議事ロックス -地方議会議事録検索-


大分県 杵築市

平成 22年 3月定例会(第1回) 03月03日−01号




平成 22年 3月定例会(第1回) − 03月03日−01号









平成 22年 3月定例会(第1回)


杵築市告示第6号
 平成22年第1回杵築市議会定例会を次のとおり招集する
平成22年2月24日
杵築市長 八 坂 恭 介
1.期 日   平成22年3月3日   午前10時
2.場 所   杵築市議会議事堂
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇開会日に応召した議員
渡 辺 雄 爾 君         岩 尾 育 郎 君
阿 部 長 夫 君         加 来   喬 君
吉 田 正 信 君         井 門 仙 一 君
上 野 辰 治 君         中山田 昭 徳 君
西   紀 子 君         堀   寿 満 君
河 野 有二郎 君         河 野 正 治 君
田 邉 公 一 君         田 辺 節 士 君
小 春   稔 君         富 来 征 一 君
神 鳥 修 行 君         鈴 木 六 朗 君
真 砂 矩 男 君         有 田 昭 二 君
阿 部 幸 市 君         上 杉 健 治 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇3月8日に応召した議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇3月9日に応召した議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇3月19日に応召した議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇応召しなかった議員


―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
平成22年 第1回(定例)杵築市議会会議録(第1号)
平成22年 3月 3日(水曜日)

〇議事日程(第1号)
平成22年 3月 3日午前10時開会
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第3号から議案第46号までについて
         (一括上程・提案理由説明)
  日程第4  議案第47号について
         (上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)
  日程第5  報告第1号並びに報告第2号について
         (一括報告)
  日程第6  予算特別委員会の設置及び委員の選任について
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
本日の会議に付した事件
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第3号から議案第46号までについて
         (一括上程・提案理由説明)
  日程第4  議案第47号について
         (上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)
  日程第5  報告第1号並びに報告第2号について
         (一括報告)
  日程第6  予算特別委員会の設置及び委員の選任について
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇出 席 議 員(22名)
 1番 渡 辺 雄 爾 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 上 野 辰 治 君      8番 中山田 昭 徳 君
 9番 西   紀 子 君     10番 堀   寿 満 君
11番 河 野 有二郎 君     12番 河 野 正 治 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 鈴 木 六 朗 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君     22番 上 杉 健 治 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇欠 席 議 員(なし)

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇欠 員(な し)

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   秘書広報課長……河 野 盛 壽 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………阿 部 晃 喜 君
生活環境課長……三 河 伸 治 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……真 鍋 公 博 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   山香振興課長……金 高 英 俊 君
大田振興課長……小 林   茂 君   会計課長…………大 村 政 信 君
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   生涯学習課長……伊 東   猛 君
文化・スポーツ振興課長……………………………………………井 村 哲 士 君
福祉課長…………古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……吉 広 和 男 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―






────────────

午前9時58分開会

────────────



○議長(上杉健治君) 皆さん、おはようございます。ただいまの出席議員は22名でありますので、本会議は成立いたしました。

 これより、平成22年第1回杵築市議会定例会を開会いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 お手元に配付しております事務報告書のとおりですが、詳細にわたりましては、事務局に備えつけの書類により御承知いただきたいと存じます。

 以上で諸般の報告を終わります。

 これより本日の会議を開きます。

 会議の議事は、お手元に配付しております議事日程により行います。

 これより日程に入ります。

────────────



△日程第1会議録署名議員の指名

────────────



○議長(上杉健治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 今回の会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、議長において、1番、渡辺雄爾議員、2番、岩尾育郎議員、3番、阿部長夫議員の3名を指名いたします。

────────────



△日程第2会期の決定

────────────



○議長(上杉健治君) 日程第2、会期の決定について議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期につきましては、さきの議会運営委員会におきまして、本日から3月19日までの17日間と決定を見ておりますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月19日までの17日間とすることに決定いたしました。

────────────



△日程第3議案第3号〜議案第46号

────────────



○議長(上杉健治君) 日程第3、議案第3号から議案第46号までを一括議題といたします。

 随時、提案理由の説明を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 平成22年第1回杵築市議会定例会が開会され、平成22年度の予算案を上程するにあたり、一言所信の一端を申し上げます。

