議事ロックス -地方議会議事録検索-


大分県 杵築市

平成 20年 3月定例会(第1回) 03月11日−03号




平成 20年 3月定例会(第1回) − 03月11日−03号









平成 20年 3月定例会(第1回)


平成20年 第1回(定例)杵築市議会会議録(第3号)
平成20年 3月11日(火曜日)

 議事日程(第3号)
平成20年 3月11日午前10時開議
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第1号から議案第50号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会審査付託)
  日程第3  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
 本日の会議に付した事件
  日程第1  一般質問
  日程第2  議案第49号 市道の路線廃止及び路線認定についての一部訂正について
         (上程・提案理由説明・質疑・採決)
  日程第3  議案第1号から議案第50号までについて
         (一括上程・議案質疑・各常任委員会審査付託)
  日程第4  請願・陳情
         (一括上程・各常任委員会審査付託)
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
 出 席 議 員(21名)
 1番 田 辺 節 士 君      12番 河 野 有二郎 君
 2番 岩 尾 育 郎 君      13番 河 野 正 治 君
 3番 阿 部 長 夫 君      14番 田 邉 公 一 君
 4番 加 来   喬 君      15番 富 来 征 一 君
 5番 吉 田 正 信 君      16番 神 鳥 修 行 君
 6番 井 門 仙 一 君      17番 上 杉 健 治 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      18番 鈴 木 六 朗 君
 8番 上 野 辰 治 君      19番 真 砂 矩 男 君
 9番 中山田 昭 徳 君      20番 有 田 昭 二 君
10番 西   紀 子 君      22番 小 春   稔 君
11番 堀   寿 満 君                   
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
 欠 席 議 員(1名)
21番 阿 部 幸 市 君                   
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
 欠 員(な し)

―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
 事務局出席職員職氏名
局長  牧   成 美 君      参事  三 河 伸 治 君
書記  廣 岩 紀 彦 君      書記  河 野 陽 子 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―
 説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   山香病院長………坂 本 啓 二 君
総務部長…………興 田 信 一 君
市民生活部長兼大田振興局長………………………………………小 林   茂 君
産業建設部長兼山香振興局長………………………………………金 高 英 俊 君
福祉保健部長……大 川 忠 夫 君   教育次長…………矢 野 省 三 君
秘書広報課長……市 村 孝 徳 君   総務課長…………宮 脇 正 直 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………阿 部 晃 喜 君   市民課長…………伊 藤 淳 一 君
生活環境課長……渡 辺 次比古 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……藤 原 英 敏 君   農林水産課長……阿 部 光 孝 君
建設課長…………麻 植 数 広 君   福祉課参事………長谷雄 菊 美 君
山香病院事務長…糸 長 明 彦 君   子育て支援課長…岩 尾 秀 則 君
教育委員会管理課長…………………………………………………本 多 数 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   生涯学習課長……高 野 廣 志 君
総務課課長補佐…古 賀 秀 一 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………細 田   徹 君
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―


────────────

午前10時開議

────────────



○議長(小春稔君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 日程に入る前に、日程表の訂正をお願いいたします。

 お手元の日程表の議事日程第3号のうち、日程第2を日程第3に、日程第3を日程第4に訂正し、日程第2、議案第49号市道の路線廃止及び路線認定についての一部訂正についてを新たに挿入願います。

 なお、日程表は本日お手元に配付しておりますので、差しかえをお願いいたします。

────────────



△日程第1一般質問

────────────



○議長(小春稔君) 日程第1、一般質問を昨日に引き続き行います。

 12番、河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) 12番、清風会の河野有二郎でございます。一般質問をいたします。通告に従いまして、項目順序により質問をしたいと思います。

 まず、第1番目に中央公民館、市民会館の件でございますが、前回、12月議会におきまして、廃館の予定を提出する議会提案をする予定であったものが取り下げとなっております。その件につきまして、まず、耐震強度の専門家を呼んで測定した上で改めて廃館するか否かを判断するということでありましたが、その耐震強度の測定について、いつ行うのか、また、廃館する予定はどのくらいになるのか、それについてお聞きしたいと思います。

 次に、2番目に災害対策、防災対策でございます。ことしの1月の21日でございますけれども、私どもの会派は阪神淡路大震災から13年目を迎えた淡路島の洲本市を視察してまいりました。その中で、洲本市においては非常に緻密なハザードマップ、いわゆる防災地図を作製しております。その理由といたしまして、平成16年に非常な台風が襲ってきて災害をもたらしておりまして、前の、13年前の大震災の傷跡はもうほとんど全くなくなっておりましたが、その大震災のために大変な被害をこうむっておりました。死者5名、重軽傷6名、合わせて11名の人命の損傷を来たしておったために非常に緻密なハザードマップができております。

 そういうことから、杵築市においてはハザードマップの作製をしているようですが、まだまだ物足りない状況ではないかと思いますので、その地図の作製についてお伺いしたいと思います。

 それから、老朽溜め池の件をお願いしたいと思います。現在、杵築市内で老朽化した溜め池が300以上あるということでございますが、その実数について、また、その状況についての調査がなされておりますかどうか、それについてお答えを願いたいと思います。

 次に、守江循環線の延長問題について伺います。これはもう12年前に道路が途中までできておりまして、途中でとまっております。いかなる理由があるにしても、12年も経過していまだそのままになっておりまして、その地区におきましては、かつて12、3戸しかなかったところが、今25戸を超えております。そこに消防車も入らない、また救急車も入らないというような地域もございますので、その道路について早急に調査して拡幅していただくようにお願いしておきます。

 第4番目といたしまして、地球環境問題と食品の安全問題ということで、杵築市においてどのような形で地球環境問題に取り組んでおるのか。特に大型店あたりと消費者の代表者の方々との会合を設けていただいて、できるだけ買物袋等をむだに使わないような方向で、また、そのほか輸入食品の問題についても消費者との会合の中できちっとした対策を市が主動してとっていただきたいなというふうに考えております。

 以上、4点について、まずお答えを願いたいと思います。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 皆さん、おはようございます。企画財政課長の泥谷と申します。よろしくお願いします。

 それでは、市民会館の廃館を何月にする予定か、それから、耐震強度を測定する計画はあるのかという御質問につきまして、あわせてお答えをいたしたいと思います。

 市民会館につきましては、昭和40年に建築、築後43年が経過しており、老朽化が著しいため、昨年の9月議会で廃館を提案をいたしました。しかし、市民の中には存続の要望があるということ、また、耐震診断を実施しておりませんで、改修して使用するとした場合の事業費が具体性に欠けるなどがありまして、現在引き続いて使用をしている状況にあります。

 そういうことでありますので、平成20年度予算に耐震診断委託料290万円を計上しておりまして、新年度早々にも耐震診断を実施したいと考えております。それに基づきまして改善するとした場合の費用も算出をし、存廃について検討をいたしたいというふうに考えております。その際には、議会に対しましても事前に協議をいたしたいというふうに考えております。

 その結果によりまして、仮に廃館するとした場合の時期も決定をいたしたいというふうに考えております。現状でも老朽化に伴います使用上の問題点が多々ありまして、危険性も指摘されていることから、結論はできるだけ早く出したいというふうに考えております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 宮脇総務課長。



◎総務課長(宮脇正直君) おはようございます。総務課長の宮脇です。よろしくお願いいたします。

 それでは、12番議員さんにお答えをいたします。

 緻密な防災地図の作製でありますが、現在、杵築市では平成17年に大分県が作製をいたしました災害想定区域図を防災マップとして位置づけ、各公民館に掲示、もしくは区長さんにお渡しをして周知を願っているところでございます。緻密な防災地図の作製をという御質問でありますが、平成20年度に八坂川、高山川、石丸川の河川ハザードマップを作製予定でございます。

 また、現在大分県が大規模地震の被害想定を行っております。経費軽減の意味からも、双方の完成を待ってデータを活用させていただき、新しい防災マップ作製に取りかかりたいと考えておるところであります。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) おはようございます。農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。

 12番議員にお答えいたします。災害対策、老朽溜め池の調査と防災溜め池の計画を急げについてお答えします。

 杵築市の溜め池の数は杵築地区で163カ所、山香地区では145カ所、大田地区では39カ所、合計347カ所となっています。

 これらの溜め池は、古くは江戸時代につくられた溜め池も多くあり、老朽化が進んでいる溜め池もあると考えます。これまで溜め池の改修は予算や地元負担金などの関係上、災害復旧で対応してきましたが、災害復旧では原形復旧であり、改良はできません。

 また、溜め池の改修をするには、溜め池の規模にもよりますが、最低1億円は見込まなければなりません。市といたしましても財政的に厳しい中、有利な補助事業に乗せることができないか模索しながら事業を進めているところであります。

 そのような中、現在改修中の溜め池は、スネコスリ池、中尾池、浄土池、目久保新池、大ケ倉池の5カ所であります。20年度の新規は入隅池を計画させていただいています。さらに21年度の新規地区は3地区を考えているところであります。

 なお、市長は2月21日に農業農村整備事業に係る農林水産省との意見交換会で、溜め池整備事業のメニューに堆積土砂の取り除き、つまり堆砂除去を単品で実施できないか。また、国庫補助金の補助率を上げるよう国に強く要望いたしました。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) おはようございます。それでは、お答えいたします。

 守江循環線につきましては、守江幼稚園付近の国道213号から池ノ頭、迫を通り、国道213号の王子橋付近までの延長約2,900メートルあります。守江幼稚園付近の国道213号から約670メートルの区間は改良済みであります。残り2,230メートル区間の改良整備でありますが、事業を実施するには膨大な経費を伴いますので、補助事業でなければなかなか実施できません。国の補助事業の認可を8路線受けており、これ以上は国の方から認められません。

 そこで局部改良等の年次計画で対応していきたいと考えております。これまで待避所を2カ所整備しております。今後も用地の可能なところから整備していきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) おはようございます。食品安全問題について、大型店の担当者や消費者代表による会議を主宰してはどうかということについてお答えいたします。

 中国製冷凍餃子が原因と思われる薬物中毒事故の一報を受け、どこの課が対処してよいのか当初はわかりませんでしたが、食品衛生に関する健康推進課と協議し、市内大型店等に訪問をいたしました。市内大型店等では該当する商品の取り扱いはしていませんでしたが、それらしき商品につきましてはいち早く自主回収をし、お客さんあてにおわびとお知らせの文書の提示をしていました。ただ、コープ大分では店頭では販売はしていませんでしたが、共同購入の中に該当食品があり、直ちにお客さんに電話連絡をとり、自主回収を行いましたが、中には食した人もいたそうでしたが、中毒症状はなく、無事だったそうであります。

 いずれにいたしましても、初めてのことであり戸惑いましたが、今後におきましては、大型店や県、市、消費者と連携をとりながら、速やかに対処していきたいというふうに思っております。

 次に、輸入食品監視体制でありますが、輸入食品につきましては、厚生労働省検疫所の取り扱いでありますが、今後は県との連携を密にして、市民が安全、安心な食生活ができるよう取り組んでまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) おはようございます。生活環境課の渡辺です。よろしくお願い申し上げます。

 エコバッグということで御指摘ございましたので、お答え申し上げます。

 エコマネー「めじろん」マイバッグ運動共通スタンプカードというのをつくっておりますけども、杵築市では平成19年10月5日から20年10月31日の期間、マイバッグ運動として市内大型店4店舗、商工会加盟の旧杵築市内33店舗、山香町9店舗で46店舗になりますが、共通スタンプカードを取り扱っております。

 具体的に申し上げますと、御希望のお客様にマイバッグ運動共通スタンプカードを配布いたしまして、レジでレジ袋を1回断るごとにスタンプを1回1個押しております。スタンプカードが一杯になりましたら商品と交換できます。杵築市内の取扱店では店舗前にのぼりを立てておりますのでごらんいただきたいと思いますが、大分県下で小売店を含めて取り扱っているのが杵築市、国東市、津久見市の3市であります。あとは大型店が主体であります。

 これらの取り組みは、県のごみゼロ推進室と大分県国体推進室の呼びかけによるものですが、杵築市としては国体等が終了しても継続して取り組んでまいりたいと考えております。市民の皆さんがマイバッグで買い物をして、ごみゼロ運動に協力していただけることを願っています。地球環境を変える、考える観点からも、市民の皆さんが協力して取り組める行動だと思っておりますので、ごみを出さないという考えは温室効果ガスの削減にもつながるものと思っています。ちなみに、現在1月20日時点の杵築市のマイバッグの利用率は20%であります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) まず、1番目の市民会館の件からお伺いしたいと思います。

 市民会館は廃館するための耐震強度ですから、いち早くやっていただくことが大事だと思いますし、あそこは、あの市民会館をもし耐震強度が不足してるからやめますということになれば、少なくとも杵築市の最も観光のメインロードでございまして、いわゆる北台の大原邸から杵築城へ抜ける勘定場の坂を下って杵築城へ上っていく通りは、観光客が一番通るメインのコースでございます。あの中でもし廃館するようなことで使用禁止のままで放置しておくということは大変問題があります。あそこの横には青筵神社もございまして、ここもまた今は祭る人もいないという状況で、夏になると草ぼうぼうになっておりますし、大変醜い格好になっております。

 神社のことは、これは御承知のように、昔、畳表が大変盛んであったころに、その畳表業者が集まってつくったお宮さんでございまして、今はもう衰退しきっております。そのためにあそこを掃除する人もいないというような状況で、今市内のボランティアの方々がたまに掃除をしているというのが現状ではないかと思います。

 そういった建物があのお城公園の中にたくさんできるということはもってのほかのことだと思いますので、もし取り壊すのであれば、耐震強度が不足して取り壊すのであれば、早く取り壊してほしいと思いますし、もし使えるものであれば、市民はあそこにああいう建物が40年以上にわたって使ってきたわけでございますから、建物があるだけでなぜ使わせんのか、なぜ使わせてくれんのかというふうに必ず言って来るだろうと思いますし、また、あって使わせないというのは大変いけないことだと、また場所柄もありますので、これはぜひとも強度不足で使えないというんであれば、いち早く取り壊しをしていただきたいと思います。

 それから次に、これはそういう方向でいけるんかどうかちゅうことをちょっと返答をしていただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) まずは、そういう耐震の調査を実施いたしまして、その結果によりまして取り壊すのか改修するのかというふうになろうと思いますが、その時点で取り壊すのであれば、そういう対応もしなければいけないと思いますので、その時点で考えたいと思います。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) 次に、それは耐震強度の試験結果から考えるべきであろうと思いますので、私もこの際、この件につきましてはこれでやめておきますが、できるだけ早く強度試験をしていただきたいなというふうに思います。安心して使えるのにあってほしいと思っておりますし、使えないならば、今言ったように取り除いてほしいと思います。

 次に、災害対策の緻密な防災地図の問題ですが、これは先ほども私のちょっと冒頭で申しましたように、淡路島の洲本市の防災地図でございます。これを見てみますと、いつどのような形で津波が発生した場所がどことどことどこまでが、6メーターなら6メーターの津波が来て、どこまでがその波をかぶりますとか、あるいは200、150ミリ、100ミリの雨が降ったときに、どういった形でどこに氾濫が発生します。その場合にどこに逃げたらいいというようなことが非常に詳しく、しかも綿密に調査して書かれております。

 これは後で差し上げますが、こういったものを各家庭に配ってきちっと張っておくことが、非常時に対しての各それぞれの人たちの、市民の人たちの安全、安心を守る道ではないかなというふうに思っております。

 たまたまここ10年ぐらい本市においてはそういった大きな災害が参っておりません。しかしながら、これは天気予報をしておる人たちのおっしゃることには、わずかな差でございます。わずかな差でここを避けて、結局関西に、大阪湾の方に行くか、または、わずかの差で九州を外れるかというのは、非常に天気図の天気予報の上からは微妙なことだそうでございます。台風が10年間来ないからもう来ないんだというようなことは絶対にないんでございます。必ずやって来るわけでございますから、それに対する対策は一日も怠ってはならないと私は思っております。

 その面からしても、いち早く防災対策、緻密な防災対策っていうのは、いわゆる今護岸で、この間といいますか、ことしに入って富山湾で冬の低気圧が発生しまして大きな波が、台風並みの風と波が発生して、1メーター50の護岸を突き破って市内に波が入ってきて、非常な災害を受けておりましたが、皆さん方もテレビでごらんになったと思いますけども、この真冬においてさえああいうことが発生してまいります。これから6月から10月までは九州は台風の銀座になるわけでございます。それに伴ってどのような災害が起こってくるかわかりません。近年ますます巨大化しております。こういったために何も県に頼っているわけだけではなくて、各地域の避難場所に対する、いつどのような、例えば6メーターの津波が来たときはどこまで逃げなければいけませんよとか、そういうことが即座にわかるようなものをぜひつくっていただきたいというふうに思います。これについてお答えを願います。



○議長(小春稔君) 宮脇総務課長。



◎総務課長(宮脇正直君) まさに議員さん御指摘のとおり、そういった形で担当課としても考えております。特に、災害はいつ発生するかわかりません。特に、洲本市の状況、ホームページで私も検索をいたしました。航空写真を含めて非常に緻密に作製をされております。そういった意味から、大変これについては大きな経費もかかることでありますから、そういったものを先ほど申し上げましたように、経費のことも軽減できるところは軽減しながら、いつでも皆さん方が地域の状況、そういった想定をされる、そういった箇所等含めて少しこちらの方もいろんなデータを収集しながら作成をしていきたいと今考えております。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) ぜひそれは早く、もうことしの夏が来るまでにはきちっとしたものをつくって、全戸に配布して、これは洲本市の例でございますが、各戸の見やすいところに張ってくださいというふうに書いてありますので、これはすべての家に配布したもんだというふうに思っております。そういった形で、できるだけその地域に、ここは安全ですよというものをいつもわかるように皆さん方に知らせることが大事ではないかというふうに思っております。

 次に、防災溜め池についてお伺いをいたします。現在、旧杵築市では何カ所かもちろんやっておりますけれども、先ほどの答弁の中で、現在改修中の溜め池は5カ所ということでございましたが、今347ある溜め池の中で改修が必要と思われるものはどの程度ございますか。ちょっとお答え願いたい思います。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) そのことにつきましては、溜め池の台帳整備がことしで終わります。そして今この成果の今精査しているところでありますから、まだ具体的にその改修が必要な箇所というのは、今のところまだそこまでいっておりません。

 以上です。

 またそれを成果に基づいて今後調査しながら検討したいと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) 溜め池の現状でございますけども、新しく改修した池はもちろん大丈夫だし、またダム湖としてつくってるものはもちろん問題ありませんが、ほとんどの池は古いままの、やはり旧式のものでございまして、非常に傷んでおります。それに加えて高齢化になって、農家が高齢化になっておりまして、改修する意欲もなくなっているのみならず、その費用ももちろん高くかかり過ぎてできません。

 そういうことから、私の知ってるところでは、もう池は要らないという人も段々あるわけでございます。私の地区でも大きな溜め池を持っていながら、今耕作している人はたった1人しかいない。その方もう70幾つでございます。そういった溜め池がもう廃止してもいいよと、もう管理ができないというようなことが、私のところに限らず各地であるんじゃないかというふうに思います。

 だから調査を急がないと、そういう溜め池の修理もできなければ、管理もできないという溜め池があった場合に、大きな集中豪雨でもありますと大変な被害をもたらすんじゃないかというふうに考えますので、早く調査をして、これはどんなふうなことをしなけりゃいかんとか、これはもう埋めた方がいいじゃないかというふうな方向で、347の溜め池もあるわけですから、できるだけ早く調査をして、そういう方向で解決、一つ一つ解決していかないと、国が1億数千万円もかかるものを国がやってくれるからそれまで待っていようち、いうんであったら、これ100年かかったってできないんじゃないですか。現状20年度予定はわずか1つと、それから21年度にでも3つじゃない、このままでいきますと100年かかってもできません。そのようなことは池は保持できないし、現在農家はますます高齢化してできなくなっておることは皆さん御承知のとおりです。この点について、それをすぐ答えろと言っても無理ですが、今この改修している防災溜め池、改修している池のどういうことを中心に選んでお願いしてるのか、ちょっとそれをお伺いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) この現在改修中の溜め池については、堰堤、余水吐、底樋から全部新たにやり直すという、そういう改修事業であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) それは選考する基準、選考基準はどういうふうに。もう一番古いのからやっているんか、あるいはもう集中、何ちゅうか陳情がようけあるからやっているのか、何を基準にそれを決めているのか、それをちょっとお聞かせください。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 選考基準と申しますか、着手のことにつきましては、やはり溜め池の危険度から、もうこれはすぐ改修しなければならないという危険度を優先して改修をしています。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) 実は、危険度といってもいろいろあると思うんですけども、もちろんすぐ、あす壊れるような池をすぐ改修せにゃならんことは間違いありませんけども、池の下に住民がたくさん住んでるとか、例えば杵築市の場合は、そこの白水池あたりは、あれが決壊して大きく崩れた場合は、その下に及ぼす影響は莫大なものがあると思います。住居が多いんです。何ちゅうか北浜までずっとありますので。そういった溜め池の改修は、やっぱり住民サイドから考えても、もし危険があるとすれば、そういったところを優先して改修していかないかんのやないかなと、私はそういうふうに考えます。

 もちろん、たとえ人家が1戸でも、それを大切にせんでもいいというんではございませんけれども、災害の度合いがますます大きいであろうというところを重点的にお願いしたいと思うがどうですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) そのことについては、そのとおりであります。やはりその池が決壊することによってかなり被害が出るとか、公共性、溜め池の下に公共性のあるものがあれば、そういったことまで考えた上で検討をして順序を決めているところであります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) それはぜひそうお願いしたいと思いますけども、それと同時に、このような遅々たるものでは到底間に合うことではないと思いますので、これは市を上げてひとつ市長にもお願いしたいんですが、危険な溜め池については市を上げて取り組んでいただきたいと思います。でなければ、いつ危険が発生する。大体日本の場合行政がおくれていると思うんです。済んだ後から、家が壊れて人が死んだからやろうとか、大雨が降って川に流された人家がたくさん出たからそこを修理しようというんじゃなくて、それを想定してできるだけ早目に手を打つのが行政の仕事の一つだと思います。これはわからんこともないです。崩れなければ国は金を出してくれんちゅうのが現状でございますので、わからんことはないですけど、今のような溜め池の修理を自己負担で今までの場合は、単独でやる場合はわずかな、わずかじゃないけども、負担金がかなりかかるわけでございまして、市や県の負担もありますけども、補助金もありますけども、負担金が相当かかるわけです。今のような高齢化社会で農家が少なくなったところでは、とても自己改修はできないと思いますので、そういうもしその自己負担部分を少しでも行政で負担してあげて、改修する方向でやっていかなければ、とてもできないと思います。現在、池を埋め立てたいとか、この池をつぶしたいというような希望がどれぐらい出てますか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) まずは、溜め池の改修の件でありますけども、現在19年度は5地区と答弁させていただきました。そして20年度につきましては、入隅の1地区、1件と申し上げましたけれども、溜め池の改修につきましては単年度で完了するわけでございません。19年度で上げた5地区の中には、19年度から21年度にかかる溜め池もございますし、18年度から20年度にかかる溜め池もございます。従いまして、5地区のうち3地区が20年度にまたまたがって工事をする事業であります。そういったことを含めていただきたいと思います。

 そして、負担金につきましても先ほど答弁させていただきましたように、地元の負担金がより安くできるような事業を模索しながらやっているところであります。そういった中で、市長が2月21日に補助金の補助率を上げるようにも国の農林水産省に対しても要望しております。

 そして、廃池のことにつきましては、これは県単事業で県も考えています。今議会にも提出しているようであります。そして、この廃池につきましては、やはり溜め池の下流に人家や公共施設等があって公共性がある箇所に限り、限りといいますか、優先的にしたいと考えております。この溜め池も不要になるということについては、田んぼがなくなるというような感じの面もございますけれども、どうしても高齢化が進んで溜め池が整備できなくなって、下流域に被害をもたらしたりすることを考えるならば、これも計画的に考えて、盛るなり、どういうふうになるかわかりませんけど、公園に持っていけるようなことができれば、そういったこともできるかなと考えているところであります。またいずれにしてもこれ県と協議中でありますけれども、恐らく20年度には事業として成立できるんじゃないかと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) それで、やっぱり2年、3年もかかる工事が、高齢化考えても、20年度は、これは20年度は1つだけ始めますよということであろうと思うし、また21年度は3つ始めますよ、こういう状況でやっていって間に合うんだろうか。災害が起こって、あっちもこっちも決壊するというようなことがないのかどうか、急いでやっぱり池の調査をしていただいて、この池はもう集中的に100ミリも降ったら危ないなというような池がどの程度があるのか、ちゃんと把握しとってもらって、そういうのがあれば、347個一遍にしようたってできっこないのはわかっているんですが、1年に1個か3個仕事始めますよでは、これは農家にとっても非常な問題だと思いますので、できるだけたくさんの池の修理ができるような方向で、347個あるうちの例えば100個をするとしても、修理しなけりゃならんとしましても、1年に3個ずつ、それも2年も3年もかかるちゅうような状況では、とてもじゃないけども終わらんのじゃないかと思いますので、そのまず調査を早くして、どれだけの危険度があるのか住民に知らせていただかなけりゃならないというふうに思います。これはぜひお願いしておきます。

