議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 日南市

平成20年第1回定例会(第8号) 本文




2008年03月24日:平成20年第1回定例会(第8号) 本文

*開議前の諸報告
山元敏郎議長 開議に先立ち御報告いたします。
 去る三月十九日付で緑水会より次の内容の会派変更届が提出されましたので御報告いたします。
 平原光則議員、杉富正議員の会派からの脱退。
 また、次の内容の会派結成届が提出されましたので、御報告いたします。
 会派の名称、真政クラブ、所属議員、平原光則議員、杉富正議員。
 以上で報告を終わります。真政クラブの「しん」は「真」、「せい」は「政治の政」でございます。
─────────────── ○ ───────────────
                   =開議 午前十一時十一分=
*開 議


山元敏郎議長 ただいままでの出席議員二十二名、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、お手元の議事日程第八号により進めることにいたします。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第一 議案第二三号から日程第二二 議案第一四号まで


山元敏郎議長 日程第一議案第二三号から日程第二二議案第一四号までの二十二件を一括議題といたします。
 ただいま議題に供しました議案等につきまして、その付託をしておりました特別及び各常任委員会の委員長の審査結果の報告を求めます。
                 [二十番 磯江純一議員 退席]
○総務文教委員長審査結果報告


山元敏郎議長 最初に、総務文教委員会に審査を付託しておりました日程第一議案第二三号から日程第三議案第二五号までの以上三件につきまして、委員長の審査結果の報告を求めます。


谷口重紀総務文教委員長(登壇) 私ども総務文教委員会に付託を受けました議案三件について、審査した結果等を報告いたします。
 初めに、議案第二三号日南市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例です。
 本案は、消防職員の特殊勤務手当の見直しに伴い、所要の改正を行うものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二四号日南市行政組織条例の一部を改正する条例です。
 本案は、職員の資質及び福利厚生を初めとする人事管理の向上を図るとともに、重点施策をさらに推進するため行政組織機構の一部見直しを行うものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二五号日南市コミュニティバス運行に関する条例です。
 本案は、コミュニティバス事業実施に伴い、運行に関し必要な事項を定める条例を制定するものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑


山元敏郎議長 ただいまの総務文教委員長の報告に対し質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論


山元敏郎議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


山元敏郎議長 これより日程の順序に従い挙手により採決いたします。
 議案第二三号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いいたします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二三号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二四号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二四号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二五号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 賛成多数です。
 よって、議案第二五号は原案のとおり可決されました。
○環境福祉委員長審査結果報告


山元敏郎議長 次に移ります。
 次は、環境福祉委員会に付託しておりました日程第四議案第一五号から日程第一〇議案第二八号までの以上七件について、委員長の審査結果の報告を求めます。


細田 勝環境福祉委員長(登壇) 私ども環境福祉委員会に付託を受けました議案七件について、審査した結果等を報告いたします。
 初めに、議案第一五号平成二十年度日南市国民健康保険特別会計予算です。
 予算額は五十五億九千八百万円で、前年度に比べ七%の減となっておりますが、これは医療保険制度改正に伴い、今年四月から実施される保険給付の負担割合の見直しによるものが主なものです。
 歳入の主なものは、国民健康保険税十三億四千九百九十五万五千円、国庫支出金十二億八千二百七十五万七千円、共同事業交付金六億一千九百二十五万二千円、前期高齢者交付金十三億七千七百七十六万四千円であり、歳出の主なものは保険給付費三十八億四百三十二万二千円、後期高齢者支援金等五億六千百四十三万八千円、共同事業拠出金六億一千九百二十五万八千円などです。
 採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第一六号平成二十年度日南市老人保健特別会計予算です。
 予算額は四億九千八百万円で、前年度に比べ九一・八%の大幅な減となっておりますが、これは老人保健制度が今年度から新たな後期高齢者医療制度に移行することによるものです。
 歳入の主なものは、支払い基金交付金二億五千四百五十七万四千円、国庫支出金一億五千七百十六万一千円であり、歳出の主なものは医療諸費四億九千三十一万六千円などです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第一七号平成二十年度日南市後期高齢者医療特別会計予算です。
 予算額は五億五千二百万円となっています。後期高齢者医療制度は七十五歳以上の高齢者を対象に新たに創設された制度であり、運営は県内の市町村すべてが参加する宮崎県後期高齢者医療広域連合が行いますが、窓口業務や保険料の徴収は市町村で行われます。
 歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料三億二千三百四十一万二千円、繰入金一億九千三百五十八万七千円であり、歳出の主なものは後期高齢者医療広域連合納付金四億九千七百四十一万三千円などです。
 採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第一八号平成二十年度日南市介護保険特別会計予算です。
 予算額は三十六億八百万円で、前年度に比べ八・五%の増となっております。
 歳入の主なものは、保険料五億八千四百十二万九千円、国庫支出金八億六千二百八十六万六千円、支払基金交付金十億五千百七万円、県支出金五億三千七百三十九万七千円であり、歳出の主なものは保険給付費三十三億七千百十九万四千円、地域支援事業費七千八百五十五万二千円、基金積立金二千七百九十七万七千円などです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二六号健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例です。
 本案は、健康保険法等の一部を改正する法律が公布され、老人保健法が改正されることに伴い、本市条例についてもこれに応ずる改正を行うため提出されたものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二七号日南市後期高齢者医療に関する条例です。
 本案は、健康保険法等の一部を改正する法律が公布され、後期高齢者医療制度が創設されたことに伴い、市が取り扱う事務に関し、必要な事項を定める条例を制定するため提出されたものです。
 採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二八号日南市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例です。
 本案は、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の一部を改正する政令が公布され、介護保険料の激変緩和措置が延長されたことに伴い、本市条例についてもこれに応ずる改正を行うため提出されたものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑


