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宮崎県 日向市

平成15年  3月 定例会(第2回) 03月12日−04号




平成15年  3月 定例会(第2回) − 03月12日−04号







平成15年  3月 定例会(第2回)



  議事日程                             第四号

                    平成十五年三月十二日午前十時零分開議

日程第一 一般質問(個人)

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◯本日の会議に付した事件

 一、一般質問

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             出席議員(二十三名)

                 一番  黒木敏雄君

                 二番  清水稔久君

                 三番  黒木円治君

                 四番  (欠員)

                 五番  片田正人君

                 六番  鈴木富士男君

                 七番  鈴木三郎君

                 八番  (欠員)

                 九番  日高一直君

                 十番  黒木康弘君

                十一番  奈須泰典君

                十二番  赤木紀男君

                十三番  岩切 裕君

                十四番  河野俊彦君

                十五番  河内政男君

                十六番  甲斐敏彦君

                十七番  黒木 優君

                十八番  (欠員)

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     黒木久典君

            職員課長     鈴木一治君

            企画課長     後藤 明君

            財政課長     林 雄治君

            税務課長     黒木英一君

            環境整備課長   黒木史郎君

            商業観光課長   林田俊則君

            建設課長     田辺英雄君

            区画整理課長   大久保篤君

            下水道課長    黒木正一君

            福祉事務所長   富山栄子君

            水道課長     梶田良春君

            消防長      松木 優君

            教育長      宮副正克君

            教育次長     土工冨志夫君

            社会教育課長   山本正志君

            市町村合併

                     黒木雅俊君

            対策室長

            高齢者あんしん

                     赤木喜孝君

            対策室長

            日向サンパーク温

            泉施設レジネラ  黒木 一君

            症被害対策室長

            日向サンパーク温

                     木村孝太郎君

            泉指導対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫君

            局長補佐     中里光男君

            議事係長     大久保雅登君

            主査       柏田武浩君

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△開議 午前十時零分



○議長(黒木敏雄君) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第一 一般質問



○議長(黒木敏雄君) 日程第一、一般質問であります。

 本日は個人質問を行います。

 本日は、河野俊彦議員、片田正人議員、坂口英治議員の三名を予定しております。

 それでは、これから個人質問に入ります。

 まず、十四番河野俊彦議員。



◆十四番(河野俊彦君) 〔登壇〕おはようございます。

 三日目の個人質問でありますが、四十五分間ということでございまして、私といたしましては、財光寺南土地区画整理事業を中心に、市職員の対応、税の徴収率向上対策及び救急医療の問題について質問をしてまいります。よろしくお願いします。

 市長は、平成十五年度重点施策の中で、健やかで安心して暮らせるまちづくりで、税の徴収率の向上に努め、また自然と共生する快適な環境づくりでは、財光寺南土地区画整理事業の進捗にあわせて、木原都市下水路の整備関連区画の推進を図ってまいりますと言われております。そこで、財光寺南土地区画整理事業については、平成五年度より平成二十二年度完了計画で進められておりますが、現在、地域関係者の方々に予定どおり完了するのかと心配度が大きいと思われておるところでございます。つきましては、財光寺南土地区画整理事業について、次の六点について市長に質問をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。

 まず、第一点目の地域内の家屋移転の進捗状況と十五年度移転計画についてお尋ねをいたします。区画整理内の家屋移転に対象となる物件は約千五百戸と言われておりますが、現在までの移転進捗率はどのくらいであるかお尋ねをするところでございます。なおまた、平成十五年度の家屋移転計画件数は第一工区及び第二工区に分けて移転計画を詳しくお示し願いたいと思うところでございます。

 次に、第二点目として、区画整理内の境界線設定についてお尋ねをいたします。第二工区整理内の換地による宅地境界に誤りがあると聞き及んでいるところでございます。実施された測量ぐいにより境界を示され、地権者としてはこれが境界だと思い込んでいたところ、実は誤りであったというふうに言われており、大変苦慮されており、基準点より方法に心配度があるのではないかと思うところでございます。このことにつきましては、将来、分割をしない限り変わりませんので、市といたしましても十分なる事務処理に万全を願うものでございます。その内容について、どのように取り組んでおられるかお尋ねをいたします。

 次、第三点目として、木原都市下水路整備事業の進捗と沖町地域の排水関連についてお尋ねをいたします。市長は、平成十三年度の私の質問に対し、木原通線の交差点付近までは完了するというふうに述べられておりますが、今現在の進捗状況と今後の整備はどのあたりまで進むのかお示し願いたいと思います。地権者との問題点はないのか、あるとすれば早急に解決され、地域の排水に万全を期していただきたいと思うところでございます。これらによって沖町排水の流れが変わってまいります。将来にあっては都市下水路につなぐことになろうかと思いますが、このことについて解消するために一日も早く取り組んでいただきたいと思います。今後の整備計画をお願い申し上げます。

 次、第四点目の区画整理内の用地埋め立て方法についてお尋ねをいたします。区画整理第二工区域にあっては、大部分の屋敷が防風対策として、雑木・竹林で災害を守ってきたところであります。しかしながら、整地が未完全なところの地権者より、除去した後に念を入れていただきたいという声が聞かれるところであります。また、三ツ枝地区にあっては不法投棄もあり、このような箇所に換地された方に対し、どのような処理をされるのかお尋ねをしておきます。

 さらに、昔は水道設備がなく、それぞれ井戸水で生活をしてまいったところであります。区画整理によりまして、換地がそれぞれ変わってきます。所によってはおはらいをする必要もあろうかと思いますが、そこあたりの取り組みはどういうふうに取り扱っているのかお尋ねをいたします。

 次に、第五点目として、墓地移転の進捗状況についてお尋ねをいたします。このことにつきましては、前にも質問をいたしておるところでございます。御案内のとおり、区画整理第二工区内に三カ所の墓地があり、移転をしなければなりません。これらについては、関係者あてに公告の義務がありますが、既に公告の期間は過ぎているのか、完了しておれば現在の作業はどのようになっておるか、その進捗状況と今後の取り組みについてお示しを願いたいと思います。なお、墓地移転先は、その整備が完全に整備完了しているのか、そのことについてもお尋ねを申し上げます。

 次に、第六点目の地域内の第二工区の防火水槽についてお伺いをいたします。現在、松原公民館敷地内に無蓋式の防火水槽が設置されておりますが、区画整理事業により除去対象となるところであります。

 実は、公民館が平成十五年度じゅうに移転実施する予定となっております。したがいまして、本防火水槽の他の場所に設置が必要となるわけでございますが、災害防止の上からも設置に長引くことはできないと思うところでございます。つきましては、除去後の早急対策と大体の設置場所等がわかれば、お示し願いたいと思うところでございます。

 以上、財光寺南土地区画整理事業について六点ほど質問いたしましたが、市長の取り組み方、よろしくお願いを申し上げます。

 次に、一般行政、職員の対応についてお尋ねいたします。

 市役所職員の勤務体制の問題について二点ほど質問いたしますが、市の職員は、労働者としてその基本的権利は尊重されなければなりませんが、一方においては、市民に奉仕する立場にある者として、市民の便益確保のため努力を求められているものと考えられます。

 そこで、まず第一点目といたしまして、放置自転車の回収についてであります。現在、至るところに不法に放置されている自転車が数知れないほど見受けられます。そこで、松原区といたしましては、環境保全部の方々の協力をいただき、不法自転車をその場で一応持ち主に対して処置方法広告文で知らせる形をとり、期限が過ぎたら法による手続をとり、市の方に収納方お願いをしておるところであります。せんだって、回収依頼数は四十台から五十台の自転車でありましたが、このことについて区民の協力のことは考えずに、職員の態度がよくないという印象があったと聞き及んでおるところでございます。このあたりのことについて、今後、このようなことのないようにお願いをするところでありますが、市長としては、課長会等の中で指導はしておられると思いますが、今後の取り組みをお願いを申し上げるところでございます。

 次に、第二点目の家庭用上水道の漏水調査についてお伺いをいたします。日向市の上水道検針は、二カ月に一回の割で検針が実施されているところでございます。実は、各家庭において、メーターを見て漏水はしてないか見るのが本当であろうかと思いますが、実際のところ、余りそういった方々はおられないというふうに思うところでございます。このようなことから、検針の係の方から示されて、初めて漏水を知る方が多いと思うところでございます。このことにつきまして、早速市に連絡の上、対処していただいたのでありますが、漏水箇所をお教えいただき、業者にそのことを作業を行うもので申し込んで場所が違い、大変困っておると言われておるところでございます。何ぼとっても漏水箇所が発見できないということであります。これらについて、市の取り組み、職員の指導はどういうふうになっておるのかお尋ねをいたします。できましたら、サービス精神の上からも、ぜひともお願いするところでございます。

 次、一般行政、税の徴収率向上対策についてお伺いをいたします。

 前年度の決算でも明らかなように、市税の滞納は累増の一途をたどっております。これが解消対策については議会からも監査委員からも言われているところでありますが、現在においての有効打はどのようになっているのか。滞納をこのまま放置は許されるものではありません。賦課された税金は違法に賦課されたものではなく、納税すべき事由、担税力があるから賦課されたものであると思われます。それを納めないからといって放置しておくことは、市財政ばかりでなく、負担公平の見地からも許されるものではございません。現在の滞納整理状況について詳しくお尋ねをいたします。

 次に、一般質問の救急医療の対応についてお尋ねをいたします。

 県内の救急医療体制について、去る二月五日、宮崎市において県の方から救急医療の現状について説明がなされ、小児救急医療など取り巻く問題について意見が交わされ、地域の意見を吸い上げるため、医師会、救急医療機関、保健所、市町村で構成する地域協議会を設置されると聞いておるところでございます。したがいまして、日向市においての取り組みをお伺いいたします。

 なお現在、県立延岡病院の関係も考えられます。日向市の救急第二次搬送について、どのような影響がありますかお伺いいたします。

 以上で壇上からの質問を終わりますが、最後に私事で恐縮でございますが、この八年間、市当局はもちろんのこと、そして各議員の方々の御指導をいただき、議員としての職務を終えようとしておるところでございます。過去八年間、今思い出せば、私なりに任期中、市民からのいろいろな要望を申し入れてまいったところでございます。その間、全面的とは申し上げられませんが、一応成果を得ることができましたことは心から感謝を申し上げます。今後は、外部から一市民として見守り、対応していきたいと思うところでございます。

 統一選挙も近づいてまいりました。立候補予定者の全議員の皆様が本会議場に全員が出入りできるように頑張っていただきたいと思うところでございます。そして、皆様方の御健勝と御多幸を心からお祈り申し上げます。

 終わりに、日向市のますますの御発展を祈念申し上げ、この場をおかりしましてお礼のごあいさつといたします。ありがとうございました。〔降壇〕



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕十四番河野議員の御質問にお答えいたします。

 まず、財光寺南土地区画整理事業でございますが、地域内の家屋移転進捗状況については、平成八年に一工区、平成九年に二工区の仮換地指定を行い、平成十年度から本格的に家屋移転を実施いたしております。平成十四年度末の家屋移転につきましては、移転中の家屋を含めまして三三・二%の進捗となっておりますので、若干のおくれはございますが、順調に推移をしているのではないかと考えております。

 次に、平成十五年の家屋移転につきましては、現在整備をしております国道三百二十七号線バイパス関連家屋、木原都市下水路関連家屋、また本年度予定しております松原公民館移転関連家屋、そして財光寺ショッピングセンター関連家屋等を中心に計画を進める段取りでございます。

 次に、区域内の画地境界線についてでございますが、御質問の土地につきましては、平成十四年に畑として整地をいたしております。ただ、盛り土高が約二メートルあり、砂系の畑土ということもあり、隣接する現道に畑土が流れ出さないように控えて盛り土をしたものであります。区画整理事業の場合、完全に宅地や畑が完成するまでには多少時間を要することが多いわけなんです。地権者の方へ御迷惑をおかけしておりますが、今後、このような場合には、地権者と十分相談をしながら進めてまいりたいと考えておるところであります。

 次に、木原都市下水路事業の進捗状況と沖町排水の関連についてでございますが、木原地区の浸水防除対策の幹線となります木原都市下水路の着手は、平成十一年度より財光寺南土地区画整理事業の進捗にあわせて整備をしているところであります。平成十四年度末においての進捗率は、事業費ベースで約二八%の完了を見込んでおります。

 次に、上流となる沖町地区の排水につきましては、財光寺南土地区画整理地区内の雨水幹線は都市下水路事業で、支線並びに地先側溝等は区画整理事業で年次的に整備をすることにいたしております。

 また、区画整理地区外におきましては、市道四百七十二号五十猛沖線の排水整備につきましては、年次的に側溝の整備工事を行っていますので、平成十五年度も引き続き整備を行うことといたしているところであります。

 次に、財光寺南土地区画整理区域内の整地についてでございますが、財光寺南土地区画整理事業におきましては、市で整地を行うところと、所有者に整地費を補償いたしまして個人で整地していただくところがございます。市で整地をするところにつきましては、竹や木の根等は十分除去してから整地をするように指導いたしておりますが、ただ、土の仮置きをしている場所については、正式に整地を実施するときに竹や木の根を除去しております。

