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宮崎県 日南市

平成19年第1回定例会(第3号) 本文




2007年03月05日:平成19年第1回定例会(第3号) 本文

                     =開議 午前十時零分=
*開 議
影山一雄議長 ただいままでの出席議員二十二名、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の会議は、お手元の議事日程第三号によって進めることにいたします。
─────────────── ○ ───────────────
*日程第一 議案第一三号から日程第一六 議案第二八号まで


影山一雄議長 日程第一議案第一三号から日程第一六議案第二八号までの以上十六件を一括議題といたします。
○質 疑


影山一雄議長 これより質疑に入ります。
 今回、四名の議員より質疑の通告を受けておりますので、これを許可します。
 最初に、田中重信議員の質疑を許します。


八番(田中重信議員) 議案に対する質疑を行います。
 議案第一三号、当初予算の概要書十一ページ下段でありますが、企業誘致成功報奨金の積算根拠について、以前概略については説明を受けましたけれども、再度お尋ねをいたします。
 二点目、同じく議案第一三号、当初予算の概要書十九ページ上段でございます。森林公園整備事業の説明の中で地区との協働で殿所区森林公園の施設の充実を図るとありますが、具体的に芝生広場整備やトイレ設置にどのように地区住民がかかわっていくのかお尋ねをいたします。
 以上、二点でございます。


米良憲之商工観光課参事 お答えいたします。
 報奨金の積算根拠についての御質問でございます。
 まず、企業誘致成功報奨金事業につきましては、平成十九年度より新たに取り組む事業でございまして、個人または法人が市内の工業団地等に立地を希望する市外の企業を市に紹介していただきまして市と紹介人の連携によりまして企業誘致活動を行った結果、立地に至った場合に、その紹介人に対して報奨金を支払う制度でございます。
 報奨金の積算根拠は、企業が取得する土地の売買代金に百分の一・〇〇五を乗じ、千円未満を切り捨てた額でございます。なお、提案しております額は百六十四万三千円でございますが、日高嶋工業団地の分譲地二万六千八十八平米に企業が立地した場合の報奨金ということで予算を計上しているところでございます。


田原義人農林水産課長 殿所区の森林公園の整備について、地区住民とどのようにかかわりがあるのかといった趣旨の御質問でございます。
 まず、芝生広場の客土整地、そして排水などの土木工事につきましては、市が実施することといたしております。芝生の種子や肥料については市が提供し、芝生の種まきや施肥、草取りなどについては殿所区で行っていただくといった整理をいたしております。
 また、水道管施設につきましては、市で設置をする。しかし、トイレ本体は殿所区が主体となりまして自治宝くじ助成金を活用いたしまして地域で事業をやるといった整理をいたしているところでございます。
 なお、施設整備後のトイレを含めた芝生広場周辺の維持管理については、殿所区で行っていただくところでございます。


影山一雄議長 次は、井上進議員の質疑を許します。


二十一番(井上 進議員) まず、平成十九年度当初予算の概要の中で十一ページでございますが、新(四)景観形成推進事業の内容等についてお伺いをいたしたいと思います。
 内容、範囲、建物の高さ、色、そしてまた地区住民との十分な協議はなされたのかについて御説明をいただきたいと思います。
 なお、田中議員から御質疑がございました点も質疑をいたしておりましたが、わかりましたので。ただ、今のお答えの中で、日高嶋だけを想定されているのか。ほかにもまだ土地開発公社が持っておる企業を誘致しなければならない土地はあるはずでございますので、その辺のところはどうなのか、お答えできればお願いしたいと思います。
 それから、三十ページです。
 陸上競技場の全天候型の施設整備事業三億円でございますが、大変ありがたく感謝をいたしておるところでございます。ただ、団体の御意見を十分聴取していただきたいということで、当局とされましては、そのように現在されております。過去二回にわたりまして要望を受け付けたり、その議論はなされておるところでありますが、第二回目のときに皆様方が発注されておりますコンサルタントの方々が十分にお答えをされていません。なおかつ、その後の答えも出てきておりませんので、でき得れば設備の内容と、現在どのような形で進んでおるのかについてお尋ねをしてみたいと思います。
 それから、三十一ページ、新(四)日南市活性化懇話会運営事業が組まれておりますが、議会も地域活性化対策調査特別委員会を設置いたしております。したがいまして、議会とのかかわり合いはないのか。また、その内容を受けて行政としてどのような形でそれを進められていくのか、その受け皿はどこにあるのか。その辺がもしわかっておれば教えていただきたいと思います。


