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大分県 杵築市

平成 20年12月定例会(第4回) 12月11日−03号




平成 20年12月定例会(第4回) − 12月11日−03号









平成 20年12月定例会(第4回)


平成20年 第4回(定例)杵築市議会会議録(第3号)
平成20年12月11日(木曜日)

〇議事日程(第3号)
平成20年12月11日午前10時開議
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第110号から議案第131号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第110号から議案第131号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 田 邉 公 一 君       2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君       4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君       6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君       8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君      10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君      12番 河 野 有二郎 君
13番 河 野 正 治 君      14番 田 辺 節 士 君
15番 富 来 征 一 君      16番 神 鳥 修 行 君
17番 上 杉 健 治 君      18番 鈴 木 六 朗 君
19番 真 砂 矩 男 君      20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君      22番 小 春   稔 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      参事  三 河 伸 治 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務部長…………興 田 信 一 君
市民生活部長兼大田振興局長………………………………………小 林   茂 君
福祉保健部長兼山香振興局長………………………………………金 高 英 俊 君
産業建設部長……麻 植 数 広 君   教育次長…………藤 原 英 敏 君
秘書広報課長……河 野 盛 壽 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………市 村 孝 徳 君   市民課長…………阿 部 晃 喜 君
生活環境課長……渡 辺 次比古 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……真 鍋 公 博 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   福祉課長…………清 末   隆 君
山香病院事務長…糸 長 明 彦 君                    
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   子育て支援課長…岩 尾 秀 則 君
健康推進課長……高 野 廣 志 君   
文化・スポーツ振興課長……………………………………………井 村 哲 士 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
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午前10時開議

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○議長(小春稔君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

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△日程第1一般質問

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○議長(小春稔君) 日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。4番、加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。

 雇用問題と地元中小企業を取り巻く地域経済問題、それに関連して市民生活、特に国民健康保険の問題についてお伺いをいたします。

 雇用問題と地域経済についてです。アメリカのサブプライムローンに端を発した金融危機は、いま世界経済を巻き込み実体経済を危機的状況に追い込もうとしています。金融危機を招いた投機マネーは更なる利潤を求めて、損失を出した証券から逃げ出し、原油や穀物市場に流入し、原油や穀物、飼料作物などの価格高騰を招き、世界の経済とりわけ世界の庶民生活を窮地に陥らせております。この杵築市でも景気悪化のあおりを受けています。金融機関による貸し渋りや貸しはがし、資金繰りの悪化、加えて仕事の激減と消費低迷によって地元中小企業が悲鳴を上げています。また、飼料、肥料、農薬、燃料費などの価格高騰に、輸入自由化による販売価格の落ち込みに高齢化が加わり、このままでは農業を続けられないという声を多数聞きました。雇用の面でも、キャノンや東芝が非正規雇用の削減を発表し、この寒風の中、職も住居も奪われる労働者が急増しています。そこでまず、八坂市長にお伺いをいたしたいと思います。杵築市の雇用環境と地域経済について、現在非常に厳しい状況で、今後ますます厳しい状況になっていくという認識はあるでしょうか。端的にお答えをください。

 私はこの状況を解決する一番の解決策は、利潤を求めて暴走する投機マネーを国際的に規制することと考えます。さらに、雇用の問題では大企業が安定した雇用を確保するよう、政治がその役割を果たすときだと考えます。また同時に、ここまで地域経済が疲弊している原因は、合併を初めとする構造改革、農業、雇用、医療などあらゆる分野で進められてきた規制緩和や、度重なる国民への負担増が問題だと考えます。国民生活を応援する政策への大転換が今こそ必要だと考えますが、八坂市長はどのようにお考えでしょうか。

 次に、具体的に雇用の内容についてお伺いをいたします。新聞紙上ではキャノンショックと題して突然の雇用や大幅な人員削減を報道しています。大分県ではキャノン関連で1,200人の雇用が失われるという報道です。実際に杵築市でも、アパートが大規模に空室となっている事態をお聞きしています。そこで、キャノンはどのような理由でどれだけの人員削減を行っているのでしょうか。また、各工場における派遣、請負、期間工などの規模はどのくらいになるのでしょうか。今後、どのような状況になるのかお伺いをいたします。

 3つ目に、杵築市のキャノンマテリアルも40億円もの税金をつぎ込み企業誘致を行ってきましたが、今回突然の大規模な人員削減を行うにあたり、杵築市並びに近隣の関係自治体や、県などに報告や相談があったのかをお尋ねいたします。

 次に、国民健康保険の問題についてお伺いをいたします。厚生労働省は国民健康保険税を滞納したために、資格証明書を発行された世帯が全国で約33万世帯にのぼり、うち中学生以下の子どもが約3万3,000人いるという調査報告をまとめました。このことを重く見た政府は、中学生以下の子どもが医療を受ける必要が生じ、かつ医療機関への一時払いが困難なことを申請した場合には、特別な事情に当たると順ずる状況と考えられるとして、速やかに短期証を交付する方針を打ち出しました。国民の健康、とりわけ子どもの健康を守る上で、この速やかな方針は評価できるものです。しかし問題は、中学生以下の子どもの短期証が発行されたことで終わるわけではありません。資格証明書を発行された世帯を支えるお父さん、お母さんは、病院にかかれない状況のままです。そこで、杵築市において短期証並びに資格証を発行している世帯は、この5年間でどのように推移しているのか、お聞きをいたします。

 次に、第1問目でも触れたように、景気悪化や高すぎる国民健康保険税の更なる値上げなどにより、国民健康保険税を払いたくても払うことが困難な世帯があると考えます。そこで、資格証明書発行世帯のうち、生活困窮によって支払いができない世帯はどのくらいあるのか答弁を求めます。

 3つ目に、今後の更なる景気悪化によって、国民健康保険税の調停額並びに税収の落ち込みが予想されます。このような状況を解決する方法は何かお考えでしょうか。答弁を求めます。

 最後に、第4期の介護保険料についてお伺いいたします。来年度は介護保険料の改定の時期に当たります。生活が困難になる中で、介護保険料が上がることが国民の生活とりわけ、いま、苦しい市民生活を圧迫することになります。来年度の介護保険料をどのくらいにしようとしているのか、お伺いをいたします。



○議長(小春稔君) 真鍋商工観光課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) おはようございます。4番議員にお答えいたします。

 まず、雇用環境と地域経済については今後ますます厳しい状況になっていくという認識はあるのでしょうかというお尋ねですが、残念ながら製造業に限らずあらゆる業種、産業において大変厳しい状況が想像以上のスピードで悪化するのではないかと大変危惧をしております。

 次に、雇用状況のお尋ねですが、杵築市にありますキャノンマテリアルと東芝杵築についてお答えいたします。現在、キャノンマテリアルには正社員800人、請負会社の従業員1,600人の合わせて2,400人が働いているそうです。今回の報道で懸念されます雇用の削減ですが、請負会社の80人程度と聞いております。また、東芝杵築ですが、正社員が530人、請負が170人、派遣社員が100人弱の、合わせて800人弱が勤務されており、来年の3月末までには派遣社員の100人弱が削減されるようであります。世界経済が歴史上まれに見る速さで減速する中、企業が生産調整を行い、雇用調整を行うことは経済活動としては避けて通れないと考えております。仕事を失った方々にとっては、大変深刻な問題であります。杵築市としましても、大分県をはじめ大分労働局や、国東市等と連携を図りながら、労働相談などできる限りの就業支援を迅速に対応してまいりたいと思っております。その窓口としまして、12月9日に商工観光課内に緊急雇用相談窓口を開設いたしました。2日間ですが相談件数は4件であります。

 3点目の、杵築市や他の自治体などに報告や相談があったのかとのお尋ねですが、正直、報告や相談はありませんでしたが、常にというか、まあ不定期ですが情報交換を行っておりまして、その折、大変厳しい状況になるだろうというのは、具体的な数字はわかりませんでしたが知っておりました。こんなに急激にですね、押し寄せるということは考えておりませんでした。今回の事態に遭遇しまして、危機管理体制の構築、情報収集の大切さをですね、改めて認識しているところであります。今後は、キャノンマテリアル、杵築東芝だけでなく、請負会社あるいは商工会とも緊密な連携をとり、杵築市にある企業の情報収集を図り、危機的状況の回避へ向け早めの対応をしていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 阿部市民課長。



◎市民課長(阿部晃喜君) おはようございます。

 4番議員さんの国保の問題についてお答えいたします。

 杵築市における短期証並びに資格証明書の発行件数並びに中学生以下の子どものいる世帯数についてでありますが、議員さんの御質問は過去5年間の推移ということでありますけれども、合併前の資料につきましては実態把握ができていませんので、大変申し訳ありませんが平成18年度から平成20年度の3カ年の4月1日時点での状況を報告させていただきます。

 初めに平成18年度について申し上げます。短期保険証の発行世帯数は306世帯で、対象被保険者数は680名です。そのうち、中学生以下の子どものいる世帯数は61世帯で、子どもの数は108名であります。資格証明書の発行世帯数は222世帯で、対象被保険者数は618名です。そのうち中学生以下の子どものいる世帯数は31世帯で、子どもの数は50名であり、短期及び資格証明を合わせた合計数字を申し上げますと、世帯数で528世帯、対象被保険者数で1,298名、そのうち中学生以下の子どものいる世帯は92世帯で子どもの数は158名です。

 次に、平成19年度について申し上げます。短期保険証の発行世帯数は367世帯で対象被保険者数は801名です。そのうち中学生以下の子どものいる世帯数は60世帯で、子どもの数は101名であります。資格証明書の発行世帯数は292世帯で、対象被保険者数は881名です。そのうち中学生以下の子どものいる世帯数は40世帯で、子どもの数は77名であり、短期及び資格証明を合わせた合計数字を申し上げますと、世帯数で659世帯、対象被保険者数で1,682名、そのうち中学生以下の子どものいる世帯は100世帯で、子どもの数は178名であります。

 次に、平成20年度について申し上げます。短期保険証の発行世帯数は304世帯で、対象被保険者数は705名です。そのうち中学生以下の子どものいる世帯数は62世帯で、子どもの数は108名であります。資格証明書の発行世帯数は327世帯で対象被保険者数は686名です。そのうち中学生以下の子どもがいる世帯数は40世帯で、子どもの数は73名であり、短期及び資格証明をあわせた合計数字を申し上げますと、世帯数で631世帯、対象被保険者数で1,391名、そのうち中学生以下の子どものいる世帯は102世帯で、子どもの数は181名であります。

 以上が、短期保険証並びに資格証明書の3カ年の年度当初の数字でありますが、参考までに無保険となっております現在の資格証明書発行世帯数と、中学生以下の子どもの人数を申し上げますと、4月以降、世帯主等からの申し出により、納税相談や一部納付等によりまして大半の世帯につきましては短期証を発行しております。そういった世帯を除きまして、まったく無保険の状態で継続している現時点での資格証明書発行対象世帯数は5世帯で、子どもの数は6名となっております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 市村税務課長。



◎税務課長(市村孝徳君) 税務課長の市村でございます。

 国民健康保険加入世帯における保険税の滞納世帯の経済状況についての御質問、とりわけ真に経済的に苦しい状況にあり滞納している世帯がどのくらいあるかとの御質問でございますが、経済的に苦しい、生活に困窮しているという状況判断が非常に難しいわけでございまして、例えば住宅を新築してローンを抱え経済的に苦しいということが生活困窮に当たるのだろうか、あるいはまた多重債務があり生活が苦しいとか、農業や漁業の不振あるいは不作、自営業の不振などにより経済的に苦しい状況にある、また病気や失業により生活が苦しいなどの理由がそれぞれに考えられますが、またさらに各家庭の資産の状況や預金の状況なども調査しなければならない状況にあり、どの状態を生活困窮と捕らえるかが基準の設定が大変困難でありまして、大変申し訳ありませんが滞納者全世帯についての個々の状況を分析をした資料がございません。申し訳ありませんけれども御了承をお願いしたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 清末福祉課長。



◎福祉課長(清末隆君) おはようございます。

 それでは加来議員の御質問にお答えをしたいと思います。

 第4期の介護保険料について、来年度は介護保険料の改定の時期に当たるわけであります。来年度の介護保険料をどのくらいにしようと考えているかとのお尋ねであります。現在、第4期、平成21年から23年度の介護保険事業計画を策定中であります。介護保険料の適切な設定について、介護保険事業計画等策定委員会で審議をお願いしているところでありますが、市としては最近の高齢者を取り巻く環境が本年4月に創設された後期高齢者医療制度をはじめ、個人の財政負担が増大するという大変厳しい社会情勢が続いているので、高齢者の負担をこれ以上増やすことはできるだけ避けたいと考えておるところであります。現行の介護保険料、月額4,600円の基準額に据え置く方向で調整をしておるところでありますが、本年度になってから介護給付費が約5%ほど増えておるところであります。年度後半の介護給付費の動向によっては、予断を許さない厳しい状況となっているところであります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) では、再質問をしたいと思います。

 まず初めにですね、キャノンマテリアルについて、雇用の問題、いま新聞紙上を賑わせておりまして、請負社員が昨日「不当解雇である」と申し入れを行ったニュースが流れました。私もですね、キャノングループ自体が本当に厳しい状況であれば、その説明を行って、しかるべき納得を受けた上で解雇をするのがあるべき姿だと思います。その中でちょっと質問をしたいんですが、過去5年間ですね、杵築市は大企業の固定資産税を減免していますが、その減免額というのはいくらになるのでしょうか。



○議長(小春稔君) 市村税務課長。



◎税務課長(市村孝徳君) 杵築市の誘致企業に対する固定資産税の優遇措置についての御質問でございますが、杵築市税特別措置条例の状況、いわゆる過疎法、半島振興法及び農工法の適応による固定資産税の減免の実績、過去5年分ということでございます。平成19年度からさかのぼって5年間ということで決算資料の中から取った数字になりますので、19年度からさかのぼっていきたいと思います。

 まず、平成19年度が1億9,282万300円の減免をし、このうち交付税で補てんされておりますので補てん額が1億4,461万5,000円。平成18年度が1億3,098万6,700円の減免のうち、交付税措置が9,823万9,000円。平成17年度が1億2,029万9,000円の減免のうち、交付税補てんが9,022万4,000円。平成16年度が1億1,061万4,234円の減免のうち、交付税措置が8,298万4,000円。平成15年度が1億5,015万7,300円の減免のうち交付税措置が1億1,387万円。