 次に、埋め立てに当たっての神事の必要性についてでございますが、補償費の中で対処しているところでございます。

 次に、地域内の墓地移転進捗状況についてでございますが、財光寺南土地区画整理地区内には、三ツ枝墓地、中の丸墓地、堀田墓地の三カ所がございまして、七十九人の所有者の方と十一基の無縁墓石がございます。御指摘のとおり、平成十三年に墳墓改葬公告を行い、平成十四年には改葬手続も完了しております。また、移転先の城山墓地の区画整備も完了して、個人の区画決めもできております。御存じのように、地区内にはお年寄りも多いことから、事業に支障が生じない限り、現在地に残しておいた方がよいと考えましたので、現在までに墓地移転を急がれた四人のみ移転が完了しているところでございます。今後は、事業の進捗状況を見ながら、できるだけ早い機会に移転できるように取り組んでまいりたいと思っておるところであります。

 次に、お尋ねの防火水槽の移転先につきましては、(仮称)財光寺中央公園予定地と財光寺ショッピングセンター予定地の間に計画されております緑地帯を予定しておるところであります。また、移転時期につきましては、松原公民館及び周辺の家屋の移転に支障がないように、十分調整して決めたいと考えておるところであります。防火水槽の構造・規模につきましては、コンクリート二次製品を使用した地下式四十トン規模のものを予定しているところであります。

 次に、放置自転車の回収についてでございますが、ライフスタイルの変化により、近年、資源の再利用としての破砕施設での処理台数は増加傾向にあります。その処置については、遺失物法等の関係がございまして、市が容易に撤去・回収できない状況にあり、非常に苦慮しているところであります。現状では、一応のマニュアルを作成いたしまして、放置された場所の管理者及び日向警察署との連携を図り、対処しているところでございます。今後は、環境基本条例の施行に伴う基本計画の中で市民に提起し、対処していきたいと考えているところであります。

 次に、家庭用給水装置の漏水調査についての御質問でございますが、水道メーターの検針等で漏水のおそれがあると判断された場合は、使用者と直接連絡をとって調査に伺っているところでございます。調査後、漏水箇所が判明した場合は、修理を行う指定工事店を紹介したり、場合によっては修理に立ち会うこともございます。このように漏水発見から修理まで、できるだけ迅速に対応できるよう努めているところでございます。

 次に、税の徴収率向上対策についてでございますが、社会経済情勢の変動や景気低迷などにより、市税を取り巻く環境は一段と厳しさを増しております。本市におきましても、建設業を初め製造業、卸小売業、サービス業等の倒産やリストラが相次いでいるところでございます。このような社会経済情勢の影響によりまして、市税等の収納につきましては、年々徴収率の低下現象が続いておるところであります。議員御指摘のように、公平かつ公正な自主財源の確保の面において、極めて重要な問題であると認識をしているところであります。このような状況を踏まえまして、税務課では徴収率の向上対策といたしまして、特別徴収事業所の拡大、一斉電話催告、口座振替の推進、納税啓発活動を積極的に取り組んでいるところでございます。今後とも、「市税の確保は市政の根幹をなす」という認識のもとに、創意工夫をしながら効率的な徴収事務に努める一方、収納体制の充実についても検討してまいりたいと考えているところであります。

 最後に、救急医療の対応についてでございますが、メディカルコントロール協議会につきましては、先日三月三日に、宮崎市におきまして「宮崎県メディカルコントロール協議会」が設立をされ、その協議会の席上、各地区においても三月までに地区のメディカルコントロール協議会を設立するよう県からの指導がなされたところでございます。本市の状況につきましては、二月十七日に関係機関・関係者を対象に説明会を実施したところでございます。今後の取り組みといたしましては、「日向地区メディカルコントロール協議会」を三月末までに設立するため、その開催日について関係機関と日程の調整を進めているところでございます。

 また、県北の中核病院であります県立延岡病院での医療スタッフの辞任問題は、本市にとりましても大変憂慮される事態であり、一刻も早く人選されることを願っておるところであります。議員お尋ねの救急搬送業務への影響につきましては、現段階ではこれまでどおり、患者収容を県立延岡病院で引き受けていただいているところであります。以上です。〔降壇〕



◆十四番(河野俊彦君) ありがとうございました。

 一番の家屋移転進捗状況の中で、一工区、二工区ということでやってるわけですけど、二工区の中に広場があるんですけど、こういうのが移転できる状態であるんですけど、そこあたりを家屋移転をして次から次やったら進捗がいくんじゃないかというふうに思うところですが、そこあたりを聞きたいというふうに思います。



◎区画整理課長(大久保篤君) 御質問の家屋移転につきましてでございますが、公園もありますけど、そこに行く道路とかそういう関係もございまして、順次計画どおり進めて、ことし十五年度後半ぐらいにはそのような格好になると思います。場所につきましてですが、なかなか明言できないところがございまして、一軒動かないと、そこ辺の工事が変わってしまうということがございまして、なかなか明言できないつらさがございます。以上でございます。



◆十四番(河野俊彦君) 一工区と二工区が財光寺南地区分かれて工事を進めておるということでございますが、地域の方から聞くと、一工区の方が早くやっておるということで、二工区が大分おくれがあるというような状況であるんですが、そこあたり何か予算の関係とかいろいろあるんですか。そこあたりちょっとお願いします。



◎区画整理課長(大久保篤君) 一工区につきましては、排水系統ができてますので進んでおります。二工区につきましては、御存じのように、木原都市下水路が伸ばないと排水がきかないというような格好でおくれているような状態でございます。よく言われるんですけど、一工区と二工区はなるべく平均をとるように、家屋移転につきましても皆さんに言われるものですから考えております。十五年度の家屋移転につきましても、一工区は三十棟、それから二工区につきましても三十棟を予定しているところでございます。以上です。



◆十四番(河野俊彦君) わかりました。そういう場合に、一工区と二工区の住民の計画が狂いますので、そこあたりを一生懸命考えてやっていただきたいというふうに思うところです。

 次に、地域内の画地境界線ですけど、これが市長にさっき答弁いただいたんですが、そういうことで、さきにも私このことについて、そういう市道が余りよくないので軒先を落とさないかんということで一回質問したところですが、そういう関係もありまして、一つ線が間違うと、そのようにせっかく新築した家を軒先を切らないかんと、その原因は何かというと、そういうような境界線の出し方でもあると、そのようなことのないようにということで、せんだっては質問の中で申し上げたところですけど、もうないというふうに思ったら、また今度は分割線の問題も出てくる、そういう境界線が違うと大変なことになるということで、地権者の方から私の方に話があったわけですけど、そういうことがあってはならんということでお願いをするということでございます。

 そういうことで二番目はいいですけど、次の三番目、都市下水路進捗状況ですが、これは夏場になると、どうしても雨が多くなって、そういうので水はけが悪いということで、沖町の排水路はそれでなくても流れが悪いということで、昨年の雨のときには土のうを積んでいただいて、ようやく水の流れをとめたわけですけど、それがなければ人の宅地の中に水が汚水とともどもに入っていくということで、年次計画で排水をやる、整備していただくというふうになっておりますが、今のところまだできていないところがございますので、ぜひ早急に解決をしていただきたいというふうに思うところです。なかなか自分のところをやって、自分の家以外の人のところは整備がしてないということで、整備されない人がなかなか苦しいようで、私の方にちょこちょこ言うてお見えになるものですから、そこあたりを早急に解決をしながらやっていただきたいというふうに思います。

 次、四番目の区画整理内の埋め立て方法です。これが現地を見ますと、竹林の跡が、竹林が残っておって、それがそのままに埋め立てして家を建てるということになりますと、竹の芽がどんどん出てくるということで、大変なことだということで言われますので、そのようなことのないようにやっていただきたいというふうに思うところです。

 なお、三ツ枝は田んぼです。そこにいろんな土砂を入れて、現在行ってみると、そこはもう不法投棄の場所かというふうに思われて、たくさんな不法投棄がされておるわけです。これを除去してぴしっとやればいいんですけど、なかなかそこに配備になった人は大変困るというふうに思われますので、この三ツ枝地域の整備はいつごろになるかちょっとお尋ねいたします。



◎区画整理課長(大久保篤君) 三ツ枝につきましては、ちょっと時間的にまだかかるんじゃないかと思っております。農政局のところの土地の問題、今現在進めておりますが、そこ辺の問題等ありまして、あとちょっとかかるんじゃないかと思っております。

 それから、不法投棄のさきの件でございますが、これにつきましては、区長さんともお話ししまして、それから地主さんにも会いまして、うちの方である程度やるような格好で、次に不法投棄が起こらないように、今の竹やぶをうちの方で刈るような格好でお話をしております。以上でございます。



◆十四番(河野俊彦君) ありがとうございました。ぜひそのようにやっていただきたいというふうに思います。

 次に、墓地移転ですけど、期限もそういうふうに迫ってきておりますが、この後、整地をしていただいて、利用価値のできるように早目にやっていただきたいというふうに思うところです。せんだっての財光寺土地区画整理審議会の中でも出ましたが、そういうことで早めにやった方がいいかなというふうに思うところです。

 次に、地域内の松原公民館付近の防火水槽ですが、ショッピングセンターあるいは公園、近所のところに埋設するということでございますが、できれば公民館が十五年度中に移転するということになっておりますので、それとあわせて努力をしていただきたいというふうに思うところです。

 以上、財光寺南土地区画整理事業につきましてはよろしくお願いしまして、次の項目に移りたいと思います。

 放置自転車の回収についてでございますが、私も松原区の環境保全部の一員でございまして、日曜日ごとに回収をするということでやってきたわけですけど、そのときに二十台ぐらいありまして、次から次というふうに回収しまして五十台ぐらいと、現在は二十台ぐらい集まっておるんですけど、そのようにして回収を一カ所に集めてお願いをしておるところです。ボランティア意識で一生懸命頑張ってますので、職員の方の対応を区民の皆さんに傷つけないようにやっていただきたいというふうに思うところです。よろしくお願いします。

 次、家庭用の上水道漏水の調査ですけど、どうしても寒い時期になりますと、凍結したりいろいろと漏水が激しくなるわけです。私も水道行政におりまして、もう中身はわかっておるんですけど、いろいろと調査、メーターを見て漏水しておるなということを知らせて、それで調査をしながらここが漏水しておるというふうに指導した経験もあるし、現在においてはどういう漏水調査の機械を備えているのかお尋ねいたします。



◎水道課長(梶田良春君) 漏水探知機を一応水道課で用意はしておりますが、表現漏水の場合は容易に漏水箇所も発見できるんですが、不表現漏水、この場合はなかなか漏水箇所が発見できません。そういう場合は、業者との立ち会いで漏水箇所を探すわけですが、どうしてもわからない場合は、専門業者、延岡にあるんですが、そちらの方にお願いする場合もあります。特に、学校とか病院とか大きい施設のところは、そういう専門業者に依頼をしております。ただ、個人の宅内漏水の場合は、どうしてもわからない場合は、途中を切りましてキャップをかぶせて、前後の漏水、例えばメーターが回る場合は手前の方が漏水してると、それから、メーターが回らない場合はそれから先が漏水と、そういう方法でも漏水箇所の発見に努めております。以上です。



◆十四番(河野俊彦君) この漏水箇所を調査するに当たって、やはり市も損する、家庭も損するということで、いろいろとありますので、日向市内に大分漏水箇所があるかというふうに思いますが、せんだって富高方面にも漏水調査があったということを聞いたところです。そういうことで大変であろうかというふうに思いますが、できるだけ配管を切り捨てないようにしてやっていただきたいと、床下あたりはなかなか大変だろうというふうに思いますが、そういう埋め工事をしないように漏水調査をお願いしてやっていただくといいかなというふうに思うところです。よろしくお願いいたします。

 次、税の徴収率向上ですけど、このことにつきましては前に私は申し上げたんですが、いろいろと不納欠損で落としてしまうというふうになるわけですが、その前に一生懸命徴収をしてやっていただきたいというふうに思うところです。なかなか市役所に入ったら、まず税務課に行って勉強しろというふうにおやじからも言われたことがありまして、その内容はどうかということで、人の金を吸い上げると、徴収してくると、なかなかそこあたりが税務課に行ってみないとわからんと、そういうふうに言われて一回税務課に行きました。そこで、人の金を徴収するのは大変であろうというふうに思うところは十分わかってます。なお、水道行政におきましても徴収をしたところですが、なかなかこの水道の徴収率が難しいということにつきましても私は知っておるところですが、そのようなことで考え合わせまして職員の徴収率を上げるように努力していただきたいと、これが公平になるように頑張っていただきたいと、このように思うところでございます。

 次に、救急医療問題ですけど、きのう二十四番議員さんから質問がありまして、中身はわかっていますが、地域の医療関係についていろいろと相談がなされるということでございますが、早急にそういうふうに、三月末ということでございますので、協議会を設置しながら、生命を守るために一生懸命頑張っていただきたいというふうに思うところです。

 いろいろと答弁をいただきまして、今後ともよろしくお願いを申しまして質問を終わりたいというふうに思います。ありがとうございました。



○議長(黒木敏雄君) 以上で十四番河野俊彦議員の質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十時四十六分

