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宮崎県 日向市

平成15年  3月 定例会(第2回) 03月03日−01号




平成15年  3月 定例会(第2回) − 03月03日−01号







平成15年  3月 定例会(第2回)



  議事日程                            第一号

                    平成十五年三月三日午前十時零分開会

日程第一 会期の決定(議会運営委員長報告、質疑、採決)

日程第二 市長提出議案第七号〜第四五号審議(上程、提案理由説明)

日程第三 市長提出議案第七号(質疑、討論、採決)

日程第四 市長提出議案第四五号審議(質疑、損害賠償事件審査特別委員会設置、付託)

日程第五 市長提出議案第四五号審議(特別委員長報告、質疑、討論、採決)

日程第六 請願第一四号の取り下げ許可

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◯本日の会議に付した事件

 一、会議録署名議員の指名

 二、諸般の報告

 三、市長報告事項

 四、会期の決定

 五、市長提出議案第七号〜第四五号

 六、市長提出議案第七号

 七、市長提出議案第四五号

 八、市長提出議案第四五号

 九、請願第一四号

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             出席議員(二十三名)

                 一番  黒木敏雄君

                 二番  清水稔久君

                 三番  黒木円治君

                 四番  (欠員)

                 五番  片田正人君

                 六番  鈴木富士男君

                 七番  鈴木三郎君

                 八番  (欠員)

                 九番  日高一直君

                 十番  黒木康弘君

                十一番  奈須泰典君

                十二番  赤木紀男君

                十三番  岩切 裕君

                十四番  河野俊彦君

                十五番  河内政男君

                十六番  甲斐敏彦君

                十七番  黒木 優君

                十八番  (欠員)

                十九番  西村豪武君

                二十番  松木良和君

               二十一番  松本弘志君

               二十二番  江並 孝君

               二十三番  坂口英治君

               二十四番  荻原紘一君

               二十五番  那須和代君

               二十六番  黒木万治君

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      説明のための当局出席者

            市長       山本孫春君

            助役       弓削哲郎君

            収入役      黒木國衛君

            総務課長     黒木久典君

            職員課長     鈴木一治君

            企画課長     後藤 明君

            財政課長     林 雄治君

            市民課長     柏田利弘君

            建設課長     田辺英雄君

            水道課長     梶田良春君

            教育長      宮副正克君

            教育次長     土工冨志夫君

            社会教育課長   山本正志君

            日向サンパーク温

            泉施設レジオネラ 黒木 一君

            症被害対策室長

            日向サンパーク温

                     木村孝太郎君

            泉指導対策室長

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      議会事務局出席者

            局長       日高利夫君

            局長補佐     中里光男君

            議事係長     大久保雅登君

            主査       柏田武浩君

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△開会 午前十時零分



○議長(黒木敏雄君) ただいまから、平成十五年第二回日向市議会定例会を開会します。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△会議録署名議員の指名



○議長(黒木敏雄君) 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員に、十三番岩切裕議員、十六番甲斐敏彦議員を指名します。

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△諸般の報告



○議長(黒木敏雄君) 日程に入ります前に報告します。

 まず、全国市議会議長会の各種会議中、本市が委員となっている会議で、一月臨時議会以降、二月四日に第五十八回新産業都市議会協議会総会が、さらに二月十二日に全国高速自動車道知事会協議会第二回理事会及び第二十九回定期総会が、いずれも東京都で開催されました。

 なお、会議の概要、決定事項等については、後日皆さんに配付される「全国市議会旬報」に掲載されますので、詳細は省略させていただきます。

 次は、二月二十日に第百六十三回宮崎県市議会議長会定期総会が宮崎市で開催され、会務報告の後、第七十八回九州市議会議長会定期総会の宮崎県提出議題として三件を決定しました。具体的には一つ目に、東九州自動車道・九州横断自動車道延岡線の早期実現について、二つ目に、森林・林業・林産業政策の確立について、三つ目に、地方分権の推進及び権限移譲に伴う税財源の確立についてであります。

 次に、市長から、平成十四年中に日向市議会で採択された請願及び陳情の処理経過並びに結果の報告、日向市議会の議決に付すべき契約以外の建設工事等に関する報告、日向市土地開発公社の平成十五年度事業計画書が提出されましたので、その写しをお手元に配付しております。

 次に、監査委員から、二月十八日付で平成十四年十月分から十二月分までの例月現金出納検査の結果について報告がありましたので、同日付でお手元に配付済みであります。

 以上で報告を終わります。

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△報告事項



○議長(黒木敏雄君) 次に、市長から、報告事項についての発言の申し出がありましたので、これを許します。



◎市長(山本孫春君) おはようございます。議長のお許しをいただきまして、三件ほど報告を申し上げます。

 まず、一件目でございますが、日向サンパーク温泉施設「お舟出の湯」におけるレジオネラ症集団感染事故から約七カ月が経過をいたしました。

 市民の皆様方を初め、多くの方々に多大な不安と御心配をおかけいたしまして改めて心からおわびを申し上げる次第でございます。

 去る一月三十一日開催の臨時市議会におきましては、亡くなられた方七名のうち五名の方の損害賠償の額の決定及び和解について御審議を賜り、満場一致可決をされたところでございます。

 その後、速やかに支払い手続を行い、私と助役で遺族の方々を訪問いたしまして、御霊前に心から哀悼の誠をささげ、御冥福をお祈りするとともに、御遺族に対しましては、示談成立に御理解をいただいたことに心からお礼を申し上げた次第でございます。

 また、先日、亡くなられた方一名についての和解が成立をいたしましたので、今議会に「損害賠償の額の決定及び和解について」の議案を提案させていただいております。

 引き続き、被害者の救済に全力を尽くしてまいりますが、被害対象者一千三百十九名のうち、昨日現在一千三百一名の方と示談が成立をいたしまして、あと十八名の方と補償交渉を行っているところでございます。最後のお一人まで、円満解決に向けて誠意を持って対応してまいりたいと存じます。

 また、既に御報告いたしましたように、「日向サンパーク温泉施設レジオネラ菌原因究明等委員会」による調査報告書が、一月二十九日、日向市長あてに提出され、市といたしましては、この報告書をもとに温泉施設の改善計画を作成し、日向保健所に提出をしたところでございます。

 今後は、温泉の再開に向けて、県の御指導を仰ぎながら、この改善計画に基づき、施設の改修に万全の体制で取り組み、安心・安全な施設として皆様方から信頼いただけるよう、最善の努力を重ねてまいりたいと考えているところでございます。

 なお、先日、本件事故に係る書類送検がなされましたが、このことにつきましては厳粛に受けとめているところでございます。

 次に、二件目でございますが、日向市・門川町・東郷町の任意合併協議会につきましては、一月十七日の設立総会以降、委員研修会を初めとして、各専門部会、分科会等が連日のように開催をされておりまして、合併に必要な協議項目等についての調査・検討がなされているところでございます。

 これらの協議項目は、六月ごろをめどにまとめられ、その後、住民への周知を図るために情報提供等が行われる予定でございますが、さらに任協の中でも諸問題を精査し、議論を深めながら、合併の是非や方向性などあらゆる角度から検討してまいりたいと考えております。

 最後に、既に御承知のとおり、先月二十日に、「道の駅日向」及び物産館がオープンをいたしました。これは、市と国土交通省が、日向サンパーク入り口に整備を進めてきたものでございまして、県内では十二番目、国道十号線沿いでは四番目で、県北エリアの同国道沿いでは北川町の「はゆま」に次ぐ施設となるものでございます。

 本施設は、日豊海岸国定公園内に位置し、日向灘を一望できるという地の利を得て、国道を行き交う多くの方々の憩いの場となるとともに、本市や入郷圏域における農林水産業や商業の振興を促進し、地域経済の活性化に寄与するものと確信をいたしております。

 また、本年秋に再開を予定しております「お舟出の湯」や、既に整備されておりますオートキャンプ場を初め、テニスコート、多目的広場、海岸遊歩道等の相乗効果も期待できることから、新たな観光振興の拠点として位置づけを図ってまいりたいと考えているところであります。

 この「道の駅日向」が、全国へ情報発信基地としての役割も担い、地域活性化の新たな起爆剤になることを願っているところでございます。以上でございます。

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△日程第一 会期の決定



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第一、会期の決定を議題とします。

 この定例会の会期及び議事日程については、議会運営委員会の審査の経過並びに結果の報告を委員長に求めます。二十二番江並孝議員。



◆二十二番(江並孝君) [登壇]御報告申し上げます。

 本日招集されました平成十五年第二回日向市議会定例会の会期及び議事日程につきまして、去る二月二十四日、議会運営委員会を開催いたしましたので、委員会における審査の経過並びに結果について申し上げます。

 本定例会に提案されます議案は、人事案件一件、条例十二件、事件決議三件、補正予算七件及び平成十五年度当初予算十六件の、計三十九件であります。

 以上の議案につきまして、当局の関係課長から概要の説明を受け、審査しました結果、会期を、本日三月三日から三月二十日までの十八日間とし、議事日程につきましては、お手元に配付してあります案のとおり決定いたしました。

 それでは、議事日程の内容につきまして、その概要を申し上げます。

 まず、一般質問であります。一般質問は、三月十日から十三日までの四日間を予定しております。御承知のとおり、今回の定例会の一般質問は、代表制と個人制の併用でありますので、代表質問は十日と十一日、個人質問は十二日と十三日を予定しております。質問時間は、代表質問が六十分、個人質問が四十五分となっております。

 代表質問の質問順位は、申し合わせにより輪番制になっておりますので、今回は、一番公明党市議団、二番緑風会、三番政新会、四番社会・市民連合、五番日本共産党市議団、六番自民同志会の順となります。個人質問の質問順位は、先例によりまして、本日の会議終了後、抽せんで決定することになります。

 なお、一般質問通告書の提出期限は、日程案にも記載してありますとおり、あす四日の正午までとなっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 次に、各議案の審議要領について申し上げます。

 まず、議案第七号の人事案件につきましては、本日の日程第三として、委員会付託を省略し、一審議で採決まで行うことにしております。

 なお、本案審議に当たりましては、先例によりまして、議題とした後、休憩し、全員協議会を開催することにしております。

 次に、議案第四五号の事件決議につきましては、本日の日程第四として、質疑の後、議長を除く全員で構成する損害賠償事件審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査し、本会議において採決まで行うことにしております。

 次に、議案第二二号から第二八号までの平成十四年度補正予算七件につきましては、十四日の本会議におきまして、質疑の後、議長を除く全員で構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしております。

 なお、この補正予算につきましては、例年のとおり、年度末を控えて予算執行に支障を来さない配慮から、特別委員会審査終了後、本会議を開き、採決まで行うことにしております。

 次に、議案第八号から第二一号まで及び議案第二九号から第四四号までの各議案につきましては、十四日の本会議におきまして、質疑の後、それぞれ所管の各常任委員会に付託の予定となっております。

 次に、各議案及び請願等の委員会審査は、三月十七日、十八日及び十九日の三日間を予定しております。

 次に、意見書、請願書等の提出期限について申し上げます。

 日程案にも記載してありますとおり、提出期限は三月十一日の午後五時までとなっておりますので、議会事務局へ提出願います。

 なお、閉会中の継続審査となっております請願第一四号につきまして、去る二月二十六日に請願者から取り下げ願が提出されましたので、本日、日程第六として承認を諮ることにしております。

