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大分県 津久見市

平成27年第 3回定例会(第4号 9月29日)




平成27年第 3回定例会(第4号 9月29日)





 
平成27年第3回津久見市議会定例会会議録(第4号)


   平成27年9月29日(火曜日)


   ──────────────────


〇議事日程(第4号)


 平成27年9月29日(火曜日)午前10時開議


 第 1 議案第66号から議案第77号まで及び意見第 4号から意見第 6号まで


     (委員長報告・質疑・討論・表決))


     (1)総務常任委員会


     (2)社会文教建設常任委員会


     (3)予算常任委員会


 第 2 意見第 3号


     (議会閉会中継続審査)


 第 3 報告第 7号及び報告第 8号並びに認定第 1号から認定第 9号まで


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 4 議員派遣の件


   ──────────────────


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(14名)


    1番  井戸川 幸 弘 議員


    2番  黒 木 章 三 議員


    3番  ? 野   至 議員


    4番  塩 ? 雄 司 議員


    5番  谷 本 義 則 議員


    6番  吉 良 康 道 議員


    7番  黒 田 浩 之 議員


    8番  森 脇 千恵美 議員


    9番  宮 本 和 壽 議員


   10番  小手川 初 生 議員


   11番  ? 野 幹 也 議員


   12番  小 谷 栄 作 議員


   13番  知 念 豊 秀 議員


   14番  安 藤 康 生 議員


   ──────────────────


〇欠席議員(な し)


   ──────────────────


〇説明のため出席した者


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         蒲 原   学 君


    秘書課長        麻 生 達 也 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長      飯 沼 克 行 君


    総務課参事       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       上 杉 一 洋 君


    総務課主幹       今 泉 克 敏 君


    政策企画課長      石 井 達 紀 君


    税務課長        ? 野 正 一 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      小野崎   宏 君


    環境保全課長      西 水 克 己 君


    健康推進課長(兼)


    長寿支援課参事     増 田 浩 太 君


    長寿支援課長(兼)


    健康推進課参事(兼)


    福祉事務所参事     石 田 真 一 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        柴 田 美 子 君


    上下水道課長      関   憲 二 君


    福祉事務所長      野 田 和 廣 君


    農林水産課長(兼)


    農業委員会事務局長(兼)


    商工観光課参事     内 田 隆 生 君


    商工観光課長(兼)


    農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君


    都市建設課長      古 谷 修 一 君


    土地対策課長(兼)


    土地開発公社事務局長  鳥 越 俊 一 君


    消防長         大 村 裕 二 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        渡 辺 忠 則 君


    教育委員会


    教育長         平 山 正 雄 君


    管理課長(兼)


    学校教育課参事     小手川 正 文 君


    学校教育課長      梶 原 俊 幸 君


    生涯学習課長      石 堂 克 己 君


    生涯学習課参事     小 野 敦 子 君


    監査委員


    代表監査委員


    事務局長        古 谷 慎次郎 君


    選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)


    公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ──────────────────


〇議会事務局職員出席者


    事務局長        浦 中 隆 浩 君


    主幹(兼)書  記   宇都宮 志 伸 君


         書  記   吉 田 美 香 君


         書  記   矢 野 雄 樹 君


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              午前10時00分 開議


○議長(黒田浩之議員)  おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 議案第66号から議案第77号まで及び意見第 4号から意見第 6号まで


      (委員長報告・質疑・討論・表決)





○議長(黒田浩之議員)  日程第1、議案第66号から議案第77号まで及び意見第4号から意見第6号まで、以上一括議題といたします。


 各議案に対する委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長、森脇千恵美議員。


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             総務常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、津久見市議会会議規則第110条の規定により報告します。


                  記


  議案第 68号 津久見市特定個人情報保護条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第 69号 津久見市職員退職手当に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 70号 津久見市職員の再任用に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 71号 津久見市固定資産評価審査委員会条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 72号 津久見市税条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 73号 津久見市手数料条例の一部改正について


                原 案 可 決


  意見第  4号 ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書


          (案)


                原 案 否 決


  意見第  5号 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)


