議事ロックス -地方議会議事録検索-


大分県 杵築市

平成 22年 9月定例会(第3回) 09月01日−01号




平成 22年 9月定例会(第3回) − 09月01日−01号









平成 22年 9月定例会(第3回)


杵築市告示第54号
 平成22年第3回杵築市議会定例会を次のとおり招集する
平成22年8月25日
杵築市長 八 坂 恭 介
1.期 日   平成22年9月1日   午前10時
2.場 所   杵築市議会議事堂
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇開会日に応召した議員
河 野 正 治 君         岩 尾 育 郎 君
阿 部 長 夫 君         加 来   喬 君
吉 田 正 信 君         井 門 仙 一 君
渡 辺 雄 爾 君         上 野 辰 治 君
中山田 昭 徳 君         西   紀 子 君
堀   寿 満 君         河 野 有二郎 君
田 邉 公 一 君         田 辺 節 士 君
小 春   稔 君         富 来 征 一 君
神 鳥 修 行 君         上 杉 健 治 君
真 砂 矩 男 君         有 田 昭 二 君
阿 部 幸 市 君         鈴 木 六 朗 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇9月6日に応召した議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇9月7日に応召した議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇9月21日に応召した議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇応召しなかった議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
 
平成22年 第3回(定例)杵築市議会会議録(第1号)
平成22年 9月 1日(水曜日)

〇議事日程(第1号)
平成22年 9月 1日午前10時開会
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第69号から議案第99号までについて
         (一括上程・提案理由説明・決算審査意見報告)
  日程第4  報告第18号並びに報告第19号について
         (一括報告)
  日程第5  決算特別委員会の設置及び委員の選任について
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
本日の会議に付した事件
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第69号から議案第99号までについて
         (一括上程・提案理由説明・決算審査意見報告)
  日程第4  報告第18号並びに報告第19号について
         (一括報告)
  日程第5  決算特別委員会の設置及び委員の選任について
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇出 席 議 員(19名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君     10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君     12番 河 野 有二郎 君
13番 田 邉 公 一 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 上 杉 健 治 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
22番 鈴 木 六 朗 君                  
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇欠 席 議 員(3名)
14番 田 辺 節 士 君     15番 小 春   稔 君
21番 阿 部 幸 市 君                  
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇欠 員(な し)

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   監査委員…………西 原 繁 朝 君
総務課長…………伊 藤 淳 一 君   企画財政課長……泥 谷   修 君
市長政策室長……真 鍋 公 博 君   税務課長…………渡 邊 次比古 君
市民課長…………安 倍 公 彦 君   生活環境課長……田 邉 利 一 君
上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君   商工観光課長……阿 部 敬 一 君
農林水産課長……田 邉 貞 夫 君   建設課長…………阿 部 光 孝 君
山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君   大田振興課長……吉 広 和 男 君
会計課長…………大 村 政 信 君                    
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長…………………………………………………………古 賀 秀 一 君
介護保険課長……緒 方   薫 君   健康推進課長……阿 部 晃 喜 君
山香病院事務長………………………………………………………糸 長 明 彦 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―






────────────

午前10時15分開会

────────────



○議長(鈴木六朗君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は19名でありますので、本会議は成立いたしました。

 これより、平成22年第3回杵築市議会定例会を開会いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。お手元に配付しております事務報告書のとおりですが、詳細にわたりましては事務局に備えつけの書類により御周知いただきたいと存じます。

 以上で諸般の報告を終わります。

 これより、本日の会議を開きます。会議の議事は、お手元に配付しております議事日程により行います。

 これより日程に入ります。

────────────



△日程第1会議録署名議員の指名

────────────



○議長(鈴木六朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。今回の会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、議長において、17番、神鳥修行議員、18番、上杉健治議員、19番、真砂矩男議員の3名を指名いたします。

────────────



△日程第2会期の決定

────────────



○議長(鈴木六朗君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期につきましては、さきの議会運営委員会におきまして本日から9月21日までの21日間と決定を見ておりますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月21日までの21日間とすることに決定をいたしました。

