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大分県 杵築市

平成 22年 9月定例会(第3回) 09月06日−02号




平成 22年 9月定例会(第3回) − 09月06日−02号









平成 22年 9月定例会(第3回)


平成22年 第3回(定例)杵築市議会会議録(第2号)
平成22年 9月 6日(月曜日)

〇議事日程(第2号)
平成22年 9月 6日午前10時開議
  日程第1  一般質問
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
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〇出 席 議 員(21名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君     10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君     12番 河 野 有二郎 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 上 杉 健 治 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
22番 鈴 木 六 朗 君                  
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〇欠 席 議 員(1名)
21番 阿 部 幸 市 君                  
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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   市長政策室長……真 鍋 公 博 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………安 倍 公 彦 君
生活環境課長……田 邉 利 一 君   上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君
商工観光課長……阿 部 敬 一 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君
大田振興課長……吉 広 和 男 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長…………………………………………………………古 賀 秀 一 君
介護保険課長……緒 方   薫 君   健康推進課長……阿 部 晃 喜 君
山香病院事務長………………………………………………………糸 長 明 彦 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
スポーツ振興課課長補佐……………………………………………下 枝   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
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午前10時開議

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○議長(鈴木六朗君) 皆さんおはようございます。これより本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

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△日程第1一般質問

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○議長(鈴木六朗君) 日程第1、一般質問を行います。

 お手元に配付しております一般質問通告表の順序により発言を許可いたします。

 16番、富来征一議員。



◆16番(富来征一君) 皆さん、おはようございます。残暑厳しい折、きょうは1番バッターというようなことで発言をさせていただきます。

 雨が欲しいなあと。人様に会えば暑いなあ、雨が欲しいなあというのが日常のあいさつのようでございますが、台風が朝鮮半島東シナ海を朝鮮半島に向けて進んでおる。あす夕刻には、やや東よりのコースをとるような予報がなされております。少しでも雨を持ってきてほしいと、そのような願いを持っておる一人であるわけでもございます。

 きょうはそういう中で、2点について質問をさせていただきたいと思います。質問と提案等になろうかと思いますんで、よろしくお願い申し上げたいと思います。

 まず、JAフーズの件につきましては、これは取り消しをさせていただきましたが、市長さんにいろいろと世間のうわさの中で、中国の企業があるいは台湾の企業が買収するんじゃなかろうかというようなうわさ話が耳に入ってきております。

 私もJAフーズに連絡をとって確認をさせていただきましたが、まだ譲る先は決定をしてないというようなことで、そういうような状況になれば、地域説明会は十分行いますというような連絡をいただきましたんで、本日はこの件につきましては、取り消しをさせていただいた次第でございます。

 次に、JA杵築市の合併について、かいつまんで説明をさせていただきます。さきの3月の定例でこういう問題につきまして発言をさせていただきましたが、その時点ではJA杵築は、この吸収合併という話し合いの最中でありました。しかしながら、9月1日をもって大分県農協と吸収合併と、言葉を悪く言えば倒産をして経営を一任できたというような形であろうと思いますが。

 私も、農協の関係者の家族として年月を過ごしてまいりました。よくよく今の幹部職の連中はよく言っておりました。「全国一の農協にはなれなくても、大分県一の農協になるように頑張ろうじゃないか」と。いつもお酒を飲む席で、家でよくそういう話を耳にして今日に至ったわけでございますが。

 これから15年あるいは20年前が一番JAのピークであったような気がいたします。日本一の農協にはなれなかったけれども、大分県一の農協には成長したわけでございます。

 真意を失うのは、会社もあるいはまた我々もそうなんですが、こんなに早く5年、10年で倒産をするような状況にどうしてなったのかなと不思議でたまらないわけなんです。この責任がどこにあるのかな。どうしてこうなったのかな。

 こういう責任の所在も中途半端の中で終結をして、裁判も取り消したようでございますし、大分県農協というような形で正職員57名、33名の減と。

 そしてまた、臨時職員あるいはまたパート含めて杵築市の農協の運営、それからまた我々の生産指導等に果たして、このスタッフのこの数の中で本当に杵築市の農業が、JA杵築が以前のような活力を持った組織に、団体に成長していくのかな。そういうような思いを強く持っておる一人でございます。

 5つ、6つあった支所も全部廃止でございます。現在本所で特に金融窓口はごった返しております。慣れない上にいわゆる窓口が1本というようなことで、ややもするともうやめた、郵便局に変えよう、銀行に変えようという声も耳にするようなことでございます。

 ここで、一つ行政のほうに確認をしたいんですが、支所についてはああいう形で寄附をしていただくというようなことでございますが、これから先、杵築市の農業をやはり以前のように、農協が中心となってやらなければならないわけなんで、今日に至るまで、この状況になる時点に執行部も、特に農林課長にお尋ねしますけれども、農協サイドと今後についての話し合い等はできているのか、できていないのか、これからなのか。ここらあたりをちょっと確認をさせていただきたいと思います。

 いろいろ前後しますけれども、特に我々生産者、私も農地利用組合の組合長として、そしてまた連絡協議会の会長として、この農業生産に取り組む中に、さきの3月の定例のときに技術員を何とかふやしてもらえないだろうかなというような思いを、ここでお願いをしたいきさつがございます。いざ現実として杵築市農協に一応技術員として7名がおられます。そして県農協の山香については2名のようでございます。

 しかし、JA前杵築のいわゆる地域本部の技術員、半分以上は管理職でございますんで、第一線の中で農家の皆さんの技術指導、農業指導、経営指導等々に携わる陣容としては非常に少ないわけなんで、この点についても再度、3月から6月の定例もございましたし、今回は9月でございます。6カ月、7カ月が経過をしましたが、そうすると現実の問題として必要に迫られるような状況になっておりますんで、ここらあたりの技術員のいわゆる確保というようなことを一つお願いをしたいと思いますし。

 私も、先日農協のほうに、この指導の担当課、指導と販売の担当なんですけれども、何が一番行政に欲しいのか。やっぱし、技術員を1人、2人、3人とやはり確保していただけないだろうかな。そして、山香も含めて大田も含めて、農業指導に御加勢していただければ本当にありがたい、そういうような話を耳にした次第でございます。

 だから、この1つ、2つ、3つ等々について、執行部のお考えをお聞きをしたいと思います。

 次に、集落営農の件です。また前後しますけれども、集落営農につきましては、私ども大分県の第1号でございます。来年の5月で17回の定期総会を開くわけなんですが、やはり広島の山間地や、あるいはまた島根、鳥取の山間地等々に先進地の見学に私も数回足を運びました。

 やはり集落営農という、そもそも旧ロシアの一つの仕組みと余り変わらないんですけれども、やはり高齢化社会の中で、農業に携わる人材が非常に少ない、そしてもうからない、だから集約されたような組織づくりをやろうじゃないかというようなことで、山間地に特に雪の深い島根県、鳥取、広島の山間部等が先進地でございますけれども──西日本の。そういうところのいわゆる提案の中で、私ども集落が大分県の第1号として18年前に、こういう組織を形成しましたが、現在杵築市で20団体──任意団体を含めて、20団体が連絡協議会に加盟をしていただいております。

 しかしながら、昨今の農産物の価格低下、特に水田農業を中心とした集落営農でございますんで、お米がメインでございます。それで後は麦をつくったり、あるいはまた大豆をつくったり、そういうような組み合わせの中で経営がなされております。

 ことしの米価は4,000円、30キロ4,000円という話が伝わってきております。全農が500円もって4,500円。そうすると昔の60キロで言うならば8,000円、プラスの1,000円の9,000円ということでございます。

 この中で集落営農を経営をし、運営をする。いわゆる組織でございますから当然利益を求めなければならないし、決算も報告をしなければならないし、総会も開かなければならない。その中で、2年、3年、4年、5年と、果たして継続はできていくのかな。ことしも赤字やった、組合員の皆さん、5万ずつ補填をしてください。ことしもそうだったと。そういうような状況が続くならば、この杵築市の、あるいはまた全国的にも集落営農がなくなってしまうような気がいたします。

 ここで、私が常々前回もお願いをしましたけれども、この組織を維持するには何か副収入を設けなければならないわけなんで。私は個人的には腹案を持っておりますけれども、これから課長にお考えをお聞きをしますけれども、まず、この集落営農をなおかつ推進をしていくのか。推進をするのに米、麦つくって、豆をつくって、裏作に何をつくるという単純な指導なのか。

 あるいはまた行政として、JA、県農協といろいろ連絡をとりながら、ミカンが杵築市のエースでございます。2番手がイチゴや畜産や野菜でございます。ミカンに、柑橘にはかなわなくても、集落営農の組織をフルに活用して、これに次ぐような第2のエースを育てる責任も行政としてあるような気がします。まして農協は、こういう規模縮小でございます。行政の果たす役割は、私は大きなものがあろうかと思います。大きなまた期待もしておるわけでございます。

 そういう中で、これからの集落営農をどう維持していくのか。どう推進をしていくのか。どういう指導をなさるのか。この考えがあれば、お聞きをさせていただきたいと思います。特に集落の雇用あるいはまた地域の活性化、人間関係の向上等々がこの集落営農を果たす役割でございます。

 もっとも大事な、いわゆる人間関係が今は本当に壊れてしまったような状況の中で、こういう組織をつくって、いま一度村づくりに貢献できるのがこういう組織ではなかろうかなというような思いも強く持っておりますので。そういう面から今後この集落営農の関係について、担当課長にお考えをお聞きをしたいと思います。

 詳しい質問につきましては、自席からお尋ねをさせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) おはようございます。農林水産課長の田邉です。よろしくお願いいたします。それでは、富来議員にお答えいたします。

 まず、JA杵築の合併についてでありますが、杵築市はJA杵築市の合併に向けた話し合いは十分にできていたのかということでありますが。JA杵築市は御存じのとおり世界的な不況に伴う国内経済悪化のあおりを受け、貸倒引当金の計上を主要因とする多額の損失が発生をいたしまして、現状による事業継続は困難となりました。

 しかしながら、JA杵築市管内の組合員の営農活動、地域農業振興に対し、JAグループ大分といたしましても、救援、救済、支援する必要があることから、県下全域を区域とするJA大分と9月1日を期日として合併することとなりました。合併予備契約書、2月24日に調印し、3月上旬に市長へ合併までの経過や合併後のJA杵築市のありよう等が報告されたところであります。

 その後、3月13日から14カ所の地区説明会を開催いたしまして、合併までの経過等を役員みずからが組合員に説明し、合併後のJA大分に反映するため、組合員のJAに対する要望を聞き取りを行ったところであります。

 また、3月25日に臨時総会を開催し、合併に向けた契約や合併経営計画及び支所の廃止等の議決がなされました。4月には各生産研究会を開催し、営農指導に向けた要望や意見交換を実施したところであります。

 JA大分との合併に杵築市が意見を挟む状況になく、ただJA大分に対し、県を通して農業経営に頑張っている組合員に、組合員が安心して営農ができるような合併になるよう要望をしてまいりました。

 合併により組合員のサービスの低下や経営、営農指数の低下の問題はという御質問でございますが、合併により支所の廃止に伴い購買、金融はもとより組合員の相談窓口が支所単位でできなくなったこと等、組合員のサービスの低下につながることは相違ないと思われますが、その対策といたしまして旧支所ごとに2名の渉外係を配置し、組合員へのサービスに対応することとしております。

 また、合併後の杵築市地域本部の組織機構図を見る限り、指導販売部門は合併前と──合併直前ですが、合併前と大きな変化もなく、今まで同様の指導体制となっており、農林水産課といたしましては一安心しているところであります。

 いずれにいたしましても、支所の廃止とJA大分との合併が同時期に重なり、今まで経験したことのないことであり、しばらくはスムーズなサービスができず、組合員の皆様には不安や不満があることと思いますが、JA杵築市は県下のトップクラスのJAであることは皆さんが認めるところであり、近い将来にはJA大分の中心となって牽引していくものと期待しているところであります。

 集落営農組合と営農指導についてでございますが、米、麦、大豆等の農地を守るだけの組合でよいのかと。その営農組合に対しての考え方ということの御質問であります。

 本市における営農組合は、20組織が設立されています。その内訳は、法人が7組織、任意団体が13組織という状況になっています。その経営活動内容としましては、組合ごとさまざまであり、法人化されている7組織でも大きく異なり、任意団体におきましても同様の状況にあります。

 各組織の成り立ちにつきましては、まず1番目といたしまして、圃場整備とともに大規模経営を目指して設立されたもの。

 2番目といたしまして、地域の高齢化等の諸問題に対応するため設立されたもの。

 3番目といたしまして、国の経営安定対策に伴い、行政農業団体が集落営農を推進したために設立されたものとなっており、ほとんどの組織が3番目の集落営農の推進をきっかけに設立されております。

 議員御指摘のとおり、現状では米、麦、大豆といった土地利用型作物を中心とした作付、いわゆる農地を守ることを主とした性格の組織が大半であります。このことは食料自給率の向上を目的として、米、麦、大豆の生産を主とする集落営農組織への農地の集積化を進めてきた国の方向性と合致するものであります。

 しかし、本市といたしましては、このような集落営農組織の永続性を考えたとき、高収益性のある作物を取り入れ、地域の若者や高齢者等を雇用できるような自立した健全経営体の育成を目指していきたいと思っております。

 杵築市の集落営農組織による統一農産物の生産をという議員の御提案ですが、所得の期待できる農産物を生産していくということは、議員の上げておられる経営の安定化、集落内の雇用及び人間関係向上による活性化等の効果が生まれてくると思われます。

 市といたしましても、統一された杵築市ブランドの農産物を生産していくことは大いにメリットがありますので、今後は県や農協及び集落営農連絡協議会とともに、相談、連携を取りながら、杵築、大田、山香の地形や気候を考慮した高収益型作物を振興してまいりたいと思っております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) どうもありがとうございます。それで、JA杵築の歩んだいわゆる──私も書類が少ないんで農協さんに行って──ことしの第48回が最後の総会でございました。当初からの総会資料を目を通させていただきました。かいつまんでいろいろ言うと時間が足りませんので、ちょっと比較させていただきたいと思います。

 どれほど杵築市の農産物が少なくなっておるかと、販売高が減ってきたかということでございますが。平成21年度の取り扱いの金額的なものですが、いわゆるミカン、落葉果樹関係で17億7,500万と。それで後のいわゆる畜産を含めての農産物で13億9,400万、後端数あるんですけど、31億6,900万ということでございます。

 そして、平成10年度、約10年、11年前のいわゆる総会の資料なんですが、柑橘、また落葉果樹含めて41億7,800万。それから、その他、米、畜産等含めて23億7,400万と。トータルの65億5,300万というような記録が残っておるわけでございます。10年、11年違うと33億も少なくなったということでございます。若干の差はございますが、約30数億は10年、11年の間でJA杵築だけでそれほどマイナスになったということでございます。

 果たして先ほど課長が言われましたように、営農の指導や販売のいわゆるスタッフを見たときに、課長がおって、全課長はみな係長でございます。その下に職員が5名ついております。そういう中で果たして、30億、40億、50億、一挙に60億もとに戻せなんていうことは不可能なんですが、可能性は占められるようなスタッフを全員そろえなければ、私はちょっと無理なような気がするし、トータルでやはり随分下がっていくんじゃないかなというような強い心配をしております。

 技術員は、課長はこの状況で一安心したと言っておりましたが、全部を見ると管理職は半分以上おるわけなんで、第一線で頑張ってくれるいわゆる技術者は半数以下というようなことになるわけなんで、兼務が。課長も耕地も農林水産も含めてですが、現場に出られる範囲というのは非常に少ないと思うんです。あなたは海を渡って、遠くの北海道で農業の勉強をしてきた第一人者ですから、じっと課長職で座っておるのもいかがなものかと思うんですが、出れないでしょう。

 だから、本当に農家の皆さんと話ができ、指導ができるような中堅の、あるいはまた、それは賃金が非常に高いかもわからないが、さきに言ったように技術者を、定年を迎えた方でも結構でございますんで、そういう県のいわゆる技術者として、貢献した方々もかなりおりますんで、そういう皆さんを一度、JAが雇用するとかじゃなくして、さきに言ったように活性化センターの中にそういう組織を設けて、山香や大田や杵築の新しい杵築市の農業発展に、少しでも御加勢をしてくれるような組織づくりをぜひやってもらいたいということでございますんで、この点についてはっきりと御答弁をしていただきたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 確かに私の資料を見ても、ここに平成11年度と平成21年度の杵築市農協の総会資料があります。これを見た限りでも議員御指摘のように、農協の取り扱い高、そのものがかなり減少しているということが数字的にもあらわれております。これは技術の職員の問題も確かにあろうかと思いますが、基本的に今全国的にも言われている農産物の価格の下落というのが、ここもう10数年来継続的に進んでいるという状況の中で。

 特に米、麦、大豆につきましては、再生産ができない価格であるということから、今の民主党政権に変わってから、米の戸別所得補償というモデル事業で今取り組んで、その恒常的な赤字部門を補っていこうというのが新しい制度であります。

 いずれにいたしましても、農業の指導員というのは一朝一夕にできるものではないというふうに思っております。そういう中から、議員御指摘の県の職員並びにそれぞれ作物で卓越した技術を持たれてる方の活性化センター並びにそういうところの雇用と、再雇用ということも一つの方策としてはあろうかと思いますので、それについては今後も検討してまいりたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) 再雇用について大きな期待をしております。忘れることなく目的を果たされるような努力をぜひしていただきたいと思います。

 それと、正規職員が57名で、いわゆる正職員が33名やめられたわけなんでね。それで、こうして見たときに、果たしてですよ、これにまだ信用事業ある、共済事業ある、販売事業ある、購買事業あるというようなことで、この面々でいわゆるこういう農協の経営をやらなければならないわけなんで、我々は特に注目しておる、またお願いをしたのは先ほどのいわゆるこのスタッフで、販売いわゆる生産の指導という販売までついておるわけですから、大変だと思います。

 丸投げで大分県農協に「はいどうぞ」と振ってしまうんなら、それで構わないと思うんですけど、それじゃあね、その農民に対して、生産者に対して申しわけないし、やはり県農協と地域本部等がこういう価格面の交渉というのは十分やらなければ、もういいかげんなことになってしまうんじゃあ困るわけなんで。ここらあたりはやっぱり強く今後農協と関係を密にしていってもらいたい。この関係を密にする気持ちをひとつ述べていただきたいと。



○議長(鈴木六朗君) 農林課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 議員さんのほうから非常に耳の痛い御指摘をいただいております。ただ、杵築市農協の22年の4月1日の組織配置図と合併後の組織配置図を見る限りでは、確かにパートの職員とかは別にいたしまして、営農部長が退職され、そういう大きな内容につきましては、そこが変わってるのみであります。確かに一昨年、そのうち5年前に比べたら、かなりの人員は減っているというふうには認識をしているところであります。

 私といたしましても合併して、極力現場のほうに出たい気持ちでいっぱいであります。ただ、農林から耕地、水産等もの広範囲に仕事を抱えている以上、思ったとおりに現場に出れていないのも正直な話です。

 今後につきましては、特に杵築市地域本部──新たな組織になりました杵築市地域本部とは連携を密にして、極力足を運んで、その問題点なり課題なりをこちらと一緒になって話し合いながら、組合員のためになるようにこちらも努力してまいりたいと思います。

 この場をお借りいたしまして、お誓い申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) 大変心強い発言をいただきました。農林課長は立派な技術者で、立派な人格でと、JA前杵築の職員の皆さん方は大きな期待を寄せておりましたが、「敷居が高いのかあんまり足を運ばないな」というようなことも一度だけ聞いたことがございます。

 今後につきましては、規模縮小になったけれども、やはり農民の皆さん方に迷惑をかからないような、行政としてもなお一層の農産物の生産に向けて、いい知恵を貸していただきたいことをまずお願いを申し上げたいと思います。

 特にサービスの云々の話をしましたけれども、やはり5支所、6支所あったわけで、年寄りは「ううん、すみません、食べ物を何袋か持ってきてくれんかな」と言や、すぐ持ってきてくれよった。これはもう全くできないわけなんで。「肥料が2俵足らんのやが」、すぐ持ってきてくれよった。これも多分できないと思います。

 多分どういうような形の中でそういうことをやるのかわかりませんが、もう一つ、要らん世話ですけれども、非常に合併前は購買関係非常に高くて、私どもは組織でございますんで、杵築の市外では見積もりはとりません。杵築の市内の中で肥料や農薬等々については、全部見積もりをとって、安いところから買います。ごく最近は、だから民間の業者に購入する機会が非常に多くなったということでございます。1割違いますから、年間に直すと100万違いますんで。ここらあたりも価格のいわゆる競争の中で、杵築地域本部が購買関係、特にそういう面に向けて努力をするように、ひとつアドバイスをぜひしていただきたいと思っております。

 安くていいものを、やはり農民に農家に提供するのもJAの役目であろうと、そのように思っておりますんで、この点につきましての指導もよろしくお願い申し上げたいと思います。

 次に、集落営農の件につきましてでございますが、課長の自立して若い者に安定したいわゆる収入をというような発言をいただいておりますが、先ほど言ったように、いわゆるどれほど集落営農組織は厳しいのかということを課長、計算したことあります。



○議長(鈴木六朗君) 農林課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 私ども営農集落組織の指導をしている係といたしましても、それぞれ年度ごとに決算も行い、その報告も受けているところであります。その実態が非常に厳しいというのは十分に承知しておりますし、そのほとんどの収入は農産物の収入じゃなくて、国からの交付金がほとんどを占めて、この集落営農を運営をしてるということも実態であります。

 ですから、先ほど私も発言の中で述べさせていただきましたように、いつまで交付金が永続的に続くのかということは非常に不安定な状況にもありますので、できれば新しい高収益の上がる作物、これはもう私もずっと長く、この農政に携わっておる中でも、なかなか難しい問題だろうと思いますが、これからも引き続き取り組んでまいりたいと。

 ましてや、旧杵築市のJA管内では、ナスとかスナップエンドウとか非常に今作物として市場に評価され、並びにロット数がそろってる作物もあります。そういうものをベースとして、やはり今後も進めていく必要があるんじゃないかと。それだけではなく新しい作物もあれば、これは県と協議しながら、進めて取り上げてまいりたいと、検討してまいりたいというふうに思っているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) これ一つ参考になるかわかりませんけど、私どもの経営体の資料なんですが、お米を1反10アールつくるのに大体要する時間が、種まきから収穫まで含めて10.5時間程度なんです。これはアメリカ並みなんです。

 それで、大分県のいわゆる平均を出すと、やはり18時間、20時間。山間地にいけば20時間、いうような形になってきます。そうすると、これはうちの場合に、1次生産経費が5万447円、約5万円で結構でございます。2次生産費で、これは水等々の関係なんですが、これは8,360円ばかりいります。

 そうすると、また機械の償却等々を出すと、これは2万8,780円ばかり要ります。そうすると、お米を1反つくるのに、出来不出来は別にして8万7,584円という数字が、8万7,000円は要るということなんです。

 だから、今回、多分うちの20団体の中で、いわゆる地理的条件のいいのは広瀬台と多分うちらぐらいだと思うんで、後は多分18時間前後のいわゆる時間を要して生産をやっておると思います。

 そうすると、500キロ、平年作だけで500キロできたときにですよ。去年の価格でいきますと、いわゆる1キロ当たり183円という数字で計算すると9万1,500円というような数字になってくるわけなんで。これを引いたときにですよ、どれほど残るか、3、4,000円しか残らないちゅうことなんですね。3,900円、4,000円弱ですか──しか残らないちゅうことなんです。ことしはですよ。それが4,000円プラスの500円で4,500円、これは5,500円で計算しておりました。

 そうすると、またそこで1,000円違うんですから、そうするとかなりの低レベルの価格になってくるわけなんで。私どももマイナスなんです。お米をつくっているほうもマイナスなんです。つくれば、つくるほどマイナスなんです。

 だから、これ農政統計事務所の資料、4、5日前にいただいたんですが、15日の日にはっきりとした価格が発表されるであろうと思いますし、多分これに1,000円、2,000円も上乗せがあるわけありませんから、よくても去年並みと。悪ければ、去年よりも500円ぐらい安いと。今なら1,000円安いんですけど。予想は1,000円安いんですけど。

 そういう価格になってくれば、うちもマイナスの何ぼということになってきます。そうすると、この経営自体がですよ、お米に依存する水田農業が、これはもうどうにもこうにもならないということに結論はなってくるわけですね。

 それでいわゆる中山間地について、この営農集団の指導に何か光の当たるものを真剣にこれは考えないと崩壊してしまう。せっかくできた組織も、これからつくろうかという組織も崩壊してしまう。これにプラスの補助金が減反30%したときに、1万5,000円上げましょうと。1万5,000円いただく、うちでも1万5,000円いただきますけど。それとまた、売ったときの証明がなければ、これは駄目ですから。民間個人売買しても証明がなければ駄目ですから、そこらあたりがシビアに管理をされております。

