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大分県 杵築市

平成 22年12月定例会(第4回) 12月17日−04号




平成 22年12月定例会(第4回) − 12月17日−04号









平成 22年12月定例会(第4回)


平成22年 第4回(定例)杵築市議会会議録(第4号)
平成22年12月17日(金曜日)

〇議事日程(第4号)
平成22年12月17日午前10時開議
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
  日程第2  追加議案
         (上程)
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本日の会議に付した事件
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
  日程第2  追加議案
         (上程)
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君     10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君     12番 河 野 有二郎 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 上 杉 健 治 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君     22番 鈴 木 六 朗 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   市長政策室長……真 鍋 公 博 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………安 倍 公 彦 君
生活環境課長……田 邉 利 一 君   上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君
商工観光課長……阿 部 敬 一 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君
大田振興課長……吉 広 和 男 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長……古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……阿 部 晃 喜 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
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午前10時07開議

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○議長(鈴木六朗君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。

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△日程第1各委員長審査報告

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○議長(鈴木六朗君) 日程第1、議案第109号から第132号まで、請願・陳情第10号から第14号並びに継続審査中の請願陳情第8号までを一括議題といたします。

 各常任委員長の審査報告を求めます。

 それでは、総務常任委員会の審査報告を求めます。阿部幸市委員長。



◎総務常任委員長(阿部幸市君) 総務常任委員長、委員会報告をいたします。総務常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る15日の午前10時から市長はじめ関係職員出席のもと、予算議案2件、一般議案7件、請願陳情1件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 最初に、予算議案について御報告いたします。

 まず、議案第109号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第9号)でありますが、当委員会に付託されました案件は、歳入全款及び債務負担行為と地方債、歳出では2款総務費、8款消防費であります。

 質疑において、委員より「現在雇用が厳しい状況下であることにもかかわらず、なぜ当市への普通交付税の追加分を地域雇用創設基金に積み立てをするのか」との質疑あり、担当課長より「平成21年度から今回までの積立金は、平成23年度の当初予算の財源として反映させるように関係各課で協議をしていきたい」との答弁がありました。

 また、別の委員より「デマンド交通導入検討調査業務委託について」や「過疎バス運行業務について」の質疑があり、担当課長より答弁がありました。

 その他特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第111号平成22年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、一般議案について報告いたします。

 議案第118号別杵速見地域広域市町村圏事務組合規約の一部変更について、議案第119号杵築市東山香地区グラウンドの指定管理者の指定について、同じく議案第120号杵築市立石地区グラウンドの指定管理者の指定について、議案第121号杵築市山浦地区グラウンドの指定管理者の指定について、議案第122号杵築市向野地区グラウンドの指定管理者の指定について、議案第126号大田ふるさと茶屋「夢のぼり」の指定管理者の指定について、議案第127号波多方トンネル直販所「いちみらんかえ」の指定管理者の指定についての7議案でありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果、7議案とも原案を可決すべきものと決しました。

 最後に、請願陳情について御報告いたします。

 請願陳情第11号杵築市所有財産(土地)の譲渡または貸与についてでありますが、委員より「市有財産活用推進委員会においても検討がなされている段階であり、今後のことも考慮して本請願は継続審査といたしました。執行部に対しては早急に活用について検討していただくことをお願いしたい」との意見がありました。

 その他に特に質疑・意見等もなく、審議の結果、本請願は継続審査にすべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(鈴木六朗君) 次に、厚生文教常任委員会の審査報告を求めます。田辺節士委員長。



◎厚生文教常任委員長(田辺節士君) 厚生文教常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る14日午前10時より市長以下関係職員の出席を求め、付託されました予算議案3件、条例議案3件、一般議案1件、請願陳情1件並びに継続審査中の請願陳情1件について審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第109号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第9号)でありますが、当委員会に付託を受けましたのは、歳出3款民生費、4款衛生費、9款教育費であります。

 委員より、「杵築中学校新築に伴う仮設テニスコートについて」質疑がありましたが、担当課長より答弁がありました。

 その他質疑・意見等もありましたが、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第110号平成22年度杵築市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてでありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第114号平成22年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第1号)でありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第115号杵築市立図書館及び杵築市立民俗資料館条例の一部改正についてでありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第116号杵築市スポーツ施設条例の一部改正についてでありますが、委員より「市営サッカー場天然芝の利用時間及び利用者の区分について」質疑があり、担当課長より「運用面で検討したい」との答弁がありました。

 その他質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第117号杵築市立山香病院事業の設置等に関する条例の制定についてでありますが、質疑・意見等もありましたが、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第123号杵築市大田高齢者デイサービスセンターの指定管理者の指定についてでありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 引き続き、請願陳情第10号についてでありますが、委員より「立石地区公民館が老朽化しており、北部中学校の跡地に立石地区公民館の移転ができれば」との意見があり、審査の結果、採択とすべきものと決しました。