谷口幸雄建設課長 景観形成推進事業についてのお尋ねでございます。
 まず、事業の内容についてでございますが、この事業は港町油津の景観計画区域内の景観重要建造物、あるいは町屋、町屋と申しますのは築五十年を経過したような建物でございます。それと住宅、店舗、事業所等について、新築、改築、あるいは修繕、補修等を当事業の要綱に定める外装仕様、例えば飫肥杉を使った外壁をやってもらう、あるいは日本がわらの屋根をつくってもらう等々の条件がございますが、そういった外装仕様で行う場合に建築主の申請により、その費用の一部を助成するというものでございます。
 また、お尋ねでありました範囲とか、建物の高さ、色等の制限とは別に油津港町の景観計画をただいま策定中でございます。この中に高さとか、色とか、そういった一定の基準を定めるべく、検討しているところでございます。したがいまして、この事業は、その中にあって特に景観にすぐれた建物をより促進していこうという趣旨でこの事業を行うものでございます。
 また、地域住民との協議ということでございますが、この油津の景観計画の策定に向けましては、市民協議会、市民のまちづくり団体の方が中心になって地域のアンケート調査等も実施していただき、さらに、その市民協議会の提言書という形で油津の景観を今後どうしていくのかというような提言書も市にいただいたところでございます。このような提言書の内容も十分踏まえまして、ただいまの計画案ということでお示ししているところでございます。
 また、この計画案につきましての説明会を、先週の木曜日から日曜日にかけて四日間続けて、地域におきまして地元住民を対象として実施したところでございます。


米良憲之商工観光課参事 企業の立地場所については、日南市内の適地ということにしておりまして、議員からございましたように、日高嶋工業団地ほか、例えば吉野方工業団地、それから民有地も含めて考えております。


水元洋一生涯学習課参事 陸上競技場の改修についての御質問でございます。陸上競技場の整備につきましては、議員もおっしゃいましたけれども、現在、専門のコンサルタント等に委託を行い、また、関係者協議を行いながらやっているところでございます。その中で、陸上競技場につきましては、平成十九年度が更新になっておるところでございます。先般、陸上競技場の三種公認の見直し等がございまして、その要件を満たす内容として、今、計画を策定中でございます。
 その内容といたしましては、トラック及びフィールドの全天候型の舗装及び排水施設等のものが主なものでございます。三種公認取得のうち、五年後の条件として付加されることとなっております写真判定装置につきましては、今回の整備に導入できるかどうか検討を進めてまいりたいと考えております。


長鶴浅彦企画政策課長 日南市活性化懇話会につきまして、お答えさせていただきたいと思います。
 活性化懇話会につきましては、昨年九月一日に東京、十一月十日に東海、そして年が明けまして二月七日に近畿ということで、主要都市三大圏につきまして、設置いたしたところでございます。懇話会につきましては、基本的に委員の方がそれぞれ六名と所管する県の事務所の所長を参与としてお迎えしながら、日南市の活性化について、いろいろな議論をしていただいているところでございます。その内容につきましては、基本的に情報交換、日南市の活性化に対する助言、提言、協力、支援、その他、日南市の活性化に関することということで項目を立てましていろいろな御意見をいただいているところでございます。
 議員からお話のありました議会とのかかわりでございますけれども、日南市活性化のために議会の地域活性化対策調査特別委員会がございます。今後におきましても、懇話会で話のあった内容等につきましては、特別委員会等の方にぜひお出し申し上げまして、一つの参考にしていただけたらと考えておるところでございます。
 もう一点、日南市の受け皿でございます。基本的に懇話会につきましては、それぞれ出された提言、内容等につきまして、それぞれ担当する所管課におろしまして、意見をもとに、今後、日南市をどうしていったらいいかにつきまして担当課でその施策反映をしていくということに考えているところでございます。
 それと、昨年九月に補正予算等をして提案しました折に、総務文教委員会の中でも話に出されたところでございますけれども、地元との産業界、いろいろな各界との懇話もあっていいのではないかということがございました。そのために、平成十九年度については、一応春と秋のそれぞれ二回を考えておるところでございますが、議題に付しながら、地元の皆様方とそれぞれの委員の皆様方とぜひ懇談する機会を今後検討していくために、平成十九年度はそういった細かな話をしてまいりたいと考えておるところでございます。


