議事ロックス -地方議会議事録検索-


宮崎県 都城市

平成19年第5回定例会(第1号11月30日)




平成19年第5回定例会(第1号11月30日)





 
平成十九年第五回都城市議会定例会議事日程(第一号)


                   十一月三十日(金曜日)午前十時開議





第 一 会議録署名議員の指名


第 二 会期の決定





 ※ 議案の審議(提案理由説明・質疑・討論・採決)





第 三 議案第一三一号 都城市長等の給料等の減額に関する条例の制定について





 ※ 議案の審議(提案理由説明)





第 四 報告第 一九号 専決処分した事件の報告について


第 五 報告第 二〇号 専決処分した事件の報告について


第 六 議案第一二九号 専決処分した事件の報告及び承認について


第 七 議案第一三〇号 都城市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例


            の制定について


第 八 議案第一三二号 都城市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について


第 九 議案第一三三号 都城市高城横原地区コミュニティセンター条例の一部を改正す


            る条例の制定について


第一〇 議案第一三四号 都城市立児童用プール条例の一部を改正する条例の制定につい


            て


第一一 議案第一三五号 都城市児童遊園条例の一部を改正する条例の制定について


第一二 議案第一三六号 都城市老人ホーム条例及び都城市老人デイサービスセンター条


            例の一部を改正する条例の制定について


第一三 議案第一三七号 都城市健康増進施設条例を廃止する条例の制定について


第一四 議案第一三八号 都城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定につい


            て


第一五 議案第一三九号 都城市高城公園条例の一部を改正する条例の制定について


第一六 議案第一四〇号 都城市公共下水道整備基金条例の一部を改正する条例の制定に


            ついて


第一七 議案第一四一号 都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


第一八 議案第一四二号 都城市山村定住みやざきの家条例の一部を改正する条例の制定


            について


第一九 議案第一四三号 平成十九年度都城市一般会計補正予算(第三号)


第二〇 議案第一四四号 平成十九年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第二号)


第二一 議案第一四五号 平成十九年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第二号)


第二二 議案第一四六号 平成十九年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(


            第一号)


第二三 議案第一四七号 平成十九年度都城市老人保健特別会計補正予算(第三号)


第二四 議案第一四八号 平成十九年度都城市農業集落下水道事業特別会計補正予算(第


            一号)


第二五 議案第一四九号 平成十九年度都城市介護保険特別会計補正予算(第二号)


第二六 議案第一五〇号 平成十九年度都城市御池簡易水道事業特別会計補正予算(第一


            号)


第二七 議案第一五一号 平成十九年度都城市簡易水道事業特別会計補正予算(第二号)


第二八 議案第一五二号 平成十九年度都城市電気事業特別会計補正予算(第二号)


第二九 議案第一五三号 平成十九年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補


            正予算(第二号)


第三〇 議案第一五四号 平成十九年度都城市水道事業会計補正予算(第一号)


第三一 議案第一五五号 工事請負契約の締結について


第三二 議案第一五六号 財産の無償譲与について


第三三 議案第一五七号 公の施設の指定管理者の指定について


第三四 議案第一五八号 公の施設の指定管理者の指定について


第三五 議案第一五九号 公の施設の指定管理者の指定について


第三六 議案第一六〇号 公の施設の指定管理者の指定について


第三七 議案第一六一号 市道の認定及び廃止について


第三八 議案第一六二号 都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることに


            ついて


第三九 議案第一六三号 都城市公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることに


            ついて


第四〇 諮問第 一一号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることにつ


            いて





 ※ 決算議案の審議(委員長報告・質疑・討論・採決)