山元敏郎議長 ただいまの環境福祉委員長の報告に対して質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論


山元敏郎議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。


九番(井福秀子議員) 議案第一五号平成二十年度日南市国民健康保険特別会計予算について反対討論を行います。
 後期高齢者医療制度の創設に伴い、六十五歳から七十四歳の前期高齢者についても前期高齢者医療制度が創設されます。保険料については、後期高齢者と同様に年金天引きが導入されます。これまでは苦しいときには分納などの相談ができていましたが、それさえできず、年金が月一万五千円を超える人は天引きされてしまうのです。ますます日常の生活が苦しくなるばかりです。
 国保税は今まで四十歳から六十四歳の方は医療分と介護分がありました。これからはそれに加え、ゼロ歳から七十四歳までの方は後期高齢者支援金分も支払うことになります。平成二十年度の予算の概要では、一人当たりの医療分が七万一千三百四十円、後期高齢者支援分が一万七千五百十七円で、合わせますと昨年に比べわずかですが二百五十三円ふえています。介護分は二万一千四十九円で昨年に比べ八・三八%の伸びで千六百二十八円の増税となります。貧困と格差はいよいよ国民的な大問題となっておりますが、宮崎県及び日南市の賃金の低さ、生活保護基準以下で暮らしている方がたくさんおられます。これ以上の負担増は許されません。
 次に、議案第一七号平成二十年度日南市後期高齢者医療特別会計予算と議案第二七号日南市後期高齢者医療に関する条例について反対討論を行います。
 後期高齢者医療制度は、七十五歳以上を後期高齢者として今まで入っている医療保険から外し、独自の医療保険制度をつくり加入させる制度です。国が決めたことだから市としてはどうすることもできないと言われればそれまでですが、実際に日南市民が影響を受けるのです。国民皆保険制度の国ではほかには例がありません。
 政府は、七十五歳以上の高齢者は心身の特性がある。一つは治療が長引く、幾つもの病気を抱えている、二つには認知症の人が多い、三つにいずれ避けることのできない死を迎えるというものです。心身の特性があるならばそれにあわせた医療を行えばいいだけの話で何も別の保険に切り離す理由はありません。後期高齢者人口がふえると保険料が上がる仕組みです。しかも高齢者から一人残らず強制的に年金から天引きするものです。それに滞納に対する制裁などお年寄りいじめ以外の何物でもありません。
 国の医療費の今後の削減計画は、二〇一五年には三兆円の医療費の削減を予定しています。そのうち二兆円は後期高齢者分です。二〇二五年には八兆円の削減額のうち五兆円が後期高齢者分です。まさに後期高齢者が医療費削減の対象、ねらい撃ちにされているのです。
 朝日新聞の三月二十日付に次のような投書がありました。「私自身、来年からこの制度に組み込まれる。有無を言わさずあの世に早く行け組に編入される感じだ。後期高齢者と呼ばれる世代は、さきの大戦ではお国のため、戦後は復興に向けて懸命に生きてきた。七十五歳になったら保険料も自己負担も要りません、余生をゆっくり楽しんでくださいというのが本当の政治ではないか」というものでした。全くそのとおりだと思います。
 日本の社会は、後期高齢期を迎えれば七十七歳なら喜寿、八十八歳なら米寿、九十歳は卒寿、九十九歳は白寿というように高齢をみんなで祝う社会でした。それが高齢を迎えたらこの社会に居心地が悪くなるようなそんな制度をつくっていいのでしょうか。始まってからの見直しでは遅過ぎます。直ちに四月からの実施を中止し、撤回すべきと思います。
 以上で討論を終わります。


山元敏郎議長 ほかはございませんか。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


山元敏郎議長 これより日程の順序に従い挙手により採決いたします。
 議案第一五号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 賛成多数です。
 よって、議案第一五号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第一六号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第一六号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第一七号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 賛成多数です。
 よって、議案第一七号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第一八号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第一八号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二六号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二六号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二七号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 賛成多数です。
 よって、議案第二七号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二八号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二八号は原案のとおり可決されました。
○産業経済委員長審査結果報告


山元敏郎議長 次に移ります。
 次は、産業経済委員会に付託しておりました日程第一一議案第一九号から日程第一六議案第三〇号までの以上六件について、委員長の審査結果の報告を求めます。


