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宮崎県 都城市

平成18年第5回定例会(第8号12月26日)




平成18年第5回定例会(第8号12月26日)





 
平成十八年第五回都城市議会定例会議事日程(第七号)


                   十二月二十六日(火曜日)  午前十時開議





 ※ 議案の審議(委員長報告・質疑・討論・採決)





第 一 議案第二七九号 都城市地域振興基金条例の制定について


第 二 議案第二八〇号 都城市消防団条例の一部を改正する条例の制定につ


            いて


第 三 議案第三〇六号 都城市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部


            を改正する条例の制定について


第 四 議案第二七七号 専決処分した事件の報告及び承認について


第 五 議案第二七八号 専決処分した事件の報告及び承認について


第 六 議案第二八一号 都城市造林基金条例の一部を改正する条例の制定に


            ついて


第 七 議案第二八二号 都城市志和池福祉センター条例の一部を改正する条


            例の制定について


第 八 議案第二八三号 都城市高城勤労青少年ホーム条例の制定について


第 九 議案第二八四号 都城市農村環境改善センター条例の制定について


第一〇 議案第三〇七号 暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に


            関する条例の制定について


第一一 議案第二八五号 都城市高城公園条例の一部を改正する条例の制定に


            ついて


第一二 議案第三〇五号 市道の認定及び廃止について


第一三 議案第二八六号 都城市地域農業活動拠点施設分担金徴収条例の制定


            について


第一四 議案第二八七号 都城市高城地域交流センター条例の制定について


第一五 議案第二八八号 平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)


第一六 議案第二九一号 平成十八年度都城市国民健康保険特別会計補正予算


            (第三号)


第一七 議案第二九三号 平成十八年度都城市老人保健特別会計補正予算(第


            三号)


第一八 議案第二九五号 平成十八年度都城市介護保険特別会計補正予算(第


            三号)


第一九 議案第二八九号 平成十八年度都城市土地区画整理事業特別会計補正


            予算(第一号)


第二〇 議案第二九〇号 平成十八年度都城市下水道事業特別会計補正予算(


            第三号)


第二一 議案第二九七号 平成十八年度都城市簡易水道事業特別会計補正予算


            (第三号)


第二二 議案第二九八号 平成十八年度都城市電気事業特別会計補正予算(第


            二号)


第二三 議案第三〇〇号 平成十八年度都城市水道事業会計補正予算(第二号)


第二四 議案第二九二号 平成十八年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計


            補正予算(第二号)


第二五 議案第二九四号 平成十八年度都城市農業集落下水道事業特別会計補


            正予算(第三号)


第二六 議案第二九六号 平成十八年度都城市御池簡易水道事業特別会計補正


            予算(第二号)


第二七 議案第二九九号 平成十八年度都城市山之口総合交流活性化センター


            特別会計補正予算(第一号)


第二八 議案第三〇一号 宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立について


第二九 議案第三〇二号 公の施設の指定管理者の指定について


第三〇 議案第三〇三号 公の施設の指定管理者の指定について


第三一 議案第三〇四号 市営土地改良事業の施行について





 ※ 請願の審議(委員長報告・質疑・討論・採決)





第三二 請願第  一号 都城市民会館保存に関する請願書


第三三 請願第  二号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書


            の提出についての請願書


第三四 請願第  三号 公契約法制定など公共工事における建設労働者の適


            正な労働条件の確保についての請願書


第三五 請願第  四号 都城市庁舎における庁舎内分煙継続に関する請願書





 ※ 本日新たに上程するもの(提案理由説明・質疑)





第三六 報告第 一九号 専決処分した事件の報告について





 ※ 本日新たに上程するもの(提案理由説明・質疑・討論・採決)





第三七 議案第三〇八号 都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求


            めることについて


第三八 議案第三〇九号 平成十八年度都城市一般会計補正予算(第五号)


第三九 議員提出議案第一一号 全てのリハビリテーション対象者にリハビリ


               テーションの継続と機会を求める意見書


第四〇 議員提出議案第一二号 全国森林環境税の創設を求める意見書


第四一 議員提出議案第一三号 義務教育のさらなる充実を求める意見書


第四二 議員提出議案第一四号 森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事


               業の健全化を求める決議


第四三 議員提出議案第一五号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める


               意見書


第四四 議員提出議案第一六号 公共工事における建設労働者の適正な労働条


               件の確保等に関する意見書


第四五 議員提出議案第一七号 都城市議会傍聴規則の一部を改正する規則の


               制定について


第四六 都城市農業委員会の選任による委員の推薦について





本日の会議に付した事件


日程 第一 議案第二七九号 から、日程 第四六 都城市農業委員会の選任による委員


      の推薦について まで





出  席  議  員


本仮屋   勉 君       山 田 裕 一 君


神 脇 清 照 君       黒 木 優 一 君


相 葉 一 夫 君       福 留   明 君


荒 神   稔 君       橋 口 浩太郎 君


竹之下 一 美 君       今 村 美 子 君


末 永 悦 男 君       森 重 政 名 君


中 田   悟 君       西ノ村   清 君


江内谷 満 義 君       下 山 隆 史 君


美 原 純 裕 君       龍ノ平 義 博 君


宮 元 正 文 君       福 留 一 郎 君


永 井 弘 美 君       藤 井 八十夫 君


坂 元 良 之 君       東 口 良 仲 君


大 浦   覚 君       徳 留 八 郎 君


岩 切 正 一 君       竹 森 隆 雄 君


楡 田   勉 君       村 吉 昭 一 君


永 田 照 明 君       永 田 浩 一 君


榎 木 智 幸 君       有 馬 吾 平 君


西 川 洋 史 君(午前欠席) 植 村 浩 三 君


蔵 屋   保 君       橋之口   明 君


上 杉 順 市 君       児 玉 優 一 君


永 山   透 君       来 住 一 人 君





欠  席  議  員


な し





説明のための出席者


市長          長 峯   誠 君


助役          土 持 正 弘 君


収入役         前 田 公 友 君


山之口町自治区長    轟 木 休 五 君


高城町自治区長     上 東 正 治 君


山田町自治区長     蔵 満   勇 君


高崎町自治区長     佐 藤 忠 房 君


総務部長        七牟礼 純 一 君


企画部長        亀 沢 幸 治 君


市民生活部長      前 田 四一郎 君


環境森林部長      松 元 清 光 君


健康福祉部長      横 山 成 保 君


農政部長        長谷川 慈 弘 君


商工部長        高田橋 厚 男 君


土木部長        日 高 邦 晴 君


水道局長        縄   千 昭 君


消防局長        明 利 敏 博 君


大学設置推進事務局長  松 尾 久 丸 君


総務課長        田 爪 邦 士 君


教育委員会委員長    内 田 國 昭 君


教育長         玉 利   讓 君


教育部長        今 村   昇 君


農業委員会会長     穂之上   満 君


選挙管理委員会委員長  中 川 興 二 君


監査委員        宮 原 忠 人 君





事務局職員出席者


局長          日 高 裕 文 君


次長          長 倉 重 久 君


補佐兼総務担当主幹   小 林 貴 夫 君


議事担当主幹      稲 吉   稔 君


議事担当副主幹     中 島 恵利子 君


議事担当副主幹     永 盛 譲 治 君


議事担当副主幹     藤 崎 雄 三 君


議事担当主査      福 留   知 君





=開議 十時〇〇分=


○議 長(下山隆史君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は定足数に達しております。


 これより、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第八号によって進めることにいたします。





◎発言の申し出





○議 長(下山隆史君) 日程に入るに先立ち、市長より発言の申し出がありましたので、この際お受けすることにいたします。


○議 長(下山隆史君) 市長。


○市 長(長峯 誠君) (登壇) おはようございます。


 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。平成十八年十月十三日金曜日に、正常な運転が困難な酒酔い運転により、自損事故を起こし、道路交通法違反に問われ、運転免許取り消し、欠格期間二年の行政処分と略式命令により、罰金三十万円の判決を受けた職員につきまして、本日付で免職としたほか、当該職員の指導監督を怠った課長級職員について、戒告処分といたしましたことを御報告申し上げます。


 平成十八年八月末に発生しました元福岡市職員の飲酒運転による悲惨な交通事故の発生以来、飲酒運転の撲滅について全国的な取り組みが行われ、また本市におきましても、酒酔い運転及び酒気帯び運転を絶対にしないように、平成十八年八月二十九日に庁達により職員への周知徹底を図っている中で、相当な量の飲酒によると思われる酒酔い運転により、自損事故が発生したことにつきまして、市民の皆様並びに市議会議長様、議員各位に御迷惑をおかけいたしましたことを、改めて衷心よりおわび申し上げます。


 今回の事故を教訓に、なお一層、綱紀の粛正及び服務規律の確保に努め、市民の皆様の信頼の回復に努めてまいります。(降壇)





◎諸般の報告





○議 長(下山隆史君) 引き続き御報告いたします。


 都城市定期監査報告書及び例月出納検査結果報告書を各位のお手元に配付いたしましたので、御了承願います。





◎発言の申し出





○議 長(下山隆史君) 再度、市長より、発言の申し出がありましたので、この際お受けすることにいたします。


○市 長(長峯 誠君) (登壇) さきに上程されました議案第二八四号「都城市農村環境改善センター条例の制定について」訂正の御説明を申し上げます。


 本条例議案の附則中に誤りがございましたので、お手元の訂正表のとおり、御訂正くださいますようお願い申し上げます。(降壇)





◎日程第一 議案第二七九号から 日程第三 議案第三〇六号まで





○議 長(下山隆史君) 日程第一 議案第二七九号「都城市地域振興基金条例の制定について」から、日程第三 議案第三〇六号「都城市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」までの、以上三議案を一括議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)ただいま議題となりました議案第二七九号、議案第二八〇号及び議案第三〇六号の以上三議案について、総務委員会の審査の概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 まず、議案第二七九号「都城市地域振興基金条例の制定について」申し上げます。


 本件は、合併後の都城市の地域振興を図るため、都城市地域振興基金を創設することについて、地方自治法第二百四十一条第一項の規定に基づき、新たに条例を制定するものであります。この地域振興基金は、平成十八年度から平成二十七年度までの十年間において、四十億円を積み立てる基金であり、九五%が合併特例債で充当されます。また、基金として積み立てる額は、一般会計で定める金額となり、基金の運用から生じる収益は、地域振興のための事業に必要な財源に充てられるものであります。


 次に、議案第二八〇号「都城市消防団条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。


 本件は、合併に伴う例規整備において、都城市消防団条例の別表の不備のあった箇所を訂正するため、必要な改正を行うものであります。


 次に、議案第三〇六号「都城市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。


 本件は、旧都城市において、平成十七年一月の臨時市議会で可決、施行されていた改正部分が、新市の条例に反映されていなかったため、再度改正を行うものであります。


 改正の内容につきましては、国または県の職員が、退職手当の支給を受けることなく、国または県を退職し、本市の助役等に就任した後、退任し、再び国または県の職員になった場合に、本市においては退職手当を支給しない規定を設けるものであります。


 採決の結果、議案第二七九号、議案第二八〇号及び議案第三〇六号の三議案については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二七九号「都城市地域振興基金条例の制定について」、議案第二八〇号「都城市消防団条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第三〇六号「都城市特別職の職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定について」の、以上三議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第二七九号、議案第二八〇号及び議案第三〇六号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第四 議案第二七七号から 日程第一〇 議案第三〇七号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四 議案第二七七号「専決処分した事件の報告及び承認について」から、日程第一〇 議案第三〇七号「暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に関する条例の制定について」までの、以上七議案を一括議題といたします。





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました七議案について、文教厚生委員会が審査いたしました概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 議案第二七七号「専決処分した事件の報告及び承認について」は、健康保険法等の一部を改正する法律が、平成十八年十月一日から施行されたことに伴い、都城市乳幼児医療費の助成に関する条例ほか、関係条例中の用語を法改正の内容に合わせ、変更したものであります。


 採決の結果、議案第二七七号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 議案第二七八号「専決処分した事件の報告及び承認について」は、平成十八年十二月一日から県内市町村一斉に、重度心身障害者の入院に係る医療費を現物給付として取り扱うこととなったため、都城市重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正したものであります。


 採決の結果、議案第二七八号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 議案第二八一号「都城市造林基金条例の一部を改正する条例の制定について」は、安久町にある部分林の地上権設定契約が終了したことに伴い、条例別表中の当該部分林に関する箇所を削除するため、所要の改正を行うものであります。


