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大分県 杵築市

平成 21年 6月定例会(第2回) 06月16日−03号




平成 21年 6月定例会(第2回) − 06月16日−03号









平成 21年 6月定例会(第2回)


平成21年 第2回(定例)杵築市議会会議録(第3号)
平成21年 6月16日(火曜日)

〇議事日程(第3号)
平成21年 6月16日午前10時開議
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第49号から議案第55号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第49号から議案第55号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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〇出 席 議 員(21名)
 1番 渡 辺 雄 爾 君      2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君      4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君      6番 井 門 仙 一 君
 7番 上 野 辰 治 君      8番 中山田 昭 徳 君
 9番 西   紀 子 君     10番 堀   寿 満 君
11番 河 野 有二郎 君     12番 河 野 正 治 君
13番 田 邉 公 一 君     14番 田 辺 節 士 君
15番 小 春   稔 君     17番 神 鳥 修 行 君
18番 鈴 木 六 朗 君     19番 真 砂 矩 男 君
20番 有 田 昭 二 君     21番 阿 部 幸 市 君
22番 上 杉 健 治 君                  
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〇欠 席 議 員(1名)
16番 富 来 征 一 君                  
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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      次長  山 本   泉 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   山香病院長………坂 本 啓 二 君
秘書広報課長……河 野 盛 壽 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………渡 邊 次比古 君   市民課長…………阿 部 晃 喜 君
生活環境課長……三 河 伸 治 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
山香振興課長……金 高 英 俊 君   大田振興課長……小 林   茂 君
商工観光課長……真 鍋 公 博 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   福祉課長…………古 賀 秀 一 君
健康推進課長……吉 広 和 男 君   山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
介護保険課長……緒 方   薫 君
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   生涯学習課長……伊 東   猛 君
文化・スポーツ振興課長……………………………………………井 村 哲 士 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
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午前10時開議

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○議長(上杉健治君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

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△日程第1一般質問

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○議長(上杉健治君) 日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。

 7番、上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) 皆さん、おはようございます。2日目のトップということですが、きのうとうって変わって、きのう傍聴はかなりおったけど、きょうはゼロですね。ちょっと気楽にやらせていただきます。議席ナンバー7番の上野辰治でございます。よろしくお願いいたします。

 まず最初に、守江湾の環境についてですが、これは、通告を出す前から私が何度もここで守江湾の環境を言ってたおかげで、それなりの執行部と関係課長等々が大変すばらしい対策を考えていただいて前向きに、私も楽しみにこれができることを期待してきょうのこの答弁のほうは差し控えます。

 というのも環境課長が、ここで無駄な時間とって言うよりも、早速これをつけて実施のほう待ってくださいということで、言ったほうはできませんよということなので、控えさせていただきます。

 その浄化機能の高い接触台という、この中身のものはカタカナでここで言わないほうがかえって次できてから、また次の一般質問でも公表したいと思います。

 2つ目の、三川にある健康福祉センターの施設の改善の件ですが、あのセンターは、グラウンドや屋根つき広場、温泉、その他の施設を大変多くの市民が利用していますが、駐車場があの山の奥のほうにされたおかげで、前に増して利用も大分増えているようです。特に、多目的ホールは、あの施設、規模がちょうどよくて、市の行事をはじめ、各種の集会や大会、講演会などのほか芸能発表会、カラオケ大会などの各種イベントなどで結構たくさんの利用者がいるようです。

 市の我々が通称市民会館、中央公民館、市民会館が昨年の9月より使えなくなってから、特に大きなイベントは文化体育館で行うようですが、200人から300人程度の規模のイベントでは、あのホールは、あのホールちゅうのは、今私が言う三川の多目的ホールでございます。大変使いやすく、重宝しているわけです。

 しかし、公民館教室やその他の団体の芸能発表会やカラオケ大会などで使用するとき、次の出演者の更衣室がなくて、着がえなど大変困っているそうで、このような場合、やむを得ず外にテントを張って対応をしていることもあると聞いています。

 また、大会や行事などで舞台を使う場合に、舞台そでが狭くて、特に、太鼓、琴、こんな大きな用具につきましては、雨にぬらしたらいけない太鼓等々は、天気予報で当日が雨の場合は、前の日に入れとかなきゃならない。また、当日雨の場合は、その日、引き上げることができないから、その保管場所等々は前の市民会館だったらあったのですけど、これもないで、かなりいらいら、不安な気持ちでやっていると聞いております。

 そこで、私は考えるのですが、ホールの裏の駐車場側に建物を少し増築して、そういった状況に対応できるスペースが確保できないかと思うのです。新しい、先ほど言った広い駐車場もできたため、現ホールの裏の駐車場にも前に比べてゆとりができていると思います。せっかくの施設を有効に利用するためにも、ぜひ現場の状況と建物の構造等を考慮しながら、施設の改善に取り組んでいただきたいと思うのですが、対応についての答弁をお願いいたします。

 次に、猪尾住宅の件ですが、これは、今回ここで言うつもりじゃなかったんですけど、たまたま議会初日の全員協議会、委員会室で9時からのときに、大変土地が安くて、場所もよいところに分譲住宅の計画の話を聞きまして、確かにこれはいいことであります。若者の定着をさせる、また、杵築市の人口を増やすために、大変よいのですが、これは、お金がなくてはとてもやないけど、そこには建てられない。それで、私が1年前、ちょうど1年前の6月議会でここでもって猪尾住宅、あれはもうできてから、たしか早いのは、もう40年ほどなると思います。後で建設課長が具体的に過去のことを言ってくれると思いますが、あれを忘れられてるんじゃないかということで、途中報告もなかったので、このことを再度あの住宅に住んでいる、今テレビ12チャンネルでもって昔の時代劇で長屋をよく映しますけど、あんなような状態の猪尾住宅は、模様になっております。

 そういうことなので、そして、聞くところによると、もう長い人は、建ててから40年近く住んでいる人、私と同様、金がなくて家を建てられないで、そのまま古い家に一生過ごす可能性もあります。そういうことで、死ぬる前のお土産というわけではありませんけど、せめて最後、今のこの時代にのっとったすばらしい住宅を建てていただきたいと思います。

 以上、また、先ほどの取り消した分に関しては、答弁要りませんけど、その旨を壇上でじゃなくて、議席で述べさせていただきます。よろしくお願いいたします。



○議長(上杉健治君) 吉広健康推進課長。



◎健康推進課長(吉広和男君) 7番議員さんにお答えいたします。

 平成20年度の健康福祉センター、多目的ホールの利用状況ですが、各種の総会や講習会、それから、芸能大会等を主なものとしまして、日数にしまして158日、延べ利用者数にしまして1万3,690人が平成20年度中にこのセンターホールを利用しております。そういうことで、頻繁にこのホール利用されていますが、建築されてから、もう既に20年近くが経ち、修繕が必要な箇所も点々と出てきております。

 御質問の控え室の増築につきましては、施設の修繕の問題とあわせまして、これから計画的に取り組んでいきたいと考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) おはようございます。建設課の阿部と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

 7番議員にお答えいたします。市営猪尾住宅についてお答えします。

 猪尾住宅は、昭和43年に3棟12戸、昭和44年に3棟10戸、昭和45年に4棟16戸、昭和46年に3棟14戸を建設し、総戸数は13棟52戸であります。現在、入居戸数は45戸であります。

 本住宅は、議員、御承知のとおり、老朽化が進んでいるため、新規募集を停止しているところであります。そして、現在の入居者が退去、または住みかえが完了した棟より用途廃止を行い、解体していく予定であります。

 今後の計画につきましては、昨年の6月議会で議員より一般質問を受け、当時は市営住宅ストック活用計画を策定中でありますので、関係機関と連携協議しながら、今後の計画を立てていきたいとお答えさせていただき、御理解をいただいたところであります。

 そのような中で、市営住宅ストック活用計画策定後の本住宅は、建てかえ対象住宅となっています。建てかえにつきましては、現地にての建てかえや、非現地にての建てかえ、また、現在、空き室が増えて問題となっている市内の民間賃貸住宅の借り上げや買い上げ利用などの選択肢がありますが、財政負担が少なく、現在の社会経済状況に合った方法を関係機関等と協議しながら現戸数を確保するため詳細な建てかえ計画を立てていきたいと考えていますので御理解をお願いいたします。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) 吉広課長にちょっとお尋ねします。

 今の多目的ホールは、先ほど課長述べられたとおり、かなりの利用数がおります。その前は、壇上で述べた市民会館というのがありまして、それが去年の9月から使えなくなって、そのときに使えなくなる前に、耐震調査だったかな、あれやって使えなくなったんですけど、その前にある議員が、いろいろな形であれを残したいということで、市内のそういう公民館活動、カラオケ大会の生徒さん方の署名を1,000人弱ほど添えてまでもあれを修理するか、もしくは建てかえていただきたいというほど重宝しちょったんですけど、それが全く使えなくなったということで、それも金銭的もあるでしょう。建てかえれば、たしかあのときの金額で7億とか8億とか言ってました。修理をするにいたしましても、1億近い金がかかるということで、ある議員も泣き寝入りしたんでございますけど、先ほど言ったこの多目的広場ですかね、ホールですかね。これを確かに予算の関係が出るでしょうけど、思い切って、ここであれを増築しても1,000万もかけりゃかなりなものができると思いますから、金をかけるときには、確かにいかにも損をしたみたいにありますけど、私が4、5年かかりで、ここで信号機のことで、今事務局長である宮脇さんが、総務課長時代からかなり無理なことを言って嫌がらせをしたようにもとられておりますけど、あれが今現にできてからは、私が掲載して、あれが国道、別府から杵築、杵築から別府に行くあの信号が45秒ほど行かれて、それから、ストップするんであります。それを1日に計算したら何千回という回数でとまって、その間に1台でもあの右折の信号ラインができてから行かれたら、何千台という運転手、車等々がスムーズにいっております。

 当時は、宮脇総務課長の前のときに、何か前の警察署長も悪かったんですけど、警察は確かに立って、その状況を見れば大したことじゃない。その警察が立ってれば、別府から来る車、黄色でとまってくれますから、交差点内の右折する2、3台行けましたけど、あれがいないときには、わざわざ黄色から赤になっても行かれたために、交差点内が行かれなかって、これは、いろいろ前置きが長くなりましたけど、ということで、あれができてから、できたのは、去年の12月3日でしたか。ちょうど半年ぐらいになりますけど、かなりな方々が、もうあれが当たり前のように通ってますけど、そのときには、かなり私は、この席でも無理を言いました。

 ということで、今回のこの多目的ホールにしても、今は無理にも聞こえますけど、先ほど壇上で言ったように、使う人は、いつも天気のときならよい、いつもぬくい、季節が暑いとか寒いときじゃないならいいけど、芸能年末チャリティー大会ですか。あんなのは、大体12月の1週目の日曜日やってますけど、それは、去年なんか、風も吹いて、テントを外へ張ってますけど、私もたまたま出演しまして、自分の出番のときにそこで10分ほど待ちまして、それで舞台のそでに上がったら、狭い1メーターもない階段の途中で待っておりましたけど、みんなの前で、年末チャリティーということで出てんのに、あんな惨めな思いをして出たのも初めてでございます。

 そういうことなので、確かにそのかわりの文化体育館ができましたけど、あれが広過ぎるのと、値段の高い。値段の高いのはゆくゆく杵築市が値段をかけてやったのだから、そこに金を落とすこともゆくゆくはなると思いますけど、今現在では、あの多目的ホールをとにかく皆さんが楽しく利用できるように、できたら、ことしの年末のチャリティーでも間に合うようにお願いを申し上げます。

 これは、もう答弁よろしいです。もう課長としてみたら大変でしょう。後で市長にちょっと答えていただきます。

 それと、2つ目のこの猪尾住宅の件、これは、ちょっと一答一問でさせていただきます。

 課長、あの建てかえの時期は、大体いつごろに考えておるんですか。



○議長(上杉健治君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) 建てかえの時期につきましては、ストック活用計画の中では平成25年度以降となっております。まずは、25年度から解体の工事をしたいと考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) 細かく言って申しわけありませんけど、じゃ建てかえの場所等については、どのように考えているのか。



○議長(上杉健治君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) 場所につきましては、先ほど申し上げましたように、現在の位置での建てかえや、また他の場所等があると思いますけども、建てかえの場所につきましては、土地の要件等がございますので、まずは、現地にての建てかえから検討しなけりゃならないのではないかと考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) 今、課長は、現地のところで建てかえるというような希望は、持てますかね。



○議長(上杉健治君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) そのことにつきましては、やはり今後の状況を考えながら進めていかなきゃならないと思います。今現在、猪尾住宅も入居者がありますので、その方の住みかえの場所なんかも考えなければならないし、そういった面では今後の詳細な建てかえ計画の中で決定したいと考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) ちょっと私と課長のちょっと食い違うところがあるのは、私は、前のときも言ったとおりに、場所はやっぱりあそこを希望、今住んでる方が、約46軒ぐらいあるんですか。2で掛けても約100人近くの方が住んでいて、大体にそうやっぱり住みなれた、先ほど壇上で言った住んでる人はもう40年も住んでる人もおるみたいに、そこで骨を埋めたいという方もおります。もう一生かかっても、外に家を建てる私みたいにお金もないし、そういう方たちなので、言葉は悪いけど、出るまで待つちゅうたら、出なきゃ追い出すことはできんのでしょう。

 だから、私は、これ、今あなたの答弁で13棟あのスペースの中に建ててますわね、13棟の世帯が約50世帯。このスペースがあれば、今の近代的な市営住宅建てたら、例えば2階建て、幾ら年寄りでもできたら2階建てを、1階には足の不自由な方とかを入れて、2階には若者を入れるとかして、ただその方たちの寿命で10年、20年のものじゃなくて、これを50年も今別府なんかは、1年前も申し上げとおり、エレベーターつきの住宅をつくっておりますわね。そうすれば、次の時代の方も住めるし。だから、このスペースの中で、例えば3階建てをすれば、今のスペースの3分の1あればできるし、今住んでて、今使えなくなったところを壊して、住ましたままこちら側に新しいのができるということで、その計画ですれば、先ほどの25年ということで、4年後に考えてるちゅうけど、早速でもう来年、再来年からでもかかれるんじゃないかと思います。

 また、そんなに急がなくても言うけど、修理しないと住めないほど傷んでおりますわね。いろいろ昔から言う、安物買いの銭失いでもって、いろいろ修理したりすることを考えたら、1年でも早く。市長車をかえるときでもあったみたいに、今は大変いい燃費の安い、また、地球に優しい。あれを買う時もいろいろなことでもって言いましたけど、私は、あれは買いかえることに大賛成でした。

