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宮崎県 延岡市

平成18年第19回定例会(第2号 3月 7日)




平成18年第19回定例会(第2号 3月 7日)





議  事  日  程  ( 第 二 号 )





第十九回延岡市議会(定例会)第八日


平成十八年三月七日(火) 午前十時開議





 



第八日(平成十八年三月七日)





 議事日程


 本日の会議に付した事件


 出席議員


 欠席議員


 説明のための出席者


 事務局職員出席者


 開  議


 議案第一七二号(平成十八年度延岡市一般会計予算)ほか百八件


  提案理由の説明(市長)


 議案に対する総括質疑及び一般質問


  佐藤裕臣君(新政会)    個人質問


    一.市長の政治姿勢


      (1)旧二町の職員の待遇問題について


       ?合併前のラスパイレス指数の状況と今後の取り扱いについて


       ?役職の調整について


       ?職員の資質向上のための研修計画について


    二.合併問題


      (1)北川町との合併について


    三.情報通信網の整備


      (1)北浦地区光ケーブルの活用について


   市長答弁


   企画部長答弁


  佐藤裕臣君    再質問


   市長答弁


  高橋 勝君(市政会)    個人質問


    一.市長の政治姿勢


      (1)これまでの市の政策と、その実績評価について


      (2)マニフェスト実現のための現状分析と課題について


      (3)政策決定の過程とシステムづくりについて


    二.財政運営と過疎地域指定


      (1)新しいまちづくりに当たっての重点施策及び政策的経費について


      (2)過疎地域自立促進計画の策定について


    三.行政改革


      (1)第四次行政改革の成果と評価について


      (2)市民への情報提供と推進のための方策について


    四.広域合併


      (1)広域合併に対する基本的考え方と今後の進め方について


      (2)特例市実現のためのプロセスと具体的方策について


    五.観光振興


      (1)観光マスタープランの早期策定について


      (2)産業関係団体とタイアップした観光物産場の設置と今後の見通しにつ


         いて


    六.道路整備


      (1)狭隘道路の現状と今後の整備計画について


      (2)合併後の道路ネットワーク整備と合併特例債の活用について


   市長答弁


   企画部長答弁


   商工部長答弁


   都市建設部長答弁


  高橋 勝君    再質問


   市長答弁


   商工部長答弁


  平田信広君(日本共産党市議団)    個人質問


    一.市長の政治姿勢


      (1)国政に対する認識について


       ?小泉改革に対する全体的評価について


       ?社会的格差拡大について


       ?日本農業への現状認識と本市農業の発展方向について


      (2)施政方針について


       ?経営感覚による行財政運営について


       ?道州制問題と特例市実現について


    二.介護保険制度


      (1)新年度からの制度見直し等について


    三.障害者自立支援法


      (1)実施への準備状況について


      (2)利用料の負担増と軽減策について


      (3)障害者地域生活支援事業について


    四.道路環境の整備


      (1)市道岡元北方線の整備について


   市長答弁


   福祉保健部長答弁


   都市建設部長答弁


  平田信広君    再質問


   市長答弁


   福祉保健部長答弁


  川口大海君(市政会)    個人質問


    一.市長の政治姿勢


      (1)「新しい延岡」創造のスタンス


       ?二十万都市構想の将来展望


        (1)地域再生法導入に向けて


        (2)城山再生(天守閣 歴史民俗資料館)


       ?新市の拠点「市民プラザ」構想


       ?行政改革の取り組みと経営感覚への期待


    二.防災対策


      (1)災害に強いまちづくり


    三.福祉施策の推進


      (1)生きがいのある福祉社会づくり(効果のある少子化対策)


    四.産業の振興と創出


      (1)グリーンツーリズム体験(自然の中での豊かな休日体験)と全国への


         情報発信


      (2)地場企業の育成と新たな企業誘致


      (3)延岡の観光PRと「ふるさと大使」制度の導入


   市長答弁


   福祉保健部長答弁


   農林水産部長答弁


   商工部長答弁


   消防長答弁


  川口大海君    再質問


   市長答弁


  川口大海君    再質問


   市長答弁


  熊本貞司君(民主市民連合)    個人質問


    一.市長の政治姿勢


      (1)市長の公約(市政運営の前提)について


      (2)新市建設の総合計画の体制とスケジュールについて


      (3)大型事業への取り組み


       ?スポーツ施設の整備について


       ?コミュニティ施設の整備について


       ?大規模イベント広場の整備について


      (4)今後の合併構想


    二.特別職人事


      (1)助役就任に当たっての決意について


      (2)収入役就任に当たっての決意について


    三.ケーブルテレビ問題


      (1)配信エリアと配信時期について


      (2)新しいエリアと運営方法について


      (3)サービス格差の問題について


      (4)難視聴地域対策


    四.駐車場問題


      (1)市役所周辺の駐車場問題について


      (2)マイカー通勤の規制について


      (3)職員駐車場の有料化について


   市長答弁


   助役答弁


   収入役答弁


   企画部長答弁


  熊本貞司君    再質問


   市長答弁


   助役答弁


  中城あかね君(無所属)    個人質問


    一.市長の政治姿勢について


      (1)ケーブルテレビのエリア拡大について


      (2)五ヶ瀬川河川激甚災害対策特別緊急事業について


      (3)中心市街地活性化について


    二.バス路線廃止問題について


      (1)今後のバス路線廃止計画について


      (2)代替案の導入状況について


    三.子供の安全対策


      (1)本市における最近の声かけ等の発生件数について


      (2)教育委員会の対応策の状況


      (3)子供の安全確保の意識づけについて


   市長答弁


   商工部長答弁


   都市建設部長答弁


   教育長答弁


  中城あかね君    再質問


   教育長答弁


 延  会





議事日程


第一  1議案第一七二号 平成十八年度延岡市一般会計予算


    2議案第一七三号 平成十八年度延岡市国民健康保険特別会計予算


    3議案第一七四号 平成十八年度延岡市下水道事業特別会計予算


    4議案第一七五号 平成十八年度延岡市食肉センター特別会計予算


    5議案第一七六号 平成十八年度延岡市老人保健特別会計予算


    6議案第一七七号 平成十八年度延岡市農業集落排水事業特別会計予算


    7議案第一七八号 平成十八年度延岡市漁業集落排水事業特別会計予算


    8議案第一七九号 平成十八年度延岡市介護保険特別会計予算


    9議案第一八〇号 平成十八年度延岡市浄化槽事業特別会計予算


   10議案第一八一号 平成十八年度延岡市水道事業会計予算


   11議案第一八二号 延岡市国民保護協議会条例の制定


   12議案第一八三号 延岡市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制


             定


   13議案第一八四号 延岡市情報公開条例の一部改正


   14議案第一八五号 延岡市消防団条例の一部改正


   15議案第一八六号 延岡市火災予防条例の一部改正


   16議案第一八七号 延岡市土地区画整理事業基金条例の制定


   17議案第一八八号 延岡市国民健康保険診療所条例の廃止


   18議案第一八九号 延岡市国民健康保険診療所職員の給与並びに旅費支給の特例


             に関する条例の廃止


   19議案第一九〇号 延岡市簡易水道事業条例の一部改正


   20議案第一九一号 延岡市簡易水道事業に地方公営企業法を適用する条例の一部


             改正


   21議案第一九二号 延岡市浄化槽事業条例の制定


   22議案第一九三号 延岡市浄化槽事業債償還基金条例の制定


   23議案第一九四号 延岡市特別会計設置条例の一部改正


   24議案第一九五号 延岡市体育館条例の一部改正


   25議案第一九六号 延岡勤労者体育センター条例の一部改正


   26議案第一九七号 延岡市北方南部地区体育館条例の一部改正


   27議案第一九八号 延岡市北方運動公園条例の一部改正


   28議案第一九九号 延岡市北浦運動公園条例の一部改正


   29議案第二〇〇号 宮崎県北部広域行政事務組合を組織する地方公共団体の数の


             減少及び宮崎県北部広域行政事務組合規約の変更について


   30議案第二〇一号 宮崎県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減


             について


   31議案第二〇二号 宮崎県市町村総合事務組合への加入について


   32議案第二〇三号 宮崎県北部地域障害者給付認定審査会の共同設置について


   33議案第二〇四号 和解及び損害賠償の額の決定


   34議案第二〇五号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市一般会計補正予算)


   35議案第二〇六号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計


             補正予算)


   36議案第二〇七号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市下水道事業特別会計補


             正予算)


   37議案第二〇八号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正


             予算)


   38議案第二〇九号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別


             会計補正予算)


   39議案第二一〇号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市漁業集落排水事業特別


             会計補正予算)


   40議案第二一一号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正


             予算)


   41議案第二一二号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市水道事業会計補正予算


             )


   42議案第二一三号 専決処分の承認(延岡市特別職職員給与条例の一部改正)


   43議案第二一四号 専決処分の承認(常勤特別職職員の退職手当に関する条例の


             一部改正)


   44議案第二一五号 専決処分の承認(延岡市職員退職手当支給条例の一部改正)


   45議案第二一六号 専決処分の承認(延岡市職員等の旅費及び費用弁償に関する


             条例の一部改正)


   46議案第二一七号 専決処分の承認(延岡市財産条例の一部改正)


   47議案第二一八号 専決処分の承認(延岡市法定外公共物管理条例の一部改正)


   48議案第二一九号 専決処分の承認(旧来の慣行により使用する公有財産使用料


             徴収条例の制定)


   49議案第二二〇号 専決処分の承認(北方町及び北浦町の編入に伴う延岡市税条


             例の適用の経過措置に関する条例の制定)


   50議案第二二一号 専決処分の承認(延岡市道路占用料徴収条例の一部改正)


   51議案第二二二号 専決処分の承認(延岡市営住宅条例の一部改正)


   52議案第二二三号 専決処分の承認(延岡市ニュータウン北方住宅条例の制定)


   53議案第二二四号 専決処分の承認(延岡市若者定住促進住宅条例の制定)


   54議案第二二五号 専決処分の承認(延岡市山村定住住宅条例の制定)


   55議案第二二六号 専決処分の承認(延岡市国民健康保険税条例の一部改正)


   56議案第二二七号 専決処分の承認(延岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例


             の一部改正)


   57議案第二二八号 専決処分の承認(延岡市下鹿川林業者健康増進用建物条例の


             制定)


   58議案第二二九号 専決処分の承認(延岡市高齢者活動促進施設条例の制定)


   59議案第二三〇号 専決処分の承認(延岡市農産物直売・食材供給施設条例の制


             定)


   60議案第二三一号 専決処分の承認(延岡市農林産物集出荷貯蔵施設条例の制定


             )


   61議案第二三二号 専決処分の承認(延岡市自然休養村センター条例の制定)


   62議案第二三三号 専決処分の承認(延岡市生活改善センター条例の制定)


   63議案第二三四号 専決処分の承認(延岡市北方中部地区集落センター条例の制


             定)


   64議案第二三五号 専決処分の承認(延岡市北浦漁業センター条例の制定)


   65議案第二三六号 専決処分の承認(延岡市ETOランド速日の峰条例の制定)


   66議案第二三七号 専決処分の承認(延岡市浜木綿村条例の制定)


   67議案第二三八号 専決処分の承認(延岡市末越レジャーパーク条例の制定)


   68議案第二三九号 専決処分の承認(延岡市森林総合利用促進施設鹿川キャンプ


             場条例の制定)


   69議案第二四〇号 専決処分の承認(延岡市企業職員の給与の種類及び基準を定


             める条例の一部改正)


   70議案第二四一号 専決処分の承認(延岡市水道事業給水条例の一部改正)


   71議案第二四二号 専決処分の承認(延岡市簡易水道事業に地方公営企業法を適


             用する条例の一部改正)


   72議案第二四三号 専決処分の承認(延岡市簡易水道事業条例の一部改正)


   73議案第二四四号 専決処分の承認(延岡市集落排水処理施設条例の一部改正)


   74議案第二四五号 専決処分の承認(延岡市下水道条例の一部改正)


   75議案第二四六号 専決処分の承認(延岡市老人デイサービスセンター条例の一


             部改正)


   76議案第二四七号 専決処分の承認(延岡市北浦老人福祉館条例の制定)


   77議案第二四八号 専決処分の承認(延岡市北方健康福祉センター条例の制定)


   78議案第二四九号 専決処分の承認(延岡市保育所設置条例の一部改正)


   79議案第二五〇号 専決処分の承認(延岡市寡婦医療費助成に関する条例の制定


             )


   80議案第二五一号 専決処分の承認(延岡市出産奨励祝金支給条例の一部改正)


   81議案第二五二号 専決処分の承認(延岡市国民健康保険北浦診療所条例の制定


             )


   82議案第二五三号 専決処分の承認(延岡市北浦保健福祉センター条例の制定)


   83議案第二五四号 専決処分の承認(延岡市北方母子健康センター条例の制定)


   84議案第二五五号 専決処分の承認(延岡市介護保険条例の一部改正)


   85議案第二五六号 専決処分の承認(延岡市立小中学校設置条例の一部改正)


   86議案第二五七号 専決処分の承認(延岡市立幼稚園条例の一部改正)


   87議案第二五八号 専決処分の承認(延岡市学校給食共同調理場条例の一部改正


             )


   88議案第二五九号 専決処分の承認(延岡市体育館条例の一部改正)


   89議案第二六〇号 専決処分の承認(延岡市北方南部地区体育館条例の制定)


   90議案第二六一号 専決処分の承認(延岡市北方運動公園条例の制定)


   91議案第二六二号 専決処分の承認(延岡市北浦運動公園条例の制定)


   92議案第二六三号 専決処分の承認(延岡市公民館条例の一部改正)


   93議案第二六四号 専決処分の承認(延岡市三川内ふれあい広場条例の制定)


   94議案第二六五号 専決処分の承認(延岡市北方ふれあい交流センター条例の制


             定)


   95議案第二六六号 専決処分の承認(延岡市北方文化センター条例の制定)


   96議案第二六七号 専決処分の承認(カルチャープラザのべおか条例の一部改正


             )


   97議案第二六八号 専決処分の承認(字の名称の設定について)


   98議案第二六九号 専決処分の承認(字の名称の変更について)


   99議案第二七〇号 延岡市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正


  100議案第二七一号 工事請負契約の締結(旧清掃工場解体工事)


  101議案第二七四号 平成十七年度延岡市一般会計補正予算


  102議案第二七五号 平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算


  103議案第二七六号 平成十七年度延岡市下水道事業特別会計補正予算


  104議案第二七七号 平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正予算


  105議案第二七八号 平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計補正予算


  106議案第二七九号 平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算


  107議案第二八〇号 平成十七年度延岡市水道事業会計補正予算


  108議案第二八一号 延岡市介護保険条例の一部改正


  109議案第二八二号 延岡市過疎地域自立促進計画について





第二   一般質問





本日の会議に付した事件





日程第一   1議案第一七二号 平成十八年度延岡市一般会計予算


       2議案第一七三号 平成十八年度延岡市国民健康保険特別会計予算


       3議案第一七四号 平成十八年度延岡市下水道事業特別会計予算


       4議案第一七五号 平成十八年度延岡市食肉センター特別会計予算


       5議案第一七六号 平成十八年度延岡市老人保健特別会計予算


       6議案第一七七号 平成十八年度延岡市農業集落排水事業特別会計予算


       7議案第一七八号 平成十八年度延岡市漁業集落排水事業特別会計予算


       8議案第一七九号 平成十八年度延岡市介護保険特別会計予算


       9議案第一八〇号 平成十八年度延岡市浄化槽事業特別会計予算


      10議案第一八一号 平成十八年度延岡市水道事業会計予算


      11議案第一八二号 延岡市国民保護協議会条例の制定


      12議案第一八三号 延岡市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条


                例の制定


      13議案第一八四号 延岡市情報公開条例の一部改正


      14議案第一八五号 延岡市消防団条例の一部改正


      15議案第一八六号 延岡市火災予防条例の一部改正


      16議案第一八七号 延岡市土地区画整理事業基金条例の制定


      17議案第一八八号 延岡市国民健康保険診療所条例の廃止


      18議案第一八九号 延岡市国民健康保険診療所職員の給与並びに旅費支給


                の特例に関する条例の廃止


      19議案第一九〇号 延岡市簡易水道事業条例の一部改正


      20議案第一九一号 延岡市簡易水道事業に地方公営企業法を適用する条例


                の一部改正


      21議案第一九二号 延岡市浄化槽事業条例の制定


      22議案第一九三号 延岡市浄化槽事業債償還基金条例の制定


      23議案第一九四号 延岡市特別会計設置条例の一部改正


      24議案第一九五号 延岡市体育館条例の一部改正


      25議案第一九六号 延岡勤労者体育センター条例の一部改正


      26議案第一九七号 延岡市北方南部地区体育館条例の一部改正


      27議案第一九八号 延岡市北方運動公園条例の一部改正


      28議案第一九九号 延岡市北浦運動公園条例の一部改正


      29議案第二〇〇号 宮崎県北部広域行政事務組合を組織する地方公共団体


                の数の減少及び宮崎県北部広域行政事務組合規約の変


                更について


      30議案第二〇一号 宮崎県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数


                の増減について


      31議案第二〇二号 宮崎県市町村総合事務組合への加入について


      32議案第二〇三号 宮崎県北部地域障害者給付認定審査会の共同設置につ


                いて


      33議案第二〇四号 和解及び損害賠償の額の決定


      34議案第二〇五号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市一般会計補正予


                算)


      35議案第二〇六号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市国民健康保険特


                別会計補正予算)


      36議案第二〇七号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市下水道事業特別


                会計補正予算)


      37議案第二〇八号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市老人保健特別会


                計補正予算)


      38議案第二〇九号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市農業集落排水事


                業特別会計補正予算)


      39議案第二一〇号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市漁業集落排水事


                業特別会計補正予算)


      40議案第二一一号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市介護保険特別会


                計補正予算)


      41議案第二一二号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市水道事業会計補


                正予算)


      42議案第二一三号 専決処分の承認(延岡市特別職職員給与条例の一部改


                正)


      43議案第二一四号 専決処分の承認(常勤特別職職員の退職手当に関する


                条例の一部改正)


      44議案第二一五号 専決処分の承認(延岡市職員退職手当支給条例の一部


                改正)


      45議案第二一六号 専決処分の承認(延岡市職員等の旅費及び費用弁償に


                関する条例の一部改正)


      46議案第二一七号 専決処分の承認(延岡市財産条例の一部改正)


      47議案第二一八号 専決処分の承認(延岡市法定外公共物管理条例の一部


                改正)


      48議案第二一九号 専決処分の承認(旧来の慣行により使用する公有財産


                使用料徴収条例の制定)


      49議案第二二〇号 専決処分の承認(北方町及び北浦町の編入に伴う延岡


                市税条例の適用の経過措置に関する条例の制定)


      50議案第二二一号 専決処分の承認(延岡市道路占用料徴収条例の一部改


                正)


      51議案第二二二号 専決処分の承認(延岡市営住宅条例の一部改正)


      52議案第二二三号 専決処分の承認(延岡市ニュータウン北方住宅条例の


                制定)


      53議案第二二四号 専決処分の承認(延岡市若者定住促進住宅条例の制定


                )


      54議案第二二五号 専決処分の承認(延岡市山村定住住宅条例の制定)


      55議案第二二六号 専決処分の承認(延岡市国民健康保険税条例の一部改


                正)


      56議案第二二七号 専決処分の承認(延岡市廃棄物の処理及び清掃に関す


                る条例の一部改正)


      57議案第二二八号 専決処分の承認(延岡市下鹿川林業者健康増進用建物


                条例の制定)


      58議案第二二九号 専決処分の承認(延岡市高齢者活動促進施設条例の制


                定)


      59議案第二三〇号 専決処分の承認(延岡市農産物直売・食材供給施設条


                例の制定)


      60議案第二三一号 専決処分の承認(延岡市農林産物集出荷貯蔵施設条例


                の制定)


      61議案第二三二号 専決処分の承認(延岡市自然休養村センター条例の制


                定)


      62議案第二三三号 専決処分の承認(延岡市生活改善センター条例の制定


                )


      63議案第二三四号 専決処分の承認(延岡市北方中部地区集落センター条


                例の制定)


      64議案第二三五号 専決処分の承認(延岡市北浦漁業センター条例の制定


                )


      65議案第二三六号 専決処分の承認(延岡市ETOランド速日の峰条例の


                制定)


      66議案第二三七号 専決処分の承認(延岡市浜木綿村条例の制定)


      67議案第二三八号 専決処分の承認(延岡市末越レジャーパーク条例の制


                定)


      68議案第二三九号 専決処分の承認(延岡市森林総合利用促進施設鹿川キ


                ャンプ場条例の制定)


      69議案第二四〇号 専決処分の承認(延岡市企業職員の給与の種類及び基


                準を定める条例の一部改正)


      70議案第二四一号 専決処分の承認(延岡市水道事業給水条例の一部改正


                )


      71議案第二四二号 専決処分の承認(延岡市簡易水道事業に地方公営企業


                法を適用する条例の一部改正)


      72議案第二四三号 専決処分の承認(延岡市簡易水道事業条例の一部改正


                )


      73議案第二四四号 専決処分の承認(延岡市集落排水処理施設条例の一部


                改正)


      74議案第二四五号 専決処分の承認(延岡市下水道条例の一部改正)