                原 案 可 決


平成27年9月17日


                            総務常任委員会


                            委員長  森 脇 千恵美


   ──────────────────


          〔総務常任委員長森脇千恵美議員登壇〕


○総務常任委員長(森脇千恵美議員)  皆さん、おはようございます。


 総務常任委員会は、去る9月17日、今期定例会において本委員会に付託されました議案について審査を行いましたので、経過と結果の御報告をいたします。


 最初に、議案第68号、津久見市特定個人情報保護条例の制定について審査を行いました。


 執行部からの説明の後、従来の個人情報保護条例に比べて、より厳格な保護処置を講ずるという説明がありましたが、この条例上、厳格な取り扱いというところがわかれば説明をお願いしますという質疑に対して、特定個人情報の収集や保管、保有についての制限に関する規定が厳格な取り扱いの部分だと認識しておりますとの答弁がありました。


 その他にも質疑はありましたが、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第69号から議案第72号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第73号、津久見市手数料条例の一部改正について審査を行いました。


 執行部からの説明の後、カードの再交付手数料は全国一律ですかという質疑に対して、国の通達に基づき、各自治体同じ金額を提示していると認識しておりますとの答弁がありました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、意見第4号、ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書(案)について審査を行いました。


 提出議員の補足説明の後、委員から、この意見書にあるように、ヘイトスピーチに対する対策の強化を求めるについては、既存の法令を適用することによって名誉毀損とか損害賠償を求めるなど可能ではないかという見解があります。それと表現の自由、言論の自由に十分配慮しつつということで、このヘイトスピーチの定義づけもはっきりしない状況の中で、表現の自由、言論の自由を縛るような法整備をすべきでないと考えますとの反対討論がありました。


 挙手による採決を行った結果、挙手が少数でありましたので、否決すべきものと決しました。


 最後に、意見第5号、地方財政の充実・強化を求める意見書(案)について審査を行いました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、総務常任委員会における審査の経過と結果の報告とさせていただきます。


         〔総務常任委員長森脇千恵美議員降壇〕


○議長(黒田浩之議員)  社会文教建設常任委員長、安藤康生議員。


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           社会文教建設常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、津久見市議会会議規則第110条の規定により報告します。


                  記


  議案第 67号 津久見市後藤重信奨学資金基金条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第 77号 工事請負変更契約の締結について(第26−40号 し尿等前処理


          施設建設(建築主体)工事)


                原 案 可 決


  意見第  6号 子どもの貧困対策の具体的推進を求める意見書(案)


                原 案 否 決


平成27年9月17日


                            社会文教建設常任委員会


                            委員長  安 藤 康 生


   ──────────────────


         〔社会文教建設常任委員長安藤康生議員登壇〕


○社会文教建設常任委員長(安藤康生議員)  皆さん、おはようございます。


 社会文教建設常任委員会は、去る9月17日に委員会を開会し、今期定例会において本委員会に付託となりました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。


 最初に、議案第67号、津久見市後藤重信奨学資金基金条例の制定については、津久見市出身で神奈川県在住の後藤幹子様から、夫の故人・後藤重信氏が、若いころ苦学して歯科医師になった経験から、経済的理由により就学困難な高校生等に対して贈与されている奨学資金に、さらに上乗せをする形で贈与する奨学資金として3,000万円の寄附があり、津久見市後藤重信奨学資金基金条例を制定するものですとの執行部から説明の後、質疑があり、答弁がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第77号、工事請負変更契約の締結について(第26−40号 し尿等前処理施設建設(建築主体)工事は、工事の変更理由として、本工事着工に当たり事前調査として土質確認ボーリングをしたところ、地中に想定以上の大きな転石が多数分布していることなどが判明、終末処理場の第2系統建設時の地質調査データでは確認できなかった、かたい地盤との調査結果となりました。


 そのため、当初予定していた工法では掘削が困難であると判断し、かたい地盤に対応できる工法に変更することとしました。変更契約は、工法変更に伴う2,081万80円の増額を行うものであります。また、変更手続や施工に日数を要することとなったため、工期を15日間延長するものでありますとの執行部から説明の後、質疑があり、答弁がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、意見書であります。


 意見第6号、子どもの貧困対策の具体的推進を求める意見書(案)については、記、1・2・3は現在施行している最中ですので、改めて出すということがどうなのかということで反対しますとの反対討論と、現実的には国の政策は進んでいない。そのため、貧困がどんどん進んでいるし、なかなか改善されていない部分が見受けられるので、この意見書は必要です。非常に苦労して子どもさんを育てているという方の割合が、年々多くなっていく。今、行っている段階もあると思いますが、その上をいってもらうために、この意見書を提出していただきたいとの賛成討論がありましたので、挙手により採決いたしました。


