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大分県 津久見市

平成26年第 2回定例会(第4号 6月26日)




平成26年第 2回定例会(第4号 6月26日)





 
平成26年第2回津久見市議会定例会会議録(第4号)


   平成26年6月26日(木曜日)


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〇議事日程(第4号)


 平成26年6月26日(木曜日)午前10時開議


 第 1 議案第37号から議案第47号まで並びに意見第3号・意見第4号・


     意見第6号及び平成26年意見第1号


     (委員長報告・質疑・討論・表決)


     (1)総務常任委員会


     (2)社会文教建設常任委員会


     (3)予算常任委員会


 第 2 意見第5号


     (議会閉会中継続審査)


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〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(14名)


    1番  ? 野   至 君


    2番  塩 ? 雄 司 君


    3番  谷 本 義 則 君


    4番  吉 良 康 道 君


    5番  黒 田 浩 之 君


    6番  森 脇 千恵美 君


    7番  宮 本 和 壽 君


    8番  小手川 初 生 君


    9番  ? 野 幹 也 君


   10番  小 谷 栄 作 君


   11番  知 念 豊 秀 君


   12番  清 水 美知子 君


   13番  西 村 徳 丸 君


   14番  安 藤 康 生 君


   ──────────────────


〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         蒲 原   学 君


    秘書課長        麻 生 達 也 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長      飯 沼 克 行 君


    総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       上 杉 一 洋 君


    政策企画課長(兼)


    合併推進課長      石 井 達 紀 君


    税務課長        石 堂 克 己 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      鳥 越 俊 一 君


    環境保全課長      西 水 克 己 君


    健康推進課長(兼)


    長寿支援課参事     増 田 浩 太 君


    長寿支援課長(兼)


    健康推進課参事(兼)


    福祉事務所参事     石 田 真 一 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        柴 田 美 子 君


    上下水道課長      関   憲 二 君


    福祉事務所長      ? 野 正 一 君


    農林水産課長(兼)


    農業委員会事務局長(兼)


    商工観光課参事     内 田 隆 生 君


    商工観光課長(兼)


    農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君


    都市建設課長      古 谷 修 一 君


    土地対策課長(兼)


    土地開発公社事務局長  野 田 和 廣 君


    消防長         大 村 裕 二 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        渡 辺 忠 則 君


    教育委員会


    教育長         平 山 正 雄 君


    管理課長(兼)


    学校教育課参事     小手川 正 文 君


    学校教育課長      梶 原 俊 幸 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君


    監査委員


    代表監査委員


    事務局長        古 谷 慎次郎 君


    選挙管理委員会


    事務局長       (監査委員事務局長が兼務)


    公営企業


    水道課長       (上下水道課長が兼務)


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〇議会事務局職員出席者


    事務局長         浦 中 隆 浩 君


    主幹(兼)書  記    宇都宮 志 伸 君


         書  記    吉 田 恵 里 君


         書  記    矢 野 雄 樹 君


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              午前10時00分 開議


○議長(小手川初生君)  おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 議案第37号から議案第47号まで並びに意見第3号・意見第4号・


      意見第6号及び平成26年意見第1号


     (委員長報告・質疑・討論・表決)





○議長(小手川初生君)  日程第1、議案第37号から議案第47号まで並びに意見第3号・意見第4号・意見第6号及び平成26年意見第1号、以上一括議題といたします。


 各議案に関する委員長の報告を求めます。


 総務常任委員長、吉良康道君。


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             総務常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。


                  記


  議案第 41号 専決処分の承認を求めることについて


          (津久見市税条例の一部改正)


                原 案 承 認


  議案第 42号 専決処分の承認を求めることについて


          (津久見市税特別措置条例の一部改正)


                原 案 承 認


  議案第 44号 津久見市火災予防条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 45号 津久見市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一


          部改正について


                原 案 可 決


  議案第 47号 津久見市過疎地域自立促進計画の変更について


                原 案 可 決


  意見第  3号 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)


                原 案 可 決


  意見第  4号 消費税増税の撤回を求める意見書(案)


