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大分県 宇佐市

平成19年第4回定例会(第4号) 本文




2007年09月12日:平成19年第4回定例会(第4号) 本文

     ○ 会 議 の 経 過
             開議 午前十時〇二分

◯議長(浜永義機君)皆さん、おはようございます。
 ただいま出席議員は二十五名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。
 これより九月四日をもって招集されました第四回宇佐市議会定例会を再開いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、昨日に引き続き、市政一般に対する質問となっております。

  ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~


◯議長(浜永義機君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。
 通告に従い、順次発言を許します。

   市政一般に対する質問一覧表(平成十九年九月十二日)
┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━┓
┃発 言 者 │     発  言  の  要  旨     │答弁を ┃
┃      │                       │求める者┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃一番    │一、イオン進出計画について          │市  長┃
┃辛島光司君 │ (1) イオン側からの計画内容と今までの経緯を。│    ┃
┃      │ (2) 市民の多くはイオンを望んでいるようだが、│    ┃
┃      │   そういった民意は把握しているのか。   │    ┃
┃      │二、行財政改革について            │市長又は┃
┃      │ (1) 各課それぞれが精査した問題点や課題点を │担当部課┃
┃      │   行政として把握しているのか。      │長   ┃
┃      │ (2) 職員の削減は市長の公約だったと思うが、 │    ┃
┃      │   将来的に適正職員数はどのくらいと考えて │    ┃
┃      │   いるのか。               │    ┃
┃      │ (3) 行革に伴い、新宇佐市に対する職員の意識 │    ┃
┃      │   も改善されるべきだが、ガイドライン等は │    ┃
┃      │   あるのか。               │    ┃
┃      │三、緊急医療について             │担当部課┃
┃      │ (1) 心肺停止で一分二分をあらそう時、もっと │長   ┃
┃      │   も有効なのは近くにいる人が人工呼吸が出 │    ┃
┃      │   来ること。人工呼吸の普及活動などは。  │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃十五番   │一、旧四日市高校跡地の利用について。     │市長・部┃
┃永松 郁君 │二、食育について。              │長及び担┃
┃      │ (1) 給食食材の安全は。           │当課長 ┃
┃      │ (2) 納入業者の指導等は。          │    ┃
┃      │三、学校支援ネットづくりについて。      │    ┃
┃      │四、学校図書館の蔵書の充実は。        │    ┃
┃      │五、学校診断テスト及び中学三年生のテスト結  │    ┃
┃      │ 果をどう生かしていくか。          │    ┃
┃      │六、学校等に親からの苦情等の件数と対策は。  │    ┃
┃      │七、各団体の補助金カットの件数と金額は。   │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃二番    │一、宇佐市の年金記録漏れ問題について     │担当課長┃
┃中山実生君 │ (1) 宇佐市の年金記録漏れ問題は、何人いるの │    ┃
┃      │   か、掌握可能か。            │    ┃
┃      │ (2) 年金受給額が二~三万円の人は何人いるか。│    ┃
┃      │ (3) 高齢者の中では、年金収入の少ない人が生 │    ┃
┃      │   活保護に移行するケースが多いように思わ │    ┃
┃      │   れるが、宇佐市としてはどう分析している │    ┃
┃      │   のか。                 │    ┃
┃      │ (4) また、逼迫した財政の中で生活保護費受給 │    ┃
┃      │   者の世帯数はどこまで許容できるのか。  │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃十四番   │一、県内全域を直撃した台風四号、五号につい  │市  長┃
┃筌口 孝君 │ て、農業関連の被害と合わせ(水路・農道・  │    ┃
┃      │ 県道・河川域)等に甚大な災害が出ています  │    ┃
┃      │ が、市内に於ける調査状況と対策について伺  │    ┃
┃      │ う。                    │    ┃
┃      │ (1) 被害箇所と被害額について。       │各担当 ┃
┃      │ (2) 被害箇所(耕地災害での被害箇所が休耕田 │部  長┃
┃      │   等に多いが原因と実態に付いての把握と復 │    ┃
┃      │   旧対策について)            │    ┃
┃      │ (3) 遊休農地の拡大に伴い、土砂災害が起こり │    ┃
┃      │   やすい状態にあり放置が懸念される管理と │    ┃
┃      │   対策について。             │    ┃
┃      │ (4) 荒廃林からの土石流が見られるが対策につ │    ┃
┃      │   いて。                 │    ┃
┃      │ (5) 県道、市道の側溝、排水路の対策について。│    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃四番    │一、農業問題について             │担当部長┃
┃中島孝行君 │ (1) 農業従事者の高齢化・担い手不足・耕作放 │    ┃
┃      │   棄地等、農業情勢は多くの問題が山積して │    ┃
┃      │   いる。                 │    ┃
┃      │    品目横断的経営安定対策も絡めた当市の │    ┃
┃      │   農業政策はどう進めるのか。       │    ┃
┃      │ (2) 十九年度より施行の農地・水・環境保全向 │    ┃
┃      │   上対策事業の進捗状況はどうなのか伺う。 │    ┃
┃      │ (3) 大豆加工センター(大地の実)の経営状況 │    ┃
┃      │   と原料となる大豆(エルスター)の平成十 │    ┃
┃      │   七・十八年度の生産量は。        │    ┃
┃      │ (4) 団塊の世代が農業に新たな道を求められる │    ┃
┃      │   条件整備と情報発信はされているのか伺う。│    ┃
┃      │二、行財政改革について            │市  長┃
┃      │ (1) 平成十七年度から二年が経過したが、現況 │    ┃
┃      │   での改革プラン対比の達成度は如何か。  │    ┃
┃      │ (2) 改革には機構改革と意識改革に大別できる │    ┃
┃      │   が職員の意識改革はどうか。       │    ┃
┃      │ (3) 広く市民の意見を聴くことを目的に(宇佐 │    ┃
┃      │   市行財政改革推進委員会)が設置されてい │    ┃
┃      │   るが、委員会開催状況と会議結果はどのよ │    ┃
┃      │   うに反映されているのか。        │    ┃
┃      │三、チャレンジ!おおいた国体について     │担当部長┃
┃      │ (1) 第六十三回国民体育大会のリハーサルを兼 │課  長┃
┃      │   ねた第三十七回女子全日本教員バスケット │    ┃
┃      │   ボール選手権大会と、第四十六回全国教職 │    ┃
┃      │   員相撲大会が開催されたが、競技運営上の │    ┃
┃      │   問題は。                │    ┃
┃      │四、道路行政について             │担当部長┃
┃      │ (1) 行財政改革に伴い投資的経費の削減は理解 │課  長┃
┃      │   するが、市道の状況は近隣の市道と対比し │    ┃
┃      │   てどのような水準にあるのか。      │    ┃
┃      │五、郵便業務の民営化について         │担当部長┃
┃      │ (1) 十月一日より民営化がスタートとなる。郵 │課  長┃
┃      │   便局から各戸に民営化の案内はあったが、 │    ┃
┃      │   民営化は営利優先の状況が生じれば、業務 │    ┃
┃      │   のサービス低下が発生、特に山間部への影 │    ┃
┃      │   響が大きく懸念されるが、行政サイドの考 │    ┃
┃      │   えは。                 │    ┃
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◯議長(浜永義機君)まず、一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)皆さん、おはようございます。
 私もこの場に立つのが二度目となり、幾らか緊張感も最初に比べると解けてきたように思います。
 きょう質問するのは、枠としては大きな枠になるかと思いますけど、私がいろんな方にお会いして、私の支援者なり宇佐市の隅々の方々とお話しさせていただいて、一番声の多かった二つの問題を、その順番どおりに質問したいと思います。
 市民の声を議会に届けるというのが大きな議員の役割だと思っているので、こういう質問になります。また皆さんも一緒に考えていってください。
 まず、一項目め、イオン進出計画について。イオン側からの計画内容と今までの経緯を教えてほしい。市民の多くはイオンを望んでいるようだが、そういった民意は把握しているのか。
 二項目め、行財政改革について。各課それぞれが精査した問題点や課題点を、行政としてどこかの課で把握しているのか。職員の削減は市長の公約だったと思うが、行財政改革後も含めた将来的に、適正職員数はどのくらいと考えているのか。またその根拠なりを教えてほしいと。
 行革に伴い、新宇佐市に対する職員の意識も改善されるべきだが、そのためのガイドライン等はあるのか。
 三番目、緊急医療について。心肺停止で一分、二分を争うとき最も有効なのは、近くにいる人が人工呼吸ができること。人工呼吸の普及活動など、その現状を教えてほしいと。
 以上になります。


◯議長(浜永義機君)それでは、辛島議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)皆さんおはようございます。市長の時枝です。
 一番 辛島議員の御質問にお答えいたします。
 二項目め、行財政改革について。そのまず一点目。各課が精査した問題点や課題点の把握についてでありますが、現在推進中の行財政改革プランの体系は、七つの基本項目、二十の推進項目及び二百三十六の具体的取り組み項目から構成されております。この具体的取り組み項目は、プランの策定時に、より一層効率的な行政運営を図ることを目的に、全庁的に事務事業を執行する上での課題等を総点検し、各課ごとに年次計画を立て取り組んでいるものであります。
 行革を推進する上で、進行管理の徹底は極めて重要であり、各年度ごとに行財政改革本部において各課の進捗状況を集約、検証し、次年度への取り組みに反映させています。
 また、業務所管課における新たな行政需要や課題に対しましては、政策調整会議や庁議において審議決定の上、適切な処理を行っております。
 さらに、毎年、行財政改革担当課において各課の事務量等に関してのヒアリングを実施し、事務事業全般について随時見直しを行い、限られた財源の有効活用を図るよう努めております。
 二点目の将来的な職員数についてでありますが、地方分権の推進による権限委譲や平成二十年度の大分国体、また、東九州自動車道の整備等、新たな行政需要による人員配置が求められる状況にありますが、行革を推進する上で、人員の削減による人件費の抑制は最重要課題と考えております。
 行財政改革プランにおける職員数の削減については、各年度とも目標数値を達成しておりますが、平成十九年四月一日現在の職員数を類似団体と比較すると、約八十人ほど超過しており、依然、合併直後の過渡的飽和状態の解消には至っておりません。
 今後、平成二十二年度にかけて、いわゆる団塊の世代の大量退職が続きますが、こうした状況を十分認識しつつも、新規採用は必要最小限に控え、限られた行政資源の効率的かつ効果的な活用を図りながら行政需要に対応していきたいと考えております。
 将来的には、平成二十三年度を目途に、消防職員を除き、おおむね市民百五人に一人の職員数を目指していきたいと考えております。
 三点目の、行革に伴い、新宇佐市に対する職員の意識も改善されるべきだが、ガイドライン等はあるのかについてでありますが、現在、旧宇佐市の人材育成基本方針研修計画に基づいて、市民の立場に立って考え、親切で公正に行動できる倫理観と責任感の強い職員、行政環境の変化に的確に対応し、時代を先取りできる創造力豊かな職員、自分自身の成長目標を持ち、自己啓発に努める向上心の強い職員などを目標に、キャリアサイクルに応じた研修に加え、議会傍聴研修、パソコン研修、人権啓発研修などを実施してきたところでありますが、行政を取り巻く環境は大きく変化しつつある今日、本市においても新しい宇佐市を担う職員の意識改革を行い、職員一人一人の能力を最大限に引き出すために、新しい人材育成基本方針の策定に向け、八月十七日から作業に着手したところであります。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願いします。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めのイオン進出計画についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)皆さんおはようございます。総務部長の小倉でございます。
 一番 辛島議員の御質問にお答えいたします。
 一項目め、イオン進出計画についての一点目、計画内容と今までの経緯と、二点目、民意の把握についてですが、平成十六年八月九日付でイオン九州株式会社より、敷地用地十三・三ヘクタール、このうち農地十二・七ヘクタールですが、の、農業振興地域除外申請が提出され、平成十六年九月の宇佐市農業振興地域整備計画の変更協議会で関係機関から意見聴取を行いました。
 その結果、農業関係者以外の意見を聞く必要があることから、平成十六年十一月二十四日に、宇佐市大型商業店舗進出検討委員会を設置いたしました。この委員会は、賛成、反対を議論し、採決し、結論を出すといった性格のものではなく、市民の声を広く聞いて、ありのままの意見を市長に報告するものとして位置づけられておりました。
 構成メンバーは、市民の意見を聞く委員会であり、直接の利害関係者を除く自治委員代表ほか、旧宇佐市内の市民団体等の代表者、二十四名で構成された組織であります。
 経緯については、平成十六年十一月二十四日に第一回検討委員会が開催され、平成十七年一月二十六日に第二回、平成十七年七月七日に第三回目が開催され、平成十七年七月二十八日に検討委員会から市長あてに、「大型商業店舗進出計画に関する検討について」の報告をいただきました。
 市としては、最終的に大型商業店舗進出検討委員会の報告と、農振地域の除外要件をもとに、平成十七年八月十二日、農業振興地域の除外が困難であるとのことから、申請は認められないとする判断に至りました。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、三項目めの緊急医療についてを、消防長 飯田幸廣君。


