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大分県 杵築市

平成 23年 3月定例会(第1回) 03月07日−02号




平成 23年 3月定例会(第1回) − 03月07日−02号









平成 23年 3月定例会(第1回)


平成23年 第1回(定例)杵築市議会会議録(第2号)
平成23年 3月 7日(月曜日)

〇議事日程(第2号)
平成22年 3月 7日午前10時開議
  日程第1  一般質問
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
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〇出 席 議 員(21名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 6番 井 門 仙 一 君      7番 渡 辺 雄 爾 君
 8番 上 野 辰 治 君      9番 中山田 昭 徳 君
10番 西   紀 子 君     11番 堀   寿 満 君
12番 河 野 有二郎 君     13番 田 邉 公 一 君
14番 田 辺 節 士 君     15番 小 春   稔 君
16番 富 来 征 一 君     17番 神 鳥 修 行 君
18番 上 杉 健 治 君     19番 真 砂 矩 男 君
20番 有 田 昭 二 君     21番 阿 部 幸 市 君
22番 鈴 木 六 朗 君                  
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〇欠 席 議 員(1名)
 5番 吉 田 正 信 君                 
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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   山香病院長………内 納 正 一 君
総務課長…………伊 藤 淳 一 君   企画財政課長……泥 谷   修 君
市長政策室長……真 鍋 公 博 君   税務課長…………渡 邊 次比古 君
市民課長…………安 倍 公 彦 君   生活環境課長……田 邉 利 一 君
上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君   商工観光課長……阿 部 敬 一 君
農林水産課長……田 邉 貞 夫 君   建設課長…………阿 部 光 孝 君
山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君   大田振興課長……吉 広 和 男 君
会計課長…………大 村 政 信 君                    
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長……古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……阿 部 晃 喜 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
グリーンケア山香事務長……………………………………………河 野 好 雄 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
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午前10時開議

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○議長(鈴木六朗君) 皆さん、おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

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△日程第1一般質問

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○議長(鈴木六朗君) 日程第1、一般質問を行います。

 お手元に配付しております一般質問通告表の順序により発言を許可いたします。

 7番、渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) 皆さん、おはようございます。7番、市民クラブの渡辺雄爾でございます。今期、最終議会のトップバッターということで非常に緊張しておりますが、よろしくお願いいたします。

 3月になり、まだまだ寒い日が続いておりますが、3日のひな祭り、4日の中学校の卒業式と、雪のちらつく中での行事となりましたが、卒業された皆様は受験に、また新しい社会に頑張ってもらいたいと思います。市民の皆様もこの時期、体調管理が難しい時節ではなかろうかと思います。体調管理には十分注意をされ、生活をしていただきたいと思います。

 それでは、通告に従いまして3項目について質問をいたします。

 まず、1項目め、婚活支援についてであります。

 全国3,186の自治体の半数に当たる自治体が少子化の問題を抱えており、今や全国的に問題になっていると思います。特に、人口規模の小さな自治体ほど深刻な問題であると思います。高齢化が進み、将来の行政コストが高くなり、家庭のあり方が揺らぎ、家族意識が希薄化し、住民にとって子育てがしにくくなり、地域産業の後継者が減少し、地域全体の活力が落ちるなど、未婚率の上昇によって消滅する自治体も出てくるというような悲しい話も聞いております。単に個人の問題としてだけでなく、地域全体の課題としてとらえられていかなければならない問題だと思います。

 杵築市においては子育て支援課もあり、子育て行政はできていると思いますが、行政として子育て以前の結婚できない環境を改善することが責務だと思います。結婚したいけど、周囲にお世話をする人がいない、男女の出会いの場や機会が少ないなど、結婚希望は強く持っているが、希望がかなわないのが現状であると思います。大分県と3市、ちなみに豊後大野市、佐伯市、中津市が、出会いの場づくり事業として結婚相談窓口となり、公募型事業としてスタートしているようです。幸い杵築市においては、既に平成19年度4月に杵築市結婚部会ボランティアの会、会員13名ですが、少子化対策を基本として、杵築市独身者なし運動を目標に掲げて活動している部会があります。行政主導で過去何回か婚活支援を行い、婚活希望者が少なく大変苦労したと聞きましたが、今部会では4年前から1年に1回ではありますが、市長、議長も参加していただき、ふれあいパーティーをしているところであります。

 ちなみに、平成19年度、参加者26名、平成20年度は33名、平成21年度は43名、そのうち3組のカップルが誕生しました。平成22年度は33名、4組のカップルが誕生しました。部会の地道な活動により、毎年実績が向上しているのでございます。

 そこでお伺いいたしますが、杵築市として婚活支援窓口を開設してもらい、公の支援事業としていただければ、まだ多くの参加者が集まり、地域から独身男女が減少していくのではないでしょうか。私の考えですが、市と連携し、活動ができれば、年2回のふれあいパーティーが開けるようになり、5月のお城祭り、エビネ祭り、11月のふるさとまつり等の時期に合わせ取り組んでいけば、大いに杵築市のアピールにもなるのではないでしょうか。行政の積極的な支援をお願いするものであります。

 続いて、2項目め、久木野尾ダムの維持管理であります。

 平成5年から十文字原演習場周辺障害防止対策事業として、104億円余りの事業費を投入して、26年度完成を目指して進められている事業であります。ダム本体につきましては、24年5月に完成を目指して工事が進められているのであります。平成18年度第4回定例会で、御指摘の維持管理については、流れとしては大分県と杵築市で管理委託契約を結び、その後、杵築市関係受益者との間で委託管理契約を結ぶという流れの答弁をしています。その後、4年が経過し、いまだ県、市のほうで煮詰まった話は聞こえてきません。地元としては、県、市が双方で維持管理をやっていただけるなら問題はないのでありますが、地域に委託管理を任せるのであるのならば、早目に話をしていただきたいと思います。24年度にダム本体が完成し、湛水を開始するような話も聞いております。すべてが完成をして、話をするということは遅過ぎるのではないでしょうか。下流域には多くの集落が点在し、八坂川と合流して、杵築市民の飲料水でもあります。将来水不足が生じたときには大きな役割を果たすのではないでしょうか。市にとっては大きなメリットのある事業でもあります。早目の対応をお願いしたいと思います。

 続いて、3項目め、グリーンケア山香についてであります。

 平成12年4月1日に、介護老人保健施設グリーンケア山香として山香病院に併設したことにより、山香町を中心エリアとした保健、医療、福祉を総合的に担う、他市にない、負けない福祉のまちになったのではないでしょうか。

 そこで、お尋ねいたしますが、開所して11年目になりますが、今現在の入所者数、市内、市外の待機者の現状、そしてグリーンケア周辺に5つの介護施設がありますが、今後の運営に支障がないのかお尋ねをいたします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷修君。



◎企画財政課長(泥谷修君) 皆さん、おはようございます。企画財政課長の泥谷と申します。よろしくお願いします。

 それでは、お答えいたします。杵築市結婚相談部会では、独身者ふれあい交流会を毎年開催をいたし、少しでも多くのカップルが誕生するよう自主的な活動を今、していただいております。独身者の方々の将来に向けての幸せはもちろんでありますが、新しい家庭がふえることによる地域の活力のためにも御尽力をいただいておりまして、お礼を申し上げる次第であります。市といたしましても、現在地域活力創出事業によりまして、この独身者のふれあい交流会には助成をさせていただいておりますが、今、御提案のありました結婚支援窓口等の活動の事務的な支援につきましても、今後具体的な支援等につきまして部会の皆さんと協議をさせていただきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 農林水産課長の田邉です。よろしくお願いいたします。それでは、渡辺議員にお答えいたします。

 久木野尾ダムにつきましては、八坂川水系の久木野尾川の源に位置する十文字原演習場において、自衛隊の演習行為による場内の荒廃化に伴って降雨時等による保水力、要は水源涵養力でありますが、の低下により洪水流出量が増大したため、湧水量及び基底流量が減少をいたしました。このため地区の要望に基づき、久木野尾川を取水源とする農業用用水の確保対策を当時の山香町が大分県と防衛施設局に陳情を重ねた結果、平成5年度から調査が開始され、平成7年度に湧水量及び基底流量の減少の原因が十文字原演習場であることが判明いたしました。このため久木野尾川上流にある準用河川の竹ケ下川──下切地区にありますが、に防衛省100%補助である障害防止対策事業により、有効貯水量42万5,000トンの農業用ダムの新設と用水路整備を計画し、大分県が事業主体となり、平成17年度より本体工事に着手しております。事業完了年度は、平成26年度を予定しておりまして、また、事業費につきましては約104億円であります。平成23年2月末現在の進捗は、全体で79.5%であり、ダム本体に限りますと89.7%となっています。

 本ダムの構造は、貯水調整などの治水機能は有しなく、ため池を大きくしたものとなっています。また、利水については、市内にあります石山、鍋倉ダムのようにパイプラインによる農地への取水ではなく、河川竹ケ下川へ直接放流する構造となっており、通常は河川へ維持流量だけ放流し、かんがい池等渇水期に放流する形態となっております。また、ダムが貯水することにより、下流部流域の井戸水の水位回復及び湧水量の増加等が見込め、農地等の保水力も大きくなるものと考えられます。

 本ダムの維持管理が必要な箇所については、ダム本体及び管理棟、操作室等の管理施設、管理用道路でありますが、できるだけトータルコストがかからないよう県と打ち合わせを重ねておりますが、まだ県とは維持管理について最終合意に至っていない状況であります。本ダムは、河川への直接放流であることから、洪水時等緊急放流により下流域に人命等の被害が想定されるため、その管理は地元受益者ではなく、行政がする必要があると考えております。通常の管理については、遠隔監視により市役所内で管理し、放流及び異常がある場合は現地に直行し、操作することと考えています。また、管理用道路についても、除草対策としてのり面への張りコンクリート等の施工により、除草経費の節減を実施するよう県に要望をしております。ダム本体及び管理用道路の草刈り等については、地元を含めた外部への委託管理を考えています。幸いにも今年度、ダム周辺に桜の木を植樹していただいた下切区住民で構成された久木野尾ダム水辺の会が組織されており、今後協議してまいります。今後も維持管理については、県と十分に協議を重ねていきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) グリーンケア山香事務長、河野好雄君。



◎グリーンケア山香事務長(河野好雄君) グリーンケア山香の河野です。よろしくお願いします。渡辺議員にお答えします。

 1番目の御質問ですが、本年2月24日現在では、入所定員50名に対し、入所者48名でございます。市内の利用者は41名で、市外は7名、待機者は5名でございます。入所申込者は、現在のところ23名でございます。

 次の御質問ですが、現在、山香地域には当施設のほかに特別養護老人ホーム、普通養護老人ホーム、小規模多機能型居宅介護施設、通所介護施設、いわゆるデイサービス施設等がございますが、いずれも介護保険法や老人福祉法などにより運営されております。

 介護老人保健施設として、平成12年4月1日に開設されました当施設の特徴は、病院において病状が安定期あるいは慢性期に至って入院治療を必要としなくなった要介護者の自立支援を目的としており、いわゆる病院と家庭との中間施設の役割を担っております。当施設の事業規模は、入所定員50名で、うち短期入所として4床設けています。また、居宅支援として通所リハビリテーション事業を行っております。通所、デイケアと申しますが、それは50名規模です。現在、その実人数は141名の方々が週1回、また2、3回などと個人差によって利用回数が異なりますが、運動機能向上と生活介護のサービスを御利用いただいております。利用者数及び収益も過去3年間を見ますと増加傾向にあります。

 議員御質問の周辺地域においての介護施設の役割によって今後の運営に支障はないかとの御質問ですが、第4次杵築市介護保険事業及び老人福祉計画によりますと、平成21年現在、杵築市の65歳以上の高齢者は31.1%、さらに平成26年には33.2%の高齢化率が推測されるとあります。また、施設間で競合する業務の一つとして、在宅要介護者が緊急時、また家庭の都合等により短い間だけ入所する短期入所がございます。山香地域には短期入所を設けている施設が3施設あり、目的の違いはありますが、一般的にはほぼ同様にとらえられているようであります。これは在宅支援の立場から非常に大切な業務として、空床、いわゆる空きベッドを確保の上で実施しております。したがって、経営的にはかなりマイナス面がございますが、そのリスクを各施設で分け合っていると考えたときに、競合でなく、相互扶助としてとらえているのではと思われます。

 近い将来超高齢化時代を迎えることから、ますます福祉介護施設の役割が重要になってまいりますし、また、それぞれ特徴がある各施設と協調しながら、高齢者の福祉向上に努めてまいりたいと思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) 1番目の婚活支援についてから再質問をさせていただきます。

 地域で過疎化、少子化がもうどんどん広まっておると、周辺部においては特別激しいのではなかろうかなと思っております。これについていろいろな要因は考えられます。農家所得とか経済情勢とか、いろんな側面から考えられるんですが、私はやはり後継者にパートナーがおらんとやる気が起こらんというようなことで、過疎化の要因としては未婚率が非常に高いんではなかろうかなと私は自分で思っておりますが、課長、そういうところは市の考えとしてはどういう考えでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷君。



◎企画財政課長(泥谷修君) 未婚率ということでありますが、全国的にもこの未婚率というのは非常に今、高くなっております。私、ちょっと見てみますと、特に結婚ということを考えたときの未婚率で大事なところの年代といいますと、いろいろありますが35歳から39歳、30代後半のところを見てみますと、これは全国で、国勢調査の数字です。2005年、これ平成17年ですね、今から5年前、35歳から39歳の男性で申しますと、ちょうど30.0%の方が男性では結婚をしていないと。30人に3人ぐらいですね。これを、20年前ですかね、見てみますと、昭和60年になりますが、このときに30代後半の結婚してない、未婚の方は14.2%です。ですから、20年たって約2倍の方が30代後半では結婚されていない。これ男性です。これを女性で見てみますと、同じ35から39歳でいいますと、女性では、2005年、平成17年ですが、18.4%の方が結婚されていないと。これを20年前、昭和60年で見てみますと、当時は6.6%の方が未婚ということでありましたので、20年後の平成17年には約3倍の18.4%の方が女性でも結婚されていないというような状況で、これはその年代だけでありませんで、あと40代、50代になっても、率は年々高くなっているような状況であります。ちなみに、50歳を見てみますと、これも国勢調査の数字で、平成17年、今から5年前でありますが、50歳では男性では、未婚の方が15.4%、7人に1人の方が結婚されていないというような、特に男性のほうが未婚率が高いような状況になっているのが、これが現実です。これは今後ますますまだ、いろんな状況を見てみますと高くなっていく傾向にあるんじゃないかというふうに私どもも思っております。

 今、渡辺議員が申されておりますように、特に杵築の場合におきましては、農業が主産業でもありますが、農業をされている方の配偶者の方がいないというような方もかなり今、おるようであります。これは農業だけでありませんで、これは今後、高齢化あわせて高齢化率というようなこともありますから、こういう両方の側面見てみますと、今後これは杵築市だけではなくて日本全国の中の、大きなこれは問題になっていくんではないかというふうに私どももとらえております。そういう意味で、杵築市でこういう出会いの活動をしていただいている方々がおられるということは非常に杵築市にとりましてもいいことだというふうに思いますし、そういう面の支援もしていきたいというふうに、市としても考えているところであります。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) わかりました。全国的に見ても過疎化に拍車がかかっているのはこの未婚率の上昇ということは考えられると私も思っております。今、杵築には婚活支援活動といいますか、杵築市結婚部会という高齢者の方が熱心に取り組んでおられる部会があるんですが、これは4年、今実績が上がっておるわけなんです。その4年上がっている中で、課題としてはどうしても個人のプライベートな面に関しますから、民間の団体には申し込みにくいとか、利益誘導型の団体ではないのかとか、いろいろといろんな目で見られたりすることがあって、やりにくい一面もあるのが現状であります。市が窓口になっていただければ、そういったところが解消されるのかなと私は思うんですが、課長としてどういうお考えでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷君。



◎企画財政課長(泥谷修君) 民間の方がされるということで利益誘導とか、そういうふうにとられると非常に心外だというふうに思っておられるんだと思います。それはそのとおりだと思います。逆に、これをすべて市なり県なり行政がやろうというようなことでやったとしましても、これは逆にイベントとか、行事とかいうふうなことで、もう一過性に終わるということが大体今までの過去の例からしてよく見受けられることでもあります。

 ここで、私も大事なことだと思いますのは、やはりこれは民間でも、今は杵築市の中では渡辺議員もその中に入っていただいておるのでありますが、いろんな人生で、いろいろ経験された人生の達人と申しますか、そういう方々が中に入って、相手の立場に立ってそういう仲介の役割を担っていただいているということで、それが一番私は大事だというふうに思います。

 そういうふうなことを支援する意味で、そういう利益の誘導ではないというふうなことも、これは市が中でそういう事務的な窓口となれば、それはそういうふうにいいように進めるんであれば、市としてもこれは主体的にそういう窓口というふうなことも一緒になって考えていきたいというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) わかりました。やはり4年やった中に、そういった問題点も出てきましたんで、今後、窓口になっていただいたら、恐らくまだまだふえて、婚活を求める参加者がふえて盛大にできるのではなかろうかなと思っております。高齢者の方、今13名でありますので、募集とかいろんなことに関しては、かなり皆さん、大田地域、山香地域、杵築地域に会員もおりますので、市に大きく頼るというようなことはないので窓口的な業務をあけていただければ、それで募集要項等を広げていただければ、こちらは婚活運動に対しては積極的に、行政に迷惑がかからないようにやっていけると思いますのでよろしく、今後ともお願いをしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷君。



◎企画財政課長(泥谷修君) ぜひそういう方向で協議をさせていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) わかりました。

 それでは次に、2項目めに入りたいと思います。久木野尾ダムの維持管理であります。最終合意に至ってないということは、県と市の負担割合で話ができていないのかという、そういうところはどうでしょう。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 先ほど答弁させていただきました。県とは維持管理について、まだ最終合意が至ってないという内容でありますが、基本的には今、県との協議をしているのはトータルコスト、要はダムの維持管理が電気料を含め、トータルコストがどのくらいかかるかというところが今、協議中であります。そのトータルコストが判明しない前に県がどのくらい持つとか、市がどのくらい持つとか、そういう具体的な内容の協議にはなかなか入れない状況にあるというのが現状であります。今は、先ほど答弁いたしましたように、トータルコストといたしましてはダム本体と管理棟、操作室等の管理施設、それとダム周辺の管理用道路の維持管理、それをどのくらいのコストでできるのかというのを詳細に詰めて今、検討しているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) もう4年ぐらい前からの話で、これきているとは思うのですが、はっきりした、まだ合意に至っていないということなんで、私の地域としては県と市、それぞれが責任を持ってやってくれたら、もうそれは話にも乗らんでもいいぞというような話もちらほら出ているのが現状であります。今、先ほど課長も言われましたように、市のほうが設備機能の管理については持たざるを得ないだろうなという発言もいただいております。あとは、そんなに市に財政的な負担がかかるわけでもないし、県のほうにもかかるわけではないと思いますんですが、周辺部の維持管理が地域に落とされるのかなと私は思っています。これに関しては、私も努力をいたしますが、早目に地域に話をおろしていただき、これにもろもろ、まだいろんなそれに、管理だけではなくいろんな問題も控えております。そういったところも話の中に地域では出ておりますんで、早目の対応をお願いしたいと思います。