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△開議 午前十一時零分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を続行します。

 次は、五番片田正人議員。



◆五番(片田正人君) 〔登壇〕では、通告書に従いまして質問をしてまいります。

 最初に、市町村合併について、長期的視野に立ち、合併特例法などにあらわれないメリットを踏まえビジョンをお示し願いたいという点です。

 前回の議会の質問の続きというふうになるわけなんですけれども、まず特例法にあらわれます特例債であるとか交付税の算定外であるとか、そういった部分のメリットという部分をデメリットにも変わるおそれがあるというような話で前回質問させていただきました。その中で、やはり長い期間において、つまりはその特例の効果が消滅した後も、時代の風説に頼る価値観を創出する必要があるのじゃないかというような質問をさせていただいたというふうに記憶しております。したがいまして、その特例法のメリットを超えた部分以外のメリットをどこに求めていくのか、合併論議の中で、そして、特例法の効果が過ぎた後の市の姿、地域の姿というものを見据えた上でのビジョンを市長はどのようにお考えになっていらっしゃるのかという点について御質問させていただきます。

 続きまして、旧JR細島線、細島駅について、日向市及び細島港の発展を支えた細島線、細島駅跡地の整備について見解をお伺いしたいという点です。

 道路の整備という形で進められていることは存じ上げております。しかしながら、あそこに線路にあったということが後の世代がわからなくなると、もうそれを知らない世代というものが近い将来、迎えることになります。その歴史的な経緯というものをもう一度、検証する意味でもそのような整備をしていく必要があるのじゃないかと、そのような鉄道があったことがわかる、そして、それは歴史が後々検証できるような整備の仕方をする必要があるのじゃないかというふうに考えておりますが、いかがでしょうか。なお、細島駅の跡地には、現在、放置自動車が数台見受けられます。ここで明確に整備方針というものを明らかにされまして、地域住民並びに市民の皆様方に発表することによりまして、その放置自動車の増加、そういったものに対してある一定の歯どめになるんじゃないかというふうに考えております。そのような整備方針をぜひ明らかにしていただきたいというふうに考えまして質問させていただきます。なお、案としましては、蒸気機関車が市役所前にありますけれども、そういった鉄道の意義とあわせまして機関車の移設、そしてそこの管理を細島地区の住民に任せてみる、そういったような案も考えております。それもひとつ御参考にして御答弁いただければ幸いでございます。

 続きまして、乳幼児健康支援一時預かり事業について、夜間の救急医療とあわせて、小児デイケアの施策を導入すべきと考えるが、見解をお伺いしたいと。

 子どもさんの急な病気であるとかそういった部分で、入院の必要性はないのだが、どうしても保育所で預かってはいただけないし、さりとて仕事は休めないというような保護者の方からの声を伺っております。また、保育所の保母さんからも、「子どもが若干微熱があるんだけれども、よろしくお願いします」と言って仕事に出かけられて、医療行為はできないし病院に対し搬送もできない、そして、ただ保護者の方が引き取りに来るのを待つしかないというような現状をお伺いしております。会派の視察で宜野湾市にお伺いしまして、乳幼児健康支援一時預かり事業という小児デイケアと略称しておりますけれども、そういったものを病院との委託契約で医療事業として行っております。病変、病気の対応とかそういった部分に関しては、専門のスタッフが病院という施設ですからある中で即応できるということで、非常に保護者の方々からも保育園の方々、あと幼稚園の方々にも好評を得ているというような話をお伺いしました。国、県の補助もあるような話もお伺いしております。市長は、小児救急、夜間救急の二十四時間化という形を公約されております。この施策はとりもなおさず、その夜間の負担軽減、そして二十四時間化の中の一つ、総合的な施策の一環としてぜひ導入することを考えてはいかがというふうに考えましたので、御提案を含めまして質問させていただきます。

 続きまして、市民参画についてです。

 小さな一、百人委員会とのパートナーシップ協定について、記念講演の感想も含めて所感をお伺いしたいということです。講演の方だけ私はお伺いさせていただきました。所用でちょっとおくれましたので、しかし、途中からでしたけれども、職員の方々にも市民の方々にも非常にいい研修になったのじゃないかなというふうに私は考えております。その点の所感を市長にお伺いします。

 続きまして二です。政策の発案、政策形成過程での市民参画の必要性と現況、将来的展開についてお伺いしたいということです。現況に関しましては、非常に不完全なものであるのじゃないかというふうに私は考えております。その施策の形成、発案の段階からそうなんですけれども、形成、そして決定、そして執行、その部分に関して、やはりお互いに責任を市民の皆さんと行政側が分担していくような深い参画がこれから必要になってくるというふうに考えます。市長の市民参画についての姿勢、理念というものを、もう一度ここで鮮明にしていただいて御表明いただきたいというふうに考えますので、この質問をあえてさせていただきました。

 続きまして、日向サンパーク「お舟出の湯」レジオネラ症集団感染についてです。

 前項の「市民参画」という視点から質問をさせていただきます。その「市民参画」を踏まえて、「市民の施設」として、施設建設、運営、事故後の対応、再生への取り組み等についての政策形成過程の市民参画をどう評価しているかをお伺いしたいということです。一昨日来から質問は多々重ねられておりますけれども、市長の評価をもう一度改めて、重なる部分もあるかと思いますが、お伺いしたいと思います。

 そして、「再生」について、具体的に必要と思われるもの、ことは何であるか見解をお伺いしたいと。市政の危機であるというふうに私は認識していますし、大部分の市民の方、行政の方も同じように認識されているんじゃないかというふうに考えます。市民の声を聞く会合を大字ごとに開かれるということをお伺いしましたけれども、当然、その市民の声を皆さん方積極的に聞いて、決定過程もオープンにしていき、そして市民の施設としての再生を図るべきであるというふうに考えますが、いかがお考えでしょうかということです。当然、再生への過程をオープンにする、つまりプロセスの重要性というものが今問われてるんじゃないかというふうに考えております。これが一つの教訓として、そのプロセスの部分を見直すことなく、同様のプロセスで再生へ向けて果たしてよいのであろうかという疑念が私の中にはあります。ここを一つの教訓として生かして、プロセスを問い直してみてはどうかというふうに考えておりますので、その点を踏まえて御答弁いただければ幸いでございます。

 続きまして三番、最後になりますが、その二を踏まえて、前質問を踏まえまして、今現在、行政として早急に行うべき施策とは何であるのかという答えが見えてくるのかというふうに思います。それを市長にお伺いしたいと思います。

 以上、壇上からの質問を終わります。〔降壇〕



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕五番片田議員の御質問にお答えいたします。

 まず、市町村合併についてでございます。

 議員御質問のとおり、合併特例法には、地方交付税の額の算定の特例や地方債の特例など、財政面での支援等が規定をされておりますが、市町村合併が行われた場合のメリットとしては、一般的には住民の利便性の向上や行政サービスの高度化・多様化、重点的な投資による基盤整備の推進、広域的観点に立ったまちづくりの施策の展開、行財政の効率化のほか地域のイメージアップと総合的な活力の強化が図られることなどが言われております。日向市、門川町、東郷町の一市二町にとりましては、それぞれの産業、観光資源等の一体的な整備充実が図られることなどが考えられますが、合併のメリット、デメリットについては、今後、合併協議会の中で十分議論をされる問題だと考えております。したがいまして、市町村合併も今後のまちづくりの一つの手法としてとらえ、ほかにもあらゆる可能性を探りながら、東九州の扇のかなめとして、また、入郷地域の玄関口としても、財政基盤のしっかりした、住民が安心・安全に暮らせる県北の中核都市を目指してまいりたいと考えておるところであります。

 次に、旧JR細島線、細島駅についてでございますが、歴史的な経緯がわかるような説明板を設置してはどうかという提案でありますが、すばらしい御提案だと思います。設置場所、設置内容などについて、地元の皆さんの意見を伺いながら、実施に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

 次に、細島駅舎跡地の整備方針についてでございますが、駅舎北側の線路敷につきましては、議員も御承知のように、平成十三年度に地元の皆様の意見を伺った上で、現在の港湾道路を移すという方針を決定したところでございます。県営事業として進めていただくよう、正式に県に要望を行っているところでございます。

 なお、放置自動車の問題等については、今回提案いたしております環境基本条例制定後に本市の環境基本計画を策定することになっております。そういった中で十分検討を加えてみたいと思っておるところであります。

 駅舎跡地も含めた道路用地以外の土地の利用計画につきましては、まだ具体的には計画いたしておりませんが、地元の皆様の要望としては、公園、多目的広場、細島東部の代替地などの意見が出ているようでございます。そのような意見を参考にしながら、道路計画の進捗にあわせて計画したいと考えております。御提案のあった機関車の移設についても、その時点で検討してみたいと考えておるところであります。

 次に、乳幼児健康支援一時預かり事業についてでございますが、この事業は、児童が病気の回復期にあり、集団保育が困難な期間、当該児童を保育所、病院等に付設された専用スペースで保育し、保護者の子育てと就労の両立を支援するとともに、児童の健全な育成を図るためのものでございます。県内には、この事業を医療機関で受託しているところもあるようでございますが、本市におきましては、財光寺地区の「ひよこ保育園」に委託し、実施しているところでございます。職員は、専門に担当する看護師、保育士を配置し、また、協力医療機関との連携を図り、緊急事態にも対応できるように対処しているところでございます。御提案いただきました小児医療機関との委託契約をすることにつきましては、今後の研究課題とさせていただきたいと思います。

 次に、市民参画についてでありますが、まず百人委員会とのパートナーシップ協定についての記念講演の感想も含めた私の所感をとの御質問ですが、御承知のとおり、協定は百人委員会と本市行政との関係や役割、相互協力の内容を定めており、本市の政策形成やまちづくりに市民の声が生かされるようにするための取り決めを定めたものであります。これまでの百人委員会に対する対応がこの協定によって一変するというものではありません。将来にわたって、市民がまちづくりに参加、参画することを保障するという「市民参加」の根拠を定めたという点で画期的な出来事であると考えております。

 一方、ニセコ町では、住民と行政の「情報共有」を基本とする「住民参加」のまちづくりに取り組まれているということでありましたが、本市と取り組む内容に違いはあるものの、市民と行政が対等な立場に立って情報の共有をしていく中で、またコミュニケーションを深めていく中で、一緒になって住民主体のまちづくりをしていくという点では共通しておるんじゃないかと思っております。ニセコ町の「住民自治」の取り組みはすばらしいものがあります。ニセコ町のすぐれた取り組みは、今後、本市においても取り入れながら、本市も「身の丈に合ったまちづくり」をしていく中で、日向市らしさ、日向ならではのまちづくりに取り組んでまいりたいと考えているところであります。

 次に、政策の発案、政策形成過程での市民参画の必要性と現況、将来的な展望についてでございますが、今日頻繁に用いられる「行政サービスに対する市民ニーズの多様化」あるいは「市民のまちづくりに対する参加の欲求の増大」といった表現に示されるとおり、政策の発案、政策形成過程を含めた「行政への市民参加」は大きな課題であり、地域の課題は地域で解決するという分権時代にあって必要不可欠なことと認識をしております。こうした認識のもと、本市においては百人委員会という組織を通じて、市民のだれもがまちづくりに参加できる「行政への市民参加」の仕組みを用意しているところでございます。

 先ほどもお答えしましたとおり、このたび締結したパートナーシップ協定は、将来にわたって恣意性をいわゆる我意といいましょうか、これを排除した「行政への市民参加」を保障するよりどころであります。市民と行政の正式な約束事ととらえていただきたいと考えております。したがいまして、百人委員会と市は、今後、協定に規定されている内容をお互いに誠実に履行する中で、市民参加型まちづくりの日向市方式をつくり上げていきたいと考えております。

 なお、誤解を避ける意味で申し添えますが、市民参加の手法は多様であるべきと考えております。百人委員会は市民参加の大きな手段でありますが、すべてではありません。したがいまして、他の市民参加の手法、例えば法令上設置義務のある審議会の充実やインターネット上での市政に対する意見を寄せられる仕組みなども充実をさせていくことが大事だと思ってます。多くの市民が市政に参加・参画できるよう努めてまいりたいと考えているところであります。

 次に、日向サンパーク温泉「お舟出の湯」の施設建設、運営、事故後の対応、再生への取り組み等についての政策形成過程における市民参画の評価のお尋ねでありますが、十三番岩切議員にもお答えいたしましたように、施設整備に当たりましては、基本計画策定段階、実施設計段階等の過程において、各層・各団体の代表、関係機関の職員、市の関係職員、さらには利用者の代表者から成る協議会等を設置し、それぞれの立場で意見を出していただき、検討を重ねて整備に取り組んだわけであります。また、再生への取り組みの中におきましては、専門家等の見解や御提言をいただきながら、改善計画書の作成に取り組んでまいりましたが、さらに利用者の声、被害者との示談交渉での声等も反映させていただいているところでございます。今後は、利用者の立場に立った衛生的で安心・安全な施設にするために、より多くの市民の皆さんの御意見をお聞きするため、「市民への説明会」の開催を予定しているところであります。また、百人委員会やその他市民団体等からも幅広く御意見を出していただき、改善計画に反映させていきたいと考えているところでございます。

