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宮崎県 延岡市

平成17年第13回定例会(第7号 3月24日)




平成17年第13回定例会(第7号 3月24日)





議  事  日  程  ( 第 七 号 )





第十三回延岡市議会(定例会)第二十四日


平成十七年三月二十四日(木) 午前十時開議





 



第七日(平成十七年三月二十四日)





議事日程


第一   1議案第五八号  平成十七年度延岡市一般会計予算


     2議案第五九号  平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計予算


     3議案第六〇号  平成十七年度延岡市下水道事業特別会計予算


     4議案第六一号  平成十七年度延岡市食肉センター特別会計予算


     5議案第六二号  平成十七年度延岡市老人保健特別会計予算


     6議案第六三号  平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計予算


     7議案第六四号  平成十七年度延岡市漁業集落排水事業特別会計予算


     8議案第六五号  平成十七年度延岡市介護保険特別会計予算


     9議案第六六号  平成十七年度延岡市水道事業会計予算


                 (予算審査特別委員会審査報告)





第二   1議案第六七号  延岡市人事行政の運営の状況等の報告及び公表に関する条


              例の制定


     2議案第六八号  延岡市職員退職手当支給条例の一部改正


     3議案第六九号  長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の


              制定


     4議案第七〇号  延岡市税条例の一部改正


     5議案第八三号  延岡市特別職職員報酬等審議会条例の一部改正


                 (総務財政委員会審査報告)





第三   1議案第七一号  延岡都市計画土地区画整理事業施行条例及び延岡市土地区


              画整理事業施行条例の一部改正


     2議案第七二号  延岡市都市公園条例の一部改正


                 (都市建設委員会審査報告)





第四   1議案第七三号  延岡市下水道条例の一部改定


     2議案第七四号  延岡市手数料条例の一部改正


                 (経済環境委員会審査報告)





第五   1議案第七五号  延岡市児童養護施設設置条例の廃止


     2議案第七六号  延岡市児身体障害者等訪問入浴サービス手数料徴収条例の


              制定


     3議案第七七号  延岡市文化財保護条例の一部改正


                 (福祉教育委員会審査報告)





第六   1意見書第二七号 社会保障制度の抜本改革を求める意見書(案)


     2意見書第二八号 発達障害者に対する支援促進を求める意見書(案)





第七    意見書第二九号 核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と、核兵器廃絶


              国際条約の締結促進を求める意見書(案)





第八    決議第 二号  交通死亡事故抑止に関する決議(案)





第九    総務財政委員会所管事務調査報告





第十    都市建設委員会所管事務調査報告





第十一   経済環境委員会所管事務調査報告





第十二   福祉教育委員会所管事務調査報告





第十三   中心市街地活性化対策特別委員会報告





第十四   大学対策特別委員会報告





第十五   広域行政・合併調査特別委員会報告





第十六   請願及び陳情の処理





本日の会議に付した事件


日程第一 1議案第五八号  平成十七年度延岡市一般会計予算


     2議案第五九号  平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計予算


     3議案第六〇号  平成十七年度延岡市下水道事業特別会計予算


     4議案第六一号  平成十七年度延岡市食肉センター特別会計予算


     5議案第六二号  平成十七年度延岡市老人保健特別会計予算


     6議案第六三号  平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計予算


     7議案第六四号  平成十七年度延岡市漁業集落排水事業特別会計予算


     8議案第六五号  平成十七年度延岡市介護保険特別会計予算


     9議案第六六号  平成十七年度延岡市水道事業会計予算


                   (予算審査特別委員会審査報告)


日程第二 1議案第六七号  延岡市人事行政の運営の状況等の報告及び公表に関する条


              例の制定


     2議案第六八号  延岡市職員退職手当支給条例の一部改正


     3議案第六九号  長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の


              制定


     4議案第七〇号  延岡市税条例の一部改正


     5議案第八三号  延岡市特別職職員報酬等審議会条例の一部改正


                   (総務財政委員会審査報告)


日程第三 1議案第七一号  延岡都市計画土地区画整理事業施行条例及び延岡市土地区


              画整理事業施行条例の一部改正


     2議案第七二号  延岡市都市公園条例の一部改正


                   (都市建設委員会審査報告)


日程第四 1議案第七三号  延岡市下水道条例の一部改定


     2議案第七四号  延岡市手数料条例の一部改正


                   (経済環境委員会審査報告)


日程第五 1議案第七五号  延岡市児童養護施設設置条例の廃止


     2議案第七六号  延岡市身体障害者等訪問入浴サービス手数料徴収条例の制


              定


     3議案第七七号  延岡市文化財保護条例の一部改正


                   (福祉教育委員会審査報告)


日程第六 1意見書第二七号 社会保障制度の抜本改革を求める意見書(案)


     2意見書第二八号 発達障害者に対する支援促進を求める意見書(案)


日程第七 意見書第二九号  核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と、核兵器廃絶


              国際条約の締結促進を求める意見書(案)


日程第八 決議第   二号 交通死亡事故抑止に関する決議(案)


日程第九          総務財政委員会所管事務調査報告


日程第十          都市建設委員会所管事務調査報告


日程第十一         経済環境委員会所管事務調査報告


日程第十二         福祉教育委員会所管事務調査報告


日程第十三         中心市街地活性化対策特別委員会報告


日程第十四         大学対策特別委員会報告


日程第十五         広域行政・合併調査特別委員会報告


日程第十六         請願及び陳情の処理








◎午前十時零分 開議





○議長(甲斐勝吉君)  これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付しております日程表のとおりであります。





◎日程第一 1議案第五八号 平成十七年度延岡市一般会計予算


      2議案第五九号 平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計予算


      3議案第六〇号 平成十七年度延岡市下水道事業特別会計予算


      4議案第六一号 平成十七年度延岡市食肉センター特別会計予算


      5議案第六二号 平成十七年度延岡市老人保健特別会計予算


      6議案第六三号 平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計予算


      7議案第六四号 平成十七年度延岡市漁業集落排水事業特別会計予算


      8議案第六五号 平成十七年度延岡市介護保険特別会計予算


      9議案第六六号 平成十七年度延岡市水道事業会計予算





○議長(甲斐勝吉君)  日程第一 議案第五八号平成十七年度延岡市一般会計予算外八件を一括議題といたします。


 予算審査特別委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔予算審査特別委員会委員長(佐藤正人君)登壇〕


○予算審査特別委員会委員長(佐藤正人君)    おはようございます。予算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。


 ただいま議題となっております議案第五八号平成十七年度延岡市一般会計予算及び議案第五九号から議案第六五号までの各特別会計並びに議案第六六号平成十七年度延岡市水道事業会計予算の合計九件につきましては、今期定例会初日に上程され、市長の施政方針並びに提案理由の説明を受け、三月十一日に議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託されたのであります。


 三月十四日及び十五日の二日間、本特別委員会の中に四分科会を設置し、一般会計歳出及び各特別会計予算、並びに水道事業会計予算につきまして、慎重に審査を行いました。


 さらに三月十六日、全体会議を開き、各分科会会長の報告を求めるとともに、一般会計歳入を含め、総括的に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 平成十七年度当初予算については、一般会計四百一億七千七百万円であり、前年度比三・一%減ではありますが、減税補てん債の借りかえに係る経費を省くと、実質ベースでは〇・八%の増となっております。


 特別会計は三百六十一億九千五百九十七万四千円、水道事業会計は三十四億九千六十七万五千円であり、全会計では七百九十八億六千三百六十四万九千円の予算規模となっております。


 予算全体を見てみますと、景気の明るさが増し、法人市民税の増収が見込まれるなど、市税収入が増加する見込みではありますが、国の三位一体改革による国庫補助負担金の改革、地方交付税総額の抑制などの影響もあり、財政を取り巻く環境は引き続き厳しいものとなっております。このため、徹底した経費の節減、合理化等を行い、基金の活用を含め、限られた財源の重点的配分に取り組んだ内容となっております。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、一般会計歳出については、各分科会で出されました質疑等の主なものにつきまして申し上げます。


 初めに、第一分科会では、消防施設費の中の「消防潜水訓練用施設整備事業」について、「潜水用プールの必要性」について質疑がなされ、当局より「本市は、地勢的に水難事故の発生しやすい環境にあり、年間十件程度の出動がある。訓練は、現在、市営プール、近隣の河川などで年間十五、六回行っているが、限られた一定の期間でないと行えない。職員の技術・資質向上のためには、年間を通した科学的かつ安全性の確保できた訓練施設が不可欠である。潜水作業は、通常業務の中でも最も危険な業務に位置づけられており、実戦出動となると相当の基本的・基礎的な訓練を積んでいないと十分な対応はできない。また、水難事故は市民にとって直接生命にかかわるものであり、早期建設により、一人でも多くの市民の生命を守ることができる」との説明があったのであります。


 次に、第二分科会では、「小峰天下線道路改良事業について、現在の進捗状況及び今後の計画」についての質疑がなされ、当局より「天下橋からインター線までの間は、十六年度中に車道を舗装し、インター線へのアクセスが可能となるよう整備を行う。また、本路線は、国道二一八号に接続するが、十七年度は十六年度に引き続き用地買収、また、新たに一部の築堤にも取り組む予定である。その後の国道二一八号の改良に合わせ橋梁等を建設する予定であるが、完成年度は平成二十年度を予定している」との説明があったのであります。


