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大分県 津久見市

平成25年第 4回定例会(第2号12月10日)




平成25年第 4回定例会(第2号12月10日)





 
平成25年第4回津久見市議会定例会会議録(第2号)


   平成25年12月10日(火曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第2号)


 平成25年12月10日(火曜日)午前10時開議


 第 1 一般質問


 第 2 議案第68号から議案第77号まで


     (質疑・委員会付託)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(14名)


    1番  ? 野   至 君


    2番  塩 ? 雄 司 君


    3番  谷 本 義 則 君


    4番  吉 良 康 道 君


    5番  黒 田 浩 之 君


    6番  森 脇 千恵美 君


    7番  宮 本 和 壽 君


    8番  小手川 初 生 君


    9番  ? 野 幹 也 君


   10番  小 谷 栄 作 君


   11番  知 念 豊 秀 君


   12番  清 水 美知子 君


   13番  西 村 徳 丸 君


   14番  安 藤 康 生 君


   ―――――――――――――――――――――


〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         蒲 原   学 君


    秘書課長        麻 生 達 也 君


    総務課長        黒 木 章 三 君


    総務課参事(兼)


    契約検査室長      関   憲 二 君


    総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       上 杉 一 洋 君


    政策企画課長(兼)


    合併推進課長      飯 沼 克 行 君


    税務課長        江 藤 善 文 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      鳥 越 俊 一 君


    環境保全課長      小 泉   裕 君


    環境保全課参事     西 水 克 己 君


    健康推進課長(兼)


    長寿支援課参事     幸   泰 秀 君


    長寿支援課長(兼)


    健康推進課参事(兼)


    福祉事務所参事     石 井 達 紀 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        古 谷 慎次郎 君


    上下水道課長      川 辺 邦 彦 君


    福祉事務所長      大 村 裕 二 君


    農林水産課長(兼)


    農業委員会事務局長(兼)


    商工観光課参事     内 田 隆 生 君


    商工観光課長(兼)


    農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君


    都市建設課長      古 谷 修 一 君


    都市建設課参事     薬師寺 博 昭 君


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    消防長         塩 ? 英 次 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        宗   利 明 君


    教育委員会


    教育長         平 山 正 雄 君


    管理課長(兼)


    学校教育課参事     増 田 浩 太 君


    学校教育課長      梶 原 俊 幸 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君


    監査委員


    代表監査委員


    事務局長        松 下 俊 喜 君


    選挙管理委員会


    事務局長       (監査委員事務局長が兼務)


    公営企業


    水道課長       (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


〇議会事務局職員出席者


    事務局長         浦 中 隆 浩 君


    主幹(兼)書  記    宗   真 也 君


         書  記    吉 田 恵 里 君


         書  記    宇都宮 志 伸 君





              午前10時00分 開議


○議長(小手川初生君)  おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 一般質問





○議長(小手川初生君)  日程第1、一般質問を行います。


 11人の諸君から通告があっていますので、順次質問を許可します。


 9番、?野幹也君。


             〔9番?野幹也君登壇〕


○9番(?野幹也君)  皆さん、おはようございます。議席番号9番、?野幹也です。


 それでは通告に従いまして、今回は3点について御質問をしたいと思います。


 まず1点目の観光拠点としての津久見港青江地区の今後についてということであります。


 先月、総務常任委員会で行政視察に行ってまいりました。そのときのテーマとして、定住促進についてということで視察に行ってまいりました。その視察に行った中で、私が感じたことの一つに定住促進を図っていく、そのために重要なことの一つとして、やはり津久見のことをより多くの方に知っていただく、すなわち津久見に多くの方に来ていただく、流入人口をふやしていくということが大事な一つだなということを感じました。そういった観点からも今、津久見市が力を入れてます観光ということは、そういった観点からも重要なことかなというふうに思っておりますので、前回の9月定例会でも観光の件について御質問させていただきましたが、再度、別の点について、この観光という点で質問をさせていただきます。


 この津久見港青江地区の今後についてという質問につきましては、平成22年9月定例会でも同様の御質問をさせていただきました。先ほども申しましたように、私はこの津久見港青江地区というのが今の津久見市にとって商業の中心となり得ることはもちろん、それだけでなく観光の拠点としても今後、津久見市の浮揚の鍵を握っているのではないかという思いがありますので、3年ぶりですが再度質問させていただきたいというふうに思っております。


 まず1点目の津久見市都市計画マスタープランについてであります。


 この都市計画マスタープラン、皆さんも御承知のように津久見市の土地利用について計画を立てているものであります。この津久見市都市計画マスタープランにおいて、この津久見港青江地区というのが、どういった目的、また役割を担っているのか、この計画の中で津久見港青江地区の位置づけについてお伺いをいたしたいというふうに思っております。


 2点目のつくみん公園の利用状況についてであります。


 このつくみん公園の利用は市内の方はもちろん、市外の方も多く利用をされているというふうに見聞きをしております。そういった先ほどからお話をさせていただいている観光の拠点となり得るのではないかという一つの理由として、このつくみん公園の存在が大きいのではないかというふうに思っておりますので、この利用状況についてお伺いをいたしたいというふうに思っております。


 3点目以降、市役所予定地について、消防署予定地について、その他の土地についてということであります。


 この津久見港青江地区の中で予定地とはなっていますが、いまだ空き地の状態、平成14年に竣工以来、もう10年以上空き地の状態になっております。この予定地についての今後の予定についてお伺いをいたしたいというふうに思っております。


 2点目の下浦トンネルについてであります。


 10月15日の未明に下浦トンネルの一部が崩落をいたしまして、その後、今日まで約2カ月間全面通行どめとなっております。この下浦トンネルの全面通行どめは徳浦・堅浦・長目の地域住民はもちろん、その周辺の関連企業等にも多大な影響を与えているのではないか、そういうふうに思われますし、私も多くの地域住民の方から相談や問い合わせ、御意見等をお伺いいたします。実際に徳浦交差点から松崎の3差路まで下浦トンネル経由のときが延長が約1.6キロメートルなのに対しまして、インターの交差点から国道217号を経由したときに約3.3キロということで、その延長も倍以上というようなところではないかというふうに思っております。そういったところから、先ほど申しましたように、多大な影響が起こっていると思いますが、現状として市として影響についてどういう認識をお持ちかお伺いいたします。


 3点目の僻地介護についてということであります。


 本市は御承知のように、前は海、後ろは山というリアス式海岸特有の地形でありまして、それゆえに風光明媚で気候も温暖で災害も少なく、大変暮らしやすいところではありますが、その反面、離島や半島や、また山間部等を抱え、そこで暮らす人々は生活面において、たまには不自由なこともおありではないか、そういうことが危惧されるところであります。


 今回、その一つとして介護サービスというものを取り上げてみました。介護サービスは、皆さん御承知のように介護保険の制度で運営をされておりまして、介護サービスを利用したいという人は指定を受けた介護サービス事業者からサービスを受けると、いわば需要と供給、これが利用者と事業者の間で成立して、初めてサービスが実施できるということであろうというふうに思っております。しかしながら先ほどお話をさせていただいた、いわゆる僻地、離島や山間部等の地域では住民の方がサービスを利用したいというふうに思ってもサービスを提供する側、サービス事業者の側がなかなかそこに出向いてサービスを実施するということが難しい。先ほどお話させていただいたこの需要と供給が成立しないということがあるのではないかということが予測されるわけでございます。そういったときに、そこの地域で暮らす方々が介護サービスが受けられないという現状が起きないように、私は行政として支援をすべき、それが行政の役割ではないかというふうに思っておりますが、その点についての市としての認識をお伺いしたいというふうに思います。


 以上で1回目の質問を終わります。答弁よろしくお願いします。


          〔9番?野幹也君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、?野幹也議員さんの御質問にお答えいたします。1点目の(2)、2点目及び3点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 1点目の観光拠点としての津久見港青江地区の今後について、(1)「津久見市都市計画マスタープラン」についてをお答えいたします。


 津久見市では、都市計画法第18条の2の規定に基づき、平成22年に策定しました「津久見市都市計画マスタープラン」を都市計画に関する基本的な方針とし、その策定に当たっては市民参加による地域別ワークショップを3回開催するなど市民の意見を反映したものとなっており、計画達成目標年次を平成32年度としております。本マスタープランの柱の1つであります津久見港青江地区につきましては、津久見駅から国道217号、また国道217号から津久見港青江地区との連携を重視し、現在立地しているホテル、大型小売店舗などのほかに商業機能及び複合的な役割を有する官公庁の移転を検討するほか現在、未利用となっている用地につきましても計画上の利用目的に応じ、かつ集積・多機能化が図れるといった計画としております。また既存市街地については空き店舗が点在するなど、空洞化現象が進んでいることから商店主や商工会議所など関係者からの意見を取り入れ、新たな利用等を検討するなど商業機能の充実を促進する土地利用方針となっております。


 次に、(3)市役所予定地について、(4)消防署予定地について、(5)その他の土地については関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 津久見港青江地区につきましては、港湾事業として整備が進められ、平成14年度に完成。その一角を占めるつくみん公園は、平成20年に国土交通省から港において人々のにぎわいや交流を創出する施設として「みなとオアシス」に認定・登録されました。大型の遊具も設置されており、市内外から多くの家族連れなどが訪れています。さらに公園の周辺にはスーパーやホテル、飲食店なども立地、市民生活に密着した活気あふれる市の中心的なエリアの一つとして連日にぎわいを見せているのは御承知のとおりだと思います。しかしながら公共施設の予定地を含めて、いまだに活用に至っていない用地も存在しており、当該地域は中心市街地の中でも大変重要なエリアであり、将来を見据えて、商業や観光面の活性化にもつながり、周辺の施設とも一体感のある機能的な公共施設等の整備の可能性について現在検討を進めているところであります。


 そうした中、平成22年9月に九州労働金庫津久見支店が臼杵支店に統合され、その後、津久見市社会福祉協議会が旧津久見支店の店舗を購入、また隣接地に市民ふれあい交流センターを建設しました。これとあわせて施設内に市役所「津久見港出張所」を新設することとし、高齢者の方々を主体としたワンストップサービスの窓口となるよう社会福祉協議会と市役所出張所を隣り合わせて配置、市民の福祉活動やふれあい交流の場を備えた市民ふれあい交流センターとも一体となった保健福祉の新たな拠点施設として平成24年4月からサービスを始めたところであります。


 御質問の市役所予定地につきましては、約6,000平方メートルの半分ほどがふれあい交流センターを訪れる方の駐車場などとして利用されております。残りの土地につきましても、来訪者の多い隣接するスーパーの駐車場として貸し出しを行っているところであります。


 消防署予定地につきましては、約2,600平方メートルほどの広さがあります。御承知のように、消防署建設については社会状況や自然環境が大きく変化する中、防災上の機能も備えた施設の建設が望ましいことから計画の見直しを行い、上青江地区を建設候補地として現在取り組みを進めているところでありまして、計画どおりに進んだ場合には津久見港青江地区の予定地につきましては、土地の利用計画を変更することとなると考えております。


 その他の土地については、大分県が所有しております3,800平方メートルの土地につきましては、その約半分が新築されました幹部交番用地として利用されています。残りの土地については、県との情報交換を行っているところでありまして、可能であれば購入についても検討したいと考えております。そのほか民間の企業等が所有する土地につきましては、イベントの際や観光客の駐車スペースなどとしてお借りしている状況であります。


 以上が津久見港青江地区エリアの主な用地についての現時点の状況ですが、市役所予定地を中心に利用の確定していない土地が存在し、一体的な土地利用についての対応がおくれていることは残念なことであると思っております。一方、これから大きな可能性を有しているということもできると考えております。周辺には先ほど申し上げましたつくみん公園などのほかに、うみえーるや大分県漁協の荷さばき所等もあります。さらに船やバスなどの公共交通機関とも密接につながっており、JRの駅も中央町や高州町の商店街を挟んで至近の距離にあります。そうした周囲の施設などとの連携も考えて、このエリアは商業や観光面の活性にもつながる大変貴重な場所であると考えております。一方、まちづくりの観点からも土地の有効利用は平地の少ない本市におきまして、にぎわいの創出や雇用の場づくりなどにつながる大変重要な課題であります。平成24年4月に新設された土地対策課を中心に、市内全般の土地の利用がより活性化することを目指し、庁内のみならず県や民間団体などとも連携を図りながら、積極的に情報の収集などを進めているところでありまして、徐々にその効果もあらわれているように感じております。


 今回、御質問をいただいたエリアに関しましても部分的な利用の問い合わせなどもあるようでありますが、市にとっても貴重なエリアとして、できるだけ一体感のある整備をしたいと考えているところであります。


 景気は若干上向いていると感じられるものの、地方自治体への交付税の削減等、今後ますます厳しさを増すことが予想される国の動向や、現在取り組んでいる市の事業や課題への対応等、本市を取り巻く社会経済状況は決して予断を許しませんが、将来にわたって津久見に暮らす人たちのためにも、このエリアをより有効に活用していくことは大変重要であると考えています。公共施設等を中核とした市民が暮らしやすいコンパクトなまちづくりに向け、周辺施設との連携や機能的な複合施設整備の可能性などを念頭に、土地の有効活用に関しての情報の収集やさまざまな手法の検討など可能なことからこれまで以上に積極的に取り組みを進めていきたいと考えております。


 以上でございます。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(小手川初生君)  薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君)  1点目の(2)「つくみん公園」の利用状況についてお答えいたします。


 つくみん公園は平成16年4月に開園以来、つくみ港まつり、津久見市扇子踊り大会、ふるさと振興祭、うばめ園祭り及びつくみ冬まつりキッズフェスタなどのイベントや、各種行事に多くの方々に利用・活用されています。また平成24年度からは、緊急用ドクターヘリコプター離着陸場にも利用されています。


 平成24年度における津久見市公園条例に規定する公園内行為許可申請書に基づく市外からの利用状況につきましては、杵築市から親子バス遠足として大型バス4台、大分市からはバス遠足として大型バス5台、小学校のお別れ遠足、佐伯市からは中学校1校、小学校3校のお別れ遠足、臼杵市からは保育園の運動会、小学校の遠足となっています。また平成25年度につきましては11月末現在、大分市から保育園1園、小学校1校、佐伯市から保育園1園、小学校8校、臼杵市から保育園1園の来園がありました。この申請以外にも、JRやバスなどを利用した多数の市外からの来園があるといった状況となっています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  2点目の下浦トンネルについて、(1)全面通行どめによる影響についてお答えします。


 下浦トンネルは津久見市街地と徳浦、堅浦、長目地区を結ぶ重要な路線としての役割を果たしております。以前は離合のできないトンネルでしたが、昭和58年に2車線で歩道つきのトンネルに改修され、通勤通学等に利用されています。しかしながら、ことし10月15日に上部が崩落し通行に危険性があることから、その時点で全面通行どめといたしました。迂回路は国道217号と県道臼杵津久見線を経由して、ふだんより1.5キロメートルほど大回りをする状況になっております。中・高校生は長い水晶山トンネルの急な坂を上り、一部、狭い道路を通行しなければならない状態です。この部分については、安全対策として平岩地区のJR沿いの市道の草刈り、土砂撤去を行い、またその沿線の夜間暗い箇所については防犯灯を5基設置いたしました。また朝の通勤時には国道と県道で交通渋滞が発生し、大きな問題になっております。迂回路として企業の工場内道路を検討しましたが、幅員が狭く、交差点が多いことと工場内の大型車両の通行が多く非常に危険なことから実現が困難であると判断しました。市民の皆様に迷惑をおかけしていますが現在、迂回路として国道217号と県道臼杵津久見線を使用していただいております。


 状況は長期化することが予想されていますが、一日も早く解消できるように対応していきたいと考えておりますので御理解と御協力をお願いします。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  石井長寿支援課長。


○長寿支援課長(石井達紀君)  3点目のへき地介護について、(1)へき地住民が介護サービスを利用しやすい行政支援についてお答えいたします。


 津久見市の介護保険の状況は、平成25年10月末現在で高齢化率35.96%という中、介護保険の第1号被保険者の介護認定者数は、1,371名であります。介護保険の利用件数は、ことし8月サービス分では2,821件でありました。市内中心部から離れた地域であっても通常、介護保険のサービス利用は介護保険適用範囲内であれば利用者負担は1割でサービスを利用できます。しかしながら、市内でもサービス提供事業所の運営基準上、通常の事業の実施地域外である場合などは利用者に追加費用等がかかる場合が想定されます。現在、確認できている市内のサービス提供事業者の事業実施地域は全て市内一円でありますので、追加費用の発生は原則ないと考えておりますが、事業所の事業実施地域の変更の可能性も全くないとは言えないことから今後、行政支援につきましては、他市の動向なども勘案しながら検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  ありがとうございました。それでは、順次再質問を行っていきたいと思います。


 まず1点目についてであります。


 1点目の中でつくみん公園の利用状況をちょっとお伺いさせていただきました。実数としては、把握は全てにおいてはできていないというようなところなんだろうというふうに思いますが、実際の利用の例を挙げて御答弁をいただきまして多数の来園があるというところだったと思います。平成16年に開園をされたというところですが、この平成16年からこれまでの市外からの来園者の推移、その辺の動向なりで何かわかっていることがあればお伺いさせていただきたいんですが。


○議長(小手川初生君)  薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君)  平成16年から4月に開園しまして17年から本格的な公園が開設されたわけでありますけど、今のところ平成20年度からの分からずっと見ていますと、佐伯市方面から多数の方が見えてまして、ルートとしてましては申請的に見れば佐伯方面から四浦の展望台、それからつくみん公園という形の中で、また鳩浦地区にイルカ島等ができまして、その辺を含めた中で申請時の中の行程的に見ますと、その辺が観光ルートというものが佐伯市さんのほうから来ていまして、学校からの口コミといいますか、そのような中でふえているという状況であります。


 以上であります。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 私も感じる部分ですが、そういうふうに認識をしておりまして、なかなか今、公園でもああいった大型の遊具があって、子どもさんが長時間遊べるような公園というのが少なくなりつつある中で、つくみん公園というのは非常に立派な遊具がそろっていて、公園として十分に魅力がある、すなわちその成果としてそういう市外からの来園者もふえつつあるというところであろうというふうに思っております。


 そして、先ほどもお話をさせていただきました平成22年9月に同趣旨で一般質問させていただいたんですが、そのときもこの津久見港青江地区の土地利用については必要性については十分御認識をいただいておる答弁だったというふうに思っております。そして今回の答弁でも、その有効活用についての必要性は十分認識はしていただいているのかなというふうに感じましたし、今回出させていただいております津久見市都市計画マスタープランにおいて、きちんとその有効活用についても位置づけをされている、計画をされているということになっております。しかしながら残念かな、平成14年の竣工以来、10年以上経過をしても空き地のままということになっております。それで前回の平成22年9月の答弁でも必要性はあるが実現ができていない、今後検討していきたいというような御答弁でありましたし、今回の答弁の中でも検討をしている旨の答弁もありました。その辺の津久見港青江地区の土地の有効活用について、これまでどのような検討をされてきたのか、協議をされてきたのか、そういったところについてわかりましたらお聞かせいただきたいと思います。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えをさせていただきます。