二十一番(井上 進議員) まず、十一ページの景観形成推進事業、現在進行中であるということでございますが、議員である我々にもいろいろお尋ねがございます。したがって、資料が公開できるのであれば、どの範囲までそれが該当するのか。例えば油津全体をやられるのか。地図に落として、今あるものでも結構なんですけれども、ある程度我々も熟知していないとなかなかその相談に乗れません。したがって、でき得れば我々議員にも資料等の御配付をいただければ大変ありがたいと思っておりますので、できるかできないかは御検討ください。
 それから、陸上競技場の問題でございますが、一番気になりますのが予算なんです。二回目の懇話会のときに、三億四千万円とコンサルタントが言っておるんです。三役の皆さん方が非常に御協力いただきまして三億円を一応今回も提案をなされております。その範囲内で三種公認はもちろんでございますが、でき得る限り日南市陸上競技協会の方々がそれぞれ要望されております項目につきまして、他の業者の計画でございますと、三億円の中ですべて網羅された中である程度の計画も進められたやにも聞いております。
 したがって、でき得ればそういうことも研究をなされまして、他のところであればこれだけの金額でこれだけのものができ上がるんだということをよくよくコンサルタントとお詰めになりまして、建設は建設課の方に分任されているようでございますが、よく研究していただきたいと思っております。要望だけ聞きおいて、三億円以内でそれができない。せっかく要望されたものにつきまして、非常に残念でならないという声も聞きますので、つくっていただいてよかったと思われるような手法をこれから急速に詰めていただきたいということを要望ではございませんけれども、この件についてはよろしくお願いしておきたいと思います。


影山一雄議長 井上議員、今のは要望でよかったんですか。


二十一番(井上 進議員) ですから、要望ではございませんと言ってあります。要望はできないことになっておりますが、質疑の中で十二分にこういう重要な問題は聞いておかないといけませんので、その思いを申し上げました。またあとは、足りない点は一般質問でやらさせていただきますので、よろしくお願いします。


影山一雄議長 建設課長、何かありますか。


谷口幸雄建設課長 港町油津の景観計画案につきましては、ホームページでも見られるようになっておりますし、市の関係機関の各所、現行施設、郵便局等に配置しております。議員各位の皆様に別途配付することにつきましては、直ちに対処したいと思います。申しわけありませんでした。


水元洋一生涯学習課参事 議員御提案のとおり、今後コンサルタント、建設課とも協議をいたしながら進めてまいりたいと思います。


影山一雄議長 次は、中島欽也議員の質疑を許可します。


二十三番(中島欽也議員) 平成十九年度当初予算の概要の中の三ページをお願いしたいと思います。
 そこの中に、財政健全化対策等と書いてありますが、この一番目の行政の効率化、スリム化です。昨年の四月に部長制と近いような機構改革をおやりになって、以前課長だった人が参事になられたんですが、参事になられた方たちが実は退職されます。空席になりますが、そこは空席になるのか。それが一点です。
 それから、臨時職員の雇用の見直しというのが初めて出てきたんですが、おそらく飫肥保育所等々の民間委託によるところの臨時職員の雇用の見直しということでこのような形で出てきたのだろうと思います。
 それから、二番目の事務事業の見直しですが、全体的に一億六千万円何がしが書いてありますが、何を基準としてマイナスがこのような形で出たのか。平成十八年度の当初予算なのか、平成十七年度の決算のときの比較なのか、そこら辺がはっきりしていないんです。ですから、どこの数字を持ってきてこういう形になったのか。逐一とは言いませんが、どのような形でこのような一億六千万円が出たのか。そこら辺をつまびらかにお願いしたいと思います。
 それから、九ページです。
 性質別の状況、当初予算比較というのがございますが、平成十九年度の繰出金十五億九千七十五万六千円ですか、どういう内訳で繰り出しをされているのか。恐らく国保、老人保健、それから介護保険、それから下水道等であろうかと思いますが、その金額についてお教えを願いたいと思います。
 それから二十ページ。
 二十七、堀川運河観光交流促進事業ということで新たな事業が導入されておりますが、弁甲流しとか、チョロ船を云々されるのはよくわかるんです。特に、チョロ船の渡しは民間の皆さん方にお願いしているわけですが、そこらあたりが十二分に市民に伝わらない。何をどこでどうやっていらっしゃるのかわからない。この受け皿はどこなのか、それを中心にしてどのような形で運用されるのか。そこら辺のことをお願いしたいと思います。
 それから二十九ページ、八番目です。
 これも新しく学校活性化研究事業というのがございます。これを読みますと、小中一貫教育のあり方や学校の統廃合、校区の見直しということが書いてございます。過去にもこのような形で学校の統廃合とか、校区の見直しをやった経緯があるんですけれども、スタートはいいんですが、結論めいたものが全く出てこない。いつごろまでにこういった結論を出されるのか。
 それから、討論会のメンバーはどのような形でされるのか。恐らくこれは単年度では難しいでしょうけれども、できるならば方向づけとそういった期間だけはきちっとしていただいて。それから、その構成するメンバーがどのような形で、それは地区地区によってメンバーが変わってくるのではないかと思っています。そこら辺を詳しくお願いしたいと思います。
 それから、三十一ページの四番目、日南市活性化懇話会運営事業です。ただいまのお答えで大体わかりましたが、要は、この活性化の主体は行政なのか、民間なのか。これは昨年度六月でしたか、九月でしたか、この件についてお尋ねした経緯がございます。日南市の方の受け皿の皆さん方が直接行くべきではないか。それともこちらに呼んでやるのか。これは民間主導型でなければ活性化につながらないのではないかと思いますので、そこらあたりを先ほどの井上議員の答弁とあわせてお願いしたいと思います。