 賛成による挙手少数でありましたので、意見第6号は否決すべきものと決しました。


 以上で、社会文教建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。


        〔社会文教建設常任委員長安藤康生議員降壇〕


○議長(黒田浩之議員)  予算常任委員長、谷本義則議員。


  ──────────────────


             予算常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、津久見市議会会議規則第110条の規定により報告します。


                  記


  議案第 66号 専決処分の承認を求めることについて(平成27年度一般会計予算


          の補正)


                原 案 承 認


  議案第 74号 平成27年度一般会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 75号 平成27年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 76号 平成27年度奨学資金事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


平成27年9月18日


                            予算常任委員会


                            委員長  谷 本 義 則


   ──────────────────


           〔予算常任委員長谷本義則議員登壇〕


○予算常任委員長(谷本義則議員)  おはようございます。


 当委員会は、去る9月18日に委員会を開会し、第3回定例会において付託されました議案4件について審査を行いましたので、その経過と結果の報告をさせていただきます。


 最初に、議案第66号、専決処分の承認を求めることについて審査しました。


 市道八戸線災害復旧工事で工期について質疑があり、完成書類と検査が全て終わるのは11月20日と答弁がありました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第74号、平成27年度一般会計予算の補正について審査を行いました。


 歳出の審査の中で、水産環境整備事業負担金の場所と計画について、農業振興費では、県南柑橘選果場の整備について、商工費では、おもてなしトイレ改修工事について、消防費では、防災拠点再生可能エネルギー導入工事について質問があり、それぞれ答弁がありました。


 歳入については、一般寄附金、ふるさと津久見応援寄附金について質疑があり、答弁がありました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第75号、平成27年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について審査を行いました。


 国・県等補助金返還金についての質疑があり、その答弁がありました。


 審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第76号、奨学資金事業特別会計予算については、審査の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。


 以上で、予算常任委員会における審査の経過と結果の報告とさせていただきます。


          〔予算常任委員長谷本義則議員降壇〕


○議長(黒田浩之議員)  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま行われました各委員長の報告について、御質疑はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許可します。


 13番、知念豊秀議員。


           〔13番 知念豊秀議員登壇〕


○13番(知念豊秀議員)  私は、議案第68号、津久見市特定個人情報保護条例の制定について、議案第73号、津久見市手数料条例の一部改正について、関連がございますので、一括して反対討論を行いたいと思います。


 今回の条例制定は、マイナンバー制度導入に伴い、特定個人情報等にかかわる条例を定めるものです。


 マイナンバーは、国民一人一人に12桁の番号をつけ、社会保障・税などの情報を国が管理し、行政手続などで活用するものとされています。来月10月には番号が割り振られ、来年の1月から運用開始となります。本市でも、各種証明書の交付から社会保障の手続など、広範にわたってマイナンバーを利用・管理することになります。


 反対の第1は、マイナンバー制度により多岐にわたる個人情報が集積され、情報漏えいのリスクが高まることです。


 マイナポータルで自分の情報をコントロールできるとのことですが、高齢者や障がい者など、全ての人が自己情報を適切に保護・管理できる保障はありません。また、民間事業者も従業員等のマイナンバーを扱うことになりますが、法人企業の約9割が中小企業です。これら事業者全てが、番号を適正に管理することができるでしょうか。


 人間がかかわるものである以上、情報漏えいを防ぐ完全なシステム構築は不可能です。日本年金機構が不正アクセスを受け、125万人もの個人情報を流出させたことが、それを証明しています。集積された個人情報が、悪意を持って盗まれ売買され不正利用されれば、取り返しがつきません。


 第2は、本市でどう管理・運用するのか、具体的な中身が十分決まっていないことです。


 今後、情報セキュリティの強化、職員や関係者への教育、本人確認の徹底などを行うとしています。しかし、これで確実な安全管理が担保できるでしょうか。国会で議案審議の最中、担当大臣が100%情報漏えいを防ぐ完全なシステム構築は不可能であると答弁をしています。


