議事ロックス -地方議会議事録検索-


大分県 宇佐市

平成17年第3回定例会(第4号) 本文




2005年06月16日:平成17年第3回定例会(第4号) 本文

     ○ 会 議 の 経 過
             開議 午前十時三十二分
◯議長(久保繁樹君)皆さん、おはようございます。
 ただいま出席議員は五十三名で、地方自治法第百十三条の定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。
 これより、六月六日をもって招集されました第三回宇佐市議会定例会を再開いたします。
 これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、きのうに引き続き市政一般に対する質問となっております。

  ~ 日程第一 市政一般に対する質問 ~


◯議長(久保繁樹君)日程第一、市政一般に対する質問を議題といたします。

      市政一般に対する質問一覧表(平成十七年六月十六日)

┏━━━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┯━━━━┓
┃発 言 者 │    発  言  の  要  旨     │答弁を ┃
┃      │                      │求める者┃
┠──────┼──────────────────────┼────┨
┃三十九番  │一、行財政改革の取り組みについて      │市長・部┃
┃相良公治君 │ (1) 現在の経常収支比率はどうなっているの │長及び担┃
┃      │  か。                  │当課長 ┃
┃      │ (2) 公債費負担比率は。          │    ┃
┃      │ (3) 平成十六年度の決算見込みの見通しはど │    ┃
┃      │  うか。                 │    ┃
┃      │ (4) 行財政改革の今後の目標設定について。 │    ┃
┃      │二、一次産業の今後について         │    ┃
┃      │ (1) 後継者の育成をどのように考えているの │    ┃
┃      │  か。                  │    ┃
┃      │ (2) ブランド化をどのように推進していくの │    ┃
┃      │  か。                  │    ┃
┃      │ (3) 販路の開拓の取組みに対する考え方。  │    ┃
┠──────┼──────────────────────┼────┨
┃二十八番  │一、合併後の行財政政策について       │市長・部┃
┃和氣敏彦君 │ (1) 合併後の総合計画(新市総合計画)はど │長及び担┃
┃      │  のよに立案作成されるのか。また、コンサ │当課長 ┃
┃      │  ルタントを構成メンバーに組み入れするの │    ┃
┃      │  かどうか。               │    ┃
┃      │ (2) 今当初予算肉付けの六%減における主な │    ┃
┃      │  理由と内訳は。             │    ┃
┃      │ (3) 過疎対策としての事業計画は。また地域 │    ┃
┃      │  要望が多く出た場合の対応策は(特例債事 │    ┃
┃      │  業も含めて)              │    ┃
┃      │ (4) 地域審議会の位置づけは。 また行革と │    ┃
┃      │  の関係は。               │    ┃
┃      │ (5) 環境、福祉、納税など格差が生じている │    ┃
┃      │  がどのような手法、方策で是正しようとす │    ┃
┃      │  るのか。                │    ┃
┃      │ (6) 行財政改革と住民サービスについて、相 │    ┃
┃      │   反するのでは。            │    ┃
┃      │ (7) 住民の意識改革と行政における説明責任 │    ┃
┃      │  のため地域または地区懇談会やミニ対話集 │    ┃
┃      │  会、講演会等開催し、市民との意思疎通を │    ┃
┃      │  図る考えはないか。           │    ┃
┠──────┼──────────────────────┼────┨
┃三十一番  │一、財政改革に伴う職員の給与、退職金、手当、│市長・部┃
┃加来栄一君 │ 職員の削減計画についてと、互助組合の助成 │長及び担┃
┃      │ 金について                │当課長 ┃
┃      │二、合併後のまちづくりについて       │    ┃
┃      │ (1) 新市周辺部の住民サービスの低下や負担 │    ┃
┃      │  増などで不安を持つ住民への対策はどの様 │    ┃
┃      │  に成っているのか。           │    ┃
┃      │ (2) 職員採用、地域の祭り、祝い金について。│    ┃
┃      │三、郡部にも移動図書車の利用が出来る制度は │    ┃
┃      │ 出来ないか伺います。           │    ┃
┃      │四、旧町で使用していた公用車の今後の取り扱 │    ┃
┃      │ いについて、町保有のバスも含む。     │    ┃
┃      │五、地域雇用の増進と企業誘致の進行状況につ │    ┃
┃      │ いて                   │    ┃
┃      │ (1) ダイハツ関連企業の進出以外はないので │    ┃
┃      │  すか。                 │    ┃
┃      │ (2) 空き地の工業団地の面積はどの位か。  │    ┃
┃      │六、地域福祉センターの計画について     │    ┃
┃      │ (1) 建物の位置や規模的な所はどうなってい │    ┃
┃      │  るのか                 │    ┃
┃      │  伺います。               │    ┃
┃      │七、宇佐神宮の交通の便をよくして誘客する為 │    ┃
┃      │ にJRに駅の改築又は増設を求めるべきである。│    ┃
┃      │八、二〇〇七年(団塊の世代)の大量退職問題 │    ┃
┃      │ について                 │    ┃
┃      │ (1) 対象人数や退職金の不足などについて。 │    ┃
┠──────┼──────────────────────┼────┨
┃五十一番  │一、手話通訳者の設置について        │福祉保健┃
┃広岡利公君 │ (1) 福祉課は手話の出来る市職員を配置した │部  長┃
┃      │  ようだが、実際は資格を持っている訳でも │    ┃
┃      │  なく完全な対応は出来ないと思う。    │    ┃
┃      │ (2) 第三十八回の身障者福祉大会が当市大会 │    ┃
┃      │  議室で開催され、通訳者の設置要望が全会 │    ┃
┃      │  一致で決議された。その席には部長、課長 │    ┃
┃      │  も参加され、どのように受け止めたか感想 │    ┃
┃      │  を述べてほしい。            │    ┃
┃      │ (3) 今議会にも議長宛に請願書が提出され私 │    ┃
┃      │  共も紹介議員になり、委員長外委員の皆様 │    ┃
┃      │  にも慎重審議をお願いする訳だが行政はど │    ┃
┃      │  のように対応すべきか。         │    ┃
┃      │ (4) 新宇佐市が発足したが障害者は四,〇〇 │    ┃
┃      │  〇人以上と言われている。        │    ┃
┃      │  見掛けだけの福祉施策では許されない、市 │    ┃
┃      │  民の一人として認めるべきである。    │    ┃
┃      │二、新宇佐市が誕生し、六三,〇〇〇人の夢や │市  長┃
┃      │  希望を叶える事が出来るか。       │    ┃
┃      │ (1) 市長の度々の発言では五年後の宇佐市は │    ┃
┃      │  再建団体に陥落すると明言しているが、そ │    ┃
┃      │  の根拠は何か、前期五ケ年を担当して倒産 │    ┃
┃      │  防止対策は考えなかったのか。      │    ┃
┃      │ (2) 六万市民は合併すれば将来に向け明るい │    ┃
┃      │  展望が開けると期待しているが、五年先倒 │    ┃
┃      │  産となれば騙された事になるがどう思うか。│    ┃
┃      │  また、社会に対して信頼も失墜するし、市 │    ┃
┃      │  外の移住者にも悪影響を及ぼし、市の発展 │    ┃
┃      │  には結び付かない。           │    ┃
┃      │ (3) 行財政改革の一環として我々議員も二年 │    ┃
┃      │  後は大幅な議員定数の削減も決定。議員歳 │    ┃
┃      │  費の減額と委員会活動費及び政務調査費ま │    ┃
┃      │  で切り下げているが、市職員の定数はどう │    ┃
┃      │  なるのか。財政改革の目玉は人件費の削減 │    ┃
┃      │  が常識であり、民間企業等も軒並み実施済 │    ┃
┃      │  みである。人事院では八月には給与の五% │    ┃
┃      │  から八%の引き下げ勧告を出すようだが、 │    ┃
┃      │  宇佐市はどうなるのか。         │    ┃
┃      │ (4) 本年度の市職の新規採用も実施済みだが、│    ┃
┃      │  何名採用したのか。受験者は何名か、合格 │    ┃
┃      │  者は。                 │    ┃
┃      │  市民の声だが議会にも職員採用枠があるの │    ┃
┃      │  ではと言われているが事実か否か。    │    ┃
┃      │  県下の市の状況でも流行語になっている団 │    ┃
┃      │  塊の問題だが、何年度にどの程度の退職者 │    ┃
┃      │  が出るのか明確な数字や退職金の額も示し │    ┃
┃      │  てほしい。               │    ┃
┃      │三、新市になって公共事業の入札が実施される │    ┃
┃      │ が                    │    ┃
┃      │ (1) 今後大小の事業が着実に実施されるが、 │    ┃
┃      │  指名から入札まで公正でなければならない。│    ┃
┃      │  市内業界も公共事業の低迷により大不況に │    ┃
┃      │  喘いでいる。特殊な事業は別として市内業 │    ┃
┃      │  界を最優先に指名参加させるべきだが。  │    ┃
┃      │ (2) 過去において大型事業は市外県外の大手 │    ┃
┃      │  ゼネコンが指名落札され、その背景には組 │    ┃
┃      │  関係が関与して大変に見苦しい光景だった。│    ┃
┃      │  現在も不穏な動きが噂されている。宇佐市 │    ┃
┃      │  は組関係の支店や詰所ではない。市として │    ┃
┃      │  徹底して排除しなければと思う、市の考え │    ┃
┃      │  はどうか。               │    ┃
┃      │四、人権啓発について            │    ┃
┃      │ (1) 新市基本政策七項目の主要施策の中には │    ┃
┃      │  差別に関する文言は一言もない、これで良 │    ┃
┃      │  いのか。                │    ┃
┃      │ (2) この世に差別が存続している以上全市で │    ┃
┃      │  差別の撤廃を唱えるべきだがどうか。   │    ┃
┃      │五、四日市地区のトラブルについて      │    ┃
┃      │ (1) 地区の字道の問題で区との間でトラブル │    ┃
┃      │  が起きているが。            │    ┃
┃      │ (2) 地区と有意義な協議は出来ないのか、市 │    ┃
┃      │  長として早急に解決すべきではないか。  │    ┃
┠──────┼──────────────────────┼────┨
┃二番    │一、新宇佐市の行財政改革について      │市  長┃
┃中島孝行君 │ (1) 市長が引用したケネディ大統領の名言は、│    ┃
┃      │  行財政改革には市民の理解と協力を求める │    ┃
┃      │  発言と受け止めている。行政に携わる市職 │    ┃
┃      │  員も一市民として理解と協力は十分に認識 │    ┃
┃      │  していると思われるが。         │    ┃
┃      │ (2) 五月二十七日の臨時会において助役定数 │    ┃
┃      │  条例案が可決、二人体制となったが、この │    ┃
┃      │  体制の動向を市民は注目している。改革に │    ┃
┃      │  は数値的な目標が同席するのが、基本であ │    ┃
┃      │  るがどうか。              │    ┃
┃      │ (3) 安心院・院内両地区共に、行財政問題へ │    ┃
┃      │  の取組は進行していたと思うが、合併後の │    ┃
┃      │  改革路線との整合性は。         │    ┃
┃      │二、院内町大豆加工センター「(有)大地の実」│担当部 ┃
┃      │ について                 │課  長┃
┃      │ (1) 豆乳工場(平成十五年度の農構事業)の │    ┃
┃      │  施設導入までの経緯と事業目的さらに建設 │    ┃
┃      │  規模及び財源内訳は。          │    ┃
┃      │ (2) 施設は公設民営方式とのことだが、管理 │    ┃
┃      │  運営と販売方法や消費地域等の商品への評 │    ┃
┃      │  価はどうか。              │    ┃
┃      │ (3) 原料(大豆)の年間必要数量は約四六・ │    ┃
┃      │  八t(一,五六〇袋)とあるが、市内院内 │    ┃
┃      │  地区での生産確保に問題はないか。    │    ┃
┃      │ (4) 現状設備での最大生産能力は何tまでア │担当部 ┃
┃      │  ップが可能なのか。事業開始から今日まで │課  長┃
┃      │  の経常収支は。             │    ┃
┃      │三、地域活性化対策(道の駅)について    │担当部 ┃
┃      │ (1) 三月定例議会において木下議員の質問に │課  長┃
┃      │  対し、活力ある宇佐市づくりにとって長年 │    ┃
┃      │  の課題であり、新宇佐市の建設計画の中に │    ┃
┃      │  いれて進めると答弁しているが、新市初の │    ┃
┃      │  定例議会一般質問にて今一度確認をしてお │    ┃
┃      │  きたい。                │    ┃
┃      │四、防災対策について            │    ┃
┃      │ (1) 六月三日県はハザードマップ(災害想定 │    ┃
┃      │  区域図)を各市町村に配布したが、どのよ │    ┃
┃      │  うなものなのか。            │    ┃
┃      │ (2) 新市の危機管理体制の構築は、合併に向 │    ┃
┃      │  けての協議の中で体制づくりを進めるとの │    ┃
┃      │  答弁がなされたが、どのように構築された │    ┃
┃      │  か伺います。              │    ┃
┃      │ (3) 法改正により、危険箇所総数は一一〇箇 │    ┃
┃      │  所が三〇九箇所に増加これに院内・安心院 │    ┃
┃      │  等も含めるとどのようになるのか。    │    ┃
┠──────┼──────────────────────┼────┨
┃五番    │一、国政について              │市  長┃
┃荷宮みち恵君│ (1) 戦後六十年を迎えるこの時期に、国では │    ┃
┃      │  憲法を変えようとする動きがあるが、平和 │    ┃
┃      │  を守り、次の世代に受け渡さなければなら │    ┃
┃      │  ない責任ある立場として、市長の見解は。 │    ┃
┃      │ (2) 郵政民営化について国会の中でも意見が │    ┃
┃      │  まとまらず強引に法案が提出された。国民 │    ┃
┃      │  の納得が得られないままの郵政民営化につ │    ┃
┃      │  いて、首長としての見解は。       │    ┃
┃      │二、子育て支援について           │市長・部┃
┃      │ (1) 旧安心院町で実施されていた就学前まで │長及び担┃
┃      │  の医療費無料化制度は、合併と同時にわず │当課長 ┃
┃      │  か一年で廃止された。少子化対策の有効策 │    ┃
┃      │  として、早急に手立てを講じるべきだが、 │    ┃
┃      │  今後の方針と政策は。          │    ┃
┃      │ (2) 県の市長会へ積極的に提案をし、速やか │    ┃
┃      │  な実施を促すべきだが。         │    ┃
┃      │三、学校教育について            │市長・教┃
┃      │ (1) 安心院の三中学校統廃合問題について旧 │育長及び┃
┃      │  安心院町で、三月議決した設置条例の他に、│担当課長┃
┃      │  通学等の条件整備についてどの様な申し送 │    ┃
┃      │  りがされているか。新中学校再編のための │    ┃
┃      │  今後の計画を明確に。          │    ┃
┃      │ (2) 中学校統合と同時に移転する危険校舎と │    ┃
┃      │  判断されている津房小学校の今後(H十九 │    ┃
┃      │  年までの二年間)の安全対策や、建て替え │    ┃
┃      │  (中学校の増築)の、今後の具体的な計画 │    ┃
┃      │  は。                  │    ┃
┃      │ (3) 学校教育の中の「君が代」について   │    ┃
┃      │  合併後、安心院の学校の入学式では、合併 │    ┃
┃      │  前には見られなかった児童・生徒が「君が │    ┃
┃      │  代」を歌う姿があった。明らかに変化した │    ┃
┃      │  教育現場にどのような指導があったのか。 │    ┃
┃      │四、周辺地域の過疎化対策について      │市長・部┃
┃      │ (1) 合併に伴って、安心院町の場合は様々な │長及び担┃
┃      │  サービスが切り捨てられて、生活に大きく │当課長 ┃
┃      │  影響してきている。定住促進事業等今後す │    ┃
┃      │  りあわせの段階でなくなる方向にある。周 │    ┃
┃      │  辺地の現状をふまえての検討なのか。   │    ┃
┃      │ (2) 地域審議会が設置されると思うが、選任 │    ┃
┃      │  方法、設置時期等の具体的計画は。また、 │    ┃
┃      │  地域の声が幅広く反映されるような構成に │    ┃
┃      │  なっているか。             │    ┃
┃      │五、行財政改革について           │市長・部┃
┃      │ (1) 全体の予算を六%カットしたとなってい │長及び担┃
┃      │  るが、どの様な見直しがされたのか。   │当課長 ┃
┃      │ (2) 合併に伴い黒塗りの公用車の台数が増え │    ┃
┃      │  ている。ムダを省くためにも、早急に処分 │    ┃
┃      │  すべきだが、現状と今後の具体的な計画は。│    ┃
┃      │ (3) 職員の名札の改善を求める声が多い。改 │    ┃
┃      │  善の検討は、具体的になっているか。   │    ┃
┠──────┼──────────────────────┼────┨
┃二十二番  │一、二助役の具体的分担業務と支所長の権限に │市長・部┃
┃衛藤昭生君 │ ついて                  │長及び担┃
┃      │ (1) 二助役制の提案時の答弁にあったそれぞ │当課長 ┃
┃      │  れの業務分担の具体策          │    ┃
┃      │ (2) 行政改革や合理化の名の下に、支所機能 │    ┃
┃      │  を縮小させることのない取り組みの考え方 │    ┃
┃      │ (3) 行政が広域化するほど地域政策(特に周 │    ┃
┃      │  部辺)は対費用効果を踏まえたとしても、 │    ┃
┃      │  行政側は、地域の主体性や独自性を尊重す │    ┃
┃      │  るため今まで以上に地域住民の自主規律を │    ┃
┃      │  支援せねばならないはずである。行政とし │    ┃
┃      │  ては、どこ(本庁では、支所では)の部署 │    ┃
┃      │  で考え、どの時点で支援判断をどういう形 │    ┃
┃      │  でするのか。              │    ┃
┃      │二、新市の行政サービスの住民への周知、住民 │市  長┃
┃      │ との意見交換の場として集落説明会か座談会 │    ┃
┃      │ を開催してはどうか。           │    ┃
┃      │ (1) 新しく行政機構が変わり、サービス業務 │    ┃
┃      │  や各種制度の改廃や取り扱い、支所機能の │    ┃
┃      │  位置付けなど、旧郡部においては、市役所 │    ┃
┃      │  の細分化された組織と職員の多さに当然戸 │    ┃
┃      │  惑いもあると思われる。また、職員にあっ │    ┃
┃      │  てもしかり、新助役にあっては特に周辺部 │    ┃
┃      │  の実情を把握するためにも、市長のいう  │    ┃
┃      │  「インフォームド・コンセント」なるもの │    ┃
┃      │  を自ら実行するためにも、集落単位の説明 │    ┃
┃      │  会か座談会をしてはどうか。       │    ┃
┃      │三、合併協議会の中で検討された項目で「具体 │市  長┃
┃      │ 的調整は今後新市において行う」となってい │    ┃
┃      │ る分と三首長間での申し送り、確認事項等に │    ┃
┃      │ ついて                  │    ┃
┃      │ (1) これらについて協議会解散後、その後の │    ┃
┃      │  取り組みの経過や結果の説明がない。どう │    ┃
┃      │  いう形で今後調整の話を進めていくのか。 │    ┃
┃      │  また、特に重要課題に係る事項だと思うが、│    ┃
┃      │  首長間で申し送りしている確認事項がある │    ┃
┃      │  はずだが、どのように把握しているのか。 │    ┃
┃      │  それぞれ項目別に整理して答弁を求める。 │    ┃
┃      │四、広域焼却場の建設推進について      │市長・部┃
┃      │ (1) 旧安心院町長の答弁では、近い内に結論 │長及び担┃
┃      │  を出すと言っていたが、現在の進捗状況と │当課長 ┃
┃      │  見直しを含めたその後の考え方と経過の説 │    ┃
┃      │  明。                  │    ┃
┃      │ (2) 旧安心院町は、環境問題に取り組む中で、│    ┃
┃      │  平成十四年度に行政の環境ISO1400 │    ┃
┃      │  一を取得していたが、新宇佐市では今後ど │    ┃
┃      │  う取り扱うのか。            │    ┃
┃      │ (3) 「ゴミ0作戦」を県も市も掲げてはいる │    ┃
┃      │  が、ゴミの分別収集と3R(リデュース・ │    ┃
┃      │  リユーズ・リサイクル)について、周辺徹 │    ┃
┃      │  底のためには最終到達目標とその段階的手 │    ┃
┃      │  段並びに実施分担(個人・施設・事業所― │    ┃
┃      │  各種団体・ボランティア組織―地域―行政 │    ┃
┃      │  等)の系統付けた取り組みの実現。    │    ┃
┃      │五、公共施設使用料の取り扱いについて    │市  長┃
┃      │ (1) 合併してから、様々の団体等から「公共 │関係部・┃
┃      │  施設、例えば公民館などの使用料を取られ │課  長┃
┃      │  るようになってたまらん。会合もしにくく │    ┃
┃      │  なった。」という声が聞こえてくる。(特 │    ┃
┃      │  に弱者から)確かに使用規定には以前から │    ┃
┃      │  料金が明記されてはいるが、営業行為でな │    ┃
┃      │  い場合の地域団体等が使う場合は慣例的に │    ┃
┃      │  免除されていた。それぞれの地域の実情と │    ┃
┃      │  集会施設の所期の目的達成を考えれば、市 │    ┃
┃      │  内なべて一律に徹底しなくても、支所なら │    ┃
┃      │  支所単位の判断で対処できないか。    │    ┃
┃      │六、個人情報保護法の実施に伴う行政サービス │市  長┃
┃      │ の制限や取り扱いマニュアルとこの内容の住 │関係部・┃
┃      │ 民への周知方について           │課  長┃
┃      │ (1) この四月から施行されたが、趣旨や意図 │    ┃
┃      │  は理解できるものの、その取り扱いにあた │    ┃
┃      │  っては、完全に統一された基準で運用され │    ┃
┃      │  ているかどうか納得いかないものがある。 │    ┃
┃      │  プライバシー保護法や情報公開制度も併せ │    ┃
┃      │  て自治体当市における統一見解と具体的マ │    ┃
┃      │  ニュアルと指導や住民への周知方について │    ┃
┃      │  どのような対応をしているのか。     │    ┃
┗━━━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┷━━━━┛



◯議長(久保繁樹君)通告に従い、順次発言を許します。
 発言の前に、議員の皆さんにお願いがあります。必ず質問するときは挙手をお願いしたいと思います。執行部の皆様も必ず挙手をして発言をするようによろしくお願いいたします。
 まず、三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)皆さん、おはようございます。三十九番、相良です。
 何か三回ぐらい質問したような気持ちになっています。
 皆さん、おはようございます。三十九番の相良です。
 石川議員や工藤議員、永松 郁議員、重複しますが確認の意味で質問をいたします。
 彩りに満ちた暮らしの元気都市、新宇佐市の誕生おめでとうございます。また、新市長の三期目の当選おめでとうございます。
 国は、三位一体の改革を掲げて行革に取り組んでいますが、地方にあってはそのしわ寄せがひしひしと重くのしかかり、この宇佐市にあっても例外なくその厳しさが増している昨今です。国は郵政民営化、少子高齢化対策、年金問題等で行き詰まり状態になっており、その痛みが地方の財政に、そして市民の痛みになっております。
 私も厳しい試練を受けながら議員活動十四年目に入ります。議員としてさまざまな経験をしてまいりました。また、このたびは議長選にも立候補させていただき、心強い十三票をいただき、身に余る光栄と責任の重さを痛感いたしております。この場をおかりして改めてお礼申し上げます。
 さて、時枝市長、三期目に入り新宇佐市のリーダーとしてどのように戦っていかれますか。
 江戸時代末期に活躍され人材を育てた緒方洪庵、市長の先輩です。門人たちの教えとして『医戒』の中に「医の世に生活するは人のためのみ、己がためにあらず」「病者に対しては、ただ病者を見るべし、貴賎貧富を顧みることなかれ」、現代の政治にも通じる道だと思いますが、いかがでしょうか。
 歴史を見ても、長く政権の座に着くと偽り親しむ人が多くなり、意見を言う人を忌み嫌う傾向になりがちです。市長ほどの識見を持った人ですのでそのようにはならないと思いますが、気をつけてください。中国の古い言葉に「人生の大病はおごりに尽きる」ということわざがあります。
 さて、私は次の二項目について質問をいたします。
 その一項目めは、行財政改革についてであります。
 市長は、新聞や創刊号等で再建団体に転落しかねないと言われているが、今現在、再建団体に落ちているわけではありません。それゆえ、これから再建団体に入らないようにかじをとるのが市長の仕事なのであり、使命なのであります。また、そのために市民の代表の議会があるのです。五十六名もの知恵が結集されれば、どんな困難でも克服できると思います。広瀬知事も勇気をもって未来のために外郭団体の見直し、職員手当の見直し等、大改革を行っています。この一、二年が決断のときだと思われます。我々議員団も経費削減に努めてまいります。
 市長、改革は足元から始めてはいかがでしょうか。そこで、私は次の四点についてお伺いいたします。
 何回も聞くようですが、現状の経常収支比率はどうなっているのか。
 二、公債費負担比率は。
 三、平成十六年度の決算内容の見通しはどうか。
 四、行財政改革の今後の目標設定について。
 以上について明確な答弁を願います。
 次に、二項目として一次産業の活性化についての今後の取り組みについて伺います。
 大分県一の平野を有しているこの宇佐市、安心院のブドウ、シイタケ、院内のユズや花木、日本有数の干潟を持つ豊前海の浅海漁業の資源確保等、海あり山ありのこの豊かな宇佐市、私たちはこの地の利を生かしているでしょうか。国の政策、県の方針に任せっきりできたのではないでしょうか。農業、林業、水産業は高齢化が進んでいます。十年先を考えたとき、今この現在、この一次産業に従事している人たちのどれほどの人が仕事を続けていけるのでしょうか。考えただけでも恐ろしくなります。特に、私の住んでいる長洲地区をシミュレーションしてみますと、まずその地域の衰退度を予測できる長洲小学校、生徒数は恐らく二百名をきるまでに激減していると思います。過去、長洲地区の大きな経済の柱であった漁業、水産加工の関係者も現状の半数近くになると思います。その地域の一次産業の衰退は、すなわちその地域の衰退につながります。
 思えば四十数年前、四町合併にて宇佐市が発足する以前の長洲町は、郡内ではすべての面でこの地域の長として明治以降、経済の中心地をなして栄えてきました。また、当時の長洲小学校は、近郊はおろか県内にあっても一、二位を言う生徒数を数え、現生徒数の六、七倍もの規模でした。私の時代は、今は同胞二千人というという小学生がいました。それが、わずか四十年そこそこで今のありさまです。これはひとえに行政のなさしめるところであると、私は思っております。そして今また、新宇佐市が発足し、多くの過疎地ができるのではないかと苦慮しています。行政に携わる者として、心苦しくその責任の重さを痛感しています。私は、自分に任期のある限りにおいては、この不公平をできる限り正していく所存です。
 そこで、今こそこの合併を機に、夢と希望が持てる郷里の発展のため、一次産業活性化のための次の三点につき伺います。
 後継者の育成をどのように考えているのか。
 二、ブランド化をどのように推進していくのか。
 三、販路の開拓の取り組みに対する考え方を聞きます。
 以上につきまして机上のプランだけではなく、できるだけ具体的にその方針を示し、答弁を願い、私の一般質問を終わります。
 御清聴ありがとうございました。(拍手)


◯議長(久保繁樹君)それでは、相良公治議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)皆さん、おはようございます。市長の時枝です。
 三十九番 相良議員の一般質問にお答えいたします。
 一項目め、行財政改革の取り組みについてであります。
 経常収支比率につきましては、平成十五年度決算の三市町合算分では九三・四%、公債費負担比率が一六・八%となっております。また、平成十六年度決算見込みにおいては、人件費のうち退職金、扶助費、物件費の大幅な伸びにより経常収支比率が九九・八%と大幅に高く、公債費負担比率については一八・〇%と想定されております。そのために、このままの状況が続けば財政破綻は避けられないために、早急に行財政改革に取り組む体制づくりを行い、行財政改革プラン、これは仮称でありますが、そのプランの策定に着手したいと考えております。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については担当部課長に答弁させますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(久保繁樹君)最後に、二項目めの一次産業の今後についてを、経済部長 赤峰克己君。


