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大分県 杵築市

平成 21年 9月定例会(第3回) 09月02日−01号




平成 21年 9月定例会(第3回) − 09月02日−01号









平成 21年 9月定例会(第3回)


杵築市告示第56号
 平成21年第3回杵築市議会定例会を次のとおり招集する
平成21年8月26日
杵築市長 八 坂 恭 介
1.期 日   平成21年9月2日   午前10時
2.場 所   杵築市議会議事堂
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〇開会日に応召した議員
渡 辺 雄 爾 君         岩 尾 育 郎 君
阿 部 長 夫 君         加 来   喬 君
吉 田 正 信 君         井 門 仙 一 君
上 野 辰 治 君         中山田 昭 徳 君
西   紀 子 君         堀   寿 満 君
河 野 有二郎 君         河 野 正 治 君
田 邉 公 一 君         田 辺 節 士 君
小 春   稔 君         富 来 征 一 君
神 鳥 修 行 君         鈴 木 六 朗 君
真 砂 矩 男 君         有 田 昭 二 君
阿 部 幸 市 君         上 杉 健 治 君
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〇9月7日に応召した議員


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〇9月8日に応召した議員


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〇9月18日に応召した議員


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〇応召しなかった議員


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平成21年 第3回(定例)杵築市議会会議録(第1号)
平成21年 9月 2日(水曜日)

〇議事日程(第1号)
平成21年 9月 2日午前10時開会
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第59号から議案第91号までについて
         (一括上程・提案理由説明・決算審査意見報告)
  日程第4  報告第21号から報告第23号までについて
         (一括上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決・
         報告)
  日程第5  決算特別委員会の設置及び委員の選任について
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本日の会議に付した事件
  日程第1  会議録署名議員の指名
  日程第2  会期の決定
  日程第3  議案第59号から議案第91号までについて
         (一括上程・提案理由説明・決算審査意見報告)
  日程第4  報告第21号から報告第23号までについて
         (一括上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決・
         報告)
  日程第5  決算特別委員会の設置及び委員の選任について
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 渡 辺 雄 爾 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 上 野 辰 治 君      8番 中山田 昭 徳 君
 9番 西   紀 子 君     10番 堀   寿 満 君
11番 河 野 有二郎 君     12番 河 野 正 治 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     16番 富 来 征 一 君
17番 神 鳥 修 行 君     18番 鈴 木 六 朗 君
19番 真 砂 矩 男 君     20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君     22番 上 杉 健 治 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠員(なし)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   監査委員…………西 原 繁 朝 君
総務課長…………伊 藤 淳 一 君   企画財政課長……泥 谷   修 君
秘書広報課長……河 野 盛 壽 君   税務課長…………渡 邊 次比古 君
市民課長…………阿 部 晃 喜 君   生活環境課長……三 河 伸 治 君
上下水道課長……荷 宮 一 郎 君   商工観光課長……真 鍋 公 博 君
農林水産課長……田 邉 貞 夫 君   建設課長…………阿 部 光 孝 君
山香振興課長……金 高 英 俊 君   大田振興課長……小 林   茂 君
会計課長…………大 村 政 信 君   
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   生涯学習課長……伊 東   猛 君
文化・スポーツ振興課長……………………………………………井 村 哲 士 君
福祉課長…………古 賀 秀 一 君   介護保険課長……緒 方   薫 君
健康推進課長……吉 広 和 男 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
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午前10時開会

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○議長(上杉健治君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまの出席議員は21名でありますので、本会議は成立いたしました。

 これより、平成21年第3回杵築市議会定例会を開会いたします。

 この際、諸般の報告をいたします。

 お手元に配付してあります事務報告書のとおりですが、詳細にわたりましては、事務局に備えつけの書類により承知いただきたいと存じます。

 以上で、諸般の報告を終わります。

 これより本日の会議を開きます。

 会議の議事は、お手元に配付しております議事日程により行います。

 これより日程に入ります。

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△日程第1会議録署名議員の指名

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○議長(上杉健治君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 今回の会議録署名議員は、会議規則第84条の規定により、議長において、7番、上野辰治議員、8番、中山田昭徳議員、9番、西紀子議員の3名を指名いたします。