 最後に、追加議案について申し上げます。

 当局から、本会期最終日の三月二十日に条例等の追加議案を提出したい旨の申し出がありましたので、申し添えておきます。

 以上、本定例会の会期及び議事日程につきましてその概要を申し上げましたが、よろしく御審議のほどお願い申し上げます。[降壇]



○議長(黒木敏雄君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 この定例会の会期は、本日から三月二十日までの十八日間とすることに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、会期は十八日間と決定しました。

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△日程第二 市長提出議案第七号〜第四五号審議(上程、提案理由説明)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第二、市長提出議案第七号から第四五号までの三十九件を一括して議題とします。

 市長に提案理由の説明を求めます。



◎市長(山本孫春君) [登壇]厳しかった冬の寒さもようやく峠を越し、日一日と春の暖かさを感じるころとなりました。

 議員各位には、平成十五年第二回日向市議会定例会に御参集いただき、まことに御苦労さまでございます。

 本会議におきまして、御審議をお願いいたします議案は、人事案件一件、条例十二件、事件決議三件、平成十四年度補正予算七件、平成十五年度当初予算十六件の合計三十九件でございます。

 初めに、本定例会の開会に当たりまして、平成十五年度の市政の基本方針と重点施策の大要を申し述べ、議員各位並びに市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。

 さて、私は、市政を担当して四年目を迎えることになりますが、これまで、「誠実・公正な市政」「清潔で透明な市政」「民主的で開かれた市政」を基本理念として、市民による市民のための個性豊かなまちづくりを進め、だれもが安心して暮らせ、安らぎの中に豊かさとゆとりが実感できる日向市の実現に向かって、市民の皆様の声を市政に反映させながら、市勢発展のため誠心誠意取り組んでまいりました。

 しかしながら、昨年発生いたしました日向サンパーク温泉「お舟出の湯」におけるレジオネラ症集団感染事故につきましては、被害者の皆様方を初め、市民各位に多大な御迷惑と御心配をおかけいたしました。ここに改めて心からおわびを申し上げる次第でございます。

 また、御逝去されました方々並びに御遺族の方々に対しましては、重ねて心からのおわびとお悔やみを申し上げ、哀悼の誠をささげるとともに、御冥福を心からお祈り申し上げます。

 さらに、現在もなお療養に余儀なくされている被害者の皆様には、一日も早く全快されますよう御祈念申し上げますとともに、まだ示談が成立していない方々につきましては、今後とも意思疎通を図りながら、できるだけ早く補償交渉を進め、御理解がいただけるよう誠意を持って対処してまいります。

 なお、施設の改善につきましては、県の中間報告並びに「日向サンパーク温泉施設レジオネラ菌原因究明等委員会」の報告、さらには議会の「日向サンパーク温泉施設レジオネラ症集団感染問題対策特別委員会」からの御提言を受け、策定しました「改善計画書」に基づき、衛生的で安心・安全な施設として再開してまいります。

 そして、職員一人一人が今回の事態を教訓として重く受けとめ、全職員が一丸となって失われた市政の信頼回復に全力を傾注する所存でございます。

 さて、昨年を振り返ってみますと、スポーツ及びレクリエーションの施設として、全天候型運動施設「サンドーム日向」がお倉ケ浜総合公園内に完成いたしました。柱・梁に構造用大断面集成材(耳川流域材)を使用した建築物としては、全国に類のない最大級の施設であります。

 心の触れ合う交流の場として、また二十一世紀を担う健康づくりの拠点として、今後ますます、皆様方に広く御活用されますことを心から念願いたしております。

 また、日向市駅周辺土地区画整理事業におきましては、十街区にパティオが完成して、中心市街地の再生に弾みをつけましたほか、都市型交通ネットワーク構築の核として、本市最大の悲願でありましたJR日豊本線の鉄道高架化事業も、ようやく着工にこぎつけました。

 駅舎の改築を初め、平成十八年度の完成を目指してまいりますが、日向入郷圏域の産業、観光、文化の連携及び交流の玄関口として、大きな役割を担うものと確信をいたしております。

 また、民事再生手続に伴い、昨年二月から閉鎖しておりました寿屋日向店跡に、ディスカウント量販店の「トライアルカンパニー」が出店することが明らかになりました。

 この会社は、食料品や衣料、生活雑貨などを扱う二十四時間営業のディスカウント店として、早ければ四月にも再開する予定でございます。

 また、従業員も、パートを含め百二十名程度が地元採用の予定と伺っております。

 寿屋の閉鎖から、一日も早い再開を待ち望んでいたところでございますが、十街区のパティオ等と相まって、中心市街地のにぎわいを創出する中核施設として大いに期待するものでございます。

 さらに、地方分権の推進や、地方交付税制度等の見直しなどが図られつつある中、新たな地方自治のあり方を探るため、市町村合併は避けて通れない課題となってきております。

 そのため、一月十七日に日向市、門川町、東郷町から成る「任意合併協議会」を設立したところでありますが、市民の皆様方の声を大切にしながら、合併の是非を含めてあらゆる角度から日向市の将来像を模索してまいりたいと存じます。

 また、東九州自動車道の整備につきましては、長年の悲願であり、早期完成が望まれております。県選出の国会議員を初め、関係機関や市民の皆様方等と一体となった運動を展開し、さらなる努力をしてまいります。

 本市は、これまで市民の皆様の御厚情をいただきまして、今日までたゆまない発展を続けてまいりました。

 このことは、日向市政を担う私ども行政にとりまして大変ありがたく、光栄に存じますとともに、皆様に心から感謝と敬意を表するものであります。

 それでは、まず、平成十五年度の国の予算と地方財政計画について申し上げます。

 国の一般会計予算につきましては、活力ある経済社会と持続的な財政構造の構築を図るため、「改革断行予算」と位置づけた平成十四年度予算の基本路線を継承し、一般歳出及び一般会計歳出全体について実質的に前年度の水準以下に抑制するとともに、前年度の「国債発行三十兆円以下」の基本精神を受け継ぎ、国債発行額を極力抑制するなどの観点に立った予算編成がなされております。

 このような方針に基づいて編成された国の平成十五年度の一般会計予算総額は、八十一兆七千八百九十一億円で、対前年度比五千五百九十一億円、〇・七%の増となっております。

 また、国債費、地方交付税を除く一般歳出は、四十七兆五千九百二十二億円となっており、対前年度比では四百五十億円、〇・一%の増となっております。

 また、財政投融資計画につきましては、行財政改革の趣旨を踏まえ、全体規模を縮減しつつ、構造改革に資する分野に対象事業の重点化を図るとともに、現下の経済金融情勢を踏まえ、企業再生・中小企業金融等、真に政策的に必要と考えられる資金需要には的確に対応することとされ、その規模は、二十三兆四千百十五億円で、対前年度比三兆三千八百五億円、一二・六%の減となっております。

 次に、平成十四年度の我が国経済は、年初来の輸出の増加や生産の持ち直しの動き等により、景気に一部持ち直しの動きが見られるものの、年後半にかけて米国経済への先行き懸念や株価低迷の影響等が最終需要の下押し要因となり、年度後半は、ほぼ横ばいで推移することが見込まれております。

 また、政府は、経済社会の活性化を通じた民間需要主導の本格的な回復軌道に乗せるため、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇二」を策定し、十月には、金融・経済情勢の不確実性の高まりを踏まえ、日本経済再生のための政策強化として、「改革加速のための総合対応策」を取りまとめ、さらに、十二月には、この総合対応策を補完・強化する「改革加速プログラム」を策定するとともに、平成十四年度補正予算を編成したところであります。

 平成十五年度におきましても、引き続き、「改革なくして成長なし」との基本的考え方に立って、経済活性化に向け、構造改革を一体的かつ整合的に実行し、これにより我が国の潜在力を開花させ、民間需要主導の持続的な経済成長の実現を目指すこととしており、我が国経済は、民需中心の穏やかな回復へと次第に向かっていくことが期待されております。

 その結果、平成十五年度の経済見通しにおいて、国内総生産は四百九十八兆六千億円程度、名目成長率はマイナス〇・二%程度、実質成長率は〇・六%程度となるものと見込まれております。

 次に、平成十五年度の地方財政計画について申し上げます。

 平成十五年度においては、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が大幅に減少する一方で、公債費の累増等により、過去最大規模の財源不足が生じるものと見込まれております。

 このため、地方財政計画の支出については、国の歳出予算と歩を一つにして、徹底した見直しと重点的配分を図るとともに、中期的な目標のもとで、定員の計画的削減等による給与関係経費の抑制や、地方単独事業費の削減を図り、これらを通じて、地方財政計画の規模の抑制に努めることにより、財源不足額の圧縮と借入金の抑制を図ることを基本として、地方財政対策が講じられております。

 また、地方財政の借入金残高は、平成十五年度末には約百九十九兆円に達する見込みとなっておりますが、今後、その償還負担のより一層の増加が見込まれるところであり、これにより将来の財政運営が圧迫されることが強く懸念されるとしております。

 このような極めて厳しい地方財政の状況、国・地方を通ずる財政構造改革の必要性を踏まえると、引き続き、地方団体においては、地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムを確立するため、徹底した行政改革を推進するとともに、国・地方を通じて、歳出の徹底した見直しによる抑制と重点化を進め、効率的で持続可能な財政への転換を図ることが急務であるとしております。

 平成十五年度の予算編成に当たっては、このような現状を踏まえ、財政の健全性の確保に留意しつつ、それぞれの地域経済の状況にかんがみ、個性と工夫に満ちた魅力ある都市と地方の形成、循環型社会の構築、地球環境問題への対応、少子・高齢化対策等の地域の課題に重点的に取り組み、住民福祉の向上に努めるべきであるとしております。

 その結果、平成十五年度の地方財政計画の規模は、八十六兆二千百億円で対前年度比一・五%の減となっております。

 また、地方単独事業につきましても、十四兆八千八百億円程度とされており、国の予算編成における公共投資関係経費の取り扱い等も勘案しつつ、事業規模が五・五%減額されております。

 一方、歳入としての地方交付税の総額は、十八兆七百億円程度で、対前年度比一兆四千八百億円、七・五%の減となっておりますが、臨時財政対策債を含めると、五・一%の伸びとなっております。

 なお、地方債発行額は普通会計で十五兆七百億円程度、対前年度比二兆四千二百億円、一九・二%の増となっております。

 次に、本市の財政事情につきまして平成十三年度の普通会計決算を中心に申し上げます。

 普通会計での歳出決算額は、二百六十七億七千八百二十万七千円で、対前年度比一五・〇%の伸びとなっており、実質収支は、四億七千八百二十八万一千円の黒字決算となったところでございます。

 歳入のうち、市税等の経常一般財源は百二十三億三千八百九十二万六千円で、地方交付税の減もあり、対前年比〇・三%の減となっております。

 国・県支出金につきましては、六十四億八千七百九十六万三千円で、日向市駅周辺土地区画整理事業を初め、その他の土地区画整理事業などや、全天候型運動施設(サンドーム日向)整備事業等の実施に伴い、対前年度比二七・三%の大幅な増になっております。

 また、地方債の発行額につきましては、四十億七千九百四十万円で、歳入全体の一四・七%を占めており、対前年度比では二十一億五千二百五十万円、一一一・七%の増となっております。

 この伸びは、国・県支出金とも関連がございますが、このほかには温泉利用施設整備事業等の建設によるもので、平成十二年度事業の繰り越しに伴う未収分が加算されたことも、その一因でございます。

