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大分県 杵築市

平成 20年 3月定例会(第1回) 03月10日−02号




平成 20年 3月定例会(第1回) − 03月10日−02号









平成 20年 3月定例会(第1回)


平成20年 第 1回(定例)杵築市議会会議録(第2号)
平成20年 3月10日(月曜日)

 議事日程(第2号)
平成20年 3月10日午前10時開議
  日程第1  一般質問
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 本日の会議に付した事件
  日程第1  議員提出議案第4号について
         (上程・提案理由説明・常任委員会審査付託省略・質疑・討論・採決)
  日程第2  一般質問
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 出 席 議 員(22名)
 1番 田 辺 節 士 君      12番 河 野 有二郎 君
 2番 岩 尾 育 郎 君      13番 河 野 正 治 君
 3番 阿 部 長 夫 君      14番 田 邉 公 一 君
 4番 加 来   喬 君      15番 富 来 征 一 君
 5番 吉 田 正 信 君      16番 神 鳥 修 行 君
 6番 井 門 仙 一 君      17番 上 杉 健 治 君
 7番 渡 辺 雄 爾 君      18番 鈴 木 六 朗 君
 8番 上 野 辰 治 君      19番 真 砂 矩 男 君
 9番 中山田 昭 徳 君      20番 有 田 昭 二 君
10番 西   紀 子 君      21番 阿 部 幸 市 君
11番 堀   寿 満 君      22番 小 春   稔 君
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 欠 席 議 員(なし)

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 欠 員(な し)

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 事務局出席職員職氏名
局長  牧   成 美 君      参事  三 河 伸 治 君
書記  廣 岩 紀 彦 君      書記  河 野 陽 子 君
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 説明のため出席した者の職氏名
市長………………八 坂 恭 介 君   副市長……………堀 田 幸 一 君
教育長……………土 江 晃 弘 君   総務部長…………興 田 信 一 君
市民生活部長兼大田振興局長………………………………………小 林   茂 君
産業建設部長兼山香振興局長………………………………………金 高 英 俊 君
福祉保健部長……大 川 忠 夫 君   教育次長…………矢 野 省 三 君
秘書広報課長……市 村 孝 徳 君   総務課長…………宮 脇 正 直 君
企画財政課長……泥 谷   修 君   会計課長…………大 村 政 信 君
税務課長…………阿 部 晃 喜 君   市民課長…………伊 藤 淳 一 君
生活環境課長……渡 辺 次比古 君   上下水道課長……荷 宮 一 郎 君
商工観光課長……藤 原 英 敏 君   農林水産課長……阿 部 光 孝 君
建設課長…………麻 植 数 広 君   福祉課参事………長谷雄 菊 美 君
山香病院事務長…糸 長 明 彦 君
選挙管理委員会事務局長兼監査委員事務局長……………………兼 高 萬壽夫 君
教育委員会管理課長…………………………………………………本 多 数 一 君
学校教育課長……松 木 教 生 君   総務課課長補佐…古 賀 秀 一 君
企画財政課課長補佐…………………………………………………尾 倉 良 明 君
総務課係長………井 門 裕 司 君
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午前10時開議

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○議長(小春稔君) 皆さん、おはようございます。これより本日の会議を開きます。

 日程に入る前に、日程表の訂正をお願いいたします。お手元の日程表の議事日程第2号のうち、日程第1を第2に訂正し、日程第1、議員提出議案第4号について、新たに挿入願います。なお、日程表は、本日お手元に配付しておりますので、差しかえお願いいたします。これより日程に入ります。

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△日程第1議員提出議案第4号

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○議長(小春稔君) 日程第1、議員提出議案第4号を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。提出者、神鳥修行議員。



◆16番(神鳥修行君) おはようございます。ただいま議長より御指名いただきました議会運営委員会の神鳥修行と言います。よろしくお願いいたします。

 議員提出議案第4号大分県立山香農業高等学校の存続に関する意見書について。上記の意見書を別紙のとおり、会議規則第14条の規定により提出いたします。平成20年3月10日、提出者、杵築市議会議員神鳥修行、杵築市議会有田昭二議員、同真砂矩男議員、同鈴木六朗議員、同上杉健治議員、同河野有二郎議員。

 大分県立山香農業高等学校の存続に関する意見書案、平成20年1月、大分県教育委員会は、平成22年度以降の「高校再編後期整備計画」素案を発表した。本素案における当該地域の基本的な考え方は、1、山香農校は小規模校であり、地元中学からの進学希望者が少ない。2、生徒その他の進路希望状況から農業単独校として残すことは難しい。3、農業に関する学校を県内にバランスよく配置したいとして、山香農業高校と日出暘谷高校を統合し、現「日出暘谷高校」を活用して新設するとしている。農業を取り巻く状況は厳しいものがありますが、厳しいが故に、農業を生命産業と捉え、50年、100年先の農業を見据えた若手農業者の育成が必要である。御承知のとおり、山香農校は、来年度創立60周年を迎え、同窓会支部は、県内12支部にも及び、卒業生は県内全域で活躍している。昭和41年には、文部科学省の農業経営者育成校の指定をうけ、県内農業の担い手育成の中核を担っている。また、同校のすばらしい教育寮は、水田、温室、畜舎等、膨大な予算を費やして築いた施設設備は、大分県や地域の財産であり、大分県はもちろん日本農業の振興のため、有効に活用すべきである。よって、大分県及び大分県教育委員会におかれては、本高等学校の歴史と伝統、活動状況、大分県農業の振興等、そして、何よりも地域住民の強い存続要望の声を勘案し、統廃合の対象校とはせず、大分県立山香農業高等学校として存続するよう強く要望する。以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年3月10日、杵築市議会、各関係機関殿。

 以上です。



○議長(小春稔君) ただいま議題となっております議案につきましては、会議規則第40条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより議案の質疑に入ります。御質疑はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 御質疑がないようでありますから、これにて質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。御意見はありませんか。

(「なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 意見もないようでありますので、これにて討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第4号を採決いたします。本議案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。

(「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(小春稔君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第4号は原案のとおり可決することに決しました。

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△日程第2一般質問

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○議長(小春稔君) 日程第2、一般質問を行います。

 お手元に配付してあります一般質問通告表の順序により発言を許可いたします。20番、有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) 20番の有田でございます。まず最初に、志保屋の坂の復旧についてお尋ねいたします。

 本町田平線という市道がございます。どれを指すかといいますと、この市役所の前を通っております道路でもって、下の本町の角まで行く道路、本町田平線といいます。この本町田平線の市役所からちょっと下に下がったところなんですけれども、左側に綾部という味噌屋がございます。その綾部という味噌屋の前が、松山堂というお菓子屋さんがございます。そのお菓子屋さんのところを右に曲がったのが、今度は、志保屋の坂という谷町寺町線というんですけれども、その曲がってすぐが坂がございますが、これが志保屋の坂というのでございます。この志保屋の坂は、平成40年ごろ今の市長のおじさんであります八坂善一郎元市長が、昔あそこは階段があったわけですけれども、その階段を取り外しまして、車が通れるようにしたわけでございます。なぜ通れるようにしたかと言いますと、南台の住民、お住まいの方ですね、その方々の利便性、車が通れなかったわけですから、それは車が通れるようにした方が便利がよかろうということでもって、車が通れるようにしたわけでございます。また、その曲がるちょうど角のところが谷町と言いますけれども、その谷町の住民の方々の利便性も考えて、あそこを車が通れるようにしたわけでございます。谷町の方々の利便性とは何かと言いますと、谷町というのは、この市役所の近くの上から白水池から水が流れて川があります、小さな川がありますけど、その川があふれたりしまして、谷町が時々水に浸かるということでもって逃げ場がないということでもって南台の方に車を上げるためにというようなことも言われたようでございます。

 そこで、その坂が、ごく最近になって、車が通れなくなってしまいまして、今は、2段ほど階段をつくっております。なぜああいうことになったのか、その訳を、一つまずは聞かせてもらいたいと思います。

 2番目に、いじめに遭って病気になった女児のその後についてお尋ねいたします。

 この質問に入る前に、まず確認をしたいと思います。被害児童、当時小学校2年生だったんですが、8歳の子供なんですけども、この被害児童へのいじめが市の教育委員会の方で確認されておると、2番目は、その被害児童に害を加えた加害児童は、当時同じクラスの4人の女子児童である。次に、3番目が、被害児童が、平成17年2月より重度の精神疾患となったのは、学校におけるいじめが原因である。4番目は、学校の対応が不適切であったことを市の教育委員会は認めておる。一番最後、日本スポーツ振興センターも病気の原因がいじめと認定し、それに対して給付が始まっておる。この5つの点を、まず確認したいと思います。

 3番目は、複線化についてでございます。その後どのように対応しているかということなんですけれども、私は、昭和50年に、まず市会議員になったわけなんですけども、その時の私の公約といいますか、公約は、八坂川の改修工事と日豊線の複線化をできるように努力したいということを言って選挙に出たわけでございますけれども、現在でも、この2つの点を、私の議員としてのライフワークとしておるわけでございます。ところでもって、八坂川の改修工事は、皆さん御案内のように、全体を100としますと、私は60%できたと、60から70できたというふうに感じているわけでございますけども、日豊線複線化につきましては、事あるたびに、私はこのことについて、この議会でも一般質問はさせてもらいました。けど、なかなか答弁としては努力するとか、何とかいろいろな答弁はいただくんですけれども、何もこの複線化については、市の方は何をしたという、形にあらわれていないわけでございます。そこでもって現在この複線化について、市はどのように取り組みをしておるのか、またどうなっておるのかお尋ねしたいと思います。

 最後に、荒廃園対策となっておりますけども、耕作放棄地といいますか、ミカン園の耕作放棄地のことでございますけども、それについてお尋ねいたします。

 杵築の特産品といいましたら、まず、一番先に挙げられるのはハウスミカンだろうと思います。その次に、挙げられるのはきつき茶であろうかと思います。あとは、特産品といいましても、肥育牛であったり、イチゴであったりいろいろするわけですけれども、まず、このハウスミカンときつき茶を、県内ではまず有名だと思います。このハウスミカンにつきましては、日本でも有名だと聞いております。蒲郡に次いで、この杵築みかんは2番目に有名であるということを言われております。ところが、このほかに、大分県内でも杵築の特産品は何かと言うたら、ほかにちょっとないんじゃなかろうかと思います。けども、余りいいことじゃないんですけれども、荒廃園だけは、本当広大な荒廃園があります。耕作放棄地があるわけでございますが、これはもう杵築だけじゃなくて、どこのまちでもそうなんでしょうけどもが、杵築は特別この荒廃園が広いわけでございます。ところでもって、きのうもサンデープロジェクトとか、NHKの日曜討論とかを見ておりましたら、世界でもって食料不足が言われているわけでございます。私もよく知らなかったんですが、食料の自給率、日本では自給率は39%らしいです。特に、穀物は、穀物、麦から大豆からそんなものですね、28%しかないようでございます。この穀物については、バイオ燃料にしてみたりしておるわけでして、それからまた、人間が食べるべきものを、今は牛とか、飼料にもかなり行っておるようでございます。そこでもって、大変穀物が不足しておるということでございますが、そこでもって、この荒廃園を、これも前も何度か私はここでもって質問しましたし、ほかの方も何か質問したように記憶しておりますけども、農協は農協なりで取り組んでおるんでしょうし、いろいろなところで取り組んでおるんでしょうけども、市としては、この荒廃園対策をどのように取り組んでおるのか、これからどうしようとするのか、ひとつ教えてもらいたいと思います。

 前々回か、前回かの一般質問でも、ある議員さんからタケノコの缶詰のことについてお話しがございました。それも含めて、とにかく荒廃園とか、耕作放棄地をどのようにしようとするのか、ひとつ教えてもらいたいと思います。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) おはようございます。それではお答えいたします。

 城下町資料館付近にあります志保屋の坂につきましては、宗近魚町線街路事業の平成18年度工事により幅員が12メートルに拡幅されたことに伴い、志保屋の坂の石橋と計画歩道の接続部が高低差約40センチとなりましたので、歩道の勾配をかえる等の検討を行いましたが、現状の接続が困難と思いました。そこで、平成6年度に杵築地区のまちづくりの指針を作成して、由緒ある建造物の保存活用や歴史的道路の整備、階段の改修などを行いながら、杵築城下町にふさわしい町並みの景観を再生し、親しみと愛着の持てる町並みづくりを実践しております。平成19年度から志保屋の坂の改修を予定しておりますので、その中で検討を行うことにいたしまして、平成18年12月18日に、谷町区、南台東区、南台西区の住民の方に現状及び今後の計画について説明会を開催いたし、通行どめにいたしております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) それではお答えします。

 平成17年2月に杵築小学校でいじめ問題が起きた件ですけれども、当時8歳の女児に対していじめがあったかという1番目の件です。いじめがあったことは事実です。加害児童は、同じクラスの4人の女子児童であるという件につきまして、この問題について、同じクラスの4人がかかわっているという報告は受けております。3番目の17年2月より重度の精神疾患となったのは、学校においてのいじめが原因であるということについては、そう認識しております。当時の学校の対応は不適切であると市教委が認めているという問題についても認めております。5番目、日本スポーツ振興センターは、いじめにより病気となったことを認め、給付しているという件についても、そのように判断をしております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) おはようございます。それではお答えいたします。

 日豊線の複線化につきましては、県関係市町村、議会、商工団体等で構成する日豊本線高速複線化大分県期成同盟会で国土交通省、JR九州に対しまして、地域の実情を強く訴え、早期に複線化に着手してくれるよう要望活動を行っているところであります。

 昨年10月にも、県と関係市町村とで九州運輸局、JR九州本社を訪問いたしまして、要望をお願いしたところでありますが、両社とも要望の趣旨は理解してくれるものの、特に、JR九州におきましては、現行ダイヤでは単線でも対応できていると、現在の利用者数では、費用対効果の観点から複線化は困難であるというふうな回答がございまして、現行のままの設備で、現状でお願いしたいということでありました。

 本市といたしましても、私は出席いたしましたが、沿線住民の方々の長年の悲願でありますので、何とぞお願いしたい旨を伝えたところであります。

 昨年12月には、区長連合会の方からも、市に対して要望書をいただいております。市といたしましても、今後も引き続いて、県や沿線市町村などの関係機関と連携をとりながら粘り強く要望活動を続けていきます。同時に、市民の皆さんへのJR利用促進のお願いや、そういう機運の醸成にも努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 有田議員さんも、御自分で、県や国会議員の方々を訪問して要望活動をしていただいているということでありますので、またお礼を申し上げたいと思います。また、議員の皆さん方にも、日豊本線複線化に対する御支援や御協力もあわせてお願い申し上げたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) おはようございます。農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。

 20番議員にお答えします。4、荒廃園対策についてお答えします。荒廃園に対する市の基本的な考え方は、もともと農地であるため農地として再び活性化したいと考えているところであります。その1つの例が、伊藤園のドリンク茶葉生産のための茶園造成であります。18年度から始まり、現在では7ヘクタールの造成が完了し、2ヘクタールのお茶が植えられています。伊藤園の茶園造成につきましては、今後も推進していきたいと考えています。

 また、大分県は、農林水産業の振興計画を、大分農山漁村活性化戦略2005と題して策定しています。その中で、企業等からの農業参入を積極的に支援しています。そうなれば、大規模となりますし、大きな面積を必要としますので、荒廃園は、適地としてうってつけではないかと考えます。そういった意味では、今後も引き続き荒廃園対策には、関係農協や東部振興局と連携を密にして改修に向け努力したいと考えております。御理解をお願いします。

 それと、タケノコのことにつきましては、もう御承知のように、竹林の整備ということで市報やケーブルテレビで周知を図ったところであります。そして、回覧板でタケノコを出荷する希望者があるのかどうか、回覧板で周知したところでありますけれども、現段階では十四、五名の方がタケノコを出したいという希望を受けております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) まず修正をさせてもらいます。ちょっと緊張しておったんでしょう、先ほど昭和40年代、元市長の八坂さんって言うはずが、平成40年と言ったらしいです。修正をさせてもらいたいと思います。

 その志保屋の坂なんですけれども、この志保屋の坂というのは、南台の人にとりましても、谷町の人にとりましても、ある意味ではこれは生活道路であると、私は思います。あの道を通って1日何人の方が通っているか知りませんけれども、かなりの方が車で降りたり、歩いて降りたりしておるようでございます。ちょっと南台には物を買うところがないわけですから、まちに降りるわけですけどね、あるいは、歩いて降りたり、車で降りたりしているわけでございます。

 ところが、南台に限らず、どこもそうなんですけれども、高齢化が今進んでおります。この南台も高齢化が進んでおります。歩いて降りる人もいるでしょうけど、かなりの方が車でもって降りているようでございます。私が、ちなみに、あそこの歴史資料館ですか、あれから中根邸ですか、あれから真っ直ぐ降りたら、本当何秒かで車で降りますね、あれを、上に上がって寺町に降りて、今度は、この市役所のところを下に降りまして、今度は右に曲がって松山堂まで歩くと、ちょうど1キロちょっとあるんですね、1キロちょっとあります。ほんの何メーターで行くものを、100メートルもあればいくものを1キロちょっと迂回しなきゃならない、大変これは不便であるなというふうなことを感じました。これだけガソリンも上がりますと燃料もそうばかにならないんじゃなかろうかと思うんですけど、大変、皆さんこれで不便を感じておる、生活道路であるがゆえに、余計に不便を感じておるということでございます。

 この生活道路、急に、先ほどちょっと説明がありましたけれども、18日に説明をして20日からとめたということだったんですけども、それを、ただ18日に説明するのはしたんでしょうけども、地元の了解をとったとは、私は受けとめていないんですよ。たしか、そのときに集まったのは24名ぐらいじゃなかったですかね。ちょっと注意に覚えませんけど、24名ぐらいだったと思います。24名だったと思いますけどね、それだけの人を集めて、もう勝手にとめるぞと、2日後にはとめるぞということは、これはどうですかね、市道といえども、市が勝手に、住民の了解を得ずしてぱっととめてしまうということはどうですかね、そんなことはできるんですか。まずそれをお尋ねいたします。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) 交通につきましては、平成18年11月13日に宗近魚町線の街路事業の工事による通行どめの予告看板を施工業者が設置しております。そして、市の方が説明会で通行どめをするというのは、これにつきましては、宗近魚町線が、工事が完了しても平成19年度からは志保屋の坂の改修計画がありますので、その工事が終わるまでの交通どめを含めてとめております。それで、確かに、説明会から2日というのはちょっと短いようにありますが、工事の通行どめにつきましては、もうその以前から予告看板は設置しておりました。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) わかりましたけども、その業者が通行どめにしたわけなんですけれども、その通行どめ、緊急の場合はバリケードをとったり、車を通らせる、すぐでも通れるわけでしょ、ですよね。18日に説明したのは、段差をつけるという説明をしたわけですよね。それで通れなくなるという説明だったと思うんですよ。だから、業者が説明したのとは、ちょっと意味が違うと思うんですね。ちょっと意味が違うと思いますよ。業者が説明したのは11月であると、それから、そう短くねえじゃないかというようなことのようですけども、ちょっと違うんじゃかろうかと思うんです。それはそれでいいです。

 この本町田平線というのは、市道ですけども、これは市が工事すべきところを大分県が市にかわって予算づけをして工事をしたものでございます。これは、ちょっといろいろなことを調べてみると、平成8年ですね、平成8年にこの工事をするに当たって、市の方と県の方が合議をしておるんですね、別府土木事務所が合議をしておるようなんですけれども、その中に、あそこに段がつくということは、その当時からもわかっておって、そのわかっておったものを、県が、県の方が説明するんじゃなくて、県の方が市の方に、あそこは段がつくから南台の人、谷町の人に、ちゃんと説明してくださいよということを言うておるんですね。わかりましたと言うたかどうか知りませんけれども、そういう要望があっておるようでございます。

 そこでもって、先ほど課長がちょっと言いましたけれども、平成18年12月18日、6時半から老人憩いの家で24名が出席して、この説明会をしておるようでございます。このときの文書がこんなことが書いてあるんですね。現状では、都市計画道路宗近魚町線と志保屋の坂の接続部に40センチの段差が生じ、無理やりすりつけたとしても、車の通行は難しく、歩道も勾配が大きく、歩行者が歩きにくい状態です。そこで、来年から改修の計画を進めようとしていますが、この改修が終わるまでの間、車両通行どめにしたいと思います。そして、その改修計画を進める中で、この坂を階段にするか、車道として改修するかを地元の方々の意見を聞き、検討していきたいというふうに、ちゃんと書いてあるんですね。そこで、その後にいろいろな話しをしたとかせんとか言いますけど、別に対して説明は、皆さんに相談していないですね。もし、不便な方があれば言うてきなさいという程度でもって皆さんを集めて相談をしておるようなことはないようでございます。

 先ほども言いましたけども、平成18年12月18日に、交通どめをしますよという説明をする、もう2日後の20日には、もう交通どめをしてしまったと、車が通れなくなってしまったということでございます。

 なぜ、南台、谷町の皆さん方に説明し、これを車が通れなくなってよろしいですかというような了解をもらわなかったんですかね。先ほども言いましたけれども、市道といえども一方的に市が車を通れなくしてもいいものですか。例えば、皆さんの周辺にも市道がたくさんあると思うんですが、市の都合でもって、旧にこれは通れませんよと、ぐるっと向こう1キロ、2キロ回っていきなさいよと、あしたから通れませんよと、そんなことができるものですか。私はそういうことの法律的には詳しくないですけど、そこ辺をまず教えてもらいたいと思いますね。

 要はですね、要は何が言いたいかったら、この交通どめをするのに、市の方は住民に対してよく説明してないからこういうことになっているんですよ、そこら辺をちょっと教えてください。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) まず、市が一方的に交通どめにしたのにつきましては、道路法の第46条の中に、道路の破損、欠損、その他の理由により交通が危険であると認められる場合は、区間を定めて道路の通行を禁止、または制限することができるとありますので、別に交通どめにつきましては、問題ないと思っております。

 それと、住民の方に説明したかということについてでありますが、一応、説明会は3回開いております。1回目は、先ほど議員さんが言われました12月18日、平成18年です。2回目が19年の6月29日に開いております。3回目、これが平成19年12月20日に説明会を開いております。その中で、市の現状の道路の勾配とか、そういうものにつきまして、いろいろ検討した案を説明しました。その説明した中では、そこの3カ所の中には、ぜひ道路をつくってもらいたいという要望、意見もありましたし、また昔ながらの階段でもいいんじゃないかという要望も、両方の意見がありました。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) 今答弁の中で、通行どめにしたのは期間を定めてしてもいいということを今言われたですね、これ期間を定めて、永久に車が通れなくなったんじゃないですか。通れるようになるんですか、そこだけちょっと答えてください。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) これは、交通どめをする場合のあれですが、一応だから、市としては12月20日から平成19年度の末までというそういう看板を出していると思います。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) となると、19年3月末、4月から車が通れるんですか。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) 一応、平成19年度に測量設計を、今しております。それで、その検討によっては、もう今の状況では、車は通れないということになります。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) そうなってくると、期間を定めての通行どめにはならないでしょ。ね、そこら辺はどうですかね。これを言うてもしようがないですけどね、やっぱり、これは、たとえそうするにしても、やっぱり地元の了解をよく得て、毎日の生活道路で使いよるわけですから、それは勝手にとめるわけはちょっとおかしいですよ、皆さんの自分の周りの市道をとめられたとしたらどうですか、困るでしょ、本当に。皆さんの周り、市道がたくさんあるでしょう、急に通れなくなりましたと、困るでしょ。

 それと、説明をしたという話しですけども、先ほど言いました12月18日は、老人憩いの家で24名集めて説明をしておりますね。それから平成19年、去年の6月29日に、生涯学習館で21名集めて説明会をしております。それから、19年12月20日、市役所でもって12名ですよ、12名集めてしておるわけでございます。ですよね、それに間違いないですか、まず。



○議長(小春稔君) 麻植建設課長。



◎建設課長(麻植数広君) 間違いありません。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) この説明した説明したと言いますけど、たったこの一番最初が24名、あとが21名、その後が12名、谷町、南台、東西南台の人は、たったそれだけじゃないでしょ。何軒って、何百軒ってあるんじゃないですか。たったこれだけでも説明した、説明したっていうのは、これちょっと言い逃れに過ぎないんじゃないですかね。もし説明するならば、やはり谷町、南台西、東、臨時総会でも区長さんに言って開いてもらって、その中でもって説明するのが筋でしょう。ただ、回覧板か何か回して、市の方がこういう説明をするから集まれって言っても、わけのわからないやつはぴんと来ませんよ、何じゃろこれっていうようなものですよ。急に言われても行くことはできないということで、なかなか集まってくれないですよ。やっぱりそういうときには、私の部落では、前は空港道路の関係でもってそういうことがありましたけど、臨時総会をして、皆さん集めて、どうですかと言うて、喧喧諤諤ですね、丁々発止しながら、やっぱり一つの結論を出していった経緯があります。ここの場合、本当、このわずか10何名とか20何名集めて、これでもって説明責任を果たしたってとんでもない話しですよ。

