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大分県 豊後大野市

平成18年 12月 定例会(第4回) 12月05日−01号




平成18年 12月 定例会(第4回) − 12月05日−01号







平成18年 12月 定例会(第4回)



          平成18年第4回豊後大野市議会定例会会議録

議事日程(第1号)

                 平成18年12月5日(火曜日)午前10時開会

日程第1 会議録署名議員の指名

日程第2 議会運営委員会委員長報告

日程第3 会期の決定

日程第4 諸般の報告

日程第5 行政報告

日程第6 総務常任委員会委員長報告(行政視察)

日程第7 厚生文教常任委員会委員長報告(行政視察)

日程第8 産業建設常任委員会委員長報告(行政視察)

日程第9 議会広報編集特別委員会委員長報告(行政視察)

日程第10 認定第3号 平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定について

日程第11 認定第4号 平成17年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について

日程第12 認定第5号 平成17年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について

日程第13 認定第6号 平成17年度豊後大野市介護保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について

日程第14 認定第7号 平成17年度豊後大野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について

日程第15 認定第8号 平成17年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について

日程第16 認定第9号 平成17年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について

日程第17 認定第10号 平成17年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について

日程第18 認定第11号 平成17年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定について

日程第19 認定第12号 平成17年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について

日程第20 第168号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正について

日程第21 第169号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正について

日程第22 第170号議案 豊後大野市コミュニティバス運行条例の一部改正について

日程第23 第171号議案 豊後大野市農林水産物直売所条例の一部改正について

日程第24 第172号議案 豊後大野市農村公園条例の一部改正について

日程第25 第173号議案 豊後大野市俚楽の郷伝承体験館条例の一部改正について

日程第26 第174号議案 豊後大野市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について

日程第27 第175号議案 豊後大野市立幼稚園保育料及び入園料徴収条例の一部改正について

日程第28 第176号議案 豊後大野市と臼杵市との間の消防及び救急に関する事務等の事務委託の廃止について

日程第29 第177号議案 竹田市と豊後大野市との間の消防及び救急に関する事務の委託の廃止について

日程第30 第178号議案 豊後大野市の基本構想について

日程第31 第179号議案 大分県後期高齢者医療広域連合の設置について

日程第32 第180号議案 団体営土地改良事業(久知良地区)の施行について

日程第33 第181号議案 字の区域の変更について

日程第34 第182号議案 字の区域の変更について

日程第35 第183号議案 市道路線の廃止について

日程第36 第184号議案 市道路線の認定について

日程第37 第186号議案 平成18年度豊後大野市一般会計補正予算(第4号)

日程第38 第187号議案 平成18年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)

日程第39 第188号議案 平成18年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第2号)

日程第40 第189号議案 平成18年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)

日程第41 第190号議案 平成18年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第2号)

日程第42 第191号議案 平成18年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第2号)

日程第43 第192号議案 平成18年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)

日程第44 第193号議案 平成18年度豊後大野市上水道特別会計補正予算(第2号)

日程第45 第194号議案 平成18年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計補正予算(第2号)

日程第46 第185号議案 工事請負契約の締結について

日程第47 発議第9号 豊後大野市議会会議規則の一部改正について

日程第48 請願・陳情

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本日の会議に付した事件

 日程第1から日程第48まで議事日程に同じ

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出席議員(31名)

     1番  衞藤竜哉君      2番  羽田野昭三君

     3番  浅野益美君      4番  橋本祐輔君

     5番  佐藤辰己君      6番  小野順一君

     7番  恵藤千代子君     8番  佐藤生稔君

     9番  長野健児君     10番  津高栄治君

    11番  佐藤徳宣君     12番  安藤豊作君

    13番  小野栄利君     14番  赤嶺謙二君

    15番  高山豊吉君     16番  清田満作君

    17番  宮成寿男君     18番  衞藤正宏君

    19番  生野照雄君     20番  伊藤憲義君

    21番  宮成昭義君     22番  首藤正光君

    23番  深田征三君     24番  三浦正吉君

    25番  後藤章子君     26番  宇薄克哲君

    27番  深田正和君     28番  神志那宗作君

    29番  渡邊一文君     30番  小野泰秀君

    31番  若松成次君

欠席議員(なし)

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地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名

 市長      芦刈幸雄君   助役      喜田正憲君

 収入役     安東忠司君   教育長     首藤正史君

 総務部長    衛藤孝典君   企画部長    赤嶺信武君

 生活環境部長  大塚 敦君   保健福祉部長  柴山茂行君

 産業経済部長  志賀義和君   建設部長    羽田野 修君

 教育次長    大木義政君   消防長     甲斐治英君

 公立おがた

         野田健治君   清川支所長   後藤政美君

 総合病院院長

 緒方支所長   羽田野長則君  朝地支所長   岩男俊一君

 大野支所長   足立信夫君   千歳支所長   田嶋誠一君

 犬飼支所長   遠藤廣則君   総務課長    赤峯和憲君

 財政課長    長谷川和壽君  秘書政策課長  三代良介君

 監査事務局・          農業委員会

 選挙管理委員  三代英昭君           山口正美君

 会事務局長           事務局長

 公立おがた総

         嶺 宗一君   代表監査委員  後藤親靜君

 合病院事務長

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事務局職員出席者

 事務局長    菅生正義    局長補佐    羽田野光江

 係長      清水康士    主事      羽田野孝信

          開会 午前10時00分



△開会の宣告



○議長(若松成次君) ただいまから平成18年第4回豊後大野市議会定例会を開会いたします。

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△開議の宣告



○議長(若松成次君) ただいまの出席者は30名であります。19番、生野議員より、おくれる旨の連絡がありました。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△議事日程の報告



○議長(若松成次君) 議長において作成をいたしました議事日程は、お手元に配付したとおりであります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(若松成次君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、21番、宮成議員、22番、首藤議員を指名いたします。

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△議会運営委員会委員長報告



○議長(若松成次君) 日程第2、議会運営委員会委員長報告を議題といたします。

 三浦議会運営委員長。

     〔議会運営委員会委員長 三浦正吉君登壇〕



◆議会運営委員会委員長(三浦正吉君) 平成18年第4回豊後大野市議会定例会議会運営委員会の報告を次のとおり申し上げます。

 運営委員会は2回開催をいたしました。まず11月27日午後1時30分、そして昨日12月4日10時から、全委員出席のもと、総務部長、総務課長、財政課長及び議長、副議長、事務局職員が出席し、議会運営委員会を開催いたしました。

 総務部長より提出案件についての説明、議会事務局長より一般質問、請願等の説明を受け、会期日程、議案審議の方法については、慎重審査の結果、次の案に決定しました。

 まず、会期日程でございますが、別紙1をごらんください。

 会期を12月5日から21日までの17日間とし、議案審議の日程を12月5日、本日ですが、午前10時より本会議、議案上程、説明。

 12月6日、休会。

 12月7日木曜日、午前10時より本会議、一般質問5名。

 12月8日金曜日、午前10時より本会議、一般質問5名。

 12月9日、休会。

 12月10日、休会。

 12月11日月曜日、午前10時より本会議、一般質問5名。

 12月12日火曜日、午前10時より本会議、一般質問4名、議案審議、議案付託。

 12月13日水曜日、特別委員会。

 12月14日、休会。

 12月15日金曜日、特別委員会。

 12月16日、休会。

 12月17日、休会。

 12月18日月曜日、常任委員会。

 12月19日火曜日、常任委員会。

 12月20日、休会。

 12月21日木曜日、午前10時より本会議、委員長報告、質疑、討論、採決。

 以上の日程案に決定いたしました。

 次に、議案審議の方法としまして、別紙2をごらんください。

 まず、特別委員会に認定第3号 平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定について、第186号議案 平成18年度豊後大野市一般会計補正予算(第4号)の2案件を全員で構成する特別委員会に付託。

 次に、総務常任委員会に、第168号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正について、第169号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正について、第170号議案 豊後大野市コミュニティバス運行条例の一部改正について、第176号議案 豊後大野市と臼杵市との間の消防及び救急に関する事務等の事務委託の廃止について、第177号議案 竹田市と豊後大野市との間の消防及び救急に関する事務の委託の廃止について、第178号議案 豊後大野市の基本構想について、そして陳情文書表、受理番号12号 「最低保障年金制度」の実現を求める国への意見書の提出をお願いする陳情書の以上7案件を付託。

 次に、厚生文教常任委員会に、認定第4号 平成17年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号 平成17年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号 平成17年度豊後大野市介護保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号 平成17年度豊後大野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号 平成17年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、第175号議案 豊後大野市立幼稚園保育料及び入園料徴収条例の一部改正について、第179号議案 大分県後期高齢者医療広域連合の設置について、第187号議案 平成18年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、第188号議案 平成18年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第2号)、第194号議案 平成18年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計補正予算(第2号)、請願文書表、受理番号14号 国と県へ就学前までの乳幼児医療費助成を求める請願書、請願文書表、受理番号15号 障害者自立支援法の見直しを求める国への意見書の提出をお願いする請願書、さらに、陳情文書表、受理番号10号 国保・介護保険の保険料・利用料減免制度の創設と拡充を求める陳情書、陳情文書表、受理番号11号 医療制度改正に関する国への意見書の提出をお願いする陳情書の14案件を付託。

 次に、産業建設常任委員会に、認定第9号 平成17年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号 平成17年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号 平成17年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号 平成17年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、第171号議案 豊後大野市農林水産物直売所条例の一部改正について、第172号議案 豊後大野市農村公園条例の一部改正について、第173号議案 豊後大野市俚楽の郷伝承体験館条例の一部改正について、第174号議案 豊後大野市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定について、第180号議案 団体営土地改良事業(久知良地区)の施行について、第181号議案 字の区域の変更について、第182号議案 字の区域の変更について、第183号議案 市道路線の廃止について、第184号議案 市道路線の認定について、第189号議案 平成18年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)、第190号議案 平成18年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第2号)、第191号議案 平成18年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第2号)、第192号議案 平成18年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)、第193号議案 平成18年度豊後大野市上水道特別会計補正予算(第2号)、請願文書表、受理番号13号 旧緒方町中山間地域等直接支払交付金過払いに関する請願書の19案件を付託。

 なお、第185号議案 工事請負契約の締結についてと発議第9号 豊後大野市議会会議規則の一部改正については、本日、各質疑、討論、採決を行います。

 以上、主な関係について議会運営委員会の報告といたしますが、最後に1点だけお願いをしておきたいと思います。

 今回は一般質問、19名の方が行います。どうか申し合わせ事項につきましては十分認識をしていただいて、ご理解をいただけますよう、議会運営委員会からのお願いとさせていただきます。

 以上で委員長報告とさせていただきます。

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△会期の決定



○議長(若松成次君) 日程第3、会期の決定を議題とします。

 お諮りします。

 本定例会の会期は、本日から12月21日までの17日間にしたいと思います。ご異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から12月21日までの17日間に決定をいたしました。

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△諸般の報告



○議長(若松成次君) 日程第4、諸般の報告を行います。

 私から諸般の報告をいたします。

 まず、9月定例会終了後、豊後大野市の行事として実施されました荊州区友好訪問について報告いたします。

 私こと9月30日から10月4日まで、4泊5日の日程で隣国の中国荊州区に第11次荊州区友好訪問団の議会代表として参加をし、市内各方面から参加をされました国際交流協会の会員の皆様方とともに視察研修の上、親善交流と友好を深めてまいりました。

 次に、さきの定例会で決議をし、議員派遣の件で了解をされました県道三重新殿バイパスの早期完成についての要望ですが、11月6日に豊後大野土木事務所へ早期実現について強くお願いをしてまいりました。

 所長からは、赤嶺から農業実践大学校間については平成19年度中に完成をする予定であり、また、赤嶺から重政間についての用地買収と、農業実践大学校から百枝間についての測量予定を平成19年度中に計画をしているとの回答をいただきました。

 事業推進に当たっては、要望書のとおり2工区に分割することも検討し、本庁とも協議を進めているとのことであります。また、国の直轄事業としていただきたい旨の要望については、国道のバイパス事業として、負担金のない補助事業にしたいことを本庁の道路課と協議をさせていただきたいというようなことでございました。

 なお、県の土木部長に対しましても、その日のうちに同文書を送付し、進達をしたところであります。

 今後は、実現に向け、期成会と一体となって鋭意努力をしてまいりますので、議員各位のご協力をお願いいたします。

 次に、友好都市の締結をしております東京都の台東区議会から、11月13日、14日の2日間の日程で議員5名、事務局職員2名の計7名の表敬訪問がありました。

 目的は、台東区から見た豊後大野市との友好都市の現況、課題等の調査で、担当の企画部職員を交え、実情とこれからの方向等々、友好を深めながら話し合いを行いました。

 翌日は、台東区との接点である朝倉文夫氏のふるさと朝地町の朝倉文夫記念館にご案内をいたしました。折よく開催中の大分アジア彫刻展を見学するなど、区議会の目的の一つでもあります記念館のイベントの様子や展示物についてなどを研修することができ、満足されたのではないかと推察をしております。

 最後に、豊後大野市監査委員より、平成18年8月分から平成18年10月分の出納状況について検査の報告がありましたので、資料1として報告書の写しを配付いたします。

 以上で私の報告といたします。

 これで諸般の報告を終わります。

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△行政報告



○議長(若松成次君) 日程第5、行政報告を行います。

 芦刈市長。

     〔市長 芦刈幸雄君登壇〕



◎市長(芦刈幸雄君) 本日は、平成18年第4回豊後大野市議会定例会招集のご案内を申し上げましたところ、議員皆様方におかれましては年末の何かとご多忙の中をお繰り合わせの上、ご出席を賜りまして、ここに定例会が開会ができましたことに心から厚く御礼を申し上げます。

 また、議員皆様方には、平素から豊後大野市政各般の推進に対しまして、特段のご支援とご協力をいただいておりますことに、衷心より感謝を申し上げる次第でございます。

 さて、今期定例会におきましては、認定第3号 平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についてから第194号議案 平成18年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計補正予算(第2号)までの合計37案件をご提案申し上げますが、その内訳は、認定事項10件、予算議案9件、予算外議案18件となっております。議案の中には、本市のまちづくりの根幹となります基本構想が含まれており、そのほかにも重要案件が多々ございます。