 採決の結果、議案第二八一号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 議案第二八二号「都城市志和池福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について」は、これまで身体障害者福祉法に基づき行われていた、障害者に対するデイサービス事業が、障害者自立支援法の施行により、市の実施する地域生活支援事業の一環として位置づけられたことに伴い、所要の改正を行うものであります。


 採決の結果、議案第二八二号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 議案第二八三号「都城市高城勤労青少年ホーム条例の制定について」は、施設の管理を指定管理者に行わせることができるようにするため、現条例の全部を改正するものであります。


 採決の結果、議案第二八三号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。


 議案第二八四号「都城市農村環境改善センター条例の制定について」は、施設の管理を指定管理者に行わせることができるようにするため、現条例の全部を改正するものであります。


 採決の結果、議案第二八四号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 議案第三〇七号「暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に関する条例の制定について」は、合併協議に基づき、旧高城町、旧山田町、及び旧高崎町の区域において、引き続き支給されている出産祝金について、各種社会保険の出産育児一時金の額が増額されたことなどに伴う見直しを行うため、特例を定める条例を制定するものであります。


 採決に当たり、一部委員から「福祉は高い方に、負担は低い方にが、合併のうたい文句であったのに、福祉の後退と言える見直しには反対である。」と、また別の委員からは「サービスの低下は残念であるが、合併した以上は制度の統一は必要なことであり、現行のまま続けていくことは財政面でも無理があるのでやむを得ない。」と、それぞれ反対と賛成の立場で討論がありました。


 採決の結果、議案第三〇七号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 西ノ村清議員の発言を許します。


○(西ノ村 清君) (登壇)おはようございます。


 ただいま議題となっております七議案中、議案第三〇七号「暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に関する条例の制定について」、日本共産党を代表して反対の立場から討論をいたします。


 議案第三〇七号は、平成十八年一月一日から、暫定施行した旧高城町、旧山田町、旧高崎町の出産祝金の支給について、支給対象者と支給額に関する特例を定めるための条例制定であります。今までの出産祝金支給条例は、旧高城町では、第三子は十万円、第四子は二十万円、第五子以降は三十万円。旧山田町のすくすく子育て支援金支給条例は、第三子は十万円、第四子は三十万円、第五子以降は五十万円であります。旧高崎町では、第一子及び第二子は三万円、第三子は十万円、第四子は二十万円、第五子以降は三十万円と、各条例に基づき支給してまいりました。


 今回の、支給の特例を定める条例案では、第三子を五万円、第四子を十五万円、第五子以降を二十五万円に引き下げようとするものであります。さらには、附則第一項では、平成十九年四月一日から施行するとし、さらに附則第二項と第四項では、平成二十一年三月三十一日をもって、この制度を廃止し、その効力を失うとなっております。今までの条例は、旧三町では、町は、子供が健やかに生まれ育つために、出産祝金を支給することにより、子育てのしやすい環境づくりを推進し、次代を担う児童の健全育成と活力あるまちづくりに資することを目的とするとして、子育ての環境づくりと町の活性化につなげることを目的としたものであります。


 この条例案は、出産祝金の支給を行ってこなかった旧都城市と旧山之口町に合わせて、旧三町においても、二年後に出産祝金制度をなくそうというものであります。ささやかでも、行政が、子育て支援をしてきたこの条例を改変し、廃止することにどのような意義があるのでしょうか。それよりも、これを旧都城市と、旧山之口町に適用すること、新市全体に対応することが求められているのではないでしょうか。


 今回の暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に関する条例、出産祝金廃止条例は、第一に、市民の願いに逆行していることであります。合併のときには、少子高齢化だと、高々と声を荒げ、少子化を防げと言っていたのにもかかわらず、合併一年で、その対策がとられたと言えるのでしょうか。費用対効果がないという議論があると聞いておりますが、そのような議論がそもそもこの問題で成り立つのでしょうか。少子化という社会問題に自治体として、これらの願いに少しでもこたえようと寄与するために創設されたのがこの制度であります。


 第二に、住民に示された合併の目的に、これまた逆行していることであります。合併のうたい文句は、「高齢少子化になって大変、合併によって行財政の効率化を」とか、「負担は軽いところに、サービスは高いところに」と言われていました。少子高齢化社会になって大変だから、合併によって財政の効率化を図って、弱者を守ろうかと思うと、合併一年目において、よい制度、地域に根ざした制度を壊すことに余念がありません。対等という名ばかりの合併であったということを、このことが物語っております。


 合併する前までは、サービスは高いところと言っていたのに、反対のことを平気でやるのであれば、余りにも旧四町の市民を愚弄していると言わざるを得ません。


 以上で反対討論といたします。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 次に、荒神稔議員の発言を許します。


○(荒神 稔君) (登壇)ただいま議題となっております議案第三〇七号「暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に関する条例の制定について」山田町選出議員として、反対の立場から討論をいたします。


 本件は、暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に関する条例の制定については、合併協議に基づく旧高城町、旧山田町及び旧高崎町の区域における出産祝金の支給について、各種社会保険の出産育児一時金が増額されたことなどに伴う見直しを行うため、特例を定める条例を制定するものであります。


 この条例については、平成十六年七月七日、第五回都城北諸合併協議会において提出、説明され、第六回合併協議会で協議されましたが、私を初め、北諸四町委員、そして都城市委員からも反対意見が多数出され、賛成意見はなく、再検討したことであり、新都城市の優しいまちづくりとして、結婚、出産、子育てに今より充実した政策を望む意見があり、第九回合併協議会で再提出、説明され、三カ月後の平成十六年十月二日、第十一回合併協議会において、新市において速やかに制度の見直しを行うものとすることで承認されております。合併協議会の協定書にも記載されております。


 見直しとは、廃止の意味でなく、改めてよく見ることであり、平成二十一年三月三十一日をもって廃止することと、新市になっても高城町、山田町、高崎町の地域に限定される協議の提出、説明であれば、協議会では承認されなかったと思います。旧山田町、旧高城町及び旧高崎町が、知恵と汗を出された少子化対策であり、合併協議会の副会長であった旧四町の町長も今までの政策や事業は、その町の歴史があり、努力と強い決断の思いがあったことを政策にうたわれております。そして、このことを強調して発言されております。


 また、新市建設計画の基本方針の第一に、「思いやりのやさしい気持ちが支える健やかなまちづくり」として、保健、医療、福祉の充実を第一番に挙げられ、少子化や核家族化の進行する中にあって、子供を安心して生み育てられる支援策や、生活環境等の整備に努めることを明記してあるのにもかかわらず、廃止の条例は、市民の期待や新市建設計画に逆行するものであり、新市全体を視野に入れた適用内容や金額の見直し議案であれば考えられますが、多くの市民の声として、福祉の充実を望むからこそ合併を考えられたことであり、無視するわけにはいきません。


 今後、大学運営においても子供が主役であり、高齢者の人口より十四歳以下の年少人口をふやさないと、現在は一人の高齢者を三・三人で支え、五十年後は一・三人で支えると報じられております。一年、二年で結果が出るものではなく、新市全体で施行できる条例を提案されてから廃止されることが、望ましい新市の思いやりと優しさの気持ちが支えられる健やかなまちづくりのテーマに重なるのではないでしょうか。旧山田町には、父子家庭児童扶養手当やランドセル支給など、独自の子育て支援がありましたが、合併により、次々と廃止の道へ進んでおります。これでは、旧山田町民の皆様や、政策に携われた諸先輩に説明がつきません。旧四町出身議員を初め、議員各位の賢明な判断を期待して討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二七七号から議案第三〇七号までの、以上七議案について採決を行います。


 本件のうち、議案第三〇七号につきましては、反対の意見が出ておりますので、先に起立により採決を行います。


 まず、議案第三〇七号「暫定施行した条例に基づく出産祝金の支給の特例に関する条例の制定について」は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第三〇七号は原案を可決いたしました。


 次に、議案第二七七号「専決処分した事件の報告及び承認について」、議案第二七八号「専決処分した事件の報告及び承認について」、議案第二八一号「都城市造林基金条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第二八二号「都城市志和池福祉センター条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第二八三号「都城市高城勤労青少年ホーム条例の制定について」及び議案第二八四号「都城市農村環境改善センター条例の制定について」の、以上六議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第二七七号、議案第二七八号、議案第二八一号、議案第二八二号、議案第二八三号及び議案第二八四号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第一一 議案第二八五号及び 日程第一二 議案第三〇五号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一一 議案第二八五号「都城市高城公園条例の一部を改正する条例の制定について」及び、日程第一二 議案第三〇五号「市道の認定及び廃止について」の、以上二議案を一括議題といたします。





◎建設委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、建設委員長の報告を求めます。


○建設副委員長(西ノ村 清君) (登壇)お断り申し上げますが、建設委員会の西川委員長が体調不良のため、本日の本会議を欠席しておられますので、委員長の職務を代行して副委員長の西ノ村が委員長報告を行いたいと思います。


 ただいま議題となりました議案第二八五号、議案第三〇五号について、建設委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 審査に当たりましては、土木部長と所管の課長に説明を求め、質疑を行いました。


 まず、議案第二八五号「都城市高城公園条例の一部を改正する条例の制定について」申し上げます。


 本件は、観音池公園のリフト使用料及び高城運動公園の多目的広場等の使用料を改定するため、所要の改正をするものであります。


 採決の結果、議案第二八五号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第三〇五号「市道の認定及び廃止について」申し上げます。


 本件は、堂山工業団地内の路線の変更及び県道の改良工事による市道の取りつけの変更に伴い、市道の認定及び廃止を行うものであります。


 採決の結果、議案第三〇五号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二八五号「都城市高城公園条例の一部を改正する条例の制定について」及び議案第三〇五号「市道の認定及び廃止について」の、以上二議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第二八五号及び議案第三〇五号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第一三 議案第二八六号及び 日程第一四 議案第二八七号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一三 議案第二八六号「都城市地域農業活動拠点施設分担金徴収条例の制定について」及び、日程第一四 議案第二八七号「都城市高城地域交流センター条例の制定について」の、以上二議案を一括議題といたします。





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となりました議案第二八六号及び議案第二八七号について、産業経済委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 議案第二八六号「都城市地域農業活動拠点施設分担金徴収条例の制定について」は、村づくり交付金梅北西地区の地域農業活動拠点施設整備に要する費用の一部に充てるため、受益者から分担金を徴収することについて、新たに条例を制定するものです。


 議案第二八七号「都城市高城地域交流センター条例の制定について」は、指定管理者が施設内において、物品販売を行う場合の目的外使用料を廃止するとともに、条文の整備を行うため、現条例の全部を改正するものです。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第二八六号及び議案第二八七号は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二八六号「都城市地域農業活動拠点施設分担金徴収条例の制定について」及び議案第二八七号「都城市高城地域交流センター条例の制定について」の、以上二議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第二八六号及び議案第二八七号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第一五 議案第二八八号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一五 議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」を議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、各委員長の報告を求めます。


 まず、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)ただいま議題となりました議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」のうち、総務委員会が付託を受けました部分につきまして、審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 初めに、第一表「歳入歳出予算補正」については、歳入予算及び歳出予算を十億九千百四十五万一千円それぞれ増額し、予算の総額を六百五十七億五千九百九十七万六千円としております。


 まず、歳入予算について申し上げます。補正額の主なものは、地方交付税三億四千五百四十一万四千円、財産売払収入一千百二十五万円、ウエルネス基金繰入金四億一千五百万円、地域振興基金三億八千万円の増額を初め、国庫支出金六千八百四十四万円、県支出金七千三百四十八万六千円、公共施設整備等基金繰入金四千五百五十二万四千円の減額並びに本年度実施の各事業に対する国・県の内示もしくは決定のあった国・県補助金及び市債等の増額もしくは減額であります。


 次に、歳出予算について申し上げます。総務委員会が付託を受けました一般会計補正予算の歳出予算補正総額は、十三億二千三百十四万七千円であります。事業の主なものにつきまして、以下、款ごとに御説明申し上げます。


 第五款 議会費三千三十六万九千円の減額は、機構改革に伴う一般職員の人件費を減額したものであります。


 第一〇款 総務費五億三千三百九万二千円の増額の主なものは、地域振興基金積立金四億円、印刷機運用管理費五百六十一万円、国・県補助金等返還金三千二百五十三万九千円。一方、減額の主なものは、財政管理費百十万円であります。


 第四五款 消防費八千八百三十四万六千円の増額の主なものは、機構改革に伴う一般職員の人件費と消防団運営費及び光熱水費等を増額したものであります。


 第五〇款 教育費第四五項大学費四億一千五百八万円の増額の主なものは、学校法人大淀学園所有地五万三千二百六平方メートルを公有財産として購入に要する経費四億一千五百万円であります。


