議事ロックス -地方議会議事録検索-


大分県 杵築市

平成 20年 9月定例会(第3回) 09月22日−04号




平成 20年 9月定例会(第3回) − 09月22日−04号









平成 20年 9月定例会(第3回)


平成20年 第3回(定例)杵築市議会会議録(第4号)
平成20年 9月22日(月曜日)

〇議事日程(第4号)
平成20年 9月22日午後2時開議
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
  日程第2  追加議案
         (上程)
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
本日の会議に付した事件
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
  日程第2  追加議案
         (上程)
 追加日程第1 議員提出議案第5号・第6号・第7号
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇出 席 議 員(22名)
 1番 田 邉 公 一 君       2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君       4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君       6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君       8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君      10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君      12番 河 野 有二郎 君
13番 河 野 正 治 君      14番 田 辺 節 士 君
15番 富 来 征 一 君      16番 神 鳥 修 行 君
17番 上 杉 健 治 君      18番 鈴 木 六 朗 君
19番 真 砂 矩 男 君      20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君      22番 小 春   稔 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇欠 席 議 員(なし)

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇欠 員(な し)

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      参事  三 河 伸 治 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務部長…………興 田 信 一 君
市民生活部長兼大田振興局長………………………………………小 林   茂 君
福祉保健部長兼山香振興局長………………………………………金 高 英 俊 君
産業建設部長……麻 植 数 広 君   教育次長…………藤 原 英 敏 君
秘書広報課長……河 野 盛 壽 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………市 村 孝 徳 君   市民課長…………阿 部 晃 喜 君
生活環境課長……渡 辺 次比古 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……真 鍋 公 博 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   福祉課長…………清 末   隆 君
山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―






 

 

────────────

午後2時15分開議

────────────



○議長(小春稔君) 皆さん、こんにちは。

 これより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。

────────────



△日程第1各委員長審査報告

────────────



○議長(小春稔君) 日程第1、議案第59号から第81号及び議案第83号から第88号並びに議案第90号から第93号まで、請願陳情第11号から第15号まで及び継続審査中の請願陳情第13号、請願陳情第7号、請願陳情第9号を一括議題といたします。

 特別委員長及び各常任委員長の審査報告を求めます。

 それでは、まず、決算特別委員会の審査報告を求めます。田邉公一委員長。



◎決算特別委員長(田邉公一君) こんにちは。大変お疲れさまでございます。いよいよ、きょう最終日となりました。

 それでは、決算特別委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る11日、12日の2日間、午前10時より、市長以下関係職員の出席を求め、委員会を開催いたしました。

 審査に先立ち、正副委員長の互選を行い、委員長に私、副委員長に上野辰治氏をそれぞれ選任し、付託されました各議案について慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、議案第68号から議案第81号までの平成19年度の各会計歳入歳出決算認定についての14議案であります。本会議での市長の提案理由もあり、西原代表監査委員の審査意見も受け、委員会では財政課長や担当課長の詳細な説明もありました。

 まず、議案第68号平成19年度杵築市一般会計歳入歳出決算認定についてであります。

 委員より、「市民税の個人、法人については、不況の中、金額については若干増えている。しかし、個人について前年度納税組合の廃止による影響はあるのか。滞納者が非常に増えているが、このような要因、原因は。」との質疑があり、「市民税について、個人は前年度に比べて31.3%の増、法人が9.7%の増、合計市民税が41%増となっている。税源移譲が大きく比例している。これが大きな要因です。滞納が増えている状況は、経済的な情勢と、個人では税源移譲による金額が上がったのが要因です。滞納者の数は、個人市民税が19年度では2,372人、法人は219件です。」との答弁があり、また、各委員より、「固定資産税の不納欠損の金額が大きいが、件数と原因は。」「小・中学校費の扶助費の要・準要保護、特別支援児童の認定基準は。また、教育委員会で審議して認定されなかった件数は。」「横岳自然公園の指定管理者の検討は。」「生保の医療扶助の件数の数え方は月額なのか。」「横岳、風の郷の事業費の詳細を。」等の質疑があり、担当課長より詳しい答弁がありました。

