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大分県 豊後大野市

平成20年 12月 定例会(第4回) 12月10日−05号




平成20年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−05号







平成20年 12月 定例会(第4回)



          平成20年第4回豊後大野市議会定例会会議録

議事日程(第5号)

                平成20年12月10日(水曜日)午前10時開議

日程第1 一般質問

     恵藤千代子君

日程第2 第129号議案 豊後大野市養護老人ホーム条例の廃止について

日程第3 第138号議案 財産の無償譲渡について

日程第4 第130号議案 豊後大野市ホームヘルパー派遣手数料条例の廃止について

日程第5 第136号議案 財産の無償貸付について

日程第6 第124号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正について

日程第7 第125号議案 豊後大野市固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例の一部改正について

日程第8 第126号議案 豊後大野市神楽会館条例の制定について

日程第9 第127号議案 豊後大野市おおのケーブルテレビ施設条例の一部改正について

日程第10 第128号議案 豊後大野市自然環境保全条例の制定について

日程第11 第131号議案 豊後大野市奥嶽川自然公園井崎河川公園キャンプ場条例の一部改正について

日程第12 第132号議案 豊後大野市リバーパーク犬飼条例の一部改正について

日程第13 第133号議案 豊後大野市浄化槽整備推進事業施設条例の一部改正について

日程第14 第134号議案 豊後大野市簡易水道事業給水条例の一部改正について

日程第15 第135号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正について

日程第16 第137号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更について

日程第17 第139号議案 団体営土地改良事業(川辺地区)の施行について

日程第18 第141号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)

日程第19 第142号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計補正予算(第1号)

日程第20 第143号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第3号)

日程第21 第144号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)

日程第22 第145号議案 平成20年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第2号)

日程第23 第146号議案 平成20年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)

日程第24 第147号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第3号)

日程第25 第140号議案 平成20年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)

日程第26 第148号議案 平成20年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計補正予算(第1号)

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本日の開議に付した事件

 日程第1から日程第26まで議事日程に同じ

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出席議員(30名)

     1番  衞藤竜哉君      3番  浅野益美君

     4番  橋本祐輔君      5番  佐藤辰己君

     6番  小野順一君      7番  恵藤千代子君

     8番  佐藤生稔君      9番  長野健児君

    10番  津高栄治君     11番  小野泰秀君

    12番  佐藤徳宣君     13番  安藤豊作君

    14番  小野栄利君     15番  赤嶺謙二君

    16番  高山豊吉君     17番  清田満作君

    18番  宮成寿男君     19番  衞藤正宏君

    20番  伊藤憲義君     21番  宮成昭義君

    22番  首藤正光君     23番  深田征三君

    24番  三浦正吉君     25番  後藤章子君

    26番  宇薄克哲君     27番  深田正和君

    28番  神志那宗作君    29番  渡邊一文君

    30番  生野照雄君     31番  若松成次君

欠席議員(1名)

     2番  羽田野昭三君

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      芦刈幸雄君   副市長     衛藤孝典君

 教育長     首藤正史君   総務部長    羽田野長則君

 企画部長    赤嶺信武君   生活環境部長  長谷川和壽君

 保健福祉部長  赤峯和憲君   産業経済部長  後藤政美君

 建設部長    羽田野 修君  教育次長    田嶋誠一君

                 公立おがた総

                 合病院豊後大

 消防長     三好徳雄君           野田健治君

                 野市病院事業

                 管理者

 総務部次長           企画部次長兼

         歌 則生君           三代良介君

 兼総務課長           秘書政策課長

 清川支所長   羽田野隆敏君  緒方支所長   後藤秀一君

 朝地支所長   工藤武敏君   大野支所長   坂本増文君

 千歳支所長   津留村永博君  犬飼支所長   藤原啓次君

 選挙管理委員          農業委員会

 会事務局長兼  菅原正美君           山口正美君

 監査事務局長          事務局長

 公立おがた総

         後藤和幸君   財政課長    衛藤陽一君

 合病院事務長

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事務局職員出席者

 事務局長    三代英昭    主幹      羽田野光江

 副主幹     清水康士    副主幹     後藤一真

          開議 午前10時07分



△開議の宣告



○議長(若松成次君) 本日、ただいまの出席者は29名であります。

 2番、羽田野議員から欠席の届け出があっております。

 12番、佐藤議員からおそくなる旨の届け出があっております。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(若松成次君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△一般質問



○議長(若松成次君) 日程第1、一般質問を行います。

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△恵藤千代子君



○議長(若松成次君) 7番、恵藤議員。

     〔7番 恵藤千代子君登壇〕



◆7番(恵藤千代子君) 7番、恵藤千代子です。ただいまから一般質問を行います。

 新市が誕生いたしまして4年目の後半、残すところわずかな期間となりました。豊後大野市、いろいろな課題が山積をいたしております。今回の質問は、その中で人口流出防止・流入対策についてと収納対策について、2項目お尋ねをいたします。

 全国的課題である少子・高齢化対策は、豊後大野市にとって最も重要な課題の一つであります。山間部を中心に高齢化が進み、250行政区のうち、70歳以上の人数が人口の50%を超える行政区は17区、高齢化率が50%を超える行政区は55区と、いわゆる小規模集落、限界集落がふえています。また、人口動態を見ますと、毎月流動人口の県の報告によりますと、平成18年には611人減少、19年には641人減少と、減少の一途をたどっています。転入・転出の社会動態では、転出が転入を上回り、平成18年には226人、平成19年では305人減少をいたしております。特に増減のある20から24歳を見てみますと、平成18年には転出が352人、転入172人で180人のマイナス、平成19年には166人の減少となっております。転入率では県下の自治体の中では2番目に低く、転出率では県下で3番目に高い現状であります。

 私は、この事態に危機感を持って、十分な分析・検討を行い、若者の転出を防ぎ流入を図る攻めの政策を講じる必要があると考えます。合併前の平成15年調査では転出と転入の差が、わずか55人でした。これは、合併前の7カ町村がそれぞれ実施した分譲住宅整備事業や公営住宅の整備等、定住促進対策を講じた成果であると思います。

 大野郡5町2村合併後の新市まちづくり計画ではこううたっています。地方の中山間地域である大野郡5町2村にとっては、子供を産む層である若者の定住も、少子化に歯どめをかける極めて重要な地域の課題です。そのために1つ、新たな産業の振興、2、企業誘致等による就業の場の確保、3、保育制度の充実等子育て支援策を強力に推進、4、快適な生活環境整備を図ると、若者定住策について明記をしております。そして、平成19年3月に策定した第1次豊後大野市総合計画においても、この4項目についてはそれぞれ重点施策として事業を展開することとしております。

 そこで質問ですが、人口が減少する中、人口の流出防止策、そして人口の流入対策について今後どのような政策を展開していこうとしているのかお伺いします。これについては市長が答弁をするということであります。市長は、一般質問初日に力強い出馬表明を行い、まちづくりの基礎は整いつつある、新たな地域づくりのため魅力あるまちづくりに全身全霊を傾けたいと力強い出馬表明をされました。ぜひ、ご答弁には大きな期待をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。

 続いて、収納対策についてお尋ねをいたします。

 豊後大野市行政改革推進本部では、徴収・滞納対策を抜本的に見直し、税、使用料を一元的に管理する部署として、19年度から収納課を新設いたしております。さきの9月定例会では、収納課を設置して初めての決算報告がありました。収納率の状況を見ますと、市税に関しましては滞納繰越分の収納が、前年を上回り0.2ポイント上昇しています。しかし、使用料や負担金等での収納率は、保育料で1.6ポイント、給食費で1.4ポイント、住宅使用料では1.9ポイントそれぞれ低下をいたしております。収納課を設置し徴収・滞納事務を一元化して管理し、取り組みの強化を図られたことと思いますが、数値が結果としてあらわれておりません。本市の財政状況は、非常に厳しい状況であります。自主財源確保のためにも収納体制のより一層の強化を願うものです。

 そこでお尋ねをしますが、19年度決算状況から見て収納課設置の検証、分析は行ったのか、行ったのであればその結果と今後の課題についてお聞かせください。

 また、収納率を上げるためには新規未納者の発生防止等の早期取り組み、収納課と原課との連携、責任の持ち分等を明確にするなどの改善策を講じ、現年賦課分の徴収強化を図る必要があると思います。市のお考えをお伺いします。

 以上です。



○議長(若松成次君) 1の地域活性化策については、市長から答弁があります。

 芦刈市長。

     〔市長 芦刈幸雄君登壇〕



◎市長(芦刈幸雄君) 7番、恵藤千代子議員の地域活性化策についてのご質問に一括してお答えをいたします。

 平成17年に日本は、総人口が減少していく人口減少社会を迎えましたが、過疎化や少子・高齢化が進む本市におきましては、この人口減少が特に深刻な問題となっておりまして、早急にその対策を講じなければならないと考えております。

 そこで、本市の人口の推移を見てみますと、合併時に4万3,278人ありました人口は、本年10月末では4万1,737人と、3年半で1,541人減少しております。また、合併10年後の平成27年度には3万6,950人になると推計をされておりまして、合併時から6,328人の減少が見込まれるなど、今後も引き続き減少していくことが予測できます。中でも若年層の減少が著しく、20歳から24歳では、減少数全体の約20%を占めている状況となっております。

 こうした状況を踏まえまして本市では、人口の流出防止に向けた取り組みといたしまして、乳幼児医療費助成制度の充実や乳児家庭への全戸訪問などの子育て支援体制の構築を初め、学校教材費や図書費などの学校教育予算の重点配分によります教育環境の充実、企業誘致の促進、広域幹線道路並びに生活道路の整備促進など、若者が定住し、家庭を築き、安心して子供を育てられる環境づくりに努めてまいりました。

 一方、人口流入対策といたしましては、本年度より団塊世代の大量対策が始まっておりますが、この団塊世代等の受け入れに向けた取り組みの一環といたしまして、U・J・Iターンの相談窓口や定住促進のための支援措置等を紹介する文書を、市民の皆様を通じまして知人や親戚などに送付する「県民カボスレター大作戦」を実施いたしているところでございます。さらに、市のホームページにおきましても、住宅建築費の補助制度の紹介や空き家情報を掲載いたしますとともに、U・J・Iターンなどの就農希望者に対しましても、農地のあっせんや就農研修、資金のあっせんなど、市内で安心して農業を営んでもらうための体制を整備いたしているところでございます。

 しかしながら、たとえ人口の流入があったといたしましても、そこに定住しなければ流出していくわけでございまして、少子化、過疎化に歯どめをかけ、人口減少を食いとめるためには、やはり「豊後大野市に住みたい、住んでよかった」と感じていただけるような魅力あるまちづくり、定住化を図っていくことが必要でございまして、そのためには、先ほど申し上げました各種の取り組みはもとよりでございますが、あらゆる分野の施策を結びつけながら、市民、地域、行政が一体となって取り組み、地域の活性化へとつなげてまいりたいと考えております。

 以上、答弁とさせていただきますが、2の収納対策につきましては担当部長から答弁をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(若松成次君) 2の収納対策については、総務部長から答弁があります。

 羽田野総務部長。

     〔総務部長 羽田野長則君登壇〕



◎総務部長(羽田野長則君) 続きまして、収納対策についてのご質問に一括してお答えをいたします。

 市税や使用料等の滞納の状況につきまして、平成18年度と平成19年度の決算ベースでご説明申し上げます。

 まず、徴収率についてでございますが、滞納繰越分では、18年度19.03%、19年度23.96%、それから現年課税分では、18年度97.10%、19年度96.91%となっております。

 次に、市税の滞納に係る差し押さえ件数及び徴収額につきましては、18年度、5件で90万円、19年度、109件で670万円の徴収となっており、また給食費につきましては、民事訴訟処理件数12件で55万円の徴収となっております。

 これらの結果を見ますと、現年課税分では、個人市民税の調定額が税源移譲に伴いまして2億7,580万3,000円増加をしたこともありまして、全体としまして0.2ポイントの減少となりました。滞納繰越分につきましては、4.93ポイントの上昇というふうになっております。

 滞納繰越分につきましては、収納課を設置したもとで収納業務の一元化による徴収業務の強化に取り組んできた一つの成果だというふうに考えております。しかしながら、全体的に滞納額が増加傾向にありますことから、議員ご指摘のように、特に現年課税分の収納対策を充実させることが必要であると考えています。

 現年課税分の収納対策につきましては、新規未納者を滞納者にしないことがポイントであり、そのためには納期内納付意識を徹底することにより、未収金の累積をさせないことが重要であると判断をしております。その取り組みとしまして、市報等を通じながら納税及び納期内納付の必要性を強く呼びかけていくとともに、可能な限り早目の滞納処分を実施し、厳格に対処することが重要であるというふうに考えています。既にその取り組みも進めているところであります。

 また、本年度におきましては、関係部署と協議を重ねながら、使用料及び負担金の新規未納者に対しまして、それぞれの賦課及び制度上の事情等を考慮しながら、各担当課において電話などによる催告を行ってきております。

 さらに、年末に向けまして、課長級以上の職員で組織する市税等特別滞納整理対策本部を設けまして、新規未納者全員を対象に、電話や訪問による特別滞納整理を実施しているところでございます。こうした取り組みのほかにも、関係部署や支所との連携を図るため、収納関係課の連絡調整会議や収納担当者連絡会議を定期的に開催し、問題点の共有化、解決策の検討等を重ねてきております。

 今後におきましては、これまで申し上げてまいりました取り組みをさらに充実させるとともに、他市の事例等も積極的に研究・検討しながら徴収体制の強化を図ってまいりたいと思いますので、御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 以上、答弁とさせていただきます。



○議長(若松成次君) 1の地域活性化策について、7番、恵藤議員、再質問がございますか。

 7番、恵藤議員。



◆7番(恵藤千代子君) 今、市長より、特に若者定住策について、あらゆる分野の施策を展開しながらやっていきたいという答弁をいただきました。

 そこで質問でありますが、企業誘致をやってきたということで、今年度予算で工場適地調査委託料、中九州千歳大野インター周辺を調査するということで500万円計上をいたしておりますが、この進捗状況についてお聞かせください。

 それから2つ目が、国が地域活性化策として19年度から、頑張る地方応援プログラムという制度を導入しており、ホームページで見ますと豊後大野市は、少子化対策と農村経営自立支援プロジェクトの2つを応募いたしております。今、市長の答弁をいただきましたが、それについては、乳幼児医療助成、それから乳幼児の全戸訪問、学校教材費、図書などの重点配分というお話がございました。

 昨日も同僚の神志那議員が、未就学の乳幼児医療は、多分最初にうちのほうがやって、どこの町村もそういう施策をとっているようにありますが、思い切って小学校までの医療費無料ということに拡大できないかということ。それから、ちょっと私の聞き間違いかわかりませんが、住宅の整備についてお答えがなかったようでありますが、やはり子育て支援を手厚くする、そして若者が定住するようように、若者向けの住宅整備、それも格安の住宅整備をする必要があると思います。それで、プロジェクトに少子化対策を上げているんですが、拡大をいたしまして、保育料の軽減、小学生までの医療費の無料化、それから若者の定住促進として住宅の整備ができないかお伺いします。

 それと大野町でぬくもりパーク大野とスカイタウンもみじケ丘ということで、豊後大野市の土地開発公社が今でも残っておりますが、住宅整備については、この土地開発公社等を利用したことは考えていないのか、この土地開発公社についてどういうふうにお考えであるのかお尋ねをいたします。

 それともう一つ、産業の振興が課題であるということでありますが、頑張る地方応援プログラムの中にも指標として農業産出額が上がっておりますが、17年から18年、豊後大野市、17年が107億8,000万円、18年が106億8,000万円で、農業産出額は1億円減っております。隣の竹田市においては17年に180億1,000万円、18年に181億4,000万円と1億3,000万円の増となっているわけであります。この頑張る地方応援プログラムの中にも、農村経営自立支援プロジェクトとして、農振センターの設置、それから道の駅の活性化、食の充実、特産品の販路開拓等を内容に上げております。

 そこで、昨日来の質問にもありますように、資源を生かした特産品の開発をぜひというようなことであります。神楽会館もできましたので、私は、このすばらしい自然と文化のある豊後大野市に目玉をつくるために観光に力を入れ、稲積鍾乳洞から神楽会館、清川の夢市場、原尻の滝、用作、朝倉文夫記念館というような観光ルートを市外に発信して、その中で農産物の2次加工品として早く特産品の開発を行って、特産物の販売等に施策を展開すれば、若い人の働く場もふえるし、それによって道路環境の整備等もできるのではないかと思いますが、この観光についてどういうふうに考えているのか、お尋ねをいたします。

 それと3番目は、ふるさと応援基金条例を制定いたしました。これは、納税者が自分の意思で納税先を選ぶことになりますので、やはり納税者がふるさとを愛し育てていくという気持ちを呼び起こすような、魅力あるまちづくりを市は展開しなくてはいけないと思っております。それと情報発信が必要だと思っております。

 そういうことで、この条例を提案されたときに私が、魅力あるまちを目指すにはどういうことを考えているのかというような、この応援基金条例制定について質疑をいたしましたところ、企画部長が、人材育成にというような答弁をされた記憶がありますが、若者の定住、そして豊後大野市に残る人材を育成するためにも、この人材育成についてどういうふうにお考えであるのか。

 以上、質問いたします。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) まず、企業誘致の件でありますが、これはことしの9月ぐらいでしたか、稲刈りの前に地元の方に調査のお願いをしましてご了解をいただきましたので、現在、その発注の準備をしております。ほぼもう準備が整いましたので、これから入札等に入るというふうに思います。

 県の土地開発公社とも連携をとって、かなり県のほうも力を入れてくれるというようなことになりまして、調査費が500万円もかからずにできそうな状況が生まれております。

 以上です。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 子育ての立場からお答えをさせていただきたいと思います。

 安心して子供を産み育てることのできる環境づくりということを基本理念に、各種のサービスに現在努めているところであります。ご質問の、現行未就学児の医療費から、その年齢を小学校卒業までという意見と保育料の軽減についてでございますが、保育料については、現行もう第2子以降3歳未満児に対する軽減措置や、同一世帯で複数入所している児童に対する多子軽減等、既に取り組みをさせていただいております。さらには医療費についても、先ほど申し上げましたように、就学前の乳幼児に対する医療費の全額助成、また、不妊治療に対する助成、さらにはひとり親家庭医療費助成などに取り組んでいるところであります。

 人口が減少する中で、今後どのような施策の展開をということでありますが、現在、次世代育成支援地域行動計画の前期を策定、その計画を中心にいろんな施策を展開しております。この計画につきまして、平成21年度までが前期の行動計画になっておりますので、平成22年度から後期の行動計画策定をしていくことになっております。現在、就学前、就学後の児童を対象としましてニーズ調査を実施しているところでございますので、その調査の結果と前期行動計画の強化を踏まえながら、今後、本市の子育て支援のあり方について検討してまいりたいと思います。

 それと少子化対策については、いわゆる子育てだけではなくて、当然、市行政全般にわたることでありますし、私ども少子化対策推進本部の中でもいろいろ議論をしながら対応していきたいというふうに考えております。



