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大分県 杵築市

平成 20年 9月定例会(第3回) 09月08日−02号




平成 20年 9月定例会(第3回) − 09月08日−02号









平成 20年 9月定例会(第3回)


平成20年 第3回(定例)杵築市議会会議録(第2号)
平成20年 9月 8日(月曜日)

〇議事日程(第2号)
平成20年 9月 8日午前10時開議
  日程第1  一般質問
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本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
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〇出 席 議 員(22名)
 1番 田 邉 公 一 君       2番 岩 尾 育 郎 君
 3番 阿 部 長 夫 君       4番 加 来   喬 君
 5番 吉 田 正 信 君       6番 井 門 仙 一 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君       8番 上 野 辰 治 君
 9番 中山田 昭 徳 君      10番 西   紀 子 君
11番 堀   寿 満 君      12番 河 野 有二郎 君
13番 河 野 正 治 君      14番 田 辺 節 士 君
15番 富 来 征 一 君      16番 神 鳥 修 行 君
17番 上 杉 健 治 君      18番 鈴 木 六 朗 君
19番 真 砂 矩 男 君      20番 有 田 昭 二 君
21番 阿 部 幸 市 君      22番 小 春   稔 君
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〇欠 席 議 員(なし)

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〇欠 員(な し)

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〇事務局出席職員職氏名
局長  宮 脇 正 直 君      参事  三 河 伸 治 君
書記  成 久 博 子 君      書記  廣 岩 紀 彦 君
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〇説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務部長…………興 田 信 一 君
市民生活部長兼大田振興局長………………………………………小 林   茂 君
福祉保健部長兼山香振興局長………………………………………金 高 英 俊 君
産業建設部長……麻 植 数 広 君   教育次長…………藤 原 英 敏 君
秘書広報課長……河 野 盛 壽 君   総務課長…………伊 藤 淳 一 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………市 村 孝 徳 君   市民課長…………阿 部 晃 喜 君
生活環境課長……渡 辺 次比古 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……真 鍋 公 博 君   農林水産課長……田 邉 貞 夫 君
建設課長…………阿 部 光 孝 君   福祉課長…………清 末   隆 君
山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
教育委員会管理課長…………………………………………………田 邉 利 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   子育て支援課長…岩 尾 秀 則 君
健康推進課長……高 野 廣 志 君   生涯学習課長……伊 東   猛 君
契約検査課長……宮 崎 弥 栄 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………佐 藤   剛 君   総務課係長………井 門 裕 司 君
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午前10時開議

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○議長(小春稔君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

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△日程第1一般質問

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○議長(小春稔君) 日程第1、一般質問を行います。

 お手元に配付してあります一般質問通告表の順序により発言を許可いたします。

 5番、吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 改めて、皆さん、おはようございます。5番、自治研クラブの吉田正信であります。トップの御指名をいただきましてありがたくちょうだいし、早速質問に入らせていただきたいと思います。

 ところで、ことしの夏は記録的、驚異的猛暑に見舞われましたが、この間の出来事は洞爺湖サミットに始まり、経済の不振、後期高齢者医療、年金問題に始まる政治不信、投機によるガソリン、穀物の高騰など、諸物価、特に食料品への波及、食品への毒物混入、産地偽装、自然災害ではゲリラ的集中豪雨、東北内陸部地震ほか温暖化による異常気象、あるいはオリンピックでの一部種目での日本の不振、期待外れ、若い青年たちによるだれでもよい殺人、あるいは肉親の殺人事件、大分県教育委員会の一連の汚職、不正採用事件、そしてとどめは福田総理の突然の辞任で一挙に総選挙ムードになった等々、大変サプライズ、驚きの多い夏でございました。とりわけ大分県教育委員会の職員汚職と不正採用事件は、洞爺湖サミットニュースをしのぐ不名誉な、ありがたくないNHKの大ニュースとなり、事件を起こした汚職の当事者たちはもちろん必罰でありますが、不正採用した職員をそそのかした関係者がいまだ明らかになっていないことは、この事件の解明の困難さ、奥の深さ、長年の悪しき慣行を物語るものでまことに憂慮に絶えません。一刻も早い解明と終息を待ち望む一人であります。

 そこで、早速本来の質問に入りますが、まず最初は、これまで幾度となく質問をしてまいりましたが、今回もこの問題を質問いたします。

 1、図書館建設、新築について。

 1、図書館建設、新築計画その後について検討は進んでいるのでしょうか。

 2、一部情報によれば、増改築構想が濃厚と聞きますが、真意のほどはいかがでしょうか。

 3、増改築の場合、図書館の耐震検査結果はどうなっているのかお聞きします。また、耐震検査結果にかかわらず、補強工事、やはり増改築工事をするのでしょうか。

 4、杵築中学校敷地内にある図書館というイメージと地理的に場所が偏っており、これは杵築市の最東部に近い、東に近いところでありますが、現在地では将来禍根を残すことにならないか。この件は再質問でもっと具体的に話したいと思います。

 この考え、新築ならぬ増改築構想は、教育委員会で審議された結果なのでしょうか。市長を囲む座談会、商工会館で、図書館を今年度中にははっきりさせるという質問に答えた市長答弁は、市長の考えを直接答弁したものでしょうか。内々執行部の持論、構想なのでしょうか。だとすれば、教育委員会にも市民にもボトムアップ、皆さんの声ならぬトップダウン方式でいくことになるのではないでしょうか。

 7、今後、補助、起債事業が山積、杵築市市有財産活用推進委員会委員数13人、うち執行部は議員が3人入っておりますが、この委員会が開かれておりますが、補助、起債事業が山積しているにもかかわらず、他の事業の構想も示さず、図書館だけ経費削減の増改築に絞ったとすれば理由は何でしょうか。ここまで幾度も私は増改築、増改築と何か決まったような発言をしてきた言葉を出しておりますが、その理由は再質問で申し上げたいと思います。

 それから、8番、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の教育委員会の職務権限について。学校と図書館など教育機関の設置、管理、廃止などについて、これまで教育委員会で議題に上げ、審議された経過はありますか。図書館関係、最初の質問は以上であります。

 次に、杵築市指定給水装置工事事業者規定の運用等について質問をいたします。若干意味不明瞭な点がありましたので、もう一度詳しく申し上げたいと思います。

 1は、水道法、それから杵築市水道事業給水条例、これは広義に、県の登録、ランクづけも含めてであります。それから、杵築市指定給水装置工事事業者規程というのがありますが、これらのクリアをすることによって、市指定工事事業者証の交付要件を満たすかということは、給水装置工事、本管から家庭に引き込むに当たりまして事業所の交付証が出るわけでありますが、これをもらえるかと、平口で言うならばそういう意味であります。これは、ここでの質問1。

 ここでの質問2は、括弧の中にありますように、この水道法、それから条例あるいは規定等をクリアしておれば、市発注の工事、事業者として指名を受ける業者になれるかという意味であります。これは、ここでの質問2であります。

 それから、?でありますが、杵築市公認上下水道組合という呼称の組織と、呼び名の組織と、行政の関係はどうなっているのか。これまでの経緯、プロセスも含めて伺いたい。それから、杵築市公認の字句の扱いは適正か。何を公認したのか。公認するのは何を公認したのかがはっきりしない。市が公認した事実はあるか。

 3番目、過去給水装置工事事業者規程の運用にあたり、組織と行政の協議の経過は何かあればお聞きしたい。

 その他となっておりますが、とりあえず以上につき質問を申し上げる次第であります。よろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 5番、吉田議員様より図書館建設について、たくさんの質問項目をいただいておりますので、順次お答えさせていただきます。

 1番、図書館建設問題のその後についてでありますが、この問題に対する市としての取り組みにつきましては、本年3月の第1回定例会におきまして中山田議員さん、そして吉田議員様より質問をいただきまして、市として、公共施設の整備については市有施設整備計画を策定して取り組みたいと答弁いたしておりまして、その後、杵築市市有財産活用推進本部及び推進委員会を設置し、市有財産活用推進計画の中で取り扱うこととなっております。今現在、図書館の取り扱いについての審議までには至っておりません。

 2番、図書館の増改築構想についてでありますが、図書館整備の方法の一つとして部内で検討しているところでございます。

 3番、図書館の耐震検査結果についてでありますが、市立図書館は昭和53年に設置されていて、対象基準ぎりぎりの施設でありまして、耐震診断を必要とする建物でございます。市といたしましては、古い建物から順次耐震対策を行っておりまして、今現在、市立図書館については耐震診断は行っていませんので、その結果報告はできません。もし、増改築工事をするのであれば、先に耐震診断を行い、その結果により、耐震補強工事を含めて増改築することとなります。

 4番、図書館の設置場所についてでありますが、議員さん御指摘のとおり、必ずしも市民図書館として適切な場所にあるとは思いません。

 5番、増改築構想については、教育委員会で論議された結果かとの質問についてでありますが、現段階においては、あくまでも部内案の一つでありまして、教育委員会で論議されたものではありません。

 8番、地教行法第23条第1項第1号と第2号に、教育委員会の職務権限として学校その他の教育機関の設置、管理及び廃止が明記されておりまして、これまでも法に則して職務遂行に努めているところでございます。図書館を含む学校その他の教育機関の設置、管理、廃止などについて、これまで教育委員会で論議された経過についてでございますが、具体的な例といたしましては、現在、建設中の統合中学校の設置、管理について論議したり、田原小学校の小野分校の廃校、存続についてや熊野幼稚園の存続、休園などについて論議いたしたりしております。図書館整備については、今後、市有財産活用推進本部などと連携して、必要に応じて論議してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) それでは、私の部分の6と7についてお答え申し上げます。

 6についてでありますが、市長を囲む懇談会で、図書館を今年度中にはっきりさせるという市長答弁は、市長の考え方を直接答弁したものか、教育委員会にも市民にもボトムアップならぬ、トップダウン方式でいくのかとの質問でございます。この件につきましては、去る6月の16日月曜日、午後7時から開催の平成20年度市政座談会、「市長と語る市民の夕べ」の件だろうと思います。ここにその議事録を持って参っておりますけど、その質問の内容は、市立図書館について開館、閉館が早いのではないか、また図書館が2階にあるのはお年寄りや子ども連れの親御さんのことを考えて1階にできないのかとの質問に答えたことの確認かと思います。議事録を要約しますと、市有財産活用計画に沿って21年度にはどういう形か、今言われますように図書館は1階にというように考えを入れて計画をしたい。また、活用方法などは民俗資料館についても見直し、場所の問題もありますので21年度には結論を出すよう検討してまいりますと答弁をいたしただけであります。よって、教育委員会に諮らず、トップダウン方式でいくのかとの質問でございますが、私は市有財産活用推進体制に則り進めて参る所存であります。

 次に、7の今後、補助、起債事業が山積しているが、他の事業の構想も示さず、図書館だけ経費節減の増改築に絞った理由はとの質問でございますが、先ほど申し上げましたとおり、まだこれについては推進委員会でも論議をいたしておりませんので、質問についてはいかがなものかと存じます。また、この財産活用推進委員会に提案しております物件は、杵築地区80、山香地区75、大田地区28の物件でありますけど、この詳細については、既に議員さんにお配りをいたしております。この中で、この推進計画の委員会に提案しました物件は、山香庁舎及び大田庁舎の改修計画でありまして、これも以前の全員協議会で経過についてお話を申し上げております。そういうことでありますので、この財産活用推進計画につきましては、予算や補助金、また総合計画、そして過疎計画等々の問題も絡んでおりますので、今後はこの財産活用推進計画につきましても過疎計画のような形で発表になろうかと、このように考えております。ですから、よって図書館計画は、まだ部内検討の域でございますので御報告申し上げます。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) それでは、市指定給水装置工事事業者規程の運用についてお答えいたします。

 まず、水道管の本管布設替え工事の業者指名につきましては、毎年、県の格付表をもとに、次の要件に入る業者の中から指名委員会で決定しているところであります。一つには、杵築市内の業者であること、二つには、土木一式工事の格付を持っている業者か、建設業法第7条2のロに該当する業者であること。三つには、管工事の格付を持っている業者であること、四つには、杵築市指定給水装置工事事業者であること。五つには、杵築市公認上下水道組合員であること。以上の五つの要件に合致する業者の中から、本管布設替え工事の場合は指名委員会で指名を行っております。

 次に、杵築市公認上下水道組合と行政の関係についてでありますが、市では、毎年本管、給水管等の修繕工事に対して組合と委託契約を交わしています。これは土日、祝祭日や昼夜を問わない、いつ起きるかわからない本管や給水管の破裂事故に対応するために、特定の業者でなく、組合組織として数多くの業者の方々にお願いしておかなければなりません。現在、杵築地区では、杵築市公認上下水道組合として13業者、山香地区は、山香町観光事業協同組合として11業者に、突発的な修繕工事をお願いしているところであります。修繕料は、工事完了後、工事報告書に基づき実費精算し、翌月までに工事業者に支払いを行っております。

 次に、運用にあたり、市と組合の協議経過についてでありますが、杵築地区では昭和30年代、山香地区では昭和40年代にそれぞれ組合が組織されています。当初の協議経過については、資料はありませんが、組合の目的としては、杵築市が経営する水道事業で水道施設の修繕工事を円滑に処理することとしていますので、市から業者の方々に組合組織をお願いしたものと考えておりますし、現在もこの考え方でお願いをしているところであります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) それでは、再質問に入ります。

 まず最初は、増改築にこだわった質問になっておりまして、ただいま教育長、市長から、まだその域には至ってないと、内部で検討中というお話を伺いましたが、実はお話をしないとわかりませんが、今回の議会開会前にある団体が請願をしようと、こういうことになったわけであります。そして、署名活動も添えて請願をしようということになったんでありますが、ある信頼できる筋から、今さら請願をしてももう遅いんじゃないかと。もう市長の腹は増改築に固まっちょるでと。新築ということは、ちょっとナンセンスという意味の言葉を聞きまして、その団体も、ちょっと今回はもうほしょったわけではないけれども見合わせようと、こういうことで請願には至りませんでしたけれども、悪くとれば、もう実際その方が言うように市長の腹は固まっているけれども、公には推進委員会に委ねているということになっているのか、本当にまだ推進委員会で検討中の域を超えていないのかは知る由もありませんが、そういう経過がありまして、私、実はここに増改築の質問が並んだわけであります。百歩譲ってそういう計画は市長の腹の中にもないと、全く検討中であるということであれば、あえて私は、今後の検討事項のために提言を若干させていただきたいというふうに思っております。

 この図書館は、先ほど来言っているように、昭和53年ですか、もう約30年ほど経って危険校舎すれすれのような状況であります。一般論で見て、どなたが見ても適地であるということにはならないだろうし、今回の署名活動に当たっても、もう増改築の整備なら署名は私はしませんと。新築の請願なら署名してもいいけどという声もあったんでありますが、第一、敷地が狭い、駐車場がない、勤労者体育館駐車場は人様の土地でありますから、まだ舗装もしておりませんし、女性の立派なハイヒール履いちょると靴に傷がつくからいけんというような状況で、とても一般市民が利用できるような駐車場にはなっていない。それから、杵築中学校の、今度新築っていいますか、工事も控えてるけれども、まだその用地も決まっておりませんから、杵築中学校の用地はどれほど今の図書館の駐車場使えるかということもわかっていない。それから、塩田の中学校用地の用途についてもまだはっきりしてない。そういう状況で、一般市民としては地理的にやはりあっこは偏っておりまして、もっとまちの真ん中にしてほしいという意向が圧倒的だろうと。必ずしもこれは私の主観ではないと思いますし、あそこにあります御殿の庭という池がありますが、あれがもう大変、もう見苦しい状況になっていたのを、あるとき300万円ほどかけて掃除したことがありますが、あれは文化財の指定になっておりますが、あれも実はうちの土地ではないと、池ではないと。そういうことで、あそこ、図書館を増築するということになると池に沿って広げるということになりますから、その杵築市の御殿の庭の景観を害することにもなる。そういうことで、余りいいことずくめは並んでない。

 それから、あれを増改築するということは、もう何億かかるかわかりませんが、建て直すに等しいぐらいのお金がかかって、増改築っていうよりもむしろ新築、あの場に新築をするということのほうが正しい証言になるくらい、もうあれを今さら全部はがして増改築ということにはなかなかならないんじゃないかなと。そういうことでありまして経費もかなりかかる、ということもありますが、何よりも私はあの建物をあの場所で増改築をするという感性は大方の市民の賛同を得ることができないだろうというふうに私は思っております。旧市役所は取り壊しということで駐車場になるやに聞いておりますが、そこには旧市役所の前が今現在、今駐車場になっております。それから、一松会館の中で、消防庁舎も近々のうちに移転の運命にあるわけであります。それから、公共施設を建てればよいというものではなくして、やはり場所とか地理的条件、そういうものがやはり叶っていなければ、前回、ある公共施設を建てようと思ったところが、提案についてはクレームがついて大企業の職員の駐車場近くには消防庁舎の行動を制限してしまうんではないかというお話になって、あの話はあの話で私は筋がとおる話だと思いますが、そういうふうに大方の市民の同意を得られるような、そういうひとつ場所に公共施設は建てていただきたいなというふうに提言を申し上げたいと思います。

 それから、教育長さんにお伺いしますが、この図書館問題は、もう私は最初当選をした昭和15年の12月に第1回の質問をして、そのとき市長から前向きに検討します、検討させますというお話があって今日に至って、もう5年、もうことしは20年ですから5年もなるんですが、まだ教育委員会で論議、審議されていないと。先般、私はこの1年間、教育委員会でどんなお話、議題にあがったのかちょっと調べさせていただきましたが、学校を含めて、図書館など教育機関の建設について議題にあがったこと、この1年やってない。したがって、この山香中学校は関係はなかったんでしょうが、今度大内小学校の耐震工事の関係とかいろいろ出ておりますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律では、第3章で教育委員会の職務権ということで、教育委員会は当該地方公共団体が処理する教育に関する事務で、次に掲げるものを管理し、及び執行するということで、こういう学校教育機関等の建築もこの中には入っているわけですが、これまでこの教育が論議することは全く聞いたこともないわけでありますが、このあたりについてもう少し、本当に議題にあげたことがあるのか。あるいは、議題にあげずに、現段階では教育長の専決といいますか、教育長、事務局長の最高でありますが、その教育長としてこれまで市当局とやったり、あるいは議会に答弁をしたり、教育長の権限でなっているのか。その辺をもう一度お伺いしたいと思います。

 それから、水道問題は……。



○議長(小春稔君) 一つずつ行きましょう。議員、一つずつ。



◆5番(吉田正信君) 一つずつ行きましょう。以上、お願いします。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) お答えいたします。

 市立図書館の整備については、議員御指摘のとおりに、合併前の旧杵築市のときからの懸案事項でありまして、それは今日まで解決されずに積み残されておるということでありまして、吉田議員さんの御指摘の気持ちは十分に受けとめているところでございます。

 この問題どうするかということで、ただ単に教育委員会の課題だけではなくて市行政の大きな課題ということで、市と教育委員会とは連携をとりながらこの問題の解決に図りたいということで、先ほども答弁させていただきましたように、このたび合併されたという状況の中で、総合的な見地で市の主要施設整備計画をつくる中で、その方向づけをして取り組んでいきたいということで御了解をいただいておりますんで、間もなくその方向づけがなされる段階で、当然のことながら教育委員会としても主体的にこの問題にどのようにするかということで論議を深めていきたいということで考えておるわけでございます。御理解をいただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) ということは、まだ教育委員会では論議をしてないと。したがって、これまでの答弁は全部教育長の仕事の分野という立場から答弁をなさってきたり、あるいは財政当局と接触をしてきたり、やってきたというふうに解釈してよろしいのでしょうか。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) そのとおりでございます。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) きょう、私あえて地方教育行政の組織及び運営に関する法律を持ち出したのは、さっき言ったように議題に、教育委員会の所管する学校その他の教育機関の設置、管理、廃止に関することについて議題にあげたことはないということが一つと、これまでいろいろ教育長答弁してきましたが、教育委員会が審議をしなければならない事項と、それから教育委員会が教育長に事務の一部を委任することができる規程があるわけでありますが、この学校を含めた教育機関の設置、管理、廃止に関することは教育長に一任することはできないようになっているんですよ。だから、教育委員会を開かずに教育長は学校も含めてですよ、教育長は勝手に自分の立場を責任を感じ過ぎて、教育委員会に一言もかけずに学校建築のことや図書館のことやら、議題にも全く上げてなくて議会でしゃあしゃあと答弁をする。あるいは市当局と今、建築についてどんな話しているか知らないが、教育委員会は全く無視して教育長は少し独断専行している嫌いがあるんじゃないか。教育長に権限は、これ委任できない事項になっとる、法律で。それを教育長は先取りをして答弁をしている。ある意味じゃ、また教育委員会が聾桟敷に置かれているというふうにとってもいいような状況になっている。そこで、私は先般1年間の議題を見たところ、学校建築関係について、図書館も含めて、教育課も含めて上がっていない。全然議題に上がってない。したがって、ここはもう少し教育委員会の、この今回の大分県教職員の汚職問題でも教育委員会が今、大変な責任を感じているような状況で、各市町村も教育委員会の任務というものを改めて認識されようとしておりますが、少し学校などの設置、管理、廃止等について教育委員会が全くこれまでタッチしてないというのは、ちょっと私は腑に落ちない。もう一遍、教育長、あなたに権限が、委託できないような条項までね、あなたが教育委員会を全く話も聞かずに、議題にかけたこともないのに答弁をどんどんしていくというのはいかがなものか、ちょっと見解をお伺いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 先ほども答弁させていただきましたように、確かに大きい教育課題であり、市行政課題でありまして、市全体としての方向づけはなされる段階で教育委員会としてこの問題にどのように対処するかということで対応していきたいということで、何もこの問題を事務局サイドで進めていくということでは考えておりませんということでお答えさせていただいたんですが、いかがでしょうか。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 先ほどから私したように、平成15年からこの問題は申し上げているわけでありまして、これはまだいまだに教育委員会で一回も論議されてない。論議しているんだということであれば、いつの教育委員会で議題に取り上げられたのかお聞きしたいと思いますし、恐らくこの問題は、今、決意のほどはお伺いしました。しかし、これまでにおいて、この問題が学校建築も含めて取り上げられた例が少ないんじゃないかと。何か取り上げた経過が本当にあれば、また後ほどお伺いしたいと思いますが。あとほかの問題もありますので、私はこればっかりというわけいきませんから、ひとつ十分この問題についてはひとつ教育委員会という組織を十二分に活用して、杵築市の教育行政のためにこういう問題も網羅して、ひとつ審議していただきたいと希望しておきたいと思います。もう回答は要りません。もう回答は何回聞いても同じでありますから。

 それから、この水道も時間がありませんから、水道問題に早速入らせてもらいますが、その前に、今市長から今商工会館の返事したのがその域を出ていないということで、今、内部検討中ということで、私も100%信じて市長に今増改築の腹があるわけじゃないと、新築か増改築か全く白紙だというふうに受けとめたいと思いますが、もう一度、市長その辺お伺いしてよろしいでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 教育委員会が予算権を持ってないということで御迷惑かけております。正直申し上げて、また後ほど質問が出るかと思いますけど、どのくらいかけてやるのかという質問も出ています。実は、御案内のとおり、先ほど出ました旧庁舎の用地ですね、あそこについては早く壊せと。いろんな治安も含めてその話があって3年がかかったわけですね、合併をして。その前に杵築市の場合はこちらに移りました。ですから、もう5、6年経つわけであります。ところが、壊すだけで何も計画を出さないと6,000万ぐらいかかるということで今日まで来ているわけですね。ですから、そうしたことで、この図書館について、今のところ補助金が一切つかない、このように私は聞いております。ですから、仮に10億かかるとしたら、補助金の中でどのような形でやっていくかというようなこともございまして、いろんな意味で補助金をどのような形で出るかという調査もしながら今日までなったことは事実であります。ですから、そんなことも含めて内部ではいろんな、部内ではそういったことも検討していることは事実であります。ですから、21年度中にどのようにするのかということの全体像も含めて皆さんにお話をさせていただくということになっていますので、その点について全く増改築はないのかということを言われれば、今のところはまだどちらか結論が出てないということでお許しをいただきたいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 今、新築か増築かということで、私は、今新築を主張して、いかにも金食い虫のような印象を与えられるのは大変心外ですが、これ市長に言っているんじゃないですよ、私は自分で言っている。心外にとられると困るんですけど、きょうび建築、新築になると、この際せっかくだからいいもの建てようやと。お金がかかってもと、たんかに振るまい、あるいは補助対象外事業でも単独工事をやって、いわゆる豪華になりがちな傾向にともするとあるわけであります。したがって、いいものは大変立派なものができるが、仮に図書館が、これ例えばですが、増改築にするということになると、ある事業は豪華に、ある事業は本当に縮小して、まさに公共事業でも格差が出るというような、そういう矛盾も出るわけでありまして、あまねくやはり市民の皆さんに応えるべく、あるものが突出したいいものじゃなくても本当に市民の皆さんが困ることのないように、公共施設については、よその市町村にあるようなものについては杵築市にもあると、決して立派じゃないけど、便利さには負けんぞという、そういうやっぱ施設整備について私は市当局は配慮していただきたいというふうに思います。

 それから、新築の学校などは、ともすると豪華ホテルを思わせるような立派なものがあって、個人の家を建築するときも、できればそれはお互い固定資産税のこと言わなきゃ立派なものが欲しい。ところが、建てて4、5年もたちゃ子どもは卒業して、もう二階はわらくじゃあというようなこともなりかねんわけでありまして、そういう建物じゃなくして、豪華よりもやはり質素と、こういう経済状況のもとで建物を建てるわけでありますから、豪華じゃなくても、質素であっても本当に市民に便利のいい建物を私は施工してもらいたい。今亡き政界の大物であります西村英一さんやら、あるいはめざしの土光さんが、家などいうものは雨が降らなきゃいいんだと。それでよしとしたものだというお話を聞いたこともありますが、子どものときから食生活あるいは住居、医療等、余り飽食、美食に、あるいは華美に偏ることなく、かえってそれは子どもの成長にブレーキをかけるという識者のお話を、活字を見たことがありますが、全く同感でありまして、私はこういう経済非常に厳しい状況のもとでありますから、豪華な新築を決して期待しているわけじゃありませんが、市民が肩身が狭い思い、本当に図書館にもっと足を通わせたい、お年寄りは図書館でゆっくりしたい、そういう思いを早く叶えてあげるようにひとつ検討いただきたいというふうに思います。これは私の要望であります。