 果たして政府が、1万5,000円あげるから、値段はこれほどまで下がっても、大方前年度並みにはなるんじゃねえかというような思いもあるような気もいたしますし、本当に今の政権で、この農政、かじ取りが本当にできるのかなというような思いを持っております。だから、お米を真剣にすれば、するほど、農家は赤字がふえてくるということでございます。

 先ほど、言われたように、営農集団が自立ができるような基礎体力をつけて、自立ができるような仕組みというものは、私は真剣に生産者と、そして業者と、JAと含めて考えなければ、これは運営経営が行き詰まってしまうということでございます。

 私の一つの案なんですが、私もいろいろなことを手がけてまいっておりますが、大きな赤字を打って、どうにもならないような赤字も出ておりましたが。私は、どこもそうなんですが、野菜関係イチゴと水耕ねぎと、こういうものが主力の中で生産をされておりますが、イチゴはまあまあ価格も、あるいは量的にも若干少なくなっておりますが、小ねぎの生産が僕は非常に減ってくるような気がするし、こういうものを施設をフルに活用して、地域でやはりそういうものに取り組む、施設園芸じゃないとちょっと基礎体力を回復するのは、露地栽培じゃちょっと無理です。

 ある程度計算できる、ある程度収穫も計算できる。価格はある程度は流動的なものがありますが、トータル的に見たときに何がいいのかなと。私はそういう施設園芸が、そういうものが一番いいような気がします。

 課長、ここらあたりは考えたことあります。



○議長(鈴木六朗君) 農林課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 今の御指摘のとおり、米につきましては、先ほど答弁の中にも申し上げましたとおり、恒常的な赤字であるということはもう相違ないところであります。だから、新政権の中で米の戸別所得補償という反当1万5,000円が出る制度を設けたところであります。

 ただ、米の今の販売状況を見る限り、非常に価格的には下落傾向にあることは間違いありません。これを、ただそうかと言ってみましても、やっぱり土地利用型の作物、いわゆる広い農地をどう守っていくかというものにつきましては、これは米、麦、大豆、土地利用型作物でないとその農地の管理はできないというふうに思っております。

 そういう中で、集落営農としての米、麦、大豆だけで、経営が成り立つかといったら、富来議員も御指摘のとおり非常に厳しい。全国的に見ても日本農業新聞等読みましても、集落営農の約3割弱が黒、そのほか皆赤というのが実態のように報道されております。

 そういうことを考えてみましたときに、先ほど議員の作物の中の小ねぎにつきましても、今県下といたしましては各、昔はいろんな武蔵ねぎとか、いろんなネギの名前で県下ばらばらで売られてた、取り扱いをされてたものが、味一ねぎという県下統一のブランド名で、なおかつ集出荷施設、調整施設を宇佐のほうでやられているというふうになっております。

 そういう意味では、小ねぎ、若香ねぎにつきましては、ただつくってそこに出せばいいと、後は調整から出荷まで全部大分県農協がやるというシステムができ上がっておりますので、ある意味取り組みやすい作物と言えるんじゃないかなというふうに考えております。

 ただ、ハウス栽培でありますので、この遊休施設をどういうふうに集約化していくかというところも、これは十分に検討していかないといけないのかなというふうに、その課題は残っていると思いますが、それについても一つの作物として十分に検討する余地はあろうかと思いますので、これを念頭に入れながら、今後も進めてまいりたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) どうも、すみません。それで、先ほど遊休施設、このチェックを、いわゆる補助金を出して、ミカンも含めてなんですが、いわゆる大きな補助事業の中で導入をしてきたと。しかし、もう今はつくってないと。杵築市にどれほどのそういう施設があるのか。これ一度チェックしていただきたい。どうでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 農林課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) それはもうチェック済みであります。今ここで数字はちょっと、資料がありませんが、それはすべて調査をしたところでございます。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) それは後で結構でございますが、いわゆる国、県等について、この移転についてね、いわゆる事業があるようでございますんで、そういう事業に新しく高価なものを設置するよりも、安くて、そういうものができるならば、設備投資を最小限に控えてそういうものに取り組んでいくと。これが一番僕は大事じゃなかろうかなと思いますんで、この点についてひとつ前向きに検討していただきたいと思います。

 話前後しますけれども、これからまだ数年は、お米については大変な時代がやってくると思うんです。ほいで平成22年6月現在で、民間と政府が持ってる米がいわゆる316万トン。ほいで22年の生産、これいわゆる前年度の21年度米ですね、6月現在ですから。今の6月現在です。ことしの22年の生産をいわゆる814、5万トンと計算したときに、結局800と310、1,129万トンのお米が集まるわけなんです。去年までの在庫を含めて、民間政府を含めて備蓄しておる。いわゆるそれがまた売れてない米を合わせると1万1,290トン。1万ですよ、はい。そういうようなお米が出てくるわけです。

 そしたら、平成8年、9年のいわゆるお米と今の消費量比べたときに、10年、8年、平成9年やらは、1,000万トンぐらいなお米は年間日本で処理しよった。それがどんどん、いわゆる米離れをしてしまう。そして今は800万トン前後で、だからずっと余ってくるちゅうことですね。

 それと、いわゆる現政府がやった1万5,000円、これがことしも20万トンあるいは30万トンのお米がふえるであろう。いわゆる東北、北海道、これは100%生産するわけですから、1反に1万5,000円。1万5,000円ちゅうか1俵分ですから、この。そんなの関係ない、つくれ、つくれで、いわゆる生産過剰になっておるということでございます。

 価格の補償がどれほど西日本の、我々この杵築や大分県に入ってくるのかはわかりませんけれども、データ的に3カ年の平均を出してきて云々というような話を聞いておりますが、全国平均で前年度も500キロ以上でございますから、大分県で500キロ以上とっているところはそんなにたくさんはないと思います。

 北海道や東北にいくと500数十キロというような出来高でございますんで、ここらあたりに県、政府も読みの甘さもあったような気がします。1万5,000円あげれば、それは喜ぶ人もおるかしれんけど、東北やらいったら喜ばないわけなんで、つくったほうがいい。そういう結果になってくるわけでございます。

 それと、教育長に飛び入りですが、学校給食の中で、課長でも結構ですが、米飯はどれほどの、いわゆる週に何回お米の給食をやっておるのかな。



○議長(鈴木六朗君) いいかい。──教育課長、糸長啓二君。──演壇。



◎学校教育課長(糸長啓二君) おはようございます。議員さんの御指摘の学校給食でございますが、週5日間米飯が3日間、それからパン給食が2日間というふうになっております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) うちも小学生が2人おるんですが、片面はパンを全く食べない、朝。1人は半分はパンを食べてるんで、やかましゅう言うんですけど、パン食べるのなら学校に行くな。やかましゅう言うんですけど、どうも──そういうことで、できれば、お米の商品をぜひふやしていただきたい。まずはやっぱし、子どもが米離れをしております。そして、おかずもですよ。やっぱしお米を食べるような給食をぜひ心がけてもらいたいんですが、どうでしょう。

 私も、教育長1回食べたことがありますけど、あれじゃやっぱし残飯として捨てる量が非常に多いと思います。本当にお米が食べられるような学校給食であってもらいたいんですが、献立の改善等についてひとつ考えていただきたいんですが、どうでしょう。



○議長(鈴木六朗君) 教育課長、糸長君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) 献立の内容につきましては、献立委員会等がございますので、その中でまた検討していきたいと思いますし、食の件につきましては、食育という分野がございますので、私の中で指導していきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 富来議員。



◆16番(富来征一君) 学校関係も、まずは、やっぱりこれから先は子どもたちが本当にお米の商品、やっぱし御飯がいいなというような、やっぱし習慣をぜひ──家庭もですよ。家庭がこれ一番だと思うんですが、家庭も学校も一緒になって、そういうような消費に向けて頑張っていただきたい。発言を聞くと努力をしてくれるようでございますんで、大きな期待をかけたいと思います。

 時間も来たようでございます。繰り返しますけれども、集落営農組織を、なお推進をぜひ進めていってもらいたい。一つ。

 進めるに当たって、営農等々についての説明を充分にやっていただきたい。──わかるな。

 それと、いわゆる組織の自立ができるような作物の推進を私どもも含めて、一緒に検討をしていってもらいたい。そして余り設備投資がかからないような。技術力は何をつくっても技術は必要ですから、技術力についてはひとつ勉強しなければなりませんし、前と繰り返しますけれども、この技術について、たけた──年齢は問いませんけれども、指導者をぜひどこかのポストに入れていただきたい。

 それと、農薬の専門家も含めてお願いをいたします。特に大事なことは農薬の使用でございます。今農産物に検査をして、農薬のチェックは厳しゅうございますんで、この農薬の指導者も含めてお願いをしたいと思います。

 ここらあたりの最後の締めの答弁を、ひとつ全体まとめてよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) 農林課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 御質問の中で、また御提案の中で、今言われたことを今整理をして、また一緒に集落営農推進協議会と一緒になって取り組んでまいりたいというふうに思います。

 以上です。(「どうもありがとうございました。終わります」と呼ぶ者あり)

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○議長(鈴木六朗君) 4番、加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。通告に基づきまして質問をいたします。

 まず初めに、サッカー場人工芝の入札問題について質問をいたします。去る8月19日に行われた臨時議会で、人工芝の入札結果の承認を求める議案が提出されました。議案審議では人工芝を変更した過程や入札に対する質疑が行われましたが、疑問が解消されるどころか、逆に疑問は深まるばかりでした。

 多くの市民が、いまだにサッカー場建設に反対している中で、サッカー場をつくるとしても、日本サッカー協会公認の人工芝なら5,000万円もかからずにできるのに、なぜ1億円の人工芝にしたのか疑問が残ります。

 さらに市は、クリヤマ株式会社のモンドターフという人工芝を指定し、その人工芝しか扱えない業者が高い落札率で落札する不自然な入札も行われました。製品指定によって地元業者が入札から意図的に排除されただけでなく、財政難を語る一方で、税金の無駄遣いが行われたことを感じずにおれません。

 昨年の9月、市は、大分県サッカー協会がつくった現在の大銀ドーム隣の人工芝をもとに、人工芝を積水樹脂のドリームターフ、人工芝の工事金額を4,533万7,500円で日本サッカー協会へ補助金申請を行いました。

 ところが、ことし2月にゴムチップを使わない、最新の人工芝は雨によってゴムチップが流出しにくい、高温時にゴム臭を発生しない、保水マットで温度上昇を抑制する、産廃処理の必要がなくリサイクルが可能なことを理由に5,000万円も高い人工芝の導入を決めました。

 しかし、臨時議会の質疑応答でも確認をしたように、市はゴムチップの流失やゴム臭の化学的事実を把握していません。保水性能については5,000万円も高い人工芝にした理由の一つに挙げながら、その基準もなく、仕様書に書いた理由すら答えることができませんでした。土壌汚染にいたっては、現在人工芝が使われている大銀ドームのサブグラウンドや実相寺のサッカー場から有毒物質が流れ出るという答弁の始末です。これらの答弁を聞く限り、事実検証に基づかない判断が行われたことは明らかです。

 そこで、次の2点に絞って、答弁を求めます。

 1点目はモンドターフ導入の経緯についてです。臨時議会の答弁では、2月10日の実行委員会でトース土工法導入を決めたと答弁がありました。モンドターフ導入も同じ日に決められたのか答弁を求めます。

 またモンドターフは、いつ、だれから提案されたのか。あわせてお答えください。

 2点目は入札の経緯についてです。今回の入札はモンドターフと代理店契約を結んでいる中津市の太陽インダストリーが1億166万円で落札をいたしました。臨時議会で市はモンドターフしか見積もりをとらずに入札を行ったことが明らかになりました。本来なら数社の見積もりをとって入札に臨むべきなのに、なぜモンドターフ以外の見積もりをとらなかったのか。また何を根拠に予定価格を決めたのか答弁を求めます。

 次に、各種ワクチンの公費助成について質問いたします。前回の6月議会で各種ワクチンの公費助成について質問いたしました。市は医師会と協議することを約束し、国がワクチンの公費助成を行えば、市も行うと答弁をいたしました。全国で各種ワクチンの公費助成が広がる中で、私は現在の市の姿勢は不十分だと感じています。

 先日、子宮頸がんワクチン接種費用の3分の1を国が助成するという報道がありました。6月議会の答弁のとおりなら、国が助成をするなら市も助成を行うはずです。子宮頸がんワクチンの公費助成額並びに被用者負担額について答弁を求めます。

 また、子宮頸がんワクチン以外の公費助成についても、医療費抑制の観点から積極的に取り組むべきと考えますが、改めて市の見解をお伺いをいたします。

 次に、国民健康保険についてです。昨年の12月にも国保税の問題を取り上げましたが、余りにも高すぎる国保税をなんとかしてほしいという声が今も寄せられています。所得が250万円しかない5人家族が払う国保税は52万5,800円、生活保護基準以下の家庭にこれほどの国保税が課税されることに、市長も負担が重すぎると答えざるを得ませんでした。

 そこで、杵築市の国保税の実態について、所得階層別被保険者数と所得階層別国保税額について報告を求めます。また、この実態について、執行部の見解と認識を伺います。

 景気悪化に加え、非正規労働者の解雇などによって国民健康保険の被保険者が増加する一方、加入者の収入減などにより、国保税収そのものの落ち込みも国保会計悪化の問題となっています。しかし、国保会計の悪化を加入者へ求める従来のやり方を続けることは限界に来ていることが明らかではないでしょうか。

 この問題の根本には国が国庫負担を削ってきたことが最大の原因ですが、国が国庫負担を引き上げるまで、この問題を放置しておくことはできないと考えます。国保税引き下げのために一般会計からの繰り入れを今以上にふやすべきですし、医療費削減のためにワクチン助成にも市独自で取り組むべきと考えますがいかがでしょうか。また、国保税の支払い方法を見直して、支払い額の負担感をなくしてほしいという声も寄せられています。検討できないか答弁を求めます。

 民主党は野党時代に市町村国保へ9,000億円の予算措置を掲げましたが、今年度行われた予算は40億円に過ぎません。その一方で、国保を広域化し、県単位で国保を運営する方向へ踏み出しています。この広域化とは、県に国保の支援方針をつくらせ、収納率が低い自治体へのペナルティ権限や調整交付金の配分権限を与え、市町村へ財政改善、収納率向上、医療適正化の実施を責める方法です。

 国が予算を確保せず、今の負担を分け合う国保のシステムを広域化すれば、市は単なる徴収係と課し、国保税は下がるどころか今以上に厳しい取り立てが進むことが予想されます。現在広域化について、どのような工程が進められているのか。答弁を求めます。

 次に、保育料の見直しについて質問をいたします。6月に示された行財政改革アクションプランには、国の保育料基準額表の動向や経済状況を踏まえて、10階層から7階層への変更を求め、公平な割合での保育料の見直しを行うことを明記しています。そこで見直しを行う理由並びに、どのように見直そうとしているのかお伺いいたします。

 また、保育料の見直しによって保護者負担はどのように変わるのか。現在の保育料を10階層における市の持ち出し分と7階層に変更した場合の市の持ち出し分について、変更があれば金額について答弁を求めます。

 次に、放課後児童クラブについて質問いたします。先日取り寄せた資料の中で、昨年の6月に説明された杵築小学校の体育館の設計と大きく異なる体育館がつくられることがわかりました。2階にはミニキッチンがある会議室が2部屋配置され、52名分のロッカーが配置されています。増加する児童数に対応するため、放課後児童クラブを体育館の2階に持ってきたものだと思われますが、関係者への説明、承諾はあったのか答弁を求めます。

 ここで一つ苦言を呈しておきたいと思いますが、これだけ大きな変更を行うのであれば、少なくとも議員に説明があってしかるべきではないでしょうか。人工芝の件もしかりですが、計画が通れば変更しても説明はないという体質は改めるべきではないでしょうか。この答弁は市長に求めます。

 次に、運営補助金の独自加算についてお伺いをいたします。放課後児童クラブを運営する上で、指導員を確保し、安心して預けられる環境をつくらなければなりません。しかし、運営補助金のほとんどが人件費に消えていき、指導員の多くが時給700円という実態です。不規則な勤務体系にもかかわらず、子どもたちの健全な育成の一端を担い、安全対策や衛生面などの面からも責任を負う指導員として時給700円が適正とは言いがたいと考えます。指導員や各クラブの運営実態を調査し、待遇改善のために市独自の運営補助金を加算すべきではないでしょうか。

 最後に、ケーブルテレビの料金について質問をいたします。杵築市ではケーブルテレビが布設され、一般質問の生中継も行われるようになりました。少しずつではありますが、市政の内容が公開されるようになったことは喜ばしいことです。情報公開が進み、市政の内容がお茶の間に届くようになった一方で、ケーブルテレビの料金だけで1万円近く支払うという家庭やケーブルテレビの料金がばかにならないという声が寄せられています。

 現在ケーブルテレビ特別会計は、平成19年度169万4,000円の黒字、基金は9,864万円。平成20年度は3,172万円の黒字。基金は1億8,077万円。平成21年度は4,204万円の黒字。基金は1億9,595万円となっています。

 一方で、昨今の景気状況の中で、利用者の負担感が増しています。ケーブルテレビ特会は黒字ですから昨今の経済状況をかんがみ、ケーブルテレビの料金引き下げや料金体系の見直しはできないかお伺いをいたします。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) スポーツ振興課の河野であります。よろしくお願いいたします。では、加来議員にお答えいたします。

 最初に、モンドターフ導入の経緯ということでありますが、市としては地元説明会などを通じて、中学校隣接地であり、環境面などの配慮が必要であると考え、県協会に相談してきたと聞いております。

 また、日本サッカー協会への助成金の申請にあたっては、県協会と連名で提出することになっていましたので、人工芝や照明設備、管理棟について精通している県サッカー協会に意見書の提出を依頼しておりました。

 本年1月上旬に県サッカー協会会員である職員から、フットボールセンター整備事業への提案が、当時の文化スポーツ振興課に提出されています。これは従来の人工芝と環境面などに配慮した最新の人工芝の比較で、メーカー名は載っておりませんが、内容はクリヤマ社のものでした。これが1月21日のフットボールセンター整備実行委員会に提案され、説明がされています。

 最終的に2月10日の実行委員会で、クリヤマ社の最新の人工芝の詳しい説明があり、高額となりますが山香中学校への配慮としての安全性、それから従来の人工芝のデメリットである張りかえ時の産廃処理をしないリサイクルが可能なことを考慮し、人や環境に優しいものを選択したところであります。

 続きまして、予定価格の設定についてですが、日本サッカー協会公認のアンダーパッドつき人工芝製品である3社から見積書、メーカーの公表価格、聞き取りをした価格を参考として、一番低価格であったメーカーの見積価格をもとに予定価格を設定いたしました。価格をメーカーが公表してない場合は、数社より見積書を徴することとされておりますが、公表していたメーカーの1社からは見積書は徴せず、公表していないメーカーの1社から見積書を徴したところであります。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部晃喜君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 健康推進課の阿部と申します。よろしくお願いいたします。加来議員の各種ワクチンの公費助成についてお答えいたします。

 先般の第2回定例会で議員さんに答弁いたしましたように、子宮頸がん予防ワクチン等の公費助成につきましては、現在公費助成に向け検討しておりますし、医師会との契約内容の協議につきましては、6月22日に開催されました杵築市医師会常会の席で、今後具体的に協議をさせていただくよう申し入れを行っております。

 また、公費助成の実施には、定期の予防接種と任意の予防接種の違いや、健康被害対策などの行政関与について、医師会や各医療関係機関など予防接種に対する共通の認識を図る必要から、8月25日に速見郡杵築市地域保健委員会の研修会を開催し、東部保健所長を講師に迎え、我が国の予防接種についての講演を行いました。

 議員御質問の国、県、市の補助率でありますが、先般の報道によりますと

 「厚生労働省は2011年度政府予算で、経済成長や国民生活の安定などのために設けられる1兆円超の特別枠に、子宮頸がん予防ワクチン接種の助成事業を新たに設け、約150億円を盛り込む方針になり、厚生労働省は費用負担については、国、県、市町村で負担し合って助成する仕組みを想定している。」

との記事が掲載されていましたが、国より公費負担率や対象者などに関しての正式な通知は届いておりませんので、子宮頸がん予防ワクチンの公費助成額並びに被用者負担額については、現時点ではお答えをすることはできません。

 しかし、6月議会で答弁をいたしましたように、子宮頸がん予防ワクチンの公費助成につきましては、国の動向により対応していきたいと考えておりますし、またヒブワクチン、肺炎球菌など各種ワクチン接種の公費助成につきましても、あわせて検討しておりますので、市といたしましては各種ワクチンの公費助成につきましても、国や各自治体の動向を見ながら対応をしてまいりたいと考えております。御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 市民課長、安倍公彦君。



◎市民課長(安倍公彦君) 市民課長の安倍です。どうかよろしくお願いします。加来議員にお答えいたします。

 国保税の負担の質問でありますが、国民健康保険制度は、国などからの補助と加入者の皆さんの保険税の相互扶助で成り立つ社会保障制度であります。また、被用者保険等に加入する者を除くすべての方を被保険者とする公的医療保険制度で、国民皆保険の最後のとりでと言えるものです。そのため、被保険者の年齢構成や所得分布の差異が大きく、景気の変動により財政が不安定となりやすくなっております。

 本市の国保財政は、ことしは黒字に転じたものの、過去2年連続赤字決算ということで大変厳しい状況であります。所得階層別の被保険者数でありますが、全被保険者数9,327人のうち無所得の被保険者数が4,864人と全体の52%となっております。これは年少者や無職の配偶者などの被扶養者が多いものと思われますが、所得50万円未満が18%、50万円から100万円未満が10%と、所得100万円未満までが全体の8割を占めております。

 世帯の状況を見ますと、無所得の世帯は全体の約28%、所得100万円以下の世帯では無所得世帯も含め62%となっており、低所得者世帯が半数を大きく上回っております。世帯所得当たりの保険税でありますが、無所得での平均所得保険税額は2万8,500円で、所得150万以下では約15%、300万円以下では約12%、500万円以下では約10%程度が保険税が占める割合となっております。世帯の平均所得は117万円で税額が13万8,000円と、所得における負担割合は11.7%という状況になっております。

 低所得での保険税の負担は大変かと思いますが、市といたしましては、国民皆保険制度を堅持し、将来にわたり医療保険制度を持続可能なものとしていくためには、現行制度の応分の税の負担は必要不可欠と考えております。これ以上の負担をお願いしないように、医療費の適正化や収納率の向上を図り、経費節減等に努め、制度として必要な分については一般財源で補てんをしていただき、健全財政を確保したいと考えております。

 また、国庫負担金につきましても、高齢者医療制度の改正に伴い市に負担が生じないよう、また現在の全国の国保財政の現状を考慮していただくために、市長会を通じ増額も要望しているところであります。検診や予防事業も医療費削減の重要な選択だと考えておりますので、国保世帯に限らず、市全体の中で関係課と連携を図りながら実施していきたいと考えております。

 次に、支払い方法の件でありますが、納期の期数は合併協議会の中で協議され、その結果、合併時から8期ということで合意し、現在の納期数となっております。国民健康保険税は前年の所得をもとに課税されますので、前年所得が確定してから課税するため、始期が7月としております。4月からの暫定賦課方式を採用することも可能ですが、所得が下がっても前々年の所得で替払いするため、逆に負担になる場合があり、また2度納付書を受け取ることになりますので、内容がわかりづらくなると考えられます。

 御意見は伺いますが、課税所得が確定する4月に本算定を行い、年度末前の2月までの8期とし、3月から6月までは納付しなくてよい、現在の納期がわかりやすいかと思っております。

 また、広域化の件でありますが、現在どこの保険者でも国保運営は非常に厳しい状況にあるため、国のほうで運営自体を県単位に広域化する方向で検討を行っております。

 本年の制度改正により、広域化の環境整備のため、県が広域化と支援方針を定めることができることとなりました。この方針の中に目標徴収率を定めることにより、現在の徴収率による普通調整交付金の減額措置が適用除外となることから、大分県も全市町村参加のもと、策定に向け協議を開始した状況であります。

 原案が作成された時点で議会にも報告し、御意見を伺うと考えております。何とぞ御理解をお願いしたいと思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 財政課長、泥谷修君。



◎企画財政課長(泥谷修君) 国民健康保険につきまして、国保会計の一般会計からの繰り出しについてという御質問でありますが、現在繰り出しをしております経費につきましては、総務省の通達に基づいて実施をしております。その内容につきましては、国保の事務費に係る繰り出し、それから出産育児一時金に……(「それ質問やないですよ。質問やない。質問してない」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質問してないで、答弁泥谷課長と書いてある。(「質問してないですよ。質問事項の中に書いていない。一般会計の繰り入れについて、私は第1回目で答弁求めてない」と呼ぶ者あり)

