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大分県 杵築市

平成 20年 3月定例会(第1回) 03月21日−04号




平成 20年 3月定例会(第1回) − 03月21日−04号









平成 20年 3月定例会(第1回)


平成20年 第1回(定例)杵築市議会会議録(第4号)
平成20年 3月21日(金曜日)

 議事日程(第4号)
平成20年 3月21日午後2時開議
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
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 本日の会議に付した事件
  日程第1  各委員長審査報告
         (質疑・討論・採決)
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 出 席 議 員(22名)
 1番 田 辺 節 士 君      12番 河 野 有二郎 君
 2番 岩 尾 育 郎 君      13番 河 野 正 治 君
 3番 阿 部 長 夫 君      14番 田 邉 公 一 君
 4番 加 来   喬 君      15番 富 来 征 一 君
 5番 吉 田 正 信 君      16番 神 鳥 修 行 君
 6番 井 門 仙 一 君      17番 上 杉 健 治 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      18番 鈴 木 六 朗 君
 8番 上 野 辰 治 君      19番 真 砂 矩 男 君
 9番 中山田 昭 徳 君      20番 有 田 昭 二 君
10番 西   紀 子 君      21番 阿 部 幸 市 君
11番 堀   寿 満 君      22番 小 春   稔 君
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 欠 席 議 員(なし)

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 欠 員(な し)

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 事務局出席職員職氏名
局長  牧   成 美 君      参事  三 河 伸 治 君
書記  廣 岩 紀 彦 君      書記  河 野 陽 子 君
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 説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務部長…………興 田 信 一 君
市民生活部長兼大田振興局長………………………………………小 林   茂 君
産業建設部長兼山香振興局長………………………………………金 高 英 俊 君
福祉保健部長……大 川 忠 夫 君   教育次長…………矢 野 省 三 君
秘書広報課長……市 村 孝 徳 君   総務課長…………宮 脇 正 直 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………阿 部 晃 喜 君   市民課長…………伊 藤 淳 一 君
生活環境課長……渡 辺 次比古 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……藤 原 英 敏 君   農林水産課長……阿 部 光 孝 君
建設課長…………麻 植 数 広 君   福祉課長…………浦 上 研 一 君
山香病院事務長…糸 長 明 彦 君   
教育委員会管理課長…………………………………………………本 多 数 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   総務課課長補佐…古 賀 秀 一 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
総務課係長………井 門 裕 司 君
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午後1時55分開議

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○議長(小春稔君) 皆さん、こんにちは。これより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。

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△日程第1各委員長審査報告

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○議長(小春稔君) 日程第1、議案第1号から議案第50号まで、請願陳情第1号から第5号まで及び継続審査中の請願陳情第13号を一括議題といたします。

 特別委員長及び各常任委員長の審査報告を求めます。

 それでは、まず予算特別委員会の審査報告を求めます。田辺節士委員長。



◎予算特別委員長(田辺節士君) 予算特別委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る13日、14日の2日間、午前10時より市長以下関係職員の出席を求め、委員会を開催いたしました。

 審査に先立ち、正副委員長の互選を行い、委員長に私、副委員長に上野辰治氏をそれぞれ選任し、付託された各議案について慎重に審査いたしましたので、その経過並びに結果について御報告申し上げます。

 当委員会に付託されました案件は、議案第1号から議案第15号までの平成20年度の各会計予算についての15議案であります。本会議での市長の提案理由もあり、委員会では財政課長や担当課長の詳細な説明がありました。

 まず、議案第1号平成20年度杵築市一般会計予算についてであります。

 委員より、「旧庁舎跡地の考えは、図書館の考えはないか。」との質疑があり、「交流センターの駐車場にする。まちづくり交付金でするので、用途変更には何年間か規制があるのではないか調査する。」との答弁があり、また委員より、「大内小学校校舎耐震補強工事は、大規模改修と考えているのか、内容を。」「山香中学校の校歌等報償金300万円が予算計上されているが、校歌は広く募集するのか。だれか決まっているのか。」との質問があり、「地震に対する補強でX型の鉄板を壁に入れる。大規模改修ではない。」「南こうせつに依頼している。曲はよいが、詩は別の人か一般公募にするか作業を進めている。」との答弁がありました。

 また委員より、「道路特定財源諸税の暫定税率が否決された場合の市の影響は。」との質疑があり、「地方譲与税1億6,000万円、自動車取得税交付金3,000万円の減額になる。」との答弁がありました。また、各委員より、「各種事業に対する増額、減額の詳しい説明を。事業内容を。」との質疑があり、各担当課長より説明がありました。