 次に、守江循環線の問題でございますが、先ほどもちょっと申し上げましたように、池ノ頭地区というところ、昭和30年代に前の八坂市長が、初代八坂善一郎氏が愛媛や津久見、柑橘の先進地からそういう技術者を招き入れて開拓をしてつくったのが部落の、それまでに4戸か5戸ぐらい部落としてありましたけれども、そこに10数戸のそういった技術者を委嘱といいますか、お願いして、そこに住んでもらって開拓し、ミカンを振興してまいったところでございます。

 その当時、ミカンが出荷するようになったら必ず道路はつくりますよという条件でそれらの人を、愛媛から来た人、津久見から来た人は、初代は高齢化して亡くなった方もおられますが、もう2代目になっております。ただミカンはやや衰退気味でございまして、昨日も質問された方もございましたけども、往年の3分の1ぐらいになっているんかな、そういうふうな状況に今なっておりますが、そういった荒れたミカン園を利用して、今各地から入植、今度新しく入ってきてる住民の方が段々いらっしゃいます。もう既に10戸以上来ておりまして、池ノ頭地区でも今27戸かな、それだけの人家が集まってきております。

 そのためにぜひ道路の延長をしていただきたいといいますのは、入ってきてる人たちをよく聞いてみますと、関西から来ましたとか、あるいは関東圏から来ましたという方がほとんどなんです。どうしてここがわかったんですかっていったら、雑誌みたいなもので宣伝がしてるところがあるんだそうです。そして、その中から各地をずっと回ってみて、国東半島をずっと回ってみて、やっぱここが一番よかったなということで定着をされております。そういうこともございますので、なお、道路事情がよければますますそういう方々が入ってこられるんじゃないかなというふうにも考えられるわけでございます。

 何で10戸も増えたかというと、1人が入ってくると、その身内の方とか、その友達だとかいう人がその近くにつくって、3戸も4戸もそこに集まってくるという状況なんです。だから、そういうことのためにはぜひアクセスっていいますか、ライフラインといいますか、生活がしやすいための施設を、道路をぜひつくっていただきたいというように考えております。

 今後じっくりとこれは調査をしていただいて、こういう今現状こういう状況にある、ますます人家が増えそうだという見込みがはっきりすれば、ぜひこれは早目に繰り上げてでも道路をつくっていただきたいと思いますので、ちょっとそれをお答え願いたいと。調査ができますか、早急に。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) 先ほど答弁いたしましたけど、現在は補助事業で8路線こういう整備しております。確かに守江循環線というのは幅員も2メーター50ぐらいで狭いところがかなりありますが、今の状況、財政的な面も考えますと、先ほどお話しいたしましたように、当面は待避所なんかで対応していきたいと考えています。

 調査につきましては、全体的な池ノ頭だけではなく、杵築市内全体的なことも考えなきゃならんと思いますので、これにつきましては調査するとかいうものは今はちょっと何とも言えません。



○議長(小春稔君) 河野有二郎議員。



◆12番(河野有二郎君) つくるつくらんというよりも、やっぱり現状をきちっと把握しとってほしいんです。人家がなくなっていき、どんどん高齢化して、住む人も少なくなっていくところに大きな道路をつくっていったってしょうがないんで、これからその地域が発展していくかどうかちゅうことを把握するのも、道路行政の一番大事なことじゃないかなというふうに私は考えます。

 人家が減っていって段々おらんようになるところに道路をつくって管理もできないような状況にすることが道路行政じゃありません。少ないから見捨てろというわけじゃないですけども、やっぱり増えていくところ、人々が住みやすいところをできるだけ早くつくってあげることが大事じゃないかと思いますので、ぜひこれは道路、調査ができませんなんか言わずに、ちゃんと調査ぐらいはして、行ってみて、こういう状況で増えてるんだなというふうなことは把握しとっていただきたいと思います。もう答えは要りませんが、その点をよろしくお願いしときます。

 最後に、地球環境問題について、先ほどの答弁の中でマイバッグ運動というのをやってて、20%ほどの人が市内でも使ってるんだというようなお話しでございました。私に言わせますと、まだまだ危機感が足らんのんじゃないかな。できるだけ多くの人に利用していただくためには、もっともっと宣伝し、努力し、そういったエコバッグにしても、それから温暖化防止の対策にしましても、真剣に考えていかなきゃならない時期になったんじゃないかというふうに私は考えます。

 先ほどもちょっと申し上げましたけども、大型自然災害が次々に発生する原因の一つに、これはテレビで見たわけでございますけれども、南太平洋からインド洋に至る地域の海水温度が0.003度、平均にして10年前の0.003度、1,000分の3でございます。高いんです。それが何でそのわずか0.003、1,000分の3度がそんなに大げさなんかと言いますと、その地球、いわゆる気象学者のお話しですが、海水温の温度の高さというのは、地上の温度の1,000倍だそうです、影響するのは。だから0.003度の上昇ちゅうことは、地上の温度の3度に匹敵するということでございます。地球上の7割も海が持ってるわけですから、それらがそれだけの温度が上昇してくる。それで、気流の流れがそれによって大きく左右されて、雨の量が、雨が発生する場所が異常に変化していくということでございます。

 それから、潮の流れ、日本列島の東を流れる黒潮と親潮と、北から来るのは親潮ですかね、南から上がってくる黒潮ですか、三陸沖でぶつかるわけでございますから、三陸沖で境にして、その流れがまたもとに戻って、表面を流れてきた温水はそこで冷やされて、底にくぐっていくと、そういう繰り返し、くぐった水はそれをまた南まで持っていって、そこでまた上昇して温められるというのが気象の、空気も同じように偏西風によって西から東へと上昇したものが、偏西風によって流れます。気温の高いところに発生した蒸気が雨となって西風に乗ってやって来ることは皆さん方も御承知のとおりだと思います。0.003度の海面の上昇によりまして、物すごい雨雲が発生しやすくなるんだそうであります。それに伴って、空気の流れも多少変わってまいりました。海水の循環も変わってくるんだそうでございます。いつどこにどういう状況で大雨が降るか、または大干ばつが発生するのかは非常に今見極めにくい状況になってるそうであります。

 我々はすべてに対処することはもちろんできませんが、人命が危なくなるようなことだけはあってはならないと思っております。そういった大きな地震に対しては何ともこれはいつ発生して逃げなきゃならんということは、もう我々の小さな力では及ぶこともございませんけども、それから後の発生する津波については時間的な余裕があるわけですから、どこに逃げたらいい、常に考える余裕があると思いますので、その辺はこういった防災マップを通して、いつも日ごろからそれを頭の中に入れておく必要があるんではなかろうかと思います。

 旧杵築市の、この辺はちょっと高うございますが、北浜周辺から谷町に至る間はほとんど海抜ゼロメーター地帯がかなりあるわけです。あの堤防を越えてきた波は必ず上の方までやって参ります。八坂川の何メーターの津波が寄せたときに八坂川の上流どこまで入ってくるのかということも、今杵築市で配ってるマップでははっきりわかりません。これは洲本市が配ったマップを後で差し上げますが、非常に詳しく書いてます。これだけの高さの波が来たときはどこまで行きますよ。そのときは、どこの人はどこに逃げてくださいというふうなことがはっきりわかるように書かれております。こういったものはぜひ必要だと思いますので、先ほど総務課長の回答がございましたが、できるだけ早くことしの大雨の時期に間に合うように作成をしていただきたいというふうに思います。

 以上、お願いをいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。

………………………………



○議長(小春稔君) 11番、堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) おはようございます。ただいま議長より御指名をいただきました。議席ナンバー20、政志◎会の堀寿満でございます。(発言する者あり)議席ナンバー11番。きょうは大変な傍聴席でおりますので、多少の緊張もいたしておりますけれども、大した間違いではなく、11番と20番ということでございますので、ひとつよろしくお願いを申し上げます。

 議席ナンバー11番、政志会の堀寿満でございます。月日の経つのは大変早いもので、合併し、残任期間も終わり、昨年の4月、一斉に選挙でスタートいたしました。現在では山香、大田、杵築ということでなく、22名の議員が一丸となって、この厳しい時期を乗り越え、住みよい杵築市つくりに執行部と協力しながら、力を振り絞りながら頑張っているところでございます。

 さて、通告に従いまして、一つ一つの問題を質問いたしたいと思いますが、どうか明確なわかりやすい御答弁をよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 まず一つには、安全で安心なまちづくりでございますが、御承知のように、谷町の前の郵便局のところから弓町のところまでの横断歩道があります。その間が約400メーターぐらい、400メーターちょっと切れるかもしれませんがありますんですが、この間に市役所もあり、あるいはまた保育園の白百合幼稚園、両脇には商店街がございます。その商店街の人、あるいはまた白百合幼稚園のおうちの方から保育園に通っている人たちのお父さんやお母さん、それから市役所やらに来ている人方からも、何とかしてあの間に横断歩道が欲しいなという声が高いのでございます。

 大変いろいろな問題もあると思いますけども、私も今度のひいな祭りを土曜、日曜見ますと、大変な人出で、あの道路の中を右、左と歩く姿も見るときに、私はぜひとも必要な横断歩道ではないかなと、こういうふうに思っておるところでございます。市当局の前向きの御答弁をよろしくお願いを申し上げる次第でございます。

 2つ目には、農業問題といたしまして、まず、中山間地域の安全をということで、御承知のように、減反政策が始まり、もう40年を過ぎようとしています。この間、何度か農業離れが進み、農業集落の危機寸前であります。もう地域内の環境問題にまで発展をし、これを守らなければならないと思いますが、私たちの力ではどうしても守ることもできず、また、杵築市単独の力でもどうすることもできないと思います。

 いつかの話に聞きましたが、国は自衛隊が守る、国土は農民が守るというような言葉も聞いておりますが、今では国土をどうしても私たちが守ることはできません。国からの補助事業を利用しながら中山間地域の安定を図らなければならないと思います。

 ところで、中山間地域の3つの大きな国からの事業といたしまして、中山間直接支払事業については、各集落に推進しているようでございますが、その事業の規定に当てはまる集落はどのくらいあるのか。また、それに加入しているのはどのくらいあるのかお聞きしたいと思います。

 また、農地・水・環境保全事業についても、昨年は大変進んでし、これはロケット発射的なものではないかというようなことも言われておりますが、平成20年度も行われるのかお尋ねをしたいと思います。

 3番目には、中山間地域総合整備事業でございますが、この事業は県単でもございますが、市当局もいろいろと取り組んでいるようでございますが、少しでも計画的に取り入れながら、中山間地域の安定を万全を期していただきたいと思いますが、その現状についてもお聞きしたいと思います。

 次に、各集落の中の河川の土石流の堆積の浚渫をお願いしたいと思うわけでございます。中山間地域の川は、もう川なのか、あるいは溝なのか、そしてまた、雨が降らねば、普通のときには水がその土石の上を通ることもないように、いつも白く乾いているような状態でもございます。そして、30年もの長い間の土石が1メーターも2メーターも、あるいはまた、多いところは3メーターも堆積しているのが現状でございます。

 そういう中で、県道、あるいは市道拡幅の工事をしていただきますと、そこには橋をかけていただきますが、そのときは橋が2メーター、3メーター高くなります。そういう高くなった両端の端にそれが、道がついてくるということになると、その下の岸はもう2メーターも3メーターも低く、川は水が流れよるが、出た水は両方の水田に氾濫をしていくというのが現状でございます。

 6月に来れば、めがけた田んぼ、そしてまた、そのままの土が流され、7月の生育期についても、どんどんと流されていきます。9月では、もう収穫前をいたしました稲も、我々が一生懸命つくったその稲が目の前で流されていくこの姿を私たちは何度も何度も体験していることです。もうこういうことについては限界でございます。計画的に土石の堆積の浚渫をお願いしたいと思います。

 そしてまた、稲が秋の実りが来ますると、農業をして採算が合わないと言いながら先祖の財産を守り、また集落を守りながら一生懸命秋を迎えることでございますが、ウンカでもってやられるのなら、自分の管理であきらめるわけでございますが、稲の先が下に向くと一夜にしてイノシシの被害、農民は本当にどうすることもなく、腰の骨が折れるぐらいのショックがあるわけです。これが1カ月以上続くのですから大変なものでございます。先祖の財産を守るため、あるいはまた集落を守るため、そしておいしい杵築米を皆さんに召し上がっていただくためにも、中山間の農民は繰り返し繰り返し頑張っているわけでもございます。これに対しても、もう中山間地域の農民はもう限界でございます。イノシシのさくは万全なのか、また、万全にしていただきたいと、こういうふうに思っておるわけでございますから、その点についても御答弁をお願いをいたします。

 そしてまた、その秋の実りの秋に有害鳥獣駆除に対しては、市の方はどのような形で助成をしているのか。あるいはまた、年間猟友会に対してはどのような助成をしているのか、これが本当にイノシシの防除さくにあわせて、この有害鳥獣に対しても、あるいは年間を通して猟友会にいたしましても、本当に陰ながらの力があるわけでございます。こういう人たちにも頼りながら、みんなの力で中山間地域の安全をしていただきたい、このように思っておるところでございます。

 3つ目には、納税問題についてでございますが、合併をいたしまして納税者の公平を図るためにも、また、個人情報を守るためにも、19年度から納税者組合を廃止したわけで、19年度ももう終わりを告げようとしておりますが、その18年度と19年度の結果はどのようになっておるのかお尋ねをいたして、第1回目の質問を終わりたいと思います。



○議長(小春稔君) 宮脇総務課長。



◎総務課長(宮脇正直君) それでは、11番議員さんにお答えいたします。

 横断歩道設置の要望についてであります。行政としても、交通安全確保のため関係機関の協力を得ながら運動を推進しておるところであります。特に、年2回、行政、交通安全協会、杵築警察署と日出警察署もそうなんですが、共同で道路パトロールを実施し、危険箇所にはガードレールやカーブミラーを設置し、安全対策に努めているところでございます。

 今回、議員さんから要望があります横断歩道の設置につきましては、管轄は公安委員会でありますので、杵築警察署の方へその旨お伝えをしていきたいと、今考えておるところであります。どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。11番議員にお答えします。

 農業問題について、減反政策は昭和45年から始まり、現在では生産調整という形になって転作が行われています。市といたしましても、国の制度に沿って農業の振興を図り、農家の生産基盤の確立を目指したいと考えています。

 そのような中、中山間地域等直接支払制度についてお答えします。中山間地域等直接支払制度は、御承知のように、山間地及びその他の地勢等の地理的条件が悪く、農業の生産性が不利な地域において、適切な農業生産活動が継続的に行われるよう農業の生産条件に関する不利を補正するための支援として補助金を交付する制度であります。

 この制度は、平成12年度から平成16年度までの5年間を第1期として、平成17年度から平成21年度の5年間を第2期として実施しています。実績といたしましては、第1期の平成16年度が協定集落数71件、協定面積549ヘクタール、交付金額は9,026万6,000円となっています。第2期の平成18年度の実績は、協定集落数69件、協定面積は614ヘクタール、交付金額は9,139万8,000円となっています。

 以上のことから、平成16年度と平成18年度の実績を比較すれば、協定集落数が2件減りましたが、協定面積が65ヘクタール増え、交付金額が113万2,000円の増となっています。

 現状の19年度は、18年度と同じく69の協定集落がこの制度に取り組んでいます。そして耕作放棄地の防止や水路や農道などの維持管理、あわせて集落における担い手の確保、育成や、機械や農作業の共同化、集落営農の組織化など、多面的な活動を行っています。

 また、ほとんどの集落が当交付金がなければ農地を保全していけないや、本制度のおかげで集落内での話し合いの場が増えたとの意見が多く、この制度の存続を希望しています。

 さらに、20年度には新規に取り組みたい集落や、20年度を目標に隣接した集落が一緒になり、新たな集落を形成して取り組みたいという集落もあります。したがいまして、今後もこの制度の存続を国や県に強く働きかけたいと考えています。

 次に、農地・水・環境保全向上対策についてお答えします。農林水産省では、平成19年度、今年度から農地・水・環境の良好な保全と、その質の向上を図る新たな対策として、農地・水・環境保全向上対策を導入いたしました。

 この対策は、さまざまな状況変化に対応し、将来にわたって農業、農村の基盤を支え、環境の向上を図ることを目的としています。そのためには農業者だけでなく、地域住民や行政や関係団体などが活動組織を新たにつくっていただき、農業用施設を長持ちさせるような手入れや、農村の自然や環境などを守る地域共同活動をお願いすることになります。

 また、地域共同活動に加えて、化学肥料と化学合成農薬の5割低減等の環境にやさしい農業に向けた地域での取り組みをすれば上乗せ補助があります。

 大分県は各市町村に対しこの制度の取り組みを当初から参加しなければ追加の受け付けはしない。いわばロケット発射と位置づけ推進を図ってきました。しかし、目標に達成しなかったために、20年度も追加を受け付けるように変更しました。

 そのような中、杵築市の現状といたしましては、取り組み対象農地面積を1,000ヘクタールと設定し推進を図ってきたところであります。結果として、取り組み対象農地面積は1,040ヘクタールで、達成率は104%となっています。また、取り組み組織は44組織、交付金額は約4,048万8,000円であります。このことは組織数、面積とも県内ではトップクラスであります。現在、初年度の実績確認の準備をしているところであります。今後につきましては、大分県は20年度も追加を受け付けるということでありますので、杵築市といたしましても手を挙げて取り組みができなかった地域を重点的に推進していきたいと考えています。また、この制度は5年間の取り組みなので、組織の活動及び交付金の適正な使途について助言や指導もあわせて行っていきたいと考えています。

 次に、中山間地域総合整備事業についてお答えします。中山間地域総合整備事業は、平成2年度に中山間地域の農林業の振興と農村の活性化を支援する目的で創設されました。この事業は県営事業であります。期間を平成9年から平成18年を1期として、農道の整備や圃場整備や集落排水などを整備しています。総事業費は37億6,300万円となっています。さらに平成12年度から平成21年度を2期事業として実施しています。事業費は16億8,700万円の予定であります。この事業は21年度で完了となりますが、まだ取り残した未整備があるため、3期事業の要望を現在行っているところであります。

 次に、有害鳥獣対策についてお答えします。

 まず、防護柵の現状について、平成17年度から平成19年度のイノシシの被害対策用防護柵設置の申請件数でお答えします。電柵は101件から79件、トタン柵は51件から35件、いずれも減少傾向にあります。しかし、鉄線柵は1から6件と増加傾向にあります。参考までに、鉄線柵を延長で申しますと、17年が4,000メートル、18年が2,500メートル、19年度が1万3,800メートルとなっております。

 イノシシの駆除につきましては、議員御承知のように、農家から駆除依頼を受け猟友会にお願いしているところであります。議員御指摘のように、夏場の追わせ猟は犬の都合により猟ができづらいため、罠が主流であります。秋から冬場は追わせ猟が主流となっているようです。そうなると猟期の間はイノシシを駆除しても、基本的には報償費が出ないため、そういった意味では、追わせ猟と箱罠と多少違いが生じるかもしれません。そのような中、20年度は有害鳥、鳥の駆除に委託料としてわずかではありますが計上させていただいております。今後も猟友会と連携を密にしながらイノシシ対策を講じたいと考えていますので、御理解をお願いします。

 以上です。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) それでは、お答えいたします。

 河川に堆積している土砂につきましては、市、県の管理河川で土砂が堆積しているのは承知しております。杵築市の河川台帳に記載されている河川の延長は約158キロメートルとなっております。財政的な面を考慮いたしますと、計画的に浚渫を行うのは困難です。

 これまで県管理河川の浚渫の要望があれば、県の方へ対応をお願いしております。市の管理河川につきましては、危険な箇所、災害が起こりそうなところがあれば対応していきたいと思っています。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 阿部税務課長。



◎税務課長(阿部晃喜君) 税務課長の阿部と申します。よろしくお願いいたします。

 11番議員さんの納税問題の納税者に公平を図るため、平成19年度より納税組合を廃止したが、18年度との比較状況はとの御質問に対してお答えいたします。

 納税組合は長い年月にわたり市税を取りまとめ、自主納税の促進や納税組合組織の健全な発達と租税の容易で確実に納付する手段として重要な役割を果たしておりましたが、近年の社会情勢の変化に伴います個人情報の保護の問題や、各々の納税者への奨励金交付が違法性があるのではと指摘される恐れがあること等によりまして、納税組合に対する奨励金制度につきましては、平成19年度より廃止いたしました。

 参考までに、これまでの納税組合の状況を申し上げますと、平成18年度決算時の杵築市内の納税組合数は342組合で、納税組合員数で3,939名であり、納税組合の取り扱い収納額は市民税で4,500万6,250円、市民税総額の対比では5.9%に当たります。固定資産税で1億7,011万3,000円、固定資産税総額の対比では10.4%に当たります。国民健康保険税で1億9,215万2,300円、国保税総額の対比では22.5%が収納されておりまして、市民税、固定資産税、国民健康保険税の収納合計は4億927万1,550円、3税総額の対比では12.4%であります。

 滞納額につきましては、平成18年度決算額で申し上げますと、市税で5億7,085万5,719円、国民健康保険税介護保険料で2億7,130万9,676円、市税等全体では8億4,216万5,395円となっており、納税組合の報奨金制度を廃止した本年度との収納状況の比較でありますが、本年度がまだ年度途中でありますので、決算ができておりませんので、直近の本年1月末時点での昨年度同月との比較で申し上げますと、市税の18年度の収納等全体では35億9,542万8,737円であり、19年度の収入済み額は市税で27億5,513万8,761円、国保、介護で11億1,871万9,211円、市税等全体では38億7,385万7,972円となっております。

 18年度、19年度の対比で申し上げますと、市税で2億9,391万4,488円の増、調定額に対する収入率は0.61%の減となり、国保介護では1,548万5,253円の減、調定額に対する収入率は0.4%の減、市税等全体で2億7,842万9,235円の増、調定額に対する収入率は0.34%の減となっており、収入済み額では約2億7,800万円増加しているものの、収納率では反対に0.4%のマイナスとなりましたので、滞納額は1億4,846万4,305円増加しております。

 滞納額増加の原因には、納税組合報奨金の廃止に伴い、納税組合からの市税等の納付がされなかった影響が若干あると思われますが、一番の要因は、本年度より導入されました税源移譲により、市民税の負担増が大きく影響しているものと私どもは判断しております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) それでは、2回目の質問にさせていただきます。

 宮脇総務課長、私も交通事情に対しては、交通安全協会の役員もいたしております。そういう関係上、1年に2回パトロールもやっておるということも十分承知でございます。

 今、県の公安委員会が決めることですから、市としてもどうしようもならんというような答弁もいただきましたが、そういう中でできない、しかしやっぱり市民の声がそういうこともある、これをどこに当てるのかということで、きょうは一般質問に出したわけで、私の考えでは建設課の麻植課長に何とかここの道路をようしてくれ、ここの川をようしてくれ、そりゃ県に行かにゃわからん、そういうものと同じではなかろうかと思うわけで、もう少し前向きな形で、皆さんがそういうのなら総務課の方もやはりその面に向いていかにゃいかんのうと、法律でその中にもうできんというならそれはしょうがないけれども、やはりあれだけのものが、あの人たちが右往左往しながら行く、あるいはまた、今度のおひな祭りに対してもそのような現状を見ました。また、お城祭りにつきましてもそういうこともあると思います。天神祭りにつきましては、歩道一日歩道天国というような形で、一日じゃない、夜はそういう天国の形でやるからいいけれども、やはり私はぜひ必要じゃないかな。そして、一番の市内の幹線道路をどんどんと飛ばしていくようなことではなく、やはりゆっくりとした形の中で両方を見ながら行くということも私は素晴らしいんじゃないか、そういうことも両方考えながら、そういうまたなかなか難しいということも知りながらお願いをいたすところでございます。

 何とか前向きなもう少しした公安委員会だから私はもう警察と相談せにゃならんということも、そりゃわかっちょるんじゃけど、そういうことじゃなくして、市としてはどうして、何とかそういうことならこういう形でもいこうかのという前向きはないんですか。



○議長(小春稔君) 宮脇総務課長。



◎総務課長(宮脇正直君) 交通安全対策については、考え方は同じだというふうに認識はしております。特に、道路拡幅をした後、杵築警察署も頻繁にパトロールをしていただいておるという、そういったことも聞いております。