長鶴浅彦企画政策課長 まずは参事の件と活性化懇話会の件につきまして、お答えを申し上げたいと思います。
 まず、参事の件でございますけれども、昨年四月一日の機構の再編によりまして、これまでの管理職のあり方が大きく変わっております。昨年の四月一日現在では、課長等が二十六名と参事を十七名ということで配置をしたところでございます。参事の基本的な考え方については、それぞれの所管課を構成します最終的な管理職については、課長級等が一名ということで考えております。今回、平成十九年度につきましては、六名の参事について廃止をするということでございますので、今後、参事のポストは逐次なくなっていくということでございます。
 続きまして、活性化懇話会でございます。先ほど井上議員にも申し上げましたけれども、中島議員も仰せのように、活性化するための主体というのは、それぞれの各種産業でございます。その中にあっては、企業誘致であったり、観光産業であったり、いろいろな面が活性化しなければならないということでございます。平成十八年度中につきましては、まず、設立することを目的といたしておりました。平成十九年度につきましては、その中でさらにそれぞれ必要な場合には私ども担当課長が赴きまして、日南市の現状をまず伝え、それに対してどうあるべきかという意見をいただくということをまず考えております。
 それと、今後の問題でございますが、昨年も中島議員、総括質疑の中でこの件を触れていただきました。東京、東海、近畿、それぞれの各産業界を含めましたいろいろな分野で活躍の皆様方、いろいろな意見をお持ちでございます。その皆様方と地元の産業界関係者との意見交換の場は設定していかなければならない。その布石を打つために、平成十九年度はそれぞれの懇話会の皆様方とそういった内容につきまして御提案を申し上げながら、実現に向けて努力をしていきたいと考えておるところでございます。


甲斐 守財務契約課長 お答えいたします。
 私の方には三点ほどあったかと思います。
 まず、臨時職員の見直しについてということでございますが、これにつきましては、民営化によるものではございません。この中身につきましては、まず、総務課の人事関係でございますけれども、ここで適正配置ということで落としております。
 それから、協働推進課では、協働推進のアンケートの発注、集計に臨時職員を使っておりました。この部分をなくすとか、それから市民課の畜犬登録につきましても、一部職員が対応する。老人保健関係につきましては、訪問日数の見直し、こういう部分で臨時職員につきましては、落としておるところでございます。
 それから、二点目でございますが、事務事業の見直しの件でマイナスとなった数値はどこを基準にしたものかという御質問でございます。これにつきましては、すべて平成十八年度当初予算と比較をしているということでございます。一億六千万円程度とお話をされましたが、これの内訳を申し上げますと、事務事業の縮小、廃止、これで約三千八百万円程度。それから事務用品等の経費の節減ということで約三千万円。補助・交付金等の抜本的な見直しで約六千七百万円。それから指定管理者制度の積極的な活用ということで約百三十万円というのが主なものでございます。
 それから、三点目の九ページの繰出金十五億九千七十五万六千円の繰り出し先についてということでございます。これにつきましては、数字を申し上げますと、まず、国民健康保険特別会計が五億一千八百八万三千円ということになります。それから老人保健特別会計が五億二千九百六十四万一千円、介護保険特別会計が五億十一万二千円、簡易水道特別会計二千五百五万九千円。それから漁業集落排水特別会計が一千七百八十六万一千円ということで十五億九千七十五万六千円となります。