 また、委員より、「指定管理者の経営状況について議会に報告がない。付属資料として経営状況の報告を。」「長年にわたり、クルマエビの種苗等の放流を実施しているが、成果の追跡調査をし、環境に合う杵築の特徴を生かした事業を、特徴を生かした1次産業の方向性を。」との要望があり、その他質疑、意見等もありました。

 また、委員より、「住宅新築資金の滞納、同和事業で公費で雑誌、新聞を購入し、また県外の研修費が多い。財政安定化資金の繰り入れ、固定資産税の減額の分について反対。」との意見があり、採決の結果、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。

 次に、議案第69号平成19年度杵築市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてから議案第72号平成19年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの各特別会計4議案の決算認定を一括して審議しました。

 議案第69号を除く3議案につきましては、質疑、意見等もなく、全会一致で原案を認定することと決しました。

 議案第69号につきましては、委員より、「一般会計よりの繰り入れで財政安定化資金を全額繰り入れしなかった点について」反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案を認定すべきものと決しました。

 次に、議案第73号平成19年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計歳入歳出決算認定についてであります。

 委員より、「山香地区の難視聴工事について」の質疑があり、担当課長の答弁がありました。

 他にも質疑、意見等もありましたが、本議案につきましては、原案を認定すべきものと決しました。

 次に、議案第74号平成19年度杵築市城下町保存対策事業特別会計歳入歳出決算認定についてでありますが、委員より、「寄附金について」の質疑があり、担当課長の答弁がありました。

 他に質疑、意見等もなく、原案を認定すべきものと決しました。

 次に、議案第75号平成19年度杵築市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算認定について及び議案第79号平成19年度杵築市水道事業会計決算認定についてから議案第80号平成19年度杵築市工業用水道事業会計決算認定についてまでの特別会計等の3議案の決算認定を一括して審議しました。

 委員より、「簡易水道の普及率等について」の質疑があり、担当課長の答弁がありました。

 他に質疑、意見等もなく、3議案は原案を認定すべきものと決しました。

 次に、議案第76号平成19年度杵築市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定についてから議案第78号平成19年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてまでの各特別会計3議案の決算認定を一括して審議しました。

 各委員より、「公共下水の計画の見直しについて」「負担金、未収金について」の質疑があり、担当課長の答弁がありました。

 他に質疑、意見等もありましたが、3議案については、原案を認定することと決しました。

 最後に、議案第81号平成19年度杵築市立山香病院事業会計決算認定についてであります。

 委員より、「19年度の貸借対照表の地方債について、退職手当引当金について」の質疑があり、担当課長より答弁がありました。

 また、委員より、「総合病院として内科の医師が少なくなっていると話を聞いたが、どこまでが限界か。明るい展望はあるのか。今後の見通しは。」との質疑があり、病院長より答弁がありました。

 他にも質疑、意見等ありましたが、本議案につきましても、全会一致で原案を認定すべきものと決しました。

 以上で、決算特別委員会の審査報告を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(小春稔君) 次に、総務常任委員会の審査報告を求めます。上野辰治委員長。



◎総務常任委員長(上野辰治君) 引き続きまして、総務常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る18日午前10時より、市長以下関係職員の出席を求め、付託されました予算議案2件、条例議案5件、請願陳情3件、継続審査中の請願陳情2件について審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第59号平成20年度杵築市一般会計補正予算(第3号)でありますが、当委員会に付託を受けましたのは、歳入全款、債務負担行為及び地方債、歳出では、2款1項総務管理費、2項徴税費、8款1項消防費、12款3項補てん金であります。

 委員より、「合併振興基金積立事業債について」「年金からの徴収に関して」等の質疑があり、担当課長より詳しい答弁がありました。

 他に質疑、意見等ありましたが、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第64号平成20年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第1号)についてでありますが、委員より、「器具借り上げとはどういった器具か。」との質疑があり、担当課長より詳しい答弁がありました。

 他に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第83号政治倫理の確立のための杵築市長の資産等の公開に関する条例の一部改正についてでありますが、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第84号杵築市合併振興基金条例の制定についてであります。

 委員より、「基金の詳しい説明を。」との質疑がありましたが、担当課長より詳しい答弁がありました。

 他に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第85号ふるさと杵築応援基金条例の制定についてであります。