 案件の内容につきましては別途ご説明をさせていただきますが、ご審議をいただきましてご決定を賜りますようお願いを申し上げます。

 それでは、定例会に当たりまして市長行政報告を申し上げますが、資料につきましてはお手元に配付をさせていただいております、さきの定例会以降、今期定例会に至る間の行政事項につきまして、主要な項目のみご報告を申し上げます。

 まず初めに、1ページの9月30日の第11次中国荊州区訪中団による訪問につきましては、豊後大野市国際交流協会の主催によりまして、旧三重町と農業を主体として交流のありました中国荊州区を、当日から10月5日までの日程で訪問をいたしたところでございます。

 今回の訪問におきましては、荊州区からの農業研修生を受け入れるための協定書を締結してきたところでございまして、今後とも農業の交流を主体としながら行政、文化、産業等の幅広い分野での交流を促進し、相互の理解と友好親善の増進を図り、海外に開かれた豊後大野市づくりと国際社会の発展に寄与してまいりたいと考えております。

 次に、2ページの10月10日の豊後大野地区商工会合併協議会合併基本協定書調印式につきましては、豊後大野市内の7つの商工会が、平成20年4月1日の合併に向けまして基本協定書の調印をいたしたものでございます。

 今合併協議会では毎月協議会を開催いたしまして、商工会の統合に向けましての協議を進めているところでございますが、現在の社会経済情勢は情報化、国際化、技術革新など内外の急激な環境変化に直面をしておりまして、地域経済の自律的発展と活性化が強く求められているところでございまして、本市の商工業の振興、発展のため商工会が合併し、組織基盤を確立していくことに心から期待をいたしているところでございます。

 次に、同じく10月10日の豊後大野市観光協会統合協定調印式につきましては、豊後大野市内の7つの観光協会が統合に向けまして協定書に調印いたしたものでございまして、3ページの11月14日の欄に記載をしておりますが、14日当日、豊後大野市観光協会として総会を開催し、設立いたしたところでございます。

 ご承知のとおり、本市は古くから大野川流域石仏文化によります数多くの伝説、仏教遺跡、伝統芸能が残されている歴史・文化的資源の多い地域であるとともに、祖母・傾山系の山岳地域と大野川流域の平坦地域からなる緑豊かな大自然と名水に恵まれた豊富な観光資源を有しておりまして、豊後大野市観光協会として組織体制が整備をされたことによりまして、観光資源のネットワーク化が図られ、それぞれの活動が協調することで相乗効果も得られ、本市観光事業がさらに発展をしていくものと心から期待をいたしているところでございます。

 次に、2ページの10月20日の第8回大分アジア彫刻展開会式につきましては、このアジア彫刻展は、旧朝地町が大分県と共催で実施をしてきた事業でございまして、後進の育成に大変熱心でありました朝倉文夫先生の志を引き継ぎ、アジアの新進彫刻家のための展覧会として開催をされてきたところでございます。

 本事業を真摯に引き継ぎ、今回が第8回目の彫刻展となりまして、アジア各国に広く参加を呼びかけましたところ、14カ国より459点もの応募をいただきました。この中から大賞に埼玉県の澤田志功さんの作品を決定し、そのほか優秀賞4点、奨励賞1点の計6点が選ばれ、当日、朝倉文夫記念館におきまして表彰式が開催をされたところでございます。

 また、本彫刻展におきましては、地元朝地中学校の生徒によりますワークショップや、市内の小中学生に出品を募りました子供彫刻展など開催をしてきたところでございまして、本彫刻展がアジアの新進彫刻家のための国際彫刻展として発展をするとともに、次代を担う子供たちを初め市民皆様の文化の振興につながるよう努めてまいりたいと考えております。

 次に、10月22日の中九州横断道路、大野竹田道路の事業着手式につきましては、中九州横断道路における豊後大野市内の区間を早期に着工し、完成いただくよう国土交通省などに要望活動を展開しておりましたことは、さきの9月議会定例会の行政報告におきましてご報告を申し上げてきたところでございますが、当日、待望の大野竹田道路事業着手式がとり行われまして、実施される運びとなったところでございます。

 本路線の完成の暁には、周辺住民の利便性の向上や観光の振興、そして九州の産業・経済を大きく飛躍、発展をさせるものと沿線住民は大きな期待を寄せておりまして、今後とも早期の完成に向けまして、より一層の活動を展開してまいりたいと考えております。

 続きまして、次に、11月3日の豊後大野市民表彰式典につきましては、豊後大野市表彰条例に基づきまして、市民の皆様の模範となる方々のご功績をたたえるとともに、優秀な活動を奨励し、健全な地域社会を構築していくことを目的に、毎年文化の日に表彰式典を実施いたしているものでございます。

 本年度は善行功労で1名、観光振興功労で2団体、学術文化振興功労で2名、農林業功労で3名、治安維持安全功労で3名の計11組の皆様に表彰を決定し、当日は若松議長を初めとするご来賓の皆様にご参列を賜りまして表彰式典及び祝賀の儀をとり行ってきたところでございますが、本市議会からは安藤豊作議員が消防功労者として受賞されましたことをご報告を申し上げ、改めてお喜びを申し上げますとともに、受賞された皆様のこれまでのご労苦に深く敬意と感謝の意を表し、今後のご活躍を祈念申し上げる次第でございます。

 以上が主要な項目につきましてのご報告でございますが、その他の事項につきましてはご一読をお願いいたしまして、行政報告とさせていただきます。

 終わりになりましたが、先ほども申し上げましたが、今期定例会でご提案をいたします案件につきましては、何とぞご理解をいただきましてご決定を賜りますよう重ねてお願いを申し上げまして、議会開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(若松成次君) これで行政報告は終わりました。

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△総務常任委員会委員長報告(行政視察)



○議長(若松成次君) 日程第6、総務常任委員会委員長報告を議題とします。

 さきの定例会における議員派遣により、10月25日から27日まで総務常任委員会の行政視察が行われましたので、委員長から行政視察報告を求めます。

 浅野総務常任委員会委員長。

     〔総務常任委員会委員長 浅野益美君登壇〕



◆総務常任委員会委員長(浅野益美君) 総務常任委員長の浅野でございます。

 私ども委員会は、去る10月25日より2泊3日の行程で総務常任委員会の行政視察を委員全員の出席により実施をいたしましたので、ここにご報告を申し上げます。

 まず初日に、京都府の中央に位置します水稲の穀倉地帯で酪農を中心とした畜産が盛んな南丹市八木町のバイオエコロジーセンターを訪問いたしました。この施設は、町内酪農家から出された乳牛のふん尿や食品工場の廃棄物から堆肥をつくる施設でありますが、単に堆肥を製造のみでなく、過程で発生するメタンガスを利用したコージェネレーション施設を併設しており、センター内で使用する電力を賄っているものであります。施設面積は1万1,400平方メートルで、そのうちメタン施設の面積はおよそ5分の1、2割の2,700平方メートル、残りが堆肥施設ということで8,700平方メートルとのことでありました。

 この町は、自然環境に対する意識が高く、地球温暖化やオゾン層の破壊といった環境保全問題にいち早く取り組んでまいりました。太陽光発電はもとより、有機性廃棄物を利用したバイオマス事業に積極的に取り組んで、1998年に日本で初めて八木バイオエコロジーセンターを完成させ、2002年に施設を増設いたしております。これで産業廃棄物を有効利用する循環型社会が実現できたわけであります。

 また、メタン発生後の消化液は液肥となり、田畑の肥料として還元供給され、病気に強く、おいしい安全な有機農法に一役を買っております。農業公社松本施設長に、メタン発生から発電に至るシステムと堆肥化施設の案内を受け、施設の問題点や改善点等、学ぶ点も多く、大変参考になりました。

 後に意見、質問の場を設けていただきまして、私ども委員から多くの質問も出され、一つ一つざっくばらんに包み隠さず、よい点、悪い点を率直に答えていただきました。今後、我が市のまちづくりを考える上で大きな参考になることと思います。

 次に、滋賀県高島市の市議会を訪問し、澤議会事務局長、島本議事課長、早川営業開発室長の合併によるまちづくりの説明をお受けいたしました。

 地理的には琵琶湖の西岸に位置し、琵琶湖水系の源であります。また滋賀県内で最大の511.36平方キロという面積と、人口が5万4,951人である点等が豊後大野市に規模や地形が似通った山間部の地でありました。平成17年1月に高島郡6町村が合併して誕生したという点でも似通っておりました。

 さて、議会の概要は、議員定数30名のところ、現在1名欠員でございます。正副議長の任期は、申し合わせにより2年間、議会運営委員会は9名、常任委員会は総務常任委員会、文教福祉常任委員会、産業建設常任委員会の3委員会となっております。特別委員会では、予算特別委員会は常設でありますが、常設でない決算特別委員会がございます。それは高島病院対策特別委員会、新庁舎建設特別委員会、琵琶湖環状線特別委員会、議会広報特別委員会、饗庭野基地対策特別委員会等であります。

 会派は5会派で、正副議長は無所属となり、また議会事務局は6名でございました。

 滋賀県内の市議会議員定数は、同規模では20名から24名が多いということで、議論の末、議員定数を20名にするということで議決をいたしたとのことでございました。

 また、高島病院の病床数と経営状況について委員から質問をいたしましたところ、平成17年度までの累積赤字が13億4,000万円で、それまでは内部留保金を補てんして賄ってきたが、平成18年度に入り内部留保金がわずかになり、単年度で3億数千万円の赤字が出る見込みになったとのことであります。ベッド数は255床で、職員数が200名余りとなっております。指定管理者への移行も難しく、医師を初め職員全員で経営改善に取り組む機運が高まってきたとのことで、地方公営企業法の全部適用への検討を含めしばらくは現状のまま運営をすると、このままいくということになっておりました。ただし2年間の期限つきであるとのことも報告をいただきました。

 その後、早川営業開発室長による琵琶湖里山観光特区の説明がございましたが、全国でも営業開発室の例はなく、今年の4月に発足したとのことでございました。特区の計画は、自然と文化を基盤とし、農林水産業の振興、環境保全と相乗効果を持たせながら、琵琶湖里山を舞台とした観光を振興し、地域活性化を目指すとのことでこの計画が成り立つとの説明でございました。

 高島市には田園風景がそのまま残っており、エコツーリズムのモデル地区にも指定をされて里山の注目が高まっております。我が市もどこか似た部分で使えないかなと感じたところでもございます。

 また、営業開発室は、助役をトップに5人体制で産業経済の振興に取り組んでおります。ビジネスプランオーディションを通して市民の挑戦する機会をつくり、新事業を実施し、やる気のある人を差別化して育成をしていく必要もあるとのことで、実に行政手腕のうまさを実感したところでございます。これこそ先進事例であるというふうに我々感銘を受けた次第でございました。

 この2市の行政視察を通して感じたことは、市民が自然環境に誇りを持ち、共生を図っているという点と、国・県の補助事業等を積極的にモデル事業として取り組み、先進性に磨きをかけていることを強く感じました。また他方では、行革や病院問題、少子高齢化等、我々と同質の問題を抱え、悩んでいる姿など、何ら変わらない、特別な存在ではないという自治体の姿もかいま見られ、安堵感をどこかで覚えたことでございました。

 今後、我々豊後大野市のまちづくりを考える上で大きな示唆をいただいたことと思っております。

 また、非常に厳しい日程の調整、我々今までお伺いをする中で、行政視察といえば快くどちらもお受けをいただいておりましたが、今回感じましたのは、日程の都合でお受けはできないという箇所が大変多くなっている。そして、これまでは視察に行くのは無料で当たり前という感覚でございましたが、やっぱり多くお受け入れするところは資料代も要る、また人間を割いて説明をしなければならないということで、1人幾らということで受け入れ経費をいただくということを、どちらもはっきりと申されておりました。この点も今後、我々視察をいたす短い日程の中に組み込む上で、事務局、また相手様の方も苦労していただいたのかなという思いがいたしました。

 ここに双方の事務局、また議長、関係各位に感謝を申し上げ、総務常任委員会の報告といたします。

 終わります。

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△厚生文教常任委員会委員長報告(行政視察)



○議長(若松成次君) 日程第7、厚生文教常任委員会委員長報告を議題とします。

 さきの定例会における議員派遣により、10月25日から27日まで厚生文教常任委員会の行政視察が行われましたので、委員長から行政視察報告を求めます。

 佐藤厚生文教常任委員会委員長。

     〔厚生文教常任委員会委員長 佐藤辰己君登壇〕



◆厚生文教常任委員会委員長(佐藤辰己君) 厚生文教常任委員長の佐藤であります。

 行政視察につきまして、私、委員長からご報告申し上げます。

 厚生文教常任委員会は、10月25日から10月27日の3日間、9名の委員で認定こども園制度の総合施設モデル事業として先行実施している東京都新宿区のエイビイシイ保育園と、健康長寿都市宣言を行い、さまざまな高齢者対策事業を展開し、老人医療費の削減に効果を上げている長野県佐久市の現状を視察いたしましたので、その報告をいたします。

 エイビイシイ保育園は、昭和58年にABC乳児保育園として産声を上げ、保護者のさまざまなニーズにこたえるため無認可保育園として18年間を歩み、平成13年4月に東京都初の24時間保育園として認可され、現在に至っている施設であります。保育園の定数は60名、またあわせて、モデル事業としては保育園の機能と幼稚園を付随させる保育所型となりますが、現在3、4、5歳児、計13名を受け入れているとのことであります。

 親の就労に関係なく、だれでも園に入れることができるということで、募集を行ったが、すぐに定員に達したということであります。また、入所の決定については、保護者と施設が直接契約をする点に魅力があるとのことでしたが、エイビイシイ保育園は社会福祉法人であるため、民の側から考えた場合はメリットが多いと思われますが、公的保育を考えた場合、国と自治体の責任が後退するおそれもあり、豊後大野市としても幼児教育をどの方向で進めていくのか根本的なとらえをしつつ、導入に向けて早急な対応が必要だと感じました。またさらに、認定こども園の東京都の条例はまだ未完成、未整備なために、補助金が今後どうなっていくかが不安であるという部分でありましたが、施設といたしましては、なお今後も継続していきたいとのことであります。

 この保育園の特筆すべき点でありますが、有機食材による食育へのこだわりで、農家と契約しながら、エイビイシイ保育園のダッシュ村といいますか、そういう形で交流を深めております。有機食材を取り入れることによりアレルギーの子供がほとんどいなくなり、また、子供だけでなく親とのコミュニケーション、地域の子供への遊びの提供、公立小学校との協定、放課後児童クラブなどなど、いろんな面で積極的に取り組まれております。