 というのは、やっぱりぼろを乗ってれば、今のハイブリット車ですかね。あれの何十分の一ぐらいの経費で済むし、また、それも何十年も長く乗れる。あのぼろぼろを乗ってたら、とてもじゃないけど維持費が大変じゃと思います。

 ということで、あのときは別に私も発言はしてなかったけど、あれもできたらもう少しいいのを買ってたら、まだ、よかったんじゃないかと思うぐらい思っております。

 ということで、それにかこつけてじゃないけど、この猪尾住宅もたまたま今おる人だけのすみかじゃなくて、これから将来見て、この今不況の時代になってから、とても家なんか建てれるような時代ではありませんということなので、あれを一日も早く私の言った13棟もある、だから半分のスペースでもって今の数の人が住めれるだけの建物ができると思いますので、何とかよろしくお願いいたします。



○議長(上杉健治君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) その件につきましては、もう議員御指摘のとおりだと私も考えております。そのことにつきましては、貴重な御意見として受けとめて、建てかえ計画に参考にさせていただきたいと考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) 壇上では、ちょっとそのことはよろしくお願いいたします。後で総まとめで市長のほうにちょっと答弁お願いいたします。

 この3つの問題の中で、壇上では取り消しましたけど、前一列のトップの方々には、私が大変、このうちの納屋の海の汚いところを写してあります。これがきれいにこんなに汚くならないようなもとを大変強力なすばらしい機能を持った浄化する機械があると聞いておりますから、これは楽しみにしておきますけど、私が何で納屋だけを言うかというと、今納屋が300軒ほどあって、150ほどまだ合併浄化槽を入れてない。納屋のこの150軒ほど入れてないのが、この議員の方の写真がなくて申しわけないけど、この出口50メーター範囲に4つほどこの生活排水が流れる下水の出口があるんですわね。ここを見られた課長も何人かおると。市長もあの寒い中、3月の寒い中来ていただいて、対策を考えていただいたおかげで前向きに、やはり市長をはじめ執行部の方々は、市民の生命と財産を守ることを第一優先で考えてもらってる。

 私は、前に、去られた方、課長さん方々、つい6月1日の市長と語る夕べの会かね、あのときに大変皆様方には見苦しいものを見せました。ですが、私は、確かに知恵はありませんが、今の立場におかれて、少しでも杵築市が、よくなることに一生懸命この能力を、ない能力を倍にしてやっております。

 ところが、話が前後しますけど、この納屋の出口4カ所は、納屋、納屋、納屋と言いますけど、直接遠浅に流れるのはこの150軒の生活排水でございます。その上の阿部長夫議員のところなんか、原北、年田、また、杵築市内の方々は、一度川等々の水に落ちて、それから、海に行くから、そんなに地球、守江湾を汚すわけでもありません。

 これを地元の方が、いまだに、この前も荷宮下水道課長と終末処理場を漁協の理事2名と区長3名連れて、こんなに1カ所に寄せてきれいにして流していく。この問題をどうして海を守る、海を管理している漁師が取り上げないのかと言ったけど、余りよくはまってなかった。

 簡単に私が、常々言う、納屋のこの生活排水をもろにあそこに流さなければ、もとがとまるんですよ。今の、今まで私も議員になって10年目です。2、3年目からこれを言ってるんですけど、とにかく私が言ったら、臭い物にふたをするという考えで、この写真、前の方あるけど、こう見たら、このごみを燃やせばいいんじゃないかというような考えですけど、人間の体で言ったら、上についてる汚れを石けんで落とすぐらいですよ。今生活用排水が流れてる。この遠浅の海を汚いヘドロが、これは人間で言うたら、血管を汚してるみたいなんですよ。

 これはちょっと私も遠回しな言い方になりましたけど、こういうことで、私なりに今回、一番先に見本で5人槽の合併浄化槽入れたら30万そこそこの補助金が出ますけど、あとの工事費が出ないので、借金してでもやろうかと思うんですよ。

 私は、三河課長に別におべんちゃら言うわけではありません。立派なものができるということで、期待をしてると言いましたけど、私もあれは一時の応急手当に過ぎんのじゃないかと思うので、まず、先ほど見積もり書もあげましたけど、自分で借金をしてでも合併槽を入れて、今の時代は確かに私たちのこの10年、20年では、そんなにあの海で泳いだり、ものを食べたりして熊本の水俣病みたいになるわけじゃないと思いますが、がしかし、10年、20年後には可能性は私は絶対大だと思います。いろいろ守江湾は宝だとか言ってる会もありますけど、どうしてこれがわかってもらえんのかなと思うて悔しい。

 先ほどの猪尾住宅の件にしても、あれあそこに住みたくて住んでるんじゃないと思います。金があれば、当然、今度の立派な安くていい場所で分譲住宅ができる計画聞きましたけど、金のある人はそこに行って住めばいい。しかしながら、私みたいに中学校もろくろく出ないで、けど、これは別に皆様方を批判してるわけではありません。これは私なんかの時代、18年生れの者は、ほとんどの方が高校にも出ないで、親の加勢、私は漁師であったから、そのときにはエンジンもなくて、小さな船でも2人乗らないと商売ができなかった。おやじが船頭で、私がかじこと言って、櫓を押さなければ、とてもじゃないけど生活ができなかった。

 そのために親孝行をして、皆様方は高い銭を使って大学まで行って、今の職について、それを今は何ですかね。我々が中学校も出ないで親の孝行をして生活を一緒にともにしてあげたのに、そのときに親から金をもらって、大学を出て、こんないい職についておるのを逆に税金泥棒とか言ってる方がもろにおります。そういうことで、報酬を下げろとか、ボーナスを下げろとか言ってますけど、私はこれは絶対間違いだと思います。我々が稼いでるときに、皆様方お金を使って、少しでも将来のことを思って定着をする生活設計の中で、こんな職に、親もしっかりしてたんでしょう。こういう職に皆様方をつけてあげて。

 我々は、逆にそれができない。親も金がないから学校出していただけなかった。しかしながら、その当時は、その生活に加勢してあげた。そうして、一生懸命になってこの時代になって、今議員でこうしていると、いろいろなうわさでは、議員の定数を減せとか、これは通告外ですけど、時間があるので、議長ちょっとお願いします。

 私なんか今議員で確かに報酬を年間500万弱いただいております。しかし、杵築市民のために私はよく東地区の大会なんかのときには述べるんですけど、報酬は確かに500万弱もらってるけど、地区のためには1,000万も2,000万もの仕事をしております。ということは、目に見えたお金は使ってないけど、こんな環境のことにしても、私が議員になってから、一番先に3カ所ほどごみの納屋の地区ですよ。郵便局の前、それから、今東小地区館に行くあの入り口、そして、漁村生産にたってるところ。トラックでもって何十台ちゅうごみ捨て場になって、それもごみ収集車が来ても上べのものだけとって、それは当然汚いからとってくれない。だから、私はある有志の方々と4、5人で片づけて、これも今ちょっと目離せば、こんな、こんな単純な150軒の方が、ましてや漁師の方が一緒になって自分たちのところに、ちょっと借金をして合併浄化槽入れれば、きれいになるんですよ。これ執行部に私もかなり無理は言いましたけど、そんな無理も言いませんけど、そういうことで、総まとめで吉広課長のところの多目的ホールですかね。あんなのも確かに今建てかえればお金が要るみたいですけど、長い目で見たら、市民会館を使えなくなった1,000人の方々が1年に1回のチャリティー大会等で大変喜んでいただけるんじゃないかと思います。

 それと、猪尾住宅の件ね。25年にはというお話ですけど、先ほど言ったスペースは十分にあることですから、1年でも早く近代的なものを建てれば、今は確かにお金要るけど、無駄遣いではないと思います。そういうことなので、執行部の方々、この杵築市民の生命と財産を守るのを今までどおりに重箱の角をつつくんじゃありませんけど、まだまだ小さなところは見えてないところはあるように思いますから、せめて我々議員がここで述べたことぐらいはしていただきたいと思います。これ総まとめ、市長、お願いできますかね。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) それでは、7番議員にお答えして、家庭からの汚水の流入の環境悪化の件であります。

 不法投棄もこのようにあるわけでありますけど、現地を見まして、熱っぽく今上野議員のほうがお話をされましたけど、下水の問題も含めてでありますけど、この不法投棄が、やっぱり目に余るものがあるというようなことでありまして、全体的に何とかならないかな。正直申し上げて、ずっと考えてきたわけでありますけど、最終的には仮に終末処理場に持っていくということになればいいんですけど、地域の建物、道路等々しますと、従来からもう浄化槽にしてくれというような意見もあったわけであります。

 そのような状況の中で、三河生活環境課長等といい知恵はないかということで、現在、今、模索をしておりまして、何とかそのような安い形で、この汚水の処理ができるというような状況の地域もありますので、それを参考にして現在検討いたしておるところであります。

 ですから、そういう意味で、この件につきましては、現状から少しでも打開をするということと同時に、今回の景気対策も含めまして、ここにするかどうかというのはわかりませんけど、現在は、先般新聞にも出ました守江への不法投棄も余りひどいというようなことで、県のほうも不法投棄の監視カメラシステム等々というようなことで考えていただいてるということでありますので、そのほうにも手を挙げて、景気対策、活性化対策というようなことで、環境に対する形でつくようでありますので、それにも手を挙げて、そういったところにも配置ができるんであれば、そのような方向で持っていきたいと、このように思ってるところであります。

 これにつきましては、一時期、試験的に本当にそのような形でいいのかどうかという実験もしていきたいと、このように思っておりますので、全体的なものについてはしばらくお待ちいただければと、このように思います。この浄化の水の問題については、そのように考えております。

 次に、健康福祉センターの件であります。議員言われるとおり、市民会館がなくなってから、あそこを利用していただくわけで、雨の場合とか、テントというようなのも皆さんから多くの希望もあります。ですから、施設の修繕の問題とあわせてというふうに課長も言っておりますけど、できるだけどのような形で改造ができるのか、早速、専門家の人に見ていただいて、早急にできればやっていければと、このように思います。

 続いて、市営住宅の猪尾住宅の件であります。

 これにつきましては、市営住宅ストック活用計画の策定で大体大まかなことはできましたので、今製本中というふうに私も報告を受けておりますから、議員の皆さんにもそれができましてから、皆さんに配付をして、それぞれの地区の計画もまたお話をしていきたいと思いますし、この猪尾住宅については、長い間懸案のところでもあります。また、市内全域の市営住宅についてもどのような方向でやるか。このような資料の場合は、大体その場所に継続かあるいは建てかえるか、両方丸なんですよね。ですから、どのようにするか。今言う具体的な知恵は、狭いところによそに移るよりも、皆さんの住んでることの理解や皆さんとお諮りする中で2階ならいいんじゃないかとかいうような知恵をいただきながら、この市営住宅についても、御提言がありましたんで、全体的なストック計画の中で検討していきたいと、このように思っておりますので、本日は長年の経験の中から上野議員が取り組んできたことについてもるる報告がありました。そういう意味で、やはり先頭に立って、地域をよくしようということが、やはり住民の方々も御理解をいただくということが大切だろうと思いますし、きっとそのような形の中からすばらしい地区になっていくんじゃないかなと、このように思ってるところであります。

 そういう意味で、きょう御指摘をいただいた点を議会の終了後、また改めて担当者同士で検討して、早く実現ができるような方向で進めてまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(上杉健治君) 上野辰治議員。



◆7番(上野辰治君) 先ほど大変見苦しいところを申しわけありません。私が、感きわまったのは、あの6月1日の東地区での市長と語る夕べの会のときに、納屋だけの集まりであれば、逆に喜んでくれてる人もおりましたけど、東12区の方々は何にもわけもわからんで、私が大暴れをして、そしてよくよく調べてみたら、港に集まったごみを捨てないようにとか、掃除してくれということを私に数年前言ってきて、ここで一般質問して、その上のほうから流していたのは、そういう方たちなんですよ。もうこれは別にいいですけど。そのために、私の選挙のときに3回出て、3回とも支持者になっていただいた、この方たちとも私が今ここでもって、あのときに手が出せなくて悔しかった。議員やめたらという気持ちのことを長ったらしく述べたけど、それで、今私の取り巻く支持者は、私は当然次には出れないかもわからない。また、出ても落ちるかもわからない。せめてこの任期中だけでも、あと1年数カ月、自分のやり残したことだけやりたい。

 ただ悔しいのは、議員だからとか、言葉遣いが悪いとか、これほど言ってもわからんのかちゅう、この気持ちがわからん。もう私は常に、これは、自分の信念で、議員は別に、市長や県議で市を二分して、電信柱に突き当たってでも頭下げちょかんと票が出ないとかいう。私は、自分のこの性格で入れてくれない人は欲しくないというこの気持ちがあります。だから、今回、仮に選挙出れて、落ちてもこれはこれであきらめます。ただ、悔しいのは、一緒になって先ほど言った自分だけがよい、自分だけがよいというこの考え、これをこの公の場で私が言って、また、これ恐らく私の支持者から、またあんなばかごと言ってて、次の選挙はないぞ。なくても結構なんです、本当に。

 私は、昔人間で、北島三郎の歌の文句じゃないけど、1人ぐらいはこういうばかがおっても私は世間のためには多少なりともよくなると思います。いつもかつもそら頭を下げて、自分の次の選挙のためにとか、そんな気持ちはさらさらありません。今私と不仲になってる方々、どうぞそれで結構、あと1年数カ月いって、その後はその後で私も考えます。ということなので、きょう言ったこのことも執行部の方々、ただ私はうわべだけで言ってるんではありませんから、ここだけの答弁でなくて、やはりこんな今生活、景気対策悪化でもって、かなり皆様方があれしてる中で、こういうお金を使えというのは、大変私も心苦しいんでありますけど、後世、この杵築市のためを思えば、今の応急手当でなくて、50年後、70年後を見て、私のこの3つの質問を先ほど市長が答弁されたみたいにゆっくり考えて実行していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 以上です。

………………………………



○議長(上杉健治君) 11番、河野有二郎議員。



◆11番(河野有二郎君) 11番、清風会の河野でございます。通告に従いまして一般質問を行いたいと思います。

 まず最初に、インフルエンザ対策についてでございますが、これは昨日も2人の方が熱心に質問されまして、ほぼお答えになられたことでよろしいかと思いますが、御案内のように、現在もう隣の県の福岡まで参りまして、いよいよ本県に入ってくるのも時間の問題だというふうに思います。

