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大分県 豊後大野市

平成20年  6月 定例会(第2回) 06月18日−05号




平成20年  6月 定例会(第2回) − 06月18日−05号







平成20年  6月 定例会(第2回)



          平成20年第2回豊後大野市議会定例会会議録

議事日程(第5号)

                 平成20年6月18日(水曜日)午前10時開議

日程第1 第98号議案 平成20年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)

日程第2 第99号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

日程第3 第100号議案 平成20年度豊後大野市老人保健特別会計補正予算(第1号)

日程第4 第101号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)

日程第5 第102号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第1号)

日程第6 第103号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計補正予算(第1号)

日程第7 請願受理番号8号 「後期高齢者医療制度の廃止と高齢者にとってより良い医療制度確立の為の見直し」を求める意見書採択の請願

日程第8 陳情受理番号6号 要望書

日程第9 請願受理番号7号 米価の安定対策を求める請願

日程第10 陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)

日程第11 第104号議案 工事請負契約の締結について

日程第12 発議第5号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書

日程第13 発議第6号 豊後大野市議会議員定数条例の制定について

日程第14 行財政改革特別委員会委員長報告

日程第15 議員派遣の件

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本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第15まで議事日程に同じ

 追加日程第1 発議第7号 米価の安定対策を求める意見書

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出席議員(31名)

     1番  衞藤竜哉君      2番  羽田野昭三君

     3番  浅野益美君      4番  橋本祐輔君

     5番  佐藤辰己君      6番  小野順一君

     7番  恵藤千代子君     8番  佐藤生稔君

     9番  長野健児君     10番  津高栄治君

    11番  小野泰秀君     12番  佐藤徳宣君

    13番  安藤豊作君     14番  小野栄利君

    15番  赤嶺謙二君     16番  高山豊吉君

    17番  清田満作君     18番  宮成寿男君

    19番  衞藤正宏君     20番  伊藤憲義君

    21番  宮成昭義君     22番  首藤正光君

    23番  深田征三君     24番  三浦正吉君

    25番  後藤章子君     26番  宇薄克哲君

    27番  深田正和君     28番  神志那宗作君

    29番  渡邊一文君     30番  生野照雄君

    31番  若松成次君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      芦刈幸雄君   副市長     衛藤孝典君

 収入役     安東忠司君   教育長     首藤正史君

 総務部長    羽田野長則君  企画部長    赤嶺信武君

 生活環境部長  長谷川和壽君  保健福祉部長  赤峯和憲君

 産業経済部長  後藤政美君   建設部長    羽田野 修君

 教育次長    田嶋誠一君   消防長     三好徳雄君

 総務部次長           企画部次長兼

         歌 則生君           三代良介君

 兼総務課長           秘書政策課長

 清川支所長   羽田野隆敏君  緒方支所長   後藤秀一君

 朝地支所長   工藤武敏君   大野支所長   坂本増文君

 千歳支所長   津留村永博君  犬飼支所長   藤原啓次君

 選挙管理委員          農業委員会

 会事務局長兼  菅原政美君           山口正美君

 監査事務局長          事務局長

 公立おがた総

         後藤和幸君   財政課長    衛藤陽一君

 合病院事務長

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事務局職員出席者

 事務局長    三代英昭    主幹      羽田野光江

 副主幹     清水康士    主任      山津輝芳

          開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(若松成次君) 本日の出席者は全員であります。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(若松成次君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△第98号議案の討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第1、第98号議案 平成20年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案は、提案理由の説明及び質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 17番、清田議員。



◆17番(清田満作君) 第98号議案 一般会計補正予算(第1号)について、反対の立場で討論いたします。

 今回の補正の主たるもののうち、6款農林水産業費2項について納得ができません。コントラクター事業につきましては県有地の利活用、ここに端を発していることは、もう明かであります。これは一つの過程として今後解消されるでありましょうし、いい方向に向くということを期待をいたしておりますけれども、そういう新規事業の中であります。飼料代の高騰と畜産農家の高齢化、こういう対策として市内の遊休地も含めた中で利活用をしたいという説明もあったわけでございます。

 しかし、事業の性格上、対象農家は極めて大型主要農家がなるという点に限定がされやすいということであります。そして、点在した農地、市内での農地につきましても、点在した農地での取り組みは面積上のこと、それから機械の移動等作業効率の課題等もあります。そして、公社独自の作業も今、作目についてやっているわけでありますけれども、それらとあわせて他の作目の受託作業と時期が重なり、さらに天候との闘いとなることは、これは明らかであります。それによりまして、それぞれの収穫や製品化したものの品質上の課題、そして何よりもオペレーターの体制、人員の現状について私は不安を感じております。事業推進の意欲と農家の期待にこたえていただくということを期待をして、この点については了といたします。ちょっと条件が長過ぎましたけれども、了といたします。

 そして、次の種牛造成推進補助金60万円について、事業の必要性や費用対効果から見たときに、私は疑問を持ち続けています。畜産農家の間におきましても、そうでありますけれども、畜産農家と人工授精師との間での混乱も生じることは、これは今まで行われてきた制度の中でそういうことが言われておりますし、加えて県の改良組合が実施しておりますこれまでの事業でありますけれども、その違いが明らかにあるわけでございます。対象子牛が市場上場された際に支給される雌子牛には5万円、去勢子牛には4万円について、また買い上げの時期や価格保証の点においても、明らかに現行の県の並行した事業との相違点があるわけであります。本市の制度には、活用した場合には農家にとってはこれは明らかに同じ条件であって不利が生じてくる。このことが明らかであります。

 加えて、さきの一般質問で自分の述べたことの趣旨も少し自分なりに判断もしたいと思いますし、それにこの案件につきましては一般会計補正予算ということで、その趣旨、とらえは十分理解はいたします。修正案的なことも多少考えたんでありますけれども、しょせん、これは無理かなということで、今回は第98号議案につきまして反対をいたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 19番、衛藤議員。



◆19番(衞藤正宏君) 平成20年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場から討論をいたします。

 今回の一般会計予算は1億876万9,000円を追加し、総額で252億3,876万9,000円とするものであります。主な内容は、人事異動による人件費の組み替え、そして飼料価格の高騰対策や葉たばこ生産対策、また園芸振興対策、農業の喫緊の課題に取り組む事業も機敏に取り入れられているようであります。

 特に大野町北部農村婦人の家の改修工事につきましては、旧大野町時代からの懸案事項でもあり、ようやく解決のめどが立ったとの思いがあります。私も地元議員として懸案な事項でありました。これまでこの問題につきまして、幾度となく地域の方々と協議をしてまいりました。

 皆さんも、何度も言うようでありますが、ご存じでありますように、この北部地域は大野町で最も高齢化の進んでいる地域であります。戸数117戸、人口250人、調べたところによりますと250人を切ったそうであります。それから、70歳以上の方の3分の1がひとり暮らし、50、60代は若い人と言われております。

 そして、この懸案事項は、豊後大野市の行財政計画を進めていく上で、公共施設の取り扱いでの重要課題であると私は認識をしておりました。高齢化の進んだ限界集落ともいえるようなこの地域、一体どのような形で公共施設の管理、いろいろが解決されるのかなと思っておりました。限られた予算をより効果的、効率的、そして行政改革との整合性、地域の多くの環境の問題等もありまして、いろいろな議論が地域でされてきましたため、1年、2年、3年と長い時間がかかっております。この地域の人々は都会に出ている子供や孫の帰りを待ち、そして老骨にむち打って地域を守る、生涯現役を続けている、そういう人々であります。

 何度となく話をしたそうであります。そして、80代、90代の人が断腸の思いで、この計画に賛成をしました。合意をしました。100%賛成ではありませんです、そういう声も大きく聞かれました。しかし、断腸の思いでやっていただきましたことに対しまして、北部の地域の方々に、高齢化に負けないで自立の精神と深い思慮に対して本当に頭が下がる思いをしております。

