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宮崎県 都城市

平成19年第4回定例会(第8号 9月27日)




平成19年第4回定例会(第8号 9月27日)





 
平成十九年第四回都城市議会定例会議事日程(第八号)


                   九月二十七日(木曜日)  午前十時開議





 ※ 議案の審議(委員長報告・質疑・討論・採決)





第 一 議案第 九三号 都城市地区体育館条例の一部を改正する条例の制定について





第 二 議案第 九五号 都城市造林基金条例の一部を改正する条例の制定について


第 三 議案第 九四号 都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について


第 四 議案第 九六号 平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)各委員会


第 五 議案第 九八号 平成十九年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)


第 六 議案第 九九号 平成十九年度都城市老人保健特別会計補正予算(第二号)


第 七 議案第一〇〇号 平成十九年度都城市介護保険特別会計補正予算(第一号)


第 八 議案第 九七号 平成十九年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第一号)


第 九 議案第一〇一号 平成十九年度都城市簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)


第一〇 議案第一〇二号 平成十九年度都城市電気事業特別会計補正予算(第一号)


第一一 議案第一〇三号 平成十九年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補


            正予算(第一号)


第一二 議案第一〇四号 平成十九年度都城市高城健康増進センター等管理事業特別会計


            補正予算(第一号)


第一三 議案第一二二号 基本構想の策定について


第一四 議案第一二三号 財産の取得について


第一五 議案第一二五号 財産の取得について


第一六 議案第一二六号 財産の取得について


第一七 議案第一二七号 財産の取得について


第一八 議案第一二四号 市道の認定及び廃止について





 ※ 議案の審議(閉会中の継続審査)





第一九 議案第一〇五号から議案第一二一号まで(決算議案十七件)の閉会中の継続審査


    について





 ※ 請願の審議(委員長報告・質疑・討論・採決)





第二〇 請願第  三号 市道鷹尾都原通線の整備の促進に関する請願書


第二一 請願第  四号 地域建設業対策に関する請願書


第二二 請願第  五号 国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済するため、


            意見書の提出を求める請願書


第二三 請願第  六号 都城市民会館再生活用に関する請願書


第二四 請願第  八号 割賦販売法の改正を求める意見書の提出についての請願書





 ※ 請願の審議(閉会中の継続審査)





第二五 請願第  二号 「島津邸購入に関する請願書」の閉会中の継続審査について


第二六 請願第  七号 「妊婦健康審査の充実を求める請願書」の閉会中の継続審査に


            ついて





 ※ 本日新たに上程するもの(提案理由説明・質疑・討論・採決)





第二七 報告第 一八号 専決処分した事件の報告について


第二八 議案第一二八号 和解の成立について


第二九 諮問第 一〇号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることにつ


            いて


第三〇 議員提出議案第三号 いじめ・不登校対策のための施策を求める意見書


第三一 議員提出議案第四号 高規格幹線道路網の早期整備及び道路特定財源の堅持を求


              める意見書


第三二 議員提出議案第五号 JR不採用問題の早期解決を求める意見書


第三三 議員提出議案第六号 国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済するこ


              とを求める意見書


第三四 議員提出議案第七号 割賦販売法の改正を求める意見書








本日の会議に付した事件


日程 第一 議案第九三号 から、日程 第三四 議員提出議案第七号 まで





出 席 議 員


本仮屋   勉 君       山 田 裕 一 君


神 脇 清 照 君       福 留   明 君


永 井 弘 美 君       今 村 美 子 君


荒 神   稔 君       坂 下 邦 男 君


竹之下 一 美 君       岩 切 正 一 君


末 永 悦 男 君       西ノ村   清 君


相 葉 一 夫 君       下 山 隆 史 君


江内谷 満 義 君       東 口 良 仲 君


美 原 純 裕 君       福 留 一 郎 君


宮 元 正 文 君       藤 井 八十夫 君


中 田   悟 君       竹 森 隆 雄 君


坂 元 良 之 君       徳 留 八 郎 君


大 浦   覚 君       黒 木 優 一 君


楡 田   勉 君       植 村 浩 三 君


永 田 照 明 君       村 吉 昭 一 君


榎 木 智 幸 君       永 田 浩 一 君


西 川 洋 史 君       橋之口   明 君


蔵 屋   保 君       児 玉 優 一 君


上 杉 順 市 君       森 重 政 名 君


永 山   透 君       来 住 一 人 君


橋 口 浩太郎 君





欠  席  議  員


な し





説明のための出席者


市長          長 峯   誠 君


副市長(総括担当)   池 田 宜 永 君


副市長(事業担当)   前 田 公 友 君


山之口町自治区長    轟 木 休 五 君


高城町自治区長     上 東 正 治 君


山田町自治区長     蔵 満   勇 君


高崎町自治区長     佐 藤 忠 房 君


総務部長        亀 沢 幸 治 君


企画部長        二 見 重 弘 君


市民生活部長      前 田 四一郎 君


環境森林部長      松 元 清 光 君


健康福祉部長      横 山 成 保 君


農政部長        長谷川 慈 弘 君


土木部長        日 高 邦 晴 君


会計管理者       神 田 資 治 君


水道局長        八十島 行 範 君


消防局長        明 利 敏 博 君


大学設置推進事務局長  松 尾 久 丸 君


総務課長        田 爪 邦 士 君


商工部調整参事     大 峰 輝 久 君


教育委員会委員長    内 田 國 昭 君


教育長         玉 利   讓 君


教育部長        岩 崎   透 君


選挙管理委員会委員長  中 川 興 二 君


監査委員        宮 原 忠 人 君





事務局職員出席者


局長          日 高 裕 文 君


次長          坂 元 昭 夫 君


補佐兼総務担当主幹   常 盤 公 生 君


議事担当主幹      稲 吉   稔 君


議事担当副主幹     藤 崎 雄 三 君


議事担当副主幹     川 島 和 之 君


議事担当主査      福 留   知 君


議事担当主査      穂 満 康 秀 君





=開議 十時〇〇分=





○議 長(下山隆史君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は定足数に達しております。


 これより直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第八号によって進めることにいたします。


 暑い方は、適宜上着をおとりください。





◎諸般の報告





○議 長(下山隆史君) 日程に入るに先立ち、この際御報告いたします。


 例月出納検査結果報告書の写しを各位のお手元に配付いたしましたので、御了承願います。





◎日程第一 議案第九三号及び 日程第二 議案第九五号





○議 長(下山隆史君) 日程第一 議案第九三号「都城市地区体育館条例の一部を改正する条例の制定について」及び日程第二 議案第九五号「都城市造林基金条例の一部を改正する条例の制定について」の、以上二議案を一括議題といたします。





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました議案第第九三号及び議案第九五号について、文教厚生委員会が審査いたしました概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 まず、議案第九三号「都城市地区体育館条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。


 本件は、高城体育館の老朽化による用途廃止に伴い、所要の改正を行うものであります。


 採決の結果、議案第九三号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第九五号「都城市造林基金条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。


 本件は、吉之元町にある分収林を、申請に基づき設定解除したことに伴い、所要の改正を行うものであります。


 採決の結果、議案第九五号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 なお、ここで文教厚生委員会としての意見・要望を申し上げます。


 分収林につきましては、長らく低迷していた国内の木材価格が、回復しつつある昨今、契約の解除を望む管理者も多いと聞いております。森林所有者である行政は、管理者が契約の解除を望む場合、速やかに対応すること、また、管理者の高齢化等に伴う諸問題について行政の支援を強く求め、委員会の審査報告といたします。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第九三号及び議案第九五号の、以上二議案について採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第九三号及び議案第九五号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第三 議案第九四号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三 議案第九四号「都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」を議題といたします。





◎建設委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、建設委員長の報告を求めます。


○建設委員長(西川洋史君) (登壇)ただいま議題となりました議案第九四号「都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、建設委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 本件は、国土交通省の通知を受け、公営住宅において暴力団員等が引き起こすさまざまな事件等を未然に防止するため、市営住宅の入居要件の見直し等を行うものであります。


 採決の結果、議案第九四号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第九四号「都城市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について」の採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第九四号は、原案を可決いたしました。





◎日程第四 議案第九六号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四 議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」を議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、各委員長の報告を求めます。


 まず、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)ただいま議題となりました議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」について、総務委員会が付託を受けた部分について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 第一表 歳入歳出予算補正については、歳入予算及び歳出予算を十九億六千三百六十四万六千円それぞれ増額し、予算の総額を六百九十四億六千八百五十三万三千円としております。


 まず、歳入予算について申し上げます。


 補正額の主なものは、前年度繰越金十億三千百四十一万四千円、市債十億六千三百二十万円、財産運用収入四千九百三十二万九千円の増額を初め、本年度実施の各事業に対する国・県の内示もしくは決定のあった国・県補助金の増額や減額であります。


 次に、今回、総務委員会所管の歳出予算総額は、十億三千九百五十一万六千円でありますが、その主なものを申し上げます。


 第一〇款 総務費には、財政調整基金積立金五億一千五百五十三万八千円、地域振興基金積立金四億二百七万四千円、市民会館管理運営費二億五千百三十一万二千円、滞納整理支援システム導入事業二千万円が計上されております。


 また、第四五款 消防費には、消防団運営費等が増額計上されております。


 第二表 「継続費」は、高城生涯学習センター建設事業を平成十九年度から平成二十年度までの二カ年継続事業として取り組むため、新たに設定するものであります。


 第三表 「繰越明許費」は、市民会館のアスベスト除去及び解体工事が本年度内に完了しない見込みであるため、新たに設定するものであります。


 第四表 「地方債補正」は、市民会館の解体に伴うアスベスト除去に係る石綿対策事業等の四つの事業の財源として、長期資金を借り入れるため、起債限度額を新たに追加設定するものであります。


 第五表 「地方債補正」は、国・県補助金の内示や各事業の進捗に合わせて、合併特例事業等六つの起債事業の限度額を、増額もしくは減額補正するものであります。


 採決にあたり、一部委員から都城島津邸整備活用事業と市民会館管理運営費に関して、反対討論がありました。


 まず、都城島津邸整備活用事業については、「市民の要求から出発した事業ではなく、今後、多額の事業費をつぎ込むことに同意できない、現在の市民の生活状況からみても賛同を得ることはできない。」さらに、「事業については、十分な論議が必要であり、土地の購入が前提となっており、多額の事業費を要することになり、行財政改革の方針と相反することになり、市民の理解が得られない。」との反対討論がありました。


 次に、市民会館管理運営費については、「アスベスト処理については、認められるにしても、解体費については、削除すべきである。」さらに、「本議会でも多くの議員から質問があった。当局は、石綿対策事業債が来年度はなくなるのではと説明されるが、この事業そのものを一年ないし二年待って、十分に議論する必要があるのではないか。」との反対討論がありました。


 採決の結果、議案第九六号のうち、付託を受けた部分については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」のうち、文教厚生委員会が付託を受けました部分につきまして、審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 今回、本委員会が付託を受けました歳入予算は、市民生活部一億三千三十三万四千円、環境森林部六千八百五十万九千円、健康福祉部一千三百二十五万三千円、教育委員会五億一千五百九十五万九千円で、総額七億二千八百五万五千円となっております。


 次に、歳出予算は、市民生活部二億五千六百十二万四千円、環境森林部二千三十一万二千円、健康福祉部八千六百四十六万四千円、教育委員会五億四千四百四十八万八千円で、総額九億七百三十八万八千円となっております。


 以下、歳出予算について、款の順に主なものを報告いたします。


 総務費には、市民会館のアスベスト除去及び解体事業に要する経費等が計上されております。


 民生費には、宮崎県・市町村災害時安心基金負担金、いきいきはつらつ介護予防普及事業、発達障害者支援センター整備事業に要する経費等が計上されております。


 衛生費には、救急医療施設事業に要する経費等を計上する一方、都城市一般廃棄物最終処分場の管理に要する経費、旧「神々のふるさと湯」閉館に伴う事業費等を減額するものであります。


 農林水産費には、林地崩壊防止単独事業に要する経費等が計上されております。


 教育費には、高城生涯学習センター建設事業を初め、市内全小・中学校へのAED設置に要する経費、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業費等が計上されております。


