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大分県 杵築市

平成 22年12月定例会(第4回) 12月08日−02号




平成 22年12月定例会(第4回) − 12月08日−02号









平成 22年12月定例会(第4回)


平成22年 第4回(定例)杵築市議会会議録(第2号)
平成22年12月 8日(水曜日)

〇議事日程(第2号)
平成22年12月 8日午前10時開議
  日程第1  一般質問
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
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〇出 席 議 員(21名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君     10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君     12番 河 野 有二郎 君
13番 田 邉 公 一 君     15番 小 春   稔 君
16番 富 来 征 一 君     17番 神 鳥 修 行 君
18番 上 杉 健 治 君     19番 真 砂 矩 男 君
20番 有 田 昭 二 君     21番 阿 部 幸 市 君
22番 鈴 木 六 朗 君                  
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〇欠 席 議 員(1名)
14番 田 辺 節 士 君                  
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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   市長政策室長……真 鍋 公 博 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………安 倍 公 彦 君
生活環境課長……田 邉 利 一 君   上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君
商工観光課長……阿 部 敬 一 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君
大田振興課長……吉 広 和 男 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長……古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……阿 部 晃 喜 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
契約検査課長……中 山   馨 君
スポーツ振興課課長補佐……………………………………………下 枝   徹 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
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午前10時開議

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○議長(鈴木六朗君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

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△日程第1一般質問

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○議長(鈴木六朗君) 日程第1、一般質問を行います。

 お手元に配付してあります一般質問通告表の順序により発言を許可いたします。

 15番、小春稔議員。



◆15番(小春稔君) 皆さん、おはようございます。15番の小春稔でございます。早速一般質問を始めたいと思います。

 実は、今回はTPP、環太平洋貿易のパートナーシップ協定ということでもって質問をしようということで原稿を書きかけました。そのときにこんなニュースが飛び込んでまいりました。

 それはFTAでございます。アメリカとお隣の韓国、これがFTAの締結に合意した、そういうニュースが飛び込んでまいりました。ついこの前まではなかなかこの交渉ができなかった。延期だという話を新聞紙上で見ました。ところが一転して合意に達したということになってきたわけでございます。

 そこで、日本のこれから置かれた立場、貿易が非常に国際競争力を失って苦しくなるな、そんな感じが途端にしてきたわけでございます。

 御案内のように、このTPP交渉も、これはまだ日本は入っておりませんけども、非常に前向きな状態までになってきた。我々農業は大変な、深刻なダメージを受けるということを思って、今回はこのことについて質問をいたしたいというふうに思っております。

 まず、このTPPと農業振興対策でございますけども、このTPP、これは環太平洋パートナーシップ協定と一般に言われておるわけでございますけども、これは例外なき関税の撤廃を目指すものでありまして、現在はそんなに入っていないわけでございます。シンガポール、ニュージーランド、チリ、ブルネイ、4カ国だけのTPP連合にすぎなかったわけでございますけども、これにアメリカが主導となってきた。

 オーストラリア、シンガポール、ペルー、カナダ、ベトナム、マレーシア、こういった各国も動き始めてきたわけでございます。それに中国、韓国も動き始めた感があるわけでございまして、これは状況が一変をしてきたわけでございます。

 ただでさえ不振な日本の農業情勢下にあるわけでございますけども、先般、菅首相がこのTPP交渉への参加検討を、要するに検討を表明したと、そういうことになっておりまして、また、政府の中にこの参加推進派というのがあるわけでございます。そういった方々は、GDP、普通、国内総生産というふうに言われておりますけども、これにおける第1次産業の割合は1.5%と、この1.5%にすぎないんじゃないか。

 御案内のように日本の農業産出額というのは10兆円を若干割っておるわけでございます。それが日本の算出額の1.5%にすぎない。その1.5%を守るがために、やはり98.5%の輸出産業等々その他が犠牲になっておるというような論法でございまして、これは今こそ国を開くべきじゃないかなということで、そうしないと日本は外国に対しての要するに競争力を失ってしまうということでございますけども、現在何もされていない農業情勢のこの中にこういった問題が入ってきますと大変な事態に陥っていくということでございます。

 そこで、なかなかこれは幅の広い問題でございまして、この杵築市議会でどうのこうのということはなりませんけども、我々杵築の農業を考えてみた場合ということになりますが、TPPが締結した場合に、これはいつするかわかりませんけれども、この準備を今からしておかなくてはならないということにもやはりつながってくるわけでございまして、この影響額というのはどの程度考えられているのかな、それが第1点でございます。

 それで、この自由貿易協定、これを見据えた産業振興につきまして、この点についてどう考えておられるのかという2点について、このTPPは質問をいたしたいというように思っております。

 次に、雇用対策について質問をいたしたいと思います。

 長引く不況化にあるわけでございますけども、そういった中で、市内の企業を見てみますと、休止をしたり、あるいは減産をしたり、そういったことで雇用不安がずっと続いておるわけでございます。我々の近くの工場を見ても、名前はあげませんけども、あそこが工場の生産をやめたがなあ、あるいは減産になったな、あるいはまた、うわさをされておる企業もあるわけでございます。

 我々農業関係にとりましても大きな加工工場、これが今度大規模なリストラをやると、そういったようなニュースが流れております。40歳以上の職員を今希望退職を募っておる。その後に来るものは今度は何か。そうすると、これは解雇につながってくるわけでございまして、我々の周辺でも非常に深刻な状態になってきているというのが昨今でございます。

 そういった意味で、市内での失業率、それと、雇用状況についてお伺いをするわけでございますが、これが第1点です。市内の高校2校ありますけども、この高校の就職の内定状況はどうなのかということ。それと、市内の企業に対しての雇用対策、これを市としてどう取り組まれておるのかということについてお伺いをいたしたいというように思っております。

 次に、関連でございますけども、景気浮揚対策になります。不景気が非常に長引いておるわけでございますけども、雇用不安から市内の消費意欲の低下、これがずっと続くというふうに考えられておりますが、やはりこの消費対策について、年末になりましたけれども、この当面の対策はどのように考えておられるか。

 次に、賃貸住宅でございますが、やはり空き室や空き部屋等が依然として市内に目立つわけでございます。213号線を走ってみても、あるいは市内の各所に行ってみても、こんな状態でどうするのかな、あるいは、これが長引くといずれ廃墟になるがなあ、そういったことさえすら心配するわけでございます。

 そういった住宅の活用対策、これもやっぱり積極的に取り組んでいかなくてはならない問題だというふうに思っておりますから、この点についてもお伺いをいたしたいと思っております。

 次に、失業者に対する緊急雇用対策、これは政府が打ち出しておるわけでございますが、杵築市もそれを実施をしておるわけでございます。その状況を、件数と事業量について。また、次年度について、要するに新年度についての取り組みはどうするのかなということについてお伺いをいたしたいと思います。

 次に4番目、空港道路、これが12月1日から無料化になったわけでございます。私も実は友人があの近くに店を開店をいたしました。213号線に入ってくる車、あるいは直進の車、大体わかりますから聞いてみました。

 ところがもう大体7割ぐらいはざっと見て、みんな安岐から直進をしていくがな、あるいは会下、あそこの日出あたりは杵築の213号線に入ってこなくて、真っすぐ空港道路に行っているな、大体5,000台ぐらいというふうに今までは流れの交通量を聞いておりましたけども、それがかなりふえていったんじゃないかなというふうに推測をされます。

 新聞等でもありましたけども、やはり普段の倍ぐらい、190%ぐらいは大分の空港道路はあったんじゃなかろうかというようなことが言われておるわけでございます。

 こういうふうに激減をしたわけでございますが、213号線沿いのあの界隈に店をしておる方々にお伺いしますと、大体当日は通常の半分ぐらい売り上げが減ったがなあというような話も聞いてみますと、これはかなり長期的な影響があるのではなかろうかなということが心配をされるわけでございます。

 ですから、ちょうどこの213号線の国道の杵築部分というのは袋小路のような状況になって、なかなか入ってくる、よほど用事がない限りは直進をしていくというような状況が生まれると、杵築の消費、経済、あるいは観光、いろんなところにかなり影響が発生をするんじゃないかなというふうに思っております。

 そういったことで、これについてのこれからの市としての対応と申しますか、こういったことについてお伺いをいたしたいと思っております。

 最後になりますが、ことしの、何カ月前か、JA杵築市農協、9月1日から大分県農協に合併をしていきました。その旧支所と申しますか、この跡地、何カ所かあるわけでございますけども、その跡地の利用方法について、譲渡をされた利用方法についてお伺いをいたしたいというふうに思っております。

 以上の5点でございます。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 農林水産課の田邉です。よろしくお願いいたします。

 それでは、TPP等自由貿易協定を見据えた農業振興対策についてお答えいたします。

 現在、参加の是非が検討されておりますTPPとは、環太平洋戦略的経済連携協定のことでありまして、その内容は、議員がおっしゃられましたとおり例外を認めず、10年後には農林水産物を含めた物、人、サービスとほぼすべての分野で関税など貿易収益の撤廃を目的とする貿易協定であります。

 農林水産省が公表いたしました資料では、すべての関税を撤廃すると、米では新潟のコシヒカリや有機米といったこだわり米等差別化可能なお米以外につきましては、国産米100%が影響するであろうと、また、小麦では国産100%をセールスポイントとする差別化可能な小麦以外の国産麦100%が同じく影響するであろうと。

 また、バター等乳製品で100%及び飲用乳では輸送技術の発達等によりまして輸入が可能となり、価格も国産の2分の1程度でありますために、業務用牛乳、加工乳等を中心に2割程度が。

 また、一方牛肉につきましては乳用種、いわゆる乳牛でありますが、これの100%及び肉専用種、黒毛和種等の肉専用種でありますが、これの50%、いわゆる3等級以下の国産牛肉の100%が輸入産物と競合し、また、おきかわるものと想定され、国内の農業生産額は4兆1,000億程度が減少するものと試算されております。

 以上のように、農林水産業にとっては極めて大きな打撃を受けるものと思われます。とりわけ小規模で高齢化が進んでいる中山間地域では、耕作放棄地の増大や地域社会の崩壊といった影響が出てくるものと予想されます。杵築市農業に対する影響額でありますが、詳細に試算することは困難であります。

 大分県の影響、県内の農業総生産額の40%が減少するというふうにされております。それに準じて行いますと、杵築市では、つかみといたしまして約40億から50億程度の農業生産額が減少するものと想定されます。

 いずれにいたしましてもTPPが本格的に締結されれば、農林水産業の影響はもとより、市内の雇用や金融、消費等の地域経済に及ぼす影響は甚大であると認識をいたしております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 商工観光課長、阿部敬一君。



◎商工観光課長(阿部敬一君) おはようございます。小春議員質問の雇用対策についてお答えいたします。

 まず、失業率及び雇用の状況でありますが、景気の後退局面で、製造業を中心とする企業の業績悪化を背景といたしまして、求職者に対する有効求人倍率の低迷が続いている状況であります。

 議員質問の市内の完全失業者数及びその率でありますが、正確には把握できておりませんが、ハローワークに届け出を行っている求職者の状況では、有効求人倍率が新規の大量の求人のあった平成19年の1.16をピークに、現在は0.55にまで落ち込んでおります。昨年同期で0.35でしたので、幾分回復傾向は見られますが、事業所からの求人は依然低迷している状態が続いております。

 次に、平成23年3月、来春の高校卒業予定者の就職内定状況でありますが、杵築・山香の両校合わせて10月末現在で63%の内定率でございます。杵築の4名の方全員、就職先は決まっておるそうで、山香は年末までには80%を超えるだろうということでございます。今後とも職業安定所管内雇用対策推進協議会を通じて学校及びハローワークと連携をとりながら内定の確保を図っていきたいと考えております。

 企業に対しての雇用推進の質問でありますが、各事業主が新規の学卒者等に新規雇用を図る場合に奨励金制度等がハローワークの窓口で用意されております。また、市といたしましても緊急雇用対策事業の継続及び事業量も拡大していきますし、新規雇用に直接結びつく企業誘致の促進のための対策や受入態勢の整備を図るなど、雇用の安定した推進を図っていきたいと思っております。

 次に、これは景気浮上対策での質問ですが、失業者に対して雇用を確保するために、緊急雇用創出事業での雇用の状況はどうなっているかについてですが、この事業は平成21年度から23年度までの3カ年事業でございます。

 実績で申しますと、21年度が、ふるさと雇用再生特別基金事業を含めた緊急雇用創出事業費、21年度、総額で5,238万3,000円です。事業従事のために新たに雇用した人数は述べ141名でした。22年度は現在事業途中でございますが、事業費は1億760万で、延べ雇用者数は185名です。

 次年度、23年度につきましては、雇用者数はまだ未定でございますが、事業総額では1億9,500万円程度を計画しております。初年度の約4倍近い事業を計画し、雇用の創出を図っていきたいと考えておりますので、御協力と御理解をお願いいたします。

 次に、空港道路無料化に伴う経済的影響と対策についてでありますが、議員質問のように、実施する前の無料化反対の意見では、国道213号沿線の地域経済の衰退を招く可能性があり、悪影響があるのではないか。また、交通量の増大による事故多発、渋滞発生等が懸念されるということで多くの意見があったようでございます。

 12月の無料化実施当初、朝夕の通勤時に多少の混雑はあったようですが、特におきなトラブルもなく運用していると聞いております。

 市内経済への波及ですが、当然213号線沿いの交通量が減少することにより影響は大きいと思います。特に道路沿いの交通量に直接影響されるガソリンスタンドやコンビニエンスストアなどは心配しているところもあると聞いております。

 また、入り込みの観光客の数字にも影響が及ぶのではないかと危惧しております。この対策についてですが、土木事務所でも継続した通行量等の調査を行っているようですので、交通体系の交通量等、実態の把握や状況の分析に努め、経済への影響対策につきましては、商業・工業だけではなく、農業・水産業・観光等を含めました行政全体での先ほどの景気浮上対策としての取り組みを調整していきたいと考えておりますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷修君。



◎企画財政課長(泥谷修君) おはようございます。それでは、お答えをいたします。

 3点目の景気浮上対策について、当面の対策と新年度に向けての対策についてということで、まず、予算面についてお答えをいたしたいと思います。

 今回成立をいたしました国の平成22年度補正予算の中で、円高デフレ対応のための緊急総合経済対策として約5兆円が計上されております。この中に地域活性化対策としての交付金が創設をされております。

 地方団体へ直接交付される交付金につきましては2つございますが、一つには地域の活性化ニーズに応じてきめ細かな事業実施を支援するきめ細かな交付金、これは杵築市への交付見込み額は約1億8,600万円であります。

 それと、もう一つが、これまで住民生活にとって大事な分野でありながら光が十分に与えられてこなかった分野、いわゆる消費者行政、DV対策、自殺予防、自立支援、市の地域づくりとかいうふうに言われておりますが、こういうものなどに対します住民生活に光を注ぐ交付金、そういう名称でありますが、杵築市への第1次の交付見込み額が約2,500万円でありますが、現在その実施事業等について、杵築市におきましても庁内各課で協議をしているところであります。

 このため、今回の12月補正に計上する事業はございませんが、緊急経済対策として早く実施する必要性もありますので、早急に実施事業を取りまとめ、来年1月になりましてから臨時国会の開催をお願いしまして予算案を提出させていただきたいというふうに考えているところであります。

 また、新年度予算につきましても景気対策等に配慮した予算編成に努めてまいりたいというように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。

 次に、賃貸住宅の空き室対策ということでありますが、現在、定住促進とあわせまして賃貸住宅の空き家対策として実施しておりますのが、杵築市緊急定住促進事業補助金、これを実施しております。これは市外から民間の賃貸住宅に転入された方を対象にしまして月額1万円の助成をさせていただいている制度でありますが、これにつきましては来年3月までというふうにしておりますので、御理解を賜りたいというふうに思っております。

 それから、5点目の施設利用ということで、農協支所の利活用でございますが、これにつきましては、本年9月の杵築市農協と大分県農協の合併に伴いまして、旧杵築市農協の支所のうち西部支所、それから東支所、それと八坂支所の3支所を杵築市に寄附をしていただきました。

 この施設の今後の利用でありますが、本来これは寄附で取得した物権でありますので、地域の多くの方々にとって有益となる地域振興や住民福祉の向上など、公共性や公益性の高い用途に活用していただきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) それでは、TPPから質問をしていきたいと思います。

 実は、お隣の韓国がこのFTAというのが非常に進んでおりまして、これは2国間でやっている貿易交渉でございますが、先ほど私が言ったとおりでございます。

 この中に韓国は、この10年で70%の養豚農家が減ったというふうにされております。それで、韓国はまた来年の7月にFTAが、EUの関係で発効いたします。

 そうすると、また非常にこれは韓国の農業が大打撃をこうむっていくといったようなことでございますが、実は、韓国は非常にこういった経済活動で浮いたお金を農業に積極的につぎ込んでおる、非常にこの部分のFTAに対する、要するに貿易は拡大をして競争率は増すけども、農業に要するにこういう価格補償とか、そういうのをやっておるというような実態がそこに強くあるわけでございまして、日本はまだ全くそれがされていない状態で、こういう一つの今からTPPやこういった問題に入っていこうと、協議をしていこうとしていくわけでございます。

 ただでさえ米が今30キロで4,500円というような状況の中で、これは赤字。これから展望はないな、真っ暗なような状態までにも現在陥っておるわけでございまして、むしろ規模拡大をしていった農家は地主に返そうかといったようなこともちらほら耳にするわけでございます。

 そこで、課長にまたお伺いいたしたいと思いますが、これは、この問題を論議してもここではしょうがないわけでございますけども、やはり、これは農業政策ということが、これからの政策が非常に大事になってくるわけでございます。現在、民主党の政権がやっているような反当2万円ですよとか、こんなことでは追いつかない。それ以上に米が下がっておるわけでございますから、根本的に価格補償、あるいはTPPにそんなに影響のない特産物とか、そういったものもあるわけでございますけども、これを見据えた農業振興対策というのはどう考えておられるか、お願いをいたしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 今、再質問の御指摘の内容のとおりでありまして、実は韓国につきましては、今、日本との農業の状況を比較した表がここにありますが、農業の産出額といたしまして、日本が8.5兆円であります。韓国が2.7兆円というふうになっておりまして、韓国の約3.1倍が日本の総生産額というふうにうたわれております。

 こういうことを考えましても、韓国につきましてはFTA並びにTPPに参加する土壌はそれなりにあったんではなかろうかなと思っておりますし、また、韓国の農業情勢を考えてみましても、日本とそう変わらずに小規模な零細な農家が多いというふうに聞いております。

 また、韓国も今まで高関税率をかけた路線、いわゆる保護路線を転換いたしまして、これは米を除きますが、米を除く農産物の約20年かけて関税をゼロにしようという方向になっております。2004年から約14年間にわたりまして、約9兆円の税金を投入して農業改革を韓国のほうはするようにも情報が入っております。

 また、農業者と企業との関連でありますが、自由化に恩恵をこうむる優良企業でありますサムスン電子等につきましては、打撃を受ける農村から農産物を買い上げるような、要は農村愛1社1村運動も活性化しつつあるようにも聞いております。

 こういうことを考えますと、一政府のみならず社会全体がこういう食糧安全保障という観点を位置づけた動きをしないといけないんではないか。

 また、これは一自治体、地方自治体でどこまでできるかということはかなり厳しいところはあろうかと思いますが、いずれにいたしましても杵築市におきましては、農業総生産額につきましては県の中でもトップクラスにあるわけでありますので、これにつきましては県・国を通して安心して農業を営まれる対策を所得保障の充実を含めたそういう働きかけを今後もしていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) これは、これからの企業や政府や、韓国みたいなそういったやはりかつてない大構造改革をやらないと、農業は全くつぶれてしまうという状態になるわけでございまして、とにかくこの難しい打開をするためには、これは国をあげて、企業をあげて農業を要するに活性化するための取り組みというのが非常に大事になっていこうかというふうに思っております。

 その中で、これはTPPの貿易に影響されない特産品の開発、これもやっぱり大事かなというように思っております。

 ひとつ、ちょっと視点はまた違いますけども、今非常に、これは集落営農、これがやっぱり中心にならないとどうしようもない状態になってくる、個人の小さな農業ではやっていけない。特に高齢化が進む中で、これは地域全体で、あるいは集落営農全体でこれは見ていくということになりますが、今のこの集落営農もここへきてちょっと行き詰まり状態がある。これ以上余り積極的にふえてない。

 これは、やはりリーダーの不足、それと、やはり事務局体制がどうしてもまだ進んでいない。こういったことについて積極的に課長、市も乗り出してリーダー育成、それと、事務局体制、こういったのをひとつ指導をできるように指導してもらいたい。

 例えば有能な市の職員が退職を迎えたら、市のほうもそれに多少何か手当をあげても、積極的にそこの地域の事務局になるように私は指導をしてもらいたいというふうに思っております。近くで優秀な市の職員さんがリーダーとこの地域にあるわけでございますから、なられるというのも非常にいいことやないかなというふうに思っております。この点についてはこの程度にしておきたいと思います。

 次に、雇用対策でございますが、先ほど発表がございましたとおり非常に心配をしております。

 そこで、市長に質問いたしたいと思いますが、一つは、今、市長は杵築市のこの景気状況について、市長としてどう判断をされておるのか、あるいは景気っていっても消費の関係もありますけども、どう判断をされておるか。そして、この雇用対策について市長としてどう考えておられるか、お願いをいたしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) ただいまは杵築の雇用状況並びに景気の状況という御質問であります。基本的には商工会が発行しました商品券については1日で完売したというふうに聞いております。ですから、消費というよりも、何かそういった点で預金金利の問題もあると思いますけど、そういう意味では、場合によっては消費をされる人も多いかと思います。

 そんな中で、内々また商工会のほうからも緊急の昨年に続く商品券等々の発行についてのお願いがあるようでありますけど、まだ具体的には上がってきておりません。

 そのような状況から見ますと、商店街の立場からすれば非常に消費が落ち込んでいるというふうにとれるわけでありますし、御案内のように、まだ正式ではありませんけど、人口の減が影響もしているんじゃないかなと、このように思うところであります。

 また、雇用の問題でありますけど、先ほど課長が申し上げましたとおり、杵築高等学校並びに山香農業高校の点でありますけど、杵築高校では正式には4名が就職するということになっております。ですから、あとは市から特に日出暘谷高校にも商業系といいますか、そういった方が出ているわけでありまして、そのような状況も一応確認をするようにいたしておりますけど、全体の雇用が伸びない状況であります。

 そんな状況でありますので、杵築高校は特別進学校ということになっておりますから、個人での会社の就職等々についてはこの数には入りません。ハローワーク等々を通じて、あるいは学校を通じて希望をしたというのが4名ということでありますから、実態はまだ多いと思いますけど、それは表に出てこない数字であります。

 そのような状況でありますので、できるだけ今後はやはり働く場所の確保、企業誘致、あるいは農業による企業の誘致等々に頼らざるを得ないかなと。

 また、と同時に、先ほどありましたあいたアパートの入居状態が180程度でありますので、思ったほど入ってこないなというふうに思います。約倍の予算を組んでおりましたけど、これがまだ3月まででありますので、そういう意味ではまだ伸びがあるのかなと思いますけど、そのような点で、働く場所が不足しているのかなと、このように思うところであります。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) こういう空き家対策等々につきましても、一応これは3月までに切るということでございますが、私は、できるだけ積極的に続けてもらいたい。

 そして、杵築市はこういう対策をしておるんだということを発信をするということが大事かな。ただでさえ人口が減っておりますので、ひとつこの点についても3月までに切るとかいうんじゃなくて、これは継続するということが、やはり杵築から一つでも消費人口をふやすことにつながってくるのかなというふうに思っておりますから、これはひとつ御検討をお願いを申し上げたい。

 それと失業者に対する緊急雇用創出事業でございますけども、これは23年まで行われるということでございます。ただ、これがまだ企業の間に、皆さん徹底をされておるのかなという感じはすることはするんです。これは指定した事業所、あるいは企業ということになろうと思うんですけども、この新年度1.9億予算があるわけでございます。この1.9億円をいかにいっぱいいっぱい活用するかということ、この点について、そういった事業主等の徹底方法、これをお願いしたいんですが。



○議長(鈴木六朗君) 商工観光課長、阿部君。



◎商工観光課長(阿部敬一君) 緊急雇用創出のための事業の実施についての周知の方法でございます。先ほど申し上げましたとおり約4倍近い事業量が、最終年度でありますが生まれてきております。これにつきましては、各種団体等に周知徹底を図ったり、商工会を通じ、各団体等にこういう事業の内容を含めた、周知を図られた経過であると思います。4倍の事業費で来年は計画しております。

 今後ともまたこの事業の内容等と細かく周知し、この事業を利用して雇用を図っていくことを努めていくことに推進していきたいと思っております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) 次は企画財政課長。先ほど議会を開く、国会の話じゃなくて、議会を開くということでしょ。1月に臨時会を開くということでございますが、これは緊急経済対策につきまして非常に、緊急ですから大いに期待をしておるところでございます。

 そこで、この規模でやられるわけでございますけども、各課にいろいろアイデアを募ってやるということなんですが、ここら辺、全部で1.8億と、だから、約2億ぐらいあるんだな、全部で。2億ぐらい交付金でやってくるということでございます。かなりの、これは2億円を3月までということになっていきますと、これは緊急ですから、かなりの経済対策ができるかな、そういうことになります。

 これは、取りまとめ方法というのは、先ほどもちょっと言いましたけども、もうちょっと詳しく、我々も議会も含めて、やはり市民もこういった関心も結構あるんじゃないかな、この際こうしてもらいたいのがあるんじゃないかな、いろんな形が考えられますけども、大体、1月に入ったらほぼ固まりつつあるみたいな話にもなりますが、そこら辺もう一遍お願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷君。



