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宮崎県 日南市

平成20年第1回定例会(第2号) 本文




2008年02月29日:平成20年第1回定例会(第2号) 本文

                    =開議 午前十時二十分=
*開 議
影山一雄議長 ただいままでの出席議員二十二名、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、お手元の議事日程第二号によって進めることにいたします。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第一 議案第七号から日程第一四 議案第一号まで


影山一雄議長 最初に、平成十九年度関係議案の審議に入ります。
 日程第一議案第七号から日程第一四議案第一号までの以上十四件を一括議題といたします。
 ただいま議題に供しました議案について、その付託をしておりました特別及び各常任委員会の委員長の審査結果の報告を求めます。
○総務文教委員長審査結果報告


影山一雄議長 最初に、総務文教委員会に付託しておりました日程第一議案第七号から日程第四陳情第二三号までの以上四件について、委員長の審査結果の報告を求めます。


田中重信総務文教委員長(登壇) 私ども総務文教委員会に付託を受けました議案三件、陳情一件について審査した結果等を報告いたします。
 初めに、議案第七号日南市立学校条例の一部を改正する条例です。
 本案は、学校教育法の一部を改正する法律が施行され、条文が移動したことに伴い、本市条例についてもこれに応ずる改正を行う必要があるため提案されたものです。採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第八号日南市就学指導委員会条例の一部を改正する条例です。
 本案は、障害者基本法の趣旨にかんがみ、用語について所要の改正を行うため提案されたものです。採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第九号日南市議会議員及び日南市長の選挙における選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例です。
 本案は、公職選挙法の一部を改正する法律が施行され、選挙運動用ビラ作成に係る選挙公営制度が新設されたことに伴い、本市条例についてもこれに応ずる改正を行うため提案されたものです。採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 最後に、閉会中の継続審査となっておりました陳情第二三号「青少年の健全育成に関する基本法」の制定を求める意見書提出についての陳情書ですが、採決の結果、賛成少数により不採択と決しました。
 以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑


影山一雄議長 ただいまの総務文教委員長の報告に対して質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論


影山一雄議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


影山一雄議長 これより日程の順序に従い挙手により採決いたします。
 議案第七号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第七号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第八号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第八号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第九号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第九号は原案のとおり可決されました。
 次に、陳情第二三号に対する委員長の報告は不採択とするものです。
 したがって、会議規則第七十条第一項を準用し、陳情を可とし、すなわち採択とされる方を採決いたします。
 なお、挙手のない方は不採択と見ますので、念のため申し上げます。
 陳情第二三号を採択とすることに賛成の諸君の挙手を求めます。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 賛成少数です。
 よって、陳情第二三号は不採択とすることに決定しました。
○環境福祉委員長審査結果報告


影山一雄議長 次に移ります。
 次は、環境福祉委員会に付託しておりました日程第五議案第二号から日程第七議案第四号までの以上三件について、委員長の審査結果の報告を求めます。


坂口義弘環境福祉委員長(登壇) 私ども環境福祉委員会に付託を受けました議案三件につきまして審査しました結果について御報告を申し上げます。
 まず、議案第二号平成十九年度日南市国民健康保険特別会計補正予算であります。
 今回の補正は、共同事業拠出金及び繰越金を財源とした国民健康保険運営基金への積立金の追加などを行うものです。
 補正額は、三億百七十五万三千円で、補正後の予算総額は六十三億六千四百二十八万七千円となります。
 歳入につきましては、療養給付費交付金の減額、国庫支出金及び共同事業交付金の追加並びに繰越金の追加などが主なものです。
 次に、議案第三号平成十九年度日南市老人保健特別会計補正予算についてであります。
 今回の補正は、医療給付費の減額が主なもので、後期高齢者医療制度にかかわる国の激変緩和措置に伴うシステム改修委託料の追加などであります。
 補正額は、三億二千七百七十一万六千円の減額で、補正後の予算総額は五十七億四千三百七万九千円となります。
 歳入につきましては、医療費に関係する支払基金交付金、国庫負担金や県負担金などの減額及び一般会計繰入金の追加が主なものです。
 次に、議案第四号平成十九年度日南市介護保険特別会計補正予算であります。
 今回の補正は、保険給付費及び地域支援事業費の減額と介護保険運営基金積立金の追加及び介護保険制度改正に伴うシステム改修にかかわる電算業務負担金であります。
 補正額は、二千四百六十九万二千円の減額で、補正後の予算総額は三十五億三千七百五十万六千円となります。
 歳入につきましては、国県支出金、支払基金交付金及び一般会計繰入金の減額などを計上しているものです。
 いずれの議案も、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑


影山一雄議長 ただいまの環境福祉委員長の報告に対して質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論


影山一雄議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


影山一雄議長 これより日程の順序に従い挙手により採決いたします。
 議案第二号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第二号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第三号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第三号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第四号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第四号は原案のとおり可決されました。
○産業経済委員長審査結果報告


影山一雄議長 次に移ります。
 次は、産業経済委員会に付託しておりました日程第八議案第五号から日程第一三議案第一三号までの以上六件について、委員長の審査結果の報告を求めます。


長友昭三郎産業経済委員長(登壇) 私ども産業経済委員会に付託を受けました議案六件について審査した結果等を報告いたします。
 初めに、議案第五号平成十九年度日南市水道事業会計補正予算です。
 今回の補正は、飫肥・東郷浄水場及び関連施設業務に係る債務負担行為の計上です。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第六号平成十九年度日南市下水道事業会計補正予算です。
 初めに、収益的収入の補正額は五百十九万七千円の減額で、補正後の予算総額は七億三千七百八十六万八千円、収益的支出の補正額は五百十九万七千円の減額で、補正後の予算総額は七億三千九百三十六万四千円となります。補正の内容は、事業費確定に伴う調整です。
 次に、資本的収入の補正額は八十四万三千円で、補正後の予算総額は十六億三千九百六万六千円、資本的支出の補正額は八十四万三千円で、補正後の予算総額は十八億六千六百四十八万二千円となります。補正の内容は、県交付金の確定に伴う調整です。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第一〇号市道路線の廃止についてです。
 本案は、公園事業による路線の変更に伴い路線を廃止するものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第一一号市道路線の認定についてです。
 本案は、地域住民の幹線道路及び生活道路として重要な路線であるため市道路線として認定するものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第一二号あらたに生じた土地の確認についてです。
 本案は、油津港湾の公有水面が埋め立てられたことに伴い、本市の区域内に新たに土地が生じたものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第一三号町の区域の変更についてです。
 本案は、油津港湾の公有水面が埋め立てられたことに伴い、本市内の町の区域を変更するものです。
 採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質 疑


影山一雄議長 ただいまの産業経済委員長の報告に対して質疑を許します。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]
○討 論


影山一雄議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


影山一雄議長 これより日程の順序に従い、まず議案第五号及び議案第六号を挙手により採決いたします。
 議案第五号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第五号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第六号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第六号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第一〇号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、議案第一〇号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第一一号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、議案第一一号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第一二号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、議案第一二号は原案のとおり可決されました。
 次に、議案第一三号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、議案第一三号は原案のとおり可決されました。
○予算審査特別委員長審査結果報告


影山一雄議長 次に移ります。
 次は、予算審査特別委員会に付託しておりました日程第一四議案第一号につきまして特別委員長の審査結果の報告を求めます。


豊倉照光予算審査特別委員長(登壇) 私ども予算審査特別委員会に審査を付託されました議案第一号平成十九年度日南市一般会計補正予算(第五号)について審査した結果等について御報告を申し上げます。
 まず、審査の方法としては、各常任委員会を単位とする三つの分科会を設け、本案を分割付託し、それぞれ関係ある分科会において、休会中、関係課長等の説明を求め、慎重に審査を行ったところです。
 なお、本日、予算審査特別委員会の全体会議を開き、各分科会長の報告を求め審査しましたが、その各分科会長の報告及び各分科会長に対する質疑並びに予算の内容については議員各位も特別委員会の委員として本案の審査に当たられたことでもあり、ここでは省略します。
 また、討論については、日南市議会の先例に従い本会議で行うものとし、採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で審査結果等の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇)
○質疑省略の件


影山一雄議長 この際、お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する特別委員会で審査した案件ですので、質疑を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、質疑を省略して審議することに決定しました。
○討 論


影山一雄議長 これより討論に入ります。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


影山一雄議長 これより採決いたします。
 議案第一号に対する委員長の報告は原案可決です。
 これに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 全員賛成です。
 よって、議案第一号は原案のとおり可決されました。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第一五 議員提出議案第一九号