 第3は、マイナンバー導入の狙いが、税の徴収強化や社会保障給付の削減にあることです。


 国民への管理・監視を強め、所得や資産を掌握することで、税金の徴収強化や社会保険料の負担増をするとともに社会保障削減の手段にしようとしているのです。貯金口座への利用拡大の件で、麻生財務大臣が質問に答え、社会保障制度を維持するため負担能力に応じた負担が必要と述べていることからも、これは明らかです。


 第4は、民間事業者もマイナンバーを管理・運用する義務を無償で負うことです。


 マイナンバーに対応する費用は、事業所の規模によって40万から100万円かかると推計されています。本市中小業者も、厳しい経営の中で大変な負担をこうむることになります。マイナンバーのためにお金も人材も投入できるのは、一部の大企業だけです。


 加えて、利用範囲は制限されるとしながら、刑事事件の捜査、租税に関する事件の捜査等に該当するときは規制の対象外とされ、警察や税務署は何の制限もなく使い放題です。


 これだけの問題がありながら、国民にメリットはほとんどありません。年金や福祉の申請で書類をそろえる手間が省けるとの宣伝がありますが、多くの人にとっては年に一度あるかないかの手続です。一方で、ネットワーク構築に国は初期費用3,000億円、維持費に年300億円かかるとされており、これらは全て国民の税金です。7割の国民がよく理解しないまま、情報流出リスクを高め、憲法が保障する基本的人権の侵害にも直結しかねない制度の導入はやめるべきであると思います。津久見市は、住民を守る見地に立って、政府に制度廃止へ向けた検討と議論を行うことを求めるべきです。


 以上の立場から反対討論といたします。


 次に、意見第4号、ヘイトスピーチ対策について法整備を含む強化策を求める意見書(案)について、賛成討論を行います。


 学校教育においても、差別やいじめは悪い行為として子どもたちに教えています。同様に、人種や国籍で差別し、街頭で差別発言や暴言を繰り返すヘイトスピーチ(憎悪表現)も、教育上、悪いことであることは明らかです。


 街頭やインターネットを通じて、死ね、殺せ、日本から出ていけなどのヘイトスピーチを流布する行為は、人権侵害であり、日本政府として直ちに厳しく対処することが求められて当然です。


 意見書にあるように、国連の人権規約委員会や人種差別撤廃委員会からも、日本政府に対して、ヘイトスピーチをなくすために適切な措置を毅然と対処することなどの改善勧告が行われています。


 人種や性別、マイノリティーを理由に憎悪し攻撃する表現は言論とは言えない、このまま放置すれば暴力にまで発展しかねない、このままでは日本の信頼を失う、みんな違っていいんだから、みんな仲よくしようよなど、社会的にも批判や不安の声が上がっています。


 ヘイトスピーチに対しては、脅迫、威力業務妨害など、現行法の枠内で取り締まりを行うことも可能ではありますが、やはり国際社会の一員の観点からも政府に対処すべきである考え、賛成討論といたします。


 意見第6号、子どもの貧困対策の具体的推進を求める意見書(案)について、賛成討論を行います。


 2014年8月に、ようやく子どもの貧困対策に関する大綱が閣議決定されましたが、この内容は経済的支援策が不十分で、貧困率改善の数値目標もなく、従来の施策の延長線上でしかなく、本気度に欠けているとの指摘もあります。大綱により、地方自治体は改善のための施策づくりが責務となり、自治体の姿勢が、今、問われています。


 貧困により、子どもの健やかな成長や教育を受ける権利が侵害されたり、人生のスタートラインでのチャンスの不平等、希望や意欲、やる気までもが奪われるという現実が子どもたちを追い詰めています。


 この背景には、格差の拡大と貧困の深刻化、低賃金、不安定雇用、生活のゆとりのなさの実感、そして、それをさらに蔓延させる社会保障の改悪などがあり、政治の大もとを正すことが求められています。


 子どもの貧困の度合いを数値であらわす指標には、生活保護世帯の子どもの高校進学率、就職率、ひとり親世帯の子どもの進学率、就職率、そして、就学援助制度の周知状況など、25の指標で評価検証されています。


 このような観点から、閣議決定された大綱が不十分であることは明白です。この不十分さを補う必要があるので、意見書の価値があると思います。


 以上、賛成討論といたします。


           〔13番 知念豊秀議員降壇〕


○議長(黒田浩之議員)  以上で通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 議案第68号及び議案第73号並びに意見第4号及び意見第6号については、御異議がありますので、起立により採決いたします。