第四一 議案第一〇五号 平成十八年度都城市一般会計歳入歳出決算の認定について


第四二 議案第一〇六号 平成十八年度都城市食肉センター特別会計歳入歳出決算の認定


            について


第四三 議案第一〇七号 平成十八年度都城市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の


            認定について


第四四 議案第一〇八号 平成十八年度都城市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定に


            ついて


第四五 議案第一〇九号 平成十八年度都城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定


            について


第四六 議案第一一〇号 平成十八年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決


            算の認定について


第四七 議案第一一一号 平成十八年度都城市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につ


            いて


第四八 議案第一一二号 平成十八年度都城市農業集落下水道事業特別会計歳入歳出決算


            の認定について


第四九 議案第一一三号 平成十八年度都城市整備墓地特別会計歳入歳出決算の認定につ


            いて


第五〇 議案第一一四号 平成十八年度都城市都市開発資金特別会計歳入歳出決算の認定


            について


第五一 議案第一一五号 平成十八年度都城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につ


            いて


第五二 議案第一一六号 平成十八年度都城市御池簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の


            認定について


第五三 議案第一一七号 平成十八年度都城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定


            について


第五四 議案第一一八号 平成十八年度都城市電気事業特別会計歳入歳出決算の認定につ


            いて


第五五 議案第一一九号 平成十八年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計歳


            入歳出決算の認定について


第五六 議案第一二〇号 平成十八年度都城市高城健康増進センター等管理事業特別会計


            歳入歳出決算の認定について


第五七 議案第一二一号 平成十八年度都城市水道事業決算の認定について





 ※請願の審議





第五八 請願第  七号 妊婦健康診査の充実を求める請願書の取り下げについて








本日の会議に付した事件


日程 第一 会議録署名議員の指名 から、日程 第五八 請願第七号 まで





出 席 議 員


本仮屋   勉 君       山 田 裕 一 君


永 井 弘 美 君       福 留   明 君


荒 神   稔 君       今 村 美 子 君


竹之下 一 美 君       坂 下 邦 男 君


末 永 悦 男 君       岩 切 正 一 君


相 葉 一 夫 君       西ノ村   清 君


江内谷 満 義 君       下 山 隆 史 君


美 原 純 裕 君       東 口 良 仲 君


宮 元 正 文 君       福 留 一 郎 君


中 田   悟 君       藤 井 八十夫 君


坂 元 良 之 君       竹 森 隆 雄 君


大 浦   覚 君       徳 留 八 郎 君


楡 田   勉 君       黒 木 優 一 君


永 田 照 明 君       植 村 浩 三 君


榎 木 智 幸 君       村 吉 昭 一 君


西 川 洋 史 君       永 田 浩 一 君


蔵 屋   保 君       橋之口   明 君


上 杉 順 市 君       児 玉 優 一 君


永 山   透 君       森 重 政 名 君


橋 口 浩太郎 君       来 住 一 人 君





欠 席 議 員


神 脇 清 照 君





説明のための出席者


市長           長 峯   誠 君


副市長(総括担当)    池 田 宜 永 君


副市長(事業担当)    前 田 公 友 君


山之口町自治区長     轟 木 休 五 君


高城町自治区長      上 東 正 治 君


山田町自治区長      蔵 満   勇 君


高崎町自治区長      佐 藤 忠 房 君


総務部長         亀 沢 幸 治 君


企画部長         二 見 重 弘 君


市民生活部長       前 田 四一郎 君


環境森林部長       松 元 清 光 君


健康福祉部長       横 山 成 保 君


農政部長         長谷川 慈 弘 君


商工部長         高田橋 厚 男 君


土木部長         日 高 邦 晴 君


会計管理者        神 田 資 治 君


水道局長         八十島 行 範 君


消防局長         明 利 敏 博 君


大学設置推進事務局長   松 尾 久 丸 君


総務課長         田 爪 邦 士 君


教育委員会委員長     内 田 國 昭 君


教育長          玉 利   讓 君


教育部長         岩 崎   透 君


選挙管理委員会委員長   中 川 興 二 君


監査委員         宮 原 忠 人 君





事務局職員出席者


局長           日 高 裕 文 君


次長           坂 元 昭 夫 君


補佐兼総務担当主幹    常 盤 公 生 君


議事担当主幹       稲 吉   稔 君


議事担当副主幹      藤 崎 雄 三 君


議事担当副主幹      川 島 和 之 君


議事担当主査       福 留   知 君


議事担当主査       穂 満 康 秀 君





=開会 十時〇〇分=





○議 長(下山隆史君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は定足数に達しております。


 これより平成十九年第五回都城市議会定例会を開会いたします。





=開議 十時〇〇分=


○議 長(下山隆史君) これより直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第一号によって進めることにいたします。





◎日程第一 会議録署名議員の指名





○議 長(下山隆史君) 日程第一 「会議録署名議員の指名」を行います。


 会議録署名議員に、竹森隆雄議員と西川洋史議員を指名いたします。





◎日程第二 会期の決定





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二 「会期の決定」を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本定例会の会期は、お手元に配付いたしております会期日程のとおり、本日から十二月二十日までの二十一日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、会期は、本日から十二月二十日までの二十一日間と決定いたしました。





◎日程第三 議案第一三一号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三 議案第一三一号「都城市長等の給料等の減額に関する条例の制定について」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する市長の提案理由の説明を求めます。


○市 長(長峯 誠君) (登壇)おはようございます。


 ただいま上程されました議案第一三一号「都城市長等の給料等の減額に関する条例の制定について」御説明申し上げます。


 先般判明いたしました本市における不適正な会計処理につきましては、すべての部署における職員による内部調査、さらに、外部の専門家で構成された調査委員会による調査が行われ、その結果報告がなされました。本件は、この報告を厳正かつ真摯に受けとめ、今回の不祥事に対し、市行政を預かる責任者として、みずからに課す処分を実行するため、市長以下特別職の一部の給料等を減額する条例を制定するものであります。


 以上で、提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第一三一号につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。


 議案熟読のため、午前十時三十五分まで休憩いたします。


=休憩 十時  三分=





=開議 十時三十五分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第一三一号「都城市長等の給料等の減額に関する条例の制定について」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一三一号は原案を可決いたしました。





◎日程第四 報告第一九号から 日程第四〇 諮問第一一号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四 報告第一九号「専決処分した事件の報告について」から、日程第四〇 諮問第一一号「人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて」までの、以上二報告、三十四議案及び一諮問を一括議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する市長の提案理由の説明を求めます。


