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大分県 豊後大野市

平成20年  3月 定例会(第1回) 03月19日−06号




平成20年  3月 定例会(第1回) − 03月19日−06号







平成20年  3月 定例会(第1回)



          平成20年第1回豊後大野市議会定例会会議録

議事日程(第6号)

                 平成20年3月19日(水曜日)午前10時開議

日程第1 第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算

日程第2 第84号議案 平成20年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計予算

日程第3 第4号議案 豊後大野市税特別措置条例の一部改正について

日程第4 第5号議案 豊後大野市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正について

日程第5 第8号議案 豊後大野市企業立地促進条例の制定について

日程第6 第9号議案 豊後大野市情報通信の整備に関する審議会条例の制定について

日程第7 第26号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更について

日程第8 第12号議案 豊後大野市後期高齢者医療に関する条例の制定について

日程第9 第13号議案 豊後大野市環境基本条例の制定について

日程第10 第17号議案 豊後大野市ひとり親家庭医療費助成に関する条例及び豊後大野市重度心身障害者医療の支給に関する条例の一部改正について

日程第11 第20号議案 豊後大野市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について

日程第12 第24号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正について

日程第13 第73号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算

日程第14 第74号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計予算

日程第15 第75号議案 平成20年度豊後大野市介護保険直営診療所特別会計予算

日程第16 第76号議案 平成20年度豊後大野市老人保健特別会計予算

日程第17 第77号議案 平成20年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算

日程第18 第78号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計予算

日程第19 請願受理番号3号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願

日程第20 陳情受理番号20号 陳情書

日程第21 請願受理番号18号 後期高齢者医療制度の凍結、撤回を国に求める請願書

日程第22 第79号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算

日程第23 第80号議案 平成20年度豊後大野市公共下水道特別会計予算

日程第24 第81号議案 平成20年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算

日程第25 第82号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計予算

日程第26 第83号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計予算

日程第27 陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)の閉会中の継続審査申出書

日程第28 発議第2号 豊後大野市の地域医療を守るため、「公立おがた総合病院」の医師不足の解消と「県立三重病院」の存続を求める決議

日程第29 発議第3号 豊後大野市の地域医療を考える特別委員会設置に関する決議

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本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第29まで議事日程に同じ

 追加日程第1 発議第4号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書

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出席議員(31名)

     1番  衞藤竜哉君      2番  羽田野昭三君

     3番  浅野益美君      4番  橋本祐輔君

     5番  佐藤辰己君      6番  小野順一君

     7番  恵藤千代子君     8番  佐藤生稔君

     9番  長野健児君     10番  津高栄治君

    11番  小野泰秀君     12番  佐藤徳宣君

    13番  安藤豊作君     14番  小野栄利君

    15番  赤嶺謙二君     16番  高山豊吉君

    17番  清田満作君     18番  宮成寿男君

    19番  衞藤正宏君     20番  伊藤憲義君

    21番  宮成昭義君     22番  首藤正光君

    23番  深田征三君     24番  三浦正吉君

    25番  後藤章子君     26番  宇薄克哲君

    27番  深田正和君     28番  神志那宗作君

    29番  渡邊一文君     30番  生野照雄君

    31番  若松成次君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      芦刈幸雄君   副市長     衛藤孝典君

 収入役     安東忠司君   教育長     首藤正史君

 総務部長    羽田野長則君  企画部長    赤嶺信武君

 生活環境部長  足立信夫君   保健福祉部長  柴山茂行君

 産業経済部長  後藤政美君   建設課長    穴見純一君

 教育次長    田嶋誠一君   消防長     三好徳雄君

 清川支所長   長谷川和壽君  緒方支所長   大木義政君

 朝地支所長   大塚 敦君   大野支所長   岩男俊一君

 千歳支所長   遠藤廣則君   犬飼支所長   津留村永博君

 総務部次長

         赤峯和憲君   財政課長    衛藤陽一君

 兼総務課長

                 監査事務局・

 秘書政策課長  三代良介君   選挙管理委員  三代英昭君

                 会事務局長

 農業委員会           公立おがた総

         山口正美君           後藤和幸君

 事務局長            合病院事務長

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事務局職員出席者

 事務局長    菅生正義    主幹      羽田野光江

 副主幹     清水康士    主任      羽田野孝信

          開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(若松成次君) 本日の出席者は30名であります。29番、渡邊議員から遅くなる旨の届け出があっております。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(若松成次君) 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△第72号議案の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第1、第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算を議題とします。

 本件は、一般会計予算特別委員会を設置し、これに付託してありましたので、一般会計予算特別委員長の報告を求めます。

 生野一般会計予算特別委員長。

     〔一般会計予算特別委員会委員長 生野照雄君登壇〕



◆一般会計予算特別委員会委員長(生野照雄君) それでは、一般会計予算特別委員会の報告を行います。

 3月11日の定例会において当委員会に付託された、第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算については、3月12日及び13日に委員会を開催し審査をいたしましたので、その結果について報告をいたします。

 審査に際しましては、議会の持つ監視機能の重要性を踏まえ、健全な行財政運営の上に立ち、予算が趣旨と目的に従って適正に計上されているかなどの視点から、活発に質疑を行い、慎重に審査をいたしました。

 当委員会は採決をした結果、第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算については起立多数により、原案のとおり可決すべきものとして決定をいたしました。

 以上をもちまして、一般会計予算特別委員会の報告を終わります。



○議長(若松成次君) 第72号議案については、議長を除く全議員が委員となっておりますので、これから質疑を省略して討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

 10番、津高議員。



◆10番(津高栄治君) はい、10番、津高です。

 平成20年度豊後大野市一般会計について、反対討論を申し上げます。

 三重高校跡地利用の予算を除いては賛成ですけれども、反対討論をいたします。「おまえどうはあんまりじゃないか、どうくっちょらせんか、議会は何しちょるんか、しゃんとせんか」という声が日増しに強くなっています。

 私個人としては、善良な市民の皆さんの声を真摯に受けとめ、議会で反映しなければと自覚しているところです。神楽会館の建設の予算が今回上がりました。ここまでに来るまで3年間かかりました。執行部も議会もまちづくり委員会も検討委員会もとことん納得のいくまで話し合い、市民の合意を得て今回に至ったと理解しています。これこそ市民の目線に立った、市民の市民による市民のための市政ではないでしょうか。なぜ、この手法をとらなかったのか理解できません。全員協議会にかけたときには、既に予算書はできている。骨身を削って将来のために基金をつくっている中、いとも簡単に惜しげもなく1企業、1法人に投げ出す。時間がないからお願いします。私たちが補助事業をお願いするとき、国・県・市が認めて初めて事業に取りかかれるのに、後藤学園が開校するのに間に合わないから、間に合わせたいから、認めてくださいとは納得いきません。

 また、県が払い下げると決めたとき、なぜ、利活用したい人がいるかもしれないのに公募しなかったのか不公平で理解しがたいです。石橋をたたいて渡る市長のやることとは思えません。それでなくても、いろいろな市に対する不満で税の滞納が発生している現状に加え、新たな滞納が危惧されます。

 学園都市を目指すならば、市民が気持ちよく応援できるように今一度原点に戻り、民意を反映できるように努力されることを期待し、反対の討論といたします。

 以上です。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 19番、衛藤議員。



◆19番(衞藤正宏君) 19番、衛藤であります。

 平成20年度豊後大野市一般会計予算について賛成の立場で討論をいたします。

 平成20年度豊後大野市一般会計予算規模で251億3,000万、前年対比6.6%の増となっております。これらは神楽会館建設事業、三重高校跡地活用事業、経営行動対策事業の普通建設事業や本年度開催される国体関連経費などの増加が主な要因となっております。

 歳入の状況を見ますと、これらの事業推進により、県支出金と市債が大幅な増額となっておりますが、歳入の基幹をなす普通交付税においても、地方再生対策費が創設されることによって、大幅な伸びとなっております。主な一般財源ベースでも対前年比1.8%の増加となっております。依然として厳しい財政状況にあると言わざるを得ませんが、行革については職員数の減員や起債制限に引き続き取り組むことになっているようにあります。

 平成19年度決算に対する19年度見込みで、基金にあっては38億2,100万円の増、96億5,900万円、地方債残高は25億8,300万円の減、357億1,700万と改善されており、これらの点は評価するべきものがあると思います。

 こうした中、今年度は重点事業特別枠として自立・安心・元気の3つのキーワードを事業に重点的に取り組むことになっておるようにあります。特に自立では設計VEの本格導入。安心では妊婦、乳幼児健康診査の充実、消防工作車の導入、あらゆる一般質問で要求がありました41基のAEDの設置。元気では映画ロケの誘致、そして本格的な企業誘致に取り組むため、千歳インターと大野インター付近の工場適地調査事業など豊後大野市の未来を見据えた特筆すべき事業が多く盛り込まれているようであります。

 豊後大野市も合併4年目を迎えまして、合併特例債の切れる将来を見据えた財政基盤の確立と、着実な行政改革の実行は必要不可欠でありますが、市民との協働による新たなまちづくりは、さらに重要だと考えております。市民、行政そして議会が切磋琢磨しながら難局を乗り越え、新しい豊後大野市づくりを進めていかなければならないと思っております。

 最後に、特別委員会で意見、要望、質問などいろいろありましたが、予算の執行に当たっては、これらの意見などを真摯に受けとめ、意義のある効果的な運用に努めることを強く要望して賛成討論といたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に反対者の発言を許します。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 私は、第72号議案 平成20年度一般会計予算には反対の立場から討論をいたしたいと思います。

 この予算は、総額251億3,000万円もの予算でありますから、市民の暮らしや福祉、教育の充実にかかわる切実な要求に基づく予算が盛られていますので、これらについて反対するものではありません。特に乳幼児医療費の無料化継続や公費妊婦健診の充実、30人以下学級の拡大や2複式学級への市単独教員の配置、通学路の整備、市営住宅の建設や市道の整備などについては一定の評価をするものであります。しかし、私にはどうしても認めることができないものが2つほどあります。