 それで、あそこは通りが何とか危ないとかいうことも聞きましたけど、私はあの坂は、一番最後の橋のところを、ちょっと勾配を緩やかにして、一番降り着いたところに、かまぼこみたいに丸い輪留めをしたりすれば、別に危なくも何ともないですよ。景観が悪くなるわけでも、何でもないですよ。なんであのことできないんですかね。今の土木の技術は、世界でも優れた土木の技術を持っていますよ。それを利用すれば、必ずあそこうまく行くんですよ。そして、簡単に交通どめすればいいなんか言うんですかね。だから、私に言わせれば、まずあそこを車が通れるように復元してもらいたいという思いをしているわけでございます。

 ところで、最後に市長にお尋ねします。市長は南台にお住まいでございますが、市長にお尋ねしたいと思います。市長も政治家だし、市会議員もある程度政治を目指しておりますよね。政治の要諦というのは、一口に言うて、市民、住民、県民、国民が困っていることを、解決してあげるのが、これは政治の要諦だと思うんですよ。ところが、この件では、逆に、南台、谷町の人、それから、この前たしか請願書が出ていると思うんですが、341名の人が、これは困ると、地元の人、それから、その関連する人341名が困るということを要望しているわけですね、請願を出しているわけですね。それで、逆に、その困っていることを解決するんじゃなくて、逆に、住民が困ることをしておると、私は言われるんじゃなかろうかと思うんです。そこでもって、もういま一度市長にお尋ねしますけど、南台東、南台西、谷町関係の人を集めて臨時総会をして、よく説明をしてもらいたいと思いますけど、どうですか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) ただいま志保屋の坂につきましては、るる担当者から説明いたしました。その中でございました平成18年11月ごろに、施工業者から別府土木の計画どおりに施工すると約40センチの段差ができるということであります。私も、そのときに初めてそういったのを報告を受けて、何でこんなじゃあ工事をしたのかと、するのかということで、反対に県の方に問い合わせをしなさいというふうに言いました。ところが、平成8年の時点で、もう既に、その報告が市の方にあって、市が責任を持ってこれを解決するということになっているということでございましたので、そういう経緯があったということは、またそれを、それまでに皆さんに知らせなかったということにつきましては、私もその点については、心からおわびを申し上げたいと、このように思います。

 それから後、平成18年11月13日に、通行どめの予告看板を設置をしまして、同時に、志保屋の坂の事業説明会ということで、谷町区17戸、南台東88戸、南台西77戸、計182世帯に御案内の文書で回覧をしたところであります。そして、先ほどございましたように、平成18年12月18日、地元説明会を開催をして24名の方が御出席になって、そして、12月20日より通行どめにしたところであります。その後、平成19年2月号の広報きつきで旧階段だった形の文書と両方比べて、これから検討しますというようなことの市報を発行いたしております。そして、19年1月10日、他工事の説明も含めまして、課長内の補足説明の形で寺町の坂も含めた説明をやっておりまして、そして、19年2月、広報きつきで掲載をして4軒の方から、これについての御意見をいただいています。それから、19年2月4日、その石段の整備をどのような状況でなっているかということの調査をいたしました。ここの階段を道路にしたというのは、先ほど20番議員さんがお話しがございましたが、当時は、谷町の道路が狭くて駐車場もないので、あそこを通していただいて駐車場にしたいというようなことでやったと、私の方は確認をいたしております。そうした中で、警察の方から、あの急傾斜のところに車をとめるのは危険だということで、その後は一切とめていなくて、今日に及んでいるわけであります。そうした中で、19年6月29日に、3区の住民の方々の説明会を開いて、21名の方が来られております。これと並行しまして、杵築市では、平成17年6月から施工される形で、大分県が景観行政団体という形の中でシンポジウムがありまして、私どももこの城下町は保存をしていくことが将来の杵築市のためになるということの庁内での結論も含めて、ただいま景観法の制定に取り組んでいるところであります。そうした意味も兼ねまして、平成19年7月3日に、地区計画ということで、北台、南台を今後はそういった景観条例も含めて、こういったまちづくりをしたいということで説明会をいたしたところであります。

 そうした中で、最終の19年12月20日に説明会をして、そのときに、ある方がいろいろな議論を尽くしても、これは不便になるか、それとも将来の杵築のために、どちらを取るかと言えば、やはり不便であっても、将来の杵築市の発展のためには、一部だけ階段を残して、そして、南台に上がる飴屋の坂に抜ける高校官舎の通りからぐるっと回れるところは残さないと危険だ、ですから、それまでの松山堂さんの境までを階段にして、現在の形はあたらないというような形の説明をしたわけであります。

 それと同時に、皆さんから意見がありましたので、実は、地元からのいろいろな要望が出ておりまして、その回答を含めて区の区長さんが、あえて建設課からの回答としての文書を回覧として回しております。

 それには、昨年の暮れに、志保屋の坂についての最終の説明会があり、建設課より志保屋の坂と谷町通りのすり合わせを3通り考えて検討したが、構造上、車が安全に通れる道路になるのは無理だとの結論が出されましたと、そのときに、出席者から附帯条件として、さまざまな要望が出されましたが、その回答が回覧として来ましたので、よく読んで吟味してくださいと、このような回覧を出しているわけであります。

 ですから、私も地元に住んでいる住民として、まさに、不便になります。しかし、その不便さと、将来のまちづくりを考えたときに、勘定場の坂、酢屋の坂、そして、志保屋の坂、そういった坂が便利になるためには、全部道路帯にすればいいんでしょうけど、反対に、将来のことを考えて、勘定場の坂や酢屋の坂のように、景観をとどめて不便さよりも、将来の杵築のために、これの方がいいんじゃないか。また、19年11月3日に、文化財の調査委員会へ意見を諮問させていただきました。その中には、やはり将来を考えたら保存といいますか、そういう復元をする方がいいですけど、できるだけ住民とのいさかいのないようにというようなものがついているわけであります。そうした中で、私も苦渋の決断をして、今回の議会に提案をしているところであります。

 以上。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) いろいろるるお話しを聞きましたけれども、一番最初に言いましたように、あの道は生活道路であるということが一番基本にあるわけでございます。生活住民が困っているということですね、それをどうするかということであったんですが、今私が説明したのは、谷町、南台東、西の人を全員集めて臨時総会をする気がありますかということを聞いたんですが、その答弁をまたお願いします。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) それは、やるようにはします。しかし、私はこのテレビを通じて、市民の皆さんに、地元だけではなくて、市内の皆さんからも、反対の署名をいただいています。確かに不便になります。しかし、将来のこの杵築のまちを考えたときに、便利さと、そして、将来のまちづくりのためには、ぜひこういう形ですることが、私は正解ではないかなと、このように思っております。ですので、ぜひ御理解をいただいて、そして、この町並みを残すことが、世界遺産として、この町並み自体が、江戸時代とほとんど変わっておりません。あの広くなった宗近魚町線を除いて、ほかはすべて昔のままであります。そういった町並みを含めて、ぜひ御理解をいただきたいと、このように思うところであります。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) だんだん時間がなくなりますが、ちょっとはしょって言いますけど、結局、臨時総会をするということでよろしいですね、お願いします。

 次に、今度は移ります。いじめの問題に入ります。先ほど私が言いましたことは、全部課長さん認めていただいたわけですが、ところでこれ、教育長さんにお尋ねいたします。

 女児が、いじめが原因で病気になったということは認めていただいたんですが、この責任の所在ははっきりしたんですかね、それをお答え願います。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 有田議員さんの御質問にお答えいたします。

 今回のこの事案の、責任の所在はどうなのかという御質問かと思います。以前から、お話しをさせていただいておりますように、当然、この事案そのものは学校の生活の中で起きたということで処理をいたしております。したがいまして、その責任は、学校及びその含む監督権者であります教育委員会にあるということでお話しさせていただいている、そのとおりでございます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) よくわかりました。それでよろしいんじゃなかろうかと思いますけれども、こういう事案が起きたということで、いろいろな原因があるわけですけれども、余り詳しくは言われませんけれども、県の教育委員会の方へ県費負担の教職員の処分について内申をしているようですけれども、その返答がありましたか。課長ですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 現在、県教育委員会の方に内申をしております。もう間もなく、近々のうちに結果が出るものと考えております。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) 私もそれキャッチしまして、2月末までに、県の教育委員会より返事があるということを聞いておったものですけれども、どうだかなと思いまして、不安に思ったものですから、県の教育委員会の義務教育課の方へ私行ってまいりました。私一人じゃなくて、ある人と3人で行ってまいりました。暗にはからんやですね、その義務教育課に行って、義務教育課長と課長補佐、それから主幹という3人にお会いしたんですけれども、義務教育課長は、事件のことすら、ほとんど認識していなかったですね、そんなことですかということが多々ありました。

 そこで、この件について、杵築市の教育委員会、特に、教育長は、こういう事案が起きたわけですから、もう何年もかかっているわけで、先ほど言いましたように、もう3年、4年かかっているわけですね。なぜ、その県の教育委員会に出向いて、こういうことがあるけど、どうかしてくれと、でしょ、そういうことを、何で県の教育委員会に出向いて説明して、事件のことをよく説明して、解決すべく、対応しないんですかね。そこら辺はどうですか、教育長。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) この事案の処理が、大変長引いておることにつきましては、非常に心苦しく思っているところでございます。議員さんも御理解のように、行政の仕組み上、市町村教育委員会と県教育委員会との仲立ちをするのは、管轄の教育事務所ということになっておりますので、市町村教育委員会は、この事案について、別府教育事務所に報告をするというような流れになっておりますもので、そこを飛び越えて、直接私たちが県の方に出向いてお話しをするということにはなっていないわけでございますので、その辺は十分御理解をいただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) それもわかるんですけど、今飛び越えて行っちゃいけないと、それもわかりますけれども、これだけ長々とやっている事案ですから、別府教育事務所の方と連絡をとりながら、一緒に教育委員会に行ったらいいんじゃないですか。別に、何かそこでもってどうだこうだというわけじゃなくて、説明すればわかるわけですから。先ほど言いましたように、義務教育課長は、ほとんどそれをわかっていない、わかっていなかったですよ。え、そんなことですかっていうようなことですよ。私は、今度は、それに対して説明して、ああそうですか、ああですかっていう程度ですから、私らが説明する前に、市の教育委員会なり、教育長が行って、しっかり説明すべきですよ、これは。私に言わせたら、これは放ったらかしているからこんなことになっているんですよ。しっかり行って説明して、解決すべく努力しなければならないと思います。

 それから、いろいろなことを認めていただいたんですけれども、これまでの経済的な損失がかなりあるんですよ。治療費、それから、父親の給料カット、母親の退職、いろいろな意味で相当な、その家庭には負担をかけております。これに対する補償、これから先もまた起こり得るであろう経済的な損失、これについては、どういうふうにお考えですか。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 御指摘のように、いろいろな面で、子供さんのことだけでなく、家庭的な面でも御負担をかけているということにつきましては、十分把握をしておりますし、心苦しく思っております。

 先ほども答弁させていただきましたように、杵築市教育委員会としては、今現在、県教育委員会からの処分に対する内申の結果を待つということで、その結果を踏まえて、これからの取り組みについてどうするかということで協議するようにしておりますので、その結果を受けて、今後のことについては、慎重に方向づけをしていきたい、そのように考えております。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) そうなってくると、県の処分を待つということで、杵築市の教育委員会の自主性っていうのは、もうないんですか。県の言うとおりにするということですか、どうですか。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 当然、他人任せというような考えではありませんし、先ほども言いましたように、今現在、県の教育委員会に対して処分内申をしております。その処分内申の結果が一つの参考ということになりますので、教育委員会としましては、その結果を待って検討するということで、しておりますので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) 理解せえ、理解せえ。そう簡単に理解できないですよ。事件が起きたのは、この杵築で起きたわけですよ。杵築で起きた、自分たちの責任を放棄して、県にそれを委ねてしまって、県の処分待ちであると、どうですかね、杵築市の教育委員会、ちょっと当てにならんですよ。

 私は、ある町の県内にある教育委員会のことを知っていますけどね、そこはこんなことをやっていないですよ、しっかりやっていますよ。杵築はちょっと特殊なあれですね。もうちょっと、杵築市の教育委員会としての自主性を持って、やっぱり、この事件に当たらないと、県の処分を待ってそれから対応するんだということでは、やっぱり子供を学校に預ける親たちとしても、本当にこれは不安だと思いますよ。もっとしっかり対応してもらいたいと思いますね。

 そこでもって余り時間がありませんから、次に行きますけども、来年度以降、来年度4月以降、特別支援教員は、またその子に配置されるんですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 現在の、その子供の状態ですけれども、現在は、今議員さんがおっしゃられたとおり、支援教員を専任で配置し、わずかではありますけれども、回復の兆しも見られているんですけれども、まだまだ時間がかかるものと考えております。本人の努力、そして、周りの支援も努力していきたいと考えております。したがって、来年度もぜひ県の方に支援を、専任でということで配置を要求していくし、そのような考えでおります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) ひとつ、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 ところで、ちょっとあれを変えて、これ先ほども言いましたけれども、4名の加害児童がおるわけですけども、この加害児童に対して、教育委員会なり学校はどのような指導をしておるのかお尋ねします。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 市の方では、学校の方に依頼をしまして、もちろん生命尊重を初め、人権学習とか、道徳、あるいは日ごろからの生活指導というような形で心を育てる意味での教育を全職員組織的に取り組むよう指導しております。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) また、この続きは、後でまたお話ししますけどね、その指導した成果、課題をどうなっているかということを、市の教育委員会はしっかり把握しているんですかね。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学校から随時報告をいただく中で、もう学年もかなり成長しましたし、精神的な面もかなり成長してきているというような説明を受けております。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) それでもいいでしょうが、そのことを被害者の保護者の方にちゃんと報告しておりますか、説明しておりますか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 常に報告しているということは残念ながらできておりません。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) それも、余りいろいろ言えないですけどね、やっぱりそこら辺はきちっとしなきゃ、教育委員会としての使命を果たしていないというふうに私は思いますね。

 ところで、その加害児童なんですけども、また同じ子供たちにいじめに遭う可能性が今あるんですよ。これは、市教委の方は把握していると思うんですけど、まずしておるかどうか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 今していると、この子供たちですか。いえ、特にしておりませんけれども、学校の方にそういうことが二度とないようにというような学校の方もしている状況です。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) また、この子が同じいじめに遭う可能性があるんですよ。ちょっとそれ危惧しているんです。具体的には言えませんけど、もし把握していなければ、しっかり把握して、これに対して指導しなきゃだめですよ。今度また同じことを、同じ繰り返したらとんでもないことになりますよ。これは、今ここで私がわあわあ言っていますけどね、これじゃ終わらなくなって、事件になりますよ、本当に。本当に事件になりますよ。しっかり把握してもらいたいと思いますし、そういうことが起きないように取り組みをしてもらいたいというふうに思います。

 私、この一件、もう随分前から、この話しについてしょっちゅうしょっちゅうばかみたいなこと言っているんですけど、なかなかこれ解決しないから、いっつも言っているんですけどね、この一連の流れを見るときに、特に、教育委員会は、また、教育長もそうなんですけど、その教育委員会の視線というものはどこに向いているのかと思うことがあるんですよ。そのときに、教育委員会というのは、子供に目を向けなきゃいけないものですよね。ところが、その教育委員会、教育長、すべての教育委員さんも含めてですよ、今の学校も含めてですけど、子供に目が向いていないような気がしますよ。どこに向いておるか知りませんけど、思うても言われないですけどね、もうちょっとしっかり子供に視線を向けて教育しなければ、今この杵築市の子供たちは、本当に不幸ですよ。もうちょっとしっかり取り組んでもらわないと大変なことになるんじゃなかろうかと思います。とにもかくにも、早く、その教育委員会、さっき県のあれを待っているとか、何とか言いましたけど、そうじゃなくて、市が独自でもってしっかり取り組んで、この市の教育委員会の学校の非を認めて、非を認めて、しっかり今までの処理をして二度とこういうことが起こらないように、そして、また最後に言いますけど、早く今のこの加害者の子供が安心して登校できるようにひとつやってもらいたいと思うんですけど、どうですか。



○議長(小春稔君) 土江教育長。



◎教育長(土江晃弘君) 有田議員さんからは、本当にいろいろな角度から、この事案の処理につきまして、貴重な御意見をいただきました。ありがたく受けとめているところでございます。ともすると、小さいところまで気がつきません、目が届きません、そういう意味では、幅広く、今のような委員さんの御指摘を精査する中で、できるだけ、この問題の解決に向けまして教育委員会を挙げて取り組みをしていきたいと、そのように思っております。ありがとうございました。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) ぜひそうしてもらいたいと思います。期待しております。お願いします。

 時間がありませんから、次に行きます。

 複線化の話しなんですけれども、先ほども言いましたように、私が議員になってからずっとこの複線化のことを言っているわけですが、なかなか行っておりません。先日、課長も言いましたけど、ある議員さん方のお力も借りながら、要望書を持ってまいりました。県知事あてにも持って行きました。それから、県議会議長あてにも持って行きました。それから、大分県選出の国会議員の事務所を全部回りました。全部要望書を渡しました。8名の国会議員がおるんですけど、そこに持って行きました。それから、国土交通省九州運輸局にも持って行きました。九州旅客鉄道にも行きました。それから、JR九州、大分支社にも要望書を提出いたしました。

 ところが、どこからとは言いませんけど、もうちょっとこれは、有田さん、本当にあなたの言うとおりでしょうけども、これは県も取り組まなきゃいけないけれども、やっぱり杵築市がもうちょっとこれ真剣に取り組んだ方がいいんじゃないですかというふうな御指摘もいただきました。

 私は、この杵築市の活性化について、いろいろ皆さん言いますけども、やはりこの複線化は、杵築市の活性化にとって不可欠であると言うても私は過言でないというふうに思います。どうも複線化、複線化って皆さん言いますけども、先ほども課長が言いましたけども、JR九州のスピードアップと複線化の中を、期成同盟会みたいなのがありますよね。そのことにおんぶに抱っこみたいな形でもって杵築市は動いていないというような感じがするんですけどね、もうちょっと杵築市独自でもってこの複線化について動くことが、私は大事じゃなかろうかと思います。

 この複線化について、認識がされないというか、何といいますか、熱意が足りていないと、私は思います。先ほども言いましたけども、動きがにぶい、もうちょっと杵築は動いた方がいいんじゃないですかという御指摘もいただきました。そして、この複線化が実現して、一番恩恵をこうむるのはどこかといったら杵築市ですよ。そうでしょう、日出がちょっとあるだけ、あとは全部杵築市ですよ。立石、山香も杵築市ですからね、これまでも言いましたけどね、この複線化が実現することによって、杵築市の活性化ができる、なぜかと言ったら、その定着人口が増えるんですよ。大分、別府に、別府は余りないでしょうけど、大分に通勤する人が杵築に住みますよ、かなり住むと思いますよ。日出ももういっぱいですよ、挟間町もいっぱいですよ、大分市営もいっぱいですよ。どこか住むとこはないかって、どっかあるでしょう、土地の値段が高い、杵築ならそんなに高くないですよ。複線化ができればたくさん住みますよ。だから、とにもかくにも、この複線化について、しっかり取り組むということをもう一度ちょっとどうか答弁してください。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) この複線化につきましては、合併当初、私もかなりの精力を持って、県にも行き、それから、国にも行き動きました。50億円とも60億円ともかかると、このように言われております。特に、この地区は、陸橋がお金がかかるということであります。

 そうした形の中で、知事さんにもお願いして、応分のJRは民営化しておりますので、なかなかこれについては、今言う費用対効果を必ず言われます。そのときに、地元は幾ら出すの、とかいうところまで、私の方からお話しをして、そして、総務大臣にも、この合併特例債でこれを使えるかどうか確認をして、そして、知事にもそういったオーケーが出ましたと、ですから、ぜひ県も挙げて応援してくださいと、ついては、沿線の市町村にも、負担の割合もぜひお願いしますという、そこまでつめたわけであります。

 ですから、ここは熱意があってもお金の問題でありまして、今議員さんが言われたとおり、私も事あるごとに言いますが、現在の場合は、もう高速化ということについては、話しに乗ってくれますけど、複線化というのは、なかなかもうガードが固い、とにかく、財政の費用対効果ということであります。

 ですから、市がこれに幾らの形を出せるのか、県が出してくれるのか、そこがもう一番の詰めでありまして、当然、その都度私どもも誠意を持ってお話ししますけど、最終的には財政の問題であります。

 ですから、合併をして、当時は、300億円の特例債が使えるというようなこともありましたので、その中の50億円ぐらいは、それに充ててよろしいですかというふうな、ただこれは私の合併協議会の会長としての話しの中で言ったわけであります。仮に合併をしましたけど、今そういった財政のあれもございません。ですから、そういったことで、私も事あるごとに福岡に行ったときには、ここに寄りますし、その話しもしますけど、なかなかJRの方が首を振らないというのが現状でありますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 有田昭二議員。



◆20番(有田昭二君) 今市長は、50億円で、これ150億円ぐらいかかるんですよ。今工事すれば、150億円ぐらいかかります、そのぐらいかかります。そして、費用対効果のことを言いましたよね、確かに、費用対効果のことをJR九州は言うんですけども、その費用対効果のことを言われれば、JR九州にとって、余り投資をしても効果が上がらないということなんですが、そこでもって、もうちょっと前ですけどね、私はここでもって一般質問をしたんですが、宮崎県の延岡から宮崎まで行く単線なんですが、あそこでもって一線スルー化という工事をしているんですよ、ここで説明するのは、時間がないからしませんけどね、ひとつ宮崎県に聞いてください、よくわかりますよ。どうして、あそこを複線にしたわけじゃないんですけどね、車、特急がさあっと、時間が短縮できるように、一線スルー化という工事をしたんですが、そのときのその金の出所、どうしてその工事ができたかということをちょっと聞いてください、それ。そうすれば、必ず何らかの一つの方程式が解けて、うまくいくんじゃなかろうかと思います。

 私が先ほど言いましたように、もっと杵築市が頑張らなきゃだめですよというのは、そういうことを言うところを見ると、国にもその意思があるようでございます。どうにかしなきゃいけないということを国の方も考えておるようですから、もうちょっと市が動けば、国の方もそれに動く、それにつれて県も動くということにつながっていくんじゃなかろうかと思います。しっかり、ひとつそこら辺を頑張ってもらいたい。

 あと1分になりました。最後になりますが、農業の荒廃園の話しですけども、大変課長さんが一生懸命頑張っておるようなんですけども、もうちょっと、この農業問題について、しっかり頑張れば、これは、ある意味では、迷惑な、荒廃園って本当に迷惑な土地みたいな感じがしますけども、ひょっとしたら宝の土地かもしれないんですよ。そういう発想で、この荒廃園について、しっかり取り組んでもらいたいと思います。

 以上で終わります。

………………………………



○議長(小春稔君) 14番、田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) 14番、市民クラブの田邉公一でございます。私は、通告によりまして4項目の質問をさせていただきます。

 現在、県内の小学校では、閉校したり、統合したり、また宇佐市の南院内の小学校の羽馬礼分校のように14年ぶりに復校をしたり、地元では元気の出る出来事として喜んでいるようであります。どこも今同じだと思いますけれども、現在、大田地区においては小学校が2校と分校が1校あります。情報が飛び交う中で、いろいろと心配をしながら大田の未来を考える会として両小学校の父兄の皆さんが何回となく勉強会を重ねてきているところでございます。この会に、私も一度出席をさせていただきましたが、いろいろ詳しいことはわかりませんので、答弁は余りできませんでしたけれども、何か教育委員会の中で、そういう話しが進んでいることがあれば、お聞きいたしたいと思いますし、少しでも情報があれば、父兄の会ももう少し突っ込んだ話しもできるんじゃないかなと思っておりますので、それをお聞きしたいと思います。

 また、大田地区にも、幼稚園と保育園があります。統合した保育連携型のこども園にするような考えはないのか、あるのかお聞きをしたいと思います。

 2項目でございますが、企業誘致について、キャノンは日田市の方に契約をして、日田市の方に行くことが決まりましたが、幸いにして、県北の中津にはダイハツ九州が来ました。今や宇佐市と豊後高田市とは、ダイハツ九州の関連企業が続々と進出をしているところであります。宇佐市では、企業誘致に必要な土地を確保に躍起になっているところでもあります。先日の新聞にも載っておりましたけれども、宇佐市では、尾永井工業団地の造成に手おくれになりまして、ここに進出するはずだった企業が福岡県の朝倉市の方に進出を決めたということが載っておりました。残念だろうと思っております。杵築の速見工業団地にも何社かのダイハツの企業が、まあ話しがあるのではないかなあと期待をしておったところですが、いまだにそのような話しは聞いておりません。速見工業団地は、ダイハツ九州から30キロ以内にあります。近くには、宇佐別府の高速道路も走っておりますし、また、空港高速道路もすぐ近くを走っております。大変条件は整っております。難点と言えば、雪と霧ではないかと思いますが、まだまだ下請会社の進出は期待されます。今まだまだ遅くはないと思いますので、団地と豊富な工業用水の確保や上下水道等の整備をして1社でも2社でも速見工業団地の方に誘致をしていただきたいと思っております。