○市 長(長峯 誠君) (登壇)ただいま上程されました議案等につきまして、順に御説明申し上げます。


 まず、報告第一九号及び報告第二〇号の「専決処分した事件の報告について」一括して御説明申し上げます。


 報告第一九号は、平成十九年九月二十日午後四時三十分ごろ、都城市梅北町三千三百八十九番先市道において、道路を横断して設置している鋼鉄製のふたの不備により、当該市道を走行していた車両を損傷させた事故に係る和解の成立及び賠償金額の決定について。


 報告第二〇号は、民事訴訟法第三百九十五条の規定により訴訟に移行した損害賠償請求事件に係る和解の成立について。


 それぞれ、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき、専決処分いたしましたので、同条第二項の規定により御報告申し上げるものであります。


 次に、議案第一二九号「専決処分した事件の報告及び承認について」御説明申し上げます。


 本件は、市営一万城団地十八ー一棟が平成十九年十一月二日に竣工することに伴い、入居者の決定等必要な手続を行うため、「都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、議会を招集する時間的余裕がないと認め、地方自治法第百七十九条第一項の規定により、専決処分いたしましたので、同条第三項の規定により御報告申し上げ、その承認を求めるものであります。


 次に、議案第一三〇号及び議案第一三二号から議案第一四二号までの十二条例議案につきまして、順に御説明申し上げます。


 議案第一三〇号「都城市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について」は、人事院勧告に準じて、平成十九年四月にさかのぼり、扶養手当を五百円増額し、勤勉手当を〇・〇五月分増額することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 議案第一三二号「都城市駐車場条例の一部を改正する条例の制定について」は、都城駅北駐車場の定期駐車使用料に係る端数計算の規定を明確にするものであります。


 議案第一三三号「都城市高城横原地区コミュニティセンター条例の一部を改正する条例の制定について」は、これまで徴収していなかった使用料を新たに設定し、類似施設との均衡を図るものであります。


 議案第一三四号「都城市立児童用プール条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第一三五号「都城市児童遊園条例の一部を改正する条例の制定について」は、山之口町に設置している児童プール及び児童遊園の一部を用途廃止することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 議案第一三六号「都城市老人ホーム条例及び都城市老人デイサービスセンター条例の一部を改正する条例の制定について」は、都城市養護老人ホーム望峰園等の六施設を社会福祉法人都城市社会福祉事業団へ無償譲与すること及び都城市山之口養護老人ホーム東岳荘を用途廃止することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 議案第一三七号「都城市健康増進施設条例を廃止する条例の制定について」は、健康増進施設の公の施設としての用途を廃止することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 議案第一三八号「都城市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」は、六十五歳以上七十五歳未満の国民健康保険被保険者を対象に、国民健康保険税を老齢年金から天引きする特別徴収制度について定めた「健康保険法等の一部を改正する法律」が来年四月一日から施行されることに伴い、所要の改正を行うものであります。


 議案第一三九号「都城市高城公園条例の一部を改正する条例の制定について」は、高城公園内の運動施設使用料に新たな項目を追加し、あわせて指定管理者が利用料金を自己の収入として収受できる規定に改めるものであります。


 議案第一四〇号「都城市公共下水道整備基金条例の一部を改正する条例の制定について」は、基金の設置目的を明確にするとともに、基金の積立額に柔軟性を持たせるため、所要の改正を行うものであります。


 議案第一四一号「都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」は、岩渕団地及び都原団地の一部並びに青井岳団地を用途廃止することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 議案第一四二号「都城市山村定住みやざきの家条例の一部を改正する条例の制定について」は、丸岡元団地のうち、一戸を現入居者に譲渡することに伴い、所要の改正を行うものであります。


 次に、議案第一四三号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第三号)」につきまして、御説明申し上げます。


 今回、御提案申し上げました補正予算は、国・県支出金の決定または内示等に伴い、民生費、農林水産業費、土木費等の関係事務事業費を増額または減額するほか、国家公務員の給与改定に準じて、本市の職員の給与を改定するとともに、定数減や人事異動に伴う人件費の補正を行うなど、予算の総額から七千二百十一万一千円を減額して、総額六百九十三億九千六百四十二万二千円に補正しようとするものであります。


 以下、款の順に従いまして、補正予算の概要を御説明申し上げます。


 第五款 議会費を四百七十一万八千円減額しましたのは、人件費を増額する一方、市議会議員の欠員等に伴い議員報酬等を減額したものであります。


 第一〇款 総務費に追加しました一千四百四十三万六千円は、市民会館管理運営費等を減額する一方、市旗作成事業費、国・県補助金等返還金等を増額したものであります。


 第一五款 民生費を三億一千八百万円減額しましたのは、乳幼児医療費助成事業費、障害者自立支援対策臨時特例基金特別対策事業費等を追加する一方、国民健康保険特別会計(事業勘定)及び介護保険特別会計への繰出金、民間老人福祉施設整備費補助金等を減額したものであります。