 次に、第三分科会では、清掃総務費の中で「事業系ごみ直営収集廃止における必要経費の内訳とリサイクルプラザ・ゲン丸館の収支状況」について質疑がなされ、当局より「事業系ごみの収集廃止に係る経費としては、事業所の個別訪問や許可業者の一覧表配布に係る経費、あるいは直営収集廃止後のごみ対策、特に家庭ごみステーション管理の経費等が主なものである。また、リサイクルプラザ・ゲン丸館の収支状況については、平成十五年度から特にスチールを中心に資源価格の高騰が続いているため、昨年度から単年度収支で大幅な黒字となり、平成十七年度の委託料を減額した」との答弁がなされたのであります。


 次に、第四分科会では、「訪問歯科診療委託事業の実績とホームヘルパーからの報告などによる連携は行っているのか」との質疑がなされ、当局より「訪問歯科診療は寝たきりの高齢者を対象としており、平成十五年度の診療所実数は二十六名となっている。また、介護保険サービスとの連携を行っており、今後も引き続き支援を行っていきたい」との答弁があったのであります。


 また、全体会においては、歳入歳出全般に関して質疑がなされましたが、その中の主なものにつきまして御報告をいたします。


 まず、委員より「来年度予算は、一市二町の合併前最後の単独予算編成となるが、本市の場合は前年度比〇・八%の伸びとなっている。二町では、北方町が五・七%の伸びであるが、北浦町は三〇・二%の伸びという積極型予算を組んでいる。また、投資的経費は前年対比で五・三倍、起債額は約二・三倍となっており、いかにも合併を前にした駆け込み的事業実施のように見えるが、どのように考えるか」との質疑がなされ、市長より「そのような報道を見て非常に驚いている。市町村合併は事務の効率等を図り、財政の健全化を確保するのが使命である。これに対して、特に北浦町の十七年度予算は合併年度にもかかわらず新市建設計画の重点事業である情報関連施設整備を盛り込んだ内容となっているようである。現在、新市建設計画との整合性を図りながら、調整に努めているところである」との答弁があったのであります。


 次に、委員より「新清掃工場建設について、地元の環境整備として地元の要望はどんなものが出ているのか。また、公害防止協定としてどんな内容を考えているのか」との質疑がなされ、当局より「地元の対応については、周辺四つの地区を対象に行っているが、現在、環境アセスメントの結果を説明する段階であり、地元住民の総意に基づく地元要望については、まだ把握していない。また、公害防止協定の内容であるが、他市の状況を見ると、排ガス、騒音、振動、悪臭など、それに付随する監視とか公表のあり方、立ち入り検査、事故が起こったときの対応などの取り決めをしているので、今後、地元住民と相談して決めていく」との答弁があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、議案第五八号平成十七年度延岡市一般会計予算につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 また、議案第五九号平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計予算から議案第六五号平成十七年度延岡市介護保険特別会計予算までの各特別会計並びに議案第六六号平成十七年度延岡市水道事業会計予算の計八件につきましても、分科会会長の報告を受けた後、採決の結果、議案第六〇号及び議案第六一号、議案第六三号、議案第六四号、議案第六六号の五件につきましては、全員異議なく、また、議案第五九号、議案第六二号、議案第六五号の三件につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 最後に、景気は緩やかな回復基調にあると言われますが、国と地方の財政構造改革等により、本市を取り巻く財政事情は引き続き厳しい状況が続くものと思われます。このような中において、多様化する市民ニーズに対応していくため、当局におかれましては、議会との連携を十分に図られるとともに、今回の審査の過程で各委員から出されました意見等を、今後の予算執行に当たりましては十分配慮していただき、最小の経費で最大の効果を上げることを目標に経費の効率的な運用に一層の御努力をいただきますようお願い申し上げます。


 以上、簡単ではございますが、予算審査特別委員会における審査経過並びに結果の御報告といたします。


 よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。


 通告がありますので、まず、九番 平田信広議員の発言を許可いたします。


      〔九番(平田信広君)登壇〕


○九番(平田信広君)  日本共産党市議団を代表して、議案第五八号平成十七年度延岡市一般会計予算外、議案第五九号度延岡市国民健康保険特別会計、議案第六二号度延岡市老人保健特別会計及び議案第六五号延岡市介護保険特別会計の各予算に反対の立場から一括して討論を行います。


 昨日、政府予算が自民、公明両党の賛成多数で可決成立をいたしました。我が党と民主党、社民党が反対したこの平成十七年度の予算の内容を見ますと、所得税の定率減税の半減を盛り込んでいますし、若者にはフリーター課税を強化します。高齢者の住民税非課税措置も段階的に廃止します。社会保障では、介護保険で利用者の負担をふやし、生活保護の母子加算を削減、障害者福祉に利用者負担を導入します。雇用保険や年金の保険料の値上げ、中小業者への消費税の課税強化など既に決まっているものを合わせると、二〇〇五年、二〇〇六年度の国民負担増は、合計で七兆円にも及びます。あらゆる分野で庶民に痛みを強いています。


 低所得の高齢者に対する住民税の非課税措置の廃止や住民税の配偶者特別控除の廃止などは、住民税非課税であった世帯も課税されるようになります。課税世帯になると、国民健康保険料や介護保険料が連動して値上げされ、負担は雪だるま式に膨らみます。国会の審議で明らかになっていることは、小泉内閣は庶民の負担増をまともに考慮していないということです。


 私たちは、こういった政府予算や小泉政治の方針が延岡市の予算にも影響し反映していると思います。本市の平成十七年度当初予算案は、市税の収入が大企業の業績改善に伴って増収を見込んだ予算になっていますが、政府の地方交付税などの削減、縮減などの影響を受けたものになっているのです。


 今回の新年度事業の具体的内容などを見ますと、福祉関係費の民生費、市民の健康や環境を守る衛生費、さらには教育費などに重点的に予算配分を行ったとしているようです。一部で我々の要望も盛り込まれているものもあります。


 しかし、やはり国の施策や地方交付税減額などの影響を受けて、市民生活に直接、間接的に影響を及ぼすような事業を取り組まなかったり、延期や繰り延べしたりしているようであります。また、新年度も市長が三期目に当選されて最初の予算編成で組まれました大学学部設置助成事業二十億円のうち、五億円が最終年度になりましたが計上されています。この問題は、いまだに市民の中に批判と不満の声を聞きます。


 さらに、新年度の予算には、幾人かの議員が問題にして批判が出されているものがあります。我が市議団も、この予算規模や内容からして、この数年間に市民からの要求があって我々が取り上げているのに、当局などが拒んで実現していない市民生活関連予算とのバランスに疑問を感じます。


 特別会計ですが、国保会計では依然続く不況の中、その保険料負担で滞納者がふえ続けています。私どもが一貫して要望しています保険料負担の軽減は、部分的な減免措置はあるものの、新年度もまた依然として実現していません。このことは、介護保険特別会計にも言えることですが、冒頭にも言いましたように、低所得者への大きな負担増が一段と進められることが明らかな中で、市長が代表質問で答弁されたように、弱者対策を強化する意味からも、今ある減免措置の拡充、充実を含めて、もっと低所得者への負担軽減措置を求めるものです。


 介護保険は、一昨年の保険料改定で引き上げされました。その引き上げられた保険料を引き下げられるか、年金から天引きされることに、多くのお年寄りの不満と不安の声を耳にします。このままでは、低年金者などの低所得者は生活できなくなるとの声も聞きます、


 以上、三つの特別会計では、国の抜本的改善と延岡市の思い切った対策と措置を求めたいと思います。


 以上の理由を述べて、議案第五八号平成十七年度延岡市一般会計予算ほか、議案第五九号、議案第六二号及び議案第六五号各特別会計の予算に対する反対の討論といたします。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  次に、一二番 猪股秀明議員の発言を許可いたします。


      〔一二番(猪股秀明君)登壇〕


○一二番(猪股秀明君)  議案第五八号平成十七年度延岡市一般会計予算、議案第五九号外各特別会計予算並びに議案第六六号平成十七年度延岡市水道事業会計予算の合計九件について、民主市民連合を代表し、賛成の立場から討論を行います。


 我が国の経済は、企業収益の改善、設備投資の増など、民間事業を中心に回復してきております。しかし、経済をめぐる情勢は、依然として地域ごとにばらつきが見られ、こうした回復の動きが一日も早く、本市を初めとする地方にも広く浸透し、持続可能なものとなることを期待いたしております。


 一方、国の財政状況は、債務残高が累増するなど非常に厳しい状況にあり、平成十七年度の国の予算は一般会計予算規模で、前年度比〇・一%増の八十二兆一千八百二十九億円で、歳出のうち政策的経費であります一般歳出の規模が前年度費〇・七%減の四十七兆二千八百二十九億円となり、一般歳出は三年ぶりに前年度の水準以下に抑制したものとなっております。


 国の進めております三位一体改革では、国庫補助負担金について、税源移譲とスリム化を図ることなどによる改革を行い、さらには、地方交付税についても地方歳出を見直し、交付税総額を抑制するなど、引き続き国と地方の財政構造改革を強力に進めております。また、平成十七年度、十八年度については、地方の安定的な財政運営に必要な一般財源の総額を確保するとしておりますが、平成十六年度に削減された一般財源を基準としており、本市を初め、全国の自治体は引き続き歳入が大幅に不足するという極めて厳しい税制状況にあります。


 このような中、本市の平成十七年度一般会計予算は、前年度比三・一%減の四百一億七千七百万円となりましたが、平成十六年度の特殊要因であります減税補てん債の借りかえ分十五億七千九百二十万円を除いた実質ベースの予算では、前年度比に比べ〇・八%の伸びとなっております。