 確かに議員さんがおっしゃるように、大変貴重な場所であると、津久見市にとりましても観光面でも商業面でもというのは、おっしゃるとおりだという認識をしております。ただ市役所につきましては、なかなか以前から申しておりますようにいろいろな課題がある中で、なかなか市役所建設というところまで現状では至っていないという状況がございます。ただ土地として考えた場合、先ほども市長からの答弁もございましたが、いろいろな複合的な活用ということで観光面でありますとか商業面でありますというようなことに生かせるような形という土地の利用の方法というのが望ましいのではないかなというふうに考える中で、いろいろな民間の方々との情報収集でありますとか、例えば建てるに当たってはどういった手法があるのかでありますとか、お金の面もどういった手法でやれば可能性が高まるのかというような形でいろいろな可能性についての検討は行っております。


 消防用地については、先ほども答弁ありましたようにちょっと震災以降の状況の中で、状況が変わっているような状況もありますが、そういったなるべく御指摘の用地について一体的にどういうふうに使っていくのがいいのかというような情報のいろいろな収集を行っているというのが現状であります。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  難しいのは、よくわかるんですね。3年前にも難しい理由はお聞きしたんで。では、難しい理由、時がたてば解決をされるのかというと、これは時がたっても余り解決はしないんですよね。それで時がたつことによって、逆にメリットの部分、例えば観光拠点としてと考えたときに津久見市が平成23年から観光元年としてイルカ島のオープンに合わせて力を注いできた、今もいろいろなイベントをやって力を注いできている。だから、今は少なからずこの津久見の観光という部分が市外の方にも周知をされつつあるのかなと、少しずつ津久見に来る方はふえているのかな。でも、これは時がたてば、それこそまた津久見に来る方というのは減少しかねないと私は思うんですね。今こうやって人がふえつつある今だからこそ、この土地の有効活用というのを真剣に考えるべきではないかというふうに思っております。難しいのは、いつ考えても難しいんですね。でも、その必要性を認識しているのであれば、その難しいという部分に対してきちんと向き合って、きちんと結論を出す、それが今必要ではないかというふうに思っているんですが、そういった観点でもう一度、御答弁をお願いします。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えをいたします。


 確かにおっしゃることは十分、私たちもその思いでなるべく早期の取り組みという形で市の中に、にぎわいという部分をつくるためには大変重要なエリアであるという認識は持っております。ただ、どうしても市の施策の中で、なかなかいろいろなことができないという部分の制約もございます。急いでやらなければいけない今取り組んでいる事業、やはり予算の中でどう取り組んでいくか、財源的に考えてもいろいろ難しい面もあります。そういったことも、あえて申す必要も議員さんにはないかと思いますが、いずれにしましても、やはりいろいろな可能性を高める準備といいますか、そういった方向に向けての可能性を高める準備というのは、当然私たちも今も真剣にやっているつもりですし、やはりそういったチャンスを逃すなというのは、おっしゃるとおりだと思っております。そういった中で、例えば土地対策については新たなセクションを設けて、いろいろな取り組みを進めているところです。そういったいろいろな土地活用の例えば連鎖といいますか、つながりとかそういうことも含めまして、やはりおっしゃるような用地の活用に向けての可能性を高めていくということを精いっぱい現状ではやっていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  必要性は認識していただいていも、きちんと行動をしていただかないと、それではわかっていても意味がないと思うんですよね。この件は、きょう話を出させてもらっています津久見市都市計画マスタープランの中できちんと位置づけされているんですよね。先ほど市長からの答弁にもあったように、この都市計画マスタープランの中でも完成年度平成32年というところで定めてやっているんです。それで都市計画マスタープラン策定においては、策定委員さんもそうですし、ワークショップなんかも数回開いて、多くの市民の方に参加していただいて、その成果としてでき上がった計画なんですね。本当に市民の方の思いの詰まった僕は計画ではないかと思っている。それで、せっかくそういう思いのこもった計画をつくり上げていても「難しいからできません」、「できません」ならまだしも、先ほどお聞きをした検討の経緯という部分に対しても具体的なところは返ってこないと、これでは私はそういう市民の皆さん方の気持ちに対して、津久見市として精いっぱい努力をされているというふうには到底思えないんですね。そういったところで、再度、御答弁をいただきたいと思います。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  議員さんの言われるのは当然だと思います。マスタープランをつくるときは、3.11の震災もなかったときでありますし、あれから状況というものは大変変わってきているということもあります。それと、やはりあの地域には、私は市役所を持ってくるべきだと思いますし、今すぐそれを持ってくるというわけではなしに、何年に建てますというまでの状況ではありません。そういう中で、消防署は移転することを決めました。それで消防署の用地は、やはり市役所を含めた、これから先、公民館も必要でありましょうし、そういうものを含めた中で総合的につくっていかなければいけないと思っております。私が市長になったころにPFIで民間がつくってはどうかという話が2、3件来ました中で検討して、またその企業のほうにも検討した結果、やはり津久見では無理だという状況がありましたが、しかしながら近ごろ、またPFIに変わるような形で、PFIのちょっと進歩した形のものをいろいろな提供を受けております。その中には、もうちょっと公共的なものよりも民間的なものをふやしていくような形でつくっていかないかというような話の提供も受けております。そういう意味でマスタープランの見直しも含めて、これからやはり考えていかなければいけないかなと思っておりますので、何もしていないわけではございませんし、今の財政状況なり社会状況の変化というものも考慮していただきたいと思います。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  何もしていないというふうに言いましたが、何もしていないというのは、やはりある程度の結果が出るか出ないかという部分で評価をされるのかなと。その点において、一定程度の結果、成果が出てなければ何もしてないというふうにとられるのかなという部分でそういう言葉を使わせていただいた次第であります。


 市長からも答弁いただきましたし、市長の思いという部分もお聞かせはいただきました。では、本当にあそこの地区に市役所を建設するのがいいのか、建設ができるのかとそういったことも含めて、私は検討して結論を早急に出すべきだというふうに思っているわけでして、そういったところで今回も質問をさせていただいたところです。


 一つ御提案なんですが、検討するに当たって今、答弁は政策企画課長からいただいてたんですけども、当然、政策企画課を中心に都市計画マスタープランであれば当然、都市建設課ですし、ほかにも観光という観点であれば、ほかの課。この案件は津久見市にとっても非常に重要な案件ですし、先ほどお話させていただいたように課も複数にまたがる案件でもあるので、私は庁舎の内部で結構なので、プロジェクトチームを立ち上げて、そこでしっかりと検討をしていってはどうかというふうに思うんですが、そういった内部組織の立ち上げという点についてお答えをいただければお願いします。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 現在でも課を連携してのいろいろな協議は行っております。組織も土地対策課とか政策企画、商工観光というような形で24年からそれぞれ新たな課を立ち上げた部分もございまして、そういった部分の連携というのは極力庁内で課題についての対応というのは行っているところであります。おっしゃるようにプロジェクトチームの立ち上げというのも、非常に有効な手だてであろうという認識は持っております。いろいろな検討というか、そういった協議をする中で、ある程度の方向性が見えましたら、そういったことも当然、取り組みとして進めていきたいというふうに思っておりますが、現時点ではすぐにというのは、ちょっともう少し時間がかかるのかなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  そこが話なんですね。この件はいつやるのと言ったら、これは今なんです、今でしょう。今やらないといけない、しかもきちんとした別組織で、別組織はつくる利点といいますと、やはり目的を定めてそこに期間も定めて、メンバーも定めて別組織をつくると。ですから、きちんと事の結論が出るわけですね。課長が先ほどから御答弁いただいているような「連携もしています、話をしてます」というのはもちろんわかるんですが、では結果の部分で何が出たかというと残念かな、私が納得をするような結果・成果が聞けないということなんで、先ほどお話をさせていただいた別組織といいますか、そういう内部でプロジェクトを立ち上げてはどうかという御提案なんですね。どうですか、つくってやりませんか。もう一度、御答弁を願います。


○議長(小手川初生君)  旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君)  お答えをいたします。


 現在、私ども商工観光課、それと関連各課の職員を中心に中心市街地の活性化というふうなテーマで、この津久見港の埋立地も含めて研究を行っております。これは商工観光課長としての業務ということもございますが、土地の問題、都市計画の問題などの職員を含めて、若干名で先ほど市長の答弁にもございました課題の洗い出しなどを徹底的に行っているところでございます。これが行く行く庁内で輪を広げてというふうに考えているところでございますので、そういう意味合いで少し時間をいただきたいということでございます。現在も検討は実施しているということで御認識をいただければというふうに思います。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  そういった連携もとって話もしていますという、ただ今やっている部分においては、そこの有効活用について決定権は多分ないわけですよね。下話程度のところをしていますよというところなんであろうと。そこで今、商工観光課長から御答弁いただいた組織で津久見港青江地区の土地活用について、ある程度の意思決定ができるんですか。


○議長(小手川初生君)  旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君)  お答えいたします。


 決定権は市長にというふうに考えているところでございます。これは、あくまでも庁内の職員での現在、研究・検討というところでございますが、もちろん今、課題の洗い出しと申し上げましたが、有効活用も含めた中でどういった手法を用いればいいのかというところも含めて検討しているところでございますので、そういったようなことで御理解いただきたいというふうに思います。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  言っていることは理解はしますが、私の考えとは余り一致しないので。ただ時間の関係もあるので、この程度にはしておきますが、やはり何度も言いますが本件は津久見市にとって本当に非常な案件ですので、やはりしっかりと検討してもらってやるにしろ、やらないにしろ、やる内容にしろ早急に結論を出す必要があると思う。何度も言いますが、今やらないといけないんですね。津久見市に人が来なくなった後にやっても意味はないんですよね。やはりそこの効果のところを考えると今しかないというふうに私は強く思っておりますので、しっかりと今後、検討をしてください。


 2点目にいきます、下浦トンネルについてであります。先ほど答弁いただきましたが、少し再質問をさせてもらいたいと思います。


 事故が発生をして、その後、全面通行どめになりまして、先ほどもお話をさせていただいたように地域住民、関連企業を中心に本当に大きな影響が出ているんですね。私も個人的によく御意見もいただきます。そういった観点で、地域住民の方や関連の企業等について事故の内容であったり、今後の復旧のスケジュールであったり、そういったところの説明というようなところはどういった形でされていますか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  お答えします。


 事故があったのが10月15日の早朝ということ、1時前ですね、ということで住民の皆さんにお知らせするのに、まだ住民の皆さんが起きていないという状態、その中でまず最初にやったのは看板、全面通行どめの看板の設置、それと皆さんが起きてくるころ6時ごろになって区長さんを初め、あと交通機関ですね、それとか学校、その分に電話連絡をいたしました。それとあと、10月下旬になって工事がちょっと長引きそうにあるんで入船、徳浦、堅浦、長目、ここについては文書を各戸に入れさせていただきました。ほかの地区については連絡報で11月1日付でほかの地区には回覧ということでお知らせをしております。この中には実際に今、調査をやって、工法の検討をやっております。なかなかこの辺が煮詰まってこないと、実際工事がいつ終わる、全面通行どめがいつ解除できるというのがわかりませんので、そういう内容の文章で御連絡をさせていただいております。企業については、10月15日の早朝より電話連絡であった企業については、当分の間、ちょっと全面通行どめになりますよというような情報は入れております。


 それと全面通行どめをすることによって、さまざまな障害、通行者に対してさまざまな障害が出ておりまして、その中で12月1日付に津久見市交通安全推進協議会、津久見市と臼杵・津久見警察署、大分県交通安全協会津久見支部連名で交通情報の号外ということで文書を発送しております、各戸全戸にですね。その中には、水晶山トンネル、くだりの車が飛ばす、それを徐行するようなこととか、あと自転車通学のときに事故に気をつけてくださいとか、あとスクールゾーンですね、その中に渋滞を回避するためにその中に進入してくる人たちに入らないような忠告をして文書を流しております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  何度も言いますが、大きな影響を及ぼしておりますので、その都度、正確かつ迅速に情報提供していただきたいというふうに思います。個人の方から私もいろいろな意見をお伺いをするんですが、どうも皆さん言っていることが食い違いがあったりだとか、正確とはちょっと思えないような情報をもとにお話をされる方もいらっしゃいますので、そういったところはお願いをしておきます。


 あと、この下浦トンネル、そこを含む道路は路線バスの運行の経路となっていると思うんですが、その路線バスの影響について現状お伺いをいたします。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 おっしゃるように徳浦、堅徳地区から長目地区には臼津交通の路線バスが運行しております。それで下浦トンネルの崩落後につきましては、迂回してという状況でいずれもトンネルのそばまで行きまして迂回をするというような形で運行をしております。時間的に混雑等にもよりますが、やはり10分前後の遅延が出ているという状況にあります。運行事業者のほうも、そういった乗られる方の状況調査でありますとか、私どもも職員が実際に乗ってみて、どういった方々が乗られているかという調査もしておりますが、やはり大人数ではないんですがやはり利用される方もおられる中で、当面ちょっと現状のような形でいかざるを得ないのではないかなというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  余り乗車されている人数は多くないかもしれませんが、通勤通学等で利用される方もいらっしゃいますので、やはり時間が遅延するというのは、そういう方々にとって不利益をもたらす恐れもありますので、当然、民間事業者が運行しているんですけども、津久見市としてそういったところで御尽力いただき、かつ柔軟な対応をしていただきたいなというふうにお願いをしておきます。


 それと緊急車両ですね、救急だとか消防だとかそういった関係の車両等への影響というのは、現状どういった形になっているか、どういったことが予測をされるか教えていただきたいんですが。


○議長(小手川初生君)  塩?消防長。


○消防長(塩?英次君)  お答えいたします。


 工場内の緊急車両につきましては、龍南運送・小代築炉から入るゲートがあります。それのゲートのカードをいただいておりますので、それと正門の前に抜けるときも、そこを通って行くようにはなっています。ただ御質問のように、それは工場内の緊急のときでございますので、その附近についてもお願いが必要かなというふうには考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  ?野幹也君。


○9番(?野幹也君)  ありがとうございます。


 工場内については入船側から入ってということですが、工場外であれば迂回をしてと。迂回と言いますか、国道を通ってインターから水晶山トンネルを通ってということです。やはり先ほどもお話をしました緊急車両ですから人の生命・財産に直結をする部分、やはり一刻を争う部分ですから、そういった点についても本当に今の形でいいのか、先ほど少しお話があった工場内だけということにかかわらず、そこを通らせていただくようなことというのも今後、話をしていっていただきたいというふうには思います。お願いをしておきます。


 この件ですが、先ほどからお話していますように、本当に私個人的には予想以上に大きな悪影響といいますか、マイナスの要素の影響を与えております。ですので今後、調査をして復旧をしていくような形になっていくんでしょうけど、やはり通常の工事よりもそういった一日も早く全面復旧もそうですし、場合によっては片側だけでも通行ができないかとか、そういったところの優先順位をしっかりと挙げて考えていってもらいたいな。それだけ地域住民も含め、切実なお願い、要望としてお受け取りをしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


 最後に3点目ですが、答弁いただきまして全くそのとおりなんですが、答弁の中にありましたサービス提供する事業者のほうがサービス提供の実施外というふうに今はなってないですが、今後なる恐れというのも十分考えられますし、仮になっていても例えば八戸地区なりに通所介護等を利用するためにお迎え、送迎に行くとなったときに本当にサービス提供事業者側が実施ができるかどうか、時間も当然かかりますし、幅員も狭く路面の状況も悪いところもありますし、天候によっては落石や凍結等も考えられます。そうなったときに本当に利用される方を安全に安心に送迎ができるかなというようなところを考えたときに、やはり現状を考えるとなかなか難しいところがあるのではないか。ましてや何か万一事故でも起こったときに、緊急連絡するための携帯電話がつながらないような区間もかなりありますので、先ほどからお話させていただいたようなそういった利用する側とされる側でうまくバランスがとれないような部分には行政の支援というところも今後検討していただきたいというふうに思いますので、この件も要望で終わりたいと思います。


 以上で一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(小手川初生君)  暫時休憩いたします。11時10分より開会いたします。


              午前11時01分 休憩


           ────────────────


              午前11時10分 開議


○議長(小手川初生君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、11番、知念豊秀君。


            〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  日本共産党の知念豊秀でございます。通告に従って、質問をいたします。


 まず初めに、下浦トンネル崩落事故について伺います。


 10月15日未明、入船から徳浦へ抜ける下浦トンネルの天井コンクリートから一部が崩落する事故が起きました。幸い通行人にけがはありませんでしたが、あってはならない事故であることに変わりはありません。剥がれ落ちたのは縦50センチ、横70センチのコンクリート壁と土砂が天井から落ちたと報道されました。現在、全面通行どめになっています。


 まず1点目に、調査の結果と問題点を明らかにしてください。


 2点目に、下浦トンネル通行どめによる迂回路の交通渋滞が深刻です。対策はどうなっているのかお伺いします。


 次に、活気あるまちづくりについてお聞きいたします。


 10月の社会文教建設常任委員会の視察で、群馬県高崎市に行ってまいりました。目的は「高崎市まちなか商店リニューアル助成事業」の視察にありました。概要は活気を失っていく商店街に対し、市長みずからリーダーシップをとり、制度設計に助言し、市職員などが直接店舗を訪問、約300店舗から経営課題について聞き取り調査を行った結果、市がことし4月に創設した事業であります。地元の評判が全国に広がり、視察が相次いでいるため、日程も取りにくかったと聞きました。この事業は店舗の改装や店舗などで使用する備品の購入に対し、その費用の2分の1を助成するもの。補助上限は100万円で、2015年度までの3力年を予定していると説明がありました。これまで商店街整備などの補助金はありましたが、一つ一つの店に対する助成は全国でも初めてだとお伺いしました。商店主をやる気にさせる、町中を元気にする起爆剤になればと思います。研究をまずしてはどうでしょうか。


 次に、人口減少と定住促進について伺います。


 津久見市はここ近年、年間約300人前後人口減少が続いています。高齢化率約35.96%、出生数は100人から130人規模です。これまでも少子高齢化と人口問題は質問させてもらいましたが、一向に効果が発揮されていません。津久見市都市計画マスタープランでは、平成32年の目標は1万9,000人です。まず、若者定住促進について新たな対策はないのかお伺いします。


 次に、安心して子育てのできるまちづくりについて伺います。


 津久見市は乳幼児医療費を小学校入学前までいち早く無料にし、子育て支援では先進地でございました。しかし最近、県のこども医療費助成が進み、中学校卒業まで無料化する自治体もふえつつあります。本市も、こども医療費助成制度の枠を拡充できないでしょうか。また保育料についても、大分県で平均の負担が一番高い自治体です。保護者の負担を減らす努力をすべきではないかと思いますがいかがでしょうか。


 最後に、保戸島架橋についてお伺いします。


 保戸島・四浦間架橋等促進期成会は、平成17年5月13日に発足して8年が過ぎました。その間、保戸島架橋建設計画については「島民の生活設計、環境計画、厳しい環境にある保戸島マグロ産業への対策、そして近海漁業の流通計画など、しっかりした島の将来ビジョンづくりを合わせてデザインしていきたい」と答弁してきました。しかし、これまで具体的に構想が全く見えません。島の将来ビジョン作成進捗を公表していただきたいと思います。


 これで1回目の質問を終わります。


         〔11番知念豊秀君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、知念議員さんの御質問にお答えいたします。1点目から4点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 5点目の保戸島架橋について、(1)島の将来ビジョン作成の進捗を公表してください、についてお答えいたします。