                原 案 否 決


平成26年6月19日


                            総務常任委員会


                            委員長  吉 良 康 道


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           〔総務常任委員長吉良康道君登壇〕


○総務常任委員長(吉良康道君)  皆さん、おはようございます。


 総務常任委員会は、去る6月19日、今期定例会において本委員会に付託されました議案について審査を行いましたので、その経過の概要と結果の御報告をいたします。


 最初に、議案第41号、専決処分の承認を求めることについて(津久見市税条例の一部改正)については、執行部からの説明の後、委員より津久見市が制限税率を適用している理由及び税率が改正されることに伴う市民への周知について等の質疑があり、それぞれ答弁がありました。その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。


 次に、議案第42号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。


 次に、議案第44号、津久見市火災予防条例の一部改正については、執行部からの説明の後、委員より港まつり等、屋外での催しの際の現状の対応についての質疑があり、「これまでは火災予防計画等で消火器を置くようになっていませんでしたが、今回の改正で防火計画の届け出と消火器の設置をするということになります。」との答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第45号及び議案第47号ついては、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、意見第3号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、意見第4号、消費税増税の撤回を求める意見書(案)は、委員より「都会では景気はよくなっていると実感はあるようだが、地方にはまだ及んでいない。特に年金生活者の非常に厳しい状況もあり、増税部分はもう少し先伸ばしをしてもよいのではないかと思う。」との賛成討論と、「確かに消費税増税によるデメリット、リスクというのはあるが、今の日本の財政状況を考えると、やはり消費税増税もやむを得ない。」という反対討論があり、挙手による採決の結果、挙手少数で否決すべきものと決しました。


 以上で、総務常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


          〔総務常任委員長吉良康道君降壇〕


○議長(小手川初生君)  社会文教建設常任委員長、塩?雄司君。


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           社会文教建設常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。


                  記


  議案第 40号 専決処分の承認を求めることについて


          (津久見市国民健康保険税条例の一部改正)


                原 案 承 認


  議案第 43号 津久見市の附属機関の委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に


          関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


  意見第  6号 少人数学級の推進と義務教育費国庫負担制度2分の1復元および制


          度の拡充を求める意見書(案)


                原 案 可 決


平成26年


  意見第  1号 労働者保護ルールの法改正に反対する意見書(案)


                原 案 否 決


平成26年6月19日


                            社会文教建設常任委員会


                            委員長  塩 ? 雄 司


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         〔社会文教建設常任委員長塩?雄司君登壇〕


○社会文教建設常任委員長(塩?雄司君)  社会文教建設常任委員会は、去る6月19日に委員会を開会し、今期定例会において本委員会に付託となりました審査事件について審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。


 最初に、議案第40号、専決処分の承認を求めることについて(津久見市国民健康保険税条例の一部改正)、執行部から説明の後、課税限度額・軽減措置について質疑があり、答弁がありました。委員から軽減措置の範囲が広がることに関しては賛成だが、上限額をさらに引き上げることは反対との反対討論があり、挙手による採決を行い、挙手多数により原案のとおり承認すべきものと決しました。


 議案第43号、津久見市の附属機関の委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について執行部から説明がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、意見書であります。意見第6号、少人数学級の推進と義務教育費国庫負担制度2分の1復元および制度の拡充を求める意見書(案)については、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、平成26年第1回3月定例会において継続審査となっておりました意見第1号、労働者保護ルールの法改正に反対する意見書(案)については、「労働者にとっては選択方法がふえるのではないか。」との反対討論と「労働者の働く環境がさらに厳しくなる。」との賛成討論がありましたので、挙手により採決をいたしました。賛成による挙手少数でありましたので、平成26年意見第1号は否決すべきものと決しました。


 以上で、社会文教建設常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。


        〔社会文教建設常任委員長塩?雄司君降壇〕


○議長(小手川初生君)  予算常任委員長、谷本義則君。


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             予算常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第110条の規定により報告します。


                  記


  議案第 37号 専決処分の承認を求めることについて


          (平成25年度一般会計予算の補正)


                原 案 承 認


  議案第 38号 専決処分の承認を求めることについて


          (平成25年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補


          正)


                原 案 承 認


  議案第 39号 専決処分の承認を求めることについて


          (平成25年度介護保険事業特別会計予算の補正)