 第二〇款 衛生費を二百三万五千円減額しましたのは、市指定ごみ袋の購入費及びリサイクルプラザ管理費等を増額する一方、クリーンセンター建設事業費の調査・測量等委託料、救急医療施設の管理運営委託料等を減額したものであります。


 第三〇款 農林水産業費に追加しました二百四十八万二千円は、バイオマス利活用フロンティア整備事業費、農業集落下水道事業特別会計繰出金、県単独農道整備事業費等を減額する一方、都城盆地土地改良基金積立金等を増額したものであります。


 第三五款 商工費に追加しました一千二百二十四万三千円は、新分野進出等企業支援事業費を新たに計上するとともに、高崎温泉交流センターの施設修繕に要する経費等を増額したものであります。


 第四〇款 土木費を一億七千五百四十万四千円減額しましたのは、公営住宅ストック総合改善事業費等を増額する一方、臨時地方道整備事業費、下水道事業特別会計繰出金等を減額したものであります。


 第四五款 消防費に追加しました三千七百六万七千円は、高規格救急自動車購入費を減額する一方、消火栓維持管理費負担金等を増額したものであります。


 第五〇款 教育費に追加しました三百一万五千円は、図書館システム導入経費、コミュニティセンター施設修繕料等を減額する一方、自治公民館建設支援事業費、山田中学校バリアフリー化施設整備事業費等を計上したものであります。


 第六〇款 公債費に追加しました三億五千八百八十万三千円は、地方債利子償還に要する経費を減額する一方、繰上償還を含む地方債元金償還に要する経費を増額したものであります。


 以上の歳出予算に対する歳入予算としましては、普通交付税等を増額する一方、市債、国・県支出金等を減額いたしております。


 なお、今回、あかりの会様及びさくら歌謡会様から、すこやか福祉基金に、それぞれ御寄附を受けましたので、御意思を尊重しまして、所要の措置を講じたものであります。


 第二表「繰越明許費補正」から第四表「地方債補正」までにつきましては、今回の事業費補正に合わせて、それぞれ所要の措置を講じたものであります。


 次に、議案第一四四号「平成十九年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第二号)」から、議案第一五四号「平成十九年度都城市水道事業会計補正予算(第一号)」までの十一議案につきまして、一括して御説明申し上げます。


 まず、下水道事業特別会計を五千七百三十九万九千円減額しましたのは、受益者負担金賦課事務費を増額する一方、中央・都城処理区及び高崎処理区の下水道建設事業費、下水道償還金利子等を減額したものであります。


 なお、第二表「地方債補正」につきましては、今回の事業費補正に合わせて、所要の措置を講じたものであります。


 国民健康保険特別会計の事業勘定を四百四十四万八千円減額しましたのは、後期高齢者医療制度施行準備のためのシステム改修費に要する経費等を計上する一方、人件費を減額したものであります。


 公設地方卸売市場事業特別会計に追加しました五十六万九千円は、人件費を増額したものであります。


 老人保健特別会計を三百五十九万円減額しましたのは、人件費を減額したものであります。


 農業集落下水道事業特別会計を七百五十五万二千円減額しましたのは、人件費を増額する一方、農業集落下水道事業に係る消費税の取り扱い変更に伴い、公課費を減額したものであります。


 介護保険特別会計を一千九百二十四万九千円減額しましたのは、居宅介護サービス給付費、居宅介護サービス計画給付費等を増額する一方、施設介護サービス給付費、介護予防サービス計画給付費等を減額したものであります。


 御池簡易水道事業特別会計に追加しました百六十一万四千円は、人件費を減額する一方、電気料等の維持管理経費を増額したものであります。


 簡易水道事業特別会計に追加しました一千七百七十万二千円は、地方債償還利子等を減額する一方、山之口地区及び高城地区の施設管理費並びに人件費を増額したものであります。


 電気事業特別会計に追加しました五万三千円は、電気事業特別会計準備基金積立金を減額する一方、駒発電所施設に非常通報システムを導入するための経費等を計上したものであります。


 山之口総合交流活性化センター特別会計に追加しました四百二十万二千円は、人件費を減額する一方、温泉ポンプの交換等の施設修繕に要する経費を増額したものであります。


 水道事業会計に追加しました六百四十五万円は、人件費を減額する一方、配水管修繕費、給水管工事等に要する経費を増額したものであります。


 次に、議案第一五五号「工事請負契約の締結について」御説明申し上げます。


 本件は、高城生涯学習センター建設工事の請負契約に関しまして、先般行いました一般競争入札の結果、議案のとおり落札されましたので、地方自治法第九十六条第一項並びに都城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第二条の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第一五六号「財産の無償譲与について」御説明申し上げます。


 本件は、都城市養護老人ホーム望峰園等の六施設の土地、建物及び備品を社会福祉法人都城市社会福祉事業団へ無償で譲与することについて、地方自治法第九十六条第一項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第一五七号から議案第一六〇号までの「公の施設の指定管理者の指定について」一括して御説明申し上げます。