 次に、時間の問題もありますから、水道問題に入ります。

 早い話が、もうぐだぐだ言いませんが、組合に入っていないと市の工事を発注をしないと、もうはっきり、先ほど課長から答弁があったようにいろいろ条件があるけれども、その中には杵築市公認上下水道組合に入っていないといけませんよという条項があるそうであります。実は、私もいろいろお話を聞いていく中で、そういう言葉が課長の口の中から出てきたもので、おやっと思って私は意にとめておったんでありますが、心情的にはわかります。昭和34年ごろからですか、水道が布設されたのは。そして、その間過渡期の50年経った、もう50年経ちましたけど、過渡期は水道組合の皆さんが大変な骨折りをしてくれたこと、私も職員としてよく承知しております。しかし、それから50年も経ちました。そして、県下、杵築を除いて13市、それから町村は日出町、九重町、玖珠町、姫島はさすがに聞いておりませんが、もうほとんどの自治体は聞きましたが、組合員に入っていなければ市の管工事は発注をしませんというのは杵築市だけであります。それ、修繕工事などで大変御苦労いただいているのはわかりますが、これボランティアでしてもらっているわけじゃなくて、ちゃんとお金を精算しているわけでしょ。そして、それの恩義があるから、ほかの業者にはせんで、おたく、組合員の会社だけにしかしませんよと、あるいはそれが条件ですよという、そういう決まりがどこで決まったのか。その内規は今、果たしてあるのかどうか。まず、その内規の問題があるのかないのか、建設課長にお伺いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 先ほど言いました、年度当初の業者指名等を行う場合の指名委員会の中で水道工事については、先ほど私言いましたように組合員であるというような、そういった条件でということでの取り決めは行っております。ですから、その指名委員会の中での取り決めということであります。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 今の水道課長は、まだそう日が長くないわけで、水道課長経験が長くないわけですが、これは今始まったことじゃないわけですよね。副市長にお伺いしますが、これもう相当昔からの、もう一口にいうと指名委員会で決めたんじゃなくして慣行としてやっとるんだと思うんですが、その辺副市長どうでしょうか。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 大きな要素としては慣行的に行っているというのが現在でありますけども、確かに毎年見直します指名委員会の内規の中にはその点が明確にうたわれておるというのが実態であります。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) その指名委員会の内規というのは、ちゃんと今、活字になっているわけですね。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) はい、活字になっております。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 活字になっているところまでは、指名委員会がどこまで決裁をとったのか知りませんが、市長まで決裁をとっているのかどうか知りませんけど、仮に34年ごろは水道が布設されたら、もう約、昭和84年ですから、34年ですから約50年、慣行どおりにやってきている。これは、今回の県教育委員会の一連の不正事件もそうですけど、もう前の人がやったから、先輩がやったからそのとおりやってきているという悪しき慣行が、法律も何も気がつかんでそのまま続けているという実態、私はこの水道工事に関しても、その意味ではあるんじゃないかと。したがって、これはやばいぞと、こんなことしていいのかと、よその市町村当たってみろうやということを検討したことがあるんでしょうか。ちょっとその辺を副市長、お伺いします。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) 先ほど課長のほうから答弁しとるように、毎年、組合とは年間の突発事故に対する取り扱いについての委託業務という形の中でお願いをして契約をしております。ごらんのとおり、この年間の突発業務につきましては、すべての慣行、さっき言った組合に加入している人が年間の日程表を、当番制の計画を立てて、その中でなかったときには、一社でだめなときにはその組合の中で次の応援者を出していただいて工事の改修に当たると、こういった長い間の慣習があるわけでありますから、決して今の組合の人たちを、何が何でもこの人以外については絶対に入れないんだということではなくして、この組合の方にも、もしもそういった指名に入りたい業者があるとするならば、その日程、突発事故の年間の計画の中に入っていただいて、指導をしていただいて、こういった条件ちょっとあるんですよということを入れながら、本人が希望すれば随意そこの組合の加入については認めていただくように組合とは話しておりますんで、決して悪しき慣行というよりも、これ以外の人については、もう権利を渡さないと、与えないという意味ではありません。ですから、今のところそういった年間の突発事故に協力できるという態勢ができれば、いつでも私のほうも組合のほうへ話をして、ぜひ組合の中に加入させれるように指導していっているのが現状でありますんで、そういった意味で御理解をお願いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 何か市長、手を挙げかけましたが、何か意見があれば。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) この問題、今、副市長が言ったとおりセキュリティーの問題なんですよね、一番の原因は、もとは。ですから、そういうことで私が市長になりましてからもそれぞれの団体からも陳情がございました。その節、話を今したとおり、一つ、夜中の、正月であろうがそのような契約をして持ち回りで担当を決めている、365日。そして、その中で1軒じゃできない場合は、その組合が責任を持ってやると。これ確かにお金は支払いますよ、それぞれのやった中の分担も含めて4社なら4社が協力してやった場合もそのような形でやってますんで、これは慣行というよりもセキュリティーの問題があるんで、今副市長が言ったように毎年、そういう形でやっているということであります。ですから、入る人は拒まないわけで、ですから、もうそういう意味で、組合の中で本当に正月、突発的に水道管が破裂したというようなときでも出てくれるわけで、そういうことをかんがみて今日まで続いているということでありますんで御理解をいただきたいと、このように。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) セキュリティーという話が出ましたけど、それ私、認めますよ。しかし、セキュリティーのために、お金を払っているのに、それが抱き合わせで市発注の管工事については組合に入ってないとだめですよというのは、これはちょっとおかしいんじゃないかと思うんですよね。それはセキュリティーがあるから委託契約をしとるわけだから、それはそれでいいんですよ、お金払っているんだから。そのお金が安いと言えばもっと考えないかん。しかし、ここに業者数は、組合に入ってる業者が杵築の場合が9社、入っていない業者は9社、山香の場合は15社、これは組合入ってる入っていないはわけていませんけど、合計33社が今登録しとるようですけど、この杵築の場合だけでいうと、約、年間、これことしの19年度の決算を見ると、山香の工事も含めて約1億円、簡易水道も入れても1億2、3,000万円ですけど、9社のほうは全く声がかからんわけですよ。それで、悪けりゃ組合に入りゃいいじゃないかっち言うけれど、建設課長、組合に入るのには今、条件はどういう条件があるか御存じですか。ちょっとお伺いします。



○議長(小春稔君) 荷宮上下水道課長。



◎上下水道課長(荷宮一郎君) 公認上下水道組合は、任意の団体でもありますけども、私のほうがその内規的なものとして何をどうしておるかということは、把握はしておりません。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 把握をしてないというそうでありますが、組合に入る条件も把握してなくて、組合に入りゃいいじゃないか、入りゃ指名しちゃるというような言い方を、平口でいうと副市長がさっきしましたけど、この組合に入るために何百万円もお金がかかるんですよ。そして、それを今払ったら気持ちよく入れてくれるかというと、必ずしもそうじゃないというお話もある。だから、私は市が、組合に入っているところはするけども、悪けりゃあんた方も入りよというような話は私は通用しないと思いますよ。

 もう時間がありませんから結論を先に言いますけど、これ法律に何か抵触しているんじゃないですか。参考のために申し上げておきますけど、これは何か、何の法律にも抵触しないように安易に考えているんじゃないかと思うんですけど、ある類似の判例があるんですけど、刑法96条の3、いわゆる公務の執行を妨害する罪、競売等、入札妨害罪というのがあるんですが、下手するとこれに該当するんですよ。法的根拠も何もなくて組合に入っちょらんとだめだというのは、うちの内規はあるか知らんけど、法的にはそういうのは通りませんし、第一、よそはそんなこと一つもしてないわけですよ。だから、組合から何か行政がゆがめられているんじゃないかと。組合がイの一番で行政はほかの業者に指名ができないというような、そんな実態がもし行政にあるとすれば、それは私はゆゆしき問題だと思いますよ。あくまでも、やっぱ出るところまで出ても負けませんという執念を持ってするなら、それはそれで結構かもしれんけど、私は県下どっこもそういうことしてないのに、石油商組合だろうが、酒組合だろうが、組合に入ってないとあなた方のお店では物は買えませんなんかいう、そんな行政はどっこもないと思いますし、この水道事業なんかでもやっぱ、これだけ公共事業が少なくなって、どっこもやっぱ仕事が欲しい。しかも杵築市は半分しか水道組合に入ってない。他の業者は全くお声がかからない。入るなら組合に入りなさいと。入ろうと思ってお金を払っても気持ちよく入れてくれんという話もあるが、事実はわからない。とにかくお金をウン百万円という話は本当のようですが、そういう厳しい条件があるのに、組合に入れば指名をしてあげるというのはちょっといかがなものかと思いますが、市長、どうでしょうかね、私の意見間違っていますか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 私自身は、やはりこの水道の夜の件については、本当に朝がけずっとやっていると。これについてはもう本当に頭が下がりますし、ただ値段やっとるじゃないかでは済まない、まさにセキュリティーであります。水道がとまれば電話がかかる、早く仕上げる、そうした中でみんなが英知を絞って、市の職員も当然まいりますし、責務として。そして皆さんの中でやるんで、そういう状況の中でできるだけ組合には、賛同いただく人には入っていただくようにというお願いをしておるところであります。ですから、毎年そういうことでやってますんで、きょう、お話がありましたんで、業者の方々と改めて話をしていきたいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) この前、私ボランティアの関係、質問しましたけど、きょうび、やっぱ市民的に、やっぱ行政のために我々は何ができるのかということで、やっぱできることはやろうじゃないかという、そういうボランティア精神旺盛な時代な、協調の時代になってきたわけですよ。それを修繕工事をするからその抱き合わせにほかの業者には指名をするなちゅうのか、しないと言うたのか、それはどっちが言うたんか知りませんけど、抱き合わせで管工事のセキュリティーをしてあげているんだから、その代償のような発言が出てくるということ、これは私は心外ですね。これはテレビを皆さん、市民の方が皆見ていると思うけど、何の業界にしても何の商売にしても、行政が組合に入っていなければだめですよと、理屈抜きに組合に入っていなければ内規でできないというようなことを決めているのは、現に杵築市だけですよ。だから、もう少し、私は真剣にこの問題を検討していただいて、本当に世の中がまかり通るような方向で行政をやっていただかないと、ちょっと浪花節が50年間続き過ぎたんじゃないですか。よく気持ちわかりますけど。その辺を私は特にお願いをして、若干時間を残して質問を終わります。もう答弁は要りません。もう何回答弁を聞いても同じようなお答えが返ってくるんだろうけど、最後唯一の救いは、市長は若干検討しますというお話が、意味があったようでありますから、すべてはそれに託してこの問題は宿題にしておきたいと思います。

 以上で、これで終わります。

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○議長(小春稔君) 19番、真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 市民クラブの真砂矩男です。通告に従い、早速質問に入ります。

 第1点目は、錦江橋の架け替えということでお尋ねをします。八坂川にかかる錦江橋、これは杵築市内への重要な入口として、これまでも現在も大きな役割を担っています。かつては木橋での架け替え等で永年維持をされてきました。杵築市史を見ますと、明治31年の錦江橋の木橋の写真と明治12年に人がこの橋を渡るのに3厘、どれだけの価値かようわかりませんが、馬は3厘、車は、当時、車持っていた人がどれだけおるか知りませんが、車は5厘支払っていたと。橋賃というのか、橋の賃金の一覧表が記されております。その他の詳しい経過も知りたいのですけれども、余り記されておりませんでした。しかし、木橋を渡っていた記憶は現在も多くの人が持っております。私は、聞くところによると、昭和28年ごろ、大分市内の大野川にかかる国道10号線の白滝橋の架け替えに伴い、この橋の古い橋桁を再利用して、現在の錦江橋に架橋し、今日まで永年橋として使用していると聞いております。しかし、現在この橋は相当傷んでおり、橋の北側や側面の鉄は錆び果てており、コンクリートは剥がれ落ち、この橋は危険ではないかと、この数年、私は何度も聞いてまいりました。いろいろな道路建築、建物の建築も大事じゃが、この橋が落ちたらどうするのかいと相当に心配をしておる、また関心の強い人がおります。この最近もこういう話を私に熱心にされる方がおりますから、今回こうした場で耐久性、また耐震検査等を行ってきたのか、安全性に問題はないのか。また、今後の架け替え等は検討されているのかお尋ねをしたい。

 次に、連日、マスコミに取り上げられております一連の教育問題等は慙愧に耐えません。きょうは、違う観点で二つ質問をいたします。

 その一つは、大内小学校の耐震補強工事についてであります。

 私は、8月の終わりとこの9月の4日、二度、学校工事現場に行きました。それまでもいろいろな学校現場の声を聞きながら、お盆前後から学校に行ってみろという思いがありましたけれども、一部は執行部にも見にいくように伝えました。素人の私の目から見ても、2学期が始まったというのに半分ほどしか工事ができていないのではないかという心配をしました。騒音や粉塵の発生するはつり撤去作業等は夏休み期間に完了させる、これは当然のことでありますけれども、これも8月の終わりに私が見にいったときに多くの方々が来て工事を行っておりました。粉塵が廊下から校長室で、工事をする人は粉塵マスクをしておる方々ですが、職員は全くそういうことは行っておりませんけれども、粉塵が廊下から校長室、私は校長室で校長と話すときも、音とともに校長室の中の粉塵も含めて、これはひどいですねという話をしました。工期の工程表から見ると、こうしたはつり等はお盆までにすべて完了していることになっているのではないでしょうか。これだけを見ても2週間ほど遅れているんじゃないか、そういう思いをいたしました。学校運営には極力支障をきたさない、児童の安全対策には万全を期しているということですが、これも当然のことですけれども、児童は近くの公民館を借りて授業をしたりしているという話も聞きました。そこで、工期と現在の工事出来高、完了率はどうなっておるのかお尋ねをします。

 また、今議会で工事の追加補正、内装、改修ということで1,451万8,000円が提案をされています。当初予算でこの大内小学校は1億1,496万円であったと思います。この内訳は、国庫補助が2,716万2,000円、地方債で8,650万円借りる、一般財源が458万8,000円、そういう内訳になっていたと思います。入札をして入札金額の残が要る。しかし、その入札金額の残は、3,000万弱の国費の部分は返還しなくてよいのかどうか。それもお尋ねします。そして、今回のその1,451万8,000円のこの提案をされていますが、整備をするのにはどこの部分をいつやるのか、工事の方法はどういう方法でやるのか。そのことのお尋ねをします。

 教育問題の二つ目は、山香の統合中学校建設についてであります。

 8月の7日の朝、新聞に出ましたが、6日に建設主体工事請負業者である株式会社後藤組あるいは豊國建設株式会社共同企業体の代表構成員である後藤組が民事再生手続を申し立て、工事が中断をしました。工期は来年の21年2月27日まで。9月上旬に工事を再開しなければ工期内の完成や4月開校に間に合わないのではないか。とりわけ現在の3校が統合されて4月スタートという工事だけに、多くの方々が心配をしてまいりました。9月の3日に社文委員会を中心にして、現地で後藤組の責任者の方や豊國の責任者の方からいろいろ説明を聞きました。工事は、後藤組が脱退をし、豊國は責任を持って進めると。9月8日、本日ですが、これを目途に下請けが工事を再開する。何社かとは協議中であるというような話も出されました。また、外構工事やその他の工事は進めており、工事の遅れはこれまでの進捗状況からそれほど心配しなくてよいという話を聞き、少しは安堵いたしております。しかし、1カ月の工事の中断やこれまで工事にあたってきた数々の業種の下請け企業の方々の未払い問題等々、問題はまだ多く残っているのではないかと思われます。そこで、いま一度、全協等でも説明がありましたが、この場で現在の工事の出来高と工期内に完了するのか、しなければならないわけでありますけれども、そうした点のお尋ねをします。また、下請け業者を含めてどのような施工体制で工事を進めていくことになったのか、説明をしてほしいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) おはようございます。建設課の阿部と申します。よろしくお願いします。20番議員にお答えします。錦江橋の架け替えについてお答えします。

 錦江橋は、耐震上問題はないのかについてですが、錦江橋は橋長、橋の長さでありますけれども、167.6メートル、車道幅員は5.5メートル、竣工年は昭和31年で、八坂川の河口から2番目の橋梁であります。橋梁の設計適用仕様書は、昭和15年1等橋で設計されており、設定活荷重は推定T14トンとなっています。錦江橋は、議員御指摘のように竣工してから50年以上経過しているため、経年変化やその他外的要因による劣化が見られ、阪神淡路大震災や新潟沖地震に匹敵するような地震が発生した場合、耐震上問題がないとは言えない状況にあります。むしろ危険な状態にあると認識しています。

 次に、架け替えの検討はしているのかについてでありますが、先ほど述べましたように、阪神淡路大震災や新潟沖地震に匹敵するような地震が発生した場合、危険な状態にあるため、平成20年度、今年度の当初予算に委託料を計上させていただき、議決していただきましたので、架け替えを前提に錦江橋更新計画委託業務として、既に委託業務を発注し、検討作業に入っているところであります。今後、来年度からは委託業務の成果品をもとに予備調査や詳細設計を行い、計画的に事業実施を進めたいと考えていますので御理解をお願いします。

 以上です。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 管理課長の田邉です。それでは、19番議員さんにお答えします。大内小学校の耐震補強工事は約束した工期内に完了するのかの質問であります。

 大内小学校の耐震補強工事については、大正建設が7月15日から10月6日までの工事期間で現在工事を進めております。特に、子どもたちが怪我、事故等ないように安全管理に十分注意をしながら工事を進めなければなりません。そのため夏休みを中心に、騒音、粉塵等の発生するはつり撤去工事を主体に進め、学校運営に極力支障のないように工事を進めておりますが、補強材の設置箇所等が多く、補強ブレスで27カ所、柱鉄板巻きで2カ所のことから、鉄骨の発注、製作、設置期間に時間を要しています。特に、サッシの加工納品に現在10日程度遅れを生じています。よって、現場責任者及び代表取締役に工期を厳守するようにお願いしているところであります。9月1日現在の工程では、出来高44%という報告を受けています。議員御指摘のように、今後も次々と耐震補強工事を進めなければなりません。工事を一日でも早く発注し、鉄骨及びサッシ等の加工を夏休み中になる前に終わらせ、取り壊し、取りつけ工事等が極力夏休み中に終わるように今後進めてまいりたいというふうに思います。(発言する者あり)終わらすように進めてまいりたいと考えております。

 次に、追加補正はどこをどう改修するかの質問でありますが、今回の耐震補強工事では、補強工事はもちろんのこと、外壁改修や屋上、バルコニーの防水改修等が外部の改修を中心に行っています。今回の追加工事では、内部の壁や床など、内装の老朽箇所を中心に改修を行う予定です。具体的な改修対象箇所としては、既に改修を終えている5、6年生の教室を除いた普通教室及び特別教室の床、フローリングの張りかえや前普通教室と特別教室の廊下との間仕切り、壁と建具の改修、照明の取りかえ、さらに劣化の目立つ全階の廊下、コンクリートの壁面の塗装、校庭の通路舗装等を予定していますが、今後、学校と協議の上、予算的に許される範囲、要望等に沿えるよう実施工程を考慮しながら進めてまいりたいと、こう思います。

 次に、統合中学校の新築工事はどのような施工体制で工事を再開するのかという質問であります。統合中学校新築工事については、後藤組、豊國建設共同企業体で工事を進めていましたが、8月7日の大分合同新聞に、後藤組が民事再生手続開始を申し立て、保全命令を受け、その後、建設工事は中断しておりました。その間、市民はもとより生徒及び保護者の皆さん、特に議員の皆さんには大変な心配と御迷惑をかけました。市としましては、早期に工事再開できるよう市の顧問弁護士との協議や後藤組及び豊國建設社長ほか、顧問弁護士等と工期内完成に向けての取り組みについて協議を進めてきたところであります。その中、9月2日に後藤組の建設部長より、1つとして、後藤組はJVを脱退すると。しかし、最終的には裁判所の承認が必要だから現在保留ということであります。2つ目が、後藤組の現場職員以下、全員継続すると。3つ目が、今後は豊國建設が主体となって工事を進めるとの連絡がありました。翌日、工事現場にて状況を聞いたところ、後藤組の吉野現場代理人ほか2名と豊國建設建設部長が中心に、下請け業者等の工事再開に向けて協議を進めておりました。既に、工事の工程表もでき、工期完成に向けて取り組んでおります。今後は工程会議等で指導しながら、完成に向けて管理してまいりたいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) この錦江橋は、もう既に、これ私のほうも少し調べが足らなかったところもあるかもしれませんが、今年度に委託をし、そしてまた来年度から調査をし、取りかかっていくというような状況でありますから少し安堵していますし、市民の方にもこうした場で、私は不安をあおるようなことで言っておるのではないわけですが、本当に危ないんではないかという思いはやっぱり強いわけで、私にメモをいただいた、手紙をいただいた方の話によると、先ほどもちょっと触れましたが、白滝橋の経歴をたどっていくと、同橋の桁は昭和17年ごろの製造であると判明しておる。昭和17年ごろの我が国の製鉄状況は、戦時の威令もあり、現在の製鉄技術と比較すべくもなく、劣悪な環境の中で製作されたのではないか。同橋の桁はそのような経過を経て60数年間、今維持されておるのではないか。また、交通量が少ないためにこれまでもってきたのではないか。しかし、今回、体育館のほうに向かって、八坂に向かって据場樋本線等が改修されると、まだまだ交通量は増えると。現在もバスは通すけれども、大型の貨物車等は通行禁止にしてあるはずです。そして、現在の橋架建設では、橋脚の基礎は支持工で岩盤まで到達をしておる。下流の杵築大橋では30数メートルの鋼管杭が嵌入をされておる。ところが、当時の錦江橋の架橋時代は、そのような機械やその資材等もなくて、木杭による基礎の上に架橋されておるようなありさまであるというようなことも書かれております。横に、歩道橋は昭和50年に、50年ですかね、ごろ、別途添加をされていますけれども、この橋が相当古いと。また、あの橋のところに、この橋桁の中に大正14年10月、株式会社神戸製鋼、播磨造船工場で製作したとかいう、こういうのが張りつけてあるということを聞きますから、本当に17年ごろの製造か、いやもっとその橋桁はずっと前じゃないか。白滝橋を使うときも、果たしてそれが新しく使ったのかどうかというようなこともあるわけで、そうしたことからすると、本当に相当古いものであるということになりますから、あの橋が落ちたなんかいうたことになると大変な状況になりますので、一刻も早く、やっぱりこういった架け替えをやってほしいと。

 これはもう、余り答弁は要りませんが、こういった橋の架け替えちゅうのは2、3年でできることではないし、かなりなまた金額も要すると思いますが、課長に最後に、大体こういうものの耐用年数、建築物は今、市民会館も40年近く経ったから、もう危険だから使えないと。こういうことを言って廃止しますが、建築物は30年だとか40年だとか言いますけれども、この橋のこの耐久年数、そしてまた、今から建設をしていくとすると、まだはっきりは出てないでしょうけども、概算どのくらいかかるもんかなと。176メートル近くあるわけですが、どんぐらいかかるかということ、今、課長がとらえておることだけで結構ですが。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) お答えの前に、まず、おわびと訂正をさせていただきます。先ほど私、20番議員にお答えしますと言いましたけども、19番議員であります。おわびして訂正させていただきます。

 鉄筋構造物の耐用年数でありますけれども、当初は60年とか言われていましたけども、今それがいろんな状況の中で40年から50年とかいうことであるということも伺っております。私もはっきりした答弁はできませんけれども、当初、生コンクリートができるときには60年ぐらいはもつだろうと、鉄筋コンクリートの場合は60年ぐらいもつだろうと言われていましたけれども、今ではそれが耐用年数も若干見直されているんじゃないかと考えております。そして、この錦江橋の架け替えについての予算でありますけれども、これは今、予備の予備調査の段階でありまして、具体的にまだ、幾らであるということはまだ把握していませんけれども、概算の概算でいろんな、橋梁自体、約6億7,000万でありませんけど、橋梁だけでありまして、その他附帯構造物をつくれば約7億5,000万ぐらいかかるんじゃなかろうかと考えております。この7億5,000万というのは、今、錦江橋については都市計画街路の中に入っております。そして、都市計画街路でやった場合の構造と幅員構成でありますけれども、それと一般道路でつくった、橋梁つくった場合の幅員構成が違いますので、一応この7億5,000万というのは街路事業でやった場合の予算で、この場合は幅員が14メートルの橋梁で考えた場合であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) それじゃ、金額も要しますし、また工事のやり方にしても、現在通行しておるところですから、どういう形で工事をしていくのかということから考えると相当難工事でもあろうと思いますが、できるだけ早急に検討してほしいと。

 次に、教育問題ですが、今、大内小学校、学校現場、それから児童や教師には大変な我慢を強いているわけでありますが、大きな事業を行うときには、私はこうした我慢もやむを得ないと思っております。ただ、工事の工程や工事の方法等の中での雨漏り等が不可抗力とは思えないのですけれども、どうしてあのような雨漏りが起こったのか。きょう、ちょっと写真をたくさん撮ってあったの持ってくるの忘れたんですけど、まだ天井に大きな青カビが生えております。また、廊下から1階から2階、そして1階の校長室、この1階の校長室は私も記憶があるんですけども、10年ほど経っておりません。中の金庫はひっくり返るようになり、床は悪い、壁は悪い、阿部議員さんの先輩のお父さんが非常に憤慨をして、これが人を呼ぶような応接間なのかという話をしてあそこを改修したことがありますが、あの1階の校長室も雨漏りがしております。3階から2階、1階はどうして漏ったのか知りません。校長室だけ雨漏りをしておる。相当な雨漏りですよ。こういうのはどうして起こったのか、お尋ねをします。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) それでは、最初の雨漏りの件ですけども、業者の方が屋上のコンクリートをはつって、取り除いているわけですけども、ビニールシートで養生していたんですけども、排水の、屋上の排水の管が高かったということで、養生のほうが支障が悪くて、そのために水がはける場所がない。上の、屋上が池みたいな状態になって雨漏りがしたということです。それで、議員指摘のように、3階の雨漏りした天井については、現在外して回復次第張りかえる。それから、青カビ部分についても廊下部分に2カ所ほどありましたけども、それも健康上よくないんで早急に撤去するようにしております。1階の校長室の雨漏りでありますけれども、横雨が降り込んだということで先般言っていましたけども、雨漏りがしていました。それについても、今回最後の仕上げのときに天井のほうも張りかえる予定であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 先ほどから言ったように、工事の工程の中で、その養生が悪かって雨漏りがしたと。確かに、お盆前までは本当に雨の降らない、雨の降ってくることを願った。お盆後は。しかし、関東や東北あたりから見たらそんなに大分県で、降らないことはなかったけども、そうこれは大変なことであった、というような状況ではないと思う。しかも、ことしは、8月には台風が1、2来ておったのが台風も来なかった。これでもし9月に台風でも来たら、養生が悪かったなどというようなことで工期が遅れているっていうようなことは済まされないと思うわけですよ。しかも、私はどういう形でやるのか知りませんが、あの廊下あたりはずらっと天井を剥いでありますね。あるいは教室の中もあちこち天井剥いでありますね。この剥いだ天井のそこの部分だけ修理するんですか。天井全部やるんですか、工事は。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 現在の3階部分については、かなり集中的に外しているところもありますけれども、その部分だけを新品を取りかえるということであります。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) そうすると、業者は剥いであるとこだけかえるっていうわけでしょ。そしたら、教室の中もあちこち新しいのと、そうでないのは継ぎ接ぎだらけになりますね。これは工事のときに雨漏りがしたんだという証拠を残しますね。そしてまた、剥いであるところはいいかもしれませんよ。カビが生えたから剥いだんでしょう。それ以外のところも天井にはやっぱり下にはしみ込んではないけれども、あの天井板の雨漏りのしみ込みというのはあるんじゃないですか。そういうことから考えたときに、要らん手間と追加工事をしなきゃならん。これ業者の責任においてやるかもしれませんけれども、3階から3階の床上まで雨が降って床板まで悪くなっておる、そういう状況があるわけですよ。だから、こういうのを含めたら、もう少しやっぱり施工管理というか、そういったことについても私はしっかりやってもらいたい。

