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大分県 杵築市

平成 20年 9月定例会(第3回) 09月09日−03号




平成 20年 9月定例会(第3回) − 09月09日−03号









平成 20年 9月定例会(第3回)


平成20年 第3回(定例)杵築市議会会議録(第3号)
平成20年 9月 9日(火曜日)

〇議事日程(第3号)
平成20年 9月 9日午前10時開議
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第59号から議案第81号及び議案第83号から議案第88号並びに議案第90号から議案第93号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会及び決算特別委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第59号から議案第81号及び議案第83号から議案第88号並びに議案第90号から議案第93号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会及び決算特別委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 田 邉 公 一 君       2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君       4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君       6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君       8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君      10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君      12番 河 野 有二郎 君
13番 河 野 正 治 君      14番 田 辺 節 士 君
15番 富 来 征 一 君      16番 神 鳥 修 行 君
17番 上 杉 健 治 君      18番 鈴 木 六 朗 君
19番 真 砂 矩 男 君      20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君      22番 小 春   稔 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      参事  三 河 伸 治 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   山香病院長………坂 本 啓 二 君
総務部長…………興 田 信 一 君
市民生活部長兼大田振興局長………………………………………小 林   茂 君
福祉保健部長兼山香振興局長………………………………………金 高 英 俊 君
産業建設部長……麻 植 数 広 君   教育次長…………藤 原 英 敏 君
秘書広報課長……河 野 盛 壽 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………市 村 孝 徳 君   市民課長…………阿 部 晃 喜 君
生活環境課長……渡 辺 次比古 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……真 鍋 公 博 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   福祉課長…………清 末   隆 君
山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   生涯学習課長……伊 東   猛 君
契約検査課長……宮 崎 弥 栄 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
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午前10時開議

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○議長(小春稔君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

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△日程第1一般質問

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○議長(小春稔君) これより日程に入ります。日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。14番、田辺節士議員。



◆14番(田辺節士君) 14番、田辺節士。一般質問を行います。

 早いもので新市発足から3年が経ちました。八坂市長は合併初代市長として日夜新市づくりに精励され、心から感謝と敬意を表します。

 そこで、市長は就任以来、合併3市町村の一体感を念頭に市政8項目を目標に努力をされていますが、一体感の醸成は進みつつあるとお考えだと思いますが、そのことについてお尋ねをいたしたいと思います。

 現状は、地域が非常に広くなりました。地形も生活環境もかなり違う3市町村が合併をして、市民同士の交流や親睦の機会がなかなかない、少ないということが現状にもありますが、これからいよいよ市長今期最後の4年目が来年度より始まりますが、今期の総仕上げの来年の年に近づいておりますが、市民全員が、総参加ができるような施策や運動を行政が主体となってやったらどうだろうかと思います。

 そういういろんな事業につきましては、ボランティアや有志の団体、奉仕団体等が、杵築やその周辺にもたくさん活動をされております。そのことも大事でありますが、これらの奉仕団体等には限界がありますので、市が音頭をとって市民総参加のまちおこし、美しい杵築市づくりの運動の展開はどうであろうかと思います。

 それから、企業誘致と周辺地域対策についてでありますが、合併により周辺地域となった町は、山香町ですが、すべての面で過疎がますます進み、何か今まであったものがなくなったような、これから先どうなるのだろうかというような心配もし、不安がいっぱいであります。人口減少、高齢化は年々進み、ここ1、2年、町に活気がなくなりました。

 市長は、あるいは市の幹部諸氏は中心地にお住まいであり、合併して一極集中が進む、杵築市中心街にお住まいでは、周辺地のさらに奥地や山間地域の実情はおわかりでないかもしれませんが、そういう実態も御賢察をいただきたいと思います。

 そこで、緊急に取り組んでほしいことは、人口増と若者の定住対策、企業誘致であります。企業誘致については、以前より何人かの議員が、「ぜひお願いしたい。努力をして一つでも企業を杵築市に呼んでもらいたい」というお願いもしておりました。私も同意見であります。

 山香町は10号線沿線、高速インター周辺、その他広い土地が幾らでも確保できます。合併による周辺地対策として一日も早い工場誘致を県に働きかけ、実現してほしいと思います。今までの経過と今後の見通しについてお尋ねいたします。

 次に、学校教育についてお尋ねします。

 学校行事、特に小中学校の入学式、卒業式についてであります。どちらも学校にとりましては最大の厳粛な行事であると、式典であると思います。私も過去何年間か出席をさせていただきましたが、国旗と国歌のことにつきまして国の指導はどのように県を通じて末端まで教育委員会、そして、末端の学校まで届いておるのであろうか。国旗の掲揚は、それにふさわしいところに掲揚がなされておるであろうと思いますが、現状でいいのでしょうか。

 国歌の斉唱は全員、子どもから参加者全員が斉唱しますが、先生方の声が小さいような気がいたします。そのこともお尋ねをしたいと思います。

 学力テスト、この件は昨日、河野正治議員が質問をされましたので、私は重複しないように一つだけお尋ねをします。

 全国調査、県が一斉にするテストは、杵築市の現状は、きのうお聞きをしたとおりでありますが、資料を私も見せてもらいますと、隣接の市郡、杵築市を取り巻く隣接の市郡は、県のテストを見ますと、17、18、19、20年度はまだわかりませんが、トップクラスに近い成績のようです。

 杵築市だけが、もう少し私は上がってもいいんじゃないか、いい成績であろうと思いましたが、そういうことであります。それは、なぜそういうことであろうか。先生は異動もありますし、お互いに研究・研修もなさっておると思います。そのことについてお答えをいただきたい。

 それから、国の新制度の子ども農山漁村交流プロジェクトという文部科学省が新しい事業で平成20年度からスタートした新規事業についてお尋ねをいたします。

 私も新聞報道で読んだだけでわかりませんので、本年度は、大分県は4市、宇佐・佐伯・日田・玖珠の4市を実施する。この制度は、小学校1年生から6年生までの6年間で全生徒必ず1回は農山漁村、農家か漁家か、そこに泊まり込みで自然体験、農家体験、あるいは漁家の体験をして実習させるということのようでありますが、少しそのことで御説明をいただきたいと思います。

 最後に、合併記念事業につきまして、公園を立派にできないであろうかと私が思いまして、お尋ねをいたします。

 杵築のシンボルは、杵築城と杵築公園、杵築城がある杵築公園がシンボルである、と私は思います。国道も、あるいは高速のインターにも杵築城という標識が出ておりまして、杵築城まで何キロとあります。

 よく私もあの城山公園に登りますが、もう少し、管理はしておるようですが、歴史もある、古い木もあるが、桜は桜、そのほかの常緑樹は常緑樹として整理をして百年木、あるいは二百年木というような名木の立つ、茂る公園にできないであろうか、合併記念事業としてと思っております。

 ついでに、山香の地区の代表といえば甲尾山公園、これは桜の名所でありましたが、なかなか手入れが行き届いておりません。

 大田は、つくってそんなに間がないようでありますが、かなり経費も投入されております横岳自然公園、そういう3カ所の公園は、それぞれ特徴、地形、過去の歴史、みんな違いますが、それに相応の公園づくりについてどうであろうかと、現状は、かなりの経費も現状でもいっておると思います。そんなにお金をかけなくても、50年先、あるいはもっと先の構想で公園づくりをしたらと思います。

 以上であります。あとは自席でお聞きをいたします。



○議長(小春稔君) 河野秘書広報課長。



◎秘書広報課長(河野盛壽君) 秘書広報課の河野です。14番議員さんの新市づくりについて、一体感の醸成は進んでいるかとの御質問にお答えいたします。

 合併後約3年が経過しましたが、この間、ケーブルテレビ網の整備による情報の共有化や杵築・山香・大田地域を結ぶ循環バスの運行、各地域の伝統行事やお祭りを通しての人の交流を促進し、一日も早い一体感の醸成に努めているところであります。

 また、区長連合会や体育協会、消防団など、いろいろな組織、団体が統合され、市内全域にわたる事業やスポーツ大会の実施などによっても一体感の醸成が図られていると思います。

 その一方で、警察署が杵築と日出にあることにより、交通安全協会や防犯協会といった組織が2つの支部に分かれていることなど、一体感の醸成における課題も残されております。今後は、これらの課題を解消するため、関係機関への働きかけを引き続き行っていきたいと思います。

 また、杵築市民としての一体感がさらに培われるよう、早い時期に市民憲章の制定に向けても取り組んでいきたいと考えております。

 議員さんの提唱されました市民総参加による運動等につきましては、現在、市内の一部で行われているもの、また、新たな運動として全市に広げることが可能で一体感が持てるようなものについて検討をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 真鍋商工観光課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) おはようございます。14番、田辺議員の御質問にお答えします。

 企業誘致と周辺地域対策についてでございますが、企業誘致の利点につきましては、雇用による人口の増加、固定資産税、法人市民税、あるいは従業員の方の市民税などの税収の増加、造成工事や建設工事、それから、進出していただいた企業従業員の方々の消費活動による経済的な波及効果も期待されます。つまり、周辺対策地域としての特効薬の一つになろうかと思っております。

 現在、杵築市では、新市発足後の企業誘致は、山香地域に進出していただいたトヨテックと喜楽鉱業様、農業系企業進出としましては伊藤園、走るトマト、サンヨーフーズの合わせて5件でございます。

 県内の状況を申し上げますと、平成17年度は24件、18年度が29件、19年度が15件で、20年度は、現時点では7件でございます。

 企業誘致に成功するにやはり条件整備が必要かと考えております。例えば、杵築市独自の優遇措置の創設、それから、人材確保のためのシステムづくり、従業員の方々が安心して働ける子育て支援等の環境の整備、企業が企業を連れてくるというような言葉がありますが、進出していただいた企業を大切にするアフターフォローの態勢の確立などがあろうかと思います。

 また、企業誘致の手法も、これまでのオーダーメイド方式から工業団地、あるいは工場用地をあらかじめ整備しておくレディーメイド方式にかわっております。特に進出から操業までのスピードが問われております。そのためには、まず土地の確保が重要でございます。

 山香地域におきましては、議員さんがおっしゃっていましたように、国道10号線沿いが進出の可能性が高いと思いますので、現在、杵築市市有財産活性推進委員会が活動をしておりますが、そこと連携をとり、工場適地として有望な市有地の把握に努めていきたいと思っております。また、議員の皆様にも情報を提供していただきたいと思っております。

 景気の後退時期に入りつつありますが、元気のよい企業もあるそうなので、県企業立地推進課と緊密な連携をとり、市長のトップセールスを先頭に積極的に誘致活動を進めてまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学校教育課の松木です。14番議員、田辺議員さんの質問にお答えいたします。

 初めに、国旗・国歌の取り扱いについてですが、学校では学習指導要領の特別活動の指導計画の作成と内容の取り扱いの中で、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに国歌を斉唱するよう指導するものとするとありますように、学校での国旗・国家の指導は義務づけられております。

 本市における入学式や卒業式で、国旗につきましては正面に掲げたり、壇上の三脚に立てたりしている学校もありますが、すべての学校で掲揚しております。

 また、国歌につきましては、特に入学式・卒業式の前には指導をし、児童・生徒はしっかり声を出して斉唱をしております。ただ、議員さん言われましたとおり、教職員から余り声が聞こえてこない学校もあります。今後も教職員の歌唱について引き続き指導を続けてまいりたいと思います。

 2番目の全国県下の学力テストについてですけれども、全国及び県実施の学力状況調査についてですが、児童・生徒の学習状況を把握するために実施され、各学校で分析・研究する中で一人一人のつまずき、課題を把握し、対応をしていくことが求められております。

 杵築市におきましては、それぞれの調査結果につきましては、昨日のとおり厳しいものもありましたが、結果発表の日には緊急臨時校長会を開催し、各校長にこの結果を率直に受けとめ、目の前の子どもたちのために努力するよう指導をしたところです。

 そして、ほかの市町村とのかかわりですけれども、議員さん御指摘のとおりだと考えております。昨日答弁させていただいたとおり、学力向上に向けた研究を一層深める必要があると思っております。今年度も新たな事業として杵築市学力向上推進事業ということで研究指定校も指定する中で、学校と連携しながら学力向上に向け取り組んでまいりたいと考えております。