 それから、市の関係部長並びに職員の方々、何回も地域に足を運んでいただいております。この努力に対しても、今回私は敬意と感謝を申し上げたいというように思います。

 今後、行革をますます今からは進めてまいらなければなりません。地域と協働という言葉だけではなくて、地域へ一歩も二歩も三歩も踏み込んで、地域の人といろいろな協議を重ねて、地域の方の理解を得て、今後の行財政改革に市長以下執行部の方が努めていただきたい、そういうように思います。このことを強く要望して賛成討論といたします。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第98号議案 平成20年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。

 第98号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第98号議案は原案のとおり可決されました。

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△第99号議案の討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第2、第99号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案は、提案理由の説明及び質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 それでは、第99号議案 平成20年度国民健康保険補正予算(第1号)に対する反対討論を行います。

 今議会における国民健康保険特別会計補正予算は、後期高齢者医療制度の実施による国保財政への影響が一定見えている補正予算となっておりますが、しかし、これはあくまでも見積もりなので、決算時点や2年、3年と経過した場合どのような影響を受けることになるのかは定かではないというふうに思っております。しかし、まずは現時点における問題点や市民の立場から見た国保運営のあり方について述べ、反対の討論とします。

 まず、後期高齢者医療制度やその他の医療改革、改悪ですが、国保の財政に影響を及ぼすものとしては、1つは、老人保健拠出金が後期高齢者支援金に変わる影響がどうなるか。2つ目に、基本健診が特定健診・保健指導に変わる、国保の中で行われる、この影響がどうなるのか。3つ目に、退職者医療制度による療養給付費交付金が前期高齢者医療財政調整による前期高齢者交付金に変わる影響、これがどうなるのか。75歳以上が抜けることによる保険料収入の減少及び退職者医療の廃止による74歳以下の国保加入者の増加ですね。こういうものがどうなっていくのかということが非常に注目されるわけですけれども、ともあれ現状、出発時点だと思いますが、この現状において担当部長の説明では、いろいろ複雑な絡みもあるが、3億円程度は国保会計が楽になるのではないかという説明がありました。しかし、ならば、なぜ国保税の引き上げをしなければならないのかという疑問が出てきます。

 さきの臨時議会における国保税引き上げの提案の際に、なぜ税を引き上げなければならないのか。その理由として、応益割の比率が下がると低所得者の税の有利な軽減措置が受けられなくなるからと言われ、個人均等割4,100円、世帯平等割2,000円の引き上げが行われました。その引き上げによる税収増は4,140万5,000円であります。3億円も国保会計が楽になるのであれば、応能割分の税率を引き下げて、応益割とのバランスをとれば、ペナルティーの心配をすることもないわけで、この点は市民生活、非常に厳しい実態を考えれば、国保税を引き上げたということ自体、私は納得がいきません。条件のあるときにこそ、高過ぎる国保税は引き下げるべきだというふうに思います。全国でも、この後期高齢者医療制度の導入によって、国保税を引き上げたところもあれば引き下げたところもあると、こういう実態が非常に顕著にあらわれています。

 さらに、国保会計への国の負担分を大幅に減らしておきながら、応益割の比率が国の定めた基準より下がればペナルティーをかけるという国の不当な介入は、なおさら認めるわけにはいかないというふうに思います。

 次に、健診事業であります。当初予算のときにも申し上げましたが、本来自治体が国、県のそれぞれの負担金を受けて健診事業を行ってきたのは、憲法25条に定める公衆衛生、これに基づくものであったと思います。つまり公的責任に由来したものだというふうに受けとめております。

     〔午前10時16分 22番 首藤正光君退場〕



◆25番(後藤章子君) 憲法25条にどういうふうに定めているかということでありますが、まず憲法第25条の1項では「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、2項目には「国は、すべての生活部面において、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と、このように定めてあります。公的責任でやるというのが当然のことである。ところが、国の医療抜本見直しによって、公衆衛生活動の保険化、社会保険化が進められており、それぞれの保険料の中で自己責任で健康づくりも進めなさいという方向に変質させられていっており、このこと自体重大なことであると受けとめております。

 こうした実態の中で、基本健診については、これまで一般会計の中で国、県、市が各3分の1という同じ負担割合で全額公費で実施されていたものが、これからは自己負担の3割を除く7割分についてのみ国県の負担金が各3分の1ずつあるだけで、あとは国保会計が負担をするということになるわけであります。

     〔午前10時17分 22番 首藤正光君入場〕



◆25番(後藤章子君) しかも、これまでどおり無料で行えば、自己負担の3割分も国保会計から支出することになり、加えて国の健診単価が低いために超過負担も余儀なくされるという実態、さらにはこうした実態の中で健診率を65%まで引き上げなければ、後期高齢者支援金を割り増すなどと、とんでもない、これは改悪であります。国民健康保険は社会保障及び国民保険の向上に寄与することを目的とする、そういう制度であります。そういう制度であることを執行部の皆さんも私ども自身も再認識し、国保の運営に当たらなければならないと思うし、国や県に対しても、国保制度の原点に戻すことができるよう、しっかり働きかけていかなければいけないのではないかと思います。まずは健診率の未達成に達する制裁、応益割の率低下に対する制裁、短期保険証や資格証明書の発行など制裁措置の撤廃を強く要求するべきだと思います。

 また、国保会計に占める国庫負担の割合は、あれやこれやでどんどん下がっていくばかりであります。国庫負担の割合を臨調行革、これは昭和58年、59年に行われました。大幅国庫負担の引き下げであります。そのときは国保財政の45%でありました。その時点に、やっぱり戻すべきだというふうに思います。私は、やはり国保を守り改善させる闘いは、人権を守る思想、その制度的保障である社会保障を根づかせ、広げる闘い、ひいては憲法を守る闘いだと思っております。このような見解のもとに今後とも頑張っていきたいと思っております。

 以上申し述べて、平成20年度国民健康保険特別会計補正予算(第1号)に反対をいたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第99号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。

 第99号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第99号議案は原案のとおり可決されました。

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△第100号議案の討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第3、第100号議案 平成20年度豊後大野市老人保健特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案は、提案理由の説明及び質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第100号議案 平成20年度豊後大野市老人保健特別会計補正予算(第1号)を採決します。

 第100号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第100号議案は原案のとおり可決されました。

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△第101号議案の討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第4、第101号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案は、提案理由の説明及び質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第101号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第1号)を採決します。

 第101号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第101号議案は原案のとおり可決されました。

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△第102号議案の討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第5、第102号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案は、提案理由の説明及び質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第102号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第1号)を採決します。

 第102号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第102号議案は原案のとおり可決されました。

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△第103号議案の討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第6、第103号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計補正予算(第1号)を議題とします。

 本案は、提案理由の説明及び質疑が終わっておりますので、これから討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第103号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計補正予算(第1号)を採決します。

 第103号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第103号議案は原案のとおり可決されました。

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△請願受理番号8号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第7、請願受理番号8号 「後期高齢者医療制度の廃止と高齢者にとってより良い医療制度確立の為の見直し」を求める意見書の採択の請願を議題とします。

 本件は、厚生文教常任委員会に付託としてありましたので、厚生文教常任委員長報告を求めます。

 首藤厚生文教常任委員長。

     〔厚生文教常任委員会委員長 首藤正光君登壇〕



◆厚生文教常任委員会委員長(首藤正光君) それでは、厚生文教常任委員会委員長報告を行います。

 さきの本会議において付託された案件は、請願1件であります。

 6月13日に委員会を開催し、審査を行いました。

 請願受理番号8号 「後期高齢者医療制度の廃止と高齢者にとってより良い医療制度確立の為の見直し」を求める意見書採択の請願であります。

 廃止と見直しの両方を要望するのかとの質疑がありました。基本的には廃止を要望するものであり、廃止ができなければ見直しを要望する旨の意見書であるとの答弁がありました。

 また、よりよい医療制度の確立を求めるため、採択するべきであるとの賛成意見がありました。

 採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決定をいたしました。

 以上で、厚生文教常任委員会に付託された案件の審査経過と結果の報告を終わります。



○議長(若松成次君) 委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから請願受理番号8号 「後期高齢者医療制度の廃止と高齢者にとってより良い医療制度確立の為の見直し」を求める意見書採択の請願について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 11番、小野議員。