◎企画財政課長(泥谷修君) 先ほど、来年1月に臨時の議会を開催していただいてというところを、臨時国会というふうに間違えました、大変失礼いたしました。この緊急の総合経済対策の杵築市の実施の方法でありますが、主には住民の方々の生活に密着した部分、これも重要であろうかと思います。

 申しますと、道路の新設なり道路の改良等も対象になろうかと思います。それから、いろんな市の公共施設の補修等についても対象になろうかと思いますが、それから、先ほど市長が申しましたような消費者、経済対策、そういうことにつきましても対象になろうというふうに思っております。

 今、市としての懸案事項にありますものもこのせっかくの経済対策でありますので、のせればというふうなことも今のところ考えておるところであります。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) ぜひともこの2兆円近い緊急経済対策について有効に、効果が上がるように実施をされるようひとつお願いを申し上げたい。いずれ1月に臨時議会があるということでございますから、それに期待をいたしたいというふうに思っております。

 次に、213号線、要するに空港道路の無料化に伴う問題でございます。私もこれは非常に深刻に受けてとめております。やはり、入り込み者が杵築に入ってこない、これは何%ということじゃなくて、何割、2割、3割というような状況の中だろうというように思っております。

 ですから、それだけ市の消費経済、あるいは観光経済と申しますか、与える影響というのはかなりあるんじゃないかなというふうに私は認識をしております。

 先般、副知事のほうに出会う機会があるところでありました。そのときに真っ先に申し上げました。12月1日から交通量が、杵築市内を入ってくる車が激減をする、無料化になる、それに対する杵築の経済の打撃が大きいですよと、ですから、杵築に雇用を創出する、消費人口をふやす、そういったものを、その対応として積極的に応援をしてもらいたいという話を私はいたしました。

 そしたら、副知事も側面的な云々とか言っておりましたけども、市長、これは県のほうにも私は要望をして、そして、できたら企業の誘致だとか、なかなか難しい時期でございますけども、杵築の観光にしても何にしても、とにかく入ってくる人口、あるいはそういった雇用も含めて、杵築の景気浮揚につながることに対して県に積極的に要望をお願いをいたしたいと思いますが、市長、お願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) この点につきましても私もお願いをいたしております。特に一般道が今でも清掃、それから草刈り、整備が大変、大分空港におりてから道路が汚いとかいう声も聞いておりますので、反対にこの213号線についての整備を急いでいただいて、きれいなまち並みをつくっていただくということが今の状況でお願いをした一つであります。

 それと同時に、今言われるような形の企業の誘致等々についても積極的に働きかけていきたいと、このように思います。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) この点についてはよろしくお願いをいたしたいと思います。

 最後になりますけども、JAから譲渡をされた施設の問題でございます。やはり、もともと農協という農業関係の施設でございます。

 御案内のように、それぞれの支所というのは、そこの農業のストックポイントと申しますか、SPになるわけでございますから、そのストックポイントを、先ほど私が申しましたように、やはり集落営農とか、その地域の活性化につながるような、こういったことに私はぜひとも利用してもらいたい。また、市も側面的にひとつ応援をしてもらいたいというふうに思っております。

 ですから、これから地域が、いろんな要望が上がってこようかと思いますけども、ぜひともそれに沿って、そして、地域にストックポイント的な地域の生活、あるいは農業の振興、こういったことに農協のそういった譲渡をされた気持ち、精神に従って有効活用を農業振興に、あるいは地域振興に役立てるような、こういった応援をしてもらいたいというふうに思っております。最後にお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷君。



◎企画財政課長(泥谷修君) 今、小春議員がおっしゃられましたとおり、地域の方々の要望をお聞きしながら、この利活用については取り扱いしていきたいというように考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 小春議員。



◆15番(小春稔君) ありがとうございました。

 以上で、一般質問を終わります。

………………………………



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 2番、岩尾育郎です。前回に引き続きまして、サッカー場の人工芝の購入に関して質問をいたします。

 さきの9月議会での一般質問で、執行部が今回の人工芝を選定するにあたっての出発点といいますか、よりどころとなっております県サッカー協会からの提案書についてお聞きいたしました。

 私が県の協会の事務局長に電話で確認した際、事務局長は、この提案書については県の協会で起案したり、決裁はとったりしてはいませんとの回答でございましたが、質問の途中で市長がその事務局長に対して電話確認をいたしましたところ、作業部会の専門部会でつくって、それは相談をしてサッカー協会にも見てもらっているし、協会として認めているということでございました。

 その際は、言った言わないの話をしても仕方がありませんので、そこで打ち切りましたが、先般、県のサッカー協会にお伺いをいたしまして、県の協会として、杵築市への提案書に対する見解を伺ってまいりました。これについては文書で回答をいただいております。

 提案書については、大分県サッカー協会が責任もって作成し提案したものですということであれば、大変わかりやすいのですが、いただいた見解は何とも歯切れが悪く、よく理解できない点が多いものであります。それによりますと、杵築市との対応についてという項目で、次のように書かれております。

 「大分県サッカー協会と杵築市において、この提案書に基づいての協議も一度も行われておりませんし、契約までどのような経緯をたどったかは知るよしもございません。」

先般の答弁で市長は、今までの指導の中でサッカー協会を通じてすべてやってきておりますからと話されましたが、県の協会としては、提案書については知らないとは言わない。けれども、提案書作成後、すなわちことしの2月以降のことについては全く関知しておりませんと言っているわけです。

 今までの執行部の答弁をお聞きいたしますと、県サッカー協会の提案を受け、協会の指導のもとに事業を進めてきたように言われておりました。通常、事業について提案がなされ、それを採用しようとする場合、そこから初めて本格的な打ち合わせや調査が行われることが普通だと思います。

 しかし、今回の人工芝購入に当たっては、提案書を出した後は一度も協会との協議や相談は行っておらず、杵築市だけで作業が進められてきているということでございます。これまで協会の指導のもとに事業を推進してきたという執行部と県サッカー協会の見解には大きな違いがありますが、これに対する説明をお願いいたします。

 次に、業者から提出された見積額に対して、必要経費としてさらに20%を上乗せしたことに関してお聞きいたします。

 9月議会の一般質問で建設工事等の設計において、建設物価等の客観的な資料がない場合の取り扱いについてお聞きいたしました。そのような場合については3社以上から見積もりを徴しており、その最低価格を採用しているという答弁をいただきましたが、例えば、1社の見積もりしかとれない場合、その見積価格をそのまま採用することがあるのかどうか、お伺いいたします。

 杵築市における一般的な取り扱いとして答えていただければ結構です。

 また、これは確認の意味でお聞きいたしますが、ある程度金額のはる備品といえば病院の医療機器がございます。数千万単位の医療機器も珍しくはないと思いますが、医療機器を購入するにあたっては、当然、搬入、添えつけ、試運転といった行為が絶対に必要であり、機械の売買契約を締結したら終わりということではありません。

 機器の購入を計画した場合、当然必要な見積書をとり、予算措置をすると思いますが、その場合、見積書の金額にさらに搬入や添えつけの経費を上乗せして予算をつけるなどということがあるのかどうかお伺いいたします。

 次に、予定価格の設定についてお聞きいたします。

 9月議会の一般質問で予定価格のことをお聞きした際、市長が予定価格を入れるにあたって、工事の場合に予定価格算定の基本となる設計額に相当するものがあったのかということを質問いたしましたが、これに対し副市長は、それはもちろんという答弁をされました。

 これは、もちろんありましたという趣旨だと私も受け取りましたし、当然何の根拠もなく予定価格を入れられるわけがありませんから、私も当然それは資料としてあるものと思っておりました。

 ところが、議会終了後、その積算した資料について情報公開請求をいたしましたところ、驚くことに文書不存在との回答が出されました。そして、その理由として、当該公文書を作成していないためと書かれておりました。このことにつきまして大きな問題は2つあります。

 まず、1点目として、副市長は、一般質問という公の場で虚偽の回答をしたのかということであります。

 この予定価格の質問に際しては、当事者である市長ではなく、副市長がずっと答弁されておりましたが、その関与の度合いからいっても、このことを知らなかったとは思いません。それとも、それはもちろんの後は、ありませんという意味だったのでしょうか。さきの答弁について副市長の見解をお伺いいたします。

 次に、2点目として、市長は何を根拠にして予定価格を決定したのかということであります。

 この予定価格につきましては、9月の常任委員会の中で、市長が直筆で入れたということを確認しておりますが、一体何の数字をもとにして、この非常に高額な物品の予定価格が決定されたのか全く理解できません。地方自治体の会計処理上もあり得ない話であり、まさに前代未聞の入札であります。市長が予定価格を決定された根拠についてお聞かせ願いたいと思います。

 あとの分については自席より再質問の中で行います。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 岩尾議員にお答えいたします。

 大分県サッカー協会の見解の件につきましては、県協会が人工芝グラウンドを数年間使用した実績を踏まえて、人工芝の現在における状況や課題などを本市に対して参考資料として作成したものであると理解しております。提案書をいただいて以降は、この件について協会と本市の協議は行っておりませんし、県協会の見解に相違ないものと考えております。

 次に、予定価格の決定につきましては、見積書の平米当たり単価1万500円に面積9,775平方メートルと諸経費20%、消費税をかけた金額1億2,932万3,250円を予定価格として担当者から市長に説明して、その金額を予定価格調書に記入していただいております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 契約検査課長、中山君。



◎契約検査課長(中山馨君) 契約検査課の中山です。よろしくお願いします。

 岩尾議員にお答えします。

 さきの9月議会におきまして、建設工事等の設計におきまして建設物価等の資料がない場合につきましては、3社以上からの見積もりを徴し、その最低価格を採用していますと答弁したところでありますが、今回は1社の見積もりしかとれない場合の一般的な取り扱いとして、その見積価格をそのまま採用するということがあるのかどうかとの御質問でございますが。

 建設工事等の設計におきましては3社以上の見積もりが基本でありますので、1社の見積もりしかとれないということは今までに余り例はないのですが、考えられる方法としましては、建設物価等で求めようとする資材の同等品、または類似品を参考に算定をして、それを採用する方法がとられると思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 病院事務長、糸長明彦君。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 山香病院の糸長でございます。岩尾議員さんにお答えいたします。

 病院における物品購入の場合でございますが、予算計上のもととなる見積もりのほかには、別途諸経費は計上しておりません。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 さきの9月議会の段階で、予定価格算定の基礎となる設計額に相当するものがあったのかという御質問でございました。質問のときには、質疑応答の中でこういった質問が出されましたので、その場では直接担当課との協議といいますか、打ち合わせもなく、私も議員がおっしゃるとおり当然あってしかるべきものであるということでありますから、その場では当然ありますという答えをしたとこであります。

 その後、この公文書の交付についての申請が出たときに、公文書はありませんという答弁をしたということでありますけども、私は、この予定価格の根拠となるものにつきましては、さきの1月27日の第1回のフットボールの作業部会、これを受けまして、2月10日のフットボールセンター整備実行委員会の中でそれぞれの部会で検討された結果、今回のこの人工芝につきましては、これまで工事一式という形の中で進められていましたけども、予算の関係もございますので、これを少しでも経費を圧縮するために、備品の取り扱いにしようということで議論がされました。

 その中で、最終的にはこの人工芝の予定価格といいますか、額についてはどうするかという議論も同じく行われまして、この中では最終的には建築単価が20%から25%程度であろうということを参考に、一応最低の20%をのせようということで決定がされました。

 ですから、当然この作業部会、さらには実行委員会で決定された数字が最後までずっとこれが継続してきたわけでありますから、当然その説明は、予定価格をもらう段階では市長にその内容を説明しながら、一つの資料を提起しながら予定価格をもらうというのが段取りだと思います。

 そういった状況の中では、当然当初の予算の段階では、あくまでも予算でありましたから、最終的に設計書ができ上がりまして、その人工芝の面積が設計ができ上がった段階で平米数だけが変わったわけであります。単価については、さらには諸経費の20%については変わっておりません。

 ですから、市長に予定価格をもらう担当課といたしましては、先般のこれまでの経過の中でも報告しておりますように、一つには直接見積書を徴収した業者から、一つにはカタログから判断した価格、さらには電話での人による価格というものを、この3種を文書にしまして、この中で最終的に、今、作業部会、あるいは実行委員会で決定された20%の諸経費をのせたところでの予定価格をお願いしたいということで、これがそのメモといいますか、市長には説明用の資料としては作成しておりますけども。

 先般の交付申請のあった公文書については、担当課のほうが、この説明資料につきましては、公文書という意識がなかったということでありますから、あのときの答弁が公文書の不存在という形の中で回答をいたしたということでありますので、私の個人としては、その設計額に相当する根拠の資料はあったのかということに対しては、それは当然私も作業部会でも確認していますし、当然こういった資料があるということを後で確認しましたので、この点についてはそれに相当する資料としてはあったというふうに今でも私は思っております。

 以上であります。御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 今の答弁をお聞きしていて、どこから再質問をしようかと今いろいろ迷っておりますが、まず、最初に確認だけ、中山課長、ちょっとお願いしたいんですが、通常見積書をとった場合に、その見積額、最低ではなくて、普通は、私昔、県なんかでも、今はやっていないんですけど、要するに見積価格から10%ないし20%の範囲内ぐらいで、ある程度決めた金額、一律その見積額からカットすると、そして、それを設計額に反映させるという方法をとっていたんですが、そういう方法はとられていないんですか。



○議長(鈴木六朗君) 契約検査課長、中山君。



◎契約検査課長(中山馨君) 実際にはそういったことはありません。0.9とか0.8とか掛けるということ、それはありません。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) なかなか市も内部で打ち合わせすると、答弁がだんだん変わってくるみたいですけど、糸長事務長に1点お聞きします。

 先ほど、見積価格に、それをさらに搬入経費とか、そういうのはのせることはありませんという話でしたけど、今回サッカー場をのせているんですが、なぜ医療機器についてはそういう処理というか、そういう方法をとらないわけですか。



○議長(鈴木六朗君) 病院事務長、糸長君。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 正常に作動し、診療業務が開始できることが前提でございますので、当初の入札、あるいは見積もりにすべての経費が含まれたものとして取り扱っております。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) ありがとうございます。そうですね、通常備品として購入する場合、当然何の備品を買ってもそうですが、物を、相手の店や工場にあっても何ら使い前がないわけで、当然こっちが指定する場所において使用できる状態にするというのが備品購入の基本であります。それは副市長、当然あなたはずっと事務吏員としてやられていたんですが、それは当然おわかりですよね。

 それが今まで備品購入費にすれば、工事に係る現場管理費、一般管理費等はかからないから、その分安くあがるんですということで私にも説明をされて、だから備品購入費で買うんですということをずっと言われていました。それが突然備品購入費にこうやって今回の場合20%の経費が出てきている。

 さらには、1回目の、1月時点の見積書にはなかった経費が、業者が見積もっている経費ですよ。これは監査委員のほうからの指摘の中にも入っていますけども、6月に出された見積書には、業者サイドで5%を経費として上乗せしている。

 最初の1月時点の見積書、1月25日に出された見積書には、要するに平米単価1万500円に面積が書かれているだけです。それで、この時点では、これに20%の経費を乗せて何か予算を組んでいる、それは監査委員も指摘しています。それがあくまで予算作成上の資料ですよね。今、先ほど副市長が言われたのは。

 そして今回、当然予定価格のもとになっているのは、当然6月28日に出された見積書、これがもとですよね。これをもとにして予定価格を算定しているというのは間違いないですよね、そこをお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) これまでの議会の中でもずっと答弁していますけども、予定価格は当初予算の段階でのせた金額をそのままずっと計上して、予定価格として位置づけしていますから、確かに当初の見積もりが3カ月間の有効期限だというようなイメージがありましたから、その入札前に見積もりを再度とったわけでありますけども、そのときは当初のっていなかった諸経費用が次の段階ではのっていたわけです。

 ですが、これは見積書をコピーとっているからわかると思うんですけども、これは見積もりを出した業者が自分ところに直接購入すればこれですよということでありましたから、うちは、そのときは同等品もありましたから、改めて単価の金額に、やはり今、備えつけるためのいろいろな諸経費がかかるという形の中で20%の諸経費をのせたということであります。

 もちろん、今、先ほど議員がおっしゃったように、経費の削減のために経費がかからんように備品にしたというような発想ですけども、これも答弁したように、これを工事一式にすれば、諸経費が50から55%かかるんだということの中で、これを備品にして諸経費とすれば、その諸経費の部分も率が低額で抑えられるという意味で、これを諸経費は、最初から全く備品の単価だけで購入するつもりはなかったし。

 今、病院のほうが言っていますように、そういった経費の中、既に単価の中に組み込まれているんだというように、やはりそこには備えつけるための諸経費は必要だろうという形の中で私どもは20%をのせてきたということであります。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) すごい、答弁を聞いているとびっくりしますけども、それじゃ、クリヤマさんが出している見積書、ロングパイル人工芝敷設、材料設置とも、ここに入っている材料設置ともという表現は1月時点でも6月時点でも、それは両方入っています。それで、それの単価が1万500円です。平米当たり。

 それで、ほんならクリヤマさんが最初にこれを出した見積書というのは、工場に1万平米分の人工芝がありますと、その値段で杵築市が取りにきてくれるんなら1万500円で渡しますよという値段なんですか、これは。そんなばかな見積書を出すわけがないでしょ、常識で考えて。

 それで、副市長、あなたがずっと答弁されているからあれですけど、通常の商慣習として、要するに業者さんが1回何かの見積書を出してくださいよといって出しました。これは公共だろうが民間だろうが変わりません。それ以降に、ほんならより詳細な見積もりを出してくれと言われて、前よりか高い見積書が出てきました。よっぽどの事情変更がない限り、そんなことというのは常識としてあり得ない話なんです。

 それで、それの要は、2回目に出された見積書が513万円、これについては、ここに例えば諸経費、管理運営、宿泊等て書いていますけど、監査委員もこれは監査の報告書の中に書いていますように、単純に1万500円の9,775平米に、この値段に1.05掛けて5%の金額を1,000円単位切ってのせているだけなんです。これについて内訳なんて何もないんです。

 運賃が幾ら、宿泊費が幾ら、それが幾らなんという、例えば、工事であればちゃんとそれぞれ全部距離はかって、全部出しますよね、一個一個。こんないい加減な見積書、これをほんなら、はいそうですか、執行部がそのまま受けとって、それで、予定価格はほかにもあります。ほかにも何か同等品があるからという答弁されましたけど、実際にこれ今、市長が入れている予定価格調書ですよね。この値段、何で出てきたんかな。これ自体が僕は不思議なんだけど。

 ここに業者さんの見積もり、1億776万7,500円、ここ金額入っています。百歩譲ってその2割が、いい悪いの論議じゃなくて、2割のせましたとしましょう。これに1.2掛けました。そしたら、1億2,932万1,000円になるんです。それで、実際に入っている予定価格は1億2,932万3,250円て、2,250円高いんです。こんなふざけた予定価格が考えられますか。

 あなたもずっと公務、要するに事務吏員として仕事をされてきて、先ほど、最初に言ったように、当然予定価格調書、積算の資料、あってしかるべきものだから、当然あるものと思っていましたと、副市長もそういうふうに言われました。当然あるべきものがない、ないんでしょ。実際公文書でつくっていないわけでしょ。

 それで、そうやって、要するに、この見積額が参考になっているんだったら、これを1.2掛けて20%足した金額より予定価格のほうが高いとか、要するに、そういう、この理屈でいったら、工事で設計額が例えば1億で出ました。予定価格を1億50万にしますと、同じことですよ。そんなことが公契約というか、普通の市の会計処理とかそういう流れの中でそういうことがあり得る話ですか、副市長。そこをお答えください。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 何か言葉尻じゃないですけども、当初の質問のときには、公文書としてあるかという質問じゃなかったんですよね。建設工事であれば、当然設計額がありますよねと、それに匹敵する書類か何か資料はあるんですかということでしたから、それは当然なければおかしい。議員さんが言うとおりおかしいとわかりますから、当然ありますよという答弁をしたんです。

 ところが、実際の中身を聞いてみたら、それが公文書としては扱われないと、担当課のほうでは扱ったわけです。これはあくまでも説明資料はメモ書きであったということでありますから、申請があったときには、ありませんと答えを出したわけですから、私自身としては、それは当然根拠となる設計額が変わるものについては、それぞれの決定をしてきたし、そして、説明した人の中には、説明書をつけてやっているわけですから、これに基づいて市長は判断したと思うんです。

 ですから、それは私は当然今のは、公文書はなかったかもしれませんけども、根拠となる資料はあったということで御理解をお願いしたいと思いますし。

 また、今、当初の見積書に対する金額の関係、これは当然当初のときの実績が出たときに、ピッチといいますか、サッカー場の面積が変更がありましたので、当初のやつは、先ほど言ったように、考え方はすべて単価に対して1.2の諸経費と、プラス消費税を課するものは予定価格にしようという形の中でそれぞれの決定してきてましたら、最終的に市長が予定価格に入札する段階では、決定した面積に対してその同じ率を掛けていっているわけですから、数字的に私は変わりはないというふうに思っています。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 副市長、今の説明されたような資料を何で職員はつくっていないんですか。つくってないんでしょう。

 1月に予算をつけたときに、そういう積算の要するに計算していましたと、それと同じ計算を市長に、それじゃ予定価格を入れてくださいと言ったとき、担当はだれが言ったのか知りません。市長に、市長、こういうふうに掛けて、これとこの数字掛けて、これで予定価格を入れてくださいて、市長、うのみにして、そのまま予定価格を入れられるわけですか。そういうシステムなんですか、杵築市の予定価格というのは。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 杵築市の予定価格はそういうことですかということですけども、確かに建設工事の場合については、そこにぴしゃっとした設計書がありますから、そういうことで、設計書まで持って市長こうですよということの説明はないです。もちろん設計書の段階で決裁していますから市長が。

 ただし、予定価格を入れる段階のときには、予定価格調書の中に担当課のほうが、この金額でお願いしたいということで数字を示しますから、そのときにはメモ書きになると思います。

 そして、それを通して市長が判断をして、そのとき行くか、いやもうちょっとするかというようなことになるかと思いますけども、先ほど答弁がありましたように、今は、私どもは物品等については歩切りは一切やっておりませんから、そのとおりの出てきた数字を市長に提示をして、その場で決裁していただいた。

 やり方としてはそういうことでありますから、そこについても、備品についても一応担当する課のほうが予定価格の額をメモ書きに書いて、市長これでお願いしたいということで決裁をもらって予定価格を設定しておるのが現状であります。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 答弁にしても、とてもじゃないけど、要するに自治体の契約をつかさどっている人間の僕は発言とは思えません、今見たら。これ物品だから、それは設計書はつくらないでしょ。物品だから設計書はつくれません。だけど諸経費はつけます。一つ一つとっていったら、副市長、言っている理屈がむちゃくちゃです。

 さっき、当然病院の医療機器の話出ました。その中で当然見積価格の中にそういう経費が含まれていますと、今度の芝については、これは要するに工場渡しの値段という市は判断なんですか、要するに税込みの1万500円でしょ、多分。今の答弁でいけば当然そうなります。1万円が、要するにあと消費税プラスで1万500円。これは要は工場渡しの値段なんですか。

 そしたら、ここに書いているここの材料設置ともというのは、これはどういう意味なんですか。私の日本語に理解力がないんですか。そこら辺、副市長、教えてください、私に。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) この予定価格の設定の仕方については、確かにそれを先般の行政監査の中でも指摘をいただきましたけども、これは、その段階ではこういった、今言った個人でやったわけでなくして、部会なり、実行委員会の中で決定した事項について決定してきたわけでありますから。

 今のところの、当初から説明していますように、見積もりをとった1月の段階で出てきた経費にのっていない数字の単価に当然我々としては、これは直接メーカーから買ったときにはこんなにお金はかかるだろうけども、それを新たな業者が仕入れをして工事をする段階については工事費もかかるだろうという立場に立ってつけたということでありますから、私どもは、その点では皆さんと一致しているわけですから。

 特にそこにいろんな隘路があったというふうには考えていませんし、これが工場渡しなのか、どんなのかというんでなくして、やはり、あくまでも見積もった単価に対して経費を掛けたということが経緯であります。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 何か今、過剰でしょ。見積もった価格が何か含まれているんかて、それすら確認せずに、そんな予定価格の算定なんかできるわけないでしょうが、そんなの。副市長、あなた自分が今言っていること筋が通っていると思いますか。

 これが要するに適正な値段ならまだ、やり方が若干おかしいとこがあっても、それはそれなりに下がらんことはないんですけども、実際クリヤマさんが去年の10月にオープンした岡山県に高梁市というとこがあります。そこがJFAの公認のサッカー場をつくりました。そして、去年の10月1日がオープンです。

 そこは、種類までははっきりわかりません。モノファイバーのAE60という、そこの記号までは一緒なんですけど、すべてが今回の芝と全く一緒かどうかはわかりませんが、その高梁市のサッカー場は、路盤から、要するに下の下層路盤からアスファルト塗装から上の芝まで入れて税抜きの9,900万で工事を請け負っているんです、このクリヤマさんがです。

 それで、今まで市はトース土工法を採用するにあって、アスファルト舗装より安いからということで、要するにトース土工法を採用されました。そういうことでしょ。

 それで、実際は、高梁市はプロポーザル方式という契約方式でやって、5社ほど参加して、別に、髄契ですから、最終的には。どこの提案が一番いいかということで、クリヤマさんの提案は採用されて、髄契です。クリヤマさんの見積価格だけで契約しています。それが税抜きの9,900万、税込みの1億395万。

