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大分県 杵築市

平成 22年 8月臨時会(第3回) 08月19日−01号




平成 22年 8月臨時会(第3回) − 08月19日−01号









平成 22年 8月臨時会(第3回)


杵築市告示第52号
 平成22年第3回杵築市議会臨時会を次のとおり招集する
平成22年8月12日
杵築市長 八 坂 恭 介
1.期 日   平成22年8月19日   午前10時
2.場 所   杵築市議会議事堂
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〇開会日に応召した議員
河 野 正 治 君         岩 尾 育 郎 君
阿 部 長 夫 君         加 来   喬 君
吉 田 正 信 君         井 門 仙 一 君
渡 辺 雄 爾 君         上 野 辰 治 君
中山田 昭 徳 君         西   紀 子 君
堀   寿 満 君         河 野 有二郎 君
田 邉 公 一 君         田 辺 節 士 君
小 春   稔 君         富 来 征 一 君
神 鳥 修 行 君         上 杉 健 治 君
真 砂 矩 男 君         有 田 昭 二 君
阿 部 幸 市 君         鈴 木 六 朗 君
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〇応召しなかった議員


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平成22年 第3回(臨時)杵築市議会会議録(第1号)
平成22年 8月19日(木曜日)

〇議事日程(第1号)
平成22年 8月19日午前10時開会
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第66号から議案第68号について
         (一括上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)
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本日の会議に付した事件
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第66号から議案第68号について
         (一括上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君     10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君     12番 河 野 有二郎 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 上 杉 健 治 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君     22番 鈴 木 六 朗 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   市長政策室長……真 鍋 公 博 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………安 倍 公 彦 君
生活環境課長……田 邉 利 一 君   上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君
商工観光課長……阿 部 敬 一 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君
大田振興課長……吉 広 和 男 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長……古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……阿 部 晃 喜 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
契約検査課長…………………………………………………………中 山   馨 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
スポーツ振興課課長補佐……………………………………………下 枝   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
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午前9時58分開会

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○議長(鈴木六朗君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は22名でありますので、本会議は成立いたしました。

 これより平成22年第3回杵築市議会臨時会を開会をいたします。

 これより本日の会議を開きます。

 会議の議事は、お手元に配付しております議事日程により行います。

 これより日程に入ります。

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△日程第1会議録署名議員の指名

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○議長(鈴木六朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 今回の会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、議長において14番、田辺節士議員、15番、小春稔議員、16番、富来征一議員の3名を指名いたします。

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△日程第2会期の決定

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○議長(鈴木六朗君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。今期臨時会の会期につきましては、さきの議会運営委員会におきまして、本日1日間とすることに決定を見ておりますが、これに御異議はありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、今期臨時会の会期は、本日1日間とすることに決定しました。

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△日程第3議案第66号〜議案第68号

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○議長(鈴木六朗君) 日程第3、議案第66号より議案第68号を一括議題といたします。

 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 平成22年第3回杵築市議会臨時会に提出いたしました諸議案について御説明申し上げます。

 初めに、議案第66号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。

 今回の補正は、繰越明許費の補正であり、消防費の消防庁舎建設事業が事業費の負担方法の協議に日数を要したことなど、諸般の事情により翌年度に及ぶ見通しとなり、また今回建築工事に係る一般競争入札の公告を行うに際し、工期を設定する必要があることから、今臨時会で提出させていただくものであります。

 次に、議案第67号財産の取得につきましては、山香地域の活性化を主目的に、県北地域の拠点として建設いたしますフットボールセンターのロングパイル人工芝一式の購入契約につきまして、杵築市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第68号財産の取得につきましては、杵築市農業協同組合並びにおおいた中央柑橘園芸農業協同組合連合会が所有するJR杵築駅北側用地を取得することについて、杵築市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 何とぞよろしくお願いを申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第66号より議案第68号につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号より議案第68号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。

 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許可いたします。4番、加来議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。議案第67号及び議案第68号について質問をいたします。

 まず、議案第67号財産の取得についてでございます。去る7月7日、フットボールパーク整備工事の入札が行われ、予定価格7,577万4,300円に対し、7,434万円でオクダ特殊土木が落札をいたしました。その約1カ月後、フットボールセンターロングパイル人工芝一式の入札が行われ、予定価格1億2,932万3,250円に対し、1億674万3,000円で太陽インダストリー株式会社中津新田工場が落札をしました。

 今回の工事では、サッカーグラウンド基盤工事と人工芝が別々に発注をされています。そこで、まず今回の入札によってサッカーグラウンド整備の工事金額は、この入札が行われた合計金額1億8,108万3,000円となるのか、これについて確認をいたします。

 昨年の9月15日に、サッカー協会へ提出した助成金交付要望書では、人工芝の種類をJFA公認証第55号の積水化学ドリームターフとして、路盤工事、暗渠、集水ます、人工芝工事にフェンス工事2,106万円まで含め、1億150万9,500円の工事額が示されています。

 このことは、つまり教育委員会も関係者を連れてわざわざ視察まで行った大銀ドームのサブグラウンドと同じJFA公認のサッカー場をつくるのに、1億円程度で済むことが示された資料であります。

 そこで質問ですが、JFA公認のサッカー場をつくるのなら、昨年の助成金交付要望書に沿って人工芝をつくるほうが格段に安くできるのではないでしょうか、答弁を求めます。

 今回の人工芝の入札では、特定のメーカーの人工芝しか使えないような仕様書が作成され、人工芝に関する質問回答書でも、同等品申請書回答書でも、他のメーカーの人工芝による入札を認めない回答が行われています。

 そこで、物品購入仕様書について質問をいたします。

 人工芝の物品購入仕様書では、規格の項目で?JFAの製品検査完了製品であること。?防炎性能試験済み製品であること。?急性経口投与毒性試験済み製品であること。?土壌汚染対応溶質試験済み製品であること。?環境対応(循環型リサイクル可能製品)であることをうたっています。この?から?までのすべての企画に適合する人工芝でなければ、入札ができなかったのかどうかを求めます。

 また、この仕様書ではクリヤマ株式会社、モンドターフNSF、Monofibre12、60AE、STAR、FTSと同等以上の人工芝であることをうたい、材質、充填材、アンダーパッド(保水性を含む)まで事細かに指定がされています。これに関してもすべてに適合する必要があったのか、答弁を求めます。

 JFAロングパイル人工芝基準は、この1番は十分理解ができるんですが、2番から5番の防炎性能や急性経口投与毒性試験、土壌汚染対応溶質試験や環境対応をクリアしなければならない、そういう基準を求めているのかどうなのか、お答えを願います。

 また、JFAの公認や助成金は、これらの規格に適合しなければならないのか、お答えをお願いします。

 次に、質問回答書について質問をいたします。

 質問回答書のアンダーパッドに関する質問の中で、ドリームターフとアストロターフの保湿機能について、本市においては不織布包みでの保水性能を求めていますと回答しています。サッカーグラウンドに保水性能を求める理由は何でしょうか。また、どの程度の保水性能を求めているのでしょうか。ドリームターフとアストロターフは、市が求める保水性能を有しているのか、答弁を求めます。

 今回のサッカーグラウンド整備は、基盤整備と人工芝を分離発注しています。このうち、市は路盤についてトース土工法を採用し、発注をしているようですが、トース土工法に適用しているロングパイル人工芝はどの製品があるのでしょうか、答弁を求めます。また、なぜトース土工法を採用したのか、その経緯についても答弁を求めます。

 最後に、入札について質問をいたします。

 まず、人工芝の予定価格の積算根拠をお答えを願います。相見積もりをとったのか。とったとすれば、どこのメーカーの相見積もりをとったのか。どれを参考にしたのか、答弁を求めます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) それでは、加来議員にお答えいたします。

 まず、第1点目の人工芝部分の工事金額は幾らになるかとの質問でございますが、基盤工事につきましては、天然芝部分と一体の工事でありますので、それを案分いたしますと、人工芝自体あわせて1億5,500万円ということになります。端数は若干切り捨てております。

 それから、2番目の助成金交付要望に沿って人工芝をつくるほうが、格段に安くできるのではないでしょうかとの御質問でございます。これにつきましては、庁内のフットボールセンター実行委員会の中で県サッカー協会から人工芝や照明設備等に係る提案がございました。

 その中で、従来の製品につきましてはゴムチップを使用しており、大雨が降ったときなど、そのチップが流出しやすいこと、それから、高温時に独特のゴム臭、ゴムのにおいでございますが、これが発生すること、また張りかえ時に産業廃棄物となり、撤去処理費が多額となることなどの問題点と申しますか、こういったものが指摘されました。