 以上、5年間の合計をいたしますと、7億487万7,534円の減免のうち交付税措置が5億2,993万2,000円となっておりますので、差し引きしますと1億7,494万5,534円が実質的に杵築市の優遇措置と考えられるのではないかと思っております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) キャノンマテリアルに関しては40億という税金がつぎ込まれ、なおかつ、この5年間ですねキャノンだけではない固定資産税の大企業の減免が行われたのが、杵築市だけで1億7,000万円という形になってます。こういった状況の中でキャノンが突然労働者を解雇するということが許されるかということに多分なってくると思います。で、フリップを用意しているんですが、判例にもと基づく解雇の4条件というのがありますね。解雇の必要性があるか、企業の存続の危殆に瀕する場合、これが正当性があるかというのがまず第1点です。で、第2点目が解雇回避の努力が行われたか、配置転換や希望退職など余剰労働力の吸収がその企業内で行われたかどうか。それから説明協議義務、労働組合もしくは労働者の代表に人員整理の規模、時期、方法などについての説明は行われたか、この説明責任が問われています。それと、人員整理をするにあたって整理の基準、人選の客観性、合理性が得られているか、これが判例に基づく解雇の4条件ですが、これは、この4条件やっぱり適応するべきだと考えますが、どうでしょうか。



○議長(小春稔君) 真鍋商工観光課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 今おっしゃられた、判例に基づく解雇の4要件についてはですね、私は個人的にはキャノンさんに雇われた正社員に適用されるものだと思っております。いま現在、請負会社あるいは派遣会社に雇われてる方はキャノンと直接の雇用関係は発生しないと思っておりますんで、それぞれの派遣会社あるいは請負会社がその4点について社員、あるいは雇用している方に説明したかどうかだと思いますんで、少し、この4要件は大切なことだとは思いますが、キャノンと、いま新聞報道等でしている方には直接的な雇用の関係はないと思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 市長にお伺いしたいと思うんですが、1番最初の質問でですね、私は市長にその御見解をお伺いしたかったのですが、八坂市長に杵築市の雇用環境ですね、それと今の地域経済の状況、それからこういった派遣社員それから請負社員、期間工も含めて、大量の労働者が解雇されている、この状況をどういうふうにいま受け止められているのか、ちょっと見解をお伺いしたいと。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいま、キャノン関係等々、派遣社員における解雇の状況についての御質問であります。

 先ほど商工観光課長から話がありましたが、この中には大分キャノンは入っておりませんし、また近隣のソニーも入っておりません。そんなことで、大体のいまの従業員のお話がありましたが、キャノンマテリアル、また大分キャノン、それからソニー等々の誘致企業に関しましては、派遣社員の、どこに住んでるのかという、大変把握しにくいわけであります。そうした中で基本的にはそれぞれの従業員の数は杵築市は大体3分の1、それから、キャノンマテリアルの場合ですけど3分の1、それから残りの3分の1は安岐や国東やそれから豊後高田や、北のほうの関係、また3分の1は日出町、別府、大分というようなところから来ているというふうに、大体分布すればそのようなことのようであります。同じように大分キャノンにつきましても、ソニーに対しましても、大体地元を中心にそのような職員の数ということになっておりますので、当然、大分キャノンにつきましても杵築に住んでる方が3分の1はいるんじゃないかと、このように思いますと、大変な今後厳しい状況が続くものと、このように思います。しかし、先ほどの数字であげました、企業誘致に対する優遇措置のほかにですね、固定資産税、それから個人住民税、法人税等々で19社で約30億のそういった税が入っております。これはあくまでも3つの税だけでありまして、そのほかのいろんな関連をしますと、万一、東芝、失礼、まあ東芝も含めてでございますけど、そういった企業の誘致はなされてなかったら、特にキャノンや東芝の誘致がなされてなかったら、現在の杵築市があるのかなと、このように考えます。まあしかし、それはそれとしまして、この年末に急遽雇用の解雇をされるという様子を見まして、大変厳しいものがあるとこのように思っております。そういった形の中で、労働組合の方の提案やいろんな形で大分県もこれに対してどのように対処するかということで考えております。私どもは、とりあえずは相談窓口ということで設置をいたしました。そして今後、過去にありました失業対策事業として、何か市としてもできないか、県のほうにもそのようなお願いをしますし、そして県と市があわせましてそういった対策について前向きに検討してまいりたいとこのように思います。それと同時に、非常に、農業の担い手がないとかいうようなこともありますので、県も職業訓練に対する補助とかいうこともございます。どうかそういう方向の中で、この労働者の雇用が、解雇された方々についても、しかしどのくらいの人がこの杵築に住んでるかということが大変あいまいでありますけど、できるだけ情報を収集しながら窓口相談の中でそういったことの提言や、また県とも話し合いの中でやっていきたいと、このように考えております。今後の杵築市の財政にとりましても、大きな問題になってこようと思っております。そうした意味で、それぞれの企業、商工会とも連携をして情報収集に努め、そして知恵を絞りながらこの危急存亡の時に向かって行きたいと、このように考えております。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 財政の話まで、ずっと持ち込まれてきたんですが、私はこの後に財政問題もちょっと触れようと思うんですが、企業を誘致したことによる、例えば自主財源ですね、その分が増えたからといって、ではその杵築市の財政が豊かになったかというと、地方交付税の関係においてはそうとは言えない。基準財政需要額の総額が減らされている限り、不交付団体にならない限りいくら自主財源を増やそうと、やはり市の財政は厳しくなる。で、構造改革の中で実際減らされてきているわけですから、単に税額があがっているからといって、市の財政が豊かになるということではないということは、ここではちょっと言っておきたいと思います。

 本題に戻りたいんですが、私はね、正社員だけにしかこれは適用しないというふうな話をされたんですが、私はそうではないと思うんですよ。期間社員であれ、それから派遣社員、それから請負社員であれ、こういったことは、いわゆる期間途中でもってきられた場合には雇用契約の法律を犯しているというふうにいま政府が方針を変えつつあります。厚生労働省の通達も昨日来ましたね。不当に解雇をしないようにという話がきました。で、こういう認識を持って私たちは接するべきだと思うんですよ。杵築市も相談窓口を作りました。その中で、正社員だから、例えばこういったことが不当解雇があったら対応するけれど、例えば派遣社員、請負社員であれば、「いや、もうそれは仕方がないですよ、あきらめてください、この年末の寒空の中、職がなくなろうと住居がなくなろうと知りませんよ」と、まあもちろん、ハローワークなどは紹介するんですが、そういったことには私はならないと思います。

 で、実際にね、私は某派遣会社のほうで話を聞いてきたんですが、どういうような状況におかれているか、ということです。先ほど述べられたように、キャノンマテリアルというのは派遣社員はありません。いま正社員と請負社員で構成されています。東芝はこの3月末で、来期の3月末で派遣社員をゼロにする。で、デンケンでは30人の派遣社員をゼロにするという回答でした。で、仕事量では、請負の仕事量はどうなっているかということを聞きました。大分キャノンでは4割削減されるということです。キャノン、大分キャノンとそれから安岐のキャノンですね。安岐のキャノンのほうでは7割から8割の仕事量が削減をされる。これは1月中にという話でした。で、キャノンマテリアルは仕事量の変更は今のところはない。請負会社に関してはですね。しかし、ラインの無人化をいま検討しており、可能性としては撤退の可能性もあるという話しも聞きました。このような状況の中で、キャノングループはどういった内容になってるのか。そもそもその派遣、請負、それから期間工等を本当にきらなければならない状況なのかというのを、やっぱり私たちは見る必要があると思うんです。で、資料を皆さんのところに配布をいたしました。キャノングループの内部留保資金と配当金という資料であります。これを見ていただくとわかるようにですね、内部留保資金というのがあるんですが、もう既に3兆を超えているんですね。8月、この資料は、キャノンの有価証券報告書と株主報告による報告書から作成したものですけれど、3億円の内部留保資金を抱えています。純利益も今期は厳しい予想ですがそれにしても3,750億円の純利益を見込んでいます。で、1番問題なのはですね、私は問題だと思うのは配当金なんです。株主に対する配当金、こちらに示していますが、1株当たり43円から110円までずっと伸ばしてきました。で、その110円に伸ばしたその配当金の配当額の総額ですね、それが1,450億円まで膨れ上がっています。こういったことを放置しながら、いわゆるその売り上げが減ることを予想して派遣社員、請負社員、それから期間工等を削減する、人員削減をするということは、私はおかしいと思いますが、市長はこれどのようにお考えでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 確かに、ただいま言われたような数字については調査の結果だろうと思いますけど、株式会社は株主あっての会社であります。ですから私がそれについて、その経営内容についてとやかく言うあれはないと思っておりますので、キャノンの方式として世界のキャノンとして成長した理由がそこにあるのかなと、このような感想であります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) ひとつ、基本的な質問をしてよろしいでしょうか。市長としてですね、杵築市民の生活を預かる長として、市民の側に立つのか、それとも企業の側に立つのかを、基本的な問題です、ちょっと答えてください。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 基本的ということはあなたもわかっての質問と思いますが、当然私は杵築の市長でありますから、市民の生活含めて考えております。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 私は、そのような市民の立場に立つんだったらですね、企業が儲かってる、こういった状況を放置しながら人員削減が行われている、この状況を放置するべきではないと思うんですよ。私は市長に要請をしたいんですが、キャノングループ、まあ杵築市が関連するのはキャノンマテリアルですが、こういった利潤を上げている大企業をですね、人員削減をしない、解雇をしない、こういった申し入れを行っていただきたいと思うんです。こうしない限りですね、いま杵築市、アパートがどんどん空いてますね。私も話を聞きましたけれど、10棟丸々空いてしまうアパートもあるんですよ。そういったところが、直接はもうオーナーさんになるんでしょうけど、そういったオーナーさんへ今度は直接被害がいく。もちろんそれだけではありません。直接被害を受けるのは労働者ですよね。この年末に職も住居も失ってしまう。こういった状況を放置しないためにも、私はキャノンマテリアルに出向いていって、誘致企業ですから、解雇をしないでいただきたい、職を守っていただきたい、雇用を守っていただきたいと言うのが、私は、八坂市長、市長の責任だと思いますが、市長、どうでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) おっしゃるとおり、そのような思いはございます。まあしかし、法治国家でありますからですね、いろんな形の中で法の違反等々の中で、いろんなパターンの企業があるかと思います。本当に私も、もう明日出て行けというような状況のことを聞きますと、本人の身になれば本当に心が痛みます。そうした中で、一部の報道では年を越して1月の中旬ぐらいまではというような話も出てました。そういうことでありますから、今言われた形の中の状況で情報収集と同時に、担当の課長もそういった形の意味を込めて、状況はどうなのかという常に情報交換をしてるということであります。私も気持ちは、今言われる首を切られる人の気持ちになれば、本当に大変だなと、このように思っております。今言われたことは、このキャノンの杵築の工場をを通してお伝えをしたいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) ぜひ、まあお伝えをするだけでは足りないと思うんです、私は。実はですね、法治国家だといわれましたが、もちろん法治国家なんですが、キャノンとそのグループは8回も偽装請負などで告発されてるんですよ。労働者が酷使されて積み上げられた利益というのがこの3兆3,000億円なんですよ。で、私ちょっと計算をしてみたんです。実はキャノングループというのは、いま新聞紙上で公表されているのは大分キャノン、それからキャノンマテリアル関連で1,200人の派遣、請負の解雇だけではないんです。キャノンプレシジョンというのが青森県にありますが、500人の非正規社員を解雇するというふうに伝えています。このような状況をですね、まず考えてみていただきたいんですが、いまこれだけの利益を上げています。その中で、去年、いままでのこの1,700人ですね、大分キャノンだけではなく青森のキャノンのこの非正規社員の雇用を守るには何が必要か、私は計算してみたんです。ここには500万円、正社員をするためにいくら必要かというのを書いたんですが、そうでなくても派遣社員、請負社員のままでどれぐらい必要なのか、1,700人掛ける300万円というのを計算してみました。51億円必要です。これはどのぐらいのお金が必要なのかと言うと、配当金の3.5%、純利益の1.2%に当たります。正社員をするには1,700人掛ける500万円、これは85億円必要です。配当金の5.9%、純利益の2.3%に当たります。さらにですね、内部留保資金が3兆3,000億円ありますが、この内部留保資金を3兆円もう取り崩さないというふうに計画して、残りの3,000億円を使ったとしても36年間雇用できる、それだけの額がキャノングループにはあるということなんですよ。このことを頭に入れてですね、この解雇の必要性が本当にあるのかということを、私は市長にキャノングループに、キャノンマテリアルを通してキャノングループにですね、解雇はしないで欲しいと、地域経済を守って欲しいと、労働者を守って欲しいとこういうことを伝えていただきたいと思います。市長、その点ではどうでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 今、いろいろ言いましたけどね、株主がいて株主総会の中で決めていくわけですよ、ですからあなたがいくらそういう形の中で、気持ちは同じ気持ちです、私も、正直申し上げてね。ですから言われたことについては、自分の気持ちを吐露してお話をさせてもらいます。しかし、キャノンが今まで杵築市にいただいた、あるいは企業誘致の関係の中で今日の杵築の財政も保ててるということも事実であります。そういうことでありますから、今後もやはり企業誘致には積極的に向いていかないといけないとこのように思っておりますし、おかげさまでデンケンエンジニアリングも新しい部署で、杵築のJAフーズの前をいま改造して、準備を進めております。新しい企業の誘致ということで、先般大分県と合意の中で立ちあいをさせていただきました。そうした中で、なんと言っても働く場所の確保が現在の杵築市にとっても大きな課題であります。そういったことも含めて、積極的に企業の誘致含め、今日のお話にありましたことも議題にあげてキャノンともお話をさせていただきたいとこのように思います。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 私はね、市長、これだけの利益を上げながら、なおかつ内部留保資金を持ちながら労働者を解雇することが許されるかどうか、それを許せないという立場に、私は市長が先頭になって立つべきだと思うんですよ。で、そういった姿勢の中で接していただきたいと思います、話し合いをするにしても。労働者の方からいま、こういった訴えがされています。請負社員でまだ解雇されていない方です。いずれ私も首を切られるかもしれない、生産調整によって路頭に迷うかもしれない、まだ首を切られてない方ですよ。こういった大規模な人員削減をやられている企業がこういった内部留保資金、それから利益を上げながら株主に配当するのは当然だ、これでは私はね、雇用を守れないと思うんですよ。こういったことは、私は正直言って、1,200人キャノンが今回首を切るわけですが、これは第1弾としてこれを阻止しなければ第2弾、第3弾が来るというふうに私は考えるんです。そのときに企業誘致をしたこの杵築市が今よりさらにひどい状況に陥ってしまうことが、私はものすごく危惧しているんです。こういった状況を解決するためにも、私はまず第1に、いまこの現時点でキャノングループに雇用を守る、絶対に解雇、人員調整をしないで欲しいという、それをきつくお願いをする必要があると思います。市長だけではなくて、議会を通しても、やっぱりこういったことはやっていただきたいと思いますので、議長にお願いします。議会運営委員会もしくは全協でこういった申し入れをですね、キャノングループに対して杵築市議会としても人員削減をしないで欲しいという申し入れをするように議会として働きかけるようにお願いをしたいと思います。