 3番目の質問であります農山漁村交流事業ですが、これは豊かな体験活動事業の一環として、グリーン・ツーリズム等の農山漁村における宿泊体験を行い、自然の中での活動や自然を活用した生産活動及び農山漁村の生活を体験することにより、豊かな感性や人間性・社会性をはぐくむことをねらいとし、国の事業で、大分県では4市5つの小中学校で実施しております。

 杵築市は、この事業については取り組んでおりません。ただ、宿泊は行いませんが、同趣旨であります豊かな体験活動推進事業を大田地区の3校で取り組んでおります。これは、命の大切さについて学ばせるために、さまざまな体験活動の内容や実施方法を研究する事業です。宿泊をしながら農業、漁業体験をすることは、子どもたちにも豊かな体験ができ、感性・忍耐を育てることは必要であろうと思っております。

 来年度はこの事業も拡大して行われる見通しですので、学校と協議しながら考えてみたいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) おはようございます。建設課の阿部と申します。よろしくお願いします。14番議員にお答えします。

 合併記念事業は考えられないかについてお答えします。

 城山公園、各地区2カ所の公園づくりにつきましては、まず、お尋ねの3つの公園について概略御説明申し上げます。

 城山公園は、都市計画公園として昭和32年12月19日に計画決定され、地積は2.54ヘクタールとなっています。年間約60件の使用申し込みがあり、利用者は保育園から小中学校の遠足やイベントの会場として市民に親しまれているとともに、観光客も訪れています。

 甲尾山公園は、普通公園で平成12年3月24日に指定されましたが、それまでは山香町民の憩いの場として親しまれ、観光客も訪れています。公園管理面積は1.6ヘクタールであります。

 横岳自然公園は、観光スポーツ公園として昭和62年から整備を開始し、平成13年度に完了をしています。面積は約3.0ヘクタールであります。利用者につきましては、大田地区はもとより、県内外から年間約1,600人の人々が訪れています。

 以上、これら3つの公園は、市町村合併前の公園をそのまま新市に引き継ぎ、修繕や清掃作業を主体に整備を行ってきたところであります。

 そのような中、全国的に見ればそれぞれ特色を持った公園が数多くあり、観光客も数多く訪れているのも事実であります。

 今回、議員の一般質問を機会に、合併記念事業として3つの公園を見つめ直し、お金をかけることなく、将来を見据えた公園づくりを模索しながら進めていきたいと考えています。そういった意味では、議員の考えを再度聞かせていただき、検討をして考えていますので、御理解をお願いいたします。

 以上です。



○議長(小春稔君) 田辺節士議員。



◆14番(田辺節士君) 答弁をいただきまして、ありがとうございます。1番からいきたいと思います。

 一体感づくりにつきましては、市民の気持ちが一番大事であります。合併をしてよかった、あんないいこともあった、こんな美しいまちにもなった、ああ幸せだなというような市民が喜ぶような市の雰囲気づくり、それが私は大事であると思うんです。

 いろんな事業や施設や交流もそのとおりでありますが、やはり一つのものを、汗を流して、少々それは不平もあるかもしれませんが、大きな目標で杵築市をこうしよう、例えば日本一の杵築市をつくろう、日本一の杵築市の何か運動を起こそうじゃないかと、八坂川を、あるいは高山川、そのほか大田も川が流れておりますが。

 川が、台風のときに私はよく行きますが、山香のことを言って恐縮なんですが、大変浮遊物が流れます。みんな杵築湾に注いで、漁師の方や皆さんに迷惑をかけるわけです。そういう、ごみをなくす運動とか、やればいっぱいあると思いますから、ひとつ真剣に、市が主催をして音頭をとって、市長が先頭になってそういう運動を起こしてもらいたいと思うわけです。

 県内の事業では、新聞報道でしか知りませんが、あの大分市が、40何万もある大分市が、ごみゼロ運動といって、市長が陣頭指揮でやっております。そういう運動が欲しいのです。やってください。やりましょう。私はそれを望んでおります。

 1番は、以上です。これは答弁要りません。

 企業誘致です。企業誘致は、これはもうどこの市町村もお願いする。1次産業農業は、幾ら真剣にやっても先詰まりでそんなに展望は開けない。でも、それは振興しなければなりません。ですが、もう工場誘致で杵築を活性化する。商店街もそれで潤います。若い人が住んで子どもが増えるように、それが一番だと思うんです。

 住宅で増えるのは、杵築の中心地が増えております。結構なことです。周辺部は疲弊するばっかしですから、ひとつどんな小さな企業でもいい、立派な企業を、さっき答弁にありましたが、市長を先頭にやると言われましたから、ひとつぜひ頑張っていただきたいと思います。期待をいたします。

 一応そこで切ります。執行部のほうで何か。



○議長(小春稔君) 市長。



◎市長(八坂恭介君) それでは、企業誘致と周辺地域対策ということであります。冒頭でありますけど、この8月末の人口は3万3,696名であります。毎月変動が激しいんでありますけど、今月は杵築が25人増えております。山香、大田がそれぞれ1名ずつ減っております。これは、外からの転入者が多いということであります。生まれる人より亡くなる方が多いんであります。そんな形で現在推移をしておるところであります。

 そうしたことから、私も上京の度に東京の大分県事務所を尋ねます。そして、工場誘致についてのお願いも申し上げます。今時代は、中津のダイハツの関係の企業の誘致が一番多いわけであります。そんなことで、県は国道の10号線の山香の区域までだなと、このように県の誘致の方々は言います。

 それは、この杵築の国東半島まで入るのはちょっと無理のようですよというようなことでございますので、そういった形で、自動車関連等々についてもそういうことでありますので、先ほど担当が申し上げましたとおり、この周辺の、特に山香地域についての御質問でございましたので、そのような形で目を向けながら誘致に努めているところであります。

 いろんな意味で、昭和58年からこの地区には東芝が出てまいりましたし、それから、キャノンマテリアルというようなことであります。時代の流れの中で、以前から言われていますとおり、やはり自動車産業が男性型の企業ということで、誘致とすれば一番いいというふうに言われておりましたけど、そういう状況になっておりますが、私どももできるだけおっしゃるとおりこの工場誘致には極力努めてまいりたいと思いますけど、また近々御報告のできることもあろうかと思います。

 そんなことで、この企業の誘致、それと周辺地域対策でありますけど、できるだけ周辺に目を向けておりますけど、おっしゃるとおり山香の場合は人口の増が合併前から比べて多少多くなった。数字的にも出ております。ですから、早く定住促進の事業をまず皮切りに、その定住ができるような施策について前向きに検討をしてまいりたいと、このように思うところであります。

 そのほか、先ほどあります優遇措置の問題、それから、やはり従業員が働ける環境をつくるというのも支援対策だろうと思います。そういう意味で、企業誘致に向けて努力することをお約束したいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 田辺節士議員。



◆14番(田辺節士君) ありがとうございました。

 学校のことにつきまして、もう1回お尋ねをします。

 国旗・国歌につきましては了解をいたしました。学力テストで、隣がいいけど、杵築がもっとよくならないだろうかと、その原因は何でしょうかとお尋ねしたんですけど、素人わかりのするように、それがわかりましたら御答弁をお願いしたい。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) ここが原因でということは、なかなか明確には答えられません。その原因は、授業のあり方とか家庭学習とか、あるいは授業規律等さまざまな問題があろうと思います。なかなか他市町村との比較のことについて調査をするということはできないので、基本的には杵築市として、今の現状をやっぱり率直に反省しながら杵築市で取り組んでいきたいと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 田辺節士議員。



◆14番(田辺節士君) 教育問題につきまして要望をいたします。杵築の市史を読ませていただきますと、巻頭に「昔より杵築市は文教のまちで、文化が栄えた」ということを書かれております。文教のまち杵築というのは、県下でも私はそのとおりであると思います。藩の時代から旧制中学の時代から現代まで過去どれだけ立派なお方が杵築から出ておるかということも、あの市史で改めて勉強ができました。

 その文教のまちに恥じないような教育水準をひとつ、できるような教育をやっていただきたいと思います。できましたら、文教のまちづくり運動でもいいです。何でもいいですから、その名に恥じないような一つ水準の確保・向上に努めていただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) ありがとうございます。真摯に議員さんの言葉を受けとめて努力していきたいと思います。



○議長(小春稔君) 田辺節士議員。



◆14番(田辺節士君) 教育長に、その件につきまして、お答えを願います。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 田辺議員さんに、市内の学力の状況について答弁をさせていただきたいと思います。

 御指摘のように、市内の子どもたちの学力の実態につきましては、先ほど松木課長のほうから答弁させてもらったとおりでございます。毎年学力テストを実施されておりまして、その時々で対象者は入れかわります。したがって、そのときの状況によって、その結果も違っておるわけでございまして、市内の学校でもその時々でいい成績をおさめる学校もありますし、そうでない学校もあるわけでして、一概に比較検討というのは難しいかと思います。

 しかし、このところの平均の状態を見たときには、若干小学校は県レベルに達していない状況が続いておりますし、また、中学校は県レベル、ぎりぎりのところというような状況でありまして、教育委員会としましては、少なくともやはり県レベルを常にクリアできるような、そういう状態をまず第一の目標として努力しようじゃないかということで学校のほうには指示いたしております。

 したがって、議員さん御指摘のように、県のトップレベルというところというのは、なかなかちょっと高い目標になろうかと思いますので、ステップを追いながら子どもたちに力をつけるように各学校の方、努力をしていただいております。

 そして、どうすれば力がつくのかということにつきましては、このテストはただ単に点数だけを見るんじゃなくて、どこに原因があるかというその分野の調査もしておりますので、必ず学校には、点数だけにこだわることなく、その点数を引き上げるために、それに伴う要因をしっかり分析をするように、その両面から対策を練るように言っておりますので、家庭での生活状況はどうなのか、また、親の教育に対する理解がどうなっておるかというようなこともひっくるめて、総体的にこの学力問題を取り組むように今努力をいたしているところでございます。

 教育のまち杵築に匹敵するような、そういうような状況を早くつくれればいいなという願いを持ちながら頑張っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 田辺節士議員。



◆14番(田辺節士君) 教育問題、ありがとうございました。

 最後の公園です。公園についても今後検討するという御答弁をいただきました。ぜひひとつそれぞれにふさわしいような公園づくり、100年の構想を持ってひとつ取り組んでいただきたい。100年経ったら木が立派に育つ、100年経った後には、大分県でも杵築公園は、大分県の名所になるように、そういう誇りの持てる公園をつくってほしいと思います。終わります。

………………………………



○議長(小春稔君) 7番、渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) おはようございます。一般質問を行います。7番、市民クラブ、渡辺雄爾でございます。2項目の質問をさせていただきます。

 まず、杵築市老人クラブが取り組んでおられる結婚相談部会であります。

 この会は、およそ15年前に発足し、今現在会員が14名で活動をしております。地域の発展と健全育成に寄与するため、結婚を希望する独身の男女に最良な相手を紹介して、おつき合いをさせることを目的とする部会であります。特に少子化対策にはだれもが深刻な問題であると認識をしているのは自他ともに認めるところであります。

 平成元年、大分県の出生数は1万2,300人であり、平成17年には9,780人、ちなみに杵築市の19年度出生数は279人でとどまり、県全体から見ても減少の一途をたどっているのが現状であります。この現状を杵築市としても重く受けとめ、少子高齢化や限界集落という言葉に歯止めをかけられるよう一組でも多くの結婚ができるよう活動をしているのが杵築市老人クラブ結婚相談部会であります。

 県下18市町村の中でもこの部会を組織し取り組んでいるのは杵築市老人クラブだけだと聞いておりますし、子育て支援も必要でありますが、子どもをつくる以前のカップルをつくるということが特に必要なことではなかろうかと考えます。若い後継者が地域に定着し、ひいては杵築市の人づくり、まちづくりに、地域づくりに活動をしてくれるのではないでしょうか。

 市長にお願いでありますが、市政の数ある政策の中の一つに組み入れていただき、後援をしていただければ、この部会も大きく信頼される会になるのではなかろうかと考えられます。市長の考えをお聞かせ願います。