 その一つは、同和対策費であります。同和対策特別措置法が終結して11年、経過措置が終わってからも6年がたち、全国的には多くの自治体で同和事業が終結をされております。しかし、本市では、いまだに人権推進と抱き合わせで同和対策課が残されたままであり、部落差別解消の名のもとに、部落解放同盟や解放子ども会を他の一般の団体や子供会と比べて特別に優遇する予算を計上し続けております。こんな状態をいつまでも続けていたのでは、真に部落差別を解消し、市民的融合を図ることができないのではないでしょうか。

 いま一つは、三重高校跡地を県から3億6,267万円で買い、そのために国から3億4,450万円の借金をする予算が含まれていることであります。私は一般質問の折にも述べましたが、後藤学園に対しては、既に三重町時代にも3億7,396万円分の用地を無償で譲渡し、5,558万円分の用地をわずか1,000万円で譲渡しています。これらに加えて、今回さらに3億4,450万円の借金をしてまで三重高校跡地を県から3億6,267万円で買って、後藤学園にはただで貸すというのですから、市民の目線で見るならば到底納得できるものではありません。今、貧困と格差が進む中で市民生活は、かつてなく厳しく市財政も大変厳しい状況にあります。

 20年度末の起債残高見込みは、一般会計、特別会計、企業会計を合わせると420億5,336万円、市民1人当たり何と100万円にも上り、市民の多くが第2の夕張になるのではないかと心配をしているわけであります。こんなさなかに一学校法人にすぎない後藤学園を、なぜこれほどまでに優遇するのかという私の質問に対して、執行部は特に優遇しているものではありません。年間2億7,000万円の経済波及効果が期待され、企業誘致と同様の効果が期待されるからと答弁をしました。

 しかし、企業誘致ならば一定額の法人税や固定資産税が市に入りますが、学校法人だから1円も入らない。国勢調査人口が240名ふえることにより、地方交付税収入が年間わずか580万円ふえるだけだということは、執行部自身も認めているではありませんか。

 また、経済波及効果が一定程度あることは私も認めますが、これはあくまでも一民間調査機関の予測であって、100%の信憑性があるわけではないと思います。平成4年に同学園の藤華医療技術専門学校を誘致して以来、経済波及効果はいくらあったかと質問しましたが、その検証すらできていないではありませんか。私は、また後藤学園にただで貸すくらいなら、市の公共施設として活用すること。39億円もかけて新しい市庁舎をつくるのではなく、校舎を改造して市庁舎として活用してはどうかともただしましたが、その計画はない。あくまでも後藤学園に無償で貸すとの答弁でありました。

 よって、私は後藤学園にただで貸すために三重高校跡地を購入し、そのために多額の借金をすることを盛り込んだこの予算は到底認めることはできません。

 以上です。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

 11番、小野議員。



◆11番(小野泰秀君) 私は、第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算について賛成の立場から討論をさせていただきます。

 平成17年の3月に新市が誕生し、3年が経過をしようとしております。この間、芦刈市政は、財政基盤の確立を図るために、まちづくりの理念とした第1次豊後大野市総合計画を策定し、選択と集中による施策を展開しながら安心して暮らせる豊後大野市づくりを目指してきました。そうした中、合併当時、消防、病院を含む874人いた職員も平成19年4月1日現在75人減の799人となり、人件費4億3,000万円が削減され、ラスパイレス指数95.9と県下でも下から3番目と低い位置にあり、給与額も抑えられております。

 また、基金残高と地方債残高につきましては、さきほど衛藤議員のほうからお話がありましたので略させていただきますが、いずれにしましても、徐々にではありますが、財政基盤の強化が図られているということについては、評価できるものと思っております。

 さて、平成20年度においては自立・安心・元気の3つをキーワードとした重点事業特別枠を設け、予算編成をつくっており、中でも元気の分野での三重高校跡地、利活用事業がただいま議会において議論をされておるわけです。

 この高校跡地につきましては、これまで県が本市に対し、地方振興局の問題、高校再編、国体馬術など難題を押しつけ本市がそれにこたえてきたことを考えれば、せめて三重高校跡地、あるいは施設は無償譲渡ぐらいしてもよいのではないかと思うところでありますが、県教委の見解は芦刈市長の懸命なご努力により、土地は無償になったものの建物については、償還が終わっていない国庫補助金や県債分の3億6,267万円を最終的な売却額として提示をしました。

 県はこれ以上の削減をしないとなれば、後藤学園側に有償で貸し付け、地代をとるべきと考えるのはだれもが思うところであります。しかし、後藤学園側は校舎改築などに多額の資金がかかることや経営面からも有償では出ないと言われております。

 では、高校跡地はそのままでよいのかということになるわけですが、本市は現在、少子・高齢化、過疎化が進んでおります。この3月1日には豊後大野市内の3つの県立高校が閉校となり、町から若者の姿や声が消えました。交流人口や経済浮揚地域活性化対策が急務となった今、三重高校施設跡地を活用したいとの後藤学園の申し出は、無償であれ行政の施策として積極的に推進をしていただきたいのであります。と申しますのは、ご存じのように今商店街はシャッター通りなどと言われ、商業は大変厳しい経営環境にあります。その上、このたびの高校の閉校は町の衰退に一段と拍車がかかり、寂れていく商店街を危惧していたさなか、後藤学園が来ることになれば地元商店街にとっては大変ありがたい話であります。よく無償譲渡してまで誘致する必要があるのか、またその費用対効果、経済効果はという言葉を耳にしますが、正直効果を数字で示すことはできませんが、学校が来れば、少なくとも商業を営む者にとっては、消費の低迷、停滞する今よりかはよくなるのは確かであり、大なり小なり直接・間接であれ収益をもたらしてくれるものと期待をしているものであります。人がいなければ商いは成り立ちません。

 ところで、農業にはさまざまな補助金や助成制度がありますが、商業には何らありません。この高校跡地に公的資金を使って、無償譲渡することに反対の意見もあるが、町の発展には農業も商業もともに均衡ある繁栄が不可欠であります。したがって、今こそ商業に対して行政としての力を注ぐべきときであります。将来を展望した商業振興を図る上で、またとないこの機会を逃すことなく、大局に立った市長の政治判断をもって断行していただきたいと思っております。

 いずれにしましても、私は本予算がだれもが満足する予算であるとは思いませんが、限られた厳しい財政状況下にあって、最善を尽くした予算であると理解をし、本予算に賛成するものであります。

 以上です。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 私は、第72号議案 平成20年度一般会計予算に反対の立場から討論を行います。もちろん、20年度予算すべてに反対するものでないことは言うまでもありません。そのことはまず申し述べておきたいと思います。したがって、反対の理由を述べさせていただきます。

 まず1点目は、三重高校跡地購入のための公有財産購入費、土地家屋購入費の3億6,267万円の予算措置であります。たとえ県が無償譲渡はできないと言っても、市民のために三重高校の跡地を購入するのであれば、賛成したいと思いますが、学校法人とはいえ民間の後藤学園に無償で貸すことを前提に3億6,267万円も出して、しかも借金までして購入することについては、まったく納得がいきません。大体、市はこのことについて、市民の了解を得るどころか説明さえしておりません。これでは市民不在の行政だと言われても反論はできないでしょう。こうした市の行政推進に対しては多くの市民が怒りを持ち、批判をあらわにしているということを申し伝えておきたいと思います。

 2点目は、後期高齢者医療制度の導入に関連する予算が8億2,790万円組まれておりますが、これについても制度の廃止、または中止を求める立場から賛成できません。この制度は国民皆保険制度を実施している世界の国の中で他に例を見ない悪法であり、このままなし崩し的に実施することを許してはならないと思っておりますので、予算措置についても反対であります。

 3点目は、予防費の7,170万2,000円の大幅減額であります。一般会計の中で、委託で実施していた各種健診を廃止し、国保会計に移譲させた上に、特定健診や特定予防指導に矮小化した健診へと変質させたことであります。これは国が後期高齢者医療制度の導入とセットで実施したことでありますが、そのためにどれほど国保会計が圧迫されることになるか、現に国保会計は大変な状況になり、税金の引き上げが準備される事態を招いております。しかも、節目健診を廃止され、がん検診についても1割程度の負担だったものが2割負担へと市民の負担を倍加させております。早期発見、早期治療こそが医療費削減の基本であることをないがしろにし、市民の負担をふやして医療費を増大させることに何のメリットがあるのか、理解に苦しむものであります。

 次に、歳入部分についてでありますが、平成20年度の予算には、国政との関連で耳なれない新しい財源も顔出しをしているし、依存財源が8割も占めている18年度決算で78.8%、17年度決算では80%となっております。このように依存財源が8割も占めている我が豊後大野市にとっては、国の財政の動向や交付される財源の性格などに細心の注意を払う必要があると思いますので、分析をしてみたいと思います。

 我が豊後大野市で、財政の4割を占めている地方交付税の動向でありますが、20年度の地方交付税は117億円となっており、前年度対比で3億2,542万9,000円の増となっております。

 しかし、この中には今年度初めて交付された地方再生対策費が3億8,900万円含まれているということですから、この分を差し引いてみると、地方交付税の実額は113億1,100万円になり、19年度対比で6,357万1,000円の減となります。しかし、これは当初予算どうしの比較であり、財政課長の説明では実際は2億2,000万円の減になるとのことであります。この点はしっかりと押さえておく必要があるというふうに思います。

 次に、地方交付税の中に含まれている地方再生対策費の3億8,900万円でありますが、これはいったい何なのかということであります。地方再生対策費のお里は地方交付税ではありません。偏在是正による財源から交付されたものであります。偏在是正とは地方税の税収が豊かな東京都や愛知県などから税収の一部を国が吸い上げて、それを財政状況の厳しい自治体に案分して交付したものであります。なぜそんなややこしいことを国はするのか。それは本来地方に交付すべき地方交付税が足りないからであります。そのことを押さえておく必要があると思います。