 これまでも申し上げてまいりましたが、温泉施設の再開に向けた取り組みといたしましては、まず被害者の方々に対する補償について、最後のお一人まで誠意を持って円満解決してまいることが何よりも大事だと思っております。そして、施設の改善につきましては、市民の方々の意見を十分に反映しながら、情報の共有化を図り、安心・安全な施設づくりを進めてまいりたいと強く決意をいたしておるところであります。以上でございます。〔降壇〕



◆五番(片田正人君) 御答弁ありがとうございました。

 順次再質問させていただきたいと思います。

 市町村合併については、前回もやはり同じようなメリットということで御答弁いただいたところでございますけれども、非常に一般論と申しますか、ではこの地域、この日向市にとって、その効果がどのように発せられるのかというのは、これは市長としてのお考えをお伺いしたところなんですよ。その意図というのがですね。一般的には確かにそういう形なんですが、この日向の特質というものを生かした中のそれぞれの合併があると思うんですけど、形というのは、議論というのは、当然市長のお考え、その合併是非を問うのは、その協議会で当然話はしなきゃいけないんですけれども、その市長のお考えというのも一つの任意協議会の中の議論の情報の大きな一つじゃないかと思うんです。その住民の意思を最大限尊重して、それを決定していくというシステムさえしっかりやれば、それが先ほど市長、市民参画でおっしゃいましたけど、恣意性というものにはつながらないんじゃないかと。ひとつどのようにその町を持っていくのかということのビジョンというのは、やはり市長から語られなければいけないものではないかなと。それは任意協議会で協議するのは、その是非においてであると思いますけれども、その前提として市長のお考えをもう一度、合併に関する思いをお伺いしたいと思います。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 合併問題については、たびたび議論を深めてまいりましたが、私は一貫して日向市がしっかりしないと、入郷の町村に対しても、あるいは今回、任意協議会も発足いたしました門川町、東郷町の関係、いずれにいたしましても、本市は港があっての今日の繁栄、発展につながっておると思っています。そういった面で、尾末湾を共有するまず門川との関係を十分議論しながら任意協議会発足という考えを持っておりましたが、ところが、東郷町の方、入郷村の方の関係等には参加されてないと。こういう状況から、やはり水の問題や工業用水の問題を考えると、東郷町と日向市の六万市民の水をたたえておる関係から、これはこの機会に東郷町ともじっくり話し合って、一市二町での任意合併協議会を立ち上げて、港湾を中心とした、しかも九州の扇のかなめとしても位置づけております。こういう形の中で、合併については方向づけを明確にしたい。そこで、現在、分科会、専門委員会等、いろいろな角度から検討を重ねております。それを集大成していくのが私は当面の任意合併協議会の責任だとこのように考え、その会長としてもそういった面で任意協議会の運営に努力をしたいと思っておるところであります。その中で方向が明確になろうと思っています。以上です。



◆五番(片田正人君) ありがとうございます。

 任意協議会につきましては、二回の会合を傍聴させていただきました。私は当初、そういうような理念をぶつけ合って、まず方向性が定まるものであるというふうに会議が進むというふうに私は認識しておりました。しかし、二回目出てきたのは、この文教部会の協議会案ということで、非常に細かい教育の内容とかそういった部分に対して、どういうふうに調整していくのかというような案が示されてます。これを一つずつ見ていきますと、当然、合併後も制度を適用するとか合併の議論の中で検討するとかいうことがたくさんあるんですが、この中の施策の中には、当然財政的な裏づけが必要になるというような調整もあるかと思うんですよ。しかし、それを各論でいけば、確かに奨学金は一番いいところに合わせます。で、公民館も残します。それは皆さんだれもが賛成する議論だと思うんです。しかし、その中の財政的な裏づけがはっきりしないのに、それぞれが全部積み上げていって、「じゃ各論が賛成だから、総論、これで何も異議ありませんか」「はい、異議ありません」、で「足りない財源はどうしましょう。特例債でしょうか」というような流れになりかねないというふうに私は非常に危惧しております。逆に、理念の部分を語られ、財政的な裏づけが語られた後に、この中に施策を詰めていくという進め方の方がより合併に対する議論も理念も深まるし、それが市民の皆さんの認識も広がることになるんじゃないかというふうに考えるわけです。議会から代表も出しておりますので、私は傍聴のみでしたけれども、そういった進め方の中で最大限譲歩するとしても、この調整案に対する、まだ当局側じゃなくて、いわゆる市民の皆さんの代表は議論をして、それをフィードバックして当局側にぶつけるような会議のシステム、とり方、スケジュールの立て方が必要だと思うんですけれども、市長はいかがお考えでしょうか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 ただいま五番議員おっしゃるそんな方向性を明確にしていくのが私は任意合併協議会だと思っています。いろんな事例を出されて御質問だったわけなんですが、それらのことについては、分科会、さらに専門部会、そういった過程を経て、最終的に任協の中で議論を深めていくということになりますし、先般の門川で行いました協議会の中では、文教部会の課題についていろいろ質問もいただきましたし、そのことについては三月に、今月中に行います第三回の任意協議会、東郷町で開催なんですが、この中で結論を出していくということで、一つ一つそれぞれの委員さんたちが出された問題については、十分検討、精査をしながら段階を踏んで結論を出し、最終的なまとめを七月ぐらいにしようと、こういう運びでありますから、そういった推移をしっかり見守っていかなきゃと思うところであります。



◎市町村合併対策室長(黒木雅俊君) 財政的な計画の部分についてのお尋ねなんですが、現在、新しい町、合併した場合についてのビジョンづくりということ、そういうことを策定をするということで、現在、コンサルタントの方に新市建設計画というものを委託をしているところでございます。そういう中で、いろんなこの財政計画につきましても、最長が十六年間ということでシミュレーションを行ってまいる予定でございます。そういう中で、ただいま市長の答弁にもありましたように、今後、いろんな専門部会がございます。そういう中で、財政的な部分につきましても、今後、その専門部会におきまして、いろんな協議等を行っていただくということで、その時点でもお示しできるかなと思っております。以上でございます。



◆五番(片田正人君) 何と質問していいのか、非常に今困っているんですけれども、それはすべて同時並行的に進められるべきじゃないかと思うんですよ。そして、是非を問うというならば、これは合併したときの調整方法でありまして、方針でありまして、では合併しなかったら、財政的に門川町のこの奨学金の基金はいつごろにはなくなってしまって廃止せざるを得ない、一般会計を投入しなきゃいけませんよとか、日向市はこういう形になっていきますよという形の、それを同時並行に示した上で調整すべきか、そのまま現存、残した方が制度としていいのかという部分は議論すべきじゃないかと思うんですよ。それにプラスアルファ財政的な裏づけというのが、合併した部分の財政的な裏づけ、しない場合の財政的な裏づけという形になって、初めて議論が成り立つんじゃないかと思うんです。これ私、議員ですから、当局の方からいろんな資料をもらうことにやっと最近なれてきましたけれども、一般市民の代表の方というのが、この出された資料のみでやはり議論をせざるを得ないと思うんですよね。新たな資料がもし出てくるのかどうかという可能性というのが、実はその部分の会議の開き方の部分から御説明をしていただかなければ、私は最初もらったときに、これだけが資料だと思ってました、議会のときに、やはり。しかし、先輩議員方から、こういう資料もある、こういう資料もあるということでいただくようになりました。やっと最近になってなれてきました。しかし、当局側が何十人もいられて、報道陣が何十人もいられて、真ん中に任意協議会の皆さんがぽつんといて、その中で自由な議論を、新しい資料の要求をと、非常にこれは市民代表の方にとっては酷な話じゃないかと思うんです。ですから、先ほど御提案申し上げたように、その資料を読み込み、自由なフリートーキングをする場を設けた後に全体会議に持っていくというような会議の進め方をやっていただいた方がより実も上がりますし、合併に対する認識も深まる、そういうふうに考えるんですけれども、いかがお考えでしょうか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 既に、一月十七日に任意合併協議会の設立総会を開きました。そして、その段階で、協議会の規約だとかさらに規定、スケジュール、予算等協議をし、確認をいたしております。そして、引き続いて第一回協議会を開いて、先ほど申し上げますように二月二十六日、第二回目の任意協議会、門川町で開いております。そういうスケジュールに従って、確認事項なんですから、日向市だけでどうこうという問題じゃなくて、やはり一市二町がこのことについては共同歩調をとりながら、七月をめどに協議を重ねていって、その答えを市民の皆さんたちに説明会を開催される、あらゆる情報機関を通して御理解をいただくと、こういう方向で進むことになっておりますから、そういう面で御理解をいただきたいと思っております。



◎企画課長(後藤明君) 市長の答弁に補足してお答えをいたしたいと思います。

 今、議員の方から御提案があってますような内容については、十分理解できるところだと思います。確かに、七月までに六回ほどの協議会が予定されてますけれども、それで十分かどうかということになると、まだまだ委員さん方からの御意見等もあると思いますけれども、完璧に十分とは考えておりません。先般のある協議会の中でも、委員さん方の中から、あり方についても御質問が出ました。そういった調整項目についても一回ぐらいで済むのかという御質問もあったんですが、それは先ほどから議員がおっしゃってるように、フィードバックをさせるということも非常に重要だと思います。ですから、事務局が提案をした分科会とか専門委員会あるいは幹事会を通して調整項目というのがつくられてくるんですが、実は協議会の中でそこのところを十分論議していただくというのが大事だと思うんです。その中で、そういった事務局から提案された内容が本当にそれでいいのか、いやこれじゃ不十分だと、ここはこうすべきではないかという論議が必要だと思うんです。そのことをまたフィードバックさせて、幹事会で論議をしたり専門部会で論議をしたり、それをまた返していくと、そういう作業も必要になってくるんじゃないかなというふうに思います。そういう意味では、予定は予定としてスケジュールが立ってますけれども、そういった部分で本当に不十分であれば、もっと会議を重ねたり、あるいは、本当にこの委員さんの中から自由に意見が出せるような状況といいますか、そういった機会もやっぱりつくっていく必要があるんじゃないかというふうに思ってます。そういう意味では、委員さん方の意見も受けながら、事務局等でもさらに検討を重ねながら、できる限り率直に意見が出されてくるような雰囲気をつくりながら任意協議会を進めていくべきではないかというふうに考えておりますので、議員の御提案については十分お受けして、さらに検討させていただきたいというふうに思います。



◆五番(片田正人君) ありがとうございます。

 最初に、市長にどう考えるのかというのをお伺いしたのは、だから、そういう形でその部分で一つ指針があれば、そういった部分にのっとりながら協議会の進め方を、一つの指針になるんじゃないかなというふうに考えたんです。これは別に私がここで是非を論じてるわけじゃないんです。今、任意協議会で進められている話ですから、その中での是非を市民の方々にも広く問いたいというのは、それは私も同じ気持ちです。しかし、その任意協議会というものに実がなければ、非常にでき上がったものが空虚にならざるを得ないんじゃないかなという危惧をしているがゆえに質問させていただきました。ぜひ任意合併協議会の中での議論をそのように進めていただきたいというふうに考えております。そして、情報の方の共有化というのもずっと一昨日から言われていますけれども、その点に関しても十分配慮していただくようにお願いしたいと思います。

 続きまして、細島駅と細島線の跡地ですけれども、厳しい財政状況の中ですから、予算というのはなかなかつけにくいかと思いますけど、余り予算かからない形で、これは教育長に質問項目上げてなかったんですけれども、実はこの教育的見地という立場からも、物流の流れであるとか今後鉄道輸送、そして港湾の船舶輸送というものは、温室化ガスとか、その環境問題で必ずまた見直されてくる時期があると思います。歴史の中の循環という部分というような意味で、それも一つの生徒児童の教育的な意味合いを持たせることができるんじゃないかというふうに考えております。これは御答弁、質問挙げてませんので結構でございますけれども、そういった意味で、単なる跡地の整備というような事業とそれを教育的見地であるとか歴史的見地とか、そういった部分で複合的に施策というものを総合的な意義づけをしていくということが、いろんな施策の中で縦割りの中から横につながっていくというような施策の展開というのが必要になってくるんじゃないかなという意味合いがありましたので、質問させていただきました。そういったいろんな形で、これはまた市民参画という意味でも、この地域の方々がまたそのいろんな中に参画していくという一つの意味でもあると思います。そういったいろんな多面的な一つの施策の提案の中に意義が込められているということで、これはぜひともそういった多面的な方面を考えて、ただ単に道路整備というような観点にとどまらずに施策の展開をしていただきたいというふうに考えております。