 3項目めでございますが、各地域にある施設、グラウンド及びいろいろな施設でもございますが、どこの課が管理をしているのか、市民の皆さんはわかっておりません。施設の使用の申し込みをしても、その施設はここの担当ではないというようなことで、また調査をしながら、別なところに電話を入れたり、いろいろな苦労をしておるようでございます。そういう中で、地域にある施設には、振興局がありますので、振興局にお願いをして、振興局がそういう許可をしていただければ、市民の皆さんも楽をするのではないかなと思っておりますので、その点、各地区の振興局にそういう点をお任せしたらどうかなと思っております。

 それと、4項目めは、大田振興局、山香も一緒だと思うんですけど、3階の議会棟のことなんですが、合併をして3年になりますけれども、いまだに閉じたままでございます。何か執行部として利用方法を考えているのか、お聞きをしたいなあと思っております。もし考えていないのなら、やっぱり市民のために利用できるようなことを考えていただきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) それではお答えいたします。

 大田地区の小学校の問題を含め、市内の小中学校の適正配置の問題は、今年度杵築市立学校適正規模検討委員会を設置し、学校児童生徒の適正規模について検討を重ねてまいりました。その中で、学校教育においては、児童生徒同士が支え合い、助け合い、そして、切磋琢磨しながら成長し、社会性などを身につけていくということから、最低1学年1学級以上構成できることが学校教育としてふさわしいとの意見が出ております。したがいまして、大田地区の2つの小学校については、今後も複数の複式学級を抱えることが予測されます。子供たちがより良好な教育環境のもとで学校生活を送ることを第一義的とし、将来的な展望に立って統廃合による学校規模適正化の推進に取り組むことが求められます。

 その中で、来年度、平成20年度統廃合に向けた具体的な作業に取り組んでいきたいと考えております。ただ、この問題は、大変重要なことであります。まず保護者、地域住民の方々の意見を十分に聞きながら、話し合い、理解しながら進めてまいりたいと考えております。

 次に、幼稚園、保育園についてでありますが、小学校同様、園児数の減少が今後も継続すると予測されます。このような子供の減少により、集団生活体験の場を確保することも困難な状況になると教育目標の達成にも支障を来たすのではないかと懸念されております。また、社会が男女共同参画型へ進んでいくという観点から、預かり保育や延長保育の長時間の保育に対するニーズも高まっていくことが十分予想されます。このような要請にこたえていく具体的な方策の1つが、幼保の一元化という理念を具現化する認定こども園というものの設置であります。この問題も来年度から具体的に取り組んでまいりたいと思っております。このことも保護者の要望を十分聞きながら進めてまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) 工場立地法による20%の緑地の整備についてお答えをいたします。

 議員さんおっしゃるとおり、工場の新設、増設に関する届出義務、法第6条で工場立地法の製造業、電気、ガス等の業種では、敷地面積が9,000平米以上、または建築面積が3,000平米以上につきましては、緑地面積の割合が20%以上となっています。杵築市に該当する工場は、市内にキャノンマテリアルほか11社あります。この割合の20%は、各企業ともクリアをしています。これまでは、この届出は県の方でございましたが、今後、ことしの4月より権限移譲により杵築市の方に届出となるようになっております。

 また、企業誘致につきましては、現在、県の方からの紹介で3社ほど来ておりますし、私の方で独自に話しは4社ほど来ております。企業誘致につきましても、今後努力をして、誘致に向け頑張っていきたいと思いますので、御理解をいただきたいと思っております。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それでは、お答えいたします。

 まず、各施設の管理について、そして、その施設をどこの課が管理しているのかわかりにくいという件でありますが、施設の管理につきましては、杵築市財務規則に規定をされております行政財産のうち、庁舎などの公用財産は財政担当部長が行うようにしております。公民館やグラウンドなどの公共用財産は、各部課等の長が管理するようになっております。ただし、庁舎につきましては、杵築市庁舎管理規則によりまして、本庁舎は企画財政課長、山香庁舎は、山香振興課長、大田庁舎は大田振興課長が行うようになっております。

 次に、地域の施設は、そこの振興局に管理をさせたらどうかという御提言でありますが、御質問の件につきましては、市民の方が大田中央公民館で旧田原分校にあります料理教室の使用を申し込む際に、あわせて、田原分校の前にあります多目的グラウンド、旧田原分校のグラウンドでありますが、使用もあわせて申し込んだのでありますが、多目的グラウンドは、大田振興課の管理なので、そちらでお願いをしますというふうなことがあったようであります。基本的には、住民の方々の利便性を最優先すべきでありますので、申し込み手続等は一元化すべきであると考えております。

 今後につきましては、大田グラウンド、俣水にあります安岐ダムのところにあります大田グラウンド、これは現在文化スポーツ振興課が管理しておりますが、それも含めまして、大田振興課の方でも手続が可能なように、各課で調整を図っていきたいと思います。それにつきましては、内容につきましては、市報等で市民の方々にお知らせしたいと思っております。

 それから、4点目の振興局の3階の議会棟についてでありますが、その議会棟を市民の方々に利用はできないかという御質問であります。大田庁舎の議会棟なども含めまして今休眠財産がございますが、その利活用につきましては、合併後の最重要課題の1つであるというふうに認識をしております。これまで施設整備等を初め、各種施策を行ってまいりましたが、平成20年度の早い時期には、市有財産利活用に関する検討委員会を設置しまして、具体的な方針を策定するようにいたしております。その際には、市民の方々の御意見もお聞きして決定していきたいというふうに考えております。大田庁舎の利活用につきましても、そういう中で検討をしていきたいというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) それでは、小学校の今後のあり方の方からいきたいと思いますが、今松木課長からお話しを聞くと、複式もあり得るというふうなことでございますが、現在、臨時の先生を採用していただきまして、複式学級は解消されておるんですが、学校規模適正委員会の、ことし設置されておりますようでございますが、今後の判断によって、複式等は早くなるのか、それとも、今のままでしばらくいけるのか、ちょっとお聞きします。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 今、大田の方を含めまして、複式というのがかなりありますけれども、複式解消というような状況で、今検討委員会話しをしておりますので、時期的にはいつということはなかなか難しいんですけれども、なるべく早い時期に教育的な見地からは、複式は解消し、1学年1学級ということが望ましいということ。

 ただ、小学校といいますと、教育だけで考えられない、地域とかの件もあると思いますので、十分地域の方等のお話しも伺いたいと思っております。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) そうなると、地域の方としっかりと打ち合わせをしていただきたいなあと思っております。またそれと、今後学校規模適正委員会の話しの都合によっては、統合等の話しというのも早く出てくるのかなあと思って心配をしているんですが。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 一応、今年度、適正規模というものについて話し合いをしましたので、早速、来年度からは統廃合というような組織をつくって話し合いを進めていきたいと考えております。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) それと、そういういろいろな統合とか、複式とかいう問題というのが、今から出てくるわけですが、もし、何年か後に統合とか出た場合、小中一貫教育の方向で何か検討はできないものなのか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 小中一貫ということについても協議をしていきたいと考えております。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) 一貫教育というのは、何かこうつくるのに難しい条件とかあるのですか。一貫教育をつくるのを難しいわけ。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) いろいろ制度的なものがありまして、連携と言いましても、そばにある連携から、1つの校舎で、9カ年の分で、今大分県でも、大分の賀来小中で試行というよりも、もう実施をされておりますけれども、連携の形のいろいろな方法がありますので、またちょっとそれの方については、また調べてみたいと思いますけれども、近くにあるということだけでの形の連携というのは、また逆に、意味的にも不十分な部分があるので、ちょっと小中連携については、もうちょっと調べてお答えしたいと思います。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) 今、小学校の父兄の方々が、そうしたことから、いろいろなことで心配しながら、協議を重ねておるのですが、私たちも呼ばれてもまだ何も情報もないし、答弁とかいうのが、やはりできない、先ほども言いましたけれども、それで、ちょっと情報があれば、やはり皆さん父兄の方との会合の中に入っていけるんじゃないかなというような気もしておりましたんで、ちょっといろいろと聞いてみました。

 それと、大田地区に分校がもう1校あるんですよね、分校が。それの今後のどういう方向で向かっていくのか、分校が、それをお聞きをしたいと思います。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 小野分校は、御存じのとおり1年生、2年生までということで、現在1年生で、間もなく2年生になろうと思います。ただ、その子が3年生になりましたら本校の方に通うようになっておりますので、ちょっとその後については、またすぐ次の年から入るというような現状ではないので、その間に十分様子を見ながら、存続についてもまた考えていきたいと思っております。ただ、統廃合に向かえば、かなりもう本校の方に通うというようなことになろうかなと思います。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) 今の、先ほども言いましたように、宇佐市の南院内の小学校の羽馬礼分校というのも14年ぶりに再校したというようなことも先日新聞にも載っておりましたし、やはり、分校の所在というのは、ちょっとこう気になっておりますので、統合しても十分地域の方々と相談しながら進んでいっていただきたいなあと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。

 今幼稚園は、田原小学校の方にかわっておりますし、小学校になると、近くの分校の方というようなことで、何かこう複雑な気持ちにもなっておりますけれども、そういうところで統合等の考えがあれば、地域の方々としっかりと相談をしていただきたいなあと思っております。

 今のこうした問題は、大田地区だけでなく、山香もそうだろうと思いますけれども、保護者とか、地区の皆さんと十分話し合って今後やっぱり進行していただきたいなあと思っておりますので、どうかよろしくお願いをしておきます。

 幼保の件でございますが、私の勘違いかもわかりませんけれども、平成18年10月から幼保の統合がスタートすると、こども園がスタートするというようなことを聞いておりますけれども、もうそういう18年からそういう公でできるような、こども園ができるようなことになっておるんですか。



○議長(小春稔君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) お答えします。

 幼保一元化の件ですけども、19年度から、幼保一元化、特に、大田地域について検討委員会を、3回ほど、今開催いたしております。これについては、幼稚園のいいところと、保育園のいいところをとって、両方ということで、認定こども園というのが、もう法律上制定されております。これに向かって今努力をしているところであります。で、来年度からについて、この認定こども園について、真剣に論議をしていく方向で考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) 大田地区にある幼稚園と保育園は、たまたま両方が市立なんで、そう難しく考えんでもできるんじゃないかなと思うんですけど、その点はどうなんですかね。

 私立じゃなく市の市立なので。



○議長(小春稔君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) この委員会の中で、施設の場所について小学校と連携をしたいとかありますから、なるべく小学校に近いところでした方がよかろうというような意見が出ております。

 それとまた、幼稚園と保育園とありますから、施設がまたもうちょっと改造しなければできないような状況になっています。例えば、保育園であれば、昼寝する場所というところも考えられます。それから、調理室等も必要になってきますので、そういうものを含めて20年度で改正する方向で検討していくということであります。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) どうもありがとうございます。どの方向にいたしましても、父兄の方としっかりと相談していただきたいなあと思っております。

 それでは、2番目の企業誘致の方ちょっとお伺いしたいのですが、速見の工業団地は、今何区画ぐらい売っているのですか。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) 速見工業団地につきましては、現在3.2ヘクの土地が1区画と約7反ですから、7,000平米の土地が1区画の2区画残っているところであります。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) 先ほども言いましたように、今、中津の方にダイハツ九州がたまたま来ていただいておるのですが、豊後高田の方に聞きますと、やはり上下水道の整備ができておったんで、高田の方に進出をしてきたと、なぜ高田の方に来たのかと、工場の方に聞きますと、工場のいろいろな敷地の中で、上下水道の整備等も完成をしておりますし、その20%の緑地も敷地外でできておるからというような話しもありました。

 それで、やはり、私が何で最初に上下水道と緑地のことを聞いたかと言いますと、やはり進出する企業は、そういうことをあちこち見て回って、何か決めるようなことを聞きましたので、こちらの速見団地の方としてもこういう設備ができるのか、今後考えておるのか、そういうこともちょっと聞きたいなあと思っています。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) 土地は、広く残っておりますので、そういうこともできるというふうには認識しております。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) それで、たまたまダイハツ九州の方が中津の方に来ておりますので、今が一番企業誘致には、一番いい時期じゃないかと思っております。もうある程度来てしまったら、遅くなるので、今ならまだどんどんとこちらの方に進出企業の方は来ておるようでございますので、やはり、今のうちに1社でも2社でも速見工業団地の方を埋めていただければ、やはり、いいんじゃないかなと思うのですが、先ほど2社と、5、6社の今来ておるというようなことでありますので、その中から、何社か来るような可能性があるのですか。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) ダイハツの車の部品関係につきましては、先々議会でしたか、どうかなということでお答えをしたんですが、一応、車関係につきましては、ちょっと無理ではないかなという思いをしております。それは1時間以内で部品を入れてもらわないと困るというのがダイハツさんの要望であります。で、何があった、事故等があったときには、1時間以内には部品が入らないということではありますので、ちょっとそのダイハツ関連につきましては、無理ではないかと思っております。

 ただ、速見の工業団地につきましては、1社、食品関係、物流関係なんですが、そういう話しが今来ておりますので、またそれは、進めていきたいというふうには思っております。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) 豊後高田の工業団地が出しておる案内図を見ると、30キロ以内に入っていますし、1時間以内に、結構行くんじゃないかなと思うんですが、やはり、高速も通っておりますし、1時間以内っていうのは心配せんでいいんじゃないかなと私思うんだけど、やはり、宇佐、高田の方が、多くて、国東、あの杵築の方が、まだ一個も来ていないような、ここにあるので、やはり、一人でもこうあるんだから、誘致をしていただければ、もっといい話しが、こちらの方に向いてくるんじゃないかなと思うんですけど。

 それと、やはり企業の誘致するのは、地元の自治体の協力と努力によって進出をしてくると思うので、進出企業のある程度の考えを踏まえて、整備をしてあげる必要もあるのではないかなと思うのですが、その点はどうなんですか。



○議長(小春稔君) 藤原商工観光課長。



◎商工観光課長(藤原英敏君) これにつきましても、企業誘致等で市の方からの助成なり、あるいは要望なりは聞いてやっていきたいというふうに思っておりますし、現在も今までもやってきたという経過がありますので、ぜひそういうふうに取り組みたいというふうに思っております。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) そういうことで、今の時期というのが、一番誘致しやすい時期だと思っておりますので、やはり、全力を尽くして誘致をしていただきたいなと思っておりますので、どうかよろしくお願いをいたします。

 それでは、各施設の管理の方なんですが、グラウンド等を借りたいということで電話をすると、ここの課じゃない、うちの課じゃないというふうなことで、先ほども振興局の方にしていただけるということでございますので、やはり、管理というのは課がしても、使用許可ぐらいは振興局の方でしてもできんことはないんじゃないかなと思うのですが、電話をすればここじゃないというようなことで、杵築市内の方だったらようわかるんかもわからんけど、大田地区とか、山香の方が、どこって言っても、電話番号もわからんようなことで、本当に、また電話を調べたり、いろいろな面々で大変困っているようなことを聞きましたので、やはり、使用許可ぐらいは、振興局で管理されていただきたいなあと思うんですが。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) そういうふうに実施をいたしたいというふうに考えております。それについては、関係課と調整を図って、早いうちにそういう形で実施したいと思っております。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) いろいろな施設がある中で、グラウンドはここだ、ほかの施設はこうだというのが、一番やっぱりそういう使用の許可をいただくのに一番やっぱり困るんだと思うんですよ。だから、やはり、地区にある施設、いろいろな施設は、その地区の振興局に使用許可ぐらいは任せていただいたら、スムーズに行くんじゃないかなと思うし、また他市町村から、その施設を貸してくださいというのは、そうないんじゃないかなと思うので、やはり、各施設は、そこの地区の振興局に、やっぱり任せていただきたいと思いますので、その点またよろしくお願いをしておきます。

 そういうことで、よろしくお願いをします。

 それから、議会棟の件なんですけれども、今合併して3年になるわけですが、今はまだ閉じたままで、ほこり臭くなっているんじゃないかなと思うのですが、何かこう先ほど検討委員会をつくって検討をするというようなことをおっしゃっていましたけれども、いち早く何かこう使用方法、またもし考えてなければ、市民の皆さんに、何か開放するような方法は考えられないものか、お聞きをします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) いずれにしましても、すべて施設の改修等につきましても、予算が伴うものでありますので、全体的な施設を検討する中で、大田庁舎の議会棟につきましても、その中で検討させていただきたいと思います。そのときには、市民の方々の御意見も、それは必ずお聞きしたいと思っております。よろしくお願いします。



○議長(小春稔君) 田邉公一議員。



◆14番(田邉公一君) どうもありがとうございます。いい方に検討していただきたいなと思っております。今、真玉の振興局、豊後高田の方でございますけども、振興局は歌舞伎の会場に貸しておるというようなことでもございますし、何か地域の方に利用していただければ、本当に何かありがたいんじゃないかなと思っておりますので、今後とも何かいい方向に利用できるようにお願いをして、私の質問を終わります。ありがとうございました。

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○議長(小春稔君) 15番、富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 初めに、ハウスミカンのA重油高騰対策について質問をさせていただきたいと思います。

 杵築市は、昭和36年にミカンの植栽を開始をいたしております。当時、1,500ヘクタールの植栽がなされました。生産量につきましては、荷受けが約4万トンというようなことで、大規模なミカンの生産地が誕生したわけでございます。しかしながら、昭和46年に生産量の増加によってミカンの大暴落というようなことになってしまいました。しかしながら、昭和50年に5名の生産者が一致団結をして、ハウスミカンがもうかるぞというようなことで、5名の皆さんで杵築のハウスミカンを開始をしたというようなことでございます。以後、大惨事となって、東の横綱蒲郡、西の横綱杵築のミカンというような位置づけがなされて、今日まで来たわけでございます。

 しかしながら、高齢化とともに、燃費生産費の高騰というようなことで、ことしは、A重油が約90円と、そしてまた、前年度は68円というようなことで、一挙に生産コストが上昇してきておるということでございます。約反当5トン、これは生産者の中で大体いい方の方で5トンというようなことで、平均価格を800円としたときに、400万円、そして、A重油については、20キロを消費する、そうすると、約180万円から200万円の燃費がかかるということでございます。残りわずか200万円と、その中で、労務費やビニール代やいろいろなものが引かれると手取りは、ほんのわずかしかならないというようなことで、今、杵築、JA含めてのハウスミカンが今後どのようになっていくのかな、この状況が続くならば、杵築のハウスミカンはなくなってしまうのではないだろうか、そういうような危機感に陥っておるということでございます。生産者にしてみれば、3重被覆等一生懸命に燃費の削減に取り組んでおります。しかしながら、10%程度しか削減ができないということでございます。

 先日、合同新聞に載ったと思いますけれども、大分県と、そして、大分の建設業者が一緒になって廃プラの暖房機の開発を手がけましたし、そしてまた、杵築のJAで、この試験運転もなされております。そうすることによって、約燃費は50%を削減されると、そのように言われておるわけでございます。生き残りをかけてやるならば、補助的な機能として廃プラの暖房機を導入することによって、大きなメリットが生まれてくるわけでもございますし、行政として、ここまで築いた杵築のハウスミカンを、いつまでもいつまでも西の横綱として維持できなければならないわけなんで、行政主導の中で、この廃プラ暖房機の購入設置について、国費で50%で自己負担50%、あるいはまた県費で、そしてまた市の負担を含めて自己負担が50%というならば、できるのならば、もう少し杵築市単独の中で事業が決定するのならば、ひとつ考えていただいて、杵築のハウスミカンを絶対に守るんだという強い、強い意思表示をしていただきたい、そのような思いを持っておるわけでございますし、市長に、この杵築市のハウスミカンが今後どのように手がけていくのか、行政として指導していくのか、この考え方をお聞きをしたいし、なおこの省エネ対策の、いわゆる導入についての取り組み、考え方についてお聞きをしたいと思います。

 次に、お米の話しになるわけです。おいしいお米、うまいお米の生産といわゆる検査、そして販路ということについてお聞きをするわけでございます。おいしいお米というのは、水分とたんぱく質とでん粉と、そして脂肪と、そういう形の中で一つの一粒のお米があるわけでございます。言うなれば、たんぱく質、あるいはまた脂肪、あるいはでん粉等の比率が少ないほどおいしいお米だと、そのように位置づけられております。一生懸命においしいお米をつくっても、検査の対象としては、いわゆる形、胴割れがないか、輝きはどうだろうか、乳白米ではなかろうか、こういうものを中心として検査がなされて、横一線の中でおいしいお米もBクラスのお米も、同じ扱いをなされておるのではなかろうかと、そのように思っております。

 これから、安全な食料を守り、安全なお米を供給する農家の皆さん方が、一生懸命に、おいしいお米をつくるのならば、この検査の方法、仕組みも、ひとつ食料事務所から検査の対象は外れておりますし、認可につきましては、そうですけれども、JA含めて、山香、杵築で、4カ所で、この荷受け検査が行われております。話しによると、なかなか集荷量が増えないんだというのは一つ販売の、いわゆる方法にも問題があるんじゃなかろうか、そのような思いを強くしておるわけでございます。そこらで、お米の検査方法については、行政と、いわゆるJA、そして、民間のそういうお店屋さん、含めていろいろな議論をしていただきたいと思っておりますし、なお、またおいしいお米はどこなのかな、いや、おれのところのお米はおいしいぞと、ただただ口で言うだけであって、数字的に何が示されているのか、何も示されていないわけなんで、このおいしいお米を、いわゆる産地はどこなのか、特AあるいはAあるいは普通米、そういう3段階には、私は地域別に指定をしてもおかしくないであろうし、今後は、そういう問題をシビアに管理をしなければならない時代だと思っております。ミカンや野菜や果物については、糖度試験までやっての販売でございますし、お米については、一番おくれておるのは、こういう形ではなかろうかと、そのように思っております。

 それから、余談になりますけれども、アメリカの宇宙局と提携をして、東北の市役所の職員さんが開発をした人工衛星による肥培管理等々が開発をされております。今すぐ杵築市に導入せえとは言わないけれども、今後、いわゆるでん粉質の濃度によって色分けが3種類に分かれるわけなんで、何番地の何番、だれだれさんの田、端の方は、たんぱくが多いよ、窒素分が多いですよ、そういう資料が、そんなにお金をかけなくてもできるとお聞きをしておりますし、今後については、こういう検討も必要ではなかろうかと、そのように、これは提案としてさせていただきたいと、そのように思っております。

 3番目の地球の温暖化の問題でございます。場所違いかなというような思いもしておりますが、今毎日、新聞やテレビで、世界的に地球の温暖化の問題がクローズアップをされていることは御承知のとおりでございます。ここ1世紀で、日本のいわゆる温度は、1.0何度平均気温が上昇したと、身近な問題として農産物まで大きな被害を受けておる、異変だな異変だなと言われております。異変でも何でもない、そういうような状況に進んでいるということでございますし、この状況が維持できなければ、今後、今世紀末には、我々の孫、あるいはひ孫の時代には、温度が6.数度、平均気温が日本は上がるであろうと、そうすると、海面も90センチは上がるであろうということが言われておるわけでございます。

 そういう中で、平成9年に、京都議定書は採択を受け、平成14年度に議定書の締結をなされております。そして、いよいよ今年度、平成20年度から平成24年度に向けて、この6%のいわゆる削減を、平成の2年のデータを水準として6%の削減が義務づけられているということは御承知のとおりでございます。

 そしてまた、70%は、日本は森林でございます。1,300万トン、これは窒素の単位になるんですが、それを森林によって吸収しようというのが一つの目的になるわけでございますし、しかしながら、この森林整備が、十分に行われつつあるも、しかしながら、110万トンについては、不足するということになるわけでございます。我々市民が、そしてまた我々家族が、何を一番身近な問題としてこのCO2の削減、温室効果ガスの削減に向けて取り組めばいいのかな、いろいろな考え方があろうと思います。ガソリンを消費を抑えるとか、あるいは家庭の冷暖房費を抑えるとか、いろいろな方法もあるわけでございます。しかしながら、地方として行政として何ができるのか、どうすればいいのかなということになろうかと思います。政府任せだ、あるいは企業任せだというわけにはいかないわけなんで、我々が家庭の中でそして、行政が真剣に、この温室効果ガス削減に向けて努力をしてほしい、努力をしなければならない、大変な事態に陥ってしまうということでございます。