影山一雄議長 次に移ります。
 次は、日程第一五議員提出議案第一九号を議題といたします。
○提出者趣旨説明


影山一雄議長 提出者の趣旨説明を求めます。


川口敏治議会運営委員長 議員提出議案ですが、道路特定財源の確保に関する意見書案が議会運営委員会で同意を得ましたので、読み上げて趣旨説明といたします。
 道路特定財源の確保に関する意見書
 道路整備は、市民生活の利便、安全・安心、地域の活性化にとって不可欠であり、住民要望も強いものがある。
 現在、地方においては、高速道路など主要な幹線道路のネットワーク形成を初め、防災対策、通学路の整備やあかずの踏切対策などの安全対策、さらには救急医療など市民生活に欠かすことのできない道路整備を鋭意行っている。
 また、橋梁やトンネルなどの道路施設の老朽化が進んでおり、その維持管理も行わなければならず、その費用も年々増大している。
 こうした中、仮に現行の道路特定財源の暫定税率が廃止された場合、地方においては約九千億円の税収の減が生じ、さらに地方道路整備臨時交付金制度も廃止された場合には、合わせて一兆六千億円規模の減収が生じることとなる。
 こうしたことになれば、本市では約二億一千万円規模の減収が生じることとなり、厳しい財政状況の中で、道路の新設はもとより、着工中の事業の継続も困難となるなど、本市の道路整備は深刻な事態に陥ることになる。
 さらには、危機的状況にある本市の財政運営を直撃し、教育や福祉といった他の行政サービスの低下など市民生活にも深刻な影響を及ぼしかねないことになる。
 よって、国においては、現行の道路特定財源の暫定税率を堅持し、関連法案を年度内に成立させるよう強く要望する。
 以上、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出する。
平成二十年二月二十九日
                     宮崎県日南市議会
 提出先は、衆参両院議長、内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、
財務大臣、経済財政政策担当大臣、国土交通大臣。
○質疑及び委員会付託省略の件


影山一雄議長 お諮りいたします。
 ただいま趣旨説明のありました議員提出議案につきましては、申し合わせにより、質疑、委員会付託を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、質疑、委員会付託を省略して審議することに決定いたしました。
○討 論


影山一雄議長 これより討論に入ります。


九番(井福秀子議員) 道路特定財源の確保に関する意見書について反対討論を行います。
 今国会で来年度予算案審議の大きな焦点の一つが道路特定財源問題です。きのう衆議院で道路特定財源問題に関する集中審議が行われました。道路特定財源と暫定税率を維持し、今後十年間で五十九兆円をつぎ込もうという政府与党の計画、我が党の国会議員の質問を通して、際限なく高速道路をつくり続ける自動装置の姿がはっきりしました。
 一メートル当たり一億円の東京湾横断道路アクアラインは、総額一兆四千四百億円を投じて十五・一キロの有料道路です。予測した高速交通量にはほど遠く、三十年で借金を返すはずが、四十年、五十三年、五十四年と先延ばし、道路公団総裁でさえ採算がとれないことはわかっていたと居直っていました。ところが、もう一本東京湾港道路をつくる計画があるのです。
 計画中の湾の入り口や海峡をつなぐ横断道路は、このほかに全国五カ所で計画されています。この三月に閣議決定が予定される国土形成計画に盛り込まれ、これまでに道路特定財源で既に七十七億円もの調査費もつけられています。どこに調査を依頼しているのか質問しても、副大臣は特定は困難と答弁しました。しかし、我が党の議員の調べでは、財団法人海洋架橋橋梁調査会が随意契約で調査していました。役員に旧建設省の道路局長、国土交通省などの天下り、大手ゼネコン、建設業界幹部がずらり。冬柴大臣も庶民の目線でおかしいものはきちんと改革すると答えざるを得ませんでした。
 このように特定財源を湯水のように使って天下りや建設業界に無謀な計画をつくらせるこんな仕組みを十年間も延長することは税金の無駄遣いです。むしろ一般財源化して、真に必要な道路、生活道路予算としてきちんと組み込まれるべきです。
 二十六日の衆議院財務金融委員会で、参考人の安藤實静岡大学名誉教授が行った意見陳述の一部を紹介します。
 「税金は、本来どの経費にも使われる一般財源という性質を持っており、使い道を特定した税金というのは例外です。臨時措置とか、緊急措置というものが繰り返され、その結果、どこまでも道路事業優先の仕組みが続いてきました。長期計画と特定財源に守られ、道路事業がいわゆる政官財癒着の典型となり、強力な圧力団体をつくり出してきたのです。
 暫定税率も同じです。一九七四年に二年間の措置ということで始められたものが、長期計画の更新と連動して延長され今日に至っています。財政事情はますます悪化しています。特定財源を抱える余裕はありません。暫定税率を廃止するとともに、道路特定財源を一般化すべきです」と述べられております。
 以上で反対討論を終わります。


影山一雄議長 賛成討論はございませんか。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 ないようですので、討論を終結します。
○採 決


影山一雄議長 それでは、挙手により採決いたします。
 議員提出議案第一九号を原案のとおり可決することに賛成の諸君の挙手を願います。
                         [賛成者挙手]


影山一雄議長 賛成多数です。
 よって、議員提出議案第一九号は原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。
 この際、午後一時まで休憩したいと思いますが、御異議ありませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、お諮りしましたとおり、ただいまから午後一時まで休憩いたします。
                  =休憩 午前 十時 五十分=
                  =開議 午後 二時  二分=


豊倉照光副議長 再開いたします。
*議事進行発言


十三番(杉富 正議員) 議事進行につきまして、休憩を求めたいと思います。


豊倉照光副議長 ただいま杉富議員から議事進行について休憩の動議が出されましたが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


豊倉照光副議長 暫時休憩といたします。
                  =休憩 午後 二時  三分=
                  =開議 午後 三時二十九分=


豊倉照光副議長 再開いたします。
*日程追加の件


豊倉照光副議長 お諮りいたします。
 休憩中に影山一雄議員から議長を辞職したい旨の願いが提出されましたので、この際、本件を本日の日程に追加し直ちに議題にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


豊倉照光副議長 異議なしと認めます。
 よって、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*議長辞職の件


豊倉照光副議長 議長辞職の件を議題といたします。
 影山一雄議員は、地方自治法第百十七条の規定により除斥の対象となりますので、御退席をお願いいたします。
                  [一番 影山一雄議員 退席]


豊倉照光副議長 お諮りいたします。
 影山一雄議員から提出されております議長辞職願のとおり、これを許可することに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


豊倉照光副議長 異議なしと認めます。
 よって、影山一雄議員から提出されております議長の辞職を許可することに決定いたしました。
 影山一雄議員の除斥を解きます。
                  [一番 影山一雄議員 着席]
─────────────── ○ ───────────────
*議長選挙の件


豊倉照光副議長 お諮りいたします。
 ただいまの辞職に伴い議長が欠員となりましたので、この際、議長の選挙の件を日程に追加し、直ちに議題にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


豊倉照光副議長 異議なしと認めます。
 よって、議長の選挙の件を議題とすることに決定いたしました。
○選挙方法の決定


豊倉照光副議長 お諮りいたします。
 選挙の方法は投票により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


豊倉照光副議長 異議なしと認めます。
 よって、議長の選挙は投票により行うことにいたします。
 投票の準備がございますので、しばらく休憩いたします。
                   =休憩 午後三時三十一分=
                   =開議 午後三時三十二分=


豊倉照光副議長 再開いたします。
 議場の閉鎖を命じます。
                          [議場閉鎖]


豊倉照光副議長 ただいまの出席議員は二十二名です。
 投票用紙を配付いたします。
                        [投票用紙配布]


豊倉照光副議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


豊倉照光副議長 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
                         [投票箱点検]


豊倉照光副議長 異状なしと認めます。
 念のために申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を投票記載所において記載の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、同姓の議員において姓のみを記載したものは無効といたしますので、ご注意ください。
 これより事務局長に点呼を命じます。
                       [氏名点呼・投票]


松本敏雄議会事務局長 議席順にお名前をお呼びいたします。
 影山一雄議員、川口和也議員、岩永憲明議員、前田幸雄議員、細田勝議員、濱中武紀議員、田中重信議員、井福秀子議員、柏田登美子議員、谷口重紀議員、平原光則議員、杉富正議員、中尾貞美議員、長友昭三郎議員、坂口義弘議員、川口敏治議員、豊倉照光議員、山元敏郎議員、磯江純一議員、井上進議員、井戸川格議員、中島欽也議員。
 以上でございます。


豊倉照光副議長 投票漏れはございませんか。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


豊倉照光副議長 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
                          [議場開鎖]


豊倉照光副議長 これより開票を行います。
 開票に当たっては、会議規則第三十一条第二項の規定により、立会人を議長から指名することになっております。
 立会人に川口和也議員、前田幸雄議員を指名いたします。
 よって、御両名の立ち会いをお願いいたします。
                            [開票]
○選挙結果報告