 保戸島架橋建設につきましては、「天候に左右されることなく本土との往来が可能となり、急病人の搬送や災害時の支援体制の強化といった緊急時の島民の安心・安全を初め、産業や観光の振興などの観点から効果が期待されることから、保戸島に暮らしている方々はもとより、津久見市にとりましても大変重要な課題であると考えております。その一方で、架橋が建設された場合には本土からの車の乗り入れが増加し、駐車場のトラブルや交通事故の発生が心配されること、さらに離島航路がどうなるかなど、さまざまな不安要素が予測されることから、建設は島内の道路計画や島民の生活設計などの島の将来ビジョンづくりと合わせてデザインすることが必要となります。」とこれまでお答えしてきたところであります。


 最近の状況としましては、平成24年6月に国会で離島振興法の一部を改正する法律が可決・成立、本年4月から新たな離島振興法が10年の時限立法として施行されています。それに伴います平成25年度から34年度までの大分県離島振興計画策定の一環として、昨年10月から12月の間に政策企画課の職員が保戸島に伺い、区長会を初め、若い島民や婦人会の皆さんから離島振興に関するさまざまな意見を伺ったところであります。その際の意見等も参考にしながら素案が作成され、本年4月から5月にかけて行われた県民の意見募集を経て、本年6月に新たな大分県離島振興計画が策定されています。


 地元の皆さんとの協議の中では保戸島架橋に対する意見も伺っていますが、現時点では建設の賛否を含め、さまざまなお考えがあるように感じています。大分県離島振興計画の中でも、架橋建設については「島民の方々にメリット・デメリットの情報を提供した上で、その意向を十分考慮しながら検討を行う。また架橋建設には欠かせない島内及び本土側の道路整備等もあわせて検討していく」と記載されています。架橋の建設を考えたとき、例えば島の中心部までの道路整備や駐車場の整備を念頭に進めようとした場合には、現行の漁港施設用地の見直しや埋め立て等も想定されることから、手続面からも、また予算面からも課題が相当に大きく、かなりの時間を要すると考えられます。


 先月の保戸島地区での地域懇談会におきましても、さまざまな御意見が出され、その中では一日も早い架橋建設を願う切実な声も伺ったところであります。「早期の架橋建設を想定すると、緊急車両を除いて学校の近くまで車の乗り入れを規制する案が現実的ではないか」などといったお話もしたところでありますが、島民の皆さんの思いはそれぞれで意見の集約には、まだまだ時間が必要であると感じたところであります。また架橋建設に向けては島内での協議のほか、車の通行量の増加や工事の影響などが予想される四浦地区の住民の方々のコンセンサスも十分に得ていく必要があると考えています。


 いずれにしても、事業の実施に向けては地域に暮らす皆さん方による島の将来をどうするかについての意見の取りまとめが不可欠でありますが、現時点ではまだまだ難しい状況があります。御質問の将来ビジョン作成までには、まだまだ至っておりません。


 市といたしましても、必要な情報の提供を行いながら、島内での議論を深めていけるよう積極的にお手伝いをしていきたいと考えており、そうした中で島民の皆さんにより集約された意見に沿って具体的な取り組みを進めていきたいと考えています。そのためには地区の役員さんなどを中心に、さまざまなお立場の方々と粘り強く協議を重ねることに尽きると考えております。現在、具体的な取り組み方法等についての検討を進めているところであります。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  1点目の下浦トンネル崩落事故について、(1)調査結果と問題点を明らかにしてください、についてお答えいたします。


 下浦トンネルについては?野幹也議員さんの御質問でも説明をしましたが、昭和58年に建設され、多くの市民に利用されております。崩落箇所については、崩落の翌日より目視、打音調査を行いました。崩落部分とは別の箇所に異状が発見され、全体的に状態が悪いことが予想されることから上部についてコンクリート厚の確認をするためコンクリートコアを採取するとともに、空洞の調査を全体的に行いました。結果は部分的にコンクリート厚の不足、空洞が確認されました。また現在は、そのコアの強度等コンクリートのさまざまな試験を実施しております。


 現在、津久見市内には、市が管理するトンネルが市道8カ所、農道4カ所、大分県の管理するトンネルが15カ所となっております。大分県は点検を全て完了しており、市も12月2日より点検を開始しております。点検の結果、状態が悪ければ早急に詳細調査を行い、その対策をしなければならないと考えております。


 次に、(2)下浦トンネル通行どめによる迂回路の交通渋滞が深刻です、対策はどうなっていますか、についてお答えします。


 ?野幹也議員さんの御質問でお答えしましたように迂回路の渋滞は深刻です。この渋滞を回避するため現在、青江小学校手前のスクールゾーンに進入してくる車が多く見られ、歩いている小学生や自転車の中・高校生の安全が脅かされている状況です。こうしたことから市では通学路を認識させるため、3カ所にスクールゾーンとわかる看板の設置を予定しております。渋滞によるさまざまな問題については、今後も対応できるものは実施していきたいと考えておりますので御協力をお願いします。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君)  2点目の活気のあるまちづくりについて、(1)「高崎市まちなかリニューアル助成事業」を参考にしてはどうですか、についてお答えいたします。


 群馬県高崎市が実施しています「まちなか商店リニューアル助成事業」は、商業の活性化を目的に商業経営者等を対象とし、店舗等の改装及び常時活用する備品の購入に対して1店舗当たり100万円を上限とし、1回に限りその費用の2分の1を補助する制度で高崎市単独事業として実施しているとお聞きしております。


 全国的にも商業振興は大きな課題であると言われ、それぞれの自治体が効果的な事業を模索していると思われますが、今年度、津久見市においての商業活性化対策事業として大分県、津久見市、津久見商工会議所が連携した「商店街魅力ある店づくり支援事業」を実施しています。この事業は、専門アドバイザーを招聘し、店舗視察による外観や商品の陳列等の改善指導、商業理論研修、各店舗が抱える課題の解決策の助言等を商業者に対して行うものでありまして、基本的に現在の消費者動向や商店街の役割などを正しく理解し、かつお金をかけずに魅力ある店をつくることを目的としています。今年度も含め大分県内11市で実施していまして、来店者や売上実績の増加などの効果もあらわれている実績のある事業であり、大分県も商店街振興の主要事業として推進しています。津久見市としましても、今回の参加10店舗から輪が広がり、各商店街への波及効果に期待をしているところです。


 今後とも創意工夫を行い、津久見商工会議所等と連携し、効果的な商業施策を推進していきたいと考えていますが、財政的な問題もあり県・国の補助事業等有利な財源措置を前提に検討していきたいと思います。御指摘の件につきましては、引き続き調査研究を行っていきたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  3点目の人口減少と定住促進について、(1)若者定住促進策についてお答えいたします。


 人口減少と定住促進に関しましては、本年6月市議会での谷本議員さんの御質問にお答えしたところでありまして、本市のこれまでの人口の推移を5年ごとに行われております国勢調査の結果で見てみますと、昭和35年の3万7,164人がピークとなっており、その後は減少傾向が続いております。大分県人口も平成2年以降の国勢調査人口が減少を続けている状況の中、人口の増加はなかなか難しいと言わざるを得ないものの、地域活力への影響を考えると人口減少への対策は大変重要な課題であると考えております。


 本市におきましても、定住対策は市の重点課題としまして人口減少に関します現状の認識と分析を行い、先進の自治体の手法を参考にしながら可能なものから取り組みを進めているところであります。


 人口減少について、直近となります平成23年度と平成24年度の人口動態の内訳を見てみますと、出生と死亡によります人口の自然増減で減少幅が拡大しておりますが、転入、転出によります人口の社会増減では減少の幅が小さくなっております。転出者が減少する半面で、転入者が若干増加しているといった状況にあります。


 定住の促進に向けては、雇用の場づくりや住宅地の提供などにもつながる土地対策と、交流人口の増加によるにぎわい創出が期待できる観光対策の推進を目的として、平成24年度から庁内体制の強化を図り、積極的な取り組みを進めているところで、徐々にその効果が出てきつつあるというふうに考えております。


 土地対策に関しましては、公有地の利活用について県や民間の団体などからの情報収集にも力を入れており、市有財産等の有効活用を進めることによりまして定住の促進につなげていきたいということで期待をしているところであります。また観光対策に関しましては、つくみイルカ島のオープン以降、交流人口が増加しているのは御案内のとおりであります。


 こうした取り組みを若者を初めとしました雇用の場づくりへとつなげていき、さらに広げていくことにより市の活性化を図っていきたいというふうに考えております。このほかにも、市内はもとより県内の集合住宅に生活される若い御夫婦や、地方での定住の場を探しておられるシニア世代の方などに、そういった方々が戸建て住宅の新築の場所に津久見を選んでもらおうとする場合には、どういったことがアピールできるのか、どんな取り組みが効果があるのかなどについて先進事例などを参考に検討を進めているところでありまして、あわせましてさまざまな出会いの場づくりの取り組みでありますとかUターン、Iターンなどへの支援も進めていきたいというふうに考えております。また若者の定住につながる若年者の雇用の促進に関しましては、6月の市議会においても答弁がされておりますが、市工業連合会が津久見高校との就職に関する意見交換会を長年にわたり開催して地元雇用の促進に努めていることや職業安定所、県、市、高校、商工会議所などで構成されます臼津地域若年労働力確保対策協議会においても就職情報の提供を行っていることなどの取り組みが行われており、引き続き若年者の地元の雇用の増加につながる取り組みに力を入れ、定住の促進につなげていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君)  4点目の安心して子育てのできるまちづくりについて、(1)こども医療費助成制度についてお答えいたします。


 本市では、平成7年度に県下で初めて未就学児の医療費の助成を開始しました。平成22年10月からは県の助成により未就学児の入院・通院及び小・中学生の入院時の医療費の助成に加えて、市単独事業として中学生までの入院時の食事療養費とあわせまして一部自己負担金も助成し、子育て家庭に対して経済的支援を実施するとともに、予防接種の助成や乳幼児健診の実施等、「安心して子どもを産み育てるまち」を目指して事業を実施しているところであります。また現在、よりスムーズな就学ができるための5歳児健診の実施、乳幼児期の病気の重症化予防のための健診の充実や予防接種等の受診率向上に努めるなど、親の精神的負担の軽減を図ることによる「安心した子育て環境の充実」に力を入れております。


 御質問の子ども医療費の助成の拡大につきましては、今後とも県と連携を図る中で、財政状況等も勘案しながら制度の充実に努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君)  4点目の安心して子育てのできるまちづくりについて、(2)保育料についてお答えいたします。


 平成24年に制定された子ども・子育て支援法に基づき、平成25年9月に津久見市子ども子育て会議条例を制定しました。その会議に諮りながら、子ども子育て世帯へのアンケート調査を行い、その調査結果の分析に基づき平成26年度に市町村子ども子育て支援事業計画を立て、平成27年4月に保育所、幼稚園、認定こども園の新制度本格実施の予定になっております。同法では、新制度に移行後の保育所、幼稚園、認定こども園の保育料は国で定める額を限度として世帯の所得状況、その他の事情を勘案して市町村が定める額とされています。新制度に移行する前の平成26年度中には、国で新しく定めた限度額をもとに市町村が保育料を決めることになります。本市においても近隣市町村の状況や財政状況を勘案して保育料を決めたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  質問項目では5番目にあったんですが、最初に市長のほうから御答弁がありました保戸島架橋について、まず再質問させていただきたいと思います。


 島の将来ビジョンの作成が、まだそこまで至っていないという御答弁でした。これはかなり前からそういうふうにして進めていくということは明言されていたんですけども、意見の集約のためにも話し合いを継続的にどうやって進めていくかを、やはりそれをつくっていくためのそれなりのチームをつくらなければならないと思うんですけども、その辺も全く見えてこないという状況がずっと続いておりました。それで改めてお伺いしますけども、これまでつくると言ってきた将来ビジョンの作成が具体的に進んでいないという一番の根本原因は何でしょうか。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  これは区長も含めて将来的に考えていかなければいけないんですけども、いつも行くたびに話ががちゃがちゃなって、それぞれがそのとき言い出した意見が主を占めてしまって、全体的な意見を決めるという状況ではないんです。それで今回の地域懇談会もそうでしたけども、今回は健康についてやるんですけども、健康の話は全然聞いてないで、健康の話をしているときから「こういう話だったら、もう帰ろう」なんていう人も出て、終わると同時に架橋の話になったわけですね。そこでは私が言ったのは、要するにもう島内を車を通さないで、橋を渡ったところに車を置いて、島内は緊急時か、お年寄りの車を通すだけというような規制の中でやったほうが一番方法としては早い方法でできますよという提案をいたしました。その中では「それでいい」という声が出たんですけど帰るときには、また島民が寄ってきて「市長さん、やはり中が通れないといけない」とか、それから「橋も要らない」とかいろいろな意見があるんですよね。だから、そういう人たちがちゃんと相手の意見を聞いて静かに討論できる場所をつくっていかなければいけないという問題があると思います。今までは、区に投げかけていたんですけども、なかなか区ではそういうのを持ってくるのが難しいと思います、あの討論の感覚から見ますとね。だから、やはり市が入って今のメリット・デメリットも含めて話をしていかなければいけないのかなというふうにつくづく思いますが、そういうことも含めて、これから区長なりとも話をしていきたいとそう思っております。そのときにはバスがなった場合には、恐らく今みたいに離島航路で25分で行けますけども1時間ちょっとはかかると思いますし、今840円の船賃がやはり1,000円を超してくるようなことになると思いますしね、便数も減ってくると思いますので、それでいいのかどうかということもありますので、そういうデメリット分も十分に考えてもらった上で、そういう話をする場を、なかなか区に投げかけても難しいので、市が乗り出す形でしかないのではないかなとそういうふうに思っております。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  今のお話は恐らくこれまでもあったであろうというふうに思います。そして、さまざまな意見があるというのは、これはみんな橋がかかると生活が変わるわけですから、それぞれ橋がかかったときの状況に合わせて、どう今後生活をしていけばいいのかという不安と期待がそこに入っているのではないかと思います。そういう中で、どうすればいいかということは、やはり島の中に入って、それをまとめるだけのチームをつくっていくべきだというふうに思うんですね。そうでもしなければ、さまざまな意見が今、市長がおっしゃったようにあると思います。それを一つ一つみんな出してもらって、それを一つ一つどうやって解決するかという解決策も示しながら進めていかなければ意見の集約というのはあり得ないと思うんですね。そういう作業が、これまでほとんど進んでいないのではないかというふうに思いますけども今、市長のお話だとこれを集約するために市が入っていかなければできないだろうというふうなこともお話されました。具体的にそういう方法論として、今後どういうふうに進めていくべきだろうかというふうなことについて、もうちょっと突っ込んだお話を聞かせてください。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  これは距離的にいくと、川に橋をかける程度150メーター、直線距離は150メーターなんですけども、そうなってくると間元からどういうふうに上げてくるかということがあるんですね。それか四浦半島の間元の尾根からおろしてくるかという問題があって、今度は四浦との関係が出てくるわけです。そうなったときの今度、四浦の道路のことも含めながらやっていかなければいけないので、そういう面はそういう技術的な面で、これは県道ですから県とも話をしていかなければいけないということもありまして、ただ島民だけの問題だけではなくて、そういうことも含めてこれからいろいろな検討をしていく。その中で具体的な提案をしていかなければならないのではないかなというふうに思っております。だから車ありきで考えるのか、ただ渡るだけで考えるのか。どちらにしても高齢化は進んでますし、それから高齢者が多い中で緊急時ということを考えなければいけないということと、あのとき火事がありました。あれ以来、皆さんがそれだけ重要視をしていると思いますので、そういうことも含めて検討していきたいと思います。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  私が今お聞きしたかったのは、どういう体制でその話を進めていくかということなんです。課題はいろいろな課題があるということは、私も承知しています。今、市長がおっしゃったように、どういう形の橋にするか、それもやはり大きな問題だというふうに思うんですけども、具体的にそういう技術的な面も含めて、どういうふうに事業を進めていくかという体制をもう一度、今後どうするかお知らせください。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 議員さんも御承知のとおり、なかなか簡単な問題ではないという認識は皆さんお持ちだと思います。そうした中で、先ほどの市長の答弁にもありましたように、昨年度、離島振興計画の策定ということがありまして、何度か私どもからも伺って、それぞれの立場の方からのお話等も伺っております。その時点でも、やはりさまざまな御意見がございました。例えば「チームをつくって進めていけ」というお話もございました。確かにいろいろな方法はあると思います。ただ、ある程度の意見の取りまとめという方向性が出ないと、どういう形でつくっていくかということで全く違ってくると思っております。ですから例えば小規模の進めるに当たっては、やはり保戸島の区長さん方が中心になっていただくという必要があると思います。それで皆さんの意見をなるべく取りまとめていただくということになると思いますが、ただ余り大きな、皆さん全員が集まってということになるとなかなか先立っての地域懇談会のような形で意見の集約が難しい面があるのかなというのは感じておりますので、現在もいろいろ協議させていただいておりますが、小規模な集まり等でもいろいろなメリット・デメリットのことも含めましてお伝えするというような機会が必要であれば、そういったことに取り組みをする中で方向性が見えれば、当然そういった体制づくりということも必要になってこようかなというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  大事なのは、それを進めるに至ってどういう専門家が必要なのかということを、まず必要だと思います。市長がおっしゃったように、まず技術的な面での助言をされる方、それからもう一つは地域で住んでいる方々の実態をお聞きして、その生活が不安に思っている部分について、どういうふうにして解決していくんだという、そういうソフト面の課題をどういうふうにして調べて、また助言していくかというところですね。そういうところが一つ一体となってやっていかなければいけない。さらにまた保戸島の方々だけではなくて四浦半島の方々もやはり関連がありますから、そういった意味では、またさらに大きな方々にも助言をいただくということになると思うんですけども、どういう方々がそれを推進するために必要なのかどうかというところは、もう既に考えてよさそうにあるんですけども、その辺を島内の意見がまとまらないだとか、それからまた優先すべき課題がいっぱいあるからとか、そういうふうなことをこれまでさんざん言ってきたんですけども進めるべきところはちゃんと進めておかないと、実際に県や国のほうがやりましょうというときになったときに、それから始めるのでは、なかなかますますおくれてしまうのではないかというふうな気がするんですけども、そういう体制をぜひやってほしいと思いますけども、その辺をはっきりとこういう推進のやり方をしていくんだということは、まだないということでしょうか。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 議員さんがおっしゃるお気持ちは十分わかるんですが、なかなかそれではどういった形でつくるかということですね。例えば島の中心部までという形、あとは学校周辺までという形と、まだちょっと急ぐ必要はないのではないかという意見もございます。その中で体制づくりは当然、必要なことだという認識は持っておりますが、これまでもいろいろな検討は進めております。だから島内のいろいろな意見の集約を図る中で、その辺は決して取り組み等がおくれることのないような体制は当然考えていきたいと思いますが、ただ体制だけ先行するということでもなかなかどうなのかという思いもありますので、お気持ちは十分わかっておりますので、先ほども言いましたように小規模な集まり等においても、いろいろな説明をさせていただきながら皆さんの思いと、また実際の現実がどういうことがあるのかとかいうことも、まだまだ詰める必要もある部分があるのではないかなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  それでは、現実的な問題として進めるに当たっては、そういう技術的な問題もさることながら、まずそういうふうな技術的な問題に至らない部分で島内の意見集約というところから、これから進めていくということでよろしいでしょうか。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  そのとおりであります。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  それについては、新たな体制はつくらずに担当課のほうでやっていくということなんでしょうか。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えします。


