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大分県 杵築市

平成 22年 6月定例会(第2回) 06月25日−04号




平成 22年 6月定例会(第2回) − 06月25日−04号









平成 22年 6月定例会(第2回)


平成22年 第2回(定例)杵築市議会会議録(第4号)
平成22年 6月25日(金曜日)

〇議事日程(第4号)
平成22年 6月25日午前10時開議
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
  日程第2  追加議案
         (上程)
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本日の会議に付した事件
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
  日程第2  追加議案
         (上程)
  追加日程第1 議員提出議案第5号から議員提出議案第7号まで
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 河 野 正 治 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君     10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君     12番 河 野 有二郎 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 上 杉 健 治 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君     22番 鈴 木 六 朗 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  三 河 伸 治 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   市長政策室長……真 鍋 公 博 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………安 倍 公 彦 君
生活環境課長……田 邉 利 一 君   上下水道課長……宮 崎 弥 栄 君
商工観光課長……阿 部 敬 一 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……兼 高 萬壽夫 君
大田振興課長……吉 広 和 男 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………長 井 美 文 君
学校教育課長……糸 長 啓 二 君   生涯学習課長……松 縄 英 孝 君
スポーツ振興課長……………………………………………………河 野 盛 壽 君
福祉事務所長……古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……阿 部 晃 喜 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君   総務課係長………堀   和 朗 君
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午前9時58分開議

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○議長(鈴木六朗君) 皆さん、おはようございます。これより、本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。

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△日程第1各委員長審査報告

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○議長(鈴木六朗君) 日程第1、議案第56号から第63号まで、請願陳情第2号から第4号、継続審査中の請願陳情第8号までを一括議題といたします。

 各常任委員長の審査報告を求めます。

 それでは、総務常任委員会の審査報告を求めます。総務委員長、阿部幸市議員。



◎総務常任委員長(阿部幸市君) 総務常任委員長報告をいたします。

 当委員会は、去る23日の午前10時から、市長をはじめ関係職員出席のもと、予算議案1件、条例議案4件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 最初に、予算議案について御報告いたします。

 まず、議案第56号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第4号)でありますが、当委員会に付託されました案件は、歳入全款及び債務負担行為、地方債、歳出では1款議会費、2款総務費、3款1項10目隣保館運営費、8款消防費であります。

 議案に対する質疑、意見は特になく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 最後に、条例議案について報告いたします。

 議案第58号杵築市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第59号杵築市職員育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第60号杵築市職員の給与に関する条例の一部改正について、議案第61号杵築市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、一括審議いたしました。

 質疑において、委員より「育児休暇の取得状況」等について質問がありましたが、担当課長より詳しい答弁がありました。その他に意見もなく、審議の結果、4議案とも原案を可決すべきものと決しました。

 以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(鈴木六朗君) 次に、厚生文教常任委員会の審査報告を求めます。田辺節士委員長。



◎厚生文教常任委員長(田辺節士君) 厚生文教常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る22日午前9時から、付託案件に関する現地調査及び杵築小学校のプールの現地調査を行い、10時より市長以下関係職員の出席を求め、付託されました予算議案2件、条例議案2件、請願陳情1件並びに継続審査中の請願陳情について、審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第56号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第4号)でありますが、当委員会に付託を受けましたのは、歳出、3款民生費、4款衛生費、9款教育費であります。

 委員より「学校建設費の公有財産購入費の関係で土地等の購入の必要があるのか」との質疑があり、市長より「体育館建設の工事に伴い、いろいろな問題があり、児童館も隣接していて、将来的にも利用可能であるため、購入したい」との答弁がありました。また委員より「中学校費の杵築中学校仮設校舎借上料の関係で基礎杭のレンタル料」についての質疑がありましたが、市長等より詳しい答弁がありました。また委員より「福祉公園整備事業基本設計委託料での計画内容は」との質疑があり、市長より答弁があり、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第57号平成22年度杵築市介護保険特別会計補正予算(第1号)でありますが、特に質疑・意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第62号杵築市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてでありますが、特に質疑・意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第63号杵築市健康福祉センター条例の一部改正についてでありますが、質疑がありましたが、担当課長より答弁があり、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、請願陳情第8号八坂地区公民館の移転・建てかえ並びに多目的グラウンドの整備についての請願についてでありますが、委員より「現在の建物は30年経過し、耐震補強が必要になり、また駐車場も狭く高齢者に対しても不便をかけている状況であるが、今回の移転希望場所も広大であり、売買金額も不明であるため、執行部においても検討していただきたいので、継続審査にしては」との意見がありました。その他にも意見等もありましたが、審議の結果、全会一致で継続審査とすることに決しました。