 また、地方財政計画の収支不足分を補うため、平成十三年度から発行することとなりました臨時財政対策債(いわゆる赤字地方債)も、二億七千四百万円含まれております。

 次に、歳出のうち経常的経費は百四十五億七千六百三十四万三千円となっており、経常収支比率は八一・〇%と前年度より一・三ポイント上回ったところでございます。

 また、公債費は二十五億八千百四十四万五千円で、対前年度比では一億三千八百七十一万円、五・一%の減となっておりますが、繰り上げ償還に要した経費の減が主な要因でございます。

 公債費比率は、一三・六%で、対前年度比〇・一ポイントの減、起債制限比率につきましても九・〇%で、前年度に比べ〇・三ポイント低下し、それぞれ引き続き改善されているところでございます。

 なお、地方債現在高は二百五十八億三千二百五十五万四千円で、対前年度比二十二億五千四百六十三万五千円、九・六ポイントの増となったところでございます。

 また、標準財政規模と比較した地方債現在高倍率は、前年度比一九・六ポイント増の二一八・五%となっております。

 以上申し述べましたように、平成十三年度決算における本市の財政事情につきましては、現下の経済状況、及び国の経済対策の趣旨も踏まえ、景気浮揚策(公共投資)に重点を置いた結果、投資的経費が歳出全体の三六・四%を占めるなど高い水準で推移しているところでございます。

 さらに、経済の厳しい状況を反映して、市税等の歳入が伸び悩む一方、多様な市民ニーズや、総合的な地域福祉施策の充実等、財政需要も増加傾向にあり、大変厳しい状況にございます。

 このため、平成十五年度の財政運営に当たりましては、国の歳出予算や地方財政計画に沿うとともに、徹底した行政改革の推進などにより経常的経費の一層の節減に努め、計画的な歳出の重点化と財源の効率化を図り、財政体質の健全化に努めてまいらなければならないと考えているところでございます。

 次に、平成十五年度の市政の基本方針について申し上げます。

 我が国の社会経済情勢は、少子・高齢社会の到来を初め、高度情報化の進展や、国際化、産業構造の変化などに加えて、国民生活の急激な変化や経済の長期的な停滞と不透明感の中で、我が国の持つ潜在力を発揮できる新しい仕組みを構築するための改革が進められております。

 また、地方分権が本格的に進展する中で、地域の総合力が問われる時代を迎えておりますが、国に置いて進められている構造改革の中には、国庫補助負担金、地方交付税、税源移譲を含む税源配分のあり方について三位一体の改革が進められ、地方にとって痛みの大きい内容も含まれており、今まさに地方自治の正念場を迎えております。

 このような中、本市行政の自主性、自律性を高め、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を目指し、住民福祉のより一層の質的な増進を図る必要があり、そして、住民自治を強化し、真に民主的で公正、透明かつ効率的な行財政システムの構築が求められています。

 このような要請にこたえるため、行政の保有する情報の公開を推進し、情報の共有化を図るとともに、このたびパートナーシップ協定を締結しました「百人委員会」を初め、多くの市民の方々の御意見、御提言をいただきながら、市民参加によるまちづくりを推進してまいりたいと考えております。

 市民の参加と英知によって、公民協働による市政運営のよりよきシステムを構築しつつ、この日向市をさらに発展させ、本市の目指す将来像「だれもが住んでみたくなるまち」を実現し、次の世代に引き継いでいかなければならないと考えております。

 また、その実現に当たりましては、市民参加を基本姿勢として策定いたしました、二十一世紀の本市まちづくりの指針となります「第四次日向市総合計画」等に基づき、総合的な地域福祉の推進を図り、均衡ある市政の発展に取り組んでまいります。

 そして、そのためには、財政の健全性の確保と多様な行政需要への的確な対応を図る必要があり、「日向市第三次行政改革大綱」に沿って、行財政改革を強力に推進し、組織機構の簡素合理化、事務処理のOA化や民間委託等、事務事業の見直しに積極的に取り組み、行政運営の効率化に努めてまいります。

 以上述べました市政の基本方針に従い、平成十五年度の予算を編成したところでございますが、第四次総合計画に掲げられた八つの基本目標でございます。

 一、健やかで安心して暮らせるまちづくり

 二、自然と共生する快適な環境のまちづくり

 三、地域の特性を活かし活力に満ちた産業を育てるまちづくり

 四、活気あふれる交流拠点のまちづくり

 五、豊かな心を育み文化の香るまちづくり

 六、市民参加の推進

 七、行政運営の効率化

 八、財政運営の健全化

 に沿って、その重点的な施策につきまして、新規事業を中心に述べてまいります。

 初めに、健やかで安心して暮らせるまちづくりについてでございます。

 少子・高齢社会の到来や核家族化等の進行に伴い、地域や家庭環境は大きく変化し、社会福祉を取り巻く環境は大きな転換期を迎えております。

 このような時代の要請にこたえていくために、多様化する市民の福祉に対するニーズを的確に把握し、保健・医療・福祉の連携のとれた総合的なサービスが提供できる体制づくりを進める必要があります。

 まず、高齢者福祉の充実についてでございますが、寝たきり高齢者を対象とした特別養護老人ホームの入所希望者は多く、待機者は増加傾向にありますが、その解消が求められております。

 このため、「日向市介護保険事業計画及び日向市高齢者保健福祉計画」に基づき、社会福祉法人立の特別養護老人ホーム(伊勢の郷)が整備され、この四月には開所されることとなっております。

 この施設には、ショートステイや、デイサービス、ケアハウスなどが併設されるとともに、在宅介護支援センターも設置され、日知屋・細島地区における総合的な高齢者福祉の向上が図られるものと期待しているところでございます。

 また、日向市ふれあい福祉バス(日向ぷらっとバス)の運行につきましては、バス路線のない地域の方々の利用や高齢者の社会参加促進を図るため、長寿定期乗車券廃止の代替策として実施したところでございますが、利用客が当初見込みより下回っております。

 このため、より多くの方々の利用促進を図るため、ふれあい福祉バス利用促進協議会や、市民の方々の御意見・要望等に沿って、運行回数や運行時刻等の見直しを行うことにいたしております。

 また、配食サービスにつきましては、現在、市内全域を対象に社会福祉協議会に委託しておりますが、利用者の増に伴い施設が手狭になりましたので、平岩、幸脇、美々津地区の南部地区につきましては、新たに社会福祉法人「立縫会」に委託することといたしております。

 このことによって、より多くの人の希望にこたえられるとともに、きめ細かいサービスが提供できるものと考えております。

 次に、障害児及び障害者の福祉の充実につきましては、生活支援に限らず、自立と社会参加を促進するため、ノーマライゼーションの実現に向けて積極的に取り組むことが求められております。

 こうした障害者福祉施策の流れの中で、本年四月からは、行政がサービス内容を決定する「措置制度」から、利用者本位の考えに立つ新しい仕組みの「支援費制度」に移行することとなりました。

 この新しい制度におきましては、事業者との対等な関係に基づき、みずからサービス提供者を自由に選択し、契約によってサービスを利用することとなります。

 今後とも、この新制度の円滑な移行や、適正な運営に努めてまいります。

 次に、児童福祉の充実についてでございますが、昨年度から建設を進めてまいりました大王谷児童館が、本年四月に開館することとなります。

 少子化、核家族化が進行する中、児童に健全な遊び場を与え、健康増進や情操教育など、地域における子どもたちの健全育成が図られるものと考えております。

 また、小学校低学年児童の健全育成を図るため、放課後児童クラブにつきましても開設することといたしております。

 次に、保健・医療の充実についてでございますが、市民の健康意識の向上を図り、一人一人がみずからの決定に基づいて、健康増進や疾病予防、さらには障害や慢性疾患をコントロールする能力を高めていくことが必要でございます。

 本年度も引き続き、健康づくり推進員を中心に、市民の主体的な健康づくり運動を推進するとともに、関係機関との連携による健康教室等を実施し、市民の健康の保持、増進に努めてまいります。

 救急医療体制につきましては、在宅当番医制運営事業、病院群輪番制病院運営事業を引き続き実施することといたしております。

 また、日向地区小児夜間急患センターの二十四時間体制につきましては、関係機関との協議、調整を行ってきたところでございますが、当面、六月から午後十一時までの時間延長を実施することとなりました。

 今後とも、二十四時間体制の整備に向けて努力してまいりたいと考えております。

 また、高齢者が心身両面にわたって、いつまでも健康を維持し、介護の必要な状態にならないようにするためには、常日ごろから市民の健康づくりに対する支援と保健活動に取り組むことが必要でございます。

 このため、保健・医療・福祉の連携を図り、介護予防事業として、転倒予防事業や高齢者食生活改善事業、及び痴呆予防事業を実施することといたしております。

 次に、国民健康保険事業につきましては、医療費の適正化対策事業や保健事業の推進、及び収納率の向上に努め、国保財政の健全化に努めてまいります。

 また、増嵩する医療費の適正化等を図るため、保健事業を推進するとともに、被保険者証をカード化し、個人ごとに発行することといたしております。

 次に、介護保険事業につきましては、制度導入から四年目を迎え、新たな介護保険事業計画に基づき実施していくこととなります。

 これまでの実績を踏まえ、検証するとともに、本市の実情に沿った今後の計画が策定されたところでございますが、特に、低所得者対策といたしまして、保険料の減免措置や利用者負担の軽減を図ることといたしております。

 次に、消防行政の推進につきましては、災害の多様化、大規模化、救急・救助の高度化等消防を取り巻く環境は大きく変化しており、これら消防需要に対し迅速かつ的確に対処していかなければなりません。

 このため、消防職員の適正な配置につきましても配意してまいりたいと考えております。

 また、常備消防の整備強化を図るため、化学消防ポンプ自動車の更新を行うことといたしておりますが、管内の広範囲な消防活動の充実と、油火災防御体制の確立を図るとともに、緊急消防援助隊用車両としても活用できるものでございます。

 なお、この財源といたしましては、国の補正予算の内示を受けて実施するものでございます。

 次に、自然と共生する快適な環境のまちづくりについてでございます。

 まず、ごみ処理対策の推進についてでございますが、「単に燃やして埋める処理」から、廃棄物そのものの発生抑制に努め、再利用・再生利用の推進を図る「循環型社会」の構築が重要な課題となっております。

 このため、簡易包装普及・過剰レジ袋お断り・買い物袋持参の「三つの買い物運動」を市民運動として引き続き実施し、ごみ減量化に対する意識の高揚を図ってまいります。

 また、本年度からは、ごみの減量化、資源化をより一層進めるため、新たにペットボトルの資源回収につきましても、テストケースとして取り組んでまいります。

 さらに、一般家庭の生ごみの減量化及び資源化を図るための家庭用電動生ごみ処理機の購入補助、及び水質浄化や環境保全に顕著な効果が期待される有用微生物群(EM菌)の活用試験につきましても、引き続き実施いたします。

 次に、環境保全の推進についてでございますが、日向市公害対策審議会及び日向市自然環境保全審議会の両審議会の答申をいただき、今議会に、環境基本法に基づく「日向市環境基本条例」を御提案申し上げたところでございますが、この条例の基本理念を実現するために、本年度から「環境基本計画」の策定作業を進めてまいります。

 なお、この条例の素案策定につきましては、「百人委員会」の環境部会において取りまとめていただいたものでございます。

 次に、エネルギー対策の推進についてでございますが、本市の自然特性や社会特性を生かした新エネルギーの利用を促進し、地球環境問題に対応するとともに、自然環境を生かした地域振興を図るため、「日向市地域新エネルギービジョン」を策定することといたしました。