 災害復旧費には、現年発生林業施設単独災害復旧事業、現年発生林道補助災害復旧事業等に要する経費が計上されております。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決に当たり、一部委員から、総務費の市民会館のアスベスト除去及び解体事業に要する経費について、「解体をせず、アスベスト対策費のみを計上すべきである。」、「市民会館の解体は時期尚早である。」、「市民会館はそのまま残すべきである。」等の反対討論がありましたが、採決の結果、議案第九六号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎建設委員長報告





○議 長(下山隆史君) 次に、建設委員長の報告を求めます。


○建設委員長(西川洋史君) (登壇)ただいま議題となりました議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」のうち、建設委員会が付託を受けました部分について、審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 今回、建設委員会に付託されました一般会計補正予算の歳入予算は、土木部五課でマイナス三千三百二万三千円、四総合支所建設課が二千七百五十万円、総額マイナス五百五十二万三千円であります。


 また、歳出予算は、土木部五課でマイナス一千五百六十八万九千円、四総合支所建設課が二十四万円、水道局工務課ほか二水道課がマイナス百六十九万三千円で、総額マイナス一千七百十四万二千円でありまして、衛生費、土木費及び災害復旧費に予算が計上されております。


 歳出の減額の主な内訳としましては、街路整備事業の国庫支出金の額の変更によるマイナス二千万円などであります。


 採決の結果、議案第九六号で、建設委員会が付託を受けました部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となっております議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」のうち、産業経済委員会が付託を受けました部分につきまして、審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 今回、産業経済委員会が付託を受けました歳出予算は、総額三千三百八十八万四千円となっております。


 また、産業経済委員会が付託を受けました歳入予算は、総額二千五百十九万四千円となっております。


 以下、歳出予算について主なものを申し上げます。


 農林水産業費には、担い手農地集積高度化促進事業費補助金が計上されています。


 商工費には、企業立地促進条例に基づく奨励措置に要する経費が計上されています。


 災害復旧費には、梅雨前線等の大雨による災害復旧に要する事業費が計上されています。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第九六号の当委員会に付託された部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎修正案の提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議案第九六号に対しましては、山田裕一議員ほか六名から修正案が提出されました。


 この際、修正案の説明を提出者に求めます。


○(山田裕一君) (登壇)ただいま議題となっております議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」に対しまして、私のほか六名が修正案を提出いたしましたが、代表して私から提案理由説明を申し上げます。


 まず、歳出から申し上げますが、修正は、歳出予算の一〇款 総務費 五項 総務管理費の補正額十三億三千二百七十九万七千円を、十二億三千二百七十三万二千円に修正するものであります。


 さらに、「第三表 繰越明許費」の一億五千七十八万七千円を九千七十四万八千円に、「第四表 地方債補正」の石綿対策事業費の限度額を二億一千九百四十万円から一億三千二百万円に減額補正するものであります。


 この一億三千二百万円は、今回の市民会館管理運営費として上がっている予算、二億五千百三十一万二千円のうち、解体工事費の占める費用を除いた費用、一億五千百二十四万七千円に対し、石綿対策事業債を発行する額であります。


 市民会館解体に関しては、事前に行われた住民説明会や市の発信した情報等に誤りがあり、また、全国的に貴重な建造物であることを考えても、早急な解体には不安が残されているため、今回は石綿対策事業債を活用して、アスベストの除去だけの工事を行おうとするものであります。


 よって、「第一表 歳入歳出予算補正」の歳入、予算書四ページの「七五款 繰入金 一〇項 基金繰入金」を千二百六十六万五千円減額し、さらに予算書五ページの「九〇款 市債 五項 市債」の額も八千七百四十万円減額します。


 繰入金の減額は、財政調整基金繰入金を減額することで行います。そのことで、基金繰入金の合計は、三十八億二千二百七万三千円から、新たに三十八億九百四十万八千円になります。さらに、細部にわたる数字の修正に関しましては、予算書の三ページ、四ページ、五ページ、六ページ、七ページ、八ページ、九ページ、十八ページ、十九ページ、二十ページ、二十一ページ、二十二ページ、二十六ページ、そして二十七ページにおいて記載されておりますので、お目通しをお願いいたします。これらの修正により、三ページにありますように、一般会計の総額は、六百九十四億六千八百五十三万三千円が、六百九十三億六千円八百四十六万八千円に。補正額は、十九億六千三百六十四万六千円が、十八億六千三百五十八万一千円になります。財政が厳しい折、今回、市債をふやして、急いで市民会館を壊すより、ここは石綿対策事業債を活用して、アスベスト除去だけを行う方が望ましいことではないでしょうか。


 私は、財政を建て直すということは、とても大切なことだと思っております。もし、文化や芸術に使うお金があれば、都城の恵まれない子供たちや、病気で苦しんでいる人を助けられるのだから、こうしたむだ遣いはすべきでないと言われると、正直、心が痛む思いがいたします。


 しかし、私は、今の生活や病気で苦しんでいる人の救済をするのは、当然でありますが、だからといって、こうした文化や芸術にかかわる分野をなくしては、絶対にだめだと思っております。むしろ、こういう方々のためにこそ、こういう文化を大切にしたいと思っているのです。なぜなら、人にとって、文化は、食べることと同じぐらい生きていく上で欠かせないものであるからであります。


 皆さんは、テレビで体の不自由な方が、懸命に口や足の指を使いながら、すばらしい絵をかく場面や、全身汗だくになりながら楽器を演奏する場面を見たことはないでしょうか。さらに、彼らが絶望のふちに陥りそうになったときに出会った、たった一枚の絵や、すばらしい音楽家の演奏で生きる勇気を取り戻したことが、いかに多いかも知っておられるでしょう。彼らはそこに自分の生きる意味を見つけ、生きがいを感じながら、自分を表現し、自分たちの人生を精いっぱい生きているのです。そのいちずな姿が、本人はもちろん、見ている人すべての人に、感動と生きる勇気を与えてくれる。私は文化とは、そういうものだと思っているのです。


 生きるということは、自分と自分を取り巻くすべての人、すべてのものとの出会いであり、それらと触れ合い、感動を共有することです。生きている、そのあかしを感じることであります。芸術や文化などは、金のむだ遣いだという人は、ぜひ一度、何でもいいですから、生の演奏会や美術館に出かけてみてください。別に、一流のものでなくても構いません。いや、むしろ、そうでないものの方に、あらん限りで表現された一人の人間の必死な姿を見ることができるでしょう。文化とは、病気を治療したり、薬を飲んだりすることと同じくらい、人の心と体を健康にするものなのです。音楽療法なるものもありますし、福祉や医療分野の支援の中には、こうした芸術や文化面のメニューがたくさん盛り込まれていることからも、そのことはおわかりだと思います。文化と健康や命というものは、切っても切り離せないものなのです。


 ごく最近、実際にあったことをお話しします。


 少し前まで、私が住んでいた家の隣の奥様が、急にクモ膜下出血で倒れられました。この方はとても活動的な方で、毎年、敬老会でお年寄りに、踊りやフォークダンスを披露してくださる方でありました。しかし、病気後は記憶も途切れ途切れになり、体もやせてきて、はたで見ていても、とてもすぐよくなるとは思えませんでした。それが、敬老会を一週間後に控えて、突然、その家の御主人に「もうすぐ敬老会だから、踊りを見せないと。」と言われて、練習を始められたそうです。すると、体も心も見る見るうちに元気になり、十七日にあった敬老会では、すばらしい踊りを披露されました。その姿を見て、私も、そこに集った多くの人々も涙を流しました。その家の御主人は、まるで奇跡が起こったようだとおっしゃっておられました。この人にとって、人に必要とされること、文化で自分を表現して、自分の踊りで人に感動を与え、喜んでもらえることは、何よりの生きがいであり、また、最高の幸せであったのでありましょう。


 例えば、日本国内には、恵まれない人がまだまだいるのだから、ほかの国の援助などするべきでないと言うのであれば、永久に発展途上国の人たちへの支援は、できないことになります。こういう分野の活動に対する支援と、国内の医療・福祉といった社会厚生上の支援は、両立させなければならないものなのです。


 私は、今回、市民会館に対する文化と、福祉や医療の関係も、まさにそれと同じであると思っております。ここは、将来に禍根を残さないように、一たん立ちどまり、財政に無理をかけないような形で、保存や活用ができないかを考えてみればよいと思います。


 日本人は、この狭い国土と少ない資源を、そのすばらしい知恵と工夫で補い、この日本を発展させてきました。先人たちの教えや功績に心を配りながら、将来を担う若い人たちのアイデアを盛り込んでいけば、必ずよい案は見つかると確信しております。そうした知の創造、過去と未来をつなぐ努力の中でからしか、この都城の将来のまちづくりは見えてこないのではないでしょうか。我々都城市民の英知と無限の可能性を信じながら、今回の一般会計補正予算の修正案に対する説明を終わります。


 議員各位の皆様、ぜひ、もう一度、御自分の胸に手を当てながら、よろしく御判断をしていただきますよう、心よりお願いを申し上げまして、提案理由の説明を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 修正案熟読のため、午前十一時三十五分まで休憩いたします。


=休憩 十 時三十二分=





=開議 十一時三十五分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎発言の申し出





○議 長(下山隆史君) ここで、総務委員長及び来住一人議員より発言の申し出がありましたので、この際お受けすることにいたします。


 まず、総務委員長。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)先ほどの総務委員長報告の中で、総務委員会所管の歳出予算として、「第一〇款 総務費」に市民会館管理運営費二億五千百三十一万二千円が計上されていると、御報告を申し上げましたが、市民会館管理運営費につきましては、文教厚生委員会の所管事項でありましたので、ここにおわびして訂正いたします。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 来住一人議員。


○(来住一人君) (登壇)今議会における、私の一般質問及び質疑の発言の中で、不正確な部分がありますので、取り消しと訂正をさせていただきたいと思います。


 一つに、島津邸の土地に設定されている根抵当の極度額は、正しくは五億一千万円でありますので、極度額に関する部分を取り消します。


 二つ目に債務者が島津氏個人であるかのような印象を与えたかもしれません。正確には、島津氏が役員をされている法人であります。あえて、法人名は申し上げません。


 三つ目に、極度額がそのまま借り入れ額、債務額でないことは、私も承知しております。したがって、極度額と借り入れ額が同額であるかのような発言はしていないと思いますが、万が一、そのような発言をしたとしたら、誤りであります。


 意図的に虚偽の発言をしたものではありませんが、関係者に深くおわびし、取り消しと訂正をするものであります。


 以上三点の当該部分については、会議録から削除を求めるものであります。取り計らいをよろしくお願いいたします。(降壇)


○議 長(下山隆史君) お諮りいたします。


 ただいま、来住一人議員から、発言の取り消しと訂正の申し出がありましたが、これを認めることに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、来住一人議員の発言の取り消しと訂正の申し出を許可します。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 各委員長の報告及び修正案の説明が終わりましたので、これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕





◎修正案に対する質疑





○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、続いて、山田裕一議員ほか六名から提出されました修正案に対しての質疑に入ります。


 楡田勉議員。


○(楡田 勉君) それでは、一般会計補正予算の修正案について、提出者の代表の方に質疑をさせていただきます。


 先ほど、修正案の説明があったわけですが、実は、我が会派でも市民会館の存続派あるいは解体派それぞれありました。だいぶん、議論を重ねてきたわけですが、今回はアスベストだけを取り除くという修正案に賛成して取りまとめたわけです。


 実は、私個人も、もう以前から総合文化ホールができましたので、市民会館は解体すべきという立場でございました。先ほどの修正案の説明の中で、かなり説明された同僚議員の感情論が入っておりまして、ちょっと聞きそびれたかもわかりません。


 私は、今回、この修正案に賛成したいというその趣旨は、いずれ私は解体を望む。ただし、市の持ち出しがなければ、即解体ということは言わないということで、同僚議員にも了解をとったわけです。そういう意味で、説明者の方にお尋ねしますが、いわゆるアスベストだけを除去して、後はそのままにしておくのか。あるいはNPO法人か、もしくは民間か、そういう維持経費まで含めて運営していくという団体があらわれたら、どうなるのかという説明を、私、聞きそびれたかもわかりませんが、その点を、もう一度御説明していただいて、採決に臨みたいと思います。