 最後に、継続審査中の請願陳情第8号後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出の請願についてでありますが、委員より「国の計画はどのようになっているのか」との質疑があり、担当課長より詳しい説明があり、国のほうで開始に向け計画しているということであるので、前回に引き続き継続審査とすることに決しました。

 以上で、厚生文教常任委員会の報告を終わります。



○議長(鈴木六朗君) 次に、産業建設常任委員会の審査報告を求めます。産業建設常任委員長、井門仙一委員長。



◎産業建設常任委員長(井門仙一君) 産業建設常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る21日、午前9時から付託案件に関する現地視察を行い、午前10時30分より、市長をはじめ、関係職員の出席を求め、委員会を開催し、予算議案1件、請願陳情2件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 最初に、予算議案について御報告いたします。

 まず、議案第56号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第4号)でありますが、当委員会に付託されました案件は、5款農林水産業費、6款商工費、7款土木費であります。

 質疑において、委員より、「緊急雇用対策費の園芸振興作物苗供給対策確立事業委託料については、継続的な事業なのか、それとも時限的な事業なのか」との質問があり、担当課長より、「事業内容は活性化センターで花の育苗を今年度から長期にわたり続けていくために、2名の職員を雇用するものである。当市では、リンギク・ヤマギノギクは、県下でも有数の産地である。少しでも生産面積を拡大させるためにも、事業は継続して取り組んでいきたいとの答弁がありました。そのほか「杵築小学校埋蔵文化財発掘調査及び杵築市観光情報ラジオ番組放送業務の委託料」「耕作放棄地調査及び農地パトロール」等について質疑がありましたが、各担当課長より詳しい答弁がありました。そのほか、特に質疑、意見等もなく、審議の結果、原案を可決するべきものと決しました。

 最後に、請願陳情について御報告をいたします。

 請願陳情第3号市道小重見2号線の延長について及び請願陳情第4号市道編入については、一括審議し、委員より「現地調査では2カ所とも採択することに問題はない」との意見があり、その他に意見等もなく、審査の結果、両請願とも採択することに決しました。

 以上で、産業建設委員会の報告を終わります。



○議長(鈴木六朗君) これより質疑に入ります。ただいまの各委員長の審査報告に対する御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。議案第56号に対する討論の通告がありますので、これを許可します。4番、加来喬議員。



◎4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。議案第56号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第4号)に対し、反対討論を行います。

 今回の補正予算の9款教育費2項小学校費3目小学校建設費の中の賃貸住宅借上料90万円と公有財産購入費4,656万6,000円並びに3項中学校費3目中学校建設費の中のプロポーザル参加業者謝礼100万円については、計上すべきでないと考え、反対をいたします。

 杵築小学校横の住宅買収に伴う費用につきましては、隣保館隣の駐車場用地買収と異なり、買収後の使途が明確ではなく、住民の苦情があったという理由で買収をするものであります。小学校の横で生徒の声がすることは当然のことであり、今に始まったことではありません。隣接するプールも移設され、買収の理由とする騒音はなくなります。体育館の建てかえはあるものの、工事に関する騒音は小学校建てかえにおいても存在しました。深夜に生徒の声がうるさくて眠れないというのであれば、その対処が必要となりますが、当然生徒が活動するのは日中であり、住民からの騒音の苦情を理由とする買収は理由がなく、市民にとっても理解が得られないものです。このような前例ができれば、小学校に隣接する住民が苦情を理由に買収を求めてくれば応じざるを得なくなります。建てかえまでの一戸建て住宅借上料7万5,000円掛ける12カ月も市民に理解が得られるとは思えません。