 要するに、下の路盤から全部上の芝の敷設まで全部含めて、今回、うちの杵築市の芝が、人工芝代だけで1億678万です。それよりか安い値段でアスファルト舗装から全部上がっている。これが、要するにトース土工法にしたらアスファルト舗装より安い、これは要するにどこに出しても恥ずかしくない契約です。まともな契約です。そうですか。ほんなら高梁市のその値段が異常なんですか。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 他市の入札金額や工事がどうやったということについては今回は関係ないと思うんです。うちはあくまでももらった見積書に対して、それで皆さんと協議をして、予定額をどうするかと、杵築の立場で予定価格を設定したわけですから、それは確かに比較したときに、全国でいろいろあったときに、それは多少の差が出てくるとは可能性としてはあると思いますけども、ですから、我々のやったのが完全に間違いだ、法に触れていると、違反しているんだというふうにはならないと思います。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) これ多少の差ですか。1点、正確な数字を教えてください。今、山香のサッカー場、あれで路盤から芝までと含めて、今時点で幾らお金かかっていますか、サッカー場本体そのもの。1億5,000何百万とか言っていました。それをお願いします。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 1億5,500万、端数は切らせていただきますけど、その程度。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 今既に、安いと言われる工法を採用して1億5,500万かかっている。さっき副市長すごいことを言いましたよね。他市がどんな値段でしょうが、そんなこといらんせわやみたいな発言でしたけど、通常、こうやって、要するにJFAの公認のとれることです、今度サッカー場を建設するにあたって、前も言いましたけど、最低限クリアするべき条件はそこでしょ。

 それをするにあたってよその自治体がどういうサッカー場をつくっているかなんていうのは、それを調査するなんていうのはイロハのイじゃないですか、普通で考えたら。私、この問題が出てきてから、ことし夏に高梁市に行って私聞いてきたんです。同じクリヤマさんの芝を使っていたからということでお話を聞きに行ったんですけど。

 それが要するに今言った高い高いと言われているアスファルト舗装のその下の段から砂から、砂入れて、ラン入れて、アスファルト舗装して、その上に人工芝を敷いて、それで要するに税込みで1億395万でできているんです。

 それを杵築市は芝だけでそれよりか高い値段で契約している。それがよそでどんな契約をしようが知ったこっちゃないというのは、要するにより安い経費でより効率のいい事業執行をするというのは、自治法の2条に載っている地方自治体の基本じゃないですか、それは。それをあなた副市長という立場でさっきの発言は何ですか、それ。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 何か今までの発言の中では、わざとよそで安くできておるのがわかっておって、なおかつわざわざ高い値段で発注したんじゃないかみたいな言い方をされているから、そうじゃありませんと、うちはよそのを比較するんじゃなくして、うちはみずからが品物も選定してきたし、それから見積もりもとったわけですから、杵築は杵築のサッカー場をどうつくるべきであるかという形の中で十分議論をしてきたということが言いたいわけで。

 よそと比較されたからといって、全部が全部何もかも同じような状態、杵築と同じような状態がつくったんがなおかつその金額ですよというんなら、それはまた話は別ですけども、今ただ単にでき上がったやつを比較されて、一つずつ、もちろん芝生の段階でも言ったように、人工芝というものは年々新しいものが開発されているわけですから。

 その段階で私どもも一番最新、人に優しい、中学校の横ですから、そういった条件も調べながら、若干高めになるけども、この芝生を使おうということでやってきたわけですから、あくまでも私どもはその段階で、よそが何ぼしてどんなことしたか、それは確かにやったことにこしたことはないと思いますけども、私も意識的に高いものをつくろう、何とかのためにやろうという気持ち全くありません。

 杵築のために一番よかれという気持ちで、少しでも経費を圧縮しようという形の中で、杵築の独自の判断の中で検討しながら予定価格を設計したということでありますから、決してほかのところを無視して知らんという意味ではありません。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 先ほど契約検査課のほうで、基本的に見積もりを、要するに一番安い見積もりをそのまま採用するというような発言でした。普通どう考えても、通常こういう設計書の中に反映する場合、大体工場製作のものとか、そういうものがあった場合、大体普通最低でも1割カットなんかいうのは基本的には常識なんです。

 これが、今、県は、もしそういう積算資料が建設部課にないものを、ある程度金額のはるものを発注しようとする場合は、そういう調査会社に委託するんです。これは本には載ってないけど、出した場合は幾らかかるんですかて、一件一件別途委託調査を依頼するんです。そしてやっているから、そうやって見積もりとってカットするなんていうことはないんですけど。

 杵築市のようにそういうことをやっていない場合については、例えばそういう仕事についている議員さんも多いですからおわかりかと思う。大体1割から2割の間で問答無用でカットするというのが常識です。まあいいです。

 今回、私これの質問をするにあたって、一応実際杵築市発注の建設工事がどういう予定価格の立てられ方をしているのかというのも文書を開示してもらって調べてみました。それでいったら、要するに設計額が決まったら、自動的に4%歩切りして、0.96掛けた数字がそのまま予定価格になっております。それは間違いない、全部そうです。全部0.96で4%の歩切りを掛けたのが予定価格としていっているわけです。

 それで、普通の流れで今回の人工芝を予定価格を立てた場合に、今の杵築市の事務の流れの中でどういうふうになるかな、僕は、見積額に普通やったら0.9掛けて、それに0.96掛けたのが普通でいう杵築市の予定価格かなと、そういうふうに思うんですが、それがさっき言ったように要するに見積り額に20%足したのよりさらに、まあ微々たるものですけど、さらに高い値段で予定価格が決定されている。それで、しかもそれを計算したのを、計算した書類、正式な書類、だれにもそれ決済なんか何も取ってないんでしょう。さっき、副市長が言われたのはあくまで専門部会か何かしらんですけど、そこでの資料であって普通、設計書であれば当然ずっと積み上げていったら、さっき言ったように市長まで、決済は市長まで、金額によっては決済取りますよね。今回の場合は、それがだれも決済取ってなくて、もう簡単に公文書なんて言われないというのは当然私文書ですよね。全く私の資料なんでしょ。それが、その予定価格の根拠、そんなその、要するに公会計、公の会計ですよね。税金扱っている。そんな会計処理というのがあり得るんですか。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) きょうの質問あるいはサッカー場でいろいろ皆さんからの御指摘をいただいていますけど、最初は工事一切として芝を含む状況の中で計算をしたわけであります。そうしたときに、建設等々については、前にも言ったかどうかわかりませんけど、大分市のサッカー協会については諸経費が20%くらい、ところが公がやると50から55%の経費がかかるんだと、このような状況の中でできるだけ安くということで、それではこの芝を備品として扱おうという状況の中で20%が出たわけであります。

 そういう状況の中でありまして、私が最終的に記入をいたしましたのは担当者から今までの部会やそれから実行委員会の中で決めた20%、それに単価1万500円、そして面積が当初よりも変わっておりますので9,775平米掛けの予算としたわけでありまして、それにまた消費税を込むという形でありますから、最初からどうしたら安く上がるかという形の中で、このような状況になったわけであります。そのようなことでありますので、最初から高くやろうなんてことは全く考えておりませんし、また今回のこの最終的な芝はりについては下にまた先般の何工法ですかね、地元の業者がトース土工法でやって、サッカー協会から見に来て、そしてアスファルトよりもいいような状況になるなということでお褒めをいただいて、公認をいただきました。

 そのような状況でありますから、当初は何で民間のほうが諸経費が20%で、いつも私はそのときに悩むわけでありますけど、諸経費は公の場合はどういうわけか50から55%の諸経費をかけているんだと、このようなことでありましたので、担当がそれでは芝は備品として扱えば民間と同じような形の20%の経費がかかるということで、スタートいたしておりますから、ぜひ御理解をいただきたいとこのように思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 今、担当が備品であれば20%の諸経費といいますけど、備品購入費に大体諸経費という頭がね、普通大体こういった物品の関係とか事務やった方ならわかると思いますけど、備品に対して経費を見るなんていうことは、要するにその本体の価格の中に含まれた値段で、それが備品の値段ですよ。今回はあれですか、要するにそうやって本体が1万500円、芝本体がね。芝本体が1万500円にその経費を乗せて計算していますよと。ほで、今度備品台帳にこれ同然登載するんでしょう。備品台帳に載せる場合はその経費はどこに行くんですか、そしたら。どこに出てくるんですかね。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 備品台帳に載せる段階では、この込みの値段、落札金額がそのまま備品台帳には載らざるを得んと思います。そこのところに諸経費かなんか載せることにはならんと思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) よくまあ、そういう答弁ができるなと僕はそれに関心逆にするんですけどね。それで、日々さっき高梁市のお話しました。これ去年の10月オープンで、今年多分福大より後ですよね、完成したのが。執行部が福大福大と言っている。それでね、このプロポーザルのこの中に特別仕様という項目があるんですよ。その中に、地球温暖化や資源の枯渇が問題視される昨今、今後の行政が取り組む事業は人体や自然への影響に配慮エコ対策されたものでなくてはならないと。よって、人体・環境に配慮した部分についての使用の提示を求めるという項目が1項目あるんです。

 だから、僕はそのクリヤマさんのここに使われている芝というのが、今回杵築市が入れようとする芝とそんなに極端に違う芝だとは思えないんですよ。それは若干グレードの差があるのかもしらんですけど、だけどそれに芝本体の値段として提示されているのは大体各社とも5,000万円から6,000万円の間なんですよ。芝本体としてね。それに、要するに路盤舗装にかかる部分ですよね。それを平米単価を乗せて、そしてその請負額というのは決まっているみたいなんですけどね。

 そうした場合に、さっき副市長が言われたように、よその市でやっているのに杵築市はもっとグレードの高いいいものをやっているから、それでちょっとくらい値段が高くてもいいですよというような形ですけど、本来通常私たちがあっちこっちサッカー場を何カ所か調べる中で、普通グラウンドだけって大体1億円前後ですよ。ここの高梁市が特殊じゃなくて、大体1億円前後でもう全部すべて込みででき上がっているんですよ。だから、それが何で、要するにこれが競争した結果の、これが芝が1億700万円ならいいですよ。実際にまだ競争が、この前の9月の質問の中でもいろいろ出ましたけど、実際の競争というのは全く行われていないわけですよ、事実として。他社のものが出てくる可能性があったからって、副市長そういうふうに言われますけどね。可能性があったんかもしらんけど、実際としては出てきてないんですよ。1社も、要するに1社独走態勢で入札に来ているわけですから、それでその結果としてのこの1億700万円、それで片や路盤からすべて含めた値段で、要するに1億400万円で、要するにサッカー場グラウンドそのものは全部ができ上がっているんですよ。それが、杵築市では1億5,500万円ですか、になっていると。

 だからここが、事前の調査だとか、そういうのをちゃんとやっていたらこんな話にはならないし、私たちもこんなのにいつまでも追及するような問題にはなっていないと思いますよ。それが、要するに最初からクリヤマのモンドターフありきみたいな形で、どうみても最初からずっとそういうふうに事務から何から進んでいます。それが客観的に見て取れるから、私だけじゃない市民の皆さんたちにもあれちょっとおかしいよねという話になっているわけじゃないですか。さっき言ったように、何で1億円でできるものをわざわざ1億5,000万円にしなけりゃいけないのか。要するに、工事にしたら、要するに50%も55%も諸経費がついて高くなります。ついた結果が、よそが工事で発注している分がほぼ1億円くらいででき上がっているんでしょう。だから、私たちは首傾げているわけじゃないですか。さっき言ったように、執行部は最小の経費で最大の効果を上げるよう事業執行する義務があるわけでしょう。税金使う以上ね。それにのっとった形で事務執行がされているのかという話なんですよ。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今、最小の経費で最大の効果というやつについては、これはもうすべての職員がそういった立場に立って業務を執行しております。それは間違いありません。決してよそでできる金額よりも高く支出をしましょうとかいう職員は1人もおりませんし、今回のこの人工芝の設定につきましても、我々としては最大限経費の節減に適用できるという立場でやっていますから、その中身について今指摘されるような不十分な部分があったとすれば、今後の中で訂正もしていかなければならないと思いますけども、私どもは最初からクリヤマありきとか今言われましたけども、そんな気持ちはずっとこれまで続けていっていますけども、そんな気は一切ありません。公正な立場に立って、やはり少しでも工事の圧縮になればという形やっていますし、それぞれ個人がやったわけではありません。これは、やはりそれの専門部会やあるいは実行委員会の中で、皆さん方がそれぞれの立場に立って意見を集約しながらつくってきた工事でありますから、決していい加減な工事をやったというふうには思っていませんので、ぜひとも御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 前から専門部会とか、何でしたっけ(発言する者あり)実行委員会とかそういう名称がいろいろ出てきて、専門部会の中でそうやって2割の諸経費の話が出ましたというけど。普通ね、私なんか備品に対してそんな、要するに工場製作とか、要するに製造の請け負いとかいうのに該当する部分は別ですよ。造船とかそういう形でするんじゃなくて、物品の購入、備品の購入に関して、まず基本的に諸経費をそれに対してどう見るかなんちゅう発想自体が、普通の会計事務やっている職員の頭の中にそういう発想が出てくること自体がまずあり得ません。私が言っていることわかります。副市長のは常にそういう経費というのを、備品を購入する場合ね、ほんなら車を例えば購入しますと。ほんならこれは登録費用と、要するに市役所まで持ってきてくれる経費、それ別途幾ら見るかとかそういう計算するわけですか。そんなことするわけないでしょう。

 だから、実際今まで工事であれば0.96、4%の歩切りしています。僕はだから普通の流れでいったらというて、一応ちょっと計算してみたんですけど、仮にほんなら1億700万円の見積書が出ました。それで1社しかない、これまあ普通で最低でほんなら1割カットしましょうと。1割カットしてそれに0.96掛けて、要するにごく普通の、要するに予定価格の、僕にして考えれば通常の設定方法だと思うんですけど、そうしていけば予定価格自体がもう9,300万円くらいになるんですよ。それが要するに業者の見積もり、要するに搬入から設置まで含めた値段が税込みで1万500円だと言っているのに、それにさらに5%、そしてさらに2割の経費を見て、ほでそれ歩切り一切なしで予定価格が設定された結果、予定価格が1億2,930万円、そうなってくるとそこだけで逆に3,600万円くらいの差が出てくるし。だから、どう考えても不必要に僕は、実際の契約額はここは1億700万円ですけども、予定価格ベースでいけば3,600万円。ほで僕は契約ベースでも、さっき言った例えばもし9,300万円が予定価格であれば、要するに落札金額はそれ以下ですから、実際の契約額と差で一千何百万か、そこでまた出てくるわけですよね。

 だから、その備品に、僕はまず理解できんのが備品に要するに2割の経費を乗せるというのは、要するに副市長は一生懸命説明されていますけど、監査、ここ監査委員の報告ありますよね。この中でも監査委員自体が2割について説明を求めたけど、納得のいく説明がなかったって。監査委員すら納得してない話でしょう。これについても、それが何で建築の20%という諸経費が、それが要するに執行部の理屈にずっとなっているのかと、今だにまだそれはずっと当然、今さら引っ込めるわけにもいかないかもしらんですけど、そうなっていること自体が、それがもうまず全く理解できないんですよ。要するに、ほかに私一緒にこれおかしいよねって話している、議員同士の中でも何で2割足すんか、事態が全く理解できないです。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 2割の話については、これはもう当初の予算からずっと議会の中で答弁してきたとおりに、あくまでも今回の人工芝については大きな品物であるし、一括してでき上がったものをそのまま持ってくるわけにはいかんと。ですから、分解して持ってきて現地には、そこのところにはぴしゃっと敷くための手作業もかかるという形の中で、20%乗せたという形の中で我々はずっと説明してきたんですけども、確かに今言ったように行政監査の中では監査委員からもその20%なぜ載せたのか意味がわからんということの指摘をいただきました。ですから、私どもは今後につきましてはそういった監査の指摘事項については十分留意をしながら、今後は対応していきたいということでありますから、今回の芝生については最初からそういった手間賃もかかることもわかりきった納品でありますから、20%の経費を乗せたということであります。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 副市長、今の答弁おかしいですよ。あなた最初の予算のときからそういうふうに説明してきましたと言っていますけど、そんな説明受けてないですよ。予算の話だけであって、あなたがこの2割の話をしたのは、9月議会でこの予定価格は何ですかって聞いたら、そこで初めて2割の話を出したわけじゃないですか。あなたの今の答弁聞いていると、要するに2月時点で、臨時会のときからそういうふうにちゃんと説明してきましたというような答弁ですけど、そんなこと全然してないでしょ。要するに9月のときに初めてその2割の話が出てきたわけでしょう。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今の点については訂正させていただきます。確かに9月のとき一般質問が出たときに20%の根拠については説明いたしました。当初の段階では総額で上げていましたから、そこら辺の20%の説明はいたしておりません。訂正いたします。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) それでね、だから当初の段階から僕はそうやって職員を含めてもし検討したんなら、仮にどこのメーカーの、どこのが基本になってもそれはいいんですけど、要するに業者が、要するに敷設費とも材料設置ともって書いている見積り額に対して、それに対してまた経費を積算しましょうなんてそういう発想する職員がいるとは僕はどうしても考えられないんですよ。職員のほうからこの見らんとおかしいですよねとか、これが建設工事の積算というのはわかるんですよ。当然それは標準歩掛かりとかその決まりきったルールがありますから、その中で見るというのはわかるんですけど、先ほど専門部会だのそういう検討委員会の中で、もう副市長の答弁ではその中で出てきてそれにのっとっていきましたという話ですけど、そういう例えば提言をする職員がいること自体が僕は信じられない。普通に事務していればそんな発想には絶対になりませんから。

 だから、そこにまた何が要するにそれをだれが言い出したんか、それはもうここではそれはもちろん聞きもしませんけど、どういう意図を持って言っているのかというね。要するに、もともとあんた普通に事務している人間であれば、そんな発想自体が出てくるわけないじゃないですか。だから、あなたもなら現職のときに、現職のときにそういうような備品購入があったらこれ経費見らんでいいんかって、先ほど車だったらそんなの見ませんよって言っていましたよね。普通そうじゃないですか、何でこの芝だけそういう扱いになるんですかね。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 芝については、これもほんなら9月議会のときだったかと思うんですけども、やはり通常のでき上がった品物をぽんと買うような備品と位置づけが違うと。あくまでもそこには手間暇かかるんだと、分解して持ってくるからね。ですから、通常の備品の扱いとは違うという形の中で、作業部会なり専門部会の中でも議論の中に、そしたらその手間賃についてはどう見るかという話なったわけでありまして、通常の備品を持ってきてそこのぽんと置ける品物でないということについては、皆さん共通認識に立って20%の話が出たんだと思います。



○議長(鈴木六朗君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) もう同じことの繰り返しですから、もうここら辺でやめますけど。先ほどサッカー協会の見解の話で課長が答弁されたんですけども、結局今まで要はいかにも協会と相談しながらずっとやってきましたという形で事業を進めてきたというふうに市長もそういう答弁されましたし、今まで担当課長含めて皆さんそういうふうにして答弁されてきました。ところが、実際には文章でこういう見解をいただいたら、この提案書に基づいての協議も一度も行われていませんしと。契約までどのような経緯をたどったか知るよしもございません。もう協会はこの杵築市の問題から逃げたくて逃げたくてしようがない、もうありありとそういう意思が見えてきます。恐らく協会にしてもこの提案書、そのとき事務局長は出す前に私は相談を受けましたというのは、はっきり私にもそういうふうに話されました。だけどもその後のこのごたごたというか、いろいろ問題が出てくる中で、もう結局はそれは、その後はもう協会のあずかり知らんところで入札の公告からそういう手続がずっと行われておりますということなんですよね。

 で、さっきの課長の答弁で何かようわからん答弁だったんですけども、これ市長、あなたここの地区の会長としてですね、会長としてこの提案書出てくるときは、そのときはもう私は感知していません、知りませんでしたというお話でした。今は、今度県の協会がこの(発言する者あり)いや、提案書について、杵築市のおる職員がつくっていったというのを全然知らなかったという答弁だったやないですか。それで、その事務局職員が県の協会の職員と打ち合わせをして、提案書ができましたと。形式上ね。その結果は、後はもう県の協会は一切知りませんと。結局県の協会が知らない中というのは、市の職員がほんならその人の意見で今までこの事業はずっと進んできたということなんですかね。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) サッカー協会の見解ということで出ておりますけど、業者の決定も私どもでやりましたし、そのような状況の中で、当初言いましたとおり大分県サッカー協会がつくったサッカー場が、5年か6年たって今までの状況をみると、今の芝ではだめだとかいうような形の中で指導を受けて今日を迎えています。それから、設計にしましても、担当がグラウンドの状況とかいう図面とかいう形のものについても、サッカー協会の事務所に行って、いろんなアドバイスをいただいてやってきました。ですから、私はそういう意味でサッカー協会の指導を受けてやってきたと、今でも思っております。

 しかし、見解につきましては、確かに今度つくる場合には日陰のサッシをつくったらいいんじゃないですかとか、いろんな形のアドバイスをいただいていますから、私は当然サッカー協会の中の一部の人でありましょうけど、そういった指導を受けて今日まできていますから、そのように申し上げたわけであります。県につきましては、見解として出ておりますから、これについて担当者の説明のとおり協会の見解に相違ないと思いますけど、私はそういう意味で担当を通じながら、そういった指導を受けているというふうに聞いておりますから、それがサッカー協会全体の人の意見だったのかどうかというのはわかりませんけど、私はそういった相談をしながらやってきたので、サッカー協会の指導のもとで今日までやってきているという思いであります。御理解をいただきたい。

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○議長(鈴木六朗君) ここで、午後1時まで休憩をいたします。

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午前11時57分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(鈴木六朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。一般質問を続行いたします。

 3番、阿部長夫議員。



◆3番(阿部長夫君) 3番議員の清風会、阿部長夫でございます。12月、師走に入りまして何かと慌ただしい月となりました。ことし最後の12月議会で一般質問させていただきます。どうかよろしくお願いをいたします。

 昨年の9月に民主党政権が誕生して以来、なかなか公約を実現できないままに今年夏の参議院選挙での大敗、そのような中、さきの臨時国会では22年度の補正予算が否決をされ、その後に憲法の規定により可決されるなど、衆議院で可決されたものが参議院で否決をされるという衆参のねじれ現象が生じ、なかなか迷走を続けている民主党政権でありますが、菅内閣の支持率も20%台にまで下がり、外交、雇用を中心とした景気対策、教育問題、農業問題等々、我々の国民の生活はどうなるのでしょうか。大変に心配をしているところであります。

 さて、我が杵築市議会においては、サッカー場建設に揺れる1年だったような気がいたします。サッカー場の建設につきましては、賛否両論の中、12対9の僅差で建設推進が可決をされました。また9月議会ではサッカー場につかう人工芝購入契約の問題で不明瞭な点があると議員からの一般質問でも指摘があり、調査特別委員会の設置を議案提出がなされたわけでありますが、これも9対11と否決をされ、議会においては調査の必要がなしとなったわけであります。今議会においても先ほど午前中、岩尾議員からもまた後ほど中山田議員からもこの問題について質問が出るようでありますが、監査委員からもサッカー場の人工芝契約の問題について大変に厳しい指摘がなされているわけであります。議会も行政のチェック機関として良いものは良い、悪いものは悪い、おかしい点があればそれを指摘し調査する、このことが大事なことであり、議会の責務ではないかというふうに考えております。

 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。杵築市総合計画の中から、2点をお伺いいたします。まず1点目は、図書館整備についてであります。これまで何回となく何人かからの議員から質問をされ、図書館整備の必要性が議論をされてきたわけでありますが、遅々として進んでおりません。杵築市のマニフェストによりますと、図書館整備基本計画検討委員会を立ち上げ、図書館整備に向けて取り組みますというふうにありますが、この点についてお伺いをいたします。

 次に、杵築市における上下水道の現状と普及率、そしてまた今後についてこれをお伺いをいたします。上下水道とも各山香、大田、杵築と分けて、それから最後に杵築市全体でお答えをいただきたいというふうに思います。以上よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄英孝君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 生涯学習課長の松縄です。どうぞよろしくお願いします。阿部長夫議員にお答えします。

 図書館整備についてでありますが、現在、市立図書館整備に向けて杵築市立図書館整備基本計画検討委員会を設置をし、検討を進めているところです。検討委員会は、年8回程度開催予定であり、これまで既に6回の検討委員会を開催をいたしました。これまでの検討委員会の内容については、まず昨年度実施した市民アンケートをもとに、杵築市立図書館の現状把握と、市民の要望を検証し、市民の考えている図書館像について協議を行いました。また、近隣市町村の現状や県外先進図書館の視察などを行い、特色ある図書館運営についても研修を行ってきたところでございます。さらには、図書館法や図書館の設置及び運営上望ましい基準について学習会を行い、これからの杵築市立図書館の目指す方向性について検討を進めているところでございます。今後は小委員会を設け、具体的な施設の面積や蔵書の数、必要なサービスや職員の配置などについて検討し、年度末に教育委員会へ提言を行うこととなっています。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎弥栄君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) 上下水道課長の宮崎です。よろしくお願いします。阿部長夫議員にお答えします。

 下水道の整備について、平成22年度3月31日現在、杵築市の下水道事業は公共下水道事業、特定環境保全公共下水事業、農業集落排水事業があります。まず、公共下水事業は杵築市地区の下水道事業であります。処理区域内人口は6,424人、水洗化人口は3,532人で、水洗化率は55%となっています。次に、特定環境保全公共下水道事業は、山香地区の下水道事業であります。処理区域内人口は2,228人、水洗化人口は1,270人で、水洗化率は57%です。農業集落排水事業は、立石、大田、中渓の3地区で事業実施、整備は完了しております。処理区域内人口は2,444人、水洗化人口は1,935人で、水洗化率は約79%です。杵築市全体の処理区域内人口は1万1,096人で、水洗化人口は6,737人、水洗化率は約61%です。杵築市上下水道課ではこれからも計画予定の未整備地区の整備を進めるとともに、整備地区内の水洗化率を上げるためにケーブルテレビ使用での下水道加入の啓発を推進し、公共下水道への接続促進を図っていきたいと考えています。