 ちなみに、10月26日に第2回のふれあいの交流会を計画しております。独身男女の方は大いに参加をしていただきたいと思っております。年齢無制限、制限はありません。

 2項目ですが、山香統合中学校の入札が行われたようだが、外構工事において舗装工時と土木工事を合算して出したようだが、9,000万余りの舗装工事のうち5割が舗装工事で残り5割が土木、トビ、土工工事であります。専門工事業の舗装工事と土木工事は明らかに切り離して発注すべきだったと考えますが、執行部の考えをお伺いいたします。

 また、県工事発注においては、たとえ数十万の舗装工事であっても、分離発注をしているのが現状であります。市として公共性の高い今後の学校建築において、地域性・経済性を考えるときに、分離発注をして少しでも地域に波及効果のある執行を行っていただきたいと思いますが、執行部の考えをお聞きいたします。

 また、今後、備品等の納入業者の選定が行われるようだが、杵築市の商工業者の地域性を考慮するのか、考えをお聞かせください。きのうの質問で岩尾議員と重複していますので、課長の答弁は要りません。

 以上で、終わります。



○議長(小春稔君) 清末福祉課長。



◎福祉課長(清末隆君) 7番、渡辺雄爾議員の御質問にお答えいたしたいと思います。

 市老連が取り組んでいる結婚相談部会について、杵築市老人クラブが男女のふれあいの場を提供して、地域発展と後継者の健全育成に寄与するための活動を数年にわたって活動をしているが、市の施策として取り組めないかということであります。県内の状況を調査をいたしました。その結果、行政が何らかの形で関与しているのは、竹田市と豊後大野市であります。

 竹田市につきましては、健康増進課が少子化対策の一環として、出会いの場を提供していると、平成20年度、今年度から年6回実施の予定ということであります。予算的には4万円。個人負担は内容によりますが、1,000円から4,000円程度ということであります。

 それと、豊後大野市でありますが、人権推進同和対策課が男女の出会いの場を提供していると。名称につきましてはシンデレラ作戦といいまして、10月19日に開催と、募集人員が約40名、個人負担が約3,000円ということであります。

 内容につきましては、自己紹介、ナシ狩り等、昼食、ふれあいタイムということであります。予算的には2万4,000円ということで、講師の謝礼ということであります。

 人生の3大イベントとは、誕生・結婚・死と言われているわけでありますが、これらの中で自分で考え、選び、確認できるのは結婚だけであります。当市としても各関係機関と協議しまして、地域活動の支援の一つとして前向きに対応をしていきたいというふうに思っているところであります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) それでは、2項目の山香統合中学の入札の件で質問をさせていただきます。

 きのうの岩尾議員の発言で、地域性を考え、建設業法にのり、いろんな要件を、協議をして指名委員会で決めたというような話でありましたが、この指名委員会というのは7月に行われたのでしょうか。その点。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) どうもすみません。途中で急遽ふられましたので。

 入札の月日は8月の上旬です。恐らく8月の6日か7日だったと思います。指名委員会は大体1週間前ということですから、7月の月末ぐらいに指名委員会は行っております。



○議長(小春稔君) 渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) ちょっと私が気になったんですが、4月に年間の工事予定の計画をすると思うんです。それで、4月時点で、今言う前期、中期、後期と年間の発注予定を計画をして発表をするということで、4月の時点で土木、建築、舗装と、その時点で、予報では出ておったんですが、それはその時点で協議をしたということではないんですか。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) 今、議員さんがおっしゃられておるのは、平成20年度の工事の発注見通しという形の中で、毎年4月に年間の工事の発注見通しがありますけども、その段階では確かに分離発注、外構とグラウンド工事と分けて、ただ、工種の方がグラウンドは土木一式、また、外構工事についても土木一式という内容になったと思うんですけども。

 これはあくまでも注意書きの中で工種等についてはあくまでも見通しであるので、変更することもあり得るということの注意書きがしてあると思いますので、その段階では分離発注で、指名の内容についてはまだ議論をされておりません。

 以上です。



○議長(小春稔君) 渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) 4月の時点ではっきりと打ち出されているようにあったので、協議をして7月ですか、指名委員会でまた協議をしたわけなんですが、4月の時点ではそのまま7月の発表したとおり執行をされているんですよね。土木、建築、舗装と、そういう形では実質出ているんですよね。

 だから、検討はしてくれたとは言っているんですが、ちょっと疑わしい感じもせんこともないです。そのまま発注予想どおり出ているということなので、私、いろいろ執行のことですから、そう細かいことは言いたくはないんですが、今回の工事だけに関しては、きのう、岩尾議員も直工ベースでは言っていましたが、経費ベースで入れたら4,500万の舗装工事ぐらいになるのかなということでいいでしょうか。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) きのうも答弁したようにですね。分離発注については、確かに外構とグラウンドに分かれていたわけですね。ただ、直工ベースも経費を組み込んでも比率は変わらないと思うんですけども、十分に指名委員会の段階では、この内容の、本来でありますと、専門工事事業で枠でできたという御指摘もあったんですけども。

 今回については当初から大きな学校工事の中の分離発注をしたので、これ以上の細分化できないという指名委員会の中の考え方の中から、それでは、このグラウンド工事、あるいは外構工事の中で専門工事とに分けたときに、どれが一番比率が高いかということを判断基準等やって、今言ったように外構工事については舗装の部分が一番占める割合が高かった、多かったということで、業種を、確かに発注見込みのときには土木一式なっていましたけども、実際の設計書を分析した段階では、舗装の方が、比率が高かったので、工種を舗装工事に変えたということにしたわけであります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) 舗装工事のウエートが高かったということなんですが、単純に普通の考え方で見たときは、4,500万、4,500万と、残りの土木、トビが4,500万と、単純に見たときにそれぐらいになるのかなと私が考えて。

 地域の建設業者も数多くあるし、今回の場合、やはり分離をして残りの工事を地域の地場の業者に発注するということで考えた方が、副市長もきのうも言いよったことと、経費的には若干の経費はかかるのかわかりませんけど、地域の雇用から経済性を考えたときには、私はそういう、残りが4,500万もあるというぐらいのボリュームのある工事ですから、出していただきたかったなと思うところであります。

 これはもう執行していますから仕方がないんですが、今後またこういう大型工事、また中学校も追って出てくることとは思いますが、考え方を一つ大きく考えていただき、やっぱり専門工事業としてとらえていただき、入札の都度、度々変更することのないように、舗装工時に関しては明確に建設業法でうたわれている定義があるんです。道路等の地面、アスファルト、コンクリート、砂、砂利、砕石等により舗装するというふうにうたわれて、もうこれ以上ないんです。これが舗装工事ということでうたわれている定義があるんです。

 だから、こういうところを大きく執行の範囲内ですが、とらえていただき、執行をしてもらいたいなという思いがあります。その点。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) きのうも言ったんですけれども、今回の場合についての大きな施設の工事になった段階では、そう細分化はできないと、今後も分離発注は最低限、今回に大体基準が同じような割り振りぐらいの分離分割発注になるだろうと私は思っています。

 ただ、きのうも申しましたように、ただこの外構工事だけを、これは分離した学校工事と関係なく、独立した一つのもしも工事であるとするならば、それはもう少し分離発注の方法も考えられるという答弁をしたとおり、大きく発注をする段階では、やはり分離分割がどこの範囲までが可能なのか。

 これはやっぱり経済性もかかわるわけですから、全く費用もかからなくて一緒の経費で上がるのであれば問題ないけれども、やっぱり経済性がありますから、これはやっぱり血税といいますか、市税も投入しているわけですから、一概に経済的な経費問題も抜きには考えられないというふうに考えております。

 でありますから、今後の考え方については、やはり分離発注については、可能な限り地場企業の育成強化、大きな目標も一つの方向を持っていますから、これは十分に配慮していきたいというふうに考えておるところでありますので、御理解をお願いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) これは今言った答弁でいいですが、今後また、先ほども言いましたが、地域経済を考えて十分配慮してお願いしたいなと思うところであります。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 結婚部会の件であります。一応これについては市報にも出ておりますし、せっかく質問がございましたので、私もできるだけ独身の人には申し込むようにお願いもしています。先ほど担当が言いましたとおり、市ができる範囲の形で結婚をしていただく数が多くなれば、人口の増にもつながるかと思いますので、一生懸命取り組みたいと思いますので、ぜひ応援ができるところはさせていただきます。



○議長(小春稔君) 渡辺雄爾議員。



◆7番(渡辺雄爾君) 順番がちょっと変わったので、この結婚相談部会のやつはこの後に、市長の答弁もいただいたんですが、この取り組みは、杵築市内に15年前ですかね、独身者をなくそうということで老人クラブの数名の方で発足されたようにあります。それが今日ふれあい部会というふうな方向で発展してきているわけですが。

 これは大事かなということ、国も政策の中で少子化対策、一番重要なことじゃなかろうかということで取り上げてもおるようにありますし、県のほうも何かこれについては課を挙げて何かやっているような情報も入っております。

 私の地域ですが、30数落の集落しかありませんけど、40代から60代の独身の方がおります。そして、やっぱりそういった結ばれるということがどうしてもできないということで、結局そういうこともなれば、家が続かない、代々続かない、限界集落になり、廃村になるというようなことにもなっていくと思うので、私はそういうように思うんですが、市長はそれに対してさっき意見を述べられましたけど、市を挙げてそれに何かの形で取り組んでいただきたいなと、前向きな課長の発言をいただいたので納得はしておりますが、今は個人負担でやっているようなことで、経費的にもかなりかかりますし、事務的な経費もかかりますし、お願いをしてくれるということなので、前向きに考えております。

 前回の1年前ですが、30名ぐらいふれあい会に集まって、大盛況であったなというふうなことで、数名のカップルができているというようなことも聞いております。そして、今回また第2弾で2回を10月の26日にやるということなので、これもケーブルテレビ、市報等で流してくれたおかげで、大分近郊からも連絡が入っているというようなことで、かなりな反響になっているようにあります。

 今後とも継続してこの会を大きくしていこうという部会員の結束した意見もありますので、市として前向きに取り組んでくれるということなので、お願いをして一般質問を終わりたいとおもいます。

 以上です。

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○議長(小春稔君) 6番、井門仙一議員。



◆6番(井門仙一君) 6番、井門でございます。皆さん方には、きのうから引き続きまして大変お疲れのところと思いますが、しばらくおつき合いをお願い申し上げたいと思います。

 私は2件ほど質問をさせていただきます。まず、1番は住民登録の問題でございます。最近市内にはかなりアパート類が建設されておりますが、若い入居者については、登録はどうなっているのか、住民登録はどういうふうになっているのか、お聞きをしたいと思います。

 また、関連をいたしますが、私どもの地域、御承知のとおり奈多八幡でございますが、あの一角にここ1年の間に16棟ほど建設をされました。世帯数は、聞くところによりますと約200でございます。かなりな世帯数になるわけでございまして、現在入居がかなり進んでおりまして、若い人が相当入っておるわけでございます。

 本来ならば、若い人が住居を構えてくれれば歓迎するところでございまして、喜ばなければならないことであるわけでございますけれども、御承知のとおり全国的に非常に今はいろんな事件が起きております。特に派遣社員の問題があるわけでございまして、あのアパートにはほとんど派遣社員の方が入居しておるようでございます。

 そして、ほとんどの人が県外の人のようにございます。車が入っていますが、車のナンバーを見ますと九州各県、四国といったところのほとんど県外の車のナンバーでございます。

 そういったことで、地元の人は非常に不安を持っているわけでございまして、これは治安の問題になるわけでございますが、そういった問題について行政としてはどういう対応をしていくのか、その辺をお伺いしたいと、こういうふうに思っています。

 それから、もう一つは水道の問題でございます。

 私どものところは豊洋簡易水道ということで、横城、奈多、狩宿、3区で受益者が給水を受けておるわけでございます。この水道につきましても、先ほど言いますように、アパートの建設によりまして給水世帯が非常に増えております。そういったことで、水不足の心配があるわけでございますので、将来的に不足の心配はないのか、その辺をお伺いしたいと、こういうように思っています。