 歳入においては、企業業績の向上などの要因もあり、法人市民税を中心とした市民税の増加や国庫負担金の一般財源化に伴う所得税、譲与税の増額が見込まれておりますが、地方交付税や、その振りかえの財源であります臨時財政対策債が減額となり、県支出金も減額となっております。このため、事務事業を見直し、徹底した経費の節減、合理化等を行い、財源を捻出する一方、財政の健全化を確保するため、市債の借り入れにも留意しながら、財政調整基金等の繰り入れにより、可能な限りの財源の確保、調整に努められております。


 歳出においては、目的別で福祉関係経費であります民生費や市民の健康や環境を守るための衛生費、さらには教育費等に予算を重点配分されております。また、投資的経費については、国や県の事業費が減少する中、事業性の必要性等を十分に検討され、前年度を三・六%上回る予算を確保するなど、景気対策にも配慮した予算となっております。


 新規事業では、一般会計で五十件、特別会計で一件、合計五十一件、約十八億二千八百万円となっており、市民の要望の強い道路の整備や学校の建設、さらには、医療福祉など、新たな市民ニーズにも的確に対応され、緊急性、必要性の高い事業に積極的に取り組んでおられます。


 しかしながら、消防潜水訓練用施設につきましては、必要性については理解いたしますが、消防庁舎建設の全体計画も明確に示されないまま、部分的な前倒し発注については抵抗を感じているところであります。しかし、景気対策も考慮した計画とのことでありますので、発注に際しましては十分な配慮いただけますようお願いいたします。


 このように限られた厳しい財源の中で、市民生活の向上、均衡ある市政発展を図るために、効率的、効果的な事業推進に努められ、中長期的な視点に立って新たなまちづくりを目指すとともに、一方では、財政の健全性の確保にも配慮した予算が編成されましたことにつきましては、一定の評価をいたすところであります。


 来年の二月には、北方町、北浦町との合併を控えております。当局におかれましては、引き続き、行政改革により行政のスリム化や事務事業の見直しによるコスト縮減に取り組んでいただき、住民に最も身近な基礎的自治体として、新延岡市が地方分権の担い手にふさわしい健全な行財政基盤を確立するために、さらなる御尽力を期待して、平成十七年度一般会計予算、各特別会計予算並びに水道事業会計予算に対する賛成討論といたします。(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、まず議案第五八号平成十七年度延岡市一般会計予算を採決いたします。


 本案に対する委員長報告は、原案可決であります。


 本案は、委員長の報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。


     〔賛成者起立〕


○議長(甲斐勝吉君)  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。


○議長(甲斐勝吉君)  次に、議案第五九号平成十七年度延岡市国民健康保険特別会計予算及び議案第六二号平成十七年度延岡市老人保健特別会計予算並びに議案第六五号平成十七年度延岡市介護保険特別会計予算の計三件を一括採決いたします。


 本三件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本三件は、委員長の報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(甲斐勝吉君)  起立多数であります。よって、本三件は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第六〇号平成十七年度延岡市下水道事業特別会計予算、議案第六一号平成十七年度延岡市食肉センター特別会計予算、議案第六三号平成十七年度延岡市農業集落排水事業特別会計予算、議案第六四号平成十七度延岡市漁業集落排水事業特別会計予算及び議案第六六号平成十七年度延岡市水道事業会計予算の計五件を一括採決いたします。


 本五件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本五件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本五件は原案のとおり可決されました。





◎日程第二 1議案第六七号 延岡市人事行政の運営の状況等の報告及び公表に関する条


              例の制定


      2議案第六八号 延岡市職員退職手当支給条例の一部改正


      3議案第六九号 長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の


              制定


      4議案第七〇号 延岡市税条例の一部改正


      5議案第八三号 延岡市特別職職員報酬等審議会条例の一部改正





○議長(甲斐勝吉君)  日程第二 議案第六七号延岡市人事行政運営の状況等の報告及び公表に関する条例の制定外四件を一括議題といたします。


 総務財政委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔総務財政委員会委員長(山田良市君)登壇〕


○総務財政委員会委員長(山田良市君)  総務財政委員会における審査結果について御報告申し上げます。


 本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第六七号延岡市人事行政の運営の状況等の報告及び公表に関する条例の制定外四件であります。


 委員会といたしましては、三月十七日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、議案第六七号は、延岡市人事行政の運営の状況等の報告及び公表に関する条例の制定であります。


 本案は、地方公務員法が改正されたことに伴い、人事行政の運営の状況等を公表することが義務づけられたことにより、条例を制定するものであります。


 審査において、委員より「どのような様式での公表になるのか」との質疑がなされ、当局より「給与・職員数の状況などについては、一定の様式で既に公表している。今回も国から様式を示してくるのではないかと考えている」との答弁があったのであります。


 これらの質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第六八号は、延岡市退職手当支給条例の一部改正であります。


 本案は、平成十三年度から実施している四十歳以上の勧奨退職の特別措置について、引き続き五年間継続することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 審査において、委員より「団塊の世代が退職を迎える平成十九年からの定年退職者数」について質疑がなされ、当局より「定年退職予定者は、平成十九年から毎年四十ないし五十名であり、平成二十八年までの十年間で計四百五十七名になる」との答弁がなされました。


 さらに、委員より「定年退職に退職勧奨が集中すると基金が足りなくなることも予想されるが、その場合の対応はどうするのか」との質疑がなされ、当局より「それが一番心配されることである。制度としては退職手当債もあるが、いろいろな制約があるので、そうならないように努める」との答弁があったのであります。


 これらの質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第六九号は、長期継続契約を締結することができる契約を定める条例の制定であります。


 本案は、地方自治法が一部改正され、長期継続契約を締結することができる契約の範囲が拡大されたことに伴い、条例の制定をするものであります。


 審査において、委員より「長期継続契約のメリットは何か。また、長期継続におけるサービス低下等は心配ないか」との質疑がなされ、当局より「毎年度行っていた契約書作成等の事務が省略され、本市事務の簡素化はもとより、契約の相手方の負担も軽減され、また、長期継続契約ではあっても、特にサービス低下等の心配はないと考えている」との答弁があったのであります。


 これらの質疑応答の後、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第七〇号は、延岡市税条例の一部改正であります。


 本案は、信託業法及び不動産登記法の全部改正による地方税法の一部改正に伴い、不動産登記に関する用語の整理を行うなど、所要の改正を行うものであります。


 採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第八三号は、延岡市特別職職員報酬等審議会条例の一部改正であります。


 本案は、合併に関連する議案であり、在任特例の適用に伴う二町の議会の議員及び農業委員会の委員の報酬等について、特別職職員報酬等審議会に諮り審議するために、所要の改正を行うものであります。


 審査において、委員より「審議会委員には住所要件はないか」との質疑がなされ、当局より「特にない。延岡市在住に限定されない」との答弁があったのであります。


 これらの質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、総務財政委員会における審査結果の御報告といたします。


 よろしく御審議いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより議案第六七号延岡市人事行政の運営の状況等の報告及び公表に関する条例の制定から議案第七〇号延岡市税条例の一部改正までの四件及び議案第八三号延岡市特別職職員報酬等審議会の条例の一部改正の計五件を一括採決いたします。


 本五件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本五件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本五件は原案のとおり可決されました。





◎日程第三 1議案第七一号 延岡都市計画土地区画整理事業施行条例及び延岡市土地区


              画整理事業施行条例の一部改正


      2議案第七二号 延岡市都市公園条例の一部改正





○議長(甲斐勝吉君)  日程第三 議案第七一号延岡都市計画土地区画整理事業施行条例及び延岡市土地区画整理事業施行条例の一部改正外一件を一括議題といたします。


 都市建設委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔都市建設委員会委員長(熊本貞司君)登壇〕


○都市建設委員会委員長(熊本貞司君)  都市建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。


 今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第七一号延岡都市計画土地区画整理事業施行条例及び延岡市土地区画整理事業施行条例の一部改正外一件であります。


 委員会といたしましては、三月十七日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 これより審査の経過を御報告申し上げます。


 まず、議案第七一号は、延岡都市計画土地区画整理事業施行条例及び延岡市土地区画整理事業施行条例の一部改正であります。


 本案は、不動産登記法の全部改正に伴い、不動産登記に関する用語の整理を行うなど、所要の改正を行うものであります。


 本案につきましては、採決の結果、全員何ら異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第七二号は、延岡市都市公園条例の一部改正であります。


 本案は、都市公園法の一部改正に伴い、公園予定地を公園予定区域に変更するなど、所要の改正を行うものであります。


 審査において、委員より「条例中、第十四条において『その工事を完了したとき』という表記が『当該措置を講じたとき』に変更された理由は何か」との質疑がなされ、当局より「この条文にはもともと、物をつくる意味合いでの工事のほか、工作物等を公園内に持ち込み、それを撤去することの意味も含まれていた。したがって、これまでの『工事を完了したとき』という表記では、そういったことがわかりにくかったため、今回の改正で『当該措置を講じたとき』と変更するものである」との答弁があったのであります。


 以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、都市建設委員会における審査結果の御報告といたします。


 よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、議案第七一号延岡都市計画土地区画整理事業施行条例及び延岡市土地区画整理事業施行条例の一部改正及び議案第七二号延岡市都市公園条例の一部改正の二件を一括採決いたします。


 本二件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本二件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。