○議長(若松成次君) 羽田野建設部長。



◎建設部長(羽田野修君) 住宅整備についてでありますけれども、これにつきましては、総合計画、あるいは過疎計画の中で計画をされておるわけでありますが、今まで朝日ケ丘、あるいは久原を実施してまいりました。それらにつきましては21年度でほぼ完成をする予定でありますけれども、その後につきましては、菅尾住宅と朝地の住宅を計画しているところであります。この2件につきましても、さきの後藤議員の質問にもお答えしましたように、24年には、規模、予算等にもよりますけれども、完成をさせたいというような希望であります。その後につきましては、附属計画等の見直しを今している段階でありまして、それによって計画をしていきたいというふうに考えているところであります。

 それから、土地開発公社につきましては、合併協議の中で、大野町の田中地区を今しておりますけれども、それが完成をすれば一応解散をするというふうになっております。しかしながら、いろんな大型事業等があれば、メリットといたしましては用地の先行取得がございますので、今後、大型事業等の計画等を見ながら、存続をするかは検討していきたいというふうに考えております。デメリットといたしましては、もし用地を先行取得して事業が頓挫した場合等を考えれば負債のほうが残っていくということもございますし、その辺も十分検討していきたいというふうに考えているところであります。

 以上であります。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) 私のほうから、農業振興及び観光に関するご質問がございましたので、お答えを申し上げたいと思います。

 議員ご指摘のように、17年から18年にかけての農業産出額は、豊後大野市内、1億円程度、統計上減少いたしております。これは大分県下全体を見ても、竹田市を除くすべてが実は減少をいたしております。竹田市だけが1億円余り伸ばしている現状であります。

 そこで、竹田市との差は何かということを我々も分析してみますと、豊後大野市が減った理由は、これは以前にも申し上げましたが、葉たばこの不作、水稲の減収などがあって、17年から18年にかけては大きなマイナスがありました。逆に竹田市の場合は1億円伸びているわけですけれども、施設園芸や野菜などのもの、さらには畜産の上昇、これらが逆に竹田のほうは伸びていまして、その差が出ているというふうに考えております。逆に言うと、豊後大野市にとっても、先日もお答え申し上げましたが、水稲のみに頼る水田経営ではなくて、やはり施設野菜、そういう多様なものを推進していくということを考えないと、なかなか農業産出額は伸びないんではないかというふうに考えております。

 さらに、構造的な問題を竹田との比較で言いますと、500万円以上の収入のある大規模経営体の割合が、実は竹田市に比較をしまして豊後大野市は半分程度の率であります。こういう経営体をやっぱりつくっていかないことには、農業産出額を伸ばすことは難しいと思います。そこを十分に対処しながら、さらには農業企業体の誘致なども考慮に入れて対応していきたいというふうに考えているところでございます。

 特産品開発についても先日申し上げましたけれども、せっかくある農産物をそのまま青果で出すだけではなくて、加工を加えてより付加価値を高めるということも重要だと考えておりますので、商工会や観光協会などと一緒になって、特に商工会は既に我々と研究会を始めておりますけれども、ぜひ頑張っていきたいなというふうに思っております。

 それから、観光に関することについてでございますが、これは昨年、観光振興計画を市民の皆さんもご協力いただいてつくりました。その基本的な方向として、市としてはライブツーリズムというものを推進していこうということにいたしております。これは、豊後大野市内にも観光名所がございますが、率直に申し上げまして、例えば九重の夢大吊橋のような集客力のある観光施設があるわけではありません。むしろ売りは、我々が持っている自然、あるがままの姿、もちろん観光施設もございますけれども、そこらを含めたものをうまくツーリズムという形で生かしていく。

 今、実は豊後大野市内に入る入り込む客数は、数的には豊後高田とほぼ変わりません。ただ、実は非常に短時間の通過客が多いために、消費をする金額が非常に低い。統計的には1人当たり800円程度と言われております。これをふやしていくためには、とどまるお客をふやしていくということが非常に大事だというふうに考えております。そこで、ライブツーリズムという形で、農家民泊であるとか、農業と関連をさせたツーリズムであるとかということを推進していかなければいけないだろうというふうに思っております。

 その点につきましては、11月にモニターツアーを開催いたしました。福岡市内の若い女性を対象にしてやりましたが、雑誌に出して応募をさせていただきましたけれども、20名の受け入れに対して200名を超える応募がございました。ということは、やはり田舎のそういう自然や文化や農業や、そういうものに対する期待といいますか、行ってみたいなと、いやしとして考えている方もいらっしゃるということだろうというふうに思います。そこにうまくマッチングするようなものをつくり出していくということが必要であろうというふうに考えております。そのことによって入り込み客数をふやすと同時に、宿泊型といいますか、滞在をするような形のものをつくり出していきたいというふうに考えております。入り込み客の最大の場所は道の駅でございますので、ここらを一つの起点にしながらやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 私の関係では、人材育成のことがご質問としてありました。

 平成17年だったですか、地域リーダー養成塾というところへの派遣を本市から、本市といいますのは、職員と市民2人派遣をいたしまして1年間勉強いたしましたが、経費的にちょっとかかるかなということでその後見合わせておりますが、職員の人材育成、これは総務部のほうで人材育成計画をつくっておりますが、市民側の人材育成というものがまだ具体的なものとして取り上げられておりません。ですから、これはもう一度、この地域リーダー養成塾というのは、非常に濃密な講座、1年間の中の講座、海外研修もありますので、そういうのに特化していくか、あるいはもう少し多数の市民が参加できるような形とするか、その辺がちょっとまだ絞り込めておりませんが、何らかのそういった人材育成に対する活動と申しますか、取り組みをしていきたいというふうに考えます。

 以上です。



○議長(若松成次君) 7番、恵藤議員、再々質問がございますか。

 7番、恵藤議員。



◆7番(恵藤千代子君) 企業誘致の調査については、県との連携をとりながら、9月から発注の準備をしているということで、世界的不況の中で企業誘致も大変だと思いますが、できれば雇用確保のためにもご尽力いただきたいと思っております。

 子育て支援につきましては、出生数が微増しているので、本当にありがたいなと思っております。やはり市外から若い人を転入させるためには、子育て支援を厚くして、そしてPRをしなきゃいけないと思うんです。やはりこういうすばらしい環境の中で子供たちを教育したほうが、子育てしたほうがいいですよというような、そういう、私はPRが足らないのではないかと思います。胸を張って子育てに力を入れるということでPRをするんであれば、ここに長野県の下条村の例があるんですけれども、村が建設した若者定住促進の村営住宅、1戸建ての住宅を含めると168戸になり、2LDKで家賃が3万6,000円と格安ということで、村外からたくさんの若い人が集まって、0歳から15歳までの率が17%。私のほうで0から15歳を計算してみますと11%です。竹田市が10%です。

 ですから、やはり高齢者を支えるためにも若者の人口をふやすことが、私は、非常に大切ではないかと思いますので、PRに自信を持ってできるような施策を展開してほしいと思っております。

 もう一つは、土地開発公社の件でありますけれども、今恐らく建設課で持っていると思うんです。企画のほうでいろいろその施策を展開するんであれば、やはり企画のほうにこの土地開発公社を持っていって、今、部長が言いましたように、他市では債務超過とかそういういろいろな悪条件もありますけれども、ぜひある土地開発公社を有効に利用して、そして、やはり若者向け住宅、それも格安であれば、転入をする、市外からお金を稼いで税金は豊後大野市に落とすという、非常に私はそれがいいんではないかと思っております。

 その土地開発公社、企画に持っていってはどうかというのが1つ質問です。

 それと、私どもが市内を回っていますと、本当に若者がおらんと。三重総合高校が一つの高校になったと。そげん高校生を外に出さん工面をせにゃ悪いじゃないかというような意見を承ることがあります。そういうことで、総合高校の初めての卒業生の状況を聞きますと、やはり220人中94名が県内で就職をしたいというような希望を持っております。それも製造業も半分ぐらいありますけれども、販売の希望もあるようであります。ですので、やはり私は観光と言いましたのは、観光を振興すれば若い人も魅力を感じて、そして雇用の場も確保されるのではないかと思っております。聞くところによりますと、「道の駅おおの」に1人内定をしているというような話も聞いておりますので、本当によかったなというように感じております。

 それと、ふるさと応援基金条例の件でありますけれども、やはり若者がここで暮らしたいというような魅力ある施策を展開することが必要であります。それで、納税者には納税先を選ぶ権利があるわけでありますので、この件についても、何で豊後大野市を、こういうことがあるから豊後大野市を応援してほしいという、やっぱり目玉の事業をつくる必要があると思います。市長の答弁では、あらゆる施策を展開しながらということでありますが、私は、先ほどから言っておりますように、豊後大野市にはこれだというような目玉をつくって、そして転出防止、転入対策、交流人口の増、それから市外からのお客さんを集めてお金を落とすというような施策が必要ではないかと思います。

 議長、そういう全体的なことに関しまして市長から答弁をいただきたいと思っております。お願いします。



○議長(若松成次君) それでは、芦刈市長。



◎市長(芦刈幸雄君) 今、再々質問でいろいろご意見をいただきました。

 まず、このいろんな面での少子化対策に対するPRが足りないのではなかろうかというようなご意見でございますけれども、これについては、今までもしっかりとしたPRといいますか、その辺は行政としてしてきたつもりでございますが、恵藤議員がおっしゃいましたように、やはり足らないのかなというふうに思っておりますので、このことをしっかりと心得ながら対応してまいりたいというふうに思っております。

 また、土地開発公社を企画部にというようなことでございますが、これについてはちょっと開発公社の理事会を開かせていただいて、その中で、今、恵藤議員からご意見をいただきましたことについて検討させていただきたいというふうに思っております。

 それから、いろんな対策について、目玉をつくるべきではないかというようなことが言われました。実はこれ、私もつい先日、休みのときに仕事へ出ておりましたときに、ちょうど女性職員が出ておりまして、私は今やっぱり重要なことは、特に重要な一つとして子育て・少子化対策というようなことが考えられるのですが、職員の皆さんで、女性職員として特に今まで気づいたことを、12月の中旬をめどにちょっとペーパーにまとめてくれませんかというようなことを言って、宿題としてお願いした経緯がございます。

 その中で、女性職員の皆さんが言われるのは、やはり今おっしゃいました保育料の軽減とかが重要ではなかろうかと。外からの意見を聞きますということで、いろんな女性職員の意見をまとめて、それをまた市長のほうに提言申し上げたいというようなこともいただきました。私のほうから提言をして、そういうことを言っておりましたので、やはりいろんな面で、少子化対策、重要なことでございますので、これから力を入れて、それからまた、いわゆる人口流入につきましても、三重高校跡地に後藤学園が来るようになっておりますが、例えば180人の生徒がそのまま定住するとしますと、やはり交付税に対しましても約5,000万円(259ページ、発言の訂正)、それが3年間続きますと相当な経済効果があるというふうに思っておりますので、その辺を考えながら流入対策、少子化対策、若者の定住について真剣に努力をしてまいりたいというふうに思っております。

 また、私もつい先日、東京のほうに出向きまして、そのときに県の東京事務所所長を訪問し、ぜひ企業誘致をというようなことを申し入れいたしました。これまでもたびたび申し入れておりますが、今回は特にお願いをしたわけでございます。やはり県北等に比べますと県南豊肥が落ち込んでおるので、私に対して知事からもそういう命を受けていると、それで常に気をとめながらしておりますけれども、ちょうど今景気がこういうようなことで、ちょっとなかなか引き合いが薄いというようなことでございますが、私自身も真剣に豊後大野市のことも考えながら、真剣に努力をしますというようなお言葉もいただきました。

 以上、ご答弁とさせていただきますが、本当にこれからも力を入れてまいります。



○議長(若松成次君) それでは次に、2の収納対策について、7番、恵藤議員、再質問がございますか。

 7番、恵藤議員。



◆7番(恵藤千代子君) それでは、再質問いたします。

 部長の答弁では、現年課税分の収納対策を充実させる、新規未納者を滞納させない取り組みをするということで、現在、電話の催促等を行っているということであります。

 そこで質問をいたします。納期内納付の意識の高揚、納期内納付をさせることが、滞納者をふやさないと思うんでありますけれども、市報を通じて強く呼びかけたいということでありますが、私は、余り市報では効果がないのではないかと考えます。例えば地区での行政に関する会議等にやはり出向いて、現状をお知らせして、そしてお願いをするなどの取り組みも必要ではないかと思うんでありますが、啓発について、市報以外で何か検討しているかどうかお尋ねをします。

 2つ目は、啓発に関係があるんでありますが、貸付金や補助金の交付についてであります。私が調べてみましたところ、貸付金、補助金の要綱の中に資格要件として、滞納している者については対象としないということがあるのとないのがあります。例をとりますと、椎茸種駒補助金交付要綱については、滞納している生産者に係るものは補助の対象としないとあります。そして、豊後大野市地域総合整備資金貸付要綱については、こういうことが明記をされておりません。やはり税を公平公正に使うということで、こういう要綱については、私は見直しをする必要があると思いますが、その件についてお聞かせください。

 それから、他市から見て非常に収納率の低い保育料、給食費についてであります。保育料についてでありますけれども、合併時に、口座振替にするということで、総合計画にも収納体制の中で口座振替を推進するということにしておりますが、もう法律で収納委託もできるようになったんでありますので、私は、やっぱり思い切って、収納委託をしたらどうかと思います。これは県下14市ではなく、12市の状況でありますが、園に委託をしている市が、大分市、別府市、中津市、日田市、臼杵市で、大分市が一番高く、99.62%の収納率であります。豊後大野市は95.30%で、県下で一番低い収納率であります。ということから、園での収納委託等を検討しているかどうかお聞きいたしたいと思います。

 それから給食費についてでありますが、やはり他市に比べて突出して未納額の割合が高いんであります。それはもう承知のことと思います。平成19年3月の定例会でも一般質問をいたしましたけれども、その後どのような努力をされたのか、そして提案でありますが、安心・安全な質の高い給食を提供するということで、やはり私は、連帯保証人の届け出等の導入を図る必要があるのではないかと思います。その点についてお聞かせください。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えをいたします。

 納期内納付についての市報等を用いた周知ということでお答えをいたしました。今考えている市報につきましては、一度きりの掲載ではなくて、やはり連載的に出していきたいなというふうに考えております。それから、これ以外各自治委員等を通じまして何らかの形で周知していく方法もあるかなというふうに思いますし、各地区で開催をされますあらゆる集会等に出向くのも一つの手だと思いますが、そこら辺について、よりよい方策を検討してまいりたいというふうに考えております。

 それから、補助金交付要件の一環として、完納証明をつけるとか、そういった手段でありますが、現在、確かに議員おっしゃいましたように、椎茸種駒補助金についてはそういった手法をとっております。もう一つ、これ、入札関係になるんですけれども、指名業者の登録の手続の際にも、この完納証明をいただいておるというふうになっております。その他につきまして、市単独の事業でそういったことが可能な分等を調査しまして、できるものについては要綱等の改正を行っていこうというふうに考えます。

 以上、私のほうから答弁をさせていただきました。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 保育料の件についてお答え申し上げます。

 議員ご指摘のように、合併以後、滞納がかなり多くなっていると。さらには、徴収率につきましても県下で低いという状況であります。私たちもこれについては何とかしなければならないという考え方でありまして、ことしから公立保育園につきましては、現年分の対象者一覧表を作成し、それを各公立保育園の園長に提供し、夜間の電話による督促等に現在取り組んでいるところであります。

 私立保育園については、保育料などのあり方を検討する保育所関係実務者研究会の中で、保育料滞納状況の実態等を報告し、その徴収方法について、その中でも議論しながら、何とか徴収を高めていきたいというふうに考えているところであります。



○議長(若松成次君) 田嶋教育次長。



◎教育次長(田嶋誠一君) 給食費の滞納について、教育委員会の中でどのような努力をしてきたかということでございます。まず、会議とかで保護者の集まる機会がございますけれども、その機会を通じまして規範意識の高揚に努めているところであります。それでお願いを申し上げておるところでありますし、各学期に1回は子供を通じて保護者の方にチラシを配布しようということで、その取り組みを続けております。

 それから、納期のうちにその支払いをいただけなかった方々に督促の電話をするというふうな部分では、かなりの効果があるということで、今後もこの部分について取り組みを強化していきたいというふうに考えておるところであります。

 最近の例を申し上げますと、57名の方が10月分について引き落としができなかったということであります。その57名の方に電話をしたところ、26名の方が近日中に支払うという約束をしてくれたわけであります。それで11月30日現在で、その26名のうち18名が支払ってくれたというふうなことでありまして、かなりの効果があるというふうに考えております。

 そういうふうな3点について、今後も引き続き続けていきたいというふうに考えております。議員からご提案がありました連帯保証人について考えたらどうかという部分につきましては、大分市のほうで、給食申し込み書というものを取りまして、その一番下の欄のほうに連帯保証人をつけるというふうなことで検討しておられるようであります。それで担当課長を大分市のほうへ調査に行かせまして、その模様について今、委員会内で検討しておるというところであります。

 それから、最近の報道では、12月4日にNHKで、熊本の益城町でも同じような取り組みを始めようというふうな報道がなされておりますので、この部分について検討をしていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(若松成次君) 7番、恵藤議員、再々質問がございますか。

 7番、恵藤議員。



◆7番(恵藤千代子君) 再々質問はありませんけれども、保育料と給食費については、若いお父さん、お母さん方の規範の意識の低下ということで、私、非常に危惧をいたしております。こういう方の子供に対しての影響も大きいと思いますし、これから豊後大野市をずっと背負っていく若いお母さん方のやはり人づくり、親づくりも必要ではないかと思っておりますので、こういう点を十分含めまして、滞納防止に連携をとりながら努めていただきたいと思っております。

 以上、終わります。



○議長(若松成次君) 以上で7番、恵藤議員の質問を終わります。

 以上で一般質問を終わります。

 ここで11時25分まで休憩をいたします。

          休憩 午前11時08分

          再開 午前11時25分

     〔午前11時25分 4番 橋本祐輔君退場〕



○議長(若松成次君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△第129号議案、第138号議案の質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第2、第129号議案 豊後大野市養護老人ホーム条例の廃止について及び日程第3、第138号議案 財産の無償譲渡についての2案件を議題とします。

 本2案件については、提案理由の説明が終わっております。本2案件については関連がありますので、これから一括して質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第129号議案及び第138号議案の質疑を終わります。

 これから第129号議案について討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第129号議案を採決します。

 第129号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第129号議案 豊後大野市養護老人ホーム条例の廃止については原案のとおり可決されました。

 これから第138号議案について討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 次に、第138号議案を採決します。

 第138号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第138号議案 財産の無償譲渡については原案のとおり可決されました。

     〔午前11時28分 4番 橋本祐輔君入場〕

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△第130号議案の質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第4、第130号議案 豊後大野市ホームヘルパー派遣手数料条例の廃止についてを議題とします。

 本案件については、提案理由の説明が終わっておりますので、これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第130号議案の質疑を終わります。

 これから第130号議案について討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第130号議案を採決します。

 第130号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第130号議案 豊後大野市ホームヘルパー派遣手数料条例の廃止については原案のとおり可決されました。

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△第136号議案の質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 続いて、日程第5、第136号議案 財産の無償貸付についてを議題とします。

