議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 延岡市

平成17年第15回定例会(第5号 6月24日)




平成17年第15回定例会(第5号 6月24日)





議  事  日  程  ( 第 五 号 )





第十五回延岡市議会(定例会)第十九日


平成十七年六月二十四日(金) 午前十時開議





 



第十九日(平成十七年六月二十四日)


 議事日程


 本日の会議に付した事件


 出席議員


 欠席議員


 説明のための出席者


 事務局職員出席者


 開  議


 議案第二一号(人権擁護委員候補者の推薦)ほか一件


  提案理由の説明(市長)


  質  疑


  委員会付託省略


  討  論


  採  決


 議案第七号(平成十七年度延岡市一般会計補正予算)ほか一件


  予算審査特別委員会委員長(湯浅啓祐君)報告


  質  疑


  討  論


  採  決


 議案第九号(延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正)ほか一件


  総務財政委員会委員長(後藤哲朗君)報告


  質  疑


  討  論


  採  決


 議案第一一号(延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定)ほか五件


  都市建設委員会委員長(松田和己君)報告


  質  疑


  討  論


  採  決


 議案第一三号(延岡市国民健康保険税条例の一部改正)ほか一件


  経済環境委員会委員長(大西幸二君)報告


  質  疑


  討  論


  採  決


 議案第一四号(延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正)ほか一件


  福祉教育委員会委員長(新名種歳君)報告


  質  疑


  討  論


  採  択


 学識経験者の中から選任される農業委員会委員の推薦


 報告第一号(平成十六年度延岡市繰越明許費繰越計算書の報告)ほか一件


  報  告(市長)


  質  疑


 意見書第三〇号(地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案))ほか三件


  提案理由の説明(太田 龍君)


  質  疑


  委員会付託省略


  討  論


   反対討論 (平田信広君)


  採  決


 意見書第三四号(障害者自立支援法案に関する意見書(案))


  提案理由の説明(新名種歳君)


  質  疑


  委員会付託省略


  討  論


  採  決


 請願及び陳情の処理


 閉  会


 意見書一覧





議事日程


第一  1議案第二一号 人権擁護委員候補者の推薦


    2議案第二二号 人権擁護委員候補者の推薦





第二  1議案第 七号 平成十七年度延岡市一般会計補正予算


    2議案第 八号 平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算


            (予算審査特別委員会審査報告)





第三  1議案第 九号 延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正


    2議案第一〇号 延岡市火災予防条例の一部改正


            (総務財政委員会審査報告)





第四  1議案第一一号 延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の


            制定


    2議案第一二号 延岡市旭町地区再開発地区計画の区域内における建築物の制限


            に関する条例及び延岡市中島地区地区計画の区域内における建


            築物の制限に関する条例の一部改正


    3議案第一六号 市道の路線廃止(五路線)


    4議案第一七号 市道の路線認定(二十一路線)


    5議案第一八号 訴えの提起


    6議案第二〇号 工事請負契約の締結(一ケ岡A団地二工区I棟建築主体工事)


            (都市建設委員会審査報告)





第五  1議案第一三号 延岡市国民健康保険税条例の一部改正


    2議案第一九号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正予


            算)


            (経済環境委員会審査報告)





第六  1議案第一四号 延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正


    2議案第一五号 延岡市立幼稚園条例の一部改正


            (福祉教育委員会審査報告)





第七  学識経験者の中から選任される農業委員会委員の推薦





第八  1報告第 一号 平成十六年度延岡市繰越明許費繰越計算書の報告


    2報告第 二号 平成十六年度延岡市水道事業会計予算繰越計算書の報告





第九  1意見書第三〇号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)


    2意見書第三一号 地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)


    3意見書第三二号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


    4意見書第三三号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書(案)





第十  意見書第三四号 障害者自立支援法案に関する意見書(案)





第十一 請願及び陳情の処理





本日の会議に付した事件


日程第一  1議案第二一号 人権擁護委員候補者の推薦


      2議案第二二号 人権擁護委員候補者の推薦


日程第二  1議案第 七号 平成十七年度延岡市一般会計補正予算


      2議案第 八号 平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算


日程第三  1議案第 九号 延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正


      2議案第一〇号 延岡市火災予防条例の一部改正


日程第四  1議案第一一号 延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条


              例の制定


      2議案第一二号 延岡市旭町地区再開発地区計画の区域内における建築物の


              制限に関する条例及び延岡市中島地区地区計画の区域内に


              おける建築物の制限に関する条例の一部改正


      3議案第一六号 市道の路線廃止(五路線)


      4議案第一七号 市道の路線認定(二十一路線)


      5議案第一八号 訴えの提起


      6議案第二〇号 工事請負契約の締結(一ケ岡A団地二工区I棟建築主体工


              事)


日程第五  1議案第一三号 延岡市国民健康保険税条例の一部改正


      2議案第一九号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市老人保健特別会計補


              正予算)