                原 案 承 認


  議案第 46号 平成26年度一般会計予算の補正について


                原 案 可 決


平成26年6月20日


                            予算常任委員会


                            委員長  谷 本 義 則


   ──────────────────


           〔予算常任委員長谷本義則君登壇〕


○予算常任委員長(谷本義則君)  おはようございます。


 6月20日に予算常任委員会を開催いたしました。委員並びに執行部の皆様には、慎重なる御審議まことにありがとうございました。


 それでは、本定例会において当委員会に付託されました議案4件について審査の経過と結果の報告をさせていただきます。


 初めに、議案第37号、専決処分(平成25年度一般会計予算の補正)の承認を求めることについては、消防費のうち家屋補償の減額や今後のスケジュールについて質疑応答がありました。ほかに土木費の繰出金についても質疑・答弁がありましたが、全員異議なく承認すべきものと決しました。


 次に、議案第46号、平成26年度一般会計予算の補正を審査しました。3件の委託料の補正であり、各事業の概要と委託先等の質疑・答弁がありましたが、全員異議なく可決すべきものと決しました。


 次に、議案第38号、専決処分(平成25年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正)の承認を求めることについてです。これは第三上宮本地区区画整理事業の清算徴収金の大分県告示がおくれたため、徴収の準備作業が間に合わないことから減額するとの説明があり、今後の清算業務・徴収業務について質疑や答弁がありましたが、全員異議なく承認すべきものと決しました。


 最後に、議案第39号、専決処分(平成25年度介護保険事業特別会計予算の補正)の承認を求めることについては、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、予算常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。


          〔予算常任委員長谷本義則君降壇〕


○議長(小手川初生君)  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま行われました各委員長の報告について、御質疑はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。討論の通告がありますので、発言を許可します。


 6番、森脇千恵美君。


            〔6番森脇千恵美君登壇〕


○6番(森脇千恵美君)  意見第4号、消費税増税の撤回を求める意見書(案)につきましては、賛成の立場で討論いたします。


 アベノミクスで景気は上昇したと言われますが、私たち庶民には何の実感もないまま4月1日消費税率が5%から8%へ引き上げられました。この3%の増税は思った以上に大きく、家計を圧迫しています。特に年金生活者にとっては切実です。少ない年金の中でやりくりしなければなりませんので、食品や生活に必要な生活雑貨など生きていくために最低限度のものを切り詰めて切り詰めての厳しい生活を強いられています。毎日、節約から節約の生活でこれ以上は無理だという状況の方もたくさんいます。さらに消費税が10%に引き上げられれば、その方たちの生活はどうなるのか大変懸念しています。消費税増税は低所得者にとっては切実な問題です。一方、法人税は減税の方向で企業を優遇しようとしています。今の政府には弱者に光を当てて、弱者にとって優しい社会であってほしいと希望します。そのような観点から10%の消費税の引き上げに反対の立場でこの意見書案に対して賛成いたします。


 続きまして、平成26年3月議会において継続となっていました意見第1号、労働者保護ルール法改正に反対する意見書(案)につきましては、賛成の立場で討論します。


 6月24日、政府は新たな成長戦略、経済財政運営の骨太方針、規制改革実施計画の三つを閣議決定しました。法人税減税は15年から実施し、実効税率を現在の35%程度から数年で20%台に下げることを目指しています。政府は企業の稼ぐ力を牽引役に日本経済を成長へ導くため、雇用は2014年度から3年間で集中的に改革すると示しています。税率が下がっても法人税減税分を労働者の賃金に反映するかどうかは、経営者の判断次第で、利益がふえても内部留保をためこむのであれば企業がもうけるだけで労働者には還元されません。政府が力説する世界で一番企業が活躍しやすい国とは、労働者の働かせ方や、やめさせて方を会社が勝手に決められるようにする考え方にほかならず、働く側の意思は全く尊重されません。年収1,000万以上の高度な専門職を対象に労働時間ではなく成果に応じた賃金制度を導入、企業の競争力に強化するホワイトカラーエグゼンプションと呼ばれる制度で、来年の通常国会をめどに関連法案を提出すると言っていますが、ホワイトカラーエグゼンプションは年収1,000万以上なので自分には関係ないと思う人がほとんどだと思いますが、これは働き方の問題で、これをきっかけにこれまで時間をかけて働く全ての人を保護するために整備されてきた基本的な法制度がなし崩しになるのではないかと大変危惧しています。