      75議案第二四六号 専決処分の承認(延岡市老人デイサービスセンター条


                例の一部改正)


      76議案第二四七号 専決処分の承認(延岡市北浦老人福祉館条例の制定)


      77議案第二四八号 専決処分の承認(延岡市北方健康福祉センター条例の


                制定)


      78議案第二四九号 専決処分の承認(延岡市保育所設置条例の一部改正)


      79議案第二五〇号 専決処分の承認(延岡市寡婦医療費助成に関する条例


                の制定)


      80議案第二五一号 専決処分の承認(延岡市出産奨励祝金支給条例の一部


                改正)


      81議案第二五二号 専決処分の承認(延岡市国民健康保険北浦診療所条例


                の制定)


      82議案第二五三号 専決処分の承認(延岡市北浦保健福祉センター条例の


                制定)


      83議案第二五四号 専決処分の承認(延岡市北方母子健康センター条例の


                制定)


      84議案第二五五号 専決処分の承認(延岡市介護保険条例の一部改正)


      85議案第二五六号 専決処分の承認(延岡市立小中学校設置条例の一部改


                正)


      86議案第二五七号 専決処分の承認(延岡市立幼稚園条例の一部改正)


      87議案第二五八号 専決処分の承認(延岡市学校給食共同調理場条例の一


                部改正)


      88議案第二五九号 専決処分の承認(延岡市体育館条例の一部改正)


      89議案第二六〇号 専決処分の承認(延岡市北方南部地区体育館条例の制


                定)


      90議案第二六一号 専決処分の承認(延岡市北方運動公園条例の制定)


      91議案第二六二号 専決処分の承認(延岡市北浦運動公園条例の制定)


      92議案第二六三号 専決処分の承認(延岡市公民館条例の一部改正)


      93議案第二六四号 専決処分の承認(延岡市三川内ふれあい広場条例の制


                定)


      94議案第二六五号 専決処分の承認(延岡市北方ふれあい交流センター条


                例の制定)


      95議案第二六六号 専決処分の承認(延岡市北方文化センター条例の制定


                )


      96議案第二六七号 専決処分の承認(カルチャープラザのべおか条例の一


                部改正)


      97議案第二六八号 専決処分の承認(字の名称の設定について)


      98議案第二六九号 専決処分の承認(字の名称の変更について)


      99議案第二七〇号 延岡市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部


                改正


     100議案第二七一号 工事請負契約の締結(旧清掃工場解体工事)


     101議案第二七四号 平成十七年度延岡市一般会計補正予算


     102議案第二七五号 平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算


     103議案第二七六号 平成十七年度延岡市下水道事業特別会計補正予算


     104議案第二七七号 平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正予算


     105議案第二七八号 平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計補正予


                算


     106議案第二七九号 平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算


     107議案第二八〇号 平成十七年度延岡市水道事業会計補正予算


     108議案第二八一号 延岡市介護保険条例の一部改正


     109議案第二八二号 延岡市過疎地域自立促進計画について


日程第二    一般質問








◎午前十時六分 開議





○議長(稲田和利君)  これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。





◎日程第一  1議案第一七二号 平成十八年度延岡市一般会計予算


       2議案第一七三号 平成十八年度延岡市国民健康保険特別会計予算


       3議案第一七四号 平成十八年度延岡市下水道事業特別会計予算


       4議案第一七五号 平成十八年度延岡市食肉センター特別会計予算


       5議案第一七六号 平成十八年度延岡市老人保健特別会計予算


       6議案第一七七号 平成十八年度延岡市農業集落排水事業特別会計予算


       7議案第一七八号 平成十八年度延岡市漁業集落排水事業特別会計予算


       8議案第一七九号 平成十八年度延岡市介護保険特別会計予算


       9議案第一八〇号 平成十八年度延岡市浄化槽事業特別会計予算


      10議案第一八一号 平成十八年度延岡市水道事業会計予算


      11議案第一八二号 延岡市国民保護協議会条例の制定


      12議案第一八三号 延岡市国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定


      13議案第一八四号 延岡市情報公開条例の一部改正


      14議案第一八五号 延岡市消防団条例の一部改正


      15議案第一八六号 延岡市火災予防条例の一部改正


      16議案第一八七号 延岡市土地区画整理事業基金条例の制定


      17議案第一八八号 延岡市国民健康保険診療所条例の廃止


      18議案第一八九号 延岡市国民健康保険診療所職員の給与並びに旅費支給


                の特例に関する条例の廃止


      19議案第一九〇号 延岡市簡易水道事業条例の一部改正


      20議案第一九一号 延岡市簡易水道事業に地方公営企業法を適用する条例の一部改正


      21議案第一九二号 延岡市浄化槽事業条例の制定


      22議案第一九三号 延岡市浄化槽事業債償還基金条例の制定


      23議案第一九四号 延岡市特別会計設置条例の一部改正


      24議案第一九五号 延岡市体育館条例の一部改正


      25議案第一九六号 延岡勤労者体育センター条例の一部改正


      26議案第一九七号 延岡市北方南部地区体育館条例の一部改正


      27議案第一九八号 延岡市北方運動公園条例の一部改正


      28議案第一九九号 延岡市北浦運動公園条例の一部改正


      29議案第二〇〇号 宮崎県北部広域行政事務組合を組織する地方公共団体


                の数の減少及び宮崎県北部広域行政事務組合規約の変更について


      30議案第二〇一号 宮崎県自治会館管理組合を組織する地方公共団体の数の増減について


      31議案第二〇二号 宮崎県市町村総合事務組合への加入について


      32議案第二〇三号 宮崎県北部地域障害者給付認定審査会の共同設置について


      33議案第二〇四号 和解及び損害賠償の額の決定


      34議案第二〇五号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市一般会計補正予算)


      35議案第二〇六号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算)


      36議案第二〇七号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市下水道事業特別会計補正予算)


      37議案第二〇八号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正予算)


      38議案第二〇九号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市農業集落排水事


                業特別会計補正予算)


      39議案第二一〇号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市漁業集落排水事


                業特別会計補正予算)


      40議案第二一一号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算)


      41議案第二一二号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市水道事業会計補正予算)


      42議案第二一三号 専決処分の承認(延岡市特別職職員給与条例の一部改正)


      43議案第二一四号 専決処分の承認(常勤特別職職員の退職手当に関する条例の一部改正)


      44議案第二一五号 専決処分の承認(延岡市職員退職手当支給条例の一部改正)


      45議案第二一六号 専決処分の承認(延岡市職員等の旅費及び費用弁償に


                関する条例の一部改正)


      46議案第二一七号 専決処分の承認(延岡市財産条例の一部改正)


      47議案第二一八号 専決処分の承認(延岡市法定外公共物管理条例の一部改正)


      48議案第二一九号 専決処分の承認(旧来の慣行により使用する公有財産


                使用料徴収条例の制定)


      49議案第二二〇号 専決処分の承認(北方町及び北浦町の編入に伴う延岡


                市税条例の適用の経過措置に関する条例の制定)


      50議案第二二一号 専決処分の承認(延岡市道路占用料徴収条例の一部改正)


      51議案第二二二号 専決処分の承認(延岡市営住宅条例の一部改正)


      52議案第二二三号 専決処分の承認(延岡市ニュータウン北方住宅条例の制定)


      53議案第二二四号 専決処分の承認(延岡市若者定住促進住宅条例の制定)


      54議案第二二五号 専決処分の承認(延岡市山村定住住宅条例の制定)


      55議案第二二六号 専決処分の承認(延岡市国民健康保険税条例の一部改正)


      56議案第二二七号 専決処分の承認(延岡市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正)


      57議案第二二八号 専決処分の承認(延岡市下鹿川林業者健康増進用建物条例の制定)


      58議案第二二九号 専決処分の承認(延岡市高齢者活動促進施設条例の制定)


      59議案第二三〇号 専決処分の承認(延岡市農産物直売・食材供給施設条例の制定)


      60議案第二三一号 専決処分の承認(延岡市農林産物集出荷貯蔵施設条例の制定)


      61議案第二三二号 専決処分の承認(延岡市自然休養村センター条例の制定)


      62議案第二三三号 専決処分の承認(延岡市生活改善センター条例の制定)


      63議案第二三四号 専決処分の承認(延岡市北方中部地区集落センター条例の制定)


      64議案第二三五号 専決処分の承認(延岡市北浦漁業センター条例の制定)


      65議案第二三六号 専決処分の承認(延岡市ETOランド速日の峰条例の制定)


      66議案第二三七号 専決処分の承認(延岡市浜木綿村条例の制定)


      67議案第二三八号 専決処分の承認(延岡市末越レジャーパーク条例の制定)


      68議案第二三九号 専決処分の承認(延岡市森林総合利用促進施設鹿川キ


                ャンプ場条例の制定)


      69議案第二四〇号 専決処分の承認(延岡市企業職員の給与の種類及び基


                準を定める条例の一部改正)


      70議案第二四一号 専決処分の承認(延岡市水道事業給水条例の一部改正)


      71議案第二四二号 専決処分の承認(延岡市簡易水道事業に地方公営企業


                法を適用する条例の一部改正)


      72議案第二四三号 専決処分の承認(延岡市簡易水道事業条例の一部改正)


      73議案第二四四号 専決処分の承認(延岡市集落排水処理施設条例の一部改正)


      74議案第二四五号 専決処分の承認(延岡市下水道条例の一部改正)


      75議案第二四六号 専決処分の承認(延岡市老人デイサービスセンター条例の一部改正)


      76議案第二四七号 専決処分の承認(延岡市北浦老人福祉館条例の制定)


      77議案第二四八号 専決処分の承認(延岡市北方健康福祉センター条例の制定)


      78議案第二四九号 専決処分の承認(延岡市保育所設置条例の一部改正)


      79議案第二五〇号 専決処分の承認(延岡市寡婦医療費助成に関する条例の制定)


      80議案第二五一号 専決処分の承認(延岡市出産奨励祝金支給条例の一部改正)


      81議案第二五二号 専決処分の承認(延岡市国民健康保険北浦診療所条例の制定)


      82議案第二五三号 専決処分の承認(延岡市北浦保健福祉センター条例の制定)


      83議案第二五四号 専決処分の承認(延岡市北方母子健康センター条例の制定)


      84議案第二五五号 専決処分の承認(延岡市介護保険条例の一部改正)


      85議案第二五六号 専決処分の承認(延岡市立小中学校設置条例の一部改正)


      86議案第二五七号 専決処分の承認(延岡市立幼稚園条例の一部改正)


      87議案第二五八号 専決処分の承認(延岡市学校給食共同調理場条例の一部改正)


      88議案第二五九号 専決処分の承認(延岡市体育館条例の一部改正)


      89議案第二六〇号 専決処分の承認(延岡市北方南部地区体育館条例の制定)


      90議案第二六一号 専決処分の承認(延岡市北方運動公園条例の制定)


      91議案第二六二号 専決処分の承認(延岡市北浦運動公園条例の制定)


      92議案第二六三号 専決処分の承認(延岡市公民館条例の一部改正)


      93議案第二六四号 専決処分の承認(延岡市三川内ふれあい広場条例の制定)


      94議案第二六五号 専決処分の承認(延岡市北方ふれあい交流センター条例の制定)


      95議案第二六六号 専決処分の承認(延岡市北方文化センター条例の制定)


      96議案第二六七号 専決処分の承認(カルチャープラザのべおか条例の一部改正)


      97議案第二六八号 専決処分の承認(字の名称の設定について)


      98議案第二六九号 専決処分の承認(字の名称の変更について)


      99議案第二七〇号 延岡市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部改正


     100議案第二七一号 工事請負契約の締結(旧清掃工場解体工事)


     101議案第二七四号 平成十七年度延岡市一般会計補正予算


     102議案第二七五号 平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算


     103議案第二七六号 平成十七年度延岡市下水道事業特別会計補正予算


     104議案第二七七号 平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正予算


     105議案第二七八号 平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計補正予算


     106議案第二七九号 平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算


     107議案第二八〇号 平成十七年度延岡市水道事業会計補正予算


     108議案第二八一号 延岡市介護保険条例の一部改正


     109議案第二八二号 延岡市過疎地域自立促進計画について





○議長(稲田和利君)  日程第一 議案第一七二号平成十八年度延岡市一般会計予算外百八件を一括議題といたします。


 ただいま議題となりました議案のうち、本日提出されました議案第二七四号平成十七年度延岡市一般会計補正予算から議案第二八二号延岡市過疎地域自立促進計画についてまでの九件については、提案理由の説明がなされておりませんので、この際、本九件について、当局の提案理由の説明を求めます。


      〔市長(首藤正治君)登壇〕


○市長(首藤正治君)  ただいま議題となりました議案の概要について、御説明申し上げます。


 まず初めに、議案第二七四号平成十七年度延岡市一般会計補正予算並びに議案第二七五号から議案第二八〇号までの各特別会計及び水道事業会計補正予算について御説明を申し上げます。


 今回の補正は、各会計におきまして、それぞれの科目ごとの最終見込み額をもとに、歳入歳出予算の調整をいたすものであります。


 また、繰越明許費の設定並びに債務負担行為及び地方債の補正をあわせて計上いたしております。


 議案第二七四号平成十七年度延岡市一般会計補正予算は、歳入歳出それぞれ五億七千二十七万一千円を追加し、予算総額を四百八十一億一千五百五十一万四千円といたしました。


 繰越明許費の設定は、旧清掃工場解体事業ほか二十九件で、二十億二百九十九万五千円を地方自治法第二百十三条第一項の規定により繰り越すものであります。


 債務負担行為の補正は、災害援護資金貸付金償還金で、限度額として七千百三十万円を追加いたしました。


 地方債の補正は、事業費に合わせて追加変更を行い、起債承認見込み額を一億五千八百十万円増額いたしております。


 補正予算の主な内容でございますが、退職手当や基金への積立金、地方バス路線維持補助金のほか、各特別会計への繰出金等を計上いたしております。


 また、補正財源として、地方交付税、繰越金、諸収入等を追加計上いたしております。


 議案第二七五号平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計補正予算は、事業勘定で歳入歳出それぞれ一億四千五百八十一万三千円を追加して、予算総額を百二十八億八千二百五十六万三千円とし、直営診療施設勘定では、歳入歳出それぞれ三十一万五千円を減額して、予算総額を三千七百四十七万六千円といたしました。


 補正予算の主な内容は、事業勘定では保険給付費の追加等で、財源といたしましては国民健康保険基金繰入金、一般会計繰入金等を計上いたしております。また、直営診療施設勘定では、医薬材料費の追加等を計上いたしております。


 議案第二七六号平成十七年度延岡市下水道事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ一千七百四十九万七千円を減額し、予算総額を四十八億三百四十五万九千円といたしました。


 繰越明許費の設定は、公共下水道事業で二億八千二百九十万円としております。


 補正予算の主な内容は、公共下水道事業費の減額調整及び公債費の減額等であります。


 議案第二七七号平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ六億四千七百八十八万七千円を追加し、予算総額を百二十八億六千八百六十六万円といたしました。


 補正予算の主な内容は、医療給付費の追加等で、財源として支払基金交付金、国庫支出金、県支出金等を計上いたしております。


 議案第二七八号平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ百八十万円を減額し、予算総額を四億六千六百八十一万三千円といたしました。


 補正予算の内容は、事業費の減額調整が主なものでございます。


 議案第二七九号平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算は、歳入歳出それぞれ一億五千五十五万五千円を減額し、予算総額を七十七億九千八百八十六万四千円といたしました。


 補正予算の主な内容は、保険給付費や介護認定事業の減額等であります。


 議案第二八〇号平成十七年度延岡市水道事業会計補正予算は、収益的収支におきまして、工事請負費の調整等に伴い、収入額を一千九百四万七千円、支出額を六十九万一千円、それぞれに減額いたしております。


 次に、資本的収支につきましては、災害復旧関係予算の一部を次年度予算へ組みかえること等に伴い、収入額を一億四千三百六十六万円、支出額を一億六十七万五千円、それぞれ減額いたしております。


 以上が一般会計並びに各特別会計、水道事業会計補正予算の概要でございます。


 次に、その他の議案の概要について、御説明を申し上げます。


 議案第二八一号は、延岡市介護保険条例の一部改正であります。


 本案は、三年ごとの介護保険料の見直しにより、平成十八年度から平成二十年度までの介護保険料を改定すること並びに介護保険料激変緩和措置を実施すること等に伴い、所要の改正を行うものであります。


 議案第二八二号は、延岡市過疎地域自立促進計画についてであります。


 本案は、過疎地域として指定されていた旧北方町、旧北浦町との合併に伴い、人口減少の状況や面積、財政力指数などの要件により、延岡市全域が過疎地域に指定されたことから、過疎地域自立促進特別措置法第六条第一項の規定に基づき、過疎地域自立促進計画を策定するものであります。


 以上が議案の概要でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。


(降壇)





◎日程第二 一般質問





○議長(稲田和利君)  これより、ただいま一括議題といたしました百九件に対する総括質疑及び日程第二の一般質問を行います。


 なお、ただいま提案理由の説明のありました議案第二七四号平成十七年度延岡市一般会計補正予算から議案第二八二号延岡市過疎地域自立促進計画についてまでの九件については、質問通告締め切り後に提出されておりますので、通告になくても本九件に対する質疑は許可いたします。


 この際、御報告いたします。


 今期定例会における総括質疑及び一般質問の通告者並びに質問順位は、お手元に配付しております一覧表のとおりであります。


 これより四六番 佐藤裕臣議員の総括質疑及び一般質問を許可いたします。


      〔四六番(佐藤裕臣君)登壇〕


○四六番(佐藤裕臣君)  新政会の佐藤裕臣でございます。


 まず最初に、去る一月二十九日の市長選挙におきまして、見事第二十四代延岡市長に当選されました首藤市長に、お祝いとお喜びを申し上げます。おめでとうございます。今後、公約の実現に向けて、御健闘をお祈り申し上げます。


 また、合併前に起きました旧北浦町職員のたび重なる不祥事に対し、延岡市、北方町の皆様に多大な御迷惑をおかけしましたことに対しまして、心からおわびを申し上げたいと思います。


 さて、合併後の初議会、新生延岡市がスタート後、初めての議会におきまして、登壇の機会を得て、なおかつトップバッターという大役を務めることになりました。何分にもふなれでありますが、合併後のまちづくりに対する市長の基本的な考え方を中心にしながら、通告順に従い、質問を行いたいと思います。当局の明快な御答弁をよろしくお願いいたします。


 市町村合併は、国の進める行財政改革の中で、地域の自立と自主性を確立し、真の地方分権を目指すものであると考えます。人口減少や少子高齢化など、地方の自治体を取り巻く状況はますます厳しいものになると思われ、住民福祉の向上や安定した生活基盤の確保のためには、今回の合併は避けて通れない道でありました。大きな痛みを伴う合併という大事業を選択したからには、そのメリットを最大限に生かし、旧北浦・北方の両町の住民にとって、合併してよかったと言えるような施策の展開とまちづくりを切に望むものであります。我々、旧両町の議員も来年五月一日までの在任期間まで、全力を傾注して合併後のまちづくり、合併効果の検証に取り組んでまいりたいと考えておりますので、議員の皆様、御当局の皆様におかれましては、今後とも御助言、御指導を賜りますように、よろしくお願い申し上げます。


 それでは、ただいま申し上げました考えをもとに、これより質問に入らせていただきます。


 まず、旧二町の職員の待遇問題についてであります。


 先ほど申し上げましたが、合併は地域住民にとりましても大きな痛みを伴うものであると思うのでありますが、それと同様に、職員にとりましても、職場環境の変化や業務内容の変更など、なれるまでには相当の苦労があるのではないかと思います。できるだけ早く、総合支所としてスムーズな行政運営が行われるよう、お願いいたしたいと思います。


 そこで、北方町、北浦町総合支所職員の処遇について、市長にお伺いいたします。


 総合支所の職員の身分の取り扱いにつきましては、昨年二月十五日の第二回合併協議会におきまして、次のような調整方針が確認されております。


 合併時、北方町、北浦町の一般職職員を合併特例法第九条の規定により延岡市の一般職職員として引き継ぐものとし、任免、その他身分の取り扱いに関しては、職員のすべてに通じて公正に取り扱うものとする。


 合併時に新市の定数を定め、合併後に定数適正化計画を策定する。


 職員の給与については、職員のすべてに通じて公正に取り扱うものとする。


 この調整方針のもとで、区長以下、旧二町の職員は、新生延岡市の職員として新たな気持ちで地域の発展に取り組んでいただけるものと、大いに期待しているものであります。


 それぞれの歴史、文化、伝統を守りつつ、特色ある固有の産業を守り育てていくということにより、活力ある地域社会を実現することが、新生延岡市の一体的な発展に欠かせないものであり、以前にも増して職員の皆様の果たす役割は重要になってまいります。


 職員が、できるだけ早く、同じ新生延岡市の職員としての意識を共有し、一丸となって取り組むことが肝要であり、そのためには、何と申しましても職員間の処遇の均衡を図ることが必要ではないかと思います。


 本庁と総合支所の給与格差の問題、役職のバランス、今後の人材育成の取り組みなど、いろいろな課題がございます。厳しい財政状況等を考えれば、一度に処遇を合わせるということは難しいとは理解しますが、将来的には均衡のとれた処遇が必要であるとの観点から、以下、三点についてお伺いいたします。