長友昭三郎産業経済委員長(登壇) 私ども産業経済委員会に付託を受けました議案六件について、審査した結果等を報告いたします。
 初めに、議案第一九号平成二十年度日南市簡易水道特別会計予算についてであります。
 予算額は一億一千万円で、前年度に比べ八〇・三%の大幅な増となっております。これは公債費の公的資金補償金免除に係る繰り上げ償還額四千四百七十六万六千円の皆増によるものであります。
 事業の主なものは、伊比井地区の老朽化した配水管の布設がえや富土地区の配水管整備を行うものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二〇号平成二十年度日南市漁業集落排水特別会計予算についてであります。
 予算額は二千五百万円で、前年度に比べ一一・一%の増となっております。これは公債費の元金償還の開始に伴う増であり、そのほか集落排水施設の安定稼働を行うための維持管理経費を計上しているものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二一号平成二十年度日南市水道事業会計予算についてであります。
 まず、収益的収支では、収入総額七億三千九百二十万円に対し、支出総額は六億四千九百二十万円で、差し引き九千万円の黒字予算となっております。
 また、資本的収支では、収入総額四億三千四百九十万円に対し、支出総額は九億九千五百九十万円で、差し引き五億六千百万円の不足を生じますが、これは内部留保資金などで補てんすることとなっております。
 建設改良の主なものといたしましては、飫肥浄水場施設の更新による施設整備や配水管整備等を行うものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二二号平成二十年度日南市下水道事業会計予算についてであります。
 収益的収支では、収入総額七億二千四百九十一万七千円に対し、支出総額は六億八千百万円で、差し引き四千三百九十一万七千円の黒字予算となっております。
 また、資本的収支では、収入総額十二億一千三百八十万二千円に対し、支出総額は十四億八千八百万円で、差し引き二億七千四百十九万八千円の不足を生じますが、これは内部留保資金などで補てんすることとなっております。
 建設事業の主なものといたしましては、前年度に引き続き吾田地区と油津地区の汚水管渠等を整備し、さらに油津ポンプ場及び影平ポンプ場の改築更新工事を行うとともに、油津ポンプ場の合流改善工事を実施し、合流地区の水質改善を図るものです。
 なお、下水道事業会計の健全化を図るため、平成十九年度に引き続き、高金利企業債の繰り上げ償還を行っています。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第二九号クアハウス日南の設置及び管理等に関する条例を廃止する条例についてです。
 本案は、クアハウス日南を閉館することに伴い本条例を廃止するものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第三〇号サンライフ日南の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例についてです。
 本案は、サンライフ日南の運営改善を目的に開館時聞及び休館日並びに使用料の見直し等を行うため、所要の改正を行うものであります。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑


山元敏郎議長 ただいまの産業経済委員長の報告に対して質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論


山元敏郎議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


山元敏郎議長 これより日程の順序に従い挙手により採決いたします。
 議案第一九号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第一九号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二〇号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二〇号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二一号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二一号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二二号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二二号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第二九号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第二九号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第三〇号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 全員賛成です。
 よって、議案第三〇号は原案のとおり可決されました。
                 [二十番 磯江純一議員 着席]
○市町村合併調査特別委員長審査結果報告


山元敏郎議長 次に移ります。
 次は、市町村合併調査特別委員会に付託しておりました日程第一七議案第三二号から日程第二一議案第三六号までの以上五件について、委員長の審査結果の報告を求めます。


中島欽也市町村合併調査特別委員長(登壇) 本定例会において、私ども市町村合併調査特別委員会に付託を受けました議案五件につきまして、審査いたしました結果等について御報告を申し上げます。
 まず、議案第三二号日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町の廃置分合についてであります。
 本案は、平成二十一年三月三十日に日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町を廃し、その区域をもって新たに日南市を設置することを宮崎県知事に申請するものであります。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第三三号日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町の廃置分合に伴う財産処分に関する協議についてであります。
 本案は、平成二十一年三月三十日に日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町を廃し、その区域をもって新たに日南市を設置することに伴う財産処分に関して、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町と協議してこれを定めるものであります。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第三四号日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町の廃置分合に伴い設置される日南市の議会の議員の定数に関する協議についてであります。
 本案は、平成二十一年三月三十日に日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町を廃し、その区域をもって新たに日南市を設置することに伴う、当該日南市の議会の議員の定数に関して、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町と協議してこれを定めるものであります。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第三五号日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町の廃置分合に伴う経過措置に関する協議についてであります。
 本案は、平成二十一年三月三十日に日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町を廃し、その区域をもって新たに日南市を設置することに伴い、三市町の議会の議員及び農業委員会の選挙による委員の、当該日南市の議会の議員の在任及び農業委員会の委員の任期等に関する特例に関して、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町と協議してこれを定めるものであります。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第三六号日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町の廃置分合に伴う合併特例による地域自治区の設置等並びに区長の設置及び任期に関する協議についてであります。
 本案は、平成二十一年三月三十日に日南市、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町を廃し、その区域をもって新たに日南市を設置することに伴い、地域自治区の設置等並びに区長の設置及び区長の任期に関して、南那珂郡北郷町及び同郡南郷町と協議してこれを定めるものであります。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑


