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大分県 宇佐市

平成19年第3回定例会(第3号) 本文




2007年06月22日:平成19年第3回定例会(第3号) 本文

     ○ 会 議 の 経 過
             開議 午前十時〇三分

◯議長(浜永義機君)皆さん、おはようございます。
 ただいま出席議員は二十六名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。
 これより、六月十三日をもって招集されました第三回宇佐市議会定例会を開会いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、昨日に引き続き市政一般に対する質問となっております。

  ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~


◯議長(浜永義機君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。
 通告に従い、順次発言を許します。

  市政一般に対する質問一覧表(平成十九年六月二十二日)
┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━┓
┃発 言 者 │     発  言  の  要  旨     │答弁を ┃
┃      │                       │求める者┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃一番    │一、介護保険について             │担  当┃
┃辛島光司君 │ (1) 宇佐市の介護保険料が県内で一番高い原因 │部課長 ┃
┃      │   は。                  │    ┃
┃      │ (2) 十年後・二十年後の介護保険料の試算や取 │    ┃
┃      │   り組みは。               │    ┃
┃      │ (3) 自身の両親を介護している人も保険料を納 │    ┃
┃      │   めているが、支援などは。        │    ┃
┃      │二、コミュニティバスについて         │担  当┃
┃      │ (1) 和間・長洲・柳ヶ浦の産業道路沿いは路線 │部課長 ┃
┃      │   バスが運行しているためか、乗り入れてい │    ┃
┃      │   ない地区にはバスの存在すら知らない高齢 │    ┃
┃      │   者がいるが、今後乗り入れは考えているの │    ┃
┃      │   か。                  │    ┃
┃      │ (2) 例えば、和間から路線バスで四日市を往復 │    ┃
┃      │   すると一、〇〇〇円ほどの運賃になり、コ │    ┃
┃      │   ミュニティバスとの料金に大きく開きがあ │    ┃
┃      │   り不公平感があるが、解消に向けての取り │    ┃
┃      │   組みは。                │    ┃
┃      │ (3) 家の近所を通るが、在住の地区が路線バス │    ┃
┃      │   のある地区の為に乗せてもらえないとのこ │    ┃
┃      │   とだが。                │    ┃
┃      │三、教育について               │担  当┃
┃      │ (1) 学力低下が全国的に問題となっているが、 │部課長 ┃
┃      │   宇佐市の児童の学力は県内においてどのよ │    ┃
┃      │   うな状況なのか。            │    ┃
┃      │ (2) 宇佐市内の小学校でも英語授業がゆっくり │    ┃
┃      │   と始まっているが、市としての認識と今後 │    ┃
┃      │   の取り組みは。             │    ┃
┃      │ (3) キャリア教育という推進事業があるが、ど │    ┃
┃      │   ういった事業なのか。          │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃二十七番  │一、宇佐市合併後第一回目の市議選の展望と成  │    ┃
┃広岡利公君 │ 果について                 │    ┃
┃      │ (1) 議長選も裏舞台では壮絶な戦いが展開され │    ┃
┃      │   たようだが、結果は若い立派な議長が誕生 │    ┃
┃      │   出来ました。これからは市対議会は車の両 │    ┃
┃      │   輪でなく是是非非と立派に発表した。期待 │    ┃
┃      │   している。               │    ┃
┃      │二、宇佐市農政の推進について         │市  長┃
┃      │ (1) 大分県はイチゴハウスの推進拡大を重点目 │    ┃
┃      │   標に掲げているが、宇佐市は何故に生産に │    ┃
┃      │   歯止めをかけるのか。大分県よりの派遣課 │    ┃
┃      │   長は生産意欲に歯止めをかけるためなのか。│    ┃
┃      │ (2) 市農政課のイチゴの補助金対策は打ち切り │市  長┃
┃      │   状態で、農家には自己資金で建設を指導し │    ┃
┃      │   ているが県の方針に逆行ではないか。   │    ┃
┃      │三、尾永井工業団地の建設について       │市  長┃
┃      │ (1) 宇佐市開発公社では西日本土木(株)舗装  │    ┃
┃      │   プラント(休業)を四万平方、約三億円で買 │    ┃
┃      │   収して尾永井工業団地と位置付けて着々と │    ┃
┃      │   建設に取り組んでいる。突発的な工業団地 │    ┃
┃      │   と思うが。               │    ┃
┃      │ (2) 西日本土木(株)は豊後高田市の土建会社で │市  長┃
┃      │   あり取締役社長は宇佐市出身の元宇佐市助 │    ┃
┃      │   役である。公社理事長ほか職員は承知で団 │    ┃
┃      │   地計画を推進したのか。         │    ┃
┃      │ (3) この社長は元宇佐市の助役として宇佐開発 │市  長┃
┃      │   公社を悪利用し、開発公社汚職事件に関与 │    ┃
┃      │   した張本人であり、当時は宇佐市に莫大な │    ┃
┃      │   損害をさせた事で有名人であり、又当時を │    ┃
┃      │   再現させようとしている。        │    ┃
┃      │    今度も尾永井団地を開発公社の事業で完 │    ┃
┃      │   成させる訳だが、元宇佐市の罪悪人とも言 │    ┃
┃      │   われる人物との関連で団地化を進めること │    ┃
┃      │   は市民より癒着や疑惑を持たれても仕方が │    ┃
┃      │   ないと思う。              │    ┃
┃      │   市長としてどう思うか。私は今度も臭い匂 │    ┃
┃      │   いで鼻持ちがならんと考えている。    │    ┃
┃      │ (4) 今後は開発公社で尾永井工業団地化に向け │市  長┃
┃      │   造成事業や将来参入してくる誘致企業との │    ┃
┃      │   関連にも問題が起こる可能性も大である。 │    ┃
┃      │   現在も西日本土木(株)社長は市役所を自社 │    ┃
┃      │   の出張所みたいに何時も顔を見せているら │    ┃
┃      │   しい。地元の土木業者との食事会も同席し │    ┃
┃      │   ているらしいと市民の声がでている。   │    ┃
┃      │ (5) この団地の目的はダイハツ関連の会社を誘 │市  長┃
┃      │   致することが目玉であると説明している。 │    ┃
┃      │   団地の対面する東九州電子工業もダイハツ │    ┃
┃      │   の下請けでメッキ工場を増設する計画も聞 │    ┃
┃      │   いている。               │    ┃
┃      │   もし、メッキ工場の誘致となれば公害企業 │    ┃
┃      │   なので大問題である。私は公社理事の一人 │    ┃
┃      │   として団地内の進出は絶対に許すべからず │    ┃
┃      │   で一応釘を刺している。市としての対応は │    ┃
┃      │   どうか。                │    ┃
┃      │ (6) この団地内の一角に水田八千七百平方(一 │市  長┃
┃      │   種農業用地)が存在するが農振除外が必要 │    ┃
┃      │   になってくるが、畑田の一種農業用地と同 │    ┃
┃      │   等だが、除外は可能なのか。       │    ┃
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┃七番    │一、地域住民の合意のない宇佐出張所の廃止計  │副市長 ┃
┃用松律夫君 │ 画の撤回を。                │    ┃
┃      │二、副市長の二人制の条例の削除を。      │市  長┃
┃      │三、国保について               │担当部長┃
┃      │ (1) 滞納世帯の増加を防ぐため、引き下げを。 │    ┃
┃      │ (2) 国保の資格証明書の発行をやめて、安心し │    ┃
┃      │   て受診できる施策を。          │    ┃
┃      │ (3) 悪質な滞納者を除き、高額医療費の「限度」│    ┃
┃      │   額認定証」や受領払い制度の利用制限のペ │    ┃
┃      │   ナルティーの廃止を。          │    ┃
┃      │四、「市政は市民のためにある」との観点から  │市  長┃
┃      │ 血の通った市政を              │    ┃
┃      │ (1) 一部の市の職員の威圧的・高圧的な態度を │    ┃
┃      │   根絶する取り組み。           │    ┃
┃      │ (2) 超過差し押さえ処分を撤回せよ。     │    ┃
┃      │ (3) 別府団地の共益費の徴収ミスは、速やかに │    ┃
┃      │   解決を。                │    ┃
┃      │五、介護保険制度について           │担当部長┃
┃      │ (1) 早急に調査・研究された減免制度はいつか │    ┃
┃      │   ら実施するのか。            │    ┃
┃      │ (2) 一部違法業者への指導を徹底し、改善のた │    ┃
┃      │   めの万全の対策を。           │    ┃
┃      │六、川崎市などのように、低所得者の住民税の  │担当部長┃
┃      │ 減免要綱の具体化を。            │    ┃
┃      │七、少子化対策について            │市  長┃
┃      │ (1) 「こども支援課」(仮称)を設置し、各種の │    ┃
┃      │   抜本的な強化策を。           │    ┃
┃      │ (2) 厚労省の通達通り、妊婦検診の助成回数を │    ┃
┃      │   五回以上に。              │    ┃
┃      │八、教育問題について             │教育長 ┃
┃      │ (1) 脳脊髄液減少症を含め、学校におけるスポー│    ┃
┃      │   ツ事故防止に関する文科省の通達をどう徹 │    ┃
┃      │   底していくのか。            │    ┃
┃      │ (2) 小中学校の耐震化対策について      │    ┃
┃      │ (3) 日本青年会議所作成の戦争美化の“靖国D │    ┃
┃      │   VD”を学校現場で使わないような指導を。│    ┃
┃      │九、行政対象暴力の根絶の取り組みの徹底を。  │副市長 ┃
┃      │十、「サービス向上」は緊急福祉電話の有料化  │担当部長┃
┃      │ の理由にならない。撤回を。         │    ┃
┠──────┼───────────────────────┼────┨
┃十七番   │一、行財政改革について            │市長及び┃
┃衛藤博幸君 │ (1) 予算編成について            │担  当┃
┃      │   十九年度から実施予定の予算編成の方法で、│部課長 ┃
┃      │   財源総額を部課ごとに枠配分する、配分型 │    ┃
┃      │   予算編成の実施を計画しているが、現状の │    ┃
┃      │   ままで実施可能なのか、丸投げにならない │    ┃
┃      │   か。                  │    ┃
┃      │    問題点の把握は出来ているか。     │    ┃
┃      │    地域の独自性いろどり(彩)を生かせる予 │    ┃
┃      │   算配分の可能性はあるのか。       │    ┃
┃      │ (2) 事務事業評価(行政評価システム)の取り組│    ┃
┃      │   みについて               │    ┃
┃      │    行革の当初に取り組むべきではなかった │    ┃
┃      │   か、進行状況は。            │    ┃
┃      │    結果を今回の行革の中に反映すべきと思、│    ┃
┃      │   うがどうか。              │    ┃
┃      │    行政側から見た評価だけではなく市民か │    ┃
┃      │   ら見た第三者評価を考えているか。    │    ┃
┃      │ (3) 協働のあり方と意識の共有について    │    ┃
┃      │    市民と意識の共有が取れているのか。  │    ┃
┃      │    NPOやボランティア等の育成指導はど │    ┃
┃      │   のようにしているのか。         │    ┃
┃      │    行政が求めている真の協働とは何か。  │    ┃
┃      │ (4) 行革の向こうにあるもの         │    ┃
┃      │    行革の取り組みの中で周辺対策はどのよ │    ┃
┃      │   うな位置づけにあるのか。        │    ┃
┃      │    彩りに満ちた元気都市の方向に向かって、│    ┃
┃      │   いるのか。               │    ┃
┃      │    行革推進課と企画課の目的に相違はない │    ┃
┃      │   のか。                 │    ┃
┃      │    市長の意見はどのように反映されている │    ┃
┃      │   のか。                 │    ┃
┃      │二、合併による旧市町の職員の給与格差是正に  │市長及び┃
┃      │ ついて                   │担  当┃
┃      │  合併による旧市町の職員給与の格差は現在  │部課長 ┃
┃      │ どれくらいあるのか。            │    ┃
┃      │  現状どの程度是正出来ているか。      │    ┃
┃      │  職員の大幅な削減の中職員の士気に関わる  │    ┃
┃      │ 問題と思うが早期是正のめどは。       │    ┃
┃      │三、条例の整備について            │市長及び┃
┃      │ (1) 安心院町環境保全条例と院内町環境景観保 │担  当┃
┃      │   全条例について             │部課長 ┃
┃      │    暫定施行となっているが今後の取り扱い │    ┃
┃      │   は。                  │    ┃
┃      │    市としての環境保全条例設置の考えはな │    ┃
┃      │   いのか。                │    ┃
┃      │ (2) 宇佐地域環境保全基金と宇佐市環境対策基 │    ┃
┃      │   金は同種の基金であるが、統一しない理由 │    ┃
┃      │   は、旧地域に適用するためなのか。    │    ┃
┃      │ (3) 宇佐市工場誘致条例のなかに公害に対する │    ┃
┃      │   取り組みが明確でない。旧安心院町の条例 │    ┃
┃      │   では公害協定の締結まで条件に入っていた │    ┃
┃      │   と思うが、市の考え方は。        │    ┃
┃      │ (4) 基本となる条例がなくて環境審議会だけあ │    ┃
┃      │   るが、環境審議会は機能しているのか。  │    ┃
┃      │ (5) 旧町にあった空き缶等の散乱防止対策条例 │    ┃
┃      │   はどうなったのか。廃止の理由。     │    ┃
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◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)Good morning everyone.  This is seat #one Koji Karashi ma. It‘s first time to ask some questions here. I gotta push my back.
 おはようございます、皆さん。議席番号一番 辛島光司です。この場で質問をさせていただくのは初めてとなります。少し、やはり緊張していますが、自分で自分の背中を押しながら、頑張りたいと思います。というのが、今英語であいさつしたことであります。
 さて、さきの市議選からちょうど二カ月がたちましたけれど、皆さんもそうでしょうが、大変苦しい選挙戦だったと思います。そんな選挙戦の中、大変いろんなことがありました。七十、八十過ぎの御老人の方々が、「そろそろ宇佐もあんたごとある若い人が頑張らななあ」ちゅうて、手を握って声をかけてもらいました。七、八十歳だったですね。足が痛かったり、腰が痛かったり、今の生活の中にも不安や不満があるでしょう。そんな人が、我が身のことじゃなくて、これからの宇佐のことをやっぱり心配してですね、思って、手を握ってくれた人たちがたくさんいました。
 私はですね、やっぱりそういう人の思いをしっかり真正面から受けて、何とか選挙戦を戦った末、ここ議場に通じる扉をあけることができました。これからもですね、まだ若輩者ゆえ、まだ皆さんの立ち居振る舞いや言動からいろんなことを学びながら、少しずつ頑張っていこうと思います。また、皆さんも温かい目で見てください。行政の方々も、またよろしくお願いします。
 あいさつはそれぐらいにしてですね、早速、つたない質問になるかもしれませんが、質問をさせていただきます。
 一、介護保険について。
 (一)宇佐市の介護保険料が県内で一番高い原因は。
 (二)十年後、二十年後の介護保険料の試算や、その試算に基づいた取り組みは。
 (三)自身の両親を介護している人も保険料を納めているが、そういった方々に支援など、詳しく教えてほしいと。
 二、コミュニティーバスについて。
 (一)和間・長洲・柳ケ浦の産業道路沿いは路線バスが運行しているためか、大部分の地域、乗り入れていないところがあります。中には、私も実際いろんな人と話したんですが、コミュニティーバスの存在すら、何かいそれ、というような人がいました。そういう人たちのためにも、今後、そういう地域に乗り入れは考えているのか。
 (二)その(一)にもかかわることですけど、例えば和間の高田寄りの方ですね。から、路線バスで四日市を往復すると、千円ほどかかります。コミュニティーバスだと、往復二百円ですね。料金に大きく開きがあり、逆の意味で不公平感がですね、今まで路線バスがあって便利だと思われていた人たちが、今度逆に、すごい高い運賃で路線バスに乗らなきゃいけないという不公平感があるが、解消に向けての取り組みなど。
 (三)家の近所を通る方がいるんですが、その人の住んでいる地区というのが、路線バスにかかっている地区で、家から百メートル近くまでの道まで行けば、コミュニティーバスは通っているけど、その人の住んでいる地区が路線バスの通っている地区なもんで、乗せてもらえないとの方がいました。そういったことが、恐らくやっぱり何カ所かあると思うんですね。そういうことに向けての解消はどうするのか。
 三、教育について。
 (一)学力低下が全国的に問題となっていますが、宇佐市の児童の学力は、県内においてどのような状況なのか。
 (二)宇佐市内の小学校でも英語授業がゆっくりと始まっています。市としての英語教育に関する認識と、今後の取り組みなど聞かせてもらえれば。
 (三)キャリア教育という推進事業があるが、どういった事業なのか、詳しく教えていただきたいと。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)それでは、辛島議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)皆さん、おはようございます。市長の時枝です。
 一番 辛島議員の一般質問にお答えいたします。
 まず一項目め、介護保険について。
 その一点目、介護保険料の高い原因についてでありますが、保険料の算定を概略で申し上げますと、まず、高齢者数や介護認定者数などをもとに、三年間の介護サービス利用の推計を行いまして、これにかかる費用を算出いたします。この費用のうち、六十五歳以上の第一号被保険者が負担していただく一九%分を第一号被保険者数で除した金額が、基準額となります。
 そこで、サービスを提供する事業所が充実していること、サービスを利用される被保険者が多いということ。これらが、保険料が高くなる要因と考えられるのであります。
 二点目、介護保険料の試算や取り組みについてでありますが、先ほど申しましたように、介護保険は、三年を一つの事業期間として運営しております。そのため、十年、二十年後の保険料の試算はしておりません。しかし、団塊の世代が高齢者となる十年後は、全国の高齢化率は二六%との推計もあり、宇佐市はこれ以上となることは必至であります。
 そのため、厚生労働省は、平成十八年度に介護保険制度を改正し、介護予防に重点を置いた制度といたしました。これにより、全体の給付費を適正化しようとしているのであります。
 宇佐市におきましても、増加する給付費の適正化策として、平成十六年度から介護予防体操を市内に広め、介護が必要な状態となることを少しでも回避しようと取り組んでおります。また、利用実態調査や、事業所の指導、認定調査の直営化などによりまして、本当に必要な方に必要なサービスを提供するよう、適正化に努めております。
 最後に三点目、両親を介護している人の支援についてでありますが、介護保険は、だれもがなり得る介護が必要な状態に対処するために四十歳以上のすべての国民がお互いに拠出し合い、介護が必要な状態になった方に介護サービスを提供し、自立した生活が送れるよう支援する国民の共同連帯の理念に基づく相互扶助である保険であります。
 自然災害等による保険料の減免制度はありますが、自宅で御両親を介護しておられる方の保険料に対する支援はございません。しかし、介護保険のサービスを使わずに、要介護四と五の方を自宅で介護している家族に対して十万円の家族慰労金を支給する制度はあります。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については教育長、担当部課長より答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、三項目めの教育についてを、教育長 半田 剛君。