◎日程第四 1議案第七三号 延岡市下水道条例の一部改定


      2議案第七四号 延岡市手数料条例の一部改正





○議長(甲斐勝吉君)  日程第四 議案第七三号延岡市下水道条例の一部改正外一件を一括議題といたします。


 経済環境委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔経済環境委員会委員長(内田喜基君)登壇〕


○経済環境委員会委員長(内田喜基君)  経済環境委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。


 今期定例会におきまして、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第七三号延岡市下水道条例の一部改正外一件であります。


 まず、議案第七三号は、延岡市下水道条例の一部改正であります。


 本案は、法定外公共物の完全移行により、延岡市の管理する水路の占用料について、県が行っていた占用料を延岡市が徴収することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 委員会といたしましては、三月十八日に関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第七四号は、延岡市手数料条例の一部改正であります。


 本案は、船員法の一部改正に伴って、船員の雇い入れ契約の公認事務が廃止され、届け出の受理のみとなったため、所要の改正を行うものであります。


 本案につきましても、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、経済環境委員会の審査結果の御報告といたします。


 よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、議案第七三号延岡市下水道条例の一部改正及び議案第七四号延岡市手数料条例の一部改正の二件を一括採決いたします。


 本二件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本二件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。





◎日程第五  1議案第七五号 延岡市児童養護施設設置条例の廃止


       2議案第七六号 延岡市身体障害者等訪問入浴サービス手数料徴収条例の


               制定


       3議案第七七号 延岡市文化財保護条例の一部改正





○議長(甲斐勝吉君)  日程第五 議案第七五号延岡市児童養護施設設置条例の廃止外二件を一括議題といたします。


 福祉教育委員会委員長の審査結果の報告を求めます。


      〔福祉教育委員会委員長(湯浅啓祐君)登壇〕


○福祉教育委員会委員長(湯浅啓祐君)  福祉教育委員会における審査結果について御報告を申し上げます。


 今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第七五号延岡市児童養護施設設置条例の廃止外二件であります。


 委員会といたしましては、三月十八日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査しました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。


 まず、議案第七五号は、延岡市児童養護施設設置条例の廃止であります。


 本案は、現在、社会福祉法人「愛育福祉会」に運営を委託している児童養護施設「みどり学園」を同法人に移管し、本年七月一日より完全民営化することに伴い、条例を廃止するものであります。


 なお、みどり学園の建物については、無償譲渡、土地については無償貸与とすることとなっております。


 本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第七六号は、延岡市身体障害者等訪問入浴サービス手数料徴収条例の制定であります。


 本案は、身体障害者の福祉の増進を図るため、身体障害者に対する訪問入浴サービス事業を平成十七年度から実施することに伴い、その手数料の徴収について必要な事項を条例で定めるものであります。


 本案につきましては、質疑応答の後、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 最後に、議案第七七号は、延岡市文化財保護条例の一部改正であります。


 本案は、文化財保護法の一部が改正されたことに伴い、条例に引用する箇所について所要の改正を行うものであります。


 本案におきましては、委員より「文化財保護法改正の具体的内容」について質疑がなされ、当局より「今回は、棚田などといった文化的景観や船大工や鍛冶などの民俗技術の保護について追加拡充が行われたものである」との答弁があったのであります。


 以上のような質疑応答の後、採決の結果、本案につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上、福祉教育委員会における審査結果の御報告といたします。


 よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、議案第七五号延岡市児童養護施設設置条例の廃止から議案第七七号延岡市文化財保護条例の一部改正の三件を一括採決いたします。


 本三件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。


 本三件は、委員長の報告のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本三件は原案のとおり可決されました。





◎日程第六 1意見書第二七号 社会保障制度抜本改革を求める意見書(案)


      2意見書第二八号 発達障害者に対する支援促進を求める意見書(案)





○議長(甲斐勝吉君)  日程第六 意見書第二七号社会保障制度抜本改革を求める意見書(案)外一件を一括議題といたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


      〔一二番(猪股秀明君)登壇〕


○一二番(猪股秀明君)  ただいま議題となっております意見書第二七号及び意見書第二八号の二件について、提案理由の説明を申し上げます。


 まず、意見書第二七号社会保障制度の抜本改革を求める意見書(案)についてであります。


 公的年金制度は、国民の高齢期の生活を支える重要な社会保障制度ありますが、職業によって加入する年金制度が分かれ、負担と給付が異なっていることや、年金制度に対する不信感により、国民年金の未加入、未納が発生するなどの問題も多いのが現状であります。


 そこで、国民年金の未加入者及び未納者に対する通知督促を適正に行うための措置を講じること。また、基礎年金制度の改革を初め、介護、障害者サービスの決定、医療制度の改革など、社会保障全体の抜本的改革を行い、早急に実施することを強く要望するものであります。


 次に、意見書第二八号発達障害者に対する支援促進を求める意見書(案)についてですが、現在、我が国では、自閉症、学習障害、多動性障害などの多発性障害への対応が緊急の課題になっています。


 平成十六年十二月に発達障害者支援法が制定され、国及び地方公共団体の責務として発達障害の早期発見や支援などについて、必要な措置を講じるよう示されました。


 そのため、各市区町村が関係機関と連携して支援体制を整備する際に、何らかの財政支援を講じることや発達障害者の早期発見に向けて乳幼児健診の充実と新たな児童健診制度や就学時健診制度を確立することなど、早急に実施するよう求めるものであります。


 以上、意見書の案文及び送付先につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。


 よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書(案)二件については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本二件については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより一括討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、意見書第二七号社会保障制度の抜本改革を求める意見書(案)及び意見書第二八号発達障害者に対する支援促進を求める意見書(案)の二件を一括採決いたします。


 本二件は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり決定いたしました。





◎日程第七  意見書第二九号 核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と、核兵器廃


               絶国際条約の締結促進を求める意見書(案)





○議長(甲斐勝吉君)  日程第七 意見書第二九号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と、核兵器廃絶国際条約の締結促進を求める意見書(案)を議題といたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


      〔二二番(山田良市君)登壇〕


○二二番(山田良市君)  ただいま議題となっております意見書第二九号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と、核兵器廃絶国際条約の締結促進を求める意見書(案)について、提案理由の説明を申し上げます。


 核兵器の廃絶は、唯一の被爆国である日本はもとより、全世界の人類共通の願いであります。


 しかし残念ながら、今日、核先制攻撃戦略、小型核兵器の開発等の危険は増し、核軍事大国の力による支配は世界に新たな脅威を生んでおります。


 したがいまして、「二〇〇〇年NPT再検討会議」で確認された核兵器完全廃絶達成についての明確な約束を盛り込んだ最終文書の実行や、本年五月開催予定の「二〇〇五年再検討会議」においては、世界のすべての国に期限を切った核兵器廃絶条約を締結することが必要であります。


 よって、国におかれては、核保有国に対して、核廃絶の明確な約束の実行を求め、また、世界に対しても、条約締結について強く主張されることを要望するものであります。


 以上、意見書の案文及び送付先につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。


 よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております意見書(案)については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、意見書第二九号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と、核兵器廃絶国際条約の締結促進を求める意見書(案)を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。





◎日程第八  決議第二号 交通死亡事故抑止に関する決議(案)





○議長(甲斐勝吉君)  日程第八 決議第二号交通死亡事故抑止に関する決議(案)を議題といたします。


 提出者の提案理由の説明を求めます。


      〔一二番(猪股秀明君)登壇〕


○一二番(猪股秀明君)  ただいま議題となっております決議第二号交通死亡事故抑止に関する決議については、案文を朗読することにより、提案理由にかえたいと思います。


 交通死亡事故抑止に関する決議(案)


 本市では、年々厳しさを増す交通情勢のもと、各交通安全機関・団体と連携し「めひかり交通安全運動」を展開し、地域の交通安全に懸命に取り組んでいるところである。


 一瞬にして家庭を不幸に陥れる交通事故、とりわけ交通死亡事故を抑止し、安全で快適な生活環境を確保することは、住民すべての願いである。


 しかしながら、関係機関・団体の必死の努力にかかわらず、ことしになって既に三人のとうとい命が失われたことは、まことに憂慮すべき状況である。


 また、自動車保有台数や運転免許保有者の増加、高齢化社会の進展等の情勢を反映して、交通死亡事故は依然として多発する傾向にあるものと考えられるが、こうした交通事故をめぐる厳しい事態に対処し、犠牲者を一人でも減少させることが緊急の課題である。


 よって、本市議会は、市、関係機関・団体及び市民とともに一致協力し、飲酒・暴走運転の追放、運転走行中の携帯電話の使用禁止など、交通法規を遵守し、交通死亡事故の撲滅に努力するものである。


 以上、決議する。


 以上、よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いいたします。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております決議(案)については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案については委員会への付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、決議第二号交通死亡事故抑止に関する決議(案)を採決いたします。


 本案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。


      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。





◎日程第九 総務財政委員会所管事務調査報告





○議長(甲斐勝吉君)  日程第九 総務財政委員会の所管事務調査の報告を行います。総務財政委員会から報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 委員長の報告を求めます。


      〔総務財政委員会委員長(山田良市君)登壇〕


○総務財政委員会委員長(山田良市君)  総務財政委員会における所管事務調査の御報告を申し上げます。


 本委員会におきましては、本年度「電子自治体」をテーマにして調査研究を行いました。


 国においては、二十一世紀も世界に開かれた先進国として活動していくため、「ミレニアムプロジェクト」の中で、世界最先端の「IT国家の実現」を目標として情報化(IT化)が進められていますが、本市においても、この目標に向かって電子自治体を基盤とした地域全体の情報化施策を進めていかなければなりません。