 他にも質疑、意見等あり、委員より「指定管理の各施設で経常経費の委託、職員の臨時派遣はあるか。資料の提出を。」「繰越額が年々増えているが、改善すべき点があるのでは。」「道路予算に対して技術者の数が少ない。負担がかからないように検討すべきではないか。」等の要望がありました。

 また、委員より「予算全体としては評価する点も多いが、同対法が廃止されたのに、同和関係の事業を実施するのはどうか。」との反対意見があり、採決の結果、賛成多数で原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第2号平成20年度杵築市国民健康保険特別会計予算、議案第3号平成20年度杵築市老人保健特別会計予算、議案第4号平成20年度杵築市後期高齢者医療特別会計予算、議案第5号平成20年度杵築市介護保険特別会計予算、議案第6号平成20年度杵築市地域包括支援センター事業特別会計予算についてまでの各特別会計5議案を一括して審議しました。

 各委員より、「国保の負担割合がどのように変わるのか。」、「高齢者と国保はどちらが高いのか。」、「介護の配食サービスの説明を。」等の質疑があり、担当課長より詳しい答弁がありました。

 その他、質疑、意見等もありましたが、議案第2号から議案第6号までの5議案につきましては、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第7号平成20年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計予算についてであります。

 委員より、「B−CAS使用料とは。」、「事業所が新規契約する場合、一般家庭より金額が高いのか。」との質疑があり、担当課長の答弁がありました。

 他にも質疑、意見等ありましたが、本議案につきましても、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第8号平成20年度杵築市城下町保存対策事業特別会計予算についてでありますが、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第9号平成20年度杵築市簡易水道事業特別会計予算、議案第10号平成20年度杵築市農業集落排水事業特別会計予算、議案第11号平成20年度杵築市公共下水道事業特別会計予算、議案第12号平成20年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計予算、議案第13号平成20年度杵築市水道事業会計予算、議案第14号平成20年度杵築市工業用水道事業会計予算についてまでの各特別会計6議案を一括して審議しました。

 委員より、浄水場用地等について質疑があり、担当課長より説明がありました。他に質疑、意見等もありましたが、議案第9号から議案第14号までの6議案については、原案を可決すべきものと決しました。

 最後に、議案第15号平成20年度杵築市立山香病院事業会計予算についてであります。

 委員より、「看護師、介護士の不足は常時募集しているのか。」との質疑があり、担当課長より答弁がありました。

 他にも質疑、意見等ありましたが、本議案につきましても、原案を可決すべきものと決しました。

 以上で、予算特別委員会の審査報告を終わります。



○議長(小春稔君) 次に、総務常任委員会の審査報告を求めます。上野辰治委員長。



◎総務常任委員長(上野辰治君) 引き続きまして、総務常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る18日午前10時より市長以下関係職員の出席を求め、付託されました予算議案2件、条例議案14件、継続審査中の請願陳情1件について審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第16号平成19年度杵築市一般会計補正予算(第5号)でありますが、当委員会に付託を受けましたのは、歳入全款、繰越明許費、債務負担行為並びに地方債、歳出では1款1項議会費、2款1項総務管理費、2項徴税費、4項選挙費、5項統計調査費、8款1項消防費並びに11款1項公債費であります。

 委員より、「国体推進費の備品購入費について」等の意見があり、担当課長より詳しい答弁がありました。ほかに意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第19号平成19年度杵築市ケーブルテレビ事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。

 委員より、「基金積立金の残高について」、「嘱託職員について」、「番組表について」の質疑があり、執行部より詳しい答弁がありました。ほかに意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第26号杵築市監査委員条例の一部改正についてでありますが、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第27号杵築市行政区設置条例の一部改正についてでありますが、委員より「再編後の地図をつくってほしい」という要望や、「行政区の再編について行政の姿勢は」、「班長の報酬について」などの質疑があり、担当課長より詳しい答弁がありました。ほかに意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第28号杵築市行政組織条例の一部改正について、議案第29号杵築市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について、議案第30号杵築市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議案第31号杵築市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正について、議案第32号杵築市職員の退職手当に関する条例の一部改正について、議案第33号杵築市技能労務職員の給与の種類及び基準を定める条例の一部改正について並びに議案第34号杵築市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正についてでありますが、7議案とも特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第35号杵築市行政財産使用料条例の一部改正についてでありますが、委員より「駐車場の駐車台数等の詳細について」、「条例の施行を徹底する方法について」等の質疑があり、担当課長より「50台駐車できるうち、30台分を月極めにし、残り20台分は一時的なJRの利用者や商店街利用者等のために無料扱いとする。また、看板や調査等で周知徹底をしたい。」という答弁がありました。