 本案件については、提案理由の説明が終わっておりますので、これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) これは、難視聴の解消ということになっておりますが、効力というのはどの辺までどうなるのか、おわかりでしたら説明してください。

     〔午前11時30分 18番 宮成寿男君退場〕



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えをいたします。

 今回の地デジの関係で、昨年の12月にお願いをしました佩楯の関係と同じなんですけれども、その範囲についてはちょっと把握できておりません。大変申しわけありません。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 土地の貸し付けをする際に、向こうから範囲等の説明というのはないんですか。そういうのはもう無条件で貸し付けるんですか。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えいたします。

 特にありませんけれども、現在、アナログ放送、テレビ等で視聴できている分については必ずカバーができるというふうな状況であります。その他のエリアにつきまして、テレビの視聴ができていない地域の分については、ちょっとそこら辺までは把握できていないということです。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員、よございますか。



◆25番(後藤章子君) 把握していないなら仕方がないですね。しかし、やっぱり貸し付けするときそういうのはきちっと説明を求めたほうがいいんではないですか。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) 今後、そういったことにつきましても情報を得ておくようにいたします。いずれにしましても、試験電波等、発信等がされますので、そういった時期にならないと、難視聴の部分がどこら辺まで広がるかというようなことは、ちょっと今のところではわかりません。

 以上です。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

 21番、宮成議員。



◆21番(宮成昭義君) 昨日も一般質問をしました例のOABの関係でありますが、そういう面では千歳の中継局については、OABがないわけで、こういう条件もあるというようなことも含めて、民間会社であるということでありますが、ぜひそういう、設置の方向にしていただくような努力をしていただきたいと。どちらにしても、反面、NHK等は無償で貸すわけですが、反対に考えれば、聴視料を取られておるわけでありますので、そういうことも踏まえながら考えると、ぜひOAB等に出向いてその辺の設置状況等、また、こういう条件の中でぜひ設置をしてくださいというふうなことで努力をしていただくとありがたいなと思っております。

 以上です。



○議長(若松成次君) 23番、深田議員。



◆23番(深田征三君) 1つだけ。柴山字妙覚寺、その全体の面積は幾ら、豊後大野市はその財産を所有しておるんですか。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) ここは白鹿山の山頂に当たるようであります。全体といいますと、頂上部分ということですか。白鹿山の山頂部分ですね。それは全体の部分も入れるのでしょう。

 それでは、お答えをいたします。

 1748番の2の面積は、11万7,802平米であります。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第136号議案の質疑を終わります。

 これから第136号議案について討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第136号議案を採決します。

 第136号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第136号議案 財産の無償貸付については原案のとおり可決されました。

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△第124号議案〜第128号議案、第131号議案〜第135号議案、第137号議案、第139号議案の質疑、委員会付託



○議長(若松成次君) 次に、日程第6、第124号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正についてから日程第17、第139号議案 団体営土地改良事業(川辺地区)の施行についてまでの12案件を一括議題とします。

 本12案件については、提案理由の説明が終わっておりますので、これから質疑を行います。

 まず、第124号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 5番、佐藤議員。



◆5番(佐藤辰己君) この後に委員会付託はされますが、ちょっと質問したいというふうに思います。

 定数を7名増加するという条例で、このことが住民としては地域の雇用創出になればなという思いが強いのではなかろうかなと。そういったことで、豊後大野市の雇用創出につながればなというふうな思いをしております。

 提案理由の中に「公立おがた総合病院の」という文言で提案されておりますが、先般の話等々で、県立三重病院とおがたを統合するんだということで、この提案理由におきましては、おがた病院の拡充、枝をつけていくんだという理解になろうかなという思いをします。

 このおがた総合病院という名称の部分で、やはり今後においては、県立病院とおがた病院を統合するのだという感覚の中で私は話を進めるべきではなかろうかなというふうな思いをしております。そういった条例等々の部分では、県立病院とと文言を一言加えた条例も必要ではないかなというふうな思いをしております。県の責任等も今後に追及すべきではなかろうかなというふうな思いをしておりますので、そういった文言等々について、執行部でどのようにお考えかお聞ききたい。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) 今回ここに提案させてもらいましたのは、今言われるように、公立おがた総合病院の看護師の職員の定数増というふうなことであります。これまでの13対1から10対1に対応するための7名の増ということになってまいりますが、確かに統合にかかわる部分もあります。今回の提案につきましては、現在のおがた総合病院から統合に入る過程−−来年の4月から実施をしたいという方向でありますので、今回の場合は、おがた総合病院だけで上げさせてもらったということです。

 以上です。



○議長(若松成次君) 後藤公立おがた総合病院事務長。



◎公立おがた総合病院事務長(後藤和幸君) それでは、お答えをさせていただきます。

 今回のお願いにつきましては、あくまで21年度の公立おがた総合病院の実態の中で、10対1を取得したいというものの考え方で提案をさせていただいておりますが、当然、今、こういう統合病院の議論も進んでおります。特に今後につきましては、そういった形で正式に職員数等が確定いたしますれば、また当然、そういった形での最終的な人数等についても改めてまた議会のほうにもお願いをさせていただきたいというふうに考えております。現在の段階では、21年度において10対1を目指したいということで、これは4月からということでございますが、3カ月平均でいくものですから、4月から人員をそろえても早くとも6月しか10対1の取得ができないという状況がございますけれども、そういう形で早目に取り組んでいきたいということを考えております。

 また、ちなみに現在の職員の年齢構成を見ますと、やはり40歳以上が60数%ということで、40歳未満のほうが38%で少ないものですから、できるだけ早目に若い世代も入れたいという考え方もございまして、今回お願いをいたしているところでございます。

 以上であります。

     〔午前11時30分 18番 宮成寿男君入場〕



○議長(若松成次君) 5番、佐藤議員。



◆5番(佐藤辰己君) 今後、条例等の職員の部分をまた議論する。このことについては、私も先ほど申しましたような考えを持っておりますが、今後について、やっぱりおがた病院が、本当にその統合する中でいいのかということで、これはもう要望的な部分でよろしゅうございますが、私の考えを述べて終わりたいと思います。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第124号議案の質疑を終わります。

 次に、第125号議案 豊後大野市固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 3番、浅野議員。



◆3番(浅野益美君) この例に限ったことではないんですが、改正とかいろいろ条例の中で変わったことが、本所の職員から支所まで連携がとれていないということが前ございました。それは督促料の関係だったわけですが、そういったことがいつから変わったのか、連絡がいっていなかったとか、担当の職員もしっかり把握ができていなかったと。非常にそういうことでちょっと気分を害したというようなこともございましたので、そこら辺の徹底方を、特にこういう改正等があった場合はしっかりとお願いしたいというふうに思います。

 終わります。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) そういった事象を私どもが把握できておりませんで、大変申しわけないと思いますが、今後につきましては、そういったことのないように、庁内連絡会議等を通じまして全職員に周知が届くような方向で対応したいと思います。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第125号議案の質疑を終わります。

 続いて、第126号議案 豊後大野市神楽会館条例の制定について質疑を行います。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 当初、神楽会館をつくるという段階の説明の中で一番言われたのは、神楽座による定期公演ということでした。それが可能かということも議論されました。

 そういう説明があった上での質問ですけれども、その神楽座による公演とかいうものが、この中には一切位置づけられていないんですね。例えば利用制限とかいう中にも入っていない、それから使用料等の中にも入っていない。位置づけとしてはどうなるのかなと。定期公演をすれば、そのときはほかの団体は使えないというふうに思うし、何も入っていないということは、神楽座の公演もやっぱり使用料をもらってやるのかなという感じもこの中では受け取れるわけです。したがって、その辺はどう考えたらいいのか、ご説明をいただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 俚楽会の公演は、いわゆる自主事業というふうにとらえていただきたいと思いますが、こういった位置づけでやりますので、使用料等については、こちらがお願いしてやる場合には利用料は取りません。エイトピアでも、同じように自主事業でやっているものについては、委託契約をしてやっておりますので、利用料等については徴収はしていません。ですから、そういった位置づけで今回もこの運営をしていきたいというふうに考えています。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) そうすると定期の公演ではなくて、その自主事業をいつやるかとかいうのはわからないわけですかね。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) これは現在、俚楽会と詰めの作業に入っておりまして、オープン後に、いつやるかということの投げかけをしております。それで、俚楽会の中で、もう1年間のスケジュールを決めていただくようにお願いをしておりますので、まだその確定ができてはいないという状況であります。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第126号議案の質疑を終わります。

 次に、第127号議案 豊後大野市おおのケーブルテレビ施設条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) この条例の改正で14条の中に4号がつけ加えられたということになっておりますが、この4号の内容を見ますと、つまり、使用料の納付が滞納になっているという実態があるからこうしたんだろうなというふうに思うんですが、そこら辺の状況をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 実は使用料の滞納が年々増額をしてきておりまして、19年度までの決算で申しますと300万円強の収入未済額がございます。それから10月現在で申しますと、現年度、まだ入っていないという部分がありますが、トータルで380万円程度の滞納額ということがございますので、この条例の趣旨といたしましては、納付がないときに、停波、いわゆる送信しないという対処をしていきたいというような意味合いで今回条例改正をお願いしたところであります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) それは条例改正をする前に、大野町しかないわけですけれども、この電波を受けている、いわゆる恩恵を受けている人たちに一応の説明はしてあるんですかね。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 現在のところまだしておりませんが、こういった手続をしていただいた後に、利用者の方への周知を図っていきたいというふうに思っております。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) こういうことはやっぱり事前に支所なりに言って、一応そういうふうにしますよということは言ったほうがいいんではないかと私は思うんです。それがやっぱり親切であり行政のやる道ではないかなというふうに思うんですが。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 事前のお知らせはしていきたいと思っておりますが、条例の改正を議決の前にお知らせするというのもちょっといかがなものかなというふうに思いますので、議決された後にそのお知らせをしていきたいというふうに考えています。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) まあそういう考え方もあるのかもしれないけれども、こういうことをやりたいということを一応知らせてやるほうが、行政としては、住民本位に考えたならばもう頭からやるということよりも、私はいいんではないかなと思います。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 議会議員に説明する前にそのことを利用者の方に説明するというのがどうかなと我々は考えたわけでありまして、見解がちょっと違うかなと。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) これは説明ではないんですよね、議決ですよ。議決するわけです。こういうふうにやりたいと言って議員に説明をするということとは違いますでしょ。議決だからこれで決定になるわけですよ。だから、こういう滞納が多くなっているからこういう対処もやりたいということを事前に議会に説明して、地元にそのことを伝えて議決に持っていけば、それは私は筋だというふうに思います。電波を切るわけですからね。

 意見として述べておきます。



○議長(若松成次君) 15番、赤嶺議員。



◆15番(赤嶺謙二君) 赤嶺です。

 関連ですが、いわゆる未納の世帯が何世帯ぐらいあるのか、そして4月以上滞納者が何世帯ぐらいあるのかをお聞きしたいと思います。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 滞納者の実人員でいきますと、10月31日現在で296名の方が滞納ということになっております。

 それから、すみません、4カ月以上の方の滞納者、ちょっと調べさせていただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 15番、赤嶺議員。



◆15番(赤嶺謙二君) 確かに数が多いから、その一々全部戸別に説明というのも大変とは思うんですが、やっぱり事前にこういう考え方を今持っておりますぐらいのソフトな説明ぐらいはいいんではないかなと、今、私もそう思いました。議会で決まったからもう停波しますでは、やっぱりちょっと不親切ですね。だから、これから議会にもこういう考え方を説明しようと思いますぐらいの説明、一軒一軒回る、あるいはチラシで配る、方法はいろいろあるでしょうけれども、そのくらいのやっぱり事前の説明があってしかりだなと私は思いましたので、意見だけ。



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) 8番、佐藤です。

 1つ聞きたいんですけれども、停波するということは、行政として当然情報提供しなきゃいけないときにそれもとまるのか、そこのところを教えてください。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 行政関係の告知の分については、停波をしないようにやっていきたいと思っています。



○議長(若松成次君) 佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) わかりました。そこは一安心ですが、今議論になっておるように、これは即停波というのは、この議決事項ですから、今議論があるように、その前にやっぱり住民の皆さんに丁寧に説明する必要は私はあると思いますよ。だからまちづくり委員会が何のためにあるのかというようなことあたりも十分考えて、大野町でこういう実態があるということ、いろいろな状況の中で、こういうことも考えておるということは、やっぱり丁寧な説明があってしかるべきというふうに申し上げておきます。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

 5番、佐藤議員。



◆5番(佐藤辰己君) 5番、佐藤です。

 実は停波の中にも、やはり市の情報が流れる部分もあるんですよね。ありますよね。だからそういったことも含めて議論せんと、ただ単にこの停波をすること、TVだけではない、TVの中に市の情報を流している部分もありますからね。ですから、若干難しいところもあるかなというふうな思いをしている。

 確かに収納率の向上を図る部分では、これはもう当然執行部としては考えるべきで、我々も考えなければならないというふうに思っております。ですから、この条例だけでなくて、今、佐藤議員もちょっと質問されましたように、停波とは何かということで、もうちょっと条例を確立したものにしなければ、申し合わせ事項だけで事が進むというのはいかがなものかなというふうな思いをしております。その部分についてありましたら。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) これは事前に納期限をお知らせして、そしてその納期限に支払っていただけない方について4カ月というふうなことを考えております。こういった停波の部分については要綱で具体的に定めてまいりたいというふうに思っております。



○議長(若松成次君) 21番、宮成議員。



◆21番(宮成昭義君) 議案書の11ページですが、企画部長、(4)をちょっと読んでみてください。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 「加入者が4月以上にわたり使用料を納付しないとき。」ということでありますが。



○議長(若松成次君) 21番、宮成議員。



◆21番(宮成昭義君) とらえ方が、読み方があると思うんです。今、企画部長が言いましたが、私は「シガツ以上」にとらえた。この辺のところがどうも理屈がわからないなという感じがしましたので、改めて用語を朗読させていただきました。できれば「4カ月」と「カ」がこう入ったほうがいいんではないかなと。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) これは法規係にもチェックをいただいておりますが、条文の記載ではこういう記載が通例ということのようであります。



○議長(若松成次君) 21番、宮成議員。



◆21番(宮成昭義君) 多分にそうだろうというふうに思いますが、こういう部分は我々のわかりやすいような文章でやっていただくとありがたいなと思っているところです。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

 17番、清田議員。



◆17番(清田満作君) 25番議員と8番議員からも明確に言われましたけれども、私も全くそのように考えております。

 方法論については、またこれから審議すればいいと思うんでありますけれども、まず大野町における設置の経緯とか、そこら辺の状況もやっぱり踏まえていただかないと困るわけであります。市の財産になった以上、使い方も市で当然協議されるべき、それでまた平等という立場ということも十分わかりますけれども、この「行政防災無線の機能が」といううたい文句もありますから、そこのところを大事にしていただきたいと思います。

 それから、こういう状況が仮に続いたときに、これはまた方法論でありますけれども、機材の扱い方とかいうことも出てくるわけでありますから、ちょっとやっぱりこういう提案のされ方は、それはそれとしてわかりますけれども、住民に丁寧にやっていただきたいと、こう思います。高齢化の中でこの事業を推進した、そのことも大きな要因でありますから、ぜひお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(若松成次君) 赤嶺企画部長。



◎企画部長(赤嶺信武君) 議員ご指摘のように、市民に対しての対応につきましては、丁寧な対応で臨みたいというふうに思っております。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) ぜひそうしていただきたいんですが、こういうところに頭から行政の姿勢が非常にあらわれるんですよ。やっぱり払えない人にはそれなりの理由があるだろう。しかし、それでずるずるいっているから、そのままいこうという人もいるかもしれない。だから事前に、こういう滞納が多いということを皆さんに知らせて、ぜひ納付していただきたい。実情に応じてはこういうやり方もせざるを得ないですよということをちゃんと説明して、それからやるべきですよ。こういうやり方というのは、頭ごなしです。私は、こういうところに非常にやっぱり行政のマイナスの姿勢の面が出ているということを感じましたので、意見を述べさせていただきました。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第127号議案の質疑を終わります。

 次に、第128号議案 豊後大野市自然環境保全条例の制定について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第128号議案の質疑を終わります。

 次に、第131号議案 豊後大野市奥嶽川自然公園井崎河川公園キャンプ場条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第131号議案の質疑を終わります。

 次に、第132号議案 豊後大野市リバーパーク犬飼条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第132号議案の質疑を終わります。

 次に、第133号議案 豊後大野市浄化槽整備推進事業施設条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで133号議案の質疑を終わります。

 次に、第134号議案 豊後大野市簡易水道事業給水条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第134号議案の質疑を終わります。

 次に、第135号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 議案書35ページの妊婦診察料についてお尋ねしたいと思います。

 1件4,000円、それから下の欄でいきますと、時間外の場合は5,600円とするということになっております。大体、このおがた病院で年間どれぐらいの診察件数が予定をされておるのかということをまずお尋ねしたいと思います。



○議長(若松成次君) 後藤公立おがた総合病院事務長。



◎公立おがた総合病院事務長(後藤和幸君) それでは、お答えをいたします。

 ことしの1月から産婦人科医が就任をいたしまして、既に14名の方が出産をいたしております。これからまた3月までの間に2名ほど出産予定でありますので、20年度といたしましては、4月以降を見ますとおおむね15名の予定となっております。

 以上であります。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) そうしますと、これは出産ということでございますが、妊婦の健診で、妊婦が1人を出産する場合に、厚生労働省の話では14回ぐらいの妊婦健診が必要だろうというふうなことが言われておるわけですけれども、これらにかかわる健診についてもこのおがた病院でやられておりますか。



○議長(若松成次君) 後藤公立おがた病院事務長。



◎公立おがた総合病院事務長(後藤和幸君) 当院のほうでもその健診はいたしております。状況を見ますと、どうしてもこちらの実家に帰って産まれる方がやっぱり多いわけでございまして、当然、最初のほうは大分市であるとか他の市での健診を受けられて、その後、こちらに来て、最後、おがた病院で産まれるという形が多いようにございます。

 以上であります。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) ちょっと関連的になりますけれども、その健診について、私、昨日、一般質問でお尋ねをしましたが、少しご答弁が十分でなかったので、お尋ねをしたいと思います。

 現在、厚生労働省は、14回が望ましいと言っておられますね。そのうちの5回分は公費負担でやるということで本市も実施をしていただいております。その分については地方交付税で措置されていると思うんですが、この点についてまず確認をしたいと思います。いかがでしょうか。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 大変すみません。この措置については、交付税だとは思っておりません。確認して後ほどお答えさせていただいていいでしょうか。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) これは8月23日の赤旗新聞でございますけれども、現在は、5回分相当、総額460億円を地方交付税で財政措置というふうに報道されております。多分これは間違いないんではなかろうかと思いますので、後で再確認をお願いしたいと思います。

 それともう一つは、せんだって私が一般質問した折にちょっとご答弁がなかったようでございますけれども、舛添厚生労働相が、妊婦健診の公費負担を拡充し、14回分を無料で受けられるように検討する考えを表明しましたと。来年度予算に組み入れ、できれば来年4月から実施したいとしていますというように、同じ記事で報道されております。この金額でわかりますように、大体この妊婦健診は、1回すれば4,000円から5,000円かかるわけですね。仮に5,000円として、出産まで7万円の負担がかかると。若いお母さん方は、収入がまだまだ少ない中で大変な負担でございます。