 体制と申しますが、実際にどういった実行があるかということだと思いますので、その辺は必要な段階ではそういった体制づくりもするという場合もあろうかと思いますが、現時点で必要な課の職員の連携を図りながら取り組むということになろうかと思います。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  地元との整合性、または調整をする中でも問題点を全て洗いざらい出して、それで地元の人たちとも検討しながら津久見市としてはこういう課題については、こういうふうにお答えしたいというふうなものを一つ一つやっていかなければ前に進まないと思うんですけども、それが具体的に進まないというところが、やはり保戸島架橋の建設が推進していかない原因ではないかというふうに思いますけども。今後、本当にそういう具体的な問題を全部取り上げて、できるところからやっていくというそういう方向性は示していただけますでしょうか。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 先ほどからも何度も説明させていただいていますが、議員さんのおっしゃることと同じことをやろうとしているということだと思うですが、やはりいろいろな皆さん方の思いの部分、やはり切実な思いという部分は、この前の地域懇談会で感じております。だけど、やはり皆さんが同じ方向になるべく向くというようなことを区長さん方を中心に、そういった方向性というもののお手伝いをする中で取り組みを進めていきたいということになるのではないかなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  私は、既に出された課題をどういうふうに一つ一つ解決するかという段階ではないかなというふうに思います。島内調整そのものが遅々として進まないのは、やはりそれが進んでいないというふうなものが私は大きな原因ではないかなというふうに思いますので、これは地元の皆さんとも、それからまた議会でもこれからも、たびたび追及されると思いますけれども、その辺をしっかりと認識して進めてもらいたいと思います。


 それでは、最初の下浦トンネルの崩壊事故についてお伺いします。


 御答弁にありましたが、ちょっと答弁の中で市民が知りたいのは崩落事故がどうやって起こったのか、それが局部的なものだったのか、それともあのトンネル全体が危険な部分があったのかどうか、またはそれと同じようなトンネルが、ほかにも危険なトンネルがないかどうかというところを大変心配しているんです。そういった意味では、先ほどの答弁の中では最初に目視をして、それから打音検査をしてというふうなことがあって、それからまたコアの抜き取り検査をしているというふうな話がありましたけども実際問題、先ほどの答弁の中で驚いたのは、ほかにも危ないところがあるというふうなことが言われました。何カ所ぐらいちょっと危険な場所があるのか、それをお聞かせ願えますか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  お答えします。


 下浦トンネルについてはコアを抜いたわけですけど、その中では極端に薄いのが4カ所ぐらいですね。あとは空洞についても数カ所見つかっております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  工事も長期化するということで考えると4カ所の薄い部分があった、それで空洞も数カ所見つかったということですけども、それは単純な補修作業ではないということなんでしょうか。かなり技術的な専門的な補修が必要だということでしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  補修については、空洞あたりはエアモルタルとかエアコンクリートですね、それを打ち込むとか、あと場合によっては表面を炭素繊維で巻くとか、通常でいってそんなに難しい補修にはならないと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  技術的には補修はそんなに難しくないということでいいでしょうか。それだとすると、あのトンネルは調べてみましたら1936年に隧道として建設されたというふうになっていますね。その後、単線でしか通れないということで拡張工事をして、現在の形になったということなんですが、それも30年たっているわけですね。それで30年ぐらいの経過年数でああいう崩落事故が起こったということになりますと、私なりに考えると、あそこが土質的にコンクリートの劣化が進みやすい環境にあったということもあろうかなというふうに思うし、もう一つは施行業者の未熟さ当たりがこういうふうになっているのであれば、これも問題かなというふうに思うんですけども、その辺の見解はいかがですか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  結果は今、コンクリートの強度あたりを調べてます。アルカリ骨材反応、それがかなりトンネル部分に今、出ている状況です。それについては今後、残存の膨張量の調査等を今から行って、それに対応していくわけですけど、薄さについては当然、掘削したときには掘削の状況を検査あたりで確認はしております。それからアーチを打ち込むためにアーチ部の型枠を入れます。型枠を入れた時点で、中の厚みが実際に型枠と地山の中の厚みがあるか、それを確認いたします。それから打ち込みになります。打ち込みは両サイドの脇はある程度、入っていくんですけど、上部については、なかなかバイブレーター等ホースでコンクリートを打ち込むですけど、平均10メーターぐらいで打ち込んではいくんですけど、打ったところから型枠をスライドさせて新たに今度は10メーターを打つんですけど、今度は新しく打った部分の終点側、その部分については、ある程度、窓から打ち込みの状態が確認できます。だから最初に打ち込むラップという重ねていく部分ですけど、その部分についても確認はしてますけど、何かの施工の関連で、コンクリートの状況とかそういう状況でその薄さが生じたものと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  コンクリートについてはアルカリ骨材の検査をしてというふうな、その検査の結果を待たないと劣化についてはわからないということでしょうかね。


 それでもう一つ、トンネルについては矢板工法という工法がとられたようにありますけども、この矢板工法で同年代につくられたトンネルというのは、そういうふうにしてあの長さのトンネルあたりですね、数カ所もそういう空洞ができたりするようなものなんでしょうか。そういうふうなところが素人にはわからないので、教えてほしいと思いますが。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  先ほどお答えしたように、やはり型枠を組んでコンクリートを打っていく中で、10メーターの打ち継ぎ、端のほうから目視で確認するんですけど、先のほうが余り確認できない状態です。そういう状況の中でふぐあいが生じたと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  ということは、同じような工法でとられたところというのは、同じように空洞ができる可能性があるということになるわけなんですけども、そういう観点からほかのトンネルなんかも今、調査を進めているんでしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  お答えします。


 基本的には今、目視と打音調査が基本になっています。空洞については、そこまでやはり打音調査の中で調査していくことだと考えていますので、音によってコンクリートの厚みがある程度あれば、聞き分けられるかどうかというのは、ちょっとわからないんですけど、市でも1月6日から市道については行うようにしております。その中で専門家が入りますので、その辺の聞き取りも行いたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  わかりました。その調査結果というのは、議会のほうには報告されるんでしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  要望がございましたら、報告したいと考えておりますのでよろしくお願いします。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  この件については、ぜひ議長のほうから要望していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。


 次に、活気のあるまちづくりについてお聞きしたいと思います。


 私どもは社会文教建設常任委員会のほうで、高崎市のまちなかリニューアル助成事業というのに調査に行ったんですけども、この調査の中にも全国商工新聞にこんな記事が紹介されておりました。「新しいエアコンを前に笑顔で語ってくれたのは、市内で中華料理店を営む夫妻です。ことし6月、店舗の改装、設備にかかった費用の半分を助成するリニューアル事業を活用し、古くなったエアコン、製氷機などの設備を更新したばかりです。製氷機が壊れ、アイスピックで氷を砕き、お客に水を出していた妻は仕事が楽になってよくなった。暑い厨房に立つお父さんの健康も心配だったので、店内が冷えてうれしい。」こういう会話が紹介されております。またホルモン焼きの夫婦が「油がしみついた天井、床を張りかえたほか、畳敷きの小さな上がりをフローリングにした上、和式トイレも洋式にしました。土曜日・日曜日のお客さんも絶えることがなく、商売が繁盛しています。」こういうふうな活用した商店主の声が載せられているんです。現在、津久見市の中央商店街は御存じのように大変空き地が多くなってまいりました。ことしの6月議会でも商工観光課長が「中心市街地の活性化という視点において、まず庁内プロジェクトチームなどを立ち上げて検討する必要があるというふうに認識している。」というふうな答えをしております。このプロジェクトチームというのは、既にできたんでしょうか、お伺いします。


○議長(小手川初生君)  旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君)  お答えいたします。


 先ほど?野幹也議員さんの御質問にもお答えしたとおりでございますが現在、担当課の若干名の職員で検討を行っているということでございます。徐々に庁内に輪を広げていきたいということでございます。よろしくお願いします。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  若干名とおっしゃいましたけども、具体的にどのぐらいの人数でしょうか。


○議長(小手川初生君)  旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君)  政策企画課、土地対策課、都市建設課、それと商工観光課の職員で調査研究を行っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  これは、どういうふうな成果になるかというのは、今のところわからないんですけども、高崎市でもさまざまな取り組みをやっています。この事業一つだけではなくて、ほかにも創業支援金や小口融資の保証料全額補助制度とか、またそれから民間で運営する貸しチャリ自転車の高チャリ事業とかいろいろな取り組みをしているんです。津久見でも、これまでさまざまやってきたことは承知しておりますけども、やはり基本的にはそういう商店街の方々がどういうことを思っているのか、悩んでいるのか、それぞれやはり聞き取りをするというのが一番基本にあったのかなというふうに思うんですね。高崎市では、やはり業者の中に入って調査をして、その中でニーズに応えるような形での事業を創設したというふうにあるんです。国の助成事業を使ってというふうなこともあるんですけども、なぜ国の助成事業がうまくいかないのかというのは、基本的にニーズに応えるのが、なかなか難しいという点にあると思うんですね。そういった意味では、やはりどのような要望・要求が具体的にあるのかどうかということを、まずは聞き取り調査が出発点ではないかというふうに感じたんですけども、その辺の調査などは、これまでどの程度やられてきたんでしょうか。


○議長(小手川初生君)  旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君)  商工会議所などを通じての情報収集はさせていただいておりますが、先ほど答弁でも申し上げましたとおり、今年度は大分県魅力ある店づくり支援事業という事業を実施させていただいております。この事業につきましては、先ほども言いましたように、商店主の方々と直接お会いをしての事業でございます。この事業につきましては、まず正しい知識を商業理論などで習得をして、そして自分の店をまずお金をかけずに、どう改良すべきかというところをテーマにしておりますのと、それとそういったような理論の習得がなく、店舗の改装などについては、後々の経営圧迫にもつながるというふうな御指摘をしていたところでございますので、今年度につきましては、この事業から輪が広がっていくことに期待をしているところでございます。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  県や国が進める事業というのを、ある程度そういう型にはめた、こういうふうに指導すればよくなりますよというふうなやり方がほとんどなんですね。それにマッチしたような形での事業をやりますから、どうですかというふうな形のほうが多いです。ちょっとそれではうまくいかなかったということが、ほとんどで多かったのではないかというふうに思うんですね。私は、なぜ高崎市がこういう取り組みを進めるに当たって、これは参考になるのではないかと思ったのは、やはり実際に中に入って、どういうことを悩んでいるのか、何が障害になっているのかというところを逐一、聞いているんですね。その中で、やはり古くなった中をリニューアルしたんだけども資金が足りないだとか、それから跡継ぎを子どもに何とかして進めたけども、その辺でなかなかうまくいかないとか、そういうふうな悩みがやはり出てきたというふうなことを伺いました。そういうじかの声を聞いて、それを解決するための対策としてどういう方法があるのかというところから出発しなければ、国からこういうふうにして経営をこういうふうにすればよくなりますよというふうな、そういうものでは、なかなかないというふうに思うんですね。その辺では、ある程度考え直したほうがいいのではないかと思いますけども、その辺にちょっとずれがあったというふうには御認識ないでしょうか。


○議長(小手川初生君)  知念議員、あと5分でございますので。


 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君)  議員さんの御指摘のとおりの趣旨で今年度は事業を進めさせていただいています。もちろんアドバイザーで招聘された講師の方については、各店舗を回り、また各店舗の御意見を聞きながら直接的なアドバイスをさせていただいております。大分県の中でも、この事業を実施した後には売り上げも上がったという実績もありますので、決して型にはめたというふうな形のものではございません。おっしゃっている趣旨と手法は違いますが、同じような内容で実施をしているというふうに御認識いただいても結構でございます。また高崎市さんの取り組みについては、先ほども言いましたように、今後参考にさせていただくための調査研究をしたいということでございますので、御理解をいただきたいと思います。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  わかりました。それでは時間もなくなったので、最後となると思いますけども、若者定住促進について最後にお聞きします。


 若者たちが津久見に住めない、またはなかなか若者人口がふえないという実態は基本的にどういうところにあるのかということは既におわかりだと思うんです。若い人たち、特に20代に入っていきますと、津久見市の人口分布の中でがたっと減っていくんですね。これは何かということになりますと、やはり津久見市に仕事がない、それで仕事がないから仕方がないというふうな意見を言っている若い人たちもいるんですね。そういう中で、その人口対策をやっていくというのは、一つは安定した仕事を確保するというのがまず一番にあると思うんですけども、そういうものを全市的な課題として津久見市全体でこれを考えていかなければならないと思うんですね。私は以前にも申し上げましたように市役所だけの問題ではないですから、これはさまざま企業さんにもお願いする、そういうふうな形で定住促進について協力してほしいというような話というのは、これは進められているでしょうか。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 定住促進につきましては、議員さんがおっしゃるとおり、大変やはり津久見市にとって頭の痛い問題であるというふうに考えております。確かに人口の動態を見ますと、3月の転出が大きいという部分は、そういった勤務先といいますか、雇用の場という問題が確かにあるのかなというふうには考えております。ただ、これは津久見市のみの課題ではない部分もございますが、先ほどの答弁でも申しましたように、いろいろな形で雇用の促進につなげるようなことの御協力のお願いとか、そういった場というのも現在もございますし、ただそれで十分かということでは当然ないと思いますので、いろいろな手だて、それから定住促進に関するいろいろな先進事例等も研究しながら進めていきたいということであります。


 以上であります。


○議長(小手川初生君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  もう時間がありませんので、最後に提案だけして終わりたいと思います。今の飯沼課長の答弁にもありましたけども、やはり企業は企業で今、精いっぱいなんですね。それでそういう精いっぱいの企業を若い人たちを雇いたいけども余裕がないんだというふうな意見が結構あるんです。そういうものに、どういうふうにして行政がタッチしていくかということも今後の課題だと思います。そういう定住促進については、今後とも取り上げてまいりたいと思いますので、きょうはこれだけにしておきます。


○議長(小手川初生君)  暫時休憩いたします。午後1時から開議いたします。


              午後 0時12分 休憩


           ────────────────


              午後 1時00分 開議


○議長(小手川初生君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、7番、宮本和壽君。


             〔7番宮本和壽君登壇〕


○7番(宮本和壽君)  今回、久々にこの場に立ちまして、大分緊張しております質問者の宮本でございます。通告に沿いまして、早速質問に入らせてもらいます。


 初めに、質問1の消防署移転について。この質問は、前回9月定例会で消防署移転場所及び設備について吉良議員が質問されております。その際の答弁にも踏まえた質問になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。


 その9月定例会で建設場所の選定に当たっては、市の中心部になるべく近く、津波の浸水予測区域でないこと、さまざまな災害に対応できる商業拠点機能を備えた施設を建設する広さがあること、幹線道路に近いことなどを挙げており、その予定地として高速道路のインターチェンジ附近の上青江道尾地区を候補地として測量や庁舎設計委託を行っていくとの答弁でございました。


 そこで質問の要旨1として、消防庁舎建設用地の決定時期と庁舎建設のスケジュールは、についてお聞きします。また予定地の上青江道尾地区に移転すると質問の要旨2に挙げておりますが、緊急時、現行の消防署より遠くなる日代・四浦方面半島部の対応はどうされるのか。


 次に要旨3として、消防署が警察署と同様、防犯面から非常に重要な施設であると思われます。現在、夜間パトカーが巡回に出ると誰もいなくなる幹部交番の津久見市で、市街地から遠くなる上青江道尾地区に移転した場合、緊急時の駆け込みや市街地の安全対策・防犯対策はどのように考えられているのか、以上が1点目の消防署移転についての質問でございます。


 次に質問の2としまして、地域経済活性化の取り組みについて質問をさせてもらいます。


 安倍政権が掲げた金融政策、財政政策、成長戦略の経済対策と大胆な量的緩和から都市部では円安とそれを受けての株高で景気の先行きに明るい見通しが広がっておりますが、都市と地方とは産業構造そのものが異なり、円安などの恩恵を即座に受ける輸出関連企業が集中した都市部に対して、大多数が中小企業の地方では景気回復の実感はまだまだ感じることができないのが実情ではないかと思います。その上、来年4月の消費税8%で地方の小売店の廃業に拍車がかかることは明らかで、地方経済の現状に配慮した第4の矢としての経済対策が望まれるところでございます。


 そこで国の施策とは別の観点から今、地方で取り組みが広がっております地元企業への優先発注について今回質問に挙げさせてもらいました。バブル景気で商店街にも活気があった平成元年の3月31日に施行された規則第2号の津久見市契約事務規則の見直しにより地元企業の育成、地域経済の活性化に直接つながる市内企業支援の施策として公共調達の地元企業への優先発注のルール化はできないか、要旨の1として、地元企業への優先発注の条例化についてお聞きします。


 最後の質問は、行政事務の改善でございます。


 これまで行政改革については、何度か質問をさせていただきました。その行政事務の改善策にも触れた質疑をさせていただきました。平成24年12月定例会では、行政改革についての質問の中で、予算外事務の現状と今後の取り組みについてお聞きしました。その際の答弁をもとに、組織機構改革に取り組み、秘書課の再編制で渉外班を設置し、嘱託職員を中心に予算外事務や他の課の支援業務を行っているということでございます。


 そこで要旨の1として、組織機能見直しによる渉外班に移行した予算外事務と業務支援の現状がどのようになっているかお聞かせいただきたいと思います。


 次に要旨2に挙げました改正高年齢者雇用安定法に基づいた再任用について質問します。


 この質問は、ことしの4月1日から高年齢者雇用安定法の改正によりまして、段階的に希望者全員が65歳まで雇用することが企業に義務づけられました。津久見市においても職員の再任用に関する条例の施行を平成13年12月21日付で実施しております。25年度末は定年退職者4名を含め、20名の職員が退職されると聞いておりますが、これまでの経過から嘱託職員としての再任用は行われているようですが、実質の再任用での雇い入れはどのようになっているか、お聞かせいただければありがたいかと思います。


 以上で、通告しました3点についての壇上での質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。


          〔7番宮本和壽君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、宮本議員さんの御質問にお答えいたします。1点目の(2)及び(3)、2点目並びに3点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 1点目の消防署移転について、(1)消防庁舎建設用地の決定時期と庁舎建設のスケジュールは、についてお答えいたします。


 建設場所の選定につきましては、平成24年から現地調査を始め、移転先地となり得る候補地を数カ所選び、市の中心部に近く津波の浸水予測区域でないこと、さまざまな災害に対応できる防災拠点機能を備えた施設を建設できる広さがあること、幹線道路に近いことや近年の異常気象の影響の少ないところなどの条件を考慮し、平成25年6月に道尾地区を候補地として選定いたしました。その後、8月9日に地区説明会を実施いたしましたが、その際に建物の規模や周囲への配慮など、より具体的な内容を示してほしいといった御意見をいただきました。本年9月議会において測量設計委託予算を承認していただき、建築の基本設計、測量及び造成計画設計の委託ができましたので、昨日2回目の地元説明会を開催し、建物の配置や造成計画などについて説明を行いました。住民の皆さんからこれに関する貴重な御意見をいただきました。これらの御意見を今後の建設計画に反映し、地元の御理解をいただきながら、建設に向けて取り組みを進めてまいりたいと考えています。


 今後のスケジュールにつきましては、本年度中に用地購入と家屋等の補償業務を完了させ、平成26年度から造成工事を行い、引き続き消防庁舎建築工事に着手し、平成27年度中の完成を目指しております。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(小手川初生君)  宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君)  1点目の消防署移転について、(2)緊急時、現行の消防署より遠くなる日代・四浦方面半島部の対応はについて答えいたします。


 平成24年中の救急出動件数は971件で、そのうち日代地区は76件、四浦地区は40件でした。現消防署から日代地区赤崎までが10.8キロメートル、時間で約14分、四浦地区間元までが19.7キロメートル、時間で約28分となっています。