◯教育長(半田 剛君)おはようございます。教育長の半田です。
 一番 辛島議員の三項目めの教育についてお答えいたします。
 一点目の、宇佐市の児童の学力についてですが、大分県教育委員会では、学習指導要領に示された基礎的、基本的な内容の定着状況を客観的に把握するとともに、児童・生徒一人一人の学習のつまずきや、学習に対する意識や実態を明らかにし、学力向上に資するため、平成十五年度から、小学校五年生、中学校二年生を対象に基礎、基本の定着状況調査を実施しています。
 平成十七年度からは、国語においての書く力、読む力、言語についての知識、理解等や、算数においての数と計算、図形、数学的な考え方等々のすべての評価項目で、目標値を上回った学校名を公表しました。
 宇佐市では、平成十七年度は、小学校で十校、中学校で七校の十七校、平成十八年度は、小学校で十四校、中学校で二校の十六校が、すべての項目の目標値を上回った学校として公表され、県内においても上位に位置し、高い評価を得ているところです。
 また、各学校においては、結果の公表を通して、自校の課題の分析を行ったり、目標値を上回った学校の成果を参考にしたりすることから、自校の学力をさらに向上させていく取り組みを進めております。
 二点目の、小学校での英語授業についてですが、宇佐市では、学校教育指導方針に確かな学力の向上を図る学習指導の工夫改善として、小学校の英語活動、中学校の英語教育を充実させ、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図ることを重点の一つに掲げています。
 これを受けて、各小学校では、国際感覚と国際理解の基礎づくり、コミュニケーション能力の基礎づくり、人間形成の土台づくりの三つを柱とし、英語のゲームや歌などの活動を取り入れたり、ALTとの交流をし、英語になれ親しみ、中学校での英語活動がスムーズにスタートできるようにさまざまな学習活動が進められています。今後、各学校が工夫し、より英語に親しんでいくような学習、中学校への連続性を意識した学習等、英語を通して、子供たちにさらに積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度が育成されるように指導を続けていきたいというふうに考えております。
 三点目の、キャリア教育の推進事業ですが、キャリア教育とは、現在、社会問題にもなっておりますニートと言われる若年無業者への対策として、将来、社会人、職業人として自立できるよう、児童・生徒一人一人に勤労観、職業観を身につけさせる教育のことを言います。
 宇佐市教育委員会では、このキャリア教育を推進するため、現在二つの事業を行っております。一つは、宇佐市キャリア教育実践プロジェクトであります。本事業は、市内の法人会や商工会議所、文部科学省やPTAの協力を得て、中学生を対象とした五日間以上の職場体験学習を言います。対象は、市内のすべての中学校です。
 もう一つは、キャリア教育連携推進事業であります。この事業は、地域社会や企業、家庭との連携のもと、小学校から高等学校までを通した教育の中で、子供たちが自分の将来に対し夢を持ち、その実現に向けた積極的な学びの姿勢をつくり出していくために、組織的、系統的にキャリア教育を推進するものです。対象は、長洲小学校、柳ケ浦小学校、長洲中学校であり、宇佐産業科学高校と、高田高校とも連携をして、児童・生徒に将来に対する夢と希望を持たせ、働くことの意義、厳しさ、尊さを学習する取り組みを行っているところです。
 以上で回答を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、二項目めのコミュニティーバスについてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)皆さん、おはようございます。総務部長の小倉でございます。
 辛島議員の御質問にお答えいたします。
 二項目め、コミュニティーバスについての一点目、和間・長洲・柳ケ浦における今後の乗り入れについてですが、コミュニティーバスは、あくまで公共交通の空白地域を埋めるための手段ですので、路線バスの運行地域については、今後も基本的には乗り入れを予定しておりません。しかし、和間・長洲・柳ケ浦地区の中に、路線バスのバス停から一キロメートル以上離れた集落がありますので、そうした地域への乗り入れについては、実証実験運行などを通じて検討してまいりたいと思います。
 二点目、路線バス利用者との不公平感の解消についてですが、コミュニティーバスと路線バスとでは、運行便数などに大きな違いがありますので、一概に料金のみで比較することはできないと考えています。
 バス料金の御負担について、不公平感を感じている地域の方々がおられることも認識しておりますが、コミュニティーバスの目的や特殊性を御理解していただきたいと思います。
 三点目、路線バス運行地域での乗車についてですが、路線バスに対しては、市として大きな財政支援を行っています。路線バス沿線に居住する方のコミュニティーバスへの乗車を認めると、市の財政負担がさらに増大するばかりでなく、結果として路線バス自体の存続が危ぶまれることになります。したがいまして、交通体系の問題として御理解をいただきたいと思います。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で辛島議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)丁寧な説明ありがとうございます。
 まずですね、介護保険について。一番、介護保険料が大分県内で一番高い原因は。大体そうですね、施設が多いというのと、それを利用する方が多くなるから高くなるというのは大体想像できる範囲ですね。これを、いろんな見方をしていくとですね、コロンブスの卵と言うんですかね、施設が多いから利用者がふえるのか、利用者がふえたから施設が多くなったのか。これをひもといていくと、本当に迷路に迷い込むと思うんですけど。
 これに対して、じゃあ、結局将来に対して保険料をなるべく低く抑えていこうと思ったら、その予防ということを言ってましたけど、結局そうやっていけば、施設を少なくしていく、利用する人を少なくしていくということに結びつくわけですよね。その辺、原因が施設が多いと、利用する人が多いと。で、答えがですね、予防で抑える。で、抑えていく先は、この原因が少なくなるという認識のもとに、いろんなことを取り組んでいるということで、よろしいんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)介護保険課長。


◯介護保険課長(筒井道雄君)介護保険課長の筒井でございます。
 お答えを申し上げます。
 極端に言うと、今議員御指摘のような形になるかもしれませんけれども、私ども決して利用者をなくすという思いはありません。必然的に、よわいを重ねることによって介護が必要になることは必至だろうというふうに思っていますから、極力そこにならないような制度を誘引していく。で、かかった方にあっては、必要なサービスは必要なだけ御提供申し上げてということで、最終的には利用者を削っていくんだ、そういう考えは毛頭ございません。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)確かに、今言ったように、全体的にはいいことなんだけど、利用者を減らしていく、利用者が減るということは、健康な人が多くなるから、それもある意味いい、すごくいい面ですね、宇佐市の高齢の方々が健康になっていくというのは大変すばらしいことだと思います。
 言いにくいでしょうけど、そうなってくると、確かにですね、やっぱり介護保険料も恐らく下がるから、それはいいことだ。だけど、そうやって、施設が少なくなってくる。それに合った施設の数になるのがやっぱり一番いいわけですよね。ですから、大変言いにくいとこのことになるんでしょうけど、私たちの年代にしてもそうですけど、やはり、二番の項目にもつながるんですけど、心配なわけです。将来どうなるのかと。
 そういうのがはっきり見えない中で、力強く、確かに、私はもうじいちゃんばあちゃんは亡くなっていませんけど、いろんな方々でね、どうしてもいる人はいる、そういう人たちはやっぱりしっかり支えて助けていかなきゃいけないと。だけどその反面、やっぱり両面問題がやっぱりあるわけですね。ですから、しっかり現実と将来とうまく結びつけてですね、ぜひいい方向に、いろんなことを見通しを立てて、やってほしいと思います。一番はいいんですけど。
 二番の十年後、二十年後の介護保険料の試算取り組みですけど。確かに細かい数字としてですね、上がると私も聞き取りなどでもうそうですけど、出るとは思っていませんでした。ただ、私が言いたかったのはですね、私たちの年代、二十代、三十代、対して十年後、二十年後、もうちょっと詳しくですね、このままだとどのぐらいになると。人口の分布の問題もありますし、どのぐらいになると。それに対して、行政もどういうところに問題点を見出して、どういうところを改善していって、できるだけ抑えようと頑張っているんですよという、そういうことをもう少し詳しくわかるように見せてほしいなと思って、十年後、二十年後というふうに詳しくわざと聞いたようなことであります。
 やはり、少子高齢化になる、私も十年後、二十年後、思い切り支える側に回るんですけど、やはり、将来に対しての厳しくなるのはみんな覚悟しています。私たちの年代も。それに伴って、行政がどのぐらいの危機感を持ってやっているんだと。それに対して、このぐらいの努力をするんだから、みんなも協力してくれという強力なメッセージを市の方から発信してもらいたくてですね、ちょっと詳しく、十年後、二十年後の試算の数字を出してくれって、ちょっとむちゃな質問をしたわけであります。
 もう少し詳しく、将来に対しての認識ですね。問題点、課題点、どういうところを改善していくのか、若い世代に向けてわかりやすくですね、説明してもらえればと思います。


◯議長(浜永義機君)介護保険課長。


◯介護保険課長(筒井道雄君)お答えをいたします。
 まさに、二十年後という部分については、具体的に保険料の計算はできませんが、将来に向かっては、ビジョンは当然必要だろう、指摘のとおりだろうというふうに思っています。
 実はですね、平成十八年で制度改正が行われました。その効果が今若干出ています。というのは、一つは、先ほどから市長も答弁をしたように、介護予防に重点を置いたということが一つの大きな介護給付費を抑制する手段になっていますし、さらには、介護段階が、これまで六段階あったものを七段階にした。要介護一を要支援二に持っていったというようなところからも、給付費の抑制が随分あらわれています。
 そこ辺は国の制度として全国的な動きでありますけれども、じゃあ、宇佐市が一番介護保険料が高いということで、具体的にどうなのか、将来的にどうなのかという部分で言えば、大きくは四つに分けて具体的に適正化に向けていきたいというふうに考えておるところです。
 一つは認定調査の関係ですけれども、平成十八年から、やはり調査にあっては市が直営でやるべきだろうということで、十八年から直営調査を実施いたしております。そのことで、いろんな苦情も来ていますけども、それはある意味ではいい方に解釈すれば、適正化になっているのかな。これはずっと続けて、将来に向けて続けていかなくちゃならんだろうというふうに思っています。
 それから、二つ目は、介護サービスの利用についてでございますけれども、極力限度額、それぞれ介護度ごとに限度額がございますけれども、その限度額に対して、いっぱいいっぱい御利用なさる方が中におられます。当然なんですけれども、そこが果たして限度額いっぱいいっぱいまで使う必要があるのかどうかという部分は一番重要なところだろうと思っていますから、そこにあっては、少しケアプランをチェックさせていただいたりとかという手法もとってございます。
 さらには、在宅介護に向けては、事業所の管理者に対する説明会を年に数回開催しながら、適正化に向けての要請をしていく。将来に向けて、そのことが給付費の適正化につながるかなというふうに思っています。
 四つ目は、施設サービスについてでございますけれども、全国的に参酌標準というのがございます。それに向けて、当該宇佐市の施設入所者にあっても、全国的なレベルの中で適正なサービスを受けているかという部分を少し、施設に要請をしてまいりたい。そういうようなことで、将来に向かっての給付費の高騰を極力抑えていきたいという、今ビジョンを持っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)幾らか見えてきました。ビジョンに対してですね。
 それで、私たちの年代もですね、やっぱり宇佐にいるこの年代も、少子高齢化は認識していますし、覚悟もしています。で、そうなったときも、自分の親の世代、じいちゃんばあちゃん、しっかり支えていきたいんです。支えていこうとみんな思っています。宇佐にいる人たちは、私の仲間もそういう人たちがいっぱいいます。
 で、支えられる制度ですね。支えようと頑張るんですけど、支えられないような制度にだけはならないようにですね、こっちは気持ちあります。支えようと。みこしじゃないですけどね、担ごうと思っています。で、それが担げない重さになるとどうしてもですね、それが破綻の方にいってしまうわけで、人口流出の原因にもなりますし、やっぱりその辺をですね、現実からそういうふうにもっていくのは大変厳しい面が現場ではあろうかと思いますけど、ぜひそういうふうに、また少しずつ問題を認識してやっていっていただきたいと思います。
 時間の関係もありますので、次の、コミュニティーバスの方に移りたいと思います。
 一番の答えでですね、路線バスのバス停から一キロ。八十過ぎのね、高齢者の、腰が曲がって、つえをつくようなおばあちゃん。路線バスまで一キロ歩けと。実際厳しい話ですね。まだ元気なうちはそれはいいかもしれませんけどですね、地域で分けてしまってですね、バス停まで一キロでぴっちり分けて、じゃあその先のおばあちゃん、その境目の人たちが、隣の人たちはわいわい、本当、コミュニティーバスと言うとおり、触れ合いながらですね、楽しく行っているのをよそで、ちょっと隣の人には一キロを、腰の曲がったおじいちゃんおばあちゃんに一キロ歩いて路線バスに乗れと。やっぱりそれは現実的に人情的にもですね、きつい面があるんじゃないかと思います。
 でですね、和間・長洲・柳ケ浦、高齢者の数も恐らく相当な数に達すると思うんですよね。で、そのコミュニティーバス、名前のとおり、触れ合いですね。その目的の中の一つに恐らく多くのそういった方々に触れ合いを通して利用してもらおうという目的というか、意味があると思うんですよ。で、和間・長洲・柳ケ浦の地区の高齢者というのもかなりの数に上ると思います。たくさんいる、そういう人たちをそのままにしておくという、きのうも言葉で出ましたけど、陸の孤島と言うんですかね。たくさんの高齢者がいるわけですね。やっぱりそういう人たち、財政の絡みもありましょうけど、たくさんの高齢者の方々に、触れ合いを通してという目的があるとは思うんですよ。その辺のことを少し答弁していただきたいなと。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)おはようございます。企画課長の蓑田でございます。
 一番 辛島議員の再質問にお答えをさせていただきたいと思います。
 議員が今御指摘のとおり、高齢化率がかなり高くなってございますので、御質問の趣旨についてはよく理解をしているところであります。ただ、コミュニティーバスについては、路線バスから一キロ離れたところに運行してございますから、そういう意味で、新たにですね、コミュニティーバスをまた本格運行するということになりますと、どうしてもその辺のところの絡みが出てきます。
 一つはですね、コミュニティーバスを御利用いただくわけでありますけれども、コミュニティーバスに対してでも今市が補助をしてございます。路線バスに対してでも補助をしているところでございますから、そういう意味で、コミュニティーバスに御乗車の方々が、いわゆる路線バスに御乗車している方が、コミュニティーバスに乗ることによってですね、またその路線バスそのものの乗車数が減少するんですね。そうしたときに、その辺の絡みがあるんです。
 昨日も、今石議員の御質問にもお答え申し上げましたように、今年はそういうことを含めてですね、もう一回、しっかり検討してまいりたい。ただ、今年度についてのコミュニティーバスの運行については、宇佐市公共交通会議で御承認をいただいた計画でございますから、今年度については、昨年度から一路線増やしまして、二十路線で運行させていただきたいと、このように思っているところであります。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)コミュニティーバスについて、また、恐らく、こうやってきのうの質問にもありましたように、やっぱり利用者にはすごく好評なんですよね。私もいい制度だし、こういうものがあれば充実していってほしいなと思ってですね、やはりその先には、多くの利用したいと思う人たちの、すごく多くの、そういう人たちがいるわけです。だから、いい方向に向かってほしい。もっと、たくさんのそういう方々に利用して、やっぱり外で触れ合えれば、四日市商店街にも来れば、独居老人の方たちが、そうやって誘い合っていくような形になれば、さきの介護保険の話にも結びつくかと思いますけど、やはりいい方向に向くと思うんですよね。
 ですから、少しずつでもいいですからですね、やはり多くのそういう方々、利用したいけど今金額的な面もあって、路線バスのこともありますけど、実際問題、やっぱり往復千円とね、往復二百円じゃ、行く回数だとか、それはもう全然、何ぼ一日に何便走りよってもですね、それはもうやっぱり、実情はそういうもんじゃないですね。年金暮らしの方々にしてみればですね。だから、少しずつ、そういうことがあるということ、私もね、訴えてはいきたいと思いますし、それに歩み寄る形で、やはりそういった方々がいるということを認識して、もっと充実したコミュニティーバスになっていけばなと思いますんで、またこれからもよろしくお願いします。
 最後、教育についてなんですけど、一番の学力についてですけど、私も以前から、豊後高田がいい、すごく県下でもいいというのは聞いていました。で、ヒアリングに行ってですね、宇佐のそういう数字、結果の聞いたりしてですね、あ、宇佐もいいんだと。で、これは少し安心しました。ただ、これは県内だけの話ですね。今、やっぱり大きく見れば、この宇佐市からも大きくなって世界に羽ばたくような人に出てほしいし、出なきゃいけないと思っています。そうなったときに、視野が県内だけじゃですね、やっぱりあれです。もっと、そこがゴール、県で一番がゴールとかじゃなくて、やはり、どんどん枠を広げてですね、やっていってほしいと思います。
 二番ですけども、英語授業のことですけど、私自身が四年ほどアメリカに留学してたこともあってですね、いろんなとこで、英語の実際現場に携わってきました。で、小学校でそうやってALTだとか、そういうので英語に触れ合うということで、やっていますけど、それが今度中学校とですね、中学校の英語授業はほとんど以前のまま、週一回かALTが来たりしてですね、それぐらいで、小学校では体験を通してやろうと、で、実践に向けてやろうということですけど、中学校、高校になるともう、どっちかというとその文法だとかですね、そういう勉強の方、実践とはちょっと違う、従来どおりの英語の授業になるわけですね。その辺の、もうちょっとその英語、中学で実践をというふうなことを考えているかどうか、ちょっと教えてください。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長の辛島でございます。
 議員の御質問にお答えをしたいと思います。
 小学校では、英語活動という言葉で取り扱っております。総合的な学習の時間等を通しまして、実施をしております。中学校では、教科として英語科となってございます。したがいまして、中学校の学習内容につきましては、学習指導要領の中に、それぞれの学年で身につけさせなければならない力、そういったもの等が細かく示されてございますので、小学校で行われている英語活動が、中学校の教科としての英語の学習にはどうつながっていくかということにつきましては、これからも大事な課題になってくるというのは、議員の御指摘のとおりだろうと思います。
 宇佐市では、小学校の英語活動では、先ほども申しましたように、ALTを中心にして、楽しく英語と触れ合って、中学校で初めて出会う教科としての英語の壁を低くして、子供たちに興味を持って中学校の教科の学習がスタートできるようにということで、取り組んでおります。各学校の先生方の交流も進められておりますので、小学校でそういった英語活動を経験した子供たちが、中学校で英語の学習に臨んでいるということは、中学校の教員も知っております。
 小学校で行われている英語活動につきましては、教育の日等に授業公開をしておりますので、それに中学校の英語教師が来て、その授業ぶりを見て、こういった学習活動を通した子供たちが、これまでとは違って中学校に入ってくるので、今までの授業のあり方をどのように変えたらいいかというふうな話し合いは、英語科担当の教職員の研修会の中で毎年行っております。中学校にも実際ALTを派遣しておりますし、私たちが以前習った英語の教科の学習とは違いまして、やはりコミュニケーションを大事にした、対話による学習内容が随分ふえてきておりますし、そういった研究も進めながら、実践を進めております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)そういう細々したですね、努力の上に成り立っているのは大変わかります。で、私の経験上からですね、例えばアメリカに行って、いろんな人種の、いろんな国から、アジアからもいろんな国の留学生が来ています。あのね、日本人のね、やっぱり英語力が一番弱いんですね、英語は。教科はいいですよ。すごく、向こうの大学の数学の内容が高校の内容だったりするぐらいですから、いいんですよ。で、英語だけがですね、ほかの韓国、中国、インドネシア、ほかのアジアの国々に比べて全く話にならないですね。で、その現状から一歩一歩いくしかないんですけど、少しずつ改善していくしかないんですけど、韓国だとか、中国だとか、それはもう、英語の取り組み方がもう全然違います。
 そういった意味でですね、我々も一歩一歩努力しているかもしれませんけど、またそういった、常に先を行っているところも、もっともっと力を入れているわけです。それに追いつこう、追い越せという気持ちでやるならばですね、やっぱり、すごく、何と言うんですかね、一歩一歩も大切ですけど、やはりそういうところがある、ほかのアジアの国々が、そうやってすごく先に英語に関しては行っているんだという認識を持ってですね、目標をそこに置いてですね、一歩一歩、少しずつ、英語の授業を充実させていくなら充実させていくというふうにやっていってほしいと思います。
 で、東京だとか、そういうところでもですね、私立の高校だとか、そういうところででも、英語だけの授業をするところとかですね、いっぱい出てきていますね。で、やっぱり上を見過ぎてもあれかもしれませんけど、一歩一歩の先に、そういった大きな目標を持ってやってほしいと思います。
 それについて、もうちょっと詳しくお願いします。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長 辛島でございます。
 御質問にお答えいたします。
 これからの時代、生きていく子供たちに、議員が御指摘されるように英語の力をきちんとつけていくということについては、私どもも、同じような認識に立ちまして、市が示しております学校教育の指導方針の中にも、英語活動の充実が掲げてございます。
 特に、中学校につきましては、本年度、予算化をしまして、英語検定に挑戦をしていくと。英語検定の四級に、まず市内の学年を決めまして、子供たちが希望するならば、それに挑戦し、より自分の英語の力を高めていこうという意欲と、そして検定を獲得することで、自信を持ってこれからの英語学習に臨むようにということで、本年度新規事業で、英語検定の挑戦を企画して、進めてございます。
 そのようなことを進めながら、英語学習をより充実させていきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)そうですね。本当、一歩一歩、いろんな改善点を見つけては、それに対応していくというのが、もう本当にそのとおりだと思います。
 やっぱり海外に行ってですね、日本人というのはやっぱり技術力、思考だとか、その知識だとか持っているんですね。ただ、やっぱり国民性が控え目なところがあるんです。そこで、しかも英語がしゃべれないと思うと、やっぱり海外に行っても自分を発揮できない日本人というのが大変多くなるわけです。いいものを持っているんです。皆さんもわかると思いますけど、皆さんも海外行ってですね、自分に知識があって、言いたいことがあって、実力がある。だけど、英語をしゃべれないから黙っとこうと。それじゃあ、やっぱり世界ではですね、なかなか相手も認めようがないですしね。
 やはりそういう意味で、今から大きく羽ばたいていこうとする人に対して今、やはり英語、パソコンもそうですけど、英語が必要になってきますんで、本当、一歩一歩でしょうけど、先を見据えて、しっかりやっていってほしいと思います。
 それと、最後にですね、キャリア教育という推進事業に関連してですけど、職場体験の話が出ました。実際ですね、私も塾で生徒を教えてて、その職場体験の話題とかになって、話すんですけど、やはり希望の職業のところに行っているわけじゃなくて、確かにいい汗を流したりしててですね、社会の働くという、お父さんお母さんが汗をかいてお金を稼いでいるんだというのはやはり生徒たちは感じていると思います。
 ただですね、やはり、子供たちに何が必要かと言うと、目標ですね。自分がどういう職業につきたいのか、それがやっぱり現実子供たちが思う職業というのは、やっぱり夢に近いものがありますね。中学生ぐらいだとなおさらですね。で、それが現実的じゃなくても、やはり夢に向かって、夢を持たせれば、見ることができれば、それに対して何らかの、子供はスポーツないし音楽ないし学業ないし、努力すると思うんです。で、そういう目的、夢をですね、持ってもらうような具体的な取り組みはあるんでしょうか。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。お答えいたします。
 このキャリア教育の根底にあります子供たちの生き方についての指導だというふうにとらえてございます。自分の将来に対して子供たちが夢を持てること、その夢に向かって努力を続けること、それを通して子供たちの心の教育、そして社会に対する見方の教育、そういったものがかなえられるんだと思って推進をしているわけでございます。
 なかなか、今、職場体験学習等、これまでも各学校で進めてまいりました。中学校の方で。特に、県下では、この宇佐市は、その取り組みがいち早く進んだとこでございます。それを、各学校、これまで二日間程度の、あるいは三日程度の職場体験でございましたけども、五日間、長期にわたって、実際に子供たちが職業調べをして、自分の望んでいる職業に近い業種を探したりといった調べる学習等も充実させながらですね、より意欲を持って参加させたいと思っております。
 そして、法人会や商工会議所の方にも細かく学校の方が打ち合わせをさせていただいて、多大な協力をいただいております。それで、宇佐市にいてはなかなか出会えることができない職業の方とか、あるいは夏休みにそういった職業夢描きについて講演会等も宇佐の方で予定をされております。それへの中学生、小学生の参加も今募っているところでございます。
 なかなか、幅広い職業に対し、子供たちがその職業についてる方の話を直接伺えたり、その働きぶり、仕事ぶりを調べたりする、そういったことを通しながらですね、子供たちの夢をより豊かに持たしていくように取り組んでいきたいと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)一番 辛島光司君。