 あとは自席からまた質問をさせていただきます。

 以上で、終わります。



○議長(小春稔君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課の伊藤です。それでは、6番議員にお答えします。

 最近アパートが多数建設されているが、その入居者数の状況、また住民登録の状況はどうかとの質問の趣旨でございます。周辺地域に急にアパートが多く建ちますと、もともと住んでおられます住民の住環境が変わります。近くの住民の中には心配になられる方も議員御指摘のとおりおられると思います。

 新たに市内に転入された住民につきましては、法に基づき14日以内に転入届を提出し、新しい居住地に住民登録をすることが法で義務づけられています。今後も転入者に対しましては法に基づき住民登録をされるよう周知に努める所存であります。

 ちなみに、議員御指摘の奈狩江地区でありますが、奈狩江地区、昨年の8月末とことしの8月末を比較いたしました。6行政区ありますけれども、その中で世帯が増えたのは野辺区と狩宿区と奈多区であります。当然住民の人数もそれに比例して増えております。旧杵築地区で申しますと、この街部の旧市内、そして、その次に世帯数が増えたのは奈狩江地区であります。

 ただ、アパートの世帯数に見合った世帯が増えているのかどうかというのは、ちょっと把握はできないところでありますが、その3地区が奈狩江地区では増えた地区になっております。

 ただ、アパートごとの入居者数の把握というのは、今の法ではちょっと把握できない、こういうことでございますが、合併後制定いたしました杵築市安全で住みよいまちづくり条例が制定されております。これに基づきまして事業者、あるいは土地、建物所有者に安全で住みよい環境確保のため、市としての必要な施策に協力を呼びかけてまいりたいと、こういうふうに思っております。

 今後も住民の心配が少しでも解消され、安全で住みよい杵築市を目指し、なお一層努力したいと思いますので、どうか御理解を賜りますようお願いいたします。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) それでは、豊洋簡易水道の水不足の心配はないかについてお答えいたします。

 豊洋簡易水道は、奈多区、横城区、狩宿区の一部のエリアで平成2年9月1日から供用開始しました。平成16年度には狩宿区の美濃崎地区一体の拡張事業を行い、現在の計画給水人口は1,244人、1日最大計画給水量は374トンとなっています。

 議員御指摘のとおり、国道213号沿い、奈多海岸入り口付近のアパート建設は、この2、3年で急激に増加しております。加入件数と使用水量の推移を申し上げますと、加入件数は、平成17年6月で240件でありましたが、20年8月、先月でありますが、件数は400件で67%増となっています。

 使用水量は、17年6月で1日あたり約150トンの使用量に対し、先月では約220トンで47%増となっております。水源は4カ所あり、すべてボーリングにより地下水を取水しております。1日あたりの最大取水量は374トン可能でありますが、地下水は永久的なものではなく、年々水量が減少することが一般的であり、ここの水源も例外ではなく、取水量が落ちております。

 お尋ねの水不足の心配でありますが、1日あたりの使用水量が280トンを超える日が2、3日続きますと、奈多配水池のタンクでありますが、水位が下がり警報が出ます。警報が出た場合は、職員がバルブ操作によって他の水源から奈多配水池に補給することにしており、ことしも本管の漏水事故絡みで数回ありました。

 現状の水源では能力いっぱいの感じでありますし、今後さらにアパート建設がされれば水不足となりますので、新たな水源掘削を検討したいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 井門仙一議員。



◆6番(井門仙一君) 1番の問題につきまして、現状を少しお話したいと思います。先ほど言いましたように、奈多地区におきましては、奈多地区の分は5棟でございまして、48世帯ということになっておりますが、近くには民家がございまして、民家のすぐ裏にはアパートが建っておる。窓からのぞかれるというような心配があるわけでございまして、人によっては窓を開けられないというようなプライバシーの侵害まで起きておるわけでございます。

 なお、塀をこしらえたり家の周囲にフェンスを張ったり、何百万円もかけてそういったことも自衛策としてやっております。これは、どうしたそういうようなことになるのかなというふうに思うんですが、不安を持っておるわけですね。なぜ不安を持つのかといいますと、私は、やはり情報が全く入らないということが大きな原因だと、こういうふうに思います。

 というのが、どんな人がおるんか、話によっては3カ月でかわるんだとか、あるいは半年でかわるとかいうような情報が入るわけでございますが、適確な情報が入らない。どこに勤めておるのかわからないというようなことで、非常に不安を募らせておるというのが現状でございます。

 そういった人に少しでも安心していただき、住みよい地域づくりのために、市としては、先ほど言いましたが条例ができておるようでございますので、そういった条例に従いましてひとつ、絶対住民登録はしていただくということを強く推し進めていただきたい。これが一番基本になると思いますので、そこら辺はよろしくお願い申し上げたい。そういうふうに思うわけでございます。その辺の取り組みをひとつ再度質問させていただきます。



○議長(小春稔君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 議員御指摘のとおり、去る6月でしたか、市政座談会のときにも奈狩江地区の公民館で催したときに、地元の方からそういう不安の声、そしてまた、行政への要請、警察等への要請もあわせてお願いしたいというお話もありましたので、先ほど言いましたように、住民登録につきましては、先ほどの条例に基づきまして、所有者、あるいは事業者さんも含めましてその対応に努めてまいりたいと、こういうふうに思っております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 井門仙一議員。



◆6番(井門仙一君) 特に奈多のアパートの建設につきましては、大体本来ならば地域の人と協議をするというようなことがあってしかるべきじゃないかと思うんですが、全くそういうことはなされずに一挙に建設された。私も分譲住宅だというような話を聞いておったところが、建っていくのを見に行きますと大きなアパートというようなことで。

 あそこに狩宿の、先ほども申し上げましたが、狩宿区の中には11棟、その中には4階建物がございます。あそこが約50世帯、そういうようなことでございまして、非常にその点では、地域の人は非常に負担を持っておる。

 また、ごみの集積所の問題等が起きてございます。これは市のほうにも何か連絡があったんじゃないかと思いますが、そういった問題で地元とトラブルが起きておるというようなことも聞いております。そういったこともございます。特に治安の問題はひとつ十分対応をしていただきたい。これをお願い申し上げます。

 それから、水の問題ですが──今ちょっと、市長、治安の問題につきまして、市長から。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) このアパート群ができた治安でありますけど、過去、警察当局も治安について心配された経緯がございまして、派遣会社の代表者を集めまして、できるだけそういったことで情報の提供のお願いもし、そして、住民登録もしていただくような形での御協力もいただいております。

 ですから、きょう御質問がまた改めてございましたので、この地域も含めまして、まだ市内には人材派遣の会社が多く使われているようでありますので、改めてこの件についてまた警察当局とも相談を申し上げて治安に努めたいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 井門仙一議員。



◆6番(井門仙一君) ありがとうございました。

 それでは、次の水道の問題を少しお願いいたします。

 水は、生活にとりましては一番大事な問題でございます。先ほど聞きますと、かなり水量もぎちぎちだというような話も聞いておりますし、また、将来的に非常に給水量が増えてくるという要素がございます。

 また、話に聞きますと、300世帯ぐらいのアパートを建てたいというような話も聞いておりますし、また、宅地造成等もなされておりますので、そういうことを考えますと、近い将来かなり世帯数が増えるんじゃないかという心配がございますので、十分ひとつその点は考慮して対処していただきたい。こういうふうに重ねてお願い申し上げます。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 先ほど申し上げましたように、現状の施設である程度能力いっぱいというお話しましたとおり、また、今後、議員さん今言われます300世帯というような、そういった増が見込まれるといいますか、そういった計画があるということになれば、これは当然現状の施設では足りませんので、その時期がいつぐらいになるかは存じませんが、一応給水区域内であれば市のほうも水は供給していかなければなりませんから、そういった計画が出ましたら、間に合いますようにこちらも対応していかなければというふうに思っております。



○議長(小春稔君) 井門仙一議員。



◆6番(井門仙一君) よろしくお願い申し上げます。

 また、狩宿区におきましては、あと2集落が今のところ給水を受けていないわけです。北部地区と中部の地区、これも将来的には要望が出てくる可能性があると思いますので、そういうことも考慮してください。よろしく。

 それでは、以上で終わらせていただきます。

………………………………



○議長(小春稔君) 次は、中山田昭徳議員の番でございますが、市立病院についてがございます。坂本院長の答弁につきましては、午前中診療中ということでございまして、午後からの答弁にさせていただきたいというふうに思っております。できれば市立病院について2回目の質問につきましては、時間がありますので、最後の午後からの部分でお願いをいたしたいというふうに思っております。よろしゅうございますか。──9番、中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 9番、中山田昭徳です。議事がどんどん進んで、午後からかなと思っていたところ、午前中になってしまいました。それでは、通告に従って質問をしたいというふうに思います。

 市立図書館の件でありますが、その通告をしておりますが、昨日2人の議員さんより質問があり、また、答弁がなされたところであります。私も再度確認の意味も含めて後ほど質問をしたいと思いますが、その前に、図書館について、私の図書館についての持論といいますか、そういうものを述べてみたいというふうに思っております。

 私は、図書館というのは、自治体においては市民サービスの大変な大きなものだというふうに考えております。市が道路や下水道などをつくるのと同じく、市民生活にとって基本的なインフラ整備だというふうに思います。図書館が市民に果たし得る役割は、はっきりと目に見える成果としてあらわれるかといえば、即効的なものではありません。いい図書館があるのと、ないのとでは、市民にとって大きな差になっていきます。

 鳥取県の片山知事は、積極的に図書館整備をされましたが、個人の自立支援こそ図書館のミッションと言っています。また、福岡県の苅田町図書館は、すぐれた図書館として有名でございますが、そこでは、図書館は民主主義を育てる場と自負がありました。

 昨今、日本の子どもの学力が国際的に落ちているということで問題になり、昨日も全国学力テストの件で質問がありましたが、国際的に1位の学力だと評価されたフィンランドでは図書館が大変充実しております。子どもたちが常に図書館に出入りする環境があるとのことであります。

 また、国語力に力が入れられ、読解力、自分の考えを組み立て、発言する力が大切に育成されています。それは即効の学力ではありません。小さい子どものころから図書館を含む環境によって、見えない学力が見える学力アップにつながっていくということが実証されているということだろうというふうに思います。

 私は、図書館について、大人ももちろんですが、子どもたちにとっても本当に必要なインフラ整備だと思っております。みんなが利用しやすい、みんなの居場所になる図書館づくりが必要です。

 近隣の宇佐市図書館は、今の図書館ができる前は、ウサノピアの一角の小さな図書館で、利用する人も限られていました。今の開かれた広い図書館になってから、年齢層もさまざまな市民がいつも出入りする図書館になっています。宇佐市図書館には「ここから世界が見える」という言葉が正面玄関に飾られております。それなりの器と理念を持った運営が着実に成果を上げています。

 前置きが長くなりましたが、市長は、公的サービスとしての図書館をどのように考えるのか、見解をお聞きしたい。

 それから、質問通告書を出しておりますが、簡単に言いますとね、場所や予算等、もう真剣に検討をすべき時期ではないかというような趣旨で通告はしております。

 また、昨日の2人の議員に対する議論、もしくは答弁に関して、またもう一度確認の意味で、自席でしたいというふうに思います。

 次に、市立病院についてであります。

 市立病院の中核的施設として建設した健診・せぼねセンターは約1年半の運用が経過しましたが、利用状況についてお聞きしたい。

 2点目に、市民への利用促進PRについてであります。

 昨年改正された改正医療法における病院などの広告規制、医療広告ガイドラインの改正は2点あります。1点目は、患者が自分の症状、病状に合った適切な医療機関を選択することが可能になる。

 2点目であります。患者に対して必要な情報が正確に提供され、患者の選択を支援する観点ということで、広告可能な内容が相当程度拡大することができるようになったというような医療広告のガイドラインの改正であります。自治体病院の経営が全国的にも厳しい中で、市立病院の特色、機能を宣伝PRする必要があるのではないか。

 3点目であります。院内保育所についてであります。前にも一般質問で看護師などの定着、確保の観点から院内保育所を提起しましたが、その後検討されたのかどうかお聞きしたいというふうに思います。