 次に、臨時財政対策債であります。平成20年度国の予算総額、財政規模は、83兆円となっております。そのうち地方交付税は18兆円となっております。しかし、国は交付に必要な18兆円の財源が足りなくて、18兆円のうち3兆円、6分の1でありますが、3兆円を臨時財政対策債として地方に配分しております。臨時財政対策債は赤字地方債であります。借金を認めるから地方が借りなさいと。後で元利ともに地方交付税の基準財政需要額に算入するからということで、地方に借金をさせるという性格のもので、3年据え置き20年償還であります。

 国の地方交付税特別会計は、既に51兆7,000億円という莫大な借金を抱えており、これ以上の借金は無理というお家の事情から地方に交付税の身がわりとして措置されているものであります。これらのことから見えてくることは国には地方に交付すべき通年の地方交付税の財源さえまともにはないということ。合併特例債を使った際の7割分の措置分も別枠で準備されているわけではありません。このことは市の財政計画や事業計画を立てる際には、しっかりと押さえておかなければならないことであります。

 私は、この時期、臨時財政対策債も起こさないほうが正解だと思っております。絶対に保証されるとは限りません。この分は起債を起こさなくても国に本当に誠意があるのなら措置される性格のものであるからであります。

 以上のことなどから、市の現在作成している財政計画や事業計画は大幅に見直す必要があると思います。現状のままでは財政破綻間違いなしであります。見直しを強く要求して、第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計に反対をいたします。



○議長(若松成次君) 8番、佐藤議員。



◆8番(佐藤生稔君) 第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算案について賛成の立場から若干同僚議員と重なる部分もありますが、討論をいたします。

 芦刈市政1期4年目の総仕上げとして提案された20年度予算案は、対前年比6.6%増のやや積極的な251億3,000万円が計上されています。

 まず、歳入では主な一般財源として地方交付税の増額を見込み1.8%増の166億7,955万9,000円が計上されており、また市債は一定の財政規律のもと、最も有利な資金調達の工夫が見えます。しかし、地方交付税制度の行く末と同時に将来の交付税に占める元利償還金の割合が上昇することへの懸念があり、今後過度に合併特例債に依存することは、慎重であるべきと考えます。

 ところで、混乱をきわめている国会の状況次第では、歳入に大きな穴があくことが予想されています。ガソリン税の暫定税率の廃止と道路特定財源の一般財源化を主張する向きもありますが、現在の地方道路行政に係る事業制度、つまり県道や市道さらに農道を整備するための現行の事業制度の見直しを議論し、改めることなく一方的に国民受けする暫定税率の廃止や、一般財源化は木を見て森を見ない議論であり、しかも道路が欲しいというのであれば、論理矛盾も甚だしく無責任と言わざるを得ません。日切れ法案である暫定税率維持を含む税制関連法案が成立をしなければ、ガソリン税を初めとする道路財源を原資とした補助金が直ちにとまり、地方道路財源分とあわせ、すべての道路事業がストップすることになります。

 さらに過去に行った道路の償還財源も不足となります。道路特別会計はいろいろと問題が指摘されていますが、当面、現行制度を維持しながら必要な道路の整備を促進し、将来的には地方分権時代にふさわしい新たな制度が構築されるよう冷静な修正議論が望まれるところであります。

 このように、地方財政を取り巻く厳しい状況下での歳入確保については一定の評価をしますが、深刻化する保育料や給食費の未納対策については法的措置の前に、例えば保護者との契約制の導入や子供会での徴収制の復活など、有効な対策を講じる必要性を思い、今後関係部署の知恵と工夫を期待するところであります。

 次に、歳出ですが、20年度は何といってもおおいた国体の成功に向け、万全の態勢をしくことにあると考えます。本市で開催される各競技会場のハード面はもちろん、もてなしの心を大切にソフトの充実にこそ心血を注いでいただきたいと思います。

 20年度事業の目玉として、自立・安心・元気をキーワードに特別枠の重点事業を掲げていますが、この際、事業の進捗にあわせ、さらなる事業の充実と効果の発現を期待するため、重点事業について幾つか意見を申し述べます。

 1つは、神楽会館建設事業ですが、神楽などの興行収入で運営される大型施設でありながら、これまでの説明による収支計画はおおよそ信頼たらざるものとして指摘をしてきました。本予算の決算からは企業会計方式が導入されます。市民を初め指定管理予定者には十分にストック方式による損益に係る説明が必要であり、もし、そのことを怠れば近い将来、こんなはずではなかったと多額の赤字が露見し、管理運営に支障を来すと同時にチェックの甘かった議会と執行部の責任が問われることは必定と思われます。

 2つ目は、三重高校跡地利活用事業であります。この事業の無償貸し付けについては、市民の間に反発の声が多くありますが、市の大きな財産となる三重高校跡地を県から有償譲り受けの後、貸し付け先との話し合いには、知恵を出す必要があると思い、大方の市民が納得のいく方法で問題解決を図る必要があると考えます。

 3つ目は、本市の重点課題である農業振興に独自性のある政策が打ち出されていないことであります。県が主導的に進めてきた経営構造対策事業に市が事業主体となって取り組むようですが、このリース方式営農は事業スキームの関係からか成功事例が少ないと言われています。このような懸念を払拭するため、市が抱え込んだ以上は成功のかぎである流通対策や原油高での生産コスト低減対策などに積極的にかかわり、自立した経営体を育成する責任があり、そのことに期待をします。

 いずれにしても、個別的には問題が散見されますが、執行段階で十分に適切な対応は可能と思い、経常収支比率が97%という、どうしようもないほど窮屈な財政状況にありながら、市民のための投資的事業をひねり出した20年度予算案は大局的な判断に立ち、ぜひとも成立をさせ、もって住民福祉の向上に資するべきと考え、賛成討論とします。



○議長(若松成次君) 23番、深田議員。



◆23番(深田征三君) はい、23番です。

 第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算に対しまして、反対の討論を行います。

 予算編成に当たっては、本市に置かれている自然条件、立地条件、取り巻きの産業経済環境の配慮、あるいは市長独自の政治、政策判断のもとに編成されるものと認識しております。予算は年度に実施したい事務事業にどれだけの経費配分をするか直接市民生活を左右し、その福祉のいかんを決するものであることから、住民全体の福祉を念頭に、広く、客観的に、公平なものにおいて考えるべきもので、その予算が堅実なものでなければ日ごろいかに市民の福祉向上を叫び、まちづくりの理想を掲げていてもその実現は難しく、活発な行政の展開を計画的に行うことは不可能になると考えられます。

 新市の誕生より3年を経過し、芦刈市政1期目の総括とされるこの新年度当初予算の認定に当たり、施政方針の中に市政運営に当たっての基本的な考え方として、本市は平成17年3月に市制を施行し、3年が経過しようとしておりますが、私は合併当初からこれからの地域間競争に勝ち抜いていくために、行財政基盤の確立と協働のまちづくりの推進を市政運営の根本にとらえて取り組んでまいりました。

 合併以来、これまで市民とともに協働、共創のまちづくりを掲げ、情報の公開と透明性の確保と言いながら、今回の予算へ入りましたけれども、その予算に反映されていない特徴的なものがあり、市民の目線に立った行政といった立場といった場合、どうしても納得のできないものが次の3点であります。

 当初予算説明書の主な投資的経費の状況に説明されました神楽会館新築事業費5億850万円、三重高校跡地利活用事業3億6,267万円、馬術競技場施設整備工事7,510万6,000円であります。

 まず、事業の1番に掲げられた神楽会館の建設費であります。本件につきましては、私はこれまで市民に対するコンセンサスの不足と行政手法の過ちを指摘して、反対をしてきました。市長は市民の目線に立った行政を行う。まずは市民の声を聞く。その手法での広報、ホームページへの公表、市民の意見箱、あるいはパブリックコメント等による市民の意見を施策に反映をと常に言われてきました。

 しかし、現実にはホームページの利用者は果たして何人いるんだろうか、1件も寄せられないパブリックコメントによる意見の状況とはどうなんだろう、何だろうというふうに思っております。

 また、まちづくり委員会における神楽会館の建設に対する委員の声に対しては、行政側の一方的な説明と解釈をとるなどからしても、本当の市民のコンセンサスは得られていないと感じております。そういった状況の中で、年明けより起こりました病院統合問題、そして三重高校跡地の問題と、さらには検討中の市庁舎建設問題等から改めてこの神楽会館建設には市民の大きな声が再燃しており、市民の行政に対する不信感はさらに増したと感じております。

 また、2には三重高校跡地の問題でありますけれども、これは同僚議員の反対討論と同じでありますので省きます。

 第3には、馬術競技場施設工事費7,510万6,000円であります。平成17年の5月27日、5月30日の2日間にわたり議会全員協議会にて、県とこのことを協議した国体馬術競技を本市で開催受け入れの経緯があり、きのうのことのように思い出されます。この2日間にわたる議会全員協議会における閉会前の市長のあいさつでは、今後この件につきましては、議会の皆様とご協議ご相談しながら進めてまいりますのでよろしくとしておりました。

 しかし、今日まで改めて議会には何の相談も協議もないまま、競技場施設整備の工事は早めに進めて来ました。さらに今予算の説明では、国体終了後の馬術競技会場の三重総合グラウンド陸上競技場、野球場、テニスコートの原状復旧工事費を計上されており、その金額は示されております。このことにつきましては、あくまでも予算であって、当時の県との約束であるグレードアップした施設の工事とは今後県との協議次第か、あるいは国体開催前での公表は時期尚早といった部分もあろうかと思われますが、私には現時点での予算には賛成しかねるということであります。

 執行部には、今後とも大分県等に対して豊後大野市の毅然たる政治姿勢を求めて、反対討論といたします。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