◯経済部長(赤峰克己君)おはようございます。経済部長の赤峰でございます。
 三十九番 相良議員の質問にお答えいたします。
 二項目めの一次産業についてですが、近年の一次産業における厳しさは、貿易自由化での国際的農林水産物競争にさらされるとともに、過疎・高齢化による生産性の低下、景気の低迷による価格の低迷など、まことに厳しいものがあります。加えて、財政縮減による費用対効果の検証が困難なものの多くが一次産業にあります。環境保全、安心・安全や癒しの空間など経済価値に換算できない面が多くうかがえます。生活環境の保全のためには、行政による支援は不可欠であり、国、県に対し機会あるごとに働きかけていきたいと思っております。
 御質問の一点目から三点目につきましては、林業関係、水産関係、農業関係に分けてお答えをいたします。
 まず、林業関係についてですが、木材価格の低迷で伐期で切り出しを行っても伐採費にもならない状況であり、保全のための管理が主体となっております。宇佐地区森林組合での作業班は十七班で、管理保全の委託を受けて活動をしております。緑の雇用対策で七名の雇用を確保し、後継者の育成に努めております。
 ブランド化、販路の開拓につきましては、宇佐地区に原木市場がないため近隣市場への出荷となりますため、高付加価値化のための乾燥材生産施設の有効活用などで特色ある製品供給の開発を支援したいと考えております。特用林産物であるシイタケ栽培については、高齢化に対応した人工ほだ場の設置や菌床施設の導入支援を行ってまいります。
 次に、水産関係についてですが、漁協青年部二十四名が主体となり、五月から九月の間、朝市の開催、各種行事への参加など地区のにぎわいと活力の創出に寄与しております。県認定の漁業指導士は三名認定されていますが、今後も研修参加を働きかけてまいります。また、漁民の森づくりなど地区外住民との交流、イベントの開催などで地区の実情の理解を深めるよう努めてまいります。
 ブランド化、販路開拓の対策としましては、既に行っております共同出荷の改善、グルメ列車運行をJRへの働きかけ、生産履歴の導入など県や漁協とともに検討していきたいと思います。
 豊前海域における漁場の生産性の低下や漁場の狭隘化が進んでいるため、漁場の保全や造成、開発が必要かと思います。また、種苗の放流を計画的、組織的に行い資源管理型漁業への取り組みを強く進めたいと思います。
 続きまして農業関係についてですが、農業面におきましても農業従事者の減少、高齢化が加速をする中で、農業の脆弱化が懸念されております。よって、今後は食料・農業・農村基本法に基づき、経営感覚に優れた担い手の育成と、これらの農業経営が農業生産の相当部分を担う構造改革が急務となっております。宇佐市としましては、今回の合併を機に旧市町の認定農業者組織を統一し、新たなプロ組織として宇佐市農業を担うべく発足を予定しております。また、各集落におきましても、平成十九年度より実施されます品目横断的政策に対応できる集落営農組織や、農業生産法人の育成に努め、将来ある宇佐市農業の構築を図ってまいります。
 ブランド化に対する取り組みですが、本市農業の基盤を支える水田農業の基本である米を中心とする農産物は、今後ますます激化する産地間競争に対応するため、これまで以上に実需者・消費者ニーズに即した産地体制の確立が必要であり、高品質、良食味を基本とした安心・安全な農産物づくりの実践により、地域段階からのブランド産地育成を強力に推進し、市場における上位でのランク格づけを目指すことはもちろん、「高品質で均一な宇佐の農産物」のイメージ定着を図りながら、種々農産物や地域自体に対するブランド化に努めたいと存じます。
 続きまして、販路の開拓の取り組みに対する考え方ですが、宇佐市農業の主要品目である麦、大豆などについては、既に地元の醸造メーカー、豆乳加工業者など地場企業との間で契約栽培による生産販売が展開されており、着実に成果が得られております。また、米を中心に野菜など、学校給食への導入がなされており、新たな品目、メニューの検討などを図ってまいり、積極的な導入に努めたいと存じます。今後とも地場企業との連携を図るとともに農産物直販所の活用、小売店での契約販売など生産者、関係機関、団体と協議、協力を密にしながら、販路開拓に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、相良議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)行財政の改革の目標設定について答弁を求めます。
 現在、九九・八、公債費一八%、公債残高二百九十二億九千七百万かな、なっておりますが、一年、二年目、一年はちょっとわからないと思いますが、二年目からの目標設定はできないのか、質問します。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)財政課長の市丸です。
 相良議員の再質問にお答えをいたします。さきの市長の答弁にもありましたように、まず行政改革を進める体制づくりをして、その中で行政改革のプランを作成していくということで、今ここでどの程度という数値目標は発表できません。今後のその改革会議等の中で検討していきたいというふうに考えています。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)千葉助役に聞きます。
 助役の任期は何年になるのですか。一年ですか、二年ですか、三年ですか。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)私にはわかりません。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)わからないようですが、一年目は私はもう予算は出ているから、経常収支比率を落とすのはちょっと難しいんじゃないかと思うんですよ。二年目から千葉助役の力を発揮できると思いますが、できたら助役おる間の希望の設定はどのくらいぐらいに経常収支比率を抑えるという希望の数字をちょっと教えてもらえんですか。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)経常収支比率につきましては、十六年度決算の見込みで九九・八%ということで、もう本当に全く危機的な状況にありますので、少しでもそういうことのないようにですね、比率的に数値が下がるように行財政改革に向けて努力したいと思っております。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)非常に厳しい財政状況は、私も監査をしていたのでわかります。
 そこで市長、二年目から五%をカットというのをやっていますが、これからでも市長、特別職の給料削減の考えはありませんか。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)私は、就任以来、既に五%カットをいたしております。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)市長、さらに考えてはいないですか。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)これはまた皆さん方と相談しながらやっていきます。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)次に、一次産業の今後についてを質問します。
 人材育成のため、合併特例債を使われないですか。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えをいたします。
 合併特例債につきましては、新市建設計画の中の事業を行う場合に、それとまだほかにちょっと基準がありまして、それを適用するということになっておりますので、そのハード面、ソフト面、その事業の内容を見まして適用させていくか、させていかないかというところを判断したいというふうに思っております。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)第一次産業は、予算が課長に聞いてもない。車もガソリンがないと走らないのと一緒で、ガソリン代は要らないのですが、幾らかの予算を第一次産業あたりにもう少しふやすべきだと思いますが、どう思いますか。
 いいですか。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治議員。


◯三十九番(相良公治君)ブルーツーリズムが今度発足しましたが、この間、私はオブザーバーで出たんですが、予算はあるのかとまず聞きました。予算がない。予算がないのにどうするのかなと思うて。私は、ガソリン代は要らないけど、オイル代ぐらいは出せないかと、ちょっと、松岡課長にちょっと聞いたんですが、そういう考えはないですか。


◯議長(久保繁樹君)林業水産課長。


◯林業水産課長(松岡正和君)おはようございます。林業水産課の松岡です。
 先日、ブルーツーリズムとグリーンツーリズムの連携という形で、グリーンツーリズムの受講者、これをグリーンツーリズムの方に誘導していくという形で商工観光、商工会、それから県漁協等々と協議会を立ち上げました。その中では、まだどういう形態になるかというのが全く未知数であります。皆さんの会員の会費という形で当初は入っていただきたいと。この中で、やはり皆さんのこの事業そのものが、やはり市民との共同が主体です。それが機能しだして初めて行政が何ができるかという形を考えていかなければならないと考えておりますので、現在のところは何ら予算的な裏づけがないまま、今、設立されたということになっております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)三十九番 相良公治君。


◯三十九番(相良公治君)よくわかりました。で、これは要望で結構です。これからの院内、安心院、また過疎地にならないように、バランスのとれた公的施設の配置をしてもらいたいと要望して、私の一般質問を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、相良議員の一般質問を終結いたします。
 次に、二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)皆さん、おはようございます。二十八番 和氣です。
 平成十七年六月第二回宇佐市議会定例会において、三市町合併という大きな変革期における初めての定例会なので、合併後の政策全般にわたり一項目だけ質問いたします。
 質問に入る前に、皆さんも周知の方が多いかもしれませんが、前段として国内情勢における政治、経済について述べさせていただきます。
 今、国内における政治においては、小泉首相が政権の命運を賭けた郵政民営化法案をめぐる攻防が国会の最大重点として連休明けから本格化しております。あたかも郵政民営化に取りつかれたような小泉首相の強気の政権運営に、内閣の支持率はこれまでのような支持率の勢いは見られなくなりました。それだけでなく、政府と自民党の党内調整も予想した以上に難航すると報道されております。また、国会の会期中に成立するか、廃案に追い込まれるのか、予断を許さない現状だとも報道されております。
 その理由は、政府案には郵便預金保険、窓口ネットワークの四分社化や、郵便預金銀行、郵便保険会社の株式完全売却による完全民営化など、首相が当初示してた方針は一応盛り込んでいるものの、完全民営化が実現した後は、持ち株会社による買い戻しや各会社間の株式持ち合いを容認、郵便局の全国網の維持に加え、貯金、保険の全国一律サービスも維持するといった大幅に後退した内容となっております。民営化への反対論が強い自民党への譲歩を最優先させたためで、これでは民業圧迫の危険性や民営化することで目指したコスト削減につながらないし、国債を引き受けてきた経過をどうするのか大きな問題であると指摘する専門家も多いといわれております。
 国会ではこのほか、ミサイル防衛システムでの迎撃手続や自衛隊の国際平和協力活動を本来任務に格上げする自衛隊法改正案、大規模テロや大災害に対処する政府の基本方針を定める緊急事態基本法案、迂回献金禁止の取り扱いをめぐる政治資金規正法改正案など重要法案がメジロ押しの上、外交面では、日朝正常化交渉では拉致問題で未だに展望が見出せず、自衛隊のイラク派兵情勢、韓国とは竹島問題と歴史教科書問題でのあつれきが噴き出し、韓国との関係は悪化しております。
 さらに中国とは、靖国神社参拝と日本の常任理事国入り問題で一気に高まってきた中国での反日運動への対応など、小泉外交の失敗はだれの目にも明らかな八方ふさがりで、衆議院議員の河野洋平議長までが外交のまずさを指摘しております。
 郵政民営化法案も自民党衆議院議員綿貫前議長と前建設大臣亀井静議員までが反対しており、参院で自民党議員十七人が反対に回れば成立しないとも言われております。また、たとえ郵政民営化問題に決着がついても小泉首相の性格から竹中氏は首を切られ、首相自身も政権の目標を失い、失った政権は長続きしないとの見方が政界の常識とも言われていると批評しております。
 一方、経済面では四月一日発表の企業短期経済観測調査、いわゆる日銀短観によると、景気の信号は先行き黄信号となっており、その理由は原油価格の高騰、家電業界での過当競争による価格の急落、ガソリンの急騰など消費者にとって財布のひもが固くなり、業種によっては過当競争による収益減などが要因ではないかとも言われております。その中で、大企業、製造業の設備投資は堅調で、雇用面での人手不足が出てくるなど上向きの動きも見られ、将来への明るい見通しもあるが総じて景気の先行きには不透明さが増しているとの見方が強いと報じられております。
 ともあれ、前回、議会質問のときも述べましたが、痛みを伴う構造改革を唱えた小泉首相の痛みは、痛みを通り越して麻痺状態で、このままいくと仮死状態になるのではと心配であります。景気さえよくなれば、国、地方の税収増などで財政赤字も少しずつ解消し、無理な合併、行財政改革もしなくてよいし、国民も安定した生活をしていけるのではないでしょうか。郵政改革に執着するよりも、経済改革に執着してもらいたいものです。
 そこで本題に入りますが、戦後六十年、二十一世紀に入り、国、地方も時代の変革期を迎え、さきにも述べましたように多くの問題が山積し厳しい時代となっております。平成七年、当時、村山首相からの指示で橋本首相により発足させた地方分権推進委員会は、第五次にわたる勧告により地方分権推進法が一九九九年に制定されました。国と地方の事務を明文化させたこの法律は法定受託事務と自治事務に分けられ、国からの機関委任事務は国に、地方へはできるだけ権限委譲し、国と地方は対等で法廷闘争もできる本来の地方自治の基本に近い法律ですが、まだまだ国の権益が強く、理想の地方自治には程遠いものとなっております。
 その中でも一番腹立たしいのは、国に機関委任事務であった年金問題であります。地方には仕事を任しておきながら社会保険庁はその上にあぐらをかき、国民に表面を取りつぐため、リゾート施設や、官僚の天下り、業者との癒着による贈収賄など合計すると一兆数千億円のむだ遣いをしたとも言われております。さらに、女優の江角マキ子さんがCMに出演し、それを職員がのぞき見していた社会保険庁の職員千五百三十五人が処分され、国会議員の多くが未納または一時未納となっていたことが発覚し、小泉首相が厚生年金の不正加入をしていながら、「人生いろいろ、会社もいろいろ」と人を食った名言を残し参議員敗北の一つになったとされることは、記憶に新しいことと思います。これらのことを思い出すとき、過去、政治家と官僚はどれだけ国民を欺いていたのだろうかと腹立たしく思いませんか。
 少しそれましたので、また本題に戻ります。
 さて、このような状況の中、地方分権推進法の一環である平成の大合併は、全国三千二百三十二から二〇〇六年には千八百二十二となる予定で、大分県も十一市四十七町村が平成十八年度には、十四市三町一村になる予定であるそうであります。そこで当宇佐市として、合併における今後の行財政政策について七点にわたり質問いたします。
 まず第一点目として、さきの質問者で合併に伴う質問が多く出ましたが、答弁として新市総合計画を作成する企画を持っているようですが、どのような手法で立案、作成されるのでしょうか。また、過去、作成に当たりコンサルタントに依頼した経過もありますが、今回も依頼するのかどうか。さらに、旧三市町の総合計画を基本に整合性を持って作成されるのかどうか。交付税との関係や実効性、つまり計画どおりに実行されるのかどうか。あわせて答弁をお願いします。
 二点目として、今回提案されている当初予算の肉づけ予算は六%の減となっております。しかしながら、その六%減は、シーリング方式による単純な縮減なのか、国からの交付税の関係で緊縮予算を組んだのか、答弁をお願いいたします。
 済みません、ちょっと水をいただきます。
 第三点目として、過疎対策として事業計画についてですが、特に旧安心院、院内の議員からも多くの質問が出ましたが、過疎の地域になるほど市民は心配していることだと思われますが、過疎対策としての事業は策定されているのかどうか。また、地域からの要望があればどのような選択肢を検討、対応しようとしているのか。特例債も含めた事業についても答弁をお願いいたします。ちなみに、県は過疎対策の支援事業に予算枠を設けているようですが、あわせて答弁をお願いいたします。
 第四点目として、合併における市町の諮問機関として地域審議会が設置されますが、その位置づけと行革推進との関係はどうなるのか、答弁をお願いいたします。
 第五点目として、合併協議会における重点項目四十六項目の中で先送りされた多くが旧三市町における格差是正だろうと思われますが、この格差是正について質問いたします。この格差是正は、日常生活における身近な問題が多いと思われます。例えば保健、医療、介護サービス、行政から言えば課税、市民から言えば納税の格差、また福祉部門から言えば無料バス運行などもろもろの制度の格差、環境からはごみ有料袋の取り扱いなど市民生活に直結した格差が生じておりますが、期限つきも含めてどのような手法、方策で是正しようと考えているのか、答弁を願います。
 第六点目、行政改革と住民サービスについてですが、この問題につきましては、前質問者からも多く出ましたが、県から出向の助役も含め組織づくりをし、真剣に取り組むようですが、当市も旧宇佐市において特別委員会を設置し、何度か協議し、ごみ収集の民営化、給食センターの配車運転手の委託をなしましたが、評価、実績の報告はなされていないようです。また、ごみ収集について、市民からは今まで時間設定がされていたように同じ時間帯に収集していたが、今ではいつ来るかわからない、収集箱ができるまでカラスが来て大変だったとも聞いておりますし、また給食センターの運転手についても一時事故が多発していたようで、行政改革といえども項目によってはサービスと行革の費用対効果は相反するのではないでしょうか。答弁願います。
 最後の七点目は、行革や地方分権を進める上で重要となる意識改革のため、行政はもちろん、議会、住民の意識高揚を図るため、地域または地区懇談会やミニ対話集会、講演会など開催し、市民との意思疎通を図る考えはないでしょうか。なぜなら、これからの地方自治のあり方、自己決定、自己責任、説明責任など地方行政の進め方を認識してもらうこととともに行政に積極的に参加できるような意識改革をしていくことが大事なことではないだろうかと思われますが、どこまでの範囲で住民との接触を図るのか、答弁を願います。
 以上、第一回の質問を終わります。


◯議長(久保繁樹君)それでは、和氣議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 二十八番 和氣議員の御質問にお答えいたします。
 合併後の行財政改革についてのうち、一点目と二点目について。
 まず、一点目。総合計画についてでありますが、新市の総合計画を策定するために現在準備中であります。計画策定の取り組みに当たっては、審議会、企画委員会、ワーキングチームを設置し、ニーズ調査や各種資料に基づく現状分析、将来推計を加えながら新市の将来像、将来計画、基本構想について審議会等で審議を重ね立案することになります。計画は、新市建設計画をベースに策定することになりますが、新市全域を視野に入れた計画を策定する上では、コンサルタントの技術、情報等を有効的に活用したいと思っておりますので、策定事務補助として参画していただくことになると思います。
 次に二点目。当初予算の六%減の理由についてでありますが、合併協議会において新市建設計画を策定しておりますが、新市の予算編成に当たりましては、三市町二組合で協議を進めていく中で、歳入面での国の三位一体改革の進捗状況で国庫補助・負担金の削減、地方交付税の総額抑制が先行して、地方への税源移譲は十分に行われず、財政状況が一層厳しくなっており、三市町二組合において過去三年間の決算額からそれぞれ義務的経費を除き一〇%減で予算化し、新規事業は原則的に組まないこととし、合併に伴い県から市に事務移管された生活保護等の増加した経費を含め、全体で六%の減額となったところであります。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については担当部課長より答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(久保繁樹君)最後に、合併後の行財政政策の(三)と(四)と(五)と(六)と(七)についてを、総務部長 出口 徹君。


◯総務部長(出口 徹君)総務部長の出口です。
 二十八番 和氣議員の質問にお答えいたします。
 行財政改革のうち(三)過疎対策としての事業計画、また、地域要望が多く出た場合の対応についてであります。
 まず、過疎対策の事業計画につきましては、今議会に提案いたしております過疎地域自立促進計画(案)にあるとおりでありますが、県の合併地域活力創造特別対策事業については、県が五億円の予算を組み、合併後の旧町村地域の住民が安心し、活力に満ち、地域に誇りを持って暮らせるよう旧町村部の活力維持や活性化に向けた持続可能な取り組みの立ち上げから定着まで支援するとして、補助率二分の一から三分の二、単年度五千万円を限度に平成二十一年度まで支援するものであります。事業対象者としては、主に個人、法人、各種団体を対象としておりまして、現在、宇佐両院地方振興局で募集をしております。
 次に、地域要望が多く出た場合の対応としましては、その事業の緊急性、重要性、効果等を判断いたしまして、財政状況を注視しながら計画的に対応したいと考えております。
 また合併特例債事業につきましては、合併後の市町村の一体性や速やかな確立を図るために行う公共的施設の整備、合併後の市町村の均衡ある発展に資するために行う公共的施設の整備事業、合併後の市町村の建設を総合的かつ効果的に推進するために行う公共的施設の整備事業でありまして、かつ合併に伴い必要とされる合併に伴う建設事業が対象となりますので、現時点では葬斎場建設事業の適用を考えております。
 次に、(四)地域審議会の位置づけについての質問でありますが、宇佐市の付属機関という位置づけになるもので、合併特例法の第五条の四第一項の規定に基づき定められた組織で地域審議会を設置することとなっています。地域審議会の任務は、具体的な内容につきましてはこれから地域の実情に応じて協議されますけれども、一般的には次のようなものが考えられます。一つは、市長の諮問に応じ意見を述べることであります。具体的には、新市建設計画の変更、新市建設計画の執行状況。二つ目は、必要に応じて市長に意見を述べることで、具体的には新市建設計画の執行状況などであります。また、審議会は十五人以内で組織されまして、設置期間は平成二十七年三月三十一日までとなっています。次に行政改革との関係についてでありますが、新市建設計画の適正な執行状況について地域審議会の意見は尊重されるべきだと考えております。
 次に、(五)格差の是正方策であります。旧宇佐両院地域市町合併協議会で調整した四十六項目中、「合併時までに調整する」「宇佐市の例により調整する」という案件や「現行のとおりとする」「宇佐市の例による」などの項目については、一応の調整が終了しておりますけれども、合併後原課等において調整の結果、新たな課題、問題点等が生じる可能性があると思われます。したがいまして、今後は合併問題調整委員会、仮称でありますが、そういったものを設置して今回の合併協議に関する市の方針を決定することによりまして、協議会での調整項目の具体策等を逐次協議をしていくなど、旧合併協議会にかわる調整体制を整備するため、現在、企画課で準備を進めております。合併後の各課等の課題事項を的確に把握し、市行政の総合的かつ効率的な執行を確保することを目的に、合併協定項目及び事務事業が適切に進行するよう管理体制の確立に努めてまいりたいというふうに考えております。特に、平成十八年度からの方向性が明確に示されていない項目につきましては、今後調整に取り組んでまいります。
 最後、(六)であります。行財政改革と住民サービスについてでありますが、行財政改革は住民にわかりやすい効果的かつ効率的な行政運営を行い、行政サービスを提供することが目的としてあります。また、行政改革を行うことで住民負担の軽減につながります。例えば、事務や事業の見直しによって経費節減が求められ、その分の住民負担が軽減されるということにつながり、このことは市民にとっても利益となります。よって行財政改革は、住民サービスの低下につながらないという側面もあることを御理解いただきたいというふうに思います。新市行財政改革大綱実施計画の策定に当たりましては、住民に対する周知及び実績報告などについて行ってまいりたいと考えております。
 最後に(七)住民の意識改革と行政における説明責任についてでありますが、御指摘の点につきましては十分理解をいたしております。各種の会議、行事などを活用した方法も考えられますけれども、広域的な地区懇談会の開催は時間的な制約もあり、多少の問題があるように思われますので、開催の機会、開催時期、場所、効果的な方法について協議をしてみたいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、和氣議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)それでは、再質問をいたします。
 総合計画はですね、交付税との関係があるんじゃないかと思うんですが、ということは交付税算定をするときにですね、国が県を通じてですね、いついつまで出してくれと。で、それによってある程度交付税の算定をするんじゃないかと思いますが、そこのところはどうでしょうか。答弁願います。
 それと、いつまでに策定するのかですね、期限はわかれば大体、恐らく県や国からの今さっき言ったように指示があったと思いますから、期限があるんじゃないかと思いますが、その点について質問するのと、それともう一つは、予算的にはどのぐらいかかると見積もりをしているんですか。
 その交付税との関係、それから期限、それから予算、この三つについて答弁をお願いします。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えをいたします。
 交付税措置というのは、多分議員はその中身が交付税に関係があるのではないかということだろうと思いますので、その辺については財政の方ともいろいろ協議をしていかねばならないというふうに思っておりますが、交付税の締め切りといいますか、そういったところもまだそこまでは考えていなかったものですから、要するに早急に計画書をつくらねばならない。それは事業推進がすべてこの総合計画にかかっておりますので、そういう意味では、先ほどの答弁でもありますが、計画策定のための既に準備に入っております。で、審議会や企画委員会、あるいはワーキングチームの設置ということを早急に取り組みをするように今準備をしております。
 それから期日ですが、できるだけ早くというよりか、早急にと。それがないとなかなか宇佐市の方針が決まりませんので、まず一番に総合計画、あるいはちょっと質問とは違いますけれども、行財政改革と。これもかなり関連をしてきますので、この二つについてはすぐ、早急に取り組むということであります。
 それから予算については、今回の議案で提案をさせていただいておりますけれども、一千三百万、約一千三百万です。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)先ほどお尋ねの中に、総合計画については交付税措置があるのではないかという質問だったというふうに解釈したんですけども、これは交付税措置はありません。市の単独事業であります。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)総合計画のその作成する本との意味で言ったんやない。中身的なものでですね、交付税措置が決まるんじゃないかという質問です。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)計画書自体に交付税措置があるかどうかというのが、その事業を含めたところで交付税措置のある事業を計画されているかどうかということですか。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)後で出てくるんですけどね、例えば宇佐市で緊急に、例えば福祉の施設とか、きのうもだれかの答弁にありましたように、これは総合計画の中に入っていないから一年おくれるんだよとか、二年おくれるんだとかいうようなね、そういう答弁もあったんで、その中身について、いろんな中身について、結局、例えば補助の問題とか、今度はもう補助がなくなって交付税で入ってくると思うんです。そんな関係があるんじゃないですかということ。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)交付税自体については、総合計画に載っているから、載っていないからということでの交付税の算定はありません。あと、補助事業についても、それが認められればですね、それで国庫補助がつく分については国庫補助がいただけるというふうに理解しています。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)それではですね、次にコンサルタントを入れるようですけど、これはいわゆるコンサルタントは専門的で、市長の答弁にもありましたけども、確かにわかります。で、これは全国的にですね、コンサルというのは、これは、コンピュータかパソコンか知りませんけど、入れておって、一つのモデルのやつを持っていると思うんですが、まあ、それはそれとしてですね、問題は、コンサルに加えですね、住民をですね、代表を加えて団体からしたらどうかというような考え方を持っているでしょうか。
 私は、やはりこれからの地方分権についてはですね、住民本意ということになればですね、やはり住民代表をですね。今まではある程度できたものについてそれぞれの団体や代表に見てもらっていたようですけども、まあ、この次の質問にちょっと関係してくるんですけども、住民代表を加えるというようなそういう考え方はないでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えいたします。
 先ほど答弁しましたように、計画の策定にはまずワーキングチーム、それから企画委員会、それから審議会ということであります。審議会については、当然、市民の代表の方、あるいは団体の代表の方に参加していただいてそこで議論をし、策定そのものができるのが最終的には審議会の議論を経てということでありますので、そこで策定といいますか、計画書ができるのが、そこで市民の声を反映させるということになろうかというように思います。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)了解しました。
 それでは次ですね、これを機会にですね、実効性を伴うためですね、昨年十二月だったか九月だったか、南課長にもちょっとここで質問出しましたけども、自治基本条例ですね、これとまちづくり条例、このどちらかですね、つくるような考え方はないかということだったんですが、まあ、検討するということだったんですけども、これを機会にですね、やはり、南課長は二つのやつをちょっとこう、理解していないって言うと悪いんですけど、ある程度区別がつかないような感じだったようですけども、私もそのときはよくわからなかったんですけど、自治基本条例は国で言えば憲法と同じですね。
 だから、もし宇佐市がつくるようになれば、上位のランクにしてですね、その下にまた基本条例、いろんな、環境、福祉とかいうのができるわけです。で、まちづくり条例ちゅうのはですね、そこの地区の人たちがこうしたらいいんじゃないかと、例えば建物についてはあそこの周辺はどのぐらいの高さで規制してくれませんかとか、そういうやつを条例をつくってくれませんかというのがですね、これがまちづくり条例なんです。で、そこの環境をよくするとか、看板の規制をするとかですね、そういったようなのがまちづくり条例なんですが、これを機会にですね、検討してみたらどうでしょう。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えいたします。
 まちづくり基本条例は、宇佐市の憲法にあたると。それから、普通のまちづくり条例は、まちづくりのための、規制等を入れた条例ということであります。
 前回の議員の質問にもありました。そのときは確かに、困難ですと、今のところ考えておりませんという答えだったんですけれども、今回また後でまたそういう質問もあるようになっておりますし、今のところ私といいますか、企画の中ではなかなかそこまですぐに取り組むというところまでは行っておりませんので、そういうことで御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)もう今はそうないでしょうけども、将来、課長が異動するときでもまた引き継いでもらいたいと思います。
 それからですね、四点目としてですね、さっきも新しいのができたら見直すということがありましたけども、私はですね、一番やっぱり気にしているのはですね、今回のようにイオン、サンコーとか、前はミスターマックスが出てくるときにですね、やはりまちづくり条例とかですね、自治基本法を制定しておれば、規制とかそんなんをですね、ある程度盛り込んでおけば、「いや、ここはこういうことで無理なんですよ」とか、例えばダイハツの下請けが来たとしても、この前みたいに、拝田の土地があるのにわざわざあそこの敷田に立てるというようなですね、そういうことも含めて、そんなんも含めて、それから都市計画をですね。
 これはもう一番柱ですから、これに基づいてですね、やっぱりやっていかねばならないと思うんですよ。今までの十年計画、都市計画はですね、みんな評価が流れてない。例えば十年計画について言えば、十年たったらどのぐらいできているんかというような評価をしなければならないと思うんですけども、その評価の報告は今まで全然ない。私が一回議会で質問したときには、ハード面はわかりませんと。ソフト面は……。あ、どっちやったか、二十何パーセントしか進んでいませんというようなですね、そういうあいまいな回答が出たんでしたね。
 だからこれを機会にですね、やはり、新市の総合計画ができたら、都市計画も含めてですね、やはり何年に一遍とかいうように、今こういう段階で執行していますとか、実績がありますとかいうようなですね、そういうことを報告してもらいたいと思うんですが、その点どう考えておるんですか。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えをいたします。
 業務評価の関係につきましては、第一次、第二次の行財政改革の実施計画の中にも掲げられており、それに基づいてその業務をやって、なかなかその業務が実行されていないという面はあります。今後も、やはり行財政改革にかなり関係が深いものでありますから、この業務評価制度というのをそのプランの中に入れていきたいと。で、確実に実行するというようなことをやっていきたいというふうに思います。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)それでは、次にですね、もう時間があれだな、迫ってきた。総合計画と予算書がですね、これは資料を見ますと、連動してなくてはならないというようなことも書かれていましたけども、宇佐市の場合ですね、そういったことも含めて予算を組んでいるのかどうか、答弁を願います。財政課長、お願いします。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えいたします。
 先ほども言いましたように、市の基本的な方針といいますか、一番元を決めるのが総合計画というふうに認識をしております。当然、その事業関係につきましては予算は伴うものですから、その予算を見ながらというところもありますし、ある意味、総合計画はその予算を、まあ、言い方は悪いんですが、無視をしたような、そういう計画も必要ではないかなと。やっぱり宇佐市の将来の夢の建設をしていくものですから、まあ、そういった関係もあろうかというふうに思います。
 それから、新市建設計画を、ベース、あるいは今回提案させていただいているいわゆる過疎計画、そういうのも踏まえて総合計画を策定していくということであります。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)それでは、次いきます。
 当初予算についてなんですが、まず第一点目としてですね、普通交付税は減額されているようですけども、二〇〇四年度と比較してですね、伸び率は減なのか、それともゼロなのか、増なのか、その点について答弁願います。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)お答えします。
 十七年度については、微増になっています。若干の増ということで上げています。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)それではですね、合併のですね、補正、つまり合併直後にですね、必要となる臨時的経費ですね、この包括的な、普通交付税の入り込み措置、例えば合併したらですね、これに対する支援のために交付税が、交付税措置をしてくれているようですが、これはどのくらいになっていくんでしょう。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)交付税についてはですね、基本的には三市町がそれぞれ存在したという形での計算の中で交付税の算定をするということであります。
 あと、議員指摘されている部分については、特別交付税の中で幾分かの措置があるんじゃないかということではあると思います。それは具体的には、数字的には明確にはなりませんけども、特別交付税の中で措置があるというふうに考えています。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)ちなみにょっと資料によると、中津はですね、これ、五年らしいんです。五年間出るようですけど、これは九億二千四百六十五万で今年度が一億八千四百九十三万追加加算されたとあります。恐らく、宇佐市も入っていると思います。そのほかですね、合併市町村補助金、それから大分県市町村合併推進交付金、そんなのが入っているんじゃないかと思います。そんなことも含めてですね、これは、差し引きして全部使っているんかどうか、きょうは問いません、それは。だけど、そういうことも含めてですね、財政の方で検討してもらいたい。
 要はですね、私の言いたいのは、その金も入っていることなので、それが十分その部分だけで使われているのか、それとも、一般の財源に振り分けられてしているのかどうか、それも知りたかったんですが、時間もありませんので、省略します。
 それから、次の過疎対策の事業費なんですけど、旧安心院、院内の議員がですね、切実に訴えたように、執行も誠意をもってですね、受けとめなければならないと思いますし、過疎対策についてですけども、知事はですね、この前の新聞にですね、ちょっと切り取りを張っているんですが、知事のインタビューの中でですね、「知事の仕事は、与えられた条件の中で、県民生活や県民の仕事に密着した部分で対応策を考え、実行していくことが要。そこに最も気を使う。だから県民中心ということを意識しておる。そのためには県民の考えや思いを知らなければならない。
 そこで、現場主義を徹底するため、地域に出かけていって、ふれあいトークなどを実施してきた、ふれあいトークは二巡目に入る。これまで三十四回にわたり県内各地百二カ所で開催してきた。大変ユニークだと感じている。そして周辺部対策を含め新市への支援をどう進めていくかという答えに対して、国も地方自治体も厳しい財政状態の中でやらざるを得なかった市町村合併だが、合併後にやらなければならないことが三つある。一つは福祉業務など県から新市に移管するが、円滑に移管できるよう応援指導すること。二つ目は、合併に当たって各市は策定した新市建設計画実現に向けての支援をすること。三つ目は周辺部対策。合併して周辺部がより過疎化が進んでさびれるのではないかと心配しており、その懸念をなくすよう旧町部に対する支援として、新たに三百六十億円の事業を合併支援プランに盛り込んだ」、こういうことも書かれております。そういうことも含めてですね、市長にも十分この知事の今の言葉は反映されると思いますので、ぜひ頑張ってやっていただきたいと思います。
 そしてですね、これが合併地域活力、さっきも答弁がありましたが、総合特別対策であり、内容がですね、昨日、三浦議員や佐藤議員の質問で、またきょうの答弁にもありましたけども、理解できましたが、ちょっとそこでですね、助役に質問いたしますけど、宇佐市に出向する際ですね、広瀬知事からどういうような言葉をかけられたでしょうか。また、あなたの行政マンとしての自分に一番適した部署は、自分自身で考えた場合、どこが適していたか、得意な分野があればあわせて答弁をお願いします。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)広瀬知事からは、宇佐市の行財政改革のためにしっかり頑張ってきてもらいたいというふうに激励されました。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)あとの分のですね、自分の適した部署、これは言えませんか。自分自身を考えた場合、どこが自分に合った部署だったかというのを。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)それは第三者が評価することだと思いますので、ちょっと私からは申し上げることはできません。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)五項目のですね、環境福祉の件ですが、この件もですね、きのう佐藤議員の質問で、格差是正のためですね、合併問題調整委員会で本年度中協議ということですが、項目についてはですね、行政ばかりで調整するのではなくてですね、地域住民の代表者、またそれぞれの分野の専門家などをですね、メンバーに加えて協議することがですね、必要だと思います。その点ですね、きのうもちょっと、その点で佐藤議員とは時間を取ったんですが、もう少し明確にですね、配慮するというような答弁はできませんか。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えいたします。
 初日の衛藤議員の質問にもありました。一体性ということで、これは早目にやっぱり進めないとなりません。やっぱり一体性を保つためには、早くこういった格差是正をなくしていかなければなりません。というふうに思っております。で、調整委員会といいますが、これは一応内部といいますか、市の中に設置をするものです。それと考え方によっては、地域住民の皆さんをこの中に入れると混乱が生じるような場合もなきにしもあらずというような考えもありますので、一応市の中で、内部で委員会を設置したいということであります。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)私は何遍も言うようですけどもね、これから地方分権が進むにつれてですね、やっぱり住民本位の行政をしていかねばならないと思いますので、やっぱりいろんな問題があったら、すべて透明にしてですね、やっぱり何度も諮ることは、常に住民を基本ということをですね、行政が忘れないで今から進めていってほしいと思います。
 それから次ですが、ことしのですね、三月二十九日に地方公共団体における行政改革推進のための新たな指針が総務省通達で来ていますが、助役さんにお尋ねしますが、県にだけ通達されるのですか、それとも市町村にも送付されたのですか、それとも全然わかりませんか。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)お答えします。
 これは総務事務次官から各都道府県知事、各政令指定都市の政令指定都市長にあてて出された通達であります。それを受けまして、大分県の総務部長から各市町村長あてに、こういった趣旨の策定についての文書が来ましたということで、そのコピーは送ってきております。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)これについてはですね、助役も目を通したと思いますけども、極端に言えば、宇佐市の行財政改革に取り組むときにですね、これを指針とするんですか、それとも宇佐市独自のですね、今の現状を見てやるんですか。どう考えているか答弁願います。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)この通知では、今年度中に集中改革プランということで、各自治体が行財政改革の取り組むそのプランを策定するようにということが求められております。宇佐市としましては、宇佐市の独自のですね、行財政改革プランを策定したいというように思っております。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)それでは最後のですね、住民の意識改革を、行政における点についてですが、さきにも述べましたようにですね、これは、地方行政は知事も市長も言っているように、住民本位の協働社会へと移行しなければなりませんが、行政、議会、市民こそですねこれこそ三位一体の意識改革をしなければなりませんが、市長にもう一度、住民との対話を実行し、市長みずから住民とともにですね、意識改革をする協働社会実現に向けての決意のほどを述べていただきたいと思いますが、どうでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)これは一昨日来、ずっと申し上げてきたことでありますが、行財政改革というのは、今、私どもぜひとも取り組まなければばならない喫緊の課題でありまして、真剣に取り組んでまいります。不退転の気持ちでやるつもりでございます。