 まず第一点、合併前の一市二町のラスパイレス指数の状況と最近合併した他の団体の給与の調整状況はどのようになっているのか。また、今後どのように取り組んでいかれるおつもりなのか、お伺いいたします。


 第二点は、役職等の調整についてであります。


 旧二町の課長級については、新市となった後も課長として処遇されておりますが、それ以外の職員の取り扱いはどうするのか、お尋ねいたします。また、特に、北浦町は財政改革と合併をしないという方向で人員の削減をしてきた経緯があり、北方総合支所と比較すると配置人員に差が生じていると思います。四月の定期異動においては、均衡のとれた配置ができるものか、あわせてお伺いいたします。


 第三点、職員の人材育成についてであります。


 旧二町の職員は、本庁職員に比べて研修機会が少なかったのではないかと思います。この点については、資質の向上の面から、特に御配慮いただきたいと思うのですが、今後の研修計画についてお伺いいたします。


 次に、北川町との合併問題についてお伺いいたします。


 本地域における合併問題につきましては、御承知のとおり、平成十五年一月の任意合併協議会設置以来、三年にわたって協議が重ねられ、去る二月二十日の一市二町の合併が行われ、新生延岡市が誕生したのであります。新市への移行はスムーズに行われているとは思いますが、合併という自治体の再編には目に見えない幾多の困難や苦労があったことは、協議会の委員として合併協議に携わった者として痛切に感じているところであります。当局を初め、協議会委員の皆様の御苦労に、改めて敬意を表したいと思います。


 さて、先月二日、県は今後の市町村合併を推進するために新たな合併の枠組みを盛り込んだ市町村合併推進構想の素案を示し、年度内には構想を策定するようであります。その素案の中に、早急に合併を推進する必要があると認められる組み合わせを構想対象市町村として、本市と北川町を挙げております。また、一方では、北川町におきまして、行政、議会が一体となって合併に向けた組織体制の整備を行い、本市との合併に向けた準備が進められていると聞いております。北川町との合併について、市長は、今度どのように進められていくおつもりなのか、御所見をお伺いいたします。


 最後に、北浦町地域に整備された光ケーブル網の活用について、お伺いいたします。


 国は、情報通信技術を生かして、世界最先端レベルの情報通信技術国家を目指し、さまざまな施策を展開しております。総務省の報告によると、我が国の高速情報通信ネットワーク環境は、速さと安さにおいて、すべての世界最先端のレベルにあるとのことであります。今後は、さらに二〇一〇年を目標に、情報通信技術が生活の隅々にまで溶け込んだ社会を目指して、次の三点を中心に取り組む計画を打ち出しております。


 まず、今まで構築したネットワークを、さらに有機的に結びつけ、生活のあらゆる面で密着したネットワーク環境の実現であります。次に、情報化のおくれを後押しする段階から、その技術を積極的に利活用し、社会問題を解決しようとする段階へ進めようとする構想であります。さらに、情報通信技術が住民生活に広く浸透し、その活用が進むと、プライバシーや情報セキュリティー等の不安や障害が問題となるため、利用環境整備を抜本的に強化するものであります。


 このように、全国的に情報通信技術を生かした施策が展開される中で、旧北浦町においては、平成十五年度から総務省の情報格差是正事業などを活用して、光ファイバー網を使って基盤整備を進め、現在ではインターネットサービスやIP電話サービス、防災情報提供サービス等を実施しております。


 一方、新生延岡市においては、新市建設計画に基づき、ケーブルテレビエリア拡大事業が計画されており、今回、当初予算にその実施設計費用として五千四百十五万七千円が計上されております。


 この北浦町地区の光ケーブル網の整備のように、これまで各地域で進められた事業と、これからの情報化事業は、うまく融合し十分に効果を発揮するものでなければなりません。


 現在利用されている光ケーブル網につきましても、これからのケーブルテレビエリア拡大事業とは計画的な情報化の必要性やコスト面からも一体的な調和を持って進めていくべきだと考えます。


 そこで、この光ファイバー網について、今回実施する予定のケーブルテレビエリア拡大事業を進めていく中で、どのように活用していくおつもりなのか、具体的な計画をお伺いいたします。


 以上で壇上からの質問は終わりますが、御答弁によりましては質問席からの再質問もあろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。


 新生延岡市としての初議会の一般質問において、登壇の機会を得ることができ、心から感謝いたしております。ありがとうございました。


(降壇)


      〔市長(首藤正治君)登壇〕


○市長(首藤正治君)  ただいまの佐藤裕臣議員の御質問にお答えいたします。


 まず初めに、旧一市二町のラスパイレス指数の状況と合併に伴う職員給与の調整についてのお尋ねでございます。


 合併前の平成十七年のラスパイレス指数は、延岡市が一〇〇・一、北方町が九一・一、北浦町が八八・〇となっております。


 給与制度につきましては、合併特例法の趣旨に基づきまして、平成十八年度から延岡市の制度に統一を行うことにいたしておりまして、今後、職員の一体感の醸成を図ることを念頭に置きながら、市民の皆様の御理解が得られるよう公正な処遇に努めてまいりたいと考えております。


 なお、県内の他団体におきましても、本市と同様な状況であると伺っているところでございます。


 次に、職員の役職の調整についてのお尋ねでございます。


 御案内のとおり、旧二町の課長職の職員につきましては、合併後の新たな総合支所の組織機構が円滑に機能するよう、新生延岡市におきましても、合併前と同様、課長職として発令したところでございます。


 その他の職員につきましても、合併特例法の趣旨に基づき、両区長と相談しながら、公平・公正に調整を行ってまいりたいと考えております。


 また、両総合支所の職員配置につきましては、昨年から総合支所間の事務分担の調整を行ってきたところであり、それらの結果を踏まえ、両区長と相談しながら、最終的に詰めるということにいたしております。


 旧二町におきましては、地域の特性や合併までの組織運営方法が異なっており、職員数にも違いがございますが、それぞれの地域において住民サービスが低下することのないよう、また、旧一市二町の地域間においてひとしく住民サービスが実施できるよう努めてまいりたいと考えております。


 次に、職員研修についてのお尋ねでございます。


 旧二町の職員の皆さんも自治体の職員として必要とされる研修は受講されているものと思いますが、今後は新生延岡市の研修制度のもとで均等な研修機会を提供しつつ、能力開発、資質の向上を図ってまいりたいと考えております。


 特に、本市の基本研修では、新規採用時から役職段階まで、採用年次や役職別の一貫研修を実施しておりまして、旧二町の職員の皆さんもそれぞれの採用年次、役職段階に応じて受講することになるわけでございます。


 このように、新生延岡市のすべての職員が同じ研修を受講することによりまして、切磋琢磨しながら、能力、資質の全体的なレベルアップが図られるとともに、職員の一体感も醸成されるものと期待しておるものでございます。


 また、総合支所の職員につきましては、これまで本庁職員が定期的に受講しております公務員倫理や接遇などの研修を両区長とも相談しながら、それぞれの実情に合わせて実施してまいりたいと考えております。


 次に、北川町との合併問題についてのお尋ねでございます。


 今回の平成の大合併は、住民に最も身近な市町村が地域の実情に応じて「自分たちのまちのことは自分たちで決める」という分権型社会への転換であると同時に、都市間競争の時代にあっては、地域再生の起爆剤としてもとらえているところであります。


 このような中、御案内のとおり、北川町では、本市との合併に向けた取り組みや機運の醸成が図られており、また、県が策定する合併推進構想の素案におきましても、本市と北川町が構想対象市町村として示されたところであります。


 私といたしましては、北川町との合併問題は、今後、早い時期に取り組むべき課題の一つと考えているところでありますが、現在、今回の合併による新市のまちづくりを軌道に乗せるための体制整備など作業を進めている段階にございます。こうした状況において、さらに北川町との合併協議に着手し、しかも円滑に進めるためには、合併に対する基本的な考え方など、十分な事前調整と準備を行うことが必要であると考えているところであります。


 したがいまして、北川町の合併については、拙速に進めるのではなく、その取り扱いも含め、議員の皆様の御意見を伺いながら取り組んでまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔企画部長(楠葉秀三君)登壇〕


○企画部長(楠葉秀三君)  お答えいたします。


 北浦地区の光ファイバー網の有効活用についての御質問でございます。


 ケーブルテレビのエリアを北浦地区まで拡大する場合、延岡と北浦間の幹線は光ファイバーで接続する計画で考えております。また、この幹線を既に北浦地区内の各家庭まで引かれている光ファイバー網にそのまま接続して、品質の高い番組配信ができますように技術的な調整が完了しておりますので、一体的な情報通信網の整備が図られるものと考えているところでございます。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  佐藤裕臣議員の再質問を許可いたします。


○四六番(佐藤裕臣君)  大変前向きな御答弁をありがとうございました。理解を深める上で、何点か再質問をさせていただきたいと思います。


 まず、旧一市二町における職員の処遇についてでありますが、配置や研修等は、今後、速やかに進めていただけるものと思っております。要は、一番、一市二町の給与の格差であります。現在、四万円程度の格差があるわけでありますが、市長は、施政方針の中で、給与の水準を含む人件費比率の低減を行っていく旨の説明をされております。また、国においても、国家公務員の給与を一律五%削減と言われている状況下において、旧一市二町の職員の給与の調整をどのように図っていくのか、また、いつまでにその調整を行うのか、お伺いいたします。


 次に、北川町との合併についてでありますが、先ほど市長の答弁では、北川町との合併問題は、今後、早い時期に取り組むべき課題との答弁をされました。


 御承知のとおり、北川町は、町長のリコールまでして合併すべしとの判断を示した北川町民の熱意に対して、行政も議会も一体となって早期合併の実現に向けて積極的な取り組みがなされているようであります。


 今後、北川町から正式な合併の申し出がなされると思いますが、できるだけ早く合併協議会を立ち上げていただきまして、協議に入っていただけますように御要望をしておきます。


 次に、ケーブルテレビの整備についてお伺いいたします。


 当初予算では、実施設計委託料が計上されております。北浦地区の光ケーブルと一体的な整備ができるとのことでありますが、合併の効果を早く実現するためにも、十八年度中の整備ができるのか、市長にお伺いいたします。


 以上、よろしくお願いいたします。


○市長(首藤正治君)  合併に伴う給与の調整についての再度のお尋ねでございます。


 行財政改革を行っていく中におきましても、旧一市二町職員の処遇のバランスというものは、これは考えていかなければいけないことだと考えております。給与制度の運用ということに当たりましては、公平・公正ということを胸に処遇をいたして、そして職員の一体感の醸成ということを努めてまいりたいと考えております。どうぞ御理解を賜りたいと思っております。


 そして、ケーブルテレビの整備時期についてでございます。


 事業の実施につきましては、実施設計の結果をもとに、これから決定をしていくということになりますけれども、基本的には十八年度整備ということを目標として、できるだけ早くということで努力してまいりたいと考えております。どうぞ御理解いただきますようお願いします。


 以上でございます。


○議長(稲田和利君)  佐藤裕臣議員の再質問を許可いたします。


○四六番(佐藤裕臣君)  首藤新体制でのスタート、そして今回は骨格予算でもありますし、今の段階では最大限の答弁だろうと理解をしておきます。今後の肉づけ予算などの推移を見ながら検証していきたいと思っております。


 以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(稲田和利君)  これをもって佐藤裕臣議員の総括質疑及び一般質問を終わります。


 これより五八番 高橋 勝議員の総括質疑及び一般質問を許可いたします。


      〔五八番(高橋 勝君)登壇〕


○五八番(高橋 勝君)  この席にこうして立ちますと、一市二町の合併が現実となって動き出したんだなという実感が漂ってまいります。そういう中にあって、こんなにたくさんの議員の皆さん方を前にして、いささか興奮をいたしておりますし、また、緊張をいたしておるところでございます。


 市政会の高橋 勝でございます。新しい市長が誕生され、そして三役の助役さん、収入役さん、ここにおそろいになりまして、新体制の中での初めての議会だなということも、つくづくと感じておるところでございます。


 そういう中で、市長の政治姿勢を中心に、通告に従い、総括質疑並びに一般質問を行いたいと思います。当局の明快な御答弁を期待いたしながら、させていただきます。


 まず、市長の政治姿勢からお伺いいたします。


 首藤市長におかれましては、このたびの市長選挙において、多くの市民の支持を得て、見事当選をされ、第二十四代延岡市長に就任されました。まずは、心からお祝いを申し上げ、深甚の敬意を表したいと思います。


 市長は、市民の目線に立った市政の実現を目指し、市政運営を行うと明言をされておられます。市政のかじ取りは未経験ではありますが、それがゆえに新しい感覚を行政に注ぎ込んでいただけるものと、大いに期待をいたしておるところでございます。


 また、市長は、選挙戦の中で、あるいはさきの施政方針に当たっても、五つのテーマ、マニフェストを掲げておられます。その一つ一つを見てみますと、どれも将来の延岡市を見据えての取り組むべき課題であろうかと思います。


 しかしながら、市当局としては、これまで大変な苦労をされ、議会の判断も仰ぎながら、行財政改革やさまざまな政策の実現に努力をしてこられたわけであります。


 そこでお尋ねいたしますが、市長は、これまでの市が取り組んできた政策と、その実績をどう評価しておられるのか、率直な御意見をお聞かせください。また、みずからが提唱するテーマ、マニフェストを実現するためには、まず現状の分析が最も必要であろうかと考えております。五つのテーマにつきまして、市の現状をどう分析され、どういった課題、問題点があると考えておられるのか、御所見をお伺いいたします。


 次に、今日のように、市としての財源確保が非常に厳しい状況では、政策の重点化を図るとともに、掲げられたテーマにつきましても、政策を決定していくためのシステムづくりが求められております。


 そこでお尋ねいたしますが、どのような過程で政策を決定していくのか、また、そのためのシステムづくりをいかに進めていくのか、市長の御所見をお聞かせください。


 次に、財政運営と過疎地域指定についてお伺いいたします。


 国が作成する地方財政計画によると、歳入歳出の規模は、前年度比で、平成十四年度から連続して減額が続いており、平成十八年度においても〇・七%の減となっております。地方財政計画は地方自治体の予算編成の目安とされていますが、その中で、地方交付税については、地方自治体への配分ベースで約十五兆九千億円で、前年度に比べ約一兆円の減額となっており、臨時財政対策債も約三千億円の減であります。


 そうした厳しい状況において、本市においても合併後の新しいまちづくりをスタートさせるに当たり、平成十八年度一般会計当初予算については、大幅な歳入不足の中で、旧二町の予算調整も踏まえ、大変な御苦労をされながら予算編成がなされております。


 予算全体を見てみますと、財政の健全化を確保するため、あらゆる方策を講じて歳入の確保を図っており、歳出面でも、新規事業は一般会計で五十件にのぼるなど、効率的な運用がなされております。厳しい財政状況における市当局の御努力に対しまして、心から敬意を表するものであります。


 そこで、今後の財政運用につきまして、何点か質問をさせていただきます。


 まず、今回、骨格予算ということでありますが、六月には肉づけ予算がなされ、首藤市長の独自色が打ち出された予算編成がなされるものと考えております。市長は、今後、新しいまちづくりに当たり、何を重点施策として政策的経費を計上していかれるのか、お尋ねいたします。


 次に、御案内のとおり、国は、先般、合併後の延岡市を過疎地域自立促進特別措置法に基づく「みなし過疎地域」に指定いたしました。


 今議会におきまして、過疎地域自立促進計画が提案をされておりますが、この計画は地域の浮揚と活性化に大きくかかわるものであると考えております。


 財政的には、過疎債などの優遇措置を活用できることになりますが、この計画の策定に当たっての基本方針につきまして、まずお尋ねいたします。次に、本計画の事業と本市における各種事業との整合性をどう図っていくのか、御所見をお伺いいたします。


 次に、行政改革についてお尋ねいたします。


 本市は、平成十八年度に第五次行政改革大綱を策定する予定となっております。第四次行政改革につきましては、事務事業の見直しを初めとして全体として大きな成果が上がっており、評価をいたすものであります。


 しかしながら、そうした職員が大変な努力をしたその成果を、市民はどのくらい評価しているのでしょうか。これからの行政改革は、市民の理解と協力がなければ到底なし得るものではありません。


 そこでお伺いいたしますが、これまでの行政改革の成果とその評価につきまして、御所見をお聞かせください。


 また、市長は、情報公開と市民参画を大きな柱として政策を推進していくと言われておりますが、これまでの行革に対する当局の取り組みをどのような方法で市民に知らせていくのか。さらに、これからは市民とともに行政改革を進めていくという視点が必要であると考えますが、その方策について、御所見をお伺いいたします。


 次に、広域合併についてお尋ねいたします。


 今回、一市二町の合併が実現したわけでありますが、次に求められるのは、より広い範囲での広域合併であろうかと思います。県の計画もあるかと思いますが、これからは市町村から合併を提案していく形があってもよいと考えています。特に、五ヶ瀬川水系の広域合併は、大変重要な意味を持つものと確信いたしております。


 川を通じてのつながり、水系のつながりは、まちづくりを進める上で非常に重要な要素であります。全国の事例を見ても、人・物・文化などが「川」を通じて深くかかわり、つながっております。


 議会におきましても、これまで高千穂町議会とは広域行政について協議を行ってまいりました。そうした協議を通じて、いつも考えることは、延岡市のよさを、あるいは高千穂町を初めとする西臼杵地区のすばらしさを、合併することによって、さらに大きなものにしていくことができるという強い思いがあります。


 今後は、五ヶ瀬川水系の自治体のトップ同士が胸襟を開いて、お互いのまちづくりを一緒になって考えていく、そうした機会をぜひ設けてほしいと思います。


 そこでお尋ねいたしますが、市長の広域合併に対する基本的な考え方と今後の広域合併の進め方について、まず御所見をお伺いいたします。


 次に、市長が言われている二十万都市構想についてでありますが、この構想の目的は理解はいたしますが、その前に、まず合併するその土地の特色、これまでの交流等に関して十分な検証を行い、合併後のまちづくりについて、徹底した議論をする必要があると思います。


 特例市を目指すという目標はわかりましたが、やはりそこに至るプロセスがより重要であろうかと思います。


 市長は、今後、特例市のための合併をどういった手法と手順で進められていこうと考えているのか、その具体的方策についてお伺いいたします。


 次に、観光振興についてお伺いいたします。


 昨年の六月議会におきまして、自治体の枠組みを越えて、近隣の町村とも連携して考える広域観光の振興策について質問をさせていただきましたが、今回の合併によりまして、延岡市の観光資源は、質・量ともにより充実したわけであります。延岡市の持っている観光資源を最大限に生かし、新しい延岡市を内外にPRする意味からも、今後、観光を市政の重要施策として取り組む必要があると考えます。


 こうした意味からも、早急に観光に関するマスタープランを策定し、計画的に観光行政を推進していく必要があると考えますが、御所見をお伺いいたします。


 また、観光振興のためには、その受け皿づくりが大切であります。これも昨年の議会で提言をいたしましたが、産業関係団体とタイアップした観光物産場の建設について、その後の調査研究の進捗状況と今後の見通しについてお聞かせください。


 次に、合併に伴う道路整備についてお尋ねいたします。


 合併してよかったと言えるまちにするためには、何よりも交通網の整備、充実が最優先の課題であります。


 特に、旧市町村間や地域内を循環する主要幹線道路の整備や、それに接続する市内各所における狭隘道路の整備等が緊急の課題であります。


 今回の十八年度当初予算においては、狭隘道路拡幅事業が盛り込まれていますが、現在の延岡市内における狭隘道路の現状と今後の計画について、まずお伺いいたします。


 また、狭隘道路を初めとする市道の整備の財源については、合併後の道路ネットワークの整備という観点から、合併特例債の活用は考えられないものか、御所見をお伺いいたします。


 以上で壇上からの質問は終わりますが、市長を初め、当局の前向きな御答弁を期待いたします。よろしくお願いいたします。


(降壇)


      〔市長(首藤正治君)登壇〕


○市長(首藤正治君)  ただいまの高橋議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず初めに、これまでの市の政策に対する評価についてのお尋ねでございます。


 これまで本市では、バブル経済崩壊後の地域経済が長期にわたって低迷するという、こうした困難な状況の中で、第四次長期総合計画に基づき、高速道路開通後の都市間競争の時代を見据えたまちづくりの取り組みがなされてまいりました。


 中でも、延岡道路などの一部供用開始に代表される高速道路の整備促進を初め、地域づくりの拠点としてのクレアパーク延岡の建設や学術研究ゾーンへの九州保健福祉大学誘致と大学を活かしたまちづくり、あるいは保健福祉分野の充実、特に、困難な課題であった初期救急医療の三百六十五日準夜帯整備の取り組みなど、大きな成果を上げられたものと理解をしております。


 また、厳しい財政状況の中で、それらの施策を実施する財源の確保を図る観点から、積極的な行政改革推進により、職員数や行政経費の大幅な削減を達成するなど、可能な限りの取り組みを図ってこられたのではないかと評価いたしております。


 今後は、これらの成果をもとに、新たなまちづくりを進め、元気な延岡の復活に取り組んでまいりたいと思っております。


 次に、マニフェスト実現のための現状分析と課題についてのお尋ねでございます。


 施政方針でも申し上げましたが、まず、大きな課題として本市財政の問題があります。国の三位一体改革で、普通交付税等が大幅に削減される中で、社会保障関係経費の伸びなどにより非常に逼迫した状況になっており、早急に健全な財政基盤の確立を図ることが必要であると考えております。