 えっと、議長に一言いただきたかったんですが。(発言する者あり)

 それとですね、雇用問題については以上で……すいません、もうひとつ。先ほど杵築市の中で相談窓口を作るというふうな話がありましたね。その相談窓口の中で、一応いま、4件ほど相談に見えられてるということなんですが、そういった方に関して、例えば職をあっせんするだとか、それはもうハローワーク等のほうになると思うんですが、生活資金だとか、また住宅、いわゆる住むところですね、緊急のそういった相談窓口も合わせて相談に乗っていただきたいと思いますが、これに関してはどうでしょうか。



○議長(小春稔君) 真鍋商工観光課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) はい、今、加来議員おっしゃるような形でですね、12月9日に相談窓口を開設させていただいたんですが、一応役所の内部のですね、IPKというシステムがあるんですが、全課に、開設をしたということでお知らせをしておりますし、とくにまあ今後、福祉課あるいは住宅の関係は市営住宅の関係で建設課等ともですね連携をとって、御相談に応じながら適切な処置をしていきたいと考えております。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 相談に来られた方っていうのは、本当に職だけではなくて生活資金にも困窮している方が多いと思います。それに対して、やっぱり市が窓口になってそういったことは適切に処理をしていただきたいと思います。

 次にですね、雇用を終わりまして、国保の問題に移りたいと思います。

 国保の再質問なんですが、市長にまずお伺いしたいんですけど、国保会計について、これから、先ほど今までその、これから非常に厳しい状況になるのを、それは急激にという認識はあるというふうに答えられたんですが、これは私はね、国保会計に非常に波及すると思うんです。現時点で、私3年間の調停額、それから収入済額というのをちょっと集計をしてみたんですけど、調停額も収入済額も落ちています。ということは、国保税を課税されるその世帯の収入そのものが落ちている。なおかつ、それに対して払っている、払いたくても払えない世帯も増えている。現実、その先ほど答弁の中で短期証、資格証等の発行数が増えていることも報告をいただきました。市長に国保会計についてどういう認識なのか答弁を求めます。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 国保につきましても、介護にしても本当に、合併をして制度が多少変わりましたし、本当に大変だなあと、国保はできたら下げたいなと言う気持ちがいっぱいであります。まあそうした中で、先ほどお話がありましたとおり、国保への一般会計の繰り出し等々でありますけど、基本的にはこの国保会計につきましては、保険税と公費で負担をしてるわけでありますから、国保会計への繰り出しについては、現在は低所得者に対する保険税軽減分を公費負担にする保険基盤安定繰出金、また低所得者が多いこと、年齢構成が高齢化していること等々によって、国保財政の負担増に対し、交付税で措置される財政安定化支援事業繰出金、それから出産費用に対する出産育児一時金等、繰出金等々がございます。そうした中で今後そのような形で、来年に向けて所得が下がる方々についても大変だろうと思います。そうした中で、これよりいろんな形での税源の方法がありますけど、できれば独自の減免制度ができればと考えております。ですから、今後の推移を見ながらどの程度の所得が今年度の形から来年度下がっていくかも含めて、前向きに検討してまいりたいとこのように思ってます。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 独自の減免制度を検討するという回答が、前向きな回答がありましたので、ぜひその方向でやっていただきたいと思います。私はですね、国保会計についても、今後税収が落ち込むことは必至だというふうにしかとれないんです、この経済状況の中で。この中でですね、国保の国庫負担割合っていうのがこの20年間で非常に落ちてきたっていうのが一番の原因だと私は思うんです。1984年には49.8%あった国保の国庫負担率が04年には34.5%まで落ち込んでいます。これを回復する、いわゆる国庫負担率を上げることこそ国民健康保険の財政を安定化して、国保税を下げることにつながると思います。この件でもやっぱり市長にですね、全国市長会等などで全国の市長さんと一緒になって取り組んでいただきたいと思います。

 次に、資格証発行についてですね、移りたいと思いますが、生活困窮というのが、基準が困難で分析している資料がないということなんですが、いわゆる徴収している方々いますね、今何名おるか私は知りませんが、そういった方々から、各世帯に徴収に行っていると思いますが、明らかに生活を見ていたら払える状況ではないなと言うふうに推測できませんかね。大体もう何割とか、どのくらい、全部が全部、例えば払っていない、いわゆる資格証明を発行している人が悪質で、もう払っていないんだったら、例えば先ほど報告ありましたけれど、4月1日現在で108世帯ですか、この世帯が悪質だというのか、それともこの中で明らかに生活困窮で払えない世帯がどれぐらいあるのか、それを推測はできませんか。



○議長(小春稔君) 市村税務課長。



◎税務課長(市村孝徳君) 生活困窮の基準がないということで、公式的な数値は出なかったわけなんですけれども、まあ議員から一般質問の通告があった際に、私どももやっぱり心配でありますので、直接担当する収納係職員と話をし、各滞納者の表を見ながら、これは収納係の訪問した際の主観も含まれるということで、これサンプル的調査ということで、あくまでも参考にしていただきたいんですけれども、どういうようにそれを区分けしたかと申しますと、7点項目を作りました。まず1点目はローンを抱えている、それから農業不振、あるいは漁業の不振、自営業の不振、病気による休業、休職、失業、その他というこの7項目で、どれに該当するかということでそれぞれの表をめくりながら、7人の収納係の職員と分析をしてまいりました。その結果、1番のローンを抱えているっていう世帯が12%、よろしいでしょうか。それから農業の不振という世帯が3%、漁業の不振という世帯が12%、自営業の不振という世帯が20%、病気による休業・休職って世帯が3%、それから失業によるということで3%、その他ということで、先に申し上げました項目に該当しない世帯、あるいはこの中には悪質と思われるような世帯も含まれておりますけれども47%という、こういう、係が直接お宅を訪問をして納税相談を受ける、あるいは税務課までお越しをいただいて納税相談を受ける上でのそういう接点を持ったときの、まあこれは再度申し上げますけれども、徴収係の主観も含まれるということでありますので、参考にしていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 悪質が半分、それからまあ悪質とはいえないという、まあ主観も含まれる推測の中で生活困窮によって、いわゆるもう払うことが、払いたくても払えない世帯が半分と言うことでしたが、私はね、だったら資格証明書を一律に発行すべきではないと思うんですよ。昨日、西議員の答弁の中で国会ではもう既に資格証明書の中学生以下の発行を取りやめるという方向に動いていますね。で、県内でも取りやめる自治体が始まっています。私も取りやめるべきだと思います。特に中学生以下の子どもに関しては、資格証明書を発行するんじゃなくて、短期証でもいいから、私はすぐに発行すべきだと思います。こういったことに関して、健康をね、やっぱり守っていくていうことが自治体に問われているわけです。私はそういった資格証明書を発行するのではなくて、取り上げをしないという方向でやっていただきたいと思います。全国でも資格証明書を発行をやめている自治体が、名古屋、埼玉、広島とあります。資格証明書を発行せずに市民の健康を守るために国保財政を守りつつやっていただきたいと思います。

 以上です。

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○議長(小春稔君) 15番、富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 皆さん、おはようございます。2日目となると、やるほう聞くほう、大変お疲れのところですが、3、40分よろしくお願いをいたします。

 まず初めに、道路の設置だとか、こういうものについて、この貴重な時間にやるべきものかなというような思いを持ちながらの時間設定でございます。というのも、平成16年3月に4区2団体が請願を提出をしておる宗近三辻線市道改良でございます。というのも、文化体育館の建築、建設伴って宗近中学校の前のバックネットのあの辺りから下に数百メーター、市道があるわけでございます。市道、いつ認定したのかわからないたぬき道程度の市道でございます。非常に危険な道路といえば道路なんですけど、不審者に注意だとか、そういうものまで設置をしておる、本当に寂しい環境の中で子どもたちが夜遅く社会体育の帰りにも利用しておるというようなことで、特に八坂地区の3区並びに宗近地区、PTA、広瀬台農地利用組合の関係者がお願いをしたという経過があるわけでございます。今日はたまたま、現在の建設課長に大変申し訳ないんですけど、前は誰だったか記憶にございませんが、体育館の建設等の関わりの課長さんも含めてのお話をした記憶がございます。周辺整備で含めて一緒にやったらどうだろうかなと、いいんじゃないかなと、そういうほうがというようなことでお願いを、相談をさせていただいております。時の関係者として八坂の3名の議員さん、まあ伊藤前議員さんもおられます。私はたまたま時の議長というようなことで名前が出ておりませんが、地元の杵築の2名の議員さん、そういう皆さん方の賛同をいただいたというようなことで、その後何の連絡もない、そしてもう5年も6年も経過をしたと。体育館を作るのは大事、しかしながら子どもの安全等含めての、かけ離れた地域でもございませんし、その中で当然やるべき事ではなかったのかなと、そういうような思いを強く持っておるわけでございますし、そして、いろいろと学校とも相談をさせていただきました、ごく最近。八坂地区約100人の生徒が宗近中学に通っております。そして杵築高校にも多くの子どもが通っております。その中で、八坂地区だけでも13区が利用をしても構わない、本当に安全性の高い道路であるわけで、穴井の児童からあの県道藤原杵築線を自転車で歩道もない中を通学をしておる、あの道路さえできたならば、その道路を通らなくても体育館の中を横切って、あの宗近中学校にたどり着くというような貴重な重要性を多く含んだ市道でございます。これまでもどうしてできなかったのか、やる気はないのか、頓着がなかったのか、どうなのか、大変課長申し訳ない、時の課長にお聞きをしたいんですが見たらどうもおらないような気がするし、いまさら呼び出すわけにもいかないし、阿部課長に調査を十分しておると思います。この点について、説明、それからまた今後どうなっていくのか、この点について答弁をお願いを申し上げたいと思います。

 さて、2番目に入らさせていただきます。杵築市立山香病院でございます。時の合併時に、いま思えば1町離脱をいたしましたけれども、彼らの冒頭からの主張はあの病院を廃止しろと言う話が表舞台に出た記憶もございます。実のところ私も、あの病院抱えて大丈夫かなと、今後行き詰った時にどうなるのかなというような、個人的には内心そういうような思いもしました。しかしながら、こうして1市1町1村が合併したわけでございます。何が何でも笑われないような市立病院に成長させなければならない、我々市長含めて議会含めて、市民含めて大きな責任があるわけで、地域医療の必要性というようなことで今日まで運営がなされておるわけでございます。今日は院長先生、午後ならば出席ができるというようなことでございましたが、何せお医者さんが非常に少ないというようなことで、今日は欠席のようでございます。午前中は診察でいっぱいだというようなことでございます。まあここで、いわゆる山香の市立病院の医師がどの程度不足しておるのか、以前は16名というような形の中でのスタートであったとそのように記憶もしておりますし、内科医さんについては7名というようなことであったと思いますし、なお現在は4名というような形の中で、現在11名前後であろうとそのように思っています。院長、自分の医者としての仕事よりも、医師の確保、医者の確保というようなことで大変神経を使っておるし、時間を使っておるようなことも耳にしておりますし、どのような状況に現在なっておるのか、この点についてお聞きをします。

 それからまた、この医師確保について、どうなっていくのかなと、本当に大丈夫なのかなと、あと2名あるいは3名減ったときに、現在のベッド数が130多分8だったか7だったか、と思いますけど、これはベッド数を減さなければならない、そういう状況になったときに、よく私たち素人ですけど耳にするのは、病院はベッド数100をきったら大変だ、やっていけないんだというようなことも耳にします。近隣の病院もあまり内容はよくない、経営もよくない、お医者さんも足らないいうようなことも耳にいたしますし、何が何でも医者の、医師の確保、これから先どう進めていくのか、この点についてお聞きをいたしたいと思います。

 また、医師が容易に集まらない言う状況は、これは全国的なものでございます。ここで、いま、大分県、私も電話でちょっとお聞きをしたんですけど、地域枠のいわゆる子ども、現在3名ですか、これはいわゆる大分県が奨学金制度というようなことで支援をしておるようでございますし、平成20年度、今年なんですけど中津市がそういう制度を設けております。そしてまた東京のほうに電話で確認をしたんですが、全国的にもここ、去年、おととし、今年と言うようなことで市立病院、公立病院を抱えておる市、まあ町は別にして、市、かなりの数の医者の確保というようなことで、人的な支援をやっておるということを確認をさせていただきました。スケールの大きいのは、埼玉の秩父市なんていうのはすごいお金を出しておるようでございますし、京都の丹後市もかなりな金額を出しておるようでございます。そしてまた中身についても、各市によっていろいろと違うようでございますし、まあ杵築市の、私は、医者を作るのに10年かかる、早い時期に手を打たないと、いわゆるベッド数をもう80にするか90にするか、それ続いたら行き着いてしまいます。何が何でも杵築市で医師の確保に向けて何らかの対策を立てなければ、講じなければならないんじゃないだろうかなというようなことで提案をさせていただきたいし、今この場で、いいよ、悪いよの話じゃないけれども、いわゆる考えてみる時期に来ておるんじゃないだろうか、県のほうも21年度から地域枠について生徒を増やすというようなことも聞いておりますけれども、この地方の杵築市立山香病院までなかなか先生が届かないと、来ていただけないとそういうような気もいたします。市長も含めて、今日は院長おらないけれども、この、私は提案なんですけど、ひとつ一緒に考えてみる価値はあるとそのように思っております。この見解をお聞きをしたいとそのように思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) おはようございます。建設課の阿部と申します。よろしくお願いいたします。