 続きまして、この乳幼児健康支援一時預かり事業です。こちらもやはり同じです。小児医療の充実というのは、市長も公約に掲げられたとおり、非常に喫緊な課題かと思います。私も同感であります。これもなぜ医療機関にこだわったかといいますと、そういった形で施策が一つ連関していくんじゃないか。夜間の小児救急とそして昼間の体制という形が連関していけば、より小児科医の確保に関しても説得力を持つし、そして施策の説得力というものは、市民にもその地域外の方々にも持つのじゃないかというふうに考えたからです。あと、公民協働の取り組みという意味でもあります。それに男女共同参画社会の充実のためにも、お子様を持たれている女性が安心して仕事ができるというような体制という意味合いでもあります。やはり二番目も三番目も同じなんですけれども、そういうような公的な施策としてとらえ直していただいて、ぜひ御検討いただきたいと。それは研究の課題ということでしたので、ぜひ研究をしていただきたいと思います。そうすれば、また庁内の中の検討のシステムというのも、縦割りの中じゃなくて横の連携が必要であるというような必要性を、市長並びに職員の方々も感じられるんじゃないかというふうに思いますので、そういったようなプロジェクトじゃないですけれども、横の連携のある検討、一昨日から検討がちょっとおはらいになりましたけれども、協議・研究をぜひ市長が率先して取り組んでいただけるようにお願いいたします。これについて、市長、一言決意だけお願いします。



◎市長(山本孫春君) お答えいたしますが、この小児健康支援のための一時預かり、これを私が公約いたしました二十四時間体制との関連、極めて大きい課題であります。ただいま五番議員おっしゃるように、このことについては極めて私は、少子化の時代ですから、これを何としても解消していきたい。安心して産み育てられる環境づくり、これをいつも念頭に置いておりますし、今、小児科機関との委託の関係については、早速全庁的というか関係保護者の皆さんたちに集まって、それらの可能性について十分研究・協議をしてみたいと思っております。以上です。



◆五番(片田正人君) ありがとうございます。ぜひともそういう形でお願いいたしたいと思います。

 続きまして、市民参画についてなんですけれども、私、聞き取りの段階で正直いって現況には不満があるというふうに申し上げました。どこにその不満点があるのかというふうに考えたときに、この意見をお伺いするシステムというのは、市長、やはりとらえてますし、第四次総合計画、百人委員会の部分でもありましたと。しかし、その意見を聴取して、内部で精査して、物にして、執行した段階からその後、どのように市民の方々にフィードバックをされていくのかと。その部分に、非常に私としては弱い点があるのじゃないかというふうに考えております。確かに今の段階で第四次総合計画、例えば例です。百人委員会でやられましたけれども、その中で年限がたっていきます。もう既に次の長期計画に向けて、例えばこういうところではという形でフィードバックをどんどんどんどんしていったらいかがかと思うんですよ。時間がなかったからという形で、どうしても協議の時間が短くなりましたけれども、組織的にそういったものができ上がったならば、今度はいろんな形でその提案をいただいた分をフィードバックしていって、またそれを双方向性ですよね、基本的に確保しなきゃいけないと、市民参画においては。基礎自治体の一番重要な意味があるのは、その双方向性が一番早く応答できる自治体であるからこそ基礎自治体というふうな意味があるというふうに学者さんおっしゃった方がいらっしゃいますけれども、そういう形でキャッチボールが続いていけば、よりもっと内容的にもよくなるし、また、その市民参画の度合いが深まるのじゃないかというふうに考えるんですけれども、市長はいかがお考えでしょうか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 先ほども壇上から御答弁申し上げましたように、パートナーシップ協定が正式に締結をされました。今、五番議員おっしゃるようなことが、これからはもちろん提言もいただきますが、それらについては行政内部で精査をし、さらにそれをフィードバックしながら、よりよいものを組み立てていく。そして、市民、行政一体になって、すなわち公民協働の市政の実現に大きくそれが前進していこうと思っておりますので、確かに今までの第四次総合計画を策定する過程での百人委員会の存在というのは、ただ問題提起をしただけであった。もちろん、中にはその分科会にフィードバックして検討いただいたこともありましたけど、そういう仕組みであったのを、今度はより秩序ある仕組みとして、百人委員会を最大限に本市のいろんな施策の推進等にも大きく力を発揮いただこうと、こういう考えであります。以上です。



◆五番(片田正人君) ありがとうございます。

 一から四までずっと来たんですけれども、最終的に一、二、三、四の項目の中から最後のサンパークの問題につながっていくというふうに私として質問立てを考えていたところなんです。いろんな形で市民の声を反映した施設としてつくっていきましたよというようなお考えは確かに私もわかるところなんですが、ここは集中的に再生への取り組みの部分で考えたいと思います。つまり、二以下の部分で御質問させていただきたいと思います。

 言葉の定義を一つだけ、市長、ちょっと確認させていただきたいんですが、市長がおっしゃってる「再開」と私が「再生」とわざわざ書いたのは、これは意味がありまして、再開というのは、次にオープンした段階までが再開でありまして、再生と申しますのは、これはオープンして新たに生まれ変わる、そして市民の施設として本来の意味を持つというところまでを一つのスパンとして私は考えております。つまりは、でき上がって、市民の皆さんがじゃあしたからでも行きましょうかと、あなたも行く、私も行きましょうというふうになって初めて再生であるというふうに私は考えています。市長のお考えの中に、再開後という部分で、昨日、三年ほどというようなこともあったんですけれども、そのスパンとして、今回の予算において改善の部分されてますけれども、これは議案に対しての質疑はしないということになってますから、ルールは守ります。しかし、その段階のスパンというのが、市長が言われる再開までのスパンでのお考えじゃないのかなというふうに私は一つ考えを持ってるんです。再生という部分で、どのようにお考えになってらっしゃるのかというのを一度御確認のためによろしくお願いします。



◎市長(山本孫春君) 再生・再開ということ、非常に意味がそれぞれあると思いますが、私は大きな問題を起こした施設でありますし、それを本当に安心・安全な施設として再生をさせて、その後に再開という運びになろうと思ってます。そういった面では、五番議員の考え方と全く一致するわけでありますが、そういった面で、これから慎重にそういった面については対応してまいりたいと考えておるところであります。



◆五番(片田正人君) そういう形の視点ということでしたら質問させていただきますけれども、まずそれならば、私ならば市民の皆様方にすべてのまず議論の材料を提供します。そして、再生するためには、どれだけの費用と期間が必要なのか、つまりは公的コストが必要なのか、そして、どのような方法論、スポーツの施設として生まれ変わるのか、福祉施設として意義づけをするのか、あくまで観光施設として進めていくのか、そして、もし仮に中止するには、どれだけの費用、コストがかかるのか、つまりは地方債の償還にはどれだけかかります、そして、三セクで雇用した従業員の方々はどういう身分になります、そういった部分をまず明らかにしていただいて、そして、その後に市民の方々に議論をしていただき、福祉施設ならば福祉施設なりの改善をしていかなければいけないし、スポーツ施設ならばスポーツ施設なりの改善をしていかなければいけないというふうに考えますが、市長はいかがお考えでしょうか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 既にこのことについては各議員に御答弁しておりますように、いろんな手順を踏みまして温泉建設をしてまいりました。当初の方針どおり私はぜひ進めたいと、こういうことで答弁もしておりますし、今おっしゃるようなことについては、これから大字ごとに市民説明会等も開催いたしますし、それらの経過については赤裸々にしながら、皆さん方の御意見を聞いて、市民の共有の財産としてしっかり再生・再開をしたいと、このように考えておるところであります。以上です。



◆五番(片田正人君) ありがとうございます。

 しかし、その市民の声を聞くことは非常に重要でありますし、当然のことと思うんですけれども、ただ順番が違ったような気がするんですよ、今回、順番が。施設の改善というのは、基本的にはこれ必要条件でありますよね、その施設を運営していく上で。しかし、再生するためには十分条件じゃないわけですよね。必要条件を満たすことをまずやってからという考え方も確かにあろうかと思いますが、どのように進めていくのかということが市民の皆様方にしっかり理解していただいて、そして、それに対して市民の方々がどういう応答をして、それに対してどういうお答えをした後に、初めてその最低限の条件を満たすだけの改善でよろしいのか、私は再生するならば、この条件よりもうちょっと違う付加価値をつけていくなり、その方法論というのはあると思うんですよ。各議員からも御提案あったようにですね。その部分を含めた議論というものがあって、初めて皆さんに「お舟出の湯」が再生しますよということがわかると思うんです。手続を市民の皆様に踏んでいただくことによって、同じ参画してもらい、そしてお互いに責任を共有して、そして、今後の将来に対してお互い何をすべきかということが初めてわかってくるんじゃないかなと思うんです。その手続として、私、だから前の項目で市民参画をあえて挙げたのは、それが手続というものに関して、市長が並々ならぬ御決意を示されているということをよく理解しているがゆえに、今回の順序というのはこれは逆なんじゃないかというふうに素朴に感じたところなんです。

 それで、その声をどうフィードバックするのか。さすがに、先ほど言ったようにフィードバックの問題ですよね。それを一応お伺いしますけれども、予算はつけておりますからという形になってしまって、九月には再開をしなければなりませんからということで、前回の議会のときに五千万円、補償に関しては議会としても承認しましたけれども、それはあくまで職員の方々の身分の問題もありますし、緊急避難的なもので、あれが一千万円であろうと一億円であろうと同じ議論をしたと思いますし、同じような意味合い持ったと思うんです。その五千万円に九月の再開の意味が含まれていたという形は、私はそれは承知していないところです。それは、あくまでその一提案でありまして、もし市民の方々がもう少し待って充実させてから話を進めてからスタートした方がいいんじゃないかと言えば、私はまた債務補償に関しては、同じ議論をして同じような結論をするかもしれません。それはわかりません。それは市民の皆様の声もありますし、私の意思もあります。しかし、そういう手続を踏んでいくからこそ、初めて皆様方に変わったという意識が芽生えるんじゃないでしょうか。市民の方々というのが最大のお客さんだと思うんです。幾ら観光といっても、やっぱり市民のお客さんが一番よく使われた。そして、市民のお客さんが最大の出資者であります。出資者でありお客様である声を一番先に聞いて、それによって営業方針、運営方針を決めていくというのは、これはサービス業の最たる、これは一番最初の基本中の基本だと思います。出資者の意見とお客さんの意見がリンク、これ一番わかりやすいと思うんですよ。いつも僕、サービス面で思ったのは、出資者の方々とお客さんの意見がどうも相対立する場合、だけど、今回の場合というのは、出資者とお客さん対立しないと思います。同じ同士で重なる部分て非常に大きいと思うんです。そこで、そういうような形で進めていくというのは、市長、どういう評価されているのかと先ほどお伺いしてませんけれども、ぜひとも今行政として早急に行うべき施策というのは、その声を聞いてフィードバックしていく、議論していくと、こういう伺うんじゃなくて、呼んで来てもらうんじゃなくて、こちらから聞きに伺うという姿勢で、そして議論を進めていくという形でお願いしたいと思います。市長、いかがでしょうか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 確かに御指摘されますように、反省点、たくさんあるわけなんです。そういった面については大いに反省をしながら、また、議会での意見等も十分今後の再生・再開に向かっての取り組みの中で反映していきたい、このように思っております。以上です。



◆五番(片田正人君) ありがとうございます。

 あとサービス業の基本という形で、私がサービス業に従事してたころの上司から教わったことが一つだけあって、それ、すごくいまだに行政にもやはりサービス業としては通じるのかなと思います。お客様にマイナスになる情報は一番先に伝えなさい、お客様に、それによって不安感が信頼感に変わりますよ。で、プラスの情報は、付加価値をつけるためにゆっくり教えなさい、後に伝えてくださいと、そうすることによってお客さんが同じ情報を得ても喜びが倍になりますよと。まさしく、これはすべてのサービス業に通用するし、行政にもまた当てはまることかなというふうに考えます。ぜひとも情報の共有化という形で各議員いろいろ質問されましたけれども、その点を踏まえまして、今、私が質問した項目を踏まえまして、ぜひとも取り組んでいただく、そういう形で進めないといけないんじゃないかなというふうに考えておりますので、よろしくお取り計らいをお願いいたします。

 以上で質問を終わります。



○議長(黒木敏雄君) 以上で五番片田議員の質問を終わります。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時五十六分

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△開議 午後一時零分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、一般質問を続行します。

 次は、二十三番坂口英治議員。



◆二十三番(坂口英治君) 〔登壇〕では、通告書に従って質問してまいります。

 まず初めは、レジオネラ症集団感染問題についてであります。

 今議会でも多くの議員から出ている問題でありまして、答弁も重複いたしますので、質問の方向を少し変えようかと思いましたが、壇上では聞き取りのとおりに質問してまいりたいと思います。

 まず一点目は、今回も出てまいりましたが、市民の中には温泉の経営がこのままうまくいくのか、赤字が出た場合、日向市から公的資金を入れるのか、その限度額を決めるのかなど、いろんな不安の声が上がっております。その不安を解消する市長の決意のほどをお伺いいたします。

 二点目は、温泉センターの開業について、まず初めは経営重視で、経営のプロを公募で採用しましたが、しかし、安全面をおろそかにし、安全管理のプロを置かなかったわけであります。レジオネラ症が発生したら、今度は安全性重視で安全管理のプロを置き、その上、安全管理の総括をする施設長を置いたのであります。しかし、今度は経営面をおろそかにし、経営のプロを置いていないのであります。当初、議員として安全管理について指摘をしなかったことの反省の上からも、経営と管理の両方の安全性が確保されないまま再開に向けて走り出すことを認めることができないのであります。そこで、経営のプロの確保をどのようにするのか。採算性の検証のために、経営コンサルタントの指導を受ける考えはないのかお伺いいたします。