 委員より、「紹介のパンフレットの送付はどうしているのか。」等の質疑があり、担当課長より詳しい答弁がありました。

 また、委員より、「市民を動員して広く知らせては。」との要望もありました。

 他に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第87号一般社団法人及び一般財団法人に関する法律及び公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行に伴う関係条例の整備についてでありますが、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第91号杵築市民会館条例の廃止についてでありますが、去る7月30日に委員会を開催し、耐震診断結果の報告を受け、協議を重ねていましたので、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、請願陳情第11号閉校後の上中学校施設の使用及び活用についてであります。

 委員より、「市有財産活用推進委員会で審議の結果が出るまで継続審査としては。」との意見があり、審議の結果、全会一致で継続審査とすることに決しました。

 次に、請願陳情第13号投機マネーの国際的規制を求める意見書の提出の請願についてであります。

 委員より、「市議会で論議すべきものではない。」「審議は困難では。」等の反対意見がありました。

 審議の結果、採決により、挙手多数により不採択とすることに決しました。

 次に、請願陳情第15号ゲートボール専用グラウンド指定についてであります。

 委員より、「市有財産でもあるので継続審査にしては。」との意見があり、審議の結果、継続審査とすることに決しました。

 次に、継続審査中の請願陳情第13号市民会館の存続についてであります。

 委員より意見等出ましたが、審議の結果、不採択とすることに決しました。

 最後に、継続審査中の請願陳情第7号北部中学校の跡地利用についてであります。

 委員より、「市有財産であるので、前回同様、継続審査にしては。」との意見があり、引き続き継続審査とすることに決しました。

 以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(小春稔君) 次に、厚生文教常任委員会の審査報告を求めます。渡辺雄爾委員長。



◎厚生文教常任委員長(渡辺雄爾君) 厚生文教常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る17日午前9時から大内小学校の現地調査を行い、午前10時より、市長以下関係職員の出席を求め、付託されました予算議案5件、条例議案1件、一般議案1件、請願陳情1件、継続審査中の請願陳情1件について審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第59号平成20年度杵築市一般会計補正予算(第3号)でありますが、当委員会に付託を受けましたのは、歳出、2款3項戸籍住民登録費、3款民生費、4款衛生費、9款教育費であります。

 委員より、「大内小学校校舎耐震補強工事管理委託料が201万8,000円の根拠、追加工事の総額は。」との質疑があり、「総額は4,000万円強で、算出方法は、入札残と補正を加えた工事費に対しての率での管理料です。」との答弁があり、また委員より、「追加工事の内訳、発注方法は。」との質疑があり、「内装工事、教室のフローリングの張りかえ等です。今の業者が続けてする計画だったが、学校の意見を聞き、1、2カ月おいて、新たに業者を指名入札し、金額からいけば市内の業者になると思う。」との答弁がありました。

 また、委員より、「重要事項を開会1時間前に処理するような協議はやめてほしい。」との要望をし、「瑞雲荘の258万1,000円の賠償金について順序を追って説明を。悪意と間違いは異なる。この点については。」との質疑があり、「介護保険施行前については、紙おむつに係る費用は、利用料として個別に入所者から徴収していた。施行後、平成12年4月1日以降、紙おむつに係る費用については、保険給付の対象とされ、徴収できないと通達があったが、19年の4月1日の民営化になるまで7年間、引き続き入所者より徴収し、業者に支払っていた。この費用を入所者等に返還するということです。入所時に業者と承諾して、実費でもらうということでしていた。ことしの3月に指導員より指摘を受けた。悪意については、厚生省より通達が来ており、民法上によるもので、民法第704条に悪意の受益者の返還義務等による。紙おむつをリハビリパンツとして日常生活費として認識していた。」との答弁がありました。

 また、委員より、「このような事例はない。金額が少ないからというものではない。7年間も放置されてきた。何らかの形でけじめをつけてもらいたい。判断は。」との意見に、「紙おむつの問題につきましては、執行部の説明が非常に不足していて、議員皆さんに対しまして申しわけなく思っています。今後職員の執務等については十分注意をしたいと考えておりますので、御理解をお願いします。」と答弁がありました。