 7番、恵藤議員。



◆7番(恵藤千代子君) はい、それでは第72号議案 平成20年度一般会計予算に対しての賛成の立場で討論をいたします。

 歳入につきましては、昨年度収納課を新設し徴収体制を強化し、そのことがテレビ放映等され、市民の納税義務の意識高揚など効果があったと思っております。本年度も厳しい財政状況の中から引き続き、最大限の自主財源確保に努力されることを期待いたしております。

 歳出におきましては、三重高校跡地利活用の件については、11番、小野泰秀議員と同意見であります。また、7つの町は、突出している三重町を中心として周辺部対策が課題であります。その中で神楽会館においては清川町民がそれぞれの事業を辛抱して積み立てた基金3億円を持ち寄り建設するものであり、私ども周辺部の市民にとって、周辺部対策としての建設は仕方がないであろうと考えております。

 また、そのほか妊婦健康診査の公費負担2回を5回に拡大、児童館のない町にふれあい児童館の設置、そして、年々増加している発達障がい児等の特別支援教育のための学校教育援助員を昨年度より、小学校において8名増員するなど、少子化傾向の中で子供を安心して産み育てるための子育て支援の予算の計上、また企業誘致、雇用確保のための施策としては中九州道が大野町まで開通することに伴い、インターチェンジを中心としての工場適地調査委託料の計上、そして、ことし秋に開催される国体関連予算については、市民の健康、スポーツの振興はともかく国体関係者を温かく迎え入れるための美化運動など、市民運動を展開することで合併時から本市の課題であった市民の協働のまちづくり、地域の一体感の醸成にも大きく寄与されると思っております。

 よって、平成20年度一般会計予算について賛成をいたします。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第72号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第72号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第72号議案 平成20年度豊後大野市一般会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△第84号議案の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第2、第84号議案 平成20年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計予算を議題とします。

 本件は、公立おがた総合病院予算特別委員会を設置し、これに付託してありましたので、公立おがた総合病院予算特別委員長の報告を求めます。

 生野公立おがた総合病院予算特別委員長。

     〔公立おがた総合病院予算特別委員会委員長 生野照雄君登壇〕



◆公立おがた総合病院予算特別委員会委員長(生野照雄君) 続きまして、公立おがた総合病院予算特別委員会の報告を行います。

 3月11日の定例会において当委員会に付託された、第84号議案 平成20年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計予算については、3月13日に委員会を開催し、審査をいたしましたので、その結果について報告をいたします。

 審査に際しましては、議会の持つ監視機能の重要性を踏まえ、健全で自立した病院経営ができるような予算計上が適正にされているかなどの視点から、活発に質疑を行い、慎重に審査をいたしました。

 当委員会は採決をした結果、第84号議案 平成20年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計予算については起立全員により、原案のとおり可決すべきものとして決定をいたしました。

 以上をもちまして、公立おがた総合病院予算特別委員会の報告を終わります。



○議長(若松成次君) 第84号議案については、議長を除く全議員が委員となっておりますので、これから質疑を省略して討論を行います。

 まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第84号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第84号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第84号議案 平成20年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで11時10分まで休憩をいたします。

          休憩 午前10時59分

          再開 午前11時09分



○議長(若松成次君) それでは、再開をいたします。

     〔午前11時09分 29番 渡邊一文君入場〕

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△第4号議案、第5号議案、第8号議案、第9号議案、第26号議案の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第3、第4号議案 豊後大野市税特別措置条例の一部改正についてから日程第7、第26号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更についてまでの5件を一括議題とします。

 本5件は、総務常任委員会に付託としてありましたので、総務常任委員長の報告を求めます。

 高山総務常任委員長。

     〔総務常任委員会委員長 高山豊吉君登壇〕



◆総務常任委員会委員長(高山豊吉君) それでは、総務常任委員会の報告を申し上げます。

 当委員会に付託された議案5件については、3月14日に委員会を開催し審査をいたしました。その経過並びに結果について報告をいたします。

 まず、第4号議案 豊後大野市税特別措置条例の一部改正については、企業立地等を重点的に促進することに伴い、固定資産税の課税免除を行うため改正するものであります。第8号議案で提案されている企業立地促進条例に課税の減免措置があるが、これとの関連はとの質疑に対し、税特別措置条例は3年であり、終了後、企業立地促進条例の減免対象となる。通算6年の減免となるが、税特別措置条例の3年については交付税措置がされるとの答弁がありました。

 採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第5号議案 豊後大野市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正については、長期継続契約を締結できる契約の対象範囲を整備するため改正するものであります。単年度契約から複数年契約をすることでメリットはあるのかとの質疑に対し、執行側の事務手続の煩雑化解消や経費の抑制、節減を図るものである。

 また、毎年更新しているおがた病院の高額機器の契約を簡素化したいので、企業管理規程で定める契約についても対象範囲として追加するものであるとの答弁がありました。

 採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第8号議案 豊後大野市企業立地促進条例の制定については、市の発展や市民生活向上のため助成措置を講じ、企業立地の促進を図るものであります。豊後大野市の地理的条件及び地域間競争の中で企業誘致や既存の企業を育成・強化する目的に照らしたときに、他市並みの条件ではインパクトが弱い。条例に柔軟性を持たせるには、課税免除、助成額、限度額の大枠をうたい込み、詳細な部分は規則で定める方法がとれないかとの質疑に対し、大企業は望みが薄い状況の中、小さくても優良な企業を多く誘致することや、起業、つまり起こす業のほうへどう支援していくかが課題である。補助金額が高ければ、インパクトはあるが財政状況も勘案しなければならない。

 まずは条例をつくり、企業誘致に取り組むという姿勢が大事である。なお、金額については、条例で示すことが適切と判断したところであるとの答弁がありました。また、用地の確保など、条件整備の努力義務も必要があるのではないかとの質疑に対し、努力義務は当然のことと受けとめ、条文にはあえて記述しなかったが、検討させていただきたいとの答弁がありました。

 採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第9号議案 豊後大野市情報通信の整備に関する審議会条例の制定については、地上デジタル放送移行に伴い、難視聴対策、ブロードバンドゼロ地域解消の問題解決に向け、審議会を設置するものであります。委員15人以内とあるが、情報通信は、専門性の高い分野であり、機器等に精通している方や、現在、高速インターネットのできない地域からの選任をしてはどうかとの意見に対し、この意見を受けとめ、識見を有する者あるいはその他市長が適当と認める者の範疇で検討したいとの答弁がありました。

 採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 最後に、第26号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更については、産業振興の基盤整備、市道及び学校教育関連施設において事業の追加及び名称変更に伴い、改正するものであります。

 慎重に審査し、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上で、総務常任委員会に付託を受けましたすべての案件の審査経過、並びに結果の報告を終わります。



○議長(若松成次君) 委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 それでは、まず第4号議案 豊後大野市税特別措置条例の一部改正について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第4号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第4号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第4号議案 豊後大野市税特別措置条例の一部改正については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第5号議案 豊後大野市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第5号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第5号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第5号議案 豊後大野市長期継続契約とする契約を定める条例の一部改正については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第8号議案 豊後大野市企業立地促進条例の制定について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第8号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第8号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第8号議案 豊後大野市企業立地促進条例の制定については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第9号議案 豊後大野市情報通信の整備に関する審議会条例の制定について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第9号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第9号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第9号議案 豊後大野市情報通信の整備に関する審議会条例の制定については委員長報告のとおり可決されました。

 最後に、第26号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第26号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第26号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第26号議案 豊後大野市過疎地域自立促進計画の一部変更については委員長報告のとおり可決されました。

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△第12号議案、第13号議案、第17号議案、第20号議案、第24号議案、第73号議案〜第78号議案、請願受理番号3号、陳情受理番号20号、請願受理番号18号の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第8、第12号議案 豊後大野市後期高齢者医療に関する条例の制定についてから日程第21、請願受理番号18号 後期高齢者医療制度の凍結、撤回を国に求める請願書までの14件を一括議題とします。

 本14件は、厚生文教常任委員会に付託としてありましたので、厚生文教常任委員長の報告を求めます。

 首藤厚生文教常任委員長。

     〔厚生文教常任委員会委員長 首藤正光君登壇〕



◆厚生文教常任委員会委員長(首藤正光君) それでは、厚生文教常任委員会委員長報告を行います。

 さきの本会議において付託された案件及び請願、陳情合わせた計13件と平成19年12月定例会において継続審査といたしました請願1件であります。

 3月14日に委員会を開催し、審査を行いました。

 まず、第12号議案 豊後大野市後期高齢者医療に関する条例の制定についてであります。第4条第2項にある連帯納付義務者とはとの質疑があり、世帯主であるという答弁がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第13号議案 豊後大野市環境基本条例の制定についてであります。

 健康被害を及ぼす可能性のある事業所等を規制する具体的な定めがないが、その対策はとの質疑があり、本条例では人の健康や生活環境を守る基本的な考え方を規定している。平成20年度中に自然環境保全条例の制定を検討しており、その中で対応を考えたいとの答弁がありました。

 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第17号議案 豊後大野市ひとり親家庭医療費助成に関する条例及び豊後大野市重度心身障害者医療の支給に関する条例の一部改正についてであります。

 慎重審査を行い、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第20号議案 豊後大野市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正についてであります。

 税制改正の影響に伴う介護保険料の激変緩和措置について、19年度に引き続いて20年度も行うものでありますとの回答があり、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第24号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正についてであります。

 平成7年4月1日に制定した産婦人科の妊婦診察料、分娩料及び受胎調節指導料が大分県産婦人科医会で定めている標準料金表と大きく乖離しており、引き上げを行うものであります。

 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第73号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算であります。

 退職者医療制度の廃止の流れはとの質疑があり、26年度までの間における65歳未満の退職被保険者等が65歳に達するまでの間、経過措置として現行の退職者医療制度は継続され、27年度以降は退職者医療制度への新規加入はできないとの答弁がありました。