日程第六  1議案第一四号 延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正


      2議案第一五号 延岡市立幼稚園条例の一部改正


日程第七  学識経験者の中から選任される農業委員会委員の推薦


日程第八  1報告第 一号 平成十六年度延岡市繰越明許費繰越計算書の報告


      2報告第 二号 平成十六年度延岡市水道事業会計予算繰越計算書の報告


日程第九  1意見書第三〇号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)


      2意見書第三一号 地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)


      3意見書第三二号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


      4意見書第三三号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書(


               案)


日程第十  意見書第三四号 障害者自立支援法案に関する意見書(案)


日程第十一 請願及び陳情の処理








◎午前十時零分 開議





○議長(稲田和利君)  これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。





◎日程第一 議案第二一号 人権擁護委員候補者の推薦


      議案第二二号 人権擁護委員候補者の推薦





○議長(稲田和利君)  日程第一 議案第二一号及び議案第二二号人権擁護委員候補者の推薦の二件を一括議題といたします。


 当局の提案理由の説明を求めます。


      〔市長(櫻井哲雄君)登壇〕


○市長(櫻井哲雄君)  ただいま議題となりました議案について御説明いたします。


 議案第二一号及び議案第二二号は、人権擁護委員候補者の推薦であります。


 本案は、人権擁護委員工藤 達氏が本年九月三十日をもって任期満了となること、並びに人権擁護委員上田智子氏が本年五月三十一日をもって辞任されたことに伴い、その後任の候補者を法務大臣あて推薦するものであります。


 議案第二一号は、人権擁護委員に工藤 達氏を推薦するものであります。


 工藤氏は、昭和九年六月二十九日生まれの七十歳であります。昭和三十二年、宮崎大学学芸学部を卒業後、東小学校、東海小学校などで教壇に立たれ、西都市穂北小学校教頭、岡富小学校教頭を歴任の後、平成四年から方財小学校校長を務められ、平成七年三月に退職されております。


 また、平成十年四月から平成十五年三月まで五年間、民事調停委員として御活躍されており、人権擁護委員としては、平成八年から三期務めておられます。


 議案第二二号は、人権擁護委員に甲斐典子氏を推薦するものであります。


 甲斐氏は、昭和二十四年四月四日生まれの五十六歳であります。自衛隊中央病院、宮崎県立延岡病院、及び千葉市保健所蘇我保健センターで看護師として活躍される一方、淑徳大学で社会学を学ばれ、平成十六年三月には淑徳大学大学院博士前期課程を修了されており、社会福祉士等の資格も取得されております。


 両氏とも、人格、識見ともに人権擁護委員として適任であると考えますので、推薦に御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  これより一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第二一号及び議案第二二号については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、議案第二一号及び議案第二二号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより議案第二一号及び議案第二二号の人権擁護委員候補者の推薦二件を一括採決いたします。


 本二件は、原案のとおり推薦に同意することに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり推薦に同意することに決定いたしました。





◎日程第二 1議案第 七号 平成十七年度延岡市一般会計補正予算


      2議案第 八号 平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算





○議長(稲田和利君)  日程第二 議案第七号平成十七年度延岡市一般会計補正予算外一件を一括議題といたします。


 予算審査特別委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔予算審査特別委員会委員長(湯浅啓祐君)登壇〕


○予算審査特別委員会委員長(湯浅啓祐君)  予算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。


 ただいま議題となっております議案第七号平成十七年度延岡市一般会計補正予算及び議案第八号平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算の合計二件につきましては、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託されたのであります。


 委員会といたしましては、六月十七日に委員会を開き、市長を初め、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、議案第七号平成十七年度延岡市一般会計補正予算についてでありますが、本案は、一市二町合併に係る電算システム統合事業の追加、並びに夜間急病センターの運営費を追加するもので、事業の緊急性・必要性を考慮したもので、その補正財源として、地方交付税、分担金及び負担金、繰越金等を計上するものであります。


 審査の過程で、委員より「電算システム統合事業について、電算統合事業は今回の補正予算で最終か」との質疑がなされ、当局より「今回の補正予算は、税や住民情報など、行政の基本情報をホストコンピューターで処理する基幹システムの電算統合費用であり、昨年より作業を進めてきたものである。今回で一応は最後の予算となるが、実際に統合作業を進めていく段階で、新たに予想外の作業が発生した場合は、適宜、補正予算で対応していかなければならない。また、この基幹システムとは別に統合を進めている各課所が持っている約五十のシステムがあるが、このうち統合が必要なものについては、各課所で調整を進めており、予算が必要な適切な時期に補正予算を組むことになる」との説明があったのであります。


 次に、委員より「夜間急病センター運営委託料について今回、七千八百万円補正して、委託事業費が一億九千万円ほどになっているが、十二市町村の負担のあり方はどうなっているのか」との質疑がなされ、当局より「小児科に限り、十二市町村負担総額の一〇%を直近の国勢調査による十五歳未満の小児人口で按分し、残り九〇%を患者割りとしている」との答弁がなされたのであります。