 二つ目には、市民と行政との連携・協働によるまちづくりを行う観点から、積極的な市民との情報の共有が求められていると思いますが、残念ながら不十分と言わざるを得ない状況であり、今後、積極的な情報公開を進めてまいりたいと思っております。


 三つ目は、災害に強いまちづくりでありますが、昨年の台風の教訓から、災害時の市民の安全確保を図る上で、解決していくべき課題も多く存在することが判明いたしましたので、今後、積極的な改善を図ってまいりたいと考えております。


 四つ目には、今後、少子高齢化の進展や犯罪の増加などといった社会情勢の変化に加え、災害対策などの課題を乗り越えていく上で、地域住民同士の連携による取り組みも大きなテーマとなってまいりますが、現状では十分な対応が期待できないように思います。


 このため、小さな地域コミュニティごとに連帯意識の醸成と連携体制の確立が不可欠でありますので、拠点となる施設の設置が求められていると考えております。


 最後に、私は、平成の大合併は地方繁栄のチャンスととらえるべきであり、その観点から、権限と発言力を確保していくため、五ヶ瀬川水系を初めとして、県北地域全体を視野に入れ、人口二十万人の特例市実現を目指していきたいと考えております。


 御案内のとおり、本市の課題は、地域経済の活性化はもちろんのこと、行財政運営や市民との協働・連携の取り組みなど、多くの課題を抱えているわけでありますので、今後、一生懸命これらの課題に取り組んでまいりたいと思っております。


 次に、政策決定の過程とシステムづくりについてのお尋ねでございます。


 先ほど申し上げましたとおり、多くの課題に対し、今後、市民と行政とがともに連携しながら、まちづくりに取り組んでいく必要がございますが、そのためには市民と行政との情報の共有、共通認識の醸成が不可欠でございます。


 そのようなことから、これから本市が、どのようなまちづくりを目指すのか、また、そのための取り組みを具体的にどのように進めるのかということを市民の皆様に御理解いただき、それについての御意見をいただきながら、政策を進めていくことが何よりも必要であると考えているところであります。


 具体的に申し上げれば、政策決定に当たっては、その過程が市民の目に見えるようにすることが必要でありますので、定例記者会見や市民との話し合いの場などを通じて事業の目的や進行状況を伝えていくとともに、審議会等の委員として、市民の皆様に従来以上に門戸を開いたり、パブリックコメント制度を実施することなどにより御意見をいただきながら、最終的に決定するようにしてまいりたいと思っております。そのために、今後これらの必要な制度を設けていきたいと考えているところでございます。


 次に、重点施策についてのお尋ねでございます。


 御案内のとおり、平成十八年度当初予算は骨格予算となっておりますが、事業継続中である新清掃工場建設や、早急な取り組みが必要となるケーブルテレビエリア拡大事業などの大型主要事業を計上したところでございます。


 六月の肉づけ予算では、新市建設計画における重要項目で当初予算に計上していないものや、マニフェストに掲げた内容の中ですぐに取り組み可能なものなどについて、それぞれの角度から検討しながら計上してまいりたいと考えているところであります。


 次に、行政改革の成果と評価についてのお尋ねでございます。


 第三次、第四次行政改革期間中は、長引く景気低迷による税入の伸び悩みや国の進める三位一体改革による大幅な交付税削減などという大変困難な財政状況の中で積極的に取り組まれ、あわせて職員数が県内最多の百五十七名の削減、また、全体経費は、最終的に年間当たり十五億六千万円の削減を達成されたと伺っております。


 私自身といたしましては、財政規模等から考えましても大きな成果を上げられたのではないかという評価をいたしておりますが、市の周知が不十分なところもあり、市民の皆様がこうした行政改革の成果に対して十分に認識されていないとも感じておりますので、今後、情報提供のあり方が一つの課題となると考えているところでございます。


 施政方針でも申し上げましたとおり、本市の財政状況は非常に厳しくなってきておりますので、これからも、さらなる改革に向けて取り組んでまいりたいと思っております。


 次に、市民への情報提供と行政改革推進のための方策についてのお尋ねでございます。


 行政改革は、市民の皆様の理解と協力なくしてはできないものでありまして、そのためには情報公開と市民参加を図りながら進めていく必要があると考えます。これまでも広報等での周知が行われていたようでありますが、必ずしも十分とは言えないものであったように思います。


 そのようなことから、さきの施政方針でも述べましたように、定例記者会見や市民との話し合いの場を設けることによって、市民の皆様に市の取り組みを正しく理解していただけるよう努力していきたいと考えております。


 また、行政改革推進の検討を行う委員についても、従来以上に市民参画の道を開いたり、アンケート等による意見聴取、あるいはパブリックコメントの実施などといった方法をとることによって、市民の意向を十分に反映させながら改革を進めてまいりたいと考えております。


 次に、広域合併についてのお尋ねでございます。


 御案内のとおり、平成の大合併は、地方分権を推進するに当たり、その受け皿を整備する必要から進められているものでございますが、地方の側からも合併を自己決定と自己責任のもとでの真の地方自治を確立するチャンスととらえ、真剣に取り組む必要があると考えております。


 現在、少子高齢化や人口減少など社会構造が大きく変化しておりますが、そのような中で、まちづくりや社会経済の活性化を図るために、また、都市間競争から地域間競争へと移行していく自治体間の競争に生き残るためにも、合併を視野に入れた広域的な取り組みが必要であると考えております。


 今後の広域合併の進め方につきましては、その相手となる自治体のこともありまして、道筋は容易ではないと予想されますが、まずはできることから取り組んでまいりたいと存じます。


 次に、二十万都市に向けた取り組みについてのお尋ねでございます。


 市町村合併につきましては、このほど県が提示した(仮称)県市町村合併推進構想の素案によりますと、将来の望ましい市町村を見据えて北川町との合併が示されておりますが、あわせて、二十万都市の実現に向けては、五ヶ瀬川水系や県北地区を広域的に視野に入れた取り組みが必要になってくるものと考えております。


 しかしながら、議員も御指摘のように、これまで各市町村で培われた歴史や文化、特色などの違いもございますので、周りの市町村とも十分議論を行うなどの手順を進めながら、住民の皆様の御理解をいただくことが大切でございますので、長期的な視点に立って取り組んでまいりたいと思っております。


 次に、観光物産場の建設についてのお尋ねでございます。


 今回の合併によりまして、旧北浦町の「北浦灘アジ」そして「ひむか本サバ」を初めとする海産物や旧北方町のシイタケや柿、桃などの農産物が加わり、新市の物産品は充実いたしたところでございます。


 新市の観光振興を推進する上では、これらの物産品の有効活用が求められますので、今後、農林水産業の関係団体等と連携した取り組みが必要であると考えているところでございます。


 このような中、議員御提案の観光物産場の建設につきましては、これらの産業関係団体等と十分協議しながら、検討を続けてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


     〔企画部長(楠葉秀三君)登壇〕


○企画部長(楠葉秀三君)  お答えいたします。


 過疎地域自立促進計画についての御質問でございます。


 本計画の策定に当たりましては、原則として、旧北方・北浦両町のこれまでの計画を引き継ぐことを基本に、旧延岡市と旧二町とのネットワークを形成する農道、林道、市道などの道路網の整備事業や電気通信にかかわる地域間格差を是正するための事業などを初めとして、過疎債の対象となり得るような事業を中心に盛り込んだところでございます。


 また、各種事業との整合性につきましては、旧北方・北浦両町の自然や産業、伝統などを新たな地域資源としてとらえ、旧二町地域の活性化はもとより、新延岡市全域の浮揚と活性化につなげることができますよう、事業計画の策定、あるいは予算編成の過程の中で調整を図ってまいりたいと考えているところでございます。


 以上でございます。


(降壇)


      〔商工部長(中嶋 弘君)登壇〕


○商工部長(中嶋 弘君)  お答えいたします。


 観光マスタープランの策定についてのお尋ねでございます。


 今回の合併により、旧二町の観光施設の受け入れを初め、イベントの実施や観光関係団体等との連携面など、本市の観光に係る環境は大きく変化をいたしております。


 これを受け、観光振興施策の見直しが必要となりますが、見直しに当たりましては、近年の観光動向をもとに、グリーンツーリズム等の体験型観光の導入を初めとする新たな事業も盛り込みますとともに、観光客のニーズ等を調査しながら、より効果的なものとし、本市観光の振興に努めてまいりたいと考えております。


 御提案の観光マスタープランの策定につきましては、これらの調査等を踏まえ、総合的に検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


     〔都市建設部長(岡田博志君)登壇〕


○都市建設部長(岡田博志君)  お答えいたします。


 合併後の狭隘道路の現状と今後の整備計画についてのお尋ねでございます。


 一市二町の合併により、市道の総延長は、これまでの八百九十三キロメートルから千二百五十九キロメートルとなり、改良率は平均しますと約四六%となっております。このうち、車道幅員が三・五メートル未満の狭隘道路は、これまでの二百九十三キロメートルから百七十八キロメートルふえ、四百七十一キロメートルとなり、市道総延長に占める割合は約三七%となっております。


 このような狭隘道路の整備につきましては、これまで一市二町ともに、すべての路線を全線改良するのではなく、例えば、隅切りを設けて緊急車両の進入を可能にしたり、離合箇所を設けて交互交通を可能にするなど、地域の実情に合わせ、できるだけ低コストで幅広く要望にこたえられるよう努めてきたところでございます。


 今後は、改良すべき道路延長もふえてきておりますので、限られた財源の中で、制度事業等も大いに活用しながら、これまで以上に緊急度や優先度等を考慮した計画的な整備が必要になってくるものと考えております。


 次に、市道整備における合併特例債の活用についてのお尋ねでございます。


 先ほどお答えしましたように、今後は狭隘道路を初めとして、整備すべき市道の延長がふえておりますので、限られた財源の中で、有効な制度事業等は大いに活用してまいりたいと考えております。


 議員御指摘の合併特例債については、地域間を結ぶ主要な道路の整備につきましては適用が可能であろうと考えますが、過疎債等のその他の制度適用もあわせ検討してまいりたいと思っております。


 いずれにいたしましても、今後の道路整備につきましては、広域的な道路ネットワークの視点を考慮しながら、これまで以上に効率的で効果的な整備に努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  高橋 勝議員の再質問を許可いたします。


○五八番(高橋 勝君)  懇切丁寧な御答弁をいただきまして、心から厚く御礼申し上げますが、時間がございますので、二、三点につきまして、理解を深める意味と、これからの市長の取り組みについての方策の一考になればと思いまして、質問させていただきます。


 これまでの市の政策とその実績評価につきましては、丁寧な答弁があり、しかも市長がその評価をされたということは、本当に私たちはありがたいと思っております。市の職員、それから当局、議会一体となりまして、第三次行政改革、第四次行政改革、これに全力を尽くして私どもは取り組んできたわけなんであります。


 特に、さっきも市長が御答弁なされたように、職員数の減員につきましては、宮崎県最高の減員であったと。予算額の削減においても、十六億六千万円というような年間の削減がなされたという、大変な高評をされたわけなんですが、これはひとえに、最前も申しましたように当局、議会の一体となった改革であります。


 しかし、それが市民の中にはよく浸透していない。話の中にありますように、都城と比較して延岡の職員が二百名多いとか、それからいろいろとそういう話がなされ、私は考えますと、延岡市の職員は多過ぐるとか、市民がそういうような答えを出しております。そういう声を聞きますね。答えじゃなくて、そういう声を聞く。


 私は、常日ごろ考えていることは、いわゆる株式会社や個人企業じゃないんだ。株式会社や個人企業であれば利益追求でありますけれども、行政というのはサービス業務が重点政策でなからんとだめだと。これが私の政策的な理念でありますが、やはりサービスを徹底的にしていくからには、職員の数というものがどのくらい必要なのかということも、私は今後の問題であろうと考えております。


 今現在、都城との差を言いましたが、合併して都城の人口は十七万、延岡市の人口は十三万、端数は切り捨てますけれども、職員数にしまして、都城が千七百名、延岡市の職員が千三百名です。全く同一に並びました。このことを市民は「二百名も多いげな」とか、そういう言い方をして、私は市の職員の皆さん方が大変気まずい思いをされておるんじゃないかということも、最前の基本方針から考えて、私は思っておったところです。


 そこで、市長にお願いしたいことは、市長は、最前「目線に立って」という話の中で、記者会見を適宜やっていきたい。これも必要でしょう。しかし、私はマスコミ対策を徹底的にしていただきたい。事実、真実を市民に知らせていくんだ、これが私は一番だと思うんですね。だから、マスコミの一覧に、延岡市政版ぐらい設けてでも、定期的に「延岡市はこういうことをやっております、議会はこういうことをやっております」ということを私はマスコミに報告すべきだと思います。そして、加勢してもらうことだと思いますが、いかがでございましょうか、質問させていただきます。


 次に、観光マスタープランについてお尋ねいたしますが、私は、その市の運命は観光行政にあると思うんです。観光行政ですね。いわゆる観光は、今後つくられるわけですから言っておきますけれども、肝心な問題を私は忘れておると思うんです、部長。その市の運命を定めるものが観光なんです。日本の国の小泉首相も観光行政ことこそが今後の政策であるということを言っておるんですね。そういうことから考えると、観光行政ことこそが延岡市の運命を決めるんだと思っておりますから、部長、しっかりとつくってほしい。なぜなら農業観光、商業観光、工業観光、漁業観光、すべてが観光が当てはまるわけなんです。これをやって初めて、延岡市の景気浮揚や延岡市の経済効果やなんかは全部出てくると私は思っておりますので、ぜひともこれをどう考えておられるか、部長、ひとつ答えてほしい。


○市長(首藤正治君)  お答えいたします。


 市民への情報提供ということについてでございますが、議員御指摘のとおり、こうした行政改革を進めていくという上では、市民の皆様にその内容をどれだけ正しく御理解いただいているかということは、本当にこれは重要なことでございます。御指摘のとおり、マスコミ等の活用ということは、これは十分に図らなければいけないと思います。


 市民目線でということで情報公開をということは申し上げてまいっておりますが、情報公開ということから、さらに踏み込んで、いわゆる情報発信というようなことまで考慮して、そしてマスコミ等を十分に活用できるような方法を検討してまいりたいと思います。


○商工部長(中嶋 弘君)  お答えいたします。


 非常によい御提言、ありがとうございます。先ほど市長の方からも答弁いたしましたとおり、二町が合併いたしまして、それぞれ海の幸、山の幸、産業にいたしましては、一次産業から三次産業まで非常に多くの産業が合併したことによりまして、食を中心とした観光行政も非常によいものができるものと考えております。


 議員御提案のとおり、総合的に観光マスタープランをつくっていきたいと思っておりますし、さらに滞在型を考えますと、一市二町ではなくて、広域的な観光行政も考えていかないといけないと思っておりまして、現在、高千穂から日向までの五ヶ瀬川水系の広域観光についても、観光協会を主体に検討を進められていると聞いておりますので、あわせてマスタープランに盛り込んでいきたいと考えております。


○議長(稲田和利君)  高橋 勝議員の再質問を許可いたします。


○五八番(高橋 勝君)  市長の各項目にわたっての元気な答弁をいただきまして、ありがとうございました。


 市長、どうか勇気と実行力を持って市民の期待にこたえていただきますようにお願いをいたしまして、私の質問を終わります。


○議長(稲田和利君)  これをもって高橋 勝議員の総括質疑及び一般質問を終わります。


 これより二四番 平田信広議員の総括質疑及び一般質問を許可いたします。


      〔二四番(平田信広君)登壇〕


○二四番(平田信広君)  日本共産党市議団の平田であります。


 ただいまから一般質問並びに総括質疑を行います。


 今議会は、新しい延岡市の門出の議会であります。三役も新しくなりました。就任のお祝いを申し上げたいと思います。しかし、市長以外は余り新鮮な感じがしない気もしますけれども、新しい延岡をつくるために全力を挙げて頑張ってもらいたいと思います。我々も市民のためになることなら協力を惜しまないつもりであります。そのために質問をしますので、答弁よろしくお願い申し上げます。


 まず、市長の政治姿勢について、最初ですので基本的な点をお聞きしたいと思います。


 私は、前市長にも国政に対する認識について、質問のたびに聞いてきました。それは当然、国の政策が地方政治に直接、間接に影響し、市長の国政に対する認識が必ず市政運営に反映してくるからであります。施政方針でも、国の構造改革が地方自治体に大きな影響を与えていると述べられておられます。ですから、あえてお聞きしたいと思います。


 国会では、小泉構造改革のもとでの所得格差と貧困の拡大が大問題になっています。今の国政は、いろんな面で問題ばかりであります。平和の問題、農林漁業政策、社会保障政策、増税問題、挙げれば切りがありません。富める者がさらに富み、貧しき者がさらに貧しくなる。光と影をつくり出していると言われる勝ち組、負け組政治。景気は回復していると言われるが、我々庶民はほとんど実感できない現在の経済政策。歴代政権の中で、小泉政権は、極端な形で多くの社会的弱者と言われる層に負担を強いて苦しめているのです。私たちは、常々これらの国政を変えなければ国民の幸せはないと考えてきました。


 地方政治や地方議会では、それは直接にはできない相談ではありますが、しかし、地方自治体には市民の暮らしや福祉向上、また、安全や健康を守る仕事が課せられています。それが地方自治体の役割であります。ですから、私たちは、市の施策で、国の法律の基づき縛りがかかって、市当局としては仕方がないと思われるものでも、市民のためにならないと考えるものについては、国政を批判し告発する立場から異議をとなえてきました。新市長におかれましては、できるだけ国に迎合することなく、市民の立場に立った、市民の目線に立った施策を遂行していただきたいと考えます。


 前置きが長くなりましたが、ここで質問をいたします。


 まず、構造改革を中心とする小泉政治に対する評価であります。


 市長は、小泉政権をどのように評価されているのか、お聞かせください。


 第一に、全体の評価。第二に、勝ち組、負け組など大きな社会的格差社会をつくり出しているとされる点での問題認識。第三に、日本農業の現状認識とそれに対する小泉政治の取り組み状況。例えば、アメリカ産牛肉輸入問題などの施策に対する認識。この農業問題に関しては、市内農業の発展方向を国の施策との関係でどのように考えているのかもお答えください。


 次に、施政方針についてです。


 まず、市民の目線に立った市政運営と経営感覚による行財政運営を強調されています。私は、この二つの視点を大いに評価するのですが、同時に若干の懸念も感じます。この経営感覚による行財政運営というのは、採算性を考慮するという意味だと理解するわけですが、これは一般的には当然であります。しかし、行政は、それには当てはまらない施策が大変多くあります。言うなら、それが行政であり、政治であると私は思うわけであります。高速道路建設で問題にされているのもそれでありますし、合併で北方や北浦の周辺地域の施策も採算性を考えていたのでは、できないわけであります。


 また、私がさらに心配するのは、社会保障施策や教育行政、はたまた安全の問題など、本来、経営感覚では考えてはならない分野の施策であります。この点、どのように考えているのか、お聞かせください。あわせて、経営感覚といった場合、どのような具体的施策を考えておられるのかもお聞かせください。


 もう一点は、道州制の問題であります。


 市長は、国の施策を先駆的に取り組もうとされているようであります。しかし、私ははっきり言って、この国の道州制については問題があると考えています。


 私は、この前の合併式典での江藤 拓代議士の祝辞を共感を覚えて聞いていました。その内容は、道州制にも触れながら、合併は自主的な合併と言われているが、国の押しつけ的なところがあり、経費節減の意味もある。そして、周辺地域はどうしても寂れていく可能性がある。しかし、ここまで来たら、ともに前向きに取り組もうというようなものだったように記憶しているのですが、大変きかせ説得力のある話でありました。


 道州制の移行は、当然、市などの基礎自治体の規模を大きくするものですが、これは市民にとっては、市民の声が届きにくくなり、必ずサービス低下を伴うものが含まれてきます。大きければいいという経営感覚から来る考えに同意できないわけです。市長は、メリットは考えておられるようですが、具体的な市民の目線からのデメリットなどは考えた上でのことなのか、お聞かせください。


 次に、介護保険問題についてです。


 新年度からの制度見直しについて、本日、冒頭に議案が提案されました。その大きな特徴の一つが保険料の引き上げであります。私たちは、これらの介護保険料や利用料の問題は、これまで何度となく、市民の負担増に大きな懸念を表明してきました。また、この問題は、最初に述べたように国の施策や指導によるものが大きいものの一つであります。市民の不満や不安が大きいのであります。もっと負担軽減はできないのかという声が市民の声と要望であります。今回の制度などの見直しの内容と特徴をわかりやすく御報告してください。


 次に、障害者自立支援法についてです。


 障害者自立支援法が来月の四月一日から実施されます。今、準備が進められていると思いますが、これまでどおりサービスが受けられるのか、定率一割の利用料はとても払えないなど、障害者と家族の不安が広がっています。