 通告してないの、ここ。(「何の質問に対しての答弁か、わからなくなりますよ」と呼ぶ者あり)

 一般財源の投入についてということじゃから、それに財政課長がお答えをしよるんじゃ。(「それは、質問の内容ちゃんと聞いてくださいよ。私はこのことに対して答弁求めてないですよ。一般財源、じゃあどうすると思っているのか。企画財政課長に答弁求めてない。原稿渡したでしょ」と呼ぶ者あり)

 求めていないと。ちょっと。(「いやいや、執行部に私、全部原稿渡しているんですよ。第1回目の質問は」と呼ぶ者あり)

 打ち合わせをして、しよるんじゃねえんかい。こっちは司会をしよるだけやが。(「しませんよ、そんなこと。私は原稿まで渡して、その中で……」と呼ぶ者あり)

 休憩をします。

────────────

午前11時25分休憩

午前11時27分再開

────────────



○議長(鈴木六朗君) 休憩に引き続き再開をいたします。

 福祉事務所長、古賀秀一君。



◎福祉事務所長(古賀秀一君) 福祉事務所長の古賀でございます。加来議員にお答えします。

 まず、1点目。保育料見直しについての御質問であります。保育料につきましては第2次行政改革アクションプランにおいて、公平性、平等性の観点から、国の保育料、徴収基準額表の動向や経済状況を踏まえ、平成24年度までに適正な受益者負担となるよう見直すとされています。

 杵築市の保育料は、合併前の3市町村で格差があったため、段階的に格差是正をした後、平成20年度から現行の10階層の保育料徴収基準額表を使用しております。保育料が家計に与える影響を考慮し、国の基準額の約65%程度に押さえた保育料に設定しております。

 平成21年度の状況を申し上げますと、保育園運営費として6億8,075万2,460円を支出し、その財源内訳は、国・県支出金3億4,469万5,702円、構成率で言いますと50.6%。保護者負担金──保育料でございますけども1億4,062万9,590円、構成率20.7%。杵築市負担金1億9,542万7,168円、構成率28.7%となっております。

 今後は扶養控除廃止に伴う国の徴収基準額変更の動向や市の財政状況、近隣市町村との均衡等を踏まえ、平成24年度までに保育料の見直しを実施したいと考えております。また保育料見直しの際には、保育園運営審議委員会を開催し、委員から幅広く意見等を求め、参考にしたいと考えております。

 次に、杵築小学校屋内運動場の設計についてでございます。放課後児童クラブのびやか、定員36名につきましては、杵築小学校の余裕教室を利用して学童保育を実施しておりますが、杵築小学校区の児童数の増加により、平成24年度末までで余裕教室がなくなる状況であります。現在杵築小学校屋内運動場が新築されており、その2階部分に児童クラブが設置できるよう教育委員会と調整を図っているところであります。

 また、当初の基本設計は、会議室として設計されておりましたが、これが目的外使用に当たることから補助対象経費から除外し、用途変更をいたしたところであります。

 教育委員会との連携不足から、議会に対しての御報告が遅れたことにつきまして、この場を借りておわび申し上げます。

 なお、その設計には、児童館長や現場指導員の意見を取り入れるとともに、市民の意見等反映するために杵築市児童館運営委員会を開催し、委員さん方に設置の説明を行い、承認をいただいたところであります。

 次に、放課後児童クラブの運営費につきましては、現行補助制度では国基準により、各クラブの登録児童数によって補助基準額が定められております。県内の状況では別府市のみが幼稚園児を受け入れた場合に、市単独で補助している状況であります。

 杵築市でも単独加算をすべきではないかとの御質問でありますが、現時点では単独加算をする考えはありません。しかし、指導員さん方の待遇改善を図る上でも、県に対して積極的に補助金の増額を要求していきたいと考えております。御理解をお願いいたします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 総務課長、伊藤淳一君。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課長の伊藤であります。ケーブルテレビの料金引き下げについて、加来議員にお答えいたします。

 杵築市ケーブルテレビ事業は、住民の情報の共有と通信格差の是正を図るため、平成16年4月に杵築地区において供用開始しました。以後合併後、山香、大田地域にもエリアを広げ、平成19年4月には、全市的な情報通信基盤網が整備されたところであります。

 議員御質問のケーブルテレビの料金につきましては、基本使用料は月額が840円となっており、県内主要市町村の料金と比べましても、かなり低い料金に設定しております。基本使用料は台数に関係なく、1世帯月額が840円であります。

 また、他チャンネル、これ有料でありますが、つきましても本年4月からの番組改編に伴い、STB1台につき1,890円を1,785円に引き下げて料金を改定いたしたところであり、加えて2台目以降のSTB増設使用料につきましては、半額以下の月額840円とさせていただいているところであります。

 御承知のとおり、ケーブルテレビ事業は、住民の皆さんからの使用料によって運営しているところであり、平成21年の決算につきましては、約4,200万円の黒字、基金残高につきましては本年5月末、議員御質問の額と若干違いますが、新年度予算で繰り入れておりまして、5月末では1億4,500万円となっております。

 しかしながら、ケーブルテレビ事業におきまして整備した収録機器、放送設備あるいはインターネット機器等の電子精密機器類につきましては、やはり損耗機器でありますから定期的な機器更新は避けられず、また、市内全域に張りめぐらされております幹線ケーブルにつきましてもいずれは張りかえが必要になってまいります。

 今後はこれらの基金等運用しながら計画的な機器更新を行うことによって、今や住民の皆さんにとってはなくてはならないケーブルテレビ、インターネット網の安定的な運用に努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 4番、加来議員。



◆4番(加来喬君) それでは再質問いたします。

 まず、課長にちょっと、詳しい数字をメモするのちょっと間に合わなかったので、1月上旬にメーカー名なしで報告があったということだったですね。その後1月いつにその決定をしたのかっていうのをもう1回、すいません、答えていただきたい。

 それから、提案者について答弁がなかったので再度よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 先ほど申し上げましたように、最終的に決まった場所は、実行委員会2月10日(発言する者あり)あっ、21日(発言する者あり)いや、これのときに最初に提案がされた提案ですね。それと、これにつきましては1月初旬に、提案になるかどうかわからないんですけど、1月初旬に県サッカー協会会員である職員が担当課に提案があったときが最初であろうかと思います。それ1月上旬と聞いております。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) ありがとうございます。実はですね、8月臨時議会の終了後に、市のほうが仕様書に適合する人工芝があるということで、アストロと積水樹脂ということがありましたね。そのメーカーにそれぞれメールで問い合わせをしたんですよ。そうすると、積水樹脂さんから返事がありました。そして、8月31日に近畿支店のカワエダマサキ営業課長さんに直接お会いし、人工芝の性能、トース土工法、金額、営業した状況など詳しいお話をお聞きすることができました。

 カワエダさんのお話によると、3月に県のサッカー協会で人工芝のプレゼンがあったそうです。いつそのプレゼンが行われたのか、何社のプレゼンがあったのか、そのプレゼンの内容報告が市に行われたのか、この3点について答弁を求めます。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) そのプレゼンにつきまして私も最近知ったようなことでございます。で、県協会に尋ねております。これも最近でございます。人工芝のプレゼンを行ったのが3月12日に開催されたと聞いております。(「何社」と呼ぶ者あり)5社と聞いております。(「報告は」と呼ぶ者あり)あっ、そういうものはございません。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) サッカー協会の事務局長──市役所の職員で、サッカー協会の事務局長さんが、名前も申しませんけどね。その方がそのプレゼンに出席されたということなんです。その報告っていうのは市は全く受けてないんですかね。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 先ほど言いましたように、3月12日の市の方向といいますか、そういったものは決まっていたと考えておりますし、このプレゼンの目的につきましては県サッカー協会が人工芝を導入して5年を経過しておりますので、最近の人工芝の品質や実態について知っておきたいということから、5社から説明を求めたと私は聞いております。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) わかりました。カワエダさんのお話によると、人口芝のプレゼンがあってそのことがいわゆる今度杵築市がサッカー場をつくる、そのときの一番最初の取っかかりだったという御認識だったんですよ。ところが、市のほうは結局そういったことは全く関知してないと。3月にはもう方向性は決まってたと、そういう答弁です。そうすると、市の職員でサッカー協会の事務局長さんは何のために行ったのかという話にこれはなりますね。そのことは別にして。

 最初にちょっと予算の関係でいきたいと思いますが、人工芝の予算をつけたのが3月議会ですから、それ以前に予算をつくってますね。そのとき人工芝の見積もりをとられてますね。それがこちらです。先ほど課長がお答えいただいた1月上旬にメーカー名なしで提案というか、あっ提案があったのは1月21日ですね。実行委員会に提案があったの。決定したのは2月10日ですね。提案があった1月21日。ところがその提案があった後に、クリヤマ社に実は見積もりをとってるんです。金額については1億458万円、単価は平米当たり1万500円で。1月25日、単価は1万500円で見積もりをとられてますね。この予算をつくる段階で、クリヤマのモンドターフという人工芝以外に見積もりをとったのかどうなのか。また、とっていればその金額についてお答えください。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 言いわけといいますか、私、1月時点には担当課におりませんでしたので、そこら辺の詳しい内容はわかりませんが、とっていないものと思われます。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) 確認してください。補佐が後ろにいるでしょ。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) とっておりません。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) それから、カワエダさんの話に戻りたいと思います。カワエダさんのお話では3月時点ではそれぞれのメーカー、同じスタートラインだったけれども、もう5月、6月ごろには杵築市さんは人工芝の方針を決めたということ、そういうお話でした。カワエダさんはこの間、いろんな提案書を持っていって営業をされたということですけれど、時既に遅しというふうに、5月、6月時点で感じたという話もしていただきました。

 課長にお伺いしたいんですが、積水樹脂というのは再三にわたって、これ人工芝の提案を行った、いわゆる営業を行ってきた、この事実はお知りではないんですか。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 私はその人と会ったことはありません。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) 担当者はどうですか。そういったことを営業というか、提案というかされたという、そういう御認識はないんですか。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 会ってないということであります。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) どちらがうそをついているのかわかりませんけれど、私はカワエダさんにいろいろお話を聞いて、実際そのとおりだろうなというふうには感じています。

 それでは、次にいきたいと思いますが、入札を行う前に予定価格を決めますね。8月臨時議会ではその予定価格を決めるときに、モンドターフそれからその他の人工芝についてはカタログ、それから聞き取りということでした。公表されているメーカーについてはもうそれは見積もりをとらなかったということでした。公表されている人口芝の価格、お答えいただけますでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 1万1,000円平米当たりだったと記憶しております。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) 副市長にここでちょっとお伺いしたいんですが、他のメーカーを排除するような入札、これは競争入札妨害に当たりますね。その1点だけ、答弁をください。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) お答えします。

 質問の意味をどういうふうにとらえたらいいかということですけども、1つの業者以外を排除するための設定であればどうなのかということの質問になるですね。排除を目的とした予定価格設定であれば、これは違法行為になろうというふうに思います。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) ありがとうございます。

 では、次にこちらをごらんいただきたい。こちらが予定価格策定時のクリヤマからとった見積もりですね。情報公開で出していただいたんですが、予算策定時、こちらです。予算策定時の見積もりは単価は1万500円。こちらの予定価格策定時の単価も1万500円。変わりません。ところが、ここの欄に下の欄に、管理運賃、宿泊費等という普通考えられない諸経費が513万円も上乗せされています。見積もりをこのクリヤマ1社しかとらなかったこともおかしな話ですが、この見積もり自体もおかしいとは思いませんか、課長。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) おかしいかといわれれば、おかしいといったことを考えておりません。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) おかしくないですか。おかしくない。これが妥当だということです。見識をちょっと疑うんですが。

 そのようなことを踏まえながらちょっと次にいきたいと思うんですが、このようなことで入札が行われました。これが入札結果の一覧表です。予定価格については、岩尾議員よりあす詳しい質問があると思いますので私は省かせていただきます。

 で、この入札結果だけを見れば、予定価格は1億2,932万円ですね。落札価格は1億674万円ですから、落札率は85%ということになります。ところが、こちらの入札書を見ていただきたいんですけど。入札書、単価どう書いているか。1万400円。先ほど見積もりをとられた、2回にわたってとられて、単価が1万500円だということでした。見積もり単価1万500円に対し99%の1万400円で入札をしてるんです。落札率を低く抑えたように見せかけた、こういった入札だと思いませんか、入札。課長。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) そのように思っておりません。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) 非常にこれはあけるつもりだったですけどね。結果は落札率が85%になってますけど、事実上は課長が最初から答えられた1月のもう上旬からクリヤマにもう決まっていて、それでもう入る余地もなかった。3月のプレゼンに関しても市はもう全く関与しない。その時点でもう決まっていた、方向性がね。そうするとですよ、モンドターフ導入のこれ時系列をちょっとつくってみたんですが、21年の9月には日本サッカー協会、補助金申請しました。4,533万円です。これが1月の時点でもうほぼ決まっていたということですね。モンドターフに。内定してた。それは間違いありませんか。

 課長の答弁では、1月に提案が行われて3月にはもう決まっていたと、そういうふうに答弁がありました。3月のプレゼンがあったときにはもうそれは知らないと。当の業者も再三にわたって提案をしたけれど、結局入札のときの回答書にあたっても、杵築市は現場施工ではない工場製品の人工芝を求めていること、温度抑制のために保水性を求めていることなどで適合する人工芝がない。市に問い合わせをしたが、仕様書に適合しないという回答で最終的にあきらめたとカワエダさんはおっしゃってました。

 ちなみに、こちらの、いろいろお話聞きまして、これドリームターフです。大銀ドームの隣で使われているやつです。いいものだと思いますよ。モンドターフの問題点も聞きましたし、トース土工法の問題点も聞きました。あらゆる問題点を考慮して、でもそれでも本来であれば同じ土俵の上に杵築市がプレゼンをやって、5社なら5社集めてプレゼンやって、その中で本来は価格も性能も決めていくべき、そういった性質のものではないですかね。課長、その点はどうですか。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) すいません、先ほどの積水から申請があったようなこと言われましたけど、同等申請は出ておりません。

 それから、プレゼンの件ですけど、それも1つの方法でよかったのでないかなと思っております。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) 回答書はホームページに公表されるわけですよ。積水から回答しなくても、その質問と回答書を見れば、これは適合しないな、うちは当てはまらないなというのは判断するんですよ。わかります、言ってること。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 回答したのも既に同等品申請の期間を過ぎておりまして、それによって決まるといいますか、そういった回答の日付ではなかったと思います。ですから、回答する以前にはもう同等品申請をその前に終了しておって、その回答によって影響される部分はなかったと思っております。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) ああ、そうですか。そうするとカワエダさんがうそをついてるということですね。私はそのうそを丸のみして質問しているというようなことになるとは思いますが。

 3月のプレゼンの件、それからその間にわたる市への営業、その他を聞きましても、私は市の対応のほうが明らかにおかしいと思います。

 人工芝の選定の経過、先ほど課長が述べられた1月上旬にもう既に提案がなされて、その提案された人工芝はモンドターフ。それから、もう一つももうぶれないと。で、入札されたのはモンドターフと。その結果も結局私は99%の落札率で事実上落とされた。競争が行われなかった入札が、私はこの人工芝では行われたと思ってます。5,000万円でつくる人工芝を1億円もかけてつくる。少なくともプレゼンが行われて、その中で正当な競争入札が行われるべき問題だったと思います。多くの市民が望まない点から見ても税金の無駄遣いと言わざるを得ません。

 人工芝の入札の真の究明を求めて、真相究明を求めて、強く求めて次の質問に移ります。

 時間が差し迫っていますので、国保については12月議会に改めて質問いたしたいと思います。

 学童保育のことについて、放課後児童クラブですね。放課後児童クラブのことについて質問をいたしたいと思います。

 こちら、私が情報公開で出していただきまして、びっくりした杵築小学校の2階体育館の図面なんですが。1階からこちらの階段を上って2階に入ってきます。この赤でくくっているところが会議室2つ分で、ここで放課後児童クラブをなされるという計画のようです。この中にミニキッチンがこちらに配置されていまして、ロッカーが52メートル配置されてます。課長に、古賀課長に福祉事務所長にお伺いをいたします。

 放課後児童クラブのガイドラインでは、児童が病気もしくは急な病気ですね、そういった場合には静養室これを設けなければならないとなっていますがそのことは御存じでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 福祉事務所長、古賀君。



◎福祉事務所長(古賀秀一君) その点につきましては杵築市放課後児童クラブ運営基準、これ内規でございますけども杵築市がつくっております。その中で静養室を設けねばならないと明記しております。

 また、厚生労働省と文部科学省が出している放課後子どもプランの中では、学校教育施設の中の保健室も利用しても構わないと、そういうふうにうたっております。できれば放課後児童クラブ室の中に静養室を設けたほうが適当ではないかと考えております。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) これは管理課長にお答えいただいたほうがいいのかな。先ほど保健室使えるっていう話でしたが、保健室、これ杵築小学校の保健室を使わせますか。学童保育、放課後児童クラブであれば大体6時まで預かるという形になりますね。そうすると保健室に6時まで先生がいなきゃならない。そういった事態が起きると思うんですが。その点について福祉事務所と学校管理課とどういった調整が行われているのか。もしくは私はこちらにきちっとつくるべきだと思ったんですよ。少なくともガイドラインそれから市の条例にもうたってるわけですから、調整、それからこういった図面をつくるときに、そういった話がなされてしかるべきではないかなと思うんですが、その2点について課長、答弁をお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井美文君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 管理課の長井です。加来議員にお答えいたします。

 突然の御質問で戸惑っておりますけれども、現在の教室の保健室を使用できるか、午後6時までの放課後児童クラブがあるのに、保健室の養護教諭等も実際はもう既に帰宅している時間帯でありますので、そこが使えるという状況にはならないと思います。

 それから、調整ですか、今度新しくなります、使用できるかという調整についてはまた今後とも担当福祉事務所と協議しながらやっていきたいなというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) もう1つ、課長、管理課長のほうにお願いしたいんですけれど。ぜひこれ静養室をつくっていただきたいんですよ、こちらのほうに。そこで指導員の目が届くところで静養していただくっていう形をとっていただきたい。

 もう1つはこの設計を見ましてトイレが2つあるんですが、手を洗う場所がないんですよ。例えば学童保育、放課後児童クラブになると、そうですね、夏休みなんかも長期にありますし、そういったときに、おやつ、それから御飯を食べるときに、トイレの中の手洗いを使わなければならないという形になると思います。少なくとも事前にそういった変更の報告があればちょっとこれはどうかなという提案ができたのかなと思いますけれど、現時点で後づけになるかと思いますけれど、こういった手洗い、それから静養室の設計変更もしくは後づけでの工事、これをしていただきたいと思いますが、その点についてどうでしょう。



○議長(鈴木六朗君) 長井管理課長。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 放課後児童クラブの仕様分の設計変更ができるかという御質問でありますけれども、杵築小学校屋内体育館の整備事業につきましては、プール建設とあわせて平成21年度事業で申請し認可を受けているものでありまして、平成22年度へ繰越建築を行っているとこであります。ですから、今からの設計変更はできません。つきましては、設計に基づき完成した施設の利用となります。

 手洗い場につきましては、2階の会議室の流し台を使うか、先ほど御指摘のあったトイレの手洗いを使っていただくことになります。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) ぜひ手洗いのことに関しては、ちょっとね、トイレの中に入って手を洗うっていう形はなくしていただきたいと思います。その点の改善について要望いたしまして質問を終わります。

 以上です。

………………………………



○議長(鈴木六朗君) ここで午後1時まで休憩をいたします。

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午後0時02分休憩

午後1時00分再開

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○議長(鈴木六朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。10番、西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 10番、西紀子でございます。立秋とはいえ、ことしの残暑は非常に厳しく、週間天気予報ではまだまだ暑さは続くとのことです。この暑さで全国では熱中症で搬送された方は2万8,269人で、8月は昨年の4倍であったと総務省消防庁は発表しております。気象庁でも30年に1回の異常気象と指摘しております。

 こうした猛暑の影響を受け、農作物や家畜にも大きな影響が出てきているようです。私の周りにおいても、水田も害虫被害が出ているため、いつもより予防が大きくなっているかのように思います。

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。夏ばてが出てくる季節です。熱中症にかかりませんよう水分補給を十分していただきたいと思います。

 それでは、通告に従いまして3点質問をさせていただきます。

 最初に高齢者の買い物支援についてお伺いいたします。

 年々高齢化が進み、過疎地の問題だけではなく町部においても買い物弱者が社会的な問題になっております。経済産業省のことし5月の報告書では、全国で600万人いると推測しております。過疎地が問題の農村部や商店街やスーパーが郊外に移転した町部、いずれにせよ一番困っているのが高齢者です。地域の実情にあった対策が今後必要になってくると思います。

 市においてはコミュニティバスが運行され、市民の足となって利用者に喜ばれておりますが、利用率の悪いところ、またバスの運行ができないところと格差が生じております。

 そこで、利用者のニーズに合わせた乗降場所や時刻を指定できる「オンデマンド」方式をとって、運行時間・運行ルートが決まることで無駄な運行しないで済むと思いますし、高齢者にとっても便利のよいものになると思われます。今後の考えをお伺いいたします。

 次に、環境教育の推進についてお伺いいたします。

 地球温暖化と言われ、ことしほど実感している年はないのではないでしょうか。私も地球温暖化対策については2度ほど質問をした経過がありますが、今回は杵築市環境基本計画の中で示されている環境教育学習についてどう取り組んでいるのかお伺いいたします。だれもが環境を考え学ぶということで、環境教育は学校だけではなく大人が一緒になって取り組むことが重要だと思います。

 そこで、1点目、各学校では工夫を凝らした環境教育を実施していると思うがその取り組みは。

 2点目、自然エネルギーを教育施設に取り入れ、自然エネルギーの仕組みなどを子どもたち自身の目で学ぶことで、エコに対する意識の向上や大切さを学べると思うがその推進を。

 3点目、市民に向けてのより環境問題を知ってもらうために、環境学習としての講座等の開催を。

 最後に、こんにちは赤ちゃん事業についてお伺いいたします。

 毎日、テレビや新聞で児童虐待が報道されております。年々、児童虐待問題がまた深刻さを増しております。原因はいろいろあろうと思いますが、母親の育児不安や孤立化が虐待の温床になっているのではないでしょうか。

 そこで、市でも行っている生後4カ月までの乳児がいるすべての家庭を訪問し、子育てに対するアドバイスを行う、こんにちは赤ちゃん事業が一番母親が心の支えとなり得るのではないかと思います。

 そこで、事業の内容の見直しや改善の必要があると思うが、今後の取り組みはどう考えているのかお伺いをいたします。

 以上、3項目について前向きな答弁をお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷修君。



◎企画財政課長(泥谷修君) それではお答えいたします。

 まず、高齢者の買い物支援についてということで、「オンデマンド」交通等の実施についての御質問であります。それに関係いたしまして、現在杵築市で運行しております杵築市コミュニティバスでありますが、旧3市町村を結びます市内循環コース、それから杵築コース、山香コース、大田コースということで運行をいたしております。

 そういう中で最近では、一部の地域で現状の路線をもう少し集落の近くまで延長してほしいという声をお聞きいたしております。今後もそういう過疎化、高齢化が進むことが予想される中で、こういう声が多くなることが予想されますが、運行経路をその都度変更するというのもまたこれも困難であるのが実情であります。

 そこで、最近注目されておりますのが、オンデマンド交通というものであります。デマンドとは要求とか要望とかいう、こういう意味でありますので、要求に応じて運行するということになろうかと思います。

 現在、運行しておりますコミュニティバスにつきましても利用率の低い地域がございますので、そういう地域の見直しや、先ほどお話にありました町部における交通弱者等も含めまして、今年度からオンデマンド交通システム導入に向けて検討していきたいというふうに考えております。今回策定をいたしました過疎計画につきましても、こういうソフト事業に過疎債を充当できるようになりましたので、デマンド交通システム導入事業として計上いたしておるところであります。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長啓二君。



◎学校教育課長(糸長啓二君)学校教育課の糸長です。よろしくお願いいたします。西議員にお答えいたします。

 環境教育とは環境や環境問題に対する興味・関心を高め、必要な知識・技術・態度を獲得させるために行われる教育活動でございます。今、学校現場では環境学習として、教科を通しての学習や総合的な学習の時間等で、川・海の環境学習、水生生物の観察会、ごみの問題、リサイクル等について学習をしております。