 本四議案は、それぞれの議案のとおり、公の施設の指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第二百四十四条の二第六項及び各施設の設置条例の規定に基づき、それぞれ議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第一六一号「市道の認定及び廃止について」御説明申し上げます。


 本件は、県からの移管等に伴う市道の認定及び廃止を行うものであります。


 次に、議案第一六二号「都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」御説明申し上げます。


 教育委員会委員小西弘子氏は、平成十八年二月二十五日御就任以来、市教育行政発展のため多大の御尽力をいただいているところでございますが、平成二十年二月二十四日をもちまして、任期満了となられますので、引き続き小西弘子氏を次期教育委員会委員として任命いたしたいと存じ、ここに地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により議会の同意を求めるものであります。


 次に、議案第一六三号「都城市公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて」御説明申し上げます。


 都城市公平委員会委員島田俊郎氏は、平成十八年二月二十五日御就任以来、高潔円満な人格と豊かな学識経験をもって、その職に御精進いただいているところでありますが、平成二十年二月二十四日をもちまして任期満了となられますので、引き続き島田俊郎氏を次期公平委員会委員として選任いたしたいと存じ、地方公務員法第九条の二第二項の規定により議会の同意を求めるものであります。


 次に、諮問第一一号「人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて」御説明申し上げます。


 人権擁護委員の方々におかれましては、高潔なる人格と高邁なる識見をもって、基本的人権の擁護、自由人権思想の普及高揚に御尽力いただいておりますことに対し、深く敬意を表しているところでございます。


 このたび、人権擁護委員として御活躍をいただいております塩月靖子氏が、平成二十年三月三十一日をもちまして任期満了となられますので、引き続き塩月靖子氏を次期人権擁護委員として法務大臣に推薦いたしたく、ここに人権擁護委員法第六条第三項の規定により議会の意見を求めるものであります。


 以上で、提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたが、質疑は十四日に行うことにいたします。


 なお、質疑の通告は十三日の午後五時までにお願いいたします。


 なお、一般質問の通告は本日の正午までにお願いいたします。





◎日程第四一 議案第一〇五号から 日程第五七 議案第一二一号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四一 議案第一〇五号「平成十八年度都城市一般会計歳入歳出決算の認定について」から、日程第五七 議案第一二一号「平成十八年度都城市水道事業決算の認定について」までの、決算議案十七件を一括議題といたします。





◎決算特別委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、決算特別委員長の報告を求めます。


○決算特別委員長(大浦 覚君) (登壇)それでは、さきの九月定例会において、閉会中の継続審査に付されました、議案第一〇五号から議案第一二一号までの平成十八年度決算議案十七件につきまして、決算特別委員会の審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 本特別委員会は、去る十月三十日から十一月八日までの実質七日間にわたり、審査を行ったところであります。


 審査に当たっては、予算の執行状況、投資効果等を中心に、各部局長・総合支所次長に決算の総括的な説明を求めるとともに、決算説明資料に基づいて、各所管課の説明を受けました。


 平成十八年度決算は、合併後の新市の最初の通年決算であります。前年度との比較については、打ち切り決算額と新市決算額の合計額とを対比しておりますが、一部、単純に比較できないため、対比していないものもございます。また、決算額等の金額は、すべて千円単位で申し上げますので、御了承いただきますようお願いいたします。


 まず、平成十八年度の本市の財政状況を指標で見た場合、財政力の強弱を示す財政力指数は〇・四八八で、前年度比で〇・〇二七ポイント上昇しています。また、財政構造の硬直度や弾力性を示す経常収支比率は八八・一%で、前年度比で〇・四ポイント下降していますが、公債費比率は一八・〇%で、前年度比で〇・五ポイント上昇しており、いずれも危険ゾーンにあり、財政構造の硬直化が続いていることを示しています。


 こうした状況の中、今後も厳しい財政運営が求められており、万全の体制で財政の健全化に取り組む必要があると判断いたします。


 以下、会計別に順次御報告申し上げます。


 議案第一〇五号「平成十八年度都城市一般会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入決算額が、六百四十四億九千五百万四千円、歳出決算額が六百三十三億四百七十二万四千円、差し引き十一億九千二十八万円の黒字決算となっております。