 なお、新宿区の出生率でありますが、0.79人、エイビイシイ保育園につきましては、子供を出している親はほぼ2人という数字からも、効果がうかがえるというふうなお話であります。参考に、豊後大野市の16年度の出生率でありますが、1.61人であります。

 最後に、片野園長先生のエネルギッシュな発言の中で、情熱的な運営姿勢に対しての印象に残った言葉でありますが、安心して預け育てられる場があれば少子化は防げるのではないか。園に来れば親身になってくれる先生が1人はいる。だれでも好きなときに保育園に来てもいいのではないか。そんなエネルギッシュな情熱的な言葉をいただき、そういった言葉が特に耳に残っているわけであります。

 本市は、旧町村間の格差、また私立園との調整、子供の減少など多くの問題を抱えておりますが、一つ一つ解決に向けて、我々議会だけではなく、執行部の努力に期待するものであります。

 次に、長野県佐久市でありますが、概要につきましては、人口10万人、面積につきましては424平方キロメートル、平成17年4月1日、我々よりも1日遅いということでありますが、1市2町1村が合併して誕生した市であります。

 豊後大野市と比較しますと、佐久市におきましては、高齢化率につきましては17年度の計でありますが23.4%、豊後大野市、近年でありますが35.2%、全国平均にしますと20.1%ということであります。1人当たりの老人医療費、これ16年の計になるんですが、佐久市につきましては59万7,000円、豊後大野市74万5,000円。ちなみに全国平均では78万円ということであります。

 なお、長寿国と言われるゆえんでありますが、90歳以上の長寿率、17年の統計でありますが、佐久市につきましては5.73%、豊後大野市につきましては4.63%、そういった数字が計上されるわけであります。

 冒頭、三浦大助佐久市長みずから高齢者対策事業について熱烈なインパクトのある説明がありました。

 佐久市では92の事業メニューを行っていますが、他市と特段変わった事業を行っているわけではないとのことであります。しかしながら、やはり市を挙げてこの分野に重点的に取り組んでいるという姿勢が強く見られ、この中から独自に取り組んでいるものを幾つかご紹介をしたいというふうに思います。

 まず、70歳以上の高齢者への健康優良表彰であります。これは、1年間医療機関にかからなかった70歳以上の高齢者を表彰するというもので、佐久市内で年間560名程度ということであります。そういった方々を表彰し、単純に先ほど申しました医療費、1人当たりの60万円を掛けますと、おおむね3億円程度という部分の減額になるのではないかというような発想を持っているということであります。目標を持たせ、やる気を起こさせるのも一つの手段かなというふうな話をいただきました。

 次に、保健補導員の制度であります。任期は2年ということで、主婦を中心に現在712名であり、生活習慣、また生活環境、食事の改善に地域一体となって取り組み、自分の健康は自分で守るという意識を家庭から育てております。昭和46年の発足から延べ1万6,000人を超え、地区に保健補導員の経験者がふえることにより、地域でのさらなる意識向上がなされているというような説明もありました。

 ほかにも事業を行っておりますが、なぜ佐久市が長寿であるかというと、統計、歴史からその姿が見えてくるとのことであります。自然環境、食生活、生涯学習、高度医療機関が多数ある中で先駆的な指導者がおり、意識改革に結びつけ、介護が必要な高齢者が少ないことから医療費の削減につながっているという説明を聞き、一朝一夕にはならないことかなというふうな思いをいたしました。

 また佐久市は、ぴんぴんしながらころっとという意味のぴんころ地蔵を使った商店街等の地域の活性化、老人保健施設の運営の中で入所者の心のケア相談及び住職による説教などを行っております。また特段、小学校の隣にはすべて児童館を設置したという市長の説明に、また輝きを感じたものでありました。

 老人保健制度につきましては、制度改正、また介護保険との結びつきなど、情勢は日々変化しておりますが、豊後大野市平成18年度当初予算につきましてもおおむね76億円と、一般会計からの繰り入れも多額であり、豊後大野市の財政運営に大きな影響を及ぼしていることはもう皆さん方ご存じのようでありますが、すぐに効果があらわれるものではありませんが、一歩一歩市民の意識を改革しながら市政を運営することも必要かなというふうな、視察の中で感じました。

 最後に、両視察を終えて、これはどちらでも強く感じたことでありますが、トップみずからが、こういった面に力を入れているんだというような強い意志と申しますか、エネルギーを感じました。豊後大野市は合併したばかりで、果たしてこれと言えるものがあるのでしょうか。つくり上げていく現状でありますが、農業、福祉、観光、教育など、資源は豊富にあるわけであります。そういった資源を大事にしながら、インパクトの強い市であってほしいなというふうな感じがいたしました。

 子供たちが、私たちの住んでいる豊後大野市はこんなことがすごいんだと言えるような市づくり、執行部を含め我々議員も全力で努力しなければならないのかなというふうな思いをさせられました。

 厚生文教常任委員会の視察では、個々の部分だけではなく、改めて、先ほど申しましたように市のあるべき姿、方向性を問い直す機会にもなったのかなというふうな思いをしております。児童福祉の分野、市民のニーズも多いわけでございますが、機動的に、よりよい方向に向かって進むことを祈りながら、1市、また1施設の行政視察についての委員長報告を終わりたいというふうに思います。

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△産業建設常任委員会委員長報告(行政視察)



○議長(若松成次君) 日程第8、産業建設常任委員会委員長報告を議題とします。

 さきの定例会における議員派遣により、10月30日から11月1日まで産業建設常任委員会の行政視察が行われましたので、委員長から行政視察報告を求めます。

 宮成産業建設常任委員会委員長。

     〔産業建設常任委員会委員長 宮成寿男君登壇〕



◆産業建設常任委員会委員長(宮成寿男君) 産業建設常任委員会の視察研修の報告を行います。

 本委員会は、平成18年10月30日から11月1日にかけて、全委員が参加し、愛知県の「愛知豊明花き地方卸売市場」、「有限会社お花屋さん」、「愛知県農業総合試験場」の視察を行いました。

 まず、愛知豊明花き地方卸売市場でありますが、主に鉢物の生花を取り扱っており、国内でも数少ない市場であります。広大な市場内には全国から1万6,000品目入荷され、競りにかけられ、これは国内鉢物流通の10%強を占めておるということであります。

 全国一の流通を誇るこの市場では、1日に膨大な量を取り扱うため、出荷依頼から出荷まで、流通の市場システム全体をコンピューターで管理しており、取引の効率性、信頼性の向上を可能にしております。

 競り場には300人ほどの買い手の席があり、1日に60万鉢以上という大量な取引を行っております。6台の巨大なスクリーンがあり、鉢物の生花が映し出され、1件当たり二、三十秒ほどで次々と取引をしている様子に、一同圧倒されました。この市場では、大量取引を可能にした先進的な流通システム体系が構築されていました。

 次に、有限会社お花屋さんです。

 愛知県の渥美半島に位置する田原市にあり、菊生産者のグループであります。主に葬儀に使われる白の輪菊を中心に黄菊、スプレー菊などを生産しております。独自のルートで生産物を販売しており、全国各地の市場に出荷しております。グループの出荷実績は、平成17年で出荷面積21.56ヘクタール、販売高は約14億円です。

 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、本市の清川町においても菊生産を行っております。

 この会社では、平成14年より中国から研修や新規就農者など研修生を積極的に受け入れています。この渥美地区では、一般的なパートなどの雇用費は時給875円程度で、経営上の問題などから中国の研修生を受け入れ、愛知県の最低賃金681円程度での受け入れが可能ということで、技術的な指導も含め国際的な交流の面からも努力している様子です。しかしながら、研修生の受け入れにはさまざまな課題があり、就農研修資金、新規就農者支援事業などサポートはあるようですが、新規就農者へのサポートや研修生の受け入れのための住環境整備など、不十分な点が多いとのことでありました。

 最後に、愛知県農業総合試験場であります。

 愛知県は、自動車産業の企業を初めとする工業などの第二次産業が盛んな地域として知られていますが、第一次産業においても国内において有数な農業地域でもあります。

 試験場は、愛知県農業の技術開発の拠点として研究などを行っています。場内には,作物研究部、園芸研究部、畜産研究部と大きく3つに分かれて研究グループがあります。今回は、作物研究部と畜産研究部の試験研究についての研修を行いました。

 作物研究部では、主に稲、麦、大豆の試験研究を行っており、食味の改良、病気や害虫に強い品種の育成、栽培技術の改良や開発、生育診断による肥料の施用改善などに取り組んでいます。愛知県では、苗代や苗床を用いない直播への研究を行っており、本試験場においても不耕起V溝直播栽培法を開発し、愛知県における大規模稲作の労働時間などのコスト削減に有効な技術であるとのことでありました。

 畜産研究部では、牛、豚、家畜のふん尿処理の試験研究などを行っております。さらに、全国的にも有名な特産鶏の名古屋コーチンなどの育成についても研究しております。

 牛の部門では、黒毛和種を中心に研究を行っております。また、都市近郊型の畜産農家が問題となりやすい、ふん尿などの環境に配慮した生産技術の開発も行っております。遊牧による遊休地の有効利用など、循環型の生産技術の研究を行っております。

 畜産農家からの要望などを取り入れながら技術開発を行っておりました。

 今回の研修で一番感じたことは、やっぱり水が必要だなというふうに思いました。企業誘致や農業施設等には水が最も必要だというように思いました。

 2番目は、やっぱり道路網の整備だなというふうに思いました。

 3番目には、やる気、前向きな考え方が大事だというふうに思いました。

 本市の広大な農地と豊富な水資源を生かし、自然に生かした企業誘致と農業施設の整備が必要と思いました。

 以上で報告を終わります。



○議長(若松成次君) ここで11時15分まで休憩をいたします。

          休憩 午前11時02分

          再開 午前11時15分

     〔午前11時15分 19番 生野照雄君入場〕



○議長(若松成次君) 再開いたします。

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△議会広報編集特別委員会委員長報告(行政視察)



○議長(若松成次君) 日程第9、議会広報編集特別委員会委員長報告を議題とします。

 さきの定例会における議員派遣により、11月8日から10日まで議会広報編集特別委員会の行政視察が行われましたので、委員長から行政視察報告を求めます。

 高山議会広報編集特別委員会委員長。

     〔議会広報編集特別委員会委員長 高山豊吉君登壇〕



◆議会広報編集特別委員会委員長(高山豊吉君) それでは、議会広報編集特別委員会の行政視察報告を行わせていただきます。

 去る11月8日から11月10日までの日程で、島根県雲南市と香川県東かがわ市両議会を訪れ、広報編集委員会の委員、事務局の方々と、当方から事前にお知らせしておりました質問事項に沿って意見交換を行いました。

 まず、初めに訪問した雲南市は、平成16年11月1日に5町1村が合併し、誕生した市で、島根県の東部に位置し、北部は松江市、出雲市に、南部は広島県に接しております。人口4万5,365人、面積553.4平方キロメートルで、合併後の体制は本庁と6支所の総合センター制をとっており、議員数は定数特例の38名となっております。

 編集委員は、議長、議会運営委員長、さらに旧町村から各1名の計8名となっております。

 特色としては、一般質問をケーブルテレビで全市放映しており、また議会報は定例会が終了した翌月の20日に発行されております。

 次に、東かがわ市は、平成15年4月1日に3町が合併したもので、香川県の東の端に位置し、北は瀬戸内海、西はさぬき市、南と東は徳島県に接しております。人口3万5,499人、面積153.35平方キロメートルで、本庁と2庁舎2出張所制をとっており、議員数は24名。ただし、合併直後、2年間の在任特例を採用したことにより、今回の合併で日本で最初にリコールが成立し、再選挙が行われたとのことであります。

 そのようなこともあり、編集委員の8人は、広報編集委員会にかかわりたいと積極的に手を挙げた人を中心に編集作業をやっているとのことであります。

 当市にはケーブルテレビはなく、情報の発信手段は市の広報と議会報。ただし、この議会報はインターネット上のホームページで公表しております。市報と一緒に全戸配布されるので、内容は極力重ならないようにされております。

 なお、議会運営で、これは先月、さきに出しました議会報にも掲載させていただいた中で議会運営委員会から報告がありましたけれども、各常任委員会の同日開催をこの東かがわ市は避けており、ほとんどの議員が他の委員会を傍聴されていること。これにより、編集に当たっては、他の委員会の状況を委員が理解された上で広報づくりができているという説明を受けました。

 今回の行政視察では、2つの市とも議会報の発行日を早めるべく最大限の努力をされていること。また両市とも市のレベルでの議論をし、何事にも積極的に取り組んでおられることに身の引き締まる思いを抱かされた次第であります。工夫と行動により、さらに読みやすく、わかりやすい議会報づくりに取り組ませていただきます。

 簡単ではありますけれども、以上で議会広報編集特別委員会の報告を終わります。

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△認定第3号〜認定第12号の一括上程、説明、決算審査意見書報告、質疑



○議長(若松成次君) 日程第10、認定第3号 平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第19、認定第12号 平成17年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10案件を一括議題とします。

 本10案件について、市長の提案理由の説明を求めます。

 芦刈市長。

     〔市長 芦刈幸雄君登壇〕



◎市長(芦刈幸雄君) 本定例会に提出をいたします案件につきましては、認定10件、議案27件の37件であります。

 それでは、案件ごとに提案理由を申し上げます。

 認定第3号 平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についてにつきましては、平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算につきまして、監査委員の審査に付し、意見をいただきましたので、地方自治法第233条第3項の規定により、監査委員の決算審査意見書を添えまして、あわせて同法第233条第5項の規定により、主要な施策の成果を説明する書類、その他関係する書類を提出し、議会の認定をお願いするものでございます。