 また、全校的な取り組みとしまして、グリーンカーテンの取り組みやクリーン作戦等、児童会・生徒会の自主的な活動としてエコキャップ運動や海岸の清掃、ごみ拾い、アルミ缶の回収等、さらにはPTAや地域と一緒になっての清掃活動や除草作業、花や野菜づくり、資源回収等を行っております。あわせて道徳等の授業を通して、自然環境やみずからの生活における環境保護について心情面からの教育も行っているところでございます。

 また、空き缶集め等に取り組みながら福祉活動に生かすような活動も行っている学校や、環境学習に地域人材の活用を行っている学校もあります。このように学校での環境教育については教科を通しての学習や体験を通しての学習など、学校教育全体の中で現在取り組んでいるところでございます。

 今後も引き続き身の回りの環境から地球全体の環境問題である大気汚染や水質汚濁、騒音などの公害、地球温暖化など現在におけるさまざまな環境問題までさらに環境学習を推進していくとともに、家庭や地域でも実践できる児童・生徒の育成に今後努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井美文君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 管理課の長井であります。西議員にお答えいたします。

 自然エネルギーの学校現場への取り入れについてでありますが、特に太陽光発電の導入につきまして、平成20年11月に経済産業省、文部科学省、国土交通省、環境省の関係省庁が太陽光発電の導入拡大のためのアクションプランを取りまとめ、それぞれの分野の中の一つに、学校施設における太陽光発電の導入拡大を推進してきております。

 杵築市におきましては、これまで山香小学校、山香中学校に導入をしています。また、現在建設中の杵築小学校の屋内運動場につきましても設計の中に含まれております。こうしたエコエネルギーシステムの推進に当たって、理科の教材にも活用でき、興味を示す生徒もあるものと期待をしております。

 また、こういったシステムの防犯設備等を取り入れることにより、生徒の安全の確保にもつながるものと思われます。今後も事業費等を考慮しながら検討していきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄英孝君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 生涯学習課長の松縄です。どうぞよろしくお願いします。西議員にお答えします。

 一般市民を対象とした環境教育講座等の実施についてでありますが、現在一般市民に対して環境問題に絞った独自の教室講座は開設しておりませんが、年間を通して定期的に実施をしている女性講座や高齢者学級の中に環境問題に関する学習を取り入れて実施をしているところです。

 また、社会教育関係団体の活動の中には、八坂「かっぱクラブ」や「であいねっとわーくともだち」などのように、八坂川河川に生息するカブトガニの生態観測や清掃船に乗ってごみの収集体験をし、環境保全の大切さを学んでいる団体また河川の汚染をなくすため、粉石けんづくりに取り組んでいる「アワーズ会」など民間団体も数多くあり、実践活動も盛んに行われています。

 環境問題は今や全世界的な緊急課題であり大変重要な課題でもあります。杵築市においても豊かな自然を後世に残していくため、環境教育は必要不可欠と考えています。今後は各領域ごとに実施をしている講座の中に積極的に環境教育を位置づけるとともに、各種団体活動や住民自治協議会での活動、さらには自治会活動の中でも実践されるよう努めてまいりたいと思っております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部晃喜君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 健康推進課長の阿部と申します。よろしくお願いいたします。西議員のこんにちは赤ちゃん事業の御質問にお答えいたします。

 こんにちは赤ちゃん事業は、平成19年4月より、杵築市に住民票のある生後4カ月までのすべての赤ちゃんのいる御家庭に市の保健師または市から委託された助産師がお伺いし、赤ちゃんの発育を見たり子育ての相談をお受けしたり、育児に関する情報等を御紹介することで安心して子育てをしていただけるよう支援する事業であります。

 参考までに平成21年度の訪問事業の実績を申し上げますと、対象数269名に対して訪問実績は245名、訪問実施率は91.1%となっております。また、未訪問者は24名でありますが、このうち市役所に見えられた方が5名、住民票は杵築市でありますが市外在住が3名、入院中1名、転出5名、里帰りのため他市町村へ訪問依頼が10名で、全く状況把握のできていない方は現在おりません。

 次に、子育て支援に関する健康推進課の主な事業の取り組みでありますが、乳幼児健診につきましては4・5カ月児、10・11カ月児、1歳半、2歳半、3歳半の計5回行っております。

 また、ゼロ歳児を対象とした赤ちゃん広場や1歳児から4歳児を対象としたわんぱくサークルや親子ふれあい教室、育児や予防接種等に関する電話相談、市役所での窓口相談、また子どもの発達相談や広報活動として子育て情報ガイド「わくわく」の作成や、乳幼児健診や予防接種などのお知らせを市報や市のホームページに掲載するなどの事業を行っており、これらの事業を組み合わせることできめ細かな育児支援ができるよう努めております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) それでは、順をおって再質問をさせていただきます。

 デマンド交通の関係なんですけど、本当に今課長が答弁にありましたように、高齢化が進む、それが中山間地域ではなく町部の方も高齢化が進んでいるということで、買い物とか病院とかそういうところに行くのに大変不便を感じているということをお聞きいたしました。

 そのことでコミュニティバスの現在の年間利用の見込みと実績がわかれば、お金ですね、金額がわかればお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷君。



◎企画財政課長(泥谷修君) 現在運行しておりますコミュニティバスの実績でございますが、1便当たりの利用人数で申し上げたいと思います。

 循環コースですね、旧3市町村を結びます循環コースは1便当たり約13名の方が利用をされております。それから、杵築コースであります。杵築コースは4路線分かれておりますが、合わせまして1便当たり6.7人の利用であります。それから、山香コースは1便当たり9.6人、それから大田のほうも運行しております。大田コースが約4.4人という、そういう実績になっております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 今、大体それに係る年間見込み数ですね、それに対しての予算ということに、比較して多分黒字ではなく赤字だとは思いますが、そのところのちょっとお伺いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 企画財政課長、泥谷君。



◎企画財政課長(泥谷修君) これは年間の経費と申しますのは委託料になりますが、委託料につきましては循環コースが約600万円の委託料になります。それから、その他の路線につきましてもそれぞれ委託しておりまして、委託料が発生しておりますが、それとこの委託料と別に収入であります。収入は全体でトータルで約413万円ほどの収入になっております。委託料はそのほかの路線も委託料かかっておりますので、それと比較しますととてもじゃありませんがそういう収支だけとらえてみますと、これは赤字ということはもうはっきりしております。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 多分それはそうであろうと思います。これは市民の高齢者の足の確保ということで、市が赤字を出してでも利便性を考えながら地域に生活する方々のために行われているということの事業ですので、それはいいといたしましても今言うような数字ではやはり考えせざるを得ないのかなという思いがしております。

 毎年見直しの中で各自治会の区長さん等々のお考えを聞きながら、この路線をしてくださいとか、ほんと需要に対して本当に多い要望があると思います。そのことにより、これをより利便性の高いものにするために今各市町村でも考えられておりますデマンド交通ですね、この方式をとれば少しは利用する高齢者の方も、大きな道だけじゃなくって細かいところまで行く、そしてまたそれを交通電話をすればそこに何人待っておりますので、きょうはこういう時間帯に来てくださいと言えばそこに通信を使って直接そこに集まることができて、乗らない人とか乗る人とかいうことがないということがこのデマンド交通です。

 そのいろんな経費、費用とか最初のほうはかかるとは思いますが、課長が言われましたように過疎債が今度改正されまして、ソフト事業にもこういう中山間地域の住民のための足になるための交通費にも適用されるということでありますので、そのことを考えればより利用しやすい方向に持っていっていただきたいなと思っております。

 私が中山間に住む高齢者の方のお話を聞きますと、息子や娘たちが、そんな山の中におらないで、家にこっちに便利のいいところに一緒に住まないかいと言ってくれる、その優しさは私たちは本当にうれしいんですけど、もう何十年もここで生活をしている、その中で急にそういうところに行くともう不安でたまらない。せめて自分たちが元気でいる間はそこで住みたい。そういうお話も聞いております。そういう方々のために足の確保をしていただきたいなと思っております。

 課長の答弁ではオンデマンド交通のそういう方式を今考えているということでございますので、早く進めていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

 次に、環境教育の推進について再質問をいたします。総合学習の中で取り組んでいて、また地域人材の活用も通して子どもたちにも学習しているとのことで、また道徳にも通して心情面も環境教育を学んでいるということで大変すばらしい取り組みをしていただいております。

 そこで、小学校においては取り組みやすいことから始めており、子どもたちの興味を引くことが大事であろうかと思います。

 今後、学校内で野生動植物が生息をし、学校施設を環境教育の教材として利用する取り組みということで、これは都会の取り組みなんですけど、学校の取り組み、自然がなかなか近くにないということで、ジオパークですね、あっ、ビオトープですね、ビオトープの設置をということをお願いしたんです。それは各学校じゃなくって特に山間部をのけて杵築小学校ですね、小学校内につくっていただければそれを通して命のとうとさ、そして環境、いろんなことがじかに学べるのではないかと思います。それについての取り組みはどのように考えられているんでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) ビオトープ等学校の中での自然の利用ということでございますが、この点につきましては学校等の環境施設ともございますので、今後、学校、もちろん関係課とも関係するところがございますので、その辺を検討させていただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございます。やはりこういうものにもいろいろな取り組みがありますので、一番杵築市に適応している取り組みということで今後考えていただきたいと思います。

 それでは、2番目の自然エネルギーの取り組みについて質問させていただきます。

 今、デマンド交通のことでもありますが、またこの自然エネルギーの取り入れについても改正された過疎債の中にこういうものを取り組んでもいいですよということで予算がつけられております。

 その自然エネルギーを使用するための施設ですね、それはただ自然エネルギーだけじゃなくって、それを今課長が答弁していただきました防犯のカメラを取りつけて、それが電気を通してじゃなくって自然の風を通して防犯カメラが作動すると、そういうことについてもやはり子どもたちが興味を持ってすごいなと。その中から科学の力とか理科とかそういうことに興味を持っていただけるんじゃないかと思いますので、もしそういう取り組みができましたら早く検討していただきたいと思っております。

 課長の答弁では事業費をと言っておりますが、この過疎債の事業費がありますので、ぜひ強力に推し進めていただければ課長の実績として今後皆さんに、子どもたちのために使われるのではないかと思いますのでよろしくお願いいたします。

 次に、環境教育講座の開催については課長の答弁をいただきました。現在、一般市民に対しての講座とかいうのは考えてない。しかし、積極的に今後取り組んでいきたいと。本当に私は子どもだけが環境のことを学校で学んでいればいいというんじゃなくて、大人みずからが学ぶことでそれを子どもたちと共有しながら、杵築市の環境をどう考えていくんか、そういうことのやっぱ一つの一助の助けになればいいなと思ってこの質問いたしました。

 特に、環境保護活動団体といういろんな各団体組織が名前を連ねておるんですけど、そういう団体の活動の中に、1年に1度はそういう環境学習を組み入れていただきたいなと思っております。

 特に、杵築市は3地域、海あり山あり川あり、すばらしい特徴ある地域を抱えておりますので、そういう意味では皆さんに、専門知識を持っている方もいらっしゃいます、そういう方々をお呼びしまして、杵築市のすばらしい環境を学ぶことで自分たちに何ができるか、そして子どもたちに将来何を残していけるのか、そういうことが今一番必要ではないかと思いまして質問いたしました。その点については課長の取り組みに期待をしているところでございますが、特にこういう団体に取り組んでほしいなというような団体があるでしょうか。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 環境教育についてはなかなか独自の講座というのは、なかなか成立しにくいという面がございます。したがいまして、いろんな領域の学習グループがありますから、そういったところに環境学習を位置づけてるとこであります。

 特に、婦人会等については非常に生活に密着した方々でありますので、水の問題とかごみの問題とかリサイクルの問題、そういったことについてはそれぞれ女性講座の中で取り組みをしているとこであります。

 また、家庭教育講座とか高齢者学級とか、そういった社会教育を進めてる団体の中には必ず位置づけをして、1年に1回ぐらいは学んでいただきたいというふうに思っておりますので積極的に進めたいというふうに思います。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございます。杵築市の環境には官民一体となって取り組んでいただければいいのではないかと思います。

 特に、杵築市では貴重なカブトガニが生息しておりますので、そういうこともしっかり皆さんが、ただ知っているんじゃなくて、どうしたらそのカブトガニが今後生きていかれるかということもみんなで考える。そういうことが今試されているんではないかと思いますのでよろしくお願いいたします。

 それでは、この環境問題に関しては全体的については生活環境課が担当しておりますが、市の新しい取り組みとして7月の市報にも出されておりました。また、新聞にも出されておりますが、使用済みてんぷら油の回収としてバイオディーゼル燃料に使用されるような仕組みになっておりますが、そのことについて今どのような経過になっておるか、詳しい説明をしていただければ杵築市の皆さんも協力ができるのではないかと思いますので、これはもう課長ともお話ししておりますのでよろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 生活環境課長、田邉利一君。



◎生活環境課長(田邉利一君) 生活環境課長の田邉です。どうぞよろしくお願いします。それでは西議員にお答えいたしたいと思います。

 食用油の取り組みについてということでございますけども、平成21年度に市の福祉事務所と連携しまして、市単独の地域活力創造事業で食用廃油再生燃料化事業を社会福祉法人である白萩園と樹の実園に導入し、現在、市立病院等公共施設を中心としまして、量販店や飲食店等に廃油の回収を開始したとこであります。

 既に、BDMに精製した燃料は、施設のディーゼルエンジン車で使用しており、特に問題は発生していないということでありますので、ごみ収集車に使用をお願いしたところでございます。

 今後は公用車等を中心に使用については進めていきたいというふうに思っているところであります。

 また、回収も2施設が1日も早く軌道に乗せるとともに廃油のリサイクル運動が自治区でも取り組んでいただき、二酸化炭素を初めとする温室効果ガス削減による地球温暖化防止に努め、環境との共生や快適な生活環境づくりの推進等に大きく貢献できるものと思われます。よろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 生活環境課長も将来のことを考えてバイオ燃料を使っての今現段階では白萩園、樹の実園の施設の燃料に使用されているということなので、今後は市の公用車それから市のバスとかですね、使えるようになるような計画を立てていただければ燃料の節約、それから今CO2の問題もありますが、そういうことにも環境の取り組みが大いにできるのではないかと思われますので、ぜひそれを進めていってもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。

 このことについても大分市も9月から5自治体をモデルにそういう油の回収をして、今モデル的にするけど来年4月からは大分市全地域をバイオディーゼル燃料や工業用塗料としてリサイクルする体制づくりを検討してるということでございますので、いいものは早く、どこがしてるからいろいろして各市町村がこうしてる、杵築市は本当に最後にこういうものを取り組んだっていうんじゃなくて、杵築市も環境に本当に取り組んでいただきたい。そういうことで杵築市が環境に物すごく取り組んでいるというのであれば、よそからのIターン・Uターンじゃないですけど、その人たちがまた杵築市の魅力を持って定住していただける、人口増加にもつながる一つの一助になればと思っておりますのでよろしくお願いいたしたいと思います。

 そのことについて市長に答弁をというあれはしておりませんが、環境についてのこれからの取り組みについて、どういうふうに杵築市としては考えているのかお聞かせをしていただきたいんですけど。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 突然の指名でありますけど、御案内のとおり新杵築市になりましてから改めて環境基本計画に沿いまして計画を立てております。

 きょうの課題にありました環境教育でありますけど、今一番杵築市としては今後の対策として、白砂青松の奈多八幡の海岸がすばらしいものを持ちながら、地域ももう管理ができないという状況であります。ですから、ここを拠点としてそれぞれの環境学習を通じて、それぞれの団体を通じて、1箇所でとりあえずはこのすばらしさを認識をしていただくというようなことで奈多八幡海岸で改めて考えていただくということも含めて環境学習の一環として奈多海岸の清掃活動を含めてやっていけたらなと、このように思います。

 そして、いろんな形でクリーンエネルギー等々のお話もございましたが、何しろこれにつきましては景気対策ということで国のほうもやっております。そして、この状況を見据えて、また国ではこれを期間を3カ月とかこの時期に合わせまして延ばしております。しかし、財源に限度がありまして、私どもも当初は太陽光についていち早く取り組んでまいりましたけどその効果が出ております。これはあくまでも景気対策の一助ということでやったわけでありまして、今後ともずっとそれに対してやるというのは国の政策の中でこういったことで民間にも買い付けるといいますか状況であります。

 ところが、学校建築の今回の場合には、屋内運動場についてはその計画を立てておりますけど、今後についても考えるところでありますけど、その採算ペースが何年間かはっきりわからないというようなところもございます。そんなことで多少消極的になるところもあると思いますけど、できるだけそのような意に沿っていけるように検討はしてまいりたいと、このように思うところであります。

 そんなことで環境に対する市民の考えを取り入れて、そして今後の課題としましたら、今度は景観に対する環境が一つ課題が残ってるところであります。全体的な杵築市のいいふうし地域でありますとか、そういった全体のものを今検討いたしておりますんで、また審議会等々で皆さんの御意見をいただければと、このように思います。総合的に環境は幅が広うございますんで、きょう御提案のあったとおり一般の市民向け、また子どもたちに対する教育の環境教育等々幅広いものがありますんで、気長く、そして将来に向けての皆さんの御意見もいただきながら、環境基本計画に沿って進めてまいりたいと思いますので御理解をいただきたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございます。市長には本当に突然の質問で大変ありがとうございました。

 環境教育について本当に取り組んでいただけるその気持ちが一歩前進の杵築市になるのではないかと思われますのでよろしくお願いいたします。

 最後に、こんにちは赤ちゃん事業について再質問させていただきます。

 この事業については健康推進課と子育て支援室が一丸となって子育てについて取り組んでもらいたいと思っております。特に私が思いますのは、虐待、虐待と言われておりますがどこのところが間違ってそういうことになったのかっていう根底を、そこからが一番だと思うんです。

 そこで、やはりもう子育て中の方じゃなくって、子育てを始める妊産婦、そして出産・育児のその段階において母となる、そして父となる両親にそういう形でもって子どもをどうして育てていくのかということの位置づけが、このこんにちは赤ちゃん事業だと思うんです。

 そこで、保健師さんそれから助産師さんがまた力を入れて頑張っていただいております。この赤ちゃん事業を取り組むことで、本当に先ほど述べましたように不安とかそういうことが取り除く、母親の第一歩を応援してくれるものとしてこの事業を推進していると思います。

 その中で再質問の中の事業ですね、この事業を効率的に進めるためにどのような取り組みをしているのか。具体的に先ほどは答弁をしていただきました。まず、どういうふうなところに具体的にしているのか質問させていただきますのでよろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) お答えいたします。

 まず、妊娠時期からの取り組みとして母子手帳の交付時にいろいろな事業や妊娠期間中の注意の説明、また母子手帳の交付と同時に家族の状況や妊婦の健康状態などを申請に基づきまして杵築っ子健康カルテを作成し、出産後についても5回の乳幼児健診などで活用を図っておりますし、赤ちゃん訪問では市の保健師や市委託の助産師がチェックリストによりお母さん方の心身の健康状態などを分析し、リスクが高いと思われる場合につきましては再度市の保健師が訪問して、育児の悩みなどの相談を行うようにしております。

 4・5カ月健診などの健診事業では、保健師による問診でお子さんの発達や育児に関する相談を対面方式で総合的に実施しておりますし、お母さん方の悩みの一つでもあろうと思われます離乳食の進め方のアドバイスと試食も行っております。

 また、あわせまして本年4月からスタートしました子どもの心を育む絵本事業では、親子のふれあいをより深めるための絵本の読み聞かせと絵本のプレゼントを4・5カ月児、1歳6カ月児、2歳児、3歳児健診時に行うようにしておりますし、未受診の方につきましては絵本を自宅に届けるなどの機会を利用いたしまして、母子の健康状態の把握に努めるようにしております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) そういうふうに市の保健師さん、それから助産師さん、そういう育児の悩みを抱えている方の相談を行うと。そういうことになれば今現在の保健師さん、助産師さんの数から見て、より厚く支援するためにはその人数で手が足りているのか、そういうことについてちょっとお伺いいたします。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 現在の人員で対応できるかということなんでありますが、私たちも今事業の中で一応見直しとか等をやっていかにスリムに、また市民サービスを低下させないためにという形で検討しております。そういったことでできるだけ今の体制の中でしっかりと頑張っていきたいというふうには考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) 私が思いますのは、保健師さんもいろんな事業を1人が何事業もかかわっていると思うんです。

 そこで、助産師さんですね、病院の勤務を終えて退職なさって、そういう方たちが多分登録されていると思うんです。助産師会とかですね。そういう人たちの方に本当に経験を積んでいらっしゃいますので、支援の一助になればそういう方たちを嘱託職員にでもしてですね、あっ、でもっていうのは失礼です、嘱託に迎え入れてもっと子育ての支援をしていただければと思いますので、その点については健康推進課の中で保健師さんたちと話し合いながら、こういうところはこういうふうにもう1人ぐらい欲しいなという希望があれば、ぜひそれをしていただきたいと思いますので、人員をふやすなりしていただきたいと思います。

 本年4月からスタートした子どもの心を育む絵本事業、これは前ブックスタート運動ですかね、そのブックスタート事業に取り組んでいた、それの拡充っていうんか、そういうふうに私はとらえているんですけど。課長がどういうふうなとらえ方を、次世代育成支援の中に取り入れて、健康推進課ではもう取り扱わないという形なんですかね。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 今議員さんが言われましたように、ブックスタートをより拡充したというふうな形で位置づけて私らのほうは子育て支援をしているつもりでございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございました。この絵本の読み聞かせ、ブックスタート事業、これはもう本当になくしてほしくない事業の一つですので、ずっと続けていただきたいと思います。

 それでは、もう1つ。子育てガイドブックをつくっていただきたいということで、私も一度このことについて福祉事務所、それから健康推進課が一体となった一つのものをつくっていただきたいということで質問いたしました。そのときは各課でしておりますので連携をとってそういう支援に当たりますというお答えいただきましたけど、実際、今杵築市の子育て情報ガイド「わくわく」というこういう冊子なんですけど、もう本当にちょっとこう、もうちょっと何か工夫をして、このざら紙じゃなくってちょっとカラー刷りのいいものにして、本当に大事に皆さんが子育て支援のためにこのガイドを見たらわかるという、そういう手にとって、大事にとっていきたいなという、そういう思いをするような冊子をつくっていただきたいという思いをしております。それで、その後の取り組みはどういうふうになっているのかお尋ねいたします。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) それではお答えいたします。

 6月30日に市長政策室の呼びかけによりまして子育て支援に関する政策調整会議が行われまして、協議の結果、子育て支援室が現在各課で作成しております子育てに関するガイドを新しく集約して12月末をめどに各課の資料を取りまとめることになり、ガイド作成は担当部会を設置して内容の検討をすることに決定をしておりました。

 その後、8月20日に第1回杵築市子育てガイド作成会議が開催されまして、旧子育て支援課が作成しておりますガイドや健康推進課の「わくわく」等を網羅し、さらに公民館の子ども対策の事業やNPOや公園などの紹介、また大分県小児科医等が作成しております「小児救急ハンドブック」も掲載して作成するようになっていると担当より聞いております。

 また、6月の調整会議ではガイドの取りまとめ期日を12月末をめどにしておりましたけれども、国の100%補助対象事業があったために補助事業に切りかえました。そういったことから完成が年度末になる見込みであります。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 西議員。



◆10番(西紀子君) ありがとうございました。着々と進んでいるようで大変うれしく思っております。杵築市から虐待される子ども、落とさなくてもよい命が奪われないようなそういう体制づくりをお願いいたします。

 杵築の宝を行政・市民が守っていかなければならないと思っております。これをもって私の質問を終わらせていただきます。

………………………………



○議長(鈴木六朗君) 5番、吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 清風会に所属をいたしております社民党の吉田正信でございます。この第3回定例会以前は6月の第2回定例会があったわけですが、その際私ちょっと気管支を痛めておりまして、なかなかものが言えない状況で、今もってこのようにお話をすれば咳が出るような状況でありますが、今回は8月の臨時議会に引き続いて重要案件も控えておりますし、いろいろ市民の皆さんに報告を兼ねて執行部の考え方などお伺いしていただくといいなという思いで、あえて質問に至ったわけであります。お話、質問をしてる中で幾度かお聞き苦しい点が出てくるかもわかりませんが、どうか一つそういう趣旨で御理解をいただきたいというふうに思っております。

 さて、きょうは台風の関係で非常に穏やかな酷暑に比べると穏やかな日和になっておりますが、このきょうの通告はまず最初に通告書にありますとおり、公共工事と計画の進捗状況いわゆる進みぐあいについてお伺いし、また答弁をいただきながら再質問をしていきたい。その対象はサッカー場であり、杵築中学校であり、杵築幼稚園であり、図書館であり、保健福祉センターであり、そのほかは給食センターについてお伺いしたいなという思いをいたしております。どうかひとつよろしくお願いいたします。