山元敏郎議長 ただいまの市町村合併調査特別委員長の報告に対して質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論


山元敏郎議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。


九番(井福秀子議員) 議案第三二号、第三三号、第三四号、第三五号、第三六号について反対討論を行います。
 日南市は二〇〇五年十一月に市政一新計画を策定しました。今は計画どおりに進んでおり、合併しなくてもやっていけると分析しています。合併する理由として、合併することによって行財政を効率化すれば財源の余裕が生まれ、県南地域発展に使えると言っています。合併すれば日南市は財源の余裕が生まれるのでしょうか。
 反対理由の第一は、この三市町合併は国からの押しつけ合併であるということです。
 谷口市長は合併は国からの押しつけではないとおっしゃいました。平成の合併で国が目指しているのは自治体リストラであり、地方自治のじゅうりんです。国にとって金のかからない地方制度づくりです。効率の悪い地方の市町村を合併し、そこから財源を引き上げて都市に集中しようというものです。総務省は市町村合併は画期的な行政改革、市町村を合併すれば安上がりになると明言しています。
 合併の動きは市町村の側から自発的にはほとんど生まれませんでした。そこで国による都道府県を動員しての合併押しつけが強力に進められました。地域住民や市町村の意思ではなく、上から押しつけるわけですから、まさに地方自治のじゅうりんそのものです。普通交付税の算定、特例は早ければ早いほどよいとしたのは平成の大合併の流れをとめないで一気に合併を進めたいという国の意図が感じられます。今合併をしないと大変だと言って合併に駆り立てる、これを押しつけと言わずに何をもって押しつけと言うのでしょうか。
 第二は、三市町合併は市民の意思に基づいて決められたものではないということです。合併は合併の賛否にかかわらず住民の多数意思を尊重して進められるべきです。重要なことが簡単に決められていないか、住民投票をなぜしないのかなど市民からの意見がありました。二千名を対象にアンケートをとり、半数以上が賛成であったから住民投票はしないとの説明でした。合併は地方自治が行われる土台を決める根本的問題です。それだけに何よりも住民の意思が最も尊重されなければなりません。住民説明会の参加者は五百九十七人でした。日南市の有権者比でわずか一・六%の参加者です。しかも参加者の中には市の職員、区長さんが多数含まれており、一般市民はわずかでした。
 第三に、合併説明会での説明は合併するといいことずくめでバラ色に描かれていました。交付税は合併して七年間は合併算定がえがあり、その後、五年間は段階的に縮減されます。しかし、その特別措置も五年と七年の十二年間のみでその後はありません。合併して自治体が大きくなれば必ず手の届かない日の当たらない地域が出てきます。昭和の合併は県内、市内を問わず、合併によって旧町村が寂れ、過疎化に一層拍車をかけた地域が現実に数多く存在しています。合併は自治体のリストラですから、職員の数を減らすことが大前提ですが、安定した職場がなくなるということは地域経済にも大変な影響があると思います。こうした事実も率直に住民に提起していくことも重要でなかったかと考えます。
 以上で討論を終わります。


山元敏郎議長 ほかはございませんか。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


山元敏郎議長 これより議案第三二号から議案第三六号までの五件を起立により一括して採決します。
 議案第三二号から議案第三六号までの五件に対する特別委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の起立をお願いします。
                         [賛成者起立]


山元敏郎議長 賛成多数です。
 よって、議案第三二号から議案第三六号までの五件は原案のとおり可決されました。


山元敏郎議長 暫時休憩をいたします。
                  =休憩 午前十一時五十一分=
○休憩中の連絡事項


山元敏郎議長 ただいま連絡が入りましたので、御報告いたします。
 南郷町議会において、賛成多数で合併関連議案が可決されたという情報が入りました。
 以上、御報告いたします。
                         [拍手しきり]
                  =開議 午前十一時五十一分=
○予算審査特別委員長審査結果報告