 最後に、継続審査中の請願陳情第8号後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出の請願についてでありますが、委員より「前回同様、国の決定を見て判断し、継続審査にしたらどうか」との意見があり、審査の結果、継続審査とすることに決しました。

 以上で、厚生文教常任委員会の報告を終わります。



○議長(鈴木六朗君) 次に、産業建設常任委員会の審査報告を求めます。井門仙一委員長。



◎産業建設常任委員長(井門仙一君) 産業建設常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る13日午前9時から、付託案件に関する現地調査を行い、午前10時30分より市長はじめ関係職員の出席のもと、予算議案3件、一般議案7件、請願陳情3件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 最初に、予算議案について御報告いたします。

 まず、議案第109号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第9号)でありますが、当委員会に付託されました案件は、5款農林水産業費、7款土木費であります。

 質疑において委員より、「海浜公園の事業実施はいつからか、また市民の意見を集約し、設計に反映していくのか」との質問があり、担当課長より「平成23年4月ごろから工事を実施し、10月ごろの完成を目指したい。また、パブリックコメントも実施していきたい」との答弁がありました。

 また、委員より「海浜公園の事業を進めていくにあたって、幅広く市民の声を聞くように」との要望がありました。

 また、別の委員より「中山間地域等直接支払事業交付金について」の質問があり、担当課長より答弁がありました。

 その他特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第112号平成22年度杵築市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第113号平成22年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてであります。

 質疑において、委員より「予算の内容について」の質問があり、担当課長より答弁がありました。

 その他特に質疑・意見等もなく、審議の結果、2議案とも原案を可決すべきものと決しました。

 次に、一般議案について御報告いたします。

 議案第124号杵築ふるさと産業館及び杵築市農畜産物加工センターの指定管理者の指定について、議案第125号杵築市山香温泉風の郷市場及び大分農業文化公園ふれあい市場の指定管理者の指定について、議案第128号風の郷パークゴルフ場の指定管理者の指定について、議案第129号杵築市山香地域活性化センターの指定管理者の指定について、議案第130号杵築市漁船漁業用作業保管施設の指定管理者の指定についての5議案についてでありますが、委員より「指定管理者の選定方法について」の質問がありましたが、執行部より「選定委員会の中で協議及び決定をしている」との答弁がありました。

 また、委員より「各指定管理者との契約内容やこれまでの経営内容の資料提供について」の要望がありました。

 その他特に質疑・意見等もなく、審議の結果、5議案とも原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第131号土地改良事業の施行についてでありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第132号市道の路線認定についてでありますが、特に質疑・意見等もなく、審議の結果、原案を認定すべきものと決しました。

 最後に、請願陳情について御報告いたします。

 まず、請願陳情第12号市道編入及び橋の架け替えについてであります。委員会開会前に現地調査と協議を行い、委員会で審議しました。特に意見等もなく、審議の結果、本請願を採択とすべきものと決しました。

 次に、請願陳情第13号鴨川五田地区市道編入についてでありますが、委員会開会前に現地調査と協議を行い、委員会で審議しました。委員より、「市道として整備するにあたり、地権者から土地の無償提供についての確約が得られていない。確約が得られるまでは継続審査とすべきではないか」との意見があり、審議の結果、本請願は継続審査にすべきものと決しました。

 次に、請願陳情第14号環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉への参加反対を求める請願書についてでありますが、特に意見等もなく、審議の結果、本請願は採択とすべきものと決しました。

 以上で、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。どうも失礼しました。



○議長(鈴木六朗君) これより質疑に入ります。ただいまの各常任委員長の審査報告に対する御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第109号から議案第132号まで、請願陳情第10号より請願陳情第14号まで、継続審査中の請願陳情第8号を一括して採決いたします。

 各議案に対する各委員長の報告は、議案第109号から議案第132号までは可決、並びに認定、請願陳情第10号、請願陳情第12号並びに請願陳情第14号は採択、請願陳情第8号、請願陳情第11号並びに請願陳情第13号は継続審査であります。

 議案第109号から議案第132号、請願陳情第10号から請願陳情第14号まで、継続審査中の請願陳情第8号は各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、議案第109号から議案第132号、請願陳情第10号から請願陳情第14号まで、継続審査中の請願陳情第8号は各委員長報告のとおり決しました。

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△日程第2追加議案

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○議長(鈴木六朗君) 日程第2、追加議案を上程いたします。