 次に、第二表「継続費補正」は、高崎地区土地区画整理事業の進捗状況に合わせて、所要の措置を講じたものであります。


 次に、第三表「繰越明許費」、第四表、第五表の「債務負担行為補正」につきましては、それぞれの事業費の補正に合わせて、所要の措置を講じたものであります。


 次に、第六表「地方債補正」は、新規分として三事業、第七表「地方債補正」は、変更分として十三事業が、国・県補助金の内示もしくは決定、各事業の進捗状況等により、起債限度額を増額もしくは減額し、限度額総額を三十一億二千八百五十万円にしております。


 本議案の討論に当たりましては、一部委員より反対の立場で、「大学の土地購入については、本来、基本協定と一緒に提案されるべき内容であり、大学そのものに反対とか、賛成とかではなく、このような提案の仕方に賛成しがたい。」また、「大学の土地の購入については、協定書の中身について全く状況がわかっていない中で、一年以上を前倒しで取得する合理性がなく、三月議会に協定書が上程されるという予定であれば、それと並行しながら取得しても遅くない。」という反対討論がありました。


 一方、賛成の立場から、「大学と基本合意がなされた段階で、大学誘致に全力を傾けるという視点から、しかも平成二十年までに買い戻すということで、今できることや有利に運ぶことは、万全を期して準備を進めていく必要がある。」という賛成討論がありました。


 本件の採決に当たりましては、下山委員が退席した後、出席委員十名の挙手による採決を行い、賛成委員が四人でありましたので、議案第二八八号について、総務委員会が付託を受けました部分につきましては、否決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 次に、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」のうち、文教厚生委員会が付託を受けました部分につきまして、審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 今回、当委員会が付託を受けました歳入予算の補正総額は、三千三百二十二万三千円の減額、歳出予算の補正総額は、五百八十三万八千円の増額となっております。


 まず、歳出予算について、款の順に主なものを御報告いたします。


 第一〇款 総務費には、国・県補助金等返還金等が計上されております。


 第一五款 民生費には、知的障害者施設訓練等支援費を初め、十月から地域包括支援センターに移行した在宅介護支援センターの運営事業費、民生委員費等を減額する一方、国民健康保険事業(事業勘定)への職員給与費等繰出金、保育所事務費及び障害者相談支援事業費等を増額したものであります。


 第二〇款 衛生費には、救急医療施設の管理運営委託料を減額する一方、結核予防費や指定ごみ袋の購入に要する経費等を増額したものであります。


 第三〇款 農林水産費には、市有林管理に要する経費等が計上されております。


 第五〇款 教育費には、私立幼稚園への就園奨励補助金等を減額する一方、高城地区生涯学習センター建設事業に要する経費を計上するとともに、民俗文化財地域伝承事業費、小・中学校の管理運営に要する経費、自治公民館建設支援に要する経費等を増額するものであります。


 第五五款 災害復旧費は、現年発生林業施設単独災害復旧事業費を増額するものであります。


 これらに対する歳入予算としましては、諸収入二百七十五万六千円、市債七百九十万円を増額し、分担金及び負担金が百四十八万八千円、国庫支出金が二千六百八十四万九千円、県支出金が一千四百一万九千円、繰入金百五十二万三千円、県支出金二千四百十三万円をそれぞれ減額措置がなされております。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第二八八号で当委員会が付託を受けました部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 次に、建設委員長の報告を求めます。


○建設副委員長(西ノ村 清君) (登壇)ただいま議題となっております議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」のうち、建設委員会が付託を受けました部分について、審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 審査に当たりましては、所管の土木部五課と総合支所の四建設課、二水道課に対して説明を求め、委員会説明資料並びに所管事務に関して質疑を行いました。


 今回、建設委員会に付託されました一般会計補正予算の歳出予算は、土木部五課でマイナス一億六千八百七十万五千円、総合支所四建設課でマイナス二千二百七十七万六千円、水道課二課で七百七十二万一千円で、総額マイナス一億八千三百七十六万円であります。事業の主な内訳としましては、今房和田線ほか地方道路交付金事業に関する経費が国庫支出金の内示に伴い、四千五百万円の減額、下水道事業特別会計への繰出金一億二千百九十七万四千円の減額であります。


 採決の結果、議案第二八八号で建設委員会が付託を受けました部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 ここで、建設委員会としての意見・要望を申し上げます。


 火災などの災害による住宅の滅失の場合の公営住宅への入居者資格については、住宅を滅失した者に対しても、短期入居の制限、収入制限を設けているところであります。


 しかしながら、緊急避難的なこのような場合においては、被災者の状況をかんがみ、期限付入居などの弾力的な運用を望むものであります。


 以上、意見・要望を申し上げまして、建設委員会の報告を終わります。(降壇)





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 次に、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となっております議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」のうち、産業経済委員会が付託を受けました部分につきまして、審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 今回、産業経済委員会が付託を受けました歳出予算の補正総額は、マイナス五千三百七十七万四千円、歳入予算の補正総額は、マイナス七千六百九十一万一千円となっております。


 まず、歳出予算について款の順に従いまして、その主な内容を申し上げます。


 第一〇款 総務費には、国・県補助金等返還金に要する経費が、二百五十五万六千円、高齢者等肉用牛繁殖雌牛導入基金の国への返還に要する経費が、一千百八十二万九千円計上されております。


 次に、第三〇款 農林水産費のマイナス三千八百九十二万六千円について申し上げます。農林水産費の増額補正として、元気な地域農業支援総合対策事業に要する経費六百九万一千円、肉用繁殖雌牛購入資金貸付事業に要する経費三百万円が計上されております。減額補正としては、企業的肉用牛経営体育成事業に要する経費七百六十万円、強い農業づくり交付金関係事業(機械整備)に要する経費一千六百八十一万六千円、種雄牛造成支援対策事業に要する経費二百五十二万三千円、家畜排せつ物管理・利用推進対策事業に要する経費二百万円、県営中山間地域総合整備事業(山之口地区)に要する経費七百二十三万八千円、自給飼料増産総合対策事業に要する経費四百六十三万三千円が計上されております。


 次に、第三五款 商工費のマイナス四百八十六万三千円について申し上げます。


 商工費の増額補正として、スポーツ大会・合宿の誘致に要する経費二百六十五万九千円、母智丘・関之尾公園の維持管理に要する経費二十八万円、金御岳公園等の維持管理に要する経費十七万四千円、公設地方卸売市場事業特別会計への繰出金に要する経費百二十四万三千円、道の駅山之口管理運営費に要する経費五十万円が計上されております。減額補正は、関之尾緑の村施設改修事業に要する経費七百七十万円、企業立地促進条例に基づく奨励措置に要する経費百二十万円が計上されております。


 次に、第五五款 災害復旧費については、現年発生農地農業用施設災害復旧事業に要する経費が、事業費の確定に伴い、二千四百二十九万七千円減額されております。


 続きまして、歳入予算について申し上げます。歳入は、繰入金一千百八十二万九千円、財産収入二万一千円を増額し、県支出金五千九百八十四万九千円、諸収入二百六十一万二千円、市債二千六百三十万円を減額措置されております。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第二八八号の当委員会に付託された部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 各委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 来住一人議員の発言を許します。


○(来住一人君) (登壇)ただいま議題となっております議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」について、日本共産党を代表して反対の立場から討論をいたします。


 本議案は、本市一般会計予算に十億九千百四十五万一千円を追加補正し、予算の総額を六百五十七億五千九百九十七万六千円にしようとするものであります。


 補正の内容は、保育所事務費や障害者相談支援事業、結核予防費、合併処理浄化槽設置事業、高城地区生涯学習センター建設事業及び民俗文化財地域伝承事業など市民生活に欠くことのできない事業等の予算を増額し、また、国・県支出金の決定、内示等に伴い、減額等を行うものであります。補正の全体は述べましたように、市民の福祉、生活の向上を図るもので評価するものであります。同時に今回の補正の中に、大学施設等整備事業として、四億一千五百八万円が追加計上されているため同意できないものであります。


 この四億一千五百八万円は、南九州大学を立野町にあります宮崎産業経営大学跡地に誘致するため、学校法人大淀学園所有となっている同跡地の一部を買い戻すことにあります。南九州大学の都城市への誘致についての我が党の現段階での原則的立場は、これまで強調してきましたように、第一に、南九州大学は先に高鍋町及び同大学の学生、教職員の合意を得ること、また、本市もその立場に立つことであります。第二に、都城市が南九州大学に対し行おうとする財政援助、つまり、税金投入は、市民の理解を得られる範囲にとどめることです。第三に、将来にわたって都城において学生の確保に見通しが得られることによって、宮崎産業経営大学のような轍を踏まないようにすることです。この三つの原則は、我が党がひとり求めているのではなく、南九州大学の誘致に賛成するしないにかかわらず、多くの市民が心配し、求めていることであります。


 この間、この原則が、前向きに前進するどころか、学生に対する同大学の対応は、おおよそ教育機関の態度というものではありません。南九州大学に投入する税金は、三十億円ほどと言われておりますが、その税の徴収は税の公平性をうたい文句に、有無を言わせず、事実上年金まで、年間一千件を超える差し押さえ処分までして、強制的に徴収しているものであります。投入する正確な税金額は、まだ明らかになっておりません。


 また、南九州大学の命ともいうべき実習ほ場が、グラウンドでよいのか。さらに、高鍋町の地においては、学校経営の将来性がないと言われるが、しかし、都城市では、好転するという客観的根拠は何一つ示されていない状況にあります。こうした市民の疑問には答えず、用地の取得には一生懸命であります。なぜ今、用地の取得が必要かという問いに、「誘致交渉を円滑に行うため」とか、「平成二十一年四月の開校を円滑に行うため」と述べられておりますが、ここには何一つ合理性はないのであります。誘致に関する協定が締結され、その協定が市民の理解を得られた後、また、大淀学園との契約である平成二十年三月末までに取得すべきものであります。なぜ、このように用地取得を急ぐのか、誘致について市民がどのような疑問を持とうがお構いなしに、ひたすら誘致に向けて既成事実をつくることにほかならないのであります。


 市民はこれまで、このようなやり方を幾度となく見てきましたが、それはことごとく失敗をしたきたことも見てまいりました。旧都城市でいうなら、巨額の税金をつぎ込んだ西岳のマック開発や温泉開発などがそれであります。宮崎産業経営大学もこれに入るでしょう。


 しかも、このような既成事実を積み重ねていくやり方、つまり、先にありきというのは、市民の要求から出発していないのが最大の特徴であります。我が党がこのような主張を行うと、さきの市長選挙において、いずれの候補も大学誘致を公約の第一に掲げたもので、その公約の実践だと反論したいところでしょうが、徳洲会との経過の関係から、掲げざるを得なかったというのが現実であります。また、候補者が公約に掲げたからといって、それが市民の切実な要求となっているとは、必ずしも言えるものではありません。このような、先にありきで、それに向けて既成事実をつくるようなやり方は、直ちに中止すべきであります。


 今回、市民会館の存続の是非を問う市民アンケートを行われておりますが、南九州大学誘致についても、税金投入額を含めて、その是非を市民アンケートで問われることを強く要求して、討論を終わるものです。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 次に、上杉順市議員の発言を許します。


○(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となっております議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」について、賛成の立場から意見を申し述べます。


 本議案は、総務費、土木費、教育費等の事務事業に係る緊急に必要な経費十億九千百四十五万一千円を追加し、予算の総額を六百五十七億五千九百九十七万六千円に補正しようとするものであります。


 主な事務事業を申し上げますと、合併後の地域振興に果実を活用するため設置する地域振興基金への積立金が計上されているのを初め、身体障害者補装具交付給付費、障害者相談支援事業、健康増進施設利用助成事業、乳児のBCG予防接種費、日本脳炎予防接種費など子供や障害者、高齢者の健康を守り、福祉の向上に資する予算が計上されております。


 また、元気みやざき園芸産地確立事業、肉用繁殖雌牛購入資金貸付事業、元気な地域農業支援総合対策事業、スポーツランド都城推進事業などの産業や観光の振興にかかわる予算のほか、狭隘道路拡幅整備事業、高崎地区土地区画整理事業などのインフラ整備にかかわる予算が計上されております。さらに、生涯学習センター建設事業、自治公民館建設支援事業など、生涯学習や地域コミュニティの推進に必要な予算が計上されております。