 去る6月12日にWHOは、フェーズ6という最高レベルに引き上げまして、世界中で大流行になってるということを言われております。その基本になってるのは、我が国とオーストラリアだそうでございまして、我が国においても、12日現在で21の都道府県で発生を見ております。現在、大分県では、認められておりませんけども、もう本当まもなくだろうというふうに考えております。

 そこで、きのうのお答えの分で十分ですが、ただ、2、3、今後の問題についてお伺いしておきたいと思います。特に、県内に発生したとき、市内に発生したときに、市民に対するどのような方法で知らせていくのか、その治療方法でございますけれども、また、伝達方法でございますが、その辺をまずお答え願いたいと思います。

 次に、簡易水道の問題でございますが、今現在、市内で何カ所ほど簡易水道として扱われておるものがございますか。簡易水道といっても5戸、10戸の共同の水道もあるようでございますが、それらを含めまして、どれぐらいの人が市営の水道でないものを利用されておるかをお聞きしたいと思います。

 それで、すべての水道を将来一本化して市営にしてはどうかと。水道は市民の生活に直結する最も大切なライフラインでありますから、できるだけ公平にかつ確実に維持管理ができるようにしていってほしいというふうに思います。現在、市営で無理であれば、現状3割の補助率でいろいろな工事を行っております。私どもが、私が参加している池の頭水道というのがございますが、80戸ほどが加盟しておりまして、昨年は1,000万円をかけて貯水槽を改修いたしました。それでも補助金は300万円しかございません。各80戸で1人で約10万近くを負担しなければならないというようなことでございます。これは、やっぱり市民が全員がこのライフラインについては、平等に市の恩恵を受けられるような努力をしてほしいというふうに思うわけでございます。

 次に、雨水対策についてお伺いをしたいと思います。

 ことしは気象庁で梅雨入りを宣言しましたが、今のところ一向に雨の降る気配はございません。稲の植えつけさえできない箇所があるというのが現状でございますが、年間を通じますと、梅雨に降る雨の量、または年間日本の我々のところに降る雨の量というものはほぼ平年並みだということでございますので、今降らないということは、後日大雨が降るという可能性を秘めておるわけでございます。

 思い出しますのは、平成9年、10年と2年続いた集中豪雨がございました。もう10年ちょっと前でございますが、ものすごい災害を残したわけでございます。そういったことを考えますと、当時私ももう議会に出ておりましたけれども、八坂川の内水対策で今の文化、スポーツのあの会館でさえ、あの付近水びたしでございました。私はたびたび行きますが、あのテニスコートの上は20センチぐらい水があふれておりまして、そういう状況があったわけで、1週間ぐらいあの水田あたりは水が引かなかったと。それぐらいひどい雨が降ったのがもう10年ちょっとぐらい、平成9年、10年と続けて2年、そういうことがございました。のど元過ぎれば熱さを忘れるじゃなくて、そういったことを教訓にして、その後、排水ポンプを各地に設置をしておるようでございますけれども、今、私は、下水道をやることよりも、この大雨による被害をなくすために、排水対策を急ぐ必要があるんではないかというふうに考えますので、その点について現在の進捗状況についてお答えを願いたいと思います。あとはまた、次の質問にさせていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 吉広健康推進課長。



◎健康推進課長(吉広和男君) では、11番議員さんにお答えをいたします。

 新型インフルエンザ対策につきましては、本年4月25日にメキシコで感染が確認されたことにより、4月28日に大分県並びに杵築市の新型インフルエンザ対策本部を設置し、県と連携をとりながら対応しているところであります。

 しかし、5月16日に神戸市で初の国内感染者が確認されて以来、今時点では500人以上の感染者が確認されております。また、隣県の福岡県でも感染者が出ていますので、大分県内への侵入も予断を許さない状況となっております。

 そこでまず、大分県内での感染者が確認された場合にとられる措置としましては、今回の豚に由来する新型インフルエンザは、弱毒性であるということを考慮して、感染者の居住する地域において、学校等の休業を要請することとなります。しかし、民間企業等の営業の自粛は今回行わず、感染機会を減らす工夫をしてくださいという要請をすることとなっております。

 また、杵築市内で感染が発生した場合には、その発生状況に応じて、その地区の学校のみ、または、市内全域での学校等の休校措置をまずとることとなると思います。

 そしてまた、民間企業等につきましては、県内発生と同様に、とりあえず営業自粛は行いません。同じように感染機会を減らす工夫を要請するということになっております。

 さらに、市内で発生した場合には、延期や中止が可能な集会、それから、スポーツ大会等については、延期、中止の対応をお願いするということになっております。

 なお、感染者の措置、実際の患者さんの措置につきましては、感染した場合には、当面県内の感染症指定医療機関、県内に8病院の予定になっておりますが、とりあえず入院ということになります。

 幸い、今回は、弱毒性ということでありますが、秋から冬にかけて通常の風邪とインフルエンザ、それに加えて、また新たな新型インフルエンザが同時に発生した場合には、医療機関においては、混乱を来すことが予想されます。そのため、県は発熱外来医療機関の体制整備の充実を図るとともに、感染検査の体制の確立を図ることとしております。

 市としましても、引き続き市民への感染予防の啓発に努めるとともに、庁内の体制についても再度確認を行っていきたいと思っております。

 それと、新型インフルエンザの治療薬の確保という問題がございますが、これにつきましては、県と国が行うことになっておりまして、県はこれまでに、国の備蓄分と合わせまして、県民の約34%分に当たるタミフルとリレンザを確保しています。それに加えて21年度の補正予算での対応も含めて、本年度中に県民の約45%、55万人分に相当する備蓄量を確保することとしております。

 また、予防薬であるワクチンも来月から国内での製造が始まる見込みとなっておりますので御報告いたします。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) それでは、簡易水道について、すべての簡易水道を市営にできないかの御質問にお答えいたします。

 杵築市が管理する水道は、上水道と簡易水道があります。上水道は、杵築地区、山香地区において、簡易水道は杵築地区の相原、豊洋、守江、山香地区の山浦、久木野尾、向野、大田地区の俣水の計7施設であります。

 上水道、簡易水道合わせた給水戸数は約1万700戸、給水人口は約2万7,000人であります。残りの市営以外の組合営の簡易水道や個人による水道は、戸数で約2,800戸、人口で約6,500人であります。このうち市に登録している組合営の簡易水道の数は、杵築、山香地区で81カ所あり、大田地区を含めますと100以上あるものと思われます。

 御質問の組合営の簡易水道すべてを市営にするべきとの御意見でありますが、100以上の施設の管理となりますと、特に、運転管理や水質管理において、非常に困難をきわめます。また、100ある施設をある程度まとめるにしても、水源の水量、配水タンクの容量、配水管の延長等、かなりの費用を伴いますので、現実的には市営はかなり難しいと判断しております。

 市では、市営の上水道、簡易水道が地理的、地形的に行き届かない地区は、戸別の水道施設を設置したほうが衛生的かつ効率的と判断し、先ほど議員からもお話がありましたように、杵築市簡易水道事業補助金交付条例を定め、組合営の簡易水道事業に対し補助金を交付し、公衆衛生の向上に寄与しているところでありますので、御理解をいただきたいと思います。

 次に、雨水対策について、下水道工事を中断して、雨水対策をの御質問にお答えをいたします。

 公共下水道事業は、平成5年度から着手しまして、平成12年3月に終末処理場の完成と同時に供用開始しました。平成20年度末の進捗状況でありますが、全体計画面積591ヘクタールに対し、整備済み面積は旧杵築地区の214ヘクタールで、進捗率は約36%であります。

 一方、雨水対策は、平成9年、10年の台風による大水害により、平成11年に市内7カ所のポンプ場を計画しました。これまで谷川ポンプ場を平成15年に完成しまして、平成19年度から今年度まで錦城ポンプ場の建設を行っているところであります。なお、この錦城ポンプ場は、現在、工事中でありますが、ポンプの稼働は今月からできることになりました。

 残る5カ所については、莫大な費用を伴いますので、一気にはできませんが、順次整備していくことにしております。

 また、新町、仲町、谷町を流れる谷川の浸水対策は、河川の上に家屋が立ち並び、河川改修できないため、宗近魚町線の街路工事にあわせ平成15年から道路下にボックスカルバートを埋設し、河川のバイパス工事、延長630メートルが昨年完成したところであります。

 御質問の下水道工事を中断して雨水対策急げの御意見でありますが、この公共下水道事業は、平成3年度の基本計画の策定から約20年が経過し、事業計画、土地利用計画の見直し、さらには、国の三位一体改革や地方財政健全化法により厳しい財政状況を勘案しながら、全体計画の見直しを今年度中に行うことにしておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 河野有二郎議員。



◆11番(河野有二郎君) それでは、まず、インフルエンザの対策のことでございますが、このインフルエンザが最初に我が国にやってまいりましたのは、1918年、大正は7年でございますが、もう90年ほど前でございますけれども、そのときにまず入ってきた年は、すぐ終息したんでございます。大して被害が出ておりません。翌年になりまして、26万6,000人という膨大な死者を出しております。翌年、翌々年にも2万人近い死者が出ておるわけでございまして、この最初に入ってきたインフルエンザは、初年度はそれほど多く発生しないで終息するというのが例といいますか、過去の歴史の中にございます。次に、入ってきた1968年の香港風邪が大流行したときも、初年度よりも翌年度に10万人を超える死者を出しております。

 そういった大量の発生、大量の死者を出したために、今、日本でも大変なパニック状態になったというのは、そういう過去の経緯があるからでございまして、私どもこういう実際の起こってきた現状について、過去の実態についてしっかりとした把握をした上で、現状に対する対策を立てなければならないと思います。

 と申しますのも、ことしは、終息はしておりませんけれども、そんなに強く広がっておるわけではございません。各府県も21都道府県と申しましたけれども、それだけでもせいぜい5、600人しか発生していないというのが現状でございますが、恐らく、来年度は爆発的に流行するんではないかというふうに考えられます。

 現に、南半球オーストラリアでは、報道によりますと毎日100人ずつを超える患者が発生して、今発生しておるということでございます。そういった爆発的に発生したときに、この小さな市町村では全く対応が不可能になってくるというふうに思います。

 この現代では、医薬が非常に進んでおりますので、大正7年のような30万も死ぬようなことはまずなかろうかと、今弱毒性でもありますし、なかろうかと思いますが、かつて、私は自分のおやじの妹がちょうどこの病気で亡くなったということで、昔お墓の掃除に行ったときに、ずっとこうお墓を見て回ったんですが、大正7年死亡というお墓がものすごく多かったという記憶しております。それほどこの田舎でも発生して死んでいったんでございます。

 そういう時代とはいささか違いますけれども、ただ、現在、豚からの移行によるこのインフルエンザは弱毒性ということでございますが、鳥から発生しているインフルエンザというのは、物すごく毒性の強いものがあるわけでございまして、いつ入ってくるかわかりません。本当にこの豚の発生なんちゅうのは、全く考えてもいなかったものが、ほんの何カ月か以内に全世界に広がっているのが現状でございます。

 私は、ただこの問題だけで申し上げるのではなくて、きっとこれからまた発生するであろう、今のところ鳥インフルエンザというのは、東南アジアを中心にまだわずかの広がりしかございませんけれども、これが発生してまいりましたときに、パニックにならないように、どうやったらいいかということを市民の皆様方にもこの鳥インフルエンザはもうもちろんそうですが、この前の豚インフルエンザというのも恐らくこの冬から大発生があるんではなかろうかというふうに考えられますので、それに対処するために、国を挙げて今取り組んでおるようでございますが、きのうの厚労省の舛添大臣の話の中では、この10月までにこのインフルエンザに対する予防ワクチンが2,500万人分が10月までにでき上がるということでございましたけど、どうせやるんなら、なぜ1億人分ぐらいぱっとつくらんのかなと思ったんですが、なかなかこれは、鳥の有精卵の中に菌を植えつけてつくるんだそうでございまして、そう一挙に大量にはできないのが現状だということでございます。

 香港風邪といいまして、そのインフルエンザの今はやっているインフルエンザが、結局、1968年に大流行したときは10万人を超えて死んだんでございますが、その後、毎年同じものがやっぱりはやってくるわけでございまして、現在も年間何万人かちゅうほどはいかないかもしれませんが、1万人弱ぐらいは亡くなっているんだそうで、そういうこともございますので、できるだけ早く我々はこの予防ワクチンが完成することを願っているわけでございます。

 今、これに対する答えを出せと言うても、この市の段階で出すことは不可能でしょうけれども、いかにしてこの流行を早く察知して、この冬の対策に対して、市民の皆様方の安全を守るために、どのような形で連絡をとり、その措置をしていただくかを皆さんで御検討していただいて、早目に市民の皆さんに知らせておいていただきたいなというふうに考える次第でございます。この件につきましては、もう答弁は要りません。

 なお、簡易水道の問題でございますが、先ほども課長の答弁にありましたように、何百という、100何十という簡易水道運営を一括して市が引き受けるなんちゅうことは、今とてもできないということでございますので、基本的に人間の生命を守る飲料水でございますので、できるだけ安全で安心で市民の命を守るということから、ぜひとも安全面、管理面について御指導いただきながら、なお、補助率をぜひ引き上げていただきたいと思いますが。

 それと、今我々のところではもう厳しい水質検査ちゅうのがございます。水質検査料も結構、毎月5,500件、これが12カ月分と1年に1回全項目の水質検査というのがございます。これは、20何万かかかるわけでございまして、すべてで30何万円の負担が大変高うございまして、負担するのも大変でございます。水の、以前はそれほどやかましく言われませんでしたが、今は非常に厳しく検査項目もたくさんあって、検査も厳しくなっておりまして、必ず毎月毎月検査をしておる現状でございますが、聞くところによると、ほとんどの簡易水道は検査料を市が負担しているということでございますけれども、何か家の貯水道ともう1カ所100人以上が利用している水道は負担しないんだということでございましたけれども、人数が多いからといって負担をしないということはちょっとおかしいなと思いますので、できるだけ平等にしていただいて、この辺の負担もぜひお願いしたいと思います。

 それから、もう一つ、雨水対策についてでございますが、この今のからから天気の中で雨水対策をしよっちゅうて大きな声で言うても余りぴんとこないかもわかりませんけども、確かに平成9年、10年というのは、ものすごい集中豪雨でございまして、もう我々も経験しておるわけでございますけど、家屋の浸水や大変な目に遭っております。やっぱりこれはいつ来るかわかりませんが、経験もあることですので、ぜひとも急いで、工事を急いでいただきたい。