藤元憲治商工観光課長 お答えをいたします。
 堀川運河観光交流促進事業についてでございます。
 まず、この事業は、個性的で魅力ある港づくりを促進し、その振興を図ることを目的に平成十九年度から国土交通省において創設されます。この事業は港振興交付金制度を活用するものでございまして、県において基幹事業といたしまして現在の堀川運河整備計画をさらに進めていただくということもございまして、私どもも提案事業ということでチョロ船の運航、あるいは弁甲いかだ流しの再現など、こういうソフト事業を行うということで、昨年、県と共同いたしまして国に申請した制度事業でございます。
 この事業につきましては、現在、国の方で採択、あるいは不採択の作業がされているとお聞きしているところでございますが、現段階では、採択されたときに実施する事業であるという御理解をいただきたいと思います。なお、チョロ船につきましては、現在、二隻復元されております。その二隻を利用した運航の時期、回数につきましては、お願いをする予定でございます油津チョロ船保存会の方々と今後協議をしてまいりたいと考えているところでございます。


外村正人学校教育課参事 学校活性化研究事業についてのお尋ねでございます。この事業につきましては、二年間の事業ということで、平成二十年度の秋には結論を出していきたいと考えているところでございます。
 それから、検討会のメンバー構成につきましては、各地区で行うのではなくて日南市で約十五名程度の小・中学校長の代表とか、有識者、区長とか、いろいろな方をお呼びしながら各地区の事情等も踏まえながら検討していく予定でございます。


二十三番(中島欽也議員) 二点ほどお尋ねを再度させていただきます。
 甲斐課長は、平成十八年度当初予算との比較ということでこのような数字が出てきたのだということをおっしゃいました。しかし、三ページの事務事業の見直しの三のカなんですが、住宅リフォーム促進事業費補助金というのがございます。現在までは、当初予算以上に要求があった場合には、補正を組んでいた。こういった形で事務事業の見直しということで数字を出されますと、補正はもう組まないつもりなんですかと言いたくなる。もし、補正で組むというならば、これはある程度この数字は除いておいた方がよかったのではないかと思います。ですから、単純に平成十八年度予算と比較されたということ、地域住民から要求がなければ、このまま、当初予算だけで年間いけばいいんですが、非常に要請が大きいようでございます。だから、こういった事務事業の見直しではなく、この中に、この部分は入れるべきではない、入れる必要がない、頭からこの項目はない方がいいのではないかと思っています。それが一点。
 それから、教育委員会から話が出ました学校活性化です。二カ年で方向づけを決めてやるということなんですが、地域住民のコンセンサスが非常に必要になってくるのだろうと思います。統廃合になりますと、なかなか地域住民がオーケーを出さない。ですから、ある程度こういったことをおやりになる場合においては、その地域にいらっしゃるPTA、それから地域の住民等々と話をされた中で今後の方向づけをというか、検討された方がいいのではないかと思っています。その考え方がどういう形でおやりになるのかです。二年でゴーサインを出されると思いますが、ですから、その地域住民に二年間にどのような形でコンセンサスを得るか。今後、やってきたことが無にならないように、十二分に御検討をするのかどうなのか。あわせてお願いしたいと思います。


甲斐 守財務契約課長 お答えいたします。
 住宅リフォームの補助金の件ですけれども、これにつきましては、平成十五年度から平成十八年度まで四年間ということでやってきておりました。平成十九年度につきましては、これは廃止でございます。


外村正人学校教育課参事 議員が今お話になりましたことを十分踏まえながら教育委員会としてもやっていきたいと考えております。


二十三番(中島欽也議員) 今、甲斐課長がおっしゃったのはちょっとショックだったんですけれども、過去にそういった記憶、私も年がいきましたので忘れたのかもしれませんが、廃止ということは初めて聞いたんです。そうだったのかと。しかし、地域からそういったような声は出なかったのか。恐らく地域の皆さん方、関係業者もあるのだろうという気持ちでおやりになっているのではないかと思っていますが、そこら辺のことは地域住民、それから業界の中にもどのような形でPRされたのか。私の不勉強で申しわけないんですが、中止という言葉を聞いてですね。そこらあたりをよろしく。