 4点目であります。厚生労働省が医師の研修制度を改正してから──改悪だと私は思っておりますが、全国的に地方の病院の医師の確保が大変困難な状況は今も続いております。市立病院でも坂本院長の説明では、最低でも常勤医師の人数は16名必要であるが、4名程度不足している。不足した医師は非常勤の医師でどうにか回っているとお聞きしましたが、現状はどのようになっていますか、お聞きしたい。

 また、医師の過重労働を心配しておりますが、救急外来や夜間の体制についての現状もあわせてお聞きしたいというふうに思います。

 次に、杵築市のごみの現状についてお聞きいたします。

 今、地球温暖化を食いとめるためのCO2削減、資源の枯渇などの問題から、ごみゼロを目指す循環型の社会システムをつくっていくことが大きな環境課題となっております。杵築市においても当然力を入れて取り組むべき大きな課題ですが、当市の可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみなどの現状はどうなっているのか。

 また、今後さらに市民の理解を得てごみの減量、資源化を図っていかなければならないと思うが、その対策はどのように計画されているのか、お聞きしたい。

 最後の問題であります。横岳自然公園についてであります。

 宿泊を含め、利用状況についてまずお聞きしたい。昭和62年から建設がスタートし、都市との交流拠点、地域の活性化を目指し、平成13年に現在の姿になっております。総事業費約4億円を投じたこの施設が、平成13年をピークに年々減少しています。現在の利用状況についてお聞きします。

 横岳の2点目であります。シーズンオフ対策についてであります。毎年11月から3月まで利用客がほとんどいない状態が続いております。何かよい対策がないかお聞きしたいというふうに思います。

 3点目であります。地域の交流拠点として全体的な活性化対策についてお聞きします。現在、イベントとして、4月に桜のオーナー制度によるイベント、8月初めに横岳夏祭りなどを行っております。自然環境はすばらしいものがあるし、いやしの自然空間として活性化の対策に力を入れてもらいたいというふうに思っております。

 以上について質問をいたします。



○議長(小春稔君) 伊東生涯学習課長。



◎生涯学習課長(伊東猛君) 生涯学習課の伊東と申します。よろしくお願いいたします。9番議員さんにお答えいたします。

 昨日、加来議員の答弁と重複いたしますが、市立図書館につきましては、現在、教育委員会市有財産活用推進計画にて検討をしているところでございます。生涯学習課としましても早い時期に方向づけがなされることを望んでいるところでございます。それを受けまして、予算等を考えていきたいというふうに思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 山香病院の糸長でございます。9番議員さんにお答えいたします。御質問であります健診・せぼねセンターの利用状況でございますが、運用開始以来1年と5カ月が経過いたしました。おかげさまで順調に推移しております。

 まず、健診センターでございますが、平成19年度は人間ドックで1,929人、企業健診で860名、合計で2,789名の方々の健診を担当させていただきました。これは、18年度人間ドック1,856名と企業健診574名の合計2,430名と比較いたしまして、率にして14.7%の伸びでございます。サービスについては、患者さんに十分満足のいく状態ではないかとは思いますが、改善に努め、検査結果についても患者さんが早期に対策の立てられるようお世話をさせていただく所存でございます。平成20年度につきましては、特定健診のスタートにより、健診の制度が変わったため混乱もありますが、徐々に制度の浸透が図られているところであります。また、せぼねセンターにつきましては、一般的な公立病院で病床利用率が80%でありますが、昨年の実績は99.2%でございました。ほぼ満床の状態で推移しております。

 次に、利用促進のPRでございますが、御案内のとおり、昨年一部改正されました医療法においても、第6条5項の規制から、医療機関の宣伝、PRについては、案件ごとの細かな縛りがあるようでございますのでPRに至っておりません。広報きつきの病院だよりのコーナー、あるいは、病院発行の山香の診療だより等を活用し、お知らせしてまいりたいと思います。今後は他の医療機関等の動きも参考にしながら対応していきたいと思います。

 もう一つの御質問でございますが、院内保育所についてですが、現在までに場所と規模、費用と届出の関係、届出関係について調査し、関係課との協議と並行して、運営ノウハウについては、既に設置運営しております病院関係者からの教授をいただいているところであります。病院で負担する費用もかなりの額になるようでございますし、また、クリアしなければならない事項が幾つかございますが、当院の状況に合致するように検討を重ねる所存でございます。保育所の場所としては、健康管理センターの1階の一部を市からお借りする形で、来年4月スタートを目標に努力してまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 生活環境課の渡辺です。よろしくお願いいたします。

 9番議員さんにお答えいたします。ごみの減量リサイクルの現状と対策についての質問でございます。

 最初に、杵築市の一般廃棄物の現状と推移についてであります。平成14年度から19年度の過去6年間の現状について御報告いたします。

 燃やすごみについては、市収集量は減少傾向にあります。ただ、事業系ごみについては、搬入量が増加傾向にありまして、平成14年度と比較して全体の搬入量は271トンの減であります。減少率は3.6%であり、市の収集のみですと1,615トンの減、減少率24%であります。燃やさないごみについては大幅に減少しています。平成14年度と比較して505トンの減、減少率54%であります。粗大ごみについては、全体として減少傾向にあり、平成14年度と比較して95トンの減で、減少率33%であります。市民の皆さんの御協力に心から感謝を申し上げます。今後の収集計画は、平成15年度数値8,896トンを平成25年度に6,700トンとし、約25%の減量を目指します。1日当たり1人約150グラムの減量になります。1人当たりのごみの排出量は、杵築市は大分県平均、全国平均を大きく下回り、県下でもトップクラスの低さを示しております。継続してごみの減量化に努めてまいります。

 次に、リサイクルの現状と対策であります。資源ごみについては、アルミ缶は平成14年度と比較して19.7トンの増、約3.3倍です。ペットボトルは29.8トンの増、約2.4倍。飛躍的に増加をしております。新聞紙は減少傾向で、古布、古い布になりますが、増加傾向にあります。資源ごみについては、資源化率は大分県平均及び全国平均を下回っており、改善が必要であります。対策としては、循環型社会を構築する基盤として、廃棄物の適正な処理体制の確保が必要不可欠であります。また、容器包装リサイクル法等による、広がりつつある再生利用を推進する必要があり、リサイクルセンター等を運営している市も県内にありますが、コストの面から十分検討する必要があります。また、資源ごみの回収、運搬方法についても効率のよい方法を検討する必要があり、当面は廃棄物の再利用について市民の皆さんに啓発し、家庭から出るごみの再利用について取り組んでまいりたいと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 真鍋商工観光課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 9番、中山田議員さんの横岳自然公園についての御質問にお答えいたします。

 宿泊を含めた利用状況、それからシーズンオフ対策、地域の交流拠点としての全体的な活性化について、一括してお答えいたします。

 まず、19年度の横岳自然公園の利用状況につきましては、宿泊数は横岳荘91人、ログハウス521人の合わせて612人です。テニスコートやキララ館等の利用者数は930人です。宿泊と合わせました利用者数は1,542人です。ちなみに18年度は全体で1,598人で、利用者はほぼ横ばいの状況であります。

 次にシーズンオフの対策ですが、特に冬場の利用者の増加対策につきましては、正直なところ、現在妙案はございません。昨年、顧客リストへのダイレクトメールや県内の全小中学校、あるいは、大分県子ども会連合会へ案内のチラシを配付したり、利用の呼びかけを行っていました。今後も観光協会のホームページや各種メディアを活用して情報を発信し、利用客の増加に努めてまいりたいと思います。

 最後に、地域の交流拠点としての全体的な活性化対策ですが、議員さんが先ほどおっしゃいましたように、春の桜まつり、それから8月の夏まつりの2つのイベントが行われております。観光という視点だけではなく、地域のシンボルとしてですね、横岳の活性化については、来年度に向けて、町内の大田振興課、それから空き家対策等をしております企画財政課、それから小中学生の子どもさんを指導しています教育委員会等と連携をとりまして、活性化について協議を進めていきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) それでは再質問をしたいというふうに思います。

 担当課長の答弁は昨日も聞いておりますが、主に市長が答弁されていることだというふうに思っておりますので、そこらあたりの確認の意味を含めて質問したいというふうに思います。

 まず、私先ほど、自分の持論というんですか、図書館についての考え方の一端を披露したところでありますが、市長は図書館についてですね、公的サービスとしての図書館についてどのようにお考えか、まずお聞きしたいというふうに思います。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 当然、議員さんがお話のとおり、住民サービスの最たるものということは考えております。この合併しました全体を見ましてですね、言われるような形で図書館が利用されてないということもございます。そうした形の中で、ちょっと飛びますけど、学力のですね、テストの結果が出ておりますけど、基本はやはり、ここ数日そういった点の論評も多いわけでありますけど、この点は何と言っても、やはり、早寝早起き、家庭で朝食を食べる子どもたちの成績がやっぱり1番いいんだということが大方の皆さんの意見のようであります。そうした中で、次に、それではゆとりのある、また、杵築の図書館につきましては、市外からですね、多くの方が移り住んで来ておりまして、利用されてる方々はそのような方が大変多くございます。そうしたことから見ますと、やはり図書館の利用率が文化の、何と言いますか、文化的なまちのシンボルじゃないかなあと、このように思っておるところであります。ですから、私も視察の度に図書館等々見て回っておりますけど、やはり図書の数をたくさん置いてるからいいわけではないようであります。特殊な例でありますけど、宮崎県の綾町であります。あそこの図書館は昨日の説明のありましたとおり、すべて木造でやっておりますけど、やはり地域の人が集まって、今インターネット等々のですね、いろんな形を見る場所がございましたが、非常に今はしまったなあ、手狭だというようなこともおっしゃっておりましたから、ただ本を置くだけの図書館としては、現在のところ、いかがなものかなあとこのように思います。ですから、そういう意味でせっかく新しくつくるときにですね、今私が言うような全体のどんな図書館がいいのかということの考え方をですね、皆さんにお聞きしながらまとめていくのがいいんじゃないかなあということで、昨日の意見として申し上げたところであります。

 以上。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 今の市長の発言で、私もね、ほんとにかなりの部分で共鳴できますし、同じ気持ちを持っております。

 そこでね、一つ一つになりますが、確認をしたいのがですね、これはですね、今の全体的な考え方、市長の考え方十分わかりました。そういう中で、図書館建設に向けてですね、きのうの答弁の中で重要な点をちょっと確認したいと思います。市長は今も申しておりましたが、図書館建設については、現在市有財産検討委員会など部内検討の段階で、増改築にするか、新築にするかも、まだ白紙である。21年度には結論を出したいと答弁されましたが、そのことに間違いないですね。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 間違いございません。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) またですね、昨日、加来議員の質問のときに、どういったものにするかっていうことについては、教育委員会と協議しながら特別委員会のようなもので検討していく必要があるというふうに答弁されました。よろしいですね。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 特別委員会ということを言ったですかね。(「はい。それに近い」と呼ぶ者あり)近いんですか。ああ。ですから、先ほど言いましたように、それぞれの皆さんがですね、陳情しようというような方々が、どのような図書館を望んでいるのかというような形の中でのお話し合いをですね、するような場所を立ち上げたらどうかなあというふうに思っています。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 次に、私はね、図書館は新築すべきだと考えておりますが、市長も新築や増改築はまだ決めていないが、何らかの、現状の図書館ですね、現状の図書館から何らかの改善策が必要だという結論に至っていると、市長そのものの認識の中で、先ほどの私との議論の中だけども、これは市長がこれはこのままじゃいかんという思いはひしひしと伝わってくるところがありますが、そうですね。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ですから、何とかしなければというのは、今言う市有財産等々の中で、今年度中に決定していきたいとこういうことであります。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 先ほどお聞きしました21年度中には、具体的に、先ほど言った市民を含めてっていいますか、図書館をよく使っているいろんな団体の人たちの声も聞いて、そういう意味で、21年度中には具体的に動き出すというふうに考えてよろしいんでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 今の、こう、どんどん質問しますと、私のトップダウン方式でですね、というふうなことになりますから、基本的に、昨日言ったのが、基本路線で進めていきたいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 今市長がトップダウンという話をされましたが、確かに私もそう思います。そういう中でね、以前、図書館の質問をしたときにですね、市民を含めた検討委員会で検討したいというふうに教育長が答弁した、いただいたというふうに記憶しております。が、それは先ほど、私も言いました、市長が教育委員会などとも協議しながら考えていきたいということと通じるところがあると思うんですが、その特別委員会になるか、何かわかりませんが、利用しやすい、どんな図書館がよいのかということは、これはきのう八坂市長そのものが言っていた言葉であります。私もそのように思います。そういったときに、そういうデザインやプランをですね、市民と一緒に考える仕組みをつくるべきではないか。中津の市立図書館は設計の段階から市民と、また、市民の意見も入れてつくっているというふうに聞いております。そういうふうなことを含めて、前回教育長もそういうような意味では市民も交えた協議をしたいと。それには多分ね、但し書きがついていたのかな。執行部のほうで図書館建設が始まるよと言ったときにやりたいというふうな、但し書きがついていたのか、どうか。ちょっと、私は記憶が定かじゃありませんが。教育長そうでしたかね。ちょっと、答弁お願いします。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 図書館整備につきまして、中山田議員さんにお答えをしたいと思います。