 他にも質疑、意見等がありましたが、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第60号平成20年度杵築市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)から議案第63号平成20年度杵築市地域包括支援センター対策事業特別会計補正予算(第1号)までの予算議案の4議案につきましては、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第86号杵築市墓地等の経営の許可等に関する条例の一部改正についても、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第93号瑞雲荘の費用負担に係る損害賠償の額を定めることについても、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、請願陳情第14号社会保障費の年2,200億円削減路線の中止撤回を求める意見書提出の請願については、委員より、「国会でも審議中であり、大きな問題でもある。判断するのは難しい。今後の動向を見るべきである。」との反対意見があり、審議の結果、全会一致で不採択とすべきものと決しました。

 最後に、継続審査中の請願陳情第9号後期高齢者医療制度の廃止を求める意見書提出の請願についてでありますが、委員より、「前回同様、国においても審議中であるので、継続審査では。」との意見があり、審議の結果、全会一致で継続審査とすることに決しました。

 以上で、厚生文教常任委員会の報告を終わります。



○議長(小春稔君) 次に、産業建設常任委員会の審査報告を求めます。堀寿満委員長。



◎産業建設常任委員長(堀寿満君) それでは、産業建設常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る16日の午前9時から付託案件に関する現地調査を行い、午前10時25分より、市長をはじめ関係職員出席のもと、予算議案4件、条例議案2件、一般議案1件、請願陳情1件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経緯と結果について御報告いたします。

 最初に、予算議案について御報告いたします。

 議案第59号平成20年度杵築市一般会計補正予算(第3号)でありますが、付託された案件は、5款農林水産業費、6款商工費、7款土木費、10款災害復旧費であります。

 質疑において、委員より、「重油の高騰対策事業によってどのくらいの経費削減が可能なのか。」との質問があり、担当課長より、「A重油暖房機と補助燃料であるRPFを利用した暖房機を併用することにより、RPF価格をキロ当たり35円、A重油価格を90円と想定して試算した場合、約10アール当たりで約50万円の経費削減が可能となる。」との答弁がありました。

 また、別の委員より、「道路維持管理費について」「商工会のお買い物券について」「災害に対する予算の見積もりについて」等の質問があり、それぞれ担当課長より詳しい答弁がありました。

 その他質疑、意見等もありましたが、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 その他、議案第65号平成20年度杵築市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)、議案第66号平成20年度杵築市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第67号平成20年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)については、委員より、「下水道事業の計画全体の見直しを行うための委託料について」の質問があり、担当課長より答弁がありました。

 その他質疑、意見等もなく、審議の結果、3議案についても原案を可決すべきものと決しました。

 次に、条例議案について御報告いたします。

 まず、議案第88号杵築市農業後継者育成資金貸付条例の一部改正については、特に質疑、意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第90号杵築市都市公園条例の一部改正については、委員より、「都市公園の設置について」の質問があり、担当課長より答弁がありました。

 その他質疑、意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、一般議案について御報告いたします。

 議案第92号字の区域の変更については、特に質疑、意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 最後に、請願陳情について御報告いたします。

 請願陳情第12号門田水路改修及び市道排水路設置については、特に質疑、意見等もなく、審議の結果、採択することに決しました。

 以上で、産業建設常任委員会の審査報告を終わります。



○議長(小春稔君) これより質疑に入ります。ただいまの各委員長の審査報告に対する御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第68号、議案第69号及び議案第90号、請願陳情第13号、請願陳情第14号に対する討論の通告がありますので、これを許可いたします。4番、加来喬議員。



◎4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。議案第68号平成19年度杵築市一般会計歳入歳出決算について反対討論を行います。

 平成19年度一般会計決算のうち歳入において、大企業の固定資産税を1億9,282万300円減免しています。農工法、半島法による大企業の固定資産減免は、その75%が地方交付税によって措置されますが、残りの25%に当たる4,820万5,300円が市の損失となります。もうかっている大企業の固定資産税を1億9,000万円も減免する理由はどこにもありません。大企業の固定資産税を減免する、この農工法、半島法は議会で議論されたものではなく、報告という形で執行部が一方的に処理したものであることもつけ加えておきます。