 私、このダムですが、杵築市にとっても有益のダムに本当になるのではないかなと思っております。八坂川も久木野尾川と連動してつながっているわけですから、将来はやはり水がめとして渇水のときには有効になるのかなと、市にとっても大きなメリットは出てきているのではないかと思います。湧水量とか、及び基底流量とかそういうのが増せば、自然環境が昔のような澄んだ美しい川に戻り、八坂川の水も増す、そして森が潤い、ひいては森山が美しくなるというように私は考えておりますが、課長、どういうふうに考えているのでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 今、議員のおっしゃられるとおりであります。基本的には、先ほど答弁の中にも言いましたように、十文字原の演習場の演習に基づいた形で場内が荒廃化して、基本的に雨がちょっとでも降ったら一気に水が流れてしまうという、流れてしまった後は水はもうなくなってしまうという現象がこの調査の中にも出ております。こういうことを考えてみれば、常に水はダムの中で豊富にあり、それが有水量並びに基底水量を維持していく。それがまた農地の保全にもつながっていくということを考えたときには、非常にこのダムのあるべき姿というのは有効ではないかなというふうに考えております。ですから、このダムが八坂川の水源にもなっているわけでもありますので、これがいかに維持管理を適切にするかということが重要な課題にもなっておりますし、その適切な維持管理をすることがこの緑の維持管理にもつながっていくものというように考えております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) 思いは同じようなものでありますので、本当に杵築市にとっては水の確保に今後十分お役に立てるダムではなかろうかなと思っております。早目の、何か協定を結んでいただき、地元に話をおろしていただきたいなと思います。これは私の要望ですが、合併市町村には周辺部対策として県も力を入れていくというようなことも発表していましたし、県の事業のダムづくりでありますから、山香町の中でも一番奥地の過疎化の激しい地域でもあります。今後、考えられますのは用水の件、それと残土処分場の件、それと竹ヶ下の件、これ建設課長にもお願いしながらのですが、いろいろとありますが、県なり防衛省のほうに強く要望を、働きかけをしてもらいたいと思います。課長、答弁お願いします。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 議員のおっしゃられるとおり、このダム周辺の整備っというのは、まだまだ詳細には残っているかと思います。ただ、私どもといたしましては久木野尾ダムがまず完結しない限り、次のステップにはなかなか入り込めないというのが現状であります。総合的な計画等も、こちらのほうも十分に聞いておりますので、まず本体工事の早期の完成を見て、次のステップに移ろうかと。そのためには県ともよく協議し、県のほうにも要望を重ねてまいりたいというふうに考えているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) それでは次に、グリーンケア山香についてお伺いいたします。

 ほぼ満床状態で、経営的にも今は待機者もおるというようなことで推移しているようでありますが、私の近くで最近あった話なんですが、今4床だけショートステイをあけておるというようなことを聞いております。これも3カ月ぐらい前から予定を入れていただき、利用したいという要望を出したということで受付をしてくれているんですが、当日になり、それがかなわなかったということで、恐らくこの4床というのは在宅介護の本当に日常、毎日苦労されて介護している方だなと私は推測しております。こういった方が短期の入所ということで1日でもいい、2、3日でもいいという感じでお願いをしとったと。あてにしとったんだけど、それが思うとおりにならんかったということで、どうもこのショートステイについては、私は利用度が高い、ましてや働く人にとっても、サービスにおいては有効な施設ではなかろうかと思っております。これは、ふやすことはできないんでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) グリーンケア山香事務長、河野君。



◎グリーンケア山香事務長(河野好雄君) ふやすことは可能です。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) わかりました。経営的には民間の施設の方は余りつくりたがらないというようなことを聞いておりますけど、やはりこれは公の施設ですから、やはり市民が求めてるサービスはそういうところだと思うんです。民間にできないところ、そういったところは今後、ふやせるものならふやしていただき、皆さんの要望にこたえてあげたらいいのかなと思っております。



○議長(鈴木六朗君) グリーンケア山香事務長、河野君。



◎グリーンケア山香事務長(河野好雄君) いろいろな御指摘ありがとうございます。いろいろ諸般っていいますか、地域の事情等を勘案して、再度検討して対応を考えさせていただきたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) わかりました。住民の要望にできるだけこたえてあげてほしいなと思っております。

 次に、今後、グリーンケア周辺に施設がたくさんあるわけですが、民間と公営というのは、やはりサービス面とか待遇面で将来差がつくんじゃなかろうかな、私は予想しております。2025年には団塊世代の人口がピークになり、その後、減少傾向になると予想されています。そういったところを考えて、これからも地域の市民の皆様に親しまれ、使用される施設であってもらいたいなというふうに私は思っております。事務長も今月をもって退職をすると聞いておりますが、今後改善される点等あれば、思いを述べていただきたいなと思います。



○議長(鈴木六朗君) グリーンケア山香事務長、河野君。



◎グリーンケア山香事務長(河野好雄君) 最初の再質問、地域の介護施設等との関係はどうなっているかということでございますけども、地域の施設との関係といたしましては、昨年6月に地域連携会議というものを発足いたしました。これは当施設が発起人になりまして、山香、大田地域にある12の福祉介護施設及び事業所の御賛同をいただきまして担当職員が一堂に会し、施設間で具体的な方策等を講じながら、細かいところに手が届くような、切れ目のない医療介護サービスの実現を目指したものでございます。具体的には情報の共有、困難事例の検討、サービス技術の研さんなど、それぞれ施設、また職員の多様な御要望によって運営されており、毎月1回、この会が開かれております。現在は山香、大田地域ですが、今後杵築地域の施設の参画もお願いできたらと考えておるところであります。

 それから、私の在職の3年間での考えといたしまして、当施設は市立山香病院の併設の施設として、医療、介護の両面から高齢者の支援ができる環境にあります。施設の健全な経営を目指すことはもちろんでございますが、職員のより高い資質を図るため、積極的な研修、実習などに取り組み、地域の施設、また介護者家族からの介護技術等の要望などにおこたえするなど、総合的なサポートができる施設を目指すべきと考えておるところであります。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 渡辺議員。



◆7番(渡辺雄爾君) 最後になりますが、今後とも市民の皆様が安心し老後を提供できる施設として充実、機能を強化して、市民の皆様に喜んで利用される施設にしてもらいたいと思います。

 これをもって一般質問を終わりたいと思います。

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○議長(鈴木六朗君) ここで御報告いたします。小春議員より一般質問の順番の変更の申出がありましたので、13番の田邉公一議員との変更を許可いたします。

 15番、小春稔議員。



◆15番(小春稔君) 13番の田邉公一議員におかれましては、私事でありますけども順番を譲っていただいて厚く御礼を申し上げたいと思います。

 早速でございますけども一般質問を始めたいと思います。今期、八坂市政も1年4カ月になろうとしておるわけでございます。今回の予算で2回目の当初予算の提出となったわけでありますけども、現在の杵築市の現状を考えてみますと、まず、今期は杵築中学改築の問題等々、課題の山積する現在の杵築市でございます。我々議員におきましても、この3月議会の当初予算をもって4月に任期を迎えるわけでございます。また、今期で引退をされる議員もおりまして、この節目に当たりまして、八坂市長として杵築市を担当する長としての、これからの考え方について述べていただきたいと思います。

 次に、2月20日、日曜日でございました。市民講座「フッ素でむし歯ゼロを目指せ」、私も興味を持って参加をいたしました。これについて質問をいたします。

 私は今までフッ素活用による虫歯予防についてでありますけども、余り、そんなに深く理解はしておりませんでした。せいぜいフッ素入りの歯磨きという程度で、そのことぐらいでそんなに知識はなかったわけでございます。まず、虫歯予防は食後に歯を磨くだけで、これでよいということで、その程度によって、あるいは人間によって虫歯に強い歯、弱い人、いろいろさまざまあろうと思いますけども、わかったことは、ただ歯を磨くだけでは完全な予防にはならない。そういうことがわかって、今回の講座によってわかってきました。かかってからの治療、これではもう遅い。特に予防に対する意識改革、これが必要じゃないかなというふうに思っております。実は、私はこの虫歯のことについて、前市長の石田さんが、特に子どもは虫歯をなくさないと集中力がないんですよ。いろいろ虫歯については話をしておった記憶が今、私の中に今思い出されてなりませんが、そういった話をされておった記憶があります。

 今回、この市民講座に参加いたしまして、フッ素による虫歯予防がいかに効果があるか、講演を聞いて私も考え方が変わってきたわけでございます。すべての子どもたちに白い健康な歯を、もっと行政面から積極的に取り組むべきじゃないか実感をしたからであります。幼児期の歯科医での定期的なフッ素の塗布や学校でのフッ素の洗口で虫歯が驚くほど予防できる。これが、要するに幼児期から中学等に連続して続きますと、これが30代まで、このよい歯の状態が保たれて、30代以降も影響をするんだということがこの講座の中でわかってきたわけでございます。

 そこで、杵築市として幼児期のフッ素の塗布、小中学校でのフッ素洗口、この洗口は、入れてぶくぶくっと口の中でやる。1分間程度と思いますけども、そういったことをやって、そしていくわけですけども、このフッ素洗口の実施が、やはり市内では遅れておる。また、保護者等につきましても、あるいは市民につきましても、余りまだ理解をされてないんじゃないかな。これはなぜかということを聞きたいと思います。

 次に、実施へ向けてでございますけども、積極的に私は取り組むべきと思うが、行政面から強力に進めるべきじゃないかなと思うわけでございます。

 この2点についてお願いをいたしたいと思います。

 いよいよサッカー場のほうも完成間近になってまいりました。3点目に移りたいと思いますが、昨年来、議会のほうでいろいろと議論をされてきたわけでございます。いよいよこの3月で本体の完成を待つのみでありまして、私もまだ身近に迫った、完成に迫ったサッカー場はもちろん見ておりませんけども、非常に完成を期待をしている一人でもございます。

 この完成を前にいたしまして市民からいろいろ今、運動期間中でございますから聞かれます。大体総額どのくらいかかりましたか、あるいは、補助金はどの程度でしたかとか、あるいはこれによって市債は、どの程度の市債借り入れですか、あるいは負担はどうですか、いろいろ内容を聞かれます。私も自分で数字がわかってる分については市民にお答えをしておるわけでございます。そういったことで、現状についてのことにつきましてお答えを伺いたいと思います。

 次に、サッカー場の今後のことについてでございます。聞きますと、もう利用申し込みが来ておるということでございます。現状と利用度のアップについての取り組み、これについてお願いを申し上げたいと思います。

 次、4点目に移りたいと思います。これは産業の問題でございます。特産の杵築のミカンでございますけれども、本年度は異常な着花が予想をされております。これは、昨年のミカンが大不作ということでございまして、逆に今度は、今年が大豊作ということになります。豊作ということは適当でございませんけども、要するに非常に異常着花をする予想でございます。この理由は、昨年の夏が異常に高温、乾燥状態が続いた。こうなってきますと、非常に炭素率が高くなって、そして要するにでん粉率が高くなって、花が異常に着く現象が生理的に出てくるわけでございます。そして、今度はこの冬を見ますと、特に1月、2月、異常低温でございました。こういった中に異常低温が長期的に続きますと、ますます異常着花が誘発をされてくるわけでございます。非常にこれを、一旦こういう異常着花やりますと植物の生理として、要するに表、裏が極端にあらわれてくると、そういう現象になるわけでございまして、通常の年の裏とか表ではいいんですけども、極端なこういう気象条件の場合、相乗作用と申しますか、異常に花が着いてくるわけでございます。ミカンは、杵築市は大きな産業の一つでございますと。このまま放っておきますと、これは大暴落につながって、要するにもう持っていくところがない。園地に還元、捨てなさいといったような状況まですら考えられるわけでございます。柑橘農家、産業に大打撃が予想されるわけでございます。

 そこで、対策といたしましては、人為的にもぐというの、現在非常に困難でございます。最近の技術の開発によりまして、薬剤で人為的に幼果のときに散布をして、人為的にあやすという技術が開発をされました。また、しかも、何といいますかね、樹勢ですね、木の勢いが衰えない、いうようなものが出てまいりまして、開発をされてきております。薬剤費もかかりますし、今の柑橘農家の現状を考えた場合、あるいは高齢化を考えた場合、こういったことをうまく利用して、できるだけこういった極端な表年を防ぐということが特に大事じゃないかなというふうに思っておりますし、県とも連動しながら、こういった薬剤に対しての助成関係も非常に有効が、効果が出てくるんじゃないか、このあたりについてもお伺いをいたしたいと思います。

 以上、4点でございます。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) それでは、小春議員にお答えをいたします。

 私の2期目の政治姿勢についてということであります。昨年の10月1日に合併5周年を迎え、その間、私は「心を一つに頑張る輪」をスローガンに、一体感の醸成に努めてまいりました。そのための施策として、今こうして議会中継ができますのも、市内全域でのケーブルテレビの敷設ができたことでありますし、また、3地域間の循環コミュニティバスの運行、そして新山香中学校の統合、市民病院のせぼね・健診センターの増築、そして、昨年の市民憲章と市花エビネ、市木豊後梅の制定、さらに小学校区単位で行政と一緒に地域の課題解決に取り組む住民自治協議会並びに公民館運営協議会の設置ができました。おかげさまで自助・共助・公助での地域づくりの第一歩を踏み出しました。本年度の当初予算で、この自治協議会、公民館運営協議会について平等割25万円に加えて、人口割を増額しております。また、市木豊後梅につきましては、幅広く市民に知っていただくために、新生児の4、5カ月健診に合わせて豊後梅の苗木を配布するように計画をいたしております。市花エビネにつきましては、今後の課題としているところであります。

 また、行財政改革では平成18年から21年度までの4年間の集中改革プランに取り組み、20億1,678万の収支改善を行ってきました。この内訳の主なものは、職員の定員適正化計画に基づいた職員減員により、平成17年4月1日における職員数412人、これは山香病院を除きますが、平成22年4月1日には68人削減をし、344人にいたしております。また、健全財政化のため、市長10%、副市長、教育長5%、一般職員一律5%の給与などをカットするなど、人件費を抑制し、10億3,633万円を削減しております。主要基金残高では、平成21年度における集中改革プランの目標額は、約27億1,616万円でしたが、16億4,753万円を上回り、43億6,369万円を達成しております。平成21年度決算では、経常収支比率87.3%は、県下14市の中で第1位でありました。今後も地方交付税等の動向、少子・高齢化に伴う社会保障関係費の増大などにより、市の財政は依然として厳しい状況が続くことが予想されます。

 こうした状況に対応するため、引き続き平成22年度から28年度までの7年間の第2次行政改革大綱及び行政改革アクションプランのもと、行政改革に取り組み、健全な財政運営を確保するとともに、市民サービスの向上と行政のスリム化、効率化を推進していきたいと思います。

 さて、平成24年までの前期アクションプランとして、今後、市政情報の積極的な公開や提供、また人事評価制度の導入、協働のまちづくり、環境保全の推進等、項目が全部で54ありますが、特に次の2項目を最重点目標と考えております。

 一つは、市の憲法、自治基本条例の制定であります。行政は市民の最高の規範、まちづくりの基本的なルールを定め、市民や行政等の責務の明確化を織り込む予定であります。市民ワーキンググループ15名で、うち女性は7名ですが、既に2月1日に第1回の会合を開き、平成24年度中の制定を目標に頑張っているところであります。

 第2点目は、景観条例の制定であります。現在、ちょっと長い名称ですが、杵築市城下町地区地区計画における建築物等の制限及びまちづくりに関する条例を、平成8年7月に制定しております。地区民の方には、建物を和風にしていただいたり、色合いや町並みにマッチするよう御協力を願っております。端的に申し上げますと、これを全市的に広げまして、次代を担う世代にすばらしい郷土の風景や文化を引き継ぐため、100年先を見据えた景観条例を定め、景観の保全に取り組みます。堀繁東京大学教授を委員長に迎えて景観計画策定委員会を24年度までに7回開催し、景観重要建造物や樹木の指定方針、屋外広告の規制、また農地等々の保全も含めた条例案を答申していただき、2年後の平成25年4月1日から施行していきたいと考えております。もちろん市民アンケートやパブリックコメントも実施しますし、杵築市景観100選やフォトコンテストなど、機運を醸成できればと思っております。

 また、行政改革の数値目標の一つとして、24年までの3年間、前期アクションプランでは、人件費を1億1,800万円削減し、職員数を16名減らして328名以下とします。また、事務事業の見直しで1億8,200万円の歳出削減を目指したいと思っております。

 今後のまちづくりでございますけど、文教のまち、教育立志宣言ができればと考えてます。学校の耐震化や図書館の整備、給食センターの改築、また小学校の体育館の耐震化、八坂小学校の建てかえ等々、教育委員会部局は課題山積でございますけど、ソフト面として、学力はもちろん、知力、体力、徳育を向上させるための施策を実施していきたいと考えております。また、図書館に杵築関係の書籍を集める杵築コレクションや奨学金制度の創設、パソコンの資格取得の助成、杵築の歴史読本の編集などであります。そして、ゆりかごから墓場までのフレーズがありますように、人生の節目節目に応援できるような子育てサポート、高齢者を支援として人生丸ごと応援宣言等ができればと思います。まず、第1弾として、平成22年度中に完成させました子育てガイドブックを配布する予定にいたしております。

 さて、平成17年10月の国勢調査では3万3,560人でしたが、今回の国勢調査の速報値で、1,480人減少して現在3万2,080人であります。企業誘致は人口増加の即効薬と言われておりますが、一番連携しています大分県企業立地推進課も悪戦苦闘しているようであります。大変厳しい状況でありますが、今回の定例会に企業誘致の際の杵築市独自の優遇措置や助成策議案を提出しております。まずは、現在の杵築市で活動いただいている企業を大切にすることが一番と思っておりますし、地元で第6次産業に進出可能な企業などに御協力を願いたいと考えております。

 次に、交流人口の期待が持てる観光面でありますが、平成20年の観光動態調査で、初めて100万人を超えました。21年度は5万1,203人増加して108万8,550人でした。宿泊者は全体の5%であります。この要因は、大分県農業公園が無料になり、現在一生懸命、県も含めまして、ここの活用方法を考えたおかげでこのように伸んでいるわけであります。

 そのような状況の中、今回の議会でも提案させていただきました上中学校跡地の利用計画の中で全国からの修学旅行や、現在山香地区でとり行っております農泊グリーンツーリズムに合わせまして、そのような施設を農業公園に近い場所に建設を予定しておりますし、サッカー場やいろんなスポーツ施設の合宿等の宿泊の場所としても利用してまいりたいと思っております。

 また、九州豊後路の小京都、サンドイッチ型の城下町、着物の似合う歴史的町並み認定第1号をいただいておりますので、しかし、まだまだ知名度が低いわけであります。今回、国の観光庁の設立によりまして、大分県では別府、日出、宇佐、国東、豊後高田、中津、姫島と、杵築の6市1町1村で大分県北部地域観光圏協議会が認可を受けております。平成23年度から本格的に広域と連携して観光設備の充実を図るところであります。

 また、それに伴いまして杵築市観光協会を独立民営化をしたいと考えております。幸いなことに、国の緊急雇用創出事業を活用しまして、観光協会事務局長を全国に公募し、90名の応募の中からやっと東京在住の方に1名決定をしておりますし、そのまた事務等とにつきましても、緊急雇用創出の事業で取り組んでまいります。

 また、長年懸案でありました法政大学が杵築班の2人のカナマルさん、イトウさんが設立をしたというようなことが、法政大学100周年、ちょうど130年に今なりますけど、100年のときに杵築のお2人が大学から認知をされまして、その後、この法政大学についてどのような形で市の活性化を図るかという考えをしておりましたけど、先般大学に出向きまして全国の講演会や同窓会、また各学部等々にあります組織を通じまして、先般杵築探訪マガジンと、法政大学と杵築市との関係雑誌を添付して223通の手紙を全国に発送いたしました。おかげさまでいろんな反響がございまして、この杵築マガジンを送ってくれとか、また法政大学との関係の雑誌を送ってくれとかいう形でありまして、多分多くの方々がこのまた杵築にもお越しいただけるものと思います。

 議員の話にありました杵築中学校の建てかえにつきましては、現在検討委員会をつくっております。実は、あそこは大分県でも第一の文化財の指定地域になっておりまして、先般一部を調査いたしましたら、1メートルも掘らない中で1,600年代のお城のかわら等々、いろんなものが出てまいりました。そのような中、現在の法制的には、建てた後、その調査をしなければなりません。そのような形の中で耐震化の結果、早く建物を建てないと震度5以上で壊滅するというような結果が出ておりますので、それを待っていれば大変なことになりますので、議会にも御報告をして、この23年度の当初から仮設校舎を建てるようにいたしております。その状況の中で、今後の杵築中学校の建てかえについての検討をお願いをしているところであります。子どもの安全第一ということを考えて、このような形の決定をさせていただいたところであります。

