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大分県 杵築市

平成 22年 3月定例会(第1回) 03月09日−03号




平成 22年 3月定例会(第1回) − 03月09日−03号









平成 22年 3月定例会(第1回)


平成22年 第1回(定例)杵築市議会会議録(第3号)
平成22年 3月 9日(火曜日)

〇議事日程(第3号)
平成22年 3月 9日午前10時開議
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第3号から議案第46号までについて
         (一括上程・議案質疑・各委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第3号から議案第46号までについて
         (一括上程・議案質疑・各委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 渡 辺 雄 爾 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 上 野 辰 治 君      8番 中山田 昭 徳 君
 9番 西   紀 子 君     10番 堀   寿 満 君
11番 河 野 有二郎 君     12番 河 野 正 治 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 鈴 木 六 朗 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君     22番 上 杉 健 治 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   秘書広報課長……河 野 盛 壽 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………阿 部 晃 喜 君
生活環境課長……三 河 伸 治 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……真 鍋 公 博 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……金 高 英 俊 君
大田振興課長……小 林   茂 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   生涯学習課長……伊 東   猛 君
文化・スポーツ振興課長……………………………………………井 村 哲 士 君
福祉課長…………古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……吉 広 和 男 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
広寿苑施設長……阿 部 正 俊 君                    
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
文化・スポーツ振興課長補佐………………………………………下 枝   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
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午前10時開議

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○議長(上杉健治君) 皆さん、おはようございます。これより、本日の会議を開きます。

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△日程第1一般質問

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○議長(上杉健治君) 日程第1、一般質問を昨日に続き行います。阿部長夫議員。



◆3番(阿部長夫君) おはようございます。3番、清風会の阿部長夫でございます。よろしくお願いいたします。ことしの冬はことのほか寒い日が多かったような気がいたしましたが、3月に入りましてからウグイスの鳴き声も聞こえるようになり、春を感じるようになったこのごろであります。

 先日、市内の中学校の卒業式に出席をしてまいりました。第44回卒業式ということでありますが、卒業生は116名と非常に少ない数字でありました。ちなみに第1回の卒業生は、昭和42年3月に私が卒業した第1回の卒業生であります。当時は奈狩江中学校と杵築中学校の統合が前年にされまして、統合後の第1回の卒業生ということでありまして、その人数は357名ということでありまして、当時から比べると非常に少子化が進んでいることを実感をいたしました。

 中学校を卒業するということは、義務教育の過程を終了するという人生で大変大きな節目であり、その卒業式は大変大きな節目の儀式ということになります。生徒や保護者、先生たちにとって大変意義深い儀式であり、だれ一人私語をするものもなく、厳粛に行われておりました。途中、泣いている女子生徒や男子生徒が数名おり、これまでの楽しかったこと、また悲しかったことなどいろんな事柄を思い出し、それが涙となってあらわれたのだなというふうに思っております。1時間半の儀式でありましたが、節目にふさわしい卒業式でありまして、大変に感動をいたしました。

 ただ、残念でありましたのが、君が代の斉唱の声が非常に小さい。歌ってない生徒がたくさんおりました。それに比べまして、校歌の斉唱のときには一段と声が大きくなる。この差が大きかったことでありました。

 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 1番目には水道の問題であります。

 今現在、杵築市の水道普及率はどれぐらいか。また、県において、それからまた全国もわかったら教えていただきたいというふうに思います。次に、公営水道と簡易水道の比率についてお伺いをいたします。続きまして、熊野地域の水道計画についてお伺いします。

 2番目としましては、杵築市の観光問題についてお伺いいたします。

 先日来、杵築市内一円でひいなめぐりが開催をされておりましたが、大変な盛況のようでありました。年々観光客もふえているようにあります。そこで、年間の観光客が杵築市にどれくらい来ているのかお伺いをいたします。

 次に、前回の質問のときにもお伺いをいたしましたが、大型バスの乗り入れの問題、これはどうなっているのかお伺いいたします。

 最後に、杵築市としてこれから観光問題にどのように取り組んでいくのか、また能見邸の改修も終わりまして、これをどのように活用していくのかお伺いをいたします。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) おはようございます。上下水道課の荷宮です。水道問題についてお答えをいたします。

 まず、水道普及率についてでありますが、杵築市全体の普及率は80.8%であります。旧市町村別に申し上げますと、杵築地区が80%、山香地区が91.3%、大田地区が11.2%となっております。全国平均でありますが、全国平均は97.4%、大分県平均は90.2%でありまして、大分県下18市町村中、杵築市は10番目の普及率であります。

 次に、公営水道と組合水道の比率についてでありますが、杵築市が管理する水道は上水道と簡易水道があります。上水道は杵築地区、山香地区において、簡易水道は杵築地区の相原、豊洋、守江、山香地区の山浦、久木野尾、向野、大田地区の俣水の合計7施設であります。上水道、簡易水道を合わせた給水戸数は約1万700戸、給水人口は約2万7,000人であります。公営水道以外は、組合水道や個別水道で戸数は約2,800戸、人口約6,500人で、その割合は約2割であります。

 最後に熊野地区の水道計画についてでありますが、平成18年第3回定例会において、熊野地区水道設置の請願が採択されました。また、平成18年11月30日に杵築市水道事業審議会にこの件を諮問するとともに、地元の加入調査を実施し原北区、原南区、加貫区、年田区の4区、合計で251世帯中、加入同意が215世帯あり、加入率は86%でありました。これを受け、水道事業審議会で審議の結果、加入率を100%に近づける条件のもと、実施すべき答申が平成20年2月26日にありました。

 市では、熊野地区の水道設置を上水道の浄水場更新事業の中で計画しております。浄水場更新事業は、平成20年度に用地取得、22年度に侵入道路工事を行い、24年度から浄水場本体工事を計画しているところであります。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 真鍋課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) おはようございます。観光問題についてお答えいたします。

 第1点目の観光客数ですが、観光動態調査を毎年、歴年で実施しております。21年の総観光客数は103万7,347人で、初めて100万人を突破いたしました。内訳としまして、日帰りが93万8,682人、宿泊は9万8,665人です。総数を19年と比較しますと18万4,559人の増加です。増加の要因としましては、杵築地区ではPR効果に伴う城下町散策や潮干狩り客の増加、山香地区では農業文化公園の体験型イベントの増加、大田地区でもふえております。

 第2点目の大型バスの乗り入れ対策ですが、21年の第3回定例会で御質問を受けましたが、その後の状況を報告させていただきます。

 御承知のように、現在乗車定員29人以下の中型バスは、警察の許可なく城下町への乗り入れができますが、大型バスは許可制です。早速、杵築署に出向き協議をいたしました。まず、新道から市役所前を通って魚町、杉山、下司を抜けるコースと、広小路、錦城、北浜に抜けるコースは、幅員が狭く離合が困難なため、安全が確保できずに許可はできないとの結論でございました。

 次に、仲町商店街駐車場を転回場所及び駐車場として、また旧庁舎も同様の扱いで無許可通行できないかと相談し、大型バスの転回実験にも立ち会っていただきました。その際、地元行政区の意向を調査してほしいとのことでしたので、関係行政区の区長さんとも協議しました。区長さん方は、交通安全が確保できればよいのではないかとのことで、それを受け再度杵築市と協議する中で、許可制の場合は衆楽観等の駐車場も待機場所として利用できる、あるいは許可制なので通行の安全上の注意ができる等のメリットがあり、大型バスの乗り入れの要望をしている関係者と協議しましたところ、現状のままでもいいのではないかということになりました。杵築署も許可の手続にはできるだけ柔軟に対応していただけるとのことでございます。

 商工観光課としましては、現在舗装工事をしています旧庁舎駐車場を大型バスの待機所として無許可で通行できるよう、杵築署、関係行政区の区長さん等々と協議してまいりたいと思います。

 最後に、市としてのこれからの観光に対する取り組みですが、22年度は誘致のPR、情報発信活動はもちろん、特に受け入れ態勢の整備を進めてまいります。具体的には、第1点目としまして、公共観光文化施設や駐車場、トイレ、休憩所等ハード面の整備とあわせ、観光関係団体が連携しボランティアガイドの育成を初めとした、より一層のおもてなしの心のソフト面の充実、第2点としまして、杵築市、別府市、中津市、宇佐市、豊後高田市、国東市、日出町、姫島村の6市1町1村で、現在、観光庁に申請しています千年ロマン観光圏を核とした広域観光づくりやツアーの開発を計画します。

 第3点目は、会費収入が21%それから市からの補助金等が50%を占める、大変財源的に非常に厳しい観光協会の独立に向けた取り組みを進め、22年度中には結論を出したいと考えております。

 それと能見邸につきましては4月1日からオープンの予定でございまして、担当しております文化スポーツ振興課と連携をとりながら、大原邸、磯矢邸とあわせて観光客の誘致に努めたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) それでは、まず観光の問題のほうから再質問させていただきます。

 観光客の入り込みが思った以上に多いなというふうに思っております。これは住吉浜とかあるいは山香の風の郷とかあるんだろうというふうに思いますけれども、あるいは農業文化公園とか、純粋に旧杵築の商店街の周辺、武家屋敷とか、最近では先ほどまでありましたひいなめぐり、それからまたお城祭りとか、それから秋にありますお月見、こういう部分での大方の数字がわかっているかということと、それとあと経済効果がどれくらい出ているかという、観光客がどれくらいお金を落としていっているのか。普段の市民の皆さんの消費活動と、それから上がってくる金額と、観光客がどれぐらいお金を落としているのかということを、商工観光課のほうでそれがわかるかどうか。この2点、お伺いします。



○議長(上杉健治君) 真鍋課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 観光客数の杵築市地区、いわゆる城下町一帯につきましては、平成20年、日帰りが25万2,203人、それから宿泊が7万9,419人。宿泊については、住吉浜リゾートパークさんが大部分を占めております。合わせて33万1,622人が城下町一帯ということで、それぞれ杵築城、大原邸、磯矢邸、資料館、佐野家、産業館、レトロ館等、集計を積み重ねております。

 それから、もう一点の消費額については、厳密に調査はしておりません。ただし、一昨年から始めましたど〜んと丼、あるいはサンド、それから衆楽観が昨年の1月からオープンしておりますので、その辺を含めて再調査をしてみたいと考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 観光客が毎年、旧市内を中心に山香風の郷もふえているようでありますし、そういった部分の経済効果の検証、これは必要ではないかなというふうに思っております。今、ど〜んと丼というふうに言われましたのでついでに言いますと、ど〜んと商品券を市が補助金を出して商工会が窓口でやってますけれども、これの効果もどれぐらい上がっているのか。ただ、税金を何千万も使って、本当に市内の業者がそれで潤っているのかどうか。これも商工会の私も理事もしておりますので、理事会でこれを話しました。ただ、大型店だけがその恩恵を受けてるんじゃないかな。そこら辺の検証を数字的な部分を出しているのかというと、商工会は出してないんです。市の商工観光課も、そこら辺はただ金を出すだけではなくて、そういう部分の検証、税金がそういった部分で商店街の皆さんに、市民の消費喚起を促すために景気対策でそういったことをやったんだというふうに思いますけれども、それが本当にこの商店街の皆さんにその恩恵が来てるのかどうか。大型店マルショクとかエーコープとかいろんな大型店がありますけれども、そういうところに大部分が流れていっているんじゃないかなというような気もしますし、そういった検証、これは必要ではないかな。

 これから杵築市の観光を考えるときも、そういった観光客がどれだけお金を落としていっているのか。あるいは観光客がどれだけ何が欲しいのか、どういったお土産が欲しいのかということも考えていく中で、そういった数字的な部分の検証をしてもらいたいというふうに思います。

 次に、大型バスの問題でありますけれども、これは衆楽観です。先ほど課長言いましたけれども、衆楽観に毎日お芝居を見に来ております。マイクロバスとか大型バスで来るわけでありますけれども、衆楽観も昨年の1月に開館をいたしましてから、大変に頑張っていると思います。衆楽観の代表が自分の仕事、本業も忘れて毎日あっちこっちに飛び回って営業をしております。そのおかげで、毎日バスが何十台も来ているというようなこともありますし、そこら辺を衆楽観は自分のところの仕事として、そのバスの入り込みの手続をしているわけです。許可申請です。あそこはバスが入れないということで許可申請をやっておりますけれども、1日にどれくらいやっているかというと、3月の土日は、最初の土日でしたね、この前、2日間で43台、大型バスの許可申請を出すんです。大体月に60件以上ぐらいの許可申請をしているようであります。この許可申請をするということは事務手続が必要なわけで、ここら辺を衆楽観の職員が1人でそれにかかりっきりということのようであります。それをもし解放していただけたならば、それがなくなるということ。しかしながら、先ほど課長の話の中では、解放すると今度衆楽観のところにバスがとめられなくなるという回答でしたけど、そうなんですか。



○議長(上杉健治君) 真鍋課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 今、議員おっしゃるような形で許可制が仮になくなれば、衆楽観の横には駐車をできなくなります。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) そこら辺が道路交通法の法的根拠がわからないんですけれども、多分警察がそう言うんだと思いますけど、それは法的根拠があるのかなという気がします。

 非常に大型バスがこれからも、まだまだ衆楽観の社長の営業の功を奏して、まだまだ来るようであります。これからまた5月に向けてお城祭りが始まったりしますし、観光客が入り込むのに、その対策を市としてももう少し、警察の許可ができないのであれば、許可申請、この事務手続を後ほどまた言いますけども、観光協会なりでやるとか、そういう部分を考えていただきたいし、また先ほど駐車場の問題を言われましたけれども、旧庁舎跡の駐車場の整備を早めにやっていただく。あそこを待機場所にしていただく。そして、大型バスの通行をあそこに乗り入れができるように、速やかにやっていただくと、このお願いをいたします。

 年々観光客がふえ続けるというふうに思いますけれども、今現在、商工観光課の観光部門をつかさどる職員は何名でしょうか。



○議長(上杉健治君) 真鍋課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 係としましては、正規の職員が4名、それから臨時の職員が1名で5人体制でやっております。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 先ほど課長が言われましたですね。受け入れ態勢をこれから強化して、また文化施設を充実すると。そしてまた千年、これよく僕理解してないんですけども、そこら辺も連携をとって、これから観光客誘致に国東半島一体でやるということのようでありますけれども、今のスタッフでこれで十分かなというふうに思いますし、また観光協会なるもの、これがもう少し機能したほうがいいんではないかな。先ほどの答弁の中でもいただきましたけれども、観光協会の役割をもう少し充実をして、観光協会を分離独立して観光に専従させるという部分を強化をすれば、衆楽観とも連携がとれますし、またこれから開館する能見邸それから大原邸、磯矢邸、いろんな部分を総合しながら、旧城下町周辺の観光強化を観光協会がつかさどるという動きを早目にしたほうがいいんじゃないかなというふうに思いますけど、そこら辺をもう一度お願いいたします。



○議長(上杉健治君) 真鍋課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) まず、千年ロマン観光圏は大分県の北部の6市1町1村が集まって観光庁に申請をして、それが受けられると国の補助金等が受け入れやすくなるということで、現在申請を出しております。4月中には答えが来るんじゃないかと思いますが、仮に申請がアウトになっても、それの8市町村で連携をしていろんなやつをやろうというふうに計画しております。

 もう一点目の観光協会についてですが、先ほど答弁させていただいたように、やはり会費が20%しかないんです、予算決算に占める。会員の方々も今やはり経済的に非常に厳しく、会費を下げてくれという要望もございますし、極端なことを言いますと、建設業の方にも御協力をいただいているような形でございまして、純粋に観光で御商売をされているというのは非常に少ないんで、財源が非常に厳しいと思っております。

 それで22年度中に本当は独立したいなとは思っておるんですが、財源あるいは人員、それを含めて観光課だけでは結論は出ませんので、財政課とか総務課とも話をして、どれが杵築市の観光にとっていいのか、観光協会のあり方を含めて結論を出したいと考えております。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) ちょっともう一点、商工観光課のメンバーが今それで充足しているかという答えをいただきたいのと、観光協会の市の補助金を今50%ぐらいと言われましたけど、金額にしてどれくらいかちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(上杉健治君) 真鍋課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 職員の充足については、正直申し上げて残業も多いですし、土日のイベント等も多いんで、大変職員には迷惑をかけていると思っております。

 それから5割ということであれですが、450万ぐらいが大体市の補助金あるいは交付金で対応しております。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 5割、500万ぐらいですか。450から500万ぐらい。どういうふうな観光協会は事業をしているのか、ちょっとお伺いをいたします。



○議長(上杉健治君) 真鍋課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 実際は、例えばお城祭りですね、特にイベントが多いんですが、お城祭り、それから天神祭りの下支えとか、あるいは花火大会、潮干狩りも旧杵築におけるイベントについては、ほとんど携わっておりまして、実行委員会形式をとらせていただいておるんですが、やはり事務的なこととか宣伝、PRは観光協会がやっておりまして、現在、職員がすべて兼務をしてやっているような実情でございます。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) はい、わかりました。実態は観光協会というのは、市の観光課の職員、この皆さんがやっているというのが実態じゃなかろうかなというふうに思いますし、観光協会としての機能をしっかりと充実をさせる、独立をさせる。そういう意味でも、観光協会もやはり収入があるような事業をできるように、例えば能見邸とかいろんな市の武家屋敷を全部観光協会で指定管理か何かを取って受けるとか、いろんな意味で観光協会が本当に本気を出してやれるような組織づくりをすると。もちろん、この衆楽観も観光協会の中で本当にこの観光協会の一員として、例えば衆楽観に任せると、観光協会を全面的任せるというわけにはいかないかもしれないですけれども、そういった部分で取り込んで、一緒にこの観光協会、杵築市観光協会というのを独立をさせて、杵築市の観光課の一つとして考える、今そうなってるんじゃないかな、実態はそうなってるんじゃないかなというふうに思いますけれども、実際に観光協会というものを別部署に移して、そこで人間を置きながら、そういった観光を本当に事業をつかさどる協会にしていってもらいたい。そういうことにすることによって、本当に観光客の受け入れが充実をするというふうに思います。

 先ほど、おもてなしの心といいましたけれども、4人か5人で本当にこれだけの人数の杵築市内だけでも相当数、25万人、日替わりで来ているわけです。そういった人たちを観光課の皆さんが日曜日も出て、あるいは夜も残業して非常にこの負担は大きいと思います。観光協会のやる仕事じゃないかなというふうに思っておりますので、そこら辺をぜひ早急に整備をしてもらいたいというふうに思います。この問題はこれで終わります。

 次に、私が議員になりましてから初めて質問をしたのは、この水道の問題じゃないかなというふうに思いますけれども、水道の普及率が80%ということであります。そのときもそんな回答いただいたというふうに思いますけれども、余り進んでないということであります。県内で10番目、全国ではどれくらいかわかりませんけれども、全国の平均は97.4%ということでありました。それから見ると非常に水道普及率は低いんではないかなというふうに思います。

 ちなみにお伺いいたしますが、杵築80%、旧山香91.3%、大田が11.2%非常に低いんですけれども、この91.3%という内訳、それから大田の11.2%という内訳、もしわかればお伺いしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 結果的に3市町村とも大きなばらつきがあるわけですが、私が聞いている範囲では、旧山香町では結構地理的に不利な地形なところでも、町の方針で水道を持っていった、普及をしていったということを聞いておりますし、大田村のほうにつきましては、平成16年に俣水の簡易水道、これは個人の水源を譲り受けて村でやってきたというようなことで、その3市町村の考え方といいますか、ということでそういったばらつきが大きく出ているんだろというふうに思っております。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) ということは、大田は公営簡易水道が俣水だけで、あとは皆さんどうしてるんですか。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 大田地区は、水道事業審議会の中で、水道設置ということも一緒に熊野地区とあわせて審議をしたわけですが、そのときにいろいろ調査をしてみますと、戸別のボウリング、戸別に5、60メートルのボウリングをして生活用水を賄っておるというふうに聞いております。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 2番目のこの質問の中の公営水道と簡易水道の比率をちょっとお伺いしたのに、簡易水道の中の大体20%が簡易水道ということでありましたけれども、戸数が2,800戸の戸数が簡易水道ということでありますけれども、私がお伺いしたかったのは、個人でやってるのと組合をつくってる人たちの比率がちょっと知りたかったんですけど、そこら辺わかりますかね。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 組合水道で行っておるというのが、市の生活環境課に届け出ておる施設そのものは、現在86組合だったと思います。これは杵築、山香地区だけでありますから、大田地区が正確には把握しておりませんから、おおむね100近くの組合水道があるというふうに思っております。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 二つお伺いします。水道というのは何かなというふうに思いますけど、どういうふうにとらえていますか、課長は。

 それと、簡易水道あるいはボウリングの皆さんに対する設備費の補助率をお伺いいたします。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 水道ということになりますと、やはり人間が生活する上で最も重要なライフラインだというふうに考えております。

 それから組合水道でありますが、組合水道のほうへの補助金でありますが、杵築市水道施設整備事業補助金というのが、これは所管課は生活環境課にありまして、事業費の3割を補助するというような交付要綱があります。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 水道というか、水は生活に本当になくてはならない大切なものなんですけれども、公営の水道と簡易の水道の違いはどうとらえていますか。公営水道というのは、当然水質基準があるというふうに思うんですけれども、そこら辺をちょっと詳しくお聞かせを願いたいと思います。安全基準です。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 公営水道、これは後ほどまた熊野水道の中でも出てきますけれども、先ほどの普及率の問題も絡むんですが、それぞれ市町村ですべて100%という普及率が一番最も目指すところではありますが、やはり水源の問題とか地理的、地形的な問題等々、建設費ももちろんですが、水質の問題、管路がずっと長くて水を余り使わないということになると、滞留の水が多くなるわけですから、水質の確保をするというのがかなり難しくなってくると。そういう状況から、杵築市のように80%という理由の中には、やはりその地区地区ごとに施設を設けたほうが、水質管理あるいは建設費等を抑えられるということから、そういう施策の中でこれまできた経緯があろうというふうに思っております。