◯一番(辛島光司君)ぜひ、そういう取り組みもですね、やっぱり先に希望を持てれば人間て頑張れるもんです。子供は特にそうです。夢が将来変わってもですね、それまでの努力というのは決してむだにならんはずですからですね、しっかりそういうところも気を使って。
 最後にですね、お願いになるかもしれませんけど、やっぱり、今までどうしても、平均点ですね、やっぱり統計となると、そういうことになるんでしょうけど、平均点で考える。大きくくくって考えるようなところがどうしても出てこようかと思いますけど、その中は、やっぱり一人一人の子供たちなんですよね。
 ですから、そういった一人一人、平均点は若干足りないかもしれませんけど、何かの能力、何かの長所を持っている子供たちも宇佐にはたくさんいると思うんですよね。そういう人たちも現場で、先生たちが決して平均点で見るんじゃなくてですね、そういう人たちの長所や、平均点以上にある能力を伸ばしていけるような、そういう人が今からの社会では求められてくると思うんで、そういうところも、子供たちの長所、能力をしっかり現場で伸ばしていけるようにも、また、そういう方向性にもまた注意して、頑張っていってもらえればと思います。
 少し時間が余りましたけど、初回ですし、こんなもんで終わりたいと思います。
 私も今からいろいろ、もちろんまだわからないことの方が多くてですね、各担当部署の方々にいろんなことを聞くと思います。問題点がですね、あるいは問題が点のうちにですね、やっぱり皆さん、ここ、こういう場で皆さんと協議して、点がいっぱい集まって大きくならないうちに、その問題点というものをみんなで話し合って、その点を小さくしていって、なくせれば一番いいんですけれど、そういうふうにしていこうと思って、これからも質問ないしいろんなことを聞くかと思いますけど、ここにいる皆さん、やっぱり宇佐市のこれからのことを思っていろんな質問をしたり、もちろん行政も、これからの宇佐市のことを思って、いろんなことをやると思います。
 それはもうね、やっぱり大きな意味で先に向かって、皆さんともに汗かいていこうということですので、私ももちろん、そういう気持ちで頑張りますんで、これからもまたよろしくお願いします。
 では、これで失礼します。


◯議長(浜永義機君)以上で辛島議員の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。なお、再開は十一時五分といたします。
                  休憩 午前十時五十五分
                ──────────────
                  再開 午前十一時十一分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 二十七番 広岡利公君。


◯二十七番(広岡利公君)皆さん、おはようございます。二十七番 広岡利公であります。
 今度初めてこうして就任以来、初の一般質問のこの場に立つわけであります。先ほど、一番議員の辛島議員が、最初の一般質問をやったと思います。私も一期議員に負けないように、初心に返ってこのたびは質問をさせていただきます。
 三項目九点にわたって質問をします。市長を初め執行部は、明確な答弁で答えてほしい。
 第一項目に入るわけですが、私、このことをちょっと執行部の皆さん方にも申し上げたいわけであります。まず、今春の四月二十二日の選挙におきまして、見事に当選された二十九名の方、本当におめでとうございます。
 私も、前回は二十六番議員で、とても議会に顔を出すことができなかったわけでありますが、何とかクリアして、この壇上に立つことができたわけです。そのやっぱり皆さん方の、市民の貴重な後押しによって私が生かされているということになるわけでありますので、今回は質問をパスしようかなと思いましたが、しかし、千五十七人の皆さん方を代表して、どうしてでもこの場に立たなくちゃならんということで、立たしてもらいました。
 で、その以前、私の一項目の、この宇佐市合併後の第一回目の市議選の展望と成果についてということを質問をしたんでありますが、見事にこれを削除されました。これをやっちゃならないという、どなたの考えか知りませんが、これが一度消えたのであります。
 私は、さっき申し上げましたように、千五十七人の代表としてね、選ばれた議員であります。この選ばれた議員の発言をね、例え市長であろうとどなたであろうと、議長であろうと、私の質問をとめるということは、これはけしからん問題だということで、事務局に抗議しました。そして、再度として、質問事項として上がってきたのであります。これ、議員の皆さんも認識していただきたいと思います。
 確かに市議会の選挙の状態がという感じで、削除されたんと思います。私はそうじゃないんです。宇佐市の選挙戦については、市民の願望や、それと市民の行く末、市民の発展、そのことが選挙にかかわる問題であるんであります。そういうことで私は質問を出したわけであります、第一項目に。
 こういうことで、市議選の展望と成果についてということを、まず質問させていただきます。
 今度の選挙は、宇佐市が合併して初の市議選でありました。当然、全市一区の選挙であろうと私たちは想定しておりました。ところが、第一回目という理由のもとでね、小選挙区という結果になったわけであります。これは、宇佐市がそういうことで決定したんだから、私個人がどうこう言うて、それを改革しろということにはならんと思いますが、まず、そういう選挙であった。これは、失敗された議員の声では、なぜ一本化にしなかったのかという苦情が出ておるわけです。
 御承知のように、宇佐の議員の先生、二人失敗しましたね。上品な言い方ですが、見事な落選でありました。一本であるならば当選ができておったのにということを悔やんでおるわけです。そうでしょう。院内の最下位で当選された人は五百七十票、安心院では六百三十三票、この人がね、やっぱり同じ、平等の立場で市議会議員の一人として、当選をされたのであります。
 これは、おめでたいことでありますが、宇佐の議員はそうじゃない。九百三十九票。院内、安心院から比較すれば最高点で当選しておるわけですね。それで、二人目は九百一票。はるかに九百をオーバーしておる。なぜ当選ができないのかと苦言を言い、不足を言うのが当然でしょうが。だから私は、なぜ第一回の選挙、宇佐市、院内、安心院を一本にした選挙にしなかったかということを唱えたいのであります。
 しかし、決まったことはどうすることもできないので、私は苦言を申してもこれは通らないと思うんですが、今後、選挙をやるとしたら、次の選挙は全市一区らしいんですが、以後もやっぱり全市一区、同じ市民の立場で市議会議員を争うわけですから、そうやっていただきたいということで、私は選挙の状況ということで、展望や成果を質問したのであります。
 それと、一項目めに私は書いておりますが、議長選も裏舞台では壮絶な戦いが展開されたようだが、結果は若い立派な議長が誕生できました。これからは、市対議会は車の両輪ではなく、是々非々と立派に発表しました。私も期待しています。
 失礼な言い方ですが、過去私は数人の議長のもとで議員をやらせていただきました。昭和四十七年から、私はこの議場で一生懸命勉強してまいったわけであります。議長さんも数人おられますが、いまだ一遍も、車の両輪ということで、執行部と一緒に議会を運営をしていくということを唱えておったと思うんです。
 今度の議長さんはそうじゃない。やはり市民の代表、議会の代表として是々非々でいくと。私はこれは立派な議長のあいさつではなかったかと評価しておるものであります。さすがに、私が一票を投じた議長だけあって、立派なことをおっしゃったなということを私は感じました。どうか、その議長のこの心意気、そういうものを宇佐市議会にも発展させ、そして六万市民のためにも是々非々の立場で、市民の声をやっぱり宇佐市に広げていってもらいたい。そういうことを新議長さんに期待するわけであります。
 議長選については、壮絶な戦いということでありました。確かに壮絶だったと思います。二人の争いの中で議長選をやったわけでありますから。結果は十六対十三、壮絶な戦いといって私は過言ではないと、こう思います。議長選についてはいろいろやっぱり苦戦もするし、政略もあるし、作戦もあると思います。このたびの議長選は、院内、安心院の人は立候補できませんでした。で、院内、安心院にもかなりの・・・・・・・・・・・・・・、議長選について。
 院内、安心院は、スッポンと鯉の町ということを言われております。・・・・・のは当然だと思いますが、・・・・・・、寄ってこないときは、投網でも打とうかと。投網を打ったんじゃないかと思います。なかなか投網を打っても、鯉はそんなにじっとしておりません。網から抜ける・もあります。そういうことで、成果は十六対十三。宇佐の議員は二十一名ですから、全部投票しなくては議長に当選できないわけであります。当然、院内、安心院の方から協力いただかなければ議長に当選できないわけでありますし、そういうことで、市民がそう言っておるわけです。それあっただろうな、広岡議員。違う、私は直接関知していませんから。市民はそんなことを言っておるわけです。
 確かに、壮絶な戦いの結果、立派な議長が誕生したということになりました。そういうことで、頑張っていただきたい。
 二項目め、宇佐市農政の推進についてでございます。この二項目めの二点については、私は、県庁から派遣された課長さんのことも含めて申し上げなくちゃならんわけでありまして、新課長さんには失礼と思いますが、少しばかり言わせていただきます。
 きのうも立派な御答弁をなさったようですが、人の話では、実直な立派な方だということを聞き及んでおります。そういうことで、この宇佐市に派遣されたと、市長が推薦したと思います。
 まず第一点目、大分県はイチゴハウスの推進拡大を重点目標に掲げているが、宇佐市は何げに生産に歯どめをかけるのか。大分県よりの派遣課長は、生産意欲に歯どめをかけるためなのか、ということであります。結果的には、歯どめをかけるような状態があるわけです。
 今まで立派な課長さんがおられたわけでありますが、今度は安心院の方にかわったようですね。そして、職員も、立派な職員を採用したわけであります。前任者であります市長が、農業専門の職員ということで採用したわけで、ただ一人の職員であります。宇佐市始まって初めての農業専属の職員を配置したわけです。この人は、四国の愛媛大学を出てね、農政部門を学んだ人であります。こんな立派な職員を安心院の僻地に追いやった。私はそういう感じでなりません。院内、安心院でも懸命に、農政のために頑張ることは間違いないと思いますが、何といっても本庁でありますこの宇佐市にやっぱりとどめ置くべきだと。
 課長もそうですよ、安心院の課長も。あの課長は、先代の市長のときでありましたか、ニュージーランドか、そこまで研修にさせた立派な課長であります。英語も堪能であります。先ほど、一番議員の辛島議員が英語でごあいさつをしたようですが、これは宇佐市初めて、一般質問で英語であいさつをしたということは初めてですが、この安心院に派遣された課長も、英語は堪能であります。それなのに、今度は宇佐市で力を発揮しなくちゃならない人を安心院に派遣すると。そして、県から課長がこうして出張されてきました。これは、私は、歯どめをかけると言わざるを得んわけであります。
 というのは、ことしの予算の中にそのことがあらわれておるわけです。イチゴの新規加入者に対してですね、そういう対応がなされておる。一昨年から新規イチゴ農家が誕生したわけであります。この農家は、宇佐市の第一の誘致企業の松下電器、ここに何十年という間勤務されておった職員であります。あいにくその職員はリストラで、やめなくちゃならんような羽目に追い込まれたわけです。途中、半ばにして退職しなくちゃならないというような羽目に追い込まれた。宇佐市の第一号の誘致企業なんですよ、松下電器は。日本でも有数な松下電器ですよ。その職員が、悪く言えば首になったわけです。首になった後は、途方に暮れるじゃないの。そう思いませんか。あと十数年も、まだ勤めなくちゃならん立場の人が首になっていると。
 そういうことで、何をやろうかということで思案の末、イチゴをやろうと。今大分県が第一に上げて推進しておるイチゴ。それを目指して、もうことしで三年目になるわけです。二年実績を積んで、そして三年目で、これから現在は一反でありますから、とてもとても生活ができないような状態で、これから増設をしていくと。約二反歩の増設を図るということでありましたが、予算がないということで、これ、認められませんでした。担当の地方の課長は、やっぱりそれでは困ると、認められないでは困るということで、それなりの努力をしていただいて、対応として、認められないから、全額自己資金ですよね。二反歩は二千万以上かかるわけですよ。考えてください。新課長、考えてください。一反しかできない。一反では飯が食えない。だから追加二反歩やると。三反なら、何とか地域の方々の応援を得て、何人かの人を雇用して、三反になったら、何とか生活ができるんじゃないかということで、三反を希望しておるわけであります。
 ところが、その二反の追加が、自己資金なんです。二千数百万という自己資金でね、経営をやらなくちゃならんと。議員の皆さんどう思いますか。大分県中、恐らく自己資金でね、二千万円以上の資金を投入して、農業をやろうかと、農業を参入しようかという人はおらんと思いますよ、課長。思いますか。どう思いますか。
 地元の課長はね、やはり自己資金では大変だろうと、それで融資という形で、融資の項目を設けて、対応したわけであります。融資は必ず支払いをしなくちゃならん。自己資金と同じであります。そういう対応の仕方をやる農政課を私は言っておるわけです。県から職員を雇うたんならば、今まで以上に予算を獲得できて、そして、宇佐市の農民のために、大きな起爆になるということを私は期待しておったわけですが、このことを考えましたら、歯どめと言わんで何と言うんですか。
 課長、そう思いませんか。あなた、県庁の偉い方だ。そういう仕組みをやったという責任は、あなたにあると思うんです。部長も含めて。
 その上は、市長の責任だよ。そうでしょう、市長。あなたは、昨日おっしゃっておった。宇佐市は、主要園芸作物とイチゴは、大分県の選択品として、平成十八年新規農家の参入によりイチゴの栽培面積の拡大を図られているということをあなたはおっしゃったんです。言うこととすることが違うじゃないですか。何でそんなあいまいな発言をするんですか。財政が悪いからもう補助金はやらないとはっきりと言うべきだよ。そうでしょう。いいかげんな、そんな発言をするもんじゃないですよ。
 宇佐市の農民は、どんぐらい困っておると思うんですか。いいかげんな、あいまいな答弁で。後のことにして、そのくらいにしておきます。
 第二点目、市農政課のイチゴの補助金対策は、打ち切り状態で、農家には自己資金で建設を指導しているが、県の方針に逆行ではないかということであります。一点目で申したとおりであります。
 三項目め、尾永井工業団地の建設について。
 一点目、宇佐市開発公社では、西日本土木株式会社の舗装プラント休業を、四万平方メートル、約3億円で買収して、尾永井工業団地と位置づけて、着々と建設に取り組んでいる。突発的な工業団地と思うがどうかということであります。
 この尾永井工業団地は突発的にあらわれたわけです。工業誘致という形で。しかも、宇佐市の会社でありませんよ。豊後高田市の西日本土木株式会社ね。この会社のあのプラントの用地を買収するわけ。私の言わんとするところは、それは、どこの会社でもいいわけでありますが、特に、その社長は、宇佐市の助役をした人なんです。ましてや、助役をして、そして、助役をおやめになって、もう二十年前、市長選に挑戦した方である。もう故人となりました四井市長との選挙を展開したのであります。結果は、四井市長が当選できて、そしてその社長さんは落選したのであります。落選直後、開発公社汚職事件として逮捕されたのであります。当然でしょう。あの当時のことを思い出したら。この中には何人かしかいないと思います。あの当時の二十年前のことを。宇佐市を騒がした、もし宇佐市部だけじゃなくて、大分県中騒がせた大事件であります。
 今、大幹線農道と言いますが、今、フラワーロードとね、この道路を建設するときにね、道路をつくるために代替地が欲しいという名目で、県の方に、県の駅館川総合開発公社に要請したわけです。で、当時の所長はそれを了解して、県の方に申し出して、県も了解したわけであります。道路をつくるためには代替地が必要だということでね、認めたわけです。その代替地の買収に絡んでね、余分な土地を買収したのであります。市民の方は、新聞紙上で騒いだのでよく知っておると思うんです。議員の皆さんは、まだお生まれにならない議員もあったと思うんです。在職した議員なら、はっきり記憶しておると思います。開発公社事件です。宇佐市に大損害を与えた事件なんであります。
 その代替地を十数億をかけて買収したんであります。安い農地、あるいは水田、そんな土地を高く買い上げた。安い百万もしないような土地を、坪何万円という単価で買い上げた。その利ざやちゅうんですかね、私はよくそのことを知りませんが、その中のリベートと申しますか、お礼金と申しますか、そういうことで事件に絡んできたわけですね。当然でしょう。百万かそこらの土地を、坪二万、三万で買収したんですから。
 だから、私は、市に大きな莫大な損害を与えたということを言っておる。当時の議員さんたちならよく把握しておると思います。
 そういうことで、宇佐市出身の元助役、その方が社長をしておる会社の土地を、市長さんが、どういう関係か知りません。あなたの選挙も応援しました人であります。ですから、選挙のためにということで、御無理があったんじゃないかなと思うんですよ。それで、あなたが速やかに認めて、買収したと思います。
 私は、今度は久しぶりに開発公社の理事としてね、開発公社におっております。開発公社は五人の理事、そして一人の監査と。で、今度は、ここに前におられます用松議員も私も開発公社の理事であります。もう今までのようなことは許しません。監査役としては、高橋議員が監査をしております。この監査も絶対、みじんにも不正を許さない人だと私は確信をしております。恐らくそういう事態は起こらないと想像しております。
 そういうことで、私は開発公社の理事の一人として、このことを取り上げたのです。議会に開発公社のことを持ち出したことは、今までに一遍もありません。私は三十年近くこの議会に顔を出しておりますが、開発公社というところは、宇佐市の隠れみので、車でいえば死角みたいなところなんですよ。宇佐市から見たら見えないところなの。何やってもいいというところなんですね。今までそれでやってきたんだから。
 失礼ですが、安心院の議員もそうじゃないですか。七千万とか、八千万とか、三人の職員が汚職をしたということは、今度の開発公社の理事会で出たんで。当時のこの汚職事件、職員が三人で七千万とか八千万とか、もっと一億もあったんじゃないかと思うんですが、不正、横領、これをやった職員がおるわけです。
 私たちは知らなかったんです。開発公社で、初めて知ったわけです。それはどうだったんですか。市長。合併の条件でそれを許したんじゃないですか、あなたは。本来なら懲戒免職でしょう。退職金もやらないで。そうでしょう、市長。あなたが消防職員、二十三年勤めた職員を懲戒免職にして、退職金もやらなかったじゃないですか。その理由は、無断欠勤で、消防職員が休んだという理由です。首にして退職金もやらなかったじゃないですか。
 それを安心院の事件は、あなたはそれを、見て見ぬふりしたんですか。見て見らぬふりしたんですか。三名の職員ですよ。傍聴の方もよく知ってください。一億に近い汚職をしたんですよ。それを、合併を理由にね、認めたと思うんですよ、もう。開発公社の職員がそう言っておるんです。返済を迫っておると、返してもらうということで迫っておると、まだ返してもらっておりません。当然、事件になるわけでしょう。それを、市長が認めたわけです。当時の町長は高田町長、高田町長と市長は恋仲でありまして、市長代理もさせたような高田さんであります。だから、町長と市長の間で、何か密約があったんじゃないかと私は判断をしております。(「議長、議長」と呼ぶ者あり)いらんこと言いなさんな。事実を私は言っておるんです。(「あなたの名誉のためにちょっと発言を。議長」と呼ぶ者あり)議長、これは許してはならん。何を言うんですか。(「議長、発言を求める」と呼ぶ者あり)
 そういうことで、一点目は、開発公社事件が、今度もそういう事件に関連をしておるわけで……。