 そして、このゴムチップを使わない最近の高品質な人工芝システムの特徴として、先ほど言いました流出しにくいこと、においを発生しないこと、保水性マットで温度上昇を抑制すること、産廃処理の必要がなく、リサイクルが可能であること等の特徴といいますか、利点といいますか、そういったのが上げられまして、高額とはなりますが、安全性や環境、そして山香中学校への配慮など判断いたしまして、従来の人工芝のデメリットを抑え、人や環境に優しいものを選択したところであります。

 続きまして、仕様書及び回答書に関する質問でございます。1から5までのすべての規格に適合する人工芝でなければ入札できなかったのか、とのことでありますが、これにつきましては、最近人工芝におきましては、日進月歩と申しますか、開発が非常に進んでおりまして、多くの企業においてこういった試験を行われております。

 それから、これをあげましたのは、学校の隣接ということもありますし、そういった意味でおかしな環境では困るということも理由の一つでございます。

 それから、仕様書に関してすべてに適合する必要があったのかとの質問でございますが、仕様書の規格部分は絶対条件でございますが、全く同じ製品は存在しないと思いますので、それぞれ優れている点もあろうかと思いますので、総合的に判断して許容範囲をもって承認することになろうかと思います。

 それから、人工芝基準は防炎性能や急性経口投与毒性試験、土壌汚染対応溶質試験や環境対応を求めているのか。それから、JFAの公認や助成金は、これらの規格に適合しなければならないのかという御質問でありますが、これにつきましては、適合しなければならないことはありません。しかし、山香中学校への配慮と申しますか、例えば土壌汚染対応溶質試験、これらにつきましては、雨で汚染されたものが流れ出すとか、そういったことのないものを求めたわけでございます。

 次の保水性能に関する質問でございますが、この保水性能を求める理由につきましては、従来の人工芝の欠点でございます、特にアスファルト等なんでございますが、アスファルト等上に敷くだけの人工芝においては、温度は非常に上がるということで、特に熱中症等にかかることも多いかと思います。現在、各社においてもこの対策に取り組んでおるところでございます。

 それから、ドリームターフとアストロターフは、市が求める保水性能を有しているのかとの御質問でございますが、仮にその保水性能がなかったとしたら、この布を巻いていただくだけで保水効果が出ると思いますので、それによって対応できると思っております。

 それから、トース土工法でございますが、まずこれに適用しているロングパイル人工芝はどの製品があるのでしょうかとの御質問に対しましては、先ほど申しましたように、積水やアストロでも製品がございます。

 それから、先ほど中山田議員さん質問がございましたが、ドリームターフでしたか、(発言する者あり)ハイブリッドターフにつきましては、上の部分は承認されております、JFAから。下の部分については、承認を受けていないという状況にありますんで、そういった関係で先ほどトータルで認可されていないということであります。

 それから、なぜトースド工法を採用したのか、その経過について答弁を求めますとの質問でありますが、これにつきましては、保水した水が蒸発することにより、先ほど申しましたが、人工芝の最大の欠点と言われている地表面の温度上昇を抑えることであります。

 それから、アスファルトの下地に比べて衝撃が少なく、足腰への負担が軽減され、けがの予防につながるという利点もございます。

 それから、環境リサイクルにおいても、使用されたトース土を攪拌し、既存グラウンドの土として将来の話ですけど、再利用することもできますので、アスファルトについてはそのまま産業廃棄物となるところがそういった状況でございます。

 なおかつ、アスファルト工事に比べて安価にあがるということがあげられると思います。

 それから、最後予定価格に関する質問でございますが、これにつきましては、クリヤマ社のメーカーの見積もりをとって、それを基準に計算したものでございます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) ありがとうございます。それでは、再質問をいたしたいと思います。

 工事金額については、1億5,500万ということで格段に昨年の助成金交付要項に沿ったほうが、安くなる工事なんですが、それをあえて5,000万上乗せした人工芝を使ったということですね。そこで、なぜそういうふうになったのかということで、先ほど4つほど御答弁がありました。

 大雨で流出をするということなんですね、ゴムチップが。それから、高温時にゴム臭がするということなんです。それと、保水性がある。リサイクルができる。

 そこで、ここの項でちょっと確認をしたいんですが、大雨というのはどの程度の大雨で流出がどれぐらいするのか、答弁を求めます。

 また、高温時にゴム臭がするということなんですが、これ何度ぐらいになったら、要するに耐えきれないほどのゴム臭がするのか、それについて御答弁を求めます。

 それから、仕様書、それから回答書に関する質問の中で、それぞれ2番から5番について多くの企業で試験が行われていると。それから、学校の隣なので環境に配慮したっていうことがあったのですが、この最初のね、課長いいですか、ゆっくりいきますから、書きながらちょっときちんと答弁をしていただきたいんですけど、最初のこの1番から5番までのすべての規格に適合する人工芝でなければ、入札ができなかったのかという、これ答弁がなかったんですよ。

 ごめんなさい、1番から5番まで適合する必要があったのか、なかったのか。下の部分のね、すべてに材質、充填材、アンダーパッドに関しては許容範囲があるということでしたね。その答弁はあったんですが、上の部分に関してはありませんでした。再度ちょっと確認のため、答弁を。

 その下の部分について、ちょっと回答書の中から質問をしたいんですが、これホームページに掲載された回答書です。質問回答書、質問事項の中でパイルの長さについて質問がなされています。60ミリの使用について、60ミリ以上なら問題がありませんね。パイルの長さは長いほど耐久性がよいというのが一般的な評価ですがという質問に対して、充填材との高さや比率や、運動競技項目においてパイルが受ける摩擦、耐候性(紫外線)などにより、耐久性は全く変わりますので、長ければよいというものではないです。また、本市では基盤土からの厚さを計算して、排水溝を敷設しているので、充填材の厚さやパイルの長さを指定しています。

 先ほどあなたは、許容範囲があると言われた。しかし、この時点で回答の中で指定しているというふうに言ってるんです。その物品の仕様書にはどういうふうに書いてあるかといったら、ちゃんともう何ミリ、プラスマイナス幾らというのはないんですよ。これは答弁と違うとは思いませんか。

 参考までに、別府市のロングパイルの入札、人工芝の入札でパイルの長さをここに資料があるんですが、人工芝のパイルの長さ、65ミリ、プラスマイナス5ミリというふうに書いてあるんです。課長が先ほど答弁された許容範囲があるというふうに言うのであれば、当然仕様書にこういうふうに書くべきだし、質問に対する回答も、パイルの長さプラスマイナス5ミリありますよ、これは幾ら、プラスマイナス何ミリいいですよ、そういうふうに回答するのが当然ではないでしょうか。

 それをあえて指定していますというふうに書かれれば、この入札の際に物品購入仕様書に書かれたこれと全く同じものしか入札ができないというふうになりますが、この点に関してどのような入札が行われたのか、答弁を求めます。

 それから、ロングパイルの土壌汚染等がありますよね。これらに適合しなければならないということはないと、JFAの公認を受けるのに、あったんですが、つまり市の言い分では、雨で汚染されたものが流出することがないように、こういった材質を選んだ、こういったメーカーのものを選んだということなんですけれど、この理論でいくと、大銀ドームの隣にあるサブグラウンド、あそこは雨が降ったら有害物質が出るんじゃないか、そういうような理論になりますが、いかがですか。

 保湿機能に関することにちょっと質問いきたいと思います。これもね、ひとつ回答がなかったんですよ。どの程度の保水性能を求めているのか。つまり、どういうふうに私も基準があるのかわからないんですけれど、雨がどれぐらい降って、それがどれぐらい保水するのかというのが基準にあるのか、その基準に関してちょっと答弁を求めます。

 それから、熱中症の話がありましたが、これもう一つお伺いしたいんですが、今例えば大銀ドームの隣も人工芝もあります、別府の実相寺にもあります。ああいったところで熱中症になった実例があるのか、ないのか。それについても答弁を求めます。

 トース土工法に関してですが、積水、アストロもあると言われましたね。先ほど積水、アストロもあると言われたんですが、この積水、アストロの製品が、先ほど仕様書、これに適合しているのかどうなのか。積水とアストロの人工芝がこの規格の1番から5番に適合し、以下、同等以上のものとするこの材質、充填材、アンダーパッド、保水性を含む、これに適合した製品があるのかどうなのか、これについても答弁を求めます。