 それから、水質基準でありますが、これは市の行っておる公営の上位水道、簡易水道とも、国の水質基準に沿ったところで上水も行っておりますし、毎月原水と上水とも水質検査を行っているところであります。

 ただ一方、組合の水道については所管課は生活環境課でありますが、市が2年に1回水質検査を無償で行っておるというふうに聞いております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 公営の水道は、厳しい衛生上の安全基準があるんだというふうに思います。また、簡易水道でも今言われました、2年に1回は安全基準をクリアするかどうかの水質検査をすると。それについては補助金を出しているということでありますけれども、それは組合をつくっている人たち、86組合だというふうに思います。個人でボウリングをしておる人たちについて、あるいは井戸水を湧水を使っている人たちが、それだけ安全基準をクリアするかどうかの検査を申請をどれぐらいしてるかどうか、ちょっとお伺いします。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 個人の方が水質検査を行っておるかどうかというのは、私のほうでは把握はできておりません。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 補助金は出るんですか、個人に。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 現行制度では補助金はありません。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 公営の水道と簡易水道、あるいは個人でのボウリング、自分で水を確保している人たちとの差が余りにも大きいんではないかなというふうに思います。少なくとも公営の上水道は、その水をずっと飲み続けても健康に害を少なくとも及ぼさない程度の水質基準があるんだというふうに思います。もう一方、我々が飲んでいるボウリングの水とかいうのは、それは個人の責任なんだというふうに思いますけれども、ずっと飲み続けて本当にそれが健康維持できるかということはわからないわけで、もしかしたらそれが健康に害を及ぼす成分が入っているかもしれない。そういうのをずっと飲み続けている人もいるわけです。

 そういった部分について考えてみたときには、水というのは非常に大事なものであるし、それは行政としてこれを100%供給するというのが行政の責任じゃないかなというふうに思いますし、そこら辺の差が非常に大きいなというふうに思います。

 3割補助というのがどうなんでしょう、妥当なんでしょうか。組合でボウリングするから、給水をするから組合をつくってやろうとしたときには3割補助。10軒かかって配管をしたり、どれぐらいかかるかわかりませんけれども、ちょっと離れているところで10軒、うちあたりは11軒の班でありますけれども、これが簡易水道、組合水道をつくるから3割補助、あの地域でしたら家が大分離れていますから、10軒で組合をつくったときに配管をしたりすると100万、200万じゃ済まないと当然思いますし、もしかしたら1,000万単位の金がかかるかもしれませんし、そういった部分で30%の補助しか出ない。これが果たして妥当かなというふうに思います。

 片や公営水道は市が全部、そういった設備整備はするわけです。そこら辺の差が非常に大きいんではないかなというふうに思いますし、これは水道、生まれたときから小さいときから自分のうちに公営水道が来てる人たちにはわからない問題だというふう思いますけれども、いまだに我々のところは公営水道が来てない。こういうことを考えたときに、本当に不公平感を感じるんですけど、3割補助が妥当かどうか、これちょっとお答えを願いたいと思います、執行部のほうで。



○議長(上杉健治君) 三河課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 3割補助が妥当かどうかということですが、現在、水道施設については、杵築市水道事業補助交付要綱により、公営水道の給水区域外で戸数が5戸以上を対象に、飲料に要する原水を滅菌の上、配水管によって供給する施設に対して新設、増設、改修などについて3割以内を補助しています。

 補助が妥当かどうかということはちょっとあれですが、現在、予算的にも実績にも年間1、2件あるかないかちゅうところです。ですから、予算上も100万ぐらいは計上していますが、それに見込んで今言うとおり、総工事費が1,000万どうこうかかった場合に、緊急に予算を上げるようにしているのが現状です。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 全く答えになっておりませんけれども、これはお答えいただかないということでしょうけれども、3割補助はまず少な過ぎると思います。逆に言うたら3割負担で7割補助と、これぐらいあってもいいんじゃないでしょうか。水を供給するのは行政の仕事じゃないですかね、責任ではないですか。全国で97%の普及率なんですよね。そこから比べたら非常に低い普及率で、これで果たして行政の責任が果たしているのかなというような感じがいたします。ここら辺はもう少し補助率をアップするということを真剣に考えていただきたいというふうに思います。

 次に、熊野地域の水道の問題でありますけれども、これもかねてからお願いをしてありました。先ほど課長の答弁の中で、平成18年に請願がこの議会で採択をされたということであります。そのとき私はおりませんでした。その後に採択をされて、それから平成20年2月、これで水道審議会で実施決定。要望の86%、加入率86%を受けて2月に実施を決定するということでありましたけれども、それから今、平成22年ですけど、平成24年に浄水場の整備をして、それからということですけれども、実際に熊野地区が本管が工事が始まるのはいつぐらいか。それと、熊野地区の配管設計とか概算予算ができているのかどうか、これをお伺いいたします。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 浄水場計画は一応24年度から着手というような、現在そういう予定をしているところでありますが、今後これから発注形態をどのようにするかとか、そういうことを含めて考えていかなければなりませんけれども、事業費そのものから考えたときに、やはり5、6年は最低必要だろうというふうに考えております。

 その中で、じゃ熊野地区は何年度にできるかということになりますと、やはり浄水場の水源を使うわけですから、事業の中の後半部分になろうかというふうに考えております。

 それから、熊野地区全体を水道施設をやったときに事業費は幾らかということですが、概算でありますが9億円を見込んでおります。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 9億円ということでありますし、あれだけ広いところですから、お金は大分かかるというふうに思います。しかしながら、いつかかるかというのは、まだ決まってないということは非常に残念でありますし、今、合併時期でありますし合併特例債とか過疎債、こういうのは使えないんですか。それを使って急いでやるということはできないんですか。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 合併特例債10年間というのがありますが、これは上水道の場合、例えば今回は水道の浄水場更新事業で旧杵築地区だけの問題であります。これが山香と経営は統合しておりますけれども、そういう施設を一体的にする場合は特例債を使えるというふうに聞いておりますけれども、今回の件につきましては特例債は使えません。

 もう一件は何ですか。過疎債とそのあと。(発言する者あり)一応、うちの事業につきましては、企業債という見込みをしているところであります。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 合併特例債がなぜ使えないのか、泥谷課長にお伺いをいたしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 泥谷課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 突然の御指名でありますが、合併特例債のこの起債の性格上、これは使えないというふうに理解をしております。先ほど荷宮課長が申し上げましたように、合併市町村全体の中でこれが関連して実施するというようなことであればということになろうかと思います。

 過疎債は私もそこまで詳しくは理解はしておりませんが、それについては今企業債を使うというふうに申しておりましたが、通常今までこれについては企業債、水道事業についてはそれで使ってきたんだというふうに思っております。それが使えるかどうかについては、またその時期になったらまた検討したいと思います。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 僕も余り詳しくないんですけど、過疎地域自立促進法というのがある。そういった部分でのこの扱いちゅうのはできないんですかね。生活環境を整備をするという中でそういう部分をやっていただければ、そういった予算が使えれば、上下水道課長が公営企業会計の中でやる事業ですから、そういった一般会計の中からの繰り入れはできないというようなことを前に僕がお伺いしたときに言われたんですけど、そういった予算を有効に使うと。

 きのう、課長は有利な財源を使うとかみたいなことを答弁で言ってましたけど、これも有利な財源のうちの一つになるんじゃないんですか。



○議長(上杉健治君) 泥谷課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 過疎計画につきましては、過疎債を使うときにもこれは前提になります。この中に、恐らく過疎計画の中にほとんどの事業は網羅しておりますので入っておると思います。事業を実施するときに、過疎債につきましても、それが適用になるかどうかというところについては協議が必要になります。その段階で財源の過疎債の全体の枠もありますし、使えるというふうなことにその時期になって使えるとかいうようなことになれば、それは使っていいんだというふうに私は思っております。それは、ただしかし県等との協議が必要とします。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) そういった計画をつくるときに、ひとつ熊野地区の水道事業が杵築市総合計画の中に入っているかどうか、これまたちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 泥谷課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) ちょっと待っていただきたいと思います。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) ちょっと今調べておりますから、阿部議員の熊野地区を早くというお気持ちはわかるわけですが、まず水源であります浄水場の更新事業をやって、まず水を確保してから送るという手順になりますから、私の方も今財源が全く不足して、先々という意味合いじゃなくて、これから発注計画、それから今言いました浄水場の更新計画、そして熊野地区と順序立ててやっていかなければなりませんから、今特例債が使えるから今すぐにと言っても、すぐに来年度からスタートとかいうふうにはいかない面がありますので、その点御理解をいただきたいと思います。



○議長(上杉健治君) 泥谷課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 昨年お示しいたしました実施計画書の中には、これは上げておりません。熊野地区は上げておりません。これは全体的な計画がある程度できた段階でということになろうと思います。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 課長の言われるのは、浄水場の更新ということは、今の浄水場では熊野地区の水は足りないということでしょうか、供給が。



○議長(上杉健治君) 荷宮課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 浄水場は現在の能力が日量8,100トンの供給ができますが、新しい浄水場計画は9,900トンを予定しております。この浄水場の更新事業なんですが、将来的には守江とか豊洋、現在水源はボウリングに頼っておるわけですが、この水も10年先には上水と簡易水道が統合というような国の方針もありますから、それを含めて、そういうところにも持っていこう。そして、熊野地区につきましても、この浄水場の水を持っていこうという、そういう予定をしているところであります。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) 公営水道事業の考え方と我々の地域の要求とがかみ合わないんです。予算がないからやらないんじゃないんだと。その計画の中で順序を追ってやっているという話のようでありますけれども、我々は1日も早く公営の水道を引いてもらいたいということなんですよ。

 先ほどからも言ってますけども、全国平均が97%ですよね。大分県でも90%を超えるんですよね。杵築市はその中で80%なんですよ。少なくとも行政の仕事として、これは住民サービスを充足させる。住民が満足いけるサービスを行う、これは行政の責任じゃないですかね。税金は等しく払っているんですね、応分に。地域の人は減免をしてくれるんですかね。不便を感じている人たちは減免をしていただけるんですかね。税務課長にお伺いします。



○議長(上杉健治君) 渡邊課長。



◎税務課長(渡邊次比古君) 税務課長の渡邊です。そのような状況による減免措置はございません。



○議長(上杉健治君) 阿部議員。



◆3番(阿部長夫君) ないというふうに思いますし、しかし杵築市民として公平に住民サービスを受ける権利があるんではないかなというふうに思います。そういった部分で、住民がこの杵築に住んでよかったな、いいな、住みやすいなというふうに思えるような杵築市のまちづくりをしてもらいたいというふうに思うんですけれども、少なくとも我々の地域では満足感を感じてないです。

 きのうからサッカー場の問題等々が出ておりますし、こういった部分の予算の使い方、市民が本当に住みやすいな、いいな、市民が欲しがっているものをつくるということが一番大事なことじゃないですかね、行政のやる仕事として。

 それでは図書館、図書館も私は中学校の卒業式に行きました。そのときにまた寄ってみましたけれども、何回か寄ってますけれども、いまだに階段から上は障がい者の人、車いすの人は上がれないんです。バリアフリーという言葉が叫ばれ出してどれぐらいになりますか。バリアフリーというのは、杵築市の市立図書館で死語になってるんですかね。障がい者の人が、車いすの人が図書館を利用できないんですよ。執行部は十分それはわかってると思います。それをいつまでもほたらかしにしてると。

 片や5億もかけてサッカー場を市民の皆さんが望んでないかどうか、本当に望んでいるかどうかわからない施設をつくると。この予算の使い方というのが、ちぐはぐじゃないでしょうか。もう少し市民の皆さんが要望しているような、昨日、市長がこれから公共工事をいろんな部分で公共の建物をつくっていかなければいけない。これは必要なものは当然必要だと思いますし、耐震性の問題で杵築中学校、これはもちろん建てかえなきゃいけない。錦江橋も耐震性の問題でかけかえをしなきゃいけない。必要なものはどんどんというか、必要に迫られてつくる必要があると思います。市民の皆さんが必要としているところをつくっていただきたい。そういった部分に予算を使っていただきたい。

 熊野地区の水道は、少なくとも総合計画に入れていただいて、杵築市が500戸あるんですよ。千二、三百人の人たちが511戸で1,255名の人が住んでるんですよ。そこに上水道はないんです。梶ケ浜も含めてですけども、公営水道がないんですよ。これは行政の責任として、そういった部分は早速手にかかろうというふうに思っていただいてもおかしくないんじゃないですかね。それを要望して、私の質問を終わらせていただきます。

………………………………



○議長(上杉健治君) 田辺節士議員。



◆14番(田辺節士君) 14番、田辺節士であります。三つのことについてお尋ねをいたします。きのうも大分遅くまで頑張りましたから、私は質問は簡単にお願いをするつもりです。答弁も簡単明瞭にわかりやすく、素人が聞いてもわかるようなお答えをいただきたいと、前もってお願いをいたします。

 最初に、山香の中央公民館が大分古くなっておりましたが、市当局、もちろん議会の御理解もいただきまして、立派に4月から山香庁舎の3階、1階で活動、利用が始まります。この席を借りましてお礼を申し上げます。

 ちょっと早いんですけど、こういう質問をするために中を見せていただきました。3階が議会棟が昔の面影が全く感じられないように立派に改装ができておりまして、多目的ホール、固定いす、折りたたみいすも入れますと二百三、四十人ぐらい入れると。ステージも照明も音響もそれなりにかなり立派な施設であったと承っております。和室、そのほか、そして1階が図書のホール、公民館の事務室等でありますが、非常に明るくきれいで利用しやすい、大いに山香の地区の人が今後活用してくれるものと期待をしております。

 そこで、よくなったことは私が今言った以上にあれば、また答弁でいただきたい。移転したために現状よりも不便になったことが1、2あるんじゃないかと思います。具体的に言います。調理実習室というのが、公民館に1階の入って右の奥にありまして、あの公民館も35年以上、昭和49年ごろの完成と思いますから、34、5年は経っておりまして、当時は立派でありました調理実習室もかなり今のものに比べますと利用が不便でありましたが、それを使っておった皆さんが、4月から困ったなと。あの改築のときにいろいろ執行部も担当課も相当骨を折ったようでありますが、スペース的にそれがむずかしかったようであります。ですから、今後何年か先にはそれ相当の立派なものができると思いますが、それまでの何年間かつなぎの調理実習室がどこかに提供してくれるものと思っておりますが、その辺の内部協議がありましたらお答えをいただきたい。

 それから、旧公民館には小さな体育館といえばそうでありましたが、スポーツとかちょっとしたそういう体育的なものの利用は、旧山香小学校の体育館、旧山香中学校の体育館を利用というふうに聞いておりますが、その申し込みとかいろんなことで、公民館が窓口で、課がかわっても公民館に行けばすべてのことがそこでできるようなことを今後もお願いしたいと思います。

 次に、山香農業高校の今後についてお尋ねをいたします。

 1、2年前から、もう少し前かもしれませんが、山香農業高校を存続ということで、地元も市当局も市長も、時の議長さんもそうでしたか、大分運動をしていただきました。県の計画によりますと、高校改革推進の後期の整備計画が平成22年から平成27年まで策定されております。それによりますと、平成27年の3月の卒業生をもって閉校ということも承っておりますが、その後の状況はどうでございましょうか。ここ2、3日の話を承りますと、いや、存続という動きも陳情が、請願があっておるんだということも聞きましたが、最も新しい時点でのお話を、御返事をいただきたいと思います。

 次に、サッカー場についてであります。

 サッカー場は、もう聞きあくほど聞きましたし、言いあくほど言いました。執行部も、またサッカー場かと言われると思います。(笑声)市長さんも、もうサッカー言うなと、もうわかったというふうに思っております。これは私が思っているんです。

 それで、簡単に素人の私はスポーツは余り詳しくありませんから、そんなつまらんことを言うなと笑われてもいいんです、聞きます。サッカー場は朝から晩まで、あいておればだれでもサッカーの愛好者や競技する選手や皆さんが使えるサッカー場が、理想的なサッカー場じゃないかと思うんです。野球場にしても陸上競技場にしてもテニスコートにしても、あらゆるスポーツの施設は、周囲に気兼ねすることなく、あいておればそこはいつでも使われるというのが、私は理想的な望ましいサッカー場じゃないかと思うんです。今までの教育委員会、学校PTAとの話し合い、PTAの意見、学校の校長先生の意見、教育委員会の会議録、一通り見らしてもらいました。心配をしております。みんな心配をしております。積極的でいいという人は余り聞きませんが、それがありましたらそれも言ってください。

 それから、中学校の横に隣接してつくるんですから、経費的にそのために本来のサッカー場をつくる以上にどのくらい要るものか。お金の面で5億の中で、学校があるために対策としてどれだけのものが5億の中にいっておるのかということもお聞かせいただきたいと思います。

 あとは自席からお尋ねをいたします。



○議長(上杉健治君) 伊東生涯学習課長。



◎生涯学習課長(伊東猛君) 生涯学習課の伊東でございます。よろしくお願いいたします。田辺節士議員にお答えいたします。

 現在の山香中央公民館は、昭和48年に建築され36年を経過いたしました。雨漏りや漏電による停電、床も緩く危険な状態にあります。今回の山香庁舎移転に伴い、危険状態が解消されたことは、よい点だと考えております。また、室内がきれいで明るくなり、茶室、コンピューター室も整備され、多目的ホールも改造されたことにより、民謡、カラオケ大会や各種イベント等、多種多様な活動ができるようになりました。開館後は大いに利用していただきたいと考えております。

 今後、改善、整備すべき点はないかということですけれども、議員さんも申されたとおりに、調理室がないことです。公民館活動では必要不可欠であると考えております。山香庁舎を改築する段階で検討いたしましたが、庁舎内に空きスペースがなく、どうしても調理室をつくることができませんでした。現在、調理室を利用している教室は、月に1回、イタリア料理教室とパン教室が使用しております。あと会議等でお茶を沸かしたりしております。

 調理室利用につきましては、近くに山香農村環境改善センターがあり、2階で少し不便をかけますが、利用していただきたいと考えております。今後は山香庁舎内の空き室の状況により、さらに公民館機能を高めるため、改善、整備が図られるものと考えております。

 それと、市営の山香小学校と市営の山香中学校の体育館の申し込みの件でありますけれども、今パソコンで管理をしております。どこからでも利用できる状況になっております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) おはようございます。総務課の伊藤です。

 それでは、2点目の山香高校の今後の見通しでございます。先ほど議員が申されましたように、山香高校の存続につきまして、これまで署名活動等、市を挙げてその存続に取り組んでまいりました。県の後期高校再編計画では、平成24年4月が山香高校として最後の入学生となります。その生徒が卒業されます平成27年3月末が最後の卒業生ということで、山香高校としてはそれ以降は新設校にすべて移行すると、こういうことで27年3月までは存続するように、今の計画では決定しておるようであります。

 それから2点目のことでよろしいですか。2点目は後でいいですか。わかりました。

 1点目は、今そういう状況というふうに私のほうで聞いております。



○議長(上杉健治君) 井村課長。



◎文化・スポーツ振興課長(井村哲士君) それでは、田辺議員さんにお答えします。

 サッカーにつきましては、何度も御説明申し上げておりますけれども、中身につきましては聞き取りと中身で前後若干思い違いがあるかもわかりませんけれども、それについてはまた自席で説明はしたいと思います。(「簡単にやってください」と呼ぶ者あり)簡単にしたいと思いますけれども、つながりがありますから御理解願いたいと思います。

 それでは御説明申し上げます。理想的なサッカー場の運営ということでございます。建設理由の中で、山香地区における活性化事業の一環であることの経済効果、宿泊、弁当、食事、購買などによる消費拡大が見込めることと(発言する者あり)、使用の方法ということもありましたんで、一応。(「聞かれたことだけでいいだろう」と呼ぶ者あり)はい、わかりました。

 それでは、2点目の先ほどいろいろと周辺学校、PTAとの会合の経過ということで御報告させていただきます。(「それもいいです」と呼ぶ者あり)いいですか。(笑声)

 そうすると、さっきの1億4,000万、例の経費の関係でよろしいでしょうか。(「どのくらい余分に要るか」と呼ぶ者あり)はい、わかりました。それでは、経費の関係でございます。金額についても、るる申し上げておりますけれども、要点のみ。一応、建設理由の増額といたしまして、約1億4,000万ほど増額しております。この中身については、一応周辺環境整備ということの中で、高品質な人工芝、環境に優しいということの部分の増額の部分でございます。それと、先ほど申し上げました場内美化、道路、駐車場の全面舗装等々に関する部分と、それと学校の条件整備、環境整備ということの中の駐車場用地、西側入り口工事、資材置き場等の隣接地の買収等々に含まった分の増額ということでございます。

 以上であります。よろしくお願いします。



○議長(上杉健治君) 田辺議員。



◆14番(田辺節士君) 公民館の移転についてお尋ねをいたします。

 お答えは、調理実習室は農業農村改善センターの2階に少し調理台があります。暗いところで狭くて、余り実習ができないんじゃないかなと思う。それで、私が言いますが、病院の横に健康管理センターというのをつくりました。山香町のときにつくりました。あそこの調理実習室がきれいで、あれは平成になってからつくったんだと思うんです。それなりにあそこは利用もしておるようですけど、その目的のためには利用しておるようですが、あそこが山香地区でありまして、その利用状況を調べてみますと、20年度ですけど4月から3月まで、毎月何日か使っております。4月が4回、5月が3回、6月が2回、7月が9回、8月が3回、9月7回、そういうことで一番多い月が11月の16回です。