 次に、水道事業について申し上げます。

 水道事業は、地方公営企業法に基づき経営を行っており、安全で良質の飲料水の安定供給に努めているところでございます。

 平成十年度から事業費総額二十三億二千万円の五カ年継続事業として取り組んでまいりました権現原浄水場施設改良事業が、平成十四年度で終了いたしましたが、本年度は、三系ろ過池設備更新工事について当初設計の追加工事に取り組んでまいります。

 そのほか、主な建設改良工事といたしまして、土地区画整理事業及び公共下水道関連工事に伴う配水管移設・布設工事、並びに県道高鍋美々津線配水管布設工事、細島地区配水管更生工事、市道塩見美々津線配水管布設替工事及び細島東部地区水道施設改良工事等を進めるとともに、有収率の向上を図るため、市内全域で漏水調査を実施することといたしております。

 今後とも、良質で安全な水の安定供給を確保し、一層の経営の効率化と住民サービスの向上を図ってまいりたいと考えております。

 次に、下水道事業につきましては、「清潔で快適な暮らしができる生活環境づくり」の推進を図るため、公共下水道事業を年次的に整備することとし、本年度の面整備につきましては、伊勢ケ浜地区及び細島地区を主体的に進めてまいります。

 浄化センターにつきましては、効率的かつ安全な汚水処理を推進するため、機械濃縮棟建設工事を行い、施設機能の充実を図ってまいります。

 また、都市下水路整備事業につきましても、引き続き、財光寺南土地区画整理事業の進捗に合わせて、木原都市下水路の整備を行ってまいります。

 次に、都市計画街路の整備でございますが、日知屋財光寺通線改良事業の財光寺工区につきましては、昨年度に引き続き、用地購入や家屋移転を実施してまいります。

 細島及び日知屋地区と中心市街地を結ぶ細島通線改良事業につきましても、引き続き年次的に整備を行い、安全で円滑な交通の確保及び地域住民の生活環境の向上を図ってまいりたいと考えております。

 また、日向地区連続立体交差事業との関連事業でございます高砂通線改良事業につきましても、新たに年次計画で整備することとし、本年度は建物調査や家屋移転等を実施いたします。

 次に、生活道路の整備につきましては、計画的な整備に努め、交通安全や利便性の向上を図ってまいります。

 また、東九州自動車道の建設に伴い、関連する道路につきましても整備を推進いたします。

 次に、財光寺南土地区画整理事業でございますが、「活力ある住みよいまちづくり」を目指し、県北地方拠点都市にふさわしい住環境の創出とあわせて、商業機能の高度化及びコミュニティー機能の充実を図りながら、都市の健全な発展と秩序ある市街地の形成を図るものでございます。

 本年度は、昨年度に引き続き、木原都市下水路、赤岩通線の計画ルート関連区画や、財光寺ショッピングセンター等の関連区画を中心に事業の推進を図ってまいります。

 次に、財光寺南第二土地区画整理事業につきましては、財光寺南地区に隣接し、都市間交通の重要幹線である国道十号及び東九州自動車道からのアクセス路線となる国道三百二十七号パイパスを包含した区域でございますが、本年度も引き続き、区域内の住環境整備に取り組んでまいります。

 次に、日向南町土地区画整理事業につきましては、県北地方拠点地域の「日向市生活文化交流拠点地区」に位置づけられており、豊かな都市環境を創出する都市基盤整備と土地の有効利用を促進し、本年度も、家屋移転、幹線・区画街路整備、宅地造成等の整備を実施してまいります。

 次に、細島東部住環境整備事業につきましては、快適で良好な住環境の形成を図り、防災に強いまちづくりを進めているところでございます。

 昨年度において、検潮場からの幹線道路と御鉾ケ浦からの取りつけ道路が連結したところでございますが、本年度は、家屋移転や区画道路整備、コミュニティー住宅の用地買収及び敷地造成工事等を行うことといたしております。

 次に、公営住宅の整備についてでございますが、上納内住宅につきましては、老朽化に伴う居住水準の向上を図るため、鉄筋コンクリートづくり三階建て、一棟十八戸の建てかえ事業を実施いたします。

 また、今後の高齢社会に対応するため、国の設置基準に沿ってエレベーターを設置することにしております。

 このほか、塩田住宅の住戸改善事業や、美砂住宅の身障者向け浴室改修事業を行うことといたしております。

 次に、公園・緑地の整備でございますが、市民のスポーツ・レクリエーション活動の拠点途なっておりますお倉ケ浜総合公園につきましては、総合公園としての機能充実を図るため、補助制度を活用し、駐車場等の用地先行取得を実施いたします。

 また、良好な樹林地を確保し、よりよい都市環境の保全を図るため、石櫃山を緑地公園として保存することといたしております。

 次に、地域の特性を活かし活力に満ちた産業を育てるまちづくりについて申し上げます。

 まず、農業の振興についてでございますが、廉価な輸入農畜産物の増大により、農畜産物の価格は低迷し、農家所得は減少傾向にあります。

 また、専業農家の減少や、農業従事者の高齢化が進行し、農業を取り巻く環境は厳しい状況となっております。

 JA日向におきましては、日向東臼杵南部地域における農産物の集出荷体制の一元化を確立し、農家経営の安定化を図るため、新山村振興等農林漁業特別対策事業を実施することといたしております。

 これは、青果物を一元的に集出荷することにより、流通コストの低減を図るとともに、保令・調整出荷を行うことによって、生産者に有利な販売が実施できるものと期待をいたしております。

 次に、畜産業の振興でございますが、環境と調和した畜産経営推進緊急対策事業につきましては、環境汚染防止と家畜排せつ物の有効利用を図るため、県の補助制度を活用し、堆肥舎の整備に対して助成をしておりますが、本年度から補助制度の対象にならない豚ふん尿の堆肥舎につきましても、牛ふん尿の堆肥舎と同じく、市の単独事業として制度化することにいたしました。

 また、養牛農家経営の安定化を図るためには、東臼杵牛のブランドを確立・拡大し、養牛農家一戸当たりの飼育頭数をふやしていく必要があります。

 そのため、五頭以上の増頭と、牛舎の新増改築を実施する養牛農家に対し、牛舎整備費を助成することといたしております。

 次に、農業の基盤整備につきましては、百町原地区の農業用用水路整備事業等を引き続き実施するとともに、新道ケ下地区や添谷地区の農道整備事業を実施いたします。

 また、水と緑のみやざき農村整備事業につきましても、引き続き、鹿場地区の営農飲雑用水整備事業を行うとともに、籾木地区の集落道路整備を実施し、快適で安全な住みよい農村環境の改善を図ってまいります。

 次に、林業の振興につきましては、森林資源の適正な管理・保全を図るため、山口下払線林道開設事業、ふるさと林道緊急整備促進事業等を引き続き実施してまいります。

 また、雇用対策といたしまして、公有林等整備雇用対策事業や緊急地域雇用創出特別基金事業による林道の除草、側溝清掃、不法投棄の撤去作業を引き続き行うことにいたしております。

 次に、水産業の振興でございますが、漁業・漁協の経営基盤の強化充実を図るため、漁業振興特別対策事業により、富島漁協の船舶給油施設設置及び漁業研修施設補修工事等や、日向漁協の漁業総合管理施設改修工事に対し、助成することにいたしております。

 次に、商業の振興についてでございますが、中心市街地の商業振興につきましては、県北地方拠点都市基本計画の生活・文化交流拠点地区として位置づけ、商業集積を図りながら、魅力ある商店街の再編を進めているところでございます。

 昨年の九月には、十街区におきまして、待望の協同組合による店舗集団化事業(パティオ事業)が完成し、オープンしたところでございますが、本年度も引き続き、それに近接する街区に集積区域整備事業を実施することといたしております。

 このことにより、十街区のパティオとの面的な広がりや、回遊性が生じ、集客増による街中へのにぎわいにつながるものと期待しているところでございます。

 今後とも、まちづくり機関(TMO)、及び地元商業者と連携して、国・県等の施策を活用しながら魅力ある商店街づくりを推進してまいります。

 また、雇用情勢は依然として厳しい状況が続いておりますが、大企業のリストラや製造業の海外シフトによる産業の空洞化、さらには国の構造改革等に伴い、雇用の創出が大きな課題となっております。

 そのためには、競争力のある独自技術を持った中小企業の育成振興と技能者養成は極めて重要となっており、その早急な取り組みが求められております。

 このような折に、県立高等技術専門校の再編計画により、県立北部高等技術専門校が平成十四年度末をもって廃校となりますことから、その後の施設活用を図ることとし、(仮称)日向地区中小企業技能センターを開設することといたしました。

 この技能センターは、現在の日向高等職業訓練校の移転充実を図るとともに、日向地区の中小企業技能センターとして整備するものでございます。

 このことによって、県北、特に日向・入郷地域の中小企業の優秀な人材や技能者の養成、及び技術の高度化が図られ、地域経済の活性化と発展につながるものと考えております。

 次に、企業誘致につきましては、低迷する我が国経済等により、依然として厳しい状況にありますが、東九州の物流拠点としての重要港湾である細島港の整備や、早期完成が待たれます東九州自動車道を初めとする交通アクセスの整備など、本市への企業立地の投資環境は、大きな変貌を遂げようとしております。

 このようなことから、昨年四月には、組織の改編を行ったところでございますが、海外企業も視野に入れながら、企業の誘致に積極的に取り組んでまいります。

 次に、観光振興について申し上げます。

 日向サンパーク温泉利用施設「お舟出の湯」の施設改善につきましては、冒頭に申し上げたところでございますが、再発防止の改善計画に基づき、秋口には「安全で、安心して利用できる温泉」として営業再開したいと考えております。

 この二月には、「道の駅日向」と物産館がオープンしたところでございまして、このことによる相乗効果も期待しているところでございますが、これを弾みに再生していきたいと思っております。

 また、十文字(クルスの海)展望所整備事業につきましては、補助制度を活用し、整備を図っておりますが、本年度は、遊歩道や駐車場等の整備を行うことにいたしております。

 次に、活気あふれる交流拠点のまちづくりについて申し上げます。

 まず、港湾振興についてでございますが、細島港は、これまでに、コンテナ貨物の増加と船舶の大型化に対応するため、四万トン級の大型埠頭を初め、国際ターミナルが整備され、外国貿易港として一段と整備充実が図られてまいりました。

 また、重点課題でありました港内の静穏度対策につきましても、昨年九月から県営事業として北沖防波堤の建設に着手され、より利用しやすい港として、さらに港湾機能の充実強化が図られることとなりました。

 あわせて、港湾施設の利用料につきましても、管理者であります宮崎県の御配慮によりまして、昨年五月から向こう三カ年間、白浜地区のコンテナヤードやガントリークレーン、多目的クレーンについて、二分の一の減免措置がとられているところでございます。

 今後とも、本港の利用促進を図るため、ポートセールス協議会を初め、関係機関との連携を深めるとともに、細島港の優位性をPRしながら、より一層の港湾振興に努めてまいります。

 特に、ポートセールスにつきましては、この四月に国道二百十八号新高千穂大橋が開通しますことから、県内はもとより、熊本県阿蘇地方にも積極的に展開してまいりたいと考えております。

 さらに、本年十二月には、韓国釜山航路が開設十周年を迎えますので、これを機に、さらなる細島港の利用促進をお願いしてまいりたいと考えております。

 次に、日向市駅周辺土地区画整理事業につきましては、基幹事業として、道路・公園・駅前広場等の都市基盤整備を図り、鉄道の高架化事業や商業集積整備事業等と一体的になった総合的なまちづくりを行い、交通結節機能を高め、土地利用の有効活用や、民間開発を誘導・誘発し、生活・文化交流拠点の基盤づくりを推進するものでございます。