 こういう国の情勢の中でありますので、私は、先日、何とかしてせめてこの14回分を公費負担でするようにしてはどうかということを市長にお尋ねしましたけれども、残念ながらそれに答弁がなかったんですが、政府のほうもこれだけの腰を入れようとしているわけです。政府は、これを今からどういうふうに財政措置するかわかりません。今と同じように交付税で措置をするのか、あるいは補助金を出すのか、そこはわかりませんけれども、仮に交付税を措置しても、本市がそれを実施しなければそのままずるずるずってしまうわけですから、少なくとも、政府が交付税措置をしたら、本市としても14回程度の健診は無料でいたしますよというふうな立場に立っていただきたいんですが、それについての部長なり市長の見解を求めたいと思います。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 当然、少子化対策当たりで必要な事項でありますし、当然、健全な子供を産んでいただくという立場からすれば、健診は必要であります。

 国の動向について、舛添厚生労働大臣の発言が、確かにあっております。ただ、この取り組みについては、先ほど議員がおっしゃったような財源についての確保状況とか詳細な面が来ておりません。今後、これについての取り組み等の通知等が、国から県、県からうちのほうに入ろうかと思います。そういう中身を検討しながら、うちとしての対応を考えていきたいというふうに思います。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 中身を検討しながらでも、もう補助金が来れば−−当然、補助金であろうが地方交付税であろうが、本市がやる気がなければそれは役に立たんわけですね。妊婦はそれの恩恵を受けられないわけです。ですから、国からはそういう補助制度なり、あるいは交付税措置がされたら、本市としても実施しますということが言えないのかということを私はお尋ねしているんです。



○議長(若松成次君) 質問の途中でございますけれども、ここで1時45分まで昼食休憩をしたいと思います。

          休憩 午後零時17分

          再開 午後1時45分

     〔午後1時45分 6番 小野順一君退場〕

     〔午後1時45分 11番 小野泰秀君退場〕



○議長(若松成次君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長、答弁。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 28番議員にお答えします。

 先ほど答弁させていただきましたように、妊婦健診の件につきましては、現段階では厚生労働大臣の発言だけでありまして、この制度について具体的に私どもの手元にも届いていない状況であります。いずれにいたしましても、少子・高齢化が進む本市でありまして、当然、大きな柱として少子化対策を考えていかなくてはならない状況であります。通知をいただいたら、その中で、回数等は別にして、前向きに検討を進めてまいりたいというふうに考えます。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第135号議案の質疑を終わります。

 次に、第137号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第137号議案の質疑を終わります。

 最後に、第139号議案 団体営土地改良事業(川辺地区)の施行について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔午後1時50分 6番 小野順一君入場〕

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第139号議案の質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています第124号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正について、第125号議案 豊後大野市固定資産税及び都市計画税の納期の特例に関する条例の一部改正について、第126号議案 豊後大野市神楽会館条例の制定について、第127号議案 豊後大野市おおのケーブルテレビ施設条例の一部改正について及び第137号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更についての5案件については、総務常任委員会に付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま申し上げました5案件は総務常任委員会に付託することに決定をいたしました。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第128号議案 豊後大野市自然環境保全条例の制定について及び第135号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正についての2案件については、厚生文教常任委員会に付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) したがって、ただいま申し上げました2案件は厚生文教常任委員会に付託することに決定をいたしました。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第131号議案 豊後大野市奥嶽川自然公園井崎河川公園キャンプ場条例の一部改正について、第132号議案 豊後大野市リバーパーク犬飼条例の一部改正について、第133号議案 豊後大野市浄化槽整備推進事業施設条例の一部改正について、第134号議案 豊後大野市簡易水道事業給水条例の一部改正について及び第139号議案 団体営土地改良事業(川辺地区)の施行についての5案件については、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま申し上げました5案件は産業建設常任委員会に付託することに決定をいたしました。

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△第141号議案〜第147号議案の質疑、委員会付託



○議長(若松成次君) 日程第18、第141号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から日程第24、第147号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第3号)までの7案件を一括議題とします。

 本7案件については、提案理由の説明が終わっておりますので、これから質疑を行います。

 まず、第141号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第141号議案の質疑を終わります。

 次に、第142号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第142号議案の質疑を終わります。

 次に、第143号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第3号)について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第143号議案の質疑を終わります。

 次に、第144号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第144号議案の質疑を終わります。

 次に、第145号議案 平成20年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第2号)について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第145号議案の質疑を終わります。

 次に、第146号議案 平成20年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 質疑の前に、141号議案、国民健康保険と143の介護保険については、付託をされるであろう委員会で質疑をさせていただきます。したがって、付託を受けていない、受けることのない浄化槽設置について質疑をさせていただきますが、特別会計の予算書の53ページをちょっとあけていただきたいと思います。

 建設改良費ということで工事請負費が765万3,000円ということになっております。これについては、分担金を見ますと120万円の増ということになっておりまして、15万円の分担金ということで8基分ということになると思うんですが、当初20基、そして補正で8基という予算措置のように思います。

 この8基分の工事請負費ですが、これを8基で割ってみますと、1基当たり95万6,000円ないし95万7,000円という予算になるんです。この事業においては、これはもう1基当たりこういう金額ということで、個別には別に金額の差というのはないのか、その辺のところをちょっとお聞かせください。

     〔午後1時53分 10番 津高栄治君退場〕



○議長(若松成次君) 羽田野建設部長。



◎建設部長(羽田野修君) お答えをいたします。

 浄化槽の工事につきましては、5人槽、それから7人槽、10人槽というふうにございますが、それぞれ設計をしますと、場所によっても単価は違いますし、人槽によっても違います。平均が95万6,600円で、そういう計算の方法でしておりまして、今回8基分が増加するということで、765万3,000円を追加させていただいたということであります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) では、今度の8基分について、何人槽というのがどのぐらいあるんですか。何人槽、何人槽とあるんと思うんですが。



○議長(若松成次君) 羽田野建設部長。



◎建設部長(羽田野修君) 人槽については、今、地区から要望が上がってきておりますけれども、人槽の決め方というのは、床面積等によって決まってきますが、おおむね5人槽が主になろうかというふうに考えております。

 以上です。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) そうすると、平均して95万6,600円ということで8基分ですね。負担金が15万円ということで、そのほか、個人の引き込みぐあいとか距離とかで違うものは、別に個人の手出しということになるんですか。



○議長(若松成次君) 羽田野建設部長。



◎建設部長(羽田野修君) お答えをいたします。

 浄化槽をつくる部分については、今言った金額でほぼ完成をいたしますけれども、それにつなぎ込むまではすべて個人負担であります。大体平均でいきますと、トイレ、おふろ場、炊事場とか改修で100万円ぐらいはかかっているようであります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) もう今度から個人設置型になるわけですけれども、これからのこの会計の推移ですが、市町村型ですから市が責任を持つということになるので、もし家を壊すとかいうことになった場合は、市はどうするんですか。



○議長(若松成次君) 羽田野建設部長。



◎建設部長(羽田野修君) 家を壊すというのは、今、市が設置している部分について、家を壊してしまえばあとどうするかということですか。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) そうです。



◎建設部長(羽田野修君) その部分については、もうまるっきり家を壊してしまえば、引き上げざるを得ないかなというふうに考えております。

     〔午後1時58分 10番 津高栄治君入場〕



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 市が引き上げるという形になるんですね、費用を組んで引き上げなければならないと。わかりました。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第146号議案の質疑を終わります。

 最後に、第147号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第3号)について質疑を行います。

 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで第147号議案の質疑を終わります。

 お諮りします。

 ただいま議題となっています第141号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、第142号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計補正予算(第1号)及び第143号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第3号)の3案件については、厚生文教常任委員会に付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま申し上げました3案件は厚生文教常任委員会に付託することに決定をいたしました。

 お諮りします。

 ただいま議題となっております第144号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)、第145号議案 平成20年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第2号)、第146号議案 平成20年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第1号)及び第147号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第3号)の4案件については、産業建設常任委員会に付託することにしたいと思います。

 これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。

 したがって、ただいま申し上げました4案件は産業建設常任委員会に付託することに決定をいたしました。

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△第140号議案の質疑



○議長(若松成次君) 日程第25、第140号議案 平成20年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)を議題とします。

 本案件については、提案理由の説明が終わっておりますので、これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) それでは、予算書11ページをお願いいたします。

 財政課長に質問をしたいと思うんですが、繰越金の取り扱いについて、今回9,133万8,000円の補正が行われております。この繰越金の決定額から計を引いてみますと4億1,847万4,000円留保財源ということになると思うんですが、正確かどうかは確認をしてください。

 そしてこの留保財源取り扱いについては、当初繰り入れた財政調整交付金に充てるということでありました。

 その繰り入れ額は3億4,500万円ということですね、財政調整交付金。それと当初減債基金を5,372万6,000円組んでおりました。この減債基金については執行されたのかどうか、あわせてお聞かせください。

 そして、その財政調整交付金の繰り入れ額を精算すると、またちょっと7,300万円余るということであると思うんですが、その辺の正確な額と、その後の留保財源はどうされるのかお聞かせください。



○議長(若松成次君) 衛藤財政課長。



◎財政課長(衛藤陽一君) お答えいたします。

 繰越金の留保額につきましては、おっしゃるとおりあと4億1,894万7,000円あります。それから、減債基金につきましては、取り崩しを実施する予定が今のところありません。あと総額です。留保財源といたしましては、現在、普通交付税もまだ残っております。現在のところ、その基金と繰越金、普通交付税を合わせまして、5億6,000万円ほど留保と計算をしておるところであります。

 今後の対応でありますが、次回の3月議会定例会において、一応、交付税及び繰越金等は全額歳入として計上したいと、予定でありますが、そういう方向で検討しております。もう少ししないと他の歳入、地方税、あるいは譲与税、交付金等の見込みが正確に出ませんので、これらの歳入と考え合わせて、余った財源をどうするかということは相談しながら決めていきたいと思いますが、現在のところは何らかの基金に積み立てることになるのかなというふうに考えておるところであります。

 以上です。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) それでは、今5億6,000万円と説明されました。普通交付税の決定額と、減債基金は予算措置をしたけれども執行しないということですが、そこのところはどうしてなのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(若松成次君) 衛藤財政課長。



◎財政課長(衛藤陽一君) まず、普通交付税でありますが、これがつい最近変更の決定通知が来ております。額につきましては、115億4,066万2,000円ということになりまして、前回の8月末の決定よりも1,326万9,000円増加しております。これによりまして普通交付税の留保額が5億4,066万2,000円となっております。

 それから、この減債基金ですが、本年度、当初予算編成時には、交付税、繰越金等余り多く見込めなかったという関係で、予算不足の部分を基金で埋め合わせしているという形式になっております。この減債基金の繰り入れ額につきましては、繰上償還分ということで計上させていただいておりましたが、繰越金、あるいは普通交付税等の歳入がまだ予算計上よりも余裕があるということで、この減債基金は取り壊さずに最終補正で取り下げたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 減債基金は、いわゆる財源不足で繰り入れをすることができるようになっているんですか。



○議長(若松成次君) 衛藤財政課長。



◎財政課長(衛藤陽一君) 財源不足でということでなくて、償還金等に充てる場合です。ですから、当初は繰上償還分に充てるということで取り壊しの歳入を計上させていただいておりましたが、他の一般財源等に余裕がありますので、減債基金は取り壊さずに次回の補正で対応したいということであります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 減債基金というのは、その繰上償還をしたり借りかえをしたり、そういう場合に使う基金ですよね。そうではないんですか。基金の目的として、債務を減らしていくという、そういうものだと私は認識しているんですが。



○議長(若松成次君) 衛藤財政課長。



◎財政課長(衛藤陽一君) 減債基金につきましては、債務の償還に使うということになっておりまして、その中で特に借りかえとか繰上償還に充てるということは決まっておりません。通常の元利償還金に充てることができるようになっております。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) この点はいいです。それでは、この11ページの基金繰り入れの中で、特定目的基金繰入金ということで213万7,000円の予算が組まれております。これは内容的には、矢田ダム関連地域振興基金繰入金ということになっておりますが、歳出のこの説明の中でちょっと探すことができません。説明書14ページの下のほうに、11−2−3ということで矢田ダム関連地域振興基金、これで10万円の補正、財源内訳はその他の中に入っております。あとの分は歳出でどこに組まれているのか、ちょっと説明をしてください。



○議長(若松成次君) 休憩します。

          休憩 午後2時09分

          再開 午後2時35分

     〔午後2時35分 24番 三浦正吉君退場〕



○議長(若松成次君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) 大変時間をとらせまして、まことに申しわけありません。私どものちょっと不手際でこういう始末になりました。まず、おわびを申し上げます。答弁のほうは、財政課長のほうからさせていただきます。

     〔午後2時36分 24番 三浦正吉君入場〕



○議長(若松成次君) 衛藤財政課長。



◎財政課長(衛藤陽一君) 大変申しわけありませんでした。説明をさせていただきます。

 矢田ダム基金の充当先でありますが、まず1点目は、別冊2の主要歳出説明書の14ページをお開きください。後藤議員がおっしゃったように、この14ページの一番下の市道牛首線道路改良事業のその他の項に10万円、説明は一番下段のほうに書いてありますが、ここにまず充当しております。

 それから、もう一つの事業に充当されておりまして、これは主要歳出説明書の9ページをお開きください。下段の6款3項1目農地費の中の説明に、県営事業負担金等というのがございます。この説明文の中の下のほうの財源内訳の欄の上から3行目、下から7行目のところであります。11−2−3「矢田ダム関連地域振興基金繰入金」で、263万7,000円の追加補正ということになっております。

 それから、今度は別冊1の補正予算(第3号)の23ページをお開きください。6−3−1の農地費の中の補正額の財源内訳をちょっと見ていただきたいと思います。

 先ほどの矢田ダム基金でまだ歳入予算とは60万円の開きがございます。実はこの6−3−1の中で、この財源内訳につきましては、主要歳出説明書と予算書の金額が違っております。補正予算書の中から県営事業負担金等で補正のあった分だけが、主要歳出説明書の中に抜き出されて書かれております。この中で補正はなかったのですが、財源更正のあった事業があります。この分については歳出予算の補正はありませんので、この主要歳出説明書の中には出てきておりません。

 これは、宮尾2期の工事に係る分の財源更正があったということであります。これにつき矢田ダム基金が60万円減額され、起債のほうが60万円増加しております。この関係で、主要歳出説明書と予算書の財源内訳につきまして、地方債が820万円と880万円というふうに違っておりまして、60万円の差額が出てきます。この分、その他の財源内訳で、同じく60万円差額が出てきております。この分がどこにも出てきていないんですが、財源振りかえがあったということでご理解いただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) ややこしいけれども、行き先だけはわかりました。行き先だけはわかりましたが、やはり私たち議員が見てわかるような説明をきちっとしていただきたい。この歳入で入れた場合に、その予算をどんなふうに配分してどこに入っているのかということをわかるようにしていただかないと、私たちがわからないだけではなくて、執行部もあんなに時間をかけなければわからないような、そういうことでは困ります。今後絶対こういうことのないように、いろんな形でいつもこんなことが起こるわけですよ。これはいつも言いますが、行政のあり方の問題として、やはり精通して仕事をしてもらわないと困るということを述べておきたいというふうに思います。

 今説明したけれども、私は大方わかりましたが、ほかの方は恐らくわからないと思います。私は、自分のまちの事業の中でどこにこのお金が使われているのかということから見て、どこに入っているんだろうかなと。今の説明だと、それは幾ら探してもわかりませんよ。だから、特定の目的を持った基金で、ほかのことには使われないんだから、どことどこに予算を組んでありますというやはりきちっとわかるような、説明をしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) この件に対しましては、本当に大変ご迷惑をおかけいたしました。今後十分気をつけていきますので、ご容赦願いたいと思います。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) もう一回お願いしておきますが、客観的に、見てわかるようにつくってください。

 予算書11ページの一番下に雑入ということで、総務費雑入で物件移転補償金というのが42万3,000円組まれてありますが、これについてちょっと説明してください。



○議長(若松成次君) 歌総務課長。



◎総務部次長兼総務課長(歌則生君) お答えをいたします。

 これにつきましては、非核平和看板の移転の工事の補償費であります。主要歳出説明書の1ページの上段から2番目にあります、この42万3,000円の歳入でございます。

 以上でございます。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) それから、これは説明書にあるかどうか、ちょっと私も見損なっているかもしれません。予算書15ページの社会福祉総務費の委託料ですが、訴訟事務委託料ということで予算が51万5,000円組まれてあります。説明書にあったらお許しください。ちょっと説明をしてください。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) お答えします。

 説明書には記載がされていません。生活保護申請に当たって、公的年金を担保にして借り入れした場合、これについては生活保護の受給対象にはならないということで、私ども、まず1回目にそういう申請が出たときに法の説明をし、生活保護を受けられませんよという話をした段階で辞退届が出ました。その後、2回目として申請がさらに上がってきたわけですけれども、これも法において、生活保護については、生活に困窮する者がその利用し得る資産、能力、その他あらゆるものをその最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われると。さらには、年金担保の借り入れの場合については、もう厚生労働省の課長通達あたりで、基本的に対象にならないとなっております。

 そういうことで、申請却下をやったわけでありますが、これについて不服申し立てがありまして、第1段、県知事の不服申し立ての審査については却下と、市いわゆる行政庁の処分は適法に行われていると。却下です。さらに、厚生労働大臣あてに再審査請求も出されております。これについても、市の措置は間違いなかったということで却下をされたんでありますが、それをもとにして裁判所に提訴されたと。うちの申請却下については違法ではないかという裁判を訴えられたと。そのために、私どもも代理人として弁護士を立てて法廷を構成する関係から生じた、その弁護士の訴訟事務費用としての委託料でございます。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 生活保護の申請をしたときに、申請は本人の自由でできますよね。それをどう判断するかは自治体の仕事。申請を1回したんですか。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 申請は確かにありました。ただし、もう既に公的年金を担保に借り入れをしているということですから、生活保護、さらには厚生労働省の課長通達あたりに照らしながら判断をさせていただきまして、本人にその旨を説明いたしました。本人も納得の上、まず1回目については辞退届で辞退をされたと。

 何カ月後だったですか、2回目の申請が出たわけでありますが、同じことでありまして、それについては法的に保護の要件に当たらないという判断から、私どもは申請却下をさせていただいたところです。