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△日程第2会期の決定

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○議長(上杉健治君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期につきましては、さきの議会運営委員会におきまして、本日から9月18日までの17日間と決定をしておりますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から9月18日までの17日間とすることに決定いたしました。

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△日程第3議案第59号〜議案第91号

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○議長(上杉健治君) 日程第3、議案第59号から議案第91号までを一括議題といたします。

 逐次、提案理由の説明を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 平成21年第3回杵築市議会定例会の開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。

 本年は、空梅雨が続き、去る6月17日には杵築市渇水対策本部を設けたところですが、一転、梅雨明けが観測史上最も遅い8月4日にずれ込む冷夏長雨となりました。この天候不順により日照不足が懸念され、先般報道された民間の調査会社による大分県の予想作況指数は「90」で、不良との予測であります。

 この天候不順は、農作物の不作だけでなく、季節性の高い商品の売れ行き不振など経済への悪影響が心配されています。

 杵築市におきましては、当初予算、7月の臨時議会において議決いただいた経済危機対策に係る補正予算及び今定例会に上程した補正予算等を着実に執行することにより、市民生活を下支えすることが重要と考えております。

 それでは、今定例会に提出いたしました諸議案について御説明申し上げます。

 初めに、議案第59号から議案第73号までの平成20年度杵築市一般会計及び各特別会計並びに各公営企業会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。

 まず、議案第59号平成20年度杵築市一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。

 歳入総額176億3,476万2,745円に対して、歳出総額は169億6,407万3,229円で、歳入歳出差引額であります形式収支は6億7,068万9,516円の黒字となっており、翌年度への繰越財源5,479万1,000円を差し引いた実質収支も6億1,589万8,516円の黒字となっております。

 決算の概要を歳入から申し上げますと、予算現額188億5,225万6,000円に対し、収入済額は176億3,476万2,745円で、調定額194億4,966万6,738円に対する収入割合は90.7%となっております。収入済額は17億5,545万7,941円となっておりますが、このうち11億369万1,000円は翌年度繰り越しに係るものであります。

 歳出につきましては、支出済額は169億6,407万3,229円で、予算現額に対する執行率は90.0%であります。翌年度繰越額は、定額給付金給付事業、道路維持管理事業等11億5,848万2,000円であります。

 主な事業としましては、新設の合併振興基金積立金3億5,000万円、定住促進団地整備事業業務委託料4,145万4,000円、チャレンジ!おおいた国体杵築市実行委員会交付金5,825万5,682円、乳幼児医療◎費支払い業務委託料6,180万8,446円、ブランドを育む園芸産地整備事業(補助暖房機導入)補助金7,311万9,000円、トマト団地施設整備事業補助金3億343万7,000円、緊急雇用等対策本部交付金427万1,000円、大内小学校校舎耐震補強工事1億2,725万130円、山香中学校建設工事9億2,278万2,720円等であります。

 以上、一般会計の決算についてその概要を申し上げました。

 平成20年度は、二巡目大分国体が開催され、杵築市は卓球会場として、文化体育館には連日多くの観客が来場し、成功裏に閉幕。杵築市の歴史に新たな1ページを刻むことができました。

 また、世界的な経済危機の影響で、杵築市におきましても、昨年秋以降非正規労働者の解雇が顕著となりました。これらの状況に対し、市内外の多くの方々より善意の御寄附をいただき、市としましても緊急雇用等対策本部を設置し、解雇された方々の支援を行ってまいりました。あわせて、中小企業緊急支援事業や国の交付金を活用し、ど〜んと商品券事業などの各種経済対策関連事業を実施しているところであります。

 また、地方公共団体財政健全化法による平成20年度決算の健全化判断比率、資金不足比率で、各指標とも基準はクリアしているものの、今後ますます全会計にわたる財政健全化への取り組みが重要となってまいります。

 歳入面では、合併算定がえにより普通交付税の一定額が確保されているものの、これは合併後10年間の経過措置であり、その後は5年間で段階的に一本算定となることから、今後とも行政改革の実施状況を検証しながら、その着実な実行に努めていく必要があります。

 次に、議案第60号平成20年度杵築市国民健康保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額36億9,082万9,313円に対して、歳出総額は37億7,523万3,231円で、歳入歳出差引額であります形式収支は8,440万3,918円の赤字となりました。そのため、先般第2回定例会で報告いたしましたように、平成21年度予算より繰上充用させていただきました。