 先ほど私もつっけんどんなそんな感じはありません。これにつきましては、行政が市長の判断でどこでもここでも横断歩道が必要だからということで引くわけにはいきませんという。当然これにつきましては道路交通法の中で関係がありますから、歩行者側はいいにしても、今度は頻繁に引かれますと、運転者側からじゃどうなのかという、そういった引いたところの周囲の環境の整備がどうなのかという、そういったところが大きな問題点になるわけであります。ですから、これについては今回私も議員さんからこういった一般質問があった、受けたわけでありますから、これにつきましては交通安全協会の杵築分会というのがありますので、そういった分会長さんも月に定期的に今子供たちの安全を含めて街頭補導をしていただいておりますから、こういった方たちとの意見も聞きながら、できれば杵築交通安全協会としても、行政と一緒になって杵築警察署の方に要請をするとか、そういった方法もあろうというふうに考えておりますから、そこら辺の取り組みについては、何も逃げではありませんので御理解をお願いしておきたいと思います。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) 杵築の分会の分会長さんとも話をしております。今、課長が言うように、朝は街頭指導をしよると、本当に朝道路に皆さんが出ますか。白百合のときにはそういうこともできますけど、普通のときは朝出るだけで、そう朝のパトロールでその横断歩道を守ることができると思いますか。やはり昼そういうふうな形があるから、皆さんが必要としちょるんだから、それは当然市の方の今度のあんたたちの行き方に、前向きな考えになれば、私も当然交通安全協会に話すし、署長ともお話しをしながら、そして事によれば杵築市の、この杵築の交通安全協会の会長さん並びに代表の皆さんとか、そういうことで公安委員会にも押しかけることも、私もそういうことで加勢ということになれば、そういう面でも惜しみなく前に行きたいと思うけど、課長、あんた自身、あんた自身て言うと悪いが、あなたはこうこうこう言よるけど、自身、課長、これ危ないなとか、どういうふうな考え方をあんたはとらえちょるの。もう課長としてただ一つの答弁として、逃げの答弁としてしちょるんじゃないの。ちゃっと本当危ないね、これこういう機会で危ないと、しかしこういう問題もあるがというような前向きでひとつ検討してみろうちゅう気持ちはないんですか。



○議長(小春稔君) 宮脇総務課長。



◎総務課長(宮脇正直君) この件につきましては、既に私の方からも言うまでもなく、議員さんが杵築署の方に行って、既に相談をされ、もう回答も得ているというふうに考えております。ですから、内容的には厳しいなということで、私はこの質問があったときに、杵築警察署の方にも打診をいたしました。その基準そのものが厳しいという、そういったことでありますので、そこら辺はもうこれから先言いませんけど、私も前向きにやっていきたいと思いますから御理解をいただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) そらもう署長と話した。話しました。しかし、話したけど、それは難しいちゅうから、じゃ皆さんの力でやることができんかなということを言よるだけで、署長の方もそりゃ、あんまりつくると悪いがなあと、しかしそれ以上に市民が要求を、市民というよりも、その関係等の声が大きいからこういう形でお願いをするということなんじゃから、前向きにひとつやっていただきたい。



○議長(小春稔君) 宮脇総務課長。



◎総務課長(宮脇正直君) 実際これから先、先ほど言ったように道路パトロールとかそういった機会もありますし、近々のうちにそういった場を持てといえばいつでも持てます。いずれにしても、まず最初に杵築警察署の方には私の方から早速この一般質問での内容を含めて話しには行きたいと思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) よろしくお願いをいたします。

 次に、中山間の問題ですが、まず、中山間地域の中山間地域直接払からでございますが、71件から69件に減ったということの2件はどういう形なんですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) その件につきましては、これはいろいろ出入りがございまして、実際は旧杵築地区におきましては、36件が6集落の中で減りました。そして、旧山香地区におきましては、28集落から7集落減りまして、そして大田地区は変わりません。そして、これが第1期であります。第1期から2期に移行したときに、先ほど6集落旧杵築地区が減りましたけども、2期につきましては4集落増えた。これは議員出身の藤ノ川が新たに入ってきたところを具体的に申せばそういうことです。旧山香地区につきましては、7地区減って7地区増えたということであります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) 当然、大変難しいことだと思います。しかし、やはり農林水産課はやはり杵築の農林大臣ですから、とにかくおれの、杵築の農地はやっぱおれたちが守らにゃなあというような強い意気込みが私は欲しいと思います。当然持っているからこのような行政ができておるんですけれども、まだまだ中山間地域はこういうもんだと知っておりながらも、どういうようなことかのうという集落もあるようでもございます。

 これは本当に今課長が言うたように、やる前は本当に難しいです。私が今藤ノ川という名前が出たからですが、18年、17年度に当然区長さんを寄せて何とかやろうじゃないかと、1,000万、5年間で1,000万円以上の金が部落に来るんじゃから、それを何とか部落のためにいろいろやろうじゃないかという話をしたけれども、当然できなかったんです。

 それで、これはいかんのうということで、18年に結成をしてやりましたが、今40数名で約18町か20町足らずで1,000万ぐらいなお金をいただき、半分は個人に返すということで、そういう金を一つの機械に充てながら、そしてまた池から水路、井堰の方にいろいろな形で配分しながら今守っております。藤ノ川の中にも3カ所、4カ所荒れ果てた、田でありながらも荒れ果てた田を今中山間の若い者が借りながら、それがかって十分整理ができると、何か藤ノ川広うなったの、あれがようなったのうということで、本当に今素晴らしいこの中山間直接払に対してのありがたさを持っております。

 そして、そのお金でコンバインの4畳刈りを540万ですか、昨年買いました。あのお天気の中でどんどんと刈って本当に皆さん喜んでおる。これが稲作の中の共同作業ができ、あるいは協業化もできながら、今度の集落営農にまで結んでいくんかなというような今勢いで頑張っているところでございます。

 そういうことでございますので、なかなか課長の言うとおり難しいです。取り組むのは難しいけど、何とかその辺のところを詳しさを皆さんに説明するのは農林課でございますので、ほかの人が行ってもなかなかできません。そういうことから本腰なんじゃけど、もう1回本腰ながらひとつ推進を重ねていただきたいと、このように思っておるところでございます。

 2番目の農地・水・環境にはもう1年やるというんですが、これは、これと中山間直接払は重複してもいいんですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 地区の重複はできません。

 以上です。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) それじゃ、そういう形の中で、また平坦地、あるいはそれに荷担してないところには十分この農地・水・環境保全事業にも力を入れて、杵築市の中山間地域、これは環境問題については中山間地域でなく、普通なところにも適応するということでございますので、十分環境整備に力を入れてほしいと思います。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 今、重複はできませんと言いましたけれども、もう少し具体的に説明させてください。

 同じ地区であっても同じ農地の重複はできないということであります。金額の算定に入れられないということであります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) そういうことでひとつ頑張っていただきたいと思います。中山間総合整備事業につきましてもいろいろとお骨折りをいただいておるように思いますので、そういう面についてもあわせて頑張っていただきたいなと、このように思ってこの質問は終わりたいと思います。

 市内の河川の堆積の浚渫をということで、確かに距離は150何キロもあるということで、どこをどのようにしていいかわからんと、すべて私が言うのを全部の中山間地域がそのように荒れているということはもう事実でもございます。そういうことから、具体的にということになると、大変恐縮ですが、私の地域の川の体験を話しながら質問にかえさせていただきたいと思います。

 大内地区になりますと、私が一番詳しいのは草篠川と江頭川です。草篠川はほとんど、もうほとんど田ともう水、水面が同じぐらいに、水面じゃなく川底の一番高いところの堆積した土とほとんどもう同じです。両方の人はもうつくれないというように、もうことし、来年ほたっておけばもう田んぼはできなくなると思います。江頭川にいたしましても、私も何回もお話しをいたしましたけれども、水面と田んぼの、水面ちゅうても、もうほん少し流れる水面と田の底が、田んぼの盤が、もう盤の方が低いというところも何カ所もございます。そういうところをさらいながら浚渫していただくならばいいなというふうに思います。

 これが今私たちの年だったら何とかしても頑張るけど、もうこれが10年先になってぱっと流れて、土も、上土もとられていってしまったら、もう後だれも農業をする者はおりません。やはり一番、昨日富来議員が米のうまさをお話しをしておりましたが、一番おいしいお米は中山間地域でできるんです。お米の一番おいしいのは何か。まず1番に土地です。その次は寒暖の差の激しいのです。そしてその次は、やはり品種、水と、こういうのが一番だそうです。こういうところになると、一番中山間地域お米がおいしいところはもうとれなくなるというのが現状でございまして、そういう面においても私たちも少しでもおいしい米をつくりながら、市民の皆さんに召し上がっていただきたいというような気持ちで頑張っているわけでございますので、課長、私のところだけでなく、こういう質問をすると、市内の皆さんからもいろいろと質問が、電話があると思いますけれど、一にも早く、二にも早く、ひとつそういう面に対応していただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) 確かに議員さんが先ほど言われました大内川と草篠川につきましては、議員さんと一緒に現地を見たいと思ってますので、よろしくお願いします。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) よろしくお願いをいたします。

 害虫、イノシシ対策についてでございますが、課長、有害鳥獣駆除のときの箱罠とか、あるいは犬の追わせは、あれは1頭とったら何ぼとかいろいろな助成があるんですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) シカ、イノシシについては、報償金として1頭につき1万円お出ししております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) そういう1万円の助成金をしておるということでございますけれども、猟友会の方も11月15日から、あるいは3月15日までが猟期でもございます。その間にも有害鳥獣駆除というのもあるようでもございますけれども、今、私が七、八年前でしたか、この中にも皆さん聞いておる人が何人かおると思いますが、若栄屋でもって自民党移動県連というのがありました。そのときにこのイノシシの被害ということが大変上がりました。そのときに県会議員のどなたかが大変な問題ですと、国東半島は大変な問題、イノシシとシカでやられると、一朝有事の際は自衛隊を出さんにゃならんのじゃねえのかということも考えておりますと、このような、ひとつ笑わせるようなことやけど、そういう言葉本当に吐いたんです。これが真剣か、そのような重大なもんであるというものを意味したのかわかりませんけれども、そういう言葉が出ました。本当に大変な問題だと思っております。

 昔は、鉄砲撃ちは趣味で、あるいは道楽でやりよったというようなことも聞かされております。確かに今もそういう面は全くないとは言いませんけれども、やはりイノシシ狩りは8人から10名が必要です。そして、その8人も10人もじっと朝から晩までずっと毎日出るようなことはできません。そういうことから土曜、日曜を若い者を集めながら、あるいはそういうことをしながらボランティア精神的なものでイノシシ狩りをして、今イノシシをとってももう一つもお金にはならん。ただそういう気持ちの中からやって、1年間の犬は、犬は1年間養いながらやっておるわけなんです。そういうこともひとつ考慮しながら、猟友会の者に対しても助成金というものをひとつ考えてほしい。

 そして、箱罠についてですが、箱罠のイノシシをとったときの1万円の助成金を出すんですが、そのときの検査ちゅうか、調査ちゅうか、そういうことはどのようにしてるんですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 箱罠に限らず、捕獲したイノシシ、シカにつきましては、写真を添付していただいて、重さと頭数と日付を書いていただいて、うちの方に報告、猟友会長の名でうちの方に、市の方に報告を受けるようになっております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) 確かに市がやることですから、ぴしっとしたことをやっておると思いますけれども、いろいろな、これはもううわさですから、うわさが出ておるようでもございます。できるだけきちっとした調査をしながら、それに当たっていただきたいなと、このように思っておるところでございます。

 最後に防護柵ですが、今申請した件数でもどのくらいな、申請者に対してどのくらい今申請があるんですか。それに対して何%ぐらいのものが与えられておるのか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) ほぼ100%に近いぐらいの防護柵は提供できてると今考えております。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) ありがとうございます。そういうことで、今からイノシシの方はどんどんと民家の方に下がってきます。そういうことで、イノシシの防護柵なんかは、かなりのものが皆さんからの要望があると思いますが、できるだけひとつそれに対応していただきたいと思います。

 それでは、次に移らせていただきます。

 納税対策ですが、昨年から見まして、ことしはまだ1億4、5千万円の滞納があるということで、本当に残念だなと思うわけでございますけれども、昨年の18年度から比べて、やはり市県民税が高くなったと、そういう関係が2億何ぼの高くなった関係上、多少のパーセントにおいては下がるかなというようなことのようでもございますが、確かに納税組合を廃止してここまで頑張ったなということに対しては、私もある一面は御苦労に対して察したいなと思っておるわけでございます。

 しかし、滞納というものに対しては、やはりゼロでなければいけないと、このように私は思っております。今後その滞納につきましては、どのような形で集めるというんですか、収納に当たっていきたいのかお願いいたします。



○議長(小春稔君) 阿部税務課長。



◎税務課長(阿部晃喜君) 収納の取り組みでありますが、昨年12月の第4回定例議会での上杉議員さんに答弁した内容と重複している面もございますが、お答えいたします。

 市といたしましては、税負担の公平性、そして自主財源の確保から、税制行政を推進していく上で、この滞納問題をいかに解決していくかが最重点課題だと十分認識しております。

 特に、善良な納税者との公平を保つため、常に滞納者の時効の中断措置を念頭に置き、収納業務に取り組んでおります。

 収納率向上のための主な取り組みを申し上げますと、収納職員による年間を通しての訪問徴収及び納付の促進、講座振込の推進、電話や文書での催告を初め、悪質滞納者には呼び出しによる納付誓約書の締結、預貯金等の調査、財産の差し押さえの実行等を行っており、特に本年度は新規滞納者の増加に歯止めを掛けるために、早期に訪問徴収や納付をしない滞納者には預金等の差し押さえを積極的に推進いたしまして、本日まで113件の預金、給与、不動産の差し押さえを実施いたしております。

 市といたしましては、今後、納付誓約書の締結により、約束どおり分納を履行しない滞納者や悪質な滞納者への取り組みとして、これまでの滞納処分のほかに新たな取り組みとして、差し押さえ財産のインターネットでの公売を実施すべく既に公売参加申し込み手続を完了し、いつでも公売できる体制を整えております。

 また、20年度より県との連携による地方税法第48条に基づく市県民税の大口滞納者の徴収の引き継ぎをするために、現在名簿作成の準備をしているところでありますし、さらに、滞納者の所有する自動車のタイヤロックによります差し押さえを実施するため、今議会に平成20年度予算でタイヤロック機器2台分の購入費を計上させていただいているところでございます。このタイヤロックによる自動車の差し押さえは、日常生活には欠かせないものがあるため、差し押さえ効果が絶大だと聞き及んでおります。

 以上、申し上げましたような新たな取り組みにより、市税等の収納率向上をさらに図るため、滞納者には毅然として差し押さえ等の滞納処分を実施してまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) 今までと違った形の中での徴収方法をしておるということも今聞かされました。確かに頑張っておるなというふうに思っております。しかし、先ほど申し上げたように、やはり滞納はゼロに等しくなければいけない。しかし、行政の中でありますから、多少のいろいろなこともあると思いますけれども、やはり法律によって課税をしたものに対しては、やはり法律で徴収しなければいけない、この気持ちを、原点の気持ちを私は忘れてはならないなと、こういうふうに思っておるところでございます。厳しいだろうと思います。しかし、これは当然やらなければならないことで、税務課だけでなく、私はちょっとこれは法が外れちょるのかなと思うけど、この一つのプロジェクトの中にも21ぐらいじゃなくもう一つ加えて、やはり納税の徴収の一つの何かに入れながらでも、皆さん一緒にこれをやろうやなというのがあったらいいなとつくづく感じたところでございます。

 何はともあれ、今現在では1億4,000万円を超す滞納でございます。これをひとつどこまで下げるか、そういう面で頑張っていただきたいなと思います。

 時間もございませんけど、市長、こういうような滞納については、ひとつ市長から率先をして解消に努めていただきたいなと、こういうふうに思っておるところでもございますが、私もひそかに考えて、昭和30年に合併をいたしました。合併をして、30年に合併をすると同時に、今名誉市長さんでもあります八坂善一郎市長さんが、市庁舎を移転ということで、大変大内地区と奈狩江地区は反対をしました。私もその一人で、阿部薬局の前のあの庁舎に上がり込み、あの一番真ん中の出たところが建設課の稲葉課長ちゅう人がおっちょった。それに私たちは土足で上がりながら筵旗で市庁舎、庁舎移転反対の運動もいたしました。

 そのときに八坂市長さんは何ちゅうたか、「よい若えもん、こん庁舎こげえなっちょん。合併してから建てにゃいかんのじゃけんど、まあこんままでおれちゅうても、自転車は50台から100台はいつでもおれが置くようにするけんど、今から先は自動車じゃ、上どり行っち、自動車当然とめて、ちゃんとできるようにせにゃいかんのじゃ、われたちは、あんまりそげえ反対するな」ち言われた、本当にそのとおりやったなと、こういうふうに思っております。上水道もそれからやり、あるいはまた、先ほども河野議員が言うたように、ミカンの市外からのどんどんの導入、ミカンづくりを導入しながら、人口を多くしながら、40年にはまた市民会館を建て、45年にはあのようなお城を建てました。あの今お城がなかったら、私は杵築市の城下町は今のような形にはならんじゃったろうと思うし、酢屋の坂、志保屋の坂、勘定場の坂もそのまま消えていくんじゃなかろうかな、このように思っております。

 先日、私は大きな地図、全国地図ちゅうのを買いました。その中の街並みに全国で30しかないのに杵築が入っております。杵築と竹田が入っておる。素晴らしいなと、こういうふうに市長思っております。まず、やはり街並みも進めなければいけない、中山間も進めなければいけない、いろいろな問題もありますけれども、まず滞納を金額を少なくして、その面に当たっていただきたいな。そしてまた、そういう面に当たっていただきたいと思うわけで、ちょっとその面について市長お考えを。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいまるる説明をいただきました。特に、納税の公平ということは、滞納というのが一番やはりまじめに納めてる人にとりましてはどげえなっちょんのかなということだろうと思います。

 そうした中で、杵築市といたしましては滞納の整理等々ございますが、今言われましたとおり、悪質な分については県との協議というようなことで、先般も2番議員さんからも話がありました県との協定をして、悪質なということが具体的に今進んでおります。

 また、そうした中で、先ほどの答弁の中にありましたタイヤロックということで、一番生活の足という車の差し押さえ等々、厳しい形で今進めております。

 また、同じような形で、水道料金等々も現在は2回、3回請求してもない場合には、水の差し押さえというようなこともやっておりまして、おかげさまで、この水道料金の滞納も年々少なくなってるところであります。

 やはり厳しさの中で、そして住民の方々に理解をいただいて、公平の納税の意識を持っていきたいなと、高揚したいなというふうに思いますし、子供たちの学校での生活の中で、納税の進めのポスター等々の、子供の時代からそういった意識を持っていただくというようなことも進めております。貴重な御意見をいただきましたので、改めてまたこの納税に対する意識を市民の皆さんにも訴えながら、厳しい措置をとってまいりたいと、このように思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(小春稔君) 堀寿満議員。



◆11番(堀寿満君) ありがとうございました。

………………………………



○議長(小春稔君) ここで午後1時まで休憩いたします。

────────────

午前11時53分休憩

午後 1時00分再開

────────────



○副議長(田辺節士君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ここで御報告いたします。小春議長が都合により欠席する旨、届け出がありましたので、地方自治法第106条第1項の規定により、副議長の田辺が議事を進行いたします。

 一般質問を続行いたします。5番、吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 5番、自治研クラブの吉田でございます。バッター順がちょっと変わりまして、きのうからきょうに変更になりました。おかげでいろいろ新しい情報が入って、一般質問を通して入ってきておりますから、またそれらを通して質問をさせていただきたいと思います。

 さて、平成19年度もいよいよ今月を残すのみとなりました。また、平成20年は早くも3月ということで、いよいよ卒業、そして入学、あるいはサラリーマンにとっては転勤、異動の時期を迎えたわけでありますが、いわゆる端境期ということで、お互いお忙しい中、大変御苦労でございます。

 また、行政的、議会的には、昨年は市議会議員の選挙もありまして、この3月議会はお互い腰が浮ついていた状況もあったと思いますが、市議会議員選挙も、初の市議会議員選挙も無事終わりまして、お互い腰を落ち着けて論議が展開されていることにつきまして、まことに御同慶の至りでありまして、さらにお互い研鑽を深めていきたいと思っております。

 そういうことで、通告に従いまして一般質問をさせていただきたいと思います。

 この問題は前にも触れたことがありますが、繰り返し御質問をさせていただく中で、いろいろひとつ腑に落ちない点等々についても解明をしていきたいなと思っております。

 まず、過疎計画についてお伺いをいたします。この制度は法律的には過疎地域自立促進特別措置法と言いまして、人口減によって活力が低下した地域に、総合的な対策実施に財政上の特別措置を講じ、自治体の自治促進、福祉、雇用、地域格差の是正などの支援をして、風格ある国土づくりに国がバックアップづくりをしようというものであります。

 過疎の要件は、人口の減少だとか、あるいは市町村の財政力だとか、あるいは今回新たに市町村合併をしたことによる指定などによりまして、大分県もかなりの地域、また全国的にもう極端に言うと、この過疎ばっかりのような状況、絵を見、地図を見ると過疎ばっかりのような状況でありますが、この我が国は過疎によってある意味ではまた支えられている、農村のきれいな棚田だとか、あるいはこの山紫水明、あるいはいろいろきれいな見所は過疎の自治体の皆さんの努力によって、日本国土の美が確保されている、保存をされていると、そういう意味ではこの過疎地域、沈降地域に伴う事業を大切な役割を果たしているというふうに思っております。国庫補助率のかさ上げだとか、あるいはこの起債償還の起算償還金は交付税措置で見るだとか、国もそれなりの力を入れているところであります。

 当市のこの制度によります事業概要は、正式には過疎地域自立促進計画というこの前冊子をいただきまして議決をいたしましたが、これによりまして行われておりまして、事業概要は市町村合併後の平成17年度から平成21年度まで、総概算事業は404億9,000万円ということになっておりますが、もちろんすべてが実施する、できるわけではありませんで、この中から優先順序により事業が実施されたきたわけであります。

 ちなみに平成18年度事業料は79億分の60億円ということで、達成率は76%と認識をいたしておりますが、平成19年度中は現在取りまとめ中ということのようであります。

 平成20年度分が、今度予算計上されておりまして、これもすべて上がってるわけでもちろんありませんが、そして、後は最終年度、平成21年度を残すのみと、こういうことになっております。

 そこでお伺いいたしますが、まず、21年度に切れますこの過疎期限後の、過疎期限が切れた後の平成22年度からの新法の動きはどういうことになっているのか、見通し、情報が既にこの執行部の方に入っていれば教えていただきたいと。引き続きまたこの新法が恐らくできるという推測だろうと思いますが、詳しい情報が入っていればお聞きしたいなと。

 2番目に、過疎計画に計上された5,000万円以上の、あるいは1億円でも結構ですが、これ以上の未執行事業、平成20年度もやらない、あるいは平成21年度ももう今となっては見込みがない、そういうものはどんなものがあるのかというのは教えていただきたいと思いますし、また、それらについての今後の見通しはどのようなお考えをしているのかについて、それぞれ関係のある方は関心事だろうと思いますので、お答えをいただきたいというふうに思っております。

 それから、未執行分にかかわることのためにお伺いをするわけですが、過疎計画計上事業の執行までの手順は、マニュアルはあるのかどうか、ちょっとお伺いしたいんですが、これはちょっとこんな言葉ではなかなかわかりにくいと思いますが、平口で言うならば、過疎計画には上がってるけれども、なかなか予算づけ、計画に入る段階、あるいは予算をつける段階にはだれの指示に従って担当職員が手がけているのか。あるいはこのどういう、例えば庁議だとかそういうところで決まっているのか。そこら辺が課によっては、出しても平口で言いますと、出しても予算がつかないから出してないとか、あるいは財政当局に言わせれば、主管課から上がってないとか、そこら辺がお互い譲り合ってるというか、そういうことで、どなたかが、この3番にあるように、行政改革の期間中、あるいはこの集中改革プランの期間中、このいわゆる行財政改革の期間中はなかなか事業もたくさんはできないと思いますから、だれか司令塔がですね、これは予算に要求しようとか、あるいはこれは事業計画に入れとか、そういうサインを出す人がいないと、入っても財政当局にけられてしまって、いわゆるやってきたことが徒労に終わるというようなことが、ちぐはぐがあるんじゃないかなと、そういうことで、特にこの厳しい状況の中で、そういう配慮は財政課からマニュアルらしきもの、あるいはサインらしきものが出ないと、執行部も、担当課もなかなか動きにくいんじゃないかなと。したがって、そこら辺のフローというんですか、手順というんですか──について、若干お伺いいたしたいというふうに思っております。

 それから次は、図書館問題でありますが、これも私15年の12月というのは、私が9月に選挙に当選して10月が議会があって、2度目のもうほとんど最初のようなことですが、12月の議会で図書館建築についてこんこんと執行部にこの図書館の大切さ、役割の重大さを訴えて、市長からも結構な御答弁をいただいたんですが、残念ながら平口で言うならば、この答弁が不当たりになっているというような状況であります。