 最後ですが、価格に関する質問です。クリヤマのその見積もりをとったということですね。そのほかのメーカーの見積もりというのはとられなかったのか。太陽インダストリーというのは、実はクリヤマが輸入元なんですが、その輸入しているモンドターフの販売代理店ですね。私が調べたところ、大分県では唯一の販売代理店です。そこが落札をしている。

 市は、モンドターフを仕様書の基準に上げ、ここまで厳しくいわゆる回答に対しても「いや、これはできません」、いろんな形でやってますね。これは、他のメーカーの製品を排除することになりませんか、つながりませんか。この点について回答を求めます。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) ちょっと質問が多いので、抜けないようにいたしますけど、回答を順次していきたいと思います。

 大雨でどれぐらいの……。



○議長(鈴木六朗君) 起立をせんか、起立を。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 失礼しました。

 大雨で、どれくらいの大雨で流出するのかということでございますが、これにつきましては、ちょっと把握しておりません。流出した報道等はされておると思っております。宇城市のサッカー場が、あそこでそういったことが起こっているとは聞いております。(発言する者あり)

 それから、ゴム臭につきましては何度くらいかということでありますが、これに対しましても、報道によるものでございまして、わかりません。

 それから、1から5に適合する理由の上の部分とちょっと質問がわからなかったんですが、どういったあれでしたかね。1から5に適合する理由の中で、上の部分と申されましたが。(「はいはい、あのね1から5まですべてクリアしなければ、メーカーが入札に参加できないということなのかと聞いたんですね。全部クリアしなければならないんですか」と呼ぶ者あり)これは特定の企業がそこだけクリアしているというわけではございませんで、他のメーカーもクリアしております。(「いやいや、聞いているのと答えが違う。その1から5までがあがっているわけでしょ。それに全部適合しなければ排除するんですか」と呼ぶ者あり)ああ、それはそうなります。(発言する者あり)

 続きまして、パイルの長さについての御質問でございますが、長さ等につきましては、企業によっては変えることは可能だと考えております。(発言する者あり)

 それから、土壌汚染、JFAの基準にない、雨が──これどういった質問だったですか。土壌汚染はJFAの基準にないというところの質問でございます。大分銀行ドーム。(「はいはい。課長の基準でいくとね、この市が指定したモンドターフ、人工芝以外のところは、結局有毒物質が雨で流れますよと、そういうことになりませんかと。今現在その人工芝が使われているところは、有毒物質が流れてますよっていう解釈になりませんか」と呼ぶ者あり)あ、そういうことになるだろうと思います。(発言する者あり)

 それから、どの程度の保水性能、基準でございますが。(「保水性能の基準があるわけでしょう」と呼ぶ者あり)いえ、基準というのはございません。(「いや、何をじゃあ。じゃあ何で書いているの」と呼ぶ者あり)いいですか。(「じゃあ、熱中症になる説明を言ってください」と呼ぶ者あり)これがちょっと熱中症は後回しにさせてもらって、各社で実験といいますか、人工芝の欠点である従来の気温が高くなるという欠点を改良するために、各社においてもどうしたら下げられるかということで、テスト等繰り返しているところが多いと聞いております。

 そういったことで、熱中症も心配されますので、実例については全部把握しておりません。

 それから、先ほどの保水性能につきましては、その程度はうたっておらず、保水性能があればよいということで判断いただきたいと思います。

 それから、?から?に適合している製品があるかという質問がございました。これはJFAの製品検査完了品から環境対応までの部分ですかね。他社にあるかということですかね。あります。(発言する者あり)

 それから、その他のメーカーからの見積もりはとらなかったのかという……。(「適応するメーカーがあるかと聞いたんで、そのメーカーの名前と」と呼ぶ者あり)把握しておりますのは、アストロ社のアストロターフ、それから積水樹脂でございます。クリヤマもそうでございます。(発言する者あり)いや、これについても適合しております。(発言する者あり)

 はい。それから、その他のメーカーの見積もりはとらなかったのかでございますが、これにつきましては、先ほど申しました今の2社につきましては、1つはカタログ価格で、1つは聞き取りにより定価と申しますか、そういったものを把握しました。(「カタログ価格は」と呼ぶ者あり)カタログは、(発言する者あり)アストロです。(「聞き取りは」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)積水。

 質問は、以上で。(「いや、一番最後、こういった形で違和感をおぼえないか。入札に関して」と呼ぶ者あり)違和感、これは同等品ということは、これまでも杵築市のほうでも行ってきましたし、他団体においても製品をあげてそういった表現をして入札を行っているとこはほかにもございますし、違和感といいますか、そういったものはありません。



○議長(鈴木六朗君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) じゃあ、最後質問したいと思います。1点だけ、課長、もう一点だけ。

 最初ね、その仕様書及び回答書に対する質問のところで、1番から5番までのすべてのこの規格にね、適合しなければ排除するっていう、要するにもう入札には参加できない、そういう話だったですね、答弁でしたね。

 その1番から5番に、アストロと積水のメーカーの人工芝、これは適合するんですね。ところが、充填材、材質、アンダーパッド、保水性を含むがつきます。これは保水性はもう実際基準が全くない、水たまりゃいいやみたいな、そういう話でしたけれども、これに関して質問がありまして、先ほども私指摘をしたんですが、60ミリの使用に関して60ミリ以上、例えば65ミリでも構いませんねっていう、こういう質問に関して、これはいや、もうすべて基盤工事から厚さを計算しているから、もうすべてこの例えば仕様書の中にここにありますけれど、パイルの厚みが300ミクロン、パイルの長さが60ミリ、充填材は砂、弾性剤、砂が20キログラム/平方メートルですか、こういった形ですべて決められてて、こういう回答をされたら、課長が今までずっと答弁されてますけど、許容範囲があるというふうには、普通とらないですよね。

 ここではそういう答弁で答弁するかもしれませんけど、業者に対する回答は全く違いますから、それに対して訂正するべきではないですか。どういったその回答の仕方を、実際回答の仕方はこういうふうにされてるんですけれど、ここで答弁していることと、実際業者に対して回答したことが全く違う。

 全く違う要するにこの規格と同じようなものでなければ、その入札に参加できないような状況をつくっておきながら、実際はモンドターフ、クリヤマ株式会社のモンドターフしか入札ができないような、そういう状況をつくってるんじゃないですか。

 この質問、それから回答に対するもう明らかにパイルの長さ、厚みを指定していますと言い切っている。このことに関して答弁の訂正を求めます。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) これにつきましては、業者によりまして製品の変更も可能であると判断しておりました。



○議長(鈴木六朗君) 以上で終わります。

 次に、2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 2番、岩尾育郎です。議案第67号について質問いたします。

 多少質問項目が多うございますが、事前にお知らせしておりますので、的確、適正な答弁をお願いいたします。

 まず初めに、人工芝の製品指定について伺います。

 2月の臨時議会の際、それまで1億658万で計上されていた人工芝の経費が、1億8,239万6,000円に増額されました。人工芝のグレードを上げたという説明でしたが、入札の仕様書によるとクリヤマ株式会社のモンドターフということで、メーカー名及びその製品まで指定するという、通常の公共機関の発注では例を見ないものとなっております。

 今回の人工芝の発注に当たって市が留意すべきことは、完成したサッカー場がJFAの公認を取得できるということであり、この条件をクリアするものであれば、特に支障があるとは考えられません。通常のサッカー場であれば、基盤まで含めてほぼ1億円でできるものを、人工芝だけで1億円、基盤まで含めるとほぼ1億5,000万かけてつくろうとする意図がよく理解できません。よくというか、全く理解できません。

 執行部の言うグレードの高い、しかも数千万は間違いなく高い人工芝を導入することが、杵築市にとってどのようなメリットがあるのかということについて、まずお伺いいたします。

 また、仕様書に指定されている人工芝が、他のものに比べて明らかに優れているのであれば、国内で1社しか取り扱っていない品物ですから、金額にかかわらず当然随意契約で契約することが適当と考えますが、今回市は一般競争入札という方法を採用いたしました。クリヤマ以外に輸入の窓口はなく、たとえ複数の入札参加者がいたとしても、クリヤマからの見積書を得ずしての参加のしようもなく、その間に業者が介在すればするほど、当然のことながら入札金額は高くなります。製品を指定するほど、他のものに比べて優位性があるのであれば、当然随契理由も成り立つと考えますが、あえて一般競争入札を採用した理由をお聞かせください。そして、製品の指定をする根拠となった。

