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大分県 杵築市

平成 23年 3月定例会(第1回) 03月02日−01号




平成 23年 3月定例会(第1回) − 03月02日−01号









平成 23年 3月定例会(第1回)


杵築市告示第8号
 平成23年第1回杵築市議会定例会を次のとおり招集する
平成23年2月23日
杵築市長 八 坂 恭 介
1.期 日   平成23年3月2日   午前10時
2.場 所   杵築市議会議事堂
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〇開会日に応召した議員
河 野 正 治 君         岩 尾 育 郎 君
阿 部 長 夫 君         加 来   喬 君
吉 田 正 信 君         井 門 仙 一 君
渡 辺 雄 爾 君         上 野 辰 治 君
中山田 昭 徳 君         西   紀 子 君
堀   寿 満 君         河 野 有二郎 君
田 邉 公 一 君         田 辺 節 士 君
小 春   稔 君         富 来 征 一 君
神 鳥 修 行 君         上 杉 健 治 君
真 砂 矩 男 君         有 田 昭 二 君
阿 部 幸 市 君         鈴 木 六 朗 君
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〇3月7日に応召した議員


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〇3月8日に応召した議員


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〇3月18日に応召した議員


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〇応召しなかった議員


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平成23年 第1回(定例)杵築市議会会議録(第1号)
平成23年 3月 2日(水曜日)

〇議事日程(第1号)
平成23年 3月 2日午前10時開会
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第3号から議案第44号までについて
         (一括上程・提案理由説明)
  日程第4  議案第45号について
         (上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)
  日程第5  報告第1号並びに報告第2号について
         (一括報告)
  日程第6  予算特別委員会の設置及び委員の選任について
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本日の会議に付した事件
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第3号から議案第44号までについて
         (一括上程・提案理由説明)
  日程第4  議案第45号について
         (上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)
  日程第5  報告第1号並びに報告第2号について
         (一括報告)
  日程第6  予算特別委員会の設置及び委員の選任について
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〇出 席 議 員(21名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 6番 井 門 仙 一 君      7番 渡 辺 雄 爾 君
 8番 上 野 辰 治 君      9番 中山田 昭 徳 君
10番 西   紀 子 君     11番 堀   寿 満 君
12番 河 野 有二郎 君     13番 田 邉 公 一 君
14番 田 辺 節 士 君     15番 小 春   稔 君
16番 富 来 征 一 君     17番 神 鳥 修 行 君
18番 上 杉 健 治 君     19番 真 砂 矩 男 君
20番 有 田 昭 二 君     21番 阿 部 幸 市 君
22番 鈴 木 六 朗 君                  
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〇欠 席 議 員(1名)
 5番 吉 田 正 信 君                  
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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   市長政策室長……真 鍋 公 博 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………安 倍 公 彦 君
生活環境課長……田 邉 利 一 君   上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君
商工観光課長……阿 部 敬 一 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君
大田振興課長……吉 広 和 男 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長……古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……阿 部 晃 喜 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
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午前9時58分開会

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○議長(鈴木六朗君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は21名でありますので、本会議は成立いたしました。

 これより、平成23年第1回杵築市議会定例会を開会いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 お手元に配付しております事務報告書のとおりですが、詳細にわたりましては、事務局に備えつけの書類により御承知いただきたいと存じます。

 以上で、諸般の報告を終わります。

 これより本日の会議を開きます。

 会議の議事は、お手元に配付しております議事日程により行います。

 これより日程に入ります。

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△日程第1会議録署名議員の指名

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○議長(鈴木六朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 今回の会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、議長において、9番、中山田昭徳議員、10番、西紀子議員、11番、堀寿満議員の3名を指名いたします。

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△日程第2会期の決定

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○議長(鈴木六朗君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りします。今期定例会の会期につきましては、さきの議会運営委員会におきまして、本日から3月18日までの17日間と決定を見ておりますが、これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月18日までの17日間とすることに決定をいたしました。

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△日程第3議案第3号〜議案第44号

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○議長(鈴木六朗君) 日程第3、議案第3号から議案第44号までを一括議題といたします。

 随時、提案理由の説明を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 平成23年第1回杵築市議会定例会の開会にあたり、冒頭一言ごあいさつを申し上げます。