 昨年の六月市議会でも、この法律に対して問題点を指摘して、慎重な取り扱いを求める意見書を議決した経緯があります。しかし、この法律は、その後十月に成立したものです。障害者福祉にも自己責任と競争原理を徹底して、国の財政負担の削減を推し進めようとする小泉構造改革の産物です。この法律の最大の問題は、応能負担を公益負担にしたことにあります。障害者が、人間として当たり前の生活をするための支援を益とみなして負担を課すという応益負担は憲法や福祉の理念に反します。障害が重い人ほど負担が重くなり、負担に耐えられない障害者はサービスを受けられなくなる事態も起こります。我々は、この応益負担を撤回するよう国に引き続き要求しています。


 そこで質問しますが、市の取り組み状況などについて御説明ください。現在の実施への具体的準備状況はどうなっているのか。また、正確にはわからないだろうと思われますが、利用料が払えずサービスが受けられなくなる、または減らさざるを得ない事態はないのか。また、負担軽減策など、市独自の政策は考えていないのか、答弁を求めたいと思います。


 また、今回の支援法は、新たな方向として、身近な市町村を中心とした相談支援事業の展開の重要性を指し示し、地域生活支援事業を必須事業として位置づけています。今後、県と連携しながら、障害保健福祉圏域単位に相談支援事業を整備することが求められています。私は、障害児(者)が幸せな生活を送るために一番必要なことは、身近な地域に相談できる人、相談できる場所があることではないかと思います。私は、延岡市の責任のもとに、既存の相談支援事業の果たしてきた役割を活用しながら、さらなる充実整備を求めたいと思います。


 具体的には、障害児(者)分野の相談支援事業として定着し、専門性を蓄積してきている「障害児(者)地域療育等支援事業」と「市町村障害者生活支援事業」の二つの既存の相談支援事業を中心に整備拡充を図ってもらいたいと思うわけですが、答弁をお願いいたします。


 次に、道路行政についてお聞かせください。


 一市二町が合併しました。施政方針でも、新市の一体的の醸成ときめ細かな地域の振興を図っていきたいと述べられておられます。そのためにも、情報網や道路網の環境整備は最重要課題ではないかと考えます。


 そこで、要望を兼ねてお尋ねしたいと思います。


 岡元町から曽木に抜ける市道岡元北方線は、旧延岡の最後の集落の部分から大変狭く、舗装も傷み、一部崩壊して、くいが立てられたまま放置されています。この整備は、合併して延岡と北方との一体感をつくり出す絶好のアピール事業ではないかと思うわけですが、市当局として、この路線の整備をするつもりはないか、お聞かせください。


 質問は以上ですが、昨日、私たちの大先輩の伊藤一郎元県議が亡くなられました。間もなく告別式が始まります。ここに伊藤さんの十期四十年の議員生活の偉大な業績をたたえ、謹んで哀悼の意を表したいと思います。


 私は、伊藤一郎さんの意思を受け継いで、市民の生活向上のために、さらに努力する決意を表明して、壇上からの質問を終わります。


(降壇)


      〔市長(首藤正治君)登壇〕


○市長(首藤正治君)  ただいまの平田議員の御質問にお答え申し上げます。


 初めに、小泉政権の評価についてということのお尋ねでございます。


 小泉内閣は、バブル経済崩壊後の経済社会情勢の先行きに対する閉塞感を打開し、経済の回復と国民生活の安定を達成するため、日本の潜在力の発揮を妨げる規制や慣行を改革し、新しいシステムを創造することを国政運営の柱としてまいりました。


 そのような取り組みの結果、さきの月例経済報告に示されたとおり、企業の設備投資や個人消費の増加などにより、着実に景気は回復していると言われるまでになってきております。


 改革は、当初から国民の痛みを伴うことが想定されておりまして、現在も経済格差の拡大などが議論されているところでありますが、経済の回復と安定は何よりも国民生活に直結するものでありますので、その点につきましては評価すべきではないかと思っております。


 また、「中央から地方へ」という地方分権の流れをつくったことにつきましても、地方行政に携わる者の一人として、十分に評価できるものと考えております。


 しかしながら、三位一体改革や社会保障制度改革など、地方にとっては厳しいと思える取り組みもなされたところでありまして、そのような意味では、地域の事情が十分には反映されていない部分があるとも感じているところでございます。


 次に、社会的格差についてのお尋ねでございます。


 小泉内閣の構造改革は、当初から国民の痛みを伴うことが指摘されておりましたが、九〇年代のバブル経済崩壊後の厳しい経済社会情勢を克服するため、さまざまな批判を受けながらも、あえて進められてきたものと考えております。


 その結果、我が国の経済は、企業の設備投資や個人消費の増加、さらには輸出と生産の順調な伸びも加わり、着実に回復していると言われるまでになりましたが、この過程において、国民の間に高所得層と低所得層という格差が拡大してきているという指摘がございます。また、その一方では、このような現象は九〇年代後半から少しずつ進んできていたという見方もございます。


 そのようなことから、現時点では、すべてが小泉構造改革の結果であると断定することは難しいのではないかと考えますが、私といたしましては、この日本の社会において、国民一人一人が生きがいと安らぎを持って、日々の生活を心豊かに送ることができるように、社会保障制度を初めとしたさまざまな分野のセーフティーネットが確立されることを強く願っているところでございます。


 次に、我が国農業の現状認識と国の農業施策への取り組みに対する所見、市内農業の振興と国の施策の関係に対する考えについてのお尋ねでございます。


 我が国の農業は、農業の構造改革の立ちおくれ、消費者と農業生産者との乖離が大きくなっていることに加え、WTO農業交渉やFTA交渉など、国際的な規律の強化が求められている中、担い手の高齢化や担い手不足など、まことに厳しいものがあると認識しております。


 これに対する国の施策は、昨年三月の新たな「食料・農業・農村基本計画」の閣議決定や、同じく昨年六月に食育基本法を制定し、十月には内閣府に小泉首相を会長とする食育推進会議を設置するなど、農政の改革・転換を喫緊の課題としてとらえているものと考えております。


 また、市内農業の振興と国の施策の関係に対する考えでございますが、本来、農業に関する施策は、国民の食料自給政策として国が責任を持ってやらなければならないものと思います。


 その上で、本市農業の振興を図るためには、関係機関と連携し、国・県の制度事業をできるだけ積極的に取り入れることは当然とし、制度事業に乗れないものや制度事業のないものについても、単独事業として可能な限り取り組んでまいりたいと考えているところでございます。


 そして、今回の合併により、農林水産業が従来よりもその比重を増すことになりますので、バランスのとれた都市として発展させることができるものと考えているところでございます。


 次に、経営感覚による行財政運営のお尋ねでございます。


 今日のような地方分権の時代において、多様化、高度化する市民ニーズに対して行政サービスの安定的な提供を図っていくためには、限られた財源を最大限に有効活用し、最小の経費で最大のサービスを提供するということが必要不可欠になってきております。


 本市においても、財政は非常に逼迫している状況にあり、市民サービスの提供を確実に行っていくためには、費用対効果を意識した民間の効率的、効果的な手法が必要であるとの観点から、さきの市長選挙において、経営感覚に基づいた行財政運営を訴えたところでございます。


 議員のお話にもございますように、経営感覚には採算性を考慮することも含まれておりますが、必ずしも採算性だけを重視するということではなくて、すべての事業を公共性と効率性の観点から見直すことによって不要な行政コストの節減を図り、行政でなければ提供できないサービス分野に対する重点的な資源の配分が可能になると考えております。


 したがいまして、旧二町の区域を含めた地域の振興はもちろんのこと、福祉や教育、環境といった市民の皆様の生活に直結した分野におけるサービスにつきましては、そのような経営手法を採用することによって、質・量ともに低下させることのないよう努めてまいりたいと考えております。


 次に、道州制についてのお尋ねでございます。


 道州制は、市町村合併の進展や広域行政課題の増加などを背景に、現在の都道府県の事務を大幅に市町村に移譲し、国が実施している事務を中心として道州に移管することを想定しているものであります。


 現在の国と地方のありようを見る限り、国は地方に対し、法令による規制や補助金等を通して、さまざまなコントロールを行っており、地方自治体がみずからの判断と責任で地域の課題に対応するという、地方分権の理念とは、これはほど遠い現状にあると考えております。


 道州制の導入は、そのような現状から脱却し、確実な税財政制度を保障することにより、市町村に対し、地方分権の本旨にふさわしい権限を与えるとともに、それに伴い地域の進行や行政サービスの提供など、地方独自の取り組みを可能とする一つの考え方であると認識いたしております。


 市町村の区域が拡大することによりまして、住民の声が届きにくくなり、サービスの低下も招くというデメリットを指摘する声もありますが、自治体の中で、それを防ぐ仕組みづくりを行うことにより、これに対応していくということも可能であろうと考えております。


 道州制のもとでは、基礎自治体の役割が拡大するということは、これは自明のことでありますから、私は、平成の大合併を地方繁栄のチャンスととらえ、特例市の実現により権限と発言力を確保し、元気な延岡の実現をぜひとも図ってまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔福祉保健部長(夏田邦裕君)登壇〕


○福祉保健部長(夏田邦裕君)  お答えいたします。


 まず、介護保険制度見直しについてのお尋ねでございますけれども、今回の見直しにつきましては、ちょうど介護保険制度開始五年目をめどとした見直しということでございまして、当初から法律に定められていたものでございますけれども、ちょうど私どもの介護保険事業計画の見直しと重なりましたので、制度改正の内容、さらに新市の今後の高齢者の状況といったものを十分踏まえまして、平成十八年から三年間の保険料基準月額を四千三百円とする条例改正案を上程させていただいたところでございます。


 制度見直しの特徴といたしましては、制度の持続可能性を高める観点から、介護予防システムへの転換に主眼を置いたものとなっております。


 その内容としましては、元気な高齢者の方には、さらに健康を維持し自立した生活が送れるように、そして介護が必要となるおそれのある方については、運動機能の向上等を図るため、新たに地域支援事業を実施することといたしております。


 また、現在「要支援」と「要介護一」に認定されている方の一部につきましては「要支援一・二」と区分を変更しまして、介護予防の観点から新たなサービスを提供していきたいと考えております。


 さらに、要介護状態になっても、できる限り住みなれた地域で生活できるよう高齢者等からの相談等にも総合的に応じますとともに、必要なサービスの調整を行う地域包括支援センターを設置したいと考えているところでございます。


 次に、この四月一日から施行されます障害者自立支援法に関連しまして、三点のお尋ねでございますけれども、まず、施行に向けての私どもの準備状況でございますけれども、四月一日施行に向けまして、県主催による研修会への参加等による情報収集、担当課内での職員研修といったものを行いまして、実施に向けての準備を行っているところでございます。


 また、市民の皆さんに対しては、広報のべおか三月号におきまして、この法についての周知を行っておりますが、特に、現在の支援制度の利用者につきましては、利用者負担がこれまでの応能負担から定率負担となりますことから、施設サービス利用者約三百人、在宅サービス利用者三百五十人に対して周知文書の発送等を行うとともに、それぞれの施設内での説明会も行っているところでございます。


 次に、応益負担についてのお尋ねでございますけれども、議員さんのお話の中でもございましたように、利用者の方々の負担は、これまでの応能負担からサービス利用の原則一割を負担する、いわゆる定率負担となっておるわけでございまして、サービス利用の多い方は負担額が高額になることから、利用者の属する世帯の収入等によりまして、いろんな軽減措置を設けているところでございます。


 例えば、所得区分に応じまして、月額負担の上限額を設けておりますし、また、高額障害福祉サービス費として、同じ世帯に複数のサービス利用者がいる場合には、世帯の負担額を合算しまして、一定の額を超える場合には、その超えた額を払い戻しすると。さらに、今のところ経過措置でございますけれども、社会福祉法人によります負担額の軽減措置といったこともございますし、いずれにしても、利用者にとって大きな負担にならないように、きめ細かな配慮がなされているところでございまして、サービス利用ができなくなるといった事態は避けられるのではないかと思っております。


 なお、お尋ねのございました本市における独自の軽減策ということでございますが、この点については、さまざまな角度から検討が必要でございまして、現在のところ困難であると思っております。しかしながら、関係者の方には周知文書を発送し、その申請を今、受け付けているところでございますが、そのときに制度上の軽減措置が皆さん漏れなく活用できますように、相談には十分応じてまいりたいと思っております。


 最後に、相談支援事業についてのお尋ねでございますが、相談支援事業につきましては、県の実施しております障害児(者)地域療育等支援事業、それから市の実施しております市町村障害者生活支援事業、この二つがあるわけでございますけれども、今回の法の趣旨は、身体・知的・精神それぞれの障害者の方々が身近な地域において相談支援が受けられるよう実施するものでございまして、したがいまして、既存の相談支援事業につきましては、これまでの活動によりまして地域の障害者の方々の実情を十分に把握しておりますので、今回の障害者自立支援法における相談支援事業として十分役割を果たしていただけるものと思っておりますので、これを活用していきたいと考えております。


 また、この事業の整備拡充につきましては、その経過を見ながら、今後、検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


     〔都市建設部長(岡田博志君)登壇〕


○都市建設部長(岡田博志君)  お答えいたします。


 市道岡元北方線の整備についてのお尋ねでございます。


 岡元北方線につきましては、岡元地区と旧北方町の曽木地区を結び、地域間を連携する路線でございまして、既に二車線での改良が行われている区間もありますが、家屋が張りついた区間では車の離合が困難なところもございます。


 このような地域間を結ぶ道路につきましては、合併に伴い、新市の一体性の確保や地域内交流をさらに促進するという観点からも、これまで以上に重要になってくるものと考えております。


 このため、岡元北方線につきましては、他の路線との調整を図るとともに、関係する市民の皆様などの御意見を伺いながら、整備について検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  平田信広議員の再質問を許可いたします。


○二四番(平田信広君)  答弁ありがとうございました。


 二点ほど再質問があります。


 市長の国政に対する認識とか、道州制の問題には、若干意見の違いがあるようであります。時間がありませんので、これはまた、おいおい市民の立場から議論をしていきたいと思います。


 農業問題についても、答弁はともかく、市長の選挙公約の中にもこの農業問題はなかったような気もします。余り今まで関心がなかったと言ったら失礼かもしれませんが、詳しくないような感じがいたします。


 この前、市長室には「空飛ぶ新玉ねぎ」が届いたようでありますが、もうしばらくすると行縢の「早掘りタケノコ」も届くんじゃないかと。こんなものを知って、農業の方にもぜひ関心を持って力を入れてもらいたいとお願いしておきたいと思います。


 あと、質問ですけれども、再度になるかもしれませんが、確認を含めてお聞きしたいのですが、経営感覚と住民の目線という問題です。


 私、経営感覚といった場合は、上から行政を見ると。市民の目線といった場合、下から物を見るというようなことではないかなと思います。市長は、それをうまく調和させて運営していくと言っていらっしゃるんだろうと思います。しかし、私は、どうしてもこれは矛盾することが多くなると思うんです。例えば、先ほどの障害者支援事業の市の単独の軽減策は考えてないと言われました。主質問で答弁がありました。しかし、これは全国的にはやろうとしているところもあります。私は、このような市民の目線、この軽減策は、障害者の関係者は非常に望んでおります。私も実現してほしいと思います。


 市民の目線という場合、こういったように、障害者の目線、また高齢者の目線、子供や女性の目線、それから過疎地域住民の目線など、社会的な弱者の要望や意見、要求が声が多く出てくると思います。市長は、財政運営の中で、これらの問題と財政問題との間で、常に逡巡することがこれから多くなろうと思います。私は、この場合は、ぜひ市民の目線の立ち場、市民の立場から、住民の立場から判断をしていっていただきたいと思うわけであります。その点、再度ですけれども、お考えをお聞かせください。


 それから、夏田部長、今議会は最後の議会のようです。御苦労さまでした。私どもがよく異議を言わざるを得ない難しい部署をこなされてこられました。労をねぎらいたいと思います。最後ですが、再質問をさせてもらいたいと思います。


 介護保険の問題です。主質問で、今回の条例改正で基準額を月四千三百円にすると、さらっと答弁されました。しかし、これは今までの保険料三千五百八十八円から七百十二円、約二〇%の大幅な引き上げになります。三年前も六百八十八円の大幅な引き上げがされました。あのとき、私、えらい中途半端な金額じゃないかと。商売人が一九八とか、二九八とつけるように、安く見せるためにつけるんではないかと論議した覚えがあるんですけれども、今回は区切りのよい数字でありますが、しかし大きな引き上げ幅であります。このままで行くと、三年後もまた大きな引き上げがあるんじゃないかと心配するわけですが、私、たまったものではないと思うんです。これだけが私たちの負担増ならいいんですけども、今までいろんな引き上げがありました。国保料の引き上げ、介護保険の施設利用料の大幅な引き上げもありました。医療費の引き上げ、住民税の引き上げ、所得税での老齢者の控除がことしから廃止になった。扶養者特別控除の廃止もあります。市民・国民は出費ばかりこの間ふえて、悲鳴が出ております。市民の目線からすると、どうにかならないのかと思うんです。部長、これ、もっと上げ幅を圧縮できなかったのか、お聞かせください。


○市長(首藤正治君)  お答えいたします。


 まずは、空飛ぶ新玉ねぎは、大変おいしく食べさせていただきました。これからも農業問題につきましては、従来以上に関心を持ちながら対処をさせていただきたいと考えておりますし、先ほどから申し上げておりますとおり、これからの新しい延岡市におきましては、もちろん農業だけではございません、農林水産業、第一次産業の占める役割といいますか、その比重というものは大変大きくなってきているというのが、この新しい延岡市の姿ではないかと思っておりますので、議員御指摘の農業を初めとする第一次産業に対する配慮といいますか、こうしたことについては十分心を配ってまいりたいと考えております。


 そして、御質問にありました経営感覚というものを重ねてどう考えているのかという御質問でございましたが、これも先ほど申し上げましたとおり、経営感覚ということを、私は必ずしも採算性を重視するということのみ限って申し上げているつもりではございません。採算性ということは、これは本当に純粋な経済行為ということでございますが、行政の仕事といいますのは経済行為ではございませんので、当然、議員御指摘のような市民感覚にきちんと根差した対処というものは、これは求められていくんだろうと考えております。これから、こうした市民目線と今、議員おっしゃったとおり、市民の皆様の目線に立ったその上で、しかし全体としての効率性ですとか、効果性ですとか、こうしたものをきちんと配慮できるような、そんな行政運営に努めてまいりたいと考えております。


○福祉保健部長(夏田邦裕君)  お答えいたします。


 まず最初に、温かいねぎらいのお言葉をいただきまして、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。


 四千三百円に上がったというのは、私はさらっと冷たく言ったわけではございませんけども、担当部・担当課としては、いろんなシミュレーションをやりまして、ここに引き上げざるを得なかったと御理解をしていただきたいんですけども、やはり何といいましても、平成十二年に介護保険がスタートしまして、平成十二年度の給付費は旧延岡市でいきますと四十二億でございました。それが昨年、これも旧延岡市でいったときに、平成十七年度で七十二億でございまして、ものすごい予想をはるかに、これは延岡市だけじゃなくて、全国的にそういう伸びじゃないかと思っておりまして、どうしても介護認定者の方の数であるとか、サービスの利用者の増というものがそういうことになってきたのかなと。もう現状においては、やむを得ないのかなと思っております。


 ただ、一つだけ、これはもう御承知のことと思いますけども、かなりきめ細かな軽減策というのがございまして、この四千三百円といいますのは、これも皆さんご承知だと思うんですけども、この保険料というのは今まで五段階でございましたが、今度は六段階になりまして一から六まであるわけですが、この四千三百円というのは第四段階の方、これを基準額として四千三百円ということでございまして、当然、第一、二、三段階の方がいらっしゃるわけで、それは当然四千三百円の半分の方もいらっしゃるし、七五%の方もいらっしゃる。大体一、二、三段階で三七、八%ぐらいになるのかなと思っております。


 私どもとしては、今後、給付の適正化といったもの、それからやっぱりこういう低所得者に対してのいろんな配慮というのは持っていく必要があると思っておりますが、ただ、一番最後に議員さんもおっしゃいましたように、この問題は延岡市だけがどうこうとかいうことじゃなくて、やっぱり今後の国の大きな課題として、介護保険だけではなくて、医療保険とかそういったものを全部を含めた社会保障制度をどうやっていくかと。そういう将来展望というものを、やっぱり早急に国として論議をしていく必要があるんではないかと思っております。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  平田信広議員の再質問を許可いたします。


○二四番(平田信広君)  ありがとうございました。


 介護保険の保険料の問題、今の段階では仕方がなかったと、経営的にもこの金額で仕方がなかったというような答弁ではなかったかなと思います。


 ただ、やっぱり市民は大変だと思います。市長、今回はこの介護保険の決定に対しては携わる機会はなかったと思います。しかし、市民は市長に対して不満を感じる一つの種になるかという心配もするんですけど、また再来年に見直しがあるわけです。三年後にこんな、またならないように、先ほど部長が言いましたように国との関係もありますが、市長の経営才覚を生かして、できるだけ三年後は上げ幅を圧縮して、できれば上げないような形でしてもらいたいと思うわけです。これは三年後に対しての宿題という形でお願いしたいと思います。


 以上で、質問を終わりたいと思います。


○議長(稲田和利君)  これをもって平田信広議員の総括質疑及び一般質問を終わります。


 議事の都合により、しばらく休憩いたします。


午後零時六分 休憩


午後一時零分 再開


○議長(稲田和利君)  休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 これより四四番 川口大海議員の総括質疑及び一般質問を許可いたします。