 下水道をなぜ私はこんなことを言うかといいますと、市内の密集地、計画の中の30何%が進捗状況でございまして、そのうち加入者は50%に満たないというような、市民がそれほど切望しているものではないということではないかと。半分以下の加入者ちゅうようなことでは、本当に切望しておると言えるかどうか。それよりも、緊急を要するのは、そういう災害対策のほうは、緊急を要することではないかというように考えますので、これを急ぎなさいというふうにお願いしているわけでございます。その辺についていま一度御回答をお願いしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) この下水道問題につきましては、河野議員さんからは、昨年に引き続き今回でありますが、御承知のとおり、全体が591ヘクタールということで、それを全部仕上げるの、まだ何十年とかかるということもありますし、先ほど私も述べましたように、当初の基本計画から20年が経ちまして、見直しの時期も来ておりますし、経済情勢、厳しい財政事情もありますので、見直しをやると。さらには、先ほど申し上げませんでしたが、特に浸水対策については、高山川沿いには、この公共下水道事業以外の市の単独事業でもポンプの設置を5カ所ほど行っております。そういうことで、特に平成9年、10年の大雨のこの被害が大きかったわけですから、そういったところを優先的に今、順次進めておるところでありますし、残された公共下水道事業での雨水ポンプ5カ所については、本当に1カ所が10何億もかかるようなものでありますから、なかなかすぐにはできませんけれども、そういうものをあわせながら整備を進めていきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 三河生活環境課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 御質問についての簡易水道事業補助金等についてでありますが、県内では杵築市のみが実施しています。水質検査についても、市が負担して、毎年12月に5戸以上の対象施設の半数に対して12項目の検査を実施しています。1施設としては2年に1回の割合になります。希望があれば申請してください。ただし、全項目の検査は実施していません。しかしながら、水は私たちの安全で快適な市民生活を守る上でなくてはならないものと思っています。水質検査の全項目については、22年度に向け実施できるよう協議したいと思います。

 また、補助については、組合営の給水施設につきましては、地元の管理が基本であります。地元の負担が大きいと思いますが、現状を御理解ください。



○議長(上杉健治君) 河野有二郎議員。



◆11番(河野有二郎君) 三河さんの答えでは、何かいまいち中途半端でございますので、最後に市長にこの件について、今、水道は上水道を除いて、そういった組合がつくっている水道が100何十カ所もあるていうことでございますし、大変厳しい水質検査が要求されておりますし、非常に私どものところでも高額な費用がかかってまいっております。

 先ほども申しましたように、水は基本的には市民の生命を守る最もインフラの大事なものではないかと思います。他の事業に優先してこれをやっていただくのが当然のことではないかというふうに考えますが、この特に、水質検査料なんかは、ぜひ国の定められた規定で我々は水質検査を行っておるんでございますけど、これについて、今、三河課長のお話にありましたように、やってるところもあり、2年に1度やってるところもあるというような状況でございますけれども、少なくともこういった簡易水道の水質検査ぐらいは、市ですべての簡易水道について規定の水質検査ぐらいは行ってあげたらどうかと思いますが、市長の御見解をお願いしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 当然、生命、生活をする上での水道は、命の水でありますけど、ただいま担当課長がお話がありましたとおり、この検査につきましては、どういうわけか県内では杵築市のみが実施してるということであります。そして、12項目の検査を実施しておりますけど、今回のこの質問も含めまして、22年度からは全項目をやりたいというふうな方向で検討してまいります。

 市が負担して、毎年12月に5戸以上のということであります。また、2年に1回の割合でやるということでございますけど、先ほどのお話を聞きますと、毎月何かやってるということでありますけど、何か地盤が緩いとか、そういった近くにいろんな建物ができたとか、工場ができたとかいう形であれば、毎月が必要だろうと思いますけど、お話聞きますと、それだけ安全に気をつけてるということであると思いますけど、基本的にはこれに入ってない、大体私どもの給水施設の一覧表は、大体81カ所が届け出をいただいてまして、あとのところは、組合営といいますか、その地区でやってるということありますから、いろんな点で以前は鳥の公害によって池にたくさんのサギが集まると。それのふん等々で井戸は大丈夫なのかと、簡易水道は大丈夫なのかというようなこともございまして、そのような場合には、それに適合するような形で調査もした経緯もあります。できるだけ地元にかなうように御相談をいただきながら、また全体をやってる地区の実施状況も担当に見せていただいて、どのような状況なのかも情報交換をしながら安全・安心の水道水を目指していきたいと、このように思いますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(上杉健治君) 河野有二郎議員。



◆11番(河野有二郎君) よそでは全然やってないというようなことで、杵築だけがやってるんだということですけど、どうも意味がよく理解できませんが、これは、県から指導が来るわけでございまして、これを検査をしなさいと。必ず持ってきなさいというふうに薬剤師協会まで持っていってるわけでございますけれども、これが全然してないていうのはおかしいと思うけれど、やっぱり各それぞれ自分たちでやってることはやってるのかな。



○議長(上杉健治君) 三河生活環境課長。



◎生活環境課長(三河伸治君) 一応、今杵築市では、通称簡易水道と言ってますが、簡易水道ではなく、簡易水道給水施設飲料用井戸等というのがあるんです。それによって、簡易水道は101人以上5,000人未満でしたね。これに対しては水道法により毎月検査、1年に1回全項目、それと給水施設は、50人以上100人以下ということで、これは大分県の給水施設条例で3カ月に1回実施しなさいというふうに決められているんです。ですから、それ以外の49人以下の飲料井戸等というこれは条例等がなくて、規制もないわけなんです。だから、こういう規制のない、認定のないところに対して杵築市が水質検査をしてるというのが状況です。



○議長(上杉健治君) 河野有二郎議員。



◆11番(河野有二郎君) ありがとうございました。そういうことで理解はいたしましたが、ただ、直接口にする飲料水でございますから、できるだけこれは小さいところも含めまして衛生上の問題もあり、もしそういうところで変な病気が発生したなんていうことになりますと市としても大変な問題だと思いますので、ぜひこれは水質検査は行っていただきたいし、また、検査料は市が負担していただきたいと思います。前向きに考えていただきますよう、市長の御答弁もございましたが、ぜひお願いしておきたいと申し上げまして、私の質問を終わります。

………………………………



○議長(上杉健治君) ここで都合により一般質問の発言順を変更したいと思います。5番、吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 議長の指名によりまして順不同でありますが、質問をさせていただきます。

 口上については余り多くは申し上げませんが、一言申し上げるならば、アメリカ発の経済、金融、雇用の危機、これが世界に大荒れが蔓延をいたしておりまして、日本も決して例外ではありませんし、加えて生活保護世帯の急増など大変な悲しい状況を生んでおります。

 また、当杵築では、今、農業団体がかつて経験したことのない未曽有の危機に見舞われております。したがって、そのような中で緊張した行政運営が望まれるわけでありまして、議会でもここは責任重大というふうにとらえております。

 ちなみに、議会、ことしの平成21年度の議会費は1億8,600万円でありますが、これを22名の議員で割りますと、1人当たり850万円の投資を受けておるわけであります。行政の総合チェック費用といっても過言ではないと思います。

 議会と行政は車の両輪のごとしという言葉を若いときから聞いておりますが、時と場合によっては、とめなくてはならない場合もあるわけであります。1世帯当たり1億8,600万は、1世帯当たりは約1万4,000円年間保険料を払ってるようなもんで、市民の負託にこたえて、行政執行については地方議会不要論に巻き込まれないように、しっかりと頑張り努めていかなければならないという考え方を持っておるところであります。

 さてそこで、今回は、一般質問は3項目について出しておりましたが、1項目は諸般の都合で取り下げましたので、2項目の市長交際費について、そして、3項目めは市有財産の活用推進委員会の事務作業等についてお伺いをしたいと思います。

 まず、市長交際費は、これは、俗に言う機密費でありますから、突っ込んでいろいろ指摘をすると、そういう意味合いでの質問ではありません。

 皆さん、御存じのとおり、今年間420件か30件ぐらい平均して死亡者が起きているわけでありまして、それぞれ例外を除いて、ほとんどが杵築の斎場でお葬式が行われていると。いろいろ皆さん方におかれましても、おつき合いの関係でお参りをしている方も多いわけでありますが、そんな中で、市長の供花、あるいは議長の、市議会議長の供花、これがあるときとないときがあるのは御存じのとおりであります。したがって、ここでお伺いしたいと思いますが、この年間の供花の件数は、どのくらいなんでしょうか。

 それから、支出基準によりますと、市長交際費の支出基準によりますと、功績のあった者が全面に出ておりまして、市に功績のあった方が対象ということになってるわけでありますが、この支出基準についても後ほど読み上げたいと思いますが、ここはもう亡くなったら、市長は一家のおやじでありますから、子どもがこの子のときには供花をする、この子のときには供花をしないというんじゃなくして、もう亡くなったら、市民全部私は平等だという思いから、ここは何か考えたほうがいいんじゃないかなと、そういう考え方で提言として申し上げてるところであります。

 質問の中にも書いてありますように、弔旗にする方法もあるし、あるいは慶弔という札に変える場合、変えているところもあります。そういうことで1回つくっておけば、各斎場に備えておけばいいわけでありまして、遺族についても、ここのときには市長さんからもらっちょった、議長さんからももらっちょったけど、うちにはもろうちょらんというひがみ根性も出るかもわかりませんが、市に貢献があったのは、故人がなくても子どもが貢献してる場合がある。あるいは孫がしてる場合もある。大変私はこの交通整理が難しいと思います。そういうことで、ここは平等にするのがいいんではないかなという考え方の提案であります。

 各市の対応を調査したことがあれば、またそれも発表していただきたい。そういうことで、まずは市の交際費について、秘書広報課ほうからひとつ御答弁をいただきたいというふうに思っております。

 それから、2番目については、杵築市市有財産活用推進委員会会議の推移について等でありますが、この問題はもう昨日から口が酸っぱくなるほどいろいろ論議をされておりまして、私はもうあえてここで申し上げる余地はないかもしれませんが、これまでの開催日、あるいは今後の開催予定、集約のスケジュール、これは3月の一般質問とほぼ同じでありますが、私は会議録を読んでも、どうしても納得がいかないといいますか、はまりが余りよくありませんからわからない。したがって、もう一度お伺いしたいと思います。そういうことで、まずは冒頭御質問いたしまして、後ほどまた再質問をさせていただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 河野秘書広報課長。



◎秘書広報課長(河野盛壽君) 秘書広報課の河野でございます。それでは、5番議員さんにお答えいたします。

 葬儀の際などの交際費から生花を送る場合についてでございますが、これにつきましては、平成18年度から運用しております交際費を支出する場合の基準となります交際費支出基準によって市政功労者またはその御家族がお亡くなりになった場合などに生花をお送りしております。この支出基準につきましては、情報公開の推進や市政の透明性を図るということから、平成18年4月から市のホームページで公開しております。

 次に、供花の件数でありますが、過去3年間を見ますと、年に大体40件から60件程度となっております。

 他市の状況につきましては、毎年調査を行っておりまして、具体的なことは言えませんが、支出基準があるところやないところ、また、自治体の規模の大小によって供花対象者の範囲に違いがありますが、ほとんどの市において生花または香典等のお供えをしているようでございます。また、供花とあわせて慶弔旗を掲げるところも数市あるようでございます。

 なお、この件数等につきましては、年々対象範囲を縮小している傾向にあります。本市におきましても、社会情勢の動向とともに支出基準を見直すこととしておりますので、他市の状況も参考にしながら見直しをしなければならないと考えております。

 あわせまして、議員さんから御提言のありました慶弔札につきましても考えてみたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それでは、お答えいたします。

 質問内容についてのお答えでありますが、まず1点目のこれまでの開催状況でありますが、市長や部長で構成いたします市有財産活用推進本部、それから、課長等で構成いたします市有財産活用検討委員会、これを開催いたしまして、その後に昨年でありますが、昨年7月25日に第1回目の市有財産活用推進委員会を開催をいたしております。このときにつきましては、全体の推進計画や山香庁舎、大田庁舎の改修計画等について協議をいたしました。

 その後、8月には、改修をいたします山香、大田両庁舎の現地視察を行いまして検討会を実施いたしました。そして、本年3月には、策定されました全体の市有財産活用推進計画書について審議をしていただきました。今後の開催予定でありますが、来月7月下旬以降に廃校となっております山香地区の3中学校の利活用につきまして、地元での個別施設検討委員会の協議や調査結果を踏まえまして、市有財産活用推進委員会を開催して審議をしていただきたいというふうに考えております。その後につきましても、必要に応じまして各施設等の利活用について審議をしていただくために、開催をお願いをしたいというふうに考えております。そのため、いつ集約をするかという時期については、まだ特定をしておりませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) それでは、自席からの再質問をさせていただきます。

 基本的に秘書課長からお話がありまして、検討いただけるやに受け取りましたので、それはそれで大変結構であります。ちなみに、市長の交際費と支出基準については、今課長からお話があったように、ホームページ、市のホームページで出てくるわけであります。ただ、ここでは、市長交際費の毎月の支払いについても出てくるようになってるわけですが、大体各自治体とも情報公開の関係で市民に広く市長交際費を公開するということで、当市もそれに遅れることなく実行されていることは大変好ましいことでありますが、1つだけお伺いしたいんですが、秘書課長、市長交際費は、年間予算額が90万円、それから、市の公債費が180万円で、合計270万円となっておりますが、私が調べた結果ではインターネット上では市長の公債費だけということで、市の交際費は出てきていないんですが、これは私の検索の仕方が悪いんでしょうか、ちょっとお伺いしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 河野秘書広報課長。



◎秘書広報課長(河野盛壽君) 支出基準第2条に市長交際費、市交際費ということで分けておりまして、そのうちの市長交際費のみについてホームページで今公開しております。

 それで、どういった分け方をしておるかと申しますと、具体的には市長自身が会議等に出席して、会費と申しますか、そういった現金を支払う場合や、スポーツ団体等が全国大会に出場する場合、激励費として市長が現金を手渡す場合について、市長交際費ととらえておりまして、その他、催し物などへの酒代等、それから、先ほどの生花等につきましては、市の交際費ということで分類させていただいております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 再質問、交際費だけに限って申し上げますと、もう大体考え方わかりましたが、ひとつ執行部のほうで、ここは改めたほうがいいということであれば、全般的にひとつ見直していただくのも結構かと思います。