 平成十五年度におきましても、商業集団化及び鉄道高架化事業の事業促進を図るため、駅隣接地区内の建物移転、及び道路施設整備等を行ってまいります。

 また、県事業等の日向地区連続立体交差事業でございますが、仮線の整備も終了し、高架橋工事の整備を引き続き促進することとなっております。

 そのほか、駅舎の実施設計、亀崎、北町、高砂の各側道の整備につきましても実施されることになっております。

 次に、情報化の推進についてでございますが、インターネットや携帯電話を初めとするIT(情報通信技術)や急速な進展は、社会経済・市民生活等のあらゆる分野に及び、社会構造全体が大きく変わろうとしております。

 国は、これらに対処するため、e-Japan重点計画-二〇〇二において、電子政府、電子自治体の構築を図るため、平成十五年度までに、総合行政ネットワーク(LGWAN)に接続することとしており、これを受け、本市におきましても本年度中に整備を行ってまいります。

 このLGWANに接続することにより、国・県から送付される証明書及び公印付の電子文書の受領、及び日向市から逆に国・県への送達する文書も電子文書としての送信が可能となり、ペーパーレス化とともに、より円滑で迅速な情報交換を可能とするものでございます。

 次に、国際交流の推進についてでございますが、本市と維坊市の児童生徒を相互に派遣・受け入れし、それぞれの国の文化やスポーツ交流を通じて国際理解や親善を深め、国際感覚豊かで健全な青少年を育成するため、日向市・維坊市小中学生相互交流事業を実施いたします。

 次に、豊かな心を育み文化の香るまちづくりについて申し上げます。

 まず、平和教育についてでございますが、集団学童疎開が縁で交流が行われております沖縄県浦添市へ中学生を派遣し、浦添市の中学生や浦添・日向交流会との交流を図るとともに、過去の歴史と戦跡に触れ、戦争の悲惨さや平和のとうとさを学ぶため、中学生による平和交流事業を引き続き実施いたします。

 次に、義務教育の充実についてでございますが、学校の自主性、自律性を確立し、より一層地域や社会に開かれた学校づくりを推進するため、学校評議員制度を本年度から全小中学校に導入することといたしました。

 また、英語学習の推進につきましては、各小学校におきまして、国際社会に対応するため、総合的な学習の時間を活用し、在日外国人による英語活動を実施することにしております。

 また、学校給食共同調理場の安全衛生対策につきましては、職員の意識の向上に努めるとともに、調理施設・設備等の充実を図ってまいります。

 次に、学校教育施設の整備でございますが、田の原分校校舎増改築事業を実施し、教育環境の整備を図るとともに、小中学校の耐震診断調査を年次的に実施することにいたしました。

 次に、社会教育でございますが、完全学校週五日制に対処するために、地域社会や家庭の教育力の向上を図る観点から、社会教育団体等との連携を密にし、社会教育施設や地域資源を有効に活用しつつ、青少年に多様な体験活動や地域活動の機会と場の提供を行う等、あらゆる取り組みを総合的に推進するため、青少年総合健全育成事業のより一層の充実を図ってまいります。

 次に、社会体育の充実につきましては、生涯スポーツ社会の実現を図るため、スポーツ教室、各種スポーツ大会の開催、並びに各スポーツクラブ等の育成を図りながら、より一層の振興を図ってまいります。

 次に、文化の振興についてでございますが、総合美術展を開催するとともに、文化施設の整備充実につきましては、今後とも補助制度の活用を図ってまいります。

 また、重要伝統的建造物群保存地区保存整備事業を初め、細島みなと資料館の駐車場整備を行うことといたしており、みなと資料館や細島地区に散在する史跡等見学者の利便性の向上が図られるものと考えております。

 なお、平成十三年度から継続事業として整備を進めてまいりました、市指定有形文化財「関本勘兵衛家住宅」がこのほど完成いたしましたが、今後は、文化財としての保存はもとより、細島地域の観光資源の中核施設として活用を図ってまいりたいと考えております。

 次に、人権啓発の推進についてでございますが、同和問題を初め、女性、子ども、高齢者、障害者等に対するあらゆる人権問題について、正しい理解と認識を深めるため、あらゆる場における人権教育、啓発事業を推進しているところでございます。

 また、「人権教育のための国連十年」日向市行動計画に沿って、人権啓発資料やパンフレット等を作成し、具体的な計画の推進を図ってまいります。

 また、男女共同参画社会づくりの推進につきましては、男女共同参画社会づくり推進ルーム「さんぴあ」を拠点として、広く市民の啓発活動を推進しているところでございます。

 本年度におきましても、女性の社会参加を目指し、各種講座やイベント等の開催、女性のための女性による相談事業等を継続するとともに、「日向市男女共同参画プラン」に基づき、各種事業の充実を図ってまいります。

 また、県事業でございます宮崎県男女共同参画フェスタにつきましても、本市で開催されることになっております。

 次に、市民参加の推進についてでございます。

 今日、地方分権時代を迎え、市町村を取り巻く環境や行政需要も大きく変わろうとしております。

 市民のニーズを的確に把握し、市民の要望にこたえ、よりよいまちづくりを進めるためには、市民に対する情報の提供・公開、さらに、市民の能動的な市政への参加が不可欠でございます。

 このため、平成十二年度から、市民参加による市政の確立を図るため、「百人委員会」を設置したところでございますが、この二月二十八日に、行政と市民が協働して住みよい日向市のまちづくりを行うためのパートナーシップ協定を締結したところでございます。

 本市といたしましては、「百人委員会」の自主的な活動を保障するため、的確な情報の提供を行うとともに、組織の拡充と活動の充実が図られるよう、条件整備に努めてまいります。

 あわせて、市民の幅広い参加のもとに、公民協働のまちづくりを推進するためには、各種の市民活動との連携を深めていくことが求められております。

 このため、平成十五年度から「女性行政・市民活動推進室」を設置し、市民活動の支援・育成、連携の強化を図ってまいります。

 次に、行政運営の効率化について申し上げます。

 まず、広域行政の推進についてでございますが、県が提唱する国土保全奨励制度の推進につきましては、その一環として、国土保全奨励制度広域連携総合支援モデル事業を実施することとし、森林、農地の適正管理による公益的機能の維持増進を図るため、耳川流域八市町村で構成する(仮称)耳川流域国土保全協議会を設置するとともに、県及び流域市町村の出資による基金を造成することとしております。

 このことによって、歴史的・社会的・経済的につながりが強い本流域内で、公益的機能を担う川上と、その受益者である川下とが相互に補完する仕組みを構築し、国土保全の担い手の確保・研修・人材育成や、普及啓発活動、上下流の交流及びボランティアと連携した森林づくり等を行うことになります。

 また、広域連合による広域行政の推進についてでございますが、昭和五十三年に建設いたしました東郷霊園も二十数年を経過し、施設の老朽化や能力の低下を来しております。

 このため、広域連合におきましては、平成十四年度に用地造成を行い、十五年度及び十六年度の二カ年継続事業で、新斎場の建設を行うこととしております。

 次に、財政運営の健全化について申し上げます。

 本市の財政事情につきましては、さきに申し述べたとおりでございまして、長引く景気低迷や、多額の地方債残高を抱え、今後厳しい財政運営が予想されるところでございます。

 このため、限られた財源を最大限に生かして、多様化する行政サービスと新しい行政課題に対応するために、事業ごとに現況認識を行う事業評価制度の構築が必要でございます。

 本年度は、事業評価制度をすべての事業へ拡大し、計画(Plan)−実施(Do)−評価(Check)−行動(Action)のマネジメントサイクルを確立することで、職員個々の意識の改革や事業の見直しを図ることといたしております。

 以上、申し上げました重点施策を含む平成十五年度の各会計の予算額は、

 一般会計               二百十四億一千八百万円

 公営住宅事業特別会計            五億九千八百万円

 住宅新築資金等貸付事業特別会計         五百五十万円

 財光寺南土地区画整理事業特別会計      一億六千七百万円

 財光寺南第二土地区画整理事業特別会計      二千二百万円

 用地取得特別会計              二億二千四百万円

 城山墓園事業特別会計              五百五十万円

 細島東部住環境整備事業特別会計         三千六百万円

 簡易水道事業特別会計              一千五十万円

 下水道事業特別会計           二十四億三千八百万円

 農業集落排水事業特別会計            二千六百万円

 国民健康保険事業特別会計          五十六億六千万円

 介護保険事業特別会計          二十七億二千四百万円

 日向入郷地域介護認定審査事業特別会計      四千七百万円

 老人保健事業特別会計            五十三億五百万円

 水道事業会計             十九億六千八百十一万円

 となるものでございます。

 以上、平成十五年度の市政の基本方針と重点施策について申し述べましたが、長引く経済不況もさらに悪化の傾向にあり、地方行財政を取り巻く諸情勢は、極めて厳しい状況となっております。

 今後とも、行財政の健全化に努め、簡素で効率的な行政運営に取り組むとともに、「市民による市民のための市政」を基本姿勢として、「だれもが住んでみたくなるまち」の実現に向けて全力を傾注してまいる所存でございます。

 議員各位のより一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、引き続きまして、各議案の提案理由の概要について御説明申し上げます。

 まず、議案第七号人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。

 御承知のように、人権擁護委員は、国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及高揚を図る目的で設置されているものでございます。

 委員の推薦及び委嘱につきましては、人権擁護委員法の定めるところによりまして、市町村長が、議会の意見を聞いて候補者を推薦し、法務大臣が委嘱することになっておりますが、本市では、現在七名の人権擁護委員として御苦労をいただいているところでございます。

 そのうち藤川壽男さんの任期が、二月二十八日をもって満了となり、次期も引き続きお願いしたいと考えますので、御提案申し上げるものでございます。

 よろしく御同意を賜りますようお願いを申し上げます。

 続きまして、議案第八号日向市環境基本条例について御説明申し上げます。

 平成五年に、環境基本法が、地球化時代の環境政策の新たな枠組みを示す法律として制定され、地方公共団体の責務として、地方公共団体の区域の自然的・社会的条件に応じた政策を策定し、実施することが定められております。

 本市におきましても、これまで日向市環境基本計画の策定について検討してまいりましたが、現在進行しています市史編さん作業の中で、自然環境部門のデータが平成十五年度末までには収集完了する予定でありますので、このデータをもとに日向市の自然的条件を明らかにし、それに社会的条件を盛り込んだ上で、環境基本計画を策定することが効率的であると判断しているところでございます。

 このような状況を踏まえまして、今回、日向市の良好な環境の保全及び創造を目指して、環境政策を行う上での基本理念と方針を条例化し、今後、環境基本計画の策定に取り組んでまいりたいとするものでございます。

 次に、議案第九号日向市の環境と自然を守る条例についてでございます。

 昭和四十七年三月に騒音規制法第二十五条の市町村権限として「日向市公害防止条例」を制定し、昭和四十九年三月に騒音以外の公害の未然防止を目的として「日向市民の環境と自然をまもる条例」を制定しておりますが、当時よりこの二つの条例の重複点が指摘されていました。

 また、議案第八号日向市環境基本条例においても、特に、環境保全の目的、環境に関する基本的理念、各々の責務等の規定で、この二つの条例との重複が生じましたので、日向市環境基本条例の制定に合わせて、現行の「日向市公害防止条例」と「日向市民の環境と自然をまもる条例」を整理統合するものでございます。