 次に、住宅新築資金貸付事業についてです。この事業は同和事業の一環として行われた事業ですが、調定額4,691万5,572円に対し収入額は43万5,000円、収納率は1%にも満たない状況です。

 住宅新築資金貸付事業の現状について詳しい資料をいただきましたが、分納6件、その内訳が元金、利子の合計が2,364万5,841円、そのうち滞納額は1,091万5,540円であります。納付書を送付しているが、滞納している件数というのが8件、内訳が元金、利子の合計が3,576万2,601円、そのうち滞納額は2,364万4,596円となっています。この中で滞納率が90%以上が5件、元金、利子とも返済していないものが1件あります。また、死亡、行方不明などにより納付書を送れないのが3件、元金、利子の合計は1,309万4,225円、滞納額は1,296万1,397円となっています。

 現在、杵築市は、この同和事業の滞納者に対し、合併以降、督促などを行っていません。水道料金や市営住宅の家賃などの滞納に対して法的措置をとりながら、一方で同和事業の住宅新築資金貸付事業について何の対策もとらないのでは、市の姿勢が問われます。

 また、過去の同和事業の清算もできず、同対法もなくなったにもかかわらず、人権同和対策費の中で県外の研修費101万9,440円、県内の研修費37万4,560円を支出しています。また、公費で部落解放雑誌、解放新聞を購入しており、その合計は139万9,560円になります。法的根拠がなくなったにもかかわらず、同和問題を必要以上に取り上げることは、差別の温床をみずから残すことにほかなりません。

 次に、国保会計への繰入金である財政安定化支援事業についてです。これにつきましては、議案第69号平成19年度杵築市国民健康保険特別会計歳入歳出決算とあわせて反対をいたします。

 平成19年度の国保会計は4,943万9,890円の赤字決算です。にもかかわらず、交付税算定された財政安定化支援事業費全額を繰り入れておりません。今議会の補正予算では、平成20年度補正予算の中で財政安定化支援事業の交付税算定額全額を繰り入れました。この点は十分評価したいと思います。これと同様のことを平成19年度決算においても行うべきで、算定額6,537万1,000円、これを全額繰り入れを行わなかった一般会計と国保会計の決算に反対をいたします。

 国保会計を総括すると、平成19年度の決算は、歳入が前年度より2,600万円減っているのに対し、医療費は2億円増えています。収入未済が2,000万円減っていることについては、執行部の努力の結果と評価したいと思います。しかし、地域経済、国民所得が減ると同時に、国保税収も減ってまいります。平成20年度の国保税収もさらに減ることが予想されます。

 一方で、病気は景気に関係なく、いつ起こるかわかりません。高齢化が進む中で医療費は当然伸びます。憲法25条には、「すべての国民は健康で文化的な最低限の生活を営む権利を有する、国はすべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」とあります。この憲法25条を国が遵守するためにも、国庫負担を大幅増額し、国保会計の安定した運営を補完するよう市の働きかけを求めるものであります。

 続きまして、議案第90号杵築市都市公園条例の一部改正について反対をいたします。

 今回の条例の一部改正について、公園が3つ追加されることになります。しかし、この追加される公園のうち、峰本南児童公園は現在全体が砂利敷きで、児童公園と呼べません。また、峰本北児童公園は、そこに至る階段が45度以上の急傾斜で、整備も行き届いておらず、到底子どもが遊べるような公園と呼べるものではありません。児童公園として整備を行ってから都市公園指定をすべきであり、未整備のままでは認めることはできません。

 最後に、請願陳情第13号投機マネーの国際的規制を求める意見書提出の請願と、請願陳情第14号社会保障費の年2,200億円削減路線の中止撤回を求める意見書提出の請願を採択をすべきという立場から討論を行います。

 投機マネーの暴走による原油や穀物などの価格高騰は今や全世界が認めるところとなっています。日本政府のエネルギー白書でも、またアメリカの上院公聴会でも投機マネーが価格高騰の原因であることを認めています。この投機マネーを規制しようとアメリカ商品先物取引委員会、CFTCは、投機マネーの監視の強化をしました。この規制と、ヘッジファンドなどの資金調達が困難になったことや、景気後退による需要低下などの要因で、現在、原油価格の下落が始まり、1バレルが100ドルを切るところまで回復をいたしました。しかし、依然として需給バランスの価格より現在の原油価格は高く、燃料や穀物の高騰などの人類の存在を脅かす投機マネーの規制は依然として進んでいません。