 他の人工芝に対する優位性についてもお願いいたします。

 あわせて、最終的にだれの、どのような判断に基づきモンドターフという製品に決定したのかについても伺います。

 次に、路盤について伺います。

 今回、市が施工しようとしている路盤は、アスファルト舗装等は行わず、添加物を混ぜた土を固めただけで、その上にアンダーパッドつきの人工芝を敷設するということですが、これが先ほど加来議員が言っていたトース土工法というものです。

 この工法の場合、土の層に水分が含まれており、冬期の──冬の時期ですね、マイナス気温時には凍結する可能性があり、凍結時には当然水分が膨張しますから、安定した路盤状態の維持は難しいという指摘もあります。

 この路盤の上に人工芝を敷設するわけですが、今回の場合、路盤を施工する業者は人工芝については関与しないことから、完成後グラウンドの状態に不具合が生じた場合、その原因が路盤によるものか人工芝の敷設によるものかとの判断といった瑕疵担保責任について、非常に難しい問題が生じる恐れがあります。工事ということであれば、瑕疵担保期間は2年ですが、今回の人工芝は物品の購入ということであり、納品時の検査に合格しさえすれば、敷設の不具合等による責任は追及されません。

 現在、全国には100カ所に近いJFAの公認を受けたサッカー場がありますが、路盤について今回のような工法を採用しているところは1件もないと聞いております。なぜ今回いろいろなリスクが懸念される路盤工法を採用したのか、理解に苦しみます。

 また、他社の人工芝では、余程特別の事情がない限り、人工芝の下にクッション材を使うことはなく、アスファルト舗装の上に直接芝を設置すると聞いておりますが、現在発注されている路盤は、クリヤマのモンドターフ使用を前提に設計されているようであります。何よりも、予算の計上時点からモンドターフありきで作業が進められているとしか考えられませんが、これについてお答えいただきたいと思います。

 また、先ほど申し上げましたように、瑕疵担保責任についてどのような見解をお持ちなのかについても、お聞かせ願います。

 最後に、予定価格の算定等について伺います。

 予定価格の算定にあたっては、公平性、客観性が確保されることが当然求められますが、今回の人工芝の場合、公共工事の積算の基準になる建設物価にもその項目がないため、業者からの見積書を参考にして決定したことと思います。

 通常の場合、なるべく多くの業者から見積書を徴し、その最低価格をもとに予定価格が定められますが、今回の人工芝の場合、取り扱い業者が1社しかないわけですから、業者の言い値になる可能性があります。

 今回の予定価格の設定、方法というのは、先ほど見積書が1つ、カタログ価格が1つ、あとは聞き取りということをお聞きしましたが、その設定についての客観性の確保について、どのような配慮をしたのかについてお聞きいたします。

 また、通常市が事業執行する場合、前例のないものであれば、他の公共団体等が実施した事業を参考にして行うことが普通ですが、私の調べた範囲では、今回のような事業発注をした自治体は見受けられません。JFAの公認を受けた自治体のサッカー場は多くありますが、なぜそれらを参考にせず、今回のような特殊な契約形態を選択したのかについてもお聞きいたします。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野盛壽君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) それでは、岩尾議員さんにお答えいたします。

 先ほどの加来議員の質問と重複する点もありますけど、御容赦願いたいと思います。

 まず、高い人工芝を導入することが、どのようなメリットがあるかについてでございますが、当初の計画1億658万円で計上していたものは、大分県サッカー協会が5年前に建設したサッカー場の建設費を基本に計算しておりました。この人工芝につきましては、ゴム入りの人工芝でありました。

 このような中、庁内のフットボールセンター整備実行委員会において、県サッカー協会から人工芝や照明設備等に係る提案があり、その中でゴムチップを使用した従来の人工芝の問題点、これもう先ほど申し上げましたので省略いたしたいと思います。とゴムチップを使わない高品質な人工芝の特徴が上げられ、この特徴についても省略させていただきます。高額となりますが、安全性や環境、そして山香中学校への配慮など判断いたしまして、従来の人工芝のデメリットを抑え、人や環境に優しいものを選択した結果、高くなったということでございます。

 今まで述べたことが、先ほど申しました改良されてきているというのがメリットになろうかと思います。

 なお、本年の第1回市議会臨時会において議員の質問に対して、当初の芝生の段階では、敷きかえるときにはいだ人工芝が産業廃棄物となり、処分に相当金がかかること、今回の人工芝が産業廃棄物じゃなくして、リサイクルとしての取り扱いとなるという形の中で長期的に見た段階では、経費が安く上がることもあり、最初の人工芝にしようということで決定を見たと回答しております。

 続きまして、一般競争入札を採用した理由と製品指定、それから決定についてでございますが、モンドターフのほかにもJFAの公認をとって、金額的にも余り変わらない、今回の仕様書の規格にあうタイプの製品がほかにもあり、また当然のことですが、物品で2,000万以上ということも一般競争とした理由の一つでございます。

 製品を指定したというより、例示いたしましたのは整備実行委員会の作業部会で仕様書の内容を検討し、物品の入札には製品名を上げることも多く、同等以上であれば他の製品も可能になると判断いたしました。これをもとに、最終的には杵築市物品製造等契約入札参加資格者委員会で仕様書も決定したところであります。

 他の人工芝に対する優位性につきましては、先ほど申しました従来の人工芝と最近の人工芝の違いということで御理解いただきたいと思います。

 続きまして、路盤の件でございます。このトース土工法といわれるのをなぜ採用されたかとの質問でございますが、これを先にさせていただきます。

 トース土工法は真砂土に添加物を配合し、土を断流構造に変え、透水性と保水性を向上させる工法で、これを人工芝にしたいとして採用する1番目の理由は、保水した水が蒸発することにより、人工芝の最大の欠点と言われている地表面の温度上昇を抑えることです。

 次に、開粒アスファルトの下地に比べ衝撃が少なく、足腰への負担が軽減され、けがの予防につながること、また、環境リサイクルにおいても、使用されたトース土を攪拌し、既存グラウンドの土として再利用できること、工事費がアスファルト工事と比べて安価であることなどがあげられます。

 次に、JFAの公認採用としては、平成21年度から開粒アスファルト以外も認められるようになったこともあり、ケースが少ないのは確かでございます。昨年、人工芝のサッカー場を建設した茨城県のつくば市は、本市と同じJFAの助成団体でありますが、このトース土工法で公認をとっております。

 公認以外では、人工芝の下地としてこの工法が採用しているところが、平成15年以降17カ所ございまして、そのうち自治体が10件、(発言する者あり)つくば市、茨城県。続けます。自治体が10件で、とりわけ学校での工事が多いようでございます。

 それから、マイナス気温時での凍結膨張などによる路盤不具合が生じた際の路盤工と人工芝の分割異種発注により、瑕疵担保責任の有無などによる弊害の対処でございますが、工事におきましては、御指摘のとおり瑕疵担保期間は2年、人工芝は工事完成後の業者による保証期間を1年設けていますので、その中で対応していきたいと考えております。

 また、路盤や人工芝の完了検査においては、市の検査及びJFAによる路盤検査と人工芝の検査が2回ございますので、安心しておりますが、不具合の可能性を払拭できるよう、同じ工法でやられた先進地への聞き取りや工事関係者との協議を重ねるよう問題防止に努めたいと思います。

 しかし、あらゆるケースを想定しながら、日々の対策を講じることが肝要と考えていますので、今後とも御助言をお願いするところでございます。

 それから、モンドターフの使用を前提に設計されているのではないかとの御質問ですが、このトース土工法は、先ほど申し上げましたつくば市では、モンドターフ以外のメーカーで行われております。路盤は他のメーカーでも可能でありますので、モンドターフ以外でも可能ということになります。(発言する者あり)

 それから、次に予定価格の設定方法ですが、その前に取り扱い業者が1社しかないと指摘されましたが、販売店は複数ありますし、クリヤマ以外でも同等もしくはそれ以上の製品なら参加できていたわけで、取り扱い業者といいますか、販売店はふえるものと思います。

 予定価格については、先ほど申し上げたとおりで省略させていただきたいと思います。

 同タイプ製品のカタログ価格等が類似していたため、クリヤマの見積もりをもとに設定いたしました。

 最後に、契約形態についてでございますが、自治体が行った例では、サッカー練習施設として日本で最大級規模の大阪府堺市立サッカーナショナルトレーニングセンターでは、大阪府とJFAの支援を受けて人工芝フィールド9面などを建設しています。堺市が平成20年度から建設したときは、人工芝は物品として購入したと聞いております。