 一つ市長で結構でございます。杵築市は、どのようにこの温室効果ガス削減に向けて取り組んでいくのか、このお考えをお聞きをしたいと思います。そして、なおまた、地方として何ができるのか、私は私なりに考えておりますけれども、市長の考えもお聞きをしたいと思います。

 なお、また先ほど1,110万トンの、いわゆる森林面積が、吸収面積が足らないということでございます。先ほど、有田議員さんが言われた荒廃園の対策として、私は農地は農地で、ちゃんと維持すればいいし、なお、継続すればいい、しかしながら、農地に適さない、いわゆる構造改善事業あるいはパイロット事業でやった事業の一部については、私は森林に返すべきだと思っております。県も今回30数億円の、いわゆるそういう整備の予算が組まれております。これは森林課に聞いたんですけど、富来議員さん、ありがとうございます。一議員として、この森林対策について、ぜひ御協力をしていただきたいということでございます。私は、そういう荒廃園を、私は何の木でもいいですから、30円するんならば2割でもいい、3割でもいいから、いわゆる補助事業として、あるいはまた杵築市単独の事業として、国や県や市を挙げて予算化に取り組んでいただきたいし、国も、ここ4年間、5年間で、この事業を増やすという方向でございますから、先取りをして、こういう面に取り組んでいってもらいたいと、そのように思っております。

 なおまた、先ほど荒廃園は、農振地域に指定されておりますのがほとんどでございます。私もある知人が、多分担当課に、農振解除の申請に行けよというのを、もう植えたんじゃと、植えた始末書でも書いて、今さら切れとは言わんわなというようなことで、まだおれが何ぼかでも下刈りができるから、農振を外してもらって森林に返すんだという方もおるわけですから、この農振の除外という件についてもパイロット事業、いわゆる等々については、行政主導の中で、こういう農振の除外、かぶせができたと思っておりますし、農地に向かないもの、森林に返すべきものは、そういう方向の中で、当然返していただきたいと思っております。

 なおまた、先ほど繰り返しますけれども、予算化等々の問題について、国費あるいは県費、あるいは市費を投じてこういうものに取り組んでいってもらいたいと、そういう思いいっぱいであるわけでございます。ひとつお考えと今後について、この5つの提案についてひとつお考えをお聞きをしたいと、そのように思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) ここで13時まで休憩いたします。

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午前11時55分休憩

午後 1時00分再開

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○議長(小春稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。

 15番議員にお答えします。1、農業問題についてお答えします。ハウスミカン、A重油高騰対策につきまして、ハウスミカンの現状と今後の指導についてでありますが、ハウスミカン農家も高齢化が進み、ミカンの価格の不安定さと原油の高騰が追い打ちをかけ、ミカン農家の減少や経営の厳しいことは認識しています。そのような中で、今後の指導といたしましては、杵築農協と東部振興局と連携を密にしながら、農家の指導をさせていただきたいと考えていますので、御理解をお願いいたします。

 次に、廃プラ利用の暖房機導入につきましては、これまで省エネ対策として、柑橘研究会の申請を受け、県と一緒にビニールに3重の被覆を導入させていただいたところであります。今回の県と共同開発された廃プラ利用の暖房機につきましては、先に中柑連から要望を受けていますし、内容につきましては理解しているところであります。導入につきましては、予算も関係しますが、東部振興局と検討したいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。

 次に、うまい米の生産販売検査についてでありますが、検査の方法をどのようにとらえているかについてですが、現在のお米の検査は、農産物検査法による品位等外観検査、等級、銘柄を実施して、等級により価格差をつけています。現状と不合理な部分があっても法に基づく検査方法なのでやむを得ないと考えます。

 次に、うまい米産地確立特A、A、並等の指定についてですが、産地確立は必要なことだと考えますし、ブランド化につながると考えます。また、ランクづけにつきましては、現在の検査体制下ではできないのではないかと考えます。

 次に、特A産地米の販売方法についてですが、全農委託販売から各JAで直売米として売ることができるようになりましたのは、議員御承知のとおりであります。杵築市農協では、19年産は5,000袋、20年産は7,000袋直売米として売ることを予定していると伺っています。全農販売より高く売っても、最終的には共同計算で行うようであります。

 次に、人工衛星による管理状況、データ収集はできないかについてでありますが、人工衛星による農産物の肥培管理につきましては、まだごく一部の人しか知られていないのではないかと考えます。費用対効果や利活用の面についても、いま一歩先が見えません。このことにつきましては、もう少し勉強させていただきたいと思います。

 次に、2、温暖化対策でありますが、旧杵築市の森林率につきましては、森林面積が2,961ヘクタール、総土地の面積が9,023ヘクタールであります。したがいまして、森林率は32.8%であります。荒廃園面積は、また、農振振興除外は、行政主導でできないかについてですが、荒廃園面積につきましては、現在把握ができていません。ただ、昭和40年の離園地面積は1,816ヘクタール、平成17年が698ヘクタールで1,118ヘクタールの樹園地がなくなったことになります。この40%で447ヘクタールとなります。根拠はありませんが、これくらい荒廃園はあるんじゃないかと考えています。農振地域の除外につきましては、行政主導では、立場上困難であります。個人ごとの申請に基づき、農振協議会で協議となりますので、御理解をお願いします。

 次に、森林の手入れ、荒廃園の植林等の国、県の事業はないのか、杵築市も予算化の考えはないのかについてですが、森林の手入れには、補助事業要件に該当すれば、国、県の補助があります。農地の荒廃園につきましてはありません。ただ、農地を山林に転用等の手続が完了すれば、補助事業は可能です。市の予算化につきましては、早期に森林の手入れと申しますか、伐採が必要な場合は、緊急間伐事業という補助事業があります。その事業に市は20年度に補助金の上乗せ補助として150ヘクタール分、一般財源で金額にして419万3,000円を計上させていただいているところであります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 生活環境課の渡辺です。よろしくお願いします。

 15番議員さんにお答えいたします。温暖化対策で、杵築市ではどのように取り組んでいくのかという御意見でございます。温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みを継続的にかつ、確実に進めるためには、市として、地球温暖化に関する施策を推進していくことはもとより、市民や事業者など各主体が温暖化対策への取り組みを自発的に進めることが重要であります。そのために、市民や事業者の取り組み、意欲の向上に向け、環境教育や啓発、広報を推進するとともに、優れた取り組みを顕著する仕組みを構築するなど、取り組みを推進してまいりたいと思います。

 市としての役割は、地球温暖化対策推進法に基づき、杵築市における地球温暖化対策推進計画を策定中であり、昨年10月完成した杵築市環境基本計画における目標値に向けて温室効果ガスの排出抑制を推進いたします。市役所における温室効果ガスの排出抑制は、実行計画書が3月に完成しますので、各課で具体的に取り組んでまいります。市民に対する環境教育や普及啓発、民間団体支援の実施及び地域資源を生かした新エネルギー等の導入のための調査、事業実施など、国、県、事業所、市民等との連携による施策の推進を行います。具体的な取り組みとして、市役所としては、公用車に低燃費公害車を導入します。アイドリングストップなど、エコドライブを徹底します。庁舎内の節電等、エコオフィスに努めます。市役所の物品購入をグリーン商品とすることに努めます。学校の建物の外壁等に、つた類などの植栽によるカーテン緑化を行います。職員には、徒歩、自転車利用の推進と公共交通機関利用を推進いたします。市民向けには、省エネ、新エネの普及啓発を行い、環境家計簿を全世帯に配付して取り組みに顕著します。都市緑化と山間部への植林の推進、待機電力の50%削減という中で、主電源を切る運動を市民向けにも徹底をしたいと思います。その他、ケーブル等により広報活動を啓発をいたします。事業所については、同じく、省エネ型の機器の導入とか、事業活動、従業員の教育実施とか、温室効果ガスの削減に向けての対策をるる行ってもらいたいと思っています。

 以上、各分野にわたり、多くの取り組みがありますが、平成23年度に向けて6%削減目標に可能なテーマから随時実行いたします。

 次に、地方として何ができるかという御質問であります。2003年度の日本の温室効果ガスの排出量は、1990年に比較して8.3%の増加を見ています。現在まで、温室効果ガスの排出量の推移の実績を見れば、交通、民生部門がいずれ20%以上排出量を増加させており、この部門の対策の進展抜きには、日本における温室効果ガスの削減は実現不可能であると言われています。都市のサービスや機能の自動車に依存しなくても効率的に提供できるようなコンパクト都市づくりを進めることが大切であります。

 大きな取り組みとして、太陽エネルギー利用による熱供給とか、自然との共生では、家畜排泄物、生ごみ等を利用したバイオマス施設からのエネルギー供給、また、堆肥として利用することで、堆肥でできた野菜等を学校給食に提供することで安心な食の提供が可能であります。

 温暖化防止に関しては、環境、社会、経済の3つの側面を統合する総合的な政策が重要であり、施策を通じて地域の雇用を創出したり、住民同士のつながりや福祉など、社会的側面を豊かにすることができることが、市民の幅広い合意と参加が得られるものと思います。車に依存しないまちづくり、車を使わない日キャンペーンなど、杵築市でどのように取り組めるか検討して実行に移したいと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) ここで答弁漏れがありますので、再度、阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 15番議員に訂正させていただきます。先ほど、離園地面積の年号、昭和60年の離園地面積は1,816ヘクタールを昭和40年と答弁させていただきました。このことについて訂正をさせていただきます。昭和60年であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) A重油の高騰の問題について、再度お聞きをします。市長にお聞きをしたいんですが、非常にJAを含めて、ハウスの関係者が、本当に生きるか死ぬかの状況にあるということ、市長、身を持って感じることがありますか。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) 重油の問題につきましては、私どもの方から、逆に高騰について従来どおり金利等々の負担というようなことでお願いを、私の方から声をかけましたけど、残念ながら、その申し込みはございませんでしたし、また、この廃プラの利用についても、具体的な話しも聞いております。大体1台が150万円して、大体100台農協で欲しいということであります。これにつきましては、県やらと話しの中で真剣に考えていきたいと思いますが、ただ、100台分の廃プラが、どのようにして確保できるのか、買ったが、それが利用できないというような状況のないように、十分農協の方でも計算をして、そして、その着手するまでの間に、その計画も立てて、具体的なお願いをしてほしいというふうに私は思っています。ですから、これについては、十分、油の高騰については身の迫るといいますか、じかに皆さんからお聞きもして、幹部の方等もお越しいただいてお話しをしているところであります。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 実態として、平成14年で売り上げが、そして、また平成19年度の売り上げを見たときに、14年度が約18億数千万円と、19年度が13億2,000万円と、端数はあるんですよ、端数がありますが、こここういう数年のうちに、これほどまで売り上げが下がっておるということで、大変な危機感を持っておるわけで、量がある程度そろわないと、市場性もやはり失われていく可能性もあります。生きる道は、先ほど市長が言われてきましたように、廃プラをいかにうまく使って、経費削減に努めるかということであろうと思います。あくまでもA重油中心の中で補助的な機能として廃プラを使うということでございます。きょうみたいな温かい日には、もう重油はストップで結構だろうし、20何度まで上がるそうですから、それと、先ほど言われました1機について、約180万円から200万円の間というようなお話しを聞いております。なおまた、原材料につきましては、十分調査をして、燃料が足らないというような状況にはならないということも先日農協の幹部の皆さん方から、そういう話しを承っておるところでございますので、生き残りをかけて、先代が築かれた、この西の杵築のハウスミカンが少しでも出荷量も売り上げも増えるような方法を、これは行政も含めて真剣に指導してもらいたいと思います。一時は30億円も売り上げがあったわけですから、今は約半分ですから、大変な時代になってきた、たまたま若い後継者が、こういう補助的な暖房機を購入することよって、生き残りをかけて頑張るんだという強い姿勢で臨んでいるということは市長以下関係者皆さん方に強くお願いをし、国の50%補助ならば、まあせめて杵築市も15%程度の、あるいは20%程度のやはり予算化をぜひともして、杵築のハウスミカンの火を消すようなことのないように、最大限の努力をお願いを申し上げたいと思います。いいかな、課長。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) もうそのことにつきましては、先ほど市長が申しましたので、私は控えさせていただきます。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) この廃プラの暖房機の件につきましては、ぜひともお願いを改めてさせていただきながら、次は、お米の問題に入りたいと思います。

 先ほど言われた課長、うまいお米という条件は、1月にうちの公民館で5種類のお米の試食会をしましたわね、そして、食味度も、あれはサタケの食味計を使ってやったんです。それで、80%を超えるお米が私どもの産地のお米が2つ出ましたわね、有機米、鶏ふんの有機米、100%です。それと、普通の、いわゆる化学肥料でつくったお米、それと、あきまさり、ヒノヒカリは悲しいかな70台、そして、地名は言わないけど、いわゆる旧町のお米を2種類というようなことで、これも70台というようなことなんです。いわゆる鶏ふん栽培をし、あるいは、また堆肥を使って100%有機米をつくる、若干経費高にはなるわけなんですが、今それを先ほど言った、今の仕組み、検査の仕組みでは、云々というような答弁もありましたけれども、今後、こういう手を入れて本当においしいお米が、生産をして品目横断がなければ、どこかの業者に売り飛ばせばいいかもわからないけど、そういうわけにはいかないわね、系統販売も集荷もいわゆる協力をしなければならないという立場の中で、やはり行政に、あなたたちにお米を売れと言うわけじゃないが、いわゆる旧杵築が2カ所、旧山香に2カ所、4軒の皆さん方が、いわゆる検査や集荷を携わっておるわけなんですから、いわゆる特殊米の販売だとか、あるいは、そういうような食味度が80を超えれば、いわゆる特Aの米に該当するわけですから、こういうものの販売のルート、経路というものは、よくやっぱりJAを含めて、今後対応しなければ、何のために一生懸命つくって、本当に数値を調べたら、本当にたんぱく質も少なくて、でん粉も少なくて、酸も酸化されていない、脂肪も酸化されていないというようなおいしいお米が、同じ横一線の中で販売されず、どうも矛盾を感じるわけなんですが、ここらあたり、先ほど言われた、もう一度。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) このことについては、まだ私も検査方法が、法に基づいてやっているということであるから仕方ないと考えつつも、実際、検査したお米の等級が、これは1等米ですよということで売られていることがないようです。それも、ヒノヒカリこれは1等米という販売はないから、そういったことで、何でそういったことが販売されんのに、等級をつけるのかといった矛盾もあります。まだ、そこら辺のところが勉強できていませんので、議員に聞きながら、また農協と関係農協等聞きながらもう少し勉強させていただきたいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 私が教える立場じゃ何でもないんですけど、いわゆる農家のやっぱし一組合員として、やはりいいお米を生産をしたいということで、先ほど言われた有機米については、私がそういう業者にお願いをして、提供していただいた、ことしも、そういうものに向けて、やはり継続して、いわゆる組合員意識のためにも、やはりやらなければならないなというような思いを強く持って、そういう方向で取り組んでいっております。先ほど言われた、検査の方法については、先ほど言われたとおりです。だから、矛盾点が、いろいろあるわけなんです。

 合ガモ栽培、これは面積がしれていますけど、いわゆる有機について、あるいは減農薬については、面積的にも、私は可能なことだと思っております。だから、そういう指定をされた、あるいはまたものについては、特殊ないわゆる販売を心がけるように、行政として強く指導してもらいたい。あるJAの組合長さんとも、あるですよ、あるよその組合長さんとも話したけれども、お米について、一番、いわゆる、野菜や果物と比べると、いわゆる販売も含めて劣っているなというようなことであろう、それと、さっき言った直販というような形のお話しがありましたが、どういうところで、どういう直販をやっているのか、ちょっと。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 場所については、まだ聞いておりません。ただ、農協が直販しているということを聞いております。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 確かに、ふれあいのあそこに直販をやっております。結構高く売っているようです。高く売ってと言っても、あんパン1個が150円もして、お米は大体1食当たり30円未満と言われているなかです。そして、前年度については、いわゆる価格面も6,500円ですか、前渡金6,500円やったかな、そういうような価格で、本当に、これから先、もう一度、お米の販路について、また消費についてもですけれども、やはりこれは真剣に考えないといけないし、減反は、ことしは杵築市は30%というような話しを聞いておりますけれども、10%ほど面積は増やしたのかな、つくらない人が増えたから、自然にそういう形になったのかなあというとらえ方をしております。

 それと、産地の確立というのが、いわゆるそんなに難しいことはないと思うんです。JA山香もあるし、JA西高ですか、それと、杵築のJAもありますし、そこらあたりで食味計を使いながら、あるいはまた、そういう数字を出してくることは、そんなに難しい作業じゃないわけなんですから、特に、よく耳にするどこどこのお米はおいしいんだというところも含めて、そういうチェックが今後なされれば、そんなにお金のかかる作業じゃないし、すぐ来年から始めろということでもないし、今後、そういう方向で取り組んでいかないと、生産者も気力を失ってしまう、生産意欲も減退をするということです。わかったかな、どうですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) そのことについては、先ほども申しましたように、産地の確立は私も必要なことだと思っております。ただ、それはかなりの期間が要するんじゃないかと思います。地道に進めていれば、ひいてはこれがブランド化につながりますから、やはりそういった面で市と農協と農家の方と一緒にやらなければならないのではないかと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 人工衛星の話しが、先ほど答弁があったんですが、いわゆるおいしいお米の生産には、たんぱく質の含有量、これがデータで出てくるわけです、三色に分かれてな、そうすると、窒素分をたくさんやった田んぼ、あるいはまた少ない田んぼ、一番、いわゆる条件として、昔の言う世評という言葉がありますが、600キロ、大豊作、このお米は、いわゆる窒素分が多くということは、たんぱくが多いということで、余り評価をされないわけ。一番適正な数値は、大体500キロちょっとというのが、一番たんぱくの含有量も、いわゆる少なくなってくる。それと、たんぱくがどうして多いとおいしくないか、いわゆる炊飯をするときに、たんぱくが多いと水が十分中をくぐらないというようなことで、水をはじくという性格があるもので、だから、がちがちの御飯になりやすい、芯があるなというふっくらとした御飯ができない、だから、たんぱくを減しなさい、窒素分を抑えなさいと、そういうデータは人工衛星を使って、今東北や米の産地では、そういう方向で、いわゆる指導もなされつつあるということなんです。だから、肥培管理を目安となるのが、いわゆる窒素分がイコールたんぱくを含有するということなんで、そこでデータに基づいて管理を、肥培管理をやっていくことに心がけなさいということであるそうです。私も、本を読んでの知識なんですが、そういうふうで、だから、人工衛星の話しは、これから先、5年先、10年先でもいいですけれども、もうあなたもここにおらないと思いますけど、1つそういう話しもあの時に出たなというような思いは、記憶の中に残しておってもらいたいし、また行政として後世に、そういう指導方法もあるんだなというようなことも一つ残していただければありがたいと、そのように思っております。

 だから、特A、多分適地適作というようなことで、これからいろいろな野菜やお米や含めての生産が、これから始まるわけなんですけれども、特に、先ほど言われたように、カロリーベースで40%というような自給率なんですけれども、これをいわゆるその中で野菜等々については、今中国でいろいろな問題があります、安全で安心な、いわゆる適地、適作というようなことで、品目横断もその中でフォローできるわけですから、こういう指導も今後は必要であろうと、そのように思っております。いかがでしょうか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 中国問題もありますけれども、人工衛星に関しては、私も私なりに衛星から土壌の窒素分を検査するのもいいのではないかと思いますけれども、直接土壌検査する方法もあるんじゃないかと思います。そういった意味で、それと対比しながら、やっぱり衛星の方がいいのかという判断を出すか、そういったいろいろな部分もあります。ですから、先ほど申しましたように、費用対効果や、利活用の面でもう少し勉強させていただきたいということでありますので、よろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 私も命ある限り、そういうものに携わっていこうと思っておりますし、また、いい話しがありましたら、ひとつ教えていただきたいし、私どもで御相談できることがあれば、ぜひ課長に、あるいはまた関係者にそういう話しをぜひさせていただきたいと、そのように思っております。

 人の口は、大変肥えてまいりましたし、特に安全な農産物については、非常に関心が高い時期になってきましたので、おいしいお米を高く売れるような、ひとつ施策を、農協とあるいはまた商社等含めて、行政指導の中で、ぜひとも取り組んでいってもらいたいことをお願いを申し上げたいと思います。

 そしてまた、温暖化の問題になるわけなんですが、温暖化対策で、先ほど課長さんがいい話しをずっと言ったけど、私も記憶が余り確かじゃないもので、身近にできるもの、やっぱし、先ほど課長も言われたように、本当に身近のもの、あるいはまた、官庁あるいは企業で取り組まなければならないもの、あるいは公共施設で取り組まなければならないもの、いろいろあると思います。そういう一つ杵築の市民が、本当にこの環境の問題にどれほど、まず知識があるのかな、関心があるのかなということも、これは一番大事であろうと思いますので、市報を通じながらというような話しもありましたが、ぜひ、そういう市報でもいいし、そういう問題については、家庭でできるもの、あるいはまた身近にできるものを、ぜひ指導していってもらいたいと思っております。

 我々が、先ほど私が言われた、いわゆる植林等々についてお尋ねをいたしますけれども、いわゆる杵築の森林率が32.8%、これは旧ですよ、中津市がまだ少ないんです、そうですわね。そして、なぜ少ないかっていうことは、私が言わないでも課長わかっているわな。



○議長(小春稔君) 農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 理由は存じ上げておりません。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) そんなことはないやろう。私個人はこう思っているんです。いわゆる見渡す限り、20年、30年前は秋になるとミカン色っていう、黄色っていうんかね、色づいてミカンが、いわゆる150ヘクタールも180ヘクタールも色づいた、これを起こすがために、かなりの面積が伐採をされたきた。そして、農地にさま変わりをしてきたということじゃなかろかと、違いますか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 確かに、山を起こしてミカン園をつくったから、そういう理屈はなると思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員、1,800ヘクタールの間違いじゃないですか、1,800ヘクタールの間違いじゃないですか。



◆15番(富来征一君) ああ1,800ヘクタールよ。



○議長(小春稔君) 今150ヘクタールとか、180ヘクタールと言ったから。はい、どうぞ。



◆15番(富来征一君) 何か中途半端な、私はそういうふうには確信をしておるんです。もとはそこだと思うです。山で水田を起こして水田をつくったというような話しは余り聞かないし、やはり柑橘園、果樹園含めて果実の畑としてさま変わりをしてきた、それが一つの大きな原因になっておるんじゃなかろうかと、そのように受けとめております。

 では、いわゆる森林組合による、いわゆる森林の手入れ、間伐等々については、これは400万円の事業費を計上している、そうですかね。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) はい、そのことはそのとおりであります。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) それと、私が何で荒廃園をと言った、その影には、いわゆる110万トン、110万トンの炭層の、いわゆる吸収面積が、日本で足らないわけなんです。これは東京に行って、あるいは大阪に行って森林を増やしなさいと言っても限度があるわけですから、できない部分が多い、地方でできる、いわゆる森林対策は、この荒廃園も含めて、やはり森づくりをしなければならないんじゃなかろうかと思っております。どうですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 京都議定書によるCO2削減のことにつきましては、林業部門と申しますか、林業係としては、やはり犠牲を高めるということで、まずは間伐をやっております。そして、荒廃園につきましては、もともと農地でありますから、農地として再活用したいという基本的には考え方であります。そして、どうしても、農地を持っている方が、農地として活用できない木を植えたいということであれば、農地の転用の手続をして、農振協議会で対応したいという考え方であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 農地として活用できれば、これはいいことだ。けどな、足場の悪い造成費が1反50万円も100万円もかかるような、ミカン山は、フラットなミカン山はほとんど上の方にはないんですから、企業誘致でもきて、工場でもできてくれればいいにこしたことはないけれども、どこもここも皆乱開発というわけにもいかないんですから、いわゆる、その農地としてふさわしくない、今後農地として不可能な地域あるわけなんですから、先ほど言った1,000何ヘクタールの荒廃園があると言われたな。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) いえ、当初1,110ヘクタールの樹園地がなくなっているということです。で、荒廃面積としては、大体40%の440ヘクタールぐらいじゃなかろうかという、私の考え方であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) それはそれでいいです、面積はこだわらないけど、いわゆる、だったら、家庭で、そしてまた行政で、あるいはまた学校で先ほど言ったツルのあれを校舎に植えて緑化に励むとか、いろいろなことを説明があったと思います。