 続きまして、認定第4号 平成17年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第5号 平成17年度豊後大野市国民健康保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第6号 平成17年度豊後大野市介護保険直営診療所特別会計歳入歳出決算認定について、認定第7号 平成17年度豊後大野市老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、認定第8号 平成17年度豊後大野市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、認定第9号 平成17年度豊後大野市農業集落排水特別会計歳入歳出決算認定について、認定第10号 平成17年度豊後大野市公共下水道特別会計歳入歳出決算認定について、認定第11号 平成17年度豊後大野市浄化槽施設特別会計歳入歳出決算認定について、認定第12号 平成17年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定について、以上認定9案件につきまして、それぞれの特別会計別に平成17年度歳入歳出決算につきまして監査委員の審査に付し、意見をいただきましたので、地方自治法第233条第3項の規定によりまして、監査委員の決算審査意見書を添え、あわせて同法第233条第5項の規定によりまして、主要な施策の成果を説明する書類、その他関係する書類を提出し、議会の認定をお願いするものでございます。

 以上、認定案件につきまして提案理由の説明とさせていただきます。

 慎重審議の上、認定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(若松成次君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 続いて、認定第3号 平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定についてから認定第12号 平成17年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてまでの10案件について、一括して監査委員の決算審査意見を求めます。

 後藤豊後大野市代表監査委員。

     〔代表監査委員 後藤親靜君登壇〕



◎代表監査委員(後藤親靜君) それでは、平成17年度の豊後大野市一般会計、特別会計の決算審査が終了いたしましたので、監査委員を代表いたしまして、その結果についてご報告をいたします。

 審査の対象につきましては、平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算、国民健康保険特別会計、国民健康保険直営診療所特別会計、介護保険直営診療所特別会計、老人保健特別会計、介護保険特別会計、農業集落排水特別会計、公共下水道特別会計、浄化槽施設特別会計、簡易水道特別会計、以上9つの特別会計であります。

 審査の期間は、18年9月27日から同年11月8日までであります。

 審査の方法。17年度の決算審査に当たりましては、市長さんから送付を受けました前記各会計歳入歳出決算及び附属書類等について、関係法令に準拠して調製されているか、また、計数は収入役及び関係部課保管の諸帳簿と符合するかを確認するとともに、関係職員から説明を聴取して計数の分析を行い、財政状況を検討、審査いたしました。

 審査の結果であります。

 本年度各会計歳入歳出決算及び附属書類は、関係法令に準拠して調製されており、計数も正確であり、本年度の決算を適正に表示していると認めました。

 次に、決算の概要であります。

 一般会計・特別会計歳入歳出決算でありますが、総合計で申し上げます。予算現額が487億254万7,000円、歳入決算額が472億8,294万5,306円、歳出決算額456億3,731万8,250円、歳入歳出差引額16億4,562万7,056円であります。16年度との増減額でありますが、歳入につきましては、マイナス30億2,399万9,658円、6%の減であります。歳出は、同じくマイナス28億7,277万7,612円、5.9%の減であります。

 決算収支の状況であります。

 17年度歳入から歳出を引きました形式収支額は16億4,562万7,056円、翌年度への繰越財源8,318万4,000円、実質収支額15億6,244万3,056円、増減が1億3,158万954円の増であります。

 次に、一般会計の概要について申し上げます。

 17年度決算額、歳入295億2,953万8,975円、歳出総額283億598万4,493円、形式収支額12億2,355万4,482円、翌年度への繰越財源7,348万4,000円、実質収支額11億5,007万482円であります。1億3,202万4,706円の増であります。

 次に歳入でありますが、予算現額が309億2,413万8,000円、収入済額295億2,953万8,975円、対収入割合95.5%、不納欠損額が1,317万9,430円であります。不納欠損額につきましては、すべて市税分であります。

 次に、歳入の構成比率の高いものから申し上げます。

 4款の地方交付税が41.4%で122億2,059万4,000円であります。次に、市債、国庫支出金、県支出金、市税、その他となっております。合計295億2,953万8,975円。この中で特に地方交付税が41.4%と高い割合を占めておりますし、市税は10%であります。これは特に、大分県平均が地方交付税が24.8%でありますので、県下の平均と比べまして地方交付税が占める割合が高くなっております。反対に、市税につきましては県平均は27.7%であります。

 次に、4ページでありますが、自主・依存財源別構成を申し上げます。

 自主財源が市税から諸収入まで小計58億9,434万2,430円、構成比率で20%であります。依存財源が地方譲与税から地方債まで小計236億3,519万6,545円、80%であります。今後とも自主財源の比率の向上に向けての取り組みが必要になってくると思っております。

 次に歳出であります。

 予算現額309億2,413万8,000円、支出済額283億598万4,493円、執行率が91.5%であります。翌年度繰越額17億3,470万2,000円、不用額8億8,345万1,507円。翌年度繰越額は全額が繰越明許費繰越額であります。6款農林水産業費が4,488万3,000円、8款土木費が3億339万円、10款教育費が2億2,889万7,000円、11款災害復旧費が11億5,753万2,000円となっております。

 次に、歳出の構成比率は民生費が一番高くなっており、19.7%で55億8,467万1,340円であります。次に公債費、18.5%の52億2,755万1,565円、以下総務費、教育費、農林水産業費、その他となっております。この中で、特に公債費が18.5%というのが構成比率で高くなっております。

 次に、性質別構成であります。義務的経費。人件費64億7,395万9,000円、構成比率22.9%であります。県平均22.4%。公債費が52億2,748万7,000円、18.5%。県平均13.6%でありますから、かなり高くなっております。扶助費が23億4,383万3,000円、構成比が8.3%、県平均が14.2%であります。義務的経費の構成比率は49.7%、県平均は50.2%であります。

 投資的経費。普通建設事業費、18.1%の51億3,376万9,000円、災害復旧事業費、6.4%の18億2,167万7,000円。投資的経費につきましては24.5%と、県平均18.5%よりかなり多くの普通建設事業を行ってきております。

 その他経費が、物件費、繰出金、補助費、その他で73億525万9,000円、25.8%であります。県平均は31.3%となっております。

 次に、7ページの特別会計の歳入歳出決算の概要であります。

 国民健康保険、形式収支額のみ申し上げます。歳入から歳出を引きました形式収支額1億6,039万8,185円であります。国民健康保険直診が1,540万2,289円、介護保険直診が3万6,234円、老人保健が1億954万7,675円、介護保険が8,397万4,955円、農業集落排水が1,257万7,320円、翌年度へ繰り越すべき財源が20万円あります。差し引き1,237万7,320円が実質収支額であります。公共下水が278万5,599円、浄化槽施設754万3,553円、簡易水道が2,980万6,764円、繰り越すべき財源が950万円、実質が2,030万6,764円であります。

 9特別会計とも、すべてにおいて形式収支額、実質収支額は黒字となっております。

 翌年度へ繰り越すべき財源は、農業集落排水特別会計、簡易水道特別会計、すべて繰越明許費であります。970万円となっております。

 次に、一般会計から特別会計への繰り入れの状況を申し上げます。8ページであります。

 国民健康保険特別会計へ3億8,339万4,630円、同じく保険直営診療所特別会計919万9,126円、介護保険直診はゼロであります。老人保健特別会計へ7億481万8,000円、介護保険特別会計へ6億2,913万4,000円、農業集落排水特別会計へ5,148万7,000円、公共下水道へ5,514万9,000円、浄化槽施設はゼロであります。簡易水道特別会計へ9,318万5,000円、合計19億2,636万6,756円が一般会計より特別会計への繰入額となっております。

 特に大きいのは老人保健、介護保険、国民健康保険であります。繰入額のほとんどは制度的な繰入額であります。

 普通会計の財政指数の状況について、次に申し上げます。

 財政力指数でありますが、17年度0.260で前年度0.02より改善されております。経常収支比率97.3%、これも4.3ポイント改善されております。公債費負担比率25.1%で0.7ポイントふえております。実質公債費比率16%であります。

 この中で特に、合併効果で財政の弾力性の向上改善が見受けられます。特に経常収支比率が4.3ポイント改善されたということは、市長を初め関係者の努力を高く評価するものであります。その中でも、公債費負担比率が0.7ポイントふえており、25.1%というのは近隣の竹田市、あるいは臼杵市と比べ、また県平均は18.1%でありますので、相当高い比率となっております。

 今後とも、さきに申し上げましたように8割が依存財源であります。国の改革でさらに新型交付税等は今後厳しくなることが予想されますので、なお一層の行財政改革に取り組んでいただきたいというふうに思っております。

 次に、10ページでありますが、一般会計、歳入から申し上げます。

 市税であります。収入済額のみ申し上げます。29億6,502万9,473円であります。その中で不納欠損額が1,317万9,430円あります。市税の収入未済額が1億7,535万7,754円、還付未済額を勘案した実質収入未済額が1億7,537万2,654円と高くなっております。収納率の向上に向けて、なお一層の努力をしてほしいと思っております。市税は歳入の根幹をなすものであり、自主財源の安定確保と税負担の公平を期するためにも、口座振替の利用促進や徴収体制の強化・拡充等により、未納発生の防止と収入未済額の解消に努められるよう強く要望します。

 次に、市税収入の状況でありますが、これは見ていただきたいと思いますが、収納率、収入済額とも市民税が下がっておりますので、向上に向けてご努力をお願いしたいと思います。

 表2で不納欠損の状況を記載しております。合計で1,317万9,430円となります。対前年度より139.5%の伸びとなっております。

 次に、12ページの地方譲与税であります。収入済額6億126万3,000円で、調定額に対する割合は100%であります。

 次に、3款の地方交付金、収入済額6億7,829万8,580円、これも100%であります。

 次に、4款の地方交付税であります。収入済額122億2,059万4,000円、これも100%であります。

 地方交付税は、国税のうち所得税、法人税、酒税、消費税及び国のたばこ税から、それぞれ一定割合の額を一定の基準により国から市町村に交付されるものであります。当市においては、収入総額の約4割を占める貴重な財源であります。収入済額は、前年度に比べ11億9,378万6,000円、10.8%増加しております。しかしながら、その増加の主な要因は、生活保護費が算入されたこと、合併補正による増によるものであります。

 今後、交付税の改正が予定されております。人口、面積を中心に改正されると聞いておりますが、より厳しい交付税が予想されますので、なお一層の節約をお願いしたいと思っております。

 次に、5款の分担金及び負担金。収入済額は7億1,341万5,208円であります。調定額に対する割合が96.9%であります。

 14ページであります。収入未済額が2,317万6,759円。この中で、特に保育料の児童福祉費負担金1,466万8,000円が高くなっております。収納率が92.3%であります。その内訳は右に書いてあるとおりでありますが、保育所入所費保護者負担金となっておりますが、保育所入所費に変えていただきたいと思います。訂正をお願いしたいと思っております。

 それと、保健体育費の給食費の未収であります。710万9,450円。収納率が96.1%と大変高くなっております。給食費、あるいは保育所等については、特に問題が生じてきているのではないかと思っております。ゼロに向けて、なお一層のご努力をお願いしたいと思っております。

 次に、使用料及び手数料であります。収入済額3億8,724万9,073円であります。収入未済額1,708万5,402円であります。収入未済の内訳は、15ページにあります表5にあるとおりであります。総務管理費使用料のケーブルテレビ基本使用料、それから商工費、観光施設使用料、住宅費の住宅使用料であります。これが収納率が92.3%と大変低くなっております。それから保健体育費使用料。合計1,708万5,402円となっております。

 次に、7款の国庫支出金であります。収入済額31億3,609万7,560円、89.7%の割合であります。収入未済額が3億6,150万2,000円でありますが、収入未済につきましては、下にありますように、災害復旧事業、市営住宅建設事業等が一部翌年度へ繰り越されたことによるものであります。

 県支出金の収入済額29億6,904万3,405円、75.6%であります。収入未済額が9億5,944万9,000円。収入未済については、災害復旧事業等が一部翌年度へ繰り越されたことによるものであります。

 次に、16ページの財産収入であります。収入済額5,274万5,478円、99.6%であります。収入未済額が20万5,300円生じております。

 寄附金。収入済額56万7,743円、100%であります。

 繰入金。収入済額2億820万5,424円、同じく100%であります。基金からの繰入金であります。

 繰越金。13億7,504万8,776円、これも100%であります。

 次に、13款の諸収入。収入済額1億9,208万1,255円、79%であります。収入未済額が5,111万7,185円となっており、収入未済額については民生費貸付金元利収入未済額が4,708万7,185円。その内訳は、高齢者住宅整備資金貸付金元利収入未済額が145万3,659円、旧三重町及び旧大野町において、住宅新築資金特別会計において管理していた住宅新築資金貸付金元利収入未済額が4,563万3,526円となっております。

 住宅新築資金貸付金は、調定額が4,969万4,265円に対し、収入済額は406万739円で、回収率8.2%となっております。回収については、一部困難な状況も理解はできるわけでありますが、さらなる努力を要望いたします。

 また、農林業費貸付金元利収入未済額として403万円、その内訳は、旧緒方町における産業振興基金が合併により基金廃止となり、一般会計において受け入れることとなった貸付金残金の収入未済額であります。

 市債が、収入済額40億2,990万円、92.8%であります。収入未済額は3億1,300万円。これは農林業債、土木債、教育債、災害復旧債の一部が翌年度へ繰り越されたものであります。

 次に、歳出について申し上げます。

 議会費。支出済額1億9,951万1,886円、98.4%の執行率であります。不用額329万4,114円。

 2款の総務費であります。支出済額40億3,150万6,477円、97.4%であります。不用額1億556万8,523円であります。総務費の主なものは、総務管理費で81.6%を占めております。以下、徴税費、戸籍住民基本台帳費、選挙費、統計調査費、監査委員費となっております。

 次に、民生費でありますが、55億8,467万1,340円で、97.4%の対予算執行率となっております。不用額が1億5,110万5,660円。合併して市となったことから、生活保護費の支出が新たに発生しております。支出済額は、扶助費が7億6,874万6,239円となっております。また、台風14号による災害等による災害緊急援助措置費として118万円の支出がされております。

 民生費の項別支出状況は、社会福祉費から災害救助費まで、ここに書いてあるとおりであります。

 次に、衛生費であります。20億641万825円であります。不用額が4,005万175円、予算現額に対する割合が98%であります。これは、前年度16年度より継続事業であった旧東部埋立処分場適正閉鎖事業に係る工事請負費5億3,697万3,150円の支出が、2項の清掃費における支出の約4割を占めて、これが主であります。

 労働費。1,627万640円、99.8%であります。不用額は3万9,360円。労働費支出済額の98.0%は、豊肥シルバー人材センターへの補助金となります。

 次に、6款の農林水産業費。20ページであります。支出済額は25億5,147万2,824円、95.8%であります。繰越明許費繰越額が4,488万3,000円、不用額は6,774万6,176円。繰越明許費繰越額は林道栗ヶ畑線整備事業等であります。