 また、委員より「夜間急病センター運営委託事業について、急病センター使用料と各市町村の負担額及びその総額」についての質疑がなされ、当局より「夜間急病センターの使用料は急病センターを利用する患者の診療報酬である。また、各市町村の負担額は、日向市約八百六十八万円、門川町約三百七十一万円などであり、負担額の総額は小児科分のみが約五千八百万円となっている」との説明がなされたのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第八号平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算につきましては、一市二町合併に伴い、介護保険電算システム統合に係る経費を追加するもので、この補正財源として一般会計繰入金を計上しております。


 採決の結果、本案については、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 以上、簡単ではございますが、予算審査特別委員会の審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  ただいまの委員長報告について一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより議案第七号平成十七年度延岡市一般会計補正予算及び議案第八号平成十七年度延岡市介護保険特別会計補正予算の二件を一括採決いたします。


 本二件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本二件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。





◎日程第三 1議案第 九号 延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正


      2議案第一〇号 延岡市火災予防条例の一部改正





○議長(稲田和利君)  日程第三 議案第九号延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正外一件を一括議題といたします。


 総務財政委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔総務財政委員会委員長(後藤哲朗君)登壇〕


○総務財政委員会委員長(後藤哲朗君)  総務財政委員会における審査結果について御報告申し上げます。


 今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第九号延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正外一件であります。


 委員会といたしましては、六月二十日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、議案第九号は、延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正であります。


 本案は、非常勤消防団員に支給する退職報償金について、国の基準が改正されたことに伴い、支給額を引き上げ、処遇の改善を図るものであります。


 審査において、委員より「今回の引き上げ理由」についての質疑がなされ、当局より「昨年、国において消防団員の活動環境のあり方についての調査研究が行われ、その報告を受ける形で消防団の充実強化の観点から、十年以上二十五年未満の各勤務年数区分の中で、地域防災の中心的役割を担う分団長、副分団長、部長、班長について重点的に改善を図るため、一律二千円引き上げるものである」との説明があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、議案第一〇号は、延岡市火災予防条例の一部改正であります。


 本案は、消防法の一部改正により、住宅において火災警報器等を設置することが義務づけられたこと、並びに指定数量未満の危険物及び指定可燃物等について、取り扱う場所の位置、構造及び設備の技術上の基準等を条例で定めるものとされたことに伴い、所要の改正を行うものであります。


 審査において、委員より「既存住宅に対する警報器設置についての適用が、平成二十三年六月一日からとなっている理由は何か」との質疑がなされ、当局より「国は、既存住宅への警報器設置について二年から五年という猶予期間を示したが、現在、この警報器はごく一部でしか販売されておらず、一台が約七千円から八千円と高価な状況にある。したがって、適用された品物がないという状況を防ぐことや、市民に対する十分な周知期間、また、多くの公営住宅を抱える行政機関で予算的に短期間のうちにすべて設置することが困難なこと、さらには、各県で適用期間を統一してほしいという国の考え方などを十分考慮し、宮崎県全体としての適用時期は、平成二十三年からとした」との説明があったのであります。


 次に、委員より「警報器設置の普及方法はどのように行っていくのか」との質疑がなされ、当局より「市広報誌への掲載を初め、チラシ配布、マスコミを通じた報道、消防団による広報活動など、さまざまな手段を使いPRに努めたい」との答弁があったのであります。


 次に、委員より「今後、消火器の不正販売のような事例が数多く発生することは考えられないか」との質疑がなされ、当局より「不正販売については、国も全国の各消防機関も一番心配していることである。この警報器は、電気店やコンビニ、電気工事専門店など、どこでも販売できるため、現在数多く発生している消火器の不正販売と同様の状況が十分考えられるため、今後、行政としても、その防止についての積極的なPRに努めていく」との回答があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、総務財政委員会における審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  ただいまの委員長報告について一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより議案第九号延岡市非常勤消防団員退職報償金支給条例の一部改正及び議案第一〇号延岡市火災予防条例の一部改正の二件を一括採決いたします。


 本二件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本二件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。





◎日程第四 1議案第一一号 延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条


              例の制定


      2議案第一二号 延岡市旭町地区再開発地区計画の区域内における建築物の


              制限に関する条例及び延岡市中島地区地区計画の区域内に


              おける建築物の制限に関する条例の一部改正


      3議案第一六号 市道の路線廃止(五路線)


      4議案第一七号 市道の路線認定(二十一路線)


      5議案第一八号 訴えの提起


      6議案第二〇号 工事請負契約の締結(一ケ岡A団地二工区I棟建築主体工


              事)





○議長(稲田和利君)  日程第四 議案第一一号延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定外五件を一括議題といたします。