 三点目は、現在、門川町との合併が平成十七年に向けて研究されております。今後、合併協議が順調に進み、一つになった場合、二カ所の温泉施設が必要なのか、市長の見解をお伺いいたします。

 四点目は、市民の中には、建物を用途変更して、温泉センターを博物館、美術館として活用できないかとの要望があります。市長の見解をお伺いいたします。

 五点目は、レジオネラ症集団感染問題に対する情報公開をどのように進めてきたのか、また、再開を決定するに当たり、市民の声を聞くべきであると思いますが、市民の声をどのように収集してきたのかお尋ねいたします。

 六点目は、求償権の行使について、職員一丸となって被害者の補償交渉に当たられ、十七人までになりました。御苦労さまでございました。この補償交渉の段階で経費はどのくらいかかったのか。また、補償額で保険のきかない補償がどのくらいあったのかお伺いいたします。また、市と温泉センターとの過失割合に応じて、温泉センターに応分の負担を求めるのかお伺いいたします。

 七点目は、この事件を機に、庁内体制は改善されるのかお尋ねいたします。

 次は、ぷらっとバスの運行路線についてであります。

 運行日がわかりにくいなどの苦情が寄せられていた問題を解決し、四月新たに運行されるとのことであります。しかし、今回、飯谷地区の方から、週に一回でもいいからぷらっとバスに来てほしいとの要望がありました。病院に行くにも大変困っているとのことであります。このほかの地区からも、このような要望は寄せられていないのか。バス路線のないところに運行できないものかお尋ねいたします。

 最後は、専従手話通訳者設置事業についてお伺いします。

 昨日、テレビで日向市役所職員による自主的な活動、「手話の会」の放送がございました。聴覚障害者の皆様の社会参加のためにも、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。嘱託の専従手話通訳者が五年目を迎え、三月いっぱいで辞められるとのことであります。その後任はどのようになっているのか、現況をお伺いいたします。

 以上で壇上での質問を終わります。〔降壇〕



◎市長(山本孫春君) 〔登壇〕二十三番坂口議員の御質問にお答えいたします。

 まず、レジオネラ症集団感染問題についてでございますが、今回のレジオネラ症集団感染に起因した第三セクター「日向サンパーク温泉」株式会社の経営につきましては、「自主再建」を基本として、日向市から出資金を増資するといった「公的資金の投入」に委ねることなく、法人格の株式会社が「自主再建」を図るとの基本方針をもとに経営を行うこととしたところでございます。しかしながら、「営業停止」という状態にあっては、運営資金が底をつくことが必至の状況になったところでございます。このため、株式会社が金融機関からスムーズに運営資金を借り入れる方策として、「損失補償」を債務負担行為により設定させていただいたところでございます。なお、資金借入の金額、時期につきましては、「資金計画書」により設定をしているところでございます。今後は、損益・資金計画書を基本といたしまして、必要に応じて随時見直しを行いながら、採算性のとれる会社として、最善を尽くしてまいりたいと考えているところでございます。秋口の温泉再開が実現するまでは、借入資金に頼らざるを得ない状況であり、当面は温泉の再開に向けて「施設改善計画書に沿った施設の改善」を図り、万全の体制により温泉再開を果たすべく、全力を傾注する所存でございます。

 また、経営のプロの確保、民間経営コンサルタントの指導についての御質問でございますが、今回、民間の公募によりこういう事態になりましたことから、行政から管理指導のため施設責任者を配置いたしましたが、第三セクターの管理運営につきましては、民間の中からふさわしい人選をしていくべきだと考えているところであります。

 次に、門川町と合併した場合、二つの温泉が必要かということでございますが、現在取り組んでおります任意合併協議会の中で十分論議をされていくものと考えておりますので、ここで申し上げるべきではないと考えております。

 次に、温泉センターを博物館、美術館としての活用はできないかとの御質問でございますが、御案内のように、市の「日向サンパーク温泉施設レジオネラ菌原因究明等委員会」の提言等に基づき、一月三十一日に県(日向保健所)へ改善計画書を提出いたしましたが、議会で温泉施設の改善工事についての予算を御提案いたしているところでございます。今後、市議会の「日向サンパーク温泉施設レジオネラ症集団感染問題対策特別委員会」からの御提案、改善計画の「市民への説明会」等での幅広い御意見を反映させていただきながら、当初の目的のとおり、温泉施設としての再開を目指してまいりたいと考えているところであります。

 次に、レジオネラ症集団感染問題に対する情報公開についてでございますが、これまで経過報告、被害状況、取り組み状況等については、その都度、市の広報、新聞広告、ホームページ等により、情報公開に努めてまいったところであります。また、再開を決定するに当たり、市民の声を聞くべきとの御質問でございますが、これまでにも利用者の声、被害に遭われた方々との補償交渉での声等もたくさんいただいております。加えて、二十二番江並議員ほか各議員にもお答えいたしましたように、今後「市民への説明会」の開催を予定をいたしているところでございますので、この中で改善計画の内容を説明し、御理解をいただくとともに、御意見等もお聞きしたいと考えておりますので、これからの声を改善計画に十分反映させながら、安全・安心の施設として再開できるよう取り組んでまいりたいと存じます。

 次に、補償交渉に要した職員の経費についてでございますが、今回の補償交渉の遂行に当たっては、交渉の早期解決に向けて、全職員が一丸となって誠意を持て取り組んできたところでございます。職員には、休日や夜間の交渉においても、時間外勤務手当等を返上していただくなどの協力をいただき、経費面におきましても、極力節減に努めてきたところであります。また、経費の求償につきましては、今後の情勢の推移を見守ってまいりたいと考えているところであります。

 次に、庁内報告体制についてでございますが、市政運営においては、健全できめ細かな行政サービスを実施していくためには、私と職員が意思疎通を十分に図り、信頼関係を構築していくことが大事なことだと認識をいたしているところであります。今回の事態を教訓に重く受けとめ、職員に対する服務規律の確保、「報告、連絡、相談」体制のさらなる徹底を図って、私と職員が一丸となり、失われた市政の信頼回復に全力を傾注して、責任ある行政運営に努めてまいりたいと考えているところであります。

 次に、ぷらっとバス路線についてお答えいたします。

 現在、ぷらっとバスの運行方法につきましては、アンケート調査の結果や地域からの運行要望に配慮しながら、「ふれあい福祉バス利用促進協議会」において見直しを行っているところでございます。今回の見直しは、ぷらっとバスの運行を始めて最初の見直しでございますが、今後もより多くの方々に利用していただけるよう引き続き利用促進協議会も存続をして、アンケート等も実施しながら、逐次見直しを行ってまいりたいと考えているところであります。お尋ねの飯谷地区からの要望についてでございますが、現在、バス二台での運行でございますので、市内全域をすべてカバーすることは大変難しい面もございます。どのような方法があるか十分検討してまいりたいと考えているところであります。

 最後に、専従手話通訳者設置事業についてでございますが、現在の専従手話通訳者につきましては、平成十年から嘱託員として雇用し、平成十四年度末で任期満了となるところです。この後任につきましては、現在、日向聴覚障害者協会等とも協議をしているところでございますが、手話通訳者は特殊な技術を要することから、この事業が利用しやすいように関係団体の意見、要望をお聞きし、できるだけ事業に空白が生じないように、人選についてただいま取り組んでいるところでございます。以上です。〔降壇〕



◆二十三番(坂口英治君) このレジオネラ症集団感染問題につきまして、何点かまたお伺いをしたいと思います。

 自主再建ということで一生懸命やっておられるのはよくわかるわけですけれども、この五千万の損失補償ですね。ここら辺、今の資金計画を基本にやっていくけれども、随時見直しをということで、これ当然、公示をすることによりとか、そこら辺で維持管理費が当然変わってくるわけですよね。ここら辺、どういうふうな形でまた今から見直しをしていくのかということです。その情報公開のところでもありましたし、また先日からもありますし、またさっきもあったわけですけれども、いわゆる合併であれば、するかしないか、そしてまたメリット・デメリットを皆さんに公表して、そして皆さんの御意見をお伺いするということになるわけですけれども、そういう説明会になるだろうと思うんです。ところが、今度は今示されてる説明会というものは、再開に向けて御理解をいただく、そして皆さんの声をその改善の中に盛り込むということであって、再開をするかしないか、そして私が今一番心配しております経営のプロの確保もなされないまま進んでいくことを非常に危惧しておるわけですけれども、それでいいんだろうかという思いがあるわけです。そういう意味でも、この資金計画、ここら辺は前回の議会のときにも出てきたんですけれども、公表するのかどうかということです。市長は、この状況を見ながら見直しをしていきたいというようなこととか、いろいろ言われておるわけです。また、これは情報公開の中で、この資金繰りの経営の損益計画書、そしてまた資金計画書、ここら辺、公表していくのか。当然、再開をすれば、こういうふうな計画でやっていきます、こういう資金繰りでやっていきます、こういう経営状態になっていきますということは、説明会をやってお知らせするべきだろうと思うんです。そこら辺、どのようにやっていかれるのかお伺いします。



◎日向サンパーク温泉指導対策室長(木村孝太郎君) 五千万円の損失補償に係る点でございますけれども、今現在、施設改修のための設計中でございまして、この内容が明らかになった時点で施設のランニングコスト等がはっきりするということになっておりまして、今の時点でこの場で明確にお知らせをすることはできないという状況でございます。三月二十四日から市民に対する説明会を開催することになっておりますけれども、できる範囲で内容を説明してまいりたいと考えております。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) 三月二十四日にできる範囲で説明するということは、公表するということでよろしいんでしょうか。



◎日向サンパーク温泉指導対策室長(木村孝太郎君) 議員のおっしゃるとおりでございまして、その中で日にちが切迫しておりますので、二十四日からということで説明会設定をしておる関係で、改修の設計の内容が明らかになるのがその時期と重複しております。そういうふうにまとめて、明らかにできるところは早期に明らかにしたいと考えております。以上でございます。



◆二十三番(坂口英治君) そしたら、ここにあるこの損益・資金計画書というものは表に出していただけるわけですね。口頭ではなくて配付なりということでしょうか。



◎商業観光課長(林田俊則君) 改善計画の説明につきましては、これは必ずしもその資金計画書が中心になるということではありませんで、改善をどのようにするかという説明でございますので、その中で資金計画についても多少ランニングコストが、ボイラーとかそういうのを使いますし、あと毎日完全かん水ですから、清掃とかそういうものについて経費がかかってくるということで、その辺の説明はするつもりでおりますけれども、資金計画書だけ説明するにしても結構時間がかかりますから、全体で二時間ぐらいを予定はしております。その中で何を説明したらいいのかというのは優先順位というものがございますので、足りない分については幾らでも説明いたしますけれども、当日、会場では改善計画への説明と、その中で必要であれば資金計画も説明していくというつもりでございます。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) 必要であればと言いますけど、私はだからお伺いしておるのは、このままうまくいくのかという市民が不安を持っておられるわけですよね。だから、本当はこの三月の予算を出す前に、やはり市民にはすべて、前の五番議員もおっしゃいましたので、あえては言いませんけれども、さっき市長は「赤裸々に」という言葉を使われたんです。いわゆる政策決定のプロセスの中で、当然、説明をしていく上では、この改善をすればこういうふうになるんですよと、こういうふうな採算性でやっていくんですよ、こういう経営でやっていくんですよというものはやっぱり示していただかんと、一億五千万円と安全性を気をつけてやります、わかるんです。市長がもう一生懸命やられてるのはよくわかるんですが、やはり説明会では数字を示していただいて御理解をいただく、そしてまた、そこで話し合いの場を設けるというのが僕、大事だろうと思うんです。いみじくも、さっき「市民参加とは対話である」ということで言われてたわけですけれども、ここの言葉は後で使いますけれども、そこで、きちっと対話ができる、一方通行ではなくて、あらゆる情報を赤裸々に出していただいて、今時点ではこれだけの情報しかありませんけれども、今からランニングコストが変わるかもしれませんよと、ここがこういうふうに変わるんですよと、今うまくいってるけれども、これうまくいってるんですね、やっぱりそこまできちっとするべきではないかと思うんです。必要に応じて質問があれば出しますよ、それじゃ何のための説明会かわからないんじゃないんですか。ただ御理解をいただく、再開を受けて御理解をいただくということなんですけれども、どうかその最初の時点から少し違ってるものですから、少し説明会の中でも修正をしていただきたいと。順序が逆になっておるもんですから、せめて説明会の中でも少しは市民に情報公開をしていただいて、情報の共有化、共有化と言われるわけですから、共有化を図っていただくためにも、あらゆるものを出していただいて、ランニングコストが変わるかもしれません、それでもいいじゃないですか。やはり、そういうことをやることが大事なんではないかなと思うんですね。そこのところだけもう一回お願いします。



◎商業観光課長(林田俊則君) 私の説明がちょっと説明不足だったと思いますけれども、これは議会でも公表しておりますから、公表していくことは公表していきます。ただ、説明の中でそればかり集中すると、改善計画説明ということにならないものですから、公表はしていくということで御理解をお願いしたいと思います。既に公表しておりますから、あとランニングコスト等早急にまとめて、出ると思いますので、それを公表していきたいと思います。