 それから、2番目に、請願に対する市の考え方、とりわけ市長の考え方についてお伺いしたいわけであります。

 その1つは、6月議会で八坂地区住民自治協議会から出されましたJR杵築駅裏のJA用地購入・活用についてということであります。

 御存じのとおり八坂地区公民館は非常にもう一番旧杵築では古い建物であります。あえて一番大事な利用箇所になる大会議室といいますか、ホールは2階にあると。高齢者がつえをつきながら、障がい者が階段の手すりを握りながら上がっていくという大変な不便さがあるわけで、これは図書館も同じでありますが。そういう中で何でもこの際ひとつ改築をしてほしいと、また駐車場も7、8台しか置かれない。

 そういうことで事情はよくわかっておりますが、何といっても購入する土地がJAの土地で約2万平米ということで、当時6月の議会段階ではまだ価格もはっきり決まっておりませんでしたから、そのときには厚生労働委員会で地区公民館の適地の問題、価格の問題、また用途の問題、そういう問題含めて執行部でもう少し検討していただこうということで、そこは継続審議になった経緯がございます。

 しかし、8月の臨時会で急遽JAから土地を購入するという市の提案がありまして、ここはいろいろ前の経過がありましたけれども、緊急に検討しなければならないという対JAとの関係もあったようでありましたから、だれ1人突っ込んだ質問をすることもなく可決をされた経緯がございます。

 したがって、その今後の用途について市長がどういうお考えを持ってらっしゃるのか一つお聞きしたい。

 それと、いま一つは、今から厚生労働委員会の付託になるであろう──既に議会あるいは市長には提案されておりますが──グラウンドゴルフ協会外2件からグラウンドゴルフ場の新たな整備についてということで、健康福祉センターのグラウンドが野球あるいはソフトボールといつも競合してるというようなことで、ソフトボール協会もグラウンドゴルフ熱も大変高揚しておりまして会員もふえております。利用度が大変多くなっておることから、ここは市営ゲートボール場というのが若宮にありまして、ゲートボールの愛好者の方はもう苦もなくあそこを日ごろ利用しているというような状況で私も近くでありますが、いつも大きな大会が開かれてるというような状況で、グラウンドゴルフの皆さん方もこのようなグラウンドが欲しいなという思いを持っているやに受けとめております。

 そういうことでこの問題についてもまだ厚生労働委員会で審議をしてない段階でいかがかと思いますが、もし差し支えなければ市長のほうから今の段階でどの程度までお考えが進んでいるのかお伺いをいたしたいというふうに思っております。あとはまた御答弁をいただきながら再質問にゆだねたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 吉田議員さんにお答えいたします。

 サッカー場の現在の進捗状況でございますが、主な工事等申し上げますと、市道貫井台線離合箇所及び西口入り口整備工事が完了し、現在土地造成、基盤・排水工事、場内舗装工事を発注しております。

 今後の予定ですが、管理棟と照明施設工事を9月中にそれぞれ着手する予定で、来年2月末完成の予定としております。

 また、人工芝設置については12月から1月にかけて敷設予定で、フェンス工事も来年1月に着手予定であります。

 続きまして、グラウンドゴルフ場の請願に対する市の考え方についてですが、今回7月末にグラウンドゴルフ場建設方の請願書が提出されております。請願でもいわれておりますように、高齢者の生きがい対策や健康増進、親睦などグラウンドゴルフをはじめとした軽スポーツの重要性は認識しております。

 今回の請願の要旨は、杵築市に専用のグラウンドゴルフ場を建設することですが、本年第1回定例会で上野議員の質問にお答えいたしましたように、現段階では施設建設の計画は持っておりません。しかし、場所の提供は必要と考えていますので、杵築地区ではB&G体育館横の総合運動場や大会時においては隣接の野球場を含めての御利用、また健康福祉センター運動広場など競技可能な施設を御利用いただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井美文君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 管理課の長井であります。吉田議員にお答えいたします。

 まず、私のほうからは杵築中学校、杵築幼稚園の工事計画の進捗状況についてであります。

 まず、杵築中学校についてでありますが、杵築中学校の施設は昭和41年度から45年度にかけて建築されたもので、築40年以上が経過し老朽化が激しくなっております。ついては全面的に改築の計画といたしております。

 昨年度実施いたしました耐震調査の結果、全体的に耐震強度が低い診断を受けました。特に南側校舎の危険性が高いことから早急な対応が必要となりました。しかし、改築までには相当の期間を要するため、緊急避難措置として仮校舎の建築及び附随する経費の予算をいただき準備を進めているところです。

 仮設校舎の建築につきましては今月末にも準備に取りかかり、来年2月中には完了し年度内に引っ越し作業を終え、新年度から仮設校舎での授業を開始できる計画といたしております。鉄骨2階建てを2棟、計2,500平米であります。部屋数にしてトイレ含め25室ほどの規模となります。

 建築箇所につきましては、グラウンドの北側、プール横に建築いたします。

 なお、仮設校舎の建築地の埋蔵文化財調査につきましては、既に終了したところであります。

 また、グラウンドの一部に建築いたしますので、使用範囲が狭くなり体育の授業、部活動への影響は避けられませんが、生徒の指導上、監督しやすい現グラウンドを使用することとしております。

 なお、テニスコート場に建築することでテニス部活動ができなくなるため、本年度は宗近中学校のコートを借りることとしておりますが、来年度以降については代替の用地を整備していく方向で学校とも協議していきたいと考えております。

 ところで、新校舎の建築計画ですが、杵築市内で最大規模の中学校であり、それ相応の施設整備を行うには現地建てかえが可能なのか、また塩田用地はどうなのか、さらには新たな用地確保が必要なのか、協議してきておりますが、現時点では結論に至っていない状況であります。

 次に杵築幼稚園の整備計画についてですが、現段階におきましては平成25年設計、26年度改築の計画となっております。

 改築にあたっては、できれば現状より広い場所への移転改築を案とし、用地選定並びに取得に向けて取り組んでいるところです。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 生涯学習課長、松縄英孝君。



◎生涯学習課長(松縄英孝君) 生涯学習課長の松縄です。吉田議員にお答えします。

 市立図書館整備に向けての取り組みですが、本年6月に杵築市にふさわしい図書館のあり方についてその基本理念や方向性、具体的施策の展開などについて検討するための杵築市立図書館整備基本計画検討委員会を設置し、現在検討を進めているところであります。

 検討委員会は年8回程度開催予定であり、既に、これまで3回の検討委員会を開催をいたしました。内容については、昨年度実施した市民アンケートをもとに杵築市にふさわしい図書館像について調査研究を行い、22年度末には市教育委員会へ具体的な提言を行うこととなっております。

 次に八坂公民館の移転に関する御質問でありますが、現在、杵築市の地区公民館は杵築地域に5館、山香地域に4館設置をされております。そのうち、昭和52年から昭和55年にかけて建築された地区公民館が5館、平成2年から平成7年に向けて建築されたものが4館であります。また、2階建てが5館、平屋建てが4館であります。

 昭和50年代に建てられた館については現在30年から33年が経過しておりますが、必要に応じて改修や修理をしながら利用していただいているところであります。

 八坂地区公民館については昭和55年に建築をされ、現在まで30年が経過をしておりますが、若干、老朽化は進んでおりますが、特に目だった損傷や雨漏り等もなく、利用には特に支障は起こっておりません。また、本年度256万円をかけて身体障がい者用のトイレの設置を行うこととしております。

 したがいまして、八坂地区公民館の移転については現在、継続審議中となっておりますので、その請願の今後の取り扱いを待って改めて検討してまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 健康推進課長、阿部晃喜君。



◎健康推進課長(阿部晃喜君) 健康推進課長の阿部です。よろしくお願いいたします。

 吉田議員の保健福祉センターの工事計画の進捗状況についてお答えいたします。

 本年第2回定例会の補正予算で議決いただきました建設予定地の土質調査と温泉の湧出量調査、保健福祉センター、プールの建設の福祉公園整備事業基本設計委託料につきましては、土質調査については8月末に入札をいたしておりますし、温泉の湧出量調査は市と業者立ち会いの上で8月中旬に終了しております。

 また、事務室、多目的ホール、保健師指導室、診察室、栄養指導実習室などを備えた保健福祉センター部分と25メーター、6レーン、循環型で計画しておりますプール部分の建設の基本設計委託は近日中に入札予定であり、12月上旬に国に補助金申請をする関係で基本設計は11月末までに終える予定です。

 なお、この基本設計ができましたら議員の皆様に全体計画についての御説明をし、御意見を拝聴の上、実施設計に反映できるものは反映させていただきたいと考えておりますので御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) ちょっとお配りしますが、資料の配付をお願いします。えっ、あげてあるんですか。あげてあるんですか。(「あげてます」と呼ぶ者あり)

 それでは、再質問に入ります。

 サッカー場については、先ほども詳しく質問が投げかけられました。受けとり方は、それぞれどのように受けとったかは各人にゆだねたいと思いますが、私はこのサッカー場問題については、8月の臨時議会で芝生工事入札の際にも一般質問こそありませんでしたが、質疑の中で幾つかの点について訴えた事実がございます。

 市民の不満・不信が今もただよっている中、芝生の入札について疑義が出されるも、12対9の賛成多数で臨時議会で可決されました。

 臨時議会は一般質問の日程がないことから、市民に対するケーブルテレビの放映もなく、12対9で可決されましたが、その中で入札に対する不都合について他の議員からも質問が出され、私は入札の仕方に正義がないこと、JAF公認の芝生では満足せず高価な割高な芝生を必ずしも市民・利用者が求めているわけではないのに、日ごろ査定に厳しい副市長をトップとする実行委員会が首長を慮ってか、例えるならば国産車では満足できず舶来の外車を購入して──芝生も輸入品と聞いておりますが──執行部のみが満足しているこの浪費は、市民から厳しく糾弾されても致し方ない入札のあり方であったというふうに考えております。

 このことについて、貴重な財源を使うことについて市民にどう答えるものか、市長の御答弁を賜りたいと思います。

 なお、芝生工事を入れては、先般の2月の臨時議会ですか、年度当初の、芝生工事を工事に入れては諸経費が高くなるので、芝生は備品として扱って工事とは分離発注をするということに努めたつもりでありますが、今、思えばまさにそれは詭弁で、分離をして芝生を特注にする思惑があったと思われても致し方がない。これまでの経過は、そのような状況が色濃いというふうに私は受けとめております。

 そのようなことで、トップの八坂市長の明快な答弁、市民が納得のいく御答弁を賜りたいと思います。

 さて、次に杵築中──1問1答ですか。はい、お願いします。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) ただいまは全体の施設のことでありましたけど、今回私に対してのサッカー場の人工芝の件でありますけども、大変遺憾な言い方ではないかと思います。

 私自身も今回のこのサッカー場の人工芝につきましては、当初の計画よりもかなり高いものになることについては、何でこんなに金額的に差異があるのかということは申し添えましたが、国産車と外車を私がするような形で、私がしたようなお話でありますけど、決してそうではございません。

 皆さんに何か疑問の点が多いようですから、あえてお話を申し上げますが、この件については当初から言ってますとおり、大分県サッカー協会が立てたものを参考にしてやったという形の中で、そして、それぞれの、私はPTAの皆さんや父兄会や、そういった形の場所には参加をいたしておりませんけど、それぞれの中で学校の横にできるんだからというふうなことがスタートでありました、反対の大きな理由は。

 そのような中で今日まで推移をし、そして、そうした中で環境の問題それから衛生的な問題も含めて、担当者が皆さんの御意見を尊重しながら考えてきたたぐいであります。

 そのような状況の中でありますんで、今回の指名についても大変言葉もでたらめな指名だとか、今言われたように国産車と高級車を例えて、何か私がいかにもそれを望んだような言い方でありますけど、決してそうではないということを御理解をいただきたいと思います。

 その点については、先ほど来より先般の臨時議会でも説明をしておりますとおり、いろんな形で、私は今回のこういった施設について、特に私の意見を言ったものはございません。あくまでも、検討委員会の中で今日まで来ております。

 ですから、せっかく御指名をいただきましたんで、ただいま言ったように、今回はつくる側も担当者もできれば学校の横だということであえて環境の問題やいろんな形の中で練って練って練り上げた形の中で、このような状況になったわけであります。

 そのような状況下、御案内のとおり日本サッカー協会から7,500万の補助金をいただきました。その後、実はtotoの宝くじについて申請をいたしておりますけど、これはとれるかとれないかわかりませんでしたので、具体的でないものをあえて皆さんに当初からはお願いの向きをしておりませんでしたけど、今回、サッカー場と芝の件と、それからナイター設備で6,800万円の補助金をいただくことになりました。

 またその後、御案内のとおり、クラブハウスにつきましても3,500万円の予算が出るという内定をいただいております。

 そのような形で、その3,500万円を全部使い切りますと、また従来約束した金額よりも出ますので、それを何とか出ないようにということになれば3,500万円を、逆に言えば3,000万円にお願いしたいという形で金額を下げていかなければならないわけであります。そのような神経を使いながら今日までやってきております。

 ですから、今回の公認の施設にこだわった理由につきましては、今後また皆さんにも御相談を申し上げることがあろうかと思いますけど、今現在、もうこれはせっかくの機会ですから皆さんに御報告をし、そして、どのようになるかわかりませんけど、皆さんの前にお話を申し上げたいと思いますが、日本サッカー協会の公認のグラウンドとして正式に認可をいただき、そしてサッカーの山香中学に関しましてクラブに日本サッカー協会から指導いただく人材の派遣、これは全部サッカー協会が持っていただくという状況の中、そして、できたらそういう形の中で、外部から皆さんが視察に行きました全国には福島県にサッカーカレッジというのが男女の養成所がございます。そして、熊本には男子だけのカレッジがございますけど、その女子のカレッジの形でぜひお願いをしたいというような形の中で、今、内々準備を進めております。

 そのような状況でありますので、できれば公式のサッカー場の認定がいただきたいということで、担当者はそのような状況の中で今日まで来ているわけであります。

 皆さん、視察行ってわかりましたとおり、熊本の宇城市については大体、中学の1年生の人数が──20名でしたかね──等々、今2学年まであります。そうしますと、女子はどのくらいなるかわかりませんけど、それを概算しますと、生徒数が3年生まで通じますと60人ぐらいの、まあ、50人ぐらいですかね、50人ぐらいの増加が望めるというような形の中で、今後の山香中学校が将来減るというような状況もありますんで、そのような状況の中で生徒の確保、そして地域の活性化というところまで実は考えとるわけであります。

 そういう状況でありますから、今回のそのサッカー場に関して、それを初めから計画していたわけではございませんで、流れの中でtotoの宝くじの補助をいただいたというようなこともございまして、皆さんから御心配いただく今後の経営的な問題、地域の活性化の問題を含めて今そのような絵を描いております。

 また、これについてはまだまだ緒に着いたばかりでございますので、そのような形で山香地域の活性化の一助にしたいというふうに思っております。

 そのような点で、決して改めて申し上げますが、私は車は何でもいいんですよ。御案内のとおり、軽と古い車に乗ってます、個人ではですね。それから市の公用車も、皆さんがいろいろ言われますけど、だれが乗ってもいいような形の今はセダンというんですか、ああいう形に乗ってます。私は、車は動きゃいいと思っておりますから、精神的に外車じゃなくっちゃ悪いとかいうのは全く持っておりませんし、私に対するそれは失礼であります。

 そんなことでありますんで、ぜひ御理解をいただいて、将来に向けてせっかく施設をつくっていただきますので、将来とも悔いのない、そして多くの方が利用いただき、そして地域が活性することを目途に今日まで来ております。

 御理解をいただきたいと、このように思います。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) ただいま市長から切々と訴えがありましたから、それはそれなりに受けとめておきたいと思いますし、何よりも市民の皆さん方がどういう受けとめ方をするか、それは市民の皆さんのそれぞれの個々のお考えにゆだねたいと思いますし、またあすは某議員からこの問題についても質問があるようでありますから、私はこの問題がきょうは本題ではありませんから一応ここで終わりたいと思います。

 さて、皆さん方のお手元に今、私が杵築市小中学校の耐震診断結果と耐震化の状況という表を、紛らわしい表を差し上げました。これについて若干説明をしながら、執行部の質問をしていきたいと思っております。

 暑くて勉強してなかったので今ここでばたばたしておりますが、まずお手元に配った資料は、鼠色にしてる部分は一応今回私は小中学校の施設ということに限定しましたから、一応これは対象外にすると。全部で25棟について掲げているわけであります。

 それから、ブルーの関係は、もう耐震改修工事が済んだ、あるいは22年度にする、23年度は決定しているというような、ほぼ決定しているというようなところについては除外をしました。

 それから、一応いろいろありますが、体育館よりも校舎がやはり重要でありますから、校舎に限定をしてお話を進めていきたい。したがって、その校舎の関係はグリーンで塗ってある関係が1、2、3、4つと、イエロー、黄色が2つ、このグリーンとイエローがまだ耐震化工事が済んでいないものであります。

 その中でも、今回私が申し上げたいのは杵築中学校の関係でありますが、18番の杵築中学校の南校舎、これは昭和41年、建築のもので2,738平米ということでありまして、耐震化率、IS値と言われておりますが、0.14と非常に低いわけであります。

 仮にその枠外の下のほうにIS値の目安、構造耐震指標を見ますと0.3未満は大規模な地震の──その点線の中ですね──大規模な地震の振動及び衝撃に対して倒壊・崩壊する危険性が高い。黄色は0.3から0.6までは危険性がある。0.6以上は危険性が低いと、こういうランク付けにあっているわけであります。

 そこで県下の状況を参考のため申し上げますと、昭和56年以前の県下の各学校の棟数は、これは文部科学省がインターネットで出したものですが、605棟あるわけでありまして、そのうち56年度以前の建築の棟で耐震性があり、あるいは補強済みの数が、杵築の場合は19の棟数に対して3つしか済んでいない。

 ちょっと私のこの表とは違う。この表は、私の表は22年度中、23年度の分も一応載っておりますが、これは22年4月、3月末現在ですからちょっと違いますが、したがって19のうち3つしか済んでいないから、耐震化率は15.8と大変低いわけであります。

 ちなみに、杵築よりも悪いところは由布市が15.4%、臼杵市が11.45%、日出は0%になっているけれども、これは案外新しいあれが多いわけであります。そういうことで、杵築の耐震化率は県下でも低ランク、しかもこの杵築中学校は0.3未満の半分にも満たない0.14という非常に劣悪な状態にあるわけであります。

 そこで、校舎改築のために仮校舎が必要になったわけでありますが、先ほどの長井課長の答弁によりますと、単なる校舎改築のためでなく校舎のIS値が検査で低いランクに位置づけされ、生徒が危険になったためという解釈でよろしいか、もう1度確認をいただきたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) それではお答えいたします。

 杵築中学校の校舎の耐震診断の結果につきまして昨年の12月に最終決定が出まして、南側校舎が0.14、それから北側が0.32という結果が出ましたので、急遽当初予算に借上料として仮校舎の予算をつけていただいた次第であります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) すみません、今、答弁がありましたように、普通の学校ならば新しい校舎建築のためですが、今回は杵築中の場合は非常にランクが低いと。がんの進行度で言えば4、5ということで大変もう遅きに失した感があるというような状況に追い込まれている。

 そこで、仮校舎の面積は2,500平米ですが、使用生徒・教職員数は私が調べたところ、生徒は369名で約370人ですね、教職員が約30人で約400人がこの校舎の中で授業をしているということであります。総事業費も2億5,000万ですか。

 そこで、このちょっと課長にお伺いしたいんですが、この仮校舎の使用期間はいつからいつまでになるのか、いつまで使うことになるのかをちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 使用期間につきましてですけれども、はっきりした期間についてはまだ決定はいたしておりませんが、新校舎ができた時点までですね、できる時点までの期間となろうかと思います。

 でありますので、一応PTA役員会にもお伺いして説明させていただいたんですが、少なくとも4年はかかるんじゃなかろうかなあという説明をさせていただいております。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) そのような答弁をしなければならないような状況であることは、私もよくわかります。

 ところで、杵築中学校の耐震検査を、耐震化優先度調査というのがあるわけでありまして、学校設置者がどこから耐震検査をしていいのかわからんということで専門家に耐震化優先度調査というのを事前にするわけであります。

 この耐震化優先度調査をした結果、この表がここにまたあるわけでありますが、1番にランクされた──数字が低いほど早くしろという意味ですね──1番が杵築中学校の南校舎、北校舎、昇降口棟、それからもう1つは北杵築小学校の管理普通特別教室棟、これが1番。

 そして、2番が向野小学校、3番が山浦小学校、それから八坂小学校の屋体と、こうなっているわけですが、ところがこの優先度調査をしながら杵築中学校の耐震度調査は一番ビリになっている。これはまた課長は存じないかもしれないけれども、存じないときには隣の教育長さんに助けを求めて、どういうことでこのように耐震度調査が遅れたのか、優先度は杵築中学校が1番、1番ということは耐震度は0.3以下は十二分に想定をされるということになっております。

 そのようなものを放置して、今日に来て、そしていよいよ切羽詰まって仮校舎を建ててそこに移ってもらわないと生命が保障できないと、何年になるかわからないと、今からまた話しますがね、3年になるか、4年になるか、5年になるか、今の状況はわからない。まだ用地が決まってないわけだからね。

 こういう危険な状態を県下の中でも劣悪な状態になっている。ここまで放置した理由は何なのか、課長ないし教育長さんにお伺いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) まず向野小学校についてですけれども、はっきりした事実はお聞きはしてないんですが、向野小学校につきましては旧山香町のときからの計画ということで早くなっていると思います。

 それから、杵築中学校がなぜ1番なのに今まで遅れてきたのかという御質問ですけれども、これにつきましても詳しくは把握はしておりませんけれども、計画の先送りではなかったかなというふうに解釈しております。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 優先度調査、耐震度調査を含めて、どうして杵築中学校はこんなに遅くなったのか。仮校舎でしなくちゃならないようになってしまったのか。そこは教育委員会はね、この問題については耐震度調査が出るたびに教育委員会に付して論議をしとると思うんですが、その経過について教育長さんにお伺いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 教育長、土江晃弘君。



◎教育長(土江晃弘君) 吉田議員さんの御質問にお答えをさせていただきたいと思います。

 杵築中学校の耐震診断結果について、その都度、委員会での報告そして審議はどうなっておるかということでございますけど、委員会の中でその都度、管理課のほうから資料をいただいて、そしてそれを審議をしてきたという経過はございません。

 ただ、最終的な数値が非常に低い状態が出てきたということで、その対策をどうするかということで、ただいま管理課長のほうから報告させていただきましたとおりに、仮設校舎をつくって、そして新しい校舎を改築するということで委員会のほうでは方向づけをしているところでございます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) まだ聞きたいことがいっぱいあるけど時間が刻々と迫っておりますから、大変まぜわしいんですが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律というのがありまして、教育委員会はこのような事業については予算がつかなければ何とも仕方がないので、このような問題についてはタッチせんでもいいと、もうこれは市長部局にまかせたからいいと。どういう形になろうが、教育委員会はこの問題については論議をしなくてもいいなんかいう項目はないんですよ。

 私はきのう、おとついか、県に行ってきたんですよ。地方教育行政の組織及び運営に関する法律で教育委員会の役割ちゅうのはちゃんと決まってね、こういう問題は市長部局と相談をしながらいかに早く生徒の安全を守るかということを論議しなければならない。それが耐震度の数字だけ聞いて、危なけりゃせなというような、そういう安易な取り組み方の教育委員会では本当に心細い。

 そういうことで、私は今回の仮校舎問題はね、これは大変由々しき問題だなあと。普通一般の家庭が家を建てかえるときに、仮校舎について何年先にできるかわかりませんよなんかいう家の建て方しますか。

 仮に長くても1年、それ以上絶対ならん。それまでに完成させるという計画のもとに学校建築関係は、幾つかある学校建築を常に脳裏に置きながら建築を進めていくというのは普通の常識ある運営方法ですよ。

 それが、杵築中学校区の保護者の皆さん方から聞いたら唖然としますよ。いつできるか。確かに用地問題は解決していませんからいつできるかわからない。学校を移転するかもわからないと言ってる。そのような、ふらふらしている状況の中で、とにかく子どもは仮校舎に勉強してもらえばいいというような、そんな安易な取り組み方で学校運営をされては困ると思うんですが、この問題は最終的にだれが責任とるんですか、こんな、もう人災ですよ、これは。なるべくしてなって全然計画も何も取り組まずに、確かに山香統合中学校はね、入ってきたり、宗近中学校は、これを見ると、私が調べた範囲で見ると、宗近中学校は平成12年、13年、14年にかけて、もう13億3,000万円をかけてできておる。山香統合中学校は、平成18年、19年、20年で約15億かけてできてるんですよ。