      〔四四番(川口大海君)登壇〕


○四四番(川口大海君)  川口大海であります。


 初めに、平成の大合併。これは、今日的立ち上がりで、我がふるさとも、今春、北方、北浦町を迎え、新延岡市誕生。


 議会も五十八名体制となり、新市長とともに、今こそまちおこしの時を迎えました。


 この記念すべき時、登壇できますことに感動、そして感謝を込めて、三役勢ぞろいの中で質問を行います。よろしくお願いします。


 一.市長の政治姿勢について。


 初めに、新しい延岡創造のスタンスであります。


 まず、地域再生法導入に向けて、そして新市の拠点、市民プラザ構築についてお伺いします。


 市長は、さきの選挙で劇的な当選をされました。若い力が新しい風を吹きおこし、延岡の空気が変わったのでございます。こうして市民の負託を受け、新市長は堂々と立ち上がっておられます。


 選挙の際のマニフェストを今後の施政方針に生かされました。


 問題は、この政策がどんな形で実現されるか、今、合併が進行する記念すべき時、その進むべき道を新市長がどうかじ取りされるのか、市民から大きな期待が寄せられています。


 国策においても、特例市二十万人の中核都市づくりか、少なくとも政策集団形成による広域連携の地域活性化対策へのアクションプラン策定こそ、最大の課題であります。


 かつて、県北には、東九州市の構想がありました。そこで、日向灘の美しい海岸線、我がふるさとの城下町から日向の国まで一体となって、県内事例から「酒泉の森」のような県北版拠点づくりに挑戦できないのでしょうか。


 政治には、希望とか夢が必要であります。夢の中にロマンを見出し、その実現に一つ一つ挑戦していく、それが政治でございます。


 昨年、瀬戸内海地域で、かの有名なディズニーシー(ディズニーランドの姉妹企業)を誘致する情報に接し、当議会で県北版ディズニーシーを活性化構想として提言した経緯があります。


 市長の主張する経営感覚をもって、この際、グローバルな構想を打ち出していただきたく、それに将来への道州制を見据えた取り組みを大きく期待するものであります。


 そこで、我がふるさと延岡は、企業城下町として発展してきたことから、今述べている地域再生法の対象となるのではないでしょうか。ぜひ我がふるさとが誇る七万石の歴史を生かしたプランづくりが望まれます。


 長年、城山にシンボルとして天守閣を、その雄姿を待ち望んでいる市民がいかに多いか。


 最近の市民ニーズにもこたえていただき、歴史民俗資料館づくり、この二つこそ、我がふるさと発展の起爆剤と言えましょう。この際、年次的・段階的推進計画を策定できないでしょうか。重ねて具体化を御提言し、御所見をお伺いいたします。


 二.新市の拠点、市民プラザ構想について。


 今日的課題として、新市の顔としての市民プラザ構想の実現、今がチャンスと考えます。


 市役所と周辺用地の確保を図り、ここに人々が集まる拠点として総合的有機的プラザを設けますと、憩いの場から催し物まで、延岡のメッカ誕生となり、さらに、この中に市庁舎を組み込むことで、市民の利便性アップという効果が期待されます。もちろん、高層化の中で、市営パーキング場の確保は絶対条件であります。


 我がまちづくりの拠点構想の一つ、どうしたら実現できるか。PFI方式とか、いろいろ研究してほしいと思いますが、御所見をお伺いいたします。


 三.行財政改革の取り組みと経営感覚への期待についてであります。


 大きな命題で、いかに行財政改革を推進していかれるのか。


 市長は、二十一年度を目標として、職員を百二十人削減するという、その実現へ二つ提言します。


 まず退職、そして新規採用、効率化削減についてであります。


 この退職、そして新規採用に際し、事務体制を見直し削減していく方法は、自治体の定番でもあります。この際、その効率性の再検討とスピードアップをすべきと考えます。


 事務体制見直し、集中管理システム導入についてであります。


 この事務体制を抜本的に見直し、人事予算の集中管理システム導入が地方自治体において、今日的に取り組まれつつあります。


 本市でも、税務三課がこの集中管理体制で効率的に進められています。


 この際、教育委員会(多彩な構成)、福祉サイド、都市建設ラインなど、大改革を実施しようではありませんか。


 市長、大切なことがあります。それは、人員削減・賃金カットが課題となりがちですが、市職員の皆様が市民サービス向上に努め、元気に頑張っていける体制づくりを忘れてはならないと思います。


 類似都市都城市では、「ウェルネス」をかけ声として、宮崎市ではコンベンション「ビューロー」を切り口に、職員からその元気が町中に広がっております。延岡市も、大いにファイト・ファイトと、予算がなくても知恵と工夫で頑張っていく職員像を強く御提言します。このことは一度申し述べた際に、市民の方々から歓迎の言葉をいただいております。職員の皆さん、そんなスタンスで前向きの市民サービスをお願いします。


 以上につきまして、市長より、それこそファイトある答弁をお聞かせください。


 二.防災対策について。


 昨年九月、台風十四号は、過去最大という被害をもたらしました。最近の異常降雨とか環境の変化や地球温暖化の影響で、いつ、いかなる災害が発生するかわかりません。


 新市長は、施政方針の大きな柱の一つに災害に強いまちづくりを打ち出しております。


 合併後の新延岡市として、旧北方町、旧北浦町を含め、広域の災害対策を進めていくことになります。


 そこでお尋ねいたしますが、今後の防災対策と、加えて、いろいろな施設・団体で、いざというときの非常食の確保状況はどうでしょうか。市長の御所見をお伺いします。


 また、最近、幼ない子供に、いざ地震、ダンゴムシのように身をかばう訓練を見たりして、日ごろの訓練が大切であると。備えあれば憂いなし。幼児・小中学校から一般市民の防災訓練の必要性は高く、その実施状況と自主防災組織の実態はどういう状況にありますか、消防長の御所見をお伺いします。


 三.福祉行政について。


 一.生きがいのある福祉社会づくりについてであります。


 効果のある少子化対策をお尋ねいたします。


 いよいよ日本も人口減少社会が到来しつつあるようです。


 国において、少子化担当大臣を設け、子育て支援体制に鋭意取り組んでおります。本市も、福祉のまちづくりを多彩に進めており、今、合併により地域全体の子育て支援事業が再検討されるところであります。


 これまでの旧北方町「二十一世紀ETOっ子祝金」、旧北浦町「子宝祝金」などはユニークで効果的支援策と言えます。


 今後、市長提言の生きがいのある福祉社会づくりの中で、少子化対策はどうあるべきか。家庭の日を見直し、明るく楽しい団らんの中で、子づくりムードが盛り上がるような環境構築について、福祉保健部長の御見解をお伺いいたします。


 四.産業の振興と創出。


 一.グリーンツーリズム体験についてであります。


 自然の中で豊かな休日(全国発信)


 これは、ヨーロッパで始まった、余暇ライフスタイルで、農山漁村にゆったり滞在し、農林漁業の体験や、その地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ余暇活動が全国に広がっております。歴史的景観や自然の豊かさから農村漁業の場でのんびり楽しむ、それがグリーンツーリズムの魅力となります。


 今、合併を迎え、北浦の浜木綿村と北方のETOランドが加わり、延岡も多彩な交流の場がいっぱいです。


 そこで、この体験の場を全国発信して、広く都市と田舎が交流する機会づくりを強化されることを提言します。


 交流の輪が広がり、グリーンツーリズムの名所誕生となるような立ち上がりを期待いたします。農林水産部長の御見解をお伺いいたします。


 二.地場企業の育成と新たな企業誘致について。


 今、延岡の産業界に新しい風が吹き、新たな展開が期待される段階を迎えております。


 そこで、本市の企業誘致実績を見ますと、昭和五十九年より六十九社で、その多くが地元の中核企業とその関連企業であります。したがって、今後の企業誘致の手法として、まず、地場企業の育成を図り、関連企業・商社との相互連携の中で立ち上がりを構築できないものか。そのためには、地縁血縁の人脈を活用することが新たな誘致につながっていく一番延岡的誘致戦略ではないでしょうか。


 いま一つ、本市の工業振興ビジョンは、平成七年の策定で、時の経過はもとより、産業構造にも目まぐるしい変化が生じています。合併新市の新たなる対応の時を迎え、新市長誕生を契機として、工業振興ビジョンを見直し、アクションプランを策定する段階と考えます。


 ぜひ地域活性化への将来ビジョンに、景気浮揚・雇用拡大を掘り起こす指標を期待しますが、御所見をお伺いいたします。


 三.延岡の観光PRとふるさと大使制度の導入についてであります。


 最新版観光パンフレットまるごと延岡を拝見しますと、実に見事で、我がふるさとにこんなにすばらしい自然、伝統文化から観光ルート、そして物産があることを再発見でき、さきに述べたグリーンツーリズムの全国発信に際しても大きな期待が持てると感じました。しかも、この多彩な魅力に、合併により北方・北浦エリアが花を添えた形になっています。


 美しい海岸線、山紫水明の地のべおか。ひとつ大いに観光宣伝してはどうでしょう。マスメディアを初め、観光宣伝隊の派遣を強化できませんか。


 「延岡よいとこ一度はおいで!」と。


 延岡に来られた観光客への決め手は食文化と言われています。この際、さきの議会登壇で提言したふるさと大使の活用を実行しようではありませんか。


 好評事例に、愛知県の松平 健ふるさと大使が、吉宗とかマツケンサンバブームで大きな成果を上げています。


 今こそ立ち上がる時。本市でも、強調すべきは延岡の風物詩アユやな、そして整備が整った愛宕山、その夜景の宣伝に、このふるさと大使の登場を大きく期待するものです。


 以上について、商工部長より、元気が出るような御答弁をお願いいたします。


 終わりに、皆様の目線をちょうだいしたいんですが、トリノオリンピックのフィギュアスケート女子の荒川静香選手の金メダルの演技に、いまだに感動いたしております。この金色の舞に、白鳥のようなイナバウアーの演技が観衆を魅了しました。このような個性カラーをこの議会答弁に生かしてほしいと願いを込めまして質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございます。


(降壇)


      〔市長(首藤正治君)登壇〕


○市長(首藤正治君)  ただいまの川口議員の御質問にお答え申し上げます。


 まず初めに、地域再生法による計画づくりについてのお尋ねでございます。


 地域再生法に基づく地域再生計画は、「自主・自立・みずから考える」という言葉であらわされるような取り組みによります地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出、そのほか、地域の活力の再生を図るものでありまして、本市としても、昨年「人・物・情報が活発に行き来する交流拠点都市づくり」ということで作成しました計画の認定を受けているところでございます。


 城山につきましては、市民の心のよりどころとして、これからも貴重な歴史遺産として活用が求められますので、城山一帯を、市民はもとより延岡を訪れる人にも本市の歴史や文化を体感できる歴史文化ゾーンとして、長期的な視点に立って整備していく必要があるものと思っております。


 こうしたことから、議員のお話にありました地域再生計画につきましては、今後のまちづくりを行う中で、活用可能な支援策等を考慮するとともに、歴史や地域特性、市民感覚などを生かすことも念頭に置きながら研究してまいりたいと考えております。


 次に、市庁舎を中心とした市民プラザの設置についてのお尋ねでございます。


 新市庁舎を建設し、市民が集まる拠点として市民プラザを設け、憩いの場や催し場として活用するとともに、駐車場の確保を図るべきとの御提言でございました。


 確かに、現在の市庁舎は、建築後既に五十年が経過しておりまして、老朽化が顕著でございます。そして、駐車場も手狭となっております。しかし、現在、財政面で非常に逼迫している状況もございますので、将来の新庁舎の建設も含め、中長期的な営繕計画を総合的に研究してまいりたいと考えているところでございます。


 とりわけ、市民プラザ的機能をあわせ持つ新庁舎の建設につきましては、PFI方式の活用も含め、今後、市民の皆様のコンセンサスを得ながら検討していく必要があるものと考えております。


 次に、行政改革についてのお尋ねでございます。


 職員数につきましては、市民や議会の皆さんの御意見を伺いながら、事務事業の見直しを行う中で、民間や市民にお願いできる部分はお願いするなどスリム化を図り、目標を実現したいと考えております。


 人事予算の集中管理システムにつきましては、先進事例等の研究をしてみたいと思っておりますが、教育委員会や福祉部門など制度の見直しも行われているようでございますので、そうした動きも踏まえながら、効率的な事務体制の構築に努めてまいりたいと考えている所存でございます。


 なお、ファイトあふれる職員に知恵と工夫で頑張っていただきたいという気持ちは全く同感でございます。市民の皆様をお客様と思う、そうした接遇マニュアルであります「ハートフルマナー」の見直しも行ったところでありまして、明るく元気な延岡を復活させるために、他の都市に負けない元気な市役所、働きがいのある市役所を目指してまいりたいと考えております。


 次に、合併後の防災対策等についてのお尋ねでございます。


 昨年の台風災害を受け、今後の本市における防災対策の充実・強化は、重要な課題であると強く認識しているところでございます。


 特に、合併後の災害対策につきましては、延岡市の区域が広がることや旧二町の災害の特性が異なることなど、本庁の職員がふなれな点もございますので、地域自治区が持つ知識や経験を生かしてまいりたいと考えております。


 したがいまして、災害時には、延岡市災害対策本部内に各総合支所対策部を設け、本庁と支所との連絡・報告等の連携がスムーズに図れるように体制を整えて、迅速な災害対応に努めてまいりたいと考えております。


 さらに、台風十四号の教訓も踏まえ、防災など危機管理を専門に行う部署の設置につきましても早急に検討し、また、旧二町区域を含むハザードマップ作成に取り組んでまいりたいと考えております。


 防災につきましては、行政の体制を整えていくことはもちろんのことでございますが、一方で、市民の方々にも「自分の身は自分で守る」という気持ちを持っていただき、各家庭や地域でも防災に対する意識を高めていただくよう自主防災組織の結成等を推進しながら啓発を行ってまいります。


 お尋ねの非常食につきましては、施設や団体の分は把握しておりませんが、各家庭におきましても、災害時は三日間程度の備蓄をするように心がけていただきたいと思っております。


 なお、万が一に備えまして、市におきましても、新年度、新たに六千食の非常食の確保を計画しているところでございます。


 以上でございます。


(降壇)


      〔福祉保健部長(夏田邦裕君)登壇〕


○福祉保健部長(夏田邦裕君)  お答えいたします。


 少子化対策についてでございますけれども、御案内のとおり、昨今の晩婚化や未婚化、さらには子育ての経済的・心理的負担から、少子化に歯どめがかからない状況にございまして、今後、より一層の少子化対策が求められているところでございます。


 合併後の新市におきましても、旧一市二町それぞれが策定しております次世代育成支援行動計画に基づきまして、子供を安心して産み育てることができる環境の整備に鋭意取り組んでまいりたいと考えております。


 具体的に申し上げますと、乳幼児医療費助成の拡大、高齢者との交流事業、さらにはファミリーサポートセンター事業等を現在推進してきているところでございますけれども、今後とも、人的・社会的資源の活用や連携を図りながら、新しい延岡市で生まれ育ったことに誇りと喜びが実感できるような子育て支援施策の展開に努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔農林水産部長(沖米田 孝君)登壇〕


○農林水産部長(沖米田 孝君)  お答えいたします。


 グリーンツーリズムについてのお尋ねでございます。


 グリーンツーリズムは、山や海などのすばらしい地域資源と素朴なもてなし、その地域固有の生活文化があることにより成立するものと考えております。


 また、価値観の多様化など時代背景により、農業体験や自然体験、小中学校の農家生活の受け入れなど、そのニーズはさまざまであります。


 さらには、心からリラックスできる保養の提供、人情味などの地域のもてなし、伝統文化の継承、風土の料理など、ほかの地区よりも優位性のあるメニューを提供しなければ永続性のある経営は成り立たないものと考えております。


 御提言につきましては、現在、都会に住んでいる、いわゆる団塊の世代がこれから大量にリタイアすることにより、今後、ますます田舎と都市の交流が盛んになるものと思われます。


 一市二町の合併により懐が広くなったこと、さらには「ばんば漬け」、そしてそれに続くスローフードとの組み合わせなどにより、本市におけるグリーンツーリズムの可能性は広がるものと考えているところでございます。


 以上でございます。


(降壇)


      〔商工部長(中嶋 弘君)登壇〕


○商工部長(中嶋 弘君)  お答えいたします。


 初めに、企業誘致戦略についてのお尋ねでございます。


 議員御指摘のとおり、地場企業の高い技術力を生かした事業支援や人材育成など、内発型の地域産業振興を図ることは大変重要な施策であると考えております。


 本市におきましても、九保大を核とした産学官共同研究による新製品の開発や異業種連携による新事業創出等にも取り組んでいるところでございます。


 このような中、本市の企業立地を促進するため、これまで培ってきた人脈を生かした情報の受発信や企業の戸別訪問活動等に取り組んでおり、さらに、今年度は医薬品関連企業の方々をお招きし、地元企業との交流を通じた事業拡大や販路開拓を図ったところでございます。


 今後とも、地元経済の活性化を図るため、地元企業の育成を図るとともに、より効果的な企業立地活動に取り組んでまいりたいと考えております。


 続きまして、地域活性化への将来ビジョンについてのお尋ねでございます。


 本市工業振興ビジョンにつきましては、平成七年度に延岡市商工業振興審議会に諮問し、おおむね十年後を目標年次として策定いたしました。


 計画期間の終了に伴いまして、次期的に本市工業が目指す将来像と、その具現化のための施策のあり方をビジョン化してまいりたいと考えております。


 策定に当たりましては、市内企業に限らず、宮崎県工業会の県北地区部会を中心とした幅広い調査・ヒアリングを実施し、市場ニーズを的確に把握することによって、時勢に即した具体的、かつ有用なものにしたいと考えております。


 いずれにいたしましても、市民の皆様の視点に立ち、広域行政を視野に入れながら、景気浮揚や雇用の拡大につながる工業振興施策を推進してまいりたいと考えているところでございます。


 最後に、観光PRふるさと大使制度導入についてのお尋ねでございます。


 本市観光のPRにつきましては、観光パンフレットの作成を初め、観光宣伝隊の派遣やマスコミを活用した情報発信等に努めているところでございます。


 中でも、観光宣伝隊は、訪問先の皆様に直接会ってPRできる効果的なものでございますので、今後さらに充実を図ってまいりますとともに、子持ち鮎めしなど郷土の素材を生かした食文化の確立とPRにも取り組んでまいりたいと考えております。


 また、このような観光PRの一環といたしまして、このたび本市出身で日本広告写真家協会会長の長友健二先生を審査員にお迎えして「愛宕山フォトコンテスト」を開催しましたところ、一般の部、子供の部、合わせまして約五百点もの応募があり、さらに、審査会に続き開催した講演会にも多くの皆様の参加をいただいたところでございます。


 このような成果を残すことができましたのも、長友先生の著名さによるところが大きいものであり、先生には引き続き本市のPRをお願いしたところでございます。


 このようなことからも、議員御提案のように、郷土出身の著名な人材を大使として活用し観光PRを行うことは、大変効果があるものと考えますので、今後、人材の調査を初め、他の事例等も参考にしながら研究してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔消防長(和田筆敏君)登壇〕


○消防長(和田筆敏君)  お答えいたします。


 防災訓練の実施状況と自主防災組織の実態についてのお尋ねでございます。


 防災訓練につきましては、毎年、保育園児から大学生及び事業所等を対象に、火災・地震等を想定した訓練を行っております。


 北川町を含む消防管轄内での平成十七年度中における一月現在の訓練回数は、自主的な訓練も含めますと、火災想定訓練が四百十件、地震を想定した訓練が百四件、風水害を想定した訓練が二十九件となっております。


 自主防災組織につきましては、昨年、自主防災組織の活性化と組織の拡大を目指しまして自主防災組織連絡協議会を結成いたしましたが、その後、七組織が新たに結成されました。


 また、新たに結成に向けて準備を進めている地域も多数ございますので、さらに結成の促進が図られるものと考えております。


 なお、旧北方町・北浦町につきましては、自主防災組織が結成されている地域がございませんので、こちらの地区につきましても、組織結成について働きかけをしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  川口大海議員の再質問を許可いたします。


○四四番(川口大海君)  ただいま市長を初め、当局より、ありがとうございました。


 市長の政治姿勢について、再度お尋ねいたします。


 新しい延岡創造のスタンスについてであります。


 新市長が市民の負託にこたえて、やる気満々のビジョンをお示しいただき、感動いたしております。先ほどはスポーツの感動を例題にしましたけれども、午前中の議会でも議論のありました「元気」というのが、まちづくりの大きなムードであろうと思います。


 そこで、創造へのグローバルなスタンスを青写真にしていく方法として、この際、ぜひともプラン化するシンクタンクのような強化体制をつくってはいかがでしょう。


 国においては、内閣府地域再生事業推進室の指標は、地域は夢を抱いて互いにアイデアを出し合い、切磋琢磨の成果を再生計画に求めております。最近の成功事例もたくさん開示されておりますが、共通するものとして、市長が得意なコミュニティ、こういう施設をつくって、そこでいろんな事業を展開するという事例が紹介されております。これならば新市長が得意とするジャンルだと思います。このような先進事例を参考にして、夢のある再生計画を構築していただきたいと思います。