◯議長(浜永義機君)広岡議員、ちょっとお待ちください。
 二十八番 徳田 哲君。
  (「途中で妨害するんですか、議長」と呼ぶ者あり)


◯二十八番(徳田 哲君)広岡さん、あなたの名誉のためにもね、ちょっと発言をさせていただくけど……。(「冗談じゃないですよ。ちょっとやめさせてくださいよ、議長」と呼ぶ者あり)


◯二十八番(徳田 哲君)先ほどから、議長選にかかわって、安心院、院内に・・・・・・・・、どうにもね、聞くに忍びがたい。(「事実、事実があるんだから、私は言っておるんですよ」と呼ぶ者あり)議長、百三十二条に抵触するおそれがあるんで、百二十九条も含めて、議長の判断を求めて、ちょっと休憩を求めます。(「議長も開発公社の理事であります。私は、うそは申しません。何を言うんですか。土建会社であり、取締役社長は宇佐市出身の元宇佐市助役である」「どうするの、議長」「公社理事長ほか職員は承知で団地計画を推進してきたのかということであります」と呼ぶ者あり)


◯二十六番(久保繁樹君)議長。二十六番 久保であります。議会運営のために暫時休憩を求めます。
  (「冗談じゃないですよ」「議事進行」と呼ぶ者あり)


◯議長(浜永義機君)それでは、暫時休憩をいたします。(「議長がそこまで言うんなら、それは仕方がないけどが。冗談じゃないですよ。私は事実に基づいて発言をしておるんです。何を言うんですか」と呼ぶ者あり)
                 休憩 午前十一時四十三分
                ──────────────
                 再開 午後 二時 十一分


◯議長(浜永義機君)まず、開議時間が遅くなったことについておわびを申し上げます。
 休憩前に引き続き会議を再開します。
 ここで、先ほどの広岡利公議員の発言の中には、一部不適当な発言がありましたので、取り消しを命じます。
 広岡議員の一般質問を再開いたします。


◯二十七番(広岡利公君)二十七番 広岡でございます。ただいま議長の発言したことについては、私も議長の言い分に対して同調します。承諾をします。
 それと同時に、本日こうして私の不穏当な発言によって院内、安心院の議員の皆さん方には、大変不愉快な思いをさせたと思います。これについて、私は議員の一人として反省しなくちゃならんということを自覚をしておる次第であります。
 同時に、二十九名の議員の皆さん、長時間、こうして議会を空白にしたことについては、私、議員の皆さん方におわびを申し上げたいと思います。どうも御迷惑をかけました。
 一般質問を続行します。特にお礼を言いたいことは、安心院の小野議員の仲介の労で、この打開策ができたということについて、小野議員に対して御礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
 引き続き質問を続行しますが、ちょっと二時間ほど時間が空白になりましたので、調子が抜けましたけどが、続行したいと思います。
 二番は、申しました。三番を。この社長は元宇佐市の助役として宇佐開発公社を悪利用し、開発公社汚職事件に関与した張本人であり、当時は宇佐市に莫大な損害をさせたことで有名人であり、また当時を再現させようとしている。今後も尾永井団地を開発公社の事業で完成させるわけだが、元宇佐市の大悪人ともいわれる人物との関連で団地化を進めることは、市民より癒着や疑惑を持たれても仕方がないと思うということを私は市長に申し上げております。
 市長、あなたは当時のやっぱり市長でありました。ただいま現在は、大園副市長が理事会の理事長として就任をされました。私たちはそれを承認しました。新理事長として今後開発公社の運営を続けていただきたい。それについて私たちは協力を惜しみません。六人の議員が総力で、今後の開発公社行為については協力をするつもりであります。そういうつもりで私は質問をいたします。
 以上、三項目九点にわたっての質問をします。時間がちょうど過ぎましたが、これをもって第一回目の質問といたします。あとは再質問で質問をすると思います。


◯議長(浜永義機君)広岡議員、ちょっと待ってください。三と四ですかね。あとはいいんですか、これは。この辺はいいんですか。これとこれ。


◯二十七番(広岡利公君)あとは再質問でやります。時間がありませんから。


◯議長(浜永義機君)項目だけでも。


◯二十七番(広岡利公君)そう思うたんじゃが、もう時間が二十何分しかありませんので。
 四番。四番のことは再質問で私がやろうと思ってんじゃが、今後は開発公社で尾永井工業団地に向け、造成事業や、将来参入してくる企業誘致との関連に問題が起こる可能性も大である。現在も西日本土木株式会社社長は市役所を自社の出張所みたいに、いつも顔を見せているらしい。地元の土木業者との食事会も同席しているらしいとの市民の声が出ていると。現在の社長は勇退したそうです。今、西日本の社長じゃないようです。
 五番目。この団地の目的は、ダイハツ関連の会社を誘致することが目玉であると説明している。団地の対面する東九州電子工業もダイハツの下請けで、メッキ工場を増設する計画も聞いている。もし、メッキ工場の誘致となれば、公害企業なので、大問題である。私は、公社理事の一人として、団地内の進出は絶対に許すべからずで、一応くぎを刺している。市としての対応はどうか。この団地の一角に水田約八千七百平方メートルの一種農業用地が存在するが、農振除外が必要になってくるが、畑田の一種農業用地と同等だが、除外は可能なのかということであります。
 もう時間がありませんので、答弁も簡明に答弁をしていただきたいと思います。


◯議長(浜永義機君)それでは、広岡議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
  まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 二十七番 広岡議員の二項目めの宇佐市農政の推進についてをお答えいたします。
 まず、一点目。イチゴにつきましては、系統販売額が一億円を超え、宇佐市の主要な園芸作であり、大分県の戦略品目として位置づけられております。現在、新たな品種を導入しながら、認定農業者等を中心に生産振興を図っております。
 次に、二点目の補助事業での施設導入につきましては、大分県の補助事業採択要件であります導入面積、戸数等をクリアする必要があります。こうしたことから、生産者と十分協議しながら、諸条件を満たし、施設導入が図られるよう努めてまいります。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願いいたします。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの宇佐市合併後第一回目の市議選の展望と成果についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉でございます。
 二十七番 広岡議員の御質問にお答えいたします。
 一項目め、合併後第一回目の市議選の成果と展望についてですが、新市の議会議員の定数及び在任期間に関しては、宇佐両院合併協議会において、一点目として、三市町の議員であった者は、合併の日から二年間は新市の議会議員として在任すること。二点目として、在任特例終了後は、議会議員の定数三十人とすることが確認されました。また、議会議員の選挙区については、合併までに引続き協議を行うことも確認されています。
 以上のような合併協議会を受けて、平成十六年の二月から三月にかけて、三市町議会代表者会議、宇佐、安心院、院内それぞれ五名の十五名で構成されますが、協議会において協議が行われ、合併して誕生する新宇佐市の初回の市議会議員選挙は、旧市町ごとに選挙区を設定することになりました。
 また、各選挙区の定数は、公職選挙法第十五条第八項に基づき、おおむね人口を基準とし、地域間の均衡を考慮して定めたものであり、宇佐市区域が二十一名、安心院区域が五名、院内区域四名とすることで合意されました。
 ただし、二回目以降の一般選挙においては、選挙区を廃止し、新市の全部を一つの区域として実施することとなります。
 以上のように各選挙区の定数配分は、三市町議会代表者会議において調整されており、当然、各市町の議会内部でも慎重に協議された結論であると理解しております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、三項目めの尾永井工業団地の建設についてを、経済部長 原田芳文君。


◯経済部長(原田芳文君)経済部長の原田でございます。
 二十七番 広岡議員の質問のうち三項目めの尾永井工業団地の建設についてお答えいたします。
 一点目の、突発的な工場団地ではとの質問についてでございますが、現時点では、大分県北部地域における企業進出状況を背景として、基本的な市の企業誘致施策を実践する好機にあると考えております。隣の中津市には、ダイハツ九州を初め、葵機械工業、冨双シート、シーゲルなど、また、豊後高田市には、浅野歯車など数多くの企業が進出しております。
 宇佐市内にも、ヨシカワや、日工社、ダイメイプラスチック大分、NSU物流サービス、双葉産業、明星九州、エヌエスケイ工業などが立地しております。この市内八社の投資予定額は五十三億円と見込まれ、将来雇用予定人員の単純計は六百四十人と発表されています。
 ダイハツなど自動車メーカーは、相次いで生産増強や大規模な設備投資を行っており、これに伴う関連部品メーカーの北部九州への集積も急速に進んでいますが、自動車産業の部品調達は、品質、コスト、納期の要求が極めて厳しく、九州内での調達率は五〇%に満たない状況であります。この機会をとらえて、宇佐市への企業立地を推進することは、設備投資や雇用など地域経済に大きな波及効果をもたらすものであり、さらには地域産業の活性化に大きく寄与するものと考えています。
 しかしながら、現在の宇佐市の受け皿状況としましては、土地開発公社所有地で、即立地が可能な用地は、下拝田第二工場団地B区画の一・五七ヘクタールのみとなっています。また、農村工業導入地域での売却済みの二カ所は民有地であり、市と立地希望企業のみで協議をするということにはならない難しさを秘めております。また、未開発となっている安心院町上ノ原工業団地の第三期分につきましては、六ヘクタール程度の計画でありますが、希望企業があっても即立地は困難と言えます。
 このような状況の中で、平成十八年の企業誘致推進委員会での提言により新たな受け皿づくりの候補地を検討してまいりました。尾永井適地につきましては、現在協議中の企業との相性を勘案した場合、他の候補地に比べ最も適した開発地として選定したものであります。
 次に、二点目の買収先の社長についてでございますが、今回、買収を進めている尾永井工場団地は、宇佐市内にある工業団地候補地の一つであり、誘致を打診している企業に数カ所の候補地を紹介した結果、企業側から最も好感触を得た箇所であります。したがいまして、御指摘のようなことはないものと思っております。
 次に、三点目の癒着や疑惑の懸念についてでございますが、この開発は、宇佐市の企業誘致の一環として用地を確保するものであり、市民から疑惑を持たれる余地は一切ないものと考えています。
 次に、四点目についてですが、尾永井工業団地の開発に関しての、市が今後誘致する立地企業との間に問題が発生しないよう配慮していきたいと思います。
 次に、五点目のメッキ工場との関連についてですが、この団地を建設する機会は、新たな受け皿づくりの検討と、具体的な九州方面への進出計画を持つ企業への対応とが相まって進行したものであります。東九州電子工業の企業活動と今回の団地造成につきましては、何ら関連はございません。また、今回開発の工業団地に立地する企業とは公害防止協定を締結することとなりますが、公害が懸念される企業の誘致は行いません。
 次に、六点目の農地転用についてですが、農業振興地域除外は、農地の集団化や農地の利用及び土地改良施設の機能に支障がないこと、圃場整備事業完了から八年経過していること、農地転用が確実に行われるかなどで検討されております。当該農地は、川と工場用地に挟まれた場所に位置しており、一連の連続した農地でないこと、昭和六十三年三月に圃場整備事業が完了し、八年経過していることなどから、除外できる要件を満たしているものと思われますので、県と事前協議を行っております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で広岡議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 二十七番 広岡利公君。


◯二十七番(広岡利公君)再質問を行います。
 時間も迫ってまいりました。端的に質問をしたいと思います。
 要望を含めて、二項目めの宇佐市農政の推進についてであります。
 農政は、るる私が質問しました。市長も答弁いたしました。今後のあり方としてね、私は要望を含めて、課長に申し上げたいわけですが、ただいまは、今、イチゴの団地を私は要求したんですが、大分ブランドということでね、あなたに申し上げました。大分ブランドを見出していくんだと。それはイチゴだということを掲げておるんです。大分県もそうです。宇佐市もそうです。
 これにもありますが、まず、イチゴが所得に一番利潤の高い産品であるということは、事実のとおりであります。ですから、私は、そのイチゴをこれから拡大をしてもらいたいと。まあ、先ほどは失礼言いました。あなたに対して歯どめをしたのではないかという失礼な言葉もありましたが、就任して、あなたのこれからの力を私は大きく期待しております。どうか、産地拡大に甚大なご尽力をいただきたい。
 ただいま、宇佐市の現状を見ますと、今、私のところの近くの花岡産業、これはアクトと言っております。アクトの会社が、目的は二町ですが、これは国営になりますが、一町歩、今着工しております。着々と建設をしております。アクトの会社が一町歩やっておるんですよ。で、個人の今からやろうとする人がね、三反四反と希望しておる中で、なぜそれを認めんかということを私は唱えておるんです。それは、アクトに二町認めるならば、やはり、個人二、三反もこれは容易に認めるべきだと私はそう言っておるんです。
 あなたが就任したんだから、力がついて、それをこれから開発していこう、拡大していこうということで、あなたはいらっしゃったと思うよね。そうではないですか。課長。あなたは何も、県庁から広瀬知事が言うて、口減らしだということでここに来たんじゃないでしょうが。そうでしょう。宇佐市も財政が厳しいんですよ。あなたを一人採用するということは大変な費用なんです。たかが口減らしのために宇佐市に来てもらったら困るということを私は唱えておるんです。失礼な言い方じゃけどね。
 来ていただいた以上は、やっぱりイチゴ団地やネギ団地を拡大していただきたい。大分県にないような産地にしていただきたいということを、私はもう答弁は求めません。もう時間がありません。答弁を求めませんが、要求として、私はあなたに申し上げております。わざわざ県庁からおいでいただいたならば、それなりの農民の味方になっていただきたい。このように私は考えております。
 どうかひとつ、要望ですから、しかと受けとめて、今後の園芸の宇佐市団地を拡大していただきたいと思います。
 それから、終わりになりますが、尾永井の工業団地、この建設であります。今、るる部長から説明いただきました。これは、工業団地はもう決定です。私たち開発公社でも、さきの理事会では、補正で一億五千数百万か出てきました。これは、異議がありました、確かに。西日本団地を買収するときのことと関連して異議を申しました。しかし、もう団地の本拠地は決まっております。ですから、補正の後の一億五千万程度のものは、これを反対しても仕方がない。共産党の議員も言っておりました。私も同じ意見でありますが、今後、そういうことのないように、今るる部長が説明したように、不正、疑惑、そういうものがないような開発行為にしていただきたいということであります。
 切にこのことを、私は部長以下、関係課長に申し上げておきます。今まで汚職、腐敗の温床は開発公社であります。これは、もう事実であります。そういうことが、今後宇佐市で起こらないような、宇佐市の開発公社の行為であることを、私は高く望んでおります。
 最後になりますが、最後のこの六点目についてであります。水田の八千平方メートル、約八反ですね。これを買収するわけです。補正予算にも出ております。それは、土地が隣接しております。入り口になっております。あそこを買収せん限りに、道路の拡幅もできんと思います。それで、理屈はわかるんです。八反分を買収すると。で、あなたが圃場整備して、もう年数がたっておる。それで、当然、一種農地であるけどが、それは妥当な線だということを答弁しました。
 私は、それはそれでいいと思いますが、以前、イオンの問題でね、市長がこのイオンの十三ヘクタールの土地を認めてないと。断固として反対してきました。そこで、私は開発公社でも唱えました。新理事長、大園副市長に、私はクレームを申し上げました。片や一方では、市長を初め猛反対で、イオンを誘致させないという、そういうかんかくから反対してこられました。一方、この開発行為で、水田、農業第一種用地を認めようとしておる。これは不本意ではないか。それこそ差別じゃないか。一種農業用地には変わりはないわけです。
 私もこのたび、議会選出で農業委員に選出されました。農業委員会でもそのことを私は申し上げたいと思います。所は変わるけどが、同じ一種農業用地でね、片や一方は認めない。今度の工業誘致という名目で認めようとしておる。これは違法ではないかということを、私は農業委員会で発言しようと思います。
 市の方としてもやっぱりここら辺をよく、今答弁にありました。妥当な線だということを部長はお答えになったんですが、これは私は妥当とは言えません。どうかその辺は、市民のね、市民の世論ではこれは許さんと思うんですよ。あの工業団地ではありませんが、イオンという、あれは大きなスーパーですが、雇用も八百人程度、あるいはそれをオーバーするような雇用も計画しておる。事業量も百億以上予算をしておる。そういう対外的な企業を認めようとしないで、今度の尾永井工業団地はまだ決定しておりませんね。誘致する企業は。これから希望を募っておる。そういう状態の中のやつをね、無理しゃり、ごりしゃり、その八反歩、農振の除外をしようとしておる。これは、違法ではないかと私は思うんであります。部長、それだけは答えていただきたい。
 今後、私も農業委員会でこのことを審議し、発言をしていきます。どうかひとつ、答えをお願いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)農政課長。


◯農政課長(高山裕章君)農政課長の高山でございます。
 ただいま二十七番 広岡議員の再質問の件でございますが、農業振興地域の除外につきましては、先ほど部長の方が答弁いたしまして、この農地につきましては、北側が水路、それから南側が工業用地、まあ、宅地になっております。で、東側が道路を一本挟んで、それから農地になっております。西側につきましては、水路、そういう囲まれた地域という、いわゆる先ほどの農地利用上、特にそこを抜くことによって、広がりはさほどないと。
 先ほどイオンの話もございましたけど、やはり同じ一種農地でございますけど、圃場整備の真ん中を抜いて、そこからどんどん広がっていくような可能性のあるところについては、やはり今言った農業振興地域の除外としては適当ではないと。今回の部分につきましては、周辺部であるということも含めて、そういうお答えをいたしました。