 本会計は、医療費の動向に大きく左右されますので、今後とも保健事業の推進と疾病予防に努め、健全な財政運営に努力する所存であります。

 次に、議案第61号平成20年度杵築市老人保健特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額4億7,404万2,882円に対し、歳出総額4億6,094万1,698円で、歳入歳出差引額であります形式収支は1,310万1,184円の黒字で、実質収支も同額となっております。

 なお、本医療制度につきましては、平成20年度より後期高齢者医療制度に移行しております。

 次に、議案第62号平成20年度杵築市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額3億4,568万5,160円に対して、歳出総額3億4,344万6,060円で、歳入歳出差引額であります形式収支は223万9,100円の黒字となっており、実質収支も同額となっております。

 次に、議案第63号平成20年度杵築市介護保険特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額33億6,352万4,315円に対して、歳出総額32億7,278万4,665円で、歳入歳出差引額であります形式収支は9,073万9,650円の黒字となっており、実質収支も同額となっております。

 次に、議案第64号平成20年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額5,396万7,930円に対し、歳出総額は5,084万6,309円で、歳入歳出差引額であります形式収支は312万1,621円の黒字となっており、実質収支額も同額となっております。

 次に、議案第65号平成20年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額4億177万9,670円に対して、歳出総額は3億7,005万2,434円で、歳入歳出差引額であります形式収支は3,172万7,236円の黒字となっており、実質収支額も同額となっております。

 次に、議案第66号平成20年度杵築市城下町保存対策事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入歳出総額とも88万9,206円で、歳入歳出差引額の形式収支は0円となっております。

 なお、平成20年度末の基金残高は、3,530万4,000円となっております。

 次に、議案第67号平成20年度杵築市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入歳出総額ともに2億5,093万355円で、歳入歳出差引額であります形式収支は0円となっております。

 主な事業は、山浦簡易水道ろ過施設工事等であります。また、1億1,080万5,000円の繰上償還を行い、補償金免除効果額は4,329万2,000円でありました。

 次に、議案第68号平成20年度杵築市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入歳出総額ともに2億4,391万8,836円で、歳入歳出差引額であります形式収支は0円となっております。

 本会計は、山香・大田地域の集落排水事業会計で、一般管理費と起債の償還が主なものであります。

 次に、議案第69号平成20年度杵築市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額6億9,157万6,688円に対して、歳出総額は6億8,728万2,688円で、歳入歳出差引額であります形式収支は429万4,000円の黒字となっており、翌年度への繰越財源429万4,000円を差し引いた実質収支額は0円となっております。

 主な事業は、汚水幹線管渠の整備を初め、雨水対策としての錦城ポンプ場整備等であります。

 次に、議案第70号平成20年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算につきましては、歳入総額3億6,451万6,584円に対し、歳出総額は3億6,332万2,584円で、歳入歳出差引額であります形式収支は119万4,000円の黒字となっており、翌年度への繰越財源119万4,000円を差し引いた実質収支額は0円となっております。

 本会計は、山香地域の下水道事業会計で、主な事業は、高中・又井工区管渠布設工事等であります。

 次に、議案第71号平成20年度杵築市水道事業会計決算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額4億764万9,974円に対し、支出額は3億5,746万6,045円で、損益計算では当年度純利益4,633万8,646円となりました。

 資本的収入及び支出につきましては、収入額1億5,449万8,850円に対して、支出額は2億9,725万2,307円で、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億4,275万3,457円は、過年度分損益勘定留保資金9,305万5,167円、当年度分損益勘定留保資金1,597万8,894円、当年度分消費税資本的収支調整額354万6,212円及び減債積立金3,017万3,184円で補てんいたしました。

 以上、決算の概要を申し上げましたが、今後の水道事業の運営につきましては、企業経営の現状を十分認識し、健全財政維持のため、事業の効率化、民間的経営手法の導入などの経営改革を推進していくとともに、安全な水の安定供給と市民サービスの向上に努めていく所存であります。

 次に、議案第72号杵築市工業用水道事業会計決算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入額1,618万8,610円に対して、支出額は1,360万2,953円で、損益計算では当年度純利益258万5,533円となりました。