 これについて、その後、相手の代理人から、その判断に間違いがあるんではないかということで、いわゆる不服審査請求を県知事にされたと。県知事のほうにおかれましても、市が行った却下については、適法に行われているという判断が下されております。さらに、厚生労働大臣に対して再審査もあったんですが、厚生労働省においても、市の事務については怠りがない、適法な措置をされているということだったんですけれども、なお代理人の方がいわゆる法廷闘争に持ち込むということで、私どももそれについては法廷において対応せざるを得ないという関係から、代理人、弁護士を選定して対応していくと、その委託料であります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 生活保護については、国の規準の締めつけが非常に厳しくなっているということで、公的年金を担保にしてお金を借りたと、やっていけないからお金を借りたわけですよね。そうではないんですか。公的年金を担保にして、もう一回そこのところを説明してください。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) この辺が、果たして情報として言えるかどうかちょっと判断がつかないんですが、自分の子供の借金返済のために、自分の年金を担保にして借り入れてそれに充てていると。生活保護を受けている方の問題ではなくて、その子供さんですね、世帯を分けているわけですから、その方の借金返済のために年金を担保にして借り入れて、それをその返済に充てていると、そういう状況だったので。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 問題が後に残らなくて事件等にならなければ私はいいと思うんですけれども、そういうことで非常に借金を抱えている人がたくさんおります。それは子供の借金に年金を担保に借りて払ったというような状況はあるのかもしれない。しかし、借金をたくさん抱えて、はたと働けなくなったりする人はいるわけですよ。私もそれで相談に乗ったことがあります。その人が、現時点で生きていけるかどうかが問題でしょ。それができるというふうに判断したのならいいですよ。しかし、そういういろんな状況があったとしても、現在その人が生活保護を受けなくても何とか生きていける方策があるのかということが規準にならないといけないと思うんです。だから、そこの判断はきちっとしたのかどうか。

 訴訟にはお金が要るから、そのお金はどうしたのかということも出てくると思うんですが、やはり私は、本当にその人の状況をよく判断して対応したのかどうか、そこのところを聞きたいと思います。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 当然、年金を担保に借り入れしても、その生活状況、今、議員が言われるように、窮迫状態にあるかどうかというのが一つの判断でもあります。当然、私たちも聞き取る段階において、その辺は十分聞き取りながら、対応についても説明をいただいて、窮迫の状況にはないという判断で対応してまいりました。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 確認をしたということで。非常に厳しい状況の中ですから、いろんな問題や事件が起こらなければいいなというような思いをいつもしております。そして、生活保護を受けるに当たって、いろんな条件があっても、その人が本当に生きていけるかどうかというそこの判断をきちっとしないといけないということを私は意見として述べておきたいというふうに思います。

 それから、予算書12ページをお願いします。

 消防費に当初、緊急車両の購入費として9,300万円予算措置をしましたですね。今度、救助工作車整備事業ということで380万円と、これはもう全く関係のない補正なのかどうかお聞かせください。



○議長(若松成次君) 衛藤財政課長。



◎財政課長(衛藤陽一君) お答えいたします。

 起債の充当をできるものがふえたということであります。自動車の場合、備品とか起債の対象にならないものが多々あるわけでありますが、その中でもある程度認められたということで、起債のほうが多くなったと。事業そのものは変わっておりません。

 以上です。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) わかりました。

 それから、もう最後になりますが、予算書33ページをお願いします。

 職員数の補正がしてあります。補正前、補正後、2名の減というふうになっておりますが、年度途中の減が生じたのか、そこをお聞かせください。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えいたします。

 本年度に入りまして、年度途中に2人ほど減ということであります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 年度途中の減というと、自己申請による減ですか。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) 個人からの申し出による退職であります。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

 5番、佐藤議員。



◆5番(佐藤辰己君) 説明書の8ページでお願いします。

 冒頭に掲げております大野川の野菜団地の形成補助事業です。べにはるかを800本購入するということで、一般質問等々でも出ますが、今後の畑地農業の維持と申しますか、振興策もあるのかなというふうに思っております。具体的には今からの部分もあるんでしょうが、予算計上ということで、もちろん800本といえば、もうほんのわずか、この議場の半分ぐらいの面積しか植えられない。まさにこれから手をつけて、豊後大野市の農業振興にというような大きな部分もあるのかなというふうに思いますので、そういった今後の構想的な経緯をお願いしたいと。特に畑地の経営は、議会でも出ましたように、紅あずまとか紫かんしょとか黄金千貫とかいろんな部分でしておりますので、そういった部分も含めてお願いします。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) お答えしたいと思います。

 議員ご指摘のように、畑地帯である程度大きな面積を賄う産品としてはかんしょが好ましいわけでございます。そのかんしょの中でも糖度の高いべにはるかをぜひ推進したいということでございますが、ただ、これは県の事業の実証圃でございます。実証圃として苗の800本を購入して実際やると。実証的な実験をやって、さらに、先ほど言いました面的拡大につなげていきたいと、こういう思いで今回取り組むことにしたものでございます。ご理解をお願いします。



○議長(若松成次君) 5番、佐藤議員。



◆5番(佐藤辰己君) 今後にと、試験的な耕作部分もということでありますが、夢は膨らむのかなというふうに思っておりますけれども、1つは、高糖度ということでありますので、これはもうイノシシ被害とかいろんな部分が加味されてきますので、そういった部分を含めながら、今後のいい研究材料、農業振興に役立てていただきたいというふうに思います。



○議長(若松成次君) 9番、長野議員。



◆9番(長野健児君) 説明書の14ページの一番上にあります。商工費、リバーパーク犬飼施設の修繕に伴う補正72万8,000円です。まず、この内容についてお願いします。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) お答えいたします。

 リバーパークの公園施設内に人工芝のスキー場がございます。そこの中ほどのところが傷んでおりまして、もしそれを滑ったりした場合に危険性があるということで、補修をするということでございます。多くの方が公園に訪れて利用いたしますので、事故などが発生しないように補修をしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(若松成次君) 9番、長野議員。



◆9番(長野健児君) 先ほども議案に、条例改正の中で指定管理者制度への移行ができるようになったわけでありますが、あそこに行ってみればわかると思いますけれども、遊具、設備がかなり老朽化をしているわけであります。もう子供が遊ぶのに大変危険な状況の遊具もありますし、私は、そういう遊具等の修繕にしてはちょっと金額が少ないなと思ったんでありますが、そういう遊具の修繕についてはどういうふうにお考えでしょうか。指定管理者を指定するにしても、ああいう状況ではちょっと困難があるんではないかと思いますので、その辺、どのようにお考えでしょうか。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) 公園内の遊具につきましては、今、議員ご指摘のように、市内はもちろん、市外からも子供さんが来て利用されております。管理をしていただける方も委託をしていらっしゃいますし、逐次点検もさせていただきまして、危険性があったりすれば、当然ながら早速修繕をしなければいけないというふうに考えております。

 指定管理をお願いするということで、条例については、その条件整備でお願いしているわけでございますが、具体的にするということになれば、指定管理者とも協議をして、補修すべき必要があればそれを補修しなければいけないというふうに思っております。基本的に修繕は、軽微なものを除いて、市の施設であれば市がするというのが原則でありますので、そのように対処したいというふうに考えております。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 予算書の33ページ、先ほど後藤議員が質問した件です。大きな枠の上から3番目、下から2番目に、退職手当組合負担金7億464万4,000円が補正をされて7億4,983万円になっております。先ほどの話で、2人の減ということでございますけれども、せんだっても私、総務課長のほうにこの関係でお尋ねをいたしましたが、ちょっとそれで再確認をまずしておきたいと思います。

 この補正後における退職手当負担金を掛ける人数が、一般会計でこの7億464万4,000円が628人分で、その他特別会計等を含んだ場合には、合計で669名、7億3,951万7,000円になると思うんですが、まずこれの再確認をさせてください。



○議長(若松成次君) 歌総務課長。



◎総務部次長兼総務課長(歌則生君) ちょっと詳細のデータを持っておりませんので、後ほどお答えをさせていただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 今言った数字は、この前、課長にいただいた、上水道も含んだ場合です。これであらまし計算しますと、大体669名分で7億4,000万円近くの数字になるわけですから、1人分平均が110万円ぐらいになろうかと思います。市の職員が22歳で採用されて60年定年というふうになった場合、38年ぐらい勤務をするわけですけれども、最近退職者が結構多いわけですが、本年度の退職予定者は一体何人ぐらいなのか。そしてそういう退職者の金額は、この金額からいけば38年も勤めると、110万円もしますと4,000万円ぐらいになるのかな、それを超すのかなと思うんですけれども、実際は本市の本年の退職予定者が、最高額、何年勤務ぐらいで幾らぐらいの退職金の金額になるのかというのがわかったらお知らせを願いたいと思います。



○議長(若松成次君) 歌総務課長。



◎総務部次長兼総務課長(歌則生君) お答えいたします。

 来年3月末の退職予定者は、現在のところ23名でございます。今現在勧奨中でありますので、その後ふえるかもしれませんが、現在のところ23名です。

 それから、退職金が幾らかというのは、個人それぞれ年数等によりますから一概に言えませんが、金額については、退職手当組合のほうですべて計算されまして個人に通知されるものですから、特に幾らというのは差し控えたいというふうに思います。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 別にどなたのを幾らと、例えば仮に総務課長、おたくの退職金は幾らですかということをお尋ねしているわけではないんです。その最高金額はおおむね幾らぐらいになるんでしょうかと、38年なら38年勤務した場合、あるいは退職勧奨で少し早目に36年ぐらいでやめた場合に大体どれぐらい支給されるんでしょうかということをお尋ねしているわけです。わからなければ後ででも結構です。

 それともう一点は、職員が採用されて、仮に1,500万円ぐらいの退職金を得るためには、何年ぐらい勤務したときになるのかということをわかったらお知らせ願いたいと思います。



○議長(若松成次君) 歌総務課長。



◎総務部次長兼総務課長(歌則生君) 私ぐらいの年代で退職して幾らぐらいかということでございますが、私ぐらいの年代で給料が幾らかということもありますけれども、幅を見て、2,500万から2,700万円ぐらいではないかというふうには思います。

 それから、採用後1,500万になるのは何年ぐらいかということですが、これについては、ちょっと計算をしてみないと即答できませんので、後ほど標準的な例で計算をしてみたいと思います。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) すみません、その点は後で結構ですので、お知らせ願いたいと思います。

 議長、この予算に直接関係ないんですけれども、また関係ないと言われそうなので、ちょっとお尋ねしたいんですが、きょう、市長の発言の中で、今後の予算にかかわる、きちんとただしておかないと重要なそごがあるんではなかろうかというふうに私感じますので、その点をちょっとただしたいと思います。よろしゅうございましょうか。



○議長(若松成次君) はい、許可します。どうぞ。



◆28番(神志那宗作君) きょう恵藤千代子議員の一般質問の答弁に芦刈市長が、後藤学園の誘致によって180名ぐらいの生徒が定住した場合、本市の交付税が5,000万円ぐらいふえるというふうに答弁をされたと思います。私、あえてこれは、単なる数字の間違いではなかろうかと思うんです。

 実はこの後藤学園誘致の全員協議会、一番初め、私どもにあったときに、財政課長だったか、ちょっとだれが発言したか覚えていませんけれども、そういう答弁、説明をありました。その時点で私も、1年に地方交付税が5,000万円ふえるならば、10年たてば5億円になりますから、3億7,000万円の借金をして、ただで貸しても、もう10年もたてばもとを取ってはるかにふえるというので、私も賛成のような気持ちにその場ではなったんです。ところが、後でそれを財政課長にただしたら、神志那議員、大変すみません、間違いでしたと、推定が1けた、けたを間違っておりましたと。580万円ぐらいでというご答弁をいただいたんです。

 580万円の地方交付税の収入が、10年たっても5,800万しかなりませんから、3億7,000万を取り返すにはそれからまた何十年かかかるわけです。そういうこともあって、私はただで貸すことには反対をしてきたんですけれども、きょうの市長の答弁ではまた5,000万円とおっしゃいました。市長のああいう重大な説明のときに、そのときの580万円の間違いでしたというのは、全議員には言っていないんですよね。私がそれを尋ねたから、たまたま財政課長からお聞きして、580万円しかないという試算をいただいたんですけれども、またきょうの発言からいけば、5,000万円あるという市長の発言なので、これはどちらが事実なのかただしたいと思います。



○議長(若松成次君) 芦刈市長。



◎市長(芦刈幸雄君) 私もきょう恵藤議員の一般質問で、人口流入ということがありましたので、財政課の職員に、ちょうど課長はいなかったんで、交付税を1人当たり計算すると今幾らになりますかとお聞きをしました。それで27万8,000円になったものですから、私はここで手書きで掛け180しましたら、5,000万円になり、そのようなことを申し上げたところでございます。今、財政課長に聞きましたら、ちょっとその単純計算で掛け180人とはいかないというようなことでございます。私は単純に掛け180というふうに申し上げたんでございますけれども、ちょっとその中身については財政課長のほうから説明させていただきます。すみません。



○議長(若松成次君) 衛藤財政課長。



◎財政課長(衛藤陽一君) この人口が1人当たりふえたら交付税がどれぐらいふえるかという質問ですが、これは前回、私も、議員がおっしゃるように訂正をさせていただいたところであります。

 今回も、交付税の総額を人口で割ったら1人当たり幾らになるかというデータは、市長がお持ちのデータで間違いないんですが、例えば140人ふえたら幾らふえるかというのはまた別の計算になりますので、ちょっと金額は計算してみないとまたわかりません。前回がたしか240名の増加のときに580万円程度と答えたかなと記憶しておりますので、それよりは計算上は少なくなるのではないかというふうに考えます。

 以上です。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) これ、私、あえて単なる数字の間違いというよりか、この後藤学園誘致にかかわる根本的な問題になると思うんです。政策決定にもかかわる。今の財政課長の答弁では、240名で580万円とあの時点では答えたんだろうから、180名ならもっとそれよりも少のうなると。ところが、先ほどの一般質問の答弁では、5,000万円と言うんですね。議会全員協議会のときは、議会の全員の皆さんにそういう説明で、5,000万円も毎年交付税がふえるならば、計算すればもう、私でもすぐわかりますからね、10年かかれば5億円ふえるんですね。これは結構ですよということになるわけですね。ところが、今の財政課長の話を聞けば、年間580万円、180名なら。それ以下ではなかろうかと、

 ですから、こういう重要な問題については、そういうあいまいな数字でなくて、やっぱりきちんとした数字を根拠に発言してもらわないと困るんですけれども、市長、その点どうでしょうか。財政課長の答弁をもとにして市長の発言を訂正でもするような気持ちはございますか。しかもこれ、本会議できょう、市長が発言した数字なのでね。



○議長(若松成次君) 休憩します。

          休憩 午後3時16分

          再開 午後4時08分

     〔午後4時8分 12番 佐藤徳宣君退場〕



○議長(若松成次君) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。

 芦刈市長。



◎市長(芦刈幸雄君) まずもって、議会の審議を中断いたしたことに対しまして、心からおわびを申し上げます。大変申しわけございませんでした。

 先ほどの神志那議員の質疑に対しまして、お答えを申し上げます。

 7番、恵藤千代子議員の一般質問の答弁の中で「人口流入につきましても、三重高校跡地に後藤学園が来るようになっておりますが、例えば180人の生徒がそのまま定住をするとしますと、やはり交付税に対しましても約5,000万円、それが3年間続きますと相当な経済効果があるというふうに思っておりますので、その辺を考えながら流入対策、少子化対策、また若者の定住について真剣に努力をしてまいりたいというふうに思っております」とご答弁を申し上げました。

 5,000万円の根拠につきましては、平成20年度の交付税の決定額を人口で除しますと1人当たり27万8,000円となりまして、それに180人を乗じたところでございます。28番、神志那議員の質疑をいただきましたので、精査をいたしましたところ、交付税は、一概に人数を乗じただけの積算では計算できず、この場合、約400万円程度となる見込みでございます。

 神志那議員のご指摘に対しましておわびを申し上げ、また、恵藤議員の答弁に対しましても訂正し、心よりおわびを申し上げます。大変申しわけございませんでした。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 訂正があったので、あえてどうこう申しませんけれども、よく執行部のほうで議案の修正で数字の間違いとか誤字の間違いとかありますが、その程度の間違いだったら間違いで済みます。しかし、こういう大きな数字の間違いというのは、これは後藤学園を誘致するかしないか、そういう根本にかかわる問題ですね。あるいはこの評価の問題についてもかかわるわけです。

 ましてこの問題は、今回限りではないんです。全員協議会で5,000万円と、1回、議員みんなの前で言って、そしてそれが580万円に訂正をされて、あえてまた本会議の場で、やはりそれを5,000万円と、前のをですね。もしこの5,000万円が正しい、財政課長の言ったのが間違いということになれば、財政課長の大責任問題になるわけです。

 ですから、こういう大事な問題は本当に気をつけていただかないといけないと思いますので、今後ぜひとも、市長はもちろんでございますけれども、執行部の皆さんにこのような重大な間違いはしないようにお願いして質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(若松成次君) ほかに質疑はございますか。

 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) 8番です。

 今回提案されている補正予算の中で、2点ほどちょっと指摘をさせていただいて、市長にお尋ねをしたいと思います。

 ちょっと視点を変えて、大局的な話で結構ですから、ぜひお伺いしたいんですが、1点目は、今回おがた病院の統合関係に関する繰り出し分の金額が計上されております。金額は小額ですが、来年以降、大きな財政支出、それから将来の財政運営に大きな影響を及ぼす項目でございます。

 それともう一点は、景気対策として市長の政治判断で、道路維持費が5,000万円計上されております。これは一般質問でその旨の報告がありましたが、これに関して、現下のいわゆる政治の大きな課題、これはもう国の内外、あるいは国内の地方問わず、一番大きな課題は、やっぱりこの100年に1度と言われる大不況に対してどういうふうに対策を講じていくのか、あるいは対応していくか、いわゆる身構えていくのかということではなかろうかなと私は思っております。

 そういうところから、わずか2カ月前に、あの世界のトヨタ、日本の基幹企業の自動車産業、それから最近では家電の関係が大変なリストラをする。麻生総理は、全治3年というふうなことを言っていますが、多くの専門家は、今回のこの大不況は3年ぐらいでは回復せんだろうというような、非常に先行きの暗い見通しを立てております。

 今年度の税収、国税も、6兆円から7兆円の減収になるんではなかろうか。当然、地方交付税が2兆円規模でマイナスになるんではなかろうか。そうすれば、赤字国債、あるいは赤字地方債を打っていかなければ、当面財政的にはこの危機は乗り切れないというようなことが新聞報道されておりますし、今の規模の地方財政計画を来年以降続けていこうとすれば、大きな臨時財政対策債、いわゆる赤字地方債を打っていかなければ、なかなか今の財政規模は運営できないというような、非常に悲観的な見通しがあるわけなんです。その中において豊後大野市は、数十億円規模の庁舎をつくると、それからまた十数億円の病院の増築をやるということで、私は逆説的な評価と、こう思っておるんですが、あちこちの方面から、豊後大野市は景気がいいな、大したものだというようなことを言われます。

 この補正予算、経済対策を5,000万円打ったということで、この地域経済を浮揚させるための市長の政治判断ということですが、正直に言えば、私は、倍ぐらいあってよかったんではなかろうかなと。今、もう本当、民間はあしたのことがわかりません。どうやってこの年の瀬を乗り越える、あるいは来年の目標が立たんわけですね。そういうときに、今言うような大きな財政出動を予定しておるわけですが、この大不況、特に地域経済に対するところの現状の認識と、赤字地方債を打たざるを得ないような、来年以降、もう予算編成せなできん、これも補正を組んでおるんですが、そういう状況においての財政運営の見通しなりの考え、それともう一点は、この地域経済の浮揚についての対策をもっともっと私は真剣に考えて打っていっていただきたいという思いがあります。