 まず、議案第68号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。


               〔起立多数〕


○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。


 よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。


 次に、議案第73号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の皆さんの起立を求めます。


               〔起立多数〕


○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立多数であります。


 よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。


 次に、意見第4号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は否決すべきものでありますので、原案について採決いたします。


 本件を可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。


               〔起立少数〕


○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立少数であります。


 よって、意見第4号は否決されました。


 次に、意見第6号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は否決すべきものでありますので、原案について採決いたします。


 本件を可決することに賛成の皆さんの起立を求めます。


               〔起立少数〕


○議長(黒田浩之議員)  御着席ください。起立少数であります。


 よって、意見第6号は否決されました。


 次に、議案第66号、議案第67号及び議案第69号から議案第72号まで及び議案第74号から議案第77号まで並びに意見第5号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。


 よって、議案第66号、議案第67号及び議案第69号から議案第72号まで及び議案第74号から議案第77号まで並びに意見第5号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。





◎日程第2 意見第 3号





○議長(黒田浩之議員)  日程第2、意見第3号を議題といたします。


 総務常任委員長から、目下委員会において審査中の意見第3号については、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり議会閉会中継続審査の申し出があります。


  ──────────────────


             議会閉会中継続審査申出書


 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、津久見市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。


                  記


 1 事件


  意見第 3号 新たな安全保障関連法案を撤回し廃案を求める意見書(案)


 2 理由


  なお、慎重に審査する必要があるため


平成27年9月17日


                            総務常任委員会


                            委員長  森 脇 千恵美


   ──────────────────


○議長(黒田浩之議員)  お諮りいたします。


 意見第3号については、総務常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。


 よって、意見第3号については、総務常任委員長から申し出のとおり、議会閉会中継続審査に付することに決しました。





◎日程第3 報告第 7号及び報告第 8号並びに認定第 1号から認定第9号まで


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)





○議長(黒田浩之議員)  日程第3、報告第7号及び報告第8号並びに認定第1号から認定第9号まで、以上、一括議題といたします。


  ──────────────────


                 付議事件


  報告第 7号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率


         の算定について


  報告第 8号 地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の


         算定について


  認定第 1号 平成26年度一般会計決算の認定について


  認定第 2号 平成26年度国民健康保険事業特別会計決算の認定について


  認定第 3号 平成26年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定


         について


  認定第 4号 平成26年度奨学資金事業特別会計決算の認定について


  認定第 5号 平成26年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定について


  認定第 6号 平成26年度公共下水道事業特別会計決算の認定について


  認定第 7号 平成26年度津久見市後期高齢者医療特別会計決算の認定について


  認定第 8号 平成26年度介護保険事業特別会計決算の認定について


  認定第 9号 平成26年度津久見市水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決


         算の認定について


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○議長(黒田浩之議員)  提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  ただいま上程されました諸議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。


 まず、報告第7号は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく健全化判断比率の算定についてであります。


 同法の規定により、平成26年度決算に基づく健全化判断比率について、監査委員の審査意見書をつけて報告するものであります。


 健全化判断比率とは、実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率の4指標のことであります。


 実質赤字比率、連結実質赤字比率につきましては、それぞれ一般会計等及び全会計の実質的な赤字額が、標準的な収入に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、これら2指標につきましては、実質赤字額、連結実質赤字額が発生していないため算定されていません。


 実質公債費比率につきましては、一般会計等の実質的な借入金の返済額が、標準的な収入に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、本市では12.2%であります。


 将来負担比率につきましては、一般会計等が抱える実質的な負債の残高が、標準的な収入に対してどのくらいの割合になるのかを示す指標であり、本市では44.7%であります。


 いずれの指標も、法に基づく早期健全化基準の範囲内となっております。


 次に、報告第8号は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく資金不足比率の算定についてであります。


 平成26年度決算に基づき、簡易水道布設事業特別会計、公共下水道事業特別会計及び水道事業会計それぞれの資金不足比率について、監査委員の審査意見書をつけて報告するものであります。


 資金不足比率は、各公営企業の資金不足が事業の規模に対してどのくらいの割合になるかを示す指標であり、本市におきましては、各公営企業とも資金の不足額が発生していないため算定されていません。