◯消防長(飯田幸廣君)皆さん、おはようございます。消防長の飯田でございます。
 一番 辛島議員の一般質問にお答えします。
 三項目め、緊急医療の人工呼吸の普及活動についてですが、現在、各種団体、事業所、一般市民を対象に普通救命講習を行っております。年間約一千人程度講習し、この十年間で八千人程度の講習を行っています。本年は、きのうまでに千九百四十五人の講習を行いました。なお、この中で三時間の普通救命講習受講者二千五百七十八人に修了証を交付しております。
 今後の取り組みとしては、「広報うさ」「消防うさ」等でAEDを利用した心肺蘇生方法の講習会の案内を掲載するとともに、自主防災組織にも働きかけ、一人でも多くの市民が受講されるよう普及啓発と救命率の向上に努めてまいりたいと考えています。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で辛島議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)順次再質問をしたいと思います。
 イオン進出計画についてですが、いろんな委員会をつくっていろんな声を聞いているということだったんですが、署名活動がありまして、それが直接市民の声を代弁している一番の形だと思うんですが、それは受け取ったかどうかだとか、署名活動に対することを少し教えてください。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)企画課長の蓑田でございます。
 反対の意見が六団体から、賛成の意見が三団体から出てございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)ある民間の組織がですね、新聞折り込みか何かで署名をした、そういうものは御存じですか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)承知をしています。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)そのまとまったものは受け取っているんですかね。何名分だとかということは把握していますか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)お答えをいたします。把握はしてございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)何名分ぐらいあったんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)詳しく、賛成も反対も含めてということでよろしゅうございますか。
 まず反対のですね、お願いということが、それぞれの団体の構成をしている関係者のほうからいただいてございます。
 同じく反対の陳情書を、構成団体のほうの連名でいただいてございます。
 同じく反対の意見が、関係団体の会長のほうから御提出をいただいてございます。
 賛成のことに対して、代表者の役員の連名でいただいてございます。
 同じく、同団体の賛成に関する意見の署名をいただいてございます。
 それから、反対の関係者の連名で、これまたいただいてございます。
 同じく、反対の意見について、連名の署名をいただいてございます。反対については、またそれぞれ所属の連名でいただいてございます。
 それから、賛成の方々の御署名もいただいてございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)恐らく私の耳に入ってくるその声と、今おっしゃられた反対の数と全く逆なんですよね。もちろん私の年代、四日市だとか横山地区のほうにもたくさんいますし、もちろん私が和間ですから、和間、長洲、柳ヶ浦のほう、私の年代もそうだし、いろんな方と私お会いしまして、私の耳にはもう九割以上の人が、「何でイオンできんのか」と尋ねられることのほうが多いわけです。
 そういった直接市民からの声というものは、恐らくここにいる議員も含め、部課長さんたちも含め、皆さんの家庭の中だとかお友達だとかでも耳に入っていると思うんですが、そういうものは感じているんですかね。それとも、今言ったとおりのような感じだと受けとめているんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)お答えをいたします。
 このように今、反対派、賛成をされている方々の御意見等々ございましたんで、あくまでもイオン進出に対する御意見ということでなくて、大型店舗の宇佐市にお見えになることに対する検討委員会を設置をして、その内容については、先ほど部長のほうからお答えをした内容でございます。
 私どもとしては、決してイオン進出をどうのということを申し上げているんじゃなくて、あくまでも設置箇所について、農振地域の除外申請が難しいという判断から、このことについてはお断りを申し上げてきているという経過でございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)私の認識が違ったらあれなんですけど、まずやっぱりその物事が宇佐市に対して、イオンですけどね、将来的に宇佐市にどういう影響があるのか。まずそこを考査した上で、それで結果的にデメリットのほうが多いと。未来に対しても、宇佐のすべての事柄に対してデメリットが多いということであれば、腰が重くなるのは当然わかるんですけど、まずそこの物事、その事柄がプラスになるのかマイナスになるのかということをまず考えて、それに向かって、難しいからどうのだとかと言うんじゃなくて、例えばメリットが大きいと。宇佐市にとってプラスになるということならば、何としてでもやるという、そういうプロセスで人は動くんだと私は思っていたんですけど、そういう考え方じゃないんですね。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)お答えをいたします。
 委員会のことについては、部長のほうから概略については御説明申し上げたとおりなんですけども、委員会の中で三つの意見を整理をしていただいてございます。
 一つは地域振興の影響、二つ目には市民生活への影響、三つ目には地域振興以外の問題点について、るる意見をいただいてございます。
 重立ったものについて申し上げますと、地域振興の影響についての賛成的な意見ですね、今議員おっしゃるところのものだと思いますけれども、大型進出の利便性により、若者定住の可能性があるという御意見です。それから、大型店進出については、マイナス面だけではなく、その逆に、そのことによって地域振興やまちづくりの意識が変わるというような賛成的な御意見も、委員会の中でいただいてございます。
 ところが、反対的な意見として、雇用創出は図られるものの、他の店舗が閉店すれば失業者も増加する。それから、商業振興や消費者の市外流出防止は図られるが、売り上げは本社に流れるため、経済効果は望めないとする意見。それから、大型店が地域の祭り、行事等には協力することはないので、地域に貢献するとは考えられない。それから、飽和状態であり、これ以上宇佐市には大型店は要らない。というような、賛否両論の御意見もいただいてございます。
 それから、市民生活の影響についての意見としては、大型店進出により、消費者の利便性は図られるが、近くの商店が閉店すると不便になる。それから、大型店は便利なため利用するが、魅力ある商店街であれば行くという意見ですね。大型店に関して検討する場合、商店だけでなく住民も主役であるという意見。それから、大型店進出により、子供たちには宇佐市が発展していく夢があるが、一方、夜のたむろなどで非行が心配であるとする市民生活に対する御意見等々いただいてございます。
 それから、地域振興以外の問題点としては、さっきお答え申し上げたように、農振地域でございますから、その関係ですね。こういうふうな御意見をいただいた上で、私どもとしては先ほど来申し上げますように、農業振興の除外申請が難しいというような判断から、一応今のところお断りを申し上げてきているところでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)農業申請のこと、難しいと言っているのは、まあ、難しいんでしょう。ですが、じゃあ、もう全く可能性が、その農業申請、どんな手を使ってもどんな努力をしても、例えばですね、民意が一〇〇%イオン進出だと、極端な話ですね。それでも難しいという理由で不可能だということになるわけですか。全くゼロ%なわけですか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)あくまでも農業の除外申請については農業委員会にゆだねられるものだと思っていますけれども、そのほかの理由としてでもですね、議員御案内のとおりと思いますけれども、都市計画、建築基準法の一部改正がことしの十一月三十日に施行されます。今の場所については、都市計画上の白地地域でございます。そこにあって大規模の集客施設、つまり大型店舗ですね、を設置をするという場合については、用途地域の指定を受けるか、もしくは用途を緩和する地区決定をいただくというようなことが必要でございますので、そういうような都市計画、もしくは建築基準法上の観点からも難しいかなと、このように思っています。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)いろんな決定していくときにですね、今からもこれからもそうだと思うんですけど、行財政改革もそうだと思います。難しいことをやって、その先に道を開いているわけだと思うんですよ。行財政改革だって簡単なことじゃないと思います。難しいことを承知で、それが市のためになるということで、皆さんとともに前に進んでいっているわけですよね。
 だから、難しいというのは、いや、それはもう、何にしてもですね、物事進めていくのにそんな簡単なことはないと思います。だから、難しいという、一〇〇%できないというんであれば、そのいろんな法律上、制度上ですね。
 ただ、そうやって改正をしたりいろんな働きかけで可能性がまだ残されているならば、難しいというのは理由にはならないと思うんですけど、その辺どうお考えですか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)おっしゃるとおり、意味はよくわかるんですけれども、やはりそういう法律がある以上、法律に基づいて私ども執行していかなければならない立場でございます。
 そういう意味で、今の該当箇所が農振の除外申請が可能な地域かということについては、るる申し上げているとおりでありますし、また、都市計画、もしくは建築基準法上の見直しからしたときに、さっき申し上げた用途地域の指定であるとか、もしくは計画の決定が必要かということになりましたときには、その辺は総合的に考えて困難と言わざるを得ないと私どもとしては考えています。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)私の信条でもそうですけど、私は特にことしの春に当選して、知っている方もいると思いますが、やっぱり困難な道を、もう最初からわかっている道を歩んで、今この場で質問させてもらっています。
 もうあきらめたらですね、いろんなこと言われました。常識的なこと。だけど、そういうことを打ち破ってこそ何か道が開けていくはずだと思うんですよ。それに伴ってですね、もう少しデメリットとメリットの関係ですね、いろんなことをもっとですね、雇用予定者だとかもいろいろありますけど、おっしゃられたんですけど、基本的に商業というものはですね、資本主義経済の日本において、やっぱり競争であり、その競争原理によって消費者に利便が返ってくるというその行程だと思うんですよ。
 それでですね、行政が余り介入し過ぎて、数を調整するだとかということは、どうなんでしょう、資本主義経済の趣旨においても、ちょっと行き過ぎじゃないかなと思うんですけど、その辺はどうお考えですか。もうこれ以上競争せんで、今のままの商業のあり方で、宇佐市はこのまま十年、二十年やっていこうという将来的なビジョンをお持ちなんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)お答えをいたします。
 議員がおっしゃっている、意であるからこそ、私どもは検討委員会を設置をして、民意をお尋ねをしてきたと思っています。そういう意味で、さっき申し上げたような賛成派の意見、反対派の意見、そういう意見がございましたんで、その辺のことも十分加味をさせていただいてございます。
 それでもなおかつ、その場所については農振地域の除外が困難であるというような総合的な判断の上で、私どもとしては断念をせざるを得なかったということでございますので、決してイオン進出について反対を唱えているわけではございません。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)この市役所も上田地区にあり、県道、今途中でとまっていますけど、柳ヶ浦駅までつなげようと。そういうのを見る限り、市としてはやっぱりこの県道沿い、新しくできる柳ヶ浦駅までつながる県道沿い、既にスーパーやいろんなものがあります。将来的に宇佐市の、私はてっきり都市計画というか、まちづくりとして、この県道が、高速からおりて一本ですね。で、県道が柳ヶ浦駅まで通ると。そこを商業的にもそうですけど、発展させなくてどこを発展させるんでしょうか。私はてっきりその、やっぱりそういう計画を聞くと、その道沿いですね、その道沿いもずっと、今の苦しい農家の人たちにそのままずうっと農振を外さないで、今のままのこの景観をこの先もずっと続けていこうというお考えなんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)お答えをいたします。
 そういうことから都市計画区域というものが決定をされてございまして、その中で用途指定が行われてございます。
 さっき申し上げたように、今のお尋ねの場所については、都市計画上の白地地域というところでございますので、そういう意味では国のほうも中心市街地の活性化ということを図っているところでございますので、そういう観点でまちづくりを進めていきたいと、こう思っています。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)何となくわかるんですけどね、国だとか県だとかの今決まっている現状ですね、その枠内で考えるということはわかるんですけど、やっぱりそういう考え方で、今この宇佐市も後の行財政改革につながってくるんですけど、停滞した危機的な状況になっているわけで。こちらから、宇佐市に住む我々が、その問題点なり改善点を改善して何とかしていこうと。今の現状の枠をね、崩そうというふうな考え方を持たないと、物事何も進展していかないと思うんですよね。今の枠内だけで物事を考えれば、今の枠よりも越えることないわけですよ。
 だから、そういう発想をですね、やっぱりいいと思う、宇佐のためになるということになれば、いろんな困難があっても、県や国に働きかけてでも、改正事項だとかね、いろんなことをやっぱり検討して前に進むというその姿勢というんですかね、そういうものがないと、いろんなことは開けていけないと思うんですよ。
 ですから、私、イオンのことについて一回目ですし、まだ知らないこともたくさんありますんで、このくらいにしたいと思うんですけど、農業委員会のほうにぜひですね、一応またかけていただいて、そこでもまた議論していただいて、いろんなとこで幅広く議論をしていただいてですね、いろんな声を聞いてほしいと思います。
 次に行財政改革についての質問ですけど、再質問ですけど、各課それぞれが精査した問題点や課題点を行政として把握しているのか。私が言いたかったのは、国や県からの、何ですかね、通知ないしそういうお題目は確かに立派なものが来ているんだと思います。
 そういうことじゃなくて、宇佐市の各課に、宇佐市のそれぞれの問題点が、市民の声や議員からの指摘などによって、いろんな各課それぞれに問題点、もしくは行財政改革の中で、これから宇佐のために改善していかない点がそれぞれあると思うんですよね。そういうものがですね、各課で長年その問題を取り組むそういう項目ですね、例えばここをもう少し削減、ここが増大してきているから、五年、十年に中長期的にかかっても、ここを何とか抑えていこうというようなですね、そういう中長期的な各課の事柄ですね、そういうものがあるのかどうかということなんですけど。


◯議長(浜永義機君)行財政改革課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)おはようございます。行革の大冨です。
 議員さんがお尋ねの、個々の課にあっての課題、問題点という事柄だろうと思うんですけれども、基本的にはうちのほうの総合計画に基づいて、各課でそれぞれに必要に応じてですね、何たら基本計画、何たらプランとかいうそういうのをつくっております。そういった計画に基づいて、順次それぞれの業務をこなしているというふうに御理解いただければなというふうに思っています。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)では、そういうものが各課で改善していく点だとか課題点だとか、そういうものを中長期的に立てて項目化している。何ですかね、職員、その課の職員みんなが共通した意識を持って取り組むようなその項目化しているようなですね、書類ないしそういうものはあるんですか。


◯議長(浜永義機君)行財政改革課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えします。
 それぞれの課でそれぞれのマスタープランなりをちゃんと把握をして、必要に応じて議員さんに御配付したり、あるいは全庁的にわたって会議をしているという状況です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)それがどのぐらいのものなのかというのは、まだ現時点で私わからないんですけど、そもそもそういうものがですね、情報開示と今言われていますけど、そういうものをホームページ上でも何でも、市民に対してですね、各課こういう問題が寄せられて、こういう点を中長期的に、例えば課では人がかわったりしますよね。特に部課長なんかもう何年ごとかにかわる。そういう統一したものがないとですね、陳情にしろ何にしろ、引き継ぎができていなかったり、「そりゃわしゃ知らん」と。「前の人んときじゃなあ」とかという話になるわけですよね。
 だから、そういうものをもっと情報公開して、各課こういう問題点が今声が大きいから、中長期的に課としてこういう問題点に取り組んでいるというようなことをもうちょっと出していってですね、でないとやっぱり見えないですよ、市民からしてみたら。窓口業務、陳情の受け付けぐらいしかしよらんのやないかと。やっぱり課がそれぞれが考えて、課題点、問題点を見つけ出して、それを公表して、それに対して取り組んでいる、もしくはその取り組んだ成果を年度ごとに出していくとか。
 そういうことはやっぱりね、職員の人たちも頑張っているのが見えないとですね、やはり市民の方々からも見える部分でしか判断されないもんですから、そういうことを課題点を上げて、自分たちは何年かけて中長期的にやっているということを、情報開示も含めてやっているほうから出すと。求められて出すんじゃなくて。そういうことがですね、やっぱりこれから必要なんじゃないかなと。そういう意識がですね。はい、だと思います。
 次ですけど、二番の職員の数ですけど、議場で配付してもらったんですけど、私もいろいろな市町村、似たような五万人以上十万人以下の市町村の総務課など電話しましてですね、いろいろ少しずつお話を聞いたりしました。その話の中で、類型というものがあって分類されているんだと。そういうことが他市の総務課から話が出て、それならじゃあ宇佐市でもそれを聞いて何か書類を出してもらおうということで出してもらったんですけど。
 類型は二の〇っていうんですかね、これは。これを見るとですね、一番右の単純値による比較で、一般行政、超過数五十六、教育、これはマイナス、示している数字より二人少ないということなんですよね。消防が五十二の超過、普通会計で百六の超過となっているんですけど、こうなっているその、何ですかね、理由ないし見解を。


◯議長(浜永義機君)行財政改革課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えします。
 お手元の資料の中で、超過数という今御議論の中で、特に消防の五十二というところの部分だと理解していますけれども、あくまでも類似団体のこういった比較の中で、同じ類団でもですね、一部事務組合で構成しているもの、あるいは宇佐市みたいに自分のとこで消防を持っているもの、そういったところの数字の微妙なとらえ方といいますか、そういうことなので、ここら辺がいいとか悪いとかというのは個別に御議論をしていかないとというふうに理解しています。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)もちろんそうですね、各市でいろいろ事情が違っているので、そういうことも私も説明を受けました。恐らく、こういうものと宇佐市の現状とをかんがみて、この行財政改革のプランないしその先にある、その後にも対してですね、数字、目標が出てきていると思うんですよ、きっと。こういう項目ごとにですね、状況をですね、こういう数字を基準にして、一般的な体系よりも、消防においてでもそうですけど、宇佐市はこういう状況だからこのぐらいになるというふうな項目ごとのですね、もうちょっと詳しい細分化、情報ですね、恐らく何人が適正だとある程度の数字は出ていると思うんですよ。
 そういうものをやっぱり、それも情報開示ですけど、で、このぐらいになるんだというふうな説明をしないと、全体像で大きな数字でしかなかなか見れませんからね、普通は。だから、それだとやっぱりいろんな誤解も生まれるし、細かいところまでみんながみんな状況はわからないわけですから、宇佐市の細部にわたる情報まで。そういうものをもう少し細かく出していってですね、やっていってほしいと思います。
 それとですね、私がそもそもこういうことを言うのはですね、もちろんこの市役所、職員の中にも前々から知っていて仲よくしている人もいるし、休日返上で頑張っている人もたくさん知っています。宇佐市のためにと思っていろんなボランティア活動をしている人もいれば、本当に真剣に頑張っている人、たくさんいるんですよね。だから、そういう人たちにもね、ひとくくりで、知らない人たちは「職員の数が多いんだ」とか、「何もしよらん」とか、やっぱりそういう目で見られるんですね。そういう人たちのためにも、頑張っている人たちのためにもですね、しっかりした情報開示をして、こうこうこうでこのぐらいにこうだというふうにやっていけば、そういう人たちも、本当に、私が知っている中でも、休日私が行くたびにその人もいるような人もいるし、真剣にこれからの宇佐市のことを考えて休日返上している方もいるんでですね、そういう方たちのためにも、しっかり中身をもうちょっと出してですね、市民に納得してもらうという気持ちでいろんなことを開示していってほしいと思います。
 それと、窓口で市民の皆さんや職員以外の来訪者を見かけたときにですね、私も私服で訪れたりするんですけど、何ですかね、対応する職員以外の人が横目でちらっと見て、そのまますぐ下を向く。上目づかいでちらっと見てすぐ下を向く。明らかにだれかが来ているのはわかっているんですよね。そういうのでね、もう対応の原点だと思うんです。さっきいろんな立派なお題目があるようなことは言っていましたけど、もうちょっとね、市民からしてみたら、身近なその対応なんですよね。窓口で、そういうチラ見をされたときという市民の受け取り方は、「ああ、もうしゃあしいって思いよるんやな」とか、「飯前やけん来ないいにっち思いよんやねえんか」とか、そういうふうにしかとらえんのですよ。
 すべてのね、人と人の接するところには、笑顔とあいさつ、もうそれは小学生に言いよるようなことやと思うんですけどね、それだけでね、そういう対応だけでイメージがすごく変わると思うんですよ。もう、「こんにちは」だけでもいいです。「暑いですね」だけでもいいですし。
 だから、そういう細かいところをですね、そんな難しいとこじゃ、心がけだけでね、お金もかけずに。それだとですね、ちょっと何かあったときも、そういう対応していれば、「あ、ちょっとすいません、こうこうこうで」って言えば、「ああそうかい、しょうがねえな」というような話になっていくと思うんですよ。それをやっぱりあいさつだとかそういう笑顔がないまま、「済みません、お待ちください」と言うと、ねえ、「ああ、しゃあしいな、何かもう、早う帰ってくれんかなと思われよ」って勝手にとるんですよね。だから、そういうところをもう少し徹底してほしいんですけど、その辺の細かい点についてのことは、連携というんですかね、している、とっているんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)総務課長の信国です。
 辛島議員の再質問にお答えをいたします。
 常日ごろからですね、部課長会議等を通じて、あいさつの励行については職員にお願いをしておるところでありますが、議員御指摘のとおり、全職員に完全に行き渡っているかと言われると、申しわけなく思っております。行き渡っておりません。それは私も感じとるところでありますが、今度、職員の人材育成の基本方針をつくったりする中で、その辺をきちっとうたい込んで、市民に親切な市役所の職員であるように今後指導していきたいというふうに思っております。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)それと、先日、大隈議員からもありました、保健所のことなんですけど、県から打診があったということで、打診というか、相談ですね、事前にあったということなんですけど、そのときに、宇佐市としては断固拒否の旨を伝えているんでしょうか、県側に。保健所の関係に。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)おはようございます。副市長の大園でございます。
 保健所の統廃合についてということでございます。この問題については、県のほうからそういう意向があったということでございまして、今後、来年の四月にはそういう方向でいきたいという旨の申し出があったということだけでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)いや、だから、そのときに、宇佐市としてはそれは困ると強く県のほうには言ってもらえたんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)副市長の大園です。
 県には、困るというよりも、こういう統廃合の条件、あるいは説明はいただきました。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)中津、宇佐、高田で、宇佐、真ん中の宇佐ですね。保健部もなくなると。そういう話があったとき、やっぱり恐らくね、五千人前後ぐらい、はっきりした数字はわかりませんけど、宇佐市でも飲食業から障害者やいろんな方々、ましてや病院から保健所の申請等、中津までとなると、大変遠いわけです。それで、その打診だとかそういうことがあったときに、それは市長にあったんですかね。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)市長は出張しておりましたので、私のほうがお受けいたしました。
 ただ、この統廃合の問題につきましては、いろんな、数年前からのいろいろな県のひとつの方針ということで、それと同時に、県の医療区域が現在八あったのが六区域になるというような意向。それから、総合的な中で、確かに宇佐市についても多いでしょうし、その論法でいきますと、中津についても多いという論法にしかなってきませんので。総合的を見た中で、今後どういう形で宇佐市に対応できるものがあるのかないのか、こういうものを打診していかなきゃならないというふうにも思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)まあ、県からどういう打診の仕方があったのかわかりませんけど、確実にその保健所だけについて言えば、その統廃合案というものは、宇佐市に対してデメリットのほうが明らかに大きいわけですよね。そういう場合、その後いろんな交渉だとかいろんな話があるんでしょうけど、まずやっぱり宇佐市民にとって明らかにデメリットになることなんで、いや、それは困るって言ってもらえたのかなと思って聞いているんですけど。