 また、今年度JFAの助成金を受けてサッカー場を建設します和歌山県上富田町でも、物品で購入すると聞いております。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) あと2回しかできませんので、ゆっくり言いますから、よく聞き間違えないようにお願いします。

 まず、同等品がほかにあるという話でしたが、さっき積水とかそういうのありましたよね。おっしゃいましたよね。その製品はリサイクル対応になっているんですかね。それをお聞きいたします。

 そして、そういった重金属の関係とか溶質試験とか、そういうの受けているんですかね。課長、先ほどの加来議員の質問で、そういう重金属類、体に悪いものが流れ出している危険性があるというような答弁がありましたけど、これいかに勉強していないかというのがわかりますよね。人工芝に重金属の溶質試験というのは、どういう試験か御存じですか。担当を含めてわかっていればね、こういう条件を普通入れるわけないんですよ。

 砒素とか鉛とか亜鉛とか、体に悪いものが含まれているかどうかであって、メーカー自体がそういう材質が含まれている材料自体を頭から使いません。ですから、そういうのをやる必要もないからやってないだけなんですよ。

 そして、もし仮にこれを求めるんであれば、その試験を受けるだけで大体3週間ぐらい報告書が来るまで時間かかるんです。それを公示があってから入札の期間、それ逆算していって仕様書をもらって、そういう説明を受けてから、それからじゃあ溶質試験を受けましょうって、恐らくそれ間に合いませんよ、そんな条件設定されたら。そこら辺っちゅうのをどういうふうに考えているのか、これもう先ほどから答弁聞いていると、もう自分たちがみずから調査し、調べて答えているような、あたかも何かクリヤマの代弁者、クリヤマの商品のいいとこばっかり言って、マイナス面は基本的には言わないという、そういうふうにしか私聞こえません。

 そしてね、次にサッカー協会からの提案があったと言いましたよね。サッカー協会のどなたが、どういう形で提案したのか、それを教えてください。それでもし文書があれば、後でください。

 そして、先ほどごめんなさいね、順番がもうバタバタなりますけども、予定価格の関係でカタログ価格や聞き取り価格がクリヤマの見積書とほぼ同等だったからという答弁がありましたが、基本的にもし同じものであれば、大体同等にそんなに片一方が1億4,000万、片一方が1億とか、そんな値段には普通はならないはずですよね。ほかのものにしても、当然工事発注されてる部門の方っちゅうのは、わかると思いますけども、そういう似たものでも客観的な資料として、そういう正式に見積書をとるというのが当り前の手続ですよね。それすらやってない。

 それで、先ほどカタログ価格というのがありました。そのカタログ見せてください。それと、聞き取り調査っていうのがありました。その相手先、その聞き取り相手の会社の何という人にその値段を聞いたのか、それを教えてください。

 そして、とりあえずトース土工法を採用した場合、検査があるから大丈夫、瑕疵担保期間は下が2年、芝については1年のメンテナンス期間を設けているから大丈夫だと思いますという答弁でしたが、これ私が心配してるのは、これ1回こっきりじゃないでしょう、JFAの公認というのは。3年おきの更新ですよ。それで、実際このトース土工法で先ほど茨城のつくばのサッカー場がトース土工法でやっているという話でしたが、これ実際に上、下バラバラですか、そこを確認いたします。

 そしてね、実際このトース土工法で受けて一番唯一トース土工法でやっているにしても、公認を受けたのが去年です。だから、1回も更新を受けてません。しかも、山香は寒いです。冬期冷えます。冷えるときは水道管もすぐ破裂します。そういうところは水分を含んで、しかも土でね、土を固めただけで水分を含んでいれば、当然膨張と解凍を繰り返して、私はぼこぼこになる可能性もあるんじゃないかということで、本当にそれは心配です。

 それがほんなら要するに3年先は大丈夫なんか、6年先は大丈夫なんか、9年先は大丈夫なのか。当然、もう10年先、20年先のことを考えてこれやりますよね、こんだけの金を使ってサッカー場つくるんですから。そこら辺の検討をどのようにされたのか、それをお願いします。もうほかにもあるけど、とりあえず今言っただけをお願いします。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) まず最初に、リサイクルの対応になっているかとの御質問、これは対応になっております。

 それから、土壌汚染対応溶質試験は、どこも受けております。(発言する者あり)

 それから、サッカー協会からの提案でしたね。これにつきましては、本市の職員でサッカー協会の事務局長をしている者が、大分県のサッカー協会にも出向きまして、資料を持って来たところであります。

 それから、見積もりはそんなに変わらない、手続はやっていないというのは、どういったあれだった。(「1つはそのカタログを見せてください。聞き取り、相手の会社と担当者の聞いた相手の名前を教えてください」と呼ぶ者あり)

 ちょっとここには資料がございませんので、後ほどということでよろしいでしょうか。(「カタログはあるんですよね」と呼ぶ者あり)はい。(発言する者あり)はい、わかると。

 それから、3年おきの更新──つくば市は一括のようでございます。

 それから、ぼこぼこになる可能性があるという御質問でありますが、これにつきましても、先ほど申しましたように、路盤の検査を市とJFAが行いますし、また芝を敷いた後も市とJFAが行いますので、そういうことはないものと思います。通常、大体人工芝の更新が10年と言われておりますので、それぐらいはそれまでが更新、対応できるものと考えております。

 以上であります。



○議長(鈴木六朗君) 2番、岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) まず、そのトース土工法、先ほどつくばは一体と言いましたよね。だから、超えるものの場合一体じゃないと責任の所在というのがまずわからんですわね。その路盤の施工が悪かったんか、例えば敷設が悪くて水が染みこんだためにそうなったのかね、だれがそれ判断できるんですか。一体であれば、それ施工者に全体に責任がありますよ。

 それで、もしほかにも備品でやってるところがあるという先ほど話がありましたけど、普通のところは基本的には全部アスファルト舗装でしょう。ですから、そのアスファルトの部分が傷んだのか、芝の部分が傷んだのかっていうのは、それは別々にやってもそれは責任の所在が明確になるからですよ。

 とにかく、先ほどからの答弁を聞いててもそうですが、要はこのクリヤマのモンドターフという品物をね、最初から導入するがためのこの条件設定、周りのそのすべての動き、それでサッカー協会から提案がありましたと。例えば杵築市がね、要するに今からは環境大事だから、こういう今度ちょっと高めになるけど、こういうのやってくれんかって、例えば協会長名で正式に申し入れがあったとかいうんならわかります。何ですか、今聞いたら、事務局をやってる職員が協会から資料をもらってきた。それで5,000万高いサッカー場つくるんですか。普通にアスファルト舗装をしてやれば、少なくとも10社からそれ以上の業者が参加できて、JFAの認定もとれるんでしょう。先ほどリサイクルに対応しているからと言いましたけど、リサイクル費用は高額ってことありましたよね。人工芝の廃棄処分費用、これは大体1,000万です。処分費用まで含めてね。そんなら、1,000万の費用を節約するために、5,000万かけてリサイクルするんですか。そんな非効率なことするわけないでしょう。

 それで、先ほどそしてまた重金属の試験を受けていますと言ってましたよね。今の課長の答弁なら、その積水さんともういっこどこやったっけ。(「アストロ」と呼ぶ者あり)アストロって言ったっけ。当然それ資料をとっているんですけど、その重金属の試験から何から受けている資料を出してください。その先ほど受けていますと言ったやつをね。そのリサイクルに対応しているっていう答弁の根拠を教えてください。

 私が聞いている範囲では、もうリサイクル対応とうたわれた段階で、このクリヤマさんのこの商品しかありませんというふうに、私は聞いております。そうでしょう。

 それで、これ課長だけじゃなくて、もう市長か副市長にちょっとお聞きしたいんですが、今のこちらの質問と答弁、これでああ、この契約よくやったと、これはもうこの入札は立派なもんじゃと、そういうふうに思いますか。それをちょっと聞かせてください。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 まず、この人工芝の関係を備品という予算項目で実施するということについては、さきの議会の中でも報告したと思いますけども、当初これを一般の工事に中に含めますと、諸経費がかなり嵩むと、一番冒頭の話の中でもね、当初この予算計上する段階では、県のサッカー協会の経費を参考にさせていただきましたと。

 ところが、なかなか中身を調べてみますと、県サッカー協会は民間の立場で工事発注していますから、諸経費等がかなり軽減されていました。ところが、公共発注ということになると、相当の経費がかかりますので、少しでも経費を抑えようという意味から、これを路盤工事と備品に分けて工事をするということで、これは既にもう議会の中でも報告してね、了解いただきました。