◆11番(小野泰秀君) 私はこの一部につきましては賛成をしますが、廃止については反対の立場で討論をさせていただきたいと思います。

 この後期高齢者医療制度ができた背景を考えてみますと、今日の急速な高齢化によりまして、高齢者の医療費が大幅にふえるといったことや、また現働いていた会社で働いていた方々が退職によって、この市町村が行う国民健康保険に大幅に加入をし、この保険料が健康保険の財政を圧迫しております。また、この団塊の世代が高齢化を迎えるに当たりまして、今後医療費が増大をしていくということが予測されております。こういったことから、これまでの老人保健では国保財政が維持できないというような状況下で、この独立方式の保険制度ができたわけであります。高齢者の8割が加入しておりますこの国民健康保険は、県内では市町村で保険料の格差があったわけですけれども、この制度では都道府県で一本化されて広域化されることによって保険財政が安定をされたということであります。

 ただ、この高齢者の多くの収入がある方につきましては応分の保険料を負担をしてもらうということもありますし、ただ私は年金しか収入のない低所得者あるいはひとり暮らしの基礎年金79万円だけの高齢者については、やはり税から保険料を補助してやるということは大切であると思っております。私は、この制度がすべてベストであるとは思っておりません。この後期高齢者医療制度の呼称といいますか、名称につきましても配慮に欠けたものでありまして、また不備や、あるいは欠陥なども、そういった問題も確かにあります。このことについては、高齢者は当然怒って憤りを覚えても当然なことであろうと思っております。

 ただ、そういった反対の声が多いことということだけで、この制度を反対するという考え方には、私は賛成できません。この制度は今の老人保険制度が、つまりこのままでは維持できないというようなところから創設をされたわけであります。この創設に当たりましては、共産党を除いて与野党合意であったと、与野党合意事項であったということは忘れてはなりません。それにかかわらず、この制度がスタートしてわずか3カ月しかたたないにもかかわらず、何の対案もなく、これを中止するということは、余りにも無責任であり、この問題を先送りして何ら解決にもなりません。この制度を、老人保健制度としてそのまま残すということは、これはやはり国民的な納得や、あるいは理解を私は得られないと思っています。

 私は、こういった医療改革というものを政争の具にしてはならないと思っております。この混乱をしている政治の中でも、高齢化というのは確実に進んでおります。その高齢化が進んだ医療については、現役、そして高齢者、そしてまた公費によって補わざるを得ません。その公費をどのくらい投入するのか、あるいはまた税をどこから持ってくるのかということを、私は与野党論じていただきたいと思っております。

 私は、この制度を修正あるいはまた手直しをするということについては賛成するわけでございますけれども、この制度を廃止をするということは、これまでの保険制度をさらに後退させ、混乱を招くものと思っております。

 以上のことから、私はこの案件について反対をいたします。

 以上です。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 私は、この請願書は採択すべきとの立場から、委員長報告に賛成の立場で討論をいたしたいと思います。

 私は一般質問の中で、この制度の問題点について保険料の年金からの天引きを初め9つの問題点を指摘いたしました。市長も答弁で、大分県広域連合や九州市長会での要望・要請事項を7点にわたって改善要請をしているという答弁がありました。この制度は、これだけ多くの、しかも深刻な問題点を抱えている制度であります。

 そんな中で、政府は確かに低所得者への保険料の軽減対策など一定の見直しを始めてはいますが、この制度の持つ根本的な問題点である75歳という年齢で区切って、健康維持という目的ではなく、医療費の削減のためということを目的に、別の保険制度に囲い込み、差別医療を行う、こういう根本的問題点を考え、解決することは考えておりませんし、これでは国民の納得は到底得られないと思います。

 私は、これだけ問題点の多い、国民に不評な後期高齢者医療制度は一たん廃止をして、従前の老人保健制度に戻し、改めて、よりよい医療制度を確立するための方法が必要であろうというように思います。

 国会では、ご存じのように野党4党が共同でこの制度の廃止法案を提出し、参議院では賛成多数で可決され、衆議院に送られております。しかし、衆議院では日本共産党を除く一部野党が議会ボイコットを表明しているため、審議が開始されておらず、甚だ残念ではありますが、日本共産党は与党や他の野党に対して、直ちに審議に入るように真剣な努力を続けているさなかであります。

 きのうの朝日新聞の世論調査を見ますと、この制度について見直して制度を検討する方針の政府対応を評価するのは30%しかありません。これに対して制度の廃止を主張する野党の対応を評価するのは49%となっており、廃止を支持する世論のほうが圧倒的に多数であります。これらのことを考え合わせて、私はこの請願書はぜひ採択すべきだと思います。

 以上です。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから請願受理番号8号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択です。

 請願受理番号8号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立少数です。

 したがって、請願受理番号8号は不採択とされました。

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△陳情受理番号6号、請願受理番号7号、陳情受理番号2号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第8、陳情受理番号6号 要望書から日程第10、陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)までの3件を議題といたします。

 本3件は、産業建設常任委員会に付託としてありましたので、産業建設常任委員長報告を求めます。

 深田産業建設常任委員長。

     〔産業建設常任委員会委員長 深田正和君登壇〕



◆産業建設常任委員会委員長(深田正和君) それでは、産業建設常任委員会委員長報告を行います。

 本委員会に付託された請願1件、陳情1件及び平成20年3月定例会で継続審査となった陳情1件の計3件について審査を行いましたので、その経過と結果を報告します。

 まず、陳情受理番号6号 要望書、中山間地域総合整備事業(生態系保全施設)でありますが、地元負担金の軽減についてであります。

 当事業の負担率は国が55%、県が30%であり、残りの15%を市と受益者で7.5%ずつの負担となっています。中山間地域ではイノシシ、シカの被害が甚大であり、高齢者も多いことから、大変な苦労をしているという実態があります。そういう中で、こういった事業に地域全体で取り組むというやる気を考慮したいなどの意見があり、市の財政が厳しい中ではありますが、少しでも農家の負担を軽減し、耕作放棄地をふやさないことも重要な施策であると考えております。

 採決の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 次に、請願受理番号7号 米価の安定対策を求める請願であります。

 紹介議員であります神志那宗作議員から、本市が生産調整により新たに減反される面積と生産量、国が備蓄している国産米、ミニマムアクセス米の在庫状況などについて補足説明がありました。

 慎重審査の結果、全会一致で採択すべきものと決定しました。

 最後に、継続審査となっていました陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)であります。

 市道の整備などは市が行う当然の責務であります。しかし、市内全域の早急な整備は財政上困難な状況であり、必要性や緊急性などを客観的に判断して行われております。本陳情の趣旨は理解できますが、二車線の整備には相応の予算を必要とします。本路線の危険箇所などについて部分的な改良などを行いながら、市民生活に支障のないよう市道の整備が行われていますが、陳情趣旨については将来的な計画の中で取り組むべきであると思われます。

 慎重に審査しましたが、採決の結果、不採択とすべきものと決定いたしました。

 以上で報告を終わります。



○議長(若松成次君) 委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。

 11番、小野議員。



◆11番(小野泰秀君) これは内容について疑義があるわけじゃありませんけれども、この米価の安定対策を求める請願で、この請願団体に大分県農民運動連合会というものがあるわけですが、これは農業者の方がどのくらい参加されている会なのか、あるいは豊後大野市内の農家の方がどれくらい入られている会なのかお尋ねをいたしたいと思います。



○議長(若松成次君) 深田産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員会委員長(深田正和君) お答えをしたいと思います。

 全般的な観点からお答えをしたいと思います。大分県農民運動連合会、これは全国47都道府県で約10万人以上、大分県につきましては8支部あって約600人以上。この目的は、日本の農業と農民の経営を守り、日本農業の自主的発展を目指すという目的の中で、特徴的なことも資料いただいておりますので報告しておきたいと思いますが、農業を守るため、共通した要求を実現するために、思想信条の違いを超えて全国的に団結した運動、政党支持は自由、自主性を尊重しておる。それぞれの組織加盟は自主性が尊重されています。それは、みんなが伸び伸びと創意と力を発揮して、よりよい団結をするためであるということですというようなことでありますし、豊後大野市にはこの農民運動の会員はおりません。