 また、プロポーザル参加業者謝礼は通常では考えられない出費です。仕事を受注するために各業者は心血を注いで計画案を練って提出し、しのぎを削って仕事をとるわけですが、通常民間でこのようなプロポーザル、いわゆるコンペがあった場合、参加してくれてありがとうと謝礼を渡す会社は存在しません。中学校建設に不必要な経費であると考え、反対をいたします。

 以上です。



○議長(鈴木六朗君) 以上で、通告による討論は終わりました。ほかに御意見ございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) これにて、討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第57号から第63号、請願陳情第2号から第4号まで、継続審査中の請願陳情第8号を一括して採決いたします。各議案に対する各委員長の報告は、議案第57号から第63号は可決、請願陳情第3号及び第4号は採択、請願陳情第2号及び継続審査中の第8号は継続審査であります。

 議案第57号から第63号、請願陳情第2号から第4号まで、継続審査中の請願陳情第8号は各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、議案第57号から第63号、請願陳情第2号から第4号まで、継続審査中の請願陳情第8号は各委員長の報告のとおり決しました。

 次に、議案第56号を採決いたします。御異議がありますので、挙手により採決をいたします。本議案は原案のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(鈴木六朗君) 挙手多数であります。よって、議案第56号は原案のとおり可決されました。

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△日程第2追加議案

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○議長(鈴木六朗君) 日程第2、追加議案を上程いたします。

 議案第64号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第5号)及び議案第65号並びに諮問第1号から諮問第4号までについてを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。市長、八坂恭介君。



◎市長(八坂恭介君) 平成22年第2回杵築市議会定例会に提出いたしました追加議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 まず、議案第64号平成22年度杵築市一般会計補正予算(第5号)についてでありますが、今回の補正は口蹄疫の緊急対策事業を価格補償と雌子牛保留支援にも拡充し、農業費の畜産業費に230万円を追加計上いたしました。

 宮崎県で発生した口蹄疫は、ワクチン接種の影響から、発生件数も減少し、このまま終息の方向に向かうことを祈るばかりでありますが、大分県内の家畜市場が再開されても価格の下落が予想されることから、緊急対策事業の内容をさらに充実し、畜産農家の支援を実施するために行うものであります。

 何とぞ対策の趣旨を御理解いただき、御可決くださいますようお願いを申し上げます。

 次に、議案第65号工事請負契約の締結につきましては、杵築小学校屋内運動場改築建築主体工事を施工するにあたり、入札を要件設定型一般競争入札で実施いたしましたので、工事請負契約を締結することについて、杵築市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議会の議決を求めるものであります。

 続きまして、諮問第1号から諮問第4号までの人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて御説明申し上げます。

 まず、諮問第1号につきましては、本市人権擁護委員である後藤政信氏の任期が平成22年9月30日をもって満了となるため、同氏を候補者として再推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。

 次に、諮問第2号から諮問第4号までにつきましては、本市における人権擁護委員の定数が本年10月1日付で3名増員されることに伴い、新たに麻生和生氏、阿部悦子氏、片山吉江氏の3氏を推薦したく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第64号及び議案第65号並びに諮問第1号から諮問第4号については、会議規則第40条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、議案第64号及び議案第65号並びに諮問第1号から諮問第4号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより、議案の質疑に入ります。議案第64号及び議案第65号並びに諮問第1号から諮問第4号に対する質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。御意見ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 意見もないようにありますので、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第64号及び議案第65号を採決いたします。議案第64号及び議案第65号は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、議案第64号及び議案第65号は原案のとおり可決されました。

 次に、諮問第1号から諮問第4号についてを採決いたします。まず諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、諮問第1号は原案のとおり同意することに決しました。

 次に、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、諮問第2号については原案のとおり同意することに決しました。

 次に、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、諮問第3号については原案のとおり同意することに決しました。

 次に、諮問第4号人権擁護委員候補者の推薦につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 異議なしと認めます。よって、諮問第4号については原案のとおり同意することに決しました。