 そして、杵築中学校はあといつできるかわかりませんなんかね、これはあんた、過疎計画でちゃんと少なくても23、24、25と、こうなっとるからね、これ以降になるということは過疎計画は何のために立てたのかわからんじゃないですか。

 そして、生徒はね、生きた生徒はね、校舎に入るのに、教育委員会やない市当局はいつできるかわかりません。用地もこれからです。相手次第ですなんか呑気なことを言ってるひまがありますか。少しサッカー場に熱を入れ過ぎたんじゃないですか。

 この問題は、どう市民に説明するんですか。市長でも教育長でも結構ですが。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) あなたも、このOBですね。言い方がですね、この中学を私が検査をしてすぐ教育委員会は、反対に私は早く建てないで、子どもたちが危険にされた中で早くしてくださいちゅうお願いをされてスタートしたんです。

 そして、今の状況を見て、あそこが殿様の御殿の庭だという形の中で調査で1年から2年かかる。このような状況はあなたもわかってますよね。長い間、管理職としてされて、もう少し言い方があるんじゃないですか、大変恐縮ですけど。

 そしてまず最初に、この前説明しましたとおり、耐震の問題含めて今のところを壊して建てるにしても、さきに子どもたちの安全のために、私も本当に管理者として、逆に言えばこの運動場の調査まで、杭まで打つ、そこまでせな悪いんですかと。早く建てて安全にしたほうがいいんじゃないですかというふうに言ったんですけど、昨年の10月1日から建築法がかわって、建てた人が10年間補償せないかんというようなことがあって、地盤については大変なお金もかかるし時間がかかる状況であります。

 今回もそのような形で調査をして、やっと建物ができるという段階になっているわけであります。

 しかし、御案内のとおり、隣の横の空き地がありまして、それを教育委員会は何とか売ってくれないかちゅうことで、もう気長くやってまいりましたけど、今回のこの調査でもうこれは早くせなということでこのような結果になったわけであります。ですから、子どもの命の大切さから仮校舎を致し方なく建てたということもあります。

 また、今御案内のとおり、今回の場合は合併ということがあって、そして山香の中学がもう統合するということに決まっていた。先を見越してというようなこともあります。いろんな事情があって今日になっていますけど、責任は市長の私であります。

 そんな中で早く結論を出さなきゃいけないということで、先般、説明をしました塩田のところ、それから今もう1カ所やっておりますし、また近隣に売ってくれないかということもやりましたし、残るところはあと1カ所調査をして、最終的には今現地でもどのような形で子どもたちに早く楽を危険のないところでできるかということも相談をいたしております。

 早い機会に出さなきゃいけないというのはわかっております。しかし、ただがむしゃらここでいいと言って建てるわけにもいきません。ですから、順序を踏んで安全対策を含めてやっているわけですから、もう少し御理解をいただく質問をさせてもらって、してもらって住民の方に安心を与えていただく。

 私はそういう意味で、本当に冗談も含めて、そんなに急に言われて建てなきゃお前の責任だと、こう言われてましたんで、ああそうかなという形で、とにかくじゃあ建てかえるだけ、プレハブでもさきに安全を確保したらどうかということでゴーを出したわけでありまして、これは今までの流れの中でいろいろありますけど、もう少し御理解をいただいて住民の方々にもそういった点を、皆さんからもぜひ言っていただいて、一番子どもの安全のためにやってるんだということで御理解をいただきたいと、このように思います。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 仮設校舎問題、私は云々というんじゃなくして、これはもう当面、今となってはせざるを得ないことはよくわかっているけれども、すべからく取り組みが少し遅いんじゃないかなあということを私は指摘しているわけであります。

 さっき言ったようにこの優先度調査で1番に耐震力調査をしなければならないのに、1番最後になっている。どうせ建てかえるんじゃからそんなに急がんでいいということになったのかもしれませんけどね、やはり山香中学校と建築は同時にはなかなか難しいでしょう、予算の関係で。

 しかし、こういう仮校舎の問題とか、耐震調査の問題はもう並行して、山香統合中学校が終わったら、すぐ杵築中学校にかかれるような、そういう瀕死の状態に杵築中学校はなっておる。0.14というのは、もうマグニチュード3か4が来たらもう大混乱するような状況の数値なんですよ。

 それで、保護者も気が気じゃないという思いは私はよくわかりますし、もう少し児童・生徒の立場に立って早目早目に取り組んでほしい。お医者さんが1人の患者さんが気がついたら次の患者さんにかかるというんじゃなくして、やはり並行してどんどん危ない人は対処していくというのと同じで、やはりこういう危険校舎問題は放置できない状況であることを、教育委員会も余りこの問題についていろいろ私は聞いたことありませんけど、どの程度の議論をしているのか全く私は解せない。

 しかも、もう1つ、この中学校問題はただ単に児童・生徒のためだけじゃない。児童・生徒はもちろん1日の大半をこの学校で過ごすことになるわけでありますが、同時に非常災害時には地域住民の応急避難場所となるなど、地域の防災拠点としても大切な役割を担っている。

 そういう意味からも、安全性の早い段階で確保していくということの心構えが私は必要ではないかと。そういう意味でひとつ、学校問題については、もう余り時間もありませんが、早い段階で決定したいし、今、市長にお伺いしますが、用地の関係は大変御努力もなさっているやにお話は聞いておりますけれども、幾ら押してもやはり持ち主は、消費者は消費者なりの哲学がありまして、なかなかこちらが思うとおりに行ってない。

 さすれば、一応今の段階ではもう1回押すという方法も残っているかもしれないけれども、一応今の段階としては断念をせざるを得ない。約6,000平米だったかな、約6,000平米に及ぶ用地確保は一応今の段階では断念せざるを得ない状況にあるなあと私は思っております。

 この問題については、市長も教育長も大変御尽力を、御努力をなされたやに聞いておりますけれども、私も接触をしましたけれども、大変やはりそれぞれの家庭の事情もありまして、今となっては難しいなあという思いをしております。

 さすれば、よそに行くか、あるいは何かほかの方法を考えるかですがね、その前に1つ、私今あえてお聞きしたいのは、先般、先輩議員が運動場は仮設校舎を建てれば狭くなると、したがって塩田用地を運動場に整備して使ったらどうかというお話がありましたが、ちょっとこの続きの質問をする前に、その関係はどういうことになっているのか、ちょっと御答弁いただきたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 教育委員会管理課長、長井君。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 冒頭のお答えの中にもありますけれども、やはり狭くなるので体育の授業、部活動には影響が出てきます。しかし、生徒の指導上、監督しやすい、先生のほうが監督しやすい現グラウンドを使用することを望んでおります。

 実際、テニスコート上に建てるものですから、そのテニス部の活動ができなくなるので、本年度中は宗近中学校のコートを借りるようにしております。

 来年度以降については、現段階では……



○議長(鈴木六朗君) ちぐはぐだ、それは。質問と答えが。



◎教育委員会管理課長(長井美文君) 学校とも協議していきたいと。

 塩田地区については、その代替用地、テニスコートの代替用地の候補にもなるのかなというふうに思っておるところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) あんまりぱっとしたお答えがないからよく、ようわからなかったんですが、ちなみに杵築中学校は今1万5,000何がし平米、約1万6,000平米弱、山香統合中学校は3万7,000平米、宗近中学校は2万4,000平米ということで、これから見ると生徒数から見ても広くはないなあと。

 しからば、土地は分けていただけないということになれば、あとはどう知恵を働かせて学校運営をやっていくかということになるわけですが、移転をすればまた新たな用地費も必要になりますし、また残念なことに杵築は昔から海のところが場所が多くてお城の周辺は全部海だったと。したがって、塩田が先ほど、この前市長が言ったようにボーリングで杭を何10メートルを何本も打たなくてならんというような状況はあちこちにある。

 油断をすると海だったり、あるいは塩田であったりということで、砂地であったりということで、北浜に立派なマンションが出ておりますが、あれは杭をどのくらい打ったのか知りませんが、民間の場合は際限なくお金も投じられましょうけれども、そういう問題もあって、どこでもここでもということにはいかない。

 それから、この杵築中学校用地は、さっきお話がありましたように御殿の松平藩の跡地で、大正10年に杵築高等女学校が開校し、昭和2年に県立に昇格をして、爾来、本当に杵築の文化財の原点のような感じであそこが学校用地となっているわけであります。

 しかし、あの御殿の庭も池の中は空いております。それから、図書館もごらんのとおり、学校も耐震化率が0.14ということで、あの杵築の1丁目1番地がもう一番今惨憺たるような状況で本当に情けない。

 そういう意味で早く私は名誉挽回をしてほしいなと、そういうことでこの用地問題については、考えてもそれはいい知恵が出てきましょうけども、許容度といいますか、もう時間も限られておりますから、仮校舎をいつまでも使うということにはならんでしょうから、過疎計画でもちゃんと23、24、25となっとるから、これ以上遅くなることのないように早い段階でひとつしてほしいというふうに思っております。

 最後に、市長からこの問題について、用地の問題についてもう一度、ひとつ決意のほどをお伺いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂君。



◎市長(八坂恭介君) 最初からそのように穏やかに市民のために言ってくれればいいわけですよ。

 そして、用地をですね、隣は正直申し上げて諦めてるんですよ。そして、早く結論を出すということと、もう1件だけ、どうしても長年の歴史のある学校ですから、今言われた広さの問題等々を含めて今のところに建ててもきゅうきゅうとしているということもあるし、前、説明しましたとおり、今の立ってる杭をまた抜いて新たにしなきゃいけないというのもありますし、一番安いのは本来は今のところに建てかえるのが一番安くつくと思います。

 しかし、期間が長くなるということもありまして、そこのところで非常に苦慮しておりますから、言われますとおり早くこれはもう10月までには結論を出して、どこの場所をするということを決定をしなければ、今言われる形で大変なことになりますので、皆さんにまたお諮りをさせていただきたいと。

 できるだけ早い機会にお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 最後に、よく施設問題をあたる際には市民の利用度、年間利用度数はどうかというお話がよく出るんですが、ちなみに杵築中学校は400人で、教職員も入れて400名、そして365日を掛けると実に年間14万6,000人の利用者数がある施設であります。

 そういうことで、もう杵築で唯一の利用者数が多いこのような施設をいち早くひとつ建築にもっていっていただくようにお願いしたいと思います。

 それから、もう1つ時間がある範囲内で──あっ、なくなった。プールの問題、これは利用者数を聞いたら、住吉の関係を参考にして1万8,000人という、3万6,000人、年間、杵築市の人口と同じ数が出てきた、聞いたら、これしかないと資料は、見込み利用者数は。

 私、兵庫県の姫路市に聞いた。そしたら、あそこは53万の人口があるんですが、年間の利用者数は5万6,000人、人口の1割強、杵築で言うたらね、3万3,300人ぐらい、年間。1日に、もう非常に限られているわけですね、365日で割ると。

 そういう意味で、この年間利用者数を十分勘案しながら、本当に費用対効果の関係で膨大は費用・維持費をかけてする価値があるかどうかということについて、そういう面からも検討していく必要があると思いますから、利用者数についてはどうかひとつ県内にはありませんから広く日本国中調べ回っていただきたい。そういう要望をつけ加えておきたいと思います。

 以上で終わります。

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○議長(鈴木六朗君) ここで3時15分まで休憩をいたします。

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午後2時52分休憩

午後3時13分再開

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○議長(鈴木六朗君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。9番、中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 9番、清風会の中山田です。早速ですが、通告に基づいて質問したいというふうに思います。

 まず第1点であります。観光協会の独立民営化についてであります。

 杵築の観光協会は、杵築庁舎の商工観光課の中にあり、各種事業、イベントの企画・立案・運営を商工観光課の職員がしている現状であります。

 かねてより問題が指摘されており、今回第2次行政改革大綱アクションプランに平成22年度──ことしのことであります──に独立民営化のための調査検討を具体的に行い、平成23年度、来年より独立民営化による事業を開始するとなっております。実現へ向けての、現段階の調査検討はどのようになっているのかお聞きします。

 まず第1点目であります。観光協会の現在の会員数、また会費、それから役員体制はどうなっているのか。

 2点目であります。独立民営化するときに、この体制をどのようにするのか。

 3点目であります。事務局長を公募するとなっているが、資格や要件についてはどのようなことになるのか。

 4点目であります。観光地のあるほとんどの市が社団法人かまたは財団法人の形態をとっているが、杵築市はどのような形態をとるのか。現段階で具体的な組織体制や枠組み、予算などがある程度固まっていないと来年4月1日からの独立民営化は間に合わないのではないかと危惧いたします。進捗状況について、答弁をお願いいたします。

 次の課題であります。市道大田山香線についてであります。

 大田地区住民にとって重要な幹線道路としての市道大田山香線が、ことし2月8日から全面通行止めで、地域住民が多大な不便さを受け入れながら9月末までの工期で開通を心待ちにしていましたところ、8月末になって──これは県工事であります──県から市へ11月30日まで2カ月間の通行止めを延長するという通達があったというが、まず第1点目であります。通行止めの期間が11月30日まで延長になった理由についてお聞きいたします。

 2点目であります。大田地区住民の不便な状況を解消するために、一刻も早く通行止めを解除する努力はもとより、それまでの間、片側通行はできないのか、強く県に働きかけることはできないのか。このことについて、あとは自席でまた再質問で行いたいというふうに思います。

 次に、サッカー場の人工芝入札についてであります。午前中、加来議員の質問で、かなりその人工芝の入札状況について非常に問題点の多いなあということを改めて実感しながら、再度、重複するかもしれませんが、質問したいというふうに思います。

 8月11日、要件設定型一般競争入札でクリヤマのモンドターフの芝を太陽インダストリー──これ中津工場であります──が1億674万3,000円で落札し、8月19日、臨時議会に提案されました。議案質疑で納得のいく説明がなされないまま、賛成多数で可決されたわけだけれども、再度しっかりした答弁をお願いしたい。

 まず第1点目であります。ロングパイル人工芝の規格5要件に適合するメーカー品は何社か。

 2点目であります。物品購入仕様書の規格5要件のほかに「以下の物と同等以上とする」として、クリヤマのモンドターフを基準品として具体的に示すことになった決定過程はどのように決まったのか、お答えをお願いいたします。

 3点目であります。臨時議会の質疑で、「他のメーカーの製品はゴムチップや重金属が流れ出し人体に危険である」などの答弁がありましたが、その根拠は各社製品の流出データを比較検討したのか。

 4点目であります。昨年、3月に完成した唐津のサッカー場では4社のメーカーで競争入札が行われました。基礎工事プラス人工芝で1億2,000万円ででき上がっております。先ほども加来議員の質問の中にもありました大銀ドームのそばの人工芝、これは当初、杵築市で計画したサッカー場計画であります。それは、大分県サッカー協会の計画というんですかね、その規格を持ってきたものであります。

 それからすると、唐津のサッカー場の金額が、これは今回の計画よりも3,600万ほど杵築市が高いわけですけれども、当初の杵築市の計画と比較すると約5,000万以上、今回のモンドターフの芝のほうが高いと。これはモンドターフに絞った入札を行ったせいではないか。

 入札は、よりよい物をより安く、市民の利益に合致するものでなければなりません。そういう企業の競争努力を今回の入札は阻害したのではないかという疑念があります。

 最後に、その他であります。昨年からことしにかけて、サッカー場計画の3億5,300万の計画は私たち議員には全員に配られ、るる説明がありましたが、約5億円かかる、この計画についての事業計画については具体的な説明もなければ資料もありません。本当に5億円で終わるのかどうなのか。

 先般も6,000平米にもわたる駐車場用地などを購入し、私たちはこの前現場に行ってきましたが、その用地を見ますと、まだ立ち木等がいっぱい立っております。そういうふうな立ち木伐採、整地、さまざまな予算の中で本当に2月9日に議論した5億円で終わるのかどうか。現段階での、現状でのサッカー場建設の総予算の事業計画を議会に提出していただきたい。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 商工観光課長、阿部敬一君。



◎商工観光課長(阿部敬一君) 中山田議員の質問の観光協会独立民営化に向けての進捗状況についてお答えいたします。

 第2次行政改革大綱アクションプランにより、行政組織の見直しや民間活力の導入など、さまざまな取り組みを行い地域活力の活性化のためのよりよい方策を検討しているところでありますが、杵築市観光協会の見直しにつきましても独立民営化を見据えての検討を行い23年度より新体制での運営を目標としております。

 そこで、6月23日に開催いたしました観光協会の理事会におきまして杵築市観光協会運営検討会の設立について承認をいただきました。後日、開催いたしました杵築市観光協会総会におきまして経過の説明を行い、委員会を正式に設立いたしました。

 この運営検討委員会は観光協会の理事、会員の代表と行政関係者で構成しており、検討内容について適宜、外部アドバイザーの意見を取り入れながら答申をまとめていく予定であります。

 去る29日に第1回の運営検討委員会を実施し、続きまして昨日9月2日に第2回の運営委員会を実施しております。

 今後、数回の委員会を開催し、独立民営化についての詰めの協議を行い、設立の準備、事務所の位置決定、事務局長の公募、事務局員の採用等、今後の運営計画を取りまとめ11月ごろをめどに答申を行い、理事会において検討をいただき、計画を進めていくことにしております。

 そして、来年度4月1日からの事業スタートを目標に作業を進めていきたいと思っております。

 それから補足でありますが、市の職員での観光協会の兼務でありますが、11市町村のうち杵築市のように私が事務局長で兼務している市町村は国東市と豊後高田と杵築の3市であります。残りは皆、独立しております。

 それから現会員数でありますが、現在、114会員です。杵築が96、山香で16、大田が2会員であります。会員の役員ですが、会長・市長、副会長・議長外3名で、幹事を含めて役員さん20名でございます。

 それから、事務局長の選任、公募というのですけど、今、検討委員会の中でその内容について詰めを行っている段階で、まだはっきり決定しておりません。

 それから会費ですが、現状では個々の会員さん、まちまちでお願いしている状況でありますが、新しい体制になりましたら、会費につきましても公平性を持たせた新しいルールづくりによる会費でお願いすることになると思います。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉貞夫君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) それでは、市道大田山香線についてという御質問に対してお答えいたします。

 市道大田山香線は、正確には市道日出大田線というふうに命名されております。市道日出大田線に関しましては、路面の老朽化に加えまして、特に妙善坊地域において法面のモルタル拭きつけにクラックが全面的に発生をしており、非常に危険な状況となっておりました。

 平成19年度に農林水産省の補助事業として農道保全対策事業が新設されまして、農林水産省の補助事業で整備した路線に対して、これまでできなかった老朽化による機能低下や、施設の修繕・補強及び更新などができるようになりました。

 このため、市といたしましては平成20年度に広域農道整備事業で整備した市道日出大田線の改修計画を策定し、平成21年度、県営山香大田地区として要望を行い、採択をされました。これにより妙善坊地域の法面保護工事を初め、路面の舗装、山香中学校交差点改良、自転車道の整備に取り組んでいるところであります。

 御指摘のありました妙善坊地域の法面保護工事につきましては、県の大分県東部振興局日出水利耕地事務所において最優先に事業を着手していただき、平成21年度に調査、設計、用地買収を行い、平成22年度から排土口及び水抜き用横ボーリング、下段既設アンカー残地工法により工事を着手したところであります。

 工事着手に伴い、市道日出大田線の妙善坊地域において、2月8日から9月30日まで全面通行止めとしておるところであります。

 議員の御質問のありました通行止め期間が延長になった理由でありますが、当初計画では9月末までに完成する予定でありましたが、梅雨時期の長雨とあわせて掘削する地質の状況が凝灰岩及び火山礫凝灰岩で全面的に熱水変質によるプロピライト化して柔らかく、一部には変質が著しく粘土化しておりまして、予想以上に悪かったことにより一旦雨が降った場合、土が完全に乾くまでダンプトラックがスリップして上れないことや、法面を下まで切った後モルタル拭きつけを行う施工方法から土質の関係から1段ごとに検査を受けた上でモルタル拭きつけを行う必要性が生じたこと等、数種類の要因で当初計画以上に時間を要しているところであります。

 また、片側通行止めに関しましては、法面の高さが7段で35メーターある法面保護工事のため、万一法面から石が落下した場合の安全性とモルタル拭きつけを行う際のモルタルの飛散による車両等への被害を考慮し、全面通行止めにしたことであり、やむを得ないものと考えております。

 通行止めの延長期間は11月30日までとなっておりますが、一刻も早い通行止め解除に向けて引き続き県に強く働きかけてまいります。

 また、通行止め期間の延長については、9月1日よりケーブルテレビによる放送及び延長予告看板の設置をして周囲の住民の方々に周知を図っているところであります。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 中山田議員にお答えいたします。

 最初に、規格5要件に適合するメーカーは何社かのお尋ねでございます。1月30日付の日本サッカー協会の資料で確認したと聞いておりますが、その時点ではアンダーパッド付人工芝で日本サッカー協会の助成要件となります公認をとっていたのはクリヤマ社、積水樹脂社、アストロ社の3社でありました。残りの4要件についても、3社とも適合していると理解しております。

 次に、クリヤマ社のモンドターフを基準品として具体的に示すこととなった決定経過でありますが、6月11日に行われた実行委員会の作業部会で入札仕様書を検討しております。

 その中で、物品の入札には仕様書に製品名を挙げ、同等以上とすることで他のメーカーの製品も入札可能となることから、これまで検討してきましたクリヤマ社の製品を基準として示すことにしました。

 これをもとに、最終的には物品製造等契約入札参加資格者審査委員会で仕様書についても確認しております。

 次に臨時議会の答弁の根拠等の質問につきましては、各社製品の流出データを比較検討はしておりませんが、廃タイヤを使用したゴムチップには有害物質が含まれていることと、ゴムチップの比重が軽いため大雨で側溝へ流れ出ることの2点を聞いておりましたので、そのように回答いたしました。

 なお、ゴムチップは言いましたが、重金属が流出するとか人体に危険であるとまでは発言していないと思っております。

 次に、唐津のサッカー場の件ですが、平成20年度事業で建設されました唐津市の松浦河川公園サッカー場は天然芝コートを改修したものと聞いていますので比較ができない部分があると思います。人工芝の変質は、県サッカー協会の人工芝に類似していると思われます。当初、本市も同様の製品を考えていましたが、中学校隣接といったことなどを考慮し、またそういったことで産廃書類を要しない最新の人工芝を検討してきました。

 人工芝部分の事業費には、日本サッカー協会の助成金に加え、日本スポーツセンター、日本スポーツ振興センター、通称totoでございますが、助成内示をもらっており、人工芝部分のみの助成金は2件合わせて9,300万円であります。

 残額に過疎債を充当しますので、人工芝部分の事業費、約1億5,500万に対する一般財源は約2,000万円となります。歳入確保に努力していますことに御理解をお願いいたしたいと思います。

 最後に、現状での総予算の資料につきましては、後日、配付させていただきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 今、課長の答弁でちょっと再質問の順番をかえたいと思います。

 今、課長、最後に私の質問に、重金属というふうな言い方は、確かに私のほうでいたしました。が、しかし、こういう答弁は、質問に対しての答弁がありますね。「現在、その人工芝が使われているところは有害物質が流れてしまうという解釈になりませんか」という、これは加来議員の質問に対して、「そういうことだろう」と、「そういうことになるだろうと思います」、要するに有害物質ということは答えてますね。

 だから、今課長が否定したのは、その重金属というか、それは答えてないということで、そういうことですね。有害物質ということでは有害物質なわけですね。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) これについても、私が発言いたしましたのは、雨で汚染されたものが流れ出す。そういったことに対しまして加来議員のほうから有害物質という言い方が変更になりまして、最後は有毒物質とまで変更になっております。

 当時、私も混乱しておりましたので、そういうことになるだろうということで回答をいたしております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 有毒物質、要するに有害でもいいんですが、非常に人体に危険であると。そういう意味では、重金属というふうなことも私はちょっと言葉では表現したのですが、そういうことも含むんですよね。私はそのように理解します。よろしいですか。

 じゃあ、私は次に行きます。前後ばらばらになるかもわかりませんが、要するに規格要件、5要件にあうメーカーは、アストロターフと積水のドリームターフですかね、それとモンドターフがあるということですね、先ほどの答弁は、それで間違いないですね。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 先ほど申しましたように、1月30日付で確認しておりますが、そこでアンダーパッド付きの製品で購入されているのは、その3社ということであります。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 前回2月9日の議論の中でも、これはあったと思うんですね。規格5要件に合うメーカーが3社あると、8月19日の臨時議会ですが、それはそのように答弁があったと思うんです。