 以上です。



○議長(若松成次君) ほかにありますか。

 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) 生態系保全の地元負担の軽減のことですが、先ほどの説明では、いわゆる受益者負担15%を市と直接受益者で折半しておる、7.5%ということですが、これについて具体的に、では幾らにするのかということがわかればお尋ねしたいのと、それと、これは隣の町、市あたりでかなり、例えば臼杵市野津町あたりはやられておるんですが、そういったところの地元負担の状況が把握されているのか。わかれば、あわせてお願いしたいと思います。



○議長(若松成次君) 深田産業建設常任委員長。



◆産業建設常任委員会委員長(深田正和君) 先ほど申しましたように国が55%、県が30%、残り15%が市と受益者負担ということでありますが、豊後大野市は現行7.5%、受益者が7.5%。それを市が10%に、そして受益者が5%の負担をという陳情であります。

 これはこの15%、他市については15%という基準はありますが、各市によって数字的な違いはありますが、どこがどうということは、私のほうではよく存じておりません。



○議長(若松成次君) 後藤産業経済部長、わかれば答弁をしてください。



◎産業経済部長(後藤政美君) 先般お答えをしましたときにご報告申し上げましたように、県下の状況では確かに臼杵市野津町では、この事業ではありません。この事業ではありませんけれども、防護さく、鳥獣被害の防護さくをつくるという、その事業については5%、佐伯市でも5%、そして日田でも5%というのはございます。ただ、市としては、これまで言ってきましたように中山間総合整備事業ですべてが5%になっているわけではない。それぞれの事業の中で整合性をとられて10%、5%、7.5%にしているところもある。圃場整備の場合は逆のところもある。それぞれ事業なり、それぞれの市の中での整合性をとった上での補助率であることを申し上げ、ぜひ現状で市としてはいきたいということを申し上げたところでございます。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで質疑を終わります。

 まず、陳情受理番号6号 要望書について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 20番、伊藤議員。



◆20番(伊藤憲義君) 生態系保全の地域の要望でありますけれども、先般お話をお伺いしました。田植えを既に終わったそうです。やっと終わったら、シカが来てもう食べておると、そういう状況であります。地域の状況、非常に厳しゅうございます。さりとて、この事業が進むということになっても、地域の負担が非常に厳しい状況の中にあるということを理解いただきたいというお願いをされました。そういった状況でありますので、ぜひこの部分を採択いただいて、市も先般はちょっと厳しい状況であるという答弁でありましたけれども、ぜひひとつ考え直していただいて、そこら辺取り組んでいただきたいということをお願い申し上げまして、賛成の立場で討論いたします。よろしくお願いします。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 私も一般質問で取り上げ、お願いしたように本当にやっぱり対策とるの大変ですね。地元負担がやっぱり非常に重いということで、最近本当に農作物が荒らされているという状況の中ですから、こういうときこそ、やっぱり市はお金を出してほしいという立場から、採択を皆さんにお願いしたいというふうに思います。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから陳情受理番号6号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択です。

 陳情受理番号6号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、陳情受理番号6号は、委員長報告のとおり採択されました。

 次に、請願受理番号7号 米価の安定対策を求める請願について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから請願受理番号7号を採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は採択です。

 請願受理番号7号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、請願受理番号7号は、委員長報告のとおり採択されました。

 次に、陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に賛成者の発言を許します。

 6番、小野議員。



◆6番(小野順一君) 私は、この陳情に賛成の立場でお願いしたいと思います。委員長報告に対して反対です。

 この路線は旧清川村と三重町を結ぶ道路であります。合併以前からこの道路に関しては整備等々が随分叫ばれておりましたが、清川のほうは随分改善されております。でも、三重町側は手つかずで集落の皆さん、あるいは地域の皆さん方も随分不便を感じておったわけですが、今回合併をしまして、清川町の地域の方々は三重の本庁あたりに来るのには生活道というような形になっております。

 さっきの委員長報告では、二車線化という意味合いで不採択というような報告がありましたが、そういった二車線化につきましては、ちょっと私も疑問を持っております。いずれにしましても、この促進期成会もできておりまして、そういった立場で整備を図りたいというような意味合いがあるように思いますので、ぜひ考慮していただきまして、整備等々進めていただければありがたいと思いますので、私はこの陳情に賛成ということでお願いしたいと思います。原案に賛成です。



○議長(若松成次君) 次に、原案に反対者の発言を許します。ございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから陳情受理番号2号を採決いたします。

 陳情受理番号2号の委員長の報告は不採択です。したがって、原案について採決をいたします。

 陳情受理番号2号は原案のとおり採択することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立少数です。

 したがって、陳情受理番号2号は委員長報告のとおり不採択とされました。



○議長(若松成次君) それでは、ここで11時15分まで休憩をいたします。

          休憩 午前11時00分

          再開 午前11時16分



○議長(若松成次君) それでは、再開をいたします。

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△第104号議案の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第11、第104号議案 工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について提案理由の説明を求めます。

 市長。

     〔市長 芦刈幸雄君登壇〕



◎市長(芦刈幸雄君) それでは、今議会定例会に追加提案をお願い申し上げてあります第104号議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 第104号議案 工事請負契約の締結についてにつきましては、平成20年度神楽会館新築工事の建築主体に係る請負契約の締結に当たりまして、豊後大野市議会の議決に付すべき契約及び特に重要な公の施設の廃止に関する条例第2条の規定に基づきまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 本件につきましては、去る6月13日に実施をいたしました電子入札による開札において、入札参加希望者のうち辞退2業者、失格1業者を除く9業者の参加のもと、落札業者が決定をし、現在仮契約を締結いたしているところでございます。

 そこで、本件を議決いただいた後に本契約となりまして、事業着手することになりますが、一日も早い事業着工と事業の完成を図るため、本日ご決定を賜りますようお願い申し上げます。

 なお、契約の目的といたしましては、平成20年度神楽会館新築工事の建築主体工事で、契約の方法は一般競争入札の総合評価落札方式でございます。

 契約金額は2億9,400万円、うち取引に係る消費税及び地方消費税の額は1,400万円、契約の相手方は大分県豊後大野市千歳町長峰1579番地1、恵藤建設株式会社、代表取締役、恵藤誠でございます。

 以上で第104号議案につきまして提案理由の説明を終わりますが、何とぞ慎重審議の上ご決定を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(若松成次君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 ぞれでは、第104号議案 工事請負契約の締結について質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

 23番、深田議員。



◆23番(深田征三君) 23番です。

 これは入札にかける前の話の中で、では発注の形態はどうするのかというような質問があったと思うんです。今回、本体工事の建築主体工事の入札結果はここに記されております。したがって、皆さんのやっぱり興味は、どういう形態で発注したのか、そしてその入札結果はどうなったのかということも知りたいと私は思うんです。どういう発注、そのほかに発注したのかどうか、その辺をあわせてお尋ねいたします。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えをいたします。

 一応今回の建築主体工事、それから電気設備、機械設備がありますが、電気設備、機械設備については、もう発注をしております。それから、今回の建築主体部分につきましては現在仮契約中ということであります。

 入札の内容等につきまして申し上げますが、建築主体部分につきましては、そこに出ておりますので、ごらんいただきたいと思います。電気設備関係につきましては、一応西部電気工業大分支店であります。4,900万円。それから、機械設備につきましては株式会社千歳工業が、3,388万円で落札をしております。

 以上です。



○議長(若松成次君) 23番、深田議員。



◆23番(深田征三君) あわせて、その予定価格、これ今、落札金額だろうと思うんですが、予定価格も教えていただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えいたします。

 予定価格ということでありますが、電気のほうは、すみません、先ほどの金額につきましては税抜きの金額であります。それで、今回も税抜きで申し上げます。6,502万7,000円。それから、機械設備につきましては5,128万2,000円であります。