────────────



△日程第3議案第69号〜議案第99号

────────────



○議長(鈴木六朗君) 日程第3、議案第69号から議案第99号までを一括議題といたします。

 随時、提案理由の説明を求めます。市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 平成22年第3回杵築市議会定例会の開会にあたり、冒頭一言ごあいさつ申し上げます。

 この夏は全国各地で軒並み真夏日や猛暑日が続き、杵築市においても8月の観測史上最高となる36度を記録するなど、昨年の冷夏から一転、厳しい暑さとなりました。

 各地で水の事故や熱中症患者が相次ぎ、平年から大きくかけ離れた天候時に発表される異常天候早期警戒情報を気象庁が発表するなど、日本列島は著しい猛暑の中の夏でありました。

 残暑いまだ厳しい中ではありますが、暦も9月となり、今後、少しずつ気候も落ち着いていくのではと考えています。

 そのような中、4月に宮崎県で発生し、全国的にも大きく取り上げられてきた口蹄疫の問題について、既に報道等にありますとおり、先般、全頭を対象とした安全性調査で宮崎県内のすべての牛・豚の安全が確認され、この8月27日には終息宣言が発表されるに至りました。

 ここに至るまでには、行政機関はもとより、宮崎県の畜産農家の皆さんの筆舌に尽くしがたい思いと御決断があったことと推察され、隣県で発生した今回の一連の問題は決して対岸の火事ではなく、危機管理のあり方というものを改めて私どもに認識せしめたものであります。

 大分県内においても家畜市場が再開され、何よりも出荷を待ち続けた畜産農家の皆様の思いはいかばかりだったかと存じますが、杵築市としては今後とも市場の状況を注視し、不測の事態にも速やかに対処し得る危機管理の態勢で臨む所存であります。

 それでは、今定例会に提出いたしました諸議案について御説明申し上げます。

 初めに、議案第69号から議案第83号までの平成21年度杵築市一般会計及び各特別会計並びに各公営企業会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。

 まず、議案第69号平成21年度杵築市一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。

 歳入総額185億3,332万6,157円に対して、歳出総額は176億2,251万4,430円で、歳入歳出差引額であります形式収支は9億1,081万1,727円の黒字となっており、翌年度への繰越財源1億9,679万3,000円を差し引いた実質収支も7億1,401万8,727円の黒字となっております。

 決算の概要を歳入から申し上げますと、歳入総額では前年度より8億9,856万3,412円の増額となっております。これは国の緊急経済対策として実施されました定額給付金給付事業が5億2,242万円、同じく地域活性化生活対策臨時交付金2億8,744万3,000円、経済危機対策臨時交付金3億9,316万2,000円、公共投資臨時交付金2億380万1,000円などの国庫支出金の増額が大きな要因を占めております。

 市税は、景気の影響等により前年度対比約1億3,500万円減の31億5,931万2,060円となったものの、地方交付税は約2億2,600万円増の68億2,627万6,000万円となっております。

 また、市債は臨時財政対策債が約2億3,000万円増加したものの、全体では約1億3,700万円減の18億7,762万6,000円となっております。

 次に、歳出について申し上げますと、歳出総額では前年度より6億5,844万1,201円の増額となっております。この主な要因としましては、平成20年度の山香中学校建設事業が約9億8,000万円減額したものの、歳入で申し上げました定額給付金と地域活性化臨時交付金事業の約15億2,405万円や山香庁舎改修事業1億3,681万8,000円等の実施によるものであります。

 以上、一般会計の決算についてその概要を申し上げましたが、財政構造の弾力性をあらわす経常収支比率は昨年度より3.1ポイント改善し87.3%となり、県下14市の中では一番よい数値となっております。

 また、地方公共団体財政健全化法による健全化判断比率では、実質公債費比率は前年度並みの11.4%で、その他の指標についても基準はクリアしております。

 また、公営企業の経営健全化比率である資金不足比率も問題はありませんが、今後とも全会計にわたる財政健全化への取り組みが重要であります。

 歳入面では、合併算定替えにより普通交付税の一定額が確保されているものの、これは合併後10年間の経過措置であり、その後は5年間で段階的に一本算定へ移行することから、今後とも行政改革の実施状況を検証しながら、引き続きその着実な実行に努めていく必要があります。