 諮問第7号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めること並びに報告第21号専決処分の報告についてを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 平成22年第4回杵築市議会定例会に提出いたしました追加議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、諮問第7号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることにつきましては、本市人権擁護委員でありました秋吉正勝氏が本年8月末日をもって退任されたため、新たに内林秀太郎氏を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。

 次に、報告第21号専決処分の報告につきましては、市道管理瑕疵に係る車両破損事故につき相手方に対する損害賠償額を確定したものであり、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問第7号については、会議規則第40条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、諮問第7号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案の質疑に入ります。諮問第7号に対する質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。

 これより諮問第7号を採決いたします。諮問第7号は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、諮問第7号は原案のとおり同意されました。

 なお、報告第21号は議会に対する報告ですので御了承願います。

 お諮りします。ここで、議員提出議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に基づく保育制度に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書についてから、議員提出議案第11号環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉への参加反対を求める意見書についてまでを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。まず、提出者、真砂矩男議員。



◎19番(真砂矩男君) 議員提出議案第10号「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に基づく保育制度に反対し、現行保育制度の充実を求める意見書、上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。平成22年12月17日、提出者、真砂矩男、賛同者、小春稔議員、吉田正信議員。案文を読み上げて提案をいたします。

 「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に基づく保育制度に反対し、現行保育制度の拡充を求める意見書(案)。国においては、本年6月29日に少子化社会対策会議において「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」が決定され、今後詳細な検討を行い、平成25年から新制度の施行を目指すとされている。

 この「新システム」は、市町村の保育実施義務をなくし、保育所入所を保護者と保育所の間の公的保育契約制度にするとともに、民間企業を含む多様な業者の参入を促進するために「認可制度」を「指定制度」にするものであり、まさに保育を産業化させようとするものである。

 市町村の保育実施義務がなくなることから、保育所を探し、保育所と契約を結ぶのは保護者の自己責任となること、保護者は市町村に認定された保育上限量の範囲以内で保育所を利用し、これを超えた保育所の利用は保護者の応益負担となること、市場原理の導入により保育所が福祉から利益追求の場になる恐れがあることなどから、保護者の負担は増大し、家庭の経済的理由から保育所を利用できなくなる子どもたちが多数でることも懸念される。

 よって、国会及び政府におかれては、新システムの検討にあたって次の事項に配慮するよう強く要望する。

 一、国及び市町村の公的保育責任を大きく後退させる「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」に基づく保育制度ではなく、児童福祉法第2条及び第24条により国及び市町村の保育の実施が明確に義務づけられている公的保育制度を堅持、拡充すること。

 二、国の責任において緊急に認可保育所を整備し、待機児童の解消を図ること。

 三、規制緩和や待機児童解消の名のもとに児童福祉施設最低基準を後退させないこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。平成22年12月17日、大分県杵築市議会、各関係機関殿。

 以上であります。御賛同方よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 次に、提出者、井門仙一議員。



◎6番(井門仙一君) 議員提出議案第11号環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉への参加反対を求める意見書、上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。平成22年12月17日、提出者、市会議員井門仙一、同じく小春稔、西紀子、中山田昭徳、上野辰治、渡辺雄爾、加来喬。

 環太平洋パートナーシップ(TPP)協定交渉への参加反対を求める意見書、政府は本年3月に今後のわが国の農業・農村施策の基本となる「食料・農業・農村基本計画」を定め、農業・農村の振興に取り組みを開始したにもかかわらず、11月9日「包括的経済連携に関する基本方針」を閣議決定し、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定への参加の可否を決定するため関係国との協議を開始した。

 周知のように、環太平洋パートナーシップ(TPP)協定は例外品目を認めず、10年後にはほぼすべての分野で関税を完全に撤廃することが原則とされており、農林水産省が公表した試算では、国境措置が撤廃された場合、国内の農業総産出額が4兆1,000億円減少し、自給率も現在の40%から14%へと大きく減少するとしている。この影響によって、農村部を中心に地域社会もまた崩壊することは明らかであり、食料の安全保障とともに、地下水の涵養や洪水の防止など、農業の果たしている多面的機能もまた失われることとなる。政府は、農業構造改革推進本部(仮称)を設置し、競争力の強化をはかるとしているが、米国やオーストラリアの一農場当たりの経営面積はわが国の農業と数十から数百倍も格差があり、これらの国との同等の競争力を確保することは不可能である。

 よって、政府の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加にあたっては、わが国の農業への十分な配慮の上で、次のとおり反対を強く求めるものである。

 一、環太平洋経済連携(TPP)協定は、国内農業や地域社会に壊滅的な影響を与えるのみならず、食料危機が懸念される中で国民生活にとっても取り返しのつかない事態に招来しかねず、交渉には参加しないこと。