 次に、下水道計画区域の見直しの経過について簡単に説明いたします。杵築、山香地区とも平成3年度に基本計画を作成し、平成5年度から事業着手してきたところであります。計画から約20年が経過しようとしていますが、近年の少子高齢化、社会構造の変化など、下水道整備を取り巻く諸情勢が大きく変化しております。また、平成16年度から18年度の国の三位一体改革によって地方自治体は厳しい財政運営を強いられており、将来にわたり一般会計から下水道特別会計への繰り出しに限度があります。さらに、平成19年6月に成立した自治体財政健全化法では自治体財政の健全化度をはかる物差しとして一般会計、特別会計、企業会計などをあわせた連結実質赤字比率が新たに導入されました。

 以上のことから、今回の計画区域の見直しは杵築地区、山香地区とも縮小する方向で原案を作成します。まず、杵築地区の公共下水道事業からでありますが、現在の計画区域面積は591ヘクタールであります。整備済み区域は219ヘクタール、現時点の整備率は約37%であります。見直しでは都市計画法に基づく用途区域390ヘクタールにしたいと考えています。見直しをすることによって計画面積は591ヘクタールから390ヘクタールで、全体事業費は284億円から194億円に、処理人口を1万3,100人から8,200人にそれぞれ縮小し、汚水事業を今後10年で、雨水対策を平成42年までで完了したいと考えています。計画区域から外す地域については、合併浄化槽での普及促進を考えているところであります。現在合併浄化槽設置者には補助金を出していますが、新たに融資斡旋、利子補給の制度を平成21年10月より導入いたしました。次に山香地区の特定環境保全公共下水道でありますが、現在の計画面積は148ヘクタールであります。これを132ヘクタールにしたいと考えています。外す区域でありますが、若宮地区、階廻地区、大和地区、福林地区です。この区域は、合併浄化槽の整備率が高く、即加入にはならず効果が低いため、合併浄化槽の整備区域といたしました。これによりまして、計画面積は148ヘクから132ヘクで、全体事業費は54億円から48億円に、処理人口は3,400人から2,600人にそれぞれ縮小し、平成26年度で完了したいと考えています。

 以上の区域見直し案を昨年9月2日の議会全員協議会で審議いただき、承認を得て10月1日から11月2日の間、パブリックコメントを募集し、変更項目がなかったので、整備構想として平成22年3月に大分県生活排水処理施設整備構想2010で発表いたしました。本年になり、新整備構想大分県事業評価監視委員会にかけ、12月1日に再評価の知事答申が出ましたので、3月までに認可区域の変更を行い事業実施していきます。以上、杵築地区、山香地区の見直しについて御説明申し上げました。

 次に、上水道の整備について。上下水道課では、上水道施設の第1次拡張整備事業を今年度より27年度ごろまでの予定で計画しています。現在の浄水場は昭和49年に建設され、35年が経過し、老朽化が進んでいるため、浄水場配水地の改良を行うとともに、施設改良による導水管、送水管、配水管の布設及び拡張に伴う配水管の布設を行います。この事業は、安心安全な暮らしを支えるまちづくりを目指し、安定した水の供給並びに水質管理の充実を図り、おいしい水を供給するための事業です。浄水場更新事業は、平成20年度に用地を取得、今年度より進入路工事を行うとともに事業認可を行い、24年度から27年度ごろまで浄水場・配水池などを実施していく予定です。この事業の中で、熊野地区の水も確保する予定ですし、将来的には守江や豊洋も考えていきたいと思っております。

 また、老朽石綿管の更新につきましても、年度計画を立て5年から6年かけ、かえていきたいと思っております。

 次に、水道普及率でありますが、杵築市全体で80.8%、杵築地区が80%、山香地区が91.3%、大田地区が11.2%となっております。少しでも普及率を上げるために、熊野地区の水道を計画していきたいと思っていますので、御理解をよろしくお願いします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) それでは、図書館の問題から再質問をさせていただきたいというふうに思います。図書館は、皆さんも御承知のように杵築中学校の敷地内にあるわけでありますけれども、大変に老朽化が進んでおりまして、これまでにも本当に何度となく建てかえの議論をされてきたわけでありますけども、今整備基本計画検討委員会というものを立ち上げたというこということは、若干前進をしたのかなというふうに思っております。

 しかしながら、今年度末に提言書をまとめて提出をするということでありますけども、当初の22年の実施計画によりますと、24年度に800万円、それから25年度に9,800万円の事業計画というような形で載せてありますけれども、これはどのような形で整備をするのか、予定であったのかということをちょっとお伺いをさせていただきます。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 予算計上でございますけれども、実施計画では平成24年度に設計料として884万2,000円、平成25年度に工事費として9,893万円を計上しているところであります。これについては、基本計画を策定する当初、現在の施設を改修するということを前提に予算計上したものでございます。それをそのまま計上しているところであります。検討委員会の中の提言を受けて計画変更、そして金額の修正をしたいというふうに考えております。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) わかりました。先ほどの説明の中で近隣の町村、市町村をこの検討委員会で見学なり、見て回ったということでありますけれども、杵築市よりも劣る図書館がどこかにあったかということをお聞きしたいというふうに思いますし、今のお答えの中で改修ではなくて建てかえということの考えになっているのか、そしてまたさらには場所を今のところじゃなくて、違うところに求めようとしているのかということについてもちょっとお伺いをさせていただきたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 近隣の市町村、先進の図書館と比較してということでございますが、近隣の市町村と比較して非常に面積も狭いし、蔵書数も少ないというのが現状でございます。それから、建てかえかどうかということでございますが、それも含めて検討しているところであります。新築にするのか、現施設を改築するのか、また違う施設を改築をしてそこに入るのか、それも含めて検討中でございます。それから、場所でございますが、これについても現地がいいのか、違うところがいいのか、立地条件等を考慮しながら、検討を進めてきているところであります。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 検討委員会の皆さんの提言を待ちたいというところだというふうに思いますけれども、ただ、今現地では非常に中学校の敷地であるということもあり、駐車場もなかなか思うように取れない、そしてまた私も何回か行きましたけれども、車いすの方、障がいを持つ方が利用できない状態ということですね。入り口のところはスロープになっておりまして、車いすで入り口までは行けるわけですけども、階段を上っていけない。駐車スペースが障がい者の皆さんのために1台確保されているようでありますけれども、これをどのように障がいを持つ方が利用すればいいのかということですけれども、ある人から、私の地域の人ですけども、うちの母親は車いすだけれども、本が好きで図書館を常に利用したがっているけれども、車いすでなかなか行けないというような人からそういう意見をいただきまして、見に行きました。やはりスロープはあるんですけども、階段しかないので、このような人に対してはどのような利用をしてもらうかということは考えておりますか。そこら辺を。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 車いすの対応でございますけれども、議員御指摘のとおり1階部分のみバリアフリーというような形で車いすの対応をスロープをつけて、それからトイレも使用するようにしておりますが、2階部分については現在のところエレベーターもございませんし。車いすの方が来たときには職員が車いすごと上に運んであげて見ていただくというような状況でございます。その辺のところも検討委員会の中でバリアフリーのことについても検討しているところでございます。それから、場所についても杵築中学校がどうなるかということで、場所の選定も少し変わってくるのかなというようなことを考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) わかりました。私も近隣の市町村に聞いてみました。日出も、高田、国東、別府と聞いてみたところですけども、どこもやはりバリアフリーになっておりまして、障がいのある人たちが気軽に利用できるという施設なんですね。今言われました車いすごと抱えて2階に上がってもらうということですけども、その都度都度行ってみてもちょっと不可能じゃないかなというふうに思いますし、1回行った、利用したその人たちが今度は遠慮するんじゃないかなというふうに思っておりますし、障がいを持つ方が1日でも早く、いつでも気軽に利用できるような図書館を整備してもらいたいというふうに思いますけれども、ここら辺がこれは課長じゃなくて教育長にちょっとお伺いしたいと思いますけども、図書館整備に必要性について市民、その障がいを持つ人も健常者の人も区別なくいつでも使える、なおかつ快適に使えるような施設の必要性というのは、これはずっとほったらかしと言っちゃあ失礼かもしれませんけども、そういう状態だったわけですね。ここら辺について教育長ちょっとお考えをいただきたいんですが、ちょっとお答えいただきます。



○議長(鈴木六朗君) 教育長、土江晃弘君。



◎教育長(土江晃弘君) 市立図書館の整備についての見解をということでございます。御指摘のとおり、市立図書館につきましては大きな教育課題でありますし、大きな行政課題であるということで、これまで経緯をしたところでございます。先ほどもちょっと言いましたように、障がいを持った方々に対してというようなこともひっくるめて、現状の図書館を改築するかというようなところも、意見もあったわけですが、なかなか改築をしても今指摘されているような機能を持った図書館にはなりにくいと。したがって、改築の分については持ち越しというような形で現在来ておるところでございまして、これまでも障がいを持った人たちに対してのサービスをどうするかということもたびたび意見をいただいて、その都度検討してきたところですが、なかなか施設整備までは行っておりません。そういうこともひっくるめて早い時期に、すばらしい全市民を対象にした図書館整備ということに力を注ぐ必要があるということで、議会の同意をいただきながら、昨年度は市民アンケートを、そして本年度は検討委員会を、そしてその結果を踏まえて早い時期にすばらしい市民に喜んでいただける図書館整備ということで今取り組んでいるところです。もうしばらく障がいを持った方々にも御迷惑をおかけするかと思いますけど、諸般の事情を勘案していただきまして、御理解をいただきたいなとそのように思っております。職員のほうにはできるだけ最善を尽くして障がいを持った人にもサービスができるようにしておりますので、御理解をいただきたいなと思っております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 今、教育長の必要性をお伺いしたところでありますので、1日も早いこの図書館整備というものを切にこれはお願いをしたいというふうに思っております。これで、図書館の問題については終わりにさせていただきたいというふうに思います。

 次に、上下水道の問題でありますけれども、今宮崎課長のお答えの中で下水道について見直しをすると。これも昨年の議会全員協議会で我々にお示しをいただきまして、その必要性、莫大な予算を投じて加入者がなかなかふえてこない、その効果というのがなかなか出てこないということで、それだけの費用を投下する必要がないんではないかなということから、人口のこれからの先の見通しもふえる見通しはないわけでありますから、これはもういたし方ないかなというふうに思っております。そういう中でこの環境の問題を考えたときに、当然やはり水洗化というのは必要なことでありますから、下水道にかわるものとして合併浄化槽、これの普及に努めていただきたいというふうに思っておるところでありますけれども、先ほどのお答えの中で浄化槽の補助金を出すということでありますし、それからまた利子補給ということがありましたけれども、そこら辺もう一度詳しくお答えをいただきたいというふうに思います。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) 杵築市では、杵築市合併処理浄化槽設置整備事業補助金交付要綱を定め、合併浄化槽の対象地域区域内における住宅で、既設の単独浄化槽及びくみ取り便槽から5人から10人の合併浄化槽に設置替えするものに対して、予算の範囲以内で5人槽、33万2,000円、10人槽、54万8,000円の間で交付する制度です。また、杵築市合併処理浄化槽設置費融資斡旋利子補給に関する要綱を定め、希望があれば50万円以内で改良資金を金融機関に融資するよう斡旋し、その利子補給を市が行う制度です。この制度については生活環境課のほうで行っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 今のお答えですけども、合併浄化槽の補助対象区域というのはどういう区域なんですかね。そこら辺はどなたが、生活環境課、上下水道課。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) 先ほども申しましたように、杵築市の下水道計画で行っている杵築の公共下水道事業特定環境の、山香の特定環境公共事業、それと農業集落排水事業で行っている地区以外のところになろうと思います。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 今整備をしているところ以外ですね、市内下水道の整備をしていないところは、大体全域こういった補助が受けられるということですか。数に限りがあるとかいうことでなくて。



○議長(鈴木六朗君) 生活環境課長、田邉利一君。



◎生活環境課長(田邉利一君) 合併浄化槽の設置数量については県のほうと協議しまして、毎年5人槽、7人槽、10人槽ということで予算をいただいております。その範囲内において整備をされた方については、先ほど上下水道課長が言いましたように補助金を交付させていただいております。平成22年の現在、今現在12月6日現在でありますけども、5人槽、7人槽、10人槽ともまだ枠があります。それで1月の各区長文書に合併浄化槽の大切さと合わせて市民向けにチラシを配布し、普及啓蒙をしていきたいというふうに考えています。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 下水道の見直し、これは先ほども言いましたようにいたし方ないということでありますが、水洗化率をこれ進めるというのも行政として大変必要なことじゃないかなというふうに思いますし、市民の皆さんが知らないのか、利用者がまだ枠があるということでありますので、市民の皆さんにもこれだけの補助が出るということを周知をしていただきまして、合併槽いわゆる生活排水の浄化を進めるように、さらに努力をしていただきたいというように思っているところであります。

 続きまして、水道の、上水道の問題でありますけれども、先ほど課長の答弁の中で杵築市では80.8%の普及率と、そして山香がこれ非常に高いようでありますけど、91.3%です。大田がこの11.2というのは何か極端に低いようでありますけども、県全体でこれ私はもうこの質問を水道の問題を3回させていただくわけでありますけれども、大分県全体では90%ちょっと超えているようであります。ただ、全国でいきましたら、全国47都道府県の中で大分県、下から3番目なんですね、この普及率は。全国で1番はやはり東京であります。100%です。全国の平均は97%ちょっとなんですね。ちなみにこの100%、大分、東京、沖縄、大阪ということのようであります。それだけ、普及率は全国平均でも97%ということでありますから高いわけでありますけども、それに比べて杵築市は80.8%、平均でですね。これが高いかと、低いかというと先ほどいいましたように全国平均で言いましたら非常に低い数字ではないかなというふうに思っているところでございます。

 そういう中で、80.8%のほかの整備をされていない地域というのがあるわけでありますけども、これはどこが整備されていない。もちろん我々の熊野地区も整備をされていないわけでありますけれども、その他の市内で整備されていない、この地域をお知らせをいただきたいというふうに思います。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) 杵築市が管理する杵築、山香の上水道、簡易水道は杵築地区の相原、豊洋、守江、山香地区の山浦、久木野尾、向野、大田地区の俣水の7施設です。それ以外で、組合への簡易水道が2施設、専用水道が7施設、給水施設が27施設あります。それ以外の地区が未整備地区で、杵築地区では熊野、狩宿北部、中部、小狭間、出原、尾迫など、山香地区では立石の東部や西部など、大田地区では俣水地区を除いた地区などが上げられると思っております。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) ということは、この未整備地区の人たちは我々の熊野地区で言いましたら、私のうちはボーリングです。それから井水、井戸水を使っているおうちもあります。それから、4件か5件くらい、5件以上なんですかね、あれは。5件くらいで組合をつくって補助金をいただきながら給水を受けているところもあるわけでありますけれども、残りの皆さんもそういう形で、独自で水を確保しているということになるんではないかなというように思っておりますが、ことしの夏ですけれども、ある熊野地区の地域の方から井戸水がもうちょっと土砂が堆積をして、水がなかなか出にくくなって、たまりにくくなっているし、夏場はちょっと夏枯れをするので、井戸をさらえる人を紹介をしてもらえないかなという話がありました。そしてまた雨の日はにごると。もう年をとっているので自分で井戸をさらえることができないということなんですね。それと、ある人はうちはボーリングをしておるけれども、検査に出したところが飲料に適さないということを言われたということで、うちは沸かしながら毎日その水を使っているということなんですね。非常に公共水道を受けてない人たちは、20%近くの人たち毎日不自由な生活をしているわけなんですよ。そういうところで、1日も早くこの公共水道の整備をしていただきたいというお願いなんですけれども、熊野地区でいいましたらば、もう御承知のとおりに18年に皆さんにアンケートをとりまして要望という形になりました。19年の春に、たしか要望書を全戸の、約86%の皆さんが水道を希望するということで要望を出したというふうに思いますが、それを受けて杵築市は平成20年に水道事業審議会で熊野水道を建設をするという審議会で審査をしていただきまして、その結論を出していただいたわけでありますけれども、なかなかこの事業が進んでまいりません。ここら辺のことについて、課長にちょっとお伺いを、宮崎課長はことしの4月から上下水道課長になったということで、ここら辺の経緯は多分受け継ぎはしているんだというふうに思いますけれども、引き継ぎはしているんだというふうに思いますけれども、熊野水道のこれからの計画についてちょっとお伺いさせていただきます。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) 熊野地区の水道整備計画はどうなっているかということですが、引き継ぎをいたしまして熊野地区の水道整備計画については、水道整備計画を3月に杵築市総合計画に載せ計画し、来年度予算をつけ整備計画をします。加入率や現況の施設などの調査を行い、よりよい結果が得られれば詳細設計を行い、事業認可を受け、事業にかかり、上水道整備の第1次拡張事業にあわせ工事を行い、給水する予定であります。これは、上下水道の拡張のときに水を確保するということで、一緒に工事をするということであります。この予算ですが、簡易水道事業で行い、国の補助を受け残りを過疎債及び水道事業債で賄う予定にしていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 今、大変ありがたい答弁であったんですけど、来年度に予算をつけるということでありますけれども、本着工の予算なら大変ありがたいんですけれども、調査をするということでありますけれども、平成20年に水道事業審議会で、これは水道、熊野地域1,300人くらいある、人口がですね。420戸の熊野地域の戸数でありますけれども、1,300人この人たちが待ちに待っている水道を1日も早くつけてもらうために、この20年に水道事業審議会では水道を建設をするという議決をいただいているわけでありますから、1日も早い事業実施をお願いをしたい。そのためにはやはり行政区が5あるわけでありますから、そこら辺をどういうふうな形で引くかとか、今言いました市の浄水場の整備とあわせてというふうに言われましたけれども、上水道の完成が27年でしたですかね。それにあわせてやるということでありますから、27年には熊野地区も完成をすると、これはそういうことでいいんですかね。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) 27年度までに完成させて、上水道の水もできますので、その分を熊野地区に配水したいというふうに考えております。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) そうすると、人口は1,300人くらいでありますけども、地域は割と広範なんですね。今現在の時点で、来年度から設計をしていただいたり、少しずつ本管工事等していただければ、3年ないし4年で完成ということですか。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) そういう予定にしております。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) わかりました。そのようにぜひお願いをしたいというふうに思いますし、ただ1点ちょっとこれ、熊野地域だけじゃなくて、先ほど80.8%ですから、19.2%の人たちは公共水道の恩恵を受けていないわけですね。そういう人たち、ぜひこの100%目指して市の公共水道の供給をお願いしたいというように思いますし、ここで公共水道がいっていない地域に住んでいる課長がいます。熊野の課長さん2人はもうそれは我々と同じ地区ですからいいですけども、ちょっとその課長さんいればお伺いします。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) いないということですから、ということは皆さんもうやっぱり安全な水を安定的に供給を受けている皆さんばっかりなんですね。そうしたときに、この安全な水を安定的に供給を受けられない環境に住んでいる人たちの気持ちがそこでわかるかなあということなんですけどね。その皆さんが事業実施に向けて1日もこれは早くやらなきゃいけないなという気持ちになっていただけるかどうかということなんですよ。もう蛇口をひねればすぐ市の水道が来ている環境に住んでいる人たちが、ぜひ夏になれば夏枯れをすると、そしてまた水の検査もしなければいけないと。ポンプが老朽化すれば自前で整備をしなければいけない、こういうふうな環境に住んでいる人たちのことを考えながら、行政のサービスをしていただきたいというふうに思います。

 それと、もう一つお願いは前回の質問のときにも言いましたけれども、自前でボーリングであるいは自家組合というか、給水組合を自分たちで組織している人たちの補助率を上げてもらいたいということですね。この補助率が今は課長さん30%ですね、この30%をもう少し上げられないものかというような考えをしているわけでありますけれども、そこら辺を前回のときにもたしかお願いをしたと思いますけども、それも検討していただいているか。あるいはこれから補助率アップに向けて検討の余地があるかどうかということをお伺いしたいというふうに思いますけれども、これはどなたがお答えいただけますか。



○議長(鈴木六朗君) 生活環境課長、田邉君。



◎生活環境課長(田邉利一君) 杵築市の水道施設の整備費用の補助金でありますけども、議員さんが言うように5戸以上の農家が対象で、それの水道の新設、増設及び改修に対する事業が20万円以上に対して3割の補助をするということであります。現在のところ余り希望がたくさん出てきませんけども、今後そこらについては執行部と相談しながら検討していきたというふうに考えています。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 余り具体的な前向きなお答えじゃないというふうに思いますけども、利用率がないというか、もう今既にそういう自分たちで組合をつくって、自家給水しているんですね。そういう人たちが例えばポンプが壊れたときには何十万単位じゃなく何百万単位の補修費が、取りかえ費用がいるかもしれない、そのとき100万円のときは30万円しか出らんわけですね。それをもう少し、今はうまくいくけども今度10軒なり20軒でやっている組合の皆さんが、市営簡易水道じゃないですよ。自分たちでやっている簡易水道は自分たちで賄わなきゃいけないわけですから、そういう人たちのための補助率を上げてもらいたいといいよるんですよね。今は希望がないみたいなことを今課長言われましたけれども、今はうまく言っているんだと思います。今度切りかえのときですね。あるいは水は毎年自分たちで検査をしているんですね、これは。ここら辺の補助金、うちなんか全部自分でやっているんですよ。そういった補助金が出るかということですね。そこら辺はどうでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 生活環境課長、田邉君。



◎生活環境課長(田邉利一君) 杵築市内の簡易水道については、2年に1回全項目の水質の検査をしています。先ほど議員が言われますように、個人で1人でボーリングとか井戸とかそういう方についての今の水質調査の補助とか、それからそういった事業のやりかえ等の補助金は今ありません。それらについては先ほど言いましたようになるたけ事業効率と水道の安全性のためには、できたら5戸以上の組合をつくっていただいて、そこで飲用するような方向で市としては進めていきたいというふうに考えています。



○議長(鈴木六朗君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 何とか、この市営水道がいってない人たちのために補助金なり、あるいは市営水道をそこに引くなりそういった市のサービスをお願いをしたいというふうに思います。ただ、2点お伺い、きょうはいたしました。図書館の問題とこの浄水の問題、上下水道の問題でありますけれども、図書館にいたしましても、前々からこの老朽化した図書館、皆が使えない図書館、そしてまた生活用水でありますライフラインでありますこの水の確保、これらは市がやはりどうしても行政の市民に対するサービスとして責任を持ってやらなきゃいけないことだというふうに思うんですよ。それを1日も早く障がいのある人たちが利用できるように検討しますというけれども、なかなか1日も早くならないんですよ。これを1日も早く本当にやってもらいたい、図書館でも水の確保でも、1日も早くやってもらいたいと思います。

 冒頭言いました。ことしはサッカーで揺れた1年だったというように言いましたけども、サッカー場の問題は去年やっと出てきたんですよ、我々のところに。1年でもう工事が着工しているんですね。大変な高額かけたお金が、もうできようとしているんですね。それに比べたら図書館とかいうのはもう何年も前から言われている。なかなか進んでいない、水道もやっと来年調査設計に入って、やっと事業が実施できると。もうこれ4年以上前のことでありますね。希望から。そこら辺をもうちょっと必要なものを選択をして選別をして行政サービスとして何が必要なのかということを執行部の皆さんはお考えをいただいて、市民が本当に生活をしておって安心して生活できる、楽しく毎日が生活できるような杵築市にしてもらいたいというふうに思っているところであります。これで質問を終わります。

………………………………



○議長(鈴木六朗君) 5番、吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 5番、社民党で清風会に属しております吉田正信であります。余り勉強ができておりませんで、しどろもどろするところがあるかもわかりませんがお許しをいただきたいと思います。

 まず、きょうは去る第3回の定例会のときに、サッカー場の問題の入札の関係で、人工芝の入札の関係で冒頭私は、今回の人工芝の入札については正義がないということを発言したと思いますが、私だけじゃなくして市の2人の監査委員さんからもそのような指摘が出ておりまして、必ずしも私がいやみを言ったわけでもなんでもない。やはりこれは市民的に先ほど来からのこのケーブルテレビを通じても、市民の皆さん方がどうとらえたかは判断にお任せしますが、私はやはり監査委員と同じように正義がないとの一言につきるんではないかと、そういう感じを持っておりますが、これからの問題いろいろにつきまして、執行部は執行部なりに御意見もあろうかと思いますけれども、どうかひとつ我々の声にも耳を傾けていただいて、謙虚な気持ちでお取り組みをいただきたいと冒頭お願いをしておきたいと思います。

 そして、第3回の定例会で、私杵築中学校の改築問題について取り組みが大変遅れているということで苦言を申し上げました。市長から管理職を経験した人がというおしかりも受けましたけれども、私はこれまで市長の部下になったことはありませんからおしかりを受ける筋合いは何もありませんし、お互い公選で選ばれたわけでありますから、感じたことは率直にこれまでの行政経験を通して苦言を呈するのはこれは市民的に私は当然なことだと思いますから、これからも苦言は決して、ずばずばと言うわけではありませんけれども、やはりこの私の熱意としてこれからも発言は続けさせていただきたいなという思いをしております。

 そこで今回は、引き続いて杵築中学校問題について、また質問いたしたいと思います。事の発端は3月の定例会議会を通して市長が、10月中には用地移転についても結論を出しますというお話を受けて、去る10月の18日に教育委員会のほうでそういう意見を求められて、一定の方向を出して市長に提言をしたと。それを受けて11月1日に議会のほうに、全員協議会で中学校の現況比較、それから各候補地の地盤調査結果について、それから仮設校舎建設計画の変更について、杵築中学校改築にかかわる経費の比較表とこういう協議題目で協議を受けたわけであります。候補地はこの前から論議されておりましたけれども、最初教育委員会で論議をされたことも含めて塩田用地、それから大内地区、そして現在の杵築中学校区のグラウンドに校舎を建てる案、それからグラウンドじゃない現状のままで校舎を建てる案という4つのパターンで教育委員会も、また議会のほうもそれなりに検討をさせていただいて、教育委員会はやはり長年の懸案だった学習環境といいますか、狭い運動場では困ると、あるいは交通アクセスも含めて生徒のためにという大義名分で大内を指定にしてもらいたいとそういう意見が出てきたようであります。