○議 長(下山隆史君) 山田裕一議員。


○(山田裕一君) お答えいたします。


 署名が、五千九百三十五名という市民の署名が入っております。そして、二月の解体方針の決定後に、市民の方、そして国内外の専門家の方々の、この価値に対する評価というものが、日に日に非常に上がっております。そういうものに対して我々が、もう一度、慎重に審議をすべきでないかということが趣旨でございまして、今お話がありましたように、アスベストの除去をして、それでは市民会館を解体せずに、もう未来永劫そのまま残すのかということに関しましては、そうはいかないだろうと思っております。やはり、二、三年ほどの猶予を与えて、その中で、市民会館を守る会、保存に携わっていた方々を中心に、新しい活用方法、財源の手当ても市の税金を持ち出さないような形の方法はないだろうか。そして、総合文化ホールとダブらない、両立できる利用方法はないだろうかといったようなものを考える、そういった期間を与えていただきたいと言っておるわけでございます。


 今、御指摘があったように、例えば、NPO市民会館といったような、市民団体グループの動きもあるようでございますので、そうしたものを中心として、もう一度、市民全員で、この問題を考えていこうということで、私の提案をさせていただいたわけでございます。


 以上でございます。


○議 長(下山隆史君) 楡田勉議員。


○(楡田 勉君) 十分わかりました。私も、解体の考えは変わらないわけですけれども、しかし、即解体という立場はとっておりませんので、ぜひ、市の持ち出しがないように、市民会館の存続ができればと願っているものです。


 ありがとうございました。


○議 長(下山隆史君) ほかに質疑はありませんか。


 永山透議員。


○(永山 透君) ただいま提案されました一般会計補正予算の修正案に対しまして、質疑をいたします。


 この議案は、アスベストの処理のみを行い、解体費用を除外するものであります。そこで、質問をいたします。


 アスベスト除去と解体工事を一体の工事として発注すれば、アスベスト除去と解体工事を分けて発注した場合より、約八千百万円の一般財源負担が軽減されるという当局の説明でありました。その内訳を見てみますと、解体工事も起債対象となり、交付税算入額が約三千万円あると。そして、また、足場工、諸経費等の重複経費が約五千百万円の削減ということで言われております。このことは、分けて発注すれば、当然、市からの持ち出しが約八千百万円余計にかかるということであります。その件に関しまして、どのようにお考えなのか、お聞きいたします。


 それと、もう一つ。解体の方針につきまして、市内十五カ所の地域で、市民会館存続の問題につきまして、いろいろな意見交換会がありました。十分説明が済んだと、私は認識しているわけですが、アンケートの中で、八二・九%が解体の意向を示しておられます。


 議員は、「まだ、理解していないのでは。」ということを言われますが、市民も、また、苦渋の決断をされたのではないかというふうに私は考えております。議員は、これも、また、「市民は理解していない。」というふうに考えておられるのか、その二点につきましてお尋ねいたします。


○議 長(下山隆史君) 山田裕一議員。


○(山田裕一君) お答えいたします。


 まず、後の方からお答えしますが、私は、市民説明会等での説明に、若干不十分なところがあったということについて、非常にこだわりがあります。


 それと、アンケートは、非常に私も重要なものであるという認識はしておりますが、それにまさるとも劣らないだけの署名活動があった。数も、五千九百三十五名という署名者数です。アンケートは四千名のうち約四五%の回収率で、解体の意向が千五百三名、回答者の八二・九%ということですので。つまり、アンケートにまさるとも劣らないものが、署名活動にあった。そして、その後に出てきた市民の方、そして専門家の活動ぶり。本当に、自分のためとか、会社のためとか、そういうことではない。この市の中で、文化や市民会館に対する思いを持っていらっしゃる方の、目をみはるような活躍ぶりに対して、私は、これを、やはり少しまた謙虚な目で、謙虚な耳で、受けとめることが必要なのではないかということを考えておりますので、市民アンケートの結果も非常に重要だけれども、それ以上に署名活動の内容、意義と数も重要だというふうに申し上げたいと思います。


 それから、アスベストの除去に関しまして、確かに一緒にやった方が、二つの意味で節約できるということは、今議会でもありました。


 一つには、一遍に壊した方が、足場等の設置が一つで済むから、大体、三、四千万円ぐらい安くなるだろうということでした。それに対して私は、やはり、そういった乱暴な考え方、文化というものを考えたときに、もう、一遍に壊した方が、手っ取り早いというような考え方は、若干違うのではないかなと思っております。それから、石綿対策事業債に関しましても、本来であれば、アスベスト除去の対象であるが、アスベスト除去をするときに、なかなか傷みがひどくて、壊した方がいいというようなときに、このアスベスト対策事業債の中に、解体費用が入っているというふうに理解しているんですが。市が今回とられたやり方というのは、一緒に壊せば、解体費の一部まで交付税措置がされて、それで三千万円ぐらい費用が浮くので、市の財政の持ち出しが少し少なくなるから、最初の話と一緒ですけども、もう、ここで手っ取り早く壊した方がいいと。やはり、歴史とか、文化というのは、お金で買えないんです。余りこの辺のところで、交付税措置されるから、手っ取り早く壊してしまって、もらえるものはもらった方がいいという考えは、私は一般質問で申し上げましたが、若干のモラルハザードになるのではないかと考えております。


 以上です。


○議 長(下山隆史君) 永山透議員。


○(永山 透君) 今、お答えの文化に金がかかるということは、私も十分理解しております。しかし、先ほど提案理由の中で、文化の話をされました。文化を享受できる方々は、大変結構でございますが、それを受けたくても受けられない方々が、たくさんこの都城市にはいらっしゃいます。そういう方々が、果たしてこの市民会館を残して、何に使うのかということが出てきたときに、私は大きな問題があるのではないかなと考えております。


 それでは、次にお尋ねしますが、例えば、市民会館を残して使用しない場合、維持管理費が百万円から百二十万円と言われております。また、軽微な修繕費用等を考慮すれば、今年度の管理運営費は、約二百二十万円の予算が計上してあります。私ども、ローカルな人間といたしましては、この二百二十万円が軽微なものかということが、大変心配であります。例えば、五年残すと、約一千万円の金がかかるわけであります。それと、通常の維持管理費に加え、今後は中規模、そして大規模な修繕・補修が必要になります。例えば、外壁を塗りかえるとか、屋根のふきかえをするとか、早急にこれは必要ではないかと、私は考えております。当然、再利用しようということであれば、耐震検査も必要であります。そういう中で、例えば、市民会館を残すということになりますと、耐震の検査費用をどのくらい想定されているのか。また、総合文化ホールが開館した中で、今後も市民会館に莫大な血税が注がれることに対しまして、どのように考えておられるのか、お尋ねいたします。


 続きまして、今後の利用について、いろいろな提案をされておりますが、その運営に際しましての財源、そして、今後出てくると思われる、先ほど申しましたが、修繕費用等の財源をどのように考えておられるのか、お尋ねいたします。


○議 長(下山隆史君) 山田裕一議員。


○(山田裕一君) 今、メモをとっていて、四つとりましたので、もし、漏れがあったら教えていただきたいと思います。


 非常に、今、生活的に苦しい方がおられる、そういう方に文化を享受するような余裕があるのかとおっしゃいますが、私は先ほど申し上げましたように、文化というのは、恵まれた人や高所得者の方たちのものだけではありません。むしろ、そういった恵まれない方やいろいろとお体に不自由のある方が、生きる喜び、生きる価値、そういった勇気というものを自分たちが表現する場。そして、すばらしい芸術を見ることによって、そういったものを取り戻す場だというふうに思っております。そういった方々の必死な文化活動、私はいろいろな形で見ております。ですから、そういった方が、もっともっと手軽な形で、総合文化ホールとは違う形で、芸術表現の場として、もっとあそこでやることができる可能性もある。私は、あそこを必ずしもホールとして、今までどおり使おうというふうに思っているわけではございません。いろいろな使い方、各地の祭り、あるいはもっと画期的な使い方があるだろうと思っています。そういうことのために、若者を含めた未来を担う将来の方たちの意見を、もう一回、専門家の方たちの考え方を取り入れて、もう一回、考えてみようではないかというふうに申し上げているわけでございます。


 同じような理由で、この二百二十万円というお金が、決して少ない金額だとは思っておりません。確かに、二百二十万円という金額があれば、一つの事業ができるということもわかっております。しかしながら、今回、一緒に壊すことによって生じる新たな市債は、解体費は一億円というふうに言われておりますので、一億円をここで、先に払ってしまわなければならないわけです。そうであれば、そこを立ちどまり、考えるための二、三年の二百二十万円であれば、私は決してむだではないと思います。もし仮に、これが全国の企業の方で、寿屋跡地も急転直下といいますか、地元の民間企業の方が購入してくださいました。もし、そういった全国の方々からの申し出等があって、もし、そういう形で民間へ売却ができれば、これはまさしく一億円以上の支出をするはずだったのが、一切支払わなくてよかった。そして、市民にそういった意見を十分聞いた上で、二、三年後に結論を出すことができたというふうに考えれば、この金額はそう高くないのではないかと思っております。


 耐震基準に関しましては、私は専門家ではありませんので、はっきり幾らということは存じ上げておりませんが、大体、学校校舎の関係で、四、五億円ぐらいの建物を建てられるときの耐震基準というものを聞いておりますと、大体、一千万円ぐらいで、耐震基準の検査はできているようでございますので、専門的なことはわかりませんが、同じぐらいの金額で耐震基準の評価といったものは出るだろうと思います。ただし、耐震に幾らかかるということは、その評価を待ちたいというふうに思っております。


 それと、もし、莫大な金額がこのままそこに投入されていくことに対してどう考えるかということでございますが、これも先ほどの御質問と同じで、私は二、三年の間に、この保存活動に熱心に取り組まれた方と一緒に、次の活用方法、財源、そして利用方法のすみ分けを一生懸命考えたいと思います。


 例えば、宮崎市が発行しているのは、生目の杜運動公園のときにやったんですけれども、市民公募債みたいなようなものを市民に買ってもらって、そういった形で財源を生み出す。あるいは多少の寄附とか、そういったものを活用をしていけば、私は、この財源についてもいろいろな方法があるのではないか。市税をこのまま莫大につぎ込んでまで、財政が逼迫してまで、ここを無期限に存続すればいいと言っているのではないということは、今までの発言の中でも御理解をいただいていると思います。


○議 長(下山隆史君) 永山透議員。


○(永山 透君) 今、壊すと一億円が高いと、大きな金だと、当然、そうだろうと思います。ただ、例えば、二、三年先に企業が買収しなかったと。そして、アスベスト工事はしました。そして、やむを得ず、耐震構造検査をしたら、補修をしなければなりませんでした。そして、例えば、市民会館が先ほど言われましたNPOでもいいですし、企業でもいいです。そういった方たちから買ってもらうことができなかったというときに、果たして、その責任をだれがとるのか。要するに、そのときには、また解体をしなければならないと。そこで、例えば今度の解体費用が一億円ということでございましたが、そのときに改めてすれば、例えば一億五千万円になったと。そのときの解体費用は、今以上の解体費用が出てくるんだと。確かに、将来的に、そういう可能性があるということを認めないわけではありませんが、しかし、それが確実な方法として出てきていない限りは、この修正案に対しまして、私としては反対する立場であります。


 以上で私の質疑を終わります。


○議 長(下山隆史君) ほかに質疑はありませんか。


 永井弘美議員。


○(永井弘美君) ただいま議題となっております都城市一般会計補正予算の修正案に対しまして、提出者の山田議員に質疑いたします。


 今回、修正案の中で、アスベスト除去費ということで計上された、この一億五千百二十四万七千円の根拠を教えていただきたいと思います。


○議 長(下山隆史君) 山田裕一議員。


○(山田裕一君) 根拠と言いますのが、少し意味がよくわかりかねます。そして、その中の積算というものは、私どもはちょっとつかんでおりませんので、どうしてもということであれば、休憩をいただきまして、資料等を準備する時間が要るんですが、根拠というものを、もう少し詳しく説明をしていただけませんでしょうか。