 また、歳入歳出差し引き額から翌年度に繰り越すべき財源、一億五千九百六万四千円を差し引いた実質収支も、十億三千百二十一万六千円の黒字となっております。


 一部委員から、「本決算は、一つ目には、一市四町で行われていた、寝たきりや認知症の高齢者及び重度心身障害者の在宅における介護者に対する介護手当の新規受付を廃止するなど、福祉の後退を進めるものとなっていること。二つ目には、ゼネコン奉仕となる盆地畑地かんがい事業を推進していること。三つ目には、税の徴収において、差し押さえ、強制執行等によって、強制的に税を取り上げる一方で、住友ゴム工業など一部の企業に対しては、固定資産税の減免を行うなど、不公平な税の徴収が行われていること。以上、三点を含んだ決算であることにより、認定できない。」との反対討論もありましたが、採決の結果、本議案は、賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一〇六号「平成十八年度都城市食肉センター特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入及び歳出決算額が同額の五億三千三百四十四万二千円で、前年度に比較して、歳入歳出いずれも七・一%の増となっており、実質収支は、ゼロ円となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一〇七号「平成十八年度都城市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算の歳入決算額は、前年度比五九・三%減の八千七百九十六万三千円、歳出決算額は、前年度比一二・〇%減の八千七百七十六万三千円で、差し引き額、実質収支額ともに十九万九千円の黒字決算となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一〇八号「平成十八年度都城市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算の歳入決算額は、前年度比八・四%減の四十三億八千百九十三万八千円、歳出決算額は、前年度比一二・九%減の四十三億八千百三万八千円で、差し引き九十万円の黒字決算となっております。また、この歳入歳出差し引き額と同額の九十万円を繰越明許費の財源として、次年度へ繰り越しております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一〇九号「平成十八年度都城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 まず、事業勘定の歳入決算額は、前年度比七・四%増の二百五億二千九百五十七万九千円、歳出決算額は、前年度比六・七%増の百九十九億一千六百六十万六千円で、差し引き六億一千二百九十七万三千円の黒字決算となっております。また、歳入歳出差し引き額から翌年度へ繰り越すべき財源の繰越明許費繰越額二千三百七十万円を差し引いた実質収支は、五億八千九百二十七万三千円の黒字となっております。


 次に、診療施設勘定の歳入歳出決算額は、同額の五千十五万一千円で、前年度比一〇・三%の減となり、実質収支は、ゼロ円となっております。


 一部委員から、「本決算は、一つ目には、国民健康保険税が年間所得の一割を超え、市民生活を圧迫する最大の要因の一つとなっており、高額の保険税が固定化していること。二つ目には、資格証の発行によって、低所得者層を医療から締め出すものになっていること。以上、二点を含む決算であることにより、認定できない。」との反対討論がありましたが、採決の結果、本議案は、賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一〇号「平成十八年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入及び歳出決算額が同額の一億九百三十八万一千円で、前年度に比較して、歳入歳出いずれも三一・五%減となっております。また、実質収支は、ゼロ円となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一一号「平成十八年度都城市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入及び歳出決算額が同額の百八十七億六千二百二十二万五千円で、前年度に比較して、歳入歳出ともに一・七%減となっております。また、実質収支は、ゼロ円となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一二号「平成十八年度都城市農業集落下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入及び歳出決算額が同額の六億七千六百五十三万二千円で、前年度に比較して、歳入が五・八%増、歳出が四・九%増となっております。また、実質収支は、ゼロ円となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一三号「平成十八年度都城市整備墓地特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入及び歳出決算額が同額の二億三千九百十九万八千円で、前年度に比較して、歳入歳出ともに七・八%減となっております。また、実質収支は、ゼロ円となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一四号「平成十八年度都城市都市開発資金特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入及び歳出決算額が同額の一億二千三十五万八千円で、前年度に比較して、歳入歳出ともに一・七%減となっております。また、実質収支は、いずれもゼロ円となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一五号「平成十八年度都城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算の歳入決算額は、前年度比一・〇%増の百十四億二千二百七十万一千円、歳出決算額は、前年度比一・八%増の百十一億三千六百四十万九千円で、差し引き二億八千六百二十九万一千円の黒字決算となっております。また、この歳入歳出差し引き額から翌年度へ繰り越すべき財源の繰越明許費繰越額五百二十一万二千円を差し引いた実質収支は、二億八千百七万九千円の黒字となっております。


 なお、一部委員から、「介護保険料が平成十八年度に引き上げられ、高齢者の生活を一層深刻化させるものとなったことから、本決算は認定できない。」との反対討論がありましたが、採決の結果、本議案は、賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一六号「平成十八年度都城市御池簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算の歳入決算額は、前年度比一・五%増の三千九万三千円、歳出決算額は、前年度比一二・四%増の二千八百四十七万九千円で、差し引き額、実質収支額ともに百六十一万四千円の黒字決算となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一七号「平成十八年度都城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算の歳入決算額は、前年度比二五・五%減の一億九千三百三十八万四千円、歳出決算額は、前年度比八・一%減の一億八千二百七十七万二千円で、差し引き一千六十一万二千円の黒字決算となっています。また、この歳入歳出差し引き額から翌年度へ繰り越すべき財源の繰越明許費繰越額十六万円を差し引いた実質収支は、一千四十五万二千円の黒字となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一八号「平成十八年度都城市電気事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算の歳入決算額は、前年度比六三・〇%減の三千三百八十九万八千円、歳出決算額は、前年度比四九・一%減の三千五十四万四千円で、差し引き三百三十五万四千円の黒字決算となっております。また、実質収支は、歳入歳出差し引き額と同額となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一一九号「平成十八年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算の歳入決算額は、前年度比一〇・一%減の一億七千五百二十九万六千円、歳出決算額は、前年度比四・六%減の一億六千六百九十八万円で、差し引き八百三十一万六千円の黒字決算となっております。また、実質収支は、歳入歳出差し引き額と同額となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一二〇号「平成十八年度都城市高城健康増進センター等管理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」申し上げます。