藤元憲治商工観光課長 住宅リフォームの御質問でございます。先ほど財務課長が申し上げましたように、平成十五年度から平成十八年度まで四年間実施をしてまいり、平成十九年度につきましては、予算がゼロでございます。先ほど議員がおっしゃいました御質疑の分につきましては、それぞれ業者の方、市民の方、来年もあるのだろうというような問い合わせは聞いておりません。その中で、大変厳しい状況でございますのでという言い方はしております。ただ、予算が議会で通らない限り、私どももやりませんということは言えないということで、今、議員がおっしゃったように、市民にお話がしてあるのかとか、業者に話がしてあるのかというのは、現段階ではまだいたしておりません。


影山一雄議長 暫時休憩します。
                   =休憩 午前十時三十九分=
                   =開議 午前十時四十一分=


影山一雄議長 再開します。
 次に、井福秀子議員の質疑を許可します。


九番(井福秀子議員) 既に出された質疑もあります。
 一つは、議案第一三号の予算概要の十九ページ、森林公園整備事業です。
 これは現在の地区住民の切実な要望事業なのかということと、地域の利用をどのように見込んでいるのか。この二点についてお願いします。
 次に、議案第一三号の予算概要十一ページ、景観形成推進事業について、限度額が幾らで、補助の割合がどうなっているのか。また、この事業は何年を予定しているのか。この点についてお願いします。
 それから、堀川運河観光交流事業については、もうよろしいです。
 次に、議案第一三号予算概要の二十六ページ、放課後子供教室事業についてです。これはいつから開始し、時間はどの程度なのか。また、地域の方をどの程度予定しているのか。すべての小学校で実施をするのか、放課後児童クラブとの兼ね合いはどうなるのか。この点についてお願いします。
 次に、議案第一三号の予算概要の二十九ページ、キャリア教育調査研究事業についてです。これは協議会の参加者の対象、それと人数はどうなのか。また、どの程度会合を持ち、まとめの時期はいつごろなのかお尋ねいたします。


田原義人農林水産課長 殿所森林公園についてのお尋ねでございます。
 第一点目が、地域の切実な要望なのかといった視点でのお尋ねでございますが、地区からは地区の代表である区長さんを初めとして、高齢者クラブの皆さん等も含めて再三再四にわたって要望があったところでございます。
 そして、今後の利用計画はというお尋ねでございますが、大きくは殿所区の触れ合いの場としての活用が第一点目に挙げられます。
 そして、第二点目といたしまして、高齢者クラブ等の活用という観点でグラウンドゴルフ等の活用もしたいといった内容でございます。


谷口幸雄建設課長 景観形成推進事業についての二点のお尋ねでございます。
 まず一点目でございますが、限度額と補助の割合についてのお尋ねでございます。
 限度額につきましては、基本的に修繕、補修にかかわるものについては、二分の一としております。新たにつくるもの、新築、改築等につきましては、四分の一ということで決めております。限度額につきましては、建物の種類が、景観重要建造物、あるいは町屋、それから一般の住宅、それから店舗事業者等の集客施設等々でそれぞれ決めているところであります。
 代表的なものの一例として申し上げます。個人住宅につきましては、限度額を外壁にかかわる分について三十万円、屋根について十万円、それと集客施設につきましては、外壁に関するもので六十万円、屋根につきまして十万円としているところでございます。
 なお、これにつきましては、先ほども申しましたように、この事業の採択要件、飫肥杉だとか、日本がわらだとか、それぞれ条件を満たすものについて助成していくというものであります。
 次に、事業期間についてのお尋ねでございます。景観への取り組みというのは、通常の日常生活とか、産業活動等の中であわせて取り組んでいくものだと思っております。この景観づくりには長期間を要するということでございますので、当分の間、この事業を推進していきたいと考えております。しかし、当面、油津でのこの事業につきましては、まちづくり交付金の提案事業で対応することとしておりますので、現在の計画期間である平成二十一年度までの三カ年を予定しているところでございます。