 次に、認定第1号は、平成26年度一般会計決算の認定をお願いするものであります。


 平成26年度決算は、歳入総額102億512万3,000円、歳出総額98億7,057万6,000円で、歳入歳出差し引き3億3,454万7,000円、翌年度に繰り越すべき財源を控除した実質収支額は2億9,789万8,000円となっています。


 歳入では、市税、地方消費税交付金、国庫支出金などでそれぞれ増加しているものの、地方交付税、県支出金などで減少し、その結果、歳入全体では前年度に比較して1,254万4,000円、率にして0.1%の減少となっております。


 歳出につきましては、投資的経費で、第二中学校校舎危険改築事業や青江小学校体育館危険改築事業、し尿前処理施設整備事業、市道徳浦松崎線バイパス事業などがあり、前年度に比較して4億7,836万6,000円、率にして34%の増となったものの、人件費、物件費、補助費等で減少し、歳出全体では、3,392万2,000円、率にして0.3%の減少となっています。


 次に、認定第2号から認定第8号までは、平成26年度各特別会計決算の認定についてでございます。


 それぞれ各特別会計の設置目的に従いまして事業の推進を図ってきたところでございます。


 次に、認定第9号は、平成26年度津久見市水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決算の認定についてでございます。


 決算の内容を申し上げますと、収益的収支につきましては、水道事業収益3億5,162万7,758円に対して、水道事業費用2億9,602万8,567円で、差し引き5,559万9,191円の純利益となっています。


 資本的収支につきましては、収入額1,430万3,211円に対し、支出額は1億179万1,767円で、不足額は8,748万8,556円となっています。


 不足額につきましては、当年度消費税及び地方消費税、資本的収支調整額及び当年度分損益勘定留保資金をもって補填いたしております。


 また、平成26年度未処分利益剰余金は5億6,943万7,113円であり、利益剰余金処分額として2億1,943万7,113円を減債積立金に、残りの3億5,000万円を建設改良積立金に積み立てし、今後予想されます企業債の償還や建設改良工事に充当していきたいと考えております。


 以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。


 何とぞ慎重に御審議の上、御賛同を賜りますようお願い申し上げます。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(黒田浩之議員)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 報告第7号及び報告第8号並びに認定第1号から認定第9号までについて、御質疑はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  これをもって質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております認定第1号から認定第9号までの各議案については、12人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、議会閉会中継続審査といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。


 よって、認定第1号から認定第9号までの各議案については、12人の委員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、議会閉会中継続審査とすることに決しました。


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             議 案 付 託 表 (1)


                      平成27年第3回(9月)定例市議会


決算特別委員会


  認定第 1号 平成26年度一般会計決算の認定について


  認定第 2号 平成26年度国民健康保険事業特別会計決算の認定について


  認定第 3号 平成26年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計決算の認定


         について


  認定第 4号 平成26年度奨学資金事業特別会計決算の認定について


  認定第 5号 平成26年度簡易水道布設事業特別会計決算の認定について


  認定第 6号 平成26年度公共下水道事業特別会計決算の認定について


  認定第 7号 平成26年度津久見市後期高齢者医療特別会計決算の認定について


  認定第 8号 平成26年度介護保険事業特別会計決算の認定について


  認定第 9号 平成26年度津久見市水道事業会計未処分利益剰余金の処分及び決


         算の認定について


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○議長(黒田浩之議員)  ただいま設置されました決算特別委員会委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元に配付いたしております決算特別委員会委員氏名表のとおり指名いたします。


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             決算特別委員会委員氏名表


               決算特別委員会委員


                井戸川 幸 弘


                黒 木 章 三


                ? 野   至


                塩 ? 雄 司


                谷 本 義 則


                吉 良 康 道


                森 脇 千恵美


                小手川 初 生


                ? 野 幹 也


                小 谷 栄 作


                知 念 豊 秀


                安 藤 康 生


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◎日程第4 議員派遣の件





○議長(黒田浩之議員)  日程第4、議員派遣の件を議題といたします。


 本件については、地方自治法第100条第13項及び会議規則第167条の規定により、お手元に配付いたしております議員派遣一覧表のとおり議員の派遣をいたしたいと思います。