 そういったことで、次の今回の要件設定については、要件設定委員会の中で十分資料を提出していただきながら、決定していったわけでありまして、また今いろいろその調査する段階ではね、この質問の期間、あるいは入札参加しようとする人については、それを証明するパンフレットなり、資料が添付するようにしてますから、もしもそういったモンドターフ以外の商品で問い合わせがあった場合については、それはそれでまた認定委員会、指名委員会の中で議論をするという段取りとしてはなっているわけでありますけども、結果的にはこのクリヤマの商品以外の申し出がなかったということでありますので、その点の調査については十分にしない、入札に参加したところについては調査いたしましたけれども、その他の業者については調査はしてないということでありますから、答弁も若干しどろもどろになったんじゃないかなというふうに思いますので、そういった面では御理解をお願いしたいと思います。(「この契約はもう立派なもんだと、どこに出してもはずかしくない契約だというふうにお考えなんですか」と呼ぶ者あり)それは先ほど申しましたように、本来であれば路面工事と一体としてすべき、そのほうが先ほどから指摘されておりますように、不具合の関係等も考えたときには、一体工事のほうがよかったんじゃないかということを今思ってます。

 ただし、最終的には、何といっても多額の経費の考え方から、別個に分けたということでありますし、その要件設定、さらにはこの落札者に対する品物等については、既に認定委員会の中で認定をしているということでありますんで、方法としてはベストとは言えないにしても、この入札方法が大変法的に違反、間違っているというふうには考えておりません。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) ほかに御質疑はありませんか。(発言する者あり)中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) 質問通告はしておりませんでしたが、今の質問と答弁を聞いてまして、今回のやっぱり入札結果は、本当に問題があるなという感を強くしております。

 ちょっと順序がバラバラになりますが、今副市長の答弁の中にあったのが、もうちょっと納得できないんですが、あれですね、クリヤマのモンドターフを最終的には決めるわけなんですが、アストロのアストロターフも、アストロのほうからの問い合わせなりその内容についてあったと思うんですよ。先ほどなんか全くなかったというふうな、いうふうに聞こえたんですね。他のメーカーからは。

 そのときに、先ほどのアンダーパッドや芝の長さとか、もう本当に厳密に初めから、要するに60ミリでもう決めているとか、それが65ミリとか70ミリあったらいけないとか、そういうふうな形で断ったんじゃないですか。おたくは条件に合いませんと。

 先ほどの私は聞いて今質問しているんですが、アストロターフなんかは、もう要件5項目ありましたよね。リサイクルもできるよとか、JFAの公認とかいうことで、アストロと積水のドリームターフですか、それはその条件に合うと言いながら、最終的にクリヤマの製品にするというのは、どうもなんか公共機関が競争入札で発注する考え方としては、非常に疑義、疑問があります。本当に疑問があります。

 それと、先ほどの課長の答弁の中でね、整備実行委員会で決めたと。最終的に仕様書を作成したのは、杵築市物品納入品質委員会とか何とか、難しい長ったらしい名前を言ってたんですが、それは具体的にどういうその委員会なのか、そのまたメンバー等も教えていただきたいなというふうに思います。

 それから、JFAの公認を得るということについての質疑の中で、サッカー協会のほうかJFAのほうから、路面やさまざまな何ちゅうんですかね、工事期間中に職員と一緒に検査するというふうにありましたね。私が今まで聞いた話の中では、JFAの公認をとるのは、けったときの球の、ボールの走りやそういうことを中心にして公認するかどうかっていうのを決めるというふうにあったんですが、JFAはあれですか、基盤工事からそのパットちゅうんですかね、芝を敷く、そういうとこまですべてかかわって公認するか否かっていうのを決めるんですか。

 私はどうもそこらあたり、今まで聞いてた話と随分違うんですが、そういう今の質疑を聞いての質問なので、ちょっと丁寧に、私がわからないところがあったんで、理解力がないのかどうかわかりませんが、答弁のほうをよろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 正式名称を覚えていませんけども、この仕様書の決定した委員会というものは、さきの議会の中でも指摘いただきました建築工事等については、契約等については、地方自治法の規則の中でうたい込んであったわけでありますけども、例のパソコンの段階では、そこら辺の物品の関係が抜けとったということでありますんで、改めて物品に対する規則をつくったわけです。

 そして、それの指名委員会というものにつきましては、これまでの建設工事等の指名委員会と同じメンバーということであります。

 それと、もう一つ今の質問の中では、何かいかにも私どもがこのクリヤマの商品に指定してしまったというような言い方をしてますけども、これはあくまでも業者さんのほうに同等の商品を確認する意味では、どうやって比較すればわかりやすいかっていうことで、クリヤマという名称を出したことによって、それに同等する商品がどうなのかというのが、探しやすくなるんじゃないかというような、私どもなりの配慮でメーカー名をあげさせていただいたということでありますので、ぜひとも御理解をお願いしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) まず、最後のほうからいきますけど、JFAの検査についてでございますが、これは下の路盤工事完成時点で一度JFAの検査が入ります。

 それから、人工芝を張った時点で、もう一度JFAより検査に入る工程と申しますか、なっております。

 それから、断ったのではないかということがあったようなんですが、同等に承認申請が2社より出ました。この製品につきましては、下のアンダーパッドを含めてJFAの公認がとれていなかったというのが一番の要因でございます。

 以上でございます。



○議長(鈴木六朗君) 中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) それでは再質問いたします。

 今の課長のその答弁でね、私はこのアストロの会社のこれインターネットで調べたんですが、これは九州だけでもサッカー場でですよ、アビスパ福岡サッカーフィールド、それから、かりゆしFCグラウンド、福岡大学ラグビー場だとかいろいろ西南大学のサッカー場等がありますよ、ね。アストロはJFAの公認受けてないんですか。私これは全国的に見れば、アストロが実施というか、つくったサッカー場は全国に無数にありますよ。それがJFAの公認をとれてないというのは、今初めて聞きましたが、間違いないですか。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。起立。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) アストロはとれております。



○議長(鈴木六朗君) 9番、中山田議員。



◆9番(中山田昭徳君) だからね、やっぱり先ほどの岩尾議員と加来議員の私は質問を聞いて、これはおかしいなという思いをせざるを得ないんですよ。今は課長は私にとれてないと言った。アストロはとれてないと言ったんですよ。(「とれてる」と呼ぶ者あり)だから、とれてるって今修正したんです。(発言する者あり)



○議長(鈴木六朗君) 座ったら終わりで。

 ほかに御質疑はありませんか。(発言する者あり)もうあんたは3遍済んだ。(「2回」と呼ぶ者あり)今3回じゃろうが。ここに一遍、そっちで2回言うたわ。うん。(発言する者あり)いやいや、3回じゃっちゃ。5番、吉田議員。



◆5番(吉田正信君) ちょっと気管支を痛めておりますから、途中で咳が出てお聞き苦しい点があるかもわかりませんが、お許しをいただきたいと思います。

 プロのような大変専門的な言葉がどんどん出てきて、私は一般質問のような言い方になって大変悪いかもしれんけれども、きょう予算が議決されるわけでありますから、若干そこは議長にもお許しをいただいて、質疑に答えていただきたいと思うんですがね、何とか実行委員会ができて、そこで決めたようやに聞いておりますが、その実行委員会の委員長はどなたなのか、その方にお尋ねしますが、今大変詳しいいろいろなお話が出ましたが、実行委員会ではこのような詳しいお話を網羅して、そしてこの製品に決めたという経過があるのかどうか、偽らざるお話をお聞きしたいと思います。

 何日間にわたってこんな問題をお話をしてきたのかを、実行委員長にお伺いしたい。

 それからもう一つは──あと1つ、2つ言いますが、今副市長が私もそのお話は前から聞いたことがありますが、この芝生を工事費にすると、諸経費がかかる、関係で高くなると。だから分けたんだというお話がありました。

 ところが、分けたために5,000万円も高くなって、どっちが安かったのかわからんような計算をしとるんでしょうか。大体1億でできるやつを1億5,000万でして、諸経費がかからんで済んだからよかった、よかったというような安易な計算をしとる、その計算はどういうことになっておるのか、お聞きしたい。これを工事でしたらどのくらいになっておりますと。

 それから、何か日本に1カ所か2カ所しかないような芝生を使ってね、工事契約をしようとしている。ここに22名の議員さんがいらっしゃいますが、本当に市民に向けてこの契約は正しい、今後の市民のためにも、学校環境のためにも5,000万かけてもこのほうがいいんだと胸を張って市民に言えるのかどうか、私は皆さん方の決議のときには、良識に御期待を申し上げたい。