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追加日程第1 議員提出議案第5号〜議員

  提出議案第7号 

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○議長(鈴木六朗君) お諮りいたします。ここで議員提出議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号から第7号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。まず、提出者、小春稔議員。



◎15番(小春稔君) それでは、議員提出議案の説明をいたしたいと思います。

 ただいま上程されました議員提出議案第5号杵築市議会議員の定数に関する条例の制定について、提案の説明を申し上げます。

 まず提案の理由といたしましては、皆さんも御承知のこととは存じますが、当局側では経費節減、行財政改革を推し進めているところでございます。このような流れの中にありまして、杵築市議会といたしましては、議会の改革として、みずからの意思で実行すべきと思い、議会として定数を削減をすべきものと考えているわけでございます。

 以上の理由から、議員定数の削減を提案させていただきました。

 なお、内容といたしましては、現行の22名を減員し、20名にするものであります。また、附則でございますが、この条例は次の一般選挙から適用するものであります。

 以上で、上程議案に対する説明を終わります。よろしく審議のほどお願い申し上げ、議員各位の御理解と賛同を求めるものでございます。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 次に、提出者、真砂矩男議員。



◎19番(真砂矩男君) 議員提出議案第6号義務教育費国庫負担制度の堅持と次期教職員定数改善計画の実施を求める意見書、上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出いたします。平成22年6月25日、提出者、真砂矩男。賛同者、小春稔、田辺節士、中山田昭徳、上野辰治、吉田正信、岩尾育郎各議員。

 案文を読み上げますが、義務教育費国庫負担制度の堅持と次期教職員定数改善計画の実施を求める意見書、子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。現在、多くの都道府県で、児童・生徒の実態に応じ、きめ細かな対応ができるようにするために少人数教育が実施されていますが、保護者や子どもたちから大変有益であるとされています。

 しかし、義務教育費国庫負担金の負担割合が2分の1から3分の1に縮小されたことや、地方交付税削減の影響、厳しい地方財政の状況などから、自治体独自に少人数教育を推進することには限界があります。

 このため、学校施設などを含めて教育条件の地域間格差も拡がりつつあります。

 一方、就学援助受給者の増大にあらわれているように、低所得者層の拡大・固定化が進んでいます。

 自治体の財政力や保護者の家計の違いによって、セーフティーネットとして子どもたちが受ける「教育水準」に格差があってはなりません。

 日本の教育予算はGDP比に占める教育費の割合や教職員数などに見られるように、OECD諸国に比べて脆弱と言わざるを得ません。

 教育は未来への先行投資であり、子どもたちがどこに生まれ育ったとしても、等しく良質な教育が受けられる必要があります。

 そのため、教育予算を国全体として、しっかりと確保・充実させる必要があります。

 こうした理由から、下記の事項の実現を強く要望いたします。

 1、子どもたちに教育の機会均等と教育水準を保障するために必要不可欠な義務教育費国庫負担制度について、国負担率を2分の1に復元することを含め、制度を堅持すること。

 2、国が財源負担をして、きめ細かい教育の実現のために、30人以下学級・複式学級解消を基本とした次期教職員定数改善計画を実施すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成22年6月25日、大分県杵築市議会、各関係機関殿。

 議員各位の御賛同をまたよろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 次に、提出者、井門仙一議員。



◎6番(井門仙一君) 今、宮崎で大変な口蹄疫の問題が起きておりまして、これに対する意見書を提出するわけでございますが、この資料の中と少し現状はずれておりますが御理解いただきたいと思います。

 頭数、あるいは終息の見通し等、多少変わっておりますけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。

 では、議員提出議案第7号肉用子牛生産者補給金制度・肉用牛繁殖経営支援事業及び肉用牛肥育経営安定特別対策事業の見直しと、口蹄疫に対する防疫、経営支援事業の独自対策に係る支援経費の特別交付税措置での対応に関する意見書、上記の議案を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出いたします。平成22年6月25日、提出者、井門仙一。賛同者、小春稔、西紀子、中山田昭徳、上野辰治、渡辺雄爾、加来喬。