 資本的収入及び支出につきましては、収入額0円に対して、支出額は944万9,263円で、資本的収入額が資本的支出額に不足する額944万9,263円は、減債積立金735万9,593円及び過年度分損益勘定留保資金208万9,670円で補てんいたしました。

 以上、決算の概要を申し上げましたが、今後も企業経営の現状を的確に把握し、経営の効率化を図り、安定した工業用水の供給に努めていく所存であります。

 最後に、議案第73号平成20年度杵築市立山香病院事業会計決算でありますが、収益的収入及び支出につきましては、病院事業収益24億6,887万3,168円に対して、病院事業費用は24億7,293万6,224円で、損益計算では当年度純損失2,468万5,481円となりました。

 資本的収入及び支出につきましては、収入1億3,426万4,000円に対して、支出額は2億4,939万2,554円で、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億1,512万8,554円は、当年度分消費税資本的収支調整額418万1,962円及び過年度分損益勘定留保資金1億1,094万6,592円で補てんいたしました。

 続きまして、議案第74号から議案第85号までの平成21年度各会計補正予算等について御説明申し上げます。

 まず、議案第74号平成21年度杵築市一般会計補正予算(第5号)について申し上げます。

 今回の補正は、平成20年度決算に伴う繰越金の処分のほか総務費、農林水産業費、教育費、災害復旧費が主なもので、補正額は19億2,000万8,000円の追加とし、補正後の予算の総額を181億2,466万1,000円といたしました。

 主な補正の概要を、歳出から款を追って御説明申し上げます。

 まず、総務費でありますが、財産管理費の公有財産購入費で、JR杵築駅前市営駐車場拡張のための用地と現在借用している富坂駐車場用地購入費3,221万円を新たに計上しました。また、積立金として、前年度決算剰余金処分に伴う財政調整基金積立金3億5,000万円に加え、今回新たに普通交付税で措置された地域雇用創出推進費を財源にした杵築市地域雇用創出推進基金積立金1億7,981万7,000円を計上いたしました。

 民生費では、児童福祉費で、小学校就学前3年間のすべての子どもを対象にした子育て応援特別手当事業2,810万9,000円を新たに計上いたしました。

 衛生費では、ごみ袋の手数料収入と必要経費との差額を積み立て、環境対策事業の資金に充てるための杵築市環境対策基金積立金975万円を新たに計上いたしました。

 農林水産業費では、農地費で、ため池の廃止措置に伴う危険ため池緊急整備事業525万円を新たに計上し、園芸振興費では、ブランドを育む園芸産地整備事業補助金として、重油高騰対策に871万円、花きリース団地整備に533万4,000円、防鳥網を整備する防災省力化対策に570万円をそれぞれ計上いたしました。

 林道費では、国の21年度補正予算による森林環境保全整備事業の対象となった林道豊後高田山香線木製ガードレール修繕事業1,920万1,000円と林道穴野西側線開設事業5,110万5,000円を新たに計上いたしました。あわせて、林道穴野西側線では、県単補助林業事業1,200万5,000円を追加計上し、路面の前面舗装を実施することにより、本年度をもって事業を完了することといたしました。

 商工費では、商工振興費で、杵築市商工会が行うお買い物券の販売枚数の拡大と、負担区分の見直しによる補助金200万円を追加計上いたしました。

 土木費では、都市計画費の公園管理費で、雲ヶ岳登山口駐車場整備事業520万2,000円を新たに計上いたしました。

 消防費では、常備消防費で、消防庁舎建設のための地質調査や実施設計に伴う負担金693万1,000円を新たに計上いたしました。

 教育費では、小学校の学校建設費で、国の21年度補正予算による前倒し事業として、杵築小学校(屋内運動場・プール)改築事業5億6,826万6,000円と北杵築小学校校舎耐震改修事業1億4,574万1,000円を新たに計上いたしました。

 災害復旧費では、6月末梅雨災害と今後予想される台風等の災害に備え、農地等災害復旧費に3億7,462万5,000円、道路や河川等の公共土木施設災害復旧費に4,880万1,000円をそれぞれ追加計上いたしました。