 15番議員にお答えいたします。

 宗近三辻線道路改良につきましては、議員御質問のように平成16年3月1日に市道宗近三辻線の拡幅についての請願を受け、同年の3月議会で採択されている路線であります。その後、建設課といたしましては議会で採択されたことを受け、平成19年1月29日に宗近三辻線測量設計委託業務で概略設計を実施し、改良工事、拡幅工事の実施に向け事務を進めているところであります。しかし、その間、市町村合併に伴い事業の見直しがあり、当該路線は他の路線と比較検討する中で総合的に判断し事業実施が繰り延べになったのが実情であります。今後、実現可能か否かにつきましては、議会で採択されていることを真摯に受け止め、事業の実施に向け取り組みたいと考えています。従いまして、事業実施につきましては杵築市総合計画を策定中でありますので、費用対効果等々含め優先順位を検討させていただきますので、御理解をお願いいたします。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) おはようございます。山香病院の糸長でございます。よろしくお願いします。

 15番議員さんにお答えいたします。

 初めの質問であります、市立山香病院の医師数の現状でございますが、平成20年12月1日現在の医師数は常勤医師では内科医が4名、外科医が2名、整形外科医2名、小児科医1名、眼科医1名、泌尿器科医1名の合計11名でございます。毎日ではありませんが内科、整形外科、小児科、皮膚科、耳鼻咽喉科、健診センターの婦人科に加えまして、手術部には麻酔科、土日の当直医が非常勤で応援に来ていただいております。これらの先生方を常勤換算いたしますと2.7人となり、合計で13.7人の医師を確保しております。基準からいたしますと2.3名の不足となっておりますが、これは本年5月に内科医が2名、9月に同じく内科医が1名退職されたためこのような事態になっております。開業の準備や実家の病院を継がれる、あるいは自分の専門分野の研究をさらに進めるという理由でございましたので、強く慰留ができませんでした。

 次に、今後の医師確保についてでありますが、現在病床数が138床ございます。外来患者が年間おおむね8万7,000人でありますので、これらの数を基準に算定すると16名の医師が必要となります。この医師数を大きく割り込みますと、入院基本料に対するペナルティや病床数の届出を減らさなければなりません。これは経営の根幹を揺るがすことになりますので、ぜひ避けたいと考えております。規定では70%を割り込めないことになっておりますので、あと2名の先生がお辞めになるというようなことになると、本当に状態としては困る状態になります。早い段階に16名の基準まで確保しなければならないと考えておるところでございます。現在、大分県や大学はもちろんでございますが、民間の医師紹介機関の登録に加え、個人的なつながり等を積極的にアプローチしております。しかしながら連日報道で御存知のとおりでございますが、状況は大変厳しく「来ていただける」という返事にまではいたっておりません。引き続き粘り強い交渉をしてまいりたいと思っております。

 3番目の質問でございます、容易ではない場合の対応についてでございますが、やはり病床数を減じ、経営規模を縮小するしか方法はないと考えております。そのような事態にならないよう、先生方には長く勤務していただけるよう勤務環境に配慮しながらさらに基準を満たすよう引き続き交渉してまいりたいと思います。

 4番目の質問ございます、奨学金貸付制度についてでございますが、大変ありがたい御提案であると思います。問題は基金でありますが、医学生を6名お世話いたしますと、国公立と私学では大きく違いますが、卒業までに2,000万円から6,000万円の費用がかかるといわれております。その後さらに2年間の臨床研修があるわけですが、そのいくらを貸与するか、国内の事例等を研究してみる必要があると思います。相当額の基金が必要であると思いますし、病院と行政がどのような負担割合になるか等、問題は大きいと思います。しかしながら杵築市出身の医学生や伝統ある地元高校の卒業生が当院あるいは地域医療に貢献するという理想的な考えでもございますので、多くの議論とともに前向きに検討することが大切であろうかと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 建設課長にお聞きをします。測量設計で、19年に測量設計をしたという説明がございました。19年ちゅうたら去年かな、前の年やな。それで順位が、必要な道路であるかどうか、そういう順番付けをしたんだと思っておりますけど、私は運動公園の整備のときに担当課長さんは山香の出身の人やったかな、それに絡めて一緒に工事を着手したらどうかなというようなことで御相談を申し上げました。今日なんですけど、体育館を立てるときに25億、24億やったか、25億数千万だったと思います。それで、その中でこの工事も含めてやって欲しいと。あそこの入り口まで、いわゆる中村橋を渡って直線に2車線の進入道路ができておりますんで、あれをまっすぐ上に向いていくというその作業でもあったわけなんで、要はもう本当に時の予算がなかったのか、もうまったくあれは嘘の話を私どもにしたのか、私はそんな不誠実な話やなかったと思って大きな期待をしておったんですけどね。その、あれですか、はっきりした来年、再来年の工事をするというようなことまでは話をしなかったんですが、その可能性というのはあるんかな、それとも金額的に、まだ7,000万とか8,000万かかるというような話も聞いておりますけれども、実際そうなのか、この2つを一緒に答えていただきたい。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) このことにつきましては、先ほども申しましたように議会で採択されていることを真摯に受け止め、事業の実施に向け取り組みたいと基本的には考えております。

 そして、概略設計の中では現時点では総事業費は8,200万となっております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 子どもたちが上から、宗中の生徒が体育館、あるいはまた運動広場等々を利用する中に10分もあればあそこに行き来ができるわけです。そしてなおまた、高校生を含めると100名以上の生徒があそこさえ完全に整備をされれば、安全に学校に行き来ができるというようなことでございます。いま、もう日が遅いし、社会体育してあんな山の道、女の子が自転車でだーっと下るんですけど、がたがた道で本当に危険なんですよね。で、通学道路としても認定をされておると聞いております。教育長、どうなんですかね、わかります、わかりません。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 御質問がありました道路につきましては、宗近中学校としては通学路ということで使っております。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 急な指名で申し訳ございませんが、多分関心があるからわかっておると思って指名をさせていただきました。まあ、というようなことでいわゆる通学道路として指定をされておるということでございますんで、いま来年しろと言っても、8,000万というお金が、実際かかるのかかからないのかよくわかりませんけれども、まあ7,000万近くはかかるような気もするし、せめて来年度に前向きにね、一発で全部しなくてもいいから、せめて半分ぐらいは新しい年度に向けて事業計画をしてもらいたい、どうでしょう。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) そのことにつきましては先ほども申しましたように、いま杵築市総合計画を策定中でありますので、その中で費用対効果等々を含め優先順位を決めさせていただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 効果というのは安全であるということは、これは効果なんですから、子どもの安全というのは、いま女の子は中学生、小学生が無残な姿で連日テレビなんかで報道されておるとおりでございます。大人が通っても怖いようなところですから。だから、じいちゃんばあちゃんが通っても怖いと思いますよ。そういうところを子どもたちが通っておるんですから。人気がないです、まだ、あの間についてはまったく。だから、せめて、8,000万かかるんならなんとか4,000万ほど捻出して、来年から事業にひとつ前向きに着手するように期待をしております。よろしくお願いしておきます。もうこれはこれでいいから、来年ぜひ着手するような準備をしてくれるものと思っております。

 それから病院の関係ですが、事務長さん、大変厳しいお話を随所に聞かせていただきました。こうして資料を見ると今年の4月と今年の10月を比較する中に、当然、内科医さん3名の減、そうすると患者さんも、あるいはまた収入も、やっぱしそれに沿って減ってきておるということはちゃんと数字にも出ております。ましてやこの地方の市立病院、どの先生が一番、どういう科が一番大事なのかなと、まあ順位をつけるのもいかがなものかと思うけど、やっぱり高齢化社会の中で内科医さん、外科医さん、足腰が痛いと整形外科医さん、この3本柱は何が何でもやはり確保しなければ地域地方医療という面からも大変な状況になってくるわけなんで、数字がもろにこの証明をしております。

 それとですね、院長にも限度があろうと。11名のお医者さんを抱えて、あとは3時間だとか、週何時間だとか、そういうトータル的に3.何ぼだとかいう段取りをしなければならないということは、これは将来、将来ですよ、この状況の中で続けていけるのかどうか、大きな負担になっているような気がするんですがどうでしょう。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) はい、議員さんの御指摘のとおり、先ほどの院内の勤務に加え、広寿苑あるいは老人ホーム山香苑等にも医師が出かけていきます。それで医師が少なくなった分、残った医師に負担がかかっておるというのが事実でございます。それと、4月あるいは5月、統計的に数字を見てみますと、やはり内科の先生にかかる負担がかなり増加しておるところでございます。なぜかといいますと、やっぱし地方はやはり高齢化社会で内科が地域医療には一番内科にかかる患者さんが多いわけでして、それに当院では外科、整形外科に市内外、あるいは県外からたくさんの患者がみえますので、トータル的には議員さんがおっしゃるとおり内科、外科、整形外科を柱に運営しておりますので、そこいらに医師の不足が生じると、やはり病院内の先生方に負担が大変大きくなるということで、これ以上の医師の減少には、もう病院はぎりぎりのところまで来ておるというのが現実のところでございます。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 経営面から見たときにですね、いま138床で稼働率が80後半なのか、多分90前後だと思っておりますけど、あと2名のお医者さんが減ったとしたときにはペナルティの話もあったけど、ベッド数は100床をきるんですかどうなんですか。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 算定基準というのがございまして、当初の53人に3名、16人に1名ずつとか、難しい算定方法があります。外来患者の積み上げも影響しますけども、16名の医師が必要だということで、それを70%割り込むということは、大体11名でございます。それで、今13.7人の医師を確保しておりますので、あと2名きょう減るていうことは、もうベッド数を減った数に応じて届け出を減じなければならないと、18床単位で減さなければならないかなと考えております。

 それには、そういうことには絶対ならないように我々も努力をしておりますけども、先ほど議員さんが言いました、数字的には患者の数は微減です。少なくなっておるんですけども、収入もそれに対して少し減ってるんですけども、残った先生が全部の患者さんをカバーしておるということで、午前中で済んでおった診療が2時3時までかかるような状態になっておりますし、その後病棟に入院患者さんが引き継いでいくわけですけども、その患者さんのお世話等もありますので、やはり残った先生に負担が増大しておるというところで、ベッドの減少あるいは入院基本料のカットにつきましても基準がございまして、1割とかそういった入院基本料、レセプトというものがあるわけですが、それのペナルティは受けなければなりませんので、もうぜひともその論議にはならないように努力をしたいと考えております。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) しっかりと頑張って、この11名プラスの数名が、11名の先生はいわゆる現在固定ができておるわけなんですけど、いわゆる半日だ週何日だとそういう人のトータル的なものの中で今どうにかクリアできておるという状況なんですから、本当に厳しい状況であるということは私どもも認識も新たにして、病院のためにも少しでも努力を重ねていきたいとそのように思っております。

 ぜひ、ベッド数が減るようなことになるとまず経営が大変でございますんで、ベッド数だけは、先生の確保いわゆるイコールベッド数ということでございますんで、これだけは全力で取り組んでもらいたいということをまずお願いを申し上げたいと思います。そして、いよいよ説明の中で医師確保というのは大変だということは、職員さん多くおりますけど十分理解もできると思います。

 それで、中津市さんに問い合わせて、いわゆる奨学金制度について確認をしました。中津市も、話したんですけど電話で30分ばかり話したんですが、20年の4月にスタートしたと。それで、即戦力というようないわゆる甘い考えがあったんだというようなことを言っておりました。もう4年生、6年生、すぐ医師免許をとれる人にどうにか頼むでというようなことで募集をかけたということでございます。

 そうは甘くはないわけなんで、それで、またこれはあるところからの話なんですが、お医者さんになって、いわゆるなれば奨学金制度、一時金ね、ぽんとお返ししますと、言っていいのか悪いのかわからないけどお返ししますと。大分県にもそういう事例はあると。高収入、我々に比べたら高収入ですから、1,000万2,000万のお金は現金でどうにかやりくりはつくと。だから、大変もうありがとうございましたという事例もあるということを聞いております。

 それで、中津市は21年度から中身を変えて募集をかけて、今現在申し込みが3名と、21年度の3名の大学生が希望しておるというような話を聞きました。市長どうかな、病院サイド大変厳しい状況にある、今後やはり財政、お金が伴っていく事業でございます。これは一つの案としてですよ、方法としてこういうものもあるということをひとつ提案をしてるわけなんですから、市長どうでしょういろいろな方法、何でもいいんですよ。要はお医者さんが確保できればいいわけですから、私は一つの方法として提案しておるわけで、市長どんなものでしょうかなこの件。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 本日は、山香病院の医師の不足に対しての御提言をいただきましたけど、ここ昨日、一昨日とテレビでもこの病院の危機をやっております。離島やそれからまさに過疎地、先生が1人しかいない、12年勤めたけどなじまない、やめるということであります。

 一番のやはり病院を支えるのは住民であります。基本的にはですね。やっぱり、いろんな人からいろんなことを言われて、いろんな人が絡んでもう嫌気がさしたというのが正直申し上げて一番多いんですよ。

 ですから、住民の皆さんがやっぱり病院を大事にする、先生を大事にしようというう一つの気持ちが大きく左右してるということがいろんな調査でわかりますし、今の山香病院の中でもございます。

 そんなことで、私もこの新市長になりましてから山香病院を抱えるようになって、管理者として今の院長大変頑張っております。そうした中で、やはり私どもが援護射撃をしないとできないわけでありまして、今のところ病院の中でどうしたら看護婦さんが確保できるか、また先生方ができるかという状況の中で、本日も今議会で出しております院内保育園も予定をしております。

 そういった環境の整備が、お医者さんを集めるための一つはやはり住宅、すぐ来てほしいというときに住宅がない、ですから今までは市民の公平感というようなこともありまして市営住宅を貸し付けをしたり、逆に言えば優先を、皆さんに我慢していただいてお医者さんに優先するというような形もあるわけであります。

 私も、杵築高校の同窓の方々、お医者さんになってる方調べまして、それぞれの家庭に電話入れお願いもしておりまして、お一人だけ帰っていただいた事例がございます。しかし、本人の事情で開業するということで1年足らずで引き揚げた、それが1名の内科であります。

 そうしたことで、ぜひ帰ってほしいという、20名、大体院長先生それから副院長先生、一番動きやすい時期がやっぱり40までであります。ですから、そんな方々約20名を抽出して電話をするなり、また山香、杵築、大田の方々の保護者の方々にお電話したりして苦労しております。

 それと同時に、先ほど言いました大分県の就学資金貸与制度というのがありまして、県では3名ということで、月額15万円をお支払いするということであります。それから、入学時に相当する額、それから授業料に相当する額、これらも貸与するということでありまして、このためには病院の6年間、そしてその臨床研修2年、それから後期研修3年、そしてその後県職の医師として2年というような形であります。

 それのほかに、大分県は現在のところ県病院も産婦人科がないというようなことで、小児科と産婦人科の国家試験の合格後2年間の前期研修を終えた後期研修生への枠を広げて、緊急対策事業として4,200万円を増額したと聞いております。