 朗読して説明申し上げます。

 肉用子牛生産者補給金制度・肉用牛繁殖経営支援事業及び肉用牛肥育経営安定特別対策事業の見直しと、口蹄疫に対する防疫、経営支援事業の独自対策に係る支援経費の特別交付税措置での対応に関する意見書、平成22年4月、宮崎県で発生した口蹄疫は、その後も拡散し続けて同年5月31日現在、247戸16万4,057頭(ワクチン接種による約12万5,000頭は含まず)が殺処分の対象となっており、九州管内の畜産業はもちろんのこと、社会経済活動に計り知れない大打撃を呈しております。

 この現状下にあっても、処分は遅延を来たし、更に今なお拡散しています。既に、「九州は危ない」「九州からの関係者は、市場来場を御遠慮ください」との状況からして、九州管内の各種市場販売は困難を極めることが想定されます。

 今日このような状況に至ったことは、家畜伝染病予防法に指定され、ウイルスによる感染力は極めて強力であることが判っているにもかかわらず、当該県及び国の危機管理意識の欠落に基づいた初期対策のあり方にこそ起因するものであることは明白であります。

 国及び各自治体にあっては、「行政の責任」において直接被害とあわせて、九州管内の畜産経営の危機的状況に即した支援事業に早急に取り組むとともに、経営継続の見通しがたち、その後に再生が確認できるまでの間は、諸制度の見直しと更なる充実を図りながら、各種支援事業に取り組んでいただくことを強く求めるものであります。

 記。

 一、肉用子牛生産者補給金制度並びに肉用牛繁殖経営支援事業について、適用される平均販売価格は全国一律の平均価格であるが、今後再開される九州管内の家畜市場価格については、全国平均価格より大きく下落することが予想される。ついては、九州管内市場に上場する生産者に対し、特例として同制度における販売平均価格について、九州管内の市場平均価格を適用し、さらに四半期ごとの対応ではなく、毎月ごとでの対応をしていただきたい。

 一、肉用牛肥育経営安定特別対策事業について、現在生産者拠出金については、搬出制限区域内の肥育牛生産者を対象に免除となっているが、搬出制限区域外の肥育牛生産者についても、販売価格の下落、素牛導入が困難等、口蹄疫の影響は深刻である。ついては、九州管内の肥育牛生産者に対しても生産者拠出金を免除していただきたい。

 一、市町村等においては、今回の口蹄疫対策として、畜産農家等に対して独自の防疫対策及び経営支援事業を行っています。更に、口蹄疫の終息が全く予想できない今の状況下では、今後もより一層の対策を進めていく必要があります。しかしながら、財政力の脆弱な市町村においては、これらの対策に要する経費が市町村財政を圧迫していくことは必至です。ついては、市町村において、これまで実施した独自事業及び今後の対策に係る経費については、特別交付税措置としていただきたい。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。平成22年6月25日、大分県杵築市議会、各関係機関殿。

 以上、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(鈴木六朗君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第5号並びに第6号につきましては、会議規則第40条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号並びに第6号につきましては、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、議案の質疑に入ります。4番、加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。議員提出議案第5号杵築市議会議員の定数に関する条例の制定についてについて質問をいたします。

 議員定数を22名から20名に削減する、この条例改正案の提出理由につきまして、先ほど執行部の経費節減、行財政改革をかんがみ、議会もみずから襟を正すという形で議員定数を減らすという説明がありました。

 そこで、まず4点について質問をいたします。

 議員定数を2名削減したことによって、どれぐらいの経費を削減できるのか。

 2つ目に、議員定数を2名削減することにおける市全体の財政におけるその効果というものはいかほどというふうに考えているのか。

 3番目に、合併のとき既に26名から22名に議員定数を削減し、既にみずから襟を正したというふうに私は認識をしております。さらに、議員報酬も削減をいたしました。46名から現在22名──46名というのは合併前の議員数ですが、このことについて、既に議会はみずから行財政改革を行ったというふうに考えているのですが、この費用対効果について、どのように考えているのか。