 このような労働者保護ルール改悪を許せば、低賃金や低処遇の非正規雇用が拡大されます。非正規雇用が拡大されれば、非正規雇用の男性の未婚率は正規雇用者に比べて極端に高いというデータがあります。身分が不安定で収入が少ないことが壁となっているのは明らかです。少子化対策に力を入れている国にとっては大打撃です。少子化対策の秘策として、企業には正社員への道を広げたり、同一賃金制による収入の底上げなどに努めることを求められていますが、政府は企業を優遇し、労働者を守ろうとはしません。働く人の9割が雇用労働者であるこの国で企業優先の制度を認めれば、ただでさえ不安定な雇用環境がさらに不安定になり、非正規で働く人も正社員として働く人も安心して働くことはできません。


 このような観点からこの意見第1号に対して、賛成いたします。


 以上です。


            〔6番森脇千恵美君降壇〕


○議長(小手川初生君)  次に、11番、知念豊秀君。


            〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  私は、議案第40号、議案第41号この二つの議案に対して反対、そして意見第4号と意見第1号には賛成の立場で討論を行います。


 まず、議案第40号の津久見市国民健康保険税条例の一部改正については、国保税賦課限度額を77万円から81万円に引き上げます。今回の引き上げによって影響を受ける世帯は後期高齢者分が17世帯、介護納付金が43世帯、金額にして合わせて約108万円です。国は「相当の高所得者であっても、保険料の賦課限度額しか負担しない仕組みになっていることを改め、保険料の賦課限度額を引き上げるべきだ」との考えで、この間、引き上げを行ってきました。今回、限度額の影響を受ける世帯は執行部の説明では所得が約566万円からの世帯からであり、決して高額所得者ではなく中間所得者層の部類です。


 次に、引き上げの仕方についてです。議会の審査を経ることなしに、専決処分の承認という形で値上げが行われています。国保税の税率の引き上げを議会で慎重に審査、議論をすることなく、執行部が専決で決め、議会にその承認を求めるだけになっており、仮に議会が承認しなくても改定がなされます。こうした議会を無視する手法には同意できません。


 改定原因は地方税施行令が改正されたからですが、上位法が改正されたからといって、当たり前のように改正するのはいかがなものでしょうか。賦課限度額は「課税の最高限度額を地方税法で規定し、その範囲内で市町村の条例で最高限度額を規定するもの」であり、政令で81万円になったからといって津久見市でもそれに準じる必然はないと考えます。今でも国保税は所得の15%から20%の額で、負担能力をはるかに超える税額です。それが今度の改定でさらにふえてくるのですから、これを承認することはできません。消費税を社会保障に充てると、増税した趣旨とも矛盾するのではないでしょうか。


 軽減措置については、新たに143世帯が対象になり、金額にして約1,000万円の軽減額がふえるというもので一定評価はしますが、それでも年間所得30万円以下の7割軽減の階層にも1万9,800円の負荷がいまだにかかっています。したがいまして国保税に対する国庫負担を早急に引き上げて、改善すべきものとの意見を添えて反対いたします。


 議案第41号、津久見市税条例の一部改正について討論します。


 本条例改正案の主な提案内容の第一は、法人市民税法人税割の税率を引き下げ、これを地方法人税として国税化して地方交付税財源に充てるというものであります。したがって、その分本市にとっては減収になります。しかし交付税の算定で還元されるとしておりますが、全額が還元されるという裏づけはありませんでした。もう少し詳しく言いますと、法人市民税の一部国税化・交付税財源化は地方消費税により交付税不交付団体と交付団体を初め、自治体間の格差がますます拡大するため、これを是正するためにという名目で各地方自治体から既存の収入の一部を吸い上げて国税化し、再び交付税として再配分再調整しようとするものでありますが、格差是正を求める各自治体の声は当然ですし、他の税目に比べ、地方法人二税の地域間格差が大きいのも事実です。しかし、その格差を大きくしている要因が地方消費税であり、この分析抜きの格差是正論は今後の地方財政の一層の消費税頼みの方向を認めてしまうものであります。本来の筋道から言えば、地方財政危機打開及び自治体間格差是正は既存の交付税財源の法定税率引き上げなど政府の責任において財源保障し、また調整すべきものであると考えます。


 提案内容の主な第二の特徴は、原動機付自転車と二輪及び四輪の軽自動車等について、その税率を引き上げしようとするものであります。交通不便地域を初めとして市民の足となり、また零細自営業者の営業を支えるバイクや軽自動車等の増税は、庶民にとって消費税とともに二重の増税のものであり認めることはできません。今回の条例改定案は多項目にわたっており、賛成できる部分もありますが、以上、挙げた主要な二つの点については賛成できませんので、全体として本条例案に反対するものであります。