 そういうことでありますんで、先ほど富来議員のお話のとおり、途中で返還をするということもあるわけでありまして、なかなかそういう意味で中津市がつくっておりますやはり同じように募集人員は2名、そして大学4年生から6年生、大学院生1名、それから臨床研修医1名という形で平成20年に募集をしておりますけど、これはいろんな形で難しいということであります。

 ですから、私どももそういった制度を御提案いただきましたんで、毎月15万円、よそを見ますとほとんどが県内の、全国でも県として市町村の負担も入れながら、全体の県でやろうというところもあります。そんなことで、県のほうも市町村からそういった負担を出してもらってそういった医療制度をやろうじゃないかというような話も出ております。

 ですけど、何と言ってもやはり2004年に研修医療制度というものをつくってから大学の力が落ちたわけであります。大学の先生方が、今までは大学で研修させて、そしていろんな病院で研究させてから2年の後には帰ってきてくれよというような形の中で巡回をしてたわけでありますけど、2004年の研修医制度改革によって大きく変わりまして、これがやはりお医者さんの不足は、十分あるわけですけど地方にお医者さんが来ない。また、要は病院として開業医じゃなくて勤務医の形が大変厳しくなったと。

 先ほど御指摘いただいたように、現在のお医者さん本当に寝る暇がないというな状況であります。ですので、そういう点で逆に議会のほうで認めてもらえるのかどうかわかりません。また、制度的にいいのかわかりませんけど、4年間かけて2,000万なら逆に言えば来ていただいた支度金として1,000万なり出して、緊急でできるのかどうかそういうことも検討してまいりたいとこのように思います。

 あと2人減りますと、今いうベッド数が減るということもあります。隣の国東市の病院も、そういうことでベッド数を減らさざるを得ないという状況であります。特に、小児科と産婦人科、内科の数が多いわけでありますけどね、最近内科でも小児科でもやはり患者さんのほうから見立てが悪かったんじゃないかというような、特に産科の場合はもうこれは業務過失というようなことで裁判にかけられるような状況になってますんで、お医者さんがだんだん忙しいところには行かない、そして、なったお医者さんは早くいろんな経験をして開業医になりたいというのが今の医師会の現状だそうであります。

 そういう状況でありますから、せっかくいただいた提言でありますこのような奨学金の貸与制度並びにそういった支度金というのが可能なのかどうか、含めまして院長とも相談をして検討してまいりたいとこのように思います。

 そういう意味でぜひ、山香の場合はなかなかお客さんも多いけど、もう7時間も待つ5時間待つ、そういう例が多いわけでありましてついつい患者さんのほうも感情的になって、内情がわかりませんのでそういうことであります。

 ですから、ぜひ皆さんも市民の皆さんにはこういう状況で、ぜひお医者さん大事にしていだたきたいということがどうも一番、最終的には人間の感情で、もうこんなとこでやってられるかということが最後の決断したことが一番お医者さんには多いようでありますので、そういった点で、しかしやはりやることはやっていただいて、毅然とした態度でやっていただくすばらしいお医者さんが来ていただくことをいつも念願しております。

 どうか皆さんも、御親戚や御縁子の方々があれば、最近はまた看護婦さんも足りないんであります。都会に都会に出て行きます。そういうことでありますので、きょうせっかくいただいた御提言であります。議会とも共有をして、そして病院の経営のために頑張ってまいりたいとこのように思いますので、御支援をよろしくお願い申し上げます。また、御提言いただいた富来議員には心から敬意を表します。ありがとうございました。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 市長からお礼を言われたらもう何も言うことはないんですけど、これからそういう目的を持って、いわゆる市長が言われた杵築市民の子どもさんやそういう、今医大に行っている、あるいはまた研修生制度の中で勉強しておる、そういう人を頼るのもこれは一つの方法でしょうし、いわゆるその間に向けてまた行政として支援をしながら、杵築市立病院に勤務医として勤めていただけるような医師を育てるというのもこれは一つの方法であろうと思います。

 私どもにしてみれば、市民の多くの皆さん方の多分理解は得られると思います。体育館建てるよりも、市長それは批判は少ないし、ああこれはいいこっちゃ、俺たちも年取って病院に行くんだというようなことで、私は少々なお金は投資をしても、私は自分たちも年を取って自分たちも病気をしながら、そして生活しながら一生を終えるんですから、医者というのはこれほど大事なものはない、そういうことを思えば私は多くの市民から拍手を浴びるんじゃなかろうかなと、そういう思いを持っておる一人でございます。

 貴重な時間どうもありがとうございました。これで、(発言する者あり)ほんなら最後の、はい。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 今、確かに病院を大事にするという形はわかりますけど、制度として19年から皆さん御案内のとおり財政健全化法という形で、一般会計から特別会計、企業会計、皆プールして総務省のほうに出すようになりました。

 ですから、一般会計から赤字になって出してると、基本的に一般会計から出すということでありますんで、それは健全化法の中でチェックがされるようになりまして、これが武雄あたりがもう今後市の状況が、先生が来ない、病院で赤字になる、それは逆に言えば市のというようなことで民間委託したら反対運動が起こって、今リコールの前に本人が辞表を出して選挙になります。

 そんなことで、今回の、どこまで一般会計で、ましてですよ、そうやってベッド数が減ってていうな状況になりかねないわけでありますから、早くお医者さんを確保しながら健全経営ができるように一生懸命頑張ります。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) どうもありがとうございました。これをもちまして終わりたいと思います。

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○議長(小春稔君) ここで、午後1時まで休憩いたします。

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午前11時46分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(小春稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。8番、上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 議席ナンバー8番の上野辰治でございます。紅白歌合戦ならトリは大変格好いいんじゃけど、このトリは大したことありませんけど2、30分で何とか終わらせたいと思います。

 早速質問に入ります。1つ目の、市のイベントとその設置についてですが、昨日2名の議員より全く内容私とほぼ似てる、私の聞いたところではそれでしたのでこれは取りやめます。

 1つだけ、このイベント、いろいろお城まつり、ふるさとまつり、産業祭等々にかかるその箇所箇所の費用だけをできたら教えていただきたいと思います。2つ目の、健康福祉センターの放送設備についてですが、あの施設に各種イベントや野球大会等、グラウンドゴルフなどで結構利用者が多いようです。

 しかし、グラウンドのみの放送設備がないために、グラウンド内の案内や連絡の周知ができていない。そこで要望ですが、グラウンドを使用している人たちに広く伝えることのできるように、放送設備の準備を図っていただきたいと。

 私も、これは選手で、例えばグラウンドゴルフやソフトボール大会に出ても、隅のほうで競技をしていて会長が何かの集まりで声を出しても全然届かないために、その会が乱れな会になってることもありました。ということで、この放送設備が、要望ですけどできたらよろしくお願いいたします。

 2つ目に、公共下水道の新設加入についてです。市の公共下水道は、平成12年3月に供用を開始して、現在9年目になろうとしているわけですが、先日の課長との引き継ぎで下水道の加入率を聞くと、54%しか今のところ引かれてないそうです。

 そこでお聞きしたいのは、どうしてこのように加入率が伸びていないのか、あれだけ立派な設備の施設を大きな事業費をかけてつくってもう10年近くになったのに、いまだに加入率が54%しかない。担当課ではこの原因をどう考えているのか、また今後加入者を増やしていくための取り組みをどうしているのかを答弁してください。

 それと、市内の公共下水道に該当する、パーセントじゃなくて件数、例えばこの市内公共下水道に該当するのがあればその総数を教えてください。

 そして、現在加入している件数、加入できていない件数と、ほでこの加入できていない中に合併浄化槽は何件◎か、普通の浄化槽、これは何ちゅうかな何浄化槽ちゅんかな、一穴じゃなくて(「単独浄化槽」と呼ぶ者あり)単独浄化槽、それとくみ取り式も兼ねてでいいですけど、こういうまだ古いの使ってる方をできたら、判る範囲でいいですけどよろしくお願いします。あと、まだもろもろ議席に返ってから質問したいと思います。

 以上です。よろしくお願いします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それでは、市の主催いたします祭りやイベントにつきまして、本年度20年度の予算額で主なものについて開催時期順に申し上げます。

 まず、横岳自然公園桜の会春祭りが15万円です。エビネ祭り50万円、あわせて開催いたしますエビネマラソンが190万円、きつきお城まつり350万円、横岳夏祭り50万円、山香夏祭り150万円、ひげ自慢コンクール60万円、城下町健康歩行ラリー100万円、山香ふるさと祭り350万円、きつき産業祭64万5,000円などであります。今申し上げましたものを合計いたしますと1,379万5,000円というふうになります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 高野健康推進課長。



◎健康推進課長(高野廣志君) 健康推進課の高野です。8番議員さんにお答えいたします。

 健康福祉センターのグラウンド使用につきましては、各種イベント、野球大会、グラウンドゴルフ等で、議員さんの御発言のとおり多目的に多くの方に利用されております。健康福祉センター事務室からは呼び出し用の放送設備がございますが、グラウンド専用の放送設備は完備されておりません。設置の方向で検討していきたいと思います。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) それでは、公共下水道の新規加入についてお答えいたします。

 杵築市公共下水道事業は、平成5年度から杵築市街地を中心に着手しまして、平成12年3月に終末処理場の完成と同時に供用開始しました。現在の進捗状況でありますが、全体の計画面積591ヘクタールに対しまして平成19年度末の整備面積は212ヘクタールでありますので、進捗率は約36%であります。

 この全体計画につきましては、当初計画から20年が経過し、人口密集度、土地利用等の変化がありますので、今年度から来年度にかけて見直しをすることにしております。

 加入率、いわゆる水洗化率でありますが、19年度末現在整備区域内人口6,455人に対し接続している水洗化人口が3,478人ですので、約54%であります。世帯別で申し上げますと、対象戸数が2,794世帯に対し、現在加入している世帯は1,593世帯、未加入世帯が1,201世帯であります。未加入世帯のうち、合併浄化槽はこのうちのおよそ3割程度、360世帯程度であります。残る単独槽、あるいはくみ取りが840世帯程度と見込んでおります。

 御質問の水洗化率54%と低い原因でありますが、加入する際多額の接続工事費を必要とすること、加入後は下水道使用料の負担がかかること、それから既に合併浄化槽なり単独浄化槽を設置していること等がその主な原因と思っております。

 水洗化率向上に向けた取り組みでありますが、職員が未加入世帯への戸別訪問してお願いをしていることと、杵築市指定排水設備工事店が営業を兼ねた戸別訪問でお願いをしております。また、9月10日の下水道の日に合わせて、市報、ケーブルテレビでのPRと、街頭でのチラシ配付の取り組みを毎年行っているところであります。

 上下水道課としても、下水道事業の最大の課題は水洗化率問題ととらえていますので、今後とも未加入世帯への戸別訪問を主体に、これまでの取り組みを継続していかなければと考えているところであります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 三者ともありがとうございました。1つ目の泥谷課長さんに移る前に、私3年がかりぐらいで、213号線から錦江橋に入る右折の信号矢印がなかったのが先月の11月28日に完成できまして、市内商店街に入る東方面から来る方たちが大変安心して、あそこで信号長く待たされるちゅうこともなくなって喜んでおります。

 これも、ひとえに前総務課長、現総務課長、いろいろ執行部の方々とともに警察の現馬場署長さんのお計らいで、前々署長のすぎかたまか知らんけどああいう方たちは私たちが幾ら言っていっても全然へっつらってもくれなかったけど、大変ありがとうございました。これは一生残る問題でありますから、我々が死ぬるまで喜んでいただけるんじゃないかと思っております。

 早速本題にいきますけど、先ほどの市のイベントについてですが、各イベントごとの経費を教えてもらって、きのうの2名の方の質問の中であれを集約して一括で、一括でできなかったなれば似たようなのを2カ所一遍に、例えば杵築の文化体育館あの広いところでやるとか、そうすれば2つで700万円かかったのはひょっとしたら500万円ぐらいでコストも助かるんじゃないかと思います。

 そういうことで、これも要望でございますから、長い目で見てください。そうでないと、やっぱり山香にああいう立派なふるさと祭りありますけど、旧杵築から行くったらやっぱり文化体育館であれば100人おれば100人行くんですけどあっこまでやったらなかなか、よほどその、例えばカラオケに出るとか以外の方は余り行ってないと思いますから、せっかくもう3つが合併したのでありますから、有名な大田のどぶろく祭りなれば全国知れ渡ってるからね、旧杵築の方も行きますけど、そういうことでこういう名の知れてない行事は極力一緒にやるようにお願いいたします。

 2つ目の放送設備かな、三川の福祉センターの。課長は検討しますて言われたけど、難しく考えてるから検討と言ったんでしょう。けど、私が三川の福祉センターグラウンドの放送設備は、簡単に言ったら四隅にマイクをつけて、ほでスイッチは今の福祉センターの事務所の中でもいいですけど、何ちゅうのハンドマイクでもって、例えばことし私が選手で出た敬老会の運動会、あれ約1,000人ぐらいの選手が来てやるのに、ハンドマイクみたいのやっててなかなかあいさつの時にも隅々は聞こえない。

 ほで、競技が始まってからもなかなか次の競技に移るのに、選手を呼び集めるのにも苦労しておりますから、ああいうのとかグラウンドゴルフ、これも私が東グラウンドゴルフ大会に出た時にはどっかあっちのセンターの奥のほうでやってる方は、こちらから言ってるのが全然声が届かない。

 また、ほで表彰式の時にはああいう敬老会の方が主催でやるから声が小さいということで、これもかなりな、要望です。私の要望とともに市民から、敬老会の方たちからもありましたから、検討じゃなくてボクシングでもいいですからやってください。お願いします。これについて、ちょっと課長一言。



○議長(小春稔君) 高野健康推進課長。



◎健康推進課長(高野廣志君) 検討ということでもって回答申し上げましたけれども、設置ということで現在執行部と話しながら動いております。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) はい、ありがとうございました。それをさっき言うてくれたらわし言わんでよかったんじゃけど、まあありがとうございました。よろしくお願いします。

 下水道の加入者の件についてですが、課長これが供用開始になってからその間に加入する方は3年未満であったら優遇性の、お金のない人は100万を限度として5年払いで無利子でという優遇制がありました。