 近年「新しい公共」という考え方が提起されてきています。「公共」は、行政によってのみ担われるものではなく、民間によっても担われるものであるべきという考え方です。特に、地域に根差した身近な課題に柔軟に対応する点で、「民」の担う公共は重要な意味を持っています。それぞれのセクターで公共サービスを行政だけでなく、市民、民間非営利団体、企業などが一緒に担っていくという考え方で、ボランティアによる災害復旧活動やNPOによる地域福祉充実の取り組みなどの例があります。

 これからの時代は、「市民みんなにかかわること」を行政と市民社会が協働して支えるような、「新しい公共」の構造を構築しなければなりません。

 この「新しい公共」の概念をまさに施策として具体化したものが現在杵築市で取り組んでいる「地区住民自治協議会」であります。幸いなことに地元の御理解、御協力をいただき全地区において平成22年度当初に組織の立ち上げがかなう段取りとなっております。

 「新しい公共」と申しましても、日本古来の相互扶助、助け合いの精神に光を当てたものであります。元来、この相互扶助の精神はあくまでも善意に基づいたものであり、個人あるいは地域の自発的活動に頼る側面、そうでなければ公が丸ごと抱える側面が強くありました。

 まちづくりの基本は人づくりであり、「住んでいる人が満足できるまち」に尽きると思います。そのためには、自分たちの地域は自らが考える自助、共に支え合う共助、それをサポートする公助の連携が問われる時代です。

 今回の「地区住民自治協議会」の取り組みにつきましては、善意の発動を自助、共助、公助の連携の中で組織立てする取り組みであり、直ちに結果の出るものではありませんが、将来の地域づくりの骨格にと大いに期待をするものであります。

 さて、昨年12月23日、新年度の地方財政計画の骨格であり、地方自治体の予算編成のフレームとなる地方財政対策が決着いたしました。予算関連の報道によれば、地方交付税は11年ぶりに1兆円以上の増額となっていますが、地方税収は今年度の当初見込額に比べて3兆6,764億円も落ち込むこととなり、トータルで地方財源がどうなるのかは注意深く見ていかなければならないと感じております。

 それでは、当初予算編成にあたっての基本的な考え方につきまして、国の地方財政対策を踏まえ、御説明申し上げます。

 平成22年度においては、個人所得の大幅な減少や企業収益の急激な悪化等により、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が引き続き落ち込む一方、社会保障関係経費の自然増や公債費が高い水準で推移すること等により、定数削減や人事院勧告に伴う給与関係経費が大幅に減少してもなお財源不足が過去最大の規模に拡大するものと見込まれました。

 また、「平成22年度予算編成の基本方針」においては、地域主権の確立に向けた制度改革に取り組むとともに、地域に必要なサービスを確実に提供できるよう、地方財政の所要の財源を確保することで住民生活の安心と安全を守るとともに、地方経済を支え、地域の活力を回復させていくとされております。

 これらの方針に沿って講じることとされた地方財政対策では、地方財政計画の規模を前年度比0.5%減の82兆1,200億円とし、地方一般歳出については、前年度比0.2%増の66兆3,200億円としております。この中には、地方公共団体が地域のニーズに適切に応えられるよう、当面の地方単独事業等の実施に必要な歳出として、特別枠「地域活性化・雇用等臨時特例債」9,850億円や、地方と都市の格差是正の一環として平成20年度に創設された地方再生対策費として前年度と同様4,000億円程度が計上されております。

 これらの財源を確保するための地方交付税総額は、前年度比6.8%増の16兆8,935億円、財源不足を補う臨時財政対策債については49.7%増の7兆7,069億円で、双方合わせて実質的な地方交付税の総額は24兆6,004億円となっております。

 このような中、本市の平成22年度当初予算の編成を行ったところでありますが、新年度においては景気は穏やかに回復していくものと見込まれておりますが、なお、先行きのリスクとして、雇用情勢の一層の悪化、デフレ圧力の高まりによる需要低迷等が懸念されており、国の施策との連携を図りながら、引き続いて雇用、経済対策等を実施し、「住みやすいまちきつき」の実現に向け、鋭意取り組んでいく所存であります。