◯議長(浜永義機君)二十七番 広岡利公君。


◯二十七番(広岡利公君)再三質問をします。
 課長、あなたは御就任されてまだ間がないんであります。で、農業の関連する課長に就任されたわけです。宇佐市の農業の現状を見たときにですね、あの畑田の十三町歩の農家の方々が、これから将来ね、水田を利用していくということになるわけですが、果たして水田の収益がどのくらいあるかということを考えますと、私はこれは、農振の除外をして、大企業を誘致して、そして、あの誘致をするためにはね、企業としては、十三町歩の水田に対して、一反、一反ですよ。三百平方メートル、三百坪ですかね、一反は。三百坪の土地を、九拾万。一年ですよ。一生じゃないの、一年で九拾万、所有者に支払いをする。それが十三町歩あるわけです。計算しますと、どうなりますか。私は計算に強くないんですが、約一億じゃないかと思うんですよ。十三町歩、毎年一億の収益を上げる、あの水田である。
 だから私は、やっぱりこの土地の地権者の皆さん方のためを考えて、あれを早く認めていただいて、そしてイオンでもどこでもいい、企業に来てもらいたいと。そうしますと、農業所得と考えますと、大変な収益につながるわけであります。関係者は五十六名あるそうです。五十六名の農家が、今まで苦労した農地をそうした大きな収益をもたらす土地であると。このためにはぜひ市長として協力していただきたいということを、前から私は申し上げておるんであります。
 市長は県議選の関係ということを私はいつかの質問では申しました。これも失礼な言い方だったかもしれませんが、これはね、やっぱり県議選や市議選の関係ではありません。宇佐市の将来像を考えたならば、十三町歩を工業団地として、私は認めて誘致すべきだということをずっと唱えてきたんであります。市民の皆さんもそうおっしゃっております。
 私が今度危ないといった状況の市議選でありましたが、あいにく私は当選できました。これもイオンの誘致の方々が、私に力添えをくれました。広岡頑張れと。宇佐市の発展のためだということをいうのが、イオンの支援者を初め、その関係者一同であります。私はそういうことで、高齢ではありますが、見事な当選を得ることができたのであります。これは、市民の要望、願望が私の当選を導いたんだと思うんですね。
 課長、そのことをやっぱりしかと、市民の声を聞き届けていただきたい。これから宇佐市を担当していくわけですからね。私はそのことを申し上げておきます。それに対しては課長の答弁は求めません。これは、宇佐市の発展につながることであります。このことは、よく考えていただきたい。
 今、八反歩の尾永井工業団地の問題も、課長は答弁しました。確かに、それはあの地域は孤立したところの八反歩、その先は荒れ地が約何反歩かあります。今、荒れております。川の横は。川があって、その横が水田であります。水田と工業団地に挟まれた地域であります。ですから、これはもう仕方がないといえばそれまでですが、やはり一種農業用地であります、あそこもね。同じ一種農業用地、畑田も一種農業用地、そして開発して圃場整備したのは、宇佐市第一号であります。課長、よく知っていただきたい。宇佐市で一番先に圃場整備をしたとこです。借金も支払いは済んでおります。そういうところの工業団地を、これから宇佐市が計画をしてもらいたいという意味のことを、また再度市長にお願いしておきます。
 どうか、イオンの工業誘致を実現、完成させてください。お願いします。要望でありますから、これで終わりたいと思います。
 大変、本日は議長を初め皆さん方には御迷惑をかけたと思いますが、今後、市民の代表として申し上げたいと思います。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で、広岡議員の一般質問を終結いたします。
 次に、七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)皆さん、こんにちは。七番 日本共産党の用松でございます。
 各質問に対し、市長の明確な答弁を求めます。
 第一項目は、宇佐市の宇佐の出張所の廃止計画の撤回問題。
 第二項目は、副市長を実態どおり一人とする条例に変えること。
 第三項目は、国保税について。高すぎる国保税の引き下げを求めるものであります。
 第二点は、命綱である国保の資格書の発行をやめること。
 第三点は、悪質な滞納者を除いて、高額医療費の利用の制限、あるいは受領委任払いの利用の制限など、ペナルティーをなくすこと。
 第四項目は、血の通った市政。
 第一点は、一部の市の職員の高圧的、威圧的な態度をどう改めるように取り組んできたか。
 第二点は、国税調整法で、差し押さえに関して、第四十八条に、差し押さえをする場合においては、徴収すべき税額を超える見込みのある財産は、差し押さえることができない。そしてまた、換価できる滞納者の財産があっても、滞納者の最低生活の保障、精神的生活の尊重等の理由から、一定の財産の差し押さえが禁止されている。
 この精神に基づいて、超過差し押さえがあれば撤回すべきだという点であります。
 第三点は、別府団地の共益費のミスの解決の問題。
 第五項目は、介護保険について。
 第一点は、早急に三月議会で日田市の例をもとに、減免制度を創設したいと、いつから創設するようになったのか。
 第二点のコムスンの問題は、時間の関係で割愛をいたします。
 第六項目は、住民税の増税で、日本列島、怒り心頭に発しております。低所得者のための減免要綱、全国では川崎、鎌倉、福山、神戸などで定められていると。宇佐市でも定めるべきだ。
 第七項目は、少子化対策。
 第一点は、「こども支援課」の設置を検討してはどうかと。
 第二点は、厚労省が五月の二十八日に、妊婦の検診を五回以上にすることと、この通達に基づいて、いつから実施するのか。
 第八項目の第一点は、脳脊髄液減少症に関する文部省の通達をどう周知徹底したのか。
 第二点は、小中学校の耐震化対策について。
 第三点は、伊吹文部科学大臣でさえも、私が校長であったら、このアニメは上映しないといった、日本青年会議所が作成し、文部科学省の研究費として組まれた靖国美化のDVD、もっと言えば、あの戦争が、白人のアジアの支配からの解放だと、あるいは自存自衛の戦争だったと、こういう戦争美化のビデオを学校で使わせないような措置をどう徹底するのかという点であります。
 第九項目は、行政対象暴力の根絶について、どのような決意と段取りで取り組んでいるのか。
 最後は、サービス向上を理由にして、命綱と言われる緊急福祉電話の有料化を図り、年間九千六百円徴収するようになった。これを撤回すべきだという点であります。
 以上で第一回の質問を終わります。


◯議長(浜永義機君)それでは、用松議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
  まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 七番 用松議員の一般質問にお答えいたします。
 二項目めの、副市長二人制の条例の削除の件でございますが、定数条例には、本市の副市長の定数を二人とすると規定されております。これは、あくまでも定数であり、二人の副市長を置くということではなくて、上限として定めていると解釈いたしております。
 前千葉副市長が四月三十日に退職いたしまして、その時点で副市長が二名から一名となりましたが、上限という解釈から考えますと、条例に抵触しているとは考えておりませんので、今後も条例改正をする予定はありません。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの宇佐出張所の廃止計画の撤回についてと、四項目めの市政の諸問題についてと、六項目めの低所得者の住民税の減免要綱の具体化についてと、九項目めの行政対象暴力の根絶の取り組みについてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉でございます。
 七番 用松議員の御質問にお答えいたします。
 一項目めの、宇佐出張所の廃止計画の撤廃についてですが、出張所の見直しについては、これまでにも再三にわたり申し上げてきたことですが、市民の皆さんから一定の評価がされてきたサービスについても、社会環境の変化に対応したサービスの提供ができているかどうか、あるいは、限られた財源に見合った成果が上がっているかどうか、これらを全庁的に検証していく必要性から取り組むものであり、行政機構全体の再構築を図るためにも重要課題の一つと位置づけています。
 こうしたことから、出張所の今後の方向性を検討していくため、本年四月に、庁内関係部課職員で構成する宇佐市出張所見直し検討委員会を設置し、先般、第一回目の会合を開催し、昨年一年間にわたり調査してきた出張所の利用状況の結果に基づく現状分析及び今後の方向性について検討を重ねているところであります。議会行財政改革推進特別委員会においても御理解をいただいているものと思っています。
 今後は、代替措置や跡地利用の具体的な取り扱いが決まり次第、地元自治委員会や住民の方への説明会を開催し、地域の方々の合意形成を踏まえた上で、廃止に向け作業を進めてまいりたいと考えていますので、御理解をお願いいたします。
 四項目め、市政は市民のためにあるとの観点から、血の通った市政を、の一点目。一部の市職員の威圧的、高圧的な態度を根絶する取り組みについては、市政は市民のためにある、言いかえれば、市民はお客様ということで、親切、丁寧、よりよい接遇を考えながら、市民の皆様への対応に努めています。
 しかしながら、一部の職員に御指摘のような接客態度をとるものがあるとするならば、大変遺憾であると思います。今後は、市民の方が不愉快な思いをされることがないように親切な対応に努めてまいります。
 四項目めの二点目、超過差し押さえですが、当市が執行している滞納処分は、御指摘の超過差し押さえ事案はありません。
 六項目め、前年度に所得があっても、当年度に所得がないような方については、住民税の納税の困難な方も出てくると思われますので、市としては納税義務の減免等対応が必要となってくると思われます。
 市民税の減免については、災害、失業、疾病等により生活が著しく困難となった者、またはこれに準ずると認められる者に対しては、宇佐市市税条例第五十一条及び宇佐市税条例施行規則第二条の規定に基づき運用しています。
 また、低所得者に対しては、扶養人数に応じた一定所得以下の者は非課税として負担の軽減を図っています。
 減免要綱等具体的な対応については、全国的にも例は少なく、その具体化については今のところ考えておりません。
 九項目め、行政対象暴力は、暴行、脅迫等の違法または不当な手段を用い市や市の職員に対し自己や第三者が利益を得るような働きかけ行為、または行政の公正中立を阻害するように働きかける行為を言います。
 しかしながら、これを許せば、民主主義や法治主義の崩壊につながりかねません。このような行政対象暴力は、公正、公平であるべき行政の健全化を阻害するものであり、徹底して排除する必要があります。
 本市では、行政対象暴力に対し、一人で抱え込むのでなく、組織的、統一的取り組みを行うため、平成十六年六月一日、宇佐市不当要求行為等防止対策要綱を策定し、警察や弁護士等との連携を強化し、暴力行為に対し、未然防止に努めるとともに適切に対処し、職員の安全と事務事業の円滑かつ適正な執行の確保に努めております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、三項目めの国保についてと、五項目めの介護保険制度についてと、七項目めの少子化対策についてと、十項目めの緊急福祉電話の有料化の撤回についてを、福祉保健部長 坂口俊秀 君。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)福祉保健部長 坂口でございます。
 七番 用松議員の御質問にお答えをいたします。
 三項目め、国保会計は平成十五年度から三年連続して単年度収支で赤字となっておりますので、現時点での引き下げは考えておりません。
 二点目、資格証明書の発行については、国民健康保険法で保険税を滞納している場合、一般証の返還を求め、資格証明書を交付できるよう定められています。ただし、特別の事情が認められれば、被保険者証の交付ができるようになっています。
 今後も、滞納者と完納者の公平を図る観点から、現在の制度で対応してまいりたいと考えております。
 三点目、高額療養費の限度額認定書は、平成十九年四月より実施された制度で、法施行規則の中で、滞納者には交付できないことと定められております。委任払い制度も、市の要綱に、滞納者については申請ができないと定められております。
 今後も、滞納者と完納者の公平を図る観点から、現在の制度で対応してまいりたいと思います。
 次に五項目め、平成十八年度の改正で、新たに三段階となられた方のうち、保険料を支払うことで生活保護世帯となる可能性のある方などの保険料を減免するものが必要と考えています。実施時期につきましては、平成十八年中の課税収入が確定する七月以降を考えております。
 次に七項目、少子高齢化社会の中で、核家族化や夫婦共働きなどで子育ての環境は大幅に変化しており、少子化対策や子育て支援の強化は喫緊の課題であると認識しております。そのため、妊娠、乳幼児期から学童までの窓口一元化や住民サービスなどに対する利便性などについて、今後関係課と協議を重ねてまいりたいと思います。
 二点目、厚生労働省通知により、妊婦健診公費負担の望ましいあり方についての指針が示されております。少子化対策の一環として、妊娠中の健診費用の負担軽減及び妊娠、出産に係る経済的不安の解消や少子化対策の一助に資するとの観点から、健診回数増に向けて努力してまいりたいと思います。
 最後に十項目、旧制度の課題であった協力員不通時の体制確立、安心院、院内地域への実施、救急以外の緊急時への対応、通報装置の老朽化に伴うトラブルの解消などの改善を重点に置き、民間の受診センターへの委託を含む新制度を確立をいたしました。
 通報装置の機器に関しては、市が購入し、利用者へ無料で貸与し、利用者の負担軽減や適正な管理を行います。受診センター利用料については、サービスに対する対価であることから、実費部分と位置づけ、利用者の負担とさせていただきます。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、八項目めの教育問題についてを、教育次長 松本公則君。


◯教育次長(松本公則君)こんにちは。教育次長の松本でございます。
 七番 用松議員の八項目め、教育問題についてお答えをいたします。
 一点目の、学校におけるスポーツ事故防止についてでありますが、五月三十一日付で文部科学省から各県の教育委員会に対し出された、学校におけるスポーツ事故外傷等の後遺症への適切な対応についてという事務連絡を受け付けました。
 その内容は、スポーツ外傷等の後に脳脊髄液減少症と呼ばれる疾患が起こり得るのではないかとの報告が、一部の研究者でなされ、この疾患については、医学的な解明が進められている段階であり、いまだ定まった知見や治療法が確立していないが、各学校や設置者では、適切な対応をお願いするという趣旨のものであります。
 宇佐市教育委員会では、これまでも危機管理マニュアルを作成し、各学校へ整備し、各学校では緊急対応マニュアルに基づいてスポーツ事故等に対応しております。
 今回の文部科学省の事務連絡については、既に各学校へ周知をしておりますし、これからも各学校においては事故防止に努めますとともに、緊急対応マニュアルに基づき、児童・生徒の健康、安全に十分留意し、適切な対応が行われるよう指導を続けてまいります。
 次に、二点目の小中学校の耐震化対策についてお答えをいたします。
 平成十八年度に、校舎、屋内運動場二十五棟の耐震化優先度調査を実施いたしましたが、その調査結果に基づいて、強度不足が懸念される建物に関しては、耐力度調査や耐震二次診断、その他のものは耐震一次診断の対象として年次計画により実施をしたいと考えています。
 それらの調査結果を踏まえた上で、危険度のランクづけを行い、校舎、屋内運動場の改築や耐震補強を実施したいと考えております。
 三点目の、DVDに関する指導についてお答えをいたします。
 学校では、学校指導要領に基づき、教育課程を作成し、教育活動を行っており、さまざまな教材や資料等を吟味し、教材研究、授業研究を重ねながら、子供たちによりよい授業を行われるよう取り組んでいます。
 補助教材の使用については、校内選定委員会の意見を参考にし、学校長が使用の決定をし、適正な使用がなされています。個々の補助教材の選定に関して、教育委員会が使用の是非についての指導は差し控えたいと思っております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で用松議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 七番……。


◯七番(用松律夫君)順次やっていきます。
 一つは、まず大園副市長……。


◯議長(浜永義機君)ちょっとお待ちください。
 答弁漏れがございますので。


◯七番(用松律夫君)答弁漏れ。


◯議長(浜永義機君)はい。
 四項目めの三の、別府団地の共益費についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉でございます。
 まことに申しわけございません。答弁漏れがございました。
 四項目めの三点目、別府団地の共益費問題については、先般、副市長が御報告申し上げましたことに御理解いただけたことと思います。
 御質問にあります、速やかな解決についてですが、一号棟の皆さんの過払いに対しては九月議会で提案し、承認をいただいた後、十月末をめどに市がお支払いをいたします。
 二号、三号棟の皆さんにつきましては、共益費の負担額分として、市に納めていただくことで、おおむね御了承をいただいております。申しわけありません。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)よろしいですか。どうぞ。


◯七番(用松律夫君)副市長、大園副市長にお尋ねします。
 三月上旬か、下旬か、中旬かわからないんですけど、久保議長がですね、前議長が、和気の集会の中でですね、住民から要望を受けて、じゃあわしが電話しようということで、副市長に携帯電話が鳴ったと思うんですよ。それに対してですね、副市長が、いや、住民の合意がなければ廃止しませんよというふうに言ったと聞いているんですけど、間違いないですか。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)副市長の大園です。
 用松議員の質問にお答えします。
 先ほど答弁の中にあるとおりでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)まじめに私の質問に答えてください。
 そういう電話を受けて、住民の合意がなければ、廃止しないというふうに言ったかどうか、それを聞いているんですよ。まともに答えてください。


◯議長(浜永義機君)副市長。


◯副市長(大園清一郎君)用松議員の質問にお答えします。
 内容については、答弁書の中に入っているとおりでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)ほかに大事な問題が控えているんで、この時間稼ぎみたいなふまじめな答弁はやめてですね、まともに答えてもらいたい。ちゃんと注意しておきます。
 で、計画書の中には、総務部長は廃止に向けてということですけど、二〇〇七年と二〇〇六年、全部の計画書見たけど、廃止ちゅう文言は二〇〇七年の計画の中には、消えているんですよね。ということは、廃止は一時凍結するというふうに理解していいんですか。


◯議長(浜永義機君)行財政改革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)行革の大冨でございます。
 プランの中では検討ということになっておりますけども、この問題については、再三今議会でいろいろな形で御意見をいただいておりますけども、宇佐出張所については、二十年度の廃止を目途にただいま検討を重ねているということでございます。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)いや、課長。あなたたちがつくったこの計画書の中で廃止ちゅう文言を消しちょるんですよ。ということは、住民の合意は廃止しないという副市長の言葉を裏づけてやったんじゃないですか。
 はっきり答弁してくださいよ。


◯議長(浜永義機君)行財政改革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えします。
 ただいま御答弁申し上げましたように、ただいま宇佐市出張所見直し検討委員会というのを立ち上げて、るる協議をしております。その中で、今後あるべき代替措置、あるいは、今の会議室の取り扱い等々を含めてですね、どういった方向でということで、関係課との協議、調整、あるいは検討を重ねているということを御理解いただきたいなと思います。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)さきの議会では、地方自治法には採算ベースで地方自治体を運営してはならないということを認めたわけで、今回の調査でも、北馬城の六五・七%の人がここを利用していると。しかも、利用手段は自転車及び徒歩が一六・四%ということで、他の出張所に比べて断トツに高いわけですね。そうすると、採算ベースに基づいてやるちゅうことがいかに住民の利便性を奪うかということになるわけで、そういう点では、この先ほどからこだわっている副市長の言葉ですね、これを踏まえて、廃止を凍結するということにならないんですか。