豊倉照光副議長 これより選挙結果の報告を行います。
 投票総数二十二票。
 これは先ほどの議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票二十一票
  無効投票一票
 有効投票中
  山元敏郎議員十三票
  長友昭三郎議員五票
  谷口重紀議員三票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は六票であります。
 よって、山元敏郎議員が議長に当選されました。
○当選告知


豊倉照光副議長 ただいま議長に当選されました山元敏郎議員が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定により告知いたします。
─────────────── ○ ───────────────
○新議長あいさつ


豊倉照光副議長 これより議長の当選承諾のごあいさつを求めます。


山元敏郎議長(登壇) 一言ごあいさつを申し上げます。
 先ほどの議長選で不肖私に御選任いただきまして、本当にありがとうございます。身の引き締まる思いと同時に、二十六年間、議会人として勉強させていただきました貴重な経験を生かしながら、さらに精進を重ね、円滑なる議会運営と市民の生活、福祉向上のために頑張ってまいりたいと思います。皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(降壇)
                         [拍手しきり]


豊倉照光副議長 先ほど告知いたしましたが、ただいまのごあいさつをもって当選の御承諾をいただいたものといたします。
 議長と交代のため、しばらく休憩いたします。
                   =休憩 午後三時四十六分=
                   =開議 午後三時四十七分=


山元敏郎議長 再開いたします。
*日程追加の件


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 休憩中に豊倉照光議員から副議長を辞職したい旨の願いが提出されましたので、この際、本件を本日の日程に追加し直ちに議題にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
*副議長辞職の件


山元敏郎議長 副議長辞職の件を議題といたします。
 豊倉照光議員は、地方自治法第百十七条の規定により除斥の対象となりますので、御退席願います。
                 [十八番 豊倉照光議員 退席]


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 豊倉照光議員から提出されております副議長辞職願のとおりこれを許可することに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、豊倉照光議員から提出されております副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
 豊倉照光議員の除斥を解きます。
                 [十八番 豊倉照光議員 着席]
─────────────── ○ ───────────────
*副議長選挙の件


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 ただいまの辞職に伴い副議長が欠員となりましたので、この際、副議長の選挙の件を日程に追加し、ただちに議題にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、副議長の選挙の件を議題とすることに決定いたしました。
○選挙方法の決定


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 選挙の方法は投票により行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、副議長の選挙は投票により行うことにいたします。
 投票の準備がございますので、しばらく休憩いたします。
                   =休憩 午後三時四十九分=
                   =開議 午後三時 五十分=


山元敏郎議長 再開いたします。
 議場の閉鎖を命じます。
                          [議場閉鎖]


山元敏郎議長 ただいまの出席議員は二十二名です。
 投票用紙を配付いたします。
                        [投票用紙配布]


山元敏郎議長 投票用紙の配付漏れはありませんか。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 配付漏れなしと認めます。
 投票箱を改めます。
                         [投票箱点検]


山元敏郎議長 異状なしと認めます。
 念のために申し上げます。投票は単記無記名です。投票用紙に被選挙人の氏名を投票記載所において記載の上、点呼に応じて順次投票願います。なお、同姓の議員において姓のみを記載したものは無効といたしますのでご注意ください。
 これより事務局長に点呼を命じます。
                       [氏名点呼・投票]


松本敏雄議会事務局長 議席順にお名前をお呼びいたします。
 影山一雄議員、川口和也議員、岩永憲明議員、前田幸雄議員、細田勝議員、濱中武紀議員、田中重信議員、井福秀子議員、柏田登美子議員、谷口重紀議員、平原光則議員、杉富正議員、中尾貞美議員、長友昭三郎議員、坂口義弘議員、川口敏治議員、豊倉照光議員、山元敏郎議員、磯江純一議員、井上進議員、井戸川格議員、中島欽也議員。
 以上でございます。


山元敏郎議長 投票漏れはございませんか。
                    [「なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 投票漏れなしと認めます。
 投票を終了いたします。
 議場の閉鎖を解きます。
                          [議場開鎖]


山元敏郎議長 これより開票を行います。
 開票に当たっては、会議規則第三十一条第二項の規定により立会人を議長が指名することになっております。立会人に川口和也議員、前田幸雄議員を指名いたします。
 よって、御両名の立ち会いをお願いいたします。
                            [開票]
○選挙結果報告


山元敏郎議長 これより選挙の結果報告を行います。
 投票総数二十二票。
 これは先ほどの議員数に符合いたしております。
 そのうち
  有効投票二十二票
  無効投票〇票
 有効投票中
  井戸川格議員十八票
  柏田登美子議員三票
  井福秀子議員一票
 以上のとおりであります。
 この選挙の法定得票数は六票であります。
 よって、井戸川格議員が副議長に当選されました。
○当選告知


山元敏郎議長 ただいま副議長に当選されました井戸川格議員が議場におられますので、本席から会議規則第三十二条第二項の規定により告知をいたします。
─────────────── ○ ───────────────
○新副議長あいさつ


山元敏郎議長 これより副議長の当選承諾のごあいさつを求めます。


井戸川 格副議長(登壇) 今当選させていただきました井戸川でございます。十八票という票をいただきまして感謝申し上げます。
 山元新議長と私は、市会議員になるとき同期でございます。新議長と力を合わせて日南市の発展、市民の福祉向上のために全力を挙げていきたいと思います。皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。どうかよろしくお願いいたします。(降壇)
                         [拍手しきり]


山元敏郎議長 先ほど告知をいたしましたが、ただいまのごあいさつをもって当選の御承諾をいただいたものといたします。
 この際、休憩いたします。
                    =休憩 午後四時 三分=
○休憩中の連絡事項


山元敏郎議長 休憩中に各常任委員会の委員の所属希望取りまとめを行いますので、各派代表者は、産業経済委員会室に御参集ください。会派代表者以外の皆様は、しばらくそのままお待ちください。
 なお、休憩中の日程は、お手元にお示ししているとおりでございますので、円滑な運営に御協力いただきますようお願い申し上げます。
                    =開議 午後四時十四分=


山元敏郎議長 再開いたします。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第一六 各常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任について


山元敏郎議長 次は、日程第一六各常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任についてを議題といたします。
○各常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任


山元敏郎議長 常任委員会及び議会運営委員会の選任につきましては、先ほど休憩中に各議員の希望を取りまとめ議長において調整をいたしましたので、その経過を事務局長に報告をさせます。


松本敏雄議会事務局長 常任委員会名と氏名を朗読いたします。
 総務文教委員会、谷口重紀議員、中島欽也議員、平原光則議員、田中重信議員、川口敏治議員、岩永憲明議員、中尾貞美議員、山元敏郎議員。以上八名でございます。
 次に、環境福祉委員会でございます。前田幸雄議員、井上進議員、杉富正議員、井福秀子議員、川口和也議員、細田勝議員、影山一雄議員。以上七名でございます。
 次に、産業経済委員会でございます。柏田登美子議員、井戸川格議員、磯江純一議員、坂口義弘議員、豊倉照光議員、長友昭三郎議員、濱中武紀議員。以上七名でございます。
 次に、議会運営委員会でございます。前田幸雄議員、井上進議員、杉富正議員、坂口義弘議員、豊倉照光議員、川口敏治議員、長友昭三郎議員、細田勝議員。以上八名でございます。
 以上でございます。


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 ただいまの局長の報告のとおり各常任委員会及び議会運営委員会の委員にそれぞれ指名したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、ただいま指名したとおり、各常任委員会及び議会運営委員会の委員に選任することに決定いたしました。
─────────────── ○ ───────────────
○会議時間延長の件


山元敏郎議長 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。
─────────────── ○ ───────────────


山元敏郎議長 次に、委員会条例第九条第一項の規定に基づく正副委員長の互選のため、しばらく休憩いたします。
                   =休憩 午後四時 二十分=
○休憩中の連絡事項


山元敏郎議長 この後、各委員会を開催いたしますので、委員の皆様は各委員会室へ御参集いただきますようお願いいたします。
 なお、休憩中の日程は、お手元にお示ししているとおりでございますので、円滑な運営に御協力いただきますようお願い申し上げます。
                   =開議 午後五時二十七分=


山元敏郎議長 再開いたします。
─────────────── ○ ───────────────
○各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長の互選結果の報告


山元敏郎議長 各常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長が互選されましたので、その結果を事務局長に報告させます。


松本敏雄議会事務局長 互選の結果を報告いたします。
 総務文教委員会の委員長に谷口重紀議員、副委員長に岩永憲明議員。環境福祉委員会の委員長に細田勝議員、副委員長に前田幸雄議員。産業経済委員会の委員長に長友昭三郎議員、副委員長に濱中武紀議員。議会運営委員会の委員長に豊倉照光議員、副委員長に杉富正議員。
 以上でございます。
*日程追加の件