山元敏郎議長 再開いたします。
 次は、予算審査特別委員会に付託しておりました日程第二二議案第一四号につきまして、特別委員長の審査結果の報告を求めます。


井戸川 格予算審査特別委員長(登壇) 私ども予算審査特別委員会に審査を付託されました議案第一四号平成二十年度日南市一般会計予算について、審査した結果等について御報告を申し上げます。
 まず、審査の方法といたしましては、各常任委員会を単位とする三つの分科会を設け、本案を分割付託し、それぞれ関係ある分科会において、休会中、関係課長等の説明を求め、慎重に審査を行ったところであります。
 なお、本日、予算審査特別委員会の全体会議を開き、各分科会長の報告を求め審査しましたが、その各分科会長の報告及び各分科会長に対する質疑並びに予算の内容については、議員各位も特別委員会の委員として本案の審査に当たられたことでもあり、ここでは省略します。
 また、討論については、日南市議会の先例に従い、本会議で行うものとし、採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、次の意見要望が付言されましたので、申し添えます。
 初めに、各種市税の賦課徴収事務においては、課税客体の厳正な把握と収納率の向上にさらに努力していただきたい。
 次に、養護老人ホームについては、入所待機者が大変多く、一年ほど待たなければならないと聞いている。その待機者の解消のためにも、現在入所している方も含め、本当に入所が必要か、他の有料施設等ではいけないのかなど入所条件の見直しを行っていただきたい。また、現施設の老朽化に伴う施設の改築等の際には、現施設ががけ地付近にあることなどを考慮し、施設の移転、または新設も含め、多くの方が入所でき、なおかつ安全な施設を計画していただきたい。
 次に、自然公園等施設整備事業の実施に当たっては、地元住民との協議を十分に行い、周辺に居住、生活している方々に不利益がないような対応策を図っていただきたい。
 次に、フェニックスの立ち枯れ等に関する事業が、所有者や施設の関係により、農林水産課、商工観光課、建設課の三課にまたがっているが、宮崎観光の象徴でもあるフェニックスにこれ以上の被害が出ないよう関係課及び関係団体と十分に連携し、対応していただきたい。
 次に、燃油高騰対策について、農林水産業者の経営安定が図られるよう具体的な抑制施策を講じるとともに、支援策の拡充強化が図られるよう国及び関係団体に働きかけをしていただきたい。
 以上で審査結果等の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。(降壇)
○質疑省略の件


山元敏郎議長 この際、お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する特別委員会で審査した案件ですので、質疑を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、質疑を省略して審議することに決定しました。
○討 論


山元敏郎議長 これより討論に入ります。


二十番(磯江純一議員) 反対討論をいたします。
 私は当初予算はなぜ骨格予算を計上されなかったのか一般質問を通し論議させていただきました。反対理由でありますが、予算の細部にわたって物申しているものではなく、入り口でのものとまず最初に言っておきたいと存じます。
 私の一般質問の録音テープを多くの方に聞いていただきました。市長の的を射た答弁はなく、皆さん市長が言うほど自信がおありなのか、これでは新しい市長が何もできないではないか、越権行為だとびっくりされております。
 宮崎日日新聞で議会質問の内容を読まれた本市にも関係のあったある方から電話をちょうだいしました。内容は私も同感で賛成です。市長も政治家であれば相手のことを考えるべきではなかったのかと言われておりました。
 市長の答弁を検証してみますと、公債費適正化に基づき投資的経費等が抑制され、厳しい経済環境に与える影響が大きいこと、空白感が生ずるというものでありましたが、地方交付税の減額による地方財政の厳しさは御案内のとおりであります。公債費の改善を図るのは行政の常であり、当然のことであります。しかし、その反動が公共事業の縮減となってあらわれているのであります。
 北川市長二期当時の骨格予算でありますが、平成十二年当初予算百七十一億円に対し、投資的経費は三十九億円、平成十六年度当初予算百六十億円、投資的経費十七億八千万円でありました。本年度は全体予算百六十二億円に対し、投資的経費十五億二千万円、平成十六年度と比較して約二億五千万円の違いであります。年度ごとの事業量、事業内容も関係しているものと思いますから、別段その理由には当たらないものと考えております。
 空白化については、問題があったとしたら議会にも責任があると思いますが、これも北川市長の骨格予算だったことで証明されているものと考えております。
 以上、市長の答弁を検証しましたが、全体予算でなければならない絶対的な理由にはならないものと考えております。社会のニーズに伴い、首長選挙においてはマニフェストが求められるようになりました。住民に政策や数値目標を示し、その言を問われるようになりました。昨日投票日でありました日向市長選挙では、両候補のマニフェストが新聞でも公開されております。この選挙において青年会議所が公開討論会を開催されたことが報じてありました。
 本市におきましても、その計画がなされていると伺っております。立候補される方々が自分の政策や熱い思いを訴えられるわけですから、それは約束事であり、実行できなければ次はないかもしれません。合併までの約八カ月間だけでも、このままではいけない、何とかしなければいけないという思いの方がおられるのであります。どなたにも可能性はあるものと存じます。
 こういう観点からも当初予算は骨格予算が妥当であり、この予算を提案された市長に私なりの御意見を申し上げ、反対討論といたします。