 また、委員より「駐車場の件については、もう少し内容を煮詰めるべきで、7月施行ということは6月議会でも間に合うと思うし、施行が延びても問題はないと思うので、継続審議にすべきだ。」との意見があり、採決の結果、挙手多数で原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第36号杵築市手数料条例の一部改正についてでありますが、委員より「優良宅地造成とはどのようなものか。」等の質疑があり、執行部より詳しい説明がありました。はかに意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第37号杵築市地区グラウンド条例の一部改正についてでありますが、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第43号杵築市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。

 委員より「具体的にどのように変わるのかの説明を。」等の質疑があり、担当課長より詳しい説明がありました。

 また、委員より「7割軽減の世帯が2,900円上がるというのは厳しいと思う。生活困窮者の負担を上げるということには賛同できない。反対したい。」との意見があり、採決の結果、挙手多数で原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第48号杵築市消防団条例の一部改正についてであります。

 委員より「消防団員の人選について」の要望がありましたが、ほかに意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 最後に、継続審査中の請願陳情第13号市民会館の存続についてでありますが、委員より「耐震強度の測定の結果を見てからでないと審議ができないので、継続審査にしてはどうか。」との意見があり、引き続き継続審査とすることに決しました。

 以上で、総務常任委員会の報告を終わります。どうも。



○議長(小春稔君) 次に、厚生文教常任委員会の審査報告を求めます。渡辺雄爾委員長。



◎厚生文教常任委員長(渡辺雄爾君) 厚生文教常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る17日午後1時30分より、市長以下関係職員の出席を求め、付託されました予算議案4件、条例議案7件、一般議案1件、請願陳情1件について審査いたしましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 まず、議案第16号平成19年度杵築市一般会計補正予算(第5号)でありますが、当委員会に付託を受けましたのは、歳出2款総務費3項戸籍住民登録費、3款民生費、4款衛生費、6款1項商工費5目鉱害対策費、9款教育費であります。

 委員より、「生ごみ処置容器購入補助金を減額しているが、補助率を上げるなり普及の取り組みは。」「ごみ袋の購入代を2,000万円減額しているが、数の掌握ができているのか、大丈夫か。」との質疑があり、「19年度実績は15件です。市報等でお知らせしているが、実績が上がらない。補助金は県下の平均より少ないが、今後改定の余地がある。」「ごみ袋は本来ストックすべきだが、業者に事故があり納品できないとのお願いがあった。19年度については、減額しても余裕があるので不足は出ないと判断した。」との答弁がありました。

 また、委員より「学校関係の臨時職員の減額が計上されているが、減額するときの当初予算との関係は。また、相対的な考えは。」の質疑があり、「当初予算の算定のときは新体制が未確定な部分がある。また、特別支援教員等の関係で期間が短縮され減額になった。」との答弁がありました。

 また、委員より「予算書の説明欄が漠然として内容がわからない。統一した形式でわかりやすくしてもらいたい。」との要望も出されましたが、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第17号平成19年度杵築市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第18号平成19年度杵築市介護保険特別会計補正予算(第3号)及び議案第25号平成19年度杵築市立山香病院事業会計補正予算(第1号)の3議案については、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第38号杵築市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第39号杵築市ひとり親家庭医療費の助成に関する条例の一部改正について、議案第40号杵築市重度心身障害者医療費の支給に関する条例の一部改正について、議案第41号杵築市ストーマ装具助成金の給付に関する条例の廃止について、議案第42号杵築市国民健康保険条例の一部改正について、議案第44号杵築市後期高齢者医療に関する条例の制定について及び議案第45号杵築市介護保険条例の一部改正についての条例議案7議案についても、特に質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案第50号杵築市の特定の事務を取り扱わせる郵便局の指定については、委員より「民営化されて以降、窓口業務で待たされることが多い。改善できないのか。郵便局に話してもらいたい。」との要望もありましたが、ほかに質疑、意見等もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 最後に、請願陳情第5号後期高齢者医療制度の凍結、撤回を求める意見書提出の請願についてでありますが、前議会においても不採択になっているとのことで、本請願についても不採択とすることに決しました。