 また、平成22年度には第2次行政改革大綱がスタートします。これまでの行政改革の実施状況を検証するとともに、新たな実施計画であります行政改革アクションプランの実行を通じ、引き続き行財政基盤の確立に努めます。

 さらに、平成21年4月1日に施行された「地方公共団体財政健全化法」に則り、一般会計のみならず、公営企業等の特別会計や第三セクターの状況も含め、総合的な財政健全化に向けた取り組みを進めてまいる所存であります。

 それでは、議案第3号から議案第16号までの平成22年度各会計当初予算の概要について、順次御説明申し上げます。

 各会計別では、一般会計169億1,700万円、特別会計合計で97億6,729万5,000円、公営企業会計の収益的収入で32億1,063万円とし、これらを合算した本市の総予算額を298億9,492万5,000円といたしました。

 はじめに、平成22年度杵築市一般会計予算について申し上げます。

 予算の総額は、前年度比10.9%増の169億1,700万円といたしました。

 本年度も、杵築市総合計画に定める杵築市の将来像「歴史と文化の薫り高き豊かな感性があふれるまち」の実現を目指し、基本計画に沿った各種施策・事業を実施いたします。

 まず、歳入でありますが、市税につきましては、いまだ雇用情勢は不安定で景気も回復基調に至っていないことから、市税全体で前年度比1.7%減の30億5,147万7,000円といたしました。

 地方交付税につきましては、地方財政計画を参考にし、前年度比3.4%増の61億5,000万円を見込みました。

 また、臨時財政対策債につきましても、前年度比25%増の8億円としております。

 不足する財源につきましては、財政調整基金より2億7,675万5,000円を繰入れしました。

 本市の財務状況を見ますと、自主財源比率は低く、地方交付税等の依存財源に頼る構造になっております。その地方交付税も合併算定替えによる優遇措置が平成27年度までとなっていることから、将来に向けた安定した財政運営を今のうちから構築していくことが極めて重要な課題となっております。

 次に、歳出予算につきまして、主な事務事業について款を追って御説明申し上げます。

 まず、議会費につきましては、人件費及び事務費が主なものであります。

 総務費では、市民と行政の協働のまちづくりを進めるための地区住民自治協議会交付金を市内13地区に交付するよう予定しております。

 定住促進策としては、U・I・Jターン希望者への支援を行い、あわせて空き室対策として杵築市緊急定住促進事業補助金3,600万円を新たに計上いたしました。

 また、山香町誌の刊行に伴い、印刷費等2,090万円を計上いたしました。

 情報通信基盤の整備については、ケーブルテレビ事業特別会計繰出金1億9,625万2,000円を計上いたしました。

 また、藤ケ谷清掃センター更新事業等に伴う将来負担に備え、合併特例債により造成する合併振興基金の積立を平成20年度から5カ年計画で実施しておりますが、本年度についても3億5,000万円を計上しております。

 平成22年度は5年に一度の国勢調査の年に当たり、その関係する予算を計上いたしました。

 民生費では、主に杵築市総合計画の「ひとが育ち、輝くまちづくり」の実現を目指した施策を行います。

 子育て支援を行う新規事業としましては、平成22年度から導入される子ども手当費として、新たに4億7,026万5,000円を計上いたしました。

 また、市内の2保育園の新築工事に対し、保育所緊急整備事業として新たに1億5,000万円を計上いたしました。

 継続事業としましては、放課後児童クラブに対する放課後児童健全育成事業及び市直営の児童クラブ運営費等を計上いたしました。保育料では杵築市独自の単価を引き続き使用し、国の基準額より低額にいたします。

 また、お年寄りが1,000円負担でデイサービスを受けられる生きがい活動支援通所事業についても継続いたします。

 衛生費では、杵築市総合計画の「安全・安心な暮らしを支えるまちづくり」や「豊かな自然と文化を大切にするまちづくり」の実現を目指した施策を行います。

 環境問題への対策としましては、環境への取り組みを進める市内事業所が環境省が策定したエコアクション21の認証・登録をする際にかかる費用に対する補助金122万5,000円を新たに計上いたしました。