山元敏郎議長 賛成討論はございませんか。


十二番(平原光則議員) 私は本予算案に賛成の立場で討論をいたします。
 私はこの予算案が最良の予算であるとは考えませんが、比較的にやむを得ない予算であると受けとめております。それは何をもってそう受けとめるかであります。
 まず、最良の予算であるとは考えないと受けとめる理由であります。その主な理由は二つあります。
 一つは、予算編成方針に当たっての議会軽視の姿勢であります。
 それは、年度途中、首長選挙を控えている場合は骨格予算か暫定予算編成が通例であります。これをあえて通例と異なる通常予算であれば、それなりの事由を付して市長の所信表明に触れるべきが当然であります。
 ところが、総括質疑で担当課長が答弁する。しかも、骨格予算で編成しなかった理由の一つに空白をつくるからとのことであります。これは単なる事務的日程上からの判断であり、骨格予算制度そのものを否定するもので不適切であります。
 また、全く論外として受けとめたのは、先例として宮崎県の例、鹿児島県の例を引用され、通常予算編成を正当論化しようとされていることであります。むしろ、引用されるようであれば、根拠不明な一部の先例でなく、全国的に多く通例とされている骨格予算編成を引用すべきが市民に対しわかりやすく自然であります。
 さらに、今日的国の道路特定財源等の行方が不確定であることを考慮すれば骨格予算編成が適切な対応であります。
 事由の二つは、市長任期後の新たな市長の政策予算を先取りしていることであります。
 現職の市長は、新たな市長の政策予算編成を保障するためにもそれ相応の予算編成の余地を少なくとも残すことが適切であります。このことが骨格予算制度に対する肉づけ予算と言われるゆえんであります。残念ながらこの認識が全くないことは極めて遺憾であります。
 次に、比較的にやむを得ない予算であると受けとめる理由であります。その端的な事由は二つあります。
 一つは、予算編成上の法的適用解釈の事由であります。つまり、骨格予算編成でなく通常予算編成であることが法的に違法性があるというものでないこと。
 二つは、住民の暮らしと予算執行関係の事由であります。つまり、骨格予算でなく通常予算であることが厳しい財政事情下にあって市民生活に著しく悪影響を及ぼすというものでないこと。
 以上、本予算案には問題点があるにせよ、市民の福祉増進、産業経済の振興等に著しく悪影響を及ぼすほどのものでないことから賛意を表しました。しかし、谷口市長には、市民有識者が懸念している新しい市長の政策予算の余地を十分念頭に置いて慎重に対処されることを期待し、また、私たち議会の厳正なチェック体制が厳然としていることをお忘れなく予算執行されることを期待して私の本予算案に対する賛成討論といたします。


山元敏郎議長 ほかはございませんか。


八番(田中重信議員) 一部重複をいたしますけれども、平成二十年度日南市一般会計予算に対し反対討論を行います。
 これまで日南市においては、過去十二年間、市長選挙の年の当初予算については、骨格予算もしくは暫定予算で対応してきました。今回、谷口市長はこのような前例を無視して通常予算案を編成し、今議会に提案いたしましたが、その根拠については予算編成の所信表明においても一切触れることもなく、なぜ骨格予算を組まなかったのかとの質疑に対してもみずからは一言も説明もない対応に終始いたしました。
 そもそも過去において歴代市長が通常予算とされなかったことには一定の重大な理由がありました。通常予算に組み込まれる政策予算編成権は次期を担う市長にゆだねられた不可侵の権限であり、厳正な選挙を通して新市長を選出した市民の期待を担保するものであります。首長の予算編成権は議会といえども原則的に侵すことは許されない固有の権利であります。
 新しい日南市づくりを目指して夢を語り、政策を市民に訴え、具体的なマニフェストを掲げて当選した市長こそが任期期間中の政策を具現化する権利を有することは自明の理であります。今回の通常予算案提案で谷口市長は市民が新市長にゆだねる政策実現の権利を奪うことになります。
 そもそも市長の予算編成権は任期期間中の最大四年間に限られているにもかかわらず、谷口市長は、今回の通常予算編成を行うことで、任期初年度の肉づけ予算を含め五カ年にわたる予算を手がけることになります。市民から負託を受けた期間は四年間であることの重みをどのように理解されているのか極めて疑問であります。
 選挙による洗礼を受けることなく通常予算案を提案することは次期選挙に対する自信のあらわれと皮肉る向きもありますが、四カ年の日南市の市政運営をゆだねるべく行われる次回選挙に対する冒涜であり、市民に対する背信行為ともとれます。谷口市長は次回選挙において市民の前で対立候補と堂々と政策論争を行い、日南市にかける情熱を具体的なマニフェストを示して当選をかち取った上で平成二十年度予算の肉づけを行うべきであると思います。
 本議会の一連の質疑、個人質問、委員会審査の場においても市長みずからの明快な説明がなく、事務当局からの釈明についても、政策実現のための予算編成権を新市長にゆだねるという間接民主主義の根幹をなす市民の投票行為に対する配慮に欠けたもので、事務当局の御都合主義に終始しており、到底同意できるものではありません。
 また、前回、市長選挙後の肉づけ予算についても、谷口市長の政策予算はほとんどなかったとの説明に至っては言語道断であります。経常収支比率が悪化し、事務当局の計上した予算のみで市長の政策予算を計上する余裕がないとみずから認めるとすれば、そのような市職員や副市長の言いなりの飾り物のサラリーマン市長の存在意義はありません。もし市長自身がそれを認めるのであれば、速やかな退陣こそが日南市のためであり、市政の実権を事務当局から市民の手に取り戻す近道であると信じます。
 今回の予算案提案を良識ある市民はどのように受けとめるのでしょうか。谷口市長の英断と受け取るのか、越権行為ととるのか。いずれにせよ、六月二十九日の市長選挙において市民みずからがその判断を下すことになります。
 以上、耳ざわりの悪いこともるる申し上げましたが、次回市長選挙にかける市民の期待や夢の芽を摘むことになる今回の通常予算案提案については、議員としての良識にかけて反対を表明いたします。