 議会のほうは当日意見に集約はもちろんまだできませんで、一部議員からはもう資料は回収したほうがいいんじゃないかとか、あるいはこの話はもう内密にしたほうがいいんじゃないかというお話もありましたけれども、結局そのことは別にとがめもなく解散をしました。余り話を広げんほうがいいという意味はよくわからんことはありませんでしたけれども、そのまま終わったわけでありまして、たしか私の記憶ではそのときに市長から大内地区について用地を売ってくれるかくれんか程度について打診をしてもいいかというお話があったようにお聞きしましたけれども、それはちょっと待ってほしいということで終わりました。

 したがって、この話は執行部としてもあるいは一部議員さんも内密にしておったほうがいいんじゃないかという思いがあったのかもしれませんが、私はやはり私の本職として、やはりいち早く地元の区長会会長にこのきょうの議会の模様についてお話をしました。幸か不幸か杵築地区は宗中校区は議員が3人おりますけれども、杵築中学校校区は1人もおりません。したがって、この問題については杵築中学校区ということで杵築の議員さんにはこれからいろいろお話に加えていただこうということで、東の2人の議員さん、それから大内の1人の議員さん、奈狩江のほうは3人の議員さんと合計9人ですか、これまでも杵築中学校区の議員ということでお話を続けてきた経緯がございます。そういうことで、区長のほうに私がいち早くお話に行ったところ、それは大ごとじゃあとこういうことになって、そして私1人じゃありません。もう杵築の3人の議員さんと区長会の理事の方が集まって、いろいろお話をして区長会としても早速立ち上がりたいというか、取り組みたいということで、今回陳情という形で去る11月29日に区長会が陳情を持って市長、それから議長さん、教育委員会のほうに足を運んだやに聞いております。

 そこでちょっと参考のために、陳情書はどんな陳情書が出たのかということをまず、皆さん方に読んで承知していただく中でまた質問を続けたいと思いますが。まず、陳情書ということで、杵築中学校の移転について、11月26日。

 「杵築市長を初め、執行部の皆様方には杵築市勢発展のため日夜御尽力されていることに深甚なる敬意を表します。地方自治を取り巻く情勢は厳しく、とりわけ地財危機の見直しにつきましては、早くから言われながら一向に改善の兆しさえ見られず、年々厳しさをましており、杵築市も御多分に漏れず執行部の御苦労は大変なものがあるとお察し申し上げます。こうした折、杵築中学校耐震性が問題になり、市長を初め教育委員会は対策として現在地、現敷地内ですね。現在地の校舎移設にとどまらず、学校の用地移転も含めて調査計画されているとのこと。市民の間にも不安の声が高まっており、杵築地区区長会も緊急理事会に続き、区長全員集会を開いて32名が全員集まって討議してまいりました。その結果、当杵築地区区長会は次の理由から、杵築中学校は現在地で存続すること。他地区への移転には反対であることを決定いたしました。市長並びに教育委員会は、当区長会の意のあるところをお汲み取りいただき慎重に決定されるよう、ここに陳情を申し上げます。1、今回の問題は、現在地の耐震性の件であり、現在地における校舎の移設問題で済むことであり、なぜ学校の移転問題が出てくるのか理解できない。学校の移転には反対である。2、地質調査が悪いならまだしも地質調査も一番良く、用地費もかからず、歴史と文化の由緒ある学校も存続できる利点があるのに、大内有利の風評があるのかなぜか。大内有利の風評があるのはなぜかと、これは決して悪い意味じゃなくて大内誘致の評判があるのかという意味ですからそういう意味であります。3番目、校舎の移転については、多少時間がかかっても周辺の用地買収や体育館を1棟にしてでも現在地に実現できるよう考慮されたい。また生徒数も今がピークで将来は確実に減少すると言われ、将来の生徒の居住状況も考慮し子どもたちの立場で決定されたい。4、生徒の多くは杵築小学校の出身者が多く、生徒の居住実態から見ても現在地の周囲に集中しており、現在地は生徒数から見ても中心地にかわりはない。5、杵築中学校の現在地は旧制県立杵築高等女学校の跡地で、伝統と由緒ある誉れ高い学校として大正、昭和を通じて多くの先輩を輩出してきた名門校で、文教都市杵築にとって誇り高い場所である。旧制新制卒業生はもちろん、多くの市民感情からしてここを廃校にすることには強い抵抗がある。6、新生統合中学校の場所選定ならともかく、これ統合中学校という意味ですね。新しくできる統合中学校の場所選定ならともかく、現在地の耐震性の問題で学校まで移転する計画には納得がいかない、教育委員会も計画図面からではなく現在地は長い歴史と伝統に育まれて今日があることを熟知して、住民自治の声や将来の生徒数、居住環境、通学等勘案して判断すべきである。大内も決して適地でもなければ簡単に実現できる事業でもないように思えると。7、地方財政が厳しい折からとはいえ、耐震対策は優先課題ではあるが、杵築市は統合以来、大きなプロジェクト事業が続いているだけに、将来予算に占める公債費の割合は大きくなることは必至で、安い経費で目的が達成できる方法があれば、選択肢の1つとして謙虚に選択をしていただきたい。」

ということで、塩田区長からずっと馬場尾、中平区長様32名の連盟で陳情書が出され、市長さんのところに陳情書を出されたというふうに聞いておりますが、ところがこの陳情書を受け取って大変市長さんがちょっと逆鱗に触れたのか、余り御機嫌よろしくなくして受理できないというおしかりを受けて、今どうなっているのかそれもお伺いしたんですが、大変穏便な陳情に終わらなかったやに聞いております。

 いろいろ質問はあるにしても、私がここでお伺いしたいのは、今なぜ杵築中学校予定地の移転をしなければならないのかということをもう一度お伺いしたい。そして、改築が大変遅くなったその理由は教育委員会執行部は検証はできているんでしょうか、反省はできているんでしょうか。そして、移転の場合、仮に今一番有力視されている大内地区に移転の場合には、かなりの高額になりますが、宗近中学校は14億弱、統合中学校は15億と認識しておりますが、それに比べて30億もあるいはインフラ整備をすれば40億近くなってもおかしくないくらいのことが考えられる。そういう他の学校とのバランス、あるいはこれからまだ耐震化工事ができていない校舎がいっぱいあるわけで、それも管理課長にお伺いしたいんですが、そういう実態がある中で杵中1校にあれだけのお金を投資することの他校とのバランスはししていないと。そういう問題について、お伺いをしたいのであります。

 それから、地上デジタルテレビ受信についてでありますが、これは私も余りメカには詳しくないんですが、去る10月の市報で詳しく出ておりましたから、一般市民の方はよく御存じであります。ところがある業者の方から私は質問にあいまして、今、国・県・市挙げて地デジ化の進めをしている。そういう中で、この市報の10月号11ページにケーブルテレビに加入している世帯ではデジアナ変換を実施しますから、27年3月までは、言うならば地デジ化はそう急がんでもいいですよという意味のことが書いてあるんですね。その下にはSTBなどのデジタルチューナーを取りつければ地デジ化は完了だと。デジタル放送つきのテレビに買いかえれば地デジ化は完了だとそういうことも書いてありまして、私の推測するところは市の思っていることはよくわかるんですが、いわゆる最低ミニマムとしてこれは急に言われても困る方も多いだろうと。そういうことで、地デジが急にできない方、資金のことも含めて急にできない方は27年までは、3月までは現在市のほうでデジアナに変換をして放送しますから、当分の間はいいけれどもひとつ地デジ化は期限が来ればこれ切れるわけだから切りかえをやってくださいという意味であることは私もよく承知しておりますが、業者の方とすれば国県の声かけ運動に沿って一生懸命こっちは事業しているのに、片一方ではもうせんでいいぞというようなとらえ方がされている。この辺は必ずしも納得はいかないというような意味のことでありますから、改めて行政のほうから御答弁をいただく。私の推測でなくして担当課長さんからお話を伺いたいなと。

 それから、この支援策についても、前のページで出ておりましたし、この支援策の状況も含めて現在の状況、それから地デジ化の進捗状況は必ずしも数字で何%だということはわからないと思いますが、一応その進捗状況というものはどの程度は進んでいるのかということについてお伺いをしたいと思います。

 杵築中学校問題はもう山ほど聞きたいことがありますが、とりあえず御答弁をいただきながら、自席からまた質問させていただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井美文君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 管理課長の長井であります。よろしくお願いいたします。吉田議員の質問にお答えいたします。

 杵築中学校改築と用地移転及びその関連についてでございますが、杵築中学校の改築問題につきましては、校舎の耐震強度調査により非常に低い結果となり、早い時期の改築が望まれています。当面は、緊急措置として仮設校舎にて対応を計画していますが、これまでにも杵築中学校においては、市内最大の規模の中学校であり、相応の施設整備を行うには現在地か、塩田地区がいいのかそれから新たな候補地が必要なのか協議してきました。内部協議におきまして、新たな候補地として大内地区の一部を設定させていただきました。このことにつきましては、地権者の了解をいただいているものではなく、あくまでの机上の構想として候補地に挙げさせていただいたものであります。この3カ所について、庁議、政策調整会議等において協議し、土地の状況、周囲の環境、改築した場合の事業費の比較検討を行ってきたところです。3カ所とも地質的には建築物を建てるにはふさわしい土地とは言いがたいのですが、このうち塩田地区につきましては平成13年度に名目上、学校施設用地として取得したと聞いております。この用地につきましては、候補地の中で地質が最も悪く、その上、市の所有地だけでは敷地として狭いため学校施設用地としては厳しいものと判断しております。

 また、現地建てかえにつきましては、狭い敷地を今後とも使用していくことが果たしていいのか、50年に1度の大規模事業であるため場所選定を柔軟に考えて、投資額は高くなりますが、その分を差し引いても余裕のある施設配置が可能となる候補地のほうが市内最大規模の中学校の用地としてふさわしいものと判断したところです。また、現地建てかえは施設を使用しながらの建築となるため学校現場への負担が非常に大きいこと、その上埋蔵文化財の調査が必要で調査期間が限定できるものではなく、状況によっては長期の事業停止の恐れがあることも現地建てかえに消極となる要因であり、大内地区につきましては、用地取得ができることを前提として、周囲の環境、施設の配置のための工期が短く、転機はスムーズであり、仮設校舎に生徒を長く拘束しなくて済むことなど、事業費は大きくなるが、総合的に判断して大内地区が望ましいとの意見集約がなされたところです。

 杵築中学校の改築につきましては、合併後、話が持ち上がったと聞き及んでおりますが、当時、山香の統合中学校の建築計画が進んでおり、平成21年2月の全施設が完成するまでの間、具体的な話はありませんでした。その後、21年度、校舎の耐震強度の調査を実施しまして、南側校舎の強度が非常に低い数値結果となり、ここにきて改築の問題が浮上したものであります。当初は、現地建てかえの方向で、隣接する用地の取得を地権者にあたってきておりますが、残念ながら取得には至らなかった経緯があります。

 しかるに、早急な改築の状況には変わりはなく、さきにも述べましたが、3カ所の候補地を対象に検討してきたところであります。その中でも既に改築した市内の中学校などと事業の比較もしていますが、候補地の周囲の環境、土地の形状、取得面積、地質等について、杵築中学校の計画事業費は他の中学校と比較すると高額となっておりますが、土地の取得面積や対価、事業量、学校規模による施設面積等の違いがあり、同じ条件での比較は難しいところであると考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 総務課長、伊藤淳一君。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課長の伊藤であります。吉田議員の地上デジタル受信化進捗率と支援策についてであります。

 先ほど議員申されましたように、10月号の市報のちょうど真ん中に、両開きの地デジ化についてということで、現在、アナログテレビを視聴している方への説明ということで記事を掲載させていただきました。再度、私のほうから説明をいたしたいと思います。

 地上デジタル放送への完全移行は、平成23年7月24日の予定でございまして、残りが7カ月余りとなっております。全国ではこの対応について、テレビの買いかえあるいはデジタルチューナーの設置が進んでいると聞いております。

 このような中、総務省が先月24日に発表した資料によりますと、地デジ受信機の普及率は全国で90.3%と初めて9割を超え、大分県では92%となっております。当市におきましては、ケーブルテレビ加入率が90%を超えております。受益上、世帯分離している世帯が2世帯ありますけれども、それを1つの加入者としてカウントしておりますから、かなり率は高くて、96、7%ぐらい加入率はなると思っております。9月議会におきましても、加入者のうちアナログテレビ使用の家庭や複数のテレビを所有している家庭のすべてをデジタルテレビに一気に買いかえるというのは大変な負担でございますので、そういう世帯の経費負担軽減を図るため、デジタル放送完全移行後もケーブルセンター加入者につきましては、このセンターにおきましてデジタル信号を直す一方でデジタル信号をアナログに変換してケーブルに送信するデジアナ変換機の設置を決定をいただきました。視聴者の負担の平準化のため暫定的な措置でありますが、これにより最長平成27年3月までは現在のアナログテレビでも何もせずに視聴が可能となっております。このことを10月の市報で掲載してお知らせしたところでございます。アナログテレビ視聴世帯に対して、地上デジタル放送化対応についての説明をさせていただいたところであります。

 なお、ケーブルテレビ加入者につきまして今のようなお話ですが、ケーブルテレビ未加入者の世帯もございます。こういう世帯につきましては、デジタルチューナーを取りつけて現在のアナログテレビを使用して聴取することができますし、テレビをデジタル化すれば、アンテナを、UHFのアンテナとVHFのアンテナがあると思いますが、UHFのアンテナでデジタル波が受信できますので、チューナーを取りつけるかテレビを買いかえるかで聴取することができる、そういうふうに思っております。今後とも総務省でデジサポセンターと協力しながら、市民に対して地デジ化に対するきめ細やかな相談対応を行うとともに、ケーブルテレビ未加入者に対して加入促進を図ってまいりたい、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 最初の質問の中で、市長に陳情書の件で、今まだ預かりというふうに私は認識しているんですが、まだ目を通していらっしゃらないのか、もう目を通していただいたのか、あるいはそのことについて検討いただいたのか、あるいは区長会との関係はこういう陳情問題等どういうとらえ方をなさっているのか、その辺、市長からちょっとお伺いしたいなと思っております。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) ただいまは、吉田議員から、陳情書すべてを読んでいただいたわけであります。この中で、多少私どもが議会と説明したことが間違っておりますので、あえて申し上げます。それは、杵築中学校が耐震性の一番弱かったところを、当初は最初にそこを耐震をするために運動場にプレハブを建てると、このような状況でありましたが、皆さんには、それでは授業等々問題も出るので、また隣の体育館も時期が来ている。それから図書館の移動の問題等々も含めてまだ解決していない。そのような状況の中でありまして、皆さんは対案としてすべて聞いていただいていますかと、このようなお話を申し上げたところであります。

 それによりますと、これだけを見ますと、1つずつ校舎を壊して、そして耐震をちゃんとして、そしてまたそれが終わればまた1つずつ修理をしていくというようなとらえ方でございましたし、個々の皆さんの気持ちは、伝統のある中学校を移すということについては私も同感ですし、多分それだけ言えば、区長の皆さんも、それはそうだなという賛成をいただくと思います。しかし、これを見ますと、財政的な問題、それから一番、皆さんは市長がおっしゃるとおり、心情的に、学校を移すということについてはみんな反対しているということでありますから、それでは、その件については、私は気持ちは受けますと。ですけど、ここに書いてあることが杵築地区の何名かの議員さんと地元かどうか知りませんけど、区長会長さん等との話の中で、そのときに、議会でも説明しました何カ所かの塩田や、それから杵築中学校の運動場に建てかえる件や、それから現在のところを運動場にしてする方法、あるいは今のところにすべて建てかえる方法等々検討してまいっております。ですから、最終的にそこに決まったわけではないけど、議会の皆さんに現状を報告させていただいたところですと。ですから、私はこの陳情のすべてに対して受け取るわけにはいきませんというふうに回答したわけであります。

 ですから、この中の一部、確かに心情、古い古い伝統のある学校でありますけど、1丁目1番地は杵築市の明治になりました杵築県庁のスタートの地であります。政治の中心の場所であります。そのような状況の中、今回の改築につきましては、市民の、今説明した区長さん方は全部を壊して新たにつくるということまでは聞いていないようでありまして、ああそんなことですかと、しかし私どもの心情はこうだというんで、それでは、心情だけいただきます。これから議会の皆さん、それからPTAや学校関係者の皆さんにも全体の話を申し上げる中で判断していただきたいと、このようなことであります。

 今読んでいただいた箇所、特に6番目、それから7番目の、財政が厳しい折柄、公債費の割合が大きくなることなど、安い経費で目的が達成できる方法があれば選択肢の1つとして謙虚に選択してもらいたいというようなことも含めまして、すべてを説明を仕切りません。そして、議会の皆さんにも御説明を申し上げて、基本的なお話を申し上げて、短期間であるので、結論はちょっと時間をくれということで、改めて皆さんにまたお諮りをしたわけでありますけど、急な話で、なかなかすぐというわけにはいかないと、このようなことでありますので、もう既に23区の区長さんには、皆さんからのお話が届いております。

 また、きょうケーブルテレビで全部を読まれたわけでありますので、市民の皆さんもこれについて大変な御関心をお持ちだろうと思います。ですから、私どもは現在の中学の跡地は、歴史的にも古く、そして文化財の調査につきましては、大分県の中でもABCランクのAの上というふうに聞いております。そのような状況で、歴史的に大変な埋蔵物があると。それを調査をする期間はなかなか定めにくいというまでいっております。

 ただ私が言っても、皆さんにはいろんな意味で信頼を欠いておりますので、改めて県やそのような方々にお越しをいただいて、本当のところをお聞きいただきながら、今後の方向性についても皆さんと相談を申し上げ、そして学校関係者、保護者の皆さん等々の方々にもこの点について話をしなければ、ただ皆さんとの対話の中でなかなか厳しい状況でもありますので、すべてを皆さんに明らかにした中で、今後の杵築市の杵築中学校の建てかえについて早く結論を出したいと思いますけど、皆さんのお考えをいただきながら進めるのが上等ではないかと、このように思っておりますので、御理解をいただきたいと、このように思います。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 大変長い答弁をいただきましてありがとうございました。

 一般論として、こういう陳情が出れば、一つ一つチェックして、そして意に添わないところがあるかもしれないけれども、一応検討させていただきましょうということで円満に分かれるのが普通のあり方でありまして、議長さんのところにも教育委員会にも陳情書を持っていったと聞いておりますけれども、一応これはセレモニーとして持っていったわけでありますから、またそれは受理をして検討していただくと。陳情・請願は市民の権利ですから、持っていってしかられる筋合いのものじゃないんですから、それは気に食わないところは、思ったとおりとっていただけないだけでありまして、この陳情書を持っていってトラブルがあったとか、あるいは不受理だったとか、そういう形は市民的に、区長会も大変不愉快だっただろうと思っております。

 そこで、もうこのことについてそう時間がありませんから、今回の事業で、特に私問題なのは、文化財調査が大変ネックになっている。あるいはほんなら文化財がなかったらそれでいいんですかと。もっと言うなら、校地の総面積自体が狭い。それから文化財。2つが覆いかぶさっているわけでありまして、じゃ、どっちか1つが解決したらいいのかというと、いや文化財がなくても校地が狭いということになるんだろうし、校地がじゃあ解決すればいいんですかといったら文化財。

 さっき管理課長からおっしゃったように、この杵築中学校の校舎の問題は、あそこの青筵神社との間の用地買収が不発になってから急に、もういよいよこれは見込みがないということで動き出した。もっと言うなら、平成18年度末に耐震化調査の優先度調査というのをやっておるんです。耐震化調査、国の施策によって学校の耐震化を図ると。耐震化を調査をするのに、どこの学校を一番先にするかという優先度調査というのをするんですが、この優先度調査は18年度末に終わっているんです。この優先度調査の中で杵築中学校は、一番低いランクの0.3以下の半分の0.14になったわけですが、優先度調査のときにはそんな数字は出ておりません。しかし、優先度調査で1位になるということは、ランクで0.3以下になるというのはもう常識と言われております。したがって、土江教育長さんも宗中にも長くいらっしゃったし、杵築中学校にもいらっしゃったし、50周年の記念式典のときの校長先生であり、もう杵築中学校は昭和41年から45年に建った校舎で、もう大変くたびれているというのはもうよくよく知り尽くしているはずだと思っております。それが18年度の優先度調査で杵築中学校一番悪いよというのが出てから、丸々2年間耐震度調査をやってないんです。そして、耐震度調査が出て初めて、これは大ごとじゃあということで予算を組んだのがことしの当初予算。そしてその当初予算で仮設校舎の予算を組んだけれども、その仮設校舎もまだできていない。したがって、もう大変遅れに遅れているわけでありまして、宗近中学校では大変立派になっているけれども、杵築中学校はまだこんな状況であります。

 そこで、この事業費の関係で1つ気になるんですが、大内に仮にした場合に、教育委員会の試算では30億4,600万円、現在地に建てかえたときには26億ということであります。ここに4億2,700万の差があるんです。しかし、この大内の中には取り壊し工事は入っていないんです。これはまた取り壊さにゃ、もう大内に行けばすぐ取り壊さんでもいいということで、何かまた補助金がついたらその金で取り壊そうということのようですが、それではなんですか、これも加える。それから、この道路もあそこにはろくな道路──ろくなちゅうたら悪いけど、こんな大規模な学校が行くような道路はできていない。それから内水排水対策も前倒しでどうのこうの言っとるけど、5万平米のかさ上げをして内水対策、道路まですると、インフラ整備は相当なお金がかかります。今、杵中と大内の差だけで4億2,700万で、取り壊しの1億5,700万を入れると5億8,400万の、この段階で6億。これに排水対策、道路それぞれが1億か2億になるかわからんけど、もう相当な格差が出てくるわけです。

 そして、この内容をいいますと、内容は、5万平米というけど、駐車場も絵に入っておりますから5万5,000平米です。そして、陸上競技場は、100メートルはもちろんでありますが、400メートルのトラックを入れて、野球場はバックネットからセンターまで約120メートルぐらいの面積をとって、約110メートルの正方ぐらいの四角のグラウンド、これを全部納めようとすればやっぱり2万2,560平米要るんです。そのかわり、これをとってあとこっちの横に学校敷地、建物を建てて、プール、体育館を建ててもまだ2万平米のキャンパスが残るんですよ、用地が。不用な用地が。だから、グラウンドを広く気持ちよくとってあと正方形にするとこんな土地が出てくる。5万5,000平米、杵築高等学校は大変広い運動場ですが、何ぼとお思いですか。杵築中学校は全部で校舎の敷地も入れて4万6,000平米、グラウンドが2万5,000平米ですよ。あれよりかまだ広い学校敷地、グラウンドができて、それは学習環境は、県下でどこにも劣るところはないでしょう。立派なものです。しかし、やっぱり許容度というのがありますから。立派な家はだれでも買いきりますよ、お金さえありゃ。しかし、財政的な問題を含めて許容度があります。あとこれは聞きたいんですが、管理課長、まだ耐震化工事が済んでない学校名と、校舎、体育館とか、それをちょっとお聞きします。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 耐震調査ですね。調査の済んでない学校施設につきましては、まず北杵築小学校の屋内運動場、体育館であります。それから、護江小学校の体育館、それから大内小学校の体育館、それから宗近中学校の武道場、それから朝田小学校の管理、普通、特別教室棟等であります。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 今言ったように、杵築市の耐震化工事は県下でも決して進んでいるほうじゃありません。低いほうです。3つに分けたら下段に位するぐらいです。これに加えて、給食センターとか幼稚園とか、まだしなくちゃならないところはたくさんある。こういうところがまだたくさん積み残しのまま、杵築中学校だけにこんなにお金をかけていいのかという問題が1つ。

 それから、教育委員会のほうで学習環境とか学力とかいろいろ言って、長年御苦労なさってきたこともあるんでしょう。やっぱり学校施設は広いのがいいな、杵築中学校は狭うてどうもならんという気持ちもよくわかりますが、しかしやっぱりこの杵築中学校は明治41年からもう102年かそこそこの歴史がある。あるいは杵築高等女学校になって、もう80年か90年の歴史がある。そして、長い間地域の方と親しんできた。そういう地域との連携の問題。それから、何といっても杵築中学校区は旧杵築の住民がやっぱり一番身近にいるわけですが、災害のときには杵築小学校はああいう北台、高いところにありますから、やはり避難場所とかそういうことになると、どうしてもやっぱり近い杵築中学校にということで、もう今学校は学校の生徒だけの教室じゃない。そういう防災の拠点としての建物でもある。八坂善一郎市長は、学校というのは地域の文化センターだというぐらいに地域と密着して、地域の商店街とか地域の住民と密着した施設ということで、これまでも持ちつ持たれできた経緯がある。しかし、教育委員会はそういうことはもう全く触れてない。もう学校が狭いだけ。広いところがいいということだけで、それから経費のこと、財政的なことも考えていない。

 そういう問題も含めて、果たして庁議でどれくらい論議になってきたのか私知りませんけども、今庁議にかけて検討したというのを初めて聞きましたけれども、サッカー場でもプロジェクトチームというんですか、作業部会をつくって、あの5億の事業ですよ。ところが、この中学校は、庁議はどの程度したか知らないけれども、そういうプロジェクトチームはできたわけじゃないし、それからもっというのは、これだけの100年から経過してきた学校を移転するわけだから、やはりこれは移転のための基本構想をつくって、そして幅広く市民に、区長さんも含めて、どうあるべきかと。そしてどこに移りたいんだという構想を、もっと早く構想を練って、そして市民にはかって決定をすべきものじゃないかと。ただ、教育委員会が1日話しただけで、何時間か話しただけで結論を出して市長に提言して、大内に決めたというのは余りにも少し拙速じゃないかというふうに私は思っております。

