議事ロックス -地方議会議事録検索-


大分県 宇佐市

平成19年第3回定例会(第4号) 本文




2007年06月25日:平成19年第3回定例会(第4号) 本文

     ○ 会 議 の 経 過
             開議 午前十時〇三分

◯議長(浜永義機君)皆さん、おはようございます。
 ただいま出席議員は二十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立をいたしました。
 これより、六月十三日をもって招集されました第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、市政一般に対する質問となっております。

  ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~


◯議長(浜永義機君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。
 通告に従い、順次発言を許します。

  市政一般に対する質問一覧表(平成十九年六月二十五日)
┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━┓
┃発 言 者 │     発  言  の  要  旨     │答弁を ┃
┃      │                       │求める者┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃十一番   │一、院内支所の改築について          │市  長┃
┃衛藤正明君 │ (1) 支所体制の構築に向かって検討されている │    ┃
┃      │   と思うが、そって改築計画を検討できない │    ┃
┃      │   か伺います。              │    ┃
┃      │二、災害対策について             │部課長 ┃
┃      │ (1) 課題として、支所配置職員の減少による、 │    ┃
┃      │   災害時における初動活動体制で、支所管内 │    ┃
┃      │   に居住する職員の動員について、どのよう │    ┃
┃      │   に検討されたか伺います。        │    ┃
┃      │ (2) 毎年のように、出水による被害が発生する │    ┃
┃      │   危険箇所の解消は出来ているのか伺います。│    ┃
┃      │三、職員の配置について            │部課長 ┃
┃      │ (1) 保健師の配置転換の話を聞いたが、    │    ┃
┃      │   検討されているなら伺います。      │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃二十一番  │一、生地区のライフライン等の整備について   │市  長┃
┃中村明美君 │ (1) 行政サービスの均一性と公平性という観点 │    ┃
┃      │   からみて、水道の整備・地域防災対策(特 │    ┃
┃      │   に水利・防火水槽)・道路整備(離合が出 │    ┃
┃      │   来ない院内地区へのバイパス路線としての │    ┃
┃      │   位置づけ)や、以前から指摘されていた通 │    ┃
┃      │   信網(携帯・ADSL)の整備計画はどうなっ │    ┃
┃      │   ているのか。              │    ┃
┃      │ (2) 麻生地区に限らずだが、本市では国土調査 │    ┃
┃      │   事業も休止された現在特に、周辺地域では、│    ┃
┃      │   集落の共有林等の境界線や管理並びに、共 │    ┃
┃      │   有名義の変更等が、後継者不在や限界集落 │    ┃
┃      │   や消滅集落といった問題を含めて、不可能 │    ┃
┃      │   になってきている地域や集落が多々あるは │    ┃
┃      │   ず。課税の面からしても、行政としてはそ │    ┃
┃      │   の対策や、指導については、考えていない │    ┃
┃      │   のか。                 │    ┃
┃      │二、全国学力、学習状況調査の実施結果に対す  │教育長 ┃
┃      │ る対策について。              │    ┃
┃      │ (1) 今年四月二十四日に全国学力、学習状況調 │    ┃
┃      │   査が四十三年ぶりに実施された。調査対象 │    ┃
┃      │   は小学六年生の国語と算数、中学三年生の │    ┃
┃      │   国語と数学であり、対象児童生徒数は二三 │    ┃
┃      │   三万二千人で、参加学校数は小中学校合わ │    ┃
┃      │   せて九八.九五%にあたる三二、七五六校 │    ┃
┃      │   だったようである。実施要領における調査 │    ┃
┃      │   目的は、要約すると「義務教育の機会均等 │    ┃
┃      │   と、水準維持における、各地域毎の児童生 │    ┃
┃      │   徒の学力、学習状況を把握分析することに │    ┃
┃      │   より、国並びに各教育委員会、学校等が各々│    ┃
┃      │   の立場で教育施策の成果と課題を、検証し │    ┃
┃      │   改善を図る」とある。本市は、結果の如何 │    ┃
┃      │   にかかわらず、現段階において、市内の学 │    ┃
┃      │   校での学力、学習状況を推察して、今後の │    ┃
┃      │   市としての取組みは、どう考えているのか。│    ┃
┃      │   その方向性を問う。           │    ┃
┃      │ (2) 「ゆとり教育」・「総合学習」の導入等によ│    ┃
┃      │   り、中学英語の必修単位が五〇七から一〇 │    ┃
┃      │   〇単位ほど減っていると聞いた。世界共通 │    ┃
┃      │   語としての英語力は、以前の調査結果から │    ┃
┃      │   示されたように、国際化社会における日本 │    ┃
┃      │   の位置からすると、かなり劣っていると言 │    ┃
┃      │   わざるを得ない状況にある事が報告されて │    ┃
┃      │   いる。                 │    ┃
┃      │    又、今回の全国テスト実施が決まった背 │    ┃
┃      │   景には、二〇〇三年に経済協力開発機構  │    ┃
┃      │  (OECD)が行った国際学習到達度調査(PISA)│    ┃
┃      │   で読解力や文章表現力の低下が明らかになっ│    ┃
┃      │   た事などを受けてのものと聞いている。  │    ┃
┃      │    こういった混沌する教育界の世情の中で │    ┃
┃      │   一番の被害者は、当事者である児童、生徒 │    ┃
┃      │   自身である。不変とはいかないまでも教育 │    ┃
┃      │   方針に、一貫性を持ってもらいたいと考え │    ┃
┃      │   るが、これからの宇佐市を担うであろう子 │    ┃
┃      │   どもたちに、十分な教育が受けられないよ │    ┃
┃      │   うであってはならない。市教育委員会とし │    ┃
┃      │   てしっかり実働的な、教育指導要領や方針 │    ┃
┃      │   を作成し、市のキャッチコピーにあるよう │    ┃
┃      │   な「彩りに満ちた元気都市、宇佐市」が、 │    ┃
┃      │   永劫に続くように市民に提示してもらいた │    ┃
┃      │   い。                  │    ┃
┃      │三、AED (自動対外式除細動器)の普及につい  │消防長 ┃
┃      │ て                     │    ┃
┃      │ (1) 本議会でも、以前何度か取り上げられた問 │    ┃
┃      │   題であるが、現在市内には、何箇所設置さ │    ┃
┃      │   れているのか。その使用方法について、定 │    ┃
┃      │   期的に実施されているか。緊急対応できる │    ┃
┃      │   システムとして、有効に設置されているか。│    ┃
┃      │四、新規工業団地の造成事業について      │市  長┃
┃      │ (1) 先日の新聞報道にもあったが、今回専決処 │    ┃
┃      │   分として補正予算にもあがっている、尾永 │    ┃
┃      │   井工業団地造成事業は、市の土地開発公社 │    ┃
┃      │   の自主事業とあるが、この発案の趣旨を経 │    ┃
┃      │   過を追って説明してもらいたい。     │    ┃
┃      │    現在、公社には俗に言う所の「塩漬け用 │    ┃
┃      │   地」となっている工業団地や、住宅団地が │    ┃
┃      │   市の隠れ借金となって残っている。確かに、│    ┃
┃      │   下拝田の第二工業団地は、概ね整理された。│    ┃
┃      │   この県北においては、ダイハツ関連企業の │    ┃
┃      │   進出が著しいのは確かであるが、景気の浮 │    ┃
┃      │   き沈みに左右される業界の一つである。こ │    ┃
┃      │   の景気に便乗して企業誘致を推進しての事 │    ┃
┃      │   だろうが、景気も北京五輪が終わるまでと │    ┃
┃      │   言われている今頃になって計画するとは、 │    ┃
┃      │   どこからの発案なのか。県からの話があっ │    ┃
┃      │   ての事なのか。それとも、既に進出企業の │    ┃
┃      │   アテがあっての計画なのか。       │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃二番    │一、財政赤字再建団体に転落する恐れがあると  │市  長┃
┃中山実生君 │ いうことで行財政改革に取り組んでいるが、  │    ┃
┃      │ この難局に取り組む市長の決意を御伺いしま  │    ┃
┃      │ す。                    │    ┃
┃      │二、宇佐市はなぜ行財政改革をやらなければな  │担当課長┃
┃      │ らないのか。その原因は。          │    ┃
┃      │ (1) 行財政改革の進捗状況は。        │    ┃
┃      │ (2) 職員定数については。          │    ┃
┃      │三、集落営農の進み具合と見通しは。      │担当課長┃
┃      │四、宇佐市独特の農業政策を持つ気は。     │担当課長┃
┃      │ (1) バイオ燃料(米・トウモロコシ等)につい │    ┃
┃      │   ての取り組みは。            │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃十六番   │一、業問題について              │市長及び┃
┃斉藤文博君 │ (1) JA大分宇佐は平成二十年の県一統合を前 │担  当┃
┃      │   提に大幅な合理化案を示し実施にむけて動 │部課長 ┃
┃      │   き出している。組合員や職員も大きな不安 │    ┃
┃      │   を抱えているが、宇佐市はどの程度把握し │    ┃
┃      │   ているのか。              │    ┃
┃      │ (2) 宇佐市議会は平成十八年十二月定例会で経 │    ┃
┃      │   営支援に関する請願書を具体的な金額部分 │    ┃
┃      │   を除き一部採択をした。今後、宇佐市とし │    ┃
┃      │   てどのような支援が可能なのか。     │    ┃
┃      │ (3) 平成十八年十二月定例会で米の十八年産品 │    ┃
┃      │   質低下にともなう共済金を含めた一俵の所 │    ┃
┃      │   得格差を指摘した質問に対して、市長は担 │    ┃
┃      │   当課長に何ができるか知恵を出してもらう │    ┃
┃      │   よう指示したと答弁されたが、その後の対 │    ┃
┃      │   応は。                 │    ┃
┃      │二、介護保険について             │    ┃
┃      │ (1) コムスンが社会的問題になっているが、宇 │    ┃
┃      │   佐市への影響と今後の対策は。      │    ┃
┃      │ (2) 介護施設の中には一部、職員待遇や労務管 │    ┃
┃      │   理にかなりの不満があり、サービス面など │    ┃
┃      │   に影響が心配される。宇佐市はどの程度把 │    ┃
┃      │   握しているのか。また、行政指導はどこま │    ┃
┃      │   でできるのか。             │    ┃
┃      │ (3) 介護認定が六段階になり、介護保険の改正 │    ┃
┃      │   は利用者の減少など施設経営にも大きな打 │    ┃
┃      │   撃を受けている。改正によりサービスが低 │    ┃
┃      │   下したと思われる利用者は全体の何割程度 │    ┃
┃      │   になるのか。              │    ┃
┃      │三、年金問題について             │    ┃
┃      │ (1) 今や年金は国民のすべてが関心をもってい │    ┃
┃      │   る。宇佐市には過去の資料は残っていたの │    ┃
┃      │   か。                  │    ┃
┃      │ (2) 今、社会保険庁の出張相談が実施されてい │    ┃
┃      │   るが、宇佐市として相談場所を庁舎内に提 │    ┃
┃      │   供するなどの協力はできないのか。    │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃十四番   │一、行財政改革プランについて         │市  長┃
┃筌口 孝君 │ (1) 行革推進と財政効果について、市民サービ │担当部長┃
┃      │   スへの影響はないか伺う。        │    ┃
┃      │ (2) 投資的経費の見直しにより、周辺部の活力 │    ┃
┃      │   低下が危惧されるが、事業の平準化につい │    ┃
┃      │   て伺う。                │    ┃
┃      │ (3) 指定管理者制度の導入に伴う運営方法につ │    ┃
┃      │   いて、利用者サイドにより条例、規則等の │    ┃
┃      │   見直しは検討されるのか伺う。      │    ┃
┃      │二、危険が伴う交差点改良について       │担当課長┃
┃      │ (1) 国道五〇〇号線と県道五十号線の交差する │    ┃
┃      │   (JA安心院前)道路改良が求められてい │    ┃
┃      │   ますが、市としての対応について伺う。  │    ┃
┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━┛



◯議長(浜永義機君)まず、十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)皆さん、おはようございます。けさほどの新聞を拝見しますと、県の方におかれましても税移譲による予算措置の厳しい状況の中にあるようでございます。そういったあおりが市当局あたりにまたあるのかなと、大変寂しい思いをしておるところでございます。
 十一番 衛藤でございます。
 議長の許可をいただき、私は三項目についてお伺いをいたします。
 一項目めの院内支所の改築についてでありますが、本年三月、二十年から長い方で四十数年間にわたり、旧町、新市議会議員として使命を全うされた方が議場で最後の発言を許されるお別れのあいさつにおいて、院内支所改築実現に向け、時枝市長、そして市政に数名の議員は最後の要望をされ、御勇退されました。山間地域である旧自治体の住民にとって何より一番大切な心のよりどころである支所の改築と同時に、支所機能の充実の必要性を訴え、議員最後の仕事にされ議場を去られたわけであります。
 そこには改築ができる根拠はあると最後まで信じてやまないものがあったのではなかろうかと、こんなふうに思います。私も支所改築については、十七年、十八年と過去二回にわたりお伺いしてきたところでありますが、三たびお伺いいたします。そろそろ支所の職員も機構もかたまってきているのではなかろうかと思います。そこで、改築計画はそれに沿って検討をなされてもよいんではなかろうかと、こんなふうに思うわけでございます。この点についてお伺いします。
 次に、二項目めの災害対策についても、昨年九月定例会でお伺いしたわけでございますが、災害時の初動能力の低下を招かないように検討するとのことでした。そこで課題とされていました支所の配置職員の減少による災害時における初動体制で支所管内に居住する職員の動員についてはどのように検討されたのかお伺いいたします。
 二点目として、毎年のように出水による被害が発生する危険箇所の解消は、計画も含めながらその後できているのか、検討は進んでいるのかをお伺いいたします。
 三項目めとして、保健師の配置転換のお話を聞いたわけでございますが、この点について、さきの大隈議員さんからの質問の中と重複する部分はあるかと思いますけれども、お伺いをいたします。
 以上、三項目の答弁のほどよろしくいたします。
 それでは、一回目の質問を終わります。


◯議長(浜永義機君)それでは、衛藤議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)皆さん、おはようございます。市長の時枝です。
 十一番 衛藤正明議員の一般質問にお答えいたします。
 二項目め、災害対策についてのその後。
 一点目、災害時における初動活動体制で支所管内に居住する職員の動員につきましては、毎年、支所の防災担当課等と協議の上、支所職員の減少による初動体制に不足の生じないように、宇佐市災害等危機管理体制の見直しを行っております。本年度の最終調整は六月六日に本庁、支所の関係職員が一堂に会し、支所職員の減員分を補うために市所管内居住の本庁職員を支所の初動体制に組み込むなど体制の整備を行ったところであります。
 次に、二点目の出水による被害が発生する危険箇所につきましては、それぞれの主管課や関係機関が計画的に解消を図っております。また、予想される危険に応じて警戒や応急処置などを行う等、被害を最小に抑えるよう努力もいたしております。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他につきましては担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの院内支所の改築についてを、院内支所長 眞砂文雄君。