 そういうことで、この図書館関係については、この過疎計画にも関係しますが、さらにこの運営についてもちょっと厳しい状況が出ておりますから、このことについては教育長にお伺いしたいんですが、まず、蔵書数、利用者数などは、他の市町村図書館に劣らぬ実績、実情にあるのに、職員数の配置では従来に比べて激減をして、著しく少なくなっております。そういう状況でちょっとひどいなという思いは私いたしておりますが、経過についてお伺いをいたしたい。

 それから、2番目は図書館は事務職とはいえ、かなり専門的な分野、司書に準じたそういう能力、力量、手腕、あるいはキャリア、その職場の在籍年数あたりもかなり重要になるわけでありますが、事務処理能力が求められるわけでありますが、職員数の配置、減員に当たりましては、そういうことも十分勘案して削減をなさったんだろうかなという思いをいたしておりますので、そこらあたりについてもお伺いをいたしたいと思います。

 それから、3番目に運営問題も含めてハードの図書館建設も含めて、市長の御見解を賜りたいと思いますが、これはもういろいろ今から再質問等々ありますから、その後、一番最後に市長の御見解をいただきたいなという思いをいたしております。

 それから、次に財政問題でありますが、財政問題はこのままでは夕張のように国の管理下に置かれてしまう。昨年6月15日に成立をしました地方自治体財政健全化法は、新しい財政指標で自治体財政の健全度を図るものであります。シビアな財政運営を求められる同法は、この法律がスタートする2年後をにらみながら、市町村財政建て直しに走る市町村が相次いでおります。公表された財政データをもとに、市民も監視の目を強めそうであります。

 行政、行財政改革、集中改革プランに継ぐ新たな国の指導による財政管理でありますが、その新しい財政健全化指標といいますのは、実質赤字比率、連結赤字比率というのは、公営企業まで含めた赤字の比率、実質公債費比率というのは、借金残高の財政負担、それから将来負担比率というのは、公社、第三セクターに対する将来的な税金負担にあわせて、職員が今一斉に退職したときにはどうなるかというようなことまで含めて、非常にシビアな財政比率を試算をしなければならないような状況に陥っております。

 あるいは公営企業に関しては、資金不足比率がある一定の基準に達すると、イエローカードが出る。あるいはレッドカードが出るというような状況でありまして、イエローカードが出ると、即もう国の指導下、監督下に入る。レッドカードが入ると、もう会社でいうならば会社更生法ということで、本当にもう夕張のようにどん底に突き落とされるというような状況が待っちょるわけでありますが、そういう状況で、この資本の公表は、ちなみに平成19年度から行われ、そして本当に適応になるのは20年度決算からということになっているわけであります。

 そこでお尋ねは、まず、この財政健全化法ではありませんが、集中改革プランで、既に市報でも公表されておりましたが、18年度集中改革プランの評価と反省といいますか、総括はどうとらえていらっしゃるのかお伺いしたいと思いますし、また、この財政健全化法で今言った財政、新たなこの国の監督下に入る財政健全化法で杵築市の懸念材料はどういうところにあるのか。あるいは20年度予算編成に当たりまして、財政健全化法適応のために留意した点はどういうことかについて若干お伺いをいたしたいなというふうに思っております。

 次は、観光でありますが、まず、観光対策について若干質問をいたします。

 まず、国段階では昨年の2007年1月、観光立国推進基本法が制定をされまして、同6月、観光立国推進基本計画が閣議決定され、ことし2008年秋には国土交通省に観光庁設置が予定されているとも聞いております。21世紀は観光ビジネスが花形産業の一つであると言われております。ちなみに、世界の観光客数は7億人とも言われ、最も観光客が多いのはフランスの約8,000万人、正確には7,800万人ぐらいですか。日本がフランスの1割にも満たない530万人で世界で23番目の低空飛行となっております。したがって、国の観光立国推進基本法の制定、観光庁設置など、機運の高まりも大いにここは理解のできるところであります。

 さて一方、ローカルの杵築市の観光はひなめぐりのイベントが関係者の大変な御努力でことしも成功に終わり、その御苦労に敬意を表したいと思います。すっかり定着をしている城下町観光に花を添えた定例行事が今後もさらに発展されることを祈念してやまないわけであります。

 また、日ごろの城下町観光では、城下町観光ボランティアガイドの皆さんの献身的な御尽力で、杵築市の観光を支えていただいていることに感謝をいたしたいと思います。

 それらのことを踏まえながら、この現状を背景に若干質問をさせていただきたいと思います。

 1は、平成20年度、杵築市の観光対策は。大上段にそういうわけではありませんが、目玉はということについて若干お伺いしたい。

 2番目は、国の動きと関連して、大分県の観光行政のスタンスはどういう動きをしてるのかということについてもお伺いしたい。

 それから、杵築市の県との連携、あるいは市独自のカラーがあれば何か御披露するようなものがあればお伺いしたい。

 それから、4番目は多目的に観光の掘り起こし、あるいは配慮はいろいろな面でとられているか。こういうことも含めながら20年度のこの心意気、心構え、あるいは目玉についてお伺いをいたしたいというふうに思うわけでございます。

 そういうことで、再質問の項でまた述べさせていただきますが、前回の質問と同じような過疎問題、あるいは図書館問題等ありますが、もう一度執行部の御見解を賜りたいというふうに思ってます。どうぞよろしくお願いいたします。



○副議長(田辺節士君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それでは、お答えいたします。

 現過疎法の期限切れ後の新法の動きはということでございますが、過疎法につきましては、昭和45年に過疎地域対策緊急措置法ということで最初に制定されておりまして、以後、現在まで4度にわたる立法を経て、現行の過疎地域自立促進特別措置法が制定されております。

 特徴としましては、すべて10年おきに延長されながら、その都度新規の立法により過疎対策が行われてきたということであります。それぞれ10年ごとには前期、後期ということで、5年単位で対策がとられております。

 現行の法律につきましては、平成22年3月末をもって失効しますが、新法の動きとしましては、現在管轄省庁であります総務省内において、これまでの成果やどのような課題が残っているかということの検証を行っているようであります。

 また、地方としましては、昨年の7月に全国市長会の過疎関係連絡協議会におきまして、平成22年度以降における新たな制度を創設するよう国に対し要望書を提出しているところであります。恐らく来年度以降には新制度の創設に向けた動きが活発になるのではないかと推測しております。

 次に、過疎計画に計上された5,000万円以上の未執行の事業はということでございますが、現過疎計画に計上されているもののうち、5,000万円以上の事業の未執行につきましては、平成20年度が18事業です。21年度が◎16事業が実現には厳しい状況にあります。そのうちで実施年度を延期するものや(発言する者あり)事業そのものを再検討しなければならないものもあります。

 それから次に、過疎計画計上事業の執行までの手順についてでありますが、過疎計画に計上している事業につきましては、リンクしながら毎年総合計画の実施計画に計上をしております。その実施計画は、各事業の事業費や実施年度を具体化し、予算編成の指針となるものであります。具体的、基本的にはその実施計画に計上していない事業については予算化しない方針で臨んでおります。

 その実施計画の策定の手順でありますが、各課が主な諸事業について調書を、事業のシートでありますが、それを作成しまして、企画財政課の方に提出をいたします。その調書に基づきまして各課のヒアリングを実施しまして、内容の検討を加えた上で実施計画の方に掲載をするようにいたしております。

 最後に、当分の間は、特に集中改革プランの期間中は、しかるべき司令塔が実施計画のサインを出すべきではということでございますが、現在の集中改革プランは、21年度までの計画というふうになっておりますが、その後も引き続き新たな内容を加えまして、見直しを行って継続をしていく必要があります。今後とも行財政、財政収支を見通しながら、財政の健全化を堅持し、基金の確保等を行いながら、財政運営でありますが、施設設置を含めまして、各種計画の実行につきましては、関係各課との協議も重ねまして、必要性、緊急性等を勘案し、事業を予算化していく中で議会の承認もいただきながら実行に移していきたいというふうに考えております。

 以上であります。



○副議長(田辺節士君) 高野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(高野廣志君) 生涯学習課長の高野です。担当課長としてお答えしていきたいと思います。

 図書館職員につきましては、18年度嘱託館長1名と正規職員1名、嘱託司書1名、臨時司書1名の4名体制でございました。平成19年度におきましては、正規職員館長1名、嘱託司書1名、臨時司書1名の3名体制となっております。また、パートで臨時の司書2名を雇用するようになっておりまして、事務所が不在にならない措置を7月からとっております。

 議員御指摘の職員の削減につきましては、18年度に図書館電算化システムを導入した関係で1名減となっております。このことにつきましては、行政改革の流れの中での措置でありまして、今しばらくこの状況を見きわめたいということで考えております。

 続きまして、専門的分野の力量、キャリア、そして物理的事務量の処理能力につきましては、議員さんの言われるような専門職の配置につきましては、図書館法施行規則に定められております。杵築市図書館におきましても、図書関係は館長と図書司書がこれに当たりまして、民俗資料及び古文書につきましては、図書館にもありますけれども、城下町資料館にもあります。この管理につきましては、文化スポーツ振興課と連携しながら、支障がないように対応しておるところでございます。

 また、図書館建設問題につきましては、昨日、中山田議員さんの公共施設の設置に関するトータルビジョンについての御質問で、総務部長が御回答申し上げたとおりでございますので、ここについては、私の方については控えさせていただきたいということで考えております。



○副議長(田辺節士君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 総務部長の興田です。5番議員さんにお答えをしたいと思います。

 3番目の財政健全化法についてということで、まず1点目、平成18年度の集中改革プランの評価と反省ということでございます。厳しい財政状況のもと、平成18年度から21年度までの取り組みを示した行政改革集中改革プランを策定をいたしまして、行政改革を推進することにより、約28億円の財源を確保し、健全な財政運営に努めていくよう取り組んでおります。

 平成18年度の実績につきましては、平成19年度第3回定例会の全員協議会で報告をしておりますし、3月の市報、ホームページにて公表をしております。

 平成18年度の収支改善額は、目標額5億6,504万4,000円に対しまして、達成額は6億2,203万、目標額に対する上積み額は5,698万6,000円となりました。また、主要基金の残高が目標額を1億9,765万6,000円上回り、31億4,541万7,000円となりました。

 集中改革プランの進捗状況は、各推進項目別にまず各担当課におきまして取り組みを予定どおり実施しているか、一部実施済みか、未実施なのかといった内部評価を行い、次に、市民団体等からなります行政改革推進委員会が行革の取り組みとして妥当、あるいは取り組み不足といった外部評価を行いました。今回は102の改革項目につきまして行政改革推進委員会が外部評価を行い、今年2月7日に平成18年度の進捗評価報告書を提出しましたが、その結果、A、B、Cの判定結果が報告をされております。

 Aは、行革の取り組みとして妥当というのが69項目、67.7%でございます。Bが取り組みに対してさらに改善が必要というのが20項目、19.6%、Cが取り組み不足が13項目でございまして、12.7%となっており、行革の取り組みとして妥当が67.7%で、おおむね良好であるが、改善が必要、取り組み不足の面は早期に実施をする必要があると思われるわけでございます。

 続きまして、2番目の財政健全化法で杵築市の懸念材料は何かということでございます。先ほど議員さん言われましたように、平成19年6月に地方公共団体の財政の健全化に関する法律というのが交付されたわけでございます。第1条ではその目的を自治体財政の早期健全化及び財政の再生並びに公営企業の経営の健全化ということにしております。この指標の公表は19年度決算からでございまして、財政健全化計画の策定の義務は平成20年度の決算から適用ということになっております。

 第2条では、4つの健全化判断比率と早期健全化基準、財政再生基準の2つの基準を定義をしております。これらの比率と基準で自治体の財政状況をチェックすることになります。

 4つの判断比率は、1つ目が実質赤字比率、2番目が連結実質赤字比率、3番目が実質公債費比率、4番目が将来負担比率ということになります。詳細につきましては、先ほど議員さんが言われておりましたので省略をしたいと思います。

 この4つの項目を見ますと、今、将来負担比率につきましては、今総務省の方から正式な計算方法が参っておりません。そういうことから3つの部分からいきますと、杵築市は今のところ普通会計、それから特別会計ともに赤字ではございません。そういうことから、現在のところは問題がないようにありますが、判断比率がすべて標準財政規模が分母になってまいります。そういうことから、標準財政規模は市税の収入額と普通交付税の税額が中心でありまして、あと譲与税が加算をされて標準財政規模が出るわけでございまして、この市税収入というのが一番の自主財源の中で大切なものになってまいります。そういうことから、市税の収入増にこれは今後も努めなければならないということになるわけでございます。

 また、実質公債費比率や将来負担比率では、地方債の残高や地方債償還金が影響することから、地方債の借り入れを抑制をしていくということが今後市としてこれに努めていかなければならないと考えているところでございます。

 続きまして、3番目の20年度の予算編成に当たりまして、財政健全化法のことで留意をした点はということでございます。

 20年度の予算編成方針というのを打ち出して、それぞれの各課に通知をしたところでございますが、特に財政健全化の中で、先ほども言いましたように、地方債の借り入れを減らしていかねばならないというのが一番の留意する要因でございまして、平成20年度の当初予算では、歳入の市債を前年度より2億5,000万少ない16億6,000万円といたしました。これは前年度対比のマイナス13.2%ということになっております。そういうことから、歳出の抑制といいますか、そういう部分で地方債の抑制を図ったということでございます。

 以上でございます。



○副議長(田辺節士君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) 観光対策について、平成20年杵築市の観光施策はについてお答えいたします。

 本市には杵築城を始め、大原邸などの武家屋敷群、石畳の坂道など、すばらしい文化遺産が大変多く存在しているとともに、南台、北台の武家屋敷と商人の町との凹凸のあるサンドイッチ型城下町の姿は他に例がなく、特に絶賛をされているのであります。この観光資源を中心とした観光客の受け入れ態勢の整備や、観光客誘致に努力していきたいと思っております。

 また、山香観光協会と合併に向け準備をしていますので、合併することにより、山香、大田地域の豊かな自然環境の中にもすばらしい文化遺産が点在するなど、観光資源には大変恵まれていますので、あわせて誘客の推進をしていきたいと思っております。また同時に、土産品、食事、宿泊などを充実し、町の活性化を図るとともに、観光客による消費型観光をさらに推進していきたいと思っております。

 次に、県の観光行政のスタンスでありますが、大分県は九州観光推進機構、各市町村との広域連携による観光戦略を行うとともに、大分県の観光推進の中核的役割を担うツーリズムおおいたと協力して事業に取り組んでいるところであります。

 次に、大分県との連携でありますが、大分県は近年、中国、韓国、台湾、香港など、アジアを中心とした海外からの観光客誘致を行ってきていますので、受け入れ態勢の整備などの観光施策を行い、県と連携して観光客誘致や国際交流を積極的に推進していきたいと思っております。

 また、近隣市町村とも連携して観光宣伝など、観光推進事業に取り組むことは重要でありますので、今後、市といたしましても積極的にかかわっていきたいと思っております。

 次に、観光の掘り起こしでありますが、大分や別府温泉からの観光客の誘致に向け、杵築市への定期観光バスの乗り入れの誘致、国東半島の仏教文化や昭和の町などとの広域観光ルートの整備、また杵築市には海の幸、山の幸などの豊富な資源がありますので、食の整備、また福岡県域でのテレビ、マスコミ等による宣伝で観光客の誘致等、積極的に誘客を図っていきたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思っております。



○副議長(田辺節士君) 5番、吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) ありがとうございました。

 それでは、再質問をいたしますが、まず過疎計画について、これは今財政課長の方から5,000万円以上、あるいは1億円以上は数の御披露はあったけれども、逐一呼称はありませんでしたけれども、もうわかりやすく申し上げて、私が特に目についたからこの問題を上げたのは、図書館だとか、あるいは社会福祉センターだとか、あるいは中学校の統合中学校だとか、幼稚園だとか、給食センターだとか、そういう各大事な事業は20年度予算に上がってない。あるいは20年度に設計も上がってないから、恐らく21年度も無理だろうと、こういうことで、なかなかいつ上がってくるんかなという思いの方も多いわけであります。

 そういうことで、この各主管課としては財政のどういう点を伺いながら予算要求をしていけばいいのかというのは聞きたかったけれども、なかなかはっきりした答弁はなかったんですが、実は、昨年の9月に総合計画における主要事業ヒアリングの実施についてということで、9月20日に財政課長名で各課長に文書が出ておりますが、総合計画に掲げられた施策や事業を対象に、実施計画の見直しを行いますので、実施計画書を作成の上、何月何日までに企画財政課あて提出してください。なお、ヒアリングを実施しますので出席をしてくださいと、こういうことであります。

 したがって、これによってさっき課長が言ったように、査定を出すんだけどね、これも出てない課もあるわけです。だから、それで出たけれども、実施計画書までつくったけれども査定落とされたと、こういうことでなかなか職員さんも忙しいのに、まじめにこうやったけれども、なかなか予算がついてこない。出せば予算がつくというもんじゃないけれども、なかなか努力が認められない、そういうことでこの大きな事業、特に事業の実施計画に当たっては、十分財政当局と主管課が気合いをあわせながらタイミングを見てやっていくと、あるいはしばらく待てと、そういうやはり明確なサインが出ないと、主管課も困ると思うんです。

 したがって、私はこの司令塔はやっぱおった方がいいんじゃないかと。とりわけ行財政期間中、あるいは集中改革プラン中は大きな事業は動けんぞと、市町村合併後にケーブルテレビ事業をしたり、総合体育館事業をしたり、あるいは統合中学校をしたり、大きな事業が10億以上がずらっと並んでおりますから、主管課はもうなかなか出そうと思っても出す勇気がない、もう大体わかっちょるから。その勇気がないのに、甘んじてこの各課出ないのを、静観をしている財政当局というか、トップクラスはそれでいいんかなと、いろいろ事業が山積していくだけであります。したがって、ここらあたりは庁議などを経て、十分ひとつ主管課と気合いあわせをしながら疎漏のないようにしていただきたい。

 きのう総務部長答弁で、中山田議員の総務部長答弁で、トータルビジョンの関係で市民参加の計画をいろいろお伺いしました。総論として、私否定するものではございません。しかし、お話しを聞くと、かなり細かいところまで市民の方々の知恵を借りてというお話しが出ておる。例えば事業実施年度だとか、事業規模だとか、あるいは起債はどのくらい使うとか、何かそんなことまでおっしゃってたけど、総論として市民の御協力をいただくのはいいけれども、余り負担をかけるのはいかがなものかなと。

 例えば図書館関係は、図書館教室の皆さんの声を聞くとか、あるいは公民館関係は公民館教室の皆さんの声を聞くとか、総合体育館はスポーツ関係の識者の意見を聞くとか、これは私大いに賛成なんです。ところが、何もかんもひっくるめて、そういう方々に事業年度、規模、起債はどのくらい使うとか、そういうことを諮問するのはいささかこの議員さんじゃ物足りんのかもしらんけれども、市民代表、れっきとした市民代表はいるわけですから、そこらあたりとの屋上屋を重ねるような市民代表を選んでするのは、果たして執行部は作業上いいかなと。

 したがって、私はそこらあたりをもう一度なさるときには、大いに議会でも相談しながらやってもらわんと、国の経済財政諮問会議のように、国の偉い人ばかりを集めてやって、これで行くぞというような、上から下にトップダウンは私は反対であります。そういうことで、十分ひとつ今後そういう面についても議会と相談をしながらやっていただきたい。

 それから、20年度に庁内会議を開いて、21年度に報告書をまとめるとか悠長なことを言っておりますが、過疎計画の21年度は何一つ決まってないわけやな。今度のことしの9月に査定をするわけです。だからそこらあたりから何をするのか。もう統合中学校も終わったから、さあ今度は何をするんかなという皆さん関心事、だからそこあたりもひとつ大いに過疎計画を実施するに当たっては注意を払っていただきたい。

 時間がありませんから、こればっかしは私語られませんけれども、特に、図書館問題については前々からの課題になっております。もう15年の、4年経っておるんです。市長答弁はね、検討に入りますというのは。したがって、今それを私詰めるわけじゃないけれども、大いにそこら辺は遅延をしていることも配慮しながらひとつ関係者の理解を仰いでいただきたいと、こういうふうに思っております。何かそのことについて不都合があれば答弁をいただきたいと思います。



○副議長(田辺節士君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 先ほどの阿部議員が1億以上で積み残しますというふうな御質問もありましたので、ちょっとお答えいたします。

 20年度の予定していた事業で、1億以上ですね。1億以上が翌年以降に持ち越したというのが、1億以上、全部で12事業あります。その中に先ほど議員が、吉田議員がおっしゃったような事業も含まれております。

 それから、21年度に予定していた事業の中で実現がちょっと難しいというのが、1億以上については9事業あります。主に道路でありますとか、そのほかいろんな事業があります。

 以上です。



○副議長(田辺節士君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 事業実施、いろんなまだ未着工とか、そういう事業があるわけでございます。今企画財政課長の方から未実施の部分について説明がありましたが、これらを実施する場合には、大変なもう議員御存じのとおり財源が必要になってくるわけでございます。そういう中で行革をやりながら、その財源確保に努めているわけでございますが、そうした中でどうしても今まで合併をいたしまして2年半、特にケーブルテレビとか市民体育館の建設とか、統合中学校、大きな事業をやってまいりました。2年半がたちまして、今後はこれまでのそれぞれの市町村の懸案事項、過疎計画に乗ってる事業について、どういった方法で実現が可能かというような一つのきのうもお答えをしましたが、市有施設の整備計画というのをまだ持ってません。そういうことから、この計画を作成をして、財源調整を図りながら事業実施をしていこうということで、20年度にこの計画書を策定したいということで、きのう御答弁したわけでございます。

 そういう中で、市民の皆さんの意向とか、いろんな実施の制度へするためのいろんな要件についてお聞きをしたいということの答弁をしましたが、もちろん議会の皆さんに説明をして、議決をいただかなければ事業実施ができないわけですから、事前にその計画書ができましたら、皆さん方に御報告も申し上げますし、いろんな要望等ももう既に聞いておりますし、そういうものも含めましてその計画書の中に入れるか入れないかということを内部で議論いたしまして、実施をしていきたい。

 なるべく皆さんが必要としている施設について、できるものからやっていこうという方針でおりますので、何とか私どもも事業をやりたいという気持はやまやまでございますので、そういう点で御理解いただきたい。



○副議長(田辺節士君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 過疎計画の関係は今言ったように大型事業が続きましたから、議員さん方もなかなか言うに言えないと、しかし、この大型事業が終わったら、大田は大田、山香は山香、杵築は杵築なりの地域の要望を宿題を抱えて皆さん持っていると思うんです。だから計画書ができたらお見せしてじゃなくて、企画計画書をつくる段階からヒアリング、議会の意向も十分聞く、そういうシステムを考えてくださいというお願いを私したつもりなんです。ぜひ追認じゃなくて、でき上がってから見せるんじゃなくして、ひとつつくる段階から声をかけていただきたいというお願いを特にしておきたいと思います。

 時間がありませんから次に行きます。図書館関係ですが、これは図書館建設をもっと言いたかったけど、時間がないから運営の関係に入りますが、ずばりちょっと教育長さんにお伺いしたいんですが、先ほど行革の関係で2人から、4人から、3人から、4人から3人になったというお話しがありました。ということは、事務室はもう司書の方は今嘱託の方と臨時の方ですか、2人いらっしゃるんですね。事務室が1人で3人しかいないわけですよ。

 それでここ参考のために聞いてください。今杵築の図書館が事務室が1人、司書が2人で3人、事務室が1人で司書が2人で3人です。そしてトータルで3人ですが、よその状況をちょっとつらつら私言います。中津が18名、中津の三光図書館が3人、山国図書館が2人、宇佐市民図書館18人、宇佐安心院分館2人、杵築は3人、別府16人、国東4人、武蔵が8人、日出が4人、大分は論外、臼杵図書館が6人、津久見が11人、湯布院が7人、佐伯15人、竹田6人、豊後大野9名、日田10人、九重4人、姫島が4人という実態なんです。

 私、今教育長に主たる先生に今図書館の必要性を説く気持ちはありません。これは図書館法、あるいは図書館の基準に関する公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準だとか、あるいはユネスコ公共図書館宣言とか、いろいろ図書館設置について重要性を説いたものがありますし、この前15年のときにも私言いましたから言いませんが、図書館の役割というのは大変なものが私あると思います。その中で杵築の図書館は、まず人数的に非常にワースト1のような状況になっております。これで私はいいんかなと、杵築の図書館はかなり重要な物も保存しているわけですが、これで杵築の図書館はいいんかなという懸念を大変持っております。ですから、ここらあたりは大いに検討して、ひとつ改善を図っていただきたい。