 せっかくある健康管理センターです。健康管理センターは所管は健康福祉課のようです。そして、つくるときに厚生省の補助金を3分の1か何ぼかもらってつくったのも、山香の議員として知っておりますが、その目的以外に使ったら違法だとか、制約を受けておるということも聞いております。違法かどうかそれはわかりませんが、調理を実習するというのは、健康増進、保健予防にもつながるわけですから、公民館活動で調理の実習をすることも、健康推進課が山香地区の町民の健康増進のために、その調理の改善や勉強することが、いかれないと言えば所管課が違うからいかれんと言うかもしれませんが、当分の間、調理の実習室ができるまでは、そういう内部協議をして便宜を図っていただけることができないもんでしょうか。調理実習室を新規につくれば何千万もかかるでしょう。場所もない、スペースもないと。今まで努力したことも私はあったとしますよ。みんなそれはつくろうと思ってやったんだけど、最終的にはこういう結果になったということも理解をしますから、内部協議でひとつ健康増進やら保健予防にみんな調理実習というのはつながるんですから、これは考えてください。内部協議をしてもらいたいと思います。  調理実習の回数が公民館事業でやる回数のほうが健康推進課がするよりも3倍も4倍も多いです。特に夏、学校の子どもが7月、8月、今山香でトトロの森とか、いろんなそういう奉仕的な活動をしております。その小中学生、幼稚園も行っておるんでしょう、保育園も、子どもたちをひとところでそういう遊び方々、研修、健全の少年育成をするために、御婦人のグループは調理室で実費で調理をつくって出しておる。1日に100人も、その調理実習室がないんですよ。いいですか、このことで。執行部、検討してください。



○議長(上杉健治君) どなたに聞きますか。



◆14番(田辺節士君) だれでもいいです。



○議長(上杉健治君) 吉広課長。



◎健康推進課長(吉広和男君) 田辺議員さんにお答えいたします。田辺議員さん御指摘といいますか説明ありましたように、山香の健康管理センターは健康教育それから栄養指導や健康管理増進等に関する業務を行うことを目的として、平成3年に設置がされております。

 現在、主として健康推進課が行う健康教室や(「言わないでいいだろう、結果を言えばいいだろう」と呼ぶ者あり)結果だけでよろしいでしょうか。今回の山香中央公民館の移転により、新しい公民館での利用がどうしてもできないということであります。

 それで、他の施設としては山香小学校にも調理室がありまして、貸し出しをするようにしております。健康管理センターの施設につきましても、他の施設がどうしても使えないということになれば、また関係する各課で検討しまして、使えるようにしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 田辺議員。



◆14番(田辺節士君) ありがとうございました。それを最初から言ってくれるとよかったんですけれども。

 次に、山香高校のことでもう少しお尋ねをいたします。

 山香高校は昭和23年に日出高校の山香分校でスタートをしております。昭和39年、農業高校として独立をして、自営者養成農業高等学校として文部省の指定を受けて、現在まで至っておると思います。36年ごろから独立に向けて、山香町を挙げて用地の民有地でありますが、交渉や県のお手伝いを町を挙げて執行部も議会もやりました。山香町の中で、立地的には山香高校のある大原台地は最も地形的にも便利のいい、そして平坦な橋梁地帯であります。主に個人所有でありましたが畑、桑園等で非常に管理も行き届いておりましたが、今高校があるところは約10町あります。校舎、何棟もありますが、運動場、野球場、周辺施設、寮、そのほかあります。県の資料をいただきますと、学校要覧を見ますと、あの校舎の周辺、運動場も相当広い。10町あります。実習の農地は、それは1キロも1キロ500も離れた貫井であるとか鹿鳴越の津山のほうとか、そのほかもあるようでありますが、その実習の農地は別にしても、農業高校のある現在地は約10町あります。これをどうしても県が県の方針で廃止をする、農業科は大分県内に10校か12、3校に分散をして農業あるいは園芸というんですか、農業科学といいますか、そういう科にする。

 山香高校の現在農業科は独立校ですが2学級です。ことしの採用も二つの学級です。40人として80人。県が言うのは、10校に分散すれば10学級からそれ以上の学級が農業科ができる。地区に北の奥とか玖珠、九重とか県北とか地区は地区に、佐伯とか合ったような農業の勉強をさせることが県の方針だと、こういうことも県の担当課長は言いました。だから理解をしてもらっておるんですと、決定のようですが、どうなるかわかりませんよ、それは県のすることですから。

 もしあそこがそういうことになれば、最大に活用することを考えていただきたいと思います。約10町ですから、あのある施設を利用しながら何かできるのが一番いい。それでなければ、スポーツの広場にするとか、少しこれは長期的になりますが、平成27年3月といいますと、今22年3月ですから5年あります。5年先んことを言うなと言うかもしれませんが、5年構想を練って英断をもって一つのものをつくるというぐらいの長期的な展望が私は必要じゃないかと思う。

 高校の跡地につきまして、課長、お願いします。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 山香農業高校につきましては、るる説明がございました。それを受けまして杵築市並びに議会の皆さんにも推薦をいただいて、県のほうに申請を存続の請願書を出したわけであります。

 しかし、そこでは県の要望とすると、大分の中心地近くに農業高校をつくるという構想はあるけど、今は財政上の問題でできないというようなことのお話もございまして、議会でも否決されたわけであります。

 その後、この2、3日、もっと以前から旧大分県議会議員のOBの皆さん、特に旧山香町の町長でありました緒方喜代美さんあたりが発起人になって、大分県県議会OB農政連というような形を通じまして、3月の3日の議会に請願として存続をするようにという請願を出しております。

 そういう状況の中で、早朝も電話がありまして、そのような運動をしている最中で廃校して運動公園にしようとか、そういったことはもう言わないでくれと。今はそれにかけてまた一生懸命やってると。市のほうも応援してほしいというような要請もございました。OBの皆さん、中には私どもの場合は4人の県議の先生が紹介議員となってくれるという約束で出しましたけど、いつの間にか1人ずつがおりていって、地元の衛藤県議1人になって請願をしたところであります。

 今回は話を見ますと自民党がお二人、共産党、社民クラブですか、そのような方が紹介議員になって提案をしておりますので、いろいろ回る中でいいようなムードだよと、このような電話を早朝いただいて、それをぜひ議会を通じて皆さんに報告してほしいということがございました。

 そのような状況でありますけど、県はここを将来とも農場として教職員の先生方の実習の場とか、合宿所もありますから、そういうことでここは貴重な財産として大分県の農業の中心として、そういった子どもたちにも研修の場としてなるようにというふうなお話をいただいております。これは議会がぜひ採択をしていただいて、知事の決断によって農業高校が存続していただくことが私どもの思いでありますから、ここに期待をかけているところであります。

 山香農高については以上であります。



○議長(上杉健治君) 田辺議員。



◆14番(田辺節士君) ありがとうございました。高校の件はもう、あとはひとつよろしくお願いします。

 サッカー場は1億4、5,000万。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。(発言する者あり)



◎市長(八坂恭介君) いや1億、お金が出たるちゅうことでしょ。(発言する者あり)



○議長(上杉健治君) 田辺議員、質問してください。どうぞ。



◆14番(田辺節士君) いや、高校の件はもうわかりました、お願いしますと今、言って、次のサッカー場にちょっと移ったんです。



○議長(上杉健治君) 続けてください。(「ちょっといいですか」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)



◆14番(田辺節士君) 1億4、5,000万、学校があるために余分な経費が要ります。わかります。用地も非常に広い用地があるということも私も現時点わかりますが、1億4、5,000万、学校の横にあるために余分な経費が要ると言ったんじゃないですか。それなら、いや、私の言い分を聞いてください。1億4、5,000万でどこかいいところを見つけるちゅう方法は考えないんですか。学校に迷惑のかからないような所は、山香にあそこしかない。あそこに中学校をつくった横があいておりますけど、そこがあるから手っ取り早くしたんだと。土地開発公社が持っているお金が、それが回転するだけでそこにまた1億何がし、1億1,000万の貯金ができるからっていうの、それはわかりますけど、学校の横につくるから余分の1億5,000万が要るちゅうんなら、1億5,000万を用地買収にすれば国道の横でもどこでもいい所があるんじゃないですか。



○議長(上杉健治君) 教育長、いいですか。どうぞ。



◎教育長(土江晃弘君) 田辺議員さんの御質問にお答えいたします。

 先ほどの田辺議員さんの質問に対して担当課長のほうは若干質問の内容を取り間違えておりまして、1億何ぼと言ったのは当初の予算額に、見積もり額に対してそれだけアップということを言ったわけでございまして、田辺議員さんのほうは、今回つくるサッカー場は山香中学校と隣接することによって余分にどれだけの費用がかかるのかということの質問であったかと思うんです。それに対してのきちっとした答弁がありませんでしたんで、あえて私のほうがかわりまして答弁をさせていただきたいと思うんです。

 今現在の予算額の中で、山香中学とのかかわりで配慮して予算を計上しておるのは、一つは東口の門標にかかわるもんとして100万円、それから、市道貫井台線の改修工事ということに700万円、そして駐車場用地の新設にかかわって700万ということが中学校と隣接するということのかかわる予算として、今段階で計上しておるのは一応2,000万ということで御報告をさせていただきたいと思っております。以前から言っておりますように、中学校に迷惑かけない、中学校のために条件整備をするということを配慮しての予算でございますんで御理解をいただきたいと、そのように思います。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 田辺議員。



◆14番(田辺節士君) 最初に聞きました。サッカー場の、理想とするサッカー場についてお答えをいただきたい。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 理想のサッカー場は、議員が言うとおり山の中に運動場公園としてできるのが理想と思います。しかし、今回の場合は学校の横であいてたということと、皆さんの御意見は授業に影響があるということでありますけど、基本的に宗近中学校、杵築中学校、皆それぞれ市道に面して学校通過する道路の中に建ってるような状況でありまして、それは確かに広い大地の中にそういったものをつくるのが一番理想でありますけど、まさに時の利であって、たまたま山香高校の裏に本当に何か最初から計画してるようなというお話がありましたけど、半分私は後ろのほうに学校建てたらどうかと。それ以外は山香中学校の新設については、地域の皆さんが理想的な学校をつくるということでありましたから口出しは一切いたしておりません。そうした中で、一番ここで大きいのはその横にある道路の舗装が5,500万かかってるんですよ。ですから、教育上の問題として裏を、あるいはどこも、確かに理想の場所とすれば言われるとおりであります。しかし、現状の中ではあそこを候補として上げていただいて、そして逆にサッカー協会のほうからサッカーの普及ということで7,500万の予算がついて今年度中にやるということになっておりますから、理想は理想として言われることはよくわかります。しかし、今の現状の中でできるだけ理想に近い形で、サッカーというのが何か非常に、何か悪い、ちいいますか、何となく受け入れられないようなお話でありますけど、視察に行った方々が見てまして、今の教育上のサッカーの持ち方ということについてはそのような形で教育に決して弊害のない、逆に言えば相乗効果も大きくあるんだというような形で決定してるわけでありまして御理解をいただきたいと、このように思います。



○議長(上杉健治君) 田辺議員。



◆14番(田辺節士君) 市長の言われることもよくわかります。先ほど阿部長夫議員が卒業式の話をしました。山香中学の卒業式も第1回卒業式がこの前、いつかな、ありました。出席をさせてもらいました。それまでは山香中は国道の横で、体育館でありまして、今度、新設山香中学校の体育館で卒業式をしました。今度ほど私も感動したことはありません。一つも物音がしません。小鳥のさえずりが時々聞こえて風の流れが、ぐらい、それほど静かです。子どもも真剣にあの厳粛さをかみしめておったと思います。教育長はほかの学校に行ったんでしょうけど、あの静かな環境は父兄も感動しておりました。今、市長は、都会の学校は学校の横に道路がある、人も通る、それはそうです。それはもうそれで結構なんです。しかし、あれだけ環境のよいところにつくってもらった学校を、その横にサッカー場ができると。そして、使うのは学校の授業に影響があるかもわからんからという心配は教育委員会もしておるでしょ。サッカーはさせんと言わん。試合でも練習でも、平日でもいいと。学校と協議をして、一日協議ができますか、今後。人も変わる、学校のコーチもかわります。一遍つくったら半永久的にいきますよ、サッカー場は。サッカー協会の補助金をもらって、それはいいでしょう。7,500万いただけるんですから感謝です。あとは過疎債が、それもわかりますよ。3割の負担だから1億1,000万か1億5、6,000万の金なら190億の予算で、それもいいです。しかし、私はお金を言うんじゃないんです。理想的なものをつくる以上、つくってほしいと言うんです、サッカー場を。

 話、変えます。近くに、別府市がサッカー場があります。別府市のサッカー場、研修に行きましたか。担当課長。



○議長(上杉健治君) 井村課長。



◎文化・スポーツ振興課長(井村哲士君) 何度となく行きました。



○議長(上杉健治君) 田辺議員。



◆14番(田辺節士君) あそこは私も初めて勉強に行きましたが、30分ほどおりました。2面ありました。公認のサッカーができる。人工芝と天然芝とあります。管理棟もありました。サッカー専用のサッカー場です。指定管理者を置いて、指定管理者の方も議会事務局が連絡してくれたから、会っていただきましていろいろ聞きました。練習日程も見せてくれました。1月から3月まで一日も欠かさず、全部ふさがっております。どこですかと聞きましたら、それも書いてありましたが、関西からこちらの私立大学のサッカー部、近畿大学とか甲南大学とかいろいろありました。一日も休みがない。あそこはナイターがないから昼だけです。そして、別府市の観光は「スポーツと温泉都市別府」というキャッチフレーズでスポーツ・観光を振興しておるとパンフレットに書いてありましたが、使用料も山香がいう、考えておる使用料の3分の1です。小中学生は1時間500円に消費税がかかる、515円、そんなに安い使用料で1年間使われるサッカー場を私はつくることがいいと思うんです。収入は、20年度ではありましたけど、そのサッカー場をフルに活用しても百九十何万円です。ことしは200万を超すかもわからんと言っておりました。管理費は2,000万かかっておりました、指定管理。それはもう収支なんかいいんだ。民間が別府市の観光浮揚で、別府の経済が浮揚すればいいと。それが行政の私は役目だと思うんです。スポーツ施設で収支を、価格論をそんなに論じなくても、そのまちや市の経済浮揚につながれば私はいいと思います。そんなことはできないもんでしょうか。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいま別府の話がありましたけど、御案内のとおりであります。今、特に春休みは大学が来てお互いが練習試合をやります。別府はもう、またサッカー場がたらないんですよ、正直申し上げて。ですから、ぜひ別府のほうも、前ありましたけど、別府のほうからも当然利用していただきます。別府というよりも別府に来たそのスポーツ施設がうちの体育館も、別府がもう詰まったときには、次は杵築に声がかかります。しかし、残念ながら土日はやっぱり予約制でありますから、そんなことでありますから、サッカーも御案内のとおり、今言う状況の中でつくれば全国各地から来ていただけるわけであります。そういった関連性もあってこの杵築を選んでいただいたものと、このように思います。

 ですから、今言われるような形の中で確かに環境が、サッカーが練習試合の中で大きく環境を壊すということは私自身は、逆に言えばいろんな形の中で、子どもたちがそういったものに触れながら勉強する状況の中で決して阻害にはならないと思います。それは理想のように広い広場の中にあって、どこに影響なくということが理想でしょうけど、現状の中でサッカーが来てということの場合、私は将来つくってよかったなというふうに地域の皆さんからも声のかかる施設だと思っております。ですから、そういう意味で皆さんの御意見をいただいて、いろんな形で見直しの、具体的なことは今言う学校の横だからとか、もっと利用の場所があるじゃないかということも確かにありますけど、現状は学校の横に建っても、学校に迷惑をかけてろくな施設じゃないというようなことは絶対ないと自信を持って思っておりましたので、これを皆さんと相談しながら今日までやってきたわけで、ぜひ御理解をいただきたいと、このように思います。



○議長(上杉健治君) 田辺議員。



◆14番(田辺節士君) 終わります。

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○議長(上杉健治君) それでは、ここで午後1時まで休憩します。

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午前11時48分休憩

午後 0時59分再開

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○副議長(渡辺雄爾君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここで報告いたします。上杉議長が都合により欠席する旨、届け出がありましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長の渡辺が議事を進行いたします。

 一般質問を続行いたします。9番、西議員。



◆9番(西紀子君) 9番、西紀子でございます。杵築のまちに春を告げるひいなめぐりが2月6日から始まり、たくさんの観光客の皆様に目を楽しませ、3月7日、終了いたしましたが、ことしも各会場いろいろ工夫をしてのおもてなしでした。また、全国初の着物が似合う歴史的町並みに認定されたこともあり、杵築のまちを着物姿で散策する方が多く見られました。この期間、会場を提供し、また携わった皆様、そして準備等に大変な御苦労があったことと思います。心より感謝を申し上げます。

 それでは、通告に従いまして一般質問をさせていただきます。

 最初に、防災行政について質問をいたします。

 ことしも3月1日から3月7日まで春の全国火災予防運動が実施されました。特に、大分県は大きな火災が発生をいたしました。記憶に新しいのが別府市光町の大火です。県内各地で重大な火災が発生しております。その中で特に多いのは、高齢者や独居老人の死傷者が増加をしております。新聞報道によれば、2月26日現在、99件の火災が発生、昨年同期と比べ17件増加、特に大火のあった別府市では7件増の12件、大分市は5件増の32件という数字が上がっております。そのうち死亡された方が4人増の9人という悲惨な数字が上がっております。杵築市の状況は、ことしに入ってからは火災の件数は今のところないということで大変安心しております。しかし、火災はいつどこで発生するかわかりません。

 今回は防災行政について5点の質問をしたいと思います。1点目は、独居老人を火災から守るために住宅火災警報器を無料で設置することはできないか。2点目は、市営住宅の火災警報器の設置状況はどうなっているのか。また、計画どおりに進んでいるのか。3点目、一般家庭への設置状況はどうなっているのか。消防法改正で平成23年5月末まで設置が義務づけられているが、杵築市の現在の普及率は把握できているのか。それによって今後の取り組みはどう考えているのでしょうか。4点目、別府市の大火は、旧家屋が密集している地域からの出火であり、折からの強風が大火災となり、死傷者が出るという大変な事態となりました。杵築市においても密集した地域があると思いますが、その対応とアドバイス、そして防災体制は周知しているのか。5つ目は、火災のみならず災害時などいち早く救助できるよう高齢者や障がい者、また健康に不安のある人の安全安心のための救急医療情報キットの配布の取り組みはできないかお伺いいたします。

 次に、女性特有のがん検診推進事業について質問いたします。

 昨年、公明党は女性が健康で豊かに暮らせる社会を築くため、女性専門外来の拡充や妊婦健診への助成、がん対策基本法制定等実現させてきました。特に、若い女性を中心に増加している子宮頸がんや乳がん検診をすることで早期発見、早期治療ができます。昨年は乳がん、子宮がん検診の無料クーポン券が配布されましたが、利用状況についてお伺いいたします。

 また、平成22年度予算に計上されているが、平成21年度事業の継続と考えてよいのでしょうか。あわせて、子宮頸がんのワクチン接種が昨年10月に厚生労働省が承認し、12月には発売がスタートしました。大分県でも産婦人科や小児科、内科などで接種できるようです。しかし、費用は保険対象外で、回数も3回接種しなければならなく、費用も3回分で5万円程度が必要とのことです。対象年齢も15歳から45歳までですが、県立病院婦人科松本部長さんの話では、11歳から14歳までにワクチン接種をすることを勧めたい。この費用が高額なので接種を普及させるためには国や地方自治体の助成が必要だと思います、とコメントされております。杵築市においても公費助成に取り組む考えはないか、お伺いいたします。

 次に、介護保険について質問いたします。

 2000年にスタートした介護保険制度ですが、10年を迎え、介護現場では多くの問題が山積しています。公明党は昨年11月、「チーム3000」の全国の議員が一丸となって介護総点検を実施いたしました。その調査結果がまとまり、ことし2月24日に新介護公明ビジョンを鳩山総理に手渡したところでございます。

 そこで質問ですが、一つ目、要介護認定のあり方について。利用者や事業者から寄せられた意見で認定審査に時間がかかる。時間短縮ができないか。二つ目、要介護認定審査会の認定が出るまでのサービス提供についてどのように考えているのか。三つ目、介護保険適用までの事務が煩雑で、時間がかかる。スピーディーにし、制度改善をすべきと思うが、その取り組みは。四つ目、認知症予防や介護予防の現状と今後の取り組みについて。五つ目、介護家族や高齢者世帯に対する相談体制の設置や拡充を。六つ目、介護支援ボランティア制度の導入の検討はできないか、お伺いいたします。

 最後に、サッカー場建設問題について質問いたします。

 先ほど田辺議員より、もうサッカー場の問題は聞き飽いているとは思いますが、ということでございますが、私はその中身とかじゃなくって杵築市の一番の皆さんが抱えている悩み、それは今サッカー場ができるかできないかの問題でもありますが、多くの市民が情報把握ができないために不安や戸惑いの声が上がっているということが問題です。市民に対する十分な説明が必要であったのではないでしょうか。市の姿勢をお聞かせください。

 以上4項目についての答弁をお願いいたします。再質問については自席にていたします。



○副議長(渡辺雄爾君) 古賀課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) 福祉課長の古賀でございます。それでは、西議員さんにお答えします。

 消防法の改正により火災警報器の設置が義務化され、一般の既存住宅においても平成23年5月末までに設置しなければならないとされております。

 火災警報器の無料設置の御質問でございますけども、県内の状況を申し上げますと、宇佐市及び由布市が65歳以上の独居世帯または高齢者の世帯を対象に設置の助成をしております。また、消防本部では佐伯市消防本部が65歳以上の独居老人を対象に無償貸与、豊後高田市消防本部では75歳以上の独居老人に対して助成を行っております。本市の65歳以上の独居老人の数は1,432人であり、設置に関する国や県の補助事業もないため、多額の財源を必要といたしますので、現時点においては無料設置は考えておりません。