◯議長(浜永義機君)辛島議員に申し上げます。今ですね、質問の範囲を外れておりますので、質問の中でしてください。


◯一番(辛島光司君)はい、済みません。
 幾分かそういうふうには思いましたけど、先週の新聞報道を受けて、一般質問の通知書を出した後でそういうふうな事柄がわかってきたんで、まあ、宇佐市にとって大変デメリットになることでもあり、大きな問題だと思うんで、これが県で十二月議会で県で恐らくまた草案か何かが審議されるはずなんですよね。宇佐市はもう今から、今考えていろんなことをしていかないと、もうそのまま保健所、保健部も何もできないと。ある意味、緊急を要することだと思うんで、少しその市民に対しての説明責任もありますのでね、ちょっとお聞きしたいんですけど。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)副市長の大園です。
 当然、先ほど言いましたように、宇佐市に保健所がなくなるということについては異論を申してあります。そういう中で、今後我々がどういう形で対応していくのかということについては、行政我々一本だけで動くんじゃなくて、当然、地域の皆さん方、あるいは商工会議所の方々、そういう方々等も踏まえながら一緒に対応していきたいということであります。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)とりあえず反対ということで、今から市を挙げて、全力を挙げて、市長、副市長をはじめ、先頭に立って反対していただけるということでよろしいですか。それでよろしいですか。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)これを統廃合を反対するという意味じゃなくて、この問題点をどういう形でここの宇佐市で残るものは何なのかとか、そういう問題点を要望していくということでございます。統廃合を反対すると、うちは反対、だめですよということにはならないというふうに認識をしております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)統廃合、県の統廃合がですね、そういう流れにあるのはもちろん私も感じておりますし。
 ただ、何でもそうですけど、交渉事でですね、やっぱり宇佐市の代表として、その窓口になってもらっている方には、宇佐市にとって不利益になることは、まず反対というところからの交渉だと思うんですよ。頭から、そうやなあ、そういう流れやけんしょうがねえなというところからだと、交渉はやっぱり、随分、恐らく押し切られていくと思うんですよね。
 だからそういう、結果がどうなるかというのは、県だとか他市のこともありますし、それはもう、今からのいろんな絡みも出ての話だと思うんで。ただ宇佐市にとっては明らかに不利益になることなんで、まず、それは困る、どうしてくれるんだという絶対反対の立場から、それを表明した上での交渉を、折衝ですかね、県側といろいろ話していってほしいなと思って言ったんで、その点よろしくお願いします。
 最後に、人工呼吸のことについてですけど、数字を聞いてですね、思ったよりもかなりの方が人工呼吸できるんだなと感じました。前の議会でもAEDの問題とかですね、出ました。高いお金をかけてどこかに置いておいてどうのこうのっていうと、いろんな私の同級生も消防とかにいっぱい知り合いがおって、いろんな話を聞くとですね、そうやってAEDを使うまで、救急車が到着するまで、そこで七割、八割方、何ですかね、結果が出ているような状態だと。人工呼吸ができる人が近くにおって、その一分、二分の間にそういう人がいれば、すごく生存率は高まると。高いAEDを何百台市にばらまくよりは、何千人という方が人工呼吸ができて、すぐ何かあったときに人工呼吸すれば、すごく生存率にも影響があるということだったんで、私も聞いたんですけど。
 私が十七、八年前、アメリカに渡って向こうの大学に入ってですね、必修科目で健康、ヘルスというクラスが、大学へ行ったら絶対とらんといかんクラスがあってですね、向こうはその当時から既にね、大学生になれば、絶対に皆さんその科目を取って、そこで人工呼吸を勉強して、そこで資格、そのクラスをパスするっていうことは、人工呼吸がいつでもできますよという資格を証明されるんです。ですから、市民の中に、そうですね、恐らく一割から一割強でしょうね、資格を持って人工呼吸ができるようなことになっているんです。
 人工呼吸をですね、今、話聞いてそんなに問題点ないなとは思うんですけど、もうちょっと幅広く、若い、私がそれを受けたのが十八から十九になったときですからね。そういう早い段階で多くの人が通る過程のどこかで、講習ないしそういう資格を市で発行できるとか、何らかもっと幅広く広げられる方法を考えていただけないかなと思いますけど、どうお考えでしょうか。


◯議長(浜永義機君)消防課長。


◯消防本部警防課長兼消防課長(五所信幸君)皆さん、おはようございます。消防課長の五所です。
 辛島議員の再質問にお答えします。
 今、現在ですね、突然死される方は日本で二万人から三万人と言われておりますけど、救急車が到着する前に命を失われたり、また、重度の障害者になったりするわけです。そういう危険性が極めて高いことからですね、十六年の七月からですかね、バイスタンダーとか一般の方でもですね、使用できるようになりました。
 私たちとしてはですね、一般市民の方がですね、人工蘇生法と、心肺蘇生法とAEDですね、この普及、使用をですね、回数をふやしましてですね、なるべく安全で安心できる社会を目指したいと思います。
 学校でする場合は、消防学校でですね、特別に初任科が終わった後ですね、入校しまして勉強します。救命士につきましては九百時間ですかね。そういうことで、特別に北九州のほうで国家試験を受けております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)実は私の住んでいる和間の蜷木というところですね、ソフトボール、いろんな名称がありますけど、ソフトボール中心に集まっている次の若手ですね、三十代、四十代を中心にした人たちが、まず何か災害があったときに、その地区で動けるような形にして、人工呼吸だとかそういう指導を受けて、何かあったとき、動ける若者が、地区のためにそうやっていざというときのために準備をしておこうやという話とかも出ているんですよね。
 だから、そういう意味で、各地区でも、やっぱり何かあったときというのは、その近くにいる人が緊急に対応するというのが一番望ましいし、それが一番いいことだと思うんですよ。
 ですから、そういう隅々ですね、いざというときのために、いろんな団体を通じて、人工呼吸をできる人を育てて、もちろんそういう意向だと思いますので、そういうのを、出向くないし要請があればですね、もちろん周知も含めてどんどん広めていってほしいなと思いますので、よろしくお願いします。
 以上で終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で辛島議員の一般質問を終結いたします。
 ただいま一般質問の途中ではございますが、ここで暫時休憩をいたします。
 再開は十一時十五分とします。
                  休憩 午前十一時〇五分
                ──────────────
                  再開 午前十一時二十分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)おはようございます。十五番の永松でございます。
 それでは、通告に従いまして一般質問のほうに入らさせていただきます。
 昨年十二月に教育基本法が五十九年ぶりに改正されました。これは、我が国の教育史上画期的なことであります。仏をつくって魂を入れずとならないようにと、伊吹文部科学大臣も申されておりましたが、改正教育基本法を受け、教育改革関連三法案が成立いたしました。これからは新しい時代に合ったよりよい教育が行われることを大いに期待するものであります。
 しかし、法律が変わったからといって、すぐに子供の教育がよくなるわけではありません。土台がしっかりしないと、どんな高価な立派な建物でも崩れやすいものです。
 同じように、子供の教育を考えてみますと、教育の原点は家庭にあり、子供の教育の土台は家庭教育であります。これがしっかり行われないと、子供に対する教育はよくなりません。
 それでは、通告に従いまして一般質問に移らさせていただきます。
 一項目め、私も前回にも質問いたしましたが、四日市高校の跡地利用について質問させていただきます。
 本年四月に新生宇佐高校が開校いたしました。私たち保護者も県教委に陳情書を提出し、陳情に沿った新しい新設高校となり、私たちもうれしく喜んでおります。
 しかしながら、旧四日市高校の跡地は、草が今、ぼうぼうとしており、跡地利用の計画もまだ上がっておりません。西部中学校の保護者からは、新しい校舎をつくるのではなく、西部中学校の横にもあるし、ぜひ西部中学校の校舎として利用できないかと、そのような意見も上がってきております。財政の厳しい折、県より移管を早く受け、有効的に四日市高校の跡地を利用していただきたいと思いますが、一点目に質問させていただきます。
 続きまして二点目でございます。食育についてということで、今、子供たちの給食食材の安全性が問われております。家庭を見てみますと、中国産のはんらん、野菜等においても中国産の野菜等が、今、出回っているような状況でございます。給食センターとしては、子供たちの給食、そして、安全確保にどのように努めているのかお伺いしたいと思います。
 続きまして、二項目めの納入業者の指導等はということでございます。改めまして、納入業者の指導等についてお伺いしたいと思います。
 それから、三項目め、学校支援ネットづくりということで質問させていただいております。
 学校支援ネットとは、地域住民に学校を支援してもらおうという意識を持ってもらうために、まず学校が地域社会に求めることを明確にしたり、みずからの情報を地域に提供することなどにより、地域の開かれた学校となることが重要です。その上で、公民館、各種教育施設の開放、公民館や図書館との学校のネットワークづくりが、学校が利用しやすい、広域な人材バンクなどを作成を通した、地域からの学校支援システムのつくり方についてお伺いしたいと思います。
 それでは、続きまして四項目め、学校図書館の蔵書の充実はということで質問させていただきます。
 平成十九年度から文部科学省の新施策、新学校図書館図書整備計画五カ年計画がスタートいたします。新五カ年計画は、子供の読書活動の推進や、学校教育における言語力を資するために、学校図書館の充実が必要であるとの認識に基づき、公立の義務教育学校に対し、平成十九年度から二十三年度までの五カ年で、総額一千億、毎年二百億の図書整備費を地方交付税で措置するものです。
 文科省は、学校図書館の充実を図るため、平成五年度に学校図書館の蔵書整備目標として、学校図書館図書標準を設定し、これまで二度にわたる五カ年計画を策定し、財源措置を行ってきました。
 しかし、図書標準を達成している学校の割合は、全国平均で十八年三月末現在、小学校四〇・一%、中学校三四・九%にとどまっている状況でございます。宇佐市としての対応、そして施策をお聞きしたいと思います。
 続きまして、五項目めの、ちょっと訂正をお願いいたします。学校ではなく、学力診断でございます。学力診断テストが行われました。基礎基本定着テスト等、そしてまた、全国的にも問題になっておりますが、教育委員会をはじめとする不正等も起きているのも実情でございます。この基礎基本定着テストを今後どのように生かしていくのか、教育委員会の見解をお伺いしたいと思います。
 それから、昨年、県教委より中学校三年生の進路指導テストが開催されました。今年度は八月二十五日、日曜日に開催されましたが、宇佐市における受けた中学三年生の人数と、それから今後に生かしていく方策をあわせてお伺いしたいと思います。
 五項目め、学校に親からの苦情等の件数と対策はということで質問させていただきました。
 私もPTAの会長も長くやらさせていただいております。やはり、教育というのは、前段で述べさせていただきましたが、基本的には家庭教育であるのではなかろうかと思っております。家庭教育がやっぱりしっかりしてこそ、そして教育が成り立っていく、私はそのように考えております。やはり、先生の持つ、学校の教師の持つ割合、それはやはり子供たちをいかによりよい方向に導くか、その前段にあるのはやはり家庭教育だろうと思います。
 そして、今、大変悲しいことに、全国的には学校現場に対する親からの苦情等が多数寄せられております。やはり、その中でPTAと教育委員会が一体となった対策が必要ではなかろうかと思いますので、その六項目め、学校等に対する親からの苦情で質問をさせていただきます。
 最後になりましたが、財政事情厳しいといって、各団体の補助金が多数カットされております。後ほど再質問で質問もさせていただきますが、件数と金額についてお聞かせ願えればと思っております。
 それでは、初回の質問を終わらせていただきます。御答弁のほどよろしくお願いいたします。


◯議長(浜永義機君)それでは、永松議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 十五番 永松議員の御質問にお答えいたします。
 一項目め、旧四日市高校の跡地利用の件についてでありますが、老朽化の顕著な西部中学校を旧四日市高校の跡地に移転して、無償譲渡によって利用させてもらいたいという旨の要望書を、本年二月に大分県知事、大分県教育長に対して提出いたしまして、協議を進めております。
 なお、地元からは、草刈り等の管理ができていないという苦情をお聞きしております。管理面を含め、今後とも県と継続的に協議を重ねていきたいと思っております。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については教育長、担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、三項目めの学校支援ネットづくりについてと、五項目めの学力診断テスト、中学三年生のテスト結果についてと、六項目めの学校等に親からの苦情等の件数と対策についてを、教育長 半田 剛君。


◯教育長(半田 剛君)こんにちは。教育長の半田です。
 十五番 永松議員の教育問題についての質問にお答えいたします。
 三項目めの学校支援ネットづくりについてですが、学校と保護者、地域とが連携をした学校づくりを進める開かれた学校づくりが、宇佐市では確実に進んでいます。学校での学習に地域の方々の力を借りるゲストティーチャーや学習サポーター等の取り組みでは、子供たちに今までとは違う新たな力を身につけさせるようにしていますし、ふるさと学習では、自分の地域やふるさと宇佐について自主的に学習に取り組み、保護者や地域の方々から多くのことを学び、宇佐市に誇りを持つ子供として成長しております。
 また、登下校時の安全パトロールや子供連絡所としての役割等、安全・安心な学校づくりについても、地域と保護者、学校とが連携をして取り組みを進めています。
 さらに、PTA会員による学校環境の整備、充実への協力や、学校林の材木を使っての遊具づくり、運動場の除草や清掃、プールの壁や遊具の塗装等々、環境の充実が図られてもいます。
 このように、保護者や地域の方々が、学校に対して温かい思いを持っていただいていることを大切にし、それぞれの学校がより連携を深め、ネットづくりが進められ、子供たちの学校生活に生きる取り組みが行われていることを期待しています。
 五項目の学力診断テスト及び中学三年生のテスト結果についてですが、ことしの四月に全国学力学習状況調査が、児童・生徒の学力や学習状況を把握し、教育の結果を検証し、改善を図ることをねらいに実施されました。その結果の生かし方については、児童・生徒、一人一人の学習の成果やつまづき、学習に対する意識や実態を明らかにし、一人一人の子供の学力向上や学習の改善につなげる指導に生かしていきたいと考えております。
 また、七月に発表された県の基礎基本の定着状況調査結果については、各学校が確かな学力の定着のための指導方法の見直しや工夫に役立てるよう指導しています。また、八月二十五日に中学校三年生を対象に行われました学力テストについても、進学を控えた生徒一人一人に、自己の学習内容の定着状況の把握に役立たせるとともに、自分の力をさらに高め、目標に向かって学習に取り組むことができるように、進路指導の資料として生かしていくように指導をしています。
 六項目めの学校等への親からの苦情についてですが、保護者や地域住民から学校に対し、さまざまな苦情や要求が寄せられている全国的な状況が報告されていますが、本市においても、年間に各学校二、三件ずつぐらいはそのような状況があることは報告を受けております。
 その内容を分析してみますと、本当にささいなことのこじれから大きな問題に発展していく状況も多くなったことがわかります。しかし、ほとんどの保護者は、我が子の成長への期待と不安を常に抱えており、学校に対する苦情等についても、何がしかの情報や手がかりを求めたいと必死になっていることのあらわれととらえ、ことの発端の段階での親身の対応や、悩み苦しんでいる保護者の立場に立った学校側の誠意ある対応、また、学校と保護者、地域とが相互理解を深めるような関係を築くことが問題解決の大きな力となるというふうに考えています。
 以上でお答えを終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、二項目めの食育についてと、四項目めの学校図書館の蔵書の充実についてを、教育次長 松本公則君。


◯教育次長(松本公則君)こんにちは。教育次長の松本です。
 十五番 永松議員の一般質問についてお答えを申し上げます。
 二項目め、一点目の食材の安全性についての質問ですが、生鮮食材は新鮮な食材の確保のために、できる限り市内業者から納入をしています。納入時に目視で不適材と判断した場合は、返品、交換を指示いたします。また、判断の困難な冷凍野菜は、産地証明ができる書類の添付を義務づけています。食材の安全性は最も大切なことですから、今後も十分注意を払ってまいります。
 次に、二点目の納入業者の指導等についてですが、毎月の食材の入札時に、安全性や規格、品質の確保は常に指導しております。また、必要に応じて文書で品質保全の依頼も行っております。
 次に、四項目めの学校図書館の蔵書の充実についてですが、年々厳しい財政状況の中で、宇佐市の図書購入費の予算は、やむを得ず減額をしています。しかし、朝読書運動も全小中学校で行われ、また、調べ学習などで学校図書館の効用性も大きいことも認識をしておりますので、今後、図書購入費の増額に向けて努力をしてまいりたいと考えています。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、七項目めの各種団体の補助金カット件数と金額についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉です。
 十五番 永松議員の御質問のうち、七項目めの補助金についてお答えをいたします。
 従来の補助金制度につきましては、宇佐市補助金等交付規則に基づいて予算編成時に調整しており、類似団体へ重複的な支出と思われるものや、交付要綱等の未整備のもの、また、支出根拠が不透明なものなどがありました。こうした現状を改めるため、宇佐市行財政改革プランに基づき、昨年五月に宇佐市補助金使用料等検討委員会を設置し、補助金等のあり方についての方向性を定めるとともに、宇佐市補助金交付基準を策定したところであります。
 その目的とするところは、市が交付する単独補助金を効果的、効率的に運用するとともに、交付基準を明確にすることで、公平性、公正性、透明性を確保し、適切な補助金の交付及び執行を図るものであります。
 以上により、各種団体の自主性や自立性を喚起するため、統一された基準に基づいて、評価対象となる百七十七件の単独補助金をゼロから評価、検証し、行財政改革本部において審議、決定の上、本年度予算化したところであります。
 その結果、対平成十八年度比補助金等の削減は、縮小、廃止、統合を合わせて百三十一件で、削減額の総額は二千百十七万三千円を見込んでいます。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で永松議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)それでは、再質問の許可をいただきましたので、一項目ずつ再質問させていただきたいと思います。
 まず、一項目めの四日市高校の跡地利用についてということで、私も宇佐市からの無償譲渡の要望書、県の学校施設課のほうにお聞きしましたところ、二月にここは上がっているということでお聞きをいたしました。ぜひですね、西部中学校の校舎も、宇佐市にはもう、古い校舎がたくさんあります。この財政状況の厳しい折、やはりこう、保護者としては、自分たちのとこの学校は、やっぱり少しでも新しくなり、子供たちによりよい環境を与えたいというような、そんな思いもございましょう。何か位置的関係等を見てみましても、西部中学校と四日市高校の跡地、通学するのにも全然問題があるわけでもなし、ではないと思っております。ぜひですね、要望書等を上げるだけではなくですね、県の教育長も宇佐市の出身の方でございます。院内町出身で、小矢教育長は宇佐市出身でございます。ぜひ再三再四にわたるですね、要望をお願いしたいと思います。
 そして、西部中学校の保護者からもですね、財政状況等も宇佐市の今置かれている立場等もわかっていると思います。そんな中で、新しい校舎を建ててくれじゃなく、横に立派なもの、充実した建物もあるし、グラウンドも広くある。それをぜひ、四日市高校の跡地を有効活用してほしいというような要望も上がっております。教育委員会としての、先ほど述べられましたが、今後の県に対する方向性等を一点お伺いしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。


◯議長(浜永義機君)管理課長。


◯管理課長(安部忠義君)管理課長の安部でございます。
 十五番 永松議員の再質にお答えしたいと思います。
 今、月に一回ペースで県と協議を行っている状況でございます。そのうちに、双方の意見、また問題点をできるだけ早い時期に集約しまして、政策調整会議、そしてまた庁議に諮って進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)済みません、県に月一回ほど行っている。その中でですね、前回、斉藤議員も質問したと思いますが、もし四日市高校跡地を宇佐市にいただいてですね、その西部中学校の跡地等の有効利用をですね、今の現西部中学校を県のほうに交換条件とか、そのような話は県の協議の中で出ているんでしょうか、一点お伺いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)管理課長。


◯管理課長(安部忠義君)今、議員がおっしゃられるように、そういう協議もしております。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)ぜひですね、正直言って、これは私の個人的な意見ですが、県も跡地をやっぱりこう、ちょっともてあますんじゃなかろうかなと思うんですね。そして、やはり先ほども言いましたように、宇佐市出身の県の教育長もいます。だから、宇佐市先生の県議等を使ってですね、その辺、後押ししていただいて、ぜひ保護者の要望にこたえられるように、そしてまた、少しでも財政を助けるような、そんな手助けができればと思っております。
 やはり、新しい中学校施設、北部中学をつくったときでも、やっぱり入れたら何十億という公費を投入しなくてはならないと思います。その中で、やはり宇佐市が方向性を見出す中で、一番メリットがある方向、そして子供たちが喜べる方向、そんな方向をぜひとも見出し、要望していっていただきたいと思います。これは要望で結構でございますんで、今後とも県との折衝を続けていく中で、我々保護者の協力が必要なら、私たちも県のほうに出ていくような所存でございますので、行政だけじゃなく、いろんなところを活用しながら、その辺の跡地利用についての前向きな検討をお願いしたいと思います。
 それでは、一項目めについては終わらせていただきます。
 続きまして、二項目めの給食食材の安全ということで上げさせていただきます。
 昨今、野菜等、そしてまた北海道のミートホープ社と牛肉偽装事件と、いろんな事件が起こっております。私たち保護者のほうとして大変心配するのは、給食の食材の安定供給でございます。そして、それが安全なのか。今まで中国産等の野菜の宇佐市の利用状況はどうだったのか、わかる範囲で結構ですのでお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校給食センター所長。