 それから、追加補正は、6月議会でも私はこの大内小学校の件は第一に取り上げて大分触れた。耐震補強工事はあくまで耐震補強工事であって、廊下や教室も耐震部分だけしか改修しないんではないか。地元の議員さんなんかに本当にはっきり説明しておるかって私は言いましたね。ところが、実際には、この追加補正等を組まなければ、壁や内部もきれいにならないわけでしょう。あなた方、6月のときにはそういったものもきれいにやりますというようなことを言っておった。これは設計書ができ上がって、県でこの施設の、県の教育委員会で施設設計の検査や内部のまた、契約検査とか、そういう段階でもここまでしかやらないということはわかっていたんじゃないんですか。私は金額の面も言いましたが、どうして1億何ぼで、大規模のときは4億もかかるのにそんなにきれいになりますか、いうことを言ったんだけども、一生懸命きれいにやりますということを答えておった。ところが、実際にはそういうふうになってない。もし追加でやるとするなら、6月補正でも追加工事をやるということはできたんじゃないのか。そして、業者にも一緒にやらせることもできたんではないか。これから先、どういう工事をやっていくんか、大変心配をしております。学校現場の声を聞いてということになりますが、学校現場の声を聞いて、今次々に並べた、全部はメモしませんでしたけれども、あちこち床から壁から、廊下あたりでも耐震ではぐったとこだけしかしないんでしょうから、それ以外のところもやるということになると、本当に2学期の体育にも学習にも身を入れなきゃならんときにそういった工事ができますか。その点について。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 当初については、耐震補強工事と改装工事では2カ年で、夏休み中心にというふうに考えていましたけども、今回、せっかく外壁等もきれいになり、中だけが、先ほど議員が言われたように耐震補強された1メーターの廊下だけきれいになって、あとは昔のまんまでは、やっぱ子どもたち、また地区の皆さん方に申しわけないだろうということで、今回補正を上げて、この際一気にきれいに仕上げてしまおうという計画であります。そういった計画をしているんですけども、またそれについては、子どもさん、また先生方に迷惑等をかけますので、こういうことのないように協議をしながら進めていきたいというふうに考えております。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 次に、先ほども吉田議員から教育委員会の話が出ました。教育委員会は、最近特に、県教も含めてですが、教育委員のあり方も問われているわけですけれども、現場に、こうした状況になっている中で、工事をしよる途中に大変な、3階から1階まで雨漏りがしたり、2学期の工期内には終わらないのじゃないかというようなときに、教育委員も足を運んで、今後の耐震補強工事のあり方なども検討してもらうような機会をつくったのかつくらないのか。だれでもいいです。教育長でもいいです。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 大内小学校の工事の件でございますが、このような状態で進むとは予想しておりませんでしたので、この問題について教育委員会の中でどのように対応するかとか、実態はどのようになっておるかということでの審議はなされておりません。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) それがおかしいちゅうんじゃないですかね。1億からする工事ですよ。あとの工事は、また10億を超す工事のことですからお尋ねをしますがね。1億からの工事を発注して、しかもその工事が順調に進んでいたらいいですよ。そうでないときには、こういった思いもかけぬことが起こったとか言うけれども、しかも今44%なんか言いよるでしょう。50%以下のような話をしよるんでしょう。そういうときに教育委員会、教育委員さん方ちゅうのは、月に2回か3回集まるか知りませんが、事務局から出されたもんだけの追認みたいな形だけで集まっているんですか。情けないじゃないですか。なぜ教育委員がもっと現場の声、そしてどう対応するか、それは合議制の中でやっていっていいんじゃないですか。私が聞いた教育委員さんは、あなたが今答弁をしたとおり、私どもはそういうことは全く知りませんでしたということを言うんですよ。私のようなものでも心配して2回も3回も足を運びよる。現場の声もいろいろ耳に入ってくる。ところが、教育委員さん方は一回も現場に足を運ばない。1年に1回の学校訪問みたいな形だけで済ませますか。教育長は何回、足を運んだか知りませんけれども、私はやっぱりこういうことのあり方は、教育委員会としてはどういうふうに教育委員がするのか、あるいは非常勤でありますけれども、本当に教育委員会、教育委員が今のようなことでいいのかどうかという思いを、今回もこういった2つの建築関係を通して強く思いました。

 それから、入札が、これは7月の4日、契約は7月の14日、当初予算は3月に、この1億何ぼの予算を決めておるわけですね。去年、ここで学校に、3校ほどしかつけないクーラーの話を、去年、ここの6月議会かなんかで文句を言いましたけど、この学校につけるクーラーを9月か10月ごろにクーラーをつける、こういった教育委員会の姿勢、宗近中学校のバックネットは6月に補正予算組んで、3月か4月しか完成をしなかった。一部ハプニングありましたけれども。本当に予算が有効に使われておるんか。こういうことは、私は今回、質問どうしようかと思ったんですけれども、本当にこういうことが生かされていない、今の教育委員会、事務局体制含めて、私はもう少し緊張感を持って、しっかり予算を、市に損害を与えたら職員はすまんぞというような気持ちを持ってほしいわけですよ。

 副市長にこれは聞きますけど、入札設計をしたのは1月の8日と私は調べていますが、3月には設計ができ上がっちょるわけですよ。県の学校施設の設計審査や契約検査課の事前調査は5月に終わっておるでしょ。それが何で指名委員会から入札までなぜもっと早くできないのか。先ほど課長が何て言うたですかね。工事の早い発注と、もう済んじょるんよ、このことは。あなたの前の課長のときに、先ほどのクーラーやらバックネットの話をした。ところが職員がかわる。あなたがかわってきた。今またあなたに同じようなことを言わなきゃならんわけですが、あなたは早い発注をこれからはと言う。しかし大内小学校のときなぜ早い発注ができなかったのか、堀田副市長にお尋ねします。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 確かに、この予算につきましては、昨年の段階でヒヤリングを行って、当初予算に乗せたわけであります。いよいよ設計に出す段階で、私どもも当初の当初予算の段階では、大変申しわけありませんけども、詳細な内容がわかってなかったんであります。最終的に設計委託ができ上がった段階では、当初からこの大内小学校については、大規模改修の方向で議論がされてまいりました。

 したがいまして、私自身も大方その全額とはいきませんけども、大規模改修の方向で予算設定もできたんだろうというふうに思っていたわけでありますけども、内容的な話を聞きますと、大方補強工事だけ、壁に補強の鉄骨を巻くだけだというような内容でありますんで、それではちょっと待てと、どうせ工事をするんであれば、やっぱり地域の皆さん、あるいは学校現場ももう少し大規模改修についての認識が余りにも差があるんじゃないかという形の中で、この設計の見直しを予算の追加も含めまして検討させていただきました。

 そういった関係で、当初の設計委託の金額を直、上積みして設計するか、あるいは入札残をとりあえずそこの中に設計変更で行うか、まだ足らない場合についてはどうするかという形の検討が、若干時間を要しまして、この発注までに時間がかかり過ぎたということでありますんで、そういうことで御理解お願いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 副市長の最後のほうの答弁は、この知らない方が聞いたらそういうこともあったのかということになりますけど、耐震補強工事をやるということは、先ほど言ったように1月8日に設計業者の入札をしちょるじゃないですか。そして3月までに設計が終わっちょるじゃないですか。これは耐震補強工事でやるということになったんでしょ。

 そして、それから県の審査と市の契約検査課の検査を受けているわけですよ。後でもっときれいにするかしないかというのは追加の問題でしょうから、それは私が言うように、追加の必要があれば6月補正でも出されたんではないかと、今議会でもなくても、あるいは今議会でもそれはやむを得ないかも知れませんけども、追加の問題と耐震補強工事の発注の遅れは、これは全然別だと思いますよ。

 7月4日に入札をして、落札の決定を7月7日にやったり、7月14日、ことしの夏休みはいつからなりましたか、7月19日から夏休みです。4日の日に業者が決まって、そして15日からか工期が決めたのは、工期を10月の6日まででよいというのはだれが決めたんですか。工期はだれが決めるんですか。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 工期の設定については、設計業者K2という構造設計株式会社がありますけども、そこと担当とが協議しながら、こういった後退したときに技術的な工夫とかいろんなことをしながら、どのくらいの日数がかかるかということを考えながら工期を決定したということであります。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 担当者ってだれですか。教育委員会ですか。教育委員会が10月6日まででよいなんかするんですか。確かに、大きな工事だから期間はかかるかもしれないと私は言っておりますけども、教育委員会としては2学期のできるだけ期間を短縮してやってほしいと、そのためには業者に夏休みになる4、5日前に業者を決定して、この業者ばっかり責められないと思うんですよ。

 業者の方も先ほどあなたが言われたように、サッシの発注やら鉄筋の発注やらいろいろ段取りをするのには2週間ぐらい前、少なくとも7月の4日、この落札をしたぐらいに業者は発注をしておればよい。7月の初めに。そして2、3週間の、業者がいろいろ準備をする期間を与えて、それから、夏休みに取りかかれば、こういう工事にはならないんではないかと、これはもう私も結果論だから言っていますけど、その中でハプニングが起これば次々に工事が延ぶわけですよ。しかも後から追加でまたあちこちあたるというけれども、学校の中は子どもたちが活動しておるわけですよ。教職員が活動しておるわけですよ。その中でがっつん、がっつんやられますか。

 そういうことを考えたときには、できるだけ早く発注すべきだったなあという思いをしていますから、今後のことも課長言われたんでしょうけども、工事の早い発注とかいうのは、今回をひとつの大きな教訓としてほしいと、そういうことを特に申し上げておきたいというふうに思います。これはあまりここで言ってもあれですが、そういうことをお願いをします。

 次に、肝心の統合中学校の関係です。これはもう具体的に項目だけ聞いていきますが、この工事は西日本建設の保証協会が保障していると聞いておりますけれども、市が支払った前払い金、40%ほど払ってますね。これは下請業者に支払ったと理解をしてよいのかどうか。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 下請業者については、32社プラス直接取引のある業者さんが2、3社あろうかと思います。先般、この最近になってからいろんな調査等を市のほうも直接業者さんのほうに支払った状況を確認しています。うちのほうが支払った3億4,000万の前払い金については、すべて支払っていませんでした。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 3億4,000万支払ったけども、仕事をした人にはすべては支払ってない。何%ぐらい支払いが済まされているんですか。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 4分の1強払っています。(発言する者あり)



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 4分の1しか支払ってないような状況だというんですね。3億4,000万、前渡金渡しておきながら。これは後藤組に全部それを開示をさせたんですか。どこに払ったかという開示をさせたんですか。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 後藤組のほうについては、支払いについては、西日本保証の方と印鑑をもらって支払いは済んだようになっていますけども、お金の流れがJVから後藤組にいって、後藤組から支払ったということで、会社のほうは支払ったという形になっているけれども、実際に下請業者さん等が受け取ってないということで、そこら辺の私どもも調査しまして、聞き取った状況であります。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) それはこっちのほうが調査するというよりも、やっぱり支払ったもとに、後藤組に開示をさせるべき、あるいはJVとして開示をする責任があると思う。

 それから、下請業者はこの共同企業体である今度主となって取り組んでいくというが、豊國建設ですね。ここに下請代金の100%は請求できるのか、これまでのものも含めてですが、お尋ねをします。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 一応、今後は後藤組と債権になっていますので、それに関係する下請業者さんが期日を指定した中で、債権請求をして、その中でどのぐらい1割払うのか、2割払うのか、それを後藤組さんが決定した残りを豊國建設さんが協議の中で支払っていくんじゃなかろうかというふうに思っています。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 今後のことについては豊國さんが100%責任持つんでしょうけど、これまでのことについても、JVとして組んでやってきたんですから、こういった30何社とかいう使ってきた対外的なものはその後藤組が65%で豊國が35%とかなんかいろいろ決めておるそうですけども、そういったことに関係なく、対外的なことはやはり私はこれは後藤組も豊國建設にも双方に責任があると思いますよ。

 したがって、豊國に100%豊國は仕事を請けていくとするなら、市が払った金も含めて下請を泣かせることのないようにというそういうことを、強く私は申し上げておきたい。1割や2割なんかいう話が出てくるなんていうのはおかしい。

 市としてもそのことは支払った金がどこいったかわからんと、そして地元の方もいますけど、下請の業者を泣かして、これで大変な10億からの金を杵築市が払っていく金が、そんなことで済まされますか。その辺を少し、これはもう要望としてしっかり申し上げておきたいと思います。

 そして後藤組が脱退をすると、さっきまだ裁判所の問題があると言いましたが、これはこの新たな協定書、後藤組が脱退をするということだけで、JVの中身の変更はしたんですかね。協定書は変更しておるんですかね。あるいはこういったルールの組み直しをしたんか。

 何か私が聞くと、豊國は主導権を持ってするようには受け取れるんですけれども、新たな協定書はあるのか、それから、議員の中からも出たように、なぜ後藤組が脱退届けを出さないのか。それ裁判の問題があるかもしれませんけども、きちっと脱退届けを出しておって、豊國がやっていくということでなければ、これから支払っていくものに対しても心配があるわけですよね。そういうことを含めて答弁してください。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) この件については大変市民の皆さん並びに議会の皆さんにも御心配をおかけいたしました。これに取り扱う点につきまして、工期内に完成していただくということを優先してほしいということで、民事再生の弁護士さん、それから、後藤組、豊國建設ともお願いをして、そして何とか再開のめどが立ちました。

 ここに書いていますとおり、最終的には、工期については間違いなく工期中に仕上げてくれるということになっております。ですから現状、それぞれの今言われました債務の問題については、豊國さんの弁護士さん、後藤組の弁護士さん、それにまた民事再生の監査委員の弁護士さんがいらっしゃるわけで、いろんな点で再生協議会の民事再生のものを待てば4カ月もかかるというようなことでありましたので、議員の皆さんからの御指導もいただき、とにかく工期中にということを優先しております。

 それと同時に、支払ったか、支払わないか、私どもの調査で全くそれについて言う必要はないという業者も何件かございました。先ほどのパーセントですけど、これは定かでは、今言う、出ているだけですから、全部もらっているのか、もらってないのか、その言う必要はないというような業者も数社ありました。

 そんな点で、とにかく私どもは債務の点は地元の方々が確かに下請等で入っていることはわかっておりますが、まず工期中に、今回の場合は3つの学校が1つになる。人事の問題もございますし、そういった点で、とにかく工期まで完成がほしいということの優先でありますから、まだ曖昧な点は弁護士同士で話し合いが持たれるものとこのように考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 市長にもう一つ聞きますが、今60数%できておるそうですが、40%の前渡金を渡したと、この60数%の出来高払いはいつやるのか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) それにつきましては、できている分については差し上げなきゃならんわけですけど、業者の今はJVの代表が後藤組となっていますから、その通帳に振り込むということであります。

 そういうふうなこともございますんで、私どもは引き継いだ豊國建設のほうにお金が入るような方向ではないと、というふうなことで申し出はいたしておりますけど、それがはっきりするまでは一応出すということについて、ここではっきり出さないというよりも弁護士さんの協議もございますので、そのように今私どももその点については心配しております。そういうことも両者の弁護士、それから、私どもの弁護士、また民事再生の弁護士さん等々の中で確認をしてお支払いをしたいとこのように思っております。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) いろんな事例がありますが、私も金融筋なんかもいろいろ聞きますが、民事再生で余り成功する例はないですね。後藤組さんはどうなるか知りませんけれども、したがって、このこれから工事を進めていくのに、当然これは地元のJVに金を払うなんかいうのは、なんとかの追い銭みたいなことはしないと思いますけれども、これは慎重に取り扱いをしてほしいし、私は豊國建設さんが株式会社が工事を進めていくというんであれば、精一杯豊國さんも大変な状況に追い込まれておるかも知れませんけれども、特に市内の下請業者等を含めて、市内だけじゃありませんけれども、これまで後藤組とかかわりのあった業者は多いんでしょうけども、30数社と聞きましたけども、そうした下請の業者、特に市内のほうは本当にこういった倒産の中では、自分の会社も倒産してしまうと、そういう状況にあるわけで、市が大変な借金、国費もありますけども、借金を抱えてこれだけ10何億という仕事をやる中で、しっかりそういったものも含めて話をしてほしいという思いを持っています。

 それから、先ほどの大内小学校にしてもこの統合中学校にしても、これには当初から設計管理がついちょるわけですね。この先ほど設計入札をしたのは、管理の設計の業者も自分のところが設計をさせてほしいというのには、血眼になってあっちこっち一生懸命入札して取るわけでしょ。取ってから仕事を請け負ってから先の大内小学校は、なんていうか、K2構造設計さんですね。1級建築事務所さんですが、この1級建築事務所さん等にも、工事がいまだに50%なんかいうことは、やはり時間を残業してでも 、あるいは土日も、何か5時になったらもう下請さんじゃろうから帰ってしまうとかいう話も聞くんじゃけど、私もつぶさには知りませんが、市も1級建築士が現場に張りついておるわけですから、そのことを含めてこの設計管理の方にもしっかり私は話をしてほしい。

 この前9月3日に私どもが行くときも、私が行ってから責任者の皆さんと話をするときに、設計管理の方は来ていますかというたら、打ち合わせは木曜日に毎週やっているから今回は来てないということで、私どもが出ていったにもかかわらず設計管理にあたっておるものが来てないと、こういう姿勢を貫かせるからおかしいんですよ。

 しかも教育長に聞きますが、もう余り時間がなくなったから、教育長この統合中学校の件では、2、3度教育委員会を開いたでしょうね。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 先ほども報告しましたように、この統合中学校の件につきましては、当初からどのように建設をするかということで、委員さん方も関わりを持っていただいておりますし、また建設に関わりましても、その都度、その途中の経過を報告したり、また現場に何度となく……(発言する者あり)



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 建築にかかる前からとかいうのは、私もこの建設の運営委員長なんかさせてもらってしっかり論議をしてきた。私が言っておるのは、8月6日から民事再生が出てから、工事が中断してから教育委員会としてどういう対応をしたんですかって聞きよる。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) その件つきましては、教育委員会の中でその事実に報告させていただきまして、委員さん方にも御理解いただいているところでございます。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) 教育委員さんと一緒に現場を見に行きましたか。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) はい、現場の視察も行ったところでございます。



○議長(小春稔君) 真砂矩男議員。



◆19番(真砂矩男君) それでは、先ほど言ったように、設計管理の皆さん方にも、今後のこともあるわけですから、専門家がその設計管理にあたっておるんですから、工事が工期内にできなかったとか、ハプニングがあったとしか、何とかいうようなことも、先ほどのような養生が悪かったなんかいうのは、しっかり設計管理をしておけばそんなことにはならんのじゃないかなという思いもするんですけども、これはもう繰り言ですから言いません。

 あと時間がなくなりましたが、9月の3日のときの豊國建設の部長さんや、あるいは残る後藤組の工事責任者の皆さんに私はお願いもしたんですけれども、過去の学校建設でも、完成してからも順調に完成してからもいろいろなずさんな工事の結果が出てきておるんですよ。驚くようなことが出てきておるんじゃないですか、これまでの杵築の工事の中では。八坂小学校しかり、かけ上れば北杵築小学校、八坂小学校もできたとたんから、私は議員になって最初の学校ですから、非常に愛着が深いんです。また最後に勤めた学校ですから、愛着があるんですけども、何と情けない。ぺらぺら床がはげ、壁がぱらぱら落ちる。そういう八坂小学校のあの建物の結果ですね。これはやっぱり工事ですよ。そういうずさんな工事の結果に驚くようなことが出ておるようなことのないように、大きな箱物だけに、今回も1カ月近くの中断はあったけれども、ただ、完成すればよいということだけではなくて、工事にあたる者、またその施工管理にあたる者、行政の現場技術者等は、特に、先ほども言ったように、私は市にそういった損害を与えるようなことがないように、市民の税金ですよ。国民の税金ですよ。それが大きな損害を与えることのないように、教育長はじめ、幹部職員もこうしたことをしっかり肝に銘じて、また一生懸命現場で今当たっておる技術者、杵築市の技術者、1級建築から持って頑張っていますが、私もよく知っています。本人たちの頑張りも知っています。しかし、この人たちもまだ杵築市に採用されて非常に若い職員である。この若い職員があの現場の責任者や監督さん方に、何ですかというような話ができておるんじゃろうかなと、それは技術面から言えばしっかり話をして報告を文書で上げておるようでありますけども、やっぱりそれをフォローするのは、教育次長以下、幹部職員ですよ。そこ辺を私は特にお願いしておきたい。そして机上の報告だけじゃなくて、現場に足を運んで、そうしたことを業者にしっかり話をしてほしい。

 私は今回は大内小学校も統合中学校はもちろんでありますけれども、期限内に必ず完成することを願いながら、もし期限内に完成しないということになると、12月議会ではまた苦言を呈させてもらいます。

 終わります。

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○議長(小春稔君) ここで午後1時まで休憩をいたします。

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午前11時53分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(小春稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。2番、岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 2番、岩尾育郎です。早速ですが、通告に従い質問に入らせていただきます。

 まず、山香中学校の通学路の安全確保について伺います。

 山香統合中学校の開校まで残すところ半年余りとなり、教育委員会としてもその準備に余念のないことと存じますが、開校後、多くの生徒の通学路となります市道日出大田線の今後の整備計画等についてお伺いいたします。

 特に、県道山香院内線との交差点から神田楽市の区間についてでありますが、この区間については、大字内河野地区、野原地区の生徒の多くが徒歩での通学路として利用することとなります。

 しかし現状のままでは相当な危険性があると、保護者や近隣の住民から多くの声が上がっております。まず、この区間には街路灯が1機もなく、また人家もないことから日が暮れると真っ暗になってしまうということでございます。現在は車両の通行がほとんどで、日が暮れてからこの区間を歩く方はほとんどいないため、特に支障はありませんが、通学路となると非常に危険を感じます。

 昨今児童・生徒の通学途中に多くの事件が発生していることから、交通事故だけではなく変質者等から生徒たちを守る手段も講じなければなりません。また、街路灯ばかりではなく、横断歩道や信号機の設置、歩道の新設、改修等、通学路の安全対策として多くの要望が上がっております。

 そこでお伺いいたしますが、教育委員会として新生山香中学の生徒の通学路の安全確保についてどのような対策を考えているのか、そしてまた道路管理者として交通安全対策を主として、どのような整備計画を立てているのかあわせてお伺いいたします。

 次に、山香幼稚園の新築移転についてお伺いいたします。

 現在の山香幼稚園は、昭和55年1月に建築され、既に28年以上が経過し、建物や遊具の老朽化が進むとともに、運動場も非常に狭く、また小学校ともかなりの距離があることから、放課後児童クラブを幼稚園で運営している関係上、不都合な面も多々見受けられます。

 山香小学校を新築移転する際、幼稚園についても強い要望があったようですが、耐用年数の関係上、その時点ではまだ無理ということで実現しなかったわけですが、現在の小学校敷地内に建設用地は確保していると伺っております。

 杵築市では、幼稚園の園長は小学校の校長が兼務しておりますが、山香幼稚園の場合、小学校とかなりの距離があるため、園長としての責務を果たすためには、目に見えない多くの苦労があると推察いたします。

 また、現在園児をプールに連れて行く場合、市民プールを利用するため、往復で約40分ほどかかるとのことですし、小学校での行事に参加する場合も約1時間かけて往復するとも聞いております。車が通る横を園児の身の安全を図りながら、長時間引率しなければならない教員の負担も非常に大きいのではないでしょうか。

 放課後児童クラブにおいても、現在30人から40人の子どもが利用しているとのことですが、場所が幼稚園と山香農村環境改善センターを利用しているため、今度は小学生が放課後になると歩いて行かなければなりません。このように幼稚園が小学校と離れていることにより、いろいろな弊害があるわけで、1年でも早く現在の小学校敷地内に移転を求める声が数多く上がっております。これに対する市の考え方をお聞かせいただきたいと存じます。

 最後に、市の工事発注の考え方及び山香中学校外構工事等の発注方法について伺います。

 まず、市の工事発注に対する考え方からお伺いいたします。市内には多くの建設業者がおり、それぞれの地域で社会資本の整備はもちろんのこと、市民の雇用の確保という面においても大きな役割を果たしております。しかしながら、最近の国を含めた財政状況の悪化から、公共工事の発注は大幅に落ち込み、多くの業者は青息吐息の状態であります。

 このような状況にかんがみ、国や県においては、従前より公共工事の可能な限りの分離分割発注や地元業者優先の発注に取り組んでおりますが、杵築市においては、これをどのように理解し、またどのような理念のもとで工事の指名、発注を行っているのかお伺いいたします。

 次に、先月の上旬に発注されました山香中学のグラウンド整備工事及び外構工事についてお伺いいたします。

 この工事は、予定価格でそれぞれ約7,000万、9,000万の工事ですが、グラウンド整備工事を土木一式、外構工事を舗装工事で発注いたしました。この2本の工事についてはいろいろと疑問点があるのですが、まずこの2つに分けられた経緯からお聞きしたいと思います。

 土木一式工事として発注されたグラウンド整備工事は、その主な内容がグラウンド舗装工事とテニスコート舗装工事、それに集水升や側溝、暗渠、植栽工事などが付随しております。あくまで主体となる部分は、グラウンド舗装工事とテニスコート舗装工事であり、特に、グラウンド舗装工事については、県内の大手舗装会社でも施工できず、全国的にみても施工のできる業者はそう多くはないと聞いております。

 植栽工事は当然のことながら、造園工事になるわけで、一般の土木業者が施工できるのは、これ以外の集水升や側溝、暗渠部分に限られるのではないかと思われます。また外構工事は、舗装工事で発注されましたが、この工事内容は駐車場の舗装工事と排水工事、門扉工事、フェンス工事などが含まれています。

 そこで、まず1点目として、このグラウンド整備工事のうち、直接工事費ベースで舗装工事と植栽工事、そしてそのほかの工事に分類してそれぞれの金額を教えていだたきたい。同じように、外構工事も舗装工事とその他の工事の直接工事費ベースでの金額を教えていただきたいと存じます。

 次に、この2本の工事は設計を委託しているようですが、通常で考えると、まず特殊な舗装工事であるグラウンド舗装工事、そして地元業者でも施工可能な駐車場等の舗装工事、そしてフェンスや排水等のその他の工事の3本に分けて発注するのが極めて普通の発想だと思いますが、このような極めて不自然な区分けがされた経緯についてお聞かせ願いたいと思います。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 2番議員さんにお答えいたします。 

 通学路の安全確保に対する教育委員会としての対策についての質問ですが、統合山香中学校の開校に向け準備を進めているとこでありますが、特に通学路の安全確保を図らなければならないというふうに思っています。

 平成19年度の第4回の定例議会におきまして、鈴木議員より信号機及び歩道の設置等安全対策について指導を受けたところであります。その後、私どもは教育長を中心に再三日出警察署の交通課に信号機及び横断歩道の設置をお願いしたところであります。

 先月の8月20日、日出署より信号機について年度内設置の決定がされたとの連絡がありました。しかし、横断歩道や道路標識等の設置については、杵築市で対応するよう依頼を受けたところであります。早速、総務課、建設課と協議をし、開校までに横断歩道の設置、市道日出大田線よりの進入路の一部拡張、歩道の改良、街路灯の設置等について協議をし、通学路の安全対策を進めてまいりたいと思います。

 次に、山香幼稚園の新築移転に対する市の考え方についての質問でありますが、平成17年に山香小学校新築移転にする際、将来山香幼稚園建設のために小学校横に用地を確保しているわけですが、山香幼稚園は、昭和55年に鉄筋コンクリートづくりで建設され、耐用年数が47年となっております。また、遊具については、平成17年度にコンビネーション遊具を新設しまして、毎年遊具の安全点検を実施し、その結果に基づき修理等を行っているとこであります。

 今後、杵築市幼稚園、学校施設の耐震化計画に沿って、山香幼稚園園舎の耐震診断を平成25年に計画しております。その診断結果を受けて、今後建て替えが必要であれば早急に対応してまいりたいと思いますので、御理解のほどいただきたいというふうに思います。

 次に、山香中学校グラウンド整備工事及び外構工事の直接工事費ベースでの工事別内訳についての質問であります。

 山香中学校グラウンド整備工事の工事別内訳は、グラウンド舗装、テニスコート舗装が1,831万4,370円で、39.3%、植栽工が162万9,326円で3.5%となっています。