 次に、議案第一〇号日向市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、期末手当の基準日に育児休業をしている職員に対して、期末手当等を支給する要件となる勤務期間の有無を判定する際の範囲となる、基準日以前の期間を改めるものでございます。

 次に、議案第一一号日向市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、学校評議員と環境保全審議会委員について報酬の額を規定するものでございます。

 次に、議案第一二号日向市手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、平成十五年八月二十五日からスタートする、住民基本台帳カードの発行事務、同カードの再発行事務及び広域交付による住民票の写しの交付事務について、徴収する手数料の額を規定するものでございます。

 次に、議案第一三号日向市公民館条例の一部を改正する条例及び議案第一四号日向市日知屋児童センター条例の一部を改正する条例については、一括して御説明申し上げます。

 昨年六月に着工しました大王谷公民館及び大王谷児童館につきましては、本年三月中に完成し、四月から供用を開始する予定であるため、公の施設としてそれぞれ条例に規定するものでございます。

 次に、議案第一五号日向地区小児夜間急患センター条例の一部を改正する条例についてでございます。

 日向地区小児夜間急患センターの診療時間は、現在、午後七時から午後十時まででございますが、これを本年六月から一時間延長し、午後十一時までとすることに伴う改正でございます。

 なお、二十四時間体制化につきましては、引き続き、実現に向けて取り組んでまいる所存でございます。

 次に、議案第一六号日向市納骨堂使用条例の一部を改正する条例についてでございますが、市営納骨堂については、平成八年に永久安置用として百五十基を設置しているところでございますが、今後の需要を考え、平成十五年度中に四十一基を増設する予定でございます。

 このことに伴い、永久安置用の使用料につきまして、施設維持費の上昇、市内の寺院所有納骨堂の使用料金との格差などを考慮し、使用者に設置費相当分の負担を求めたいとして、改定するものでございます。

 次に、議案第一七号日向市介護保険条例の一部を改正する条例についてでございますが、介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施に関する計画、いわゆる介護保険事業計画は、介護保険法で五年を一期として、三年ごとに定めることとなっております。

 日向市介護保険事業計画及び高齢者保健福祉計画策定委員会では、平成十五年度から平成十七年度までの三年間の介護サービス等の見込み量を含めた事業計画案の審議を行ってまいりました。

 この介護サービス等の見込み量をもとに、第一号被保険者に係る平成十五年度から平成十七年度までの介護保険料率を改定するものでございます。

 次に、議案第一八号日向市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例についてでございます。

 法定外公共物につきましては、当該県条例が平成十四年三月に改正され、使用料が改定されましたので、県使用料との整合性を図るため、相当する市の使用料の額について改定するものでございます。

 次に、議案第一九号日向市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてでございます。

 「水道法の一部を改正する法律」が平成十三年七月四日に公布され、平成十四年四月一日から施行されたことに伴い、水道法上の供給規程に当たる日向市水道事業給水条例について、貯水槽水道に関する技術的細目として、水道事業者である市の責務、貯水槽水道の設置者の責務を規定するものでございます。

 次に、議案第二〇号市道の路線の廃止についてでございますが、国道三百二十七号及び市道の整備による起点・終点の変更に伴い、路線の整合性を図るため、鳥の巣住宅線ほか三路線について廃止するものでございます。

 次に、議案第二一号市道の路線の認定についてでございますが、市道の整備及び拡幅により、起点・終点の変更が生じるため、古城ケ鼻三号線ほか八路線について、新たに認定するものでございます。

 次に、議案第二二号から第二八号までの、平成十四年度日向市一般会計及び各特別会計の補正予算につきまして、一括して御説明申し上げます。

 まず、一般会計補正予算についてでございます。

 今回の補正は、国の補正予算によるもの及び事業費の確定によるものが主なものでございます。

 国の補正予算によるものといたしましては、介護予防拠点整備事業、災害対応特殊化学消防ポンプ自動車購入でございまして、これらに係る補正額は八千四百八十万円となるものでございます。

 次に、公営住宅事業特別会計補正予算でございますが、公営住宅ストック総合改善事業等の事業費の確定によるものが主なものでございます。

 次に、財光寺南土地区画整理事業特別会計補正予算でございますが、事業の繰り越しが見込まれますことから、繰越明許費の設定を行うものでございます。

 次に、城山墓園事業特別会計補正予算でございますが、これにつきましては、城山墓園敷地に密接した用地購入費を計上するものでございます。

 次に、下水道事業特別会計補正予算でございますが、浄化センターの施設管理費実績見込みによりまして、減額補正を行うものでございます。

 次に、国民健康保険事業特別会計補正予算でございますが、保険給付費の実績見込みにより、所要額を補正するものでございます。

 次に、介護保険事業特別会計補正予算でございますが、事業費の組み替えを行うものでございまして、予算総額に変更はございません。

 この結果、一般会計、特別会計合わせまして、今回補正の総額は、一億二千五百九十八万六千円となるものでございます。

 最後になりますが、議案第四五号損害賠償額の決定及び和解について御説明申し上げます。

 先ほどの報告でも申し上げましたように、日向サンパーク温泉施設「お舟出の湯」におけるレジオネラ症集団感染事故に係る被害者のうち、七名の亡くなられた方の補償につきましては、和解が成立した五名について、一月三十一日の臨時議会におきまして、損害賠償額の決定に御同意をいただいたところでございます。

 その後、一名の方について御遺族の方の御了解が得られ、示談成立の運びとなりましたので、今回、損害賠償額の決定及び和解をしたいとするものでございます。

 以上、三十九件につきまして、その概要を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、担当課長をして説明いたさせますので、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩します。



△休憩 午前十一時三十八分

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△開議 午前十一時五十分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、次は、提案理由の補足説明を関係課長に求めます。まず、総務課長。



◎総務課長(黒木久典君) それでは、私の方から、議案第七号の人事案件一件、議案第八号から第一九号までの条例十二件、議案第二〇号及び第二一号並びに議案第四五号の事件決議三件につきまして、市長の提案理由に補足説明をいたします。

 まず、議案第七号人権擁護委員候補者の推薦についてでございます。

 議案参考一ページをお開き願います。

 資料にもありますように、藤川壽男さんは、四十一年にわたり教育者として県内中学校に勤務され、退職後は、社会教育指導員や、適応指導教室教育相談指導員として、本市の社会教育事業に大いに貢献をされております。

 また、現在は、日向市文化財保存調査委員会委員長の要職を務められているほか、公園通り区長・公民館長として地域の発展に尽力されているところでございます。

 続きまして、議案第八号日向市環境基本条例について御説明を申し上げます。

 これは、議案書の方の二ページをお開きください。

 本条例は新設条例でございますが、本市の環境政策の基本となるものでございまして、従来の日向市公害防止条例、日向市民の環境と自然をまもる条例を整理統合し、基本となる条例として制定するものでございます。

 本条例案を策定するに当たりましては、条例としては初めての試みとなる百人委員会との協働作業により、素案を作成いたしたところでございまして、その素案をもとに、公害対策審議会及び自然環境保全審議会へ諮問し、その答申を経まして策定したところでございます。

 本条例は、前文を冒頭に規定し、本文は四章で構成しております。

 まず、前文でございますが、二十一世紀の環境の時代に対応できるよう環境政策の基本理念を明確にするとともに、制定の理念をうたっております。前文を付した条例は、市長提案条例としては今回が初めてのことでございます。

 第一章総則でございますが、基本理念を規定するとともに、市、市民等、事業者の責務等を規定しております。

 次に、四ページの方の上段からでございますが、第二章では、良好な環境の保全及び創造に関する施策として、施策の基本方針及び環境基本計画、良好な環境の保全及び創造に関する基本的施策について規定しております。

 次に、六ページの中ほどからでございます。第三章として、日向市環境保全審議会の設置について規定をしております。

 第四章は雑則でございまして、本条例は、平成十五年四月一日から施行するものでございます。

 次に、議案第九号日向市の環境と自然を守る条例について御説明申し上げます。

 議案書七ページをお開きください。

 本条例は、環境基本条例を基本条例として制定することに伴い、現行の「日向市民の環境と自然をまもる条例」を全部改正するものでございます。改正に際しては、現行の「日向市公害防止条例」の特に規制に係る部分を包含させることとし、現行の「日向市公害防止条例」は廃止するものでございます。

 条例は、六章から成っております。

 第一章は総則でございますが、本章では、目的規定のほかに、特に公害対策について規定をしております。

 次に、八ページをお開きください。

 中ほどからの第二章でございます。生活環境の保全を行うため、各種の義務規定を規定しております。

 次に、九ページをお開きください。

 下段の方から第三章となっております。自然環境の保全として、自然環境の保護、緑化の推進、開発行為についての制限、家畜飼養施設の整備などが規定されております。

 次に、十二ページをお開きください。

 中段からやや下の方から第四章でございます。特定工場等の騒音に関する規制、特定建設作業に関する規制、拡声器の使用等に関する規制が規定されております。

 次に、十五ページをお開きください。

 中段からやや下の方から、第五章は雑則でございます。

 次に、十六ページをお開きください。

 第六章は、条例に違反した場合の罰則が規定されております。

 本条例は、平成十五年四月一日から施行するものとしております。

 なお、議案第八号及び第九号につきましては、環境基本条例、環境と自然を守る条例、公害防止条例の三つの条例が複雑に関連しておりますので、新条例及び改正条例、現行条例との比較を議案参考別冊として配付をいたしておりますので、御参照していただきたいと存じます。

 次に、議案第一〇号日向市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、これは、議案参考二ページをお開き願います。

 平成十四年十二月定例会において可決いただきました日向市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例によりまして、平成十五年度から期末手当の基準日が、六月一日及び十二月一日となりました。

 このことに伴いまして、期末手当の基準日に育児休業をしている職員に対して、期末手当等を支給する要件となる勤務期間の有無を判定する際の、範囲となる基準日以前の期間を定めるものでございまして、本条例は、平成十五年四月一日から施行するものでございます。

 次に、議案第一一号日向市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考三ページをお開きください。

 中ほどに記載しておりますが、学校評議員制度につきましては、本市においては、平成十三年十月から小学校二校及び中学校二校において、また、平成十四年四月からは小学校一校を追加して、試行的に導入を図ってまいりました。

 この成果を踏まえまして、平成十五年度からは、本格実施として小中学校の全校において学校評議員制度を導入することといたしております。

 この本格実施に当たり、学校評議員の身分を非常勤の特別職として位置づけて、その報酬額を日額三千円と定めるものでございます。

 また、下段の方に記載しております環境保全審議会委員につきましては、議案第八号日向市環境基本条例におきまして、現行の日向市民の環境と自然をまもる条例で規定している自然環境保全審議会と、日向市公害防止条例で規定している公害対策審議会の二つの附属機関を、「環境保全審議会」として一本化いたしますので、当該委員の報酬の額を規定し、従来の二つの審議会委員についての規定を削るものでございます。

 本条例は、平成十五年四月一日から施行したいとするものでございます。

 次に、議案第一二号日向市手数料条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考四ページをお開きください。

 平成十一年八月十八日に公布された住民基本台帳法の一部を改正する法律により定められ、住民票の写しの広域交付や住民基本台帳カードの交付に関する事務が、平成十五年八月二十五日からスタートすることになりました。

 このことに伴いまして、住民基本台帳カードの発行事務、広域交付による住民票の写しの交付事務等について徴収する手数料の額をそれぞれ規定するものでございます。

 本条例は、平成十五年八月二十五日から施行するものでございます。

 次に、議案第一三号日向市公民館条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考は五ページをお開きください。