 国の動向に目を向けますと、去る1月の24日に、第177回通常国会が召集され、菅首相は、就任後、初の施政方針演説を行いました。首相はこの中で国づくりの理念として、平成の開国、最小不幸社会の実現、不条理をただす政治を提唱しました。

 平成の開国については、包括的な経済連携の推進を掲げ、中でもTPP(環太平洋パートナーシップ協定)の交渉参加について、本年6月を目途に結論を出すとの内容であります。

 TPPにつきましては、昨年12月の市議会定例会におきましても、国内農業や地域社会に壊滅的な影響を与えることが強く懸念されることから、交渉への参加反対を求める意見書提出の可決がなされたところであります。

 国も、農林・漁業の再生を掲げ、所得補償対策を拡充するなどの方針でありますが、国民生活に直結するこの問題については、看過することができない状況となることは必至と思われます。

 また、国づくりの3つの理念を推進する土台として、地域主権改革の推進を掲げ、地域が自由に活用できる一括交付金の創設や今国会では、基礎自治体への権限移譲や総合特区制度の創設を提案すると述べました。

 特に、基礎自治体への権限移譲については、昨年、閣議決定された地域主権戦略大綱を踏まえ、関連の一括法案が提案される予定でありますが、これらが可決されますと、都道府県の権限であった事務事業が市町村へ移譲されるほか、いわゆる義務付け、枠付けの見直しにより、法制的な観点から、地方自治体の自主性が強化されることとなり、住民に身近な行政は、できる限り地方自治体にゆだねるという補完性の原則を改革の理念とした地域主権の取り組みが、いよいよ現実のものとなっていく兆しが見えてとれます。

 既に課題は山積しておりますが、さらに、こうした内外のうねりの中に、突入していかなければならない覚悟は必要であると考えています。

 それでは、これより今定例会に提出いたしました諸議案について御説明申し上げます。

 まず、当初予算編成に当たっての基本的な考え方につきまして、国の地方財政対策を踏まえ、御説明申し上げます。

 我が国の経済情勢を見ると、依然として円高・デフレ状況が続き、景気は先行き不透明感が強く、失業率が高水準にあるなど、厳しい環境にあります。

 こういう中で、国が示した平成23年度の地方財政への対応では、企業収益の回復傾向等により、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が増加するものの、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移することなどにより、大幅な財源不足が見込まれております。

 このため、財政運営戦略に基づき、社会保障関係費の自然増に対応する地方財源の確保を含め、地方の安定的な財政運営に必要となる地方の一般財源総額について実質的に平成22年度の水準を確保することを基本とするとしております。

 これらの方針による平成23年度地方財政対策では、地方財政の歳入歳出規模を前年度比0.5%増の82兆5,200億円程度とし、地方一般歳出については、前年度比0.8%増の66兆8,400億円程度としております。

 また、地方税や地方交付税、臨時財政対策債等の一般財源総額は、0.1%増の59兆4,990億円となっております。地方交付税については、地域主権改革に沿った財源の充実を図るため、前年度比2.8%増の17兆3,734億円を確保しており、この中には、地方公共団体が地域活性化・雇用・子育て施策等に継続して取り組む必要性を踏まえ、地域活性化・雇用等対策費1兆2,000億円が措置されております。

 また、臨時財政対策債については、前年度比20.1%減の6兆1,593億円となっております。こういう状況の中で、本市の平成23年度当初予算の編成を行ったところであります。

 本市においては、雇用環境や企業経営の改善は困難な状況にあることから、市税収入の伸びは見込めず、一方では、扶助費や公債費が増加するなど、厳しい財政運営でありますが、国の施策等との連携を図りながら、引き続き雇用、経済対策等をはじめ各種政策の実現に向け、取り組んでいく所存であります。

 また、平成22年度にスタートした第2次行政改革大綱の基本理念であります市政創造、協働、行政経営を達成すべく、行政改革アクションプランの実行を通じ、引き続き行政改革に積極的に取り組みます。あわせて地方公共団体財政健全化法に則り、総合的な財政健全化に向けた取り組みを進めてまいる所存であります。