◯学校給食センター所長(矢野建治君)学校給食センター所長 矢野です。
 十五番 永松議員の再質問にお答えをいたします。
 最後の中国野菜の件はですね、私が知っている限り七月に一回あります。それはたしかインゲンだったと思います。これは、冷凍野菜についてはすべてなんですが、産地の証明と細菌検査の証明ができて、その上、残留農薬の検査を済ましたものしか使用しませんので、その辺は安全は確保されているというふうに解釈をしております。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)残留農薬についても、検査証というか、その辺がついているということでですね、ぜひ今後ともですね、子供たちに安全な、そして安心できる食材を提供していただきたいと思います。
 それから、安全というような感じで御質問しておりますが、天候不順等により野菜の高騰等がすごく心配されると思います。食材のですね、その辺の対策について、もしお答えできるようでございましたら、所長、答弁をお願いしたいと思いますが。


◯議長(浜永義機君)学校給食センター所長。


◯学校給食センター所長(矢野建治君)学校給食センター所長 矢野です。
 再質問にお答えします。
 特に生鮮野菜というのが一番、何といいますかね、価格のつかみにくいやつなんで、通常の食材は一月半か二月ぐらい前に入札をするんですが、生鮮食品というか生鮮野菜については、半月前にですね、一番新しい価格を大分の市場と北九州の市場からのファクスが入ります。それを参考にしながら決めております。
 ただ、先ほどちょっと返答が足らなかったんですが、中国野菜については、今後は、九月以降は当分の間、使用するつもりはありません。そして、それに伴って若干野菜の値段が上がる部分が出てきますが、それについては効率のよい方法で努力するし、どうしても野菜の高騰により食材の価格にはね返るというふうなことがあれば、運営委員会なり常任委員会なりで協議をしてもらって、応分の措置をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)ぜひですね、よろしくお願いしたいと思います。
 続きまして、納入業者の指導等はということで、先ほど答弁がございました。安全に入れていくように指導するということで、これは所長、一点お伺いします。私も給食運営委員会の会長もしております。運営委員の会長もPTAの立場でさせていただいておりますが、新規参入業者等についての指導、それはどのようになっているのか、一点お伺いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校給食センター所長。


◯学校給食センター所長(矢野建治君)給食センター所長 矢野です。
 通常ですね、一月の十五日の広報に希望を募ります。その中で、食材なんで保健所の営業許可とか、そういう必要書類をそろえていただいて、その上で一応審査をしてですね、適切な納入が約束できるというふうであれば、一応納入業者といたします。
 ただ、納入業者としたから永久的に続くわけじゃなくて、その都度、それぞれ必要な書類を提出してもらいますし、それに違反した場合には、納入業者としての取り消しをしても結構ですという確約書もいただいた上で、厳密に処理をしております。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)書類審査だけで納入業者が決まるということでですね、やはり、子供たちの食の安全とか、やっぱり給食を魅力的な、そして、今、食育等も叫ばれておりますし、参加書類、多分、給食運営委員会の私の名前で来るんでしょう。ぜひですね、書類だけそろっていたら、何か子供たちの食の安全が図れるのかなと私自身も思います。やはり、食がきっちり、新鮮なものが子供たちの口に届くようにとかですね、いろんなケースがあろうかと思います。冷蔵庫設置とかいろんなところがあろうかと思いますが、その辺のチェック体制というのはどうなっているのかお伺いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校給食センター所長。


◯学校給食センター所長(矢野建治君)永松議員の再質問にお答えします。
 納入業者に決定した場合にはですね、給食費材料等納入者衛生管理点検表というのを必ずその月に、納入する前の月に出させます。その中にはですね、どういうところで保存をしている食材かとか、温度は何度で何日間保存した食材かとか、それで、それに従事する従業員の健康管理は十分かとか、そういうチェック項目がですね、全部で十八ぐらいあります。それを必ず出させた上で、そういう書類を、点検表を出させた上で、その月の食材を納入しておりますんで、業者の食材管理については適切になされているものというふうに解釈しております。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)なされているものということで。しかしながら、今回、賞味期限切れとか、老舗のメーカー、そしてまたいろんなところ、いろんな偽装問題等も出ております。センターだけでは無理ならですね、運営委員会、いろんな保護者の団体等に諮ってですね、年に一回ぐらいはチェックしていく体制をつくっていく必要があるんではなかろうかと思いますが、その辺のチェック機能の充実を図っていくようなお考えはございませんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)学校給食センター所長。


◯学校給食センター所長(矢野建治君)お答えいたします。
 御指摘のように、私どもも現場を預かる者としては、安全とか衛生管理というのは、何においても一番優先されるべきものというふうに解釈しております。それで、ことしは運営委員会が終わりましたが、常任委員会というのがまた開ける機会もありますから、それはうちのほうからぜひお願いをしてですね、検討をさせていただきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)ぜひですね、そのような設置の方向でですね、子供たちに安全、そして安心な、そして、楽しい給食を提供していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
 続きまして、学校支援ネットづくりということで質問させていただきます。
 今、学校というの、やっぱり学校だけでは運営していけない、そんな現状があるんじゃなかろうかなと思っております。やっぱり大規模校、小規模校、いろんなとらえ方があろうかと思いますが、おらがところのおらが学校だと、そんな意識でこの質問を出さしていただきます。
 今、昔みたいに公民館活動というのが、正直、盛んではないような感じもしております。地域を取り巻く学校が、公民館の一環となるような、そんな体制ができたらなとも、私自身も思っておりますし、教育委員会の御見解をお伺いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長 辛島でございます。
 御質問にお答えしたいと思います。
 議員が御指摘のとおり、各学校ではそれぞれ、地域の方々の学習に対する支援、それから、安全確保への協力、それから、環境充実への協力と、いろんな角度からお力をいただいております。それによりまして、子供たちの教育環境の充実はもちろんですが、学習内容の充実も図られております。それを各学校のほうが情報発信の基地になりまして、学校だより、あるいは学校通信等を通じまして、子供たちの教育活動の様子を写真等にしたものを、公民館や集会所、それから郵便局等、校区内の重立ったところに掲示をしたり、自治委員さんのお力を借りて、各全戸に毎月配布をしております。
 そういった情報発信を学校のほうから図りながら、もっと力を貸していただける方法、あるいは内容、それらについての御意見を学校評議委員会等でいただきながら進めているところであります。
 議員がおっしゃるように、学校がそのネットの中心になりながら、さらに広げていく必要は感じております。
 以上でございます。


◯十五番(永松 郁君)よろしいですか。十二時のサイレンがなりましたが、議長のお許しをいただきましたので、再質問を続けさせていただきたいと思います。
 今、課長が申されたようにですね、そういうことをやることによって、隠れたいろんな人材を地域で発掘していくことができると。それは、学校だけではなく、やっぱりいろいろな特性を持った、宇佐市の行政でもいろんなところで生かしていけるんではなかろうかと思います。
 その役割をですね、やっぱり学校と地域が密になり、いかに情報発信をしていけるか。もし、ゲストティーチャーとか、いろんなところを今、教育委員会取り入れて、各学校もやっておりますが、そんな中、私も学校のため、地域のために協力したいんだけど、なかなかしていく勇気がない、そんな人の後押しをしていくためにもですね、人材の発掘、そば打ちの名人がいてもいいと思いますし、漫画の得意な、いろんなところを、学校を中心となったところで登録していただく。そして、その情報をまた学校から地域に返していく。自治委員さん、いろんなところを通じてですね、こんな方が、埋もれた方がこの地域にはいますよ、そういうような体制づくりができることによって、地域の学校を地域で支えていく、そんな体制づくりができるんではなかろうかと思いますが、その点について、さっきの答弁と一緒になるかもしれませんが、よろしくお願いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長 辛島でございます。
 お答えいたします。
 議員が御指摘のとおりのことが、それぞれの学校で少しずつですが進んでおります。それで、さらにそれを充実させる意味でも、学社連携で生涯学習課のほうとも連携をとりながら、それぞれの学校がいかに人材を地域から求めていく手段をですね、学びながら、そのように充実させていくことは、今後取り組んでいきたいと思っております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)ぜひ……、まだいいですか。


◯議長(浜永義機君)これが終わったら。


◯十五番(永松 郁君)はい、わかりました。済みません。要らん余談を挟みました。済みません。
 それとですね、学校教職員のOBの方々からですね、ボランティアで、教壇に立つことはできないけど、学校現場のことを少しでも協力をできたらなと、そんな意見も聞かれております。その辺の組織づくりとかいうんですかね、その辺の体制づくりをですね、今、教員配置でもすごく財政状況が悪くて厳しいような状況がございますが、そして今、子供たちも特別支援学級とかいろんなところ、後ほど図書館のほう等も入ってきますが、特別支援学級の配置でも、やっぱり交付税で入ってきます。そんななかで、適正な職員配置等もできないような状況にもありますしですね、意欲あるOB教職員の持った力をですね、学校現場のほうで生かしていただきたいと思いますが、その点について御意見をお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。
 お答えいたします。
 教職員のOBの方、それぞれの学校に入っていただいて、俳句の指導をしてくださったり、あるいは習字の時間の指導をしていただいたり、あるいは家庭科の学習に入っていただいたりと、それぞれの学校で工夫しながら、お元気なOBの力を借りて、ゲストティーチャーとして取り組んでおります。
 そういったそれぞれの学校の取り組みの情報交換を、月一回の校長会、教頭会の折で、各学校から情報出していただいて、積極的にそのような取り組みを進めております。
 また、学校だより、あるいは学校の教育の日への御案内等を、退職教職員のOB会のほうにも、各校区で連絡をして、学校に足を運んでいただくような御案内を差し上げておりますので、より充実させていきたいというふうに思っております。


◯議長(浜永義機君)ただいま、永松議員の……。(「もう一個で終わりますんで」と呼ぶ者あり)
 もう一個ある。


◯十五番(永松 郁君)済みません。よろしいですか、議長。
 ぜひですね、学校支援ネットづくりを、小さな学校じゃなくて、やはり大規模校でもね、その辺のところをすべての学校でできるような取り組みをですね、教育委員会が指導的な立場をとりながら行っていってもらいたいと思います。これは要望で結構でございます。


◯議長(浜永義機君)ただいま永松議員の一般質問の途中でありますが、ここで昼食のため暫時休憩をいたします。
 なお、再開は十三時五分といたします。
                   休憩 午後零時〇五分
                ──────────────
                   再開 午後一時〇九分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)昼食後で皆さん眠たくなったんではなかろうかと思いますが、それでは休憩前に引き続き再質問をさせていただきたいと思います。
 四項目めの学校図書館の整備状況について、先ほど質問させていただきました。やはり国自体、国とかいうのはですね、何か安全支援の対策にしても、交付税措置でやっているんだとか、先ほど申しましたけど、特別支援学級のところもそう、学校図書館の蔵書にしても、年間二百億、五年間で一千億の財源措置をとっているんだとか、その辺でいつもやってくるわけなんですけど、末端の市町村に来るとですね、交付税措置で来るわけですから、大変厳しい状況があろうかと思います。
 そんな中、先ほどの質問の中でもありましたし、答弁の中でもございましたが、子供たちのためにも、朝読書、そして、読み聞かせ等の読書の重要性というのも先ほど述べられておりました。
 宇佐市としては今年度ですね、学校図書購入費に対して幾らぐらいの交付税が来たのか、財政課長、わかれば答弁お願いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)財政課長。


◯財政課長(豊岡正晴君)財政課長の豊岡でございます。
 永松議員の再質問にお答えいたします。
 ことしはまだ算定をしておりませんが、十八年度の経過について御説明をいたします。
 学校図書費における地方財政措置といたしましては、宇佐市は規模が十万人の人口という部類に属します。十八年度の単位費用といたしましては、小学校費で学校図書費、基準で十八学級で四十五万千円、中学校費で学校図書費が、標準学級で十五学級で七十六万七千円というふうになっております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)私もちょっと資料持っているんですけどね、小学校、一学級当たりで約三万八千円ぐらいですね。中学校については一学級当たり七万七千円ぐらい。特別支援学級が一学級当たり六千円ぐらいということで、算定基準がこう来てると思いますが、先ほどの質問の中でもしたんですが、全国平均を見ますと、小学校で図書目標に達成が四〇・一%です。中学校だと三四・九%。大分県の場合を見ると、小学校で五〇ちょっとぐらい、中学校で五五%ぐらい。これ、全国からいくと少しは上のほうにいくかもしれませんけど、宇佐市の現状は、達成度というか、宇佐市の現状についてはどのようなお考えを持っているでしょうか、お聞かせ願いたいと思います。


◯議長(浜永義機君)財政課長。


◯財政課長(豊岡正晴君)お答えいたします。
 十九年度の学校図書費の小学校費で、予算が三百三十万八千円、中学校費で百九十六万円となっております。宇佐市の平成十九年の五月一日の学級数が百八十一学級でありますので、割り戻せば一万八千二百七十六円、中学校費で三万二千百三十一円というふうになっております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)これは私が聞いたのはですね、教育委員会のほうに、管理課のほうになるかとは思いますが、現在ある学校の図書の達成目標率とかいうのが、宇佐市の場合はあるのかどうか。小学校規模で、もしA小学校、ここは何千冊の蔵書ぐらいが必要だと、一人当たりで換算した、その辺の目標数値とかいうのが宇佐市の場合は立てているのかどうなのか。その一点をお伺いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)管理課長。


◯管理課長(安部忠義君)管理課長の安部でございます。
 そういう目標は立てております。今、御質問の小学校の不足数につきましては、十七年度ペースでございますが、小学校の全体で十四万四千二百八十冊で、その整備している冊数について、十二万四百九十八冊で、不足数が二万三千七百八十二冊の全体の八三・五%になっております。
 それから、中学校につきましては、全体が七万三千六百冊に対しまして五万二千百二十四冊が整備されております。不足数につきまして、二万千四百七十六冊で、率にして七〇・八%になります。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)今、達成率というか、その辺結構、宇佐市の場合、努力していただいているんではなかろうかと思います。
 要望で結構です。先ほどの答弁の中でもございましたけど、読書の重要性等も申されておりましたし、五年間で宇佐市に交付税で入ってく金も決まっておりますし、鋭意努力して、厳しい折ではあろうかと思います。学校の現場のほう、今年度は図書購入費が少し上がったとかいうようなことも少し聞いておりますし、ぜひですね、交付税措置に沿うような形にしていただきたいと思います。
 それでは、続きまして五項目めの、学力診断テストと中学校三年生の進路指導結果を、どう生かしていくかということで質問をさせていただきたいと思います。
 きのうちょうど私、ちょっと私用で、議会の一般質問中、休まさせていただきましたが、三浦議員より同じような質問が出たかとは思います。質問内容等について、私もちょっと把握しておりませんので、ダブるような点があろうかと思いますが、御答弁のほうをよろしくお願いしたいと思います。
 この学力診断テスト等をですね、今後、教育の中でどのように生かしていくのか、まず一点目をお伺いします。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長 辛島でございます。
 御質問にお答えをいたします。
 先ほどの答弁で申しましたように、七月に県が行いました基礎基本状況定着度調査の結果が発表されました。ことし初めて行われました全国の学力状況調査が、九月中に結果が届くようになっております。それらは子供たち一人一人の学習内容の定着状況を見るものでありますので、それぞれの子供につきまして、どのような点での理解が十分かと。あるいは、どの分野の理解が不十分かということが、細かなデータとして届きますので、それらをもとに、個々の子供への、一人一人の子供への学習の指導の材料として生かしたいと思っておりますし、学校として、それぞれ行っております少人数指導、あるいは子供の力に応じました習熟度別指導の成果というふうにとらえることができるかと思いますので、その方法の見直し等に役立てるように考えております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)宇佐市では、足立区とかいろんなとこで問題になっていますような不正な学力診断はないと私も思っておりますが、今ちょっとお聞きしたんですけど、解読の仕方が変わっていって、私たちが習ったときと違って、ピサ型というんですかね、何かこう応用力、そんな応用問題等を解くような、その辺が日本人はすごく弱いといわれておりますが、文科省等もその辺の指導等に少しは乗り出しているんではなかろうかと思いますが、その辺、宇佐市の教育委員会のほうとしての見解をお伺いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。
 お答えをいたします。
 少し詳しくなろうかとは思いますが、県が行っております基礎基本定着状況調査は、小学校は国語、算数、中学校は国語、数学、英語であります。主にですね、学習指導要領の中で示されております、その学年で定着しなければならない内容、それらがどの程度身についているかを主に調査をしております。
 このたび国が行いました全国学力調査は、県と同様に、そういった力を見るA問題と、それらをもとに応用発展的な、あるいは探究的な学力を見る応用的なB問題の二種類から国のほうの調査はなっております。県のほうは小学校五年、中学校二年が対象、国のほうは小学校六年と中三が対象であります。国のほうは中三の英語はございません。国語と数学、小学校は国語と算数であります。
 そういったことから、今度の国が行いました調査は、県の調査と重ねることでですね、六年生が対象でありますので、昨年、県の調査を五年生で受けている子供たちでありますから、それらとの関連。それから、先ほど申しましたB問題、そういった応用的な力、発展的な力を見る問題のできぐあいと、そういったことが文科省のほうもデータとしてつかまえられるでありましょうし、こちらとしましても、その結果を各学校ごとに知らせることができますので、これからの生かし方につながると思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)済みませんが、そしたらよろしくお願いしたいと思います。
 続きまして、八月二十五日に県教委にPTAのほうから昨年十一月でしたか、要望書等を出しまして、八月二十五日ですか、進路、テストを中学三年生を対象に、中学校一、二年の習熟度問題をということで。
 また、十一月には同じテストが中学校一年、二年、そして中学校三年の九月までの分を、十一月に進路指導の材料として行うということで、八月二十五日に開催されたと思いますが、この宇佐市の受験者数を、もし教育委員会が把握しているなら知らせていただきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。
 お答えいたします。
 八月二十五日の中学三年生の学力診断テストの参加者は、二百二十五名であります。
 以上です。(「合わせて、パーセント」と呼ぶ者あり)
 はい、三八%であります。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)これは希望者のみということで、高校進学の材料に。
 そもそもは、来年度四月より大分県下、高校改革により、全県一区が導入されます。ぜひですね、そのときにやはりこう、旧宇佐市の場合を考えたときでも、いろんな状況が考えられると思うんですよね。中津のほうからも来る、いろんなところ、そして、考えられますし、やはり受験生を持つ親としては不安というか、その辺のところが大変不安で、ぜひ行ってほしいということで、このようなテストも開催されたように思います。
 ぜひですね、大分、別府市を中心に、そのような保護者からの意見も上がったようなところもございますけど、宇佐市のほうでもですね、その結果を踏まえ、前行っていたように、輪切りにせと、その辺ではないけど、その辺をですね、やっぱり進路指導のほうにですね、ぜひ生かしていただきたい。
 今はこう、進路指導の担任が持っている情報というのが、ベストではないと思うんですね。これを、やっぱり進路指導担任がそれを持っているなり、それは教師ですから、いろんなノウハウを持っていると思いますけど、やっぱり受験した人、その辺のところをですね、進路指導の一端にしてもらいたいと思います。
 PTAの話も出ましたけど、基本的に私としてもPTA活動やっていますけど、地元の子供たちは地元の高校にやろう、そんな運動もやっていますけど、いろんな今から要望も上がってくると思いますし、その辺をぜひ生かしていっていただきたいと思います。これは要望で結構でございますので。また十一月にありますので、あわせてよろしくお願いしたいと思います。
 続きまして、六項目めの学校等に親からの苦情等の件数と対策はということで、正直、少し前まではこのテレビで報道されているような、いろんな学校現場に対する苦情等は、クレーマーというか、モンスターチルドレンですか、その辺はないと私は思っていましたけど、いろんなところから聞くところによると、いろんな、そこに石があったから悪いとかですね、窓ガラスが割れたときに。正直、考えられないような苦情等が学校等に……。
 本来、私も質問の前段で述べさせていただきましたけど、教育というのは、やっぱり家庭教育がしっかりした土台があって、その後で学校教育が続いてくるんではなかろうかと思っております。いろんな親からの苦情等をですね、学校だけで抱えるんじゃなくて、PTA、そして地域と一体となったその辺の対策のチームをつくる、そんな、今からその辺の準備をしていくようなお考えはないでしょうか、一点お伺いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。
 お答えをいたします。
 各学校でそういった保護者の方からの相談、それから要求等、何件か起こっておりますが、それぞれ各学校で管理職を中心にですね、PTA会長さんに相談をしながら、あるいは学校評議員さん、それから地区のお世話をされている長老の方等に相談をしながら、解決に向けて取り組んでいるというような報告も受けております。
 そういったことで、ケースにはよりますけれども、学校なりの工夫をしながらですね、そういった対応を進めたいと思いますし、教育委員会の中にも、教育委員会にもそういった相談が参りますので、学校教育課の中にそういったチームをつくって対応するようにしております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十五番 永松 郁君。