 そこ辺について、この補正予算を編成した上で、あるいはもう来年度以降の予算、来年4月以降も2期目をやるという力強い表明もされておりますし、そういったところから、来年以降の財政運営、地域経済浮揚に対する思いをぜひお聞かせいただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 芦刈市長。



◎市長(芦刈幸雄君) 佐藤議員から今、財政運営の見通しについてというご質問がございました。私は、もう何回もこれまで部長会議の中でも申し上げましたが、国は地方をやはり見ながら、そういう景気対策というものを考えておる。私どもはこの豊後大野市の全体を見て、やはり市民の皆さんのことを考えながら景気浮揚を何とか考えてもらいたいというようなことを常々申し上げております。

 したがいまして、例えば今回、主に私が申し上げたのは、生活者視点に立った場合、道路の建設業に働く方がたくさんいらっしゃるし、その中で何とかできないかというようなことを財政当局にも申し上げ、最初は私の査定の中で上げて、もう少し上げたかったわけでございますが、やっぱり将来の財政見通しというようなことを考えながらしていかなければならない。またそれ以前に、その建設業等ではなくて、やっぱり農業の関係者、それから商工業の関係者等にも、何とかそういう景気浮揚ができないかというようなことを部長にも指示をいたしておりまして、今回、市の単独でさせていただきました。

 国が申し上げているのは全治3年というようなことでございますので、これからも重要なことは、今申し上げましたように、生活者視点に立った政治運営をしていかなければならないというふうに考えておりまして、それには市民の声、もちろん議員の皆さんの声を一番大事にしながら、やはり行政運営に携わっていかなければならないというふうに思っております。

 今、佐藤議員から言われましたことは、私も部長会議の中で、例えば平成19年度の決算におきまして、かなり繰越金が出たわけでございますけれども、特に事業部の部長に対しましては、今既決の予算の中でちょっと残るんだがというようなことがあれば、充当できる部分を何とか組み替えでもして、やはり生活者の視点に立ったことを常に考えてもらいたいというようなことをことあるごとに申し上げております。今後につきましても、国の動向を見ながら、また豊後大野市の地域の動向を見ながら、適切に判断をし、何回も言うようでございますが、生活者の視点に立った立場で行政運営を進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) 24番、三浦です。時間が下がっておりますけれども、1点だけお聞きしたいと思います。

 予算書24ページ、説明書で言えば13ページなんですけれども、6款農林水産業費の投資の額で、3,000万円という金が森林組合に投資されている。説明書の中には、製材機械の導入をしたいんだとあるんですけれども、非常に多額の金ですから、豊後大野市が森林組合に今回を含めて総額どのくらいの資本を投入しているのか。

 もう一点は、この大野郡森林組合という名前なんだけれども、当然、自治体から言いますと、臼杵市の野津町があるといった状況。前、だれか、議論のとき、そんな話が出たと思うんですけれども、その自治体には、やはりこういった融資をお願いしているのかどうなのか、まずその2点をお聞きしたいと思うんです。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) お答えしたいと思います。

 お尋ねの大野郡森林組合の出資金3,000万円でございますけれども、その上に補正でございますが、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金がございます。これは国からの交付金ですけれども、最終的には、1億9,330万円という補助金が交付されることになっております。2分の1でございますので、このほぼ同額−−造成関係がございますので、若干これよりも多い金額になると思いますが、森林組合が負担をしなければいけないことになっております。

 もちろん、森林組合はこの中で公庫資金を借りたりしますが、4,600万円程度、自己資金を用意しなければいけないことになっております。前回も申し上げましたけれども、この原因というのは、直接的には、火災によって製材ラインが焼失をしたということで、それに匹敵する、それ以上の能力のある製材ラインをつくって、地域の林業振興に森林組合みずからが努力をしたいというのが、今回の補正の増額の理由でございます。

 その資金調達に当たりまして、先ほど申し上げました4,600万円程度の自己資金が要るということで、保険などの資金もいろいろ利用いたしますが、どうしても4,000万円程度はなかなか自前では用意できないという事態に、実は今なっております。そこで、森林組合からの要請として、補助金ではなくて出資金という形でぜひ力添えをしてほしいと。森林組合としては、ぜひ地域の林業振興に頑張りたいと。我々としても、製材部門では市内で約9割の事業をやっておりますから、ぜひ今後ともその製材事業をやり、製品をつくっていただいて、木をより高く売れる環境、そうしますと山を管理するほうにも力を入れられるということにもなってきますので、ぜひそういうことを期待しているわけであります。

 そこで4,000万円の内訳でございますが、大野郡森林組合という名前を今も継続しておりますけれども、この理由は、臼杵市の野津地域がこの森林組合の管轄の中に入っているという事情がございまして、名称もそのままであるということでございます。そこで、森林組合のお話では、臼杵市とも協議をいたしまして、臼杵市にも応分の出資を要請しているということでございます。お聞きしますと、豊後大野市が3,000万円、臼杵市に1,000万円要請をしているということでございます。我々も臼杵市のほうと協議をいたしましたら、臼杵のほうも今回補正で1,000万円の出資を補正しているということであります。

 実は豊後大野市と臼杵市の間で大体8対2の割合になります。この8対2にした根拠でございますけれども、1つは、組合員数の割合、さらには、森林面積の割合などで決めさせていただきました。現在の出資状況について申し上げますと、大野郡森林組合に豊後大野市は2,540万円の出資をいたしております。臼杵市は、旧野津町の時代に130万円でございます。合わせて2,670万円の両市からの出資ということに実は現状なっております。今回、臼杵市は、130万円に加えて1,000万円追加をして出資をしていただくと。その結果として8対2になるというふうにお聞きをいたしております。

 そういう内容でございまして、市といたしましても、自己資金の弱い森林組合として頑張っていただいておりますし、今後とも地域の林業振興をする上で森林組合が果たすべき役割は大きいと判断をいたしまして、出資をいたすことにしているところでございます。最近の経営状況、ここ一、二年、収支も改善をいたしまして、今後に向けてこの製材ラインが成立をして商品が出されることになると、さらに改善が進むであろうと思っておりますし、森林組合としても実質的な改善計画を立てて、私どものほうにも説明をいただいているところでございます。ぜひご理解のほど、よろしくお願いいたします。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) この席に森林組合の幹部がいらっしゃるし、ちょっと言いにくい面もあるんだけれども、今回3,000万円を出資するんだと。では、森林組合の業務内容、経営体について、やはり私たちに報告する義務があるんではないかと思うんですよ。

 例えば新規につくる、そのときの出資が必要なんだとなればわかるんだけれども、もう長い年月がたっている森林組合、そして今回、補正の中でこの多額の金額の出資をするんだと。では、今日、森林組合はどんな経営状態になっているんだ、どんな業務状態になっているんだと。このことによって、この豊後大野市の林業に働く人たちにどういった成果が上がるんだと、そこら辺も明確に出す必要があると思うんだけれども、そこら辺は部長はどう考えているんですか。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) 今回、出資のご要望を森林組合の理事会からいただきましたけれども、そのいただいた折に説明資料として私どもに提供を受けた資料がございます。もちろんこれは、財政的な問題については内部資料だろうというふうに思っておりますが、本日直ちには用意はできませんけれども、後日、森林組合と協議をいたしまして、差し支えのない、対外的に問題ない資料であればご提案をさせていただいて、森林組合はこういうふうな改善計画を立てているということはお示しできるのではないかというふうに考えております。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) これから先、部長のほうで考えるようになるんだけれども、問題は、今回、豊後大野市の行財政改革の中で多くの方々に補助金のカット、交付金のカット等々の無理をやっている中で、事情はあるにせよ、すっきりした業務内容、経営状況も説明せずにやみくもに3,000万円の出資というのは、どうも納得しがたい。出資だから将来的に埋蔵金の中に入るんだといえばそれでしょうけれども、将来的にですね。しかし、やはり今、すべての事業、あるいはあらゆる団体等々にこの補助金なりのカットをお願いしている中、ここはその前段の中で、1億9,330万円のプロジェクトをいただいているんだと。そして、それに、悪く言うんではないんだけれども、足りない分が3,000万円でこの製材機の購入だと。そういうふうに素人的に受け取れ、何か特別優遇をしているような感じがするんだけれども、どうなんでしょうか、そこらは。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) この森林組合の実態につきましては、ご案内のとおり、市内の林業農家の方がその構成員でございます。だれかの個人的な経営をしているわけではございませんので、私としては、林業振興に頑張っていただきたいし、大いに役立つものと理解をいたしております。

 また、議員もご指摘のとおり、これは補助金ではございません。出資という形にさせていただきました。といいますのは、隣接をする佐伯市の森林組合も出資という形をとっておりますので、私どものほうも補助金ではなくて出資金という形にさせていただきました。

 それから、私どもの期待といたしましても、出資金である限り、経営を改善し、約款上も、出資に対する剰余金が出た場合には支払うべき配当なども約款などに決められておりますので、ぜひ出資に対する配当をお願いしたいということも、森林組合のほうに申し上げているところでございます。

 そういう形で、森林組合のほうへ出していただきたいというふうに思っておりますので、ぜひご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) もう一点だけなんですが、これは私、この調査したわけではないんだけれども、森林組合で使用されている材木、木材、豊後大野市の材料はどのくらいいっているんだろうか。案外、佐伯市なり宮崎県の材料を使っているというお話も聞いているんだけれども、そういった割合というのがわかっているのかどうなのか、豊後大野市の原産材料を使っている割合をちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長。



◎産業経済部長(後藤政美君) ただいまのご質問につきまして、今、私のほうで森林組合が使っている原産材、市内産、市外産の割合の資料は手元に持っておりませんので、できたら、後刻ご報告ということにさせていただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) いずれにしても、この市を挙げて行革に取り組んでいる状況、もちろん、この農林業というのは豊後大野市の基幹産業であることについて、私もそう思っておりますし、そういった産業に力を入れることについて、私も反対するものではありません。ただ、やはりぴしゃっとした説明がつく、議会に説明がつく、そして、今苦労している各種団体の方々にも説明がつく、そういった方向でないと、行政運営、市政運営がよくいかないと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。

 これは要望となります。以上です。



○議長(若松成次君) ほかに質疑はございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 追加の答弁がございます。

 歌総務課長。



◎総務部次長兼総務課長(歌則生君) 先ほど神志那議員から、職員の退職金で1,500万円には何年ぐらいかかるのかというご質問がございました。試算した結果、普通退職で二十五、六年ということでございます。

 以上でございます。



○議長(若松成次君) ほかにございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第140号議案の質疑を終わります。

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△第148号議案の質疑



○議長(若松成次君) 最後に、日程第26、第148号議案 平成20年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案件については、提案理由の説明が終わっておりますので、これから質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) 8番です。主に3点ほどお尋ねをします。

 まず、県立三重病院跡の診療所についてのお尋ねですが、同僚議員の一般質問の診療所化についての答弁の中で、三重町区長会からの要望があったと。そのほか住民からの要望があったということですが、いつ、どのような形で、どういう要望がなされているのかを具体的にお答えください。

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△会議時間の延長



○議長(若松成次君) 質疑の途中でございますけれども、本日の会議時間は日程の都合によってあらかじめ延長をいたします。

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○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長、答弁。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 区長会には何回か便利講座ということでうちの担当課長が出席しております。8月27日に参加した中での意見等で、要望として、三重病院の老朽化より中身を充実してほしい、診療所等の機能はどの程度確保できるのか心配であるが、ベッド数、診療科目を現状に近い形で残してほしい、さらには、診療所等にしても、現在の県立三重病院のように信頼できるものにしてほしいとか、そういう形で何らかの医療提供体制を残してほしいという意見をいただいております。

 さらに市民については、市長のお出かけ市長室等、そういう場において、やっぱり何らかの形で医療の提供できる施設を残してほしいという要望が出ておるということであります。



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) この問題は、私が1月23日以来ずっと言っておりますように、やはり結論的には、いつも皆さん方が言うように、選択と集中、市立のおがた病院にあらゆる医療資源、患者を含めた経営資源を集中させるということで、もう繰り返し言ってきましたから言いませんが、県立の三重病院は、無床の診療所なんかだれも望んじょらせんですよ。

 この一般質問の折に、区長会長を初め何名かの区長さん方が傍聴に来ておりました。それで皆さん方が今お答えになったように、区長会からの要望に基づいて診療所化をしたというふうに皆さんとったわけです。ですから、私も確認をとりました。区長会長を初め、何名かの区長さん方に。

 ところが、そういうような要望はしとらせんですよ。今説明があったように、区長会として診療所化というような話が出て一体診療所はいかなるものかというときに、執行部からの説明は、19床以下を診療所と言います、そこで終わっておるわけ。ですから、善意に解釈した人は、19床の診療所で残るものと思い込んどる。ところが、あけたら無床の診療所化ということで、区長会としては市・執行部のほうに対して、説明せいということを何度も申し入れたそうです。ところが、全然、区長会に対する正式な説明はないまま、今日までずっとというのが実態なんですよ。

 それで、住民の皆さんもそういう要望があるあると皆さん方はおっしゃるわけです。私もこの二、三カ月間、いろいろ市民の皆さんの声を聞いて歩きました。特に足元の住民の皆さんの声も聞きました。だれ一人として無床の診療所化に賛成という住民は、私の聞いた限りおりません。「現場に神宿る」というのは、これは中坊公平さんが言った言葉です。常々、現場主義といっていますけれども。現場に出て話を聞いてみてください。区長会を一度集めて意見を聞いてみてください。どれだけ丁寧な説明をあなた方がやってきたかということがわかるはずです。

 それに一般質問でこういう答弁をすると、聞いた人は全部、三重町区長会の要望によって診療所化したと、こう皆さん解釈するわけです。実態は全然違うということです。

 そういうことで、この分について、今の答弁は、この一般質問の答弁どおり、いつ、どこで、どういう形で要望があったのか、さっぱりわかりません。ここをきちんと整理して、後刻で結構ですから、文書で示していただきたいということをお願いしておきます。

 そこで、なぜ私がこういうふうに言うかということは、皆さん方も答えているように、三重病院の診療所としての経営が、やっぱり住民の皆さんは一番先に心配するわけです。だれも行かんような今の形のあの場所に診療所をしても、果たして経営的にうまくいくんだろうかなと、それが心配だと。私のようなばあちゃんがわかることが、市役所のえれえしはなしわからんのじゃろかなというのが声なんです。

 ですから次の質問は、病院統合のこの収支のシミュレーション、先日、全員協議会でいただいたこの中に、おがた病院本体のシミュレーションがあります。ただ、この中に、三重病院のいわゆる診療所としての収支、全然わからんわけですね、中に入っておる。ですからこれをきちんと分けて、本当に収支は大丈夫なのかということを、当然、我々議会に示す必要があるんではないですか。そうしないと我々は判断できません。そこのところをちょっとお答えください。



○議長(若松成次君) 後藤公立おがた総合病院事務長。



◎公立おがた総合病院事務長(後藤和幸君) 全員協議会のときもご報告申し上げましたように、診療所としてのシミュレーションは今回は設定をしていない、この全体のシミュレーションの中に医師の人件費等は見込んでいるということで、あのときもご説明をしましたように、あとは診療所の人件費、事務員並びに看護師という形での人件費が主になるだろうということで、影響は余りないということで申し上げたというふうに思っています。

 以上です。



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) そこのところはわかるんです。今言うように、市民が一番心配するのは、例えば清川の診療所が、ああいう形で新しい先生が来て、わずか2年でいなくなったと、3年目にして3,000万円の一般財源持ち出しで、これはもう新聞、報道でしか知り得ておりませんが、26年度を目途に廃止をしていこうかと。その大きな原因は、やっぱり一般財源の持ち出し、赤字ということが主な理由ですから、そういうことを含めて、果たしてその無床の診療所化が経営的に立ち行くんだろうかと、早晩つぶすような形になるんではなかろうかと、そこが一番心配なんです。

 しかし、地域の人が必要性を認めておれば、これは行政として赤字が出ようが運営をしていくのは当たり前のことです。今の医療の経営環境をいろいろ見たときに、三重町のあの場所に、無床の診療所化というのに、必要性を住民の皆さんは感じていないわけです。むしろ将来の心配をしておるわけです。

 それを我々が判断しなけりゃならんわけですから、この中のこのいわゆる外来患者、これは県立三重病院の患者数を動向として45%というような、これはかなり大きな数値を見込んで収支バランスをとっておるんですが、そこを分けて、三重町にできる無床の診療所の収支バランスはどうなるのかということをきちんと示す必要があるんではないんですか。そうしなければ、その心配に対する答えが出ないんではなかろうかなと、こう思うわけです。ですから、これを分けてつくっていただきたいということなんです。



○議長(若松成次君) 後藤公立おがた総合病院事務長。



◎公立おがた総合病院事務長(後藤和幸君) 趣旨は十分わかりますが、前回もご説明申し上げましたように、私たちのこの今回のシミュレーション、構想につきましても、やはり先ほどの議員の質問にございましたように、三重町の地域の住民の方から要望があるということを前提に、病院から診療所ですからこれはもうサービス的には、かなり下がると思いますが、できるだけこの地域の医療を維持しようと、診療所を残していこうということで今回の構想からまとめておるわけでございます。この中で、確かに診療所の経営そのものというのは、清川を見ても、市の国保会計から3,000万円ほどの繰り入れをしながら経営をしていると。その中でも医師の委託料という人件費が、一番主なものでございます。

 そういったことで、今回の構想の中では、核となる統合病院が対応できる範囲内での診療所ということでご説明を申し上げているというふうに思っておりますし、このシミュレーションの中でも、経営的に一番大きなものであります医師の人件費は、既にこの中で試算をしているということでございます。診療所そのものの全体的なものは現実的にはここの中に含んでおりませんが、核となる医師の人件費、主な部分はこの中に含んでおるということでご理解をいただきたいというふうに考えております。



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) 言わんとすることはわかるんです。その経費ではなくて収入のほうでどういった見積もりをしておるのかということを分離しなければ、これから後々、いわゆる連結決算の中でいろんな問題が起こったときに、果たして本体の負担になっているかなっていないかという判断が、この中に入ってしまえばなかなかわからないんではなかろうかなと。

 それと、今、我々が判断する場合に、その三重病院の診療所の心配をするときに、経営収支見通しを分けて立てたのを見なければ判断がつかんので、分けてくださいということを言っておるだけであります。

 それと1つ、これ確認をしておきたいんですが、この病院の開設者、設置者と、この経営収支、見通しを立てた事業管理者、これは経営責任を持つわけですから、診療所を設置するのは市長ですね。これはだれが責任を持つんですか。



○議長(若松成次君) 野田公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者。



◎公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者(野田健治君) 病院事業管理者ですから、当然、病院事業管理者に経営責任はございます。

 それで費用については、シミュレーションに含まれておりますけれども、収益については、今、その診療所の形態というのが、はっきりまだ形として出てきておりません。医師1名、看護師2名、事務1名というのは、これは、親病院ができる範囲の最低のパワーでありまして、親病院にまだ医療のスタッフを集めることができれば、それなりの医療はまた展開できるかもしれないというふうに考えております。