 また、環境対策基金を財源に、生ごみ処理機購入補助金を1機あたり前年度の倍の3万円といたしました。住宅用太陽光発電システム導入支援事業につきましても、継続して助成するようにいたしております。

 保健・医療体制の充実としましては、不妊治療費助成事業100万円を新たに計上いたしました。

 また、妊婦の健康診査は現在14回まで無料としておりますが、さらに検査項目の見直し追加を行い、委託料の増額を行いました。

 高齢者が1,000円負担でインフルエンザ予防接種を受けられる事業につきましても、継続して実施するようにいたしております。

 また、子育て支援として、子どもの発育・発達段階に応じて絵本を直接贈呈し、読み聞かせ指導も行う、子どもの心を育む絵本事業も新規に実現するようにいたしました。

 また、乳幼児医療費の助成につきましても、昨年に引き続き未就学児まで無料としております。

 農林水産業費では、杵築市総合計画の「感性豊かな活力を生むまちづくり」の実現を目指した施策を行い、農林漁業の振興を図ります。

 畜産振興では、新規事業として、集落の農地を活用した放牧により所得確保と肉用牛の増頭を図るための集落放牧推進事業補助金130万円を新たに計上しました。また、杵築市優良種雄牛精液導入事業は昨年度に引き続き実施し、生産基盤の強化を図ります。

 また、サンヨーフーズとの協定に基づく柚子栽培支援としましては、防除機等の農機具整備や農道舗装等を行うブランドを育む園芸産地整備事業や企業等参入推進事業を実施いたします。

 伊藤園との協定に基づく茶園整備につきましては、畑地区10ヘクタールの茶苗木植栽やカヤノ原地区の排水路や農道整備、摘採機等機械整備を行う補助金を計上しました。

 林業振興では、松くい虫による松枯れ防止を図る森林病害虫等防除事業委託料135万8,000円を新たに計上いたしました。

 また、間伐を推進しCO2削減等森林の公益的機能を発揮するための間伐促進事業補助金941万9,000円を計上いたしました。

 平成22年度完了予定の林道津山西鹿鳴越線開設事業には、9,818万6,000円を計上いたしました。

 住民の方々の要望が多い有害鳥獣の被害防止対策につきましては、電気柵等の導入に対し助成し、イノシシ、シカの有害鳥獣捕獲に対しても、年々捕獲頭数が増加していることから予算の増額を行いました。

 また、中山間地域等直接支払事業交付金や農地・水・環境保全向上対策負担金につきましても継続して実施されることから、例年どおりの予算計上を行いました。

 水産振興では、漁村再生事業負担金1,000万円を計上しましたが、これは従来、市が事業主体で行っていた魚礁設置事業を、平成22年度より県が事業主体で実施することになり、そのため市の負担は同額でも前年度の2倍の事業実施が可能となりました。

 商工費につきましても、杵築市総合計画の「感性豊かで活力を生むまちづくり」の実現を目指した施策を行います。

 商工業の振興では、昨年来、お買い物券事業をど〜んと商品券事業とあわせ景気刺激策として実施してまいりましたが、本年度も継続して実施するよういたしております。

 市内事業所等、中小企業支援につきましては、事業主が金融機関から融資を受ける際に支払う信用保証料に対する緊急支援補助金を22年度も継続するとともに、市中小企業振興資金預託金を前年度の倍額の3,000万円といたしました。

 雇用対策の充実につきましては、職を失った非正規労働者や中高年齢者を対象に一時的な雇用や就業の機会を創出するため、市道の維持管理等の緊急雇用創出事業やふるさと雇用創出事業に総額7,176万円を計上いたしました。

 また、集客・観光の振興では、主に福岡方面をターゲットに観光客誘致を図るため、各種広告媒体を活用した観光宣伝に努めます。

 土木費では、杵築市総合計画の「利便性の高いまちづくり」の実現を目指した施策を行います。

 まず、道路網の整備では、市道維持補修工事費を3,000万円計上し、平成21年度2月補正のきめ細かな臨時交付金事業分7,000万円と合わせますと、合計で1億円の事業費となります。一般新設改良事業につきましても8,200万円を計上し、2月補正の5,050万円と合わせますと、1億3,250万円の事業費となります。