 本決算は、歳入及び歳出決算額が同額の三億三千四百四十九万二千円で、前年度に比較して、歳入歳出ともに〇・一%増となっています。また、実質収支は、ゼロ円となっております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一二一号「平成十八年度都城市水道事業決算の認定について」申し上げます。


 本決算の収益的収支につきましては、消費税及び地方消費税抜きで、収入額が前年度比四・九%増の二十五億九千五百四十六万一千円、支出額が前年度比一三・三%増の二十三億九千三百二十九万二千円で、その結果、当年度純利益は二億二百十六万八千円となっております。一方、資本的収支につきましては、消費税及び地方消費税込みで収入額が五億九千三百八十万三千円、支出額が十六億七千七百六十五万円で、差し引き十億八千三百八十四万七千円の不足となりますが、これには当年度分の消費税及び地方消費税資本的収支調整額等で同額を補てんしております。


 採決の結果、本議案は、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 以上をもちまして、平成十八年度決算特別委員会の報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 決算特別委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 来住一人議員の発言を許します。


○(来住一人君) (登壇)私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題となっております平成十八年度の十七の決算議案のうち、議案第一〇五号、議案第一〇九号及び議案第一一五号の三議案について、反対の立場から討論いたします。


 まず、議案第一〇五号「平成十八年度都城市一般会計歳入歳出決算の認定について」述べます。


 決算の総体は、収入済額六百四十四億九千五百万四千五百三十円に対し、歳出の支出済額及び翌年度繰越額の合計額は、六百四十二億六百四十三万五千九百九十五円であります。平成十八年度に施行された事業は、全体的に市民生活の維持及び向上に欠くことのできない事業でありました。各種の健康診査や救急医療体制及び常備消防体制の整備など、市民の生命を守り、健康を促進する事業、乳幼児医療費助成の対象年令の拡大や学童保育の拡大などの子育て支援事業、沖水中学校、中郷中学校の校舎改築、高崎中学校の校舎バリアフリー化などの教育環境の整備事業、農家及び商工業者の経営を守る各種融資貸付事業等々、市民生活と地域経済の向上に向けられたものでありました。


 同時に、次のような問題点を含んだものであり、認められないものであります。


 第一に、合併を機に福祉を後退させた決算となったことであります。山之口、高城、山田、高崎の旧四町では、寝たきり老人や痴呆性老人及び重度心身障害者の在宅における介護者へ介護手当を支給いたしておりましたが、平成十八年度より新規の受付は行わず、平成二十一年度には制度そのものを廃止するもので、そこに手をかけた決算となったものであります。この事業は、事業費はささやかなものでありますが、事業の内容は、大変、心温まるものでありました。このような事業を、行財政の効率化という名目で廃止するのであるなら、効率化を履き違えていると言わなければならないと思います。


 第二に、ゼネコン奉仕のむだ遣いとなる都城盆地畑地かんがい事業を推進した決算となったことであります。我が党は、農家の要求に基づき、地域ごとの地下水くみ上げ方式による畑地かんがい事業を提案をしてまいりました。現在進められているダム方式による畑地かんがい事業は、一〇アール当たり三百十四万円の事業費で、地下水くみ上げ方式の実に五十倍というものであります。


 第三に、宮崎産業経営大学跡地を学校法人大淀学園より買い戻し、南九州大学の誘致を進めた決算となったことであります。南九州大学問題については、本議場において議論をしておりますので、ここで繰り返して述べることはいたしませんが、二十億円を限度にした南九州大学への補助金について、一言述べておきたいと思います。


 南九州大学は、都城市に移転した後も、高鍋キャンパスの土地を保有し続けるものでありますが、それだけの財政的余裕があることを証明していることになりますが、一方、本市の財政事情は深刻なもので、今述べたように、介護手当を廃止するほどのものでありますから、したがって、二十億円については補助金ではなくて、貸付融資とすべきであると改めて強調しておきたいと思います。


 第四に、税徴収のあり方が不公平であるということであります。平成十八年度は、市税及び国民健康保険税の滞納処分を行うために、給与など七百二十三件を差し押さえし、三千八百七十八万二千百八十六円を差し押さえ処分をいたしております。つまり、強制的に取り上げたものであります。差し押さえ処分の増加は、この数年顕著となっているのが特徴であります。今日の深刻な雇用条件や市民生活の現状から、悪質な滞納者を除く人々への強制処分は、税徴収の敗北と言わなければならないと思います。