 ちょっと先ほどのお答えを修正させていただきますが、この機械設備につきましては一応低入札の調査にかかわりますので、現在審査中というところであります。

 以上です。



○議長(若松成次君) 23番、深田議員。



◆23番(深田征三君) 議案には関係ないわけですが、そういった我々興味を抱いているわけですので、ましてや今回はかなり低価格になっておるというようなことがございますので、そういった実態を我々も知る必要もあると思うので、事前にこういったことは議案には関係ないけれども、しかし、やっぱり説明の資料として当然求められると思うんですよ。そういったときに事前に、やっぱりこういった資料を配るべきだと私は思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えいたします。

 私どもは、そういった質問は当然来るだろうというふうには思っておりましたが、こういったことに対しまして、すべての事業に対し、そこまでご説明資料を添付するべきかどうかということにつきましては、今後少し検討させていただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 23番、深田議員。



◆23番(深田征三君) 常日ごろ皆さんが言われておるのが「市民の目線に立って」という言葉を使うわけですから、ひとつ前向きな検討をお願いいたします。

 以上。



○議長(若松成次君) ほかにありませんか。

 19番、衛藤議員。



◆19番(衞藤正宏君) 19番、衛藤です。

 今回の本体工事等、外壁をちょっと、より多くの方が参加できるようにという要望したんですが、その検討はなされたんでしょうか、されていなかったんでしょうか。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えをいたします。

 一応これ一般競争入札であります。その関係で県下の対象業者数が今回は27社ほどになりますが、実際参加された業者は12社と。その中で失格が1社と辞退が2社ということで、合計9社ということになっております。



○議長(若松成次君) 19番、衛藤議員。



◆19番(衞藤正宏君) ちょっと質問の内容が違うんですが、私どもは地域でできることは地域にという要望を出しましたから、その検討はされたんですかという話であります。



○議長(若松成次君) 羽田野総務部長。



◎総務部長(羽田野長則君) お答えします。

 地域でできる業種関係、例えば外構関係につきましては地域でやるということで、一応検討しております。



○議長(若松成次君) ほかにありますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで質疑を終わります。

 これから第104号議案について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第104号議案について採決をします。

 第104号議案 工事請負契約の締結については原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第104号議案は原案のとおり可決されました。

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△発議第5号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第12、発議第5号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書を議題とします。

 本案について提出者の提案理由の説明を求めます。

 24番、三浦議員。

     〔24番 三浦正吉君登壇〕



◆24番(三浦正吉君) 発議第5号につきまして、提案理由の説明をいたします。

 読み上げて、報告いたします。

 発議第5号 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び豊後大野市会議規則第14条の規定により提出します。

 平成20年6月18日提出。

 豊後大野市議会議長 若松成次様。

 提出者、豊後大野市議会議員 三浦正吉。

 賛成者、豊後大野市議会議員 津高栄治、同じく市議会議員、小野順一。

 意見書の内容でございます。これも読み上げて報告をしたいと思います。

 森林・林業・木材産業施策の積極的な展開を求める意見書

 近年、地球温暖化が深刻な環境問題となる中でグローバル化する森林の役割に対する要請が高まるなど、環境資源としての森林に対して強い期待が寄せられている。

 一方、林業を取り巻く厳しい状況の中で、森林経営は脆弱化し、その担い手である山村は崩壊の危機に立っている。

 このような中、森林整備を推進していくためには、森林所有者の森林経営意欲を創出するための施策の推進はもとより、民間による整備が困難な水源林等公益森林の整備に対する公的機関の役割の強化、更には過疎化・高齢化が進む中で、森林・林業の担い手である山村の再生に向けた積極的な取組が極めて重要となっている。

 このような時期に、国有林野事業は、いわゆる「行政改革推進法(平成18年6月)」に基づき業務・組織の見直しが予定されており、また旧(独)緑資源機構は「独立行政法人整理合理化計画(平成19年12月)」に基づき19年度末で解散し、水源林造成事業等は(独)森林総合研究所に継承される措置が講ぜられたところである。

 今後の林政の展開に当たっては、森林吸収源対策の推進はもとより、特に、国有林野事業等において、安全で安心できる国民の暮らしを守るために、重要な役割を果たす水源林等公益森林の整備、更には、地域林業・木材産業の振興を通じた山村の活性化に十全に寄与できるよう、下記事項の実現を強く要請する。

 記といたしまして、4項目上げております。これも読み上げていきたいと思います。

 1、森林吸収資源対策を着実に推進するため環境税等税制上の措置を含め安定的な財源を確保するとともに、森林・木材産業の振興施策の推進と森林所有者の負担軽減措置による森林経営意欲の創出。

 2としまして、緑の雇用対策等森林・林業の担い手対策の拡充、施業の集約化、路網の整備・機械化の推進等による効率的・安定的な木材の供給体制の確保、更には木材のバイオマス利用の促進等により間伐材を含む地域材の需要拡大対策の推進による地域林業・木材産業の振興。

 3といたしまして、計画的に水源林造成事業を含めた公的森林整備を推進するための組織体制の確保及び施業放棄地等民間による森林整備が困難な地域における国の関与の下での森林整備制度の創設。

 4といたしまして、国有林野事業については、国民共有の財産である国有林を適正に管理するとともに、公益的機能の一層の発揮を図るため国による管理運営体制の堅持及びその管理運営を通じて地域における森林・林業担い手の育成と地域活性化への寄与。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年6月 日。

 提出先は衆参議長、内閣総理大臣、外務大臣、農林水産大臣、経済産業大臣、環境大臣でございます。

 補足いたしますけれども、この要請元は大分県議会に超党派で設立をされております森林・林業活性化促進議員連盟会長、井上伸史さん、日田から県会議員に出されております方から要請書が来ておりますし、豊後大野市も基幹産業で林業を活性化する、そういう立場に立って、ぜひとも全議員さんの満場一致でのご採択をお願い申し上げる次第でございます。

 以上でございます。



○議長(若松成次君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから発議第5号について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから発議第5議案を採決をします。

 発議第5号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、発議第5号は原案のとおり可決されました。

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△発議第6号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第13、発議第6号 豊後大野市議会議員定数条例の制定についてを議題とします。

 本案について提出者の提案理由の説明を求めます。

 3番、浅野議員。

     〔3番 浅野益美君登壇〕



◆3番(浅野益美君) 発議第6号 豊後大野市議会議員定数条例の制定について

 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び豊後大野市会議規則第14条第1項の規定により提出します。

 平成20年6月18日提出。

 豊後大野市議会議長 若松成次様。

 提出者、豊後大野市議会議員 浅野益美。

 賛成者、豊後大野市議会議員 高山豊吉、豊後大野市議会議員、小野栄利。

 豊後大野市議会議員定数条例

 地方自治法(昭和22年法律第67号)第91条第1項の規定に基づき、豊後大野市議会議員の定数は24人とする。

 附則

 この条例は公布の日から施行し、同日以降初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。

 提案理由といたしまして、「大野郡三重町、同郡清川村、同郡緒方町、同郡朝地町、同郡大野町、同郡千歳村及び同郡犬飼町の廃置分合に伴う豊後大野市の議会の議員の定数に関する協議書(平成16年11月16日付け各町村告示)」により定められた議員定数を減少し、次の一般選挙から適用することとするため、豊後大野市議会議員定数条例を制定する必要があるので、この案を提出するものである。

 行財政改革推進特別委員会−−第1次設置−−で報告を申し上げましたとおりでございます。また、先般全員協議会でいろいろと議論がございましたが、そのような経緯の中で出されたものであるということを勘案され、皆さん方に慎重審議の上ご理解方お願いしたいと思うものでございます。

 終わります。



○議長(若松成次君) 提案理由の説明が終わりましたので、これから質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから発議第6号について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 私はこの条例案、改正案には反対の立場から討論をいたしたいと思います。

 私は、市議会や市議会議員の役割は、市民の日々の暮らしにかかわる願いや要望を市政に届けて、市政の執行者である市長に実行させていくこと、また市長が執行しようとしている政策や議会に上程する条例案や予算案を市民の立場に立って厳正にチェックすること、この2つの機能があると考えております。

 また、地方自治法では、人口5万人未満の市は議員定数は26人と定められており、条例によって議員数を削減することが許されておりますが、議員の数が減れば減るほど、市民の声を市政に届けること、市政を市民の立場からチェックすること、この2つの機能が弱まっていくことは必定であると思います。