 そこで、私が先ほども質問したんですが、同等品という言葉でアストロ、ドリームターフ、積水、アストロはアストロターフですね、積水のドリームターフ、それから、モンドターフ、そういうものがあるわけですね。

 にもかかわらず、ここの私の持っている資料ですね、フットボールセンターロングパイル人工芝一式ということでの仕様書の中に、クリヤマのモンドターフだけの規格がすべて載ってるわけです。同等品と言う以上、私はそこらあたりよくわかりませんが、アストロや積水のドリームターフも同等品があれば企画要件にあってるんじゃないんですか。なぜモンドターフだけ、これを載せるんですか。

 これは1月の段階で、もうこれは先ほどの午前中の加来議員の質問の中でモンドターフ、クリヤマのモンドターフありきの考え方ではないかという質問が何回となくされたんだけども、この仕様書ですね、競争入札しますよという仕様書の中にもこのようにうたわれてるわけですよ。

 これを見たら、他のメーカーは同等品と言われてるけれども、これはもうモンドターフさん1社に絞ってるんじゃないかという疑いすら抱きますよねえ。いかがですか。もう1回、答弁お願いします。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 先ほども申しましたが、仕様書に製品名を挙げて、今回、同等以上であるということで他のメーカーの製品も入札可能としたような仕様書でありますが、そういったものはこれまでの杵築市の入札でも行われてきましたし、同等以上ということは他の団体でも行われていることと思います。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 同等以上はわかるんですが、1メーカーの規格内容を載せて、それ同等以上のものというのは、これは他にもあると言ったけど、どれぐらいあるか、今度資料を出してください。

 杵築市は、もう通常それでやってるちゅうことなわけですね。また、出してください。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) この最終的に仕様書の決定につきましては、7月6日の物品製造等契約入札参加資格者審議委員会で決定したということであります。

 この審議委員会の委員長は私でありますから、それについては若干、補足説明をさせていただきますけども、このモンドターフ、クリヤマの製品につきましては一応事前に大分県のサッカー協会との共同の申請という形になってますから、協議をしながらやってきた段階では、当初、課長から説明があったように、最初はクリヤマのネームの入ってない資料で検討した結果、それが最終的に気がついたときにはクリヤマの製品であったということであります。

 しかし、先ほど前回の加来議員からもあったように、特定の業者に利するための措置をやった場合については、これは法違反だということは私どもも十分認識してますから、この仕様書を決定する段階でも、このクリヤマに決定することだけはだめですよと。

 しかし、この委員会の前にはFCの整備実行委員会、さらには作業部会で十分に内容を吟味する中において、この同等品以上の基準というものをある程度示さなければ、業者がどれが基準になるかということがなかなか理解しにくいんじゃないかということもありましたので、あえてクリヤマの名前を挙げることによって、業者は、企業はそれに対する同等品以上というものがどういった基準であるかちゅうことがよりわかりやすいんじゃないかということで、業者の立場を思って、こういったクリヤマの名前を挙げさせていただいたということで、決して私どもは最初からクリヤマありきというような考え方はありませんし、これまでのそれぞれの整備委員会あるいは専門部会、認定委員会では十分にそこら辺は競争の働ける要件設定をしてきたつもりでありますので、ぜひとも御理解お願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 副市長が言うのは6月と今言いましたかね、物品納入仕様書を作成した、それ7月と言うたかね(「7月」と呼ぶ者あり)7月ですか。それはそれで、そういう今の答弁がそのとおりだったとするとそれは構いませんが、やはり時系列でいろいろ前回の8月19日からの議論を、きょうの加来議員の議論も含めて時系列でずっとこう考えてみますとね、もう1月段階で、他の同等品メーカーがあるにもかかわらず、クリヤマのモンドターフという名前がもう出てきているというふうに疑わざるを得ないし、ましてや昨年の12月末にサッカー場の整備実行委員会ですか、これは建設課とか下水道課とかまたがって庁内で実行委員会が結成されたんですよね。ですよね。それで即、もう1月段階で、昨年の12月の暮れだから、昨年12月暮れだからもう会議を開くことはできませんよ。ただ顔あわせですよね。

 それがもう1月段階で、もう既に、これはもうサッカーの芝はやはり高いものがいいというか、モンドターフがいいみたいな、結果的にですよ、そういう話になっていく過程というものがよくわからないんです。

 これは整備実行委員会で何が語られてきたのか、ここには大分県サッカー協会の事務局長が職員の中にいるんですかね、これをまずお答えください。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 大分県サッカー協会ではございませんで、速杵国東サッカー協会の事務局であります。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) その事務局長を通じて、こういう提案書が、提案書ですね、これ、その提案書が1月の上旬ですか、上旬に整備実行委員会に提案されたんですか。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 当時の文化スポーツ振興会のほうに提出されております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) それで2月9日に臨時議会があったのを、これは課長は当時、秘書課の課長だったからそこらあたりわかります──あれだと思うんですが、その議論の中で3億5,300万ではなく約5億になるんだという資料が出てきたわけですよね。ですよね。

 そういう議論の積み重ねの中で、2月9日ですよ。先ほどの加来議員とのやりとりの中で2月10日に、要するに決定した整備実行委員会の中でこういう規格のもので決定するという決定がなされたんですよねえ。議会に出した資料は9日に出されたんですよねえ。そこらあたりの絡みというか、関連をちょっとお教え願いたい。

 議会の後に整備実行委員会で決定したんですね。議会に出した資料というのは、何ですか、あれは、推測というか、ひとつ決定したものを出したわけじゃないんですね。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 今、どの時点でお話をするのかわかりませんけども(発言する者あり)最初のときはね、大分県サッカー協会の場所を見に行って、そっくり向こうの話を説明を聞く中で、大分県のサッカー協会がつくったそのものをね、予算計上しましたと。

 ところが、開けてみると大分県サッカー協会は民間ですから、諸経費なんかの見方が公共の発想とは違うという形の中で、これはこのままではいかれんなということで、公共事業でやる段階での考え方をもう1回まとめ直した段階では工事と人工芝は分けましょうというのが1つね。

 そして、もう1つは当初の県サッカー協会が使っているのは、このクリヤマのモンドターフじゃないわけですね。ほかの業者ですね。

 ですから、その人工芝についても今は日進月歩、どんどん新しいいい製品が出ておるという状況の中で、これも新しい情報は県のサッカー協会のほうの説明の中で、たまたまうちの職員が入ってたから、その詳しい今の一番最新の情報を持ってきて、こういったものでどうだろうかということを作業部会の中に提案をされて、それを受けてうちのフットボールの整備実行委員会の中でも議論をして、それであればこういった1つ新しい人工芝がいいんじゃないかなあということの話はしてきてますから、当然、当初の3億5,000万円のときの人工芝と新しく次にかけた金額、上がったときの内容的にはその点は違っているということで、ぜひとも御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) その議論なんですが、例えば今副市長が言ったのは大銀横の大分県サッカー協会のあれですね、あの3億5,000万の計画はそのとおりだと思うんです。

 その積水のドリームターフですよね、あれは、ドリームターフです。それはモンドターフの、こんな高いモンドターフと同等品であるということが先ほど課長の答弁の中からあったわけですね、同等品。アストロターフと積水のドリームターフとモンドターフは同等品であるという答弁があったわけです。

 であるならば、整備実行委員会の中でより安くよりいいものを、もしくは同等品であるものだったら、何でモンドターフというふうになるのか、そこらあたりの私は兼ね合いがどうしてもわからない。同等品ですよ。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) いや、その点はね、説明したとおりに、今、県のサッカー協会が使っている人工芝はもしも10年たったときのやりかえのときには、これは産業廃棄物になるんだと。今度、新しく出とるのはリサイクルが効くんだと。

 もちろん路盤工事のほうも、今新しい工法をとりましたけども、これも最終的にはリサイクルが効くんだという形の中に大きな要素があって、このモンドターフにかえたということは、これはもう前回の議会のときにも説明したと思いますんでね、ぜひぜひ御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 要件5項目の中に、要するにリサイクルが効くと。産業廃棄物、これは環境対応、循環型リサイクル可能製品であるということがうたわれているわけですよ、この中に。

 であれば、モンドターフだけじゃないんじゃないですか。適合しているんだから、それはだって、もっといいですか。もっといいですか。例えば、物品だけで、今度は成型品の話もありましたよね、質問の中に。だけど、他のメーカーも成型品としては現場でできますよというような話、私も聞き取りの中で言っとるんですよ、そういうふうに。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) これもね、ずっと一貫してね、何か我々がもう最初からこのクリヤマのモンドターフをありきということで提案したみたいな言い方されてますけども、さっきから言ってるように同等品以上ちゅうことはクリヤマじゃないんですよ。

 まだほかの製品も入った中でね、応募があれば認定委員会の中で審査をして同等品以上と認めればそれも、当然、入札の範囲に入るわけです。

 ですから、私どもは決して今度の対応する商品はクリヤマの商品だけしかないちゅう思い、これは絶対ありませんから。複数あるということを、ぜひ御理解お願いしたい。これもう盛んに言ってるわけですけども、いまだにまだ、いかにも我々がクリヤマ、クリヤマ、これ1本に絞ったみたいな言い方されますけども、決してそうじゃないちゅうことだけはぜひお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) こういうやり方、私の先ほどの質問も今副市長答えてないと思うんですね。積水のドリームターフも要するに企画5要件の中の循環対応型のものであると、同等品以上のものであると、アストロターフとドリームターフとモンドターフは同等品であると。もしその3社のメーカー品が競合すれば競争入札になるわけでしょう。それが結果的にモンドターフだけの、要するに入札になったと。これは競争入札が阻害されてるというふうに私どもはどうしても見ると同時に、午前中に加来議員が積水のドリームターフのカワエダさんという担当者と会ってお話をしたと。私も実は、私は会ってないんですが電話で話を聞きました。それからアストロターフの担当者、オオヤマさん、聞きました。住友のハイブリットターフの担当者にも聞きました。そういうような中で、聞き取りする中で、もうはっきり言っているのは、これは明らかに1社指定の入札とうふうに私ども思ったから入札に参加できないと思ってたと。思ってないのかな。そのようにこうメーカーの担当者が言うんですよ。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) これ何回も説明してますように、そりゃ議員が思い込むのは勝手ですよ。しかし議員が指摘されるような思いが我々と一致するんであれば、悪かったと言うんですけども、その気持ちはないんです。中山田議員はさかんに自分ではそう思っておるんだと。ほかも言いよるなんか言うけども、決して私どもはそんな気持ちではありません。これだけは理解してください。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) ここに賛成した議員さんもいらっしゃいます。私があとで資料を差し上げます。これ電話番号も載ってます、各メーカーの担当者の。ぜひ私が言うことが嘘ならば、もしそのことで問い合わせてみてください。そのような内容なわけですよ。これは本当に阻害されたんではないかと、だから入札に参加できなかったとうふうな言い回しです。もうこの問題を今副市長とやり合ってもしょうがないから次にいきます、課長。

 トース土工法という工法、アスファルト工法じゃなくてトース土工法という工法なんですが、これはさかんに、前回の臨時議会でも最新型の工法であって保水性やさまざまな面で利点があると、だからこれはいいものであるというふうに言ってたんですが、これはJFAの公認はとってますか。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) このトース土工法というのは日本サッカー協会で認められるようになったのは昨年度からです。つくば市がやったと聞いております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) この前説明があった真砂土を入れてあれするというふうな工法では、この説明ではトース土工法ではないんですよ。各メーカーに、私はモンドターフさんが言ってるトース土工法の話も聞きました。当然彼らは専門だから知っております。だけどそれは、JFAの公認は取ってないと、これはみんな皆さん言ってましたよ。とってるんでしょ。間違いないですね、その答弁は。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) とっていると聞いております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 聞いてるじゃなくて、誰から聞いてるかわかりませんが、とってると聞いてるんじゃなくてとってるんですねという形で言ってるんです。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) とっております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 間違いないですね。(発言する者あり)後ろから何か言ってますが、とってるから要するに聞いているじゃなくて、とってるということでじゃあ認識してよろしいんですね。私はJFAの公認をとってないがゆえに、今回の杵築市のこのモンドターフさんのトース土工法に関して言えば、全国というか各メーカーが注目していると、とれるかどうか。非常に難しい工法であるというふうに各メーカーの担当者からお聞きいたしました。私はそのように今主張しております。そういうふうなことで、それはそれでよろしいですね。聞いているでなくてとっているという断定ですね。(発言する者あり)



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。(発言する者あり)



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) はい、とっております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 他の議員が後ろからちょっとやじを飛ばしているみたいだけども、根拠もないやじは飛ばさないでもらいたいと思いますが。それと、午前中の審議の中で、議論の中で、ヒアリングを杵築市の──ちょっと失礼だけどまあいいや──ヒアリングは大分県サッカー協会が5社で行ったと、5社のメーカーでヒアリングを行ったと。ほいで杵築の整備実行委員会なり担当者は知らなかったと。全く知らなかったということでありました。だけど、杵築市の大分県サッカー協会の会員、杵築市の事務局長ですが、そのヒアリングの席に彼は参加してますよ、参加してる。その参加してるそのメンバーというか職員がなぜ整備実行委員会の中にそれ、報告ないんですか。ましてや県のサッカー協会がヒアリングを行って、これがいいなんていう話をされたんじゃ困るんだけども、杵築市の整備実行委員会の中できちっとヒアリングをして、各メーカーから。芝の点はこれが利点があるとか、保水性はこちらがいいとか、さまざまやっぱりそこで判断していくべきじゃないんですか。そのための整備実行委員会じゃないんですか。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) また整備委員会の話が出てますから答弁しますけども、私どもとしては、要件設定型の一般競争入札という形でやってますから、要件は杵築市がつくるわけですね、杵築市が。ですからそこで間違った要件がつけたんであれば、問題になりますけども、先ほど言うたように、立派に一般競争入札に対応する1社だけでない複数の業者の製品があるということが前提で決定したわけですから、ましてや先ほどからそのプレゼンテーションがあったっちゅうけども、これは県のサッカー協会が呼んでした話であって、私どもがそこに参加したわけでもないし、たまたま職員がおったから中身は知ってますよ。中身は知ってますけども、それが県がしたとおりにうちがするちゅうわけにはいかんわけです。うちは要件設定は今言った認定委員会がつくるわけですから、この要件設定がどこかおかしいというのであれば、御指摘をお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 私がこの件でさっきから押し問答しとるみたいだけども、要件設定そのものは、5項目に関しては要するに、5項目もそうだし同等以上のものも含めて3社あると、これはいいですよ、そこで、そこまではお互いに共通です。それはそれでいい。だけどこの間の経過を含めて、そこらあたりに疑念があるということでの押し問答を先ほどからしてる話で、大分県のサッカー協会もやはりこういう事に関して、ただ杵築市が、杵築市の整備実行委員会のメンバーが余り詳しくないから、言うがままにやっているんじゃないかという疑念も一方でありますよ。もっと言えば、杵築市の整備実行委員会で私先ほども言いましたけれども、ヒアリングをきちっと行って、この点がいい、ここがいい、こことこの点、ここがいい、だけど同等品だから競争入札で、その3社が入りやすい形でもって競争させようと、そういうふうな仕組みをつくるのが一番望ましいわけです。だけどどうもこの仕組みとしてはそのようになっていないという疑いがあるちゅうことで先ほどから押し問答して、副市長はそんなことはないという。そしてまた午前中の答弁の中で、そういうふうなものの、1社指定のそういうことがあれば、要するに競争入札の妨害にあたるから、これは重大な問題であるということを答弁しましたので、これからはさまざまな問題といいますか、新しい疑念が出てきたときに、具体的なものが出てきたときに、これはやっぱり重要な問題になりますよ。そういうことで私も理解いたします。それで副市長とのやり取りはもうこれで終わりたいと思いますが、どうもね、課長、担当であるスポーツ振興課、どうも知らないうちに、例えば整備実行委員会の私はその中で市長が先ほど──吉田議員の答弁だったかな──に立たれて、そういうことは絶対ないんだと、私もびっくりしたと、こんなに高いものになってこんなことでいいのかっていうようにびっくりしたけども、私が口出さないで、学校関係者や地域やそういう要望もあるからそういうふうになったみたいなことを言ってたんだけども、私はちょっと考え方が異なるんですよね。それはもっと言えば、整備実行委員会の中で、同じ同等品で、より安くてよりいいものを最終的に決定するという過程ですよ、入札も含めて。政策から政策決定過程。それは必要なことなんですよ。だから整備実行委員会の中での議論というのは本当に何か、1、2の人の何と言うのかな、資料とこれがいいと言ったってそれで本当に議論をしているのかなというに思わざるを得ない。だってそりゃそうでしょう。建設課とか下水道課とか自分の範囲、範疇のものしか自分で興味ないから、興味ないちゅうか、下水道はここでこういうふうに大体おおむねこれくらいかかるだろうとか、そういうことしかないですから、整備実行委員会といっても、じゃあそこで主要にサッカー場のこういう人工芝に対してのモンドターフとかに対して専門的な領域でこれはこうだな、ああだなというように比較検討していくのが整備実行委員会であるのならば、じゃあそれが機能果たしてないんじゃないかというふうに思わざるを得ない。思わざるを得ないんですよ。より安く、正当な競争でいけば、先ほども私も言いましたし加来議員も言いました。5,000万とか3,600万とかそれぐらいの、本当に市民の税金でやる工事ですから、やはりなるべく安くいいものを提供するちゅうのは当たり前のこれ行政としての考え方なんですよ。それが何か高いもんだからこれはいいもんであろうみたいな。ましてや私は言いましたが、トース土工法というのは本当に認められてるちゅうんだけど、課長は言いましたから私は認められてるちゅうことは今日の各議員さんもみんな聞いてますのでね。そういうことも含めて、これだけ事業費が高くなったんだということでいいですね。そういうことでもし答弁があるんであれば、あるんであればですよ。今長々私は言いましたが、ちょっと批判的にちゅうか非常になんちゅうのかな、問題点があるっていうことを網羅して言ったんですが、何かその答弁があるんなら言ってください。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) トース土工法につきましては、平成17年に山香中学校グラウンドやったときもその工法でやったと聞いておりますし、事業費がアスファルト舗装より安いということも決まった理由の一つだろうと思っております。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) その工事の内容、トース土工法の工事の内容等も含めて、本当に地元の業者でできるのかどうなのかという問題も含めて、この問題について詳しい質疑は、またあした岩尾議員が私よりもちょっと詳しいと思うので譲るとして、私のサッカー場に対する質疑はこれで終わりたいというふうに思います。

 では次にいきたいと思います。いいですか、続けて。



○議長(鈴木六朗君) いいですよ。



◆9番(中山田昭徳君) 観光協会のことなんですが、これははっきり言いまして、11月に答申が出るということで今お聞きしたんですが、それではちょっと遅すぎるんじゃないかなっという、遅すぎるというのは一生懸命やってそういう状況なんだろうと思います。今までの不正常な状態をやはりそうだな、観光協会は独立民営化するんだなという方向は、やっぱりアクションプランの中でうたわれている。その方向性は、私は正しいと思っています。まあ正しいと思っているんですが、やはりさまざまに決めなくちゃならんこと、場所や予算やそういうこと、もしくは事務局長の公募ややっぱりさまざまな問題が出てきますので、しっかりそこは商工観光課だけの問題じゃないと思いますので、庁内で議論してしっかりしたものをつくり上げていただきたいというふうに思います。何か答弁があれば。



○議長(鈴木六朗君) 商工観光課長、阿部君。



◎商工観光課長(阿部敬一君) はい、検討委員会のスケジュールといたしまして、あと2回、3回の委員会の開催を予定しております。その中で、先ほど御指摘のように、もう急ぐわけなんですが、最終的には来年の4月1日からの事業スタートに目標を絞りまして、早急に作業を進めていきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 次に、市道大田山香線、これは日出大田線ということで、正式にはそういうことであります。これ、2月8日からずっと全面通行止めで、その前の年は信号がついて片側通行で、もう長い間、多分これはボーリング調査とかするために片側通行がずっと長かったと思うんです。その片側通行をしてボーリング調査なりして工事設計を行い、9月30日までというふうな工期を決めたというふうに聞いておりますが、その前に県の担当者から、やっぱりお盆、お盆に間に合わせるように頑張るというふうな形で県の担当者からも実は聞いておりました。それがまた先ほどの課長の答弁の中で、土の質やさまざまなことでちょっとなかなか難しかったと、だから2カ月延ばさざるを得ないというようなことではあるんですが、私はここでどうもいろいろ話を聞いてみますと、2月8日から全面通行止めなんだけども、具体的な工事にかかったのは5月過ぎてからというふうにも聞いてますし、そこらあたりの県も含めて、市の対応も、市もやはり負担金を約3割──3割は出してないか──約3割、25%の工事金額を出しているわけだから、県に対してしっかりやはり言うべきことと同時に、やはりそういう地域住民に不便さをずっと強いているわけだから、しっかりした要望なりをしていくべきことじゃないかと思うんです。これは県工事とはいえ、それは当たり前のことだと思うんです。私が片側通行をどうにかお願いできないかなというのは、風の郷の手前、大田から行くと手前になりますが、あそこの地すべりをしているそこで、鉄柱を今、真ん中に置いて危なくないように片側通行してますよね。そういうようなことがなぜできないのかっちゅうことをあえて言いたいというのが一つと、それとあそこの妙善坊っちゅうんですかあの地域は。妙善坊のあそこに何軒か家がありますよね。これは議長もよく御存じだと思うんですが、その家の人家があるんですが、その人たちは今の道を通ってますよね。通ってるんですよ、現実に。アンカーちゅうんですか、通行止めをあれしているアンカーでこう通れるようになってるらしいんです。そういうようなことも含めて、当然安全性には気をつけて最大限の努力を払わないけませんが、そういうことはできませんか。そう要望できませんか。



○議長(鈴木六朗君) 農林水産課長、田邉君。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) はい。まず第1点目の鉄柱等を建てて片側通行をという要望でありますが、先ほど、答弁の中でも申し上げましたように、実はあそこ山香から大田に向けての右側のほうは去年の12月ごろからもう工事にかかって、そちらのは高さも低いもんですから、あそこは一方通行で工事を完了をいたしております。ただ、左側につきましては高さが35メートルという非常に高い壁、壁っちゅうか擁壁になっております。先ほど言いましたように、非常に露出的にも不安定な露出でありまして、実は計画では階段状に全部切って、それから、切った後からモルタルで全面的に吹き付けをするという工法をとろうとしてたんですが、先ほど私のほうから申し上げましたとおり非常に露出が不安定な状況の中で、1段ごと、1つその切るごとにモルタルを吹きつけていくという、それでないと、切った後にまた崩れてしまうという可能性も非常に高い露出でありますので、そういう工法に変えたと。

 それとあと、地元の方が通行止めを一方通行で通られているというのは、工事を発注する際に地元との同意の中で、通作道等を中心として、いわゆるあそこを通って田んぼに行ってるとか、耕してるとかいうこともありますので、地元の要望で、その地元の人は通ってるということで、通る際にも現場監督、現場のほうにも許可を得て通ってるという不便さはありますけど、一方通行で通ってるというところであります。中山田議員さんが申し上げますとおりに、大田地区の人々につきましては、非常に不便さを感じてることは十分にわかっておりますが、こちらとしても県になるたけ早く工事が終わるように強く働きかけていきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 時間がもうあと何秒しかありません。課長、本当は言いたいこといっぱいありますが、強く強く働きかけてほしいというふうに思います。よろしくお願いいたします。

 終わります。

………………………………



○議長(鈴木六朗君) 8番、上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 議席ナンバー8番、発言順位が6番の市民クラブ、上野辰治でございます。よろしくお願いします。

 まず、冒頭に前回の6月議会で花火大会の月日を設定していただいて、そのとおり実施していただいて、大変、私は行かなかったんですけど、あくる日あたりに杵築にあれだけの人間がおったんかちゅうくらいに、今年の暑さと、いろいろなストレス解消で出てくれたんでしょう。それと、露店等々がずーっと出とられて大変な好評だったそうです。引き続き来年もよろしくお願いします。

 では、早速質問に入ります。

 まず1つ目に、市営住宅の猪尾住宅の便所がくみ取り式で、夏場のにおいや衛生面で大変苦労をしている。市で計画している猪尾住宅の建てかえ時のときに施工するであろう集合型の汚水処理施設を今、事前に設置し、仮設に接続し、現在の住宅の生活排水を流せないかと考えますがいかがか。

 それに、市道に大きな穴、大きな穴じゃなくても小さな穴等々がよく見かけますが、それと路肩の危険な場所などが事故を起こす危険性が高い、現に事故も起こっておりますけど、このような補修が必要な箇所の把握方法についてはどうして行っているのか。また、対処は迅速に十分に対応ができているのかをお聞きしたいと思います。