 本市の情報化は、昭和六十年度のテレトピア計画に始まり、情勢情報システムとケーブルテレビ情報システムの構築を中心に進められてきましたが、最近では、国の「e−Japan構想」に沿って庁内LANの整備を初め、住民基本台帳ネットワーク、総合行政ネットワークへの接続など、情報通信網の整備がなされており、現在「電子自治体」構築計画の策定準備を進めている段階であります。


 昨年十月、先進自治体であります東京都三鷹市、長野県茅野市、新潟県柏崎市の三市を行政視察いたしましたが、三鷹市では、総務省の電子申請・電子納付の実証実験に参加するなど、先進的な取り組みとともに、行政評価システム導入による財政的な視点での地域情報化計画が策定されており、現在、東京都下五十余の自治体で電子申請・電子調達等の共同開発、共同運営を予定するなど、明確なビジョンのもとに情報化が進められております。


 茅野市では、「パートナーシップのまちづくり」という理念のもとに、地域イントラネットを基盤として、市民、企業、行政が一体となった公民協働による地域情報化が進められています。


 柏崎市では、情報システムの完全な外部委託(アウトソーシング)というべき施策を実施しております。特筆すべきは、市はシステム機器等を一切保有しておらず、各職員のパソコン、電算業務やシステムの入れかえ、効率化などの計画・立案まで委託業務に含まれているという徹底したものでありました。


 また、国による情報化の具体的施策としまして、複数手続を一括してオンライン申請できるワンストップサービスの整備、システムの標準化、共有化等々がありますが、情報化を担う技術として、デジタルテレビ放送もその一つとなると考えられています。


 なお、宮崎県においても、この三月十六日から電子県庁を目標に「電子申請届け出システム」サービスを開始したところであります。


 本市においては、現在、平成十八年二月に予定されている合併のため、一市二町の電算システムを安全かつ確実に統合することが最優先課題になっていますが、同時に、新市をすぐれた電子自治体として効率的に構築していく計画も推進していかなければなりません。


 そこで、調査結果を踏まえて、下記三点に十分考慮して、新市全体の「電子自治体」実現に取り組んでいただきたいと考えます。


 一点目、合併のための電算システム統合作業においては、将来導入する電子申請、電子文書管理等の各システムを共同開発・共同利用するとともに、インターネット・データ・センターを活用した外部委託など、最新の手法も踏まえた年次的計画を、合併後できるだけ早い時期に策定すること。


 二点目、新市建設計画の中にある新市の一体性の確立と、均衡ある発展を図るための情報ネットワークの構築を進める上で、ケーブルテレビサービス網及び地域イントラネットを新市全域で早期に整備すること。


 三点目、各部所が連携を密にして、市全体で情報化のメリットを最大限に活用できるまちづくりに取り組むこと。


 以上、三点につきまして御提言するものであります。


 以上、総務財政委員会における所管事務調査の御報告といたします。


 よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 総務財政委員会の所管事務調査の報告を終わります。





◎日程第十 都市建設委員会所管事務調査報告





○議長(甲斐勝吉君)  日程第十 都市建設委員会の所管事務調査の報告を行います。都市建設委員会から報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 委員長の報告を求めます。


      〔都市建設委員会委員長(熊本貞司君)登壇〕


○都市建設委員会委員長(熊本貞司君)  都市建設委員会における所管事務調査について御報告を申し上げます。


 今年度、本委員会におきましては「地域特性を生かした土地空間づくり」をテーマとし、さまざまな角度から調査・研究を実施したところであります。


 そのうち、まず公園・緑地の整備についてでありますが、公園・緑地は、都市の緑化、公害の緩和、災害時の避難場所の提供など、都市環境の改善にすぐれた効果を発揮するとともに、スポーツ、レクリエーションの場として市民の健康な心身の維持、形成にも寄与し、自然との触れ合いを通じて豊かな情操の育成に資するなど、大きな効果を有しております。


 現在、本市における都市計画公園は九十三カ所で、今後もその整備拡大が望まれるところでありますが、近年の厳しい財政状況では、施設公園・緑地の保全、現状を維持するのが精いっぱいの状況となっております。


 そのような中、本委員会の調査事項に沿った整備が重点的に進められているのは、城山公園、愛宕山、第三街区公園、石田公園、延岡植物園の四カ所となっており、それぞれの取り組み状況及び課題、また、当局におきます今後の公園・緑地整備の方向性等については、報告書に記載しておりますとおりであります。


 次に、水辺空間の整備についてでありますが、本市には、五ヶ瀬川を初め四つの一級河川が流れており、それらがまちの形成や市民生活、産業の発展に大きな影響を与えてきました。そのようなことから、本市のすぐれた資源の一つである「水」への親しみをより高めるために、水辺空間の整備は重要な施策であり、現在、当局におかれましては、公園・緑地及び花と緑のまちづくり推進業務に関するものとして、五ヶ瀬川市民緑地、金堂ケ池、沖田ダムの青谷城公園、友内川水辺の楽校の四カ所について事業が実施されているところであります。


 なお、それぞれの取り組み状況及び課題等につきましては、報告書に記載しておりますとおりであります。


 また、本委員会といたしましては、先進地における取り組み状況についても調査するため、昨年十月に群馬県伊勢崎市の「いせさき市民のもり公園」及び茨城県水戸市の「水戸市植物公園」、さらには宮城県仙台市の「仙台市野草園」への視察を実施したところであります。


 視察した各施設の概要・特徴等については、簡単に報告書に記載しておりますが、それぞれに公園の有効活用方法やボランティア育成、管理運営等に関し、多くの参考となるべき取り組みを知ることができた点で、大変意義のある調査となったところであります。


 最後に、今年度の所管事務調査を踏まえ、本委員会からの要望といたしまして、公園・緑地に関して、まず、既存の街区公園・近隣公園の維持管理については、今後、公園愛護会の規模拡大により、市民との協力体制強め、効率的な整備に努めていただきたいと思います。


 一方、特殊公園のうち、城山公園、延岡植物園、愛宕山公園の三公園については、現在も人気スポットとなっているが、今後の高速道路網整備に伴い、市外、県外観光客の誘致の可能性を持っていることから、今後は、そのポテンシャルが十分発揮されるための整備を強力に推し進めていただくことを強くお願いするところであります。


 また、水辺空間の整備に関しては、本市の地理的特性から十分生かすべき空間であり、今後は、河川管理者である国・県などと連携を密にし、取り組みを進めていただくようお願いするところであります。また、妙見湾の塩沼地の活用や二ツ島の水辺空間(約九ヘクタール)の整備についても調査・検討していただくよう重ねてお願いするところであります。


 なお、当局におかれましては、一市二町合併に伴い、今後の公園・緑地、水辺空間の整備に関し、合併特例債の活用ができないか、また、県施設としての整備が図られないかといったことについて、積極的に調査・研究をされ、関係機関に対して強く働きかけを行っていただくようお願いしておきたいと思います。


 以上、都市建設委員会における所管事務調査の御報告といたします。


 よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 都市建設委員会の所管事務調査の報告を終わります。





◎日程第十一 経済環境委員会所管事務調査報告





○議長(甲斐勝吉君)  日程第十一 経済環境委員会の所管事務調査の報告を行います。経済環境委員会から報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 委員長の報告を求めます。


      〔経済環境委員会委員長(内田喜基君)登壇〕


○経済環境委員会委員長(内田喜基君)  経済環境委員会における平成十六年度所管事務調査の御報告を申し上げます。


 本委員会におきましては、本年度の所管事務調査項目を「市営火葬場の新設」と「地籍調査事業の積極的推進」の二項目とし、閉会中も含め、積極的な調査活動を行ってまいりました。


 今回、本委員会としての調査結果がまとまりましたので、御報告をさせていただきます。


 まず、「市営火葬場の施設」についてでありますが、皆様御案内のとおり、本市の火葬場は築二十六年を経過し、県内では最も古い火葬場となっております。そのため、新たな火葬場の建設については、当局におかれましても、庁内に検討委員会を設け、市内候補地の調査を行うとともに、広域的な観点から近隣の一市三町とも協議がなされているところであります。


 また、近年、全国の自治体におきましては、その公的役割から火葬場の新設が相次いでおり、お隣の日向地区斎場東郷霊苑でも、このたび建てかえが完了し、いよいよ四月一日から供用開始がなされる予定となっております。


 市当局におかれましては、火葬場の建設を求める市民の声が強まる中、候補地の選定を急いでいただき、庁内における検討・準備体制を強化し、これまで以上の取り組みを強く求めるものであります。


 また、今後の火葬場用地については、広域的な観点から選定を行うとともに、施設面でも、環境面に配慮した近代的機能を有する施設を目指し、さらに、予算面においては合併特例債の活用を図るなどして、早期に建設計画を策定していただきますよう重ねて要望するものであります。


 次に、地籍調査事業の積極的推進について御報告申し上げます。


 本市における地籍調査事業は、平成二年度から着手しているものの、進捗率は一四・九%にとどまっており、国・県と比較しても大きくおくれている状況にあります。


 昨今、「地籍で進めるまちづくり」という観点から、地籍調査の取り組みを強化している自治体がふえており、九州管内におきましても、進捗率が九〇%を超える自治体も出てきております。


 市当局におかれましては、本市において地籍調査が宅地開発などに伴う字図混乱地域の解消などに成果を上げていることから、今後は、まちづくりの観点から、市民にも地籍調査の積極的なPRを行うとともに、市街地を含めた中長期的な整備計画を立て、これまで以上の事業推進を強く求めるものであります。