 それから、もう一つ、私はあえて提言をしておきたいんですが、この交際費の支出の範囲の中に、交際費の支出ができる相手方となる個人または団体は次のとおりと、こうなっておるんですが、1は杵築市の事務事業と直接かつ密接な関係にある者、2、杵築市政の進展に功績があった者、3、災害事故等があった者、4、市長が特に必要と認めた者ということで、第4条でその区分がなされておりまして、具体的に言うと、ここ職名が出ておるんですが、市議会議員の場合、ちなみに市議会議員の場合は、本人と配偶者、実父母、子、こういうふうになっとるんですね。それから、各種行政委員会は、本人と配偶者、同居の実父母と、こういろいろあるんですが、それはいいんですが、ここに市職員本人、三役、教育長を含む、市職員の配偶者、実父母、子、市嘱託職員本人、市四役、百歳以上とかあるんですが、それはいいが、職員の関係、私が申し上げたいのは。これは、私は、市長と言えば市長ですが、いわゆる会社で言うならば、使用者、社長の名において出している供花というふうに私は受けとめておりますから、これを市民と一緒にすると、農業をしている方も商業をしている方も市に貢献している方たくさんいると思いますから、この市の職員の関係は、やっぱ私はこの職員厚生会かなんかあるわけありますから、職員厚生会会長とか、そういう名においてするほうが一般市民的には抵抗がないんじゃないかなという気持ちもいたしておりますから、これも含めて検討していただきたいということで、提言に変えさせていただきます。答弁は要りません。

 以上でございます。

 それから、引き続いていいですか。



○議長(上杉健治君) はい。



◆5番(吉田正信君) 引き続いて、交際費の関係はこれで終わります。

 それから、市有財産活用推進計画のことについて、何度も同じ質問、3月の質問と同じように何度も同じ質問をして申しわけありません。ただ、きょう私は、質問するに当たりまして、この前配っていただいた3月13日の一般質問が終わった後の全員協議会で杵築市市有財産活用推進計画という、この38ぺージ、中に青い帯が入っている、この資料、それから、これも同じ日にいただきました第1次杵築市総合計画実施計画書、それから、杵築市議会の会議録を持っておりますが、申し上げたいのは、この推進計画とこの総合計画の実施計画が、大変密接な関係にあるわけであります。

 もう一つ、どうしても聞きたいのは、この3月の会議録を見ても、推進委員さんの役割は、どうもはっきりしない。先ほど泥谷課長から第1回のときの全体像について協議してもらったと。それから、第2回目は山香の現地を回ったと。第3回目は、推進計画案を提案したと、こういういろいろお話を聞いておりますが、究極のこの推進委員さんの役割は、何なのかなという気持ちがある。それは先入観に、かつて市長は、これは諮問機関ではありません。意見拝聴ということで御意見を聞いて、行政執行に生かしていきたいと、こういう言葉も出てきておりますが、そういうことで、この活用委員会の役割がいま一つわからないわけでありますが、活用委員会に、もう一度何を期待しているのか。あるいは、活用委員会の皆さんが、それを承知して会議に臨んでいらっしゃるのか。大変失礼だけれども、会議に臨んでいる方は、議会のほうは、正副の議長、区長連合会も正副の方、それから、老人クラブ、女性団体が正副、商工会、青年会議所、そして執行部から3人と、計13人でありますが、この13人の皆様方が執行部の提案に従って、そして、この会議は個別の案件がたくさんあるからしばらく続くんだというお話も聞いているわけでありまして、いろいろ今から言いますが、重要案件がたくさんありますが、これらは、一つ結論は、ゴーのサインが出る結論はいつ出るんかなと。今のところ山香の関係を地域の発展のために、それは結構でありますが、今のところ山香の関係が大田村の関係が大変進んでおります。あるいは、地元の皆さんの意見を聞いたりということでね。したがって、杵築の懸案事項もいろいろたくさんあるわけでありますが、これらのいわゆる箱物関係等については、いつどういう形でゴーのサインが出るんかなということをもう一回お伺いしたいんですが、課長、よろしくお願いします。



○議長(上杉健治君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 市有財産活用推進委員会につきましては、メンバーの方々は、議会の代表者、市民の代表者、それから、住民組織の代表者、行政の代表者というようなことで、市内の各般各層の方々にこの委員会の委員さんに就任をしていただいております。

 そして、委員の方々も委員会を進めるに従いまして、この委員としての任務の重要性も非常に認識をしていただいておるところであります。

 今後につきましては、当然、市内のいろんな施設、箱物も含めまして、重要案件をこれを実際の内容を決定する前に、こういう方々の御意見を聞くようにいたしておるところであります。市有財産のこの案件は135件全部でお示しをいたしましたが、特にこの中の重要案件については、そういう経緯を踏みまして事業決定等もまたしていきたいというふうに考えておるところでございます。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) この件は、まだ聞きたいことはたくさんあるんですが、次の大事な問題が控えておりますから、そちらのほうに移行させていただき、移させてもらいますが、この市有財産活用推進計画の25ぺージに、ファルマシア跡地3万4,465平米、これは俗に言う山香町のサール薬品跡のファルマシア薬品ちゅうんですか、薬品会社の跡地に統合中学校ができて、その残り地ですね。これは平成22年度にサッカー場として整備する予定と、こういうことになっております。これはもうだから、活用推進委員会の皆さん方は、これを検討していただいたわけじゃから、もうこのことについては承知してると思います。したがって、これを受けて、今度は総合計画、総合計画には、具体的にフットボールパーク整備事業、きのう、加来さんがちょっと入り口まで質問が出ましたが、3億5,300万円という金額が出ております。この総合計画は、基本構想、基本計画からなっておりまして、基本構想、基本計画については、大分大学の佐藤副学長さんを座長といいますか、会長にして、23名の委員の方がこの基本構想、基本計画について諮問をして、2月ですか、市長に答申をしとるわけですね。

 したがって、その後の、あとはこの3年単位、ローリング方式で3年単位のこの総合実施計画は、これはそういう委員の皆さん方のお仕事じゃなくして、執行部の権限でといいますか、仕事の範疇として計画を立てているというふうに私はとらえております。これもだから22年度に実施の予定ということだから、推進委員さんも御存じのはずですね。

 ところが、この推進計画をもらった、統合計画を3月13日、一般質問の後に全員協議会でもらったけれども、報告という形で議会はもらったわけでありまして、まだ、何ら執行部から説明を受けていない。したがって、その場でこれだけの資料を検討するちゅうことはできませんから、お互い持ち帰って、そして、今度の一般質問でいろいろ出す人は出すということを想定していたんだろうと私は考えております。

 そこで、そこでこの問題は、サッカーグラウンドについてに入りたいと思います。ところで、このサッカーグラウンドは、参考のために、予算上は3億5,300万円、うち土地代が1億2,000万円、財源は地方債が2億6,000万円、全体の74%にあたります。それから、サッカー協会の助成金が7,500万円、21%、一般財源が1,800万円で5%ということになってるわけでありますが、このような事業は、ここに杵築市にサッカー場の整備を求める請願書も出ております。4,500人の署名を添えて、うち2,000人が杵築の人で、他は2,500人という請願は議会には出てないけれども署名が出てるわけですね。恐らく市長のとこでとまっておるんだろうと思うんですが。

 したがって、このサッカーグラウンドについて、これまでの経過と今後どういうスケジュールを持っているのか、ちょっとお聞きしたいと思います。



○議長(上杉健治君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) このフットボールパーク整備事業の内容でありますが、これは、大分県サッカー協会を通じてのお話でありました。日本サッカー協会がありますが、それの助成で、サッカー場の建設が可能になるという、そういうお話であります。

 これにつきましては、いろいろの条件がございまして、ありますが、また、市内外の先ほどお話もありました方々の署名もありまして、市としましては、これは日本サッカー協会の補助がありますとか、中学校の有効利用でありますとか、山香地域のそういう地域の活用につながるというようなこともありまして、これを総合計画にも上げさせていただきましたし、市有財産活用計画のほうにも上げさせていただきました。これ予定は22年度ということでもありますので、今後具体的な内容については、必要に応じて御説明させていただきたいと。

 今後でありますが、手続といたしまして、9月中に日本サッカー協会のほうに事業の申請を上げるような形になります。その申請が採択されましたときには、来年度、22年度の事業着工が可能になるということになります。そういうことで22年度に事業等を一応計画をあげさせていただいてるという状況であります。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 一応、計画をあげさせていただいているというようですが、ちょっと参考のために、この請願の中に県内にある10のサッカー協会支部の中で国東半島地域のみサッカーを行うための施設がなく、永年にわたり大変苦慮している云々と、こうあるんですが、県内10のブロックに分けて協会があるんでしょうが、他は、ほかの協会は、今度杵築がつくるようなグラウンドがあるんでしょうか、ちょっと教えていただきたいと思います。



○議長(上杉健治君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 他市は、そういう要望があるというふうなことは聞いておりません。たまたま杵築につきましては、(「施設があるんか」と呼ぶ者あり)施設は今あるのは、大分県の、ほかの地区ではないようです、こういうサッカー場は。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これにつきましては、先般の国体は中津市でやって、それに分割して男女、青年というようなことでやりましたから、別府というようなことで、その練習場としますと、そのようなことであります。

 今回のこれの場合は、大分県全体を見まして10ある中で、サッカー場として使える正式なサッカー場は、この杵築・速見・国東サッカー協会の周辺ではないわけであります。そんなことで、練習場がないということから、大分に行ったり、それから、中津に行ったりとかいうようなこともございまして、サッカー協会のほうで何とかこのサッカーの普及も含めて、ぜひこの地区につくってほしいというような要請もございましたし、そんなことで、その関係者の皆さんがこの要望書、請願書を持ってきたわけであります。これにつきまして、たまたま今後の計画の中で山香中学校の裏の土地をどのようにするかということでありまして、活性化のために、また空港道路といいますか、日出からのインターがありますけど、そこからも別府からも来れるということでありまして、この主なものは人工芝を設置するようにいたしております。

 皆さんから御理解をいただいてやれば、そして、ナイター設備と、それから、クラブハウスというようなのが3つが前提であります。そんなことで、サッカー場としてですけど、平日等々、使用しない場合には、十分、その当然市が使うということでありまして、そのような状況の中でありますんで、その設計の半分はサッカー協会が持っていただけるということであります。

 また、今なおスポーツ宝くじのtotoにも現在要求をいたしております。それによって、許可が出れば7,000万ぐらいの負担もいただけるというようなことを聞いておりますから、そういうことで、急なございましたけど、山香の活性化、人の出入り、交流の人口を含めて考えたところであります。

 ただ、これが予算的に進入道路がずっとあるわけでありますけど、そういった事業、事業といいますか、整備も入っておりますので、具体的なまだ設計等々はしておりませんけど、そのようないい補助の対象にもあるということで、ぜひお願いしたいなということで市有財産整備計画の中にも入れさせていただいたと、このようなことであります。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 市長が、お話に出てきましたから、話がしやすくなったんですが、市長はサッカー協会のもちろん名誉職でしょうが、会長をなさっておりますから、いろいろ申し上げにくい点も出てくるんじゃないかと思いますが、そういうことも踏まえて再質問をさせていただきたいと思います。

 ここに、私が、まず、山香地区の区長の理事さんを含めて、この話を知っちょる人はいないんですよ。地元の方も知らない、議員も知らないけれども、市有財産活用委員会は、これをオーケーを出して、統合計画にちゃっかり入っていると。こんなものはどんどん先に進みますけど、なかなかこちらが思っておるものは、市有財産活用委員会の結論が出ませんからということで、これまでも市長を囲む座談会で北浜の女性の方は、去年お願いした図書館の件はどうなったんですかと言ったら、土江教育長は、市有財産活用委員会の結論が出てからという意味のことをおっしゃっておりましたが、したがって私はさっきから何回も言ってる市有財産活用委員会は、どういう役割を担っているんですか、ゴーのサインを出すんですかということをお聞きしたのはそこにあるわけです。

 そこで、それはいいんですがね。地元の方も知らない、議員も知らない、総合計画にはちゃっかり22年度に、もうすぐですよ、入ってる。そして、9月申請でしょう。ここで私はちょっとインターネットで拾うたんですよ。都道府県フットボールセンター認定要件というのがあるんですよ。施設要件、グラウンド、サッカーの公式戦が開催できる広さのピッチ、縦長105掛け横幅68で、7,140平米を確保できる面積を有する人工芝もしくは天然芝のグラウンドとすると、こうある。あとはいろいろあるけどね。夜間照明、被照明面積が7,140平米だから、これを照らせる照明が要りますよということですね。

 こんなことはまだいいんです。3、クラブハウス、認定の対象となる施設は、事務室、会議室、談話室、更衣室、用具室、シャワー室、医務室、カフェテリア、調理室、トレーナー室、託児室等、クラブハウスに必要な部屋で構成し、原則として延べ床面積が250平米以上とする。なお、設計書に関しては、あらかじめJFAはジャパン・フットボール・アソシェイション・サッカークラブのこっちゃね。承認を得るものとすると、こうなっとるんですよ。

 まだ、この後、ここまではわかる。この後、こんなことを書いちょるんですよ。施設の利用に関する要件。当該施設は、都道府県サッカー協会が主体的に利用できる施設であるものとし、いいですか、サッカー協会が主体的に利用できる施設であるものとし、都道府県サッカー協会が年間総稼働時間のうち原則として5分の4、80%はサッカー協会が使いますよと。あと20%しかそのほかは自由になりませんよと。これだけ金をかけて、そして、経費も大分かかりますよ。私あるところに聞きましたけれど。こういう非常に膨大なお金をかけて、もうどうぞサッカー協会さん使ってくださいと、提供したにも等しいですね。

 山香の場合は、広寿苑を、ぜひ山香町に広寿苑を残してほしいということで、広域園に土地を譲渡して、民間に譲渡するようなことになりました。今度はまた、サッカー場ももうほとんどサッカー協会に差し上げるような格好で、しかも工事つき、維持管理つきで20%しかこちらの思うとおりにならないようなことになっておる。

 そして、確かにそりゃ補助金は7,500万出ますけど、こういうことで、地元の山香の人が、あるいは杵築の議員がオーケーサインが出せるかどうかというのは、もう少し早目に協議をしていただかんと、もう9月に申請ということは、着々と事は進んでいると私は思っておりますよ。だから、補助金が出たらやるんだという冷やかしじゃ私はないと思う、真剣だと思う。だから、真剣でもいいけど、もっと早く議会に相談をなぜしてくれないのか。

 この前、この市有財産の関係と実施計画を苦情を申し上げたら、していきたいと思っちょると言ったけど、その後も私が言うまで、まだ議会に声かけはない。そういう中で、このような大事業は着々と進んでいる。