 4つ目に、執行部の経費節減、行財政改革という話がありましたが、3月議会で市長報酬等を引き上げる条例改正が行われました。で、経費節減、行財政改革、その中で生み出された財源を住民サービスに充てるというのであれば、こういったことも許さず、その中で生み出されたものをきちっと住民サービスに充てていくというふうな姿勢が必要だと思います。

 その上で、例えば議員定数を2削減するんだ。その中で生まれた財源をこういった住民サービスに充てていくんだというのであれば、市民には理解がされると思いますが、執行部のほうでは報酬を上げる、一方で議会だけが今までやってきているのに、さらに議員削減を行うというのは、私は納得できないのですが、この点についてどう考えているのか。

 以上の4点につきまして質問をいたします。



○議長(鈴木六朗君) 15番、小春議員。



◎15番(小春稔君) 加来議員にお答えをいたします。

 4点あったわけでございますけれども、私ども議会改革特別委員会、7名でございますけども、1年間かけていろいろと協議をしてまいりました。まず、近隣の市町村の状況等も調査をしながら行いました。現状を申し上げますと、国東市、ことし選挙を行いましたけれども、26名、これ法定でございますけれども、これを杵築並みの4名減の22名にしたということ。それと日出町が現在16名でございます。別府市が今回杵築と同じく減をいたしました。これは29名を25名と、4名減ということでございます。これが我々の隣接するところでございますけれども、そういったことを踏まえまして、またいろいろな区長会等々との御意見もいただきました。

 こういった中で、やはり今の行財政改革、職員、議員も含めて、やっぱり削減の方向であろうという判断をいたしました。そしてまた、議員全員にアンケート調査も実施をいたしました。そういった中から御意見を拝聴いたしました。中でも、結構18名という意見もあったわけでございまして、いろいろのそういった状況の中から判断をいたしまして、一挙に20名を割るということは難しさもあるだろう、あるいは地域の意見を吸い上げる等の問題があるだろうということでもって、結果的には20名、2名減の20名にしたわけでございます。

 財政の効果というのは、これはもう即そのまま議員報酬2名減のこれは財源がそれだけ減るわけでございますから、私はやっぱり財政的には少しは改善はされるであろう。同時に加来さんが指摘のように、この部分が費用対効果がいかにしてやられるのかということでございますけれども、総合的にこれが何に使われるかということではなくて、やはりこれは間接的に住民サービスにつながるようにしてくれればいいわけでございまして、何にということには私はならないんじゃないかなというふうに思っております。

 それと、市長報酬については、これは我々改革特別委員会といたしましては、これは全然意見にはなりませんでした。また、話は全然しておりません。別問題というふうに考えております。

 以上のことから、総合的に判断をして、まず減の方向ということはやっぱり避けがたいであろうということでもって20名にしたわけでございます。どうか御理解をお願いいたしたいと思います。身を切る話でございますけれども、やはりここはそういう方向で決したということでございます。よろしくお願いします。



○議長(鈴木六朗君) 4番、加来議員。



◆4番(加来喬君) では、再質問をいたしたいと思います。

 先ほど近隣市町村の議会の定数削減状況というものを御報告いただきました。国東市については、こういう表現が私は正しいとは思いませんけれど、杵築市に追いついたというほう、私は拡充すべきという立場ですから、悪いなというふうには思いますけれど、そういった形だと思います。既に法定の議員定数から22名を削減いたしまして、先ほどどれぐらいの経費節減になるかという質問をいたしましたが、大体議員1人当たり600万円の経費節減になろうかなと思います。その中で4名分を削減したということになりますと、大体2,400万円、これが4年間でずっと削減されて、その分が住民サービスに本来使われてきたはずなんですけれど、この4年間を振り返ってみますと、合併して4年間、住民サービスが充実してきたか、その答えは多分ノーだと思います。さまざまな住民サービスが切られてきましたし、公民館の使用料なども取られるようになりました。こういったことを考えてみても、議員定数を削減したからといって、それが住民サービスにつながるわけではないということは、私は明らかだと思います。