 現消防署から予定地であります上青江道尾地区までは2.7キロメートル、時間で4分から5分かかり日代・四浦方面はその分遠くなりますが、平岩・松崎バイパスの完成による一定程度の時間短縮や、さらに新消防庁舎建設時に位置検索装置を備えた高機能な通信指令装置を新設し、現場到着時間の短縮に努めてまいりたいと考えてます。


 また大分県常備消防相互応援協定の実施要綱に基づき、近隣消防本部との連携も図り、応援体制の充実とともにドクターヘリの運用を効果的に図ってまいりたいと考えております。なお津久見市内にはドクターヘリ離発着場を37カ所指定し、そのうち日代地区は4カ所、四浦地区は8カ所指定しています。昨年の10月1日のドクターヘリ運用開始から昨日まで津久見市では22件要請し、そのうち日代地区江ノ浦で1件、四浦地区田ノ浦で1件、長目浦代で1件、市内部ではつくみん公園ほかで19件対応しています。御理解のほどお願いします。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君)  1点目の消防署移転について、(3)市街地の防犯対策はについてお答えいたします。


 防犯とは、家屋に侵入してくる犯罪者に対し予防したり危害を加えられそうになったときに対処するためのものと、あらかじめ犯罪が起きやすそうな場所をなくしたり、町内での見回りをするなど犯罪の起きやすい環境を改善していき結果的に犯罪を抑止しようとするものがあります。そのような観点から放火火災等市民の生命・身体及び財産に危害を及ぼすような犯罪を防止するために、警察だけでなく消防署も防犯対策の重要な一役を担っているところであります。津久見市といたしましては、誰もが安全・安心して暮らせる街を実現するため関係機関、団体と協力して自主的な地域安全活動を展開し、地域の防犯意識の高揚と暴力のない環境づくりのため防犯体制の確立を進めているところであります。


 防犯に対する警察の体制といたしましては、津久見警察署が臼杵・津久見警察署となり臼杵市に庁舎を構え、津久見市は幹部交番として業務を行っているところであります。議員さんのおっしゃる消防の移転に伴う市街地の防犯対策につきましては、臼杵・津久見警察署及び津久見幹部交番が随時パトロール等を行うとともに、津久見幹部交番が限られた人数の中でパトロール中であっても、幹部交番入り口に緊急呼び出し用の電話もあり、臼杵・津久見警察署を通じて警ら中のパトカーと即座に無線等で交信ができ、対応できるように臼杵・津久見警察署と体制づくりはできていると聞いております。また日ごろより地域やコミュニティが主体となり、犯罪に対する注意を喚起したり、関係機関と連携を図りながら地域に組織化されている防犯パトロール隊と定期的にパトロールを行うよう取り組みを強化したり、消防団としての定期的な地域の見回り等していきたいと考えております。また急に体調の異変や、犯罪による被害者の駆け込みの対応についても消防庁舎の移転により、消防や警察を含め十分な対応策の協議を行う必要があると考えられます。


 今後は、消防庁舎移転後の旧消防庁舎の活用方法を含め、津久見幹部交番の職員体制の充実をお願いしていくとともに、24時間営業のコンビニや旧亀の井ホテルなどいつでも駆け込みができる体制づくりを関係機関と協議を進めながら調査研究をしていきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君)  2点目の地域経済活性化の取り組みについて、(1)地元企業への優先発注の条例化は、についてお答えいたします。


 内閣府が景気動向指数に基づき公表しています11月の月例経済報告によりますと、「景気は、緩やかに回復しつつある」とし、先行きについても「輸出が持ち直しに向かい、各種政策の効果が発現する中で、家計所得や投資の増加が続き、景気回復の動きが確かなものとなることが期待される」と示されています。しかしながら議員さん御指摘のとおり、末端の地方都市にはまだまだ実感のない状況にあります。そのような中、これまでも津久見市では地域の活力を維持し、地域経済の持続的な発展を図っていくため、市が発注いたします工事や委託業務、物品の購入などについて基本的には市内業者を配慮するように努めています。


 地元企業への優先発注の条例化についてでありますが、幾つかの自治体で「地元企業優先発注等に係る実施方針」の制定をしたり中小企業等振興基本条例、ふるさと産業振興条例等の中で、「市の発注する工事、委託業務、物品の購入等に当たっては、中小企業等の受注機会の増大に努めること」「建設工事、物品等の発注に当たり、事業者の地域社会への貢献の状況、市の施策への協力の状況等に配慮して市内事業者の受注機会の確保を図るとともに、市内産品等の活用を図ること」を明文化したものも見受けられます。ただし、いずれの条例につきましても、その施策を実施するに当たっては、予算の適正な執行及び透明性かつ公平・公正な競争の確保に留意する必要があることを明記しており、「公共事業の地元優先発注を盛り込む条例などは、企業の競争を阻害するとして訴えられる可能性がある」との見解もあることから、条例化については他市の状況や内容について慎重に調査研究する必要があると思われますので御理解願います。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君)  3点目の行政事務の改善について、(1)組織機構見直しによる渉外班に移行した予算外事務と支援業務の現状は、についてお答えいたします。


 「市民の生活安全や産業の振興、文化、スポーツの振興など、さまざまな目的に応じて多くの団体が組織され、行政から補助金や構成員からの会費などをもとにさまざまな活動を行っております。その中には、行政が取り組むべき業務の関連から指導や育成に関与し、支援を行うなど効率的であるものなどがございます。」平成24年12月議会で予算外事務についてこのように答弁いたしました。この予算外事務の現状につきましては、現在47件の事務があり、その中で財政援助団体といわれるものが30件あります。


 予算外事務の執行に当たり、行財政改革実行計画で職員の削減をうたってきた中、嘱託職員の活用を図り、職員の事務の軽減を図ってきたところであります。


 平成24年度からは、嘱託職員による渉外班を設置し、事務を移管してきました。今年度は2名の嘱託職員のもと、主に自衛隊の父兄会・協力会、市役所OB会、市報の配布、市有財産の台帳に基づく現地確認と台帳整理などの業務を行っているところであります。今後は渉外班の充実を図るためにも現在、渉外班が行っている予算外事務の事務量を十分精査するとともに、他の予算外事務の中で渉外班へ移管可能な事務の検討と職員OBを活用した事務量に見合った渉外班の配置など、職員の事務の効率を図る上でも十分な協議を重ねてまいりたいと思います。また他の予算外事務のあり方についても、行財政改革実行計画をベースにして所管課とともに検討していきたいと考えております。


 次に、(2)改正高齢者雇用安定法に基づいた再任用は、についてお答えいたします。


 国家公務員の高齢期雇用については、平成13年度以降公的年金の定額支給部分の支給開始年齢の段階的引き上げが行われ、平成25年度からは60歳定年退職となる職員から公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢が段階的に65歳へと引き上げられることに伴い、60歳で定年退職した職員について無収入期間が発生しないよう雇用と年金の接続を図るとともに、高齢者等の雇用の安定等に関する法律に掲げられている高年齢者雇用に係る基本的理念や事業主の責務規定の内容を踏まえ、定年退職する職員が公的年金の支給開始年齢に達するまでの間、再任用希望するものについては再任用を広く活用するよう閣議決定がなされてきたところであります。


 津久見市といたしましては、平成13年度以降の公的年金の定額支給部分の支給開始年齢の段階的引き上げに対処するため、津久見市職員の再任用に関する条例を平成13年に制定したところであります。しかしながら現在まで運用はされておらず、退職者については嘱託での採用、運用を行ってきたところであります。


 再任用制度を活用するに当たっては、職員の採用を含め職員全体のモチベーションの維持向上と意欲と能力のある人材の最大限の活用の観点から能力・実績に基づいた人事管理を行うことが必要となります。また臨時的業務を行う非常勤職員とは異なり、職務及び職責の面で他の常勤職員と同等とされるため、採用に当たり従前の勤務実績、健康状態、業務に対する意欲、適性などを踏まえた上での選考が必要になります。


 現段階では、運用するには、まだまだ細部にわたって規定する必要があると思われますので、今後は職員に対し説明会の開催、パンフレットの配布など制度の周知を図るとともに、この制度に対する職員等の希望動向の把握に努め、現行の嘱託制度を活用しながら新たな行革を行う中で津久見市に見合った形で制度の運用ができないか、国の動向を注視しながら十分調査研究をしていきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  御答弁ありがとうございました。それでは、再質問させていただきます。


 先ほど消防署移転については昨日、地元説明会が行われたということでございますが、計画されている消防庁舎の新庁舎のプレゼンが10月30日に行われているということを聞いているんですが、プレゼンテーションの場合は建設用地がまだ決まってないのにプレゼンを行うということは、私はちょっと不思議に思ったんですけど、これはどういうことなんでしょうか。


○議長(小手川初生君)  平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君)  お答えいたします。


 第1回目の地区説明会において建物の規模や配置に関する素案を求められており、それとあとはよりよい施設建設のためによりよい業者を選定するために、今回はプロポーザル方式を採用し、設計会社のプレゼンテーションを受けております。プレゼンテーションを受けているんですけども、選定方法としては副市長を委員長として市職員と学識経験者として山本大分県建築住宅課長と斉藤大分県消防保安室長で構成した選定委員会により審査をし、最もすぐれた計画を提案した業者を選定しております。このプレゼンテーションで採用された計画を素案として地区説明会で説明をいたしております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  プレゼンの設計委託の業者がもう決まったということでよろしいんですか。


○議長(小手川初生君)  平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君)  設計業者は決まっております。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  選定委員はどうでもいいんですよ。要は、まだ土地もはっきりしていないのにプレゼンをしたと、業者を選定したと。普通プレゼンの場合、こういった土地に、こういったものを建てたいんだがと、こういった商品ができたんで、これをどう宣伝すればいいかということになると思うんですけど、それは第1回目の地元説明会でそういった素案を見せてくださいという中でされたということで理解してよろしいんですか。


○議長(小手川初生君)  平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君)  そのような御理解で結構だと思います。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  わかりました。


 次に半島部の対応はということで、先ほどの答弁の中で松崎バイパスの完成による時間短縮、それと高機能な通信指令装置の整備等で時間短縮を図るということの説明でございました。先ほど午前中、?野議員のほうから入船のほうの道路が通行どめになって、バイパスを通って徳浦、堅浦、長目のほうに行くのに1キロ、2キロ遠くなったという中で、この1キロ2キロでも緊急車両とすれば非常に時間がかかるということで、日代の場合、四浦の場合は2.6キロですか、5、6分は時間がかかるということなんですけど、この中で今、プレゼンまで進んでいて、もうあらかたの候補地、予定地は決まっているということなんですけど、日ごろ安全・安心ということをよく言われる中で、この安全・安心が遠のく日代・四浦方面、半島部ですよね、これは議会での説明は受けているんですけど、日代・四浦の地域住民に対しては理解を得るための説明等は今後どうされるか、今までどういったことをされているのかお聞きしたんですが。


○議長(小手川初生君)  宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君)  お答えします。


 これまでは8月9日の区長会において市消防庁舎の建設候補地としての上青江道尾地区についての説明をしています。今後は用地が確定次第、改めて区長会のほうに説明したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  8月9日区長会で今、説明されたということなんですが、区長会全地域の区長さん方だったと思うんですけど、遠くになる日代・四浦方面は集中的にということでもないかと思いますけど、やはりそこの地域の区長さんに直接集まっていただいて、こういった説明はきちんとやっていただきたい。その中で理解を求めていくのが筋ではないかなと。そうしないと、そこでいろいろな方法で時間短縮をしますよと言いながらも距離は遠くなりますから、ぜひお願いしておきます。


 それから、次に質問の1の(3)に挙げましたが、市街地の防犯対策の再質問でございます。私がお聞きしたかった内容と若干ちょっと違うのではないかなというふうに思うんですが、何も私は消防署に警察のかわりの防犯業務を問うているのではないんです。ただ、消防署は24時間、警察も24時間、消防署につきましては司令室が道路に面しておりまして、どなたか1人は必ずいるんです。それで駆け込みできるんです。今の警察が、私は統廃合を反対はしてきたんですが、その当時、何も今後交番にしても従前からは変わらないということで、皆さん、市のほうも反対も唱えずに統廃合されたようにあるんです。許認可にしても道路使用許可、そういったものも含めて警察署長の印鑑が要るから、どうしても臼杵なんです。それで幹部交番にしても、今皆さん御存じかどうかどうかわかりませんけど、夜パトカーが出たら誰も交番にいないんですよ。今度、行ってみてください。パイプ椅子の裏側に「緊急の場合は入り口の赤のボタンを押してください」と書いてあるんです。緊急に行ってからボタンを押して、臼杵から来てどうするんです、間に合いますか。恐らく間に合わないでしょう。この前も西教寺の前で交通事故があって、死亡事故がありました。それは死亡事故になりました。そのとき、消防署から救急車が行ったかと思うんですけど、相当な渋滞だったと思うんです。消防車が多分行くのに大変な目に遭ったと思うんです。それだけ緊急車両が臼杵から来ても間に合わないんですよ。警察との話の中で、この人員の配置をお願いするということなんですが、こういったものを踏まえて安心・安全が今、本当に薄れているんですよ。また消防署が道尾に行けば、まだ薄れるんです。そこら辺の対策をどう考えられていますか。


○議長(小手川初生君)  麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君)  今、議員さんがおっしゃられたとおり、確かに現在の幹部交番でパトロールに出た場合の体制というのは、大変厳しいところがあるようには聞いております。それで入り口にあります緊急用の赤い緊急電話を使用した例もあるようには聞いております。ただ体制の部分につきましては、なかなか急に変われるものではなくて県警なり臼杵津久見警察署なりを含めた形での体制づくりというふうになりますので、十分その分については、こちらのほうから要望をしていきたいというふうに思います。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  消防署にお聞きしますけど、駆け込みの件数と言いますか、消防署の24時間体制のところ1年間どのぐらいの件数かちょっとわかれば教えていただけないですか、資料は持ってないですか。


○議長(小手川初生君)  宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君)  ちょっと資料は持っていないんですが、昨年は7件駆け込み通報がありました。ことしは、きょう現在11件だったと思います。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  その7件、11件駆け込むところがないんですよ。非常に安全・安心が薄れるんですよ。それで、私はこれ警察が統廃合するときの総合計画案ということを警察のほうからもらっているのを資料に持っているんですけど、これメリットしか書いていないんですよ、デメリットは何も書いていないんです。デメリットのほうが多いんですよ。その当時、多分、県警のほうから来られて話は聞いているかと思うんですけど、その内容とは全然違います。ですから市長にもお願いしておきたいんですが、これは警察との話し合いの中で、今後は行政区が違う津久見市ですから、幾ら幹部交番といいましても行政区が違う津久見市の中で夜、幹部交番に誰もいないと、パトカーが出たら誰も職員がいないんだと、署員がいないのだというのは、これはどうかなと。しかも駅前にあって、これはぜひ県警にお願いして、やはり人数をふやしていただかないと本当に安心・安全につながる一番のもとですからお願いしたいと思います、よろしいですか。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  合併前に説明を受けたときには、パトカーが出動する回数はふえる、つまりロックして誰もいないで出ていくからですね、パトカーは今までは誰かがいなければいけないということがあって、パトカーが出る回数が少なかったという中で出れるからということで、その点はいいかと思っていたんですけど、そのように人がいないということは大変だと思いますので、これから県警のほうにやはりそのときには誰か留守番がいるような形というものをお願いしていきたいと思っています。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  ぜひ、そこらはやはり津久見市民の安全・安心のもとですから、強力にお願いしたいと思います。


 私の前に教育長がおられますが、教育長に一つこれはお願いということなんですが、あす清水議員が学校の安全対策について質問されるようになっているんですが、その要旨の中には入っていないんですけど、学校の敷地内で犯罪の対策ですね、これは既に記憶が薄れたかと思うんですが2001年6月に大阪教育大学の附属池田小学校で皆さん忘れられたのではないかと思いますが殺傷事件が学校であったんですね。そのときに各学校も防護用品のさすまたとかを購入して学校に置いていると思うんです。ところが、これを訓練で使ったことはないかと思うんです。それで警察が、津久見署にある間は5分で来られるかなと、ところが臼杵津久見警察署になって今、幹部交番で日ごろ5、6人もいればいいのかなというぐらいなんです。それで訓練をしていただきたいのは、どのぐらいで来れるのかと。そういった事件が発生した場合、本当に警察が緊急に対応できるのかどうか、そのためにもぜひどこの学校かということもあるでしょうから、一度検討していただきたいなということでお願いしておきます。


○議長(小手川初生君)  平山教育長。


○教育長(平山正雄君)  学校は子どもたちのふだんの授業や勉強、部活動、それが主体的に行われておりますけれども、子どもたちにとって非常に安全・安心な場所でなければならないと、そのために議員さんがおっしゃいましたように学校でも大阪での事件を契機としてさすまたとかさまざまな用具をやっております。私は、前任校では必ず年に1回その訓練はやっておりました。その犯罪者役とか捕まえ役とかですね、というのを生徒に見せたりしてやっておりました。津久見市の状況は、ちょっとはっきりはわかりませんけれども、ぜひ子どもたちの安全・安心を第一に考えて、そういう状況であるのであれば、実践的な訓練をするとともに警察との連携ですね、今おっしゃったようにどのぐらいで来れて、どのぐらいの対応ができるのかということも各学校で訓練をして検証してみたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  本当に警察が遠のいた分、ぜひやっていただきたいというふうに思います。犯人役で、議員の中で私とか谷本議員もおりますので、犯人に適した議員もおりますから御協力できるかと思いますので、ぜひ検討のほうよろしくお願いしておきます。


 次に、質問2の地域経済活性化の取り組みについての再質問でございます。


 先ほどの答弁内容では「他市の状況や内容について調査研究する必要性があると思われますので御理解願います」ということなんですが、どうも意味がわからないんですけど、どう御理解すればよろしいのかなと。検討するのかしないのか、そこら辺は先ほどの答弁の中でするんですか、しないのですか、どちらなんですか。


○議長(小手川初生君)  関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君)  先ほど答弁の中でも言ったように考え方があるんだと思うんですけども、本来、企業競争を阻害してはならないというふうになってます。そういうことも踏まえて、今後も慎重に調査研究をする必要があるというふうに理解しております。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  どちらなんですか。


○議長(小手川初生君)  関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君)  先ほどから申してますように、他市の状況を見ながら慎重に研究していきたいということでございます。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  他市は、もう結構やってきているんです。調査研究ではないんです。津久見が大分県で一番では悪いんですか。よく国会議員の方が2番では悪いんですかと言いますけど、津久見が他市の状況を見ながらする、いつもそうなんですけど、津久見が一番先にやるという気はないんですか、そのあたりはどうなんですか。


○議長(小手川初生君)  関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君)  大変済みません、何度も言っているように慎重に調査研究して進めていきたいということでございます。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  私は以前の職場が商工会議所なんですが、津久見市の小規模事業者数、これは製造業20人以下、サービス業では5人以下という数字があるんですが、平成10年に1,000件超してあったんです。今どのぐらいあるか、おわかりですか、答えられる方おられますか。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  800件なんです。300減っているんです。先ほどから中心市街地とかいろいろな問題が出ていますけど、商業、恐らく商店街を見ていただいたらわかると思うんですけど、物品販売部はほとんどないでしょう、何件ありますか。市長も御商売されているんですけど、できるとかできない、調査研究とかではなくてやらなければいけないんですよ、もう状況が。ぜひ前向きにやっていただきたいというふうにお願いしておきます。