 しかも、我が豊後大野市は3年前に7つの町村が合併して誕生したばかりの市であり、人口は4万1,808人で県下14市中、中位の8番目ですが、面積は603平方キロメートルで県下3番目の広大な面積を擁しております。この地域の中で、議員が多くの市民と接して、市民のさまざまな要求や願いをくみ上げて市政に反映させ、市民の暮らしを守っていくためには、できるだけ議員数が多いにこしたことはないのは言を待たないのではないでしょうか。

 議員定数の削減を求める声が市民の間に一定程度あることは、私も十分承知しております。しかし、それは市の財政をおもんぱかってのことであり、また議員が議員としての役割を十分に果たしているかどうか、議会がその役割を果たしているかどうかということに判断の基準があると思います。このことに関して言うならば、我が豊後大野市は議員報酬は32万1,000円をみずから5%削減し、30万4,950円としており、人口では県下の中位にありながら、報酬額では国東市に次いで2番目に低い位置にあります。しかも、県下で9市は政務調査費を支給していますが、豊後大野市は政務調査費なしで頑張っております。この面では、議員定数は他市に比べて決して少ないとは申しませんが、ワークシェアリング的な立場に立って、財政支出削減には十分に配慮して頑張っていると思います。

 また、合併後、市民の暮らしにかかわる市政上のさまざまな重要課題が次から次に起こってきており、執行部はもとより、議会も議員も、それぞれの立場から市民の立場に立った解決に全力を尽くしていることはご承知のとおりであります。これら課題の市民的立場に立った正しい解決のためにも、議員数を削減したら、その力が弱まり、決して市民のためにはならないというように思います。

 よって、私は議員定数を2名削減する条例案には反対をいたします。

 以上です。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 14番、小野議員。



◆14番(小野栄利君) 14番、小野であります。

 豊後大野市議会議員定数条例の制定についての案件について、賛成の立場で討論をしたいと思います。

 今、神志那議員から議員の使命については申されました。私もあえてその部分には触れませんが、さきの本会議、平成17年10月の本会議で付託をされました行財政改革の推進に関する調査検討の特別委員会が設置をされ、1年数カ月の議論を行ってまいりました。結果については24名、やむなく10名の議員全員の同意の中で19年3月23日に委員長から報告がされました。そういう特別委員会の重みに対して私どもはどう考えるか、重要な問題でもあろうというふうにも思っております。

 私どものこの豊後大野市、財政状況あるいは人口の減少、過疎化の進行、そういうことも十分当時検討を重ね、十分な審議を私は進めてきたというふうにも判断をしております。市民の皆さん方にも当時、新聞紙上を通じて報道がなされました。1年数カ月たって事態が変更になるというような状況になりますと、市民の側からすれば議会そのものの尊厳に対する批判が十分考えられます。そういうことも含めて、私どもは提案者の提案のとおり賛成をしたいと思います。

 以上です。



○議長(若松成次君) 次に、原案に反対者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 私は議員定数削減、つまり26名から24名にするというこの豊後大野市議会議員定数条例の制定について反対をいたします。

 言うまでもなく、地方自治の主人公は住民であり、豊後大野市でいうなら市民であります。したがって、議員の役割は、市民を代表し、その声を市政に届け、実現に向けて全力を尽くすこと、行政と対等の立場に立って、市長の提案する議案に対して誤りなきよう市民の立場からしっかりチェックし、意見を述べること、住民の福祉の増進を図ることを基本とした地方自治の本旨に沿って議会活動に臨むこと等々大きな役割を担っております。

 地方分権が言われている中、地方政治はますます重要であり、議会の役割も一層大きくなってきているというふうに思います。行政改革の推進においても、住民サービスの低下につながらないよう、どこをどう改革するか、市民代表として議員の果たす役割が殊さら重要であると考えております。

 このような中、合併特例の31名から26名の法定数に戻しただけでも確実に5名は減るという状況、603平方キロメートルという県下で3番目の面積を有する本市の中で、法定数の26名が多過ぎるとは私は思いません。合併という新たな要素がまだ冷めやらぬ中、有権者数の格差が非常に大きい中、合併した旧町村の住民の声も十分反映されることが重要だというふうに思います。

 「市民感情をくんで定数の削減を」という議員の皆さんの声もありました。市民感情とは何でしょうか。よく聞くのは、このうちも言われておりましたが、財政が厳しく、行革を行っているのだから、議員も率先して削減をするべきという財政面から、そしてそんなに必要ないのではないかという。これは議員が何をしているのかわからないというような、そんなにたくさん必要がないのではという市民の声の反映ではないかと思いますが、理由は幾つかあるというふうに思います。

 まず財政面からいいますと、26名から24名に減らせば2人分の報酬が必要なくなるということは、これは事実であります。豊後大野市は、これまでも県下14市の中で人口比で見れば一番低い報酬でやってきております。政務調査費も使っておりません。私どもは調査研究、あるいは国家への要請、レクを受けたりする場合も全部自費でやっております。それでもということであれば、2人分の報酬に見合うだけの報酬の引き下げを行ってでも、議員の果たすべき役割の重要性から定数は減らすべきではないというふうに思います。

 そんなに議員は要らないという、これは「議員が何をやっているかわからない。そんなに要らない」と、こういう理由から削減を求める声に対しては、私は毅然と反論をするべきだと思っております。同時に、議員として反省すべき点があるならば、真摯に受けとめ、議員として一生懸命働き、そうした声が出ないように頑張らなければいけないというふうに思います。これは議員の質に対する不満であって、定数を減らしたからといって、解決できる問題ではないというふうに思います。20人に削減しても18人に削減しても、これでは不満を払拭することはできないし、解決できない不満として残るというふうに思います。

 以上、議員の果たす役割の重要性と議員定数の削減を求める意見に対する見解を述べて、法定数からの2名削減案に反対をいたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 15番、赤嶺議員。



◆15番(赤嶺謙二君) 15番の赤嶺謙二です。

 私は発議第6号に対して賛成の立場で討論に参加をいたします。

 一つの案件を決めるとき、何事にも賛成反対の賛否両論があるわけですが、このことは裏を返せば議会制民主主義が機能していることの証明であり、決して悪いことではないというふうに思っております。市民の代表である私ども議員が市民の意向をくんで意見を出し合う、そういう意味においては「みんな違って、みんないい」わけであります。そして、決断を下すとき、そのときの決め手となるのは、民意はどこにあるのかということであろうというふうに思います。今回の議員定数に関する民意は「26名は多過ぎる」ということであると私は確信をしております。

 もちろん中には26名でいいという方もおられます。住んでいるまちや地区によって意見は分かれるところですが、市全体を見た場合には、やはり26名は余りにも多過ぎるという意見であります。市が行財政改革を推進しているとき、議員だけが人口5万人以下の法定定数である上限26名の枠いっぱいを使うことは、到底市民の皆さんには理解は私は得られないというふうに思っております。

 また、議員の数が減ることによって、地域や地区の声が届かないことを心配する意見もありますが、まちづくり委員会や自治委員会を充実させる、さらには私ども議員もやはり発想を変えて、自分のまち以外のところにも足を運んでエリアを広げる、そういった努力をするということで、私は十分にそのことは、2名減の不安は解消できるというふうに思っております。

 以上のような観点から、私は本案に賛成をいたします。



○議長(若松成次君) 原案に反対者の発言を許します。

 18番、宮成議員。



◆18番(宮成寿男君) 私は議員定数につきましては、このうちも言いましたように財政も悪いし、豊後大野市も悪いことが多いから議員が多くて、そしていろいろ研究していったほうがいいのではないかと思います。議員が減って喜ぶのは執行部の皆さんだけではないかと私は思います。

 今、神志那議員が言いましたように私もそういう意見でございますし、姫島村もワークシェアリングというようなことがあります。これから豊後大野市も、どうしたらよくなるかというのを考えていくためには、やっぱり議員は26人おって、皆さんが切磋琢磨し、研究して、いい方向に皆さんと力を合わせていくことが豊後大野市のために私は非常にいいのではないかと思います。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 16番、高山議員。