 では、その我々が住んでいる杵築市が32.8%しかない、日本全国で、約70%近いのは森林なんですから、その中で、その半分も満たしていないというのは、これはまた不自然なことでね、やはり、その以前、開墾をして、やはり畑にかえた、農地にかえたわけですから、それはやはり、自然に戻してあげると、少しでも地方が貢献できるのは、いわゆる行政で貢献できるのは、家庭の方はもちろんのことですけれども、そういうこともどうでしょうか、必要じゃないですかと、そう言っているんです。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) どうしても、農地としてできないようであれば、個別に対応したいということであります。行政が、その部分は、もう既に荒廃園として対応できるなら行政として、行政指導で除外せえということについては、今ここで私がわかりましたそういうふうにしますということはちょっと言えませんので、御勘弁願いたいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) いいですよ、あそこの山は、はいはい、それなら農振外しますよと、外しましょうと、進んであなたから言うわけにはいかないんですから、それは十分わかります。でもね、私の言わんとするところは、やはり以前は、山であったものが、いつの日か、昭和30年代に、こうして切り開かれたということです。だから、森林率が非常に低いと、それをやはり少しでも元に戻してあげる、そして、少しでも森林の吸収率を貢献できる環境をつくったらいかがでしょうかということです。そんなに難しい話じゃないんです。

 そして、そういう希望者には、クヌギの苗でもいいじゃないですか、スギの苗でも、スギ、ヒノキ余り感心しないんですけど、ケヤキの木でもいいじゃないですか、少しでもそういう事業に取り組んでもらいたいし、県知事も県議会の一般質問の中で答えておりました。植林については造林していくんだと、広葉樹をまた植えて、森をつくるんだというような、県議会でも答弁が、きのう、おとといだったか、代表質問か何かの中で答弁をしておりました。県がやっているのに、その流れが市に来ないわけはないんですから、これから十分勉強して、いわゆるいただくものはいただきながら杵築市もその目的に向かって取り組んでいく必要はあろうかと思います。

 林業課の課長にも電話をかけて聞いたんですけど、これからですと、これから4年、5年真剣に大分県も取り組みますので、地方の皆さん方も、ひとつよろしくお願いしますって、そう言っていましたので、必ず数千万円か、何ぼかわからない、何百万円かわからないけど、そういう造林についても事業が展開をされていこうかと思います。ひとつ勉強して、県の方にかけ合って調査を十分やってもらいたいと思います。決意のほどをどうぞ。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 植林につきましては、緑の募金事業もありますし、土曜日に苗木の配付をさせていただいたところであります。そして、今議員がおっしゃいます、そのことにつきましては、いずれそれじゃまた県の方からもそういった流れが来ると思います。そのときは、そのときで対応させていただきたいと考えておりますので、御理解をお願いします。

 以上です。



○議長(小春稔君) 富来征一議員。



◆15番(富来征一君) 進んで取り組んでもらいたい、流れが来るのを待つんじゃなくして、進んで取り組むと、こういう強い姿勢でこの温暖化対策に、ぜひとも全力投球で行ってもらいたいと、そのように思っております。

 それと、特に、子供たち、うちも孫がおるんですけど、森というものの知識、認識が、非常に、うちは職業柄、少しは教えるんですけど、なかなか学校で、今森で遊ぼうとか、木を植えようとかいうような授業も余りないんじゃなかろうかと思っております。私は、教育を通じながら、今の高齢化社会の中で、これから巣立つ、若い子たちの問題ですから、私たちは、あと10年も生きてたらこの世におればいいんですから、そんなにないかもわからないが、水面が1メーター近くも上がる、わしら海抜ゼロメーター近いところにおるんですから、堤防も新たにつくってもらわなければならないような状況になるし、八坂川の改修も終わったけれども、またかさ上げをしなければならないと、近い将来そういうような状況に追い込まれる可能性が非常に強いということですから、身近な問題でありながら、遠い問題のように、人ごとの問題のように、多分とらえておる方が多いと思います。

 だから、市報やあるいはまたケーブルテレビ等々で、この問題を大いに市民の皆さん方に流していただいて、御理解をいただいて、すばらしい緑のあるきれいな川の杵築市をぜひともつくってもらいたいし、温暖化にすごく協力したというようなことで、胸を張って歩けるようなことになってもらいたいと、市長を含めて最大限の努力をしていただくことを心よりお願いを申し上げまして終わらせていただきます。

 きょうはどうもありがとうございました。

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○議長(小春稔君) 8番、上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 議席ナンバー8番の発言順位4番、上野辰治でございます。一番、また今回も眠たい時間でございますけど、2、30分のおつき合いをお願いいたします。

 今回5つほどありますけど、第1つ目として、公用車の維持経費について、まず市の公用車は何台あるのか、また、修理や車検に出す場合、どこの業者に出すのか、どうやって決定しているのですか。特殊な修理の場合は、車種やメーカーで特別な扱いがあるとは思いますが、通常の修理は、メーカーが違っても技術や整備のある工場ならどこでもできると思います。車検についても指定の工場ならできるわけですので、こういった公用車の維持に関する取り扱いは、市内の自動車の業者さんに平等に振り分けられるように配慮願いたいと思います。

 また、燃料につきましても、市内には数十カ所のガソリンスタンドがあるわけですし、ガソリンは利幅が少ないため、経営が大変であるとも聞いていますので、各店平等な利用が望ましいと思います。しかし、公平に利用するといっても、そう遠くまで走っていくようなことでは、かえってむだになるわけですし、単価も市役所の場合は、統一した契約で、適正に処理されているようですので、公用車全体の使用料の把握した上で、合理的に市内給油所の利用を図ったらどうかと思うのです。が、そのような取り組みについての答弁をお願いいたします。

 2つ目として、選挙の投票について、選挙の投票会場では、それぞれの役務で、各担当を配置していると思うのですが、どこの投票所でも、投票立会人として各地区の区長さんなどにお願いしているようです。この立会人は3人ないし、4人が投票箱の前に座って、投票の管理をしているようですが、私が思うのに、最近、企業の進出などで、外から転入した人が増えているように思います。そのようなまた地域もあるわけですし、身がわり防止対策などの確認の必要から、立会人全員が投票箱の前だけに固まって座っているだけでなく、席を分散して受付の付近での状況を管理したり、会場全体の流れを確認したりする役割をしてもらってもいいと思うのです。長時間の業務ですので、それらの場所を交代で務めるようにする方が、立会人の方も気分が変わってよいのではないかと考えるのですが、いかがなものでしょうか。

 それと、投票率の件ですが、さきの参議院選では、全国で58%、杵築でも63%と、大変低い数字となっています。地方選挙は結構関心があり率は高くなりますが、国政選挙は、どうしても低迷傾向にあるわけです。

 そこで、どうにかして投票率を向上させるための対策はないかと考えるのですが、聞くところによりますと、投票所でティッシュや花の種を配付しているところもあると聞いております。また、自治体によっては、投票した後、投票済み証明書をもらって市内の商店で、それを見せて買い物をすると割引が受けられるようにしているところも、これもあると聞いております。このような取り組みをすることによって、選挙事務は大変でしょうが、ある程度の率の向上に影響するのではないかと思うのです。何らかの対策を講じることによってのお考えをお聞きしたいと思います。

 3つ目、汚水処理について、公共下水処理施設に伴う家庭排水処理の普及や合併浄化槽の設置で、河川や守江湾の環境は大変向上してきていると思うのですが、また、合併浄化槽の設置補助の対象区域につきましても、見直ししていただいたおかげで、補助を受け、設置した人も、それをする業者も大変仕事が増えて喜んでいる現状です。しかし、補助をもらうためには、当たり前のことですが、設置する浄化槽の能力や排水の仕方に、いろいろと制約があり、それに伴う検査もあるわけです。

 そこで、補助金をもらわずに、それなりの機能を持った安い浄化槽を設置すれば、正式に届け出て補助を受けるより安い金額で工事ができるので、補助を受けず、また、浄化槽の許可免許も持たずに設置している業者がいると聞いております。

 そこで、このような状況があるということを事務局は把握しているのか、また把握していれば、何らかの指導をしているのかをお尋ねいたします。

 川や海の環境に、家庭排水は大きな影響を与えるわけです。守江湾は杵築市の大切な財産です。この環境を大切にする意味からも担当部局でのなお一層の努力をお願いしたいと思いますので、補助事業の現状もあわせて答弁願います。

 4つ目として、海岸の流木のそのままの現状についてをちょっと報告いたします。私が言う箇所は、我々小さいときから東地区の尾本浜と言って、今唯一、川田建設の横から尾本に向いて幅100メーター、堤防から海岸に向かって約40メーターほどの白砂青松までとはいわないけれど、白い砂浜が残っているところが1カ所です。この1カ所が、去年の台風で流木が流れつき、きのうも行ってみたところ、もう半分流木が、砂にうずまって、このまた区域が悪いことに、納屋、高須、原北と3地区にわたって、どこの区が責任を持ってするのか、今のところはっきりわかっておりません。また、これが自分たちの所有地でもないので、する必要もないけど、悪いことに、ここで覚えておる方もおるかもしれませんけど、平成15年に納屋地区の海岸で、約300トンの不法投棄をされて、それも私が5年ほど、まだ100トンぐらいのときから、かなり強く前市長さんにも言ったんですけど、解決はできず、新市長、現在の八坂市長さんになって、即、その明くる年に大がかりに300トン、大型トラックで約何百台だったかな、よく覚えませんけど、そういう処理をしてもらって、今その現地はなめてもいいぐらい、まだきれいになっております。

 ということで、この白い砂浜、これ今のうちなれば、安い単価できれいにもできるし、この持ち主がだれかわかれば、その方に早速きれいにしてもらいたいと思います。というのは、我々つい、我々が阿部長夫議員もおりますけど、小さいころは、そこは遠足の場所としても使っていた、つい2、3年前までは、東小学校も幼稚園も来て遠足をしていました。ところが、今の現状、去年から今の現状では、とてもじゃないけど、遠足どころじゃありません。タヌキが出るような状態になっております。また、ごみもそれに流木に見えないところには、かなりのごみも捨てられております。ということで、早目の措置をお願いいたします。

 5つ目としてコミュニティーバスの件ですが、早速これも4月から旧杵築では、4路線かな、走るように聞きましたけど、いいことに、バス停以外でも、そのバスを見かけたら、どこでも手を挙げたら乗せてくれるとは聞いておりますけど、言うまでもなく、今いろいろな派遣会社のいろいろなマイクロバスがあって、どのバスに手を挙げたらいいのかわからない。今巡回バスが走っているのを見たら、前にちょこっと巡回バスとは書いておりますけど、それに乗るのには、その字を見ながらでは行き過ぎてしまうのが現状です。4月から始まる4路線については、識別できる一番いいのは、赤の旗とか、青の旗でも黄色でも色はいいですよ、とにかく、色でもって100メーター手前から、ああコミュニティーバスが来たんだなというような、だれが見てもわかる、だれが見ても乗りやすいコミュニティーバスにしてもらいたいと思います。

 以上、5つの1回目の質問を終わります。私は先ほどの富来議員みたいに、レベルの高い質問じゃありません、レベルの低い質問でありますから、よき回答を簡潔にお願いして1回目を終わります。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それではお答えいたします。

 まず、1点目の公用車の維持経費についてということで、公用車の車検の業者の選定、あるいは公用車のガソリン給油についての、市内スタンドでの給油状況というようなことでございますが、現在、市の公用車は3地区の庁舎、外局をあわせまして145台あります。このうち、集中管理が31台、各課での管理が114台であります。

 これらの公用車についての修理や車検の業者選定でありますが、基本的には、その公用車の購入先、または同じメーカーを取り扱う業者としております。また、車検等の費用につきましては、分解検査をしなければわかりませんので、随意契約としております。今後、各課管理の公用車を含めまして、全庁的に業者選定状況を把握の上、業者間の調整を図って見直しをしていきたいというふうに思います。

 次に、公用車のガソリンの給油でありますが、現在、ガソリン等の燃料購入につきましては、杵築地区は大分県石油販売協同組合杵築支部、山香地区は、同組合山香支部、大田地区は、小関石油並びに田原商会と単価契約を交わしております。3地区あわせての市が利用している給油所の数は20カ所でございます。3地区とも契約している単価は同額であります。公用車の給油先は、単価契約を交わしている給油所であれば、どの給油所でも給油できますが、現状では、庁舎周辺の給油の利用が多くなっているようであります。ガソリン給油につきましても、再度見直しを行いまして、不公平感を解消すべく調整を図ってまいりたいというふうに考えております。

 最後の5点目でありますが、コミュニティーバスの件についてであります。もっと利用者が識別がわかりやすいようにできないかという御質問でありますが、御案内のように、新年度から現在の循環バス、福祉バス、それから、巡回バスの名称を杵築市コミュニティーバスに整理統一しまして、新たに杵築地区で路線バスの廃止代替などによる4路線をあわせたところで運行を予定しております。

 御指摘のとおり、杵築地区では、人材派遣会社のマイクロバスが多く走っておりまして、お年寄りなどが、それらのバスとコミュニティーバスとの識別が難しいのではという心配もあります。

 しかし、運行する車両が委託先のバス会社のバスでありまして、コミュニティーバス専用ではありませんので、あいた時間は、バス会社の路線バスとして使用もしておりますので、独自にボディーにペインティング等のそういうことはできないのが実情であります。

 現在でも、コミュニティーバスとして使用する際は、先ほど議員申しておりましたが、循環バス等につきましても、フロントのバスマスクや、あるいはマグネットシールなどを装着して走行しておりますが、だれもがコミュニティーバスとわかるような、さらなる工夫につきましても検討したいというふうに思っております。どうかよろしくお願いします。



○議長(小春稔君) 兼高選管事務局長。



◎選挙管理委員会事務局長(兼高萬壽夫君) 選挙管理委員会事務局長の兼高であります。どうかよろしくお願いいたします。

 それではお答えをいたします。1つ目の投票所での立会人の配置と職務の取り扱いについてでございますけれども、投票所の設備につきましては、選挙人の投票の秘密保持を図り、投票が公平かつ円滑に進行するために、相当の設備をしなければならないとされ、その配置につきましても、投票管理者、投票立会人の席からよく見通せるように配置をすることとされております。したがいまして、各投票所の施設の状況に応じまして配置を行っているところでございます。

 また、その職務につきましては、投票管理者のもとにおきまして、広域代表として投票事務全般について事務の執行が公正に行われるよう立ち会うことが役目とされております。また、投票立会人の選任数でありますが、2人以上5人以内とされており、法定最小数は2人でありますが、不測の事態や長時間従事による交代等を考慮しまして、3人を選定しているところでございます。法定最小数が2人でありますから、3人のうちの1人につきましては、投票管理者の指示のもとに、受付付近等で立ち会うことは可能でありますので、そうした対応をとってまいりたいと考えていますので、御理解を賜りたいと思います。

 続きまして、2つ目の投票率の向上対策の取り組みについてでございます。近年、各種の選挙におけます投票率は、国政並びに地方選挙にかかわらず全国的に長期低落の傾向にございます。とりわけ若年層の方の投票率が低くなっている状況でございます。杵築市におきましても、昨年行われました4月の統一地方選挙、並びに7月の参議院選挙での投票率は、前回の各選挙と比較してみますと、いずれの選挙も低下している状況でございます。投票率の向上は、重要な課題と考えているところでございます。

 これまでの取り組みの状況でありますが、特に、低投票率の要因の1つであります若年層の政治への無関心、選挙離れ、当事者意識の希薄化の対策といたしましては、ホームページでの啓発や将来有権者となる小学校児童や中高校生を対象とした啓発用ポスターの募集、新成人に対する啓発冊子の配付等により、意識の啓発を図っているところであります。

 また、選挙時におきましては、市報やケーブルテレビ等を通じて期日前投票や投票日、投票の方法の周知や投票への呼びかけを行い、告示後から選挙当日におきましては、県選挙管理委員会と協働しまして、新有権者や杵築市明るい選挙推進協議会の皆様の御協力のもとに、明るい選挙の推進と危険防止を促すため、啓発用品の配付とあわせまして、街頭での啓発活動を行い、選挙当日にかけましては、市内全域を対象としまして、広報車による投票への呼びかけを実施しているところでございます。

 議員御提案の投票所でのティッシュや花の種の配付、また、投票済み書をもらっての商店街の割引につきましては、現在のところ、県内ではまだ取り組みがされていないと聞いております。ただ、参加記念品の提供につきましては、選挙権は自発的に行使するものであり、選挙の公平性の観点から適当でないとの総務省の見解が出されているところでありますので、他県におけるそうした取り組みがどのようにして行われているのか、調査しながら今後も投票率の向上に努めていきたいと考えておりますので、何とぞ御理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 渡辺生活環境課長。



◎生活環境課長(渡辺次比古君) 8番議員さんにお答えいたします。

 汚水処理についてでございます。合併浄化槽の設置補助の状況と非補助での設置の把握とは、対応はどうしているかという御質問でございます。

 まず、合併浄化槽の設置補助の状況についてお答えいたします。平成19年4月から地区の見直しがされてからの設置補助状況は、5人槽、33万2,000円で62基、合計2,058万4,000円、7人槽、41万4,000円で20基、828万円、10人槽、54万8,000円で、1基でありまして、54万8,000円、合計83基、2,941万2,000円であります。地区別では、杵築地区4、大内地区10、東地区5、八坂地区13、北杵築地区10、奈狩江地区14、山香地区27の計83カ所であります。

 次に、非補助での設置の把握と対応についてお答えいたします。市の方で補助申請を受け付けたものについては把握できますが、浄化槽の設置については、浄化槽法第5条により、都道府県知事に届出をしなければなりません。届出のあった設置箇所については、大分県の方で把握されています。県に届出された後、市の方へ補助申請される仕組みとなっております。年度当初、4月から受付をしておりますので、設置予定者は早目に補助申請をされるようお勧めをいたします。県に届出なく設置することは、浄化槽法に違反しますので、そのようなケースがありましたら指導したいと考えています。監督機関は、県保健所ですが、水質保全の観点から、浄化槽によるし尿及び雑排水の適正な処理を図るためにも、必ず届出をしていただきたいと思います。市民の皆様からの相談等については、必要があれば、県保健所へも御連絡を申し上げます。

 次に、4点目の湾岸の流木等についてであります。湾岸への流木等の処理については、昨年の台風では、関係機関の協力や地元関係者の皆さんの協力がありましたが、流木等のごみ処理については、苦慮しているところであります。また、そのような状況の中で、地域の皆さんが、ごみを不法投棄されることは、残念でなりません。自分たちの住んでいる地域を地域の皆さんで守っていくことが大切なことであります。家庭から出るごみは分別して、指定の場所に出していただきたいと思います。いろいろな機会を通じて、市民の皆さんに啓発をしてまいります。今回のような状態が生じた場合は、処理については、関係機関と協議して対応してまいります。

 議員さん御指摘の箇所については、無料案内で別府湾からの流れてきた流木やごみが打ち上げられやすい地形であるかと思います。管轄する別府土木事務所の方へ担当課を通じて処理について要請いたします。行政、市民、各種団体の皆さんが、連携しながら自然環境を守っていくことができる社会に向けて努力してまいります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 上野辰治議員。



◆8番(上野辰治君) 今一番最後の環境について、ちょっと皆様方、この大分合同新聞、平成20年1月に、これ日にちまで、これにないんですけど、読者の声でもって杵築市東小、海にごみを捨てないで、有富杏奈、小学校五年生です。この子が

 「皆さんは海にごみを捨てたことはありませんか。海にごみを捨てると海に住んでいる生き物がえさとしてごみを食べて病気になったり、死んでしまったりする、ごみはポリ袋、たばこの吸い殻、缶、瓶、ペットボトル、人々が捨てたごみが海の生き物や環境に影響しています。魚が病気になるということは、魚を食べている鳥や、私たち人間まで影響を受けてしまうのです。それに、このままだと魚がいなくなってしまうかもしれません。私たちが普段食べている魚は、人々が捨てたごみをえさとして食べた魚の1匹かもしれません。皆さんが食べている魚は、ごみを食べているとしたら、私たちもごみを食べていることになります。そう言うと皆さんは嫌な気持ちになると思います。でも、この原因は、ごみを捨てている私たち人間なんです。ごみを捨てないように、一人一人が心がけてほしいです。そして、これからの海のこと、何よりも海で暮らす生き物のことを考えてほしいです。」

と小学校5年生の、この子は、たまたま、私が去年の6月ごろ、このお父さんが、42歳ぐらいだったかね、日出から空港に行く高速道路で交通事故、朝方の4時半ごろ交通事故で亡くなった、この子です。そのお父さんの子供です。

 こんな子供が、大分合同新聞に、これは、執行部に言ってありませんよ。これ、ケーブルにまた流れて、一般市民の方が、ぜひとも、何人かの方も読んでると思いますから、環境、これ、たった一つ一つと言いますけど、先ほど私が、守江、尾本浜のことですけど、1年ぐらいでもって、あれだけのごみがたまるということは、何人かに一人がこういう悪いことをしてると思うんですよ。そういうことで、皆さんも何度か見かけたと思いますけど、海にはこういうふうに、信号機のところに、大体、缶とか捨ててるの見かけますわね。そういうことで、このケーブル見てる方は、杵築市内にはごみが一つもないという心構えで一定していると思います。こんな小学校5年生が胸を痛めて、新聞まで出していただいて、大人として大変恥ずかしいと思います。まあ、環境美化のことはこれで、あと、まあ、4つほどの質問の中で、執行部の方、課長さん大変ありがとうございました。私がこの通告をしてから5日ですよね、きょう。3月5日に通告して、きょう10日ですから。よくぞここまで、私が、かゆいところに手が届くほどな答弁、回答をいただきまして、もう、何も言うことはありません。ただ、心配しているのが、人事異動の件で、4月からひょっとしたら今、担当課長が移動するかもわかりませんから、辞めた後も、辞める前に十分な引き継ぎをしていただいて、早速4月から実行にかからなきゃならない件もあります。また、半年後、1年後にはやってもらわないけんこともありますから、ぜひ、ここだけの答弁だけで逃れるんでなく、実行の方よろしくお願いいたしまして、私の質問終わります。

 ありがとうございました。

………………………………



○議長(小春稔君) ここでお知らせします。都合によりまして、質問順位5番の吉田正信議員を10番の阿部幸市議員に入れ替えたいと思います。

 続行いたします。10番、阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) まず、吉田議員に敬意を表します。ありがとうございました。

 山香駅前駐車場の件について、発言の要旨を申し上げます。

 今、なぜ1人当たり月2,100万円の使用料が必要か。(発言する者あり)2,100円、すんません。18年度決算実質収支6億539万8,000円で黒字と、私は見れますが、実質単年度収支額約4億7,800万円あるのに、有料になると山香地区民の手足を取り上げられると同じ、それでなくとも合併後は補助金カットされ、年間数十万円と思うが、現在、一段と過疎化が進んでいる中で使用料金徴収に反対する。市長、答弁をお願いいたします。

 次に、行政改革のもとでといっても、杵築市が山香・大田地域的なことが二、三年そこそこで数字で割り切っても、町民感情等には非常に温度差がある。以前、JRから払い下げを受けて、過疎化にしないため利便性等を必要として、議会が駐車場整備を議決したいきさつが現在に至ってあるわけであります。

 次に、山香町区長等反対しているのに、一人として町民は有料化賛成しないと、私は思いますがいかがですか。

 そこで、仮に、市長、そんなに税がどうあっても山香町からというなれば、そこで、一つの案を聞いてみます。山香町からいうと、対案として全病院、国立病院等は有料であるが、山香病院を学校跡地に有料化にすればよいと思うが、これは大変な反対があって、不可能と思いますが、こういうものから考えたときに、有料駐車でも不公平な点が多々公共についてあると、私は思います。

 次に、20年度予算、市長公用車450万円と使い道についてをお願いします。

 発言の要旨、今、なぜ、高級車が必要か、また市民のためにどのような費用対効果があるのかを答弁をお願いいたします。

 次に、発言事項3で債務負担行為、畜産基地事業を国東速見第1区域と思いますが、これについて発言の要旨を申し上げます。

 農用地開発公団に対する畜産基地建設用地にかかわる県に対して、杵築市が損失補償した年次別明細書及び説明をお願いしたい。大方、19年から20年度でもって、この債務負担行為の期限は切れております。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) それではお答えいたします。

 山香駅前の有料駐車についてでございますが、JR中山香駅西側に位置する市営駐車場は、現在無料にてJR利用者、若宮商店街の利用者、駅周辺の市民の方が使用しております。この市営駐車場は、旧山香町が国鉄民営化の際、国鉄清算事業団から有償にて払い下げを受け、駐車場として整備を行ったものであります。駐車スペース50台を設け、常時、平日30台が利用している状況にあります。今、市では財政状況の厳しい中、行革を進めておりまして、集中改革プランに基づきまして具体的な経費の削減と財源の確保を行っております。このような中、市営駐車場を無料で使用することは、他の市営駐車場との不均衡・不平等が生じますし、受益者負担の原則からしても有料化の実施をお願いする次第であります。