 次に、外構工事の工事内訳ですが、舗装工事が2,976万3,564円で48.4%、その他工事が3,176万3,078円で51.6%、以上のような内訳であります。

 次に、設計委託段階で2本に分類した経緯についての質問であります。当初の計画では、平成19年度発注の建設主体工事、電気設備工事、機械設備工事、平成20年度発注は付属棟新築工事及びグラウンド整備、外構工事の2つの工事を予定していまして、特に、グラウンド整備、外構工事は経費削減の観点から考えると、一括発注が望ましいのでありますが、市内業者が落札できない可能性が高くなりますので、市内業者の育成をかんがみて、グラウンド工事と外構とに分離発注といたしました。

 また、工事の区分けで、建物を境にグラウンドテニスコートに面する部分をグラウンド整備工事とし、駐車場、正門に面する部分を外構工事といたしました。現在行政改革の中、厳しい財政予算でありますし、経費削減の観点からも2つに分離させていただきましたので、御理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) 建設課の阿部と申します。よろしくお願いいたします。2番議員にお答えします。

 山香中学校の通学路の安全確保についての中で、道路管理者として交通安全を主とした整備計画について、特に日出大田線の県道山香院内線の交差点から神田楽市の区間についてお答えします。

 市道日出大田線は大田から山を縦断し日出町を結ぶ路線であり、昭和52年度から平成9年度にかけて、広域営農団地農道整備事業で建設された道路であります。現在経年変化により一部路線では、路面のひび割れ、路肩の沈下、側溝の損傷等が著しく、車両通行や歩行者の通行に支障を来たしている現状にあります。

 また、山香中学校統合建設に伴い、通学路としての機能も増し、交通量の増加が予想されることから、交通安全対策がより一層求められ、早急な機能回復が必要と認識しているところであります。したがいまして、建設課といたしましては、関係各課と協議を重ねる中で、農道保全対策事業で交通安全対策を講じようと考えています。

 現段階では、平成21年度、新規採択希望、県営農道保全対策事業として要望しているところであります。採択されれば、事業期間を平成21年度から平成25年までの5カ年とし、早急に詳細な点検と診断を行い、議員お尋ねの県道山香院内線の交差点から神田楽市の区間を優先的に交差点改良や舗装工、排水工、路肩工、交通安全施設工として、白線引きなどを計画的に整備したいと考えていますので、御理解をよろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 宮崎契約検査課長。



◎契約検査課長(宮崎弥栄君) 契約検査課の宮崎です。よろしくお願いします。2番議員の質問にお答えします。

 岩尾議員の言われましたように、杵築市には、きょう現在市内業者として80社の建設業者が登録されており、それぞれの地域で協力いただき、雇用の確保という面においても大きな役割を果たしてもらっていますし、市の行政に協力をいただいております。

 しかし、最近の国を含めた財政状況の悪化から、公共工事の発注が落ち込んでいるのも事実で、非常に心配しています。以上のことを踏まえて、杵築市では、工事指名や発注をどのように行っているかとのことですが、杵築市では、工事指名、発注にあたり経済性を考慮しながら、可能な限りの分離分割や地元業者優先や、指名回数に均衡性を保ちながら、工種、地域要件を考慮し、工事発注に努めております。御理解をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) まず、中学校の通学路の安全対策についてお伺いいたします。

 ただいま来年度以降の事業で要望というお話でしたけども、その中に、私が先ほどの中で申しました街路灯の設置というのは入ってないようなんですが、それは入ってないんですか。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) この農道保全対策事業の中には入っておりません。

 以上です。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) できればその補助事業を活用するのが当然一番いいというのは私もわかります。しかし、これは子どもの安全に直接関することであります。ですから、今狭いとはいえ、本当に狭いんですけども、歩道はつくのはついております。実際信号ももう公安委員会のほうでつけていただけるということで、これは大変ありがたいことなんですが、しかしそこだけよくなっても、肝心の、特に中学校の出入り口から神田楽市側に関しましては、本当に明かりという明かりは全くございません。そういう中を、例えば子どもに歩いて帰りなさいと、特に部活をする子どもに歩いて帰りなさいと言えるのかどうか。逆に、遠方の子どもさん、特に、例えば立石、向野とか、山浦、上地区の子どもさんについてはスクールバスが出ますので、その点は私は安心しております。

 それで、逆に今、例えば、東地区とか、山香でも遠方のところは親御さんが暗くなったら、今は迎えに来る親御さんも多いようですから、それはいいですけど、逆に、近い、先ほど申しましたように、野原地区とか、内河野地区、比較的近い地域の子どもというのは、どうしても徒歩で帰るように、今でもそうですけれど、なるとは思います。そこら辺を単なる予算の問題とかいうことで私は片づけてほしくないんですけども、そこら辺、補助事業で活用できないから、それはもう設置は考えてないということなんでしょうか。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) そのことにつきましては、議員がおっしゃいますように、通学路の安全確保ということでありますので、関係各課と協議しながら検討したいと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 検討していくということなんですけど、ちょっと教育委員会の方、どなたがいいのかわかりませんけど、例えば、教育長にしても、学校教育課長等でもいいんですけども、今日が暮れてからあそこを車で通られることはあると思いますが、そういう車でなく、例えば、徒歩で一度あっこ立ってみてください。とてもじゃないですけど、自分の子どもをあそこを歩かせて帰らせようというような状況にはないと思います。そこら辺をちょっと教育委員会としての考え方を、今特に暗いわ、逆に、車は通りやすいわ。真横は当然道ですから、そういう状況のところを生徒を徒歩通学させるということ自体が、教育委員会としてどういうふうな考えなのかというのをちょっとお答え願いたいんですが。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学校教育課の松木です。来年度21年度山香中学校180名程度になる予定です。その多くは山香中学校区の子どもたちです。したがって、徒歩通学、あるいは自転車通学がかなり多くなろうかと思いますんで、あの場所は今議員さん言われたとおり街灯もありませんので、非常に危険だろうと思っております。だろうというか、危険です。学校のほうにもまた我々学校教育の立場からしても、教育のほうに交通安全、あるいは不審者について、今こんなに社会問題で騒がれておりますので、注意、指導をしていきたいと思いますし、非常に危険度は大きいと感じております。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 今課長もおっしゃられたように、大変危険度が大きいというのは、それは多分に現地を見られた方は認識をされるのは一緒だと思います。ですから、これ予算云々じゃなくて、早速、例えば来年4月以降すぐ、だんだん日が長くなる時期ですから、その辺はどうか知らんですが、間違いなく秋以降、もう今の時期から日が暮れるのは大変早くなります。

 部活を一生懸命する子どもは帰る時間というのは恐らく6時とか、6時半とか、そういう時間になろうかと思います。とにかく子どもの安全のため、安全確保のために、そこら辺の整備というのは、教育委員会、執行部含めて、その辺を最優先でぜひ考えていただきたいと、補助事業云々の話じゃなくて、まず子どもの安全が第一ですから、何か事が起きた後では手遅れですから、そういうことは少しでもそういう危険性がなくなるように、1日も早い対応をお願いいたしたいと思います。

 次に、幼稚園の件なんですが、びっくりしたのが耐用年数が47年ということで、これ耐用年数が経過するまで、もし建て替え等を行った場合、例えば、国の補助対象にならないとかそういうことがあるんですかね。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) 前回の議会で説明しましたように、耐震診断をして、IS値がコンマ3以下で、強度的に補強してもだめというときには建て替えについての補助金が、交付金が出ます。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) そうすると耐用年数が来るまでは、もし耐震基準さえクリアしていれば、もし建て替えるとなれば市単独でやらなければならないということなんですか。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) この建物については、昭和55年ということで、耐震基準が昭和56年ですから、ちょっと1年前に建てたんで、100%今の耐震の強度で持つような設計はされていないんじゃなかろうかというふうに思いますので、その診断結果に基づいて、IS値が0.3で、それ以上のないときには補助率が下がってくると、3分の1とかいうふうに下がるということであります。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 確かに、幼稚園は大田が幼保の一貫ということで、そこら辺の事業を予定されているようですけれども、先ほど申し上げましたように、もう距離が離れていることによる不便さ、弊害というのが非常に大きゅうございます。だから先生ももちろん大変ですし、逆に、小学校から放課後児童クラブに行く際に、ときどき行方不明になる子がおるとか、逆に、放課後児童クラブに行き着くまでに道草食ってしまうとか、そういう子どもさんもおられるようです。ですから小学校と同じ敷地にあればしなくていい苦労を今大変しているわけですね。そこら辺の事情を十分お汲み取りいただいて、もう1年でも早い対応をお願いいたしたいと思います。

 また、今後とも幼稚園や小学校のPTAの方々とも連携をしながら要望を続けてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、次に中学校の外構工事等の件についてですが、まず、この入札参加資格からまずいきたいんですけど、入札参加資格は、今県で格付けをやっているのが、土木、建築、電気、管、舗装の5業種ということで、これは当然建設業法にのっとった業種区分で行われているというのは、それはもう理解されていると考えてよろしいんですかね。これはどなたに聞けばよろしいんでしょうか。指名委員会の関係になると思います。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) お答えいたします。

 今おっしゃられたように、建設業28業種のランクごとの区分けという中で、事業費に見合ったランクごとの指名を行っております。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 建設業法上の28業種、要するに、一式工事というのは、土木一式工事と建築一式工事、そのほかの例えば電気である。管である。造園、舗装とか、そういう専門業種、26の専門業種に分かれております。

 この中に舗装一式工事というのはないんですよね。先ほど直工ベースでの直接工事費ベースでの工種別の内訳をお聞きいたしましたが、まず、外構工事、これは私の想像以上のあれでびっくりしたんですけども、まず、舗装工事として発注しているにもかかわらず、直接工事費ベースでいって、舗装工事よりその他の工事のほうが多いと、こういうことは通常では考えられない発注方法ではないかと思います。

 またグラウンド整備工事の、先ほど質問の中でも申し上げましたが、グラウンド舗装工事というのは土の舗装になるかと思うんですが、これまた専門的な工事で、県内の業者では恐らく施工不能であろうというような工事でございます。

 まず、グラウンド舗装工事についてなんですが、副市長、これは建設業法の中に22条というのがあります。これは一括下請の禁止ということで、いわゆる丸投げの禁止ですね。こういう条項があるんですが、一括下請というのは、何も自分が請け負った工事、そのものをまるっと出さなくても、例えば、こういう土木一式工事でグラウンド整備工事で受注して、その中のグラウンド舗装部分を、もう当然自分では施工できないわけですから、施工できない業者が管理もできるわけございませんから、普通はもう丸ごと外注に出します。ということはこれは発注者の方が一括下請を助長するような発注方法なんですよね。そこら辺の認識についてどのようにお考えなのか、ちょっとお聞きしたいんですが。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) 今、まず工事の発注の仕方で、グラウンド整備工事、さらには外構工事につきましては、質問書をいただいて担当のほうから議員さんのほうに趣旨についてのお伺いにまいりました。

 その段階で、今管理課長が発表した数字は、議員さんの指定された内容での数字を今率直に述べさせていただいたわけですから、比率が、確かに、特にこの外構工事については、その他の工事が50%を超えているという形になっていますけども、実際はこの外構工事につきましては、大きくは舗装工事、それから、土木一式工事、その他とび工という形でわけられるわけでありますけども、その今言った舗装工事、土木、その他とび工の業種からみますと、一番比重が多いのが舗装工事で48.4%、土木一式が1,600万で26.4%、その他のとび土工が1,500万で25.2%ということでありますんで、この工事につきましては、舗装工事という形で発注したわけであります。

 それともう一つ今質問がありましたように、こういった発注の仕方、特に舗装の関係については一式工事はないということでありますけども、これが正直言って、私どもはただ単純なる外構工事だけであれば、今言った28業種に基づいて工事の発注は可能でありますけども、御案内のとおり、管理課長が冒頭御説明申し上げましたように、当初はグラウンド整備、外構工事も経費の削減の観点からいくならば、一括発注をしたいと、原課のほうはそう申すんでありますけども、やはり地場企業の育成強化から、可能な限り分離分割発注はできないかと、私のほうから検討していただいた段階では、最低限そういうことであれば、地元業者が可能である2つの工事で分割しようということでありますんで、今回はグラウンド整備、それから、外構工事、区分けにつきましては、先ほど申しましたように、建物を境に、あるいはこの駐車場、正門を面する部分という形に分けて、工事分割したわけでありますから、さらにこの外構工事、さらには舗装工事を、さらに細分、分離分割発注については、経済的な面からもかなり余分な経費がかかるという形の中で、今回は2つの工事に分割させていただいたというのが趣旨でありまして、これが法的に問題なのか、これも事前に議員さんのほうから御指摘いただきました。県のほうとも相談させていただきましたけども、法的に問題はないけども、最終的には発注側の責任であるという形でありますんで、ただ、こういった特に舗装関係については、県の発注事業の中では余り数的に多くないということの指導はいただいております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 執行部側の、それは発注者の裁量に入るか、それを外れた考え方かということになると思うんですが、なんでもかんでも裁量に入るということであれば、こういう話もいらんこと、例えば、質問してもいらんこと言わんでください。こっちは執行権の裁量の範囲内ですということになります。だけど、今副市長が申されたことというのは、ちょっと屁理屈というか、私一応建設業務の担当というのを、直接で7年間やってまいりましたから、少なくとも私がこれ担当しているときに、そういう発注したら逆に、その市町村の方をやかましく言うとか、そういう発注は絶対あり得ませんという指導しかしていません。

 今は直接建設業違反ではない、だけども市の責任でやってくださいよって、結局県の担当も逃げているだけの話であって、考え方としては、例えば、私のところにおかしいですよというふうに言ってきたのは、まず業者さんからこんな発注があっていいのかということで数社から話がまいりました。私も詳細はわからないから、ちょっと聞いてみましょうということで、設計図書を閲覧させていただいて、何でこれが舗装工事になるのかなということで、入札の3日ほど前に副市長のほうに「これはあんまりおかしいんじゃないですか」と、私は指名とか、そういうことに関して口を突っ込む気は一切ございません。ただ、公共団体として発注する中身が、例えば、建設業における一般常識を逸脱したような発注になっているからこそ申し込みに行ったわけであって、多分、その際には副市長も私が申し述べたこと理解していただいたのかなというふうには一応感じたんですけども、結局はそのまま入札が執行されてしまったと、そういう経緯があるんですけど、先ほど私、副市長が言った中で答弁がなかったんですけども、グラウンド舗装工事について、例えば、直接工事費ベースでテニスコートももうこれはある程度特殊なんですけど、1,800万ぐらいあるんですよね。舗装工事はたしか今も500万以上はA級ですよ。舗装はね。(発言する者あり)400万ですかね。それぐらいから、要するにA級の工事になるわけですよ、それに対して直接工事費で1,800万、これが例えば、現場管理費だとか、一般管理費を含めれば、まず3,000万近くになるんじゃないですか。3,000万の舗装工事といえばしょうしょうな舗装工事です。

 そういうふうにして、純粋に舗装工事部分だけでも工事として成り立つわけですよね。しかも、その工事は、要するに例えば今度落札した土木業者では明らかに施工ができない。要するに、県内で多分施工できるとこはないんでしょうから、そういう特殊な工事をなぜわざわざ入れてやるのか、これが要するに、先ほど言ったように、それこそ業法の22条に違反するのを、業者も自分で施工できないんですから、もう外注せざるを得ないわけですね。だから発注した側が、最初から要するにそういうふうに、一括下請に違反するような行為をもう頭からやりなさいというような発注にこれはなっているんですよ。実際問題として。だからその辺を発注者としてどのように考えますかということをさっきお聞きしたんです。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) 外構工事の舗装関係につきましては、確かに、舗装はランクからいきますと400万以上がAクラスでありますけども、後付随する土木の工事高、その他の工事高等も関した段階で、杵築に登録されておりますA級の舗装業者、もう一方では、土木の、級からいけばAクラスの業者が、この今舗装、指名しました5業者のうちの4業者はAクラス、1社はBクラスでございますから、トータル的にこの舗装業者で舗装、あるいは土木一式も含めて工事は完結できるという立場で指名いたしました。

 また、このグラウンド整備につきましても、これはもう明らかに先ほど申しましたように、個別の業種からいきますと、舗装工事よりもその他土木工事が植栽と3つに分かれるわけでありますけども、半分以上が、これが土木一式工事になるわけでありますから、このAクラスであれば、当然舗装工事についてもできるだろうという形の中で発注したということであります。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 何かどうも話がかみ合わないようなんですけども、外構工事いきましょうか。外構工事これは舗装工事で発注されております。先ほど、副市長が勘違いされていると思うんですが、もともと土木一式工事という業種はないんです。要するに専門業種が複数に混ざりあって一式工事になっているわけです。

 例えば、普通でわかりにくければ、建築がわかりやすいんですけど、基礎、とび土工、型枠があったり、電気があったり、管があったり、そういうのが複合して家一軒が建つ、そしたら建築一式工事になるわけです。だから建築一式工事、これが1種類ですよとか、1種類で土木一式工事になるなんて業種はないわけです。

 先ほど言ったように、とび土工だったり、工構造だったり、そういうものが複合的に一体となって構造物を築造する工事が土木一式工事ということなんです。だから、この舗装工事と舗装工事以外の、これ逆に舗装工事が一緒でもいいんですよ。一緒で土木一式工事でもいいわけです。先ほど、ただいまの答弁で副市長は、舗装業者A級4社指名した場合、そこは土木もAとかBだからということですけども、逆にこれ土木一式工事で発注すれば、当然今だったら市内に、何社あるんですかね。10社ぐらいあるんですかね。より要するに競争性が高くなっているわけですよね。

 だから直接工事費ベースでいっても、要するに、舗装工事のほうの比率がほかのものと比べて低いものを、何でわざわざ舗装工事で発注するのかと、だから普通の業者さん等が見て、これおかしいからっちゅうことで、私なんかのところに、余りおかしいんじゃないですかというふうにそういう話が来るわけですよね。

 だからそこら辺を屁理屈、小理屈で何か舗装工事で出したようにしか見受けられないし、また最初の設計委託の段階からかもしれませんけど、普通で工事を担当しているものであれば、例えば、中学の外構、グラウンドをするのに、どういう工種が入って来るか、どの程度の規模で入って来るかというのは、普通、金額ベースでは別にしても工種ぐらいはすぐ頭に入るはずですよ。私みたいな素人でも入って来るんですから、そうしたときに、要するに、余りにも本数が増えると、例えば、経費の問題で増えるから、それがそうならもう極端な話、一発で出せば1億6、7,000万ぐらいになるんですか、これ。私なんか考えると、それで出したら議決がいるようになるから、だから分けた。それもほんなら2本という中途半端な分け方をして、これがほんなら3本にしたから、3本、4本にもしなったからといって、どれぐらい要するに経費が、現場管理費、一般管理費含めての話ですけども、増えるのかと、それよりも今、要するに業者さんというのは、もう工事が本当になくて、逆に年間1本も公共工事取れないという業者さんもいるわけですよね。

 そういう際に少しでも受注機会を増やすために、できるだけ分割しましょうと、それで逆にそこは例えば市長が予定価格を入れる際に、若干ちょっと分切りを大きくして辛抱していただきましょうというふうな、そういう対応が執行部として僕は取るべき態度じゃないのかなとは思うんですよ。分離分割については、積極的にやりますと、その半面でこういう工事を発注の仕方をするということ自体は、ちょっと市内の建設業者さんの状態とか、そういうのを考えたときどうなのかなという気がするんですけど、その辺はどうですか。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) この分離分割の発注については、冒頭説明しましたように、本来であれば一括発注が望ましいと経費面から考えたときには。しかし、地場企業のことを考えたら、可能な限り分離分割発注をするんだという姿勢がありますんで、当初の昨年これ2年計画でやっていますけども、建築の本体工事、さらには電気、それから、機械、ことしについては、その他の建築工事、それと本来ですと外構、グラウンドが1つだったんですけども、これも今言われたように、議会の議決云々じゃなくして、地場企業の皆さん方が、そこに入札に参加するためには、今言った地場企業のことを考えたら、2つに分解することによって、より多くの地場業者さんが参加できるじゃないかという形の中で2つに分けたということが基本なんです。

 冒頭言ったように、このさらにこの外構とグラウンド整備をさらに今言った28業種に分けようと思うたら、さらなる再分割しようと思ったらできるんですよ。これが単純なる外構工事が1つだけの工事であれば、当然私どもも、今議員さんがおっしゃられたような方向での発注の仕方になろうと思います。

 しかし、これは大きくは中学校全体の工事費から見たときに、これ以上の細分化は無理だと、管理課のほうにしてみたら、この細分という言い方はおかしいかもしれませんけども、判断については、補助対象外の工事もあるわけですから、少しでもそちらの方に事業費を回したいという気持があるわけですから、私どもが言うように、なんもかんも分離分割と言うてもなかなか現場としては飲めないという形の中で、お互いに引くところはこの分割の仕方だったという形なんでありますから。

 今後、ずっとこういった考え方でいくんかということになれば、それは今議員さんがおっしゃったように、県のほうも、特に舗装関係の扱いについては、こういった複合の工事一式については、例的には少ないということでありますから、今後にはついては十分指名委員会の中で検討していきたいというふうに考えておるところでございますので、御理解をお願いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 分離分割いうて、例えば、今話に出ましたが、建築の本体工事、これ建築主体工事、電気工事、管工事、地元業者入っているんですか。今、現在。今山香中学の工事をやって分離分割していますよね。今副市長がおっしゃったように、分離分割にして建築と電気と管と3本に分けて発注しております。その中に地元業者が何社入っているんですかね。



○議長(小春稔君) 堀田副市長。



◎副市長(堀田幸一君) 今言った当初の入札の段階では、1億を超えるわけですから、要件設定型になったわけですね。この段階では必ずしも市内業者という指定ができないわけでありますから、要件設定の中で入札しました。後はいかにその他の残った工事の中で、分離分割によって、地場企業の皆さん方が入れる機会をつくるためにどうなのかという形の中で、あえて残った外構とグラウンド工事を分けたということでありますんで、ぜひ御理解をお願いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 私もこんなに長く言うつもりはなかったんですけども、副市長、今要件設定がだからどうのこうのおっしゃってましたけど、要するに、地元の業者が、さっき言ったように、分離分割、もし地元のためにするんであれば、何で建築一式で電気と管も含めた形で出さないんですか。そうすれば、要するに、一発で経費も安くなるし、地元は関係ないんだったらいいじゃないですか。よそから来て、大手さんに安くやっていただければいいじゃないですか。そういいながらも、ただいま分離分割、ちいとでもするためにといいながら、ちっともしてないじゃないですか。そのすぐ直近でこういうふうに出た工事で。もうこれはもう一応入札はもちろん済んでますから、今言っても今から契約解除するわけにはいかないわけですから、だけどもこういう業種区分の考え方とか、例えば、今度の質問には関係ありませんけど、例えば、後藤組さんのああいう民事再生の関係に際しての対応の仕方だとか、もうちょっとやっぱり緊張感と、後勉強していただかんと、ちょっとなんか首をかしげるようなことが、今回の場合はちょいちょいと見受けられましたんで、今後この辺についても十分執行部内で検討されて、こういうことのないように少しでも市内の業者さんのこういう工事の場合業者さんのためになるように、そういう執行をお願いいたしたいと思います。

 以上で終わります。

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○議長(小春稔君) 10番、西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 10番の西紀子でございます。9月に入り暑さも幾分和らぎ秋の気配を感じる日々となりました。ことしの夏も地球温暖化の影響か7月、8月に来る台風が一度も上陸せず、実りの秋を迎えようとしております。9月、10月に台風がこのまま上陸せぬよう祈る気持ちでございます。

 また、ことしは特に地球温暖化に対する意識向上が高まりました。北海道洞爺湖サミットにおいて、7月7日のクールアースデー、地球温暖化対策の日が決定され、それにちなんでライトダウンをしたり、大田の横岳では天体望遠鏡を使っての星空の観察会があり、私も参加させてもらい、月や星を身近に見て感動いたしました。

 また、各小学校では緑のカーテン事業に取り組み、朝顔やゴーヤ等の植物を植えて、室内の温度を下げるという環境教育にも取り組んでいただきました。身近なところから温暖化対策に取り組むことが持続のできることではないでしょうか。

 さて、9月27日からの二巡目大分国体も間近に迫ってまいりました。杵築市は卓球会場になっております。多くの選手の皆さん、それを支える関係者、そしてボランティアの皆様の努力で、無事故、大成功に終了することを御祈念したいと思っております。

 それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。

 初めに、発達障がいの早期発見につながる5歳児健診の実施についてお尋ねいたします。まず、現行の乳幼児健康診査は、母子保険法の規定により市町村が乳幼児に対して行っております。現在の対象年齢は1歳6カ月児、3歳6カ月児となっております。その後は就学時健診となっております。現行の3歳児から就学時健診までのこの時期の開きすぎは、特に近年増加している発達障がいにとって重要な意味を持っております。

 発達障がいとは、自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障がい、学習障がい、これLDといいます。注意欠陥障がい、ADHDなどの障がいを総称して呼称したものです。発達障害者支援法が平成17年4月に施行されたことに伴い、ようやく社会で認識され始めた障がいであります。

 最近では、発達障がいのお子さんのいる保護者がまとまって発達支援ひろがりネットの組織をし、多くの人にその存在を理解してもらい、同時にさまざまな課題の解決に向けて力をあわせて取り組もうと立ち上がっております。

 専門家によりますと、障がいの程度が重度の場合は1歳半健診で見つかり中程度だと3歳半健診で見つかるそうです。いわゆる広汎性発達障がいは、5歳ぐらいになって見つかることが多いとのことです。ところが問題は、5歳児健診を取り入れている自治体が少ないため、この段階で発達障がいを見つけるのが難しいという点であります。残念ながら、本市も5歳児健診を取り入れておりません。早期発見、早期対応は発達障がい対策の基本と言われております。発達障がいは対応が遅れるとそれだけ症状が進むとも言われております。また就学前に発見されても親がその事実を受け入れるのに時間がかかって、適切な対応、対策を講じることなく、子どもの就学を迎えるために状況を悪化させてしまうという現状があります。

 厚生労働省の平成18年度の研究報告書によれば、鳥取県の5歳児健診では、9.3%、栃木県では8.2%もの児童が、発達障がいの疑いがあると診断されたものの、こうした児童の半数以上は3歳児健診では何ら問題を指摘されていませんでした。報告書の結論として、現行の健診体制では十分に対応できないとしております。

 発達障害者支援法では、国、都道府県、市町村の役割として発達障がいに対して早期発見のために必要な措置を講じることと定めております。模範的な取り組みとして鳥取県、栃木県が全国に先駆け、県内全市町村で5歳児健診を実施しております。また、健診の内容に違いはあるものの、長野県、香川県、静岡県、熊本県などの市町村の一部が本格的な導入を始めました。このように財政的に厳しい中でも子どもを大切に守り育てるために、先駆けて実施している自治体もあります。

 以上の点を踏まえ質問をいたします。本市においては、5歳児健診の必要性についてはどのようにお考えでしょう。2、現行の健診体制で過去3年間に発達障がいと診断されたパーセントはどのくらいでしょうか。3、また発見後はどのような対応をされているのかお尋ねいたします。4、次に、19年度に実施した現行制度の予算は幾らで、仮に21年度より5歳児健診を取り入れた場合、どのくらいの予算が必要とお考えなのか、以上、4点についてお伺いいたします。

 次に、放課後児童クラブの進捗状況についてお伺いいたします。

 この件につきましては、再三質問いたしまして、今年度やっと予算化していただきました。そこで、1に、20年度予算は6校区に新設されるようになっておりますが、現在の状況はどうなっていますか。2に、開設に至らなかった校区についての理由は何か。3に、事業の円滑な実施や一体的な活動促すコーディネーターを配置してはどうでしょうか。3点につきましてお伺いいたします。