 さっき私が申し上げたように、杵築市では、農業団体が大変な今状況を迎えておりますよ。そういう中で特例債があるから、過疎債があるからどんどんやれやれ主義でいっていいものか。そのビッグな思想もいいけれども、少しこのこういう時代であれば、清貧の思想があってもいいんじゃないかと私は思っておりますが、そこらあたりはどうですか。市長でも泥谷課長でも結構ですが。



○議長(上杉健治君) 吉田議員、時間はあるわけですけど、もう昼でございますので、一応1時まで休憩したいと思いますが。

 ここで、午後1時まで休憩をいたします。

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午前11時58分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(上杉健治君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行します。泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 先に、ちょっとお許しをいただきまして、先ほど吉田議員のお話の中に、大分県サッカー協会が5分の4以上を使うというふうなお話もございましたが、ちょっと聞いてみますと、杵築市も杵築市とか国東のサッカー協会も大分県の中でありますので、杵築市が優先的に使ってよいということのようであります。それが、5分の4使ってもよいということのようであります。残りの5分の1につきましては、グラウンドゴルフでありますとか、ゲートボールだとか、そういうその他のナイターの競技でありますとか、そういう形で使ってよいということのようでありますので、ちょっと発言させていただきました。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 後でいろいろ質問があろうかと思いますんで、これによりまして、逆に言えば、よく体育館はつくったけど、指定管理者に頼むとかいうようなことを考えますと、逆に言えば、このような形で高校のサッカーの大会もできるとか、それから、トリニータの教室もここでやってもらえるとか、そのほか大学の合宿とか、いろんな形で地域振興につながるものというふうに確信しております。

 そんなことで、逆に言えば、5分の4近うはこの中に杵築市のサッカーも入っておるわけでございまして、速杵国東サッカー協会としたら36チームがございます。小学校、中学校、それから、高等学校、そして、一般社会人というようなこともございますんで、そのような形で中心に使って、平日の場合は、もうほとんどが地元が利用できるグラウンドゴルフとかパークゴルフとかいうような形のもので利用ができるというふうに聞いておりますし、これにつきましても、特に、その合宿先等々見ますと、別府で極端に言えば、サッカーのキャンプ地として誘致する場合は、当然またここもそのような状況になるというようなことで、地域の活性化、交流人口等々につきましても、かなりの入り込みがあるものと、このように期待をしているところであります。

 また、これは、急なお話でありましたんで、私どももいかなるものかなと思いながら市有活用推進計画の中にお願いをしたという経緯がありますが、これはきょうこういうような形で具体的な質問がありましたんで、費用の点やそういった点については、詰めさせていただいて、できるだけ市の持ち出しがないような形でやっていければと、このように思うところであります。

 改めて時間をいただいて、また、議員の皆さん、また、地域の方々にも説明ができるような方向でやっていこうと、このように思っておるところでありますので、御理解をいただければと思います。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 何でもそうですが、一つは、私は特に強調して申し上げているのは、もっと議会にやっぱ協議をかける。逆に言うなら、議会軽視が少し過ぎてるんじゃないかと思いがして、これは私だけじゃありません。皆さん、何もこんな、一部議員の幹部クラスは知りませんよ。しかし、議員の重鎮というか、キャリアのある人は知りませんよ。しかし、大多数の方は、初めて聞くと。地元の人も初めてじゃあということで、やっぱコンセンサスにもっと努力していただかないと、重々反省をしていただきたいと思います。特に私は、今回、これをねらい撃ちしてこれ言いよるんじゃないんですよ。ある作業をしておりまして、この実施計画が、実施計画が119項目で、市有施設が133でしたか。これは整合性のために、この前泥谷課長は、努力して公開が遅くなったというのはよくわかりました。よく整合性がある。

 それで、この実施計画の中でも、いわゆる箱物で保健福祉センターとプールの関係とか、サッカーグラウンド、それから、消防庁舎の用地と消防庁舎の負担金の問題、藤ケ谷清掃センターの負担金、杵築市立図書館、山香・大田庁舎の関係、杵築小学校の体育館の改築、杵築中学校の改築、杵築幼稚園、杵築給食センター、これ学校関係が大体1億円以上のものね。箱物、あと農漁業関係と道路の関係とか、生活環境とか、そういうのについては、この実施計画書の中省いて、ちょっと私が検討しよる中でこのサッカーが金額も大きくて出てきたと。そして、この主要施設を見たら、確かにそれにも入って、こっちに整合性を保っていると。

 それできょうお休み時間にある人から聞くと、あの新設委員会、まだ、この市有財産推進委員会を、まだこの案件については資料は確かにもらったけどね、推進計画を。まだ、このことには論議しておりませんよというようなお話も聞いておりまして、また、この推進委員会でまだお話もしてないものは、実施計画にはしゃんしゃん入ってきて、もう9月には申請という、もうできレースが進んでおる。それで余りじゃないかということを申し上げているわけでありまして、そこら辺はひとつ真摯な受けとめ方をしていただいて、さっき私が言ったように、大変大きな計画、きょうも新聞にいろいろ出ておりましたが、大きな計画も確かに結構でありますが、やはり私は今日はもったいないというか、その清貧、清く、貧しい、清貧の思想がこの時代にはいかにもマッチしている。やはり今、そういう大胆な時代じゃないし、もしそういう大きなことをするなら、もっと広くあまねくみんなに恩恵のある公共施設の建設をしていただくことを私は望みたいと思います。

 ある一部については、大変、ひのき舞台の、ヒノキづくりの立派なものができるけど、あとの施設は、苫屋のようなところで過ごせとか、そういうことではなくして、あまねく平等、公正に公共施設を検討していただきたい。それが私は、市有財産活用推進委員会の皆さんの役目でもあろうと思いますし、また、執行部もせっかくの機会で、著名な方々ばかりを集めてお話を聞くわけですから、ひとつ真摯な姿勢で聞いていただいて、市民の負託にこたえていただきたい。それがまた議員に対する礼儀というか、顔を立てるというか、1人800万もかけて市税を使っておるわけでありますから、顔を立てていただかないと困るわけであります。

 今、5分の4はサッカー協会も入っているから、それは一応解消したやにお話は受けとめましょう、百歩譲って。ただ、維持管理費は、相変わらずこちらにかかるわけですし、資格保持者、それから、カレッジ修了者とか、実務経験が5年以上の者とか、そういう条件もいろいろありますから、ひとつ十分検討して、また議会に新たにひとつ提示をしていただきたい。

 それから、このサッカーの事業の助成の対象は、サッカー協会、都道府県のサッカー協会でもよし、あるいはこの県あるいは市町村でもよし、あるいは、このNPOなどの公益法人でもよし、市がしなくちゃならんということはないわけであります。したがって、総合体育館のときにもそうですけど、国東半島に文化の殿堂をというお話はしたけれども、こういう非常に厳しい時代の中に杵築市が国東半島を一手に引き受けて、ビッグな施設ばかりをつくっていって、もてるんかという心配も一面ではあろうかと思います。

 そういうことで、ある意味では、サッカー協会に土地を売ってあげて、道路をつくってくださいという手もあろうと思いますし、あるいは手切れ金ちゃおかしいけども、補助金かなり出しても、どこか団体でやってくださいという方法もあるし、いろいろ方法があろうかと思いますが、とにかくこの市町村が多額の金をかけて、全国的に、どの程度このサッカー場をやっちょるのかという調査も私はぜひやってほしいと思いますよ。大分県はないわけじゃからね。全国的にあるはずじゃから、例えば、この市がしちょる場合でも、人口20万も30万もある市がする場合と、3万の市がする場合は、かなり財政の負担が違うわけでありますから、そういうことも調査のすべが、あまねく調査の上、そして、議会の前でひとつ提示をして、どんなものであろうかというお話をぜひ私はしていただきたいというふうに思います。

 私は、さっき言ったかな。ある施設に聞いたら、管理費が指定管理者か、委託料は、600万で、電気代は600万で、資格を持った人が要りますというお話を私はあるとこ聞きました。そういうことで、それが定かかどうかわからんけれども、そういう調査もぜひしていただきたい。これは、泥谷課長、公式のサッカー場じゃろ、ちょっとお尋ねします。



○議長(上杉健治君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) サッカー場としては公式の試合ができるサッカー場ということです。プロはだめです。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これは人工芝であります。本来は、自然の芝でもいいんですけど、これはもう維持費がかかり過ぎるということでありますので、人工芝でということになってます。プロのそのリーグ戦のやつは、人工芝ではやれません。ですから、高校とか、そういう一般の試合はこれでやります。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 今言ったように、人工芝ではあるけれども、ここありますよ。早い話が、人工芝だけど、公認の人工芝じゃないといけんということも書いてありますね。何でもかんでも芝を張りゃいいというもんじゃないし、天然芝を張りゃ、今度は管理が大変ですし、大分のビッグアイにこの前行ってみましたけど、もう黄色くなっておる。管理が大変ということで、あの管理もまた大変なお金がかかると思いますし、このまま相当な私は経費が伴うという前提でかかわらないと、思わん費用がかかってくるんじゃないかと、そういうふうに思います。

 そういうことで、ひとつ一遍、実施計画、それから、この市有財産も皆さんの意見、委員さんの意見を聞くのもいいけれども、1回、これと実施計画の関係で議員の皆さんの意見を聞く場をもってください。特に私は要望したいと思います。

 以上。(「18番、鈴木六朗議員」と呼ぶ者あり)

 ちょっと待ってください。今、答弁をちょっとお願いします。



○議長(上杉健治君) 企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) もちろん事前にお示ししましたが、そういう御要望がありましたら、そういう説明につきましては、いたしたいというふうに思います。また、そういう打ち合わせをまたさせていただきたいと思います。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 今、御要望がありましたらというのを私はさっきから言ってるように、御要望がなけりゃ、それじゃせんということになるわけで、そんなことを言っちょるんじゃないですよ。やはり車の両輪で行こうとするならば、ことごとく事前に協議をかけると。一部の人にかけてよしとするんじゃなくして、全員にかけると、そういうやっぱ精神を持っていただかないと、それは、あんた協力したくても今度は逆にわざとでも反対ということも出てくるかもしれない。だから、やはりこれはあまねく、みんなにやっぱ持ちかけると。そういうすべからくこういう大きな事業については、議会に声をかけるという、そういう私はひとつパターンをぜひ定着していただきたい。市長、そこら辺をお願いします。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 具体的には、山香の庁舎も、それから、大田の庁舎も、地域の皆さんの声を聞いたりしておりますから、ですから、全部こちらで決めるということはございません。ですから、当然、議会の皆さんには最終的には承認をいただくわけでありますから、予算も絡むことですので。当然、そんな形で、順を追って説明をさせていただきたいと思っております。



○議長(上杉健治君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) いみじくも今すべてじゃありませんというお話が出たんですが、福祉公園とか、消防庁舎とか、いろいろここ今、箱物関係私言いましたけど、こういう箱物関係もぜひひとつ早い段階で結論らしきものを、土地とか、例えばあれも早く結論出さなくちゃいけんのでしょうが、塩田の中学校用地とか。しかし、難しいものは難しい。しかし、結論はある程度早く出せるものは、やはりタイムリミットつくって、そして、やっぱり議会とも相談しながら、市民の負託にどうこたえるかということをひとつ模索していただきたいと思います。

 そういうことで、財産活用推進委員会のまだかけておりませんとか、そういう待っているとかいうことじゃなくして、積極的にひとつ事業展開をしていただきたいということをお願い申し上げて質問を終わりたいと思います。

 以上であります。

………………………………



○議長(上杉健治君) 18番、鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) 18番、鈴木でございます。市民クラブです。貴重な時間をいただきまして質問をさせていただくことをありがたく思っております。ましてや吉田議員さんにおいては、順番を入れかわってもらいまして大変ありがとうございました。

 市民の皆さんにおかれましては、梅雨に入りまして、田植えで大変忙しいときではなかろうかと、こういうふうに思っておりますが、そういう中でことしは少雨ということで大変水取り、田植え等にはお困りのことじゃなかろうかと、こういうふうに思っております。私も早いうちに雨が降ることを皆さんとともにお願いをするわけでございます。

 そういう中で通告に従いまして3点についての一般質問をさせていただきます。

 まず、第1番目に、父子家庭においての杵築市独自の支援の対策はできないかということであります。

 最近、昨年来派遣社員のカット、そして、農家の貧困ということで、生活が大変昔に比べましてやりにくい時代になったんじゃなかろうかと、こう思いますが、そういう中で、母子家庭においては、国の対策で児童扶養手当等々、いろいろ支援をする制度があろうかに思いますが、私は、最近になりまして、父子家庭、父親と子どもという世帯が杵築市でも何十あるかわかりませんが、多分大分あるんじゃなかろうかと、こういうふうに思っております。

 そういう中で、父子家庭においては、そういう国の制度が今現在ありません。そういうことで、杵築市独自で何かの手当ができないかということで日ごろ思っていることを質問をさせていただきたいと思います。

 何でも早いほうが新聞記事になるということで、父子家庭において児童扶養手当に準じた手当を出しているという市が2002年の栃木県鹿沼市というところは、全国に先駆けまして、2002年にそういう制度をつくっております。その制度にのっとっているのが、私の調べたとこでは、10か11ぐらい全国であるんじゃなかろうかと、こう思っております。

 また、微々たる手当でございますが、独自でその市自体で独自の手当をつくっているというところが新聞記事を見ますと、全国で202自治体があるような記事を見たことがあります。そういう中で、杵築市においても、できる限り早い時期の中でそういう父子家庭に支援をするような制度が制定できないものかということで担当課長にお伺いをしたいという思いでございます。

 続きまして、2点目は、消防団員の減少、そして、確保が大変全国で厳しいということを新聞、テレビで耳によくするわけでございますが、そういう中でOBSラジオですか、朝の6時40分から「日本全国消防団」という番組が5分程度あります。そういうところで私も朝早くうろうろするもんで聞いたことが、大体毎日聞きよるんですが、そういう中で、ある中部地方のある市の消防団長とその日のゲストであります芸能人が日ごろの苦労話等々、いろいろ消防団の活動についての話す番組がございます。その中で、そこの市の消防団長さんが言うのには、いろいろ困ることもあろうが、団員の確保が一番大変だということをおっしゃっておりました。そういう中で、ひとつ2人の話を聞いている中で、消防団協力事業所の制定ということの制度が最近つくって、そういう制度で市が市長以下市がつくっていただいて、団員の確保等々、理解を企業が示していただくということで大変ありがたい制度ができましたということを聞きました。