 JR杵築駅前の駐車場でありますが、現在駐車スペースが146台、月極めが3,150円、1日での使用料は300円ということで運営をしております。中山香駅前の駐車場の駐車料金でありますが、近くで営業しております民間の駐車場につきましては、月額2,000円であります。そういうことでもありますので、駐車料金につきましては月額、月極めで2,100円というふうにいたしました。ただし、一時的なJRの利用者や商店街利用者等の駐車につきましては、そういう方の便宜を図る上から無料ということにいたしました。なにとぞ御理解をいただきたいというふうに思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 市村秘書広報課長。



◎秘書広報課長(市村孝徳君) 秘書広報課長の市村でございます。

 平成20年度予算にお願いしてあります、市長購入車に関しまして考え方をお答えをいたします。現在の市長車は平成9年4月25日登録で、既に11年が経過しようといたしております。走行距離も22万6,000キロに及んでおります。近年、修理の必要が生じるように段々なりましたことから、本年の4月に車検の期限日となりますので、この機会に買いかえたいと考えております。また、あわせて今日の社会問題として国民挙げて取り組まなければならない地球温暖化対策、この一番の原因とされています温室効果ガスであります二酸化炭素の削減に向けての取り組みも考え、ハイブリッド車ワゴン車に買いかえたいと考えております。

 議員おっしゃいます、市民感情、費用対効果に関しましては、環境に配慮した車の導入、ガソリン価格の高騰の折、ガソリンの余り必要としないハイブリッド車への買いかえで十分効果はあると、私どもは考えております。ちなみに、燃費でございますが、自動車メーカー公表によりますとリッター当たり20キロとなっておりますので、燃料の節約と同時に二酸化炭素削減にかなりつながる効果があるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。

 3、畜産基地建設事業国東速見第1区域、第2区域の債務負担についてお答えします。

 お尋ねの事業は、国東速見畜産基地建設事業第1区域、第2区域で、畜舎の建設や酪農等に必要な農業機械の整備を行う事業であります。

 第1区域につきましては、昭和59年度から昭和62年度に事業実施しています。参入農家につきましては、旧杵築市が19名、旧山香町が22名、旧大田村が2組合と1名であります。償還は、3年据え置きの17年払いで平成3年度から償還が始まり19年度で終わりとなっています。平成20年2月1日現在では、7人の畜産農家の返済が滞っています。

 第2区域につきましては、昭和60年度から昭和63年度に事業実施しています。参入農家につきましては、旧杵築市が1名、旧山香町が2名、旧大田村が1組合と1名であります。償還は、同じく3年据え置きの17年払いで平成4年から償還が始まり20年度で終わりとなっています。第2区域の畜産農家で返済の滞っている方は、平成20年2月1日現在ではいません。

 第1次区域の返済が滞っている7名の畜産農家のうち、3人の畜産農家は平成20年度から新たな償還計画を作成し、返済をしていただくよう話ができております。

 これからも、根気よく返済していただくよう努めたいと考えていますので、御理解をお願いいたします。

 以上です。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) では、第1の山香駅前駐車場に関する件の再質問いたします。

 私1人でなく、さっき言ったとおり、山香町区長会が全員で反対しておるのに、なおかつ有料化をしたいという、しかし、これはやっぱし、地域住民の意見を聞いての、やっぱし予算化実施が必要なことで大変大事な問題であるもので、やはり、ここは、ま、1回市長以下十分協議をする必要があると、私は思います。あまり大きくなってやけどはせんじゃろうけど、やはり、さっきから言ったら、市民感情そのものと、議会は何をしとったんじゃろうかっちゅうて笑われる。これは確か。で、さっき質問したとおり、そういうふうにして、小が大事で大をしきらないことであれば、私が言うたとおり、国立病院等と一緒で山香小学校の、あの病院の、あれを有料駐車場に社団を挙げてすれば、相当の税収が入ってくる。課長、私が質問したとおり、これをしきりますかっちゅうこと第1に、こういう大々的なこと。しかし、山香町民の無視にしてでも、これは、駅前と違うてしきらない、また、できない現状が。それと、まあ、広寿苑の建てかえ等の話もあったりいろいろするけど、あっこは、広寿苑というよりも山香病院の駐車場等には非常に大きなものがあるから、この、公平と言うたら、ちょっと、この点についてどう考えちょうかお願いします。



○議長(小春稔君) 泥谷企画財政課長。



◎企画財政課長(泥谷修君) 今回の山香駅前の駐車場の有料につきましては、今議会で決議し、行政財産使用料条例の条例の一部改正ということで提案さしているものと関連をいたします。

 それから、阿部議員がおっしゃられましたように、地区の方からのそういう要望もあるということは、最近お聞きをいたしました。この使用料につきましては、使用料の、まあ、条例の、今度改正でありますけど、基本的な考え方としましては、この駐車場につきましては、当所、国鉄からの用地取得がありました。それから、駐車場の整備等も実はいたしております。そういうものの経費につきましては、考え方としましては市民全員の方の──当時は山香町民でありますが──全員の方のそういう税金を使って、そういう整備を行っているということが基本的にはあると思います。それを利用する場合につきましては、やはり、その使用料というものもいただきたいというふうに考えているほどであります。

 それともう1点が、この、今利用者が30台ぐらいあるわけですが、この利用する方につきましても、月極めということで枠については自分専用の駐車スペースが確保できるというふうに思いますので安心して駐車することが、今後できるというふうに、私は思っております。

 それともう1点、山香病院の駐車場の件でありますが、あそこは山香小学校の跡地ということで現在病院の利用者に無料ということでしておりますが、あそこにつきましては、市立山香病院という方のことで、その病院を利用する方が駐車するということで、今現在は無料にしてるということでありますので、その点については御理解をぜひいただきたいというふうに思います。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 病院には特別な手当を充てて、小さな一般客には税金を取る、これは、課長、あんたが言うとおり税の公平ではない、不公平じゃ。ほで、中には、だれでもとめる、ほかのとこも公共施設に無断でとめる人が多い。しかし、田舎だからとめて悪いことはないと私は思う。さっき言うたとおり、税の公平、杵築市が取るごてあれば、何で山香の病院の、これは計算しとらんけん、わからんけど、やっぱし、月収入は相当な金額じゃあ。ほやけえ、費用対効果っとか、いろいろさっきから言よるけど、実施は、あんた、この山香小学校の舗装でんが相当な金額がかかっちょる。解体事業だけでも、あれ800万円かかってる。ほで、舗装しちょるからな。あんた、言うとおり、ほな、JAのやつも私たちも議員で議決したけど、駐車場するのに、まあ、興田部長もおっちょる、相当な費用を要しちょん。そういうこと考えたときに、あんまり、こう、極論じゃあと私は思うんじゃ。山香病院なあ、手厚くする、あの、わずか2,100円のは、がむしゃらに取りたがる。ほやけえ、この、どうも考え方がおかしいから、何回言うてん一緒じゃあてと思うけどなあ。

 ほな、最終的に、私は議員としてこういうゆうに考えちょるから、ちょっと聞いてもらいたい。税の公平のためなら何でも杵築市に右へならえというのかっちゅう。すなわち、生活者第一主義が行政としての責務でないのかっちゅう。対等合併とは生活機能を一定の水準に整えるため地域における利便性を確保し、快適で住みよいまちづくりが必要であると、こういうのが、行革の真の姿であるのに、大は取りきらない、小は取ると、こういうふうだから、まあ、あとは山香町民がそれぞれやり方を考えると思いますので、まあ、推移を見守っていきたいと思いますが、やはり、予算化じゃろうと行政改革じゃろうと、中期見通しであろうと、そういう不公平な税のかけ方は公平でないと言うことです。

 この件はこれで終わります。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) では、市長公用車について質問を新たにいたします。

 長く辛抱したからといって、はじめの新車価格が高額。600万から700万ぐらいであったのではないかと、私は思います。あったから、現在にしわ寄せが来たのではと、不都合に考えます。では、今の市長に言うても、どうかと思うけど、なぜ、関係者、だれか答えてもらいたいが、なぜ、合併以前に24万も8万も走る。ほで、合併してわずか2年ぐらいでこういう一応予算に上げてくる。なぜ、合併前にじゃ、もう少し早く買いかえてすることが、ところが、まあ、やっぱしこういうふうにして、辛抱してきて現在があるけど、結果論としてはじゃ、果たしていいことじゃないと思うが、もう、端的にわかるけど、一応課長、議会だから、なぜ、ごげえ引き延ばしたんかを端的に説明しておくれ。



○議長(小春稔君) 市村秘書広報課長。



◎秘書広報課長(市村孝徳君) 車の買いかえの時期に関しましては、それぞれの考え方があろうかと思います。比較的新しいうちに故障もなく、下取り価格もあるうちに買いかえる考え方、あるいは、また、できるだけ長く乗って買いかえるという考え方が、まあ、あろうかと思うわけでありますけれども、議員おっしゃいますように、合併前に既に買いかえ時期であったのかもしれませんが、ま、市長含め私どもの考え方といたしましては、行財政改革を目指して市町村合併を市民の皆さんにお願いしているさなかでありました。そのさなかに市長車を買いかえるという考え方は、まず、合併前にはなかったということでございますし、また、合併後においても市民の皆さんに何がしかの痛みを背負ってもらった合併直後であります。少しでも投資的経費に、投資的経費の財源に回したいとの思いが市長の考え方でありましたので、今日まで延ばしてきたところでございます。その辺をお酌み取りをいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 少し離れるかも知らんけど、私はこういうに解釈しちょる。杵築市総合体育館を建設してもらった。90億の合併債。これらを考えたときに、実際は、杵築市が非常に有利な合併債を体育館に持っていったように私は思える。その反面、我が山香町の合併債の利用料金の10年かい。この計画を見ても、余りにも差がありすぎるんじゃないかと思うから、こういう車の問題でもじゃ、この際に乗じてお願いをしようと提案したような、私は気がする。

 それと、この行革時にいながらさなかにそういうことするから、私は、私も立派な車がほしい、450万円。しかし、時代の流れで辛抱、辛抱することが一番大事なことじゃと思っちょるからな。では、あの、財政課長かな、先の質問、山香町有料駐車場の年間数十万円と市長買いかえ費用の税金の使い道を市民がどのように考えているか、これを基本に聞きます。予算450万円の新車が市民税の上を走ると言っても言い過ぎでないと、私は思うが、この点をどういうふうに考えますかっちゅうこと。年間数十万円と一応予算的に450万円のこの費用対効果をしたときには、非常に矛盾を生じておる。

 次に、市長。これは市長に答えてもらう。市長、行政改革大綱、17年から21年間中期見通し目標策定として、収支改善目標額に対する上積み額、18年度決算予算で見ても、基金だけでも2億円できた。今一度、今後の市の車等に対して改革をして、歳出削減に頑張ってもらいたいと思いますが、市長どのように考えておりますか。

 すなわち、私の言いたいことは、ここまで行革大綱が成功してきてるのに、何か、こう、耳ざわりになるようなものを買うとか、そういうのは、避けなければじゃ。よいことは人は言わなくても、悪いことが常に先行する。ほやから、やっぱし、お互いに自分のものはあまり辛抱しすぎても悪いけど、なるだけこういう初年度あたりにぽっと乗せるのは、私は好ましくないと思うけど、まあ、市長、悪い面と行革目標を達成しちょるいい面とについて、ちょっと、市長の考えをできたらお願いします。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) このたびの市長車の買いかえについては、大変私も苦慮いたしております。私も当所から車については特に選びません。しかし、先ほど秘書課長が申し上げましたとおり、地球温暖化という中でのハイブリッド車を市の中で徹底していく最初として、議会の皆さん、市民の皆さんも御理解をいただけるんじゃないかというようなことで御提案を申し上げてるところであります。ですから、これが、リッター20キロ走るということにつきましては、皆さん、もう、車に乗っておりますので、今の車がどのくらい走ってるか御理解いただけるものと思います。

 まあ、そうした中でありますので、これとですね、体育館、杵築市の体育館として、皆さんで御利用いただくわけでございまして、同じような形で、山香病院も皆さんの御理解をいただいて建設もできましたし、また、3つの統合中学も今町についたところであります。そんな関係で合併をして全体の構想の中で、節減をしていくという形の中で、職員の給料やいろんな形で皆さんの御知恵をいただいて、このような形になっております。

 また、この中でも、ただ、2,000円の近くで営業されてる方々が、無料ではいかがなんかという声もあります。ですから、あえて2,100円という形で駐車場の代金をして、徹底したわけでございます。ですから、残りの30台の20台、常時30台置きましても20台については、通常のような形のサービスで商店街や皆さんの御利用いただく、この利用は、まあ、JRに乗るということが月極め単位でございますんで、まあ、病院とそれを比較するのはいかがかなと、私自身そのように思っております。

 まあ、今後もそういったことで、450万円も上がっておりますけど、これも入札等々によって、できるだけ安くということもございますし、ぜひ、御理解をいただきたいとこのように思ってるところであります。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 市長、課長、では、対案を申し上げます。

 対案として申し上げます。宮崎県知事公用車、環境元年トヨタハイブリッド車、これが2005年に300万円で購入されております。立派な車です。なおかつ、2年前の車に、市長がセンチュリーの800万ぐらいから乗り上げて、センチュリーは競売にかけて、市長みずから2年前の車に辛抱して乗っちょると。しかし、立派な車でありますので、これは、環境対策面を考えても、やはり、なるだけなくてはならないものであっても、対外的に見ても、将来みんなの模範になるトヨタの車でありますので、できる限り300万そこそこで、宮崎の例があるから、宮崎県知事並みの車で私は辛抱してもらって、より行政改革をやってもらいたいと、私なりに思います。

 それともう一つ、いらんことかも知らんけど、あえて言わせてもらうと、議会の議長車も廃止、改革にみずから模範を議長以下議会が示して、一丸と努力をする必要があると思います。

 この件について予算は450万であっても、市長が言うたとおり、ある程度レベル的に等しいものも考慮してもらいたいと思うけど、課長、よそに対してもそんなにおかしげな車じゃないから、これについて若干思いをお願いします。



○議長(小春稔君) 市村秘書広報課長。



◎秘書広報課長(市村孝徳君) 阿部議員さんからおっしゃられました、宮崎県知事東国原知事の対応について、私も資料いただきました。ネットでも私の方としても調べさしていただきました。おっしゃるとおりに、確かに、センチュリーをクラウンのハイブリッド車に乗りかえております。この、当時のクラウンのハイブリッド車というのは、マイルドハイブリッド車と申しまして、どういったところに電気モーターを使うかと申し上げますと、駐車中のアイドリング時のエアコン、そういったことで、走行中には電気モーターがかからないという、そういう性能的に劣っておるものでありまして、現時点で、この東国原知事が使用しておるマイルドハイブリッド車っていうのは、現時点でトヨタの方がもう製造してないという、そういうお話でありまして、私どもの方も、そのハイブリッド車を選ぶについて、いろいろ調査をさせていただきました関係で、大体、2,000リッター台のハイブリッド車ということになると、これぐらいの、まあ、公定価格といいますか、そういった予算が必要ということで、今回新年度予算に計上させていただいておるような状況でありまして、議員おっしゃる、その宮崎の知事の車はもう既に、こういう程度のものはないと、もう完全にハイブリッド化をしておりまして、そのクラウンのハイブリッド車では、450万をはるかに超えてしまうという、そういう状況でありましたので、現時点では、まあ、450万っていう、そういったメーカーのパンフレット等から計算をさせていただいて、予算計上させていただいておる状況でございます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 私が、多分きのうだったと思うけど、インターネット、宮崎県知事公用車を引いたけど、そういう、現段階、生産されてないとか、これこうじゃなんちゅうことは、私がとったのには載っとらんが、あんたのとったのは、そういう、立派に載っちょるかな。



○議長(小春稔君) 市村秘書広報課長。



◎秘書広報課長(市村孝徳君) この宮崎県知事が乗っておる、マイルドハイブリッド車っていう、ま、これトヨタなんですけれども、トヨタの販売車種の中、製造車種の中には、ですから、宮崎県知事のホームページじゃなくって、トヨタ社の生産の方のホームページを開いてみるとわかると思うんですけれども、宮崎県知事の方はもう、自分の車だけの関する資料しかありませんから、そういった関係で、トヨタ社の方には、もう、この車の生産はないということです。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) まあ、結論として、どっち転んでも300万そこそこの前後した車は、環境型車としてあると、私は思うから、ほで、あんたの言うとおりじゃっちから、ガソリン車でばらまいて乗るごとありゃあ、市長が言ったとおり、なあ、環境元年なんていうことはない。さっき、わしが、こんやつじゃっちゅうたら、これはこうじゃとかちゅう、ほな、どっかにも環境型の車が十分あるはずじゃからな。1社だけなんで考えん。ほな、生産しちょらんごとは、宮崎の知事の車がくずけたら、なあ、もう、ぱあじゃちゅうことになるじゃねえか。そういう、いいかげんな、なあ、こうネットやるごとあれば、私でんが宮崎の知事にでも言うわ。こげなことしよるがっちゅうて。人をだますようなことをしたら悪い。

 もう、この件は、なるだけ安く2,000シーシーぐらいですれば、そげえ、350万も出せばトヨタでもある、経費入れても400万かくれば余る。ほやけ、やっぱし、なるだけ辛抱してもらわな。要は格好が良ければいいんじゃ。ほな、それでこの件は終わります。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) では、次に畜産基地事業。損失補償について、まあ、簡単に言うて、簡単に答えてくれたから。まあ、確かに、この杵築2社と、山香1社合わせれば、何ぼかな、7,400万くらいの損失補償しちょる。この資料見たときにな。ほやけえ、その、これは、私たち議会も監査委員も悪いと思う。しかるに、前のこと言うて悪いけど、これを、あの時も言うたけど、この債権の確保をな、してもらわんと、すなわち、法的手続きを時効にならんごと踏んでやってもらわんと、償還計画は、我々産建委員会のときもある程度してきたけれどじゃ、やはり、いざ終わってしまうと、何か、7,400万の借金のじょうが残って、もうこれ、知らん顔で終わると思う。だから、ついでに、大変失礼じゃけど、年金等のことを含めて法的にはどういうふうに、どうなるかちゅうんがわかれば説明をお願いいたします。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) まあ、実際、延滞額につきましては、7,564万2,566円になります。そして、今、御質問されたことに関しましては、本人と市が契約を結んでおりませんので、本人からのお金の返済はできないということであります。ただ、本人に、本人の良心に訴えることができますということであります。

 以上です。(「年金は……。」と呼ぶ者あり)年金がそうです。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) 年金が、全額うんぬんなんちゅうこと法律的にないと思う。ほじゃけえ、聞いちょらんごたら、聞いちょらん。今から調べるごたら、調べるちゅうてはっきり言うてくれんと。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 私が聞いた、調べた範囲では、この滞った金額に対して、その、代表者から取るということについては、保証契約を結んでないから取るのは難しいという見解であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) あなたが、私とこ来たとおり、私が言うたとおり、ちょっと答弁が逃げよるが、そげな逃げることねえなあ、もう。私が言いたいだろう、法人じゃろうと何じゃろうと、代表者だろうと、個人保証がつきもんじゃから。しかし、損失補償しちょるから、市とはしちょらんでも、この、農地開発公団に至るまでの保証は、私は、当然最後までつく。あんたんごと言うたら、もう、全部逃れるわけじゃ、5万でも払わんでいいわけじゃわい。この間でも。そういう法律はない。さっきから言ったとおり、税金の取る、何とか、かんとかっち言よるけど。今どき、代表者に対して保証がつかんものなんて一つもない。必ず、逃れられんごとなっちょる。まあ、そこは、よく勉強してもらいたい。

 なぜならば、私が言うたとおり、あるところの場所は非常によい。まあ、人間的考えて、まあ、2,000万でも、2,000万のうちのある程度の金額で、ある程度の時期がくれば売却して利益も出るんじゃないかと思う。とにかく、債権の保全をしなさいと、私は言よん。7,500万を、あんた、そんなり捨てますか。だから、債権の保全をしようち言よん。ほじゃ、あんた、できないっち言よんじゃ。本当にできないなら、本当にできない。ほやけど、あんた、できんちゅうて、できたらどうしますかちゅうこと。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 先ほど申し上げました7,500万の金額については、特に大きな金額の方について、再度の償還計画をつくって年次別に償還していただくように話ができております。そして、その、21番議員がおっしゃいます、何ですか、債務保証を、従業員の方と行政が結んでないから、そのお金については請求ができない、取ることができないという考え方のようであります。したがいま……。



○議長(小春稔君) 阿部幸市議員。



◆21番(阿部幸市君) あんたが言うんなら、そうでありましょう。仮になくても年次の償還計画なんていうのは、そげなものはねえなるからな。ほやけど、大きな荒廃なんとかちゅうて、さっきから言よったとおり、立派な用地もあったりするからな、そうは簡単に割り切っちもらったら困る。現地へ行って見ちょらんのじゃと思うんで、わしは、本人方の……。現地を見たら、あんた、そげなこと言われんわい。すばらしい用地じゃから。ほじゃけえ、私はそういうの思うからな、それと、私は債務保証なんて言うちょらんので、債務負担行為の中に、債務保証と損失補償がある。だから、私は損失補償のことを言よるから。あの、いっしょにせんごと、こうしちょっちもらいたい。まあ、これ以上、課長に言うてんが、ちょっと無理なことあるけど、もう、答弁にゃいらんき、債権保全に十分努力をして、努めちょくれ。あんただけじゃねえで、やっぱし、市長やら課長とも相談してな。もう、これが終わったけ、特にお願いします。

 ほな、終わります。

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○議長(小春稔君) ここで、3時10分まで休憩いたします。

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午後2時50分休憩

午後3時10分再開

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○議長(小春稔君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続行いたします。9番、中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 9番、中山田昭徳です。休憩でリフレッシュしたところで、通告に基づいて質問したいというふうに思います。

 まず、第1点であります。公共施設の設置に関するトータルビジョンについてであります。

 市民会館の存続。ま、これは、今、継続審査にはなっておりますが、また温水プールの設置など市民から請願が出されている施設や、以前より懸案の図書館、老朽化した山香中央公民館など市民活動の場としての公共施設の整備がおろそかにされ、課題としてあります。市民にとってどんな施設が、規模も含め、必要なのかを全体的に検討し、計画的に実現していくべきではないか。

 行財政改革の最中ではあれ、財政的なやりくりを含め、計画がなければいつまでたっても実現は不可能であると思います。

 第2点目であります。市職員によるプロジェクトについてであります。

 杵築市のすべての職員が21分野にわたる新杵築市の重要な課題についてチームを組み取り組むという内容が平成18年4月であったと思いますが、議会にも企画書として提示されました。

 それには、活動方針、報告書の作成、可能なものは実行活用となっております。平成18年、年末までには各チームごとに報告書を作成し、市長に報告したと聞いております。議会にも企画書として出した以上、その報告書を議会でも出すべきではないかと、私は一般質問で要請していました。

 ところが、先ほどですが、各議員さんのお手元にも、この提案に対する対応方針及び進捗状況ということで一報告が載っております。各プロジェクトの報告書っていうのは、もっと細かにいろいろ積み上げたものが、こんな分厚いものが報告書としてあると思いますが、まあ、それについては、私も含め、関心のある議員さんがその担当に行けば見せてくれるということで、先ほど話をお伺いいたしました。

 そこで、現在、そのプロジェクトは解散したとも、活動しているとも聞いていないんですが、どうなっているんでしょうか。

 まあ、先ほどですから、私はね、これをちょっと見ながら、例えば、2番目の職員の意識改革については、これは総務課ということではなくてプロジェクトチームだったんですが、総務課において検討中とか、あるところでは、商工観光課において引き続き検討するとか等々なっておりますので、事実上プロジェクトの機能というんですか、そのチームそのものは解散したと思わざるを得ないんですが、まあ、のちほど答弁をお願いしたいというふうに思います。

 3点目であります。学校適正規模等検討委員会の答申についてであります。

 昨年、何回か検討委員会を経て12月に最終答申を出したと聞いていますが、その答申を受けて、教育委員会としてこれからどのようにしようとしているのか、その考え方、方針についてお聞きしたい。

 4点目であります。獣害防護柵設置希望調査についてであります。

 去る3月3日に配付された区長回覧の希望調査は、県が県営中山間地域総合整備事業として平成22年度より──今、20年度ですからね──5カ年計画で取り組む補助事業、要するに防護柵とかさまざまあると思いますが、補助率が95%、地元負担が5%という、これは、まあ、本当にすばらしい周辺地域、獣害被害に遭われてる方にとっては、非常にいい事業だというふうに思っております。

 ところで、希望を出しても、希望を出してですね、今現在希望を出して、それが認可されたとしても、最短で2年後、最長で7年後ということになるというふうに思います。今、始まった獣害被害ではなく、もう、ずいぶん前から被害が拡大し、前回の一般質問でも議論した、限界集落の問題でも鳥獣害被害などが原因の耕作放棄地が増えている現状から、この県営中山間整備事業については、県に対し、1年でも早く事業の前倒しを要請すべきだと思います。また、事業の詳細について説明をしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 総務部長の興田です。9番議員さんにお答えをしたいと思います。