 それでは、議案第3号から議案第15号までの、平成23年度各会計当初予算の概要について、順次御説明申し上げます。

 各会計別では、一般会計177億9,400万円、特別会計合計で102億3,451万5,000円、公営企業会計の収益的収入で32億2,998万3,000円とし、これらを合算した本市の総予算額を前年度比13億6,357万3,000円増の312億5,849万8,000円といたしました。

 はじめに、平成23年度杵築市一般会計予算について申し上げます。

 予算の総額は、前年度比5.2%増の177億9,400万円といたしました。本年度も、杵築市総合計画に定める杵築市の将来像、「歴史と文化の薫り高き豊かな感性があふれるまち」の実現を目指し、基本計画に沿った各種施策・事業を実施いたします。

 まず、歳入でありますが、市税につきましては、いまだ雇用情勢は不安定で、景気も回復基調に至っていないことから、市税全体で前年度比5.6%減の28億8,181万1,000円といたしました。

 地方交付税につきましては、地方財政計画を参考に前年度比5.7%増の65億円とし、臨時財政対策債につきましては、前年度比18.8%減の6億5,000万円としております。不足する財源につきましては、財政調整基金などにより繰り入れいたしました。

 本市の財務状況を見ますと、自主財源比率は当初予算ベースで平成22年度と同じく約25%と低く、地方交付税等の依存財源に頼る構造になっております。

 合併後5年が経過し、地方交付税の合併算定替えによる優遇措置も、平成27年度までの残り5年間となっていることから、将来に向けた安定した財政運営を構築していくことが、重要な課題となっております。

 次に、歳出予算につきまして、主な事務事業について款を追って御説明申し上げます。

 まず、議会費につきましては、人件費及び事務費が主なものであります。

 総務費では、主に杵築市総合計画の安心・安全な暮らしを支えるまちづくり、市民が主役のまちづくりの実現を目指した施策を行います。

 自助・共助・公助を基本とし、市民と行政の協働のまちづくりを進めるためにも、住民自治による地域振興の充実を図ることが重要であり、主体的な活動を支援するため、市内13地区の地区住民自治協議会へ人口割による交付金を上乗せいたしました。あわせて、市民一人一人が、行政や地方自治に主体的に参画できるための自治基本条例の制定に向けた取り組み等を行います。

 また、旧上中学校の跡地利用として教室棟を解体、特別教室棟を改修し、各種スポーツクラブの合宿や農業文化公園と連携した小中学生の体験学習、一般者を対象とした農業体験等に利用できる宿泊施設の設置を計画いたしました。地域活性化の拠点施設としての利活用が期待されます。

 大田地区の旧田原小学校小野分校につきましても、現校舎の風情を残しつつ、体験型農村拠点施設として改修し、都市と農村を結ぶ地域間交流の促進を計画しております。

 また、改正省エネ法対策の一環として、山香庁舎に太陽光発電システムやLED照明を設置する省エネ・グリーン化推進事業3,948万3,000円を新たに計上いたしました。

 また、平成23年度は、統一地方選挙の年に当たり、市議会議員選挙費及び大分県知事、県議会議員選挙費を計上いたしました。

 民生費では、主に、安心・安全な暮らしを支えるまちづくりや人が育ち輝くまちづくりの実現を目指した施策を行います。

 福祉の充実では、高齢者の割合が増加していく中で、その対策がますます重要になっておりますが、国庫補助による小規模特別養護老人ホームを建設する介護基盤緊急整備事業補助金等9,200万円を新たに計上いたしました。

 障がい者福祉につきましては、自立支援給付事業等の施策を引き続き実施いたします。

 子育て支援を行う事業といたしましては、護江小学校放課後児童クラブ建設事業や、市内1保育園の新築工事に対する保育所緊急整備事業補助金7,500万円を計上いたしました。

 継続事業としましては、子ども手当費、放課後児童健全育成事業、児童クラブ運営費、子ども医療費助成事業等を実施いたします。

 衛生費では、安心・安全な暮らしを支えるまちづくりや、豊かな自然と文化を大切にするまちづくりの実現を目指した施策を行います。

 環境問題への対策としましては、環境への取り組みを進める市内事業所に対するエコアクション21の認証・登録に対する助成や住宅用太陽光発電システム導入支援事業に対し、継続して助成するようにいたしております。