○議 長(下山隆史君) 永井弘美議員。


○(永井弘美君) それでは、根拠ということの説明は、今回は省きます。そうでないと、もう二回目になりますので。今の答弁で結構です。あと、引き続きいきます。この提出者の藤井議員に対して、同じ質問をいたします。といいますのは、一般質問の中で、この妥当性について問われております。結局、約三分の一程度のアスベスト除去費で済むのではないかと、そういうようなことがありますけれども、そういう中で、この一億五千百二十四万七千円の、これで提出された積算の根拠を、詳細に教えていただきいたと思います。


○議 長(下山隆史君) 藤井八十夫議員。


○(藤井八十夫君) 積算根拠は、あくまでこれは行政側の出しておる、これは予算案でございまして、予算案の中に網羅されております数字を追っかけているのが現状であります。アスベスト対策事業債については、行政側が、国のその事業を運用するということで、説明があったところでありますので、積算の根拠を、我々が議会側の立場で予算を提出するわけではございませんので、それについての根拠というのは、当然、行政側の資料に基づいているところであります。


○議 長(下山隆史君) 山田裕一議員。


○(山田裕一君) 補足して説明をしたいと思います。


 藤井議員が、一般質問でアスベストの問題、除去費の問題について御説明をしたのは、藤井議員が独自の見解で、このアスベスト除去費は、ちょっと高いのではないかと。藤井議員の調査の中で、いろいろと全国の事例を見た中で、高いのではないかという視点から、質問をされたわけでございまして、この一億五千百二十四万七千円という数字を出されたのは、行政でありまして、むしろ、この根拠を伝えるのは、行政側の方ではないのでしょうか。ですから、私は、逆に永井議員が、疑念をお持ちになってくださるというのは、この議案に対して、要するに、その一億五千百二十四万七千円という金額に疑問を持っていらっしゃる。ということは、やはり、これが高いとか、安いとか、お考えがあるんだろうと思いますので、私どもに賛同してくださっての意見なのかなというふうに理解をいたします。


○議 長(下山隆史君) 永井弘美議員。


○(永井弘美君) ありがとうございます。


 そういうわけではございませんけれども、実際に、結局、この修正案というのは、確かに当局の資料、この予算書が根拠になっております。私も資料は持っていますので、この金額はわかっております。ただ、修正案というのは、議員の方から出すわけですから、結局、自分たちで、それなりの根拠を持って出さないと、やはり、おかしいんではないかと、そういう観点から今の質疑をしたところです。その件で、それなりの資料を持っていらっしゃって、修正案を提出されたのであれば、私はいいと思いますけれども、もし、あるのであれば、それをお出しください。なければ、それで結構です。


○議 長(下山隆史君) 山田裕一議員。


○(山田裕一君) 今の件に関しましては、私も一般質問の中で、藤井議員が出された一つの見解の内容というものに、ほぼ同様の考え方を持っております。ただ、そういったものが、それでは私どもの中で、「今、資料として出せ。」と、「その積算はどうやってつくったんだ。」というふうに言われますと、やはり、それはお金をかけてやっていないわけです。インターネット等で、全国の共通事例の中からはじき出したものでありまして、それに関しまして、私たち提案者に対して、「行政が出しているのと同じレベルの積算根拠の資料を出せ。」と言われると、これはちょっと無理な御意見ではないのかなというふうに思っております。


○議 長(下山隆史君) ほかに質疑はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 まず、来住一人議員の発言を許します。


○(来住一人君) (登壇)ただいま議題となっております議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」について、日本共産党を代表して、反対の立場から討論いたします。


 本議案は、現予算に対し、歳入歳出それぞれ十九億六千三百六十四万六千円を追加し、予算の総額をそれぞれ六百九十四億六千八百五十三万三千円に補正しようとするものであります。補正の内容は、宮崎県・市町村災害時安心基金負担金、消防団運営に関する経費、市内の各小・中学校に対する自動体外式除細動器設置に要する経費、七月の豪雨災害の災害復旧費など、市民生活に必要不可欠の補正予算となっているものでありますが、第一に、市民会館解体工事費が計上されていること、第二に、島津邸整備活用事業が含まれており、容認できないものであります。


 まず、都城市民会館の問題について、簡素に述べておきたいと思います。


 市執行部が市民会館の解体方針を決定した主要な要因に、昨年末行われた市民アンケートの結果があると思います。市民会館の存続を求める団体や個人の努力によって、市民会館の建築学的な意義や保存の必要性が今日広く明らかになりつつありますが、アンケート実施当時は、このような情報が市民に十分届いていた状況ではなかったと思います。むしろ、市庁舎内に設置されましたプロジェクトチームは、最終報告書において、解体を結論づけていたものでありました。したがって、昨年末に行った市民アンケートの結果だけによって、結論づけることは早計だと思います。現状のような休館状態の維持費はわずかなものであることからも、今は解体作業を思いとどまって、市民的議論を深めることが賢明であると思います。


 次に、島津邸整備活用事業の問題について述べます。本議案に含まれる島津邸整備活用事業の一千三百七十三万八千円の補正は、整備活用事業の基本計画を策定するための委託料が中心であります。今議会を通じて明らかになったことは、基本計画を策定する上での、市当局の構想の主なものは、一つに、現在の島津邸の土地、建物を購入すること。二つ目に、島津家史料の展示施設を建設するというもののようであります。


 指摘しなければならない第一の問題は、島津邸の購入が先にありきということであります。


 平成十五年五月二十九日に、当時の岩橋市長が島津氏との間で取り交わした確認書が存在することが、今回、市民や市議会に明らかになって、我々も初めて知ったものであります。現在、市当局が進めようとしているこの事業は、この確認書を履行する立場から進める旨の発言がありました。確認書の第三条をわかりやすいように言うと、島津氏は、早鈴町の島津邸の土地を都城に売ります。都城市は、同土地を買います。第二項で、買い受ける時期については、都城市が土地の利用計画を作成した後にするというものであります。ここには一見、何の不思議もないように見えますが、しかし、私は、ここに最大の特徴があらわれていると思います。つまり、買い受けないこともあり得るという可能性は一切なく、買うということを明確に述べておきながら、買う目的は、買う約束をした後に考えるというものであります。この確認書を履行しない場合の法律上の問題は別にして、この確認書によって、政治的には、島津邸の購入の軌道は、しっかり敷設されているものであります。このように、市民と市議会に強力な足かせをしておきながら、議論させるようなものであります。


 なぜ、市民に隠れて、このような大事な確認書を取り交わすのか。また、こうした中で取り交わした確認書を盾に事業を進めるのか。大変重要な問題であり、市民の要求に軸足をしっかり置いていない事業の証明であると思います。


 第二に、市民とは関係なく、先に土地購入ありき、整備計画ありきの事業は成功しないと思うからであります。


 健康増進施設の指定管理者を公募しましたが、応募する者はありませんでした。市民の要求から出発せずに、開発先にありきの行く末をあらわしているものだと思います。何をもって、成功か失敗かを論ずることは難しいことでありますが、事業費総額が十億円を超えると思われ、また、完成後の維持管理費など、これから投入する市民の血税の額と市民の活用との関係で決まると思いますが、歴史資料館の状況から見ても期待はできないと思います。


 なお、関連して、申し添えておきたいと思いますが、我が党は、島津家史料に文化的・歴史的価値がないとか、また、市民に公開しなくてもよいなどとは全く考えておりません。文化的史料に触れることにより、心豊かになることは間違いなく、したがって、多くの市民に見ていただきたいと思っております。


 第三に、市民の生活は、この事業に十億円を超えるような大金をつぎ込むような実態にないということであります。特に高齢者は、年金額は減少し、税金や介護保険料などの負担はふえており、来年四月からは、高齢者医療保険料が年金から差し引かれることになり、ますます深刻な事態となり、市民の合意は得られないと思います。


 第四に、島津邸の土地に設定されている根抵当やその動きから、「島津氏が役員をされている法人の債務返済に手を貸す事業ではないか。」と言われても仕方がない事業であるからであります。


 以上、本事業について、四つの問題点を述べましたが、我が党は、こうした問題点を事実に即して、市民の前に明らかにし、市民的議論を通じて、市民の合意が得られる市民本位の事業になるよう努力するものであります。


 以上で、討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 次に、森重政名議員の発言を許します。


○(森重政名君) (登壇)ただいま議題となっております議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」総務費の都城島津邸整備活用事業費一千三百七十三万八千円について、反対討論を行います。


 この事業の目的は、「平成十五年六月に移管を受けた都城島津家史料の恒久的な保存と公開、島津家の歴史を体感できる拠点的な交流施設とする。そして、都城市の新しい通年型の歴史観光ルートを創出する。」となっています。事業概要としては、「島津邸を建築学的、歴史学的な見地から適切な分析を行い、都城市の中世以来の歴史を体感できる拠点的な交流施設とするとともに、都城島津家史料を保存活用する施設整備のために、必要な基本計画を策定する。」というようなことで、基本計画策定委託料等として、一千三百七十三万八千円が提案をされております。


 この関係について、さきの一般質問で明らかになったのが、整備活用のための土地に抵当権が設定されていることでありました。しかし、このことを市長、副市長は知り得ておられない様子でありました。一般的に土地を購入する際には、抵当権については最重要の確認事項だと考えます。今回の事業費の提案は、庁内での十分な論議がされていないと言わざるを得ません。また、土地を新聞報道でもあったような五億円もの額での購入となれば、財政難で、行財政改革が推進される中、到底、市民の理解は得られないと考えます。移管を受けた史料の収蔵・展示は、例えば、都島町の歴史資料館を改装するとか考えられるのではないでしょうか。庁内でも、もっと知恵を出し合って論議されるべきであります。


 よって、土地購入が前提となっている「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」について、反対をいたします。


 以上です。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


 児玉優一議員。


○(児玉優一君) (登壇)ただいま議題となっております議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」に関する修正案に、反対の立場から討論をいたします。


 議案第九六号は、一般会計に十九億六千三百六十四万六千円を追加し、予算総額を六百九十四億六千八百五十三万三千円に補正しようとするものであります。今回の補正予算案には、高城生涯学習センター建設費や、市内の全小・中学校に自動体外式除細動器を設置する経費など、市民生活に密着した施策が含まれています。


 ただ、この予算については、市民会館のアスベスト除去及び解体費用、さらに都城島津邸整備活用のための調査費用が含まれていることから、反対の意見も出されており、今回、修正案が出されたものと思います。


 市民会館については、今回、市民団体から請願が出されるなど、再生活用に向けた動きがあることは承知いたしております。世界的な建築家による設計によるものであり、四十年以上にわたり、本市の芸術・文化活動を支え、また、一時期は、結婚式場として愛されてきた施設を解体することには、ためらいがあることは事実であります。


 しかしながら、次の二点から、解体はやむを得ないものと考えます。


 第一点は、市民の意向を踏まえた決定であったということであります。市においては、昨年秋、市内全地区で説明会を開催し、暮れには四千人の市民を対象としたアンケート調査を実施いたしました。アンケート結果は、八割を超す市民が解体に賛成しております。


 第二点は、財政上の負担が軽減できるということであります。今回の財源としては、石綿対策事業債が充てられております。この市債は、アスベスト除去費の九五%のほか、解体費の七七・六%が対象となるだけでなく、元利償還金の四〇%が交付税措置される有利な起債であります。また、今回はアスベスト除去だけを行い、解体は先延ばしすべきとの意見もありますが、それぞれに事業を行うと、先ほどもありましたが、約八千万円の負担増になることであります。さらに石綿対策事業債は、時限立法で来年度以降の継続は不透明な状態であり、平成十九年度事業として実施する必要があろうかと思います。


 私は、先ほども申し上げましたように、市民の皆さんがそれぞれの立場で存続を望んでおられる気持ちは十分わかりますし、多くの市民の皆さん、市内、県外を含めて、はがき、手紙、そしてファックスをいただき、読ませていただきました。それをすべて否定するものではありません。また、今回、修正案を出された議員の立場として、議会が行政に対して、予算の修正を出すということが非常にすばらしいことであるということは、十分理解をしております。