 それと津久見市契約事務規則で、一点確認しておきたい条文箇所があるんですけど、第16条の中に「契約担当者は指名競争に付するときは、なるべく5人以上」ということになっているんです。「なるべく5人以上」というのは、どの範囲を言っているのか。国会でよく「近いうち解散」でもめましたけど、「近いうち」というのはどの程度の近いうちかということと一緒だと思うんですけど、この「なるべく5人以上」というのはどこまでの範囲を言っているのか、ちょっと教えていただきたいんですが。


○議長(小手川初生君)  関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君)  まず最初に地方自治法2条14項に「地方公共団体は、その事務を処理するに当たっては住民の福祉の増進に努めるとともに、最小の経費で最大の効果を上げるようにしなければならない」というふうになっています。それで一般的に契約は一般競争入札が基本になるんですけども、それでいろいろな事情で指名競争、もしくは随契という形になってくるんですが、国は予算・決算及び会計での第97条に「競争に参加するものをなるべく10人以上指名しなければならない」というふうに規定されています。それで地方自治法には、指名競争における業者の指名数については何ら規定はされていません。ただ、地方公共団体より指名競争入札参加者が多いと思われる国においても、以前がなるべく5人以上とされていたところでありまして、5人以上のものが入札に参加すれば競争性が確保されると判断することが可能であるというふうに考えられているということから、「なるべく5人以上」というふうにしているものであります。ただ、契約の種類とか内容によっては5人以上の者を指名することが困難な場合もあり得ます。そういう合理的な理由があれば5人を下回ることもやむ得ないというような解釈の仕方はありますが、なるべく5人以上が競争性が担保されるというふうに考えられていますので、一応、5人を基本として指名をしていくというふうに考えています。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  私がこの「なるべく」にこだわったのは、津久見が先ほど言いましたような商工業者が非常に少なくなっているんです。土木建設業なんかがちょっと5社以上あるのは競争できるんですけど、その中で「なるべく5人以上」とは5人以上ということではないんです。「なるべく5人以上」と書いてある、この「なるべく」ということを広辞苑で調べましたら、「できるだけ」とか「できることならば」という意味がありますよね。ということは3社でもいいのではないかと、3人でもいいのではないかと、1人でなければということの意味合いだと思うんですよ、なるべくということは。ぜひこれは検討していただいて、どうしても5人以上ということではなくて、津久見の商業の活性化を考えたら、こういったところでやっていただきたいんだというふうに思いますので、そこらはお願いしておきます。


 それから、最後に行政事務の改善についての再質問でございますが、私が以前、質問したときに予算外事務と各課の支援業務を行うために設置したということで渉外班ですが、その割りには自衛隊の父兄会、協力会、それとOB会と市役所のこの3つ、それと市報の配布、市有財産の台帳整備ということなんですが、47件のうちの3件しか予算外事務をやっていないんですよね。渉外班を設置した割には、何か余りにも中途半端ではないかなというふうに思うんですけど、この予算外事務を含めて、もう少しやはり検討、あるいは渉外班の検討も含めてどのように今後を考えられているのか、そこらの考えがありましたらお聞きしたんですが。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 確かに行革の計画の中で渉外班等を活用してという部分で記載もございます。ただ渉外班につきましては、予算外事務のみを行うということではありませんで、各課いろいろな課の課題であります。例えば現在は市有地の関係、市有財産の整備等でより有効な活用ができないかというようなこともしていただいております。そういった部分で、昨年も一昨年も御質問いただいている予算外事務でありますが、なかなか当初の予定どおり進んでない部分が確かにあるとは考えておりますが、渉外班につきましては、より有効な活用方法を考えておりますし、また渉外班でない嘱託職員によって、そういった予算外事務を行っているという状況もございまして、いろいろな状況の中で柔軟に対応をしながら、よりよくそういった効果があらわれるようなことを模索といいますか、いろいろ取り組みを進めているというのが現状でございます。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  私が前回質問したときに、答弁の中で「予算外事務については廃止・統合については積極的に」ということで、飯沼課長の中で余り進んでいないということで答弁もありました。ぜひ、これも推し進めていただきたい。そうしないと、やはり予算外事務がどんどんふえてきておりますので、職員は減っている、予算外事務はふえる、やはり職員の負担が相当大きくなっているのではないかなと。渉外班を設置しているのであれば、渉外班のボリュームを大きくして、そちらに移行するとかいろいろ手はあると思いますので、御検討いただきたいというふうに思います。


 それから再任用に関する再質問ですけど、再任用の雇い入れと嘱託職員の雇い入れとはどのように違うんですか。


○議長(小手川初生君)  麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君)  嘱託につきましては、臨時的・補助的業務を行う非常勤職員で特別職というふうにも言われております。定数管理は行っておりません。再任用につきましては、職務・職責で常勤職員と同等に扱っております。これは定員管理をするようになっております。ほかにも雇用形態・勤務条件等々いろいろな差がありますので、その辺は御理解願いたいと思います。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  まず、この再任用の場合は退職者から再任用の申し出があった場合、当然雇い入れをしなければいけないんです。必ず、法で決まっているんです。しかも早期退職した58歳あるいは57歳の方が退職されて60歳になった。その方が再任用で市役所のほうに雇い入れをお願いしたときに雇い入れなければいけないんです。非常に難しいこの法律なんですよ。先ほど再任用の条例を検討するということなんですが、こういった条例が恐らく網羅していないと思うんです。それで再検討するのではないかなと思うんです。ぜひ、これも早急に検討しないと、もう法は施行されていますので、今のところ来年の3月退職者がおられるということで、そういった方のことも考えられて、ぜひ早急に検討していただきたいというふうに思います。


 それから最後に現在の職員数が恐らく233名だと思うんです。今、聞いていますと20名退職されるということで、当初227名だったかと思うんですけど、行革での最終的な職員数、これは恐らくこの年度でクリアするかと思うんですけど、今後もまだ勧奨退職は募る予定なんですか、そのあたりちょっと最後にお聞きしたいんですが。


○議長(小手川初生君)  麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君)  今、議員さんのおっしゃられたとおり、職員の定数管理の部分では233から今回227に向けて動いているのは確かでございます。それで今後の勧奨退職、早期退職者の募集につきましては、新しい行財政改革実行計画に基づいて定員管理計画等を行っていきたいと思っておりますので、それに基づいて勧奨退職が必要かどうかという部分はしていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  宮本和壽君。


○7番(宮本和壽君)  今まで質問しましたんですが、先ほど午前中の答弁の中で「検討する」とか、いろいろな検討の中で文言が出てきていました。検討という言葉は非常にいいかと思うんですけど、できる・できないではなくて、やらないといけないことが多いんですよ。ぜひ、そのあたりも考えて、検討ではなくてやっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 以上で私の質問を終わります。


○議長(小手川初生君)  暫時休憩いたします。2時5分から開議いたします。


              午後 1時53分 休憩


           ────────────────


              午後 2時05分 開議


○議長(小手川初生君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、4番、吉良康道君。


             〔4番吉良康道君登壇〕


○4番(吉良康道君)  皆さん、こんにちは、吉良でございます。通告書に基づいて第1回目の質問を行います。今回は平成24年度決算に伴う今後の市政のあり方や方向づけ等、市政運営に関する質問をしたいと思っております。


 まず年々減少している歳入歳出、収支状況から見ますと20年度の87億6,000万ほどから考えまして安定して90億を超えておりますが、22年度から減少傾向にあり、23年度と24年度の比較を見ますと金額で4億5,000万減少しており、率にして4.6%の減となっております。市税では法人市民税2,920万円、固定資産税で8,400万ほどの減、市全体では1億1,900万の減、率にして5.1%の減となっております。このほか地方交付税、国庫支出金、県支出金、繰入金などが減少しています。これらの減少要因は何なんでしょうか。


 過去、市長は行財政改革を掲げ、市の健全化を進めることに邁進され、現状では皆さんが認めて当然と思うような結果を出しております。まず一例を申しますと、市の借入金を見ましてもおわかりでしょうが、19年度152億ほどありましたけど、年々減少し続けて24年度には132億円まで減少しております。また市の財産に至っては、基金が26億ほどありましたけど、前年度36億、24年度に至っては40億まで増加しております。これだけの実績を上げてきた市長だから問いたいのですが、一つ敬意を表して御教授を願いたいと思います。この減少傾向にある税収入を今後どのように回復し、健全な財政を構築され、安心・安全な暮らしを市民に提供していただけるのかお聞かせ願いたいと思います。


 その理由で質問の1といたしまして、平成24年の決算について今後の対策(減少部門)はどのように考えていますか、?といたしまして歳入の減少をどのような対策をもって解決していくのですか、ア.市民税(法人税)・固定資産税・鉱産税・地方税等について、?といたしまして、もし人口の推移(減少)が要因であるのならば、人口減少での税収や交付税への影響はどうなりますか。


 ここで引用したいのが、監事の24年度の決算及び資金運用状況審査意見書の中に書かれています。「人件費比率と基金残高比率については改善しているが、経常収支比率と自主財源比率については悪化の傾向を危惧するところであり、財政構造は依然として硬直化した状況が続いている。」、またまとめの部分では「市税を中心とした歳入の減少など、これまでにも増して厳しい財政運営を迫られるところであり、このような厳しい財政事情についての周知や危機意識を持つ中で、さらなる創意と工夫を凝らし、今後とも歳入確保の取り組みと歳出削減の見きわめを進める中、さらなる財政健全化に向けた取り組みを切望する。」と書かれております。これら意見に対し、真摯に受けとめ、今後の対策についての御答弁をお願いいたします。


 質問の2といたしまして、津久見市における定住促進事業をどのように考えていますか。


 ことしの総務常任委員会の研修で、このテーマを中心に2市1町を訪問し、先進地研修を行いました。どこも先進地らしく事業の解釈、そこに至る経緯、検討、協議など逐次報告を受け、ここまでやらなければ改善ができないのかと感心させられました。


 視察先の笠岡市では、最重点課題として定住促進センターを設置して、事業の支援を行っている。またこの施設の特徴は、どの部にも属さずというのがありました。ある地域では、また副市長を特命組織として位置づけられて、どの部にも属さず、係長以下の職員によるワークグループを結成して、ある施設を設置しております。この2市1町に共通する点があったのは、市長を中心に各職員がある意味、自主的に自信を持って職務に励んでいることに感心いたしました。ある市では人口減少改善に取り組むため、病院など調査を行い、改善の目的を求め、具体策についてどの部分からを中心にするのか、その中で子育てを課題とし、将来の働く人々を養うために、学校の冷房化などを行った市もあり、空き家対策をすることで定住化を目指す市、またこれらを全て同時に行っている市など、いろいろな方策を立ていました。住みやすいまちづくりとして、市の単独事業として地域内分権推進事業、いわゆるまちづくり推進隊として交付金を与える制度など、あらゆる工夫と努力を行っていました。そこで我が市の実態について質問をいたします。


 ?市として職員による先進地視察等を行って、これらに対する対策など協議していますか。


 ?事業に対する市としての施策は、結果は。


 ?市の方針として独自での施策はありますか、今後の検討は。


 ということで、第1回目の質問は終わります。御回答よろしくお願いいたします。


          〔4番吉良康道君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、吉良議員さんの御質問にお答えいたします。1点目につきましては担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 2点目の津久見市における定住促進事業をどのように考えていますか、(1)市として職員先進地視察等行って対策など協議しているのですか、(2)事業に対する市としての施策は、結果は、(3)市の方針として、独自での施策はありますか、今後の検討は、については関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 御承知のように現在、津久見市では将来にわたり「自立できるつくみ」づくりを進めているところであります。とりわけ定住の促進は、まちづくりの根幹となる重要な課題だと考えております。そのため定住促進の重要な要素となります雇用の場づくりや住宅地の提供などにつながる土地対策施策を重点的に進めることを目的に平成24年4月に土地対策課を新設、同時にスタートした商工観光課や政策企画課などとの庁内連携を図りながら定住対策の取り組み強化を進めています。


 吉良議員さんの御指摘のように、定住促進事業の効果的な実施に向けて先進自治体の手法などを学ぶことは大変重要であります。全国的に少子高齢化が進む中で多くの自治体が人口減少に歯どめをかけようと定住対策に積極的に取り組んでおり、成果を上げた事例もさまざま紹介されております。本市におきましても、県内の自治体間の協議などを初め、九州内の先進的な自治体の研究会等にも積極的に参加するなどして定住促進に関する情報の収集を行っております。また全国での取り組み事例の把握にも努めながら、より効果的な手法の協議や検討を進めているところであります。雇用の場づくりにつながる企業誘致は容易ではありませんが、土地対策課を中心に県や民間団体などからの情報収集を初め、市が販売中の土地だけでなく活用可能な市有地等の確認や必要な手続等の作業に積極的に取り組んでおり、市内外の事業者や商業者などの事業拡大や移転新設等を進めやすい環境づくりに力を入れているところであります。しかしながら、その効果があらわれるのには、もう少し時間がかかると考えております。


 これからの取り組みとしましては、定住促進の視点で庁内各課の事業の組み立てを見直すことや関係部署の一層の連携を図ることなど、実効の上がる施策の推進に向けた体制づくりの協議を進めていきたいと考えています。また、より多くの方に津久見に興味を持っていただき、また応援していただくために土地や観光に関する情報を初め、できるだけわかりやすい市政情報の発信の工夫を積極的かつ継続的に行い、市の一層のイメージアップを図ることも重要であると考えています。さらに空き家対策につきましては現在、状況調査を行っており利用可能な家屋の把握とともに活用の可能性の確認方法や広報のあり方などについて具体的な方策の検討を進めているところであります。現在、市のホームページのリニューアル作業を行っており、急速に進む情報化の動きに対応できる環境整備を進めているところであります。こうした取り組みとも歩調を合わせて、利用される方々の求めるさまざまな情報をよりわかりやすく、より利用しやすくするよう全庁体制でホームページの抜本的な改善の取り組みを進めており、津久見の発信力を高めたいと考えています。


 定住促進に向けての施策につきましては、現在進めている道路整備や土地対策など各種事業の着実な実行とともに、津久見の豊かな自然などの魅力の発信を初め、イルカ島や食観光、河津桜や山桜などの観光資源のアピールにこれまで以上に力を入れていきたいと考えています。あわせて津久見にしかない、例えば網代島の宇宙じんといった地質学上世界的にも希少価値のある資源を周辺の観光資源と一体的にアピールすることなどにより津久見の知名度を高めることも効果があると思っております。


 今後も、定住の促進に向けた活力あるまちづくりの推進に全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様方にも御支援と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(小手川初生君)  江藤税務課長。


○税務課長(江藤善文君)  1点目の平成24年度決算について、今後の対策(減少部門)はどのように考えていますか、(1)歳入の減少をどのような対策を持って解決をしていくのですか、特に市民税(法人税)・固定資産税・鉱産税及び地方交付税について、(2)もし、人口の推移が要因であるのならば、人口減少での税収や交付税の影響はどうなりますか、については関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 法人市民税は、企業の決算に基づく法人税割が以前に生じた損失の処理の継続及び景気の影響を受け、前年度よりも減少したものでございます。今年度は持ち直してきておりまして、12月議会に増額補正予算を上程しているところでございます。土地・家屋・償却資産及び配分からなる固定資産税は、市税で占める割合が一番高く、減収でも一番大きくなっています。中でも安定した財源である土地及び家屋は、3年に一度の評価がえにより、その評価額が下がったことが大きな要因でございます。次の評価がえまでは大きく変動することはありませんが、新増築家屋の大幅な増加が見込みにくい上に、土地価格の下落傾向が続いていますので、長期的には減収傾向が続くと思われます。


 償却資産につきましては、減少しておりますが、今後の設備投資状況により変動する可能性がございます。


 鉱産税は前年度に比べ減少しておりますが、ここ数年ほぼ横ばいでございます。今後も徐々に少なくなってくることはあっても、大きな変動はないと思われます。


 また、平成24年度の個人住民税は、税制改正により前年度よりも若干の増収となりましたが、納税義務者数が徐々に減少してきており、所得の増加が無い限り、減収傾向が続くと思われます。


 法人の損失処理の終了や、アベノミクス効果により景気が持ち直してくれば、法人市民税や設備投資の活発化により償却資産にかかわる固定資産税などの増収が見込めます。一方で、土地・家屋の固定資産税については土地価格の下落や評価がえ、個人住民税については納税義務者の減少により長期にわたり減少傾向が続くと思われます。


 持ち直しつつあるといわれる景気に対し、来年度以降に予定されている消費税率の変更が企業活動・個人消費にどのように影響するか、また市税収入に大きくかかわる税制度の改正や、今後の景気動向などに注視しているところでございます。


 そのような中、市として、今できることとして、夜間や休日の納税相談収納の回数をふやすなどしながら、納税への御理解と利便性を高めるとともに関係各課と連携しながら税収の確保に努めているところでございます。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君)  吉良議員さんの1点目、平成24年度決算について、今後の対策はどのように考えていますか、(1)歳入の減少をどのような対策を持って解決していくのですか、特に市民税・固定資産税・鉱産税及び地方交付税について、(2)もし人口の推移が要因であるのならば、人口減少での税収や交付税の影響はどうなりますか、についてお答えいたします。


 地方交付税は地方公共団体の地理的・経済的・社会的環境等によって偏在する財源の不均衡を全ての地方公共団体が一定の水準を維持できるよう、国が必要な財源の確保と交付基準の設定を行い、地方行政の計画的な運営を保障することによって地方自治の実現と地方公共団体の独立性を強化することを目的とし、行政運営に必要な基準財政需要額に対して基準財政収入額の不足を交付するもので、平成24年度普通交付税額は27億3,624万6,000円で歳入総額の29%を占める主要財源となっております。


 普通交付税額を算定する場合には、地方公共団体の標準的な財政需要を算定するため行政項目ごとに測定単位・単位費用・補正係数で算定されます。測定単位は、行政項目の財政需要の大きさを測定するための指標で、例えば消防費の場合には国勢調査人口が、道路橋梁費の場合は道路の延長や面積などその他多くの行政項目ごとに定められた数値が用いられます。人口減になりますと人口に係る項目は減額になりますが、さらに基準財政需要額の算定には多くの単位費用や補正係数が用いられ、基準財政収入額との関係もありますので、人口減が必ずしも普通交付税の減額につながるとは一概には言えませんが、算定上では大きな影響があると考えています。


 合併していない津久見市では、合併特例債など地方交付税措置にかかる有利な交付はありませんので普通交付税の算定においても厳しい状況であります。義務的経費(人件費・扶助費・公債費)などの抑制に努めることで歳入不足を補っていかなければならないと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  減収についての第2回目の質問をさせていただきたいと思います。