 道整備交付金事業につきましては、瀬口松尾線ほか4路線を計上しました。

 杵築市都市計画マスタープラン作成につきましては、大分県マスタープラン変更に伴い、平成22年度から20年間を目標にした計画を策定いたします。

 また、景観計画策定業務につきましては、杵築市が景観団体の指定を受けたことに伴い、杵築市全域の景観形成計画を策定するものであります。

 消防費では、平成22年度に杵築市が事業主体となって消防庁舎建設事業を行うことに伴う関連予算7億9,320万3,000円を計上いたしました。

 教育費では、杵築市総合計画の「ひとが育ち、輝くまちづくり」の実現を目指した施策を実施いたします。

 幼児・学校教育の充実では、前年度に引き続き複式学級を解消するための支援教員9名の配置に2,659万3,000円、学習障がいや多動性障がいなどの児童・生徒に対応するための特別支援教員と特別支援員15名の配置に2,834万3,000円を計上いたしました。

 また、杵築中学校の耐震診断の結果、耐震性を示す指標が低いため、校舎完成までの間、プレハブの仮設校舎を設置する必要があることから、借上料として9,000万円を新たに計上いたしました。

 山香地域の活性化を主目的に県北地域の拠点として建設を計画しているサッカー場につきましては、事業関連予算を合わせて3億7,110万1,000円を新たに計上いたしました。

 公債費は、長期債の償還元利金等23億7,763万6,000円の計上であり、昨年度比3.3%の減となっております。

 以上、平成22年度一般会計予算について、その概要を申し上げました。

 次に、各特別会計予算について、順に御説明申し上げます。

 はじめに、平成22年度杵築市国民健康保険特別会計予算でありますが、予算の総額は40億6,405万9,000円で、前年度比8.8%の増となっております。

 歳出の主なものは、療養給付費や高額療養費、後期高齢者支援金、保険財政共同安定化事業拠出金等であります。

 次に、平成22年度杵築市老人保健特別会計予算であります。本会計は、平成20年4月より後期高齢者医療制度へ移行しておりますが、残務整理のため平成22年度まで存続するようになっております。

 そのため、予算の総額は251万3,000円としております。

 次に、平成22年度杵築市後期高齢者医療特別会計予算でありますが、予算の総額は3億5,401万6,000円で、前年度比6.9%の減となっております。歳出の大部分は後期高齢者医療広域連合納付金であります。

 次に、平成22年度杵築市介護保険特別会計予算でありますが、予算の総額は34億2,944万円で、前年度比0.8%の増となっております。

 歳出の大部分は、各種介護サービス給付費であります。

 次に、平成22年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計予算でありますが、予算の総額は5,592万5,000円で、前年度比3.1%の増となっております。歳出の主なものは、プラン作成に係る正規及び臨時職員の賃金であります。

 次に、平成22年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計予算でありますが、予算の総額は4億8,275万3,000円で、前年度比34.7%の増となっております。これは、旧杵築地区に加え、山香・大田地区のケーブルテレビ網敷設に伴う起債の元金償還が始まるため公債費が増加したことによるものであります。

 次に、平成22年度杵築市簡易水道事業特別会計予算でありますが、予算の総額は1億7,770万5,000円で、前年度比7%の増となっております。水道料金については、平成21年4月1日に市内統一の料金改定を行い、今後の安定した事業運営を目指しております。

 次に、平成22年度杵築市農業集落排水事業特別会計予算でありますが、本会計は、一般管理費と起債の償還が主なものであります。予算の総額は2億4,011万3,000円で、前年度比3.6%の減であります。

 次に、平成22年度杵築市公共下水道事業特別会計予算でありますが、予算の総額は6億35万8,000円で、前年度比23%の減であります。

 下水道事業につきましては、平成21年度中に計画区域の見直しを行い、事業期間の短縮及び汚水処理施設の早期整備を目指しており、今後の健全な事業運営が重要となっております。