 これも時間がありませんから多くは言いませんが、一応聞いた声だけ申し上げておきます。

 まず、バリアフリー対策に欠けている。この前、車いすの人が来たけれどもあきらめて帰った。きょうびスリッパに履きかえる施設は少ないんじゃないか。民俗資料館が冬眠中で活用されていなくて、ただ場所だけをとっている。1階は大人、2階は児童と分けてくれんと、夏休みは占領されてしまって何ともならん。地域住民の声をもって聞いてほしい。公民館としての司書、読書レベルは問われ、図書館に関する関心度は市当局は薄い。図書館のコンテナで2階まで本を持って上がらないかんという惨めさを抱えている。それから、この事務室が1人で、1人がいないときは電話の番はパートで7月から雇うというけれども、パートちゅうのはもう電話の番だけですよね、そういうことでいいのかということ。職員割合を2分の1に削減されたわけです。そういうことでいろいろ市民から見たときにはひどいなという思いがたくさんあるんです。

 ここに市民図書館の管理係、事業係の役割がいろいろあるけれども、それを今杵築の図書館は個人名で言うんじゃないですよ、私はデスクで言よるんですよ、図書館という職場で。山香も担当しておる、大田村の図書館も担当している、杵築も、そして1人ですよ。こんなところが今さっき読み上げたようにないです。だから、人事部局からどういう言い回しで図書館の2人を1人に、事務室を2人を1人に減らしてくれというて来たのか存じませんけれども、ぜひひとつ今回人事異動も近づいておりますから、私もこれ以上は言いませんが、ぜひひとつ改善をしていただきたいなという思い、市民にかわってお願いをしておきたいと思います。

 以上について、教育長ちょっとあなた御見解がありましたら、いろいろあれもありましょうから。



○副議長(田辺節士君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 吉田議員さんにお答えいたします。

 ただいまは非常に図書館運営につきまして貴重な御意見を賜りまして厚く御礼を申し上げたいと思っております。

 初めに、他市町村との比較の中で、余りにも杵築市立図書館の人的体制は不十分でないかという御指摘でございます。御案内のとおりに、図書館の人的整備につきましては、その市町村の人口とか、またはその施設の広さとか、その施設の蔵書の数とか、いろいろな諸条件を加味しながら人的体制を整備するということになっておりますから、一概にどこの市町村との比較でどうだということはなかなか言いにくい状況にあるわけでございます。

 しかし、御指摘のとおりに、我が杵築市の市立図書館としましては、手狭な中で仕事をするということで、人的整備の面でも不備という状況についてはかわりがないわけでございます。

 また、先ほど課長の方から答弁させていただきましたように、現在行財政改革推進の中で、図書館のみならず市行政全体として人的体制の厳しさというのが見られるわけでございまして、議員さん御指摘のように、図書館においても従来のような人員確保ということが非常に難しい状況になっております。御指摘いただきました事務室の方も以前に比べて数が少なくなっておるのは事実でございます。外部の方々からいろいろと御意見をいただいたということで、たくさんの要項について指摘事項をいただきました。それら一つ一つを十分受けとめまして、できるだけ市民の市民に対するサービスが今以上に充実するように関係者と十分協議しながら、また市当局にお願いをしながら整備に努めていきたいなと、そのように思っております。よろしくお願いいたします。



○副議長(田辺節士君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) ちょっと図書館建設と図書館の運営については、もうここらあたりで終えたいと思いますが、最後に、この問題は市長も平成15年から答弁をいただいておりますし、今後の問題も含めて市長の御見解を一言賜りたいなと思います。



○副議長(田辺節士君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 図書館の問題につきましては、本当に私も苦慮して今日まで迎えました。

 まず、一番の問題が下の民俗資料館がございます。それを早く移すという形で御提案を申し上げたこともございます。ところが、今度は中学の校舎内といいますか、そういった場所の問題が子供たちの中で果たしていいのかという問題が出ましてから、ますます問題が大きくなっております。

 また、この運営につきましては、先ほど職員、それから嘱託、そして2名の司書のパートがございますので、人的なものは逆にいえばケーブルテレビ等々でかなり図書館の利用については頑張っていただいているものと思います。

 そうした中で、今後の方向として何がいいのか、よその地区では既に図書館をNPO法人あたりに専門的な形で委託をしているところもございます。そんなことも含めて、この図書館については、先ほど来より総務部長が言う市有施設整備の中で20年度早く決定をして、そして実施に向けて頑張ってまいりたいと、このように思っております。

 以上です。



○副議長(田辺節士君) 吉田正信議員。



◆5番(吉田正信君) 余り時間がなくなりましたから、はしょってということになりますが、財政問題は財政当局大変な御努力で集中改革プラン等をやっておりますし、今回の財政健全化法もかなり窮屈な状態の中での作業になるなと思っております。さっきいみじくも起債の抑制というお話しが出ました。県下の市町村は今度の財政健全化法の指数でイエローカード、レッドカードが出るところがおおむねないんじゃないかと、当面はね。そういう意味では御同慶の至りであります。しかし、将来負担を含めて、今後も大丈夫という保証はないわけであります。

 ちなみに、今大阪府知事が、橋下知事が5兆円、5兆円ということで、もう倒産会社の職員になったと思えということで、大いにテレビで宣伝をしております。5兆円というのは、1人、大阪府民1人当たり計算を私してみたら56万6,000円、大阪府民は880万人おるんです。1人当たり56万6,000円、そこで大分県のほいじゃ負債は幾らあるんだろうか。私インターネットで18年度決算調べたら、9,900億の上は1兆ですよね、9,900億の上は1兆やろ。1兆円あるんですよ、9,900億円、大分県の人口は120万4,000人、1人当たりは何ぼかっちゅうと82万2,000円になるんです。大阪府知事橋下さんが言よるくらいの金額じゃない、大分県の単価でいったら、大阪は7兆円あることになるんです。それじゃ杵築の1人当たり幾らかと計算したら、杵築は18年度決算で221億、1人当たりは65万8,000円になります。そういうことで、大阪府知事どころじゃない、もう大分県知事がしきりにもうせっぱ詰まった発言を新聞紙上でもしておりますけど、そういう意味で杵築市も大変油断がならない状況に来てるなと、さっき総務部長がおっしゃるとおり。そこの地方債は大変怖い、特に国の景気対策でじゃんじゃん自由があったおかげで大変増えておる。ところが、夕張ショックになりたくないということで、各自治体が大変今行革を先行してやって、今もう自治体の職員が思わん減り過ぎたぐらい減ってしまったという状況があるそうです。

 自治体の職員が減るということは、国が行財政改革上で歳出が落ちたわけだから、もう交付税を余り投入せなくてもいいと、こうなるんです。だから余り度を過ぎると、地方はみずからが自分の足を食うようなもので、もう交付税は要りませんと、職員はこんなに減りましたと、だから先行も、財政改革もやっぱ赤字になっちゃ困る、しかし余り切り詰めよるとこんなことになって、もらえる交付税ももらえないということになるから、大変綱渡りのような状況の財政運営になりましょうけども、そこは大いにひとつ慎重にやっていただきたい、そういうお願いだけをしておきたいと思います。答弁は要りません。

 それから、最後に観光問題ですが、これだけ私ぜひきょう言いたい、あと2分しかないからね。ほかのとまだ一杯あったんじゃけど、なかなか時間がなくなったんじゃけど、インターネット、資料がないからもう口で言いますよ。インターネットを私検索したんです。大分県と県下14市4町村、だから18、19、インターネットで検索してやってください皆さん、帰ったら。観光客の多いところは検索した途端にどかっと市の宣伝、市のPRの画面が出てきます。ところが進んでないところは、何回関係先をクリックしても字ばっかり、それで出てくるのは免許証の写真のような絵が時々出てくる程度で、こんなことで私は観光振興にはならんと思うんです。これはもう九重とか竹田とか姫島とかはすごいですよ、もうこれは。電話かけて聞いたら、「だれがしたんか」っていったら、「業者に頼んだ」と、「何ぼかかった」て言ったら、「60万から100万ぐらいで、あとは職員がフォローしておる」、それはきょうび観光なんかいうのは皆、宿にしてもグルメにしてもインターネットで来る人が多いでしょ。だから私はそれだけじゃなくして、そういう機運をまず行政が盛り上げてほしいと。だから大いに観光に金をもっと入れてください、100万ぐらいぼかっと。そしてインターネットからまず宣伝をしていただきたい。一杯あるけれども言いません、後から関係課長にあげておきます、私の要望を。そういうことで、今後とも市長よろしくお願いします。

 以上です。答弁、市長の、一言。



○副議長(田辺節士君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) インターネットにつきましては、今改造の予算を組んでおりまして、それは言われるような形で改革をしていきます。



◆5番(吉田正信君) はい、終わります。



○副議長(田辺節士君) 以上で吉田正信議員の一般質問を終わります。

………………………………



○副議長(田辺節士君) 次は、4番、加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 日本共産党の加来喬です。通告に従い一般質問を行います。

 これまで構造改革の名のもとで、数々の住民負担や年金、介護、医療改悪が行われてきました。特に、100年安心と宣伝しながら行われた年金引き下げや定率減税の廃止、毎年2,200億円もの社会保障費削減が私たちの生活を苦しめています。わずかな年金だけでは生活ができないのに、その年金から介護保険料が天引きされています。4月からは国民健康保険料や75歳以上のお年寄りは後期高齢者医療保険料が年金から天引きされることになります。さらに、原油、穀物などの原料高騰によって、生活品の値上げが続いてます。ガソリンや灯油の値上げだけでなく、みそ、しょうゆ、マーガリン、小麦等の食料品の多くに加え、電気、ガス料金がこれまでに値上げされ、また値上げされることが決まっています。

 生活用品の値上げと年金の引き下げや住民負担の増加は、市民生活、特に年金以外に収入がなく、しかもわずかな年金しかない高齢者の生活を直撃しています。このような状況をどのように解決していくのかについて4月から行われる後期高齢者医療制度を中心に生活全般にわたって質問をいたします。

 まず初めに、高齢者が健康で文化的な最低限の生活をするのに必要な生活費は月にどれくらいと考えるのでしょうか。また、生活保護水準以下の年金で生活している人の人数は現在どのくらいいるのでしょうか。基本的な答弁を求めます。

 次に、4月から始まる後期高齢者医療制度は、介護保険と同様、年金が月に1万5,000円以上の方の保険料を年金から一方的に天引きをします。分割納付などの相談もできません。さらに無年金者からも保険料を徴収し、払えなければ保険証を取り上げるという内容です。まさに金のない年寄りは死ねと言わんばかりです。後期高齢者医療の窓口である杵築市が高齢者の生活実態にそぐわない画一的な事務処理を行うのか答弁を求めます。

 また、年金生活者を苦しめているのは、後期高齢者医療制度だけではありません。高過ぎる国民健康保険税、介護保険料も生活を圧迫しています。個々の生活にあわせ、重過ぎる負担は免除すべきではないでしょうか。答弁を求めます。

 後期高齢者医療制度は、保険料が上がるだけではありません。60歳以上の高齢者を75歳を境に、前期高齢者と後期高齢者に分断し、医療を制限する内容になっています。具体的には75歳以上のお年寄りには主治医をつけることを義務づけ、外来患者への診療報酬に6,000円の上限を定めたり、入院困難な75歳以上の入院患者を退院させると、診療報酬を増やすなど、75歳以上のお年寄りを病院から遠ざける内容となっています。

 市長にお尋ねいたします。75歳以上のお年寄りに金をかけても仕方がないと言わんばかりのこの制度をおかしいと思いませんか、市長の見解を伺います。

 また、民営化が取りざたされている広寿苑の問題について確認をいたします。広寿苑は毎年4,000万円から5,000万円の余剰金があり、基金が3億2,000万円近くあること、この基金と土地の無償譲渡を検討していること、民営化すれば人件費削減によってさらに5,000万円の余剰金が生まれること、現在の4人部屋から個室に建てかえた場合、利用者負担は4万円から5万円上がること、建てかえると、国民年金だけではとても入れないことが問題ですが、このことに関して間違いはないのでしょうか。お答えをください。

 次に、農業問題についてお伺いいたします。前段でも触れましたが、生活用品の高騰が私たちの生活を直撃しています。原油、穀物、飼料作物などの高騰は、アメリカのサブプライムローンの焦げつきによって株式市場から先物取引市場に投機資金が大量に移ったことなどによって起こったものです。しかし、その根本には39%という極めて低い食糧自給率を放置し、さらに農産物輸入自由化を行おうとしている農政の失政があります。

 また、中国餃子問題に端を発した輸入農産物の脆弱な検査体制も問題です。ところが、世界的食糧不足が進行し、食糧自給率の向上が焦眉の問題となる中、今年度もさらなる減反が行われようとしています。農業問題は多岐にわたりますので、今回は生産者米価と給食の輸入食品に絞って質問をいたします。

 そこで、まず基本的なことをお伺いいたします。農家が再生産をするために必要な米価は幾らでしょうか。また、政府は農家の批判を受けて品目横断的経営安定対策事業を水田経営安定対策に改めました。この変更によって何がどう変わったのでしょうか、簡単に説明を求めます。また、対象となる農家はどのくらい増えるのでしょうか。そして、世界的な穀物危機や食糧自給率向上が目下の課題のときに、なぜ減反を進めるのでしょうか。答弁を求めます。

 次に、給食について3点伺います。まず、給食に使われている輸入食品の割合は幾らでしょうか。また、食の安全確立はどうなっているのでしょうか。4月から小麦などの値上げが予定されていますが、食品の値上がり対策はどのように考えているのでしょうか、答弁を求めます。

 最後になりますが、子育て支援についてお伺いいたします。この問題は昨年度から取り扱い、ようやく全校に学童保育ができるようになりました。このことについては、関係機関各位の御理解と御協力に心から感謝をいたします。

 さて、杵築市随一のマンモス校である杵築小学校には、のびやか、すこやかの2つの放課後児童クラブがありますが、登録児童は年々増加しています。そこで、学童保育設置時から今日までの登録児童の推移及び来年度の申し込み児童数は何人でしょうか。また、何人まで受け入れ可能なのでしょうか、答弁を求めます。

 最後に、杵築小学校区で特に強く望まれている放課後児童クラブの延長保育についてですが、市は保護者の要望にどのように対応していくのでしょうか。また、保護者と意見交換を行ったり、アンケートなどを実施して、保護者の意見を実現するための具体策を考え、実行に移すべきではないでしょうか。市の見解を伺います。



○副議長(田辺節士君) 長谷雄福祉課参事。



◎福祉課参事(長谷雄菊美君) 福祉課参事の長谷雄でございます。よろしくお願いいたします。

 それでは、御質問にお答えいたします。

 後期高齢者医療制度についての1点目の高齢者が健康で文化的な最低限の生活をするために必要な生活費につきましては、個人の価値観によるところも大きく、画一的な金額を出すことは困難であると考えます。

 一つの目安として生活保護を例にとりますと、生活保護法の規定により、65歳から69歳までの高齢者の場合、単身者で6万1,640円、70歳以上の高齢者の場合、単身者で5万9,170円となっております。しかしながら、この金額をもって一律に生活困窮者と位置づけることには、社会通念上疑義があると考えます。

 また、生活保護水準以下の年金で生活している方の人数につきましては、年金等の収入額は低くても家族の援助がある場合や、特別な財産を所持している場合等が考えられるため、市として把握することは不可能であると思います。御賢察の上、御理解いただきますようお願いいたします。



○副議長(田辺節士君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 市民課長の伊藤であります。よろしくお願いします。

 それでは、後期高齢者医療の2番目から4番目まで、4番議員にお答えいたします。

 2番目の生活保護を受けていない住民のうち、だれの目から見ても生活できない場合、介護・医療保険料など滞納したときは、画一的に保険証の取り上げを行うのですかいう質問であります。

 だれの目から見ても生活できない場合とは、実際、どのような状況か、ちょっとわかりませんけれども、仮に、そのような場合であれば、生活することを優先に、福祉課との生活保護を含めて対応することになると思いますが、質問の趣旨は後期高齢者問題であります。

 で、収入が少ない中で生活保護を受けないで一生懸命頑張っています、生活しておる、そういう被保険者のことだと思いますが、そういう方が滞納した場合、保険証を画一的に取り上げ、資格証明書を発行するのかと、こういう質問だろうと思っております。

 で、保険証を返還してもらって資格証明書を発行することにつきましては、被保険者間の保険料の公平性を維持し、窓口等で被保険者との納付相談の機会を確保しながら資格証明書を交付することにしております。

 法令で定める期間の、資格証明書であれば1年間でありますが、その保険料を滞納したことにより、一律的、事務的に資格証明書を発行するものではございません。法令等に規定されています特別な事情に該当する場合は、資格証明書は発行しないことになっていますので、そのまま保険証を被保険者が所持すると、こういうふうになります。

 短期保険証、それから資格証明書の発行に当たりましては、きめ細やかな納付相談を行い、滞納理由やその被保険者の生活状況を十分に把握して、適切に対応していきたい、こういうふうに思っております。

 それから、3番目の本人の申請に基づき個々の生活実態に合わせ、介護や国保そして今回の後期高齢者医療保険料を免除すべきではないでしょうかと、こういう質問でありますが、本人の生活実態に合わせとは、生活が困窮している場合、保険料等を免除すべきとの質問だと思います。

 大分県後期高齢者医療連合では、先ほどお答えしましたように、法令上に規定された特別の事情等に該当する以外に、独自で減免制度を設ける考えはないようでございますので、御理解ください。

 それから、4点目の75歳以上のお年寄りを医療から遠ざける、この制度はおかしいと思いませんかの質問でございますが、後期高齢者医療制度は、日本社会の急速な高齢化の進展により、老人医療費の増大が見込まれていることから、これに対応するため、また、今後も国民皆保険制度を堅持し、将来にわたり保険制度を持続可能なものとしていくとともに、高齢者の心身の特性等に応じた適切な医療を行うために導入されたものでございます。

 したがいまして、4月から始まります後期高齢者医療制度がおかしいとは思っておりません。どうぞ、御理解をお願いしたいと思います。

 以上でございます。



○副議長(田辺節士君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 4番議員さんにお答えします。

 5番目の広寿苑の民営化問題についての確認ということでございます。で、広寿苑は毎年4、5,000万円の余剰金があるのではないかということでございますが、これまでの決算状況の余剰金を見ますと、17年度が1,836万8,000円、18年度が2,800万3,000円ということで、2,000万から3,000万円ということになっております。

 それも、今後の入所者の介護保険料の状況、人件費の増加等を考えれば、余剰金が出なくなることも予想をされます。

 また、基金が3億2,000万円近くあることである。19年度末の見込み額でございますが、3億3,000万円ということになるようにあります。この基金と土地の無償譲渡を検討しているのではないかということでございますが、基金と土地をどうするかについては、今のところ協議はなされておりません。

 民営化すれば人件費の削減によってさらに5,000万円の余剰金が生まれることにつきましては、もし民営化されれば法人の運営ということになります。そうした場合に、法人の運営方針等もございましょうから、一概に5,000万円の余剰金が生まれるとは考えておりません。

 現在の4人部屋から個室に建てかえた場合、利用者負担は4万円から5万円上がることにつきましては、利用者負担の段階別で負担額に差がありますが、1万5,000円から5万円という、第1段階から第4段階までいきますと、1万5,000円から5万円上がるということになるわけでございますが、現在の利用者80名のうち64名が第2段階でございます。そういうことから、第2段階であれば1万5,000円の負担増ということになりますし、この1万5,000円というのが大半を占めているというようなことになります。

 また、建てかえると国民年金だけではとても入られないことに間違いはないかということでございますが、国民年金も老齢福祉年金からいろいろあるわけでございまして、この額で入れるかどうかということにつきましては、ちょっと私どもも把握をしておりませんが、今は、前と違いまして、この広寿苑の入所措置、入所するためには、前は措置入所ということでありましたが、今は契約による入所になっております。

 そういうことから、保証人が2人要るということになりますので、保証人がいれば入所ができるということになりますので、そういうことで契約ができれば入所できるというようなことになります。よろしくお願いしたいと思います。



○副議長(田辺節士君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。4番議員へお答えします。農業問題についてお答えします。

 農家が再生産に必要な米価は幾らかについてですが、どんな規模の農家が、どんな形態で再生産するのか、基準が示されてないために試算するのが大変難しく悩みます。そこで、私なりに試算させていただきますと、認定農業者の認定条件は経営所得が400万、経営面積が2.6ヘクタールであります。農家は、認定農業者の規模で19年産の反収を497キログラム、他の農家の賃借りと乾燥・もみすりを10ヘク受託して、米以外に170万円の収入があったとします。労賃を入れなくて、経費を反当たり8万円、これは農林統計の参考資料を使いました。としてした場合、米キロ当たり339円で1袋当たり2万340円となります。

 したがいまして、米価は339円でないと400万円になりませんので、再生産の米価は339円とお答えします。これは、あくまでも私の試算であります。

 次に、経営安定対策の対象になる農家は品目横断よりどれくらい増えるのかについてですが、今回の改正により名称が水田畑作経営所得安定対策となりました。交付金の支払い時期が大幅に前倒しになりました。申請書の様式が簡易なものになりました。加入要件には大きな変更はありません。交付金などの名称が変更になりました。例えば、緑げたが固定払いに、黄げたが成績払いに、そしてならしが収入減少補てんなどであります。

 次に、減反を進めるわけでありますけれども、今は減反ではなく転作として進めています。やはり国が政策として進める以上はやむを得ないと考えています。

 また、転作面積をクリアしないと、他の事業、品目横断や中山間地域直接支払制度にも影響します。御理解をお願いします。

 以上です。



○副議長(田辺節士君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) 4番議員にお答えします。

 学校給食における輸入食品の割合ですが、28%前後となっております。

 次に、食の安全確立のことですが、文部科学省学校給食衛生管理基準で、食材の定期点検を年2回実施しております。また、大分県学校給食会で、栄養成分、食品添加物の証明、細菌検査、工場監視表、輸入証明書、製造工程などをメーカーに義務づけております。

 さらに、細菌検査などの抜き打ちを年間350から360品行い、冷凍食品については残留農薬の検査証明書、冷凍食品協会の認定工場の認定証明書の提出も義務づけており、安全性の確保に努めております。

 続きまして、食品の値上がり対策についてありますが、政府売り渡し小麦は30%の値上がりが予定されており、基本物資のパンの値段が上がります。さらに、副食材料のサラダ油、みそ、しょうゆ等、また、食肉製品の値上げが4月以降に予想され、給食メニューの見直しはもとより、給食費についても、今後、学校給食運営委員会とともに、その取り扱いについて協議していきたいと考えております。

 また、食材の値上げが予想されている中、安い輸入食品を使用せざるを得ない状況にもあり、その取り扱いについては、大分県学校給食会と連携を密にして、安心・安全な食材を提供していきたいと考えております。

 以上です。



○副議長(田辺節士君) 岩尾子育て支援課長。



◎子育て支援課長(岩尾秀則君) 4番議員さんにお答えします。

 1番目の問題でありますが、放課後児童健全育成事業であります放課後児童クラブ、のびやか・すこやかの児童数の推移でありますが、創立当初の平成17年度には、すこやかクラブのみで36名でスタートいたしました。18年度は、すこやかクラブ36名、定員オーバーした11名は分室方式で対応いたしました。

 19年度は、すこやかクラブ36名、分室分の15名をのびやかクラブと命名しました。20年度の申し込み数は、すこやかクラブ54名、のびやかクラブ13名で申し込みのありました合計67名について、抽選により、すこやかクラブ36、のびやかクラブ31名で、いずれかのクラブへすべて入会をいたしました。

 端的に人員のみで申し上げますと、17年度が36名、18年度が47名、19年度が51名、20年度が現在のところ67名であります。現状の施設の場合は、受け入れ人数を72名程度と考えております。

 2番目の質問でありますが、学童保育の延長保育につきましては、19年の9月議会で、議員さんより杵築小学校区の保護者よりアンケートを行うように要望されておることもあります。また、一部の保護者の方より、延長保育に対する請願書も出されていることから、アンケートの実施を必要と考えております。時期につきましては、新年度中に実施していきたい所存であります。

 以上です。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) では、まず、順番は違いますけれど、学童保育について、もう簡単にいきたいと思います。

 先ほど答弁をいただいたんですが、実際のところ、毎年毎年増えているんですよね。で、今年度は67名ですか、申し込み児童があったということなんですけれど、多分、夏休みまでに応募者がまだ増えると思われます。で、これに関して、先ほど72名というふうに答えられたんですが、72名を超えた場合、それでもやっぱり受け入れをするのか、それとも、いやもう72名だったら、もうここで線引きをすると、もう申しこまれた人は、もうよそに行ってくださいと、うちでは、もう預かれませんというのか、そこら辺をちょっと答弁を求めます。



○副議長(田辺節士君) 岩尾子育て支援課長。



◎子育て支援課長(岩尾秀則君) 現在、流動的なんですが、一応、待機の形をお願いするようになるかと思っております。というのが移動がかなりありますので、と思っておるところでございます。



○副議長(田辺節士君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) 待機っていうことは、もう受け付けないちゅうことです。入れないちゅうことです。それはちょっと、子育て支援課としてどうかと思いますね。

 私は、部屋なり何かしらのやっぱ対策を考えるべきだと思います、今年度中に。いや、で、申しこまれて、やっぱりそれは受け入れるように努力をしなければいけないと思います。