 農林水産業費の主な支出済額は、農業費が58.6%、約6割を占めております。あとはごらんのとおりであります。

 次に、7款の商工費であります。支出済額2億2,067万7,770円、95.7%。商工総務費、37.3%の8,234万2,317円が大きな支出であります。以下、商工振興費、観光費、観光施設管理費となっております。

 次に、8款の土木費であります。支出済額19億3,084万5,972円、予算現額に対する割合85.4%、繰越明許費繰越額3億339万円、不用額2,541万9,028円となっております。

 11款の災害復旧費は、農林施設災害復旧費と公共施設災害復旧費であります。合計18億2,167万6,754円であります。繰越明許費繰越額は、農業用施設災害復旧事業分9億3,354万4,000円、林業施設災害復旧費4,156万円、道路橋梁災害復旧事業分1億4,918万8,000円、河川災害が3,324万円となっております。

 次に、12款の公債費であります。支出済額52億2,755万1,565円、99.8%であります。不用額が1,075万2,453円であります。公債費の内訳は、以下の表のとおりであります。

 次に、諸支出金については支出はございません。

 24ページ、14款予備費であります。3億3,412万9,000円、予算がなっておりますが、補正後の予算額は3億8,285万1,000円のところ、4,872万2,000円が充用されており、不用額は3億3,412万9,000円となっております。



○議長(若松成次君) 途中ではございますけれども、ここで1時半まで昼食休憩に入りたいと思います。

          休憩 午後零時00分

          再開 午後1時30分



○議長(若松成次君) それでは、再開をいたします。

 昼食休憩前に引き続きまして、後藤豊後大野市代表監査委員から決算審査意見書の説明を受けたいと思います。

 後藤代表監査委員。

     〔代表監査委員 後藤親靜君登壇〕



◎代表監査委員(後藤親靜君) それでは、特別会計に移る前に、ちょっと私が1ページ、消防費と教育費の方を飛ばしてしまいました。大変失礼をいたしました。

 21ページをお開きをお願いします。

 9款の消防費でありますけれども、支出済額10億5,080万9,050円で98.1%の割合であります。不用額は2,012万2,950円。常備消防費が主でありますけれども、その内訳は72.7%が消防職員の人件費であります。また、竹田市に事務委託料として2億293万1,000円が支出されております。

 次に、22ページ、10款の教育費であります。支出済額は36億6,457万9,390円であります。92.1%の執行率であります。そのうち繰越明許費繰越額が2億2,889万7,000円であります。不用額は8,492万7,610円であります。

 支出の主なものは、小学校費の三重東小学校の改築工事費、中学校費の犬飼中学校の改築工事費が含まれております。保健体育費のうち66.6%、4億4,350万141円が給食調理場運営費の賄材料費等であります。その支出が大きいものであります。繰越明許費繰越額2億2,889万7,000円は、犬飼中学校屋内運動場改築事業に係るものであります。

 以下、災害復旧費から説明をしましたので省略したいと思います。

 続けて、特別会計に移ります。

 特別会計につきましては、附属資料等に詳しく載せてありますので、簡単に説明していきたいというように思っております。

 国民健康保険特別会計が、形式収支が1億6,039万8,185円、翌年度へ繰り越すべき財源はゼロでありますので、同じ数字が実質収支額となっております。

 歳入につきましては、繰入金が4億1,339万4,630円あります。歳入決算額の9%となっており、内訳として基金からの繰入金が3,000万円、一般会計繰入金が3億8,339万4,630円となっております。歳入決算の款別状況は、表2のとおりであります。

 続きまして、保険税の収入状況でありますが、収入済額は11億2,570万2,939円、調定額に対する割合が85%、不納欠損額が1,534万5,380円、収入未済額は1億8,277万7,911円。還付未済額を差し引きした調定の実質収入未済額は1億8,277万9,211円で、多額の未収額が発生をしております。

 国民健康保険税の調定額は、7カ町村全部を比べて6,476万2,355円増加しておりますけれども、収入済額においては2,678万4,605円増加しました。しかしながら、収納率が2.3ポイント下がり、85%となっており、収入未済額が2,994万7,791円、不納欠損額も802万9,959円それぞれ増加しております。国保財政の健全化及び税負担の公平の見地から、積極的な収納率向上対策の推進に努めていただきたいというふうに思っております。

 次に、歳出の決算の状況でありますけれども、被保険者の高齢化等による医療費のさらなる増加が予想されます。財政の健全化を図るため、レセプト点検体制の充実・強化等、医療費適正化対策とあわせて各種保健事業の推進に一層努められることを要望いたします。

 17年度の歳出決算の款別状況は表4のとおりでありますので、省きたいと思います。

 次に、国民健康保険直営診療所特別会計であります。

 形式収支で1,540万2,289円となっております。

 28ページをお開き願います。

 10万8,780円の収入未済額が発生をしております。内訳は、一部負担金収入が12件の1万7,780円、その他の診療報酬収入として、予防接種実施料が13件の9万1,000円となっております。繰入金については、一般会計繰入金が919万9,126円、介護保険直診会計繰入金が128万円、国民健康保険繰入金が1,300万6,000円となっております。収入の主なものは診療収入であります。あと、以下、表2のとおりであります。

 歳出につきましては、総務費と医業費が主であります。清川町地区における唯一の医療機関として、公立おがた総合病院と同様に、地域医療になお一層貢献されるよう要望いたします。

 続いて、介護保険直営診療所特別会計であります。

 決算の概要は、形式収支で3万6,234円、実質収支も同じであります。

 歳入については、サービス収入、使用料及び手数料収入が主であります。

 次に歳出であります。94.3%、128万円が繰出金として国民健康保険直営診療所特別会計へ支出されております。

 次に、30ページの歳出をお願いします。歳出につきましては、今、申し上げましたように繰出金が主であります。

 老人保健特別会計でありますが、形式収支が1億954万7,675円であります。実質収支も同じであります。

 歳入については、支払基金交付金、国庫支出金が主であります。以下、表のとおりであります。

 歳出につきましては、医療諸費のウエートがほとんどであります。98.5%。高齢化社会の進展に伴い、歳出削減のため制度改正が行われているところであるが、介護保険、高齢者福祉等と連携を密にとり、抑制政策を検討し、保健事業の推進等により老人医療費の適正化を図り、老人保健会計の健全運営に努められたい。

 介護保険特別会計であります。

 形式収支8,397万4,955円であります。実質収支も同じであります。

 歳入については、次のページの表2のとおりであります。

 介護保険料の収入状況でありますけれども、収入済額は6億715万5,868円、98.6%であります。不納欠損ゼロ。収入未済額が863万2,700円発生をしております。実質収入未済額は、還付未済額を差し引いたのでありますが、976万2,235円になります。

 介護保険料収入の状況は、収納率が98.4%で、収入未済額が976万2,235円となっています。

 次に歳出でありますが、豊後大野市の高齢化率は35.2%、全国の市の中で7番目に高い数値となっている。また、要支援・要介護認定者数は3,398人で、認定率も23.3%と県下で2番目の高率である。このような状況から、保険給付費のさらなる増加が予想されるため、新設された地域包括支援センターを中心に、要支援・要介護になるおそれのある高齢者を対象にした効率的な介護予防事業を実施し、給付費の抑制に努められたい。

 歳出決算の状況は、保険給付費が97%を占めて、以下、表4のとおりであります。

 次に、農業集落排水特別会計であります。34ページをお願いします。

 形式収支で1,257万7,320円、翌年度へ繰り越すべき財源は20万円、実質収支額は1,237万7,320円となっております。

 使用料収入の状況については、表3のとおりであります。収納率98.4%、収入未済額が90万2,178円生じております。

 歳出についてでありますが、事業費の支出については、平成16年度繰り越し分の清川砂田地区処理施設に係る工事請負費、17年度分事業の砂田地区中継ポンプ施設設置工事に係る工事請負費であります。

 なお、本年度の繰越明許費繰越額は、農業集落排水事業で438万円となっております。三重町1カ所、緒方町5カ所、さらに18年度より清川町1カ所の計7カ所の処理施設が供用を開始しております。今後は特に清川町の加入促進を図り、維持管理において効率的な運営に努められたい。

 決算の状況は、事業費が80.9%を占めて、以下、表4のとおりであります。

 次に、公共下水道特別会計であります。

 形式収支278万5,599円、実質収支額も同じであります。

 歳入については、36ページをお開きをお願いいたします。繰入金が7,014万9,000円で主なものを占めております。

 使用料収入の状況の中で、収入未済額が59万636円生じております。収納率が95.7%となっております。

 歳出について、公共下水道における処理可能区域人口は1,235人で、18年31日となっておりますけれども、18年3月31日現在、加入人口904人、73.2%の水洗化率となっており、今後の普及加入促進に一層の努力を要望いたします。

 款別決算の状況は表4のとおりであります。

 次に、浄化槽特別会計であります。

 形式収支754万3,553円、実質収支も同じくであります。

 歳入決算の款別状況は表2のとおりとなっております。

 次に、38ページをお開き願いたいと思います。使用料収入の状況であります。

 収入未済額が64万2,710円、97.3%の収納率となっております。緒方町区域内で農業集落排水施設整備地区以外の区域を市設置型事業により合併処理浄化槽の設置をしておりますが、本年度38基の設置を行っております。今後においても、浄化槽普及率の向上と維持管理の効率化に努められるよう要望いたします。

 歳出決算の款別状況は、以下、表4のとおりであります。

 次に、簡易水道特別会計。

 39ページでありますが、2,980万6,764円、翌年度へ繰り越すべき財源950万円、実質収支が2,030万6,764円であります。

 なお、繰入金9,318万5,000円については、全額一般会計からの繰り入れであります。使用料収入については表3のとおりであります。収入未済額が194万5,248円となっております。収納率は99%となっており、努力が数字にあらわれてきておると思っております。

 次に40ページをお願いします。

 事業費における工事請負費は、台風14号災害の犬飼浄水場災害復旧工事で2,594万3,288円の支出となっております。また、公債費として、長期債元金分が1億3,817万9,077円、利子6,614万1,648円の支出がされております。

 なお、本年度の繰越明許費繰越額は、千歳新殿簡易水道水源確保調査委託事業で2,000万円となっております。より質の高い生活用水の安定供給に今後とも努められるよう要望いたします。

 歳出決算の款別状況は、以下、表4のとおりとなっております。

 次に、41ページ、基金の状況でありますけれども、42ページをお開きをお願いしたいと思います。表全体で説明したいと思います。

 平成17年3月31日現在の基金合計が70億4,935万5,425円でありました。17年度中の増減額が、増加が2億6,243万391円、減少が2億5,107万7,613円。18年3月31日現在で70億6,070万8,203円となっております。それから基金については、3月31日現在でありますけれども、出納整理期間中5月までに積み立てた増加分が7億2,456万9,000円、減少が9,142万4,000円。

 17年度末の基金残高であります。76億9,385万3,203円、対前年度6億4,449万7,778円の増加となっております。増加の主なものは、将来の公債費負担に対応する減債基金の積み立て2億円、それから地域振興基金の積み立て5億円。それから減少につきましては、矢田ダム関連地域振興基金の5,698万6,000円、土地開発基金の貸付金が増加しさらに減少しておりますけれども、これは豊後大野市の土地開発公社に対する貸し付けと償還であります。

 厳しい財政状況の中で基金積立金が7億円できたということは、大変努力の結果であると思っております。

 次に、財産に関する調書でありますけれども、これに表をつけていないんですけれども、大変恐れ入りますが、附属資料の372ページと373ページ、最後の方でありますけれども、財産に関する調書、土地・建物を載せてあります。これは昨年度、私ども合併当初であり、市の財産の把握は大変重要であるということで監査指摘をしてまいりまして、その結果、担当課が1年かけまして精査した数字であります。

 その中で錯誤という大変大きな数字が出ておりますけれども、精査した結果でありますから、監査委員としては遺憾でありますけれども、正確な数字を期するために錯誤という数字を載せて、18年3月31日現在で正確な数字を載せておりますので、ご理解をお願いしたいと思っております。

 以上が17年度会計の決算審査の概要であります。

 43ページ最後ですが、むすびといたしまして、合併により豊後大野市としての初の通年決算となった本年度の一般会計と特別会計を合わせた総計決算額は、実質収支で15億6,244万3,056円の黒字となっております。

 一般会計について見ましても、12億2,355万4,482円が翌年度繰越金となりました。さらに、翌年度への繰越財源7,348万4,000円を控除した実質収支額は11億5,007万482円となり、前年度の実質収支額10億1,804万5,776円を差し引いた単年度収支についても、1億3,202万4,706円の黒字となりました。

 歳入では、歳入総額の約4割を占める地方交付税は、16年度決算における合併7カ町村の合計額と比べ11億9,378万6,000円、10.8%の増加となった。しかしながら、これは、さきに述べましたように生活保護費の算入と合併補正等によるものであり、今後の安定的な財源の確保に関しては予断を許さない状況が続くものと思われます。市税については、16年度決算における合併7カ町村の合計額と比べ、収入済額で118万6,000円の減少、収納率で0.5ポイントの低下、不納欠損額で767万7,000円の増加となっており、貴重な自主財源の確保には一層の努力をされたい。

 普通会計の財政指数について見ると、財政力指数は0.260で前年度に比べ0.02ポイント上回り、経常収支比率は97.3%で前年度に比べ4.3ポイント低下し、それぞれ改善が見られた。公債費負担比率については25.1%で、前年度に比べ0.7ポイント上昇している。市債の発行については、将来における財政負担を伴うものであることから、十分な配慮を望みます。

 次に、特別会計の決算状況を見ると、いずれも黒字決算となっている。しかしながら、さらに進展する高齢化社会における医療費や介護サービスの増加等が予想されるため、各会計においては、歳入面では負担の公平を図る上からも滞納防止、収入未済の対策などを積極的に行い、歳出面では事業内容の検討を行い、効率的な運用を図るなど、健全な財政運営が望まれる。