 ただ、私は、先ほどの提案理由説明で、市民会館の存続が本当に必要かということが全く理解できませんでした。確かに、芸術、文化、歴史は福祉と同等の重要性がある。この考えは十分理解をいたしますし、この議場におられる皆さんが、そう感じておられると思います。しかし、それでは、市民会館を解体したら、それらがなくなるかといいますと、もう既に総合文化ホールもあります。ウエルネス交流プラザにムジカホールもできております。ここで十分できると思いますし、また、先ほどの説明を聞いておりますと、いかにも美術館までなくなるような錯覚に陥るような説明でありました。絵を見ることは大切なことでありますし、すばらしいことだと思います。それは、美術館をさらに充実させることによって、十分賄えるのではないかなというふうに思っております。


 提案者は、非常に横文字が得意でありまして、いろいろなところで横文字の発言がありますが、若干日本語に、不適正な発言があったと、私は、先ほどの説明で感じました。と申しますのは、「胸に手を当てて、皆さん考えてください。」というふうに申されました。この言葉は、私の知る範囲では、悪いことをしたり、相手を傷つけたときに本人が気づかない、あるいは気づいても、それを謝ることをしない。そういうときに、「もう一度胸に手を当てて、考えなさい。」という使い方ではなかったか。私は、この考えからいくと、この市民会館を解体しようとする執行部、そして、それに賛成する議員は、悪いことをしている。だから、「もう一度胸に手を当てて、考え直せ。」と、そういうような表現をこの議場でしていいものか、私は疑問でなりません。


 るる申し上げたいことはありますが、以上で、反対討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) ほかに討論はありませんか。


 藤井八十夫議員。


○(藤井八十夫君) (登壇)ただいま上程されております議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」の修正案に対しまして、賛成の立場で討論をいたします。


 修正案は、市民会館工事請負費の中の解体費を削除し、使われているアスベストのみを除去する費用を残すものであります。なぜならば、アスベスト対策事業におきましては、今年度で終了するというような、市当局の説明があったことを根拠といたすものであります。市民会館解体後の跡地の使用目的も、合理的な市当局の説明もないままに、歴史的及び建築学的構造物としての認識が市内外に広く浸透している現実を顧みることなく、予算を執行することは、世にいう「覆水盆に返らず」のごとく、禍根を後世に残すこととなるのではないかと思っております。


 解体を急がず、行政経費の多大なる投入を避けるなど、あらゆる英知を傾ける時間を設けるのが、市の責務であろうかと思っております。


 以上、修正案に対する賛成の立場で討論といたします。(降壇)


○議 長(下山隆史君) ほかに討論はありませんか。


 徳留八郎議員。


○(徳留八郎君) (登壇)私は、今回の議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」の中で、市民会館の解体は、二億五千百三十一万二千円計上されておりますけれども、地元の市議会議員として、あの市民会館を四十年ずうっと眺めてきたわけであります。今、ここにきまして、市民のコンセンサスを得て、そして、もうしばらく時間を置いて、やはり、やった方が、私はいいのではなかろうかと。来年の今ごろになりますと、もう、あの姿がないとなったときに、今のままでは市民の方々の、今、気づかない市民の方々もいらっしゃる。だから、今ここで、二億五千万円の予算をつぎ込んで即解体ということには、私は地元の市議会議員として、これは時期尚早だと思うわけでございまして、今の即解体の予算に対しましては、反対という立場でございます。


 結局、今、発足しました福田内閣総理大臣も、その土地の歴史ある建物はヨーロッパ並にとにかく保存して、七十年、八十年と、フランス、ヨーロッパにあるように使えるだけ使って、そして、そのまちのシンボルとして大いにPRして活用した方がいいのではなかろうかということで、二百年住宅の推進を打ち出したわけでございます。今は、支持率が五七・八%に世論調査でもなっております。私どもは、やはり、そういうストック型社会ということを認識しまして、今ここで、よく考えなければいけない。以前、都城市には須田記念館というのがありました。皆さん御存じのとおり、市民会館の前に、あの須田記念館を須田博士から提供していただきまして、長いこと、六十年使ってきたわけでございます。須田記念館は、六十年使いまして、今の市民会館は四十年しかたっていないわけでございますけれども、私どもは、今ここで、アスベストと分けて解体すると、八千万円ぐらい余計にかかるということが、文教厚生委員会でわかりましたので、今のまましばらく残して、市民の皆さんにNPO市民会館なるものを立ち上げることが現実になったということを聞きまして、やはり、そういう意見を十分に聞いて、そして、来年の今頃は、姿も形もないというようなことでは、本当に私は、こういうシンボル的な建物がなくなると、市民の皆さんが悲しむのではないかと。そういうことを考えたときに、今しばらくこのまま残して、いろいろなそういう市民団体の意見を十分に聞いて、そして、今のまま残せば維持費は百二十万円ぐらいですから。市民会館がなくなって解体した後は、例えば駐車場、芝生張ったとしても、維持費は、やはり百二十万円ぐらいはかかるんです。だから、今、二億五千万円をつぎ込んで即解体ということは、市民の皆さんに、実際に、あそこの解体が始まったときには、非常に不満が出てくると。今のままでいけばですね。だから、私は四十年市民会館を眺めてきまして、このまま即解体では、やはり市民の皆さんから賛否両論出てくると。今はまだ姿がありますから、何もそういう考えを持たれなくても、しかし、市民会館の解体に実際にかかって、それは大きな建物だから、アスベストが近くに全然散らないというわけにはいかないでしょう。それは空気だから、どこでどうなるかはわかりません。だから、そういうことも踏まえたときに、私どもは、もうしばらく今のまま置いた方がいいという考えで、そして市民のコンセンサスを十分に聞いて、それからやるのが一番いい方法ではなかろうかというふうに思っているわけでございます。ですから、地元の市議会議員として、もうしばらく猶予をいただいて、二億五千万円をつぎ込んで即解体ということに対しましては、反対でございます。


 以上で討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) ほかに討論はありませんか。


 西川洋史議員。


○(西川洋史君) (登壇)ただいま議題となっております議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」のうち、市民会館管理運営費として、二億五千百三十一万二千円が市民会館のアスベスト除去及び解体工事の予算が上がっております。この原案に対しまして、反対の立場で討論を行います。


 この点につきましては、保存のための修正案が先ほど提出されております。私ども明清会としての統一見解を、私なりに述べさせていただきます。


 私どもの会派明清会では、以前から市民会館の問題となると、解体するか保存するかの両方の意見で分かれて、それぞれの議論がありました。今回、提案されているアスベスト対策事業債は、国が四〇%を見ていただけるという有利な地方債でございます。来年度以降は、このアスベスト対策事業債の事業が未定であるということで、当局側の説明がございました。


 しかし、脆弱なこの都城市の行政においては、幾ら有利な事業債とはいえ、アスベスト除去だけにとどまらず、アスベスト対策事業債に便乗する形で、都城のシンボル的建造物、市民会館の解体工事を追加することは、新たな借金をふやすだけであり、その上、多くの市民感情に触れることになると、会派では判断いたしました。


 都城は、島津発祥の地なのに、祝吉御所、領主館を初め、数多くの歴史的建造物が消失しております。昭和四十一年に市民会館が誕生した後、あの大正ロマンを彷彿させる市の公会堂、先ほど出ましたけども、須田記念館。今、残っていたとするならば、すばらしい建物として都城の宝になっているのではないでしょうか。市民会館は、市民アンケートの結果、今年の二月に解体の方針が示されましたが、その後、一般市民の中に、解体を唱える方は、私の近くでは見えません。逆に、保存を訴える方々が日増しにふえているという現状でございます。市民会館が市公会堂の二の舞にならないよう、もう少し、この問題は議論を尽くすべきだと思います。市民に対して、健康被害のおそれのあるアスベスト除去は急ぐ必要があり、今回のアスベスト除去についての予算はよしとして、市民会館解体となると、多くの市民の賛同を本当に得ることができているのか、疑問が残るところでございます。


 議案第九六号には、市民会館の解体工事費にかかわる部分が含まれておりますので、この原案には反対でございます。議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(降壇)


○議 長(下山隆史君) ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」の採決を行います。


 まず、本件に対して、山田裕一議員ほか六名から提出された修正案について、起立により採決を行います。


 本修正案を可決することに、賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立少数。


 よって、修正案は、否決いたしました。


 次に、原案について、起立により採決いたします。


 お諮りいたします。議案第九六号「平成十九年度都城市一般会計補正予算(第二号)」は、委員長報告のとおり、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第九六号は、原案を可決いたしました。


 午後一時三十五分まで休憩いたします。


=休憩 十二時三十四分=





=開議 十三時三十五分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第五 議案第九八号から日程第七 議案第一〇〇号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第五 議案第九八号「平成十九年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)」から、日程第七 議案第一〇〇号「平成十九年度都城市介護保険特別会計補正予算(第一号)」までの、以上三議案を一括議題といたします。





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました議案第九八号、議案第九九号及び議案第一〇〇号の、以上三議案について、文教厚生委員会が審査をいたしました概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 まず、議案第九八号「平成十九年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)」につきまして、減額されました二億五千三百九万九千円は、国民健康保険運営基金積立金及び償還金等を増額する一方、老人保健医療費拠出金及び介護納付金等を減額するものであります。


 次に、議案第九九号「平成十九年度都城市老人保健特別会計補正予算(第二号)」につきまして、減額されました八千九百九十七万一千円は、平成十八年度老人医療費交付金等の確定に伴い、一般会計への繰出金を減額するものであります。


 次に、議案第一〇〇号「平成十九年度都城市介護保険特別会計補正予算(第一号)」につきまして、追加されました五億一千六百六十六万七千円は、通所型介護予防事業を減額する一方、健康教育事業、介護給付費準備基金積立金、国庫補助金の返還金等を増額するものでありまして、歳入予算としましては、介護給付費準備基金繰入金、前年度繰越金等が見込まれております。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第九八号、議案第九九号及び議案第一〇〇号の三議案につきましては、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第九八号「平成十九年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第一号)」、議案第九九号「平成十九年度都城市老人保健特別会計補正予算(第二号)」及び議案第一〇〇号「平成十九年度都城市介護保険特別会計補正予算(第一号)」の、以上三議案について採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第九八号、議案第九九号及び議案第一〇〇号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第八 議案第九七号から日程第一〇 議案第一〇二号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第八 議案第九七号「平成十九年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第一号)」から、日程第一〇 議案第一〇二号「平成十九年度都城市電気事業特別会計補正予算(第一号)」までの、以上三議案を一括議題といたします。





◎建設委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、建設委員長の報告を求めます。


○建設委員長(西川洋史君) (登壇)ただいま議題となりました議案第九七号、議案第一〇一号及び議案第一〇二号、以上三議案について、建設委員会が審査いたしました概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 まず、議案第九七号「平成十九年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第一号)」について申し上げます。


 歳入歳出補正予算の総額は、いずれも二百六十七万九千円となっております。


 事業費の主なものは、清流館増設事業に三千万円、山之口処理区の工事請負費に二千八百二十万円を増額する一方、高崎処理区の工事請負費を五千六百万円減額するものであります。


 採決の結果、議案第九七号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一〇一号「平成十九年度都城市簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)」について申し上げます。


 歳入歳出補正予算の総額は、いずれも八百七十七万四千円となっております。


 補正の主なものは、山之口地区の配水管整備に要する経費六百万円、高城地区の簡易水道管理費百七十二万五千円であります。


 採決の結果、議案第一〇一号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一〇二号「平成十九年度都城市電気事業特別会計補正予算(第一号)」について申し上げます。