 ワールドカップでね、私はあんまりワールドカップ詳しくないけれども、それでも主な戦いになってくると、ベスト4なんかよく見ますけどね、開発途上国で日本が及びもせんような国がね、強い国がどんどん出てきておりますが、あの開発途上国をあるテレビで見たらね、もう子どものときから広場がありゃボールをけっちょるというような環境であんなに強くなってるわけで、どこの開発途上国が3億も5億も、その国の一番の条件の芝生で練習をしているとは私は思わない。

 しかも、このサッカー場は5分の4、80%のシェアはサッカー協会が使うわけで、あとの5分の1はグラウンドゴルフかゲートボールか、総合文化祭か何か知りませんけれども、そのためにこんな高価な芝生が必要なんでしょうか。

 だから、私はこのお金のないときに、この後土地購入の件も出てきますけどね、これはやっぱりある意味ではね、JAが非常に窮地に立たされていることも含めて、首長はこの議案を提出してると思うんですけれども、このようにお金がないときに皆さんが雇用、経済不安の中でその日暮らしをしているような状況の中で、日本一のサッカー場を5,000万も6,000万も高くなったサッカー場で工事を契約をしなければならないのでしょうか。私はそのことについて実行委員長ないし首長に御答弁をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 きょうの議会の提案は、入札が済んで借契約できたんで、これの議会議決をお願いするということの提案なんです。今言ったそのお金が5,000万上がった、6,000万上がったというけども、もう予算は既にさきの議会の中で承認いただいとるわけですから、ましてやその上がった理由についても、先般の補正で上げる段階では十分に説明したと思うんですよ。

 ですから、きょうはその入札の仕方がおかしいんじゃないか、何でこういう形になったのかということの議論は、なんぼ質問いただいても結構ですけども、今さら5,000万が高いとかね、日本一だとか世界一の立派なサッカー場が要るか要らんか、もうそこらはきょうの議論の議題にはならんのじゃないかと思います。

 以上。(発言する者あり)



○議長(鈴木六朗君) 堀田幸一君。



◎副市長(堀田幸一君) 今回の要件設定につきましては、それぞれの専門部会、実行委員会等で各地区の既に行っておるサッカー場を視察しながら、そしてさらにはサッカー協会との協議もしながら要件設定をしたということでありますから、すべての項目について、一々ゼロからその協議したという経過はありません。



○議長(鈴木六朗君) 5番、吉田議員。



◆5番(吉田正信君) この前の議会で予算の段階で、もう高くなることは、グレードアップすることは言うてあるじゃないかと。きょうは契約のほうで云々というお話があったけれども、確かにこの間の議会のときにね、3億5,000万から5億になってね、そして芝生はグレードアップしてという、それだけでこんな詳しいお話を説明受けておりませんよ、そのときは。この間、日本に1つか2つしかないようなね、業者の品物を入れて、そんな詳しい話説明のときにあっという間にあのときは3億が5億に決めたじゃないですか。

 その中でこういう契約が出てきたから、今私は質疑をしとるわけで、それをもうこの前答弁しちょるから、説明しちょるから、それでよしとするんだというお考えなら、それはそれでいいですよ。私たちは私たちでまた考えがありますから。

 そういうことで、大変やっぱり私たちの質問をね、市民を代表して言っとるわけじゃから、今さら何を言うんですかっちゅうような言い方はね、失礼じゃないですか。この契約、あのときはグレードアップってたしか3億5,000万から5億になったけれども、あっという間に可決をしたと、グレードアップという言葉だけでね。しかし、こういう詳しい内容は一つも聞いてないじゃないですか。

 そして、今度出てきたから、私がそれはおかしいんじゃないかということを言ってるわけで、こんないわゆるこの国産社で十分済むやつと、高給会社を入れんとサッカー協会は契約してくれないんですか。こんな高級なサッカー場だれが使うんですか。

 だから、私はこんなお金をこの不況の中でね、この5,000万も6,000万も高くなるような割高のサッカー場をつくらなくちゃいけないんですかとお尋ねしているわけです。もう一回答弁をいただきたいと。



○議長(鈴木六朗君) 市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) ただいまこの金額の点、それからこの芝の導入する金額の問題等々ございました。今後のサッカー場のできた後の可能性を期待をするところであります。

 サッカー場が公認をされたという形の中で、またあえて山香中学校の横だというような形ですね。そして、現在大田地区から中学に統合されても200人に満たない、今後のこの山香の活性を含めまして、サッカー場の公認によってまた新たな展開も出てくると、このように思っておるところであります。

 ですから、きょうの議論の中で、どうしてこのようになったかということは、大分県サッカー協会が5年前につくって、そして今までプロの方々、いろんな方々が練習する中でこういった点があるんで、それをクリアできるものにしたらどうかというようなアドバイスをいただいたということは、先ほど述べたとおりであります。

 確かに、いろんな点からして高いという形の御指摘をいただいておりますけど、将来のこの山香地域の活性も含めて、ぜひこれを皆さんが御賛同いただいて、そして完成する中でまたいろんな展開が出てくるものと私も期待をしているところであります。

 そういう状況でありますので、ぜひ御理解をいただいて、今回のこのサッカー場の人工芝につきましては、御理解をいただきたいと、このように思います。皆さんから言われております多くの方々の御意見は、まだ手元に届いておりませんから、どのような形で私どもがそれに対してお答えをしていくか、すばらしいまずつくって、そしてこれをまだ皆さんに御理解をいただいていないのは、5分の4しか使えないんじゃないで、5分の1は営業の目的等々で使う使用でありまして、5分の4がサッカーが使うということじゃなくて、5分の1は営業目的のいろんな業者に貸し出すことは、5分の1でとめてくれと、こういうことでありますから、逆に老人クラブや子ども会や、そういったものは全体の中に入ってるわけでありますので、その点まだ御理解をいただいてないと思いますので、あえて御説明をさせていただいた次第であります。

 どうか改めて本日のこのサッカー場に対しての、最後の議員の皆さんの御判断ということになると思いますけど、ぜひ将来のこの杵築市のためにも、山香地区の活性化のためにも、ぜひお願いを申し上げたいと、このように思います。



○議長(鈴木六朗君) 5番、吉田議員。



◆5番(吉田正信君) 先ほど副市長の答弁の中には、工事と芝生と一緒にしたら諸経費が高くなるから、別にわけたと。しかし、逆に今度はそれが1億でできているところが、1億5,000万でどっちが安くなって、どっちが高くなったのか、その積算はできているのか、その答弁をいただいておりませんが、それをお聞きしたい。

 それから、私はもう難しいことは抜きにしてね、この杵築市のような貧弱な市がね、サッカー場をつくるわけじゃから、それ全部議会でつくってよしと、こういうふうになったわけじゃから、それは百歩譲っていいとして、FIFAの公認がとれれば御の字で、県下の、あるいは全国のこれまでのネックをクリアするような見本をね、杵築でつくらなくちゃならん理由はどこにあるんですか、そんなお金が。そこを私は言ってるんですよ。

 この厳しい中でね、大分県のこれまでのネックをいろいろ意見があったから、それを取り込んでつくるようなお話があったけど、詭弁であってね、FIFAから公認がいただければ、それ以上の何を求めるんですか、杵築市民が。その辺ね、FIFAの公認をとれればもう何も言わないと、そういう考え方で臨むのか、どうせつくるんじゃから、とびしこ日本一のグラウンドをつくるんじゃというのか、もう一遍御答弁をいただきたいと思う。

 堀田副市長と首長と、日本一のサッカー場を山香中学校、統合小学校のためにこれまでのグラウンドのネックをクリアしたものをつくるのか。副市長は、さっきの計算の結果を教えてください。



○議長(鈴木六朗君) 副市長、堀田君。



◎副市長(堀田幸一君) 差額については、課長のほうで把握しているな。答弁させますけども、何で日本一とか高くやつをするかということですけども、これも先ほどから説明していますように、今この人工芝の製造については、日進月歩、日々新しいその製品ができ上ってきているわけですね。