 新設される日向市大王谷公民館の名称及び位置を定めるものでございます。

 施行日は、平成十五年四月一日としております。

 続きまして、議案第一四号日向市日知屋児童センター条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考は六ページをお開きください。

 まず、現行の「日向市日知屋児童センター条例」の題名を「日向市児童館条例」と改め、市全体の児童館を包含して規定する条例として構成をしております。

 第二条で、大王谷児童館の名称及び位置を規定しております。

 施行日は、平成十五年四月一日としております。

 次に、議案第一五号日向地区小児夜間急患センター条例の一部を改正する条例についてでございます。

 議案参考九ページをお開き願います。

 かねてから、日向地区小児夜間急患センターの二十四時間診療体制の整備が課題でございますが、現段階では、最大の懸案事項であります小児科医の確保が困難な状況にあるため、当面、診療時間を午後十一時まで一時間延長することによる改正でございます。

 施行日は、平成十五年六月一日としております。

 次に、議案第一六号日向市納骨堂使用条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考は十ページをお開きください。

 納骨堂の永久安置の使用料につきましては、施設維持費の上昇、市内の寺院所有納骨堂の使用料金との格差などを考慮し、使用者に設置費相当分の負担を求めたいとして、お示しのとおり使用料を改定するものでございます。

 施行日は、平成十五年九月一日としております。

 次に、議案第一七号日向市介護保険条例の一部を改正する条例についてでございますが、議案参考十一ページをお開きください。

 まず、第三条は、改正案のとおり、保険料率の改定を行うものでございまして、これを基準月額で見ますと、現行の三千八十四円が三千五百円となり、引き上げ率は一三・五%となるものでございます。

 また、次のページでございますが、低所得者の保険料の減免を行うため、市長が特別の理由があると認める場合における所要の手続を定めるものでございます。

 本条例は、平成十五年四月一日から施行することとしております。

 次に、議案第一八号日向市法定外公共物管理条例の一部を改正する条例についてでございます。

 議案参考は十三ページをお開きください。

 この法定外公共物につきましては、一定の占用を行う場合の使用料につきましては、市の方へ県から譲与された後においても、占用者にとって負担の均衡が図られるようにするため、宮崎県条例であります「国土交通省所管公共用財産管理条例」に規定する使用料の額と同一の額として定めているところでございます。今般、県条例が改正されたことにより、整合性を図るために改正を行うものでございます。

 施行日は、平成十五年四月一日としております。

 次に、議案第一九号日向市水道事業給水条例の一部を改正する条例についてでございます。

 議案参考十四ページをお開きください。

 「水道法の一部を改正する法律」の施行により、貯水槽水道について市の責務、設置者の責務を規定することとされましたので、新しく条例に第六章を設け、所要の改正を行うものでございます。

 施行日は、平成十五年四月一日としております。

 次に、議案第二〇号市道の路線の廃止についてでございますが、議案参考は十六ページに路線名を記載しております。十七ページから二十ページにかけて位置図を載せております。

 次に、議案第二一号市道の路線の認定についてでございますが、議案参考は二十一ページに路線名、二十二ページから二十九ページにかけまして位置図を載せております。

 次に、議案第四五号損害賠償額の決定及び和解について御説明を申し上げます。

 恐れ入りますが、議案書二十九ページをお開きください。

 今回の事件決議は、地方自治法第九十六条第一項第十二号及び第十三号の規定により提案するものでありますが、損害賠償額五百万円を超える案件についての審議をお願いするものでございます。

 第一項は、賠償の相手方についてでございますが、「上記感染事項に係る被害者」と記載し、患者の人権の保護及び個人情報の保護に配慮するため、匿名としております。

 第二項は、賠償額でございますが、三千五百九十一万五千百五十円でございます。

 第三項は、和解の要旨でございますが、第一号から第四号まで示談書の要旨を記載しております。以上でございます。[降壇]



○議長(黒木敏雄君) ここでしばらく休憩します。



△休憩 午後零時四分

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△開議 午後一時五分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開き、補足説明を続行します。次は、財政課長。



◎財政課長(林雄治君) それでは、議案第二二号から第二八号までの平成十四年度日向市一般会計及び各特別会計の補正予算、並びに議案第二九号から第四三号までの平成十五年度日向市一般会計予算及び各特別会計予算に係る市長の提案理由の補足説明を申し上げます。

 まず最初に、平成十四年度日向市一般会計補正予算及び各特別会計補正予算につきまして補足説明を申し上げます。

 恐れ入りますが、お手元にお配りをいたしております「平成十五年三月補正に係る予算参考資料」に基づきまして御説明を申し上げます。

 一ページをお開きいただきたいと思います。

 一行目の議会費につきましては、組み替え補正でございます。

 六行目の総務費の補正額は、六百二十九万円の減額補正でございます。主なものといたしましては、十五行目、バス対策事業三百九十五万九千円でございまして、生活バス路線二路線の運行費補助金でございます。

 十六行目のケーブルテレビ導入事業につきましては、国の補助決定に伴いまして減額補正を行うものでございます。

 続きまして、二十六行目、民生費は七千五百四十五万六千円の追加補正でございます。

 二ページをお開きいただきたいと思います。

 中ほどの四十四行目でございますが、介護予防拠点整備事業二千二百八十万円につきましては、国の補正予算に伴うものでございまして、自治公民館五カ所のバリアフリー化を進めるものでございます。

 次に、五十五行目、衛生費は三百十六万九千円の減額補正でございます。

 三ページをごらんいただきたいと思います。

 六十七行目の農林水産業費の補正額は、八千二百四十七万六千円の減額でございますが、七十七行目、庄手地区ふるさと農道緊急整備事業につきましては、県営事業負担金で、事業の追加決定に伴うものでございます。

 また、八十二行目の林業構造改善事業につきましては、事業実績見込みにより減額を行うものでございます。

 次に、八十三行目の商工費でございますが、主な内容につきましては、八十六行目の企業誘致推進事業でございまして、企業立地促進条例に基づきまして企業立地奨励金及び雇用促進奨励金を交付するものでございます。

 次は、八十七行目、土木費でございます。

 補正額は三千五百九十七万三千円の追加補正でございまして、次の四ページになりますが、九十五行目の東九州自動車道関連市道整備事業につきましては、事業の進捗状況から減額をするものでございます。

 このほかには、百一行目の下水道事業特別会計への繰出金でございますが、特別会計の地方債借り入れ減に伴い、財源調整を行うものでございます。

 次に、百五行目、消防費でございますが、主なものといたしましては、百十三行目の常備消防施設等の整備でございまして、この中に災害対応特殊化学消防ポンプ車の購入費六千二百万円が含まれております。この経費につきましても、国の補正予算に伴うものでございます。

 五ページの最後の行になりますが、以上の結果、一般会計の補正額は六千八百二十五万四千円の追加補正で、補正後の金額は二百四十四億八千七百五十万四千円となるものでございます。

 六ページをお開きいただきたいと思います。

 以下、特別会計の補正予算が続きますけれども、市長が提案理由で申し上げたとおりでございますので、説明を省略させていただきたいと思います。

 続きまして、平成十五年度日向市一般会計予算及び各特別会計予算に係る提案理由の補足説明を申し上げます。

 補正予算と同じく、「平成十五年当初予算に係る予算参考資料」で御説明を申し上げます。

 予算参考資料の一ページをお開きください。

 平成十五年度当初予算の一般会計の状況を、歳入歳出ごとに円グラフでお示ししてございます。その概要につきまして簡単に御説明を申し上げます。

 まず、歳入の円グラフでございますが、中心に表示しておりますのが一般会計予算額でございます。金額が二百十四億一千八百万円で、対前年度に比べ、五億三千二百万円の減、率でマイナス二・四%となっております。

 歳入の項目別の特徴といたしましては、長引く景気低迷を受けまして、市税が五・八%の減、また、国の進める構造改革の一端として交付税の見直しが行われておりまして、普通交付税につきましては、対前年度比五・一%の減となっております。

 この減額分を臨時財政対策債、いわゆる赤字地方債で対応することとなりましたので、市債は、対前年度比三・七%の増となっております。

 次に、歳出につきましては、少子・高齢社会に対応していくために、義務的経費のうち扶助費について、特に児童福祉費の伸びが著しく、扶助費全体では対前年度比七・七%の伸びとなっております。

 それから、投資的経費につきましては、大王谷コミュニティーセンター整備事業、それから、ケーブルテレビ導入事業等が十四年度で終了いたしましたので、対前年度比一六・七%の減となっております。

 それでは、二ページをお開きいただきたいと思います。

 主な事業につきましては、「市政の基本方針と重点施策」の中で市長が申し上げました内容と重複しないように補足説明をしてまいりたいと思います。

 まず、一行目の議会費は二億三千八百九十四万円でございます。四行目に議事録検索システム開発事業を四百万円計上いたしております。

 次に、行番号十四、総務費でございますが、対前年度比一四・六%の減となっております。これは先ほど申し上げましたように、ケーブルテレビ導入事業や、同報系防災行政無線整備事業が完了いたしました理由によるものでございます。

 まず、二十三行目の区長公民館活動推進事業でございますが、市の広報誌配布業務委託のほか、本年度におきましては、区加入強化月間を設けて、未加入世帯の加入促進をお願いすることといたしております。

 次に、七ページをお開きいただきたいと思います。

 百五十四行目、住基ネットワークシステム導入事業につきましては、住民票コードをもとに、住民票の広域交付と住民基本台帳カードの発行等を実施するものでございます。

 次に、八ページをお開きください。

 百九十一行目、民生費でございます。高齢者福祉費や児童福祉費の増により、対前年度比三・六%の増となっております。

 百九十四行目の地域福祉計画策定事業につきましては、本年度も引き続き、市民の方々や関係機関との連携に努めまして、策定委員会等の市民参加による「日向市地域福祉計画」を策定することといたしております。

 十ページをお開きいただきたいと思います。

 中ほどですが、二百五十行目の在宅障害者小規模作業所育成補助金九百九十四万八千円につきましては、市内に開設する在宅障害者小規模作業所でございます、パンと野菜の店「風舎」と日向共働舎内の「水辺の家」に対しまして、施設運営に係る助成を行うものでございます。

 十二ページをお開きいただきたいと思います。

 行番号の三百でございますが、休日保育事業でございます。日曜あるいは祝日において、保護者が勤務等により保育ができない場合など、本年度から、新たに法人立保育所におきまして休日保育を実施するものでございます。

 また、三百八行目は、児童扶養手当給付事業でございますが、県事業の移管に伴い、一七三・四%の大幅な増となっております。

 次に、十四ページをお開きいただきたいと思います。

 一番上になります行番号三百四十九、衛生費でございますが、対前年度比九・〇%の増となっております。これにつきましては、日向東臼杵南部広域連合で実施いたします新斎場施設整備事業に係る負担金等の増によるものでございます。

 三百六十五行目の「健康日本21」計画策定事業につきましては、本市の健康づくりの指針として市民参加による計画策定を行うことといたしております。

 次に、十五ページの四百六行目、最後の行になりますが、労働費でございまして、予算額は三千四百二十一万四千円となっております。

 次のページをお開きください。

 四百十三行目の、林道等美化に要する経費から、以下、四百十七行目までの各種事業につきましては、緊急地域雇用創出特別基金事業を活用いたしまして実施するものでございます。

 次に、行番号四百十八、農林水産業費でございます。

 農業費では、十七ページの四百四十一行目、農業施設設置促進対策(就農条件整備)事業七百万円によりまして、ハウス設置や防風ネットの設置に対しまして、引き続き補助金を交付することといたしております。