 次に、救急医療情報キットの配布につきましては、本市ではひとり暮らしの高齢者の方が万が一の場合に、速やかに家族等に連絡ができるよう緊急連絡カードを作成し、平成20年10月から65歳以上の独居老人に民生委員を通じて配布をしたところでございます。この緊急連絡カードの情報は、氏名、生年月日、血液型、緊急時の連絡先、かかりつけの病院などを記載し、ファスナーつきのビニール袋に入れて、人目につく電話機のそばに置いてもらうよう指導いたしております。

 また、今後は地区住民自治協議会等を通じて独居老人に対する声かけや見回り活動を推進していきたいと考えております。個人情報保護に配慮しながら既存の緊急連絡カードを逐次改良していきたいと考えております。

 以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 阿部課長。



◎建設課長(阿部光孝君) 建設課の阿部と申します。西議員にお答えいたします。

 市営住宅の火災警報器の設置につきましては、議員御承知のとおり平成16年11月26日に、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令が公布されました。これを受け、杵築速見消防組合では火災予防条例で火災警報器の設置義務化を定めています。また、平成19年9月議会の一般質問で西議員から、市営住宅は市の財産であり、入居者の命と財産を守るため市営住宅への火災警報器の設置をという質問を受け、建設課としては平成20年度より3カ年計画で順次設置していきたいとお答えをさせていただいたところであります。

 そのような中で、設置状況につきましては、現在、市営住宅の管理戸数は464戸であります。しかし、老朽化が進み、取り壊しをするために入居募集を停止している戸数などを除きますと416戸、1,253カ所となります。平成20年度に220戸、652カ所を設置させていただき、平成21年度、今年度でありますが、122戸、415カ所を設置する予定であります。今年度はまだ終わっていませんが、今年度を含めたところで戸数による進捗率は約82%になります。22年度につきましては、残りの74戸、186カ所を実施したいため予算計上をさせていただいていますので、西議員のみならず議決方よろしくお願いいたします。

 以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 伊藤課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課長の伊藤であります。それでは、西議員にお答えします。

 一般用の火災警報器の普及状況、また今後の普及に向けた取り組みでございます。議員御指摘のとおり既存住宅では23年5月末までに設置とされます。そこで杵築市内における火災警報器の普及状況であります。昨年の12月末に杵築速見消防組合の職員が行いました住民調査、これ杵築と日出も含めての調査でございます。管内の設置状況普及率、その結果につきましては、普及状況は20.7%ということであります。県内の設置率が平均で31.4%ですから10%ほどやはり消防組合管内は設置率が低いとこういう結果になっております。この結果を受けまして2月末、先月でありますが、消防組合と杵築市、それから日出町の消防団の幹部、また団事務局が住宅用火災警報器設置の推進会議を開きまして、今後設置拡大に向けた推進方法を協議いたしました。具体的には消防組合が主体的に行う取り組みとして全体的な管内の住民周知あるいは共同住宅所有者などの対策に当たり、消防団につきましては4月以降の新年度早々に団員による管轄行政区の個人住宅を訪問し、チラシ配布とこの火災報器設置方の呼びかけを行う予定にいたしているところでございます。

 2点目の家屋が密集している地域への対応でございます。家屋が密集している地域につきましては、災害時に大きな被害になることが予想され、心配しているところでございます。現状すぐに解決できるものでありませんが、第一に火事を出さないよう防火意識の向上と、万が一の場合でも負傷者を出さないように、先ほどの火災警報器の設置、そしてまた消防水利の確保、また災害時の要援護者対策として区長あるいは民生委員とのネットワークの整備など、日常からの連携強化が必要と考えております。今後関係団体との協議を進め、この対策に当たりたいとこのように考えてございます。

 以上でございます。



○副議長(渡辺雄爾君) 吉広課長。



◎健康推進課長(吉広和男君) 西議員さんにお答えいたします。

 平成21年度女性特有のがん検診事業の無料クーポン券の利用状況ですが、クーポン券の利用期限は22年1月末日までとなっておりますので、検診を実施した医療機関や費用支払い済みの方の償還払いの請求書が現在も届いております。2月末時点での利用者数は、乳がん検診の対象者数1,026人に対しまして329人、32%が、そしてまた、子宮がん検診の対象者数は945人に対しまして227人、24%の方が利用しています。これは県下18の市町村の中では上位の受診率ということになっております。利用していない方の中には、共済組合や社会保険に加入をしていて、その事業主が行う健康診断の項目の中にがん検診が組み込まれている方は今回のクーポン券利用に該当しませんので実際の数は把握できませんが、かなりの方がいると思われます。また、国保被保険者で乳がん検診の該当年齢の方であっても検診費用の自己負担分については国保会計からの補助があり、実質自己負担ゼロとなるためにクーポン券を利用しなかった方もあるのではないかと思われます。

 2点目の平成22年度の事業内容についてですが、21年度と同じく、乳がんについては40歳から60歳、子宮がんにつきましては20歳から40歳までの5歳刻みの方を対象として無料クーポン券を郵送する方法で行なう予定になっております。

 それから、3点目の子宮頸がん予防ワクチンの公費助成についてですが、既に接種を行っている海外の情報では約7割以上の予防効果があると言われていますが、日本では昨年の10月に輸入ワクチンの使用が承認され、12月から販売が開始されたとの報道があったばかりで、まだ詳しい情報がありません。また、国や都道府県に対しましても公費助成の要望が出されているようですので、公費助成については今後の状況を見ながら対応していきたいと考えております。

 以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 緒方課長。



◎介護保険課長(緒方薫君) それでは、西議員にお答えいたします。6つの項目がなっておりますが、少し長くなると思いますが、順を追って説明させていただきます。

 まず最初に、要介護認定のあり方について、利用者や事業者からの寄せられた意見で認定審査に時間がかかる。時間短縮のためにどのような手だてをしているのかということであります。

 まず最初に、介護認定の申請の手順について説明させていただきます。これ、あくまでも申請事務でありまして、申請は本人、もしくは代行者などに申請されまして、申請者に対し直接認定調査員が連絡をとり、調査日を決定し、約束した日時、場所に調査員が訪問して健康状態や日ごろの生活の様子をお聞きするとともに、高齢者御本人に確認できない場合は、家族の方にも調査に同席を願い、状態の確認をとっております。ただ、仕事の都合等により日程調整に時間を要することも多々あります。調査後は、調査員が一次判定用の調査票を作成し、二次判定票の調査票ではわからない事項を調査項目ごとに、認定審査会の委員に手に取りわかるように詳細な資料を作成します。その後、一次判定をコンピューター処理し、その結果と主治医意見書を添付して認定審査会に送付し、審査員の合議による二次判定で最終的な要介護度を決定した結果を返送していただき、その結果を申請者にお知らせすることになります。介護保険法では、介護認定の申請に対する処分は申請日から30日以内にしなければならないとなっていますが、以上のような手続から認定結果が介護保険法で定められております期間を過ぎてから出るという場合も少なくはありません。現状は一月に200件程度の申請がありますので、今年度より介護保険課の認定調査員を1名増員し、できるだけ期限内に認定処分できるよう努めているところであります。

 続きまして、2点目の介護認定審査会の認定が出るまでのサービス提供についてどのように考えているかということでありますが、申請後、直ちにサービスを利用したいという方もいらっしゃいます。そのような場合は、結果が出るまでに1カ月程度の時間がかかりますので、できるだけ本人や家族の不安を軽減するということに力を注いでおりますので、サービス開始時期は申請日にさかのぼることができますので、一次判定が出た時点でその結果が二次判定でも非該当にならないと想定できる場合は、包括支援センターのケアマネージャーを暫定の担当ケアマネージャーに当て、サービス利用の調整をし、二次判定の最終結果が出る前にサービスの利用をできるような対応をしております。

 3点目の介護保険適用までの事務が煩雑で時間がかかり過ぎている。簡素化してスピーディーにし、すぐ使える制度に改善すべきと思うが、ということでありますが、介護保険を適用してサービスを利用するためには、先ほど申しましたように認定の手続が必ず必要であります。しかし、現行の法制度ではこの時間を短縮するっていうことは容易ではなく、一保険者としての改善に向けた取り組みは限界があると考えますが、ただ、高齢者に対して日ごろからかかりつけ医を決めて定期的に受診をされるよう啓発に努めております。あくまでも主治医の意見書が重要でありますので、普段から関係機関とは協力をいただいておりますけど、こういう働きかけを高齢者には常に啓発をしております。

 それから、4点目の認知症予防や介護予防の現状と今後の取り組みでありますが、現在、ことし、今年度と来年度にかけまして福岡大学と連携をして認知症有病率調査を実施しております。この調査は、市内に認知症及び軽度認知症の高齢者がどの程度いるかを把握するためのものでありますが、調査対象者のうち認知症及び軽度認知症の該当者を早期に発見し、適切な治療につなげることができるとともに、有病率の調査結果を公表することにより市民の認知症への理解が深まるものと考えております。介護予防では特定健診により把握している将来要介護状態になるおそれのある高い方を特定高齢者と定義づけ、運動機能向上教室の開催や在宅保健師等を非常勤で雇い上げ、訪問による介護予防指導等を実施しております。

 それから、5つ目を、介護家族や高齢者世帯等に対する相談体制の設置や拡充についてということであります。介護家族や高齢者の相談については、地域包括支援センターと福祉課高齢者係が常に一体となり対応しておりますので、相談したい旨の連絡をいただければ職員が直接相談者のお宅へ訪問し、対応しております。また、市内の在宅介護支援センターを設置している社会福祉法人と連携し、ひとり暮らしの高齢者や高齢者夫婦のみの世帯を訪問し、その暮らしぶりを把握する実態調査を実施して、緊急の場合の家族の連絡先や市内に在住する近親者の情報収集に努めております。さらには、民生委員さんや区長さんとの連携を密にして、担当区内の高齢者に何か心配事があれば連絡をしていただけるよう協力をお願いしております。

 最後の介護支援のボランティア制度の導入の検討っていうことでありますが、この介護給付費の中で高齢者予防という事業があるんですが、先進の自治体ではこの介護給付費の事業の中で取り組んでいる例があります。元気な高齢者が介護保険事業所のデイサービス等で軽作業やレクリエーションの手伝いをしたり、市の実施する介護予防事業の手伝いをした場合に、その実績により評価ポイントが与えられ、一定のポイントがたまった場合に、そのポイントを現金化して高齢者の介護保険料に充てるという制度であります。その一番の大きな目的は、高齢者が介護支援ボランティアを通しまして地域貢献するということを積極的に奨励、支援し、高齢者自身の社会参加活動が介護予防という位置づけをしてのことであります。仮にこの制度を導入する場合には、社会福祉協議会や市内の介護保険事業所の理解と協力は不可欠なことでなりますから、その可能性や導入した場合の効果、ボランティアの需要等について調査研究する必要はあろうかと思います。

 以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 井村課長。



◎文化・スポーツ振興課長(井村哲士君) 西議員さんにお答えいたします。

 これまで定例市議会での審議の中で質問に対する回答を何度も行ってきており、議会録画中継や広報紙などで市民の皆さんへの周知が得られていたという思い違いがあったのかもしれません。特に年明けからの各団体への説明会では説明により、よく納得できたとか、もっと早く説明を聞きたかったとかの御意見をいただき、もっと早い段階での説明会を開催すべきであったと反省をしています。今後においては、機会あるごとに御説明申し上げて、あわせて御理解を賜りたいと考えております。よろしくお願いします。

 以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 西議員。



◆9番(西紀子君) では最初に、防災行政について再質問をさせていただきます。

 今、古賀福祉課長より住宅用火災警報器の無料設置は多額の財源を必要とするため、現在のところ無料配布は考えてないとの答弁をいただきました。非常に残念でなりません。設置できている他市は、65歳の独居世帯や高齢者のみの世帯あるいは、そういう方たちに無償貸与といったふうに何らかの工夫をしながら弱者の命と財産を守るという努力をしていることが伺われます。しかし、先ほど質問をしましたように、火災で亡くなるのは高齢者が多いということはわかっていると思います。また、高齢者の方にはその設置をする、この火災警報器、住宅用警報器ということ自体がまだ周知徹底してない、わかってないということも問題であると思います。70歳以上の高齢者は情報提供や申請により無償貸与はできないでしょうか。もう一度答弁をお願いします。それから、80歳以上の独居の方は無償貸与をしてあげたらどうでしょうかということで、その2点について答弁をお願いいたします。



○副議長(渡辺雄爾君) 古賀課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) お答えします。

 今のところ、区長会、それから児童民生委員さん、それから老人クラブ、また一般の方々から福祉課に対してそういう要望とか問い合わせはございません。果たして、先ほど伊藤総務課長が答弁の中で述べておりましたけども、これ消防法改正による、何でしたかね、火災予防条例、これ消防組合のほうにあるわけですけども、そういうとこと関係を密にしながら検討していく必要があると思いますけども、先ほど言いましたとおり1件も今のところ問い合わせ等もないわけでございます。今後、アンケートが必要かどうか、それも含めたところで課内でちょっと検討していきたいと考えております。

 以上でございます。



○副議長(渡辺雄爾君) 西議員。



◆9番(西紀子君) それについて伊藤総務課長さんの答弁では、杵築市、日出町、そして団の会議で4月以降、団員による戸別訪問をしながらこの警報器の普及に努めていこうというお話がされたという回答をいただきました。そういうところで少しずつそういう認識が出てくるのではないかと思われます。そういうとき、今1件もそういう相談がありませんと答弁をいただきましたが、それはわからないから1件も相談がないのではないかと思われますので、その情報提供とか、そういう老人クラブの会合、そして民生委員さんたちの会合、そういうときにやはり社会福祉協議会との協力を得て、こういう警報器の設置というのが義務づけられていると、それも来年度であるということをしっかり情報提供していただきたいと思います。

 それから、今度そういうことで何でも備えあれば憂いなしということでありますので、いろんなことで検討していただきたいと思います。

 救急医療情報キットのことについては、現在、緊急連絡カードを作成し、65歳以上の独居老人に民生委員を通じて配布をしているとのことですが、できればカードについては自己申請でよいといいますが、高齢者の方や健康上不安を持ってる方にも配布するようにしてあげれば、緊急時の時に救急隊員が患者の情報を正確に把握し、迅速かつ適切な救命活動ができるのではないかと思うんです。その考えをここでもう一度答弁していただきたい。そして、今配っている、配布しているカードはどのようなカードか一般市民の方はちょっとわからないと思いますので、提示できればお願いしたいと思います。



○副議長(渡辺雄爾君) 古賀課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) 平成20年の10月から配布をしたものでございます。こういうふうにビニール袋に入れておりまして、個人情報が漏れないように二つ折りになっております。この中には御本人さんの氏名、生年月日、血液型、それからかかりつけの病院、それから家族、親戚ですね、それから御近所の協力員の方、そういう記載する旨があります。裏面につきましては、市役所関係、それから社会福祉協議会、それから担当の民生委員さんの氏名、それから福祉委員さんの氏名、そういうのを記載するようになっております。

 今回、備考欄に窓口、福祉課となっておりますけども、4月から福祉課が福祉事務所に組織がえになりますので、そういう点も含めたところで改良していかなければならないと考えておりますから、西さんの御意見も参考にしながら検討していきたいと考えております。



○副議長(渡辺雄爾君) 西議員。



◆9番(西紀子君) 前向きな御回答いただきましてありがとうございます。今、杵築市のほうはカードなんですけど、私の言うのはもう一つ、救急医療キット、情報キットはプラスチックの、課長御存じとは思います。プラスチック状の容器なんです。その中に、今言われましたように医療情報や健康保険証のコピーや本人確認ができる写真を入れて、どの家庭にもある、救急隊員が見つけやすいという理由から冷蔵庫の中に保管しておくというものです。今後、そういうことにおいては改良の点もあると、検討していただくということなので、そういうことであればまた皆さんと検討して、そういうものをしていただければ、確実に冷蔵庫をあければ情報が入って、すぐ命の、救急で行きますので助かる救命率が高くなると思いますのでよろしくお願いいたします。

 次に、女性特有のがん検診推進事業なんですけど、これは昨年、無料クーポン券を配布していただきまして、今年度も同じように実施をしていただくということで本当にうれしく思っております、女性としては。この事業については、昨年度は全額国から補助が出たんですけど、今年度は事業仕分けか何かわかりませんけど半額しかもらえない、そして自治体が半額補助ということで、それをしていただいた市に感謝いたしたいと思います。

 それで、今、配布した、使った人の利用状況お聞きしまして、本当にいろんな保険の中でしたもんですから24%とか、子宮頸がんが24%、乳がんが32%、県下と比べると、これは杵築市は上位のほうであると。しかし、私が思っていたらやはり、やっぱ受診率が低いなという思いがいたしました。この事業については20から5年刻みでやっておりますが、これはやはり5年間の継続事業で初めて実績が出るということなので、その点についてどういうふうにお考えしているのかお聞かせください。



○副議長(渡辺雄爾君) 吉広課長。



◎健康推進課長(吉広和男君) 今、西議員さんおっしゃられたとおり、この事業に関しましては国の補助金、本年度、21年度はもうすべて国の補助金で行いました。ただ、22年度は2分の1になります。そして、23年度以降につきましては、この補助金まだ不明であります。しかし、言われましたように対象者が5歳刻みということでありますので、できれば5年間は続けていきたいと、今私は考えております。

 以上です。



○副議長(渡辺雄爾君) 西議員。



◆9番(西紀子君) ありがとうございます。次に、子宮頸がん予防のワクチンの助成なんですけど、これは本当に、世界でこの子宮頸がんワクチンを打ってないのは日本と北朝鮮と言われているんです。それで、国のほうもこのワクチンの効能がたしかであるという実績を踏まえて、昨年の10月、厚生労働省が認可して、12月から使用されているんですけど、その質問に私もいたしましたように、ワクチンがやはり高いんですね。そして、このワクチンがきくのはやはり11歳から15歳までという若い方がやはり結果が、がんにかかる率が少ないという結果が出てるんです。それで、やはり若い子どもですので、親もやはりそういうふうに打たせてあげたいんだけど、こんな3回も打って5万もかかるんではねという、そういう悩みも聞いております。それで、今のところ国においては助成の要望も私たちもしてるんです。県のほうにも去年の12月、予算要望を県のほうにさせていただきました。その中で自治体のほうもこれは早く国とか県のあれでなくって、うちは早く取り入れましょうということで半額助成とかそういう助成の仕方で既にやっているところもございます。そういう点では市においても国や県に働きかけていっていただきたい。できれば杵築市も助成をしていただきたいんですけど、財源の問題等もありますのでそういう働きかけを強く私も要望していただきたいなと思っておりますので、その点をお願いしてこの質問は終わらせていただきます。

 次に、介護保険なんですけど、本当にもう10年、介護保険制度が始まって、経っているのにもかかわらず、保険制度のあり方が本当に10年経って不具合を生じているという点が今回、この総点検ということを実施いたしました。

 その中で、先日、私のところに相談がありまして、杵築市民の方ですね、急に介護をする、母が介護をするようになったと。そして、自分であっちこっちの施設を訪ねて回ったら介護保険の認定を、要介護認定を受けてなければ施設の中に入れないと、そのサービスを利用できないということで断られて、私のところに相談に来たところなんです。それで、私もそれはケアマネージャーさんに御相談してということで順序立てていきましたら、ああ、そういうことがあるんですねと。10年経って介護保険制度、制度というんだけど、そういう初歩的なことがまだわかってない、周知徹底されてない。そういうことにこの問題が起きたんかなということで、それで近くのケアマネージャーさんに相談したところ早く認定を受けてくださいと。一番のところはそこなんです。それで、認定をおりるまでに、課長言われましたよね、30日、一応30日となっておるが、今言われた、現状には月に200件もあるので、その認定のおりるのが遅いと、30日以上もかかると。今、現状ではどのくらいの日数でおりてるんですか。わかればお願いしたいんです。



○副議長(渡辺雄爾君) 緒方課長。



◎介護保険課長(緒方薫君) 申請から認定までの日数というのは、具体的に統計等調べたものはございません、実際の。ただ、先ほども言ったように、とにかく利用者の方には迷惑をかけないということで、法そのものが遡ってできるという、これが一つの、法の中で救いの手があるということでありまして、とにかく利用者には迷惑をかけないということで、先ほども申したように、それだけは絶対避けたいという考えで対応しております。ただ、先ほど議員も申されました、どこに行っていいかわからないということ、これ、稀な例だと思うんですが、基本的にはやはり特定健診ですね、市の行っている、それを最低受けていただきたいと。以前は住民健診と申しておりましたね。それを受けて、それから日ごろの状態が、とにかくかかりつけ医を持ってないとという、そうすればスムーズに事がすべて運ぶんですが、やはり先ほど議員がおっしゃられた方が、まだそういう実態があるならば、私どももいろんな広報の手を使って民生委員さんとか区長さんなり、今後も周知をしてまいりたいというふうに思っております。



○副議長(渡辺雄爾君) 西議員。



◆9番(西紀子君) 今、私が言ったのはそういう、最後に答弁していただきましたのでわかりましたが、そういう窓口がわからないということが一つの問題。そしてもう一つは、今安心したのがそういうふうにサービスを、認定がおりるまでに、もう今が大変なんだという時のショートステイとか、デイサービス等の宅老所とか、そういう形でそこに預かっていただけたと。そのときに遡って、認定度によってサービスが、量を遡って使われるんでしょうか。ですよね。それで、そういうことでわかりました。