 次に、意見第4号、消費税増税の撤回を求める意見書(案)について討論します。


 先般、消費税大増税について国会でも激しい議論が展開されましたが、そのとき自公民など消費税増税容認勢力は社会保障充実のための財源として消費税増税は避けて通れないと繰り返し強調したことを国民は忘れていません。ところがどうでしょう。消費税増税法案が可決・成立した途端、社会保障充実の議論どころか国土強靱化を名目に200兆円にのぼる大型公共事業のばらまき計画、ことし4月に消費税を8%に引き上げて国民には8兆円もの負担増を押しつけながら、経済対策と称して大企業への法人税引き下げなど増税分の6割を超える5兆円のばらまき。その上、原発の汚染水垂れ流しに責任が負えないありさま。守るべきものは守ると大見えを切ったTPPでは、まともな情報公開もできないままアメリカ言いなりで押し切られようとしていることは、誰の目にも明らかとなってきています。このような国民不在の安倍内閣の暴走に意見を送って歯どめをかけることは、市民生活を守ることにつながります。


 最後に、意見第1号、労働者保護ルールの法改正に反対する意見書(案)に賛成し、理由を述べたいと思います。


 まず本意見書案は、労働者が安定的な雇用と公正な処遇のもとで安心して働くことができる環境を整備することを政府に求める内容であります。安倍首相は「企業が世界で一番活動しやすい国」を目指すとたびたび発言されていますが、これは労働者にとっては「世界で一番不幸な国」と言えます。企業にとって、いかに人件費を安く抑えるかということは大きな命題でしょう。だからこそ日本の企業を初めとして、各先進国の企業は安価な人件費を求めて海外進出を進めているのであります。昨年来、経済財政諮問会議、規制改革会議、産業競争力会議など、労働者の代表が参加しない場で労働時間法制の見直し、研究者等への労働契約法をめぐる課題に関する検討、労働者派遣制度の見直し、「多元的で安心できる働き方」の導入促進など、大企業の使い勝手のいいように労働法制の規制を緩和する内容が議論されてきました。これらは多様な働き方を口実に、非正規雇用の拡大・固定化を招くものです。デフレからの脱却や経済の好循環を招くには、労働者の賃金の引き上げはもちろん、非正規雇用をなくし、安心して働ける労働環境の整備が不可欠です。


 よって、本意見書案にある項目について政府に厳しく対応を求めることが必要であると考え、本意見書案に賛同するものであります。


 以上で討論を終わります。


            〔11番知念豊秀君降壇〕


○議長(小手川初生君)  以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


 13番、西村徳丸君。


            〔13番西村徳丸君登壇〕


○13番(西村徳丸君)  私は平成26年意見第1号、労働者保護ルールの法改正に反対する意見書(案)ですけど、この意見書に反対する立場で討論いたしたいと思います。


 先ほど賛成討論の中で、討論者より24日に経済財政運営等改革の基本方針を閣議決定したというのは御理解のことと思います。その中で骨太の方針でありますが、この骨太の方針を分野ごとに、どういうことで解決できるかということを示すのが成長戦略、それでその中で規制改革というのがあります。それで労働者の時間から成果で求めるという日本で初めての改革ができたわけであります。また賛成者の皆さんが言われますように、いろいろな心配がこの1号の意見書が出たときに示されておりますこういう心配事を1月か2月ぐらいに出てきたと思います。それが国会での議論が進み、先ほど24日に出ました働く時間でなく仕事の成果で労働者を評価する制度、脱時間給という制度ができてきたわけでございます。皆さん方が言われるように、ペンが落ちたらどうしましょうと、それが全く杞憂であります。条件といたしましては、本人の同意が必要であること、また職務の範囲が明確で高度な職業能力を持つ者ということで、例えて言えば為替や株のディーラーが当たると思います。そういうことで若者が就職の選択が広がる意味でもいいのではなかろうかと。また、これも一つ例えなんですが、そういう職業能力を持つ若いお母さん、子育て中のお母さんが時間で縛られて仕事につくことができない、子育てをしながら職業の選択を、そういうことができると、また新たな職業の選択が進むと、そういう意味では労働者保護ルール、この保護ルールはどこまでが保護になるかわかりませんけど、政府が示したような時間でなく仕事の成果で評価すると、そういう意味では今回、私はその方針にのっとった中でやっていただければと。また、それでどうしてもいろいろな困難なことが起きたときには改正していく。選択肢を広げる意味では、私はこの意見書には反対の立場をとるわけでございます。