 以上、歳出について申し上げましたが、その財源は国・県支出金、繰越金、市債等であります。

 補正予算第2条の地方債の補正は、臨時財政対策債ほか2件の変更と北杵築小学校校舎耐震改修事業ほか3件の追加で、補正後の限度額を23億2,152万6,000円といたしました。

 次に、議案第75号平成21年度杵築市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、補正額を1,059万7,000円の減額とし、補正後の予算の総額を38億1,180万9,000円といたしました。

 今回の補正は、老人保健医療費拠出金849万9,000円の減額と、20年度決算確定に伴う前年度繰上充用金359万6,000円の減額が主なものであります。

 次に、議案第76号平成21年度杵築市老人保健特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を1,417万1,000円とし、補正後の予算の総額を1,768万4,000円といたしました。

 今回の補正は、平成20年度の精算による国、県及び支払い基金への返還金1,416万8,000円の増額等であります。その財源は繰越金等であります。

 次に、議案第77号平成21年度杵築市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を223万2,000円とし、補正後の予算の総額を3億8,236万3,000円といたしました。

 今回の補正は、後期高齢者医療広域連合負担金の増額に伴うもので、その財源は繰越金であります。

 次に、議案第78号平成21年度杵築市介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を6,990万7,000円とし、補正後の予算の総額を34億7,161万8,000円といたしました。

 今回の補正は、平成20年度の精算による国、県、支払い基金への返還金6,402万5,000円が主なもので、その財源は繰越金等であります。

 次に、議案第79号平成21年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を312万2,000円とし、補正後の予算の総額を5,738万5,000円といたしました。

 今回の補正は、平成20年度の精算による一般会計への操出金301万9,000円が主なものであります。その財源は繰越金であります。

 次に、議案第80号平成21年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、補正額を3,172万7,000円とし、補正後の予算の総額を4億5,161万4,000円といたしました。

 今回の補正は、平成20年度決算に伴う剰余金3,172万7,000円を、主に基金に積み立てるものであります。

 次に、議案第81号平成21年度杵築市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を357万9,000円の減額とし、補正後の予算の総額を1億6,254万1,000円といたしました。

 今回の補正は、主に人件費の調整によるものであります。

 次に、議案第82号平成21年度杵築市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を1,038万7,000円とし、補正後の予算の総額を2億5,951万9,000円といたしました。

 今回の補正は、主に人件費の調整によるものであり、その財源は繰入金であります。

 次に、議案第83号平成21年度杵築市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を799万円とし、補正後の予算の総額を7億8,778万7,000円といたしました。

 今回の補正は、主に人件費の調整によるものであり、その財源は繰入金であります。

 次に、議案第84号平成21年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、補正額を31万8,000円とし、補正後の予算の総額を3億5,299万円といたしました。

 今回の補正は、光熱水費の増額に伴うものであり、その財源は繰入金であります。

 次に、議案第85号平成21年度杵築市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、人件費の調整に伴い、収益的収入及び支出の予定額を174万円減額し、資本的収入及び支出の予定額を5,000円増額するものであります。

 以上、平成20年度一般会計並びに各特別会計補正予算等について、その概要を申し上げました。

 続きまして、議案第86号から議案第91号までの条例議案について御説明申し上げます。

 初めに、議案第86号杵築市地域雇用創出推進基金条例の制定につきましては、「生活防衛のための緊急対策」に基づく地方交付税の増額に伴い、普通交付税の既定の加算とは別枠で「地域雇用創出推進費」が創設されました。これにあわせて普通交付税相当額の積み立てを行い、地域の雇用創出を推進し、暮らしの安心や地域の活性化等に向けた事業に要する経費の財源に充てるため、杵築市地域雇用創出推進基金を設置するものであります。

 次に、議案第87号杵築市環境対策基金条例の制定につきましては、ごみ袋の手数料収入と袋の製造・流通経費との差額相当額や、レジ袋の有料化による収益金の寄附等を積み立て、環境対策事業に要する経費の財源に充てるため、杵築市環境対策基金を設置するものであります。

 次に、議案第88号杵築市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部改正につきましては、不動産登記法の全部改正に伴い、「登記簿謄本」等の用語が「登記事項証明書」に改められたため、所要の改正を行うものです。