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                議員派遣の件


  地方自治法第100条第13項及び津久見市議会会議規則第167条の規定により次のとおり議員を派遣する。


               議員派遣一覧表


  1.大分県市議会議長会主催の議員研修会


   (1)目  的   大分県下の市議会議員が一堂に会し、議会機能についての


             研修及び共通する政策課題等についての情報や意見の交換


             を行い、活力に満ちた地域づくりに資するため


   (2)派遣場所   大分市「レンブラントホテル大分」


   (3)期  間   平成27年10月22日(木曜日)の1日間


   (4)派遣議員   井戸川 幸 弘 議員  黒 木 章 三 議員


             ? 野   至 議員  塩 ? 雄 司 議員


             谷 本 義 則 議員  吉 良 康 道 議員


             黒 田 浩 之 議員  森 脇 千恵美 議員


             宮 本 和 壽 議員  小手川 初 生 議員


             ? 野 幹 也 議員  小 谷 栄 作 議員


             知 念 豊 秀 議員  安 藤 康 生 議員 


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○議長(黒田浩之議員)  これに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。


 よって、議員派遣一覧表のとおり、議員を派遣することに決しました。


 なお、ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合には、議長に一任願いたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(黒田浩之議員)  御異議なしと認めます。


 よって、ただいま議決いたしました事項について、諸般の事情により変更する場合には議長に一任することに決しました。


 以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 市長、挨拶をお願いします。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  平成27年第3回津久見市議会定例会の閉会に当たりまして、一言、御挨拶を申し上げます。


 さて、本定例会に提案いたしました案件は、報告2件、認定9件、議案14件でありました。


 去る9月8日から22日間にわたり、議員の皆様方には本会議等において慎重に御審議を賜り、本日追加提案も行い、継続審議となりました平成26年度一般会計並びに各特別会計及び水道事業会計の決算に伴います報告と認定を除いた全ての案件につきまして、原案のとおり御承認をいただき、まことにありがとうございました。御承認いただいた案件につきましては、万全を期して事業を進めてまいりたいと考えております。


 さて、今月開催されました第68回の県民体育大会での津久見市チームの成績は、16位でございました。いずれの競技においても熱戦が繰り広げられたと伺っております。


 議員の皆様方も、陸上競技に引き続いての議員ソフトボール、大変お疲れさまでございました。大会に参加された選手・役員の皆様方はもとより、津久見市チームを応援していただいた皆様に、改めてお礼と感謝を申し上げます。


 来年に向けた競技力の向上とともに、自己の健康の維持・増進のためにも、継続的にスポーツに励んでいただきますようお願い申し上げます。


 10月からは、健康マイレージの取り組みが始まります。議員の皆様を初め、一人でも多くの市民の方々に、実現可能な目標を決めて健康づくりの新しい取り組みに参加していただきますようお願いいたします。


 国におきましては、安倍総理が先週の会見等で、「一億総活躍社会」を目指し、新たな3本の矢となる「強い経済」、「子育て支援拡充」、「社会保障改革」に重点的に取り組むことを表明、来週には内閣改造が行われるとも報じられており、景気回復や人口減少対策など、これまで進められてきたさまざまな課題解決への取り組みが、今後、ますます加速されるものと思われます。


 御承知のように、現在、本市では総合戦略や次期総合計画の策定作業を進めており、国などのさまざまな動きも的確に捉えながら、市の将来を見据え、より実効性のある計画となるよう全庁体制で取り組んでいるところであります。


 今議会の会期中にも、全国各地で1時間に100ミリを超えるような降雨が、たびたび報道されています。茨城県での鬼怒川の堤防決壊など、各地で大きな被害が発生しています。


 本市においても、先週24日の未明を中心に、一晩で200ミリを超える降雨がありました。幸いに大きな被害はありませんでしたが、いつ起こるかわからないさまざまな災害に対して、早目、早目の備えと避難を心がけるよう、さらなる周知徹底を図るとともに、まだまだ続く台風シーズンなどへの防災対策の強化に、改めて気を引き締めていきたいと考えております。


 終わりに、朝夕はめっきり涼しくなりましたが、日中の日差しは、まだまだ強く感じられます。議員の皆様方におかれましては、十分御自愛いただき、御健勝にて御活躍されますことを心から祈念申し上げますとともに、今後とも、市政の円滑な推進に引き続いての御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の挨拶といたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(黒田浩之議員)  これをもって、平成27年第3回津久見市議会定例会を閉会いたします。


             午前10時44分 閉会





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員