◯院内支所長(眞砂文雄君)皆さん、おはようございます。院内支所長の眞砂でございます。
 十一番 衛藤議員の御質問にお答えいたします。
 一項目めの院内支所の改築についてお答えいたします。
 院内支所建設計画の経緯は庁舎の老朽化が著しい現状であることから、新市への行政事務の円滑な移行や支所機能の強化、充実を図ることを目的に院内支所の改築を協議してきたところであります。
 本市の課題は行財政改革と周辺地域対策をどう展開するかが喫緊の政策課題と考えております。近年の三位一体改革の影響により厳しい財政状況の中、行財政基盤の強化、充実を図るため、今後より一層徹底した行財政改革を加速し、持続可能な行財政基盤の体力強化と財政再生を図る必要があります。
 この現状を踏まえ、限られた財源の中で、従前からの市道改良工事や農業集落排水等の継続事業、さらに複雑多様化する少子高齢化社会に対応する施策事業等を最優先に展開する必要があると考えております。現在、行財政改革プランに沿って合併により肥大化した組織や本庁、支所機能の具体的なあり方について検証しながら組織のスリム化を図っているところであります。
 今後も全庁的に本所、支所等の組織体制について議論を重ねながら、特に支所機能についても地域の実情を踏まえ、現状の行政サービスや住民ニーズに即応可能な組織の構築に向け検討する方針であります。
 以上のことから院内支所改築につきましては、組織の規模及び体制等の方向性が明確化した時点で対処してまいりたいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、三項目めの職員の配置についてを、福祉保健部長 坂口俊秀君。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)おはようございます。福祉保健部長の坂口でございます。
 十一番 衛藤議員の御質問にお答えをいたします。
 三項目め、保健師の配置転換についてですが、平成二十年度より国の医療制度改革に伴い、健診、保健指導が保険者に義務づけられました。したがいまして本庁及び支所で実施をしている保健事業についても、市全体で均一で充実した保健サービス体制の確保や事務事業の効率性が図られるよう関係課と協議しながら進めてまいりたいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で衛藤議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)先ほどの答弁によりますと、私の過去二回によるところの中の答弁と多く変わった部分はないのかなと、こんなふうに思うわけでございますが、規模、そして支所体制というものはいつごろの時点で固まるわけでしょうか。その点について。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)おはようございます。行革の大冨でございます。
 体制が固まるかということでございますけども、現状から察するに、現時点で何年後とか、そういうところには至ってないということで、そういうのを含めながらいわゆる周辺部対策、回答申し上げたような、そういったいろいろな思いを込めながら、組織、機構を再構築していこうということでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)それでは、先ほどの規模、体制に沿ってという答弁は、今の再答弁の中とは合致しないものがあるわけですね。その点どうですか。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えします。
 同じようなお答えになるかと思いますけども、現時点で、いつ、これこれこうだというのは、まだそういった状況に至っていないということでございます。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)財政上も含みながらといいますか、そういったものをまた地域の事情等のいろんなことを考慮しながら、住民サービスの低下をしないような中でというようなことでありますが、行革の最終年に到達するまでの中でもって規模とか体制とかいうのは整うわけじゃないですかね、最終まで行き着かないうちでも。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えします。
 プランの期限までにということでございますけども、段階的にという思いはございますけども、そういった中でこれを、現時点で、今こうする、ああするというところまでの議論には達していないということで、そういったことは最後の質問にも関連をするわけですけども、せんだって大隈議員さんにも御回答申し上げましたように、地域審議会や市長が出向いた場、あるいは我々が出向く出前講座の中でも、そういった窓口業務等々を含めてですね、そういうのをさらに検討してほしいという要望が出ていますので、そこら辺を含めながら、今後、本庁、支所機能をどうやって構築をしていくかが大きな課題としてとらえているというふうに思っております。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)過去二回の質問で答弁いただいた中、それから今日までの旧院内会派というものの中で、執行部の方に市長及び副市長に要望、陳情してきたわけでございますが、その中にあられまして市長も、任期内には検討しながら結論を出してまいりたいというようなお言葉も伺っております。また、副市長におかれましても、院内支所の老朽化というものは認識していただいておりまして、その上でまた、その支所体制の構築に向けての検討というものはやっていかなければならんということを明確におっしゃっていただいておるわけでございます。
 そういったことで、これまで二回の中できております行革プランの中のこれから最終までの段階には、支所機能のまだ見えないといいますか、部分があるのかわかりませんが、いずれにしてもその中でもって協議をしていただいて、老朽化している支所の安全性を確保した中でもって、それなりの規模のものでよろしかろうと思うわけでございますので、そういった方向に検討をしていくべきじゃなかろうかなと思うわけですけど、その点どうでしょう。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)おはようございます。副市長の大園でございます。
 衛藤議員の支所の改築等の問題点についてたびたび御質問をいただいておりますし、先ほど行革あるいは支所長等がお答えしました。問題は、やはり支所機能のあり方をどの程度に持っていくかということが、それによってどういうふうに持っていくのか、支所のあり方というものも考えていかなければならないというふうにも認識しております。
 そういう面を踏まえながら、以前、市長が任期中にというお話もいたしておりますし、そこあたりも見きわめながら何らかの方針を出していきたいというようには考えております。ただ、今の支所がそのまま機能するかどうかということについては、非常に疑問視しておりますので、今の支所をそのまま存続させるということは基本的には考えないというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)この支所改築につきましては、旧院内町時代に、このことを住民、そして議会等でいろいろな議論をする中に、やはり合併の前に町民からの要望の事項等を押さえながら基金というものをつくり、持ち、目的としてこの基金を持ち込み、そして私が先ほど根拠としてと言った部分はそこらあたりになるわけでございますけども、一定額以上の目的基金として持ち込み、そして市の財政の方もそういった中で持ち込まれたものということは明確に認めていただいとるわけでございますから、行財政改革中ではあろうかとは思うわけでございますが、これはこれ、これはこれとしたものが、やはりきっちりしたものでなければいかんのじゃなかろうかなと、また私どもの町の住人の代表としてある以上、このことをなくしていくわけにはいかないと、こういうふうに自身も認識しているところでございます。
 その点を十分考慮していただいて、支所改築に向けての御検討を進めていっていただきたいと、こんなふうに思うわけでございます。最後は御答弁は要りませんから、御要望としてまた重ねてお願いしときます。どうぞよろしくお願いいたします。
 次に、二項目めでございますが、この一点目につきましては、急傾斜地では水害が発生する場合は、本当に思いがけないほど短時間の中で急激に発生するわけでございますから、過去に記憶のあられる議員さんもおらっしゃるかなと思うわけでございますけども、私、清掃議会の方に出さしていただいとるときに、当日研修がございまして、標高が約五百三十メーターあるところからここまで出てくるわけでございますが、当日、台風の余波による出水がかなり激しくて、県道に何箇所となく谷の間からの出水による寸断があり、そこには小規模な土石流というか、そういったものも発生しながら、出席できなかったことがあるわけです。
 連絡をとって、そういうことをお話をして、きょうはこういう状況にあるから、私は帰ることも不安に感じるし、きょうはちょっと出席できませんというようなお話をしたところ、衛藤議員はどういった地域に住んでいるのだろうかというような話も出たろうかというようなお話をあとで聞いたわけです。急傾斜地というのは考えられないような急速の中にそういった大きな台風の災害が発するわけですから、これの対応はなかなか厳しいものがあるとは思いますけど、火災等とは違って、一度にして多くのあれが発生するというような部分があるわけでございますから、どうか万全の体制を期して対応をしていただきたいと思います。これについても答弁は別に要りません。
 二点目でございますが、出水による同一箇所の消防団がこれまで何回となく出動されてきた箇所があると思います。特に住宅や屋敷に災害をもたらす危険な箇所において、まだ検討がなされていない箇所等が多々あるんじゃなかろうかなと思うわけですけれども、その点についていかがでしょうか。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)おはようございます。総務課長の信国です。
 衛藤議員の再質問にお答えをいたします。
 出水の被害関係並びに箇所等がまだかなりあるということで、私の方も院内支所関係の危険箇所等見ておるんですが、この中には危険箇所として挙がっておりますのは、大副、大池のところ、それと櫛野の部分の二カ所だけ挙がっておるんですよ。そのほかまだこの中に載っていない部分もかなりあるんではないかと思いますので、また支所の方と箇所等を協議して災害予定区域に含めるかどうか検討してまいりたいと、そういうふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)出水による災害箇所といったら、大規模なものから小規模なものまで多くあると思います。それで、やはり先ほども申しましたように、急傾斜地における水災害、住宅、それから屋敷というものは、高齢者の方にしましても、女性にしましても、やはり我が家を守り、我が不動産を守りというような形の中でもって一生懸命、災害が生じようとしたときに、それを守るがために危険がある中にかかわらずその処理をいたそうとするのが多いと思うんですよね。
 私どももこういった十七年の十四号台風みたいに大規模な災害が発生したときのああいった状況を踏まえて、前もってあれば、地域の皆さん方に何よりも人命主導の命、そして人災がないことが一番大事だから、田んぼが流れようが、何が流れていこうが、我が身が一番安全な場所を選択して、そこにずっと落ちつくまではいるべきが一番とる道でというようなことを、常に急傾斜地の中では、梅雨、そして秋の台風の情報の前には集中しながら一緒に生活を過ごしておるというような状況の部分が、山間地域には多いと思うわけでございます。
 こういった水害をもたらすような箇所は、小規模でありながらでも、やはり解消に努力をしていけば、災害時の活動そのものも小規模でいかれるごとになりましょうし、またそこに出動する体制も少なくなるわけでございますから、同じことが何度となく繰り返されるような場所こそ、まず小規模、大規模に限らず、できる分を努力していただきたいと、こんなふうに考えるものであります。それは要望として、別に答弁は要りません。
 次に、三項目めの保健師配置の転換についてでございますが、これにつきましては、さきに十番 大隈議員さんから旧院内町の状況を踏まえながら、そして市全体の機構の中を含めながら御質問され、最終的には大変ありがたい方向の中での検討を、保健師は支所にはなくさないというような方向でいくというようなふうに私は答弁をいただいたと、こんなふうに思っているわけでございますけども、先ほどの答弁によると、今日ははっきり、いや、保健師は今の状況でぴしっと配置していくというのを聞けるかなというようなことを一番思って来たわけでありますが、また何か元に戻ったような、質問者が変わったということで元に戻ったかなというようでありますが、そうしてみると、また私も十番 大隈議員と同じことを繰り返さなきゃならないようになるわけですが、その点どうでしょうか。


◯議長(浜永義機君)行革課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)行革の大冨です。
 お答えします。
 先週の木曜日から、きょうは月曜日ということで、大隈議員さんと随分そこら辺の考え方について一定の整理をしたというふうに私も理解をしていますけども、要は、我々がいわゆる来年度に向けての組織、機構をつくっていくときですね、今の法律がすごいスピードで改正をされております。特に福祉部門は法律の改正が激しいものですから、そこら辺に見合った事務量をどうやって確保しながら人員を配置していくか。さらには地方分権に伴って権限移譲という問題もございます。
 そういった中で、二十年度をいろいろ見渡すためには、各係のいわゆる事務量をですね、どういったふうに補足をしていくかというのが大きな課題となるわけでございます。そういったことを踏まえながら、事務量に応じた組織、あるいは人員の配置、そういうのをつくっていこうということなんで、その調査を七月下旬から八月の初めにやっていこうということで、そういった結果を踏まえて、おそくとも来年の一月までにはそういったのをかためていこうということでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)今の答弁の中でありますけども、そのことはやはり大事なことかなと思うわけですけども、国の義務的なものとか、そういったもの、それから事務の一元化、スリム化というようなものも窓口によってなされる、強くやっていかないものとそれではならないものがある。そのならないものの一つがこの保健師の配置の転換の中にあると、こんなふうに私は思うわけでございます。
 さきの支所の農業土木の一元化について、私どもから考えましたら、また、それから民間等から考えましたら、やはり農業土木の事業件数といいますか、そういった取り扱い件数が多いような窓口については、やはり一元化する中でもって、本庁の中に一本というような形でなくても、経費やいろいろな面から見て、窓口を一本化するのは支所の中に置いた中でも私はよろしいんじゃないんだろうかなと、こういうことをも思ったりするわけでございますけど、話がよそのところにそれてしまっていけませんけど、この保健師の配置につきましては、時枝市長さんも、院内町の無医地区、そして過去に院内町のお医者の先生方、医療機関がなくなったときに、院内町としては医療機器を、住民一体の中でもって不安を生じ、感じ、この対策にどうするかというようなことを議会で検討しながらやってきたわけでございますけども、そういった院内町の無医地区周辺部にはずっと不安を持ちながらきている部分があります。
 それを協議する中において、やはり県の方から派遣医療をお願いしたわけでございますけど、人数の制限がありながらそれも難しいと。そうすれば僻地診療という中でもって診療所開設を無医地区に、そして以前からあった医院の近くに開設をというようなことを試みながら、お医者さんをまず確保するのが大事と言って確保しかけたわけでございますけども、やはり総合的な診断をする方、それから、そういった僻地診療に目を向けて来ていただけるお医者さんがいなかったということについては、住民の皆さんは物すごく不安を感じながら、過疎医療というものはどうなっていくのかということを本当に心配しながらきたわけでございます。
 幸いにして中央医院というものが開設でき、そしてそこに福祉バスでというようなことで、無医地区の皆さん方の不安を解消というか、そういった形の中にきたわけでございますけども、そういった地区の皆さん方が、今一番頼りになっている、そして医療の知識といいますかですね、認識をされました保健婦さんが支所の窓口にいて、いつ市民が出向いていっても相談に、話に乗っていただけるというのは、どれだけの大きな不安を取り除いていただける、そしていたらいるというのは住民にとって不安の取り除きができているかというものには、何にもかえられないものがあるわけでございます。
 先ほど答弁の中で話された仕事量によってということになれば、また本市の方に職員が何人いるのか、支所に何人いるのかとかというような話になろうかと思うわけでありますけど、そういったものは乗り越えたものの中でものは考えていかない部分が、やはりその実地体験によってはあると思うんです。この部分を執行部の皆さん方は十分認識なされているとは思いますけれども、やはり改革をする中でもって念頭に一番まず置いていただきたいと思うわけでございます。
 私が以前、副市長の千葉助役にちょっと失礼かなと思ったわけですけども、この行革プランに当たって、旧町というものはどういう位置に位置づけているんかなというようなことを思いながら合併の話をさせてもらったわけなんですけども、やはりそこらあたりを一番大事にしていただかなければ、常に市長、そして副市長がおっしゃっている周辺部対策でありながら、住民サービスというような言葉はどこに位置づければいいんかということになると思うんですけど、その点についてどうでしょう。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えします。
 今までの御質問の中、いろいろふくそうした問題が提起されているというふうに理解をしておりますけども、一番最後の方でいけば、プランの中の位置づけで、特に旧町の位置づけはどうなのかという御質問だろうと思うんですけども、行革プランの策定をする、あるいは実行に当たっては、旧町とか旧市とかそういうことではなくて、全市的な取り組みでということでございます。
 その行革を実行する中で、いろいろな財政の健全化、あるいは財政の体力化をつけながら、そういった目指すべき方向は今度は宇佐市総合計画の方で着々と実行を重ねていこうということでございますんで、まず行革の中でそういったむだな体質、あるいはいろいろな問題点をクリアしながら、そういった新しい宇佐市づくりの一歩を踏み出していきたいということなので、あくまでも行革プランで旧町の位置づけはというのは考えておりませんし、先ほど言いましたように行革はあくまでも全市的なもので実行していくんだというふうに御理解をいただきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)旧町とか旧市とかいう中で考えてないということでございますけども、こういった形のものが出てきたのは旧町であり、そして市でありながらそこに配置された人員というものが現在存在するわけでありますから、その中でもって、これまでにそこにあった窓口、そしてそこに配置されていたものをなくしてならないというようなことの中でもって旧町とか旧市という言葉の中になってきとるわけですけど、そういう考え方の中でなくて、伝統的なものの中でもってこの保健師がその地域に、支所の中に必要だと、絶対なくてはならないものだということについての周辺部対策、そして事務サービスが低下しないという中での位置づけとして、これは当然なことじゃなかろうかという意味といいますかですね、そういう中で話しているわけでございますが、その点、そういうお話しをいただける市長さん、どんなふうでしょうか。


◯議長(浜永義機君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 お答えをいたします。
 大隈議員のときにもお話ししたんですが、結局、この問題が起こってきたのは、国の施策として、保健指導とか健診とかいうものを集中的にやりなさいということを言ってきたわけですね。それに対応するためには、保健師を一箇所に集めてそこで対応しないとですね、仕事ができないということで、こういう発想が出てきたわけです。
 一方で今度は、院内、安心院もそうだと思うんですが、今まであった保健師さんを取ってしまうと、一人もおらんようにするのはおかしいじゃないかということなんです。結局ね、政策の上で、そういうグループとして保健師さんを集めてしまって、そこで仕事をさせるのが大事なのか、あるいは、あくまでも支所に一人ずつ配置するということが大事なのかと。結局、その重さの問題なんですよ。
 行革の中で言っているのは、国の施策であるからこういうことでやらしてほしいということを言っているわけでありまして、ただ、私、大隈議員にも申し上げましたように、あくまでも周辺対策というのを私どもは第一義的に考えておりますんで、何とかその方向で問題が解決しないかなということは、私自身は考えておりますし、例えば毎日終日ずっとおることはできなくてもですね、そのグループの中で交代で、ある時間帯は支所に出張するというようなことが可能なのか、あるいはずっと一人配置するということが可能なのか、そういうことも含めてですね、これから本当に前向きに検討してみたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十一番 衛藤正明君。


◯十一番(衛藤正明君)一本化といいますか、一カ所に集まって、そこから配置をしながらがよいのか、ずっと支所にいることがよいのかというようなことを検討というようなことのようでございますけども、やはり本庁の周りであれば交通機関もしっかりされたものがありましょうし、また医者もいっぱいございましょうし、そういった無医地区と過疎地については、本庁まで出てきて、医療の健康相談また予防接種等に関する相談等というのは、やはり高齢者等なんかには難しいと思うんです。
 そして本庁まで出てきてするということがやはり難しいということになれば、医療過疎につながり、そして高額医療費が当然生じてくるわけでございますから、そういった面も踏まえまして、ぜひ、市長が今おっしゃられたように、支所の中の保健師の存在、大きさというものを十分考慮していただいて、またこれを願う住民の皆さん方の声をですね、十分取り入れていただいてもらいたいなと、こんなふうに思うわけでございます。あくまでも住民が安心できるサービスの低下を招かない支所の窓口機能であっていかれるような方向でお願いをいたしまして、私の質問は終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で、衛藤議員の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
 なお、再開は十一時五分といたします。
                  休憩 午前十時五十三分
                ──────────────
                  再開 午前十一時〇九分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 二十一番 中村明美さん。