 昨日も、この図書館問題は杵築市行政にとりましても、教育委員会行政にとりましても懸案事項いうことでお話させていただきました。これまで市立図書館をどのように整備するかということで、あるときには、新築の方向で準備をしかかった時期もありました。また、ある時期は、既存の建物を活用しての整備の方向もあるんじゃないかということで動いたこともありますし、また1つの方法としては、現在の図書館を整備することによって取り組みはできるんじゃないか。そのときどきで、いろいろと方向づけが変わってきたわけでございます。したがって、この辺でそろそろ確たる方向づけがなされる段階の中で、杵築市立図書館の整備というものをしていく必要があるということで、昨日来申しておりますように、市全体の構想の中で市有財産活用推進計画の中で、きちっとした方向づけをする中で、取り組みをしていこうということになっております。吉田議員さんからも御指摘ありましたように、この学校及びその他の教育機関の設置につきましては、教育委員会の含む権限でございます。方向づけがなされましたら、いろいろな手段をとおしまして、すばらしい市立図書館を建設できるように努力していくことは大事だと、そのように受け止めておりますんで、その方法につきましては、また委員さん方の御意見を聞かせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 教育長、私はね、そういうふうなことを聞いておりません。非常に教育長は多弁で、もうあらゆることを言うんだけども、やはり私の質問の趣旨に沿って答えてもらいたいんだけど、もういいです。私が聞きたいのは、市民を交えて、ほんとに図書館建設こういう、こうデザインがいい、こういうプランがいい、そういうものをどのようにつくり上げていくのか、市有財産活性化、推進活性化委員会か、それもありますし、また、教育委員会の所管でもありますし、そういうようなところと協議しながら、ほんとにどういう図書館がよいのかということを、市民の考え方、そういうものを入れてつくってほしいというふうに私は希望しているんです。それを何か長々、何かわけのわからんことを言われましてね、もう、これは時間がなくなっていくばっかりで、昨日の議論も踏まえて、これはですね、動き出したというふうに私は見ておりますし、市長も私と同じような共通認識、図書館の必要性等について、ほんとにほとんど同じ認識を持っているというふうに理解いたしましたので、私は動き出したというふうに思っております。

 じゃあ、図書館の件はそれぐらいにして、次に移りたいというふうに思います。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。ここは、切りがいいですから。



◆9番(中山田昭徳君) はい。



○議長(小春稔君) この図書館の件で。



◆9番(中山田昭徳君) はい。



○議長(小春稔君) 休憩に入りたいと思いますが。



◆9番(中山田昭徳君) はい。構いません。



○議長(小春稔君) よろしゅうございますか。はい。

 それでは、ここで午後1時まで休憩をいたします。

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午前11時54分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(小春稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。坂本病院長。



◎山香病院長(坂本啓二君) 杵築市立山香病院の院長の坂本です。9番議員さんの御質問にお答えします。

 医師不足の現状と勤務医の過重労働についてということを御質問と伺っております。医師不足の現状です。残念ながら、大変今医師不足の状況にあります。この5月末の時点で医師が14名おりました。で、あと非常勤が常勤換算で2.1名ですので、16.1名という感じでしたけれども、5月末に内科医が2人退職されました。そして、実はこの9月末で1人内科医師が退職します。ということで、内科が、僕は内科っていうのは、地域医療の根幹をなすかと思っていますけれども、その内科医が7名から4名に、この10月以降に減ります。医師が減ったからといって、患者さんが急に減るわけじゃありませんので、その分は残った医師でカバーしていかなければいけないと思います。ただ、1番の問題は当直体制が非常に厳しくなっているという現状をちょっとお話したいと思います。

 この20年来、少ない医師でしたけれども、内科系と外科系と2人当直で頑張ってきました。これはひとえに、地域住民の医療ニーズに24時間応えたいという思いで2人体制でやってきましたけれども、現状は、もう10月からは不可能というふうに考えております。内科医が4名になりますと、4日に1回当直をしないといけないという状況になってきます。で、御存じと思いますけれども、医師は当直した翌日は休みというわけにはいきません。当然外来診療はありますし、入院患者も診なければいけませんし、手術もある、検査もあるということで、当直したから翌日は休みをあげられるという状況にはないというのが現状であります。そういう状況の中で、救急医療という面で見ると非常にマイナス面が大きいんですけど、10月からは全科で1人当直体制にしたいというふうに考えております。したがいまして、内科系の医師が当直のときは外傷や骨折は受け入れられなくなる状況が生じます。外科系の医師が当直のときに、脳卒中や、あるいは心臓疾患は受け入れられなくなると、そういう状況になりますけれども、そこら辺をぜひとも御理解いただきたいと思います。これ以上の過剰勤務を続けましては、多くの医師が辞めていくと思いますので、これはもう病院を守るためにしょうがないというふうに、御理解を願いたいとそういうふうに思います。

 それから、勤務医の過重労働についてということです。これ一般論として申し上げたいと思いますけど、現在勤務医が非常に過重労働になっております。一つは多くの勤務医が辞めて、開業指向に、今走ってるということがあります。それから、1番大きな問題は医師の絶対数が不足していると、そういう認識を持っています。国が初めて、ことしになって、医師の絶対数の不足を認めて医師を増やそうと。来年度から最大500人ぐらい医師が増えます。で、現在、年間8,000人の医師の養成を、最大1万2,000人、5割増しまでは増やしてもいいという方向性を出しましたけど、これとって、医師が充足するには10年はかかると思いますので、今のことには、とても間に合う状況にありません。それから、医師不足の現状の大きな原因は、もう一つは、やはりかつての、僕は医師になったのは、もう37年ぐらい前ですけど、その当時と今の医療状況は全然違うということです。当時は、言葉は悪いですけど、お医者さんに行ったらお医者さんに任せると、じゃ、俺に任せろって、それで話が済んだんですけど、今は事細かに一々、いろんなことを手術や検査やいろんなことを説明して、インフォームドコンセントで患者さんの、あるいは、家族の了解を得なければいけない。そういう時代になってきています。で、ある調査によりますと、かつての2.4倍医師の業務が増えていると、とても2.4倍を、需要を増やすだけの医師が増えてないという現状があります。かてて、加えて、高齢化社会の中で、やっぱり患者さんとの外来、例えば、外来で言いますと、時間がかかるんです。かつては3時間待って3分診療と言われましたけど、とてもそういうわけにはいかない。やはりお年寄りが増えて、耳の遠い人も多いし、同じことを何回も言わなければいけないし、一つ一つ理解をして、納得してもらわないといけない。そういうことで、多くの勤務医が疲弊しているのは間違いない事実である。今は、僕の外来で見ますと、平均して1時間に10人程度ですから、大体50人ですから5時間ほどかかります。そういうのが現状ですから、かつての倍の時間はかかっているという状況であります。それから、もう一つは女医さんが増えたということですね。今の卒業生の3割は女医さんであります。いずれ5割はもう女医さんになるでしょう。そうしますと、女医さんは御存じのように、やはり、一定期間はフルに働けない、当然ですけれど、そういう状況が生じる。それもかてて加えて、医師という1人の中で加えているので、とてもじゃないけど、医師の絶対数が足らない状況。それから、もう一つの地域の偏在だと思うんです。やはり都会に多くの医師が流れていきます。田舎にはほとんど来たがりません。やはり文化の違い、生活の利便性、そういうものを考えて、多くの若い人たちが都会に流れています。医師だけ田舎に引きとめるということは、なかなか厳しい時代になってきています。そういうことで、医師不足は地方の病院は全国的ですけど、非常に深刻な状況になっている。そういう中で、もう一つの問題点は、やはり専門分化ということがうたわれまして、今の若いドクターは非常に専門性を強く追及していますんで、専門外のことはなかなか難しくなった。一方で患者さんの方も、専門的なより深い知識をお医者さんに求めます。それでちょっとでも納得いかないと食ってかかります。はっきり言ってもう今食ってかかられます。こんな治療じゃおかしいんじゃないですかと。そういうふうに言う時代になってきてますんで、多くの医師がその度に疲弊している。都会の大きい病院、例えば、県立病院や日赤あたりで、医師が60人も70人もおれば自分の専門だけを見ればいいわけですね。これは医師としては、非常にある意味ではストレスがないです。ところが、うちみたいにちっちゃい病院だと消化器が専門でも循環器を診なければいけないとか、いろんな意味で自分の専門外をやはり診ないといけない。そういうことが、やはり大学から来た専門医師校のドクターにとっては非常にストレスになった。それはまた、さっき言ったような過重労働とも相まって医師が田舎から都会へ流れていると、そういう状況になります。で、1つお願いしたいことは、やはり医師っていうのはですね、どう言ったらいいんですかね。例えば、外来なんかで、昼2時、3時までかかっています。患者さんが、先生お昼も食べられんで大変ですねと、そう言ってくれれば心もなごむし、やる気も起こるんですけど、一部の方は、何でこんな時間まで待たせるんだと、こんなことがあっていいんかって、そういう形で食ってかかられます。そういうことが続きますと、多くの医師がもうやってられないと、こんなところで働けないと、そういう感情になってきているのが現実であります。だから、1番僕が言いたいのは、議会の皆さんや市民の皆さん方に、医師の労働条件が、今労働実態がどういう状況にあるのかということを理解していただきたいし、そういうことに対して、ある程度共鳴していただきたいと、そういうふうに思います。それがなかったら、これから地方の病院に医師が来てはほとんどなくなってくるんじゃないか、そういう危惧感を持っております。コンビニ受診という言葉がありますけれども、今社会が24時間社会でいつでも生活しています。そういう感覚で病院に受診されます。夜の11時、12時でも平気で受診されます。そうしますと、医師は、当直医が対応しますけど、翌日休めないのに、ずっとそういう患者さんに付き合わないといけない。そういうようなコンビニ受診の問題もありますし、安易な救急車の利用もあります。大して救急じゃないのに、救急車で来る。そういう権利意識っていうのが、間違った意味での権利意識っていうのが、多分、僕はあるんじゃないかなと、そういう思いです。そういうことが、今、地方の医師の少ない病院であちこちで起こって、医師が逃げ出そうとしています。これが現実であると思いますんで、そこら辺のことを議会の皆さんや市民の皆さんに御理解願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 坂本院長、お忙しいなか、ほんとにありがとうございます。

 ちょっと衝撃的といいますか、その実態について、私のその想像をはるかに超える厳しい実態があるということが改めて私自身もここで実感しましたし、これをこの議会中継を見ている多くの市民の方が、やはりこういう厳しい実態にある、これはもう山香市立病院ではなしに、全国の地方の病院がまさにそうなんだけれども、足元であるところの山香の市立病院がそういう実態であるということが、生々しく、今説明されたというふうに思います。