藤原英一生涯学習課長 放課後子ども教室事業についての御質問でございますが、まず、いつから開始し、時間はどの程度なのかということでございます。この子ども教室につきましては、一年生から六年生までの全児童を対象に安全・安心な子供の活動拠点として、子供たちとともに勉強あるいはスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動等の取り組みを行うものでございます。そこで、平成十九年度は桜ケ丘小学校と細田小学校の二校を予定しておるところでございます。なお、開始時期等につきましては、現在、学校と協議を進めている段階で、四月に募集を行いまして五月から実施になるのではないかと思っております。
 なお、時間につきましては、一年生が終了する十四時から十七時までの約三時間程度を現段階で予定しております。しかしながら、十八時ごろまであずかってほしいという要望等も出てくるのではないかという予想もいたしておるところでございます。この件につきましては、また、協力者等との協議になるのではないかと思っておるところでございます。活動につきましては、土曜・日曜・祝祭日を除く年間二百日をめどに実施したいと思っておるところでございます。
 次に、地域の方をどの程度予定しておるのかという御質問です。現在では、日南市のレクリエーション協会にレクリエーション等の指導をお願いしておるところでございまして、活動の中で地域住民との交流活動等の計画もございますので、その中で地域住民の方々にも入っていただく考えも持っておるところでございます。そして、区長、あるいはPTA、青少年育成協議会等の方々を中心に実行委員会を立ち上げたいと思っておりますので、その中で地域の方々にも入っていただく計画もございます。そして、この活動につきましては、将来的には、地域の方々を中心にしたボランティア活動等によって支えてもらえれば大変ありがたいというふうな想定をしておるところでございます。
 次に、すべての学校で実施するのかという御質問でございます。現段階では、全小学校を対象に考えておりますけれども、あるいは学校と協議しながら、うちの学校は必要ないというようなところも出てくるのかという予想はしております。現段階では、全学校を視野に入れておるところでございます。
 次に、放課後児童クラブとの兼ね合いはどうなるということでございます。この放課後児童クラブにつきまして、まだ、全学校で実施されておりませんので、福祉課と協議の結果、当面は福祉と競合しないところを対象に実施してまいりたいと思っております。この事業につきましては、将来は、放課後子どもプランとして統一していきたいと思っております。既に、文部科学省では、これを統一したプランとして放課後子どもプラン事業ということで名称を位置づけておりますので、そのような方向になるのではないかと思っております。


外村正人学校教育課参事 お答えいたします。
 予定ではございますが、この事業を推進するに当たりましては、キャリア教育調査研究協議会とキャリア教育担当者会、この二つの会を考えております。特に、キャリア教育担当者会につきましては、実務者レベルになっておりますが、協議会につきましては年四回を今のところ予定しております。小・中学校長代表、高等学校長代表、保護者代表、企業代表、有識者なども含めまして約十五名ほど考えているところです。
 それから、キャリア教育担当者会につきましては、今のところ年六回ほど考えております。このキャリア教育担当者会につきましては、小学校の特別活動部会の担当者、中学校、高等学校の進路指導の担当など、キャリア教育を推進されている先生方を中心に実際に調査・研究を行いながら、こちらでいろいろまとめられたものを協議会に上げて実際の案を考えていこうと考えております。
 この三年間の事業計画で、年度ごとにまとめをしたいと考えておりますが、その年度の成果とか、課題を生かしながら、小・中・高連携したキャリア教育を推進できればと考えているところでございます。


影山一雄議長 以上で、通告による質疑は終わりました。


二十番(磯江純一議員) 通告しておりませんでしたが、一点だけお聞きしたいと思います。
 説明書の七十四ページです。
 中央共同調理場管理運営費、これで四千三百四十万円組んであるんですが、この中に多分運送の委託費というのが入っておると思うんです。今回、何か市が車を四台用意されていると伺っておりますが、その予算、どれぐらい見ておられるのかお伺いいたします。


柳沼平八郎学校教育課長 ただいまの中央共同調理場の予算について予算書の百五十ページでございますけれども、中央共同調理場の分は教育費の保健体育費の中の学校給食費でございます。全体の給食運搬委託料九百三万三千円をこちらに計上しております。そのうち、中央共同調理場に係ります部分が五百六十二万七千円という予算を計上しております。これは、御存じのように、中央共同調理場は二学期からスタートいたしますので、年間ほぼ十一カ月のうちの平成十九年度につきましては、八カ月分ということになります。
 先ほどの九百三万三千円で、今、お話ししました中央の五百六十二万七千円を引く残りの三百五十万円ほどがその他の調理場の委託料ということです。中央共同調理場の分は、今年度八カ月ですから、これを来年度割り戻しますと、約一千万円の委託料ということになります。ただ、これは配送の委託料でございまして、別途に車をリースするということでございます。車のリースにつきましては、使用料及び賃借料の方に今年度二百四十九万五千円ほどリース料を組んでおります。