◯二十一番(中村明美さん)皆さん、おはようございます。
 二十一番の中村明美でございます。
 一町二村が対等合併により新宇佐市として早二年が過ぎました。さきの四月に合併後初の選挙の中で、有権者の皆さんをいただく中で、無事定数三十名の枠の中に入ることができ、五期目として在籍させていただくことになりました。今期においては秋吉議員が御勇退されたこともあって、女性は二名となりました。少し肩身の狭くなった気もしますが、今後は心機一転して、市民の声にならない声を代弁し、女性であるがゆえに気がつくような視点に立って、市政に対し、特に生活に密着した問題について、この議場を十分活用し、ただしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 さて、今回は通告に従い三点、六項目にわたり質問したいと思います。
 まず問一、麻生地区のライフライン等の整備について。
 麻生地区といえば昭和二十九年に始まった市町村合併から常に吸収される側の立場で、二回、三回と合併を繰り返してきた地域であります。折しもこの初夏の時期にあっては、ホタルの宿として、また神楽の里として、風光明媚で豊かな自然に恵まれた日本の原風景を象徴する地域でございます。
 皆さんも御承知のように、私は縁あって旧麻生小学校を借りてNPO法人としてフリースクールに取り組んでいます。おかげで宇佐市民であったにもかかわらず、この麻生の生活環境の不便さに気がつかなかったことを恥ずかしく思いました。そこで体験したことや住民からの意見を踏まえて質問をさせていただきます。
 一、行政サービスの均一性と公平性という観点から見て、水道の整備、地域防災対策、特に防火水利と防火水槽、道路整備、県道にあるにもかかわらず離合ができないほど狭い区間が多い。院内地区へのバイパス路線としての位置づけからして、何ゆえ改良できないのか、計画はどうなっているのでしょうか。
 以前から指摘されていたインフラ整備に関連しますが、通信回線網、携帯電話やADSLの整備計画については、事業者との間において発展的な検討や計画はなされているのでしょうか。
 二、本市では国土調査事業も予算の関係で現在休止されております。しかしながら今、地籍の確認の重要性が世代交代の時期を迎え、大変な時期を迎えていると思います。麻生地区に限ったことではありませんが、特に周辺地域では集落の共有林等の境界線や管理並びに共有名義の変更等が、後継者不在や限界集落や消滅集落といった問題を含めて、不可能やそれに近い状態になってきている地域や集落が多々あるはずです。課税の面からしても、行政としては、その対策や指導についてはどう考えているのでしょうか。
 問二、全国学力、学習状況調査の実施経過に対する対策について。
 一、ことし四月二十四日に全国学力、学習状況調査が四十三年ぶりに実施された。調査対象は小学六年生の国語と算数、中学三年生の国語と数学であり、対象児童・生徒数は二百三十三万二千人で、参加学校数は小中学校合わせて九八・九五%に当たる三万二千七百五十六校だったようであります。
 実施要領における調査目的は、要約すると、「義務教育の機会均等と水準維持における各地域ごとの児童・生徒の学力、学習状況を把握、分析することにより、国並びに各教育委員会、学校等がおのおのの立場で教育施策の成果と課題を検証し改善を図る」とある。この結果については、九月ごろに文部科学省は三項目についての分析データを公表するとしている。調査結果は各教育委員会や学校に出して、要領に沿って内容別に提供するようになっているが、市町村教育委員会は保護者や地域住民に対し説明責任を果たすため、学校全体の結果を公表することはおのおのの判断にゆだねるとしているが、学校が自己の結果を公表することは各学校の判断にゆだねるとある。
 おおむねこういった要領であるが、本市は結果のいかんにかかわらず、現段階において市内の学校での学力、学習状況を推察して、今後の市としての取り組みはどう考えているのか、その方向性を問う。
 問三、AED(自動対外式除細動器)の普及について。
 一、本議会でも以前何度か取り上げられた問題ですが、突然死する人の約半分が心臓病によるものと言われております。この七、八割は心室細動と呼ばれる不整脈が原因と言います。とまってしまった心臓を元に戻すには電気ショックを加えるのが最も効果的な方法で、AEDは心肺蘇生法、人工呼吸や心臓マッサージ以上に有効です。これがすぐ使えるおかげで一命を取りとめた事例が、海外の事例ではあるけれども、先日テレビ番組で紹介されていました。
 日本では以前は医師と救急救命士だけしか行えなかったものが、二〇〇四年七月から一般の人にも使用が許可されました。あの愛知みどりの地球博では、会場のあちこちに設置されていたのが印象的でした。ちょっと前でしたが、私の近辺でもしあのときもっと確実にそれがスムーズに活用されていたら助かっていたかもという事例があり、他人事として片づけられない切実な想いがありましたので、今回その実態をお聞きいたします。
 現在、市内には何箇所設置されていますか。その使用方法について、定期的に実施されていますか。実際の緊急時に対応できるシステムとして、訓練を含め有効に設置されていますか。
 問四、新規工業団地の造成事業について。
 この件につきましては、先日の広岡議員の質問の中で、私の意図するところ以上に深く追及されていましたので、疑心暗鬼な分は差しおいてお尋ねします。先日の新聞報道にもありましたが、今回専決処分として補正予算にも上がっている尾永井工業団地造成事業は、市土地開発公社の自主事業ですが、この発案の趣旨を経過を追って説明してもらいたいと思います。答弁がダブる分があれば、確認という意味で再度お願いいたします。
 現在、公社には俗に言うところの塩漬け用地となっている工業団地や住宅団地が市の隠れ借金となって残っていると思います。確かに下拝田の第二工業団地は、昨年度中におおむね整理されたようでございます。この県北においてはダイハツ関連企業の進出が著しいのは確かでありますが、自動車業界も景気の浮き沈みに左右される業界の一つであるのではないでしょうか。
 新聞には、「工業団地売り切れ続出、バブル後塩漬け一転」とか、「企業誘致に補助金交渉」という文字が躍っておりますが、今回の用地取得もこの景気に便乗して企業誘致を推進している上でのことでしょうが、景気も北京五輪が終わるまでではないかと言われている今ごろになって、一般市民にとっては降ってわいたような、それも寄りつきの悪い用地の取得を計画するとは、どこからの発案なのでしょうか。県からでも何か話があったことなんでしょうか、それとも既に進出企業の当てがあっての計画なのでしょうか。もっと寄りつきのよい土地が近辺にあったのではないでしょうか。
 以上三点、六項目にわたり質問したいと思いますので、よろしく御答弁をお願いいたします。


◯議長(浜永義機君)ちょっと中村議員、二項目めの全国学力、学習状況調査の二項目め、ゆとり教育の質問は出ていますか。


◯二十一番(中村明美さん)はい、失礼いたしました。
 二番が外れておりましたので……、ゆとり教育、総合教育の導入による中学英語の必修単位が五百七から百単位ほど減っていると聞いた。世界共通語としての英語力は以前の調査結果から示されたように、国際化社会における日本の位置からすると、かなり劣っていると言わざるを得ない状況にあることが報告されております。
 先日、朝日新聞にちょうどそれを風刺するような四こま漫画が載っていた。それかと思えば、小学校にも英語の授業を科目導入する検討も具体的になされている。また、今回のテスト実施が決まった背景には、二〇〇三年、経済協力開発機構が行った国際学習到達度調査で読解力や文章表現力の低下が明らかになったことなどを受けてのものと聞いている。
 こういったさまざまな混沌とする教育界の世情の中で、一番の被害者は当事者である児童・生徒自身である。不変とはいかないまでも、教育方針に一貫性を持ってもらいたいと考えるが、市教育委員会としての独自の指導要領というものがあるのか。もしないようなら、本市は現在逼迫した財政状況下であるけれども、そのために福祉や教育を切り捨てるわけにはいかないはずである。大人のツケのために、これからの宇佐市を担うであろう子供たちに十分な教育を受けられないようであってはならない。子供は地域で育てるとよく言われます。
 宇佐っ子づくりのためにしっかりとした実働的な市独自の教育指導要領や方針みたいなものは作成できないものでしょうか。市のキャッチコピーにあるような「彩りに満ちた元気都市」宇佐市が永劫に続くように、市民にも提示をしてもらいたい。
 以上でございます。どうぞ、御答弁のほどよろしくお願いをいたします。


◯議長(浜永義機君)それでは、中村議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 二十一番 中村議員の一般質問にお答えいたします。
 三項目め、AEDの普及について。
 AEDは任意設置で、消防署への届け出義務はなく、消防署が把握しているのは十七施設の十九カ所であります。使用方法については、各種団体、事業所、一般市民からの申し込みにより、救急救命講習を行っておりますが、この中でAEDの使用方法を取り入れております。定期的に実施されている事業所もありますが、まだ十分とは言えません。「広報宇佐」や「消防宇佐」等でAED講習会の案内を掲載するとともに、自主防災組織等にも働きかけ、また来年度、宇佐市でも開催される国体会場に設置し、今後はあらゆる機会をとらえてAEDの設置や、その効果、使用方法等について必要性を訴え、普及、啓発活動に努めてまいりたいと思っております。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については教育長、担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、二項目めの全国学力、学習状況調査の実施結果に対する対策についてを、教育長 半田 剛君。


◯教育長(半田 剛君)おはようございます。教育長の半田です。
 二十一番 中村議員の質問にお答えをいたします。
 二項目めの学習状況調査についてですが、大分県教育委員会が五年前から、小学校五年生と中学校二年生で基礎、基本の定着状況調査を実施しています。その中で、二年前より、小学校での国語、算数、中学校での国語、数学、英語の全教科の全項目で平均到達度が目標値を上回った学校を発表していますが、宇佐市では多くの学校が目標値をクリアし、県内でも上位に位置し高い評価を得ています。
 宇佐市教育委員会では、学校教育指導方針に、国や県が実施する学力調査や市が行うステップテスト等を活用し、学習内容の定着度や学習意識等の児童・生徒の実態を的確に把握し、学習指導の工夫、改善に努めることを掲げ、子供たちの学力向上のためにそれぞれの学校の課題の解決に向けた取り組みを進めるよう指導しております。
 このことを受けて各学校では、目標値を上回った学校の成果を参考にしたり、課題の分析を通した指導方法の工夫、改善を行ったりする中で、自校の学力をさらに向上させていく取り組みが進められています。
 次に、二点目の市の教育指導方針についてですが、宇佐市教育委員会では、毎年年度末に課題と成果を整理し、次年度の学校教育指導方針を策定し、学校に提示しています。それを受けて各学校では、豊かな学力、確かな心を持った子供、信頼される学校等を目指した学校経営案を作成し、取り組みを進めています。
 今年度は確かな学力の向上を図り、みずから学ぶ力と豊かな心をはぐくむ特色ある学校教育の推進、規律ある集団の中で他を受け入れたり、自己を表現したりできる児童・生徒の育成、ふるさと宇佐に誇りを持てる人づくりの推進の三つの柱をねらいとし、十項目の具体的な取り組み方針からなる学校教育指導方針を策定しています。
 そして、その各学校の学校経営方針は、学校便りを通して校区の各家庭に回覧されたり、教育の日に参加していただいた地域の方々に説明する場を設け、お知らせをしたりしております。その中で学校に対する貴重な御意見をいただくこともでき、特色ある開かれた学校づくりを進めております。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの麻生地区のライフライン等の整備についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)おはようございます。総務部長の小倉でございます。
 二十一番 中村議員の御質問にお答えします。
 一項目め、麻生地区のライフライン等の整備についての一点目、行政サービスの均一性と公平性と二点目の周辺地域に対する対策や指導については関連がありますので、あわせて御答弁をいたします。
 最初に水道の整備についてですが、まず、平成十七年度の当市の水道普及率は七〇・四%で、県平均八九・三%を下回っております。現在、計画的に給水区域内における普及地区を対象に配水管の整備など普及率の向上に努めているところであります。御質問の麻生地区はその給水区域外でありますので、水道整備の計画はございません。
 次に、地域防災対策については、麻生地区は二百十四世帯で、防火水槽が四基設置されています。消防力の基準では十分とは言えませんが、現在、水利充足率の低い地区より年次計画で整備しているところであります。
 次に、道路整備については、現在、院内地区へのバイパス路線として県道円座中津線を、院内から麻生の地域間道路を平成十七年度から十年計画で事業実施しています。この路線のうち院内小稲地区は本年度で事業完了し、麻生地区は十八年度測量、十九年度設計及び一部買収を行い、平成二十年度より工事着工の予定であります。
 一点目の最後の通信網の整備については、麻生地区に限らず周辺対策の問題としてとらえて取り組んでおります。しかし、民間事業者は採算ベースを考慮するため、事業実施については非常に厳しい状況にあります。麻生地区においては、平成十八年度に県事業のブロードバンド普及支援事業に取り上げていただくように要望を行ってきましたが、事業者であるNTTが調査した結果、同地区ではサービス提供の条件をクリアすることができないとのことから事業実施が困難ということでした。
 しかし国では、いつでも、どこでも、何でも、だれでもがネットワークにつながり、安心、安全、快適に暮らせるユビキタスネット社会の実現を目指しているため、大容量のデータを活用した新たなサービスであるブロードバンドの整備促進について、事業者と合同会議等を開催しながら働きかけています。しかしなかなか思うような方向づけができていないのが現状であります。
 宇佐市としては、ケーブルテレビ事業の実施について今年度中に結論を出す予定でありますので、その経過を踏まえ、具体的に対応していきたいと考えています。
 二点目の周辺部における課税面からの対策、指導についてですが、固定資産の把握については、納税者の特定等、相続の絡んだ難しい案件が年々ふえています。周辺地区の管理上の諸問題についても今後ますます困難になってくることが懸念されますが、個人の利害にかかわる問題でもあり、簡単に立ち入ることができないため、書類上の把握しか方法がないのが現状であります。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、四項目めの新規工業団地の造成事業についてを、経済部長 原田芳文君。


◯経済部長(原田芳文君)おはようございます。経済部長の原田でございます。
 二十一番 中村議員の質問のうち、四項目めの新規工業団地の造成事業についてお答えいたします。
 工場用地としては、ダイハツ九州から十分圏内で、四百ヘクタール以上の工場適地を形成し、ダイハツ九州の関連企業進出の受け皿づくりを行うことが課題であります。以前から市内蜷木の工場適地をあっせんしていた企業が、平成十九年に入り、蜷木適地に難色を示すと同時に、開発可能地域である尾永井工場適地を九州進出の比較検討の候補地としていきたいと、その旨の表明がありました。
 これに伴って市として、企業進出条件である平成十九年十二月社屋着工に向けたスケジュールを基本にして、市役所内の関係部課によるたび重なる調整会議を経て、平成十九年二月二十七日に市より宇佐市開発公社に土地取得造成依頼を起こしました。これを受けて、市土地開発公社は、議員が理事でありました三月二十二日に開催の理事会で議決をいただいたものであります。
 宇佐市においては、平成十八年度に商工会議所会頭や議長等、計十二名により組織されている宇佐市企業誘致推進委員会から企業誘致等の提言を承っているわけであります。
 この提言の中で、新規団地等開発の検討に関する項目では、企業ニーズに沿うため、規模、価格、場所を十分考慮して選定すること、基本的には宇佐市西北部地域に対するニーズが強く、素早い対応ができるように先行投資を行うこととの提言をいただいたわけであります。これを受けて、新たな受け皿づくりにもろもろの検討を進めたところであります。なお、今回の場所選定は県とともに行ったものであります。
 既に進出企業の当てがあっての計画なのかとの質問でございますが、この点につきましては、従来から県とともに誘致、勧誘を続けてきた企業であり、この企業が尾永井地区開発の見込みを問い、体制が整うのであれば九州進出の候補地としていきたいとの表明がありました。
 企業誘致は、設備投資効果、税収効果、雇用効果や個人消費の喚起など地域経済に大きな波及効果をもたらすものでありますし、さらには関連企業の立地や地場企業の受注機会の拡大など、地域産業の活性化に大きく寄与するものと考えています。また、ダイハツ九州を核とした県北地域の企業集積が進む中、宇佐市の産業構造の変革を求める絶好の時期という意識のもとで積極的に企業誘致活動を行いたいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で中村議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 二十一番 中村明美さん。


◯二十一番(中村明美さん)先ほど総務部長より御答弁いただきましたが、水道の件です。
 私、これをなぜ一般質問したかといいますと、若い人たちが「住めない」と言う、「なぜ住めないか」と言うと、「洗濯機を使えない」と言うわけです。「どうしてですか」と言ったら、水圧がですね、今、家庭にはボーリングしたところ、そして川より水をタンクにためて、それを生活水として使っているところ、いろいろなところがございます。その中に、「洗濯機が今どき使えないですか」と私が言ったんです。そうしたらですね、「水圧が低いから洗濯機が使えないんですよ」と。「ですから若い人たちがここに住むような生活をする場じゃない」ということを、ひしひしとですね、地元の方から今回言われたんです。
 お年寄りの方は、もう何十年と川の水をタンクにためて、それを生活水として使っている、「もう私たちは先がないからこれでよい。でも今から若い人たちはどんどんと出て行きますよ」という言葉を、今度聞いたんですね。そして、私は一人じゃだめですので、何人かにお尋ねしました。そうしたらですね、その中に「やはり簡易水道でもいいから、ちゃんとした整備をしていただきたい」という声が何人か挙がりましたので、私はこの質問をさせていただいたんです。先ほど予定にはないとおっしゃったんですけれど、こういう状態であってもやはり水道の設備はしないんでしょうか。御答弁お願いいたします。


◯議長(浜永義機君)水道課長。


◯水道課長(瀬戸重光君)水道課長です。
 先ほどの再質問にお答えいたします。
 現在、市の水道が一施設あります。それから簡易水道が市内で十八施設あります。その中で、宇佐が二、安心院が十、院内が六施設ありますけれども、その中の普及率を見ましても、先ほど回答申しましたように七〇%程度であります。現在、七〇%を県平均の八九・三%に近づけるために鋭意努力をしているような状況であります。その点、理解をお願いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)二十一番 中村明美さん。


◯二十一番(中村明美さん)では、どういうふうに努力をされているんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)挙手をしてください。
 水道課長。


◯水道課長(瀬戸重光君)水道課長です。
 先ほど申しましたように、既存の施設の普及率の向上に努めているような状況でありまして、当麻生地区につきましては、事情はよくわかりますけれども、現在計画はありません。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)二十一番 中村明美さん。