 で、延長保育の問題については、再三、私も言ってきたんで、新年度中にそのアンケートをとるということなんで、これはもう早急なアンケート実施を要望しておきます。

 それと、市長にお伺いをしたいんです。学童保育が始まって、30人からどんどん増えて、今、66名です。で、来年度もまた増えると思います。で、これに関してやっぱり、杵築小学校というのは、ほかからの例えば転入してこられる方が多いと。で、なおかつ共働きの世帯のところもいっぱいある。

 杵築市内、例えばお年寄り、そういう方がおられる場合っていうのが割合少ない。そういう方に関して、やっぱり杵築小学校区自体に、やっぱりもう一つ、思い切って学童保育を新設するべきだと思うんです。これに関しては、予算の方が、補助金の方が、上限1,200万円で、国・県・市が3分の1ずつ出す、まあ上限は1,200万で若干少ないんですけれど、そういう補助金も活用しながら、新設という方向を目指していくべきではないかと考えるんですが、市長の見解を伺います。



○副議長(田辺節士君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これにつきましては、新しくする気持ちはありません。放課後児童クラブを今後、充実させて、早く教育委員会とそういった方向で取りまとめていきたいと思います。

 福岡都市部では、もう既に、全校で小学生6年まで放課後児童クラブというふうになっていますから、将来的には、今、加来議員さんがおっしゃるとおり、全体的な児童の放課後クラブというのが多くなっているんで、国の方も、学校教育と厚生労働省との中で、幼保一元化というようなことも含めて、これはもう新しい制度よりも、学校を利用した放課後児童クラブに移行していくというふうな方向だろうと思いますので、その方向で検討してまいりたいと、このように思います。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) では、教育長に伺います。

 先ほど答弁がありましたが、いわゆる72名を超えた場合には、もう待機させるっていっているんですよ。で、私は、つくるべきではないですかと、新しくつくるべきだと思いますよと、これから増えていくんだ。

 私は、3年前に、竹田の学童保育に視察に行ったんです。で、そのときに言われたのが、大体3割から4割の子供さんが、この学童を利用するんですっていうふうに言われていた。杵築小学校、今、500人いますよね。3割から4──3年生だけを区切って、3年生以下区切って、3割から4割を対象、その方がやっぱり入りたいってなったときに、やっぱり100人近くの学童保育のキャパシティーが必要なんですよ。

 市長はつくらないと言っている、じゃあ、どうするんですかっていう話。学校の施設を利用させてくれるんですか、それ、教育長の見解を伺います。



○副議長(田辺節士君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 加来議員さんの御質問にお答えいたします。

 学校施設の開放につきましては、毎度、この議場でも、何度となくどうなのかということで御質問をいただいております。学校施設は、あくまでも学校教育をするための施設でございますんで、その教育をする上で支障がなく、また管理上に問題がないという前提に立ったときに、開放できる部分は開放していくというのが原則であります。

 今、ただいま現在、児童クラブの方に学校の方は開放をしておる部屋数が2つということで、今のような人数に制限が出てきておるんだと思います。じゃあ、あと、もう開放する教室はないのかということになりますと、その辺、十分学校と相談をする中で、検討をしていく必要があるのかなと思っております。

 また、市長は、今、お話をしました、形態が違うんですが、文科省と厚労省とが連携して、違った形の放課後の居場所づくりという形のものも取り組みがなされておるので、その方向でというようなお話が、今、市長からあったわけですから、ただ単に、今、実施しておるもののみに着目するんじゃなくって、新しい方向も視野に入れながら、子供たちの放課後の居場所づくりの対応を考えていく必要があるのかな、そのようにとらえております。

 以上でございます。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 望んだような方向にはいきませんで大変残念なんですけれど、入りたい人が入れない状況が多分、この先、生まれてくると思うんですよ。学校の方は、もちろんわかります、管理上の問題が起きたら悪いというのもわかるし。で、私自身考えたとき、私は、杵築小学校、もちろん中でやっていただくのはいいです。で、そのいわゆる空き教室、余裕教室を開放してくれた方が一番いいです、その容量があればですよ。で、その方向でできるんであればいいんですけれど、そうでなければ、やはり早急に新しい学童保育の建設も視野に入れた検討を行っていくべきだと思います。

 学童保育については以上で終わりとしたいと思います。

 続きまして、後期高齢者医療制度に移りたいと思います。

 答弁の中で、お年寄りが健康で文化的な最低限の生活をするのに幾ら必要なんですかという質問をいたしました。

 答弁で、大体6万円という答えが出てきたと思っています。で、それ以下で、生活保護以下で年金で生活している人、私、いろいろ話を聞くんですけれど、本当にもう、いっぱいいっぱいの生活をしているんですよ。

 例えば、3食ある御飯をきょうは1日削るとか、1食、もう、きょうは、このおかずを1食やめるとか、お弁当も半分だけ食べて、区で寄りがあったりしますね、ああいうものも半分だけ食べて、残り持って帰って食べるとか、いろんな工面をしながらやられているんですよ。

 そういう方について、私たちは、後期高齢者医療っていうの今度始まりますけど、無年金者からも保険料を取るんですよ。で、ちょっとこちらに後期高齢者医療制度の問題点というのを私なりにまとめさせていただきました。

 で、無年金者からも1万4,100円の保険料を徴収します。これも免除が軽減があってこれだけなんです。払えない人は、先ほど答弁がありましたけど、1年間払えなかったら、いわゆる保険証を取り上げられる、取り上げないという答弁がありましたから、そこは非常に評価したいと思います。ぜひそういうふうにやってください、でないと、本当に医療にかかれない状況になりますから。

 で、無年金者からも取り上げる。で、年金が18万以上の人は年金から天引きなんですよね。年金が18万円っていったら、月に1万5,000円なんです。1万5,000円の人から保険料が1,170円、介護保険料が2,300円、これ、引かれるんですよ。1万1,000円で生活しろっていうのが、この制度の趣旨なんです。

 先ほど質問して答弁された、お年寄りが健康で文化的な最低限の生活するのに幾らですか。私は6万でも足りないと思っていると思うんですけど、それでも6万、やっぱ必要な人が、それ以下で暮らしている人に対して、どういうような対応をするのか、その答弁をお願いします。



○副議長(田辺節士君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 先ほどお話しましたが、特別な事情に該当する場合は、保険証を取り上げて資格証明書を発行するようなことはしないと、こういうふうに申して、滞納したから、滞納した人はすべて資格証明書を発行しないということはありませんので、まあケース・バイ・ケースということで御理解いただきたいと思います。

 それから、先ほど生活保護が6万円前後が基準であるので、仮に1万5,000円ぐらい、年間18万ですと月1万5,000円ですけれども、そういう方について保険料どうするのかって話でありますが、それは仮の話でありますから、そういう方が単身で生活していて、年間18万円なら1万5,000円になりますけれども、そういう方が子供からの援助を受けるとか、いろんなケースが考えられますから、その人によって、先ほど言ったように、本当にもう払えない状況なのか、あるいは特別な状況で子供さんからの援助が、子供さんの事情によって打ち切られたのか、まあいろんなケースが考えられますから、そこは広域連合の方でも、特別事情に該当する場合は何らかの手だてはしましょうと、もう十二月経ったから、はい、もう保険証ください、これを上げますからということで資格証明書を発行しない、こういうことをやりますので、そこは広域連合としても柔軟に対応する。

 ただし、今までの老人医療は、各市町村ごとでありましたから広域連合にありましたので、各市町村でその対応にばらつきがあってはおかしいというので、向こうの方で要綱を定めて、全県、同じ市町、各自治体でも同じような対応ができるように、そこは要綱をつくって均等になるような制度にしたいと、こういうふうに申しておりますから、ちょっとケース・バイ・ケースでありますから、この場合どうするかというのはなかなか答えにくい、こういう状況であります。御理解願いたいと思います。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 生活保護以下で生活している人が生活できない場合、どうするんですか。もう一回、答弁お願いします。



○副議長(田辺節士君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 生活保護以下で生活できないということは、現に、子供に援助を受けるなり、生保を受けるなりということになろうかと思うんですよ、現に生活できない状態ですから。それは、もう保険料払うとか払わない以前の問題だと思って、その人の生活をどうするかということで行政が対応しないといけない、まあ、こういうふうに思っております。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) ということは、生活保護をやっぱり受けるべきだという、そういうスタンスだと思うんですよ。で、質問をしたいんです。

 生活を先ほど6万円という基準が出されたんですけれども、それ以下の方で生活できないと、個別に申請ですよ、その抽出して、行政が抽出して、あんた、生活できんやろということじゃなくて、その本人が、私、もう生活できませんと言ってきた人に関しては、漏れなくやっぱ対応するんですね、きちっと、それ、答弁お願いします。



○副議長(田辺節士君) 長谷雄福祉課参事。



◎福祉課参事(長谷雄菊美君) ただいまの市としての対策ですけれども、生活が困窮して日常生活を維持することが困難な場合は、一応、生活保護の対象ということになろうかと思います。

 しかしながら、生活保護につきましても、本人の経済状態とか、家族からの支援の状況とか、そういうもののやっぱり要件がありますので、すべての方が申請したからといって保護の対象になるというわけではありませんので、御理解いただきたいと思います。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 今の答弁ですと、救われない人も出てくるっていう可能性なんです。救うんですか、いやいや救うんだったら言ってくださいよ、救うって。いや、生活困窮者、全部救いますよって言ってください、じゃないと困ります、私も。



○副議長(田辺節士君) 長谷雄福祉課参事。



◎福祉課参事(長谷雄菊美君) 全員を救うということにはならないと思います。

 先ほど申し上げましたとおり、やはり要件がございます。ですから。



◆4番(加来喬君) だから、わかりました。いいです。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) だから、そうなると、全員は救えないような状況が生まれてくるんじゃないですかっていうふうに言っているんです。

 そこで市長にお伺いしたいのです。国保もそうです。介護もそうなんです。市長が認める場合に、減免しますよ、免除しますよっていう条項があるんですかね、不十分ですけど、私は不十分だと感じているんですけれど、そういうものに関して、こういう場合に、救えない場合に、例えば、介護保険であるとか、後期高齢者もそういうふうにやってほしいんですけれど、向こう、要するに広域でやるからできないっていうふうに、今、言われているんですけど、そういう方に対しての何らかの対策が必要じゃないでしょうか。市長、答弁、お願いします。



○副議長(田辺節士君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいま、長谷雄参事の話のとおり基準があるわけですから、基準の枠の中で、当然、資産があったり、それから今言う、子供さんからの援助があるとかいうことがなければ、条件に合っていれば、当然、生活保護を受けられるわけですから、ということです。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) その基準を子供さんからの援助、もちろん、それはあった方がいいです。で、ある方に関しては、生活保護を受けられませんっていう、それは私も理解できます。資産がある人は、それを売ってください、それも私、理解できます。でも、それでも受けられない人がいるんですよ。受けられない人いるんです。で、それはなぜ受けられないかといったら、借金があるから受けられませんっていう人、私、何人も、そこに相談に行っているんです、借金あるから。

 で、生活保護、当局聞いたら、何て言っているか、その借金払いのために生活保護を使われたらいけませんから、その意味がありませんから、生活保護受けられません、そういうふうに言われたんです。

 実際、こういう形の中で、生活ができないから、例えば、消費者ローンだとか、年金担保にしてお金借りたり、そうじゃなくて、いろんなところで借金している方もいるかもしれない。そういう方に関して、じゃあ、どうするんですかっていうことを言いたいわけです。どうするんでしょうか。



○副議長(田辺節士君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) いや、今のお話、聞きますと、ほな、借金した方が勝つということですよ、基本的には。だから、どんどん借金してという要するに生活のパターン、少なくともそのときにどうするか、弁護士さん相談して、どんな支払いをしてという形で、当然、そこに借金のときには保証人の方もいたりするわけで、心情的にはわかりますよ、心情的には。

 そういう方を救ってほしいと、私んところも来ますよ。しかし、そのときに、私が、何かあるやつを、自宅にあるものをあげたりとか、そんな形も出てくるわけで、心情的にはわかるけど、制度として、それを皆、認めたら、みんな借金しますよ、違いますか。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) 話が何かとてつもない方向に行きよるんで、私もちょっと修正をしないといけないと思うんですけど、お金を生活できんから、いろんなとこで借りている人おるんですよ。

 市長、社協、まあトップですよ、社協に行ってみられて話を聞いてみたらわかると思うんですけど、生活福祉資金がありますよね、あれ、滞納が滞っているんですよね。生活が苦しいから、何とか、当座の生活資金を求めて、ああいうとこへ借りに行くわけですよ。でも、それでも返せないっていう人がおるんですよ。おるんです。そういったものまで、結局、返さないと、国保もそうです。いわゆる税金関係も返さないと、要するに、生活保護の対象にならないっていうんだったら、こういう人たち救われないじゃないですかっていうふうに言っているんです。その人に対しての対応が欲しいといっていっているんです。

 私は、こういう方に関しては、例えば、最低限、介護保険料、それから後期高齢者の医療制度の保険料、こういったものは免除すべきだと思います、生活保護以下の人に対して。

 もちろん、個別対応が必要ですよ。資産持っている人とか、それから子供さんから援助を受けている人に関して、そういうことをじゃあするのかっていったら、それは違うと思います。だけど、個別の対応として、やっぱり市長が認める場合というその条例にあるように、そういった対応がやっぱり私は必要だと思います。

 それから、もう一つ、後期高齢者医療制度の問題の中で、2つ目、こっちですね、診療報酬に包括払い制度、それから病院からの追い出しが計画されているってことです。これ、6,000円という上限が組まれています。で、これも問題なんですけれども、もう一つ、ちょっと時間がありませんので先にいきたいと思いますが、今、どういうふうなことが行われているかというと、後期高齢者医療制度の中で、いわゆる入院したときに、もうその時点で退院の計画つくらせるんです。で、退院の計画つくらせて、それを実行したら点数が上がるようになっているんです。

 で、そのために、どういった環境整備をやっているかというと、これが、その資料なんですけれど、大分県の大分県地域ケア体制整備構想、これ素案です。答申が、もう終わっているはずです。その中で、どういった計画があるかというと、医療療養病床が55床、それから介護の療養病床が1,169床、これ、ベッド数削減するっていっているんです。

 で、削減してどうするかっていったら、家に帰りなさいって、家で見てもらいなさいって、そういう計画なんです。だからもう、後期高齢者医療制度とリンクしてやっている。

 で、この中で、診療報酬並びに、これは政府の資料ですけれど、どういうふうに書いているかというと、後期高齢者の退院直後の時期を重点的に支えるために、末期の悪性腫瘍等の患者に対し、訪問看護ステーションの看護師等による退院時の支援・指導の評価を行う。がんの末期がんの人まで家に帰すような計画まで行われているんです。

 もちろん、保険料の問題もあります。で、それよりも、もっとひどいのは、お年寄りを75歳から、もう医療にかからせないように、かからせないようにっていうふうに、そういう報酬体系にして、お年寄りの追い出しをかかろうとしていることなんですよ。

 具体的に、厚生労働省、それから今、示した県のケア体制などの資料を読んでみますと、本当にひどい内容になっています。で、こういう内容が、もう4月から行われようとしている。

 市議会旬報、皆さん、多分、ごらんになっていると思うんですけれど、その中でも今一番多いのが、請願、陳情、意見書などで一番多いのが後期高齢者医療制度の中止です。見てください、私は、日本共産党のチラシかなと思って見たら、それは違うんです。こんなひどい医療制度はやめてくださいっていうことが、全国から意見書として集まっているんです。

 で、市長にお伺いしたいんです。詳しい内容等は検討していただきたいと思うんですけど、こういった後期高齢者医療制度は、もう中止するべきだと思いませんかね、市長。



○副議長(田辺節士君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) まあ、ただいま、いろんなこれからの課題についてお話がありました。具体的に、そういう内容になれば、当然、市長会の中でも、そんな意見が出て、前向きにそんな話になると思います。

 まだ、実施をしてない段階ですから、当然、国で決めたことであります。また、いつも言うとおり、ある人からお金を取ってやるという形で、75歳以上の方、所得のない方は、当然、そういうことでありますけど、多くある方々については、当然、納めていただくという状況であります。

 ですから、まだ実際に、これがこれからの1つの課題として、加来さんが言うようなことが事実となれば、そういうの中で、また改めて自立支援法のように改定がなされるものと思っております。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) ぜひ、まあ、内容等に関しては、実際、ひどい内容ですので研究していただいて、市長会等の中で改善の方向に向けて、改善というよりも私は撤回だと思っているんですけど、それに向けてやっていただきたいと思います。

 で、最後に、給食の問題、それから農業問題について再質問を行いたいと思います。

 輸入食品が3割程度含まれているという話でした。で、実際、今、給食が19年度の給食でいいです、その中で、検査が行われたのが300何件あったということですか。もう一度、答弁をお願いします。



○副議長(田辺節士君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) これは、大分県の学校給食会が行っておるもんですけども、年間350から360品目の検査を行っているということです。



○副議長(田辺節士君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) 実際、杵築で使われている食材の中で、検査が行われたのは何件ぐらいかわかりますか。



○副議長(田辺節士君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) 給食センター自体で検査をするちゅうことは、実際はありません。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) では、違った観点から。検査が行われたその食材っていうのは、子供たちの口に入る前で検査の結果がわかるのか、それとも入った後にわかるのか、そこをお願いします。



○副議長(田辺節士君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) 食品の検査については、入る前と。いわゆる、給食センターに来る前の段階ということになります。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) では、検査で結局、例えば残留農薬があったと、基準よりオーバーしたというものに関しては、もう口に入る前にはねられるということですね。完全なる結局、フィルターがかかっていると、そういうふうに理解してよろしいでしょうか。



○副議長(田辺節士君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) そういうことであります。残留農薬等についても、先ほどもお答えしましたように、認定工場の証明書等がついておりますので、そういう証明書等で確認をしておるということであります。



○副議長(田辺節士君) 加来議員。



◆4番(加来喬君) その民間の証明書についてなんですけれど、信用できますかね。大変申しわけないですね、こんなことは行政の方に聞くべきじゃないとは思うんですけれど、最近、特に偽装という問題が広くありまして、どうもやっぱり信用できないところがあるんです。信用できるのかできないのか、そこを答弁お願いします。



○副議長(田辺節士君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) まあ、信用したいと思います。

 それで、1995年に食品衛生法の改正があっちょるんですよね。これは、そのときは、国の方は、もう数が多いもんで、もう要は輸入業者に自主検査を原則という法改正されています。

 そこで、おうちの方としては、給食センター自体で検査することはできないし、そうであれば、先ほど言いましたように、いわゆる工場等にそれを義務づけておるということになります。



○副議長(田辺節士君) 加来喬議員。



◆4番(加来喬君) その検査体制が万全でなかったために、こういう事件が起こっているんだと思います。

 給食関係に問題に関しては子供たちの口に入るものです。で、一般の私たちであれば、輸入食品、例えば裏側見て、これ、輸入だから要らない、別の国産買おうっていうことはできるんですけれど、給食に関しては、それができません。もう、もらったものを与えられたものを食べるしかないんです。それに関して、やっぱり行政の方として、万全の体制で臨んでいただきたいと思います。

 で、残り5分ですが、農業問題にいきたいと思います。

 食品の値上がりの原因っていうことで、今、こんなことが言われています。バイオ燃料ブーム、それから投機マネーの流入、地球温暖化による異常気象、それから発展途上国ブリックスっていうんですね、ブラジル、ロシア、インド、中国、この4つの国の頭文字をとってブリックスといいます。で、これの経済成長が今、穀物市場を上げているというふうに言われています。

 で、個別ちょっとさらさらっといきたいと思いますが、バイオ燃料です。今、バイオ燃料ブームというふうに言われているんですけど、これはなぜ引き起こされたかというと、ブッシュ大統領が、昨年の一般教書演説で、バイオ燃料3倍に増やすっていうふうに言われました。で、それに基づいて、10年間で3倍に増やすんですから、その計画でもって、今、行われています。

 で、そのバイオ燃料、いわゆるトウモロコシなんですけど、それの作付をどんどん増やしていく。で、その対象になっているのが、そのために小麦・大豆を減産をしている。問題なのは、農家の方では、もう御承知のとおりだと思いますけど輪作の崩壊です、農地が砂漠化してしまう。大豆だと、いわゆる窒素分を吸収しますけれど、トウモロコシというのは栄養分を全部吸い取ってしまう。そういった形で農地が砂漠化してしまう。もちろん、バイオ燃料そのものを人間の食糧と相反するところがありますから、これも問題です。

 それと地球温暖化です。オーストラリアの小麦の生産量、小麦が今、高騰していますけど、ことしの4月から、また3割上がるんですけれど、オーストラリアは大干ばつを受けています。で、オーストラリアで大干ばつだけではないんです。今、深刻になっているのは水不足が問題になっています。で、農業情報研究所というところが発表したものですけれど、干ばつはオーストラリア農民の自殺を急増させている。政府は救済策を強化拡充したが、長期的に見れば、オーストラリア農業は、もはや持続不能だ。市民に満足な水を供給するために、農業から撤退するべきだという声さえ沸き上がっている。これぐらい、オーストラリアの農業が崩壊をしている。もちろん、地球温暖化による影響が大きいものがあります。

 それと、もう一つ、これ、ブリックスですね、爆食っていうふうに今、報道をされているんですけれど、発展途上国が食糧をどんどん買い出した。だけど、先進国から比べてみると、カロリーベースでいったら、まだまだ低いんですよね。で、まともな水準に発展途上国が戻ってきたということを言われております。



○副議長(田辺節士君) 加来議員、時間が来ます。



◆4番(加来喬君) はい、わかりました。まとめしょう。

 もっと、本来であれば言いたいことがあるんですけれど、市長にお願いをいたします。時間がありませんので、端的に私が望むことをお願いをいたします。市長会で取り上げていただきたいんです。

 投機マネーの規制、それから食料安定供給のためにバイオ燃料と食糧とのルールをつくること。それから、農業を日本の安全と食を守る基幹産業と位置づけて、農業と食を守るルールの確立を早急に望みます。これを市長会で取り上げていただきたいと思います。

 農業問題に関しては不十分ですが、これで私の一般質問を終わります。



○副議長(田辺節士君) 市長、答弁しますか。(発言する者あり)

………………………………



○副議長(田辺節士君) ここで、午後3時15分まで休憩をいたします。

────────────

午後3時00分休憩

午後3時15分再開

────────────



○議長(小春稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。2番、岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 2番、岩尾育郎でございます。早速ですが、通告に従い、質問に入らせていただきます。

 まず、盲導犬募金自動販売機の設置についてお伺いいたします。

 2月13日の大分合同新聞に次のような記事が出ておりました。「盲導犬育成足りぬ資金、募金つき自販機設置を」という見出しで、九州盲導犬協会がジュースなどを1本買うと、自動的に2円が盲導犬育成基金に募金される自動販売機の設置を呼びかけているというものです。

 この自動販売機は、昨年の9月から導入されたということですが、現段階においては九州で申し込み中の自販機を含めても、たったの25台しかないということであります。その台数の少なさに、まず驚いたわけですが、このような趣旨のものであれば、まず、県や市町村等の公共団体の庁舎内の自販機をこの盲導犬募金自動販売機に変えれば、それだけで、相当の台数になるでしょうし、郵便局や農協など、準公共的な事業所にも協力をお願いすれば、より大きな効果があると考えます。

 市として、1つの団体に寄附をするということは、なかなか難しいことと思いますが、これは、庁舎内の自販機を変えるだけで、市が何も、何の負担することもなく、また、ジュースを購入する人についても、今までと何ら変わりなく購入するだけで、このボランティアに参加することができるのであります。

 盲導犬を育成するためには、1頭当たり500万円の資金が必要ということで、その大部分を寄附や募金で賄っているということですが、仮に一般の市民が盲導犬協会に寄附をしたいと考えても、その手続や1回の寄附金額等の問題があって、気軽に寄附ということにはなりづらいとは思いますが、このような自動販売機があれば、表現が適当かどうかはわかりませんが、本当に気軽にそのお手伝いをすることができるのであります。

 そこでお伺いをいたしますが、まず、庁舎内の自販機の設置について、庁舎管理者としてどのような手続にのっとって行っているのか。そして、速やかに、現在ある自販機を可能な限りの台数を募金のつきの自販機に変更してもらいたいと考えますが、これについて執行部の考えをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、山香病院のカルテ等の保存期間についてお伺いいたします。

 1月に厚生労働省は、薬害肝炎に関連して、フィブリノゲン製剤の投与と、非加熱血液凝固因子製剤を血友病以外の患者に投与した可能性のある医療機関を公表いたしました。

 この2つの項目に、山香病院はいずれも該当いたしております。国は薬害によるC型肝炎の患者に対して保障する旨を打ち出しておりますが、そのためには、医療機関による投与の証明が必要になっているようであります。

 しかしながら、一番近いものでも平成6年以前のことであり、C型肝炎になった方が項目的に当てはまっても、果たして、医療機関の証明がとれるのかと危惧するところであります。