 もう一点、先ほど費用対効果で、わずかながらでも財政に効果があるんじゃないかという話が出たと思うんですが、きょう行財政改革アクションプランというのをいただきました。(発言する者あり)いえいえ、質疑をしますけど。この行財政改革アクションプランの中で、健全財政を保つには、いわゆる過疎債、特例債を必要以上に増発しなければ、別に健全財政は保てるはずですよね。こういったことが、もちろん行財政改革特別委員会の中で話し合われたかどうなのか。この行財政改革アクションプランの前に2つの行財政改革アクションプランをいただいていますし、その中で市の財政状況の推移、もしくは将来の経緯なども示されているわけですから、そういったものが議論をされているのかどうなのか、その点についてお願いをいたします。



○議長(鈴木六朗君) 15番、小春議員。



◎15番(小春稔君) お答えいたします。

 そういう部分につきましては、特に費用対効果等については、これは先ほど申しましたように、これだけ──金額は大体わかるわけでございますが、これによって、どういうことの効果があらわれるということは、これは協議はしておりません。ただ、この費用が削減されることによって、住民サービスが間接的に予算の中で反映をされるであろうと、そういうことの考えでございます。また、削減というのは、加来さんと考え方が違いますけども、今の状況、趨勢であろうというふうな判断のもとに削減の方向に踏み切ったわけでございます。



○議長(鈴木六朗君) ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) これにて質疑を終結いたします。

 これより、討論に入ります。討論の通告がありますので、これを許可します。4番、加来議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。議員提出議案第5号杵築市議会議員の定数に関する条例改定に反対する立場から討論を行います。

 提案された議員定数2議席の削減は、幅広い民意の切捨てにつながるものであり、到底納得できるものではありません。当市の財政は、不必要な大型公共事業のための過疎債、特例債発行を抑えていけば健全財政を保てるものであり、合併によって切り捨てられた住民サービスを拡充するための予算も市の予算170億円から見れば、ほんのわずかでできます。

 平成22年度当初予算で、議員1人当たりの予算は約600万円であり、議員2人を削ったから健全財政になるというレベルのものでないことは、見識のある議員さんなら十分理解できるはずです。

 その一方で、市民の中に議員を削減しろという声があることも承知をいたしています。しかし、その声は、議員さんはもっと市民の声を反映してほしいという声の裏返しであると考えます。

 今、議会がすべきなのは、由布市が行っているように議員発議による住民座談会や意見交換会、議会報告会などではないでしょうか。

 また、議員は住民の代弁者であると同時に、市政のチェック役でなければならないと考えます。

 今回のサッカー場問題については賛否両論あることと思います。しかし、この問題で顕著になったのは、執行部の突然の計画変更に対して検討も行わず、議員の多くが市政のチェック機能を果たすことができず、旧態依然と執行部を追従したことにあります。議員定数が削減されればチェック機能も低下をいたします。合併によって地域の声が届きにくくなった。行政が遠くなった。この問題を解決するためにも、議員定数の削減ではなく、市民の負託に答える議員の拡充こそすべきと考えます。

 市政のチェック役並びに市民の代弁者の削減につながる議員提出議案第5号杵築市議会議員の定数の関する条例の制定に対し、反対をいたします。



○議長(鈴木六朗君) ほかにありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) これにて討論を終結いたします。

 これより、採決いたします。まず、議員提出議案第6号並びに第7号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(鈴木六朗君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号並びに第7号は原案のとおり可決されました。

 次に、御異議があります議員提出議案第5号について、挙手により採決をいたします。議員提出議案第5号は原案のとおり賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(鈴木六朗君) 挙手多数であります。よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決することに決しました。

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○議長(鈴木六朗君) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました議事はすべて終了いたしました。

 これにて、平成22年第2回定例会を閉会いたします。

 御苦労でございました。

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午前10時55分閉会

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 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。




  平成22年6月25日

   議  長   鈴 木 六 朗

   署名議員   堀   寿 満

   署名議員   河 野 有二郎

   署名議員   田 邉 公 一