 また、平尾台地区汚水処理施設の老朽化に伴い、処理場の更新等1億8,000万円を計上いたしました。この財源の2分の1は、国の公共投資臨時交付金による基金を充当するようにしております。

 藤ケ谷清掃センターにつきましては、施設更新計画に基づき、平成26年4月供用開始に向け、平成23年度より建設工事が開始されることに伴い、施設更新分負担金8,727万円を増額いたしました。

 保健・医療体制の充実としましては、不妊治療費の助成、妊婦の健康診査無料化、女性特有のがん検診助成、高齢者インフルエンザ予防接種の助成等を継続して実施するようにいたしております。

 また、子宮頸がん予防ワクチン、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種費の助成や、高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種委託料を新たに計上いたしました。

 また、保健センター・プールの整備につきましては、建設工事、外構工事、太陽光発電工事等8億9,945万円を計上いたしました。

 農林水産業費では、感性豊かで活力を生むまちづくりの実現を目指した施策を行い、農林・漁業の振興を図ります。

 畜産振興では、転作作物として稲発酵粗飼料(ホールクロップサイレージ)の普及促進を図るため、稲作農家と畜産農家に対して助成を行います。

 農地費では、県施行による中山間地域総合整備事業により、防火水槽の設置、圃場整備、用排水路整備や鳥獣進入防止柵設置などにかかる負担金を計上いたしました。

 農山漁村プロジェクト交付金事業では、八幡森・倉成地区の農業用用排水施設整備や五田地区の圃場整備を実施いたします。

 有害鳥獣対策といたしましては、イノシシやシカ等が、農林産物に与える被害が大きいことから、被害防止対策事業として電気柵、鉄線柵、トタン柵設置に対し、市単独事業768万円を含む1,158万円を計上し、捕獲事業についても猟期中のイノシシ捕獲に対する市単独報償金250万円を含む1,005万円を計上いたしました。

 また、中山間地域等直接支払事業交付金や農地・水・保全支払交付金についても、例年どおりの予算計上を行いました。

 水産振興では、県施行での魚礁設置に対する漁村再生事業負担金1,000万円の計上や、クルマエビやアサリ等を放流するための水産動物種苗購入費を計上いたしました。

 商工費につきましても、感性豊かで活力を生むまちづくりの実現を目指した施策を行います。商工業の振興では、景気刺激策としてのお買い物券事業を継続して実施いたします。

 中小企業支援につきましては、融資に伴う信用保証料に対する緊急支援補助金を継続するとともに、市中小企業振興資金預託金も、前年度同額の3,000万円といたしました。

 雇用対策の充実につきましては、緊急雇用創出事業やふるさと雇用創出事業、農林水産や観光等を対象とした重点分野雇用創出事業に総額2億1,145万1,000円を計上いたしました。

 土木費では、利便性の高いまちづくりの実現を目指した施策を行います。

 まず、道路網の整備でありますが、住民生活に密着し、要望も多いことから、順次、整備を行っていく所存であります。

 市道維持補修工事につきましては、3,000万円計上し、平成23年1月補正のきめ細かな交付金事業分7,000万円と合わせますと、合計で1億円の事業費となります。県道をはじめ、市道の路線改良についても計画的に実施していきます。

 また、橋梁の安全性を検証するために、市内111カ所の橋について現況調査を行い、将来の改修等に備えるための長寿命化計画策定委託料1,665万1,000円を新たに計上いたしました。

 錦江橋の整備につきましては、社会資本整備総合交付金事業により、平成23年度に工事に着手し、26年度の完成を目指しており、それに伴う事業費2億1,001万6,000円を計上いたしました。

 また、経済対策として個人住宅の改修等に対し助成することにより、景気雇用の拡大を図る住宅リフォーム助成事業1,000万円を新たに計上いたしました。財源は全額、地域雇用創出推進基金を充当いたしました。

 また、旧住友生命ビル用地を活用し、城下町の景観保全と併せ、観光客に憩いの広場を提供するための街なみ環境整備事業6,846万3,000円を新たに計上いたしました。

 また、塩田用地を多目的広場や子ども広場等に利用するため、海浜公園整備事業1億4,582万1,000円を計上いたしました。その財源の大半は、国の公共投資臨時交付金による基金を充当するようにいたしております。