 2つ目に、子どもの学力向上対策について。文部科学省が小中学生を対象に行った全国一斉学力テストの結果を受け、学力向上対策に、杵築市ではどういった取り組みが行なわれているかをお聞きしたいと思います。

 3つ目に、快適な市民生活と環境保全について。まず快適な市民生活を送る上で欠かせないことの一つにトイレの水洗化である。杵築市においてこのデータは平成20年度9月ごろからしかとれなかったんですけど、今人口が若干変わっております。ということで、平成20年度の水洗化の人口は2万524人で、これは総人口その当時3万3,651人──今は1,000人ほど減ってますけど──におよそこれに指摘したら61%に過ぎない。残りの39%に当たる1万3,127人は非水洗、すなわちくみ取り便所である。これは大分県下の市町村において、びりからワースト2の非水洗化率である。この数値は快適で衛生的な市民生活を送るため、さらに改善すべきではないかと思います。また、これに付随して、重要な問題がもう一点あります。これは水環境の保全である。上記くみ取り便所に加えてみなし合併槽、これはまあ今、普通我々呼び名が単独浄化槽といいますか、これはし尿処理のみを目的とした浄化槽であり、台所、風呂、洗面所等から排出されるいわゆる生活排水は処理しないものである。両者とも生活排水は未処理の状態で河川及び海域へ排出される。杵築市において生活排水の未処理人口は2万1,095人であり、総人口──当時、2年前3万3,651人──に対しておよそ62%に上る。これだけの人々の生活排水が河川や海域を汚染しているという現状である。また、公共下水道については、またこれは宮崎課長に答弁してもらいますけど、壇上で言います。ということでそのときにまた答弁方よろしくお願いします。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部光孝君。



◎建設課長(阿部光孝君) はい。建設課の阿部と申します。よろしくお願いいたします。

 上野議員にお答えします。猪尾住宅の設備改善として、猪尾住宅の建てかえ前に集合型の汚水処理施設を事前に施工設置し、現在の住宅の生活排水をそれに流せないかについてですが、上野議員御承知のとおり、猪尾住宅は老朽化に伴い建てかえとなっているため、現在、新規入居者の募集を停止しています。建てかえにつきましては、現地にての建てかえ、非現地にての建てかえ、民間賃貸住宅の活用等も含めて、今後の対応を検討しているところであります。ちなみに、上野議員から現地での建てかえの提案を受けています。仮に、現地での建てかえを行うにしても、住宅の戸数や住宅のつくり、建物の規模や構造、処理施設の規模等々、不確定要素が多く、また現在の土地の形状そのままとはいかず、造成工事を行うことが想定され、汚水処理施設を先行して設置してもあとで問題が発生すると考えます。さらに、計画では建てかえに向け、平成25年度から猪尾住宅の取り壊しを行う計画でありますので、現時点での予算、経費は最小限にとどめたいという考えであります。したがいまして、今のところは現状のままでお願いしたいと考えますので、御理解をお願いいたします。

 次に、市道の管理についてのお尋ねであります。市道の穴や路肩の危険な場所など、補修が必要な箇所の把握方法についてはどうしているのか、また対処は十分できているのかについてでありますが、市道の管理延長──これは市道の総延長になりますけれども──平成22年3月31日現在、934キロメートルであります。補修が必要な箇所の把握につきましては、主に議員や区長、市民からの通報と、市役所職員からも通報を受け、建設課の担当職員が現地を調査し、把握しているところであります。そのほかにも、建設課職員の道路パトロール等でも把握しています。

 また、対処が十分できているのかにつきましては、現段階ではできていると考えているところであります。ただ、補修工事の実施につきましてや、危険性や交通量など、緊急性の高い現場から実施するため、通報をいただいた方から補修の時期等についておしかりのお言葉をいただくのも事実であります。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 学校教育課長、糸長啓二君。



◎学校教育課長(糸長啓二君) はい。学校教育課の糸長です。上野議員にお答えします。

 本年度の杵築市の全国学力学習状況調査、本年度は8月の最初に報告がありまして、今回の結果については、中学校につきましては県、全国の平均をやや上回り、小学校においては、特に算数においては、まだまだ力を入れていかないといけない状況であります。各学校におきましては、本年度の調査結果の分析そして課題の把握に努め、学校の実態に即した実践に取り組んでいただき、学力向上につなげていきたいと考えております。

 本年度の学力向上に向けた現在の取り組みとしては、次のような事業を実施しております。これは6月の議会でも答弁をさせていただきました。まず、市の事業としましては、「市学力どーんとアップ作戦」や「学びの教室」等、市内の小学生を対象とした放課後の補充学習、また市学力向上研究指定校によるわかる授業の研究の取り組み、本年度は山香中学校と東山香小学校を指定をしまして研究を進めているところでございます。また、県の事業として「学力向上ステップアップ事業」にこの事業は、本年度県下全小学校の4、5年生を対象として夏期休業中5日間2時間程度、算数を中心に個別指導を実施したところでございます。杵築市におきましても全小学校で実施をいたしました。その様子については、ケーブルテレビで市民の皆様にお知らせさていただいているところでございます。このほかに指導主事が年2回学校訪問をして、授業に対する指導、助言を行い、また市の学力向上対策委員会、各学校の学力向上会議等の実施、ここでは学力向上に係る研修と学校、家庭、地域が一体となって児童・生徒が身につけるべき力を、協議を行っています。6月の答弁のときにはありませんでしたが、今後結果を見まして、特に授業改善、特に週末を意識した1時間完結の授業、1時間をきちんとまとめるということの徹底、それから少人数指導や個別の指導による、基礎的、基本的事項の定着、家庭との連携により、家庭学習をより充実させる等の学力向上に向けた取り組みを一層進めていきたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 生活環境課長、田邉利一君。



◎生活環境課長(田邉利一君) 生活環境課長の田邉です。よろしくおねがいします。

 それでは、上野議員にお答えいたします。快適な市民生活と環境保全についてでございますが、合併浄化槽の普及は、生活環境の保全及び公衆衛生の向上を目指し、普及推進を図っているとこでございます。特に公共下水道事業対象地区外で、合併浄化槽の設置を図ることが市内河川の汚濁防止とあわせ、湾内の環境保護のため、重要なことと考えています。そのため、補助対象区域で新築を除く合併浄化槽の設置を希望される方については、毎年予算の範囲内で補助事業を推進しているところでございます。これらを踏まえ、平成19年度水洗化率が58.88%、20年度60.53%、21年度61.16%とわずかでございますが、向上しております。今後とも河川の水質向上、守江湾のカブトガニ育成など、水環境保全のため、市報やケーブルテレビ等を通じて、広く合併浄化槽の普及、推進をしてまいりたいと思いますので、御理解くださいますようお願いいたします。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) 猪尾住宅のことから、再質問いきますけど、今、環境課長、猪尾住宅のことで私が言って、建設課長が集合型の汚水処理場はできないと言いましたがね、これにあなた何か、何か私は議員になって前回でこの環境のことに14回、今回で15回言うけど、何か今思い当たることはありませんか。環境課長。



○議長(鈴木六朗君) 生活環境課長、田邉君。



◎生活環境課長(田邉利一君) 議員さんが申しますように、生活排水、特に浄化については環境汚染の汚濁につながるんで、これについては1日も早く全力をかけてやるということであります。先ほど建設課長に猪尾住宅の件については建てかえの時期を迎えておるということがありますので、現在については浄化槽については考えていないと。今後、新築等々改築のときにあわせて、規模なりのいろんな質の中でいいものが利用して浄化すればよりいい効果が出るのかなというようには考えております。



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) 何かあんまりぴんとこんじゃったけどね、今、建設課長、私もこれを言いながら、何だっちゅうて猪尾住宅は建ってからもう40年近くなるわね。今現在は45から6ぐらいの世帯があって、2人住まいでも90人ぐらいいるわね。これが40年間垂れ流ししておったんやわね。ほいでましてやこの暑いのに水洗便所じゃなくてくみ取り。私がいろいろ調べても平尾台住宅は下のほうに平尾台の一戸建ての方も一緒に何て言うか集合型の汚水場をつくってそこに流せる。それが猪尾住宅、今から壊すのに25年以降壊す。今猪尾住宅に住んでいる方は、人間の生活じゃないですよあれは。今頃くみ取りをやっていて、おまけに生活排水が猪尾川に落ちて、私は議員になって先ほど言ったけど、当時から課長でおられる方も2、3人おるけど、私が一生懸命なって何で守江湾のことを言ってるんか、隣の人にはきれいにしようち言って杵築市が経営している建物が垂れ流ししちょったんじゃこれ、あわせられるかい。違いますか。それと建設課長、経費が余分にかかるとか、いろいろ私も調べたけどね、あの集合型の汚水処理場は先につくってても何らあとでつくっても全然支障はないそうですよ。専門家に調べたら。今、地球温暖化になって、今年の暑さ、あの猪尾住宅あなたたちは裕福な家庭だったから最初から水洗便所だったかしらんけど、今頃くみ取りの便所で、家の中にはにおいはするわ、生活排水は垂れ流し、ちょっとこれにもう一回答弁してください。すぐできないっちゅうたけん。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) 上野議員のおっしゃることはよくわかります。猪尾住宅につきましては、昭和42年度からつくられた住宅でありまして、その当時はくみ取りということであります。その住宅の家賃の設定につきましても、くみ取りのときの家賃と水洗施設ができます……。(発言する者あり)



○議長(鈴木六朗君) はい、上野議員。



◆8番(上野辰治君) 建てたときがくみ取りじゃからちゅうて、ここ何十年間て私がかけて、生活汚水が海に流れんようにということをあれだけ言ってて、ほで守江湾は宝の海じゃとか、今カブトガニ、きょうも何かカブトガニの育成について出たけど、今会長か何かしてるニシハラさんか。あの方にも数カ月前に会うて、一遍うちの下を見てくださいと、あれじゃあカブトガニがあの汚染でもってだんだんいなくなる。今はあの唯一の大分県でも1カ所しかとれないようなおいしいハマグリも後にはなくなりますよ。これはちょっと余談の話になったけど、課長、何で先に集合型の、莫大な金がかかるんであれば、あの猪尾住宅45、6軒の家に合併浄化槽を入れるちゅう考えはないですか。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) そのことにつきましては、先ほども申しましたように、建てかえ計画、猪尾住宅は取り壊しになっております。建てかえ計画をつくった上での現地での建てかえ、非現地の建てかえ、そういったことで今後、方針がまだ決まっておりませんのでそれまで予算経費をとどめておきたいという現在の考え方であります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) 以前の考えはいいんじゃ、今私が言いながら気づいた46軒もの方のくみ取りと垂れ流しを杵築市がこれをしていいんですか。市が経営している建物でしょう。建てかえるか建てかえないか知らんけど、それも3年、5年後の話で、じゃあ3年間あの方たちは来年またこれよりもまだ地球温暖化になって、まだ暑いかもしれん。今、あなたたち一遍行ってください、あの方たちの家に。何だかの、今あなたの、課長の力で答弁は、ああ、あしたからやりますちゅうことはできんじゃろうけど、あれは壊すまでは絶対に集合型のを先につけることは検討しますとか何か言えませんか。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) 今の状況下においては、現在のままでしていきたいということでありますので、御理解をよろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) こんなもんで時間とってもしょうがねえけど、いいですか。この環境課は、杵築市は宝の海を持っててみんなで持って考えて先ほど言ったカブトガニのニシハラさんが会長でやってる、あんな方たちをど〜んとテレビや大分合同でもよく新聞載ってる、きれいなところだけ写して。ここで何回も言うけど、自分ところは経営している。それは垂れ流し。ましてや市はあなたたちこの執行部の方は、1軒の家で言ったら市長が世帯主で副市長は奥さん、皆さんは長男と一緒ですよ。我々はそれのいろんなことで相談されたらただ子どもだからそれに従っていきよるけど、自分たちが経営しているそれが杵築市を汚しているのに、ちょっと、副市長答弁できますか。もう課長ではだめじゃろ、猪尾住宅の集合型の汚水場。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) 突然振られまして、答弁どのようにしようかちゅうことで、今迷っとるところでありますけども、確かに今議員が指摘されたように、今市が経営する市営住宅は劣悪な条件のもとにあるということについては、何らかの対応をしなきゃならない。ましてや今建設課長が言っているのは25年度には建てかえ計画もあるし、今はもうあそこに入居の停止をかけておると、そういった状態でありますんで、それがいつの条件でなるのか、今議員おっしゃったように検討もさせていただきたい。今この場で来年やりますということについては、若干答えもしにくいところでありますんで、前向きな検討をさせていただきたいというように思いますんで、御理解お願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) そこを私も思いつきで言ったから、そこいい返事は出ないでしょう。これは幾らここで言い合ったって、きょう皆さん、私を40分以内で終わるのを期待しているから、何とか早う終わらせな悪いんじゃけど。建設課長、あなぽこの件でやけど、これ十分に対処できておりましてって言いましたわね。私が改選前の平成19年の3月議会で、あなぽこで自転車で転んだりして、専決処分で保険が入っちょるからちゅうて補償をやたっりして話がついてるけど、そのときに行ったときに答弁では郵便局と提携していると言ったんですが、郵便局からの、あそこに穴がほげているとか連絡はありますか。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) 郵便局との提携のことでありますけれども、平成10年ごろ、杵築郵便局長と杵築市長が道路損傷情報の提供についてということで協定を行っています。これは郵便局が社会貢献の一環として郵便配達職員などが市内を回る中で道路の損傷を発見したら市に報告し、市はそれを受け結果を郵便局に報告するものであります。そういったことで協定を結んでおります。

 報告はまだ建設課に来て3年目を迎えますけども、これまでありません。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) この穴ぽこの件ですが、課長このうち合わせのときにいましたけど、つい10日前もあの三川苑の裏から新庄に行く身投げ石ちゅうまるやべの島がある、あそこに大きなまた穴がほげちょって、あなたの部下のオノ君に修理をしてもらって、その小1カ月目には納屋の4カ所ほどとか、もうたんびたんび私は電話しちょんですよ。何の対処ができちょるん。嘘は言わんでくださいよ。これが終わったら部下のオノ君に聞いてください。私がどれほど、気の毒そうに電話するんですよ。まあこれはいいわ。

 それと、私が須崎の区長から頼まれて、去年の8月3日か4日に請願書を、東西納屋の区長が、紹介区長になり、私は紹介議員かどうかわからんけど、立派な請願書を出して、あれがきょうできる、あしたできるちゅう言いながら結局は公安委員会が返事をせんとか、その具体的な場所は、ここで言うたって皆さんわからんので、課長、打ち合わせでしてるとおり、それを本当に今度はいついつできるちゅう答弁をしてください。



○議長(鈴木六朗君) 建設課長、阿部君。



◎建設課長(阿部光孝君) はい。今上野議員がおっしゃった件につきましては、市道三川原北線のことだと理解しております。このことにつきましては、場所は国道213号線、錦江橋の前をまっすぐ安岐方面に向かって、自動車の整備工場がありまして、それを右側に行く県道日出真那井杵築線であります。その県道日出真那井杵築線を入って300メートルぐらい行った道路でありまして、これは納屋のほうに通じている道路であります。その道路につきまして、一部、50メーターぐらいでありますけども、幅の狭い道路がある。ここに歩道と道路の拡幅をしてくれという要望が平成21年の8月4日付でありました。その要望書を受け、方針が決定してから、用地測量を行い、地権者との確認がとれまして、その後、杵築警察署公安委員会との協議、この協議につきましては、信号機の移設、横断歩道の設置の協議をいたしました。それと先ほど申しましたように県道日出真那井杵築線でありますので、県道の管理は別府土木事務所でありますから、別府土木事務所との交差点協議をこれまで行いました。現在では、杵築警察署公安委員会との本協議も完了し、別府土木事務所に県道との交差点協議として施工承認書を提出しているところであります。承認につきましては、事前協議を行っていますので、口頭で承認されていますので、すぐ文書が返ってくるものだと思っております。工事の発注につきましては、もうすでに実施設計もしておりますし、遅くても10月上旬には入札の段取りができて、年内12月末、遅くても12月末の完成を目指して、今行っているところであります。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) 皆さんちょっとわかりにくかったけど、吉田家具の前から大きな道が原北に上る東小学りんって道があるんですよ。その途中に100メーターぐらいに信号があって、横断歩道はその道ができたときから横断歩道があって、そこは横断歩道はあるけど自転車も通れない、人間も通れないんよ。先ほど課長50メーターちゅうけど、ものの7、8メーターの土地を地主が提供してくれるって言いよって、さも簡単にできそうなあれが1年前請願して、きょうできん、あしたできんて結局はこれ私が言うようになったけど、そのときにゃ今、10月には指名ができるような状態、12月にできるちゅうたけど、これ、ここで言わなかったら、こんなむだごと言わんでよかったんじゃけど、この打ち合わせのときやっとこのいいアイデアで出たから、今これを請願した須崎の区長さん聞いてると思うから、喜んでいると思います。これはよしとして。

 先にちょっとあれ行こうかな。教育問題で、課長、私がこの通告出してから全国一斉の大分県──県平均が出ましたわね。これ、私通告出したあくる日で、新聞で見ましたけど、順位も知ってますけど、小学校6年が何番、何位、中学校何位ちゅうけどこれをあえて言いません。関心のある方は私より先に知っていると思いますので言いません。ただ私がいろいろ課長がいい御答弁されました。でも私が議員になってこの教育問題、中学校もろくに出てないものが者がこの教育問題をなぜ言うかったらね、私の経験上、平均以下の人間が言うからね。私が小学校5年のときに、あの当時の先生は熱血で、情熱的で、放課後にそろばん、これを自分の時間もうしで、ソロバンを習いたい、級をとりたい人は残りなさいちゅうてそのときの1期生が10人ぐらい、全部6級をとって、私は2期生でそろばんを習うようにして、そのときは足し算、割り算と、足し算ちいいましょうか見取り算、これと割り算、掛け算3つを10問題ずつを80点以上とればたしか6級合格で、別府の商工会議所まで行って──バスに乗ってね──ただ私別府行きたい、バスに乗りたいからただ希望しただけだと思うんですけど、このときに、私、練習のときに、掛け算、割り算は100点、練習のときに、ところが見取り算が入ったところだけは引き算が4問入ってあと6問が足し算だけだった。60点取るけどどうしても40点が合わないということで、そのときの先生が今うちの事務局の次長のヤマモトさんのお父さんで、ヤマモトソトフミ先生がその当時──今の勉強の教え方じゃったら平均以下の子はそのままほったらかしちょくわね──上野は何でそれだけできんのかちゅうことで、1期生の人に「上野がちょっと見取り算やる時に後ろに立って見てくれ」ちゅうことでその方が私を見たらもう単純な、暗算でもできる、壁に書いたらできるそろばんのときに、例えば1,000引く3だったら997じゃわね。1,000引く3じゃったら。その1,000の1をそろばんおろしてて9を置かないで、ただ1,000引く3の7だけ置いてたから、それを後ろで見てたら気がついてくれて、そういう思いやりの先生。たった一人のこのばか子を、わかる、捨てないで。

 だから私これに例えて言いたいのは、中学校なんかは教科ごとに先生が変わるんじゃわね。だから中学校じゃったら30人学級ぐらいじゃわね。テストやった時に平均以上が何名、平均以下が何名で、その平均以下になった子でも間違ってる問題、答えが、ある程度傾向してるんじゃないかと思います。50人平均以下がおったら、40人も同じところ間違えてたら、それはおそらく勉強中に全然わからんからそれを、その問題だけを平均以下な子に、あるときに教えてやれば、例えば1年に1回でもそれを覚える。平均がちょっと上がる。平均以上にしても、50人が同じところを、例えば30人間違ってるかもわからん。その問題だけをあるときに集中して教えたら──私の経験上ですよ、私は中学校の1年の運動会までしか行ってないけど、私も確かに中学校の時に不得意な問題もありまして、そのときもある先生が私だけ残してくれて、お前いつもここが間違うということで教えてくれて、なんでほんなら私が学校やめたかったら、個人的に申し訳ないけど、あの当時、昭和18年当時は親の、漁師のかじこちゅうて、それがどうしてもいるということで学校をやめましたけど、今の学校の教え方、私、孫がたまたま中学1年生、程度はかなり低いですけど、見ればいつも間違ってるところが多いので、それを、解答用紙を見たときに担任の先生が、教科ごとの担任の先生が50人平均以下がおったら40人間違っとったら、ほとんどわかってないちゅうことだから、その問題だけを40人教えてやれば、そういう勉強の方法もあるんではないかと思って、これはこしゃくにも私が、平均以下の人間が言うのもおかしいんですけど、課長、なんか参考になればまたよろしくお願いします。

 皆さん、まあ10分いいですか。



○議長(鈴木六朗君) いいけど10分もねえ。



◆8番(上野辰治君) 先ほどの生活水のことですけど、ちょっと残りの……。



○議長(鈴木六朗君) ちょっと上野議員さんいいですか。



◆8番(上野辰治君) え。



○議長(鈴木六朗君) あと7分しか……。



◆8番(上野辰治君) そりゃ絶対に5時までに終わらせます。



○議長(鈴木六朗君) 言い損なうとあとがつまりませんから。あれば、時間延長言うちょかんと、悪いんですが。



◆8番(上野辰治君) 先ほどの水環境のことですけれど、続きの公共下水道の宮崎課長、八坂川の水質向上、守江湾のカブトガニの育成など、水環境の保全に対して、看過できない重要な問題であるこの数値において、先ほど私が壇上でするて言いましたけど、水環境の保全のためにさらに改善すべきではないかというのが、杵築市において平成20年度における公共下水道人口と合併浄化槽人口合わせた人口が、1万2,556人です。総人口に対して、37%にしか過ぎないんですよ。課長わかりますか。ということで、今現に公共下水道を敷設されているところには極力じゃない、絶対に、100%に近いだけの引継ぎを、つなぎを今のあなたの職場で、4月1日からなってないで大変でしょうけど、職員とともに、せっかく何百億って、100億ぐらいかかったってちゅうあんな立派なもんつけて、つないでもらわな意味がないから、その点をひとつよろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 上下水道課長、宮崎弥栄君。



◎上下水道課長(宮崎弥栄君) 上下水道課長の宮崎です。よろしくお願いします。上野議員にお答えします。平成22年度3月31日現在、杵築市全体の処理内区域内人口は1万1,096人で、水洗化人口は6,737人、水洗化率は61%です。杵築市上下水道課は、これからも計画予定の未整備地区の整備を進めるとともに、整備地区内の水洗化率を上げるために、ケーブルテレビや市報での下水道加入の啓発を推進し、供用開始区域内の未接続世帯については職員が継続的に戸別訪問等を実施し、融資斡旋、利子補給制度等の説明などを行い、御理解をいただき、公共下水道への接続促進を図っていきたいと考えていますので、御理解をお願いいたします。また、指定工事店等にも接続促進の啓発依頼を行い、普及促進に協力をいただいていることもありますので、あわせて御理解をお願いいたします。(発言する者あり)



○議長(鈴木六朗君) 上野議員。



◆8番(上野辰治君) 私が──あと5分で何とか終わらせんと──市報を見て裏の印刷した業者は杵築市の方じゃなかったんですよ。それは別に問題じゃない。いろいろあったんでしょうけど、私なんか杵築市、今の杵築市には例えばまさご印刷とか、三晃堂、同級生の三晃堂さんとかあります。ヨシタケさんもおりますけど。やはり杵築に住んで、税金を払って、固定資産を払って、その方、杵築市に住んでて仕事ももらえんでそれがもし倒産したらせっかくの税金も入ってこんごとなるし、何でよその、市外の方に仕事をやるんかとか。先ほど言ったとおり、市長は世帯主であり、副市長はお母さんであり、皆さんは長男で、我々は買い物1個するんであったって、杵築市内で、たとえ100円のものを買うであっても杵築市内で落しますよ。ほいで聞くところによると、別府、日出なんかは自分ところの町、市外のそういう仕事関係は、公共の仕事はまず入れないと聞いています。杵築市、これだけ議員がみんな杵築市、杵築市って思ってやっているのにそういうこの大変な時期に仕事なんかを何で、まあいろいろあるんでしょうけど、そんなの日出とか別府はできるんだから、例えば道路一個にしても、ペンキ屋にしても、たまたま私がこの前、大きな仕事に行ってみたらペンキ屋は県外の方が来てある。杵築市にはペンキ屋がないんかちゅうたんじゃけど、そういうことで極力じゃない、これからもう絶対に市内にない、先ほどのサッカー場の芝じゃないけど、ああいうこと以外はなるべく杵築市を使ってください。お願いします。

 以上です。終わります。



○議長(鈴木六朗君) はい。

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○議長(鈴木六朗君) これをもちまして本日の日程を終了いたします。再開はあす7日の火曜日午前10時からです。

 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。

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午後4時55分散会

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