 また、それに伴いまして、一筆地調査などの外注化を進め、地元業者の育成・強化に努めていただき、事業実施体制の整備を行うとともに、今後、事業推進のための大幅な予算の確保を求めるものであります。


 以上、平成十六年度における経済環境委員会における所管事務調査の御報告とさせていただきます。


 よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 経済環境委員会の所管事務調査の報告を終わります。





◎日程第十二 福祉教育委員会所管事務調査報告





○議長(甲斐勝吉君)  日程第十二 福祉教育委員会の所管事務調査の報告を行います。福祉教育委員会から報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 委員長の報告を求めます。


      〔福祉教育委員会委員長(湯浅啓祐君)登壇〕


○福祉教育委員会委員長(湯浅啓祐君)  福祉教育委員会における所管事務調査の御報告を申し上げます。


 本委員会におきましては、本年度、健康のべおか21計画の推進について」及び「学校の安全対策について」並びに「スポーツ施設の整備充実について」という三つのテーマにつきまして、調査研究を行ってまいりました。また、昨年十月には、この三つのテーマについて、埼玉県戸田市、長野県松本市、静岡県磐田市を行政視察したところであります。


 最初に、健康のべおか21計画の推進についての調査報告を行います。


 まず、本市の取り組み状況についてでありますが「一次予防(生活習慣の改善)の重視」、「疾病を早期発見・早期治療するための健康診断受診の推進」、「健康づくり支援のための環境整備を基本方針」として取り組んでおります。また、計画推進のために「健康のべおか21推進会議」を設置しており、平成十七年度からは、地域における健康づくり活動のリーダーとなる「健康づくり推進委員」を養成して各地域に派遣し、健康づくりの市民参加を呼びかけることとしております。


 松本市では、健康づくり計画「スマイルライフ松本21」をもとに、中壮年と思春期層を対象として、生活習慣病や性感染症等の予防について気軽に相談できる「まちかど健康相談」や、四十歳から七十五歳の熟年者を対象として健康の保持・増進や、医療費の削減を図る「熟年体育大学」などで松本市民の健康増進を図っております。


 また、磐田市では、「シニア貯筋塾」として、六十歳以上の方を対象に筋肉トレーニングによる老化や転倒、寝たきりなどを防ぎ、要介護状態を予防する取り組みをしております。


 以上のような調査結果を踏まえ、本委員会といたしましては、疾病の早期発見・早期治療を行うため、健康診断の受診率向上に努め、「いきいき健診事業」などの補助事業のPR強化が必要だと考えます。また、生活習慣改善の一環として、健康教室などの、さらなる充実や保健施設の整備充実を図るとともに、九州保健福祉大学や延岡市医師会との連携をさらに強化し、個人に合わせた生活完全プログラムの作成や健康相談事業の充実を望むものであります。


 続いて、学校の安全対策についての調査報告を行います。


 まず、本市の現状についてですが、教育委員会のソフト面での取り組みとして、モデル校における防犯訓練の実施、刺股と防犯スプレーを各学校に配布し、警察職員による防犯講習会を開催、また、本年度中には「子ども一一〇番・お助けカー」の運行を予定するなど、詳細については報告書に記載しているとおりであります。


 また、ハード面では、窓ガラスの透明ガラス化や敷地内及び敷地外からの死角をつくらないよう留意するなど、詳細については報告書に記載しているとおりであります。


 戸田市では、安全意識を高めるための「子どもの安全を守る日」の制定や、また、登下校時のパトロール、児童生徒の学習・生活指導をサポートする「すこやかサポーター」を各中学校区に一名配置しております。


 以上のような調査結果を踏まえ、本委員会といたしましては、今後、地域住民の協力の輪を全市的に広げるため、住民の防犯活動に対する積極的な支援が必要だと考えます。また、日ごろからの防犯に対する意識高揚のため、積極的な広報活動を図りながら、今後も地域住民やPTA、警察などが協力して、登下校時の安全対策だけではなく、児童生徒が安心して学校生活を送れるよう、防犯対策の強化に努めていただきたいと考えます。


 最後に、スポーツ施設の整備充実についての調査報告を行います。


 本市のスポーツ施設のほとんどは、昭和四十年から五十年代に建設されたもので、その老朽化は否めず、また、厳しい財政状況の中、抜本的に改修は難しく、当局においても、危険箇所、緊急性の高い箇所などの補修について年次的な取り組みをしているのが現状となっております。


 そのような中、今後の整備方針としては、現在の継続的な取り組みのほか、県に対して、県営スポーツ施設の適正配置等や施設維持補修に関する支援等について要請していくとの説明を受けたところであります。


 磐田市では「磐田スポーツ交流の里ゆめりあ」を年次的に整備し、現在、観覧席九百席以上を持つサッカーグラウンドと多目的グラウンド、芝生広場を整備しております。


 以上のような調査結果を踏まえ、本委員会といたしましては、厳しい財政事情の中ではありますが、アスリートタウンを掲げる本市にとって、スポーツ施設整備の施策の充実を図ることは必要不可欠であります。そのため、県に対する施設維持補修の支援要請、県営スポーツ施設の分散配置等について、引き続き粘り強く要請していただくよう要望します。


 今後は、国・県の補助事業の研究もさることながら、民間活力を取り入れる研究も進めていただきたいと考えます。


 さらに、本市のスポーツ施設整備計画を明確に示した年次的計画の策定をあわせてお願いするものであります。


 最後に、ことし五月に本市を中心として行われる宮崎県民体育大会の開催においては、協議に支障のないよう施設整備に万全を期すよう、強くお願いしたいと思います。


 以上、福祉教育委員会における所管事務調査の御報告といたします。


 よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 福祉教育委員会の所管事務調査の報告を終わります。





◎日程第十三 中心市街地活性化対策特別委員会報告





○議長(甲斐勝吉君)  日程第十三 中心市街地活性化対策特別委員会の報告を行います。中心市街地活性化対策特別委員会から報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 委員長の報告を求めます。


      〔中心市街地活性化対策特別委員会委員長(戸田行徳君)登壇〕


○中心市街地活性化対策特別委員会委員長(戸田行徳君)  中心市街地活性化対策特別委員会における今年度の活動について御報告申し上げます。


 本特別委員会におきましては、前年度に引き続き「活性化への取り組み状況」、「大型店跡地問題」を重点に、調査・研究を進めてまいりました。


 国内民間需要の増化等により景気は穏やかな回復傾向にあり、地域経済の動向についても、ようやく個人消費が上向くなど一部改善の動きがあるものの、全体的には横ばいで推移、景気としては依然として厳しい状況にあります。


 平成十四年度の商業統計によりますと、平成十四年の市内小売店舗数は千四百四十七店舗、平成九年と比較して百六十四軒の減少となっております。また、年間販売額についても百六十億円減少し、一千百二十六億九千万円となっております。


 商店街連合会加盟の商店街空き店舗率は、平成十六年度七月現在一五・六%で、特に駅前を中心とした商業地は二〇%を超えており、中心市街地の空洞化がますます進んでいる状況であります。


 このような中、地元の中核企業が業績を回復し、税収なども若干ながら回復傾向にありますが、依然として個人消費は減少傾向にあり、商業を取り巻く環境も、いまだ厳しい状況にあります。また、ジャスコ延岡ニューシティ店の増床や南延岡駅付近にもマックスバリュー南延岡店が開店し、引き続き、小規模小売業者にとっては厳しい状況が続くことが予想され、中心商業地に与える影響が懸念されるところであります。


 しかしながら、壽屋跡地に地元スーパーが進出し、延岡駅周辺・祇園町周辺の人通りも少しずつ戻りつつあり、また、平成十八年度には、山下新天街アーケードが全面改修されることが発表されるなど、中心市街地再生に向けての明るい話題もあり、この流れを確実のものにするためにも、アヅマヤ跡地に中心市街地の核となるような施設が必要だと考えるところであります。


 今、各商店街が取り組んでいるソフト面を含む活動を大きく育てていくためにも、今後とも、アヅマヤ跡地の再利用を含め、中心市街地活性化基本計画やTMO構想を積極的に推進していく必要があると考えます。


 今後、ソフト・ハード両面での方策を策定するに当たっては、商業者の意見を一方的に取り入れるだけではなく、利用する側である市民の声を積極的に取り組むことが望まれます。


 また、中心市街地活性化の取り組みの中で見られる商業者の「やる気」や「活気」を推進力に、商店街、商工会議所、行政の三者が連携し、中心市街地活性化に取り組んでいただきたいと考えます。


 以上、簡単でございますが、中心市街地活性化対策特別委員会における御報告といたします。


 よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 中心市街地活性化対策特別委員会の報告を終わります。





◎日程第十四 大学対策特別委員会報告





○議長(甲斐勝吉君)  日程第十四 大学対策特別委員会の報告を行います。大学対策特別委員会から報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 委員長の報告を求めます。


      〔大学対策特別委員会委員長(牧 定七君)登壇〕


○大学対策特別委員会委員長(牧 定七君)  大学対策特別委員会におきます、今年度の活動につきまして御報告申し上げます。


 本特別委員会におきましては、今年度も引き続き「大学を活かしたまちづくり」を主テーマとして調査を進めてまいりました。


 現在、本市におきましては、大学応援協議会を初め、市民や民間団体の協力のもと、学生への多方面にわたる支援が行われており、また、大学側からも学生の積極的なボランティア参加や学会の開催、教授陣の審議会委員就任などの協力を得られており、現在、大学を活かしたまちづくりが順調に進んでいるように感じられます。