 都市建設委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔都市建設委員会委員長(松田和己君)登壇〕


○都市建設委員会委員長(松田和己君)  都市建設委員会における審査結果について御報告を申し上げます。


 今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第一一号延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定外五件であります。


 委員会といたしましては、六月二十日に現地視察を行った後、関係部課長の出席を求め、委員会を開き、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、議案第一一号は、延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定であります。


 本案は、若葉地区において決定された地区計画の区域内における建築物の用途などの制限に関して、必要な事項を条例で定めるものであります。


 審査において、委員より「罰則規定は罰金だけで、違反建築物を撤去しなくてもよいのか」との質疑がなされ、当局より「罰金は建築基準法の規定により五十万円としている。また、このほか都市計画法や建築基準法による是正措置がある。地区計画の決定後は、開発行為の許可手続が必要になり、さらに建築の段階では建築基準法による確認申請などの手続が必要になる。したがって、都市計画法や建築基準法による罰則規定に基づく是正を進めていく流れになっている」との説明があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、議案第一二号は、延岡市旭町地区再開発地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例及び延岡市中島地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正であります。


 本案は、建築基準法の改正により、建築物の制限などに関する罰金が二十万円から五十万円に引き上げられたことに伴い、所要の改正を行うものであります。


 まず、委員より「旭町の開発計画の状況」についての質疑がなされ、当局より「旭町の地区計画は、平成三年十月に施行され、当時は旭化成の社宅跡地となっており、第二種住宅地域であったが、これを商業地域に定め、現在のジャスコが建設されている状況である」との説明があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、議案第一六号は、市道の路線廃止であります。


 今回廃止する路線は、路線整備による大門無鹿線など五路線、総延長二千六百四十九・五メートルであります。


 次に、議案一七号は、市道の路線認定であります。


 今回認定する路線は、路線整備による大門一号線など一五路線、地元の要望による新丸山団地四号線など二路線、道路用地寄附による上伊形十六号線など四路線、合わせて二十一路線、総延長三千六百八十八・六メートルであります。


 両議案については、関連する議案でありますので、一括して審査いたしましたところ、委員より「安賀多神社廻線の中で古川排水機場横の路線に未舗装の部分があるが、舗装の予定はあるのか」との質疑がなされ、当局より「舗装する準備を進めているところである」との説明があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、両議案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、議案第一八号は、訴えの提起であります。


 本案は、市営住宅の家賃を長期間滞納している入居者に対し、住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払いを求める訴えを提起するものであります。


 まず、委員より「訴えの効果」についての質疑がなされ、当局より「平成十二年度から十六年度まで、二十六名に対し訴訟を起こしている。そのうち退去者が二十二名、一括及び半分以上払って分納誓約を入れて入居中の者四名となっている。裁判を起こすと一括返済をする者もいる」との説明があったのであります。


 また、委員より「指定管理者制度活用により民間委託を早急に進め、家賃の収入率を上げることは考えていないのか」との質疑がなされ、当局より「現在、職員と民間個人契約の委託徴収員二名で行っている。これがベストであると我々は思っていないので、より効率的・効果的な滞納処理・徴収ができるよう指定管理者制度も、その一つとして今後検討していきたい」との説明があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 続きまして、議案第二〇号は、工事請負契約の締結であります。


 この工事は、一ケ岡A団地二工区I棟建築主体工事につきまして、地方自治法第九十六条第一項の規定により議会の議決を求めるものであります。


 まず、委員より「再入札に至るまでの経緯」についての質疑がなされ、当局より「当初、四月に市内二十二社で建設工事共同企業体設立及び現場説明会を行い、二社一体で十一の企業体の設立届を受けた。五月十七日に入札を行い、落札した企業体と仮契約を行った。しかし、同月二十六日に、当該企業体の代表者が破産申し立ての法的手続を行うことが判明し、企業体から連名の履行不能届が提出されたので、延岡市工事請負約款第四十六条第一項第二号の規定により、当該契約を解除した。この事業は年次計画で行っていることから、急遽、六月十日に、市内二十社、十の共同企業体による再入札を行った結果、加行・増田建設工事共同企業体が一億八千八百十六万円で落札し、同共同体と契約を締結するものである」との説明があったのであります。


 また、委員より「前回の入札で倒産した業者の経営状況等は事前に把握していなかったのか」との質疑がなされ、当局より「倒産した業者は、本市に登録されている建築業者では三番目にランクされている業者である。入札業者の状況については、県の経営事項審査によりチェックを行っているのが現状である」との説明があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。


 以上、都市建設委員会における審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  ただいまの委員長報告について一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、議案第一一号延岡市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定、議案第一二号延岡市旭町地区再開発地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例及び延岡市中島地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正、議案第一六号市道の路線廃止、議案第一七号市道の路線認定、議案第一八号訴えの提起、並びに議案第二〇号工事請負契約の締結の計六件を一括採決いたします。