 基本健診の取り組みはとの質疑があり、法改正により40歳から74歳までは国民健康保険の特定健康診査事業費で、75歳からは後期高齢者の医療で対応する。また、40歳未満の方は一般会計の保健衛生費で引き続き対応するとの答弁がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第74号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計予算であります。

 診療収入が前年度に対し2,536万6,000円減額となった理由はとの質疑があり、診察時間や患者数が減少したためであるとの答弁がありました。

 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第75号議案 平成20年度豊後大野市介護保険直営診療所特別会計予算であります。

 慎重審査の結果、採決を行い、全会一致で原案のとおり可決をいたしました。

 次に、第76号議案 平成20年度豊後大野市老人保健特別会計予算であります。

 後期高齢者制度の創設により、老人保健特別会計は22年度に最終の精算が行われ、23年度からなくなるのではとの質疑があり、そうですとの答弁がありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決するべきと決定をいたしました。

 次に、第77号議案 平成20年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算であります。

 特別徴収と普通徴収はそれぞれ何名かとの質疑があり、特別徴収が5,695名、普通徴収が2,951名の計8,646名を見込んでいるとの答弁でありました。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものとして決定をいたしました。

 次に、第78号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計予算であります。

 介護サービス計画作成委託料について、19年度当初は1,339万2,000円だったが2,160万円に増額する理由はとの質疑があり、19年度当初は、委託件数が月平均310件で想定した。制度改正により、要支援者が増加し、20年度は月平均500件を超えると想定しているとの答弁がありました。

 また、包括支援センター派遣負担金について、19年度当初は2,880万円だったが、1,800万円に減額する理由はとの質疑があり、19年度当初は、事業所から派遣される介護支援専門員が8名で予算計上したが、20年度の予算は5名となったため減額となった。なお、専門員の不足は事業の増大も考慮し、市が嘱託職員4名の雇用を予定しているとの答弁であります。

 採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものとして決定をいたしました。

 次に、請願受理番号3号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願であります。

 慎重審査の結果、全会一致で採択すべきものとして決定をいたしました。

 次に、陳情受理番号20号 陳情書であります。

 慎重審査の結果、採決を行い、全会一致で採択すべきものとして決定をいたしました。

 最後に、請願受理番号18号 後期高齢者医療制度の凍結、撤回を国に求める請願書であります。

 この請願は平成19年12月定例会において継続審査となっているものであります。後期高齢者医療制度については、今定例会で制度についての条例案や予算案を審査し、可決すべきものとして決定をしたところであります。整合性を考えれば採択をしかねるとの意見がありました。

 採決の結果、賛成少数で不採択すべきものとして決定をいたしました。

 以上で、厚生文教委員会に付託された案件の審査経過と結果の報告を終わります。



○議長(若松成次君) 委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 それでは、まず第12号議案 豊後大野市後期高齢者医療に関する条例の制定について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) はい、25番、後藤章子です。

 それでは、第12号議案 豊後大野市後期高齢者医療に関する条例の制定について、反対の立場から討論を行います。

 この条例は後期高齢者医療制度の創設に伴い、市が行う事務に関する事項を定めるものでありますが、その内容の主たるものは保険料の徴収にかかわる関連事項、被保険者の範囲や保険料の納期、それから督促料や延滞金と罰則規定であります。その罰則規定たるやうそや不正行為によって保険料や徴収金の徴収を免れた者はその徴収を免れた金額の5倍に相当する金額以下の過料に処すと。あるいは過料の額は情状により市長が定めるなどという表現の条例であります。

 何々に処するとか、情状によりなどという言葉は多くは裁判官が使う言葉で、裁判官が判決を下すときに罪を犯した理由に同情すべき点があるかどうか判断をして、罰を重くするか軽くするかなど酌量の余地を図るときに使い、その結果、何年の刑に処するという言葉で結ぶ。こういうときに主に使われる言葉であります。

 日本の社会の中では、77歳になれば喜寿、88歳で米寿、90歳になると卒寿、99歳まで生きることができれば白寿を迎えることができたと、拍手で迎えられます。これらはみんな長寿を祝う言葉であり、高齢をみんなで心から祝う社会ではなかったのでしょうか。

 総務省の人口推計2005年10月1日現在によりますと、65歳以上の高齢者のうちひとり暮らしが22.2%、夫婦のみ世帯が29.2%だそうであります。後期高齢者はそうした65歳以上の高齢者の45.2%に達すると推測をされております。年金を含めて、収入の状況については厚生労働省が国民生活基礎調査、これも2005年度ですが、国民生活基礎調査というのを行っております。これによると10万円以上15万円未満は16.9%、一番多いのが5万円以上10万円未満で全体の4割を占めております。1円以上5万円未満が12%、無収入、収入のない人が5.3%となっております。

 このような中、3割の方が生活苦を訴え、6人に1人が生活費を切り詰め、1割は貯金を取り崩して生活をしていると報告をされています。こうした状況の高齢者に対し、年金から介護保険料も医療保険料も天引きするわけですから、払えない高齢者がかなり出てくると思います。

 この条例に定める罰則規定には、偽ったり、不正行為を行ったりというただし書きがされてはおりますが、全文から伝わってくるものは高齢者に対する冷たさと非道な政治の進行であります。後期高齢者医療制度は、これらの罰則規定のほかにこれまで老人保健法では禁止されていた保険料滞納者に対する短期保険証、資格証明書の発行も法制化されております。後期高齢者医療制度は高齢を祝う気持など全くない。それどころか高齢者敵対視の思想が貫かれたとんでもない制度であり、これに伴うこの条例の制定も全く認めるわけにはいきません。大声を上げて反対するものであります。

 以上です。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第12号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第12号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第12号議案 豊後大野市後期高齢者医療に関する条例の制定については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第13号議案 豊後大野市環境基本条例の制定について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第13号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第13号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第13号議案 豊後大野市環境基本条例の制定については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第17号議案 豊後大野市ひとり親家庭医療費助成に関する条例及び豊後大野市重度心身障害者医療の支給に関する条例の一部改正について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第17号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第17号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第17号議案 豊後大野市ひとり親家庭医療費助成に関する条例及び豊後大野市重度心身障害者医療の支給に関する条例の一部改正については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第20号議案 豊後大野市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第20号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第20号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第20号議案 豊後大野市介護保険条例の一部を改正する条例の一部改正については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第24号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第24号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第24号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第24号議案 豊後大野市病院事業に係る料金条例の一部改正については委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第73号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 それでは、第73号議案 平成20年度国民健康保険特別会計予算に対して、反対の討論を行います。

 平成20年度の国民健康保険特別会計は後期高齢者医療制度の導入に伴って、大きな影響を受け、財政が大きく圧迫されようとしております。

 まず、まっさきに上げなければならないのは、歳出における保健事業費の特定健康診査等事業費です。健康診査については、これまでは一般会計の中で、いわゆる公費で行ってきました。基本健診、節目健診、がん検診など、がん検診は1割程度の負担を徴収しておりましたが、基本的には総合的に公費による健診が行われておりました。しかし、国会における2006年度の医療構造改革関連法の強行可決によって、後期高齢者医療制度が導入され、74歳以下の住民健診は、特定健康診査と特定保健指導という予防を中心としたものに大きく衣がえをして、国民健康保険の中で行われることになりました。

 この事業における国県等の負担割合を見てみると、基本的には国・県・市町村ともに3分の1ずつということになっているようでありますが、国の基準そのものが非常に低いために、市の負担は国や県の5.5倍にもなっており、国保会計を大きく圧迫しております。

 このような状況の中で、20年度は税率改正の際の引き上げ率については、委員会における質疑の際にも明らかにされませんでしたが、国保税の引き上げが行われる旨の説明が行われました。本来、自治体が健診事業に責任を持つのは、憲法25条で定める公衆衛生に対する国の責任に由来し、住民の健康保持が地方自治体の基本的な責務だったからであります。それを放棄し、各保険者にゆだねることは、憲法の精神に反するものであることを指摘しなければなりません。

 さらにまた、後期高齢者医療制度の導入によって、後期高齢者支援金の施設に必要な財源も、税となって市民の方にかかってくることになりました。これまで国民健康保険税は医療分と介護分、40歳から64歳の方のみでありますが、これとあわせて医療分と介護分の税があわせて行われておりましたが、平成20年度からは、新たに後期高齢者支援金を合算した税金が付加されてくることになります。

 国民健康保険においては、1980年代に入り中曽根内閣のときに昭和58年から59年にかけてでありますが、土光臨調行革路線の名のもとに医療改悪が次々と進められ、とりわけ国保においては、1984年から2004年度までの20年間で、市町村国保への国庫支出金が49.8%から34.5%に15.3%も引き下げられているわけで、我が豊後大野市においても危機的状況になっております。

 平成20年度の基金の繰入金額は3億2,400万円となっており、この基金を使ってしまえば残金は7,200万円しかありません。我が市の国保会計はまさに危機的状況であります。

 市長は国保税を引き上げる前に国に対し、直ちに医療改革構造路線の推進を中止し、国保に対する国庫負担金をもとに戻すよう要求すべきだと思います。

 このことを強く市長に要求し、第73号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算に反対をいたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第73号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第73号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第73号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第74号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第74号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第74号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第74号議案 平成20年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第75号議案 平成20年度豊後大野市介護保険直営診療所特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第75号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第75号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第75号議案 平成20年度豊後大野市介護保険直営診療所特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第76号議案 平成20年度豊後大野市老人保健特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 それでは、第76号議案 平成20年度老人保健特別会計予算に対して反対の討論を行います。

 平成20年度の老人保健特別会計は、後期高齢者医療制度の創設に伴い、20年度の予算が大きく縮小されております。

 歳出における医療諸費が平成20年3月分の1カ月分とそれからこれまでの精算分ということで計上されております。

 歳入においても、それに伴う医療費交付金や国庫負担金、県負担金、一般会計繰入金となっております。この特別会計は平成22年度までは精算分が残るということでありますが、23年度にはこの会計そのものがなくなるということになっております。