◯議長(久保繁樹君)二十八番 和氣敏彦君。


◯二十八番(和氣敏彦君)ありがとうございます。
 それではですね、最後にちょっと物申して終わります。物から知的社会へ移行してですね、国も地方もですね、変革の時代ですが、市長を初め行政に携わる皆さんは大変だと、こう思われますが、平成の大合併という歴史を残しましたので、あとは合併してよかったなあと思われるように祈念します。また市長にも、選挙のための市民本位ではなくてですね、宇佐市のための市民本位でこれからの行政を進めてもらいたいと、こういうふうに思っております。
 以上で質問を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、和氣議員の一般質問を終結いたします。
 昼食のために暫時休憩いたします。
                 休憩 午前十一時五十九分
                ──────────────
                 再開 午後 一時 〇二分


◯議長(久保繁樹君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 一般質問を続行します。
 三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)三十一番の加来でございます。議長の許可をいただきまして、質問いたします。
 前段といたしまして、私なりの宇佐市の今をお話ししたいと思うんですが。
 平成十一年に地方分権一括法が成立しました。これは、地方自治法を初め四百七十五もの法律を一括で改正し、地方の時代の幕開けとなりました。国と自治体の上下主従関係を対等協力関係に変化させることを目的に成立しました。これにより、仕事の多くは自治体独自の判断でできるようになりました。まだ法的受託事務という国の下請け的な事務が残っているのも事実ですが、自治体の自主性と権限は増してきています。きょうまで官僚によって国や政治が動かされていたと思います。今後は我々地方議員にとりましても、国、県、市に今まで以上に高い見地で提言をし、また監視していく責任と義務がより重くなってきたと感じます。
 今は国家財政が厳しいこともあり、地方行政改革で地方交付税や交付金を減らそうとしています。自主財源の多い都市部の地方自治体を別にすれば、多くの自治体で財源不足、赤字財政の状況が生まれています。地方にできることは地方でというなら、国は地方に仕事だけを移譲するだけでなく、安定した財源も移譲しなければなりませんが、その財源を地方に任せていないところで改革がおくらされていると思います。
 これからは、個々の市で独自のアイデアと民間的発想の手法で財政改革に取り組まなければならない。そうしなければ、今後また十万人、三十万人単位の人口の町への合併に進んでいくと思います。今回は、その第一ステップの合併かもしれません。今の合併を川柳で言いますと「大合併 借金忘れ 新市名」となります。これが現状をよくあらわしているんじゃないかと思います。
 竹田市も大久保さんという助役さんを入れることになりました。以前、院内町にも助役さんが県から来ました。選挙で迷惑をかけましたが、仕事の面では職員にとってすばらしい上司であり、指導者であったと私は思っています。それまでは、県に出す書類で助役に相談しても、「前のとおり一度出しておけ。不備があれば何か言ってくるのでまた出せばいい」というような感じでしたが、城井助役の県の行政職にいた能力を生かして、わからないことを聞きにきた職員には、書類の作成方法を教えたり内容を説明されたりして、提出書類がいつも一回でパスするようになったと当時職員から聞き、県の上級職は違うなと話したものです。そのことを今、思い出しております。宇佐市の助役室も扉をいつもオープンにして、職員が気楽に相談に行けるようにすべきだと思います。
 たまたま私の子供が今、福岡市役所に勤めておりますが、財政の方を関係している関係で、今度、財政再建の助役を宇佐市が入れるようになったということを話しましたところ、自治体が今一番力を入れている部署だと言っていました。上司は皆、東大、京大、九大の法学部卒業の三十五から四十歳の若い頭と体力のある人で、徹夜でもできる人ばっかりだ、一番ハードな職場だよと言っていました。また、その上の上司がですね、五十歳から五十五歳で、財務省にいた人や金融庁関係から来ている最高のメンバーで固めているということです。わからないことを聞くと、直接ここだとか、こうしなさいとは言わないそうです。何ページに載っていると言われ、見るとそれが完璧に当たっている、いつもすごいなあと言っております。
 そのような人が、なお三井総研や野村総研、いわゆるシンクタンクや経済アナリストを招き、五年先ぐらいのことをいろいろ聞くそうです。この人たちのアドバイス料は五十万から百万になりますが、今の市の将来のために人材、情報、知識、能力をお金で買う時代で、年間、今までより給料が百万ぐらい増すくらいの話す段階ではないと言っていました。今回のこの英断は、将来きっと実になると思います。よいブレーンがいれば必ず財政の健全化ができます。
 そのような中で、全国に市長は多いのですが、政令都市最年少で三十八歳の中田 宏横浜市長は、現職四期を目指す七十二歳の現職を破り、今行政改革に取り組んで一番光っている人だと思いますが、人口三百六十五万、職員数三万三千、議員九十二名のこの大きな横浜市を変えました。『改革市長一〇〇〇日の闘い』という本を読んで、これは全国の市で通用することを述べられていると思いました。
 その中に、「公務員は失業保険がない。なぜなら失業しないからである」「事なかれ主義、先例主義、法第一主義が根づいている。意識改革はそこからしなければだめだ」と書いてありました。「役人体質の打破であり、コスト意識を、経営努力の徹底、せんじ詰めればこの三つだ」と言い切っています。今後は「行政がしてあげる」「市民はしてもらう」という関係から、自治体の市民、企業、NPOその他の組織をつなぎ、それぞれの力を生かしていくコーディネート型の行政を進めていくところが伸びると結論づけています。時枝市長も、昨日同じようなことを言われていましたが、宇佐市もこれでいくべきだと思います。
 物事は近くでなく少し遠くから見る方がよく見える場合が多いのですが、院内町に住んで宇佐市を見た私の私見ですが、給料が高いのは宇佐市では宇佐市役所が、従業員数が一番大きな地元企業といえます。そして選挙では市の職員、OB、親戚を入れると何千という数になります。その人を味方にしない陣営には市長には勝てません。ということですから、当選しても給料のことには触れにくいというのが歴代市長の根底にあると思います。また、今ひとつは労組が活発な地域であるということだと思います。この二点に尽きると思います。また、水道工事や下水道の普及がおくれても、余り不便を感じないのか、ボーリングの水を飲んでいる人が多いと思います。インフラのおくれを市民も余り気にしない、自然に恵まれすぎている市だと思います。ごみ処理場や葬斎場を早くつくれと希望は言うけれど、実際自分の近くに来るとすごい反対や地元整備事業といって本体より高くなるようなことを言ったり、前もって土地を確保したりするようなことがあります。最後はできない、いつもこのパターンです。
 私は、自分で出したごみはその土地で処理し、自分の死でも、死体を自分の生まれた土地で処理されたいと、そしてそこで眠りたい、これが普通だと思います。宇佐市も過疎地域といわれますが、土地はいっぱいあると思いますが、そこが不思議なとこです。
 また宇佐市は、九州では佐賀平野と並ぶ穀倉地帯ですが、農協の組合長とか理事長になろうと、仲間をつくり選挙にお金を使って勝とうとしますが、まず、農家より金を集めるだけに力を入れず、本来の農協の形に戻り、組合長や理事さんが少ない給料でもやる人、農家の人のための心ある集団にならないと、人はついてこないと思います。それと役員、理事さんは、平職員に直接口を出すべきではない。
 本来企業では、役員とは、会社の経営方針とか経営内容のことを主に考えるものです。そして早く正確な計画やシステムをつくり、会計のプロや金融に詳しい人を入れて、理事を減らしてでも多く会計の人を入れるべきです。財務内容を早く公開すべきであります。そうでないと将来はないと思います。
 市政に対しては、イオンの問題や農協の土地、ごみ処理場の問題に結論を先延ばしせず、市長が先頭に立って嫌われても今にとらわれず、十年先など将来を見据えた考えで宇佐市のためになることを早く実行することだと思います。
 通告の内容ですが、財政改革に伴う職員の給与、退職金、手当、職員の削減、計画についてお伺いします。
 互助会の助成金でありますが、宇佐市の場合は、互助会ではなくて協力会と呼んでいるそうでございますので、そこは訂正させていただきます。
 それから、合併後のまちづくりについてでありますが、新市周辺部の住民サービスの低下や負担増などで、不安を持つ住民への対策はどのようになっているか、職員の採用や地域の祭り、祝い金についてでございます。
 それから、郡部にも移動図書車の利用をできる制度ができないか、伺います。
 それから、旧町で使用していた公用車、町長車や議長車の取り扱いについて、また町保有のバスも含んでお願いいたします。
 五番目が、地域雇用の増進と企業誘致の進行状況について伺います。ダイハツ関連企業の進出以外にはないのですか。空き地の工業団地の面積はどのぐらいでしょうか。
 六番目としまして、地域福祉センターの計画についてであります。建物の位置や規模的なところはどうなっているか、伺います。
 七番目としまして、宇佐神宮の交通の便をよくして誘客するために、JRの駅に改築または増設を求めるべきである、ということです。
 八番目が、二〇〇七年問題ですね、団塊の世代、六百七十万人いる大量退職者の問題についてでありますが、対象人数や退職金のことについてお伺いします。
 以上で、第一回目の質問を終わります。


◯議長(久保繁樹君)それでは、加来議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 三十一番 加来議員の御質問にお答えいたします。
 五項目め、地域雇用の増進と企業誘致の進行状況について。企業誘致は、雇用を創出し若者の定住と地域の活性化を図る上からも、より有効な施策の一つと考えております。新規企業の誘致につきましては、大分県など関係機関と連携を密にし、ダイハツ関連企業に限らず、雇用力のある優良企業の誘致に積極的に取り組んでいるところであります。
 次に、工業団地の空き地面積についてでありますが、土地開発公社が保有し販売している下拝田第二工業団地の総有効面積は、約十一万五千平方メートル、そのうち売却面積は約二万九千四百平方メートルで、残りの面積は約八万五千六百平方メートルとなっております。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、一項目めの財政改革に伴う給与などの削減計画と互助組合の助成金についてと、二項目めの合併後のまちづくりについてと、四項目めの旧町で使用していた公用車の取り扱いについてと、八項目めの大量退職問題についてを、総務部長 出口 徹君。


◯総務部長(出口 徹君)総務部長の出口です。
 三十一番 加来議員の質問にお答えをいたします。
 まず、一項目めの財政改革に伴う職員の給与、退職金、手当、職員の削減計画についてと互助組合の助成金についてでありますけれども、旧宇佐市消防組合、清掃事業組合の職員につきましては、平成十四年度に昇給延伸を行い、この昇給延伸措置により合併後も一号下位の給料月額となっております。職員の削減計画につきましては、行革推進事務局設置後、組織、機構を見直し、サービス低下を招かないよう適正な定員管理の推進が必要だと考えております。
 次に、互助組合の助成金についてでありますが、職員の福利厚生につきましては、本来、事業主責任において実施しなければならないものであります。本市では、常勤特別職と一般職員で構成する宇佐市職員共済会で職員の元気回復に対処をいたしております。しかし、大阪市職員の互助会を初めとして補助金の使途が住民の理解を得られず、公費支出が問題となっております。合併前の議会においても、補助金のあり方について御指摘も受けておりますので、職員共済会との協議も進めているわけであります。本年度は一市二町と消防並びに清掃の予算を持ち寄り、一千七百八十六万八千円の予算化となっております。
 次に、二項目め、合併後のまちづくりについてでありますが、合併後の調整事項につきましては、本年度、合併問題調整委員会、これは仮称ですが、を設置し調整に努めます。そこで、過疎地域や市の周辺地域の住民に対する対策でありますが、当該地域の皆さんにとって非常に重大な関心事であろうかと思いますので、市としましてもこの対策に努力をしたいと考えております。
 現在、県が行おうとしております合併地域活力創造特別対策事業の活用による周辺部対策にも取り組みたいと考えております。ちなみに、高齢者等の交通手段としてのコミュニティー福祉バス導入の方向づけをするために、現在、事務担当者段階で状況調査を行っております。また、職員採用についてでありますが、公募により競争試験を行っていますが、特に住所要件もありませんし、今後とも公平公正な採用を行ってまいります。
 次に、地域の祭りにつきましては、賑わいのあるまちづくりや地域振興にはぜひ必要なことでありますので、できる限り継続支援を行いたいと思います。
 次に、祝い金制度でありますが、安心院、院内区域に限定した出産祝い金、住宅新築奨励金の交付につきましては、十七年度に限り従前どおり行うこととしておりまして、今後の対策につきましては、公平性、費用対効果等を踏まえまして協議を行ってまいります。
 次に四項目め、旧市町で使用していた公用車の今後の取り扱いについてでありますが、三市町の所有する公用車はすべて新市に引き継ぎ、本庁、各支所に必要に応じて再配置をしたところであります。なお、不要となった首長車、議長車につきましては、売却をするように考えております。また、旧町所有のバスにつきましては、合併協議の中で当分の間、それぞれの支所で管理をするということになっております。
 最後に八項目め、二〇〇七年度団塊の世代の大量退職問題についてのうちですが、対象人数や退職金の不足などについてであります。二〇〇七年度の退職者は、定年退職者四十一名の予定で、退職手当は約十一億円が見込まれております。宇佐市の場合、二〇一〇年度に退職者のピークが訪れる予定でありますので、年度ごとの突出した支出を緩和する方策を検討中であります。
 以上で、答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、三項目めの移動図書車についてを、教育次長 松本公則君。


◯教育次長(松本公則君)皆さん、こんにちは。教育次長の松本でございます。
 三十一番 加来議員の一般質問にお答えを申し上げます。
 三項の移動図書館車の利用についてでありますが、現在、合併前と同様に移動図書館車、ほんの森号で旧市内への運行を行っています。しかし、旧市内からも今以上のほんの森号の運行を希望する声も多く、その対応に苦慮してるところであります。また新市として、旧町部への移動図書館車のサービス拡大も不可欠と考えており、今後、新しいほんの森号の運行網の整備を検討していきたいと思っております。
 以上で、私の答弁は終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、六項目めの地域福祉センターついてを、福祉保健部長 坂口俊秀君。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)福祉保健部長の坂口でございます。
 三十一番 加来議員の御質問にお答えをいたします。
 六項目め、地域福祉センターの計画についてでございますが、新市建設計画にありますように、地域社会が連帯した保健と福祉で安らぎの健康都市を目指す、とした主要な施策に、保健福祉センター建設事業を位置づけております。地域保健、地域福祉、子育て支援など、健康や福祉サービスを総合的に行う拠点として、また住民みずからが行う健康づくりの場など、有効な施設として認識しております。現在、安心院町には、宇佐市安心院総合保健福祉センターがあり、地域住民の福祉と健康の増進を目的として、幅広く利用されております。今後は、新市の総合計画実施計画の中で、緊急性や既存施設との整合性などを勘案しながら検討したいと考えております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)最後に、七項目めの駅の増改築についてを、経済部長 赤峰克己君。


◯経済部長(赤峰克己君)こんにちは。経済部長の赤峰でございます。
 三十一番 加来議員の質問にお答えをいたします。
 七点目の駅の改築または増設についてですが、JR日豊本線の宇佐駅、柳ケ浦駅は宇佐市における鉄道の玄関口として位置づけて観光客誘致を展開しています。駅からの市内観光アクセスについては、現在、路線バスが運行されていますが、利用客は少ないため、経営は苦しく増便については大変厳しい状況です。現在、タクシー業界と連携したシステムづくりができないか、模索しているところでございます。駅の改築、増設につきましては、当面JR単独での計画はないようです。また、JR側としましては、採算性を重視いたしますので、場合によっては要望側の資金拠出を求められることもあり、財政的な問題や平成九年に策定した柳ケ浦駅周辺整備基本計画との整合性とも絡んでまいりますので、関係機関とも十分協議をしていきたいと考えております。
 以上で、答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、加来議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)助役さんに。この前、助役が各方面に痛みを伴うことをするとおっしゃいました。これは、改革をやろうと思えば痛みが伴いますし、反発があります。全国に公務員が四百三十万いらっしゃいますが、国家公務員が百十万で地方公務員が三百二十万です。〇五年の四月にですね、地方公務員を減らしまして、前年度対比一・一%減らしまして三百八万になっていますが、指摘の第一に地方公務員が年齢がくると何か役がつくという、その率がですね、国家公務員がですね、約三〇%なんですね。地方公務員が六〇%になっているんですよ。係長、係長補佐、次席、参事、課長補佐、課長、部長、これが、職責がすごい多いと思うんですけどね。郡部に関しても多分多かったと思うんですけども、職責手当で給料を押し上げていると、私はこう思っているんですけど、その点、どういうふうに改革されるかをお聞きします。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えします。
 先ほどの加来議員の御質問でございますけれど、今後、給与等の部分も含めまして職員の定数問題、そういう部分につきましても、やはりこれまでも言っておりますように、行財政改革推進プランの中で、はっきりお示しをしていきたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)やはり七月までとかですね、なかなか、プランまでに時間がかかるといいますかね、そこまでいって、早くしなければならないことは、早目にですね、取り組んでいただきたいと思いますけども。
 次にですね、貧しいと言いながらですね、給料、どこから算出しているかということを、私ちょっと調べてみたんですよ。地方自治体は、お金をどこから捻出して給料アップや手当をしたのか。その財源はですね、地方交付税、交付金の乱用にあると。仕組みはですね、簡単なんですね。地方財政計画の中の投資計画に計上された経費を行政経費に使い回しすれば、これができるんですね。道路や学校を建設するという計画と称してですね、国からいただいた交付金をみずからの給料アップや意味不明の手当に消費すると。これがですね、評論家と朝日新聞に載ってましたんです。この点、財務課長、どう思いますか。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えをいたします。
 すべて公務員の給料等につきましては、貴重な税金から出ておるというふうに深く認識をしております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)やはりですね、公務員というのも、日にちが決まっていて必ず給料は出るし、ボーナスが出るというふうになっておりますけどですね、やはりそういうところの意識改革から、まず始めなくてはいけないんじゃないかなと思いますけども。まず民間との格差なんですよ。地域の民間給料からすべて上回っていますけど、二〇〇四年の資料なんですけども、地方公務員の四十二・六歳が四百四十三万円なんですね。一般、五人以上の社員のところが、三百四十一万なんですよ。差が十万ですね。これ、年間でしますとですね、地方公務員さんが七百二十万、百人規模の会社が四百四十七万で、約三百万ですね。これ、田舎に行けば行くほどですね、企業は中小企業ばっかりなんですね。ですから、また所得が非常に低いんですね。大分県のデータで、三百三十七万なんです。だからものすごくですね、差が出てくるなあと。民間が投資、債務、それからリストラをしてですね、今、必死の生き残りをしたので景気が上向いてきましたけども、民間企業の苦境をしり目にですね、賃金を増長したり手当をふやしたりしてきたのが、今、つけ返しがきているんじゃないかと私は思うんですけど。まあ、こういうできてしまったことをですね、いろいろ言ってもしょうがないんですけども。
 私は、日産自動車東京に十六年間勤務しました。そのころ七十歳以上の取締役は六十人いました。給料は、三十年前でその人たちは百万もらっていました。私は三万五千円でした。今、取締役は日産は七人ですね。だから高額所得者をというか、それを減らさないとですね、これはだめだということがよくわかると思うんですけど、日産のリストラもこういうところからやったんですね。
 宇佐市の収入もですね、言わずと知れた三割自治なんです。これは三一%ですね、自主財源が。お金の量は決まっているんですね。それなのに、今までどおりの給料を支払うって、もつわけがないんですね。だからそこんところをですね、まず考えてもらうことですね。
 民間でしたらですね、まず宣伝費、交際費、通信費と、これはどこもやってます。その次にやるのがですね、会社の行革というのですね。聞いていただきたいんですけど、まず社員の給料を下げる。成果主義にするんですね。今、民間は大体三〇%ぐらい一般にしています。何か物を売るトヨタ自動車とか、日産自動車は報酬五〇・五〇です。成果主義というのは。だから売らなかったら、本当に安いです。退職を勧誘するんですね。高給者の人にね、それから上乗せをしてでもやめてもらう。言うことをきかない人はですね、遠くにやるんですね、遠隔地に。それか、窓際に落とすんです。そういう手を使うんです。そこまで厳しいリストラをやっています。
 こういう今、数字ですね、この前、市債が十六年度で二百九十二億九千万、自主財源が三一%、住民当たりの負担が四十六万、経常収支九十八万、これが現状なんですけど、これはみんなの負の財産というか、負で共有しなくちゃいけないと思うんですね。市民の方もわかってもらわなくちゃいけない。それが職員さん、まずですね。このまま座して死を待つか。それは四、五年先に行き詰まるとわかってますけどね。
 ですけど、特にですね、大分県の市町村職員の給与水準、十一市の平均が二・二ポイント下がって、今、一〇〇・二ですね。四十七町村が一・五ポイント下がって九七・八です。県内五十八市町村のラスは前年度比一・九ポイント下がって九九・二でありますね。今のままでは、やはり財政再建はできないと思うんですけども、これをですね、市民や職員にはっきり、具体的といいますか、グラフにするとか、数字にして配るとか、職員だけじゃなく市民の方にも、もっとこう危機感をあおらせる、そしてもっと現実をわからせる。そういう方法を考えられてますかね。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えをいたします。
 確かに行財政改革にとりましては、職員の意識の改革がまず重要だと思います。先ほどから市長も、市民との協働と、そういうような言葉を言っておりますけれど、やはり職員の行財政改革にかかる意識を、まず本物にし、そして、そういうところから本当の改革の計画プランができてくるんじゃないかなというような気もしております。今後とも、行財政改革の推進プランをつくってまいりますし、その中で助役中心に市の発展に結びつくような、そういうプランの作成に向けて意識改革は、特に努めてまいりたいと思います。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)しっかりね、やっていただきたいと思いますけども。これはですね、スピードだと思うんですよね。それで、小さな町、例えば院内と安心院町でいいことがあればですね、それは、大きな市であろうと小さいことを、いいところをまねるべきだと、そしてすぐ実行すべきだと思うことがあるんですけど。
 昨日のことですかね、ごみ袋のことですけどね、有料にすれば税収もふえますしね、そして燃料費の三分の一は出るんですよ。だから、稼ぐということもやはり行政の方も考えてですね、そういうふうに有料化というのは、こういうのはもう、七月にまた考えますとか言ってましたけどね、それからまた人を集めて何月何日に集まりましょう、それでどんどん、どんどん行きよったらですね、いつになるか、わからないですね。だから、こういうスピード感覚ちゅうのが、ちょっとないんじゃないかなと、私は思うんですけども。
 それで、再建計画もですね、合併する前にある程度わかっていたと思うんですよね。こんなに悪いということをですね。やはりスピードちゅう点についてですね、今から少し早める意思はあるのかどうかお聞きします。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えをいたします。
 行財政改革と、あるいは総合計画の策定等につきましては、早急にやるという気持ちでおります。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)早急、全力とかですね、いろいろ表現の仕方はありますけど、本当に頑張ってください。
 それでですね、佐伯市などは、来年度の職員の時間外手当を三〇%カット、それから二〇〇七年度より給料の一律三%カットを打ち出しています。このような具体的なですね、数字を早く出すべきだと思うんですね。福岡の市役所もですね、六時になったら、もう真っ暗になるそうです。電源を全部切るそうです。残業する人は、上司に届け出て、ことわって、残業できる部屋があるそうです。そちらにいって残業する。それだけ、電力から絞っていくんです。それで、九州電力を買わなくて他の安い電力会社から買うようになった。そういうふうに、ありとあらゆることに、節約、節約、節約でいくんですね。
 目標値というのがないとですね、何でもできないんですよ。だから目標、数値を決めて人に言わないとですね、全力でとか早目にとか、頑張りますと、ただそれだけなんです。日産が成功したというのは、コミットメントちゅうてですね、日本人はそういうふうに、善処するとかいう言葉で逃げる、だけどゴーンさんは逃げないでコミットメントということは、できなかったら責任を取ると言うんです。そこが日本人と外人の違いなんでしょうけどね。何月何日までできなかったら私はやめますと、そのぐらい命をかけるんです。体を張るんです。だから、そういう目標意識はありますか。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)行財政改革プランを策定していく中で、数値目標を設定してですね、取り組んでいきたいというように考えております。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)次にですね、行革推進委員会の設置の件ですが、簡素で効果的な行政運営を各層から多様な意見をいただいて進めるためにやると思うんですけどね、一般市民のほかに大学教授とか、専門家、弁護士など入れた方が私はいいと思うんですね。十五人くらいで、一部は公募すべきだと思うんです。
 とんでもないいい発想をする人がおるんですよね。例えば中津の教育長さんなんかは日本航空にいましたよ。で、瓦屋さんに勤務して、今、教育長さんですよね。そういう人ちゅういいますかね、世の中広いですから、狭い範囲内だけでですね、判断しないことなんですね。多くの人にいい知恵を借りる、それがいいことだと思うんですけど、その点は公募する気がありますかどうか、お聞きしたい。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)民間の有識者を入れて、行財政改革推進検討委員会というのは、市役所の中で事務局をつくって庁内でやっていくことに限界がありますので、そういった民間有識者の方の御意見とか御助言をいただくということで、つくるわけでありますけど、人選については、これからまた考えていきたいと思っています。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)会議でも何でもそうですけどね、横向き意見を出す人とか、そういう人がいないとね、なかなかいい会議ができないですよ。あなたが言うとおり、親分が言うとおりというのはね、いい会議ではない。進歩がないんですよね。だから、できるだけ各層を入れていただきたいと思います。
 それから、退職金の上乗せなんですけどね、これをちょっとやりたいと思うんですけどね。例えば、院内の三役さん、それから安心院の三役さん、六人がやめてですね、幾らぐらい節約になったんですかね。それ、ちょっと金額わかりますか。大体で結構です。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)大変申しわけございません。今、資料の持ち合わせがございません。申しわけございません。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)まあ、後ほどで結構なんですけどね、きのうの新聞に出ていましたけどね、耶馬渓町ですかね、私たちも在任特例いただきましたけどね。短い期間でやめられた町長さんたちの気持ちを思うとですね、ちょっとやっぱり寂しいですね。
 それからですね、特別退職金ですかね、が高いという声を聞くんですが、この件に関しまして。市長さん、先ほど給料五%下げられて大変なんですけどね。特別職は退職金が高いという話をよく聞くんですよ。財務課長、どうですか。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)退職手当が高いというのは、職員の関係の部分のことでよろしいんでしょうか。