 特に、今年度における大きな話題としまして「QOL研究機構棟」の完成と「高・大連携教育協定の締結」の二つがありまして、大学を活かしたまちづくりへの新たな展開が図られるものと期待されるところであります。


 まず、「QOL研究機構」につきましては、二十一世紀社会の重要課題である生活と人生の質の向上を研究テーマとしており、地域生活に密着した、さらなる市民の福祉・保健・医療の分野での向上が期待できると同時に、「QOL」の調査研究を充実させていくことが産学官連携の促進につながるものと考えます。


 そこで、当面は「QOL」を市民・民間団体などへ周知させるとともに、積極的な支援等を行うことが必要と考えます。


 また、並行して「延岡市産学官共同研究促進協議会」等において示されるテーマを十分研究でき、実用化に至る総合的な支援が行えるための受け皿づくりの整備に向けて、引き続き取り組むことを提言するものであります。


 次に「高・大連携教育協定の締結」につきましては、昨年十二月「学校法人高梁学園」と市内の六高校が連携教育に関する協定を締結し、相互交流を通じて連携を深めていくというものであります。今後の延岡市の教育発展のために、大いに貢献できる活動であると期待されますので、将来的には、小・中も含めた発展につながるような施策の展開を進めていただくようお願いするものであります。


 最後に、アスリートタウンを目指す本市にとりましては、学生スポーツの活躍も期待するところでありますので、市民と大学との地域交流と施設の開放並びに本市のアスリート及び優秀な指導者等との交流などが広く図られるような施策にも積極的に取り組んでいただけるようお願いいたします。


 以上、要望・提言を交えまして、大学対策特別委員会における御報告といたします。


 よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 大学対策特別委員会の報告を終わります。





◎日程第十五 広域行政・合併調査特別委員会報告





○議長(甲斐勝吉君)  日程第十五 広域行政・合併調査特別委員会の報告を行います。広域行政・合併調査特別委員会から報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。


 委員長の報告を求めます。


      〔広域行政・合併調査特別委員会委員長(高橋 勝君)登壇〕


○広域行政・合併調査特別委員会委員長(高橋 勝君)  広域行政・合併調査特別委員会における平成十六年度の活動報告を申し上げます。


 本特別委員会は、平成十五年五月に設置されて以来、合併問題を中心に調査を行い、平成十六年度におきましても、宮崎県北が抱える広域的な諸課題の調査・研究に積極的に取り組んでまいりました。特に、今年度は、合併という大きなテーマがあり、閉会中も含め、活発な委員会活動を行ってきたところでございます。


 まず、合併に関する取り組みについて申し上げますと、本特別委員会といたしましては、一市三町の法定合併協議会が発足以来、いかに地域の再構築を図っていくのかを念頭に置いて、合併協議会と並行して、合併協議項目に関して慎重な検討・協議を重ねてまいりました。


 また、法定協議会とは別に、一市三町議会の正副議長、特別委員会委員長からなる合同の代表者会議を開催し、議員の定数及び任期、さらには合併後のまちづくりについて大いに議論を行ってきたところでございます。


 代表者会においては、各市町の特別委員会の協議結果をもとに、それぞれの立場から将来を展望し、議員定数や新しいまちづくりについて率直な意見の交換を行い、時には激論を交わしながら調整を図ってまいったところであります。


 そうしたひざを交え、胸襟を開いた議論を通じまして、お互いが理解を深め、これまで以上の信頼関係のもとに、今回の一市二町の合併に至りましたことは、まことに感慨にたえないものがあります。


 しかしながら、一方で、北川町の自立表明は、今後の広域連携にいかなる影響を及ぼすものか、私どもといたしましては大きな不安と懸念を感じているところでございます。


 次に、本特別委員会の調査を踏まえた「合併と新しいまちづくり」について御報告申し上げます。


 今、全国においては「平成の大合併」が大詰めを迎えていますが、今回の合併によりまして、全国約三千二百の市町村が来年四月には二千市町村を切る見通しとなっております。


 既に合併をした自治体におきましては、住民の利便性の向上やサービスの高度化、多様化などの面におきまして、多くの成功事例が報告され、新しい時代に対応したまちづくりが進展しております。


 延岡市におきましても、一市二町の特色を生かして、いかにして新市建設計画を具体化していくのか、まさに、これからが新しいまちづくりに向けた正念場となってまいります。


 特に、合併後は、市の面積も拡大することから、新市におきましては、地域コミュニティーの育成・強化を図り、一市二町の住民が「合併して本当によかった」と実感できるまちづくりが求められております。


 次に、議会における今後の広域連携について御報告を申し上げます。


 まず、一市三町議会におきましては、これまで議員協議会を設置し、まさに一市三町が一体となった活動を展開してまいりましたが、合併に伴いまして、今後の協議会のあり方、取り扱いにつきましては、見直しも含めた再検討が必要になってまいりました。


 次に、門川町議会と高千穂町議会との連携についてでありますが、二町とは、これまでも交流、連携を深めてまいりましたが、去る二月十四日には高千穂町議会と合同会議を開催いたしまして、広域観光を初めとして、今後の広域行政のあり方について活発な意見交換がなされたところであります。


 その中で、五ヶ瀬川水系の自治体における生活、文化、経済など、あらゆる面での結びつきの強さと関係の深さを改めて認識するとともに、今後の五ヶ瀬川水系の自治体との広域連携のさらなる進展と、その必要性を強く感じたところでございます。


 最後になりますが、これまでの本特別委員会の調査を通じまして、合併後のまちづくりなど、今後とも、本特別委員会の役割の大きさと必要性を痛感しているところでございます。


 以上、平成十六年度における広域行政・合併調査特別委員会を通じての調査活動の御報告とさせていただきます。


 よろしく御承認いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 広域行政・合併調査特別委員会の報告を終わります。


 なお、ただいま報告いたしました各常任委員会及び各特別委員会の調査報告の詳細につきましては、お手元に報告書を配付いたしております。





◎日程第十六 請願及び陳情の処理





○議長(甲斐勝吉君)  日程第十六  請願及び陳情の処理を行います。


 請願第三号政府米の買い入れと備蓄を充実させる意見書提出を求める請願外三件が委員会審査を終了しておりますので、本四件の請願及び陳情を議題といたします。


 まず、陳情第一三号核保有国に「核廃絶の明確な約束」の実行と、核兵器廃絶国際条約の締結促進を求める意見書の提出については、日程第七の意見書第二九号により同一趣旨の意見書が全員異議なく可決されていますので、本陳情については採択されたものと決定いたします。


 次に、請願第三号政府米の買い入れと備蓄を充実させる意見書提出を求める請願外一件について、経済環境委員会委員長の報告を求めます。


      〔経済環境委員会委員長(内田喜基君)登壇〕


○経済環境委員会委員長(内田喜基君)  経済環境委員会において付託され、継続審査となっておりました請願二件の審査が終了いたしましたので、その経過並びに結果について御報告を申し上げます。


 まず、請願第三号は「政府米の買い入れと備蓄を充実させる意見書提出を求める請願」であります。


 本件につきましては、現在、国の計画に基づいて備蓄の充実が図られており、平成十七年六月には目標備蓄量に達する予定であることから、不採択にすべきものと決定いたしました。


 次に、請願第四号は「アメリカ産牛肉の輸入解禁に反対する意見書提出を求める請願」であります。


 本件につきましては、国の政策にかかわる問題であり、日米両国間においても一定の基本合意がなされているところであります。また、日本政府も、アメリカ産牛肉の輸入再開に当たっては、科学的見地に基づいて「食の安全」を確保するとの姿勢を明確にいたしております。


 一方、宮崎県など、日本における和牛の産地におきましては、県などが一体となって全頭検査を実施することが既に決定したしております。


 そうした現状を踏まえ、現段階にいたっては国の動向を見守る必要があるとの立場から、本件につきましては、不採択にすべきものと決定いたしました。


 以上、経済環境委員会の審査結果の御報告といたします。


 よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより一括討論に入ります。


 通告がありますので、一〇番 白石武仁議員の発言を許可いたします。


      〔一〇番(白石武仁君)登壇〕


○一〇番(白石武仁君)  私は、アメリカ産牛肉の輸入解禁に反対する意見書提出を求める請願に賛成する立場から討論をいたします。


 ブッシュ大統領は、二〇〇三年十二月にアメリカでBSEが発生して以来、アメリカ産牛肉の輸入禁止措置を続けている日本政府に対し、早期に輸入を再開するよう、さまざまな圧力をかけてきています。一体、何の権利や根拠があってのことでしょうか。


 しかも、アメリカ産牛肉の輸入禁止に踏み切ったのは、日本だけではありません。一月時点、農林水産省の調べでも、世界四十カ国が禁止措置をとっています。事は日本の食の安全にかかわる問題です。


 牛肉の安全性については、今、食品安全委員会で審議されて入る最中です。まだ結論が出ていないのに、輸入を再開せよと迫るのは道理に合わない要求であり、日本は食品の安全性を評価する仕組みをつくったのですから、アメリカはそれを尊重するのが外交上の礼儀ではないでしょうか。


 大体、アメリカは、BSE発生国のカナダ産の牛の輸入を禁止しており、先日も上院で輸入凍結の法案を可決したばかりであります。そのアメリカが日本に輸入再開を迫る、余りにも身勝手な話ではありませんか。これは、自国の牛肉関連企業の利益を優先して、日本国民の健康は考えていないということを、みずから白状したも同然です。こういう重大な問題を安易に政治決着させるわけにはいきません。