 今回の歳入歳出補正予算の総額は、いずれも三百四十七万八千円となっております。


 今回の補正は、電気事業特別会計準備基金運用収入の増及び前年度繰越額の確定に伴い、電気事業特別会計準備基金への積立金を増額するものであります。


 採決の結果、議案第一〇二号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第九七号「平成十九年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第一号)」、議案第一〇一号「平成十九年度都城市簡易水道事業特別会計補正予算(第一号)」及び議案第一〇二号「平成十九年度都城市電気事業特別会計補正予算(第一号)」の、以上三議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第九七号、議案第一〇一号及び議案第一〇二号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第一一 議案第一〇三号及び日程第一二 議案第一〇四号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一一 議案第一〇三号「平成十九年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補正予算(第一号)」及び日程第一二 議案第一〇四号「平成十九年度都城市高城健康増進センター等管理事業特別会計補正予算(第一号)」の、以上二議案を一括議題といたします。





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となりました議案第一〇三号及び議案第一〇四号の二議案について、産業経済委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 議案第一〇三号「平成十九年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補正予算(第一号)」について申し上げます。


 今回の補正予算は、基金運用収入の増、それに伴う山之口総合交流活性化センター事業基金積立金として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ十八万五千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ一億七千三百九十九万四千円とするものです。


 次に、議案第一〇四号「平成十九年度都城市高城健康増進センター等管理事業特別会計補正予算(第一号)」について申し上げます。


 今回の補正予算は、基金運用収入の増、それに伴う高城健康増進センター施設等管理事業基金積立金として、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ九万六千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ三億一千七百七十九万円とするものです。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第一〇三号及び議案第一〇四号の二議案は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第一〇三号「平成十九年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補正予算(第一号)」及び議案第一〇四号「平成十九年度都城市高城健康増進センター等管理事業特別会計補正予算(第一号)」の採決を一括して行います。


 本件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一〇三号及び議案第一〇四号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第一三 議案第一二二号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一三 議案第一二二号「基本構想の策定について」を議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)ただいま議題となりました議案第一二二号「基本構想の策定について」、総務委員会の審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 本件は、本市の総合的かつ計画的な行政運営を図るため、地方自治法第二条第四項の規定に基づき、平成二十年度から平成二十九年度までの十カ年の市の基本構想を定めるものであります。


 この基本構想は、まちづくりの課題を整理し、都市目標像を「市民の願いがかなう南九州のリーディングシティ」と定め、それを実現するためのまちづくりの基本理念として、「市民が主役のまち」、「ゆたかな心が育つまち」、「緑あふれるまち」、「活力あるまち」の四本の柱を掲げております。


 採決の結果、議案第一二二号については、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第一二二号「基本構想の策定について」の採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一二二号は、原案を可決いたしました。





◎日程第一四 議案第一二三号から日程第一七 議案第一二七号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一四 議案第一二三号「財産の取得について」から、日程第一七 議案第一二七号「財産の取得について」までの、以上四議案を一括議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)ただいま議題となりました議案第一二三号、議案第一二五号、議案第一二六号及び議案第一二七号の、以上四議案について、総務委員会の審査の概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 まず、議案第一二三号「財産の取得について」、申し上げます。


 本件は、平成二十年度から供用開始予定の都城市都城学校給食センター等において使用する学校給食配送車を取得することに関し、議案及び関係資料のとおり、指名競争入札で実施し、四千四百四十一万五千円で落札したもので、議会の議決を求めるものであります。


 採決に当たり、一部委員から、「給食配送計画については、現段階では、まだ大まかなものであるということであり、最終決定をされていない中での取得となり、同意できない。台数の再考をすべきであり、反対である。」との討論がありました。


 採決の結果、議案第一二三号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第一二五号、議案第一二六号及び議案第一二七号の三議案の「財産の取得について」、申し上げます。


 議案第一二五号は、老朽化により更新する高規格救急自動車一台を取得することに関しまして、議案及び関係資料のとおり、指名競争入札で実施し、二千九百八十二万円で落札したもので、議会の議決を求めるものであります。


 また、議案第一二六号及び議案第一二七号は、市消防団員が着用する活動服等の装備品に関しまして、議案及び関係資料のとおり、指名競争入札で実施し、それぞれ二千七百十万円と一千八百九十三万五千円で落札したもので、議会の議決を求めるものであります。


 採決の結果、議案第一二五号、議案第一二六号及び議案第一二七号の三議案については、全会一致により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 ここで、総務委員会としての意見・要望を申し上げます。


 議案第一二六号及び議案第一二七号に関しまして、「消防団員の活動服については、旧市町の地域色が出るようなものにしてほしい。つまり、一目見て、どこの地域の団員だとわかるような配慮をしてほしい。」という意見と、議案第九六号に関しまして、一部委員からですが、「島津邸整備活用事業での委託料については、コスト面に十分配慮し、できる限り安価にしてほしい。」という意見が出されましたので、申し上げておきます。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 森重政名議員の発言を許します。


○(森重政名君) (登壇)ただいま議題となっております議案第一二三号「財産の取得について」、反対の討論を行います。


 この議案は、新しい都城学校給食センターの配送車九台を購入するものですが、当局の説明は、現段階では大まかな配送計画ということであり、最終決定をされない中での取得ということになると言えます。


 現在の都城学校給食センターの配送車は八台です。新センター稼働後は、高城町、山田町のそれぞれの給食センターに、現在の学校の一部を移行する計画のようですが、一台だけの増車では献立が多様化する中、不十分だと考えます。これでは、今までのように十時三十分には、一便が出発してしまうことにならないか。また、今までの山田町、高城町のそれぞれのセンターでも、出発が早まるのではないかと心配で、子供たちの食べる時間に近づけることにはならないというふうに考えます。


 最新設備の給食センターの割には、配送部門が乏しい気がいたします。これまでの都城学校給食センターでも、新設校ができたことによる配送車の増車を要求しても、結局、三十五年間、当初と同じ八台で今も配送をされています。一たん、配送車を購入すれば、後に増車をするということは厳しいのではないかというふうに考えます。明日を担う子供たちのためにも、台数の再考をしていただきたいということで反対をするものでございます。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第一二三号、議案第一二五号、議案第一二六号及び議案第一二七号の、以上四議案について採決を行います。


 本件のうち、議案第一二三号については、反対の意見が出ておりますので、先に起立により採決を行います。


 まず、議案第一二三号「財産の取得について」は、委員長報告のとおり、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第一二三号は、原案を可決いたしました。


 次に、議案第一二五号「財産の取得について」、議案第一二六号「財産の取得について」及び議案第一二七号「財産の取得について」までの、以上三議案を一括して採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、いずれも原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一二五号、議案第一二六号及び議案第一二七号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第一八 議案第一二四号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一八 議案第一二四号「市道の認定及び廃止について」を議題といたします。





◎建設委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、建設委員長の報告を求めます。


○建設委員長(西川洋史君) (登壇)ただいま議題となりました議案第一二四号「市道の認定及び廃止について」、建設委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 本件は、中郷西部地区及び中郷東部地区の四路線を認定し、また、高城地区においては、ほ場整備等に伴い三十五路線を廃止し、新たに四十五路線の認定を行うものであります。


 採決の結果、議案第一二四号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第一二四号「市道の認定及び廃止について」の採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一二四号は、原案を可決いたしました。





◎日程第一九 議案第一〇五号から議案第一二一号まで(決算議案十七件)の閉会中の継続審査について





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一九 「議案第一〇五号から議案第一二一号まで(決算議案十七件)の閉会中の継続審査について」を議題といたします。





◎継続審査の申し出





○議 長(下山隆史君) 本件については、決算特別委員会委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております「議案第一〇五号から議案第一二一号まで(決算議案十七件)の閉会中の継続審査について」は、委員長からの申し出のとおり、これを認めることに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一〇五号から議案第一二一号までの決算議案十七件は、いずれも委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。





◎日程第二〇 請願第三号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二〇 請願第三号「市道鷹尾都原通線の整備の促進に関する請願書」を議題といたします。





◎建設委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、建設委員長の報告を求めます。


○建設委員長(西川洋史君) (登壇)ただいま議題となりました請願第三号「市道鷹尾都原通線の整備の促進に関する請願書」につきまして、建設委員会の審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 市道鷹尾都原通線は、沿線上に二つの高校、県立都城西高等学校、私立都城高等学校、都城情報専門学校及び都城ろう学校があり、地域における通学路となっております。


 本請願は、この道路に歩道がなく、車道と歩道を区別する白線上には、電柱が立っているため、自転車利用者は車道側にはみ出しての走行となり、危険な場面が多く見受けられるため、道路の安全化を図られるよう整備の促進を求めるものであります。


 以上の内容について、現地調査を行い、道路公園課に説明を求め、審査を行いました。


 審査の中で、複数の委員より「市と住民がそれぞれの考えを出し合い、電柱の民有地への移設など、よりよい解決策を話し合ってほしい。」との意見が出されました。


 採決の結果、本請願は、全会一致で採択するとともに、市当局へ送付すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第三号「市道鷹尾都原通線の整備の促進に関する請願書」の採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、採択することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、請願第三号は、採択することに決定いたしました。





◎日程第二一 請願第四号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二一 請願第四号「地域建設業対策に関する請願書」を議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)請願第四号「地域建設業対策に関する請願書」について、申し上げます。


 本請願の趣旨は、建設業界においては、公共工事予算の大幅な削減と入札制度改革の影響により、価格競争が熾烈となる中で落札率は低下し、建設業者を取り巻く経営環境はかなり厳しいものになっており、その衰退は地域経済の発展に大きな影響を与えるものであり、地域の建設業界の活性化に資する観点から、条件付き一般競争入札の設定額の引き上げによる指名競争入札枠の拡大、入札制度の適正な運用、緊急支援対策の実施を講じていただきたいというものであります。


 本請願の審査に当たりましては、入札・契約事務の担当課より、現行の入札制度による入札状況等について説明を受け、それを参考として審査を行いました。


 本請願につきましては、「条件付き一般競争入札の設定金額については、どの程度の額にするということは難しいところであるが、入札制度の適正な運用や緊急支援対策については、ぜひとも対応すべきである。」、「条件付き一般競争入札の設定金額については、地域自治区長の権限である二千万円を一千万円にして、地域が疲弊してきたので二千万円にしていただきたい。」、また、「建設業界の置かれている厳しい状況を見ると、本請願の採択には賛成である。」等の意見が出されました。


 採決の結果、請願第四号「地域建設業対策に関する請願書」については、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


○議 長(下山隆史君) 永井弘美議員。


○(永井弘美君) ただいま議題となっております請願第四号「地域建設業対策に関する請願書」について質疑を行います。


 前回、私は、提出されたときにも紹介議員の方の方に質疑をいたしましたけれども、ちょっとまだ納得できない部分がございますので、同じような質疑になると思いますけれども、お願いいたします。


 内容としましては、この条件付き一般競争入札の設定についてということですけれども、その中で、一般競争入札の金額を一千万円から二千万円に引き上げるということで、中小事業者の受注機会の確保にどのような配慮ができるのか。それをちょっと、私は理解できないんですけれども、そのことについて、今回の委員会の中で、もっと具体的にどういうような意思確認がされたのかということをお答えください。


○議 長(下山隆史君) 総務委員長。


○総務委員長(荒神 稔君) 永井議員の質問でございますが、具体的に一項目の入札の設定について、踏み込んだ意見は特別なくて、価格を設定することはかなり難しい問題であると。そして、入札の透明性という面から見ると、入札改革は必要であるというような中で、金額の一千万円から二千万円の内容につきましては、具体的な判断とする金額は出ませんでしたが、自治区長の権限である二千万円にしたという意見だけでとどまったような委員会でございました。


 以上です。


○議 長(下山隆史君) 永井弘美議員。


○(永井弘美君) 今のは、理解はできるわけでございますけれども、今回、結局、一千万円から二千万円に引き上げるということであると、暗に談合を促すような、容認するような形になるのではないかというふうに思いますけれども、その件について、今回、総務委員会の方々はどのように考えていらっしゃるか、委員長の意見で結構ですけれども、お願いいたします。


○議 長(下山隆史君) 総務委員長。


○総務委員長(荒神 稔君) 委員会の中で、談合の問題等の踏み込んだ意見等は、特に出ておりません。ただ、土木工事について、年間何本出されているか、一千万円から二千万円の工事は何件だったとかいうことは、担当課の方からお聞きしましたけれども、その内容の詳細までは聞いておりません。