◆二十三番(坂口英治君) 市長、済みません、もう一回お願いできますか。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 ただいま商業観光課長、補足答弁をしましたが、せっかくやる市民に対する説明会なんですから、今回の惨事を総括をする、そして温泉再生・再開に向かっての改善計画を中心に説明会をするわけでありますが、何と言っても、採算性は無視できない重要課題でありますから、そのためには損益計算と資金計画等についても、情報開示できる分については開示しながら市民の御理解をいただく、こういうつもりで説明会を進めてまいりたいと思っています。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) 次に、二点目に入ります。経営のプロの確保なんですけれども、先ほどこんなことを申しましたね。「民間の募集によって今回のことのようになった」と。僕はそうは思わないんですよね。私は安全管理のプロを置かなかったことが一つの、これは市民の中にも危惧する方がいらっしゃったんですよ。我々もそれを論議してないのが非常に悔しいわけですけれども、大きいことは言えませんけれども、経営のプロとして公募されたんですね。言わんとしてることはわかるんだろうと思うんですけれども、この経営のプロとして呼んできたわけですね。これはこれなりによかったんです。安全管理をしなかったというのは、募集によって今回のことになった、そういうことじゃないと思うんですよ。そうなんですか。私はそうじゃないだろうと思うけど、体制的に整ってないからだろうと思うんですけれども、どうなんですか。もう一回お願いします。



◎商業観光課長(林田俊則君) 市長答弁にありましたように、基本として、以前にこういう事件を起こしましたけれども、それが何だったかということになりますと、当然、私たちの今反省する点は、一番、第一に衛生、安全管理です。それをきちんとやっておれば、当然、立地条件からしても、お客さんも二十日間で一万九千人ということで、一日大体千人近くの方が入っておられたわけです。これは開業間近ということもあったかもしれませんけれども、やっぱり衛生管理と、あとレストランとかいうのもありますから、そういうのをきちんとやっていけば十分やっていけるんじゃないかというのがあります。確かに、その経営プロというのは、コンサルにお伺いしてする時期があると思うんです。だけども、今のところは、開業して一つ一つを大事にやっていくことが先決ではないかというふうに考えております。また時期が来たら、その分については見直しを図るという点で、経営コンサルをお願いするということもあると思います。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) わかりました。そうすると、経営のプロの確保は民間から募集することが間違っていたわけですから、そこを経営を含めて施設長にやっていただくということでしょうか。そこの確認だけお願いします。



◎商業観光課長(林田俊則君) さっきの市長答弁の中にありましたように、これは民間の方でふさわしい方にやっていただくというのが基本だと思うんです。第三セクターをつくったという意味も、そこがあるわけでございます。ただ、今は緊急の事態でありまして、公募してもなかなかこの状態ですから、ふさわしい人が見つかるという保証はございませんし、公募してしまうと、その中で人選をしなければならないという制約もあるということで、ここは慎重に、かつある程度急がなければならないという非常に難しい状況ではございますけれども、確実にやっていただける方を一生懸命探していくということで解決したいということでございます。



◆二十三番(坂口英治君) わかりました。そしたら、この経理はどなたがするのか、経営はだれがしていくのか、だれがこの経営についてチェックをしていくのか。この損益の計算書、第三セクターから出てきたわけですね。前の支配人がたしかつくられたんだろうと思いますけど、これの見直しとかそういうものは、今後どなたがどういうふうな形でやっていくんでしょうか。



◎商業観光課長(林田俊則君) 物産館につきましては、店長が配置してございます。それから、温泉については、市の方から室長が責任者を兼ねるという形で全体の責任者も兼ねるわけですが、その中で社員の話し合い、その中でやったんですけれども、一つ一つ自分たちの持ち場を、何が反省なのか、何をしたらいいのかというのを常に話しながら、今、緊急事態であるから、これを乗り切ろうということで、その中でふさわしい人選を進めていくということで、それぞれの持ち場を責任を持って一生懸命やっていくということで、その場を乗り切りたいということでございます。



◆二十三番(坂口英治君) わかりました。緊急事態ということなんですね。

 ちょっと私お伺いします。この人件費の関係なんです。二月二十日に物産館が開業されまして、三千万円ほど借入金が入っておるわけです。この中で、私ちょっと気になって調べさせていただいたんです。この職員の配置図というのをちょっと調べさせていただいたんです。物産館がパートが八名、正職二名、フル回転で働いているということなんです。温泉の方がパートが十五名、正職が六名の二十一名ということで、今、一時帰休で六〇%の支払い、給与を支払っておるわけですけれども、私、経営的な感覚というか経営者であれば、この物産館から、サンパークの温泉が開業するまでの間、二月から九月までの七カ月、九月開業ということで一つ置きましたら七カ月、この温泉の人たちが物産館のお仕事をしていただくというような考え方というのは出なかったんですか。



◎日向サンパーク温泉指導対策室長(木村孝太郎君) 温泉館が現在二十三名、物産館が十名という体制でございますけれども、温泉館の社員が今休業ということで、その社員を物産館の方に回せなかったのかというお尋ねでございます。これは前の退職なさった支配人の代に、温泉館のレストラン等の再開とかいうのも、二月の時点で再開してはどうかという意見・要望等もございまして、その前の時代に、昨年の暮れから職員の採用をしておったということございます。物産館のですね。実際は、一月明けてからの出社でございますが、温泉館と物産館の職の内容も違いますし、効率的に社員の職場を運用するというのは非常に私ども考えたところでございますが、職の内容がやっぱり違うということで、別々にというふうに配置しておるところでございます。なお、物産館もオープンが二月二十日でございまして、土曜、日、祭日は忙しいということで、温泉館の社員でアルバイト等に参加していない休業中の社員が加勢という形で応援にいっておるという状況はございます。以上でございます。



◆二十三番(坂口英治君) 内容が違う、効率的にはということなんですね。仕事の内容、人間がやることのどこがどう違うんでしょうか。販売の方に特殊な技術が要るんですか。私、だから、この五千万円なら五千万円で運営で入って、その中に人件費やら含めて月に五百万円要りますよと、それが十カ月でそろそろ切れますから五千万円お願いしますよと来てるわけです。本当に経営を考えて、本当にやりくりをするということになれば、いろんな知恵が出てくるだろうと思うんです。私、この二月から七カ月間でも、兼務というか、こちらに来ていただければ、レストランといったって、レストランが二十一名全部レストランにかかるわけじゃないですよね。私そう思うんですよね。片方が八名と二名で十名なんです。片方、二十三名いらっしゃる。こっちのパートの人が二名、こちらに行ってるということでわかりますが、十名と二十一名、半分おれば、僕、レストランのオープンは十分できると思うんです。そして、今一週間に一度、清掃をしていただいてますね。だから、そこら辺を含めて、月曜日に清掃してるわけですけれども、月曜と火曜と二日に分けても、半分の人数で僕できると思うんです。そうすれば、人件費も効率よく、そしてまた帰休してる人たちも六〇%でアルバイトしながらやってるわけです。六〇%しかもらってないんですよね。だから、前相談がありましたけど、この臨時職員でも市役所の中でも使ってもらえんでしょうかというような切実な声もあったんです。だから、私はこういう人たちに職場を確保してあげることと、そしてまた経営から考えても、私はその方が、経営者としてもそう考えるだろうと思うんですけど、だからこそ経営のプロを置いてほしいということなんです。これが有無を言わんわけですけれども、だから経営のプロを置けば、やはりそこまでぐらいやっていただくような方をひとつお願いをしたいと思うんです。我々ではとてもやれないだろうと思うんです。今、社長は市長でございますし、施設長も経営というか、どこかにお勤めだったかもしれませんけれども、やっておられたわけではないと思うんです。やはり、そこら辺の細かいところ、私、ここ今三年間で五千万円の資金計画書が上がってきておる、じゃこれを二年で返すにはどうだろうかというところまで、この中で論議があったのかなと思うんです。経営者だったら、借金を少しでも早く返したいというところで努力すると思うんです。いろんなアイデアが出ると思うんです。先日も割引券を出したらどうだろうか、無料でしたらどうだろうか、職員とか議員が率先して行ったらどうなるかと、いろんなアイデアが出てきたんです。私、真剣に経営を考えたら、こういうところのアイデアが当然出てくると思うんです。皆さんの中で、これを二年で返そうという手立てか何かを考えられたどうかお願いします。



◎商業観光課長(林田俊則君) 先ほどの社員の件でございますけれども、温泉を開業する年といいますか、その前に物産館の社員の採用を既に決定しておりましたので、やっぱり採用を取り消すということはできなかったということで、物産館の方はそのまま入っていただいてると、当初の計画のとおりですね。

 それから、資金計画についても、十分議論を会社の方としたわけですけれども、やっぱりその基本となるのが入浴者数の問題なんです。これは過大を上げるわけにはいかないと。資金計画というのはつくれるんですけれども、慎重に絶対過大にならないような形の、確実に五年で、債務補償が五年ということでございますので、それを最低目指すということで、ぎりぎりの線でつくっておるものですから、内容としては、実際には本当にそれ以上にやりたいというのがあるんですけれども、やっぱり過大はいけないということで、慎重に入浴者数を三百八十名ぐらいからやっておるわけです。そこのあたりは十分、中でも協議はしております。ただ、経営のプロには相談はしておりませんけどですね。



◆二十三番(坂口英治君) 私、この計画書を二年の計画書につくり直せという意味じゃないんですよ。三年は三年でいいんですが、皆さんが今からやるだろうけれども、三年を二年で返せるようなアイデアとかいろんな手立てを考えてますかということなんです。これはいいですよ、これはもうお答え、三年でいいんですよ。だから、そこら辺のいろんな、こうすればもう少し効率的になるんではないかとか、こうしたら人が来てくれるんじゃないか、こうしたらどうだろうか、そういうところの協議をきちっと僕はしてほしいということなんです。十二月までに物産館の決まってたといっても、帰休してあれしたのは八月からずっといらっしゃるわけですよね。だから、物産館の募集をするときに、今おる人たちはどうだろうか、この人たちを活用したらどうだろうか、とりあえず活用して頑張っていただこうじゃないかとか、そこら辺の考えが当然経営としてはあるべきではないですかという意味です。それが今からずっとそういうことの積み重ねが出てくるわけです。そういうものがないから、皆さん将来的にやっていけるんだろうかという不安も出てくるわけです。だから、いろんなそういうものを説明会のときに数字を挙げながら、今三百八十人でこれですよと、その次は前半で五百人、その次五百五十人、それから三年目で六百五十人ですよという数字ですけれども、だからその説明をしながら、こういうアイデアを持っています、こういうことをやってこういうことをやっていきますよと、だから安心なんですよと。ただ、安心・安全だから、施設に力を入れていきますから大丈夫ですよでは困るわけです。我々が反省してるわけですよ、経営ばかり言ってきたから。安全性言っていかないから反省してるわけですよ。だから、今は安全性を言っておれば、経営もやはり考えてほしいというところなんです。両方の安全性を確保しないと、市民は不安なんですな。だから、説明会までにそういうものをつくって、ひとつ安心のできる説明会にしてほしいと思います。この点はもう終わります。

 求償権の行使の問題は毎回お伺いしておりますし、また、求めていくということなんですけれども、時間外手当経費は節減をしたということなんですね、時間外手当を払わなかったりして。幾らぐらいになってるんですか。前は三億五千万円のうち補償に三億四千万円で、一千万円ぐらい経費で見とったと思うんです。実際にはどうなんでしょうか。

 それと、もう一つお伺いしたいのは、保険のきかない補償が出てきたのか出てこないのか。今後であれば、それは当然今からのことですからわかりませんけれども、今時点で保険のきかない部分での補償額というのが出てきているのかお願いします。



◎職員課長(鈴木一治君) 補償交渉に要した経費についてでございますけれども、時間外勤務手当が三百九十一万九千円、それから旅費が百四十四万八千円と、これは二月末の現在でございます。なお、時間外手当や旅費につきましては、これはレジオネラ症被害対策室を設置いたしましたので、その事務局といいますか対策室の職員の時間外手当が主なものでございまして、補償交渉につきましては、市長が壇上から申し上げましたように、時間外の返上ということで職員の御協力をいただいたものでございます。それから、旅費でございますけれども、これは県外に被害者の方がおられまして、その県外の補償交渉については公費を使っております。こういったもろもろの経費につきましては、職員団体等も率先して全面的な御協力をいただくということでいただきましたので、こういう経費で終わっているんじゃないかなというふうに思っております。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) 職員の方たちの御苦労は十分感謝申し上げるわけですけど、これだけの経費がかかっていって、あと旅費とかこれで三百九十一万九千円、百四十四万八千円ということで、これでちょっと五百万円、旅費あたり入れてくると、約一千万までなりませんでしょうけど、それだけなるのかなと。