 これらの補正予算は、いずれもこれからの本市のまちづくりに欠かすことのできない事業や、市民生活に直結した緊急かつ重要な事業を執行するための予算であり、もし、本議案が認められない場合は、市民に多大な迷惑をかけるだけでなく、本市のまちづくりにも影響を与えることになります。


 なお、本議会におきましても、南九州大学の移転問題については、多くの議員が質問し、当局も詳細に説明をしていただきました。少子化が進み、日本の人口が減少に転じようとする時代に、本市が南九州の中核都市として発展するためには、大学の持つ地域振興の拠点、あるいは産学官連携を拠点といったまちづくり拠点としての役割は、大変重要な要素であると考えます。


 また、都市における産業振興や地域振興を図る上で最も重要なことは、それを担う人材をいかに育成し、確保していくかにかかっています。大学が誘致されることにより、大学の教育機能を生かして、人材育成が行われることはもちろん、産学官の連携による産業振興の結果として、新たな企業誘致の可能性も生じ、それにより地域の原動力になる年齢層の市外への流出を減少させ、地域への定着を促進させることも可能となるなど、さまざまな可能性が膨らんでまいります。


 今回の補正予算に、大学施設等整備事業として、四億一千五百八万円が計上されておりますが、この補正予算は、平成十六年三月に都城市と学校法人大淀学園との間で取り交わした都城キャンパスに係る学校法人大淀学園所有財産に関する協定に基づき、大淀学園名義の土地を買い戻すための予算であります。本来であれば、大学誘致を行う前提条件として、大学予定地は、市有地として確保しておくべきであり、宮崎産業経営大学撤退後二年以上経過しているにもかかわらず、いまだに学校法人の名義の土地であること自体が不自然であり、早急に買い戻すべきであると考えます。


 本議案可決後、速やかに大淀学園との交渉を進め、学校用地の確保という大学誘致を行う側の最低限の条件を整え、今後、南九州大学との移転に関して、大学問題対策特別委員会や議会で、活発な論議がなされるよう要望し、私の賛成討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 次に、永田照明議員の発言を許します。


○(永田照明君) (登壇)ただいま議題になっております議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」第五〇款 教育費・第四五項の大学費、公有財産購入費の事業目的である産業経営大学キャンパス跡地一部買収について、反対の立場で討論いたします。


 今回、十二月十三日から二十日までの六日間、一般質問が行われたわけですが、その中で大学誘致関係の質問者が十名ほどいました。私は初日の四番目、大学問題の二人目に質問いたしましたが、産業経営大学キャンパス跡地に関する議案第二八八号の買収が四億一千五百万円で決定した場合、産業経営大学跡地がそっくり都城市の公有財産になるわけです。キャンパス全体を南九州大学に無償譲渡、有償譲渡、無償提供、有償提供のいずれをするのか。さらには「南九州大学にキャンパス跡地をただでくれることはないでしょうね。」と聞いたところ、「どのような方法をとるのか、まだ決めていない。」との松尾局長の答弁でありましたが、五日目の十二月十九日、同じ会派の藤井議員の答弁では、「無償譲渡もあり得る。」との答弁の変更がありました。この答弁は、松尾局長の判断でされたものか、議員を見て答弁されたものか、何らかの協議をしてされたものか定かではありません。


 また、亀沢企画部長の支援金、助成金の答弁では、「事業調整をしながら、一般財源を中心として確保する。」と言われましたが、執行部の中では、このように大学誘致の状況が進んできているにもかかわらず、財源確保についての方法や産業経営大学キャンパス跡地の建築数、取り壊し等の計画も明言せずに、さらには、議員に誘致移転についての事業計画書の説明もなく、今回、十名の議員が議場において質問しましたが、誘致の事業計画書、財政支援、助成金の金額、返済計画等は示していない。また、都城市に借金一千三百億円以上があり、財政状況が大変厳しい中、すべてを明らかにせずに、闇の中で事を進めようとしている。なぜなのか。


 私が九月四日に、南九州大学の経営内容を第三者機関に調査してもらい、その資料の提出をお願いしても、調査できないとの執行部の返事でありました。一カ月以内の経営内容の調査であれば、調査費は二十万円以下でできるとのことです。三カ月以前の調査資料であれば、十万円以下でよいそうです。松尾局長は、「企業と違い、大学だからリサーチできない。」との答弁ですが、だれが考えても、これは大変おかしな話で、移転ありきのつくり話であります。東京商工リサーチにリサーチを依頼すれば、いつでもして上げます。これも確認済みです。


 十一月二十九日、南九州大学の学生数人が、大学設置推進事務局に来て、澁谷学長へ公開質問書を出された書類と回答書の写しを、議員の方へも渡してくださいと持ってこられたわけですが、なぜか私が一般質問をした翌日、それも学生が来て二週間以上たった十二月十四日の昼に、議員のレターケースに入っていた。このことも、疑惑が残るおかしな事件です。十一月二十九日、学生たちから書類をもらった後、事務局は学生たちと産業経営大学キャンパス跡地の見学に行き、現地を見て、学生たちは満足して帰ったと、松尾局長の答弁では言われましたが、全く逆の話、「産業経営大学キャンパス跡地では、だめだった。」と、高鍋町に帰って、学生たちが言われたと、高鍋町の人から私たちは聞いております。このようにいろいろな事柄を、一つ一つチェックしてみると、大変おかしい。執行部の思惑どおり、言いなりに議案第二八八号に賛成してしまえば、果たして市民や地域住民のためになるのか、第二の産業経営大学になるのではないかと疑問が残ります。


 文部科学省は今回、二〇〇七年度予算編成で、定員割れの私立大学においては、定員割れを解消しない場合、補助金の減額を大幅に拡大する方針であることを先日公表しております。現在、三十七万人都市である宮崎市に、開校以来、定員割れをしている健康栄養学部を持ち、本校である高鍋キャンパスの園芸学部と環境造園学部も今年度定員割れの状況であります。澁谷理事長が言われるように、人口二万二千人の高鍋町から人口十七万人の都城市に移転すれば、高校が八校あり、定員確保ができる。これも全く根拠のない話であります。今の子供たちは、親離れをしたくて都会にあこがれ、県外の大学を目指し、受験するのが地方の子供です。都城市に南九州大学が移転しても、少子化による受験生の定員割れから、文部科学省の支援金、補助金が大幅に減額になり、大学経営を圧迫し、何年か先には大学の経営破綻が来ることは予測でき、第二の産業経営大学をつくることになると考えられます。


 松尾局長は答弁の中で、「南九州大学は、大学移転の支援金や補助金による要求はしていない。」また、「都城市ができるだけの支援、補助金でよい。」と述べながら、執行部はいつまでたっても支援金、助成金の金額を議会に提示しない。大学や企業を誘致するには、交渉相手に支援金、助成金の額を条件提示し、誘致するのが普通の交渉の仕方だと思います。この件についても、松尾局長の答弁は、大変おかしな話です。また、亀沢部長の答弁で、「一般財源から考えている。」との話もありました。このことは、都城市の財政状況が借金総額一千三百億円以上あることを考えれば、市民への財政負担や各地域への財政支援縮小、各種団体等への助成金削減、公共事業の削減等により、大学の支援金、助成金を一般財源から捻出することになります。残念ながら、市民は、我慢や辛抱が増し、今以上に全市民への税負担も大きくなると考えられます。


 澁谷理事長、長峯市長、ともに話の中で、「都城市に移転すれば、学部を新たに創設する。」と言われていますが、私は十二月十三日、一般質問をする前に、文部科学省に調査を依頼し、聞いたところ、新学部学科の申請は開校一年前でよいが、書類審査があるとのことです。なお、学部創設の話、そのような話は、南九州学園から文部科学省へは来ていない。大学移転の話も、今のところ南九州学園からは相談もないとのことでした。学園移転については、住所変更だけの申請でよいとのことでもありました。


 我々議会は、真剣に取り組んでいるのに、南九州学園の移転に対する内部の状況も、澁谷理事長周辺のごく一部の人だけが一生懸命で、教職員四十二名が要望書を提出し、返答をもらうようにしても返答がない。学園の一番大事な移転について、教職員と相談もしない。高鍋町にある大学の敷地、ほ場の立地条件はよいのに、三分の一に縮小される。反対している教職員、学生に対して、澁谷理事長が職権乱用で威圧感を与えるなど、さらには、学園内半数以上の教職員による意思統一や合意もできていない。最高学府である大学が、学園内の合意がなく、移転を強行するようなことでは、学園の将来が期待できない。


 今回、議会に議案第二八八号を上程し、都城市の公有財産購入費として四億一千五百万円を提案されるのではあれば、執行部としては、学校法人南九州学園に対して、大学や学園本体の移転に伴う事業計画書の書類を作成していただき、議会へ移転事業計画書の提出を要望し、我々議員に検討させることが本当ではありませんか。また、議員として、学園側の移転事業計画書、同じく執行部の誘致事業計画書をチェックし、判断するのが、議会議員としての姿勢であると私は考えております。


 長峯市長は今回の答弁で、南九州大学が都城市に移転し、文部科学省の大学に対する規制緩和が解ければ、新学部学科で獣医学科がすぐにでもできるような答弁をされていましたが、規制緩和自体、あなたが市長をしている間にできるものやら、私が死んでから規制緩和になるものやら、現在わからないものを、あたかも南九州大学が移転すれば、すぐにでも規制緩和され、新学部学科ができるみたいな長峯市長の答弁に、ケーブルテレビを見ている市民は、獣医学部・学科ができれば、都城盆地のためになると市長の夢や希望的な答弁により、新しい学部学科ができるものと錯覚してしまいます。


 さきにも申し上げましたが、南九州大学は学園移転の届け出、学部学科新設の書類の届け出を、現在、文部科学省に提出していない状況であります。さらには、澁谷理事長から議会に対し、どのような学部学科を新設するのか、具体的な発言、報告がない状況でもあります。どのような学部を新設するかわからない時期に、市民を惑わす発言はおかしく、勇み足ではないのかと思われます。南九州学園との基本合意は、平成二十一年四月に移転するようになっております。議会において時間をかけ、審査や審議、検討を十分し、答えを出せばよいと思います。


 なお、南九州大学が移転の準備ができていない今の状況で、都城市だけ急ぐのはおかしい。また、全国の大学でも生き残りをかけ、統廃合を繰り返す中、文部科学省は定員割れする大学には、支援金、助成金は大幅削減し、大学の淘汰を黙認する時代に変わりつつあるのに、定員割れする大学の新学部学科の申請を、文部科学省が果たして認めるのかも疑問の一つであります。我々議員は、市民の代弁者、地域住民の代表者として、疑問な点については、一つ一つをチェックしながら、事を進めなくてはなりません。


 議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」教育費の大学費補正額四億一千五百八万円については、大淀学園との取り決めによる最終期日、平成二十年三月三十一日まで日程的に十五カ月間あります。産業経営大学跡地の一部を四億一千五百万円で買収すれば、産業経営大学キャンパス跡地全体の総評価額三十五億円から四十数億円以上という莫大な価値のある都城市の公有財産を、南九州大学にキャンパスとして貸すのであればいいが、くれてやるのでは納得できない。この件も、重点事項の一つであります。執行部が明確にしなくては、市民の代表として賛成に回れない重要な理由の一つでもあります。


 我々議員は、大学を誘致する以上、市民や地域住民、さらには行政のためになるよう拙速を避け、慎重審議する必要があります。現在の執行部のやり方を簡単に言わせてもらえば、大学誘致はしたい、支援金や財政支援の計画、返済計画は何も示さない、行き当たりばったりのやり方。同じく南九州学園も、移転するのに、全く計画性がなく、一番大事な学園内の意思統一、合意さえとれていない。このような状況で大学誘致を認めたら、議会はチェック機能を果たしていないと市民から言われます。


 また、市民の代表者として議会に出席し、チェックと監視ができなければいけない立場の議員である以上、議案第二八八号を賛成することは、市議会議員として、残念ながら、計画性のない今の大学誘致には無理があると私は思います。南九州学園、執行部双方が、早急に移転事業計画書、誘致事業計画書を議会に提出され、我々議員がチェックし、理解してからでも産業経営大学跡地の買収はよいと思います。


 以上で、議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」第五〇款 教育費、第四五項の大学費の反対討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 次に、橋口浩太郎議員の発言を許します。


○(橋口浩太郎君) (登壇)ただいま議題となっております議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」について、賛成の立場から討論いたします。


 この議案は、一般会計に十億九千百四十五万一千円を追加し、予算総額を六百五十七億五千九百九十七万六千円に補正しようとするものでありますが、学校法人大淀学園から旧宮崎産業経営大学グラウンドを購入する費用四億一千五百八万円が含まれていることから、総務委員会において賛成少数で否決すべきものとされたものであります。