 以上です。


○議 長(下山隆史君) 永井弘美議員。


○(永井弘美君) 委員会の状況は、よく理解できましたので、私が後で、反対討論をいたしますので、それをお聞きください。お願いします。


○議 長(下山隆史君) ほかに質疑はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 永井弘美議員。


○(永井弘美君) (登壇)清風会の永井でございます。


 ただいま議題となっております請願第四号「地域建設業対策に関する請願書」について、反対の立場で討論をいたします。ただし、請願書のすべてに反対するものではございません。


 請願書の趣旨及び理由につきましては、私も商工会議所会頭の思いと同じであり、賛同いたします。さらには、これまで私は、一般質問の中で適正価格という観点から、低価格落札に伴う品質の確保、また、最低制限価格の引き上げなど、一般競争入札によるマイナス面も指摘し、当局側に再三、改善を促してまいりました。また、現在、問題になりつつあります建築基準法の改正に伴う諸問題、これらについても六月定例議会で、いち早く問題提起しております。


 これらのことは、地元建設業界に対しまして、健全な経営をしていただき、地元の経済発展のために尽力していただき、都城市を活性化していただきたいという、強い思いがあるからであります。


 そこで、今回の請願書は、三項目の対策を講じていただきたいとの趣旨で提出されております。


 一項目目として、条件付き一般競争入札の設定について。


 二項目目として、入札制度の適正な運用について。


 三項目目として、地域建設産業に対する緊急支援対策の実施について。 以上であります。二項目目と三項目目の請願に対しましては、賛同いたします。しかしながら、今回、提出されました一項目目の「条件付き一般競争入札の設定について」に対しましては、反対いたします。


 請願内容を読み上げますと、「一千万円を超える案件を条件付き一般競争入札としておりますが、中小事業者の受注機会の確保に配慮し、二千万円を超える案件に引き上げ、二千万円以下の案件については指名競争入札とするよう要望いたします。」とあります。中小事業者の受注機会の確保に配慮するという趣旨と、条件付き一般競争入札の金額を一千万円以上から二千万円以上に引き上げるということは、相反するものがあり、このことで中小事業者の受注機会がふえるとは、到底考えられなく、理解できないところであります。


 なぜならば、この条件付き一般競争入札は、対象金額が低くなればなるほど、公平性が発揮され、中小事業者にも受注機会がふえるシステムだからです。


 すなわち、この条件付き一般競争入札は、条件さえ整えば、だれでも入札に参加できるシステムであり、これほど公平性、透明性、また、競争性のあるシステムはほかにはないと思います。


 例えば、指名競争入札で工事が執行された場合、入札参加業者数が限られ、中小事業者の受注機会は逆に減少するばかりでなく、ある意味で、暗に業者間の談合を促す結果につながるのではないかと心配であります。


 以上のような理由で、今回、提出されました請願第四号「地域建設事業対策に関する請願書」の一項目目は、入札改革、談合根絶の観点から逆行しており、断じて受け入れることはできません。


 四月から導入されました現在の入札システム、一千万円以上での条件付き一般競争入札を、私は評価いたしております。


 最後に、皆様、思い出してください。なぜ、都城市が条件付き一般競争入札を導入したかを。数々の談合情報、それにまつわるいろいろな話、また、きわめつきは、宮崎県における官製談合事件。いかがでしょうか。談合を根絶するためにこのシステムを導入したのではなかったのでしょうか。議員各位の御賛同を賜りますようお願いいたしまして、反対討論といたします。(降壇)


○議 長(下山隆史君) ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第四号「地域建設業対策に関する請願書」の採決を起立により行います。


 本件は、委員長報告のとおり、採択することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、請願第四号は、採択することに決定いたしました。





◎日程第二二 請願第五号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二二 請願第五号「国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済するため、意見書の提出を求める請願書」を議題といたします。





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となっております請願第五号「国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済するため、意見書の提出を求める請願書」につきまして、産業経済委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 振動病は、昭和二十二年労働基準法により、削岩機を使用した労働者に発病する職業病と規定。この振動病に侵され、苦しんでおられる方々が多数おられるという実情であり、その認定について問題となっております。


 政府は、認定について、職業病と私病との鑑別を明確にするための基準「基発三〇七号」通達を出しており、また、その中で、一年以上振動作業に従事していること。手指、前腕の神経・循環器系統の障害が出ていること等が定められております。


 本請願は、この振動病に侵され、苦しんでおられる方々を救済していただきたく、厚生労働省には、「基発三〇七号」通達の遵守を労働局へ通達することをお願いし、振動病認定を速やかにしていただきたいとの意見書の提出を求める請願であります。


 本委員会では、以上の内容について、慎重に審査いたしました。


 採決の結果、本請願は、全会一致で採択するとともに、関係機関へ意見書を送付すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第五号「国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済するため、意見書の提出を求める請願書」の採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、採択することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、請願第五号は、採択することに決定いたしました。





◎日程第二三 請願第六号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二三 請願第六号「都城市民会館再生活用に関する請願書」を議題といたします。





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました請願第六号「都城市民会館再生活用に関する請願書」について、文教厚生委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 本件は、都城市民会館について、その高い建築学的価値、国際的な評価により、今後、さらに全国へ向けて発信できる文化観光資源、都城の財産として、後世に残すべく、再生活用の方向での検討を求めるものであります。


 採決に当たり、一部委員より「市民がNPOを立ち上げ、市民会館の新たな活用方法を模索しており、それらのアイデア、活動を見てからでも遅くはない。」等の賛成討論がありましたが、採決の結果、本請願は、賛成少数で不採択とすべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


 藤井八十夫議員。


○(藤井八十夫君) 文教厚生委員長にお尋ねいたします。


 本請願は、市民会館が解体されないということを前提に出されている請願であります。しかし、今議会におきましては、既に補正予算の原案が可決されています。修正案が否決されています。ということは、原案に盛り込まれております解体費が確定をしたということになります。その後に、いわゆる解体されない状況で、この請願を審議するというのは、これは請願権を踏みにじる状況であろうかというふうに思っております。委員長におかれては、この請願権の趣旨が、いわゆる解体しないという前提のもとにあるということは、重々御承知であろうというふうに思っております。


 そこでお尋ねいたします。


 委員長は、議会運営委員会に本日出席されておりますメンバーでございます。その議事進行の中で、これについては、甚だこの議案の審議の流れとしては、おかしいなというふうにお感じにはなられなかったでしょうか。いわゆる請願の中身を見れば、議案の審査の手続上、請願の審査が後回しになるという流れがあろうかということにしても、そういう部分を委員長としては、お感じになられなかったでしょうか。そこだけお尋ねをいたします。


○議 長(下山隆史君) しばらく休憩いたします。


=休憩 十四時二十四分=





=開議 十四時二十六分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 文教厚生委員長。


○文教厚生委員長(福留 明君) 藤井議員の御質問にお答えをいたします。


 この日程につきましては、議会運営委員会で確かに協議されますが、本会議に入りまして、初めてこれが決定されるということでありますので、その部分については、本会議に入らないと、はっきりしたものが出ないということだと思います。


 それから、もう一点、補正予算につきましてのことでございますが、それにつきましても、委員会の段階では、この補正予算が可決されるかどうかは、はっきりいたしておりませんので、そのあたりを含めますと、この請願書をここで審議するというのは、当然のことかと思います。


○議 長(下山隆史君) 藤井八十夫議員。


○(藤井八十夫君) 当然、議事進行においては、請願の中身を精査するならば、当然、議案の議決にかかわる問題だということは、これは中身をまさに読めばわかることだというふうに思っております。請願書を出された皆様方の立場から見ますならば、いわゆる解体という結論が出た後に、我々は、その前に、この請願書を出しております。それを審議されないままに、いわゆる予算案だけが、解体という方向で確定をした。それでは、我々の請願は何だったんだというのは、これは、市民、請願を出された方々、もちろん皆さん、おかしいなと思うというふうに思っております。


 この問題におきましては、それこそ「覆水盆に返らず」であります。我々議会が、こういう審議をやってきたという状況でありますので、その部分につきましては、一つの問題点を残しているのではないかなというふうに、私は思います。


 その部分は、こういう形で、議事録で、私たちは残しておきたいというふうに思います。


○議 長(下山隆史君) ほかに質疑はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第六号「都城市民会館再生活用に関する請願書」の採決を起立により行います。


 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。


 本件を採択することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立少数。


 よって、請願第六号は、不採択とすることに決定いたしました。





◎日程第二四 請願第八号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二四 請願第八号「割賦販売法の改正を求める意見書の提出についての請願書」を議題といたします。





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました請願第八号「割賦販売法の改正を求める意見書の提出についての請願書」につきまして、文教厚生委員会の審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 本件は、本市議会が国会及び政府に対し、現行の割賦販売法について、実効的な過剰与信規制を行うこと、クレジット会社の悪質販売被害防止義務を明記すること等の改正を求める意見書の提出を請願するものであります。


 採決の結果、請願第八号については、いずれも全会一致で原案のとおり採択すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第八号「割賦販売法の改正を求める意見書を提出についての請願書」の採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり、採択することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、請願第八号は、採択することに決定いたしました。





◎日程第二五 請願第二号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二五 請願第二号「島津邸購入に関する請願書の閉会中の継続審査について」を議題といたします。





◎継続審査の申し出





○議 長(下山隆史君) 本件については、総務委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 本件は、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査を認めることに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、請願第二号は、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。





◎日程第二六 請願第七号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二六 請願第七号「妊婦健康診査の充実を求める請願書の閉会中の継続審査について」を議題といたします。





◎継続審査の申し出





○議 長(下山隆史君) 本件については、文教厚生委員長より閉会中の継続審査の申し出がありました。


 お諮りいたします。


 本件は、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査を認めることに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、請願第七号は、委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。





◎日程第二七 報告第一八号から日程第二九 諮問第一〇号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二七 報告第一八号「専決処分した事件の報告について」、日程第二八 議案第一二八号「和解の成立について」及び日程第二九 諮問第一〇号「人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて」までの、以上一報告、一議案、一諮問を一括議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議案に対する市長の提案理由の説明を求めます。


○市 長(長峯 誠君) (登壇)ただいま上程されました報告第一八号「専決処分した事件の報告について」御説明申し上げます。


 本件は、国民健康保険法第六十四条第一項の規定に基づく損害賠償請求に係る訴えの提起について、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき、専決処分いたしたものでありまして、同条第二項の規定により、御報告申し上げるものであります。


 次に、議案第一二八号「和解の成立について」御説明申し上げます。


 本件は、合併前の都城市、北諸県郡山之口町、同郡高城町、同郡山田町及び同郡高崎町の特別会計に係る消費税及び地方消費税の額を、都城税務署長の指導により、過大に申告したため、市に生じた損害に関し、都城税務署長と和解することについて、地方自治法第九十六条第一項の規定により、議会の議決を求めるものであります。


 次に、諮問第一〇号「人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて」御説明申し上げます。


 人権擁護委員の方々におかれましては、高潔なる人格と高邁なる識見をもって、基本的人権の擁護、自由人権思想の普及高揚に御尽力いただいておりますことに対し、深く敬意を表しているところでございます。


 このたび、人権擁護委員として御活躍をいただいております椎屋妙子氏が本年十二月三十一日をもちまして、任期満了となられますので、引き続き椎屋妙子氏を次期人権擁護委員として、法務大臣に推薦いたしたく、ここに人権擁護委員法第六条第三項の規定により、議会の意見を求めるものであります。


 以上で、提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 ただいま議題となっております本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。


 議案熟読のため、午後三時十分まで休憩いたします。


=休憩 十四時三十七分=





=開議 十五時  十分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより報告第一八号に対する質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。


 以上で、報告第一八号は、終了いたします。


 次に、議案第一二八号に対する質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第一二八号「和解の成立について」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第一二八号は、原案を可決いたしました。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 次に、諮問第一〇号に対する質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、諮問第一〇号「人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて」の採決を行います。