 それは、私が去年真砂先生方の前のあの国道で私の身内がパーマ屋出すのに、当然水を使うから下水道につなぎたいんですが大家が引いてないちゅうことで、早速市のほうに、100万円ちゅうあれ知ってたから申し込んだらもう3年が経過してるからだめだと断られまして、私これ思うのに、引いてもらいたいんだから逆の考えでね、3年超えようが10年超えようが100%にするためには、無利子で5年払いを逆に10年払いでもいいから何とか引いてもらって、これで利益云々でありませんけどきのうの市長の答弁である質問者の中にもありましたように、杵築市、この杵築市の守江湾を長い目で、杵築の宝大きく言ったら、ある議員も言ってたけど国の宝ですよこの守江湾は。干潟、南北に3キロとか東西で2キロとか言ってましたけどね。

 これは、きのうの方はアオギスがどうのこうの言ってたけどそんなもんじゃありません。あの遠浅になってからあそこには、今大分県でも自然のハマグリはあそこしかできないぐらいの有名なところでございます。

 それと、クルマエビの稚魚ね、稚魚巻かなくてもあそこでクルマエビ、我々が15、6の時漁師してた、あそこでクルマエビが生まれて住吉浜の守江のとこ出て育って、その大事な守江湾の干潟になったら、1日が24時間、12時間は干潮がありますからね。その時に今の、先ほどの課長の答弁の中で約800件が単独かくみ取りでやってるから、生活排水とふろ場の水、何回もこの議場で私言いましたけど、それがもろに干潮のときにはもうあの干潟に垂れ流しでそのまま浸透する土に。

 ほで、もう何年か前ここにトップの方に、魚町の下でとったハマグリを、真っ黒いハマグリを見せましたけど、あれは私が漁師の方に頼んでとってもらったのは、たまたま後で市長から聞いたら、アサリ稚貝を買った時に黒いハマグリの種があったからそれが繁殖して黒いのになった。市長からも後で言われました、そうじゃありません絶対に。

 ハマグリちゅうのは、杵築は守江湾でとれるハマグリはつやのよい、西さんのようなべっぴんさんのつやのよい色ばっかしですよ。あの黒いのは、土がもう約20センチぐらい真っ黒けになってるんです。

 その中で、というのはね、もう外見もそうですけど私とってきて漁師の方にいただいて、砂をはかせるために潮水くんで鼻を持ってったらものすごく泥くさいんですよ。こんなこと言ったらみんな食べてくれんなると恐れがあるんですけど、だから3日ぐらいはかせないと泥のにおいがします。そのくらい守江湾が汚れています。

 ということで、市の、できないでしょうけど条例をつくってでもね、今引いてない方に100%、かなりの優遇をして下水道につないでもらいたい。お願いしますでなくてね、いや執行部に言っているんじゃないですよ、市民が自分たちがいい物食べたければ、子や孫のためにこの杵築市を大事にて思うなれば、おのずから引かしてください、そのかわりお金がないから何とかできませんちゅう相談来るぐらいの気持ちに市民にならせるようにしていただきたい。

 それともう一個、課長追加で、我々東地区は公共下水道は通ってない、これもここで一般質問して何十年後になるかわからんからちゅうて、合併浄化槽入れてもらうのに3割負担をしてくれるようになりました。でも、あれ5人槽とか8人槽入れたら約100万近くかかるのに、30万円は後でいただけるけどその70万がないために合併槽入れたいけど入れないというのが大半なんですよ。入れられない人は。

 それで、これもついでにあと70万円を5年払いの無利子とかね、そういう優遇制もしてくれたら、そら個人的な、ただ自分の欲で言ってるんじゃありません。守江湾のために。

 きのうの市長の答弁の中にも、合併浄化槽じゃなくて公共下水道使って終末処理場に行って、それから落ちるあのきれいに、私らはあれを飲んでもいいと思っちょったけど、そのくらいきれいな水でもそこに放流水を、紫外線で消毒して流すぐらいきれいにしてるんですよね。

 だから、ある面ではそこまでしてるけど、先ほど杵築市内だけで800軒、杵築市内のこの商店街のね、800軒まで単独槽とくみ取り式があるんだがね、東とか大内、奈狩江とか見たら何千軒ちゅうのが垂れ流しでやってるんですよ。美濃崎なんか直接海に、ほとんど遠浅にならないから、海に行くから海の潮水多いからね、地球の3分の2は海ですからそこであれすればまたきれいになると思うけど、この守江湾の干潟になるところだけは絶対それありませんから。

 先ほど言った、もう20センチから30センチ近い泥になっておりますから、これを今食いとめないとゆくゆくは守江湾は私は汚染でもって、熊本の水俣病じゃないけどそこまでになる可能性もありますので、皆さんに引いてくださいじゃなくて課長、引かなきゃこれは条例でもこしらえてでも強制的でも引かせますよちゅうような心意気でやっていただきたいのですが、答弁をもう一度お願いします。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 質問が結構多いかったんですが、さきの決算特別委員会で上野議員から、公共下水道の加入促進を図る上からも、現在あります水洗便所等の改造資金、融資あっせんと利子補給のその規則が、先ほどいいましたように工事完了後3年以内という期間限定をしておったわけですが、そこらあたり取っ払ったらどうかというそういった御意見を決算特別委員会のときにいただきましたのでその後担当課で内部協議をいたしまして、水洗化の加入率向上を図る意味から、そしてさらには工事完了後3年後に土地の売買、あるいは農地を宅地にしたとかそういう方々にとってはこの融資等は対象外になるということで、そういった不公平もあるということからこの3年というのはなくしまして運用の中で3年を取っ払っておりますので、今後につきましては計画区域内の方であればこの融資あっせん、利子補給についてはこの制度を受けられるということに改めましたので、そこはひとつ御理解をいただきたいと思います。

 それから、先ほど言いました、特に計画区域内での加入率100%に向けての取り組みは今後ともしていくつもりですが、条例を制定してやったらどうかという一つはその御提言でありますけども、これはひとつ私のほうもこれからのちょっと検討課題にさせていただきたいというふうに思います。

 それと、合併浄化槽の市の補助金はありますが、補助金以外の部分での融資あたりもできないかというそういった今御質問もありましたけども、これは実際は主管課は生活環境課でありますが、そういった条例等も含めましてそういった上野議員の御提言に対して、また今後関係課と協議しながら一応検討していきたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 杵築市外の方の、先ほど言った例えば東地区の合併槽、3割補助金はくれるけどあとの残りの70万がないからできない、せっかくこんないいあれができても70万がないために引けない。そしたら、引けないだけで本人が不自由なだけならいいけど、先ほど言った守江湾が汚れるのでね、課長の今の答弁だったら、だれか渡辺課長かな、合併槽ひくときの19年のあれは4月からかな3割負担、公共下水道の引いてないところに合併槽入れたら3割負担できるようになったのは。

 ほで、現在我々の、うちの一番身近な地区、東西納屋に合わせて約330軒あって、合併槽入れてるのは54、5軒しかないんですよ。ということは、あと300軒近い方がまだ垂れ流し、ね、生活排水は私もここで何回も言うけど強い、強力な洗剤とかふろの掃除のときのカビキラーとかねあんなのがもろに。あんなものは、あの広い海に入りゃあすぐ溶けるじゃないかって前の、何年か前の課長から言われましたけど、確かに海に直接行けば課長いいんじゃけどな、渡辺課長こっち見ちょって。

 そういうことで、守江湾は1日の24時間の12時間が干潮になるからね、あれにあの中にずっと、一遍お暇なったら一遍うちの下に来てください。地元に住んでる方も、よう議員この下であなた生活できるなちゅうぐらい、風向きによったらすごいにおいがします。

 それで、せっかくいい3割負担ができましたけど、後のできない70万を対象工事するときに無利子の5年払いとかできるような方法、質問外になりますけど答えられるだけでもいいですけども課長お願いいたします。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 生活環境課の渡辺です。合併浄化槽の件での御提案をいただきましたが、先ほど3割と議員さんおっしゃいましたけども、5人槽が33万2,000円ということで、割合については申請者の各個々の工事の内容について負担割合が違ってくると思いますけども、おおむね3割だったり4割だったりする場合もありますけども、5人槽、7人槽、10人槽と3つの段階がございます。それは、国のほうで金額を決められておりまして、国が3分の1、県が3分の1、市が3分の1という負担割合でございます。

 そこ辺の、いわゆる上限の金額をどうするかというところについては国県とも協議しながら、じゃ市の補助金は残りの金額を負担を少なくするとなれば、市の負担割合を33万2,000円という金額を抜きにして違ったところで、別個補助金枠をつくる必要があろうかと思います。それらについては、後ほどまた協議し検討しながら前向きに、どのようになるか私どもとしても研究をしてまいりたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 課長、通告外で大変申しわけないんじゃけどな、大方もうあなたもかなり環境課で詳しいからまた再度質問しますけど、先ほど私が3割負担かね、そうじゃないんじゃね、5人槽であったら33万◎いくらを補助してくれるちゅことなんですね。(「そうです」と呼ぶ者あり)

 なら、5人槽が例えば50万であっても、工事費が50万であっても33万円補助金くれるんですかね。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 基本的に33万2,000円をオーバーしておれば、5人槽の場合ですね、補助額の金額をオーバーしておれば補助対象ということです。ですから、例えば50万かかっても33万2,000円、70万かかっても33万2,000円。よろしいでしょうか。各業者で見積額が違ってきますから、金額で設定をしているということであります。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) それは大変いいことを聞いたけど、それはあと、例えば私が100万、大体5人槽じゃったら100万ぐらいかかるとある業者から聞いたから、70万足らないからそれを要望すると言いましたけど、最初荷宮課長、この制度ができたときに3割の補助金じゃなかったですかねこれは。

 5人槽が何ぼで、それ今渡辺課長さんが言うのは50万かかっても33万、33万、出れば30万くれるちゅう、この制度じゃったですかね。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) この合併浄化槽の所管については最初から上下水道課ではないんで、その最初の部分はどうかというのは生活環境課が最初から主管課でした。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) いや課長、今あなたを責めてるんじゃないけどね。あなたがちょうど下水道課長でこの一般質問したときに東区に公共下水道通ってないから、じゃ合併槽入れるときに補助金制度になりましたちゅうときに3割負担って言いませんでしたかね。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) その3割補助金か、今言いました定額、5人槽で33万という(「工事費◎の」と呼ぶ者あり)はい(「100万分かれば3割は市が補助します。違います。」と呼ぶ者あり)それ、合併◎浄化槽の補助金についてのその3割というのは私は言っておりません。(「記憶がない」と呼ぶ者あり)はい。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) なら渡辺課長、あなたは、私は100万かかると思ったから70万足らないから今引けないちゅうこと言いましたけど、5人槽でもって100万何かかかることはないですか。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 今補助金申請が出されておりまして、工事業者からの見積書でそれをチェックして、補助金対象になるかどうかということを審査しながら補助金は出しております。

 いろんな例があります。例えば、住宅のすぐ真横に合併浄化槽を設置した場合には、配管等の設備が短くて済むし、例えばもう少し端のほうで、敷地の端のほうで配管の距離が長くなればその分の工事費がかさむということで、申請者の個々の施工、設置状況によって金額が違うということでございます。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 課長、公共下水道に引くんじゃなくて家の合併浄化槽に入れるのにそんなに差があるかね。家の、自分の土地の下に入れるのに、違っても3メーターか5メーターじゃないですかね。

 だから具体的に、5人槽だったら今の恐らく業者の、あなたたち知ってんじゃないですかね。例えば70万ぐらいだとか、さっき言うた33万1,000円なら33万出るとか、33万1,000円ぐらいでできますか。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 先ほどの説明は、ここ1年、2年見てきましたけども、設置場所の位置がいろいろとあります。

 それで、金額でございますけども、いろんな業者でもって見積書が出されてますが、その浄化槽そのものの金額自体が、本体自体が30万近所ぐらいかかりますので、定価はわかりませんけども見積もりですから、そこらのところの内容までは掘り下げてチェックはできませんけども、基本的には補助金をはるかにオーバーして工事がなされているものと思います。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 大変通告外で申しわけないんじゃけど、もうここでいろいろ論議してもしょうがないけど、私の聞いた範囲ではね、とても5人槽で33万じゃ50万でできるあれじゃなかったので、追加が30万以上だったら市の方から無利子で5年までで貸してあげます。そのかわり合併浄化槽入れてくださいというような、市民にお伝えをするような方向でお願いいたします。

 続けて、下水道課長、今度また杵築市内の公共下水道に加入のことですが、今の家庭訪問して引いてください、このまま待ってても、あなたたちは一応言われたことはしてるじゃなくて本当に将来の守江湾を思ってくれるんであれば、先ほど言ったように金のない方でも無利子で貸してあげるからどうか、引きなさいとまでは言われんけど引いてください、ぜひこれ引かないと条例にもなる可能性がありますよいうぐらいのことを言ってでも100%に近い、それだけの能力、キャパはあるんでしょう。2,700軒が全部引いても、それだけの終末処理場の処理をするキャパシティあるんでしょう。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 下水道計画は、一応加入率100%のもとで計画し、現にその工事も行っておりますのでそれは問題ありません。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) なら、ちょっと参考までに、杵築市内だけの54%、あの区域内だけの総金額、幾らぐらい事業費かかったんですか。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 旧杵築地区を今、ほぼ9割方終えておりますが、これは雨水、浸水対策の事業も含みますけども、平成5年以降終末処理場含めまして100億事業費がかかっております。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) それは、その費用は当然国が、例えば半分市が半分ていうような形でしたんだと思います。せっかくそのような金額かけてつくったんだから、それも守江湾のことを思ってね、地球環境のことを思ってしたんだと、国の方も強制でさせたんだと思いますけど、これね接続しなきゃ意味ないから何とかさせてあげるように、要望ね、今一銭もない、一銭もないでも取り付けてくれるんであれば引いてあげますよちゅう方も何軒かおると思います。

 そのかわり、それ全部出してたんじゃあ最初引いた人が文句言うだろうから、その取立方法は先ほど言ったね5年未満に払えない方は10年にしてあげるとかしてでも、極力100%に近い加入率を期待しておりますから、お願いいたします。

 以上です。ありがとうございました。



○議長(小春稔君) 以上で、発言通告のありました一般質問は終わりました。これにて一般質問を終結いたします。

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△日程第2議案第110号〜議案第131号

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○議長(小春稔君) 日程第2、議案第110号から議案第131号までを一括議題といたします。

 これより議案の質疑に入ります。質疑、答弁は簡潔にお願いいたします。質疑の通告がありますので、発言を許可します。4番、加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。通告に基づきまして議案質疑をいたします。