 ところで、一般会計予算は、市民生活にとって必要不可欠な支出を含む重要なものであります。これを否決することは、行政の円滑な執行を妨げるものであり、市民に大きな損害を与えるものとなりかねません。


 今回の補正予算案は、委員長報告にもあるように、他の三常任委員会では可決すべきものと決しております。市民生活への影響を配慮するならば、当該部分を修正した対案を提出するというのが、議会人の姿勢であります。購入に反対だからといって、補正予算案のすべてを否決すべきだというのは、議員としての責任を放棄したものであると言わざるを得ません。


 さらに、この補正予算案が可決されたからといって、土地の購入が決定したわけではありません。すなわち、地方自治法及び都城市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第三条において、市議会の議決が必要と規定されております。土地の購入に反対というのであれば、今後、大淀学園側と協議が整い、購入議案が提出されたときに議論すべきことであり、補正予算案に反対する理由とはならないものであります。


 さて、大学が都城市に立地することは、地域の高校生にとって、進学の機会がふえるというメリットのほか、地域への経済的波及効果が期待されています。同時に、大学は、産学官連携の拠点となるなど地域振興に欠かせない存在でもあります。このような観点から、大学誘致は都城地域にとって長年の悲願でもありました。ようやく実現した宮崎産業経営大学の開学ではありましたが、学生数の急減に伴い、撤退のやむなきに至ったという苦い経験をいたしております。


 また、今年二月に行われた市長選挙においては、当選された長峯市長だけでなく、対立候補も大学誘致を公約に掲げるなど、大学問題は市民の強い関心事でもあります。少子化の進行に伴い、地方における大学経営は、非常に厳しいものがあると言われておりますが、そのような環境にあればなおさらのこと、市を挙げての協力体制の確立が何より求められていると思います。


 最後になりますが、私たちは、今年二月に行われた市議会議員選挙で、新都城市の議員として選出されました。財政的に大変厳しい中、また地域間競争が激化する中、合併後のこの町の将来について、十七万市民の期待を背負っているわけであります。議会としての職責の中で代表的なものは、行政のチェック機関としての機能であります。是は是、非は非として、行政のあり方をただしていくことは当然のことであり、この議場においては、前向きの建設的な議論をすべきであると考えます。しかしながら、大局を見ない反対のための反対が横行するようであれば、議会に対する市民の信頼を失うだけでなく、本市の発展を阻害するのではないかと危惧するものであります。


 以上の理由から、本議案は、原案のとおり可決すべきものと確信いたしております。議員の皆様方の御賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二八八号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第四号)」の採決を起立により行います。


 本件について、総務委員長の報告は否決でありますが、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第二八八号は原案を可決いたしました。


 午前十一時四十分まで休憩いたします。


=休憩 十一時三十五分=





=開議 十一時四十一分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第一六 議案第二九一号から 日程第一八 議案第二九五号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一六 議案第二九一号「平成十八年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)」から、日程第一八 議案第二九五号「平成十八年度都城市介護保険特別会計補正予算(第三号)」までの、以上三議案を一括議題といたします。





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました三議案について、文教厚生委員会が審査いたしました概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 まず、議案第二九一号「平成十八年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)」に追加されました三千九十三万八千円は、一般管理に要する経費と増額したものでありまして、これらに対する歳入予算としましては、一般会計からの繰入金が見込まれております。


 次に、議案第二九三号「平成十八年度都城市老人保健特別会計補正予算(第三号)」に追加されました二百十六万七千円は、一般管理に要する経費を増額したものでありまして、これらに対する歳入予算としましては、一般会計からの繰入金が見込まれております。


 次に、議案第二九五号「平成十八年度都城市介護保険特別会計補正予算(第三号)」の一千二十一万五千円の減額補正は、介護認定を受けていない一般高齢者の調査に要する経費等を増額する一方、食の自立支援に要する委託料及び特定高齢者把握事業費等を減額したものであります。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第二九一号、議案第二九三号及び議案第二九五号の三議案については、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二九一号「平成十八年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第三号)」、議案第二九三号「平成十八年度都城市老人保健特別会計補正予算(第三号)」及び議案第二九五号「平成十八年度都城市介護保険特別会計補正予算(第三号)」の、以上三議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第二九一号、議案第二九三号及び議案第二九五号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第一九 議案第二八九号から 日程第二三 議案第三〇〇号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第一九 議案第二八九号「平成十八年度都城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)」から、日程第二三 議案第三〇〇号「平成十八年度都城市水道事業会計補正予算(第二号)」までの、以上五議案を一括議題といたします。





◎建設委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、建設委員長の報告を求めます。


○建設副委員長(西ノ村 清君) (登壇)ただいま議題となりました議案第二八九号、議案第二九〇号、議案第二九七号、議案第二九八号及び議案第三〇〇号の、以上五議案について、建設委員会が審査いたしました概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 審査に当たりましては、土木部長、水道局長と所管の課長に説明を求め、質疑を行いました。


 まず、議案第二八九号「平成十八年度都城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)」について申し上げます。


 歳入・歳出補正予算の総額は、いずれも一千四百四十九万円となっております。補正の内訳は、平成十七年度の保留地処分収入の確定により、一般会計繰出金を増額補正するものです。


 採決の結果、議案第二八九号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第二九〇号「平成十八年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第三号)」について申し上げます。


 歳入・歳出補正予算の総額は、いずれもマイナス三千三百三十七万円となっております。補正の主な内訳は、清流館管理費修繕料、山之口処理区の建設事業費等を増額する一方、公共下水道事業計画の見直しに伴う委託料等を減額したものであります。これらに対する歳入といたしましては、一般会計からの繰入金などを減額しております。


 採決の結果、議案第二九〇号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に議案第二九七号「平成十八年度都城市簡易水道事業特別会計補正予算(第三号)」について申し上げます。


 歳入・歳出予算の補正総額は、いずれも二千五百二万四千円となっております。事業費の主なものは、山之口地区、高城地区及び高崎地区の人件費、高城地区の管理費であり、これらに対する歳入といたしましては、前年度繰越金、消費税還付金、一般会計からの繰入金等が見込まれております。


 採決の結果、議案第二九七号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 次に、議案第二九八号「平成十八年度都城市電気事業特別会計補正予算(第二号)」について申し上げます。


 歳入・歳出補正予算の総額は、いずれも三百四十万五千円となっております。事業費の主なものは、積立金の増であり、これに対する歳入といたしましては、前年度繰越金が見込まれております。


 採決の結果、議案第二九八号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 最後に、議案第三〇〇号「平成十八年度都城市水道事業会計補正予算(第二号)」について申し上げます。


 今回、歳出予算に追加しました八千十九万八千円は、主に定期異動等に伴う人件費及び高城地区の配水管修繕、移設工事等に要する経費となっております。収入といたしましては、他会計繰入金を見込んでおります。


 採決の結果、議案第三〇〇号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 建設委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二八九号「平成十八年度都城市土地区画整理事業特別会計補正予算(第一号)」、議案第二九〇号「平成十八年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第三号)」、議案第二九七号「平成十八年度都城市簡易水道事業特別会計補正予算(第三号)」、議案第二九八号「平成十八年度都城市電気事業特別会計補正予算(第二号)」及び議案第三〇〇号「平成十八年度都城市水道事業会計補正予算(第二号)」の、以上五議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第二八九号、議案第二九〇号、議案第二九七号、議案第二九八号及び議案第三〇〇号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第二四 議案第二九二号から 日程第二七 議案第二九九号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二四 議案第二九二号「平成十八年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第二号)」から、日程第二七 議案第二九九号「平成十八年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補正予算(第一号)」までの、以上四議案を一括議題といたします。





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となりました議案第二九二号、議案第二九四号、議案第二九六号及び議案第二九九号の四議案について、産業経済委員会が審査いたしました概要と結果を一括して御報告申し上げます。


 まず、議案第二九二号「平成十八年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第二号)」について申し上げます。


 本予算は、一般管理費に要する経費二百十二万三千円を増額したものであります。これに対する歳入は、一般会計からの繰入金等が見込まれています。


 次に、議案第二九四号「平成十八年度都城市農業集落下水道事業特別会計補正予算(第三号)」について申し上げます。


 本予算は、高城地区の国庫補助対象事業の確定に伴い、工事費を二千九百九十万八千円減額したものであります。


 次に、議案第二九六号「平成十八年度都城市御池簡易水道事業特別会計補正予算(第二号)」について申し上げます。


 本予算は、ポンプ取水による水量の増加に伴い、維持管理費を百四十三万四千円増額補正したものであります。これに対する歳入は、水道使用料等及び一般会計繰入金を見込んでおります。


 次に、議案第二九九号「平成十八年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補正予算(第一号)」について申し上げます。


 本予算は、同センターの事業基金積立金を一千三百二十七万二千円増額したものであります。これに対する歳入は、前年度繰越金を見込んでおります。


 以上の内容について、所管部長及び所管課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第二九二号、議案第二九四号、議案第二九六号及び議案第二九九号の四議案は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第二九二号「平成十八年度都城市公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第二号)」、議案第二九四号「平成十八年度都城市農業集落下水道事業特別会計補正予算(第三号)」、議案第二九六号「平成十八年度都城市御池簡易水道事業特別会計補正予算(第二号)」及び議案第二九九号「平成十八年度都城市山之口総合交流活性化センター特別会計補正予算(第一号)」の、以上四議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第二九二号、議案第二九四号、議案第二九六号及び議案第二九九号は、いずれも原案を可決いたしました。


 午後一時まで休憩いたします。


=休憩 十一時五十七分=





=開議 十三時 〇〇分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第二八 議案第三〇一号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二八 議案第三〇一号「宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立について」を議題といたします。





◎文教厚生委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、文教厚生委員長の報告を求めます。


○文教厚生委員長(福留 明君) (登壇)ただいま議題となりました議案第三〇一号「宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立について」文教厚生委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 本件は、健康保険法等の一部を改正する法律及び高齢者の医療の確保に関する法律の規定に基づく広域連合を設立するに当たり、地方自治法第二百八十四条第三項の規定に基づき、関係市町村との協議により規約を定めるため、議会の議決を求めるものであります。


 採決に当たり、一部委員から「市民に新たな負担を強いるものであり、守られるべき高齢者の命と健康が脅かされることになるので反対である。」との討論がありましたが、採決の結果、議案第三〇一号は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 文教厚生委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 岩切正一議員の発言を許します。


○(岩切正一君) (登壇)ただいま議題となっております議案第三〇一号「宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立について」、日本共産党を代表して反対の立場から討論をいたします。


 本議案は、七十五歳以上の後期高齢者を、現在、加入している国民健康保険を含め健康保険から脱退させ、新しく設立する宮崎県後期高齢者医療広域連合保険に加入させようとする制度であります。


 広域連合保険の財源構成は、後期高齢者保険料一割、他の医療保険からの支援金四割、公費五割となっております。保険料は、年金収入月額一万五千円以上の人に賦課され、年間保険料の全国平均額は七万二千円と試算されております。保険料は、介護保険と同じように、年金から天引きができるようになります。高齢者は三、四万円というわずかな年金から、介護保険料が天引きされ、どうやって生活していったらいいのか困っているのに、さらに広域連合の保険料まで天引きされることは到底認められません。


 都城市の七十五歳以上の人口は二万一千四百六十六人で、このうち国民健康保険加入者は一万九千九百十三人ですが、一万三千四百二十八人は現在、国保税を納めておられます。したがって、国保税を納めていらっしゃらない六千四百八十五人は、新たに広域連合の保険料を払わなくてはなりません。この方々の負担増も、後期高齢者に重くのしかかってきます。


 後期高齢者は、広域連合の医療費がふえた場合、保険料の値上げか、医療内容の切り下げかの二つに一つを選ばなくてはなりません。どちらを選んでも、後期高齢者の命と健康を脅かすことは明らかです。保険料の滞納者には、国保と同じように、短期保険証、資格証を発行する制裁措置を受けます。国保で資格証を発行された約五割の人は、受診抑制をし、中には手遅れになって死亡するという痛ましい事例も起こっております。国保と同じようなことが起こらないという保証はどこにもありません。


 宮崎県後期高齢者医療連合には、議会の設置が義務づけられております。宮崎県の広域連合は、三十一自治体で、保険者数十六万五千八百六十七人となっておりますが、議員定数は十五人であります。この定数は、全国から比較すると、最低クラスの定数となっており、議員が間接選挙によって選ばれることとあわせ、後期高齢者の声が届きにくいという組織になっております。