◯二十一番(中村明美さん)市長さん、私、今の現状のお話をしたんですけれど市長さん、どうでしょうか。予定にはないということであるんですけれど、雨の降った日はですね、タンクにためた水が濁っているんですね。その水を使って生活をしている現状を見たときですね、これはどうか市として早急にですね、対応していただきたいなと、私は思うんですけれど、いかがでしょうか。


◯議長(浜永義機君)水道課長。


◯水道課長(瀬戸重光君)先ほどから申しますように、状況としては十分に把握をしている状況にありますけれども、何せ今既存の施設の普及率の向上に努めているということでありまして、そういう給水区域外の地区にありましては、ボーニング等で協力を願っているような状況であります。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)二十一番 中村明美さん。


◯二十一番(中村明美さん)ちょっとやっぱり答弁がですね、もう少し、今までは検討するという言葉も出ていたんですけれど、検討の言葉も出ないから、ちょっと残念に思います。ちょっと次に行きますので。
 先ほどの道路改良の件について、御説明でよくわかりました。本当にありがたく感謝をしたいと思います。その道路改良とはいえ片側は水路ですよね。最初に話をしたように、ホタルの里としての親水環境は十分に配慮して工事の計画を進めてもらいたいと思います。
 親水ということを重ねて念を押させていただきますが、ホタルの観賞に県外からかなりの人が来ております。日のあるうちに来る人はですね、水量が少なくてもせせらぎと自然石に誘われて、川の中に入って楽しんでおります。こういう自然環境を工事をするに当たっては大事にしてほしいと思いますので、設計に当たっては、県の方にも承知方よろしくお願いを申し上げます。
 それから、通信回線の整備について、一昨日、高橋議員からケーブルテレビの普及ということで、今議会にも一般質問がなされておりますが、その答弁を聞いたのですけれど、やっぱり以前と同様に市内の地デジ対応を兼ねて全域配線するとなると百億前後の事業費になるわけですよね。これは本市だけの問題ではなく、全国規模の問題でもあるわけですから、当然、国家予算の事業として取り組むことでしょう。
 しかし、全市地域の実施となると年度もかさみ、それから市の負担額もたとえ負担率が低くても総額が大きいと思います。でも麻生地区にかかわらず郡部は高齢化が進んでおります。認知症による徘徊とかそういうのがふえるし、山間地に入ってはGPS対応の携帯が機能すれば、防災とか防犯という面からの重要性も、機能性も大ではないでしょうか。
 そういう面から見てですね、高橋議員もおっしゃっておりましたですけど、麻生に行くと今成の地区から携帯が全然使えなくて、本当に陸の孤島と言って、環境はすばらしいところでありますけれど、そのところはですね、ひとつしていただければ、麻生の井の子というところに、広島県から退職された御夫婦が移住して、今生活をしているようです。麻生はホタルはたくさん見られるしきれい、そしてお米もおいしい、環境もいいということで喜んでいらっしゃるそうです。
 そうすれば、そういう回線網が整い、道路も今度よくなりますし、そして水がよくなれば若者定住だけじゃなくて、県外からも恐らくいろんな方がですね、宇佐市の麻生に住みたいという人がたくさん出ると思われますので、ぜひですね、この三つをですね、早急に取り組んでいただきたいなと要望いたします。どうぞよろしくお願いをいたします。
 私、まだたくさんあるんですけれど、時間がないから一の二はちょっと飛ばします。
 問二の全国学力、学習状況。先ほど教育長さん、そして一昨日の辛島議員の御答弁もお聞きして、よく理解ができました。これは昨年の十一月に、今、教育再生担当の山谷えり子補佐官にお会いしまして、今度四十三年ぶりに全国学力調査をやりますので、ぜひ市の方にいろいろとお尋ねしてくださいということを要望されましたので、ちょっと今回お尋ねをしてみました。全国的にですね、とても学力が落ちているそうです。
 私、二の方に書いていますけれど、英語の方はですね、特に世界でも低いそうです。韓国、中国よりも低いそうなんです。それで今回、ゆとり教育で五百七から百単位ほど減らしてやっているということであるんですけれど、そのことをお聞きしたときに、一昨日も辛島議員がいろいろと質問されていた中に、私はAPUの海外からの学生の居住の受け入れとか、それから制度、そしてホームステイ、生徒たちへの英語指導などの取り組みは柔軟的に取り組みはできないものだろうか、やっぱり外国人と接していけば上がるんではないかなということを感じたんですけれど、それ一つだけ御答弁をお願いいたします。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長 辛島でございます。
 議員の御質問にお答えしたいと思います。
 現在、小学校、それから中学校の方に英語、外国語指導助手(ALT)を派遣しておりますけれども、それは外国から来た現地の英語をきちっと話せる英国人であったり、アメリカ人であったりしております。そういった生の英語を実際に耳にしながら、正しい発音等を耳に入れるといった学習を、市にある小学校では週に一時間、どの学校でも実施をしております。
 それから、西部中学校区の小学校四校は、昨年度まで二年間、県の小学校英語活動推進事業の指定を受けておりまして、APUの方から学生が週に二日間指導に参っておりました。APUの学生でありますので、アジア圏の方、それからヨーロッパ圏の方もいらっしゃいまして、実際に現地の方の文化に触れながら英語の学習をするといった活動も取り組んでおりましたし、引き続きそういった学校では交流も続けております。APUの文化祭に横山小学校の子供たちが尋ねていきまして、学食に一緒に入って、現地の料理を食べたというふうな活動もしておりますし、英語劇をつくってお迎えをして、子供たちが披露しているといった活動も昨年度しておりますので、そういった活動を通して英語の学習がより進むように、ことしも続けております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)二十一番 中村明美さん。


◯二十一番(中村明美さん)先ほどの御答弁で、すべての目標値が高いということをお聞きいたしました。九月には、この全国学力調査の結果がわかると思いますので、楽しみにしております。そしてまたそれ以後に質問をさせていただきたいと思いますので、またよろしくお願いをいたします。
 それから、問三のAEDの普及についてでありますけれど、今設置されている場所とか聞きました。今度一般の人にもこれを使うことができると言っておりましたので、また議会にもですね、ぜひ皆さんに使い方をですね、私たちも教えていただければありがたいかなと思っております。でないと今突然ですね、倒れる方が多くてですね、私だとそんなときにはどうしたらいいかということで戸惑ってですね、処置もできませんので、またそれも教えていただきたいと思います。そしてこの管内においてですね、もしそこにAEDが間に合っていたら助かっていたのにというような事例はありませんでしたでしょうか。


◯議長(浜永義機君)消防本部警防課長兼消防課長。


◯消防本部警防課長兼消防課長(五所信幸君)消防課長の五所です。
 中村議員さんの質問ですけど、分署長が初代の救命士ですので、ちょっと答弁をかわりますけど、よろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)南部分署長。


◯消防署南部分署長(永田孝司君)分署長の永田です。
 質問は、AEDがあったら助かった事例があるんではないかということでございます。現在はっきり今までの事例でですね、私はずっと三十年間ぐらい救急車に乗っておりました。その中で数はどれくらいというのは余り把握はしてないんですけど……。


◯二十一番(中村明美さん)ちょっと質問が違うんですね。


◯消防署南部分署長(永田孝司君)違うんですかね。


◯二十一番(中村明美さん)もしそこにAEDが間に合っていたら助かっていたのにというような事例はありませんでしたかという質問ですが。


◯議長(浜永義機君)手を挙げて。
 南部分署長。


◯消防署南部分署長(永田孝司君)実際、現場に行って助かっていたんではないかと思う事例は何回かあると思っています。はい。


◯議長(浜永義機君)二十一番 中村明美さん。


◯二十一番(中村明美さん)次に行きます。
 問四、先ほど経済部長の方から答弁をいただきました。これが三月の開発公社の理事会にですね、出しておられたって、私もその理事の中に入っておるもんですから、先ほど言われましたですけれど、ちょうどたまたまですね、私が三月の理事会に欠席をいたしました。それにかかわってなかったものですから、申しわけないと思っております。
 私、この質問をですね、市民から聞きました。そして私は、一昨日、広岡議員からも質問がありましたので、くどくは質問はいたしませんけれど、やっぱり不正のないようにですね、そして疑惑を市民から持たれないようにですね、やっていただきたいということと、今の土地が価格として適当であるかということをですね、ちゃんと理事会、そして議員の皆様にでもですね、わかりやすく説明していただかないと、これから委員会で恐らくやると思うんですが、そういうちょっとしたことに市民の方が疑惑を持たれますので、そういう疑惑のないようにですね、これからいろんな問題がありましたら、いち早く議会に出していただいて、そして今回も市民からですね、こういう土地だけれど、知っておりますかということで、今回、広岡議員からも質問が出ておりましたので、私は答弁はいただきませんけれど、何度も申すようでございますけれど、不正、疑惑のないように今後はしていただきたいということを念を押してお願いをしたいと思います。
 これで終わります。


◯議長(浜永義機君)よろしいですか、あとは。時間がありますけど。


◯二十一番(中村明美さん)時間がないと思って、慌てて中を省きましたんですけれど。もう、これで終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で、中村議員の一般質問を終結いたします。
 ここで昼食のため暫時休憩をいたします。
 再開は十三時といたします。
                   休憩 午後零時〇〇分
                ──────────────
                   再開 午後一時〇七分


◯議長(浜永義機君)それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)二番 公明党の中山実生であります。食事後のひととき、おなかもふくれて睡魔の襲う時間帯でありますけれども、一時間、私の持ち時間につき合っていただければ幸いかと思います。私自身、こういうことには全く未知の世界ですし、今まで踏み込んだことのない世界ですので、何分戸惑うことも多いかと思います。その点、よき先輩議員に囲まれまして、よき知恵、アドバイスをいただいて、毎日毎日勉強という姿勢で臨んでいきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
 声、聞こえますか。(「聞こえるよ」と呼ぶ者あり)
 まず一項目めとしまして、財政赤字再建団体に転落するおそれがあるということで行財政改革に取り組んでいるが、この難局に取り組む市長並びに行財政改革課長の決意をお伺いしたいと思います。
 一昨年の六月、資料によりますと、市長は一般質問に対する答弁で、「このまま何も対策を講じなければ、平成二十年度には予算編成もできなくなるし、財政再建団体に転落するおそれがある」ということを答弁されております。私が今回のこういうことで例を挙げるならば、宇佐市を一つの大きな客船にとらえて、市長さんはその船長、我々議員は機関士だったり推進役だったり、いろいろな役目を持つ船の乗組員として、六万市民の方はその客船のお客様、そういう見方を私自身はしていきたいなというふうに思っております。その改革の決意をお二方にぜひお伺いをしたいと思います。
 そして二番目として、宇佐市はなぜそういう行財政改革をやらなければならないのか、その原因について担当課長さんにお伺いをしたいと思います。
 一項目めとしまして、行財政改革の進捗状況は五年計画の三年目ということで、この計画年度内にできるのか、その進捗状況を市長さん並びにこれも行政改革課長にお願いをしたいと思います。
 そして、市職員定数についても若干踏み込んでみたいなというふうに思っております。
 私がこの市議選に挑戦するということで、約四カ月間、宇佐市の各地でいろいろな語る会をして、市民の皆さんと意見交換をしてきました。その中で私が思ったことは市民の声をすべてノートに書きとどめましたけれども、ある意味ではもう一冊ぐらいの本になりましたが、私自身は市民の声の代弁者としてこの場に立たせていただきたい、そういう思いで、きょうここに立たせていただきました。実は先ほどまで私の時間が近づくにつれて、何をどういうふうに話を進めようかとか、心臓がばくばく状態だったんですけれども、肩の荷がおりたというか、市民の声の代弁者なら私もできる、そういうふうに思った途端に、肩の力が若干抜けたように思います。
 そして三項目めとしまして、今、各地で集落営農について各自治区の役員さんたちも大変苦労しているというふうにお伺いしておりますけども、その進みぐあいと見通しについて担当課長さんにお伺いをしていきたいと思います。そして、宇佐市独特の農業政策を持つ気はないのかというところまで踏み込んで聞きたいと思います。
 私自身、高校を出て、三十八年間、農業一筋に携わってきました。私自身が人から、宇佐市の農産物の特産品は何ですかというふうに聞かれたときに、ちょっとそこに間があるということ、即答ができないということを自分自身思っております。さて何だろうかということを考えてみると、何か一抹の寂しさを感じるし、このままではいけないということを思っております。
 そして、今、宇佐市に約三十何%の休耕田がありますけれども、先日ある新聞でバイオ燃料、米を車の燃料とかにするという話をちらっと見ました。そのことについてもともどもに勉強するようなつもりで、担当課長さんにお聞きしたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。


◯議長(浜永義機君)それでは、中山議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 二番 中山議員の一般質問にお答えいたします。
 一項目めの、この難局に取り組む決意でありますが、宇佐市の財政状況は、長期的な景気の低迷により、税収入や地方交付税が伸び悩む一方で、バブル崩壊後の国の経済対策に対応し、おくれていた道路等の社会資本整備を積極的に推進するとともに、急速な少子高齢化の進展など社会経済情勢の変化に対応する施策を充実したことなどを背景にして、大変厳しい状況となってきたのであります。
 このような中にありまして、財政分析、推計を行いまして、プラン策定時の平成十七年十月に試算した歳出の削減努力や歳入の確保対策等、行財政改革を行わなかった場合の五カ年の財政収支では、平成十九年度に財政調整基金等が枯渇し、二十年度には実質収支赤字が約三十一億円で、財政再建団体へ転落する見通しとなりました。
 財政再建団体への転落は市政の運営全般が国の管理下に置かれ、市民サービスの極端な低下はもとより、市独自の施策が制限されるなど、実質的に地方自治を放棄することになることから、あらゆる困難を排して財政破綻を回避し、議会、市民の皆さんとともにこの難局を乗り切らなければならないのであります。
 このために健全な財政運営を確保しつつ、地方分権型社会にふさわしい市政を構築する宇佐市行財政改革プランを策定し、実行しているところであります。この御案内のような夕張の轍は踏まないためにも行財政改革プランを強い決意で断行してまいりたいと思います。
 議員各位におかれましても、何とぞ実情を御賢察の上、なお一層の御理解、御協力をお願い申し上げる次第であります。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、二項目めの行財政改革の必要性と原因についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉でございます。
 二番 中山議員の一般質問にお答えいたします。
 二項目めの行財政改革の必要性や原因については、一項目めと関連して先ほど市長から御答弁を申し上げましたので、まず一点目、行財政改革の進捗状況についてお答えいたします。
 平成十七年度はプランの策定と並行して一部実施を行い、経費節減等の改革効果額は、見込み額で約一億八百万円、平成十八年度は約七億二千万円の実績となったところであります。この結果、計画期間中五カ年間の改革目標額約五十億円に対し、この二カ年で約八億二千八百万円となり、一六・六%の達成状況となっています。
 これまでの主な取り組みとして、特に平成十八年度は職員給料五%カットや新給料表の導入、指定管理者制度を宇佐文化会館など三十七施設に本格導入、さらに補助金交付基準の制定による補助金の見直しや主張旅費等の見直しなど行財政改革プランの推進項目に沿って実施し、一定の改革、改善額の目標を達成している状況にあります。
 一方、歳入の見直しでは、平成十七年度、十八年度とも未利用財産の売り払いを実施し、とりわけ本年度は初めての取り組みとして広報、ホームページのバナー広告、コミュニティーバスの時刻表、バス停標柱を媒体とした広告収入事業を実施します。
 二点目の職員定数についてですが、職員の定員管理の適正化では、平成十八年四月一日現在の職員数は八百名で、対前年度比較で二十名純減しました。平成十九年四月一日現在の職員数は七百七十七名で、対前年度比較で二十三名純減と、この二年間で四十三名の純減が図られ、現時点では目標に対して一〇〇%の状況となっております。プランの期間中、百三十五名の削減計画ですので、厳しい取り組みがさらに続くことになります。また、臨時、非常勤職員についても前年度と比較して二十八名削減したところであります。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、三項目めの集落営農の進みぐあいと見通しについてと、四項目の宇佐市独自の農業政策についてを、経済部長 原田芳文君。