 この制度を振り返ってみれば、昭和58年度に土光臨調行革のもとで、それまで無料だった老人医療費を有料にすることを主要な目的として出発し、改悪、改悪の連続の中で、今日を迎えております。出発当初から見ると本当にひどい制度になりましたが、それでも高齢者の命にかかわるような罰則規定だけはありませんでした。新たに導入される後期高齢者医療制度の悪法ぶりは、老人保健制度の比ではありませんが、老人保健制度もその都度討論を行ってきたように、非常に問題の多い制度であったということで、私は賛成しかねます。

 したがって、反対をいたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第76号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第76号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第76号議案 平成20年度豊後大野市老人保健特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第77号議案 平成20年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) はい、25番、後藤章子です。

 それでは、第77号議案 平成20年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算に反対の討論を行います。

 後期高齢者医療制度の創設に伴う初年度の予算措置となっております。したがって、措置をされている予算の内容も、歳入においては後期高齢者が納める保険料3億7,329万7,000円と一般会計からの繰り入れである保険基盤安定繰入金2億415万円、これは低所得者の保険料軽減対策分ですが、これらが主たるものとなっております。

 歳出では、後期高齢者医療広域連合納付金の5億7,744万6,000円が主たるものとなっております。被保険者の保険料は特別徴収が5,695名、普通徴収分が2,951名となっており、被保険者総数は8,646名となっております。委員長報告のとおりであります。

 もし、この制度が見直されることもなく、これから実施されるとしたら世界に例を見ない75歳以上という特定の高齢者を別建てにした医療制度がまかり通るわけであります。

 後期高齢者医療制度の実施が近づくにつれて、怒りの声が広がっております。75歳という特定の年齢に達したら別枠の医療保険に囲い込み、負担増、給付減を強いるようなことになるわけで、世界にもこういう制度は例がありません。

 高齢者だけを切り離して肩身の狭い思いをさせるような社会、医療を受けることをためらわせるような社会、日本をこんな社会にしてしまっていいのかと、14日の参議院予算委員会で日本共産党の小池晃議員は政府を追及しました。この制度の実施で起きることは極めて理不尽であります。

 例えば、78歳の夫と74歳の妻が子供の健康保険の扶養家族に入っているケースでは、おじいさんだけが健保の資格を奪われて後期高齢者医療に追いやられます。70歳の妻と77歳の夫の2人暮らしで、夫が元気に働き健保に加入、妻はその扶養家族の場合は夫婦ともに健保の資格を失い、夫は後期高齢者医療へ、妻は国民健康保険へ加入させられるわけです。これでは喜寿も喜べません。

 これまでの医療保険は年齢に関係なく加入できたのに、新たな制度では75歳で全員脱退させられることになります。小池議員は言いました。家族一緒に暮らしていた母屋から、75歳を過ぎた人だけ離れに移すようなやり方ではないかと言いました。75歳以上の高齢者を対象にした現行の老人保健制度は、現役と同じ保険に加入したままで財政を調整する仕組みでありました。独立した別枠の制度に押し込める後期高齢者医療制度とは全く違います。

 こんな制度をつくる理由について、舛添要一厚生労働相は、75歳以上の高齢者には若者や壮年とは違う心身の特性があり、医療費を維持可能な制度にする必要があるからだと言いました。特性ということを別枠の差別制度にする理由には私はならないと思います。特性をいうのであれば子供には子供の特性、女性には女性の特性、男性には男性の特性があります。

 今の制度の中で、それぞれ特性に合った医療を保障すればいいわけであります。問題なのは政府の後期高齢者の特性のとらえ方であります。舛添大臣によると治療が長期化し複数疾患がある。2つ目に認知症の高齢者が多い。3つ目に、いずれ避けることのできない死を迎えると、こういうことであります。それが高齢者の特性だとしております。時間もお金もかかる、病気がちでいずれ死を迎えるなどというとらえ方で、75歳以上の高齢者を切り離す政府のやり方は、血も涙もないというふうに思います。後期という政府の呼び方には侮辱的な響きがしみついているというふうに思います。

 政府は2006年度の通常国会で、医療改革関連法を強行採決したわけですが、その大きな柱の一つが後期高齢者医療制度でありました。医療改革大綱においては、2025年度までに年間8兆円の医療費の削減を行うことを目標に削減計画が立てられております。その中で後期高齢者をねらい撃ちにした給付費ベースの削減計画では、2025年度までに3兆円の削減を行うと、そのうちの2兆円は後期高齢者医療によって達成するんだとしております。

 2025年度には、目的の8兆円削減のうち後期高齢者が5兆円を占めております。この数字を見れば、75歳以上の高齢者を医療費削減のターゲットとしてねらい撃ちにしていることは明白であります。

 福田首相は、制度はだれにとってもいいものであってほしいが限界があると、問題があることを認めました。大きな矛盾があるからこそ、政府も部分的ではあれ凍結措置をとらざるを得なかったのだというふうに思います。しかし、凍結ではやがては解凍されることになります。金がかかると高齢者の命をおろそかにする後期高齢者医療制度はただちに中止・撤回をすべきであり、私は認めることはできません。反対であります。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第77号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第77号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第77号議案 平成20年度豊後大野市後期高齢者医療特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第78号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 後藤章子です。25番です。

 第78号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計予算に対する反対の討論を行います。

 介護保険特別会計においては、今、緊急な課題、問題となっている介護福祉にかかわる人材不足の問題と、介護療養型ベッドの削減問題等があります。それらについて討論をしたいと思います。

 まず、ベッドの削減についてでありますが、厚労省は2011年度、平成23年度までに介護保険が適用される療養病床を全廃する方針であります。そのため2008年度予算では、過去に整備した療養病床に係る債務の円滑な償還を含め、療養病床転換の促進を図るとして、療養病床転換支援資金なるものを創設するとしています。介護対応の療養病床をなくし、他の用途に転換させるための準備資金の創設であります。受け皿のないままに病院から追い出しを行うわけですから、介護難民と呼ばれる人たちがふえることは必然であろうというふうに思います。介護基盤の整備に名をかりた介護サービスの切り捨ては即刻やめるべきだというふうに思います。

 次に、深刻な介護福祉人材不足の実態と打開についてであります。今、高齢者介護や障がい者福祉の人材不足が深刻化して、大きな社会問題となっています。

 我が豊後大野市においても、その傾向が大いに見られます。包括支援センターが事業所から受けていた派遣職員は当初8名だったそうでそうでありますが、途中6名になり、今は5名ということで嘱託で対応しているとのことであります。

 このような中、全国では危機打開へ向けて関係者や住民団体などの運動が大きく広がっております。改定介護保険制度調査委員会では、介護現場の7割以上の事業者がだんだんと運営が難しくなっているとの調査結果を発表しております。このままではサービスの低下につながるということで、業界全体で国に制度改正を求めていくというふうな動きをしております。

 財団法人介護労働安定センターの調査によれば、介護職員の離職率は20.3%で、年間5人に1人の割合で離職をしていると発表しています。深刻な人材不足が起きている最大の原因は、言うまでもなく介護や福祉労働者の低賃金を初めとする劣悪な待遇にあるようです。

 重大なことは、その背景に自民・公明政権が、この間構造改革の名のもとに社会保障費抑制をねらいとして、介護保険法改悪及び障害者自立支援法の強行成立を推し進めてきたことが背景にあります。

 介護保険制定開始後の大きな制度改定を挙げてみると2003年、2006年の保険料改定、介護報酬改定、2005年の法改正、これは2005年の10月に部分改定があり、2006年4月に完全実施が行われました。その中で介護労働と利用料に大きな影響を与えたものを取り上げてみますと、第1に介護保険施設の報酬が連続して引き下げられたこと。これは2003年と2006年に引き下げられました。2つ目に保険料が大幅に引き上げられ、保険者が給付抑制を行うようになったこと。外出の介護制限や同居家族のいる利用者への生活援助制限にこれはつながっております。3つ目に要支援の新設と新予防給付の導入に伴う介護報酬の引き下げ、月額定額制、及びサービス制限が導入されたことなどが挙げられます。そのほかにも施設での食事と居住費の別途徴収、これは2005年10月に行われました。

 老人保健事業の介護保険内化ということで、地域支援事業、それから地域包括支援事業体制の導入、これは2006年の4月、改変は多岐にわたっております。これらの制度改正の結果、制度改定前の2006年3月と1年後の2007年3月とを比較してみると、給付件数は3.7%の減、給付日数は12.1%の減、給付額は8.2%の減など、すべての指標でマイナスの効果が出たということになっております。効果というより結果ですけれども、出たと。

 すなわち事業所は、それだけ減収になったということであります。介護保険の発足以降労働過重が進み、施設では利用者の重症化、認知症の増加、ユニット化への対応のためには増員が必要ということになり、介護報酬の引き下げは施設経営上は報酬の高い、より重度な利用者を進んで受け入れる必要に迫られたということであります。短期入所介護でも認知症の利用者がふえ、事故防止が重くのしかかっているといいます。

 介護予防訪問介護の報酬は、2006年から生活援助と身体介護が一本化し、上限が1時間以上とされました。実質1時間半の単価となり、家事援助など在宅サービス制限の強化によって、在宅サービスというこの制限が強化されまして、本来のホームヘルパーらしい仕事が制限されたということであります。生活援助は家事代行ではなく、利用者をよく知り関係を強化し、生活の維持と改善に働きかける大切なサービスでありますが、日中独居でもまた、小学校4年生の子供がいるだけでも同居家族ということで給付がされない。こういう事態が続出したということであります。

 さらに、2006年度の新予防給付では、利用者の自立が強調され、ホームヘルパーとの緊張が高まるとともに一緒に家事を行ったのでは1時間半ではとても終わらないと。報酬は1回1時間半程度の包括払いというふうになっております。院内介助や外出介助が閉じこもりの高齢者を外に連れ出すのは、趣味の外出だからだめだという理由で制限され、利用者の実態にこたえられないという問題などが出ていると言います。