 以上で、厚生文教常任委員会の報告を終わります。



○議長(小春稔君) 次に、産業建設常任委員会の審査報告を求めます。堀寿満委員長。



◎産業建設常任委員長(堀寿満君) 産業建設常任委員会の審査報告を行います。

 当委員会は、去る14日午後1時から、付託案件に関する現地調査を行い、17日の午前10時より市長をはじめ関係職員出席のもと、予算議案6件、条例議案2件、一般議案1件、請願4件について慎重審議し、審査を終えましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 最初に、予算議案について報告いたします。

 議案第16号平成19年度杵築市一般会計補正予算(第5号)でありますが、付託されました案件は、5款農林水産業費、7款土木費、10款災害復旧費であります。7款土木費に関する質疑において、委員より「まちづくり交付金事業について建設課からの委託料の説明があったが、観光交流センターの所管課は商工観光課ではないのか。」との質問があり、執行部より「まちづくり交付金は国土交通省の予算から支出されるものであるため、事業実施は商工観光課であるが、工事設計等は同省との関係で建設課が行っている。」との答弁がありました。そのほか特に質疑、意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 その他議案第20号平成19年度杵築市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第21号平成19年度杵築市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第22号平成19年度杵築市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第23号平成19年度杵築市特定環境保全公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第24号平成19年度杵築市水道事業会計補正予算(第3号)、以上5議案については、委員より「杵築市の水道事業の平成20年度以降の整備計画の事業概要や構想について伺いたい。」との質問があり、担当課長より、「水道事業については、平成20年度から平成21年度にかけ、杵築市全体の将来ビジョンを作成する予定である。」との答弁がありました。

 また、「議案第20号から24号までの上下水道関係特別会計5事業についての事業範囲も含めて、全体の概要がわかるような資料の提供を。」との要望がありました。

 その他意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、条例議案について報告いたします。

 まず、議案第46号杵築市都市公園条例の一部改正についてでありますが、特に質疑、意見もなく、原案を可決すべきものと決しました。

 次に、議案47号杵築市普通公園等条例の一部改正についてでありますが、委員より「日指水生植物公園については、県から4月1日以降引き受けるとのことであるが、県が工事を施工する時点で完成後何年間か経過後に、市が引き取るよう条件提示があったのか。」との質問があり、担当課長より「工事が終わった後は、市が管理を行うということで、当初から話をしていた。」との答弁がありました。

 また、委員より「都市公園及び普通公園について、位置図も含めて資料提供してほしい。」との要望がありました。そのほか特に意見等もなく、審議の結果、原案を可決すべきものと決しました。

 続いて、一般議案についての報告をいたします。

 議案第49号市道の路線廃止及び認定については、特に質疑、意見もなく、原案を認定すべきものと決しました。

 最後に、請願陳情についての報告をいたします。

 請願陳情第1号志保屋の坂の車両通行どめ解除については、委員より「坂の改良等の計画はどのようになっていたのか。」との質問があり、執行部より「平成8年当時にまちづくりの将来計画が出ており、工事を行う際に、段差ができることはわかっていた。当時の県と市の間で、市が責任を持って解決するという文書が作成されていたため、地元住民に対しては説明を行いながら事業を進めてきた。今後あらためて総会を開いて、経緯についての説明を行い、その上で理解をいただき、工事を進めていきたいと思う。北台、南台については、これから地区計画立て、街並みを残していく方法でいきたい。」との答弁がありました。

 また、委員より、「建設課が行ったアンケート調査結果を見ても賛否両論あり、地元の方からすると生活の利便性を主張することは当然である。城下町を散策しながら、武家屋敷や坂道等の貴重な財産を見ていただくという観光部分など、総合的に考えていくと、極めて難しい問題であるが、執行部の基本的な考え方に賛成したい。」との意見があり、別の委員からも、「市の観光面から考えると難しい問題であるし、住民からの反対もあろうと思う。市としても、住民の方々に十分に御理解をいただきながら、城下町の街並みを保存するように努力をしていることも理解はできる。しかし、反対があれば前に進まないので、十分に御理解をいただくよう住民への手筈をとってもらいたい。後世のためにも、ぜひとも財産を残していただきたい。」との意見があり、審議の結果、不採択とすることに決しました。

 次に、請願陳情第2号市道守末下原線の歩道設置については、委員より「歩道をつくる際の用地は、どこの所有になるのか。」との質問があり、担当課長より「水路敷きまでは市道になっているため、市の所有である。」との答弁がありました。ほかに意見等もなく、審議の結果、採択とすることに決しました。