 以上です。


            〔13番西村徳丸君降壇〕


○議長(小手川初生君)  ほかに討論はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君)  これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 議案第40号、議案第41号及び意見第4号、平成26年意見第1号については御異議がありますので、起立により採決いたします。


 まず、議案第40号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は承認すべきものであります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               〔起立多数〕


○議長(小手川初生君)  御着席ください。起立多数であります。


 よって、議案第40号は承認されました。


 次に、議案第41号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は承認すべきものであります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               〔起立多数〕


○議長(小手川初生君)  御着席ください。起立多数であります。


 よって、議案第41号は承認されました。


 次に、意見第4号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。本件を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               〔起立少数〕


○議長(小手川初生君)  御着席ください。起立少数であります。


 よって、意見第4号は否決されました。


 次に、平成26年意見第1号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は否決でありますので、原案について採決いたします。本件を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。


               〔起立少数〕


○議長(小手川初生君)  御着席ください。起立少数であります。


 よって、平成26年意見第1号は否決されました。


 次に、議案第37号から議案第39号まで及び議案第42号から議案第47号まで並びに意見第3号・意見第6号の各議案については、それぞれ各委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君)  御異議なしと認めます。


 よって、議案第37号から議案第39号まで及び議案第42号から議案第47号まで並びに意見第3号・意見第6号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。





◎日程第2 意見第5号


     (議会閉会中継続審査)





○議長(小手川初生君)  日程第2、意見第5号を議題といたします。


 総務常任委員長から目下委員会において審査中の意見第5号については、会議規則第111条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり議会閉会中継続審査の申し出があります。


  ──────────────────


             議会閉会中継続審査申出書


 本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定したから、津久見市議会会議規則第111条の規定により申し出ます。


                  記


 1 事件


  意見第 5号 集団的自衛権行使を容認する解釈変更を行わないことを求める意見書


         (案)


 2 理由


  なお、慎重に審査する必要があるため


平成26年6月19日


                            総務常任委員会


                            委員長  吉 良 康 道


   ──────────────────


○議長(小手川初生君)  お諮りいたします。


 意見第5号については、総務常任委員長から申し出のとおり議会閉会中継続審査に付することに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君)  御異議なしと認めます。


 よって、意見第5号については、総務常任委員長から申し出のとおり議会閉会中継続審査に付することに決しました。


 以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 市長、挨拶をお願いします。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  平成26年第2回市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。


 去る6月10日から17日間にわたり、議員の皆様方には本会議あるいは常任委員会において報告や専決処分、条例の一部改正並びに平成26年度予算の補正議案等につきまして御審議いただき、いずれも原案のとおり御賛同を賜りましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。本会議で承認・可決いただきました議案につきましては、その執行に万全を期したいと考えております。


 さて、安倍内閣はおととい経済政策の指針となる新たな成長戦略と経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太の方針を閣議決定いたしました。その方針の中では、1億人を維持するという人口目標を掲げるとともに、中長期の発展に向けて女性の就労支援策や少子化対策、魅力ある地域づくりなどさまざまな重点課題が打ち出されており、今後、具体的な内容が示され来年度の予算編成に反映されるとのことであります。定住促進の取り組みなど、本市の課題解決のためにも的確な情報の収集に努め、国や県と連携しながら事業の推進を図っていきたいと考えております。


 6月も残りわずかとなり、これから集中豪雨など一層の警戒を要する時期を迎えます。今回の市議会の一般質問においても防災に関する御質問があり、本市の状況について御説明したところですが、今後もさまざまな災害への迅速な対応を念頭に、災害に強いまちづくりの推進に向けてソフト・ハード面の一層の充実を着実に図っていきたいと考えております。


 終わりになりましたが、これから暑さの厳しい季節となります。議員の皆様方には御自愛いただき、御健勝にて御活躍されますことを心から御祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(小手川初生君)  これをもって、平成26年第2回津久見市議会定例会を閉会いたします。


             午前10時40分 閉会





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員