◯経済部長(原田芳文君)経済部長の原田でございます。
 二番 中山議員の質問のうち、三項目めと四項目めについてお答えいたします。
 まず、三項目めの集落営農についてですが、平成十九年五月末現在、集落営農組織は、特定農業団体が宇佐地域で五十五組織、安心院地域で九組織、院内地域で一組織の計六十五組織、農業生産法人が、宇佐地域で十二組織、安心院地域で四組織、院内地域で二組織、計十八組織が育成されました。今後も国の農業施策が担い手を対象に進められますので、引き続き関係機関と連携し、集落営農の組織化と組織の法人化を推進していきます。
 次に、四項目めの農業施策についてですが、広大な農地を持つ宇佐市では、米、麦、大豆を中心とする水田農業や施設園芸、果樹等による県内一の農業生産が行われています。農業は市の基幹産業であり、農業に対する独自施策は必要であると考えております。今後どのような施策が可能か検討していきたいと思います。
 次に、バイオ燃料の取り組みについてですが、サトウキビやトウモロコシなどを発酵させてつくるバイオエタノール開発は、石油価格の高騰により米国やブラジルで積極的に進められています。現在、日本でのバイオエタノールの生産量は三十キロリットルであり、国では二〇三〇年に六百万キロリットルの生産を目標にしていますが、現状では国産より輸入製品が安く、課題が多く残されています。この状況の中で、エネルギーの自給率が四%しかない日本の状況を考えるとともに、遊休農地の解消や環境問題とあわせバイオ燃料について調査・研究を進めてまいります。
 また、五月二十三日に立ち上げました役所の底力推進プロジェクトの中でもバイオマス利活用をテーマに、中堅職員から意見を出してもらうようにしております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で中山議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)国会でもそうですけれども、私たち素人には政治用語なるものが、初めて聞く言葉も多いし、なかなか理解できないということに私自身が直面しております。時とともに勉強すれば、少しずつなれていくんではないかなと、そういう思いもしておりますけれども。
 行財政改革をやらなければならないのはわかったんですけれども、つまり財政が非常に厳しいと、これは会社組織で思えばどの程度の状態なのか、もう倒産した状態なのか、また頑張れば何とかこの難局は乗り切れるのか、もちろん乗り切らなければいけないんですけれども、その辺の意識というところが若干、私自身もこういう状態を知りまして、驚きとともに、こういうときに議員になり得たという責任というところも物すごく重く感じている次第であります。その辺のところを行財政改革課長に一言お願いをしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)行革の大冨でございます。
 お答え申し上げます。
 会社で言うとどの程度かということでございますけども、何もしなかったらまさに来年度に財政再建団体に転落をするという状況は、市長からの答弁の中にありましたように、おととしの十月に財政推計をしたときにですね、二十年度に三十一億円の財政赤字が出るという、こういった厳しい数字が出ました。
 私ども、おととし、十七年の七月一日に行革課ができたんですけども、まあ、はっきり言ってですね、それまでは、行革はやっぱり国の方の集中改革プランとの兼ね合いがありますが、これは必然的にやらざるを得ないという思いはあったんですけども、この十月に出た厳しい数字の中から、本当にこのままいくと宇佐市はまさに夕張の二の舞になるんだなと、まだその当時は夕張の問題はなかったんです。実は。
 ですけども、こういった中で、こういった非常に厳しい財政をクリアするために何をどうするのかということで、それから火のようになって行革プランの策定、あるいは各課ヒアリング、いろいろな思いを込めて、この財政危機を乗り切るためにどうやっていくんかということで、それは口では言えない苦しさの中でこのプランをつくりましたし、議員さんの先輩であります佐藤議員さんが議会行革特別委員会の委員長さんとして敏腕を振るわれてここまでようやくたどり着いて、そういった中でですね、このままではプランどおりいっても間に合わないんじゃないかということの中から、市長を初めですね、プランでは四月からの取り組みが、プラン途中ですけども、一〇%カット、我々管理職も二五%カットをやっていこうというそういった思いの中で、今まで取り組んでおるということでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)我々、財政赤字再建団体に指定されたとします、もう最悪の事態ですね。そうなった場合に、我々市民生活はどのような影響があるのか教えていただきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答え申し上げます。
 近々の事例で夕張の例なんですけども、いわゆる使用料、負担料などは最低二〇%以上アップ、我々職員にあっては三〇%の給料カット、それはいわゆる最高の負担で最低のサービスを受けるといった厳しい状況下にあります。新聞やテレビで夕張の状況をごらんになったと思うんですけども、ああいったふうに住んでいる市民までですね、市外に出ていこうというような状況が起こってまいりますので、ここは何とかそういう状況にならないように精いっぱい踏ん張っていきたいなというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)こういうことを私が言うのは不謹慎かもしれませんけれども、市の借金、つまり市債というらしいんですけれども、市民一人当たり割り算をするとですね、六万市民一人当たり大体どれくらいになるのか教えていただきたい。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えいたします。
 プランの中に書いてあるんですけれども、当時の資料では一人当たり約五十万円でございます。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)もちろん、おぎゃあと言う赤ん坊までですね。そういう数字を聞くにつれ、私は住みたい宇佐市じゃなくして、住みたくない宇佐市になるんではないかなと、そういう思いがしております。ぜひそういうふうになってはならないし、何とかその暗い状況の中でも、どこかに一点明るい光はないのかと、そういう思いで、これから日々勉強しながら頑張っていきたいと思います。
 続きまして、四カ月間にわたって私が市民と懇談した折に、いろいろな要望とか、市に対してどういうことを言いたいかとかをすべて書きとめてきました。大体一冊のノートになっております。今これをここで全部披露するわけにはいきませんけれども、私が思うに、これを宇佐市で発行すればベストセラーになるんじゃないかなと、そういう思いがしております。私と面と向かっておられる議長さんを除いた職員各位には、大変耳の痛い話に踏み込まなければならないということで、きょうのところはやめにしておきます。またその辺のところはですね、時間を割いてやりたいと思います。
 私の思いは常に庶民の目線というところを、選挙戦のさなか訴えてきました。それをこの場で、庶民の声の代弁者として何とか議会に届けたい、いい方向に進めたらという思いでやっております。
 続きまして、現在の職員数が七百七十七人とか何とかそういう数字を言っていましたね。これはちょっと私も聞いた話ですけれども、大体人口比百分の一ぐらいがベストの人数であるということをお聞きしたことがあります。つまり、六万人に対して六百人ぐらいがベストの数字ということをお聞きしたことがあります。あと百何人かその辺のところのスリム化という点におきましてどのようにお考えか、また、来年の新規採用とか、その辺のところまでお聞きしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答え申し上げます。
 答弁の中にもありましたように、このプランの期間内に百三十五名の職員の純減をやっていこうということでございます。なかなか厳しい取り組みなんですけども、どういうふうな取り組みがあるのかという中で、指定管理者制度を導入するとかですね、業務委託に出すとか、さまざまな工夫を凝らしながら、職員の純減を目指していくということで、今お話がありましたように、基本的にはいわゆる宇佐市みたいな類似団体と比較してみると、職員一人当たりに対する人口比がおおむね百人から百五人程度だろうということで、そういったのも視野に入れながら職員の削減計画を立てていこうということになっております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)今、大抵の企業は大変な思いをして生き残りをかけて必死に戦って、営業努力をしていることと思います。その中で何とか生き残るためには、やむを得ないけれども首を切らなければいけない、倒産の憂き目に遭わせないためには、泣く泣く従業員の首を切るというんですかね、そういう業種も多々あります。
 そういう中で、これは踏み込むべき問題ではないけれども、私がある有権者の方から聞いたことがあります。「中山さん、宇佐市一の大企業はどこか知っていますか」という質問をされました。私は山本に住んでいますので、すぐ近くに三和酒類という大きな会社があります。即座に私は「三和酒類ですか」というふうに答えました。ところがその人の答えはそうじゃなくして「株式会社宇佐市役所です」というふうに言いました。職員の皆様には大変耳が痛いですけれども、本当にどういう思いで言われたのかがいまだに私は理解できませんけれども、何か違うのかなと、そういう思いがしております。
 私にはまだその辺のところまでですね、そこの世界に踏み込んではいけないということがあるのかもしれませんけれども、どうしてもそれは市民の声ですので、私が先ほども言いましたように、代弁者として言わせていただきます。何か一般庶民とは違うのかなと、決してそうであってはならないというのが私の思いであります。私は選挙戦の最中もですけども、今も有権者に対して「皆さんの下僕になります、公僕になります」というふうに訴えてきました。つまり、バッジをつけさせていただいた以上は、皆さんの召使という思いで現在も活動をさせていただいております。そこに、絶対に格差社会があってはならないし、市民との隔たりがあってはいけないというふうに強く思います。
 今、宇佐市職員の皆さんは行財政改革の真っただ中で本当に各部各課大変な思いをして事の難局に当たっておられますけれども、その辺のところをですね、そういう人もいるんだという、一庶民また一新米議員のたわ言としてお聞きいただければ幸いかと思います。
 続きまして、集落営農についてでありますけれども、今、田んぼでは田植え等の時期で大変忙しい時期であります。一昔前まではカエルの鳴き声が聞こえ、田園風景がうるわしいような、またはある意味では一幅の絵になるような田園風景でありましたけれども、現在の農業というのは非常に厳しいというか、そういう言葉では言いあらわせない段階に入ってきております。カエルの声どころか、農民の悲鳴が、私自身も農業ですし、聞こえてきております。その辺のところでまたひとつ話を進めていきたいと思います。
 集落営農のことですけれども、現在はっきりとした形としてでき上がったところがあるのかお聞きしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)集落営農につきまして、中山議員の再質問にお答えいたします。
 はっきりした形があるのかというところでございますが、法人組織が今現在十八ございます。法人組織はこの十八がすべて経営力があるかといいますと、経営力に差があると思います。大方それの三割くらいははっきりした形の経営力がある組織だと思っております。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)どうも農家の方に聞くと、事務とかそんなところが物すごく複雑で、なかなか、今まで農家の人というのはそういう記帳とかはやらなくてもある程度生活できた時代だったですよね。それがやはりちゃんとそういうことをやらなければ生活できないし、もちろん課長さん御承知のように補助金もおりない、そういう時代になってきたのも事実ですけれども、ある人から言われましたが、四、五年先は法人化しなければいけないというふうに聞いておりますけれども、そのことは事実なんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 中山議員の質問にお答えしたいと思います。
 あとの方になりますけれど、四年から五年後に法人しなければいけないという内容でございます。これは答弁の中にありました特定農業団体という組織でございます。これはみなし法人というような形になっていますので、法人を目指す組織、その法人を目指す期間が四年から五年という形で、法人並みの扱いをしますという形の組織でございます。だから議員が言われましたように、四年から五年後に法人化を目指さなければいけないという部分につきましては、特定農業団体、全宇佐市でいきますと六十五組織がその組織に当たります。


◯議長(浜永義機君)二番 中山実生君。


◯二番(中山実生君)そういう一点明るさが見えるのかなと思いつつも、約十年ほど前、私、鳥取大学の学長で林さんという、現在退官されて東京に住んでおられますけれども、その人と懇談したことがあります。その人は私にある意味では衝撃的な発言をしました。というのも十数年前ですよ、「現在も、これからも、農家をだめにするのは補助金である」というふうに言われました。現在の農家では補助金がないとそれはもう大変です。米にしろ麦にしろ大変なことはわかりますけれども、当時そういうことを言われました。
 すぐには私はその真意がわかりませんでしたけれども、最近何かあのときのことかなというふうな思いがしております。つまり、補助金を出します、何をつくりなさいというような形に持っていっても、せいぜい四、五年、その形が続くのが。いつかは消えてなくなるというのが事実なような気がしております。確かに今は米、麦の値段も安いですし、確かに補助金なしでは本当につくらん方がいいみたいな時代ですけれども、当時そういうことを言われました。何か先人の言われた「農は国のもとなり」ということは何の意味なのかなと、最近疑問に思うようになりました。
 私は高校を出てからずっと農業をやってきました。皆さん御承知のように、農業の農とは頭にすぐ浮かびますけれども、私はこれからの農業というのは、今まで書いていた農ではなくして、頭脳の脳を書く脳業、こういうふうにしていかなければ、もう本当に生き残れない厳しい時代に、片足ぐらいなもんじゃない、大分突っ込んでいるんじゃないかな、そういう思いがしております。
 農業全般、またいろいろな業種の方も今大変な思いをして生き残りに必死に日々の生活、また事業に闘っておられますけれども、こういう中で宇佐市を何とかしていかなければいけない、ある意味では運命共同体みたいな人間を何人そろえるか。最初にも言ったかと思いますけれども、この六万市民を乗せた船が、タイタニックのように豪華客船で最後は沈没しましたなんていうことは絶対に許されないと思っております。
 各担当課のまた担当部署の課長さん、係長さん、みんな今大変な時代に大変な役をおおせつかって、これは大変だと思っておられるかもしれませんけれども、ある意味では、あの課長さんの時代に、例えば大冨課長の時代に行財政改革ができ上がったと言われるような、ある意味では男を上げる最高のチャンスではないかなというふうに思っております。ただし本当に大地に足をしっかり踏みしめて踏ん張らないとつぶれることは周知の事実であります。
 それと、農業に携わる課の皆さんには、初日にも先輩議員の方が言われておりましたけれども、時には農政もコンクリートのクーラーの効いた中で語ることも大事ですけれども、長靴を履いて現場に出向いて、生で現場の声を聞いていただきたいというふうに思います。常に私は生活現場第一主義、これでやっていきたいなというふうに思っております。
 市職員の皆さんが大変だ大変だと思って絶対下を向かないように、そうすると市民の皆さんに、何か暗い、市役所に行っても暗いと、そういうふうに思われないように、この難局を総合力で乗り切っていただくことを念願して、時間が余りましたけれども、私の第一回目の質問を終わらせていただきたいなというふうに思っております。
 これから本当にともどもに腹を据えて、この難局に挑んで、見事に乗り切っていただきたいなと、また乗り切っていく、こういうふうに思っております。どうかよろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)以上で、中山議員の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
 なお、再開は十四時五分といたします。
                  休憩 午後一時五十三分
                ──────────────
                  再開 午後二時 十九分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)皆さん、こんにちは。十六番の斉藤です。
 平成十九年六月定例会において一般質問を行います。
 今回は改選後初めての議会であり、いろいろな思いでこの発言席に立ちました。振り返れば、平成八年に議員に当選した六名のうち三名が今回勇退され、残された三名の一名は階段が二つも上にいますし、せめて話の合う永松議員が隣の席におるということが、私の救いかなというふうに思っています。また同じ会派の市民クラブの和氣市議、秋吉市議がこれまた勇退されて、非常に残念な思いでいっぱいであります。私は過去三期の経験の中で、議員の限界を感じながらも、だれかが市民の声を届けなければという思いから四期目に挑戦したわけです。多くの支援者のおかげで四回目の議員バッジをつけることができました。これから四年間引き続いて、常に生活者の立場で議員活動をいたします。今後ともよろしくお願い申し上げます。
 それでは、今回三項目挙げています。順次、一般質問いたします。
 まず、農業問題についてですが、JA大分宇佐は平成二十年の県統合を前提に現在大幅な合理化案を示し、実施に向けて動き出しています。組合員やJAの職員は大きな不安を抱えながら現在いるところでありますが、具体的に進んでいるところもありますが、宇佐市はどの程度把握しているのかお聞かせをいただきたいと思います。
 二点目に、この宇佐市議会も平成十八年十二月定例会で経営支援に関する請願書を、具体的な金額の部分を除き、一部採択をして願意を示しました。今後宇佐市としてどのような支援が可能なのか、答弁を求めます。
 三点目、同じく十八年十二月の定例会で私の農業問題の質問の中で、米の十八年産品質低下に伴う共済金を含めた一俵の所得格差ということを指摘し提言しました。その質問に対して市長は再質問の中で、担当課長に何ができるか知恵を出してもらうよう指示したという答弁をされましたが、その後の対応についてお聞かせをください。
 二項目めは介護保険についてです。私は長い質問生活の中でこの介護保険については今回初めてするわけであります。エキスパートの秋吉議員が同じ会派であったということもありますけれども、介護保険の制度が始まったそのものに矛盾を感じ、通常、常識のある方なら現在の財政破綻、財政の行き詰まりというのはもう予想がついていたわけですね。サービスは高く、利用料は安くということは経済至上主義の観点から不可能に近いような言葉であります。やはり利用度に合った利用料を取ると、そういった前提のもとで、十年、二十年先を見越した計画でないと、国会議員が票を集めるための政策では、あらゆる政策の中で矛盾が生じるということであります。
 その一点目としまして、今、社会的に大きく報道されています介護事業のコムスンが社会的な問題になっていますが、宇佐市への影響、そしてまた宇佐市に事業所がありますけれども、その影響と今後の対策についてお伺いをします。
 二点目に、介護施設、介護事業所も含めてでありますが、中には一部職員待遇や労務管理にかなりの不満があり、職員待遇というのは職員が在宅介護に行くのに、個人の家庭から次の場所に行くまでにその期間が労働時間に入っていないとか、いろいろな部分で不満が私の耳に入ります。サービスの面などに大きな影響が心配されますが、宇佐市はそのことについてどの程度把握しているのか、そしてまた行政指導はどこまで可能なのかをあわせて御答弁を願います。
 三点目についてですが、その介護制度ができ、今回の改正は改悪という表現がふさわしいのではないかというふうなことが言われると思います。その中には利用者の減少、利用者の問題だけではなく、今までの介護制度にあわせた施設の経営にも大きな打撃を与えているわけでありますが、改正によりサービスが低下したと思われますが、利用者は全体の何割程度になるのか、御答弁をお願いします。
 三項目めの質問は、今回私は数人の方から出るのではないかという予想のもとで出したわけですが、ふたをあけてみると私だけということで、年金問題についてです。
 私の個人的な経験から前置きしますと、昭和四十九年に会社に勤務して厚生年金と、議員になって会社を退職し国民年金に変わって手帳をもらったわけですね。ところが数年前に国会議員の保険料の未納問題が出たときに初めて私も手帳を見たら、実は厚生年金の欄に記載がなかったもんで、別府の社会保険庁に電話して問い合わせたんですよね。個人保護法というプライバシーの関係もあるんでしょうけれども、「わかりました。どこに勤めていましたか。年金番号は」ということで、私、入ったときにもらった証書がありましたんで、それに従って言いました。最後「そのとおりですね」ということは、向こうに既に資料があったんです。それなら早く「こちらに資料があります」ということを言ってくれればいいのになと。そのあとなんですよね。「それでは必要な書類を送りますから、それに記載して出してください」と言われ出した。そのあとナシのつぶてなんです。向こうに資料が残っているということで、私は安心しているんですけれども、例えば相談するところが身近にあれば、そのこともただしながら自分のことも含めて聞きたいなと。
 現在、さんさん館に、昔と社会保険庁の対応が変わったというか、一カ月に一度、何か来ているらしい。かなりそのときも相談者が多いということは聞いています。報道関係がとらえているような昔型の社会保険庁ではない、現在の職員体制ということもあわせてですけれども、そういったことが月に一回では足りないんじゃないかなと。今は殺到していますけれども、これは一年、二年、権利が獲得されていない人たちはゆっくりでいいでしょうけど、差し迫って来年度とか近年にそういった年金が受給できる資格ができる人たちには大変な問題だろうと思いますので、ぜひ宇佐市としても、さんさん館を除いて相談場所を庁舎内に提供するなどの協力はできないのか、特に一点目の国民のすべてが関心を持っているところの、宇佐市には過去の資料が残っていたのかということをもあわせて答弁を求めて、今回の私の一般質問を終わります。