 次に、十九ページになりますが、林業費では、五百十七行目の森林整備地域活動支援事業でございます。これは、昨年から国の新たな制度として創設されたもので、森林資源の健全な育成に対し助成を行うものでございます。

 続きまして、二十ページをお開きください。

 五百二十六行目、漁業経営構造改善事業といたしまして、イセエビ等の水産資源の確保を図るため、築磯の設置事業を実施するものでございます。

 次に、五百三十七行目は商工費でございます。

 五百五十行目の中小企業特別融資事業につきましては、昨年、融資限度額等の融資条件の改善を図りますとともに、融資枠につきましても増額したところでございます。本年度も引き続き、融資枠の確保に努めてまいります。

 次に、二十一ページの最後の行になりますが、行番号五百八十の土木費でございます。

 二十二ページをお開きください。

 下の方になります。六百六行目のまちづくり総合支援事業(本町草場線)の整備でございます。通称八幡通りの一部を石張りで路面改修を行うものでございます。

 また、六百九行目の橋梁(耐震化)整備事業でございますが、市内の橋梁について年次計画で耐震調査を行っております。本年度はたいえい橋を実施いたします。

 次に、二十五ページをお開きいただきたいと思います。

 六百八十三行目の消防費でございますが、化学消防ポンプ車の更新につきまして、平成十四年度の補正予算により措置いたしましたことから、六・一%の減となっております。

 主なものといたしましては、次のページ、二十六ページになりますが、七百六行目の常備消防施設等の整備といたしまして、大震災に強い耐震性貯水槽三基を新設することといたしております。

 また、その下の七百七行目の非常備消防施設の充実につきましては、小型動力ポンプ付積載車等の更新を行います。

 次に、七百十三行目、教育費でございます。対前年度比は一五・二%の減となっておりますが、主な要因といたしましては、大王谷公民館の整備が終了したことによるものでございます。本年度は、この大王谷公民館の施設管理運営費につきまして予算計上をいたしております。

 それでは、三十四ページをお開きください。

 以上の結果、平成十五年度の一般会計当初予算につきましては、二百十四億一千八百万円で、対前年度比二・四%の減となるものでございます。

 続きまして、三十五ページから各特別会計予算等になっておりますが、市長の「市政の基本方針と重点施策」の中で申し上げたとおりでございますので、省略させていただきたいと思います。

 以上で、簡単でございますが、補足説明を終わらせていただきます。



◎水道課長(梶田良春君) 続きまして、議案第四十四号平成十五年度日向市水道事業会計予算につきまして補足説明をいたします。

 お手元の平成十五年度予算書の一ページをお開きください。

 平成十五年度水道事業会計予算といたしましては、第一条から第八条までで定めております。

 まず、第二条の業務の予定量でございますが、これは、その年度の企業活動の基本目標と主な建設事業費の概要を予定量として定めているものでございます。

 (一)の給水戸数、(二)の年間配水量、(三)一日平均配水量につきましては、過去の実績及び平成十四年度決算見込みをもとに定めております。

 (四)の主な建設工事でございます。配水管布設費五千四百万円につきましては、予定されております区画整理地区内の配水管布設工事等が主なものとなっております。

 次の施設改良費の三億五千七百五十万円につきましては、先ほど市長が重点施策の中で申し上げましたように、平成十年度からの継続事業として取り組んでまいりました権現原浄水場施設改良事業が終了いたしましたので、平成十五年度は三系ろ過池設備更新工事について、当初設計の追加工事に取り組んでまいります。

 そのほか、市道塩見美々津線配水管布設替工事、細島地区配水管更生工事、権現原浄水場内整備工事等を予定しております。

 次に、第三条収益的収入及び支出でございますが、これは、当該年度の企業活動に伴いまして発生すると予測されますすべての収益と、それに対応するすべての費用を予定額として定めております。

 まず、収入でございますが、水道事業収益といたしまして十二億一千八十二万九千円を予定しております。内訳の金額はごらんのとおりでございまして、第一項の営業収益はそのほとんどが水道料金で占められております。

 次の営業外収益、これは預金利息が主なものでございます。

 特別利益につきましては、特別損益の修正益でございます。

 次は支出でございますが、まず、第一項の営業費用八億六千四百十九万五千円、これは営業活動に伴います人件費を初め、物件費並びに現金支出を伴わないところの減価償却費等でございます。

 次の営業外費用につきましては、企業債の支払い利息が主なもので、三億二千五十五万八千円、あと、特別損失につきましては、過年度損益の修正損となっております。

 最後に、予備費といたしまして一千万円予定しておりまして、支出合計予定額を、第一款水道事業費用のとおり、十一億九千六百八十五万四千円として定めております。

 続きまして、第四条の資本的収入及び支出でございますが、これは、経営規模の拡大、改良等を図るために、建設改良に要する資金とその費用について予定額を定めたものでございます。

 まず、収入でございますが、その主なものといたしましては、第一項の企業債と第三項の公共事業に伴います配水管布設等による工事負担金でございまして、収入合計といたしまして二億一千九百五万三千円を予定しております。

 次のページの支出でございますが、資本的支出といたしまして七億七千二十五万七千円を予定しておりますが、その主なものといたしまして、第一項の建設改良費、これは先ほど第二条欄の主な建設工事のところで説明いたしましたように、配水管布設費及び施設改良費等に伴うものでございます。

 第二項の企業債償還金は元金の償還金となっております。

 あと、予備費といたしまして一千万円を予定しております。

 なお、一ページの第四条の文中、括弧書きに示してありますように、資本的収入額が資本的支出額に対しまして不足する額五億五千二百二十万四千円につきましては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額と過年度分及び当年度分損益勘定留保資金よりそれぞれ記載してあります金額より補てんすることとしております。

 続きまして、二ページの第五条でございますが、これは起債について定めておりまして、起債の目的欄にありますように、施設改良事業資金として借り入れの限度額を二億円と設定しております。その利息、償還方法につきまして記載のとおり定めるものでございます。

 第六条の一時借入金につきましては、運用資金といたしまして、一時的に借り入れすることのできる限度額を一億円と定めたものでございます。

 第七条は、流用に関して議会の議決を要する費用として職員給与費でございます。

 最後に、第八条棚卸資産の購入限度額につきましては、ほとんどが量水器の購入費でございまして、一千五百七十万二千円を予定しております。

 あと、三ページからは、予算に関する説明書として詳細を添付しておりますので、御参考にしていただきたいと思います。

 以上をもちまして、平成十五年度水道事業会計当初予算につきまして、市長の補足説明を終わらせていただきます。



○議長(黒木敏雄君) 以上で提案理由の説明を終わります。

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△日程第三 市長提出議案第七号審議(質疑、委員会付託省略、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第三、市長提出議案第七号を議題とします。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午後一時二十九分

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△開議 午後一時三十七分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ただいま議題となっております議案第七号について質疑に入ります。

 質疑はありませんか。



◆二十四番(荻原紘一君) 議案第七号の人権擁護委員候補者の推薦についてということについては、一点だけ今回もお聞きしておきたいと思うんです。

 いろいろ人権擁護委員の皆さん方の待遇といいますか、条件といいますか、そういうのもあるかとは思います。ただ、今回もお聞きしたいのは、人権に関する問題というのがどういうような点で起こってきているのかということについてもこれまでお聞きしてきております。地域的には、日向市においてとか、そういうようなことについてはいつも報告されていないわけでありますけれども、この県北関係でどういうような人権に関する問題が起こってきているのかということについてのみお聞きしておきたいと思うんです。



◎市民課長(柏田利弘君) 人権相談件数でございますが、これは日向支局管内の件数でございまして、どのような相談がなされているかということについて御説明を申し上げます。

 まず、平成十四年度の人権相談の受理件数でございますが、日向支局における常設と特設の相談件数が二百三十二件、それから、人権擁護に係る常設・特設受託相談件数が二百九十件の、合計五百二十二件でございます。内容を申し上げますと、まず、平成十四年でございますが、住居・生活の安全関係が百九十三件、それとか強制・強要二十二件、差別待遇十五件、暴行・虐待十四件、プライバシー関係十二件、また、労働権関係十三件、あとは数件でございますが、医療関係とか、人身の自由関係とか、交通事故、そういう件数が数件ございます。その他の件数二百三十九件を合わせまして五百二十二件でございます。以上でございます。



◆二十四番(荻原紘一君) 今、報告された内容で、例えば虐待とかいう人権にかかわる問題でも、その内容というのは切実で、子どもたちだとかいろんな虐待の問題が起こっていると思うんですけども、そういうような内容については説明・報告とかそういうものはどういうふうになっているでしょうか、その点だけ確認して終わります。



◎市民課長(柏田利弘君) 具体的な内容についてはわかっておりません。以上です。



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております議案第七号については、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 討論に入ります。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 討論を終わります。

 採決します。

 議案第七号は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第七号は原案のとおり同意することに決定いたしました。

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△日程第四 市長提出議案第四五号審議(質疑、特別委員会設置・付託)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第四、市長提出議案第四五号を議題とします。

 ただいまから質疑に入りますが、この案件は、後ほど議長を除く全員で構成する損害賠償事件審査特別委員会を設置して審査する予定でありますので、お含みの上、質疑をお願いします。

 それでは質疑を許します。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 以上で質疑を終わります。

 お諮りします。

 市長提出議案第四五号は、議長を除く全員で構成する損害賠償事件審査特別委員会を設置してこれに付託したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議がありませんので、そのように決定しました。

 なお、本特別委員会は、申し合わせにより、副議長を委員長に、総務常任委員長を副委員長とします。

 ここでしばらく休憩します。



△休憩 午後一時三十九分

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△開議 午後一時五十一分



○議長(黒木敏雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程第五 市長提出議案第四五号審議(特別委員長報告省略、質疑、討論、採決)



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第五、市長提出議案第四五号を議題とします。

 この議案に対する損害賠償事件審査特別委員会委員長の報告は省略することにしたいと思います。御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定しました。

 ただいまから質疑に入ります。質疑はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 質疑を終わります。

 討論に入ります。

 ただいま議題となっております議案第四五号について討論を許します。討論はありませんか。

    〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 以上で討論を終わります。

 採決します。

 この案件に対する特別委員会の決定は原案可決であります。特別委員会の決定のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議なしと認めます。したがって、議案第四五号は原案のとおり可決されました。

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△日程第六 請願第一四号の取り下げ許可



○議長(黒木敏雄君) 次は、日程第六、請願第一四号の取り下げ許可を議題とします。

 この請願については、請願者から、平成十五年二月二十六日付で取り下げ願いが提出されました。

 お諮りします。

 継続審査中の請願第一四号幸脇小学校児童数減少に伴う校区の見直しと境界改正に関する請願書の取り下げを許可することに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定しました。

 お諮りします。

 あす四日から三月九日までの六日間は、議案熟読のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。

    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(黒木敏雄君) 御異議ありませんので、そのように決定しました。

 次の本会議は、三月十日午前十時に開き、代表制、個人制を併用して一般質問を行います。

 代表質問の順位は輪番制で、今回は、一番公明党市議団、二番緑風会、三番政新会、四番社会・市民連合、五番日本共産党市議団、六番自民同志会の順になります。

 個人質問の順位は、本日の会議終了後、抽せんで決定します。

 質問通告書は、代表、個人ともあす三月四日の正午までに議会事務局へ提出願います。

 以上で本日の日程は全部終わりました。

 本日はこれで散会します。



△散会 午後一時五十四分