 それから、この診療所については、やはり皆さんに来ていただけるようにいろいろ機能する診療所でないといけないと思います。救急も、やはりトリアージできる体制といいますか、親病院でできないものはもう大分に送らなきゃなりません。きっちりとその見分けをすることのできる診療所でなくちゃならないと。何でもかんでもおがたに送れば、その間、時間がロスして、これは救急においては非常に大事な問題です。ですから、大分でしかできない症例については大分に送るような内容を持った診療所ですね。

 それから、小児科の教授といつか市長と一緒にお会いしました。小児科の教授は、やはり三重の皆さんの小児救急を非常に心配していらっしゃって、県立三重病院がなくなった場合に、夜間とか救急の小児はどうするんだと、その医療は絶対後退させてはいかんのではないかというようなことを教授みずからおっしゃっておるわけです。それをどうするかということは具体的にはまだ決まっておりませんけれども、何らかの援助をいただけるのかもしれないし、小児に関しては、みやわき小児科、個人の診療所がございます。それと3つの病院がございますから、それを組み合わせる。個人の診療所が毎日夜対応できるということは、これはできないでしょうから、どう、そこの時間のすいたところを対応していくか、今いろいろからそういう体制を考えることになっております。

 医師会の先生方も、そういう診療所の医療については、参加したいというか、理事会のレベルにおいてそういう話を今やっております。具体的にはまだ形としてはっきり出ておりませんから、収益あるいは収支シミュレーションに関しては、まだちょっとできにくい状態であるということはご理解いただきたいと思います。収支に関しては、全適ですから当然、病院事業管理者が責任者でございます。

     〔午後4時58分 10番 津高栄治君退場〕



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) それと、1つ、これは素人にわかるように答えてもらいたいんですが、減価償却費の算定です。これは後々バランスシートに計上するときに、資産、主に建物資産は、たしか今、三十数億の未償却分が残っておると思うんです。今回、例えば13億すれば、それがプラスされた形が償却資産として全額残るものではないですか。それで資本分は、国・県、いろんな起債分の入ったのが、そのいわゆる資本部分に上がると。資産は、今言う、全額上がらな悪いんではないですか。非常に少ないようにあるのですが、そこのところをちょっと。

     〔午後4時59分 10番 津高栄治君入場〕



○議長(若松成次君) 後藤公立おがた総合病院事務長。



◎公立おがた総合病院事務長(後藤和幸君) 前回もちょっとお話をしたと思うんですけれども、今回のこの建物、13億とかいう形で、自主を含めて工事費があるわけなんですが、これについては病院の負担というのはもう極めて少ない、約四、五%で6,400万円ぐらいにしかならないだろうと思うんですが、県とか補助金がある部分については、工事をするという形になりますので、資産そのものも金額が下がります。それから、当初に購入いたしました医療機器が21年度で終わりますので、この減価償却費が大きく下がってきているという、これはもう現実、積み上げた数字でございますので、そういうことでご理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) それはまたいつか詳しく教えていただきたいと思います。

 それともう一つ、3点目は県との話の中になるんですが、今言ったように、すべての経営資源をおがたに集中すべきだという考え方で、一番の課題は医師確保ですね、27名をいかにして確保するかと。

 というときに、1月当初、私が言ったように、もうこういう形を見越す、まあなるだろうなという思いの中で、やっぱりそこに県が何らかの形で関与すると、そこで人的確保の担保をとるというような戦略を持ちながら対応してくるべきではなかったかなと。この前説明を受けた中では、院長の話も市長の話も、まあ2年たってみらな、ようわからんと、来るか来んかわからんと、私は今そういうふうに受け取っておるわけです。

 それで県は、あれだけのことを言うとって、今まで従来の日本の国際貢献と一緒ですよ、お金を出しておってあとは知らんというようなことではなくて、やっぱり県が医師確保、医療提供と経営に対して一枚かむというスキームをやっぱりつくるべきだと。そのためには、開設者の市長も管理者も、やっぱりしっかり知恵を出して、これは言い方がちょっと誤解を招いて適切な表現ではないかもしれませんけれども、例えば、県から人質をとると、そういう形の中で医師確保、それから建設に責任を持たせるというような、やっぱり今協議の段階で県と話をして、責任持てというような形を考えるべきではなかろうかなと。

 今回の3分の2の建設費で、あとは知らんぞと、往々にしてそういうふうになる心配がありますので、そこに人的なのを、引っ張ってきてどこかのあれにばかっとかませて、責任とれというようなことも、今、そういうことのあれを出さないとと思いますので、そこら辺のお考えと、もう一つは、経営関与、これは事務組合、あるいは医療圏の見直しの中で竹田も含めた経営スキームをつくれというようなことも、1月23日、阿南部長は帰って上司に相談しますなんて言ったけれども、今までの協議の中で、県がそういう形で一歩足を突っ込めと、かめというような話をした経緯があるのか。もしあるとすれば、どういう反応があったのか、そこをちょっとお聞きしまして終わります。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 将来的なその医師確保の観点あたりについてでありますが、もうこれ、9月22日の全員協議会のときに申し上げましたように、統合時の医師確保、さらには将来的な医師確保についても、県にも当然協力いただくという観点で私たちも報告させていただきました。当然、統合時については、これはもう県だけでということではございません。当然、県と市で協力して、全力を挙げて確保に取り組んでいくと。将来的については、県のほうも最大限の支援をやっていくということで、25日に合意をしたところであります。

 あと医療圏域の問題でありますが、これは事業管理者のほうが詳しいかと思うんですが、医療施設について、基本的に来る患者を断ることはできないという考え方でとらえていただきたいなというふうに思います。この辺はまた院長のほうから。



○議長(若松成次君) 野田公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者。



◎公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者(野田健治君) 県からの医師派遣というのは、うちの病院では、ことし4月から2名受けております。内科の医師を2名ということです。三重のほうの病院も2名いらっしゃいますから、県の派遣の医者が4名いらっしゃいます。これ、統合すると病院が一つになりますから、1つの病院で2名とかいう話には絶対してはならない。やっぱり4名は最低いただきたいというふうには思っております。大体1つの病院に2名というのが県のお考えで、それほど、県といえども医者は少ないわけです。

 一番の問題は、ちょっと病院の勤務医の感覚を申しますと、我々のところには16名医者がいますけれども、実際に就職しているという感覚で働いている医者というのは6名しかいないんです。あとの10名というのは、ローテーターという感じで、自分たちは1年、2年、3年とかといってぐるぐる回っているという感覚でございます。恐らく、我々は就職と言いますけれども、もちろん16名就職なんですが、本当に自分たちの意識で就職していると思うのは、6名しかないわけです。三重病院も大体そういう感覚で、自分たちで就職していると意識している先生というのは数名しかいらっしゃらないと。あとは全部ローテーターという、ぐるぐる回っているという感じの医者で構成されているわけです。

 そういう医者の構成ですから、2年先を何名と申すのは微妙な問題で、非常に流動的でなかなか数を申し上げられないというのが現実なんです。ただし、常に最低27名はいつも、ローテーターであろうと、だれかがかわりに来るんだという保障のもとにやっていかなきゃならない。毎月毎月それはチェックしなきゃならないだろうと。両病院長は当然その任務にあるし、それから県も加わって3者で、この数というものは、2年後のエックスデイには絶対最低27はいるというふうに持っていかなきゃならないだろうというふうに思っております。そういう点で、県といつも連携しながら医師確保には努めていくつもりです。



○議長(若松成次君) 芦刈市長。



◎市長(芦刈幸雄君) もう医師の確保につきましては、重要中の重要という意識づけをいたしております。ですから、知事と会いましたときも、知事は、医師の確保は重要ですからお願いしますというときに「私自身も大学の学長にも会いましたし、また医局にも出向いて医師の確保はお願いをしてありますし、これからも、もちろん豊後大野市の地域医療を守るための重要なことでございますから、医師の確保につきましては、いわゆる統合後といえども、ちゃんとやっぱり目を通しながら県としても尽力をさせていただきます」というようなことの言葉をいただいております。

 また、先般、県議会議長にも2回会いましたけれども、知事もそのようなことをお願いしておりますが、県議会としてもそのようなことを特に注視して、この医師の確保ができなければ、やはり豊後大野市の地域医療はもう絶対に私は守れないというふうに思っておりますので、今後ともずっとやっぱりお力添えを賜りますということを、口頭ではございましたが、お願いをいたしたところであります。

 以上であります。



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) もう最後にしますけれども、私が言っているのは違うんです。医師確保を県にお願いして、県の医師をくれと言っても、それは余り効果ない。私が言わんとするところは、先ほど言ったように、人質をとれというのは、これは16年の当時、町長と話し合いをしたのをよく思い出しますが、知事と幾ら口約束をしても、政治家の口約束ほどあてにならないものはないんです。ですから、今協議をしている最中に人質をとれというのは、それなりのポストを用意して県から人材交流で来て責任を持たせるということを、私は知恵を出せと言ったのはまさにそこなんですよ。そして、県が金だけではないと、経営に参画しているのなら、ここへ来て座ってそれなりにやれと、建設から医師確保から全部責任持てというようなことが考えられないかなと。人質をとれというのはそういうことなんです。

 だからそこら辺、ぜひ人材交流すればいいんですよ。こっちからも若手を送り込めばいいんですよ。責任持てというようなことを一つの方策として考えないと、幾ら県と市で最大限の支援を約束するなんて、何百回言ってもだめですよ。そんな県に頼っちょってもつまらんですよ。そういうことです。

     〔午後5時14分 8番 佐藤生稔君退場〕



○議長(若松成次君) それでは、15番、赤嶺議員。



◆15番(赤嶺謙二君) 野田病院事業管理者がお見えですので、私は素朴な疑問をお聞きしたいと思います。

 5日の一般質問初日のときに院長はおられませんでしたが、市当局は、いわゆる医師確保をするために魅力のある病院をつくる、そのためにはいわゆる51床の増床が大事なんですというような答弁だったわけです。私が言ったのは、それは全く逆じゃないかと。まず、医師の確保の見通しがついて、ある程度のめどがついて、それから、では、50床つくろうという形のほうが安全運転ではないのか、市当局が言っているのは、だろう運転ではないですかという意味合いの質問を私はしたわけですけれども、院長はそこら辺についてどのような見解をお持ちかお聞きしたいと。



○議長(若松成次君) 野田公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者。



◎公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者(野田健治君) 最低27名は必要ですと。まだ、自分たちの手でお医者さんをつくる、育てることのできる病院といえば、27名のうちの半数、15名はやはり指導医という資格を持っておいていただきたい。少なくとも各科の部長は、指導医というものを持っておいていただきたい。指導医というのも、これはいろいろあります。例えば私は外科学会の指導医です。そういう全国の学会の指導医を持っている先生が、うちの病院はあと1人いらっしゃるんですけれども、そういう指導医とは別に、大分大学が研修医を指導するための研修を行います。缶詰にして4日間か5日間ぐらい。年2回やっておりますそういう講習会に出れば一応指導医ということで、そういう方も含めますと、現実、今、うちの病院では私も入れて6名です。三重のほうが2名か3名とかいうことで、実は9名なんです。これではまだ研修医を受け入れる体制はできておりません。少なくとも15名ぐらいは指導医というものを持って、みずから医師を育てるようにつくらなきゃなりません。

 あとは、最低27名がいるかどうかというのは、先ほど言いましたように、事前にチェックしなければなりません。これは両方の病院長がいつも話をして、今どうなっているんだという情報交換をしないとできないわけです。2年後のエックスデイに向けて27があるかどうかということで、現時点では27というのはあると私は判断しています。ということしか言えません。ですから、そういう病院、最低いるというふうになるとお考えいただいていいと思います。



○議長(若松成次君) 15番、赤嶺議員。



◆15番(赤嶺謙二君) そこら辺が一番、27名といえばプラス11ですよね、今現在16と聞いていますから、本当に大丈夫かなと。つくった後こんなはずではなかったということが一番怖いんですよ、病院を大きくしたわ、医師は確保できなかったわというのが、一番、私は心配する。それはなぜかというと、おがた病院のもう命とりですよ。ある意味ではもうつぶれる状況になるわけですからね。それでは困るわけですね。そうならないために何が一番いいのかといったら、まず、−−院長が今、ある程度自信を持って言っているのかなとお見受けしたんですけれども、27名はできるというように思っているというようなお言葉でしたが、そこが一番、私はやっぱり心配になります。

 そういう意味では、先ほど当局のほうから、県と一緒に協力をしながらとか言っておりましたけれども、この話は県から出た話ですから、医師確保については。逆に県に責任を持たせないけんですよ、持ってもらわないけんですよ、お互いにつぶれるから、つぶれないようにしましょうよなんか言うて、県が持ちかけた話でしょ。それで、私のところが一緒になって探すのはもちろんいいんだけれども、一番の責任は県にあるわけですから、県が8割9割の医師確保について責任を持ってもらわなくては、私の無念な思いはおさまりませんよ。

 だからそういう意味ではもう少し、先ほど佐藤生稔議員も言ったけれども、県に対して、強い気持ちでやっぱり臨んでいただきたいなと。本当にやっぱり協力ではないですよ、県に責任を持ってもらうんですよ。これはやっぱりはっきり言ってもらいたいというふうに思います。

 それから、魅力ある病院で少し執行部と見解が違うのは、私が医師ならば、やはり1週間出て1日か2日休みがとれて、勤務時間も余り拘束されない、やはり8時間9時間で解放される、これが一番魅力ある職場の事例ですよ。一日じゅうたらたら長く使われて、しかも1カ月に1回ぐらいしか休みがとれないような職場が、魅力ある職場ではないですよ。病院ではないですよ。だから、まずそのぐらいの医師確保ができて、そういうふうな自分の余裕、ゆとり、豊かさというのがやはり実感できるような職場が病院としても必要ではないかと。そのためには、まず医師確保が第一前提だというふうに私は思っています。

 院長、その辺はどう思います、同じ見解ですか。もういいですけれども、ぜひ、医師確保は私が一番心配するところですので、よろしく。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

 18番、宮成議員。



◆18番(宮成寿男君) 野田先生にちょっとお聞きしたいんです。今度の件、医師が来ないということでこういう状況になったわけでございますけれども、野田先生は今までずっとおがた病院でやっていただいておりますが、やっぱり病院をただ大きくするだけで先生が来るのかなと私は思います。

 そう言ったら失礼ですが、緒方とか三重町まで来るのに、やっぱり大分の病院より条件が悪いというのか、田舎がいいという先生もおるかもわかりませんけれども、そういう中で、待遇という、例えば社宅をよくするとか、先生の給料を上げるとかいろんな条件、そして研修は市が補助しますよとか、そういう先生の希望というか、先生が来るような条件というのを一番に例えば先生の気持ちとか、医者の方というのは私から見たら雲の上の方でございますので、内容はわかりませんけれども、私も小さな経営者ですが、やっぱり給料のこと、待遇とかそういうのを言うんです。

 やっぱりそれと先生も同じではないかなと思います。そういう研修をして、将来、自分が脳外科だったら脳をやるとか、そしてずっと名医になって患者を呼んでいただくとか、先生から見た今までの経験で、やっぱりそういう先生も、条件といいますか、そういうのもありますよと、医師にやっぱり来てもらうためには、そういう、今、給料ではちょっと無理だわとか、そういう条件があったら行って、それを改革して進めなければ、今、赤嶺謙二議員が言ったように、つくったわ、先生はやっぱ来んじゃったというようなことになったら、もうこれは大変なことになるのではないかと思います。

 ちょっとあれだったらお願いします。



○議長(若松成次君) 野田病院事業管理者。



◎公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者(野田健治君) 医者はもう人の子ですから、やはり金をたくさんもらって、やっぱり楽なほうがいいし、自分のやりたいことができるというのは、これはもう一緒です。ただ、やはり医者というのは、そうお金ばっかしでなっている人ではないというのはわかっていただきたいと思います。やはりちゃんとした職業的な使命というものを持って医者になっている者もいっぱいおります。

 経営のことがありますから給与は簡単に上げるということはできません。手当とかそういうことについては、去年からいろいろ工夫しております。それぐらいはできるということです。

 病院を支える中堅の先生たちに魅力のある病院というのは一番基本なんですけれども、こういう先生に来ていただくというのは、やっぱり自分たちのやりたいことのできる病院と。田舎の医療をやりたいという人もいっぱいおると思います。在宅医療をやりたいと、非常にありまして、物すごく進んだ医療をやりたいという人たちばっかしではございません。そういう人たちをいかに連れてくるかということと同時に、そういう人たちにお金ではなくて研修の時を与える、そういう暇を与えるシステムをつくるというのは非常に大事であるというふうに思っております。

 長崎県の離島医療というのをいろいろ皆さんおっしゃいます。あそこはもう何十年も離島という特殊な環境で、自分たちの県で医者を育ててきているという歴史があります。簡単にそれをまねしようとしてもそれはできないわけであって、大分県のほうでも、できるところはまねをされて取り入れられておるわけです。その一つに地域中核病院医師研修支援事業というのがございまして、こういう地域の中核病院に2年勤めれば、1年間をめどに、どこか自分のいいところに行って研修をしていいですと、費用は病院も出さなきゃなりませんけれども、県が半分以上出します。そういうシステムをつくっておりますので、来年はちょっと不透明ですから、再来年には、我々は取り入れて、実は今おる若いお医者さんを出したいというふうに思っております。

 そういうぐあいにやっぱり研修とかそういういい環境は取り入れて、そして医者を取り入れていくというのは非常に大事なことであると考えております。そういうことはいろいろほかにもあります。ただ、本俸に関しましてはきちっと決まっておりますから、これは病院経営というものを考えたときに、医者だけを上げるというわけにはいかないです。ただし、年俸制とかそういうことについては、将来検討すべきものではなかろうかというふうに思っております。



○議長(若松成次君) 18番、宮成議員。



◆18番(宮成寿男君) そういうやっぱり魅力のある、−−先生が将来研究したいとか、そういう今の若い先生の要望にこたえれば、野田先生としましても、実感で26人は来てもらうということができるというような、そういう自信はありますか。



○議長(若松成次君) 野田病院事業管理者。



◎公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者(野田健治君) 先ほど27と言いましたですよね。これは坪山院長と1週間前に情報交換をしております。一体何名。もちろん同じ医者ではございません。先ほど言ったように、もう3分の2はローテーターの方です。そういう方は、回るという感じですから、就職しているという意識はないわけですね。去った後も必ず後がおいでになるという計算でいって27はいける。今の時点では、そうだよなという話しかできません。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) 三浦でございます。どうもこの執行部のやり方というのは、もう本当に市民の声や議会の声を無視して突っ走っているんですよね。何でそんな慌てるんだろうかという気持ちが強いんですよ。統合後の病院経営の基本構想を、全員協議会で説明しただけでしょうが。あの状態の中で議会の総意をもらっているんですか。どうなんですかね。そして、もうこの補正で上がってきているんですよ。では基本構想はだれがつくったんだと。担当実務者というのはだれなんだよ。名前を言ってくださいよ。どういう方が入ってこの基本構想をつくったの。