◯三十一番(加来栄一君)特別職です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)説明が悪かったですかね。一期とか助役さん、収入役さんがやめる場合に退職金があるじゃないですか。それがちょっと高いんじゃないかという質問なんですよ。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えします。
 特に特別職の部分だけ加算が過ぎて高いとか、そういうようなことはございませんけれど。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)まあ、在任期間とかですね、それによって若干決まってくると思いますけどね。やはりこういう悪いときはですね、やはり極力抑えるということも考えがあると思うんですけども。上乗せ全廃はですね、二千九百七十の自治体に通達してあるんですよ。すぐやめたのは、千五百五十七はやめたんですよ。残り千二百三十三団体がやめる方向で今いっています。その中に宇佐市も入っているんですね。いつも三千万ぐらい上乗せしているんです。少ないときもありますけどね。
 このようなですね、危機的な状況のときになぜそんなことをするんかなと。三月の高橋議員さんの答弁の中で、努力目標としたいちゅう、部長さんが答弁したんですよ。これはだけど、努力なんかじゃないですよね、これ。はっきり打ち出すべきじゃないかなと、私は思うんですけど。どうですか、部長。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えをします。
 上乗せについては、私、承知しておりませんけれど、確認はいたしたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)議事録を私、たしか見たと思いますので、確認しとってください。努力目標にすると答弁したと思います。三月かその前の議会で高橋議員さんの質問でですね。まあ、ここはいいですよ。資料はまた。確認だけしとってください。


◯議長(久保繁樹君)いや、まだ質問の途中ですから。答弁しましょうか。


◯三十一番(加来栄一君)じゃ、お願いします。


◯議長(久保繁樹君)総務部長。


◯総務部長(出口 徹君)お答えします。
 さきの議事録のということでございますけれども、再度確認させていただきたいというふうに思います。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)次にですね、特殊勤務手当についてお伺いします。
 大阪の話を先ほどですね、されてましたけど、不適切な手当、これはね、構造的な病でですね、大阪の場合、市長、議長、労働組合が三位一体なんです。それで、なれ合いであんなことになっちゃったんですね。宇佐市はそんなことないと思いますけどね。その手当の理由としてですね、著しく危険とか不快、不健康、困難な仕事に対して支給すると。一九七〇年代、かつていろいろ理由をつけまして増してきたんですね。これが第二の給料として所得を押し上げているということになりますが、しかし、一度になくすことはですね、私もね、士気に影響すると。簡単にはいかない面もあるんですが、出さなければ無理な面もあるんですけど、一般企業とかけ離れているものはですね、時代の趨勢に合わない手当は見直すべきではないかと思うんですが、見直すお考えはありますか。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えをいたします。
 先ほどから同じようなことを言って大変申しわけございません。行財政改革の中で特勤手当についてもやはり見直し、検討は考えたいというふうに思っております。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)手当もいろいろあるんですよね。調理手当、印刷手当、水道メーター検針手当、徒歩手当、土日手当とかいろいろあるんですけどね。まあ、早朝手当なんか、給食センターの方ね、早く出ますんでこれは無理はないと思うんですけども。これからですね、市がどんな手当を幾ら出したかをね、ホームページに知らせるようになると思うんですよ。公開しなくちゃならない。そしてその中で合理化をしなくちゃならないってなっておりますけど、それはこの前、議運の前にホームページで開いて知らせたようにこういうこともやられるんですかね。お聞きしたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)給与等の公表の条例につきましては、今年度作成するように計画をしております。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)もう一つ手当のことでお伺いしますけど、大分や別府に会議に出たらですね、出張手当が出ている……、まだいまだに出ているんですかね。出ていたら金額を教えていただきたいんですけど。まあ、高速時代になりましたしですね、それは本給としての仕事内で行くことであるから、宇佐市にいても食事はするんだし、どういう意味かちょっと、もし出しているんだったら御説明をお願いします。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)出張手当ということでしょうか。実は、今、市の方で出しています出張旅費ということで、大分で一日三千円が出ております。旅費の中です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)今も取り入れられているということでございます。時代の趨勢に応じてですね、順次変更していっていただきたいなと思っております。
 それから、職員数のですね、次に削減にお伺いします。公務員の定数に純減目標を総務省が設けると、きのう出てましたけども、大分が二〇〇六年から二〇一三年の八年間で五百人の職員を削減し、八年間で千百七十人の退職者を見込み、新規は六百八十人。五百人を減らすと。二分の一しか採用しないわけですね。
 中津が八万六千人の人口で職員が千六十人です。十年間で百五十人削減の九百人の目標です。職員一人当たり大分市がですね、今現在百二十四人ですね。津久見が七十二人。臼杵が九十三人。宇佐が六万三千割る七百二十八人で八十六人ですね。
 そこでですね、宇佐市の今後の職員削減計画、目標、それとですね、例えば新規採用を控えた場合、その職場にちょっと影響することも出てくるんじゃないかと思うんですね。その場合、再任雇用といいますか、慣れた人にまたちょっと安い給料でやってもらうと。大分銀行なんかでもそうですよ、今。二十人いて、本社員が五人しかいませんよ。みんなパートで、元いたOBばっかりです。そういう方法をとられる予定はありますか。


◯総務課長(有吉正則君)お答えをいたします。
 職員の定数等の部分につきまして、目標数については今後また行財政改革の中でということになると思います。ただ、再任用につきましては、現在、条例を設けて適用しております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。
 加来議員、済みません、マイクを少し上げていただけませんか。


◯三十一番(加来栄一君)それではちょっとですね、財政の方からちょっとそれますけども、図書館のことでですね、今、院内のトレセンのところの図書館があるんですけど、雨漏りがひどいんですよ。それで、ここ二、三カ月、課長命令で工事をするからということで図書館を閉めていました。で、けさ電話したら、きのうおとといぐらいから開くようになったんだけど、きょうみたいな雨が降り出しますとですね、6カ所ぐらいから雨が漏ります。で、現場をいちいち早くちょっと見ていただきたいなあと。文部大臣賞をもらったこんな立派な市の図書館もありますけどですね、まあ、それにしてはちょっとひど過ぎるんじゃないかなと思っております。
 それから、在庫の本が少ないものですから、今、県の方の図書館から借りております。そういうことがないようにぜひですね、移動バスですか、それを動かせる計画があればお聞きしたいんですけど。


◯議長(久保繁樹君)図書館長。


◯図書館長(藤花幸一君)お答えします。
 院内支所の分につきましては、一応、管理については地域教育課の方にお願いを今のところしているところであります。今の雨漏りの件については、まだ聞き及んでおりませんけども、実質管理については地域教育課の方が主管をしているというふうに思っております。
 それと、先ほどお答えいたしましたけども、移動図書館の分につきましては、まだ具体的に検討には入っておりませんけども、基本的には小学校区をある程度カバーするような形でのことを考えておりますので、それがひいてはそういったところへのカバーもできるのかなというふうに思っているところです。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)できるだけ使いやすいようにですね、やっていただきたいなと。それから、親子で読むとか、読み聞かせなどは院内やっておりませんのでね、ぜひそういうことも指導してあげていただきたいと思います。それをつけ加えておきます。
 次にですね、斎場が十八年の十二月にですね、できたとした場合ですね、雇用は地元からするのか、それとも委託でやるのか、ちょっとお聞きしたいなと。
 それと、私たち院内からすればですね、まあ、別に不便も感じてない立派な斎場が今あったんですよ。これを新しくするといったとき、町長はね、建設費はみんな宇佐が持ちますよって言いました。その点は心配要りません、金は一銭も、院内には迷惑はかからんて、そう確かに言ったんですけどね、まあ、合併特例債を使うなんてことは夢にも思っておりませんでしたけども、まあ、金利も安いんでそれはいいんですけどね、合併がちょっと延びちゃったと、そして宇佐市だけでつくるときの予算というのは予算組みしてあったんですかね。それをちょっと確認したいんですけどね。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)公共施設の整備基金と、あとは起債を予定していました。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)起債と整備基金ですね。じゃあ、準備はしてあったということですね。それで、その上にいい特例債が来たのでそれに乗っかっちゃったということですね。はい。それはわかりました。
 それからですね、次にですね、進出企業なんですけど、今、日工とヨシカワが来ています。ほかの企業で、まあ、それとダイハツ関連じゃない企業が来る予定ありますかね。ちょっとお聞きします。


◯議長(久保繁樹君)商工観光課長。


◯商工観光課長(駒井大山君)商工観光課長の駒井でございます。
 ダイハツ以外の進出企業はということなんですけど、現在、一社が立地表明をして、操業に向けて建設中でございます。会社名を言いましょうか。


◯三十一番(加来栄一君)ああ、お願いします。


◯商工観光課長(駒井大山君)会社名は、日豊製袋工業株式会社宇佐工場で、所在地は、宇佐市小幡下元重、事業の内容は、各種包装容器の製造でございます。従業員数は、当初十三名で将来は三十名。敷地面積は一万四千五百平米。事業所面積は七百平米でございます。操業予定は、平成十七年十月となっています。
 以上でございます。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)先日、ちょっと話を聞いたんですけど、院内にキリュウ機械のあとが残ってますけど、あそこを何か見にきた企業があるというようなことを聞いたんですけど、こちらで何か資料がありますか。


◯議長(久保繁樹君)商工観光課長。


◯商工観光課長(駒井大山君)お答えいたします。
 キリュウは、先日、県の東京事務所の方から見えられて、一応様子を見せてくださいということで、中と敷地の周りを見ました。具体的には、話はまだ出ていません。
 以上でございます。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)誘致の問題はそれだけにしまして、水源確保のためですね、院内町にもう一つダムをという岳切ダムの計画がありまして、自民党の一日会で答申してあります。県にも申請してあるんですけど、今、水量検査をしているということを聞いておるんですが、これは将来実現するんですかね。ちょっとお聞きしたいと思いますが。


◯議長(久保繁樹君)加来議員、通告にないものですから、答えられる範囲内でよろしいでしょうか。


◯三十一番(加来栄一君)わかりました。いいですよ。


◯議長(久保繁樹君)加来議員、再度質問の内容を変えていただけますか。


◯三十一番(加来栄一君)わかりました。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)それでは最後に、合併後に出る県の合併補助金が三年間で六千万から最高三億、国から出る合併交付金が五年間出ると。主な使い方は、電算とか防災に使うんでしょうけど、ここんとこ確認したいんですけど、金額的なところと使用目的ですね。わかれば教えていただきたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)県から出る合併推進交付金については、三市町の電算統合、それから議場の改修等に使う。これが六億であります。それから、合併後三年間に国からの補助金が三億三千万円が予定されています。これは、今、戸籍の電算化を行うということで計画をしています。安心院が既に実施していますので、効率的を図るという意味で、旧院内、旧宇佐市の分の電算化をするということに計画をしているところであります。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)公用車の売却の件なんですが、あれですかね、告知してくれるんですかね。お聞きします。


◯議長(久保繁樹君)財政課長。


◯財政課長(市丸恒典君)今、廃車の手続を終わりまして、公売に向けて準備を進めています。で、広報を通じて載せるようにしています。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)よくわかりました。
 それから、最後に地域審議会のことなんですけどですね、いつも選ばれる人が、田舎の場合、人数が少ない関係もあってですね、いつも同じ人で、一人五役、六役、七役しているような人が多いんですけど、まあ、思いがけない人といいますか、やはり、ちょっと視線をそらしてですね、今まで何もやってこなかった人とか、あらゆる職種の人からですね、大いに採用していただきたいなと思うんですけど、その点どうですか。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えをいたします。通告がなかったものですから、ちょっと準備をしてなかったんですけれども、まあ、今までに質問がありましたので、その範囲でお答えをしたいと思います。
 地域審議会の委員数は全部で、旧宇佐、安心院、院内、それぞれ一つずつ、三つの設置なんですが、その委員数は十五名以内。その中で学識経験者、それから公募もあります。そういった幅広い市民の中から選びたいということであります。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)三十一番 加来栄一君。


◯三十一番(加来栄一君)最後に宇佐駅のですね、ことを私、話したんですけど、市長さんが世界遺産にするというような話もありまして、これは非常にいいことなんですけど、やっぱりアクセスの問題が一番大きいと思うんですけどね。こういう大きな問題、宇佐駅を、柳ケ浦と宇佐駅を一つにして、私は参道とこうつなぐと、それが一番いいんですけども、そういうのはね、原健三郎議員が本州と四国の橋を三十年言い続けたんですよ。ほんだら、最初はほら健とか言われてたんですけどね、実際夢を見とったらできたんですね。
 だから、そういう夢を見なきゃ、人間やっぱり……。最初からあきらめとったら、ああ、国鉄はもうそういうあれがないとか、そういうようになったらもう夢もないし、何もないと思うんですね。ですから、やはり、私の時代はだめだったが、次の次もずっといくというような感じで、こういうのは二十年、三十年の思いをですね、持った計画でですね、鋭意JRと交渉していっていただきたいなと思います。
 では、以上で質問を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、加来議員の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
                 休憩 午後二時〇三分
                ──────────────
                 再開 午後二時十五分


◯議長(久保繁樹君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 議事の都合により質問の順番が変わります。
 次に、五十一番の広岡利公君に一般質問をお願いします。