 まず、第1点目でございますが、公共施設の設置に関するトータルビジョンについてということで、議員御指摘のとおり、公共施設の整備に関しましては、以前から懸案事項が山積をしておりまして、これらの課題を解決するための具体的な行動を起こさなくてはならないと考えているところでございます。

 そこで、平成20年度のできるだけ早い時期に企画財政課内におきまして準備を進め、来年度中に市有施設整備計画を策定をしたいと考えております。

 具体的な作業といたしましては、市役所内に検討チームを設置しまして、施設ごとに必要性、緊急性等を検討するとともに、必要な施設につきましては、市民の代表者を含めまして検討委員会を設置して、市民の意向も聴取した上で計画を策定をしたいと考えております。

 計画の内容といたしましては、整備をするとした場合の、位置、内容、規模、目標年次、財源内訳等になろうかと思います。事業費といたしましては、全体予算の中で対応可能な財源配分を行い、有利な補助金や合併特例債、あるいは過疎債等の起債を活用して実施をしていくということになろうかと思います。

 また、公共施設以外にも市有地の有効活用及び売却処分等も検討していきたいと考えております。

 それから、2番目の市職員のプロジェクトチームでございますが、これにつきましては、議会への報告とかそういう機会を持つことができなかったことにつきまして、大変申しわけなく思っております。

 このチームにつきましては、新市の行政課題解決に資するとともに、合併後の職員間の交流を深めるということを目的といたしまして、21のプロジェクトを設定し、全職員の参加によりまして実施をしてまいりました。そして、プロジェクトチームで検討した重要課題につきましては、既にチームごとに報告書が作成をされております。そのうち、17のプロジェクトにつきましては、合併後の総合計画にも反映をしております。また、現在8つのチームから報告された項目につきましては、既に何らかの形で行動を起こしております。

 具体的には、観光振興では食事処案内マップの作成、定住促進対策では山香地区における住宅用地の開発。空き家改修補助制度の創設、行政区の再編につきましては、山香地区におきまして、既に一部の地区で統合が決定をしております。また、子育て支援、小中学校の統廃合につきましては教育委員会内に各検討委員会を設置をいたしまして、現在作業を進めているところであります。住吉浜再生活用方法につきましては、再生に向けての提言をまとめ、住吉浜開発へ提出をしたところでございます。このほかにも、既に幾つか動きだしてるものもありますし、平成20年度に具体的な行動を起こす項目といたしましては、周辺部対策といたしまして各地区担当職員の配置、コスト削減対策としての公用物品の一括購入及び集中管理、市有財産の利用方法といたしまして山香・大田庁舎の空き部屋の利用方策、山香地区の統合中学の跡地利用についての検討作業を進めていくように予定をしているところであります。

 以上、7つのチームから報告のあった項目につきまして、具体的な行動を起こすように準備をしてるところでございます。

 また、そのほかの項目につきましても、引き続きその実現性を検討してまいりたいということで、先ほど、このチームが解散をしたのかどうかということでございますが、現在も設置を続けて検討作業に入っているということでございまして、特に20年度にはこういう一つの計画書案をつくらなければならないという中でございますので、これらの報告書を参考にいたしまして、計画書づくりに邁進したいと思っておるとことでございます。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 学校教育課の松木です。それでは、質問にお答えさせていただきます。

 まず、お断りなんですけれども、議員さんが今、述べられました、12月に最終答申を出されたという件ですけれども、協議はその時点でほぼ終了しました。しかし、最終的に文書にして各委員さん方に確認をしていただく中で、再度いろいろな意見が出まして時間がかかり、現在ほぼまとまったという状況になっております。

 この問題がおくれていることにつきましては、もう、関係者の方に大変申しわけなく思っております。

 さて、現在、市行政では、杵築市行政改革集中プランの取り組みの一環として市内の幼・小・中学校について現在の学校規模が適正であるかなど、教育環境の整備を目的とした杵築市立学校適正規模検討委員会を設置して検討が行われました。その中でも学校教育は一定の集団による生活を通して、お互いが切磋琢磨しあいながら一人一人が豊かな個性を伸ばすことを基本とする中で、知識や技能の習得や体力の向上に努めるということとともに、主体性、協調性、社会性を養うということを目指しております。

 学校規模の考え方にはいろいろな考え方がありますが、先ほどの田邉議員さんの質問にもお答えさせていただいたとおり、具体的には複式学級を有するということなく、少なくとも1学年1学級以上を構成できるということが適切な学校規模であるというような意見が出されております。

 来年度からはこの提言を受けまして、今年度の方針を審議し、決定することとなりますが、方向としましては引き続き杵築市の行政改革の流れにのっとり、今度は統廃合に向けた実施計画策定委員会などを設置し、長期展望にたった教育環境整備計画を策定し、児童生徒が、より良好な教育環境のもとで学校生活を送ることができる環境づくりに努めてまいりたいと思っております。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。9番議員にお答えします。

 獣害防護柵設置希望調査についてお答えします。

 近年、鳥獣による農作物被害が各地で相次いで発生しています。その対策として、これまで、大分県有害鳥獣被害対策関係事業費補助金で対応させていただきましたが、県営中山間地域総合整備事業2期、平成12年度から平成21年度が完成するに当たり、3期の計画を考える中で、2期でメニューになかった生態系保全等施設整備事業、動物誘導施設を組み込むことで獣害防護柵設置が可能となるため、要望が多く有利なことから、3期にメニューとして追加を考えているところであります。この防護柵は、イノシシやシカを対象としているためにフェンスが高くなり、規模も大きくなることが予想されます。そして、3期に組み込む場合、果たして要望がどれくらいあるのか事業量の把握をするため、今回区長回覧で周知をお願いしたところであります。

 また、この事業は土地改良事業であり、国庫補助事業で実施されるものであります。したがいまして、土地改良法に基づき国への認可申請をし、採択を受けなければなりません。そして、採択までは通常最短で2年間を必要とします。さらに、2期の事業の区域は、旧山香町と日出町と旧杵築市が区域となっています。3期につきましては、大田地区を含めましてと申しますか、日出町と杵築市をエリアに認可申請をする計画であります。認可されれば22年度から6年間の27年まで土地改良事業として農土の整備、溜池の改修、用排水路、営農飲雑用水、集落防災安全施設、生態系保全施設が計画的に整備されます。補助率は国55%、県が30%、市が15%から10%、地元負担が5%となっています。

 議員御指摘の県に対して事業の前倒しも含め要請はできないかにつきましては、新規事業で認可申請をして採択を受けなければなりません。御期待に沿えませんので御理解をお願いいたしたいと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) それでは、再質問をしたいと思います。

 順番を変えて再質問したいと思いますが、確かに農林課長のおっしゃるように、新規事業だから難しい点はある。そのとおりだというふうに思います。

 しかしながら、周辺部の鳥獣害被害というのはものすごい勢いで増えておりますし、そういったときに、今回の回覧で──区長回覧で回ったときに、2つの回覧が一緒に回ったんですよね。市がやっているイノシシ被害対策防護柵設置についてという、これは3分の2補償。これは市が回しております。それから、今度は希望調査のための県営中山間地域整備事業という形の2つのものが同時に回っている。これは、今、課長の方から詳しい説明がなかったんだけど、集落もしくは何軒かの団体でもって大規模に防護柵等をつくるというのが、中山間整備事業の骨子であるみたいであります。だから、個人とかそういう小規模ではできないという調査なんですよね、これは。図面も書いてという。それは当然わかります。

 そういったときに、私は本当にこれは、限界集落の議論もあったと思うんですが、耕作放棄地がもう、本当にすごい勢いで広がっております。ほで、この事業見ますとやっぱり95%が地元負担、ああ、地元じゃないや、地元負担が5%。まあ、100万円するもんだったら、要するに5万円で済む。だから、市の場合だったらですよ、100万円するものだったら約33万、まあ、約単純計算ですが、それだけ地元負担がかかるという、そういうものが2つ一緒に回るんですね。やっぱり、この、それを見た地域の人たちにとって見ればですよ、2年間待つ、5年間待つ、最長7年間待つという、いわゆる鳥獣害被害に関してはもう待っておることができません。

 で、ありますから、これは、国の土地改良事業の関係で云々というふうに、今、課長の答弁の中にありましたが、実は農林水産省の方で、まあ、のちほど、河野正治議員の方からの質問にもありましたが、鳥獣被害防止特別措置法というのが昨年12月に法律で制定されたんですかね、それで、ことしの20年2月21日施行ですから、その鳥獣害防止総合対策事業として、これが農林水産省の方から提示されとるわけです。提示されとるわけです。で、これは、先ほどの話と少し切り離して考えなければなりませんが、先ほどの中山間整備事業と切り離して考えなければなりませんが、これは、市町村で取り組むと。要するに、国がこういうふうな形では200万円、1町村当たり200万円を上限に交付しますだとか、さまざまなソフト事業、ハード事業が書かれておるわけですね、その事業は。今度の鳥獣被害防止特別措置法というのはですね。

 それを杵築市が、課長、あなたのセクションでどのようにいかしてですよ。ま、先ほど課長は、その県の、中山間整備事業、県営中山間事業はできないっていうにはっきり断言しましたからね。であるならば、その期間、これは、国が、その、こういう新しい特措法の中で取り組む。こういう事業に対して庁内でもう少し議論して、できないならできないで、できない中で、じゃあこちらの方を取り入れてもう少し工夫しようかとか、補助率ももう少し考えようかとか、3分の1じゃなくて何か考えようかとか、そういうふうには考えられないですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) そのことについては、やはり、少しでも有利なものを今後は、やっぱ検討しなければならないと思います。この特措法のことについても、もう既に研修会があって、うちの方にも、その資料もいただいておりますし、県の方にもそういったことの事業実施に向けての連絡も受けております。まあ、そういったことで、今後いろんなことを考慮しながらですね、イノシシ対策を進めていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 県営中山間整備事業に関しては、前倒しも要請もしないと断言した。これは、珍しく課長とすれば、潔く断言したというのも本当にちょっとなんか戸惑ってるところもあるけど、一方で、そこまで断言するかっていう思いもあります。まあ、それは、わからんでもないから断言したんだろうと思いますが、今私が、例えばというふうに言ったさまざまな事業を組み合わせてですね、やはり、その被害に困っている人たちに、いかに有利な形で行政として提供できるか、ぜひ検討してみていただきたいというふうに思います。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) この中山間総合整備事業の中で、やっぱ、イノシシ対策のことを入れたのは、前回、2期の場合については、これまでイノシシのことについては叫ばれてなかったのではないかと思います。ほで、今回いろんな形でイノシシ被害の被害が報告ある中で、やはり、これは何かをしなきゃいかんということの中で、中山間地域にも入れなきゃならんということで、今回やらしていただいたものです。

 本当、できたらば、議員おっしゃるとおりに、少しでも早く、有利な地元負担金が5%であるからですね、やはり、早くしたいところでありますけども、なんせ、今、種がありませんので、種つくりから先にやらせていただきたいと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) それでは、次にいきたいというふうに思います。

 興田総務部長の方から、公共施設の問題で、トータルビジョンについて、るる説明がありました。私はね、ちょっと信頼したいな、というふうに思います。ことし中に検討委員会を設けて21年度中に、何と言ったんかな、年度中に市有施設整備計画をつくると。その中で細かなことも言っておりました。やっぱり、目的や規模、予算、場所、さまざまな観点を取り入れて実施に向けてっというふうに、今おっしゃいました。注目したいと思います。やはり、そこまで行政のトップの方が、そこまで言い切るということは、ぜひ期待を寄せておりますし、ぜひ市民と、市民がどういう施設が、ねえ、望んでるのか、ただ大きければいいっていうことだけでは、私はないと思いますので、ぜひとも市民の声っていいますか、要望等も含めて、その検討をしていただきたいというふうに思います。

 ましてや、私が先ほど何点か言いました市民会館や温水プール、それから、図書館、まだまださまざまにあると思いますが、そういうことに関してしっかりした庁内議論、それから市民との聞き取り等含めてしっかりやっていただきたい。ま、例えば、図書館の問題で言えば、八坂市長が議員時代に図書館をどうにかせなというふうな形で一般質問をしたというふうにも聞いてもおります。だから、そういうことも含めてですよ、またしっかりした庁内での議論をしていただきたいというふうに思います。あ、答弁はいいです。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) それから、先ほど、ちょっと私も、午後からの席についたときに、こういう報告書が、プロジェクトの報告書があったんで、あ、これはもう機先を制されたような感じで、もっと厳しく言おうかなあというふうに思ってたところであります。んが、しかしですね、さまざまな項目に対してどのような形で行われたのかっていうことについて、まあ、これは、ちょっと薄っぺらいですからね、詳細についてはわかりづらいと思いますが、先ほど一括質問の中で言ったように、各セクションのところに行けば、分厚い報告書も見せていただけるということなので、ぜひお願いしたいというふうに思います。

 それから、あわせてですね、これは、この、むろん、定年だとか移動とかさまざまあってですよ。このチームのメンバー全職員が、これ実は入ってたわけですね。これ、組みかえとかそういうことはしないで、今のままの形でいくんですか、ま、多少の変更があったとしてもですよ。それを答弁お願いします。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 報告書につきましては、企画財政課が担当しておりますので、企画財政課の中で報告書は見られますので、ごらんいただきたいと思っております。

 それから、今、指摘のありましたことにつきましては、ま、対応等につきましては、それぞれプロジェクトチームの中で協議をしていこうというようなことになっておりますので、この20年度にできるもの、ま、19年度にもしておりますが、20年度にも続けてチームで検討していきたいということを考えております。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 私はね、正直な話、解散したとも何にも聞いてないもんだから、これは休眠中やなあと、これも全く活動してないというようなことも聞いておりましたんでね。まあ、だけどこういう報告書を出したあと活動してないっていうことであって、生かすものに関しては行財政改革大綱だとかそういうものの中に生かしていると言われれば、どこにどのように生かしてるかっていうことに関して、私どもなかなかわかりづらいところありますが。

 ただですね、私、このプロジェクトに関して、ちょっとですね、ただすべての職員を枠に当てはめて、「わしゃあ、あげな好かんのじゃけどそこに入ってしもうた」とかそういうのが余りにも多かったっていう気がするんですね。個人的に見てますとそういうな気がします。まあ、それは合併当初といいますか、あれは18年の4月でしたかね、からできたと思うんですが、3市町村の職員のそれぞれの交流とか融和等も含めて必要な時期というのは、私はあったというに個人的には思っております。ま、それからある程度年月が経ってですよ。そういう、こう職員の中でそれぞれの課題について、熱い思いを持つ職員がこんなことやりたくないって、プロジェクト入っても何も力発揮しないわけですね。そこらあたりの、その問題を含めて、これから本当重要な時期に入りますのでぜひプロジェクトチーム、プロジェクトチームと言っても、まあ、漠然とし過ぎてるので、そこらあたりの組みかえ等含めて熱き思いの人たちを、職員をぜひ育てながら活用していただきたいと思いますがいかがですか。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) これは、当所は希望を募って、21のプロジェクトの中での希望を募って参加さしていただいたということもあります。また、そういう中でどうしても希望が出ない職員がありましたんで、その職員につきましては、こちらの方から入れさしたという経緯もありますが、いずれにしましても、このチームがあまり自分には向いてないとか、そういうことがありましたら、本人が申し出ていただいて、自分の希望するチームの方に入っていっていただくのも可能かなと思っております。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) じゃあ、それでは、しっかりしていただきというふうに思います。

 次に、松木課長にお伺いいたします。

 まあ、先ほどの、午前中の田邉議員に対する答弁の中にもあったと思いますが、先ほどの答弁の中に少しあったと思うんですが、その、今度20年度予算で、ま、私もそれで松木課長とちょっと話をしたと思うんですが、3月に最終答申的なものが了解されてっていうことで、私はね、その予算を見て12万円学校適正規模検討委員会っていうことで謝金とかいうなって12万円確か計上されてましたんでね、え、これで答申が出て終わったのにまた何かやるんかなあということで、松木課長にちょっとお聞きしたんですが、それはそういう名目ではなくて、小中学校統廃合検討委員会として衣がえするのかな、新たにメンバーかえるのかな、ま、そこらあたりわかりませんが、の予算だということであっていうふうに、ああ、そうですかっということで話したと思うんですが、どうなんですかね、そこらあたりは。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) 大変申しわけありません。あれは予算を組み立てる段階でまだ正式名称が決定していなかったもんで、あのような形で予算計上さしてもらいました。内容的には、今、議員さん言われたように、統廃合に向けた実施計画策定委員会なるものを、それもまだ仮称ではありますけれども、そのような組織のもので、今度は具体的な作業に入る予定です。構成メンバーも変える予定です。

 以上です。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) 構成メンバー変えるんですね。──わかりました。

 それでね、まあ、特に大田のことが小規模校で、ま、これは大田だけではない山香にも実はあるんですが、大田の場合にっていうことで、午前中も質疑があったと思いますが、保護者の方が何回となく集まって、私たちはこのように思うということを、これは、先生も交えて、PTAということですから、教師の方も交えて話し合いを進めてきている。そういう中で、これは、もう、多分課長も耳にしてるだろうというに思うんですね。そういうことの中で、やっぱり皆さん、保護者の方が一番不安に思ってらっしゃるのが、複式学級になるのが嫌やなあ。私もそう思います。あの地域から複式学級なったときに、若いお母さんたち、保護者の方たちがその地域で子育てするということが極めて厳しくなる。やはり、中心部の方へ移っていくという、その若い人たちが移っていくということは、単に教育の問題にとどまらずですよ。地域の崩壊につながるというふうに私は思っております。まあ、そういう意味からいって、今年度も複式解消のための予算、しっかり計上していただいて本当にまことありがとうございます。

 が、しかしながら、いつまでも複式解消のための予算を5年も10年も、いやその先も計上するというようなことはありえないだろうし、やはり、統廃合検討委員会の中で、やはり、そこらあたりはしっかり検討されることだろうとは思います。

 そこで、保護者の方の、もしくは地域の方の意見をしっかり受け止めて、どういう統合をしたいのかっていう、大田の場合には、もう、統合したいという保護者の方が、こう、私が見る限り、9割以上いるっていう現状の中でね、嫌だって言う保護者もいますから、そこらあたりを話の調停等も含めてしっかりやっていかなくちゃなりませんが、そういう状況の中で、いや、全体的に考えたらという形を持ち込むとですよ、まだまだ先送りになってしまうというふうに思いますが松木課長いかがですか。



○議長(小春稔君) 松木学校教育課長。



◎学校教育課長(松木教生君) もう、統廃合と言いながら、画一的に、全市的にとかいう問題ではなく、その地域、その地域の課題があろうと思います。その地域その地域に対応していきたいと思っております。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) それとですね、幼保一元化の問題で、先ほども話出ましたが、認定こども園の話でありますが、もう、これはもう、かなり前から話が出ております。そういう中で、やはり、その関係する人たちがその現地に来てですよ、やはり、もう、これはした方がいいという方向性は──方向性はですね、ある程度出てると思うんですね。だけど、こう、実施計画になると、またふにゃふにゃふにゃとなってしまってるのが現状だろうというふうに思います。

 そこで、やはり、ここまで話がこう出てる状況の中で、保護者や、もしくは、その地域や場所や、ね、その既存の施設をどれぐらいリフォームすれば使えるのか、保育園はちょっと給食施設がなくちゃならんとかいろいろ言ってました、ねえ。そういうことでの問題については現地に入れば非常にこう即わかっていくという状況に、私はあると思いますのでね、いつまでもずるずるやっていく必要はないというふうに思います。これは、少し、じゃあ、答弁お願いします。



○議長(小春稔君) 本多管理課長。



◎教育委員会管理課長(本多数一君) 19年度で認定こども園という方向に進んでいこうという答申が今出ております。で、3月の終わりにその締めをやる、計画をしております。で、その中で、先ほども田邉議員から出ましたように、施設の面等もありますんで、その辺も十分検討した上で進めていきたいと思います。その中には、メンバーの中にですね、地域の保護者、とくにPTAの方もおられますし、若い奥さん連中もおりますから、そういうメンバーを入れてやっていきたいと思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 中山田昭徳議員。



◆9番(中山田昭徳君) まあ、そういう前向きな状況の中で、私はだからこう、大田が幼稚園と保育園がなぜやってほしいか。今、本多課長が言ったように、やりやすいんですよ。公と公だから、ね。一方が公で、一方が私立だと非常にやっぱり、この議論にちょっと時間かかるし、市の基本的な根本的な方針が、いかん出てないとなかなか難しいと思います。ま、そういう意味では大田地区においては、子育て支援の観点から保護者の要望の強い、略称、幼保一元化、ぜひとも実現に向けて早く計画していただきたいというふうに思います。

 以上で終わります。

………………………………



○議長(小春稔君) 13番、河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 大変お疲れでございます。13番、河野正治でございます。通告にしたがいまして一般質問を行います。

 第1問目は、農業振興地域整備計画の見直しについてであります。

 平成19年10月号の市報に「農振整備計画の見直しのお知らせ」という記事が掲載。それによりますと、平成19年から21年までの3カ年かけて実施をする。で、見直し作業中の最終年度でございますが、平成21年度の1年間は農用地区域の除外手続きはできないというようなことの周知の記事が載っております。

 そこで、お聞きをしたいわけでありますが、今回の見直しの目的とその方法はどのようにするのか。また、現在の農振地域全体の面積と農用地区域の面積はいかほどかお伺いをしたいと思います。

 2項目以降については、自席から質問をさしていただきます。

 第2問目は、鳥獣被害防止対策の強化についてであります。

 御案内のように、近年、イノシシ、日本ジカ、日本ザルなどの生息分布区域の拡大、また、農山村地域における過疎化、高齢化の進展による耕作放棄地の増加等などに伴い、鳥獣による農林産物などの被害が中山間地域を中心に全国的に深刻化をしている状況にあります。このような状況を踏まえて鳥獣被害防止特例措置法が昨年度末成立をし、今年の2月の21日に施行されたようであります。

 そこで、この、1つ目は、特措法の内容はどのようなものか。また、市としてどのようにこの法律に対して対処するお考えでありましょうかをお伺いをいたします。

 以下は自席よりお伺いをいたします。

 第3問目でございますが、住民健康診査についてであります。平成20年4月から住民検診の受け方が変わりますという小冊子が各家庭に配布をされています。

 それによりますと、検診の実施主体や目的が変わるようでありますが、どのように変わるのか。また、今までの検診との違いは何でしょうかを、まず、お伺いをいたしたいと思います。

 以下、自席からお願いをいたします。

 第4問目は、県立山香農業高校の統合についてであります。

 大分県教委は、本年1月9日、後期高校再編検討素案を発表し、対象校は16校、2校の廃止と11校を6校──うち1校は分校であります──に統合。3校の学科改変をする方向性を打ち出しました。その中に、当市にあります山香農業高校を日出暘谷高校へ統合する素案が盛り込まれていることは、既に皆様も御案内のとおりでございます。この素案に対しまして杵築市長の八坂市長は「山香農業高校を育てる会」の会長として統合反対の運動を現在まで積極的に展開をしていただいております。このことに深く感謝を申し上げる次第であります。

 先ほどは、けさですか、山香町議会においても、統合に対する反対の議会全員一致での議決をいただきましたことについて、心から御礼を申し上げるわけであります。

 そこで、1つ目として、反対運動の、まあ、これまでの経過と市の取り組みについてお伺いをいたすわけであります。

 次に、廃止対象校の所在市におきましては、議会による反対決議──先ほども言いましたが、これはありがとうございました。──や、市民集会等を開催をし、検討局へ廃止反対の申し入れを行っております。

 杵築市としても、2点目でございますが、存続可能な手段・方法は講じられないか。また、今後どのような取り組みを考えているのかお伺いをいたしたいと思います。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 農林水産課の阿部と申します。よろしくお願いします。13番議員へお答えします。

 1、農業の振興地域整備計画の見直しについてお答えします。

 見直しの目的でありますけれど、農業振興地域整備計画に関する法律に基づく見直しと、旧杵築市と旧山香町と旧大田村が合併したことにより、それぞれ市町村ごとにあった農業振興地域整備計画書を一本化するものであります。

 見直しの方法につきましては、平成20年度の後半に農地を持っている方を対象に、小学校区単位で住民説明会を実施する予定であります。その中で、農地に関するアンケート・調査を実施し、農家の意向を把握したいと考えています。

 現在の農用地区域の面積は5,025万6,639.5平方メートルであります。約5,025.6ヘクタールであります。

 次に、農業振興地域への編入と除外についてどう考えているのか、また、地権者と協議するのかにつきましては、◎今回の見直しについて、編入と除外については……(発言する者あり)ああ、そうですか。



○議長(小春稔君) あと、自席からの分は後回しにしてください。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 以上です。(発言する者あり)