 本六件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本六件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本六件は原案のとおり可決されました。





◎日程第五 1議案第一三号 延岡市国民健康保険税条例の一部改正


      2議案第一九号 専決処分の承認(平成十七年度延岡市老人保健特別会計補


              正予算)





○議長(稲田和利君)  日程第五 議案第一三号延岡市国民健康保険税条例の一部改正外一件を一括議題といたします。


 経済環境委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔経済環境委員会委員長(大西幸二君)登壇〕


○経済環境委員会委員長(大西幸二君)  経済環境委員会における審査結果について御報告を申し上げます。


 今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第一三号延岡市国民健康保険税条例の一部改正の外一件であります。


 委員会といたしましては、六月二十一日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、全員異議なく原案のとおり可決及び承認すべきものと決定いたしました。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、議案第一三号は、延岡市国民健康保険税条例の一部改正であります。


 本案は、課税所得の減少や本市に割り当てられた介護納付費が増加しているおり、現行税率では医療分で三億七千万円、介護分では一億六百万円の歳入不足が見込まれるため、医療費分については基金の繰り入れにより税率を据え置くものの、介護保険分については税率を変更するなど、所要の改正を行うものであります。


 審査において、委員より「市民の負担軽減や基金の取り崩しを少なくするには保険税の収納率を上げることが効果的だと考えるが、本市の収納率は県内の他市と比較して、どのような状況にあるのか。また、今後、国庫支出金の増額は見込まれないか」との質疑がなされ、当局より「平成十五年度医療一般・現年度分の決算で見ると九三・三七%で県内第二位の収納率であるが、長引く景気低迷による所得の大幅な減少などもあり、収納率を上げることが難しい状況である。また、国庫支出金が大幅にふえることは考えられず、市民の負担軽減等には地道に収納率を上げることが重要だと考えるので、今後も努力していきたい」との答弁があったのであります。


 また、委員より「診療報酬明細書の点検による効果」について質疑がなされ、当局より「年間九十万枚の診療報酬明細書が提出されるが、点検により過誤調整したものを見てみると、一枚当たり三百円程度の医療費削減効果があった」との答弁があったのであります。


 これらの質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一九号は、平成十七年度延岡市老人保健特別会計補正予算に係る専決処分の承認であります。


 本案は、平成十六年度において、会計年度経過後に歳入が歳出に対し不足することになったため、平成十七年度の歳入を繰り上げてその不足分に充てるもので、そのために必要な額一億二千九百四十七万三千円を歳入・歳出にそれぞれ追加し、予算総額を百十九億二千六百六万七千円とするものであります。


 審査において委員より、「今回生じた不足分については、今後、国から充当されるのか」との質疑がなされ、当局より「今年度中に国から交付を受ける予定である」との答弁があったのであります。


 これらの質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決定いたしました。


 以上、経済環境委員会における審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  ただいまの委員長報告について一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これよりまず、議案第一三号延岡市国民健康保険税条例の一部改正を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議がありますので、本案につきましては、委員長の報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(稲田和利君)  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第一九号専決処分の承認を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、承認であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり承認されました。





◎日程第六 1議案第一四号 延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正


      2議案第一五号 延岡市立幼稚園条例の一部改正





○議長(稲田和利君)  日程第六 議案第一四号延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正外一件を一括議題といたします。


 福祉教育委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔福祉教育委員会委員長(新名種歳君)登壇〕


○福祉教育委員会委員長(新名種歳君)  福祉教育委員会における審査結果について御報告を申し上げます。


 今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第一四号延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正外一件であります。


 委員会といたしましては、六月二十一日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、議案第一四号は、延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正であります。


 本案は、県の乳幼児医療費助成事業の改正に合わせ、本年十月一日より乳幼児医療費助成の対象を、入院分については小学校入学前までに拡大するなど、所要の改正を行うものであります。


 審査において、委員より「対象者はどの程度ふえるのか」との質疑がなされ、当局より「今回の改正では、三千六百人程度の増加が予想される」との答弁があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一五号は、延岡市立幼稚園条例の一部改正であります。


 本案は、延岡市立幼稚園の再編整備計画に基づき、本年度末をもって恒富幼稚園を廃園すること、また、平成十八年四月一日に上南方幼稚園を西階幼稚園に統合すること、及び南幼稚園の定員を適正化することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 審査において、委員より「恒富幼稚園に設置している「ことばの教室」はどうなるのか」との質疑がなされ、当局より「引き続き、恒富小学校の中に残すことになるが、管理については、教育委員会の直接管理にするか、統合された幼稚園で管理していくかは現在検討中である」との答弁があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、福祉教育委員会における審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  ただいまの委員長報告について一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより議案第一四号延岡市乳幼児医療費助成に関する条例の一部改正及び議案第一五号延岡市立幼稚園条例の一部改正の二件を一括採決いたします。