 次に、議案第89号杵築市簡易水道事業補助金交付条例の廃止につきましては、現行条例上の簡易水道と水道法上の簡易水道の用語にそごがあるため、この際、小規模水道施設の条件を整備し、補助制度を条例から告示に制度移管して、引き続き小規模水道施設の整備を図るため、現行条例を廃止するものであります。

 次に、議案第90号杵築市普通公園等条例の一部改正につきましては、雲ヶ岳登山口駐車場を普通公園として管理するため、所要の改正を行うものであります。

 最後に、議案第91号杵築市能見邸条例の制定につきましては、能見邸を文化向上、文化交流及び創作活動の場として設置、管理するため、設置条件を制定するものであります。

 以上、今期定例会に提出いたしました決算議案15件、予算議案12件、条例議案6件について御説明申し上げました。

 何とぞ、慎重審議の上御可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(上杉健治君) ただいま議題となっております議案第59号から議案第73号までの決算認定について、監査委員の決算審査意見を求めます。西原代表監査委員。



◎監査委員(西原繁朝君) 皆さん、おはようございます。監査委員の西原でございます。

 平成20年度決算について審査を行いましたので、その概要を報告します。

 地方自治法第233条第2項及び第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第2項の規定により、杵築市長から平成20年度杵築市一般会計及び特別会計、基金の運用状況、並びに杵築市公営企業会計の歳入歳出決算が審査に付され、あわせて、平成19年度から施行されました地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づく健全化判断比率及び資金不足比率、並びにその算定の基礎となる事項を記載した書類が審査に付されましたので、田邉監査委員とともに審査を行った結果について報告します。

 初めに、一般会計、各特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況について、その審査結果を報告します。

 審査の対象は、平成20年4月1日から平成21年3月31日までの杵築市一般会計及び各特別会計における歳入歳出決算並びに基金の運用状況であります。

 審査の方法は、各会計歳入歳出決算書、同事項別明細書、実質収支に関する調書並びに基金運用状況について、関係帳簿との照合による係数の確認、予算の執行状況、資金管理の状況、財産及び基金の状況について確認するとともに、歳出結果の成果について関係者から聴取を行い、審査いたしました。

 その結果、平成20年度決算では、一般会計に特別会計(11会計)を加えた歳入総額は、275億1,642万3,684円、歳出総額267億8,372万1,295円、形式収支7億3,270万2,389円の黒字となっており、翌年度へ繰り越すべき財源の繰越明許費繰越額6,027万9,000円を差し引いた実質収支は、6億7,242万3,389円の黒字となっています。

 審査の結果、各会計の歳入歳出決算書及びその附属書類は、関係法令に準拠して作成されており、その係数は正確であり、予算執行の事務処理も適正になされていると認めました。

 続きまして、平成20年4月1日から平成21年3月31日までの杵築市公営企業会計である水道事業、工業用水道事業及び病院事業の決算について報告します。

 決算審査にあたりましては、決算報告書、財務諸表、会計諸帳簿及び証憑書類との照合を行い、在庫並びに資産が適切に管理されているか現地調査を行うとともに事業の分析を行い、地方公営企業法第3条に規定する「経済性を発揮するとともに公共の福祉を増進する」の趣旨に沿って運営されているかについて判定しました。

 では最初に、水道事業会計について報告します。

 平成20年度損益計算書による総収益は、3億8,831万1,063円に対し、総費用3億4,197万2,417円、差し引き4,633万8,646円の純利益となっております。

 審査に付された決算書及び附属書類は関係法令に基づいて作成されており、その係数も正確でありました。

 会計諸帳簿、証憑書類等の照合結果も符合しており、これらの書類は、平成20年度の経営結果及び当該年度末における財政状態を適正にあらわしているものと認めました。

 次に、工業用水道事業会計について報告します。

 平成20年度損益計算書の総収益は、1,542万504円に対し、総費用1,283万4,971円、差し引き258万5,533円の純利益となっています。

 決算書及び附属書類は関係法令に基づいて作成され、その数値は正確で、平成20年度の経営結果及び財政状態を適正にあらわしているものと認めました。

 次に、杵築市立山香病院事業会計について報告します。

 平成20年度損益計算書の総収益は、24億6,385万2,696円、総費用24億8,853万8,177円で、差し引き2,468万5,481円の純損失となっています。