◯議長(浜永義機君)行財政改革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答え申し上げます。
 ただいま議員さんがそういった利用状況をるる御説明いただいたんですけども、私どもも事務局サイドといたしましてはですね、そういった見方もありますけども、いわゆる利用状況については、市全体の一%弱ということでございますので、そういったもろもろの見方、あるいは考え方の中で、協議、調整を重ねていくということでございます。で、そういった方向が出たら、地元の自治委員会、あるいは住民の皆様方との合意形成のためにというか、そういった意味を持ちまして説明会を開催していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)時間がないんで、断固廃止をさせないという決意で市民の皆さんと頑張っていきたいと。
 次の問題は、副市長の問題で、定数だから整合性に問題ない、抵触しないという答弁ですけども、じゃあこれを残しておくということは、二人制に、元に戻す余地を残すというふうに理解しているんですか。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)総務課長の信国です。
 用松議員の再質問にお答えいたします。
 あくまでもこれは定数でありますので、新たに副市長を選任する場合については、当然議会の議決をもらうようになっておりますので、今後も変える予定はございません。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)それも平行線だけども、断固として二人復活するようなことがあれば、世論の厳しい指弾を受けるということを指摘して、次に移ります。
 国保税の問題で、姫島に次いで宇佐市が国保の一人当たりの課税対象所得が低いということで、いつも江戸時代の悪代官に例えるのですが、苦しい飢饉にあえいでいる農民からね、取り立てるのと一緒だということを指摘しますけども、同時に命綱である国民健康保険証のね、資格書をやめるという問題では、国会でも我が党の小池議員が追及をし、安倍総理がですね、命にかかわるようなことがあってはならない、そういう事実があれば、適宜ですね、指導していくというふうに答弁をしているんですけど。
 実はある市民からですね、これだけの、市長ごらんになっていただきたいんですけど、こういう日記を預かってきているんですけども、この方が資格書を発行されてですね、高血圧、二百近い血圧で、お金がなくて病院にかかれないと。十五年から十九年までずっと日記をつけているわけですけども、その中で、一度はですね、倒れて、タケノコを湯がいていて、お湯の中に右手を入れてしまってやけどをして意識がなくなって、原沢病院に運ばれたけれども、そこではだめと。で、佐藤第一病院に行ったけれども、そこでもだめと。で、別府の鶴見病院で診察して、十五年の六月十七日から七月十日まで二十四日間入院して、保険証がないので五十九万八千四百七十三円支払いをされたと。
 その後もずっと病院に行かれてないんですけど、そして、この中で、五カ所ほど自殺をしたいと、あるいは自分が死ぬことによって家族が心配がなくなるというようなことを書かれて、特に胸が痛むのは、女性の方ですけども、意識がなくなって、失禁もするとか、あるいは指をかんで夫がとめようとしたら、夫の指までかんでしまうとか、本当に涙なしでは読めないような悲惨な実態がつづられているわけですね。
 こういう実態に対してですね、今、資格書の受診は、正規の保険証による受診率の何割になるんですかね。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)健康課長の永岡早巳です。ただいまの質問にお答えをいたします。
 資格書の場合は、現在のところ二五・五%、一般証は受診率一五一八・三%。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)だから課長、それをわかりやすくね、正規の保険証の何割になるんですか。割合で言ってください。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)お答えをいたします。
 割合は、私ちょっと今現在のところ判断できませんので、お答えできません。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)私のもらった資料では、百人のうち二十五・五人しか受診をしていないということで、二十倍近い差があるわけですね。
 にもかかわらず、担当の課はですね、私が電話で、もう何回も倒れていると、この日記を書いた方がですね。とにかく病院に行かんと悪いんじゃと。で、資格書から少なくとも短期保険証に切りかえてくれと言ったら、年額の保険税の半額、その人は五万円、五万円払うたらいいですというような暴言を吐いたわけで、五万円あればすぐ行きますよ。
 今、最初の答弁で、特殊な事情ということですけども、その場合、病院の医師の診断に基づいて医療を受けるということを、きちっと受けられるということをこの場ではっきり明言してください。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)健康課長の永岡です。お答えいたします。
 やはり医療は、どなたでも受ける権利がございます。ただ、いわゆる滞納者については、資格証明書の発行というようなことで義務づけをされております。それ以外に特殊な事情がございました場合は、資格書にかわって、普通の保険証、短期の保険証の交付というスタイルがなっております。そこで、現在においてはそういう制度のもとで運用をしているわけでございますが……。


◯七番(用松律夫君)課長、一般論を聞いてない。この場合はどうかと聞いてる。


◯健康課長(永岡早巳君)ええ。


◯七番(用松律夫君)二百以上血圧がある中で。


◯健康課長(永岡早巳君)私は医師ではございません。入院の必要があるかどうかは判断ができません。やはり、入院に相当するようなですね、事態であれば、該当するんではなかろうかとは想定はできます。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)課長が市長にということで、医者でないからとこういうふうにおっしゃったんで、医者である市長にお伺いしますけども、大体一カ月に、これごらんになってわかるように、五、六回倒れているんですね。で、意識がなくなって、さっき言ったようにお湯の中に手を突っ込んだり、ブロックに頭打ったりして、お会いになったらわかるけど、本当に顔にあざができたりしているんですね。そういう場合、きちっと正規の保険証を出してすべきだと思うんですけど、医者としてどうですか。市長答えてください。


◯議長(浜永義機君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 お答えいたします。
 大変お気の毒なケースだと思いますけれども、具体的にどういうふうなことになっているのか、私もよくつかんでおりませんので、十分それを照査してから御返事を申し上げます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)さすがは市長、医者として、これが事実であれば適正に対応しなければならないというふうに答弁されたんで、早速この日記をですね、市長に読んでもらって、とにかく命だけは救わないけんと。みずから命を絶つようなことだけは絶対さしてはならんと。議長、そういうふうに思うでしょう。だから、そういう立場で、早速対応してもらいたいというふうに思います。
 三点目、悪質な滞納者を除いて、これは国の制度だからいかんともしがたいということで、一切国に対して、こういう措置を廃止してくれという気持ちはないのだろうか、きちっと今後働きかけていくのかどうか、答弁を。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)健康課長の永岡です。お答えをいたします。
 悪質な滞納者を除きとございますが、やはり悪質かどうかの判断は、どういう基準かはちょっとわかりません。したがって、滞納額とか、滞納年数とかそういうもので判断を一応の基本を出すかと思います。
 したがって、高額医療費の限度額の認定書の場合は、完納者が中心ということになっております。これは、一つは滞納者においての接点、いわゆる納税の機会の相談、納税相談、そういうものを中心としてですね、ねらいで、まあ、国保財政についてはどうしても保険者が中心となりますので、そういう促す意味も多々ございますので、そういう観点から、現在の制度を続けさせていただきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)これは課長だけじゃない、国の制度が悪いんやけども、やっぱりそれに抵抗してね、人間として、お金が払えないから滞納になるわけ。滞納になるから、今度は資格書が発行されて、手おくれになると。重度化すると。あるいは委任払いも使えない。ますます重度化する。この悪循環をね、認めていいかという問題になってくるわけですよね。
 しかも税務課の方は、資格書で一旦全額支払って、後から戻ってくるというふうに言うんですけど、実際は相談による強制じゃないと言うけども、実際は資格書で全額払って、三割戻ってくるけど、その戻った分を滞納分に充ててくれと、こういうふうに言っているわけですね。前年度、この戻った分を滞納に充てた額は幾らですか。


◯議長(浜永義機君)納税課長。


◯納税課長(江口二見君)納税課長の江口です。
 求められた資料にありませんので、現在ここに持っていませんので、答弁ができかねます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)じゃあ、休憩をとって。次の質問に入れませんので、資料を出させてください。


◯議長(浜永義機君)後で。


◯七番(用松律夫君)いやいや、次に移れません。ちょっと時間とめて。


◯議長(浜永義機君)ここで暫時休憩します。
 再開は三時三十五分といたします。
                  休憩 午後三時二十三分
                ──────────────
                  再開 午後三時三十五分


◯議長(浜永義機君)休憩前に引き続き会議を開きます。
 納税課長。


◯納税課長(江口二見君)質問にお答えいたします。
 特別療養費の中から納税に回したのは一件で、三万四百七十円になっております。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)資格書の発行が重病化しているちゅうのは、今までるる述べたとおりなんですけども、ちなみに豊後高田市では、資格書は発行してなくて、収納率は九五・二と、宇佐市が資格書を四百八十三世帯ですかね、発行して、九五・〇三と。ほとんど変わらないわけで、そういう見せしめ的なやり方じゃなくて、やはり正規の保険証を発行して、予防医療を重視し、十分受診を受けて、そしてそのことが医療費の抑制につながるし、健康の回復につながるということで、そういう努力をやってほしいということを告げて、次に移ります。
 先ほど、四項目めの部長の職員の威圧的、高圧的な態度と。見られたとするならばということじゃなくて、そういうことが事実あったわけですから、その事実は事実として認めて、今後やらないという決意をもう一度はっきり言ってください。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)総務課長の信国です。
 用松議員の再質問にお答えいたします。
 先ほど部長が答弁いたしましたことにつきましてですが、今後は、言葉遣いは丁寧にするように指導してまいりたいと思います。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)なぜそういう高圧的、威圧的な態度が出るかという心理がですね、やはり、滞納者はすべて悪質だという考え方がね、知らず知らずのうちに一部の職員に浸透していると。やはり給料が五十万もあって、サンサンナンバーを乗り回して、いっぱい財産持っちょる人と、昨日こそリストラに遭うて払えない人ときちっと区別して当たるべきだということを指摘をしておきたい。
 それから、我が党が市長をやっている東大阪市、五十万都市なんですけど、ここでは、市の職員がですね、市民の中に出向く市政と。問題があれば出てこいと、困ったら出てこいということじゃなくて、出てこれないような事情がある、行けば怒られるんじゃないかと。あるいはまた、いつ払うか、いつ払うか言われるんやないかというようなことで、払うお金も準備できないとなったら、どうしても自然に足が遠のくんで、一部夜間徴収等々でですね、努力されている面もあると思うんですけども、やはり納税困難者のところには出向いていって、その人の目線で、同じ立場で応援して、その人の納税意欲、納税意識が向上するような、そういう努力をしていただきたいと思うんですけど、その点、どうですか。


◯議長(浜永義機君)納税課長。


◯納税課長(江口二見君)どう答弁していいのかわかりませんけど、私どもとしては、職員として、市民の公僕として、皆さん平等に対応しておるつもりです。ですから、滞納者の家庭訪問は、必ず年間何回も行っておって、その結果として滞納処分という部分があるということを御理解いただきたいというふうに思います。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)次に移ります。
 超過差し押さえはしていないということですけど、私の相談者は、約七十万の滞納に対して、一千万を超える家屋敷を差し押さえられているんですけども、これは超過差し押さえにならないという法的根拠はどこにあるんですか。


◯議長(浜永義機君)納税課長。


◯納税課長(江口二見君)お答えいたします。
 平成六年に東京高裁で判決が出ております。この先例といいますか、判決等を参考にしたときには、超過差し押さえにはならないと。
 それから、過去に超過差し押さえの判定基準として、昭和三十一年に徳島地裁で判決が出て、昭和三十二年には前橋地裁でも出ていますし、五十三年には東京高裁等で判例が出ておる。こういう判例を参考に滞納処分をしておりますので、超過差し押さえはないというふうに理解しております。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)またこれをやると、判例をめぐって長々と論争になるんで……。基本はですね、先ほど言ったように、原則どおり、住民の立場に立つということを要望して、次に移ります。
 別府団地の共益費のミス。なぜ九月議会の議決を待たなきゃならないかと。支払うことは、最初の記者会見でも出しているし、今度もさっき冒頭述べたとおりですね。で、百万円以下は課長の支出行為で可能になっているのに、なぜわざわざ九月まで延ばすのか、その理由を端的に。


◯議長(浜永義機君)都市計画・高速道対策課長。


◯都市計画・高速道対策課長(溝口 孝君)都市計画・高速道対策課 溝口でございます。
 お答えいたします。
 早期解決をということなんですが、私どももこの件につきましては、発覚後、早期に向けて取り組んでまいりました。
 一号棟の皆様には、過払いですが、公金をもって……。


◯七番(用松律夫君)九月議会に延ばす理由だけでいいです。


◯都市計画・高速道対策課長(溝口 孝君)公金をもってお支払いするわけですから、その公金につきましては、皆さんの御理解をいただかなくてはならないと。市民の皆さんの御理解をいただかなくてはならないということから、議会に諮って、対処したいということからでございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)予備費も六千五百万組んでいるし、百万以下は課長の決裁でできるし、先に払ったからって、議会のだれ一人文句は言わないということを、まずはっきり言っとって、次に移ります。
 介護保険制度。介護保険制度については、非常に前向きな答弁があって、七月以降ということですけど、どういう方法で周知徹底するんですか。


◯議長(浜永義機君)介護保険課長。


◯介護保険課長(筒井道雄君)介護保険課長の筒井でございます。
 お答えをいたします。
 広報で周知をしたいというふうに思っております。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)じゃあ、次に移ります。
 少子化対策。で、財政が一番厳しい、県下で厳しいと言われる竹田市、経常収支比率一〇一・三%と言われているんですけど、そこで水疱瘡、おたふくかぜ、あるいは五歳検診等々ですね、やはり十年後、二十年後を見据えて、対策がとられたと思うし、この前、朝日新聞に、昔の光今いずこということで、荒城の月をやゆして、竹田市のいわゆる経済的に非常に困窮した実態が報道されたわけですけども、そういう苦しい中にあっても、やはり少子化対策を考えているという点では、やっぱりその熱意に学ぶべきと思うんですけども。
 宇佐市がですね、かつて時枝市長が最初に、全県に先駆けて、不妊治療の助成措置を講じたということで、さすが医者だという評価を得たんですけども、昔の栄誉今いずこにならないようにですね、この少子化対策で、特に乳幼児医療、子供の医療ですね。小学校卒業までという日田市の方針になったんですけど、宇佐としては、小学校卒業まではいつごろを目標に努力しようと考えていますか。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)健康課長の永岡です。お答えをいたします。
 乳幼児医療の助成事業の無料化ということで、予算を組んで、いつごろから実施かというような質問でございますが、現在のところ、現制度で続けさせていただきたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)課長、そげえ現制度、現制度ちゅうが、現制度はもう宇佐市と高田市と国東市しかないんですよ。御存じのとおり。
 それで二〇三〇年に宇佐市の人口はどうなると思いますか。旧宇佐市で言うと、今、四万八千百七十九人、若干移動があったと思うんですけども、そして二〇三〇年には、三万七千八百三十六人、実に減少率七八%と。特に、九歳以下の子供の人口は、四千四百三十七人から二千五百八十人。こういうふうに、五八・一四%まで減るんです。
 この減少を見たとき、これ、どう認識されますか。一番いいのは、市長さんお願いしたいんですけど。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)お答えをいたします。
 少子化ということで、今後十年後、二十年後、我々が今団塊の世代にあるわけでございますが、やはりどうしても、子供さん、あるいは生産をされる人口が少なくなるということは、大変危惧をしているところでございます。先のことについては、想定でございますので、私はそういうことを現在のところ考えておりません。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)市長、先を見通した場合、その日暮らしの市政ではよくないというふうにお考えないでしょうか。市長のお考えを。
 議長、市長をお願いしているんですよ。
 ちょっと議長、議事がとまっちょるときは時計をとめてくださいよ。
 市長、思い切って答えてくださいよ。一番重要な課題です。喫緊の課題ですよ。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)健康課長の永岡です。
 先ほどですね、お答えを部長がいたしました。少子化対策の一環としては、やはりそういう重要性というのは大変認識はしております。子育て支援に対する事務の効率化とか、そういうものをあわせまして、そういうような窓口サービスについても、今後検討をしてまいりたいというふうに考えておりますが、財源の問題にも今特にかかわるわけなんでございますが、財源につきましては、やはり現体制で実施させていただきたいというふうに思っております。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)いつも財源論を持ち出すけど、例えば福祉基金ちゅうのが七億八千三十七万二千六百円残っているんですね。これまでにひとり暮らしの老人訪問事業とか、介護予防推進費とか、各医療費とか、福祉のために使っているんですよ。この七億八千三百七十二万のお金ですね、これをそういうのに使うちゅうことを、今後検討できますか。約束を。


◯議長(浜永義機君)福祉保健部長。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)福祉保健部長 坂口でございます。
 基本的に福祉のまちづくり基金につきましては、他方でですね、補助制度等がある部分につきましては一般財源で対応したいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)先ほど聞いたんです。これ、一般財源ちゅうか、この基金を使っても悪くないというふうに聞いたんで、引き続きこの問題を追及して、一緒によくしていくために努力を惜しまないということを述べて、次に移ります。
 これも前向きな答弁で、大変市民から喜ばれると思うんですけど、妊婦の助成をですね、回数を増やしたいと。二十日付の合同新聞でも、そろそろほかの議会もですね、九月議会に提案するという報道がなされているんですけど、宇佐市の場合、予算として九月議会ということで理解していいですか。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)健康課長の永岡です。
 お答えをいたします。
 これは財源が必要といたします。現時点では、はっきりことは言えませんが、担当課といたしましては、検診回数の増に向けて努力はしてまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)厚労省の通達は五回以上ということで通達が出されているのを御存じと思うんですけども、宇佐市の場合、前向きとは今受け取られるんですけど、段階的にふやすということですか。それとも、五回実施に向けて、例えば九月議会なり、十二月議会ということで、今年度中に五回を目指すというふうに理解していいんですか。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)健康課長の永岡です。
 お答えします。
 具体的なことについては、現在のところ持ち合わせがございません。ただ、どれぐらいの規模でどういうものになるものかというのを、今後ですね、協議をしてまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)これも、先ほど市長が不妊治療の助成の先駆け実践ということで、非常に喜ばれている。これもですね、市長、担当課は早くやりたいということですけど、市長としてお墨つきをいいですかね。市長、せっかく登壇した方がいいでしょうから、答えてください。


◯議長(浜永義機君)健康課長。


◯健康課長(永岡早巳君)お答えいたします。
 先ほど申し上げましたけれども、やはりこれも申しわけございませんが、財源の問題がかかわるわけでございます。したがいまして、やはり今財政事情もございますので、そこ辺を協議しながら、前向きには考えてみたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)前向きちゅうことですから、回数をふやすということを強く要望して、次の質問に移ります。
 耐震化の問題でですね、四百八十三校が大分県で耐震性がないというふうに報道でなされたんですけど、これ、四百八十三校のうち、宇佐市に該当する学校、何校で、どこどこか。いわゆる危険と目されるところですね。この学校名を挙げてください。


◯議長(浜永義機君)管理課長。


◯管理課長(安部忠義君)管理課長の安部でございます。
 用松議員にお答えします。
 今、用松議員が言った質問に対して、宇佐市につきましては、診断を行っておりませんので、その結果に基づいて、今後計画をしますので、どの学校、何校ということは、今現在では申し上げられません。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)じゃあ質問を。診断はいつまでに終わる計画であるつもりですか。


◯議長(浜永義機君)管理課長。


◯管理課長(安部忠義君)お答えします。
 これも、財政が伴いますので、また関係課と協議しながら進めてまいりたいと思っております。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)財政財政ちゅうけども、議員が五十六人から三十人になって一億一千万円節約できたですね。市長の退職金も二千万円のうち半分にしても財政もできるわけです。そのほか、今、公共工事の入札が九六・八か。これ、五%下げると約一億できるわけです。お金はつくるものと思うんですけど、そういう観点で、財政課長、どういうふうに捻出するお考えですか。


◯議長(浜永義機君)財政課長。


◯財政課長(豊岡正晴君)財政課長の豊岡でございます。
 七番 用松議員の再質問にお答えいたします。
 財政的には、非常に厳しい面もございますが、一般的にはあらゆる事業においては言えることでありますが、庁内で政策合意形成がなされれば予算措置をするという基本的な考えを持っております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)非常に、財政課長として貴重な答弁をいただいて、政策合意ができればやるということですから、政策担当もぜひ努力してほしいし、市長もその先頭に立っているんで、いつも市長は市政は市民のためにあるということが政治信条ですので、その信条どおり、正直にやってもらいたいということを述べて、次に移ります。
 日本青年会議所のDVDですね。これは、是非は言わないということですけども、その存在そのものを認識しているのかどうか。で、現段階で宇佐市管内にこれを上映したいという申し出があったのかどうか、答弁を。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長 辛島でございます。
 用松議員の再質問にお答えしたいと思います。
 このDVD等につきましては、まだ学校の方で使用をするという届け出等は、届いておりません。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)冒頭私が申しましたように、伊吹文科相さえ自分が校長やったらやらないと。中身も村山談話にも抵触をすると。かつて日本が国策の誤りによってアジア諸国民に多大な負担と犠牲を強いたということを反省しているわけですね。
 一方では、この学校教育で、先ほど申したように、この戦争は、白人のアジア支配からの解放だったと、自存自衛だったという内容になっているんですね。そのことに対して是非も言わないということは、どういう意味を持つんですか。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。
 お答えをいたします。
 先ほども答弁いたしましたように、それぞれの学校で使います教材については、それぞれの学校で、校内選定委員会という分掌を学校の体制の中で整えております。その中で使用する教材については、慎重な審議を行われ、それを学校長の方が判断しておりますので、そのような基づきに行っております。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)いや、課長。それは一般論は聞いてない。一般論の教材についてはそういう定義と思うんです。この靖国DVDについて、どういう判断をするかちぃ聞いちょんですよ。これを是非を言わないちゅうことは、一方では認めるちゅうことですか。