 最後に、公立学校耐震化の推進についてお伺いいたします。

 公立学校施設は児童・生徒が1日の大半を過ごす場であるとともに、地域にとって非常、災害時の応急避難場所としての役割も果たすことから、その安全確保は極めて重要である。それにもかかわらず、公立学校の耐震化は進んでいない状況です。その最大の原因は自治体の財政事情にあります。杵築市においても例外ではありません。

 そこで、国においても耐震化事業を強く推進するために、改正地震防災対策特別措置法を6月に成立させ、6月18日に施行されました。中身は国庫補助率の引き上げ、地方交付税措置の拡充等です。

 そこで杵築市において、1、現在公立学校の建物はすべて耐震診断をされているのか。2、その内容は、耐震性のある建物は何棟か。3、耐震性がなく、未改修の建物、何棟か。4、既に改修された建物はどこか。5、現在改修している建物のその進捗状況はどうなっているのか、6、改正されないときの計画と改正されてからの計画の見直しはするのかお伺いいたします。

 また、耐震補強をしております大内小学校の件につきましては、再質問でソフト面より質問させていただきます。

 以上、3点について明快なる御答弁をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 高野健康推進課長。



◎健康推進課長(高野廣志君) 10番議員にお答えしていきたいと思います 

 5歳児健診の必要性についてどう考えているかというお話でございます。

 発達障がい児の早期発見につきましては、現在乳幼児健診から3歳児健診に至るまで各種健診を行っている中で、障がいの疑いのある乳幼児には個別に病院での受診を進めております。議員さんおっしゃるように、後半期、発達障がい等々につきましては、ここの部分については、出る部分については少ないということをインターネット等で見ております。

 5歳児の必要性についてはどう考えているかということでございますけれども、杵築市では、来年度小学校就学時、就学児童全員を対象として就学時健康診断を教育委員会が行っております。また市立幼稚園につきましては、園児全員を対象とした内科検診、歯科検診を年1回実施しており、保育園についても園児全員を対象とした内科検診、歯科検診を年2回実施いたしております。したがいまして、市立幼稚園の年長組みは年2回検診を実施していることになります。

 5歳児健診につきましては、現在、大分県の中でも竹田市、津久見市、宇佐市が実施していると聞き及んでいますが、杵築市は医師会の先生方と協議をする中で取り扱いを検討していきたいということで考えております。

 それから、発見後の部分でございますけれども、どういうような対応をしているかということでございますけれども、健康診査時点では、発達障がい等の診断はできません。健診時に発達障がいと疑わしい幼児については、健診担当の先生が病院にかかるように指導しております。また、疑わしい幼児が病院を受診する中で、病院、家庭等と連絡を取りながら経過を見ているとこでございます。

 それから、現行の健診体制で、過去3年間に発達障がいと診断されたパーセントはどれぐらいかということでございますけれども、先ほど言いましたように、発達障がいとか、診断とかいう部分については、健診時点では判断できないということになっておりまして、健康推進課の中の3歳児健診の結果を申し上げます。

 17年度対象児は265名、うち受診児につきましては、212名、受診率は80%でございました。18年度対象児については250名、うち受診児については225名、受診率90%、19年度対象児については213名、うち受診児179名、受診率84%でございました。3年間の中で発達障がいと疑わしい幼児は3名ほどと聞いております。

 それから、予算の関係でございますけれども、現行体制での予算は幾らで、仮に21年度より5歳児健診取り入れた場合、どれぐらいの予算が必要かということでございますけれども、うちのほう、5歳児健診やっておりませんので、竹田市の例を挙げていきたいと思います。竹田市が大分大学医学部の協力によるモデル事業として取り組みをしている5歳児健診を例といたしまして試算いたしますと、竹田市の対象児170人で57万8,000円になっております。杵築市の対象児につきましては、270人ということになりますんで、杵築市にこの金額を置きかえると91万8,000円ということになります。

 しかし、竹田市については、モデル事業ということで取り組みをしている関係上、実際にはうちのほうにつきましては、1.5倍ぐらいかかるのではなかろうかなということで考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 岩尾子育て支援課長。



◎子育て支援課長(岩尾秀則君) 子育て支援課の岩尾です。10番議員さんにお答えいたします。

 20年度新規事業で新設を予定いたします放課後児童クラブの進捗状況につきましてお答えいたします。

 最初に、大田地区の田原小学校区及び朝田小学校区につきましては、国の補助基準並びに運営場所等の関係で両校の中間地点である大田中央公民館内において、夏休みの7月22日から開所しております。めだかクラブの名称で、現在加入児童26名にて活動しております。

 次に、大内小学校区について申し上げます。大内小学校、1階会議室をクラブ室として9月1日より大内児童クラブの名称で、現在登録児童数、幼稚園1名を含む27名にて現在活動中であります。

 開設されてない北杵築、護江、豊洋小学校についての理由でありますが、それぞれの学校で7月に全体の保護者説明会を開催したところであります。しかしながら、国の補助基準である登録児童数が10人に満たないことなどから、まだ開所に至ってない状況にあります。今後はさらに保護者と協議を進めながら、何とか開所にこぎつけたいと思っております。

 放課後児童クラブの保育活動の促進のため、コーディネーターの配置につきましては、従来放課後児童クラブは、保育を中心に実施されてきましたが、平成19年度より実施されました国の事業である放課後子どもプランでは、放課後児童クラブにおいてもさまざまな体験活動、交流活動や青少年が健全に育成されるための教育活動を目的に、教育委員会部局と連携して保育活動の充実に努めるようになされています。

 現在杵築市内では3地区の中央公民館に、それぞれ放課後児童クラブと公民館を中心とする社会教育活動の連携役としてコーディネーターが配置されていますが、放課後児童クラブの保育活動を促進するにはまだいたってないクラブがほとんどであります。

 つきましては、今後より一層、教育委員会との連携を深め、そうした知識のあるコーディネーターを有効に活用しながら、放課後児童クラブの保育内容の充実に努めてまいりたいと考えております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) それでは10番議員さんにお答えします。

 公立学校の耐震診断や改修状況が進んでないため、国において改正地震防災対策特別措置法が6月に成立施行されたと、国庫補助率の引き上げ、地方交付税措置の拡充がなされたが、杵築市において今後の計画の見通しはあるかとの質問であります。

 ことし6月に国会において成立しました。地震防災対策特別措置法の一部改正において、耐震化の対象となる学校施設の建物について耐震診断を行い、その結果、大規模な地震による倒壊の危険性が極めて高いと判断されたものについて、補強工事や改築工事に対し、交付金のかさ上げ対象となります。しかし、対象期間は平成22年度までの時限措置となっております。

 かさ上げの内容は、1つとして、地震補強事業については、補助率が2分の1から3分の2になります。2つ目が、コンクリート強度等の問題によりやむを得ず行う改築事業については、補助率が3分の1から2分の1となります。そして補助残を地方債等で対応した場合に、交付税措置等があり、実質的な負担は補強事業で13.3%、改築事業では20%程度になります。

 今後平成18年度に行った耐震化優先の調査の結果等を踏まえ、まずは早期に未診断建物の耐震診断、実施計画を策定し、その結果を踏まえて緊急性の高い建物から早急に耐震改修を行うものです。また、現段階で耐震診断の結果が明らかになっている建物につきましては、早期に耐震化が実現できるよう、国への地域防災緊急事業5カ年計画の変更による追加をお願いし、安全、安心な学校づくりを目指していきたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) はじめに、耐震のことについて、午前中、19番議員さんよりもハード面からについていろいろ質問なされて、私はその中で9月1日に始業式が始まりましたので、地元、堀議員さんもいらっしゃいまして、堀議員さんに大内小学校の耐震対策をしているが、どういうふうになっているんですかと聞いたら、私もいろいろ聞いておりますが、西さんもぜひ見てくださいということで私も心配でしたので行きました。

 そうしますと、9月1日始業式が、2学期の始業式が始まっておるのにもかかわらず、きょう午前中説明がありましたが、本当にこの教育現場で、「あすから先生、勉強ができるんですか」というように本当に私も驚いて尋ねました。天井から本当に悪いところはカビの生えたところは、石膏ボードなんですかね。それを全部はがして、そのところから水が、滴が落ちていましたので「先生、滴も落ちていますね」と、雨が降ってなかったんですけどね。雨漏りがしているんです。校長先生が、バケツを持って来て置くというような、そういう中で学校で安全な授業が受けられるのかなと、そのことを一つお伺いします。

 そして、もう一つは、保護者に聞いたんですけど、アレルギーを持った生徒さんがいらっしゃいまして、その登校日に来たときかどうか、私もちょっと詳しいことはわかりませんけど、アレルギーを起こして病院に行ったというお話しも伺っております。

 そして、また給食等々で、そのカビが生えている教室で給食なんかをするんですけど、そのときに、「もうこれでは子どもたちに申しわけない」と校長先生が言っておりました。そういういろんな面から、保護者と、それから学校、そして教育委員会、行政との話し合いはどこまで行われていたのか、そしてきょうも教育委員会が現場を見に行きましたかということで、見に行きました。その後、そういう天井が壁を外して、その後もまた見に行ったのかと、そういういろんな状況が刻々と変わる中で、その対応というのは、本当におざなりになっているのではないかと、また工期の期間ですけど、もう校長先生も9月始まるまでには終わらせていただくという予定だったのにということでございまして、「これじゃ先生、何月までかかるんですか」て言うたら、「9月いっぱい」と言ったんです。そして全協で私たち知らされたのが、工期は10月6日ということでありましたので、そのちぐはぐさはどこから出ているのかなと、そういうことも私もほんとに今回、はじめての耐震改修ではないと聞いておりますし、であれば、こういう非常事態がなぜ起こったのかということについてちょっと御回答をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 田邉管理課長。



◎教育委員会管理課長(田邉利一君) まずは、子どもたちの安全対策でありますけれども、9月1日に2学期が始まるということで、その前に学校の先生のほうにお会いしまして、工事の経過がありますので、子どもたちについては正門から教室に入るまでの誘導のほうをお願いしますということで、子どもたちにけがのないようにというようなお話をしています。

 それから、アレルギーの子どもさんということで、それについては教育委員会、私どもも管理課でありますので、そこら辺はどなたがどういったアレルギーであるのか、こちらがわかっていません。それで、学校のほうとその後お会いしまして、そういった子どもさん等がおれば、校長もわかると思うんですけれども、はつりをかけて埃がしたと。9月1日から学校が始まるんで、各教室がかなり埃だらけになっています。それについてはメンテを入れて教室をきれいに、埃のないようにしていただいたんですけれども、アレルギーの関係でそういった埃アレルギーかなんかわかりませんけれども、そういった子どもさんがおるということで、議員からお聞きしていましたんで、そこら辺についても事前に、そういった子どもさんがあるというのを各学校の担任なり先生等わかっていますので、連絡していただければありがたかったなというふうに思います。

 今後についてはそういった形で、また二度とそういったことが起こらないように、お話をしているところであります。

 それから、保護者と学校と教育委員会の連携については、学校のほうにはいつも担当のほうが、1週間に1回は必ず工程会議もありますし、それらを踏まえながら学校のほうに伝えるべきことについては文書等で通知をしながら説明もしているということでありますけれども、そこら辺が十分学校側に伝わってなかった点もあります。それは反省しております。

 紙をあげて、見てくださいじゃ悪いんで、その辺の資料とあわせて説明をして、大事なことには十分理解をいただいてからすることがいいことでありますので、そういったふうにお話をしています。今後、私どもも工程会議のある度に、できたら参加させていただいて、工期が遅れないように指導していきたいというふうに思っています。

 それと、学校のほうが9月末に工事が完成するというお話を、今しましたけれども、これは、当初、一番最初に10月の6日まで工期はあるんですけれども、業者さんが出した工程表が9月の末にできるということで、当初計画をした工程表です。

 工程表と工期といろんな形で皆さん方が入り交じるといいますか、理解の仕方がいろいろ違いまして、工程表で完成するというふうに理解してしまったり、私どもも言いようが悪かったと思いますけれども、夏休みを中心に工事を進めると言ったのが夏休みに終わると勘違いされたり、いろんな関係で今回の大内の耐震補強については、保護者の方、学校、議員の皆さん方には大変御迷惑をかけたというふうに思っています。今後は、これらを充分反省しまして、これから先、来年度、再来年度と耐震補強工事を進めなくてはなりませんので、そこら辺には重々注意をして今後進めたいと思いますので、御理解いただきたいというふうに思います。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) じゃ、そういうことでわかりましたけど、衛生面について、松木教育課長にお伺いいたします。

 あそこで給食を食べているんですけど、もうほんと、私はそんなに工期が遅れるならクーラーでもリースして設置してあげたらどうかなと。ほんとに密閉された暗い部屋なんです。そして埃もすると。そういうところであと1カ月ですかね、授業、それから給食しなければいけない。扇風機をかければ埃もやっぱり回ると思うんです。そのことについてお伺いいたします。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学校教育課の松木です。今議員さん言われたとおり、衛生面でも非常に気になる部分です。今言われましたとおり、特に給食については不安もたくさんあります。ただ、すぐここでクーラーということについてのちょっと回答は難しいんですけれども、学校のほうと先日も相談する中で、公民館のほうを借りたりとかあるいは体育館の中での授業及び給食とかいうことについても今話をさせてもらっている状況です。きょう改めて安全面についての御指摘がありましたので、もう一度また学校のほうと現状を確認しながら、特に安全面については注意をしていきたいと思っております。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 今、体育館のほうで授業とか給食をしたい。私も校長先生と話したんです。先生、こういうところで給食をするよりも、ランチルームっていうことも考えて、どこか1カ所に集まって給食を食べさせないと、こういう状態では衛生的に困りますねというお話もしたんです。

 そういうことで、今課長が答えていただきましたように、そういうことも考えて、あと1カ月の辛抱ですけど、させていただければ、子どもたちもやはり精神的なストレスもありますので、そういうところで皆さんと一緒にランチルームづくりをして、一緒に給食を食べる、少しでもそういう心の面から精神面からも重要なことだと思いますので考えていただきたいなと思っております。

 それから、大内の児童クラブがほんとに保護者、関係者の方々の悪戦苦闘でやっと開設をしたということで、私もちょうど9月1日に大内小学校を訪問したときに、3名の保護者の方がいらっしゃいまして、そして、「やっとできるんですよ。ましてや、できると思えばこういう耐震改修されていて、もうほんとに苦労しました」というお話を聞かせていただきました。そして、保護者の方にはよく説明を、放課後児童クラブっていうのはこういうことでこういうふうに皆さんがしなくてはいけません。それに対して行政はどこまでの支援ができますよとかいう懇切丁寧な説明をしていたとは思うんですけど、やはり保護者の方は行政がつくってくれるんじゃないかなっていうそういう気持ちも持っていたみたいです。そしてその中でいろんな話から、「コーディネーターみたいな方がいらっしゃったらもう少しスムーズに児童クラブができたのではないかと自分たちも今そう思っております」ということを聞きました。

 そして私も、調べてみますと、放課後子どもプランの中に、コーディネーターを設置せよということも書かれておりました。その点について、今課長なんかにお伺いしましたところ、コーディネーターはいらっしゃると。「じゃそのコーディネーターは生涯学習のそういう学校関係だけのコーディネーターですか」と言ったら、「いや、それはそういう放課後児童クラブのそういうことについても支援というか、手を差し伸べてもいいんですよ」と言われたんです。その点について、コーディネーターのことについて、伊東課長に答弁をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 伊東生涯学習課長。



◎生涯学習課長(伊東猛君) 生涯学習課長の伊東といいます。よろしくお願いいたします。10番議員さんにお答えいたします。

 19年度より放課後子どもプランに取り組んでおります。放課後の子どもたちの安全で健やかな居場所づくりを進めるための事業でございます。放課後児童クラブと放課後子どもプラン教室が連携をして放課後事業ということを実施をしているものです。今言いましたように、コーディネーターにつきましては現在3公民館に3名のコーディネーターを配置しております。19年度より、当初の計画ではコーディネーターの──現在、コーディネーターは、19年度は毎日ということで勤務をしておりましたけれども、現在は週1日の勤務ということで行っております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 学校教育を支援し、放課後における社会教育活動を活性化するためということのようなんです。その中に、今回2007年度からは学校の新たな役割として社会教育行政と社会福祉行政とが相互に連携した放課後子どもプラン等の事業がスタートしましたということです。こうした新たな学校を拠点にした社会教育に対応可能なコーディネーターの養成やコーディネーションシステムの開発と推進も今後進めていくということなんです。

 この件につきましては、ほんとに私も、可能であれば今後そういう児童クラブが開設したいと思えば、こういう方がいらっしゃいますから安心してつくってくださいということを行政も積極的に働きかける必要があるのではないかと思われるんです。

 あと3校ですか、北杵築小学校区、それから護江、豊洋と。そのところについては人数が足りなかったと。説明不足もあったと言われました。その中で、その立ち上がらない中に、今言われましたように、設立するためのそういういろんなことが難しいからちょっとできないかなと躊躇している。それと、児童クラブにやるよりも保育園にやったほうが安心というか、時間的に長いと、ずっと朝から夕方まで預けられるからそのほうが親としては安心できるという点もあるのかなと、私自身がそう思ったんですけど、その点について、行政としてはしっかりそういうことがあるということをもう一度説明して、設立に向けていただきたい。

 私は、護江小学校の保護者の方から、「大内小学校区ではできるのに護江はできないけどね」っていうようなことも聞きましたので、今後そういう説明をしていただきたいなと思っております。

 そのことは要望でございますから、お願いいたします。

 それでは、一番最初の発達障がいのことなんですけど、今、大分県では取り組んでいるのがモデル的事業ということで、大分大学のモデル事業として竹田市がやっている。そして、津久見、それから臼杵市ですか──宇佐市ですか、すみません。そういうことで、由布市も取り組もうかなという回答を得ていると。だんだんに各自治体、やっぱり5歳児健診が必要であるということがだんだんとわかってきておりますので、そういうふうに取り組んでいる自治体が多くなっております。

 その中で、松木学校教育課長さんにお伺いします。教員を長くなさっているのでその観点から、やはり就学前にそういうことがわかって早く対処をする。そして、またしたほうが学校の受け入れとしては教育現場において子どもたちを受け入れる心づもりができているので、入学してもいい。だけど、入学してそのことがわかったときに、対処がやはり難しいと思われるんですけど、その学校現場の見地からちょっとお答えをお願いいたします。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 議員さんが先ほど言われましたとおり、発達性障がいの中で、自閉症とかアスペルガー、LD、ADHDというのは全国でも6%程度は現在いるということで、普通学校でも1学級に1名はいるというのが現状です。そして、現実的にそのような子どもたちが入学をしてきているのも現状です。

 先ほどから言いましたとおり、学校教育のほうからでは、教育委員会は義務教育の入学時に就学時健診ということで、もちろん身体検査を含めまして知能テスト等を実施をするわけですけれども、基本的にはその受診後にそういう症状があらわれればお医者のほうに進めたり、あるいは保護者のほうと相談をしている状況です。

 ただ、もう議員さん言われたとおり5歳児あるいは3歳児でわかっている子どもについては、もうそのときに既に情報がありますけれども、早い時点での発見のほうが対応も当然とりやすいと考えておりますし、保護者のほうも安心して特別支援学校なり普通学校なりということで委ねやすいのではないかと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) そういうのは当然あることですし、学校現場においてもやはり取り組みができるのではないかと思うことで、私もそういう取り組みを行政としてはしていただきたいなということのお願いだったんです。

 だから、今そういうことをいろいろ私も、学校関係のことも言われましたが、最後に教育長にお尋ねしますが、今、学校現場の対応がいろいろと、対応の遅れとかそれから不祥事といったらおかしいんですけど、いろいろ現場で混乱が起こっております。そのことについて、耐震のことについてですけど、今後、学校の耐震が進んでいくと思うんです。今回のこういう事態を踏まえて、次の学校耐震をどうするかということに対してのそういう反面教師ではありませんけど、そういうことに対しての今後の学校現場とのちぐはぐとか保護者との意思疎通とか、そういうことがいろいろありますので、その対応として今後教育委員会としてはどのようにしていくのか、ちょっと御答弁をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 西議員さんに、耐震の件で御答弁させていただきたいと思います。

 ほんと、今回の大内小学校の耐震の取り組みにつきましては、不手際がたくさんありまして、午前中から御指摘いただいておりますように、深く反省を申し上げたいと思っております。

 実は、本市でこの耐震にかかわる事例は2件目でございます。昨年度は山香地区での向野小学校で、小さい規模の学校でしたら割と円滑に、予定どおりに事は進んだんです。ところが、今回の場合は、また学校規模が違いますし生徒の実態も違いますので、昨年度の取り組みは実際に生かされていない状況がありまして、担当者も不慣れでありました。私たち事務局のほうも不慣れで不手際がありましたし、また父兄との連携、業者との連携、ほんとに手探りの状態でありましたからこのようなことにつながったのかなと深く反省をいたしているところでございます。

 これからも積極的に、残っております学校の耐震診断は続けなければなりませんので、今後とも引き続いて、今回のこのような不手際を十分反省しながら、二度とこういうことがないように、事務局のほうとしまして反省を大事にしながら、これからも積極的に耐震診断の取り組みを続けていきたいなと、そのように思っております。どうぞお許しをいただきたいと思います。ありがとうございました。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) じゃ、ほんと子どもの教育現場が安心で安全なところでなくてはならないので、その点についてはしっかりと反省していただきましたので、今後そつのないようにお願いいたします。

 また、5歳児健診につきましては、課長が御意見を言うのもなんですから、市長、子育て支援の一環として5歳児健診の導入の私要望ですので、検討させていただけるような答弁いただけますでしょうか。すみません。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これにつきましては、先ほどから就学時健診診断ということで、検査と診断は3歳児のときも、おかしいと思った人は積極的に、別に診断に行ってくださいという指導でありますから、この診断というのはもうそれだけで学校で全部チェックをする、診断をするわけですから、先ほど申し上げましたとおり、財政的に、先ほどの様子からいけば、杵築市では100万以上はかかるのかなと、このように思います。

 せっかくよそ等々の比較もそうでありますけど、基本的に、きょうのテレビでもやっていました。特にやっぱり家庭の、要するに病気というよりもしつけの中で、落ちついて保育園の中、あるいは幼稚園の中でそういう教育がなされているのかという疑問もありましたけど、これはあくまでも病気として、発達障がいとして見るわけですから、専門家の医師会とも相談をしなければなりません。そういったこともありますので、きょうせっかくこういった御指導をいただきましたので、改めて教育委員会やまた医師会とも相談をしていきたいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) じゃ、少しでも前進するように、私も祈っております。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。

………………………………



○議長(小春稔君) 8番、上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 議席ナンバー8番、市民クラブの上野辰治でございます。よろしくお願いします。

 まず1つ目、市の大型バスについて。

 市が所有している公用車の大型バスは、自家用車バスと呼んでいるようですが、健康福祉センターのバスも入れて3台あり、高齢者教室など老人クラブの研修、子どもたちの課外活動などに結構頻繁に利用されているようです。こうした市民や組織団体が研修のためや各種の大会などの参加に利用する場合に、大変助かっているわけで、今後もこのバスの運行は大切な市民のサービスの取り組みとして長く継続してもらいたいと思っているのです。

 しかし、3台ある車両のうち走行キロ数や耐久年数の関係もあると思いますが、早く更新したほうがいいような古いバスもあるようで、一度に多くの人たちを乗せるわけですので、安全性なども考えた場合、この際、新しいバスを導入するべきではないかと考えております。

 それで、更新にあたっては高額な車両ですので、宝くじや福祉関係の財団などからの助成を受けられないか、早いうちから検討するなど早急な対応が必要ではないかと思います。

 2つ目、転入転出者の区長通知について。

 合併前までは転入者や転出者の届出があると、市から各行政区の区長宅に、それを名簿で通知していたようですが、今はこの通知を行っていないようです。確かにプライバシーの保護のために第三者に情報を渡すわけですので慎重な取り扱いがあると思います。しかし、各行政区においては、各種の行事やごみ収集の取り組みの周知や、また敬老会や成人式の対象者の事前把握と名簿づくりのためや、独居の高齢者などへの声かけなど、福祉や環境問題に直接携わっている区長さんには、ある程度住民の出入りは把握してもらっていたほうがよいのではないかと思うのです。

 小さな行政区では、あそこの空き家だったところにだれが入居したとかすぐにわかるわけですが、大きな区では、何かがあった後で、そんな人がいたのかということもあるそうです。

 3つ目、さきさきさきの一般質問で対応を依頼した件について、その後の取り組みや経緯の中間報告がないことに対して2人ほど答弁者が出ておりますので、中間報告がなかったということで田邉農林水産課長と、さきの観光課長でありました、現教育次長かな、教育次長の藤原さんより、内容については報告していますが、観光課長のほうは、こいのぼりのお城から八坂川にかけてのあれが中途半端で終わっています。

 それと、田邉農林水産課長のほうには、さきの6月一般質問で申した山ノ口の防波堤のことについてお願いいたします。

 4つ目の広寿苑についてでありますが、広寿苑は老朽化が進み、建て替えに向け協議されていると聞いておりますが、今日現在、労使協議などを含め方向性が出ているのか、その点のみ答弁いただきたいと思います。詳細についてはこの答弁を受け、自席より行いたいと思いますので、この4つをよろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それでは、お答えいたします。

 市が所有する大型バスでありますが、御質問のように3台ございます。それぞれの車両の状況でありますが、杵築庁舎に配置するバスは運転手を含め35人乗りであります。平成6年に購入しまして、現在の走行距離は約21万キロであります。山香庁舎に配置するバスは同様に25人乗りで、平成3年に購入、走行距離は31万キロであります。健康福祉センターに配置するバスは29人乗りで、同じく平成3年に購入、走行距離は12万キロであります。

 運行につきましては、杵築市自家用バス運行管理に関する規定に基づき運行しておりまして、車両管理につきましては専属の運転手が常時点検等を実施しております。走行距離の長いバスもございますが、現状では点検管理も適正に行い、車両は良好な状態にありますので、現行のバスを利用していきたいというふうに考えております。

 また、今後更新するという場合には、優位な助成等について調査検討をいたしたいというふうに考えております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 総務課の伊藤であります。それでは、8番議員にお答えいたします。

 各区長におかれましては、常日頃より区民のお世話あるいは区の運営につきまして大変な御苦労をされていることと思います。特に世帯が多い区ではなおさらであろうと、こういうふうに思っております。

 さて、議員御指摘のとおり、合併前の旧杵築市では、平成17年6月までは転入転出者に関する通知を各区長へ送付していましたが、同年の6月以降、行政機関の保有する個人情報保護に関する法律の施行に伴いまして、本人の同意なしには区長への情報提供はできなくなりました。

 合併後、区長並びに区長連合会から区民情報の提供について何とか方法はないだろうかと、こういう御相談あるいは要望が出されまして、平成18年3月に、杵築市情報公開個人情報保護審議会を開催し、一定の条件がされれば一部の情報提供は可能であるとの審議会答申をいただき、条例の一部改正の手続を経て、区長請求に基づく一部の情報提供が可能になり、現在に至っている、こういう状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 田邉農林水産課長。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 農林水産課の田邉です。よろしくお願いします。

 8番議員さんの御指摘のとおり、転換水田整備事業山ノ口地区により圃場整備された水田が海岸と面しているため、度重なる台風等の高潮により海水が堤防を乗り上げ、背後の水田を浸食し、護岸においても一部崩壊をしている状態に対し、堤防のかさ上げ及び波返し工の工事を実施するとの回答について、その後の経過等の報告はございませんでした。

 このことはひたすら私の勉強不足と認識不足によるもので、議会及び議員を軽視してのことではございません。この件につきましては言いわけする余地もございません。大変申しわけありませんでした。今回のことを胆に銘じて、今後このようなことのないよう、十分認識し、注意して対応する所存でございます。今後とも御指導よろしくお願いいたします。