 本二件に対する委員長の報告は、いずれも原案可決であります。


 本二件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。





◎日程第七 学識経験者の中から選任される農業委員会委員の推薦





○議長(稲田和利君)  日程第七 学識経験者の中から選任される農業委員会委員の推薦を行います。


 お諮りいたします。


 農業委員会等に関する法律第十二条第二号の規定により、議会推薦の農業委員は四名とし、議長において指名したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、当該委員の推薦については、議長において指名することに決定いたしました。


 該当委員として推薦する四名は、


      片田町二八五〇番地


       牧 野 富 子 さん


      石田町三一二四番地


       古 嶋 ひさ子 さん


      沖田町二六二九番地三


       山 内 憲 次 さん


      大貫町五丁目一五四三番地


       染 矢 忠 孝 さん


 以上、四名の皆さんです。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました四名の皆さんを農業委員会の委員として推薦することに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました四名の皆さんを農業委員会の委員として推薦することに決定いたしました。





◎日程第八 1報告第 一号 平成十六年度延岡市繰越明許費繰越計算書の報告


      2報告第 二号 平成十六年度延岡市水道事業会計予算繰越計算書の報告





○議長(稲田和利君)  日程第八報告第一号平成十六年度延岡市繰越明許費繰越計算書の報告外一件の報告を行います。


 市長の報告を求めます。


      〔市長(櫻井哲雄君)登壇〕


○市長(櫻井哲雄君)  平成十六年度事業の繰越計算書について御説明申し上げます。


 報告第一号は、平成十六年度延岡市繰越明許費繰越計算書の報告であります。


 本件は、議会の御承認をいただきました平成十六年度事業の繰越明許費につきまして、地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定に基づき、繰越計算書を調整し、報告いたすものであります。


 繰越額は、一般会計におきまして、環境影響評価調査事業外十七件で、六億五千二百二十三万九千七十五円、下水道事業特別会計では、公共下水道事業で八千三百六十四万四千円となっております。


 報告第二号は、平成十六年度延岡市水道事業会計予算繰越計算書の報告であります。


 本件は、建設改良費のうち、他事業との関係で年度内に完工することができなかった工事につきまして、地方公営企業法第二十六条第三項の規定に基づき、繰越計算書を調整し、報告いたすものであります。


 繰越額は、資本的支出におきまして、配水施設整備事業で一億二百八十四万円であります。


 以上が繰越計算書の概要であります。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  ただいまの報告について一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 以上で報告を終わります。





◎日程第九 1意見書第三〇号 地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)


      2意見書第三一号 地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)


      3意見書第三二号 道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)


      4意見書第三三号 住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書(


               案)





○議長(稲田和利君)  日程第九 意見書第三〇号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)外三件を一括議題といたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


      〔二番(太田 龍君)登壇〕


○二番(太田 龍君)  ただいま議題となっております意見書第三〇号から意見書第三三号までの四件について提案理由の説明を申し上げます。


 まず、意見書第三〇号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)についてであります。


 政府は、昨年十一月に、平成十七年度及び十八年度における三位一体の改革に関する全体像を決定したところでありますが、この中には、税源移譲や生活保護費負担金及び義務教育費国庫負担金等の問題など、なお多くの課題が先送りされ、とても地方分権改革とは言えないものになっているのは御案内のとおりであります。


 国は、地方分権推進に関する全会一致の国会決議を初め、地方分権一括法の施行といった国民の意思を改めて確認し、そして、分権という原点に立ち返り、真の三位一体改革の実現を図っていただくことを強く求めるものであります。


 そのため、国に対して、三兆円規模の税源移譲を初めとする残された課題等について、地方六団体の提案を十分踏まえ、その実現を強く要望するものであります。


 次に、意見書第三一号地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)についてであります。


 地方分権の進展に伴って首長の権限が強化される一方で、地方議会における権限は、依然として手つかずの状況にあります。今後、三位一体改革などにより税財政面における自主性が増すことに伴い、地方議会の監視機能を強化・充実し、住民のための政策を発信していくことが強く求められております。


 そのため、各議会においては、議会改革等を積極的に進めてはおりますが、議会の機能を十分に発揮するためには、解決すべき多くの制度的課題が残されているのが現実であります。


 現在、国の地方制度調査会においては、地方議会のあり方が審議されておりますが、地方議会制度の規制緩和・弾力化はもとより、議長に議会招集権を認めるなど、地方議会の権限強化及びその活性化のため、抜本的な議会制度の改正を図っていただくよう、国に対して強く要望するものであります。


 次に、意見書第三二号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)についてであります。


 道路特定財源制度は、道路整備促進のための財源を安定的に確保する上で不可欠な制度でありますが、現在、国においては、経済財政諮問会議の議論を受けて、一般財源化を含めた検討がなされております。