◆16番(高山豊吉君) 今いろいろ意見が出ておりますし、前回の全員協議会でも同じような話がありました。しかし、今回はそれを決するときでございますから、私自身はやはりこの豊後大野市をよく見詰め、それからやはり周辺のことも考えると。豊後大野市内の周辺、中心部、それから豊後大野市だけではない全体の流れも考えながら、この問題は解決しないといけないと。そして、議員の立場だけで考えるのか、あるいはやはり市民がどう考えているかというようなことも総合的に考えて、この問題は決するべきだというように考えております。

 そのような中で、もう今、何人か申し上げましたけれども、やはり地方自治法上は5万人未満が26人と。そういうときに当市は毎年450から500人の率で人口減が進んでおります。そのようなこと、それから私ども総務常任委員会で先般22人の定数というようなことで要望がございました。そのときには、いろいろな意見が出たんですけれども、不採択となっております。それから、あと行財政改革推進特別委員会で先ほど議員のほうから発言がございますけれども、19年3月23日に24人という数字が出ております。これは、やはり市民もよく存じておると思います。そのようなことと、この議員の動き、市民との接触ぐあい等についての不満ですね。その辺については、個人的にはそれはどう思われているかわかりませんけれども、合併後いろいろ苦労してここまで来ております。ぜひ議会改革という観点から議員自身がやはり切磋琢磨するというようなことで、それはそれで頑張っていくというような意味で私はこの24人が妥当ではないかと、総合的に考えて妥当ではないかというように考えます。

 以上でございます。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

 19番、衛藤議員。



◆19番(衞藤正宏君) 19番、衛藤です。

 私はこの原案に対して反対の立場で討論いたします。

 非常に皆さん方からいろいろご意見が出ました。私も行革のほうで24という案が出まして、地域にお話をしました。今皆さん方がおっしゃるように24人で頑張れば地域のことはできるんだというような、これは非常にあいまいな点が多いわけです。まず各5町2村が合併しまして、31人の議員が今出ております。その中でも地域の声が非常に届かない部分があります。私どもも大野町以外のところの予算いろいろ見ておりますが、図面上あるいは書類上で見るだけでありまして、現地に行ったことはありません。そういう意味をもちまして、私は一人でも議員が多いと。

 それから、市民の皆様方が24人の定数に対して26人は多い、これはまさしく報酬、行政改革の中の報酬と思っております。この部分の解決は、私は24人の報酬を26人ですればいいし、23人分を26人でするもよし、これは議論をして今からは職員ともに行政改革に乗り込んでいかなければならないわけですから、これはまた角度を変えた部分からやるべきだと思っております。いろいろな議員の使命等は皆さん方おっしゃいましたので、この地域周辺部、それから今、豊後大野市の一体感、これがあるかないか。もう1期26人でいって、それからまた新たに考えるべきだと思います。

 以上によって反対といたします。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。よございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから発議第6号を採決いたします。

 発議第6号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、発議第6号は原案のとおり可決されました。

 ここで1時半まで昼食休憩といたします。

          休憩 午後零時01分

          再開 午後1時30分

     〔午後1時30分 2番 羽田野昭三君退場〕

     〔午後1時30分 11番 小野泰秀君退場〕



○議長(若松成次君) それでは、再開をいたします。

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△行財政改革特別委員会委員長報告



○議長(若松成次君) 日程第14、行財政改革特別委員会委員長報告を行います。

 三浦行財政改革特別委員長。

     〔行財政改革特別委員会委員長 三浦正吉君登壇〕



◆行財政改革特別委員会委員長(三浦正吉君) 行革特別委員会委員長の三浦でございます。委員会の報告を行いますが、前段に概略についてちょっと説明をしておきたいと思います。

 報告書をお手元に配付していると思いますが、内容的には5つの柱を立てまして、作成をしてまいりました。最初に「はじめに」という書き方、2番目は委員会の構成と開催状況、3番目に行財政改革を求められている背景、4番目に市が取り組んでいる行政改革の検証、そして最後に「まとめ」と、そういった形で作成をしております。

 なお、委員10名、全力投球でこの作成に取り組んだことを、まずもって報告しておきたいと思います。

 それでは、委員会の報告をいたします。

 読み上げながら提起をしていきたいと思います。

 この特別委員会は、平成19年第2回定例会における「行財政改革特別委員会設置に関する決議」に基づき、職員の定数管理、一般事務や施設の運営事務の民間委託と、それに伴う検証や行政評価など、民間の経営感覚やコスト意識を持った改革に目を向け、豊後大野市の展望を開くための調査・研修機関として設置したものであります。

 ご承知のように市の財政はまさに危機的な状況にあり、行革の推進こそが緊急かつ重要な施策であると認識をした上で、当委員会は、まず市から示されている豊後大野市行政改革大綱、それに基づく行政改革集中改革プランを検証することから始めました。

 検証する中で項目ごとに問題点を提起し、提言を含め委員会としての考え方を集約し、行財政改革の意義を追求することにしました。

 委員会の開催状況については、2ページから4ページに記載しております。

 次に、行財政改革が求められている背景ですが、当市は広大な面積を誇りながら、中山間地域が多く、限界集落が心配されるなど過疎・高齢化の歯どめがきかない上、合併による7カ町村の職員や公共施設等々、多くの行政財産を引き継いだことによって、他市、特に類似団体に比較すると、身の丈以上とも言える組織の肥大化をもたらしています。

 このことが行財政運営に多大な影響を及ぼす大きな要因であり、財政を圧迫し、また硬直化させている原因となっています。

 5ページの市町村財政比較分析表は、総務省が公表した平成18年度普通会計の決算状況であり、類似団体87市と比較して当市の財政状況の厳しさを如実に示した数字であります。

 委員会としては、「財政の建て直しすなわち行革」と「市民生活の細部にまで気配りをした夢と希望の持てる行政」の矛盾とも言える2つの考え方を念頭に置きながら、将来にわたり禍根を残さない財政の健全化に向けた取り組みを展開し、提言をしなければならないと考えます。

 行政改革に取り組まなければならない5項目を挙げると、1、圧倒的に多い職員の削減と人件費の抑制、2、起債残高の圧縮と起債枠の制限、3、公共施設の整備統合と物件・補助費等の削減、4、行政評価システムによる効率性の追求、5、意識改革の徹底などであります。

 そこで、市が取り組んでいる行政改革の現状を検証し、問題点を4項目挙げました。

 6ページの?をごらんいただきたいと思います。

 特に、行革の一環として行われている指定管理者制度導入や職員定数管理などの取り組みにおける成果が上がっていない。

 3つ目の総合計画と集中改革プランの内容が乖離しているので、行政運営に対して矛盾を感じ、総合計画での事業展開と集中改革プランの整合性を見出せないなどである。

 7ページ、市の行政改革に対する提言といたしましては、1、行政のスリム化に向けてボランティア・NPOの育成、民間活力等の充実強化は必要であり、まちづくりを進めていく上にも、また行革の一環としても取り組みを実施していくことが肝要。

 1つ、市有地の売却と市有財産の有効活用に工夫をすべき。

 1つ、市長を初め市職員の行革に対する意識改革を強く求める。

 1つ、行革に対する評価システムの運用が重要であり、外部からの意見を取り入れることを視野に入れた評価委員会の立ち上げの検討。

 1つ、事業実施の三原則である「選択と集中」「スクラップ・アンド・ビルド」「サンセット方式」は、具体的に案を示し、早急に取り組むべき。

 1つ、行革で示した支所の一課体制は、周辺地域の活性化をそぐものではないか。行革の手法としては委員会として疑問。

 1つ、庁舎等大型事業推進については、市の財政健全化の面を考慮して慎重に検討されたい。

 次に、議会改革の提言としては、議会内の会派制については議論を尽くす必要があります。全国的に見ると、市議会は会派制をとっており、会派による学習会や報告会が容易にでき、議員としての活動範囲が広がるといった利点があります。

 また、一般質問の重複を避けられる、代表者による質問ができるなど会派で議論を尽くし、執行部との接点を広げ、個人の一般質問とは違った面で政策論争ができるなどのメリットが挙げられます。