 そういうことで、県下でも学校の敷地が杵築はそんなに悪いわけじゃないんです。私は調べたんです。県下中学校133校あるんですけど、そのうち杵築みたいに300人以上の学校というのは45校あるんですが、杵築よりもまだ校地面積の狭いところは10校ほどあります。それから、運動場で杵築よりかまだ狭い学校は13、それから大分の大東中学校というのがあるんですが、ここは生徒数は950人で運動場は1万1,900、1万2,000平米です。それから、佐伯の宇目の緑豊かだから緑豊中学校というのが、校地面積が7万6,000平米あるけど学校の生徒は56人、こんなのはもう例外だけど。臼杵の野津中学校は5万平米あるけども生徒数が191人ということで、もうだんだんピンからキリまで。上を見りゃ切りがない下を見りゃ切りがないということで。だから、欲を言えば、これはもう生徒のためには広いにこしたことはありません。お金もかけて。しかし、さっきから言っているように、いろいろまだしなくちゃならんことがたくさんある。それよりも早く耐震化工事をしてあげなくちゃならん学校が、さっき課長が言ったようにまだたくさんあるわけでしょう。そういうところを早くしてあげることのほうが私は大切じゃないかと。

 国東中学校は5万7,000平米で生徒数は345というから、今度杵築が大内程度の規模で、唯一5万7,000で345、あとはもう山香中学校統合中学校は3万7,000平米で194名、宗近中学校は2万4,000平米で276名ということで、杵築中学校は1万6,000平米で370人。運動場は8,900平米だから9,000平米ですが、テニスコートを合わせて、あれは1コートが700平米ぐらいです。2コートありますから1,400。これを外しちゃったら1万ぐらいになるんです。だから、これでいかれんことは絶対ないわけで、やはり私は現在地を最重点地区として、候補地として、そしてどう絵をかいても絵がかけないことはないと思うけれども。それから文化財の関係、やはりどうしてもこれは法律ですから避けて通ることはできません。だから、これは私はするなとは言いません。しかし、これをせずして、文化財で何を使うかわからんから学校はいつできるかわからんというのは、それはやっぱり私は少し誇大広告だろうと思います。

 そこで、県の文化財にも聞いてください。試掘調査というのがあるんですよ。これは工事着手前に部分的に発掘調査を実施して、遺跡の範囲とか内容等をあらかじめ確認する調査方法があるんです。これをすれば、大方あるぞと、あるいはないというのがあるし、現在、もう既に学校が建っているわけだから、その建てる段階である程度のこともできている。したがって、大変吉野ヶ里のような立派なものが出てくるということは一応考えられないとしたもんで、したがって、そういう試掘調査をして、そしてしかる後、これはいつ建つかわからんぞと、何年もかかるぞということになれば、これは大内にいくことについて我々は反対するものではありません。しかし、することをせずにいきなり大内と、もう大内ありきということが先行しているような状況がどうもあるような気がしてなりませんから、ここら辺は少し冷静に、試掘調査をして、しかる後にやってもらいたいと、そういう考えを持っているんですが、教育長先生、今の試掘調査のことについて、全くお話になりませんか、ちょっと御答弁をお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 教育長、土江君。



◎教育長(土江晃弘君) 以前から、このたびの建設にあたって、文化財の調査が非常にかかわりを持っているということで、非常に不明な部分があってわかりにくいというようなことで、これまでの論議の中でもはっきりとしたことが言えなかった部分があるわけです。先般の12月3日の杵築中学校校区の議員さんとの話し合いの中でもこれが問題になりましたけど、確たるお話し合いができませんでした。その後、それなりに勉強しまして、文化財調査について、杵築地区の議員さんだけじゃなくて、やはり全議員さんにこのことについて御理解をいただくことも大事かと思ったんで、ちょっと整理したことをお話をさせていただきたいと思うんです。

 埋蔵文化財は、過去の先人たちが我々に残した歴史の生々しい足跡であると同時に、歴史の事実であるということです。我々にはこのような貴重な歴史遺産を後世に継承する義務がある。それゆえに、貴重な歴史遺産が開発工事等によりやむなく破壊される場合については、記録保存という形で後世に残すために発掘調査が必要となってくるんです。

 御案内のとおり、杵築中学校の敷地は杵築藩主の御殿が存在したと言われる場所であり、この御殿ができる前の歴史はどうなのか、そして御殿ができてから後の御殿の状況はどうなのか。すなわち城下町杵築の形成過程を知る上で、杵築で最も貴重な歴史の事実が眠っている最重要拠点であるわけなんです。このようなことから、杵築中周辺は大分県遺産台帳にも杵築城下町として周知遺跡登録されている貴重な遺跡なんです。したがって、文化財保護法によりまして、原則として学校建設によって掘削工事を受け埋蔵文化財が破壊されるおそれのある箇所については必ず調査対象となります。そして、調査の流れとしては先ほどちょっと吉田議員さんがおっしゃったように、試掘なんかいうのもあるんですが、流れとしては、確認調査を行います。そして、それを受けましてから本調査に入ります。そして、出てきた出土物や図面の整理をきちっと仕上げます。そしてそれをきちっと出土品として保存整理し、最後に報告書を完成して県や国に報告する義務があるわけです。したがって、性根を入れてやる必要があるのかというわけですが、この流れに沿って、しかもこの地が県の台帳に登録されておる貴重な杵築にとっては歴史的拠点であるということから、ないがしろにできない非常に重要な調査になってくるわけです。したがって、かなりの期間が必要となるということは予測されるということしか言えないわけです。これが1週間で終わりますよ、10日で終わりますよというような簡単なものでないという重要な内容を含んでおるということで御理解をいただきたいと、そのように思っております。

 今後もまだまだはっきりしない部分がありますので、もし必要ならば県の指導をいただきながら、きちっと整理をしていきたいと思いますけど、今段階ではそういうことで非常に重要な内容を含んでおるということで御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 今教育長先生からお話のあったことについて、決して否定をするものではありませんで、試掘調査、確認調査、全く同じ形式のものです。だから、私は10日、20日で終わるなんか言っておりません。しかし、5年も6年も10年もかかりますかと、逆にいうとそれもわからんわけでしょう。だから、私が聞いた範囲では、それはこれまでの小学校の試掘調査を見ても、おのずから月数は出てきましょうけれども、確認調査であれば、私はもう半年、何ぼ長くても1年もかからんで半年ぐらいで終わるんじゃないかと思うんだけれども、それも私も専門家じゃないからわかりませんけど。

 とにかく私が言いたいのは、何年かかるかわからんから杵築中学校はだめというのはやめましょうやということを私は申し上げているわけです。だから、これは例えば大内地区にしても、用地買収から転用から、それから2メートルのかさ上げをして、そして道路もかさ上げをして、地域住民の同意を得て、内水対策をして、こんな工事を、これもそう簡単にできるわけじゃないんです。文化財の調査も暇が要るかもしれないけれども、こっちのほうがもっとこじれたら暇がかかる。だからどっちが早いかわからんわけでしょう、これは。だから、私は手順として、まず確認調査ぐらいはやりましょうやと。その確認をぜひきょうは私はお願いしたい。その結果がだめということじゃ、私はいつまでも言いませんよ。それで住民はようやく、地域の方も、あるいはこれまでの歴史があっても納得してくれると思うけれども、とにかく何年かかるかわからんからここはだめよというのは、これは私はひとつ避けていただきたいというお願いが1つであります。

 それから、塩田の関係は、大変長い間放置されてきて、塩田の方もなかなか溜飲が下がらないという思いの方もいらっしゃるようで、私もそれよくわかります。学校用地ということでこれまで何年かもう放置されてきておるんですが、今度、海浜公園の計画も出ているようですけど、あの学校の地盤の関係が大変危ないというけれども、その資料もこっちは受けんずく、もう執行部の段階で塩田はだめと。

 ただ、私塩田は、1つだけ塩田でもいいじゃないかと、もう用地もあるし道路もあるし、排水もせんでいいし、塩田が一番いいんじゃないかという気持ちを私は持っていきるけど、たった1つ、塩田では困るなという面は、やはり災害のときに避難をするときに、海に向かって、風に向かって進まなくちゃならないというネックがありますから、それは僕はあんまり市民の方に、お年寄りや障がい者の方に、風に向かって、海に向かって避難しようというのは、ちょっとなかなか申し上げにくい点があるなと。そこはひっかかりますけども。だから、海浜公園をつくって早く塩田の方に修景というか環境というか、あそこをいつまでも産廃の捨て場じゃなくて、やっぱり早く整備してあげるようなことが私は塩田の方に、これまでの御好意に報いる手だろうと。そういうことで、杵中グラウンドの方のためにも早くグラウンド整備をしてあげるのはいいけれども、とにかく話は長くなり時間がありませんが、杵築中学校区については、用地が狭いからなのか、文化財が出るからなのか絞って、そして両方あるからなんか言わんで、1つが解決したら、1つほんなら解決したらあとはいいんじゃなということで、早く、あんまり大内の人に楽しみを与え過ぎないように、行きもせんのに大内大内というて、またイオンのときもそうでしょう。大変落胆して腹を立てておる住民がたくさんいらっしゃると聞いておるけど、余り先に宣伝し過ぎるとこんなことになるから、やはりすべきことはやって、そしてどうしてもだめだということであれば、それはまた次の候補地を選ぶのがベターだと思います。

 そういうことで、時間もありませんから多くは申しませんが、ぜひひとつ賢明な手法で、手抜きをせんで手法でやっていただきたいというお願いをしておきたいと思います。

 そういうことで、まだたくさん申し上げたいことがありますが、学校の基本構想は、これはやっぱり土江教育長先生、ちょっと手抜きをし過ぎじゃないですか。もっとPTAの方やら地域の住民、区長さん方に学校移転はこういうふうでどうしてもしなくちゃならなくなったんだとか、そういうやっぱり、先ほど市長は御不満がいろいろあっただろうけど、これは区長会に出て市長は、こんな陳情が出たけど実はというお話をするとことたりるわけで、そうむくれることはないと思うんですよ。そりゃ人間だから100%意に沿った陳情書なんかできませんよ、そりゃ。受け取ったほうは腹立つこともあるでしょうけれども、しかし一応市民の権利として請願・陳情を出すことになっているんだから、そりゃ気に食わねば、人は私もお話をさせてくださいと、32名の区長さん方、何か東のほうもそういう動きがあるそうですから。東と杵築の区長さんはやってくださいと、私にも説明をさせてくださいという機会を持つことは、一番私はパブリックコメントになっていいんじゃないですか。そういうことを抜きにして、ただ不受理とかそういう形は、私はあんまり好みません。

 そういうことで、この学校問題については、大変なお金がかかります。何回も言いますが、宗近中学校は14億までかかってないんです。統合中学校は15億ですよ。ここは30億も40億もかかっていいということにならんと私は思いますよ。特例債があるから、過疎債があるからというけど、過疎債これ使ったらほかの事業ができないわけだから、特例債も。だから、何かただで起債は、もう70%ただの起債があるんだというようなとらえ方をされると困る。ほかの事業ができないわけだから。給食センターはどうするんですか、幼稚園はどうするんですか。まだ学校ができてないとの学校はどうするんですか。狭い学校の運動場もたくさんあるでしょう。そういうところに満を満たしてやるということはなかなかできないと思いますから、ひとつ一極集中じゃなくて、公平な立場で私は公共事業を進めていただきたい。そういうことをお願いして、質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。

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○議長(鈴木六朗君) ここで午後3時10分まで休憩をいたします。

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午後2時50分休憩

午後3時10分再開

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○議長(鈴木六朗君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。10番、西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 10番、西紀子でございます。1年たつのはほんとに早いもので、ことしもあとわずかとなりました。異常気象、政治不信、経済不況、雇用の悪化と大変な1年であったと思われます。けれども、その中で市民は一生懸命に頑張り、生活をしております。頭の下がる思いでございます。

 さて、杵築市の大切な子どもの命を守りたいとの思いで、児童虐待防止についての質問をいたしました。早速、福祉事務所主催で児童虐待防止推進月間に合わせて11月20日に第1回の講演会を開催していただきました。ほんとにありがとうございます。私も参加いたしました。が、参加者の少ないのが大変に気になりました。同席をしていた保育園の先生より「大事な内容だけにもったいないですね。もっと関心を持っていただきたいものですね」と言っておられました。

 子育て中の家庭を社会全体で応援することが虐待の発生予防や早期発見、対応ができるのではないでしょうか。今後とも講習会やさまざまな広報や啓発活動を広く推し進めていただきたいと思います。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 最初に、各種ワクチン接種についてお伺いをいたします。

 このことについては、再三質問をいたした経過がございます。特に、子宮頸がんワクチン接種は、唯一がんの予防ができるワクチンです。既に、全国の各自治体が国の予算を待たずに実施しているところも多く見受けられます。今回やっと国も補正予算に計上し、成立いたしました。子宮頸がんや乳幼児がかかりやすい細菌性髄膜炎を引き起こすヒブ、そして肺炎球菌の計3ワクチンが無料化されるようになりました。県は、この12月県議会に関係予算を提案をしております。杵築市においては、12月議会に提案されていないが、早急に予算を計上するようにしてもらいたいと思っております。課長の御見解をお伺いいたします。また、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種についても、今後どのように取り組むのかお聞かせください。

 次に、子育て中の父親のことをイクメンと言っておりますが、男性も子育てに参加することで家庭をより理解することができると思います。大分県は、総務省が5年ごとに行う社会生活基本調査で、夫が家事・育児にかかる時間が全国最低だったことから、「男性の子育て参画日本一」を県庁挙げて取り組んでいると聞いております。杵築市においても父親対象のセミナーや料理教室の開催を取り組むべきと考えます。課長のお考えをお聞かせください。

 次に、介護予防や健康づくりを目的とした体操を各自治体が取り組み、筋力アップ、バランス感覚の向上、歩行能力が改善されたという効果が上がっております。地域に定着し、だれもが楽しんでできる御当地体操を取り組むべきと思いますが、課長のお考えをお聞かせください。

 次に、空き家対策についてお伺いいたします。

 杵築市も年々空き家が増加しております。その中でも、特に老朽化による倒壊や害虫発生の被害も出てきているし、火災や防犯の面からも対策を講じなければならないと思いますが、現在どのような対策をしているのかお伺いいたします。

 また、空き家は個人の財産であることが大きな壁となり、市民や行政においても解決がままならない。そこで、杵築市空き家等の適正管理に関する条例を制定してはと思っております。課長の答弁をお伺いいたします。

 最後に、市道の危険箇所の調査及び整備計画についてお伺いいたします。

 合併して5年が過ぎようとしております。面積も広くなり、市道の管理や急傾斜地等の危険な箇所が多くなってきているが、復旧の優先順位や危険度のランクづけはどのような基準で判断し、工事計画を立てているのでしょうか。あわせて、現在計画に上がっているものの発注できていない箇所は何カ所で、今年度中には工事ができるのかお聞かせください。

 また、災害の適用に該当しなくても、住宅や交通に支障があれば早急に工事をすべきと考えますが、その御見解をお伺いいたします。

 以上、5つの質問について明快なる御答弁をお願いいたします。再質問は自席にてさせていただきます。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部晃喜君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 健康推進課長の阿部です。よろしくお願いします。

 西議員のワクチン助成についての御質問にお答えいたします。

 政府の経済対策などを盛り込んだ2010年度補正予算案が10月26日に閣議決定されたことに伴い、10月29日に日田市で開催された平成22年度大分県14市衛生主管課長会議でも、子宮頸がん等のワクチン助成について、補正の時期や対象年齢等についての協議を行いましたが、市町村の2分の1負担の特別交付税措置等の財源が明確化されてないことや、ワクチンの補助単価あるいは公費助成に対する具体的な国の要綱が示されていないなどの理由によりまして、具体的な補正時期や実施開始時期等については今後の国の動向を見ながら対処したいとの意見が大半でした。

 また、11月26日に、今国会最大の焦点とされた平成22年度緊急総合経済対策の補正予算が成立いたしましたが、ワクチン接種について国・県からの情報提供や文書通知もないことから、現在、県内のほとんどの自治体が12月の補正計上を見合わせております。具体的な補正時期につきましては、今後国の都道府県に対する会議が12月9日、県から市町村への説明会が12月10日に開催されますので、それを受けての補正計上となる見込みであります。

 市といたしましては、子宮頸がんは予防できる唯一のがんでありますし、小児用の肺炎球菌やヒブワクチンの接種により、若い女性や子どもの命を守るため、子宮頸がん、肺炎球菌、ヒブワクチンの接種をセットで助成する方向で考えており、今は国や県の指示待ちの状況でありますので、何とぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、高齢者の肺炎球菌予防ワクチン接種にも公的助成をとの御質問にお答えいたします。高齢者の肺炎球菌のワクチン公費助成につきましては、平成21年の第4回定例会の一般質問で西議員、岩尾議員の御質問に対し、前任課長より「先進他市の状況を参考にして実施に向けて検討します」と答弁していますし、早い段階で公費の助成に向け関係課と調整するよう引き継ぎを受けております。

 県内の公費助成を実施している自治体を参考までに申し上げますと、現在、由布市、臼杵市、豊後大野市の3市が任意接種でありますが接種費用の一部を公費助成しております。当課といたしましても、高齢者の健康維持増進のため、肺炎球菌予防ワクチン接種の公費助成は必要であると考え、平成23年度実施に向け検討しておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、杵築市御当地体操の取り組みをしてはとの御質問にお答えいたします。

 議員の言われるように、介護予防や健康づくりを目的にした体操が各地の自治体でつくられていることは、新聞報道やテレビ放映などで承知しております。健康づくりに関しましては、厚生労働省の指導により、栄養・運動・休養の3つの柱で推進されております。本市におきましても、平成17年10月の市町村合併前に各市町村が策定しております健康づくり計画により事業を推進しておりましたが、平成22年3月に新たに策定いたしました杵築市健康増進計画及び杵築市食育推進基本計画に基づき、全市民を対象に各種の健康づくり事業を推進しているところであります。

 現在、市の健康運動の普及促進に関しましては、旧大田地域が全行政区で健康体操に取り組んでおりますが、その成果として、高齢化率が高いが地域の皆さんが元気である。これは健康体操のおかげであるという声が多くの場所で聞かれることから、昨年度杵築市健康づくり推進協議会の取り組みとして、地域に出向いての体操の実演普及や杵築市ケーブルテレビで継続放送するなどし、新市としての健康体操の普及に取り組んでまいりました。

 また、あわせまして、市民の多様な健康ニーズや地域の特性に応じて3B体操や音楽療法、レクレーション運動など、地域に密着した手法により健康運動の普及に努めております。

 議員御質問の杵築市御当地体操の取り組みでありますが、健康推進課といたしましては、現在、地域や各種の教室等からの要望により、地域の特殊性や年齢構成等に応じた体操を継続していきたいと考えておりますが、健康増進や介護予防等の観点から、人が集まり、楽しく元気に体を動かし、地域に定着するような体操の取り組みが可能かどうか、先進地の事例や専門家の意見などを伺いながら、今後関係課と協議をしたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 福祉事務所長、古賀秀一君。



◎福祉事務所長(古賀秀一君) 福祉事務所の古賀でございます。それでは、西議員にお答えいたします。

 父親の子育てや家事への参画についての御質問であります。

 総務省が実施した社会生活基本調査では、大分県の未就学児童のいる家庭での男性の家事や育児時間は、1日当たり36分で、全国平均56分を大きく下回り、全国最下位でありました。ちなみに、1位は徳島県の94分でございました。この結果を受けて、大分県では「イクメン日本一」を目指して、県庁職員が率先して男性の子育て参画を進めるため、大分県庁子育てサポートプランを策定して、積極的に子育て中の男性職員を支援しております。具体的には、毎月第3水曜日を「子育てパパ退庁日」に設定し、子育て中の男性職員は午後3時をめどに退庁してもらう取組みを行っております。

 なお、その日の時間帯には会議等を開催しない等の配慮をするものであります。

 杵築市においても、男性の子育て参画は女性の育児負担を軽減し、第2子以降の出産にもつながることから、公務員である市職員が率先して男性職員の育児休暇取得の促進と啓発をする必要があると考えております。

 また、子育て中の男性を対象とした料理教室の開催は、母親の家事を軽減するためにも有効でありますので、現在、関係課が主催する男性料理教室等と連携し、積極的に料理教室参加を呼びかけていきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 総務課長、伊藤淳一君。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課長の伊藤であります。西議員にお答えいたします。

 議員御指摘の長年空き家となっています家屋につきましては、火災発生の危険、台風等により屋根材等の飛散、犯罪発生の可能性など、住民の安全な生活の阻害や家屋の倒壊、シロアリ等病害虫の発生、ごみの不法投棄、良好な景観の阻害など生活環境へも悪影響が出ています。近隣の住民にとっては早急に何とかならないものかと大変な迷惑になっているわけでございます。これまで住民からの通報により職員が現地を調査し、道路等の通行に危険が予想される場合はカラーコーン等を設置するなど可能な範囲で措置をしてきました。また、所有者が近くにいてわかる場合には、近所迷惑にならないように対策を講じるよう、直接あるいは県外の場合ですと写真、そして手紙等でその措置をするようお願いをしてきたわけでございます。しかし、所有者がなかなかわからない等の不明の場合には、所有者の財産であることから、なかなかその対処に進展がなく、長期化している場合もございます。

 そして、2点目の解決策として、杵築市空き家等の適正管理に関する条例を制定してはどうかとの質問でございますが、今後も議員言われるとおり、市内での空き家等がふえることが予想されます。スムーズな対策がより重要となってまいります。全国的にもこのような状況が見受けられております。現在、杵築市安全で住みよいまちづくり条例では、土地建物所有者等の責務として、土地または建物に係る安全な環境を確保するため必要な措置を講ずると規定されておりますし、建築基準法第10条で、保安上危険な建築物等に対する措置として、著しく保安上危険であり、また衛生上有害と認める場合には、特定行政庁、これは建築主事を置く自治体は当該市長でありますし、それ以外の自治体につきましては県知事が命令権者になるわけでありますが、杵築市の場合は大分県が担当して、知事が命令等発する場合であります。

 特定行政庁は所有者に対し猶予期限を設けて、当該建築物の除却、移転、改築、修繕等必要な措置を命ずることができる。こういうふうに規定されております。しかし、これらの規定だけではすぐに空き家対策は解決できるものでもありません。議員御提案の新たな条例の制定について、同趣旨の条例を制定した自治体等調査の上、庁内関係課──建設課あるいは生活環境課、課税している税務課等でありますが、協議を進め、空き家対策がこれまで以上にスムーズに対処できるよう、条例の制定も含めて検討したいと考えております。どうぞ御理解お願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部光孝君。



◎建設課長(阿部光孝君) 建設課の阿部と申します。どうぞよろしくお願いいたします。西議員にお答えいたします。

 市道の危険箇所についてのお尋ねで、まず市道の損傷や急傾斜地のがけ崩れの復旧の優先順位はどのような基準で判断するのかについてですが、市道の危険箇所の調査については、主に議員や区長、市民などからの通報があったときに随時調査確認を行います。復旧に対する優先順位につきましては明確な基準はありませんが、総合的に判断をし、通行に危険が伴う箇所から随時修繕を行っているところであります。また、通行不能の事態には、緊急工事として即対応するようにしています。

 急傾斜地のがけ崩れについてですが、がけ崩れの調査は、主にがけ崩れ下の人家の方から通報により、即調査確認を行います。復旧の優先順位については、市道と同様、明確な基準はありませんが、地元負担金を伴うことから、要望を受けている箇所から緊急性を考慮して事業を行っています。

 次に、現在、工事計画に上がっているもので発注できない箇所は何カ所かについてでありますが、市道については22件で、市町村急傾斜地崩壊対策事業は21件であります。急傾斜地の事業は、毎年別府土木事務所管内で1カ所程度の予算しかないので、事業の進捗が伸びない現状にあります。

 次に、災害の適用に該当しなくても、住宅や交通に支障があれば早く工事をすべきではないかについてですが、このことにつきましては、西議員御指摘のとおりであります。しかし、建設課といたしましては、市の財政負担を少しでも軽減するために、災害復旧事業で復旧させようと被災箇所を調査確認し、応急処置をした上でカラーコーンやブルーシートで危険のお知らせや、被災箇所が増加しないよう努めているところであります。ことしも既に12月に入り、災害の発生する可能性もありませんので、道路修繕工事で年明けから随時復旧したいと考えていますので、御理解をお願いいたします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) それでは、質問の順番に従いまして再質問を行わせていただきます。

 まず、3種ワクチン接種については、やっと国のほうも腰を上げましてこの補正予算に上げていただきました。このワクチンについては、特に子宮頸がんワクチン接種のことについては、私たち公明党の女性局のほうがほんとに国の要望書とかそういうのを上げまして、早くやっていただきたいということがありました。そのことを受けて、また県に毎年要望をしております。その成果とは思っておりますので、この子宮頸がんワクチンにはぜひ早く取り組んでください。

 それから、今私が質問のときに言いましたように、各自治体は、もう国の予算を待たずにして取り組んでいる。前回私も質問したときに、九重町が大分県では早々に取り組んだという事例もございます。そういう中で、課長が答えていただきまして、今回12月9日、10日に県のほうで説明があると。その説明を受けて早急に杵築市でも計上していくというようなお答えをいただきました。そのことで、県下のほうでは市町村はまだ取り組んでないと言われますが、この前新聞に掲載されておりまして、大分市では接種経費を無料にする方針を決めたと。そして来年の2月以降に実施するというようなことが載っておりました。そういうこともありますので、県のほうでも健康対策課、そういう課が打ち出して、そういう準備が早くできているところから年度内に実施するようにと言われておりますので、ぜひいろんなところから精査して、杵築市も何月にはやれますよと、臨時議会を通してその中で予算計上できますよと、そのくらいの熱意を持っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 高齢者のワクチン接種ですが、これはほんとに年金生活をしている方にとっては、4万円ぐらいかかるんです。それで、経済的負担──4万ですか、7万──、7,000円から8,000円かかるんです。そういうことで、経済的負担の軽減ということもありますし、それは1度打てば5年は打たなくてもいいという、5年間効果があるということですので、それを実施していただきたい。その点については平成23年度に実施の予定というように計画をしていただいておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。