 こうした一般財源化には、まさに今から本格化する高速道路網の整備を控え、生活道路もままならない地方にあっては、到底容認できるものではありません。


 そこで、国に対して、道路特定財源制度の堅持と高速道路を初めとする道路網の早期整備を実現するため、所要の予算額の確保を強く要望するものであります。


 次に、意見書第三三号住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書(案)についてであります。


 本年四月から個人情報保護法が全面施行された中にあって、市町村の窓口においては、氏名、住所、生年月日、性別の四情報が、原則としてだれでも大量に閲覧できる状況にあり、早急に是正すべき課題となっております。


 さらに、最近では、閲覧制度を悪用した悪徳商法や不幸な犯罪事件が発生しており、住民基本台帳法第十一条による閲覧制度が事実として住民の権利を著しく侵害しつつあり、自治体独自の取り組みでは補い切れない課題が生じております。


 よって、国に対して、現在の閲覧制度を、原則として行政機関等の職務上の請求や世論調査等の公益に資する目的に限定するなど、抜本的な改革を早急に講じるよう強く要望するものであります。


 以上、意見書の案文及び送付先につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  これより一括質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 この際、ただいま議題となっております本四件については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本四件については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより意見書第三〇号地方六団体改革案の早期実現に関する意見書(案)、意見書第三一号地方議会制度の充実強化に関する意見書(案)及び意見書第三二号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)並びに意見書第三三号住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書(案)の四件を一括採決いたします。


 本四件は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「意見書第三二号に異議あり」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議がありますので、まず、意見書第三二号道路特定財源制度の堅持に関する意見書(案)について採決いたします。


 本案は原案のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(稲田和利君)  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。


 次に、意見書第三〇号及び意見書第三一号並びに意見書第三三号を一括採決いたします。


 本三件は原案のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本三件は原案のとおり決定いたしました。





◎日程第十 意見書第三四号 障害者自立支援法案に関する意見書(案)





○議長(稲田和利君)  日程第十 意見書第三四号障害者自立支援法案に関する意見書(案)を議題といたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


      〔二九番(新名種歳君)登壇〕


○二九番(新名種歳君)  ただいま議題となっております意見書第三四号障害者自立支援法案に関する意見書(案)について提案理由の説明を申し上げます。


 この法案は、ことし二月十日に国会に提出され、現在審議中でありますが、この法案が成立・施行された場合、障害者福祉が長年かけて積み上げてきた障害者の自立と社会参加の制度、また、支援費制度の自己選択・自己決定の理念が後退するおそれがあるなど、障害者の生活に混乱を生じることが危惧されます。


 しかしながら、国は、このような大改革にもかかわらず、障害当事者団体や地方自治体との十分な議論もないまま法案を提出し、過密なスケジュールでの改革を推し進めようとしております。


 このままでは、多くの面でのサービス低下を来たし、利用者と地方自治体にとっての負担や責任の増加も懸念されるところであります。


 よって、国に対して、障害者の地域生活の実態を十分に把握し、当事者団体や地方自治体との十分な検討・議論を重ねた上で、この法案が成立、施行されるよう強く要望するものであります。


 以上、意見書の案文及び送付先につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 この際、本案については、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより意見書第三四号障害者自立支援法案に関する意見書(案)を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。





◎日程第一一 請願及び陳情の処理





○議長(稲田和利君)  日程第一一 請願及び陳情の処理を行います。


 まず、障害者自立支援法案に関する意見書提出を求める陳情につきましては、ただいま同一趣旨の意見書が可決されましたので、本陳情につきましては、採択されたものと決定いたします。


 次に、請願第六号開かれた教科書採択の一層の推進に関する請願につきましては、委員会の審査を終了しておりますので、本請願を議題といたします。


 福祉教育委員会委員長の報告を求めます。


      〔福祉教育委員会委員長(新名種歳君)登壇〕


○福祉教育委員会委員長(新名種歳君)  福祉教育委員会における審査結果について御報告を申し上げます。


 ただいま議題となっております請願第六号開かれた教科書採択の一層の推進に関する請願につきましては、六月二十一日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました。本請願につきましては、質疑の後、賛成及び反対の討論が交わされ、採決の結果、賛成多数により趣旨妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。


 以上、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより討論に入ります。


 通告がありますので九番 平田信広議員の発言を許可いたします。


      〔九番(平田信広君)登壇〕


○九番(平田信広君)  日本共産党市議団を代表して、請願第六号に反対の立場から討論をいたします。


 この請願は、新しい歴史教科書を考える会から、自民党市議団と市政会の議員の方々が紹介議員になって提出されているものであります。その内容は、表題にあるように、開かれた教科書採択の一層の推進を求めるものであります。


 反対の理由は、この請願書にも書かれていますように、教科書採択は、採択権者である教育委員会の権限と責任のもと、適切な手続によって行われるべき問題であります。その独立した行政機関の一つの教育委員会に対して、今回の請願は、その教育委員会の任務と役割を認めながら、要望し干渉することになっています。