◯十五番(永松 郁君)ぜひですね、ここらも私の考え、教職員はやっぱり子供たちに学習と、そしてまたいろんな人生観、そんなところをしっかり学校の中では子供たちに教えていただく。
 いろんな、そんなクレーマーというか、ところがあったらですね、ぜひ保護者、特にPTAとかに、教師だけが考えるんじゃなく、PTAとかいろんなところに相談しながらですね、問題解決を図っていかないと、あっちもこっちもですね、本当に子供たちの教育のために役立っていかないと思うんですよね。ただ職員会議だけでその問題を解決するんじゃなく、やっぱり開かれた学校づくり、そしてまた、そんな親たちの対応をするためにも、PTAをぜひどしどし使っていただきたいと思います。
 私も会議のあるたびに、その辺のことを申し上げていきたいと思いますので、今後また教育委員会と手を取りながら、その辺の対応をしていきたいと思いますので、あわせてよろしく、これも……。あ、時間がない。結構でございます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で永松議員の一般質問を終結いたします。
 次に、二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)二番 中山です。
 実は、六月の一般質問も午後の一番、そして九月も第一番ということで、皆さんの一番眠たい時間にこういう時間を割いていただいて、まことに申しわけないというふうに思っております。私はこれをいい方向にとらえて、めぐり合わせというか、皆さんが眠くならないような質問のできる議員になりなさいというような天の声、広岡大先輩のような、ああいう議員になりたいなと、そういうところを目指していきなさいというような天の声ととらえていきたいと思います。どうかよろしくお願いします。
 最初に、ことし年の夏の参議院選挙の争点の一つにもなりました、年金記録問題についてお伺いしたいと思います。宇佐市の年金記録漏れ問題は何人いるのか。それはまた掌握可能であるかということをお伺いしたいと思います。
 次に、年金受給額が二、三万の人は何人いるのか、掌握可能か、この点についてもお伺いしたいと思います。
 続きまして、高齢者の中では、年金収入の少ない人が生活保護に移行するケースが多いように思われるが、宇佐市としてはどう分析しているのか。
 次に、逼迫した財政の中で、生活保護費受給者の世帯数はどこまで許容できるのか、お伺いをしたいと思います。どうぞよろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)それでは、中山議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 二番 中山議員の御質問にお答えいたします。
 一項目め、宇佐市の年金記録漏れ問題についてのうち、一点目と二点目。
 まず一点目の、宇佐市の年金記録漏れ問題は何人いるのか、掌握可能かについてお答えいたします。
 今回の年金記録漏れは、保険料納付記録の漏れ及び基礎年金番号の未統合が主なものと聞いております。保険料を納めたのに未納になっているなどの納付状況は、被保険者本人の申し出により、最終的に社会保険庁の台帳と照合が必要となります。
 また、基礎年金番号の未統合につきましても、平成九年一月に基礎年金番号が導入されましたが、それ以前に、各年金で発行されていた年金番号との統合がなされていないのは五千万件あると聞いておりますが、年金番号は社会保険庁が管理しているもので、五千万件のうち宇佐市の方のものが何件あるのかの把握はできておりません。
 したがって、今回の年金記録漏れ問題の人数把握は困難であります。
 次に、二点目の、年金受給額が二、三万円の人は何人いるのかについてでありますが、年金受給事務については市の事務となっていませんのでわかりかねますが、課税資料によると、平成十八年度に年金収入があった方が一万九千五百四十四人で、うち、月三万円、年間三十六万円以内の方は二千三百十八人となっていると報告を受けております。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの宇佐市の年金漏れ問題についての三、四を、福祉保健部長 坂口俊秀君。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)福祉保健部長の坂口でございます。
 二番 中山議員の御質問にお答えをいたします。
 一項目め、宇佐市の年金記録漏れ問題についての三点目、宇佐市としてはどう分析しているのかについてですが、生活保護受給開始の要因は、病気やけがで収入を閉ざされた、扶養義務者からの援助が受けられなくなったりと多種多様であり、年金収入が少ない場合も要因の一つとして考えられます。
 宇佐市において、高齢者が保護開始となったケースは、平成十七年度、六十六件のうち十七件、平成十八年度、九十一件のうち二十五件となっており、全体の保護開始ケースの約二五%を占めており、今後の動向として、高齢化の進展により増加が懸念されます。
 しかしながら、生活保護は、年金を含めて貯蓄や資産、扶養義務者からの援助、その他あらゆるものを利用しても最低限度の生活水準に至らないときに不足分を支給する制度でありますので、地域の経済情勢や家族関係のあり方など、社会的な要因に大きく影響を受けるものであります。
 一項目め、四点目、逼迫した財政の中で生活保護費受給者の世帯数はどこまで許容できるかについてですが、生活保護は、生活に困窮するすべての人々に対し、その困窮の程度に応じ必要な保護を行い、その最低限度の生活を保障するとともにその自立を助長し、健康で文化的な最低限度の生活を保障する制度で、許容範囲はありません。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で中山議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)この年金記録漏れ問題の市の対応として、その取り扱いの専門部署というか、それはどこになりますか。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)市民課長の西です。
 国民年金に関する事務は、市民課の国民年金係のほうで担当しております。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)たしか宇佐市もインターネットを開いているはずなんですけれども、ここに埼玉県の飯能市の事例がありますけれども、ホームページで年金記録漏れ問題に対する市の対策についてというふうにホームページでうたっております。それはどういうふうに飯能市のホームページで書いているかというと、市保有の国民年金記録の写しを無料で交付しますとか、インターネットを扱える人はすぐ一目でわかるわけですよね。聞きに行かなくても、問い合わせなくても。
 また、同じ埼玉県の狭山市でも、年金記録漏れ問題に対する市の緊急対策についてというふうに、ちゃんとホームページに載せております。この狭山市では、市保有の国民年金記録の無料交付、市が保管している国民年金の保険料納付記録のコピーを無料で交付しますというふうにホームページに載せておりますけれども、宇佐市はどの程度まで進んでいるのかお伺いします。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)市民課長の西です。
 宇佐市の年金記録漏れ問題についてのホームページ掲載はいたしておりません。ただ、窓口に見えたときに、年金記録を照会、台帳を本人に見せてですね、そこで確認していただいております。台帳そのものについては、コピー等は差し上げておりません。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)実は私は、私自身はホームページとか開けないんですけれども、友達に開いてもらったところ、宇佐市のところを見てそういう記事がなくて、一言私の友達がつぶやいた言葉が、「何かやる気がねえな」と。そういう言葉をつぶやきました。
 今後、そういうことに関して正式に載せるような考えがあるのかないのか、お伺いします。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)今、年金記録の台帳等については、本人の個人情報とも絡みますので、個人情報条例に基づいて本人から台帳等のコピー請求があれば出すというつもりではおりますけれども、ホームページ等に載せる内容等については、今後検討しなければならない点も多々あると思いますので、今後検討していきたいと思います。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)実はこういう問題が起こったのは、宙に浮いた年金記録ということで、皆さんよく御承知だと思いますけれども、宙に浮いた年金記録約五千万件のうち、約一割の五百二十四万件に氏名が入力されていなかったということが事実で出ました。
 宇佐市でも相当数の数に匹敵するのではないかなと思いますけれども、納付したのに納付していないことが問題だったわけで、実は、私はこの逆も考えました。実は、先輩議員の三浦議員は私の中学校時代の数学の先生でありまして、数学の先生のときに「逆もまた真なり」ということをよく、約四十年前の話ですけれども覚えております。
 じゃあ、反対に、納付していないのに納付したことになっていることも、もしかしたらというような気がしておりますけれども、そういうことはないでしょうか。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)納付していないのに納付しているというようなことは、平成十四年まで私どもが徴収しておりますから、それぞれ台帳で処理した分についてはその都度記録しておりますから、納めてないのに納付という記録はあり得ないと思っております。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)よくわかりました。
 続きまして、この社会保険庁の問題に関しては、次々と新事実が明るみに出て、いろんなことを言われております。職務怠慢とか、ね、一日にキーボードを何回たたいたら何分間休憩とか、そういうことも言われておりますけれども、その中で、最近では職員の着服問題ということが新しい記事になりました。宇佐市ではこういうことはないと思いますけれども、掌握できるかできないか、その辺のところ。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)市民課長の西です。
 お答えいたします。先般、新聞報道された件につきましては、八月の十日付でですね、調査をしまして、八月十四日付で私ども回答いたしました。そのときについては、宇佐市は該当ありませんということで回答いたしております。その結果が新聞報道で出ていると思います。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)この新聞記事によりますと、社会保険庁、わかっただけでも五十件の着服、五十件の着服のうち刑事告発しなかった二十三件について、十五件は警察にも全く相談せずに告発を見送り、内部処分だけにとどめているという、何か内部、内輪の人を一生懸命守る痛々しい姿でありますけれども、ぜひこういうことはやめていただきたいと思います。
 それでは続きまして、たしか国民年金は、以前は宇佐市役所で直接納付でありましたけれども、これが別府の社会保険事務所に移行したはずです。その年度がわかれば教えてください。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)平成十四年の四月の一日からであります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)はい、わかりました。
 たしか年金給付は二カ月に一度というふうにお伺いしております。それも偶数月の十五日というふうにお伺いしておりますけれども、そのもらえる額もかけた年数とかによって違うんでしょうけれども、最高もらえる人と、まあまあ平均額というかね、その辺のところがわかれば。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)お答えをいたします。
 加入なさっている方のそれぞれ状況がいろいろ違うとこもありますので、裁定事務につきましては社会保険庁が最終的にしますのでわかりませんけれども、標準的に言われているのは、二十歳から六十まで四十年かけて、六十五歳からもらいだしたときに、現在、国民年金では七十九万二千百円、月大体六万六千円程度と言われております。把握しております。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)ちょっと話が前後します。ダブるかもしれませんけれども、この年金に関する問い合わせが市役所に今まで何件あったか教えてください。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)お答えをいたします。
 この年金問題が大々的に取り上げられました六月から八月末までで、一応、支所を含めまして相談件数が約三百六十件。それから、社会保険事務所から年金問題に対しての照会がありましたのが五十三件となっております。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)次に行きます。
 これはホームページから抜粋した記事でありますけれども、次の、高齢者の中では年金収入の少ない人がというこの問題でありますけれども、この事例は高齢者ではありませんけれども、お隣、福岡県の北九州の事例であります。それはどういう事例かと言いますと、「北九州で生活保護を拒まれ、餓死」という生々しい記事であります。
 北九州で一人暮らしの男性が、五月、生活保護が受けられず餓死状態で発見されたという事件でありますけれども、男性は昨年夏に職を失って生活に困り、水道を初めとするライフラインがすべてとめられてしまいました。九月と十二月の二度にわたって、生活保護を受けたいとケースワーカーや福祉事務所に訴えましたが、市は申請書さえ渡さず拒否。申請権の侵害が男性の死を招いたと批判を浴びているという記事であります。
 つまり、先ほど二番の答えとして、二千三百十八人という膨大な人数を教えてくださいましたけれども、事実、その額では生活できないわけですよね。だから生活保護をもらって足しにしようかという、そういう考えの人もいっぱいいるわけですけれども、宇佐市の生活保護費支給額をわかれば教えてください。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)全体的に生活保護費として、現在、十一億程度だと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)申請があれば、じゃあ何人でも引き受けるということですか。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)御相談に見えました方に、一応こちらの担当者と面談いたしまして、そこで家庭状況等いろいろ御相談を受けます。それで、その場で一応資産状況等のこともお伺いしまして、それから申請書を受け付ける場合もありますし、まだ資産がある場合の方は、一度帰って、また家族関係等の御相談を受けて、また再度見えていただくように指導しております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)実は先ほどの北九州の話でありますけれども、生活保護行政なるものがあって、何かマニュアルがあるというふうに記事が出ております。北九州の生活保護行政であります。
 一つ、保護申請用紙を渡さない。二つ目、面接や調査で撤回させる。三つ目、面接に同席させない。四つ目、申請は月に十二件まで。
 これがいわゆる生活保護行政で、北九州方式というそうですけれども、この事実を知っていますか。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)他市のことは知りません。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)実はことしの夏、私の同級生が北九州からひょこっと遊びに来ました。約一千何百万円ぐらいもする高級乗用車に乗って、バリッとしたスーツを着て来ました。当然、私たちの年代からするとちょっと不自然ですので聞いてみました。「仕事は何をしているんか」というようなことを聞いたら、「いや、生活保護もらいよるけん、仕事をする気なんかねえ」と。これ実際の話であります。
 本当に困っておる人に手を差し伸べるのがこういう政治であって、そういういかがなものかというような人に決してやってはならない、そういうふうに思います。
 先ほど、個人面談でいろいろな聞き取り調査をして、それでそういうような発言をしてくださいましたけれども、実際に私はその彼をしかり飛ばしたわけですけれども、絶対にそういうようなことがあってはならないと思います。
 単刀直入にお伺いしますけれども、個人面談のときに「ああ、こういう人にあげるのはいかがなものか」というような思いをしたことがどれくらいの割合でありますか。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)そういうのは把握しておりません。


◯二番(中山実生君)ものすごく人間がいいというか……。


◯議長(浜永義機君)挙手をしてください。
 中山議員、挙手を。指名しますんで。
 二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)さすが宇佐市の職員の方であられる。器が広いなと、そういうふうに思っております。これからもどうぞよろしくお願いをいたします。
 じゃあ、その生活保護費なんですけれども、おりてくる金ですね、例えば国が何割とか市が何割負担するんだと、そういうふうなことが恐らく決まっていると思うんですけども、教えていただきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)補助率は国が四分の三、市が四分の一でございます。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)昨年のその四分の一の分ですね、昨年の総額がわかれば教えてください。支給総額です。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)今ここに持ち合わせてないのでちょっとわかりかねます。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)恐らく、相当な額ですか。全くわかりませんか。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)一応、十一億程度だと思いますので、それの四分の一になりますから、三億弱、二億何千万かなると思います。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)恐らく生活保護を差し上げた人には、見回りというんですかね、その後、支給するようになってからの生活態度とか、そういう見回りを恐らくしていると思うんですけれども、それは例えば一月に一遍とか、二カ月に二遍とか、そういう基準があると思うんですけど、その辺のところを教えてください。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)いろいろケースがございまして、一カ月に一回とか二カ月に一回、三カ月に一回、四カ月に一回、それから、病院に入院されている方は年に二回とか。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)わかりました。
 実は、先ほども言いましたように、この生活保護ということに関して、本当に行き詰まってどうしようもないという人には、ぜひ手を差し伸べていただきたいし、また、これが悪用されるようなことになっては決していけないというふうに思っております。
 実は二日ほど前、私の支持者の人から聞いた実際の話ですけれども、夫婦に子供一人、中学生と言ったかな、の子供がおる家庭があると。御夫婦ともサラリーマン。今の御時世ですので、どんな家庭でも裕福な生活はできないと思っておりますけれども、もちろんその家庭もそうでありました。実は、悪知恵を働かせて生活保護費をもらおうというような話をしたんだそうです。友達の友達です、私の。
 つまり、形式上離婚をする。お母さんと子供、つまり母子家庭になるわけですね。母子家庭のほうの母子、何というんですか、母子手当も受ける。そして、生活保護を申請して生活保護費も受け取る。普段の生活は一般の家庭と一緒の生活を何ら変わりなくしている。こういうような事実を目にしたとか、また聞いたというような事実はありませんか。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)担当者に聞いてみらんとわからないんですが、私の耳には入っておりません。


◯二番(中山実生君)耳に入ってないということは、家庭訪問を即してないというようなことになりませんかね。これは実際の話であります。
 本当に困っている人には手を差し伸べるのが政治の力であると思うし、また、いかがなものかというような人には給付停止ということも、私は大事なことではないかなと思います。昨年、生活保護給付停止というケースがありましたか。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)昨年十八年度はですね、申請が百十六件、そして決定が九十一件でございます。そして、廃止が六十四件ございます。そして、決定不可が二十五件ございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)途中で停止というような理由を教えてください。