◯議長(浜永義機君)それでは、斉藤議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯宇佐市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 十六番 斉藤議員の一般質問にお答えいたします。
 三項目め、年金問題について。
 まず一点目、年金納付記録の過去の資料は、電算導入までは国民年金被保険者名簿兼検認記録という紙台帳で現在も保存しております。この紙台帳は、旧宇佐市は昭和三十六年度から平成三年度、旧院内町、旧安心院町では昭和三十六年度から平成四年度まで記録されております。電算導入後は、納付書の自動読取機によりコンピューター保存しております。なお、電算導入前の紙台帳資料も既に電算化しております。
 次に二点目、別府社会保険事務所の出張相談会場は、平成三年十二月から現在までさんさん館で実施されております。厚生年金の裁定、請求を主として年金全般の相談を受けているようであります。別府社会保険事務所の職員六人で、平均九十人から百人の相談者に対応しております。一時間から二時間待ちの状況であります。先日の六月十二日の受付は百五十人を超えていたようであります。
 長年にわたってさんさん館で開催してきているので市民に定着していることや、相談内容がさんさん館の設置目的に合っていること、以上のような理由で現行の形で今後も開催していくのがよいのではないかと思っております。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願いします。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの農業問題についてを、経済部長 原田芳文君。


◯経済部長(原田芳文君)経済部長の原田でございます。
 十六番 斉藤議員の質問のうち、一項目めの農業問題についてお答えいたします。
 まず一点目の農協合併についてですが、県域JAは県内十九の農業協同組合が参加し、平成二十年四月の設立をめどに合併に向けた財務確認や総務、営農等の各部門ごとに合併後の体制などの話し合いが進められております。詳しい内容については、本年八月の予備調印終了後に組合員への説明を行う予定となっております。市ではこれらの内容の詳細については把握しておりませんが、合併がスムーズに進むよう支援していきたいと思います。
 次に、二点目の農協に対する支援ですが、農協は地域の農業振興に根差しており、地域営農の拠点施設を多く所有しております。このため農協経営の直接支援ではなく、ライスセンターや集出荷施設等の充実や生産拡大による効率的な利用などの支援を行っていきたいと考えております。
 次に、三点目の米の品質低下の対応についてですが、昨年の米の作況指数は県北地域で七十二という著しい不良となり、県、国へ支援要望を行ってきましたことは御存じのとおりであります。この結果、品質の低下も含めた特例措置により水稲共済金が支払われたところであります。また市独自の支援につきましては、検討を重ねてきましたが、財政的に困難であり、現在では今後気象災害を回避するための技術並びに品種導入を進めております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、二項目めの介護保険についてを、福祉保健部長 坂口俊秀君。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)福祉保健部長の坂口でございます。
 十六番 斉藤議員の御質問にお答えをいたします。
 二項目め、介護保険についての一点目、コムスンの影響についてですが、既に報道等で御承知のとおり、宇佐市内のコムスンの事業所は、訪問介護、居宅介護支援、訪問入浴の三事業所であります。このうち訪問介護と居宅介護支援事業所は、平成二十年三月末をもって廃止となります。それまでの間は、利用者から事業所変更の申し出がない限りコムスンにサービス提供の義務がございます。また事業所の廃止後や廃止までの間にサービスを提供する事が困難となった場合は、他の事業所の紹介など必要な措置を速やかに講じる義務があります。このことは県と連携してコムスンを指導いたしております。
 次に、二点目の行政指導についてですが、職員の待遇や労務管理は介護保険法の中では対応ができませんし、把握もいたしておりませんが、結果として入所者の虐待やサービス低下につながっていれば指導、監査の対象となります。最悪の場合、コムスンと同様の行政処分がとられます。
 最後に三点目、利用者の割合についてですが、平成十八年四月の改正により予防給付が創設され、介護認定の区分は要支援一、二と要介護一から五となり、要介護一の方が要支援二と要介護一に振り分けられました。介護の必要な度合いを少しでも改善すること、少しでも悪化を先延ばしする予防の観点からで、在宅で自立した生活を送っていただくためでもあります。これにより要介護一の方は、制度改正前に比べ千三百三十九人から八百十五人と三九%減少をしております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で斉藤議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)一項目めから順次再質問をしたいと思います。
 JA大分宇佐については、今部長が答弁したわけですけれども、私が質問を出してからはJA大分宇佐に出向いて調査をされたんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 斉藤議員の再質問にお答えいたします。
 農協の合併のスケジュール、それから今の財務状況につきましては、農協の参事から聞き取りをしております。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)実は農政課長、宇佐市にとって当たり前の質問なんですが、今回農業問題が私も含めて出ているわけですけれども、これまでJA大分宇佐から二回ほど請願が出ました。一度は、今の育苗センターが、宇佐市が無償で貸し付けているわけですが、それを無償譲渡しようということで、私は賛成しなかったんですね。宇佐市は今の財政状況の中で無償譲渡するわけもないし、これで私の信念を曲げたらだめだなとか、そういうこともありました。昨年、この文章に書かれているように、金額の入った請願も出たわけですが、私も中山さんほどではありませんが、専業農家になって約十年になるわけです。農協の組合員で、肩書だけでは農協の青年部長という肩書がいまだにあるわけで、農業問題については今までずっと取り上げてきたわけなんですね。
 その請願の採択のときには、理事さんあたりがずっと傍聴席にいまして来るわけですね。採決のときにばっと見てだれが反対しているかということで見るわけですね。見たらチェックされちょってですね、私は十二月の支援のときは賛成に回るし、当然、事業主体が県を通じて国からおりてきたときに、宇佐市の今までのやり方としては今までは農協に頼るしかなかったわけなんですね。だから私は宇佐市の農業行政の農協という分については半公共的というふうに認識しているんですけれども、農政課長の意見をちょっとお伺いしたいなと思います。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 斉藤議員の再質問についてでございますが、まず一点目の今農協が使っております育苗施設の土地のことだろうと私も思っております。この土地につきましては、圃場整備をしたときに創設換地でいわゆる農業用施設用地という形で創設されたものだろうと、それを宇佐市が管理していきながら農協に無償で貸し付けしているとその問題につきまして、無償譲渡の部分につきましてはそういう話があったというふうには聞いております。ただ、この問題につきましては、宇佐市と地元の方の協議等がまだ調っていないということも踏まえまして、その状況を見ながら検討していきたいというふうに考えております。
 それから、農協の支援の部分も若干あったと思いますけれども、答弁の中に書いてありますように、金額が入った請願等も議会の方にも提出がありました。一応お金の部分じゃなくて、農協に対する支援というような形で採択されたように聞き及んでおります。答弁の中にも書きましたように、直接の支援というような形じゃなくて、農業者が使う量また集出荷場、いわゆる地域の拠点施設の利用率向上という形の支援、そういった側面からの支援というものを考えていきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)実は反対したことによって、今回の選挙で一応、斉藤のやつは農協の組合員でありながら、農業をしながら農協を応援せんと。こういったことまで選挙に影響するんですね。私も恐ろしいことだなと、是々非々でいけない議員のつらさというのはここにあるんかなという、事前に私の分を含めてですが、理事さんあたりが来て請願書に賛成してくれというそういう運動まではいいんだけれども、あとの処理について賛成していないわけじゃない、私は今言ったように半公共的な団体と思っているんで、やっぱり事業主体を農協に任していた行政責任というのは私はかなりあろうと思うんですね。
 昨年の請願書の採択のときに、我が会派の和氣議員が、私もちょっと聞きづらいような反対討論の中で、昔の理事会あたりのことを持ち出したり、経営の中身まで入ったことに踏み込んだんですが、私は少し考えが違うんですが、昔は農協の理事になることに関してですね、公職選挙法に違反しないから、これ、高田の例なんですけど、無法地帯といいますか、飲ませ食わせで物品が飛び交ったと、そういう現実は、課長御存じですか。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農協の位置づけの部分が最初にあるかと思いますけれど、農協の部分につきましては答弁の中で話しましたように、今まで行政と一体的になって農業振興を図っていく上で拠点施設というものをかなり地域地域につくっております。そういう中で農協が所有している、これも実態でございます、これをいわゆる農協はその部分引いてしまうということになれば、地域農業の衰退ということも考えられますので、その部分につきましては、公共性の高い施設だというふうには考えております。
 最後の問題の農協理事の問題につきましては、ちょっと私どもはそちらはどうかという意見をはさむべきことじゃないと思いますので、意見は差し控えさせていただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)意見を差し控えたいということで、理解しているということはわかりました。
 本題に入りますけども、具体的にですね、これから統合に向けて、単独でJA大分宇佐から要望書が上がってくると思うんですが、今のところ上がってきていないんですかね。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 今のところあれから要望書は上がってきてはございません。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)実は今各地区で地区懇談会を行っているんですね。これちょっと市長に向かって言った方がいいかな。その中で職員も組合員も、今の宇佐市の行財政改革と一緒で、今の農業情勢を考えた場合に支店の統廃合は仕方ないだろうと、組合員サービスの低下にもなれけども仕方ないということが大方の意見で、今の計画どおりになっていくんですけども、実は東部支店という形のもので、今、地区審議会の中で一番話題になっているところが、別府大学の道を挟んで西側の三角形の土地なんですが、あすこは宇佐市の土地なんですかね。


◯議長(浜永義機君)財政課長。


◯財政課長(豊岡正晴君)財政課長の豊岡でございます。
 十六番の斉藤議員の再質問にお答えいたします。
 宇佐市の土地でございます。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)今、地区審議会の話のまとめが理事会がそういうような意向で正式に宇佐市に土地のいわゆる提供、恐らく無償で貸してくれということになるんだろうと思いますが、そのときは先ほど農政課長が答弁されたように、金額的な支援はできないけども効率的な支援をしていくということなんで、そういった土地の無償貸与も視野に入れたという形の方向で要望が出た場合、どのように対応する方向なのかちょっとお伺いしたいなと。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)副市長の大園でございます。
 斉藤議員の東部地区の出張所等の問題で、農協との話の内容が出ておりますけど、この件につきましては、先般、組合長が個人的といいますか、何も持ってなく口頭でそういうお話を聞きました。その点についてはうちで内部協議をやりたいということで、結論は何も申してはございません。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)この場で個人的にということで……。そういったことが個人的にも副市長の耳に入れば、今後の対応をですね、だから前向きに、前向きにということはそれに協力できる前提で話が進められるかどうか、その辺を伺います。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)前向きに進めるか進めないかというのは、具体的な話が何もないので、どのように答えていいかわかりませんけど、ただ、御承知のように四号ポイントを無償で貸与したという問題点を今現在抱えておりますので、我々としては十分協議をした上で対応していきたいというふうにも考えております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)先ほど言った半公共的な団体と私は位置づけていますので、ぜひ、もし要望書が出れば要望書に沿った意向で考えていただきたいというふうに思います。
 それから三点目の問題ですが、部長の答弁があったわけですけども、農政課長は議事録を読まれましたかね。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)はい、読みました。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)私が指摘したのは、今後の問題で品質改良とかいうその問題じゃないんですね。所得の格差ということが、私の聞き漏れかもしれませんけど、部長の答弁には一俵の格差、所得の対策が出てなかったんです。私の聞き違いだったら済みません、再度お願いします。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 先ほど作況指数が著しく不作だったということで、県、国に要望してまいりますということで、県、国の対策以外に市の独自の対策を担当課長を呼んでという形で議事録には書いてございました。
 そのような中で、一点目は共済金の特例措置。共済金につきましては、元来、七割の減収、いわゆる集量の減収の部分だけで見ておるわけでございますが、これを今回七十二という著しく作況指数が悪い中、品質低下も含めてという形で、宇佐地域におきましては千六百九十一戸、約三億円の共済金、これは減収の部分を含めてでございます。その品質低下だけではございませんけど、その部分を含めて支援があったと。その後、市単独でできるものについてはということで、そういう制度がある中でなかなか効率的な制度を見出せなかった、それともう一つは財政的な部分で現在特段の対策としてはなかったということでございます。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)復唱するつもりは本当はなかったんですけども、もう一度復唱したいと思います。
 個人のライスセンターで持っていった米が等外だったと、八千円。だから持ち帰って民間流通業者、違法ではありませんから一万二千円で売ったと。そこで既に四千円、言い方は悪いけど、もうけているというか、利益があったわけですね。品質による共済金の特例措置というのは私自身も知らなかったんですよ。まじめにと言ったら悪いけど、普通に農協に出して三等米価格で設定してもらって、農協の方も頑張って九千円から最初の暫定支払いを千円上げてくれて一万円にしたわけですね。
 それはそれでいいんですね。普通どおりです。だから、等外の米が八千円だったものが一万二千円になった。しかも知らなかった私たちは共済立て札を立てなかったら六俵以上あったんですね。収量建ての分。だから立てなかったんですね。八千円で等外の人たちが持っていって共済金の立て札を立てた人にはさらに共済金、私が調べたところ、反当万円を超えている共済金が出ましたよね、結果的には。その格差がもう始まっています農家に対する影響があると、だから農業共済に対しての対応は一度はしたけども、その十二月議会で何かするということは、そういった所得に対する対応はできなかったという理解でよろしいんですかね。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 結論からいえばできなかったということで、御理解していただければ結構だと思います。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)一言申したいと思いますが、四月に就任されていきなりこういう質問で、大変ぶしつけで申しわけないと思いますけど、私の最後の締めくくりに、共済制度を知らなかった私たちの責任があるけども、今後は、品質も最高で、収量も最高のときでも、共済金の立て札を立てなければばからしいということだけは私はわかったんですよ。
 そういったね、米の共済金というのは義務づけられているわけですよね。義務づけられて、あとにそういったことがわかって、あと出しができないということは非常に農家に対しての矛盾だと私思いますね。そこが、まあ、大きく問題にはならなかったけども、本当に農家の皆さんが、私のような立場で来とったらもう少し怒っていたんじゃないかと、今後の勉強にもなりましたけども、行政の方もそういった形で、品質が悪いようなときには立て札を立ててくださいというぐらいなですね、指導は今後していただきたいなというふうに思います。それでは一項目めを終わります。
 二つ目のコムスンの問題ですけども、今いろいろ本社段階であれはなるわけで、宇佐の営業所に関しての問題で見通しというか、本社段階では介護事業の中身で施設だけとかそういった問題もありますけども、今後の動向については行政の方は調査に行ったのかどうか。


◯議長(浜永義機君)介護保険課長。


◯介護保険課長(筒井道雄君)介護保険課長の筒井でございます。
 少し今質問の趣旨を聞き漏らしたんですけれども、見通しという部分でいえば、今のところ宇佐市の事業所といいますか、訪問介護にあって何ら方向性が出ておりませんから、あえて行政から調査に行くことも決して是ではなかろうというふうに思っておりますので、今しばらく様子を見たいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)現在、コムスン問題は宇佐では大きな影響はなくして、仮に経営譲渡されて、そのあとの対応も十分できるという解釈でよろしいんですね。


◯議長(浜永義機君)介護保険課長。


◯介護保険課長(筒井道雄君)お答えをいたします。
 今後にあっては恐らく十分な体制が引き継がれるだろうというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)それでは、二点目の職員の待遇とか労務管理の問題についてが、私施設と書いていましたけども、最初の質問の中で加えたように、介護事業所も含めてですね、在宅介護とか行く、要するにヘルパーさんですか、その方たちの職員待遇とか労務管理については一定の基準みたいなことは把握はされていますか。


◯議長(浜永義機君)介護保険課長。


◯介護保険課長(筒井道雄君)お答えをいたします。
 最初の答弁でも申し上げましたけれども、介護保険法の中ではヘルパーさん等の労務管理については何もうたわれておりませんけれども、少なくとも労働基準法なるものがございますから、そこはそこの事業所できちんと守っていただかなければならんなというふうには思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)これまでに私の耳に入っている部分でも数件あるんですけど、大体苦情といいますか、そこで働いている職員さんからも市の方に行政指導してくれとかいう不満があると思うんですけど、月になんぼとか、今までトータル的に大まかでいいんですけど、わかればちょっと教えていただきたいんですが。