 今、保険のきかない補償が出てきたのかというところなんですけど、そこだけちょっと答えていただきたい。これを当然先ほどは求めていくということですので、私は求償権の行使をするのか、応分の負担を求めるかということなんですけれども、これを求めていくということが当然今すぐではないんでしょうけれども、おのずと資金繰りの関係もしてくるわけですけれども、だから非常にそこら辺も含めてじっくり考えていただいて、じっくり経営をやっていただかんと、こういうものが出てくる。うちで全部かぶりますよということであればいいんですけれども、そこら辺を求めていくのか、そこら辺をお願いしたいと思います。保険のきかない補償が出てくるのかどうか、ちょっとお願いします。



◎日向サンパーク温泉施設レジオネラ症被害対策室長(黒木一君) 現在、補償交渉を鋭意進めておるところでございますが、保険がきかない補償ということの御質問でございますけれども、私たちとしては保険会社に対しましては、これは全国市長会の加入してる保険でございますので、満額補償してもらうように努力を重ねてるところでございまして、現在、私どもは、保険会社に必要な経費につきましては保険請求を行っているところでございまして、現在、保険会社で査定が行われているところでございます。私たちとしましては、全額補償できるように努力を重ねていきたいというふうに考えております。



◆二十三番(坂口英治君) わかりました。

 それから、庁内体制で職員との信頼関係、服務規程、それから報・連・相、ここら辺のあり方をということなんですね。先日も第三セクターのあり方、そしてまた危機管理体制の構築とか、いろいろ出てきたわけですけれども、そこら辺、具体的に何か出されるものがあればお願いしたいと思います。

 それから、ぷらっとバスの路線について入ります。地域からの要望で、今見直しをされてるわけですけれども、宮交の方にお伺いしました。そしたら困るということだったんです。やはり競合するところは外してほしいということで言われたわけですけれども、飯谷、鵜毛とか籾木とか美々津、平岩でも少し離れたところがあるわけですけれども、そこら辺の人たちが今利用したいということで望んでおられるわけです。そこら辺の手立て、何か具体的に協議をしたとか、そういうものがありましたらお願いいたします。



◎高齢者あんしん対策室長(赤木喜孝君) ぷらっとバス路線につきましてお答えをいたします。

 飯谷地区あたりからの要望について、どういうふうに具体的に考えているかということですけれども、ぷらっとバスにつきましては、昨年の四月にスタートしておりまして、その運行方法について、アンケート調査の結果でもその方法がわかりづらいといったような意見が多く出されております。そのために、利用状況についても当初の見込みを下回っているところでございますので、現在、その点を解消すべく見直しを行っているところでございます。見直しをする中でも、いろいろとまだまだ課題も多くございます。見直しをした上でもPRに努めていかないといけないというふうに考えておりますし、当面はその対応に、今現在の路線の見直しをするということに全力を傾注してまいっております。バス路線の多くない南部地区方面につきましても、今後の研究課題にさせていただきたいというふうに考えているところでございます。以上でございます。



◆二十三番(坂口英治君) 第三セクターのあり方、危機管理体制のやつがあったんですけど、具体的に考えてないということですね。具体的にはないということですね。その確認だけさせてください。わかりました。

 済みません、南部地区、検討課題では困るんですよね。実際に公平からいくと非常に来ていただきたいというものあるし、離れた地域になると高齢化がありまして、病院に行くにも町に出るにも家族の車に乗るということなんですけれども、ぜひとも毎日ではなくて一週間に一度でも欲しいということなんです。そしたら、宮交に行ってどうだろうかということで話しましたら、十号線、バス停に競合すると、またお客の競合になるからやめてくださいと言われたんです。だから、じゃバス停を設けなければいいんじゃないのという話までしたんですけどね。だから、将来の検討課題じゃないんですよ。このぷらっとバスもいろいろアンケートずっととっていただいておるんです。ところが、私、この現在のアンケートは現在走っているところなんです。平岩、美々津方面のアンケートはとってないんです。このぷらっとバスを導入する時点では、こういう地区にはどんなふうにアンケートをとったんですか。そこを教えてもらえませんか。



◎職員課長(鈴木一治君) 職員体制について、市長答弁に補足をさせていただきます。

 危機管理体制につきましては、これはそれぞれの課長研修、それから課長補佐研修、係長研修、一般の職員の研修、そういったところで非常に重要な問題でございますので、それぞれの研修の内容の中にこういったものを含ませて、今後一層の研修を積んでいきたいというふうに思っております。以上です。



◎高齢者あんしん対策室長(赤木喜孝君) ぷらっとバスが始まる以前のアンケートということでございますけれども、このぷらっとバスの運行を始める前の段階、長寿定期乗車券ということで、乗り合いバスにつきまして無料パスを配付いたしまして、七十歳以上の方、高齢者の方に、生活交通路線の利便性ということで、そういう制度を設けておったわけでございますけれども、議員御承知のとおり、百人委員会でも、また議会の中でも、また市民の多くの方々から、バス路線のないところでは何の恩恵もないというようなことでの不公平感というのが、声が高まってきておったという状況の中で、それを見直すためにこのぷらっとバスを始めたところでございます。このぷらっとバスを運行させることと、もう一つ、既存の乗り合いバスの路線を利用していただく方にも悠々パスを購入していただく際に補助をするということで、合わせて一体の事業というふうに考えております。アンケートにつきましては特段実施はしておりませんけれども、そういう声を反映しながらこの事業を始めたということでございます。

 それから、宮崎交通との競合というお話もございましたけれども、南部地区に限らず、このバスを運行するに際しましては、道路運送法上の制約といいますか、そういうものがございます。宮交バスの運行、経営の方に影響が出ないということを前提にしながらやっていかないといけないということがございます。そういうことで、十号線を走るというようなお話もございましたけれども、ほかに方法はないかといえば、そうでもないかと思います。ただ、今現在、先ほど市長も申し上げましたように、バス二台でございます。一週間に一度ということになりますと、週のうちの例えば月曜日は市内の方はお休みにしますよ、走ってないところに行きますよというようなことでやる方法がいいのかどうか、そうやった場合に、またわかりにくいというようなお話が出てくるかもわかりません。今現在、走らせておりますぷらっとバスだけで考えなくて、ほかの方法もないのかどうか、ひっくるめて少し検討してみたいというふうに考えております。なかなか市内全域すべてをカバーするということが非常に難しい面がございます。ある程度、自分の家の近くの方に来てもらいたいという希望はよくわかるんですけれども、限度もございます。そういったところで、いろんな方法を考えながら、今後検討していきたいというふうに思っているところでございます。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) ありがとうございます。

 先ほど、今後の検討課題と言うたものですから、それじゃいかんということで質問申し上げたわけですけれども、他の方法でも検討してみたいということであれば、ひとつぜひとも早急に俎上にのせていただいて、できる限りどのような形でできるのか検討してみていただきたいと思います。二台であれば何とかですから、そんな言われると増車したらどうかとか、いろんな話が出てくるわけですから、すべて含めて、検討課題ではなくて早急にひとつ、こういうところもあるわけですから、先ほどもありましたね。路線のないところは恩恵がないということで、不公平感があるということですから、今なお不公平感を非常に感じておるわけですから、やはり検討課題には値するんじゃないかと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、専従手話通訳者設置事業についてでございます。聴障協とも協議をしてということで、意見を聞くということで今取り組んでおられるみたいですけど、それはそれでお願いをしたいと思います。

 今もう一つ、もう一つというか要望が出てるのは、こういう要望もあるんです。今、嘱託員の方が一生懸命お一人で窓口での対応と、それから派遣事業のコーディネーターをされておるわけです。そしてまた、会合がありましたら、その手話の通訳もされてるわけですけれども、ここら辺で二人体制にできないかというのが一つあるわけです。

 それと、今、嘱託でお願いしておるものですから、この嘱託を、さっきも市長が言われた特殊な技術なんです。この特殊な技術が要る職場でございますので、この嘱託の五年というやつもひとつ枠が外せないかという要望はあるわけなんです。ほかとも兼ね合いますから難しいでしょうけれども、それと同時に、一番望んでおるのは職員化をしてほしいと、ですから手話通訳の資格を持ってる方を採用してほしいという、そういう要望もあるわけですけど、そこら辺あわせてひとつお聞かせいただきたいと思います。



◎職員課長(鈴木一治君) 手話通訳者の採用についてでございますけれども、これは議員御承知のとおり、今、嘱託職員で対応させていただいているんですけれども、嘱託職員は御承知のとおり、一年ずつ任期は未了期間を更新して最大三年ということで行っております。そして、さらに特別な理由がある場合には、五年間まで認めましょうと、そういう規定を設置しているわけです。今回の手話通訳者についても、そういう特殊事情等を十分かんがみて、五年間ということでお願いをしたところでございます。正職員ということでございますけれども、私どもは、職員の定数管理とかいろんな問題がございますけれども、できましたら、こういった特殊的な事情の技術を持っておられる方については、今設置しております嘱託員制度で対応させていただきたいというふうに思っております。

 それから、手話通訳者の配置の体制でございますけれども、これについては原課とも十分協議をしながら検討させていただきたいというふうに思っております。



◆二十三番(坂口英治君) そうですね。原課とよく相談をしていただいて、よろしくお願いしたいと思います。

 それから、特殊な技能ですので、今まで勤めてる人が今度うちの日向市に来るということになると、今までの仕事を辞めて来られるというようなことで、非常に定職化してほしいというのもあるわけです。だから、その意味でも正職員で雇っていただくということと、同時に金額の面と、今の介護保険の調査員の方もいらっしゃるわけですけれども、そこら辺の金額との差をひとつ縮めていただいたり、そこら辺をやりながら専従手話通訳者の地位向上を図っていただきたいと思います。以上で結構です。

 それから、ちょっとお聞かせいただきたいのは、市長、私ちょっと疑問になっておるもんですから聞かせていただきたいんです。市長には頑張ってもらわないかんもんですから、その補償交渉で最後の一人になるまで頑張っていきたい、それが責務だとおっしゃる。それと同時に、九月の再開が一つのめどで、再開が一つの区切りだというふうにもおっしゃるわけですけれども、ちょっと一人になるには、私、今から何年もかかるだろうと思うんですけれども、そこら辺、市長の率直なお気持ちを聞かせていただきたいのと、頑張っていただければ頑張っていただきたいんですけれども、そういう気持ちで、どういうような気持ちで、相矛盾するように私受け取ったものですから、そこら辺どういうお気持ちか再度お聞かせいただけたらありがたいと思います。



◎市長(山本孫春君) お答えいたします。

 この被害者救済については、いつも申し上げますように、最後の一人まで円満解決ということを願っております。また、今、全職員がそれぞれ一千三百十九名の被害者に対しては補償交渉に当たっておりますが、残りの十七名についても、それぞれ絶えずコミュニケーションを図りながら取り組んでおる状況等聞く中では難しくなるようなケースはないと、このように思っていますから、温泉再生・再開という段階では、すべてが解決するんじゃないかと思っておりますし、そこで、温泉再開についても大きな問題をクリアしていかなくてはなりませんし、そのためには全市民に理解・協力を惜しみなくいただいて、再生した暁には、なるだけ早い機会に採算性のとれる温泉として運営をさせていただきたいと、このように考えておりますし、そういうすべてが私に当面課せられた責任ということで頑張っておるわけでありまして、しかるべき時期には、当然まず議員の皆さんたち、そしてまた全市民に対して、私の進退についてはそこあたりで御相談をすると、こういう運びになるかなという感じでおるところであります。おかげさまで、いろいろとこういった窮地に立っておる中にも、多くの皆さんたちから激励のお手紙やメールを送っていただきますし、また、直接電話等で、先般からの新聞報道では一件として私に責任を追及するような電話等はなくて、むしろ激励の電話ばかり受けておりますし、そういう市民の声を真摯に受けとめて、精いっぱい市政の可能性に向かって頑張りたい、このようにも思っております。以上です。



◆二十三番(坂口英治君) 最後に、それこそ先ほど市長は、補償交渉と同様に職員一丸となって取り組みたいというようなことでございました。市民の声を聞くと同時に、そしてまた職員との信頼関係を結んでいきたいということでございますので、やはりこの再開をするということも職員に投げかけてどうだろうかと。そこら辺の職員の声も聞く。一丸となって今からやっていけば、そこら辺もひとつ、もう少し早目に職員の方にも声をかけていただいて、そこら辺の話をしながら、信頼関係を結んでいただきながら頑張っていただくということ、わかってます。今から説明会やるということわかってますから、それはもういいんですが、そういう形でひとつ信頼関係を結びながら、それと同時に市民をどうか間違いのない方向に導いていただきたい。それがやはり市長としてのリーダーシップだろうと思うんです。そのためには、僕は再度申し上げますけれども、市民の声を聞いていただいて、市民との対話を大事にしていただいて、結果を報告するのではなくて、結果をつくる会で十分市民との協議をしてほしかったなと思っておるわけです。だから、そういう意味でも、ひとつよろしくお願いしたいと思うわけです。それと同時に、書類送検というようなことで大変な御心労の中だろうと思うんですけれども、再生に向けて頑張っていかれる決意というものは感じておりますので、体に気をつけて頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。



○議長(黒木敏雄君) 以上で二十三番坂口議員の質問を終わります。

 ここでお諮りします。

 本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定しました。

 あすは午前十時から本会議を開き、個人質問を続行します。

 本日はこれで延会します。



△延会 午後二時七分