 今後の豊後大野市においては、税収の大幅な伸びは期待できず、国庫補助負担金の削減、地方交付税の見直し、地方への税源移譲による三位一体の改革が極めて不透明な情勢のまま第二段階へと進展する状況の中で、合併後の融合一体化の速やかなる確立と均衡ある地域の発展に向け、さらには多様な市民要望にきめ細かにこたえていくためにも、負担の適正化に常に配慮して歳入の確保に努めるとともに、簡素で効率的な行財政システムの構築に努め、最少の経費で最大の効果を上げられるよう、健全な財政運営を図るべく、なお一層の努力を切に要望し、監査報告といたします。



○議長(若松成次君) 決算に対する監査委員の決算審査意見が終わりました。

 これから、監査委員の決算審査意見に対する質疑を行います。

 まず、認定第3号 平成17年度豊後大野市一般会計歳入歳出決算認定について、監査委員の決算審査意見に対する質疑を行います。

 質疑はありますか。

 28番、神志那議員。



◆28番(神志那宗作君) 意見書の最後の結びのところでございますが、中ほどに「公債費負担比率については25.1%で、前年度に比べ0.7ポイント上昇している。市債の発行については、将来における財政負担を伴うものであることから、十分な配慮を望む」というふうにあります。この市債発行については。

 十分な配慮を望むという、これはもう少し具体的に言えばどういうことを要望するということでございましょうか、その点だけお尋ねしたいと思います。



○議長(若松成次君) 後藤豊後大野市代表監査委員。



◎代表監査委員(後藤親靜君) 豊後大野市もこれから長期計画でいろいろな公共施設、建物、あるいは道路の改良とか、いろいろな事業が控えておると思います。必要最小限に努め、財政の健全化に努めまして、公債費がかなり他の市あるいは県平均より高くなっておりますから、その辺のできるだけ公債費の発行を抑えていただいて、必要最小限のものをつくっていくというように、監査委員としてのこれは考えであります。そういうことです。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで質疑を終わります。

 次に、認定第4号 平成17年度豊後大野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてから認定第12号 平成17年度豊後大野市簡易水道特別会計歳入歳出決算認定についてまでの特別会計9案件については、監査委員の決算審査意見に対し一括して質疑を行います。

 質疑はありませんか。

 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 8ページをお願いいたします。

 8ページに特別会計における一般会計からの繰り入れの状況という資料が掲載されております。私、質問の立場から言うと、一般会計からの繰り入れではなくて、一般会計からの繰り出しという立場からちょっと意見を述べたいと思うんですが。

 この繰り入れ、繰り出しについては、それぞれいろいろ性格があります。例えば基金から繰り入れる、あるいは法に基づいて繰り入れる、制度に基づいて繰り入れる。それから、その会計の運用上、財源が間に合わないということで繰り入れをして後で清算する。いろんな繰り入れ、繰り出しがあるわけですけれども、国民健康保険あるいは介護保険、老人保健については、非常に明確にいわゆる国の負担分、一般会計からの負担分というのが決められておりますし、運用面から繰り入れた場合はきちっと清算がされているものというふうに認識をしておりますが、他の特別会計、農業集落排水事業、公共下水道、浄化槽施設、簡易水道、こうした事業における繰り入れ、繰り出しということについては、非常に私はこれを今までずっと質疑の中で取り上げてきたが、ちゃんと繰入基準に基づいて繰り入れがされているかどうかということでは、非常にあいまいな状況がありました。

 例えば国の財政計画に基づいて繰り入れ状況が変わったり、繰り入れの基準が変わったり、あるいは制度の内容が変わって繰入基準が変わったりということがあるわけですけれども、その繰入基準に基づいた繰り入れがなされていないということをずっと指摘してまいりました。今度、執行部としてはいろいろ行革の中で、これは国の財政計画に基づいた繰り入れをしていくというふうに言われておりますが、17年度はそれがなされておりません。

 したがって、ここ辺については18年度もあると思います。監査委員としても、いわゆる最初に言われたように、法令に基づいた予算措置あるいは執行がなされているかということに目を向けて監査を行ったというふうに報告がありましたので、その点でそうした内容についても目を向けていただければありがたいなと。それを何らかの形でまた監査報告の中に入れていただくとありがたいなというふうに思うんですけれども、その点いかがでしょうか。

 なぜかと言いますと、各町村の状況、それぞれ事業内容も違う中で合併をして、この特別会計において非常に不公平な行政が行われていると。私も、一般会計から繰り出す上に当たって、法令にそぐわなくても、全市民あるいは本当に低所得者に対してその繰り入れでいろいろ恩恵があるならば、それはそれでいいというふうには思っておりますので、そこ辺のところは誤解のないようにしていただきたいと思います。

 合併をした直後でありますし、非常に個々に格差が生まれている。各町村間に格差が生まれている、行政の恩恵を受ける上でですね。そういう立場からの意見として受けとめていただいて、そこ辺に目を向けていただければというふうに思いますので、その点をちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(若松成次君) 後藤代表監査委員。



◎代表監査委員(後藤親靜君) 特別会計の繰入金につきましては、会計の独立が原則でありますから、ゼロが望ましいわけでありますので、その点につきましては決算審査の折に十分聞き取りをしたわけでありますけれども、ほとんどの繰入額は制度的な繰入額ということで、農業集落排水から簡易水道までは起債を借って事業をしております。その起債の償還につきましては、普通交付税で見て一般会計に要るわけでありますから、それからその必要分を各会計に繰り出すということであります。

 私どもが調査した限りでは、合併前は簡易水道等につきましては、私は千歳町でありますけれども、千歳の簡易水道等につきましては特に一般会計の繰入金が大きかったわけでありますけれども、豊後大野市になりまして制度的な繰入額で足るということを聞いて、やはり合併効果が上がっておるなというふうに感じた次第であります。

 以上であります。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 今、監査委員さんが言われたとおりならば別に構わないんですけれども、そうじゃない実態があるということで、これまで私はずっとそのことを主張してまいりました。

 したがって、そこのところは執行部の方と統一見解を出していただきたいというふうに思いますが。



○議長(若松成次君) 後藤代表監査委員。



◎代表監査委員(後藤親靜君) 浄化槽施設特別会計ですね、合併浄化槽とか一部の地域だけにあるものに対する繰り入れ、繰り出しとかは、その辺のところがあるんじゃないかと思っておりますけれども、全体的な繰入金につきましては、今、私が述べましたように、制度的な繰入額ということで担当課長から聞いておりますから、今後、詳細について制度的に数字を一々チェックしまして、十分配慮してこれから決算審査をしていきたいというように思っております。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 浄化槽施設だけじゃないと思うんですよ。農業集落排水事業、それから簡易水道、こういうのも繰入基準どおりにはいっていないというふうに私は認識をしているんですが、それが担当課長からは、それは基準どおりだというふうに言われたということでしょうか。

 だからその辺の統一見解をちょっと出してください。



○議長(若松成次君) 後藤代表監査委員。



◎代表監査委員(後藤親靜君) 決算審査の聞き取りのときはそのようにお伺いしております。

 特別会計につきましては、繰り入れ、繰り出し、特に繰入金につきましては、例えば簡易水道の特別会計につきましては、人件費を何人見るかということによってまた大きく繰り入れとか違ってくるわけです。だから、それが完全に一般会計で見ているのが何人、特別会計で見ているのは何人、実質的に職員が兼任しております。特に支所とかは簡易水道係がおるわけでありますが、全部兼任でありますから、会計的には一般会計から出ておるわけです。

 だから、その辺のところについては適正な数字の把握というのは難しいわけでありますけれども、今後その点につきましては毎月の例月監査等でも聞き取りをしまして、詰めていきたいというように思っております。



○議長(若松成次君) 25番、後藤議員。



◆25番(後藤章子君) 担当課長がそう言われたのならば、そこで確認をしたいというふうに思いますので、これからの監査でその辺をぜひ注目をしていただければありがたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(若松成次君) ほかにございますか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) これで質疑を終わります。

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△第168号議案〜第184号議案、第186号議案〜第194号議案の一括上程、説明



○議長(若松成次君) 次に、日程第20、第168号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正についてから日程第45、第194号議案 平成18年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計補正予算(第2号)までの26案件を一括議題とします。

 本26案件について、市長の提案理由の説明を求めます。

 芦刈市長。

     〔市長 芦刈幸雄君登壇〕



◎市長(芦刈幸雄君) それでは、第185号議案を除きます第168号議案から第194号議案までの26議案につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。

 まず、第168号議案 豊後大野市職員定数条例の一部改正についてにつきましては、平成19年4月1日から臼杵市及び竹田市それぞれとの間の消防・救急に関する事務の受委託を廃止し、1市1消防本部体制となることに伴いまして、新たに犬飼町、大野町及び緒方町に分署を配置し、消防車及び救急車を配備することに伴いまして消防職員の増員が必要なため、本条例の一部を改正する必要があるので、議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第169号議案 豊後大野市手数料条例の一部改正についてにつきましては、戸籍総合システム導入によります戸籍事務の電算化に伴いまして、同システムにより発行することとなります磁気ディスクをもって調製された戸籍または除かれた戸籍に記録されております事項の全部または一部の証明書の交付に係る手数料について規定するため、本条例の一部を改正する必要がありますので、議会の議決をお願いするものでございます。

 なお、本年12月25日より戸籍総合システムを稼働することといたしているところでございます。

 続きまして、第170号議案 豊後大野市コミュニティバス運行条例の一部改正についてにつきましては、道路運送法の一部改正により自家用自動車による有償運送に関する規定が改正をされたことに伴い、本条例の一部を改正する必要がありますので議会の議決をお願いするものでございまして、改正の内容につきましては、市町村が行う自家用自動車による有償運送について、これまで国土交通大臣の許可を受けて実施していたものが、国土交通大臣の行う登録を受けて実施する制度に変更されたことに伴うものでございます。

 続きまして、第171号議案 豊後大野市農林水産物直売所条例の一部改正についてにつきましては、豊後大野市千歳特産物直売所内の食堂施設を有効活用するため、営業目的の利用者に利用させることができるように、利用する場合の申請、許可、使用料等について規定の整備が必要でありますので、本条例の一部改正について議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第172号議案 豊後大野市農村公園条例の一部改正についてにつきましては、平成17年度実施の県営大野西部地区中山間地域総合整備事業により完成をいたしました緒方町中央農村公園を、このたび大分県から譲与を受けて市が管理することに伴い、本条例の一部を改正する必要がありますので、議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第173号議案 豊後大野市俚楽の郷伝承体験館条例の一部改正についてにつきましては、現在、指定管理者であります緒方町観光振興公社が直営で行っているふるさと工芸体験館内の喫茶室を営業目的の利用に供することに伴い、使用料等について規定する必要がありますので、本条例の一部改正について議会の議決をお願いするものであります。改正の内容につきましては、喫茶室を営業目的で利用する場合の月額使用料を売り上げ月額の100分の10に相当する額(当該施設の利用に係る光熱水費は実費相当額を別途負担)と規定し、これに基づきまして、指定管理者が当該額の範囲内であらかじめ市長の承認を得て利用料金を定めることになります。

 続きまして、第174号議案 豊後大野市地区計画等の案の作成手続に関する条例の制定についてにつきましては、都市計画法第16条第2項の規定によりまして、都市計画に定める地区計画等の案の内容となるべき事項の提示方法及び意見の提出方法について条例で定める必要がありますので、議会の議決をお願いするものでございます。

 なお、地区計画につきましては、住民の合意に基づき、それぞれの地区の特性にふさわしいまちづくりを誘導するための計画でございまして、一定のまとまりのある地区を対象に、その地区の実情に合った、よりきめ細かい規制を行うことで地区の保全と整備を図るものでございます。

 続きまして、第175号議案 豊後大野市立幼稚園保育料及び入園料徴収条例の一部改正についてにつきましては、豊後大野市立幼稚園の保育料の額と、大分県内の他の市町村立幼稚園の保育料の額との比較及び豊後大野市内の私立幼稚園の保育料の額、その他の状況を勘案して見直した結果、現行の3,500円から4,500円に改定したいので、本条例の一部改正について議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第176号議案 豊後大野市と臼杵市との間の消防及び救急に関する事務等の事務委託の廃止についてにつきましては、平成19年4月1日から両市が1市1消防本部体制となることに伴い、豊後大野市と臼杵市との間の消防及び救急に関する事務等の事務委託に関する規約を廃止する必要がありますので、地方自治法第252条の2第3項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第177号議案 竹田市と豊後大野市との間の消防及び救急に関する事務の委託の廃止についてにつきましては、平成19年4月1日から両市が1市1消防本部体制となることに伴い、竹田市と豊後大野市との間の消防及び救急に関する事務の委託に関する規約を廃止する必要がありますので、地方自治法第252条の2第3項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第178号議案 豊後大野市の基本構想についてにつきましては、議会全員協議会におきましてご説明を申し上げたところでございますが、本基本構想は、平成18年度から平成27年度までを計画期間とする本市のまちづくり全般にわたる基本指針となるものでございまして、地方自治法第2条第4項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第179号議案 大分県後期高齢者医療広域連合の設置についてにつきましては、健康保険法等の一部を改正する法律第7条の規定による改正後の高齢者の医療の確保に関する法律第48条及び改正法附則第36条第1項の規定により、県内のすべての市町村が加入する広域連合を平成18年度末までに設けることとしたことに伴い、大分県後期高齢者医療広域連合を平成19年2月1日に設置することについて、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第180号議案 団体営土地改良事業(久知良地区)の施行については、市が土地改良事業を施行する場合には、土地改良法第96条の2第1項の規定により大分県知事に協議し、その同意を得なければなりませんので、当該協議をするには同条第2項の規定においてあらかじめ議会の議決を経ることが要件となっているために、平成19年度において施行する団体営土地改良事業(久知良地区)について議会の議決をお願いするものでございます。

 この事業につきましては、三重町内田久知良地区の農業用水路改修事業でございまして、受益面積は水田8ヘクタールを対象にして水路改修をするものでございます。事業費総額は1,111万4,000円で、財源内訳は国55%、県15%の補助金で、市が15%、受益者が15%負担となる事業でございます。