 そして、まだ十分時間があるのに、もう既にこういった既成事実をつくって、じゃんじゃんやっているということ。議会の承諾も、そして相当な議論もなくしてやっているということ。横暴ですよ。逆に聞くけれども、同じおがたで、緒方工業高校の跡地をあなたはそれだけ真剣になりなさいよ。一つも手をつけない。この問題については、市民の声を無視して突っ走っている。

 私たちは責任ある議会として、将来、病院経営が本当にまともにいくのかと、大きな足かせにならないのかと、そういった議論の中でやっているんですよ。では、病床51床、本当に市民が欲しがっているのか、要望があったのか。今までは少なかったと、この際51床ふやしてくれと、そういった陳情なり要望があったんですか。そんな署名運動が起こったことなんかは、聞いたことないですよ。実務者か何かわからんけれどもあなたたちは、三重病院をなくす、それじゃ困るから、勝手に三重町菅尾地区にちょこっと診療を残しておけと。それは副産物でやっているんでしょうが。あるいは感覚的には全部とったら悪いけれども、51床だけおがたにやっておけと。病院長、すみません、言葉悪いんですけれども。

 本当にこの豊後大野市の中で市民病院として経営的に健全であり得るのか。例えば医師の確保といったって、知事と部長と話したと。今まで何人の医者と直接対話したんですか。看護師を含めてあなたたちは来てくれますかという対話をしているんですか。

 そんな作業はほったっとって、そして皆さん方が心配している。15番議員も心配している。多くの方が心配している。私も心配している。特に、少子・高齢化の中で人口ががた減りしている。これは、合った病院のあり方、経営、大きさ、それは本当に議論をしたのかどうなのか疑われますよ。第一に、実務者というのはだれとだれとだれですか、言ってくださいよ。どういった方がこの計画を練ったのか。

     〔午後5時29分 18番 宮成寿男君退場〕



○議長(若松成次君) それでは、45分まで休憩をいたします。

          休憩 午後5時31分

          再開 午後5時45分



○議長(若松成次君) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。

 赤峯保健福祉部長、答弁。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) お答えします。

 現実的におがた病院、さらには三重病院の医療現場の実態については、これまでと変わり厳しくなってきていると。もうご存じかと思うんですが、先生の昼食時間が2時3時に下がる、そういう状況の中によって対応していると。さらにおがた病院については、今、2名の自治医大の先生を受け入れておりますが、これは期限つきでありますから、さらに減った段階ではまた勤務環境が厳しくなっていくと。こういう疲弊が続いていったら、もう先生がやめていって、いわゆる診療科の廃止とか休止とか出てくると。最終的に行き着くところは、両病院が廃止されるんではないかと。ということから、この統合問題について議論をしてきたところでありまして、私たちは、先ほど三浦議員から言われましたように、だれがその検討会議のメンバーでやったのかと、当然、私たちは、その医療現場の方々も交えながら議論をやってきて、新しい病院としては、やはりこういう姿だったら先生あたりも集まるだろうということで、構想を練り上げてまいりました。

 現在、この構想案を持って両病院の院長に各病院の先生方と協議を進めていただいていると。先ほどの院長の27名は大丈夫だろうというのは、そういう意味においてあくまでもこの構想によってできる病院だったら大丈夫だろうというご発言だったと私は解釈しております。だから、このまま構想も何もなく、取り組んだときには、果たしてそこはどうだったろうかと、私はそう考えております。

 そして、施設の51床の増床についてであります。今、豊後大野市は東西に分かれて公立病院がそれぞれ医療を提供していっているわけでありますけれども、今度は一つの病院になって、豊後大野市民の安心・安全を守っていこうということで考えております。当然、今のおがた病院については、病床の稼働率が93、約100に近いような状況、そういう中においてさらに診療機能の強化を図っていけば、当然病床は不足するわけです。その不足する病床数についてどうかということも検討させていただき、最終的に51床は必要だろうということで、この構想はできているわけであります。

 だから、決して51床を先につくったというわけではありません。いかにして市民の安心・安全を守る病院をつくるのかと、そのためには、また当然、構想をつくって、先生方に来てもらわないとならないと、そういうことで構想をつくりました。その構想に基づいて、ドクター関係の話を聞いているという状況であります。



○議長(若松成次君) 野田公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者。



◎公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者(野田健治君) 先ほどの医者の数というのは、あくまでもこの構想のもとでというお話で、そのとおりです。保健福祉部長がおっしゃったとおりです。

 この構想があるからこそ、現場の医師もがんばれるというか、やろうという意識づけができておるというふうに考えております。

 去年の5月から常勤内科医が全然いない、不在になったということは、これは普通の病院としては成り立っていきません。常勤の内科医が全然いないわけですから。私は内科のかわりをしたんですけれども、30人ほど入院患者を持ちました。病院事業管理者で病院長ですけれども、30人持って7カ月それをやったわけです、ことしの3月まで。でも、これはもう限界でした。もうこれ以上はできないという状態です。これ以上、県の医者がおいでいただかなければ、実はもう病棟閉鎖しか道はありませんでした。1病棟を閉鎖するということしかなかったわけですけれども、幸いにしてそういうことには至らなかったわけですが、そういうことで、現場というのはもうぎりぎりのところで精いっぱいやっておるというのが現実です。ほかのドクターも大体そういう感じで頑張ってくれておると。

 この計画を示して、将来2年後ぐらいにこういうことができるよということで、初めて、ではというモチベーションで今頑張っておるというのが現実でございます。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) 病院事業管理者は、これだけのスタッフがいなければ、逆に病院のよさが発揮できないんだというお話でした。私、専門的にはわかりませんから、そういった全体的な設備、医療、医者の充実されたところに患者が集まるということなんでしょうが、これも皆さん方の言葉を返すようで悪いんだけれども、医師不足というのは、ぴんとこない部分があるんですよ。といいますのは、私の家から500メートル以内に、この2年間で新規病院が5つ開設しているんですよ。下赤地区です。

 そういった状況等々を見ると、公立病院だけが医師不足だと、今の状況はそういった状況なんだろうか。旧三重町は、この二、三年でそういった数の病院が、乱立というのは失礼なんだけれども、できておる中で、特別人口が5万も10万もふえるわけはないし、どっちかと言えば過疎になっていくと。

 私立病院の経営は、そこら辺、どこまで本当におがた病院の医療圏を見ているのか。そして、患者数をどのくらい見ているのか。すぐれた大きな病院であるということは市民にとっていいんだけれども、問題は、市としての経営形態を本当に確かなものにしていくのかどうなのか。そうすると、そういった医療圏、人口等々、あるいは医者の数等々の数を分析して、間違いないんだと、本当に市民、あるいは市に財政的にも心配かけなくて済むんだ、そういったことが、どうも私は頭に落ちてこないんですよ。もう心配ばかりの状況ですから、本当に地域の実態を把握して基本構想をつくったのかどうなのか。そこら辺が、もう本当に、−−それといいますのは、全員協議会をして、多くの反対の意見があったような気がするんだけれども、もうここで補正で上がってくるようなやり方、私はもう、何をか言わんや、気持ちが強いんです。

 以上です。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 三浦議員が言われたことも確かでありますが、病院の勤務医のやめる理由として、1つは、やっぱり労働条件、いわゆる36時間連続勤務とか、今の勤務医でかなり厳しいということから、もう独立したほうがいいという方もかなりいるみたいです。それと、新しい病院の200床という規模についてでありますが、当然、豊後大野市も、人口は将来的には今の推計としては落ちていきます。ただ、現行のおがた病院自体も、その周辺地域の患者を受け込んでおる関係から、その周辺の人口推計も考えながら基本構想というのはつくっております。

 それと1点は、何で急ぐのかというのは、私どもも、やっぱり市民の安心・安全確保のためにこれは先延ばしはできないと、そのためにこれまで議論を協力してしながら構想を練ってきたいきさつがあります。先ほど言いましたように、これが現行のまま両立させていったときに、では、1年延ばしたらどうなるのかと。勤務労働条件が悪いところから医者は去っていくわけですね。そういうことからして、これは1年2年とか延ばすことはできないという判断でありますから、高度な判断をさせていただいているというとらえをしていただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 24番、三浦議員。



◆24番(三浦正吉君) 部長、いろいろな考えがあって、それはあなたの考えであると思いますよ。部長、だからあなたの考えが市民すべての考えであるとか全体の考えであるという感覚はおかしいと思いますよ。やはり議会でもいろいろな方の声があるし、そういった声もまた誠意なんですから。統合がなかったら両方の病院がつぶれていくと、あなたはもう想像で言っているでしょう。1年先にはつぶれておったかもしれんというのは。前、合併のときにそんなことをよう言っとったんですよ。合併しなきゃ2つつぶれるんだと。何ていうことはないんですよ。そんなものなんですよ。だから歯を食いしばれば何とかなる部分もあるんですよ。

 だから本当にそういった声を、選択と集中の中でやってきて、議会も納得して、そこが欲しいんだと、それしかないと、そういった結論に立つならばいいんですが、恐らくこれは最終日に表決するんだけれども、否決されるんではないですか、言いますけれども。

 以上です。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 私も非常に心配をしております。今、野田先生のお話を聞くと、非常に積極的にやっていただいて、かなり希望のあるようなお話を伺いまして、若干は安心はしているんですけれども、野田先生も今から10年20年と何十年もおられるわけはなかろうかと思いますし、今のおがた病院が数年前にできたわけですが、そのできる折と今の状況、相当やっぱり違っていますですよね。この新しい病院を発足させてこういう事態がまた数年先に来ないとも限らないんですね。

 私、この前全員協議会のときに随分、言いました。最後の経営主体を県と市でなぜ持たないのかと。市だけでやるということについては、執行部はいろいろ理屈を言いましたよ。しかし、基本的にそういう姿勢で持たないと、いざというときにもう県のほうは、知りませんよということになるんではないですか。

 きょうまた佐藤生稔議員がいみじくも言いましたけれども、そういうことができないのならば、やはり将来的なおがた病院に対するきちんとした県からの保障−−例えば今回の場合は、3分の2の補助金だけで、もうこれでおさらばでしょ。あとの運営とか、あるいは先ほど野田先生がおっしゃっていた医師のいろいろな条件を確保するためには、なかなか病院財政だけではできない問題もあるんですね。一般会計から出して医師住宅をよくするとか手当をよくするとかいうふうなことも含めて、県の将来的なこの応援、そういうものの体制をここで確立しておかなければ、また新しい病院を抱え込んで、もう四、五年もして、新たな社会環境の変化ができると、もう大変、豊後大野市だけではにっちもさっちもいかないような事態に立ち至る、そういう心配を私はしております。

 ですから、県との協定の中で、そういう折への、−−あるいは医師確保についてもそうですね、県と市できちんとした責任を持つというような協定、そういう将来的な一般財政への援助、あるいは先ほど生稔議員がおっしゃった人的な援助、そういうことをきちんと盛り込むような構想がちゃんとできておるのかどうかお尋ねをしたいと思います。

 もう一点は、先ほど来、皆さん心配しております、三重町の住民の方、私を含めてそうでございますけれども、確かにおがた病院がよくなれば、これに皆さん行くということを期待していると思いますが、なかなか住民の皆さんの意見を聞いてみると、そうは言わないんですよね。もう三重病院がのうなったら、もうちょっと難しいことになったら、おたが病院まで行くよりも大分に行ったほうが早いではないかと。大分に行けば、県立もあれば、永富もあれば、アルメイダもある、医大もあると。そういう市民の感覚があるんですよ。これは特に三重町や犬飼町や、あるいは千歳町、そういう住民の中にはそういうのがあるんです。患者の方々がおがたのほうに向いていくように、立派な病院にしていこうと皆さん方はされておるわけですけれども、実際にそうなるかという心配。

 それと先ほど三浦議員が言いましたように、この三重町には、とにかくこの周辺に個人病院なり診療所がたくさんございます。ですから、そういう患者の動向というか意向なんかもある程度調査なりをした上でこの計画は立てられておるのか、その2点についてお尋ねしたいと思います。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) もう今回の病院の統合問題については、1月の知事からお話があった後のあり方検討委員会、その方針、示されたものを踏まえながら方針決定、さらには具体的に、先ほど言いましたように、豊後大野市のため、市民の安心・安全を守るためにはどうしたらいいのかと、そういうことを議論しながら今の構想を練り上げてまいりました。

 逆に私たちがお願いしたいのは、今度一つになった病院というのは、あくまでもやっぱり市一本の市民病院ですね。そういうとらえをしていただきたい。そして、今、よそに行くという発言もありましたが、逆に、何で医師を集めてスキルアップして、より高度の医療提供、そのために努力していこうと……。そういうことですから、私たちも、経営的に、これもさっき言ったんですが、では、250床を持てばいいのかどうか、将来の人口はどうなんだと、今回については、今まで三重病院が持った機能あたりも全部統合させていこうということでありますから、当然、三重で治療できていた部分については、機能アップしたような内容の医療サービスの提供に向けて努力を重ねていくと。そういうことで、将来的にもやっぱり市民の信頼を受けるような病院にしていこうとこの計画になっております。

 あとアンケートあたりという話でありましたが、もうこれは、先ほど言いましたように、ずっとあり方検討委員会の流れの中で、意見をいただきながら議論してまいっております。実質的には、アンケート調査等は実施はしていません。



○議長(若松成次君) 野田公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者。



◎公立おがた総合病院豊後大野市病院事業管理者(野田健治君) 5年前にできましたけれども、新しいおがた病院をつくるときに、その前10年間ぐらいは、相当いろいろな調査をいたしました。患者の動向、あるいはニーズ、竹田市、もちろん三重町からということで、あの病院をおつくりしたわけです。

 そのときに、小児医療と透析、それから脳神経外科というのは非常に要望が多かったわけです。ただ、抜けているところがありました。それは意識的に県立三重病院が循環器の方をやっていらっしゃいましたから、循環器はなるべく県立三重病院で頑張っていただきたいということと、あと一つは、内科の先生が非常に三重病院には多かったですから、内科の専門の科をいっぱいつくることができたわけです。呼吸器とか、消化器とか、循環器とか。うちは内科という感じだったんです。そういうことで、一応うちの病院の基本は、周りの方のニーズ、あるいは患者さんの流れを考えた上でつくり上げております。ただ、足りなかった分は、三重病院の方がそれをやっていらっしゃったわけで、それをあわせて統合しようではないかという話はあります。

 それと大分が近いから大分のほうに行かれると、これは特に若い人はそういう傾向にございます。これは今はセカンドオピニオンとかいろいろございますから、行くとおっしゃれば当然、我々も喜んでご紹介申し上げます。ですが、急に悪くなった、あるいはずっと、もう年をとって、行きたくない、きつい、そういう方は、大体また地元の病院にお戻りになるわけです。ですから、同じ人でも、最初は行ってもあとは地元にお帰りになるというパターンもたくさんございます。

 したがいまして、大分にあるから大分という話、これはなかなかならない話だと思います。それから、非常にご高齢の方は、これはなかなか大分の病院も簡単に、ベッドの関係とかいろいろありまして、すぐ受け入れるとかいうこともできない状態です。ですから、地域にとって入院のベッドというのは、非常に大事なベッドです。物すごく大事なベッドで、実はそれが減るというのは、私は非常に大変だなというふうに思っております。

 ただ、敷地の関係上、余りたくさんのベッドを加えることはできませんけれども、この地域から100床が減るということは、これは高齢の地で物すごい大変なことになると心配しております。



○議長(若松成次君) 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) ありがとうございます。

 県との協定の中に、もう少し、今回のいわゆる3分の2補助の一時的なものだけでなくて、将来的なものが織り込めるようなことができないのか、あるいは、先ほど生稔議員がおっしゃった人的な支援といいますか、そういう保障をきちんとやっぱりとらないと、ただ口約束だけでは私は心配が残るということを言っておるんですが、その点についてのご答弁。



○議長(若松成次君) 赤峯保健福祉部長。



◎保健福祉部長(赤峯和憲君) 県との協定について、これはもう9月22日のときにお示しして議論をいただいたところでありまして、その中で25日に合意したことについて協定をするようにしています。当然、主な点の統合時点の医師確保については県と市が全力を挙げて取り組むということです。また、統合後の医師確保等についても、県は市に対して最大限の支援を行うものとするということにしております。

 人材派遣の問題については、今から別協議になってくると、私たちも、別に県との協議はしていきたいというふうに思います。



○議長(若松成次君) ほかにございませんか。

 21番、宮成議員。



◆21番(宮成昭義君) いろんな意見が出たというように判断をしております。今ここに至って、後下がりはできないだろうという判断を私もしておるわけです。皆さん方からそれぞれ意見が出ました。今からは端的に言うと条件闘争になろうというように考えます。そういう面では、一定の意見が出たということの中で、議長ではありませんが、ぜひそういうことを踏まえて前進をしていただきたいということであります。



○議長(若松成次君) ほかにありますか。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 医師不足の問題をどういうふうにとらえるかと、私どももなかなか、どういうところに医師が集まるのかということについては、本当に不透明でわかりませんでした。医師の確保の問題で、医療対策協議会にも傍聴に行きましたし、この医療の問題では、可能な限りいろんなところに参加をして、研修もしてやってきましたが、今まで執行部の皆さんから、医師の確保の見通しができたというような答弁は、もう全くなかったんです。だから本当にそういうふうに施設を先につくって医師が来なかったらどうなるんだろうと、これはもう病院経営だけではなくて豊後大野市の将来にも大きな影響を与えるんではないかというふうに相当心配をしました。

 けれども、この問題は、とにかく早く何とかしなければならないというのは、ずっと病院の先生方が非常に過労でもうご苦労されているという状況の中であったと思うんです。だからそういう意味では、今まで市が行ってきたようなやり方というか、そういうものとはまた私は違うというふうに思っております。庁舎の問題についても、やり方については非常に私どもは納得のいかないものがあります。しかし、この医療の問題では、もうとにかく一日でも早く何とか見通しをつけていかなければ、もう本当にみんな倒れてしまったらどうなるんだろうかという思いをしてきました。

 きょう野田院長から、そういう施設をつくることによって医師確保の見通しがあるというような発言をいただきまして、本当に初めてそのことを耳にしたような気がいたします。ですから、この問題は早急に片をつけて前に進んでいただいて、地域のやはり住民の皆さんに安心をしていただきたいし、一日も早く充実をして医療を提供できるような体制をやっぱりつくっていかなければならないと。それは、ずっと私どもがこの問題で議論をした中で言ってきたことだというふうに思います。それはいろいろ不満もある方もおられると思いますが、とにかく倒れないような中で対策をとっていかなければいけないと、このことはやっぱりみんなで考えていかなければいけないことだというふうに私は思います。

 したがって、きょう、先生のお話を聞いて、一定やや安心をしたような状態ですが、一層詰めていただいて、医師の確保をしっかりしていただきたいなというふうに思います。



○議長(若松成次君) ほかに、ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで第148号議案の質疑を終わります。

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△散会の宣告



○議長(若松成次君) なお、各常任委員会に付託されました案件につきましては、会議規則第103条の規定により報告書の提出をしてください。

 また、会議の都合により提出期限を12月16日午後1時といたします。

 以上で本日の日程は全部終了しました。

 本日はこれで散会をいたします。

 次の会議は12月17日午前10時といたします。

          散会 午後6時15分