山元敏郎議長 お諮りいたします。
 お手元にございますとおり、議案第三一号が追加提案されました。
 本件を本日の日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、議案第三一号を日程に追加し議題とすることに決定しました。
─────────────── ○ ───────────────
*議案第三一号


山元敏郎議長 議案第三一号を議題といたします。
 磯江純一議員は、地方自治法第百十七条の規定により除斥の対象となりますので、御退席をお願いいたします。
                 [二十番 磯江純一議員 退席]
○提案理由説明


山元敏郎議長 市長の提案理由の説明を求めます。


谷口義幸市長(登壇) ただいま議題とされました議案第三一号日南市監査委員の選任について、提案理由の説明を申し上げます。
 議会選出の監査委員谷口重紀氏が本日退職されましたので、その後任の監査委員として磯江純一氏を選任するものであります。
 以上で提案理由の説明を終わりますが、何とぞ御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。(降壇)
○質疑及び委員会付託並びに討論省略の件


山元敏郎議長 この際、お諮りいたします。
 ただいま議題の議案は、質疑及び委員会付託並びに討論を省略して審議をしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、お諮りしましたとおり決定しました。
○採 決


山元敏郎議長 これより採決いたします。
 議案第三一号については同意することに御異議ございませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


山元敏郎議長 異議なしと認めます。
 よって、本案は同意することに決定しました。
 先ほど退席を命じました磯江純一議員の除斥を解きます。
                 [二十番 磯江純一議員 着席]
─────────────── ○ ───────────────
*日程第一七 議案第一四号から日程第三三 議案第三〇号まで


山元敏郎議長 次に移ります。
 次は、平成二十年度関係議案の審議に入ります。
 日程第一七議案第一四号から日程第三三議案第三〇号を一括議題といたします。
○提案理由説明