 なお、今回の予算につきましては、約177億円の予算を提示をいたしております。議員の皆さんには予算委員会等々がございますので、詳しい内容につきましては、その都度各部署について御質問や、また御指示を、御示唆をいただければと思います。

 とりあえず小春議員にお答えをさせていただきました。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長啓二君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) 学校教育課の糸長と言います。よろしくお願いいたします。小春議員にお答えいたします。

 学校におけるフッ素洗口についてですが、議員さんの言われるように、フッ素は虫歯の原因とされる酸に対して溶けにくい歯質にし、歯の質を強化する働きがあります。ただし、このフッ素洗口につきましては、御存じのように賛否両論があり、まして人体への安全性を疑問視する人もあり、人それぞれで受けとめ方は異なるところでございます。このようなこともあり、集団フッ素洗口の実施施設の割合はまだ少なく、杵築市の実施が特別遅れているわけではございません。子どもの健康管理においては、保護者の考えや子どもの実態などさまざまで、学校において一律にフッ素洗口を集団で、そして強力に進めることにはまだまだ課題がございます。このようなことから、本人、保護者へ効果や安全性の十分な理解と同意が必要と考えております。今後はこのような課題に対して関係者と協議をしてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) スポーツ振興課の河野でございます。よろしくお願いいたします。小春議員にお答えいたします。

 サッカー場の事業費につきましては、これまでにサッカー場用地取得費1億77万4,000円、基盤造成工事や管理棟、照明施設などの工事請負費2億2,760万円、人工芝購入費1億674万3,000円などを執行しています。現在、年度途中であり、また次年度に天然芝植えつけと西側駐車場整備を予定していますので、最終的な事業費は確定しておりませんが、これらを含めた総事業費は約4億8,500万円の見込みでございます。

 財源につきましては、日本サッカー協会とスポーツ振興くじからあわせて1億7,600万円の助成金と借入金の過疎債2億6,200万円を予定しており、4,700万円が一般財源の見込みです。また、過疎債の返済に当たり7割に交付税措置があり、残り3割、7,860万円に一般財源が必要となりますので、総事業費4億8,500万円に対する一般財源、いわゆる市の持ち出しは約1億2,600万円の見込みであります。

 なお、事業費のうちサッカー場用地購入費1億円余りは、市の土地開発基金へ現金で積み立てられたことを考慮すると、市の持ち出しは約2,600万円と言えます。

 次に、利用度アップに向けての取り組みですが、現時点で4月以降の土曜、日曜日には、地元サッカー協会と県サッカー協会から年間を通して大会などに利用する申し出をいただいております。また、平日には夕方以降を中心に、市内外の少年サッカーチームの定期的な練習や県協会のサッカー教室などに利用される予定で、昼間の時間帯には一般市民の方々や総合型地域スポーツクラブでありますOKYさわやかスポーツクラブの軽スポーツなどに利用していただきたいと考えております。

 なお、4月以降はインターネットや携帯電話による施設の空き状況の確認や施設予約が可能となりますので、活用していただきたいと考えております。

 今後の取り組みですが、来年度に計画されています旧上中学校跡地を利用した宿泊施設との連携によって、さらなる利用率の向上を図り、交流人口の増加による山香地域の活性化に資することができると考えております。また、具体的な計画はまだありませんが、市外の女子中学生を受け入れるJFAアカデミー構想も今後の検討課題であると思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) それでは、小春議員にお答えします。

 杵築市におけるミカンを中心とした果樹の農業総生産額は、平成18年統計では32億9,000万円で、農業総生産額全体の31.8%を占め、ミカンは杵築市における基幹作物であります。ちなみに、市内の露地ミカンは約100ヘクタールが栽培されております。温州ミカンの全国における収穫量は、平成22年度は、ミカンの裏年で約60万トンでありました。平成23年度は、ミカンの表年に当たるとともに、議員御指摘のとおり、昨年夏の猛暑及びことしの冬の寒波や異常乾燥等異常気象が重なり、専門家によれば異常着花が懸念されています。当然収穫量も約120万トンと大幅な増加が見込まれ、一昨年と同様、ミカン価格の暴落が予想されます。

 議員より御要望のありました薬剤助成でありますが、県とも協議をいたしましたが、現在のところ、薬剤等に対する補助事業はありません。異常着花対策といたしましては、毎年5月上旬ごろに県や両農協及び研究会員と共同でミカンの着花状況調査を実施しており、その着花状況調査に基づき、市と両農協で構成しています杵築市柑橘振興協議会において検討し、表年、裏年と言われる栽培年の転換を図るため、パンフレット等を配布を実施し、その転換を強く推進してまいりたいと考えています。しかし、抜本的な異常着花対策は薬剤散布しかないのも十分理解しておりますので、今後両農協ともよく協議して検討してまいりたいと思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) それでは、市長の政治姿勢を述べていただきました。何はさておきましても杵築市はいろんな問題が山積をしておるわけでございます。執行部一丸となって第2次行政改革、アクションプランの遂行に全力を投入してもらいたいというふうに思っております。

 次に、フッ素の件でございます。非常に、ちょっとまだ問題あるような話をしておりましたけども、杵築速見歯科医師会、ど〜とテレビで、これインタビューをしておりますけれども、大分県及び杵築市の子どもたちの虫歯状況ということであります。これによりますと、19年のデータによりますと、都道府県別では、大分県は12歳で2.7本、全国でワースト2位、3歳時で1.86本、何とワースト1位と、全国で最下位ということになっておるわけでございます。その中で、杵築市に目を向けてみますと、3歳時で2.45本、12歳だと統計はありませんが、やはり県下でも最も虫歯の多い市町村の一つになっておるわけでございます。

 こういったことがやはりありながら、子どもの健康、こういった中でもう積極的に取り組んでおられる県、市町村もあるわけでございまして、ただ、今、検討するとかいうことでございますが、それだけで終わっていいんだろうか。私はあの市民講座に参加して、教育長もずっとおられたと思います。まず、教育長、どう思いましたか。今の現状から見た場合に、行政面としてもっと積極的に取り組んでいったほうがいいんじゃないかと感じたんじゃないかと思いますけど、どうでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 教育長、土江晃弘君。



◎教育長(土江晃弘君) 小春議員さんにお答えいたします。

 議員同様に、先日の文化体育館で開催されましたフッ素市民公開講座に参加し、フッ化物の応用による虫歯対策の効果と安全性について認識を新たにいたしたところでございます。このことについては、かなり以前から国内においては論議されているところでございますが、集団でのフッ素洗口による取り組みは、広がりは全国的にまだ見られてない状況にございます。当日、戸高勝之講演講師も述べられておりましたが、佐伯市の一部の地域内での学校でフッ素洗口の取り組みをするようにPTAや学校関係者に熱心にお話を持ちかけたんですが、なかなか実現しませんでした。したがって、先生は、学校ではブラッシングによる虫歯予防に取り組んでください。私は地域の医院で来院する子どもたちにフッ化物を使った予防対策を進めますということでお話をいただいたところでありまして、もうこのことからも幼稚園や学校での集団でのフッ素洗口を取り入れるということについては、どこの地区でも余り進んでない状況にあるということで受けとめているところでございます。すなわちフッ化物の応用による虫歯対策は効果的で安全であるとの理解が、まだまだ保護者や学校関係者に十分に浸透していない状況があるのではないか。また、これを幼稚園や学校で一斉に取り組むということについて、何らかの問題や課題が内在しているのではないかとも考えられるわけでございます。今後、できるだけ虫歯の実態や、またはフッ化物を使っての効果的な予防の方法について、保護者や、または学校関係者と十分に話し合う場を持つことは肝要かと、そのように受けとめております。今後、取り組みを積極的にしていく必要があるかなと、そのように受けとめております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) 佐賀県が非常に悪かった、ワーストであった。それが、佐賀県が取り組んで、今見事に子どもたちの虫歯がなくなってきた。そういうやっぱ事実があるわけですね。ですから、これ以上問題があるということが我々にはちょっとよくわからない。何が問題があるのかっていうのがわからない。片一方は、歯科医師がいいということでもって市民講座を開設して、普及しようとしておる。片一方では、それにまだ問題があるんだということを今度は言っておる。ほんなら、何が問題があるかというとわからない。何が問題あるんでしょうか、ちょっとわかりませんか。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) 議員さん言われる課題ということですが、今、教育長のほうが答弁いたしましたが、集団で行う場合、子どもの体質、例えば子どものアレルギー体質等、個々の健康状態も違う、あるいはフッ素は、今現時点では生活の中で入っていると、歯磨き粉等に入っているということも聞いております。その使用量の問題、それから管理の問題、薬ですのでその管理の問題等々、実施をする上で、集団でする上ではそういう課題があります。そういうことを課題を一つ一つ取り除くことによって、集団で取り組むことができるのではないかと、こちらのほうでも思っております。

 もちろん、先ほど言った安全性とか有効性等も、保護者のほうに十分理解をした上での実施ということに関係してきますので、そういう課題を取り除くことによって、集団で一律に取り組むことができるのではないかと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) 私が一番やっぱりこの幼児期から小学校、中学校、こういう成長期に、こういったことを実施をすると、非常に30から超えてでも虫歯の比率が非常に低いという講演を聞きました。

 ですから、ぜひともいろいろな問題がある問題があるでずっといって、結果がこういう状態でワーストに入っている。非常に多い市になっている。大分県自体も、そういう虫歯の多い県になっている。ワーストの一番、全国レベルで一番下のほうに入っている。

 こういう実態を見たときに、やっぱり子どものことを考えるならば、いろいろな問題が確かにあろうと思いますけども、要するに医師がいいと言っておるんだから、市民公開講座までやって、そして宣伝と申しますか、理解を得ようと市民に向かってしておる。

 学校関係は、そんなにまだまだというようなことでもって、そんなに理解をされないのでしょうけども、これは一応、一度、教育長、歯科医師会とそういったいろんな問題があると思いますけども、一遍、これはアレルギーのことを言いよったら、みんなそれぞれありますから、やっぱりそのフッ素に対してアレルギーのある子どもを、これは実際、あるのかないのか知りませんよ、できっこありませんから、やっぱり歯科医師会と十分連携をしながら、杵築市で何ができないんだろうか、それを私は検討してもらいたいというふうに思っております。

 簡単で、ただ子どもたちが、うがいのようにぶくぶくを、口の中でぶくぶくを瞬間的に週に2回程度ですか。それをずっと続けることによって強い歯になっていく、これくらいやっぱりいいことはない。

 もう歯の痛いのが一番子どもたちは集中力がない。我々だって、歯が痛いときには、もう全く人の話もよく聞けない。ましてや勉強している子どもたちのやっぱり歯のことを考えた場合に、教育上、予防を持っていくと。予防効果、これは私、一番いいんじゃないかなというふうに思っておりますので、一度、歯科医師会とそういう問題について、話し合いを持ってください。どうでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 教育長、土江君。



◎教育長(土江晃弘君) 先ほども答弁させていただきましたように、まだまだこのことにつきましては、保護者につきましても、十分な理解がいっていない部分があるんじゃないか。

 また、お世話をする学校、幼稚園のほうにも、その実施に向けての理解・協力の気持ちが薄いんじゃないかということで、先ほども言いましたように、このことについて関係者と思いを聞き出してみたり、また、どうしたら取り組みができるのかということで、話し合いの場を持つ必要があるということでお話させてもらったとおりでございます。早急にそのようなことを取り組んでみたいと思っております。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) これはこの程度で、次に、サッカー場につきましては、私が、資料がちょっと古いんでしょうけども、私が持っておる資料よりもちょっと数字が若干違いますけども、安くなったということで、非常に当初、サッカー協会から7,500万円いただける。

 その後、1億250万ですか、いただけるということでもって、やっぱ1億7,525万、補助金をいただいたということで、計画よりも随分安くできたなと、そういう実感があります。

 また、土地につきましても、土地代が、現金はこの開発基金のほうに繰り入れられるわけでございますから、開発基金のほうが現金がふえて、土地がなくなるということで、いわば行ってこいと申しますか、市の中の部分が変わるだけといったことで、まあまあ実質これからいきますと、負担額がどのくらいですか、1億2,600万円ですね、程度でもって終わったということになると思いますけども、その中の土地からいきますと、もっと安くなるということで、計画よりも効率がよかったなという感じがしております。

 次に、この後の問題に移りますけども、やはりこの利活用対策ということが、非常にこれはもう大事になってくるわけでございまして、特に私が期待しておるのは、やっぱりきのうのテレビでも、NHKテレビ、大分放送のNHKテレビ、この上中学校を改築をして、そして芝を植えて、そしてそういう運動場をつくるんだと。グリーン・ツーリズム、先ほど市長が言ったとおりでございますが、そういうのが出ておりました。あわせて、立石の公民館、これもテレビで出ておりました。

 で、特にこのサブ施設としてのこの改修が予定されておりますけど、これとのサッカー場とのやっぱり連動、これをいかに皆さんに、利用する皆さんにアピールをしていくか。こういったことについてお願いを申し上げたいと思います。

 全協で説明ありましたけど、何かいろいろ中身の施設がまだよくないとか、いろいろありましたけれども、そういうことについての中身の充実のことについてお願いいたしたい、連携、サッカー場との。



○議長(鈴木六朗君) それ、だれか。

 休憩をします。

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午前11時41分休憩

午前11時41分再開

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○議長(鈴木六朗君) 再開をします。



◆15番(小春稔君) まあ、せっかくこれ、サブ施設ができるわけでございます。

 ですから、改修をどんな整備にするかというのは、やはり本体のサッカー場と連動して、そして利用者が好まれる、そういう施設にするということが、私は利用度アップにつながるんじゃないかなというふうに思っておりますので、この点は、改修前でございますから、十分検討してやっていただきたいと思います。

 次に、8分。あとミカンの異常着花でございます。

 ここに、3カ年の、それ、去年とことしの実績があるんです。これを見ますと、22年度、ことしのミカンは前年対比51%でした。約半分、前の年から。で、単価でいきますと188%。いかに、円を上げますと去年が87円、そして今年産、22年産が163円の手取りなんです、農家の。ですから、約倍、190%程度、値がいいんですね、ことしの場合のほうが。

 ですから、いかに表と裏というのは、これだけのやっぱ差がある。これは通常でこれですから、異常着花の場合は、これはますます最悪な事態になってくるということで申し上げたわけでございます。

 ぜひとも、こういった状況を勘案の上、できるだけこういう対策をやっぱり行政面のほうから手も打っていただけるということになると、非常に農家はやっぱりありがたい。

 これ、一旦やりますと、また、まだひどい状態に今度はなってくるということで、できるだけこれを表裏を抑えていくということが、我々もできるだけいろいろな手を通じながらやっていきたいというふうに思っておりますので、先ほど田邉課長から大変いい返答をいただきました。それに向かって、異常着花対策を実施をしていきたいというふうに思っております。

 以上で終わります。

………………………………



○議長(鈴木六朗君) 13番、田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) 市民クラブ、13番の田邉でございます。ニュージーランドの大地震の災害者の方々に、心からお見舞いを申し上げますとともに、亡くなられました方々の御冥福を心からお祈りを申し上げます。

 考えてみますと、我が国もなかなか景気も回復せず、まだまだ景気回復の先行きは不透明でございます。我々中小企業にも、ますます厳しさが増してくるのではないかと心配をしておるところでございます。

 また、我が国の国会も、予算審議は紛糾はしましたが、28日深夜、予算委員会で賛成多数で衆議院は通過をいたしましたけれども、まだまだこれから先が大変のようでございます。いち早く決定をしていただきたいなと思っております。

 それでは、本題に入りたいと思います。

 まず、第1点目は、林道の整備についてお聞きをいたします。

 地域では、農業はもちろん大事ではありますが、これからは林業の見直しが必要ではないかなと思っております。林道の整備が必要であり、また、これからは国や県も、林道の整備を実施していくというようなことも聞いております。ぜひ計画的に林道や作業道の整備をしていただきたいと思っております。

 2点目は、市道陽の見線の改良であります。

 陽の見線を車で走ってみますと、危険なカーブは何カ所もあります。牛舎もあり、飼料を運搬する大きな車も走っておりますし、交通事故も何件か起きておりますので、ぜひ局部改良をお願いをしたいと思っております。

 また、中野2号線の陽の見の道路でございますが、この道路は、陽の見の住民の生活道路でもあります。現在、コンクリート舗装をしている未舗装の分がまだ大分残っておりますし、この未舗装の分を舗装していただきたいと思っております。

 アスファルト舗装になると、草が舗装を持ち上げて、大変道路としても通りにくくなるわけで、ぜひコンリートのほうが山の道はよいのではなかろうかというお話も聞きましたんで、ぜひコンクリート舗装をしていただきたいなと思っております。

 3点目は、県道豊後高田安岐線の大田庁舎の前の角石橋の改良を強く要望していただきたいと思います。

 皆さんも知っているように、あそこの角石橋はクランクのカーブになっていて、大変狭く、危険がいっぱいです。それでも、この豊後高田安岐線は、中津や宇佐、豊後高田方面からの大変重要な空港道路となっております。ぜひ県に強く要望してほしいと思っております。

 4点目は、小学校の統合についてお聞きをいたします。

 今、統合の話はどこまでどうなっているのか。また、進んでいるのか。もし、話が進んでいるとしたら、いつごろの予定になりそうなのか。もし、統合ができたとした場合、校舎はどこにするように予定を考えておるのかお聞きをしたいと思います。

 5点目として、幼保一元化のこども園についてお聞きをいたします。

 幼保一元化のこども園を考えていくとのことだったと思いますが、今はどうなっているのか。いつごろ実現できるのか。もし、実現できた場合には、現在の保育園は新築後から約30年以上たっております。場所も狭いので、中央に移転をしてほしいと思っております。

 6点目は、遊休農地についてお聞きをいたします。

 地域によっては、高齢化が進む中、米価の下落や鳥獣被害などで耕作をやめる人が多くなっているため、遊休農地が増加するのではと思うが、この対策は何か考えられないか。遊休農地がふえれば、荒廃地もますますふえてくると思うが、以上6点をお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) ここで、午後1時まで休憩をいたします。

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午前11時50分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(鈴木六朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。

 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) それでは、田邉公一議員にお答えいたします。

 大田地区における林道は、現在開設中の路線も含めて10路線、総延長11.1キロメーターあります。全路線とも林道規定に適合した構造となっていますが、未舗装部分もかなり存在しております。今後は維持管理の観点から舗装を中心とした補修工事や原材料支給等、改良事業を進めてまいりたいと考えています。

 なお、現行の補助事業に関しましては、現時点で全路線が林道規定に適合した構造となっているため、県単補助林道整備事業での事業採択が厳しい状況となっています。よって、将来的にきめ細かな交付金事業のような新規の交付金事業や補助事業が創設されれば積極的に取り組み、林道整備の推進を図ってまいりたいと思っております。

 続きまして、遊休農地についてでありますが、議員御指摘のとおり高齢化及び過疎化による農地の遊休化につきましては、本市においても増大していくものと懸念されるところであります。

 そうした中、杵築市では、平成20年度に耕作放棄地全体調査を実施し、21年度に農業委員会でその判定がされました。その結果の22年度集計では、非農地、いわゆる赤判定された面積といたしまして約416ヘクタール、遊休農地、いわゆる今後復旧可能な面積として約262ヘクタールとなっております。

 平成21年度には、農業委員会が事務局となって、杵築市耕作放棄地対策協議会が設立され、耕作放棄地の調査の結果を踏まえて耕作放棄地再生利用交付金の助成を受けながら農地の復旧に取り組んでいるところであります。

 今後の対策といたしましては、本市では農地の集積化等を推進していく農地利用集積円滑化団体であります杵築市地域活性化センターが集積等の活動をしております。農地の保全及び有効利用を含めていく農業委員会と連携、協力しながら、農地の所有者と利用者のマッチングを図り、特に圃場整備済みの農地の遊休化の防止に努めてまいりたいと思っております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部光孝君。