 本対策事業につきましては、引き続き県日出水利耕地事務所と協議し、その後の経過を報告するとともに、工事が実施できるよう取り組んでまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 藤原教育次長。



◎教育次長(藤原英敏君) 8番議員さんにお答えをしたいと思います。

 八坂川にこいのぼりの川渡しで観光資源の一つに加えてはどうかとのその後についてでありますが、中間報告はある程度はいたしましたが、最後の詰めの報告はできておりませんでしたので、この場をかりてお答えをいたしたいと思います。

 八坂川でのこいのぼりの川渡しでございますが、観光資源の一つとしての提案を19年の9月議会において議員さんよりいただきました。早速その年の4月13日に四国の四万十町に研修に参りました。四万十町では、地元有志の会でつくる「四万十川にこいのぼりの川渡しを」という会が中心になり、約600メートルの延長でコイ500匹の川渡しの準備をしておりました。これは4月の15日から5月いっぱい上げるということで、4月の13、14日が準備期間中でありました。

 この地は立地条件が非常によく、切り立った山と山の谷間の絶好の地でありました。早速帰り、専門家に城山側の鉄塔の高さ30メートル、三川側の50メートルの2基の鉄塔とワイヤーの太さ10ミリ、距離300メートル、コイ600匹で計算をして、専門家に計算をしていただきました。この条件で八坂川にこいのぼりの川渡しとなれば、ワイヤー等に負荷がかかり、コイを渡しても満潮時にはコイが1メーター下の川の中を泳ぐという計算になっております。これは両方が平坦であるということでこういう計算になりました。

 また、三川側鉄塔1基立てる金額は約200万円かかり、ワイヤー等を計算しますと合計4,000万円程度は必要ではなかろうかという計算になっております。上空を泳がせる必要がありますし、城山側の鉄塔は景観等も考慮し、両鉄塔ともさらに高いものになろうかと思います。金額も跳ね上がると思っております。現在の杵築市の財政状況では、単費支出は無理ではなかろうかと考えられます。

 そこで、今後は四万十町のように、杵築市におきましても八坂川にこいのぼりの川渡しをやろうというような有志が実行委員会を立ち上げ、市民の盛り上がりがあれば募金あるいは寄附金等も集まり、市の助成を仰ぎ、達成できるんではないかと思っております。ぜひ議員さん、御協力をよろしくお願いしたいと思っておりますし、私もまた来年定年でありますので、ゆっくり協力をしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 総務部長の興田です。8番議員さんの特別養護老人ホーム広寿苑の方向性についてということで回答したいと思います。

 広寿苑は別杵速見地域広域市町村圏事務局の事業として運営をされております。広寿苑の建て替え問題につきましては、9月4日の新聞にも掲載をされまして、民営化についての職員の処遇など、労使間協議が妥結をしたという一定の方向づけが出たということで、組合議会全員協議会で報告もされたところでございます。

 今後は、杵築市といたしまして、その建て替えに向けまして環境整備をしていかなければならないと考えております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) まず1つ目の、大型バスについてでありますけど、追加で、聞くところによりますと、足の悪いお年寄りが地区の老人クラブの研修に行きたかったが、他の人に迷惑をかけるということで遠慮したり参加しないという人が結構いるそうです。そこで、市がバスの更新を検討して、新しいバスが導入できるのでしたら、こうした足の悪い高齢者の人や小さな子どもさんだけでなく、車いすの方でも乗り降りが容易で、走行中は揺れが少ないなどの機能も考慮してもらいたいと思うのです。

 今のバスの中には、エアサスペンション等で乗り降りのときに車高を下げて、歩道との段差を少なくする機能があるものや、ドアに車いす用スロープをつけることにより車いすで乗り降りが簡単にできると、このようにだれもが安全・安心で気軽に利用できるようなバスの手配について、市での対応はできないものかと思うのです。

 それで、課長、たまたま私の区がことしの6月に西納屋区の老人クラブ、会長も4月にかわりまして、その方は先日亡くなりましたけど、役所に出ている酒井健君のお父さんで、その方と国東のほうに市のバスを借りて行ったときに、その運転手さんに、坂道になったらほとんど歩くような状態で、黒煙を吐いて、何でかいと言ったらこれエンジンも弱いということで、それで私はこの前一般質問に立ち上がったんですけど、そういうことで、課長の答弁によると大変良好で良いというけど、通常、平坦なところは確かにいいですけど、先ほど言ったキロ数、年数にしてもかなり古いので、人並みのバスを入れてもらったらありがたいと思っておるんであります。答弁お願いいたします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 特に今回の質問に関しまして、運転手の方からいろんなお話も実際お聞きしました。今議員さんがおっしゃられたようなことも申しておりまして、バスの力が弱いということも聞いております。

 いずれにしましても、今すぐというわけにも、どちらにしてもまいりませんが、今後更新をするという時期が来ましたら、先ほどお話にありましたような機能にも十分留意をいたしまして、お年寄りや子どもさんとか体の不自由な方にも利用しやすいような構造のものに、これはしたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) よろしくお願いいたします。

 2つ目の、各区長さんにでありますが、個人情報保護への意識も高まっており、プライバシー保護のため十分な理解をしていただきたいと思いますけど、目的外の利用の禁止や第三者への提供や閲覧の禁止はもとより、コピーの禁止や前回の名簿を返還するなどの義務づけをした上で通知するようにしても、理解は得られんのではないかと思います。また、転入者、転出する方に、区長さんに最低限の情報だけを通知してもよいのではないかと思います。窓口で確認してもいいのではないかと思う。

 ほかの市では、最近転入したばかりの市民から、自治会に入るように言われたが、だれが住所を教えたのかというような苦情も寄せられたということも聞いております。確かに、本人があずかり知らないところで行政と区長との間でもって個人情報の受け渡しにはプライバシー侵害の危険性がつきまとうわけです。個人情報を法的に検討した上で、無理にとは言いませんけど、要望として何らかの対応ができればと思っております。

 それで、先ほど伊藤総務課長の答弁の中で、合併後、区長会よりなんか要望があって、区長なり区長連合会から区民情報の提供について何とか方法はできないものかと市に要望が出され、平成18年3月に杵築市情報公開個人情報保護審議会を開き、一定の条件整備がなされれば一部の情報提供は可能であるとの審議会の回答をいただいたということですが、これは18年の3月に課長、したんですか。



○議長(小春稔君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) そのとおりでございます。18年の3月に審議会を開きました。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 私は、この一般質問も、これも現、去年の19年の4月から区長になられた方、これ18年ですから。そしてことしの20年になられた方、この合併して190何区ある中で、毎年毎年区長がかわると思うんですよ。こういう問題を新しい区長に全然連合会からお知らせがない。だから私が今、ある区長さん方から頼まれて言っているんですけど、課長。このまちなかのアパートなんかにも派遣会社の方が多いですけど、そういう人一人一人とは言いません。私なんかの小さい地区でもって、1軒そのまま、いつ出たのか、またいつ新しい人が入ったのかわからないようなことで、市のほうにも区長は一生懸命になって社会福祉協議会大会、福祉大会のときなどに福祉の職員から、家の洗濯物を見ても、この人は今健康な状態かということを民生委員と福祉委員に見てもらってくださいとか言っている。これと裏腹に、転入・転出者を、最低限の区長にも知らせないよう。先ほどの答弁の中で、平成18年の3月にこういうふうに決まりましたと言っても、たんびたんびじゃ区長から役所に来て、今現在の区民名簿ですか、それを出してもらわんとわからんですわね。ですよね。

 それで我々は例えば引っ越しなどした場合は隣近所にご挨拶に行きますわね。それと同じじゃないかと思うんですよ。その地区にどこから来た人かわからん人が何も、名前もわからない、前の住所もわからない人が来て、これでもって、よく警察の方からも、不審者を見かけたらどうのこうのとかいうことも区長、私も議員も言われますけど、情報提供もできないですわね。これでもう一度、個人的に、さきに法律で決まっていることはできないと思いますけど、転入者が来たときに窓口で最低限区長さんところにはご挨拶に行くような、そんなことぐらいはできないでしょうか。



○議長(小春稔君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 議員御心配されていますように、個人情報保護法が施行されて以降、個人情報の取り扱いには慎重を要することになりました。先ほど申しました18年3月の審議会で、条例改正等の手続があれば一部の情報提供が可能ということで、18年の6月の定例会、第2回定例会におきまして区の設置条例の一部改正を行いまして、それまでも区の区長の取扱事務が抽象的でありましたので、それを明記をし、またあわせて区長、副区長の守秘義務を条例上に明記しまして、その上で申請があった区長のほうに対しては異動の通知あるいは区民名簿の提供が可能となった、こういうことで条例を改正いたしております。

 議員申されましたように、区長への異動通知書は、個人情報法が施行されている今日におきましては、一方的にこちらからすべて情報提供というわけにはまいりませんで、その条例に基づきまして、指定様式による現在の申請方法で区長からの請求をお願いする次第であります。区長のほうには大変御足労をかけますが、御理解をお願いする次第であります。

 なお、後段の転入者に対する窓口での対応でありますが、現在、市民課の受付窓口で転入者にはごみ収集、地区別のごみ収集日程表とあわせて、転入される当該区長の連絡先、それから氏名は、こうこうこういう方が今区長をなさっておりますということで、その周知に努めております。

 今後も引き続き行政として努力してまいる所存でありますし、また、区長も毎年かわる区もあろうかと思いますので、そういう制度があるということで、小さい区ではほとんど転入・転出はもう把握できる方もおると思いますが、一定程度規模以上ですと、なかなか情報が入らないとかそういうところもありますので、ぜひこの制度でもって申請をお願いしていただきたいと、こういうふうに思っている次第であります。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 課長、申請をしていただきたいというけれども、今現在、私がこれを言うときには、19年度とことしの20年になった区長はこれ知らなかったんですよ。これを区長会の理事の方あたりが申し込んでこの説明をしたんでしょう。先ほど言った区長並びに区長連合からの区民情報の提供については、ということで審議会を開いて、その地区の区民名簿は区長が来れば出してあげますということを。それを区長会から新しい区長に、区長会は毎年意見交換とか大々的な大会もやっておりますのに、こういうことを区長会から新しい区長に言うべきではないでしょうか。それ課長今まで2年間言いましたか。



○議長(小春稔君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) 去年のことは存じてないんですが、ぜひ各区長に、こういう制度があるということを周知徹底させたいと、こういうふうに思っております。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) させたいじゃなくて、していましたかって聞きたいの。あなたがせんなら、この申請を出した区長会になぜあなたたちがこの190何区も受け持っている大々的に、いろいろ細かいこと言うんじゃありませんけど、議員の定数だって。足元の違うことは言うけど、こんな主なことをなんで区長会に言わせんのですかということ。



○議長(小春稔君) 伊藤総務課長。



◎総務課長(伊藤淳一君) わかりました。区長会と相談しながら、区長総会等もありますので、周知徹底に努めたい、このように思っております。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) よろしくお願いします。

 3つ目の、私はここでもう耳の痛いほど何回も聞いている人があると思いますけど、田邉農林水産課長と藤原次長、私は、我々議員は年に4回しか議会がない。これは前も何回も言っているけど。私なんか特に1回が30分もしゃべらないで、これ4回でも2時間。それ答弁が入ったら1年に1時間しかここでしゃべらない。それで項目を3つ4つ挙げて、その実施もできない上に中間報告もない。

 先ほど、たかがこいのぼりのことですけど、私が言ったときに、確かに一部の人は、あんなものは無理であろうという人と、こいのぼりはたんすの肥やしになって、どうしようか、捨てるのはもったいないと言って待っていて、あれはどうなったんかって再度聞かれた。けど、これは大きな返事もないからそのうちにできるんじゃないかと。

 先ほども次長のほうが金額がようけかかるからできればだれか提供者がおって来年あなたも定年するから協力するちゅうけど、この呼びかけをじゃ私がせにゃいかんのですか。



○議長(小春稔君) 藤原教育次長。



◎教育次長(藤原英敏君) いや、きょう議員さんからの提案に対して結果報告をいたしましたが、このテレビを見ていただいた方が、よし、ほんなら皆さんで一緒に協力しようということで、先ほども言いましたように、そういう盛り上がりなり、やってみようという方が増えてくれば、皆さんと一緒になってやっていきたいというふうに思っております。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) まずそういうことはない。私は、ここで一般質問した以上、市が単独でできないのであれば、先ほど次長が言ったように、執行部側から、こういうのがありますが、だれかオーナーとなって、例えば杵築で大きい木元電設さんとかああいう方にオーナーになってもらって、それから人間集めをして寄附金などいただいてとか、それを市から何らかの形で市報などで流していただいて呼びかけてもらわないと、私じゃできません。これはこれでいいです。

 田邉さん、大変ありがとうございました。

 それで、私ができなかったことは今かなり、できないからじゃなくて、途中経過もなかったから頭に来ちょったんですけど、できたこと、前回6月でここで一般質問をして、尾本浜、あの白砂青松とまでは言わないってあの白い砂浜、流木があれだけあったのを、ここで6月にして7月の終わりぐらいでしたか、きれいに、県のばかものはやってくれないけど、市が単独で建設課長並びに市長さん方、執行部の皆様方、大変ありがとうございました。今行っても、草は生えていますけど、きれいな、流木1個ないきれいになっております。

 それと、橋詰公園の草ぼうぼう、これも、私が一般質問して明くる日か見にいったらきれいにもう刈られておりました。

 それと、1、2年前に2回ほどここで錦江橋、先ほど真砂議員さん言われたあの橋のあの信号、杵築から別府に向いていく右折の、直進はあるけど右折のラインがないためにあそこにいつも4、5台が交差点内にあって、今でも事故、2回程事故があったけど、あれができない。ということで返事、順番待ちとかなっておりましたけど、8月の20日の街頭指導で私が立っていたら、杵築の警察署長が、上野議員、大変遅れましたけど、今年度中、ということはあと半年、来年の3月までにはできるということで回答をいただきました。

 それで、私はあのばかものと言うたけど、先ほど県土木とか警察とか大変好かんのですが、ところがこの警察の方、今度の今の署長馬場さん、いろいろなことで、7月の25日の天神祭りのときも、24、25、私2回とも会いましたけど、「上野さん、何とか若いのに2、3年前パトカーの上に乗って暴れられた、ああいうことが二度とないように」と言って、自分個人から一生懸命汗ビッショリになって歩き回って、そして私なんか見かけたら、協力してくださいということで、ああいう姿を見たら、私もそりゃ一緒になって、たまたま知っている納屋の悪がきには注意もしましたけど、そういうことでやっぱり人間、私はもうしょせん旅人ぐらいしか思っていない警察とか役所関係、ところがやっぱり年を取った人、でまた義理人情ある、昔の渡世人でもでしょう。一宿一飯の皆恩義があるんですよ。そういうことで、やっぱり言われたことは自分たちで、できないという答弁をするより何とか頑張ってみろうちゅう心構えをしてほしいと思います。

 続けて、4つ目をいきます。先ほどの広寿苑のことについてはありがとうございました。それで、ほとんどの方が御存じだと思いますけれども、杵築民報、これが大分合同、私は読売新聞ですけど、読売、毎日、朝日と全部の新聞の折り込みに入っていまして、書き出しの大きな字で、「7,000万円もの市民の財産を業者にただで」とか、これも諸々私がポイントだけ読んで言いますけど、後でまとめて答弁を総務部長、お願いいたします。

 「選挙によって市民の信任を受けた市長、議員の仕事は市民の生命と財産を守ることのはずです。決して業者の利益のためではありません。市民に黙って7,000万円もの市民の財産をただで民間業者に提供しようとしている今の議会と市長」

 こんなような文句も書かれております。

 それと

 「市民には百害あって一利なしの広寿苑の民営化に市長さん、議員さんなぜ賛成。」

 これに反対しているのは加来議員と山香のI議員となっております。今22人の議員の中でこの2人を除いてあとの20人は全く、この新聞だとほとんどもう、さっき言った4社の新聞に入れているから、100%に近い人は見ていると思います。これだけ見たら、我々議員と市長は全く市民のために、市長になり議員になって一生懸命やろうとしている、こんな書かれ方したら、私も2、3電話がありまして、あった人は、「これはどうせ杵築民報の、今までこういうことが度々あるから、全くでたらめでしょう」という人と、電話がかからない方に私がかけてみたら、「上野さんと市長、なんかあんまりですね。こんなことで」ということで、7,000万円もするのをただで。

 私なんか、一応私も議員になって9年になりますけど、一応合併前まではあれは山香の議会でもって、もし建て替えるときにはあれは無償でもってあそこに建ててもらうということで、今度も賛成のほうに手を挙げましたけど、そういうことで認識していたのは、これだけを読んだらもう全く我々ばか議員になってしまうですね。ばかかもしれないけど。そういうことで、それと

 「利用者大幅負担増、四人部屋から個室への建て替え」

 これ今、私もホームに入っている人に聞いたところ、やっぱり個人のプライバシーで、皆個室を希望しているそうです。これも全く私の認識では逆のあれ。ということで、それで、

 「年間4,000万円ぐらいのもうけがあって、基金も3億5,000万」

 これいかにも、これは広域組合が持っているあれでもって、これいかにも杵築市長、八坂市長と我々議員がいかにも持っているようにと思われているけど、この具体的に総務部長、答弁のほうお願いいたします。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) この民報につきましては、私どもがとやかく言うような筋合いではございません。

 特別養護老人ホーム広寿苑の現状につきましては、これまでも十分皆さん方と議論をしてきたと思っております。広寿苑は昭和50年に建設をされまして、もう既に33年が経過をし、老朽化をしているというようなことが発端でありまして、旧山香町のときから、ぜひ建て替えをしてほしいというようなお願いを広域圏のほうにしてきたわけでございます。

 そういうことから、その後杵築市の議会の中におきましても意見書の提出をしたりとかいろんな活動をしていただきました。その結果、最近になりまして一定の方向づけができてきているというようなことでございます。

 特に、広寿苑につきましては、民設民営でやっていこうということでございます。また、場所につきましては旧山香町のほうに建設をしようと。3点目は、職員との交渉が前提であると。職員組合との交渉を行って、組合との了解ができればそういう方向でやってほしいというような3点の確認事項が一応とれているというようになっております。

 そういうことから、これまでも一般質問等がございましていろいろ回答してまいりました。そういうようなことで民営化の方向で建て替えをやっていこうというような結論が出ているわけでございます。

 ここに、先ほど「利用者の利用料の大幅負担増」という見出しがありますが、これは前回も一般質問の回答等の中で言いましたが、今現在、段階が4段階ありまして、第1段階、第2段階、所得の高い人は第4段階とかいう関係で負担が大きくなるわけでございますが、今、入所者のほとんど、80名が入所しております。そのうちの66名ぐらいですか、約8割は第2段階にあります。基本的には第2段階で今4万2,000円の負担をしていただいているというようなことで、これが今言われています個室、ユニット型になりますと5万7,000円、1万5,000円の追加になる、増額になるというようなことでございます。

 また、毎年4,000万円を積み立てて、今3億5,000万あるということでございますが、このとおりでございまして、今現在、3億5,000万円の基金を持っております。この使途につきましては、今現在決定をしておりません。これからの課題だと思っております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 総務部長、この杵築民報に対しては反論できないことも私は承知ですけど。それじゃなく、きょう私がこの新聞で、もうはっきり名指しで市長、議員と言われているから、私の答弁に答えてください。いいですか。もう端的に、この7,000万円もする土地を無償でせんとどうなのかちゅうことを答弁してください。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 市民の財産を無償でということでございます。これにつきましては、8月の18日に開催されました議会全員協議会で、広域圏のほうに無償譲渡をしたいということで御説明をし、賛同をいただいたところでございます。その理由につきましては、事業は今広域圏事業で行っております。

 これは広域圏は別府市、杵築市、日出町の管内でやっているわけでございますが、もしこの広寿苑が杵築が要らないというんですか、土地を有償にということになりますと、山香に設置ができないという可能性があるんじゃないかなと思っております。別府でも日出町でもどこでもいいわけですから、もし有償であればそこに建てても建設費は変わりません。土地代は変わるかもしれませんが。そういうこともあります。

 また、山香の地になぜ欲しいかと。今までもあったわけでございます。これがなくなりますと、山香の活性化というのはできませんし、また、今職員が48名おります。そういう職員の雇用の場ということもありますし、また、今回土地を譲渡しているという場所は、旧山香町役場の跡でございまして、病院に隣接をしております。そういうことから、病院と福祉、介護施設との連携ができるということの、こういうのが1つのメリットがあるわけでございます。そういうことから、用地を無償で譲渡したいということでございます。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) もう総務部長、端的に、私が言っていることだけ、例えばこの7,000万円もする土地をただでしないと民間はあそこに建ててくれないんだよね、広域の。それをお金をくれて、有償にするちゅうたら、そんなところに建てなくて別府でも日出でも建てるわっちゅうんでしょ。それされたら杵築市、山香町は今のように多少なりとも活性化になりよるのに、なくなる。雇用もなくなる。それで山香病院の横に建てれば病院とのつながりもあって、長い目で、今は7,000万円が捨てるようにあるけど、長い目で見たら7億も70億になる可能性があるやね。だからこれをとにかくただでないとそこには建ててくれないんでしょう。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 今までのいろんな経過の中では一応無償でというようなお話をしてきておりますので、ただでないとどこかに行きますよというようなこともあります。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 今でもそれを聞けば、百害あって一利なしではないわね。百利あって一害ないやわね。逆じゃわね。今はただでやるけど、そこに建てれば行く行くは杵築市の発展のため、また雇用者も、今48ぐらいですかね。これも60ぐらい使ってくれるんでしょう。何か総務部長歯切れが悪いんじゃけど、もう一回お願いします。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 雇用の面は、今は48名の職員がおります。ユニット型等になれば59名から60名の職員が必要じゃないかという話はあります。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) そのように、何かにたとえれば、例えば今タイが1匹あると、これ生きている。刺身にしてみんなにやればおいしく食べられる。この杵築民報によれば、このタイは杵築市民3万3,000人のものだから、腐っても、捨ててもやれない、売れないで置いちょってくれやいいわね。私はそういうふうに理解しているから、私やない、2名の議員を除いて20名が賛成している。山香に無償でやってあそこに建ててもらうちゅうことで。

 それと、この前の全員協議会のときには、富来議員がかなり御立腹されて、この絵、皆さん、これ新聞いっていると思うけど、「利権をあさる議員の影」とかね、これは執行部に言っているんじゃないんですよ。こういうことは、逆に私が、こういういいことがあるならこの議会がすんだら私に教えてください、杵築民報の方。私もいただきたい、こういうのが本当にあるんであれば。

 こういう全く、ただ何も証拠もないのに、ただ新聞にこういう折り込みを入れて何のメリット、杵築市に対しては大変なメリットがある。自分たちはこれを書いて何の、選挙で票を取りたいだけのあれかね。ようわからんけど。

 そういうことで、これは全くの100%逆な、逆とは言わないけど、主なところは書いてない。ただこれを、こういうふうに書かれたけど、執行部側としたら、行政としたら反論ができないから私の答弁でしてくれたわけですわね。部長、そうじゃないですか。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 広寿苑の今の現状をお話をしただけでございます。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 通告もないであれですが、市長、総まとめでこの件はちょっとお願いできますか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 広寿苑の件について、御報告と、今御質問のありました点について説明を申し上げます。

 これは合併の前から、この広寿苑については何とかしなければいけないということで議論をされておりました。当初は、公設民営ということで計画まで立ててやりましたが、国のほうから、それでは県のほうから補助金も出ないと。それを単独でやるのはいかがなものかと、このような経過がございまして、その後、それでは、どうしたらいいのかという形の中で、当時の山香町では、この広寿苑の90%近い方々が山香の人だということもありまして、ぜひこの広寿苑は山香にと。その点につきましては場所も提供しますと、そういうことで建て替えをお願いしたいというのがスタートでありました。

 そんなことで、新しい市になりましてからそのような条件で今日まで来ております。ですから、そんな中で、これは議会のほうで、山香町のほうでぜひそれを引き継いでくれということで新市に引き継いだわけであります。

 そうした中で、改めて今の議員さんの前の、4月、新しい新市としてのスタートの議員さんではなくて、合併した当初の議員さんにつきましても、そのような計画の中で御承認をいただいていたところであります。

 そういうことで今日を迎えております。ですから、この点については、財産をただであげるということよりも、将来のことを考えて、山香町のためにも、ぜひここに誘致してほしいということで無償提供となった経緯であります。

 また、次に、ここの基金3億5,000万についてはこれから審議をするわけでありまして、広域圏議会の中でも、ワンルーム・個人情報、今の時代の中からいけば、ワンユニットといいますけど、個室の場合。ワンユニットでしますとやっぱり建設費も高い。しかし、先ほどの総務部長の説明の中で、1万7,000円ぐらい上がるというようなことでありますから、議会の中でもやはり低所得者の方々が入れる、余り値段の上がらない形で、できたらユニットも結構でありますし、当然これからの福祉としたら個人情報を含めてワンユニットでやりなさいというのが国の方針でありますけど、それをやらないと逆にまた新しくこういった施設をやるところには補助金がつかないというような点もございますので、このユニットでできない部分について、4人部屋とかいうようなものをつくれば、今回のこの事業、受け手がないかもわからない。そういったこともかんがみて、この3億5,000万について、あるいは今職員がございますけど、この人たちがもし民間に委託されるのなら、杵築市の任用替えをせずにもうやめたいというような、退職金をどうするかという問題もあります。ですから、この3億5,000万については、今どのようにするか審議中でありまして、これをすべて今度請け合う業者に差し上げるというふうなことではございませんので、その点について住民の皆さんも御理解をいただきたいと、このようなことであります。

 以上。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 総務部長、市長、大変ありがとうございました。

 これでこの杵築民報を見た方もある程度わかってくれるんじゃないかと思います。

 それで、これだけの20人の議員がおって、2人は別として、皆さんはやっぱり頭がいい、偉いから、「触らぬ神にはたたりなし」というて、皆何も言わんのでしょうけど、かなり私のこの一般質問を期待して聞いている議員さんもおられました。そういうことで、私はこのことに関してたたりがあっても結構です。これでどうか進めていただくようにお願いいたします。

 以上です。

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○議長(小春稔君) ここで、3時40分まで休憩をいたします。

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午後3時23分休憩

午後3時40分再開

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○議長(小春稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。13番、河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 13番、河野正治でございます。通告に従いまして一般質問を行います。

 まずお伺いしたいことは、教育問題についてであります。

 その1つは、全国学力学習状況調査、いわゆる全国学力テストについてであります。

 去る8月29日、公表されました資料によりますと、文部科学省の主催にて小学6年、中学3年の全員を対象に、国語、算数、数学の各教科を、平成19年度に引き続き今年4月に実施、その全国平均正答率は、各教科で基礎的知識を問うA問題の平均正答率64%から74%に対し、知識を活用する力を見るB問題は50%から62%と、A問題とB問題に比較した場合、10ポイント以上の差があったというようなことが報じられております。そして、その結果として文部科学省は、1つに、知識の活用に課題がある。2つに、知識、技能の定着に一部課題が見られたと指摘、分析をしたようであります。

 各教科の平均正答率は、平成19年度に比べ8から16ポイント低下しているが、昨年度よりも難しい内容だったと説明し、学力は必ずしも低下はしていないというようなことが言われております。

 そこで、全国平均に対する大分県の結果でありますが、同時に公表されております。平均正答率は全学年、教科で全国平均を下回った。全国平均との開きは小学校6年生国語Aが2.9ポイントと最も大きく、同学年の国語Bが2.5ポイント、中学3年生の数学Bが2.2ポイント開いた。