山元敏郎議長 市長の提案理由の説明を求めます。


谷口義幸市長(登壇) 平成二十年第一回日南市議会定例会に当たり、今後の市政運営について私の所信の一端を申し述べますとともに、御提案いたしております平成二十年度の関係議案について提案理由の説明を申し上げます。
 私は、平成十六年七月に、多くの市民の皆様の負託をいただき、第十五代日南市長として就任いたしました。以来今日まで、「市民みずからが主体となって考え、行動しやすい環境をつくり、市民と行政が連携を深めながら開かれた市政を進める」ことを基本理念として掲げ、市政運営に誠心誠意取り組んでまいりました。おかげさまで、お約束いたしました「あなたが創る夢のある日南市」の実現に向けた公約も着実に達成しつつあります。
 これまで、土づくりをし、丁寧にまいた種がようやく地上に芽を出し始め、市民の皆様にも成果としてはっきり目に見えるようになってまいりました。これはひとえに市民の皆様はもとより、市議会の皆様の御協力のおかげであり、厚くお礼を申し上げます。
 さて、私が就任に当たり公約いたしました市民福祉の向上や各種事業の振興など基本的な施策の進捗について主な点を申し上げたいと思います。
 第一点目は、市民みずからの市政運営のまちづくりの推進についてであります。
 私は、これまで長い間続いてきた中央集権、行政主導のあり方から、本格的な地方自治、住民自治を目指すため、まず、市民の皆様や市民の皆様の代表である市議会の声に耳を傾けることから始めました。そして、その規範となる市政運営基本条例を制定し、市民委員会制度の創設や、「しゃべろやかたろや」の開催、さらに、市民と行政が協働するための体制づくりを進めてまいりました。
 まず、第四次総合計画後期基本計画の策定に際しましては、計画素案段階から公募委員として市民の皆様に参画していただき、各種施策の構築に反映させていただきました。
 また、自主・自立できる協働型社会の実現に向け、協働の方策や実効性を高めるため、市民委員会等の提言を受け策定した市民協働まちづくり基本方針に基づき、モデルとなる東郷地域協議会が設立され、市民主体のまちづくり等地域コミュニティーの活性化の取り組みが本格的に稼動を始めたところです。
 幸いなことに、一年前、東国原知事も県民総力戦として協働の必要性を打ち出されました。
 今後は、災害時を初めとする市民活動における自助・共助・公助の精神を啓発するとともに、本年四月より市の公用車や備品を市民団体等に貸し出すなど市民活動への支援制度をスタートさせ、本市の協働型社会づくりを一層進めてまいります。
 さらに、この協働のまちづくりの仕組みを合併後の新しい日南市のまちづくりにも生かしてまいりたいと考えております。
 次に、行財政改革につきましては、将来にわたって自主自立できる自治の基盤、仕組みづくりのため、八十項目から成る市政一新計画を策定し取り組んでまいりました。
 箱物は必要最小限にして、従来のハード重視の行政運営型からソフト重視のスリムで効率的な行政経営型に市政を転換し、職員数の削減についても国の示す目標値の約二倍となる一〇%を目標とするなど、徹底した経費節減等を行っているところです。
 この結果、ふえ続けてきました市債残高につきましてもようやくストップでき、一昨年から下がり始め、今後年々減少する見通しです。
 次に、北郷・南郷町との合併は、将来子供や孫の世代に負の遺産を残さないよう行財政改革を効果的に進め、自主・自立したよりよいまちづくりを進めるための方策であります。同時に、三市町の持つすばらしい資源や潜在能力を生かすことにより、必ずやさらなる本地域の活性化につながるものと確信いたしております。
 私は、一年後の合併を確実なものとし、新しい日南市づくりに全身全霊を傾け、不退転の決意で取り組んでまいりますので、平成二十年度は本市にとりまして歴史的な年になるものと確信いたしております。丹精込めてまいた種から出てきた芽の成長をとめることなく、将来、地域活性化という花を咲かせ、市民の幸せという大きな実にするためには、今がまさに正念場であり、これまで以上にリーダーシップをもって最大限の努力を傾注してまいります。
 第二点目は、生産重視型のまちづくりについてであります。
 初めに、農林水産業の振興につきましては、生産地や消費期限の偽装問題、鳥インフルエンザの発生、さらに、最近では中国製餃子の中毒事件など食への信頼が揺らぐ中、その対策として、国内農業を見直し、食料自給率向上を目指す必要があります。これまで本市におきましては、恵まれた自然条件を生かし、収益性の高い農業経営の確立を図るため、各種制度事業の導入により土地基盤の整備や施設化に努めてまいりました。また、ピーマン、スイートピー、地頭鶏などのブランド育成や、安全・安心で安定した生産と供給を確保するため、周年栽培を含めた生産体制等の充実整備を推進してまいりました。
 今後も、農林水産業の力強い発展を目指し、飫肥杉や水産物などを含めたブランド化をさらに進めるとともに、地元産品のPRや販売拡大を図るため、あらゆる機会を通じたトップセールスに努めてまいります。
 また、農産物直売所や朝市のほか、給食調理場の完成による学校給食などでの地産地消の推進とあわせて、食の重要性を改めて認識し、本市の特性を生かした食育を推進してまいります。
 次に、観光の振興についてであります。
 飫肥地区には、飫肥城を初め、武家屋敷群や商家の町並みなど多くの歴史的資源を有し、九州で最初の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、これまで歴史的景観の保存に努めてまいりました。また、市民の皆様も観光ガイドボランティアや人力車などで観光サービスの一翼を担っていただいており、このような活動が認められ、第十三回優秀観光地づくり賞金賞総務大臣賞など多くの賞を受賞いたしております。
 また、油津地区にも堀川運河や杉村金物本店、油津赤レンガ館を初め、チョロ船や昔ながらの港町の風情を残す美しい町並みなど、数多くの歴史的資源を有しており、その保存整備に努めております。
 これらの取り組みが全国の注目を集め、数多くの資源が日本の百選として認められるとともに、テレビドラマの「わかば」や「裸の大将」など多くのロケの舞台に選定されたところです。
 そのほかにも、坂元棚田や鵜戸神宮など多くの資源を有しています。これらの魅力あるまちづくりの景観を守り、育て、つくることを目的に、美しいまちづくり景観基本条例を制定し、保存、整備に努めているところです。
 観光客は、この一年、東国原知事効果やこれまでの官民一体となった誘致活動により増加傾向にありますが、現在整備されつつある堀川運河周辺や飫肥城周辺を初め、美しい町並みや豊かな自然環境など本市の持つ豊富な資源をさらに引き出すとともに、一層の観光客やキャンプの誘致を図らなければなりません。このため、県や観光協会を初め関係団体や姉妹都市等との連携強化を図るとともに、各種のまつりやイベント等の拡充とPR活動を推進してまいります。
 次に、商工業の進行につきましては、企業立地促進条例を改正し、該当要件の緩和を図るとともに、企業誘致成功報奨金制度の創設や、東京、東海、近畿の活性化懇話会の設置など、本市への企業立地の推進を図っているところです。
 そのほか、株式会社ニチワの工場拡張に際して、直ちに庁内にプロジェクトチームを設置するとともに、用地取得や法的手続を短期間でやり遂げるなど、地場企業の支援、育成による雇用創出にも取り組んでまいりました。
 また、油津商店街周辺地域を中心市街地活性化推進地区として位置づけ、官民一体となり、個性豊かで魅力のあるまちづくりを進めているところです。今後も、プレカット工場の建設など目に見え始めた企業誘致や油津港の貨物取扱量拡大のための航路維持開拓に限らず、大型客船や自衛艦等の寄港誘致を進めるとともに、地場産品の振興や中小企業育成等にも引き続き積極的に取り組んでまいります。
 三点目は、若者に魅力のあるまちづくりについてであります。
 初めに、既存の専門学校等の拡充につきましては、日南学園の中等部設置、宮崎福祉医療カレッジの野球部創設などの拡充が図られています。
 次に、若者の雇用対策につきましては、八十四人の新規雇用が見込まれるニチワの拡張やウェルファス等の誘致など雇用の場も少しずつ拡大しつつありますが、今後も積極的な企業誘致活動とともに、県南工業開発地域推進協議会の充実を図り、雇用支援を推進してまいります。
 また、若者ネットワークの育成・支援につきましては、平成十八年十月に各種スポーツやボランティア活動を通し若者の交流を目的とした日南市青年団協議会を立ち上げていただきましたが、今後、連携を深めつつ支援をしてまいりたいと考えております。
 四点目は、市民福祉優先のまちづくりについてであります。
 初めに、教育につきましては、児童・生徒の学力向上を図りながら、心のケアを目的に心と命のアドバイザーを設置するとともに、国際感覚を持つ人材の育成として、先人の遺徳や生き方を学び、自分の将来の夢や志を持って物事に当たる振徳教育を推進し、心身ともに調和のとれた児童・生徒の育成に取り組んでまいりました。
 また、学校給食の完全実施のための共同調理場建設や地産地消を取り入れた食育の推進に取り組むとともに、県内九市の中で最初に小中学校の耐震化率一〇〇%を達成するなど教育環境の整備に努めてまいりました。今後も、小中一貫教育の取り組みなど、さらに教育行政の充実に努めてまいります。
 次に、生活環境の充実につきましては、自然豊かな環境を守り、住みよい生活環境づくりを目指し、地球温暖化対策の一環として森づくりやエコ大作戦の実施、ごみ減量化のほか、道路、橋梁等の整備を進めてまいりました。また、ごみのぽい捨て及び犬等のふんの放置の防止並びに公共の場所における喫煙の制限に関する条例を制定し、清潔かつ快適な生活環境の確保に取り組んでいるところです。
 今後も市民との協働により、住みよい生活環境の保護、育成及び創出に努めてまいります。
 次に、福祉の充実につきましては、健康で安心できるまちづくりを目指し、健康予防体制の充実や健康保健対策等の強化を図ってまいりました。特に新年度は、四月からスタートする後期高齢者医療制度及び特定健診・特定保健指導の円滑導入を図るとともに、介護予防に重点を置いた地域支援事業の充実に努めてまいります。なお、新制度の導入に当たりましては、二市二町、医師会並びに市民の皆様の御理解と御協力を得て施策の充実を図ってまいります。
 また、少子化対策につきましては、次代を担う子供を安心して産み、健やかに育てることのできる環境づくりを推進するため、妊婦検診の助成回数を五回に拡充いたしました。現在、子育てニーズの多様化や核家族化の進展を初め、目まぐるしく変化する社会環境の中にあって、子の育ちや子育てに不安や悩みを抱える親への支援が重要な課題となっています。このような状況を踏まえ、子育て支援体制の充実を図り、子育て中の親子が気軽に相談でき、語り合える場の創設に取り組んでまいります。