 それともう一つは、今そういう相談窓口がわからなくってそういう苦労をなさる。稀と言いますが、やはり自分の家族が急に、今までそんなになかったのにな。何か急に、何か急に認知症になったとか、その方はちょっと緑内障とかかかって目が御不自由になられて、日常生活に困難を要したということで家族が慌てたわけなんですけど、そういうことで突発的なこともあると思いますので、今言われましたように社会福祉協議会、民生委員さんたちの間にもっと浸透して、そういうことがあるんですよということを周知徹底していただきたいと思います。

 最後に、介護支援ボランティア制度の導入なんですけど、私もこれは聞いてはいたんですけど、実際どういうものかなということでちょっと調べてみましたら、課長が答弁していただいたようにポイント制がある。そして、それを介護保険に利用できる、もしくは現金を支給、そういうことなんです。その介護ボランティアっていうのは、今言ったように元気な高齢者が自分たちの何か生きがいを持ってそういうお手伝いができるということで、強いて言えば介護予防の形ですかね、それもできると。自分たちもそういうお年寄りを見ながら、自分たちで、ああ自分たちは頑張らねばいかんという、そういう気をつけなければいけない、介護予防もしなければいけないということで自覚ができていいのではないのかな。ほで、施設に行かれれば昔のことを話す、若い人は昔のことを話して聞かせてもわからないけど、やはりうなずくところがある、傾聴ボランティアっていうんですけど、そういうことも一つの励みになるんではないかなと思いますので、そのところは今後の検討課題としておきますのでよろしくお願いいたします。

 最後に、サッカー場建設の問題について一言言わせていただきます。井村課長より、もっと早い段階での説明会を開催すべきであったことを反省しているとの答弁をいただきました。私もそのとおりだと思います。特に、山香地区の方々がサッカー場ができることを知らない人が多かったということに、もう私自身もびっくりしています。この問題が上がって、どこにつくるのですか、どういうお金がかかるんですかということだったんです。今後、情報公開をしっかりしながら市民に受け入れられる形で事業を始めていくことが最も大事ではないかと思われます。議会においても反対が10人、賛成11人と拮抗している中で、多くの市民がもっと時間をかけて十分な説明をとの声があることは忘れてはならないと思います。そのことについて今後どう説明し、理解をしてくださるかは市の進め方次第であると思います。市民の声を大事にしていただきたいことを要望して私の質問を終了させていただきたいと思います。ありがとうございました。

………………………………



○副議長(渡辺雄爾君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) 19番、市民クラブの真砂矩男です。先ほどもお話がありましたし、またほかの議員からも話が出ましたが、一昨日までのひいなめぐり、杵築が内外ともにいろんな形で皆さんに知れ渡っていっておるのか、あるいはまた関係者の御努力もあるのか、本当にマスコミの皆さん方も、県下あちこちでひいなめぐりをやっておるけども杵築は人数がふえてますねという話を聞きましたし、とりわけ私は、ことしはこれまで保育園等が人形をつくり、コンクールをしたり、展示をしたりもしておりましたが、市内の全小学校、中学校にお話を、そういう意見の出た団体と一緒に私も参りまして校長会等でもお願いをしましたが、杵築市内の2校を除いて全部の学校の学年や学校全体で子どもたちの手づくりのひいな人形をつくっていただいたと。私も全部見て写真に撮りましたが、大田の田原小学校の段飾りのおひな様のその間に、粘土でつくったシイタケ、あるいはお内裏さまの横にはどぶろくと書いたとっくりを置いてあったと。思わずシャッターを切るような、非常にほほ笑ましいものがたくさん、子どもたちが一生懸命つくったのが展示をされておりました。まちの方が観光客の皆さん方も多いということと同時に、ことしは子どもの動きがこれまでになく目についたということを言われて本当にうれしかったです。また、大田の子どもたちがリュックサックを担いで、お母さんにつくっていただいたお弁当を担いでひいなめぐりをして、巡回バスに乗ってきたそうですが、お弁当を食べるとこがないというんで商工会で弁当を食べらせてほしいということで、商工会でお弁当を食べたという話も聞いて、本当に杵築市全体の、そういった皆さん方が目を向けたひいなめぐりができたということについてはうれしく思っていますし、関係者の皆さんに本当に長い間、長期にわたって御苦労をかけたこと、こういう場でありますけれどもお礼を申し上げたいし、ますますやっぱりこういった取り組みは盛大になってほしいなという思いを持っています。

 さて、質問に入りますが、今回は学校給食と特別養護老人ホーム広寿苑についての2つの質問をさせていただきたいと思います。

 学校給食については、過去の一般質問の中で、市で保護や準要保護として給食費の補助も受けながら給食費を納めてないというような、そういう実態もあるのではないかというふうなことも含めて取り上げられたこともあったと思います。私も給食費の未納問題等、こうした場で声を大にしてという思いもありますが、今後の問題、どう解決していくのか等々、これ一番はやっぱり保護者の方々の御理解であるわけでありますけれども、みんなで考えていかなければならない問題になっておるんだなということを思いながら質問をさせていただきます。

 その一つは、21年度はまだでしょうが、20年度の滞納金額は幾らあるのか、あったのか。あるいは、二つ目は、滞納が年々ふえていると思いますが、その理由は何か。三つ目は、この滞納解消のために私は新政権がマニフェストの目玉として打ち出している子ども手当、その財源や見通しについてはともかく、この4月から1人、ことしは1万3,000円、6月に支給される。そして、来年からは2万6,000円と聞いていますが、この子ども手当より給食費の四千数百円等々を差し引くことはできないのかということであります。

 次に、広寿苑についてでありますが、現在、山香にあり、別府速見杵築の広域圏事務組合で行っている特別養護老人ホーム、35年経過し、建て直しが検討されてきて一度は杵築市内で老人の施設を営むところが選定委員会で決定をされ、しかし、内部でいろんな論議の末にお断りをするというようなことになりまして、新たな選定委員会と公募の中から別府のほうの事業者の方が取り組むような決定がなされました。杵築市の土地を無償提供し、入所者の大半が杵築市の方々であり、杵築につくる施設を杵築市の人がだれも取り組めない、取り組めなかったと、こういう事情に大変残念な思いを持っている一人であります。

 本題に入りますが、整理をする意味でお尋ねをします。現在の入所状況について市町村別に、あるいはその入所者の方の介護度別、そして現在、この広寿苑への入所待機者の数。

 次に、この入所者の方々の段階別の入所者数と、これから建設する施設が多床室と個室となっております。広寿苑の現在は全部多床室でありますが、広寿苑の計画をしている新しい事業者の多床室と個室の数は幾ら計画をされているのか。広域の議会でも、私も議員の一人でありますが、そのことは出ていましたが、確認のために改めてお聞きをします。

 また、多床室を個室にした場合、その多床室と個室の費用の差額、段階ごとにその月額の差額について教えていただきたいと思います。

 以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 田邉課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) それでは、真砂議員さんにお答えいたしたいと思います。

 学校給食費の滞納金額でありますが、平成20年度の調定額で1億1,587万4,580円に対し、収納額は1億1,487万4,805円で、未納額は99万9,775円。収納率は99.137%でございました。

 次に、滞納がふえている理由ですが、平成21年度は世界的な経済危機の中で国の経済状況も一段と厳しさを増し、杵築市においても企業の景気悪化等に伴います個人消費はもちろんのこと、学校給食費の支払いにおいても困難な家庭が多くなり、児童・生徒の扶助費が増大する状況でございます。その中で、特に給食費の徴収方法がPTA給食員による集金方法から口座振替とかわり、あわせて個人情報保護法等の施行等により滞納に関する資料の取り扱いが難しくなり、滞納が増加しているものと思われます。

 次に、解消のため子ども手当より差し引く手続を県、国に働きかけはできないかということでございますが、22年度より国の子ども手当の支給開始に当たり、全国市長会や全国知事会が厚生労働大臣との意見交換会及び全国学校給食振興期成会による文部科学大臣政務官への教育関係に必要な費用を子ども手当の枠内で無償化に、との緊急要望等がされましたが、国は児童手当法の一部改正により子ども手当を支給する準備を進めています。今後、関係課と連絡調整しながら県等に働きかけてまいりたいと思いますので御理解くださいますようお願いいたします。  以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 阿部施設長。



◎広寿苑施設長(阿部正俊君) 広寿苑の阿部です。よろしくお願いします。真砂議員さんにお答えいたします。

 まず最初に、入所者状況についてお答えをいたします。特別養護老人ホーム広寿苑の定員は80名となっております。一番目に、市町村別ではという御質問でございます。別府市が1名、日出町が2名、杵築市が77名、計80名の入所となっております。

 続きまして、介護度別ですが、介護度1が1名、介護度2が2名、介護度3が9名、介護度4が25名、介護度5が43名となっております。全体の80%以上が介護度4、5で占めております。

 続きまして、待機者待ちですが、杵築市が37名、別府市が1名、日出町が3名、豊後高田市が2名、計43名の待機者待ちとなっております。

 2番目に、段階別多床室との個室の差額についてお答えをいたします。入所者の段階別ですが、1段階の方が2名、2段階の方が67名、3段階の方が7名、4段階の方が4名となっております。

 続きまして、多床室とユニット型の個室の差額ですが、広寿苑では2段階の方が67名と最も多く、差額にしましては500円、2段階の方が500円の日額の差額となっており、月額で約1万5,000円の増額となります。

 続きまして、3段階の方につきましては、日額1,320円の差額です。月額に直しますと約3万9,600円の増額となります。

 続きまして、4段階の方につきまして、いわゆる標準的な費用ですけど、この方々の日額が1,650円の差額であります。月額に直しまして約4万9,500円の増額となります。

 以上です。



○副議長(渡辺雄爾君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) 学校給食からお尋ねしますが、はっきり数字は覚えませんが、総額で1億1,500万強に対して99万何ぼとか言ってましたが、約100万円ですね。滞納が約100万円。この未納額というのは市内の児童・生徒数、割ってみりゃわかるんでしょうが、2,3、400人おりますね、今。そうすると、1人何ぼぐらいになるんですかね。給食費から見たときの1人当たりが、滞納額だけは。



○副議長(渡辺雄爾君) 田邉課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 396円ですね。1人当たり。生徒数は杵築市全体で平成20年度2,522名であります。それに対する滞納額は99万9,775円、それを生徒数で割ると396円。(「390」と呼ぶ者あり)6円。



○副議長(渡辺雄爾君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) そうすると、年間に収めている子どもから396円、約400円ね、約400円近くが納めていない子どもたちの分として、いわゆるそれだけ納めている子どもはその恩恵を受けてないんですね。市が100万円立てかえておるわけじゃないでしょうから。そういうことになるわけですね。いわゆるそれだけ納めている子どもが食べてないというか、恩恵を受けてないということに。こうした滞納整理が、先ほど課長は、PTAで集めていたのから口座振替等にしたからだと、あるいは個人情報の問題等もあるからだということでふえておるということでありますが、じゃあふえていく中で学校教育委員会はどういう滞納の整理、どこまでかかわっているのか。そのことを教えてください。



○副議長(渡辺雄爾君) 田邉課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 滞納につきましては、市のほうで滞納の特別委員会を設けてます。PTA、それから校長会の代表、教頭会の代表等々で構成しながら杵築市の給食の滞納が1円でも減るような方法で協議をさせていただいております。なかなか学校のほうも給食に対して、マンモス校はとてもじゃないけど、滞納の話も難しいということでありますけれども、私どももそういった中でどうすることが一番いいかということも弁護士等も含めながら相談して、他市町村、ちょうど平成20年ぐらいの、20年に別府市が差し押さえしたとか、どういった対応をするということでいろいろあったんですけど、実際はなかなか難しくて実行に移せないという状況です。

 今後とも私どもとしてはPTAとの連携をしながら、保護者のほうに訴えながら、また平成21年度から対応していただいております未収者等については支払いますという誓約書を書いていただくなり、入学生徒保護者についても給食費については支払いをそれでもってしますよというような書類等の提出をお願いしながら、給食費の未納が1円でも減るような現在取り組みを行っているところであります。

 以上であります。



○副議長(渡辺雄爾君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) 御努力いただいているのはわかりますけど、やはりこうした問題が、もう低学年のころから納めなければ、その子はずっと納めていかないというような家庭が出てきておるんではないか。あるいは一人の子どもが納めないと兄弟とも納めないとか。これが給食費だけじゃなくてほかのものにもそれが影響していくんではないか。私は保育園にも関係しておりますが、福祉のほうでも、保育園もできるだけ保育料は皆さんに完納してもらうようにお願いをしていますが、若干難しいところもあったり、役所も、市も努力をしてますね。そういう中で、私が心配するのは、先ほど言ったようにますますそれがふえていくんではないか。あるいは頑張ってやっていきますというふうなことがありますが、学校が、これは校長にしても教頭にしても一般の教員がそんなに、給食費、あんた納めちょらんから納めてくださいちゅう家庭訪問してやるということはなかなかこれはもうできない。校長、教頭にしてもそういうことにかかわって一生懸命やるということはできない。あるいはある地域で、もう言いませんけれども、非常に教育委員会、学校現場含めて強くかかわっていったところが子どもの中にそのことが、先ほど個人情報と言いましたけども、子どもにそのことが知れて学校に行かない、あるいはいじめが起こっておる、あるいは親が、あんたがそういうこと言ったからうちの子どもが学校に行きたがらないというようなことでいろいろ問題化しておるという地域も、ここでは言いませんが県内にあるわけであります。私は、やっぱりひとつの教育委員会、学校も限界があるなと。しかし、こういったことがやっぱり放置をされていくということについては、これはおかしいと。税金であれば差し押さえという方法もあるでしょうけども、給食費は差し押さえなんかいうようなことがやったところがありますか、県下でも。



○副議長(渡辺雄爾君) 田邉課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 給食費の滞納分を市が立てかえて支払った場合には債権が市にありますので、それで差し押さえっていうのが発生するわけですけども、県下で実際にやって差し押さえをしてとったということについては、私のほうは聞いておりません。



○副議長(渡辺雄爾君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) それで、最後私が言ったようにこの給食費、できれば子どもにかかわる保育料なんかもそうなんですけれども、これを子ども手当から支給をすると。今、子ども手当はいろんな支給の仕方等をめぐって、事務的なものも含めていろいろとこれは大変な作業になるなというようなことが出てきておるんじゃないかと思いますが、この子ども手当から差し引くことはできんかなという私なりの思いを持っておるんですが、これはできるかできんか。差し引くことができるかできないかっていうようなことを、どこが担当になるのかな、福祉のほうですか。じゃ課長。



○副議長(渡辺雄爾君) 古賀課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) 福祉課長の古賀でございます。真砂議員にお答えします。

 子ども手当は、次世代の社会を担う子どもたちを社会全体で応援する趣旨のもとに支給をされるものであります。平成22年度における子ども手当の支給に関する法案が現在国会で審議中でありまして、第14条で受給権の保護が規定されております。子ども手当の支給を受ける権利は、譲渡や担保に供し、または差し押さえることができないとされております。給食費を事前に子ども手当から差し引くことは、現段階において違法であると判断しております。

 以上でございます。



○副議長(渡辺雄爾君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) 役所にも今のような子ども手当の状況がおろされておるようであります。私は、先日、県選出の参議院の足立政務次官あるいは横光代議士と一緒になる会合の合間に、このことについてお尋ねをしました。ところが、2人ともニュアンスは少し違いましたが、現段階で他の目的に差し引くことや相殺はできないということでありましたので、しかし、あなた方がつくって、あなた方が支給をすることの法律をつくっておるんではないかと。制度を検討してほしいという要望をいたしておきました。

 何で私が今回こうした場で取り上げたかという思いの一つの中に、こうした、私のような声を市長も受けとめていただいて、大分県の市長会や九州市長会、あるいは全国市長会、先ほど知事会の話がありましたが、そういう声を広げてほしいわけです。

 かつて、時間がありますが、別府の、私は30年以上兄弟のようなつき合いをしておりますが、浜田市長が市長に就任したときに、「30人以下学級を別府市でやります」と公約をして言ったというか、自分なりのそのことの断行をすると。ところがこれは、大分県にとっても別府市だけが30人以下学級をやるということで大変な騒動になりました。そして、それが県を動かし、今大分県は1年生から2年生、中学1年生へと30人以下学級が広がっています。

 文科省は、あくまで今基準は40人以下であります。しかし、そのことが大分県市長会、そして九州市長会、全国市長会等の中で、浜田市長の話によると、次々に九州市長会の全国市長会への提案議題としても取り上げてもらったというような話も聞いていますから、恐らく、八坂市長もそういった動きというのは御存じであろうかと思います。

 こうしたことを調べて、そういうことを八坂市長にしてほしいという思いがあっておるんですけれども、どこの市町村も給食費の問題、保育料の問題、そういうことで悩んでおるわけでありますから、これを調べておるうちに、もう全国市長会でそうしたことの取り組みをしておりますよという話を聞きましたから、全国市長会のホームページを開いてみました。そしたらその中に、市長会の最近の動きという中でいろいろと全国市長会でも取り上げられておるのがありましたが、八坂市長、こうした動きについて市長のほうからお話をいただきたいと思いますが。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいま御質問のありました全国市長会では、社会文教委員会の委員の調査の結果、ただいまお話のありましたとおり、子ども手当支給等々、保育料、給食などについての関連について市長の意見等が出ております。それにつきましては、「保育料の滞納処分のために児童手当を差し押えることは法律で禁止され、子ども手当の法案にも同様の規定が明記されているが、手当の支給法については各地域の事情に合わせて柔軟に対応できるよう制度を設計してください。現行の児童手当は法により受給権の保護として差し押さえ等ができませんが、子ども手当は受給者に税金や保育料などの未納がある場合、負担の公平性の観点から未納の税金や保育料等に充当できるようにしていただきたい。また、子ども手当の創設趣旨が子育て世帯の負担軽減にあることをかんがみれば、保育所保育料等の未払いが増加している現状において、子ども手当が保育料等の子育て経費に確実に充当される仕組みづくりなどの検討も必要であるものと考える。」また、保育料、給食費等の滞納世帯については、「子ども手当受給世帯の同意を得た上で市町村が徴収すべき子育て関係費用に子ども手当を直接充当できるような仕組みづくりを検討願いたい。」また、最後には、「児童手当の場合、児童手当法第15条により差し押さえなど市にある滞納金への充当はできないが、子ども手当支給となった場合、子どもに係るもの、保育料、給食費を限定して充当可能となるよう要望する。」というような形で出ておりまして、さきの全国市長会、平成22年1月の27日の決議の中に、都市自治体においては保険料等の未納問題があることから、子ども手当額と未納の保育料等の徴収すべき子育て関係費用等を必要に応じて相殺できるようにするなど、柔軟に対応できる制度設計を検討することというようなことで、全国市長会として政府のほうに緊急決議として出しておるところであります。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) これは、今のような形で全国市長会でも取り上げておるそうでありますから、ぜひ、大分県からというか、市長会等でもこのことができるように私はすべきだというふうに思っていますから、その辺は市長にもぜひお願いをしておきたいというふうに思います。ありがとうございました。

 それでは、あとは、特養の広寿苑のことに入りますが、昨年私は何かの資料で、その資料が見つからないんですが、あるいはマスコミの報道であったのかなあち、いろんな情報を見ますのでよく覚えてなかったんですけれども、特養のユニット型、いわゆる個室だけじゃなくても多床室にも補助がつくということ知って、これはよいことだと思っておりました。

 阿部施設長に改めてお尋ねをしますけど、多床室にはこの県からの補助が出るのか出ないのか、建築の費用の補助が出るのか出ないのか、お尋ねをします。



○議長(上杉健治君) 阿部施設長。



◎広寿苑施設長(阿部正俊君) お答えいたします。

 先般、県のほうに問い合わせをいたしました。多床室のほうについては、大分県では補助金要綱に載ってなく、やっぱり出ないそうです。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) あなたもそういうお答えだろうと、先ほどの福祉の問題じゃないですけどもそう思いましたから、私もこれは私が見たのが間違いなのかなと思って、国会議員に確かめたんですねえ。電話を入れて、多床室にこの補助がつくということを見たことがあるんだが、昨年の10月ごろですねえ、それがあるのかということを尋ねました。

 ところが、昨年の5月、麻生政権の際の1次補正の中で、これは平成18年度より一般財源化されて特養をふやしていくと、今から。ふやしていくために、個室より多床室も公費としてふやすよう全国の担当者に通知をしましたと。国は、多床室は地域の実情に即していると。設置してよいという回答でありました。国会議員の回答がですね。それから私も県の高齢者福祉課の担当者に、名前は言いませんが、お尋ねをしました。ところが、今あなたのお話のように、大分県には、多床室には補助はつけておりません。大分県にはということは、つけているところがあるんですかって言ったら、ありますって言うんですね。政令都市や、それから県によっては東京を初めとして多床室にも補助を出しているんですよ。ところが、大分県は出さないと言うんであれば、あなた方が一番よくその実情をわかっておるんじゃないんですかと。何で出さないのかと。担当課が出さない。そして、各市町村からお話があっても、大分県は出しておりません。その次に私に言ったのは、予算の都合で何かと。予算の都合何かいうのは、あなたが言うべきことではないんじゃないんですかと。担当者のあなた方は地域の実情を踏まえて要求すべきだということで、何か県の職員の方から好かんこと言うやつだと思われたかもしれませんけれども、かなり文句を言いました。

 再度、大分県が出してないということを含めて、これは国会議員のあなたが言っておることは間違いないのかということで、その根拠となる資料を送ってくれということでその資料の請求をしましたら、平成21年の5月28日に老健局計画課全国介護保険担当者会議の中で、課長会議資料として、その中に今回の緊急整備等に当たって最後のほうだけ読みますが、「各都道府県において、地域の実情を踏まえてユニット型施設以外の施設も含めて整備するという判断もあるものと考えている」ということで、多床室等に、言葉の書き方はこれ何かやっぱり役所的に書いておるのかもしれませんが、このまま話を聞いた中では多床室にも補助をつける、つけてよいと。そのことは一般財源化として差し上げてあるというような話をしておるんですから、これはやっぱり市町村から県等にも働きかけをしてほしいわけであります。