◯五十一番(広岡利公君)皆さん、こんにちは。五十一番の広岡です。
 平成十七年六月第三回の市議会において一般質問をいたします。
 五項目にわたり、また十四点について質問をやります。答弁の方は明確に答えていただきたい。いい加減な答弁は御免こうむります。責任ある答弁をいただきたいと思います。
 冒頭に、ちょっとお祝いを兼ねて申し上げたいんですが、このたび新宇佐市の中で無競争で当選されました市長に対して謹んでお祝いを申し上げます。おめでとうございます。引き続き、新助役さんも二人誕生しました。おめでとうございます。並びに教育長も続投ということで、我が宇佐市の教育界を担っていくことになったと思います。これからの教育の全般にわたり御尽力賜りたいと思います。本当におめでとうございます。そして四役が決まりました。
 これで、新市の発足ということにつながるわけであります。それに伴って、部長、課長、皆さん方も任命されたわけでありますが、市長の施政方針に基づいて、この遂行に当たっては部課長の御尽力なくして何事もなし得ないと、私はそう考えております。どうか、部課長さんたちも一心不乱、市長とともに頑張っていただきたいと思います。お願いします。
 それから、私は、一般質問をやる前日でしたが、私の弟から出ばなをくじかれました。「兄貴、もう市長のことはあんまりうるさく、やかましく言うな」と。私の弟は、全日本同和会の大分県連の事務局長をされておるんであります。ことしの四月の二十七日に、全日本同和会大分県連の大会を、あの四日市のサンサン館で開催したわけであります。市長も当選早々、もう恐らく辞令もまだいただいていなかったんではないかと思います。わざわざ参加していただいた。教育長もともに携えて出席していただいたわけであります。
 全日本同和会、我々の同胞であります地域の皆さん方のために、市長、教育長は、心温まる激励の言葉も含めて、これからの我が宇佐市は人権にかかわる問題を完全解決していくんだというこの熱意を、あの大会の中で述べられたわけであります。それで弟は感動して、私に「そんないい市長だから、荒らっぽいことは言うなよ」ということでくぎを刺されております。
 しかし、私の心境はそうではありません。私は、市民代表として選ばれたんであります。私が、市長に対して物は言えんようになったら、私はこの界隈におらないと思います。どっかのね、天国の方に行ったときこそ、私はもう市長にも、助役にも、どなたにも苦言は申し上げるつもりはありません。選ばれた以上は、やはり市民代表としてふさわしく、正々堂々、市民のために私は、市長並びに三役の方、部課長の皆さん方に申し上げるわけであります。どうかそのことをしかと受けとめていただきたい。
 私は、罪を憎んで人を憎まずの主義であります。この市長を私が憎んでおるわけではありません。いい人だと、時枝市長は立派な人だということで、私は時枝市長初陣のときは、全面協力でね、協力させてもらったわけであります。今は、今は野党の第一党として市長に物を申しておるわけであります。
 なぜ私が第一党になったかといいますと、両院の議員の先生方も御存じないから申し上げますが、第一に消防職員であります、二十三年間勤めた職員を首切りしたわけですね。懲戒免職という形でね、首切りしたわけです。確かに、行方不明者の職員でありました。だから、無断欠勤という理由で市長は懲戒免職をして、退職金も出さなかったわけであります。その一家は大変な目に遭っておるわけであります。ね、心中に追い込まれるような家計の状態が、今現在も続いておるわけです。そんな異常な方法で懲戒免職した市長に対して、私は、人の血が通ってないという理由で、まず反対をしております。
 二点目です。二点目は、あの宇佐市の片田舎でありますところの封戸地区というところがあります。あの封戸地区の立石地区にごみ焼却場の建設を計画しております。高田市と広域圏という名のもとでね。現在も計画をしておるわけであります。これはね、まあ、ぜひ必要な施設であります。それはわかるんですが、公害をまずもたらすということでね、地元八十数パーセントの方々が猛反対をしておるんであります。その猛反対を押し切って絶対に設置するんだということで市長は計画をしております。
 旧宇佐市のときに、あの反対同盟のためにですね、市長はここにおられます助役さんの大園助役を消防署から呼び寄せて、反対同盟の火消し役として収入役に抜擢したことが、ね、これは有名だと思います。地元の人はそれで、火に火をつけた、火に油をつけたと。ね。収入役として抜擢して、反対同盟の火消し役の役割をやると。だから、火に油をつけたということを地元は言っておるんです。今度は助役に昇級されました。もっと力強い権力をいただいたと、こう私は考えております。猛反対する人たちのためにも大きな刺激になるんじゃないかと思います。
 三点目。三点目は、両院の先生方は御存じのとおりであります。葬斎公園は、宇佐市の五万市民が数十年という間、懸案事項でありました。願望の葬斎公園でありました。それを、地元の一市民が反対するとかいう理由で、安心院町に誘致しました。これまた宇佐市民が大変怒っております。安心院だったら、宇佐で亡くなられたら、とても安心院までは行けんぞと。特に、冬の凍結時は安心院まではついていけないと。豊後高田市じゃなくて、中津市の葬斎場でも行くかというようなことをうわさしております。不便で、しかも冬の時期に亡くなった人は、安心院町の山に行くのは大変だと思います。そういう理由のもとで地元の人は反対しております。
 しかも、今度は合併債を使ってあの葬斎を完成するようですが、これも大変な反対意見が出ると思います。葬斎場はもともと合併債なんか予想したもんではありません。先ほど課長が説明したようにね、合併したから合併債の方が利が安いと、使いやすいということで合併債を投入するということになったと思うんですが、これは大問題だと思います。
 その三点において、私は、新宇佐市であります市長に物を申しておるわけであります。市長が憎いがために私は言っておるのではありません。誤解をしてもらったら困ります。
 まず、本題に入りますが、一点目の一項目めの手話通訳者の設置でございます。この件につきましては、同僚であります中島議員には特にお願いして変わっていただきました。本来なら順序は、私は次の順序でありますが、きょうはこの通訳者の設置についての関係者が多数お見えでございます。まあ、私の質問を感心して傍聴に来られたと思います。そういう配慮を私はいたしまして、議長に相談しまして順位を繰り上げてもらいました。
 まず一点目であります。福祉課は、手話のできる市職員を配置したようだが、実際は資格を持っているわけでもなく、完全な対応はできないと思う。今現在、職員を福祉課の方で片言のできる手話の通訳者を配置しております。これで十分だということで、私にも答えてくれました。それで、その状態がどうかということで、まず答弁を求めます。
 二点目。第三十八回の身障者福祉大会が当市大会議室で開催され、通訳者の設置要望が全会一致で決議されました。その席には部長、課長も参加され、どのように受けとめたか、感想を述べてほしいということであります。
 三点目。今議会にも議長あてに請願書が提出され、私どもも紹介議員になり、委員長ほか委員の皆様にも慎重審議をお願いするわけだが、行政はどのように対応すべきかということであります。
 四点目。新宇佐市が発足したが、障害者は四千人以上と言われている。見かけだけの福祉政策では許されない。市民の一人として認めるべきであるということであります。一般質問以前に、福祉の方が私のところにお見えになって、議員の考え、あるいは要望は理解ができると。しかし、今の現状として財政の問題を含めて、本年度あるいは次年度も含めて手話通訳者の設置はしかねるということをぬけぬけと申されました。この方々が、今、宇佐市でどのぐらいおられるかということは、よく御存じだと思います。私が、最初この質問をしたときに申し上げました。三百数十人という方がおるわけです。聴覚障害者の方々が。その障害者のために、今まで何も手当てをしてくれなかった。ということで、きょうも障害者の方々も傍聴として見えておられます。通訳者も県の方からおいでいただいております。
 福祉の部長さん、どうですか。私にそんなことをおぬかしになったけどが。ね。三百数十人ですよ。今、宇佐市の職員体制はどうですか。市民百人に対して一人ぐらいは、私は採用しておると思うんですよ。前回も申しました。大分市は百二十四名に一人、職員がおられるようです。そして、今度は百十八・四人ぐらいに、ね、定数減をやろうとしております、大分市は。
 そして、市長、大分市の例をとって失礼と思いますが、大分市は五百人の定数減を計画しました。ね。今、百二十四人の一人の職員を百十八・四に落として五百人の定数減を計画しております。宇佐市は、聴覚障害者は三百人いますよ。三百数十人いますよ。一人も設置ができないと。ね。言語道断というよりはほかに言いようがありません。大分、別府、佐伯、佐伯は二名を設置しております。この大宇佐市になって、一人の職員も採用できないというのは、言語道断と言うよりもほかに言いようがありません。それでもあなたは、宇佐市は市民のためにあると言われるんですか。
 今度の市政方針の中でもそれはうたっております。彩りに満ちた暮らしの元気都市。あなたは文化人だから、まあ、そんな、ね、言葉使いで、あなたはキャッチフレーズをこう掲げたんでありましょうけどが、それは確かに新宇佐市になって、山あり、谷あり、川あり、田んぼがあり、畑があり、海がある。彩りに満ちた宇佐市だと思います、確かに。その中には貧乏人もおります。あなたみたいに裕福な家庭もあると思います。八百二十人のあなたの部下の職員の元気な暮らしのできる方たちもおられます。それは彩りに満ちております。ね。企業もそうです。
 優秀な企業は、ね、元気に暮らしております。あなたが経営しておる病院の仲間たちもそうです。元気いっぱいに宇佐市の市民相手に暮らしておる。大変結構だと思いますが、あすにも生活ができないという人がどのぐらいおると思いますか。彩りに満ちた暮らしの元気都市とあなたは銘打って言っておりますが。いくら文化人でもこんないい加減なキャッチフレーズはないと思うんです。考えていただきたい。
 それから、本来の通訳者でありますが、三百数十人に一人も設置できないということは、あなたは人間の血が通っておるんですか、部長さん、課長さん。きょうは皆さんも再度見えておりますよ。四千人以上の方々がね、宇佐市で障害を持って苦しんでおるんです。その中の代表の三百数十人の方が、切実なお願いでね、きょうも傍聴に駆けつけておるんです。予算とか何とか、市長、それが言えますか、あなたは。
 そして、私がお願いしたいことは、五十六人の議員の先生方の前であります。五十六人は六万三千人の市民の代表だと思います。議員の皆さん方の言うことが、きょう答弁をいただいておりましたが、ね、いい加減な答弁が多いわけです。先ほど、加来議員の質問の答弁もそうです。いい加減です。いい加減な答弁ならやめた方がいいです。ね。それと同時に、議員は市民代表ですから、市民の要望は絶対聞いていただきたい。聞き届けていただきたい。即刻、答えができなかったならば、何年越しか、ね、議員の要望をかなえていただきたいというのが、五十六名の議員さんたちの願望だと思うんですよ。執行部は、市民と行政と一体になって宇佐市が成り立っていくということは、皆さん、御承知のとおりだと思うんです。
 そういうことで、この手話通訳者の設置については、再度お考えいただきたい。血が通っておる福祉、血の通っておる宇佐市ならばですね、せめて一人の通訳者の設置ぐらいはかなえていただきたい。できなかったら、また再三に応じて傍聴においでになるだろうし、ね、そんな恥ずかしいことは、今後、ね、やめていただきたい。
 それから二項目め。新宇佐市が誕生し、六万三千人の夢や希望をかなえることができるか。
 一点目、市長のたびたびの発言では、五年後の宇佐市は再建団体に陥落すると明言しているが、その根拠は何かということです。前期五カ年を担当して、倒産防止対策は考えなかったのかということであります。あなたは二期五年間務めて、この現状は把握しておるわけです。倒産防止のために何か手だてをすべきではなかったかということであります。
 二点目。六万市民は、合併すれば将来に向け明るい展望が開けると期待しているが、五年先倒産となればだまされたことになるが、どう思うかということであります。全くそのとおりだと思います。今までの一般質問を拝見しておりますと、院内、安心院両院の先生方は悲壮な考えで、質問で訴えております。まともな答弁はいただいてないと思います。これでは両院の先生方、地元に帰って顔向けができんのではないかなと思うんです。町民、市民の皆さん方にね。
 それから三点目。行政改革の一環として、我々議員も二年後は大幅な議員定数の削減も決定、議員歳費の減額と議員外活動費及び政務調査費まで切り下げているが、市職員の定数はどうなるのかということであります。財政改革の目玉は、人件費の削減が常識であり、民間企業など軒並み実施済みである。人事院では、八月には給与の五%から八%の引き下げ勧告を出すようだが、宇佐市はどうなるのか。
 四点目。本年度の市職の新規採用も実施済みだが、何名採用したのか。受験者は何名か。合格者は、市民の声だが、議会にも職員採用枠があるのではと言われているが、事実か否かということであります。議員になったら職員の一人ぐらいは、もうこれはね、採用枠は決まっておると。頭がよかろうと悪かろうと、一人ぐらいは採用できるんではないかという市民のうわさがあるんですよ、市長。ね。たとえ枠があっても、私たちみたいな半端議員、あるいは、ね、議員では枠はもらえんでしょう。ね。しかし、この声は強いんですよ。五年、あなたは市長を務めてきたんですが、その声を聞いたことがありますか。
 県下の市の状況でも流行語になっている団塊の問題だが、何年度にどの程度の退職が出るのか、明確な数字や退職金の額も示してほしい。これは、先ほどの加来議員も質問をしました。明確な答弁はいただいていなかったと思います。明確に答弁してほしい。
 三項目めであります。新市になって公共事業の入札が実施されるが、今後、大小の事業が着実に実施されるが、指名から入札まで公正でなければならない。市内業者、業界も公共事業の低迷により大不況にあえいでいる。特殊な事業は別として、市内業界を最優先に指名参加させるべきだが、ということであります。
 私ももとは、十数年前は、土木建築の総合建設をオーナーとしてやっておりました。その気持ちはよくわかるんです。ね。今、土建業界といって、変わった目で見られたら困るんですが、この業界の方々が、ね、冷え込んでいったらやはり宇佐市の冷え込みはぐっと大きくなると思うんであります。さきの質問で共産党は雇用拡大ということも言っておりました。ね。共産党は公共事業をやるなということも言っております。
 しかし、この田舎でね、公共事業を取ったら何があるんですか。ね。業界の方々が使用している従業員の数は、私は相当な人員になると思うんであります。ね。雇用拡大どころじゃない、大きな雇用喪失につながるわけでありますから、よくその辺は御理解をいただきたいと思います。私は、業界から頼まれたわけではありません。私が経験したことを申しておるわけであります。
 二点目。過去において大型事業は、市外、県外の大手ゼネコンが指名、落札され、その背景には組関係が関与をして、大変に見苦しい光景だったということであります。私も、昭和四十七年からバッジをいただいて、もう三十数年になります。その間、大変な、ね、宇佐市の醜い状態があったわけであります。見るに見かねるような状態が、毎年毎年繰り返されてきたのであります。私がこんなことを言ったら、どてっ腹に穴ですよ。ね。業界にそんな不穏な空気があるなんか言ったら、鉄砲の弾が飛んできますよ。しかし、これは私は言わなくてはならん。ね。現在も不穏な動きがうわさされている。宇佐市は、組関係の支店や詰め所ではない。市として徹底して排除をしなければと思う。市のお考えはどうかとあります。こんなことを言ったら、とんでもない。私も大きな被害を受けると思いますよ。組関係が、ね。宇佐市の支店ではないと、詰め所ではないとか、私が言ったといったら、どこからでも飛んでくると思いますよ。しかし、これはあえて私は言わなくてはならん。
 新市になってこんなげさくな問題が起こるということは、嘆かわしい問題だと思うんであります。市民に対して申しわけがない。五十六人の議員がおりながら、このチェックができなかったということにもつながるわけであります。この件は、私は市長にしかと申し上げたい。三役、四役の皆さん方も含めて。特に筆頭助役でありまする大園助役は、人事もやり、入札もやり、指名もやるんですから。ね。恐らく現在もそういう不穏な空気が漂っておるんじゃないかな。私の感触ではそう感じます。こんなことで、不正入札が行われるということは、大きな市民の、ね、悩みの種であります。
 四項目め、人権啓発について。
 一点目。新市基本政策七項目の主要施策の中には、差別に関する文言は一言もない。これでよいのかということであります。
 二点目。このように差別が存続している以上、全市で差別の撤廃を唱えるべきだがどうかということであります。私は、この問題はもともと全日本同和会の大分県連の会長を十年余り務めさせていただきましたので、これは身にしみてこのことを考えてきました。命がけで私は、この闘争の中に飛び込んで活動してきて、現在も宇佐市の顧問役として務めさせてもらっております。人権という問題は、課長さんも私のところに見えて、施政方針七項目の中に、人権という問題は私は入ってないということを質問したんでありますが、入っておりますよと、宇佐市は人権に関することは市長も助役も教育長も徹底してこれを成し遂げていくと。ね。撤廃をするまでやり遂げていくという強い言葉をいただいておるということを、課長は説明しました。
 私の質問は後で申し上げますが、そうではない差別という問題、人権と差別はいささか異なったニュアンスがあると思うんであります。それは後で申し上げます。
 五項目め、四日市地区のトラブルについて。
 一点目、地区の里道の問題で区との間でトラブルが起きているが、ということであります。
 二点目、地区と有意義な協議はできないのかということであります。市長として早急に解決すべきではないかと思います。あなたは、再度にわたって六万三千人の市民の負託を受けてですね、三選目の宇佐市の新市長になられたわけであります。その新市長のおひざもとでですよ、四日市地区のトラブルが発生しておるということは、大変お気の毒なことだと、私は思っております。地元の人も今は、市長さんたちが自主的にお気持ちになれば、いち早く解決してあげたいものだと言っておるんであります。
 どうか市長さん、六万市民の負託を受けたとするならば、そのたった一片のできごとのようでありますが、その一片が六万市民の大きな大問題に飛躍していくわけであります。どうか早急に解決してもらいたいと思います。
 これで、最初の質問を終わりたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)それでは、広岡議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 五十一番 広岡議員の御質問にお答えいたします。
 二項目め、新宇佐市が誕生し、六万三千人の夢や希望をかなえることができるかという御質問でありますが、そのまず一点目。
 昨年度に試算いたしました旧宇佐市の中期財政収支見通しによると、地方交付税・臨時財政対策債、国庫補助・負担金の削減に加えて、公債費、扶助費の伸びにより財政状況は極めて厳しく、基金を取り崩しての財政運営となっておりまして、平成十五年度末に約四十億円あった基金も、このまま何も対策しなければ、平成二十一年度には基金が枯渇してしまい、予算編成ができなくなることが想定されるために、このことを明らかにし、早急な行財政改革の必要性を訴え、発言してきたところであります。
 次に、前期五年間の取り組みについてでありますが、予算編成については、市長就任当時から行財政改革を市政の基本政策に掲げ、マイナスシーリングを行ってきましたが、三位一体改革等の推進によって、収入面ではより一層厳しい状況になったことに加え、増大する扶助費、公債費、繰出金等の増加によりまして、事務事業の見直し、ゼロからの積み上げ方式に変更するとともに、対前年度比五%減での積み上げを提示し、削減を図ってきたところであります。加えて、第二次行財政改革実施計画により、定員の適正化、給与の是正、事業の民営化等を推進してきたところであります。
 二点目。合併と市の発展についてでありますが、地方分権施策の求めに応じ、合併を行い、公平で高率のよい行政サービスの提供ができるようになりました。しかし、長引く不況の影響により、国の財政状況が厳しい状況にあるために、地方財政も厳しい財政運営を強いられているというところであります。そこで、行財政改革を実施し、健全な行政運営と、行政基盤の強化を図り、総合計画を策定し、市民と協働して元気都市を構築していく所存であります。
 三点目。合併後の新市の条例定数は、八百八十三人でありますが、今後、組織、機構の見直しと、適正な人員配置を行うとともに、条例定数の見直しも必要になるかと思われます。
 人件費の削減についてでありますが、合併前から昇給延伸措置により削減効果が継続しているものもあります。職員給与は均衡の原則に立ち、国や他の地方公共団体、民間事業従事者の給与等を考慮し、実現されるものでありますので、人事院勧告の動向については、本年度の勧告が示される八月以降、宇佐市の職員給与についても検討することになります。
 四点目。平成十七年度の新規採用者は、合併前の旧市町ごとの採用試験によるものでありますが、旧宇佐市が受験者数百七十六名中十一名、旧安心院町が受験者数二十四名中二名、旧院内町が受験者数十七名中二名。消防本部六名、これは受験者数三十四名中です。等であります。
 議会の採用枠ということについてでありますが、そのような枠はございません。
 団塊の世代についてでありますが、宇佐市の場合、今後五年間に約百五十名の職員が定年を迎え、その退職手当の総額は約四十億円になると予想されております。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長に答弁させますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、一項目めの手話通訳者の設置についてを福祉保健部長 坂口俊秀君。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)福祉保健部長の坂口でございます。
 五十一番 広岡議員の御質問にお答えをいたします。
 一項目め、手話通訳者の設置についての一点目から四点目まで関連しておりますので、一括してお答えをいたします。
 宇佐市では、聴覚障害者の方々の自立と社会参加を推進するために、手話奉仕員を養成する講座開催などの聴覚障害者のための施策に取り組んでいます。その中から手話サークルの結成や、県聴覚協会が認定した手話通訳者が四名、宇佐市で活動するなどの成果が生まれております。聴覚障害者のコミュニケーションの円滑化を考えますと、手話通訳者養成講座実施などを通して認定通訳者をふやしていくことが必要だと考えております。
 本年度より手話奉仕員派遣事業を実施し、聴覚障害者の方々が市役所などの公的機関や病院などでの用件をスムーズに行うことができるようになりました。当面は、手話奉仕員派遣事業の周知に務め、利用促進に最大限努力したいと考えています。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、三項目めの公共事業の入札についてと、四項目めの人権啓発についてを、総務部長 出口 徹君。


◯総務部長(出口 徹君)総務部長の出口です。
 五十一番 広岡議員の質問にお答えをいたします。
 三項目めの入札制度についてでありますが、市が発注する工事につきましては、業者の施工能力に応じた格づけを行いまして、地場産業を育成する立場から、指名基準の範囲内で地元業者を優先的に指名し、入札を実施しております。
 次に、業者選定における組関係の関与についてですが、そういう事実は承知しておりません。指名業者の選定に当たりましては、指名基準に基づき、指名競争入札参加資格者名簿に登録された有資格者の中から、建設工事等指名委員会で厳正に行っております。
 次に、四項目めの人権啓発についてですが、すべての国民に基本的人権の享有を保障し、法のもとの平等を定める日本国憲法の精神にのっとり、宇佐市における部落差別等を撤廃し、人権を擁護する条例を制定し、部落差別を初め、あらゆる差別の撤廃の実現に向けて新宇佐市において取り組んでいるところであります。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)最後に、五項目めの四日市地区のトラブルについてを、建設水道部長 原田芳文君。


◯建設水道部長(原田芳文君)建設水道部長の原田でございます。
 五十一番 広岡議員の質問にお答えいたします。
 五項目めの四日市地区の里道についてお答えいたします。平成十二年四月に施行されました地方分権一括法により、里道や水路などのいわゆる法定外公共物のうち、公共物として現に機能を有しているものについては、本年四月に譲渡を受け、市において管理しております。なお、機能を喪失した旧法定外公共物は、国、財務局でありますが、国において直接管理を行うこととなっております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、広岡議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 五十一番 広岡利公君。


◯五十一番(広岡利公君)もう時間がないので、端的に質問をします。
 手話通訳者の件でありますが、本日も二回目の傍聴者が見えております。部長の面前で通訳をされております。問題は、通訳者専門的な職員を配置せよという要望であります。これを理解できんようだったら、何回もまたおいでいただくと思います。しかと行政の方で市長と一緒に見つめていただきたい。ね。あなたが血の通う部長であるとするならば、直ちにね、作業に入るべきだと私は提言しておきます。答えは要りません。
 それから二点目であります。二点目の私たちの議員歳費、あるいは定数、これも今度の合併の協議会の中でいや応なしに決まりました。代表者の方の言い分でありますが、私たちの意見は届かないと。ね。意見を私たちが唱えても届くところではないので、強制的に議員定数を削減され、あるいは歳費の削減、委員会経費も切られました。こういうことを報告されました。私たちの旧宇佐市も五名代表が出て、両院の先生方と十五人の代表が出ております。きょうここにおられます両院の先生方は、自分の歳費も、ね、据え置きという状態で今日ここに臨まれておると思います。
 拝見しますと、バッジは何も変わりがないと思います。院内の先生や安心院の先生方のバッジが何か印が変わるとか、お変わりがあるんじゃないかなと思うんですが、お変わりはないと思いますが、ね、歳費は据え置きで、ね、対等合併という名のもとで合併されて、私たちが三十七万、院内の先生方が二十何万、安心院の先生方も二十何万、十何万の差があるわけであります。これも合併協議会で決まったので、問答無用だということを言われております。こういう状態でね、私たちは痛みを感じておるわけであります。
 ところが、私の質問の答弁を求めることは、職員定数は何名にするのかということを答えていただきたい。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えをいたします。
 職員定数の件につきましては、行財政改革推進委員会の、そこの行財政推進プランの中の内容でございます。そちらの方で検討をしてまいりたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)五十一番 広岡利公君。


◯五十一番(広岡利公君)四項目めの人権問題についてであります。啓発についてであります。
 これは、先ほど質問で申し上げました。市長も教育長も、人権にかかわる問題は、市を挙げてこれを撤廃に向けて頑張るんだということをいただいております。しかし、部落差別という問題についてはですね、一向に解決に向けておりません。いまだに悲惨な状態が起こっております。いろんなことはもう時間がないから申されませんが、最終的に子供たちが成長して、ね、若い男女の間で恋愛が起こり、そして結婚という問題になりますと、これ絶対的に一〇〇%に近い反対が起こります。特に、私たちの、私が同和運動を三十年、四十年やっておりますので、近親の子供たちは全員一〇〇%に近い反対を受けております。
 そこで、人権問題と差別という問題は異なっておるんではないかなと。考え方が違っておるんではないかと思います。だれか、わかることがあったら、その差別と人権をどう取り分けて考えるのか。ね。部落差別を絶対に根絶するというあんたたちの意思があるのかないのか、聞いてみたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)人権同和啓発課長。


◯人権同和啓発課長(田中憲久君)五十一番 広岡議員の御質問にお答えいたしたいと思います。人権同和啓発課の田中でございます。
 差別問題と人権との差ですが、私もまだ合併で来て三カ月はたちませんが、あらゆる勉強をする中で、やはり部落差別ということは、私の学んだ範囲では急にはなかなかこれはなくならないんじゃないかなという、そういう感じがしております。しかし、これはやはり啓発活動をすることによって、薄い紙を一枚一枚はいでなくしていくという、そういう小さな積み重ねの努力が必要ではないかと、こういうふうに思います。
 先日、尾島議員さんからも出ました大分県の人権施策基本計画の中にも、やはりこの中でも一番大事に考えておるのは、やはり部落差別、そして部落差別だけじゃなくてあらゆる差別。というのは、皆さん御承知だろうとは思いますが、やはり同和問題、それから女性の人権、子供の人権、高齢者の人権、障害者の人権、外国人の人権、医療をめぐる人権、そのほかさまざまな人権に総合的に取り組む。で、解消に向けなければならないと、そういうふうに考えておるところでございます。


◯議長(久保繁樹君)五十一番 広岡利公君。


◯五十一番(広岡利公君)いよいよ時間がなくなりましたから、最後にお願いしたいことがあります。
 質問の中で、私は申し上げましたが、新市になってね、いろいろな事業が計画されておると思います。しかし、三日間、一般質問を議員の先生方がやっておりますが、いまだにまだこれという計画ができていない。これから計画を練って実施していくというようなことであります。しかし、私たちは新市をつくるまでに、もう何年という、何十回という協議を重ねて、各地区の要望をね、受けてきたわけでしょう。それが、新市で発足したわけであります。もうスタートの時点で第一歩を踏み出さなければならないような状態だと思うんです。ところが、今から審議会をつくるとか、いろんな委員会を設定するとか、そんな生ぬるいことを言っております。いつ何どきそれができ上がると思うんですか。
 早速ですが、この五十六名の議員さんの皆さん方の要望は、六万三千人の要望でありますよ。そのことはしかと受けとめてもらいたい。先ほど来、三日間の答弁の中でも、私は聞いておりますが、できないという課長の答弁があります。これは失礼な問題だと。ね。きょうお見えの先生方はみんな市民の代表の方々ですよ。その市民の代表の質問に、できませんとか、やる気はありませんとか、そんな失礼な答弁が何日も続いておるわけです。
 これはけしからん問題や、議会軽視も甚だしいと。皆さん、先生方がおとなしいから、このことは何もね、意見が出らんわけですが、私がその苦言を代表して申し上げます。五十六人の議員の質問要項、市民の要望、そんなものが出たら、速やかに答弁して実行に移していただきたいと思いますが、どう思いますか。最後に市長にその答弁を求めます。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)何度も申し上げておりますように、これはすぐに実行できる部分と、それからやっぱり段階を踏んで実行していかなければならない部分とありますんで、すぐ実行できる部分はすぐにでもやります。しかし、ほかの問題についてもできるだけ早く解決をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)五十一番 広岡利公君。


◯五十一番(広岡利公君)理屈はわかります。わかりますけど、何年とかかってあなたたちは二町の町長、市長、三氏でね、重ねてきた問題なんですよ。さあ、新市が発足したんだと。もう直ちに市民の要望にこたえるべきだと、私はこのことを唱えておるんであります。議員軽視、議会軽視も甚だしいと。今後において、ね、部長や課長の答弁がそんな軽はずみな軽視した答弁があったら、私は許されんと思います。議員の皆さん方にも、この席でありますが、頑張っていただきたい。議会権威のためにそれを貫いてもらいたいと思います。
 私の質問をこれで閉じたいと思います。ありがとうございました。


◯議長(久保繁樹君)以上で、広岡議員の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩をいたします。
                 休憩 午後三時 十六分
                ──────────────
                 再開 午後三時三十一分


◯議長(久保繁樹君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 次に、二番 中島孝行君。


◯二番(中島孝行君)二番の中島でございます。
 先ほど、大先輩の雄弁家の広岡議員の後で、そしてその後にはまた雄弁家の荷宮さんが控えておることでございます。私は元来、生まれつき口下手でございまして、非常に困ったなというふうに思っておりますけれども、新市初のですね、一般質問もきょうで三日目でございます。議員各位、さらには市長以下執行の方々もお疲れでございますけれども、議員は議員の必須条件の一つは体力であるというふうに言われておりますので、気合いを入れて手短にやりたいと、こういうふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
 私は十八番目のつもりが都合により十九番目の質問者になりますが、その間、多くの質問と答弁がございました。新宇佐市の山積する多くの問題点、そして将来的展望に対する質問が出されました。それに対する答弁内容から、執行側は市長を先頭に、行財政改革断行の熱意に燃えて本会議に臨んでいるとの熱意を感じるのは感じるんですけれども、我々民間企業が経験してきた私たちには、いまひとつ何かが欲しいと、このように感じておりました。まあ、行政の全力投球を期待しております。
 それでは、私は平成会を代表しまして、通告に従って順次四項目の質問をしたいと思います。
 その前にですね、我が平政会は四名で構成されておりまして、年四回の定例の一般質問にですね、交代で出ます。この行政改革等におきましても、あるいはそれなりの質問におきましてもですね、そのとき、そのときでちくちくとやりたいと思いますんで、どうかひとつ、市長、よろしくお願いします。
 とにかく、何とかしてですね、この宇佐市を立て直していかなければならないと、このように思っております。
 まず、一項目めはですね、新宇佐市の行政改革についてですね、三点だけお伺いをしたいと、このように思っております。
 当初からいろいろ出尽くしておりますけどですね、私は市長がですね、市長選に立候補したときに何度かお話を聞きました。そのときにですね、ケネディ大統領のあの明言を引用しましてですね、「国が何をしてくれでなく、国民は国に何ができるか」という言葉だったと思いますが、これはですね、市長が市民に理解と協力を求めた発言だというふうに受けとめております。
 今日のですね、厳しい財政はですね、市民各層に不信をもって見られていることは事実でございます。我々議員に対しても同様でありますが、特に行政に対するですね、市民の目は厳しい視線となっているのは間違いないことでございます。行政に携わる市職員もですね、一市民であり、やはり模範となる対応が当然と思われます。理解と協力は一般市民以上に認識をされていると思いますが、いかがかと思います。それに関しましては、先ほど加来議員から生々しい質問がございました。それも含めてお答え願います。
 次に、二番目の件でございますが、第二点目に五月二十七日の臨時議会においてですね、助役定数の変更の条例案が提案され、二人制となりました。この体制の動向についても、市民は注目をしております。私は、その当日の臨時議会においていろいろと質疑がございましたが、状況を見ながら、あるいは市長の決意のほどを聞きながらですね、やってみたらいいというふうに思いました。そういう発言もしたのでございます。
 ですから、各議員の方々も同様と思いますけれども、やはり改革をするためにはですね、数値的な目標が当然同席をしてしかるべきだろうと、このように思います。まあ、今までの質問の中で数値目標というのは何度も出てきました。私もその数値目標が今すぐ出るとは思いませんけれども、この考え方について新しくなられた助役さんに聞きたいなというふうに思っております。
 次に、三点目でございますけれども、安心院、院内両地区にですね、合併以前から、やはり行財政改革の問題には取り組んでいたというふうに私は理解をしております。合併後、改めて取り組んでいくわけでございますけれども、この合併後の路線とそれとの整合性はどのようになるのかお伺いをしたいと、このように思います。
 次に、第二項目めの院内町の大豆加工センター、いわゆる大地の実についての件でございますが、私は資料を見た限りではですね、近年の米消費減退に伴い米余りの現象が続き、当時町での転作率は四〇%という厳しい状況にあったというふうに説明を受けました。転作を余儀なくされてですね、大豆等を生産するようになったわけでございますけれども、転作率の方はかなり全国的にも多くて産地間の競争が非常に厳しいと。同じするのであればですね、付加価値をつけて出したいというような考えのもとに、大豆工房ができたというふうに聞いております。
 そこで、第一点目のですね、豆乳工場の施設導入までの経緯とですね、事業目的、さらに建設規模及び財源内容はどのようなものか、お伺いをしたいというふうに思っております。
 第二点目でございますけれども、施設は公設民営方式とのことでございますけれども、管理運営と販売方法、さらに消費地等での商品の評価はどうなのかと。これは一番大事なことでございますので、将来的に評価されないようなものでは困ります。
 次、三点目でございますが、これ、大豆の原料の年間必要量は、聞くところによるとですね、四十六・八トンというふうに聞いております。三十キロ袋でですね、千五百六十袋とありますが、院内地区でのですね、生産確保に問題はないか。何かどうもエルスターという品種らしいんですけれども、この辺もお聞きしたいと。
 そして、この項の四点目の設備状況、現状の設備状況はですね、今言った数字が最高なのか、あるいはやり方によってはさらに生産能力はアップが可能なのかどうか。それが一点と、事業開始から今日まで約一年ぐらいだと思いますが、経常収支はどのようになっておるのかお伺いをしたい、このように思います。
 次に、三項目めの地域活性化対策ということで、道の駅についてでござますが、これは先ほど冒頭に述べましたように、我が会派の木下議員が三月の定例会において、道の駅ということについてお伺いをいたしました。そのときにですね、答弁の中に、新宇佐市の建設計画の中に入れて進めるというふうに答弁をいただいております。新市初のですね、定例議会の一般質問においていま一度確認をしておきたいということでございます。
 次に、四項目めの防災対策についてお伺いをしたい。これは三点でございますけれど、第一点目は、六月三日にですね、ハザードマップというものを各市町村に県が配布したということでございますが、これについてちょっと簡単に説明をいただきたい。
 次に二点目にはですね、新市の危機管理体制の構築。これは、私が昨年九月に質問に立ったときには、たしか新市スタートまでには形ができ上がるというふうに聞いております。何か二、三日前、そういうのがボックスに置かれておりましたけれども、まだ正直言って詳しく見ておりませんので、できればですね、概略説明をいただきたいというふうに思います。
 それから、最後の第三点目ですね、法改正により危険箇所総数は、旧宇佐市でですね、百十カ所が三百九カ所に増加したと、昨年九月のときに答弁をいただきました。今度、新宇佐市になったらですね、これに院内、安心院等も含めるとどのようになったのか、お伺いをしたい。
 以上で、第一回目の質問を終わります。


◯議長(久保繁樹君)それでは、中島議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 二番 中島議員の質問にお答えいたします。
 四項目めの防災対策について。まず一点目、ハザードマップの件についてでありますが、今回、県の砂防課が中心となり、住民への災害情報や知識の提供を目的として、ハザードマップの作成と配布を行いました。その内容につきましては、一万分の一の地図上に各地区の公民館や各種コミュニティーなどの集会所の位置を示し、過去に土砂災害や水害などがあった箇所や危険区域、危険地域として指定されている箇所並びに駅館川流域につきましては、洪水による浸水想定区域を色塗りにしております。また、沿岸部につきましては、東南海・南海地震発生時に予想される津波による浸水想定区域も表示されております。この地図は自治区、または小学校区の単位のものを各集会所に一枚ずつ作成しております。七月中に各集会所等への掲示ができるよう、地図上に各地区ごとに避難所や災害時の連絡先などの情報を追加する作業をいたしております。
 二点目、新市の危機管理体制でありますが、初動体制及び非常時体制につきましては、危機管理マニュアルを作成し、議員の皆様にも配付したところであります。この危機管理マニュアルは、本来地域防災計画書に基づくものでありますが、合併と同時に旧市、旧町の地域防災計画が失効し、新市防災計画書を今年度中に策定するべく進めております。新地域防災計画は旧宇佐市の計画を基本に旧町分との整合性を図り制定するとなっております。また、防災体制の核となる災害対策本部につきましては、災害対策本部条例並びに規定で構築済みであります。
 三点目、平成十五年五月二十七日付急傾斜地の崩壊による災害防止に関する法律の見直しにより、保全人家戸数が五戸未満についても調査対象となり危険箇所総数が旧宇佐市分三百九カ所、旧安心院町分二百九十七カ所、旧院内町分三百九十二カ所、総数九百九十八カ所となります。今後とも事業実施に向け、各関係機関へ要望してまいります。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については担当部課長より答弁させますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、一項目めの行財政改革についてと、三項目めの地域活性化対策についてを、総務部長 出口 徹君。


◯総務部長(出口 徹君)総務部長の出口です。
 二番 中島議員の質問のお答えします。
 一項目めの市民との協働についての質問でございますが、市民との協働という考え方は、行政運営全般を指してのものでございます。元気で活力のあるまちづくりを進めるに当たっては、市民の皆さんの自主的、主体的な取り組みをいただきながら、協力してともにかかわっていくことが大切であると考えます。市職員も当然このことを理解しておりまして、市役所の職員として、また地域社会の一員として地域活動に貢献しています。
 次に、助役二人体制についてでありますが、行財政改革を断行し財政の健全化を図るため行財政改革担当助役を置くものであります。数値目標につきましては、今後、行財政改革推進室(仮称)を設置し、具体的な改革項目等についての調査分析評価を行った上で明らかにしたいと考えております。
 次に行財政問題ですが、旧市町は行政改革大綱を策定して、それぞれ実施をしてまいりましたけども、合併に伴い新市において新しく行財政改革プランを策定することになります。
 次に三項目め、道の駅構想についての件でございますが、現在、道の駅は、院内の国道三百八十七号沿いに一カ所設置されておりますが、地域振興の面から見ても必要な施設でありますので、新市建設計画の中にも位置づけております。道の駅の設置が主要幹線道路沿いでなければならないこと、適当な補助事業がなく多額の建設費用を必要とすることなど、多くの課題を解決し図っていかなければなりません。しかしながら、道の駅は道路利用者の休憩施設機能だけでなく、施設を通した産業の振興やまちづくり、地域の情報発信等による地域振興が図られ、活力ある宇佐市づくりができるものと考えております。今後、検討委員会を設置し、協議を行ってまいります。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)最後に、二項目めの院内町大豆加工センターについてを院内支所長 衛藤 強君。