 そこで、そういうことについての質問をしておりますように、全国大分県内の企業の支援企業ということで制定をしている企業がどういう状況であるかということ。そして、この制度についての杵築市の考え方、そして、3番目に、協力事業所を制定したならば、事務所の入り口に消防団支援企業ということで看板と申しますか、これをつけていただいて、企業にお願いをするということで、そして、お願いをした企業については、全国でも大分あるんですが、その企業においては、法人税と申しますか、税金の一部を免除するとか、そして、業者であれば、入札の参加点を基準を上げるとか、指名等々とか、ある少しの優遇制度をとっているという自治体が全国でもたくさんあるように聞いております。

 そういうことを踏まえて杵築市で協力企業の要請が、そして、企業主の協力を得ていただき、そういう制度を制定していただきたいと、こういうふうに思う次第でございます。

 最後に3番目でありますが、市立山香病院会計のあり方ということで、先日の新聞で見たんですが、総務省が各企業会計を持つ自治体に通達をするということで載っとったんですが、地方債を負債計上を今後、地方債を負債計上に上げるということで新聞に書いておりましたが、負債計上ということは、通常今の貸借対照表であらわす中で利益が減ったように一瞬思うような感じじゃなかろうかという思いを私なりしちょるんですが、そういう今度の総務省の通達についての詳しい説明をお願いしたいと、こういうように思います。

 そして、その説明の後に、山香病院の平成20年度の会計で説明すると、この方式がとられれば、どういうことになるかということを参考までも教えていただきたいということで、病院も大変今後苦しい中でありますが、そういうことにおいては、市民がまた一段と心配するような状況が起こるんじゃないかという懸念をいたしておりますので、詳しい説明をお願いをしたいと、こういうように思います。

 以上、3点、よろしくお願い申し上げます。



○議長(上杉健治君) 古賀福祉課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) 福祉課長の古賀でございます。それでは、18番議員にお答えします。

 児童扶養手当につきましては、児童扶養手当法の規定により支給されるものであります。父母の離婚等の理由により、父親と生計を一にしていない児童を養育している母子世帯に対して生活の安定と自立を助け、児童の福祉の増進を図ることを目的としております。手当の額につきましては、全額支給の場合、月額4万1,720円が支給され、2人目は5,000円、3人目は3,000円が加算され、児童が満18歳に達する年の年度末まで支給されております。

 平成20年度の杵築市の状況を申し上げますと、240世帯が受給しております。父子世帯に児童扶養手当が支給されないのはなぜかとの御質問でありますが、父子世帯は母子世帯に比べて経済的に恵まれているケースが多く、現行制度では父子世帯がいかに困窮をしていようとも手当が受給できないということが実情であります。しかし、世界的な経済不況の中、杵築市内にも非正規雇用でリストラに遭った父親が、経済面や家事、子育てに苦慮している家庭もあるのではと推測しております。福祉課子育て支援係におきましては、母子、父子を問わず、随時子育て相談等を行っているところであります。

 また、国が制度を見直しをしない中、栃木県鹿沼市では、平成14年7月より全国に先立ち、児童扶養手当の支給対象を父子世帯まで広げて支援しております。手当の名称は、児童育成手当と称しまして、制度内容は、児童扶養手当と同じであります。現在までの全国の状況を申し上げますと、1,777ある自治体のうち、11の自治体が鹿沼市と同じ制度で父子世帯に対して支援を行っております。

 杵築市といたしましては、国の父子世帯支援に対する制度創設等の動向を見きわめながら検討していきたいと考えております。

 以上であります。



○議長(上杉健治君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課長の伊藤であります。それでは、18番議員にお答えします。

 消防団員確保の対策としての消防団協力事業所の制定であります。消防団員確保対策として、この消防団協力事業所表示制度の制定については、全国の消防団、先ほど議員が申されましたように、年々減少しております。かつては、200万を超えるという消防団でしたが、今では90万を切っていると、こういう状況であります。

 また、団員の非雇用者の率、要するにサラリーマン等の率でありますが、かつては1次産業従事者が多かったわけでありますが、今では全国的には平均7割になっていると、こういう現状でありますから、事業者が消防団活動に対する一層の理解と協力が不可欠であります。

 このようなことから、消防庁は、事業所等の従業員が消防団に入団しやすい環境づくりと入団した場合、消防団活動をしやすい環境づくり及び当該事業所が所有する防災力の提供等の協力を得ることができた場合は、協力事業所に対してそのあかしとして表示証を交付する、消防団協力事業所表示制度を創設し、平成18年11月、全国の自治体に通知したところであります。

 協力事業所が地域に対し、社会貢献を果していることを社会的に評価することで、協力事業所の信頼性向上につながり、消防団と協力事業所の連携、協力体制が一層強化されることによって、地域における消防防災体制の充実強化を目指すことを目的にしております。

 全国及び県内の企業の状況であります。この制度を実施するためには、自治体が実施要項を定める必要があります。全国の状況ですが、平成20年10月1日現在でありますが、45都道府県の409の自治体が要綱を定め、表示証を交付した事業所は41の都道府県で2,206事業所であります。大分県内では大分市と由布市が要綱を定めていますが、表示証を交付した事業所は現在のところないと、こういう状況であります。

 当市の考え方でありますが、この制度を実施する場合は、先ほど申しましたように、消防団協力事業所表示証交付に当たって、自治体で基準を定める必要があります。国の通知では、一般的な内容としては、消防団活動を行う従業員に対して昇進あるいは昇給等で不利な取り扱い、あるいは勤務中の活動に対するそういう場合の賃金カットをしない等、そういう配慮をしている場合が考えられるとして例を示しております。

 杵築市では、統一消防団になっても、団員は減らさないと、この方針に基づき、消防団員みずから、あるいは地域の積極的な取り組みによりまして、団員の減少はこれまでにないものの、雇用されている消防団員が消防団活動をしやすい環境をつくることは、この地域におきましても消防力向上に寄与するものと考え、将来に向け実施要項等の作成を今予定しているところであります。今後、この件につきましては、消防団事務局だけでなくて、団員と協議を行うように、制定に向け行うように考えているところであります。

 3番目の協力事業所の優遇措置ですが、県内では優遇措置、県を含めてとっている自治体は現在はありません。全国的に、先ほど議員申されましたように、ある県では、やはり事業税の減免、最高限度がありますけれども、あるいは建設工事の入札の参加資格審査において、地域貢献等の項目で加点をしている状況がインターネットで調べた限りではあるようであります。そういう状況であります。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 糸長山香病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 市立山香病院の糸長でございます。よろしくお願いいたします。

 18番議員さんにお答えをいたします。

 御質問につきましては、5月30日付の全国紙でも報道されておりましたが、地方債を負債に計上することについての詳しい説明、それと、山香病院の平成20年度会計で説明するとどうなるかという御質問でございます。

 このことにつきましては、平成13年3月に報告されました21世紀を展望した公営企業の戦略に関する研究会及び平成17年3月に地方公営企業会計制度研究会が総務省に提出した報告書に借入資本金の負債への計上義務づけと明記されたことから、平成20年度決算より適用されます地方公共団体の財政の健全化に関する法律に係る財務書類の整備の過程で浮上してきた改正であると理解しております。

 1966年以来、資本の部に計上されてきました地方債を借入資本金として負債の部に計上するよう総務省が指示したことに関する記述で、今回の見直しは、民間企業の会計処理に近く、資産と負債の割合を明確にすることにより、資金不足を早期に浮かび上がらせて、経営危機を未然に防ぐ目的で、総務省が平成21年度中に、同法の施行令の改正作業に取りかかるというものでございます。

 もう少し詳しく説明いたしますと、貸借対象表において借方に資産の部があり、貸方に負債の部と資本の部があるわけですが、今日まで地方債は借入資本金として貸方の資本の部に計上しておりました。これを負債の部に計上しなさいというわけでございます。貸方の中で移動するわけですので、貸借対照表上は影響ありませんが、資産の部に多額の累積の欠損金などがある場合は、当然、資産の部及び自己資本が小さくなります。

 今回の見直しでは、負債が増え、資本が減るわけですが、ですから、資金面では、経営状況はよくない方向に評価されるということになります。

 負債がさらに増え、資本の部がマイナスになりますと、資金不足の状態になり、これが会社経営でいう債務超過でございます。倒産の手前であります。そうなりますと、短期の資金調達も融資も受けられない状態になるわけでございます。公営企業の場合、自治体経営でありますので、有利な融資が受けられ、また、元利に対し交付税措置もあることから、地方債が膨らむ傾向にあったのかもしれません。

 これに歯どめをかけ、資金不足を早く明確にするため、地方債を負債の部に計上するよう方針の転換が図られたものと考えております。

 次に、市立山香病院の20年度決算での説明でございますが、正式に決算発表をいたしておりませんので、概算で御説明申し上げますと、貸借対照表上の借方、貸方、双方に42億55万円今計上しております。貸方の負債の部には、1億5,566万円、資本の部に40億4,488万円計上しておりますが、この中から地方債残高16億2,943万円を負債の部へ移動し、計上いたしますと、負債の部の総額は17億8,509万円となります。資本の部が24億1,546万円でありますので、資金調達の方法、その他、その投資先が資産の部で分析できるわけですが、建物と医療機器が大部分でございます。一般的には、これをすべて売却し、負債に充当した場合、すべてを償還できるかを見るわけでございますが、当院の場合、資産が大きく上回っておりますので、資金不足ではなく、資金には余裕があると評価されます。

 今後、会計基準の見直しに係る作業について、すべての資産を公正価値で評価することや、電算システムとの絡みなど、多くの作業が想定されますが、全国の市や公営企業の取り組み状況ともかんがみ、対応してまいりたいと考えております。

 当面は、法定決算書類上の資産評価額を用いるよう国の指針がありますので、それに従い会計処理を行いたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) 1番の父子手当からいきたいと思いますが、先ほど課長のほうから説明をいただきましたが、杵築市において独自にいかなりかのことをするということで、児童手当のように4万幾らかのするということは一気に無理であっても、いかなる微々たるものでも何か制定をして、杵築市独自の手当をするということが、もう全国で202自治体あるということを聞きました。そういう中で、八坂市長においては、全国でも珍しいことを先にする市長であります。そういう中で、杵築市において父子家庭が今何十軒あるんかということと、その中で対象者がどのくらいということで、これは、母子家庭にあっても所得制限というのがあろうかと思います。そういう中で、父子家庭においても所得制限以上の人が多分大部分じゃなかろうかと、私の推測ですが、そう思うんですが、杵築市にその以下の人が何名おって、それを手当を4万1,720円か、それを充てたときにどうなるかということと、その制度は、大分県内でどこかあるかないかということで、ちょっと再質問したいと思います。



○議長(上杉健治君) 古賀福祉課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) お答えします。

 父子世帯につきましては、把握が非常に困難であります。行政に対して申請や届け出が別段ありませんので、非常に困難なわけでございますけれども、税法上の寡夫控除、夫のほうですけれども、それらを受けられている方、それから、ひとり親家庭医療費の助成対象者、そういう方を含めたところで推計して、数字は持っておりますけれども、推計で現時点で杵築市内40世帯でございます。内訳ですけども、杵築が27世帯、山香11世帯、大田2世帯であります。このうち制度創設をしたときに、児童扶養手当、名称は変わると思いますけれども、手当が受けられるであろうひとり親家庭医療の医療費の助成世帯が16世帯、28人でございます。内訳ですけども、杵築が11世帯、20人、それから、山香地域が4世帯6人、大田地域が1世帯2人となっております。

 大分県内の状況でありますけれども、臼杵市が合併前の平成13年度から父子手当という名称で支援を行っているようであります。1人目が5,000円でありますけれども、ほとんどの方が所得制限に引っかかって全額支給をいただく方はほとんどないと推測しております。一部支給の場合が2,500円、2人目以降が1,000円が加算されるようになっておるようでございます。

 ちなみに、20年度、61世帯が申請をされて、一部支給以上該当される方が31世帯にとどまっているようでございます。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) そうしますと、単純計算でございますが、臼杵市並みの手当を考えた場合、16世帯で単純にして掛けてみますと、100万ちょっということでなるようになりますが、金額としては微々たるものではなかろうかと、こういうふうに私も判断するわけでございますが、何か杵築市独自で十分なことはできないじゃろうと思いますが、何か杵築市に行けば父子でもこういう制度がございますということでもつくっていただき、県民にアピールするといいますか、手助けをするという意味でも、今後ごく近いうちにそういうことを考えていただきたいと思いますが、どうでしょうか、課長。



○議長(上杉健治君) 古賀福祉課長。



◎福祉課長(古賀秀一君) 厳しい財政事情というのもありますし、全国的に見ても、先ほど11の自治体しか実施をしてない、そういうこともありますし、こういう不景気の時代でもありますから、国が何らかの方策を先に制度的につくっていただいて、その補助事業に乗っかると、そういう方法が小さな自治体でありますから、いいのかなと、そういうふうに考えております。ですから、国の制度創設をちょっと見させていただきたいと、そう考えております。

 以上でございます。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) 前向きに考えていっていただきたいと、こういうふうにお願いをしながら、次にいきたいと思います。

 消防団支援企業の制定ということで質問をいたしましたが、総務課長の詳しい説明で私も知らない部分も多々あったのですが、よくわかったようなことであります。

 要するに、そのラジオで聞いた、私が思ったということは、企業においては、火事だという、サイレンが鳴る。そして、出て行った。そういうことの中で、その月の給料日に半日分の、火事に出ていった半日分のカットをされておったという事例を聞いたようなことであります。そういうことが、まだ理解をされてない事業主においては、そういうことがまだあるんかなという思いをしたわけでございます。

 そういうことならば、団員がお店と企業とか、勤めている団員がいざ有事だというときに出ていく。そういうことに社長、事業者並びに社長が、サイレンが鳴るよ、伊藤君、早う行けというような企業の姿が好ましいんじゃないかなという思いをしたわけでございます。そういう中で、杵築市が消防団の幹部とも御相談をしなければならないということは十分わかりますが、近いうちにそういう相談をしていただきまして、事業主にその消防団員を雇用している事業主にかけ合い、支援企業ということでお店の入り口に看板でも出していただければ、事業主さんも認識ができ、そして、そこで働く消防団員の方々も出やすい環境ができるんじゃなかろうかと、こう思いますが、どうでしょうか。