 なぜそういうことを言うかというと、先ほど議員の皆さんにも配らしていただいた、あなたからいただいた、先ほどあなたから説明があったこの広寿苑の段階別の入所者数、今第2段階の、所得にこれはよって段階が決められていますが、第2段階が67名。この人たちが今多床室にいる場合は320円で済むのが、500円プラスして出さなければならないで、月額1万5,000円これまでよりも個室に入ればたくさん出さなければならない。そしてまた、多い人は、これはもう4万9,500円、5万円ですねえ。3段階の方で4万円これまでよりもたくさん出さなければならないということになっておるわけであります。

 今、計画されておるこの広寿苑の建て直しが、業者が決定しましたが、これは先ほど話があったかな。多床室と個室は幾らずつするのかな。



○議長(上杉健治君) 阿部施設長。



◎広寿苑施設長(阿部正俊君) お答えいたします。

 個室の場合が30床でございます。多床室が50床となっております。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) 多床室を30床やね。50床か。(発言する者あり)どう言うたんかな。



○議長(上杉健治君) 阿部施設長。



◎広寿苑施設長(阿部正俊君) 個室のほうが30床で多床室が50床となっております。(「反対じゃ」「反対、反対」と呼ぶ者あり)あっ、すみません。(発言する者あり)はい。逆です。30床の多床室と50床の個室、ユニット個室になっております。失礼しました。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) もう結論から言うと、あなたが最初に答弁したんが一番いいんですよ。まだもっと私は多床室をふやしてほしいんですよ。今回この質問を取り上げたのは、個室のほうを50床つくる。そして多床室を30床だと。今入っている方々は全部多床室に入ってるんですね。この方々の50人が個室に入るということになると、先ほど所得段階分けの資料を配りましたように、部屋代だけで3万9,600円、4万円から5万円、段階層に一番多いところで1万5,000円毎月ふえるわけですよ。そうすると、今施設長は長く大変御苦労されておるし、私もあなたの頑張っている姿をよく見聞きしておりますが、今入っている方々が個室に入ることをそんなに希望していますか。



○議長(上杉健治君) 阿部施設長。



◎広寿苑施設長(阿部正俊君) お答えいたします。

 先般の入所者の家族との説明会の中で、多くの家族の方は多床室を希望されておりました。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) そうですねえ。先ほどあなたが言われたように、介護度も4や5の人たちがもう80%だと。プライバシーと言うけれども、非常に高齢化して年齢的にも高齢化しておる。90歳以上の方々が、あるいは85から89とか非常に高齢化しておる方々が多い。そういう中で、今から1万5,000円、3万円、5万円、それを払っても個室のほうがいいなんて言う人はないわけですねえ。ほいで、先般のちゅうけど、先般の説明会ちゅうのはいつやったんですか。



○議長(上杉健治君) 阿部施設長。



◎広寿苑施設長(阿部正俊君) お答えいたします。

 これは、平成20年の9月4日から9月7日まで、4回に分けて行いました。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) 文句言うわけじゃないですけども、先般のちゅうから、ねえ。そう遠くない時期かなと思うたら一昨年でしょ。民営から話が起こったときでしょ。その後は説明会があったんですかって聞きましたら、入所者の家族の方は説明会は1回もあっておりませんと。去年は、施設のほうもやりたかったんでしょうが、この風邪の流行等々でやっぱりやらなかったんじゃないでしょうかねえと、そういう話をされておりました。

 しかし、入居者の方々が心配しておるのは、だれが多床室に入ってだれが個室に入るのか。その振り分けは大変でしょうねと。希望してないんですからと。じゃあ、希望してなければ、待機をしておる人がおるから今の人は出ていけと言うんですかということにもなるわけですねえ。中には、その皆さんの中で話しよるのに、多床室に半年入っちょって、後個室に半年入れば、ちょうど数が合えばぴしゃっといくんですけれども、そんなことにならんでしょうけど。負担ができるだけ均等に近づくかなあとか、そんな心配もしながら話をしておるんだと。

 しかし一番いいのは、個室であろうとなかろうと、特に個室の場合ですが、今までこの人たちは非常に劣悪なちゅうたら悪いけども、今の施設に合わないような施設の中で我慢してこれまで入所してきている。そのお金が3億8,800万も基金として残っておるんだから、せめて、今まで入居していた方々は個室に入っても多床室と同じ扱いというか、全員がこれまでと同じ入居条件で入居させてほしいと、あなたにそういうことのお願いをするんだがどうですかちゅうから、私はそんなことは言いませんが、そういう声を伝えますという話をしておるんですが。

 新しい事業者に、今までと変わらない──新しく入居する方は条件がわかっちょって入りますねえ。1万5,000円、3万円高かろうと、これはもう条件を承知の上で入所してきますが、今まで入ってきた人たちについて、そういうこれまでと変わらない金額で処置が事業所にお願いできるかどうか。これは課長じゃ難しいかもしらんが、どうですか。



○議長(上杉健治君) 阿部施設長。



◎広寿苑施設長(阿部正俊君) お答えいたします。

 この辺については、広域圏事務局、または今後引き受けていただける社会福祉法人等について協議しなければ、私一存ではちょっとお答えはできません。すいません。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) そりゃあね、もう新しい事業所、新聞にも出ましたし名前も言いますが、言っていいと思いますが、太陽の家のほうが初めてこうした特養に取り組むということで、ここも多床室をたくさんつくればいいんだけど、個室のほうを50床つくると。多床室は30と。それはなぜかというと、多床室には補助が出ないんですねえ。個室には補助が出るが県が補助は出さないということから問題が起こってるわけですねえ。今、入居者の方々、今と同じような条件で、話をしてみないとわかりませんちゅうけども、恐らくそういうことは難しいと思いますね、私は。

 今、別府で改築中の特養があるんですよ。静雲荘さんという72名の定員のところがあります。ここのお話も聞きました。この3月から10人、10人とかこう改装とした中で入居していきますが、4月中に全部入居が終わるそうですけれども、ここは72名の定員の中で多床室が52ですよ。個室は20しかつくらないんですよ。それから、鉄輪のほうにある茶寿苑と。お茶の寿って書く茶寿苑というのがありますが、ここも今改装しています。ここは82名の定員ですが、個室は18ですよ。あとの64は多床室ですよ。ここの施設の方にお話を聞いたんですよ。多床室はどうするんですかって言うたら、昨年県に補助を出したけども、申請はしましたが補助は出ないということなので自己資金でやりますと。大変ですねえという話をしました。しかし、大変だけど、個室をそんなにたくさんつくって入り手がありますかっち。ここの施設長さんですよ。長くやっておる方ですが、そういう話が出ました。

 今そういうふうなことで、中に入る方の個人負担が多くて年金の高い人しか入れないというような、そんな特養を、特にこの広寿苑の場合は、先ほどあなたから話があったように、日出町から2人、別府から1人、あとはみんな96%、3人だけですよ。87名の方々は山香、杵築ですよ。そして山香の方が71名も山香の方でしょ。山香地区の方でしょ。そういう方々がそんなに高い年金もらっていますか。失礼ですけども。そして、非常に高齢になってるんですよ。2人部屋、4人部屋でこんな人たちが悪いっていうようなことは言ってないんですよ。個室じゃなけりゃあ悪いちゅうようなことは。

 だから、私は、これはやっぱり多床室をたくさんつくるべきで、いみじくも最初にあんたが言ったように30と50は逆にすべきだと。むしろ個室は30でもいい。いや、20でもいい。あとは多床室でよいという思いがしていますから、これは働きかけをやっぱり地元で土地も提供してつくる、そして広寿苑これだけ論議をしてきましたけれども、この中でつくるのには、新しくつくるところは経営的なもの、建築費を安く抑える、中身の経費はそんなに変わらないと思うんですよ。あとは建築費用が補助が出るか出ないか。1室に県が190何万と、約200万円ですね。1室200万円の補助が出るか出ないか、そういうことになるわけですが。

 これはこれからも市長にお尋ねしますが。市長、先ほど言いましたように、これまで介護保険が始まってから3億8,800万という基金があるわけですが、この前議会で、どこかの党の議員さんがこれを各市町村に分けてほかのことに使うなというような話が出ましたが、ほかの市町村に分けたら一般財源に入れたら、道路や側溝や何に使ってもいいのかち私は言いましたけども、私はそんなことやなくて──当然これは、その方もそのことは承知ですが──あの建物の解体費用や、あるいは職員の退職やこれから2年後にはいろんな問題にその基金を使ってほしいんですが、今から申請をしようとする新しい施設が多床室をふやしていくためには、そこに1室150万か、県の補助並みにすると190何万ですが、この補助を、例えば多床室を20床ふやした場合は4,000万弱の金が要るわけですけれども、これまで我慢してきた人たちがこれからも1万5,000円、3万円を納めなくて入居できるためには多床室をふやす、そして地域のためにも、これは多床室をふやしてほしいということを管理者、副管理者である市長のほうに、その管理者会議等でも話し合いをしてほしいわけですよ。あるいは、役職員、幹事会等があるんでしょうが、そういう中でもこの杵築の声として私は出してほしい。そのことを市長にお尋ねしますが、どうですかね。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 今回の募集要領につきましては、この多床室と個室の関係について、広域圏では8割が低所得者の人がいるのに36床と少ないというような、以前に回答がありましたけど、現在のところ、豊の国ゴールドプランで個室ユニット化の割合が50%以上と示されており、杵築市の介護老人福祉施設の割合を協議する中で、「広寿苑については個室割合が55%で44床、多床室は36床と決定しております」というような形で今回の募集要綱にはそのような旨を書いてるようであります。

 しかし、先方は30と50というふうにしておりますから、今議員が言われましたように、この多床室の増床に向けては、管理者会議、委員長、副委員長ですかね、会議の中で話をしていきたいとこのように思いますし、基金の形についてはまだ管理者会議の中では具体的なことは話しておりません。今まで議会の中で説明してますとおり、一応今回の民営に向けての退職金とか、そういった、また後片づけ、全部きれいにしてやるとかいうようなことは話しておりますけど、それ以外のことについての基金については一切話をいたしておりませんので、きょう御提案いただいたことについては、管理者会議の中でまたお話しし、また委員会の運営委員会みたいなものも中にありますので、そんなところとも相談をして、きょうの件については提案をしていきたいと、このように思います。



○議長(上杉健治君) 真砂議員。



◆19番(真砂矩男君) 最後に今、杵築市のそういった会議の中でも36床なりという話も出てますねえ。44と36、6室ふえるわけですけれども。私はやっぱり、一つはこれから瑞雲荘の建て直し等も当然これは検討されてくると思うんですが、やはり、県が地域の実情において、それこそコンクリートから人へ、あるいは入居者その家族等の負担を軽減するために県も補助を出すと、国も出しなさいとこう言っておるわけですねえ。県によっては出しておるところあるわけですから。大分県が、これやっぱりそういう声を上げていくのは、直接にそれを身近に迫っておるものたちがやっぱりそのことの声を上げていくべきだという思いをしますから、これも市長に要望しておきたいと思います。

 そして、太陽の家はこれから申請等を県に出していくわけですが、その申請の中で今30でこのままほうっておいたら出すと思いますが、これをやっぱり50なり多床室をふやしていくということは、やっぱりそれなりに太陽の家との話し合いの中でも予算措置をしてあげるっちゅうことも、補助がつきゃあ太陽の家はすっとやるんじゃろうと思いますけれども。補助がないわけですから。

 先ほど言ったように、この基金の取り扱いはまだ先の話になっていくんじゃなくて、この問題だけは部屋の数が決まらないと設計も決まらないでしょうから、今から申請を7月に向かってやっていくというようなことで、私もまだ今なら間に合うという思いで質問をさしてもらっていますから、本当に杵築の声として、今なら間に合う中で新年度に向かってやっぱりこの杵築議会、杵築市民の声として本当にこれは受けとめてもらってやってほしい。場合によっては、まだだれにも相談をしておりませんが、議長含めて議員の皆さん方もやっぱり杵築で新しいこういったものをつくる中では、今私の言ったこともおわかりになっていただいておると思いますが、議会から決議を上げて、別府の管理者、あるいは別府の広域圏議会の議長、あるいは新しく決まった事業所、そういうところに杵築の議会の決議としてもこれは申し上げていいんじゃないかなとそんな思いもしていますから、議会の取り組みはまた皆さんと相談をさせていただくと。

 何としても、つくってしまった後、内部の方々も非常に困るような、そして家族の方々も大変困るようなそういう施設をつくらしてはならないと、それが30年も40年も続くわけでありますから。ぜひ、今の段階でこのことを強く訴えながら一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

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○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 今回、14人の質問中13番目ということで、いよいよ終わりが見えてまいった感じですが、もう皆さんお疲れと思いますので、早速ですが通告に従いまして質問させていただきます。

 まず、生ごみステーションの設置についてということで提案をさせていただきます。

 ごみの減量化やリサイクルの推進は私たちに課せられた大きな課題であり、地球環境の保持や温暖化防止のため、より積極的な取り組みが求められております。循環型社会の形成は国を挙げて取り組むべき課題であり、それぞれの地域においても、個人から地域、そして市町村といった自治体までおのおのの立場で課題の克服に努めなければなりません。

 そこで、今回、家庭から排出される生ごみの減量化について提案をさせていただきます。

 家庭から排出される生ごみについては、その大部分が焼却処分されており、堆肥化の対応にしても各家庭でコンポストや生ごみ処理機を購入する費用や手間などいろいろな課題があり、なかなか事態は進展しておりません。

 この質問をするにあたりまして、いろいろ調べてはみたんですが、家庭の生ごみに特化した資料がなかなか見つからなかったのですが、秋田県能代市の平成16年のデータがありまして、能代市の可燃ごみを重量ベースでこれを生ごみとその他に分類した場合、実に68%が生ごみで占められているということがわかりました。これから、生ごみの減量化がいかにごみ全体の減量化につながるかということが見えてまいります。

 しかし、家庭の生ごみの減量化については、これまで多くの自治体が取り組んでおりますが、これといった決め手がなく非常に苦慮しております。これまでの自治体の対応といたしましては、先ほど申しましたように、各家庭ごとにコンポストや生ごみ処理機といった堆肥化用の器具の設置に対しての自治体からの助成といったものや、清掃センター等に大型の生ごみ処理機械と言うより施設、これを設置し、生ごみを分別して収集するといった方法がとられてまいりました。

 しかしながら、器具を買うにしても、各家庭ごとの費用等の負担、そしてまた生ごみだけを分別収集するにしても、それにあたっての異物の混入等の問題が発生し取り組みの中止に至った自治体が多く、従前のように可燃物としての取り扱いに戻っているというのが多くの現状でございます。

 そこで今回提案したいのは、生ごみステーションとでも呼ぶべき、比較的小規模な生ごみ処理機を市内の数カ所に設置し、生ごみを可燃物ではなく堆肥として再利用したい人が自由にいつでも持ち込める施設を設置してはどうかということであります。

 自治体が収集する場合、どうしても全体が対象となりますから、中には分別が不十分な人やルールを守らない人も出てまいります。しかし、これを希望する人や興味のある人を対象とした施設であれば、そのような問題も起こりにくいのではないかと考えます。全体を対象とすれば相当大規模な施設が必要となりますが、この場合、業務用の生ごみ処理機程度のもので済み、費用もそれほど高くはかからないと考えます。また、こういう施設によってできた堆肥を学校の花壇とか老人クラブ等の行っております花いっぱい運動等に利用すれば、子どもや地域の環境教育としても非常に有意義だと考えますが、いかがでしょうか。

 次に、蛟の里凧揚げ大会への支援と冬の風物詩としての定着に向けた取り組みについて伺います。

 去る1月11日、山香の竜船地区で恒例の凧揚げ大会が開催されました。天候にも恵まれ、多くの子どもや保護者らでにぎわいました。本年で16回目の大会で、地区民の多くが世話役として参加し、まさに地域の手づくりの行事として今日に至っています。

 それぞれの地区で行う行事の場合、その地区民が対象であることがほとんどですが、この蛟の里凧揚げ大会の特徴は、その対象が多くは地区外の子どもたちであり、焼き芋やおにぎり、豚汁など、区民総出で準備をし、子どもたちや凧の愛好家の人たちに冬の楽しい一日を提供してくれております。

 この大会に対し、合併前は補助金が出ていたようですが、現在ではそれもなく、すべて区費を使っての運営となっており、少ない予算の中でのやりくりも限界が近くなり、来年以降の開催を危惧する声も上がっております。

 この大会を単なる地区行事ととらえれば、以前のように補助金を少し出してくださいという話になるのですが、私はこの大会は、実は杵築市にとっては大きな可能性を秘めているのではないかと考えております。ちょうど正月行事も一段落した時期で、子どもも大人も楽しめる凧揚げでございます。残念ながら、今の子どもたちは私たちがなじんだやっこ凧などの和凧を揚げることはありませんが、連凧やムカデ凧を揚げてくれる大人がおり、見なれない凧を子どもたちが興味津々に見ておりました。子どもはもちろんですが、この大会に凧の愛好家が大勢参加してくれるようになれば、より盛り上がり、杵築の冬の風物詩としての位置づけがなされるようになるのではないでしょうか。市が全面的にバックアップし、特に市外への広報に力を入れれば、より多くの人が集まり、地域のにぎわいにもつながるものと考えます。

 蛟の里凧揚げ大会に対する市の物心両面の支援をぜひお願いし、杵築の冬の風物詩として育てていただきたいと考えますが、これに対する御答弁をお願いいたします。



○議長(上杉健治君) ここで、3時10分まで休憩をいたします。

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午後2時54分休憩

午後3時10分再開

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○議長(上杉健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行します。三河課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 岩尾議員さんにお答えします。

 ごみ減量化を進めるために市、市民、事業者が資源の消費を抑え、ごみの排出抑制をまず第一に、次いで、再利用再資源を推進し、無駄に資源を消費しない生活スタイル、事業活動への見直し等取り組んでいます。ごみの処理を地区住民の協力のもと実施することは、ごみ減量にもつながるし環境面の学習にもなると思います。

 しかし、これを実施するにあたり、地区の選択、各世帯の協力、施設の管理運営等多くの課題をクリアしなければなりません。早期実現は難しいが、一つ一つの問題を解決していくためにも計画性を持って今後調査研修等を実施し、また、地区住民自治協議会等の活用も考慮しながら前向きに取り組みたいと考えています。

 また、質問とは少し異なりますが、現在、生ごみ処理機等購入事業補助金を実施していますが、平成22年度より3年間電動式生ごみ処理機の補助金を従来1万5,000円補助していたものを、市内で購入の場合3万円補助するよう今定例会に予算計上しています。生活環境の保全及び公衆衛生の向上に向けて、ぜひこの補助金の利用等もよろしくお願いします。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 泥谷課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) お答えいたします。

 蛟の里凧揚げ大会でありますが、この大会は平成7年から始まったイベントで、ことしで16回目を迎えるようであります。当初は、大分市の生協と取引のある竜船営農集団が消費者との交流を目的に始めましたようで、その後、竜船区の行事として取り組んでいるようであります。参加者は、天候にもよりますが毎年100人から200人で、大会を楽しみに市外から家族で訪れる方もいらっしゃるようであります。

 開催経費についてでありますが、合併前の山香町時代は、地域づくり事業補助金ということで毎年5万円を助成をしてきました。合併後につきましては、地域活力創出事業交付金で、20年度まで同額の5万円を助成してまいりました。この地域活力創出事業交付金は、基本的には単年度の助成でありますが、イベント等で特に必要と認められる事業については3年を限度として交付できるとしております。これは、交付金を交付する3年以内の間に、市からの支援を受けずに自立して自前でイベントを開催できるようにしてほしいという、そういう趣旨であります。市といたしましても、竜船地区の皆さんが頑張って取り組んでいる蛟の里凧揚げ大会が、杵築市の冬の風物詩として定着して、多くの方が集うイベントとなるよう期待いたしているところでございます。

 今後につきましては、地区の活性化といたしまして、地区の住民組織であります公民館運営協議会の行事としての取り組みができないかについても、ぜひ御検討をいただければというふうに思います。イベントやこういう祭りを通しまして地域の活力が生まれ、地区住民の触れ合いと子どもたちの健全育成として広がって、この触れ合いの場が市を代表するイベントとして定着していくようになれば、公民館運営協議会の助成金等を含め、地域の方々と、市といたしましても協議をさせていただきたいというふうに考えております。

 また、イベント開催に関しましては、今後とも市報やケーブルテレビ等を通じての広報や市の地区担当職員の応援など、側面的な支援も今後も行っていきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) ありがとうございます。

 まず、生ごみステーションの関係からお聞きしたいと思いますが、これ、ちょっと私もインターネット等でいろいろ調べても、なかなか具体的な金額がわからなくてちょっとあれやったんですけど、業務用のちょっと処理能力のある電動の生ごみ処理機、これ大体どれぐらいするのか、課長のほうで何か資料があってわかりましたらお願いします。



○議長(上杉健治君) 三河課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 正確な額はわかりませんが、日常50キロの処理タイプで400万から500万かかると。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) すると、上屋も含めても1カ所で、それであれば6、700万の設置費用が考えられるわけですけれども、これ、実際にもし設置しようとする場合、担当課としてこういう施設について一番心配な点というのはどういう点が考えられるか、お願いいたします。



○議長(上杉健治君) 三河課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 生ごみの分別やマナーの問題が一番大きいと考えられます。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 私もこれ提案するにあたって、一番その点は考えました。そういう施設があった場合、生ごみの散乱とか異物が入って機械がとまるとか、そういう可能性が大で、これなかなか厳しいのかなというふうに考えたんですけども。