◎建設課長(阿部光孝君) それでは、田邉公一議員にお答えいたします。

 市道の改良工事についてのお尋ねで、まず市道陽の見線の局部改良についてですが、この市道陽の見線は、延長3,041.8メートル、幅員4メートルから5メートルの道路であります。市道としての認定日は昭和57年3月18日で、市道のランクづけは1級市道で改良済み路線として位置づけている路線であります。しかし、この路線は1級市道で改良済みとなっていますが山間部を通っているため、カーブ、カーブの連続でほとんど直線区間のない道路であり、一部においては議員御指摘のように危険なカーブもあることは事実であります。したがいまして、予算の確保や土地所有者などの問題もありますが、現地調査を行い、特に危険な箇所において検討したいと考えていますので、御理解をお願いいたします。

 次に、市道中野2号線のコンクリート舗装についてですが、この市道中野2号線は、延長592メートル、幅員4メートルの道路であります。市道としての認定日は昭和57年3月18日で、先ほどお答えいたしました市道陽の見線と同じ認定日であります。市道のランクづけはその他市道で、改良工事は行っていますが未舗装の道路となっています。この路線は先ほど申しましたようにその他市道であることから生活路線としての重要性が低かったために現在まで未舗装となっていたと考えます。しかし、平成17年9月28日に市道中野2号線、お尋ねの路線と市道陽の見線とを結ぶ市道中野・陽の見線が市道認定されたために、生活路線としての重要性が高まってきたことから、今後、一般新設改良工事として予算の範囲内で計画的に整備をしたいと考えていますので、御理解をお願いいたします。

 また、舗装をコンクリート舗装にするかアスファルト舗装にするかについては、現場を調査させていただき、決定いたしたいと思いますので、御理解をお願いいたします。

 次に、角石橋の改良についてですが、角石橋は、議員御承知のように石丸川と県道豊後高田安岐線、別名県道34号線が交差する箇所に位置し、市町村合併後は大分県別府土木事務所の管轄であります。角石橋の現状は、大田地区の中心部にあり、歩行者や車の交通量も多い中で、道路は角石橋を挟んで道路を曲げてと申しますか、クランク状に接続しているため、議員御指摘のように交通安全上、県道34号線の中では最も危険な場所ではないかと認識しているところであります。したがいまして、角石橋の改良につきましては、別府土木事務所に要望したいと考えていますので御理解をお願いいたします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長啓二君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) 田邉公一議員にお答えいたします。

 大田地区小学校の統合につきましては、昨年12月に、朝田、田原両小学校のPTA役員に対しまして説明会を持ち、またその後関係各課との協議をしているところでございます。また、3月3日には両小学校のPTAの際、12月の説明会でいただきました意見についての内容を踏まえまして再度保護者に説明をさせていただいたところでございます。今後は、大田地区学校適正配置検討委員会において地域の代表の方々にも説明会を持ち、御意見をいただきながら統合を進めていきたいと考えております。

 次に、今後の見通しと統合校舎の位置ですが、教育委員会といたしましては、現時点での統合校舎の位置は、大田地区の中央付近であります田原分校跡地または旧大田中学校跡地を最優先として考えているところでございます。また、見通しですが、統合までに最短でも2年間の準備期間は必要と考えられますので、開校につきましてはその後と考えております。今後は大田地区検討委員会での意見を聞き、また、関係各課とも十分協議をしながら進めていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 福祉事務所長、古賀秀一君。



◎福祉事務所長(古賀秀一君) 福祉事務所長の古賀でございます。

 それでは、田邉公一議員にお答えいたします。

 大田地域における幼保一元化についての御質問であります。平成19年度に幼児教育検討委員会が出した答申では、幼児期の集団生活の重要性を考慮し、幼児数の減少が見込まれる地域においては、幼稚園の統廃合や幼保一元化施設の設置を視野に十分な検討を行われたいとされております。これまで田原幼稚園を所管する教育委員会と協議を重ねながら、大田保育園の敷地内に幼稚園機能を付加した幼保連携型の認定こども園を設置することで検討してまいりました。さらに今年度、幼保一元化に向けての大田保育園の耐震診断を実施したところであります。

 その耐震診断結果を申し上げますと、耐震数値は1.92Isで、危険水準とされる0.7Isを大きく上回り、万一の地震にも耐えられる園舎であるという結果となりました。しかしながら、園舎は築後30年以上経過し老朽化が進み、園庭は狭く、駐車場も数台分しか確保されておらず、十分な保育環境ではないと考えております。

 これらの状況から教育委員会が進める二つの小学校統合計画を踏まえ、統合後の小学校敷地内に認定こども園を新築する方向で検討しており、保護者説明会も教育委員会と共同して開催してきたところであります。保育園や幼稚園、また放課後児童クラブ等は学校敷地内に併設するほうが子どもたちの安全が守られるとともに、保護者の利便性も図られると考えております。

 なお、実施時期等につきましては、大田地域の小学校統廃合計画と並行して協議をしていくことになります。御理解をお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) 林道の関係から再質問させていただきたいと思います。

 田んぼ等の米等は1年で収入ができるわけでございますが、材木等は植えて植林をしてからはやっぱり2、3年では商品にはならないというようなことで、30年、40年と長い間の手入れが必要になるわけです。そのためにはやはり1円でも2円でも高く売りたいというのが皆さんの考えだと思っております。そういう意味から、ぜひ作業道というのは整備をしていただきたいと思っておりますし、その中でも木材等を売りたいと思っても林道がなければ売買できないような状態がいっぱい我々のところでも起こっておるわけでございます。何と言いましても、これからというのは林道というのが大事になるんじゃないかなと思っておるんですが、その点いかがでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 今の林産物の価格状況を考えたときに、少しでもコストがかからない搬出方法ということは基本的な課題であります。そういうことを考えたときには林道の整備というのは、これはしかるべきちゅうか、必要な事業だというふうに私ども農林水産課としても考えているところであります。

 今、整備されている10路線並びに11.1キロについての既存の林道を、まず舗装なりを整備することがまず第1点目で考えているところでありますので、新規の林道につきましては、それぞれ必要とする林道につきましては、その都度調査をして今検討をしてまいりたいと思います。

 ただ、木材の搬出の路線につきましては、いわゆる作業路という林道より格下の作業路でありますが、これは毎年県単の事業で整備をしているところでありますので、それにつきましては定額の補助等もあります。そちらのほうも有効に活用しながら搬出の経費削減に努めてまいっていただきたいというように考えているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) 今、やはり国内産の木材は相当見直されて、今、我々のところも伐採して搬出をされておりますし、やはり林道や作業道というのが本当に大事だなと本当思っておるところでございます。整備をしていただけるということで本当にありがたく思っておりますし、まだまだたくさんの箇所が整備していただくところがあると思いますので、今後よろしくお願いをいたします。

 2点目の陽の見線でございますが、私も先だって一応確認のため走ってみたんですが、危険な箇所がたくさんあるわけでございます。何個か多々過去も事故が起きておりますし、私もはっと思ったことが何カ所もあるわけで、どうしても危ない所はいち早く改善していただきたいと思うんです。一応していただくということでございますけれども、どういうふうな方法が一番いいのかなと私も思うんですが、やはり箇所的に何カ所とは言えませんけれども、やはり危ない所から順序よくやはり改良していただきたいと思うんですが、その点は。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) 私のほうも現地を見させていただきまして、先ほども申しましたようにカーブ、カーブの連続でほとんど直線のないことは認識しております。したがいまして、やはり危険な箇所を特に調査させていただきまして、土地所有者の協力も得なければなりませんけれども、そういったことができる箇所から優先的に改良、主に視距改良という形になろうかと思いますけども、そういった形で進めていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) どうもありがとうございます。もう、なるべく早く改良をよろしくお願いをしたいと思います。

 また、中野2号線なんですが、今、大分コンクリート舗装ができておるんですが、なかなか雨が降ったりすると水たまりが多かったり道が荒れたりして通りにくくなっておりますし、やはり陽の見の住民の方々の生活道路と近ごろなっておりますので、ぜひいち早く、少しずつでも結構なんで舗装していただきたいと思います。これはもう答弁要りませんので、よろしくお願いしておきます。

 県道角石橋でございますが、これは県の道路でございますけれども、先ほど課長が申しましたように、本当に危険なようで、クランク状態になっておるわけでございますし、その両方の取り付けというのが90度に曲がったような狭い所で大変危険に感じておるわけでございます。我々も1日と10日はあそこの所に交通安全で朝立つわけでございますけれども、近ごろ大型のトラック等が物すごくふえておりますし、大変危険だと思われるんです。また、交通安全の朝、早朝指導に参加してくれた区長さんとかいろいろな方々から何であそこは改良できないのか、いつもこう話を聞くんですが、なかなか合併前から高田土木事務所も設計まではしたんですけれども、どうしても実施ができなかったということが事実なんで、どうしてもあそこは改良してもらわないかんなという話になっておりますし、本当に課長が言いましたように豊後高田から安岐線というのは、あそこを一番やっぱり難所だと思っておるんです。それで豊後高田安岐線というのは宇佐、中津、高田からの空港道路にもなっておるわけで本当に重要な道路だと私は思っているんです。それで何とか強く要望していただいて、いち早くあそこを改良していただきたいと思うんですが。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) 角石橋の件につきましては議員御指摘のとおりであります。そしてまた夜間になればかなり視界が狭くなるし危険度が増すんではないかと思います。したがいまして、先ほども申しましたように土木事務所に強く要望していきたいと考えておりますので御理解をお願いいたします。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) ありがとうございます。それでは強く要望してください。お願いをしておきます。

 それでは、次に小学校の統合の件ですが、先ほど説明もいただきましたが、なかなか先に進まないなというような気もしておりますが、2年ぐらいかかるんじゃなかろうかというお話でございますが、なるべく早く統合のほうに力を入れていただきたいなと思うんですが、それを言うと早くはならないわけですか。やっぱり2年ぐらいはかかるということですね。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) 先ほどお答えしましたとおり、教育委員会で二つの案を出しておるんですが、今後は検討委員会等で地域の方々の御意見も聞きながら進めていきたいということでございます。その場合、先ほど申しましたが、田原分校跡地、田原分校の校舎も残っておりますし、旧大田中学校の部分もございますので、この辺につきまして検討委員会の御意見もいただきながら関係各課とも連携をしながらやっていきたいと考えておりますので、その決定で2年後と、最短でも2年ぐらいは準備が必要だということであります。よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) 昨年の4月ですか、大田中学校も山香中学校に統合されました。最初はやっぱり皆さんもいろいろなことで心配をされたわけですが、統合してみますと、やはり中学生も友達がたくさんできて楽しいと言っておりますし、本当によかったなと思っております。小学校も同じだと思うんです。今、クラスで1人か2人のような学級があって、本当にやっぱり寂しい思いをしているんじゃないかなと思うんです。それでやはり早く統合して、1クラスにやはりふやしてほしいという気持ちがいっぱいであります。統合すればクラスにやっぱり6人、7人になるわけで、クラスの同級生というのがふえてくるわけです。そしてやはり友達もふえてくるんじゃないかなと思いますけど。そういう中で私が統合を急いでほしいなというのはそういう意味から私はお願いをしたいなと思っているんです。そういう点はいかがでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) 今、議員が言われるとおり、子どもたち複数の人数の中で切磋琢磨しながら教育活動を推進していくというのが理想でございます。教育委員会としても関係各課と連携をしながら、早急にということで検討委員会を持ちまして努力していきたいと考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) そういうふうに、いち早く統合のほうも考えていただきたいと思っております。

 また、先ほども課長の答弁の中にもありましたけれども、やはり大田中学校跡地は、大田中学校と田原高校の跡地が中央にあるわけです。これはやはり一番大田の中心部でありますし、やはりここを利用していただきたいというのがやはり大田地区の皆さんの考えだと思っておりますし、他の目的で使ってほしくないわけです。やはり大田地区の皆さん方が利用できる公共施設として利用していただきたいなというのが私の考えでございますし、やはりここ大田中学、田原高校をつくるときの皆さん方の御協力というのも過去ありますし、他の目的で使ってほしくない。やはり公共の場所としてここを残していただきたいと強く要望をしたいと思うんですが、その点いかがですか。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) 議員の言われるとおり、幼保一元化との関連もございますので、今のところ現在のところ中央部分でということで検討しているところでございます。先ほど言ったとおり検討委員会等で御意見も聞かないといけないところもございますので、今のところ中央付近にということで検討委員会に持っていきたいと考えておりますので、御理解をしていただきたいというように思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) そういうことで中央の2カ所の跡地というのは、やはりぜひ公共の場で使っていただきたいと思うのですが、これも金に伴うことでございますが、企画財政課長いかかでしょうか、やはりこの跡地というのはそういうふうに考えてもらえることができるんでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷修君。



◎企画財政課長(泥谷修君) もちろん地域の方々のそういうお考えを重要にして、そこの跡地についての利活用については検討を考えていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) どうもありがとうございます。もう何せやはり大田地区の中央でございますので、ぜひやはり公共のために利用していただきたいと、ここで強くお願いしておきます。

 それでは、幼保一元化でございますが、小学校と同じ所にできたら移転していただけるということでございますので、小学校の話が進まなければどうしようもないんだろうと思いますし、ぜひ今の所は狭いし、今、職員も市道の上に駐車をしているような状態でございますし、また子どもの送り迎えも市道が本当に混雑をしております。本当に危険だと私、思っているんですが、ぜひ話をそういうふうに進めていただきたいと思っておりますので、もうこれは答弁要りませんので、その方向でよろしくお願いいたします。

 それでは、6番目の地域、遊休農地の件でございますけれども、本当に今も高齢化が進む中、我々のところではたいらといいますか、つくりいい所はだれでもつくる人がたくさんおるわけで、そう苦労はしてませんけれども、ちょっと山香のほうになるともうやっぱ高齢化等、先ほども申しましたように米価の下落やイノシシ、シカ等の被害でやはりやめていく方々がたくさんおるわけでございまして、これの管理というのが本当にこれは難しいのかなという気がしておるんですが、遊休農地がふえればますます荒廃地のほうもふえてくるんじゃろうという気がしておりますが。荒廃地、せっかくの整備をして、ふえたらどうなるのかなということが心配をしておるんですが、この点、遊休農地のほうは何とかなるのかもわかりませんけれども、荒廃地のほうというのはやはり元に戻すというのが大変やっぱり時間がかかるんじゃないかなと思うんですが、この点はどうですか。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 今、国、県が中心となって今叫んでおります食料自給率の向上という形で、先ほど言いましたような遊休農地、耕作放棄地等の農地への復元ということについて交付金事業に今取り組んでいるところであります。

 ただ、今まで農地が遊休化した、荒廃化していった原因というのがやっぱりあろうかと思います。それはなぜかと言うと、やっぱり農産物の価格が再生産できる価格になっていないと。特に中山間、小規模集落等につきましては、イノシシ、シカ等の有害鳥獣の被害も受けながら非常に高齢化が進んだ中での厳しい農業をやられているということは紛れもない事実であります。そういう中で、そういう再生産ができない農畜産物の価格をいかにやっぱり安定化していくかというのは、これは国策でありまして、私どもも市としても支援するところは限度があろうかと思います。そういう意味から言いましても、この遊休農地の再生、遊休農地をどうして増加させていかないかということは、やはり今考えられるのはイノシシ防護さく等のいわゆる優良農地への侵入を防ぐ、それがまず第1点じゃなかろうかと。第2点としては、今荒廃化している遊休農地化しているものをいかに有利な交付金事業で再生をしていくか、ただ再生をしていった後の農産物をどう価格を維持しながらそこの農業を営んでいくかと、この2点が大きな課題ではなかろうかなというふうに考えております。

 まず、その遊休農地のための有害鳥獣の防止策につきましては、市単独の事業、県単事業も含めまして市単独の補助事業もプラスしながら毎年予算的にも増加した形での対策を講じているところでありまして、なお、イノシシ、シカ等の有害鳥獣につきましての捕獲奨励金につきましても、今までは休猟区、休猟区というか10月から3月ですね、これの捕獲については補助金が出ておりませんでしたが、市単独を含めましてそういう休猟期も補助金が出るように今対策として22年度から取り組んでいるところでありますので、御理解をしていただきたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) 今までのやはり荒廃地になった所というのは、もう再生するということは大変難しいんじゃないかなと思っております。という中で今後考えてほしいのは、今からできる遊休農地のことをやはり考えていただきたいと思うんです。荒廃地になったら元に戻すというのは、また到底これは不可能ではないかなと思うし、農業委員の方から怒られるかもわかりませんけれども、これは相当難しい話であって、実施するのも難しいだろうと思うし、これを考えたときに荒廃地はもう仕方がない、それとも今から発生する遊休農地を何とか考えていただきたいと思っておりますし。先ほど地域活性化センターの方が頑張っていただけるというお話でございましたので、もし我々山間地のほうで遊休農地が発生した場合、活性化センターのほうが手をかしていただけるのかどうか、広くとも狭くても活性化センターが手をかしていただけるのかどうか。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 今の営農の関係につきましては、杵築市といたしましては認定農業者並びに集落営農という形で進めておりますが、田邉議員が御指摘のとおり中山間、いわゆる条件不利地域の農業をどうしていくかという考え方といたしましては、今は地域活性化センターが農業用機械等を整備しており、杵築市全体の農地の維持管理についても支援をしているところであります。旧山香町で整備しました地域活性化センターでありますが、2、3年前、杵築市全体の地域活性化センターという位置づけに変更いたしまして、大田はもとより杵築、山香地区全域の農作業の受託等も支援をしてまいっておるところでありますので、十分に御活用いただければというふうに考えております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 田邉公一議員。



◆13番(田邉公一君) どうもありがとうございました。林道にいたしましても市の市道にいたしましても、また県道にいたしましても、小学校統合、皆さん方が努力していただけるということで、ぜひいち早く実現できるようにお願いいたしまして、私の質問をこれで終わりたいと思います。どうもありがとうございました。

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○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 2番、岩尾育郎です。今任期中最後の一般質問でありますので、気合いを入れて質問したいと思います。

 まず、最初に荒廃竹林対策についてお聞きいたします。

 私は、議員になってすぐ、企業と連携してのタケノコの出荷による荒廃竹林の整備と農業所得の向上を提言いたしました。その後、竹林伐開への助成や広報の強化などで取り組む人もふえ、タケノコの出荷量も徐々にふえてまいりました。そして、杵築市全体での出荷量は、21年の97トンから昨年は130トンと伸びております。しかしながら、杵築市に若干遅れて取り組んだ豊後高田市では、21年は62トンと杵築市の3分の2の出荷量でありましたが、昨年は328トンと杵築市の2.5倍の出荷量に伸びております。伸び率で比較しますと、杵築市が対前年比134%、豊後高田市は530%と約4倍になっております。市の面積や竹林面積からいっても恐らく杵築市のほうがかなり大きいと思われますが、この伸び率の違いはどこから生じているのか、取り組みについてどのような差があるのか、執行部としての認識をお聞きいたします。

 また、タケノコの出荷に取り組もうとする場合、荒廃した竹林の伐開に経費を要することから今以上の助成が必要だと考えますし、竹の破砕機の導入等も必要だと思いますが、これらに対する市の考え方についてもお聞きいたします。

 次に、環境問題についてお伺いいたします。

 昨今、報道等において世界的な地球の温暖化問題がクローズアップされていることは御承知のとおりでございます。地球ではこの100年間で平均気温が1度上昇したとも言われております。特に近年ではロシアや中国等の大干ばつやオーストラリアの大洪水などの異常気象により、麦、大豆、トウモロコシ等の農産物に大きな被害を与え、世界の食料価格の高騰を引き起こしておりますが、これらは二酸化炭素を中心とする温室効果ガスが大きく影響しているとされています。