 次に、議案第70号平成21年度杵築市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額39億5,597万6,647円に対して、歳出総額は39億4,937万1,977円で、歳入歳出差引額であります形式収支は660万4,670円の黒字となり、実質収支も同額となっております。

 本会計は医療費の動向に大きく左右されますので、今後とも保健事業の推進と疾病予防に努め健全な財政運営に努力する所存であります。

 次に、議案第71号平成21年度杵築市老人保健特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額3,253万4,060円に対して歳出総額は3,554万8,527円で、歳入歳出差引額であります形式収支は301万4,467円の赤字となりました。

 そのため、先般の第2回臨時会において平成22年度予算より繰上充用させていただいたところであります。

 次に、議案第72号平成21年度杵築市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額3億6,705万1,590円に対して歳出総額3億6,639万2,390円で、歳入歳出差引額であります形式収支は65万9,200円の黒字となっており、実質収支も同額となっております。

 次に、議案第73号平成21年度杵築市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額34億2,449万5,275円に対し歳出総額34億2,411万8,894円で、歳入歳出差引額であります形式収支は37万6,381円の黒字となっており、実質収支も同額となっております。

 次に、議案第74号平成21年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額5,121万4,541円に対し歳出総額は5,106万2,240円で、歳入歳出差引額であります形式収支は15万2,301円の黒字となっており、実質収支も同額となっております。

 次に、議案第75号平成21年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額5億537万3,875円に対して歳出総額は4億6,333万2,834円で、歳入歳出差引額であります形式収支は4,204万1,041円の黒字となっており、実質収支額も同額となっております。

 なお、平成21年度末の基金残高は1億4,524万1,000円となっております。

 次に、議案第76号平成21年度杵築市城下町保存対策事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入歳出総額ともに190万4,709円で、歳入歳出差引額の形式収支は0円となっております。

 なお、平成21年度末の基金残高は3,718万3,000円となっております。

 次に、議案第77号平成21年度杵築市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入歳出総額ともに1億5,722万473円で、歳入歳出差引額であります形式収支は0円となっております。

 次に、議案第78号平成21年度杵築市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入歳出総額ともに2億5,023万7,158円で、歳入歳出差引額であります形式収支は0円となっております。

 次に、議案第79号平成21年度杵築市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額7億9,223万9,098円に対して歳出総額は7億8,682万7,098円で、歳入歳出差引額であります形式収支は541万2,000円の黒字となっており、翌年度への繰越財源541万2,000円を差し引いた実質収支額は0円となっております。

 次に、議案第80号平成21年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額3億2,787万5,306円に対して歳出総額は3億2,644万5,306円で、歳入歳出差引額であります形式収支は143万円の黒字となっており、翌年度への繰越財源143万円を差し引いた実質収支額は0円となっております。

 次に、議案第81号平成21年度杵築市水道事業会計決算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額4億925万3,179円に対して支出額は3億4,979万7円で、損益計算では当年度純利益5,628万9,171円となりました。資本的収入及び支出につきましては、収入額1,010万70円に対して、支出額は1億1,943万1,745円で、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億933万1,675円は過年度分損益勘定留保資金5,881万2,864円、当年度分損益勘定留保資金118万6,102円、当年度分消費税資本的収支調整額299万4,063円及び減債積立金4,633万8,646円で補てんいたしました。

 以上、決算の概要を申し上げましたが、今後の水道事業の運営につきましては企業経営の現状を十分認識し、健全財政維持のため事業の効率化、民間的経営手法の導入などの経営改革を推進していくとともに、安全な水の安定供給と市民サービスの向上に努めていく所存であります。

 次に、議案第82号平成21年度杵築市工業用水道事業会計決算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額1,871万4,274円に対して支出額は1,556万6,115円で、損益計算では当年度純利益は314万8,063円となりました。