◯議長(浜永義機君)教育長。


◯教育長(半田 剛君)教育長の半田でございます。
 用松議員の質問にお答えいたします。
 学校が毎日授業を行っておりますけども、それに使う、今回のこれは補助教材と思いますが、補助教材は一日に何十というような補助教材を使います。その一つ一つの補助教材について、教育委員会がこれは使っていいですよとか、これは使ってはいけませんとかいうことは、言わないということです。使っていけませんということは、逆を言うと、使ってもいいですよとか、あるいは使いなさいということにもなってくるわけですから、そこは学校の主体性に任せています。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)そういう形で逃げるんですけど、やっぱりいいものはいい、悪いものは悪いときちんとした、しかも歴史認識に基づいてやるべきだということで、述べておきたいと思います。
 学校ということで逃げたんですけど、じゃあ、教育委員会にですね、ある地域で上映したいというふうに申し出があって、後援の依頼があったときには教育委員会、断るべきと思うんですが、どうするんですか。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。
 お答えいたします。
 後援の依頼というのは、どのようなものか具体的に把握できておりませんけども、教育委員会等にそのような申し出があったときには、教育委員会の方で十分な検討を行っております。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)いや、課長、十分な検討じゃなくて、依頼があったときに、断るかどうかを聞いているんです。はっきり、答弁を。


◯議長(浜永義機君)教育長。


◯教育長(半田 剛君)教育長の半田です。
 議員さんがちょっと何か勘違いされているんじゃないかと思うんですけども、今度のその靖国DVDについては、文科省の新教育システム開発プログラムということで、補助授業でやっているわけで、ですから、学校の中に入っていって説明するときにそのDVDを使いたいということでつくっているわけですので、学校外でそういうものを使うということについては、私ども、想定はしておりません。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)いや、勘違いじゃなくて、全国的に兵庫とか幾つかの県で、地域の公民館を使ってそこでやるから教育委員会の後援をしてほしいという要望があったときに、幾つかの教育委員会、断っているんですよね。だから、あった場合はどうするかと聞いているんです。


◯議長(浜永義機君)学校教育課長。


◯学校教育課長(辛島亮一君)学校教育課長です。
 お答えします。
 そのような申し出があった場合に検討したいと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)また水かけ論で。ぜひ断ってほしいと、青少年の健全な育成のためにということを申し添えて。
 最後になると思うんですけど、行政対象暴力ですね。これを防ぐ道は、例えば公共工事をわけもなく随意契約で特定業者にやらせるとか、ゆすりのネタになるようなことをやらないとか、不祥事や行政対応で、ミスがあれば隠したり、うそをついたりせずに、速やかに公表するということが一つの大きなポイントになると思うんですけども、そういう点で、どういう決意と段取りをもって周知徹底をしようとしているか、答弁を求めます。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)総務課長の信国です。
 用松議員の再質問にお答えいたします。
 当市においては、旧宇佐市の時代、平成十六年に宇佐市不当要求行為等防止対策要綱を策定しまして、これに基づいて、いかなる不当要求にも対処するよう職員一丸となって努めているところでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)七番 用松律夫君。


◯七番(用松律夫君)じゃあ、長崎の暴力団の団員から銃撃を受けた以降、どういう対応をされたか、それだけ最後。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)特に、うちの方は要綱をすすめておりますし、そういう関連の事例も特にございませんので、主立った行動はとっておりません。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)時間ですので、用松議員の一般質問を終結いたします。
 次に、十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)皆さん、こんにちは。十七番の衛藤博幸でございます。
 大変時間が下がりましたけど、どうか最後までよろしく御清聴をお願い申し上げたいと思います。
 旧安心院町から通算いたしまして、私も今回四期目の当選ということで、当選をさせていただきました。今回私は、安心、そして希望、そして活力、この三つの点をキーワードに市民に訴えてまいったところであります。特に周辺地域の活性化対策は重要課題で、多くの市民の皆様方から貴重な意見をいただいたところですが、同時に進めなければならない行財政改革とどうかみ合わせていくか、今後の大きな課題であると感じております。
 今や年金問題、それからまた天下りの問題等、行政不信、そしてまた政治不信はまさに絶頂に達しております。先般の報道でありましたが、脱北者の家族四人が、決死の覚悟であの小船に乗って祖国を逃げ出したことを想像するとき、孔子の言葉にありますが、「苛政は虎より猛し」という中国の故事を連想し、改めて悪政の恐ろしさを認識されたところであります。
 このような中、今こそ、信頼、そして心通う政治、行政が求められているときだと思います。お年寄りが安心して暮らせ、子供や若者が希望を持って暮らせる町、そして後継者の育つ、活力あるまちづくりを目指し、特にそれぞれの町ではぐくんできた福祉や教育、環境に対する意識の後退、このようなことがあってはならないという思いで、こういった点に立って、通告に従いまして質問をさせていただきます。
 一点目に、行財政改革についてでありますが、その一、予算編成について。
 十九年度から実施予定の予算編成の方法で、財源総額を部、課ごとに枠配分する、いわゆる配分型予算編成の実施を計画しておりますが、現状のままで実施が可能なのか。丸投げの行政にならないのか。また、この制度の導入に当たっての問題点の把握はできているのか。地域の独自性、特に彩り、こういったものを生かせる予算配分の可能性があるのか。
 二点目、事務事業評価。行政評価システムとも言いますが、この取り組みについて。
 最初の行革を始める当初から取り組むべきではなかったのかという点であります。で、現在の進行状況、それから、この結果を今回の行革の中に反映すべきと思うが、この辺をどう考えているか。行政の側から見た評価だけではなく、市民から見た第三者評価、こういったものをどのように考えているか。
 三点目、協働のあり方と意識の共有について。市民の意識の共有がとれているのか。NPOやボランティア等の育成、指導はどのようになっているのか。それから、行政が求めている真の協働とは何か。
 四番目、行革の向こうにあるものということで、行革の取り組みの中で、周辺対策はどのような位置づけにあるのか。「彩りに満ちた元気都市」の方向に向かっているのか。行革推進課と企画課の目的に相違はないのか。市長の意見はどのように反映されているのか。
 大きい二であります。合併による旧市町の職員の給与の格差是正についてであります。
 合併による旧市町の職員給与の格差は現在どのくらいになっているのか。現状どの程度是正が進んでいるのか。職員の大幅な削減の中、職員の士気にかかわる問題と思うが、早期是正のめどはあるのかについてであります。
 大きい三で、条例の整備について。
 一番、旧安心院町の設置してあります環境保全条例と旧院内町環境景観保全条例。この条例について、現在、暫定施行となっているが、今後の取り扱いは、市として環境保全条例設置の考えはないのか。
 二番目、宇佐地域環境保全基金と、宇佐市環境対策基金は同種の基金であるが、統一しない理由は何か。旧地域に適応するためなのかということであります。
 三番目、宇佐市工場誘致条例の中に、公害に対する取り組みが明確でない。旧安心院町の条例では、公害協定の締結まで条件に入っていたと思うが、市の考え方はどうか。
 四番目、基本となる条例がなくて、環境審議会だけはあるわけでありますが、この審議会は機能しているのか。
 五番目、旧町にあった空き缶等の散乱防止の条例等はどのようになったのか。廃止した理由ということで、以上一回目の質問といたします。
 よろしく御答弁をお願いします。


◯議長(浜永義機君)それでは、衛藤議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 十七番 衛藤博幸議員の御質問にお答えいたします。
 一項目めの行財政改革についての一点目、予算編成について。
 まずその一、十九年度から実施予定の予算編成の方法で、財源総額を部課ごとに枠配分する配分型予算編成の実施を計画しているが、現状のままで実施可能なのか、丸投げにならないかという問題点の把握についてでありますが、平成十九年度から段階的に実施して、部分的に平成二十年度予算に反映できればと考えております。
 このためには、本年度から実施する行政評価のうち、事務事業評価の成果が肝要であると思っております。とりわけ、現状のままで実施可能なのかということについてでありますが、こうした評価の精度を上げ、組織機構を見直し、財政課と各部で予算編成執行状況の責任分担のあり方など、問題、課題の検討、調整を重ねながら、数年後には本格実施は可能ではないかと思っております。
 その二、さらに地域の独自性、彩りを生かせる予算配分の可能性はあるのかということについてでありますが、地域振興施策としての予算化につきましては、各部の重点化、特化事業で組み込めば、十分可能であると考えております。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(浜永義機君)次に、一項目めの行財政改革についての二、三、四と、二項目めの合併による旧市町の職員の給与格差是正についてを、総務部長 小倉正五君。


◯総務部長(小倉正五君)総務部長の小倉でございます。
 十七番 衛藤議員の御質問にお答えいたします。
 一項目の二点目、事務事業評価の取り組みについてのその一、行革の当初に取り組むべきではなかったかと、進行状況についてですが、行政評価は、事務事業、施策、政策の三段階の評価となっています。今回、事務事業評価について取り組み実施しようとするものであります。
 行革プラン当初から取り組むべきではとの御指摘ですが、評価の実施に当たっては、その前提となる職員の意識改革や研修が必要ということで、まず平成十七年度は、先進市の導入事例について調査・研究を行いました。
 平成十八年度は、八月に大分県市町村職員研修運営協議会の出前研修を活用して、市長を初め三役及び部課長が研修を行い、十一月には係長級職員を対象とした本市独自のシステムの研修会並びに説明会を開催し、各係ごとに主要事業、事務事業一つについて試行的に実施の上、様式の記入方法や、評価の目的、意図が明確にできるかなどの検証を行い、本年度は、総合計画実施計画対象事業の普通建設事業などのハード事業及び新規のソフト事業について事務事業評価を実施することとして、五月に説明会を開催したところです。
 次に、その二、結果を今回の行革の中に反映すべきと思うがということでありますが、事務事業評価を行うことにより、事務事業の優先順位づけ、予算編成への反映、職員のコスト意識の醸成、透明性の確保などにより、行財政改革を遂行できるものと考えております。
 その三、行政側から見た評価だけでなく、市民から見た第三者評価を考えているかについてですが、現時点では、市民の皆さんに直接的に評価をしていただくことは考えておりません。しかし、評価結果を本議会で設置が提案されている、議会行財政改革推進特別委員会や行財政改革推進委員会に報告の後、広報、ホームページを通じて公表し、市政運営の現状や課題を積極的に情報提供してまいりたいと考えています。
 行政評価としての施策評価から、施策評価にステップアップした段階をめどに、第三者評価が導入できればと思っています。
 全体的には、行政評価システムにしても、枠配分型予算編成にしても、定着するにはある程度の時期が必要と考えています。地方分権が推進、加速される中、庁内分権、地域分権もあわせて進める必要があり、分権型社会の構築には、従来の行政運営の経験則は生かされず、新たな行政経営が求められている時代が到来したのではないかと思っています。
 一項目め、行財政改革についての三点目、協働のあり方と意識の共有について。
 その一、市民と意識の共有がとれているのかについてですが、宇佐市における協働は、市民、企業、公共の三つのセクターが地域の課題解決など何らかの目標を共有し、お互いが力を合わせ、新しい付加価値を生み出すことを目的としています。
 具体例として、大幹線フラワーロードにおける植栽活動などの取り組みが、典型的な協働のまちづくりととらえています。しかしながら、この協働によるまちづくりという考え方は、まだまだ市民やNPO、ボランティアなどの市民セクターや企業などに広く知られていないのが現状であります。
 市では、機会あるごとに協働のまちづくりを提案するとともに、今年度中に協働のまちづくりについて指針を作成し、協働の力によって住みよい宇佐市づくりを推進していきたいと考えています。
 その二、NPOやボランティア等の育成指導についてですが、現在、宇佐市で活動中のNPOは十団体、県に登録されているボランティア団体が二十一、その他に社会福祉関係のボランティア団体が五十二、個人が二十二あります。今後の育成指導については、NPO法人の設立を目指す団体について、法人のつくり方やメリット、デメリット等についての説明を行い、側面から支援していきたいと考えております。
 また、ボランティア活動については、宇佐市社会福祉協議会にボランティアコーディネーター三名を配置し、相談や啓発に取り組んでいます。
 あわせて、既に活動中の団体とは、協働のまちづくりの視点から相互連携のできる活動について情報交換の場を持ち、協働の実践に向けて話し合いを持ちたいと思っています。
 その三、行政が求めている真の協働とはについてですが、行政主導でも、住民主導でもなく、行政と市民が対等な立場で相互推進型の協働を目指して進めていくのが真の協働と認識しています。
 特に、地域の課題解決に向けて行政単位では解決できない問題がある場合、または市民だけでは解決できない問題がある場合に、相互にお互いの不足を補い合い、対等な立場でともに協力して課題解決に取り組むことによって、相互の力を最大限に発揮できるものと思っています。
 行政改革についての四点目の、行革の向こうにあるもの。
 その一、行革を進める中での周辺対策の位置づけについてですが、真の地方自治を実現するためには、地域の力が大切であることは言うまでもありません。しかし、現下の不透明な財政状況の中でありますし、行政改革を実行せざるを得ない現段階では、周辺対策を含めインフラ整備事業につきましては選択と集中の考えのもとでつつましい行政運営をせざるを得ないと思っています。御理解と御協力をお願いいたします。
 一方、このように厳しい状況でありますが、行革終了後の明るい展望を見据え、市民総意で自治体としての体力をつけることが大切であると認識しています。
 行革実行中の今こそ、今まで以上に行政の説明責任や市民との信頼関係の構築が重要になりますので、地域審議会や、一昨年から実施しています市長との懇談会、さらには出前講座などを通じて、市民との対話を通じた事業の展開を積極的に行いたいと考えています。
 その二、「彩りに満ちた暮らしの元気都市」の方向に向かっているのかについてですが、行革を断行せざるを得ない厳しい状況下にあるため、周辺対策など地域振興には大きな制約を受けていますが、宇佐市総合計画に位置づける、「彩りに満ちた暮らしの元気都市」を目指していることに変わりはありません。この厳しい状況を市民との協働の力で乗り越え、海から山まで彩りに満ちた豊かな自然に恵まれた歴史と文化を行政運営に最大限生かしていきたいと考えています。
 特に観光資源では、宇佐市では宇佐神宮などの多くの歴史的文化遺産を有しており、年間四百万人を超える方々が宇佐市を訪れていただいています。平成十八年十二月にツーリズム推進協議会を発足し、情報発信の核として、恵まれた観光資源を最大限に活用して、通過型から滞在型への広域観光ルートの形成に向けて発進をしたところであります。
 また、産業面では、就業行動が第一次産業から他の産業の製造業、建設業、サービス業等へ著しく転換していますが、現在、足腰の強い一次産業の構築や地域資源を生かした地場産業の育成並びに企業誘致を積極的に展開しており、多彩で活発な産業活動を推進しているところであります。
 行革の向こうには必ず明るい光があると確信して、「彩りに満ちた暮らしの元気都市」の実現に向けて邁進してまいりたいと考えています。
 その三、行革推進課と企画課の目的に相違はないのかについてですが、現行の厳しい状況を乗り越えるため、行政改革の執行を最優先に取り組んでおり、総合計画や行政プランの実施など、両課は同一歩調で事業実施に取り組んでいます。今後とも議員並びに市民の皆様方の御理解をお願いいたします。
 その四、市長の意見はどのように反映されているのかについてですが、今はまさに行政改革を断行せざるを得ない厳しいときでありますので、まちづくりや市民福祉など多方面において選択と集中という観点で対応せざるを得ず、市民の皆様方に御迷惑をおかけするものと思っています。
 しかし、あすの宇佐をつくるためにも、限られた財源を有効に活用し、市民ニーズに即応した事務事業を執行することが重要であると認識していますので、政策を決定する要所要所において市長の意思が反映されています。
 二項目めの、合併による旧市町の職員の給与是正についてですが、それぞれ旧町、旧市の給与制度の違いによる給料格差は、同年代でも、学歴や前歴年数などにより単純には比較できません。職員の給与は、長い歴史の中でそれぞれの市町において積み重ねてきた結果であり、行財政改革を推進している今、その違いを一気に整理することは困難であり、段階的に取り組んでいく必要があると考えています。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)最後に、三項目めの条例の整備についてを、市民生活部長 田口英之君。


◯市民生活部長(田口英之君)皆さん、こんにちは。市民生活部長の田口でございます。
 十七番 衛藤博幸議員の御質問にお答えいたします。
 三項目めの条例の整備についての一点目、安心院町環境保全条例と、院内町環境景観保全条例についての御質問にお答えいたします。
 旧二町の各条例につきましては、合併協議事務の例規整備において詳細すり合わせに至らず、新市になってからの暫定施行として残ったものです。
 宇佐市におきましては、廃棄物処理等の条例は定めていますが、環境保全に関する条例は定めておらず、環境基本法など関係法令を基本に業務を遂行しています。御指摘の暫定施行につきましては、早急に条例制定を進めてまいりたいと考えています。
 次に二点目、宇佐地域環境保全基金と宇佐市環境対策基金についての御質問ですが、本基金は、特定の目的のために資金を積み立て、かつその資金を運用するために条例により設置されたものであります。
 宇佐市環境対策基金は、旧安心院町の特定環境保全公共下水道事業の処理施設建設に伴いまして、地域の環境保全を堅持するため、自然環境及び生活環境に影響を及ぼした場合に、円滑かつ効率的に対応するため設置された基金であります。
 次に、宇佐地域環境保全基金は、旧院内町時に有志が余の滝周辺の環境整備にと、使途を限定した寄附金を有効活用するため設置した基金であります。
 以上のことから、両者の基金はそれぞれ目的の違う基金でありますので、現時点では統合は困難と考えております。
 次に、三点目の公害防止協定についての御質問ですが、現行の宇佐市工場誘致条例は、合併前の宇佐市、安心院町、院内町の各工場誘致条例をベースに、合併協議の例規整備において調整したものであります。本条例は、農工法、過疎法の適用を受ける工場等の設置に対する課税免除や不均一課税による優遇措置を講じ、もって産業振興を図る目的であります。
 旧安心院町の条例では、第六条において公害防止の措置をうたっていましたが、公害協定の締結までは規定していませんでした。県税等の課税免除や不均一課税による優遇措置を規定する大分県産業振興条例におきましても、特に公害に対する規定はなく、県、旧宇佐市、旧院内町の例規制定作業におきましては、国の示した準則に基づき制定したものと思慮しています。
 よって、合併時の例規統合作業におきましては、これに準じたものであります。また一方、宇佐市工場等設置促進条例において、農工法、過疎法に適用しない工場等の設置に対し、奨励金を交付して工業の振興と雇用機会の増大を図る市の独自措置を定めています。この条例においては、第四条第一号で、公害防止するため適切な措置が講じられていることを奨励金対象の指定工場の基準に掲げています。
 通常、市が誘致企業等と立地協定を締結する場合は、その協定の中で、別途公害防止協定を締結する旨を定め、立地案件ごとに公害防止に万全を期しているところであります。
 次に四点目、環境審議会についての御質問ですが、環境基本法第四十四条の規定により環境審議会条例を制定しています。基本となる環境保全に関する条例制定が必要と思いますので、環境審議会のあり方も含め早急に進めてまいります。
 最後に五点目、空き缶等の散乱防止対策条例についての御質問ですが、旧町の空き缶等の散乱防止対策条例は、平成七年に公布された容器包装リサイクル法により、市町村、住民、事業者の責任分担が明確に位置づけられたため、旧条例については、合併協議の中で廃止となりました。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(浜永義機君)以上で衛藤議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)それでは再質問をしたいと思います。
 まず、第一番目の予算編成についてでありますが、この予算編成の方法、この行革の中での実施計画の中で、後読んであったわけでありますが、十九年度からこの予算編成の方法を総額配分とするということで、新しい行革の中の取り組みの中で、今年度は勉強期間というふうに、私もちょっとそこの結果を見落としていましたけど、非常に魅力がある反面、非常に厳しい、難しい面もあるのかなと思います。
 この中で、研究をしながら今後取り組むという方向だと思いますので、この点についてですね、非常に私しっかり整理をしていないと、そのまま各課に丸投げという、ちょっと言葉は悪いんですけど、非常にそういう危惧があるわけです。総枠を今日までですね、それぞれの事業を見直して、それぞれのカットをしてきたわけですね。その中で、今度またさらに、これを各部課に配置するというと、また非常に厳しい状況が起こるわけですね。そのためにも、全体の大枠で見て、カットして、それをやはり実績、あるいはそういったものの、めり張りのある部課の配置。その中でそれぞれが活力を生かせるようなですね、方法を何かとっていかないと、それぞれの部課でやる気がなくなってしまうという懸念もあるわけですよね。
 そういった面、当然考えられていると思うんですが、その辺、現在の状況、一応教えてください。