 もう一つの参考事例としては、掛川市では、市長がリーダー性をフルに発揮し、町の代表が賛同、市民こぞって町おこし運動に参画しております。その結果、町おこし基金が個人一人十万円の協力体制が確立したと承っております。


 このような都市再生の槌音が高く成果がよそでは見えておるではないですか。本市も、ひとつそのようなアクションプランを実施してほしいと願うものであります。市長より、夢のある前向きな御所見をお伺いいたします。


○市長(首藤正治君)  お答え申し上げます。


 今、新しい延岡をつくっていくに当たって、シンクタンクというようなものを考えてはどうかという御提言がございました。そして、その中で、夢のある延岡をというようなことでございました。


 これから、新しい年度、来年度におきましては、第五次のマスタープランの策定も行ってまいります。それに伴いまして、組織につきましてもいろいろと検討、研究をしていく必要があるかと考えてもおりますし、その中で、一つのプロジェクトチームといいますか、そういったものも検討してまいりたい。そして、ぜひともこうした部分については、前向きに取り組んでいきたいと考えているところでございます。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  川口大海議員の再質問を許可いたします。


○四四番(川口大海君)  市長の本当に前向きな御所見、ありがとうございます。


 重ねていま一つ、もうかなり意欲的な話題をいただいたんですが、このふるさとの宣伝の手法であります。ふるさと大使論ですね。愛宕山フォトコンテストの結果、写真展が催され、すばらしい作品風景に市民がこれまた感動いたしております。郷土出身の写真家長友健二先生にこの場をかりて大きな拍手を贈りたいところであります。


 そこで、先進都市がふるさと大使を設けたことなどを踏まえまして、重ねて市長にお願いしたいんですが、市長は新しい延岡をつくるという旗振りが非常に得意でありますね。ですから、今、支持率を諮ったら小泉総理とは違って一〇〇%に近い、高いものが期待されると思います。だからこそ、今、頑張らないけないのが新市長だと思うのであります。


 そこで、今後の宣伝方法展開について、ふるさと大使論からまず第一号として頑張っていただくような気持ちを、ひとついま一度確認して、決意したことに対して私も支援していきたいという気持ちも含めまして、感謝を込めて質問を終わりたいと思います。


○市長(首藤正治君)  お答え申し上げたいと思います。


 大変過大にと申しますか、大きく評価をしていただきまして、本当にありがとうございます。


 いろいろ今、御指摘のありましたような、ふるさとの宣伝の手法というようなことにつきましても、これは私自身がずっと申し上げております情報公開ということも含めて、それから情報発信というところまでつなげて、ぜひとも進めていきたい、その中の一環として、こうしたふるさとの宣伝ということもどんどん情報発信をしていきたいと思っております。


 私自身につきましても、これは先ほど空飛ぶ新玉ねぎの話もございましたが、そうした中でも、ちょうだいいたしたときに「これから、ぜひとも自分自身が歩く宣伝塔となって、頑張って宣伝をしてまいります」というようなことも申し上げてきております。これからもそういう気持ちで、ぜひとも頑張ってまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  これをもって川口大海議員の総括質疑及び一般質問を終わります。


 これより三八番 熊本貞司議員の総括質疑及び一般質問を許可いたします。


      〔三八番(熊本貞司君)登壇〕


○三八番(熊本貞司君)  ただいまから、通告順に従いまして質問を行いますが、新しい延岡市のスタートにふさわしい当局の御答弁を期待いたします。


 最初に、市長の政治姿勢からお尋ねしますが、まずは首藤市長、新市長就任おめでとうございます。


 近年にない激戦を圧勝され、さらには延岡出身を待望した市民感覚からすれば、全市民の期待を担っていると言っても過言ではないと思われます。精悍さとソフトさとあわせ持つマスクと同様に、延岡思いの情熱と斬新な発想で、剛柔を使い分けた、まさに首藤カラーを大いに発揮して延岡市をリードしてほしいと願っております。


 そこで、市長の公約の中で、市政運営の前提についてお伺いします。


 市長は、市政運営の大前提は情報公開の仕組みづくりと市民参加の仕組みを、かけ声ではなく、きちんとつくり込んでいくことが重要と強調されておられますが、そのためには、その仕組みづくりの前提として、職員や市民の意識改革もさらに重要であると思います。


 国を初め、ほとんどの地方自治体が窮地にあり、さらにはその解決の明確な糸口もない、あるいは都市間競争が激化していく中で、類似都市の施策を参考にしてみたいな従来型の発想では改革や発展は到底望めません。


 また、職員定数や給与・手当の問題など、職員の士気に影響を与えるような微妙な要素もあり、かなりシビアな意識の転換が必要だと思います。


 そこで市長は、このような市政運営の前提と言える職員や市民の意識改革について、どのように取り組まれていくのか、その決意をお聞かせください。


 次に、新市建設計画についてお伺いいたします。


 合併後の新しい延岡づくりについては、新市建設計画の案として、その指針が策定されておりますが、具体的なまちづくりの内容については、新市の総合計画等の策定において検討していくとされています。


 そこでまず、早急な総合計画の策定と実施への真剣な取り組みを期待するものですが、その体制とスケジュールについて、計画をお聞かせください。あわせて、市民の意見をどのように取り入れていかれるのか、審議会の設置など計画はないのか、お尋ねいたします。


 次に、この総合計画の中で、新市スタートの起爆剤になるような、場合によっては特例債などの枠を超えた大胆な事業計画が強く望まれます。


 県央や県南、そして隣の日向市における多数のプロ野球球団やプロサッカー、社会人クラブ野球チームのキャンプや合宿、その盛況ぶりは格別の感があります。


 ところが、本市は、世界や日本トップクラスのアスリートを輩出する、まさにアスリートタウンでありながら、その施設のお粗末さは残念でなりません。悔しい限りであります。


 スポーツによる交流は、さまざまな相乗効果を生み、投資効果も絶大であります。プロ野球やプロサッカーのキャンプや合宿は県南、県央に譲るとして、アマチュアスポーツのメッカにしてはいかがでしょうか。


 既設の改修などにとどまらず、市民が待望するスポーツ施設の思い切った整備について、市長の意気込みをお聞かせください。


 次に、私は何回か真剣に議会で提言してきましたが、少子高齢化対策、つまり子供を産みやすく育てやすい環境づくりや元気老人の育成、あるいは子供の教育対策として地域のコミュニティ活動や施設の整備が急務であります。


 地域の要望の高いところを中心に、何カ所かコミュニティ施設を建設するなど求めるものでありましたが、施政方針の中で二十カ所の建設計画を表明されました。市長の決意に心から敬意を表するものであります。


 そこで二点目は、コミュニティ施設の規模や設置場所の条件、そしてスケジュールなどお示しいただきたいと思います。あわせて、市民の意見をどのように反映されるおつもりか、お伺いいたします。


 次に、本市は大型の広場がなく、西階運動公園や文化センターの駐車場を利用するしかなく、結果として駐車スペースが不足して支障を来しております。駐車スペースに乏しい中心市街地が寂れたように、市民は駐車場の不自由な場所やイベントには参加いたしません。


 平面整備された単純スペースだけで、その利用度ははかり知れず、また、産業の振興や地域の交流を促進するため、多彩なイベントの企画も真剣に推進する必要があります。新市のスタートにあわせ、この際、大型イベント広場の建設は計画できないか、市長の御見解をお伺いいたします。


 次に、市長の今後の合併構想についてお伺いいたします。


 合併特例法が施行された平成七年当時の日向・門川、そして今回の北川との合併など、不調に終わっておりますが、本市と何かにつけて比較対照される都城市は、合併協議会設立当初から、当時の岩橋市長は「県内では第二、南九州でも鹿児島市、宮崎市に次ぐ第三の都市として役割を果たさなければ」と、特例市に準ずる権限移譲を求めていくと強い決意で臨み実現させました。


 国や地方自治体の窮地を再構築する唯一の手段が、さらなる合併や道州制であるとすれば、地域民の賛同ももちろん重要ですが、その中心になるトップの強いリーダーシップが不可欠だと思います。


 首藤市長は、道州制を見据えた人口二十万人の特例都市を目指すことを公約されましたが、県は合併新法の期限である二〇一〇年三月までに県内を十ブロックにし、さらに七ブロックにしていく案を発表しました。


 そこで、市長は、この県の構想をどのように考察されているのか、そして北川・西臼杵三町を同時に、続いて日向・門川へ、あるいは市長独自の構想などあればお聞かせください。


 次に、杉本助役並びに町田収入役、就任おめでとうございます。


 三期目の私にとって、助役と収入役の交代は初めての経験ですが、まさに新生延岡の幕明けにふさわしく、フレッシュな三役が誕生したことになります。


 そこで、杉本助役にお尋ねいたします。


 来年四月から、市長を補佐する助役制度が副市長制度に移行し、権限と義務が強化されるようですが、このようなことを踏まえ、閉塞感の漂う延岡市を活性化するため、市長の力強いパートナーとして、どのような決意で臨まれるのか、所信をお聞かせください。


 そして、町田収入役にお尋ねいたします。


 これまでの数字の世界からキャッシュフローの最高責任者につかれたわけですが、財政改革を念頭に置いた新しい決意をお聞かせください。


 次に、ケーブルテレビ問題について、お尋ねいたします。


 今回の二町との合併に伴い、旧延岡市の残された千七百六十五世帯、そして北方町の千七百五十六世帯・北浦町の千六百四十四世帯のそれぞれ全世帯にケーブルテレビを配信する事業が計画され、十八年度当初予算に実施設計委託料が計上されています。この事業を円滑に進めるためには行政環境や生活環境の違った地域が多いため、解決すべきいろいろな課題が含まれています。


 そこで、四点についてお尋ねしたいと思います。


 まず一点目は、事業計画では十八年度事業のようですが、島浦向けの海底ケーブル敷設などを考慮した場合、十八年度中に全世帯配信可能なのか、あるいは配信エリアや配信年度に変更は発生しないのか、お伺いいたします。


 次に、事業の運用方法ですが、補助事業の一括丸投げはよくないという総務省からの通達の影響で、事業者と委託者の関係が心配される中で、本市が事業者となり、実際の運用はケーブルメディアワイワイへの業務委託契約による方法が考えられます。しかし、この運用方法では、放送事業や通信事業の免許の取得や設備使用料、各種負担金など複雑な問題があります。


 いずれにしても直営はあり得ないわけで、一言で言えば、現在のケーブルテレビ方式でエリア拡大し、委託者に過剰な費用負担をかけない方法で決定すべきだと考えます。


 そこで二点目は、事業の運用方法について、どのように取り組むのか、お聞かせください。


 次に、既に配信されている旧延岡市や加入者系光ファイバー網設備が稼働している北浦地区など、市内全域がケーブルテレビの加入料金と利用料金などに格差が生じてはなりません。


 三点目は、加入料金や利用料金の格差解消に、どのように取り組まれているか、お聞かせください。


 次に、北方地区に約千四十世帯、北浦地区に約三百世帯の難視聴地区があり、それぞれ共同受信しております。これらの世帯が現状で満足し、ケーブルテレビに加入しない可能性など問題はないのか心配されますが、四点目は、このような難視聴世帯対策にどのように取り組まれるのか、お尋ねいたします。


 最後に、駐車場問題について、三点お伺いいたします。


 現在、市庁舎周辺のあらゆる空き地は車両で埋め尽くされ、日常はもちろん、野口記念館などでイベントが開催される際など、訪れる市民の方々に大変な不自由を与えています。


 このような中、駐車場に利用してきた五ケ瀬川河川敷が閉鎖され、約三百二十台分がなくなり、今後の合併による利用者の増加など、相当な混雑が予想されます。


 そこで一点目は、駐車場確保の当面のやりくりはもとより、来客用駐車場が狭過ぎるなど、市庁舎周辺の駐車場の現状について、どのように認識しておられるのか、お聞かせください。


 次に、マイカー通勤の規制の問題ですが、飽和状態というより、はんらん状態にある車両の駐車は景観をも損ねております。


 この際、根本的に解決する時期に来ていると私は思います。


 職員の通勤手当は公平に支給する義務はありますが、職員用の駐車場を確保する義務はないはずであります。宮崎市などは、職員駐車場は確保しておりません。


 そこで二点目は、本市も地球温暖化防止の観点からも、一定のルールに基づきマイカー通勤を規制する必要があります。来客用の駐車場確保に並行して早急に実施してほしいものであります。御見解をお聞かせください。


 三点目は、職員駐車場の有料化についてでありますが、通勤交通費の不公平感の問題もあり、また、民間の中小・大企業においては、相当以前から有料であり、いまや常識であります。有料化の実施について、前向きな御見解をお聞かせください。


 以上で壇上からの質問を終わります。


(降壇)


      〔市長(首藤正治君)登壇〕


○市長(首藤正治君)  ただいまの熊本議員の御質問にお答えいたします。


 まず初めに、職員と市民の意識改革についてのお尋ねでございます。


 私は、本市の困難な状況を克服し、元気な延岡の復活を目指してまいりたいと思っておりますが、そのためには、市民の皆様と行政とが思いを一つにして物事に臨み、そして地域力を高めていくということが必要不可欠であると考えております。


 そのような認識のもと、行政内部におきましては、職員一人一人がまちづくりに携わっているという明確な自覚を持ち、どうすれば延岡が元気になるのか、積極的な提言や議論を行っていくことが極めて重要だと考えておりまして、その旨、早速、職員にも指示したところでございます。


 今後とも既存の枠にとらわれず、常に改革の視点と市民の目線に立つことを念頭に置いて、職務に取り組むことができるよう、私みずからが職員との理念の共有に努めながら、全庁的な意識改革に取り組んでまいりたいと考えております。


 あわせて、働きがいのある市役所づくりのために、必要な組織や人事、能力開発などの諸制度も見直してまいりたいと思っております。


 また、市民の皆様にも「自分たちのまちは、自分たちでつくる」という意識を持っていただきたいと考えておりまして、さきの施政方針でお示し申し上げたとおり、定例記者会見や市民との話し合いの場において、まちづくりの目的や事業の進行状況等を説明することで、そのプロセスが市民の皆様に見えるようにしたいと考えております。


 さらに、従来以上に、市民の皆様に審議会委員としての門戸を開き、またパブリックコメント制度の導入を行うことなどにより自分たちがまちづくりに参画しているという明確な意識を持っていただけるように努め、十三万市民が思いを一つにして、新しい延岡をつくっていくことができるように取り組んでまいりたいと思っております。


 次に、総合計画についてのお尋ねでございます。


 次期総合計画につきましては、平成十八年度に着手し、平成十九年中には策定作業を終えたいと考えておりまして、現在、策定体制やスケジュール等につきまして、その検討を進めているところでございます。


 また、策定に当たりましては、市民の目に見える形で策定を進める観点から、条例に基づいて市民の代表による審議会を設置することはもちろんのことでございますが、基本構想策定段階から市民参加を図ってまいりたいと考えております。


 いずれにいたしましても、住民自治という観点から、これまでよりも進んだ形での市民参加が実現できるように取り組んでまいりたいと考えているところでございます。


 次に、スポーツ施設の整備についてでございます。


 本市のスポーツ施設は、老朽化が目立ち、これまで既存施設の改修等に取り組んでまいってはおりますが、まだまだ不十分と言わざるを得ません。


 私も、選挙期間中に、スポーツ施設についての不備につきましては非常に多くの市民の皆様から切なる願いをお聞きしたところでございます。私自身も現状を見まして、これはもう何とかしなくてはいけないという思いを強く持っておるところでございます。


 その整備に関しましては、諸制度や県の支援等も視野に入れながら、今後、第五次長期総合計画策定の中で十分な検討を行い、そして施設整備を市政の重点項目の一つとして、これから取り組んでまいりたいと思っております。


 次に、コミュニティ施設の整備についてのお尋ねでございます。


 施政方針でも述べましたとおり、地域住民が安心して生活を送るためには、日ごろから住民同士が触れ合いながら、必要なときには助け合うというシステムづくりが必要不可欠でございます。


 そのような観点から、私は地域住民の連帯意識の醸成や連携強化を図るための環境づくりとして、住民活動の拠点となるコミュニティ施設の整備を進めてまいりたいと考えております。


 具体的には、地区社会福祉協議会のエリアを一つの基準としながら、新設、あるいは公共施設の余裕スペースの有効活用でありますとか、既存施設の再整備でありますとか、さまざまな工夫をすることによりまして平成二十五年度までに旧延岡市区域に、これは既に整備されております五つの施設を含めて、全体で二十カ所程度配置をしたいと考えております。


 また、実際に施設を利用される地域住民の皆様とは、施設の設計段階から意見交換を行い、可能な限り要望や意見等が反映されるようにしてまいりたいと考えております。


 次に、大型イベント広場についてのお尋ねでございます。


 本市のイベントにつきましては、旧延岡市で行われております「大師まつり」や「まつりのべおか」そして「のぼりざるフェスタ」などに加えて、旧北方町で行われます「えとのまちフェスティバル」や旧北浦町で開催されます「海鮮、山鮮、きたうら市」などがございますが、市町村合併によりまして、これまで以上に多彩なイベントが開催されるものと期待いたしております。


 イベントの開催に当たりましては、より多くの集客を図るために、イベントの内容はもちろんのことでございますが、利便性の高い場所で開催することもございます。


 しかしながら、利便性ばかりにとらわれ過ぎず、その場所で開催するからこそ意義のあるイベントもございますし、市町村合併後の地域づくりのために必要なイベントもございますので、議員御提言の大型イベント広場の建設につきましては、今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。


 次に、合併構想についてのお尋ねでございます。


 このほど、県が(仮称)県市町村合併推進構想の素案を提示いたしましたけれども、これによりますと、将来の望ましい市町村の組み合わせとして、まず北川町、そして続いて西臼杵三町との合併を示してきております。


 こうした中で、北川町が既に推進室を設置して、本市との協議準備を行っているということも考えますと、西臼杵三町に先行して北川町との合併を進めることが現実的であると判断をしております。


 また、県の構想では、日向市と門川町、美郷町、諸塚村、椎葉村との一市二町二村の組み合わせをも示しておりますので、私といたしましては、こうした他の地域の動向も見守りつつ、圏域が東九州の真の中核都市として発展するための最善の道を見きわめながら、これから先、取り組んでまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔助役(杉本隆晴君)登壇〕


○助役(杉本隆晴君)  お答えいたします。


 まず、私の助役就任に当たっての決意についてのお尋ねでございますが、助役という重責を任され、市政運営に携わる者として、これまで以上に身の引き締まる思いでございます。


 近年の地方を取り巻く環境は、国の三位一体の改革や行財政改革など、大変厳しい社会経済環境の中ではありますが、本市は合併後ということもありますので、市長を補佐して町田収入役とともに、新市の市民の皆様が合併してよかったと言えるような希望の持てるまちづくりを目指してまいりたいと存じます。


 私はこれまで、市民の皆様の幸せを願って行政に携わってまいりましたが、こうした思いは市長の掲げる「市民の目線に立った市政運営」や「市民との協働のまちづくり」につながるものと思っております。


 これからは、市長とともに、議員の皆様を初め、市民の皆様の御理解、御協力を賜りながら、元気な新しい延岡の創造に取り組んでまいる所存でございます。


 次に、市庁舎周辺の駐車場についてのお尋ねでございます。


 まず、市役所周辺駐車場の現状認識についてでございますが、御案内のように、河川敷駐車場が廃止されたことにより、野口記念館などのイベント開催時や来庁される市民の皆様には、これまで以上に駐車場確保のため大変な御迷惑をおかけしていると思っております。


 したがいまして、現在、市役所周辺の市が管理をする駐車場について、利用者の便宜が図られるよう関係各課と調整を行っているところでございます。


 市役所来客駐車場につきましては、西別館来客駐車場に併設した場所に、新たに四十六台分を確保したところであり、当面、来庁者の混雑は緩和されるものと思っているところでございます。


 次に、マイカー通勤の規制と職員駐車場の有料化についてのお尋ねでございます。


 市役所周辺の駐車場につきましては、御指摘のとおり、日中はどこも飽和状態であり、景観上の問題もございます。さらに、河川敷駐車場の閉鎖による周辺駐車場への影響も懸念されましたので、暫定的な利用計画を定め、来客駐車場の拡大や職員に対する自粛の呼びかけ、また、利用時間の設定などの対策を講じたところでございます。


 これらのことから、自転車やバイクの利用者が増加し、駐車台数は若干減少してきたものの、抜本的な解決には至っておりませんので、周辺駐車場の利用計画について、現在、検討を行っているところでございます。


 具体的には、関係課所で協議しているところであり、地球温暖化防止という観点も踏まえ、市民の皆様に御理解いただけるよう、マイカー通勤の規制や職員駐車場の有料化も視野に入れて、早目に取り組んでまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔収入役(町田訓久君)登壇〕


○収入役(町田訓久君)  お答えいたします。


 このたび、皆様の御同意を賜り、三月一日付をもちまして収入役を拝命いたしました町田でございます。


 まことに身に余る光栄でありますとともに、米田英人前収入役が十数年にわたり培われてこられた出納事務に対する崇高な理念を引き継ぐことを思いますと、その責任の重大さを痛感いたしているところでございます。甚だ微力ではございますが、誠心誠意努力する決意でございますので、よろしくお願い申し上げます。