 これ、要は今市民の皆さんの環境に対する意識というのはもうかなり上がってきておると私自身は認識をしております。発泡スチロール製のトレイとか牛乳パックの回収、それ各スーパーとかにその回収ボックスみたいなのがありますけども、それに対して協力されている皆さんというのがかなりの数おられます。まず、こういう施設をつくった場合に、結局生ごみだけを分別するのが面倒くさいと言う人はその施設を使う必要はないわけですよねえ。だけど、要するに、生ごみは別にして、それは少しでも役に立つ方向で処理できるんであればそうしたいという人だけが、そういう、私が今言ってるような施設に持ち込んでいただいて堆肥化すればいいわけですから。

 これ例えば、1カ所でもこれ先駆けて試験的に、例えば車の寄りつきのいいところ、当然そうでないと困るんですが、そういうところに設置してみれば、かなり広範囲の人が私はそれを利用するというか協力していただけるというふうには想像するんですけども、その辺はいかがでしょうか。



○議長(上杉健治君) 三河課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 予算の関係等がありますので、早急に内部での調査や調整に取り組みたいと考えております。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) これがもしうまくいったら、杵築の場合、今度、今回藤ケ谷清掃センターの更新等ありまして、当面ごみの量について心配する必要はなくなるんではないかと思うんですが、多くの自治体がもうキャパ、要するに清掃センターのキャパがもう目いっぱいで、隣の町まで持っていってるとか、そういう自治体はたくさんあると思います。

 そういうところから見れば、もしこういう事業がうまくいくと、かなり機能するよということになれば、相当大きな、ほかに及ぼす効果というのが非常に大きいんではないかと考えます。私の聞いた範囲でも、こういうことは多分前例がないと思うんですが、こういうのをやろうとする場合、もしこれを実施しようとした場合に、担当者としては非常にこれは大変な苦労も多いかと思いますが、これからの社会全体にとっても大変大きなメッセージを発信する事業だと考えますんで、ぜひ1日も早く実現するよう取り組んでもらいたいと思います。

 次に、蛟の里凧揚げ大会の関係ですが、ただいま課長のほうから公民館運営協議会での対応をという回答があったんですが、この地区協議会については、例えば今回の場合、中山香地区ということになるんですが、その全体で取り組むべき事業を前提として今活動してるわけですが、今回のように1地区が実施してきた行事に対して協議会全体で取り組むというのはちょっとなじまないんではないかなというふうに考えるんですが、その辺は課長いかがでしょう。



○議長(上杉健治君) 泥谷課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 既にもう16回も続けて実施しておられるということで、地域の方々の御努力に敬意を表したいと思います。せっかくこういうふうに続けていただいておりますので、ぜひ、地区の中でこれをもっと広がりを持っていただいて育てていただければというふうに思っております。そういう中で、市のほうも地域の方と相談させていただいて今後考えていきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 先ほど、補助金の関係で数年のうちに自立してやっていけるようにというお話がございましたけども、この凧揚げ大会自体が収入は一銭もないんですよね。持ち出すだけで、今まで本当に参加費は無料でずっとやってきております。

 それで、今回この存続が厳しいということで、参加費を取ろうかというような話も出たようですが、そうすれば、もうこの会の意味ないぞということで、もう参加費を取るというのは、もうそれはしないというのを決定しているようです。ただし、来年が本当に区費使って、それだけで今までどおりやれるのかどうかということ自体がまだはっきりわからないという状態です。

 ですから、市としてはお願いしたいのが、とにかくこの行事の存続を一番に考え、来年開催できないという事態にだけはならないよう十分な配慮をお願いしたいと思いますが。



○議長(上杉健治君) 泥谷課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 先ほど申しましたように、イベントを通じまして地域の活力や交流を生むということは非常に重要だというふうに考えておりますので、そういう意味で、地域の方々ともお話をさせていただきたいというふうに思っております。継続ということを含めて。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 先ほど、私もちょっと規模の拡大とかいうことに関しては、今後の課題といたしましても、大会が継続されなければもう全く意味そのものがなくなってまいりますので、今課長お話しいただいたように、竜船地区の方と十分協議をした上で、市の可能な限りのバックアップをお願いしたいと思います。

 これで、通告した私の質問は以上終わったんですが、これ通告外というか、申しわけないですが、きのうのちょっとパソコンの関係で1点だけ質問ではなくて確認したいことがあるんですが、よろしいでしょうか。



○議長(上杉健治君) 通告なしでありますが、確認のみでありますので、これを許可します。



◆2番(岩尾育郎君) はい。ありがとうございます。きのう、パソコンの関係での答弁やりとりを聞いておりましたときに、どうも教育委員会の管理課のほうが指名担当者であるというような、そういうふうな答弁でもありましたし、一般の方はそういう感じを受けたんではないかと思うんですが、今回の件に関しては、あくまで今回の指名に関しては、指名委員会において指名をしたと、教育委員会はそれに対する指名内申をしたということで、通常の流れであればそういうことになるんですが、指名委員会の長である副市長、その辺はそれはそれで間違いないですか。それだけの確認です。



○議長(上杉健治君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) これは、あくまでも……



○議長(上杉健治君) 堀田副市長、前に出てください。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 指名につきましては、あくまでも管理課の指名であります。この取り扱いについては、通常の建築契約の指名委員会の段階で一応の指名委員会が終わった後、その他の事項で管理課のほうから相談がありましたので、それについての入札日を決定し、指名委員会のほうで、指名委員会といいますか、入札を私どものほうでやったということでありますから、指名についてはあくまでも現課、管理課が決定したということで御理解をお願いしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) 深く突っ込むとかではなくて、そうなってまいりますと教育委員会のほうがあくまで指名を行い、指名委員会のほうに、それは流れとしてはどういう形になるんですかね。報告したとかそういう形になるんですかね。あくまで権限は教育委員会であると。指名権は教育委員会が持っていると。で、その従来の指名委員会はこれに対して、この権に関しては一切かかわりがないということでよろしいんですか。



○議長(上杉健治君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) あくまでも、この入札決定の伺いについては、管理課が決裁をとって、決裁の段階では私も判を押しましたし市長も判を押してます。そういった指名業者決まった段階で入札の執行をお願いしたいということで申し出がありましたので、その場でその他の項で承認をして入札の日にちを決めて、その日に入札を行ったということであります。



○議長(上杉健治君) 岩尾議員。



◆2番(岩尾育郎君) そういうことじゃなくて、要は、今回の指名について指名委員会としては一切タッチしてませんと、これはあくまで教育委員会サイドだけの話ですということでいい。そこだけお願いします。



○議長(上杉健治君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) そのとおりです。



○議長(上杉健治君) はい。



◆2番(岩尾育郎君) 以上で終わります。



○議長(上杉健治君) はい。

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○議長(上杉健治君) 上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) 議席ナンバー7番、市民クラブの上野辰治でございます。よろしくお願いします。

 皆さんが前段でいろいろ良いご挨拶を言って、私は大体こんなん言うのは好かんのですけど、何かと思って先ほど、先日2月27日の朝方、チリのほうで大地震、マグニチュード8.8の大地震がありまして、太平洋沿岸、青森、秋田等々に3メーター弱の津波が押し寄せるということで、大分県にも60センチほどの津波が28日の午後4時ぐらいの時間で注意報が出てました。そのときに、私たちは、たかが60センチと思って、大したことないだろうということで家にのんびりしておったんですけど、明くる日、月曜日に、役所に総務課のほうに電話したところ、市長初め担当課の職員の方が泊まりで何名かおられて、大変御苦労さまでした。こういうことは一般市民も市の職員はぱらぱらぱらぱらしてとか思ってる方もあるかと思いますけど、このど〜んとテレビを通じて、このように市の職員の方々頑張っておられます。そして、消防の方々等々、ある議員も私も実は家にさがったのではありません。12時まで海岸ということで、恐らく長夫議員も、今おりませんけど、梶ケ浜のほうで待機しちょったんじゃないかと思います。そういうことで大変御苦労さまでした。

 では、早速質問に入らせていただきます。

 まず1点目に、障がい者福祉手当について。

 障がい者に支給されている障がい者福祉手当の申請手続等について何らかの配慮はできないか。まず、現対象者は何名ぐらいいるのか。それと、この申請手続についてですが、この用紙が対象者にだいたい20日前後に家に来るんでございますが、その申請用紙には、住所、名前と手帳の番号、それを書いて、6級から4級の人には1年に3,000円の助成金をやる、3級から1級、身体障がい者手当を受けてない方には5,000円、1年に1回ですよ。これを渡すのに対して、例えば東じゃったら、何月何日の何時から何時まで東地区館に来てくださいと。山香、大田もそれはそうだと思いますけど、私がちらっと一カ月前に耳にしたところ、1年に3,000円か5,000円もらうのに、遠い人はタクシーで行く人もあるじゃろうしということで、後で古賀課長よりも答弁があろうかと思いますけど、恐らく3分の1は申請にも行ってないんじゃなかろうかと思います。

 そういうことで、単純に私が考えて、その申請用紙を送ったときに返信封筒を入れたら簡単じゃないかと思うんですよ。ただ、私が考えるのに、返信封筒に80円の切手が要るから、3,000円もらうんだから本人に出させてもいいし、3,000円やるんだから80円ぐらい追加でもよいのではなかろうかと思います。

 2点目。市道の安全対策についてです。特に私の納屋の地区の埋立地、大半の方御存じですけど、今公民館いわゆる東地区館があるところは平成の6年にあの土地ができまして、道路が大体6メーター強、7メーター弱の道が延べで言ったら1キロ2キロあると思うんです。それの交差点が5カ所、交差点ですよ、これ5カ所あって、いまだにどちらも「進め」ですよ。これは、つくった当時は確かに道、土地で草もない家も建ってないから、当然なくていいんですけど、これが平成6年ちゅうことは今22年だから16年かねえ、16年たって、私が再三──去年もたしか警察と総務課と地区の交通安全の分会長等々で年に2回ほど道路パトロール等をやって、ここは危険だとか見て回るんです。去年2回やってそのときも没になった。その没になった原因は、先ほど言った、道が5カ所交差点があるのに6メーター強が同じ広さだから、どちら側に「とまれ」をしていいかわからんからちゅうことで、去年はそういうことで没になった。ことしは1月には分会長もかわって、その方に直接私もお願いして、何とか今回は通りましたけど、この打ち合わせのときに総務課長より、後で総務課長より答弁がありますけど、即実行はできないとのことです。これもまた壇上に帰ってもろもろと質問したいと思います。

 3つ目は、今、このグラウンドゴルフ、これは市内でも今問題になっているサッカー人口は200とか言ってますけど、このグラウンドゴルフ、もう400から500ぐらいの人口に競技人口になっております。そういうことで、東地区の場合には専用のグラウンドゴルフ場はなくて、三川の福祉センターの少年野球とかナイターソフトボールで使う野球場を使っております。そして、年1回に市民体育大会のときには、山香庁舎の前の芝生でグラウンド大会をやるそうです。私は去年出たんですけど。そこには立派な芝もできて、日ごろ練習しているところは土と石ころがあるところで距離感とかがつかめないで、旧杵築にはグラウンド専用ゴルフ場がないために、できたら1カ所でも確保できないかなということです。

 4つ目は、八坂川河口域と守江湾の環境対策についてですが、この件については、もう私が議員になって12年目、平成11年の9月に初議員となりまして、平成13年、14年、15年、16年、17年を飛ばして18年、19年、20年、21年と、ある年には3回もここで一般質問をしております。合わせて13回、今回で14回目のこれ守江湾の環境についてを述べております。いっこうに私の下の守江湾、これは遠浅になって生活排水がもろに側溝から出て、流れている水、色等々がよくなってない。これもまたここで余り長くなるので、議席に帰ったら具体的に質問したいと思います。

 以上、4点のほどよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 古賀課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) 福祉課長の古賀でございます。上野議員さんにお答えいたします。

 障がい者福祉手当につきましては、杵築市障害者福祉手当条例に基づき、障がい者の方の福祉の向上を図るため福祉手当を支給しております。平成20年度の対象者は2,261名で、対象者全員に申請書を送付した後、担当者が杵築地区6カ所の地区公民館に出向いて申請受付をするほか、各庁舎窓口でも随時受付を実施しているところでございます。また、市報やケーブルテレビの文字放送で啓発を行っておりますが、申請受付された方は1,458名で申請率は64.4%となっております。上野議員御指摘のとおり、体の不自由な方々に対して配慮が足りなかった点につきましては、早急に見直しをいたしまして次回の申請から返信用封筒を同封する等の措置を講じまして、障がいのある方々の御不便を解消したいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 伊藤課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課長の伊藤であります。上野議員にお答えします。

 先ほど、議員御指摘の市道交差点におきましては、昨年そしてまた一昨年と日中に車両と軽車両、または車両同士の接触事故があったとの届け出がされております。また、これ以外で、これまでにも届け出がされていない軽微な事故も複数あるように聞いております。

 先ほど、議員申しましたように、ことし1月に実施しました平成21年度後半の道路パトロールでは、過去の事故例もあることから、杵築警察署において一時停止等の規制について調査検討をすることになりましたが、その結果がいつごろになるか今のところでは未定でございます。引き続き、そこの埋立地だけに限らず地域における交通事故防止と交通安全の推進に向け、杵築警察署並びに各関係機関と連携し、積極的に取り組んでまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 井村課長。



◎文化・スポーツ振興課長(井村哲士君) 文化・スポーツ振興課長の井村と申します。よろしくお願いします。それでは、上野議員さんにお答えいたします。

 現在、杵築市では杵築地区が36チーム、山香地区が20チーム、大田地区が現在組織中です。計約56チームが組織化され、会員や会員以外の競技者は約600名います。また、各行政区や老人クラブ、奈狩江地区では、クラブごとに施設を有して地域の親睦や日々健康増進に努めていると聞いております。

 議員指摘のとおり、今後も健康で楽しく暮らしていただくためにも、場所の提供は必要と考えます。新たな場所の建設は予算もかかることから、現段階では計画は持っておりません。したがって、運動公園内の総合運動場や多目的広場などの開放を考えたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。



○議長(上杉健治君) 三河課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) それでは、上野議員さんにお答えします。

 環境対策のため、合併浄化槽の設置についてなお一層の助成が必要ではないかということでありますが、22年度より下水事業計画区域の見直しで、区域の縮小が実施されます。公共下水事業にかわり、合併浄化槽の普及推進を図ることが守江湾の環境保護のため重要なことと考えています。

 その方法としてまず一つは、補助対象区域で合併浄化槽の設置を希望される方については、融資の斡旋要件を満たせば、1世帯につき50万円以内の額で金融機関に融資を斡旋し、市が利子補給をする。これにより、普及を図りたいとの目的で、融資の斡旋及び利子補給をする規則を平成21年10月1日より施行しました。

 また、一つには、来年度に向けて合併浄化槽設置補助金を市独自で平成22年度から平成24年度までの3年間に限り補助金をふやす計画をしています。5人槽については、3万円増額の36万2,000円、7人槽については4万円増額の45万4,000円、10人槽については5万円増額の59万8,000円補助するよう、22年度予算に計上しています。環境衛生の向上を図るためには、少しでも多くの方が合併浄化槽を設置していただくよう、市としても広報等を行い推進していきたいと考えています。

 また、環境保全に関連して、議員さんより要望のありました八坂川下流の護岸の不法投棄防止のためのフェンス設置でありますが、この件につきましても、現在設置されているフェンス、20メートルから約40メートル延長する工事がことしの3月末までに完成する予定です。また、監視カメラを設置したことも成果を上げています。引き続き、不法投棄の防止及び環境保護を図れるようにと考えています。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 上野議員。



◆7番(上野辰治君) 再質問で、1つ目の障がい者福祉手当について、これは私の希望どおり古賀課長よりの返信封筒を送っていただくということで、申請者も多くなるんじゃないかと思います。ということで、よろしくお願いいたします。

 2つ目の市道安全対策についてですが、今の課長の答弁では、平成21年度後半の安全道路パトロールの結果、事故例もあることから、杵築警察署において一時停止の規制について調査検討することであります。これには、私も打ち合わせのときもくどくどは言わないつもりでしたけど、できて16年になって、今その4差路が5カ所あって、6メーター強7メーター以下の道が5カ所もあって、1年前には同じ幅だからどっちに「とまれ」の線を引いていいかわからない。もうばかげて私も物が言えんぐらいですよ。どちらに引いていいかわからん。あそこに課長も恐らく行ったと思います。警察も分会長も行ったと思いますけど。横に線を引けば縦が4本あって、40メーターに1回はとめなできん。当然縦に1カ所にすれば縦に行く人は1回行けばいいから、縦に4カ所引けばいい。横に引いたら、40メーター行ったらとまって、40メーター行ったら、4カ所でとまらにゃいけん。そんな常識のないことで1年延ばされて、今回はオッケーになったけど調査検討すると。これは課長に言ってるんじゃありませんよ。地元の人が困って、杵築市民、この決定を大分県公安委員会が決めるんかな。今度の予算についても交通安全についても600万ぐらいかな、予算上げてましたけど。あんなものを4カ所一時停止はするのに4カ所5カ所するのに、その中からの金でもできるし、我々が1軒500円出して交通安全防止もやってます。月に1回から2回、朝の7時から40分ほど吉田家具前に立っておりますけど、これだけの協力をして、ほいで、先ほど課長は車両と軽車両の事故がって、これ、軽車両というのは何のことですか。



○議長(上杉健治君) 伊藤課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 軽車両は自転車でございます。



○議長(上杉健治君) 上野議員。



◆7番(上野辰治君) 自転車ちゅうことは、当然人身事故でしょ。



○議長(上杉健治君) 伊藤課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 子どもさんの自転車と軽の自動車の事故と報告は聞いております。ですから、交差点でこの事故があったというふうに聞いております。



○議長(上杉健治君) 上野議員。



◆7番(上野辰治君) こういうことで、皆さん御存じのように八坂の本庄の広い圃場の中に新しくできたB&Gのちょっと山香寄りの中の信号機、あれのときでも、あの大きな4差路ができて、最初は「とまれ」だけしてて事故が起こる。今度はがたがたがたっとして眠りを覚ますようながたがたをつけてもまだ事故が起こる。ほたら今度は信号をつけて点滅の赤と黄色にしたけど、それでも事故が起こる。ほいで最終的には今の正式な信号機になったでしょ。だから、大分県の公安委員会ちゅうところは、大きな事故が起こらないとやってくれんちゅうことやねえ。何回もくどくど言うけど、交差点があって、どちらも「進め」やったらこれ絶対事故が起こりますよ。今現に起こっていますけど、どちらも優先権がどちらも五分五分だから、人身事故じゃない場合は、車同士でなるべく警察問題にせんで、警察問題にすればやはり点数引かれる、免停になるちゅう可能性があるから、お互いに話し合ってもう何十件か私は聞いております。その都度、その近所の人から、あそこは絶対に大事故が起こりますよということで、去年から交通安全の東分会に頼んで、見回りもやってもらいましたけど、今回もまたこういう返事で。総務課長に責任ありませんよ。私はここで言った「け」のつくちゅうのは一番好かんのやけどね。県の土木にしても、警察にしても。ここで錦江橋の右折用の信号のときでも、私は5年から6年がかりでやっとできて、今もう大変皆さん喜んでおります。7秒から8秒、右折用の信号ができてね。

 そういうことで、これもせっかくオッケーなったんだから、総務課と杵築の警察署と話し合って公安会なんかもう抜きにして、まず大事故の起こらないうちに何とか御検討お願いいたします。これはもう答弁よろしいです。

 グラウンドゴルフ場の新設についてですが、井村課長、打ち合わせのときには何か、もう専用のB&Gの近くにこう何カ所かあいてる、そこをしますって聞いておりましたけど、そうじゃないんですね。



○議長(上杉健治君) 井村課長。



◎文化・スポーツ振興課長(井村哲士君) 運動公園内の多目的広場、それと今、例の運動場の中の今、北祗園の方ですかね、運動場の中を、トラックの中であります、そういうところを使っております。

 したがって、運動公園内の多目的広場、これ4月から文化・スポーツ振興課の管轄になるという予定を聞いておりますので、もう現にそこはある地区の方が早朝とか使っております。ですから、あそこは多目的広場というところで今、議員、山香の庁舎の前の広場を昨年大会で使ったというふうにお聞きしましたんで、あそこは芝生はございませんけれども、中身的には使用料条例が今ありません。

 したがって、そういう形の中で地域の健康増進という形の中で使っていただく方については、今午前中なり使っていただくというのが現状であります。ですから、4月からうちのほうに管轄ということでありますから、若干調整が必要でありますけれども、そういうところを今後の健康増進とか地域づくりのために使っていただこうかなと、こういうふうに考えております。



○議長(上杉健治君) 上野議員。



◆7番(上野辰治君) 課長、私が言いたいのは、専用のグラウンドゴルフ場がないから、今壇上で言った東地区の人は三川の福祉センターの野球のグラウンドを借りてますわね。だから、こっちの多目的ホールたって。多目的広場。何カ所もあるから、何かこう看板か何か立てて、お年寄りが行ったらすぐわかるようなところを何か市報かなんかに載せてお知らせください。それで結構です。(「はい」と呼ぶ者あり)

 次に、この4つ目の八坂川の河口域の守江湾の環境対策。課長、今、ついている補助金は多少上がったと聞きました。ですが、この基数についてはもう少しふやさないと去年私が紹介して7人槽と10人槽、2カ所してもらったけど、それももう8月ぐらいに1基しかありませんちゅうことで早目になくなったから、まだ納屋には遠浅に直接生活排水が行く単独槽とか言いましたかね、それが150棟ほど残ってますから、基数をなるべくふやすようにお願いいたします。