 来日したライス国務長官は、十九日、町村外務大臣との会談で、「日本が国際的、科学的な根拠に基づいた基準に従うよう求める」と言って、アメリカ産牛肉の輸入再開を迫りましたが、その基準が何を指しているものか明らかにしていません。


 このことからも、日本の実情に即した対策が必要であり、世界に誇るBSE全頭検査の継続はどうしても必要だと思います。


 その成果で、生後二十一カ月目・二十三カ月目という若い牛のBSEが発見されました。これは、我が国でBSEの原因物質、肉骨粉の流通を禁止した後に生まれた牛です。島村農林水産大臣は「全頭検査は世界の非常識」と言いましたが、とんでもないことです。アメリカの御機嫌伺いをしたつもりでしょうが、畜産農家は許せないことだと怒っています。


 県内で繁殖牛を飼育する人は、牛全頭に標識をつけ、履歴を書類で残すなど、手間もお金もかけて安全対策を徹底しているのに、アメリカ産だけ肉を見るだけの簡単な検査を認めるのはおかしいと不信感を募らせています。


 また、アメリカ会計監査院が、BSE発生防止にとって重要な牛の飼料検査に重大な欠陥があるという報告書を作成し、牛の肉骨粉が混入した飼料の禁止が徹底していないことを警告していることなど、輸入禁止を解除するには解決しなければならない問題が山積しています。


 日本の食料基地を目指す宮崎県の畜産は、全国のトップクラスと評価されています。黒毛和牛は八万頭が飼育され、毎年七万頭の子牛が生産されていると言います。安心・安全な肉を消費者にと研究努力を重ねた結果が宮崎牛というブランドを確立し、その地位を揺るぎないものにしようとしているときに、安全確認がないアメリカ牛肉を入れたならば、牛肉全体の消費低迷を招き、生産者へ大きな打撃を与えることは明らかです。せっかく築いた牛肉の信頼を崩さないためにも、輸入解禁に反対するべきだと思います。


 外交上の問題を地方議会で論議するのはいかがなものかという意見もありますが、それでは議会の存在価値が問われます。県内各地で畜産振興に日々努力している個人や団体を支援する意味でも、議会が積極的に取り組むべき問題ではないでしょうか。


 東臼杵郡・市畜産協同組合連合会は、輸入解禁に反対する意見書を国に提出しております。足並みをそろえて協同することが、今、求められていると思います。


 畜産に関係する人々を失望させることがないよう、この請願四号をぜひ採択することを強く求めて、賛成討論といたします。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、まず請願第三号政府米の買い入れと備蓄を充実させえる意見書提出を求める請願を採決いたします。


 本請願に対する委員長報告は不採択でありますので、本請願の採択の可否についてお諮りいたします。


 本請願を採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(甲斐勝吉君)  起立少数であります。よって、本請願は不採択と決定いたしました。


 次に、請願第四号アメリカ産牛肉の輸入解禁に反対する意見書提出を求める請願を採決いたします。


 本請願に対する委員長報告は不採択でありますので、本請願の採択の可否についてお諮りいたします。


 本請願を採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(甲斐勝吉君)  起立少数であります。よって、本請願は不採択と決定いたしました。


 次に、陳情第九号乳幼児医療無料化の国の制度創設を早期に実現することを求める意見書提出について、福祉教育委員会委員長の報告を求めます。


      〔福祉教育委員会委員長(湯浅啓祐君)登壇〕


○福祉教育委員会委員長(湯浅啓祐君)  福祉教育委員会における審査結果について御報告を申し上げます。


 今期定例会において、審査を終了しました案件は、前期十二月定例会で本委員会に付託され、継続審査となっておりました陳情第九号乳幼児医療費無料化の国の制度創設を早期に実現することを求める意見書の提出についての一件であります。


 委員会といたしましては、三月十八日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、賛成少数により不採択にすべきものと決定いたしました。


 審査の過程で「陳情の趣旨について理解はするものの、現在の財政事情の中での無料化の実現は現実的ではなく、また、県及び本市においても無料化に向けて検討がなされ、施策の拡充が行われきており、今後の推移を見守りたい」との意見や「国に制度創設を求めることは、市民と自治体両者の負担軽減を図る意味がある。また、全国的に違いのある乳幼児医療費の補助制度を統一する目的もあり、陳情の趣旨を尊重したい」など、賛否両論の意見が出されたのであります。


 委員会といたしましては、このような意見を踏まえ、採決の結果、賛成少数により不採択にすべきものと決定いたしました。


 以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。


 これより討論に入ります。討論はありませんか。


      〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。


 これより、陳情第九号乳幼児医療費無料化の国の制度創設を早期に実現することを求める意見書提出についてを採決いたします。


 本陳情に対する委員長報告は不採択でありますので、本陳情の採択の可否についてお諮りいたします。


 本陳情を採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。


      〔賛成者起立〕


○議長(甲斐勝吉君)  起立少数であります。よって、本陳情は不採択と決定いたしました。


 次に、議員派遣について報告いたします。


 地方自治法第百条及び会議規則第百六十一条の規定により、前期十二月定例会以降、議長において決定し、実施した議員派遣については、お手元の議員派遣一覧表のとおり報告いたします。


 以上で今期定例会における付議事件の審議はすべて終了したわけでございますが、この際、市長より一言ごあいさつを申し上げたいとのことでございますので、市長の発言を許可いたします。


     〔市長(櫻井哲雄君)登壇〕


○市長(櫻井哲雄君)  三月定例市議会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 去る三月一日から本日まで、二十四日間にわたり、平成十七年度各会計予算を初め、一市二町の合併や条例等につきまして、熱心かつ慎重な御審議を賜り、それぞれ原案どおり可決していただきました。心から厚くお礼を申し上げます。


 御案内のとおり、国の三位一体改革や景気の低迷などにより、地方財政を取り巻く情勢は大変厳しい状況となっております。


 このような中、今回、成立いたしました平成十七年度予算は、市民生活に密着した福祉・教育・環境といった部門に重点配分を行ったほか、投資的経費につきましても、前年度を上回る額を確保し、景気対策にも配慮したところでございます。


 施政方針でも申し述べましたように、行政改革を推進する一方で、基金の活用等による財源の確保、調整を図りながら、緊急性・必要性の高い事業に配分を行うことにより、最小の経費で最大の効果が得られるよう編成したところであります。


 なお、予算執行に当たりましては、議員の皆様から賜りました御意見、御要望等を十分踏まえた上で、これまでの枠組みや前例にとらわれることなく、各種施策を着実に推進してまいりたいと考えております。


 また、三月十四日に議決をいただきました一市二町の合併に関しましては、御案内のとおり、十七日に宮崎県知事に対して合併の申請をいたしたところでございます。来年二月二十日には、新しい延岡市が誕生することになり、十七年度はまさに重要な一年になるわけでありますが、今後も「東九州の交流拠点都市」の実現に向け、新たなまちづくりに全力を注ぐ所存であります。


 議員の皆様方には、今後とも、力強い御支援、御指導を賜りますようお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますが、閉会に当たりましてのお礼のごあいさつとさせていただきます。


 ありがとうございました。


(降壇)


○議長(甲斐勝吉君)  この際、議会を代表いたしまして、ごあいさつを申し上げたいと思いますので、議長を副議長と交代いたします。


○副議長(佐藤正人君)  議長を交代いたしました。


      〔議長(甲斐勝吉君)〕登壇〕


○議長(甲斐勝吉君)  第十三回延岡市議会定例会の閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。


 今期定例会は、去る三月一日に招集され、本日までの二十四日間にわたり論戦を展開し、平成十七年度延岡市一般会計予算や合併関連の議案を初め、多数の重要案件が審議され、本日ここにすべての議案を議了したところでございます。これも、ひとえに市長を初め当局の皆様と議員各位の将来のまちづくりへの熱い思いから生まれる議論のたまものであり、心よりお礼を申し上げたいと存じます。


 御承知のとおり、合併問題については、今議会においても大いに議論がなされました。合併は、本市の将来を左右する大きな問題であり、今回、北方町・北浦町との合併が議決できたことは、将来への大きな布石になるものと考えております。


 また、四月二十三日には、待望の国道十号延岡道路が供用開始される予定であり、県北における高速道時代の幕あけが感じられるようになりました。


 しかし、国における三位一体の改革による地方への税源移譲の具体的項目や金額が明らかになるに従い、地方の歳入構造も大きく変化し、大変厳しい財政運営が予想されます。


 私ども議会といたしましても、今後とも、住民の代表である地方議会の役割を十分認識し、県北地域の一体的な発展、市民生活の向上を目指して、さらに一層の努力をしてまいりたいと考えております。


 さて、年度末になりますと、毎年多くの皆さんが職場を去られます。


 この議場におられます津田市民環境部長を初め、四十名余りの皆様が退職されるそうであります。それぞれ長い間、市政のために貢献され、大きな功績を残していただきましたことに対しまして、心から感謝を申し上げたいと思いますと同時に、退職後は健康に十分留意され、これからの延岡市の発展のために、今後とも一層の御支援と御協力をお願いしたいと存じます。


 終わりに、延岡市のますますの発展と、この議場に御参集の皆様方の御健勝を心からお祈り申し上げ、簡単ではございますが議会を代表してのごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


(降壇)


○副議長(佐藤正人君)  以上で第十三回延岡市議会定例会を閉会いたします。


 皆さん、長い間、御苦労様でございました。


午後零時十五分 閉会





  署 名 議 員





    延岡市議会議長  甲 斐 勝 吉





    延岡市議会議員  松 田 和 己





    延岡市議会議員  後 藤 哲 朗