 請願は、国際協調によって投機マネーを規制するように国に意見書を提出する内容であり、農業、漁業、地元業者、市民生活を守る上でも非常に重要だと考えます。

 最後に、社会保障費の年2,200億円削減路線の中止撤回を求める意見書についてですが、つい先日、政府は、国民から非難の的であった後期高齢者医療制度を廃止することを決めました。75歳以上のお年寄りを、医療でも、保険料でも差別する後期高齢者医療制度を廃止することは当然の結果であり、今後の医療制度においては、憲法25条に沿って、日本のどこで暮らしていても安心して医療を受けることができる医療制度にすることが国民の要求となっています。

 この後期高齢者医療制度が発足してわずか半年で頓挫したことは、小泉内閣以来に行われた社会保障費年2,200億円削減路線の破綻の始まりであり、国民が安心して暮らせるためのセーフィテーネットである社会保障費充実の大きな潮目の変化の始まりであると歓迎するものであります。

 これまで無駄な大型公共事業や大企業優遇政策によって膨らんだ国の借金を減らすために、社会保障費を削減するという間違った政策がとられました。これが始まって2008年で7年目になります。介護保険料引き上げ、食費、居住費の自己負担導入、生活保護の老齢加算の廃止や、母子加算の削減、高齢者だけでなくサラリーマンの医療費負担増、そして後期高齢者医療制度まで、ありとあらゆる社会保障費が削られてきました。

 このような国の無慈悲な政策に対し、去る7月15日、全国医師会は社会保障費の年2,200億円削減路線に反対する意見広告を出すなど、社会保障費削減路線を撤回させる運動が党派を超えて大きく広がっています。市民生活を守り、セーフィテーネットである社会保障費を充実させるためにも、国に対しこの社会保障費年2,200億円削減路線を中止、撤回するように国に意見書を提出するべきと考えます。

 以上のことから、請願陳情第13号投機マネーの国際的規制を求める意見書提出の請願並びに請願陳情第14号社会保障費の年2,200億円削減路線の中止撤回を求める意見書提出の請願の不採択に対し反対をいたします。



○議長(小春稔君) 以上で通告による討論は終わりました。

 他に御意見はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第59号から第67号、議案第70号から第81号及び議案第83号から第88号並びに議案第91号から第93号までを一括して採決いたします。

 各議案に対する各委員長の報告は可決、認定であります。議案第59号から第67号、議案第70号から第81号及び議案第83号から第88号並びに議案第91号から第93号までは、各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第59号から第67号、議案第70号から第81号及び議案第83号から第88号並びに議案第91号から第93号までは、原案のとおり可決、認定されました。

 次に、議案第68号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。議案第68号に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、議案第68号は原案のとおり認定されました。

 次に、議案第69号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。議案第69号に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、議案第69号は原案のとおり認定されました。

 次に、議案第90号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。議案第90号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、議案第90号は原案のとおり可決されました。

 次に、請願陳情を採決いたします。請願陳情第11号、請願陳情第12号、請願陳情第15号及び継続審査分の請願陳情第13号、請願陳情第7号、請願陳情第第9号を一括して採決いたします。

 本件に対する委員長の報告は、請願陳情第12号は採択、請願陳情第11号、請願陳情第15号及び継続審査分の請願陳情第7号並びに請願陳情第9号は継続審査、継続審査分請願陳情第13号は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、請願陳情第12号は採択、請願陳情第11号、請願陳情第15号及び継続審査分の請願陳情第7号並びに請願陳情第9号は継続審査、継続審査分請願陳情第13号は不採択と決しました。

 次に、請願陳情第13号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。請願陳情第13号に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、請願陳情第13号は委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願陳情第14号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。請願陳情第14号に対する委員長の報告は不採択であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、請願陳情第14号は委員長報告のとおり決しました。

────────────



△日程第2追加議案

────────────



○議長(小春稔君) 日程第2、追加議案を上程いたします。

 議案第105号から議案第109号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 平成20年第3回杵築市議会定例会に提出いたしました追加議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。