 資本的収入及び支出につきましては、収入額0円に対して、支出額は963万3,291円で、資本的収入額が資本的支出額に不足する額963万3,291円は減債積立金258万5,533円及び過年度分損益勘定留保資金704万7,758円で補てんいたしました。

 以上、決算の概要を申し上げましたが、今後も企業経営の現状を的確に把握し、経営の効率化を図り、安定した工業用水の供給に努めていく所存であります。

 最後に、議案第83号平成21年度杵築市立山香病院事業会計決算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、病院事業収益25億8,862万9,185円に対しまして病院事業費用は25億5,696万2,195円で、損益計算では当年度純利益は1,023万8,560円となりました。

 資本的収入及び支出につきましては、収入1億2,018万6,000円に対して、支出額は2億2,779万2,436円で、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億760万6,436円は、当年度分消費税資本的収支調整188万4,425円及び過年度分損益勘定留保資金1億572万2,011円で補てんいたしました。

 続きまして、議案第84号から議案第94号までの平成22年度各会計補正予算等について御説明申し上げます。

 まず、議案第84号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第7号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は平成21年度決算に伴う繰越金の処分のほか、総務費、土木費、災害復旧費が主なもので、補正額は9億692万6,000円の追加とし、補正後の予算の総額を180億7,886万7,000円といたしました。

 主な補正の概要を歳出から款を追って御説明申し上げます。まず、総務費でありますが、積立金として、前年度決算剰余金処分に伴い財政調整基金積立金と減債基金積立金にそれぞれ2億円を計上いたしました。

 民生費の児童福祉費では、護江小学校区での放課後児童クラブ開設に伴う経費等91万3,000円を追加計上いたしました。これにより、必要とする市内のすべての地区で児童クラブが開設されたことになります。

 農林水産業費では、農地費で県施行のオレンジ杵築地区や山香大田地区の農道保全対策事業や白水池等の防災ダム事業などの負担金3,543万9,000円を増額計上いたしました。今回は、各地域で要望の多い農道等補修の生コン支給や農業土木事業補助金につきましても要望額の全額を追加計上いたしました。

 水産業費では、美濃崎漁港の改修工事の竣工にあわせ、漁協や地元漁師の方々と一体となって杵築市水産祭を実施するための負担金60万円を新たに計上いたしました。

 土木費では道路維持費で、地域住民の方々の要望に基づき、市道維持補修工事費を6,000万円追加計上いたしました。

 また山香小学校線改良事業を5,300万円追加計上いたしました。

 住宅管理費では、市営松葉台住宅の払い下げに伴い市営住宅基金積立金1,620万1,000円を計上いたしました。

 教育費では、八坂小学校の屋内運動場の耐震性能が低く老朽化が激しいため来年度の改築に向け、地質調査や設計委託料等1,317万3,000円を新たに計上いたしました。

 災害復旧費では、今後予想される台風等の災害に備え、農地等災害復旧費に2億2,058万8,000円、道路や河川等の公共土木施設災害復旧費に5,179万8,000円をそれぞれ追加計上いたしました。

 以上、歳出について申し上げましたが、その財源は国・県支出金、繰越金、市債等であります。

 補正予算第2条の債務負担行為の補正は、内部情報システム機器借上料ほか4件の追加であります。

 補正予算第3条の地方債の補正は、臨時財政対策債ほか7件の変更と農道保全対策事業ほか4件の追加で、補正後の限度額を30億3,560万4,000円といたしました。

 次に、議案第85号平成22年度杵築市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)から議案第94号平成22年度杵築市水道事業会計補正予算(第1号)までの各特別会計等について一括して御説明申し上げますが、各予算案とも人件費の調整等が主なものであります。

 このうち議案第89号平成22年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成21年度繰越金4,204万円をケーブルテレビ事業基金に積み立てるとともに、来年7月のデジタル放送化に備えSTB(セットトップボックス)設置キャンペーン用機器リース料504万円等を計上したものであります。