 広域連合の新制度は、現役世代と高齢者が同じ医療保険に加入し、各保険者が労使折半の拠出金を出し合って、高齢者医療を支える現行制度に異議を唱え、高齢者医療を現役世代の保険から分離せよという財界の要求によって生まれたものであります。財界はさらに、支援金の企業負担をなくして、労働者負担のみとし、公費には消費税を充てることを要求しています。新制度は、大企業の拠出金のない高齢者医療制度をつくる第一歩となっており、後期高齢者にとっては、医療費の負担増とともに介護保険を利用すれば一割の利用料を取られ、これ以上の負担は耐えがたいものであります。よって、同意できないものであります。


 以上で反対討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第三〇一号「宮崎県後期高齢者医療広域連合の設立について」の採決を起立により行います。


 本件は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第三〇一号は原案を可決いたしました。





◎日程第二九 議案第三〇二号から 日程第三一 議案第三〇四号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第二九 議案第三〇二号「公の施設の指定管理者の指定について」から、日程第三一 議案第三〇四号「市営土地改良事業の施行について」までの、以上三議案を一括議題といたします。





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となっております議案第三〇二号及び議案第三〇三号の「公の施設の指定管理者の指定について」、議案第三〇四号「市営土地改良事業の施行について」産業経済委員会が審査いたしました概要と結果を御報告申し上げます。


 まず、議案第三〇二号及び議案第三〇三号の二議案、「公の施設の指定管理者の指定について」申し上げます。


 議案第三〇二号は、都城市ウエルネス交流プラザ及び中央地区立体自動車駐車場の管理運営を、平成十九年四月一日から平成二十二年三月三十一日までの間、都城まちづくり株式会社に指定するため、地方自治法第二百四十四条の二第六項、都城市ウエルネス交流プラザ条例第五条第一項及び都城市駐車場条例第六条第一項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 議案第三〇三号は、都城市食肉センターの管理運営を、平成十九年四月一日から平成二十二年三月三十一日までの間、都城ウエルネスミート株式会社に指定するため、地方自治法第二百四十四条の二第六項及び都城市食肉センター条例第四条第一項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 次に、議案第三〇四号「市営土地改良事業の施行について」申し上げます。


 本件は、夏尾町の馬渡地区において、平成十九年度から土砂崩壊防止のための土地改良事業を施行することについて、宮崎県知事に対する認可申請を行うに当たり、土地改良法第九十六条の二第二項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。


 以上の内容について、所管部長及び課長に説明を求め、審査いたしました。


 採決の結果、議案第三〇二号、議案第三〇三号及び議案第三〇四号の三議案は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 来住一人議員の発言を許します。


○(来住一人君) (登壇)私は日本共産党を代表いたしまして、ただいま議題となっております三議案中、議案第三〇三号「公の施設の指定管理者の指定について」反対の立場から討論をいたします。


 本議案は、平成十九年四月一日より都城市食肉センターの指定管理者にウエルネスミート株式会社を指定しようとするものであります。指定管理者が、現在の都城食肉事業協同組合からウエルネスミート株式会社に変更されることによって生じる問題、また、今回の指定選考の過程における問題等について、一般質問及び質疑で明らかにいたしましたが、改めて、その問題点を述べ、討論とするものであります。


 指定管理者制度は、政府が「民間にできることは民間に」というかけ声で進められている、いわゆる構造改革の一つであります。その特徴は、特に民間労働者と地方公務員との対立をあおり、同時に民間は効率的だが、地方自治体が行うのは非効率的であると描き出し、自治体が行う事業に対しての民間の参入と利益を確保することにあります。また、国や地方自治体は、国民や住民に対する責任を放棄し、民間任せにするというものであります。我が党は、指定管理者を制度化する自治法改正に反対したからといって、指定管理者の指定について、機械的に反対する態度をとらず、個別の具体的な事例ごとに対応するものであります。


 本議案にかかわって、まず、第一に指摘しなければならないのは、食肉センターで働く現従業員が雇用の不安にさらされることと、就業規則でうたわれている退職手当が、現実には規定の三〇%ほどしか支給されないということであります。ウエルネスミート株式会社は、現従業員を引き続き雇用すると述べているようでありますが、ウエルネスミート株式会社が指定管理者に応募した最大の目的は、管理者となってセンターにおける純益を上げることにあります。純益を上げるには、安い労働力を効率的に使う、つまり、搾取率をどれほど高めるかにかかっていますから、したがって、雇用と現在の労働条件は、保障されないものとなります。


 退職手当は、生活設計の重要な内容を持つものであります。宮崎県中小企業団体中央会に積み立ててありますが、その額は規定の三〇%にしか満たないというものであります。賃金や退職手当などの労働債権は、何よりも優先するものであり、支払いを怠るなら刑法に抵触するものでありますが、今回のような事態を想定して、退職手当を確立していないため、払うに払えないというのが実態であります。市当局は、こうした状態になることを、全く調査もせず、事を進めていることが重大であります。


 第二に、選定のあり方についてであります。応募提出期限十日前に設立された従業員一人もいない、そして屠畜業の経験のないウエルネスミート株式会社に選定したことによって、説明のつかない解決しがたい問題があります。


 一つに、ウエルネスミート株式会社が他において屠殺及び解体の事業を行っており、そこを閉鎖して指定管理者としてなるのであれば理解できますが、経験もなければ一人の労働力も占有していないのに、どうして管理者になることができるかという問題です。管理者応募要項によると、都城市内及び北諸県郡内に活動拠点となる事業所または事務所を有する法人もしくは団体とあるだけで、実績等は問うていないのでありますから、今回のようなペーパー会社が選定される条件となりますが、現実問題としては、現従業員の技術と労働力を想定しなければ管理者になれないのであります。そうしますと、現従業員の技術と労働力を確保できないのであれば、事業を行うことはできないのでありますから、ペーパー会社は指定管理者となる資格はないのであります。


 二つに、従業員一人もいない、経験もないウエルネスミート株式会社が、選定基準四項目すべてで得点が多いというのも説明がつかない、理解できない問題であります。大きなもう一つの問題は、選定の公平性と透明性の問題であります。七名の選定委員が、大きくは四項目、細部には十六項目の評価を行って選定したものであります。食肉事業協同組合、ウエルネスミート株式会社の二つの団体の四項目ごとに得点表が、本議案の資料として提出されているのでありますが、選定委員の名を伏せて、二団体の四項目ごとの得点表の提出を求めましたが、正当な理由などないのに提出を拒否されました。従業員の嘆願書の受け取りの拒否や、また、他の施設のほとんどが平成十八年度から三年ないし五年の指定管理を受けているのに、食肉事業協同組合だけが、なぜか一年という事実などを総合的に見るなら、当然のごとく今回の選定に疑義が生じてくるのであります。仕組まれているのではないかと思われるものであります。


 この指定管理者の変更によって、財政の持ち出しなどがなくなって、本市財政に寄与するかといえば、全くそのようなことはありません。明白なことは、林兼産業がみずから設立したウエルネスミート株式会社を介して、都城市食肉センターの屠殺、解体のラインを一手に握り、利益を追求する道を手だてするだけのものであります。そして、その一方で、長年特殊な仕事に従事し、苦労をしてきた従業員は、指定管理者の変更に際して、自分の思いを発することさえかなわず、退職手当も満足に支給されず、さらに雇用の不安にさらされるのであります。


 地方自治体の任務は、住民の福祉の維持・発展にあることは言うまでもありません。一企業の利益を確保してやり、その一方では、従業員を不安に突き落とすことが、どうして市民の福祉につながるのでしょうか。全く逆行しているものであります。そして、このようなことを行えば、雇用形態はずたずたにされ、ひいては本市の畜産と食肉産業の後退につながることを警告して、討論とするものであります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議案第三〇二号から議案第三〇四号までの、以上三議案について採決を行います。


 本件のうち、議案第三〇三号につきましては、反対の意見が出ておりますので、先に起立により採決を行います。


 まず、議案第三〇三号「公の施設の指定管理者の指定について」は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議案第三〇三号は原案を可決いたしました。


 次に、議案第三〇二号「公の施設の指定管理者の指定について」及び議案第三〇四号「市営土地改良事業の施行について」の、二議案を一括して採決を行います。


 本件は、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第三〇二号及び議案第三〇四号は、いずれも原案を可決いたしました。





◎日程第三二 請願第一号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三二 請願第一号「都城市民会館保存に関する請願書」を議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)請願第一号「都城市民会館保存に関する請願書」について申し上げます。


 本請願は、平成十八年五月に都城市議会議長に提出され、六月定例市議会及び九月定例市議会において継続審査になっていた請願であります。請願の趣旨は、都城市のシンボル的建造物として親しまれている都城市民会館を存続させていくために、広く市民の声を反映した第三次プロジェクトの発足を請願するものであります。請願理由でも述べられていますように、都城市民会館は、一九六六年四月に開館以来四十年にわたり、都城市はもとより周辺地域における文化の拠点、そして地域住民の交流の場として、年間約十二万人の利用があった施設であり、世界でも有名な菊竹清訓氏によって設計された建物であります。一方、市民会館は、開館してから四十年余り経過しているため、建物本体や附帯設備の老朽化が激しくなっているとともに、舞台機構が現在のニーズに合わないなど、利用者にとって数多くの問題点を同時に抱えている公共施設であります。


 平成十五年五月に実施された都城市市民意識調査アンケートによりますと、「総合文化ホール開館後、都城市民会館をどうしたらよいと思いますか」という調査内容については、現状のまま存続二六・九%、大規模改修をして存続二五・五%、解体する四七・六%と、調査結果は出ており、調査時点では市民会館の存続・解体については、市民の声は二分しておりました。


 平成十七年三月に市民会館管理運営対策プロジェクトチームが、市長に提出した中間報告書には、小規模な改修をした場合は、二億一千万円から三億円程度、外観には必要以上に手を加えず、ホール側面をガラス窓にして採光を施し、屋内レクリエーション施設に改修する場合は、十三億二千万円程度見込まれ、また、大規模な改修をした場合は、新築同様の費用が必要になるとの報告が出ております。また、平成十八年十月には、大・中二つのホールを備えた総合文化ホールがオープンしております。


 請願が、平成十八年五月に議会に提出された後の市の対応としては、十月から十二月に、市内十五地区で市民会館存続問題意見交換会を開催し、直接市民からさまざまな意見を聞き、十二月に、市民会館の存続・解体について、市民の意識を把握するため、市内四千人を対象に市民アンケートを実施しています。


 このような状況及び経過を考慮し、付託を受けた総務委員会としては、請願の審査に当たり、行政当局及び請願者を委員会に参考人として招致し、それぞれの意見を伺い、慎重に審査してまいりました。


 本請願の審査に当たりましては、一部委員より反対の立場から「行政は、市民会館の存続に対する意見の聴取を地区公民館で行い、アンケートも実施している。第二次プロジェクトにおける協議において結論が出た後も、市としては第三次的なものを意見聴取されているので、ここに請願されている第三次プロジェクトをつくって保存する請願には反対する。」という意見がありました。一方、賛成の立場から「幅広く市民の声を反映し、聞くということを重く受けとめてあげたい。この請願が出されてからかなりたっておりますし、現実には第三次プロジェクト的なものが発足しているけれども、請願の出された意義を受け、賛成する。」、また、「本請願は、市民アンケートの結果を受け、第三次プロジェクトを発足してほしいという意味合い、前提が保存という形ですが、まだ、検討していく必要がある立場から、第三次プロジェクトを発足して、協議してほしいということに比重をおいて賛成する。」という意見がありました。


 採決の結果、請願第一号「都城市民会館保存に関する請願書」については、賛成少数により不採択にすべきものと決定いたしました。


 最後に、本委員会の意見を申し上げます。


 本請願を提出された市民の方々の思いに対して、委員会としては、相当な努力を行い、また行政としても、この請願に対して真摯な対応を行ってきました。


 本請願の不採択は、請願の趣旨を受けたものであり、市民会館を存続するか、解体するかに対する結論ではないことを報告いたします。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 来住一人議員の発言を許します。


○(来住一人君) (登壇)ただいま議題となっております請願第一号「都城市民会館保存に関する請願書」について、日本共産党を代表して賛成の立場から簡素に討論をいたします。


 本請願の趣旨は、都城市のシンボル的建造物として親しまれている市民会館を存続させていくために、広く市民の声を反映した第三次プロジェクトの発足を請願するというものであります。