◯院内支所長(衛藤 強君)こんにちは。院内支所長の衛藤でございます。
 二番 中島議員の質問にお答えいたします。
 二項目めの院内町大豆加工センター有限会社大地の実についてでございますが、地域農業の所得拡大と雇用の促進を図ることを目的として、施設の建設を行いました。建設規模は、鉄骨平屋建鋼板ぶき三百五十三平方メートル、豆乳等製造ライン機器一式。事業費は、一億七千七百三十八万七千六十九円でございます。施設は町が建設し、管理運営は有限会社大地の実が運営する公設民営方式をとっております。宇佐地域においては、道の駅、里の駅、ふれあい市場等で販売。県内では、百貨店、デパート等の催事に参加し、試飲をしていただきながら多くの人に豆乳のよさを知っていただいているところでございます。県外では、日本地豆腐倶楽部六社が持つ店舗を利用しながら販売しており、インターネットにも掲載をしています。商品に対しては概ね好評で、体重が減った、健康になったなどいろいろな評価をいただいていると聞いています。原料大豆は豆腐に適したエルスターという種類を使っております。平成十五年は長雨、翌十六年は台風により、二年連続の不作でありましたので、不足分につきましては他の品種を混入することができませんので、佐賀県より購入をして対応をしたようでございます。
 次に、製造ラインの生産能力は最大で四十七トンであります。また、昨年七月より製造販売を始めましたが、平成十七年三月決算では、当初の運転資金等もありましたので、二千六百万円の赤字であったと聞いております。今後は、販売促進に力を入れるよう指導するとともに、排水対策、反収の増収など高品質大豆の生産拡大を図り、地元で必要量確保できるようにしたいと考えております。
 以上で、答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、中島議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 二番 中島孝行君。


◯二番(中島孝行君)それでは、あんまり多くはありませんけど、二、三点だけお伺いをしたいと思います。
 まず最初にですね、行財政改革のですね、一点目のですね、お話ですと十分に理解をしておるということでございます。二、三日前ですね、石川議員が言われたのに、トップダウンでやるべきだと。もちろんトップダウンで強力に進めるも大事でございますけれども、やはりですね、人間でございますから、ボトムアップのところが多少あってもいたしかたない。そのためにはですね、職員一同すべてが理解を徹底してもらって、そして、下からの機運も必要であろうと。また、条件のそれぞれ異なる職員が、合併により誕生したわけですから、トップダウンだけというわけにはいかない。感情的なものも出てきたときにですね、やはり一般市民にですね、行政サービスがおろそかになったりしたような場合が出るとですね、これは市民に協力と理解を求めたのに、何となくちょっとおかしいんじゃないかというような話が出ろうかと思いますんで、この辺のですね、答弁は結構でございますので、ぜひこの辺の理解を徹底していただきたい。
 あのですね、私、ケネディの引用を先ほど言いましたけれども、やはり先ほど来からいろいろ聞いていますと、市長は不退転の決意ということで言っておられます。ケネディさんもですね、東西のですね、キューバ危機管理のときはですね、不退転の決意でですね、キューバの海上封鎖をやったことがございます。ぜひ、それまでとは言いませんけど、強い決意で頑張っていただきたいと、このように思います。
 次にですね、二点目のですね、助役二人制の件でございますけれども、これは先ほどお話をいたしましたようにですね、私は途中で、意見で、やってくださいと、それだけ頑張っているなら、余分な経費がかかってもですね、それ以上の結果を出すということでございましたんで、私は賛成をしたわけでございます。そういう経緯もございますので、いま一度ですね、新しい千葉助役にですね、決意のほどをちょっとお聞きしたいんでございますが、よろしくお願いします。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)これまでの繰り返しにもなって恐縮なんですけど、不退転の決意で行財政改革に取り組みたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(久保繁樹君)二番 中島孝行君。


◯二番(中島孝行君)相良議員がですね、千葉助役にお聞きしたと思うんですよ。任期、どれぐらいだと。そのときにですね、わかりませんと。確かにわかりません。だけどもですね、私どもがお聞きしているのは、行財政改革のエキスパートとして来たんだというふうに聞いております。やはり、そのときはですね、任期いっぱい頑張ります、場合によったらここで骨を埋めますというぐらいのですね、答えが、答弁が欲しかったというふうに思います。どうかひとつ、しっかり頑張ってですね、いただきたい。我々もですね、微力ながら精いっぱい協力をいたしますんでですね、頑張っていただきたい。
 まあ、いわばですね、地方版マニフェストみたいなものをつくっていただいて、そしてですね、助役二人制になったけれども、こういうことなんだよということが宇佐市民にですね、はっきりわかるようなものを早急にですね、つくってください。どうもそのようにですね、とかいうことはまず出ないです。数字が出せないでわかるんですが、いろいろ聞いてもですね、検討しますとか、そうします、そうあるべきだという言葉がたまには出てもいいと思うんですよ。数字を言えとか、どうしろとか言っているわけじゃないんですから。その辺がですね、ちょっと何となく気になるところです。この辺もひとつよろしくお願いします。
 あとはですね、大豆の件にちょっと移らせていただきます。この中で先ほど説明をいただきましたけれどもですね、年間の必要量はこういうふうに書いてあるんです。実際はですね、エルスターしか使ってないということでございます。で、二百八十二袋、十五年は二百八十二袋ですね、資料を調べたら。十六年がですよ、二百九十四袋と。千五百六十袋に対してこれぐらいの量だと。もちろん台風等の条件でいろいろわかります。で、ことしのですね、十七年度はどれぐらいの耕作面積をエルスター、しているんですか。ちょっと教えてください。


◯議長(久保繁樹君)院内支所産業課長。


◯院内支所産業課長(三谷幸助君)院内支所の産業課長の三谷です。御答弁をいたします。
 一応、機械の生産能力は四十七トンでございます。で、十五年、十六年度は、大変な不作でございました。長雨、台風の襲来によりまして。本年、十七年度は、一応院内の場合、十アール当たり百二十キロという、約二俵でございますけども、そういう計算をしておりまして、四十ヘクタールの今、推進を行っておるところでございます。四十ヘクタールの内訳といたしましては、団地、それから利用集積に取り組む大型農家の皆さん方に推進を行うようにいたしております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二番 中島孝行君。


◯二番(中島孝行君)別な資料でちょっとしたらですね、平成十六年度はエルスターは院内町で百ヘク予定していたことがあるんですよね。今度、計算上はですね、三十九ヘクあれば、この数字からいきますとですね、いけるんですけれども、まあ、四十あれば大丈夫と思うんですけれども、またですね、これから先は天候の不順でいろいろありますし、実績としてはどうなんですか。反当たり百二十キロちゅうのは、今まで確実にとれているんですか。そういうところがいろいろあるわけですか、場所として。この院内に限らずですね、あるところを教えてください。


◯議長(久保繁樹君)院内支所産業課長。


◯院内支所産業課長(三谷幸助君)計画での百ヘクタールというのが、平成十三年ごろからスタートをいたしております。当時は転作の捨てづくりといいますか、そういうのが大変多く、自分とこで自家消費をする、そういう部分もあったわけでございます。で、豆乳施設が計画をされましてから、百二十キロという平均は、団地に取り組む箇所、二カ所ぐらいしか、現在のとことれておりません。排水対策も行いながら、病害虫の防除、こういうのも行っても、百二十キロが平均でございます。約四十ヘクタールを百二十キロにしますと約四十七トンになりますので、できれば地元産大豆を使った豆乳工場を成功させたいというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二番 中島孝行君。


◯二番(中島孝行君)いろいろ聞きますけどですね、別にどうこう言うわけじゃないんです。要はですね、こういうものをどんどん伸ばしていきたいというのが本音でございまして、まあ、いろいろ聞いてみますと、院内の方でですね、既得権ということじゃないんですけど、院内町の人方はやっているんだと。だから、できれば院内で付加価値をつけたものをつくりたいということはよくわかるんですけど、もしですね、これがうまくいって将来的に伸びるんであればですね、宇佐市全域に伸びた方がいいわけですよ。
 そのためには、そういう設備をつくってもいいし、こういう農業の状況ですから、付加価値をつけて物を出すということは非常にいいことなんで、ぜひですね、まあ、今のところは赤字なんですけれども、黒字になるような方法と、それから、よそからですね、買うことのないような状況でやらないとですね、これは何のためにやったのか、ねえ、ちょっとうなづけないところがありますし、業者はですね、どこの業者なんですかね、この販売しているのはどこを通してやっている。農協ですか。わかりました。
 まあ、ひとつぜひですね、努力をして、農業の、いわゆる農業所得の向上に努力するようにいってください。お願いします。
 次に、三項目めのですね、地域活性化対策。道の駅について若干お伺いをいたします。
 実はですね、今、検討委員会を設置して検討していきたいというふうに言われました。このですね、市長のですね、十七年度施政方針の中にですね、一番好きな言葉の中にですね、こういうふうに書いてあるわけですよね。書いてあったなあ。そうです、「道邇しと雖、行かざれば至らず」あとは、「事は小なり」と云々と書いてあります。市長はそういう方針で行くんではございますので、一応ですね、道の駅を計画の中に入れて進めると答弁した以上はですね、やらなきゃ前向きに進まないわけですから。それが一つとですね、現在、院内に一つ道の駅があるわけですから、この辺の状況もちょっと教えていただきたい。わかればですね。それと、県道から国道沿いという条件が云々というふうにも聞いておりますし、今、フラワー道路のあそこはですね、県道になったんですよね。あそこにですね、今、モニュメントがありますよね、宇佐航空隊の。そういうこともリンクしたようなですね。そして、道の駅っていわゆる何でも売ろうというものじゃないわけですから、そういうことも考えてですね、どういう考えを持っているのか、ちょっとお聞かせください。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えをいたします。
 院内の道の駅については、内容等ちょっと把握をしておりませんので、申しわけありませんが、ちょっと回答ができませんけれども、当方で考えている道の駅については、先ほども答弁ありましたような状況もあります。私も道の駅については、かなり地域の情報発信ができる。やっぱり、宇佐市のみならず大分県の宇佐市を全国的に情報発信できるということで、あれば必ず活性化になるというような施設だという認識を持っておりますので、どうしても課題を解決をして、できるものならば前向きといいますか、そちらの方向で協議をしていきたいということであります。


◯議長(久保繁樹君)二番 中島孝行君。


◯二番(中島孝行君)課長ね、できるものならばじゃなくして、やるべきだというふうに、ぜひ言ってほしいんです。切り口を変えてですね、道の駅って駅なんですよ。一時的にそこにとどまるだけでもいいと思うんですよ。宇佐市のあの宇佐平野のですね、きれいなところでもいいし、フラワー道路、そこで見ていただければ。物を売らなきゃならないということでもないわけですから、その辺も加味してね、いろいろなところを調べて、ぜひですね、切り口を変えた考え方をもって検討をしていただきたいと、このように思います。
 次にですね、防災対策について一点だけお願いをいたします。
 先ほど市長の答弁の中でですね、安心院、院内を含めて九百九十八カ所というふうに聞いております。今後、これについてですね、どのように対策等を考えられているところがあれば、何件かあれば、ちょっと教えてください。


◯議長(久保繁樹君)土木課長。


◯土木課長(末弘計夫君)土木課長の末弘です。お答えをいたします。
 現在、急傾斜地の崩壊対策事業として、十七年度について県事業で既に法鏡寺の上平地区を事業実施をしております。市営の事業として院内町定別当地区と宇佐市の南宇佐地区、この二地区を要件が整えば実施をすると、この予定でございます。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二番 中島孝行君。


◯二番(中島孝行君)わかりました。ぜひ可能な限り進めてですね、危険のないようにしていただきたいというふうに思います。今、地震が来たり、台風が来たりですね、いつ何が起こるかわからないような状況でございますので、ぜひ防災対策は、いくら彩りに満ちた町であろうと、けがをして不幸があったら何もならないわけでございますから、その辺を十分考えて対応していただきたいというふうに思います。
 以上で、私の質問を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、中島議員の一般質問を終結いたします。
 ここで暫時休憩いたします。
                 休憩 午後四時〇九分
                ──────────────
                 再開 午後四時十五分


◯議長(久保繁樹君)休憩前に引き続き会議を再開いたします。
 本日の会議は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。
 一般質問を続けたいと思います。
 次に、五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)五番 日本共産党の荷宮みち恵です。
 皆さん、一般質問も三日目ということで大変お疲れだと思いますが、できる限り六十分を使いたいと思いますので、御協力よろしくお願いいたします。
 合併後初めての定例会に当たり、住んでいてよかったと思える新宇佐市になるよう市民の皆さんの声を議会に届け、暮らしや教育、福祉の向上を目指して一般質問をいたします。
 旧郡部では、合併によるさまざまな生活への影響が大変大きく、不安や今後への心配の声を多く聞きます。市民の皆さんが納得できるよう市長はじめ執行部の皆さんには、誠意ある答弁を期待します。
 それでは、通告に沿って質問をしていきたいと思います。三日目ということですから、重なる項目も何点かあります。なるべく重複を避けて質問をしたいと思いますが、私も安心院町代表の議員ということで、安心院町の皆さんにお知らせをしなければなりませんので、あえて聞きたい項目もございます。よろしくお願いいたします。
 まず、一項目の国政についてです。
 戦後六十年を迎える今年、国会では憲法を変えようとする動きがあります。五年間にわたって論議をしてきた衆参両院の憲法調査会が調査を終了し、改憲を方向づけた最終報告書を、共産党などの反対を押し切って議決しました。しかし、改憲の動きがあることと同時にマスコミでは余り大きく報じられていませんが、世界に誇る日本国憲法を守り発展させようと、学者や作家の著名人九人が呼びかけ人になって九条の会が発足し、一年がたちました。この間、九条の会の精力的な活動で全国に次々と会が結成され、五月末日で二千七にも上る九条の会が結成されています。大分県でも五月三日の憲法記念日に、平和憲法を守る会・大分が発足しました。
 党派を超えて平和憲法を守ろうという草の根の運動が隅々に広がってきています。戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認を明記した九条を変えてはならないと、各分野の多くの著名人や一般の方たちが次々と賛同し、二度と再び武力で人を殺さない、悲劇を繰り返させないと精力的に運動をしています。戦後六十年がたち、戦争を知らない世代がふえてきている今、平和憲法を築き上げた歴史を正しく知るならば、決して戦争に加わるような憲法改定はすべきではないと考えますが、六万人の自治体の長として、憲法を変えようとする動きをどのようにお考えでしょうか。
 次に、郵政民営化についてです。
 郵政民営化法案も強引に国会審議が始まりましたが、なかなか意見がまとまらず長期化しそうです。世論調査を見ても、国民の多くは民営化を望んでいません。特に周辺部では、郵便局の存在は生活の中でとても大きく、高齢者にとってはなくてはならないものとなっています。民営化されれば今までのサービスがどうなるのか。郵便局そのものはどうなるのか。具体的なことが見えないだけに、国民の納得は得られないでしょう。宇佐市も合併をして広域化し、端々の過疎地は高齢化も厳しいものです。そのような状況を見るときに、首長として不安が多く残るこの郵政民営化についてどのようにお考えでしょうか。見解をお伺いします。
 次に、二項目の子育て支援についてです。旧安心院町では、平成十六年四月から就学前までの乳幼児の医療費の無料化が実施されていました。しかし、今回の合併によりわずか一年で廃止されることとなりました。入院、通院とも無料化になったことで、小さい子供を抱えている家庭の保護者の方たちから大変喜ばれていました。この制度は、全国的な運動として実施する自治体がふえてきています。現在、我が国の出生率は御存じのように年々低下し、二〇〇四年の値は人口を維持するのに必要な二・〇八を大きく下回る一・二九にまで低下し、まさに危機的な水準に至っています。
 特に大分県は、一組の夫婦が持つ平均子供数が九州の中でも最も低くなっています。少子化の進行は、人口構造の高齢化や、将来の生産年齢人口の減少にもつながり、子供の健全な成長への影響のみならず社会経済や社会保障のあり方にも重大な影響を及ぼすことが懸念されています。
 旧安心院町は、町民の皆さんの要望にこたえ、大分県の中でも早い取り組みをしていただきました。しかしながら、合併によって逆戻りをしてしまい、保護者の方々は大変困惑しています。財政が厳しいと言われますが、将来を担う子供たちへの投資ですから、最大限努力をし、子育て支援をする姿勢を示していただきたいと思います。
 今後、新市での支援の方針と施策について具体的にお聞きします。あわせて県の子育て支援の方針も踏まえ、市長会へ少子化対策の有効策として、この乳幼児医療費の無料化を提案し、速やかな実施を促すべきだと思いますが、いかがでしょうか。
 次に、三項目の学校教育についてです。
 この六月定例会の議案にも設置条例が上程されていますが、安心院町の三中学校統廃合問題です。旧安心院町で三月議決をした統廃合のための設置条例のほかに、通学方法を初めもろもろの条件整備について申し送りがなされていると思います。この申し送りの内容がどこまで新市の教育委員会へきちんと伝わっているか、保護者が説明を受けた内容が実現できるのかが、統廃合される地域の保護者の心配されているところです。その確認と今後の新中学校再編のための計画を明確にしていただきたいと思います。
 次に、関連して中学校統合と同時に移転する津房小学校の問題です。
 津房小学校は耐力度調査の結果、危険校舎という数値が出ています。平成十九年の四月、中学校校舎への移転までの二年間をこのまま過ごさなければなりません。危険教室といわれる教室は生徒が入れず、今プレハブで二クラス授業をしている状況です。最近のように地震が頻繁に起こっている状況の中、子供たちも保護者も、そして職員も不安なまま過ごすという問題。また、地域の避難場所としての体育館が並ぶこの校舎が安全ではないことの問題等を十分に考慮し、保護者や子供たち、そして職員の安全を保障するため、今後の具体策を明確に答弁していただきたいと思います。
 次に、学校教育の中の「君が代」についてです。
 ことしの合併を挟んで、三月の卒業式と四月の入学式で明らかに大きく違ったことは、式の中で子供たちが「君が代」を大きな声で歌ったということです。私の子供が義務教育を受けている間、一度も見られなかった姿です。日の丸、「君が代」は国家と国旗と決められているのだから当然と求める方もいます。しかし、この国旗及び国家に関する法案が決められる審議の中で、当時の有馬文部大臣や小渕内閣がはっきりと答弁しているように、憲法に定められているように思想及び良心の自由を制約するものではないということが付帯決議としてあるわけです。子供たちに歌いなさいというのであれば、それは教育ではなく押しつけです。
 学校現場にどのような指導があり、変化をしたのか。合併して突如として変わったこの状況を見ると、新市の教育委員会で何らかの指導がなされたのではないかと思わざるを得ません。いかがでしょうか。
 次に、四項目の周辺地域の過疎化対策についてです。
 合併に伴って安心院の場合はさまざまな事業や制度の見直しで、住民サービスが切り捨てられています。介護などを含む高齢者福祉、乳幼児医療費、健康診断などの健康づくり、社会教育、学校教育などなど至るところで市民負担がふえています。決してサービスは高い方に、負担は低い方にとは言えません。まさに逆の状態です。今まで培ってきた安心して暮らしやすいまちづくりは合併と同時に遠のいてしまった感が、今の住民には強くあります。少子高齢化の波は、これからますます厳しくなっていくのではと、多くの方が当然心配されています。
 今まで安心院町が行ってきた人口の流出を食いとめる定住促進の施策や、活性化のために行ってきた対策事業も少しずつ金額を減らされたり事業を減らしてきました。十七年度に残った二つの出産祝い金と住宅新築奨励金のみとなり、今後はなくす方向で検討と聞いています。過去の実績から見ても、周辺部には過疎化対策として必要な施策ではないかと思われますが、いかがでしょうか。
 二番目に地域審議会についてですが、昨日、そしてきょうの午前中の質問の中にもありましたが、重なる部分は省きたいと思いますが、何度も議員の中から要望があったように、その地域審議会の構成の問題、選任の方法などについて質問をしたいと思います。
 今までのように選任の方法が各種団体の長や学識経験者ということになれば、いつも同じ顔ぶれということになりかねません。審議会の主な仕事や組織内容は「かけはし」の中にも示されていましたし、市長の答弁にもありました。新市でのそれぞれの地域のあり方を検討していくのであれば、一般公募の枠を広げ、これからの地域を担っていく若い世代の声を聞くなど、積極的に取り入れることがより一層必要となるのではないでしょうか。答弁を求めます。
 五番目に、行財政改革についてです。
 今年度の予算を全体的に六%削減ということになっていますが、午前中の答弁の中に六%減額の理由については答弁がありましたが、それをどう配分されたかということについては答弁がありませんでしたので、再度答弁を求めたいと思います。また、削られた中での今年度の重点的な取り組みとして、市長の施策方針の基本政策七カ条の中で具体化されているものを明らかにしていただきたいと思います。
 次に、合併に伴い公用車の問題ですが、さっき午前中の質問の中にもありましたので、それぞれ支所に回した台数、車種、そして残っている台数、そして車種、残りは広報で売却すると言われましたけども、その方法をお尋ねしたいと思います。
 続いて職員の名札の改善の問題ですが、市民の中から今職員がつけている小さいネームプレートはなかなか見にくいと。そして窓口に行って相談をしたけれども、次に行ったときには「私は受けてない」とかそういうことがたびたびあると。行政の職員はきちんと責任を持って対応する意味でも、目につきやすい名札の改善を求めている声が大変多くあります。その検討はされているのでしょうか。
 以上で、一回目の質問を終わります。誠意ある答弁を期待します。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)それでは、荷宮議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 五番 荷宮議員の御質問にお答えいたします。
 四項目め、周辺地域の過疎対策について。
 まず一点目。定住促進事業についてでありますが、この事業は旧安心院町、旧院内町で実施された事業であります。この制度は、両町で過疎対策の事業として取り組んできた経緯もあり、合併協議の中で調整を進めてまいりましたが、住民の皆様への激変緩和の観点から引き続き市で両町の旧条例を一年間に限り暫定施行で実施いたしております。今後は、公平性、費用対効果等を踏まえて、協議を行っていきます。
 二点目、地域審議会についてでありますが、新宇佐市の場合、合併後も住民の皆様の声を施策に反映させ、きめ細かいサービスを行っていくために、旧宇佐市、旧安心院町、旧院内町の三地域に同じ機能と委員構成で設置する予定であります。審議会は、十五人以内で構成され、委員はそれぞれの設置地域に住所を有する者で、一、公共的団体等の役職員、二、学識経験者、三、公募により選任された者で構成され、任期は委嘱の日から二年間となっております。また、審議会は、一、各設置区域における新市建設計画の変更や、執行状況、市長が必要と認める事項について市長の諮問に応じて審議し、答申すること、二、各設置区域における新市建設計画の執行状況及び市長が必要と認める施策や課題について市長に意見を述べること、となっておりますが、人選につきましては、地域の声が幅広く反映できるようこれから慎重に進めたいと考えております。
 以上で私の答弁は終わりますが、その他については教育長、担当部課長に答弁してもらいますので、よろしくお願い申し上げます。
 終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、三項目めの学校教育についてを、教育長 半田 剛君。


◯教育長(半田 剛君)皆さん、こんにちは。教育長の半田です。
 五番 荷宮議員の三項目の学校関係についての御質問にお答えいたします。
 まず、安心院地区の三中学校の統廃合に係る申し送りについてですが、平成十七年三月二十五日付で安心院町長、教育長より要望書により申し送りを受けております。新中学校再編のための今後の計画については、旧安心院町教育委員会が作成しました安心院町教育環境整備基本計画をもとに実施していきたいと考えております。
 次に、津房小学校の安全対策につきましては、危険校舎との診断により一部の教室は平成十四年度よりプレハブ仮校舎で対応いたしております。全校舎に関しましては、専門家による保全点検検査を実施いたします。また、今後、津房小学校は津房中学校に移転し、中学校の増築工事を行う予定です。
 次に、入学式における国歌についての御質問にお答えいたします。旧宇佐市では、四年ほど前から入学式、卒業式には教職員によるピアノ伴奏で児童・生徒が国歌を斉唱しています。しかし、新市になった地区の中には、入学式、卒業式に国歌の斉唱をしない学校もあることを聞き、これではいけないと考えまして、新市となった初日の三月三十一日に緊急の校長並びに校長内定者の会、四月の四日には教頭会を開き、入学式の中で国歌の斉唱ができるよう、また入学式に出席する子供や保護者、地域の方々に心に残る入学式となるよう指導をいたしたところです。
 終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、一項目めの国政についてと、五項目めの行財政改革についてを、総務部長 出口 徹君。


◯総務部長(出口 徹君)総務部長の出口です。
 五番 荷宮議員の質問にお答えをいたします。
 一項目めの国政についてですが、現在、憲法を変えようとする動きがあることにつきましては承知をしておりますが、市の立場として市民の平和を守るという思いはいささかも変わっておりません。
 次に、郵政民営化に対する見解はということでございますが、この問題は、今まさに国民、国会を二分した論議の最中でありまして、国会で十分審議を行っていただくことはもちろんですが、郵便局には全国にネットワークを持ち、均一のサービスを提供する貴重な組織であります。以上の点から、現在の郵便局ネットワークの水準を維持していただくことになるよう願っております。
 次に、五項目めの(一)についてでありますが、合併に当たりまして新市建設計画を策定しておりますが、新市の予算編成に当たりましては三市町二組合で協議を進めていく中で、歳入面での国の三位一体改革の進捗状況で国庫補助、負担金の削減、地方交付税の総額抑制が先行して、地方への税源移譲は十分行われず、財政状況が一層厳しくなっております。三市町二組合において、過去三年間の決算額からそれぞれ義務的経費を除き一〇%減で予算を策定しまして、新規事業は原則的に組まないこととし、合併に伴い県から市に事務移管された生活保護費などの増加した経費を含め、全体で六%の減額となったところであります。
 次に、(二)についてでありますが、通告の内容の変更によりまして公用車の車種、台数についてとのことでございますので、後ほど改めて答弁をさせていただきます。
 次に、(三)についてであります。名札については、大きく分けて首からつり下げるタイプのものと、従来からのプレート式のものの二種類があります。職員の勤務形態もさまざまでありまして、現行のプレート式を基本とし、新市のマークを入れて新しいものを作成する予定であります。
 以上で、答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)最後に二項目めの子育て支援についてを、福祉保健部長 坂口俊秀君。