 議案第110号平成20年度杵築市一般会計補正予算(第4号)のうち、能見邸の改修計画について質問をいたします。

 まず、利用計画についてです。全員協議会では、入場料無料でギャラリーやおみやげ、お茶などをふるまうという計画でしたが、観光施設なのかそれとも文化財施設なのかわかりませんでした。能見邸をどのように改修しどのように利用する計画なのでしょうか。また、運営について、市の直営なのか委託するのかをお尋ねいたします。

 続きまして、維持管理費はどのくらい想定をしているのでしょうか。直営ならば、年間の人件費、水道光熱費等がかかります。また、委託するのであれば市の持ち出しは幾らぐらいと想定しているのでしょうか。

 次に、費用対効果です。全員協議会の説明の後に、私は現地を視察しましたが、今にも崩れそうな古屋に7,000万円もの税金をつぎ込むことが、今の情勢の中で市民の理解を得られるとは私は非常に疑問を感じ、得られないと非常に思いました。能見邸の改修によって、どのような効果があるのかお尋ねをいたします。

 次に、議案第121号平成20年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第1号)の院内保育の計画についてお伺いをいたします。

 保育所の広さ、それから開設時間、定員、保育料、そして運営方法はどのように考えているのでしょうか。また、無認可保育園として開設するようになると思われます。その場合、不足する運営費は病院会計からの持ち出しをしなければならなくなります。病院会計からの持ち出しは幾ら程度を考えているのでしょうか。

 次に、議案第125号杵築市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてお伺いをいたします。

 一般廃棄物の処理及び収集は市の業務です。今回の条例改正の18条2項について、市長の認める集積所に一般廃棄物が搬入された場合、持ってきた場合ですね、分別不良であってもその所有権というのは市に帰属するはずです。市が行うべきは、条例に所有権をうたうことではなく、市民への指導のはずと考えます。どのような理由でこの条項をうたったのか、答弁を求めます。

 次に、議案第129号杵築市水道事業給水条例の一部改正についてです。

 水道料金から営業用がなくなった理由は、また工業用の従量料金の第5段を1立方メートルにつき100円と大幅に引き下げた理由は何でしょうか。それから、年間の市民負担増はどのくらいになるのでしょうか。また、そのうち一般市民の負担増、官公庁の負担増、それと企業の負担増の割合はそれぞれ幾らになるのでしょうか。

 工業用の従量料金の第5段の1立方メートルにつき200円とした場合、これを全部平均でならした場合ですね、その場合の差額というのは100円とした場合と200円とした場合の差額は幾らになるのでしょうか。

 最後に、議案第130号杵築市工業用水道事業給水条例の一部改正についてです。

 メーターの使用料及び基本料金を、水道事業給水条例と合わせない理由は何でしょうか。また、その差額はどのくらいになるのでしょうか、お伺いをいたします。



○議長(小春稔君) 井村文化スポーツ振興課長。



◎文化・スポーツ振興課長(井村哲士君) 文化・スポーツ振興課井村と申します。よろしくお願いします。

 それでは、能見邸の復旧工事について、4番議員さんにお答えさせていただきます。順を追って説明させていただきます。

 1番目といたしまして、計画の中身についてでございます。これにつきましては、150年前の幕末の建築当時を再現した文化財として、価値のある復旧工事をまちづくり交付金事業により実施をいたしてまいります。

 次に、利用計画についてでございます。これにつきましては、地域密着型の小規模ギャラリーとして、茶道、陶芸、和楽などの発表の場として、また休憩のできるような喫茶コーナー等を設置して再生活用してまいります。

 次に、3点目といたしまして、運営、維持管理について、直営か委託かということでございます。これにつきましては、運営計画といたしましては市内の文化団体等に委託の方向で考えております。維持管理費については、庭園管理委託、光熱水費等年間約70万、人件費につきましては1名分の200万円程度を試算しております。

 次に、4点目でございます。費用対効果についてでございますけれども、これについては、文化財としてはちょっと考え方としてはどうかなということがございますけれども、考え方をちょっと申し述べさせていただきたいと思います。

 能見邸は、杵築市北台武家屋敷跡の中央に位置する歴史文化財的な建造物でございます。隣接する大原邸や藩校の門、磯矢邸とともに江戸期の景観をよく留めており、景観は市の文化財に指定されております。

 今回、まちづくり交付金事業を活用して、能見邸の復旧工事を行います。まちづくり交付金事業の規定では、入場料を徴収することはできない旨定められておりますが、年間6万5,000人の観光客が訪れる杵築市においても最も重要な地区であります。能見邸を再生活用することにより、さらなる観光客の増加が期待できるものと思います。

 以上であります。よろしくお願いします。



○議長(小春稔君) 糸長山香病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) お答えします。この事業につきましては、医師及び看護師の確保対策のため、職員の業務環境の向上のために計画をしておるものでございます。771万5,000円の補正を計上させていただきました。

 場所といたしましては、市立山香病院本館2階の東側部分でございます。施設といたしましては、鉄筋コンクリート2階建て2階部分の51.07平米を保育室31平米、調理スペース8.7平米、トイレその他10平米、合計で51.07平米を予定しております。

 運営でございますが、提供する保育のサービスといたしましては、月曜から土曜日7時から19時を基本的には予定しておりますが、もう少し時間を延ばしたいとは思っております。休園日といたしましては、日曜祭日、年末年始、定員といたしましては12名を予定しております。

 それから、先ほど言いました、質問にありました保育の施設の基準でございますが、許可外の保育施設として届出をするつもりで、無認可で実施の予定でございます。最後の病院の負担についてでございますが、市内保育所開設者等に等しくお見積もりをお願いする予定です。その最低見積もり業者と保育料が決まり次第、その差し引いた額について今のところ未定でございますが、新年度予算積み上げまでには決めたいと思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 4番議員さんにお答えします。杵築市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の中に、再生資源廃棄物の所有権と収集等の禁止事項について改正案をいたしました。

 杵築市において、集積場に出された資源ごみの持ち去りの状況が確認されています。家庭から排出される資源物については、市民の分別、排出の協力、市の収集処理が再生利用の基本であり、資源物の持ち去り行為は市の適正な収集を阻害し、市民意識の低下を招くことも考えられます。

 市民が、集積場所に適正に排出した資源廃棄物は、市が責任を持って処理することを明確にすることにより、市民の理解と協力を得て推進していくために条例改正を提案いたしました。

 また、分別不良の資源廃棄物については、分別排出を守っていただく意味からも排出者の責任で適正な排出をされるよう、所有権は市に帰属しないとしたものであります。当然、排出者に帰属するものであり、自治区を通じて指導してまいります。

 この条例化により、分別回収制度を堅持し、ごみの減量化、資源化を推進することで循環型社会の構築に寄与するものと考えております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) それでは、議案第129号杵築市水道事業給水条例の一部改正について、このうち水道料金表から営業用がなくなった理由でありますが、営業用とは、定義でありますが、料理飲食店、劇場、娯楽場等の営業に使用するものと定義づけしておりますが、今回改正に当たっては、この営業用という純然たる営業用に該当する件数が少ないこと、使用水量370トンまでは一般用より営業用のほうが安いために、今回杵築地区では7つの用途を4つにした関係で一般用に統合して、営業用はなくなりました。

 次に、工業用の従量料金第5段を100円にした理由でありますが、現行の工業用料金は昭和58年杵築東芝エレクトロニクスを企業誘致した際、杵築市、大分県、企業の三社で合意確認しております。

 料金改定に当たっては、現行料金体系、具体的には軽減型従量料金制をベースに行いました。従量料金第5段は、現行4,000トンから5,000トンに引き上げ、単価はそれまでの78円75銭を26.9%アップし100円としたところであります。なお、この改定に伴い東芝の使用料金は約30%アップすることとなります。

 また、今回の料金改定によりまして、年間の用途別の給水収益の見込みでありますが、一般用は約1,000万円、官公署、学校用が700万円、工業用が500万円であります。

 次に、議案第130号杵築市工業用水道事業給水条例の一部改正について、メーター使用料及び基本料金を水道事業給水条例と合わせないのはなぜかの質問でありますが、工業用水は水道事業のように浄水をすることなく原水をそのまま送水しておりますので、同一の料金にはできません。また、工業用水道事業法によりまして、国、この場合経済産業省でありますが、国から料金体系が定められておりますので、同一にはできないところであります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) では、再質問をいたします。まず、議案第110号についてです。でき上がった後の管轄課ていうのはどこになるのかお伺いをいたします。

 第1回目の答弁の中で、おみやげについての言及がなかったので、文化財施設ということなのかなというふうには私は感じんですが、最後のところで費用対効果の考え方についてですね、どのような効果があるのかということでさらなる観光客の増加を期待するということなんですが、観光施設なのか文化財施設なのか、文化財施設であればしかるべき方法があると思いますが、観光施設であればまた方法は違うと思います。でき上がった後の管轄というのは、その文化・スポーツ振興課にあるのか、それとも観光課にあるのか、その点をお伺いいたします。

 それから、市内の文化団体への委託という話なんですね。直営ではないという形で、70万円と人件費200万円で270万円ていうことなんですが、これは委託対象者、市内の文化団体への聞き取りだとかそう、文化団体を交えたその計画というものが行われているのかどうなのか、この2点を再質問します。

 それから、病院の院内保育についてです。病院会計からの持ち出しということが、答弁ははっきりした数値の答弁がありませんでしたが、保育料の答弁もなかったのでまだ保育料も決まってないのかなあという感じはします。やるのであれば、計画するのであれば、例えば工事費用をもって提案する時点で大まかな、大体こういった形でという素案というものは提示していただきたいなという感じがいたします。

 これそのものを否定するものではありませんが、ひとつ市長もしくは、これは市長のほうがいいのかなあと思うんですが、病院会計からの持ち出していう形になると思うんですが、一般質問でもあったんですけれど、先ほど市長が答えられたように会計そのものが病院会計のほうに繰り入れることが、一般会計の中から繰り入れることがなかなか難しくなってくる状況の中で、こういった事業ていうのは例えば病院会計、これから今経営努力をなさっている病院会計で、例えば持ち出し云々というよりも市の一般会計の中で何とか扱うようなことができないか、そういう検討はすることができないでしょうか。それが1点。

 それと、事務長のほうに定員が12名ということでしたが、これ定員以上の申し込みがあった場合というのはどのような対処をされるのかということをちょっとお聞きしたいと思います。

 それから、議案の第125号です。そうですね、私思うんですけれど、そのごみ集積場に持ってこられたごみというものが、すべてがその地区の範囲の中で生活しておられる方だけではない場合も考えられます。そういった場合には、もちろん本来の、私が思うのは出したごみというのは市に帰属していて、その分別の方法が悪ければ所有権が市にあるからこそ、例えばシールを貼ったりだとかそれから指導ができるものというふうに考えます。

 条項の中でね、条例の中で分別できてないやつは市の物じゃありませんよていうふうに私はうたうんじゃなくて、むしろこういったものは書くべきではないと思います。よそから持ってきた場合ていうのは、所有権はどこにあるんですか。そこをちょっと、ひとつお伺いしたいと思います。

 それから、そうですね、以上でいいです再質問は。お願いします。



○議長(小春稔君) 井村文化スポーツ振興課長。



◎文化・スポーツ振興課長(井村哲士君) それでは、お答えさせていただきます。最終的な課はどこになるのかということの問題と、もう一つ、文化団体に相談したかどうかと。それと予算的な面ということであろうかと思います。

 御案内のように、文化・スポーツ振興課につきましては、市内のいろんな文化財を保存整備をして後世に伝えていくのが仕事であります。したがって、能見邸についてもるる全員協議会等々で説明申し上げましたとおりに、あそこの藩校の門の周辺という形で市の文化財に指定をしてございます。

 したがって、建物についても古い建物ありますし、やっぱ歴史のある建物でございます。したがって、その文化財的に課としては保存していくということでございます。したがって、課については歴史的な資源を活用、きれいにするわけでありますから、その後については観光とかいろんな面がついてくると思いますんで、うちとしては歴史的な文化財を保存をしてそして後については有形文化財等々のそういった指定を受けるための文化財にしていくのが仕事だと思いますので、そういった形を鋭意努力してやっているところでございます。

 ですから、課については、どこがどうするということについては若干詰めていないところが現状であります。ですから、一応そういった責務のセクションでありますから、そういった形を全身全霊でやっておるところでございます。

 それと、もう1点の文化団体に相談したかどうかということと、この予算的な面でございますけれども、文化団体等については正直言ってまだ相談はしてございません。ですけれども、やっぱり国からのいろんな制約がございまして、基幹事業、提案事業、共有スペースを設けなさいと、こういった制約がございますんで、一応貴重な大きな国からの補助をいただいて実施をするわけでありますから、そういった制約がございますんで、中身的にはそういった文化団体に委託の方向とこういうことであります。

 それと、金額でございますけれども、これについては参考ができてないわけでありますから試算ということでありますから、とりあえず一松邸の中身的な庭園の管理、そして光熱等々参考にしてこういった形の予算の計上、試算という形でさせていただきました。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 糸長山香病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 先進事例等参考にしながら、内容については積み上げております。

 保育料につきましては、2万3,000円から3万円を予定しておりますし、定員以上の申し込みがあった場合どうするかという問題につきましても、今のところスタート時点で6名ぐらいからスタートなのかなという数字をつかんでおります。

 それで、それ以上の定員があった場合は、当然抽選とか申し込み順とかあきが出てからとか、各保育園等が行ってるような手続を踏まなければならないかなあと。面積的に、50平米という限りがございますので、それ以上の申し込みについては若干不安は残るとこであります。

 あと、負担につきましては、当然病院独自の事業ですので市にお願いをするのではなく、病院内での負担として考えております。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 条例2項の問題でありますけども、まず所有権の問題であります。所有権については、いろんな論説がございまして、例えば市民の方から自治体にごみを出すことによって贈与であるという考え方、それからもう1点は、無主物といいますか住民が所有権を放棄してごみ集積場に出したというそういうふうな2点の論説がありまして、最高裁でもいろいろと争われた例もあるわけでありますけども、一般的には自治会の会長さんから申請されてこちらが許可して、そこがごみの集積場でありますという確定をされておりますから、そこに出されたごみについては市で責任を持って処理しますというシステムになっておりますけども、先ほど言われましたようにも私どもここであげているのは、適正な排出物という言葉で説明させていただきましたけども、それは瓶、缶、ペットボトルというふうに正しく分別をされた物についてのみ、市の責任において処理をしますよといううたい方のところであります。

 したがって、分別ができてないものについては排出者の責任において持ち帰っていただいて、正しく出してくださいよというところの文言として2項の条例があるわけであります。