二十番(磯江純一議員) 自分でこの仕事をしたいと考えておられる方に伺ったと思うんです。そのときに、たしかこの予算を出す参考にシルバー人材センターの状況を調べられたと思うんです。これは今、大変な格差社会を問われ若者に仕事がないという中で、今後の見積もりの問題というのは、ごみの収集車の問題も含め、やがてそういうことになってくるでしょう。そうしたときに、これは毎年毎年業者が変わる危険性も出てくるんです。となったときに、果たして常用の採用が可能なのかという問題を含んでおりまして、私の概算でいくと、今、一千万円と言われたですが、一台が二百五十万円ということになるんです。果たしてこれを一人で実際やれるのかという問題も含んでくると思います。
 配送する人と運転する人、これが一緒だったら、多分これはごみ収集でもあったように、二人でもできるはずが三人乗っているということもありました。そういうことから考えると、ちょっとこのあたりの感覚のあり方、果たして業者が受け入れ、こなせるかという問題がありますので、そこら辺の意見をお聞かせいただけますか。今後、受けるところがないと思います。


柳沼平八郎学校教育課長 お答えいたします。
 ただいまの配送の人員のことも含めての御質問でございますけれども、そのことは一番こちらも心配をしているところでございます。実は、現在、配送を委託しております業者、それから、市内にあります業者にお話を伺いまして見積もり等をいただいたところです。その中では、まずは責任ある運転手一名の方による配送というような形でお願いしましたところ、金額は大きな数字が出てきたところです。そこで、こちらとしましても、今、議員がおっしゃいましたように、シルバー人材センターを活用した場合の配送について検討に入りました。ただ、この際には、今、言いました危険性を最も重視しておりますので、シルバー人材センターに委託するに当たりましては、運転手と助手という二名体制で乗員計画を組みましたところ、この金額が出てきたということでございます。一般の運送業者の方に二名体制でお願いすると、今の見積もりよりもはるかにまだ上がった金額が出てくるものだと思いますので、現在はこの予算を確保したということでございます。


二十番(磯江純一議員) これは今も申し上げましたが、この問題だけじゃないと私は思っております。これが当たるかどうか知りませんけれども、シルバー人材センターというのが、今後、当初いろいろな意味で行政もバックアップした経緯もあると思うんです。今、若者に仕事がない。そしてまた、いろいろな賃金格差の中で年金をもらいながらやっているこのシルバー人材センターのあり方をぜひ検討していただくように言っておきたいと思います。


影山一雄議長 以上をもって議案第一三号から議案第二八号までの以上十六件に対する質疑を終結いたします。
○予算審査特別委員会設置及び同委員会付託の件


影山一雄議長 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第一三号につきましては、議長を除く全議員をもって構成する日南市予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査したいと思いますが、御異議ごさいませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、お諮りしましたとおり決定しました。
○正副委員長選任


影山一雄議長 お諮りいたします。
 ただいま設置されました特別委員会の正副委員長は、委員会条例第八条第二項の規定にかかわらず、本会議において議長が指名したいと思いますが、これに御異議ごさいませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、これより議長において指名します。
 本特別委員会の正副委員長は、お手元に配付してあります特別委員会構成表のとおり選出したいと思いますが、これに御異議ごさいませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、正副委員長は、構成表のとおり、委員長に豊倉照光議員、副委員長に田中重信議員をそれぞれ選任することに決定しました。
○議案の各常任委員会付託


影山一雄議長 次に、ただいま議題となっております議案第一四号から議案第二八号までの以上十五件につきましては、お手元の議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会へ付託いたします。
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*日程第一七 議決休会の件


影山一雄議長 次に移ります。
 次は、日程第一七議決休会の件を議題といたします。
 お諮りいたします。
 明六日から十一日までの六日間は、議事日程の作成及び休日のため、休会としたいと思いますが、これに御異議ごさいませんか。
                  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


影山一雄議長 異議なしと認めます。
 よって、お諮りしましたとおり決定しました。
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*諸報告


影山一雄議長 以上で、本日の日程はすべて終了しました。
 次の本会議は十二日に開き、市政に対する一般質問を行います。
 なお、本日の本会議終了後、本議場において予算審査特別委員会が招集されますので、全員御出席いただきますよう告知いたします。
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*散 会


影山一雄議長 これをもって本日の会議を散会します。
                    =散会 午前十一時二分=