◯議長(浜永義機君)社会課長。


◯社会課長(渡邉幸春君)職を見つけられたりとかいろいろございます。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)実は私の一番言いたいところもそこでありまして、あんまり厚く擁護し過ぎるがために、勤労意欲をなくしてはいけないというのが私の思いであります。こんなにいただけるんならあくせくして働かなくてもいいじゃない、そういうふうに絶対に思わせてはならないと思います。
 ますます景気の、まあ、政府では若干の上りみたいなことを言っておりますけれども、まだまだ暗闇は続くと思いますし、何かその中でも一点光を求めていきたいなというふうに思っております。これから市民の皆さんの声に真剣に耳を傾けて、また、声を即、市役所に届けれるような議員として一日一日精進し、頑張っていきたいと思います。
 きょうは時間を大幅に余して終わります。三十分ぐらいでちょうど眠くなる、これから過ぎると眠くなりそうですので、ちょうどここでやめたいと思います。ありがとうございました。


◯議長(浜永義機君)以上で中山議員の一般質問を終結いたします。
 ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで暫時休憩をいたします。
 なお、再開は十四時十五分とします。
                  休憩 午後二時 〇六分
                ──────────────
                  再開 午後二時三十二分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)皆さん、こんにちは。十四番 筌口 孝です。
 それでは通告に沿って、一項目五点について質問を行ってまいりたいと思いますが、まず、さきの台風四号、五号の被害に遭われました方々に心よりお見舞いを申し上げながら質問に入っていきたいと思います。
 県内では、これまでにちょっと異常というか、七月の早い段階で台風が襲来し、県下を直撃するというような、数十年ぶりの災害が、また、新宇佐市の南部方面について出されております。特に四号はこれまで例のない大型の台風ということで、早くから報道され、対応にそれぞれが追われていたわけでありますが、幸いにして県下を直撃というような状況には、それだけは免れたようでありますが、被害は当然随分と出されております。
 五号のほうについては、これは大変大型な台風と、これも情報では早くから出されておったんですけど、こちらのほうは大分県を直撃するというような形で、大雨をもたらすという大変な記録的な豪雨が出されておりまして、大分県下各地で記録を破るような、一時間に数十ミリ、延岡では百ミリを超すような集中的な豪雨で被害をもたらしております。
 そういった点について、これから復旧が随時行われていくわけでありますし、私たちの住む生活道路であります県道六一七号は、今その四号被害のために全面通行どめということで、生活に支障が来されております。
 そういった中で、いち早く市を挙げて対応していただいて、今現在、復旧工事にかかっていますが、まだまだこれから当面、通行どめが解除されるまでには時間がかかる状況であります。
 そういった状況で、災害に対してこれからも多くの皆様が、やっぱり危機管理も含めて持ちながら対応していかなければならない。いつどのような災害が起こるかわからないという状況で、大変今日の風水害については想像を絶する状況になってきていますので、備えが大変重要であろうというふうに強く感じておる一人であります。
 そういった意味で、質問の主題については、一項目の中の一点目で被害箇所と被害額についてということでお尋ねしますし、二点目については、被害箇所が耕地災害での被害箇所と休耕田、特に今、中山間地やそういった地域では、生産調整等含めて農業政策の中で減反政策が行われています。その減反についての被害状況というのが随分と重なっておるようでありますし、そういった点についてどのように把握されているのか。そして、そういったものについての復旧対策についてどのようにこれから、予防も含めてですね、対応していこうとしているのか、そういったものについてお尋ねをしたいと思います。
 それから、三点目については遊休農地、これは特に宇佐市の新しい南部方面ですね、院内、安心院、こういった地域には遊休農地がたくさん広がっています。そういった遊休農地は、今現在では手つかずの状況がありますし、遊休農地の扱い等については法も少し変わりまして、指導要綱も変わってきているようでありますけど、そういった土地の土砂災害、こういったものが大変起こりやすい状況になっています。そういったところの分について放置がこれから懸念されますし、これの管理とあわせて今後どのような対策をしていこうとしているのかお尋ねをしたいと思います。
 それから四点目については荒廃林であります。この荒廃林も、今、森林事業については、後継者がいない高齢化の中で管理がなかなか進められておりませんので、風倒木が散乱する状況にありますし、台風五号のように集中的な雨量の中では、どこから水がわき出してくるかわからないという実態が今回も数カ所で見られました。そういった荒廃林からの土石流、こういったものについてどのような対策をしていこうとしているのかお尋ねをしたいと思います。
 それから五点目については、県道、市道の側溝とか、それから排水路、こういったものについてどのように対応していこうとしているのか。特に道路改良が行われていない県道や市道、そして、部分的に改良していった市道や県道というのは、排水路というものがきちっとつくられていないんですね。途中は立派に改良されても、排水路が途中まででとまって、結局そこが水をせきとめるような状況になり、床下浸水やそういった状況が深見地域では起こりました。深見の郵便局、それから、そこの隣の民間の家、それから、寒水のほうの県道五十号線の民家、そういったところには、危うい状況で床がつかってしまうような状況が見受けられました。
 そんな排水施設等、そういったものについて、市としてどのように県等に呼びかけ、実行していくのか、そういった点をお尋ねしていきたいと思いますので、明快な答弁をいただくことをお願いして最初の質問に入ります。よろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)それでは、筌口議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 十四番 筌口議員の御質問についてお答えいたします。
 一点目と二点目、まず一点目の被害箇所と被害額についてでありますが、市道関係が四十一カ所、被害額約一億四百万円。農業関係が施設五件、農作物四十八ヘクタールで、被害額が約一千九百万円。耕地関係が百七十四箇所、被害額約二億一千八百万円。林業関係が八カ所、被害額約一千五百万円となっております。
 次に、二点目の耕地災害での被害箇所が、休耕田に多いとの御指摘でありますが、今回の被災農地の調査では、休耕田の割合が三〇%弱であり、休耕田に特別多く災害が発生している状況はないと思われます。
 被災箇所の復旧対策につきましては、国の災害査定を受け、順次復旧工事を施工していきます。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願いします。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの台風への災害調査状況と対策についての三、四、五を、経済部長 原田芳文君。


◯経済部長(原田芳文君)経済部長の原田でございます。
 十四番 筌口議員の質問のうち、台風四号、五号における農業関連被害、その中の三点目、四点目、五点目についてお答えいたします。
 まず三点目の遊休農地についてですが、遊休農地は年々増加しており、大変憂慮しております。農業委員会では現在、全国統一の農地パトロール月間として、遊休農地の発生防止と啓発活動、遊休農地の把握のためのパトロールを実施しているところでございます。
 また、常日ごろより農業委員の活動として、遊休化している農地を発見したときは所有者等に連絡し、担い手等への流動化をあっせんするなど、遊休農地にならないよう努めているところですが、中山間地域の条件の悪い農地や樹園地につきましては、引き受け手がないのが現状であります。
 遊休農地の解消、発生防止策としては、中山間地直接支払い制度の活用、牛を放牧するレンタルカウ制度の活用等が考えられますので、県を初め関係機関と連携をとりながら発生防止に努めていきたいと考えております。
 次に、四点目の荒廃林からの土石流についてですが、平成十九年度宇佐市防災パトロールで調査した土石流による危険箇所は、宇佐地区一カ所、安心院地区四カ所、院内地区三カ所となっております。このうち大分県土木事務所が砂防工事を実施している箇所が四カ所、現在協議中の箇所が四カ所となっております。
 このように土石流対策については防災パトロールを実施し、対応していきます。
 また、森林の荒廃を防止するための対策ですが、森林の水源涵養、環境保全を回復する間伐放置林緊急整備事業、再造林放棄地緊急整備事業等を実施するため、北部振興局や森林組合と現地の調査を行っております。
 最後に、五点目の市道の側溝、排水路の対策についてですが、災害時等における緊急作業で復旧しております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で筌口議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)それでは再質問を行ってまいります。
 まず、台風災害についての予防的な答弁というのがほとんど行われていないような気がいたしますので、そういった点も含めて再質問を行っていきたいと思います。
 まず一点目の被害箇所と被害額についてでありますが、特にですね、今回の四号、五号台風、比べてみますと、四号台風はマスコミ報道の事前の大型の台風に比べて、まあまあの被害状況が、想定よりか少し抑えられてきていたのかなというのが、調査資料を見させていただいてそう思っているんですが、台風五号については大変な、風はそんなに、部分的にはあった箇所もありますけど、やっぱり雨量が想像を絶する雨量ということで、こちらについては随分と耕地やそれから農地、それから山林、こういった関係について被害が出ておるようでありますし、特に五号の耕地関係につきましては、この調査資料からいくと一億四千万にも上るような災害被害額が推定されているようでありまして、今、各地で新聞報道で、竹田や中津、それから下毛のほうですか、そういったところでは、四号台風については被害に対して激甚対応がされるというような報道が出されていましたが、五号台風についてはそういった指定がまだ受けられていないということで、それぞれ被害者やそういった自治体を通じて激甚の要望等を行ってきているんですが、宇佐市としてはどのような対応をしたのか、その点についてまず伺います。


◯議長(浜永義機君)耕地課長。


◯耕地課長(長野克幸君)耕地課長の長野です。
 再質問にお答えをいたします。
 おっしゃるとおり、中津等と同じでございます。台風四号については激甚、その前の梅雨前線豪雨については激甚の指定がございます。それで、五号も宇佐市については大変な被害がありますので、現在お願いをしております。ぜひ激甚指定を受けたいと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひそういった方向でですね、しっかりと働きかけをしていだたきたいと思います。
 耕地災害等については、特に負担金の関係でですね、そういった激甚認定されるのとされないのでは大きな負担の額に違いが出ますので、ぜひ努力をしていただきたいなと思います。
 それから、もう一点耕地の関係では、休耕田については三〇%弱という市長の答弁がありました。宇佐市全体から見れば確かにそうなのかなと、今回のこの調査状況を見るとそのようになっているんですが、ここ二、三年の被害状況等もずっと見比べていくとですね、やはりどちらかというと休耕田、そういった管理が不行き届きというか、管理ができていない地域の耕地災害というのがやっぱり、どちらかというと一般耕地よりか多いんじゃないかなという状況が見受けられます。
 そういった耕地災害の管理について、私は昨年の台風のときも同じような質問をしたんですけど、復旧に当たって工法が、災害については原形復旧という形を行政もずっと言ってきてですね、その災害に遭われた方々にとっては、同じ工法で復旧されても、その災害が二度、三度と繰り返されるんですね。それも一年の間にですね、繰り返されるような状況が出ていまして、ここに昨年私が質問したときに復旧されて、そして、今度の五号の台風でこういったふうに災害が起こりました。現地を安心院の支所の耕地ですか、原田課長さんはすぐ現場を見ていただきましたけども、工法をこれは変えてようやくこの感じなんですね。当初はブロック塀で復旧して、そして、ようやく復旧ができて次の年に同じ箇所がブロックごと飛んでしまって、そして、昨年質問する中で、いろいろ工法は変えられないかということでお願いして、この布団方式っていうんですか、布団式にして復旧をして、ようやく復旧ができたらことしも、布団部は、やっぱり工法を変えた成果が出ているのか、布団の部分だけは残って上の土羽はまた飛んでいる。この人はこれで三回目です。三年の間に三回。同じ場所を三回復旧するんです。で、同じ個人の負担がかかるんですね。
 こういった状況はなぜ起こると思いますか。


◯議長(浜永義機君)耕地課長。


◯耕地課長(長野克幸君)耕地課長の長野です。
 お答えをいたします。
 災害復旧事業、いつも同じ答弁のように思いますけど、最低基準が原形復旧が主でございます。こちらも同じ箇所がということで、くえる場合には、水みちがたぶんできとったり、そこに、その土羽のところに水が集中してという感じで、何回か同じところがくえるというようなことだろうと思っております。
 それで、査定を受ける場合に、そういうのを考慮して、基本的に原形復旧であろうが、その水をいかに抜くかということが大切でありますけど、できるだけそういう面を考慮して設計書をつくって査定を受けているつもりでございます。議員御指摘の場所については、布団かごでやったところはまあまあよくて、その上の土羽のところがまたいかれたということだろうと思いますけど、一応、布団かごでするにもですね、最低限決まりがありまして、ずっと上の土羽までのところまですべて布団かごで復旧できれば一番いいんでしょうけど、のりの勾配、そこ辺の問題がございまして、査定官になかなか思いどおりの設計が通らない場合がございます。そこ辺を考慮いたしまして、設計者といたしましても、できるだけそういうことの起こらないように査定を受けようと思っております。
 今後もそういうつもりでございますので、よろしくお願いをいたします。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)課長の答弁にありますように、確かにこういう場所は、何度となく同じ状況で水が、ここに自然と集まるようになっているんですね。ですから、やっぱりそれに対しては、この個々の場所を復旧するだけじゃなくて、その原因をまずやっぱり予防面で対応していかなければ、これは何度も繰り返すことになると思うんです。
 もう一つの、今、県道の横にありますこの災害も同じ、これは二年目です。二回目の、同じ場所が二回飛んだ。これもブロックです。最初ブロックで復旧をして、またそのブロックが施設の用水と一緒に飛んでいます。これも結局、ここに大雨のときは水が集まるというか、自然の原理といいますか。
 ですから、これは県道に原因としては排水路がないんですね。ですから、県道を流れてくる水は、全部ここの低い田んぼに入ってしまうというような状況ですから、そういった原因をまず把握しながら復旧に当たって対応する必要があるんじゃないかなというのですけど、そういった点ではどのような協議がなされているんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)耕地課長。


◯耕地課長(長野克幸君)再質問にお答えをいたします。
 県道部分については、ちょっと耕地の私のほうでは把握はしておりません。
 今言われましたとおり、何度も何度もくえるということは、大変、ちょっと遺憾なことでありますので、原因等を突き詰めながらですね、できるだけそういうもとを断つようなことで、今後できるだけですね、対応をしてまいりたいと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひですね、そういった面で、県道とはいわずですね、市道も同じような状況の箇所がありますし、県道だからといって県に任せるというわけにもいかないと思うんですよ。やっぱり実際そこに生活する人は市民でして、本当にもう自分たちの生活の中で身近に感じている方々ばかりで、そういう方々が、じゃあ県道の関係だから県に行けばいいっていうことじゃなくて、やっぱり市を通じながら、市民として市の力をいただいて県のほうにお願いするというような方向で、ぜひこれからもやっていただかなければですね、なかなか、これは県だこれは国だというような、縦割りだけでやってもですね、復旧の一番の原因を解消するということはできていかないのかなというふうに強く感じています。
 こういったことが再三繰り返されておりますし、この地権者あたりは田んぼを放棄したいというか、放棄するしかないんかなというぐらいのですね、こういった南部の中山間部ですから、一反が耕地で今幾らするのですかね、五十万もしないでしょうから、復旧に三百万もかかるような、簡単な見積もりでは三百万超えるだろうとかいうことを市の職員から聞いたんですけど、そんな状況では本当に放棄せざるを得ないようなものですけど、施設がやっぱりきちっとついている以上は、負担はかかっても復旧をしていかなければならないということで、地権者は本当に悩んでいます。
 ですからやっぱり、原因をしっかりとつかんで、その原因の予防というか対策ですね、これをやっぱり解消していかなれば、幾ら原形を戻しても、また同じことが今のような気象状況では起こるのかなというのを強く思っていますので、ぜひ前向きにその点は協議していただきたいんですけど、どうでしょうか。


◯議長(浜永義機君)耕地課長。


◯耕地課長(長野克幸君)お答えをいたします。
 はい、その辺は前向きにできるだけ検討をしてまいります。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ではよろしくお願いします。
 次に行きます。次は遊休農地の関係でですね、これは山林も合わせてなんですけど、土砂災害が起こっています。この土砂災害の分も持っているんですけど、特にですね、遊休地の荒廃状況を見ると、宇佐市の中では、宇佐、院内、安心院と、それぞれ農業センサスの中で調査状況を示していただいていますけど、やはり南部でも安心院地域が遊休地が広がっている状況にあります。特に安心院はパイロット事業等でブドウ園等が開墾され、そのブドウ園の半分、五百町歩のうち二百二、三十町歩が荒廃している状況にありますし、そういったのも含めてですね、これから管理とあわせて指導をしっかり行っていかなくてはならないんだろうと思うんです。
 農業委員会がつい先日、パトロールをしながら現地調査をして、指導をやっていかなくてはということで、ちょうど現地調査をするところに出くわしたんですけど、その状況等についてはまだ把握していないでしょうか。


◯議長(浜永義機君)農業委員会事務局長。


◯農業委員会事務局長(山村幸夫君)農業委員会事務局の山村です。
 お答えをいたします。
 先日、議員とも出くわしたわけでございますけれども、一応、地区審といいまして、安心院地区委員会がございまして、そのときに一緒に荒廃地を見て回ろうということでパトロールに出たわけでございます。
 一応、今回見たところは、多数あるうちのほんの一部でございますけれども、それを一応地図に落としまして、今後の参考といいますか、また、指導等に生かしていくということで実施をしたところでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひそういった行動に移してですね、やっぱり現地を把握していただいて、そして、現地がどういう状況にあるかというのを、まず、そういったシミュレーションみたいな形でつくってですね、今の状況だったらまだまだ何とかそういう、豪雨に対してはどういった箇所に水が集まるとかいうのも、ある程度把握ができるんじゃないかなと思う。これ以上荒廃していくと、ちょっとなかなかもう、地元の人たちも高齢化していってですね、現地そのものが把握できないような状況になろうかと思いますので、大変でしょうけど、ぜひそういった面は、そういった現地を調べることから始めて、一目で把握できるような、被害箇所があそこに出たといったときには、すぐわかるような状況をつくっておいていただきたいなというのが願いですので、その点についてどうでしょうか。


◯議長(浜永義機君)農業委員会事務局長。


◯農業委員会事務局長(山村幸夫君)お答えをいたします。
 実際のところ、現況については十分な把握が今のところできておりませんので、できるだけ把握をして、そのようにしていきたいというふうに思います。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひよろしくお願いします。
 次の荒廃林からの土石流についてお尋ねをします。
 荒廃林については、今、県道六一七号が林道からの土石で路肩が決壊し、完全通行どめというような状況になっています。これは、やはり林業関係の常日ごろの管理というか、備え、そういったものが行われていない実態だろうと思いますので、その点についてどのような把握をされているのかをお尋ねします。