 次に、平成22年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計でありますが、予算の総額は3億6,041万3,000円で、前年度比2.2%の増であります。

 本事業につきましても、平成21年度中に計画区域の見直しを行っているところであります。

 次に、平成22年度杵築市水道事業会計予算でありますが、安全で安定した水の供給と健全経営の確保を旨として予算の編成を行いました。

 水道料金についても、平成21年4月1日より市内統一の料金改定を行い、健全で安定した事業運営を目指しております。

 次に、平成22年度杵築市工業用水道事業特別会計予算でありますが、本会計の水道料金についても、平成21年4月1日より改定しておりますが、起債償還等に留意しながら健全な事業運営をしていく必要があります。

 最後に、平成22年度杵築市立山香病院事業会計予算でありますが、地域住民の健康と命を守ることを最大の使命と考え、健全経営の確保を旨として予算の編成を行いました。

 平成23年4月1日には、地方公営企業法の一部適用から全部適用への移行を目指しており、平成22年度中に導入に向けた検討を実施いたします。

 以上、平成22年度各特別会計予算等について、その概要を申し上げました。

 続きまして、議案第17号から議案第29号までの平成21年度各会計補正予算について御説明申し上げます。

 はじめに、平成21年度杵築市一般会計補正予算でありますが、今回の補正は、事業費の確定に伴う精算が主なものであり、6,088万9,000円増額し、補正後の予算の総額を189億9,951万4,000円とするものであります。

 主なものを申し上げますと、歳入では地方交付税を3億6,663万円増額し、財政調整基金繰入金を2億4,528万5,000円減額いたしました。

 歳出では、平成21年度国の1次補正の地域活性化・公共投資臨時交付金2億1,680万1,000円が交付され、そのうち2億380万1,000円を市有施設整備基金に積み立て、平成22、23年度の適債事業に充当することにいたしました。これにより、昨年21年3月補正から、今回22年3月補正までの国から杵築市への経済危機対策に伴う交付金総額は約14億円となっております。

 また、ふるさと産業館、地域活性化センター用地については、それぞれ杵築市農協並びに大分県農協が所有しておりますが、今回、市が購入し、それぞれの用途に供することといたしました。

 病院費につきましては、新たに交付税措置の対象となった経費に対する補助金等3,037万7,000円を計上いたしました。

 次に、平成21年度各特別会計等の補正予算でありますが、今回の補正は、各会計とも事業費の確定に伴う精算が主なものであります。

 以上、平成21年度一般会計並びに各特別会計補正予算について、その概要を申し上げました。

 続きまして、議案第30号から議案第46号までの条例議案及び一般議案について、御説明申し上げます。

 はじめに、議案第30号杵築市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正及び議案第31号杵築市職員の給与に関する条例の一部改正につきましては、国家公務員の月60時間を超える超過勤務に係る超過勤務手当の支給割合を引き上げ、その差額分の支給に代えて超過代休時間を指定することができる制度の新設に準じ、杵築市においてもそれぞれ所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第32号杵築市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正につきましては、投票所の投票立会人及び期日前投票所の投票立会人の半日単位での交代制勤務を導入することに伴い、半日額の支給要件を加えるものであります。

 次に、議案第33号杵築市城下町保存対策事業特別会計条例の廃止につきましては、城下町保存基金を活用し、城下町保存の目的を対外的に周知させるため特別会計として経理してきましたが、その目的をほぼ達成できたことに伴い、今回特別会計を廃止し、一般会計にて経理を行うものであります。

 次に、議案第34号杵築市雇用対策基金条例の制定につきましては、厳しい雇用失業情勢に対し支援をしようとする個人または団体からの寄附金等を財源として積み立てを行い、雇用対策に向けた事業を推進する経費に充てるため、新たに基金を制定するものであります。

 次に、議案第35号杵築市岩尾育英基金条例の一部改正、議案第36号杵築市吉岩・熊井育英基金条例の一部改正及び議案第37号杵築市二階堂育英基金条例の一部改正につきましては、山香地区の3中学校の統合に伴い、名称変更等の所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第38号杵築市出産祝金に関する条例の廃止につきましては、子の出生に対し祝金の贈呈という手段から脱却し、子どもの心を育む絵本事業や不妊治療費助成事業等を拡充し、心豊かな次世代の子ども育成や安心して妊娠、出産ができる子育て世代への支援を推進していきたいと考えるものであります。