 教育費では、杵築市総合計画の人が育ち輝くまちづくりの実現を目指した施策を実施いたします。

 幼児・学校教育の充実では、前年度に引き続き、複式学級を解消するための支援教員11名の配置や、学習障がいや多動性障がいなどの児童・生徒に対応するための特別支援教諭と特別支援員を小中学校合わせ18名配置するようにいたしております。

 小学校施設整備事業では、山浦小学校耐震補強改修設計委託や八坂小学校グラウンド整備工事等を計上いたしました。

 また、社会教育の充実と生涯学習のまちづくりとして、旧北部中学校の特別教室棟を立石地区公民館に改修するために、4,630万円を計上いたしました。

 公債費は、長期債の償還元利金等24億5,232万2,000円の計上であり、昨年度比3.1%の増となっております。

 以上、平成23年度一般会計予算について、その概要を申し上げました。

 次に、各特別会計予算について、順次、御説明申し上げます。

 はじめに、平成23年度杵築市国民健康保険特別会計予算でありますが、予算の総額は41億6,225万1,000円で、前年度比2.4%の増となっております。歳出の主なものは、療養給付費や高額療養費、後期高齢者支援金、保険財政共同安定化事業拠出金等であります。

 次に、平成23年度杵築市後期高齢者医療特別会計予算でありますが、予算の総額は3億5,710万7,000円で、前年度比0.9%の増となっております。歳出の大部分は、後期高齢者医療広域連合納付金であります。

 次に、平成23年度杵築市介護保険特別会計予算でありますが、予算の総額は35億3,590万円で、前年度比3.1%の増となっております。歳出の大部分は、各種介護サービス給付費であります。

 次に、平成23年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計予算でありますが、予算の総額は4,985万9,000円で、前年度比10.8%の減となっております。歳出の主なものは、プラン作成にかかる正規及び臨時職員の賃金であります。

 次に、平成23年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計予算でありますが、予算の総額は5億1,277万8,000円で、前年度比6.2%の増となっております。歳出の主なものは、一般管理費と公債費であります。

 次に、平成23年度杵築市簡易水道事業特別会計予算でありますが、予算の総額は1億9,403万1,000円で、前年度比9.2%の増となっております。本年度は熊野地区に簡易水道を敷設するための調査基本設計委託料を計上いたしております。

 次に、平成23年度杵築市農業集落排水事業特別会計予算でありますが、本会計は一般管理費と公債費が主なものであります。予算の総額は2億3,666万7,000円で、前年度比1.4%の減であります。

 次に、平成23年度杵築市公共下水道事業特別会計予算でありますが、予算の総額は7億9,636万9,000円で、前年度比32.6%の増であります。これは終末処理場増設工事に伴う事業費の増によるものであります。

 次に、平成23年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算でありますが、予算の総額は3億8,955万3,000円で、前年度比8.1%の増であります。

 次に、平成23年度杵築市水道事業会計予算でありますが、本年度は水道施設第1次拡張整備事業に備え、浄水場基本設計委託料等9,006万円を計上いたしました。

 次に、平成23年度杵築市工業用水道事業会計予算でありますが、企業債の償還が主であり、おおむね前年度と同規模の予算額としております。

 最後に、平成23年度杵築市立山香病院事業会計予算でありますが、地域住民の健康と命を守ることを最大の使命と考え、健全経営の確保を旨として予算の編成を行いました。

 山香病院は、平成23年4月1日から、地方公営企業法の全部適用による運営が実施されることとなり、今後、ますます地域医療の中核としての役割が期待されます。

 なお、老人保健特別会計につきましては、平成20年4月より後期高齢者医療制度へ移行しておりましたが、経過措置の終了により、平成22年度をもって廃止となりましたので申し添えます。

 以上、平成23年度各特別会計予算について、その概要を申し上げました。

 続きまして、議案第16号から議案第27号までの平成22年度各会計補正予算について御説明申し上げます。

 はじめに、平成22年度杵築市一般会計補正予算でありますが、今回の補正は、事業費の確定に伴う精算が主なものであり、1億5,293万7,000円増額し、補正後の予算の総額を196億6,906万1,000円とするものであります。