 先ほど総務課長が言われたんですけど、義務的経費が一番多分税収アップしたりする中で歳出を減らすということと思うんですけど、それに対しての義務的経費であります人件費などの件は、やはり職員にとっての生活給と過去も話したことがあるんですけど、生活給ということでありますので、私は減少してほしくない。それと扶助費というのは、行政で使う扶助費というのは社会的弱者に対する援助金というふうなことでありましょうし、また全部がそうとは限りませんけど、そういうのも減らす要因があるのならば検討していただいて十分だというふうに思っております。また公債費等につきましても、例えば市債として市が建設工事をするとか何とかというときに借り入れをするとかいうそういうのに使うための費用だと思うんですけど、そういうのも余り減らしてほしくない。では、何を減らすかといいますと、私の一案としては過去に何回もあるんですけど例えば決算書を見ますと消耗品費とか備品購入費とか雑費的なものを全課でもう一度よく見直していただいて、今後の検討ですが、それを少なくても皆さんが意思統一をしていただいて少なくとも10%、5%減らそうという観点の中で計画書をつくっていただきたい。それをまず一番先にやって、いろいろまた次の決算を見てもらいたいということなんです。すぐ人件費を減らすのは一番簡単な方法ですけど、例えば人件費の上限はいろいろあるんですけど下限というのはどこに持っていくように考えていますか、ひとつお聞かせ願いたいんですけど。


○議長(小手川初生君)  黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君)  お答えいたします。


 人件費については、やはり職員が今年度、大量退職することによって、それを補う職員数、採用職員を制限する、もしくは嘱託であったりパートの職員を最低限の中でやっていく、そういうふうになろうかと思います。そしてまた先ほど議員さんが言われました消耗品等についても、かつては補助事業の中で事務費等を見ておりましたけど、ここ数年は事務費等もほとんどつきませんので、かなり職員間では消耗品等についてもしっかり辛抱していくと、そして備品についても総務課が管理する中で、それぞれの課で備品等についても取り扱っていくんだということを職員の中で意識づけて、職員全体でそういう部分を補っていかなければならないと考えております。


○議長(小手川初生君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  ぜひ、その方向でやっていただきたいと思います。


 もう一つお伺いしたいんですけど、新増築家屋の大幅な増加の見込みがないというふうな答弁でございましたけど、定住促進の関係でも若い人が新築・増築するために空き家対策とか空き家バンクとかいろいろな方法でできると思います。今、税務課長が言われましたように努力をしていくというのは、私も重々しっております。夜になっても職員が入れていただくために、夜そのための動きをしているということは十分に知っております。しかし、またそういうこともしながら、先ほど市長も申しましたけど全てが各課でいろいろ話し合うことによって一つの方策ができたり、一つの解決策ができるというふうに考えておりますので、定住促進に向けても、例えば先ほど言いましたようなことも含めて行動していただきたいというふうに思います。


 それともう一つ、税務のほうで不納欠損というのが、この前も委員会のほうでもあったんですけど1,200万ほどありましたので、これらを解消するという一つの方策も私もちょっと提案したつもりではおるんですけど、今後これがいつも出てくるのかどうか、税法上の問題もあると思うんですけど、ひとつよろしくお願いいたします。


○議長(小手川初生君)  江藤税務課長。


○税務課長(江藤善文君)  不納欠損につきましては、税収をともかく現年分から重点的にやりまして、ここ数年、税に関しましては、ほぼ若干ずつではございますが減っているような状況でございます。これからも税収確保に向けて頑張ってまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  ありがとうございました。


 答弁の中で法人市民税が今後はふえるだろうというような予測も立てられておりますし、もう一つちょっと教えていただきたいのがあるんですけど、例えば先ほど私も言いましたけどプラス要因がないということもあるんですけど、基金を有効利用してはどうかという観点から一つお聞かせ願いたいんですけど、基金の積み立ての中に今年度、住民生活に光をそそぐ基金というのがございました、決算の中で。それが570万ほどありまして、前年度使っているみたいなんですけど、今年度はゼロになっているんですね。今年度ゼロかな、ちょっと詳しく覚えていない。去年の決算書を見たときにはゼロになっていて570万使っているんですけど、この住民生活に光をそそぐ基金というのは、何か1回質問したような気もするんですけど、どのようなものか再度お聞かせ願いたいと思います。


○議長(小手川初生君)  黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君)  住民生活に光をそそぐ基金は22年度に新設されておりまして、経済対策として設けられたものでありまして、今まで渉外等として図書館あたりの整備に使っております。


○議長(小手川初生君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  このある意味、住民生活に光をそそぐ基金というのをもっと有効利用していただければというふうに考えております。


 もう一つ提言がございまして、これは提言として聞いていただきたいんですけど、ある市ではこの前、総務委員会で言ったんですけど地域内分権推進事業ということを頭に持ってきておりまして、要するにこれらの事業を補助金利用やその他の補助金を使うか、単なる市の単独事業でできるのかというのは今後の津久見市においては検討だと思います。一つの案ですけど、そういった光を当てるといいますか、地域内分権推進事業ということの基金の積み立てを目標にしていただければというふうに考えております。今、市に入るであろう歳入などの中で市の活性化などに利用すべきと思われる歳入、例えばいわゆる鉱産税などを少し上げてもらって、市の活性化などに供する資金を基金として積み立てていくなど考えていただけないかと、これは私の提言なんですけど、どこか頭に入れていただいて、これは単なる鉱産税というのは例にして出しただけでありますので、その他の歳入の中で基金として有効できる科目があれば対処していただければというふうに考えております。


 もう一つ、いつもこういう一般質問の中でもよく考えて言ったことがあるんですけど、我々議員がちょっとしたことを言うのではなくて、質問して答えてもらうのではなくて、今後ちょっとこれもまた提案みたいなものですけど、市長にお願いしたいんですけど、議員も皆さん市のあり方とか進め方とか、きょうも前の3人がいろいろ質問しているんですけど、津久見市が進んでいくための市政のあり方や方策、どの方向へというのが市長を筆頭にして、例えば26年度にこういう計画をしていこうとか、ちょっとあるんですけどこういうふうにしていくような基金を持ったよとか、そういう話を今後ちょっとこういう議会の場ではなくて、委員会の中でもいいんですけど、そういう話を1日かけてしてほしいんですけど、そういう要請はできますでしょうか。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  よくわかるんですけど、こういうために基金をためていますとか、ためますというほどの基金はありません。もうあるものをどうやって使おうかという中で、そして先ほども言いましたように、うちは単独でお金を出すということに関しては大変厳しい面を持ってまして、なるべく補助を取り入れるような形で使っていこうということで、そういうことに関しては、どこよりも鋭くうちはやっているのではないかと思います。ただ今までこうやって行革をやりながら基金をためてきたんですけども、これも将来的に見ますと、やはり消防署の建設、それからし尿処理の建設、それから水晶山道路、それから将来的には保戸島架橋とかいろいろありますから、そういう中で必ず大きい需要が来ているわけですね。ですからそれを見据えて、なるべく無駄のないように、そしてなるべく単費を出さずに県の補助をもらうようなということで、例えばこういうことに県の補助がついたとか、国の補助がついてとか、ぽっとそこに今までの分をそこに持っていくとか、そういうふうにしてやっていますので、将来これを貯めますから、そのための基金ですというようなことが、まだいけるような状況ではないというのが現実であります。


○議長(小手川初生君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  ありがとうございました。


 24年度の決算の審議もいたしましたし、26年度の計画について、それらを踏まえて、今後の対策としてどのように生かされるのか、どうしていくべきなのか、方向性が少しでもあれば教えていただきたいと思いますがいかがでしょう。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 26年度の当初予算、今各課が提出の準備をしているという状況にございます。おっしゃるように定住促進、非常に人口減というのは市にとってもいろいろな影響が大きいし、少しでもそういった減少幅を小さくして、できれば減ることのないような形ができれば一番いいと思っております。先ほど来も議員さんから御指摘がありましたように、やはりいろいろな空き家対策でありますとか定住促進につながる対策については、今まで各課でそれぞれ取り組んではおりますが、やはりテーマを絞ったり、例えば子育て支援のテーマについて、どういったことが各課でやっているのかというのも、もう一度改めて、今までも見ておりますが、そういったものを改めて見詰め直して、より効果が出るにはどうすることがいいのかというようなことも新年度予算に向けては、できるだけの調整をしていきたいと思っております。


 それと先ほどの基金のお話もございました。なかなか津久見市の場合は、合併に至っておりません。恐らく視察に行かれたところというのは合併をされてというような中で、やはり合併特例債でありますとか合併の基金というような部分で、やはり合併をして周りの地域に対する手当という部分もできるのかなという部分はありますので、津久見市においては、先ほど市長も申しましたように、ある財源を極力うまく活用するとか、補助金制度等も活用できるものは活用していくというような進め方をしておりますので、26年度においても、そういう中でより効率的な施策づくりというような形で進めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君)  25年11月末に26年の当初予算編成の説明会を庁内で行います。その際には、やはり景気動向が緩やかに回復しつつあるとは言いましても、やはり津久見市にとってはまだまだ厳しい状況が伺えるという部分で、やはり歳入の確保は先ほども申したように厳しいものがありますよと。そういう中で国が示している25年補正の景気対策をしっかり動向を見きわめて、それを活用して26年につなげていく、そしてまた厳しい中ではあるけども職員の英知をしっかり各課で出し合って、何か取り入れられるものがあれば、しっかりそれをやるべく財源を国なり県なりにしっかり相談して活用できるものがあれば、取り入れて各課の新年度の編成に生かしていくようにというような説明をしております。そういう意味では、厳しい状況ではありますけども、また各課で課長を中心に予算編成を協議して26年度にしっかり生かしてくれると、そういうふうに思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  ありがとうございました。


 ますます市の財政について期待しております。今後皆さんの御活躍を祈念してではないんですけど、皆さんが本当に一体となっていろいろと検討していただくのが、市のためにもなるし、我々議員もいろいろ言うことはないと思っております。今後の活躍を御祈念申しまして、私の一般質問とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(小手川初生君)  暫時休憩いたします。2時55分から開議いたします。


              午後 2時45分 休憩


           ────────────────


              午後 2時55分 開議


○議長(小手川初生君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、5番、黒田浩之君。


             〔5番黒田浩之君登壇〕


○5番(黒田浩之君)  皆さん、こんにちは、黒田でございます。今回は通告に従いまして、4点について質問をさせていただきます。


 まず1点目は、津久見市の教育についてであります。


 平山教育長が11月9日に新たに教育長に就任をされました。ほぼ1カ月ほど経過をしましたが目下、津久見の教育環境・教育行政について現場を把握されているというふうに話を伝え聞いております。その中で(1)としまして教育長の方針についてということで、今後4年間の任期がございますが、津久見の教育ないしは教育行政をどういう方向に向けて運営をされていく方針なのかについてお尋ねをさせていただきます。


 (2)としまして、津久見高校との連携・支援についてでございますが、以前この点については別の機会でまた質問させていただいたこともございますが、1市1校であります津久見高校の存続に向けて、当時は市を挙げて協力をしていたという経緯がございます。その中で、ことしの3月の入試では定員に大幅に足りないという状況が発生しまして、来年度の募集に関しては普通科が1クラス減というような方針も県教委から発表されました。そういった中で今後、津久見高校との連携・支援について、今までどういう取り組みをされたのか、さらに現状を受けて今後どういうふうに連携・支援をしていくつもりなのかについて、教育長は後期高校再編計画の中心にいらっしゃった方でありますので、そういった御経験も踏まえてお尋ねをしたいと思います。


 2点目は可燃ごみ処理の今後の方針についてでありますが、(1)としましてドリームフューエルセンターの現状と今後についてということで、特にこれまでのランニングコスト、設置から運営され始めてから年数が経過しておりますが目下、維持管理費、修繕費がどんどん近年ふえてきておるようにありますので、現状までの維持管理費、修繕費等の経費の状況、それから維持管理費、修繕費等の今後の見通し、ないしはドリームフューエルセンターがどのくらい使えるのか、その辺の見通しについての御見解をお尋ねします。


 その上で、(2)としまして今後の計画についてということで、ドリームフューエルセンターの更新ないしは新たな施設を設置するのか、以前一般質問等の御答弁でもいただいておると思いますが、太平洋セメントさんと協議をして、いい形ができないかということで協議をされているというような御答弁もあったかと思いますが、今後の計画について市としてのお考えをお尋ねしたいと思います。


 3点目はふるさと納税についてであります。


 この点については、以前も一般質問で取り上げたこともございますが、(1)としましてこれまでの実績について、ふるさと納税でいただいた額と、それをどういうふうに使ってきたのか、その辺についてわかる範囲で実績についてお尋ねしたいと思います。


 (2)として納税しやすい環境をつくる考えは、についてですが先日の決算特別委員会でも委員の皆さんからいろいろな御意見がございましたが、そういった部分も踏まえまして納税しやすい環境をつくる考え、今検討されているということでありますが、この辺について再度お尋ねしたいと思います。


 4点目は行財政改革についてであります。


 午後に入りまして、宮本議員それから吉良議員の御質問でも具体例の部分で取り組みについて御質問があったかと思いますが、近いうちに24年度決算をもとに行革の成果について御説明をいただくというふうに伺っておりますので、今回は(1)としまして第2次緊急行財政改革実行計画の後の計画は、についてお尋ねをします。たしか平成25年度を目標年度に現在の緊急行革の実行計画が実施されている中だと思いますので、26年度以降の計画についての考え方についてお尋ねしたいと思います。


 以上で1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いします。


          〔5番黒田浩之君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君)  平山教育長。


            〔教育長平山正雄君登壇〕


○教育長(平山正雄君)  1点目の津久見市の教育について、(1)教育長の方針についてお答えをいたします。


 次代を担う子どもたちが夢に挑戦し、将来どのような職についても、どのような地域においても十分に活躍ができ、豊かな人生を送るために教育が果たす役割はとても重要だと考えています。これまで私は子どもに対して「高い志を持ち、創造的な知性と豊かな人間性とたくましさを備え、国際社会で活躍できる人材を育成すること」このことを教育目標として掲げ、子どもたちが持っている資質や能力を「引き出し、鍛え、伸ばす」そして「なれる自分より、なりたい自分」さらには「よき児童・生徒である前に、よき人間であれ」ということを教育方針としてきました。学校教育は、いつの時代においても「しっかりとした学力をつけること」「豊かな人間性を育むこと」「心も体も健康で、たくましい体力をつけること」が求められています。津久見市の教育においても、この教育目標と教育方針のもと、具体的な取り組みを進めてまいります。


 学力向上につきましては、秋田県や福井県、さらには豊後高田市等の取り組みに学ぶとともに津久見市独自の取り組みを展開してまいります。津久見市のどの学校においても同じように質の高い教育環境を整えたいというふうに考えています。具体的な目標として全国学力テストや大分県学力定着状況調査等において、県内トップレベルを目指してまいります。学力向上について、いわゆる目に見える点数だけ上げればよいのかという議論がありますが、質のよい問題を解くということは、その過程において物事を深く考え、判断し、その結果を誰にでもわかるように説明できるという思考力・判断力・表現力を養うことにもつながります。真の学力は基礎基本を確実に身につけ、自分で課題を見つけ、自分で学び、主体的に判断し、よりよく問題を解決する力です。教科の学力を上げるということは、真の学力を身につけるということにつながっていると認識しています。


 次に豊かな人間性の育成について自己を律し、他人と協調し、他人を思いやり、ともに感動する心を育ててまいります。学校は教科の勉強をするとともに、清掃や挨拶、給食やクラブ活動、学校行事や生徒会行事等、日々のさまざまな教育活動を通して集団の中でともに成長する場です。その中で大切なことは「時を守り、場を清め、礼を正す」ことだと私は言ってきました。津久見の豊かな自然や文化・歴史・産業等を活用して、子どもたちに自然体験や生活体験等の体験活動の機会を多く与える仕組みをつくることが大切であると考えています。そのため地域の関係団体や公共機関、企業等との連携をより一層深め、休日の活動や夏休み等の長期休業期間中を利用して、津久見だからできる魅力的で誰でもが参加したくなる体験活動事業を考えてまいります。


 次に心身ともに健康でたくましい体力の育成について、体力はあらゆる生き物の身体的エネルギーの根源であると捉え、中でも我慢する力や気力、困難に耐えることのできる心と体力を育成することが求められていると認識をしています。毎日のトレーニングを習慣化するとともに、負荷をかけた運動や競技等に挑戦できるようより一層部活動を充実してまいります。また津久見の自然を利用して、楽しみながら体力向上につながるプログラムも開発していきたいと考えています。


 いずれにいたしましても、学校だけでできるものではなく、家庭や地域との連携が不可欠であります。子どもは地域の宝という認識のもと、津久見市総ぐるみの取り組みとして位置づけ、「教育のまち津久見、津久見の教育」と全国から注目されるよう全力で努めてまいります。そして地元津久見や全国・世界で活躍する人たちが、ふるさと津久見で学んだことに誇りを持てるような教育を推進してまいります。


 次に、(2)津久見高校との連携・支援についてお答えいたします。


 津久見高校は設置者が県であり、幼稚園も私立でありますが、全て津久見の子という位置づけのもと、幼稚園から高校まで一貫した姿勢で取り組んでまいります。津久見高校がより一層、特色、魅力、活力ある学校として発展するためには、津久見高校としての努力はもちろんのこと、「津久見高校の発展は、津久見市の発展」という認識のもと、津久見高校に対して市や教育委員会として何ができるのかということを深く考えてまいります。


 これまで津久見高校地域振興協議会に対して補助をしてきたところですが、大切なことは津久見の多くの子どもが津久見高校で学ぶという体制を整備することだと考えています。そのためには、特に中・高との連携がとても重要になります。津久見高校は中学校や保護者に対して学校の魅力を十分説明するとともに、確かな出口を保障することが求められます。中学校においては教職員はもとより、保護者や地域からの津久見高校に対する認識を新たにした進路指導が必要になります。津久見高校の進学・就職実績を向上させるため、より一層地域人材の活用や地域産業との連携などの支援を進めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


            〔教育長平山正雄君降壇〕


○議長(小手川初生君)  小泉環境保全課長。


○環境保全課長(小泉 裕君)  2点目の可燃ごみ処理の今後の方針について、(1)ドリームフューエルセンターの現状と今後についてお答えいたします。


 平成9年1月より稼働を開始したドリームフューエルセンターは稼働後約17年が経過し、平成10年度の年間処理量は9,010トンでしたが平成24年度は6,419トンとなり、人口減少やさまざまな取り組みにより約28%減少しております。


 廃棄物処理施設は、施設を構成する設備・機器が高温・多湿である腐食、摩耗しやすい状況下において稼働するため、他の都市施設と比較すると性能低下や摩耗の進行が早く施設全体としての耐用年数が短いとされております。そうした中、定期的な点検整備や基幹的設備の更新等を的確に実施したことにより30年以上にわたり稼働できた施設もありますが、供用年数がおおむね20から25年程度で廃止を迎える施設が多いのが現状です。ドリームフューエルセンターも稼働年数が17年に及んでおりますが、日常の的確な点検整備や設備更新工事を実施することにより、持続可能な処理体制を維持したいと考えております。


 次に、(2)今後の計画についてお答えいたします。


 ドリームフューエルセンターは的確な点検整備や設備更新工事を実施しつつも、経過年数が進むに従い老朽化が顕著になると、最終的な稼働年数を考える必要があります。減少したごみ処理量に応じた安定的かつ効率的である最適な処理システムを構築するためには、単に老朽化した施設を建てかえるだけではなく、処理システムのあり方や整備に関する基本的な考え方を整理し、その影響・実施効果・実現可能性などを総合的に検討することが必要です。津久見市の今後のごみ処理施設の計画については、このような多様な視点から広域処理や民間との協働等を検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  3点目のふるさと納税について、(1)これまでの実績についてお答えいたします。


 ふるさと納税制度につきましては地方税制改正に伴い、ふるさとに貢献したい、ふるさとを応援したいという納税者の思いを生かすことができるよう地方公共団体に対する寄附金税制が抜本的に拡充された制度でありまして、本市ではふるさと津久見応援寄附金として平成20年度にスタートしております。