 実際に、山香病院で手術等を受けC型肝炎を発症された方がいた場合、病院としてどのような対応をされるのか、まずお伺いいたします。そして、それを証明する場合、カルテが残っていることが一番望ましいわけで、一般的には、その保存期間は5年間と聞いておりますが、山香病院においては、そのカルテや関係資料の保存がどのようになっているのかも、あわせてお聞きいたします。

 次に、教育に関する諸問題について3点ほどお伺いいたします。

 まず、いじめの問題についてであります。

 昨年、文部科学省は、いじめについて、これまでの定義とは違った形での一斉調査を行いました。その結果、従前に比べて格段に件数が増加したわけですが、その結果につきましては、本市においては、昨年12月の阿部長夫議員の質問で、49件であるという答弁をいただきました。幸いにして、本市においては深刻の事態は生じていないとのことでありました。

 しかし、この調査につきましては、各都道府県においても取り扱いがまちまちであり、生徒に名前を記入させたため件数が少なかったり、教員が認知した件数だけを計上した県もあるとのことであります。

 そこでまずお伺いいたしますが、本市においては、どのような方法により調査が行われたのか、そして、いじめられていると回答したものの内容についてお教えいただきたいと思います。

 そして、これがいじめと直接関係があるかどうかはわかりませんが、現在、山香中学におきまして、不登校の生徒がかなりの人数いるという話を伺っております。今度、中学に進学する生徒の父兄の間には、いろいろなうわさ等もございまして、相当な不安感を持たれている方もいると伺っております。この山香中学における不登校生徒の状況、及びその原因と、現在、教育委員会が把握されている内容についてお聞かせ願いたいと思います。

 次に、学校に対して自己中心的で理不尽な要求を繰り返す保護者、いわゆるモンスターペアレントについてお聞きいたします。

 最近、マスコミ等によって一般的に認知されるようになった言葉でありますが、このような保護者が1人でも出現すると、教職員は、その対応に膨大な時間を奪われ、その結果として、他の児童・生徒に使うべき時間がなくなってしまい、学級や学校全体に悪影響が出たり、教職員が心や体を病んだりといった事例も報告されております。

 一昨年、小中学校1万校の校長を対象に行った調査によりますと、中学校では29.8%の校長が、保護者の利己的な要求が深刻な教育の障害になっていると答えており、やや深刻と答えた48.9%と合わせると、78.7%の校長が保護者の利己的な行動を問題視しているという結果が出ております。また、小学校では、深刻が25.7%、やや深刻が52.1%、合計で77.8%となっております。

 このように、大多数の学校現場でこのような事態が生じていると想像されるのですが、本市においては、これがどのような現状にあるのか、教育委員会の把握している状況についてお伺いいたします。

 最後に、命を大切にする教育についてお伺いいたします。

 もう五、六年前になろうかと思いますが、福岡県の高校が自立支援者の教育奨励賞の優秀校に選ばれました。その内容は、命の尊さを学ぶ体験学習として、鶏を卵からかえし、愛情を注いで飼育した上で、親鳥になったら自分たちで処理・解体をして試食するというものであります。

 鶏を大事に育てることと、命を絶つという矛盾した課題を与えられた生徒たちの心は葛藤し、涙を流しながらの解体作業などを通じて、自分が他の命によって生かされていることに改めて気づく。

 体験後、大半の生徒は、昨今の少年犯罪と関連づけて命を見つめ直しており、貴重な命の教育として注目されているというものであります。

 私は、この記事を読んだとき、命を慈しみ育て、そしてその尊い命を奪いながら生きている我々人間について学ぶ、大変意義のある学習ではないかと感じました。命あるものを単なるもの、物体としてしかとらえていないのではないかと思われるような事件が頻発している昨今、このような教育が今こそ求められているのではないかと思ったのでございます。

 その後、恐らく、この実習を取り入れたのでありましよう。秋田県の小学校で、同じように鶏を育て、その鶏をカレーにして食べるという授業に取り組んだ学校がありましたが、調理を目前にして、父兄から残酷だという声が上がり、教育委員会からストップがかかって中止になった事例がありました。このことは、当時、大きな論争を巻き起こしたと記憶しておりますが、私自身、このときの教育委員会の判断は絶対に間違っていると今でも思っております。

 私たちの子供のころまで、普通の農家では、必ずといっていいほど鶏を飼っておりました。そして、その世話をするのは子供の仕事です。普段は卵をとり、盆や正月、お祭りのときなど、その鶏をつぶして食べるというのがごちそうでございました。

 それが今、スーパーに行けば、パック詰めにされた肉が所狭しと並び、冷凍・冷蔵されて冷たい感触しか伝わってこない。これらの肉が自分たち人間と同じように体温のあるぬくもりがあった生き物だと思いをはせる子供が果たしているのでしょうか。恐らく今の子供たちにとって、牧場などで見る牛や豚と、店で売っている肉はまったく別のものとしてとらえられているのではないでしょうか。

 肉や魚はもちろんのこと、米・野菜にしても、すべて命あるものであります。それらの命をいただいて私たちは生きているのですから、自分が生きるために、その命をいただくということがどういうことかを子供たちに理解させるためには、このような教育は極めて有効であると考えます。

 そこでお伺いいたしますが、現在、小中学校において命の尊さ・大切さを教えるために、どのような指導をしているのか。また、今、お話したような授業実施について、本市において導入する考えはないかお聞きいたします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それではお答えいたします。

 盲導犬募金自動販売機の設置についての御質問でありますが、まず、市役所、庁舎内の自動販売機の設置の手続でありますが、具体的には、自動販売機を設置しようとする者からの申請があります。そして、庁舎の用途目的を妨げない範囲内であれば、条件をつけて許可をしております。

 条件と申しますのが、電気料を相手が負担していただくということと、設置料を納めていただくというこの2点であります。設置期間は1年としておりますが、期間の延長の申請があった場合には、特に相手方に許可条件の違反がなければ許可をしております。

 また、庁舎以外の施設への設置手続も同様に行っております。現在、自販機の設置台数は、3地区の公共施設を合わせまして40台あります。そのうち庁舎には合わせて9台が設置をされております。

 次に、盲導犬募金自動販売機の設置についてでありますが、九州盲導犬協会に問い合わせをいたしましたところ、飲料メーカーと、それと設置する事業所が協力をしまして、1本につき双方が1円ずつ負担する仕組みであるということでありますが、これは相手が民間の事業者の場合であるとのことであります。

 官公庁におきましては、他の自販機の設置手続と同様に設置はまあ行いますが、募金につきましては、盲導犬協会とメーカーの契約によりまして、メーカーが1本当たり2円を負担するようになっているということであります。

 そこで、本市が当該自販機の設置場所を提供する場合には、盲導犬募金活動への協力を目的とするというふうになりますが、公の施設でこれを優先的に行うことはどうかということに加えまして、間接的に相手の特定のメーカーに対しての設置にもつながりますので、慎重かつ総合的な判断が必要かというふうに思います。

 しかしながら、本活動の趣旨も理解できますので、設置場所の問題もありますが、協会に再度問い合わせを行いまして、設置の状況等も確認した上で検討をさせていただきたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 糸長山香病院事務長。



◎山香病院事務長(糸長明彦君) 山香病院の糸長と申します。よろしくお願いします。2番議員さんにお答えいたします。

 御質問の趣旨につきましては、国が行う医療行政において、あってはならない出来事であると理解しております。平成16年12月9日に突如として発表されましたフィブリノゲン製剤納入先リストに本院の名前があったことについては、驚くとともに、対応をどのようにすればよいのかわからない状態でした。

 新聞を見て、当院に受診歴、入院歴のある患者さん、10名から問い合わせがありましたが、調査の結果、フィブリノゲン製剤納入実績のない年での入院でありましたので、病院長よりその旨、御説明し、安心していただいたところでありました。

 それから、3年を経過した昨年末、マスコミで報じられました首相の政治決断と、それ以降の保障に関する報道に加え、1月17日の政府広報となったところであります。

 厚生労働省からの通達文を見ますと、感染の可能性があるため、1日も早く検査と治療を行ってもらうための対策が最重要であるとされています。製薬会社がフィブリノゲン製剤を納入したとする医療機関名を再度公表し、検査と治療が速やかに行われるよう協力を求められているところであります。それを受け、本院では、患者さんに対して、当然、保存してあるすべての情報を提供いたしておるところです。

 今回の政府広報に対し、匿名も含め12名の方より問い合わせがございました。やはり納入実績のない時期に受診された患者さんがほとんどで、納入実績のある時期に受診された患者さんも数名いました。カルテが存在しない中、その方には、入院記録、別棟で保管しておりました看護記録等、乏しい情報ではありますが、情報提供をいたしておるとこであります。

 2番目に、カルテの保存状況でありますが、法律上、医師法24条に定められております診療録、カルテでございますが、保存年限は5年であります。診療録以外は2年となっておりますが、保険医療機関においては、保健医療療養担当規則第9条に定められています、記録完結の日から3年の規定により3年としております。

 そういった中ですが、本院では、平成元年よりすべての診療録を保管しております。ただし、フィルムに関しましては、スペースの都合上、5年の保存としております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学校教育課の松木です。お願いします。ただいまの質問にお答えいたします。

 まず、実態調査につきましては、平成19年4月から11月までの間、それぞれの学校で起きたいじめについて、12月5日に各学校に調査を依頼いたしました。調査の方法としましては、アンケートや個人面談、子供たちが提出する日記や生活ノート等で把握し、問題が複雑だと判断した内容については、再度面談をし、詳細を聞き取ったものを報告させました。

 事案の主なものとしましては、詳細につきましては、個人のプライバシーもありますが、この調査の際の多いものにつきましては、小学校、中学校とも、軽く「ばか」とか「でぶ」などのからかいの言葉から無視されるなどが多く、中には、物を隠されたり、暴力的な行為もあったという御報告があります。

 続きまして、山香中学校の不登校生徒の実態についてですが、現在、欠席が30日以上ある生徒が6名おります。原因についてですが、不登校の原因というものもさまざまな理由が複合的に重なり生じるということが多く、この6名につきましても、友人関係のトラブル、あるいはけんか、学業などが原因であるようです。

 この6名のうち、最近、2名は、これまで同様、不登校が続いておりますけれども、2名は進学を目指して登校しておりました。そして、残り2名につきましては、来れたり来れなかったりというような状況であったようです。

 登校してきた際には、保健室で養護教諭あるいはスクールカウンセラーと面談するなどで対応をしております。そのほか担任が、家庭訪問をしたり電話をする中で、連絡が途絶えないような努力をしております。

 続きましては、モンスターペアレントの問題でありますが、杵築市教育委員会においては、特に大きな問題ということで把握はしておりません。ただ、県下におきましては、親が校則違反の携帯電話を学校が取り上げている。所有権は学校ではなく親にあるのだから、早急に返却してほしいとか、部活動の先生は、自分の子供を試合に出してくれないとかいうことで顧問をかえてほしい。あるいは、担任は授業のレベルが低過ぎる。学校行事は準備時間がかかるので、行事をやめて授業だけしてほしいなどの要求があると聞いております。

 ただ、学校としましては、保護者の言い分も十分聞きながら、その真意を確かめ、よりよい学校教育を目指してまいりたいと考えております。

 そして、最後の命を大切にする教育についてですが、核家族化による子供が祖父母など近親者の死を目の当たりにすることが少なくなっています。このことは、子供たちにとって、死という厳粛な問題について考えたり、人間の命の有限性やかけがえのなさを理解したりすることが困難な状況になっていることを意味していると思います。

 その一方で、子供たちは、テレビやゲームなどにより架空の死には頻繁に接し、人を殺したり傷つけてもリセットすれば簡単にやり直しができる世界に浸っています。このような傾向が、命の重さに対する感受性の希薄さを生み出しているのではないかと思われます。そういう意味で、議員御指摘のとおり、子供たちの命の尊さを学ばせる教育活動は不可欠だと考えております。

 さて、児童生徒に命の尊さ、大切さを教えるための指導についてです。

 現在、小中学校においては、生活科、理科、道徳及び食育の指導の中で、命を尊重する態度の育成を行っています。小学校においては、飼育・栽培を通して、生きることの尊さや素晴しさ、そして枯れたり死んだりしたときの悲しみや恐ろしさを体験するなどを通して、動植物への親しみを深め、大切にする心の涵養を図っているところであり。

 今年度と来年度2年間、大田地区の小中学校3校が、命の大切さを学ばせる体験活動に取り組んでいます。具体的な活動としては、勤労生産にかかわる体験活動、生き物と触れ合う体験活動、福祉体験活動等が主な活動です。このような活動を通して、一人一人の児童生徒が命の尊さについて気づき、考え、実感し、理解を深めていきます。

 先日も、生き物と触れ合う体験活動として、朝田小学校でうみたまごの館長より、生き物飼育や生と死についての講話、そして、ペリカンとの触れ合いを通して、生き物に対するいとおしさを味わったところであります。このことは、3月6日の大分合同新聞で掲載され、また、杵築のケーブルテレビにも放映されております。

 議員さんが話された高校の授業につきましては、確かに生徒にとっては衝撃的で忘れられない体験になることであると思います。しかし、子供たちの発達段階を考えたときに、小中学校において取り入れることは、なかなか難しいと考えております。

 9年間という義務教育の間に、少しずつでありますが、着実に命の尊さについて考え、命を大切にしていく行動ができる子供たちを発達段階に応じて育てていきたいと考えております。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) それでは、まず順番に、盲導犬募金自動販売機の件からいきたいと思いますが、ただいまの答弁いただいたんですが、ちょっとがっくりいたしました。

 先ほど、固有の団体のみに偏っているような取り扱いはどうかというような発言があったと思いますけども、この盲導犬協会というのは、また市町村、県、国等から見て、支援すべき団体ではないのでしょうか、支援すべき団体なのでしょうか、そこら辺について、ちょっと、もとの考え方からお聞きしたいんですが。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) もう、それは当然、支援すべき団体だというふうに、それは理解をしております。

 この自販機を通じまして、そういう福祉の向上に寄与できればいいというふうに、私も、そりゃ当然、思っておりますが、先ほど申しましたように、システムの内容等をもう少し詳しく述べさせていただいて対応したいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) そういうことはもう、それでは、先ほどの答弁とはちょっと何かあれですけど、まあ調べた結果として、特段、その取り扱い等、特殊性とかそういう問題なければ、積極的に導入を図るということでよろしいんでしょうか。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それは当然そうなんですが、場所の問題等もございますし、それと、先ほど申しましたように、契約するのは、盲導犬協会と、その設置するメーカーですね、いろんなメーカーがありますが、そのメーカーが契約をしまして、設置はそういう市役所と庁舎にするとしても、その中から、売上の中から2円をそういう盲導犬の育成のために負担するというのは、メーカーの方になるというふうなことのようでありますので、そこら辺をメーカーとそれの関係も生まれてこようかというふうに思います。

 そういうところも含めまして、詳細を再度、盲導犬協会の方にもいろいろお聞きしたいというふうに思っております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) すみません、ここはさらっといく予定やったんですけども、実際問題、今、庁舎内の自販機というのは市が設置しているわけではないですよね。多分、どっかの店かどうかわかりません。販売店かどうかわかりませんけども、そちらが設置されて、それの設置許可を庁舎管理者として出しているということだと、私は認識しております。

 ですから、その設置するに当たって、例えば、更新の場合、特に落ち度がなければ更新を認めるという方向は、もう通常の場合はもちろんなんですけども、そうでなけりゃ、仮に更新するに当たっても、そういう協会との話で、例えばメーカーの都合ももちろん、すべてのメーカーがこの募金に協力しているわけではないでしょうから、何でもかんでもというわけにはいかないと思います。

 ですから、現在、設置している方も含めて、そういう話をしていただければ、当然、その場合は、メーカーと設置者で1円ずつ負担するという記事のようでございましたから、設置者にしてみれば、売上について1本につき1円ずつ減っていくわけですから、その辺は、ちょっと協力を願わないといけないのかもしれませんけども、そこら辺、例えば条件として、市の庁舎内に設置するに当たって、そういう条件を付すというようなことは、私はつけるのは何ら問題ないとは思うんですが。

 だから、市が直接、その盲導犬協会と契約するとか、今言われていましたけど、要は、今現在、設置している方と、そういう契約をすれば、それはそれでまたクリアできるんじゃないかと思うんですけども、そこら辺はいかがですか。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) これも、岩尾議員から、そういう内容をお聞きしまして、九州の盲導犬協会の方に問い合わせを先般したところなんですが、先ほど申しましたように、市がその分を、市がもう設置をそこにして、今までと変わらないわけですが、そういう盲導犬協会に負担するのはメーカーということになりますので、当然、先ほども議員がおっしゃられますように、メーカーと協会との関係契約ということになります。

 で、そういうことも含めまして、盲導犬協会の方にも、もう少し詳しく、こちらも設置する場所をお貸しすることになりますので、詳しくお聞きして対応したいということでありますので、決してこれはしないということではありません。これは私もいいことだというふうに思っています。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) わかりました。ぜひ、前向きに検討していただきたいと思います。

 次に、病院のカルテ等の保存期間についてですが、ちょっとお聞きしたいのは、この薬が2種類、47年から平成6年の間がその対象ということなんですが、実際に、山香病院でこれらを使用した期間というのは、全部の期間が該当するんでしょうか。



○議長(小春稔君) 坂本山香病院長。



◎山香病院長(坂本啓二君) 市立山香病院長の坂本です。よろしくお願いします。2番議員さんにお答えします。

 47年から平成6年までの間ということで、当院にフィブリノゲンの製剤納入実績があるのは、昭和57年から昭和63年の間だけです。その以外はありません。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) ありがとうございます。

 先ほど、法定的には5年の保存期間というところを平成に入ってからは保存されているということなんですが、現在の病院の書庫の状況からして、あと何年分ぐらいの保存が可能なのですか。



○議長(小春稔君) 坂本山香病院長。



◎山香病院長(坂本啓二君) お答えします。

 現在の倉庫は、倉庫の中にカルテが平成からずっとですね、それから、レントゲン・フィルム類が5年分を保管しております。それで、1つの考えですけれども、カルテは私はこれ、平成からずっと、これからもずっと残していきたいというふうに思っております。フィルムに関しては、非常に量がかさばるんですね。そして現在は、もう2年、ここ最近2年分ぐらいは、コンピューターのハードの中にそのまま記録媒体として残せますので、法定記録の3年分をフィルムとして保管し、それ以降は、もうフィルム媒体、記録媒体として残せば、相当、倉庫空きますので、かなり、これからも長期間、カルテは残せるというふうに考えております。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) そういたしますと、それじゃもう、とりあえず書庫等が今の状況で十分足りるということでいいですかね。



○議長(小春稔君) 坂本山香病院長。



◎山香病院長(坂本啓二君) ええ、現在、倉庫が1個あるんですけど、別にもう一つ、別の場所に仮の倉庫をつくっていますので、その2つで、当分、十分賄えると思います。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 安心しました。今回の薬害C型肝炎の件なんですけども、実際問題として、最近、マスコミでも言われておりますけども、実際、本当にその病院でかかったのかどうかというのが、実際、いざ証明しようとすると、ほとんど証明が不可能な状態のようであります。

 私自身、昭和48年にかなり大量の吐血・下血いたしまして、ほでまた、55年には輸血を伴う手術もしたんですけども、その2つの病院が2つとも、また該当をしておりますけども、もう実際今、院長おっしゃられたように、保存期間5年ということで、私、検査もしてないんですけども、もし、それなったときに、ほんならはたしてどっちでなったのか、全然違うとこでなったのかというのは、実際、もうわからないという状態になってしまうと思うんです。

 ですから、院長も平成になってからのカルテは、もうすべて残したいということでしたので、今の時代のように、特に医療過誤というよりも、こういう薬害的なものが、いつ発生するかどうかわからんような状況ですので、そういう保存をぜひ続けていただきたいと思います。

 最後に教育関係についていきたいと思います。

 いじめというのは、時によって、私たち大人でも考えつかないような陰湿でひどい事例もあるわけですけども、今回のその調査で驚いたことは、友達から「ばか」と言われたのも、その件数の中に含まれているということで、普通で考えれば、これは当然、子供同士の口げんか程度だと思うんですが、世の中がいじめに対して過剰なまでに敏感になっているのではないかと思われるような風潮が見られるんですが、子供たち自身が、自分にとって都合の悪いものをすべていじめとして処理してしまっているというような面もあるのではないかというふうに考えさせられてしまいます。

 私自身、ちょっと悪いことをしている子供に対して、「こらっ」ちゅうて怒ったら、「わあ、いじめじゃ、いじめじゃ」ちゅうて騒ぎ出して、私自身、唖然としたことが実際あります。

 小中学校の間に、できる限り差ができないように、横並びに徹底して育って、今、学校にいるわけですけども、ほんなら、一旦社会人になれば、競争の中にほうり込まれるわけでありまして、将来にわたって、当然のことながら、親や教員が庇いきれるわけではございません。子供を大事に育てるということは、もちろん、これはもう肝要なことではございますけども、一方で、少々のことではへこたれない強い心といいますか、それから、物事に対応するための柔軟な心を育てるというような教育が、まだ、それにも増して大事なことではないかと思うんですが、そこら辺については、課長でよろしいんですかね、いかがでしょうか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 今、御指摘がありました、心の強さとか柔軟性というんですか、大変難しい教育であろうかと思います。特に、学校の中で、机上の教科書とかで学ぶということは、ちょっと限りがあるんではないかなと思っております。

 子供たちが日常の生活の中から学ぶことが大きいかと思います。子供同士の遊びとか、あるいは関わりの中で、例えばトラブルが起きたときに、そのことに対して自分がどう対応するかとか、どのように我慢したりするかという中で育てていくものであろうかと思います。

 ただ、学校の教育課程の中としましては、特に、特別活動とかの教科の中で、教師が意図的に困らせる活動内容を取り入れたり、そういうことを通して、多くの体験活動、机上ではなく体験活動する中で、学ばしていくことを実践をしております。もちろんその他、道徳とか体育等で人間性を育成したり、態勢とかいうことについての身につけるような教育も行っております。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 次に、山香中学の不登校にいきたいと思うんですが、先ほど6名の不登校ということでしたけども、学年別の内訳というのはどうなっていますか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 3年生が6名です。ただ、卒業いたしま──先日7日の日に卒業しましたけれど、3年の6名です。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 私も、先般、卒業式に出席させていただきましたが、たしか卒業生43名、43名中、3年生、5、6名がいわゆる不登校ということで、一般的に聞きますと、1クラスに1人ぐらいの不登校というのは、今や珍しいことじゃないというふうにお聞きしておりますけども、43名中6名というのは、余りにも異常な数であります。率にして15%近いような比率になってしまうんですが、これに、こういう状態になったことって、これについてを例えば、学校の指導方法だとか、指導体制とか、そういうふうなところに問題があったというふうには認識ではないわけですね。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 中には、小学校のときからという子供もおります。先ほど申しましたとおり、不登校というのは、いろいろな複雑な要素が絡み合って生じるんで、1つの原因だけとか、1つの指導だけということで生じるのではなく、ありません。

 そして、実際、不登校になってからも、学校としましては、家庭訪問をする中で、保護者と協力し合ったり、あるいは子供、ほかのクラスの子供たちが受け入れ態勢をつくったりする中で実施をしてきましたけれども、なかなか完璧な登校というところには至らなかった。

 ただ、先ほども申しましたとおり、2名につきましては、学校、もちろん保護者の協力の中で、後半は進学ということを目指して、普通登校ができるようになったということもあります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) 先ほどの最初の質問の中で、現在の小学校6年、今度、中学に進学する父兄の間で不安感が持たれていると話をしたのは、これ、3年生に不登校が多いということで、3年生が卒業すれば、今度は自分たちの子供が、その受け持ちになるんじゃないかというのが、その不安のもとではあったようなんです。

 これは、課長、そういう父兄には、もうそういう、一切そういう心配はしなくて結構ですと。もう実際、言葉が適当かどうか知りませんけども、わかりませんけども、たまたまその学年に集中したというふうにとらえて、それで問題ないわけですね。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 担任につきましても、持ち上がりとかいう形ではありませんでしたので、学校全──特に、今、議員さんが御指摘のとおり、もう心配されることはないと確信しております。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) はい、わかりました。

 それでは、最後に命を大切にする教育についてお伺いいたします。

 子供たち、何か事あるごとに命を大切、大事ですよ、大切にしなさいと、もう普通の子供であれば、もう何回、何十回と学校はもちろん家庭でも、当然、言われていると思うんですが、それにもかかわらず、次から次へとそれに反するような事件が続発しております。

 で、こうやって言葉でとか言って聞かせるという教育では、もう、ぼちぼちこれ、限界に近づいているんではないかというふうに考えるんですが、そこら辺、教育長御自身はどのようにお考えですかね。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 命の尊さ・大事さについての御質問にお答えをいたしたいと思います。