 次に、2番目に、男性の子育て参画なんですけど、私の年代から見ると、男性が子育て、家事ですかというような気持ちをまだたくさんの方が杵築市でも持っていると思います。ほんとに私のこの質問をするのにどうかなという思いもしましたが、でも、もう今、そういう時代に入ってきているというのが実情ではないかと思います。共稼ぎの家庭がふえていると。そして、特に私たちの年代は父や母、そしておじいちゃん、おばあちゃんと一緒に子育てをしたと、そういう家庭が多かったんですけど、今は核家族で、家族、お父さん、お母さん、そして子どもと、そういう小家族の中で、女性が働きながら育児、そして家事、そして仕事、そういう何役もしなければいけない。そういういろんな負担がかかることも考えられますし、そのことが児童虐待につながるということはないんですけれども、なきにしもあらずというところが今の現状ではないかと思います。

 その点についても、県のほうが、全国では最下位だと、男性の育児の資料を調べればね。だから、そういうことで「子育て日本一」を掲げる大分県も、そういうふうに男性の育児参画を推し進めておりますので、それを受けて、どこがしてないんじゃなくて、杵築市もやろうと。その効果としては、第2子をお父ちゃんが頑張っていろんなことをしているから、2人か3人ぐらいは子どもをつくって育てたいなという、そういうことも考えられますので、ぜひ取り組んでいただきたいなと思います。

 料理教室が一番──男性のいろんなセミナー、子育てのセミナーの中で何が一番したいかというと、やはり料理ということが調べによると料理が一番したいということでございます。その次に子育てという順番があるということでございますので、その点についても今課長が言われましたように、男性の料理教室ですか、それにあわせて子育て中のお父さん、子どもに食べさせるようなお料理をつくっていただきたいと思っております。

 今の男性料理教室には割とシニアの方の料理教室だと思いますので、この子育て中のお父さんには、家族が食べられる、子どもが一緒に楽しんで、そしてそのためにお父さんが「きょうはお父さんの料理だよ」という、その中にやっぱり会話も生まれますし、家庭の中も和むのではないかと思われますので、ぜひ実行していただきたいと思います。その点についてはもう答弁は要りませんので、よろしくお願いいたします。

 次に、3番目に、杵築市に御当地体操の取り組みについてということで再質問いたします。

 杵築市も高齢化がいよいよ進んできております。そこで、きょうは通告はしておりませんが、市民課長さんにはお話をしておりますので、杵築市の今後団塊の世代で65歳になる方の高齢化率がもう今からどんどんどんどん高くなっていくと思うんですが、大体何%ぐらいになるようになっておりますか。お答えをお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 市民課長、安倍公彦君。



◎市民課長(安倍公彦君) 市民課の安倍でございます。

 杵築市の65歳以上の高齢化率でありますが、ことし9月末現在で30.85%、合併後5年間で2.05ポイント上昇しております。市全体の人口は減少傾向で、65歳以上の高齢者数は増加しておりますので、5年後には33%から34%台に、10年後には36%台になるのではないかと予想されております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございました。今課長の説明のあったとおり、ほんとにもう10年先は36.5%と。これは杵築市全体ですから、こう言っちゃ悪いんですけど、3地域ありますが、やはり大田、山香地区、私たち北杵築周辺部もほとんど高齢化になっていると思われます。そのためには、やはり長寿社会と言われる今の世の中において、元気で病気にかからずというか、介護保険を使わず、医療費も使わず元気で暮らせる、このことが一番大事じゃなかろうかと思われます。

 そこで、今いろんな体操を各自治体がやっておるんです。杵築市も今課長の説明の中で、旧大田地域が高齢化率が高いんだけど健康な方が多い。それは大田の健康体操が引き金になっているのだと。それを杵築市全体で普及していこうということで、私もケーブルテレビでやっている。ほんとにあんなに体がやわいんかなというような感心をいたしております。

 しかし、今杵築市が合併して5年ですけど、一緒になった踊りとか、一緒になって何かがしていると、そういうものがまだないんです。盆踊りにしろ、杵築音頭はあるけど私たちは知らんよと。そういうふうな形でなかなか受け入れられない。そこで、こういう御当地体操でつくっていただいて、杵築市全体でそれを広がっていくと。そしてそれは高齢者に限らず、子どもたちも小さいときからそういう体操をして、僕たちは大きくなっていくんだと。自分たちがまたふるさとに帰ったとき、ああ、こういう体操をほんと小さいときにやっていたなと、ラジオ体操ではありませんけど。そういうふうに何か1つそういう特徴ある体操をつくって、1つの輪になって健康体操づくりをしていただきたいと思っております。

 全国の自治体、ほんとにユニークな体操があるんです。紹介させていただきますと、北海道網走市の「あばしり健康カニチョッ筋体操」って、「筋」というのは筋肉の筋です。あそこはカニがとれるので、「カニチョッ筋体操」とか、青森県では「健康雪かき体操」とか、東京の荒川区は「荒川ころばん体操」、そして兵庫県小野市は全国の70%を生産する播州そろばんを、400年を超える伝統と歴史を誇る地域の特産で、そのことを関西国際大学がそのそろばんに目をつけて、「みんなでそろばん」という、そろばんを持って体操をするという、そういうユニークな体操がたくさんあります。

 まだまだたくさん、挙げればあるんですけど時間の関係で省略しますが、九州では長崎県が1県、「がんばらんば体操」って、がんばらんばちゅうのは頑張ろうという長崎県の言葉でしょうが、「がんばらんば体操」というのがあります。杵築市も官学連携して、今「杵築ど〜んとテレビ」とかありますので、「杵築ど〜んと頑張る体操」とか「カブトガニ体操」とかいろいろあると思いますが、そういう名前をつけて、みんなで楽しく、そしてわいわい元気になるような体操をつくっていただきたいと思いますので、今課長が、そういう今あるものに対して続けていくというお答えをいただいたんですけど、今私のユニークな体操について、もう少し、それだったら頑張ってみようかなと、取り組んでみようかなという思いというのがちょっとお聞かせ願いたいんですけど。(発言する者あり)



○議長(鈴木六朗君) 呼び出してからにしてくれ。健康推進課長、阿部君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 申しわけありません。先ほど答弁いたしました中で、今ある、取り組んでおりますように、大田の健康体操もしくはいろんな今レクリエーションの体操とか、そういった体操は、今あるやつを継続はしていきたいという思いと、それと、新たに議員さんが言われましたそういった御当地体操、それについても大事だと思いますので、関係課と協議しながら取り組んでいきたいというふうに思っております。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございます。行政は環境づくりに知恵を絞り、それを市民が活用して元気にさせることが使命だと思われます。介護保険や医療費の抑制のつながるものと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 続きまして、空き家対策について質問をいたします。

 皆さんももうほんと、近所に目にしますように、ほんとに危ない、これはどうなるのかなという、そういう老朽化した、もしくはもうほんと崩れていると、もうこれは危ないというのが目について、私たちもそこを車で通るたんびに、どうなんかなと思いながら、危険を感じながら通っているんですけれども、そのことについても今言われましたように、個人の持ち物だからどうしようもならないと、近所の人は毎日冷や冷やしながら暮らしている。そういうことについて何か行政でできることはないかなと、そういう思いがしまして、また市民の相談もありまして、私もいろいろ調べてみますと、この空き家については条例をつくって行政がある程度持ち主とか全くわからないところでも手を入れて、危険を回避するという、そういう条例があることを知りましたので、早速こういうのをつくったらどうかなということで質問したわけでございます。

 その中で、ただ危険じゃなくて、空き家だからやはり放火ということが一番怖いんです。それから、そこで子どもたちが遊んで崩れて危険な目に遭うと、そういうことも一つの心配をしております。生活環境の安全と防犯のまちづくりを推進するためには、やはりこの条例をぜひつくっていただきたい、そういう思いでございます。その点について、この空き家、その調査を今後する必要があるとは思うんですけれど、その点についてもう一度答弁をお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 総務課長、伊藤君。



◎総務課長(伊藤淳一君) 今御指摘のありました空き家の調査であります。通常の賃貸できる空き家は調査をした実績はありますが、こういう長年管理ができておらず、危険な老朽家屋についてはまだ実数が把握できていないということで、今までは通報があればそれに職員が出向いて対処する、それだけでしたけれども、通報のない近所迷惑になっている家屋もあろうかと思いますし、隣近所はいつも台風のたびに冷や冷やする、そういう家屋もあろうかと思いますので、そういう家屋を対象にした調査については今後検討して実施に向けて取り組んでいきたいと、こういうふうに現在思っております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございます。特に旧杵築、まちの中です。そのずっともう家が、すき間がなく長屋みたいにずっと続いていて、それがもう木造で、ほんとに1つ火災が起こればもう大火になりかねないというようなことも考えられますので、ぜひその調査をして、安全に気をつけていただきたいと思います。住みよい安全条例というようなものがあって、その条項を設けて、その中でこの空き家について書いているということでございますが、それだけでは効力がございませんので、空き家対策についてはしっかりとした条例をつくっていただきたい。

 市長にお尋ねいたしますが、空き家対策として住民の命と財産を守るための条例制定ということで私は質問しておりますが、市長としてはどういうことについてお考えを持っているかお聞かせください。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 突然の振りですから。基本的に今課長が言いましたとおり、適正な管理をするという条例は必要だろうと思っておりますから、以前も空き地対策、特に草とか木の出たところとかいうようなことも提案もしたことがございます。今回、そのような形でありますので、これには特に罰則等々ができるのかどうかを確認しながら検討してまいります。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) それでは、最後に、市道の危険箇所についてお伺いいたします。

 22年度中には工事をやり終えるとの意気込みを聞かせていただきましたので、市民も安心しているのではないかと思われます。適用しないが危険であるという場所については、適宜現場に行き、住民の意見を聞いていただきたい。それが一番住民が安心することです。急傾斜地の例を取り上げますと、1軒の家があると。1軒では事業の対象にならないと。そういう方が「ここをじゃ危ないから私たちはどこか違うところに家を建てろというんですかね」って聞かれたんです。何かあって大変なことが起こらなければ、1軒だからできないという、そういうことを聞いて大変がっかりしているというんですか。そういうことに対して行政は手助けをしないのかと、そういうことを前に言われました。そこで、その対策についてはいろんな補助金とか、それから個人負担とか、市の持ち出しが何ぼでということがあると思いますので、その点についてちょっとお伺いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) 急傾斜地崩壊対策事業の件でありますけれども、この採択基準についてのお尋ねだと思います。ですから、採択基準についての御説明をさせていただきます。

 まず、市が行う急傾斜地崩壊対策事業は、保全人家戸数が1戸から4戸になっております。ですから、市が行う事業については1戸でも可能であります。そして、がけの高さが5メートル以上で、自然斜面であることが採択の条件になっております。ですから、家を建てようとして、ちょっと宅地が狭いから山を削って家を建てたということであれば、そして削って建てた家の裏山が壊れたということにつきましては採択基準には該当しませんが、家の裏が自然の斜面であれば採択の要件となります。

 そして、事業費の負担割合についてでありますけれども、市が行う急傾斜地崩壊対策事業は県補助が40%以内で270万円限度であります。そして、地元負担金は10%であります。だから、具体的に申しますと、先ほど言いましたように県の負担が40%で270万以下でありますから、逆算させていただきますと、総体事業費は675万になろうかと思います。そして、675万のうちの1割が地元負担でありますから、67万5,000円が地元負担金になります。

 私どもも、人家の方から電話がありまして、すぐ現地に行って調査をさせていただきます。そしてそういった話しをさせていただく中で、地元負担金のことがネックになって、土砂の壊れたのを片づけるだけとか、いえ、それはもう負担金を出してもやりますということであれば、うちの台帳、先ほど申しました21件といいますか、これまでの件数がそういったことであがってきているわけです。そして、緊急性を考慮しながら随時やっているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 危ないところに削って建てたということについてはかからないと。だけども、何十年もそこに住んでいて、そして歳月を経て岩が出たとか崩れ落ちたということについては、今課長が説明していただいたように、地元負担が1割とかそういうふうに補助を出していただけるということですので、私も聞かれた場合はそういうふうにお答えして、安全を守るようにしていただきたいなと思っております。

 いろんな私も市民から相談を受けるんですけど、ここまではかからないと災害に持っていかれないんですよと。じゃ、もう半分以上が家が危険なのにいつまでもビニールシートを敷いていると。そしてもう木も瓦にかかっていると。そして、それを切ろうとしたら、いや切らないでください。そのままに現況を維持しないと次の災害のときにだめなんですよと言われて、そのおうちの方は、切るに切られん。どうしたらいいのかと。そして、それは上に市道が通っていますので、その市道半分くえております。その方が、もし、地元の方はあそこがくえているから通られないと。気をつけて通らんといけんなという気持ちがあるんですけど、わからない人が、道がちゃんと行ってるんだなと思って行ってたら道路がくえてて、家に車がおちたと。そうすると二次災害ですよね。そういうことの危険性があるところが私はあるんですけど、そこの人たちがもういっつも、「市道なのにどうしてできないんかな」という気持ちをこの前聞かせていただきました。今課長とも相談いたしまして、そういう緊急性がある場合は、直ちに災害の基準にならなくても工事をしていただけるという、そういう認識でよろしいんでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) まさにそのとおりであります。私のほうも先ほどの繰り返しになるかもしれませんけれども、やはり財政の面を考えますと、国の災害復旧でやると3分の2は国の補助金であります。どうしても財政負担を考えると、国の補助金を申請してやりたいという気持ちがあるわけです。そういった中で、災害が起こりまして現地に出向いて、これは災害にかかるかかからないか、それを判断しながら、かかるとすればその箇所について二次災害が起こらないよう、そしてまたそれが増加しないよう、車が飛び込んだりいろいろしないように、先ほど申しましたようにカラーコーンやブルーシートをかけてそれなりの対応をさせていただいているところであります。

 西議員が言われた私のところということについても、私も現場も行っております。わかっております。土地の、道路の下の民家の方にもお話をさせていただいて、石が家にあがらないように柵をさせていただいて、今度災害の適用になりましたら復旧をしますので、それまで御辛抱をお願いしますということでお話はさせていただいたところです。それからまた期間が過ぎておりますから、先ほど申しましたように、もう既に12月も過ぎておりますから、災害のこれから発生する可能性はありません。ですから、年明けから随時復旧をしたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 市民が危険と背中合わせで生活するということは大変心苦しいことで、行政ももし何かがあったときには大変な責任があると思いますので、その点については特に早目の措置、そして工事をしていただきたいと思います。

 これをもちまして私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

………………………………



○議長(鈴木六朗君) 9番、中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 9番、清風会の中山田昭徳です。きょうの一般質問は私が最後で、5時過ぎてでもきょう終わらせるということなので、執行部の皆さん、それから議員の皆さん、もう少し時間をいただいて頑張っていただきたいなというふうに思っております。

 それでは、早速通告に基づいて一般質問を行いたいというふうに思います。

 まずは、サッカー場人工芝の入札問題についてであります。

 これは午前中も議論がありましたが、再三にわたって議論がありましたが、まずは簡単な経過を述べて質問をしたいというふうに思っております。

 8月11日、サッカー場の人工芝の入札が行われ、特定の──これは1社であるともともと予想されていましたクリヤマ社のモンドターフの人工芝に決定し、8月19日の臨時議会、これもなぜ臨時議会を開いたのかよくわからない。すぐ9月議会を前にして、一般質問等でテレビで映るからやめたのかよくわからないんだけれども、8月19日の臨時議会において多くの議員が、「この入札はおかしい。入札をやり直すべきだ」ということに対し、12対9の賛成多数でこの入札は可決いたしました。

 また、9月議会での一般質問でも多くの問題が指摘され、議会最終日に、議会の良識を発揮する必要がある。そのために地方自治法に基づいてサッカー場人工芝問題調査特別委員会の設置を求める議案を私たちは提案しましたが、11対9で否決され、議会での調査特別委員会はできなかったという経過であります。

 多くの疑念が残ったままであるので、何点かについて質問したいというふうに思います。

 まず第1点であります。サッカー場整備実行委員会作業部会の会議録に沿って、内容については自席で質問したいというふうに思います。きょうの午前中の質疑でも、実行委員会や作業部会で議論して決めているので何ら不正な点もなければ齟齬もないというような副市長の答弁が多々ありました。この点について、何点か自席にて質問したいというふうに思っております。

 2点目であります。9月議会終了後であります。10月18日付でサッカー場整備に関する執行状況についてということで、市の監査委員より行政監査結果報告書が執行部と議会に対して出ております。サッカー場人工芝の入札問題に対しては、まず3点について監査をしております。1番目が契約事務の執行について。2番目が公告について。3点目が契約書についての3点で、極めて重要な監査委員の指摘がなされております。8月19日、臨時議会での議論、問題点、それから9月議会での問題点を含め、監査委員も同様の指摘、不適切な入札が行われたことではないかというふうな指摘が監査報告書に記載されております。このことについて、執行部の見解をお聞きします。

 3点目であります。同等品メーカー──これは積水樹脂、それからアストロ社であります──の営業担当者への杵築市担当者、関係者の対応についてであります。執行部が認めた同等品メーカーの積水樹脂とアストロ社の担当者に日時を確認の上、杵築市の担当課である文化・スポーツ振興課、市職員でサッカー協会役員をしている人物への働きかけ、営業について、ファクスで私は時系列で内容についてまとめて私のところに手元についております。そのことについても、また自席で議論したいというふうに思っております。

 それから、4点目であります。サッカー場の収支計画と維持管理費についてであります。

 今12月議会にサッカー場使用条例が提案されております。条例によると、今まで利用料が1時間一律3,000円が、今回は一般社会人は平日1時間1,000円、土曜・日曜・祝日は1,500円などとなっている議案でありますが、議会には今まで前もって説明があり、終始計画などの資料を出して説明があったが、なぜ出さないのか、3億5,300万円の事業費のときまで詳細な、まあ内容はずさんであっても、やっぱり詳細な資料が出ておりました。今度5億円、4億9千何百万円の事業計画、それから収支計画等については、議会にも何にも出さない、そのような状況であります。あるんであれば早速出していただきたいというふうに思っております。

 サッカー場整備計画実行委員会や作業部会でこうこうやっている、こういうふうにやっているというのであれば、もう既にそれはもうとっくにできているものだというふうに理解しております。

 次であります。サッカー場の問題はその4点についてであります。

 次に、公民館の備品の貸し出しとメンテナンスについてであります。プロジェクターが故障していて貸し出せないとか、PA──これ音響機材の故障など、メンテナンスの不備により市民サービスに支障が生じている。メンテナンスの費用の確保はできているのかについてお聞きします。

 次であります。定住対策についてであります。

 杵築市は、特に周辺部の人口は合併後5年前と比較しても急激に激減しております。空き家も目立つようになってまいりました。

 そこで、この前、ある新聞を見ておりましたら、竹田市は、都市住民の移住、定住促進を図る農村回帰センターをつくり、市役所に看板を掲げて、空き家情報を収集し、積極的にホームページなどで情報発信し、移住希望者の相談に乗っている。本部長は市長みずからがなって、各課がすべてその対策プロジェクトに入っております。また、ホームページで私も拝見しましたら、竹田市のホームページを出すと、その一面に空き家情報、定住促進というところがすぐわかるようになっております。

 じゃあ杵築市の空き家情報、定住促進をどんなに探しても、私はもう何ら本当にいろいろ探しましたが、行き着くのに相当時間がかかりました。そのような状況であります。

 杵築市は、移り住みたいまち──これは私も前、新住民の受け入れ対策ということで質問したときに、ある新聞によると、大分県の中で移り住みたい、住んでみたいまちというトップに杵築市が一時ランクされておりました。それは大分県内で一番という人気の高さがある市としての対応が非常に私は遅れているというふうに認識しております。もっと積極的に重点施策として取り組むべきではないかというふうに思っておりますし、空き家情報等、常に情報収集と発信を繰り返し繰り返しやる必要があるんではないかなというふうに思っております。答弁をお願いします。

 時間も限られておりますので、明快な答弁をよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) それでは、中山田議員さんにお答えいたします。

 まず、監査委員から指摘があったことについての件でございますが、杵築市フットボールセンター整備に関する事務が法令等に従って適正に執行され、効率的であったかどうかを検証することを目的に監査が行われ、去る10月18日に監査委員よりその結果が執行機関に通知されております。

 その内容につきましては、監査委員からは、見積書の徴し方や予定価格の設定などについて、今後は慎重かつ適正に執行することが求められております。また、契約書内の必要書類の未添付及び割り印漏れにつきましては、事務処理のミスから発生したものであり、そのまま決裁がなされているので、全庁的にチェック体制の見直しを図ることが指摘されております。

 指摘のあった点については、今後はより慎重かつ適正な事務執行をしなければならないと考えているところでございます。

 次に、同等品メーカーの営業活動に対してでありますが、担当職員に確認いたしましたところ、文化体育館へはアポイントなしで来られており、不在のときで記憶がないということでございます。

 次に、サッカー場の収支計画につきましては、今定例会にサッカー場の使用料に関する条例案を提出いたしております。これまで使用料見込み等の資料を作成し、説明を行ってきました。その中で人工芝については1時間当たり3,000円を予定しておりましたが、市民の方、中でも中学生以下が利用する場合の金額について利用しやすいように、また他市の人工芝サッカー場の料金と比較しまして安く設定いたしました。

 そうしたことで、終始計画につきましては、収入が人工芝や照明施設等の使用料全体で約270万円見込んでおります。支出につきましては、総額で約660万円を見込んでおり、不足する額約360万円が一般財源での補てんになります。

 支出のうち、主なものは、常勤臨時職員1名と週3日程度勤務の非常勤職員の賃金として284万円であります。

 なお、別に総合型地域スポーツクラブでの配置を考えておりますが、サッカー場の管理が主目的ではございませんので賃金計算はしておりません。それから光熱水費などの需用費として240万円、その他が130万円であります。収支計画につきましては、厚生文教委員会並びに最終日の議員全員協議会で配付し、説明させていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 契約検査課長、中山君。



◎契約検査課長(中山馨君) 契約検査の中山です。中山田議員にお答えします。

 さきの行政監査結果につきましてでありますが、フットボールセンターロングパイル人工芝の物品購入に係る公告につきましては、3点の指摘事項がありました。1点目は、公告第1の2、人工芝の納入場所につきまして、番地が記載されていなかったことであります。この件につきましては、特定場所の設置となりますので、番地まで記載すべきであったと思います。

 2点目は、公告第7の1、入札保証金についてでありますが、財務規則の条文の認識不足でありまして、免除条件等を公告にうたうべきでありました。

 3点目は、公告7の2、契約保証金についてでありますが、財務規則第106条第3項第7号に物品を買い入れる契約を締結する場合において、当該物品が即納されるときは、保証金の全部、または一部を免除することができるとの条文があり、免除できると判断をしましたが、設置までの日数が入ると即納は不可能なことであるため、契約保証金を納めさせるべきでありました。

 いずれにいたしましても、物品購入による入札及び契約事務に対する認識不足でありまして、監査委員の方々の指摘事項につきましては真摯に受けとめ、今後は適切な事務処理を行いたいと思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄英孝君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 生涯学習課長の松縄です。中山田議員にお答えします。

 公民館の備品の貸し出しとメンテナンスについてでありますが、公民館は地域の学習拠点としての機能を果たすため、地域住民の学習活動に必要な備品の整備に努めているところであります。

 故障による修理修繕については、修繕料として予算化し、対応しているところですが、不足の事態が生じたり、高額の修繕については、補正予算などで対応しているところでございます。

 今後は、備品等の不備で公民館を使用する市民の方々に御迷惑がかからないよう日常のメンテナンスや予算の確保に努めてまいりたいというように思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷修君。



◎企画財政課長(泥谷修君) それでは、空き家情報の関係でお答えをいたします。

 定住促進の中でも、特に空き家に関する情報提供は重要な部分を占めております。

 杵築市では、合併直後の平成18年度に区長さん方の御協力をいただき、職員を動員して空き家調査を実施いたしました。当時、調査による空き家の件数は100件以上ございましたが、実際に賃貸や売買等、紹介可能物件は約20件ほどでありました。これはまだ仏壇を置いているとか、盆・正月には帰省するとかいう、そういう理由によるものであります。その後は、空き家の情報があるたびに調査をし、登録をしているところであります。

 平成19年4月には、空き家情報バンク制度を定め、それに登録している物件については、空き家の改修費補助金を支給するようにいたしております。

 この空き家情報バンクへの登録は、19年度当初は17件ありましたが、現在では5件となっております。その間の定住の実績につきましては、平成19年度から現在まで13件というふうになっております。この空き家調査は、前回の調査から間もなく5年を経過いたしますので、再度調査を実施し、空き家情報の整備をしたいというふうに考えております。

 この調査につきましては、市の地区の担当職員を定めておりますので、担当職員があたり、区長さん方と地元の方々も御協力いただきながら実施したいと考えております。

 また、ホームページにつきましても、情報の内容や検索方法等につきましても、改善すべく担当課と協議をさせていただきたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) それでは再質問をしたいというふうに思います。

 私は、前では要望したんですが、具体的なことについては自席ということで、サッカー場整備実行委員会、それから作業部会のことについてお聞きいたします。

 私が情報公開で整備実行委員会、それから作業部会の会議録を入手いたしましたが、極めて簡単な内容になっております。がしかし、この中にやはりこの間問題になっているいろんな時系列での問題がさまざま出てきております。そういう問題について少し議論したいというふうに思います。