山元敏郎議長 ほかございませんか。


九番(井福秀子議員) 議案第一四号平成二十年度日南市一般会計予算について討論をいたします。
 先ほど討論をいたしました後期高齢者医療制度関連の予算で、後期高齢者医療特別会計繰出金、後期高齢者医療広域連合事業の予算が含まれていますので、反対します。
 また、中心市街地活性化事業についてですが、これは空洞化した地方の中心部にスーパーや病院、共同住宅などを集め、にぎわいを回復させることが目的で、市の計画を総理が認定し、集中的に支援を行うものです。市民の声を生かした活性化の取り組みへの支援は必要だと思いますが、過剰な大規模開発が先行し、地域や自治体の負担につながりかねないものが多く、注意が必要なようです。
 今回五千万円の会社をつくりたいということで三%の百五十万円と基本計画策定委託料九百六十六万円が計上されております。しかし、会社の中身は全くわかっておりません。認可されて五年間で事業を完成させるということですが、今後どの程度の自治体の負担があるのかも明らかではありません。ほかの自治体の例を見ますと数億円から十数億円もかかるということのようです。
 また、商工会議所の職員や市の職員間では意見交換など開かれているようですが、地元の商店街の方々や住民に十分伝わっているのか、納得されているのか、それもわかりません。市民の税金を投入する以上はもう少し内容を明らかにしてから取り組むべきではないかと思います。
 以上で討論を終わります。


山元敏郎議長 討論を終結します。
○採 決


山元敏郎議長 これより採決いたします。
 議案第一四号に対する特別委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 賛成多数です。
 よって、議案第一四号は原案のとおり可決されました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第二三 地域活性化対策調査特別委員会の中間報告
○地域活性化対策調査特別委員長審査結果報告


山元敏郎議長 次に移ります。
 次は、日程第二三地域活性化対策調査特別委員会の中間報告を議題といたします。特別委員長の報告を求めます。


井上 進地域活性化対策調査特別委員長(登壇) 地域活性化対策調査特別委員会の中間報告をさせていただきます。
 当特別委員会は、平成十八年五月の臨時会におきまして、本市経済を活性化するため、企業誘致、主要交通網の整備、油津港の利活用の促進、交流人口の拡大等に関する諸問題を調査するため設置され、この大きな四つ柱を中心に委員会の活動を行っております。
 それでは、活動の中心となるこの四つの柱につきまして、平成十九年度に行いました活動の主なものを御報告いたします。
 初めに、企業誘致についての活動であります。
 現在、本市が行っている企業誘致に対する取り組みや新規工業団地に対する考えなどの調査を行い、その内容や、昨年行いました本市内の誘致企業との意見交換会で出ました御意見などを踏まえ、県へ要望活動を行いました。県も東国原知事を中心に積極的な方針を打ち出している施策でもありますので、今後も県と本市との一体となった企業誘致活動を確認いたしました。
 その中におきまして、昨年九月に行われました株式会社二チワとの企業立地協定締結、及び昨年十二月に行われました健康増進施設スポーツクラブウェルファスの竣工式、一月のグランドオープンは、大変喜ばしいことでありました。企業誘致は、雇用創出、人口流出防止のためにも非常に重要な案件であります。今後も引き続き活動を行ってまいります。
 次に、主要交通網の整備に対する活動です。
 東九州自動車道清武~日南間につきましては、平成十五年の国幹会議において新直轄方式での整備が決定されて以降、着々とその整備が進められており、平成十七年十一月には北郷~日南間中心杭設置式が、平成十八年九月には清武~北郷間の丸目トンネルの着工式が、また、昨年三月には北郷~日南間の着工式が挙行され、目に見えて工事の進捗が確認できるようになってまいりました。しかし、この区間、さらに日南~串間間、ひいては東九州自動車道が早期完成するためには、ガソリン税の暫定税率の維持、道路特定財源の確保が絶対的に必要でありますが、現在、その行方は流動的であり、私どもにとっては大変に危倶されるものとなっております。
 また、国道二百二十号につきましては、青島バイパスの完成、本年度、昨日からでありますが、折生迫~内海間のバイパスも供用開始になるなど一部において異常気象時の通行規制の解除がなされるようになりました。しかし、小内海~風田区間は二カ所の通行規制区間があり、住民が安全・安心して通行できるようさらなる整備が必要となります。
 当特別委員会といたしましては、東九州自動車道及び国道二百二十号につきまして、国、県及び関係機関などに要望を行い、真に必要な道路であること、また、地方にとっては道路整備に関する財源確保は重大であることを改めて訴えてまいりました。
 主要交通網の整備は、企業誘致にも、また、その他の案件にも通ずる重大な事案であります。活動の手を休めることのないよう引き続き努力をしてまいります。
 次に、油津港の利活用の促進についての活動です。
 油津港は、県南地域における産業、物流の拠点港であり、県南地域の経済の振興を図る上でも非常に重要な港湾であります。その機能の充実を図ることは必要不可欠でありますので、特に港湾利用者が必要とされているタグボートの配置、上屋建設について、管理者であります県に要望活動を行いました。
 県も財政難である上、非常に難しい旨の返事でありましたが、その必要性については理解されておりましたので、引き続き要望をしてまいります。
 また、油津港の利活用の促進につきましては、港と後背圏とのアクセス道路整備や東九州自動車道の整備促進が必要不可欠であります。今後も主要交通網の整備と一体となった活動を続けてまいります。
 このような中、油津港港湾計画が改定され、中期的な港湾計画の素案が公表されました。その計画には耐震岸壁の整備が盛り込まれておりますが、これは、市当局、市議会、関係団体等が長年要望し、活動を続けてきた一つの大きな成果であります。このように今後も要望活動を行ったことが実現できますよう活動を継続してまいります。
 次に、交流人口の拡大についてであります。
 本市が行っております日南市活性化懇話会に対する調査を行い、現在、市外、県外におられる方の意見等を活動の参考といたしました。また、中心市街地が活性化することにより、交流人口の拡大が図られることを考慮し、現在、油津地区を中心として進められております中心市街地活性化基本計画の策定に関する調査を行い、現状における市当局の考えや、日南商工会議所を中心とした中心市街地活性化協議会の設立に向けた取り組み等を調査いたしました。
 中心市街地の活性化に関するこれらの事業は、本市におきましても、今後、非常に重要な事案となると考えられます。今後も調査研究を続けてまいります。
 以上、今年度の特別委員会の活動報告をいたしましたが、各案件とも課題が山積しております。本市も、来年に予定されております合併へ向けてさまざまな準備に忙殺される時期となりますが、この地域の活性化については、手を緩めることはできません。今後とも市当局や関係機関と連携をとりながら日南市の活性化のためにさらに努力してまいりたいと思います。(降壇)
○質 疑