 そういう中で、私も個々の、医者、医師の過重労働というのは、もっとこう軽い気持ちで心配していたわけなんですが、ほんとに連続18時間勤務とか、睡眠時間もほとんどない状況での、その勤務医の実態というのは、いつかテレビでやっていたこともあります。そういう中で、山香の病院もそういう状況になり始めているし、現実になっているということの中で、実は一番、今の話の中で、救急外来、ましてや、その夜間の態勢っていうものが、10月から縮小せざるを得ないと、これもほんとに、ちょっと衝撃的であります。私はかねてより、山香市立病院は、この市立病院として、地域の中核、ほんとに様々な医療や介護や福祉を中心的に担う、ほんとに大切な病院だと思っておりますし、また、これからも、ますますそういう存在というものをアピールしていただきたいという趣旨のもとに、先ほども、山香病院の機能や特性を生かしたPRなどというような質問をしたところであります。しかし、やはり、そういう何事もですね、機能や特性を幾ら言っても、やはり医師や看護師が不足している。特に医師が不足している中で、そういうふうなPRすることもままならない。先ほど、糸長事務局長の健診・せぼねセンターについての話もございました。そのことについて、もっともっとというような私なんか思いがありますが、それもやはり医師の数、それから看護師の数があってこその話だっていうふうに改めて認識しておりますが、とは言いながら、衝撃的ではありますけれども、何かやはりここらあたりでですね、もう少し、何かこう、みんなで力を出して、先ほど、坂本院長は、病院の環境、特に医師の労働環境や労働実態について皆さんが理解してほしいと、まずそこからだというふうにおっしゃいましたが、私もそのように思いますが、やはり、こういう衝撃的というか、こう厳しい話ばっかり聞くと、ちょっとしんどいんですが、何かこう、もっと前向きなっていうんですかね、状況というか、そういうものは少しでもないでしょうか。



○議長(小春稔君) 坂本病院長。



◎山香病院長(坂本啓二君) 今、一番の問題はですね、医師不足、これがもう尽きると思うんですよね。経営の問題もその次にあるんですけど、私は、今の杵築市立病院は医師さえ充足すれば経営は十分できると思っています。医師が不足すると、これは、経営にも響いてきます。大体1人の医師が年間に1億円と言われていますので、医師が減りますと、その分収益が減るということですけど、その辺はできるだけ残された人数で頑張っていきたいと思いますけど、やはり、そうは言っても限界があるわけですよね。だから、今言ったようなことを皆さんで理解をしていただいて、市民病院を温かい目で見ていただく。やっぱり、さっき何回も言いましたけど医師っていうのはですね、変な話、こう感謝のね、そういう気持ちを持っていただければ、みんなそういう気持ちは持っているんですよ。働ける。だけど、最近はいろんな面で、こう、マイナス的なバッシング、言葉は悪いですけど、モンスターペイシェント、そういう方々が増えて、そうすることが医師のやる気をどんどん損なっていっている。そこら辺のことを、僕は一番言いたいのは、議会や市民の皆さん方に理解していただく。そして、みんなで病院を、この病院を守って育てていくんだと、そういう気持ちを持っていただきたい。いたずらに批判するだけではなくて、ぜひ、そういう気持ちが市民の間に出れば、病院はもう十分活動できると思います。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) そのようにしっかり受け止めていきたいと思いますし、今同様に聞いています、この市長も含めて、これから、今の坂本院長の話は受け止めたんじゃなかろうかというふうに思います。

 じゃあ続けて、市立病院のことについては、ちょっと余り、ちょっと厳しい状況なので、こりゃ、皆さんで力合わせてということでしか、私も今申し述べることができませんが。市立病院については、これで終わりたいというふうに思います。

 次にですね。時間も差し迫っておりますので、どんどん行きたいと思います。杵築市のごみの現状について再質問をいたしたいと思います。3点ほど質問を、もうまとめてしますので、答えていただきたいと思います。答弁によりますとですね、事業系のごみが増加傾向にあるということについて先ほど述べられましたが、原因というのは何なのか、対策についてはどのように考えているのか。また、事業主への働きかけなどはどのようになっているのかを、まず第1点目にお伺いしたいというふうに思います。

 次に、ごみの1人1日当たりの排出量が低いということは、ごみの減量が市民にかなり理解されているということで理解していいのか。先日、回覧で野焼きをしないでくださいというふうにふれていましたが、これは落ち葉や宗教上のということを除いてということになっておりますが、そういう回覧が回っております。ごみ袋の有料化と合わせて、野焼きをしてごみ処理をしているんではなかろうかという問題はないかどうか、お聞きしたい。

 3点目に、リサイクルセンターなどの運営に関しては検討する必要があるとのことでありますが、コスト面から言えば、市独自で考えるより、広域で考えるということはできないのかどうなのか、お聞きしたいというふうに思います。

 その以上3点についてお聞きしたいと思います。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) ただいまの9番議員さんの御質問にお答えいたします。

 事業系ごみの増加ということですけれども、事業系ごみは実質的には横ばい状況です。昨年が7、8、9と、災害ごみの流木がですね、河川、それから海岸等に入りまして、その処分で清掃センターのほうに持ち込まれましたから、その分のごみが増えたということで、実質的には横ばいということです。横ばいということは好ましくないんですけども、2点の質問の中で、事業系業者への啓発というお話がございます。この事業系ごみについては、スーパーのごみとかコンビニのごみ、もしくは、市民の方で個人的に契約をされて、ごみ収集業者に委託されている方についても、この対象になります。中身の精査についてはなかなか難しいんですけれども、私どもは市の収集については、もろもろ広報等通じて啓発を行っておるところでいますが、事業系にしても同じ市民の皆さんでありますから、公と通じて、市民向けというか、別な方法で、事業系独自の方にも、ごみの排出について協力をしていただきたいというような手段を考えていきたいというふうに思っています。

 それから、3点目のごみの減量についてですが、これは先ほど議員さんもおっしゃいましたが、杵築市のごみの有料化に伴って、ごみの分別等もできまして、これは市民の皆さんの市政に対する協力の成果であるというふうにとらえておりまして、各家庭の市民の皆さんが1人1人ごみを出さないという気運になっていただいて、この行政にも協力していただいているというふうにとらえております。じゃあ、ごみが少なくなったから、その分は家庭で燃やしているんじゃないかというような御意見も今ありましたが、私の判断、周知しているところによれば、そうではないんで、やはり市民の皆さんがごみを出さないように努力された成果であると思います。先般、広報等で回しました災害ごみとか、宗教的な行事のごみ、それから田んぼの畦畔を、草を刈ったごみとかいうのについては、これは野焼きの一種になりまして一応認められる範囲ではありますけれども、一般的な家庭ごみについては各家庭で焼却はできませんので、ごみ袋使って出していただくというようなことについても、守っていただいているとふうに認識をしているところであります。全般的にごみの減量化については、市民の皆さん、前向きに協力していただいているというふうに認識をしております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) リサイクルセンターのことについてはね、広域でしたほうがコスト的にもということの、私もそう思いますし、ここには、広域でのこの副管理者の八坂市長、それから広域議員もいらっしゃいますから、そこらあたりの話もまた広域でできるものであればしていただきたいなというふうに要望しておきます。

 時間の関係上、せっかく、全部4項目についての質問しておりますので、横岳に移りたいと思います。

 これもなかなか時間がないので、再質問としましてね。先ほど課長はいろいろほんとに商工観光課全体をあげてですね、やはりこういう活性化に取り組んでいるというような答弁でありました。ちなみに私がね、資料いただいてみたんですが、平成19年度とピーク時の平成13年度、これはもうほんとに利用が一番多いときであります。当時を比べたのを大ざっぱにあれしますとね、横岳荘、これは宿泊施設ですが、これが12分の1に減っているんですね。宿泊数。それから、ログハウス6棟で4分の1に。19年度っていうのは去年の実績ですが、キャンプ場が3分の1、キララ館が2分の1など、極端に減少をしております。そういう中で、いろんな学校や子ども会や、それから合宿や、いろんなところに商工観光課がこれからしっかり宣伝して、利用促進を図っていただけるというように思っております。今のままだとですね、やはり、これだけ4億円近くを投じた施設が御荷物の施設になってしまう。そういう中で、担当課にはしっかりやっていただきたいなというふうに思いますし、時間もありませんが、課長、まあ、先ほどの答弁でですね、私はこれからまた、ともに力をといいますか、知恵を出し合って、この横岳の活性化については、また一緒に力を合わせていきたいというふうに思っている次第でありますが、最後に何かあれば一言お願いしたいというふうに思います。



○議長(小春稔君) 真鍋商工観光課長。



◎商工観光課長(真鍋公博君) 議員さん、おっしゃるような形で、各課連携をしてですね、増加対策を進めてまいりたいと思いますし、現在ですね、大田地区のどぶろくまつりですね、あと2年後に1300年祭を迎えます。そういう一大イベントともですね、タイアップをして振興に努めてまいりたいと思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 以上で一般質問を終わります。

………………………………



○議長(小春稔君) 21番、阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 21番、阿部幸市、一般質問します。

 趣旨、要旨について、杵築市山香病院決算書、17、18、19年度貸借対照、損益計算書について、まず、退職給与引当金マニュアル自治省、地方公共団体の職員に対しての勤続年数に応じて、退職引当金を支給することが条例で定められている。年度末に全職員が退職したと想定したときのその必要額、引当金に計上することとする、とある。

 今から1回目の質問で、まず、数字、計算方法の確認をいたしますので、答弁をお願いいたします。19年度固定負債退職引当金、職員数161名に対して、内部保留金が8億8,100万近くあります。計算方法は推定方法の仕方で、退職職員数掛ける平均給与額、平均勤続年数とうたっております。同じく、18年度退職引当金、職員149名で引当金が1,600万円、よって内部保留金は14億3,100万あります。切り上げて200万。推定方法の計算はさっき言うたとおりです。それと、17年度退職者、職員数150名、退職引当金約600万、内部保留金は14億5,400万近くありますが、まず、この数字的なものについて、事務局長に確認をした上に、議席に戻って2回目から、19、18、17年度と質問をしていきます。大方30分ぐらいで行きつくと思いますので、最後までよろしゅうお願いします。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 山香病院の糸長でございます。21番議員さんにお答えいたします。御質問の平成16年から19年までの事業決算についてでございますが、資料的に大変ボリュームが多いので、収支のみ御説明いたします。

 まず、平成16年度につきましては、総収入25億1,075万9,000円に対し、総費用24億1,548万5,000円となり、9,527万4,000円の黒字を計上いたしました。同じく、17年度には、総収益26億8,757万7,000円に対し、総費用が24億3,581万1,000円で2億5,176万6,000円の黒字を計上いたしました。同じく、平成18年度には総収入、総収益25億6万3,000円に対して、総費用24億6,939万6,000円で、2,701万9,000円の黒字を計上いたしました。19年度につきましては、今決算委員会に報告させていただきますが、総収入24億8,526万6,000円に対し、総費用26億1,121万7,000円で1億4,696万7,000円の純損失を計上いたしました。この4年間を差し引きいたしますと、総額で2億2,709万2,000円の黒字となります。退職引当金につきましては、基本的にその年の予算額から退職手当を支払った後の額を引当金に積むという考えで予算を計上してまいりました。予算を計上してまいりました。19年度につきましては、退職者3名に対して8,600万円の当初予算を計上しておりましたが、中途2名、年度末に11名の退職者があり、1億155万2,000円の不足が生じたことにより、400万円の引当金計上しかできませんでした。18年度においても2名の退職予定者に対し、当初予算で4,707万7,000円を計上いたしましたが、14名が退職し、1億5,153万9,000円の退職手当を支払ったため、1,013万2,000円の引き当しかできませんでした。また、合併の年であります平成17年度は、退職手当組合の納付金として5,821万8,528円に対し、退職手当は、退職者4名分491万9,550円が支給されましたが、制度の違いと10月の合併によります変則的な取り扱いになり、590万3,100円の退職手当引当金を計上したところであります。そのような状況により、合併2年半が経過した、引き当てました退職給与引当金の総額は2,003万5,100円であります。議員御指摘のとおり、退職手当金の適正な額につきましては、国の指導書どおり算出した額より大きく不足しております。合併から2年であり、先ほど述べました理由により退職手当引当金の引き当てが遅れていますが、今後も毎年8,600万程度の退職給与金を予算化し、時間がかかると思いますが、適正額まで引き上げてまいりたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) では、一答一問で19年度からお伺いします。