 今後も心の触れ合う福祉施策を目指し、家庭や職場など自分自身が置かれたその場所で慈しみと思いやりの心を持って接する、一隅を照らす心の醸成に努めてまいります。
 次に、スポーツ振興につきましては、競技力の向上を初め、ウオーキングやジョギングなど市民の皆様の利用しやすい健康づくりの施設とするため、総合運動公園の陸上競技場全天候化や照明施設等のリニューアル改修を行ってまいりました。今後も、天福球場等の活用とあわせ、各種競技会の開催や実業団、大学等のキャンプ誘致を図るとともに、市民スポーツの普及や競技力向上のみならず、市民の皆様の健康づくりの拠点施設として活用してまいります。
 また、文化振興につきましては、自主文化や芸術文化事業の推進を図るとともに、市内に数多く分布する文化財等の調査、保護に努めてまいりました。今後も歴史と文化のかおる都市の中心である飫肥城下町周辺を初め、油津港町周辺の歴史的景観の保存、整備を推進するとともに、由緒施設や空き家等の活用も図ってまいります。
 第五点目は、国や県との緊密連携についてであります。
 油津港湾や堀川運河周辺整備を初め、国道や県道の整備、災害対策などの情報の共有を図るとともに、安全・安心のまちづくりや関連施設の整備等を進めているところです。特に東九州自動車道の整備につきましては、北郷―日南間がようやく昨年着工しましたが、今後の早期整備に向け国や県のみならず関係機関や団体とも連携をとり、さらにその取り組みを強化するとともに、道路特定財源の確保と有効活用についても強く訴えてまいります。
 これまでのこのような協働のまちづくりや歴史的景観を生かしたまちづくりを初め、商工業の振興策など創意工夫による特色ある施策が評価され、昨年末、本市が地方自治法施行六十周年総務大臣表彰を受賞いたしました。さらに日南観光の将来に大きな期待を受け、県内で最初で最後となる栄えある岩切章太郎賞を受賞することが今月決定いたしました。これは、自然や歴史、文化などの資源を市民の皆様と行政が一体となって生かし、おもてなしの心をはぐくんでいることが評価されたものであります。
 このことは本市にとってまことに光栄なことであり、市民の皆様とともに喜びを分かち合い、今後とも一体となって、より魅力ある、住んでよし、訪れてよしのふるさとづくりを進めなければならないと責任を感じ、気を引き締めているところであります。
 これからの新しい日南市づくりのためには、市民の皆様の御協力は欠かせませんが、それ以上に市職員もこれまでの行政活動領域にとらわれず、市民の皆様との協働により地域活性化を目指す資質、能力、行動が求められます。このため、職員の人材育成は喫緊の課題であり、時代の要請にこたえる人材を計画的かつ総合的な観点から積極的に育成してまいります。
 以上、市政に臨む私の所信の一端を申し述べさせていただきましたが、山積する懸案、課題を解決しつつ、公心日月のごとしの精神で、市政発展のため、出始めた創生の芽を育てるべく全力を挙げて取り組んでまいります。市民の皆様を初め議員各位の温かい御支援と御協力をお願い申し上げます。
 次に、予算関係議案について説明申し上げます。
 国及び地方財政は、少子高齢化の急速な進展に伴い、医療、年金、介護、福祉などの社会保障費の伸びや環境対策への対応など行政需要の増大が見込まれています。さらに、国と地方を合わせた借入金残高は、平成十九年度末で七百七十三兆円程度に上ると見込まれ、今後その償還負担が高水準で続くところであり、将来の財政運営が圧迫されることが強く懸念されています。
 本市においても、医療、介護の保険事業関係への繰出金や負担金に加え、福祉関係の扶助費の増大が歳出を圧迫してきており、基金に頼らざるを得ない極めて厳しい財政運営を余儀なくされています。
 このような状況の中、予算の編成に当たりましては、国の予算編成の原則である、新たに必要な歳出を行う際は、原則として他の経費の削減で対応するなど、規律ある財政運営を図っていくことを基本として、第四次日南市総合計画後期基本計画と行財政改革である市政一新計画に基づきながら、あなたと創る夢のあるまちを目指して新年度予算を編成いたしました。
 特に、市民みずからが主体となって考え行動しやすい環境をつくり、市民と行政が連携を深めながら、開かれた市政の推進を市政運営の基本理念として、生活基盤の整備である道路関係経費に重点的に財源の配分をするとともに、各種の市民福祉や生活環境整備などの基本的な施策を初め、本市の将来を担う子供たちの生活、教育環境充実のための事業、災害から市民の命の安全・安心確保を図るための事業、市民の健康で豊かな生活の確保のための事業及び市民と行政の協働によるまちづくりを進めるための事業などに財源の配分をしております。
 以下、予算の概要について説明申し上げます。
 まず、議案第一四号平成二十年度日南市一般会計予算について申し上げますと、予算額は百六十一億七千万円で前年度に比べ一・八%の増となっておりますが、公債費の負担軽減のための繰り上げ償還額二億四千三百二十八万円を除きますと、前年度に比べ〇・二%の増となり、地方自治体の予算編成の目安となる地方財政計画の歳出規模の伸び率〇・三%の増と比較し若干のマイナスとなりました。
 歳入について申し上げますと、市税は、市民税が住宅借入金等特別税額控除の影響等により〇・八%の減、固定資産税が二・二%の増となり、全体では〇・八%の増となりました。
 また、地方交付税につきましては、前年度比〇・八%増となる五十三億六千六百万円を当初予算に必要な財源として計上いたしました。
 基金繰入金は、前年度比六・四%減の総額約二億九千三百万円を計上いたしました。主なものといたしましては、財政調整積立基金から一億五千万円、公共施設等整備基金から一億二千五百万円となっています。
 国庫支出金は、公園事業費補助金が皆減となりましたが、消防防災施設等整備費補助金の皆増や市立保育園運営費負担金等が増となったことにより、前年度比一・〇%の増となりました。
 県支出金は、保険基盤安定負担金や県民税取扱徴収委託金等が増となったものの、生涯スポーツ拠点施設整備促進事業費補助金及び参議院議員選挙費委託金等の皆減により、前年度比四・四%の減となりました。
 市債は、給食施設整備事業債及び陸上競技場整備事業債が皆減となりましたが、道路整備事業債の大幅な増や繰上償還に係る借換債の皆増等の影響により、前年度比二〇・九%の大幅な増で、歳入における市債への依存度は八・七%となっております。なお、借換債二億四千三百二十万円を除きますと、総額十一億六千六百七十五万五千円となり、前年度とほぼ同額となっております。
 次に、歳出について申し上げますと、義務的経費が前年度比三・一%の増となっておりますが、これは、人件費が退職者不補充等により一・九%の減となったものの、扶助費が重度心身障害者児医療費や市立保育園児童委託料の増等により五・八%、公債費が借り換えによる繰上償還により七・二%といずれも増となったことによるものであります。
 投資的経費につきましては、前年度比九・一%の減となっております。
 内訳について申し上げますと、普通建設事業は、下隈谷山王線などの地方特定道路整備事業の増や鵜戸神宮の観光資源環境整備事業の皆増などがありましたが、海田天福線街路整備事業や陸上競技場全天候型施設整備事業が皆減となったこと等によりまして一〇・五%の減となりました。その他といたしまして、物件費は経費削減等により二・五%の減、補助費等は後期高齢者療養給付費負担金の皆増により二六・八%の大幅な増となりましたが、繰出金は老人保健制度の後期高齢者医療制度への移行により二一・五%の大幅な減などとなりました。
 次に、主な事業につきまして、第四次日南市総合計画の体系に基づき概要の説明を申し上げます。
 第一は、活力のある元気なまちづくりであります。
 主な事業といたしまして、二十三件、約四億二千五百万円を計上いたしております。
 まず、油津港と東九州自動車道を基軸としてまちづくりを推進するため、都市計画道路の整備に努めてまいります。本年度も東九州自動車道と市街地を結ぶ幹線道路であります平野線の整備を進めてまいります。また、油津地区の歴史的町並みや道筋を保全しながら生活環境の向上を図り、魅力ある歴史的景観を生かしたまちづくりを進めるため、道路等の施設について良好な景観の創出に努めるとともに、歴史的な町並みの景観形成に貢献する建築物等について新築及び改築などの外観工事に係る費用の一部を助成してまいります。さらに、まちづくりにおける拠点施設であります油津赤レンガ館につきましては、市民の皆さんが安全で安心して利活用できるよう建物の実施設計に取り組んでまいります。
 次に、企業誘致の促進につきましては、本市の特性と企業誘致成功報奨金などの優遇措置の最新情報を発信し、東京、東海、近畿の活性化懇話会を初めとして、県や本市出身者との連携を図り企業誘致活動を展開するとともに、既存の誘致企業に対しましてもその活動を積極的に支援してまいります。
 次に、市民活動の促進につきましては、従来の行政主導のまちづくりから市民主体の個性あるまちづくりへ転換するため、市民との協働のもと、協働型社会の実現を目指してまいります。また、平成十九年度に発足しました新たな地域コミュニティーのモデル組織である東郷地域協議会の自主的な地域課題の解決やまちづくりへの取り組みを支援してまいります。
 次に、魅力あるまちづくりを実践するために、公共施設等における住民の力を集結する取り組みを支援し、市民と行政の協働によるまちづくりを推進してまいります。また、PTA等の学校支援団体と行政の協働による教育環境などへの取り組みに対しても支援してまいります。
 次に、歴史的資源の保存活用といたしまして、飫肥地区の歴史的な町並み保全を図り、伝統的な景観形成事業に引き続き取り組んでまいります。
 第二は、地域特性を生かした生きがいの持てるまちづくりであります。
 主な事業といたしまして、六十一件、約六億三千六百万円を計上いたしております。
 まず、農林水産業の振興策といたしまして、農業の振興につきましては、担い手や集落営農組織の育成と安全・安心な食料の生産基地づくりを農家に働きかけ、ブランド化や高所得農業を目指すとともに、新鮮で安全な農産物を地元で生産し地元で消費する体制を確立するための地産地消推進事業などを実施してまいります。新規事業といたしまして、集落における農用地の有効活用を促進し、将来の農業、農村の維持活性化を図っていくための集落営農を推進してまいります。また、イチゴ栽培農家の経営安定を図るための育苗施設の助成事業に新たに取り組むとともに、引き続き農業後継者や新規就農者対策といたしまして栽培技術や経営手法の研修に対する助成金も計上いたしております。