 いろんなこれまでの弊害のあるやつを取り除くという中で、そういった状況の中で、特に指名委員会ですか、要点設計の中でもね、第一義的には中学校の隣接というために、環境、安全性、特にここら辺を配慮したいということで、先ほどからあってます安全性、人体に優しい品物、さらには環境に優しいリサイクルできるという、項目的には10項目ぐらいの項目を上げながら、それに適合する人工芝が今でき上っておるということでありますから、そういったその人工芝の利用具合等も含めて、先進地のほうへ視察に行って決めたということでありますから、ただ単に何が何でも立派なものをつくるという、そういうことじゃなくして、やはり我々としてはやっぱり中学校の隣接、環境の整備、生徒に対する配慮というものが大きな要素にあったということで、ぜひとも御理解をお願いをしたいと思います。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 工事費でやる場合と備品でやる場合の差ということでとらえてよろしいですかね。(発言する者あり)

 試算の結果では、約2,700万円工事のほうが下がるとなっております。

 以上であります。(発言する者あり)安くなった。(「はい、終わります」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) ほかに御質疑はありませんか。3番、阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 3番、阿部ですが、時間もちょっと押し迫って、もう質問はやめようかなとは思っておりましたけれども、気になる点が1、2点ありますので、質問をさせていただきます。

 先ほどからもこの入札結果について、大分討論されております。質疑をされておりますので、皆さんも十分御理解──十分でないにしろ、若干理解をしていってるのかなと。私も少しずつ理解をしておるところでありますが、ただ疑問に思うのは、この芝が先ほどから皆さん意見があるように、大分のスポーツ公園では1億で完成をしてるんですね。それが、この芝工事で杵築市は1億5,000万かけようとしているというところですね、これがまず疑問です。

 そこで、この工法が先ほどからトース土工法ということのようでありますけれども、通常であればアスファルトを敷いて、その上に人工芝を敷くと。このトース土工法というのは、先ほどからの説明を受けておりますと、土を固めて、そしてその上に芝を敷くという工法のようでありますけれども、まずその質問でありますが、この工法に決めた時期と、工法を決めたメンバー、なぜこのような工法になったのかということを、御質問させていただきたいと思います。

 これ一番肝心なことではないかなというふうに思いますし、我々素人はなぜ物品購入にするのかな。例えば、文化体育館を建てたときに、床材を分離で物品購入するということと同じではないかなというふうに思います。

 したがって、先ほどからの説明の中では、物品購入にしたほうが一括施工よりも施工管理費の面で安くなるという説明でしょうけども、そもそもこの工法ありき、トース土工法ありきの入札ではないかなというふうに思いますので、この工法に決めた経緯、決定時期、決定メンバー、これをお伺いさせていただきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 御質問のありました工法を決めた時期については、ちょっとはっきり、まだたったばかりで調べておりませんけど、メンバーにつきましては、実行委員会の作業部会の中で決めております。

 それから、なぜ(「メンバーを聞いておるんです」と呼ぶ者あり)名前ですか。メンバーの名前ですか。ちょっとついでに備品になぜするのかというのは、先ほど副市長が申されましたように、(「わかりました。メンバー」と呼ぶ者あり)いいですか。



○議長(鈴木六朗君) 名前っち。はい。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 時期につきましては、2月中旬ぐらいだということで、職員につきましては、建設課職員2人、それからスポーツ振興課職員1名、それから、サッカー協会の職員といいますか、市の職員1名、4名でございます。(発言する者あり)

 検討で、作業部会の結果は実行委員会のほうに上げるようになっておりますので、そこでも議論、(発言する者あり)決定。(発言する者あり)2月10日に4回目の実行委員会を行っておりますので、そのころだと思います。(「メンバー」と呼ぶ者あり)実行委員会、ちょっと資料を持ってきますので。



○議長(鈴木六朗君) 実行委員会のメンバーやらわからんのかい。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) この資料には出席予定ということになっておりますので、欠席の職員も入っているかもしれませんので、副市長、教育長、総務課、企画財政課、秘書広報課、契約検査課、上下水道課、建設課、山香振興課、管理課、学校教育課、文化スポーツ振興課、以上でございます。(発言する者あり)



○議長(鈴木六朗君) 3番、阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) わかりました。皆さんで十分に慎重に審議をして、この工法に決めたということであろうというふうに思いますけども、もう一点お聞きをしたいのが、トースド工法でやった場合に、先ほどこの積水とアストロという名前が出ましたが、オクダ特殊土木が路盤の実施を施工業者として入札を落札したということでありますけれども、この路盤はこの上に敷きつめる芝は、クリヤマだけではなくて、このほかの適合する2社も、それは入札でとれば敷くことはできるのかどうか、そこら辺をお伺いをしたいのと、それと、このクリヤマというメーカーを僕は全く初めて聞いたんですが、先ほど施工実績この資料に見せていただきましたが、今までに全国で4例か5例しかないんですね。

 それで、先ほど副市長さんが先進地の視察をされたというふうにお伺いしましたけれども、どこの先進地を見ていったのか、そこら辺具体的にお伺いをさせていただきたいというふうに思います。

 以上です。この2点。



○議長(鈴木六朗君) スポーツ振興課長、河野君。



◎スポーツ振興課長(河野盛壽君) 他の2社の路盤にあうのかという御質問でございますが、あいます。

 それから、先進地につきましては、福岡大学のサッカー場でございます。

 以上でございます。(「いいです」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) いいですか。そのほか、御質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質疑はないようでありますから、これにて質疑を終結いたします。

 続いて、討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許可します。2番、岩尾議員。



◎2番(岩尾育郎君) 議案第67号について、反対の立場で討論いたします。

 公共団体の工事発注や物品の調達においては、何より公平性と競争性の確保が第一に求められています。しかしながら、今回の契約においては、その両面において多くの疑問があります。一般競争入札という方法をとってはいますが、事実上、取り扱い業者が1社しかない状況では、クリヤマからも見積もりをもらえる業者しか入札に参加できず、また、落札者についても、自由に操作することが可能になり、一般競争入札とは名ばかりの状況となります。

 その製品の品質が明らかに優れていて、杵築市にとってその製品を購入することが本当にメリットのあることなら、直接クリヤマと随意契約にすべきであり、その理由を列挙して説明すればよいことであります。

 何より、今回のサッカー場の建設にあたって、市が担保すべきものはJFAの公認の取得ということであり、そのための最低要件を設定した上で、競争性の確保を図るべきだと考えます。

 通常の公認サッカー場であれば1億円程度でできるものを、なぜ1億5,000万もかけてつくらなければならないのかということについても、到底市民の理解を得られるとは思いません。

 また、今回の発注にあたり、公正取引委員会にも私は照会してみました。そうしますと、随契理由の成り立たないものを1社の製品に絞り込むということは、これは官制談合の可能性も否定できないという見解でありました。

 人工芝の納品については、来年の2月以降のことであり、時間的な余裕も十分あります。また、先ほどから問題になっております、俎上に上っておりますトース土工法についても、耐用年数についての不安があります。こういうことから、路盤をアスファルト舗装にかえ、JFAの公認の取得が可能な人工芝という条件で入札を行えば、多くの業者が参加でき、競争性を確保することができます。また、不必要な費用も抑えることができ、そこで初めて市民の理解を得られるものと考えます。

 ただいまの質疑の答弁を聞いていても、満足のいく答えは全くといっていいほどありません。あえて言わせていただきますが、私も長年県で工事や物品の発注、契約事務に携わってまいりましたが、こんなでたらめな話は、見たことも聞いたこともありません。今回これを可決することは、行政のチェック機能を議会が放棄することに等しいと私は考えます。

 そこで、今回の契約については、入札条件を変更した上で、多くの業者が参加することができる状況の中で、改めて入札執行をするべきと考え、反対いたします。



○議長(鈴木六朗君) そのほか御意見はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) なければ討論を終結し、採決いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第66号並びに議案第68号について採決いたします。議案第66号並びに議案第68号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、議案第66号並びに議案第68号は、原案のとおり可決されました。

 次に、議案第67号を採決いたします。御異議がありますので、起立により採決をいたします。議案第67号は原案のとおり賛成の議員の起立を求めます。

(賛成者起立)



○議長(鈴木六朗君) 起立多数であります。よって、議案第67号は原案のとおり可決することに決しました。

 ちょっと振興課長、立って礼ぐらいしない。これぐらい時間延ばしちょって。

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○議長(鈴木六朗君) 以上をもちまして、今期臨時会に付議されました議事は終了いたしました。

 これにて平成22年第3回臨時議会を閉会いたします。御苦労でございました。

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午前11時55分閉会

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 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。




  平成22年8月19日

   議  長   鈴 木 六 朗

   署名議員   田 辺 節 士

   署名議員   小 春   稔

   署名議員   富 来 征 一