 このような中、平成9年には京都議定書が採択され、日本は平成20年度から24年度に向けて平成2年比で6%の削減を約束しており、温室効果ガス削減へのさらなる取り組みが求められております。この温室効果ガスの約9割はエネルギー起源の二酸化炭素であり、地球温暖化対策のため一層の省エネルギー対策が必要と考えられます。

 このような状況を踏まえ、大幅にエネルギー消費量が増加している業務部門の省エネ対策を強化するため、平成20年5月にエネルギーの使用の合理化に関する法律、いわゆる改正省エネ法が施行され、地方公共団体も企業と同様な取り組みをしなければなりません。

 そこで、お伺いをいたしますが、現在、杵築市としてどのような取り組みをしているのか、CO2削減のための現状と課題、今後の施策推進についての考えをお聞かせください。

 次に、山香中央公民館の調理室について伺います。

 山香庁舎に公民館機能を移す際、調理室について多くの要望があったにもかかわらず結局設置されることはありませんでした。苦肉の策として小学校や生活改善センター、そして健康管理センターの調理室を利用して、それぞれの団体や教室が活動しております。現在は健康管理センターの調理室を主に利用しているわけですが、突然その健康管理センターの調理室が来月以降利用できなくなるということで、利用者の間から多くの不満の声が挙がっております。そもそも山香中央公民館と銘打ちながら、そこに調理室がないという状態が異常であり、市が推進する食育や生涯学習、各種公民館活動との整合性がとれなくなります。唯一まともに利用することができていた健康管理センターの調理室を一方的に廃止し、その代替となる施設も準備しないということは、行政の怠慢、そして気遣いのなさのあらわれと言えるのではないでしょうか。(拍手)

 まず、お聞きしたいのは、なぜ山香庁舎改修の際、調理室を設置しなかったのかということをお聞きいたします。そして、調理室もない中央公民館の存在を市としてどのよう考えているのか。また、今回の健康管理センター調理室の一方的な廃止をどのように認識しているのかについてお聞きいたします。

 あとは自席で再質問させていただきます。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 岩尾議員にお答えします。

 タケノコの生産に対する市の取り組みといたしまして、平成20年度から適時に市報やケーブルテレビを活用して周知を図ってまいりました。また、市内の集落営農組織で構成された杵築市集落営農連絡協議会の総会において詳しく説明し推進を図ってまいりました。市内には個人的な取り組みはふえつつあるものの、市全域にタケノコの生産が広まっていない状況にあります。引き続きあらゆる媒体を活用するとともに、集落等への周知、取り組みを推進してまいります。

 竹林整備に対する補助といたしましては、いずれも県単事業で放置竹林に手を入れることによりタケノコの生産性の高い竹林へ誘導するための放置竹林整備事業と、タケノコ等の林産物を搬出するための作業路開設に対する低コスト簡易作業路緊急整備事業があります。タケノコの生産性向上に対し有利な補助事業であり、あわせて事業の推進と周知を図ってまいります。

 ちなみに、市内北杵築地区で集落竹林組合を結成し、放置竹林整備事業で平成21年度3.58ヘクタール、平成22年度には2.86ヘクタールの竹林整備を実施しております。ほかには今まで3件ほどの問い合わせがあり、竹林整備のモデルである前述の集落竹林組合の取り組みを紹介したり、現地視察等を行ったりしたものの、残念ながら事業の取り組みまでは至りませんでした。議員御指摘の内容については、本市の取り組みと豊後高田市の取り組みの違いがどのようにあるのか、また、竹破砕機の導入がタケノコ生産の取り組みに有効なのか等、状況調査を行うとともに森林組合等とも協議してまいりたいと思います。

 また、イノシシ等有害鳥獣からの農林産物を守る電気さく・トタンさくの防護さくの購入に対し、有害鳥獣被害防止対策事業に毎年取り組んでいます。平成22年度では、電気さく111基、トタンさく1,697メーター、鉄線さく8,900メーターの整備に対し補助を行いました。本事業はタケノコを防護する場合でも補助対象となりますので、ぜひ活用していただきたいと考えています。

 ちなみに、水田を対象として導入した電気さくは、タケノコの収穫時期と水田への設置時期は重複しないため、その電気さくを竹林へ整備することも有効手段の一つと考えられます。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 生活環境課長、田邉利一君。



◎生活環境課長(田邉利一君) 岩尾議員にお答えします。

 杵築市の環境対策としてCO2削減への取り組みと現状、課題、施策推進の状況についてでございますが、21世紀は環境の世紀と言われ、エネルギー資源の枯渇やオゾン層の破壊、酸性雨、伐採等のよる森林の減少等、地球環境問題の中でもとりわけ地球温暖化は年々その進行速度は加速しています。国として言うまでもありませんが、省エネにつきましては京都議定書の目標を確実に達成するとともに、中長期的にも温室効果ガスの排出量を削減することが求められています。

 温室効果ガスの約9割は二酸化炭素であり、一層の地球温暖化防止対策の推進のため省エネルギー対策の強化が求められているところです。よって、国は、エコカー購入や省エネ家電、エコ住宅建築及び改修の推進等に補助を行っているところです。

 市としましては、地球温暖化対策推進法の規定に基づき、市の実態に即した温室効果ガスの排出抑制等を総合的、かつ、計画的に推進するため、平成20年度に杵築市地球温暖化対策実行計画を策定し省エネに取り組んでいるところでございますが、平成20年5月にエネルギーの使用の合理化に関する法律が改正され、これまで一定規模以上の大規模な工場、事業所に対してエネルギーの管理義務を課していましたが、今回の改正により事業所単位から事業者単位のエネルギー管理が義務づけられたことになり、地方公共団体においても企業と同様に地方公共団体全体のエネルギーの管理を行うこととなりました。本市においても平成22年9月に九州産業経済局長より省エネ法に基づく特定事業者の指定を受け、省エネ管理に努める義務を課せられました。これらを受けて杵築市環境保全推進本部を設置するとともに、エネルギー管理統括者、エネルギー管理企画推進者、エコ推進員の選任を行い、いち早く省エネに取り組んでいるところでございます。

 本計画に沿って市施設全体のエネルギー管理はもちろんのこと、エコ運動の推進として、マイはし運動や、特に昼休みの消灯、冷暖房の温度設定、市内小中学校及び庁舎でのグリーンカーテンの取り組みや公用車のエコドライブ等を推進するとともに、各課及び所管施設に太陽光発電の設置及びLED照明等の導入に積極的に取り組み、省資源対策をより一層進めてまいりたいと思います。

 市民の皆様には、国、県の補助とあわせて太陽光発電システム設置費補助事業を実施しています。実績といたしましては、平成21年度に99基、平成22年度に20基、平成23年度は20基の補助を予定しているところであります。今後は自然エネルギー利用の太陽熱温水器や太陽熱ソーラーシステム等についてもあわせて見直す必要があろうかというふうに思います。

 次に、20年度より緑のカーテンの取り組みとして、アサガオやゴーヤの種子を栽培希望者に無料配布を行っていますし、昨年6月には九州電力とタイアップして地球温暖化防止街頭キャンペーンを市内2から3カ所のスーパーにて開催し、花の苗木配布とあわせ、家庭での省エネ対策について啓発しております。これらのほかに市報やケーブルテレビ等を通じてストップ温暖化ノーマイカーデーの実施、夏の夜のキャンドルナイトとして星空観察会の実施、エコ涼ライフとして打ち水で涼もう等の広報推進を図っているところでございます。

 また、レジ袋の削減として、マイバック運動にも取り組んでいただき、持参率が88%と県平均を上回っていますし、市内2店舗よりレジ袋の収益金の寄附をいただいたところです。今後とも市民の皆様方の理解と御協力をいただきながら、市民総ぐるみの活動が展開できるよう努力してまいりたいと思います。

 次に、市内の企業の取り組みとしては、本市が大分県内で初めて「自治体イニシアチブ・プログラム」に取り組み、市内6事業者がエコアクション21の認証登録事業者となり、それぞれ事業所部門における環境にやさしいまちづくりに取り組んでいるとこです。

 次に、食用廃油の利用ですが、早くから市内の婦人組織の皆様が廃油石けんの製造に取り組み、農産物直売所での販売やイベント等でPRのため無料配布を行っていますし、平成21年度に市福祉事務所と連携し、市単独地域活力創造事業で食用廃油の再生燃料化事業を、社会福祉法人である白萩園及び樹の実園に導入し、市内学校給食調理場等公共施設及び量販店や飲食店等を中心に廃油の回収を開始したところであります。既にBDFに精製した精油は施設のディーゼルエンジン車で使用しており、特に問題もなく、現在、杵築環境センターのごみ収集車及び山香地区のコミュニティバスで使用していただいたところでございます。コモンレール以外のエンジンであれば十分使用できますので、今後はトラクター等農機具や建設機械の燃料に積極的に使用していただきたいというふうに思います。そのために一般家庭の廃食油リサイクル運動を早急に住民自治区でも取り組んでいだたくようお願いし、二酸化炭素を初めとする温室効果ガス削減による環境との共生や快適な生活環境づくりをより一層進めてまいりたいと思いますので、御理解、御協力くださいますようお願いいたします。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄英孝君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 生涯学習課の松縄です。どうぞよろしくお願いします。

 それでは、岩尾議員にお答えします。

 まず、公民館の移転については、平成21年度に山香庁舎を改修し、その3階部分に公民館を移転をして使用することとなりましたが、公民館にとって必要最小限の研修室や和室、パソコン室などの設置を優先したために調理室を設置するスペースがとれなかったのが大きな要因でございます。そのため、これまで公民館の調理室を利用していただいた方々には、公民館周辺の健康管理センター、山香小学校、農村環境改善センター等の調理室を利用できるよう配慮してきたところでございます。

 議員御指摘のように公民館の調理室については、会議室、視聴覚室同様、調理実習や料理教室などの公民館活動はもとより、食育を推進する上でも必要な施設であることは十分認識をしているところでございます。

 今回の健康管理センターの廃止に伴い、利用者の方々には大変御不便をかけることとなりますが、引き続き既存の農村環境改善センターや山香小学校の調理室または地区公民館などの施設を有効利用しながら対応をさせていただきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部晃喜君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 健康推進課長の阿部と申します。よろしくお願いいたします。

 それでは、岩尾議員の健康管理センター調理室の一方的な廃止をどのように認識しているのかとの質問にお答えいたします。

 当山香健康管理センターは、平成2年度に国保事業により建設され、平成3年4月より山香町住民、合併後は旧杵築や旧大田地区住民を含めて全市民を対象に健康づくりの拠点施設として今日まで利用がされております。

 この1年間の調理実習室の利用状況を申し上げますと、平成22年4月から本年3月までの現時点での利用見込みを含んでおりますけれども、4、5カ月児健診や10、11カ月児健診、また、食生活改善推進協議会の学習会やメタボ克服教室、男性の料理教室など、年間で約49回の利用がされておりまして、月平均では約4回程度の利用がされております。

 議員御質問の調理室の一方的な廃止をどのように認識しているのかでございますが、当課といたしましては、4月の病院の全部適用にあわせて健康管理センターの機能廃止することは、当課が計画しております今後の業務を遂行する上で、数多くの支障や施設を御利用されている市民の皆様に大変御不便をおかけすることは十分認識しております。

 しかし、山香病院が地方公営企業法の全部適用を契機に、病院施設の拡充や入院患者や外来患者等の利便性の向上を図るため、病院に併設しております山香健康管理センターを病院施設として使用したいとの思いは、同じ行政に携わる者として理解できますし、当課といたしましては山香中央公民館に調理実習室が設置されていれば利用推進上は特に問題はないわけでありますけれども、事実は事実としてこの問題に対して真摯に対応すべきと判断し、課内会議で事業の見直し等を含め今後の対応について協議をいたしました。

 その結果、現在実施しております保健事業については、事業推進の方法や場所を変更することなどにより多少の不便は生じますが、現在の業務を大幅に低下させることなく維持することが可能と判断いたしました。

 しかし、調理を伴う栄養事業に関しましては、その事業実施のための拠点施設がなくなることから、23年度については衛生面や安全性を考慮して調理にかわる学習方法を検討しています。

 具体的には、フードモデルや食品成分表、料理カードなどを新たに学習教材に加え、当課が要請をしている食生活改善推進員をはじめとして地域住民の方がより広い視点で食事や栄養について学習できるよう準備をしております。

 また、乳児健診での離乳食の試食の提供を中止させていただくことにつきましては、来年度新たに年4回の離乳食相談会を開催する予定にしており、そこで離乳食の進め方に対する不安の解消を図りたいと考えております。

 その他健康管理センターの調理室を定期的に利用されていた各種団体やグループについては、事情を説明させていたただいた上で、他の施設を使用していただく方向で調整をさせていただいているところであります。

 24年度以降につきましては、現在実施設計中の保健センタープール施設の保健センター部分に栄養事業実施のための拠点となる調理室を設置するよう計画されていますので、平成24年4月の供用開始にあわせまして調理を伴う栄養事業を本格的に再開したいと考えているところでございます。

 当課といたしましては、今申し上げましたような取り組みにより、市民の皆様にでき得る限りサービスの低下を招かないよう配慮したつもりでありますが、時間的余裕もなかったことから、議員の皆様をはじめ施設を御利用されております杵築市食生活改善推進協議会の皆様方、そして市民の皆様方に対しまして事前説明や相談もせず一方的な形で当健康管理センターの機能廃止に踏み切ったことに対しましては心からおわびを申し上げます。まことに申しわけございませんでした。

 今回、山香健康管理センターを山香病院に移譲することで、特に調理実習を伴います教室等に大変な御迷惑をおかけいたしますけれども、今後につきましても杵築市総合計画の当課の担当部門であります安心・安全な暮らしを支えるまちづくりや、人が育ち輝くまちづくりに向けて当課職員一丸となって積極的な取り組みをしていきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いを申し上げます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 大変御丁寧な答弁をいただきまして、それで20分以上費やしましたので、順番を変更して公民館の調理室から質問をさせていただきます。

 まず、確認の意味での質問ですが、まず健康管理センター廃止の話が出たのはいつでしょう、いつからこの話が出たんですか。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 昨年の12月中旬に話がありました。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) その廃止の話と一緒に、少なくとも代替施設をどうするかというような話は出なかったんでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 代替施設については現在の既存施設を利用するということで一応話を進めてきたところでございます。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 先ほど、松縄課長の答弁の中で、当初、現在の山香庁舎内にスペースがなかったという話ですが、これはあくまで庁舎内に設置するためのスペースがないということですね。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 先ほども申し上げましたが、3階部分が一応公民館ということでございましたので、3階部分のスペースとしては調理室がとれなかったということでございます。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 庁舎内というのは、もう既にいろいろは、1階、2階使ってますから、ないんでしょう。ないかもしれませんが、庁舎に併設してということで、山香庁舎に隣接でも接続でもいいんですが、そういう形でのスペースというのは、それはとれないんですか。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 庁舎外ということになれば、庁舎は非常に敷地が広いですので、スペース的にはあるかと思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) それで、代替施設として、あと残ったのが改善センターと小学校ということですが、そちらを使ってくださいという話でしたが、例えば4月以降、平日に20人以上で何かやろうとする場合、その施設というのはどこが使えるんですか。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 20人以上ということになれば、やはり学校施設になろうかと思います。改善センターもございますが、御存じのように非常にスペースも狭いということで、10名ぐらいが限度かなというふうに思っております。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 小学校ということであれば、当然平日はもともと家庭科の授業用につくっている調理室ですから、平日であれば当然授業で使用となるケースというのは十分考えられます。そこら辺というのは、例えば使用者の要望どおりやれば授業ができなくなるわけで、それは本当にあいているときであればそれは可能かもしれませんが、第一、小学校の調理室というのは基本的に小学生の体型に合わせて調理台等を設置されているわけですよね。当然大人から見れば当然低くなってて、それは大人の人が作業すれば大変腰に負担が来たり使いづらいということがあります。基本的に代替施設を使ってくださいと言いながら、代替施設となるべきものはないんですよね。今はそういう状況ですよね。

 そして、次にお聞きしたいのが、今回北部中学、あと、立石の地区館として改修するということで、当初予算ですかね、予算が上がってますが、例えば立石地区の公民館に、もう公民館調理室なくていいやと、立石小学校の調理室を使ってもらいましょうと、そういう話は出ましたか。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 立石地区館の移転については、地元の方と協議をしてまいりましたが、北中の特別教室に移転をするということになりましたが、そこには調理室を完備をするということで、地元の要望としてはやはり調理室をつくっていただきたいという要望がございましたので、そういう設計で建設をするようにしております。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) もちろん私は立石地区のほうの公民館に調理室がなくていいとか言っているわけじゃなくて、例えば市が直接管理するというか、所有する地区館、市内にかなりありますが、その地区館の中に調理室のない地区館というのはあるんですか。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 地区館については、現在、山香地域は4館、杵築地域が5館ございますが、調理室はすべて地区館の中には、面積は、山香地域は非常に少ない小さい調理室でありますが調理室としては設置をしてございます。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) そして、今言ったように盛んに代替としてまともに、学校の都合を無視すれば広さ的には山香の場合は山香小学校しか多分代替としてはないと思いますが、それぞれの地区館、例えばもうかなり古いのもあるかと思いますけど、それは建てかえのときにそれぞれの地区の小学校の調理室を利用してくださいと、そういった今から市はそういう計画で、例えば地区館の改修なりがあった場合はそういう計画で進められるわけですか。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 先ほども申し上げましたように、公民館施設ということになりますと、やはり調理室というのは必要な施設になってくると思います。今後、改修をする場合にはもちろん地域の方との協議をしながら進めてまいりたいというふうに思っておりますので、調理室を廃止するとかそういうことは考えておりません。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) すみません、くどくどと聞いているようですが。そもそも今回こういう問題が起こったのは、先ほど最初の質問の中でも言いましたが、中央公民館とは言いながらその中に調理室もない、そもそもこのことが異常であり、普通、異様な形ですよね。

 私、ネットで全国各地の中央公民館と名のつく一覧表がありました。それを施設が全部載っておりますので適当に開けてみましたけども、もちろん調理室のない中央公民館なんていうのはありません。

 それを今、松縄課長は、立石にしても何にしても地区の要望がありましたという話でしたが、当然、山香庁舎を改修する際にも調理室を何とかしてくれという声は相当大きくありました。それを結局、ああだ、こうだと理由をつけながら、執行部の頭の中には健康管理センターということが頭にあったのかもしれませんが、先ほど松縄課長の答弁にもありましたように生活改善センター、10名程度と言いますけど、10人も入ったらもうぎゅうぎゅうです。今、市がやっている事業で参加者の一覧表をいただきましたけども、20人、30人参加している事業たくさんあります。結局そういう事業には生活改善センターは頭から使えない。

 先ほど言ったように小学校は要するにもう学校の都合です、当然。おまけに調理台等の設定そのものが子ども用にされていると。だからそういうことを、そういう施設を代替施設としてあてがおうとする市の姿勢自体に私は問題があると思います。(拍手)

 市長、きょう、たくさん傍聴に見えられてます。そしてテレビもたくさんの方が興味津々に見ていると思います。これは私の質問に興味があるんじゃないんです。市が今回のこの事態に対してどういう要するに回答してくれるのか、そこに皆さん興味を持たれているんです。ここを今からどうするかという話は担当課長レベルでお聞きしても多分課長で私がやりますとかいう答弁は多分できないと思います。市長、今、皆さんの反応等を聞かれて、実際調理室のない公民館なんていうのは市内、山香だけなんですよね。そういう状態を今回のことも踏まえて市長としてどういうふうにお考えなのかお聞かせください。(拍手)



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) ただいまは中央公民館として調理室がないというお尋ね含めましてお答えを申し上げたいと思います。

 今回の公民館として変わる中で、当初、山香では大々的に小学校を開放するという形で、図書館並びにパソコン教室、そして調理室も子どもたちとふれあう状況の中で建設したのは御案内のとおりだと思います。そのような中で、大阪での池田小学校事件の後、その施設が理想どおりには使えないで今日まで来たわけであります。