 次に、請願陳情第3号道路特定財源の一般財源化を求める意見書提出の請願については、委員より「今議会の初日に道路特定財源を維持するよう本会議で可決をしている。ここで一般財源化を求める意見書を提出することは、相反することになる。」との意見があり、審議の結果、不採択とすることに決しました。

 次に、請願陳情第4号米価の安定対策を求める請願については、委員より「主張する内容については理解はできるが、農家にとっての根本的な問題は、高齢化に伴う後継者不足であり、この問題が解決しなければ地域の崩壊につながると思う。単に米価の問題だけではなく、農村の存続など、総合的な問題があると思う。」との意見があり、審議した結果、不採択とすることに決しました。

 以上、産業建設常任委員会の報告といたします。



○議長(小春稔君) これより質疑に入ります。ただいまの各委員長の審査報告に対する質疑はありませんか。ほかに質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) これで質疑を終わります。質疑なしと認めます。これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。議案第1号、第35号及び第43号並び請願陳情第3号から請願陳情第5号までに対する討論の通告がありますので、これを許可いたします。4番、加来喬議員。



◎4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。議案第1号平成20年度杵築市一般会計、議案第35号杵築市行政財産使用条例の一部改正について、議案第43号杵築市国民健康保険税条例の一部改正について反対を行います。

 平成20年度一般会計について、議長及び市長交際費の減額や、合併して15年目以降の償還計画を見込んだ起債、また厳しい財政運営の中で、乳幼児医療費の6歳までの無料化や放課後児童健全育成事業委託料の大幅増額など、住民の要望に沿った予算編成については大いに評価したいと思います。

 ただ1点、人権同和対策費で一部の団体の雑誌の購入費のために、貴重な税金を使うことを認めることはできません。同対法が終結しているにもかかわらず、同和事業の委託料を組むことは、同和差別をみずから延命させることにほかなりません。人権を尊重し、差別を撤廃させることは賛同し協同して取り組みたいと思いますが、既に終わった問題をことさら取り上げて予算を組むべきではないという理由から、同和予算について反対をいたします。

 つづいて、杵築市行政財産使用条例の一部改正についてですが、この条例改正は罰則や管理体制も確立しないまま、JR中山駅の駐車場を有料にするものです。50台中、30台の月極め駐車場の契約は自己申告制で、残りの20台については無料駐車場ですが、毎日駐車する方が使用料を払わず、無料駐車場にとめたとしても、それを防ぐ方法は確立されていません。

 行政の管理不十分のまま実施することは、月極め駐車場契約者との平等性を欠くものであり、今早急な結論を出す必要もありません。平等性、公平性の観点からも、管理体制の確立が不可欠と考えるため、杵築市行政財産使用条例の一部改正について反対をいたします。

 次に、杵築市国民健康保険税条例の一部改正についてですが、今回の国民健康保険税率の改定は、後期高齢者制度の設立による負担変更によるものと、合併後の課税均一化によるものですが、この税率改正によって国保税7割軽減の方、つまり所得が33万しかない一人世帯の方でも、2,900円もの負担増になってしまいます。

 そのほか、2人世帯のうち、所得が2人で82万円の方から103万円の世帯の負担は、4,000円から7,000円も増えることになってしまいます。年金が減り、さらに生活用品の値上がりが続く中で、国民健康保険税の負担は生活に大きく響きます。このような負担増になる国民健康保険税条例の一部改正には賛成をできません。

 続きまして、請願陳情第3号から5号についてです。道路特定財源の一般財源化を求める意見書提出についてです。

 杵築市を含む地方自治体の道路財源を確保したいという要望については賛同するものです。地方自治体は、地方交付税を大幅に削減され、必要な生活道路の整備すらままならない状況に陥っています。この状況を解決するには、地方交付税の増額が不可欠です。今、国会で行われている道路特定財源や暫定税率の維持、そして道路中期計画を後押しすることは、これまで同様、地方に十分な財源が回ってくる保証がどこにもありません。地方の道路財源確保だけの問題ではありません。国民生活は度重なる構造改革によって、切羽詰まった状況に追い込まれています。この状況を解決するためにも、道路建設だけでなく、国民生活に軸足を移すことが求められています。