◯議長(浜永義機君)行財政改革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)行革の大冨でございます。
 まさしく議員御指摘の、そういった危険性をはらんだ中でということでございますけども、実は、こういった思いをやっていこうというのはですね、基本的には一つは庁内分権を進めていこうという思いがあります。ということは、各部の部長に、それなりの責任を持っていただく。で、その部長は、その部としての重点事業、いわゆる特化事業、そういったのをその部としてどういったふうに予算編成を組み立てていく、執行していくかというのを考えていくべき時期に入ったんだということで、こういう取り組みをしたいわけでございます。
 従来の予算の編成にあっては、財政課の方で、各課から要求が出たものについて予算査定をしながら、いわゆる財政状況に見合ったところで予算編成をしておりますけども、今言われたように、こういった厳しい情勢の中では、もうそういったことではめり張りもつかない状況にはなるんではないかという状況がございますんで、そういった観点で、今後こういうのを、取り組みを加速をしていきたいというふうに思っています。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)まだ研究中であるということだと思いますが、先ほど最初の答弁にありましたように、行政評価システム、これとリンクしていかないとですね、うまくいかないという点があろうかと思います。
 ちょっと質問が前後して、こういう運びになっておりますが、そういった点、ぜひ生かしてですね、いい方向の取り組みにしてほしいという願いであります。
 次に、この行政評価システムといいますか、事務評価システムの点でありますが、これは、この実績を見てみますと、実際は取り組みを幾らかしているんですね。十八年度に取り組みをしたと思うんですが、その結果を、どういうふうに、その結果状況といいますかね、お知らせを願いたいと。


◯議長(浜永義機君)行財政改革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答え申し上げます。
 先ほど答弁を言いましたように、昨年度はですね、各事務事業について、各係ごとですね。一主要事務事業を選定をしていただいて、それについて、こちらサイドで調整をしました評価表というのをつくった中で、実施をしました。
 で、試行的な取り組みということなんで、この評価表が、評価に適したような様式になっているか。あるいはその事務事業評価をするときに、こういった評価の項目で現課として考え方ができるかどうかと。そういったようなことで最後のヒアリングをしながら各課とのヒアリング結果に基づいて、本年度は様式を若干変えまして、それで、今度、実施計画と連動した形で行政評価システムのこの調査票を作成したということでございます。
 で、ことしの五月に、実施計画の提出様式とあわせまして、こういった取り組みをするんですよということで、改めて各係長の説明会を開催して、取り組んでいこうということでございます。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)試験的にですね、各課で一事業ずつというような取り組み、今年度はそうだったのかわかりませんが、本来、当初の質問で申し上げたようにですね、やはり行革をやる最初にですね、まずこの事務事業を評価して行うべきだったんじゃないかなというふうに、今こうして考えれば思うわけですが。
 今、試験的に行った事務評価につきましても、多分、先ほどの決定事項を報告するだけということであれば、第三者のそういった審査等考えてないという今あれでありましたが、この評価システムの一番大事な点はですね、やはり第三者評価だと思います。
 それは、要するに結果の公表ではなくて、やはり評価ですね。その評価の市民の満足度といいますかね、市民の満足度という点数は幾らつくのかというね、これはやっぱしね、ただ行政から見た視線だけじゃなくて、行政は予算上の問題とか、そういったものしか評価がなかなか難しいわけですね。しかし、多少経費はかかっても、市民の満足度が八十点あればね、全体評価をどうするかということだと思うんです。
 だから、先ほどの流れでいくと、結果だけを審議会とか議会に報告するというような報告でしたが、やはりぜひ、このサイクルを計画してまた実行、で、評価。こういうサイクルがきちっとできる体制をとっていけば、この行革のときですから、市民もそういった面で、余り不安も持たなくてね、ある程度の協働という精神が生まれてくるんじゃないかなというふうに思うんですが、その点もう一度。


◯議長(浜永義機君)行財政改革推進課長。


◯行財政改革推進課長(大冨義夫君)お答えします。
 いわゆるプラン・ドゥー・シーをどうやっていくか、あるいはチェック機能をどう構築していくかという御意見だろうと思うんですけども、昨年は、試行的に実施をした。今年度は、実施計画あるいは新規のソフト事業について、ある程度、事業種目、事務事業すべてに取り組むということではないんで、段階的に精度、熟度を高めながら、これを取り組んでいきたいというふうに思っています。
 そのために、少し数年間は時間がいわゆる定着、あるいはそういう全部の取り組みをしていくには時間がもう少し必要だなというふうに考えております。
 そういう状況でございます。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)実際、取り組みとなればね、難しいのかなと思いますが、しかし、行政評価を行う目標としてね、そういうものをまず市民に開けた、情報公開した中で評価をしていくという基本に立たないと、結果はあくまでも財政節減だけの結果に終わってしまうと。
 そういうことをあわせてですね、やはり市民の協働体制が生まれるのと同時に、職員のコスト意識といいますかね、そういったものも同時に醸成していかなければならないと思います。
 ぜひ、今からの取り組みということでありますが、そういった点を強く要望しておきます。やはり、市民の目線に立った評価というものをぜひ望みたいと思います。
 それから、これも連動してくるわけでありますが、協働のあり方という点でありますが、なかなか、当初より市長、たびあるごとに市民との協働というふうに申されて、その言葉はかなり市民の皆さんにも定着してきたかなと思うんですが、現実的にですね、本当に市民との協働体制がかみ合っているのかということについては、我々も実感しておるところであります。
 そういった問題をですね、やはり、ただ言葉だけじゃなくて、どういうふうに今から構築していくのか、特に、その民間の協力であります。いわゆる他のセクターはね、協力体制はあるわけですが、民間というセクターがどうしても、それぞれ思いは違いますから、いかにその民間の力を引き出すかということが、大きなかぎじゃないかなと思っております。
 もう少し具体的にですね、何かあればお願いしたいと思います。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)企画課長の蓑田でございます。
 十七番 衛藤議員の再質問にお答えを申し上げます。
 今おっしゃるように、今後のまちづくりについては、協働という理念の必要性というものは、御指摘のとおりでございます。私どもとしては、先ほど部長の方からお答えを申し上げましたように、その協働に対するまちづくりの指針を今年度中につくりたいと。
 その中で、私ども思っているのは、やっぱり住民との合意形成、こういうことをしっかりとつくっていくということが大事になろうかと、このように思っていますし、また、まちづくりに対する意識の醸成ということも、必要不可欠な要素だろうと、このように思っておるところでございますから、それも、今年度策定をいたします計画の中に盛り込んでいきたいと、このように考えているところでございます。
 以上であります。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)本当に、市民との対等な立場でという、それは基本であろうかと思います。NPOやボランティア、こういうことの呼びかけというのも大変重要なことだと思います。NPOの育成のこともずっとここにありますが、NPOもですね、先ほど数を申されましたが、中身がですね、本当に信用性があるのかというような面で、今非常に問題になっていると思うんです。
 当初、NPOそのものが生まれたきっかけというのは、本当に純粋にボランティア活動をしている団体に法人格を与えようとして、事務程度のそういう経費を賄いながら、事業が推進できますよというのが一番のNPOの主だったと思うんです。それが逆に、逆発想からいけばですね、NPOでもお金がもうかるよと。逆に言うたらね。そういうようなNPOが最近増えつつあるんです。
 だから、そういった意味で、私はきちっとボランティア部門、NPO部門というのをね、行政に参画してもらうNPOというもののあり方というのは、きちっと指導していかないと、何となく名前だけNPOといって、慈善事業をやってるかと思うと、かなり違うのがあるんですよ。全国的に見るとですね。だから、そういった面、しっかり宇佐市が求めている、そういうNPOの育成というのはしっかりやっていかなければならないと思います。
 それから、参画の仕方でありますが、やはり、どういうものを求めていると行政からやはり情報を出す必要があると思うんです。そういうことによって、NPO、あるいはボランティア団体がね、どういうふうに、ああ、これは自分たちができる、参画できる、これはできるんだという選択をする場面でね、そういうものも与えていかないと、協働、やっぱり人は協働したいと思っても、なかなかその場面が見つからないと。福祉の部門は、かなりそういった面、進んでますよね。福祉のいろんな会が、ボランティアの会がたくさんあって、それぞれたくさんの活動をしておりますが、そういったものを行政、いろんな面でやっぱし活動してもらうというと、やはり発信は行政からしていかないと難しいんじゃないかなという点であります。そういう取り組みをしていますか。


◯議長(浜永義機君)企画課長。


◯企画課長(蓑田重光君)企画課の蓑田でございます。お答えを申し上げます。
 非常に今、貴重な御提言をいただきましたし、私どもも、今そういう方向に向けてですね、やっぱり、いかに市民の皆さん方の合意形成を得ながら、このまちづくりを推進をするのかということで、今考えているところであります。
 そういう意味では、例えば地域審議会のあり方も、ことし開催したわけでありますけども、それぞれの地域で課題を見つけて、その課題解消に向けてお互いが考えていただくと。その中に、行政と一体としてその課題解決に向けて取り組んでいくというようなことをですね、一例としてお示しをしながら、確かに今御指摘のように、NPOについてでも、同様の手法でですね、取り組んでまいりたいと、このように考えているところであります。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)ただいま一般質問の途中ではありますが、ここで本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長します。
 十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)時間もあんまりないですね。
 それでは、ぜひそういうですね、前向きな取り組みでいってほしいと思います。
 あと、行革の向こうにあるものというので、特にですね、こういう質問内容というのは、行革、今一生懸命なんですよね。行政、一生懸命頑張っているの、私わかります。けど、市民は、そういう意識はないわけですよ。やはり、頑張っても、その先に何があるのか。必ずさっきはね、工場誘致とか、いろんなことで産業部門も元気を出して将来があるよと言うけど、そういうものが市民には見えない。
 やはり、辛抱してもそのあとに必ず展望が開けるものがね、夢がなければ我慢できないんですよ。一軒の家でも同じなんです。しっかり我慢して、これも買わんで我慢しようちゅうけど、これで家を建てようとか、そういうものがあって初めてみんな我慢できると思うんです。そういったものをね、しっかり市民と共有しないと、ただ行革でやった、この計画どおり立派にできました。課長は大変褒められるかもわかりませんが、それが本当の市民の幸せのためにやった行革かどうかというのはね、本当に問われると思うわけですよ。
 そういう意味で、もう少し夢をね、与えるようなものを表現してほしいと、形を見せてほしいと。それは、やはり市長さんから、市長がきちっとそういった明確にしゃべっていただくことが、私は市民に対する、そういう意味では夢ではないかなと思います。ぜひ、そういう点をお願いをしたいと思います。
 時間がないので、あとはですね、合併による職員の給与格差についてでありますが、これは、合併のときの条件というのはどういうふうになっていたんですかね。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)総務課長の信国です。
 衛藤議員の再質問にお答えいたします。
 合併協定の中ではですね、合併時の職員給与は、現行のとおりとし、他の地方公共団体等との均衡を考慮し、新市で適正化に努めると、そういうふうに決まっております。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)そうですかね。ちょっといいですかね。
 ここにあるのはですね、「職員の処遇及び給与の適正化の観点から調整をし、統一を図る」と、こういう部分ですね。じゃないですね。文言が違いますかね。「調整をし、統一を図る」と。「なお、現職員については現給を保証する」というのが、合併の合意事項じゃなかったかと思うんですけど。違いましたか。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)一応、私が持っておる資料と若干、言葉の表現は違うかもわかりませんが、内容的には一緒だと思うんですよ。合併時の職員給与は現行のとおりということは、現給保証ということで、同じ内容と判断しておりますが。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)「適正化の観点から調整をし、統一を図る」と。この点も同じですか。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)新市で適正化に努めるということで、同じ判断でいいと思います。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)現在ですね、旧町との、今の市との格差というのは、大まかでいいんですけど、どういうような格差があるわけですかね。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)先ほど部長の方から説明を申し上げましたとおり、これまでの積み重ねで、給与格差といいますか、従来から市と町村では給料ベースが若干違っておりましたんで、その辺から違いが出ております。
 それと、それぞれの町村の中で、給料の年齢構成の中で、どこを厚くするか、薄くするかでまた違っておりますが、一応年齢的に見てですね、二十五歳ぐらいで八千円の差が、旧宇佐市と出ております。三十五歳程度では、逆に町村部が八千円高くなっております。四十五歳ぐらいでは、プラマイはほとんどゼロ。五十五歳になりますと、旧宇佐市が高齢者にちょっと厚くしていた分がありますんで、先ほどの三十五歳との兼ね合いがありますんで、一万一千から一万三千円ぐらいの差が出ています。退職前になりますと、一万四千円ぐらいの差が出ております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)それじゃあ、逆に旧町がいいという面もあるわけですけどね。そういう問題じゃなくて、やはり、今これだけ職員が少なくなってですね、かなり職員の交流が進んでいます。そういう中で、やはり職員の士気を高めるためにはね、こういった問題は早く解決してあげないと、行革行革と言ってもですね、隣に座っている、逆に年の少ない人が自分とね、そういう比較があったりとか、そういう思いがあるだけで、やっぱり士気の低下ということになるんじゃないかなと思うんです。
 当初、十年ぐらいかかるとかいうお話がありましたけど、大体どういうめどで考えていいですか。


◯議長(浜永義機君)総務課長。


◯総務課長(信国和徳君)衛藤議員の再質問にお答えいたします。
 旧宇佐市が二十数年かかりました。先ほど議員さん言われましたように、十年はよくかかると思います。うちの方といたしましても、安心院、院内の前歴をですね、精査していってですね、本当に確実なですね、やはり数値を出していく。かなりの年数がですね、今まで合併するまでにですね、三十五年ぐらいから四十年ぐらい勤めます。四十数年勤めますんで、その間の前歴、それからその間の給与のですね、割り振り等がございますんで、その辺を精査すれば、やっぱり十年以上はかかるんじゃないかなと思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)先ほど申し上げたような理由で、ぜひ、できるだけ早期にですね、この是正がなされるように努力していくことも、やはり行革の一環だと思いますので、そういうとらえ方をしてほしいと思います。
 最後に、条例の整備の点を、質問を上げております。これは、特に環境の方でですね、この点で、暫定施行になっている分、まずですね、宇佐市の環境に対する基本条例がないということで上げたんですが、そしてまた基金の使い方については、安心院はそういうような事情で、一億、本当にお金のない状況の中から積み上げてきたんですけどね。やはり、大きな意味でですね、宇佐市にそれだけの基金を持って、また逆に言ったら、もう少し増してでもね、全体に備えてもいいんじゃないかなというような気もするわけです。
 こういったものは、一本化の中で、大きい市で取り組んでいただければ、旧町では、それだけの基金を持たないとなかなか、一つの問題が発生しても対応できないという状況の中があったから、そういう基金を創設したんじゃないかなと思いますが、そういった点も含めてまた見直しがどうかなという点であります。その点だけ。


◯議長(浜永義機君)環境対策課長。


◯環境対策課長(松本 明君)環境対策課長の松本です。
 お答えをいたします。
 条例の整備につきましては、旧安心院町、院内町ということで、合併当時にすり合わせをしたということは、私、話を聞いておるんですが、なかなかそれができないままで、今まで暫定施行ということになっておりますので、この点につきましては、早急にですね、宇佐市一本の環境保全条例というような形で今後つくっていきたいというふうに思っておりますし、また、基金につきましては、部長が答弁したとおり、目的があるこの二つの基金でございますので、現時点では統一は無理かなというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)基金の取り扱いはそういうことでいいと思います。
 環境の審議会があってですね、基本となる条例がないということで、これは質問に上げていたんであります。ぜひ、そういう、一番まず基本の条例をつくって、それに沿ったものをしていかないと、基金の運用もすべてやっぱりかかると思うんですね。そういうような意味であります。
 それから、旧安心院の場合はですね、もう一つ、安心院町の環境保全条例の中で、工場誘致の場合にですね、その保全条例の中の適用で公害防止協定というのをやっていたのじゃないかなと思う。だから、企業を誘致するときは、今の農工法と、あと過疎法にかかる、要するに減免の分ですね。免税の分。それにかかるものに対する措置が企業誘致の場合はなされているんですが、安心院も同じような対応でやってきたんですが、協定をしてないというのはですね、保全条例の方で、協定までもっていったんじゃないかなというような、この中の条例を見るとですね、そういうようになっているんですが、工場誘致という我々が今から取り組まなければならない問題と、逆に公害という、これはマイナスの面。今、しっかり条例の中で考えておかないと、ただあめだけ上げて、さあ、いや公害のあるような企業は来ませんと言っても、それはどういう状況が起こるかわからんわけですからね。しっかりそこは、裏づけの条例もやった方がいいんじゃないかなと。この点、ちょっとお願いします。


◯議長(浜永義機君)商工観光課長。


◯商工観光課長(駒井大山君)商工観光課長の駒井でございます。
 宇佐市の中でも、今度宇佐市工場設置条例の中に、公害の防止を適切にするということでうたっていまして、そのとき、それをもとにして、立地協定書の中ではっきり第三条で、必ず公害防止協定を結ぶということで、必ずやっていますんで、そういうことで、うちは企業が来た場合には必ず公害防止協定は結んでいます。
 以上でございます。


◯議長(浜永義機君)十七番 衛藤博幸君。


◯十七番(衛藤博幸君)ちょっと環境の、公害の部分だけでこう上げましたけど、要するにですね、これは私は条例をね、やっぱりしっかりもう一度それぞれ担当課で見直してほしいという面が、合併してそのまま置き去りになっている問題とか、いろいろありますので、それと特に、環境問題については、冒頭申しましたように、せっかく旧町、いろいろ積み上げたですね、意識、市民の意識を後退させるような施策をやってほしくないと。ぜひ、そういった観点でもう一度見直してほしいなという思いがあるから、こういう提案をしたわけであります。
 最後の空き缶の問題についても、リサイクル法ができたから問題ないんだといっても、設置の理由は全然違うと思うんです。それは全くそれではカバーできていませんで、ただ、旧宇佐市になかったからというのが大きな理由なのかなと思います。
 例えば大分市にしても、ポイ捨ての禁止にすると同じですよ。空き缶、たばこのポイ捨ても中身を見ると、みんな空き缶まで入っているし、そういう中で、そういった安全で安心な宇佐市をつくるためにはね、そういった面でしっかり条例の中でも整備してほしいし、ぜひ市民の意識を高めてほしいということを希望して終わります。
 どうもありがとうございます。


◯議長(浜永義機君)以上で、衛藤議員の一般質問を終結いたします。
 ただいま日程第一、市政一般に対する質問の途中でございますが、本日の会議はこの程度にとどめます。
 次の本会議は、二十五日午前十時から再開し、市政一般に対する質問の続きを行います。
 それでは、本日はこれにて散会いたします。
 長時間にわたり御苦労さまでした。
             散会 午後五時〇一分