 そうした中で今回の庁舎の中に公民館を入れるという中で、地元の皆さんの協議の中で優先順位をつけて今回このような形になったと記憶いたしております。

 初めからパソコン教室等々、図書館をこちらに移転する、そのような状況の中で私はこれがないためにとか、それぞれの地区の、山香地区の皆さんがお考えになって今回のこのような形になったわけであります。

 そうした中での今回の山香病院における健康管理センター、先ほど課長が申し上げましたとおり全適にすると、病院としてもこれからの経営に責任を持たなきゃいけないというようなことで急遽そのセンターの調理室も含めて病院にということになりました。私がそれについては結論を出して、それではこれからの住民の医療、介護、地域包括センターとして山香病院の発展を期待をしてそのような形で結論を出したわけであります。

 ですから、小学校の調理室は、本来は一般の人が開放されてするべき調理室であります。ですから私は教育委員会と諮りまして1年間その小学校を昼も使えるような形でぜひお願いをしたいということで現在検討いたしているところであります。

 私どもも私もいろんな形で山香の地域の発展については心を尽くしたわけでありますけど、今回の件につきましては、そのような状況の中それぞれがお互いの施設を持ち合ってやっていただくということでありまして、また来年度あるいは図書館が今、山香の小学校の図書館の中にあったパソコン等々、そのような形で今の庁舎に移しました。現状を、もし皆さんが見ていただいて公民館としてこの施設は要らないんであれば、私はその中につくることにはやぶさかではありません。

 ただ、3階というような限定の中でやっておりますので、管理上、会議室も残ってますから、どうしてもということであればそのような方向で考えてみたいと思いますけど、今度は庁舎の管理という点でまた一つ課題ができると思いますけど、そのような状況でありますので、今回のすべての責任は私にございます。しかし、多くの皆さんが利用ができ、そしてこれからの山香の発展のために従来の形であった小学校を開放していただくということで御理解をいただきたいと、このように思うところであります。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 市長は盛んに小学校、小学校と言われますけど、小学校で地域交流として、地域の一般の方と小学生が交流する場として開放されるというのは、それは趣旨としてはわかります。

 しかし、いま一番、いま一番というか活動している中、例えば離乳食の研修、メタボの克服教室、食推協の学習会、男性の料理教室、こういうのを要するに平日に基本的には大体やられているわけですよね。それで先ほど言ったように小学校に家庭科の授業とかなければいいですよ。要するに授業に支障を来たしてまでこういうのを優先するなんてことは当然あり得ませんよね。だから、市長の言われている学校の開放と地域の交流というのと、こういう例えば公民館活動や各種団体活動についての拠点というのは、僕は当然別に考えることだと思います。

 それで先ほど今、市長は要するにあくまで庁舎内で3階という限られたスペースの中でというお話されましたけど、例えばそれを利用する方は別に3階でなくても大丈夫ですよ。例えば今庁舎のエレベーターの裏、あそこら辺はスペース幾らでもあります。要するに棟続きで平家ですれば恐らく100平米ちょっとぐらいの面積があれば十分立派な調理室ができるはずです。だから、そうすれば管理上の問題もないし、それは、まず僕は今度健康管理センターの廃止の話ができたときにこれはいよいよ困った代替施設がなくなったぞと、これは市としても何とか考えないかんぞというのが本来僕は市の姿勢だと思うんです。

 それで最初公民館つくったときに地元の方の要望云々という話がありましたけど、その順番を予算に限りがあるから、スペースに限りがあるから順番をつけなさいというのは、それは基本的には大体酷な話で、通常の公民館にある施設、よその公民館にない物をつくってくださいと言っているんじゃないんです、当然あるべき物を皆さんは要求しているわけなんです。

 例えば、市長、今度12日、今度の土曜日ですか、今度の生涯学習フェスティバル、当然市長も出席されると思います。その際昼食提供を今何かお願いされているのが350人分お願いしている。それを皆さんちゃんと市にそうやって協力していただいているわけです。そのほかにもいろいろなことで炊き出し的なものとかそういったものについても山香の皆さんは一生懸命協力されています。しかし、今回その拠点となるべき施設がもう代替も含めて実際使える施設がなくなってしまうわけなんです。

 先ほど市長がどうしてもというのがあればつくりますよというお話がありましたけど、ぜひそれをつくってくださいよ、庁舎のエレベーターの裏でもスペース十分あります。東側でも結構です。併設する形で管理上問題があるというんなら一番問題のない形で調理室をつくってください。それはぜひ、それは市長、要望があるならやると今おっしゃられましたけど、要望はたくさんあります。ぜひそのことについてお答えお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) 皆さんが知恵を出して、出してやった形の中で管理センターがこのような形になりました。ただいまの3階等々の中で会議室があいているとかいう話はございます。そのときに皆さんが納得した上で検討委員会の方々がされたわけであり、私がここでサービスでいっぱい皆さんが来ているからやりましょうと言いたい気持ちはいっぱいでありますけど、今の状況の中で、もしそうであれば福祉事務所なり教育委員会がこちらのほうに戻るとかいう形で調理室をつくれというんであればそのような形で、まだ将来に向けていろんな企画があるわけですから、それを横に足して調理室をつくるということについては私はここでは言えません。ですから、そのような形でありますので、皆さんが納得する形の中でもし希望であれば今の中にできるような方向で考えてみたいと、このように思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) だから、私例えば福祉事務所が山香から出て行けとか教育委員会が出て行けとかそんな話じゃ、それでスペースつくれとかいう話はそんなことは全くしていません。ですから何で庁舎内に限る必要があるんですかと。庁舎内を改造する費用と、要するに平家で100平米ちょっとの分をつくる分と予算的にどれぐらいかわりますか、その結果として市がどんな不便なことがあるんですか。要するに会議室をつぶして例えば調理室をつくる、それは市長、ホールはつくりました、会議室もないような中央公民館ってありますか。そんなの常識として。だから、市長、今おっしゃられていることちゅうのは、だけん、何で山香の中央公民館だけ調理室もないような公民館でずっといなければいけないのか。今度の健康管理センターの廃止というの、別に健康推進課が悪いのではない、病院が悪いのでもない、普通にちゃんとそのときに調理室ちゃんと、中が無理なら外にちゅうことでつくっていただければ何もこんな問題は起きていないわけでしょ。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) ですから、この責任はすべてにありますとお答えしました。と、同時に当初から調理室をつくるときに一般の方々にも開放する調理室だと聞いておりましたから、そこを利用させていただければいかがかと、このように思ったわけであります。それでも学校が毎日調理で使うわけではないでしょ。ですから学校の中で授業の形の中で使える、使えないをやればいいんじゃないですか。半年1年かけて今の庁舎の改革をしたんですよ。そしてこのような状況ですから、私は今ある施設でやっても十分だと思いますけど。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) だからそういう理屈でいけば、要は地区内に小学校があるところは一切調理室は今から要らないですよ。あなたが言っていることと一緒のことじゃないですか。小学校を使いなさい、小学校を使いなさいって。要するに開放するのと、開放してそこで要するに地域の方と小学生が交流するというのと、各種公民館事業とかそういうことで使うのは私はもともと根本的に違うでしょと。なぜそういう目的も含めて小学校の調理室があるからそこを全部使いなさいという発想になるのかそれ自体が私は理解できません。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) ですから1年間そのような形で我慢をしてくださいとお願いをしたわけであります。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) その1年間我慢したらどうなるんですか。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) 保健センターができまして、そこに設備等、それからいろんな備品を備えた形ができますので、そこを活用していただくと、このように聞いております。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) ということは、今まで山香、杵築、大田ということで、それぞれの公民館なり健康管理センターなりを使ってやってきた事業を今からは杵築一本でやると。健康推進課の事業については健康推進課がやる事業ですから、それは確かに一緒にする意味も私はゼロとは言いません。しかし、山香の婦人団体とかそれぞれまだ活動されているわけです、その方もそれじゃあ杵築の健康管理センターに行けということですか。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) 保健衛生課でやる事業であります。ですから、今の状況の中でとりあえず一応我慢をしていただいて、1年間ということであります。ですから、これからの先の庁舎の、並びに現在の公民館との敷設の中であける場所があればそこに調理室をやっても構いませんということは言っているわけでありますから、御理解をいただきたいと、このように思っております。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 市長、あける場所があればと、別にあける必要も何もない。だからないんじゃないですか。庁舎の外、幾らでもスペースはあるんでしょ。先ほど今、山香の庁舎を御存じの方は皆わかりますよね、東側、幾らでもあるし、今言ったように庁舎の裏、エレベーター室の裏でもありますから、通路一つつくってそこを調理室に、平家の調理室をつくればいつでも可能じゃないですか、それは。なぜそれをわざわざ庁舎内ということでこだわって、何か、市長の話を聞いていると何か違う思惑があるのかなというふうに思われてしようがないんですけど。違う思惑があるのかなと思ってしようがないんですけど、なぜ庁舎内で、例えば例として福祉事務所を外に出してとか、そういう話がこう、そこで市長の口から出てくるのか事態がわかりません。

 だから、今私が言っているのは、何で庁舎に併設する格好で、それやったらすぐ要するに場所の用地費が要るわけじゃなし、改造費と僕は対して変わらんと思いますよ。だけん、それは何でそれができないのかということなんです。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) 今ここで返事ができません。急な申し出でありますからね。今までの経過を含めて1年間の辛抱してくださいという状況の中で、この場できょうはやりますとは言えません。ただ、今の庁舎の中で工夫ができるんであれば計画をしてみたいと、このように思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 結局、市長、あなたは先ほど山香中央公民館に調理室をつくらなかった、当然、山香地区の人たちも当然その協議には当然入っていましたけど、最終的に私にやりますというふうに答弁されましたよね。その中で、要するに今の市長の答弁では、要するに1年間はとりあえずこのまま様子を見てくださいと。ほで、1年たったら杵築ができ上がりますと、ほんだら、とりあえず健康推進課の事業についてはそちらで全部やりますと。ということは当然今、食推協とかそういうのは大田地区も含めて3地区で今実施してますよね、それはもうすべて今から杵築地区でやると。大田でもやらないという話なんですか。今の市長の答弁によれば当然、山香だけ杵築に行きなさいという話は当然おかしいと思うんで、当然そうすると大田、今、大田地区としてもやっているんですよね。それも要するにやめて杵築で一緒にやるということなんですか。それはどちら。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) 私のほうから補足を含めて若干説明させていただきますけども、当初、ここの健康管理センターを病院側に移譲する段階では、あとの今利用者に対して支障のないような手だてだけは考えてくださいよということが第一の最初の条件でありました。

 そういった状況の中で担当課のほうから行きますと、今現在そこの健康管理センターの利用状況からいきますと、健康推進課が大体年間22回です。それと食推協が11回、そして山香小学校は中央公民館教室として30回、これは夜だけというような状況になっております。ですから、この健康推進課の主催する厨房を使う事業につきましては、先ほど課長が申しましたように、この1年間は実質の厨房器具を使うんでなくして、ほかの学習内容で1年間を推移したいということでありますから、現実この食推協の使う回数にしてはこれまでの実績からいくと大体年間11回ぐらいということになると、これは小学校の今の調理場を使うことによって解消はできるんじゃないかというような内部の話をしてました。

 ただし、まだそのほかの場所についてもこれは生涯学習課のほうに3階の公民館用の会議室、さらには2階には大きな大会議室があるわけですから、庁舎内も含めて、今度は来年の4月からは健康推進課が職場がそのまま出るわけですから、そこの後のあいた部屋もあるじゃないかということでありますから、そこら辺の後利用も含めて担当課同士では協議をしてやってください、こういった話をしてましたから。当初のきょうの一般質問の検討委員会の中では大体小学校の厨房が昼間開放していただければ何とか1年間は維持できるじゃないかと、こういった発想で言っておられるわけですから、今急にそこで全部ゼロにして、今すぐここでどこかに建てろということについての返答はできないというのが市長でありますから、今言った外でも、外の話は全く庁内の中では意見として出てません。今この前出てきた協議の中では庁舎内の話だけしか出てませんから、今そういった幅広いまだ考える余地があるとすれば再度もう一回庁議の中で検討していきたいというふうに考えますので、御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 副市長、今人ごとみたいな話してましたよね。病院がそこを使うから後トラブルないようによろしくという、何か考えてくれよと。別に病院が考える必要ないことで、執行部で考える話じゃないですか、これは。何か言うことありますか。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 私が言うのは、病院のほうに考えてくれと言っているんじゃなくして、私の今所管している健康推進課のほうに協議、後の支障のないように手配を頼むよと。さらにはそこと生涯学習課も公民館の関係がありますから、内部として協議をお願いしたいと。病院にやってくれという話じゃありません。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) とにかくそれじゃもう今時点で山香中央公民館と銘打ちながら要するに調理室もないという状態が、じゃあ少なくともあと1年ちょっとは続くと。その結果、それでまたほいじゃ健康推進課が今度できるところに移ったらその時点でやっと考えていただけるということなんですか。そういうことですか、今の答弁聞いているとそんなふうにしか聞こえなかったんですが。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今、市長が答弁したのは、今ここで即答弁ができないと市長が答弁したから、少し市長のほうも説明足らんじゃないかと、我々としてはこれをする段階ではある程度詰めた庁内協議やっていますから、そういったことは今、岩尾議員からの意見で出たわけですから、急ぐ状況になったというのは理解できましたから、それは庁議の中で早急に検討していきたいと。ただ、ここの場でやりますという答弁はできませんということの答弁ですから、そういった御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) これは、少なくとも12月に話が出て、その時点で話があったというんなら、例えば3月の補正に間に合わせるなり、その間臨時会も開かれました、そういうことでもし要するに山香地区の人がとにかく調理室だけは、今までだって要するに健康管理センターの調理室で使うことでも本来からいけば公民館がない場合は全く問題にないわけですよね。それを代替として、あくまで代替ですよ。代替として健康管理センターの調理室を使ってもらっていたわけでしょ、今、市のほうでね。ほで、それが要するに廃止の話が出た。そのときにそれじゃどうするか、要するに小学校は今でも代替の中に入っているわけじゃないですか。もともと市が言っていたのは健康管理センターと小学校と改善センターと三つ言っていたわけですからね、それを要するに健康管理センターの調理室並みに小学校が使えるのかという判断を執行部がすれば、それは要するにこのままじゃこれはいかんぞという話に普通は私はなると思うんです。さっき言ったように当初言ったように、それが行政の気配り、気遣い、そういうものだと思うんです。だから今の市長や副市長の答弁聞いていると、ただでさえ、山香の方は合併しなけりゃよかった、合併してもいいことはないという意見がたくさんあります。言うのは本当に山香は見捨てられているんやなと。もうそういう感覚でしかないでしょう。何で中央公民館なのに、その調理室を、しかも別に庁舎内とだれもこだわっているわけでないのに、そのこだわっているのは、その執行部のほうが庁舎内にこだわっているわけじゃないですか、今。だから、そこら辺が、本当にまだ執行部は、市長や副市長は、理解してくれ、理解してちゅうんか知らんけど、私はそこら辺理解できません。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今、また視点が変わりますけども、冒頭、健康推進課長のほうから、関係者に対する説明等については、時間もなかったために、大変短時間のうちに十分な説明ができなかったとお断りがあったんですけれども、我々としても、それは同じ気持ちです。確かに時間がないために、皆さん方が十分理解いただけなかったということに対しては、大変申しわけないと思ってますし、ただ今のところ、我々も100%、1から10まで、これは逃げるわけじゃないですけど、全部知っとるわけでない。この問題については、それぞれの所管の課が、やはり十分どうあるべきかということについては、検討をいただいておるというふうに思ってたんです。

 ですから、今回のこの取り扱いについても、当分の間はこういうふうにしていこうということについては、それぞれの関係者のほうについては、一応の理解はいただいていると。そして、さらに小学校が今までは昼間がだめだということがひとつ大きな障がいになってたわけですから、今回については、もともとこの小学校の図書館とか調理場については、地域に開放するちゅうことも条件のもとにつくったという話も現場から出たわけですから、ぜひともそっちのほうで当分の間は利用やっていただいて、あとの代替地については、代替じゃなくて、本当の調理場をどうするのかということについては、庁内会議でするというふうに思ってますから、そこら辺ぜひとも御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) いよいよ時間もなくなってきました。私タケノコのこともちょっと環境のことも言いたいことたくさんあったんですが、全く時間がなくなってしまいました。しかし、市長、要するに今きょう見えられている方は多分ほんの一部ですよ。今回のことについて相当はっきり言って腹を立ててる方が非常に多いのは事実です。だけ、そのことをやっぱり重く受けとめて、少なくともなるべく早くこのことについて対応していただきたいと思います。

 以上で質問を終わります。

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○議長(鈴木六朗君) 10番、西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 10番の西紀子でございます。恒例になりました2月5日から3月6日まで開催されましたひいなめぐり、私も18会場を見学させていただきました。早いもので、この杵築ひいなめぐりも今回で10回目を迎え、多くの観光客や市民に優しさと温もりを届けていただけたのではないでしょうか。

 また、ひいなめぐりにあわせて、個人的に会場を飾っていただいた皆様、本当にありがとうございました。見学された皆様の声は、とても感動したと言っておりました。

 毎回、ひいなめぐりの開催に当たっては、実行委員会の皆様の一方ならぬ御苦労に心より感謝を申し上げます。毎年、楽しみにしている観光客、そして、市民に杵築を愛していただく方がふえることを祈っております。

 さて、4月には、4年に一度の市議会議員選挙も行われます。4年に一度市民の皆様に審判を問う選挙でもあります。この3月議会、気を引き締めて市政の声を届けてまいります。

 それでは、通告に従いまして一般質問を順次させていただきます。

 最初のコミュニティーバスの待合所についてお伺いいたします。

 高齢者や通学、通勤に市民の足として利用されております、特に高齢者にとっては、なくてはならないバスです。利用者の方より大変喜ばれております。が、市立山香病院へ通院する方より、診察が終わり、それから、バスの待ち時間が長い場合、友人との会話や飲食をしたいが、病院内の待合室では周囲に気を使わなければならないし、バスが来ても二重ドアなので見えない。そこで、病院内、もしくは、病院に隣接した待合所の設置ができないか、お伺いいたします。

 次に、フッ素洗口についてお伺いいたします。

 先ほど15番議員も質問いたしましたが、本当にこれフッ素については、私も3回ほど質問をしております。先月、杵築市文化体育館において大分県と大分県歯科医師会、また、杵築速見歯科医師会、豊の国8020運動推進協議会の主催による市民公開講座が行われました。「フッ素で虫歯ゼロを目指せ」というタイトルでした。

 この講座は、杵築市も今回行われましたが、大分でも行われております。私は、そこにも出席いたしました。フッ素洗口導入をすべきとの思いで、平成18年、19年、20年と3度一般質問をいたしました。しかし、その後、行政から進んだ取り組みや審議もされてなく、私も気になっていたところ、今回の講座が開催されたわけであります。

 子どもの健康、そして、将来の8020運動が効果が上がるよう取り組むべきと考えていますが、市の考え方をお聞かせください。

 次に、年々イノシシがふえていますが、最近では、シカもふえているようでございます。このイノシシ、シカについては、農産物が荒らされ、多大な被害をもたらしております。イノシシやシカの被害防止対策や捕獲に対しての補助事業が年々ふえていると思うが、その対策と効果は。

 また、猟友会員も高齢化して、後継者もままならないようですが、その育成、また、県内でも獣肉、これはイノシシやシカの肉でございますが、獣肉を使った加工所や施設が地域資源として有効利用されております。杵築市においても、食肉加工処理施設があるが、その活用と取り組みはどのようにしておるのか。

 獣肉は、栄養価も高いと聞いていますが、一般受けしておりません。流通や消費拡大を目指す取り組みや獣肉料理の講習会、試食会等をして、市の特産物にしてはどうでしょうか。将来的には、学校給食にも取り入れる考えはないか、お伺いいたします。