 議員さんの方から、具体的な有効な事例を御紹介いただいたところでございます。

 確かに、御紹介いただきました、この取り組みも、大変有効な取り組みの一つだと、そのように考えておるところでございます。ただし、学校教育課長の方から答弁させていただきましたように、この取り組みが命の大切さや尊さを教えるためのすべてではないと、このようにとらえなければいけないのじゃないかと、そのように思っております。

 学習をする上では、学習者の発達段階を考え、また、子供たちの置かれておる地域の実態を考え、そして学習の積み重ねを考え、いろいろなものを総合して学習は組み立てていくことが大事だとそのように思っております。

 したがいまして、紹介させていただきましたように、市内の各学校におきましては、それぞれの学校で先生方が創意工夫をしながら、命の大事さ・尊さについて指導をしているところでございますので、ぜひ、そういう実態があるんだということで御理解をいただきたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 岩尾育郎議員。



◆2番(岩尾育郎君) いきなり、こういう実習をもし取り入れるということになれば、当然、普通で考えれば、子供にとって刺激が強いということになると思うんですが、そしたら、私たち子供のころ、その刺激が強い中にみんながいたわけであって、それで、ほんならみんなが、今の子から考えて、そこが残忍性を持っていたのかとか、そういうことには決してならないことだと思うんですよ。

 だから、ちゃんと教えればというか、別に鶏が血を流すところを見せなさいと言っているわけでも何でもない話であって、生き物をかわいがるだけで、まあ殺してはいけませんよと教えられた、例えば子供から見れば、そしたら、例えば牛とか豚とか、そういう処理、屠畜場とか、そういうとこで働いている、そしたら悪いことをしている人なのか。

 逆において、また、かわいがるだけ、そしたら、例えば当然、肥育農家とか養豚されている方、当然、消費者に少しでもおいしい肉を提供したいと思って、一生懸命育てていただいているわけですね。そういう人たちは食べるために育てているの、悪いことしているんですか。

 だから、物事一面だけを要するに教えやすい方だけを教えて、きれいな一面だけを、まあ、その方が楽なことは楽なんでしょうけども、だから、それが果たして私自身、まあ、そういうところにタブーを持ち込んではいけないんではないかというふうに思っております。

 きょう質問して、こういうのをなら、すぐやりますという答えにならないのは、当然のことながらわかっておりますから、ぜひ、どこかでもいいんですけども、モデル校的なのをつくって、何とか1校でもいいから、実際にこういう対応をやられてみてはいかがかなということで、一応、要望ということで終わります。

 最後に、もし、この方法ではなく、もっといい方法があれば、それはもう積極的にもちろん取り組んでいただきたいんですけども、最後に、先ほど紹介したこの実習に取り組んだ生徒の感想がここありますので、2つほど紹介して、私の質問を終わりたいと思います。

 これは女の子ですけども、

 「同年代の犯罪が頻繁に起きているけど、何で人を殺したりすることができるのかわからない。私たちと同じく卵から育てた鶏を解体してみたら、どんなに命が大切かわかると思う。」

それと、もう一人、これも女の子ですが、

 「この授業を体験した人たちは、他人を殺したり自殺を考えたりしないだろう。できないと思う。それは、鶏が自分の命を使って教えてくれたことだ。もし、この授業を体験した人が罪を犯したら、あのとき殺した鶏の命はむだになると思う。罪を犯した人は、命の大切さを知らないのだと思う。」

以上です。



○議長(小春稔君) 教育長、いいですか。

………………………………



○議長(小春稔君) 10番、西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 10番、西紀子でございます。2日目、最後の一般質問、皆様、大変お疲れのところと思いますが、最後まで御清聴のほど、よろしくお願いいたします。

 2月9日から開かれておりました杵築のひいなめぐりも、たくさんの方々の御協力により無事終了いたしました。関係者の皆様には、長い間、本当にありがとうございました。

 杵築市を訪れた観光客に、きっとまごころのおもてなしと華やかさを持ち帰っていただいたことと思います。来年のひいなめぐりも、新しい観光客やリピーターが訪れてくれますことを祈っております。

 それでは質問をさせていただきます。今や、国を挙げての少子化対策が進められております。各自治体も、ニーズにあった施策で頑張っております。杵築市においても、行政の努力で1歩ずつ前進をしております。

 さて、杵築市20年度予算の中身も、新規事業が幾つか上がっておりました。その中には、私が質問したことや要望したことが実現し、感謝をいたしております。また、何よりも、子育て中の皆様が喜ぶことが一番大事であろうかと思います。

 今回も、子育て支援につきまして、二、三、お伺いいたします。

 まず、放課後子供プラン推進事業についてですが、19年度に引き続き20年度も予算計上されております。取り組みとしては、1、少子化対策で子育て支援を目的とした学習機会の提供、2、学校の開放で放課後の学校を開放した安心で安全な居場所の提供、3、地域教育力の向上として地域・学校・家庭で子供たちを支える環境をつくることを基本にしております。

 20年度は6クラブを上げていますが、その校区はどこでしょうか。また、地域の実情に合った放課後児童クラブになるよう考慮されているのでしょうか、お伺いいたします。

 次に、病後児保育ですが、病気回復期にある保育児を一時的に預かる保育サービスです。このことにつきましては、何度か質問をいたしましたが、検討中との回答でした。合併をいたしまして、市立病院もできたことですし、ぜひ、モデルケースとして考えていただきたいと思います。

 次に、子育てガイドブックの作成ですが、これから子育てをされる方や現在、子育てをされている方の情報誌として、保健・医療・福祉・教育などの各種の制度が紹介され、相談窓口、子育てマップなどを体系的にわかりやすくし、また、できるだけ多くの情報を掲載し、子育ての一助として活用できるようガイドブックの作成をしていただきたいと思います。

 次に、命を救う自動体外式除細動器、これはAEDの講習についてでございます。

 今や全国的にAEDの普及率は進んでおります。杵築市においても、いち早く公共施設に設置していただきました。20年度はすべての小中学校に設置するよう、予算計上されております。

 そこで、すべての教職員はAED講習を受講しているのでしょうか。また、心肺蘇生法やAED使用法を児童・生徒に直接指導できる応急手当普及員の資格を持つ職員の要請もこれからは必要になるのではないでしょうか。その取り組みについてお伺いいたします。

 最後に、市の観光行政についてお伺いいたします。

 杵築市都市計画道路宗近魚町線事業も、長い道のりを経て完成いたしましたが、その間に商店街は歯が抜けたように寂しくなりました。後継者不足や交通の利便性を求めて、商店街から郊外へと店が移行していったことも原因の一つではないでしょうか。

 商店街で買い物をする方も少ないし、観光客も北台か南台の一部を見て帰り、はざまにある商店街をゆっくり見て歩くということは、もうほとんど見られないのではないでしょうか。

 そこで、年間行事のひいなめぐりのような長期間行われるイベントには、空き地を貸し出して、地元の農産物、海産物、地域でつくる特産物、加工食品等を土日だけでも出店させ、町じゅうのにぎわいをつくり、杵築、山香、大田地区の地域経済の活性化につながるよう、また、観光客がまた杵築にきたいと思うことを持たせるまちづくりを考えてほしいと思います。

 また、杵築の街並や歴史・文化・食を知ってもらうためには、じっくり歩いて見てもらいたい。それには、ウオーキングの開催を取り入れてはいかがでしょうか。

 以上、4項目について明解なる御答弁をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 岩尾子育て支援課長。



◎子育て支援課長(岩尾秀則君) 10番議員さんにお答えいたします。

 1の放課後児童健全育成事業で、学校の空き教室等を利用して放課後児童クラブの実施をするようになっているが、学校数と具体的な内容はということなんですが、20年度予算に上げさせていただいている放課後児童クラブは6校区であります。場所は、大田地区の田原、朝田、杵築地区の北杵築、大内、護江、豊洋であります。

 予算額案につきましては、1クラブ当たり170万から230万を予定しております。

 2の実情に合った児童クラブということでありますが、児童クラブの運営形態そのものが、各クラブで運営委員会を立ち上げ、国の基準に沿いながら、その中で運営を行っていく形態となっております。それに対して、市が委託料を出すというようになっております。

 議員さんの言われますよう、地域によっては、幼稚園の園児も一緒に見守ることができないかということですが、国の補助金対象にはなりませんが、各運営委員会の中で決定していくことだと思います。

 3の病後児保育につきましては、次世代育成支援行動計画の中で、21年度目標にて1園の実施を予定となっておりますが、現在、計画に上がっている保育園、医療機関はございません。市立病院との連携ということですが、今後、保育園及び市立病院とも協議を行っていく必要があるのではないかと考えております。

 4番の子育てガイドブックの作成については、調べた範囲では別府市で作成しております。まあ、中を見ますと、写真入りでわかりやすく書かれております。この冊子は、出産から小学校までの子育てで必要な内容で、保育園、幼稚園、病院、歯科、児童館、放課後児童クラブ等の各種の手続が書かれた冊子です。1冊で子育てのパンフレットが全部掲載されたものであります。

 杵築市では、健康推進課でカラーコピーによる杵築子育て情報ガイド、杵築エリアと山香エリア分を作成し、母子手帳を交付時に配付しております。今後も、当課としては健康推進課と協議しながら、当課の内容についても、部内で十分検討していきたいと考えます。

 以上です。



○議長(小春稔君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) 10番議員の質問にお答えします。

 小中学校にAEDを設置するとなったが、全教職員が応急手当の講習はできているのかという質問だと思います。

 平成20年度に小中学校にAEDを設置するようにしております。したがいまして、万一に備え、取り扱いのできる体制を整えることが必要だと考えております。

 現在、市内の学校では、72名の教職員が普通救命講習を終了しております。未受講者については、杵築・速見消防本部で救命講習を行っておりますので、学校・消防と連携をとりながら、受講に向けた協議をしていきたいと考えております。

 次に、応急手当普及員の資格取得の御質問ですが、学校においても、こうした資格を持つことが、持った教師がいることが望まれますが、まず、学校において教職員に救命講習を受講してもらうことが先決と考えております。しかし、専門資格を持つための講習も大事と思いますので、学校と協議しながら取り組んでいきたいと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) それではお答えいたします。

 イベント時に空き地を利用した地元の特産品の販売ということでございます。観光行政につきましては、御支援、御協力をいただきまことにありがとうございます。観光客誘致につきましては、テレビ、新聞等のマスコミを利用しPRに努めています。ことしは、福岡のRKBテレビ、NHKが、ひいなめぐりの特集を放映、県内でもテレビ局3社の放映、合同新聞社等で宣伝効果があり、ひいなめぐり期間中の観光客は約5万人で、公共施設見学者は昨年を大きく上回る2万6,000人でありました。

 ちなみに、昨年の公共施設の入場者数は1万4,900ですから、相当な方が今回のひいなめぐりには訪れたものと思っております。で、大変多くの観光客が訪れました。

 また、期間中、地主の協力で、商店街の空き地を利用して、土日には特産品の販売も行い、大変な好評でありました。また、5月に行うお城祭りにつきましても、土地関係者の御理解をいただき、土地は、もう借り受けていますので、地域の特産品の販売等を行い、地域経済の活性化及び観光客の誘客に努めてまいりたいと思っております。

 次に、街並みや歴史、文化、食を知ってもらうためにウオーキングの開催でありますが、現在、生涯学習課では、秋にウオークラリー、冬には杵築市陸上協議会主催の城下町マラソン大会を行っておりますが、今後におきましては、関係各課と話し合いながら、協議内容等を協議してまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) まず最初に、子育て支援についてお伺いいたします。

 ただいま課長が、本当に前向きな答弁をいただきましたが、やっと何か小規模学校にもクラブができるということで大変喜んでおります。

 その中で、柔軟な対応はできないかということについては、前々回の質問の中で、幼稚園の延長保育が3時までと、その後の2時間、3時間が保護者の方に必要であるということで、私は強く、それをできないかと要望したことでございます。

 今回も、この放課後児童クラブができまして、その中で、内容とか予算とか要綱は違いますが、その実情に合って、幼稚園が今、3時まで終わっているのならば、その後の2時間か3時間を小学校の皆さんと一緒に見守っていただければということだったんです。それは運営委員会の中で決めることも可能ということでありますので、ぜひそういう取り組みをしていただきたいと思います。

 次に、病後児保育ですが、答弁の中でも計画に上がっているようで、これは保育園やそれから医療機関ということでございますが、その医療機関、保育園が、今、まだ手を挙げていただけないということで本当に残念でございます。

 しかし、課長の前向きな答弁で、今後、関係者と連携をとって協議する必要があるということでございますので、ぜひ取り組んでいただきたいと思います。きょうは、山香病院の院長さんも見えられておりますので、よろしくお願いいたします。

 次に、子育てガイドブックの作成についてでございますが、子育て支援施策の費用対効果ということで、私も、今、課長が答弁していただきまして、杵築には、子育て情報ガイド杵築エリアでわくわくという名前をつけて、これは健康推進課がつくっていただいております。

 そして、県下では別府の方ということで、別府の資料もいただいてきました。湯けむりとぬくもりの中で子育てしやすいと実感できるまち、別府子育てガイドブックというのを出しております。

 そして、日本で一番子育ての支援が頑張っておりますのが、皆さん御存じでしょうけど、長野県の佐久市です。私も、行政視察で佐久市を訪れました。そのときに、全校区に児童館を設置しておりました。すばらしいなと、それは、それを取り組むまでに、この佐久市は、子育てと高齢者対策、これにしっかりと取り組んできた結果なんですね。そして、今では出生率も上がっていると聞いております。

 ちなみに、杵築市の出生率でございますが、平成13年から17年度のデータでは1.47、さかのぼって平成4年から8年、約10年前では1.70だったんです。それが今では1.47ということになっております。

 年が行くにつれて、本当に子供が少なくなってきておりますので、やはり子供を育てなければ、高齢者を見られないというそういうことでございますので、本当に子育てをしていただきたい。で、子育てしている保護者の方にも、住んで、杵築市は本当に子育てのできている市であるから、そちらの方へ行こうかというような気持ちの持てるような施策をしていただきたい。

 特に、こういう長い年月をかけなければデータには出てきませんけど、今、本当に子育て支援、杵築市もどんどん取り入れてくれておりまして、本当にお母さんたちが喜んでおります。

 そういうところでは、早く子育て支援ガイドブックとかそういうのをつくって、こういうのを杵築市はつくっているんですよというPRをしなければ、どこに行ったらいいんだろうか、こういう施策があるっていうけど、どこの窓口ですかということをよく聞かれますので、その点を私は今回、お願いしたいと思っております。

 佐久市のことでございますが、17年度の合計特殊出生率は全国が1.26に対して、佐久市が1.44、全国的に比べて高く推移をしているということですので、そこまでには到底届かないと思っても、少しでも施策を充実させていただきたいなと思っております。その点につきまして、もう一度、子育て支援課長の前向きなお答えをよろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 岩尾子育て支援課長。



◎子育て支援課長(岩尾秀則君) 今現在、新しい放課後児童クラブの立ち上げなんですが、数回、まあ地区は2カ所なんですが、数回、お話し合いを持っている段階です。

 まだ、今もちょっとすぐにっちゅう段階できる、こぎつけている段階じゃないんですけど、前向きに頑張っていきたいと思います。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 何か、しっかり頑張っていただきたいなと思っていますので、よろしくお願いいたします。

 次に、AED講習、もう本当にことしは大分国体、2巡目分国体が9月から始まりますが、そのためにも、私は早くこのAEDの設置、そして応急手当のこと、それから講習会のことをしていただきたいとお願いしていましたところ、本当に各公共施設、そして20年度には全小中学校に置いていただくということになりましたので、本当にうれしく思っております。

 この応急手当普及員については、まず、普通救命講習1と2があるんです。そして、その上が上級救命講習会ということで、そして、この応急手当普及員になるには、それをクリアして時間が相当かかります。そういう意味から、ちょっと私も、よく考えてみますと、学校の先生も、本当にお忙しい中をこの1,440時間ぐらいですかね、時間が要るんです、その資格をとるには。だから、まずは、この今、現在、市内の学校では72名の教職員が講習を受けていると。そういうことで、全体の職員数は何名でしょうか。



○議長(小春稔君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) 杵築市内の小中学校の先生、正職・臨時・嘱託合わせて約300名になり◎ます。(「300。」と呼ぶ者あり)はい。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 300名の中の72名といったら、ちょっとやっぱり少ないし、今度、全体にAEDを設置していただきますので、やはりこれは講習を受けていただけねばいけないなと思っております。

 そこで、このAEDの講習は、課長言われましたように、杵築・速見消防組合がしているんです。そして、そのデータを見ますと、1年間ですね、昨年の19年5月から20年の3月のデータを見ますと、大体1講習を30名程度の受講者希望をしております。その中で、今回、総計を見ますと288名の方が受けられております。まあ30名の方の見込みの360名、それの288名ですから、講習を本当に皆さん、進んで積極的に受けていらっしゃるということがわかります。

 これは、ケーブルテレビとかいろんなPRによって、皆さんが受けようという気持ちになっていただいているのかなと。私も、普通救命講習の1を受けております。時間があれば、また2、そして上級を受けていきたいなと思っております。その先生だけじゃなくって広く意味すれば、やはりボランティアの方とかそういう方も、あと9月までにちょっとありますので、その方たちにもしっかり講習受けてもらって、AEDが命を救うんだという認識を植えつけていただきたいと思っております。

 じゃあ、これについては、ぜひ取り組んでいただきたいなと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

 最後に、観光行政です。

 観光行政については、今、課長言われましたように、ひいなめぐり、新聞の見出しによりますと、倍増の5万人と言われました。最初の方は、本当に観光客が来ているのかなという様子でございましたが、徐々に、そういうふうにPRもありまして、最終的には盛り上がった経緯がございます。

 その中で、私が質問の中に、地域経済活性化、それから観光客の人たちに、やっぱり杵築の特産物とかそういうものをぜひ並べてほしいということを、それはボランティアガイドさんの中で、そういう観光客の方のお声を聞いて、本当、町の中を回っても、おひな様を見ても、何にも買うところがないといったら失礼ですけど、まあ、特定のお店屋さんはあるんですけど、そういう何か杵築の特産物というのが見当たらない。

 特に、杵築はミカンを特産物としているのにミカンを買うところがないと、そういう声を聞いたということで、これはやはりそういうところに、まあ歴史・文化もいいんですけど、やはり来る人は、それだけ、建造物とか城下町を見るだけじゃなくって、やっぱそういう食べ物とか特産物も楽しみに来ていらっしゃいますので、空き地を借りて、そこに大田の方、杵築の方、それから山香の方、皆さん、それぞれいろんなものを特産物、持っていらっしゃいますので、そういう方たちを募集して、ぜひ、毎日とは言いません、大変ですから。

 だから、せめて土日を見合わせるためには、やはり土日に観光客が多いと思われますので、そこに店を出店して、やはり頑張っているんだなというにぎわいをまた一つ大きくしてもらいたいなと思っております。

 そういうことで、それができるのかできないのか、ちょっとお伺いいたします。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) ことしは、松山堂さんの横の空き地を利用して、観光協会の会員の方にお願いをいたしました。で、6店舗、あっこテントを張って行いましたが、大変好評が良くて、山香の楽四季舎さんあたりは、相当な喜んで好評でした。

 で、来年度、また後の行事にイベントにつきましては、今後、先ほども言われましたように、ミカン等の特産品とかがあろうかと思います。農協とか漁協とかに協力を得て、また、そういうふうに取り組んでいきたいというふうに思っております。

 ただ、先ほども言いましたが、5月のお城祭りには、もう早く空き地の方に協力を得て押さえておかなければいけないということで、仲町から谷町の空き地はすべて、もうお城祭りに備えて押さえておりますので、そういう空き地を今後は利用して、まあ何かイベント時にはいろいろな催し物をやっていきたいというふうに思っております。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) もうぜひ本当に今、「産・観・学」とか、商工会のそれを全部皆さんと協力して、まちづくり、それから観光づくりをしていこうというのが今の時代ですので、ぜひよろしくお願いいたします。

 そして最後はウオーキングですけど、それも、本当にやっぱし杵築市を見て回るのはウオーキングなんですね、歩いて回る。やはり、ただ一部だけを見るんじゃなくて、杵築市、年間行事の一つにウオークラリーがありますけど、あれはまた別の角度、まあ、あれも歴史とかいろんな文化を見て回っていただくのはうれしいんですけど、また違う角度で、10キロコース、20キロコース、30キロコースをまたいで、杵築市だけじゃなく、杵築市ちゅうとおかしいですけど、旧杵築市だけじゃなくって、山香、それから大田とかコースを変えながら、本当に杵築市の隅々を見ていただける、そういうウオーキングの開催も必要ではないか。

 今から団塊の世代もたくさん人口が増えますし、もう、今、本当に歩く人が多いんですね。私の知っている方は、八代まで行ってウオーキングを楽しむと。今、安心院の院内の町でも、あそこは石橋ですね、そういうのを見てもらうためにウオーキングの開催、それから隣では、国東市では、梅園の里を中心にいろんな仏教文化を見て回るウオーキング、そういうふうに健康づくりと、それからそういう観光、歴史を歩いて回るということが、今からどんどんはやっていくことと思いますので、ぜひ杵築も乗りおくれないように、そういうウオーキングの開催をお願いしたいと思います。

 そういう特に、終わりに、市長も観光行政については、本当に力を入れていらっしゃいますが、そういう新しい取り組みについてのちょっと御意見をお願いいたします。どういうふうに。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 観光行政につきましては、特に今年度、昨年来より若い職員が大変頑張っていただいております。

 そうした中で、来年は山香、大田も含めて観光協会を統一して、そして十分な観光資源がいっぱいあるわけでありますんで、そんなことで知恵を出してやりたいと思いますし、何といっても、まず職員たちが、今回の場合は、NHKにも、ひいなめぐりの宣伝に出させていただきましたし、また、RKB毎日や福岡のテレビ局が、この時期にかけて放映をしていただいたというようなことが一番大きな理由でありますし、それの仕掛けも若い職員のしたわざであります。

 ですから、何といっても、やはり福岡、熊本を中心として宣伝活動にも力を入れて、そして、このすばらしい杵築市にお越しいただいて、そのためには、市民挙げて、また商工会の皆さんも一緒になってやるという雰囲気が一番じゃないかなと、このように思います。

 今後の議員の皆さんの御協力もいただいて、そういった町にしていきたいと思いますし、来年度から各施設は、すべて和装といいますか、資料館だけは除いて、街並みに合う形でお客さんを受け入れるというような方向に進んでおりますし、また、来年度は改めて、いろんな形で新しい仕掛けが出てくるものと私も期待しているところであります。議員各位の御支援をお願い申し上げます。ありがとうございます。



○議長(小春稔君) 西紀子議員。



◆10番(西紀子君) 市長みずから観光行政については頑張っていただくということを約束していただきました。

 最後に、新聞でも御紹介しておりましたが、杵築の新しいパンフレットということで私も見ましたけど、やはりこのパンフレットに似合うように、一生懸命取り組んでいただきたいなと思います。

 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(小春稔君) 以上で、発言通告のありました一般質問は終わりました。

 これにて一般質問を終結いたします。

────────────



△日程第2議案第49号

────────────



○議長(小春稔君) 日程第2、議案第49号市道の路線廃止及び路線認定についての一部訂正についてを議題といたします。

 訂正の理由の説明を求めます。八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) それでは、本定例会に御提案を申し上げております案件の一部につきまして、訂正をお願いする事態が発生いたしましたので、御説明を申し上げ、御理解をいただきたいと思います。

 このたび訂正をお願いいたします案件は、議案第49号市道の路線廃止及び路線認定についての一部訂正でございます。

 平成19年第4回定例会の請願・陳情にて採択され、今回、市道認定する路線として臥温北線をお願いするものでありましたが、一部関係者との協議が整っていないことが判明したため、削除をお願いするものであります。御承認方よろしくお願い申し上げます。



○議長(小春稔君) 本議案に対して、特に御質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 御質疑がないようでありますから、これにて質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第49号市道の路線廃止及び路線認定についての一部訂正についてを許可することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議案第49号市道の路線廃止及び路線認定についての一部訂正についてを許可することに決しました。

────────────



△日程第3議案第1号〜議案第50号

────────────



○議長(小春稔君) 日程第3、議案第1号から議案第50号までを一括議題といたします。

 これより議案の質疑に入ります。特に御質疑ありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 質疑もないようですので質疑を終結し、委員会付託を行います。

 議案第1号から議案第50号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。

────────────



△日程第4請願・陳情

────────────



○議長(小春稔君) 日程第4、請願・陳情を議題といたします。

 お手元に配付の請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、請願・陳情文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。

────────────



○議長(小春稔君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日、これをもって散会いたしますが、ここで議員さんにお諮りを相談をいたしたいと思います。3月13日、14日、2日間にわたりまして予算特別委員会となっております。正副委員長の決定が必要でありますが、議会の規定によりまして、年長の議員と相談して決定することに、議長に御一任をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) ありがとうございました。では、そのように年長の議員と相談して取り計らいをいたしたいと思います。よろしくお願いします。

 以上で散会いたします。

────────────

午後4時40分散会

────────────