 次に、議案第39号杵築市在宅障害者支援手当支給条例の制定につきましては、これまで低所得にもかかわらず障害者年金受給対象であったため、障害者福祉手当の支給を受けられなかった在宅障がい者を支給対象とし、あわせて市税所得割課税対象者を支給対象外とする新たな制度の制定を行うものであります。

 次に、議案第40号杵築市健康管理に関するセンター条例の一部改正につきましては、山香健康管理センタートレーニング室運営を現在の利用状況を鑑み、また、杵築市文化体育館のトレーニング室との効率的運営の観点から、週3日開館の運営とするために所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第41号杵築市県営土地改良事業分担金徴収条例の一部改正につきましては、中山間地域総合整備事業に暗渠排水と鳥獣進入防止施設整備の2工種を追加するものであります。

 次に、議案第42号杵築市普通公園等条例の一部改正につきましては、指定管理者による管理を可能とする規定を定めるとともに、新たに市内4カ所を普通公園として管理するために所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第43号杵築市立山香病院使用料及び手数料徴収条例の一部改正につきましては、生命保険関係の診断書料の改定と電気使用料を削除するものであります。

 次に、議案第44号杵築市山香訪問看護ステーション条例の一部改正につきましては、法律引用に変更があったため所要の改正を行うものであります。

 次に、議案第45号杵築市山香温泉風の郷の指定管理者の指定につきましては、山香温泉風の郷の管理を再度特定非営利活動法人山香郷に指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 次に、議案第46号市道の路線廃止及び認定につきましては、轟線ほか1路線の市道廃止と、轟線ほか5路線の市道認定をするために道路法第10条第3項及び同法第8条第2項の規定により、議会の議決を求めるものであります。

 以上、今期定例会に提出いたしました予算議案27件、条例議案第15件、一般議案2件について御説明申し上げました。

 何とぞ慎重審議の上、御可決くださいますようお願いを申し上げます。

 以上。

────────────



△日程第4議案第47号

────────────



○議長(上杉健治君) 日程第4、議案第47号を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 次に、議案第47号事務の委託に関する協議につきましては、勤務地や就学地等の自治体において証明書等の交付が可能となる「おおいた広域窓口サービス」を竹田市と協議するにあたり、議会の議決を求めるものであります。

 何とぞ、よろしくお願い申し上げます。



○議長(上杉健治君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号につきましては、会議規則第40条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案の質疑に入ります。御質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 質疑なしと認めます。質疑がないようでありますから、これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。

 これより議案第47号を採決いたします。議案第47号は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、議案第47号は原案のとおり可決することに決しました。

────────────



△日程第5報告第1号・報告第2号

────────────



○議長(上杉健治君) 日程第5、報告第1号及び報告第2号について、報告を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 報告第1号及び報告第2号の専決処分の報告につきましては、公用車による損害賠償事故及び公共下水道事業による損害賠償事故につきまして、地方自治法第180条第1項の規定により議会において指定されている事項について専決処分し、同条第2項の規定により議会に報告するものであります。

 何とぞ、よろしくお願い申し上げます。



○議長(上杉健治君) 以上で市長の報告を終わりましたが、各報告とも議会に対する報告でありますので御了承ください。

────────────



△日程第6予算特別委員会の設置及び委員

の選任について 

────────────



○議長(上杉健治君) 日程第6、予算特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議案第3号から議案第16号までにつきましては、全員の議員で構成する予算特別委員会を設置し、これを付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、全員の議員で構成する予算特別委員会を設置することに決しました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました予算特別委員会の委員の選任につきましては、全員の議員を指名いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました全員の議員を予算特別委員会委員に選任することに決しました。

────────────



○議長(上杉健治君) これをもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 再開は3月8日の月曜日、午前10時からです。

 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでした。

 この後、議員全員協議会を開催いたしますので、議員の皆さんは委員会室に御集合お願いします。

────────────

午前10時38分散会

────────────