 以上の理由により、道路特定財源の一般財源化を行うべきという立場から、本請願不採択に反対をいたします。

 次に、米価の安定対策を求める請願についてですが、世界的な穀物危機が迫る中で、農政の大転換、つまり食料自給率の大幅な向上、安全な食料の安定供給、この下支えとなる農家の再生産を確保するための所得保障、価格保障、そして輸入農産物の規制強化は焦眉の問題となっています。米価の下落は、ミニマムアクセス米の過剰輸入による米余りが原因であって、そのつけを日本の農家が被る理由はどこにもありません。

 昨日、山香農高の存続に対して意見交換会が行われましたが、県教委が示したアンケートでも、農業高校に進学したいと望む生徒、保護者は1%しかないということです。このことは、農業では採算があわない、継がせることができないという現状のあらわれであり、このことを解消しなければ、山香農高が存続できたとしても、日本の農家、農業の存続、日本国民の食料確保という根本問題を未解決のまま、農業後継者も育たず、耕作放棄地が増えるばかりになってしまいます。

 今こそ農家の実情を一番知っている地方自治体から、農政の大転換を求める声を上げるべきであります。よって、本請願不採択に対し反対をいたします。

 最後に、後期高齢者医療制度の凍結、撤回を求める意見書提出についてであります。

 この後期高齢者医療制度は、75歳以上のお年寄りを、これまでの医療保険から切り離し、外来の診療報酬に6,000円という上限を設け、入院患者は自宅へ追い返すように仕向ける非情な制度です。そのため、療養ベッドの削減も計画され、患者だけでなく、病院経営も圧迫する内容になっています。

 また、年金収入のないお年寄りからも保険料を徴収し、払えなければ保険証を取り上げようとするこの制度は、これまで日本を支えてきたお年寄りを医療から遠ざける最悪の医療制度と言わなければなりません。

 保険料は2年ごとに見直され、保険料が上がることは確実になっています。団塊の世代が高齢者になれば、医療費は当然増えます。それが悪いというのでしょうか。お年寄りに病院に行くなというのでしょうか。

 くしくも、6歳までの乳幼児医療費は無料になります。これから未来を担う子供たちを大切にすると同時に、これまで私たちを育んでくれた高齢者にも、福祉の心を差し向けるべきではないでしょうか。高齢者を前期と後期に分断し、必要な医療を制限する後期高齢者医療制度を凍結、撤回すべきという立場から、本請願不採択に対し反対をいたします。

 以上です。



○議長(小春稔君) 以上で、通告による討論は終りました。

 他に御意見はございませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) これにて討論を終結いたします。

 これより採決いたします。まず、議案第2号から第34号まで及び議案第36号から第42号並びに議案第44号から第50号までを一括して採決いたします。

 各議案に対する各委員長の報告は可決、認定であります。議案第2号から第34号まで及び議案第36号から第42号並びに議案第44号から議案第50号までを、各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第2号から第34号まで及び議案第36号から議案第42号並びに議案第44号から第50号までは、可決、認定されました。

 次に、議案第1号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。議案第1号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第35号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。議案第35号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、議案35号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第43号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。議案第43号に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

 次に、請願陳情を採決いたします。請願陳情第1号から第2号及び継続審査分の請願陳情第13号を一括して採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は、請願陳情第1号は不採択、請願陳情第2号は採択、継続審査分の請願陳情第13号は継続審査であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、請願陳情第1号は不採択、請願陳情第2号は採択、継続審査分の請願陳情第13号は継続審査と決しました。

 次に、請願陳情第3号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。請願陳情第3号に対する委員長の報告は不採択であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、請願陳情第3号は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願陳情第4号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。請願陳情第4号に対する委員長の報告は不採択であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、請願陳情第4号は、委員長報告のとおり決しました。

 次に、請願陳情第5号を採決いたします。

 御異議がありますので、挙手により採決いたします。請願陳情第5号に対する委員長の報告は不採択であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成議員の挙手を求めます。

(賛成者挙手)



○議長(小春稔君) 挙手多数であります。よって、請願陳情第5号は、委員長報告のとおり決しました。

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○議長(小春稔君) 以上をもちまして、今期定例会に付議されました議事はすべて終了いたしました。

 これにて平成20年第1回定例会を閉会いたします。御苦労さまでございました。

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午後2時40分閉会

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 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。



  平成20年3月21日

   議  長   小 春   稔

   副 議長   田 辺 節 士

   署名議員   河 野 正 治

   署名議員   田 邉 公 一

   署名議員   富 来 征 一