○議長(上杉健治君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 全くそのとおりだと思っております。

 これまで18年11月に通知が来ましたから、まだ日も浅いわけでありますが、杵築市内におきましては、多分事業者の方は理解ある方が多いと、こういうふうに思っております。非常に出にくいとか、そういうことは私も短いわけでありますが、まだ聞いた記憶がございませんので、また、消防団の幹部の皆さんと今の実態どうあるか等を踏まえまして、また、そういうところにはこの要綱とは別にやはり協力のお願いなり、あるいはまたこの要綱をぜひそういう消防団が活動しやすい環境づくりにいかしていきたいということでありますので、また、団員とも相談しながら、この制定に向けてまず協議をしていきたいと、このように思っております。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) ということでありますが、課長の前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございますと言いたいところではありますが、通告をしておりませんが、まちづくりは人づくりということで、八坂市長もうとおておりますが、そういう中で、生命、財産を守る杵築市のトップとしての今の考え方をちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(上杉健治君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいま消防団員の確保についての協力事業所の優遇対策というお話であります。私も杵築速見消防組合の管理者として、消防団の訓練並びに歳末等々の夜警等々にも激励に出ております。

 そんなことで、ただいま担当課長から話がありましたとおり、多分、当市の消防団員については、事業所から何人が協力をいただいているか調査の上、十分そういった形の言われましたその表示制度を利用して、そして、職員にそれに出たために、給料が下がるとか、そのようなことのないような方策で積極的に協力をお願いするような方向で進めてまいりたいと、このように思います。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) 大変前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございます。杵築市の防災と安全ということで、そういう中で八坂市長も昨日、真砂議員さんの質問において、皆さんが許すならば、5年目の市政を担当したいということで御答弁いただきましたが、そういう中で町の守りのトップとしても十分理解を示していただき、消防団員等々の確保には全力を尽くしていただきたいと、こういうふうに思います。

 なお、ついででございますが、ここに市長のパンフレットがありますが、心を一つに頑張るわということで、大変4年前のキャッチフレーズで、今現在もそういうことで思ってるわけでございますが、いい機会でありますから、総務課長以下、各課長が出席の中でございますが、市長が「こころを一つにがんばる輪」ということをうとうちょるんですから、総務課長以下、職員も心を一つに頑張る執行部という気持ちでやっていっていただきたいと、こういうふうに思います。

 自分に振り向けられた質問をほかの課長に振り向けるような課長がおりますか。よその町に。そういうことで打ち合わせもしちょるんでしょう。自分に来たやつは自分で受け答えるぐらいでなけりゃ、私じゃないからこうなの、それが「こころを一つにがんばる輪」ということの管理職組合じゃないでしょうが。もっと一つになって頑張っていただきたいと、こういうふうに思います。ついで、通告をしておりませんが、昨日気がついたから言わせていただきました。

 そして、最後でありますが、地方債が負債計上ということで、説明をいただきましたが、一口に言って事務長さん、一般の人が貸借対照表をぱっと見たときに、これをするせんによっては、病院のイメージ的には赤が多くなったなという判断でいいんですかね。わからない人がですよ。帳面に詳しい人はよくわかろうかと思いますが。



○議長(上杉健治君) 糸長山香病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 当院は累積の赤字はございません。累積の余剰金はございますが、累積の赤字はございませんので、赤が増えたという考えではございません。単年度で赤を出した年が昨年と、若干ことしも若干ずつ出そうですけれども、累積では赤はございませんので、今回の会計の仕組みの変更においては、中の貸方の中の移動だけで、最終的な評価では赤字という数字にはならないことを御報告させていただきます。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) では、単純に素人考えで、こういう計上の仕方になっても、別に違和感ちゅうのは一般に思わんのでいいんですかね。簡単に言うてください。



○議長(上杉健治君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 心配ないと思います。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) 大変よくわかりました。私もそういう一般市民が見たときに、あらこれは今までと違って大分何千万もこっちにこうやれば赤字が増えたような感じになるんかなという思いをしたもので質問をしたわけでございますが、この件につきましては、よく理解をいたしました。大変ありがとうございました。

 そういう中で、大変忙しいときに、わざわざ坂本院長先生がお見えでございますので、いい機会でありますが、全国の自治体病院が苦しい、赤字に向けてという新聞記事をよく見るわけですが、おかげで院長さんの、先生のおかげで我が市立病院はだんだん一時のようにはないようにありますが、まだ、黒字ということで推移している中でありますが、先生のいい機会でありますので、今後の市立病院のあり方、そして、現在の医師不足等々の問題がありましょうが、そういう思いをひとつこの議場で聞かせていただければ幸いだと思いますが。



○議長(上杉健治君) 坂本山香病院長。



◎山香病院長(坂本啓二君) 病院長の坂本です。鈴木委員さんにお答えしたいと思います。

 まず、現在に医療が抱えてる問題はたくさんあるんですけれども、ひとつきょうは医療費の問題と医師不足の面から山香病院のことを考えてみたいと思います。

 まず、医療費ですけれども、現在年間の医療費が我が国で32兆円と言われています。これが多いか少ないかということは議論になってるんですけれども、少なくとも医療に携わる僕らの立場から言うと、決して多くはないと思います。

 我が国のパチンコの1年間の売り上げが30兆円以上と言われてますので、パチンコに30兆円使うのは惜しくなくて、医療費に32兆円使うのが決して多くないと、私はそういうふうに思っております。

 それから、世界の標準と比べてみますと、GDPに対する医療費が我が国は、わずか8%です。アメリカは断トツで15%、これはちょっとず抜けてますけれども、ほかのヨーロッパのドイツ、フランスでも10%以上ということで、いかに我が国が医療に対するお金をかけてないかということがここにもあると思います。

 なおかつ、社会保障費の伸びを毎年2,200億円ずつ削減しております。これが今多くの医療機関に大きなダメージとなってきております。

 それから、診療報酬の改定が2年ごとにあるんですけれども、2000年から毎年マイナス改定が過去4回繰り返されてきております。この間の診療費のマイナス幅は通算しますと7%、病院によっては8%以上ということで、非常に厳しい今医療環境にあると、そういうふうに考えております。

 先日、全自病の会議があったんですけれども、毎年総務大臣表彰っていうのがございます。これは総務大臣表彰をもらう資格っていいますか、これは地域に対する医療貢献度が表彰の成果を問われて、その上になおかつ5年連続黒字を計上し、累積赤字がないということでございます。

 私どもの杵築市立山香病院は、平成14年度にこの総務大臣表彰をもらってます。大体毎年5病院がこの総務大臣表彰をもらえるんですけれども、とうとうことしはわずか1病院になりました。全自病の会長が嘆いていました。今の診療報酬の改定が続けば、もう総務大臣表彰をもらえる病院がなくなるんじゃないかと。それぐらい今厳しい現状にあります。医療に携わる者としては、ぜひとも政治の力で医療に関する投資と、これは僕は投資だと思います。高齢化社会に向けての投資だと思いますので、ぜひともそういう働きかけを議員さん方にもしていただきたいと、そういうふうに思っております。

 それから、次に、医師不足が今顕著でございます。これも我が国は非常に少ない状態です。人口1,000人当たりの我が国の医師の数が約2人です。諸外国の平均は3人です。だから、5割方我が国は医師の数が少ないという現状になっております。

 これもずっと少なかったわけではありません。約20年ぐらいまでは、諸外国と日本は同じぐらいの医師数でございました。約20年ぐらい前から日本は医師が増えると医療費が増え過ぎるということで、医師を1割方減らそうという政策を通してきました。そのことが今の医療の疲弊につながって、医師不足になってきてるという状況でございます。

 かてて加えて、医療が進歩し、高度分化しておりますし、それから、女性の医師が非常に増えてきております。現在でももう3割は女医さんでございます。今の医学生は、半分が女医さんでございます。どうしても女性という性の特徴上、ある一定期間はフルタイムで働けないということは、これはもうやむを得ないことだと思っておりますので、そういう状況の中で、やはり医師不足ということが顕著になってきておりますし、また、介護保険の分野にも医師が十分必要な状況になってきております。

 かてて加えて、もう一つの大きな問題は、地域に遍在があるということが言われています。多くの若い医師が都会へ流れていく。都会の大病院に流れてます。田舎の公立病院に来る医師が非常に少なくなっている現状があります。

 それから、最近は、開業ラッシュでございます。年間大体8,000人ぐらいが医師に毎年なりますけど、約5,000人今開業が毎年あっております。そういう状況の中で、医師不足の実態は、実は、勤務医の不足の状況でございます。勤務医も多くは都会の大病院に集まって、田舎の中小病院には非常に少ないという状況でございます。かつては、医局制度っていうのがありまして、医局の教授や医局が力を持っておりまして、地域の公立病院は、地域にとって大事な医療をやってるんだから、そこを守らなければいけないということで、優先的に医師を派遣してくれておりましたけれども、残念ながら医療局制度が崩壊しつつある中、教授の力が弱まり、医局の力が弱まって、医局員をコントロールして地域の病院に出すことがなかなか難しくなって、若いドクターは、やはり生活の便利のよい大都会の病院のほうに集中しているのが現状でございます。

 また、もう一つの現状は、診療科の遍在でございます。

 御存じのように、産婦人科、小児科は、非常に医師不足が顕著でございます。かてて加えて、最近は、外科医や内科でさえ、地域医療の根幹をなす内科でさえも非常になり手がなくなってきております。

 じゃどういう科が多いかというと、精神科とか、皮膚科、放射線科、比較的救急医療が少ない、定時に帰れる、そういう言葉は悪いですけど3Kていう職場は嫌われてきております。そういうところに若い医師が集まってきてるという、そういう現状があります。

 今一番の問題は、救急医療が非常に問題になってきております。山香病院の現状でいいますと、昨年までよりも医師が3名減っております。その関係もありまして、実は20年間以上医師は2人当直体制をやってきました。内科系の医師が1人と外科系の医師が1人、2人当直体制を20数年間続けてまいりましたけれども、とうとう耐えられなくなりまして、昨年の10月から医師1人当直体制という形になりました。

 そのために、救急医療の面で非常に市民の方に迷惑かけてると思います。内科系の医師が当直のときに、どうしても外科系の外傷や骨折なんかに対応が難しくなっておりますし、外科系の医師が当直のときに、急性心臓病や脳梗塞などに対応ができなくなってきております。非常に市民の方々には申しわけないと思っておりますけれども、今のままのそれまでのような当直体制を続けますと、1カ月の間に当直が6回から7回という状況になります。御存じだと思いますけれども、当直で、必ずしも寝当直、休めるわけではありません。救急が来れば見なければならない。そうすると36時間勤務ということが日常茶飯事になります。これを月に6回、7回続けますと、当然医師は疲弊して、もうこんなことやってられないということで、どんどんやめていく状況になります。

 そういう現状もありまして、今、1人当直体制、やっとそれで月3回の当直でやっております。だから、医師は少し気分的に精神的に安らぐ時間が出てきましたけれども、市民の皆さんには救急体制という面では非常に御迷惑をかけてるのは申しわけないと思いますけれども、今しばらく病院を守るためには、この体制でいかざるを得ないと、そういうふうに考えております。

 先ほど言いましたように、一番大きな問題は、僕はそういうささいなことは別として、大きな問題は「ノーブルオブリージェ」っていう言葉があります。日本語に訳しますと、「高邁なる精神に基づく奉仕」といいますか。医師っていうのは、かつてそういう精神のために医師になったと思っております。僕らが医師になった当時は、患者さんが悪ければ、24時間いつでも患者さんのそばに寄り添って治療をする、そういうふうに学んできましたし、そういうふうに思っておりました。そういうものにこたえまして、患者さんのほうもこの先生が診てもらえるなら私は死んでも本望だと、そういう形で医療は成り立ってきたんです。ところが昨今は、なかなか時代背景もありまして、そういうわけにはいかなくなってきました。何か結果が悪ければ、医療にミスがあったんじゃないかと文句をつけられます。あるいは、下手すると訴訟問題に発展していきます。そういう中で、多くの最近の若い医師がリスクを避けるような傾向になってきておりますし、まして自分の専門外は診ることをだんだん消極的になってきてます。自分の専門とする領域はもちろん当たり前ですけれども、専門外の領域を診て、もし誤診したりすれば、これは医療ミスだと訴えられかねない、そういう社会状況があります。

 こういうことが、僕は一番今の医療を取り巻く環境を不幸にしている原因じゃないかと思います。もう一度かつてみたいに、医師と患者さんとの間の関係がいい関係になれば、医師ももっともっと働ける状況だと思いますけれども、なかなか昨今はそうもいかない現状があります。皆様の声という投書箱を病院に設置してますけれども、毎月いろんな意見が入ります。多くのお褒めの言葉も入りますけれども、中には、いろんな言葉が入ります。だれだれ医師は、大変態度が横柄だ。それから、だれだれ看護婦は、非常にえこひいきする。実名で最近は入るようになりました。あげくの果てが、院長、こういう医師や看護婦はやめさせろと、そういう形で投書箱に入ってきております。

 こういうふうにお互いがお互いをけなし合う状況では、決していい環境は生れないと。やはり医師は患者さんのために、患者さんは医師を信頼して、お互いに信頼関係があって、はじめていい医療環境がつくり、リレーションシップができるわけです。なかなか昨今は、そういうことが難しい状況になってるという現状があります。

 最近は、田舎の自治体病院に勤務する医師は、よほどのばかかロマンチストだと。そういうふうなやゆされてるような状況にございます。

 何とかこういう状況を改善したいなと思ってますけれども、いかんせん状況は、どんどんどんどん悪くなってるのが現状じゃないかなというふうに思います。

 願わくば、そういう医者と看護師、あるいは市民との間にいい人間関係、いい信頼関係ができれば、市立病院として今後ますます発展できると、そういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(上杉健治君) 鈴木六朗議員。



◆18番(鈴木六朗君) 貴重な御意見を大変ありがとうございました。そういうとこで、私の質問を終わりたいと思います。大変ありがとうございました。



○議長(上杉健治君) 以上で発言通告のありました一般質問は終わりました。

 これにて一般質問を終結いたします。

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△日程第2議案第49号〜議案第55号

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○議長(上杉健治君) 日程第2、議案第49号から議案第55号までを一括議題といたします。

 これより議案の質疑に入ります。御質疑はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、委員会付託を行います。

 議案第49号から議案第55号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの委員会に付託いたします。

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△日程第3請願・陳情

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○議長(上杉健治君) 日程第3、請願・陳情を議題といたします。

 お手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(上杉健治君) 御異議なしと認めます。よって、請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(上杉健治君) 以上で本日の日程すべて終了いたしました。

 これをもって散会いたします。御苦労さまでした。

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午後2時10分散会

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