○議長(上杉健治君) 三河課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 基数の件ですが、平成22年度は5人槽が65基、7人槽は19基、10人槽は4基と計画しています。全体的には21年度と基数は余り変わりませんが、22年度より、新築に伴い合併浄化槽を設置する場合は補助対象になりません。この分が前年度実績で約2割ありますから14、5基ですね。14、5基ありますので、合併浄化槽の設置替えに移行され、実質的には切りかえ分が増加できると考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 上野議員。



◆7番(上野辰治君) 多少、条件が大変よくなりまして、先ほどの壇上での課長の答弁の中で、昨年度より工事費の50万以内の3年払いの利子は市がということで去年やりまして、私が先ほど言った7人槽と10人槽に該当する方がたまたまお2人とも所得が通常の働く所得がないで、年金ではすごい額があるけど、借りに行った窓口は年金生活は対象にならない。例えば、だんなさんがもう一軒の方は、だんなさんの所得はちょっと低いからだめとかで、これは、制度はあってなかったようなもんです。

 だから、私は前々から言う、どうして50万円を利子を市が払ってくれるんなら、年間1,000万円ほど市がよそから借りて、ほしてこの該当者に貸してくれたら──前の私はこのことに対して質問したときにですけど、今のままつけてくださいと言わんとつけてくれんのですよ。何ら生活で支障がないんですからね。自分のところから生活排水を風呂場であろうが炊事場から油を流そうが、極端なことを言えば窒素を流そうが、そのまま海に行くんだから。ね。

 それでもって、私がちょっとちなみに、前にもよく熊本の水俣病に近いこの影響が出るんじゃないかと言ってちょっと調べたところ、熊本の窒素の会社、これが昭和7年にできて、窒素を水俣工場から水俣湾に排水が無処理で流された。それから、昭和24年、7年から24年だから何ぼか。頭のいい人は早く計算してくれんかい。(「17年」と呼ぶ者あり)17年たったら、水俣湾で、タイ、エビ、イワシ、タコなどがとれなくなったと。その4年後の昭和28年には水俣湾で魚が浮上、死んだのが浮いたと。そして猫が狂って死ぬなどが相次ぐ。ほいで明くる年の昭和29年には、原因不明の奇病患者が12人発生。ほかに5人死亡。その2年後の昭和31年には、原因不明の中枢神経疾患として初めて水俣病が公式発表されたと。

 こういうことで、このこれだけの大事故になるこの窒素にしても、つくってから17年間も後に出る。この守江湾、私がもう大げさに言ってるようだけど、生の話で、10日前ぐらいか、建設課長阿部さん、あんたところの補佐が朝早うにうちにちょっと用事で来て、ほいで私が玄関出てみたら、うちの前に玄関からウジ虫がいっぱい、大げさでも何でもありませんよ。すぐ中山補佐に電話をかけて、あんたうちに来たのに、あのウジ虫目にかからんやった。ああ、気がつきませんで。ほいで、うちのとそれから近所の方と出て騒動したらたまたま雨が降ってきたから、ほしたら、うちにはもう海岸から近い側溝の垂れ流しの側溝があるから、そこからはい上がって、たまたまその下に近所の人が捨てるボラの頭とか魚がいっぱい、それが雨のため腐って上がったんじゃと思うんじゃけど。

 そういうことで、大変衛生上よくない。それで、その現場を去年からおととしにかけて見てくれた課長には、3人ほど生の答弁を。あのまま垂れ流しの状態で合併槽も入れない。公共下水道は当然払わないようになりましたけど、このままほうっちょったら。生の声で3名に答えていただきたいんですが。建設課長の阿部さん、それと、今税務課長の渡邊さん、ほいで農林課長の田邉さん、3人が去年おととしと何回も私が無理に見てもらったから、生の声を1人ずつ、議長、お願いいたします。



○議長(上杉健治君) はい、許可します。阿部課長。



◎建設課長(阿部光孝君) 建設課の阿部と申します。上野議員にお答えいたします。

 上野議員が先ほど申されましたように、上野議員より連絡を受けまして、上野議員と一緒に現地を確認させていただきました。その状況は上野議員のおっしゃるとおり、排水路から黄緑色の水が流れていたのを確認させていただきました。それについてどう思うかということでありますけれども、守江湾は閉塞的な湾と言われております。またそして、住環境について社会的にも気運が高まっていますし、そういった意味では、自分たちの生活する地域は自分たちで守るという気持ちを持っていただきたいと思っております。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 渡邊課長。



◎税務課長(渡邊次比古君) 上野議員さんにお答えいたします。

 前職場勤務の際に、上野議員さんからの御指摘の現地にて排水状況を確認をいたしました。現地にて目した段階では、家庭からの生活排水がますを通って河川に排水されている状況でありました。洗剤等が含まれた状況のようにも思われます。個人的な意見ですけれども、各家庭排水が直接河川に流れ込まないことが衛生上好ましいことであり、各家庭での合併浄化槽の設置が望まれるところであります。きれいな河川、海を守る上での生活環境の整備が必要かと思います。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 田邉課長。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 上野議員さんにお答えいたします。

 上野議員さんの言われる現地の状況は、先ほど渡邊課長や阿部課長の答弁のとおり、生活排水がそのまま河口域のほうに流出をしている状況であります。その状況を考えてみますと、汚水やにおい等生活環境はもとより、周辺環境に対して大きな問題があるように感じました。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 上野議員。



◆7番(上野辰治君) お3人の方、大変ありがとうございました。

 そういうことで、生に見てもらって生の今声を聞いたんですけど、今現状で、まあ汚いなあちゅう程度ですけど、先ほどの熊本の例に言ったみたいに何十年後にこれ出るんです。

 それと、2月28日のときに大量の観光客、お城に上って、約400から500人の方がある市民の方に、杵築の遠浅はすばらしいなあと、あんなのはちょっとこれは大事にとっとかないかんでちゅうぐらいに、ある議員から私は聞きました。その議員に、何で双眼鏡か何かでうちの下を見せてくれんじゃったんかて言ったけど、いや自分もその観光客の又聞きでありましたから、ただ褒めてくれただけでしたということで。これを外から見たら確かにきれいです。

 だから、このままほたっちょったって、とても公共下水道も通らない、合併槽も先ほど言ったとおり使ってる人は生活に死ぬるまで何じゃ支障はない。借金までして何でつくらないかんかちゅう考えだと思います。

 ということで、去年は私が何回も言うけど、2人ほど無理を言ってつけてもらった。私を含めて3人ですけど。市長には大変無理を言いますけど、できればこの貸付金ね、工事費が3年払いの50万あれば、利子を入れても月に1万3,000円ぐらい支払えば立派な合併槽もできるし、窓口の甘いところをしてもらわないと、この去年の2軒の人には自分のプライバシーまで傷つけられたということで。たかが50万の金を借りるのに、最初はだんなでだめ、今度は奥さんでだめ、結局は年金生活だからだめだとか、所得が低いからだめだとか言われて。その工事者の方にもそのことがばれて、何とかその人も商売だからつけたいから何回も私のところとその当事者のところに行って、何とか12月ごろにでき上がりましたけど、たった2軒を入れるのにこれですからね。

 ほいで港の例の埋立地にはもう約100軒近くの家ができております。あれは先ほど言った平成6年に埋め立てができて、家を建てだしたのが平成8年ぐらいからで、その当時はまだ単独槽が入ってるんです。この建築法で平成13年から新築を建てる場合には合併槽を入れないとできないちゅうのが荷宮課長から聞いておりましたけど、最近私がその港の家に行ってみたら、うちは単独槽ですという方が多いです。

 そういうことで、あそこの方は余り私もやかましく言わない。ほいで港に直接塩水に行きますから、あれが別府湾に出たりまた太平洋に出たりするから、それは結構なんです。うちの下の何回も言うけど、あの遠浅、これは私何かの時代もあと14、5年もないですからいいですけど、杵築市の後世のために何とか市長、答弁はよろしいですけど、よろしくお願いします。

 議長、ちょっと時間があるんだったら、通告外を1つ。



○議長(上杉健治君) はい、許可します。



◆7番(上野辰治君) いいですかね。きのうから、サッカー場のことでいろいろ言われてまして、サッカー場見直し署名について、この署名の議員の連絡会の方が9人名前が上がってその署名が1軒1軒に封書で配られて、その署名の結果が8,300人強ほど集まったっちゅっておりますが、私は人の揚げ足をとったりうそを言ったりするのが好かんですけど、何で1軒1軒配ってまともな署名を出すんであったら──うちの両隣には来ちょったんです。うちの家は犬小屋みたいな家ですけど、ポストだけは郵便受けだけは赤の。それに入ってないんです。そりゃあ、一部の9人の議員連絡会の方にも何人かの、うちだけ何で来んのかって言いました。それはおかしいですね、地域割りにして配りましたっていうことで。

 それと、これだけのことを9人のこの一部の方がして11人の方は確かに一般質問も何もしておりませんけど、聞く人によれば我々、無能11人になっておるような状態です。本来ならば、通告のサッカー場賛成の通告をしてここで述べればよかったんですけど、きのうのことだったので、ただ私はもうこの考えだけをどうしても、これはテレビ流れますからね。我々は11人は決して無能ではありませんよ。

 我々はこの9人と違って何回も寄って話し合ったじゃありませんけど、一人一人がきのうのだれかの答弁にも質問にもありましたけど、前八坂善一郎さんはお城をつくったりして大変よかった。あのお城をつくるとき私は15、6歳だったけど、大変な反対があったんです。それでも今は前八坂善一郎さんは大変いいこと。今の八坂恭介さんは何か文化体育館ですか、あれをしたのが悪いとか、今度サッカー場、これは確かに、私はたまたま孫が今高校2年生がサッカー部でありまして、小学校のころはよく車でサッカー場がないために安岐、武蔵、ほいで、大分にある大きな公式のあれにも連れていったことありますけどね。これが後世10年20年後できれば、きっと私は今反対してる人も私はよかったと思うんじゃないかと思います。今の文化体育館のときでも、もう少し舞台を高くとか、いろいろ言いました。けど、反対の人は、体育館なのに空調設備が要らんとか舞台なんかどうでもいいとか言うたけど。今、今度御神楽にまた座ったけど、後ろのほうに座ったけど、人の頭で御神楽が見えない。

 だから、どうせやるんであれば、私はできるんであればいいのをつくって。後世のためですよ。サッカー人口は確かに少ないかもしれないけど、行く行くは多くなるし、仮に少ない人でも、ないがために大分まで行ったりしてやってるという状況。

 決して9人の方、ああいうふうに名前も出て、署名に出したから市民の受けはよかったかもしれんけど、11人も一人一人このうちのこれはよいことだと思って、ただだまってるだけで、賛成になりましたけど、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 以上で発言通告のありました一般質問は終わりました。

 これにて一般質問を終結いたします。

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△日程第2議案第3号〜議案第46号

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○議長(上杉健治君) 日程第2、議案第3号から議案第46号までを一括議題といたします。

 これより議案の質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許可します。加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。議案第17号平成21年度杵築市一般会計補正予算(第10号)について質問いたします。

 教材備品購入費の残についてでございます。今回の補正予算は事業確定によるマイナスもしくはプラスによる調整でありますけれど、教育総務費で178万3,000円、小学校費で84万6,000円、中学校費で52万円が教材備品購入費の残として残っております。PTA会費や教員の個人的支出でコピー用紙、それからプリンターのインク等を負担している事実はないでしょうか。備品購入は各小学校の裁量でできるのかについてお答えを願います。

 次に、議案第38号杵築市出産祝金に関する条例の廃止についてでございます。今回の提案理由の中で、現金を支払うという手段から脱却し、各種の支援事業を拡充していきたいという説明がございました。そこでまずお聞きをしたいのは、現在出産費用というのは幾らほどかかっているのか、御答弁を願います。さらに、過去5年間に支出された、また、計上された出産祝金は幾らなのか、答弁を求めます。

 議案説明の中で、出産祝金廃止と引きかえに拡充するという事業がありますが、その事業名と予算並びに財源内訳、国・県補助等、また市単費幾らなのかというのをお願いします。

 最後に、議案第40号杵築市健康管理に関するセンター条例の一部改正について質問をいたします。これも、山香健康管理センタートレーニング運営室を現在は週6回開館しているところを、週3回半日、半分にするというものですけれど、現在の山香健康管理センタートレーニング室の利用状況、それから説明の中にあります文化体育館のトレーニング室との効果的運営とありますが、どのような運営方法をなさるおつもりなのか答弁を求めます。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 田邉課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) それでは、お答えをいたします。

 教材備品費の残についてPTA会費及び教員の個人的支出でコピー用紙やプリンターのインクなど負担している事実はないかということであります。

 まず最初に、2目の事務局費の3項教育施設費の18節備品購入費の教材備品購入費の178万3,000円の減額でありますけども、これは緊急対策事業のための学校備品等についてでありますので、流用ができませんので、議員さんの言う目的には使われません。

 次に、平成21年度の当初予算時点では、小学校費と中学校費でありますけども、小学校費が195万円、中学校が120万、計315万を要望していましたが、国より交付決定された事業費が、小学校が150万4,000円、中学校が68万円となりまして、それぞれ減額するわけであります。これについては、国の交付金から2分の1であります。

 PTA会費及び教員の個人的負担につきましては、今まで市として教員用のパソコンを配備できていなかったため、個人のパソコンやプリンターを学校に持ち込み仕事をされている状況でしたので、個人用のプリンターのインクを個人で負担し、仕事に使用されていたという事実はございます。また、PTA会費での負担につきましては、公費では負担しづらい物品なので、PTA会費から支出しているということも伺っております。

 備品購入の各学校の裁量で執行できるかにつきましては、各学校長は消耗品や印刷製本費などにつきましては、杵築市教育委員会の収入及び支出に関する事務の補助執行に関する規定により5万円までの専決権を与えられていますが、備品購入費につきましては専決権が与えられておりません。

 したがって、学校が教材などの備品購入をする場合は、年度当初に各学校から管理課に購入要望を出していただき、その要望を集計し、審査し、管理課にて見積もり、入札などにより執行しております。

 なお、備品購入費が余ったからといって、消耗品など他の予算に流用することにつきましては、学校長の裁量では行えないことになっております。

 22年度については、そういうことのないように、管理課としても学校の要望を十分お聞き入れながら予算要望したところであります。

 また、それでも足らないことがある場合には、管理課のほうに早目に申し出ていただければ、協議をしながらそういうことのないように今後とも進めていきたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 吉広課長。



◎健康推進課長(吉広和男君) お答えいたします。

 まず、議案第38号杵築市出産祝金に関する条例の話についての御質問です。

 まず、出産費用については、平均ですが、通常の場合42万円程度今かかっているようでございます。

 それから、過去5年間の祝金の支出の状況につきましては、平成17年度は合併前の旧市町村の条例により支出がされておりますが、予算額合計が795万円に対しまして721万円を支出しております。それから、平成18年度が予算額810万円に対しまして696万円、これ以降1人当たり3万円ということですので、232人分を支出しております。それから、平成19年度が予算額810万円で支出額801万円、267人分、それから平成20年度が予算額同じく810万円で、783万円、261人分を支出しております。そして平成21年度につきましては、2月末時点で予算額960万円に対しまして717万円、239人分を現在支出しております。

 もう一つの新規事業につきましては、不妊治療費助成事業ということで、一般財源で100万円を予定しております。それからまた、子どもの発育段階に応じて、絵本を贈呈する、子どもの心を育む絵本事業ということで、初年度予算として22年度には絵本代と読み聞かせ講師料を合わせまして71万6,000円を計上しております。事業費につきましては、絵本の贈呈を4、5カ月児健診を初回として1歳6カ月児健診、それから2歳児健診、3歳児健診の各健診時に計4回贈呈するために、平成23年度には205万円、それから24年度には246万円、それから25年度に286万円、そして26年度以降につきましては306万円を予定しております。財源につきましては、国の次世代育成支援対策交付金3分の1と一般財源であります。

 それから、続きまして、議案第40号杵築市健康管理センター条例の一部改正についての部分です。

 御質問の山香健康管理センタートレーニング室の現在の利用状況ですが、今設置している機器につきましては、ランニングマシーンが3台、エアロバイク4台、コンビネーションマシンとダイエットベルト及びダンベルが各1台ずつで、現在大分市の健康運動士の会にトレーニング指導を委託しております。利用者の数は週6日あいてるわけですが、月曜日と木曜日が比較的多く1日平均13人程度になっております。ですが、週末の金、土、日の平均は9人程度と1桁になっております。日によっては全く利用者のない日、それから4、5人という日もある状況です。

 それと、文化体育館にも同じように新しい機器を備えたトレーニング室がありますので、そちらの利用も促進できればというふうに考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) ありがとうございます。

 田邉課長に1つ確認したいんですが、備品購入は小学校の裁量が、専決権がないという答弁でした。平成22年度からこれまた専決権等も含めて考えるというのか、それとももう専決権は平成22年度はないとしても、平成22年度以降も全く考えないのか。平成22年度はないとしても、これ以降また消耗品等もありますので、私は専決権があってもいいんじゃないかなと思うんですけど、この検討はどうなされるのかということが1つ。

 それから、PTAの中で、PTA会費の中から例えばプリント用紙、計算用紙だとか漢字テストだとか、そういったものが支出されているとかいうことはないでしょうか。それ、ちょっと内部で確認をお願いしたいんですが、その2点をお願いします。

 それから、議案第38号についてです。先ほど、平均42万円ほど出産費用がかかるということでした。現在国保のほうでは42万円の出産費用が出ていますが、これは期限つきの上乗せの4万円がありまして、事実上は38万円ということですね。子育てに係る、出産に係る費用としては平均やっぱり42万円かかるのであれば、私は出産祝金は削るべきではないと思いますし、逆に削るという形にするんであれば、ここに今、先ほど示されましたけれど、不妊治療100万円、それから絵本代が国費が3分の1入ってあと市の単費が3分の2入るんでしょうけれど、平成26年度でも306万円ですねえ。合計400万円で半額になってますねえ。

 これは課長というよりも市長にお聞きしたほうがいいんじゃないかと思うんですけど、議案説明の中で、心豊かな子どもの育成や安心して妊婦出産ができる子育て世代の支援を推進するというのであれば、この出産祝金の廃止というのは、今現在課長が答えられましたけれど42万円かかる、そのことを考慮するのであれば、廃止するというのは逆行するというふうに感じないでしょうか。これが1点。市長に答弁を求めます。

 それから最後、議案第40号、これは健康推進課長に答えていただきたいんですが。今回のセンター条例の……(発言する者あり)私が……



○議長(上杉健治君) 続けてください。加来議員、続けてください。(発言する者あり)



◆4番(加来喬君) 出産祝金は42万円ではありませんよ。(発言する者あり)出産費用って言いましたよ。(発言する者あり)



○議長(上杉健治君) はい、続けてください。



◆4番(加来喬君) 国保の関係で出産費用が42万円現在出てますね。うん。祝金3万円ですよ。そう。私はそれ十分理解しているつもりですけど。それを前提にして話をしています。

 それから、議案第40号に関して課長に確認したい。今回の条例改正っていうのは、事実上住民サービスが削減されるような形になるんじゃないかなと思うんですけれど、今まで山香のトレーニングセンターに来ておられた方には、週の半分に関してはもう文化体育館に来てくださいと、そういう解釈でよろしいんですか。それをお願いします。



○議長(上杉健治君) 田邉課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) まず、専決権の関係でありますけども、平成22年から県の事務職員の配置が事務支援センター課ということで、大きい学校については事務の先生を配置しますけども、250人以下の規模の学校については基本的に集約して事務をするということで今事務を進めております。そういった中で、今後ともそういった専決に関する事項の取り組みも話が出ろうかというふうに思ってます。それらを含めて、企画財政課、総務課と協議しながらどういった方向が一番いいのか、それも協議させていただきたいというふうに考えております。

 それから、先ほどプリント、ドリル等のプリントに関してPTA会費なりいろんなことで使ってることを現実知らないかということでありますけども、実際にどこの学校でどういうふうに使っているか私自身今確認ができていません。それで、また学校のほうとも連絡をとりまがら、そういった事実が本当にあるのかどうか確認しながら、そういったことのないような方向で学校とも話を進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 吉広課長。



◎健康推進課長(吉広和男君) まず、議案第40号の管理センターの部分です。

 現在、山香の管理センター、先ほど言いましたように、運動指導士に管理を委託しております。そういうことで、利用者が少ないために3回に減らすということなんですけども、条例改正なりをしなければ管理センター、6日間あけなければいけませんし、指導士のほうも週6日ではちょっと、私たちも利用者が少ないのにわざわざというような意見が出ておりますので、週3回ということで考えております。そしてその3回閉まった分の3回につきましては、できれば文化体育館のほうの施設も使っていただけたらというふうに考えております。

 いいですかね。以上です。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 出産祝金の件でありますけど、私は今回住宅緊急定住促進の対策として、あのような1年間空き室等々と同時に定住促進を図ると。それから、医療費等々も6歳まで、未就学と、できれば杵築に住みやすい環境ということを考えておりました。

 そうした中で、今回担当のほうから、3万円の祝金についてはこれを新規事業としての不妊症や読み聞かせということにしたと。そういう状況の中で、子ども手当が新たに加算をされるというようなことも含めて、とりあえずはこの形を最終的には了解をしているということであります。

 将来的に昨日の一般質問でお話ししましたとおり、それぞれのマニフェストが出ますので、そのような中でいろんな形で、この杵築で「住みやすい子どもを育てやすい町に」というようなことで考えておりますので、その節にトータルとしていろんな形でまた検討してまいりたいと、このように思います。



○議長(上杉健治君) よろしいですか。そのほか質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、委員会付託を行います。

 議案第3号から議案第46号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。

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△日程第3請願・陳情

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○議長(上杉健治君) 日程第3、請願・陳情を議題といたします。

 お手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(上杉健治君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 これをもって散会いたします。御苦労さまでした。

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午後4時33分散会

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