 県教委は、基礎的知識に見る国語Aについて、漢字の書き取りで全国との開きが大きい問題があった。義務教育の水準を保証するため、小学校段階の基礎・基本の定着に一層の努力が必要としているようなことをコメントしております。

 また、B問題で図られた知識の活用・応用力を高めるために、従来、学校ごとに学力向上プランをつくってきたが、内容を見るとA問題対応が主であった。本年度からはB問題を意識したプランにするよう指導している。教科を超えて、考える力を養うため、総合的な学習の時間をどう効果的に使うか課題であると分析をしておるようでございます。

 そこで質問をしたいことは、大分県の平均正答率は、小学生・中学生ともに全国47都道府県中どの位置にランクをされているのでしょうかお伺いをいたします。

 また、大分県の平均正答率に対し、杵築市の全学年、教科の平均正答率はどうなっているのかあわせてお願いをいたします。

 次に、県教委テスト基礎・基本の定着状況調査についてであります。

 県教委は、国の全国学力テストと同じ日に、業者テストを利用して、国とは別に小学5年と中学2年を対象にして、◎小学生は国語、算数、中学生は国語、数学、英語について全教科項目(小学校5年は19項目、中2においては26項目)ということでございますが、この平均到達度、これ平均点についてであります。学習指導要領が求める基礎・基本の理解度をおおむね満たす基準点の目標値を上回った学校は、小5が28校、中2が43校だったとその内容を公表したところであります。

 そこでお伺いをいたしますが、公表された資料によりますと、すべての項目で平均到達度が目標値をクリアした学校で、杵築市にあっては、小学校で該当なし、中学校で山香・北部の2校となっているようであります。他の学校の状況をお伺いしたいわけであります。

 また、杵築市全体として、県内16郡市中どのくらいのランクにこのテストは位づけをされているのか、あわせてお伺いをいたします。

 次に、学力向上対策についてお伺いをいたします。

 全国学力テストや県教委、市教委が実施をした個別の学習調査を踏まえて、市教委は何らかの学力向上のための施策が各学校ごとに講じられていると思いますが、いかがでしょうかお伺いをいたします。

 続いて、県教委汚職事件についてでございます。

 本件は、教員の採用、校長・教頭任用試験をめぐる汚職事件で、連日のように新聞・テレビ等で報道され、市民の一大関心事となっているわけでございます。教職員をはじめとして、教育に携わる多くの関係者にあっては、まことに残念のきわみであろうというふうに思う次第でございます。

 しかしながら、県教委においては、事件解明のために教育行政改革プロジェクトチームを立ち上げ、その内部調査の結果報告を受けて、2008年度教員採用試験で不正に合格した教員21人を特定、採用取消、2007年分についてはパソコンデータや関係者の証言から、信憑性が得られないと結論づけて、採用取消はしないと決定したようであります。

 そこで、まずお伺いをいたしますが、杵築市教育委員会に2008年度採用の教員が配属されているのかどうかをまず1点お伺いをいたします。

 次に、市教委の人事権は、特に異動・昇任等についてでございますが、どのような仕組みになっているのかをお聞きをいたしたいと思います。

 次に、今回の事件を受けて、教育委員会なり学校現場に、事件による動揺はないのかどうかお聞きをいたしたいと思います。

 最後でございますが、今回の事件に対して、市の教育長として本件をどのように受けとめているのか、この4点についてまずお伺いをいたしたいと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学校教育課の松木です。それでは、お答えいたします。

 全国学力テストの件についてですけれども、このテストは平成19年度から、小学校6年生と中学校3年生を対象に、国語、算数、数学のテストを全国のほとんどの市町村で実施し、大分県ではすべての市町村で実施いたしました。

 このテストのねらいといたしましては、各教育委員会、各学校が、各児童・生徒の学力や学習状況を把握し、児童・生徒への教育指導や学習状況の改善等に役立てること。また、これに伴って教育施策等の課題を検証するものであります。このテスト、4月22日に実施し、8月末に結果が出ました。

 なお、このときの大分県の全国での順位ですけれども、正式な順位は大変申しわけありません、今ここで数字が出ておりませんけど、恐らく30位台の順位だろうと思っております。

 ただ、杵築市におきましては、残念ながら小学校では全国及び県平均を下回る厳しい状況になっております。ただ、中学校では国語は全国及び県を上回っております。数学も、ただいま議員さんが言われました、活用力を必要とするB問題につきましては、同様に県平均を上回っている状態です。

 続きまして、大分県で実施しています基礎・基本定着状況調査ですけれども、同様の趣旨で全国学力テストと同日に実施し、小学校5年生が国語と算数、中学校2年生が国語、数学、英語のテストを実施いたしました。この結果につきましても、小学校では厳しい状況でした。それに対して、中学校では、国語、英語は県平均を上回って、特に英語では、先ほど目標値ということがありましたけれども、目標値をすべての学校でクリアをしている状況です。

 そして、この県での順位ですけれども、小学校の場合は先ほど申しましたとおり非常に厳しい状況で、杵築市においては、国語は16市町村中16ということです。算数が16中13、中学校におきましては16位中2位ということで──国語が2位で数学が9位、英語が7位というようなことになっております。

 そして、学力向上対策についてですけれども、先ほどねらいがありましたとおりに、個々受けとめております。各学校ごとに学力向上会議を実施し、これらのテスト結果を真摯に受けとめて、子ども一人一人の学力や課題を分析しながら、弱点、課題に応じた指導を重点的に取り組んでおります。そして、本市独自のものとして、今年度は昨年度の実態から、杵築市学力向上推進事業というものを実施しまして、各学校において学力向上に向けた取り組みを進めております。内容としましては、チームティーチングあるいはクラスを少人数に分けて指導したり、週に1時間ドリルの時間を設定するなど学校ごとに工夫しております。

 また、実践研究校として山香小学校と宗近中学校を2年間指定して、国語、算数を中心に、わかる授業への改善に向け研究を行っております。その中で小中の連携や家庭学習のあり方など、授業公開、その後の研究協議をする中で、学力向上に向けた取り組みを進めている次第であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 13番の河野正治議員さんに、県教委汚職事件についてお答えをさせていただきたいと思います。

 まずはじめに、2008年度新規採用教員の杵築市における配置についてでありますが、今回はゼロであります。

 次に、教員の採用・異動・昇任の人事権についてでありますが、県費負担教職員につきましては、任命権者であります大分県教育委員会に人事権はございます。ただし、複式学級解消などの目的で市が雇用いたしております教職員につきましては、申すまでもなく市に人事権がございます。

 続いて、県教委と市教委の関係についてでありますが、新規教職員の採用につきましては、任命権者であります県教委が単独で行いますので、市教育委員会は全くかかわりは持ちません。

 県費負担教職員の異動と昇任については、県教育委員会から示されました要領に沿って人事作業を地教委のほうで行います。人事権を有する県教委に対して、市教委として内申を行い、県教委の承認を得るようになっております。

 最後に、この事件を市の教育長としてどのように受けとめているかということについてお答えをしたいと思います。

 この事件は、県教育行政の中心的立場にある者や、学校現場で次代を担う子どもたちに社会的ルールを教え、正しいことをするように指導する立場の人たちが多数、不法・不当な行為によって採用や昇任に関与し、県教育行政並びに公教育に対する子どもたちや保護者、地域住民の信頼を根底から失墜させるものであります。また、県教委内や学校現場に甚大な混乱を招き、県教育界に歴史的な汚点を残したことに、この上もない驚きと無念さ、憤りを痛感し、今回の事件内容を極めて深刻かつ重大に受けとめているところでございます。このようなことは決して許されるべきことではなく、県教委におかれては、このことに厳正に対処し、1日も早く信頼回復がなされ、今後二度とこのようなことが起きないよう強く切望するところでございます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 学力関係のことについて再質問を申し上げますが、先ほど課長は順位のことは、ちょっとまだわからないということでございましたが、県教委が実施をした平成17年、18年、19年度のランクづけについては、私はあるところから資料をいただいておるわけですが、わからないというのは、本年度、20年度に実施をしたものがわからないというわけですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 全国学力テスト(発言する者あり)県教委の分はわかっております。杵築市の県での位置ですか。小学校5年生の、先ほど申したわけですけど16位。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 県教委が実施をした公表された中に、いわゆる杵築市は県平均のどのくらいに、トータル的に小学校、中学校は位置をしておるんですかということが、第1点お尋ねしたわけです。

 そうして、小学校、県の4月公表の中では、小学校は該当なし、そして中学校は山香と北部と発表されておるわけです。で、それ以外の学校の状況はどうなんですかということを聞いたわけです。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) まず、杵築市が県下での順位ですけれども、小学校5年生の国語が16市町村中16位です。算数が16中13です。中学校2年生国語が16中2位です。数学が16中9位です。英語が16中7位です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 19年度の資料を見せていただくと、16郡市あるわけです、県内。そうした場合、杵築市はトータルで11番目にランクをしておるんです。そして18年度は杵築市が13位、そして、さかのぼって17年度は同じく13位というようなことになっておるわけです。

 ですから、平成20年の4月に実施をしたんでしょう。その結果はまだわからないんですか、その結果を今言ったんですか。(発言する者あり)ああ、そうですか。それはトータルでは何位ぐらいになるんですか、その集計した結果です。私が言いました11番、13番という、それはまだおわかりにならんわけですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) その結果はわかっておりません。平均だけです。各教科ごとだけです。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それで全国の学力テストなり、県教委が実施をした学力テストなりについて、いわゆる分析結果が出ておるわけです。文部省は、先ほど私が読んだとおり、こういう課題があったとか、県教委はこうあったとか、それで従来からここにもあるように、全国学力テストの公表の中で、県教委は従来学校ごとに学力向上プランをつくってきたが、内容を見るとA問題対応が主であった。本年度からはB問題を意識したプランにするよう指導していると、このような公表をしておるわけです。

 そこで、私は、今この学力向上対策というのは、ことしや去年から始まった、いわゆる学力向上のための措置事業なんですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 基本的には学力向上に向けて以前から取り組んでおりますけれども、全国学力が19年度から本格実施されてから、また改めて学力向上に向けての取り組みを進めたいと思っております。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) その学力向上プランは、だれが計画をし、だれが立案するんですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 各学校で学力向上プランを作成しております。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それでは各学校の校長が主体になって計画立案をしておるわけですね。

 で、それの計画については、教育委員会は何か指導とかという立場をとって、何かするわけですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学力向上プランをつくるために、すべての学校で学校評議員さん等に入っていただいて、学力向上会議というのを開催いたします。その際、杵築市で抱えております指導主事が各学校に入り、杵築市の方針からあわせて学力向上についての取り組みについて指導、意見を述べております。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それではお聞きしますが、小学校、中学校、先ほど申し上げましたように、平均点に達しておるのが中学校2校しかない、こういう差が出るというのは、どこに問題があるんですか。その計画を立てておるが、あくまで紙切れの計画であって、その本当に地におりた指導が児童・生徒に学校現場でなされておるんですか。なされておることを、いわゆるチェック何かするんですか。私は、ずっとこの山香中なり、北部なりは、19年度だけじゃなかったような気がするんですが、昨年もたしか中学校の場合はそうじゃなかったかなというような気も、全く同じような結果が出て、そして文部科学省なり、県教委なりは分析結果がこうこうこうであるからこうしましょうよ、こうしなさいということになっておって、そしてそれを受ける形で地教委、学校現場が学力向上計画なり、プランニングをして、そしてそれを児童や生徒に実践指導をさせよるわけ。いつまで経っても同じような成績しか出せないのに、何か問題があるんじゃないんですか。そこらあたりは教育委員会として、何か分析をしたんですか、各学校ごとに。どうも私はそこらあたりがよくわからんわけですが。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 教育委員会としても、もちろん各それぞれのテスト結果が出ましてから、学校ごとに確認をし、学力向上会議で、その指導をしているところです。

 ただ、どうしても学校間に差が出ていることにつきましては、なお出てない、新聞に、到達度等で到達できないところには、一層指導を強めなければいけないということは改めて感じているようなことです。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) もうこの学力のことについて、余り多くを申し上げたくはないんですが、現実にこういうやっぱり学校間に差がある。どう考えてもそれは学校管理をする校長、で、校長の指導性、それとそれを受ける現場の教諭の指導の方法、これがうまく機能しておるんかなと、言わしていただければ、そんな気がするんです。どうもここらあたりを教育委員会で、やっぱり真剣に考えていただきたい。

 教育長さん、1つだけお聞きを申し上げます。教育委員会の中で、各学校ごとの学力向上についてという議論等を、いわゆる19年度中、本年も9月ですが、本年度中何回ぐらいしましたか。したことがあるんですかないんですか、まずそこを。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 学力問題の教育委員の対応について回答させていただきます。

 試験結果が出ますと、その結果につきましては、委員さん方に資料として提供して、そしてその実態を把握してもらうということで、手抜かりのないように報告をさせてもらっております。

 また、委員さん方は年に1回ですが、各学校訪問をします。そのときに各学校で、どのような形で学力向上の取り組みをしておるかということで、ヒアリングをさせてもらっておりまして、そういう中で各学校の取り組みを、委員さん方自身も個人で受けとめて指導していただいているところでございます。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それと、これも私も新聞の記事からちょっと読ませていただいたんですが、全国学力テストを受けて、ある調査機関が調査した記事が新聞に載っておったわけでありますが、朝食を毎日食べる児童・生徒ほど正答率が高くなっておるというような記事が載っておったわけであります。朝ご飯は決まって食べる児童・生徒ほど回答率がいいと申しましょうか、正答率がいいという、いわゆるそれは総合学習とか、いろんな勤務態度等だと思いますが、そういう実は記事が載っておったわけです。ちょっと読ませてもらいます。

 「朝食を食べる頻度を4段階に分け、国語と算数の正答率との相関を比較、算数や数学の基礎的な知識を問う算数Aの正答率は、毎日食べる児童・生徒がそれぞれ74、67%なのに対し、全く食べない児童・生徒が55、46%と小中学校とも約20%のポイントの差が見られた。」

 というようなことが報道されておるわけです。

 そこでお聞きをしますが、杵築市教育委員会として、児童・生徒に対して朝食等の実態調査をしたことがございましょうかどうか、それをちょっとお聞かせいただきたい。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) しております。ただ、きょうデータを持っておりませんけれども、実施をしております。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) この報道は、私もよく正しいかどうかということについてはわかりかねるところがありますけど、これは全国調査だと思いますんで、ぜひ児童・生徒のやっぱり育成については、朝食抜きじゃ悪いよと、健康管理を含めて、こういうデータもあるというようなことを、教育現場で指導していく方向をとっていただければ、私はいいんじゃないかなと思っておるわけであります。

 それと学力テストの結果、やっぱり文部省が上位グループと下位グループとの分析結果を発表しておるようなんです。で、この中にあっても、その中身は小さなことのようなんですが、いわゆる宿題など家庭での学習習慣が比較的良好であること。2つ目に、学校が補充指導で学力の底上げをしておる。補充の学習指導で、いわゆる学力の底上げを努力をしておる。私語をしないなどの学習規律維持を徹底しているなどの傾向があり、下位のほうの県にはこれらが欠けているというふうに分析をしている。これは常にやはり学校現場での教育の指針の私は根幹になるんじゃないかなと、何ぼ学習向上対策プランを立てても、ここら当たりは浸透していくためには、この基本原則をやはり守るよう学校現場は努力していただきたい、かように思うわけであります。

 そこで学力のことについては、もう質問を終わります。

 次に、教員の汚職関係でございますが、念のためにお聞きをいたしますが、採用については2007年度、それから2008年度ということで訴状に上がったわけで、2008年度については、先ほどお伺いをしましたが、お答えができれば2007年度の新採用の教員が杵築市教育委員会内に勤務しておるのかどうか、しておれば何人ぐらい、これだけで結構です。言われなければ結構ですが、そこをお聞きします。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) それじゃあ1年前になります、2007年度の新規採用教員の本市の配置数でございますが、5名配置ということで配置されております。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 先ほど教育長も言われましたように、校長、教頭の幹部職員の異動は、市町村教員からの内申を受け、県教委が決定する仕組み、そして承認を受けるんだということをお聞きをいたしました。

 で、今回の、いわゆる汚職事件等の1つの中に、いわゆる校長、教頭任用試験の疑惑があるわけです。で、この疑惑についても新採用教員と同じく、県教委が立ち上げた改革プロジェクトの中で調査報告をされておるわけですが、その中に、御存じかと思いますが、やはり市の教育委員会、教育長が教頭、校長の異動内申をするときに、いろんな組織の方々から、関係者でしょうが、口ききの要請があったということが報告がされているわけです。そこらあたりから今回のような事件に至ったというふうに私は推測をするわけですが、これらがここの杵築市教員の中にも、やはりそういう状況があったのかどうか、念のためお聞きをしたいと思います。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 先ほども答弁しましたように、県費負担教職員の異動と昇任にかかわりましては、その作業を地教委のほうでやらしていただきまして、県のほうに内申をするということでございます。市教委のほうでは責任を持って、そして主体的にその作業に当たっております。特に、基本的には公正公平、そして適材適所ということをもとにしまして、教育委員会の中で十分審議をする中で資料をつくりまして、そして教育委員会として県教委に内申するということで、合議制で、その中で十分資料づくりをして内申をしておるということで受けとめていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) ぜひそういうことで、過去にそういうこともなかったと、現在もそうであろうと思いますし、将来も今の教育長の決意は私は真摯に受けとめたいと思います。特に、今回の昇任事件の疑惑ついては、特に県南地方のことであるというふうな事件でございますが、やはりこれは対岸の火事にすべきではなく、他山の石と私はすべきであろうと思うわけで、そういうことを肝に銘じて、今後の教育行政に、ぜひ携わっていただきたいと思うわけであります。

 それと最後になりますが、学力向上についてでございます。

 なぜ、くどくど私も言うかといいますと、やはり子どもは宝であるし、人づくりは大変重要なことです。その人づくりの根幹はやはり教育なんです。で、そこらあたりを十分考えて、学校間の格差がないように、そして同じレベルで教育が守られていくように教育委員会もしっかりひとつ、いろんな学力向上のための、単費でも結構だと思うんです。単費でいろんな制度をつくってください。そして、それらについて市のほう、執行部のほうに予算要求をしながら学力向上に、今後とも努めていただくことをお願い申し上げまして、一般質問を終わります。ありがとうございました。

………………………………



○議長(小春稔君) 4番、加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。通告に基づきまして一般質問を行います。

 初めに図書館の改造について市の施政を問います。

 吉田議員の質問で、図書館の改築について内部で検討が行われたとの答弁があり、重複いたしますので、質問の1番と3番については省かせていただきます。私も現在の図書館を改築するのではなく、別の場所で新たに新築すべきという観点から質問をいたします。

 まず、市が検討している図書館改築の規模、それから、概算予算はどの程度考えているのか答弁を求めます。

 次に、2階にある今の図書館を1階におろすという計画を耳にしていますが、その際の民俗資料館移設場所をどこに考えているのかお願いいたします。

 最後に、市長の見解を伺いたいと思います。これまで市立図書館の改築について多くの議論が重ねられてきましたが、そのどれもが現在の図書館に手を加えるというものではなく、新たに図書館を建ててほしいというものでした。この願いは大多数の市民の願いであり、厳しい財政の中ではあるものの市民の願いに答えるならば、思い切って図書館を新築すべきと考えますが、いかがお考えでしょうか。

 次に、特別養護老人ホーム広寿苑の民営化に関する諸問題についてお伺いいたします。

 今、別府、杵築、日出の3市町が共同で運営している広域圏事務組合で、山香にある特別養護老人ホームを民営化する動きが進んでいます。この広寿苑の民営化のために、杵築市の市有地を無償で提供することを、去る8月18日全員協議会という非公式の場で決めました。広寿苑の民営化を市民の知らないうちに進め、約7,000万円もの市民の財産を市民の知らないうちに民間業者にただで提供する、こんなことが許されるでしょうか。

 今回、私はこの問題を市民の目線で根本から問いただし、土地の譲渡について市に再考を促したいと思います。

 一番最初の質問ですが、民営化についてのメリットは、上野議員さんの質問の中で詳しい答弁がありましたので、答弁は結構です。省かせていただきます。

 2つ目に、土地の無償譲渡を、なぜ議会にも諮らずに強行したのか、市の認識を伺います。市の土地は、イコール市民の財産です。7,000万円もする市民の財産を市民にも知らせず、議会の議決もなく、民間業者にただで提供することは異常としか思えません。重要案件として、市民の判断を仰ぐ、もしくは最低でも議会に付すべきではないでしょうか。

 3つ目に、市民生活、それから、農業、漁業、地元業者を守る政策について質問をいたします。

 今、政府が行ってきた構造改革のひずみが暮らしのあらゆる場面で吹き出しています。これまで農業や漁業、地元業者の皆さんからお話を伺ってまいりましたが、そのどれもがガソリンなどの燃料や、資材などの高騰、景気の冷え込みによって、極端に仕事が減っているなど、今のままでは将来に展望が見えないというものでした。特に農業では、肥料、飼料、燃料、資材などの高騰を経営努力ではカバーできず、離農する農家も出てきています。今の現状を放置するわけにはいきません。市として農業、漁業、地元業者の現状をどう認識し、解決に向けてどのように取り組もうとしているのか答弁を求めます。

 また、市民の方々から生活が苦しいのに国保がまた上がった、後期高齢者医療制度をやめてほしいという声も寄せられています。保険料は際限なく上がり、75歳以上のお年寄りは差別する後期高齢者医療制度に対し、全国で今中止、撤回の声が高まっています。35都府県の医師会が反対を表明し、630を超える地方自治体が中止、撤回を求める意見書を採択しました。国民の暮らしを守るために今、後期高齢者医療制度などの社会保障費、年2,200億円削減路線に反対し、年金、介護、医療の充実を求める運動が広がっています。杵築市も市民生活を守るために、後期高齢者医療制度の中止、撤回を求め、社会保障費の年2,200億円の削減路線に反対すべきではないでしょうか。国保の収入未済額が増加する一方、調定額が減少していることについて、市の見解もあわせて求めます。

 最後に、現在のガソリン等の燃料費や資材、食料品などの生活用品の高騰は、投機マネーが原因ということを政府の報告書も認めています。国、県、市が行う燃料などの直接補てんや、原油高騰対策などきめ細かい対策が緊急的に非常に重要です。しかし、投機マネーの規制を行わなければ、幾ら補助対策を行おうとも、穴のあいたバケツに水を注ぐようなものです。また、これまで行ってきた労働、金融などの規制緩和が格差を拡大し、働く貧困層を増やしています。政府が行ってきた大企業を優遇する政策が、国民生活にとって何の恩恵ももたらさなかったことは、現状を見れば明らかではないでしょうか。投機マネーを規制し、今こそ景気対策の軸を家計に移す必要があるのではないでしょうか。

 市長の見解をお伺いし、第1回目の質問といたします。



○議長(小春稔君) 伊東生涯学習課長。



◎生涯学習課長(伊東猛君) 生涯学習課の伊東です。よろしくお願いいたします。4番議員さんにお答えいたします。

 市立図書館につきましては、昭和53年に創設し、30年を経過したところでございます。施設もかなり老朽化し、横雨等には雨漏りもしている現状です。現在、市有財産活用推進計画において、新しく建設するか、今の場所で増改築するか検討しているところです。

 生涯学習課としましては、ぜひ新しい図書館建設を望んでいるところですが、財政面のこともありますので、今後教育委員会、市有財産活用推進本部とも連携を取り合い、方向が決まれば具体的な作業に入りたいと考えております。

 民俗資料館をどこにもっていくのかにつきましては、今現在場所の確定に至っておりません。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) この件につきましては、午前中の5番議員にお答えしたとおりであります。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 総務部長の興田です。特別養護老人ホーム広寿苑の民営化に対する諸問題についてということで、市有地を民間業者に無償譲渡することについて、市民の知らないところで決めるべきではなく、重要案件として市民の判断を仰ぐか、最低でも議会の議決を付すべきではないかということでございます。4番議員の質問にお答えしたいと思います。

 この問題につきましては、執行部といたしましては、旧山香町からの考え方を引き継ぎをいたしまして、市有地を広域圏の方に無償で譲渡するように考えております。

 そういうことから、先月、8月の18日に開かれました議会全員協議会で、その理由につきましても説明をいたしまして、市民の皆様の代表であります議員の皆様の御賛同をいただいたところであります。

 議決に付すべきということでございますが、これにつきましては、杵築市有財産の交換、譲与、無償貸付等に関します条例第4条に、他の地方公共団体において、公益事業の用に供するため、本市の普通財産を他の地方公共団体に譲渡する場合は議決を要しないことになっており、議決をいただかないで、議会の全員協議会の場で御了承をいただいたということであります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 田邉農林水産課長。



◎農林水産課長(田邉貞夫君) 農業、漁業を取り巻く状況について市の認識はという、4番議員さんの御質問にお答えいたします。

 農業につきましては、近年にない小雨、猛暑により、野菜等の単価が下落し、米については現在のところ作況指数102のやや良で、米価の下落も心配されております。また、景気の後退により肉牛価格の下落、それに伴う子牛価格が急落しているところであります。一方、経費面では原油価格の高騰に伴うA重油、化学肥料、農薬等、生産資材が軒並み値上がりし、購入飼料も1.6倍近く上昇している状況であります。

 漁業についても同様に、燃油高騰はもちろん、漁業資材等も軒並み値上がりしている状況であります。

 以上の状況から、農業者も漁業者もいまだかつてない非常に厳しい現状に大変苦慮していることは、市も十分認識をしておるところであります。

 このような状況に対処すべく、新規事業として補正予算で重油代替燃料使用設備、RPF加温機67台分の設備について助成を計上させていただきました。

 今後も省エネ施設、資材、ビニールハウスの多重被覆の導入に対する助成、飼料価格高騰分を融資対象とする無利子融資に対する利子補給及び省エネ型操業への転換に取り組む漁業者グループの燃油購入経費への支援や、省エネ型エンジン等の導入に対する近代化資金への利子補給等、国、県の緊急対策を有効に活用しながら積極的に経営支援に取り組んでまいります。



○議長(小春稔君) 阿部建設課長。



◎建設課長(阿部光孝君) 建設課の阿部と申します。4番議員へお答えします。

 地元業者の仕事が激減していることについての市の認識は、についてお答えいたします。

 議員御指摘のように、国の三位一体改革や行財政改革により、全国的に公共工事は削減され、厳しい状況にあると認識しています。そのような中で、杵築市の状況につきましては、建設課の公共工事の予算を平成18年度と平成19年度の決算書で、道路維持費や道路改良費等の委託料や工事請負費で比較してみますと、支出済額は19年度が約6億950万円、18年度は5億499万円で、約1億451万円の増となっています。また、竣工検査件数にしても平成18年度が202件、平成19年度は256件で、54件の増となっています。国や県の補助金が削減され厳しい中、市としては地元業者の仕事が減らないように頑張っているところであります。

 今後ともできる限り市民の要望にこたえ、土木行政の一躍を担って推進していきたいと考えていますので、御理解をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 阿部市民課長。



◎市民課長(阿部晃喜君) 市民課長の阿部と申します。よろしくお願いいたします。4番議員の御質問の後期高齢者医療制度の中止、撤回を国に求めるべきではないか及び投機マネーを規制し、景気対策の軸を家計に移さなければ、家計だけでなく、国保会計も崩壊してしまうと思わないかとの御質問についてお答えいたします。

 初めに、後期高齢者医療制度の中止、撤回を国に求めるべきではないかとの質問にお答えいたします。

 本年4月より施行されました、後期高齢者医療制度につきましては、日本社会の急速な高齢化の進展により、老人医療費の増大が見込まれていることから、これに対応するために、また今後も国民皆保険を堅持し、将来にわたり保険制度を持続可能なものとしていくとともに、高齢者の心身の特性等に応じた適切な医療を行うため導入されたものであります。