◯議長(浜永義機君)介護保険課長。


◯介護保険課長(筒井道雄君)お答えをいたします。
 相談等にあっては月に何件というものはございますけれども、今議員がおっしゃられるような少し疑義があるような部分にあっては、今のところ平成十九年度一件でございます。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)わかりました。いろいろ問題があれば、今回のコムスンのような最高の指導ができるということで理解をしたいというふうに思います。介護保険については以上で終わります。
 続きまして、年金の問題についてですけども、宇佐市が昭和三十六年から平成三年、安心院が昭和三十六年から平成四年で台帳が残っていてコンピューター資料、院内は私の聞き漏らしですかね、院内が出てきてなかったみたいなんですけど。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)市民課長の西です。
 院内町も旧安心院町と同じように平成四年度に電算化が導入されております。
 以上です。


◯十六番(斉藤文博君)昭和三十六年から。


◯市民課長(西 道範君)はい。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)昭和三十六年ということは、制度が始まったときからということで理解してよろしいんですかね、これは。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)お答えします。
 国民年金制度が昭和三十六年度から発足しましたので、発足した時から電算化されるまでは紙台帳で保管していたということで御理解いただきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)すばらしいですね、何もあとは言うことがないようなんですけれども。
 実はこの中で一点問題があるわけですけど、今回、年金問題が大きく報道で問題になってから、宇佐市の方にですね、相談件数がどれぐらい、今までも来よったと思うんですけど、今、割合というか、どれぐらいの方が市の方に相談に来られてるんですか。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)お答えします。
 この問題が起こる前につきましては、大体本庁ベースで、職員が現在三名おりますけれども、大体一人三人程度で対応していたんですが、この問題が起こりましたら一日大体十人程度の相談、これは電話も含めてでございますが、それだけふえているということでございます。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)社会保険庁の問題はこれまでどおりさんさん館という問題があるんですけども、実は宇佐市はこの状態だったら台帳保存がすべて完璧ですよね。さんさん館に相談に行ってですね、資料提供が必要な場合があると思うんですね、台帳確認が、相談に行った人が国民年金の場合。さんさん館から電話で宇佐市の方に問い合わせがあったときには、個人保護法の関係じゃなくしても、その時間帯はだれかが責任を持って対応して、電話でもその資料の確認というのは電算ではじき出されるんですかね。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)お答えします。
 電話の対応につきましては、先ほど議員さんがおっしゃいましたように個人保護の絡みがありますので、基本的にはお断りしていると聞いております。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)私が指摘したのはそこなんですよね。
 さんさん館で相談窓口を開設してきても、宇佐市に資料を取りに来るということを考えれば、宇佐市の庁内であればすぐに聞きに行けるわけですね。だから市長答弁でこれまでどおりということが、その資料提供が必要な場合が多くなるので、宇佐市の庁内であればすぐ窓口に行けば本人確認できますからね。資料の提供できるわけでしょう。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)お答えします。
 国民年金と厚生年金両方に加入されていた場合につきましては、国民年金の照会が必要になってくると思いますけども、さんさん館で現在、社会保険庁が出張相談を受けているものにつきましては、ほとんど厚生年金にかかわる部分が主と聞いております。国民年金にかかわる分の裁定事務については、通常、市役所の方で、裁定の請求等の受付審査をして、それから社会保険事務所にこちらが送っているということで、通常の国民年金というとは市役所の方で裁定事務をしているということで御理解いただきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)わかりました。国民年金のことで相談に来てですね、その方が厚生年金にも加入していたときがあるといった場合には、宇佐市が年金をかけていましたよという証明を出して、これを持って社会保険庁に相談に行きなさいって、こういう指導をしているということですか。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)国民年金と厚生年金に入られてうちの方に照会に来たときについては、厚生年金部分については社会保険事務所の方がですね、市役所の方に専用電話を設定していただいてますから、こちらの方からその電話を使って社会保険事務所の方に、「この方の厚生年金の加入記録はどうなっていますか」というとこで、そこで照会をしてそれからということにしてますんで、そこら辺は対処はできております。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)わかりました。専用電話というのがあるんですね。ということは市役所の国民年金の窓口に来れば厚生年金も対応できるということなんですよ。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)厚生年金の納付記録そのものについては社会保険事務所が保管しておりますから、その具体的な内容につきましては社会保険事務所の方で確認してほしいということであります。だから、この方はいつまで加入しているというですね、確認はとれますけども、その部分から先の部分については社会保険事務所で確認してもらわなきゃならない部分も出てくるということもあります。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)大体大まかなことがわかりましたんで、宇佐市としては、国民年金は台帳は完璧と、厚生年金とあわせてしている国民年金と合算しても専用電話があるから、年金相談についてはほぼ完璧なシステムが組まれているということで理解してよろしいんですか。


◯議長(浜永義機君)市民課長。


◯市民課長(西 道範君)完璧と言われるとちょっと語弊があるかわかりませんけども、一応市民の方が市役所の方に御相談に来ていただければ、市役所の方で対応できる範囲は一〇〇%していると思っております。


◯議長(浜永義機君)十六番 斉藤文博君。


◯十六番(斉藤文博君)安心して一般質問を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で斉藤議員の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
 再開は三時十五分といたします。
                  休憩 午後三時 〇七分
                ──────────────
                  再開 午後三時二十三分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)皆さん、こんにちは。大変お疲れさまです。四時を回ればきょうは一般質問は私で終わるというような運びのようでありますので、四時を五分ほど過ぎる状況で質問をしていきたいと思います。なかなか、農繁期でまだまだ忙しいという人が多いようで、傍聴の方が聞くと「何か」と言われるんじゃないかと思いますけど、精いっぱい持ち時間を活用しながら質問に入らせていただきたいと思います。
 私もこうして今回四たびこの質問席に立たせていただくことができました。地域といたしましても今本当に大変厳しい状況に置かれておりますし、質問の内容も周辺部ということで、また周辺部かという執行部の皆さんにとりましては、耳がかゆいほどであろうかと思いますけど、それだけ今合併した地域にとりましては、いろいろな意味で今回も声をたくさん聞きました。そういった意味で再度重複を避けながら質問をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
 では、早速ではありますが、通告に沿って二項目、四点についてお尋ねをいたします。
 まず、最初の改革プランについてですが、改革三年目となりいよいよ実行の予算が組まれているようでありますが、これまでの二年間の中での推進と財政効果についてどのような点が具体的に挙げられるのか、その点について伺いたいと思います。経費については、確かに改革プランを見ますと節減に努めているようでありますが、ただ経費節減だけで辛抱をしていくということは限界があるのではないかなと、そのように思っております。
 やはり節約する以上はむだなところもきちっととらえておかなければならない点もあろうかと思いますし、そういった中でも、地域、地方を問わずすべての新宇佐市の中で活用できる、活力ある財政再建というのも一方では見ておかなければならないと思いますので、その点についてどのように思われているのか伺いたいと思います。
 それから、改革プランにつきましては五年計画の改革プランということで、改革なくして新宇佐市の発展はないという決意のもとに、前助役であります、現でいえば副市長でありましょう、県から派遣されて改革プランの作成途中と私は思っていますが、作成ができたということのようで県の方に帰っていってるようですが、これは改革を半ばにして何とやらということで、少しその真意が私はわかりません。やるからには、そういった改革については、五年の短期ですから、しっかりと改革を成し遂げることの方が私は市民に理解が得られるのかなという思いであります。企画だけを行って、あとはどこへやらということでは改革推進課長としても大変なお荷物を抱えることになっているんではないかなと、そのように私はとらえております。その点についてどのようにお考えなのかお尋ねをいたします。
 それから、市民の皆さんが今国の政策や年金そして介護問題を初めとしてせいぜいの不信をつのらせておりますし、あわせて税といいますか、負担増となり、市民の暮らしや生活に当たっては大変厳しいものとなっております。新宇佐市の元気をつくっていくというキャッチフレーズの中で今それぞれ問われているんですけど、なかなか、今回の行革を見たときには、サービスが本当に提供されているのか、元気が出るような改革プランになっているのかということでは、少し活力を含めて低下が叫ばれているのではないかと、それが実態のように思えてなりません。今後そのような点については、市民への理解をどのように示されていくのかをお尋ねいたします。
 それから、国の三位一体改革の中での税源移譲については、今具体的に所得税と市民税の入れかえといったことで効果を地方に財源を移譲しようといていますけど、実際その財源移譲がどれだけ地方にとって優遇されていくのか。これは今朝の合同新聞の中でもうたわれていましたが、余り効果はないだろうというふうに大きく紙上に出されておりました。宇佐市としてこの移譲についての効果をお聞きしたいと思います。
 次に二点目として、投資的経費について伺いたいと思います。
 投資的経費については、市道、林道、農道整備について五〇%の削減ということで今実施を行っているということでありますが、農林業に対する対策、あるいは合併による周辺部対策は今最も緊急性があるものと私はとらえております。こういったものをすべて改革プランの中で五〇%削減ということになればですね、地域は本当に閉ざされてしまうんじゃないかなと。
 合併の一番の優先というのは、そういった周辺部、今県がいろんな意味で周辺部の対策ということで気遣いをしておるようでありますが、宇佐市については、これまでに安心院の両院会派の議員の皆さんからもお尋ねが出ましたが、周辺部対策そのもののとらえる位置というのがちょっと我々と違っているんではないかなというのを思っておりますので、そこらあたりについて再度お尋ねをしたいと思います。
 それから、平準化が言われていますが、地域差や利便性についての一体化ができてこそ本当の新宇佐市の平準化になっていくんじゃないかなと。合併を二年にして、そういったものが具体的に見えない中での平準化というのは、少し、地方とこの市役所周辺部の温度差がここにも出ているのかなというのを強く思っていますので、そこらあたりをお尋ねします。
 それから、森林活性化と森づくりということで、環境税等が今活用されようとしています。こういう環境保全と活性化事業については、宇佐市としてどのような計画を立てようとしているのか伺います。特に林道や農道、こういった作業道に関係する事業について具体的にお尋ねをいたします。
 次に、荒廃林の間伐事業や作業道の予算についてお尋ねをしたいと思います。
 県では、昨年の森林環境税の徴収額と市とをまとめて報道されました。もっとも事業費が多かったのはそのまとめの中では、環境を守り災害を防ぐ森林づくりの中で、荒廃林の間伐あるいは人工林の緊急整備事業、こういったものに予算が随分と集中したというようなことで、まず県は災害防止上から緊急性の高いものというふうに位置づけているようでありますが、市としては、そういった点についてどのような位置づけをしているのかお尋ねいたします。
 次に、三点目の指定管理者制度についてお伺いします。
 指定管理者制度については、管理、運営について管理規則や規程が定められ、事業計画や施設の適切な維持及び管理を図ることや経費の縮減が図られるものと思います。そういった中で管理を安定して行う能力を有する者ということが、指定管理の中で指名するに当たってはうたわれていますが、この例規の改正等については、料金制度の確立や開館時間の取り扱い、こういったものが改正ができるというふうになっておるようでありますので、これらについて指定者にどのような範囲で指導していこうとしているのか、任せっきりなのか、それとも市がこれまでの営業、そういったものを含めて市民のサイドに立って利用者に利便を図るような制度改正をと思われているのか、そういった点についてお伺いします。
 具体例としてお尋ねしたいのは、安心院家族旅行村のBGの体育館あるいはプール、それからパークゴルフ場等であります。これは市直営時は、市の職員が汗を流しながら管理をし、そして作業もボランティア的に奉仕しながら営業をやっていたというか、利用できる状況にもっていっておったわけでありますが、今現在では指定管理に出されておりますし、管理者サイドから見ると、このBGのプールの腐食状況が大変著しいということから、利用が危ぶまれるような状況になっています。
 通常ですと七月には利用を昨年は開始していましたから、日にち的にはもう一週間もない、四、五日しかないという状況で、まだ放置した状況にあります。こういった状況をどのように市としては管理者に指導しているのか、その点についてお尋ねをします。それから、この施設については、修復工事等が必要ということになれば、これらについてはいろいろな制限枠があるかと思いますし、そういったものについてどのようにこれから対処していこうとしているのかをお尋ねいたします。
 そういった点についてお尋ねをしたいと思います。
 それから、二項目めの交差点改良についてお尋ねをいたします。
 これは安心院町の下毛の中心部に位置する国道五百号と県道湯布院安心院線の交差点であります。この二つの主要県道が国道に交差するところでありますが、ここは変則交差点ということで、大変、あそこを通行する人はだれもが危ないと思ったことが多いということで言われています。
 今回、特に改良を求めているのは、この県道は日出生台の演習場に通じる大変利用度の高い県道であります。今、日出生台のそういった自衛隊のトラック等が頻繁に行き来する状況の中でありますし、県の方も少し重点的に歩道整備やそういったものに力を注いでいただいておるんですが、ここの交差点については依然として改良が行われていないわけであります。
 ここは、一つはすぐ隣に、この五百号に交差する市道があります。こちらの市道と国道の交差点には立派な信号つきの交差点なんですけど、この市道がいま一つ改良が進んでないために、県道五十号の方が優先道といった形になっていまして、通行する方々が大変不安というか、ここを通るたびに危険を感じるという状況になっているわけであります。
 それで、ぜひ、こういった国道や県道に対する市の対応の部分についてお尋ねをしていきたいと思います。今後どのように市として対応していくのかを伺います。
 以上のような点を最初に質問し、降壇をいたします。よろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)それでは、筌口議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯宇佐市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 十四番 筌口議員の御質問にお答えいたします。
 一項目め、一点目の行革推進と財政効果についての市民サービスへの影響についてでありますが、昨年度は行財政改革プラン二年目の改革の本格的なスタートの年として位置づけ、推進項目全般にわたり鋭意取り組んでまいりました。平成十八年度の改革効果といたしましては、改革目標額約六億八千六百万円に対し、決算見込みから見る実績額は約七億二千万円でありまして、約三千四百万円の上積みが図られました。プランの進捗状況としては一定の成果を上げることができたと思っております。
 しかしながら、平成二十年度は地方交付税の大幅な減額が見込まれるなど、本市を取り巻く財政状況はますます厳しさの一途をたどる様相を呈しておりまして、さらに行財政改革を加速していかなければならない状況にあります。
 御指摘のとおり行革を推進していくためには、やはり事務事業の見直しや補助金のカット、あるいは道路整備等、投資的経費の縮減など生活に密着した取り組みについても実施していかざるを得ない状況であります。市民の皆さんにも少なからず痛みをおかけすることになりますが、この窮状を御斟酌いただき御理解をいただきたいと思います。
 以上で私の答弁を終りますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの行政改革プランについての二と三を、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉でございます。
 十四番 筌口議員の御質問にお答えいたします。
 一項目めの二点目、投資的経費の見直しによる周辺部の活力の低下及び事業の平準化についてですが、行財政改革プランでの投資的経費の見直しは五カ年間で改革目標額全体の約二〇%、十億円弱の目標を掲げております。これはライフラインに直結するものを除き道路整備などについては単年度事業費の五〇%の削減、新規箱物建設事業については、津房小学校の改築や安心院、院内地域の学校給食センターの建設など、合併前からの懸案事項を除き、できる限りの繰り延べを実施していかなければ目標を達成することはできません。
 御指摘のように投資的経費に見直しによる周辺部の活力低下を危惧されることは理解できますが、事業実施に当たっての基本的な方針としましては、全市的な見地からの緊急性や効率性などを考慮した優先順位により決定しています。
 しかしながら、例えば地方道路整備事業については、旧町からの継続事業は尊重していますし、道路維持や住宅などについても合併前の事業費按分により執行しており、旧市町の均衡は保たれていると思っています。
 以上のことから、行財政改革を確実に実行しながら、周辺部対策を含めた活力維持や行政課題を市民の皆さんの協働で乗り切りたいと思いますので、議員の皆さんの方にも御支援、御協力をお願いいたしたいと思います。
 三点目、指定管理者制度について。
 利用者サイドによる条例規則等の見直しについてですが、公共施設の指定管理については、施設ごとに三ないし十年の範囲内で指定期間を設定し、基本調定書と指定期間内の年度ごとに年度協定を締結し、適切に施設管理を行っています。
 また、指定管理者制度がより有効に活用することを目的として、指定管理施設の所管課が指定管理者に対し協力等に基づき適切な指導を行っています。その中で施設管理上、利用者に対する利便性の向上やサービスの向上につながる場合にあっては、指定管理者とその必要性などを十分検討した上で条例、規則等の見直しを検討したいと考えています。
 以上で答弁を終ります。