 市民会館の存続を前提にしたものでありますが、広く市民の声を反映したプロジェクトの発足を求めたものであります。このことは、本請願を審議してきました総務常任委員会において、本年八月二十八日に、第三次プロジェクトを発足してほしいということは、多くの市民の意見を集約できる組織をつくっていただきたい、また、多くの市民の声を聞いてほしいということであるという旨の説明を請願人が行っていることからも、明らかだと思います。市民会館の存続か解体かは、市民的・総合的議論を必要とするところであります。また、総合文化ホールが建設、オープンされたので、即解体というのも拙速であると思います。


 本請願書が提出されたのは、本年五月二十六日でありますが、その後の経過を見るなら、本請願書の提出の意義が大変大きなものであったことは明らかだと思います。市民的議論を持たなければならない部分もありますが、我が党は、本請願書の積極面を評価し、賛同するものであります。


 以上で討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) 以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


 永山透議員。


○(永山 透君) (登壇) 請願第一号「都城市民会館保存に関する請願書」について、反対の立場から討論いたします。


 この請願は、市民会館の解体を危惧して、都城市のシンボルとして親しまれている市民会館を存続していくために、広く市民の声を反映した第三次プロジェクトの発足を請願するとしたものであります。この請願は、市民会館の存続が前提となっていますが、あわせて八月二十八日に開催した第六回総務委員会において、請願者の参考人より聴取した意見によりますと、基本的には外観をそのままにした存続を考えられておられるようであります。すなわち、都城市民会館保存に関する請願とありますように、ここで使われている存続という意味は、建物の存続であり、建物の保存に比重をおいた上で、第三次プロジェクトの発足を請願されているようであります。


 ところで、市民会館の存続・解体の決定に当たって、最も重要なのは、都城市民の意向はどうなのかということであり、その請願の中にも、「広く市民の声を反映した」という言葉があるところであります。市当局は、来年二月に、この市民会館の存続問題について結論を出すとしていますが、それに伴い、市民会館が抱える課題を調査・分析・検討することは当然のこととして、その決定に当たって、市民の意見を十分聞いているのか、聞いていないのか、あるいは聞く機会が足りないのかが最も重要なものであろうと思います。


 私は、十一月二十七日に、横市地区で開催されました意見交換会に参加しましたが、そのときの資料によりますと、平成十五年五月、総合文化ホール開館後の市民会館についての市民ふれあいアンケートを、三千人を対象に実施して、意見を募集しております。また、平成十七年七月から八月にかけまして、市民の代表からなる市民会館存続問題市民懇話会を設置して、五回にわたって意見を聴取しております。また、平成十七年八月、市ホームページに、市民会館管理運営対策プロジェクトチームが市長に提出した中間報告書を掲載し、市民からの意見を募集しております。


 平成十七年八月、広報都城八月一日号に中間報告書の概要を掲載し、市民からの意見を募集しており、平成十八年十月から十二月にかけまして、市民会館存続問題地区別意見交換会を十月三十日から十二月四日にかけて、市内十五地区で実施し、意見を聴取しております。


 なお、横市地区の意見交換会では、五十五人の参加者があり、この請願を出された関係者の方も見えられ、存続の意見を述べておられました。十五地区での意見交換会の参加者は四百六十九人、意見発表者は百二人との報告も、今議会でなされているところであります。また、市は平成十六年から平成十七年の二年間にわたり、市民会館管理運営対策プロジェクトチームを設置し、市民会館の抱える課題を調査・分析・検討を行い、その結果は中間報告書、最終報告書として市民に公表し、意見を募集しております。


 これらを見る限り、平成十五年から三年間にわたり、市はいろいろな方法で広く市民の意見を聞いており、意見は出尽くしていると思うところであります。さらに今、市内四千人を対象に、存続か解体かの二者択一の市民アンケートを実施している最中でもあり、そのアンケートでも、民意は十分把握できると判断するものであります。


 以上のように、市民会館の存続問題については、十分論議が尽くされており、保存を主体とした請願には反対するものであります。


 以上で討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) ほかに討論はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第一号「都城市民会館保存に関する請願書」の採決を行います。


 本件についての委員長報告は不採択であります。


 よって、この際原案についてお諮りいたします。


 請願第一号は、原案のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立少数。


 よって、請願第一号は不採択とすることに決定いたしました。





◎日程三三 請願第二号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程三三 請願第二号「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書の提出についての請願書」を議題といたします。


 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となりました請願第二号「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書の提出についての請願書」につきまして、産業経済委員会の審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 本請願は、国に対してトンネルじん肺問題の根絶のために、抜本的な対策を講ずるよう意見書の提出を求める旨の請願であります。


 じん肺は、肺が冒され、気管支炎や結核、肺がんなどを併発し、最後には死に至る恐ろしい病気で、じん肺被害者の苦しみは想像に難くなく、今後、じん肺被害者の根絶を図るこの請願の趣旨は理解できるものであるとして、採決の結果、請願第二号は、全会一致で採択すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第二号「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書の提出についての請願書」の採決を行います。


 本件は、委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、請願第二号は採択することに決定いたしました。





◎日程第三四 請願第三号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三四 請願第三号「公契約法制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保についての請願書」を議題といたします。





◎産業経済委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、産業経済委員長の報告を求めます。


○産業経済委員長(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となりました請願第三号「公契約法制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保についての請願書」につきまして、産業経済委員会の審査の概要と結果を御報告申し上げます。


 本請願は、建設業の現状は、元請と下請という重層的な関係があり、賃金体系が不安定なものになりがちであるので、国に対して、公共事業において建設労働者の適正な労働条件、賃金が確保されるよう意見書の提出を求める内容となっております。


 採決に当たり、一部委員から、「今後、一般競争入札になっていけば、落札率も下がることが予想され、経営者を圧迫することになるのではないか。」、「経営者が倒産してしまっては、元も子もないので、今のままでよいのではないか。」などの反対討論がなされましたが、「諸外国においては、公共工事に係る賃金等の確保等について定めた公契約法の制定が進んでいる。建設労働者の労働条件の適正化は必要なことである。」という賛成討論もなされ、採決の結果、請願第三号は、賛成多数で採択すべきものと決定いたしました。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第三号「公契約法制定など公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保についての請願書」の採決を起立により行います。


 本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、請願第三号は採択することに決定いたしました。





◎日程第三五 請願第四号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三五 請願第四号「都城市庁舎における庁舎内分煙継続に関する請願書」を議題といたします。





◎総務委員長報告





○議 長(下山隆史君) 本件について、総務委員長の報告を求めます。


○総務委員長(荒神 稔君) (登壇)請願第四号「都城市庁舎における庁舎内分煙継続に関する請願書」について申し上げます。


 本請願は、平成十八年十二月に都城市議会議長に提出された請願であります。請願の趣旨は、「都城市のすべての庁舎の全面禁煙につきましては、分煙ガイドライン等に沿った、完全分煙化の推進、徹底をしていただき、一般市民及び来庁者のための喫煙室の継続設置をお願いする。」というものであります。


 本請願の審査に当たりましては、行政当局から庁舎内全面禁煙についての取り組み等の説明を受け、審査を行いました。


 本請願の討論につきましては、一部委員より、賛成の立場から「施設の管理者より説明を聞き、庁舎内禁煙の判断と執行については、時間も短いし、拙速を避けて、もう少し時間をかけて実施してほしいという意味で、分煙継続に賛成する。」、また、「たばこを販売する人、生産する人のことを考え、もう少し全面禁煙は検討する必要がある。」などの意見がありました。また、本請願について継続審議をしてほしいという意見が出ましたが、議会としての姿勢をしっかり示す方がいいという多数の意見があり採決を行いました。


 採決の結果、請願第四号「都城市庁舎における庁舎内分煙継続に関する請願書」については、賛成多数により採択すべきものと決定いたしました。


 最後に、本委員会の意見を申し上げます。庁舎内禁煙の実施に当たっては、喫煙者の意見をもう少し聞いていただき、実施については拙速を避けて、もう少し時間をかけて検討していただくことを要望いたします。


 以上で報告を終わります。(降壇)





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) 総務委員長の報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、請願第四号「都城市庁舎における庁舎内分煙継続に関する請願書」の採決を起立により行います。


 本件は、委員長報告のとおり採択することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者多数〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、請願第四号は採択することに決定いたしました。


○議 長(下山隆史君) 午後二時まで休憩いたします。


=休憩 十三時五十一分=





=開議 十四時 〇〇分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第三六 報告第一九号から 日程第三八 議案第三〇九号まで





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三六 報告第一九号「専決処分した事件の報告について」から、日程第三八 議案第三〇九号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第五号)」までの、以上一報告及び二議案を一括議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する市長の提案理由の説明を求めます。


 市長。


○市 長(長峯 誠君) (登壇)ただいま上程されました議案等につきまして御説明申し上げます。


 まず、報告第一九号「専決処分した事件の報告について」御説明申し上げます。


 本件は、平成十八年十一月二十日午後一時三十分ごろ、都城市山田町山田四千三百十九番地二、山田総合福祉センター駐車場において、公用車が駐車中の軽自動車に衝突し、当該軽自動車を損傷した事故に係る和解の成立及び賠償金額の決定について、地方自治法第百八十条第一項の規定に基づき、専決処分いたしたもので、同条第二項の規定により御報告申し上げるものであります。


 次に、議案第三〇八号「都城市教育員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」御説明申し上げます。


 教育委員会委員星原千恵子氏は、平成十八年二月二十五日御就任以来、市教育行政発展のため多大の御尽力をいただいているところでありますが、平成十九年二月二十四日をもって任期満了となられますので、引き続き星原千恵子氏の再任をお願いいたしたく、ここに地方教育行政の組織及び運営に関する法律第四条第一項の規定により、議会の同意を求めるものであります。


 次に、議案第三〇九号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第五号)」について御説明申し上げます。


 今回、緊急に御提案申し上げました補正予算は、宮崎県知事の辞職に伴い、平成十九年一月二十一日に行われる宮崎県知事選挙費として五千五百五十万七千円を増額し、予算の総額を六百五十八億一千五百四十八万三千円に補正しようとするものであります。


 なお、歳出につきましては、第一〇款総務費に増額相当額を追加し、歳入につきましては、県支出金及び地方交付税を計上いたしております。


 以上で、提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 ただいま議題となっております一報告及び二議案につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。


 議案熟読のため、午後二時三十五分まで休憩いたします。


=休憩 十四時  五分=





=開議 十四時三十五分=


○議 長(下山隆史君) 休憩前に引き続き会議を開きます。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより、報告第一九号に対する質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。


 以上で、報告第一九号はこれで終了いたしました。


 次に、議案第三〇八号及び議案第三〇九号に対する質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、順次採決を行います。


 まず議案第三〇八号「都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」の採決を行います。


 本件は、これに同意することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第三〇八号はこれに同意いたしました。


 次に、議案第三〇九号「平成十八年度都城市一般会計補正予算(第五号)」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議案第三〇九号は原案を可決いたしました。





◎日程第三九 議員提出議案第一一号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第三九 議員提出議案第一一号「全てのリハビリテーション対象者にリハビリテーションの継続と機会を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 岩切正一議員。


○(岩切正一君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第一一号「全てのリハビリテーション対象者にリハビリテーションの継続と機会を求める意見書」について、提案理由の説明を行います。


 これまでは、公的保険で受けられるリハビリに日数制限はありませんでしたが、今年四月からの診療報酬改定によって、疾患別にリハビリの制限日数が設けられるようになりました。脳血管疾患等のリハビリの上限は発症日から百八十日まで、運動器は発症から百五十日まで、呼吸器はリハビリ開始から九十日まで、心大血管疾患はリハビリ開始から百五十日までであります。この導入によって、全国で必要なリハビリが受けられないという事例が数多く出ております。全国保険団体連合会が脳血管疾患リハビリについて、二十三都府県を対象に調査したところ、二百五十三医療機関で八千十一人がリハビリを中断したことが明らかになっております。


 リハビリを中断された患者や医療現場等からは、次のような声が出されております。機能維持のリハビリテーションを医療保険の対象から外すことは、二十年前の寝かせきり医療の時代へ後退させることにほかならない。痛み、体のこわばりなどは人それぞれ違う。一律にリハビリが受けられないのは、とても残念である。患者からは、不安や苦情、見捨てられた感がするとの声が多数寄せられている。ほとんどの症例で中止している医療機関がある一方で、少しでも改善の見込みがあれば、査定や返戻を覚悟の上で、保険請求している医療機関もあり、対応に苦慮している。リハビリを対象とする疾患は多種多様であり、一つに絞ることは困難である。リハビリ治療は、患者ごとに状態に応じて行うべきであり、一律に制限など設けるべきではない。こういう声であります。