 主なものを申し上げますと、歳入では不況を反映し、個人市民税や固定資産税の償却資産の調定減等により市税を1億1,500万円減額いたしました。

 一方、地方交付税は4億5,067万円増額し、スポーツ振興くじ助成金等による諸収入を1億5,907万円増額いたしました。それにより市債を1億4,020万円減額いたしました。

 歳出では、財政調整基金等に5億414万8,000円の積立を行いました。

 また、住民生活に光をそそぐ交付金の第2次交付額は、見込みを上回る4,872万8,000円となったため、既に予算化済みの事業については財源の組み替えを行い、残額の3,050万円を新たに創設した住民生活に光をそそぐ基金に積み立てました。

 また、国民健康保険特別会計には、特別会計繰出金7,645万7,000円を計上いたしました。

 また、平成23年度は、幸いにも台風等の災害が無かったため、災害関連の予算を減額いたしました。

 次に、平成22年度各特別会計等の補正予算でありますが、今回の補正は、各会計とも事業費の確定に伴う精算が主なものであります。

 杵築市国民健康保険特別会計予算については、既に御説明したとおり、一般会計繰入金を増額いたしました。

 以上、平成22年度一般会計並びに各特別会計補正予算について、その概要を申し上げました。

 続きまして、議案第28号から議案第39号までの条例議案について、御説明申し上げます。

 まず、議案第28号杵築市行政組織条例の一部改正につきましては、これまで総務課の所管でありました広報業務について、市長政策室へ機能を移管するため、条例に所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第29号杵築市行政区設置条例の一部改正につきましては、区長報酬についての改定であり、行政区再編の対象区を世帯数30戸未満の区とし、再編が実現した場合、その前後でなるべく格差を生じない報酬体系とするため、条例に所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第30号杵築市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきましては、新年度より、杵築市立図書館に図書館協議会を設置することとなり、委員の報酬について定める必要が生じたため、条例に所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第31号杵築市住民生活に光をそそぐ基金条例の制定につきましては、国の円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策に基づき、創設された地域活性化交付金を活用し、これまで住民生活にとって大事な分野でありながら、光が十分に当てられてこなかった分野に対する取り組みを後年度においても引き続き実施するため、基金条例を制定するものであります。

 次に、議案第32号杵築市健康管理に関するセンター条例の一部改正につきましては、杵築市立山香病院の地方公営企業法の全部適用に伴い、病院施設の拡充と入院患者や外来患者等の利便性の向上を図ることから、病院併設の施設である山香健康管理センターの機能を廃止し、事務室や院内薬局に使用するため、条例に所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第33号杵築市企業立地促進条例の制定につきましては、本市への企業立地を促進するため、一定要件を満たした企業に対して、税制の優遇措置のほか設備投資や雇用に対する助成を行い、新たな雇用機会の拡大と地域経済の発展を目的に、条例を制定するものであります。

 なお、本条例の制定に伴い、杵築市税特別措置条例の一部改正がなされるため、本条例の附則において、この改正を行うものであります。

 次に、議案第34号杵築市防災会議条例の一部改正につきましては、防災会議の委員について、杵築市消防団長の職名を規定するため、条例に所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第35号杵築市学校給食共同調理場設置条例の一部改正につきましては、大田中学校の統合により、杵築市学校給食センター大田調理場の給食供給数が減少したため、今後は山香調理場から大田地区の学校へ給食供給を行うことで、運営体制の効率化を図るため、大田調理場の機能を廃止するものであり、条例に所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第36号杵築市立山香病院事業に係る料金条例の制定につきましては、病院事業の地方公営企業法の全部適用に際し、新たに料金体系を定めた条例を制定するものであります。

 なお、本条例の制定に伴い、杵築市立山香病院使用料及び手数料徴収条例は廃止され、杵築市山香福祉ステーション条例、杵築市山香訪問看護ステーション条例及び杵築市介護老人保健施設条例の一部改正がなされるため、本条例の附則において、これらの廃止または改正を行うものであります。