 次に、住宅用火災警報器の普及についてお伺いいたします。

 平成19年6月、消防法施行令が一部改正され、すべての住民に住宅用火災警報器の設置が義務化され、既存住宅ではことしの6月までに全市町村で義務化されることになります。そこで、現在、市の普及率は、また、未設置の家庭への周知はどうするのか。65歳以上の高齢者、または、ひとり暮らしの住宅への設置状況はどうなっているのか、お伺いいたします。

 次に、新成人の門出を記念して本の贈呈を考えてはどうでしょうか。

 「20歳の20冊」として、著名人や文化人が選んだ20冊の本の中から希望する1冊を大人として踏み出す節目の日の記念本として贈呈する考えはないか、お伺いいたします。

 最後に、市の活性化について市長のお考えをお聞かせください。

 特に、後継不足とされる農水産業の取り組み、若い方の定住や子育てできるまちづくり、観光推進や地域で頑張っている方の文化振興の取り組み、そして、少子高齢化待ったなしの市の行く末をどう考えているのか、お伺いいたします。

 以上、6項目について明快なる答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) ここで午後3時5分まで休憩をいたします。

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午後2時43分休憩

午後3時03分再開

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○議長(鈴木六朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。企画財政課長、泥谷修君。



◎企画財政課長(泥谷修君) それでは、お答えいたします。

 コミュニティーバスの山香病院前の待合所の設置についてでありますが、まず、コミュニティーバスの市内循環コースの利用状況の中でありますが、バス停ごとの乗車人数、乗る方を見てみますと、山香病院前が最も多く、月平均約300人、土、日、祝日を除きますと1日に平均15人の方が山香病院の前から乗車をいたします。コミュニティーバスを利用される方は、診察が終わった後に、バスが来るまでの間、病院の待合室を利用する方が多く、外来患者の多いときなどは、混雑をするので不自由を感じておられるということだというふうに思います。

 これにつきましては、平成23年度より病院に併設されております健康管理センターを病院が一体的に管理するというふうな計画がなされておりますので、施設のそういう整備計画の中で飲食等もできる待合室をということを病院とも協議をさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部晃喜君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 西議員のフッ素洗口に伴います乳幼児のフッ素塗布についてお答えいたします。

 健康推進課では、平成22年3月に策定いたしました杵築市健康づくり計画に基づき、生涯を通じた健康づくり施策の中の歯の健康づくりで、妊娠期及び乳幼児期からの歯科保健の取り組みを行っております。

 平成21年度の取り組みといたしましては、10・11カ月児健診、1歳6・7カ月児健診、2歳児歯科健診、3歳児健診で、歯科健診や歯科指導を行っておりますし、また、当課主催の親子でよい歯育て講座を年3回実施し、57組の親子が講話やフッ素塗布、ブラッシング指導を受けております。

 また、杵築市と杵築速見歯科医師会の共催によりまして、母と子のよい歯のコンクールを毎年開催しておりますが、コンクールの際に、歯科医師会が歯の何でも相談室を開設し、歯の健康づくり全般についての相談も行っておりますし、乳幼児にはフッ素塗布も実施しております。

 平成22年度の取り組みといたしましては、10・11カ月児健診では、歯科指導を重点に行い、1歳6・7カ月児健診、2歳児歯科健診、3歳児健診では、歯科健診、歯科指導とあわせまして、本年度からの新事業として希望者にフッ素塗布を正式に始めました。

 参考までに申し上げますと、本年度のフッ素塗布は、健診受診者の約8割の方が希望されておりまして、この数値からも多くの方がフッ素塗布の効果を理解されているものと思われますし、今後につきましても、健診時の歯科指導や保護者などの情報交換などによりまして、まだまだ多くの方がフッ素塗布を希望されるものと思っております。

 当課といたしましては、フッ素は歯質を強化する効果が高いことから、今後も歯科医師会の御指導や御協力をいただきながら、乳児健診でのフッ素塗布事業を初め、口腔衛生の観点から歯科保健事業に積極的に取り組んでいきたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) それでは、西議員にお答えいたします。

 有害鳥獣被害防止のため、毎年電気さく等の購入に対する支援として、県単独事業であります有害鳥獣被害防止対策事業及び市単独による事業を組み合わせて取り組んでいるところであり、ちなみに平成22年度では、電気さく111基、トタンさく1,697メーター、鉄線さく8,900メーターの整備に対し補助を行いました。

 また、猟友会の協力により、有害鳥獣の捕獲頭数が年々増加したことにより、イノシシによる農林産物の被害額は、平成20年度から減少しているものの、シカによる被害額は横ばい状況にあります。とりわけシカの生息頭数が増加傾向にあり、今後、森林はもとよりミカン園等の被害が懸念されるところであります。

 議員、御指摘のとおり、有害鳥獣の捕獲を担っていただいている猟友会の高齢化が心配されています。その対策として、市や猟友会等関係機関が構成する杵築市有害鳥獣被害対策協議会が事業主体となり、わな等の狩猟免許取得にかかる経費の全額助成を行い、猟友会員の増加に取り組んでいるところであり、その結果、平成22年度には新規に9名を含めた14名の方々がわな等の狩猟免許を取得いたしました。今後も引き続き新規の狩猟免許取得を推進してまいりたいと考えています。

 また、地域内で捕獲したイノシシ等を買い入れ、処理、加工することにより、猟友会員の捕獲意欲を増大し、有害鳥獣による農林産物の被害の減少を図るため、県の支援を受けて、平成20年度に、杵築市山香町内において、山香アグリが設立され、食肉加工施設、処理加工施設を整備したところであります。

 平成21年度には、360頭のイノシシを受け入れ、その大多数は市内において農林産物に被害をもたらしていたイノシシを猟友会員が捕獲したものであります。市は、ふるさと雇用再生事業を活用して、山香アグリに対し、イノシシ肉の販路拡大に対し支援をしているところであります。

 しかし、山香アグリでは年間1,000頭の処理が可能であるものの、イノシシ肉等に対する消費者の認識不足により流通販売が確立していないため、イノシシ肉等の販売量の伸び悩み、そのためイノシシの受け入れを断らざるを得ない状況にあります。

 平成21年11月に大分農業文化公園において、県下関係者を集めてイノシシ肉、シカ肉を使ったコロッケやラーメン、サンドイッチの試食会を行いました。その評価は全体的に高く、特に、サンドイッチ、商品名ではシシサンドといいますが、とウインナーは好評であり、特産品となるのではと期待しているところであります。

 また、先般2月9日の大分合同新聞で杵築新聞としてイノシシ等に関する特集を掲載していただきました。現在、イノシシ肉を学校給食に取り入れることができるか、検討をしております。

 最初の取り組みといたしまして、3月の18日に山香地区の給食で、山香アグリから教育委員会に無償提供されるイノシシのウインナーを出す予定であり、あわせてアンケートを実施し、意見を収集する予定であります。イノシシ肉の単価等、問題点はあるものの、今後は、給食センターを中心としてイノシシ肉の料理、例えば、カレー等でありますが、の講習会や試食会を実施し、あわせて関係者から意見を聴取し、学校給食メニュー化に向けて積極的に働きかけてまいります。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 総務課長、伊藤淳一君。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課長の伊藤であります。西議員の住宅用火災警報器の普及についてお答えいたします。

 消防法の改正によりまして、住宅用火災警報器の設置が義務化されまして、杵築速見消防組合の火災予防条例中に本年5月31日までに該当する住宅に警報器を設置するよう明記をされました。

 消防組合の条例改正を受けまして、杵築市としては、昨年より広報きつき、ケーブルテレビでの周知や区長便によるチラシの班回覧、また消防団員による広報や啓発ビラの配付や消防組合からの依頼によりまして、昨年の5月から8月にかけまして署員と消防団員による設置状況の調査と設置の推進活動に取り組んできました。

 さらにまた、今月1日より本日まで全国春の火災予防週間の啓発とあわせ、先週の5日でありますが、土曜日です。女性消防団員がサンリブ北浜店前で啓発ビラを来店者へ配付しながら警報器設置の呼びかけを行ってまいりました。

 御質問1点目の警報器設置、市の普及状況ですが、昨年5月から8月に実施しました調査結果によりますと、杵築速見消防組合管内でありますが、管内の9月末での普及率は44.2%で、一昨年12月末段階での20.7%と比較しますと、倍増以上、23.5%、そういうふうに増加をしているところであります。団員等の啓発活動によりまして、現時点では、もう少し普及率は上がっているものと予想されるところでございます。

 2点目の未設置の家庭に対する周知方法についてですが、火災警報器の未設置者に対する今後の取り組みですが、引き続き広報きつき、そして、またケーブルテレビ等でこの設置への普及を促進してまいりたい、こういうふうに思っておりますし、あわせて杵築速見消防組合では、ことし5月のきつきお城まつり、山香のエビネ祭りの会場において、この火災警報器設置を呼びかけるのぼり設置や啓発チラシを配付する予定と、このように聞いているところでございます。

 3点目の65歳以上の高齢者やひとり暮らしの世帯に対する設置状況についてでございますが、この世帯に限っての設置状況の把握はいたしておりません。住宅用火災警報器の設置目的は、特に、就寝中の火災を早期に関知し、速やかに避難するよう警鐘することで、住民の生命、身体を災害から守ることであります。

 議員、御指摘のとおり、特に高齢者やひとり暮らしの世帯に対する警報器の設置普及に向けまして、消防組合あるいは福祉事務所等、あるいはまた福祉協議会と連携をとりながら、今後も継続して取り組んでまいりたいと、このように思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄英孝君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) それでは、西議員にお答えします。

 新成人への本の贈呈でございますが、現在、杵築市で行われている成人式においては、新成人に対して1,000円程度の記念品を贈呈をしております。本年度は印鑑つきボールペンを、昨年度はタンブラーを贈呈をいたしました。

 記念品の選定については、新成人を中心に組織している成人式実行委員会の中で毎年検討し、決定しているところであり、同じものに固定しておらず、毎年違った記念品を贈呈をしております。

 県内では図書カードを贈呈している市町村が半数あり、書籍を贈呈している市町村もありますので、今後、実行委員会の中に選択肢の一つとして提案してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 西議員にお答えいたします。

 小春議員に関連することが多いと思いますけど、説明をさせていただきます。

 杵築市は、昨年10月1日の国勢調査の速報値では、先ほど申し上げましたとおり、5年間で1,480人の人口が減少しております。大分県の人口も35年ぶりに120万人を割り、県内18市町村のうち大分市、日出町を除く16市町村が減少しております。人口増加の即効薬と言われております企業誘致も大変厳しい状況が続いております。

 御質問のありました、まず農林水産業の後継者問題でありますけど、本市の農業後継者組織は、杵築地区と山香地区に存在し、その会員は30名前後であります。また、漁業後継者は、漁協組合員318名のうち45歳以上の組合員は26名であります。また、本市には、大分県漁協青年部杵築支部があり、9名が参加し、積極的に漁業研修や種苗放流、海底清掃等に取り組んでおります。

 現在、杵築市では、農業後継者育成に関する条例に基づき農業大学校生や農業高校3年生で卒業後、市内において農業に従事する予定者に対して助成することとしております。また、農業後継者組織が農業研修等を実施する場合、その費用の一部を助成しております。

 漁業青年部に対しましては、クルマエビの中間育成用の種苗購入に対し、その経費の一部を補助しております。

 杵築市における帰農者を含めた新規就農者は、平成20年度以降毎年6名から7名程度となっております。また、新規就漁者については、正確な数字はありませんが、ここ2、3年で3名程度となっております。

 今後、農業後継者に対する取り組みといたしましては、引き続き農業高校や農業大学校に対して、県と一体となって就農に向けた指導及び推進をお願いしてまいります。

 また、遊休農地や遊休ハウスの有効活用や有利な補助事業の取り組み等、就農に向けた条件整備に対しても積極的に支援をしてまいります。

 一方、漁業後継者に対しては、高値で取り引きされているクルマエビの種苗、放流に対する支援を積極的に取り行います。

 また、杵築市水産まつり等、都市と漁村の交流を含む販路の拡大や漁食普及のPR活動に対し大分県漁協と連携をしながら支援をしてまいりたいと思っております。

 県の推奨する、いわゆる「儲かる農業」を目指していれば、おのずから後継者はできると私も考えておりますが、経営たる農業のために農協と行政が一体となって、例えば、家族4人で年収500万円の経営体とするためには、どのような作物とどのような作物を生産しなければならないのかなど、農家にとって原点に戻るべきだと思います。私は山香地区の酪農組合の総会に毎年御案内をいただきますが、家内酪農としての取り組みの中で、後継者を十分育てられて、たくましく感じるところであります。

 次に、少子高齢化と若者定住対策でございますけど、密接につながるかと思います。当市では、IT関連会社の誘致に対して、市営住宅を建設するより民間の活力を利用して集合住宅等の建設に対して優遇税制の制度を活用してまいりました。しかし、リーマンショックの影響で、その集合住宅は空き室対策に四苦八苦の状況であります。英知を出し合い、空き家住宅対策について今後取り組んでまいりたいと思います。

 特に、旧大田村で行われていた定住奨励金や住宅補助、若者住宅新築補助金等検討してまいります。

 先般、議会の皆さんに御理解をいただいて、住宅に対して1万円の補助をさせていただきましたが、利用者は約180名ぐらいでございました。そのような状況の中、今後の高齢者対策でありますが、元気な高齢者になっていただくために、来春できます温水プールを活用した健康プール教室や現在ケーブルテレビで行われております大田方式の体操、またサッカー場での平日のグラウンドゴルフなど、健康的に御活用いただいて、医療費の削減が可能になればと、そのように思います。その財源は、福祉向上のために貢献できればと考えているところであります。

 次に、文化の振興につきましては、昨年神楽大会や芸能会館移動演奏会等実施し、文化の一端に触れていただく機会を設けました。公民館活動の各講座やそれぞれの文化団体で、市民の方々それぞれ文化活動に楽しんでいただいております。

 23年度は総合計画に基づき個別の実施計画、例えば、生涯学習による人づくり、その中には生涯学習環境の整備、郷土の文化の伝承を織り込んだ生涯学習推進計画、また、スポーツでは、サッカーはもちろん野球やグラウンドゴルフなど、各競技ごとに、ハード面、ソフト面、それぞれのスポーツ振興計画等を策定し、充実をさせていきたいと思いますし、総合スポーツクラブ、OKYさわやかスポーツクラブの事務所をサッカー場の管理棟に設けまして、今後、若者からお年寄りまでの健康づくりに取り組んでまいりたいと思います。

 あと、観光等々につきましては、先ほど小春議員の説明させていただきましたのとダブりますので略します。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) それでは、再質問をさせていただきます。

 最初に、コミュニティーバスの待合所ですが、泥谷課長より前向きな答弁をいただきました。バスを利用しない方には、本当にこういうことは考えつきませんでしたが、利用される方にとっては切実な要望だったと思っております。安心してくつろげる待合所の実現をしっかり取り組んでいただきたいと思います。

 今後、高齢者の方に、免許証返納が進んでくるとは思われますが、来年度予算において、返納者において特典がつくようですが、その内容がわかれば、お願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 総務課長、伊藤君。



◎総務課長(伊藤淳一君) それでは、高齢者の免許返納制度を担当の私のほうから説明させていただきます。

 来年4月1日以降に免許を返納されまして、市役所での手続をされる方につきましては、これ予算直接関係ありませんが、住民基本台帳カードを免許証が身分証明書になりますので、そのかわりとして、それを無料で交付いたします。

 それとあわせまして、コミュニティーバス、あるいはまた路線バス、どちらか使えるバスカードといいますか、1万円相当のカードを、バスカード等を差し上げるようにして、予算も一応100人という予想のもと100万円の予算を組んでいるところでございます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) そういうふうに高齢者に対しても、やはり住みやすく、暮らしやすいサービスをつけていただくということは、大変ありがたいことだと思います。また、交通安全対策の一環として、そういうことはありがたいことではないかと思っております。コミュニティーバスの利用者が、これからまた増加することを願って、この待合室もよりよい設備ができるよう強く要望しておきます。

 次に、フッ素洗口についてですが、15番議員さんにも質問していただきましてフッ素洗口に対する取り組みを願う議員さんが、1人でも多く出てきたことに、私は本当に喜んでおります。

 私が、再三、この問題については質問をしてきましたが、そのことについては、15番議員さんもこんなに虫歯、フッ素について大事なことか、知らなかったというお話もされておりましたが、私もこのことについては、自分が子育てをしているときは、そういうことは本当に考えたことはなかったんですけど、今、私の娘、孫なんですけど、「フッ素塗布してるんよ、お母さん」とか、「4歳になったらぶくぶくうがいができるから、フッ素洗口もするんよ」とか言って、歯に物すごく力を入れてるんですね。もう自分が子育てしたときに、そんなに歯を大事にしなくって、もう大変申しわけないなと今思っております。

 そういうことで、市内のこの件については、歯科医の先生から、「西さん、今度大分県が3歳児の虫歯本数が47都道府県中ワーストワンになったんですよ」て言われたときに、へえって、これはやっぱ行政の行うことではないんだろうか。一般家庭とかそういうものではないなということを危惧しておりましたので、私も今回また、市民公開講座は杵築市で行われましたので、本当にいい機会だなと思って質問をいたしました。

 今、家庭や教育現場だけで解決する問題ではない。しかし、あの歯科医の先生からは、いろいろ説明して、教育現場、そして、いろんな保護者の方にも説明するんだけど、まだ、それがしっかりと認識されないと。しかし、健康保健課長の答弁では、乳幼児健診、3歳児健診、その健診率のフッ素塗布には、8割方皆さんが子どもの歯について関心を持たれ、それが要望して行われていると。この違いはどうなのかなと、ちょっと不思議でたまりません。

 学校現場では、今言われますように、もう教育長もずっと講座に初めっから最後までおって聞かれたと思います。なのに危険ではないというその説明の中なのに、これは、しかしこうだのああだの言って、この5年間ですよ、まだ、何にも進んでいません。その点について、教育関係のほうから教育長に質問をさせていただきます。

 教育長の、今さっき15番への答弁ではまだまだそれはちょっと難しいというようなことですが、でも5年間、虫歯がそのまんましてきたということは、これは大変な問題だと思うんですけど、これからまだ先、保護者と先生たちの間、教育委員会の中でするっていったら、また、2年も3年もかかってしまうということになると思うんですけど、その点についてお伺いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 教育長、土江晃弘君。



◎教育長(土江晃弘君) 西議員にお答えいたします。

 午前中、小春議員さんからの御質問で答弁させたことと重複があるかと思います。御案内のとおりに、フッ素洗口による虫歯予防の取り組みにつきましては、もうかなり以前から注目され、そして全国的に論議され続けているんですが、人それぞれに受けとめ方が異なりまして、なかなかその広がりが全国的にも見られない状況にあることは事実でございます。

 1つには、まず、未成熟者の健康措置は、保護者の判断や責任、管理下で行うということは基本になろうかと思います。したがって、集団生活の中で、一律に、そして強制的にそれをとり行うということについて賛同を得ない部分があるんじゃないか。

 それから、2つ目には、フッ素の取り扱いについては、絶対心配ないんだ、安心なんだとは言われますものの、人それぞれ受けとめ方が違いますんで、その取り扱いについて不安を感じたり、また、心配な気持ちを持ったりという人も中にはおられるようでございます。