◯議長(浜永義機君)林業水産課長。


◯林業水産課長(上野貴敏君)林業水産課長の上野でございます。
 今、議員が御指摘のようにですね、今の林業関係、高齢化と後継者の不足ということで、非常に厳しい状況を迎えておるのは確かでございます。
 そういった中で、林業の維持管理というのは、当然、何ていいますか、こういった災害時における対応というのはうちのほうでしていかなければならないというふうに感じておりますし、通常の草刈り等の維持管理につきましては、地元の自治区の関係者とか受益者の関係者にお願いしているところでございますので、こういった緊急時につきましては、すぐうちのほうでも対応していくような体制をとっているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)今、通行どめになって、そこの地区の人が大変不自由で、いろいろの意見を聞くんですし、私もその現場に足を運んだわけですけど、林道関係もですね、本当に管理がされているかというとされていないんですね。
 今回のいい例はですね、宇佐でも一番南部の湯布院に近い塚原という地域の手前の部落なんですが、そこが県道が手前で全面通行どめになったために、迂回路として県道を利用するとすれば、一度、津房のほうの五百号の国道に出て、深見の学校に子供を連れていくというのが通常の、県道が崩壊、六一七が崩壊した場合は、それが迂回路だそうです。
 県のほうに私も直接行ってお願いに行ったときに、もう一つは林道が、立派な林道があるんです。東明治線という林道。一部舗装はされていません。そこは通常、地元の方が草刈り等をして、管理をこれまでもしていますし、今も何かそういう災害があるたんびにやっているんですけど、そういった林道というのをですね、県のほうに行くと、通常、林道まで迂回路にはできませんという、県のほうはそういう方向です。でも、市にとって見れば、やっぱり市民の生活で一番利便性、あるいは子供たちが毎日学校に通うのにですね、三倍もかかる五百号を迂回していくのか、やっぱりその林道が市の中ではきちっと林道として登録された東明治線があるわけですから、そういったのを利用する場合に、やっぱり優遇をつける必要はあると思うんです。
 ですからそういった面では、林道管理というのを常日ごろやっておく必要はあるんじゃないかな、災害時だけじゃなくてですよ。一本線の単線のそういう生活道のところは、そういったことが必要じゃないかなと思うんですが、その点はどうですか、ほかに迂回路がある場所とはちょっと違うんですか。


◯議長(浜永義機君)林業水産課長。


◯林業水産課長(上野貴敏君)先ほどの質問の関係でございますが、生活道路として林道を利用しているからというふうなことでございますけれども、原則的には林道というのは、先ほども申し上げましたように、地権者というか、受益者の関係者と自治区の関係者の方々に協力をお願いしているということでございますが、こういった緊急時の関係に対しましては、うちのほうの事業の関係でというふうなところもございますが、これを通常のというふうなところになってくると、今後の課題かなというふうに考えておるところでございます。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)そういう答えだろうと思うんですけど、しかしですね、今回のようなこういう、この地域は毎年です。昨年も通行どめになって、この林道にあしらえてる。その前の年もこの林道を利用しているんですね。大雨とかそういう風水害のときは、県道が通らなければこれを利用しているんですけど、そのために地元も常日ごろ管理をしているんですね。
 今回も直接課長のほうにお願いしながら、何か策は講じられないかということで、砂利等も入れてもらうとかバラスを広げてもらうといかいうことをお願いしながら、地域の方々と一緒になって広げていこうということで通行できるようにしているんですけど、やっぱりそういった面については、ある程度幅をもって、大いにそういった利便性も高める必要あるんじゃないかと思うんですけど、どうですか。


◯議長(浜永義機君)林業水産課長。


◯林業水産課長(上野貴敏君)先ほども申しましたように、林道の関係の維持管理は、うちでするべきところだというふうに認識しておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)じゃあ、そういった規則を変えられないような状況であるとするならば、一つの生活路線として早く市としてもですね、市の道路に編入というか、市の規格に合うような道路ですから、そういったものも含めて今後検討するとかいうことはできないですか。


◯議長(浜永義機君)林業水産課長。


◯林業水産課長(上野貴敏君)ところによりますと、林道関係についても、市道に編入しているというふうな事例もございますから、そういったところについては、うちのほうの関係者といいますか、そういった関係の内容について、内部協議をしていきたいというふうに考えています。よろしくお願いいたします。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひ、じゃあ、地域の方々からの要望を大切にしていただきたいなと思います。それくらいにしたいと思います。
 最後の五点目の県道、市道の側溝、それから排水路の対策についてお伺いします。
 事例というか、今回、三カ所、安心院の深見地域の中で床下がつかりました。その床下がつかった場所の県道ですけど、こんな立派な県道なんですね。立派に整備された県道なんですけど、悲しいかな、排水路がありません。排水路がこの家の入口でとまっています。ですから、これは排水路じゃなくて、地元の人に聞くと、用排水路みたいな感じで、どちらかというと、用水ということのようです。
 ですから、この県道を流れてきた水は、全部この住宅のほうに入っていくというような現状がこれです。
 それから、もう一つは深見の郵便局の前ですが、ここも立派な大きな用水路が走っていますが、山側、西側の山のほうから来る排水路は、河川のほうに抜けてないんですね。
 そういったものについて、ここも毎年大雨のときはあの深見の局はつかるんですが、そういった状況を把握していますか、どうですか。


◯議長(浜永義機君)安心院支所建設水道課長。


◯安心院支所建設水道課長(阿部孝見君)安心院支所の建設水道課の阿部です。
 お答えいたします。
 あの深見郵便局の横の用水路については、私、把握しております。そして、今後の対策についてもですね、土木事務所と用水路の関係者等と協議をしていきたいと思います。
 そしてまた、数年前ですね、深見小学校の横をですね、樋門をつくった経過があります。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひそういった現場を把握してですね、県のほうに強く要請をしながらですね、改良できるところはやっていただきたいというか、排水路というのは、必ず県道にはあるはずなんですけど、こういった部分的に改良していった部分というのは、排水路が悲しいかな、ないんですね。ですから、住宅あたりがいつもつかろうとする、ここのおたくも、これじいちゃんとばあちゃんと二人暮らしです。福貴野の分校のすぐ手前の家なんですけど、ここは雨が降ればいつもひざぐらいまでつかるそうですね。今回も呼ばれて行ったんですけど、ひざのちょっと下ぐらいまでつかっているんですけど、全く排水路がないんですね、県道に。
 ですから、そういった箇所はそう何箇所もあるんじゃないと思うんで、やっぱり現地を十分把握しながら、排水路の対策というものをぜひ検討していただきたいと思うんですけど、いかがなものですか。


◯議長(浜永義機君)安心院支所建設水道課長。


◯安心院支所建設水道課長(阿部孝見君)お答えいたします。
 福貴野分校の横の件についてですが、私、今のところ把握しておりませんので、その件についても、宇佐土木事務所のほうに要望していきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひ要請をしていただきたいと思います。
 以上のような点をですね、きょうは、産業経済の中ですので、特に今回の台風を見たときに痛感いたしましたので、質問をさせていただきました。
 やはり、今日のそういった風水害等に対する対応というのは、やっぱり事前防止というか、予防があってこそ被害が最小限に食い止められるんかなというのを強く感じていますので、財政的に厳しいとは言いながら、こういったことこそやっぱりめり張りをつけて費用対効果を出していただきたい。そんなに費用的に投資する必要もないんじゃないかな、部分的なそういった排水量を改良することで、そういった大きな被害を逃れることができるのかなというのを感じていますので、ぜひそういったことを市長に特にお願いしながら、私の質問を終わらせていただきます。よろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)以上で筌口議員の一般質問を終結いたします。
 ただいま一般質問の途中ではございますが、ここで暫時休憩をいたします。
 なお、再開は三時二十五分とします。
                   休憩 午後三時十六分
                ──────────────
                   再開 午後三時三十分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)皆さん、こんにちは。四番の中島でございます。
 一般質問もきょうで三日目、それも最後の質問者でございます。大変お疲れとは思いますが、あとほんの少々、少々だけ御協力をお願いいたします。皆さん、いろいろ変わったニュースを早く聞きたいだろうけれども、三十分だけ我慢をしてください。
 この定例会においても、農業問題、そして行財政改革、さらに福祉、教育、観光問題等に質問や提言がなされました。それぞれの質問、提言に答弁がされ、私、最後の質問者でございますので、少しだけの悲哀を感じながら、今から行いたいとこのように思っております。
 それはそれとして、何とか切り口を変えて頑張ってみたいと思いながらですね、余りよくない頭を回転させておりましたところ、昨夜のソフトボールの議員最終の練習試合で、頭も空転、バットも空転をいたしまして、三振ばかりでございました。ちょっとレベルの高い球であれば、ボールを打つ難しさをしみじみと感じたところであります。
 この三日間の一般質問においても、行政サイドの答弁は、直球もございましたが、変化球も数多く見られました。ストライクゾーンの両サイドを有効に使う変化球であれば、我々もニヤッと笑って聞いておるところでございますけれども、余りにも大きく外れた変化球はいかがかなと、このように思います。
 そこで、私の答弁に関しましては、余り外れないような変化球でお願いをしたい、このようにお願いをして本来の質問事項に入りたいと、このように思います。
 まず一番目の農業問題についてでございますが、農業従事者の高齢化、担い手不足、さらに耕作地の放棄等、農業情勢は多くの問題が山積をしています。品目横断的経営安定対策も絡めた当市の農業政策はどう進めるのか。また、その展望はどのように考えておられるのかお伺いをしたい。
 次に、十九年度より施行の農地・水・環境保全向上対策事業というのが進められておりますけれども、当初は四月二十日締め切りということで、我々の地域の方々も一生懸命取り組んだわけでございますけれども、現状はまだ余り進展しているふうには聞いておりません。全体的な進捗状況はどのようになっているのかお伺いをしたい、このように思います。
 次に三番目でございますが、これは、私は以前一度質問した事項でございますが、当時、大豆加工センターの経営状況と原料となるエルスターの平成十七年、八年度の生産量。当時は安全の、それから地域の声を、さらには農産物の付加価値を高めるということで、十五年は八・五トン、十六年は八・八トンと、生産能力は四十七トンの生産能力を持つと言われておりましたが、その後どうなっているのかお伺いをしたい。
 四番目に、団塊の世代でございますが、これも以前私は質問いたしました。団塊の世代がそれぞれリタイアして、農業に従事する者、また新たな道を進む者等々に、どういう対応策をとっているのか。特に農業問題に、住みたい人に対してはどのような情報や条件整備がなされたのかお伺いをしたい。
 次に、二番目の行財政改革についてでございますが、一番目の平成十七年度から既に二年間が経緯した状況で、現況の改革プラン対比の達成度はどのようになっているのか。具体的な項目単位でできれば答弁を願いたい、このように思います。
 そして、次に、改革には大きく分けて機構改革と意識改革があると思うわけです。この職員の意識改革はどうなのかということをお聞きしたい。
 そして三番目に、広く市民の意見を聞くということでですね、宇佐市行財政改革推進委員会が設置をされました。委員会の開催状況と会議結果はどのように反映をされているのかお伺いをいたします。
 次に、三項目目のチャレンジ!おおいた国体についてでございますが、これは斉藤議員が質問を出しました。概略のことはお聞きしましたけれども、改めて問題点はなかったのかお伺いをしたい、このように思います。
 そして、四項目目の道路行政についてでございますけれども、行財政改革を進めておりますので、ある程度の経費節減はやむを得ないというふうに理解はしておりますけれども、近隣市町村と対比した場合、我が宇佐市のですね、道路状況、道路の管理水準は、改革を始めた当時から対比してどのようになったか。また、水準的にはどのような位置にあるのかお伺いをしたい、このように思っております。
 五番目の最後になりますが、郵政民営化についてでございます。十月一日より民営化がスタートになります。各郵便局から各戸にですね、民営化の御案内がなされたと、このように思いますが、民営化というのはですね、サービスも大事ですけれども、やはり、いざとなれば営利優先の状況が生じることが懸念されます。
 営利優先ということが前に出れば、業務のサービスの低下等が発生、特に山間部への影響が大きく懸念をされると思いますが、この点について、将来的な展望で行政サイドはどのように考えておられるのかお伺いをしたいと思います。
 以上、第一回目の質問を終わります。


◯議長(浜永義機君)それでは、中島議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 四番 中島議員の御質問にお答えいたします。
 五項目め、郵便業務の民営化について。十月一日より民営化がスタートとなる郵便局から、各戸に民営化の案内はありましたが、民営化は営利優先の状況が生じれば業務のサービス低下が発生、特に山間部への影響が大きく懸念されるのであります。行政サイドの考え方についてでありますが、郵政民営化法により、現在の日本郵政公社が十月一日から日本郵政株式会社、郵便事業株式会社、郵便局株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険に分かれて再出発することとなります。
 これは、民営化によって国の関与ができるだけ控えられ、他の民間企業と同一の条件で自由な経営が可能となることにより、質の高い多様なサービスの提供を目的としております。その一方で、過疎地域などの郵便局が廃止されるのではないかといった不安の声もあります。
 そのようなことがないように、郵便局網は国民の資産とされ、法律はあまねく全国において利用されることを旨として設置することが義務づけられております。現行水準のネットワークの維持、ユニバーサルサービスの提供、過疎地における金融サービスなど、社会、地域にとって真に必要なサービスが可能となるよう、地域貢献資金の交付を行い、現在の郵便局が提供するサービスの利便性を損なうことなく、郵便局をより便利なものとして、国民、利用者の利便性を確保していくこととなっております。
 市といたしましては、宇佐市内郵便局の統廃合の予定はないと聞き及んでおりますけれども、市民サービスの確保が困難となる部分が出てくれば、必要に応じて郵便局にお願いしてまいりたいと考えております。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願いします。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目目の農業問題についてを経済部長 原田芳文君。


◯経済部長(原田芳文君)経済部長の原田でございます。
 四番 中島議員の質問のうち、一項目めの農業問題についてお答えします。
 一点目の農業政策の推進ですが、農業従事者の高齢化と担い手不足は緊急の課題となっており、宇佐市農業の振興を図るには、効率的で安定的に農業経営を行っていく担い手の育成が重要課題と考えております。
 このために、意欲と経営感覚に優れた認定農業者の育成や、地域の農業を効率的に取り組んでいく集落営農組織の育成、支援を引き続き行っていきます。
 また、平成十九年度から始まりました品目横断的経営安定対策制度を積極的に活用して、土地利用型農業の規模拡大を図りながら、農業所得の向上を図っていきます。
 さらに、イチゴやコネギの施設野菜、ブドウやユズの果樹では、既に県内有数の産地であり、国や県の補助事業を活用してブランド農産物の産地拡大を図っていきたいと考えています。
 次に、二点目の農地・水・環境保全向上対策事業についてでありますが、これは、昨年七月から市内各地域への推進を進めてまいりました。昨年八月末で五十六協定、千八百七十九ヘクタールの申請があり、現在、大分県農地・水・環境保全活動地域協議会に採択申請を提出している状況でございます。
 次に、三点目の大豆加工センター、大地の実の経営状況についてですが、創業三年を経過し、地域農業の起爆剤と雇用創出を重点に経営しております。経営状況は、豆乳、デザートなど多面的な営業展開をしておりますが、経営が安定するまでの売り上げはいま一歩となっております。
 平成十八年度は豆乳市場が縮小傾向に転じ、厳しい状況でありましたが、平成十九年度からは役員の人件費の大幅な圧縮を図り、月の収支は黒字になっております。
 また、豆乳販売におきましては、大消費地で条件のよい取引先の開拓に力を入れております。
 次に、原料となる大豆の使用量につきましては、平成十七年度は、エルスター七千五百九十キログラム、むらゆたか一万五千キログラムでした。平成十八年度は、エルスター一万八千三百キログラム、むらゆたか三千三百九十キログラムとなっております。
 創業当時は、青臭みの少ないエルスターのみを使用しておりましたが、平成十七年度から機械の操作によって、むらゆたかも豆乳原料として使用できるようになりましたので、エルスターの不足分については、JA大分宇佐から購入し、地域の農業振興に努めております。
 次に、四点目の団塊の世代への情報発信についてお答えいたします。
 段階の世代が就農していただくことは、多様な担い手の確保や地域活性化のためにも必要であると考えております。
 このため市では、大分県農業農村振興公社の中に設置しております新規就農相談センターが実施しております就農相談会などで、Uターン、Iターン希望者に対して情報提供を行っております。
 また、就農希望者に対しましては、大分県農業大学校で実施しております中長期研修や、県内農業者のところで実施しております里親研修を活用し、農業技術が取得できるよう、県と連携して支援しております。
 さらに、農業開始に伴う条件整備については、各種補助事業の要件等を勘案しながら、事業の実施主体になり得るような経営主体を目指すように指導していきたいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、二項目めの行財政改革についてと、三項めのチャレンジ!おおいた国体についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉です。
 四番 中島議員の一般質問にお答えします。
 二項目め、行財政改革についての一点目、現況での改革プラン対比の達成度についてですが、行財政改革プランを策定、実施しました平成十七年度の経費節減額は約一億八百万円、平成十八年度については約七億二千万円の実績があり、この二カ年間で経費節減等の改革効果額は、決算見込み約八億二千八百万円の実績となり、プラン期間中五カ年間の改革目標額の約五十億円に対し、一六・六%の達成状況となっています。
 また、職員の定員管理の適正化では、平成十九年四月一日現在の職員数は七百七十七名で、この二年間で四十三名の純減が図られ、現時点では年度別目標に対し一〇〇%の状況となっています。全体計画では、プランの期間中百三十五名の削減計画ですので、三一・九%の達成率となっています。その他、市長等の報酬削減、職員給与五%カットや新給料表の導入、指定管理者制度を宇佐市文化会館など三十七施設に本格導入、さらに補助金交付基準の策定による補助金の見直しや、投資的経費の削減、出張旅費等の見直し、歳入では未利用財産の売り払いなど、行財政改革プランの推進項目に沿って実施し、一定の改革改善額の目標を達成している状況にあります。
 なお、本年度は初めての取り組みとして、広報、ホームページのバナー広告、コミュニティバスの時刻表を媒体とした広告収入事業を実施しているところであります。
 次に、二点目の、改革には機構改革と意識改革に大別できるが、職員の意識改革はどうかについてですが、合併、行財政改革という激動の中で、職員は、必要最小限の経費で最大の住民満足を確保するためには何をなすべきかということをまず考えるようになっています。職員提案制度でも、職員からのいろいろな提案の内容にそうした意識がうかがわれます。
 今年度から始めました庁舎の掃除は、単に委託料の削減だけでなく、職場ごとに工夫し、みんなで協力し合うことにより、職場のチームワークや庁舎を大切にするという効果も、徐々にではありますがあらわれています。また、人材育成と斬新なアイデアが期待される、役所の底力プロジェクトには、問題意識を持った多くの中堅、若手職員が集まり、切磋琢磨しています。
 しかしながら、まだまだ市民の皆さんからの御指摘がありますように、前例踏襲主義、セクト主義、コストやサービス意識の欠如といった批判は真摯に受けとめ、複雑、多様化する諸課題を柔軟な発想や創造性により積極的に取り組み、解決していく姿勢と能力を持つ職員の確保、育成に努めていきたいと考えています。
 なお、これまでの人材育成基本方針と研修計画を見直し、新たな人材育成基本方針を策定する作業にも取りかかったところであります。
 次に、三点目の宇佐市行財政改革推進委員会の開催状況と、会議結果の反映についてですが、この行財政改革推進委員会は、御案内のように行財政改革を推進するに当たり、広く市民の意見を聞くことを目的に、平成十七年十月に設置され、委員の構成は、民間の有識者を初め各界、各層の代表十五名で、会長には大分大学の佐藤副学長、副会長には熊埜御堂商工会議所会頭が就任されています。
 委員会の開催状況につきましては、行財政改革プランを策定した平成十七年度は、プランの基本方針の策定時、プランの素案の段階及び最終的な本プランの策定時の三回、十八年度は前年度の実績報告及び当該年度の中間報告の二回、十九年度は現時点では前年度の実績報告の一回で、これまで六回開催しております。
 会議結果につきましては、プラン策定の素案の段階では具体的な取り組みについての御意見をいただき、行革本部において再検討し、新たに項目を追加して取り組んでいるものもあります。また、進行管理の段階に移行してからも、進捗状況に関し貴重な助言、提言をいただいております。
 今後とも、本委員会の意見を真摯に受けとめ、より一層の行財政改革の推進に努めてまいりたいと考えています。
 最後に、三項目めのチャレンジ!おおいた国体のリハーサル大会についてお答えします。
 御案内のように、四月の高校野球に続き、バスケットボールと相撲競技のリハーサル大会が八月に行われました。
 大会運営につきましては、本番の国体を想定し、大園副市長を実施本部長とする宇佐市実行委員会実施本部を組織し、運営に当たりました。
 リハーサル大会ということで、競技運営、会場レイアウト、施設設備面並びに関係業務についての検証を行い、それぞれの課題、問題点等の対応策について、実施本部係長会議、部長班長会議を開催し、検討、確認を行ったところであります。
 リハーサル大会の競技運営については、競技団体並びに実施本部係員からの検証意見として、会場レイアウトの検討、実施本部員、補助員の業務の見直し、競技団体と密接な連携によるスムーズな進行などの問題点が上げられました。この点につきましては、今後、競技団体と検討を行い、見直しを行っていきたいと考えております。
 また、バスケットボール競技につきましては、中津市との共同開催のため、本市においては開始式、表彰式等の検証ができませんでしたが、競技団体と今後話し合いを始めることとしております。
 相撲競技につきましては、本番の国体では参加チームが四十七チームと大幅にふえますので、競技団体との密接な連携によるスムーズな競技運営が求められます。
 今後、競技補助員の研修の充実等、今大会で検証されたこれらの課題、問題点について十分検討を行い、来年度の国体に向けて万全を期したいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、四項目めの道路行政についてを、建設水道部長 西 時行君。