 次に、農業生産基盤づくりといたしまして、担い手の育成や農地の効率的な利用、農業経営の安定化を図るための酒谷の中津留地区の圃場整備や宮浦地区の樹園地の排水路整備について、引き続き県営事業での採択を目指し、圃場整備計画の策定や経済効果算定に取り組んでまいります。また、良好な農村環境づくりを推進するため、地域が共同で行う農地や農業用水路等の点検補修等の計画的実施や環境保全に向けた先進的な営農活動の支援に積極的に取り組んでまいります。
 次に、畜産業の振興につきましては、健康な土づくりを基本とした堆肥の散布事業に対し助成を行い、畜産農家と稲作農家等が連携した資源循環型農業を推進してまいります。
 次に、林業の振興につきましては、まず、造林や下刈りなど育林施業の効率化と森林の持つ多面的機能の発揮を促すため、森林施業計画を作成して団地化を図る森林所有者に対し森林の境界確認や作業道整備経費等を支援してまいります。また、飫肥杉の活用、普及拡大を図るため、木造新築住宅建築材の一部として飫肥杉材を交付する事業を見直し、二十年度からUターン・Iターンの転入予定者を新たに交付対象者として加えるとともに、募集期間を二回に分け、柱材に限らず床材や壁材等の建築材についても交付できるようにしてまいります。さらに、新規事業といたしまして、飫肥杉を核としたまちづくりを推進するため、新たな飫肥杉製品の開発研究に対して助成を行うとともに、公共施設に飫肥杉製品を設置し、飫肥杉のよさを体感してもらう取り組みを行ってまいります。
 次に、水産業の振興につきましては、漁獲量の安定的増大を図るため、漁礁設置等の事業を引き続き行うとともに、水産物の消費拡大を図るため、みなと朝市の開催に対しても助成を行ってまいります。また、新規事業といたしまして、日南市漁業協同組合が行います漁業の技術や経営能力の向上及び新規漁業従事者の育成に対し助成を行うとともに、魚食の普及拡大と漁業経営の安定化を図るための魚うどんの商品化と商標登録に係る経費について助成を行い、水産業の活性化を促進してまいります。さらに、本市の新たな水産資源としてノコギリガザミを栽培し、特産品として普及させるための取り組みに対して助成してまいります。
 次に、商工業の振興につきましては、厳しい経済環境に対応できる中小企業の経営基盤の確立と経営安定を図るため、中小企業特別融資制度の融資金額を増額するとともに、資質の向上や能力開発、技術の向上等を図るための研修に対する助成事業を引き続き実施してまいります。また、油津商店街の周辺地域を本市の中心市街地として位置づけた中心市街地活性化基本計画を作成するとともに、新たにまちづくりの推進を図る事業活動のために設立される会社に対し出資を行い、地域の活性化を推進してまいります。さらに、商店街活性化のため商工会議所が運営しております交流プラザに対する補助金、油津商店街振興会が運営する地域健康増進館「元気や」に対する補助金等を計上するとともに、油津商店街振興会の駐車場管理に対しても助成を行ってまいります。
 次に、観光の振興につきましては、祭り行事に対する助成等を行い、日南海岸を初めとする日南の豊かな自然、歴史、風土を生かした観光の振興を図り、市民と行政が協力し、おもてなしの心の醸成や観光客誘致のための事業を実施してまいります。また、市内で開催される祭りやスポーツ大会等のイベントを大いに盛り上げ、にぎわいを創出するため、道路沿線、その他会場周辺にのぼり旗を設置する事業に対して助成を行います。さらに、サーフスポットである伊比井海岸にトイレを設置し、サーファーや地元住民に快適な環境を提供してまいります。
 第三は、安全で快適なまちづくりであります。
 主な事業といたしまして、四十四件、約二十四億一千七百万円を計上いたしております。
 まず、公園の整備につきましては、老朽化して利用者の少ないなかよし公園の施設の整備を行い、利用者に安全で快適な利用環境を提供するとともに、地域住民に安心で快適な生活環境を提供してまいります。
 次に、生活関連道路につきましては、交通安全や防災対策に配慮した道路交通網の整備を進めてまいります。特に、着工から長年経過し完成が急がれる下隈谷山王線と萩之嶺下塚田線について早期完成を目指して重点的に予算を配分するとともに、各種制度事業により鵜戸線の災害防除を初め、大平線、鼻繰線及び平野線などの整備と維持補修事業などを実施してまいります。また、老朽化している星倉橋の耐震補強と修繕が早期に完成するように重点的に予算配分するとともに、新たに老朽化しかけかえの必要な宮浦橋の調査設計などに取り組んでまいります。
 次に、住環境の整備につきましては、老朽化しております楠原住宅の建てかえを計画的に進めるため、本年度は一棟目の本体工事に着手するとともに、消防法の改正に伴います市営住宅への防災警報器の設置にも取り組んでまいります。
 次に、新たな公共交通体制の整備につきましては、廃止代替バスとして細田地区及び酒谷地区を運行している市内単一路線について、地域住民や関係機関等と検討を行い、公共交通の空白地帯である上隈谷地区や吉野方地区を運行経路に組み込んだ定額料金のコミュニティバスを本年十月から導入し、高齢者や児童などの通院、通学を配慮した交通手段の確保と市民福祉の向上を図ってまいります。
 次に、防災体制の確立につきましては、万が一の事態に備え、災害発生時、特に地震発生直後における避難場所での応急的な対応として、毛布などの生活用品を年次的に購入し、初動体制の充実を図ります。また、台風時などにおける気象情報、避難勧告等の情報を家庭のパソコンや携帯電話を活用して市民に配信する事業及び木造住宅耐震診断促進事業などに引き続き取り組んでまいります。
 次に、消防・救急体制の整備につきましては、市民の生命を最優先と位置づけ、疾病や傷害による救急事態の発生時に迅速かつ的確に対処することができるよう高規格救急車の更新を行い、市民が安心して暮らせるまちづくりに努めるとともに、市民の救急知識の普及、啓発を行ってまいります。また、心肺蘇生に有効なAEDの整備につきましては、昨年度すべての中学校に設置しておりますが、本年度はすべての小学校及び保育所に設置をするとともに、各市立公民館等の公共施設に設置し、緊急事態に備えてまいります。
 次に、環境保全につきましては、市民の快適な生活環境を守るために、事業所等から排出される悪臭の定期的測定や排水検査等を行うとともに、必要に応じ事業所等に対して助言や指導を行ってまいります。また、水質浄化対策として、河川等の水質検査や浄化槽設置者への補助金の交付を行うとともに、河川や水路などの悪臭や水質汚染負荷を軽減するため、EM菌を活用した取り組みを引き続き行ってまいります。
 第四は、健康で安心できるまちづくりであります。
 主な事業といたしまして、五十五件、約四十六億五千四百万円を計上いたしております。
 まず、児童福祉対策につきましては、次代を担う子供を安心して産み育てることのできる環境づくりの推進と子育て家庭等の育児支援を図るための子育て支援センター事業、一時保育事業及び延長保育促進事業等を実施してまいります。また、社会環境の変化による小学生の放課後対策といたしまして、学校施設等を利用した勉強やスポーツ、文化活動等を行う子供の居場所づくりの取り組みを放課後児童対策事業及び放課後子ども教室事業により実施してまいります。さらに、夏休み期間中に実施しております学童保育事業につきましても、引き続き実施してまいります。
 子育て支援対策の新規事業といたしまして、子育て中の親が気軽に集い、相談し、語り合う交流の場となる「つどいの広場」と「子育て応援・困ったときの相談室」を設置して、不安や悩みを抱える親への支援に保育士や保健師が連携を図り取り組んでまいります。
 このほか、妊婦検診の助成、母子家庭や乳幼児に対する医療費の助成、児童手当の支給等に引き続き取り組んでまいります。
 次に、高齢者福祉対策につきましては、ふれあいいきいきサロン活動が市内全体に広がるよう支援するとともに、ひとり暮らしの高齢者対策として実施しております緊急通報システム事業につきまして、設置者の追加を行い、見守りのさらなる充実に努めてまいります。
 次に、障害者福祉対策につきましては、障害者及び障害児がその有する能力及び適性に応じ、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、必要な福祉サービスに係る給付その他の支援を行う障害者自立支援事業に取り組んでまいります。また、平成五年度に導入し、老朽化している身障福祉バスにつきまして、平成十八年度に社会福祉事業基金に積み立ていたしました故坂本ヤチヨ氏からの寄附金を活用して更新を行い、障害者等が研修やスポーツ、レクリエーションを通じて、より社会活動に安全で快適に参加できるように移動手段の確保を図るとともに、より一層の社会参加の促進、支援に努めてまいります。
 次に、保健対策につきましては、すべての市民が生涯心身ともに健康で充実した生活を送ることができるよう特定健診、特定保健指導の円滑導入を図るとともに、各種保健事業の向上などに取り組み、健康づくりへの支援体制の充実に努めてまいります。また、十代及び二十代を中心に流行し、多くの学校が休校措置を行うなど社会的混乱が見られた麻疹対策として新たに中学一年生と高校三年生に対し二回目の予防接種を実施してまいります。
 第五は、郷土を愛する心豊かな人づくりであります。
 主な事業といたしまして、三十八件、約三億一千二百万円を計上いたしております。
 まず、生涯学習につきましては、生涯学習講座をより多くの市民が受講できるよう拡充を図るとともに、自治公民館等の活動の推進を引き続き行ってまいります。
 次に、学校教育につきましては、地域の恵まれた自然や伝統文化、人々との体験交流などのさまざまな校外活動による豊かな心を持つ児童・生徒の育成に取り組んでまいります。また、新規事業といたしまして、子供議会を開催し、市内各小中学校の児童・生徒が市政への質問、要望などの発表を行い、自分たちの住むまちへの関心と将来について考える学習の機会を設けております。さらに、学校図書館司書を活用した授業や、図書館の環境整備、学校図書等整備戸村基金を活用した図書の充実を行い、自分自身を積極的に高めていく児童・生徒の育成を図ります。このほか若年層の未就職や中途退職者の問題に対処するため、キャリア教育の調査研究事業や中学校区を単位とした小中連携による学力向上の推進を図る基礎学力アップ推進事業などについても引き続き取り組んでまいります。