 さて、収入役の職責といたしましては、まずは公金管理の安全性の確保でございます。市民の皆様が納められた税や各種使用料ほか、さまざまな市の歳入金や財産を安全に保管すること、このことが最も大切であると考えております。


 それに昨今の低金利・ペイオフ全面解禁時代における安全で効率的な資金運用、さらには適法・適正な支出の監視など、いずれも市の出納事務のかなめとしての責任は重大であると認識しているところでございます。


 私は、これらの重責を、職員はもちろん、指定金融機関・収納代理金融機関との連携を密に図りながら、市長の公約でもございます行財政改革の一翼を担うべく職責を全うする所存でございますので、何とぞ議員各位の一層の御指導、御鞭撻を賜りますよう切にお願い申し上げまして、収入役就任に当たっての決意とさせていただきます。


 以上でございます。


(降壇)


     〔企画部長(楠葉秀三君)登壇〕


○企画部長(楠葉秀三君)  お答えいたします。


 初めに、ケーブルテレビエリア拡大事業についてのお尋ねでございます。


 事業の実施につきましては、平成十八年度当初予算に計上いたしております実施設計の結果をもとにいたしまして調整を行い、決定してまいりたいと考えているところでございます。


 基本的には、十八年度整備を目標に、できる限り努力してまいりますが、島浦地区につきましては、海底ケーブルの関係もございますので、同時に整備することは大変厳しい状況も予想されるところでございます。


 次に、事業の運用方法でございますが、国や県との協議を進めてきましたところ、最終的には市が設備を整備し、民間企業がそれらを運用するという公設民営方式を考えているところでございます。


 この方法によりまして、民間企業の運営能力やノウハウを活用して、効率的な運用とサービスの提供が図られるものと考えております。


 次に、既設エリアとのサービスの格差についてでございますが、今回の事業でエリアの拡大をする地区にも、これまでと同様、同じサービスを同じ料金で提供することを原則に整備をしてまいりたいと考えております。


 最後に、難視聴世帯対策についてでございますが、テレビ放送は二〇一一年にアナログ放送が終了して、すべてデジタル放送となりますが、現在の難視聴地域に設置されています共同受信施設は、これに対応しておりません。


 一方、ケーブルテレビに加入されますと、デジタル放送に対応しており、さらに五十を超える多くのチャンネルとなりますので、市役所からのお知らせや、お孫さんの運動会などといった地域の情報を初め、防災、福祉、医療など、さまざまな分野で役立つ情報が入手できるなど、住民の皆様には数々のメリットがございます。


 このような多くのメリットを難視聴地区の方々などに御理解をいただき、加入促進を図りながら、よりよいサービスの提供に努力をしてまいりたいと思っております。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  熊本貞司議員の再質問を許可いたします。


○三八番(熊本貞司君)  答弁ありがとうございました。


 二点だけ再質問をしたいと思います。


 市長にコミュニティ施設の問題、それから助役には駐車場の問題でお伺いします。


 まず、コミュニティ施設でありますけれども、私は川開きに何度か参加させていただきましたけれども、子供がアユの稚魚を放流する場面が毎年ありますけれども、バケツから飛び出したアユを川に戻そうとしないで、おもしろそうにもて遊ぶ子供と、何げなくそばにおる親を見てショックを受けたわけですけれども、最近多いというか、頻発する子供やら家庭内の犯罪の潜在原因をかいま見たような気がしてならないわけですけれども、こういうようなことで地域や家庭の教育の大事さを我々は真剣に考えないけない時期に来ていると思います。


 また一方では、私の近所に宮崎県最高齢の百十一歳の上田小鶴さんがおられるわけですけど、ことしは市長は敬老の日に会われると思うんですけども、ほとんど介護も必要ないし医療にも頼らない、まさに元気老人であります。こういう老人がふえてほしいと思うわけですけども、そのためにもコミュニティ施策とか施設の果たせる役割というのは大変大きなものがあると思います。早急に充実させる必要があると思うわけですけども、そういう中で二十カ所ほどつくっていただけるということですけども、その二十カ所の数字の根拠ですね、一つは。福祉協会の地域ごととか、それでは二十にならんような気もしますし、よくわからないんですけども、もう一つ大事なのは、地域の要望が非常に強くて二十カ所では足りないとか、そういうケースが出てきた場合に、対応できるのか、していただけるのかというのが質問です。


 それから、助役には、とにかく五十年前に建設された市庁舎ということで、駐車場が少ないということは当然だと思うんですけども、それにしても見苦しい面があります。我々は視察して、先進地で庁舎周辺に車があふれているところは一つもありません。そういう現状を踏まえて、新しい助役としては、市庁舎周辺の環境、車を含めた環境づくりについて、どう考えられているか。あわせて、マイカー通勤の規制や職員駐車場の有料化については検討していただけるということですけども、あわせて、例えば来客用の駐車場の受付制とか、その他の駐車場の有料化について、御見解をお聞かせください。


 以上です。


○市長(首藤正治君)  お答え申し上げます。


 議員御質問のコミュニティ施設でございます。今、御指摘のとおり、このコミュニティ施設は人と人との触れ合う接点をつくるという意味で非常に重要なものと考えております。


 そして、数についての御質問でございましたが、今、旧延岡市の地区社会福祉協議会の数が十八ということでございますので、その十八に、旧北方町、旧北浦町を合わせて二十という数字になっておるところでございます。


 ただ、これにつきましては、もちろん地区社会福祉協議会の規模ということにつきましても、それぞれの地区によって若干その規模のばらつきもございますし、それからこうした施設の効率的な配置でありますとか、効率的な運用という側面を考えますときに、これは施設の実際に設置される数ということにつきましては、若干変動があり得るということは想定をしておるところでございます。


 以上でございます。


○助役(杉本隆晴君)  お答えいたします。


 駐車場問題についての再度のお尋ねでございます。


 確かに、議員さんのおっしゃるとおり、そのような面もございますので、早目に協議を進めて駐車場の有料化等に含めて、いろいろと取り組みを進めてまいりたいと思います。


 以上でございます。


○議長(稲田和利君)  これをもって熊本貞司議員の総括質疑及び一般質問を終わります。


 これより三番 中城あかね議員の総括質疑及び一般質問を許可いたします。


      〔三番(中城あかね君)登壇〕


○三番(中城あかね君)  無所属の中城あかねでございます。


 まずは、市長御就任、おめでとうございます。


 私は、首藤市長と同じ日の夜に当選の喜びを味わった新人議員であり、本日、初めて質問の機会を得まして、開票の当夜以上にどきどきしております。


 首藤市長を初め、この議場においでの皆様方は女性の意見によく耳を傾けられ、特に御家庭においても男女共同参画を実践されている方々だと思います。何分初めての質問でございますので、ふなれな点も多々あると思いますが、どうぞ御家庭で実践されている大きな心で受けとめていただければと思います。


 それでは、ただいまより通告順に従い、個人質問をさせていただきます。当局の明快な御答弁を御期待いたします。


 まず、市長の政治姿勢についてお伺いいたします。


 最初に、ケーブルテレビエリア拡大についてお尋ねいたします。


 首藤市長は、今回の市長選挙の開票状況をケーブルテレビでごらんになったのではないかと思いますが、私は残念ながらその状況をテレビで見ておりません。家庭にテレビがないわけではなく、私の住んでおります三輪地区はケーブルテレビのエリア外となっております。


 今回の合併によります新市建設計画の最重要事業として明確にケーブルテレビのエリア拡大事業が取り上げられており、五千四百万円余りが実施計画として計上されております。


 ケーブルテレビは、防災・行政情報・地域の情報から医療、教育まで幅広い分野で活用することができ、国の推進する自治体情報化政策を踏まえ、総合的な構築が必要であります。その推進に当たっては、情報の地域格差の是正に努めていただきたいと思うわけであります。


 ここで実例を一つ挙げますと、さきの台風十四号の際も、自分の町の状況を全国放送でしか見ることができず、また知ることができず、三輪地区では、五ケ瀬川の増水により水位が上昇し、堤防を越水したことなど、地元消防団の一軒一軒の声かけにより知り得た状況です。


 ケーブルテレビは、ビジネスマシーンと言われるパソコンと違って、だれでも操作できるものであり、ぜひとも全市にエリア拡大を図っていただきたいと思うのであります。新市建設計画は、櫻井前市長のもと作成された計画であると考えますが、首藤市長はどのように取り組みをされるおつもりなのか、具体的な計画をお示しいただきたいと思います。


 最初に申し上げましたとおり、私は補欠選挙で当選いたしました議員でありますので、残された任期は一年余りです。ぜひ来年の選挙の開票状況は、自宅の下三輪でケーブルテレビで見たいものだと思っております。


 次に、五ケ瀬川河川激甚災害対策特別緊急事業についてお伺いいたします。


 先ほど、ケーブルテレビの問題において申し上げましたが、昨年の台風十四号は、私の住む三輪地区においても大きな被害をもたらしました。毎年、地区住民は台風が襲来するたびに不安を持って、川の水位を見ておりました。


 昨年、十一月十八日に、国の決定した五ケ瀬川河川激甚災害対策特別緊急事業の一つとして、岡富地区、古川地区、三輪地区の堤防のかさ上げが取り上げられました。この決定は、私たち被災地区の住民にとりましては本当にうれしいことで、本当の安心・安全な生活の確保にどれだけ役立つであろうかと大きな期待をしている事業でもあります。


 この事業は、平成二十一年度までの五カ年事業だと伺っておりますが、三輪地区における堤防かさ上げ事業については、どのような計画で施行されるのか、その施行時期と事業の具体的な内容について現時点でわかっていれば、都市建設部長にお示しいただきたいと思います。


 次に、中心市街地活性化について、その取り組み状況をお伺いいたします。


 私は、これまで延岡市TMO構想の策定に消費者代表として参加しているほか、活性化のためのソフト事業づくりなどにもかかわってきており、まちづくりへの貴重な体験をさせていただいております。


 また、山下新天街での延岡門前市では、出店者の一人として山下新天街アーケードを利用していることから、特にその活性化については大きな関心を寄せており、消費者の視点や利用者としての視点から、今後の活性化の方向性に注目しているところです。首藤市長とも延岡門前市では何度かお会いしております。


 今後の方向性について注目していく中で、来年度は山下新天街アーケード改修事業が予定されており、商店街においても再生に向けたいろいろな取り組みが検討されていると伺っております。しかしながら、その検討を行っていく中で、今後、山下新天街が将来のモデルとなるような取り組みが必要ではないかと考えます。そのためには、アーケード完成後のまちづくりのコンセプト、特に市民の生活に沿ったまちづくりが大変重要であると思います。今後の山下新天街の方向性について商工部長にお伺いいたします。


 次に、宮崎交通のバス路線廃止計画についてお伺いいたします。


 私には小学校三年生の子供がおりますが、登下校に宮崎交通の路線バスを利用しております。最近問題となっております子供の安全対策の面からすれば、片道百八十円ですが、ある意味、親としては安心な手段です。確かに事件に巻き込まれる危険性は少ないからであります。


 ところが、この宮崎交通バスの三輪路線にも廃止のうわさが絶えません。バス路線廃止につきましては、延岡駅と北川町の祝子川温泉間の路線のほか、北浦町の古江〜三川内間、古江〜直海間の三路線が本年三月三十一日をもって廃止されるようであります。


 バス路線は、地域住民にとって大変貴重な交通手段であります。今回廃止される路線につきましては、その地域にバスのほかに移動手段を持たない高齢者が多く、この路線が廃止された後は通院や買い物といった生活に密着した交通手段が確保されるのか大変不安に感じているところであります。そこで、次の点について商工部長にお伺いいたします。


 まず第一点、宮崎交通において、さきに挙げた三つの廃止路線のほかに、市内において廃止が検討されている路線はないのか。


 第二点、廃止路線の対応策として、代替バスや乗り合いバスの導入が検討されているようでありますが、導入に向けた作業の進捗状況をお示しください。


 最後に、教育問題についてお伺いいたします。


 地域が育てる子供の観点から、子供の安全対策について質問させていただきます。


 最近、全国的に子供が巻き込まれ被害者となる凶悪な事件が多発しております。私も小学生の子供を持つ親として心配な限りであります。先ほどバス路線廃止問題の中でもその気持ちは申し上げましたが、ある意味では、路線バスによる登下校は親として安心でもあり、今の世の中、時代がこうなったのかと残念な気持ちでもあります。


 現在、学校では、下校時、低学年の集団下校に片道一時間、往復二時間かけて先生のつき添う学校もあると聞いております。また、安全の面から、登校時には親が車で送り、下校時にはおじいちゃん、おばあちゃんが迎えにいく、それも毎日という話も聞きます。最終的には自分の子供は自分で守らなければならないのでしょうが、何らかの対策はとれないのでしょうか。子供の安全を願う立場から、次の点についてお伺いいたします。


 まず第一点、延岡市の最近の登下校時の不審者による声かけなどの発生件数はどのようになっているのでしょうか。


 第二点、子供の登下校の安全確保については、地区社協や高齢者クラブなどの有志の方々やボランティアの方々により対策をとっているとのことですが、市内全域においてどの程度確保されているのか。また、全市的な仕組みづくりとモデル地区やモデル校はないのでしょうか。


 第三点、学校側だけでなく、PTAや子供会などへの協力を考えるなど、子供の安全確保の意識づけを図るおつもりはないのでしょうか。


 以上、三点について教育長にお伺いいたします。


 以上で質問を終わりますが、御答弁によりましては質問席からの再質問もあろうかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 今回は、初めての質問ということで、ふなれであり、要を得ない面もあったかと思いますが、今後は精進を重ね、勉強に励み、母親としての子育てや教育問題、農家の主婦としての第一次産業問題、女性としての男女共同参画問題などに一生懸命取り組みたいと思います。


 延岡の女性は元気です。皆様も公私にわたり実感されていると思います。


 ただし、私は議員としては新人でございます。皆様の御指導を仰ぎながら成長してまいりたいと思います。今後とも御指導よろしくお願い申し上げます。どうもありがとうございました。


(降壇)


      〔市長(首藤正治君)登壇〕


○市長(首藤正治君)  ただいまの中城議員の御質問にお答え申し上げます。


 ケーブルテレビのエリア拡大事業についてのお尋ねでございました。


 御案内のとおり、ケーブルテレビなどによります情報ネットワークの構築につきましては、市民の皆さんがさまざまな情報を共有することができるということから、新生延岡市としての一体感を醸成するために非常に有効な手段であります。


 さらに、産業、教育、医療、福祉、防災などといった非常に幅広い分野での活用が期待できますので、私としましても、新市建設計画に基づきましてケーブルテレビの全市域へのエリア拡大を、できるだけ早期に実現してまいりたい、そのように努力してまいりたいと考えております。


 具体的な整備計画につきましては、来年度の当初予算に実施設計の費用を計上いたしておりますので、この結果をもとに詳細にこれから検討してまいりますけれども、基本的には十八年度整備ということを目標に、できる限りの努力をしてまいりたいと思っております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔商工部長(中嶋 弘君)登壇〕


○商工部長(中嶋 弘君)  お答えいたします。


 初めに、山下新天街の方向性についてのお尋ねでございます。


 山下新天街アーケード改修につきましては、議員御提案のように、本市の中心市街地活性化のモデル事業としての重要性をあわせ持っており、アヅマヤ跡地再開発事業と一体的に実施することが、にぎわいの回復や回遊性の向上につながるものと考えております。


 また、改修後の商店街の取り組みが特に重要になってくることから、現在、国からの採択を受けました中心市街地活性化のフォローアップ事業におきまして、生活者の視点に立った暮らしやすいまちづくりを目指し、市民の皆様の参加を仰ぎながら、現在、現地勉強会やワークショップの実施と、まちづくり体制づくりを進めているところでございます。


 いずれにいたしましても、市民の生活に沿ったまちづくりを目指すために、市民の活動拠点やコミュニティ空間づくりなど、質の高い生活空間づくりを形成し、市民に親しまれる中心商店街としての再生を図ってまいりたいと考えております。


 次に、宮崎交通のバス路線廃止についてのお尋ねでございます。


 現在、宮崎交通では、産業再生機構の支援のもと経営改善計画が進められており、バス事業に関しましても、路線廃止を含めたダイヤの見直しが行われ、今年度につきましては、議員の御質問にもございましたとおり市内三路線が廃止予定となっているところでございます。


 来年度以降のバス路線の廃止につきましては、現在のところ宮崎交通からの情報は得ておりませんが、ダイヤ見直しの中で不採算路線の統廃合が実施される可能性も考えられることから、今後とも国や県など関係機関との連携を密にし、情報収集に努めてまいりたいと考えております。


 次に、二点目の、宮崎交通のバス路線廃止に伴う代替交通手段導入の作業の進捗状況についてのお尋ねでございます。


 宮崎交通から廃止の申し出がありました市内三路線の代替交通手段といたしまして、延岡〜祝子川温泉間と古江〜直海間につきましては廃止路線代替バスを、また古江〜三川内間につきましては乗り合いタクシーを導入することで決定しております。


 現在、それぞれの代替交通手段に関しまして運行事業者を選定するとともに、運賃や利用者へのサービス内容等について最終調整を行っている段階でございます。


 今後は、必要に応じて停留所や時刻表の作成を行うなど、代替交通手段導入のための周辺環境を十分に整備し、四月一日からスムーズな運行が開始されるよう準備を進めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


(降壇)


     〔都市建設部長(岡田博志君)登壇〕


○都市建設部長(岡田博志君)  お答えいたします。


 河川激甚災害対策特別緊急事業の三輪地区における堤防かさ上げについてのお尋ねでございます。


 三輪地区につきましては、昨年の台風十四号の際に越水したことから、堤防高の不足している部分のかさ上げ、堤防幅が不足している部分の腹づけによる補強、漏水した箇所の堤防の質的強化が行われると伺っております。


 また、施行時期につきましては、現在、激特事業区間全体の測量を行い、それぞれの事業が適切に実施されますように順序などのスケジュールを検討中でありますが、いずれにいたしましても、緊急性の高い箇所から順次行っていくと伺っております。


 以上でございます。


(降壇)


      〔教育長(牧野哲久君)登壇〕


○教育長(牧野哲久君)  お答えいたします。


 初めに、不審者による声かけ事案等の発生件数に関するお尋ねでございます。


 登下校時における児童生徒の声かけ事案につきましては、学校から教育委員会の方に報告をいただいておりますが、本年度二月末現在で、新延岡市全体で三十件の報告を受けております。この数値の中で、旧延岡市の場合、昨年同期と比較をしますと三件の減少になっております。


 次に、学校安全ボランティアについてのお尋ねでございます。


 この学校安全ボランティアにつきましては、私ども教育委員会が昨年十月に立ち上げたものでございまして、当初二百四十名程度を想定しておりましたけれども、本年二月末現在で六百五十五名のたくさんの皆さん方に登録をしていただきまして、教育委員会としましても地域の皆さん方の御理解と御協力に大変感謝を申し上げているところでございますし、私といたしましても大変頼もしく思っているところでございます。


 また、モデル地区、モデル校の対応等についてでございますが、本市の学校では、私どもがこの制度を立ち上げます以前に、既に各学校において地域の皆様、そしてPTAの皆様方が積極的にかかわって、子供の見守り活動を展開している、そういった先進的な取り組みをしている学校もございますので、そういった学校の先進的な取り組みを各学校に広めていくように努力をしたいと思いますし、活動内容の充実にさらに努めてまいりたいと思っているところでございます。


 最後になりますが、子供の安全確保のための意識づけについてのお尋ねでございます。


 登下校における子供の安全確保につきましては、議員も御指摘のとおり、地域の方々の協力だけではなくて、保護者の皆さんの主体的な取り組みも極めて大事であると考えております。


 こうした認識のもと、学校安全ボランティアの導入に当たりましては、PTA連絡協議会の方々にその趣旨を説明しながら、積極的な参加を要請してきたところでございます。


 今後とも、保護者の皆さんが地域の方々の力強い活動や学校の取り組みと一体となって、子供の安全確保を図ることができるよう、保護者の皆さんの理解をさらに深めるための意識の高揚や啓発活動に取り組んでまいりたいと思います。


 以上でございます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  中城あかね議員の再質問を許可いたします。


○三番(中城あかね君)  御答弁ありがとうございました。


 学校ボランティアについて、再度質問いたします。


 学校安全ボランティア事業は県の事業で今年度で終わると聞いております。延岡市は、来年度十八年度からの学校安全ボランティアに対する考え、また、予算措置はどうお考えになっているのか、教えてください。よろしくお願いいたします。


○教育長(牧野哲久君)  お答えいたします。


 学校ボランティア制度等につきましては、県の事業が終了いたしましても、私どもとしては今、非常に重要な問題でございますので予算の許す限り継続してまいりたいと思っておりますけれども、このことにつきましては、予算を伴う問題でございますし、教育委員会としては、この程度しか申し上げられません。


 以上でございます。


○議長(稲田和利君)  これをもって中城あかね議員の総括質疑及び一般質問を終わります。


 お諮りいたします。


 議事の都合により、本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。


 あすは午前十時に会議を開き、本日に引き続き、総括質疑及び一般質問を行います。


 本日は、これをもって延会いたします。


午後二時四十九分 延会