◯議長(浜永義機君)最後に、二項目めの危険交差点の改良についてを、安心院支所長 衛藤 強君。


◯安心院支所長(衛藤 強君)皆さん、こんにちは。安心院支所長の衛藤でございます。
 十四番 筌口議員の二項目めの交差点改良についての質問にお答えします。
 交差点は直角に交差する道路が望ましいことは認識しておりますが、JA安心院前の交差点は国道五百号と県道主要地方道安心院湯布院線が鋭角に交差しており、特に安心院湯布院線から五百号へ進入する際、見通しが悪く、また、交差店内の植樹帯にツツジを植えており、通行に支障があるため数年前伐採をいたしました。現在、県が草刈り等の維持管理を行っています。市の対応については、県が管理している道路であり、今後、宇佐土木事務所へ交差点改良に向けて要望してまいります。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で、筌口議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)再質問を行ってまいりたいと思います。
 行財政改革のお尋ねした中で答弁をいただいていない分で、改革プランは立派なプランで五年計画でできているんですけど、このプランを作成するに当たって、千葉前副市長さんと言っていいんですか、その方が、当初は改革は絶対やらなくてはいけないということから腹を据えて、県から派遣をしてきたということをずっと言ってきたんですね、二年間。ようやく今年度は、時枝市長さんも言われるように、実行の予算を組んでこれからというときに、まあ、道半ばにしてということなんですけど、そういった点についてはどのように、執行としては……。いや、あの人はつくるだけでよかった。あとは我々がやるということなのか、そういった点について、ちょっと、どのようにとらえているかお尋ねをいたしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)行革の大冨でございます。
 大変意味の深い御質問でございますけども、千葉前副市長さんを招聘したときの経過というのは、議員さんも御案内のような状況でございました。プランを策定して十七年度は一部実行に移って、十八年度もある程度の目標で出来た。次に本年度、十九年度の予算編成に当たる中で、行革プランに沿って、あるいは総合計画の実施計画に基づいてということで予算編成もできた。こういった一連の流れの中で、この行革プランを着々と実行すれば、プランの目標の五十億になるという大方の目安がついたというのが実情だというふうに理解をしてります。
 そういった観点の中で、前副市長として県に帰られたというのは多分に県から復帰せよという強い要請というか、県からの復帰の状況が生まれてこういう事態になったんだろうというふうに思いますし、彼も道半ばの中で県の方に帰るのは苦しい思いをしながら県の方に帰られたんじゃないかなというふうに推測しているところです。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)課長にこんなことを言っても申しわけないと思うんですが、課長が悪いわけでは決してないんですけど、こうじゃないかなというようなことでですね、こういった大事なプランをつくった人がですね、そういった生半可な感じで去るということでは決してないんだろうと思うんですよ。なぜここまでやらなければならなかったのかということで、やっぱり県から預かってきたんだろうし、我々としてはですね、それだけの改革をする副市長を欲しいとするならば、やっぱり最後までなし遂げてほしいなという思いなんです。
 当初はですね、我々は合併していけば、合併する中で各町村、自治体の中身がきちっとわかっている方々がおって、その中で改革をしていく方が、実行もしやすいし市民にも理解が得られるんじゃないかなというのを強く思っていました。しかしやっぱり机上のプロとして県からの方々がおらんと、こういったものはできないというようなふうに私たちは聞いたんですね、聞いたというか、実質そうだったんだと思いますけど、だったらそのことを通すことが市民には理解が得られるのかなと。
 このプランが決して悪いというわけじゃないですけど、節約プランなんですね、これは。実質。そして周辺部をどのようにとらえているかという、先ほどの我々と少し温度差があるという中学校の給食センターの問題とか、津房中学校の改築の問題とか、院内の野球場のグレードアップの問題とか、そしてコミュニティーバスとか、こういったものが周辺部対策というふうにとらえていること自体にちょっと温度差があるのかな。こういったものは当然周辺部ではなくって、新宇佐市の事業としてとらえてやることではないかなというのを、私は強く思っています。
 だから、周辺部対策というのをどのように改革の中でとらえていたのかなというのもあわせて聞きたいんですけど、その点はどうですか。その改革プランを作成した張本人がいないからちょっとわからんのですけど、周辺部というのをどのようにとらえているのか。県のことを言っても始まらんかもしれんけど、県はやっぱりこれだけ全国的に見ても大分県が合併が進んだ県で、まあ、気遣いだろうと思うんですけど、随分、周辺部、周辺部という言葉を出しながら、何か周辺部が取り残されないようにというような形を常にマスコミを通じてというか、報道もしながら、予算化も実質しているという状況があるんですね。
 宇佐市としては周辺部ととらえるのか、それとも宇佐市一体ととらえるのか、そこらあたりちょっと再確認したいんですけど、どうですか。


◯議長(浜永義機君)総務部長。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉でございます。
 筌口議員の再質問にお答えいたします。
 先週来ですね、各議員さんから行政改革と周辺対策ということについて、いろんな観点から御指摘をいただいているところですが、今回の合併について、先ほどおっしゃったように、昭和の合併で周辺部が衰退したということが、今回県が周辺部対策に重点を置いている一つの反省点としてあろうと思うわけですね。我々もそのあたりは、県の指導、先ほどの千葉副市長もそのあたりに力点を置いて指導していただいたわけですが、そういう精神にのっとって今回の合併でやはり安心院、院内がこの合併を期に衰退していくということはどうしても避けないといけないということで、いろんな施策を講じているところであります。
 何が周辺部対策で、何が市にとっての一般的な対策かということについて、これは一つ一つ峻別できないかと思うわけです。結果として今いろんな総合計画、実施計画を実施していく中で、やはり究極的には安心院、院内が給食センターとか平成の森の施設とか、そういうような事業をしていく中で、合併後も元気になってほしいと。ハード、ソフト、いろんな面でそういう政策を安心院、院内にしていく中で、合併しても最低限のですね、市民生活の元気というか、勢いとか、そういうものは確保したいと、そういう観点でやっておりますので、一つ一つこれは周辺部対策、これは市一般の事業というふうにはむしろしない方がいいのではないかと、そういうような考えでおります。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)そういう観点でですね、事業ごとに区別をしないということになればですね、少し違った観点でお尋ねしたいんですけど、こういった投資的経費の中の五〇%を事業削減していくということについてはですね、新宇佐市の中で同じような五〇%をカットしていけばどうしても周辺部というか、そういったところは合併しただけでハンデがあるんですね、合併しただけで同じ本庁に来るにしても、そういった格差というか、格差という言い方は悪いけど、そういった違いがあるわけですから、やっぱりそういったときにはまず周辺部の不利益をこうむるという言い方がいいかどうかわかりませんけど、そういった不利益部分から改修しながら、そしてそれが改修できてこそ、一体の平準化というものをプランにうたう必要があったんじゃないかなというのを思っているんですけど、そういった点ではどのように思いますか。


◯議長(浜永義機君)行革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答え申し上げます。
 議員さんの言われるのは十分理解はできるんですけども、いわゆる行革で先ほど中山議員さんにも答弁申し上げましたように、二十年度に再建団体に陥るような非常事態の中で、どうやってこういうのをクリアするかという議論を重ねたときに、生活に極めて密着しているいわゆるライフラインといわれるようなものは行革からはなかなか厳しいんじゃないかと。
 その中で限られた財源は年々、いわゆる交付税が減ってくる、あるいは税収も伸んでこないという中で、どういった取り組みをするんかなということで、それでは普通一般建設事業の中で、道路はですね、そんなに急いでしなくてもいいんじゃないかという判断が動いたわけですね。だから、普通なら五年ででき上がる道路がですね、七、八年、いわゆる二、三年先に延ばしてもやむを得ないんじゃないかと、それまでにするのは、今の具体的な話でいえば、給食センターをですね、早くそういた方に取り組むべきではないかとか、スクールバスの取り組みについてもですね、非常に厳しい中でどうやっていくんかなということで、やっぱり急ぐべき事業についてはそこは急いでやらないかんじゃないかということからですね、大変不便をおかけするとは思いますけども、そういったことを考えながら、道路、市道、農道、林道については事業の繰り延べをお願いしたいといった取り組みの中で、こういった危機をクリア、乗り切っていこうということで考えて、プランができたということでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)大変配慮で絶対必要な急ぐものに重点を置いていただいていることは十分理解しています。大変大事なことということでそういうふうに思われているんですけど、やっぱりもう一つですね、それにプラスですね、今環境も含めてですね、農林業は全国的に取り組みを進められようとしている状況があると思うんですよ。そして県も林業活性化に向けてはですね、具体的に予算を組んでいるし、十八年度分ですか、合同ですけど、こういうふうに実績をまとめながら、これから環境も含めてしっかりとこういったものについてはやらなくてはいけないというふうになって、具体的に予算組みまでしているわけですから、そういったものについては宇佐市としてもですね、やはり重点を置いてもいいんじゃないかというのを強く思うんです。これは農道とか林道の改良だけじゃなくてですね、ほかに大きな環境と含めて今問われている問題が連鎖していると思うんですよ。
 ここにちょっと資料をもらっているんですけど、間伐林とか、それから作業道あたりはですね、近隣市と見比べてですね、中津あるいは豊後高田と見比べると極端に宇佐が低いんですね。なぜこんなに低いのかなというのをちょっとお尋ねしたいんですけど。


◯議長(浜永義機君)林業水産課長。


◯林業水産課長(上野貴敏君)こんにちは。林業水産課長の上野でございます。
 今の御質問で、宇佐市と中津や近隣の関係で林業の予算が極端に低いというふうな御質問ですけれども、宇佐市の関係につきましては、これまで主にやってきていた事業といいますのが、保育間伐というふうな事業がメーンでございます。しかも、それも森林組合を中心として、安心院、院内、宇佐市の関係で実施をしてきております。
 そして、確かに中津の方は林業の関係については活発でございます。そして高田についてもそれなりの、こういったら語弊がありますけれども、事業を推進しておりますが、宇佐市の関係につきましては、そんなに少ない額じゃないんじゃないかなというふうに理解をしておりますので、どうかよろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)そんなに少なくないというのは、どこを基準に少なくないというのか、ちょっと理解がされにくいんですけど、実質宇佐市の十九年度の間伐関係予算状況で、市が求めているのが数量的にですね、これは間伐だと思いますが、百二十平米ですか、それから間伐作業道については二千メーターというような形で出されています。今、災害防止も含めてですね、荒廃林が大変、山間部を中心に、院内、それから安心院地域には多くありますけど、そういったところの災害防止も含めて十分現地というか、そういったものを把握しながらやる必要があるんかなというのを強く思うんですけど、その点どうですか。


◯議長(浜永義機君)林業水産課長。


◯林業水産課長(上野貴敏君)林業水産課長でございます。
 お答えいたします。
 確かに荒廃林といった関係も、私も山の中に入っていって、間伐もそうですけれども、非常に荒れた状態で今現在あります。そして最近の大分県の動向というのが、林業に関する資料の提出というのが非常に多うございます。そして、そこら辺の事務対応もそうですけれども、一応現場対応といたしましては、森林組合を中心としてですね、これからいろいろな形で協議を申し上げまして、そういったところの事業の推進にうちの方も前向きに、安心院の関係者も安心院院内の関係者も含めてですね、そういったところを、予算の関係もありますけれども、そういったところで進めていきたいというふうに思っております。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)前向きに取り組んでほしいんですけど、森林組合が、じゃあ、ある程度計画を出していけば、まあ、それにすべては対応できないとしても、検討余地はあるということでいいですか。


◯議長(浜永義機君)林業水産課長。


◯林業水産課長(上野貴敏君)お答えいたします。
 先ほども申し上げましたけれども、うちの方からそういった相談を申し上げます。そしてあちらの森林組合の方とも協議を申し上げまして、今までこれだけずっとしてるじゃないですか、あとそれをするためにはどうすりゃいいかというふうなところの内容ができんとですね、中身的には事業が推進できませんから、そういった対応を含めて、そしてうちの方としたら、一応そこら辺のところについて皆さんと内容を協議をしてですね、前向きに検討していくというふうなところで御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)次の指定管理制度の導入についてちょっとお尋ねします。
 今、旅行村のBGのプールなんですけど、大変ですね、腐食が激しくてどうしようもならないという管理者のこれは意見です。現場を旅行村運営委員長でありました佐田議員さんと私でちょっと見たんですけど、これがプールの現状なんですよ。今目を通していただいてるんですけど、実態は確かにですね、腐食が激しくて、プールを開いても、子供たちの安全を考えたときに、あそこは子供たちとは限りませんけど、安全を考えたときに管理者としては不安があるということで、私たちに直接管理者の方から電話があったんです。
 行政の方としては、管理に出したんだから管理者の判断でというようなふうにとらえてるんだと思いますけど、それだけで指定管理に出したのでそういうことだけでいいなかなというのが、今私が一番懸念、心配しているとこなんです。やっぱり管理に出す以上は、管理者もそういった現状把握というのは受ける前からきちっと見ておく必要があろうし、見ておかなければいけないだろうと思うんですが、つい先週ですね、電話がかかってきて、開ける状況にないんですけど、ちょっと現地を見てくださいというようなことなんですけど、管理者に対する指導というのはどのような形でやっているんですか。そこをお尋ねします。


◯議長(浜永義機君)安心院支所産業課長。


◯安心院支所産業課長(原田昭一君)安心院支所産業課長の原田です。
 筌口議員にお答えします。
 B&Gのプールにつきましては、おっしゃるとおりかなりといいますか、少々といいますか、腐食が見られます。私の方も現地を確認しました。六月の十五日にですね、共同検査のために検査工事を発注いたしまして、私たち素人ではちょっと判断できないもんですから、この検査状況を見てですね、対応策を考えていきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)検査状況を見て対応をするということでお答えをいただいているんですけど、その前にですね、ああいった状況というのはここ一年で起こったわけじゃないんですよ。腐食状況というのはずっと前からもあってですね、一昨年は市の職員が努力して、そして旅行村に添えてあるポンプを使ってですね、さびを落としながらでも何とか営業はしたいというか、利用させていかなければということで努力してきた経過なんです。指定管理に出した途端ですね、管理者が、いやあ、これはもうできそうにないわ。わしゃ責任とりきらんというような感覚でですね、ものを言われるような管理というのは、私は大変情けない思いがしたんです。
 そこで、やっぱり努力をするというか、やるだけのことはやってですね、それからできないという状況を持ってくるんならともかく、私は一つは管理者の感覚というか、そういったものが全体的に見えてないのかなと。これは市にも責任があるんじゃないかなというのを強く感じているんです。なぜかというと、あれだけの広い旅行村を管理を受けた以上はですね、そこの責任者はやっぱり毎日でも旅行村におってしっかりと管理をやるというぐらいの腹構えがなくてですね、自分の仕事の方が忙しくて、そちらに足を向けているような状況では、これは先行きが思いやられるなというのを感じておりますんで、しっかり、課長申しわけないんですけど、そこらあたりの指導はですね、管理者に対する意識を高めてもらうというのは私は大事じゃないかなと思ってますんで、まあ、それ以上は言いませんけど、そこらあたりをぜひお願いしてですね、やっぱり利用者に一日も早く利用できる状況をつくってほしいなと思っていますので、その点はよろしくお願いします。
 それから、それに関連してもう一つお願いしたいのはですね、これは指定管理に出すときから条例規定はできる規定で管理に出していると思うんですけど、いろんな利用者サイドに立ったときには、あそこの施設というのは、プールもそうでしょうし、パークゴルフ場もそうでしょうし、時間とか季節運営というか、そういったものも幅を持っていいのじゃないかなと。今まではやはり市の条例の中で、八時開園の五時閉園といったような感じがあったんですけど、部門としてはやっぱり季節を考えて時間の変更とか、そういったものも利用者側から見れば必要じゃないかなと思うんですよ。それができるのが民だろうと思うんですけど、そこを官から指導していただいて幅の持てる運用を検討してほしいと思うんですけど、管理者が申し出ればというようなことを言っていますけど、管理者だけではなくて行政からの指導はできないですか。その点お尋ねします。


◯議長(浜永義機君)安心院支所産業課長。


◯安心院支所産業課長(原田昭一君)産業課長の原田です。
 今の御質問ですけど、指定管理の方との契約内容を見てですね、それが可能なのかどうか、それも検討していきたいと思いますんで、よろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひ検討をお願いしておきたいと思います。
 四時をもう過ぎましたから、最後に交差点改良についてお尋ねします。
 この交差点、建設課長の答弁にありましたように、随分と長い間、一部改良しながらやってきていることは承知なんですけど、宇佐市の中でもこの安心院町の国道と一級県道が交差するというのはそう何箇所もないところでありまして、鋭角交差点が交差しています。
 私がここの改良を求めるのは、百メーターぐらいですか、その横にですね、立派な信号つきの交差点があるんです。それは先ほども言いましたけど、県道と国道が優先ラインになっていますから、その優先ラインを変更して市道の方を県道に編入すればですね、そして県の方で改良していただければ、立派な交差点ができるわけです。
 そして今ある生半可な信号もないような危ない交差点というのは、もう指導的なものにするんか、リード的なものにするんか、直接私たちが地域のその利用される方々に聞くと、余り生活に必要な路線は事業者も含めてそこにはないと。JAのガソリンスタンドと一部パチンコ屋があって農協ということのようでありますから、そこらあたりの改良に向けての要望ということでお願いしたいんですけど、その点はどのような県に要望を出しているのかお尋ねします。


◯議長(浜永義機君)安心院支所建設水道課長。


◯安心院支所建設水道課長(阿部孝見君)安心院支所建設水道課長の阿部です。
 十四番 筌口議員の再質問にお答えいたします。市道南北線については、今のところ財政が厳しい関係で計画はありませんが、できれば市道南北線木裳から県道安心院湯布院線に格上げに向けてですね、強く要望していきたいと思います。またその節はよろしくお願いいたします。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十四番 筌口 孝君。


◯十四番(筌口 孝君)ぜひそういった要望を強めながらですね、ここは大変利用度も高い交差点でありますし、中学校の統廃合で利用者も随分とふえています。そして先ほど言いました自衛隊のトラックも行き来するというような状況でありますので、強く要望して質問を終わります。よろしくお願いします。


◯議長(浜永義機君)以上で、筌口議員の一般質問を終結いたします。
 ただいま日程第一、市政一般に対する質問の途中ではございますが、市政一般に対する質問は明日も予定されておりますので、本日の会議はこの程度にとどめます。
 次の本会議は、明日二十六日午前十時から再開し、市政一般に対する質問のあと、議案に対する質疑及び議案並びに請願の委員会付託を行います。
 それでは、本日はこれにて散会いたします。
 長時間にわたりご苦労さまでございました。
             散会 午後四時十八分