 続きまして、第181号議案 字の区域の変更についてにつきましては、犬飼町下野地区において実施をいたしました土地改良共同施行の土地改良事業で、字岩下、平原、井ノ平の境界が錯綜しているため、事業を実施した範囲を同一字の西ノ園としたいので、字の区域の変更を地方自治法第260条第1項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第182号議案 字の区域の変更についてにつきましては、千歳町下山において実施をいたしました県営畑地帯総合土地改良事業大野川中央地区千歳工区で、字大木、上津留、下津留の境界が錯綜しているため、事業を実施した範囲を同一字の扇田としたいので、字の区域の変更を地方自治法第260条第1項の規定によりまして議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第183号議案 市道路線の廃止についてにつきましては、別紙議案資料のとおり、市道天上線の廃止につきましては、大分県の一般農道整備事業改良工事がされまして、県から管理移管を受けたことに伴い、新たに市道として認定する必要があるため、一たん市道を廃止するものでございます。

 徳尾線の廃止につきましても、大分県の一般農道整備事業改良工事により、新たに農道改良工事が行われる部分につきましては市道の廃止をする必要があること、また、県から管理移管を受けている一部改良工事済み部分につきましては新たに市道として認定する必要があるため、一たん市道を廃止するものであります。

 木野姿線の廃止につきましても、大分県の経営形態育成基盤整備事業によりまして市道の終点側の一部が事業区域に取り込まれるため、市道を廃止するものでございます。

 牛ケ迫横平2号線の廃止につきましては、新山振農林漁業特別対策事業による改良及び新設工事が行われたことに伴い、新たに市道として認定する必要があるため、一たん市道を廃止するものでございます。

 夏足線の廃止につきましても、大分県の広域営農団地農道整備事業により改良工事が行われる部分については市道の廃止をする必要があるため、一たん市道を廃止するものでございます。

 小塚線の廃止につきましては、この市道が接続する市道酒井寺北園線の改良工事によりまして、終点部の位置及び状況が変わったことに伴い、新たに市道として認定する必要があるため、市道を一たん廃止するものでございます。

 内河線及び上へ村下の原線の廃止につきましては、国道57号犬飼バイパス工事によりまして一部市道の路線が大きく変わったこと、新たに道路が新設され、国土交通省から管理移管を受けたことに伴い、新たに市道として認定する必要があるため、一たん市道を廃止するものでございます。

 以上、8路線につきまして、道路法第10条第3項の規定に基づき路線を廃止したいので、議会の議決をお願いするものでございます。

 続きまして、第184号議案 市道路線の認定についてにつきましては、天上線及び天上2号線の認定につきましては、大分県の一般農道整備事業改良及び新設工事により県から管理移管を受けたことに伴い、新たに市道として認定をするものでございます。

 徳尾線の認定につきましても、大分県の一般農道整備事業改良工事により、県から管理移管を受けている一部改良工事済み部分につきましては新たに市道として認定する必要があるため、また、徳尾2号線、徳尾3号線の認定につきましては、前議案で廃止提案をいたしました市道徳尾線を、市道として管理が必要な部分を新たに認定するものでございます。

 木野姿線の認定につきましては、大分県の経営形態育成基盤整備事業によりまして市道の終点側の一部が事業区域に取り込まれるために、この部分を除き、新たに市道として認定をするものでございます。

 牛ケ迫横平2号線の認定につきましては、新山振農林漁業特別対策事業改良及び新設工事が行われたことに伴い、新たに市道として認定するものでございます。

 遠野姥社4号線の認定につきましては、大分県の担い手育成基盤整備事業によります新設工事が行われたことに伴い、市道として認定する必要があるため、認定するものでございます。

 夏足線の認定につきましては、大分県の広域営農団地農道整備事業改良工事が行われる部分を除きまして、新たに市道として認定するものでございます。

 小塚線及び小塚支線の認定につきましては、この市道が接続する市道酒井寺北園線の改良工事により終点部の位置及び状況が変わったことに伴い、新たに市道として認定する必要がありますので、認定をするものでございます。

 上へ村下の原線、内河線及び内河2号線の認定につきましては、国道57号犬飼バイパス工事によりまして路線が大きく変わったこと、新たに道路が新設され、国土交通省から管理移管を受けたことに伴い、市道として認定する必要があるため、認定をするものでございます。

 内河ランプ1号線及び内河ランプ2号線の認定につきましても、同工事により新設され、国土交通省から管理移管を受けたこと、また、バイパスと市道内河線とを結ぶ路線として必要なため、市道として認定をするものでございます。

 犬飼山線の認定につきましても、同工事により新設され、国土交通省から管理移管を受けたことに伴い、市道として認定する必要があるため、認定をするものでございます。

 下野ランプ1号線及び下野ランプ2号線の認定につきましても、同様に、バイパスと市道下津尾野首線とを結ぶ路線として必要なため、市道として認定をするものでございます。

 以上、19路線について、道路法第8条第2項の規定に基づき、路線を市道として認定をしたいので、議会の議決をお願いするものでございます。



○議長(若松成次君) 市長の提案理由の途中でございますけれども、ここで15分間、45分まで休憩をいたします。

          休憩 午後2時30分

          再開 午後2時47分



○議長(若松成次君) 再開いたします。

 市長から提案理由の説明を受けます。

 芦刈市長。

     〔市長 芦刈幸雄君登壇〕



◎市長(芦刈幸雄君) 続きまして、第186号議案から提案を申し上げます。

 第186号議案 平成18年度豊後大野市一般会計補正予算(第4号)につきましては、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ6億3,601万5,000円を追加し、総額269億7,268万1,000円とするものでございます。

 主な補正の内容は次のとおりです。

 債務負担行為補正、追加の部で、事項といたしまして、神楽会館新築工事実施設計委託料、期間平成19年度、限度額970万2,000円。

 地方債補正、変更の部で、補正前が7億1,170万円、補正後が7億6,110万円でございます。これは県営一般農道整備事業負担金ほか18事業でございます。

 歳入では、分担金及び負担金が、災害復旧費分担金で農地・農業用施設災害が3,300万円の追加。消防費負担金で消防事務負担金が533万2,000円の減。

 国庫支出金が災害復旧費国庫負担金で現年道路・河川災害、過年道路災害施越分等が5,525万9,000円の追加。土木費国庫補助金で地方道路交付金事業、公営住宅建設事業等が705万4,000円の追加。

 県支出金が民生費県負担金で、障害者介護給付費、障害者訓練等が595万4,000円の追加。衛生費県補助金で乳幼児医療費助成事業が369万8,000円の追加。農林業費県補助金で園芸農業構造改革対策事業、乾燥材生産施設整備事業等が165万5,000円の減。災害復旧費県補助金で耕地災害復旧事業が1億5,550万円の追加。

 繰入金が、特定目的基金繰入金で矢田ダム関連地域振興基金、文化施設建設基金等が737万5,000円の追加。

 繰越金が3億1,379万5,000円の追加。

 雑入がコミュニティ助成事業、施設等損害保険金等で754万2,000円の追加。

 市債が、農林業債で県営一般農道整備事業が500万円の追加。土木債で県道改良事業、公営住宅建設事業、市道改良事業が2,680万円の追加。災害復旧費で、現年道路・河川災害、過年道路災害施越分が1,880万円の追加。

 歳出におきましては、総務費が、企画費で神楽会館基本設計、田中地区店舗用地購入費、コミュニティ助成事業等が3,157万5,000円の追加。

 民生費が、障害者福祉費で地域生活支援センター事業、移動支援事業、日中一時支援事業、障害者介護給付、施設訓練等給付等が1,444万5,000円の追加。在宅老人福祉費で在宅老人福祉事業、国県等精算返還金等が819万円の減。介護保険事業で介護保険特別会計繰出金等が2,578万9,000円の追加。児童措置費で保育所運営費等が902万9,000円の追加。生活保護費で生活保護費返還金が999万1,000円の追加。

 衛生費が、保健衛生総務費で乳幼児医療費助成事業等が925万9,000円の追加。予防費で検査検診委託料等が2,374万2,000円の追加。

 農林水産業費が、農地保有合理化促進事業で農地利用集積促進対策事業等が529万3,000円の追加。園芸振興費で園芸農業構造改革対策事業等が1,085万円の追加。

 土木費が、道路橋梁総務費で県営道路事業負担金等が2,664万3,000円の追加。道路新設改良費で市道改良事業が760万5,000円の減。住宅管理費で修繕料が500万円の追加。住宅建設費で朝日ケ丘住宅建てかえ、そよかぜ田園住宅建設が2,495万円の追加。

 消防費が、消防施設費で機械器具費等が594万4,000円の減。

 教育費が、教育振興費で耐震耐力度調査委託料等が879万2,000円の追加。小学校管理費で修繕料等が537万7,000円の追加。給食共同調理場運営費で嘱託職員報酬、修繕料等が577万8,000円の追加。給食共同調理場建設費で西部給食調理場消耗品、調理指導業務委託料、犬飼調理場配送車リフト装着等が513万4,000円の追加。

 災害復旧費が、農業用施設災害復旧費で現年農地・農業用施設災害復旧事業が3億40万9,000円の追加。道路橋梁災害復旧費で現年道路災害、市道上重石井線地すべり災害復旧事業が2,174万4,000円の追加。河川災害復旧費で現年河川災害復旧事業が3,527万7,000円の追加。

 公債費が、元金で繰上償還、長期債元金が7,441万9,000円の追加。利子で長期債利子が3,500万円の減であります。

 なお、ただいまご説明を申し上げました神楽会館建設に係る補正予算につきまして補足をさせていただきます。

 神楽会館につきましては旧清川村時代からの構想でございまして、そのための基金も造成をされ、新市に引き継がれてきたところでございます。このような特別事情から、本市におきましても神楽会館建設に向けた取り組みを進めてきたところでございます。

 このことから、神楽会館建設の基本設計に係る補正予算を上程させていただいておりますが、この基本設計は、神楽会館建設の計画概要を議会の皆様はもとより市民の皆様方に具体的にお示しをし、ご理解をいただくためのものでございます。いわゆる青写真を提示する必要があるわけでございますが、そのためにも基本設計は必要であり、計上させていただいているところでございます。ご理解をいただきたいと思います。

 また、実施設計につきましては債務負担行為を設定させていただいております。これは基本設計をもとに、集中改革プラン等との整合性なども含め、議会を初め市民の皆様方の一定の合意形成が図られた後に実施設計に取りかかりたいと考えておりますので、この点につきましても特にご理解を賜りたいと思っております。

 補正予算の詳細につきましては、別冊6で説明書を配付させていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、第187号議案 平成18年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ2億927万8,000円を追加し、総額49億3,395万6,000円とするものでございます。

 主な補正といたしまして、歳入につきましては、高額医療費共同事業に係る国・県からの負担金が240万6,000円の追加、退職者医療費に係る療養給付費交付金が1億4,647万4,000円の追加、前年度繰越金として6,039万8,000円の追加となっております。

 歳出につきましては、医療費増加による療養給付費、高額療養費等の増額補正、高額医療費共同事業拠出金481万5,000円の追加、一般被保険者保険税還付金250万円の追加が主なものとなっております。

 続きまして、第188号議案 平成18年度豊後大野市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ1億4,607万8,000円を追加し、総額45億2,367万3,000円とするものでございます。

 主な補正といたしまして、歳入につきましては、介護給付費国庫負担金3,800万円、財政調整交付金2,530万6,000円、介護給付費社会保険診療報酬支払基金交付金5,890万円、介護給付費県負担金2,375万円、介護給付費一般会計繰入金2,375万円、介護給付費準備基金繰入金1,775万8,000円の増額及び介護サービス計画作成料3,000万円の減額となっております。

 歳出につきましては、保険給付費において、居宅介護サービス給付費や地域密着型介護サービス給付費や施設介護サービス給付費等の増減により1億9,000万円の増額、介護予防特定高齢者施策の通所型介護予防事業委託料が2,500万円の減額、介護サービス計画作成委託料が3,000万円の減額、配食サービス事業委託料1,243万2,000円の増額が主なものとなっております。

 続きまして、第189号議案 平成18年度豊後大野市農業集落排水特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ146万7,000円を追加し、総額1億6,289万5,000円とするものでございます。

 主な補正といたしまして、歳入につきましては、一般会計繰入金140万1,000円の追加、前年度決算に伴います繰越額の確定により、繰越金443万3,000円の減額及び諸収入で消費税確定申告による還付額445万5,000円を追加するものでございます。

 歳出につきましては、基金積立金144万5,000円を追加することが主なものとなっております。

 続きまして、第190号議案 平成18年度豊後大野市公共下水道特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ229万1,000円を追加し、総額9,637万6,000円とするものでございます。

 主な補正といたしまして、歳入につきましては、前年度決算に伴います繰越額の確定により、繰越金228万5,000円を追加するものでございます。

 歳出につきましては、予備費228万5,000円を追加することが主なものとなっております。

 続きまして、第191号議案 平成18年度豊後大野市浄化槽施設特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ385万円を追加し、総額5,485万円とするものでございます。

 主な補正といたしまして、歳入につきましては、一般会計繰入金140万円5,000円の減額、前年度決算に伴います繰越額の確定により、繰越金394万1,000円の追加及び消費税確定申告による還付額92万円を追加するものでございます。

 歳出につきましては、事業推進に伴います基金積立金39万4,000円の追加、公課費で消費税確定申告に伴います還付額50万円の減額及び予備費359万6,000円を追加することが主なものとなっております。

 続きまして、第192号議案 平成18年度豊後大野市簡易水道特別会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出の予算の総額にそれぞれ1,006万5,000円を追加し、総額3億8,806万5,000円とするものでございます。

 主な補正といたしまして、歳入につきましては、前年度決算に伴います繰越額の確定により、繰越金1,000万6,000円を追加するものでございます。

 歳出につきましては、消費税確定申告による納付額134万9,000円の追加、施設の維持管理に伴います工事請負費416万円の追加及び予備費449万7,000円を追加することが主なものとなっております。

 続きまして、第193号議案 平成18年度豊後大野市上水道特別会計補正予算(第2号)につきましては、収益的収入で299万円を追加し、予定額は2億8,022万円となり、収益的支出では1,414万2,000円を追加し、予定額は2億5,195万円となります。

 また、資本的収入では86万円を追加し、予定額は6,125万8,000円となります。

 主な補正といたしまして、収益的収入につきましては、営業収益で給水加入に伴います295万円の追加となり、収益的支出につきましては、原水及び浄水費で浄水場施設改善によります300万円の追加、配水及び給水費では配水池電気施設及び配水管修繕に伴います1,100万円の追加等をするものでございます。

 資本的収入につきましては、県道改良に伴います配水管移設による移転補償費86万円を追加するものでございます。

 続きまして、第194号議案 平成18年度豊後大野市公立おがた総合病院特別会計補正予算(第2号)につきましては、収益的支出予算の総額に550万3,000円を追加し、総額23億6,427万円とするものでございます。