 現在、この後期高齢者医療制度の運営につきましては、県下の各自治体で構成する大分県後期高齢者医療広域連合が運営しておりますし、また上部組織として九州各県の広域連合長会議の組織も設立されております。

 したがいまして、この後期高齢者医療制度の中止、撤回を国に求めることにつきましては、本市の判断でできるものではありませんので、何とぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、投機マネーを規制し、景気対策の軸を家計に移さなければ、家計だけではなく、国保会計も崩壊してしまうと思わないかとの御質問についてお答えいたします。

 はじめに、投機マネーの件でありますが、現在庶民を直撃する原油価格などの高騰を招いている要因として、投機マネーが大きくかかわっていることを新聞記事等で知りましたが、そういった投機マネーが全く規制もなく、公然と実施されているならば、世界各国、また関係団体等が協力して、国際的な規制を呼びかけるべきだと考えておりますし、本市といたしましても関係行政庁等の呼びかけがあれば賛同していきたいと考えております。

 次に、国民健康保険でありますが、近年は長引く景気低迷による所得の減少や、最近の原油価格の高騰により、日用品や食品、ガソリン等の値上げはいや応なく家計を直撃しており、非常に生活が苦しくなっている家庭が増加していることは十分認識しております。

 こういった状況の中、議員御質問の国民健康保険会計崩壊の危惧の件につきましては、本年第2回定例会で議員さんに答弁いたしましたように、国民健康保険は多数の低所得者階層を被保険者として事業を実施していること、また他の被用者保険における事業主分保険料に相当する財源を持たないことなどの特殊性を有しているため、非常に厳しい財政運営を強いられておりますが、本市といたしましては、国民健康保険の保険者として、今まで以上に国保会計の健全化に努めなければならないと考えております。

 今後につきましても、特定健診や健康相談の推進、重複受診者等の訪問指導等を積極的に推進して、医療費の抑制に努めてまいりたいと考えておりますので、何とぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 市村税務課長。



◎税務課長(市村孝徳君) 税務課長の市村でございます。平成19年度国保税の決算数値に関する御質問に対してお答えを申し上げます。

 まず、第1点目の調定額が平成18年度決算額に比べ下がっている、この現象についての分析でございますが、平成19年度分においては、税率の変更はいたしておりませんので、調定額が下がる要因として考えられますことは、加入者が減少するか、あるいは被保険者の所得額が減少したかの、この2点が考えられます。

 加入者数におきましては、18年度が7,392世帯、1万4,186人、19年度は7,368世帯、1万3,994人で、24世帯、192人の減となっております。

 次に考えられます被保険者の所得における状況でありますが、課税総所得金額におきましては、平成18年度が58億5,371万7,396円、19年度が54億4,812万4,533円で、4億559万2,863円下がっております。課税総所得金額の減少に伴い、所得割、均等割、平等割の減少に加え、軽減措置を受けられる対象が増加をいたします。中でも大きく影響を受ける項目が、所得割でございますが、金額にして4,152万5,660円の減額となっております。また、軽減措置を受けられた方は、平成18年度が4,354世帯、7,495人、19年度が4,489世帯、7,732人で、135世帯、237人が増えたわけでございます。この軽減措置に伴います減額が約470万円となっております。

 このような現象を確認しますと、調定額が前年度より下がったことの要因としては、所得の減少に伴うところが大きいのではなかろうかと分析をいたしております。

 次に、質問の2点目でございますが、滞納繰越分における収入未済額の増加に関する分析でございます。

 滞納繰越分につきましては、前年度分の収入未済額が加算され年々増加をいたしております。担当職員も懸命に努力をし、収納に頑張っておりますが、追いつかないのが現状でございます。19年度分の滞納繰越分の収入済額は2,653万6,176円で、前年度に比べ365万8,372円、16ポイントアップをいたしております。収納率にして1.3ポイントアップと努力をいたしておりますが、調定額が下がるまでには至っておりません。年々累積が増えている状況でございます。

 滞納者の現況を見ますと、収入の少ない方も多く、なかなか完納に至らない状況にあります。また、18年度に比べ不納欠損額が少ないことなどの要因もありまして、収入未済額が増加いたしたと分析をいたしております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) ここでお諮りいたします。本日の会議は議事の都合により、この際あらかじめこれを延長したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 御異議なしと認めます。よって、本日の会議は延長することに決しました。

 議事を進行いたします。加来喬議員。



◆4番(加来喬君) まず、図書館問題についてお伺いをいたします。

 課長の答弁の中で、方向性が決まればというふうな答弁があったんですが、市長ちょっとお伺いをしたいんですが、方向性は増改築で決まったんですか、それとも新築で決まったんでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 午前中申し上げたとおり、まだ全然決まっておりません。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) それでは、市長にもう一度お伺いしたいんですが、市長と語る夕べの中で、今年度中に方向性を見出すというふうな答弁をされています。ということは、これから新築をするのか、それから増改築をするのか、関係部署に指示を出して、今年度中に方向性を図るということなんですが、その規模について、多分問題になっているのは財政的な問題だろうというふうに、私は認識しているんですが、その点についてどうでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) そのとおりでもありますし、また場所等の問題も含め、また中学校の校舎の改築の問題もあります。そういったことで延びているということであります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) それでちょっと今検討の段階で、どういうふうな詳細にわたってということは、答弁をしづらいと思うんですけれど、改築の検討をしているという答弁があったんですが、市長として、例えば改築で指示する場合に、どれくらいの予算規模、それから、改築の内容というものを、上限としてどれくらいというのを考えているんでしょうか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これは逆で、どんな図書館をつくりたいのか、これが先だと、このように思います。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 私もそう思います。どういった図書館をつくりたいのかというのであれば、やっぱり市民が新築で、やっぱり図書館がほしいという、その要望に答えていただきたいと思うんです。

 で、1つ私のほうから提案をちょっとしたいと思うんです。愛媛県に久万高原町というところがあります。で、こちらのほうに木造で図書館を建てているところがあるんです。その図書館がどういったものかというのを、ちょっと写真ですが見ていただきたいんですが、木造の図書館で延べ面積が1,000平米を0.5平米切っているんです、これは消防法上の関係なんですが、図書館は今の図書館、今現在杵築市が持っている図書館よりも広いです。たしか800平米かそこらだったと思いますけど、それよりも広い。で、なおかつ今の図書館というのは2階しか使っていませんから、2倍強ぐらいの広さがある図書館だと思います。で、ちなみに学習室もこういった形で設置されており、こういった図書館を市のほうにも新築する際の検討事項として入れていただきたいんです。

 で、先ほど予算的なものというのがあったと思います。で、図書館のほうに、向こうの図書館に話を聞きました。どれくらいでつくったんですかという話を聞きましたら、4億1,000万円ほどでできたということなんです。詳しい資料はまた後ほど差し上げたいと思いますけれど、増改築で例えば2億、3億のお金をかけてするのであれば、新築で思い切って4億円、もしくは、それから先というのは執行部のほうにお任せをいたしますけれど、そういった形で新築のほうを検討していただきたいというふうに思います。

 市長、新築を検討するということに関しては、ぜひ前向きな答弁をいただきたいんですが。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 今申し上げたとおり、私もちゃんといろいろ視察をしております。ほとんどが平屋なんです。というのは、1階ということですね。

 そういうこともありますから、私自身は、今の図書館は決して皆さんは、何かいかにも古くて悪いように言いますけど、利用している人は非常に喜んでいただいているんです。ただ、1階にないのがちょっとあれだけで、今いろんな形で評価をいただいています、よそから来た人も。ただ、今言うそういった2階が悪いということが多いわけで、ですから、私はどういう図書館が求められているのかが先だと思います。

 そうした中で、それぞれ議員の皆さんもいろんな御意見をお持ちでしょうから、きょう5番議員さんからもお話がありました。そうした中で、まずどんな図書館が理想なのかを先にそれぞれの教育委員会なり、また言われるような何か検討委員会をつくるなり、またこうしたものをしてほしいというような意見もあるようですから、そういうものを包含して、今後の方針について決定していきたいと、このように思います。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) ぜひよろしくお願いいたします。

 市民会館の耐震検査、その後の報告にもありましたように、増改築をすれば補強工事、それから、耐震工事をして増改築をすれば幾らになると、対応年数が幾らになる、それから、新築をすればどれくらいでできるという資料を進めた上で、やはり図書館というのも新築をすれば幾ら、それから、増改築をすればどの程度でどれくらいの費用がかかる、耐震検査は、耐震検査をするとどれくらいというのを明示した上で、方向性というものを決めていただきたいと思います。

 図書館については、以上で終わります。

 次に、特別養護老人ホームについて、まず見解をお伺いしたいと思います。

 まず、1つずつ事実を確認しながら先に進みたいと思うんですが、まず特別養護老人ホームは、私は部長にまず確認をしたいんです。先ほど部長のほうが3億5,000万円の基金があるというふうにお答えになりました。で、私も杵築民報を書いたのは部長の言葉を信用してそのまま書いたんですね。ところが、広域圏議会の平成19年度の議事録によりますと3億1,800万円というふうに答えられています。

 今3億5,000万円なのか、それとも3億8,000万円なのか、基金がどれくらいあるのかちょっとわかればお願いいたします。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 19年度の決算後で3億5,000万円ということを聞いております。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) わかりました。決算と決算後とまた微妙に数字が違うでしょうから、3億5,000万円というふうなことで話を進めたいと思います。

 で、3億5,000万円を7年間で、平成12年からですから、7年間でためたんですね。ということは、単純で割っても、ここには4,500万円と書きましたが、年間で5,000万円の黒字ということでよろしいでしょうか。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 単年度単年度で黒字幅というのは違います。17年度はたしか1,700万円、18年度が2,000万円ぐらいでしたか、そういうように黒字額というのは単年単年で違うわけですが、これまでの平成12年度の介護保険法の施行後、そういう積立額になっております。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 単年度ごとの積立額が違うのは当然です。でも、7年間で3億5,000万円ためたということであれば、単純に割れば1千何百万のときもあるでしょうし、それから、7,000万円、8,000万円を積み立てたときもあるでしょう。ということですね。平均すると5,000万円ということになると思います。

 それと、先ほど山香に設置できない理由というのを、上野議員さんのときに答弁があったんですが、ただでないとどこかに行ってしまうというふうに断言されたと思うんですが、それはどこでだれがどういうふうに、どこで答弁があったんですか。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) どこでだれがと、そういうような方向づけをしたのかということですが、これは以前から民営化を進めていく、先ほど市長の答弁の中でありましたが、一番当初はPFIの公設民営というのを計画していたところです。その後、公設民営で、PFIでは、もう債務負担行為とかいろんな問題がありまして、断念せざるを得ないということになりまして、その後いろんな議論をしてきまして、民設民営でやっていこうというようなことで、そういう流れの中で、ぜひ山香のほうに設置をしてもらいたいと、そのときに山香のどこに場所があるんですかというようなことから、旧役場跡地があるという話をいたしまして、それから、無償とか有償という議論もいろいろあったわけでございますが、今に至って無償譲渡でというお話になっております。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 聞いていることと答弁が全く違うんですよ。先ほど答弁があったんですが、ただでないとどこかに行ってしまうというふうに答弁されたんです、上野議員さんのときに。だから、私はただでないと、どこかに行ってしまうというのは、だれが言ったんですか。広域議会の中で言ったのかどうなのか、そのことを答弁求めよるんです。

 で、総務部長、あなたは広域議会に出席されています。まず、出席されているかどうかちょっと。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 広域議会には出席をしておりません。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) ということは、副管理者の市長に答えてもらうしかないんです。

 ただでないとどこかに行ってしまうというのは、だれが言ったんですか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これにつきましては、最初、先般、先ほど答弁したとおり、広寿苑については、山香町時代に無償譲渡してでも、ぜひこの山香にという要望があったわけであります。

 ですから、それに従って、議会の中で御案内のとおり別府市と、日出町と、杵築市ですから(発言する者あり)いや、過程をしゃべらないとわからないから、結論が。(「過程はいいですから」と呼ぶ者あり)ですから、杵築市だけでは過半数にならないわけです、基本的に。ですから、その議会の中の雰囲気として、そのような状況があったということであります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 無償でないと、いわゆるただでないとどこかに行ってしまうというふうに部長は答弁されたんです。では、だれが無償でないとどこかに行ってしまうというふうに、だれがどこで答弁したんですかというふうに、私は聞いているんです。経緯を聞いているんじゃないんです。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) だから今言ったとおりです。議会の中の雰囲気ですよ。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 議会の中の雰囲気で決められるようなことじゃないんですよ、こんなこと。議会の中の雰囲気というふうにいったんですけど、それと山香町時代、旧山香町時代から、あたかも無償提供が決まっていたような話をしているんですね。私は全然違うということをはっきり言いたいと思うんです。

 で、まず議事録に基づいて経緯を説明したいと思います。平成18年の2月20日、第1回広域議会で、広寿苑の杵築市の無償譲渡について、市長どういうふうに答弁されているかというのをここで読み上げたいと思います。

 「入所者の8割が山香の方々であり、また維持管理における職員は全員が新杵築市の派遣ということであります。そうしたことで、将来山香町の地域内での施設更新を基本としてお話をしてきましたので、私も旧山香の全員の議員、そして執行者の要請によって、これを引き継ぐことにいたしました。今後の方向性として、まず新議会にこのことをお諮り申し上げ、改めて新杵築市としてこの譲渡の問題の要件を整えて提出したいと、このように考えております。」

 このように答弁されてるんです。(「間違いありません」と呼ぶ者あり)

 で、それを引き受けて、平成18年の3月23日、第1回杵築市定例議会の最終日です。その席で、どういったことが行われたか、議員提出議案第5号、特別養護老人ホーム広寿苑の譲渡に関する意見書案、上記の意見書案を別紙のとおり杵築市会議録によって提出いたします。平成18年3月23日、提出者、杵築市議会議員小春稔、賛同者、阿部幸市、阿部勝、後藤春義、二宮勝行、伊藤公雄、井門仙一、以上の議員でございます。

 この内容が、新杵築市にとりましても広寿苑は職員の雇用を初め、地域の波及効果も高く、保健、福祉、医療分野のまちづくりにおいて必要な施設であります。また、入所者の多くが本市在住民でもあり、このようなことから広寿苑につきましては、本市が譲り受け、引き続き同地域において運営していくことが最良であると考えます。本市が譲り受け、引き続き同地域において運営していくことが最良でありますと、こういった意見書が全会一致で可決されたんです。(発言する者あり)いえ、違いますよ。(「時代が変わった」と呼ぶ者あり)

 議会議決は、こういうふうになってるんです。無償譲渡するなんて、旧山香町の議会のときから決まってないじゃないですか。決まったのは新杵築市になって、新杵築市に譲り受けますと、このことを議会で議決したんですよ。いいですか。(発言する者あり)

その後、平成18年の12月の21日です。第2回の広域議会、突如として、これは民設民営でというふうに方向転換をしたんです。建て替えは民設民営で、民営化は労使協議で解決するのが前提、建て替え場所は山香が妥当という内容を了解してます。

 ここでも無償譲渡という話は一切出てきていないんです。無償譲渡という話は、いいですか。

 その次の、平成19年の2月の19日、八坂副管理者、民営化の方針転換についてどのように答弁しているか。

 「時代の流れの中で、理事会と管理者会議の中で、民設民営でやったほうがいいのではないかという話になりまして、広域圏議会として民営化に向けて話し合いをしているところです。」

 これ間違いありませんね。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) この件については、抜けているところがありますから、真実を申し上げます。(発言する者あり)

 これにつきましては、確かに今言われた意見書を提出しました。そして、今後杵築市はどのようにするのかということでありましたんで、私はできれば将来の今のそれぞれの社会福祉法人を見まして、1つの事業体として、それぞれが経営をやっている。

 ですから、そういう観点からすると、この事業にはもう公設というのはいかがなものかと、できたら民営化をしたいと、御案内のとおり瑞雲荘もいたしました。それから、いろんな意味で合併のときから民営にしてこいというような話がございましたんで、私がそれを議会の理事会等々でお話を申し上げました。

 それなら、広寿苑が今まで別府市との組合としてやってきたんだから、その組合の中で民営化をしたらどうかというようなことになったわけであります。

 ですから、その民営化も含めて、当初からの形は、土地については無償提供というのがつながっているわけであります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 少なくとも平成19年の第1回の広域圏議会まで、無償譲渡という話は一切出てきていないんです。(発言する者あり)いやいや、違う違う。市長、公の場で話をしなきゃだめですよ、でしょう。

 意見書を採択しましたね、杵築市議会で。その意見書をどこに提出したんですか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 議長、広域圏の議会並びに執行者、浜田さん、市長に提出しました。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 広域圏議会には提出されてないんですよ。提出されていたら、議会の議案の中で諮られていますよ。どうですか、杵築市に譲渡しますかしませんか、このことが諮られている形跡が1つもないんです、議事録には載っていない。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ですから、それはずっと管理者会議の中で、この問題について話し合いをしてまいりましたし、それから、理事会の中でも話をされてきました。そういうことであります。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。(発言する者あり)



◆4番(加来喬君) とめてください、私の一般質問の時間です。続行したいと思います。

 次に、理事会という話が出ました。では理事会というのは、どういう位置づけなんですか、私もう時間がないから、端的に読み上げさせていただきますけど、平成18年の第2回定例会で理事会について、このように答弁をしているんです。

 「広域圏議会の理事会の位置づけにつきまして、条例事項はございません。理事会の構成でございますが、正副議長と各構成市町議会の代表者で構成されており、この理事会は広域圏議会の円滑な運営を図るために、いろいろと御意見をいただき、お受けするという場で位置づけております。で、その後に、その選出の詳しい状況というものは、どのように選ばれなければいけないかという、その辺の規則等はございません。」

 全く条例にも何も入ってない、選出の規則もない、そういったところでこういう問題が話し合われているということが問題なんですよ。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これは今言いましたとおり、慣例として、そのような理事会が執り行われ、そこで詰めた上で、議会にかけるという慣例に従ったわけであります。

 以上。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) その慣例が悪しき慣例だというふうに私は言っているんです。

 で、広域圏議会の広寿苑の民営化について、もう一つ、当初公設民営で補助金が出ない、だから、いわゆる民設民営に変えたんだと、この説明を、いわゆる意見書を採択しました。杵築市議会としては、杵築市にくださいと、広寿苑をくださいという意見書を出したその後で、この話をしましたか。言っている質問わかります。いわゆる当初引き受けるという話を、意見書を採択したんですよ、公の場で。議員さん皆さん賛同されたんですよ。その後に方針を変えたんです、その半年後に、第2回定例会で広域議会の中で方針転換したんですよ。そのときに公設民営というのは無理だから、補助金が出ないから、だから民設民営でいきますという話を、この杵築市議会で行いましたかという話をしているんです。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) それはここで決めることじゃないんです。広域圏の議会で決めることなんです。管理者は、浜田別府市長なんです。私はあくまでも副管理者なんです。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 全く杵築市議会には説明していないんです。さっき市長が言われたとおりです。副管理者は市長です。で、管理者は浜田市長です。広域議会が運営している。だから、説明しなくていいと言ったんです。説明しなくていいと言ったんですよ、さっき。方針を変えました、民設民営にします、方針を変えたけれど、その方針転換に関する報告は一切なされなかったんですよ。

 で、去る8月18日に全員協議会という、いわゆる非公式の場で土地の無償譲渡ということが決められました。これは杵築市の議決で、杵築市議会の、いわゆる議決事項であったのか、それとも議決事項じゃなかったのか、これは総務部長答えてください。これは総務部長でわかるはずです。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) これは先ほど答弁をいたしました、杵築市市有財産の……(「議決をしたのかしないのか」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)議決は要らないと言っているんです。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) そうなんです。議決は要らないんです、議決してないんですよ。(発言する者あり)(「議決は要らない」と呼ぶ者あり)杵築市議会の中で議決をしていないんです、承認していないんですよ。

 で、先ほど言われた市有財産の無償譲渡貸付等に関する条例、先ほど説明されました。その中で第4条にどういうふうに書いてあるか、普通財産は各項のいずれかに該当するときにはこれを譲渡し、または時下より低い価格で譲渡することができる。譲渡しなければならないんじゃないんです、譲渡することができる、できる事項なんです、できる条例なんですよ。

 ということは、私が言いたいのは、7,000万円もの価値があるあの土地を、無償譲渡で民間にあげますというような内容のものを、議会にもかけずに、市民にも知らせず、一方的にやることはおかしいんじゃないですかというふうに私は言いたいんです。

 それで、時間がないのでちょっと私が言いたいと思うんですけど、3億5,000万円の基金がありますね。私は、この基金を使って、広域圏議会に買ってもらうことのほうが、私は努力すべきだと思います。

 先ほど市長が基金の取り扱いについては、これはまだ検討中だと、検討中というふうに答えられました。どうするかわからない。どうするかわからないのであれば、これから先議論がなされるでしょうけど、この基金の3億5,000万円の中から出してください。私たち杵築市民は議会で議決してないですよ、こんなことを。無償譲渡するなんか決めていませんと、7,000万円で買ってくれれば、あとは好きに広域圏議会がすればいいじゃないですか。無償譲渡しようが、幾らで売ろうが。で、その残りの2億8,000万円に関しては、じゃあ、退職金に使うのか、それかまたいろんな分け方があるでしょうし、そういった、税金ですから原資は、そういった形で話を進めないと、ただでやるなんかおかしいと思いませんか、これ。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) あなた勘違いしているんですよ。これは杵築市のお金じゃないんです。広域圏議会のお金なんです。

 ですから、それを組合から杵築市に職員も、要するに御理解をいただいて、杵築市から派遣しているわけですよ。決して杵築市のこの3億5,000万円じゃないんです。議会の皆さんが決めるんです。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) それは理解しているんです。3億5,000万円のお金が杵築市のものじゃないというのは、決算書を見ればわかりますよ。広域圏議会に、杵築市の土地を無償で提供して、さらにその土地を民間業者にあげるということは、無償であげるということは、いわゆるただで民間業者に杵築市があげると同じじゃないですか。だから、広域圏議会が、3億5,000万円の基金があるんだから、それで買ってくださいよというのが、普通のやり方じゃないですか。(発言する者あり)いいですいいです(「質問をしているから」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)質問はしてないです。この議論を続けたって結論でないでしょう。(発言する者あり)(「うちで決められることではない」と呼ぶ者あり)いえいえ違いますよ。交渉は、元々、元々ですよ、広域圏議会の理事会という中で、いわゆる暗室の、密室の中で決められた、こういったことを飲め、杵築市議会でも決めていないんですよ。(発言する者あり)



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これは杵築市議会が決めることじゃないと言っているでしょう。広域圏議会で決まって、大方の内容が、それでその後に議会にこのようになりましたと、報告するのが本当じゃないですか。本来は、議員の皆さんに委託しているんでしょう。代表として、違いますか。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) そうですよ。だから、広域圏議会の議員さんがいるんですよ。本来であれば、広域圏議会の、いわゆる定例会の中で、こういった話がされなければならないんです。してないですよ、してないじゃないですか、議事録に載っていないです、だから言っているんですよ。私は質問してないです。

 それと、1つ言っておきます。全員協議会なんかいう、非公式の場で、7,000万円の土地を無償でやるなんかいうことを、簡単に決めること自体がおかしいと言っているんです。(発言する者あり)議長はとめてください。(発言する者あり)それで、先ほど民営化の問題で、いろいろ話があったんですが、広域圏議会の中でいろいろ話がされているんです。

 で、人件費が上がるというふうに言われたんです。人件費が高いというふうに言われていますけど、現在いろいろ見解あるでしょうけど、5,000万円くらいの余剰金があがっている。この中で、人件費が、まず1つ、杵築市議会から、杵築市の一般会計の中から一銭も払っていないんですよ、人件費として、余剰金が出ていますから。

 もう一つ、民営化されたら人件費が3億5,000万円削減されるというふうに、広域圏議会の中で答えられているんです。現在でも5,000万円の余剰金がある。なおかつ民営化されて5,400万円の余剰金が生まれる。1億円の余剰金が、黒字が、新たに民営化されたら生まれようとしているんですよ。そこに土地もただであげる、市長のほうは基金については、まだ検討段階と言われていますけど、その基金を業者にあげないとはいってないんです。検討するという形で、断定はしてないんです。あげないというふうに、あげないんだったらあげないというふうに断定してください。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) いいですか。これはまだ決めていないことがたくさん多いんですよ。あなた今の広寿苑の用地はどこが持っているの。今の広寿苑の用地はどこが持っているの。(発言する者あり)知らないでしょうが。今あれは広域圏で持っているんですよ。だから、あと壊したりとか、まだそういう諸条件がはっきりしていないんですよ。

 ですから、その中で、いかにもあなたが書いているように、基金を全部やるような書き方をしているから、議会の皆さんは言うんですよ。ですから、広寿苑の用地は、広寿苑のなんですよ今。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) じゃあ、いいです。そうするんだったら、業者には一銭も払いません、基金をあげませんと、この場で断定してください。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 私は管理者でもないし、議会があるんですから、(「言えないんだったらいいですよ」と呼ぶ者あり)当然言えないでしょう。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 言えないでしょう。一銭もやらないんだったらやらないというふうに言わなきゃだめですよ。(発言する者あり)じゃないと、3億5,000万円の基金の行き所も、結局業者にいってしまう可能性だって今残しているわけですよ。(「それは違う」と呼ぶ者あり)だったらやらないというふうに断定しなきゃだめですよ。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 一部の人は、3つの市町で分けたらどうかという意見もあるんです。だから、基本的な……(「だから断定したらどうですかといっているんですよ」と呼ぶ者あり)それはできないんですよ、私は。わからんかなあ。



○議長(小春稔君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) だから中身がおかしいというふうに言っているんですよ。1億円の利益が毎年生まれて、なおかつ基金もどうするかわからないから、おかしいよというふうに言っているんですよ。

 で、民営化になって、先ほど言われた広寿苑というのは3億5,000万円の積立があって、一般会計からの繰り入れないんですよ。その上で、民営化になったら低賃金労働者への置きかえが進むんですよ。3億5,000万円の、いわゆる人件費が削減できるというふうに言われました。

 で、職業安定所に行って、どういった求人が出ているのかというのを、私見ました。そしたら、これ瑞雲荘の求人ですけれど、基本給が13万6,000円から14万1,200円です。これ年間最高額もらっても169万4,400円なんですよ。こちらの今現在、正職員と嘱託臨時が今ありますけれど、約200万円の嘱託職員が46%。で、200万円と400万円以上が19%、13%で、明らかに高いというふうにいわれても仕方がないという600万円以上が11%います。こういった200万円、それから400万円の方々が、170万円の低賃金労働者に置きかえられるんですよ。そういったことが許されるかというふうに言っているんです。民営化で、低賃金労働者に置きかえられて、年間1億円の利益があがる、3億円の基金はいいです、これから議論していただきたいと思いますけど、こういった民営化がそもそも許されるかということなんですよ。

 私が、最後に問いたいのは、広寿苑の民営化には、その民営化を行う理由はありません。杵築市議会の議決どおりに、杵築市に譲渡することを求めます。

 それと、広域議会の本議会での報告を求めます。内容がわからない、それから、報告も全くない、こういった議会では私たち広域議会に参加している者は、全くその内容がつかめません。

 それから、3点目、土地の無償譲渡は行わず、基金で購入することを求めて、私の一般質問を終わります。

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○議長(小春稔君) これをもちまして本日の日程を終了いたします。再開はあす9日の火曜日、午前10時からでございます。

 本日はこれをもって散会いたします。御苦労さまでございました。

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午後5時20分散会

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