 以上、平成22年度一般会計並びに各特別会計補正予算等について、その概要を申し上げました。

 続きまして、議案第95号から議案第99号までの条例議案及び一般議案について御説明申し上げます。

 初めに、議案第95号杵築市国民健康保険条例の一部改正につきましては医療保険制度の安定的運営を図るための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例中にある国民健康保険法関係の引用条項部分を改めるものであります。

 次に、議案第96号杵築市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につきましては、消防団員の活動時の負傷等による補償年金の支給について従来より児童扶養手当など他の公的な給付との調整を行い支給が行われてきたところでありますが、児童扶養手当法の改正により父子家庭もその対象となることから、補償年金の支給の調整について規定した条例部分に所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第97号字の区域の変更につきましては、県営中山間地域総合整備事業杵築速見2期地区大久工区の土地改良事業の施工により字の区域の変更を要するもので、地方自治法第260条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第98号市道の路線廃止及び路線認定につきましては、北浜宮司線ほか3路線の市道廃止と新たに北浜宮司線ほか11路線の市道認定をするために、道路法第10条第3項及び第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第99号杵築市過疎地域自立促進計画の策定につきましては、過疎地域自立促進特別措置法の執行期限が改正により6年間延長されたことに伴い新たに計画を定めることについて、同法第6条第1項の規定により議会の議決を求めるものであります。

 以上、今定例会に提出いたしました決算議案15件、予算議案11件、条例議案2件、一般議案3件について御説明申し上げました。

 何とぞ慎重審議の上、御可決くださいますようお願いを申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) ただいま議題となっております議案第69号から議案第83号までの決算認定について、監査委員の決算審査意見を求めます。代表監査委員、西原君。



◎監査委員(西原繁朝君) 皆さん、おはようございます。監査委員の西原でございます。

 平成21年度決算について審査を行いましたので、その概要を報告します。

 地方自治法第233条第2項及び第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定により、杵築市長から平成21年度杵築市一般会計及び特別会計、基金の運用状況並びに杵築市公営企業会計の歳入歳出決算が審査に付され、あわせまして平成19年度から施行されました地方公共団体の財政の改善化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づく健全化判断比率及び資金不足比率並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が審査に付されましたので、田邉監査委員とともに審査を行った結果について報告します。

 初めに、一般会計、各特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況についてその審査結果を報告します。

 審査の対象は、平成21年4月1日から平成22年3月31日までの杵築市一般会計及び各特別会計における歳入歳出決算並びに基金の運用状況であります。

 審査の方法は、各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書並びに基金運用状況について、関係帳簿の照合による計数の確認、予算の執行状況、資金管理の状況、財産及び基金の状況について確認するとともに、歳出結果の成果について関係者から聴取を行い審査いたしました。

 その結果、平成21年度決算では一般会計に特別会計の11会計を加えた歳入総額は283億9,944万8,889円、歳出総額274億3,497万6,036円で、形式収支は9億6,447万2,853円の黒字となっており、繰越明許費繰越額のうち、翌年度へ繰り越すべき財源の2億363万5,000円を差し引いた実質収支は7億6,083万7,853円の黒字となっています。

 審査の結果、各会計への歳入歳出決算書及びその付属書類は関係法令に準拠して作成されており、その計数は正確であり、予算執行の事務処理も適正になされていると認めました。

 続きまして、平成21年4月1日から平成22年3月31日までの杵築市公営企業会計である水道事業工業用水道事業及び病院事業の決算について報告します。

 決算審査に当たりましては、決算報告書、財務諸表、会計諸帳簿及び証票書類との照合を行い、在庫並びに資産が適切に管理されているか、現地調査を行うとともに事業の分析を行い、地方公営企業法第3条に規定する「経済性を発揮するともに、公共の福祉を増進する」の趣旨に沿って運営されているかについて判定しました。

 最初に、水道事業会計について報告します。

 平成21年度損益計算書による総収益は、3億8,982万9,954円に対し総費用3億3,354万783円、差し引き5,628万9,171円の純利益となっております。