 補正の内容につきましては、給与費で内科医師1名減に係ります減額及び非常勤医師での対応に係る増額、嘱託職員の雇用に係る増額によるものでございます。

 以上で、第185号議案を除きます第168号議案から第194号議案までの26議案につきまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。



○議長(若松成次君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

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△第185号議案の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第46、第185号議案 工事請負契約の締結についてを議題とします。

 本案について、提案理由の説明を求めます。

 芦刈市長。

     〔市長 芦刈幸雄君登壇〕



◎市長(芦刈幸雄君) 第185号議案について提案申し上げます。

 第185号議案 工事請負契約の締結について、次のとおり工事請負契約を締結することについて、豊後大野市議会の議決に付すべき契約及び特に重要な公の施設の廃止に関する条例(平成17年豊後大野市条例第59号)第2条の規定により、議会の議決を求める。

 1、契約の目的でございますが、平成18年度朝日ヶ丘住宅2期建替建築主体工事。

 2、契約の方法でございますが、指名競争入札。

 3、契約金額でございますが、2億8,350万円。うち、取引に係る消費税及び地方消費税の額1,350万円。

 4、契約の相手方、大分県豊後大野市三重町赤嶺924番地、株式会社久光、代表取締役古畑憲治。

 平成18年12月5日提出、豊後大野市長芦刈幸雄。

 提案理由でございますが、本工事請負契約の締結につきましては、鉄筋コンクリートづくり4階建て24戸の公営住宅を建設する平成18年度朝日ヶ丘住宅2期建替建築主体工事の請負契約の締結をするに当たり、議会の議決をお願いするものでございます。

 本件につきましては、去る11月21日、指名業者12社参加のもと入札会を実施いたしまして、落札事業者が決定し、現在、仮契約中でございます。議決をいただきました後、本契約となりまして事業着工することになりますので、一日も早い事業着工、事業の完成をするため先議をお願い申し上げたところでございます。

 慎重審議の上、ご決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

 なお、詳細につきましては担当部長から説明をいたしますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(若松成次君) 羽田野建設部長。

     〔建設部長 羽田野 修君登壇〕



◎建設部長(羽田野修君) それでは、建築主体工事の工事概要につきましてご説明を申し上げます。

 鉄筋コンクリートづくりの24戸でありますけれども、2LDKが16戸であります。3LDKが8戸の計24戸であります。

 屋根につきましては、カラーガルバニウム鋼板というものであります。

 外部の仕上げにつきましては、コンクリートの打ちっ放しということであります。

 その他の主な事業といたしましては、特殊基礎工事といたしまして、延長が15メーターのくいを180本打つというものであります。

 それから、昇降機の設備工事といたしまして、身体障がい者仕様のエレベータを1基設置するようにしております。

 屋外の附帯工事といたしましては、駐輪場工事、それからごみ置き場、プロパンの倉庫、受水槽、排水路等であります。

 それから、建築附帯工事とともに機械設備工事と電気設備工事も入札をいたしましたので、その入札結果につきましてご報告を申し上げておきます。

 機械設備工事でありますけれども、2,690万円で株式会社川辺工業さんが落札をしたところであります。それと、電気設備につきましては、1,550万円で株式会社山村電設工業さんが落札をしておりますので、ご報告を申し上げます。

 以上です。



○議長(若松成次君) 市長の提案理由の説明が終わりました。

 それでは、第185号議案 工事請負契約の締結について、質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから第185号議案について討論を行います。



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから第185号議案について採決をいたします。

 第185号議案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、第185号議案 工事請負契約の締結については原案のとおり可決されました。

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△発議第9号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(若松成次君) 次に、日程第47、発議第9号 豊後大野市議会会議規則の一部改正についてを議題とします。

 提出者の提案理由の説明を求めます。

 3番、浅野議員。

     〔3番 浅野益美君登壇〕



◆3番(浅野益美君) 発議第9号 豊後大野市議会会議規則の一部改正について。

 豊後大野市議会会議規則の一部を改正する規則を別紙のとおり、地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定によって提出をいたします。

 平成18年12月5日提出。豊後大野市議会議長、若松成次様。提出者、豊後大野市議会議員、浅野益美。賛成者、豊後大野市議会議員、佐藤辰己、同、宮成寿男、同、宮成昭義。

 裏面をお願いいたします。

 豊後大野市議会会議規則の一部を改正する規則。

 豊後大野市議会会議規則(平成17年豊後大野市議会規則第1号)の一部を次のように改正する。

 第98条第2項中「法第109条の2第3項」を「法第109条の2第4項」に改める。

 附則。この規則は公布の日から施行する。

 提案理由。地方自治法の一部を改正する法律(平成18年法律第53号)の一部の施行に伴い、当該規則を改正する必要があるので、この案を提出するものであります。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(若松成次君) これから質疑を行います。



○議長(若松成次君) 質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。

 これから発議第9号について討論を行います。



○議長(若松成次君) 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若松成次君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。

 これから発議第9号を採決します。

 発議第9号は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(若松成次君) 起立全員です。

 したがって、発議第9号は原案のとおり可決されました。

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△請願・陳情



○議長(若松成次君) 日程第48、請願・陳情を議題とします。

 休憩をいたします。

          休憩 午後3時16分

          再開 午後3時17分



○議長(若松成次君) 再開をいたします。

 お手元に配付しました文書表のとおり、請願3件、陳情3件が提出されております。

 請願について、紹介議員から趣旨説明を求めます。

 請願受理番号13号について、4番、橋本議員。

     〔4番 橋本祐輔君登壇〕



◆4番(橋本祐輔君) それでは、請願の趣旨説明を紹介議員を代表いたしましてご説明申し上げます。

 請願名が、旧緒方町中山間地域等直接支払交付金過払いに関する請願書であります。請願者は、緒方町中山間集落協議会連絡会会長、吉野勝幸氏であります。平成18年11月30日に豊後大野市議会議長、若松成次殿に提出しております。

 紹介議員は、豊後大野市議会議員、渡邊一文、同、伊藤憲義、同、衞藤竜哉、同、橋本祐輔であります。

 請願の趣旨であります。読み上げます。

 旧緒方町に於ける前期中山間地域等直接支払交付金の過払いと称する事案に関し、問題提起されてから15ヶ月間、解決に向けての誠実な具体的対応策が行政側より遅々として提示されません。

 行政側は「中山間地域等直接支払交付金の過払い調査特別委員会 委員会調査報告書」の調査内容を真摯に受諾して頂き、過払い金と称する金銭の返還に当たっては、旧緒方町集落協議会に対し、その全額を一括返還要求することなく、円満解決に向けた措置を講じていただきたく請願致します。

 請願の理由であります。

 旧緒方町の集落協議会は、平成12年度から中山間地域等直接支払交付金制度に取り組むに当たり、行政側の指し示す諸々の参画必須要件を充分に理解し、且つ納得の下に集落協定書を行政側と締結し、その協定項目の履行と目標達成に向けて、5カ年間集落活性化の起爆剤として実直に取り組んでまいりました。

 しかしながら、当初この制度に取り組むに際し、行政側が集落協議会に配布し指導した、協定農用地選択用基礎資料「平成12年度 中山間地域直接支払対象農用地一覧表」そのものが極めて信憑性の低い資料であったという事実が、前期中山間地域等直接支払交付金制度が終了後、取り組み開始から6ヵ年を経過してから判明致しました。

 しかもその間、制度運用の単年度毎に、締結した集落協定書が着実に履行されているかを、数々の提出報告書を基に行政側が確認と精査を実施し、交付金交付が順当と行政側が認証すれば、交付金交付通知書のもとに交付金の支払いがなされました。

 このような経緯の中で、過払い金と称する事案に対処する行政側の一方的な解釈判断と、その解決処理に対し原理原則のみに固執する行政側の姿勢に、旧緒方町集落協議会は、原因責任者の行政側に多大な行政不信を払拭することが出来ず、非常に遺憾であります。

 行政側は原因責任の根本的所在とその適切な事案処理の整合性を充分に検証し直し、市議会に於いては負託された名誉にかけて、正しい判断と正しい方向性を明確に指し示す必要があります。

 行政に対する信頼の回復を速やかに図り、更には事案解決への誠実な対応を速やかに進捗させるためにも、市議会の特段のご配慮を請願致します。

 以上。

 地方自治法第124条の規定により請願いたします。

 補足説明を申し上げます。

 この請願の中に書かれてありますように、この問題が発覚してから、かなり長い期間が経過をしております。行政側は、全額一括返還ということを原則として今日に至っておりますし、協議会側の場合は、これが行政のミスに端を発したものであるという見解のもとで、現在まで交渉のテーブルに着くということがなかなか困難な状態でありました。このままでは解決がまた遠のくという協議会の判断もあり、我々もその趣旨としてこのような請願を紹介したわけであります。できるだけ早くこの解決に向けて双方が取り組んでいただきたいというふうに願う次第であります。

 どうぞこの請願の趣旨をご理解いただきまして、採択をお願いする次第であります。よろしくお願いします。



○議長(若松成次君) 次に、請願受理番号14号について、28番、神志那議員。

     〔28番 神志那宗作君登壇〕



◆28番(神志那宗作君) 国と県へ就学前までの乳幼児医療費助成を求める請願書。

 紹介議員、神志那宗作、後藤章子でございます。

 請願団体は、大分県高齢者運動連絡会、大分県社会保障推進協議会、全日本年金者組合大分県本部、建交労大分県本部、大分県労働組合総連合。請願団体の代表者は、大分市東浜1丁目4番10号、東浜ビル201号、大分県労連内、全日本年金者組合大分県本部、執行委員長角安彦でございます。

 請願の趣旨でございます。

 大分県は今年3月に医療費助成事業の対象年齢を引き上げることを理由に、3歳未満児の通院、および未就学児の入院の無料制度を廃止し、「定額自己負担制度」の導入と「入院時食事療養費の助成廃止」を決定しました。

 これにより、今まで窓口支払いの無かった3歳未満児も外来診療費が500円(月4回)、また就学前までは入院でも14日間は毎日500円の自己負担が必要となります。さらに入院中の食事も助成から外されたため、1日780円(非課税世帯も90日まで650円、91日以降500円)を負担しなければならなくなります。つまり2週間入院すれば1万7,920円の自己負担が必要となります。

 私たちは、この乳幼児医療費助成制度の一部負担導入に反対の立場で、大分県に対してこの制度改定を見直し、現行の医療費無料制度の拡充と入院時食事療養費助成を求めています。

 また、国に対しても「少子化対策」や「子育て支援」として、お金の心配をせずに必要な治療が受けられるよう医療費の助成制度の拡充を求めています。

 貴自治体におかれましても、ぜひこの主旨にご賛同いただき、ともに国と県に対して乳幼児医療費の助成制度拡充を求めていただきますよう請願致します。

 裏に参りまして、請願事項。

 1、大分県に対して、「乳幼児医療費助成制度」を改正前の3歳未満児の入院・通院、未就学児の入院の医療費無料の助成制度と入院時食事療養費助成を継続すること

 2、国に対して、「少子化対策」や「子育て支援」の政策としての医療費無料制度の拡充など、国の責任において乳幼児医療費助成制度を創設することを求める

 この請願書については、12月1日に受け付けをしていただいております。

 この乳幼児医療費につきましては、こういう大分県の一部有料化の中で、本市の場合には大変ご努力をいただきまして、小学校入学まで完全無料という制度を続けていただいておりますが、この制度が県下では豊後大野市以外に竹田市ほか4市ございましたけれども、最近の新聞報道では中津市がまた近いうちにそういう方向に踏み出すんじゃないかという報道もされております。

 このような自治体の頑張りの中で、基本的には県に対してこの助成制度をお願いする。さらには国に対して、本来、この乳幼児医療費の無料化制度については国の制度でつくっていただきたいというふうな趣旨でございますので、何とぞ審査の上、ご賛同いただきますよう心からお願いをいたします。



○議長(若松成次君) 次に、請願受理番号15号について、25番、後藤議員。

     〔25番 後藤章子君登壇〕



◆25番(後藤章子君) 25番、後藤章子です。

 請願受理番号15号 障害者自立支援法の見直しを求める国への意見書の提出をお願いする請願書。

 請願の趣旨は、障害者自立支援法を再検討し、改善すること。患者負担を応能割に戻す等、見直しを求める意見書の提出をお願いするというものであります。

 紹介議員、後藤章子、神志那宗作であります。

 読み上げます。

 請願団体を申し上げます。大分県高齢者運動連絡会、大分県社会保障推進協議会、全日本年金者組合大分県本部、建交労大分県本部、大分県労働組合総連合。請願者の団体の代表者としては、全日本年金者組合大分県本部執行委員長の角安彦さんであります。

 それでは、請願の趣旨を申し上げます。

 請願の趣旨。

 4月から施行された「障害者自立支援法」は、障害者の負担が応能割から応益割に変わり1割負担が導入されました。障害者年金だけで暮らす人が多い中で1割負担の導入は障害者に深刻な状況を作り出しています。施設からの退去を余儀なくされた者、共同作業所への通所を止める者等が増加し、悲鳴を上げております。障害者団体はこぞって国に見直しを求めており、厚生労働省も検討せざるを得なくなっています。障害者福祉の後退は許されるものではありません。

 つきましては、貴議会でご審議、ご検討いただき、次の事項について国に意見書を提出していただくよう請願します。

 1、「障害者自立支援法」について再検討し、障害者の要望に応えて改善すること

 2、特に患者負担について応益割から応能割に戻すこと

 2点です。以上です。

 この障害者自立支援法が施行されて大変な状況になっておりますが、豊後大野市においては自己負担分の限度額の引き下げ等、実施をしていただくようになりましたが、しかし、やはりこういう一自治体の施策ではこれからまた大変になってきますので、国に対してきちっと見直しを求めていくという内容の請願でありますので、どうかご審議のほど、採択をしていただきますようよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(若松成次君) 以上で請願案件の趣旨説明を終わります。

 ただいま議題となっております請願3件、陳情3件は、お手元に配付しました文書表のとおり、それぞれ所属の常任委員会に付託をします。

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△散会の宣告



○議長(若松成次君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれで散会をします。

 次の会議は12月7日、午前10時とします。

          散会 午後3時32分