○議長(小春稔君) 鳥獣、鳥獣対策があったん。もう、後、自席からいこか。(発言する者あり)ええ、自席から。阿部課長。後、自席からいきましょう。伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 市民課長の伊藤であります。それでは、住民健康診査について、13番議員にお答えいたします。

 1点目は、検診の実施主体や目的がどのように変わるのかの質問でございます。

 これまで、老人保健法に基づき市町村が実施してきました基本検診が、平成20年4月から高齢者の医療の確保に関する法律に基づき、特定健康診査として40歳から74歳までの非保険者を対象に各医療保険者が──要するに、いわゆる実施者です。──医療保険者に検診が義務付けられました。また、これまでの検診は、早期発見・早期治療が目的でありましたが、特定健康診査は内臓脂肪型肥満に着目し、その要因となっています生活習慣を改善するため、対象者への早期介入と行動変容を求めることなど、その目的も変わっております。

 これは、現在生活習慣病によります医療機関に受信している人が年齢が高くなるほど、その割合も多くなっています。また、全体の医療費の中で、生活習慣病関係の医療費が約3割を占めていることから、生活習慣病予備軍の方に対しまして、早い段階から生活習慣の改善等を目的にした保健指導を行うことにより医療費の抑制を図るものでございます。

 がん検診等につきましては、これまでどおり健康増進法に基づき市町村が実施をいたします。それから、2点目◎の……(発言する者あり)いいですか。はい、わかりました。



○議長(小春稔君) 興田総務部長。



◎総務部長(興田信一君) 総務部長の興田です。13番議員さんにお答えをしたいと思います。

 4番目の県立山香農業高校の統合についてということでございます。

 1点目は、これまでの経過と市の取り組みについてということで、本年、1月9日に大分県教育委員会が、平成22年度以降の後期高校再編整備計画の素案が発表されました。この内容は、県下の県立高校──先ほど議員が申されましたが──16校が対象でございまして、廃止や統合、学科の改変をするというものでございまして、この中に山香農業高校が日出暘谷高校と統合されるという案が示されました。

 この発表を受けまして、1月10日、翌日でございますが、「山香農業高校を育てる会」の会長であります市長が高校へ出向きまして、校長から状況を聞きました。今後同窓会やPTA等と協議をしながら対応していくことを確認したところでございます。また、その後、1月15日には、阿部大分県議会議長ほか議員に山香農業高校の存続の要請をいたしまして、1月17日には、直接市長が知事に反対の要請をしたところでございます。また、1月30日には「山香農業高校を育てる会」を開催をいたしまして、現状と今後の対応等を協議をいたしまして、統合反対、存続要望の決議文を採択をしたところでございます。で、それを受けまして、2月の22日に育てる会といたしまして、県の副知事を始め、教育長等に統合反対の要請を行いました。また、同窓生やPTA等を通じまして、反対の署名活動を現在行っているところでございます。

 市といたしましても、区長連合会とともに署名活動を行うよう準備を進めております。また、農業委員会を通じまして、県の農業会議にも統合反対の活動のお願いもしております。

 2点目の、存続可能な手段・方法は講じられないか。また、今後どのような取り組みを考えているかということでございますが、これは、先ほどの意見書の中にありましたが、山香農業高校は来年度60周年を迎えます。同窓会支部は県内12支部あり、県内全域から入学・卒業をしておりまして、県内各地で活躍をされております。大分県全体の担い手育成を行っているというような状況でございます。また、昭和41年には文部科学省の農業経営者育成高等学校の指定を受けまして、現在全国で32校指定を受けたとこがあるわけでございますが、九州では4県5校が設置をされております。その中に、山香農業高校があるわけでございまして、県内唯一の指定校でございまして、すばらしい教育案、定員124名の寄宿舎を有しておりますし、水田、温室、果樹園、畜舎など有しております。

 これらの貴重な財産を農業教育に有効活用し、農業農村の担い手を育成すべきであると考えております。また、意欲のある卒業生を農業大学に推薦できるような制度も考えられるのではないかと思っており、これらの点を強く県に働きかけを行っていきたいと考えております。

 なお、今月の3月14日に、今現在、署名活動を行っておりましたものが、1万2,000人分、もう集まっております。それを市長の方で県知事あるいは、大分県教育委員会の方にその署名を持った、いただいたものを……で、反対の要請をしていきたいと思っておりますし、また、3月の20日、春分の日の休みになるわけでございますが、山香庁舎の大会議室の方で説明会、県の教育委員会を招いての説明会等も開く予定にしております。

 以上でございます。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) では、農林課長から、まず、1番目の質問から、逐次、自席からいきたいと思います。

 2番目のですね、あの、先ほど……ちょっと、お断りします、釈明をしますが、私は議場で何か「山香町議会で議決」というような発言があったやに聞いたんで、大変失礼しました。杵築市議会で採決をしていただいたということに、訂正を、お願いをいたしたいと思います。大変失礼しました。

 それでは、追加の質問を申し上げますが、農業振興地域への編入と除外についてどのように考えているかということについて御説明願いたいと思います。2個目であります。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) その件につきましては、今回の見直しについて、編入と除外については個別の対応は考えていません。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 先ほど、課長が言いましたように、今現在で5,025ヘクタールの農振地域があるというふうに承ってあるわけですが、じゃあ、今回の見直しは、私は農振法というのは、昭和44年に確か立法措置で始まって、もう、足掛け40年になろうかというときを経ておる。で、私はそのときは、いわゆる、農業が拡大基調にあったと、いわゆる、いろんな国の制度事業によって改良事業、それから、植栽、果樹等の植栽等どんどん励んできた時代なんです。で、そういう時代を含めたものが、3つの合併で、私はそれが今生かされて持ち寄った農地の面積が5,000ヘクタールというふうではないかなあと、こう、思っておるんです。

 で、現在、それから40年たった今、いわゆる周辺地、特に中山間地域における農振の地域なり、指定をされた農用地の区域が、私はかなり荒廃をしておると。

 先ほど、富来議員からも質問が出ておりましたが、そういう地域については、もちろん地権者の、いわゆる知恵、いわゆる考え方を聞かなきゃならんと思いますが、市として私は積極的に除外をし、そして、それらについては、いわゆる、林野ちゅうんか、山林にする方向で、私は誘導すべきではなかろうかなと思うんです。そこはどうお考えでしょうかね、課長。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) そのことにつきましては、やはり、今回見直しでありますから、農業の振興を将来的に見据えた上で行わなければならないと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) いや、そりゃあ、そんとおりでしょう。そりゃあ、そんとおりで、当たり前のことを課長、当たり前らしく言っておるの。それは、私いいですが、じゃあ、何のための見直しなんでしょうかね。そん、どうも、市としての見直す姿勢、じゃあ、編入する区域あるんですか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) 編入するときもございます。あります。編入するときあります。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) いいや、そりゃあ、どう言っていいかねえ。今度、3カ年かけて農振の見直しをするんでしょ。だから、私は、編入に対する基本的な市の考え方、それから、除外をする市の基本的な考えがあって集落の座談会したり、そして、おのおのおっちょるところの意見を聞いたり、こうして、除外をしていく。それは、手法として当たり前のこと。当然なんです。

 だから、その前提にたって、やっぱり、荒廃農地で、例えば、山香の場合を例に出すと、やはり、荒廃をしておる、もう、荒れておるような土地が現在も農振地域に指定されておるのが相当数あるんですよ、周辺に。それをいつまでも農振にくくりつけて、その、農業の生産が上がらんようなところをなぜ、いつまでもすること。それよりも、いわゆる簡単に地目変換ができるんならですよ、いわゆる山林化して、いわゆる森林組合等とタイアップしながら、森林育成。それが、地球温暖化になるんじゃないですか。それから、いわゆるイノシシ対策に──後で言いますが──なる。その荒れた農地がよくなるわけですから。

 だから、そういう方向するという考え方で、その、こう、何か市としての基本的な指針がなくてね、わしゃ、やるというのが、どうもげせん。まあ、げせん、今もげせんのですよ。

 けどが、先へ進もう、時間がないから、進めますが、除外についてですね、そういう中で私も参考に上げておりますが、市として、都市計画地域とのいろんな状況があろうと思いますが、やはり、郊外型の商業施設なんかが来たいというようなことがあった、ある場合、それと、想定をして、ここらあたりは今農振地域じゃけど、やっぱり、都市計画等協議をしながら外したほうがいいんじゃないかというような考えはないんでしょうか。それを1点。

 それと、もう1点は、特に、山香地域においても、昭和50年前後に土地改良事業でかなり圃場整備をしております。そして、高額の補助金ももらっておるんで、それは当然農振地域の重要な農業地区域に指定はされておる。

 ただし、今のような農業の形態がどんどん進んでくると高齢化もそうですが、子供のために、後継者のために家を建てようかといっても、なかなか転換ができません。で、以前には、土地改良法の施行後、完了後8年とか、10年たてば、いわゆる地目変換できるんですよと言ったんが、それは、今も生かされておるんですか。

 その状況が整えば20年も経ったような、いわゆる、国の事業でやっておるところが除外できるのか。ほで、今回その見直しの中に個人個人が申請すれば、そりゃいいですよという、除外対象として受付ができるんか、その2点聞かしてください。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) まず、1点の商店が来そうな場合、農振の除外ができるのかということにつきましては、まずは、やっぱ都市計画で杵築市はこういう方向にいくんだということではっきり決まっていれば、それはできると考えます。

 ただ、農振といいますか、農振計画の方から先にここをこういうふうにするんだということには、進めれないようであります。そして、また、これにつきましては、市単独で、市がやっても、最終的には県と協議しなければなりませんから、そこら辺のところも考慮しなければなりません。

 それと、圃場整備をして、まあ、家を建てたいということの件でありますけれども、基本的には圃場整備をするということにつきましては、その、圃場を整備して農作物をつくるということが前提でありますから、そこのところの土地を転用するということについては、基本的には1級農地でありますから難しいと考えます。

 そして、過去、その土地についてどうしても、他に建てるところがないからということで、家を建てた経緯はあります。

 そして、その、8年間どうのこうのということにつきましては、国庫補助金の適正化に関する法律のことをいうんではなかろうかと思いますけれども、このことについては、圃場整備、まあ、土地改良事業が完了届けを出して8年を経過しなければ応分の国庫補助金を返していただきますということであります。ま、そういったことで、その8年というのは、そういうことで、8年という年数が出てるのではないかと思います。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それじゃあ、既に土地改良事業補助事業でやった箇所についても、ケースによっては、既にもう、50年も経っておるようなところ、昭和50年に実施をしたわけですから、30年以上経っておるようなところについては、状況によっては、除外ができるということで、理解をしていいんですかね。

 で、その申請っちゅうんか、その協議は今の見直しの集落座談会なりのときに申し出をしなさいという、すればいいという理解でいいんでしょうか。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) まあ、今度の見直しの説明会のときには、希望を取るということです。それで、出せば転用されるということではありません。

 自分の持っている農地を今後これから先どういうふうに考えているのかという、こういった意向調査が主な内容であります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) このことをいつまで言っても際限がございませんが、ここらでやめますが、課長、先ほど言ったように、課長……。課長、もしもし、課長。先ほど言ったようにね、本当に農振地域の農用地として効能がない、効果がないような箇所については、市長どうですか、その、勇気をもって線引きで外してみては。そして、農家の意向を聞けばいいんじゃないんですか。その、全くできんはずは、ないんと思うんですがね。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) この点につきましては、大変、その行政の力がございまして、農用地を外すんなら逆にその分をよそに、こう、求め……要は準工業地帯、工場が来ると、たら、そこ、除外しますから、今まであったのを反対に農地に戻せとかいうようなことがあって、非常に、この土地の利用については、それぞれの省庁の領域がありまして本当に難しいわけであります。

 しかし、今回の合併をしましたんで、3つの町村を一つのものにまとめると、ちって、今、課長が言いますとおり、今回の場合は各地区懇談会で説明を聞いて、そういったものの要望は聞くけど、それが全部除外できますよというようなことにならずに、大分県の方と、また協議をします。ですから、そういった意見を聴取するということが、主なことであります。

 で、それと同時に編入と除外については、従来どおり、この個人ごとの編入、除外につきましては6月と10月と2月の農業振興会議で、農振協議会で申請に基づいて対応するということになってますから、私どもの方で、ここ、外してくださいというようなことは、県との合議の中で大変難しい状況と聞いております。

 ですから、そうであれば、都市計画の中に商業団地をここにつくりたい、将来の計画を立てて、そして、それがあるんでここは除外してくださいというような方向ではないと、なかなか通らないというのが筋のようであります。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 本件はこれで終わりますが、いずれにしても、本当に周辺部の農振地域については、かなり荒廃をした土地があるんで、これは市の方でやっぱり的確に把握をして、地権者がそれを外すことについて、いささかも問題はない、文句を言うような状況がないと思うんで、そこらあたりの都市計画、それと県との絡みもありましょうが、ひとつ積極的な、いわゆる前向きな政治をしていただきたいと思います。

 いずれにしても、3カ年をかけて、まあ、実施をする農振計画の見直しであります。とにかく、優良農地を確保するということは当然担当課としてはそういう責務であろうと思いますが、とにかく、杵築市農業の振興のために一生懸命努力をしていただきたいということをお願いをしてこの1項は終わります。

 次に、鳥獣被害防止対策の強化についてであります。

 2項で、特措法に……。どこまで言うたんかね。それで、ああ、これは答弁せんずくやなあ。そうですね。どうぞ、課長答弁してください。1項だけで結構です。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) この特措法につきましては、鳥獣害被害対策を講じる上では選択肢が増えるため、良いと考えております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それで、2項目から聞きますが、この特措法によりますと、先ほど中山田議員も質問しておりましたようですが、被害防止計画を策定をしなさいということになっておりますが、これは、策定をする考えがあるんかどうか。

 そして、策定をすることによって、今後の事業展開に地方交付税等の上乗せがあるというようなことが新聞報道で流されておるんですが、そういう実態なのかどうか。財政と含めてそういうお考え等をお聞かせを願いたいと思います。



○議長(小春稔君) 阿部農林水産課長。



◎農林水産課長(阿部光孝君) このことにつきましては、計画を策定することで地方交付税措置の拡充や狩猟税の軽減等措置が講じられていますので、メリットがあると考えます。計画の策定につきましてはもう少し勉強させていただきたいと考えております。

 そして、次に同条の計画を実施することで、地方交付税等の財政上の措置があるのではないかにつきましては、先ほどにもお答えしましたように、確かに従来の交付税の対象に加えて処分経費や鳥獣被害対策実施隊の経費等も対象に含め、これらの取り組みに係る特別交付税による措置を0.5から0.8に拡充するようであります。

 しかし、現在は農林水産省、環境省から総務省へ要望している段階であるということで認識しております。

 しかし、いずれはこの拡充もされると思いますが、まだ、具体的にまだ検討に入っておりませんので、今のところ何とも言えませんけれども、ちょっと検討さしていただきたいと思います。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) ぜひですね、特措法による被害防止対策を、ぜひ計画をつくっていただき、これはお願いであります。

 それと、さっき出ましたように、中山間地域事業による、その有害鳥獣駆除の事業とあわせてぜひ、今後とも実行をしていただきたいと思います。で、特にこの有害鳥獣駆除対策についても、当市議会が当初予算に増額の要請もしておるというような状況である。

 で、ここで加えてお願いをいたしたいのは、特に中山間地、いわゆる有害鳥獣が被害を及ぼすような地域は、特に今高齢化・過疎化が進んでおるようなわけであります。で、先ほどの情報によりますと、やはり、この計画で事業実施をする場合、市の負担は1割で済むんだと、9割は補助金や交付税で措置ができるというような新聞報道があるわけです。で、願わくば、いわゆる広域的な、集落間から集落を結ぶような防護柵の設置については、農道舗装を市がやるように、市が事業主体になってやるぐらいな、いわゆる集落対策の一環として対応ができないか、これは、市長にひとつ気持ちだけで結構ですが、お聞きしたいと思います。



○議長(小春稔君) 八坂市長。



◎市長(八坂恭介君) これにつきましては、ただいま課長が説明しましたとおり、農林省、環境省そして総務省との合議の中で進められていくことと思いますんで、こういったものが現実的に要望等々が出れば、今言われましたような形で行政的にも前向きに検討してまいりたいとこのように思います。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) 続いて、3問目にまいります。住民健康診査についてでございます。

 で、今回の、先ほど課長からの説明によりますと、特定検診は医療保険者ごとの責務となり、実施するようでございますが、今までのように市の独自の、いわゆる巡回の検診、それからがん検診、人間ドックは、先ほどちょっと聞き漏らしたんですが、実施をするわけですか。まず、そこからお聞きをしたいと思います。



○議長(小春稔君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 今までどおり、地域での巡回検診、そして人間ドックは行います。がん検診もあわせて行います。ただし、がん検診は保険者じゃなくて、健康推進課の方の一般の方から基本的には財源を出してやるということです。これは、地域住民としての検診になります。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それは人間ドックなり、がん検診をする場合に、特定検診と併用っちゅうんですか、と同じ、1回で済ませるという手順になるでしょうか。2回もせんでもいいわけですね。



○議長(小春稔君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 人間ドックそれから地域の巡回検診におきましても特定検診の項目をその中に入れておりますので、2回も検診を受けるようなことはありません。従来と基本的には同じような住民検診、あるいは特定検診のスタイルになろうかと思っております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それでは、それらに対するちょっと費用のことについてお聞きをしたいと思います。

 今まであった住民検診なりがん検診、それから人間ドック等については、国保世帯は無料、そして人間ドックの場合、国保世帯については5,000円、社保については1万円等で実施をしておったわけですが、平成20年度以降、まあ、特定検診は無料だと思いますが、がん検診、住民検診によるがん検診、人間ドック等の受診の、いわゆる保険者負担、個人負担は現行据置きでいくのか、そこらはどうお考えでしょうか、お聞かせください。



○議長(小春稔君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 今年度までの人間ドックの費用につきましては、議員おっしゃるとおり、国保の方でありますと5,000円、そして、国保以外の方ですと1万円というふうになっております。

 今年度も基本的には市立山香病院、それから厚生連鶴見病院で人間ドックを一応契約をしております。で、その費用でありますが、当然、特定検診は国保の被保険者につきましては、国保の会計から出しますので無料であります。がん検診につきましても、国保の被保険者の方につきましては無料ということで、一部2割程度他の社会保険等の被保険者につきましては、個人負担取りますけれども、国保から助成がありますので、国保の被保険者はがん検診につきましても無料であります。他の、その他の検査項目につきましては、これようにつきましては、男性で9千幾ら、まあ、市立病院と厚生連ちょっと値段が違いますが、市立病院の方がちょっと1,000円ほど安くて8,800円ほど、厚生連は9,900円ほど、個人負担になります。で、今までの住民検診は一般会計で行っておりましたけれども、今回から特定検診で被保険者に検診が義務付けられたことによりまして、国、県からの補助金が今まで2,225万8,000円ほどきておりましたが、これが20年度からカットされまして、健康推進の補助金は1割程度の239万8,000円、かわりに特定検診に485万、特定保健指導に158万ということで、相殺しますと、1,300万以上補助金が少なくなっているということが、今回予算にものっとりますけど、そういった意味で今までの5,000円、1万というその、人間ドックの補助金が、額が変わっておりますから、これはまた、ぜひ御理解いただきたいと思っています。あとの65歳以上の介護保険に基づく生活機能検査は今までどおりで介護保険の方から支払いしますので、これも無料となっております。

 以上であります。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) それじゃあ、最後に確認をしますが、人間ドック・がん検診については、特に人間ドックは、19年度よりは自己負担が上がる可能性があるという理解でいいんですね、いいんですね。

 それと、がん検診については、国保の場合は19年度と同じ、いわゆる、その国保会計から助成をするから無料。で、社会保険者については、費用の20%ぐらいを徴収をしたいと、こういう理解でいいんでしょうか。



○議長(小春稔君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) はい。そのとおりであります。ですから、人間ドックにつきましては、国保以外の被保険者につきましては、そのがん検診の部分の個人負担が発生します。

 なお、他の都市につきますと、小さいところはがん検診幾ら、大腸検診個人負担幾ら、女性の方の乳がん、子宮がん等もですね、300円から千二、三百円、それぞれ検診ごとに、人間ドックでも、一番高いところは人間ドック女性の方、ドック受けるだけで、がん検診受けるだけで5,000円ぐらい自己負担が発生する自治体もあるようであります。

 杵築市は、まあ、14市の中では、すべてがん検診国保の被保険者取ってないことで極めて珍しい自治体こういうになっとります。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) わかりました。次にまいりますが、杵築市と、いわゆる特定検診が始まると検診主体が医療保険者ということになるわけですね。そうした場合、市と他のいわゆる、国保関係者はもう関係ないと思うんですが、他の医療保険者との関係なんですが、市からいわゆる杵築市内にある診療機関に対して診療等の指定病院にしてもらえないかというような要請とか協議とかいうのはできるんですか。

 で、なぜ尋ねるかというと、私は、被保険者本人は特定検診でも、そっと行くと思うけど、その本人以外の家族について、その体制、そら、被保険者の対応ですから市がそう心配することないかもしれんけど、市民という立場、市民の健康管理という立場はやっぱりそこらあたりが非常に大事になるじゃないかなと、そうなればその診療機関の指定についても他の保険者に対して、市として、杵築市内の診療所なり診療機関にここにしていただきたいがというような、要は要請ができるんかなということですが、それをお伺いしたいと思います。



○議長(小春稔君) 伊藤市民課長。



◎市民課長(伊藤淳一君) 他の医療保険者の、被保険者との関係でありますが、今回特定検診になりましたから、国保につきましては、国保の被保険者をどうするかということが一番でありますが、今までは住民検診ということで、住民、国保の被保険者であろうがなかろうが、地域の巡回検診、それから人間ドックも、まあ、自己負担違いますができるようになっておりました。

 で、今回からそれぞれ保険者が考えなさいよとまあ、こういうふうな指導でありますが、まあ、他の自治体もそうでありましょうが、杵築市の国保の巡回検診、これは地域保健支援センターに委託するわけでありますが、人間ドックにつきましては、市立山香病院、それから、厚生連の鶴見病院ということで、ま、昨今と、今年度と同じような医療機関、受診機関に委託するように考えておりますが、この3つの、市がその委託しようという受診機関に他の保険者、例えば共済組合でありますとか、政管健保でありますとか、国保組合でありますとか、まあ、そういうところが契約すれば、杵築市の指定する、この、杵築市の国保が実施する特定検診の会場に来て受診が可能であります。

 今回、一番特徴的なのは、各保険者が被保険者に対して受診券を発行いたします。ですから、国保の、杵築市の国保の方は国保の被保険者に受診券発行しますし、後期高齢者につきましては、それぞれの県内の被保険者に受診券発行します。また、社会保険等の政管健保につきましても受診券を発行しますのでそれを持って、杵築市が行う会場に来れば、費用はその受診券をもとにそれぞれの保険者に請求しますけれど、受診は可能であります。

 なお、基本的にはこの3月末から4月にかけまして、意向調査も含めて、案内そして、各保険者も4月には受診券等を発行するようになるんじゃなかろうかと、こういうふうに思っておりますから、今までと同じような会場あるいは医療機関での国保以外の被保険者も可能だとこういうふうに思っております。

 以上です。



○議長(小春稔君) 河野正治議員。



◆13番(河野正治君) ありがとうございました。本件については終わります。

 最後でございます。山香農業高校の統合についてであります。

 先ほど総務部長からも御答弁をいただきましたが、山香農業高校も開校60周年を──本年の6月ごろでしょうか──迎えるということでございます。で、既に6,204名の多くの生徒を送り出し市内はもちろん、各地区各分野で活躍をしていることは御案内のとおりでございます。山香地区に立地をしております山香高校の廃校によって、過疎化の進展等、地域に及ぼすダメージは計り知れないものが予測をされるわけでございます。

 しかしながら、県教委の姿勢や2月4日の県知事の記者会見でも知事は一定の規模が必要と述べ、検討素案を支持するというようなことを、表明をいたしております。ただし、一方では高校再編は、高校をなくすのが目的ではない、こうすれば存続してもやっていけるという知恵をぜひ出してほしい、地域の提案を幅広く聞いていく重要性を方や指摘をされておるわけでございます。

 既に先ほど部長が言いましたが、「山香農校を育てる会」を中心に、杵築市内の各種団体による統合反対、存続要望決議の署名活動も行われておるわけでございます。市長におかれましても、大変困難が、実は予想されるような案件ではございますが、ひとつ最後まで粘り強く努力をしていただくことをお願いを申し上げて、実は、今回の一般質問を終わらしていただきます。

 終わります。ありがとうございました。

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○議長(小春稔君) これをもちまして本日の日程を終了します。再開はあす11日の火曜日、午前10時からでございます。

 本日は御苦労さまでございました。

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午後4時40分散会

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