 初めに、議案第105号教育委員会の委員の任命につきましては、本市教育委員の久保政光氏の任期が平成20年11月17日をもって満了となるため、新たに野田浩仁氏を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第106号公平委員会の委員の選任につきましては、本市公平委員の船木晴男氏の任期が平成20年12月15日をもって満了となるため、同氏を再任したいので、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 次に、議案第107号から議案第109号固定資産評価審査委員の選任につきましては、本市固定資産評価審査委員の河野六郎氏、石川孝徳氏及び阿部昭明氏の任期が平成20年11月17日をもって満了となるため、3氏を再任したいので、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。

 何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(小春稔君) お諮りいたします。ただいま議題となっております5議案につきましては、会議規則第40条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号から議案第109号までは、委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案の質疑に入ります。5議案に対する質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第105号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第105号は原案のとおり同意することに決しました。

 次に、議案第106号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第106号は原案のとおり同意することに決しました。

 次に、議案第107号固定資産評価審査委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第107号は原案のとおり同意することに決しました。

 次に、議案第108号固定資産評価審査委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第108号は原案のとおり同意することに決しました。

 次に、議案第109号固定資産評価審査委員の選任につき同意を求めることについては、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第109号は原案のとおり同意することに決しました。

────────────

追加日程第1 議員提出議案第5号〜第

7号  

────────────



○議長(小春稔君) お諮りいたします。ここで議員提出議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号から第7号までを一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。提出者、吉田正信議員。



◎5番(吉田正信君) 議員提出議案第5号「嫡出推定」に関する民法改正と救済対象の拡大を求める意見書、上記の意見書を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。平成20年9月22日、提出者、杵築市議会議員吉田正信、賛同者、杵築市議会議員真砂矩男、同、河野正治、同、西紀子の各議員さんであります。

 それでは、朗読をして提案にかえさせていただきます。

 「嫡出推定」に関する民法改正と救済対象の拡大を求める意見書、「婚姻の成立の日から200日を経過した後、または婚姻の解消若しくは取消しの日から300日以内に生まれた子は、婚姻中に懐胎したものと推定する」という嫡出推定を想定した民法第772条第2項は、1898年(明治31年)当時、父親の子への責任放棄をさせないため、「早期の身分保障」「子の福祉」の観点から設けられたものである。しかしながら、施行より110年余りが経過し、規定の趣旨とその実態との間に乖離が生じ、出生の届出が行われず無戸籍となり、不利益を被っている子どもの存在が明らかになった。

 法務省は、2007年5月、無戸籍児の救済のため、離婚後の妊娠が医師の証明書で確認できれば、「現父の子」としての出生届を認める通達を出した。しかし、家庭内暴力のため離婚手続が遅れる例など、離婚前の妊娠でも社会通念上やむを得ないケースが存在するため、通達による救済の対象となるのは、法務省の推定では1割に留まると言われている。

 家族関係についての意識も変化し、離婚・再婚の増加など、明治時代には予想もしなかった社会変化が生じているとともに、親子関係が科学的に立証可能である今日、離婚前の妊娠を一律に「前夫を父親」とすることの法規定は、今や不合理なものとなっている。

 1994年に日本が批准承認している「児童の権利に関する条約」第7条は、「児童は出生後直ちに登録され、氏名を有し、国籍を持つ権利を保障される」としている。

 よって、国に対し、子どもの人権と福祉を最優先に、戸籍が事実と異なる記載とならないよう以下を求める。

 記。1、民法第772条の嫡出推定に関しての見直し、関係する子の氏を定める戸籍法や婚姻に関する法律との整合性を図ること等も含め、現実に即した法改正を行うこと。

 2、法改正までの間、通達による救済の範囲を広げること。また、親子(父子)関係不存在・嫡出否認等の家事調停・審判の手続の簡略化等、運用面でのさらなる見直しを行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年9月22日、大分県杵築市議会、各関係機関殿。

 以上であります。よろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 次に、提出者、真砂矩男議員。



◎19番(真砂矩男君) 議員提出議案第6号郵政三事業の利便性の確保を求める意見書、上記の意見書を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。平成20年9月22日、提出者、杵築市議会議員真砂矩男、賛同者、田邉公一議員、渡辺雄爾議員、吉田正信議員。