 その主な要因は、収益では、医師の年度途中での退職や昨年10月以降の未曾有の世界的な不況による外来患者数の減、費用では、建物、医療機器の減価償却費、原油価格高騰による燃料費等、諸経費の増加となっています。

 審査に付された決算書及び附属書類は関係法令に基づいて作成されており、その係数も正確でありました。

 会計諸帳簿、証憑書類等の照合結果も符合しており、平成20年度の経営結果及び当該年度末における財政状態を適正にあらわしているものと認めました。

 続きまして、平成20年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率について、その審査結果を報告します。

 初めに、健全化判断比率について報告します。

 審査の概要は、審査に付された健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類等について、関係法令に準拠し適正に作成されているかを確認するとともに、関係職員から聴取を行い、係数及び財政状況の分析を行って審査しました。

 その結果、健全化判断比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認められました。

 各個別の比率でありますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、赤字額がないため当該比率は存在せず、また、実質公債費比率11.3%、将来負担比率は88.0%となっていますが、いずれも早期健全化基準の範囲内であり、良好な状態にあると認めました。

 次に、資金不足比率について報告します。

 審査の対象は、水道事業会計、工業用水道事業会計、山香病院事業会計及び簡易水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、公共下水道事業特別会計、特定環境保全公共下水道事業特別会計であります。

 審査の結果、各会計の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類は、いずれも適正に作成されていると認めました。

 また、いずれの会計も資金の不足額がないため、当該比率は存在せず、良好な状態にあると認めました。

 審査結果の詳細につきましては、既に意見書の形で報告し、御理解をいただいていることと思いますが、記載内容につきましては、前年度と比較しながら、経営全般がより理解できるよう努めたところでございます。

 最後に、これからの財政運営は、財源確保がより難しく、厳しい状況を強いられることが予想されることから、歳入については自主財源の確保に一層努めるとともに、歳出については今後もできる限りの無駄を省き、市民のため、市勢発展のために運営されることを切に要望し、監査報告を終わります。

 以上です。

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△日程第4報告第21号〜報告第23号

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○議長(上杉健治君) 日程第4、報告第21号専決処分の承認を求めることについて及び報告第22号・報告第23号を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 続きまして、報告第21号から報告第23号の報告事項について御説明申し上げます。

 まず、報告第21号平成21年度杵築市一般会計補正予算(第4号)につきましては、平成21年度の法人市民税確定申告により、平成20年度に予定納税で納付済みの法人税割額が過大となり、当該納税者に対する還付について早急な予算措置が必要となり、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会に報告し、承認を求めるものであります。

 次に、報告第22号地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率の算定について及び報告第23号地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の算定については、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項及び第22条第1項の規定に基づき、議会に報告するものであります。

 何とぞ、よろしくお願い申し上げます。



○議長(上杉健治君) お諮りいたします。ただいま議題となっております報告第21号につきまして、会議規則第40条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 異議なしと認めます。よって、報告第21号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより、報告第21号の議案の質疑に入ります。質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 質疑がないようでありますから、これにて質疑を終結します。

 これより討論に入ります。御意見ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御意見もないようでありますので、これにて討論を終結します。

 これより、報告第21号を採決いたします。本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、報告第21号については原案のとおり承認することに決しました。

 なお、報告第22号並びに報告第23号は、議会に対する報告でありますので御了承ください。

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△日程第5決算特別委員会の設置及び委員

     の選任について 

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○議長(上杉健治君) 日程第5、決算特別委員会の設置及び委員の選任についてを議題といたします。

 お諮りいたします。議案第59号から議案第73号までにつきましては、委員会条例第6条に基づいて監査委員を除く全員の議員で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにしたいと思いますので、これに御異議ございませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、監査委員を除く全員の議員で構成する決算特別委員会を設置することに決しました。

 お諮りいたします。ただいま設置されました決算特別委員会の委員の選任につきましては、監査委員の田邉公一議員を除く全員の議員を指名したいと存じます。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました監査委員の田邉公一議員を除く全員の議員を、決算特別委員会委員に選任することに決しました。

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○議長(上杉健治君) これをもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 再開は9月7日月曜日、午前10時からです。

 本日は、これをもって散会いたします。御苦労さまでした。

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午前10時45分散会

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