 審査に付された決算書及び付属書類は関係法令に基づいて作成されており、その計数も正確でありました。

 会計諸帳簿、証票書類等の照合結果も符合しており、これらの書類は平成21年度の経営結果及び当該年度末における財政状態を適正にあらわしているものと認めました。

 次に、工業用水道事業会計について報告します。

 平成21年度損益計算書の総収益は1,782万3,758円に対し、総費用1,467万5,695円、差し引き314万8,063円の純利益となっています。

 決算書及び付属書類は関係法令に基づいて作成されており、その計数も正確でありました。

 会計諸帳簿、証票書類は、関係法理に基づいて作成され、その数値は正確で、平成21年度の経営結果及び財政状態を適正にあらわしているものと認めました。

 次に、杵築市立山香病院事業会計について報告します。

 平成21年度損益計算書の総収益は25億8,340万9,885円、総費用25億7,317万1,325円で、差し引き1,023万8,560円の純利益となっており、平成20年度は純損失2,468万5,481円を計上したことを考慮すると、経営は改善されております。

 その主な要因は、入院・外来ともに患者数は減少したものの、高単価の手術件数が伸びたことや診療報酬の単価が上がったことなどから医療収益の赤字が抑制されたこと。一方で、医療外収支や老人保健施設事業の収支が大幅な黒字となったことによるものであります。

 審査に付された決算書及び付属書類は関係法令に基づいて作成されており、その計数も正確でありました。

 会計諸帳簿、証票書類等の照合結果も符合しており、平成21年度の経営結果及び当該年度末における財政状態を適正にあらわしているものと認めました。

 続きまして、平成21年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率についてその審査結果を報告します。

 初めに、健全化判断比率について報告します。

 審査の概要は、審査に付された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類などについて関係法令に準拠し適正に作成されているかを確認するとともに、関係職員から聴取を行い、計数及び財政状況の分析を行って審査しました。

 その結果、健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認められました。

 各戸別の比率でありますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては赤字額がないため、当該比率は存在しません。

 また、実質公債費比率11.4%、将来負担比率は78.5%となっていますが、いずれも早期健全化基準の範囲内であり良好な状態にあると認めました。

 次に、資金不足比率について報告します。

 審査の対象は、水道事業会計、工業用水道事業会計、山香病院事業会計及び簡易水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計、特定環境保全公共下水道事業特別会計であります。

 審査の結果、各会計の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類はいずれも適正に作成されていると認めました。

 また、いずれの会計も資金の不足額がないため、当該比率は存在せず、良好な状態にあると認めました。

 審査結果の詳細につきましては、既に意見書の形で報告し御理解をいただいていることと思いますが、記載内容につきましては前年度と比較しながら経営全般がより理解できるよう努めたところでございます。

 最後に、これからの財政運営は財源不足はより難しく厳しい状況を強いられることが予想されることから、歳入については自主財源の確保に一層努めるとともに、歳出については今後もできる限りの無駄を省き、市民のため市勢発展のために運営されることを切に要望し監査報告を終わります。

────────────



△日程第4報告第18号・報告第19号

────────────



○議長(鈴木六朗君) 日程第4、報告第18号並びに報告第19号を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 最後に、報告第18号及び報告第19号の報告事項について御説明申し上げます。

 報告第18号地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率の算定について、及び報告第19号地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の算定については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき議会に報告するものであります。

 何とぞ、よろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) なお、報告第18号並びに報告第19号は、議会に対する報告でありますので御了承ください。

────────────



△日程第5決算特別委員会の設置及び委員

     の選任について 

────────────



○議長(鈴木六朗君) 日程第5、決算特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議案第69号から議案第83号までにつきましては、委員会条例第6条に基づいて監査委員を除く全員の議員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、監査委員を除く全員の議員で構成する決算特別委員会を設置することに決しました。

 お諮りします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては監査委員の田邉公一議員を除く全員の議員を指名したいと存じます。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました監査委員の田邉公一議員を除く全員の議員を決算特別委員会委員に選任することに決しました。

────────────



○議長(鈴木六朗君) これをもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。再開は9月6日の月曜日午前10時からです。

 本日は、これをもって散会いたします。御苦労さまでございました。

────────────

午前10時55分散会

────────────