 しかし、会派制になると、個々の発言が制限されるのではないか、自由活発な論議ができないのでは困るといった意見もあり、一概に会派制を強行するわけにはいかないが、会派制の土壌づくりをしておく必要があるのではないか。

 2つ目は、常任委員会に与えられた権限(所管事務調査)をフルに活用し、議員活動(委員会活動)を活発にする必要があります。

 所管事務の調査は、「条例案その他議案の立案のためや問題点のある具体の事務の改善策を究明するための調査」であり、調査とは「調査事項の実態を把握し、分析し検討して問題点をとらえ、それらの問題点を改善し改革するにはどのような措置を講ずればよいか、とるべき対策なり政策を究明して結論を出すこと」であります。

 そのためには、所管事務の調査に至る過程、問題点の究明など、所管業務への精通が必要であり、業務内容の進捗状況などの精査も含め、担当部署と緊張感を持っての対応が必要であります。

 3つ目は、議会基本条例の制定に向けて検討すべきであります。

 以上、市及び議会に対する提言としてまとめました。

 最後に、背景でも述べたように、行革と市民生活の向上には相反するものがあり、委員会では行革の名のもとに切り捨てばかりを強行する市の考え方に矛盾と葛藤を覚えるといった声も聞こえたが、このような議論を進める中で、行革をしなければならない必然性は理解されたと思っています。

 しかし、市民の要望や要求、さらに市の活性化を求めるならば、より積極的な財政推進も必要であると考えられ、まさに「両刃の剣」なのであります。

 委員会としては、豊後大野市の将来を見据え、今、行革を断行しなければ未来はないとして、聖域を設けない行革の熱意と勇断が必要不可欠でないかと考えております。

 当委員会は、豊後大野市の将来を明るく希望に満ちた展望へと導くためにも、この行革をそれぞれの立場でともに推進し、その都度、検証と提言を繰り返し、市民の立場で評価継続しなければなりません。

 この報告書で示した委員会提言、執行部、そして議会、速やかに検討され、実践されることを強く期待をいたします。

 以上を持って、今次行政改革特別委員会の最終報告といたします。

     〔午後1時34分 11番 小野泰秀君入場〕



○議長(若松成次君) これで行財政改革特別委員会委員長報告は終わりました。

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△議員派遣の件



○議長(若松成次君) 日程第15、議員派遣の件を議題とします。

 お諮りします。

 議員派遣の件について、別紙のとおり決定することにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。

 したがって、議員派遣の件については、別紙のとおり決定をいたしました。

 休憩します。

          休憩 午後1時44分

          再開 午後1時44分



○議長(若松成次君) 再開します。

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△日程の追加



○議長(若松成次君) お諮りします。

 ただいま15番、赤嶺議員外2人から発議第7号が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。

 したがって、発議第7号を日程に追加し、追加日程第1として直ちに議題とすることに決定をいたしました。

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△発議第7号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 追加日程第1、発議第7号 米価の安定対策を求める意見書を議題とします。

 本案について、提出者の提案理由の説明を求めます。

 15番、赤嶺議員。

     〔15番 赤嶺謙二君登壇〕



◆15番(赤嶺謙二君) それでは、提出者の私のほうから意見書案を読み上げて説明にかえさせていただきます。

 発議第7号 米価の安定対策を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び豊後大野市議会会議規則第14条の規定により提出します。

 平成20年6月18日提出。

 豊後大野市議会議長 若松成次様。

 提出者、豊後大野市議会議員 赤嶺謙二。

 賛成者、豊後大野市議会議員 神志那宗作、同安藤豊作。

 裏をめくってください。

 米価の安定対策を求める意見書

 昨年の米価は、再生産が危ぶまれる異常な水準まで暴落しました。政府も「緊急対策」を打ち出すところとなり、米価は下げ止まりました。

 しかし、この「緊急対策」だけで生産者が安心して米を生産し、国民に安定的供給を保障できるものではありません。

 政府は「米価の下落は、米の過剰作付けにある」とし、今年度、飯米農家を含む全稲作農家を対象に10万ヘクタールの生産調整の拡大を打ち出し、ペナルティを復活させて推進しているため、深刻な不安が広がっています。

 国際的な穀物相場の高騰は、原油価格の高騰とも相まって農家のみならず、国民生活に重大な影響をあたえています。「安全・安心の食を担保したい」「食料自給率39%の日本の農業、このままでいいか」の世論がかつてなく高まっています。

 依然として米は大分県農業の基幹作目です。米の安定供給と食料自給率の向上は急務であり、抜本的な米価安定対策が不可欠です。

 よって政府におかれては、次の事項について格段の配慮をされるよう強く要望します。

 記。

 1.生産調整については、農家の意向を尊重して、自給率の低い作物の生産拡大に役立つ施策など、農家を支援する誘導策に転換すること。

 2.生産調整の実効性をなくす政府備蓄米の主食用売却の棚上げを4月以降も継続すること。

 3.政府備蓄米は生産費を下回らない水準で買い上げ、備蓄水準を拡大すること。

 4.備蓄の役割を終えた古米は、主食以外の用途に振り向けるシステムに変更すること。

 5.米価引き下げ要因になっている輸入米の数量を大幅に削減すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成20年 月 日。

 大分県豊後大野市議会議長 若松成次。

 送付先は内閣総理大臣、財務大臣、農林水産大臣であります。

 パンも時々はいいんでありますが、日本人の主食は米であります。そういった立場で議員各位のご賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(若松成次君) これから質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから発議第7号について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 28番、神志那です。

 私は、米価の安定対策を求めるこの意見書に賛成の立場から討論をしたいと思います。

 我が国の食料自給率は世界でも異常なほど低く、39%にまで低下しております。農林水産省の調査によると、2006年度産米の生産者米価は1俵1万4,826円で、生産費の平均1万6,824円を約2,000円下回っているとのことであります。この米価で得られた農家の1時間当たりの労働報酬はわずか256円で、労働者の最低賃金の4割にも足りません。2007年度産では、さらに下落しているというのが現状であります。

 こんな中、意見書にもあるように政府は米価の下落は過剰作付にあるなどと言って、2008年度、飯米農家を含む稲作農家を対象に10万ヘクタールの生産調整の拡大を打ち出し、ペナルティーを復活させて推進しているため、米作農家に深刻な不安が広がっております。生産調整の追加は大分県で220ヘクタール、この豊後大野市では11.3ヘクタールであります。

 政府は、日本の農家にはこのように米の強制減反を押しつけながら、もう一方ではミニマムアクセス米として外国米を毎年77万トンも輸入し、その在庫量は180万トンにも及んでおります。

 他方、国内産米の在庫量、備蓄量はわずか78万トンへと大幅に減少しており、今、国際的に食糧不足、米不足が進む中で、日本国内でも国産米の不足が起こるのではないかと心配されております。

 こんな米情勢の中で、この意見書は米価の安定対策を求めるために米の生産調整については農家の意向を尊重して自給率の低い作物の生産拡大に役立つよう農家を支援する誘導策に転換すること、政府備蓄米は生産費を下回らない水準で買い上げ、備蓄水準を拡大すること、政府備蓄米の主食用売却の棚上げを継続すること、備蓄の役割を終えた古米は主食以外の用途に振り向けること、米価引き下げの要因になっている輸入米の数量を大幅に削減することなどを政府に求めるものであり、時宜を得た意見書であると思います。

 私は、この意見書提出のきっかけとなった、そして先刻採択をいただきました請願書の紹介議員の一人として、請願書の採択に心からお礼を申し上げるとともに、この意見書についても満場の賛成を持って可決していただきますようお願いを申し上げ、討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから発議第7号を採決します。

 発議第7号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、発議第7号は原案のとおり可決されました。

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△閉会の宣告



○議長(若松成次君) これで本日の日程は全部終了いたしました。

 会議を閉じます。

 これをもって、平成20年第2回豊後大野市議会定例会を閉会します。

          閉会 午後1時55分

会議の経過を記載して、その相違がないことを証するため、ここに署名する。

  平成  年  月  日

         議長    若松成次

         署名議員  赤嶺謙二

         署名議員  高山豊吉