◯福祉保健部長(坂口俊秀君)福祉保健部長の坂口でございます。
 五番 荷宮議員の御質問にお答えいたします。
 二項目め、子育て支援の一点目、就学前の医療費無料化制度についてですが、現在実施しております大分県乳幼児医療費助成事業では、三歳以上未就学児については、補助対象としては入院のみが対象となり、通院は対象外です。先般の十一市主管課長会議の折、県に強く助成拡大の要望をいたしましたが、県は財源難で現状では困難とのことであります。市独自で取り組むこととなると、多大な財源が必要となり、厳しい財政状況下、現時点での実施は困難でございます。今後とも機会あるごとに、県に補助事業の拡大を要望してまいりたいと考えております。
 次に、二点目の大分県市長会への提案の件ですが、既に大分県市長会及び九州市長会でも就学前児童を対象とした乳幼児医療費無料助成制度の創設について協議がなされ、国に対して特段の配慮をされるよう要望しております。
 以上で、答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、荷宮議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)それでは、再質問をさせていただきます。
 まず、一項目と二項目ですが、私は市長に答えていただきたかったんですが、本当に残念です。一般質問三日の間に何度も何度も出てきましたが、市民との協働による行政運営、協働するならば対話、論議が十分必要かと思いますけれども、市長は市民とはできるんですが、議員とはできないんでしょうか。対話ができないということであれば、成り立たないと思うんですね。私は、やはりこの六万人の長たる市長に、先ほど部長が答えられた答弁をしていただきたかったと思います。いかがでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)お答え申し上げます。
 先ほどは総務部長がお答え申し上げましたが、総務部長がお答えする内容につきましては当然私も十分二人で協議をいたしておりますので、内容については全く同じことでございます。したがいまして、私が答弁したと全く同じというふうに受けとっていただきたいと思うわけでございます。
 以上でございます。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)それなら、ぜひ市長の声が聞きたいです。同じ答弁であれば、やはり市長の生の声で聞きたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)お答え申し上げます。
 実はですね、私が御答弁申し上げる内容につきましては、できるだけ同じことを答弁しない。だからテーマがですね、いろいろ議員さんによって変わります。だから、同じテーマをすべての人にお答えするというよりも、むしろテーマがどんどん変わっていく、それを私がいろんな方面からお答えをする方がいいんじゃないかということが、基本姿勢でございますんで、まあ、お許しをいただきたいというふうに思います。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)お気持ちはわかりました。それでは、市長の声をお聞きしたいときは、「市長」と求めてよろしいでしょうか。
 返事がないんですけど。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)お答えいたします。
 結構でございます。いつでも言ってください。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)ありがとうございました。それでは、そうさせていただきます。
 国政については、憲法を守る、平和を守る気持ちに変わりないということと、郵便局は維持していただきたい気持ちがあるという市長の思いであると受けとめました。
 次に、二項目めの子育て支援についてですが、これは長い間、全国的に運動がされていて、やはり要望の声も多くてですね、どんどんと全国に今広がっています。インターネットでもこの乳幼児医療費助成制度が今どういうふうになっているかということがわかるわけですけども、なかなか大分県では三歳以上の助成というのが進まないんですけれども、ところによってはですね、高校卒業まで助成している地域もあります。
 これは、全国の中で三町あります。中卒まで助成する、そして小学校卒業までしているところもあります。入院、通院ともにではないけれども、入院のみ中学卒業までというところもかなりございます。三十九市町村あります。
 大分県もですね、子育て支援策を唱えつつきたわけですけれども、一向にこの少子化の傾向がとまらないと。で、ことしは本腰を入れて少子化対策に取り組むということを言っております。少子化の問題は、将来、先ほども言いましたけれども、人口が減少することによって、今からの社会を支える人たちが減ってしまうと、大きな社会に与える影響があるということで、やはり将来への投資ということで真剣に取り組んでいただきたい。そして先ほど課長の答弁もありました。県にも強く要望している、そして国にも要望を上げていると。しかし、要望を上げるだけでは全然やはり進まないんですね。
 私はきのう、秋吉議員の質問の中で、フラワーロードの草刈り作業に二千万かかっているという話を聞いて愕然としました。たしかそうでしたね。一年間の草刈りの委託料が二千万ということを聞いてびっくりしたわけですが、この乳幼児医療費を四歳までに引き上げるとですね、試算をしていただいたんですが、約千八百万から千九百万ぐらい四歳児まで引き上げたときにかかると。
 草刈りをしなくていいということではないんですけども、やっぱり予算の中で再三意見も出ましたけれども、委託料、それから補助金の見直し、これは本当にしていただきたいと。そうすることによって、就学前までの助成ではなくても、せめて四歳まで、そして四歳がだめなら歯科だけという部分的助成というのが可能になると思うんですね。
 安心院町の場合は対象人数が少ないということで、実施が可能だったということをお聞きしましたけれども、人口規模が大きいわけですから、そして少子化ということでこれから先対象人数が減ってくるということは目に見えているわけです。そうした中で行革を進めていくという宣言もありましたけど、見直し、さまざまな見直しをして、この四歳までの乳幼児医療費の財源が可能であれば、それに取り組むということはできますでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)健康課長。
 しばらくお待ちください。
 宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)この子育て支援について、あえてお話を申し上げたいと思うんですが、実は合併協議のときにですね、合併首長会議で町長さんがこのことを提案されました。で、私もですね、それは大変いい制度だけれども、これはですね、新規事業になるんで、お互い申し合わせ事項で新規事業はしないという約束をしておりましたんで、これは取り下げてほしいということを申し上げたら、これは選挙の公約でやっておるんでということでですね、じゃ、一年限りですよということを三人で申し合わせてですね、合併協議の中に入れたわけです。
 だから、議員さんが合併と同時にわずか一年で廃止されたと。廃止されたんじゃなくてですね、もともと一年でこの制度は終わるということを皆申し合わせておるわけですからですね。ただ、これを全市に広げますと、その当時の試算で大体七千万ぐらいかかるということでございましたんで、ちょっとそういう予算が捻出できないということであります。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)課長、答えますか。


◯議長(久保繁樹君)健康課長。


◯健康課長(相良啓二君)健康課長の相良でございます。お答えを申し上げます。
 先ほど議員がおっしゃったように四歳までを試算しましたところ、約一千九百万というような財源が必要となります。これにつきましては、やはり大きな財源でございます。県の助成事業の拡大をしていただければ、これがまた二分の一で済むわけです。過去にもこういったことでいろんな機会をとらえて努力をしてまいったわけでございます。
 また、県の方も昨年、各市町村の実態把握ということで実は私の方にも調査に参っております。その折にも強く要望し、やはり私どもの市と同じように各市がそういう強い要望があるというようなことで、実は拡大枠を大いに期待したわけですが、結果的には、残念ながら財政難ということで、現状維持ということにおさまっております。
 以上のような経過がございます。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)本当に努力はされていることは伺いましたけれども、まことに残念ですね、なかなか進まないということは。市長の言葉の中にですね、最初からこれは十六年度に限っての事業だったということを、改めて今聞いたんですけども、旧町の町長の言葉ではそういうことは一言も申しておりませんでした。三月、合併が決まった後も、この政策は本当にいい政策だから、わずかでもいいから、あげられるだけでもいいからあげて続けたいということを、町長は言っておりました。
 そういう経緯もあってですね、本当に残念ですけれども、市長はこの制度は大変いいというふうに思われているということですので、課長も県や国に会議の中で働きかけてくださっているようですが、市長も大分県の市長会にですね、強く要望して、何としてでも枠を県に広げてもらえるように働きかけていただくことはできないでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)既に大分県市長会並びに九州市長会でもそういう働きかけをやっておるわけでございますんで、これからも引き続いてそれは実行していきたいというふうに思います。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)これは、目の前の問題の施策ではなく将来への投資ということでもあって、重要なことなので、再三この問題は議会で取り上げて、そして話が進んでいるかというのを確認したいと思いますので、うるさいかと思いますけれども、ぜひ努力をしていただいて、少しでも枠が広がることを望みます。
 次に進みたいと思います。
 三項目の学校教育の問題ですけれども、まず最初に中学校の統廃合の設置条例ですが、三月の議決を経るときにですね、やはりこの問題は地域の中でもめました。そして、一回ではなかなか納得ができないということで、統合される地域の保護者の方たちに教育委員会が出向いて話し合いを何度も、まあ、何度もといっても二回ですけれども、持って、論議をしたわけですが、最終的には地域の声が届かない。反対を唱える声が多かったけれども、最終的には議会で設置条例が議決されて申し送りとなったわけです。
 新市の教育委員会にどういった申し入れがされているか。その申し入れの文書を資料請求をして、ここにいただきました。先ほど教育長が言われたように、安心院町教育環境整備基本計画というのがきちんと伝わっていることは確認できたんですが、もう一つ文書がございます。これは、地域の保護者や地域の方たちに説明をするときに使われた説明会の資料ですけれども、この基本計画の中にある中学校の再編、統合についてと、学校給食について、そして津房小学校改築問題について、この三項目の中にですね、もう少し詳しく書かれている条件があります。その条件については、教育長は確認されているでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)教育次長。


◯教育次長(松本公則君)教育次長の松本でございます。
 新市に伝わっているかということでありますので、私の方からお答え申し上げたいと思います。本来、管理課長が安心院から来ておりますので、すべて存じ上げているんですが、私の方から申し上げておきたいと思います。
 私の方は、資料で提出したとおり、先ほどまた教育長から答弁申し上げたとおり、三月の二十五日に要望書という形で安心院町長さんと教育長さんから承っております。それの基本になるものが、先ほど荷宮議員も質問でおっしゃっていた、安心院町教育環境整備基本計画ということで承っております。それ以外のどのような議論がされたかということについては、現時点では私どもは承知をいたしておりません。
 以上でございます。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)それを一番地域の方たちが心配をされていたところなんです。議決を得て持っていくその設置条例については、条例に載るものですから間違いなく申し送りができるとは思うんですけれども、地域説明会の中で保護者にさまざまな条件についての説明がありました。それは、この申し送りがされた文書にまとめられてあるわけですが、詳しく、スクールバスの問題ですとか、学校給食の問題、安心院町はまだ中学校に給食がありません。その給食に対応するためにセンターをつくると。それもこの申し送られた基本計画の中にはない説明文があるんですね。
 議決をする前に、議員の中でも、やはり、きちんと文書化されずに持っていくことに対して、責任を負う者が、合併によって失職をしてしまうことに大変心配をしました。この議決を得るときに責任者であった旧安心院町の町長や教育長、そして教育委員の皆さんが、合併後はいらっしゃらないということで、文書にされなければ一体どこまできちんと新市に申し送りができて、実現できるのかと。それがやっぱり地域の中でも議員の中でも心配をしたところです。
 今、教育委員会の中にもろもろの細かい、説明会のときに使われた資料の説明文が来ていないということがわかりましたので、またこれはちょっと、なかなか納得いかない部分ですが、新中学再編、統合ということで、吸収するのではなく新たな中学をつくるということで、制服だとか、校名だとか、さまざまな問題を残したまま議決をしたんですね。そういったことを決めるのに、この基本計画の中にですね、うたってある統合推進協議会、これを設置して、その中で策定するとなっていますけれども、今度の六月の予算書にはその予算も上がっていませんでしたし、このまとめられた文書だけではやはり納得がいかないものもあるわけです。で、この統合推進協議会、それについてはどのように計画されているでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)教育次長。


◯教育次長(松本公則君)お答えを申し上げます。
 御指摘のとおり今回の議案を提出しておりますので、それで一部改正の議決をいただき次第、統合推進協議会を実は立ち上げてまいりたいと思っております。ただ、校名だとか、校章だとか、新しい中学校をつくるために具備する条件の協議についてはですね、まだまだ私としては時間がかなりあると思います。それよりも先に私どもとしては、まず来年度、具体的な、こちらの質問でも出ておりますけれども、津房中学校の増築だとかをですね、とりあえずかかれるところから、そういったところをまずやっていかなければということで、そちらの方に今考えているところであります。いずれにしても推進協議会もすぐ立ち上げて、そういった皆さん方の、学校関係者の意見も聞きながら、必要な事項を定めてまいりたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)統合の推進協議会に、今、学校関係者をと言われましたけれども、その協議会の中にですね、学校関係者というのは、保護者も、地域の方も含まれているということでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)教育次長。


◯教育次長(松本公則君)まだ具体的にはですね、考えておりません。ただ、ごく一般的に申しただけでありますけども、当然、地域の方々も多く心配されているでしょうし、しかしながらその中で中心的に心配されているのはやっぱり学校関係の方というふうに考えて申し上げただけで、まだ具体的にどういった方々にというところまでは考えておりません。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)先ほど答弁の中に、まだ時間があると言われましたけれども、保護者や地域の皆さんはですね、とても時間が足りないと思っています。それは、新しい中学校をつくるハード面のことだけではなくてですね、この基本計画の中にうたわれている特色ある中学として思い切った再編をする、新しい中学の学校像を策定すると、こういう内容にもあるようにですね、ハード面だけではなく、地域の特色を生かした新しい中学ということで、やはり保護者の方たちも長い歴史のある中学を廃してですね、地域の中から学校がなくなるわけですから、それにかける熱い思いというのは本当にここには伝わってこないかもしれませんけれども、そういった思いをですね、十分取り上げていただかなければ、やはり議決をしたときの思いがですね、やっぱり浮かばれないというか、気がするんですね。
 合併協議の中でさまざまなすり合わせが三市町の中で行われてきたと思いますけども、教育行政についてのすり合わせといったものが、新市になるまであったのかどうか。それをちょっとお聞きしたいんですけど。


◯議長(久保繁樹君)教育次長。


◯教育次長(松本公則君)教育行政の合併前のすり合わせということでございますが、各課にまたがる協議事項については、当然すり合わせを行っております。ただ、この安心院町の統合の問題については、非常に協議がですね、日程を見たらおわかりのとおり、昨年の十一月ごろからやられているということで、合併協議の中に入っておりませんでしたので、旧安心院町の町長さんと教育長さんから申し送りを受けたというような手続になっているわけでございます。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)時間がなく、本当にばたばたと議決をしたわけですけれども、それだけに地域の方々は十分論議が尽くされたという思いではありません。そういうこともあってですね、この中学統合にかかわるさまざまな条件だとかいうこともまだ全然形になっていませんし、新しい中学像というのも全く皆無です。そういうこともあってですね、早くこの統合推進協議会を設置していただきたいという思いと、できればですね、新市の教育委員会が、ぜひ郡部の保護者の方たちとの懇談、教育に関して話ができる場を早急に設けていただきたいと思うんですけども、いかがでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)教育次長。


◯教育次長(松本公則君)この統合推進に係る協議会については、先ほども申し上げましたように、可能な限り速やかに立ち上げてまいりたいと思っております。
 それと、教育に係る懇談の場というふうにおっしゃいますが、私どもとしては、本議会で一般的に出ていますように、地域での懇談会、市長を初めとしたですね、懇談会等の中で、そういった一般的な教育に対する意見を伺うということについては、そういった中でできればというふうに考えております。
 特に、この中学校の統合に関することの意見の聴取については、これは喫緊の課題でありますから、そういった場で意見は承ってまいりたいと思っております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)その要望をした理由の一つにですね、先ほど教育長からの答弁にもありましたけれども、合併と同時に教育現場が大きく変わったという、まあ、入学式の「君が代」問題一つにしてもそうですけれども、合併前にですね、安心院町が院内と合同で地域の教育を考えるためにですね、シンポジウムを開いたんですね。院内と合同で、小中連合PTAと安心院町は中高一貫の教育をしていますので、高校のPTAの方たちとも協力してですね、合併後の宇佐郡の教育を考えるというテーマでシンポジウムを開きました。
 その場では、半田教育長も参加していただき、率直な意見として、地域の方たちが熱心に教育に関心を持たれていると、お褒めの言葉もいただきました。その中にですね、やはり温度差があるなあということも感じたと、半田教育長は言われたと思います。合併をしたからといって、すぐ変わるというか、統一されるというのは難しいことでありますし、温度差があって当たり前と。温度差がなくてはいけないのではないかと私は思っているんですけれども、そのシンポジウムの中でも保護者の方たちが心配をされていた、合併をしたら一律同じように合わせられてしまうんじゃないかと。
 教育もですね、合併、その行政の中だけじゃなくて、教育そのものも地域の特性だとか、今までそれぞれの地域が培ってきた文化だとか伝統だとか、そういうものもやはり影響を受けるんではないかと、そういうことを心配されていたと思います。そういうことも含めてですね、「君が代」が合併と同時に大きく入ってきて、それを改めて実感をしたわけですけれども、先ほど教育長が、合併が決まって三月三十一日に、これではいけないと思ったと言われましたけど、これではいけないと思ったその理由をお聞かせください。教育長。


◯議長(久保繁樹君)教育長、よろしいですか。教育長、お願いします。


◯教育長(半田 剛君)お答えをいたします。
 これではいけないと思ったのが、三つ理由があります。一つは、子供の立場からです。子供たちが今まで国歌を歌ってないというのは、さっき議員さんが言われたように、思想・信条のことで歌っていないんじゃないんですね。子供たちが習ってないから歌ってないんです。子供たちが習った上で、自分で判断して歌わないのであれば、それはまたいたし方ないと思うんですけども、その前に国歌を習ってないということが私は問題だというふうに思ったのが一つです。同時にそれは思想・信条の自由に反するということを言われたんですが、そのことは逆にですね、歌いたい子供にとって国歌を教えてもらってないということは、逆に思想・信条を束縛する面も一つはあるというふうに思いました。
 もう一つは、二番目は教師の問題です。教師の服務については全体の奉仕者であって、そして法令あるいは条例等に従わなければならないというのがあります。それにも抵触するのではないかというふうにも思いました。
 それから三番目は、教育水準の維持・向上です。公教育というのは、北海道であろうと、大分であろうと、どこでも、同じ学年では同じ水準の教育内容が保たれなければならないと思っております。これは統一をするとかしないとかの問題じゃなくって、教育内容の維持ということについては、やっておかないと子供が困るんですね。教師の好き嫌いによって分数を教えたり教えなかったりとか、国歌を教えたり教えなかったりとかいうことでは困るわけです。学習指導要領という最低の基準がありますので、最低の基準にきちっと従ってやっていただきたいということで、これではいけないというふうに思いました。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)説明は大変わかりやすかったんですけれども、子供の立場から、習ってないから歌えないと、それも事実だと思うんですけども、子供たちにですね、「君が代」がなぜ歌ってよかったり歌わなくってよかったりっていうことを説明するのは、大変難しいですよね。歴史的なものもありますし。だから、管理者としてはですね、やはり上から言われれば従わなければならないと、そういう服務の問題があると思うんですけれども、子供たちに歌いなさいと先生に言われたと。歌いなさいというだけでは教育ではないと思うんですよね。
 そこら辺がまだ難しいし、教育の統一の問題と言われましたけれども、日本全国同じということはあり得ないと。最低しなければならないというものはあるかもしれませんけども、やはりそれぞれの特色を生かすということを考えたときにですね、統一をするという方向で何もかもがまとめられて要求されるというのはいかがなものかと思うんですけれども、いかがでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)教育長。


◯教育長(半田 剛君)各学校あるいは教師でですね、子供や地域の特性に合った教育をやっていただくのは結構なんです。しかし、最低限のですね、線はそろえておいていただかないと。例えば、音楽の場合ですね、音楽という教科の中においては、「君が代」というのが各学年全部出ているんです。この国歌「君が代」は、いずれの学年においても指導するものとするということで書いてあるんです。学習指導要領にですね。それから、特別教育活動というのがあります。その中に卒業式や入学式等というのがあるんですが、その中では、国歌を斉唱するよう指導することとするということがあるんです。ですから、これは全国最低限の基準なんです。ですから、それをのっとった上で、あといろんな工夫をしていただくのは結構だと思います。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)五番 荷宮みち恵さん。


◯五番(荷宮みち恵さん)工夫をするのはよいと。一応その指導はね、しなければいけないと。指導はするけれども、子供たちにね、最後に歌ってもいいよ、歌わなくてもいいよって、最終的にはですね、当然それを言わなければ選択しないんですから、子供たちは指導されたらもう歌うものだと思うと思うんですよね。そこら辺はちょっと難しいと思うんですけども、ただ一つですね、気になるのはですね、入学式で「君が代」を歌ったと報告を教育委員会にしなければならないということをちょっと聞いたんですけど、それは事実でしょうか。教育長。


◯議長(久保繁樹君)教育長。


◯教育長(半田 剛君)御指名をいただきました。
 ただですね、今、議員さんのお考えでちょっと私たち見解が違うのは、国歌は斉唱するものとするということがあるわけです。だから、斉唱してもいいよ、しなくてもいいよということではありません。
 それから、報告についてですが、義務づけておりません。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)時間が来ましたので、以上で荷宮議員の一般質問を終結いたします。
 次に、二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)皆さん、こんばんは、になりまして、いよいよ三日目の最終ってことで頑張っていきたいと思います。もう少し、皆さん頑張ってもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。
 きょうはですね、通告した六点十項目について質問するわけでありますが、三日目にもなりますと重複する点の質問が多いので、そこら辺のところは簡潔に、そしてまた省略はしても結構ですので、よろしくお願いしたいと思います。
 その前に、今回新市での質問ということで、勝手が少し前と違っていまして、執行部はとても親切でありまして、依頼をしますと、例えばこのようにいろいろの書類をいただきました。これは本当、書面で渡しますと素直にこういうふうにいただけるんですが、なかなかそれが、言わなければ何もくれないということがありまして、きのうもちょっとですね、そこの廊下のところで総務課長に話したんですが、新市になって広大な面積の把握を議員はしなきゃならないと思うんですが、管内地図が欲しいと先日事務局に言ったら有料ですと言われたわけなんですが、そんなものですかねと問えば、まあ、答えは返ってこなかったわけであります。逆に言えば、執行部の議会や市民に対する基本姿勢が、だれのための市政なのか、何を市民は求めているのかということをみずから把握しようとしていないのではないかということのあらわれにも感じたわけであります。
 ここにですね、もらった資料に一つあるんですが、後の質問で出てきますが、「情報公開事務の手引」というものがありまして、今度は四月から始まった「個人情報保護の事務の手引」、これを宇佐市が四月につくっているんですよ。議員の皆さん、持っていますか。これ、法律ができたらしいですね。その手引書、もらってないと思うんですよね。言わなけりゃくれないんですよ。こういうところからですね、こういう姿勢に対して、改め方を逐次求めていきながら質問に入っていきたいと思います。
 まず一点目であります。二助役の具体的分担業務と支所長の権限についてということでありますが、先に言っておきますが、不退転の決意という言葉はもう結構ですので、その具体的説明ということでお願いしたいと思います。先ほどからの答弁でですね、収入役兼掌と、それと周辺部対策担当を大園助役がするみたいでありますが、まあ、報道があったですね、事件などを踏まえて、今まで以上に大きく膨らんだ予算の執行の処理と、それにも目を光らせる収入役を演じて、そしてさらに広大になったこの宇佐市全体から特に周辺部を中心にした地域対策までをこなさねばならないわけであります。
 となると、相当なですね、ハードスケジュールになるんじゃないかと思うわけでありますが、為政者のナンバーツーとしてですね、市長の絶大なる信任を受けている手前、どのようなですね、具体的な取り組みをするのか、考えるところがあれがお聞きしたいと思います。
 千葉助役にあたっては、市の外からということで、行政改革のエキスパートとして県から派遣された人ですから、大いに期待するものであります。先日の質問の中にもあったように、改革を断行するなら、議会も真剣に取り組むという声もありましたので、思い切ったものを今後提案していってもらいたいなという思いであります。
 具体的に聞くわけでありますが、特に宇佐市では聖域であるとされてきた人件費から施設運営などについても、過去からのいろんなですね、しがらみにとらわれない方針を重ねて要望していきたいわけでありますが、核心に触れた考え方を聞きたいと思います。次に、行財政改革や合理化の名のもとに、支所機能を縮小させることのない取り組みの考え方を持っているか、それを確認したいと思います。
 三番目に、行政が広域化するほど地域政策は、特に周辺部でありますが、対費用効果を踏まえたとしても、行政側は地域の主体性や独自性を尊重するため、今まで以上に地域住民の自主自律を支援せねばならないはずでありますが、行政としては、まず、どこの部署で考えですね、本庁か、または支所か、そしてどの時点で支援判断を、そしてどういう形でするのかという三点の見方で答弁をお願いしたいと思います。
 二点目におきまして、新市の行政サービスの住民への周知や住民との意見交換の場として、集落説明会か座談会を開催してはどうかということでありますが、これは何件か先ほどから言われたわけでありますが、新しく行政機構が変わりですね、サービス業務や各種制度への改廃や取り扱い、そして支所機能の位置づけなど、旧郡部においては市役所のこの細分化された組織と職員の多さには当然戸惑いもあると思われます。
 逆に、職員にあってもしかりであり、新助役にあっては特に周辺部の実情を把握するためにも、何度も言いますが、市長の言うインフォームド・コンセントなるものをみずから実行するためにも、集落単位ぐらいの説明会か座談会を実施してもらいたい。広報などで一方的に決まったことなどを伝えるのではなく、協働意識ということを本当に言うのなら、そしてまたインフォームド・コンセントということを言うのであるならば、ワン・ウエーにならないツー・ウエー、双方向という取り組みの中の取り組みをですね、お願いしたいと思います。
 その中で、その意思はないのか。市長は先生でもありますので、先生がですね、患者さんを診るのに、助手に任せたりナースに任せたりするだけじゃなく、やっぱり診察をせなけりゃ、本人が診らなけりゃ、その人の判断、症状は見えないと思いますので、そこら辺の答弁を市長としてお尋ねしたいと思います。
 三点目。合併協議会の中で検討された項目でありますが、具体的調整等については今後新市において行うとなっている分と、三首長間での申し送りなど確認事項についてということでありましたが、この一番目の、項目別に整理して答弁を求めるということをしていたんですが、これはここにいただきましたので、もし皆さんも要るようであったら、一応整理してくれていますので、必要な方はもらったらどうかなと思います。ということで、これは飛ばしていただきまして、それを踏まえてと、先ほどから答弁の中でありましたところを踏まえてお尋ねしたいと思います。
 合併問題調整委員会(仮称)を立ち上げるということを、先ほどから何度も言われているわけですが、この委員会のですね、権限はどこまで効果があるかということを、まずお尋ねしたいということです。構成メンバー等は先ほどから答えが出ていますので、いいわけでありますが、これについては期間を定めて審議するのかということを、まずお尋ねしたいと思います。
 四点目であります。広域焼却場の建設推進についてであります。
 旧安心院町長の答弁ではですね、議会の中で、近いうちに結論を出すと言っていたわけでありますが、現在の進捗状況と見直しを含めたその後の考え方とですね、経過の説明を、これ、広域議会での問題としてではなく、それに臨む宇佐市長の立場での見解を含めてお願いしたいと思います。
 ごみゼロ作戦を県も市も掲げてはいますが、ごみの分別収集と3R、リデュース、リユーズ、リサイクルについて、実施のための周知徹底や推進方、また本市におけるところの最終到達目標とですね、その段階的手段並びに実施分担ということで、まあ、実施分担というのは、出す人ですね、個人、施設、事業者、それから回収に入るところの各種団体、ボランティア組織、NPO組織、そして地域、そして行政等の系統づけた取り組みの検討というものをどのように考えているのか、お尋ねしたいと思います。
 五点目に、公共施設使用料の取り扱いということでお尋ねします。
 一項目は、合併してからあちこちの団体から公共施設、例えば「公民館などの使用料を取られるようになってたまらんと。それでねえのに会費もままならんのに厳しいもんじゃと。これじゃ、会合もしにくうなった」と。「減らさにゃならん」というような声が聞こえてきます。特に弱者からなんですが。
 確かに使用料規定などは以前から明記されています。が、営業行為でない場合の地域団体等が使う場合はですね、慣例的に免除されていました。要は、大幅に町長裁量がまかり通っていたわけでありますが、それであって何ら今まで不都合があったわけではなかったはずです。それぞれの地域の実情と公共施設の所期の目的達成を考えれば、市内なべて一律に徹底しなくても、支所なら支所単位の判断でですね、対処することはできないのか。これは教育施設に限る問題じゃないという点を踏まえて答弁を願いたいと思います。
 最後、六点目です。個人情報保護法の実施に伴う行政サービスの制限や、取り扱いマニュアルとこの内容の住民への周知方についてということであります。
 まず、一項は、この法はですね、皆さんも御承知のとおり今年の四月から施行されたわけでありますが、趣旨や意図は十分理解できるんじゃないかと思いますが、その取り扱いに当たっては完全にですね、統一された基準で運用されているかということが、ちょっと納得いかないところがあったりするもので、お尋ねしたわけであります。ここに、先ほど見せたように資料をいただいたわけでありますが、この情報公開制度ともあわせて当市におけるですね、統一見解と具体的マニュアルとその指導方法、運用方法について職員並びに住民への周知方についてどのような対応をしているのか、お尋ねしたいと思います。
 以上であります。よろしくお願いいたします。


◯議長(久保繁樹君)それでは、衛藤昭生議員の一般質問に対する執行部の答弁を求めます。
 まず、宇佐市長 時枝正昭君。


◯市長(時枝正昭君)市長の時枝です。
 二十二番 衛藤議員の御質問にお答えいたします。
 二項目め、サービス業務や各種制度、支所機能等の改廃や取り扱いについて、合併協議会で住民サービスの低下を招かないように財政状況等を勘案して検討し現在の体制となっております。
 助役につきましては、周辺地域を含めての地域振興と行財政改革のために二人制となりまして、旧安心院町と旧院内町の支所には、市長、助役室を設置いたしまして、できる限り出向いて地域住民の皆さん方の声や地域の実情を把握いたしまして、新市の施策に反映させていきたいと考えております。また、説明会等については必要と考えておりますが、すべての地区まで出ていくというのは不可能かもしれませんが、まあ、検討いたします。
 以上で私の答弁を終わりますが、その他については担当部課長より答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。


◯議長(久保繁樹君)次に、一項目めの二助役の分担業務の業務と支所長の権限についてと、三項目めの合併協議会解散後の調整事項の経過等についてと、六項目めの個人情報保護法の住民への周知についてを、総務部長 出口 徹君。