 次に、教育環境の整備につきましては、新規事業といたしまして、障害のある児童に安全で充実した学校生活を提供するため、エレベーターの設置、障壁となる段差の解消及びトイレ等の改修経費を計上しております。また、近年の児童・生徒数の減少傾向に配慮しながら、学校の活性化を推進するため、小中一貫教育、学校の統合及び校区の見直しなどの調査研究を引き続き進めるとともに、学校施設の営繕を計画的に実施し、安全で安心な教育環境の整備に努めます。
 次に、学校保健につきましては、就学時や定期の健康診断など保健管理を実施するとともに、家庭との連携を強化し、児童・生徒の健康管理の徹底を図ります。また、学校給食につきましては、地元生産者の方々との交流給食の実施や調理法の研究など、今後とも地産地消に取り組み、安全・安心な給食、おいしい給食づくりに努めるとともに、食育を家庭や学校等との連携により積極的に推進してまいります。
 次に、市民文化につきましては、市民参加型の日南こどもミュージカルを初めとする市民の文化芸術活動を積極的に支援するとともに、各地に伝承されている郷土芸能などを後世に伝えるための伝統文化伝承事業や文化講演会開催など文化芸術事業の充実に努めてまいります。
 次に、市民体育の振興につきましては、昨年度全天候型に改修しました陸上競技場を活用し、市民の健康増進と競技力の向上に取り組むとともに、観光振興策と一体となった誘致活動による社会人、大学等の合宿の増加を図ってまいります。また、新規事業といたしまして、施設の老朽化により屋根の防水及び照明、シャワー等の機械設備などに支障を来たしている多目的体育館の改修を行い、市民の健康増進と競技力の向上はもとより、スポーツを通したコミュニティーの場として多くの市民に愛される快適な競技環境を提供してまいります。
 次に、国際化への対応につきましては、平成十七年度より取り組んでおります国際交流を主体とした語学塾の見直しを行い、新規事業として本年度から市内の小中学校児童・生徒を対象とした「めざせ小村寿太郎国際塾」を開設して、小村寿太郎侯の顕彰と国際感覚を磨き、国際社会に適応できる人材の育成と語学力向上を図るとともに、外務省訪問のための経費を計上しております。
 第六は、参加と連携による計画推進であります。
 主な事業といたしまして、十九件、約三億三千二百万円を計上いたしております。
 まず、市民交流につきましては、本市のあらゆる資源を市外に向けて情報発信し、観光客や団塊の世代を含めた定住者、季節移住者等を呼び込み、交流人口の増加による活性化に取り組んでまいります。
 次に、人口の減少、少子高齢化、農林水産業や商工業の産業の低迷など市が抱えるさまざまな課題に対処し、市の活性化を図るため、関東、東海、近畿在住の本市出身者等で構成する日南市活性化懇話会の運営経費につきまして計上いたしております。
 次に、職員数の見直しにつきましては、東郷保育所の民営化など組織体制の見直し等により適正化を図ってまいります。
 次に、財政の健全化に向けた取り組みとして、実質公債費比率の改善を図るために五%以上の市債について平成十九年度に引き続き借り換えによる繰上償還を実施いたします。また、市債の借入先であります公営企業金融公庫の解散に伴い新たに設立されます地方公営企業等の金融機構への出資金を計上いたしております。
 次に、特別会計及び企業会計について説明申し上げます。
 まず、議案第一五号平成二十年度日南市国民健康保険特別会計予算について申し上げますと、予算額は五十五億九千八百万円で、前年度に比べ七・〇%の減となっております。これは、医療保険制度改正に伴い本年四月から実施されます保険給付の負担割合の見直しによるものが主なものであります。また、保険給付費や新たな高齢者支援金等の医療関係経費の総額は、後期高齢者医療制度の創設に伴い七・五%の減となっております。今後とも医療費をいかに適正なものにするかが喫緊の課題であると認識いたしておりますので、本年度から保険者の義務となりました糖尿病等の生活習慣病の予防に着目した特定健康診査や特定保健指導を実施するとともに、引き続き国保ヘルスアップ事業に取り組み、生活習慣病対策及び医療費の適正化を図ってまいります。
 次に、議案第一六号平成二十年度日南市老人保健特別会計予算について申し上げますと、予算額は四億九千八百万円で、前年度に比べ九一・八%の大幅な減となっております。これは、老人保健制度が本年度から新たな後期高齢者医療制度に移行することによるものであります。
 次に、議案第一七号平成二十年度日南市後期高齢者医療特別会計予算について申し上げますと、予算額は五億五千二百万円を計上いたしております。後期高齢者医療制度は、高齢者の医療費が増大する中、現役世帯と高齢者世帯の負担を明確にし、公平でわかりやすい制度とするため、七十五歳以上の高齢者を対象に新たに創設された制度であります。運営は、県内すべての市町村が参加する宮崎県後期高齢者医療広域連合が行いますが、各種届出などの受け付け、保険証の受け渡しなどの窓口事務や保険料の徴収などの役割は市町村で分担いたします。本年度は制度実施に伴います職員の人件費や後期高齢者医療広域連合への負担金及び健康診査の受託経費などが主なものであります。
 次に、議案第一八号平成二十年度日南市介護保険特別会計予算について申し上げますと、予算額は三十六億八百万円で、前年度に比べ八・五%の増となっております。保険給付費の総額は、平成十九年度の保険給付費及び認定状況の実績をもとに見込み、九・四%の増となっております。また、地域支援事業において、要支援、要介護状態になるおそれのある高齢者を抽出する生活機能評価に取り組むとともに、引き続き効果的な介護予防事業を実施してまいります。
 次に、議案第一九号平成二十年度日南市簡易水道特別会計予算について申し上げますと、予算額は一億一千万円で、前年度に比べ八〇・三%の大幅な増となっております。これは、公債費の公的資金補償金免除に係る繰上償還額四千四百七十六万六千円の皆増によるものであります。事業の主なものといたしましては、伊比井地区の老朽化した配水管の布設がえや富土地区の配水管整備を行ってまいります。
 次に、議案第二〇号平成二十年度日南市漁業集落排水特別会計予算について申し上げますと、予算額は二千五百万円で、前年度に比べ一一・一%の増となっております。これは、公債費の元金償還の開始に伴う増であり、そのほか集落排水施設の安定稼働を行うための維持管理経費を計上いたしております。
 次に、議案第二一号平成二十年度日南市水道事業会計予算について申し上げますと、収益的収支では、収入総額七億三千九百二十万円に対し、支出総額は六億四千九百二十万円で、差し引き九千万円の黒字予算となっております。また、資本的収支では、収入総額四億三千四百九十万円に対し、支出総額は九億九千五百九十万円で、差し引き五億六千百万円の不足を生じますが、これは内部留保資金などで補てんすることにいたしております。建設改良の主なものといたしましては、飫肥浄水場施設の更新による施設整備や配水管整備等を行ってまいります。
 次に、議案第二二号平成二十年度日南市下水道事業会計予算について申し上げますと、収益的収支では、収入総額七億二千四百九十一万七千円に対し、支出総額は六億八千百万円で、差し引き四千三百九十一万七千円の黒字予算となっております。また、資本的収支では、収入総額十二億一千三百八十万二千円に対し、支出総額は十四億八千八百万円で、差し引き二億七千四百十九万八千円の不足を生じますが、これは内部留保資金などで補てんすることにいたしております。
 建設事業の主なものといたしましては、前年度に引き続き吾田地区と油津地区の汚水管渠等を整備し、さらに油津ポンプ場及び影平ポンプ場の改築更新工事を行うとともに、油津ポンプ場の合流改善工事を実施し、合流地区の水質改善を図ってまいります。なお、下水道事業会計健全化を図るため、平成十九年度に引き続き高金利企業債の繰上償還を行ってまいります。
 次に、予算関係以外の議案について説明を申し上げます。
 まず、議案第二三号日南市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、消防職員の特殊勤務手当の見直しに伴い、所要の改正を行うものであります。
 次に、議案第二四号日南市行政組織条例の一部を改正する条例につきましては、職員の資質及び福利厚生を初めとする人事管理の向上を図るとともに、重点施策をさらに推進するため、行政組織機構の一部見直しを行うものであります。
 次に、議案第二五号日南市コミュニティバス運行に関する条例につきましては、コミュニティバス事業実施に伴い、運行に関し必要な事項を定める条例を制定するものであります。
 次に、議案第二六号健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例につきましては、健康保険法等の一部を改正する法律が公布され老人保健法が改正されることに伴い、本市条例についてもこれに応ずる改正を行うものであります。
 次に、議案第二七号日南市後期高齢者医療に関する条例につきましては、健康保険法等の一部を改正する法律が公布され後期高齢者医療制度が創設されたことに伴い、市が取り扱う事務に関し必要な事項を定める条例を制定するものであります。
 次に、議案第二八号日南市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例につきましては、介護保険法施行令及び介護保険の国庫負担金の算定等に関する政令の一部を改正する政令の一部を改正する政令が公布され、介護保険料の激変緩和措置が延長されたことに伴い、本市条例についてもこれに応ずる改正を行うものであります。
 次に、議案第二九号クアハウス日南の設置及び管理等に関する条例を廃止する条例につきましては、クアハウス日南を閉館することに伴い、本条例を廃止するものであります。
 次に、議案第三〇号サンライフ日南の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、サンライフ日南の運営改善を目的に、開館時間及び休館日並びに使用料の見直し等を行うため、所要の改正を行うものであります。
 以上で提案理由の説明を終わりますが、詳細につきましてはそれぞれの所管委員会で御説明申し上げます。
 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。(降壇)
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*諸報告


山元敏郎議長 以上で本日の日程は終了しました。
 次の本会議は三月三日に開き、平成二十年度関係議案に対する質疑等を行います。
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*散 会


山元敏郎議長 これをもって本日の会議を散会いたします。
                   =散会 午後六時三十五分=