◯建設水道部長(西 時行君)建設水道部長の西でございます。
 四番 中島議員の御質問にお答えいたします。
 四項目めの道路行政についてですが、道路整備は市民生活の利便性、安全性を確保するため必要不可欠であります。宇佐市の市道は、千六百八十三路線、千二百二キロメーターと長い管理区間を有しており、一概に率だけの対比はできませんが、県下の市道の整備率は、宇佐市が改良率五三・七%、舗装率八六・四%、中津市が改良率六九・五%、舗装率九二・〇%、豊後高田市、改良率五五・三%、舗装率九一・三%で、県下十四市では改良率は九番目、舗装率は十一番目となっております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で中島議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)あと五分しかないんだけど。
 それでは、お約束は三十分でございましたけど、多少食い込むかもしれませんけれども、御容赦をお願いいたします。ありがとうございます。
 それでは、順次ちょっとお伺いを再質問でしたいと、このように思います。
 最初の農業問題についてでありますけれども、展望を述べていただきました。いろいろ取り組んでいるということはよくわかりました。
 また、最初の日にですね、斉藤議員が大豆、麦の将来性的な展望はあるのかと聞いたらですね、農政課長は展望はあるというふうにお答えになったように記憶しておりますが、そうですね。ちょっとその根拠なるものがあればですね、ちょっとお教えください。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 ただいまの四番 中島議員の再質問にお答え申し上げます。
 今ここ、手元に詳しい資料を持っておりませんけど、根拠なる資料はですね、宇佐市が策定しております農業基盤強化法にかかわる宇佐市の基本構想、この中で認定農業者のいわゆる所得四百万以上になり得る経営試算をしております。その中で、米単作でいきますと十五ヘクタール、それから米、麦、大豆でいきますと七から十一ヘクタールというところの試算があります。それともう一つは、これは農林水産省が提示しております二十一世紀の展望に向けた農業規模というものが提示されておりまして、この場合につきましては、本州、いわゆる北海道を除く部分と北海道の部分で、それぞれ規模の設定をしております。この場合につきましては、土地利用型、いわゆる米、麦、大豆につきましては、若干多くなりまして十五ヘクタールという数字だと思います。
 ちょっと詳しい数字が、うろ覚えなところがありまして大変申しわけございませんけど、もし必要であれば資料は提出したいと思います。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)それじゃ、そういう資料をひとつぜひお願いをいたします。
 それともう一つですね、最近、アメリカでですね、トウモロコシの生産が増加していると。いわゆる環境問題とエネルギー問題でですね、バイオエタノールというものに変えていくということで、このトウモロコシの価格も上昇するということは、飼料ですからいろいろと弊害も出ます。同時にですね、大豆の作付や小麦の作付も恐らくアメリカでは減ってきていると。やっぱりどうのこうの言っても世界一の農業国ですから、それの影響でそれぞれの価格は上昇しているというふうに私は聞いておるんですが、こういうことを前提にしてですね、将来的にこれをうまく活用するというようなことはできないのかどうか、ちょっとその辺お願いします。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 ただいまの質問につきましてお答えを申し上げます。
 今、バイオエタノールの関係で、外国のトウモロコシの生産がふえておりまして、それに伴いまして大豆の生産が減ってきていると。これから大豆の価格がある程度上がってくるということは、予想されておりますけど、一体どれぐらい上がるものかというのは、ちょっと想像もつきません。
 ただ、国産の大豆につきましては、国際価格の部分だけでは農家もやっていけない部分がございます。そういった意味では、全体的に上がることも一つでありますけれど、大豆の生産費自体も下げていかなきゃいけない。それともう一つは、地産地消も含めまして、やっぱり国産の大豆を広く定着させていく、これにつきましては、契約栽培の拡大とか、先ほど中島議員の中にありましたように、豆乳工場、地域で消費していく部分、こういった部分の拡大を図っていく必要があるかと思っております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)じゃあ、次は農地・水・環境についてちょっとお伺いしたいんですが、先ほど言いましたようにですね、ことしの七月二十日ぐらいで締め切ると。それがどういう経緯で八月になったり、また延びそうになったのか。ちょっとよくわかりませんけど、ある地域ではですね、もう既にスタートしております。で、もう何度もですね、そういう活動をしております。反当たり四千二百円ですか。そういうものがもう既に七月ごろには交付されるというふうに皆さんに話してあるんですよ。で、機械も多少買いました、想定して。そして結構労働もしてもらいました。
 これがですね、このような状況になったもんで、いまだにまだ支払われてない。役員の方々、いろいろお願いしてあるんです。どうなっているのかということはまだ言ってないんだけども、役員としては非常にですね、気の毒な思いであるわけです。その辺についての延びた説明すらね、私らは受けていない。既にスタートしているところに。この辺はどうなんですか。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)ただいまの中島議員の質問にお答え申し上げます。
 農地・水・環境保全向上対策につきましては、昨年度から現地説明会をしていきながら、一応七月の二十日という形の中島議員が言われた件につきましては、基本的には市の農政課の締め切り日でございまして、それから私どもも農振地区のチェックとかいろいろありましたので、県の締め切りは八月三十日となっております。ますというよりも、それで、全体的に、国もそうです、県もそうです、全体的な面積が少し伸び悩んでいる部分があるということも踏まえて、二カ月ほどまた延長いたしました。いたす予定です。十月の三十一日ということで、まだ推進をしていくような形になります。
 それから、交付金の部分につきましては、早い地区につきましては、既に第一回目、八月には県の協議会に提出しております。そのときにですね、一番最初の説明につきましては、若干、七月、八月という話もあったかに思いますけれど、最終的には九月末の支払いで今調整をしておりますということで、すべて今、県の協議会に上げておりますので、これが採択ができれば、あとは請求とお金の、交付金の執行という形になります。
 それにつきましては、今の状況からいけば、もう少し十月の頭ぐらいにずれる影響があるのかなというところで、逐次、県のほうには要求をしていきたいと考えております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)できればですね、既に動いておりますので、可能な限り早くですね、子供会あたりも参加されているみたいですから、その子供らもですね、子供会費として非常にあてにしておりますので、可能な限り早くお願いをいたします。
 次にですね、大豆加工センターについて少しだけお伺いをしたいと。
 当初は、私が前回お伺いしたときにはですね、いろんな諸条件で、当初、院内地区で百ヘクぐらいの予定で生産をすると。エルスターをですね。その予定だったのが、十六年、十七年だったかな、そのときには四十ヘクぐらいでやれば大体四十七トン、四十トンを超える数量は見込めると。反当たり百二十キロという想定でございました。
 私はあるところからお聞きしたところ、どうも最近の状況を見ると、反当たり五十七キロ、六十キロいっていないような状況ですね。いつからその、ふくゆたかですか、エルスター、いつからふくゆたか使い始めたかはわかりませんけれども、原料の条件としてはですね、エルスターのほうがいいわけでしょう。だったら、まずエルスターをその院内にこだわるということ、前回のときはね、何かそういうことを言っていたんですけれども、それをその、いい品質のものをですね、より多くつくるような方法、耕作面積広げるということは、ちょっと行政サイドとして検討してみるべきではないかと思うが、いかがでしょうか。


◯議長(浜永義機君)院内支所産業課長。


◯院内支所産業課長(三谷幸助君)院内支所産業課長の三谷です。
 お答えをいたします。
 創業当時は四十ヘクタールで十アール当たり百二十キロ、約四十八トンの原料が必要ということでございました。ただ、平成十七年、十八年度の豆乳の落ち込みが非常に大きく、昨年度から落ち込み対策といたしまして、練り機あたりを導入し、新商品の開発を行いまして、本年度は営業方針であります小売業中心販売から安定した学校給食用の食材の拡販、さらに、関東市場を中心といたしましたテレビショッピング、コンビニエンスストアなどの取り組みを考えており、稼働率を上げたいというふうに伺っております。
 それから、品種原料のエルスターでございますけれども、創業当時は他の品種が混入すると非常に青臭みが出てくるということでございましたが、平成十七年度から市内で生産されておりますむらゆたかにつきまして、大豆の粉砕処理後の吹き上げ工程の時間を調整し、吹き上げ不足による大豆のにおいを極力抑えていますので、エルスター程度の味覚が補てんできるということで、市内で不足分については今後もJAを通じまして調達をしていくというふうに伺っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)わかりました。
 製品のですね、表示は宇佐産の大豆というふうに表示はされていると聞いているんですが、そうですか。


◯議長(浜永義機君)院内支所産業課長。


◯院内支所産業課長(三谷幸助君)お答えします。
 大分県産ということでいっております。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)当初はね、お聞きしたときは、佐賀から多少持ってきていると聞いたんですけれども、それは大分県産になるのかどうか、その辺をちょっとお願いします。


◯議長(浜永義機君)院内支所産業課長。


◯院内支所産業課長(三谷幸助君)当時はエルスターでなければ豆乳にふさわしくないというふうな指導を受けておりまして、会社の考え方もそうで、院内でできた不足分につきまして、九州で産地であります佐賀のほうから調達をしておりました。そのときに大分県産という、飲み物には記載をしておりまして、お伺いをしたんですけれども、北九州のある人から指摘があったというふうに伺っております。
 それで、できれば農業振興も含めて、この市内でできるむらゆたかでそうしたことはできないかということで会社と、あるいはまた会社の業者と協議をしまして、機械の操作でエルスターと同じ味覚が補てんできるということで、市内産のむらゆたかを使用するならと。そして、大分県産ということでございます。よろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)それでは、今、品種はともかく、原料は大分県産ということで間違いないということですね。はい、わかりました。なるべく大分県産も宇佐産でですね、宇佐のものを多く使ってください。
 続いてですね、行財政改革について若干お伺いをしたいと思います。
 非常に、聞いた範囲内ではいい状況であろうかというふうに思っております。ぜひ頑張ってですね、いただき、私も今回また行財政改革委員のメンバーに入れられまして、いやだいやだと言うんですけども、なりました。
 それで、それはまあいいんですけれども、他制度もいたしましたし、結構なことでございます。
 機構改革とですね、意識改革の中でですね、意識改革というのは今、説明が部長ございましたけれども、ちょっと非常に素朴な質問で失礼なんですけどですね、役所というものの本来のですね、存在価値というものを、ちょっと単純な質問で申しわけない、だれかひとつお答え願えますか。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)総務課長の信国です。
 中島議員の質問にお答えいたします。
 役所の存在価値というと非常に難しいことなんですが、法律的には地方公共団体の事務をとるところということで、役所と役場というものがあります。両方にとりましても、地方公共団体であります。そこでは、やはり市民の全体の奉仕者として、その上に立ってですね、市政の推進に当たると。それが役所じゃないかというふうに私は理解しております。以上です。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)そのとおりだと思います。
 市民も税金も納めますし、役所の仕事をする人も一生懸命やっていただくと。これはよく市長のいう協働の一つだろうと思うんですけれども、私ら民間育ちから言いましてね、意識改革というのはどれだけ効果が出るかということを、身をもって体験をしてきました。
 極端なちょっと例なんですけど、例えば一人当たりですね、一日八時間仕事をします。効率よくやってですね、五分だけより多くの仕事をするという前提に立って意識改革をやるとですね、全部が全部五分、三十分するというようなことはできないと思うんですけれども、今、七百七十人ぐらいですか。単純に七百人で計算しますとですね、やはり三千五百分。これを時間に直しますとですね、五十八時間ですね。八時間の人数に換算すると、一日で七・三人分の人員が余裕が出ると。
 これは数だけの話ですけれども、こういう感覚も必要だろうと。民間というのはそういうことは常に頭に持ってですね、どれだけ効率よく、サービスよく、そしてスムースにと。まあ、窓口業務の人はですね、効率一辺倒というわけにはいきませんけれども、やはりそれなりの意識を持ってやっていただきたい。これ答弁は結構ですけれども、このような方法で民間でやっておりますので、そういう感覚でやっていただきたい、このように思います。
 それでは続きましてですね、国体の件でございますけれども、スムースにいっていると。皆さんの御協力で、私も見に行きました。その中でですね、相撲についてちょっとお伺いしたいんですけれども、来年の相撲のですね、その民泊の件なんですけれども、今、それぞれの地域にお願いをしておるというのが実情で、地域の方々もですね、いろいろ進めておりますけれども、いま一つですね、なぜ民泊なのかというやっぱり説明ができていない。これはね、やっぱり宇佐市に来て、それだけの家庭でお世話をして、いいイメージを持ってもらって帰るということも含めて民泊もやっているんだと思うんですよ。
 お相撲さん、大きいですから、プロ相撲の選手を想定してですね、皆さん家庭では「おおっ」と。うちのほうもいろいろ進めておりますけど、わざわざこんなとこに泊めなくてもというのがありますので。
 まあ、どうなんですか、そういう方面の、なぜ民泊がいいかということをどうやって進めて、進め方が足りないんじゃないのと、PRがですね。その辺をちょっと……。


◯議長(浜永義機君)国体推進課長。


◯国体推進課長(大森 博君)国体推進課長の大森でございます。
 四番 中島議員の質問にお答えいたします。
 ただいま自治会等の協力をいただきながら、民泊協力会の組織に向けて取り組んでいるところでございます。現在、四十二民泊協力会の設置ができております。
 相撲競技につきましては、選手、監督を含めますと六百六十名、その他役員を含めますと約八百八十名の方々が宇佐市に訪れてくるということになります。市内の宿泊施設等につきましては、約六百名ぐらいしか受け入れができないということで、相撲競技につきましては、民泊で選手の方々を受け入れたいということで考えております。
 その中で、せっかくこのような全国から皆さんが訪れますので、この民泊を契機にですね、宇佐のすばらしさを知っていただきたいと。特に各家庭等に選手等も泊まることがあるかと思いますけれど、その中で交流を深めていただき、また、地域の輪を広げていただきながら、今後のまた地域の活性化につなげていっていただければというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)四番 中島孝行君。


◯四番(中島孝行君)ぜひひとつですね、なぜ民泊なのかということを十分にですね、市民の方々に、協力していただける方に認識をしていただくような方法で対応をお願いいたします。
 次に道路なんですけれども、千六百八十三路線で千二百キロと。約ですね。管理は大変なことだろうと、このように思います。いろいろでこぼこあるとこお願いするとですね、すぐ来ていただくという大変ありがたいことでありますけれども。
 しかしですね、きのう、高橋議員がですね、観光行政のことをお話ししておりました。非常に効果の大きい産業であると。全くそのとおりであります。
 来てですね、宇佐市を見たときに、結構歩いて見て回るとこが多いわけですよね。だから、その辺のことを考えてみますとですね、やはり行財政改革で経費等のいろいろありますけれども、少なくともですね、宇佐だけじゃなく、近隣の地域を通ってですね、そして、観光に来て、当宇佐市に来て歩いたとき、「ここはな」ということがないようにですね、ひとつ何とか考えていただきたいと、このように思います。これは答弁結構でございます。
 それから、民営化について質問をいたします。先ほど市長から、質問の答弁がございました。今ずっとですね、宇佐市を見ますとですね、支所、出張所のですね、それからJA等の支店の統廃合、行革の流れはですね、生きる苦しみのもだえが随所に、生き残るですね、行政としても企業としても、それから組織としても、生き残るもだえが随所に見え始めているというのが実情だろうと思うんです。
 そういうことを前提にですね、私は市長の答弁で、いろいろと民間になれば協働して対応できるということを伺いましたので、それはそれで結構でございますし、やはり、将来的な展望も含めて、民営化の、それからいわゆる進み方、郵便局ですね、この辺を的確にとらえてですね、うまく対応して、行政の、そして市民へのサービスに結びつけるような方法を常に情報収集をやってお願いしたいと、こういうことを強くお願いをして私の一般質問、三十分をちょっと多少過ぎましたけれど、終わりたいと思います。ありがとうございました。


◯議長(浜永義機君)以上で中島議員の一般質問を終結いたします。
 以上で市政一般に対する質問をすべて終了し、本日の日程を終了いたしましたので、明日の日程を変更いたします。
 明日は、十三日は、市政一般に対する質問の後、議案に対する質疑、議案並びに請願の委員会付託となっておりますが、本日、市政一般に対する質問をすべて終了いたしましたので、十三日木曜日の日程を、議案に対する質疑の後、議案並びに請願の委員会付託と変更いたします。
 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。
 本日はこれにて散会いたします。
             散会 午後四時二十一分