 このように見ると、介護職員の確保のためには働きがいを失わせない労働環境の確保こそが今、求められているのではないでしょうか。

 こうした中で、日本共産党の国会議員団は、2007年の12月25日に国民の願う高齢者介護、障がい者福祉の実現をということで、深刻な人材不足を打開するための緊急提言を発表しました。介護福祉労働者の劣悪な待遇を緊急に改善するために、国の責任で月3万円の賃金アップを全額公費で実施することを提案しました。政府が2009年度に予定している介護支援費の報酬改定を、2008年度から前倒しで実施することも提起しました。

 国は昨年8月、福祉人材確保指針というのを14年ぶりに改定して、給与改善に当たっては、国家公務員の福祉職報酬表を参考にするということ。それから、賃金水準の引き上げを図る指針、そういうふうに賃金水準の引き上げを図る指針を示しました。経営者任せにするのではなく、国が率先して打開策を講じるべきだというふうに思います。

 日本共産党は、介護障がい者支援の報酬を引き上げても、国民、利用者の負担増にはね返らないように、介護保険では国庫負担をふやして保険料と利用料の負担を軽減する。そういう提起をしております。

 自治体においても、介護の人材不足解決のために事業所のパート職員の賃金アップや、住宅手当の助成を4月から実施する自治体があらわれてきております。東京都の中では、かなりそういう状況が生まれております。

 私どもはこの緊急提言を広く市民、国民に呼びかけて介護の支え手の待遇改善を初め、安心できる介護保険への改善を求めて頑張りたいと思っております。

 以上、介護保険における問題点と改善のための緊急提言を紹介して、第78号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計予算に反対をいたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第78号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第78号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第78号議案 平成20年度豊後大野市介護保険特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 ここで1時40分まで昼食休憩といたします。

          休憩 午後零時02分

          再開 午後1時40分

     〔午後1時40分 収入役 安東忠司君入場〕



○議長(若松成次君) それでは、再開をいたします。

 次に、請願受理番号3号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから請願受理番号3号を採決します。

 請願受理番号3号に対する委員長の報告は採択です。

 請願受理番号3号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、請願受理番号3号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める請願は委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。

 次に、陳情受理番号20号 陳情書について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから陳情受理番号20号を採決します。

 陳情受理番号20号に対する委員長の報告は採択です。

 陳情受理番号20号は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、陳情受理番号20号 陳情書は委員長報告のとおり採択することに決定をいたしました。

 最後に、請願受理番号18号 後期高齢者医療制度の凍結、撤回を国に求める請願書について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に賛成者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 請願受理番号18号について賛成の討論を行います。

 後期高齢者医療制度の凍結、撤回を国に求める請願書であります。後期高齢者医療制度は実施時期が近づく中、国会論戦やマスコミ報道等によって内容のひどさが具体的に見え始め、国民の大きな怒りを買っております。涙があふれた、なぜ75歳で線引きをするのか、子供のころ国のために死んでくれと言われた、今度の制度はもう一回国のために死んでくれと言われているようなものだ。これは小池晃参議院議員の国会質問を見ていた高齢者からの電話やファクスの声であります。

 全国から政府に送られた中止、見直しを求める自治体からの意見書は527件に上っております。

 岐阜県大垣市の議会では、自民党会派も一緒になって、後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書を政府に送っております。また、後期高齢者の医療制度に断固反対。国に対して制度の廃止を強力に要望してまいりますと書いたチラシをつくって市民に廃止を呼びかけております。国政の場においては、4野党が共同をして廃止法案を国会に提出し、制度の廃止を目指しております。まさにこういう状況は異例の事態であります。一部見直しがあったとはいえ、対象者は1,500万人中わずか200万人、それもわずかな時間差があるだけで制度の内容がいささかも変わるわけではありません。私どもは今は撤回・廃案を目指して全力でこれからも頑張りたいと、頑張っているし頑張りたいと思っております。

 ぜひ、この請願に議員のみなさん方のご賛同をいただけるよう心から訴えるものであります。以上賛成討論といたします。



○議長(若松成次君) 次に、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) はい、私も紹介議員の1人としてぜひ採択をしていただきたいというふうに思います。この後期高齢者医療制度の問題点については、後藤議員がこれまで討論の中でるる明らかにしたような内容でございますが、特に世界に類を見ない75歳以上だけを特別ねらい撃ちにした差別医療、こういう制度でございます。全国の多くの自治体で、見直し、撤回を求める運動が広がっておりますし、これに押されて政府も若干なりとも見直しをやっているところでございます。このような問題のある医療制度を国がいったん決めたことだからということで、何の抵抗もなしに、我が市に持ち込むことは断じて許せないことであろうというふうに思います。どうか今後、高齢者のために、そしてまた国のこういう不当なやり方に意見を述べ、そして制度を少しでも変えていく。

 そういう立場から、この意見書にぜひともご賛同いただきたいということで討論といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(若松成次君) ほかにございませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから請願受理番号18号を採決します。

 請願受理番号18号に対する委員長報告は不採択です。

 したがって、原案について採決をします。

 請願受理番号18号は原案のとおり採択することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立少数です。

 したがって、請願受理番号18号 後期高齢者医療制度の凍結、撤回を国に求める請願書は委員長報告のとおり不採択とされました。

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△第79号議案〜第83号議案の委員長報告、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第22、第79号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算から日程第26、第83号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計予算までの5件を一括議題とします。

 本5件は、産業建設常任委員会に付託としてありましたので、産業建設常任委員長の報告を求めます。

 深田産業建設常任委員長。

     〔産業建設常任委員会委員長 深田正和君登壇〕



◆産業建設常任委員会委員長(深田正和君) 産業建設常任委員会委員長報告を行います。

 本委員会に付託された議案5件について審査を行いましたので、その経過と結果を報告します。

 まず、第79号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算であります。

 督促手数料8万6,000円は何件分を見込んでいるのかとの質疑があり、72件分を見込んでいるとの答弁がありました。

 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をしました。

 次に、第80号議案 平成20年度豊後大野市公共下水道特別会計予算であります。

 加入状況はとの質疑があり、19年度は18戸で市営住宅の加入が多かった。一般住宅の加入は高齢者世帯の増加で厳しい状況ではあるが、今後も加入促進を図りたいとの答弁でありました。

 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第81号議案 平成20年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算であります。

 平準化を図るため市町村設置型を廃止し、個人設置型へ移行をしたいとの説明がありました。今まで市町村設置型の方向性を示していましたが、方向転換をした理由は、また市民への説明はとの質疑があり、再度、個人設置型と市町村設置型の市の負担額など予算比較を行ったところ、市町村設置型では財政負担が大きいことがわかった。そのことを運営協議会に諮り、協議した結果、個人設置型という方向性が示された。市としても平成21年度をめどに移行したい。また、今後市民へ十分な説明を行っていきたいとの答弁でありました。

 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 次に、第82号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計予算であります。

 朝地町は、上水道、簡易水道が未整備だが地域水道ビジョンの計画に盛り込まれるのかとの質疑があり、国の指針により本市の将来的な水道事業のあり方や使用料統一や簡易水道統合など計画書を作成し、国の認可を得る必要がある。また、この計画で将来的には朝地町の専用水道を簡易水道への移行も検討しているとの答弁でありました。

 採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 最後に、第83号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計予算であります。

 慎重審査を行い、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。

 以上、報告を終わります。



○議長(若松成次君) 委員長報告が終わりました。

 これから委員長報告に対する一括質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 まず第79号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第79号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第79号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第79号議案 平成20年度豊後大野市農業集落排水特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第80号議案 平成20年度豊後大野市公共下水道特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第80号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第80号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第80号議案 平成20年度豊後大野市公共下水道特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第81号議案 平成20年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) はい、25番、後藤章子です。

 私は、この浄化槽設置の問題については合併以来、格差是正を求めてまいりました。これまでは方向性が見えないということで反対をいたしましたが、21年度からは個人設置型に統一をすると。それは財政的な問題でそういうふうになったということで、本来ならば市町村型になることが望ましいと思っておりましたが、財政の面で個人設置型に統一ということで方向性が定まりましたので、この特別会計はことし1年限りと20年1年限りと思っておりますので、賛成をいたしたいと思います。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから第81号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第81号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立多数です。

 したがって、第81号議案 平成20年度豊後大野市浄化槽施設特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 次に、第82号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第82号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第82号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第82号議案 平成20年度豊後大野市簡易水道特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

 最後に、第83号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計予算について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから第83号議案を採決します。

 本案に対する委員長の報告は可決です。

 第83号議案は委員長報告のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第83号議案 平成20年度豊後大野市上水道特別会計予算は委員長報告のとおり可決されました。

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△陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)の閉会中の継続審査申出書の質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第27、陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)の閉会中の継続審査申出書を議題といたします。

 産業建設常任委員会に付託してありました陳情受理番号2号については、委員長から、会議規則第104条の規定によって、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。

 それでは、委員長から提出されました閉会中の継続審査に対する質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 それでは、陳情受理番号2号の閉会中の継続審査申出書に対する討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、閉会中の継続審査に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、閉会中の継続審査に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)の閉会中の継続審査申出書を採決します。

 陳情受理番号2号に対する委員長の申し出は閉会中の継続審査です。

 陳情受理番号2号は委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、陳情受理番号2号 要望書(市道「伏野新田線・久原柳瀬線」整備促進について)は産業建設常任委員長から申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定をいたしました。

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△発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第28、発議第2号 豊後大野市の地域医療を守るため、公立おがた総合病院の医師不足の解消と県立三重病院の存続を求める決議を議題とします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 30番、生野議員。