 ところで、会議録によりますと、整備実行委員会は10月まで、私は10月までの資料しか持っておりませんが、計9回、平日の大体10時だとか、という形で多く開かれております。副市長や教育長を含め、整備実行委員会の場合は約20名前後で会議が行われております。その開催時間等を見れば、30分から1時間ぐらいなちょこっとしたある課からの──ある課といいますか、サッカーの詳しい人から報告を受けたら、はいそれで了承するみたいなことが推測できるような会議録でもありますが、そのような内容として私は見ておりますが、また作業部会というのがこれは4名から7、8名で計8回ほど10月まで開催されているようであります。

 そこで、これは開催は何回かされておるんですが、サッカー場の人工芝についての検討に絞って整理していきますと、私は1月21日に第2回整備実行委員会というのが開催されております。その席で、副市長が年末にPTAや体育指導者をつれて大銀ドーム近くの人工芝サッカー場を視察し、サッカー場の様子など意見交換を行ったことについて報告があると。これは議会でも問題というか、一般質問でも指摘したんですが、なぜそういうPTA関係者、体育指導者を連れていったのかというと、サッカー場で大声をあげなくて静かにしている、環境もいい、そのすばらしい人工芝を見に行ったと。こんなすばらしい人工芝はないという感想を一般質問でも答弁の中で執行部は述べておりました。そのサッカー場というのは、積水樹脂のドリームターフ人工芝のサッカー場であります。当初計画3億5,300万円の杵築市のサッカー場計画にある人工芝であります。

 そこで、その日に突然、大分県サッカー協会からの提案書という報告がなされております。1月21日ですね、間違いないですね。これはだれに聞けばいいのかな。1月21日に大分県サッカー協会の提案書というものが、その実行委員会の場で提出されたんですね、報告もあったんですね。ちょっとひとつ確認していきます。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) そのとおりであります。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) これはもう再三にわたって議論をされているところでありますが、メーカー名は書いてはいなかったんですが、明らかにクリヤマ社のモンドターフの人工芝というものが、その大分県サッカー協会の提案書という中で提案されております。

 先ほど午前中もちょっと議論が多少ありましたが、大分県サッカー協会が特定のメーカーの人工芝、ましてや積水樹脂の製品で計画している杵築市のサッカー場の人工芝を大分県サッカー協会の提案書の中で、メーカー名は書いておりませんが、クリヤマ社のモンドターフの人工芝が大分県サッカー協会が提案するという。時系列で言うと、それまで大銀ドームのサッカー場、すばらしいものであると、これは保護者や体育指導関係者に視察まで行って見せておるわけですよ。それが突然ここで提案書が報告される。その日の同じ同時刻です。その同じ日ですが、同日、整備実行委員会は10時からです。作業部会というものが11時から開かれております。これは4名ですね。作業部会が4名で開かれております。その4名の中には、市の職員でもあり、サッカー協会の役員をしている市の職員であります。そこで、基盤はトース土工法がよいということを決定する。これはクリヤマ社のものを持ってこようとする呼び水みたいなものですが、その基盤はトース土工法がよいということが10時からの実行委員会、11時からの作業部会で連続して提案されていく。それで4日後です。1月25日に第3回整備実行委員会、これ副市長も教育長も参加しております。で、整備実行委員会がトース土工法を決定するという流れですね。そこまで間違いないですね。答弁はだれがするのかな。答弁。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 冒頭中山田議員さんのほうから報告があったように、公文書の関係での情報公開で請求されて、資料としてとっていますから、そのとおりにはいっているよね。中山田さんももうわかっているように、議事録持っていますから、そのとおりで間違いありません。そのとおりです。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 私がなぜ一々確認するかというと、途中で確認するかというと、私のやっぱり間違いがあるかもわかりませんから、それは当然確認するのは当たり前ですよ。その間違いが間違ったまま、議論が進行しているわけにはいきませんから、途中で確認するのは副市長、当たり前のことです。

 続けていきます。それから2月10日、第4回の整備実行委員会で、本市の職員でもあるサッカー協会の役員をしている職員より、人工芝についての提案が長々述べられております。これは2月10日ですね、これは読んでもいいんですが、中身はクリヤマ社のモンドターフがいかによいかということが提案されております。予算計上もクリヤマ社のモンドターフでいきますということで、2月10日の段階でここで決定した。これは副市長がかねてより整備実行委員会や作業部会で決定していると。それは何なんでしょうかね、この委員会は。本当に追認していく、ある部署、もしくは何人かもしれませんが、決めたことを追認していく機関じゃないんですかね、これは。どうもこれを見ているとね、そう思わざるを得ないところがあります。

 それから、2月10日以降がね、6月10日まで、整備実行委員会で人工芝についての議論は何にもないんですよ。2月10日からですよ。これは大分県のサッカー協会のプレゼンやいろんなことがあったと思うし、それから山口への、山口へ視察に行ったり、どこどこに視察に行ったり、ずっとしているんですよ。これは作業部会員か実行委員会のメンバーかわかりません。が、2月10日以降、整備実行委員会でも作業部会でも、6月2日までなかったら、じゃあ6月2日、第6回整備実行委員会何があったのかというと、仕様書、入札について、公告するための仕様書については作業部会で検討してほしいということが言われている、その一言だけです。以降、人工芝について、また入札について、整備実行委員会で検討したり確認したりすることがこの公文書の中ではありません。

 それで、6月11日、作業部会5人で入札の仕様書を決定しております。もうわざわざ確認しませんよ。副市長は中山田さんが言うのが正しいということであれば。よろしいですね。これで契約検査課の職員はこの場にいなくて、電話でこの仕様書をつくるのに確認をしている。これは間違いないですか。ここのところはちょっと1点確認します。仕様書をつくるのにですよ。



○議長(鈴木六朗君) 契約検査課長、中山君。



◎契約検査課長(中山馨君) 先ほどの休憩時間に職員に確認したところ、電話がかかって応対したということを聞いております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 本当に午前中もそうだし、9月議会も、それから臨時議会もずっと議論があったわけですよ。で、入札に関する問題が、その一社のクリヤマのモンドターフに初めからありきじゃないかという話の、これはまた後で私は、この部分はまた後で議論いたしますが、こういう政策決定過程というものが余りにもずさんじゃないのかと思わざるを得ない。ここで私が何を言いたいかというと、この使用書は作業部会に任せますよと実行委員会で6月2日に言ったわけですよ。で、6月11日に作業部会が開かれ、それで契約検査課には電話での確認と。だから、そんなことをやっているから、先ほど監査委員の指摘で公告の問題なり、何点も指摘され、契約者の不備やさまざまな問題が指摘されるんでしょ。このずさんな入札の経過は何ですか。

 私は何回も言いますよ。このような重要な問題を作業部会で決定して、これ事実されたんですよ。なぜ副市長や教育長が参加している整備実行委員会で確認作業なり、そういうものはしなかったんですか。これ会議録によればしてないから、してないんだろうと私は言いますよ。してるんであればしていると言ってくださいよ。これはだれに答弁求めればいいんかな。ここで終わりなんでしょ、入札の準備は全部、この段階で。作業部会で6月11日につくっているですよ、入札に関する仕様書やら、さまざまなものを。あとはだれもチェックも確認もしてないんですか。行政のどのレベルでどのような最終確認をして、7月8日の公告をしているんですか。それだれが答えるんですかね。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 仕様書の作成につきましては、最終的には、この一般競争入札要件設定の選定委員会というのがあります。その前の作業部会というのは、これまで一連として、この事業が各課に分かれてますから、その事業ごとに専門の技術屋さん、担当の事務局が入って作業部会の中で検討してくださいと。そして、そこの一つの案がまとまってきたら、整備委員会、実行委員会の方に上げて、そこで最終確認をして決定をするという流れの中で行っております。

 ですから、今の仕様書の作成につきましては、作業部会で具体的な専門の担当の皆さん方が仕様書の素案をつくって、最終的にはその認定委員会といいますか、選定委員会の中で仕様書は作成をしている、決定しております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) それは入札の選定委員会とか、そういうことが多分出てくるだろうとは思っていました。ただやはり、そういう問題についてはサッカー場の整備実行委員会という席での報告や確認作業というのはしなくていいんですか。作業部会ができたら、もうスポンともう、すぐ入札にかかわる、今、選定委員会か、入札選定委員会。それでもう別に整備実行委員会とか、そういうところはする必要はないと、そういう考え方ですね。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今の段階では、人工芝の関係について今絞っておっしゃっているんだと思うんですけども、作業部会についてはすべての事業について作業部会、それから整備実行委員会というのがあります。そういった条文の中ではね、例えば照明の関係とか、それから管理棟の関係等については、やはり作業部会で議論をして、持って上がった、そういった考え方、事項についても整備実行委員会の中で、これはちょっともう少し検討し直すべきじゃないかということでの差し戻しも当然あっています。

 ですから、人工芝につきましては、先ほどから言っていますように、専門の、まあたまたま職員ですけども、県サッカー協会の速杵チームの事務局長がおるし、さらには県のサッカー協会とも協議をしながら、一つの提案を受けて、その審査をやってきたと、作業部会の中で。そういうことですから、一応整備実行委員会の中でもそこら辺が即座に提案された事項が承認されたということであります。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 時間が限られておりますので、長々した答弁というのは、どうも何か午前中の議論に引き続き、どうもそこらあたりが納得できない点がもっといっぱい出てきますよ、そういう意味では。なぜこれだけ多くの優秀な職員が、もしくは実行委員会なり、整備実行委員会なりにて、作業部会にもおいてですよ、諸経費率20%の問題なり、そういう問題がこれやっぱりおかしいですよと。幾ら物品納入でもこれはおかしいですよという。なぜこれだけ多くの優秀な職員がいて、だれも指摘しないんですか。だから私が言うんですよ。これは作業部会の整備実行委員会も相互関連性があるでしょうと。この議事録を見ればですよ。相互関連性があって、日にちをおって、実行委員会と作業部会が開かれているんですよ。であるならば、やはりこういう入札のこの重要な問題については、これだけ優秀な職員がいて、だれもこれはまずいですよとかいうのはいなかったということですね。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今議員は、この会議録を見ながらですね、時間も短時間じゃないかと、始まった時間、これ終わった時間載ってないですよね。大体思うのが30分か1時間というような予測で物を言われてますけども、この内容については、議事録については、最終的に提案されて説明されたことについての決定した事項について項目を挙げているわけですから、その中には当然意見も交わされたと思います。もちろん意見も出ています。そして最終的には、その集約した結果がこれだということの議事録になっていますから、この間については載ってない部分も大分あると思いますよ。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 私もそう思いますよ。項目だと思うんですよ。私はサッカー場の問題について、サッカー場の人工芝の問題について、今副市長が言ったそのような質問をしているんですよ。ほかにも多分あると思います。だけど午前10時とか、そういう形で開かれて、その後作業部会とダブっている人もおるから11時から、またその作業部会が開かれたりしているものだから、30分とか1時間のときも当然あるだろうと。同時に、ここで副市長も最後のほうで指摘しておりますよ。余りにもこれに時間がとられて、ほかの業務に支障を来す面もあると。だから、この会議はもう少し感覚を置いてしなくちゃならんみたいなことも言ってますよね、ある段階で。だけどやはり、そういうふうなことを一つずつ問題を考えてみれば、私はこの項目の中で、今言った、私の質問がこれだけ優秀な職員がいて、だれも入札問題、入札に関する、この20%の経費率やそういうものを指摘する人間がだれもいなかったのかと。そのことが疑問なんです。これ作業部会や実行委員会ではそういうことを話す必要が副市長はないんだと、選定委員会なんだと。(発言する者あり)いや、選定委員会で、だからここ議事録にないから、それ人工芝の入札の問題、一切、項目としてもありませんよ。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) いや、その作業部会のね、1月の段階で作業部会の中では管理費としては20%するんだということの作業部会で一応の案をまとめて、そして次の今度実行委員会の中に作業部会の一応まとまった案だということを整備実行委員会の中に報告をして、最終的にはそこの整備実行委員会の中で、ならそれでいきましょうと決定したのが結果です。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) どうもこれ人工芝の入札の問題ですね。はじめからこれがありきだという疑念がずっともうこれは8月の臨時議会、もう入札以降ですよね、これ疑念はもう本当に晴れません。だからこそ議会としても、本当に調査が必要だというふうに改めて思わざるを得ない。それはまた後の私の質問の中でもまた述べますが、この会議録をめぐっての問題はそういうことで、まだまだ言い足りないんですが、時間のこともありますので次に行きたいというふうに思います。

 同等品メーカーの営業担当者への対応について、先ほど課長はアポイントもとらないで来たから会えなかったということでありました。確かにそういう面もあります。私はね、積水のカワエダさんから日時を確認して、杵築市に来た日にちとどのような営業をしたかということで、ここに私はもらっております。会えなかった、あったとしても、ここは私は人工芝の問題は、これは課長補佐ここに同席しておりますが、詳しくないので、サッカー問題に詳しい職員がいますから、そちらで行ってくださいと、そちらに行ったら留守でいなかったりとか、そういうことが何回もあります。カワエダさんは杵築市に8回ぐらい来ていますね、積水樹脂の営業担当者がね。そこで、この私にいただいたファクスによりますと、これ一番初めに来たのが1月22日に課長補佐が不在だったので、製品カタログで芝のサンプルなど置いていったとあるんですが、1月26日に、今度は課長補佐より電話がありましたと。そこで至急見積もりをしていただきたいと依頼があった。積水樹脂のカワエダさんは、その見積書をファクスで連絡しましたと、ここにはっきり書いております。で、私はそれを見たいと思いまして、情報公開でとろうと思いましてしましたが、文書不存在、ありませんと。そんなもの来ておりませんということであります。

 それから問題点がいろいろあるんですが、3月24日は今度はまた文化・スポーツ課に行ったり、要するにサッカーに詳しい人のところによく説明しといてくださいと向こうにやられて、まともに取り合ってくれなかったり、いろいろとありますね。確かに課長がおっしゃるように、いなかったので名刺を置いていったりとか。それで7月5日なります。ことし7月5日ですよ。入札の公告が7月8日ですね。その前の3日前です。3日前でありますが、これが積水樹脂のそのカワエダさんが、資料等、サッカー場に詳しい市の職員に持っていった、資料など。受け取りを拒否されたと。受け取りを拒否されました、遅過ぎると。業務は完了しており、検討の業務は。資料をお受け取りいただくことができませんでしたと。これなんですか。私は、そのサッカーに詳しい職員に確認の上、そういうのが事実かどうかということをこの前打ち合わせのときに確認いたしましたが、イエスかノーかで答えてください。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) その点について確認いたしましたところ、そのように対応したということでございます。

 それにつきましては、人工芝の一般競争入札の告示直前であり、人工芝の使用内容についても知っておりましたので特別に関与してはならないということで、そのように対応したというふうに聞いております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) これね、今のお話を聞いてどうですかね、皆さん。それでそれは当然だと思うんですか。これはね、午前中も多少副市長はこのように答えました。初めからクリヤマのモンドターフありきではありませんと。同等品メーカーもあるんであれば、初めからそういうものでありませんと。私が言っている積水樹脂、これはアストロは担当者がオオヤマさんという方ですが、その方もファクスで私のところに送ってきてもらっておりますが、営業努力はしているんですよ。ただ、先ほどアポをとると、アポイントがないから、アポイントメントがないから会えなかったとか何とかいろいろ言っていますが、アポイントメントがなければ、なぜ同等品として認める積水樹脂やアストロの同等品メーカに資料を出しなさいと、見積書を出しなさいと、それから入札がありますと、どうぞ参加していただけませんかというのが担当者や関係者の姿勢じゃないんですか。副市長は初めから、クリヤマのモンドターフではありませんと。ただ同等品メーカーがあるんであれば、それは参加してほしかったと、これは課長も言ってましたよね、なぜ入札に参加してくれなかったのか不思議でたまらないと。不思議でたまらないじゃなくて、初めからいろんな働きかけをしてないんですよ。初めからこれ排除しているような、要するに態度ですよ。副市長、私は答えてほしいなんか言っていませんが、答えるんですか、何か。どうぞ答えてください。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) それはもう何回も繰り返すように、私どもは最初からクリヤマありきでいったことはありません。もちろんこれまでの議会の答弁の中でも、同等品としては積水もアストロですか、これも同等品の類ですということは認めているわけですよ。ですから、これでもしも応募に来れば、当然審査対象になりますし、たまたまなかったので、うちがあえてそこに入札してくださいと。まして入札の選定のね、一般要件の中では、県内の業者ということになっていますから、必ずしもそこに該当するかどうかというのはわかりません。もしも入札申請が出ていれば、うちは審査対象になりますけども、結果的には積水もアストロも入札なかったわけですから、それ以上の調査はしておりません。



○議長(鈴木六朗君) ここでお諮りをいたします。本日の会議は議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決しました。

 議事を進行します。

 9番、中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 副市長、私が言っているのはね、確かに副市長の気持ちの中に1社ありきではありませんというのであれば、同等品メーカーがこれだけ来ているのに、名刺が置いていたなとか、見積書がとらないまま、カタログでだとか電話でとか、あとやはりもっと詳しい説明資料を下さいとかいうアクション、働きかけもしてないでしょう。だれかした人おるんですか。これだけ優秀な実行委員会なり、作業部会なり、そういう担当者があるんですよ。だれかした人間がおるんですか。これは監査委員の指摘も──私ももうこれ後で読んだほうがいいかな、多少ね。1社じゃなくて3社以上なければ、やっぱりいけないんじゃないかと、望ましいという指摘もありますよね、それに基づいて、これは常識ですよ。同等品メーカーなんですよ。だから彼らが名刺を置いて、あとだれもアクションを起こさなければわかりませんし、ぜひその見積書を下さいだとか、入札に参加しませんかというのは、働きかけというのは普通しないんですかね。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今の予定価格設定するときの3社以上の見積もりということと、今の同等品はもう関係ない話ですよ。ですから、モンドターフについてもね、今言ったように、それはもちろん監査委員からちょっと不十分だという指摘されていますけども、今言った積水についても、カタログをとって、一応入札の予定価格の参考資料としてはカタログをとっておるんですよ。そして、もう一つのところについてはね、これも比較が言われてますけども、電話で連絡をとって、お宅は何ぼですかということの一つの予定価格を設定するための資料としては、後で不十分と言われながらもね、一つは直接見積書をとりました。1人はカタログで判定しました。一つは電話聴取の中で数字を聞いて、その3つの中で設定をしていったと。予定価格の設定の仕方はそういうことですから、連絡とっています。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 予定価格の見積もりの件については、私は先ほど1月26日、カワエダさんは要するにファクスで送ったというのが現実にないという。だからそこらあたりの問題もね、本当に議会での調査特別委員会がなければ本当はわからない話ですよ。彼は来てくれますからね、あの証言に。そしたら、ファクスの記録もありますからわかりますよ。都合が悪いときに、文書が不存在なんていうことが、これは場合によってはあり得ますよね。そんなことがないように私も祈っておりますが。私はそう思います。

 それと、アストロのね、オオヤマさんは何と言っているかというと、これも随分と杵築市に来て、いろいろ市の職員であるサッカー協会の役員をしている人物とも接触もしております。何回も来ております。ただ彼は同等品申請について、同等製品確認申請を行わなかった理由ということで、このように述べております。当社の製品は同等品以上と認められる製品であると思っております。しかしながら、仕様書に記載メーカーの細かい条件が列挙されており、本社製品と──要するにアストロの製品です。アストロの製品が申請を行っても、これは無理だなと。こういうふうな仕様書、それから同等品の、もう本当にこれはまさにクリヤマさんのモンドターフの具体的な詳細にわたった細かい条件ですね、芝の長さから何から含めて。それが条件に載っている以上、これはもう幾らあれしても無理だなという判断を彼はここの営業マンはしたそうです。その営業マンにも杵築市の担当者や関係者からの問い合わせなり、そういう同等品確認と入札に参加しませんかという働きかけはなかったそうですね。

 やはり私は、そういうずっと議論になっている、副市長も1社ありきではないと。本当に同等品のメーカーが3社あるんであれば、本当に3社で競争入札させて、そこで入札したんなら、ここまで私は問題になってないと。どうもやっぱり1月からの経過を私は先ほど作業部会、実行委員会の流れも多少先ほど説明しましたが、どうも1月の、もう10日過ぎからかな、中旬からかな、大分県サッカー協会の提案書、これも何かもうちょっと噴飯ものとしか言えないんだけども、大分県サッカー協会も知ってましたみたいなことを言うんであれば、それもよくわからないところがあるんだけども、その後は一切この件について杵築市の担当者やこの問題について議論はしてないと。あれだけサッカー協会と連動して、大分県サッカー協会と相談しながら立派なものをつくっていくと言ったにもかかわらず、もう1月中旬に出た提案書、それ以降、話し合いも何もないという。私はね、これはいかがなものかというふうに思わざるを得ないし、しかもですよ、3月22日かな、県のサッカー協会のプレゼンに当市の職員も参加している。そういう状況の中で整備実行委員会でも作業部会でも議論も何もしてないという。だからやっぱりいろんな時系列で追っていくと、副市長、これはやっぱ疑念がどうしても、副市長がどんなに言っても疑念がずっとつきまとってしまうという、そういうものがあります。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 作業部会の部会員とか整備実行委員会の委員の名誉のためにも言いますけど、議論がされてない。ただ単純に集まって提案されたら黙って判を押したみたいな言い方されていますけど、さっき言ったように、十分これはあくまでも項目だけですから、中には十分議論もされているんですよ。それを何かこんな場所でいい加減な審議の仕方したなんか言われたらね、それはそこの委員の皆さんについては、これは名誉問題ですよ。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) これ確かに副市長が言うように僕はこだわりたくないんだ、時間がないからね。項目は確かにあります。建設課がその工事の内容について、側溝だとかフェンスについてとか、いろんなことの報告なり上下水道課が水道のことについて言ったとか、照明についてだとかいろいろありますよ。だけどそれはね、私が言っているのは、サッカー場の人工芝についての項目が余りにも少ないし、もう2月10日過ぎからもうほとんどないし、6月11日だったか、作業部会にも任せたと。あとは作業部会に任せたら整備実行委員会でのもう議論も項目もないと、そのように言っているんです。私たちほかの項目で十分やっぱりいろいろ議論をしていると思いますよ。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 思っていると思うんですが、1月27日のこの作業部会で、一応この人工芝の関係については予定額を含めて案がまとまったと。それを1月の、次回の何というかお手元にあると思うんですけども、実行委員会ですか、実行委員会の中で最終決定していますからね、たしか2月10日か(「2月10日です」と呼ぶ者あり)2月10日ですね、そこで決定していますから、あとはもうあと何議論するんですか。もうそこでいくちゅうことでね、その専門部会で決まったわけですから、そのままずっと推移をしてきているんですよ。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) 多分どなたかか知りませんけど、大分県サッカー協会にですね、提案書に対する意見の見解ということであがったと思いますけど、手元にありますか。(「私は持ってます」と呼ぶ者あり)そしたらちょっと読ませてもらいます。(「いや、いいです。持ってないけど見せてもらった。先ほど」と呼ぶ者あり)見たでしょう、見てるでしょう。(「見ました」と呼ぶ者あり)これ見ると、(「文書になってないです」と呼ぶ者あり)文書になってないから読みましょうと。(発言する者あり)いや、何でですか。

 「人工芝の開発は、日々進化しております。利用者の利便性、耐久性などに加え、環境への配慮や廃棄物対策も重要な課題となっています。全国の各競技場や学校などにも人工芝の普及が大きな広がりを見せています。各社も以前にもまして、高品質の製品の開発を求められています。このような状況を総合的に判断しまして、より高品質の芝生が望ましいよしの理由、資料を添付しました。当協会グラウンドで使用している人工芝がゴムチップ式のものであり、使用した実感を踏まえた問題点として資料を添付しましたが、事前に他社のメーカーも含めて、人工芝の資料を提供しており、故意に製品を固執したわけではありませんと。大分県サッカー協会名の表記については、提案書は事務局長を中心に検討し、作成したものです。

 杵築市との対応については、大分県サッカー協会と杵築市において、この提案書に基づいての協議も一度も行われていませんし、契約までどのような経緯をたどったかは知るよしもございません。

 このたびの提案書は、大分県サッカー協会が協議団体として、また人工芝グラウンドを所有し、数年間使用した実績を踏まえて、参考資料として作成したものです。

 なお、業者の斡旋を行った事実はございません。2010年11月29日、社団法人大分県サッカー協会会長首藤隆憲さんの形で見解ということで、このような形を渡しました。」

と、このような内容ですからね、ですから私どももサッカー協会からこれを使えとかいう勉強会を通じて担当者をはじめ、この会議の中でやったということで、私も経過は聞いておりますけど、私どもも最終的に3社あるというのを最終の指名のときに聞きましてわかったわけであります。そのような状況でありますから、これを読めば、どのような経過でなったかというのはわかると思います。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) もういよいよ時間がなくなってきました。もう少し時間があれば、私はこの監査報告書をかいつまんで、本当にこのテレビを見ている市民の皆さんが監査報告書はどのように出されているのか、これは議会と執行部に出されております。今まで議会や議会で議論されたようなことがおかしいと思われたことが、ほとんどこの中で指摘されております。これはやっぱり議会の良識を求めるために、やはり議会でやっぱり調査が再度必要だろうというふうに私は個人的に思っております。他の同僚議員がこの問題にどのように、きょうの議論を踏まえてもどのように思うのか、本当に懸命な判断をお願いしたいなというふうに思います。

 これで一般質問を終わります。

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○議長(鈴木六朗君) これをもちまして本日の日程を終了します。

 再開はあす9日木曜日午前10時からです。

 本日はこれをもって散会します。御苦労さまでした。

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午後5時04分散会

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