 リハビリは、機能回復という面だけでなく、社会復帰を含めた人間の尊厳の回復に必要な制度であります。したがって、保険診療下で認められるリハビリテーション医療の最大百八十日までという期限を撤廃し、個々の患者の必要に応じてリハビリテーション医療を提供できるように、条件を変更することを求めて、意見書を提出するものであります。


 議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第一一号「全てのリハビリテーション対象者にリハビリテーションの継続と機会を求める意見書」の採決を起立により行います。


 本件は、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議員提出議案第一一号は原案を可決いたしました。





◎日程第四〇 議員提出議案第一二号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四〇 議員提出議案第一二号「全国森林環境税の創設を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 永田照明議員。


○(永田照明君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第一二号「全国森林環境税の創設を求める意見書」について、提案理由の説明を行います。


 今日まで、森林を守り育ててきた国内の地権者、林業関係者は、国内木材価格の低迷や後継者不足などから、林業関係者のみでは森林の保全、管理を行っていくことが極めて困難な状況となり、台風被害や災害などを含め、必要な手入れをすることなく放置され、荒廃していく森林が急増しています。近年、森林の持つ地球環境保護、国土の保全、水資源の涵養、自然環境の保持など、森林の公益的機能に対する国民の関心、期待は大きくなってきています。


 しかし、森林の持つ公益的機能を守っていくべき山村地域は、現在、過疎化、少子高齢化に悩み、加えて今日の危機的な財政状況から、今後とも継続的にこれらの役割を担うのは困難であるなどの理由から、新税として全国森林環境税を創設し、全国的に森林を有する山村地域の市町村が、その維持、育成の財源を確保するために必要であります。


 意見書の趣旨を御理解いただき、議員皆様の御賛同を賜りますようお願いいたしまして、提案理由の説明を終わります。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


 来住一人議員。


○(来住一人君) (登壇)ただいま議題となっております議員提出議案第一二号「全国森林環境税の創設を求める意見書」について、日本共産党を代表して反対の立場から簡単に討論をいたしたいと思います。


 まず、明確にしておきたいと思いますが、森林が持つ地球環境保護や国土の保全など、森林の公益的機能の位置づけ、それから森林を取り巻く今日の深刻な状況、さらには森林と自治体の関係は、意見書案が述べていることに何ら異議あるものではありません。


 ただ問題と言えるのは、全国森林環境税をだれに、どれほど賦課するかということが明確でないということであります。このことは、すべての国民に賦課するということもあり得るということにつながります。環境も福祉も教育も、いずれの課題も重要なものであります。その課題ごとに、目的税を創設することはいかがなものかと思います。森林の恩恵を直接、間接に、だれもが受けているものでありますから、だからこそ、その保全は一般租税を充てるべきだと思います。


 高齢者や低所得者は、これ以上の負担には耐えられない状況にあることを考慮するなら、今申し上げましたような問題点を含んでいることもあり、無条件にこれに賛同できないものであります。


 以上で討論を終わります。(降壇)


○議 長(下山隆史君) ほかに討論はありませんか。


 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第一二号「全国森林環境税の創設を求める意見書」の採決を起立により行います。


 本件は、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議員提出議案第一二号は原案を可決いたしました。





◎日程第四一 議員提出議案第一三号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四一 議員提出議案第一三号「義務教育のさらなる充実を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 森重政名議員。


○(森重政名君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第一三号「義務教育のさらなる充実を求める意見書」について、趣旨説明をさせていただきます。


 今、日本の教育環境は、いじめ、不登校を初め、いわゆる学級崩壊、さらには少年による凶悪犯罪の発生と多くの問題を抱えています。義務教育は、国民として必要な基礎的資質を培うもので、子供たちが確かな学力や生きる力を身につけ、社会人となるためのセーフティネットです。こうした義務教育の基盤づくりは国の責務であり、義務教育の全国水準や機会均等を確保するために設けられたのが、義務教育費国庫負担制度であります。


 政府は、昭和六十年度予算編成以降、毎年、義務教育費国庫負担制度の見直しを打ち出し、これまでに教材費、旅費、共済費等の国庫負担を廃止し、地方への負担転嫁を行っています。また、平成十八年度予算では、教職員給与費について、国の負担率を二分の一から三分の一に引き下げられ、地方教育財政を圧迫しています。さらには、平成十九年度予算編成に際しては、教職員給与費のさらなる一般財源化を図り、全額を一般財源化しようとする議論もあります。


 教育予算は、未来への先行投資であり、子供たちがどこで生まれ育ったとしても、等しく良質な教育を受けられることは、憲法の保障するところです。そのためにも、次期教職員定数改善計画を早期に策定し、学校現場に必要な教職員の人員、人材を確保し、義務教育のさらなる充実を図るため、必要な財源を確保することについて強く要望するものです。


 以上で、趣旨の説明を終わりますが、議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第一三号「義務教育のさらなる充実を求める意見書」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第一三号は原案を可決いたしました。





◎日程第四二 議員提出議案第一四号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四二 議員提出議案第一四号「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 永田照明議員。


○(永田照明君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第一四号「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議」について、提案理由の説明を行います。


 国内における森林、林業や木材関係産業は、国産材の価格低迷が長期に続く中で、林業の採算性が悪化し、そのことが森林所有者の林業に対する意欲を失わせ、さらには高齢化、後継者不足による適切な森林の育成、整備が停滞し、森林の持つ多面的機能が低下している状況にあります。


 また、我が国の国有林野事業は、一般会計化、独立行政法人化が検討されるなど、国民の共有財産である国有林の管理が危ぶまれています。森林・林業基本計画の確実な実行や地球温暖化防止森林吸収源十カ年対策の着実な実行、多面的機能維持を図るための森林整備等を推進するためには、六項目に及ぶ政策の実行と、これに要する平成十九年度予算の確保が不可欠であります。


 以上、決議の趣旨を御理解いただき、議員皆様の御賛同を賜りますようお願いいたしまして、提案理由の説明を終わります。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第一四号「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める決議」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第一四号は原案を可決いたしました。





◎日程第四三 議員提出議案第一五号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四三 議員提出議案第一五号「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 上杉順市議員。


○(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第一五号「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」について、提案理由の説明を行います。


 国民が豊かで健全な社会生活を営む上で、安定した就業の場と安全で健康的な職場環境を形成していくことは、極めて重要なことです。じん肺は、最古にして現在もなお最大の被災者を出し続けている不治の職業病と言われ、一度罹患すると肺が冒され、常にせきやたんに悩まされ、気管支炎や結核、肺がんなどを併発し、最後には呼吸困難の苦しみの中、死に至る恐ろしい病気です。現在においても、トンネル建設工事や鉱山、石材の切り出し場、造船所、耐火れんがやガラス工場などの職場において多発し、特にトンネル建設工事においては、いまだに多くの最重症患者を生み出し続けており、社会問題になっている状況にあります。


 重要なことは、トンネルじん肺のそのほとんどは、公共工事によって発生した職業病であることです。トンネル建設は、日本経済の高度成長を促した国土建設の一環であり、公共事業であります。その発注者として、また建設業者の監督官庁として、トンネルじん肺発生について、国、政府の責任は重大であります。こうした状況の中、全国十一地裁において審理が進められてきたトンネルじん肺根絶訴訟の中で、東京地裁、熊本地裁、仙台地裁において、いずれも国の規制権限行使義務の不行使を違法とする司法判断が示されたところであります。


 つきましては、トンネルじん肺問題の根絶のために、抜本的な対策をとっていただきますよう国に対して強く要望するため、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出するものであります。


 趣旨を御理解いただき、議員皆様の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わります。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第一五号「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第一五号は原案を可決いたしました。





◎日程第四四 議員提出議案第一六号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四四 議員提出議案第一六号「公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 上杉順市議員。


○(上杉順市君) (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第一六号「公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書」について提案理由の説明を行います。


 建設業は、全国で約六百三十万人の就業者を抱え、全産業の就業者数の約一〇%を占めており、我が国の基幹産業として、地域の経済活動と雇用機会の確保に大きく貢献しています。しかしながら、建設業においては、元請と下請という重層的な関係の中で、賃金体系が不安定なものとなりがちであり、仕事量の変動が、直接施工単価や労務費の引き下げにつながるなど、建設労働者の生活に大きな影響を及ぼしています。


 このような状況の中、平成十三年四月に「公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律」が制定され、その施行に当たっては、「地域の雇用と経済を支える優良な中小・中堅建設業者の受注機会が確保されるよう配慮するとともに、建設労働者の賃金、労働条件の確保は適切に行われるよう努めること。」との付帯決議が参議院において付されたところであります。また、諸外国においては、公共工事に係る賃金等の確保について定めた、いわゆる公契約法の制定が進んでいるところであります。


 つきましては、公共工事における安全や品質の向上を図るとともに、建設労働者の適切な労働条件の確保や技能労働者の育成を国に対し強く要望するため、地方自治法第九十九条の規定により意見書を提出するものであります。


 意見書の趣旨を御理解いただき、議員皆様の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明を終わります。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


 永井弘美議員。


○(永井弘美君) ただいま議題となりました議員提出議案第一六号の「公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書」の記述の中で、まず一に、公共工事における建設労働者の適正な賃金が確保される制度の確立を進めることとありますけれども、現在、建設労働者の適正な賃金が確保されていないのかどうかをお尋ねいたします。


○議 長(下山隆史君) 産業経済委員長。


○産業経済委員長(上杉順市君) 労働賃金においては、適正な価格で支給されていると思います。


 以上です。


○議 長(下山隆史君) ほかに質疑はありませんか。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第一六号「公共工事における建設労働者の適正な労働条件の確保等に関する意見書」の採決を起立により行います。


 本件は、原案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。


〔賛成者起立〕


○議 長(下山隆史君) 起立多数。


 よって、議員提出議案第一六号は原案を可決いたしました。





◎日程第四五 議員提出議案第一七号





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四五 議員提出議案第一七号「都城市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定について」を議題といたします。





◎提案理由説明





○議 長(下山隆史君) 議題に対する提案理由の説明を求めます。


 黒木優一議員。


○(黒木優一君) (登壇)ただいま上程されました議員提出議案第一七号「都城市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定について」提案理由を御説明申し上げます。


 本件は、第三条の傍聴の手続に関しまして、個人情報保護の観点から、連名記載の傍聴人受付簿を、傍聴人個人または団体ごとの受付票に変更しようとするものであります。


 また、あわせまして、第八条の傍聴人の守るべき事項に、「携帯電話等の通信機器を使用しないこと」を加えるものであります。


 以上で、提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。(降壇)





◎委員会付託の省略





○議 長(下山隆史君) 提案理由の説明が終わりましたので、この際お諮りいたします。


 本件につきましては、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、お諮りいたしましたとおり委員会付託を省略することに決定いたしました。


 なお、質疑、討論につきましては、通告を省略することにいたします。





◎質 疑





○議 長(下山隆史君) これより質疑に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。





◎討 論





○議 長(下山隆史君) これより討論に入ります。


〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 討論はないようですので、討論を終結いたします。





◎採 決





○議 長(下山隆史君) これより、議員提出議案第一七号「都城市議会傍聴規則の一部を改正する規則の制定について」の採決を行います。


 本件は、原案を可決することに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、議員提出議案第一七号は原案を可決いたしました。





◎日程第四六 都城市農業委員会の選任による委員の推薦について





○議 長(下山隆史君) 次に、日程第四六 「都城市農業委員会の選任による委員の推薦について」を議題といたします。


 本件につきましては、会派代表者会及び議会運営委員会にお諮りいたしましたとおり、都城市野々美谷町三千四百三十四番地二 松原和恵氏、都城市山之口町富吉二千九百十四番地 松元厚子氏、都城市高城町石山二千三百八十七番地イ 末廣とみ子氏、都城市乙房町千六百六十番地二 今ケ倉三千代氏の四名を農業委員会等に関する法律第十二条第二号の規定により、それぞれ議会推薦による農業委員として推薦したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議 長(下山隆史君) 御異議なしと認めます。


 よって、松原和恵氏、松元厚子氏、末廣とみ子氏及び今ヶ倉三千代氏を議会推薦の農業委員として決定いたしました。





◎閉 会





○議 長(下山隆史君) 以上で、本定例会の付議事件はすべて議了いたしました。


 これをもって、平成十八年第五回都城市議会定例会を閉会いたします。


=閉会 十五時十一分=