 読み上げて提案をいたします。

 郵政三事業の利便性の確保を求める意見書、昨年10月から郵政民営化が実施され、いわゆる郵政三事業は、郵便・郵便貯金・簡易保険及び窓口ネットワークの4つの機能に分離して、持ち株会社である日本郵政株式会社の下に、4つの会社に分社化されたところである。

 民営化に先立ち、多くの地域の郵便局は、配達センターと無集配局への再編や人員の削減が行われたため、一部地域に郵便物の配達の遅れが出ており、さらに簡易郵便局の一時閉鎖や貯金・保険業務の廃止が相次いでいる。

 また、民営化後は、他の物流会社との業務提携や住宅ローン・クレジットカード事業への新規参入など業務を拡大する一方、病院や市町村機関、大学内等に設置された利用回数の少ないATMの撤去、不採算部門の縮小・廃止が行われ、一部利便性の低下が指摘されている。

 郵便事業は、全国一律のサービスを維持することが郵政民営化に関する法律等に明記されているが、金融・保険事業については、長期代理店契約や基金による一定の担保はあるものの、代理店契約の継続の補償がないことや、基金による赤字の補填にも限度があることから、収益性の低い過疎地、山間地の郵便局のサービスがこのまま存続するのか危ぶむ声が聞かれている。

 よって、国においては、郵便・貯金・保険のサービスが郵便局において確実に提供され、国民の利便に支障が生じないよう万全を期すとともに、地域の実情を踏まえて運営されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年9月22日、大分県杵築市議会、各関係機関殿。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 次に、提出者、河野正治議員。



◎13番(河野正治君) 議員提出議案第7号農林水産業経営安定対策を求める意見書、上記の意見書を別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。平成20年9月22日、提出者、杵築市議会議員河野正治、賛同者、同、富来征一議員、同、田辺節士議員、同、田邉公一議員、同、河野有二郎議員、同、堀寿満議員、同、井門仙一議員。

 意見書を読み上げて提案といたします。

 農林水産業経営安定対策を求める意見書、国民生活の根幹をなす農林水産業は、近年の異常とも言える原油価格の高騰と、バイオ燃料増産の影響を受けて穀物類の国際価格が上昇するなど、生産コストは大幅に増大して、経営は大きく圧迫されている。

 中でも漁業は、魚価の低迷に加えて燃油の高騰に苦しみ、休業や転職を余儀なくされている。

 また、畜産や施設園芸については、A重油、配合飼料及び諸資材の高騰により、廃業に追い込まれる農家が急増している。

 国民への食料の安定供給が農家及び漁家の使命であるが、このような状況から見れば、食料の安定供給どころか、地域農林水産業、集落の衰退とともに、過疎化に直結するものと思われる。

 そこで、政府では総合経済対策等により一定の対策を講じていこうとしているが、農林水産業の持続的発展と長期的な安定を図るため、下記の事項について着実なる対策を講じることを強く要望する。

 記。1、原油高騰に伴う燃油価格高騰に対して軽油免税制度を継続し、かつ、簡素化すること。

 2、輸入飼料への依存を低減するため、国内での飼料生産に対し十分な助成措置を講じること。

 3、安全かつ安定的な食料供給をはかるため、コストに見合った農林水産物の販売等について支援対策を講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年9月22日、大分県杵築市議会、各関係機関殿。

 以上であります。よろしくお願いします。



○議長(小春稔君) お諮りします。ただいま議題となっております議員提出議案第5号から第7号までにつきましては、会議規則第40条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号から第7号までにつきましては、委員会付託を省略することに決しました。

 これより3議案について質疑に入ります。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。3議案に対する御意見はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。議員提出議案第5号から第7号までは、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号から第7号までは、原案のとおり可決されました。

────────────



○議長(小春稔君) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました議事は、これですべて終了いたしました。

 これにて平成20年第3回定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。

────────────

午後3時17分閉会

────────────

 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。


  平成20年9月22日

   議  長   小 春   稔

   署名議員   田 邉 公 一

   署名議員   岩 尾 育 郎

   署名議員   阿 部 長 夫