 次に、議案第37号杵築市立山香病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の制定につきましては、病院事業の地方公営企業法の全部適用に伴い、設置される病院事業者管理者の給与及び旅費に関し、地方自治法第204条第3項の規定に基づき条例を制定するものであります。

 なお、本条例の制定に伴い、杵築市立山香病院の職員の旅費に関する条例は廃止されるため、本条例の附則において、この廃止を行うものであります。

 次に、議案第38号杵築市病院企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の制定につきましては、病院事業の地方公営企業法の全部適用に伴い、同法第38条第4項の規定に基づき、病院に勤務する職員の給与の種類及び基準について条例を制定するものであります。

 なお、本条例の制定に伴い、杵築市立山香病院職員の特殊勤務手当支給条例及び杵築市立山香病院医師等の当直手当支給条例は廃止され、杵築市職員の給与に関する条例の一部改正がなされるため、本条例の附則において、これらの廃止または改正を行うものであります。

 次に、議案第39号杵築市立山香病院医師教育・研修資金貸与条例の制定につきましては、教育・研修資金の貸与制度を創設することにより、市立山香病院における医師を確保し、医療提供体制の整備を図ることを目的として本条例を制定するものであります。

 続きまして、議案第40号から議案第44号までの一般議案について御説明申し上げます。

 まず、議案第40号市道の路線廃止及び路線認定につきましては、那留本篠線の市道廃止と穴野支線ほか1路線の市道認定をするために、道路法第10条第3項及び同法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第41号及び議案第42号の事務の委託の協議につきましては、勤務地や就学地等の自治体において、証明書等の相互交付が可能となるおおいた広域窓口サービスについて、現在、大分市をはじめ県内8市2町間で事務の委託を相互で行っていますが、新たに佐伯市と豊後大野市が参加することに伴い、地方自治法第252条の14第1項の規定により、両市と協議するにあたり議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第43号杵築市堆肥化処理施設の指定管理者の指定につきましては、同施設の管理運営を社団法人杵築市地域活性化センターに指定するものであります。

 次に、議案第44号杵築市過疎地域自立促進計画の変更につきましては、市道北浜北線道路改良事業ほか2事業や、地域間交流のための体験型農村交流拠点施設整備事業など、新たに事業を追加することについて、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 以上、今定例会に提出いたしました予算議案25件、条例議案12件、一般議案5件について御説明申し上げました。何とぞ慎重審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。

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△日程第4議案第45号

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○議長(鈴木六朗君) 日程第4、議案第45号を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 続きまして、議案第45号杵築市立山香病院名誉院長設置条例の制定について御説明申し上げます。

 市立山香病院において、永年にわたり地域医療の発展向上に貢献し、社会公益上、功績顕著な病院長に対し名誉院長の称号を贈り、永くその功績をたたえることを目的として本条例を制定するものであります。御可決いただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) お諮りします。ただいま議題となっております議案第45号につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案の質疑にはいります。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御質疑がないようでありますから、これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第45号を採決いたしまします。議案第45号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第45号は原案のとおり可決することに決しました。

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△日程第5報告第1号・報告第2号

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○議長(鈴木六朗君) 日程第5、報告第1号並びに報告第2号について報告を求めます。市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 最後に専決処分の報告について御説明申し上げます。

 報告第1号及び報告第2号の専決処分の報告につきましては、公用車による物損事故について損害賠償額を決定したものであり、地方自治法第180条第2項の規定により専決処分しましたので、同条第1項の規定により議会に報告するものであります。何とぞよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 以上で、市長の報告は終わりましたが、各報告とも議会に対する報告でありますので御了承ください。

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△日程第6予算特別委員会の設置及び委員

の選任について 

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○議長(鈴木六朗君) 日程第6、予算特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議案第3号から議案第15号までにつきましては、全員の議員で構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、全員の議員で構成する予算特別委員会を設置することに決しました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、全員の議員を指名したいと存じます。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました全員の議員を予算特別委員会委員に選任することに決しました。

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○議長(鈴木六朗君) これをもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 再開は、3月7日の月曜日午前10時からです。

 本日はこれを持って散会いたします。御苦労さまでした。

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午前10時40分散会

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