 一方、企業立地促進条例に基づく固定資産税の減免額は、十五社で一億八千百四十八万五千八百円であり、差し押さえして、強制的に取り上げた税金の実に四・七倍であります。雇用奨励金等を含めると、二億七千三百九十九万五千八百円になります。十五社の中で最も大きいものは、住友ゴム工業で一億三千三百八十八万七千九百円であります。十五社の雇用状況を見ると、実に、三七%は准社員やパート、派遣社員であります。正社員はわずか二十三人、准社員と派遣社員が百八十七名という事業所があります。不安定雇用の契約社員やパートなどを雇用して、これらの優遇措置を受けているというのが実態であります。安定的な雇用の拡大になるよう企業立地促進条例の抜本的見直しを求めるものであります。


 第五に、日本国憲法と国連憲章に背を向けて、国民保護計画が策定されたことであります。この問題についても、これまで我が党の立場は明確にしておりますので、繰り返すことはいたしません。


 第六に、不適切な会計処理が行われたことも、不同意の一つであります。


 次に、議案第一〇九号「平成十八年度都城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」、問題点を述べて、討論したいと思います。


 平成十八年度の国保税は、旧市町ごとに定められているものでありますが、一世帯当たりの国保税年額は、十一万九千二百八十五円から十四万五百八十六円であります。月額にすると、約一万円でありますが、国保加入世帯の六一・一七%の世帯は、年間所得がゼロ円か百万円未満であります。中でも、所得ゼロ円世帯が三三・三%を占めております。国保が相互扶助の制度どころか、高額な国保税がまさに生活破壊の根源の一つとなっているものであります。国保の現状は総じて、国政にその責任と原因があることは明白でありますが、同時に自治体の責任も問われるものであります。生活費に大きく食い込む高い国保税を求めておきながら、滞納世帯からは容赦のない国民健康保険証の取り上げが行われていることであります。平成十八年八月一日現在の資格証の交付世帯は、千百三十四世帯でありますが、そのうち、所得ゼロ円または三十三万円以下の世帯が三百三十七世帯で、全体の約三〇%であります。もちろん、この所得層の大部分の世帯が滞納なく納めておりますが、公平性を盾に、この世帯の人々から保険証を取り上げることは、非情以外に表現のしようがありません。まさに、このように非情となった決算は認められるものではありません。


 次に、議案第一一五号「平成十八年度都城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」述べます。


 平成十八年度は、介護保険料が低い人で三千六百円、高い人で一万八百円引き上げられ、高齢者の生活をますます深刻化させるものとなりました。一方、介護サービスは、思いどおりに受けられるかといえば、そうではなく、施設介護は相当の期間待たなければならず、介護保険料は強制的に取られながら、介護は受けられないという、まさに詐欺的な状況が広く、長く続いているのが現状であります。このような問題点を含んだ決算となっており、容認できないものであります。


 以上で討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、決算議案十七件について採決を行います。


 本件のうち、議案第一〇五号、議案第一〇九号及び議案第一一五号につきましては、反対の意見が出ておりますので、先に起立により採決を行います。


 まず、議案第一〇五号「平成十八年度都城市一般会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、これを認定することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第一〇五号は、これを認定いたしました。


 次に、議案第一〇九号「平成十八年度都城市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、これを認定することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第一〇九号は、これを認定いたしました。


 次に、議案第一一五号「平成十八年度都城市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について」を起立により採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、これを認定することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第一一五号は、これを認定いたしました。


 次に、議案第一〇六号「平成十八年度都城市食肉センター特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一〇七号「平成十八年度都城市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一〇八号「平成十八年度都城市下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一〇号「平成十八年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一一号「平成十八年度都城市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一二号「平成十八年度都城市農業集落下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一三号「平成十八年度都城市整備墓地特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一四号「平成十八年度都城市都市開発資金特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一六号「平成十八年度都城市御池簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一七号「平成十八年度都城市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一八号「平成十八年度都城市電気事業特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一一九号「平成十八年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計歳入歳出決算の認定について」、議案第一二〇号「平成十八年度都城市高城健康増進センター等管理事業特別会計歳入歳出決算の認定について」及び議案第一二一号「平成十八年度都城市水道事業決算の認定について」の、以上十四件を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり、これを認めることに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一〇六号、議案第一〇七号、議案第一〇八号、議案第一一〇号、議案第一一一号、議案第一一二号、議案第一一三号、議案第一一四号、議案第一一六号、議案第一一七号、議案第一一八号、議案第一一九号、議案第一二〇号及び議案第一二一号は、いずれもこれを認定いたしました。





◎日程第五八 請願第七号





○議 長(下山隆史君) 次に 日程第五八 請願第七号「妊婦健康診査の充実を求める請願書の取り下げについて」を議題といたします。





◎取り下げの申し出





○議 長(下山隆史君) 本件については、請願者より取り下げの申し出がありました。


 お諮りいたします。


 本件については、取り下げを認めることに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、請願第七号は、取り下げを認めることに決定いたしました。





◎散 会





○議 長(下山隆史君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。


 次の本会議は、十二月七日の午前十時から開くことにいたします。


 本日はこれをもって散会いたします。


=散会 十一時三十六分=