 3つ目には、お世話をする側の幼稚園や、また学校の受けとめ方そのものもいろいろと問題課題があるようでございます。したがいまして、小春議員さんにも答弁させていただきましたとおりに、これらの諸課題をいかに解決していくかということをしないと、この普及率というのは広がらないと、そのように思っておりますし、たまたま今回、お二人の議員さんから、ぜひというような要望をいただきましたんで、ぜひ市内の幼稚園でこの取り組みができないかどうか、関係の人たちと十分話し合いをする必要があるなということで受けとめておりますので、御理解をいただきたいなと、そのように思っております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 5年間の、フッ素の問題をしまして5年間の間に、何も取り組まなかったということについて、本当に歯科医の先生たちが、先生たちと言ったら悪いですね。私に言ってくださった先生が、どういうふうになってるんですかねということも言われました。もう外国では、教育長もスライドとか講演を聞いて、しっかりと認識していると思うんですけど、水道水にフッ素を入れて、そして、歯の健康を守っていると。そして、本当外国に行った日本人が、そこの場で子どもの歯が皆さん、本当にきれいで、何であなたたちはきれいなんですかったら、僕たちはフッ素を、フッ素洗口、そして、それをしているからだよという、本当にその歯で物すごく勇気ちゅうか、それを自慢するという、その中で、はあすごいなと、15番議員さんも言われましたように、歯が痛い、それと歯のかみ合わせが悪い、それから、今の子どもたちは、このあごが小さいので、歯が本数が生えない。いろんな今ことで、歯の健康については、物すごく重要視されてきてるんですね。

 それで、一つ思うのは、保育園では取り組んでいる園もあるんですね。その保育園で取り組んでいる、集団がいて、その人たちの保護者にはしっかり話されてると。そして、幼稚園では、それは話されていない。その方たちが今はほとんどが幼稚園に行かず、保育園から就学前、すぐもう1年生に入ると、そういったときに、今まで頑張ってきた歯の健康は、小学校に入ったら、もうそれで途切れるわけですよ。

 家庭で歯が大事にされる保護者の方は、そのまま続けて歯医者とか、ぶくぶくうがいをさせたりして、歯について、ずっと健康を保っていけるんですけど、それを思うと、無駄な、何かその今まで取り組んできてくれた保育園でしたことが、それから先が無駄になってしまうのではないかなと、そういうことで、本当に杵築市の子どもたちの歯の健康を守るという気持ちがあるならば、早くこれを教育委員会なり、そして、学校、そして、保護者なりに、こういうことがあって、歯の健康については、もう本当に杵築市が全体が取り組んでいくという、その心意気をやっぱり見せていただきたいんですよ。

 私4回目なんですね、このフッ素洗口については。その点についてもう一度、教育長が、やはり先頭切って、現場におろしていただきたいと思うんですけど、もう一度お願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 教育長、土江君。



◎教育長(土江晃弘君) 小春議員のときにも私の感想を述べさせていただきました。あのような市民講座に参加しまして、改めてフッ化物による虫歯予防の効果、そして、安全性について再認識させていただきましたというような発言もさせていただきました。しかし、まだまだ市民の中にはあのような場に参加してない人もおりますし、それについての理解も十分でないというような点もあって、非常に難しい面もありますということでお話させていただきました。

 まず先ほど、3点にわたって、なぜこれが普及しないのか、広がらないのかということについて、3点について方向づけをさせていただきまして、これらの問題、課題を解決しない限りは、幾らお願いをしても、要求をしても、広がりは出ませんよと。したがって、それを解決するための話し合いの場を持たせてもらいたいということで答弁をさせていただきましたので、ぜひそれで御理解をいただきたいなと、そのように思っております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) その中心になってするのは、やはり教育長の一念だと思いますので、ぜひ今回こういうものを取り上げていただいたこと、公開講座をしていただいたことに対して、やはり自分の子どもを預かっているのは、自分の生徒は自分の子どもだという認識で、なかなか広がらない、それは言わないと広がらないですよね。努力しないと広がりませんので、その点を強く要望して、早くこのフッ素洗口ができるように要望いたしておきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 それでは、イノシシとシカの獣肉の有効利用についてお伺いいたします。

 この件については、本当に大分合同新聞の杵築版に、これは2月9日に合同新聞で取り上げていただきまして、その前に私も山香アグリさんに、今シカとイノシシの肉の処理加工施設ができておりますので、どういうふうな利用をされているのかと。そして、その加工を通して流通、拡大をどのようにしているのかと。公明党の国会議員の秋野参議院議員が来まして、国においても全国的にこのイノシシ、それから、シカ被害が出ておりますので、それについて調査研究をしたいということで、私、そして、田邉農林課長さんも一緒になって山香アグリさんに行って説明をお聞きいたしました。

 その中で言われていたのが、今言われますように、やはり一般に鶏とか、一般肉ですよ。豚とか牛肉は、皆さん抵抗なしに料理に使われるんですけど、やはりシカとかイノシシとなると、ちょっと料理について抵抗があるなと。また、料理について、専門的にしないと難しいと、そういうことで消費拡大も広がらない。それからまた、それを売る販路、流通がなかなか見つからないので、広がらないのではないかなと。その点について国においてそういう流通、消費拡大についてお願いしたいという申し出がありました。

 その点について、今、シシ肉いろんな県下では何カ所そういう施設があるのかわかればちょっとお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 田邉農林水産課長。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 今県下では、耶馬渓、杵築、由布市、この3カ所であります。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) その中で山香アグリさんの処理加工ですかね。その加工が、やはりすばらしいんですかね。肉自体が物すごくいいらしいので、そういうことについては、やはり今市も取り組んでいると、そういうことなので、しっかりとその利用価値をつけるようにしていただきたい。

 そしてまた、イノシシの猟友会、イノシシとかシカとかとる猟友会の会員の増加ということで、山香アグリの鶴成さんも言ってましたが、高齢化して、そして、銃器の取り扱いの免許がなかなか今難しくなっていると。それで、とれる方が少なくなっているので、それもちょっと危惧しておりますというお話でしたが、今回、答弁の中で、新規に9名を含め14名の方が狩猟免許証を取得したとお聞きしましたが、その内容について答弁をお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 先ほど答弁いたしました14名の内訳でありますが、言いましたように、新規、新規の9名のうち、鉄砲、猟銃ですね。猟銃第1種の猟銃が新たに2名の方が取得をいたしました。非常に猟銃のほうは今議員がおっしゃられましたように、非常に取得は厳しい状況にある中、2名の方が取得されまして、あとわなの、箱わなですね。箱わなというか、わな猟につきましては、新規が残りの7名が取得をして、新規では9名というようになっております。

 また、残りの5名につきましては、猟銃の免許は持っていたけど、わなの免許を持っていないという方について1名いらっしゃいます。猟銃の免許を持っていたけど、わなの免許を持ってない方が4名ということであります。内訳はそういうふうになっております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 猟友会等の関係者に、狩猟免許取得にかかる費用は全額市が補助しているということなので、本当にイノシシとシカとかいうのは、大変とるの難しいと思いますが、ぜひ増加して、少しでも農産物の被害を抑え、そしてまた、そのとれた肉を有効に使えるように山香アグリの方たちと一緒になって、行政が一緒になって進めていっていただきたいと思います。

 このシカ肉の今後の私も給食にどうかという質問をしました。このイノシシやシカ肉は、栄養価も大変高いんですよね。その栄養価については、課長、御存じでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 私も山香アグリの鶴成さんからは聞いておりますけど、どのくらい、どれだけ栄養価があるかちゅうのは、具体的には存じ上げておりません。非常に女性の肌には非常にいいというふうには聞いております。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) イノシシ、コラーゲンが多いので、そういうことなんですが、シカについては、高たんぱく、高カロリー、そして、鉄分が豊富であるということでございます。

 その中で、私がテレビを見ていましたら、北海道の保育園で、北海道はエゾジカが物すごく被害をもたらすということで、そのエゾジカを駆除しようということ。そしてその駆除したエゾジカの肉を保育園の給食で出しておりました。そのちなみにハンバーグとか、それから、カレーとか、いろんなことに使われて、子どもたちに食べさせてあげてるところを映して、おいしいですかって言ったら、シカ肉はおいしいですと、皆さん大きな声で言って食べておりました。

 そういうことで、杵築市においても、今後、給食に取り入れる考えが進めていくという御回答をいただきましたが、そのことについてももう少し具体的にお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 先ほど答弁の中でも申し上げましたように、3月18日にはとりあえずウインナーのほうを山香アグリさんのほうが無償提供していただくと。まず、ウインナーとか、それぞれイノシシ肉等がどんなにおいしいものかというものをまず知っていただくという意味も含めまして、第1段としてはウインナーを、そして、第2段としてイノシシ肉を、シシ肉を学校給食のほうに提供すると、無償提供するということで話を進めております。

 ただ、答弁の中でも言いましたように、単価ですね。イノシシ肉の単価は、いわゆる豚肉とよく比較するんですけど、豚肉等の単価とのやはり価格差がかなりまだあると。何でその価格差があるのかといったら、今先ほど言いましたように、一般の消費者のほうに理解がされてない。その消費量、流通量が非常に少ない。そのために、やっぱり割高にならざるを得ないというところが大きな要因かと思います。

 こういう形で学校給食並びに一般の流通の量がふえれば、この単価の是正もされていくんではなかろうかなというふうに考えております。そういうところは期待をしているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) その検討方向をいろいろ考えて、また、一般向けの料理講習とか、試食会とかをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 次に、住宅用火災警報器の普及でありますが、これも何回も私も質問いたしまして、市営住宅には全戸設置ができまして喜んでおります。

 今回、私がもう一度この火災報知機について質問いたしましたのは、やはりもう5月31日までという期限が切られております。その後、6月になったら、つけてない方には、どういうふうな周知をしていただくのか、また、隣の方がつけても隣がつけてないと、そういう不安もある。そして、低所得者の方、それから、ひとり暮らしのお年寄り、そういう方たちには、民生委員さんを通じて配慮していただくという御家庭もありましたけど、そういうことの徹底をずっと、全100%つけていただくということの取り組みについて、もう一度御回答をお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 総務課長、伊藤君。



◎総務課長(伊藤淳一君) お答えします。

 5月31日が設置の期限となっておりますが、そのときに100%なっておれば、一番理想的なんですけども、必ずしも100%にはなかなか厳しい面があろうかと思って、今の率からしてですね。6月1日以降も引き続き、やはりこれは自分の身を守るための警報装置でありますから、当然、6月以降も広報媒体を使って、やはり100%設置に向け引き続き取り組んでいきたいと、こういうふうに思っております。

 あわせて、これは、福祉事務所にお聞きしたんですが、生活保護世帯につきましては、これは扶助費の支給の対象になるということでございますので、ぜひ生活保護世帯、持ち家でつけてない、そういう該当する世帯がありましたら、やはり設置に向けて手続も進めるように指示いたしたところでございますので、御理解お願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございました。

 3月3日に、この間、大分のコンパルホールで基調講演をお聞きしました。そのとき東京理科大学教授の菅原先生という方が「命を守るというのではなく、守る命があるということを行政は考えてほしい」と言っておられました。毎回、いろんな火災予防週間とか、それから、出初め式、そういうときには、市民の生命と財産を守ると。そういう言葉は軽く受けとめられない。ましてや杵築市内でも1月でしたかね。高齢者の方が火災で亡くなりました。そういうこともありますので、この命と財産を守るという重要な言葉を軽く思わないで、やはり重い言葉であるということを受けとめていただきたいと思います。

 次に、新成人の門出を記念してということで、これは、成人式実行委員会で毎年違う品物を記念に渡しておるということでございますので、今回これをあげていただければうれしいなと思っております。

 時間もございません。市長の活性化についての取り組みをお聞かせいただきましたが、本当に杵築市民が今市長はどういうふうに何を杵築市に対して考えているのかなというお話を聞くので、私も市長のあと残された任期、どういうふうに活性化に向けて取り組んでいくのかということを、やはり聞いておかなければならないと思って質問いたしました。その市長の心意気が市民を動かすことになるので、ぜひ杵築市は少子高齢化、もう本当に高齢化率が今言いますように33%と。もう40%になっている地域もあります。その方たちが住みやすく、そして若者が住んでみたい杵築、もう隣の市町村に行くのではなく、やはり杵築におって子育てをしたい、頑張りたいという杵築市を目指してほしいと思います。

 杵築市の人口も今言われましたように1,480人も減少していると、こういう傾向が見られますので、若者との懇談会、多くの市民の声を聞いて、杵築市の活性化に取り組んでいただきたいと思います。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

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○議長(鈴木六朗君) 21番、阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 21番、阿部幸市、一般質問を行います。

 年度末を控え、市長を初め役所の各係も何かと忙しい時期となってきています。22年度の仕事をしっかり終わらせていただきたいと思います。

 我々もまた市民から頼まれた仕事を実行できたのか、日々考えているところであります。最近、私も体には注意をして、時々病院の診察等には行きます。

 先日、外科、内科にかかり診てもらいました。待ち時間の関係上、山香病院内をゆっくり見ることができたわけですが、いろいろなことを考え、また、疑問に思うこともあります。

 それで、今回、質問することにしたわけですが、山香病院周辺のまず1、福祉ゾーンについてであります。私も広域議会に長くかかわってきた関係で、特に、特養広寿苑が民間組織に移行し、山香町の旧庁舎に移転してくることについて大いに期待を持っているわけでございます。

 山香病院の周りに普通養護山香苑、グループホームやまが苑や、山香地区のクリニックを運営する小規模多機能施設ヴィオラ、あるいはNPOが運営する介護施設笑顔が病院から半径500メートル以内に集中しております。また、病院自体にも老健のグリーンケアやまが、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションのほかいろいろな事業が展開されております。

 そこで、そのような介護施設等について、病院は十分協力をしているのか、院長か事務長に考え方をお聞きします。

 次に、山香病院周りのこれだけのいろいろな施設があるのも医療に対する安心があるからだと私は考えます。

 そこで、もう一つ、若い世代の家庭や高齢者世帯が安心して暮らせるようなまちづくりが大切ではないかと考えます。

 テレビで紹介されていましたが、我々の世代も近い将来お世話になるだろうと思うわけで、食事の準備が高齢者にとっては大変だろうと思います。事実、大変です。買い物や身の回りのこともだんだん負担増になっていくことは確かだと考えます。

 また、近くには、240円で入れる鉱泉の湯があることも一つの強みだと思います。若い世代の住宅やケアつきの高齢者向け住宅の建設等がよいのではないかと私なりに考えておりますが、この件についてはお聞きします。これは、できたら院長にお聞きしたいと思います。

 最後に、3つ目の市道改良で、山香小学校施設、病院駐車場の中を広い道路ができるようでありますし、またできます。患者の車を置くところが狭くなるのではないかと心配です。遠いし、冬場や雨の日は駐車場から受付まで大変遠いと感ずる人が多いと思います。対策は考えているのか、お聞きしたい。この件は、事務局長にお聞きします。

 以上、3点についてお聞きします。再質問は自席にて行いますので、お願いします。



○議長(鈴木六朗君) 山香病院院長、内納正一君。



◎山香病院長(内納正一君) 病院長の内納です。阿部議員にお答えします。

 まず1点、周辺の介護施設との協力に関してですが、山香苑、広寿苑は、皆さんも御存じのように、以前は公的施設でした。このときより施設への往診、時間外も含めた入所者の急変時や外傷等の対応を行ってきました。

 山香苑が、民間の施設になり、やがて広寿苑も同様に民間の施設になりますが、このような連携は、これからも継続していきたいと考えています。

 また、今年度より周辺の介護施設との連携をさらに強化するために、当院が中心となり、県内の地域に先駆けて地域連携会議を立ち上げました。この会議により、周辺地域の介護施設職員との勉強会や報告会、また、山香病院も含めた施設間の空床状況の把握等を行い、その情報を各施設に報告することで、病院と施設との連携を図っています。

 以上のことより、十分な協力関係は構築されていると考えますが、今後杵築市が全国的にも有名な福祉のまちとなるために、当院を中心とした地域包括医療ケアシステムをさらに充実させていきたいと思っています。

 もう一つの2番目の質問ですが、若い世代の住宅や高齢者住宅に関してという御質問でしたが、このことに関しては、病院独自の判断では答えることが難しいと思いますので、今後、市とも協議の上、関係各位と相談しながら、いろんなことを考えたいと思いますが、病院が協力できる将来構想に関してお答えしたいと思います。

 4月より公営企業法の全部適用になることもあり、これを機に病院の内部改革を計画しています。また、健康管理センターを病院の施設として譲り受けることになりました。このことで手狭になっていた病院の施設の一部を移すことと、患者さんや周辺住民のための食堂やコンビニの設置を考えています。このことが先ほど西議員の質問の待合室の設置にもつながるのではないかと考えます。

 一方、中長期的には、築30年を迎える老朽化した本館の増改築や旧杵築市地域の患者さんのことも考え、サテライト病院をつくることも関係各位と相談していきたいと思っています。

 また、現在、県外や県内各地から患者さんが訪れるせぼねセンター以外にも診療の柱をつくりたいと考えています。

 これに伴い、外科、内科を中心とした消化器病センターの設立や泌尿器科、透析室の充実を行いたいと思います。

 また、福祉部門である老健や福祉ステーションに関して、ハードの面は今まで充足がしていると思われていますが、渡辺議員の質問にもあったように、ソフトの面も充実させたいと考えています。

 地域医療は、崩壊の危機を迎えており、自治体病院の大多数が赤字だと言われています。今回3月19日に地域医療フォーラムを山香庁舎で開催します。その講師として、兵庫県の丹波新聞社の足立先生に地域医療の崩壊を実例に出し、地域医療は地域が守っていくものであるとの考えのもと講演をいただきます。

 病院の努力だけで病院運営が行われるわけではありません。地域医療は、地域の皆さんがさまざまな取り組みを行うことで守れるものです。今後は、地域の病院を守るために、地域住民の皆さんや行政、議会の方々にさらに御協力いただき、山香病院が若い世代や高齢者が住みやすい、地域のすばらしい病院として地域住民をサポートできるよう、職員一同努力していきたいと考えています。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 山香病院事務長、糸長明彦君。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 山香病院の事務長の糸長でございます。阿部議員さんにお答えします。

 3つ目の駐車場についての質問でございますが、現在の駐車場に210台、旧役場跡に40台分、病院下のJR線路脇に50台分の駐車場を確保しておりますが、このたび市道の改良で35台分の駐車スペースが道路用地となります。

 また、しばらくすると旧役場跡に広寿苑が移転してまいりますので、40台程度利用ができなくなります。先般、建設課との打ち合わせにおいて、公民館あるいは管財係とも協議の上、病院の横の高台ではありますが、旧公民館跡地に当分の間、駐車できるようになり、50台程度分が確保できました。一部にセキュリティーの問題も残りますが、とりあえず安心しているところであります。

 職員や業者には、決められたルールに従い、患者さんを中心に考え、患者さんのために病院に近いスペースには駐車することのないよう厳しく指導を行っておるところであります。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 大変端的な答弁でよくわかりましたので、簡単に再質問をいたします。

 再質問1、2の件は、病院が民間の施設にそれだけ協力していたことは知らなかったけど、公立病院でもあるので高齢者ばかりで大変だろうと思うけど、できるだけ病院も協力し、高齢者に優しくしてあげてもらいたい。

 3番の駐車場の件の事務長の答弁に対しては、駐車場の件はわかりましたが、タクシーとか送り迎えの人が長時間入り口付近にはとめないよう指導、できるだけ業者や職員が患者の邪魔をしないようにお願いしたい。

 3番に対して一つ予告はしちょったか知らないけど、市長の考え方を全面的にお聞きします。

 北九州や中津方面からの患者も多いと聞くが、病院や福祉ゾーンも整備され、また、サッカー場もでき、ますます多くの人が訪れるようなわけだから、道路の整備は、重要じゃと思います。安心院インター、農村公園インター、下りて、山浦小谷線の整備をして、病院、サッカー場に迷うことなくつける公共の道路を整備をお願いしたいと思いますが、現在では、どちらを通っても曲がり角が多く危険性も多いので、市長の考え方を大きな意味でお聞きします。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) ただいま急な質問でありますが、病院と広寿苑の関係、それから、サッカー場等々の入り口等について、まだ詳しくどのような状況がいいのか練っておりません。きょう御質問いただきましたので、また、知恵を貸していただいてできるだけ住民の安全のためにと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) では、これにて終わります。

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○議長(鈴木六朗君) これをもちまして本日の日程を終了します。

 再開はあす8日の火曜日、午前10時からです。

 本日はこれをもって散会します。御苦労さまでした。

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午後4時11分散会

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