 二、今後の農産物貿易交渉にあたっては、これまでのWTO農業交渉における「多様な農業の共存」を基本理念として堅持し、食料・農業・農村基本計画と整合性をもって交渉を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。平成22年12月17日、大分県杵築市議会、各関係機関殿。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第10号並びに議員提出議案第11号につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号並びに議員提出議案第11号につきましては委員会付託を省略することに決しました。これより議案の質疑に入ります。2議案についての御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。これより採決いたします。議員提出議案第10号並びに議員提出議案第11号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第10号並びに議員提出議案第11号は原案のとおり可決されました。

 続きまして、議員提出議案第12号事務検査に関する決議についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。提出者、河野有二郎議員。



◎12番(河野有二郎君) 議員提出議案第12号事務検査に関する決議について、上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出します。平成22年12月17日、提出者、杵築市議会議員河野有二郎、賛同者、同じく有田昭二、同じく中山田昭徳、同じく吉田正信。

 事務検査に関する決議について、地方自治法第98条第1項の規定により、下記のとおり事務の検査を行うものとする。

 記、1、検査事項、(1)平成22年8月11日に執行されたサッカー場人工芝の一般競争入札に関する事項。2、検査方法、(1)関係書類の提出を求める。(2)検査は地方自治法第110条及び杵築市議会委員会条例第6条の規定により委員8名で構成する「サッカー場人工芝問題検査特別委員会」を設置し、これに付託して行う。3、検査権限、本議会は、1に掲げる事項の検査を行うため、地方自治法第98条第1項の権限を「サッカー場人工芝問題検査特別委員会」に委任する。4、調査期限、「サッカー場人工芝問題検査特別委員会」は、1に掲げる検査が終了するまで閉会中もなお検査を行うことができる。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) ただいま議題となっております議員提出議案第12号につきましては、会議規則第40条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第12号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。本案に対する討論の通告がありますので、これを許可いたします。11番、堀議員。



◎11番(堀寿満君) 議員提出議案第12号に対しまして、反対討論をさせていただきます。

 本年は、サッカー場建設に振り回された1年でありました。さきの一般質問でも明らかになったように、サッカー場人工芝問題については行政監査が実施され、各関係課長に不備な点、チェック体制の見直し等が指摘されています。今後は慎重かつ適正に事務を執行するよう指摘されたが、今回提案されている事務検査に対する特別委員会の設置は、これ以上何を検査する必要があるのか疑問に思います。事務手続上、何らかの不備はあったが、将来的にこの設備が山香地域はもとより、杵築市の地域活性化につながることを強く望み、来年2月には新しい施設が完成するわけです。市長、執行部にはより有意義な運営を図る格別の努力を要請しながら、議案に対する反対討論とさせていただきます。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◎2番(岩尾育郎君) 議員提出議案第12号に対する賛成の立場で討論させていただきます。

 まず、皆さんに御理解をいただきたいのは、本議案はサッカー場の是非を問うものではありません。市の行う物品調達、公契約のあり方として今回の人工芝の購入が適切であるかどうか否かを調査するというものであります。ただいま、先般の監査委員の報告についての御意見もありましたが、監査委員より不適切な点が多々指摘されております。

 しかしながら、なぜ執行部が今回のような不明朗な、不可解な一般競争入札を実施したのか、また予定価格の設定の方法とそれにかかる経緯について、監査委員は不備な点は指摘しておりますが、その原因についてまでは究明しておりません。

 今回のこの契約につきましては、市による行政談合また競売入札妨害、また不要な支出を市に与えた背任等々、さまざまな疑問や疑惑がこれには含まれております。これを解明せずして何のための議会であろうかと思います。もとより皆さんは、多くの市民の方々の付託を受け、この議場にいるわけでありますが、議会は執行部に対する提案や提言を行うことはもちろんですが、執行部のチェック機能としての機能を果たさなければ、その存在意義そのものが問われる事態にもなりかねません。執行部に対して追従するだけの議会で果たしていいのでしょうか。この件に関しては、多くの市民よりいろいろな疑問の声があがっております。これを解明することが私たち議会に求められていることだと、私は確信しております。ぜひ、本議案に賛同していただくよう心よりお願い申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) ほかに御意見はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。議員提出議案第12号は原案のとおり賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(鈴木六朗君) 起立9名、起立少数であります。よって、議員提出議案第12号事務検査に関する決議については否決されました。

 以上をもちまして、今期定例会に付議されました議事はすべて終了いたしました。

 これにて平成22年第4回定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。

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午前10時50分閉会

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 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。




  平成22年12月17日

   議  長   鈴 木 六 朗

   署名議員   岩 尾 育 郎

   署名議員   阿 部 長 夫

   署名議員   加 来   喬