山元敏郎議長 ただいまの報告に対して質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 ないようですので、質疑を終結します。
 以上で地域活性化対策調査特別委員会の中間報告を終了いたします。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第二四 閉会中の各常任委員会及び議会運営委員会所管事務継続調査許可の件


山元敏郎議長 次に移ります。
 次は、日程第二四閉会中の各常任委員会及び議会運営委員会所管事務継続調査許可の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 お手元の資料の三ページから六ページの所管事務継続調査申出書のとおり、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の所管事務継続調査の申し出がなされましたので、それぞれ申し出のとおり許可することにしたいと思いますが、御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、本件は委員長の申し出のとおり許可することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第二五 議員派遣について


山元敏郎議長 次は、日程第二五議員派遣についてを議題といたします。
 お手元に配付しております資料の七ページのとおり、第五回定例会閉会後、議員の派遣を要する会議等が開催され、議長において派遣を許可いたしましたので、御報告をいたします。
 しばらく休憩をいたします。
                   =休憩 午後零時二十二分=
                   =開議 午後零時二十三分=


山元敏郎議長 再開いたします。
─────────────── ○ ───────────────
*日程追加の件


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 さきに議案第二四号が可決されたことに伴い、ただいまお配りいたしました議員提出議案第二〇号を日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*議員提出議案第二〇号


山元敏郎議長 それでは、議員提出議案第二〇号について提出者の趣旨説明を求めます。
○提出者趣旨説明


豊倉照光議会運営委員長 自席より趣旨説明をさせていただきます。
 ただいま議題となりました日南市議会委員会条例の一部を改正する条例でありますが、平成二十年四月一日から行政組織機構の一部が見直しされ、新たに職員課が創設されることに伴い、総務文教委員会の所管に職員課を追加する必要がありますので、本案を提出いたします。詳しい内容等につきましては、新旧対照表を添付しておりますので、そちらを御参照ください。
 なお、条例は平成二十年四月一日から施行することとしております。
 以上で趣旨説明にかえさせていただきますが、よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○質疑及び委員会付託並びに討論省略の件


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 ただいま趣旨説明のありました議案につきましては、申し合わせにより、質疑及び委員会付託並びに討論を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、質疑及び委員会付託並びに討論を省略して審議することに決定いたしました。
○採 決


山元敏郎議長 これより挙手により採決いたします。
 議員提出議案第二〇号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手をお願いします。
                         [賛成者挙手]


山元敏郎議長 賛成多数です。
 よって、議員提出議案第二〇号は原案のとおり可決されました。
─────────────── ○ ───────────────
*閉 会


山元敏郎議長 以上で、本定例会に提出されました全案件の審議を終了しました。
 これをもちまして、平成二十年第一回日南市議会定例会を閉会いたします。
                   =閉会 午後零時二十六分=


     署 名 議 員


       日南市議会議長  山 元  敏 郎


       日南市議会副議長 井戸川    格


       日南市議会議員  前 田  幸 雄


       日南市議会議員  細 田    勝