 19年度退職手当引当金2,000万、これをさっき言うたとおり、計上の方法の仕方によった場合、平均給与額がこの19年のだけがもらっております。161人ちゅうけど、140数名の分に対してらしいけど、これも聞きます。この平均給与引当額が6億5,463万7,000円と計算されております。平均とったで。それと、これに対して、当期末利益剰余金が4億360万あります。この差額が誤解せんじょっちもらいたいが、100%積んだときの法律的に基づいて言いよる数字でありますから、計上引当金不足が差し引き19年で2億5,100万というふうに計算はなっております。すなわち、内部留保資金は19年度は8億8,000万という大金も残っておるということであります。これが19年。それから、18年固定負債平均給与引当金額は幾らですか。退職引当金は1,600万引き当てております。すなわち、推定方法、計上平均給与額から当期末利益剰余金を引いたら、どのぐらいの同じ計算で不足金が生じるか、生じないかをお願いいたします。

 17年度も同じことでありますが、17年度は19、18が終わってから聞きますので、まずは、19年度からお願いいたします。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 退職手当引当金の算定方法は何通りかあるわけですが、議員さんが先ほどおっしゃいました年度末の職員数から算定する方法がございます。総務省の指導書によりますと、対象職員数掛け平均給与掛け平均勤続年数による普通退職の支給率ということで、退職しますと、議員さんのおっしゃる数字になります。ただし、161名という数字につきましては、全職員でありまして、事務職員につきましては一般職、市役所の職員ということになりますので、143人の職員になります。それで、その計算方法により、算出した額がおおよそでございますが、5億円前後になろうかと思います。19年度の決算における内部留保資金につきましては、議員御指摘のとおり、8億8,117万4,000円であります。内、未処分利益剰余金が4億354万9,000円でございます。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 18年度は言うたかな。18年度の平均給与計上額は聞き損のうたと思ったけど。今は19年度だけじゃったんか、それをはっきりお願いします。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 先ほど申しましたように、現在までの退職手当の積み立ては2,000万強でございます。それで、18年度においても、内部留保資金については14億3,198万8,000円ございまして、そのうち未処分利益譲与金が5億7,754万6,000円でございました。続けて、17年度も……。(「18年の平均給与計上額。わかれば」と呼ぶ者あり)はい。退職手当の積立額といたしましては……。(「19年と一緒で」と呼ぶ者あり)はい。(「平均給与計上額の総額じゃ、計算方法」と呼ぶ者あり)

 総額。わかりました。議員さんのおっしゃる、退職手当引当金の適正額までの内部留保資金の総額を積み立てなさいということだとは思いますが、先ほど申しましたように、2,000万強の積み立てしかございませんので、不足額からすると5億を超える額になろうかと思います。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) では、19年、18年をしても、約5億何ぼで不足額は2億5、6,000万程度不足すると思います。よって、今度は反対向きに考えれば、利益剰余金と比較した場合はそういうふうになるけど、内部留保金に対しては、非常に内部留保資金が余っておる。これらを、ま、最終的に聞くけど、どうにかならないものかという質問の趣旨であります。では、17年度固定負債退職引当金590万。では、推定方法によって平均給与額計上した場合は何ぼになりますか。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 退職手当引当金の算定方法は何通りかあるようですが、議員さんが先ほどおっしゃいました年度末の全員が辞めたと仮定した場合が最大値と考えて差し支えないと思います。総務省の指導書によると、先ほどの計算方があるわけですが、前者で大体7億、後者で5億という数字が出るわけですが、先ほども言いましたとおり、議員さんのおっしゃる、退職手当引当金の適正額までの内部留保資金を一気に退職手当金として引き当てるべきでないかという御意見でございますが、職員が一度に全員辞める事態が発生すれば内部留保資金を充当するということになりますが、退職手当引当金は使途が限定されております。会計処理上収益的収支の中で、退職給与引当金として現金の支給なしで支出命令がされることになります。一度に計上するということは損益計算上大きな費用の計上となり、固定負債を増やし、言いかえると損失を計上することになります。一方、利益剰余金は収支全体の中では純損失の発生がしたときなど、不測の事態が生じた場合や施設建設の補てん、あるいは、運転資金や資金運用などのいろいろな使途に対処するため、やはり、利益剰余金を計上することが必要であろうかと認識しております。退職給与支給の原因は職員の労働の対価であると思いますので、退職給与金につきましては、各年代の職員がバランスよく散在するのが通常であり、各年度ごとに分担させて発生主義の損益計算上、望ましい考え方であります。したがいまして、年度ごとの一定の基準額を、費用を計上して、引き当てていくことが妥当であると考えております。ここ2年の退職者は異例だと思いますが、今後とも不測の事態に備えて、よく計算して収支のバランスを考えながら、心配のないよう、できるだけ早い時期に退職給与引当金を用意してまいりたいと思います。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) では、17年度は合併により退職組合を脱退したとのことですが、退職引当金の収支の内訳をお願いいたします。わからないかもしらんけど。一般会計積立分何ぼ、何名、山香病院退職積立金何名で何円ということでお願いいたします。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 17年度でしょうか。(「はい」と呼ぶ者あり)旧山香町では、退職手当組合に加入しておりましたので、町全体で積み立てと支払いを行っておりました。合併により、退職手当組合を離れましたので、17年度後半からの積み立てを始めまして、やっと3年が経過しております。合併によります退職手当組合との清算につきましては、病院のほうで詳しいことがわかりませんので、調査にお時間をいただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) これは貸借対照であるので、また、必要があれば決算特別委員会のときに出してもらいたいと思います。なぜなれば、この退職組合を脱退したときの病院会計に対しては、山香町議会にも報告はされておらなかったと私は存じておりますので、あれなれば、決算報告のときに収支をぴしゃっと出してもらいたい。理由は、山香病院そんなに多く退職者がなかった。ところが職員数も多いから、相当な数億ちゅうお金がここで私は山香病院に入ってきても、分けた場合はいいんじゃないかなと、素人ながらに思う。片や、職員はたくさん辞めちょる。そやから、こっちの入ってくるお金をこっちが取った、こっちが取った。ほな一般会計から積み立ててしちょるんじゃから、退職組合ちゅうけど。しかし、これは決算上をおいて、やはり非常に大事なことではなかろうかなと思うし、また、このときのお金次第では17年、何と14億5,300万という保留金があるから。これが下手をしよると17億にも16億にも、言いすぎかしらんけど、20億にもなってくるんじゃないかというような気がする。だから、これについて質問した。あとは、よければ決算でお聞きします。

 次に、最後になりますが、19年度職員退職金、退職手当、事務長が言うたとおり、固定負債2,000万、18年も同じ考え方で、退職手当職員についてお聞きします。退職手当は職員の労働力の対価でたった2,000万、1人分も満たない金額で計上しているがじゃ、固定負債、退職引当金は貸借対照上においても、引当金は病院の負債であり、職員からの預かり金、すなわち借金であると私は解釈する。よって、利益剰余金、内部留保金、退職引当金等の問題から考えたときに、余りにも引当金が少なく、さっき事務長が言うたとおり、資産はいみって、負債は少なくしちょる。すなわち、固定負債、退職給与引当金は、流動負債と私は別であっても何ら変わることはないんじゃないかと思います。にも、かかわらず、あとで聞きますが、2,000万とか1千数百万で、だれが考えても、お金はうんと持っちょって、引き当てるものは引き当てないというようなこと。しかるに、17、18年度は15億近く切り上げて、内部保留金もある、剰余金もある。こういう立派な経営状態でもって、事務手続上、医療外費用で、退職引当金職員でもって、一緒に計上するのが当たり前かもしらないけど、やはり、見た目と帳簿上はだいぶ違うと思います。しかるに、これは私の考えが間違うちょうかしらんけど、少なくとも、140何人分とかじゃないでもじゃあ、やはり、この退職引当金については、監査なりの意見書も多少あってもしかるべきと私は思います。再度言うけど、やはり、ここに院長もおっちょるけど、けして、赤字が云々とかこうとかとか、利益が云々とかっち言いよんじゃない。やっぱし、引き当てるべきものは最小限は引き当てる。積立金も減債基金と特別積立金も、事務長、これを私は、資産から見たときに、非常に少ないと、こういうふうに思う。ただし、合併して間がないからというようなことであったけど、じゃあ、最後に事務長、もう一度お聞きします。20年度からは退職者、退職数も18、19のようにならないで非常に私は減ると思っておりますので、この利益剰余金も大幅に見込めて、留保資金も上がるから、この上がった時点でもって損益は多少関係が出てくるかしらんけど、20年度においては、大幅に利益剰余金、すなわち内部留保金もいみってくるから、あるときにはたくさん積んで、やはり誰が見ても、私が言うけど、職員の対価じゃから。これは山香病院のお金ではない。引当金は。だから、流動負債と思って、いつまでもそういう感覚を持ってすることが一番望ましいと思うから、20年度以降の推定方法、もしくは計算方法でどのくらいの数値を考えておるか、また、今後そういうふうな、でくるだけ、何人分かの8,000万でも1億でも計上するちゅうような考え方はないかをお聞きする。これは利益に対して言いよる。利益のないときにそういう無理なことはする必要はないと思うから。それと、さっきから何回も言うたとおり、そのあるものはでくるだけ引き当てておくれと、こういう方向言いよるから、やはり、流動資産が多いで、いい、いい、じゃあ、こりゃちょっとわかりにくいところもあるから、やっぱり、借金対流動資産をしたときには、似たりよったり、内部留保資金がうんとあるから、かまへんけど、やはり、これら踏まえて、ちょっと事務長の今後の運営方法、ちょっとお聞きします。



○議長(小春稔君) 糸長病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 先ほども申し上げましたが、会計処理上の問題がありますので、そこら辺ももう少し詰めて、若干難しいのかなという、今のところでは見解でございますが、勉強不足の点もあるかもしれません。議員さんのおっしゃること、方法も、もう少し勉強したいと思います。議員さんの言っていただいたことにつきましては、病院や職員のことを心配してくださっているということで、大変ありがたいと思います。感謝申し上げたいと思います。国の指導書によりますと、その年の、毎年度の適正な退職手当金の計算方法として、全事業年度末日に在職していた全職員がその日に退職したと仮定した際に支払われるべき退職給与金の額、全事業年度ですね。を、当該事業年度末に在職している職員が、その日に全員退職したと仮定した際に支払われるべき退職給与の額から差し引いた額という方法が一般的であるようでございます。過去の、もう一つの方法として、過去の退職給与の実績から、毎年度の職員給与の一定割合を基準額とする方法というのもあるようでございます。その公営企業の裁量ですが、そういった方法から算定した額が先ほどから申し上げております8,600万円という数字が出てまいります。そのような金額を毎年予算化いたしまして、引当金の増額に努めてまいりたいと思いますので、御理解を賜りますようお願いをいたします。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 事務長も私の言うことわかっちょると判断しましたので、やはり今後、この計上の仕方に努力してもらって、皆さんがわかりやすいこと。資産は資産、負債は負債、または負債に似合うようなものは負債としてとらえてくれて、20年度以降頑張ってやってくれるごとあれば、これで私の一般質問も終わります。



○議長(小春稔君) 以上で発言通告のありました一般質問は終わりました。

 これにて一般質問を終結いたします。

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△日程第2議案第59号〜議案第81号・議案第83号〜議案第88号・議案第90号〜議案第93号 

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○議長(小春稔君) 日程第2、議案第59号から議案第81号及び議案第83号から議案第88号並びに議案第90号から議案第93号までを一括議題といたします。

 これより議案の質疑に入ります。質疑・答弁は簡潔にお願いいたします。通告による質疑はありませんが、何か質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 質疑もないようですので、質疑を終結し、委員会付託を行います。

 議案第59号から議案第81号及び議案第83号から議案第88号並びに議案第90号から議案第93号までにつきましては、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会並びに決算特別委員会に付託いたします。

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△日程第3請願・陳情

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○議長(小春稔君) 日程第3、請願・陳情5件を議題といたします。

 お手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

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○議長(小春稔君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでございました。

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午後1時54分散会

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