 この内容を議会に同意を求めており、これを多数決で議決するとなると、議会全体の意思として要求することになってしまいます。私たちは、請願者が直接教育委員会に申し入れをするのならわかるのですが、このような独立した行政機関である教育委員会が持つ権限や責任に対する市議会の議決のあり方は、慎重に、より慎重に取り組まなければならないと思いますし、議会全体としては、この教育委員会の独立性を守る立場を擁護して、内容のよしあしにかかわらず、外部や他からの干渉から守る立場に立つべきだと考えるものです。


 ですから、私たちは、今回の請願は議会の議決になじまない案件であると判断するのです。ですから、あえて議決するからには、反対の立場に立つものであります。


 また、さらに言えば、今、教育委員会は、教科書採択直前の大変重要で緊張した時期にあります。そして、現在、日本全体では、歴史問題や教科書問題が大きな問題になっています。そればかりではなく、憲法改正や教育基本法改正の動き、また、靖国参拝の問題、天皇から「強制はいけない」とたしなめられた日の丸、君が代問題など、戦後六十年のこの近年、にわかにあの第二次世界大戦の戦争の暗黒時代を忘れたかのような一連の動きが目立ってきています。きな臭いにおいがしてならないのです。「のど元過ぎれば」という言葉がありますが、まさに、そのように歴史を繰り返そうとする動きを見聞きするのです。


 最近の市議会でも、歴史教科書問題が繰り返し質疑されました。この質疑もその一連の流れを感じます。一方の当事者が全国的に宣伝している内容と全く同じ趣旨でのやりとりでありました。その典型が自虐史観というような考え方です。


 今の歴史教科書を自虐史観と感じ取るのは限られた人たちです。私は全国的に統制されたような、これらの動きに強い警戒感を感じるのです。そして、それに地方議会が利用されていく危険も感じるのです。また、歴史の真実を真正面から見ず、意図的にねじ曲げられた歴史観を押しつける、押しつけられる感じを受けるのです。


 我々も、ここにいる皆さんも、基本的には今までの歴史教科書を使って教育を受けてきました。今までの歴史教科書で立派に育ってきました。何も新しい教科書を考えなくても、新しい教科書をつくらなくても、正しい歴史認識をしていると自負しております。


 私たちは、あの戦争は仕方がなかったなどと戦争を正当化するような教育ではなくて、あの戦争を真正面から直視して、どんな理由があるにせよ、二度と不幸な戦争を起こしてはならない、繰り返してはならないと教えなければなりません。


 また、不当に、そしていたずらに、隣国を誹謗中傷するような言動を行い、争うことの愚かさを教え、戦争の悲惨さを教え、日本さえよければとの考えではなく、隣人や隣国などとの友好を深め、世界平和に貢献できる国づくりを目指す教育をするべきだと考えます。


 私たちは、そうすることによって、経済大国日本というだけでなく、世界に誇れる政治大国になる、国民がともに平和と幸福を享受できるようにしていくべきだと考えています。私たちは、そういった観点からの教育を望んでいます。


 しかし、教育委員会としては、どちらにしても、決められたルールに基づいて行われる教科書採択について、教育委員会は独立性を守り、信念に基づいて教科書の採択をしていると信じていますし、また、それを貫いてもらいたいと思います。


 そういった意味からも、請願の要望の中身はともかく、教育委員会の独自の判断で行われる運営や取り組みに議会全体として干渉し、影響を与えようとするような今回の請願に反対をするものです。


 以上で、討論を終わります。


(降壇)


○議長(稲田和利君)  以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  討論なしと認めます。これをもって討論を終わります。


 これより、請願第六号開かれた教科書採択の一層の推進に関する請願を採決いたします。


 本請願に対する委員長報告は、採択であります。


 本請願は、委員長の報告のとおり採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(稲田和利君)  起立多数であります。よって、本請願は採択することに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 各常任委員会の委員長から、特定の所管事務調査のため、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中継続調査の申し出がありました。本申し出を承認することに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、本申し出は承認されました。


 次に、議員派遣についてお諮りいたします。


 地方自治法第百条及び会議規則第百六十一条の規定による議員派遣につきましては、お手元に配付しております議員派遣一覧表のとおり決定いたしたいと思います。


 なお、閉会中に議員派遣の必要が生じた場合には、議会運営委員会において協議し、議長において派遣の決定をしたいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(稲田和利君)  御異議なしと認めます。よって、お手元の議員派遣一覧表のとおり議員派遣を行うことに決定いたしました。


 以上で、今期定例会における付議事件の審議はすべて終了いたしました。


 これをもって第十五回延岡市議会定例会を閉会いたします。


午前十一時 五分 閉会





  署 名 議 員





    延岡市議会議長  稲 田 和 利





    延岡市議会議員  太 田   龍





    延岡市議会議員  西 原 茂 樹