 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、諮問第一〇号は、これに同意いたしました。





◎日程第三〇 議員提出議案第三号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三〇 議員提出議案第三号「いじめ・不登校対策のための施策を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 大浦覚議員。


○(大浦 覚君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第三号「いじめ・不登校対策のための施策を求める意見書」について、提案理由の説明を行います。


 今の教育環境は、いじめや不登校、教育格差といった問題がクローズアップされるとともに、教育現場や生活現場からは、叫びにも似た声が発せられております。このような悲痛な声を真摯に受けとめ、今、苦しんでいる人に、どう対応すべきかという視点から、緊急性の高い対策が求められております。


 いじめ件数は報告されているだけでも、平成十七年度で小・中・高等学校数全体の約二割に当たる二万件を超えており、不登校になる場合もあり、児童・生徒の自殺まで発展した悲劇的な結果を生んだり、いじめられないために、いじめる側に回るといった、いじめの連鎖が起きていると思われます。


 また、不登校には、主に小・中学校段階で深刻化しており、文部科学省の平成十七年度の調べでは、小学校で〇・三二%、三百十七人に一人、中学校では二・七五%、三十六人に一人、一学級に一人の割合となっており、増加傾向にあります。原因として、友達関係をめぐる問題や、学校への不安、学校や学級への不適応などが指摘されております。


 つきましては、未来を担う子供たちのためにも子供や親などからのSOSに瞬時に対応するために、仮称「いじめレスキュー隊」の設置や、不登校のためのフリースクール等を活用し、地域の子供たちが安心できる場所として、仮称「ほっとステーション」づくりを進め、そこから学校へ戻れるようにしていく。また、心理学や教育関係の学科に通う学生などを、学校や家庭に派遣し、子供や保護者を支援する取り組み、メンタルフレンド制度など、子供たちの笑顔と希望があふれる教育環境づくりのために、具体的な施策が速やかに実現することを、国に対し、強く要望するため、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。


 以上で、提案理由の説明を終わりますが、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第三号「いじめ・不登校対策のための施策を求める意見書」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第三号は、原案を可決いたしました。





◎日程第三一 議員提出議案第四号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三一 議員提出議案第四号「高規格幹線道路網の早期整備及び道路特定財源の堅持を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 楡田勉議員。


○(楡田 勉君) (登壇)ただいま議題となっております議員提出議案第四号「高規格幹線道路網の早期整備及び道路特定財源の堅持を求める意見書」について、提案理由を説明いたします。


 議員各位には、十分御承知のように、昨年十二月八日に、「道路特定財源の見直しに関する具体策」が閣議決定をされました。


 これによりますと、「毎年度の予算において、道路歳出を上回る税収は、一般財源とする。」ということと、「平成十九年中に、今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画を作成する。」などとされています。


 国においては、道路整備予算のすべてを道路特定財源で賄っているものの、地方自治体においては、およそ半分が一般財源から支出されています。道路特定財源に余剰が生じているというのは、あくまで国費ベースの話で、地方費では、道路整備予算に占める道路特定財源の割合は、約半分に過ぎません。つまり、道路特定財源は余ってなどいないのであります。


 鉄道など公共交通機関が発達した都会と違い、私たち地方に住む市民にとりましては、自動車交通は必要不可欠なものであり、また、道路は産業振興、生活基盤充実などのためにも最も重要な生活密着型の社会資本であります。しかしながら、国・県・市道の道路改良率が、全国平均から大きくおくれている現状と、自動車を使わざるを得ない都城・大隅地域の交通事情の特性がございます。


 また、昭和三十六年以来の構想で、四十六年間もの年月を要している今日、志布志港と直結する地域高規格道路「都城志布志道路」は、全長約四十キロメートルのうち、暫定供用が四キロメートルと、一向に全線供用のめども立たない状況にあることから、全線完成に向けて、圏域を挙げて取り組むことが極めて重要であると認識している次第です。地域高規格道路は、地域経済の活性化はもとより、救急医療、災害時の代替ルート、国土保全機能維持のための定住促進に寄与し、地域の自立ある発展につながるものであります。


 以上、社会活動、日常活動の基盤となる道路を早急に、緊急かつ計画的に整備していくためには、財源の確保は極めて重要であり、道路特定財源を堅持することとあわせて、地域高規格道路等の幹線道路網の整備水準が低い当地域など、地方の実情と自立的な発展のための道路整備の重要性を深く認識された上で、東九州自動車道及び地域高規格道路「都城志布志道路」の予定路線を凍結することなく、道路整備の中期計画に位置づけ、着実に整備することを強く要望し、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。


 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 岩切正一議員の発言を許します。


○(岩切正一君) (登壇)ただいま議題となっております議員提出議案第四号「高規格幹線道路網の早期整備及び道路特定財源の堅持を求める意見書」について、日本共産党を代表して、反対の立場から討論します。


 我が党は、都城志布志高規格道路、東九州自動車道の早期実現には賛成する立場でありますが、道路特定財源の堅持を求める意見書がセットになっているため、同意できないものであります。


 我が党は、道路特定財源は、一般財源化の方向で見直すべきであると早くから主張しております。車が道路を走ることによって環境が破壊されたり、交通事故によって医療問題も起こっています。これらについては、今後とも社会的コストがかかり、この点からも一般財源化は、国民の理解が得られる方向で進んでいます。道路特定財源には、法律上、二つの種類があります。


 一つは、法律に道路財源に充てることが明記されている目的税で、揮発油税、石油ガス税、地方道路税、軽油引取税で、ほとんどの道路特定財源がこれに当たります。


 もう一つは、道路財源とは明記されておらず、予算措置として道路財源に充てられているもので、自動車重量税がこれに当たります。二〇〇七年度の税収予算額は、三兆四千七十六億円で、地方分を含めると道路特定財源は、年間約六兆円近くになると言われております。


 この六兆円もの特定財源を使い切るため、巨大な道路交通網が計画・推進され、東京湾アクアラインや、本州と四国に三本もの橋をかけるというむだ遣いの典型が起こっております。これらの橋の交通量は予想をはるかに下回り、本四連絡道路に至っては、百円の収入を得るのに二百十一円の経費がかかるというような状況であります。


 こういうむだ遣いに対する国民の批判とともに、揮発油税などの税収は不況の中でも確実にふえ続け、そのために道路特定財源が余るという事態が生じてきています。二〇〇五年度は、自動車重量税五千八百五十一億円のうち、九八・六%までが道路建設以外の使途に充てられ、道路特別会計に繰り入れられたのは、七十九億円になっております。揮発油税などの目的税が余った場合は、自動車重量税のように転用ができませんので、特定財源の見直しが求められております。


 小泉内閣は、「骨太の方針二〇〇六」では、「一般財源化を図ることを前提に、早急に検討を進め、納税者の理解を得つつ、年内に具体案を取りまとめる。」とされていました。ところが、これを受け継いだ安倍内閣は、自民党の道路族議員や国土交通省、石油・自動車業界などの抵抗を受け、一般財源化を見送ってしまいました。しかし、十二月八日に閣議決定された「道路特定財源の見直しに関する具体策」の三の一項には、「税収の全額を、毎年度の予算で道路整備に充てることを義務づけている現在の仕組みはこれを改めることとし、平成二十年の通常国会において所要の改正を行う。」としております。


 道路特定財源の一般財源化の方向こそ、国民の理解を得られることを主張して、討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第四号「高規格幹線道路網の早期整備及び道路特定財源の堅持を求める意見書」の採決を行います。


 本件には、反対の意見が出ておりますので、起立により採決を行います。


 本件は、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議員提出議案第四号は、原案を可決いたしました。





◎日程第三二 議員提出議案第五号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三二 議員提出議案第五号「JR不採用問題の早期解決を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 森重政名議員。


○(森重政名君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第五号「JR不採用問題の早期解決を求める意見書」について、趣旨説明を行います。


 国鉄が分割・民営化され、JR各社が発足しましたが、その際に全国で七千六百三十名、そのうち宮崎県で八十四名が不採用となり、その三年後には、全国で千四十七名、そのうち宮崎県三十名が国鉄清算事業団を解雇され、いわゆるJR不採用問題が未解決のまま二十年が経過しました。


 これまで、宮崎県地方労働委員会や各地方労働委員会、中央労働委員会が不当労働行為と認定をし、その責任はJRが負うという救済命令を発しましたが、平成十五年十二月に最高裁は、JRに不当労働行為の責任はないと、労働委員会の命令を取り消しました。しかし、一方で、不当労働行為を行った場合は、国鉄は使用者責任を免れないとの判断を示しました。さらにILOも公正な解決を見出すよう、関係者との話し合いを推進するようにと、七回もの勧告を出しています。


 平成十一年五月には、自民、民主、公明、共産、自由、参院の会、社民の、参議院七会派の代表がそろって、政府に早期解決を要請した経緯もあります。不採用のままとなっている当事者や、その家族の高齢化などを考慮すると、人道的見地に立って、速やかに現実的な問題解決を図ることが必要です。


 よって、政府がこの早期全面解決に向け、一層の努力されるよう強く要請するものです。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものでございます。


 これで趣旨説明を終わりますが、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第五号「JR不採用問題の早期解決を求める意見書」の採決を起立により行います。


 本件は、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議員提出議案第五号は、原案を可決いたしました。





◎日程第三三 議員提出議案第六号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三三 議員提出議案第六号「国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済することを求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 上杉順市議員。


○(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となっております議員提出議案第六号「国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済することを求める意見書」について、提案理由を説明いたします。


 振動作業と振動障害発症との因果関係が明らかになっていた振動病は、昭和二十二年労働基準法により、削岩機を使用した労働者に発病する職業病と定められています。この振動病に侵され、苦しんでおられる方々が多数おられるという実情であり、その認定について問題となっています。


 政府は、この認定について職業病と私病との鑑別を明確にするための基準「基発三〇七号」通達を出しており、また、その中で、一年以上振動作業に従事していること。手指、前腕の神経・循環器系統の障害が出ていること等が定められております。


 この振動病に侵され、苦しんでおられる方々を救済していただきたく、厚生労働省には、「基発三〇七号」通達の遵守を、労働局へ通達することをお願いし、振動病認定を速やかにしていただくことを強く要望し、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。


 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第六号「国の通達のとおり、振動障がい者を公正迅速に救済することを求める意見書」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第六号は、原案を可決いたしました。





◎日程第三四 議員提出議案第七号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三四 議員提出議案第七号「割賦販売法の改正を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 福留明議員。


○(福留 明君) (登壇)ただいま議題となっております議員提出議案第七号「割賦販売法の改正を求める意見書」について、提案理由を説明いたします。


 昨今、住宅リフォームや高価な商品の次々販売などに係る悪徳商法の被害が大きな社会問題となっております。こうした被害は、販売業者が顧客の支払い能力を考慮せずにクレジット販売を行える仕組みとなっており、クレジット会社も顧客の支払い能力をきちんとチェックせずに契約を認めることで発生しております。


 これに対して経済産業省は、これまでにもクレジット会社に加盟店の実態把握・管理の徹底、悪質な販売店の加盟店からの排除等を求める通達を数回にわたり出してまいりました。しかしながら、これらの通達が出された後も、アイディック事件、住宅リフォーム事件、呉服の次々販売など、消費者を被害者とする事件が多発しております。そうした被害対策の一環として、クレジットの過剰与信等による被害の防止が重要であり、そのために割賦販売法を抜本的に改正すべきであります。


 よって、国に対し、割賦販売法を次のとおり改正することを強く求めるものであります。


 一、実行的な過剰与信規制を行うこと。


 二、販売店とクレジット会社との共同責任を規定すること。


 三、クレジット会社の悪質販売被害防止義務を明記すること。


 四、指定商品性と割賦要件を廃止すること。


 五、個品方式クレジットについて、開業規制を設けること。


 以上、地方自治法第九十九条の規定により、意見書を提出するものであります。


 議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり、委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第七号「割賦販売法の改正を求める意見書」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第七号は、原案を可決いたしました。





◎閉 会





○議 長(下山隆史君) 以上で、本定例会の付議事件はすべて議了いたしました。


 これをもって、平成十九年第四回都城市議会定例会を閉会いたします。


=閉会 十五時三十八分=