◯総務部長(出口 徹君)総務部長の出口です。
 二十二番 衛藤議員の質問にお答えいたします。
 まず、一項目めのうちの(一)二助役の具体的な業務についてでありますが、大園助役には行政全般と収入役業務の兼掌事務であります。千葉助役には、行政改革に関する事務と、総務部のうち総務課、秘書広報課、企画課、財政課、課税課及び収税課に関する事務であります。なお、業務分担は決めていますが、市の基本的な方針等重要事項に関する事項については、分担にかかわらず二助役で担任をいたします。
 次に、支所機能と地域住民の支援策についてであります。
 わかりやすい行政運営、行政事務の効率化、効果的な行政サービスのあり方、地域住民の利便性の確保等、総合的に判断しまして、支所機能、組織機構のあり方について継続的に検討する必要があると考えております。
 現在の各支所の組織機構は、合併に伴う激変を緩和する配慮と、地域住民の利便性、地域の活性化等に配慮したものであります。合併に伴い、それぞれの地域で主体的、自主的に独自性をもって行われる取り組み事業等は、大いに支援の必要がありますし、元気都市を標榜する上で、人が、地域が、元気なまちづくりを目指してまいります。
 特に、地域づくり、人づくりは市民と協働により取り組むことが大きな波及効果を生むものと考えているところであります。
 市の施策、事業を推進するに当たりましては、おおむね予算が伴いますので、各課の予算要求を受け全体予算を組みますが、新規事業にあっては総合計画、実施計画に載せる必要がありますし、重要な施策にあっては政策調整会議、庁議の議を経て、場合によっては、市長査定により各課の予算組みが決まります。もっとも議会の議決が必要でありますが、このことから施策立案する担当部署の判断が大きなウエートを占めていることとなります。
 次に、三項目めの合併項目の調整についてですが、旧宇佐両院地域市町合併協議会で調整した項目で、具体的調整は今後新市において行うと確認された事項の取り扱いにつきましては、合併問題調整委員会を設置して、今後の合併協議に関する市の方針を決定し、今後の具体策等を逐次協議していくなど、旧合併協議会にかわる新市での調整体制を整備した上で取り組んでまいりたいと考えており、準備を現在企画課の方で進めております。同時に、各課等において合併後で新たに生じた課題、問題点等についても、今後調整事項として協議してまいりたいと考えております。
 また、市町合併に伴う重要課題事項についての確認は、平成十六年二月二十八日に行われました第十回宇佐両院地域市町合併協議会において報告されております。旧市町から提案されていた合併に伴う重要課題として、合併協議会、首長会、幹事会における協議結果を踏まえ、整理していますが、これらの課題についても合併問題調整委員会を通じて調整してまいります。
 次に、六項目めについてでありますが、個人情報保護制度に対する取り扱いは、宇佐市個人情報保護条例、情報公開制度につきましては、宇佐市情報公開条例に基づいて行われます。個人情報保護条例は、市が保有しております個人情報の適正な取り扱いと個人の権利、利益を保護するために、情報公開条例は、請求に応じて開示し、開かれた市政を行うために制定されております。
 手引の配付や職員研修によりまして、制度への理解を深め、統一的な運用に努めてまいります。
 個人情報保護法の全面施行に関する周知についてでありますが、広報紙やチラシを通じた周知を行っております。また、現在、概略をホームページ上に公開する準備を進めております。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)次に、四項目めの広域焼却場の建設推進についてを、市民生活部長 石井孝稔君。


◯市民生活部長(石井孝稔君)市民生活部長の石井でございます。
 二十二番 衛藤議員の質問にお答えいたします。
 四項目めの広域焼却場建設の進捗状況と見直しについてでございますが、御案内のようにごみ焼却場建設については、平成十一年七月より宇佐・高田広域圏市町村圏事務組合における事務事項であります。立石地区を候補地として建設に向けて努力を重ねてまいりましたが、建設反対運動が起こっている中、現状では足踏み状態にございます。
 御質問の見直し等々につきましては、二市一村で構成されている広域圏議会で審議される事柄でございますので、したがいまして宇佐市として個別に見解を述べることは、広域圏議会の審議に混乱をもたらすことになりますし、越権行為にもなると考えていますので、答弁は差し控えさせていただきます。どうぞ御理解をお願い申し上げます。
 二点目、新宇佐市のISOの取り扱いについてでございますが、ISO一四〇〇一は、旧安心院町と旧院内町は取得しております。旧宇佐市は取得しておりません。このため、合併に伴い支所対応となりましたが、各支所におきましては継続した取り組みをするとともに、本庁においては取得の方向で合併問題調整委員会、仮称でございますが、この中で協議していきたいと思います。
 三点目、ごみの分別収集と3R周知徹底のための取り組みについてでございますが、現在、ごみの分別につきましては新市で統一がされていませんので、ペットボトル、古紙類、白色トレイ及び粗大ごみにつきまして、早い時期に統一を図りたいと考えています。また、新しいごみ処理基本計画の中で御提案の項目等を盛り込み、実現に向けた取り組みをしたいと思います。3Rの周知徹底につきましては、ごみ減量等推進委員による分別指導やマイバッグ運動推進によるごみの発生抑制、生ごみ処理機による生ごみの減量、リサイクルウエア推進事業による古着の再使用、リサイクル推進団体による資源ごみの回収などの啓発、さらには「もったいない」運動の展開により一層の周知徹底を図りたいと考えています。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)最後に、五項目めの公共施設使用料の取り扱いについてを、教育次長 松本公則君。


◯教育次長(松本公則君)こんばんは。教育次長の松本でございます。
 二十二番 衛藤議員の五項目、公民館等の公共施設使用料についての質問にお答えを申し上げます。
 公民館等の使用料につきましては、減免条項等の条例規定に即して管理運営に努めているところでございますが、支所において合併以前までは慣例的に利用されてきたこともあったようであります。今後は、受益者負担などについての考えを市民の皆様へ説明し、理解を求めていく必要があります。基本的には、条例及び規則に基づいた管理運営を実施したいと考えています。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)以上で、衛藤昭生議員の一般質問に対する執行部の答弁は終わりましたが、再質問があれば許します。
 二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)まず、一項目のですね、先ほど私は、助役の方にもこれ、みずからのですね、考え方というものをですね、聞きたいなということであったんですよね。そこら辺をまずそれぞれに、先ほど市長さんからもいただきましたし、総務部長の方からもいただいたわけでありますが、要は、本人がどのぐらいの、これは力ちゅうか、エネルギーが要るもんで、取り組むということを考えているのかということをですね、具体的にあればということをまずお聞きしたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)大園助役。


◯助役(大園清一郎君)助役の大園でございます。
 二十二番 衛藤議員の御質問にお答えしたいと思います。
 二人の助役ができまして、特に総務関係は、助役ができましたので、それを除いた総体的なということでございます。それと収入役の事務兼掌ということでございますが、特に収入役の事務兼掌につきましては、少し事務機構の中を精査しながらやっていきたいというようにも考えております。
 それから、全般的に、特に周辺部の対応についてということで、先ほど市長が申しましたように、各支所に助役、それから市長室ということでお部屋をいただいておりますんで、早速ですけど、来週の木曜日に午前中院内、午後安心院と、支所に常駐したいなというように考えております。その後は、できたら曜日を限定したいんですけど、行事の都合上なかなか難しいかなと思いますけど、週に一日の半日ずつは両支所に出向いておりたいというように考えております。それと同時に両地域のいろいろな事業内容、あるいはそういうものを職員とともに回ってみたいなという考えは持っております。そういうことで、できるだけ皆さんの、あるいは地域の皆さん方の声を聞く場を、あるいは聞きたいというように考えております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)千葉助役。


◯助役(千葉英樹君)私は、役割分担で行財政改革を担当いたしますが、先ほど衛藤議員から人件費は聖域にするかという御質問がありましたけど、一昨日の工藤議員の御質問に答えまして、あらゆる経費は聖域とせず、ゼロベースから見直すということで回答を申し上げまして、再質問で定数はどうかということで、定数ももちろん聖域を設けることなく見直しをするということで、ただいまの衛藤議員の先ほどの人件費はどうかということ。人件費も同様でございまして、聖域を設けることなく見直しをしたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)ありがとうございます。
 一つ市長にお尋ねしますが、先ほど来る日を決めてということで、できるだけ来たいということもありまして、したんですが、今、助役の方は週に一日ぐらいということでありましたが、市長の対話というものをですね、とれるようなとか、まあ、後にも関連するんですが、そういう決めた日というような形の設定とかいうのは考えられないでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)宇佐市長。


◯市長(時枝正昭君)私もできるだけ可能な限り出向いてまいりたいと思っておりますし、それから集落単位というのはちょっと不可能かもしれませんけれども、例えば校区単位での座談会とか、そういうものは可能かもしれないなと思っておりますんで、今、そういうことも含めて検討中でございます。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)助役の方にお尋ねしたいと思います。
 行財政改革とあればですね、先般来の質問にありましたが、入札問題というものがあるわけです。答弁の中では、電子入札や制限つき一般競争入札というものまで視野に入れて検討するというようなことを、たしか言ったと思うんですが、指名選考委員会の委員長は大園助役になるわけでしょう。で、反対に行革の立場からいくと、千葉助役の方がそこら辺のところをですね、どこまで関与できるかという形になって、いろいろ入札問題というのは絡むんじゃないかと思います。それは公共工事並びに各種委託から需用費というものまでですね。先ほどの意見には、質問の中にもあったようですが、逆に管内のみで指名していたものをオープンという形までできるのか、そういう気があるのかということについて、どちらでもいいですが、まあ、一応、大園助役ですね、お願いいたします。


◯議長(久保繁樹君)大園助役。


◯助役(大園清一郎君)衛藤議員の御質問にお答えしたいと思います。
 これからの指名、あるいは工事の入札等についての御質問でございますが、県も電子入札を取り入れるとか、いろんな状況下もあるようでございますし、やっぱり行財政改革も踏まえながらやっていきたい。それと同時にもう一つは、私は基本的には地元でできることは地元でやると、これを基本に持って入札はやっていきたい。そういうふうに考えております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)改革ということの中でちょっとお尋ねしますが、クールビズということでですね、質問にもあったわけですが、本市の取り組みについてはどうなっているかと。それとあわせて言えば、まずトップからですね、実践すべきと今言われていることがあるんですが、ちなみに、この議場の中では、冷房をとめれば、ネクタイをしながら団扇を持っているというようなことが今でもちらほら見えるわけでありますし、逆に冷房をきかせると、これは服を着らなきゃならないというような状態になっているわけであります。東北のですね、どこやったかな、皆さんも知っているように、県議会の中で覆面をしているレスラーの方の議員もいるわけでありまして、議場でのとらえ方というものをですね、どういうふうに考えるのかということについてですね、これは議場だけではないんですが、要するに今までの慣習とかですね、慣例とかいうもの、そういうものに対しての改革というものについて、そういう対象としているのか、お尋ねしたいと思います。千葉助役の方に。総務部長で結構です。総務課長ですか。


◯議長(久保繁樹君)総務課長。


◯総務課長(有吉正則君)お答えをいたします。
 昨今の傾向としまして、クールビズの運動というのは、当市の方も六月九日から取り入れるようにしております。なお、この分につきましては、職員に限っておりますけれど、任意の形ではありますけれど、できるだけそういうふうにということで統一をしているところであります。なお、議場等の部分につきましては、議会に関係する部分でございますので、私どもの判断できる部分ではないかなというふうに思っております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)議場での問題ということをちょっと言わせてもらいますと、市長ですね、首長の方から、執行部の方から、こういう取り組みをしているということに対しての申し入れというのは、あってもしかるべきじゃないかとは思うんですよね、逆に。そこら辺の取り組みをですね、どう考えているのかということ。
 消防長をちょっと見ますと、初日の日は夏の制服を着てきて、すっきりしてたなという感じがしてたんですよね。前回のときは正装のぴしゃっとしたやつを着ちょったと思うたら、おとといからは、ぴしゃっと今度は背広に着がえているんですよね。あれ、何で制服でなく背広に着がえたのかなと思いながら見ていたんですが、そこら辺のところは、一応、議会側の問題っちゅうことで判断すればいいんでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)私の方からお答えします。
 一応、市長の方からといいますか、執行側からクールビズについて申し入れがありました。もちろん議会運営委員会にも諮って、今後検討していきたいということであります。それから、消防長に対しても、一応議会の中ではっきり方針が決まるまでは、ネクタイでお願いしたいということを言いました。議員の中にもネクタイをしていない方がおられましたので、私の方から無理矢理お願いしまして、ネクタイにしていただきました。
 今後、議会運営委員会の中でどのような方針にするかは決めていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)次に、行財政改革はですね、合理化の名のもとに支所機能を低下させないということについてですが、それを言ったところでの問題で、支所長の業務というものはですね、どんなものなのかということをお尋ねしたいと思います。で、実質どこまで市長がですね、支所長に対して権限を与えているのか。単なる一部長級という扱いでとらえているのか。
 これまた、住民からしてみますとですね、どう考えても宮仕えの立場でありますから、執行部からのトップダウン的なスタンスになる気がするわけであります。地区民の意思を中央に伝え、交渉し、地域を守るような役割を果たしているというふうには見受けられないし、そうできるものじゃないと思っています。また、支所の職員にそんなふうに厳しく指導することも、やっぱり難しいものじゃないかと思うわけでありますが、そういった点を踏まえて、支所機能の問題は、合併条件でもあったものなので、市長に答弁を求めたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)総務部長。


◯総務部長(出口 徹君)総務部長の出口でございます。
 お答えをいたします。
 支所長の立場といいますか、任務につきましては、各支所の統括でございます。職名としましては部長級でございます。本庁との事務連絡、それから管理監督、その他幅広い支所の機能を把握する立場にあるというふうに判断しております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)各部署ごとの話をしますと、要は本庁の各課ですか、との仕事の分については、縦の流れというものを優先するような形になっていて、実質支所全体の機能としての取り組みを、中の問題を、どこまでじゃあ、それぞれの部署に対して指導できるかと。把握しながら指導できるかという問題について支所長というものは大変難しいんじゃないかという気もするんですが、そこら辺は、やはり把握するということと統括するということだけしかないでしょうけど、逆にどこまで権限があるかということなんですね。見ることだけではなくて、ここまでやっていいんですよっちゅうとこですね。そこら辺の考え方というか、とらえ方をお尋ねしたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)大園助役。


◯助役(大園清一郎君)衛藤議員の支所長の権限についてのお答えをいたします。
 支所長は、部長という職責の立場でございます。本庁の部長と同じでございますし、それぞれの自分の部の中の職責を把握するということでございます。それ以上の問題点については、先ほど申しましたように、地域の方のいろんな意見調整、あるいはそういうものの中でできるだけ私が出向いて、あるいはそういう考えの意見をしばらくの間は調整していきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)三項目の話になりますが、私、以前からですね、合併したときに、地域振興策ということで、地域振興費というか、自主運用事業ができるような、そういう事業費というか、経費というものは計上できないか、検討はできないかということを、再三言ってきたわけなんですが、これは地域審議会とは別にですね、もし振興費があれば、地域運営委員会みたいなものをですね、先ほどから言う協働ということをですね、市民の方と一緒になって取り組めるような地域づくりの施策ですね、そういう経費を組み込むことはできないかということをお尋ねしたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えいたします。
 今御指摘のように、行政が広域化するほど地域政策は重要だと、私もそういうふうに、広域化すれば地域振興が重要になってくるというふうに認識をしております。しかも地域振興によって宇佐市が発展をしていくというふうに認識をしております。それの経費については、それぞれの部署なりが財政等と協議し、事業の推進については企画の方と協議をし、その年度の予算を決めていくということのルールでやっておりますので、今後もそういうルールでやっていきたいということであります。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)できればポンとですね、塊ではないけど、例えば一千万なら一千万、五千万なら五千万、地域振興策だと。それはどこで運用するかというのをちょっとやってみよというような形のですね、そういうのが考えられるとですね、要するに金を一銭も持たんで何かをやれったって、これまた難しい問題もありますし、じゃ、金があるからできるという問題でもないと。
 だから、その地域の住民の意識というものを上げるためにも、要するにオリジナルというか、要するにCIですね、コーポレーション・アイデンティティーみたいなものを地区別に育てるという意味でですね。まあ、それ、一番安く、逆に、経済効果とか対費用効果も上がった形でですね、周辺部対策とか地域対策というものができるんじゃないかと思うわけですよ。助役さん、どうでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)大園助役。


◯助役(大園清一郎君)助役の大園です。
 確かに議員さんの言われるように、地域振興策ということで、そういう感じで予算組みができるものなら、それが一番いい方策だろうというふうにも考えております。ただ、今言ったように、そういうものの中でどういうふうになるかなというのは、今後の財政状況、あるいは行財政改革、そういうものの中も踏まえながら、地域をどういうふうに振興していくかというものも考えていきたいというふうに考えております。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)二項目にいきます。
 まあ、集落説明会とかいう話になるんですが、きのうも話が出ていたわけですが、おととし、北海道のニセコ町に行ってきたわけですが、その中でですね、協働参画型社会ということで、まちづくり条例にのっとってですね、知る権利、情報公開の一環としてですね、実はここにあるんですが、これ、皆さん見てもらうとわかりますが、ニセコ町の予算説明書というものをですね、町民に配っているんですよ。どんなものかなと見たら、本当にわかりやすくですね、作っているんです。これは町でですよ。これは、要するにまちづくり条例の中から始まったことで作っているんですけど、これを見たら本当に、事業は何やっているんかなということが、住民にわかってくるんですよね。
 こういうものをですね、取り組んでくることを、まずしてもらいながらですね、住民との対話ということと踏まえて、協働ということ、自分たちの町は自分たちで内容がわかるということをしてもらう取り組みをですね、今後やってもらえないかと。
 実はこれをつくるときにですね、これを話した後にあるんですが、もう一つ、まちづくりの町民講座というのがあるんですよ。それは何かというと、担当課長がですね、出張って行くというか、それぞれのとこに行って、分野の現状ですね、自分の担当している分野の現状や課題について話し合うと。で、先ほど言ったように、町長はじめ幹部職員が、今度は地域や団体に出かけて行ってまちづくり懇談会などを実施しています。この目的の一つには、職員の自主研修の意味も含まれてわけなんですね。
 それが先ほど言った一項目めの一点目にあります取り組みと関連するわけでありますが、管理職がですね、住民の矢面に立ってですね、説明をしながら意見を聞くことによりですね、職員の資質と活性化を図ることができるんだと言われています。また、それなりの最大効果が出ていると。そのかわりと言っちゃあなんですが、年功序列もなくなっていると。住民を前に説明もできない管理職はだんだん落ちていくという形の改革をやっているわけなんですね。
 そういうことを聞くと、職員の中の一つの改革ということもですね、行財政改革の中に検討してもらえればと思うわけであります。これは要望ということにしておきます。
 次にですね、合併協議会の中の話として、合併問題調査委員会のことについて少しお尋ねしますが、期間を定めてということで、どこまでの期間でやるのかということを再度確認したいと思いますが、それとあわせて、調整ということと改革、改正ですね、改革というのは基本的に姿勢が、根本的なものが違うと思うんですが、話の中に、今後新市の総合計画の策定というのがあってます。片や旧町との合併の協議会の延長としての調整委員会があって、片や今から新しくつくっていく策定委員会をやっていると。それが同時進行するような形で動くというのは、どう考えても矛盾するんですよ。
 調整は調整でやるのか、それとも策定委員会に基づいた新しい市としての条件整備をもとにして、基本にして、それぞれ今までの分はあわせていくのか、そこら辺がですね、別々の組織をつくりながらやっていくというのが、どうも腑に落ちないというか、そこら辺のときに、じゃ、どちらが優先するのかというようなとらえ方がですね、見えないんですよね。説明の中には、それぞれやります、やりますと言っているんですが、そこら辺はですね、だれに聞けばいいでしょうか。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)お答えいたします。
 実は、合併協定書の中の項目について、先ほども答弁ありましたけれども、合併までに問題解決といいますか、調整を済ませる、それから、合併後に調整をするという合併の協定項目があります。それを首長会なり幹事会なりで協議をして、じゃ、この項目については合併後に調整するというふうにしておった項目について、今度、早期に合併問題調整委員会、仮称ですけれども、これをつくって、立ち上げて、これで調整をしていくということで、この合併協定の項目の中で調整をするという分だけを調整をしていこうと、そういう取り組みであります。それから、先ほども答弁ありましたけれども、合併をしたために、あるいは合併した後、いろんな課題が出てきております。これもあわせて調整というか、その課題を問題調整委員会で解決をしていこうというような取り組みをしたいというふうに考えて、これはいろんな総合計画等の関係もありますから、なるだけ早くといいますか、今年度中ぐらいには調整まで終えたいというような考えでおります。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)皆さん、頭をひねるんじゃないかと思うんですが、今年度中に調整委員会の中でですね、決まって、予算の中じゃ、もう総合計画は動いているんですよ。「ええっ」ちゅう気はするんですよね。そこら辺はですね、はっきり、要は調整問題について先にそちらで調整をまずして、それからまずスタートして、総合計画の中でその問題は再度見直しをするというとらえ方でいかなきゃいけないと思うんですが、どうでしょう。


◯議長(久保繁樹君)企画課長。


◯企画課長(南 己君)まあ、そういう項目によっては、確かにそういうところはあると思います。これは、調整については、今まであったやつを合併によってちょっと差が出てきたと、そういうところを調整をしていく。まあ、公平といいますか、そういうようなところの観点、あるいは財政的な経費の関係というところもあります。住民サービスの関係というようなところもありますので、そういうところの調整をやっていくということでありますので、事業をするために調整をするという考えではないということであります。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)もう時間がなくなっちゃったのであれですが、私は事業という意味で言っているんじゃないですよ。総合計画ということの策定事業ちゅうことを言っている話であって、別にハード的なものを言ってるわけじゃありません。
 例えばですね、きのうちょっと出た問題があるんですが、農業委員の問題一個とってもそうなんですよね。これは来年三月の切りかえに向けてということでですね、今、定数問題を検討していると聞きましたが、今、話せる中がですね、協議の進行ぐあいを聞くのに、どうしても事務局中心的な、市中心的な考え方で動いているんじゃないかとちょっと懸念されまして、農業というものを、私、常々思っているんですが、こういう平野部における平たん地農業と中山間地農業というのは大きく違うんだといったときに、山間地の実情を考えたときにはですね、単なる数合わせとか、面積だけの問題じゃいけない問題があったりする。そういうものを本当は検討してもらいたいということを考えるときに、農業委員会の方で昨日は答弁すると言われたんですよね。何か進めていくという話を言われたんですが、これ、農業委員の定数についての問題は、調整委員会の中での検討課題にも入るんじゃないかなと思うわけですね。そこら辺のときにはどういうとらえ方なんですか。三十秒でお願いいたします。


◯議長(久保繁樹君)農業委員会事務局長。


◯農業委員会事務局長(舛木次信君)農業委員会事務局長の舛木です。
 衛藤議員の質問にお答えします。
 農業委員会の、昨日申しました質問と同じですが、農業委員会の定数条例につきましては、今申しましたように新市になって調整するという話の一点と、条例改正ということが重なります。そして今回の場合は、定数条例というのは、これは農業委員会の中の組織で、農業委員会等に関する法律の中で定数というのは定められております。それで、昨日も申しましたように、この特例法に基づきまして在任期間が一年以内ということで、速やかに条例を一部改正をしまして公選の準備をしなければならないということでございまして、まず最初に、速やかにするためには、やっぱり組織の農業委員会の中で法に基づいて定数改正をしようということになったわけでございます。
 以上でございます。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)地域の問題というものをですね、十二分に考えながらですね、事務局サイドのまず提案が出てくることから始まると思いますので、検討をよろしくお願いしたいと思います。
 で、ごみ袋ということでですね、ちょっと調整委員会の関係もあわせてお尋ねしますが、ごみ袋の有料化の問題については、先ほどというか、この前から何度も出ている問題でありますが、今になってですね、一般廃棄物処理の基本計画を作成せねばできないということはですね、私、先日初めて聞いたんですよ。今まで、これ一年か二年、ずうっと審議の中でですね、そういう言葉は私たち一個も聞いていません。これはどういうことかなと。
 確かにこれ、「一般廃棄物の処理基本計画」というのはですね、以前、平成十年ぐらいだったですか、今の広域の焼却場を建設する前に、ダイオキシン対策という問題が始まったときに、それぞれの自治体ごとに計画書をつくれと。その中で、広域にするべきならするところで広域的な大型焼却場をつくるべきということが出てきたら、初めてそこから動いたのが今の焼却場の問題だと思うんですが、そういうことはあったとしても、有料化するということについての問題を、そこで基本計画をかけなければできないというか、そこ辺ですね、今まで一個も言ったことがないことを、今になって今度は急にですね、言い出すというのはどういうことなのか、お尋ねしたいと思います。


◯議長(久保繁樹君)環境対策課長。


◯環境対策課長(大冨義夫君)それでは、衛藤議員の質問にお答えをいたします。
 有料化についてはですね、昨日も御答弁申し上げましたように、「一般廃棄物処理基本計画」の中で、有料化だけじゃなくて、ごみの取り組む方法、例えば分別の方法、収集形態、処理形態、いろいろなことをうたい込んで、その中で処理をするというふうになっているわけです。そういうことから、今回、新市で、今まで宇佐も安心院も院内もですね、ごみの中身といいますか、可燃、不燃、資源も取り組みが違っておりますんで、そこら辺も統一を図りながら、ごみの有料化についても統一を図っていこうという考え方のもとでございます。
 以上です。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)これまた追及すると朝までかかっちゃうぐらいあるんですが、再度お尋ねします。要は、そういう問題は、今始まったことですか。私もそれはわかっていますよ。わかっていますから聞くんですが、今までですね、全然そういう話はなかったと思うんですよ。皆さん、聞いていましたか。協議会の中で、報告の中で、「そういう計画書にうたわれた中で有料化しますという問題も検討します」ということなんか、私、一個も聞いてません。それを今度この段階でするというのはおかしいんじゃないかということを、今言っているんです。その辺についてどう思いますか。これ、単なる部長だけの問題じゃなくてですね、総務部長、お願いします。


◯議長(久保繁樹君)市民生活部長。


◯市民生活部長(石井孝稔君)お答えいたします。
 ごみの有料化につきましてはですね、私たちも大変必要なことだと、こういうふうに考えております。宇佐市においてもこれらについてですね、研究はしてきておるわけでございます。が、合併協議会の中で当分は現行どおりということで、合併後速やかに調整するということになっておりますので、我々もしっかりですね、市に必要なことは重要なことでございますので、しっかり準備をしてですね、体制を整えてやってまいりたいと、こういうふうに考えております。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)これは、先日、工藤議員からも言った問題でですね、合併までには片づけるちゅう話から始まったんですよ。今の答えはおかしいじゃないですか。これ、今から言ってもきりがないんで、早急ということで、次回も求めていきたいと思います。
 次にですね、広域焼却場について。大園助役が収入役になるときに、説明では広域焼却場の建設推進の先頭に立ってもらうということは、私も聞きました。既に、広域圏ではですね、組合では約二億円を超える予算をですね、過去五年間の中で使っているわけなんですよね。それで一向に解決されてないと先ほども報告がありました。進展していないと。社会情勢を見るとですね、全国では大型の焼却場の施設の数というのはですね、もう過剰だと言われているんですよ。その中にもかかわらず現在の考え方を強力に進めていくのかということをですね、お尋ねしたいと思います。お願いします。


◯議長(久保繁樹君)市民生活部長。


◯市民生活部長(石井孝稔君)ごみの焼却場というものは、これも喫緊の課題でございます。が、これについては広域圏の方で現在取り組んでおります。広域圏の中で議論する事柄だと、こういうふうに思っております。今日のお尋ねの件につきましては、広域圏の方に強く申し入れをしておきたいと、そういった質問があったっちゅうことについて申し入れをしておきたいというふうに思っております。


◯議長(久保繁樹君)二十二番 衛藤昭生君。


◯二十二番(衛藤昭生君)五番目の問題ですけど、公共料金ということで、使用料金のことですが、有料制というか、体制をですね、市民の理解を求めていくということでありましたが、あのですね、統一するということを目標という言い方になるんでしょうか。となるとですね、今のごみ袋の問題一個とってもそうですが、なかなか統一できない大きな問題をですね、目の前に掲げておってですね、それも個人負担に伴うやつをですよ、日常の生活の中に伴う料金の体系を、私たちは今、安心院やら院内は有料で払っているのにもかかわらずですね、これと相殺するような意味とは違いますが、要はそれぞれに地域での問題というものをですね、私は、これ、単なる使用料の問題という考えじゃないんですが、地域振興策の一つとしてですね、考えてもらいたいということで御答弁をお願いしたいと思います。
 これは最後ですから、市長、お願いいたします。これ、教育問題だけじゃありませんということですので。


◯議長(久保繁樹君)教育次長。


◯教育次長(松本公則君)教育問題だけじゃなくって、全般的な視点でということでありますが、基本的な考えで申し上げたら、あくまでそれぞれの施設利用については減免規定があるわけであります。そういった中での運用ということをやっていかないと、全く歯どめがなくなるということになりますので、やはりルールにのっとったことでの理解を求めていかざるを得ないというように考えておりますので、御理解をお願い申し上げたいと思います。
 以上で答弁を終わります。


◯議長(久保繁樹君)時間が来ましたので、以上で衛藤昭生議員の一般質問を終結いたします。
 ただいま日程第一、市政一般に対する質問の途中でございますが、市政一般に対する質問はあすも予定されておりますので、本日の会議はこの程度にとどめます。
 次の本会議は、あす十七日午前十時から再開し、市政一般に対する質問の後、議案に対する質疑及び議案並びに請願の委員会付託を行います。
 なお、あす十七日本会議終了後、全員協議会を開催いたしますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、本日はこれにて散会いたします。
 長時間にわたり、御苦労さまでございました。
             散会 午後六時二十五分