     〔30番 生野照雄君登壇〕



◆30番(生野照雄君) 発議第2号 豊後大野市の地域医療を守るため、公立おがた総合病院の医師不足の解消と県立三重病院の存続を求める決議

 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び豊後大野市会議規則第14条の規定により提出をします。

 平成20年3月19日提出。

 豊後大野市議会議長 若松成次様。

 提出者、豊後大野市議会議員 生野照雄。

 賛成者、豊後大野市議会議員 佐藤生稔、同高山豊吉、同首藤正光、同深田正和。

 裏面をごらんください。

 豊後大野市の地域医療を守るため、「公立おがた総合病院」の医師不足の解消と「県立三重病院」の存続を求める決議

 大分県は、去る1月、豊後大野市に対して「公立おがた総合病院」と「県立三重病院」との統合を申し入れてきた。

 本市はこの提示を受け、統合を前提としない「地域医療を守るための公立病院のあり方検討委員会」の設置を県に対して申し入れ、市は県と共同で同委員会の設置を図るところである。

 本市内にある「公立おがた総合病院」と「県立三重病院」は本市のみならず、豊肥県南地域医療の中核的な役割を担っており、さらに両病院は二次救急医療施設として、また僻地医療拠点病院としての機能の維持が期待され、その重要性は今後ますます増大するものと思慮される。

 しかしながら、全国的に深刻化する医師不足から両病院とも厳しい環境下に置かれ、地域住民の将来への不安は募るばかりである。

 豊後大野市議会は、住民の代表として市民の暮らしと健康、命を守るため、両公立病院の機能及び経営基盤の充実強化を訴え、地域住民の期待と負託に応えなければならない。

 よって、豊後大野市議会は、豊後大野市及び大分県に対して、本市の地域医療を守るため、「公立おがた総合病院」の医師不足解消のための抜本的な対策と、併せて「県立三重病院」の存続を強く求めるものである。

 以上、決議する。

 大分県豊後大野市議会議長 若松成次。

 どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(若松成次君) これから質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから発議第2号について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 28番。私はこの決議に賛成する立場から討論したいと思います。

 広瀬県知事は、去る1月、県立三重病院と公立おがた総合病院の統合に向けた協議を我が豊後大野市に申し入れ、一方的に記者会見まで行いました。その内容は医師不足にかこつけて実質上三重病院をとり潰すことをねらったものであると思います。しかし、この統合提案は町村合併の折、合併しても三重病院は存続させると約束したことを知事みずからが破るものであり、豊後大野市民への重大な信義違反であり、裏切り行為であります。

 県立三重病院はベッド数165床、入院患者年間延べ4万6,629人、通院患者年間延べ7万1,263人で公立おがた総合病院とともに市内の民間病院では果たせない第二次救急医療、僻地医療拠点としての重大な役割を持つとともに隣接する臼杵市や佐伯市など、県南豊肥地域の中核病院としての役割をも果たしている重要な病院であります。今までどおりの存続を願う多くの患者や地域住民の切なる願いにこたえなければならないと思います。

 知事は統合の理由に両病院の医師不足を挙げていますが、この医師不足の解消、医師の確保こそが全国的な医師不足の中で豊後大野市にとっても、大分県にとっても欠かすことのできない緊急でしかも重要な課題であることは言をまたないと思います。

 本市と大分県は、共同で地域医療を守るための公立病院のあり方検討委員会をせっかくつくったわけですから、この中でも医師不足の解消、医師確保対策を総力を挙げて検討すべきだと思います。

 私は、一般質問でも述べてきましたが、市と県が共同ででも三重病院、おがた病院の医師確保対策チームをつくり、特別予算を組んで医師確保に総力を挙げること。医学生奨学金制度をつくって将来的な医師確保に努めることなどを強く要望してまいりました。これらのことを改めてつけ加えて、この決議に賛成をいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(若松成次君) ほかに討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで討論を終わります。

 これから発議第2号を採決します。

 発議第2号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、発議第2号 豊後大野市の地域医療を守るため、「公立おがた総合病院」の医師不足の解消と「県立三重病院」の存続を求める決議は原案のとおり可決されました。

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△発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 日程第29、発議第3号 豊後大野市の地域医療を考える特別委員会設置に関する決議を議題といたします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 14番、小野議員。



◆14番(小野栄利君) 発議第3号 豊後大野市の地域医療を考える特別委員会設置に関する決議

 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び豊後大野市会議規則第14条の規定により提出します。

 平成20年3月19日提出。

 豊後大野市議会議長 若松成次様。

 提出者、豊後大野市議会議員 小野栄利。

 賛成者、豊後大野市議会議員 高山豊吉、同首藤正光、同深田正和。

 裏面をごらんください。

 豊後大野市の地域医療を考える特別委員会設置に関する決議

 次のとおり、豊後大野市の地域医療を考える特別委員会を設置するものとする。

 記。

 1.名称、豊後大野市の地域医療を考える特別委員会。

 2.設置の根拠、地方自治法第110条及び豊後大野市議会委員会条例第6条。

 3.目的、大分県知事は豊後大野市に対し、「公立おがた総合病院」と「県立三重病院」との統合を申し入れてきたが、市は県に対し統合を前提としない「地域医療を守るための公立病院のあり方検討委員会」の設置を申し入れ、共同で同委員会を設置の上、協議を行っているところである。

 市議会は、「あり方検討委員会」の設置について承認をしたが、「豊後大野市内の公立病院の統合」には反対の意志を確認するとともに、地域医療を守るため「公立おがた総合病院」の医師不足解消と「県立三重病院」の存続を求める決議を行ったところである。

 我々は、地域住民の期待と負託にこたえるべく、県に対し豊肥県南地域医療の中核的な役割を担う両病院の重要性に鑑み、また住民の暮らしと健康、命を守る両公立病院の機能及び経営基盤の充実強化を訴え、医師不足解消のための抜本的な対策と「県立三重病院」の存続を強く求めていくとともに、併せて「あり方検討委員会」の推移を検証し、豊後大野市の地域医療を後退させないために委員会を設置する。

 4.委員の定数、議長を除く議員全員の30人。

 5.調査の期間、平成21年3月定例会まで。

 以上です。よろしくお願いをいたします。



○議長(若松成次君) これから質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから発議第3号について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから発議第3号を採決します。

 発議第3号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、発議第3号 豊後大野市の地域医療を考える特別委員会設置に関する決議は原案のとおり可決されました。

 休憩をいたします。

          休憩 午後2時15分

          再開 午後2時30分



○議長(若松成次君) それでは、再開をいたします。

 豊後大野市の地域医療を考える特別委員会から委員長、副委員長の互選の結果の報告がありましたので、紹介をいたします。

 委員長に11番、小野議員、副委員長に19番、衛藤議員。

 以上のとおり互選されましたので、ご報告をいたします。

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△日程の追加



○議長(若松成次君) お諮りします。

 ただいま、宮成昭義議員外2人から発議第4号が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。

 したがって、発議第4号を日程に追加し、追加日程第1として、直ちに議題とすることに決定をいたしました。

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△発議第4号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 追加日程第1、発議第4号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書を議題といたします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 21番、宮成議員。

     〔21番 宮成昭義君登壇〕



◆21番(宮成昭義君) 発議第4号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書

 上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第112条及び豊後大野市会議規則第14条1項の規定により提出をします。

 平成20年3月19日提出。

 豊後大野市議会議長 若松成次様。

 提出者、豊後大野市議会議員 宮成昭義。

 賛成者、豊後大野市議会議員 橋本祐輔、同津高栄治。

 別紙であります。

 義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書

 子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。現在、多くの都道府県で、子どもたちの実態に応じ、きめ細やかな対応ができるようにするために、少人数教育が実施されていますが、保護者や子どもたちから大変有益だとされています。

 義務教育費国庫負担金の負担割合が2006年度より2分の1から3分の1に縮小されたことや地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから自治体独自に少人数教育を推進することには限界があります。このため、学校施設などを含めて教育条件の地域間格差も広がりつつあります。一方、就学援助受給者の増大に現れているように、低所得者層の拡大・固定化が進んでいます。自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、セーフティーネットとして、子どもたちが受ける義務教育の「教育水準」に格差があってはなりません。

 義務教育費国庫負担制度は、国と地方が義務教育に係る共同責任を果たすためのものです。したがって、同制度は地方分権の推進を阻害するものではありません。財政事情が地方も悪化してきている中、子どもたちにとって最善の教育環境を実現していくためには、国が財政的に最低保障として下支えしている義務教育費国庫負担制度は必要不可欠です。

 日本の教育予算は、GDP比に占める教育費の割合や教職員数などに見られるように、OECD諸国に比べて脆弱と言わざるを得ません。教育は未来への先行投資であり、子どもたちがどこに生まれ育ったとしても、ひとしく良質な義務教育を受けられることは、憲法の保障するところです。財政論を踏まえつつも、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があります。

 よって、政府におかれましては、教育の機会均等とその水準の維持・向上を図っていくため、下記事項について早急に措置されるよう強く要望いたします。

 記。

 (1)子どもたちに、教育の機会均等と教育水準を保障するために必要不可欠な義務教育費国庫負担制度について、国負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。

 (2)国が財源負担をして、きめ細かい教育の実現のために、30人以下学級・複式学級解消を基本とした次期教職員定数改善計画を実施すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 意見書が採択をされれば議長名で内閣総理大臣を初め、4大臣に提出をしたいというように思いますので、慎重審議をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(若松成次君) これから質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。

 これで質疑を終わります。

 これから発議第4号について討論を行います。



○議長(若松成次君) まず、原案に反対者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 次に、原案に賛成者の発言を許します。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。

 これで討論を終わります。

 これから発議第4号を採決します。

 発議第4号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、発議第4号 義務教育費国庫負担制度堅持を求める意見書は原案のとおり可決されました。

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△閉会の宣告



○議長(若松成次君) これで本日の日程は全部終了をいたしました。

 会議を閉じます。

 これをもって、平成20年第1回豊後大野市議会定例会を閉会します。

          閉会 午後2時37分

会議の経過を記載して、その相違がないことを証するため、ここに署名する。

  平成  年  月  日

         議長    若松成次

         署名議員  小野泰秀

         署名議員  佐藤徳宣