 そこについては御理解をしていただきたいと思いますし、ほかから来たごみとありますけども、自治会で集積場を設置しておりますから、そこの地区の方の、代表者はおられるかどうかわかりませんが、皆さんでその地区のごみ集積場を管理されているものと思います。

 では、よそからと言いますと市の袋でないものについて持ち込まれた物については、あくまでそれは不法投棄にあたりますし、当然地域の方がその集積場に出されているものと思いますし、地域以外の方が指定の袋に入ってないで出されたものについては、これはあくまで不法投棄という解釈になろうかと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) では、最後の質問になります。能見邸に関して、最後質問をしたいと思うんですが、でき上がった後の管轄課というのは詰めていないということなんですね。対象団体への相談、聞き取り調査もやってないていう形なんですが、最後ね、どこの管轄になるかわからないというところで、観光課に話を聞くのはどうと思うんですが、こういった、市長でいいですかね、私が今聞く限りにおいてはほとんどこう余り計画性がない、どういった方向でするのかもわからない、市内の文化団体への委託先も決まっていないような状況でね。

 でき上がった後の管轄課もわからないような状況で、計画を本当にこのまま進めていいんですかね。私は非常に疑問が残るんですが、これどういった効果を考えておられるんでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいまの文化・スポーツ課長は、現在のところいろんな施設は文化・スポーツ課が見てるというふうに話をされましたから、現在のところはそういう形です。

 今までの流れの中で、いろんな形で観光という問題が出てきましたんで、お城も大原邸ももう観光の中にしたらいいんではないかという意見は確かにあります。しかし、今回の場合は今言う文化財という形での復元ということでありますから、課長が申し上げましたとおり文化・スポーツ課で見るということであります。

 特に、この能見邸につきましては徳川の直系ということで、その直系が11家あって、杵築の場合は能見松平、それから大分の場合は臥牛松平というような形の、一番この松平藩にとっては能見松平という形で歴史的な価値がある屋敷であります。

 それと同時に、今回の場合はそれに対しての建物の文化財もそうでありますけど、特に書いております喫茶コーナーというのは、杵築の江戸千家というのがありまして、これは川上不白の流れをくむ形で杵築の江戸の殿様からの引き継ぐ茶道の流れであります。それが、杵築の独特な江戸千家ということで残っております。

 そういった文化の継承と同時に、また華道につきましては宏道流という形で杵築市の下の長昌寺にあります碑が立っておりますけど、宏道流はこの杵築から発祥したものだと言われております。それと同時に、和楽ということでお琴やそういったものを練習するということも含めまして、そういった文化団体というような形に表現をしてるわけであります。

 ですから、そういった和芸、和の伝統文化というような形でここを位置づけていきたいとこのように考えておりますので、管轄の委託の方向とすれば文化団体の一部の方々にお願いするのがいいのかなというなことも含めております。

 これ2年、これからかけてのことでありますので、まちづくり交付金を使った場合は利益を出してはいけないという前提があります。ですから、そういう状況の中でこの委託の方法についてもどのような形にするか相談をしながら検討していきたいと、このように思っております。

 以上。



○議長(小春稔君) 3回の質問制限は終わりました。

 続いて、19番、真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 19番、真砂です。お疲れのことと思いますが、一つだけ質問をさせていただこうと思います。

 昨日からきょうにかけて、本当に今日取り巻く雇用情勢の悪化、労働者切り捨て、私はこうした今日の状況がこんなに早く進むとも思いませんでしたし、また県下14市3町1村の中で杵築市は、観光で業となしておる別府市あたりも違った面で苦労はあると思いますが、この杵築市は14市の中では非常に大きな打撃を受けるという思いを強く持っている一人でありますし、みずからももうそのことを実感させられております。

 アパートは空室になり、あるいはいろんな消費は冷え、そしてまた販売も減少しておるまちの状況が次々に出てきておるわけでありまして、少しまちの中も企業に浮かれ過ぎたかなあとそういう思いも一面では、アパートの乱立等を見ると思うわけでありますけども、これはそうした前置きはさておいて、議案の第110号の一般会計について、議会のたびに議案が配られてきて、今回もああ170億になるのかなとぱらっと予算総額を見て、よく4億も予算が組めるなあと思ってその中身を見ておりましたら、歳入、地方交付税が3億9,625万と、約4億の地方交付税が増になっております。

 ところが、その歳出を見ると、職員の退職手当が予算総額の3億9,389万1,000円ですかね、その補正総額の約4億の中の2億2,760万円が、60万2,000円ですか。

 これは退職者、死亡を含めて9名の方々の退職金と。早々に、12月に退職金手当をすることは私は悪いとは思いません。しかし、よく考えてみると退職金は19年度末で退職基金の積み立てが2億9,304万あるわけですね、約3億の退職基金の積み立てがあるわけですが、この3億の退職基金の積み立てはそのまま手をつけずに、増加した地方交付税からそっくり2億2,000万以上持っていくと、そういう予算の組み方を見て大変がっかりしてしまいました。

 いろいろ私見を申しても申しわけないですけどもね、今事業者の皆さん方も、あるいは土木建築事業等でも非常に厳しい中におかれて、200万300万の事業予算でも入札の中でも、私もつい白水等の関係で、直接私はタッチしませんが業者の入札結果等聞きますと、本当に皆さんがもうたたき合い取り合いですよ。

 そういう中で事業してるんですが、今回の一般会計の中で市道の改修工事費が2,000万円組んであります。2,000万円しかということに私は思わないんですが、最後の12月は事業予算を組む時期ではないかと思います。

 そして私どもは、議員の思いを、先ほど富来議員から道路の話も出ました。費用対効果とか言いますけども、私はやはり金の使い道だと、あるいは使う時期だと、使う機会だとそういう思いがするわけですから、今回そっくり退職金に持っていった理由は何か、退職基金を積み立てを壊さないのはなぜか、そして今杵築市の基金の総額、これはたしか19年度末37億とか言ってましたが、20年度末で基金の総額は幾らになるのか、財政課長のほうにお尋ねします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それではお答えいたします。今回の一般会計の補正予算の内容につきまして、特に退職手当基金、それから退職手当等についての編成にかかる御質問であろうと思います。

 今回の補正では、普通交付税の額が確定をいたしましたので、それを予算計上いたしました。昨年度より、約3億円の増加となったところであります。この要因につきましては、今年度より措置されました地方再生対策費でありますとか、頑張る地方応援プログラム等の要因によりまして、昨年よりもこのぐらい地方交付税が増加しております。

 しかし、今のところ来年平成21年度の地方交付税の予定につきましては、20年度よりも3.9%の削減ということで国の試算値ではなっております。また、先ほど議員お話のように、大幅な景気の減退によりまして、地方交付税の原資であります法人税や所得税、消費税等の落ち込みが懸念されてるところであります。

 退職手当の関係でありますが、平成20年度の職員の退職金につきましては、今回補正しました勧奨退職分等2億2,700万円と当初予算合わせまして5億5,900万円となります。

 また、来年度でありますが、平成21年度の定年退職者は13名でありますが、この退職金の予定額としましては3億6,500万円ございます。それと、特別職の退職金や、また今後勧奨の早期退職者も今年程度あると見込みますとそれが約2億円ぐらいになりますので、合計で来年度合わせて約6億円ぐらいの退職金が見込まれるところであります。いわゆる団塊世代の定年退職ということで、来年度まで退職金が多くなっている状況にあります。

 現在の職員退職手当基金の額でありますが、先ほどお話にありましたように2億9,300万円であります。それを、今回取り崩しを行いますと来年度以降の職員退職手当基金の枯渇等も考えられますので、今回は一般財源の方で措置したところであります。

 しかしながら、最近の景気動向等を見ますと今後非常に厳しい経済情勢にあると言えます。今回の補正では、道路維持費で2,000万円の追加計上を行いましたが、市といたしましても限られた財源の中ではありますが、可能な範囲で景気対策や生活に配慮した予算編成を今後は検討していく必要があろうというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 今ね、地方交付税が3億近く伸びたと、ね、地方交付税も削られる削られるという中で伸びた、これはやっぱり合併等の中で国も今話が出たように地方再生対策費とかね、それの人口割、面積割等で2億以上、あるいは地域振興の、何ですか頑張る地域応援とかね、そういうのは一つもその趣旨が私から見たら生かされていかないちゅうような感じがしてならんわけでね。プラスになった分が生かされてないちゅうことになると、ことし1年間全体の地方交付税60何億かな、いっておるんでしょう、あなたたちはとらえておるんでしょうけども、一般の住民の皆さん方から今回の議会報告をするときに、4億近くの予算ですが2億2,000万円は退職金です、ああようけ要るのやなあち、いやあそら1人が2、3,000万なあ要るんですよという話はしますけどね。

 早々に退職金措置をしてじゃな、あとは退職金の積み立てはまだ2億9,000万あるんですけどという話をしたときに何と言ったか、また何と言うか、これからも議会報告していきますけどね。そういう中で皆さん、そらちっとおかしいなあと、こういう話が出てくるんですよ。もう、今まで私がした人にも出てきておるんです。部落の集まりなんかで私はするんですが、私自身の私見もあるんですけども。

 そういうふうなことからするとねやっぱり、来年のことを今、6億もかかるなんていうの私は知りませんでしたけども、5億何ぼ要るのかなんちゅう話になりましたけどね。やはり3億も基金を持っておるなら、そのうちの1億5,000万でも今回は取り崩しをして、そして来年はまた補正を組めばいいじゃないですか。来年の予算は、当初予算から退職金の算定は12月でしょうが。大方決定するのは。来年の12月でも予算組めばいいじゃないですか。

 お金ちゅうのは、先ほど言ったようにやっぱり有効な金の使途をする、3カ月でも1カ月でも早くその手当をする、対処をする、そのことが生かされた金の使い道になるんじゃないですか。今、国も景気対策て言ってますけれども、政治が迷走してやな、ますます劣化しておるから日本がこんな状況にもなってきておるんですよ。

 私たちも地方議員の端くれでね、何も手は届きませんけども、考え方によったら私は市長の思いや議員の思いが生かされた予算ではないと思ってますよ。市長だって、やっぱいろんなことを聞いて、政治がという判断をしたい。しかし、これは逆に言うとやな、財政や皆さん方のいわゆる官僚政治官僚政治と言うけども、その一番数字に当たっておる皆さん方はなぜもっと市長の思いや議員の思いをくんだ予算を組まないのか、そういう思いがしてなりません。

 ですから、あえて一般質問もしようかなと思っておりましたけども、質疑をさせてもらいましたけども、こういうやっぱ予算の使い道の中には先を見通すことも大事だろう。そして、先ほど答えませんでしたけどね基金の総額、20年度末で見込み幾らになりますか。



○議長(小春稔君) 泥谷財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 先ほどは失礼しました。基金の総額でありますが、今申しておりますのが財政調整用基金ということで、それに充てる基金の合計で申しますと、20年度末の見込みでありますが約35億ぐらいに今のところはなろうかというふうに見ております。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 最後にしますが、合併してから基金を一時使って、市長は33億は目標にするということは言っておりました。そして、19年度末37億ありましたね、20年度末が35億近くと。

 これは、しかし財政調整の基金でしょう、そのほかの基金を合わせると48億ほどありますね。もろもろの基金を全部一緒にしたら48億あるでしょう、私が調べてる中では47億9,800万ぐらいあるわけですが、しかし今、基金も大事ですよ先を見越したら。

 しかし、財政調整基金10億だとか減債基金が15億だとか、そういう基金を余り今の時代じゃ誇れませんね。37億基金がということを、市長を囲む懇談会等で言って回った、覚えちょる人がおりました。しかし、今真砂さん37億基金が貯まりましたなんか言う時かいという話が出ました。

 いろんな目的で基金というのは大事にしておかなきゃならん、だけど今一般市民の皆さん方は本当に苦しい状況の中に置かれておるわけですから、そして先を見通して来年を見て、来年年末までも杵築はよそが立ち上がっても杵築は立ち上がりが遅れますよこれは。

 そういうふうなことを考えたときには、財政課長が最後に言った新年度予算、あるいは執行部のこの議会、皆さんが配慮できる中で、何か今の中で杵築の皆さん方のこの年末年始を含めた手は打てないか、そういうことを考えてほしい。

 私も、本当にこれは泊まるところのない人が家を追い出される、企業から部屋を追い出されると、もう家賃は半分でもいいが、少しくれりゃいいわ貸してあげたらいいかな、あるいは1人が10万円ぐらいあったら100人ぐらいが何か杵築の仕事をしてくれんかなあと、何かやる仕事はないかなあと、高齢者の家庭やあるいは杵築の清掃いろんなことの中で、杵築のまちが100人市が抱えますと、3月まで抱えて3カ月抱えたらどうかなとかね、一人でそんな計算をしたりしながらね。これひとつやると、杵築はまた話題性を呼んで、よそからやっぱり杵築はこういう手だてをした、それが3,000万であっても私は大きなプラスになって返ってくりゃせんかなとかそんな思いを個人的にしておりますが、これはもう自分でできるこっちゃありませんけれども、やっぱり行政が、政治が手を早く何かの手だてをしていく、もうそのことは市長も遠慮せんでやっぱりやってほしいという思いがしますから、緻密な財政、それから職員が市長それはできませんよと、政治ばかりが先行して議員の言うことばっかりが先行しちゃ困りますよというのは大事だと思いますけれども、少しそういう思いを申し上げながら終わりたいと思いますが、市長何か。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 大変厳しい御指摘をいただきました。基本的に、この4年間は当初の合併協議会の状況の中でやってるところがありまして、多少私にも厳しい枷があるわけであります。

 ただいま言われました、私自身も先ほどの一般質問でありましたように、何か失対事業ができないかとか、あるいは今真砂議員のお話のとおり、市内のあいてるアパート、逆に5万するところを2万円ぐらいで市が借りて、そこで何人か住んでくださいというな具体的な絵もかいております。

 しかし、先ほど申し上げましたとおり、杵築に住んでる方々がまた住民票をおいてるかどうかということもなかなかわかりにくいわけでありまして、言われましたことを参考に改めて予算を見直しながら、できるものについては積極的に組んでまいりたいとこのように思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(小春稔君) 以上で、通告による質疑が終わりました。ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 質疑もないようですので質疑を終結し、委員会付託を行います。

 議案第110号から議案第131号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託をいたします。

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△日程第3請願・陳情

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○議長(小春稔君) 日程第3、請願・陳情2件を議題といたします。

 お手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(小春稔君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでございました。

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午後2時45分散会

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