 これまでの実績といたしましては、平成20年度3件18万円、平成21年度7件117万円、平成22年度7件111万円、平成23年度5件98万円、平成24年度8件212万円、平成25年度は11月末までで9件112万円の申し出をいただいており、その分を含めまして累計で39件668万円の貴重な御寄附をいただいているところであります。そのうち学校図書の購入費や地域のためなどに使ってほしいとの希望を伺っているものもあります。いただいた御寄附につきましては、ふるさと創生事業基金に一度積み立てを行い、御趣旨に沿った活用を行っているところであります。なお平成24年度末のふるさと創生事業基金のうち、ふるさと応援寄附金分の現在高は369万円となっており、貴重な御厚志として有効に活用させていただきたいと考えています。


 次に、(2)納税しやすい環境をつくる考えは、についてお答えいたします。


 ふるさと津久見応援寄附金につきましては、津久見市の出身者に限らず応援を希望される方であれば居住地を問わずどなたでもお申し込みいただけますので、応援していただきやすい環境をつくることは大変重要なことだと考えています。これまでホームページなどで申し込みと納付手続等を御案内しておりますが、納付の方法や税額控除の内容のお知らせ等、まだまだ工夫をする必要があると思っておりますし、具体的な使い道をお知らせして寄附を募ることなども検討しているところであります。


 これまで御寄附をいただいた方には、お礼の文書と津久見市内の学校の校歌をおさめたCDをお送りしていますが、毎年御寄附をいただいている方も複数おられることから、今後はお礼の品物としてふるさとを思い出していただけるよう津久見市の特産品や毎月の市報なども合わせてお送りすることを検討しているところであります。


 次に、4点目の行財政改革について、(1)第2次緊急行財政改革実行計画の後の計画は、についてお答えいたします。


 平成15年12月に吉本市政が発足以来、行財政改革につきましては財政再建団体への転落の回避と将来にわたって持続可能な財政運営を確立するため、平成16年10月に津久見市緊急行財政改革実行計画を策定し、取り組みを進めてまいりましたことは御承知のとおりであります。現在は平成21年度に策定しました第2次実行計画に取り組んでいるところでありまして、今年度が最終年度となります。


 これまでのところ職員数の削減目標が達成できる見込みとなったほか、かなりの項目において一定の成果を上げることができていると考えております。枯渇する可能性もあると想定しておりました基金につきましても、平成24年度末の時点で30億円以上の確保ができていますが、このうち約15億円は使用目的の定められている特定目的基金でありまして、決して楽観できる状況とは言えません。職員数を削減する中で増大傾向にあります事業費の抑制に努め、歳入の確保を行うなど懸命の努力をしてまいりましたが、基金確保に至った最大の要因はリーマンショックによる景気低迷の影響等を踏まえて、国が平成21年度以降、地方交付税を増額させるための各種加算措置を実施したことであると分析をしております。来年度以降、加算措置の廃止も取りざたされておりますので、その動向によっては地方交付税が急激に減少する可能性があります。一方、学校の耐震化事業をはじめ、市道徳浦松崎線バイパス事業や消防庁舎・防災拠点施設の建設、また老朽化したトンネルや橋梁の改修など、多額の経費を要する事業や課題が山積しておりますし、少子高齢化が急激に進む中、福祉関連の扶助費を初め介護保険事業に伴う経費など社会保障関係費も増大の一途をたどっており、予断を許さぬ状態がまだまだ続いていくものと考えております。


 これらの課題や多様化する市民ニーズに的確に対応し、市民サービスの向上を図るためには持続可能な行財政基盤の確立に向けた取り組みを引き続き推進し、今後も不断の行財政改革を進めていく必要があります。このような状況の中で第2次実行計画の最終年度を迎えており、現在の実行計画に続く次期計画の策定は不可欠であると考えております。現在、新たな計画策定に向け、財政関連分野、人事・給与関連分野、業務改善分野のグループごとに、これまでの取り組みの検証と今後の改善策などについての協議を重ねているところであります。


 景気に幾分明るい兆しは感じられるといわれるものの先行き不透明な社会経済情勢の中、地方自治体を取り巻く状況は、これまで以上に厳しくなることが予想されており、国や県の動向を見きわめながら全庁体制で新たな計画づくりに向け取り組みを進めているところであります。現時点で詳細をお示しするまでには至っておりませんが、素案ができましたら議員の皆様方に御説明し、あわせてパブリックコメントや市民の方の御意見なども伺いながら、成案となる案を作成、3月議会に上程し、皆様の御審議をいただきたいと考えているところであります。


 以上であります。


○議長(小手川初生君)  黒田浩之君。


○5番(黒田浩之君)  順次、再質問させていただきます。


 1点目の教育長の方針についてということで、特に学校教育に関連する部分で津久見市の子どもをこういうふうに育てていきたいという方針を伺わせていただいたものと思います。方針としては、基本的な方向性としては間違ってないのではないかなと思っておりますので、着実に一つずつ形にしていかれることを御期待申し上げたいと思います。


 あとはちょっと要望的な部分で、今後そういった部分を加味してほしいということで少し何点か申し上げたいと思います。


 まず一点は、津久見市学校教育環境の整備についてはハード面・ソフト面でいろいろとやっていかなければいけない部分があろうかと思います。具体的な部分を申し上げるのは、なかなかですが、現在は耐震化を進めているというところで、その後、耐震化に関連する部分で非構造部材の耐震化等も喫緊の課題としてあろうかと思いますが、それ以外にも全国を見ますとソフトの面で授業でタブレットを使って授業を行うとか、電子黒板を使って教育をやっていくとか、いろいろな取り組みが先進地ではどんどん進んでいる。授業のやり方も佐賀県武雄市では非常に工夫をされているという新聞報道もございましたが、ソフト面とか授業の進め方等についてもいろいろな取り組みがございますので、そういった部分でも少しでも予算をしっかり確保されて、先ほど教育長の言われました方針を具現化するために有効に予算を使っていただきたいなというふうに思っております。先日の報告で学力向上対策について一定の成果が出つつあるというふうに聞いておりますので、そういった部分でも引き続き取り組みを継続をお願いしたいと思います。


 次に、学校教育についていろいろ御答弁いただいたんですが、社会教育について私は従来からいろいろ質問させていただいておりますけども、社会教育についてという部分では学校と家庭と地域と連携してという部分で若干出てきたかと思いますが、それ以外にも学校を卒業すると、なかなか教育を受ける環境が少ない。特に近年は消費者教育の部分、金銭教育の部分、今、振り込め詐欺ですとかいろいろな詐欺対策の部分でそういったものを学ぶ機会が学校を卒業すると全くないという状況があるのかなと。興味を持たないとなかなか難しいという部分がありますし、特に高齢者が被害に遭う機会が多い。高齢者だけではなくて若年層も最近被害に遭う環境でもあると。消費者教育、金銭教育だけではなくて、インターネットを使った環境の部分でもいろいろ問題が出てきているという部分では、社会教育が果たすべき役割は私自身は非常に大きいものがあるのではないかと思っておりますので、個別具体的なところを言い出しますと、なかなか多岐にわたりますので、この程度にとどめたいと思うんですが、ぜひ社会教育の面も含めて津久見市の教育について、ぜひ推進をしていただきたいと思います。


 (1)については、期待を込めて。済みません、今の点について、もしありましたら、よろしくお願いします。


○議長(小手川初生君)  平山教育長。


○教育長(平山正雄君)  ありがとうございます。大きく2つ、小さく3つの御意見だったかと思います。


 教育と言っても大きくは学校教育と社会教育、合わせて生涯学習という捉え方をしております。学校教育の中で、先ほど子どもを視点にお話を申し上げましたけれども、あすでも森脇議員さんからの御質問があって、今度は教える教師の側の視点ということも大きな視点であろうかというふうに思っております。そして教育の不易と流行と、時代が変わろうとも変わらない部分という部分、これをしっかり踏まえて、先ほど申し上げましたように知徳体、一方で国際化であるとか情報化である、教室の中にタブレットが大分県内でもかなり入っております。まだ試験的であります。そのことがいいことか悪いことか、それはわかりませんけれども、子どもたちの学習意欲であるとか興味や関心だとか調べ学習だとか、さまざまな教育的な刺激を与えるためには有効であろうというふうに考えております。ぜひ、津久見市においてもいい意味での流行にとりおくれないように国や県の情報をしながら、なるべく補助であるとか先進的なモデル授業だとかパイロット授業とかいうのは、アンテナを高くして、まず津久見市の子どもたちに体験させたいというような意欲で取り組んでいきたいというふうに思っております。


 一方、学校を卒業してから社会教育、生涯学習の範疇に入ります。これは息の長いというか、気の長い話であります。いわば学校教育は生涯学習の基盤をなすと。人間は、生涯勉強だといわれることがあります。教育行政においては、その年代の各時期において、ライフステージの各時期において適切な学習機会をつくらなければいけないというふうに考えております。常に学校教育とあわせて、どうしてもこういう場合になると学校教育を中心に話をするわけですけれども、社会教育・生涯学習・公民館活動等を一層充実させるように頑張っていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  黒田浩之君。


○5番(黒田浩之君)  続きまして、(2)のほうの津久見高校との連携支援についてということで、ここは教育委員会だけでなくて全市的に御質問させていただきたいと思います。


 先ほど、教育長の御答弁でございました地域振興協議会をつくって、津久見高校の連携・支援というところに従来取り組んできたところでありますが、先ほど最初の御質問でも申し上げましたように、3学年がそろう前に1クラス減になったという現実は非常に重たいものがあると思います。この1クラス減ったという事実に対して、要望すれば1クラス戻る可能性があるものなのかどうかについて、教育長は最近まで関係ある経験もあろうかと思いますので、そういった観点から1クラス減を戻す可能性があり得るのかどうかについて御質問したいと思います。


○議長(小手川初生君)  平山教育長。


○教育長(平山正雄君)  例年、定員策定ということで来年度の定員を大体10月ぐらいに発表しております。大分県全体の大きくは講師の比率であるとか、一番大きいのは7月に行われます中学校の進路希望調査ですね、「あなたは、どこの学校に行きたいですか」ということ、それともう一つは高校入試の応募状況、それらを総合的に勘案して、来年度の定員を決めていきます。そういうことから、残念ながら先ほども言いましたように津久見高校に対する、非常に希望者が少ない、高校入試の状況もよくないというようなことから県教委のほうで判定をしたんだというふうに思っております。それはそれとして緊張感を持って、重く受けとめなければいけないと。そして結果として普通科1クラスが減になった。これを私も何としても普通科1クラスを取り戻したいというふうに思っています。それは言葉で言うと簡単です。津久見高校に多くの子どもたちが希望すればいい。保護者の皆さん方が「津久見高校に行こうね」と、「津久見高校で、目の前の学校で頑張ろうね」という数がふえれば、それはふえる可能性は十分あります。なので、高等学校の存続とか何とかというのは、当該の児童・生徒だけではなくて、地域全体のその学校に対する期待なんですね。再編で私は県内幾つも回りましたけれども、「うちの学校がなくなる、何とか一市一校で残してくれ」という形で要求をします。でも、うちの子はやりませんというのであっては、全然説得力がありません。津久見高校が本当に立派になるためには、私は中学校の先生方の意識と、先ほど申し上げました地域の皆さん方の意識で1学級増は取り戻せると、取り戻さなければいけないというふうに考えております。


○議長(小手川初生君)  黒田浩之君。


○5番(黒田浩之君)  可能性があるというような方向での御答弁をいただいたところではありますが、非常に地域が一体になって運動をしないと非常に厳しいんだろうという感想も持ったところであります。


 地域振興協議会の会長であります市長にも御質問させていただきたいと思います。


 以前から津久見高校を存続させるという議論の中で、看護科の設置についてという研究もたしかされておったと思いますが、最近は全く話を聞きません。看護科設置については、女子が津久見高校に進学するためには、そういった魅力のある学科をつくる必要があるのではないかという部分と県南地域で看護に関連する高校がないという部分で、ぜひ看護科設置をということで議会も6年ぐらい前ですか、視察にも行ったりしたと思いますが、この辺について現状の方向性ですとか、もう一つは一度にお尋ねしたいと思いますが、1クラス減をもとに戻すためにどういったことを考えられているのか、その辺について御質問をさせていただきたいと思います。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  一応、津久見高校の振興協議会の会長ということでありますけど、私が実質的なそういうことの采配をやるわけではございませんけども、我々の考え方としては看護科は私はそのときから難しいと、余りにもお金がかかり過ぎると、学校に対して、ましてや1クラスぐらいでは。それともう一つは、どれだけそれに行きたいという希望があるかということだと思います。今の県の方針では、普通高校を出て、そして看護大学校というのを準備しているというのが県の方向でございます。そういう意味で県のほうでは、なかなか看護科設置というのは難しいということを言っております。


 それと1クラス減ったから、看護科かということではなくて、やはり津久見高校に行きたいという希望がふえてくること。そのためには津久見高校がもう少し伸びていくというか、津久見高校に行きたいという生徒がふえてくる中で、そういう次の段階、まず普通科を戻してもらうのか、それとも看護科にするのかという段階だと思いますけど、看護科の高校としては大変難しいように思っております。


○議長(小手川初生君)  黒田浩之君。


○5番(黒田浩之君)  もう一点の1クラス減について、今後どういう取り組みを、先ほどの教育長の御答弁ですと市を挙げて取り組みをしないと県教委には通じないのかなというふうに思いますが、そういう部分では地域振興協議会いろいろな分野から市内の各団体から代表が集まって取り組みをされていると思います。市のほうからも補助金を出して運営をしているという中で、地域振興協議会それ以外でも構わないと思うんですが、先ほど教育長の御答弁の中では出口の部分で就職対策とか、当然ながら進学の実績等も念頭にあるのかなというふうに理解したんですが、とともに中学校での進路指導の対策等というような部分を含めて津久見高校に志望する中学生をふやしていかないといけないと。津久見の子どもは津久見高校に行くのが普通なんだという環境をどうつくっていくかというところが大事だと思うんですが、なかなか現状そうなっていない成果がことし3月の入試にあらわれたのかなと思いますので、今後どういった対策をしていくのか、これはどなたでも結構なんですが、もしお考えがあれば御答弁お願いしたいんですが。


○議長(小手川初生君)  平山教育長。


○教育長(平山正雄君)  先ほどのことの繰り返しになるかと思いますけれども、卵が先か鶏が先かという話なんですね。津久見高校がいい実績を出せば中学校はやりましょうと、津久見高校はいい実績を出すためにいわゆる点数のとれる子を入れてくださいねというお互いが要望し合って負のスパイラルに陥るということはよくあります。それはどこから手をつけなければいけないかというと、やはりそこは頑張っていただいて、まずは津久見高校が実績を出すということが、どちらかと言えばまず優先だろうと。そういう中で、なかなか一気にというわけにはいきませんので、少しずつ実績をする中で最終的には中学校の先生方の御理解があり、そして受験する保護者の皆さん方の御理解があり、そしてやはり地域が津久見高校を残すために希望者が多くなければ、幾らいいことを言ってもだめであります。希望者を多くするためには、先ほど出口、進学・就職のことをきちんとやるということ、それとやはり外にいてわかりやすいんですけど、やはり津久見高校に期待されるのは学力と同時に野球を中心とした部活動、スポーツの学校ということを何としても取り戻すというふうなこと、そういうことを総合的にやっていかないと難しいのかなというふうに思っています。逆に言うと、それをやっていくと必ずもとのようになると、取り戻すというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  黒田浩之君。


○5番(黒田浩之君)  津久見高校も今、一生懸命、特に商業系の学科ができていろいろなイベントでも積極的に津久見高校も参加をされているという現状も承知をしておりますが、そういった部分も含めて津久見高校も一生懸命アピールをしておりますが、我々市民もしっかりと津久見高校を応援し、いい学校にしていくためにみんなで汗をかかなければいけないなというふうに思っておりますので、全市を挙げた取り組みをするために、それぞれの部署できちんと取り組みをお願いしたいと思います。


 もう時間が迫ってまいりますので、次に行きたいと思います。


 2点目の可燃ごみ処理の今後の方針についてということでございますが、先ほどの御答弁で(1)のほうでドリームフューエルセンターも17年で、通常20から25年程度が多いのではないかという中で、しっかりと維持管理をする中で、それをもう少し伸ばそうという方向かなと。その間に次の方策を考えていこうという方向性かなというふうに思っておりますが、先日、10月末に社会文教建設常任委員会で埼玉県日高市の太平洋セメント埼玉工場の視察にお邪魔してまいりました。そこではAKシステムということで、休転中キルンがあったので、それを利用して可燃ごみを生分解反応、いわゆる3日間程度かけて発酵させて、それを直接キルンの中に投入して可燃ごみを処理しているというものを視察させていただきました。その中では、太平洋セメントさんの埼玉工場の関係者だけではなくて、本社から環境事業部の方にも御説明をいただいたところであります。埼玉県日高市と太平洋セメント埼玉工場との話もどういう経緯で議論し、取り組みをされたのかという部分も説明をいただきました。AKシステム自体をそのまま津久見でできるかどうかは、もちろん太平洋セメントさんの事情が一番大きいところでありますが、以前、可燃ごみを直接投入できる可能性はあるのかないのかについて調査研究なり太平洋セメントさんと協議をしているというような話を伺ったことがあるんですが、現状その辺どうなっているのか。以前、どういう話で終わったのか、その辺もしわかる範囲があれば御答弁お願いしたいんですが。


○議長(小手川初生君)  小泉環境保全課長。


○環境保全課長(小泉 裕君)  AKシステムの件なんですけど、埼玉県日高市で太平洋セメントさんのAKシステムを採用してごみ処理をしているという情報を担当課としても知っておりますので、昨年12月に市長名で公式文書によって太平洋セメントさんに検討するように要請しております。現在、本社で対応しております。本社は、多分議員さんのおっしゃるように環境事業部のほうでこのシステムを用いて津久見のごみの処理ができるかどうかを今、検討している最中でございます。それで直接投入となりますと物理的で今、手投入で処理をしておりますが、これが日量5トンが限界です。津久見市の仮にごみを受け入れるとしても1トンが手投入の場合は限界であるということで、直接投入ということは現時点では困難であると認識しております。


○議長(小手川初生君)  黒田浩之君。


○5番(黒田浩之君)  昨年12月から正式に協議をされているということのようですので、今後の協議をしっかりと期待を持って見守っていきたいと思いますが、我々が伺った情報によればAKシステムであれば、津久見市のごみの量の3倍程度ないと、なかなか厳しい状況もあるというふうに伺っておりますので、そういった意味ではAKシステムをそのままというのは、なかなかわかりませんが、それでまた違う形での処理もお考えがあるのかどうかもわかりませんので、軽々には言えませんが可能性として当然ながら近隣の市町村もごみの処理の方法については、かなり頭を悩ませる部分だと思いますので、そういった意味では先ほど御答弁もございましたが、広域処理の方向性、あるいは津久見市が逆に主導権をとって周りに対して少し意見が言えるような分野ではあるのかなと思いますし、逆に太平洋セメントさんの御協力なくしてできない部分もあろうかと思いますので、その辺は非常に公表も簡単にはしづらい部分もあると思っておりますが、しっかりと協議を期待をしていい方向にいくようにお願いをしたいと思います。


 2点目については、以上にとどめたいと思います。


 3点目のふるさと納税についてでありますが、実績については御説明いただいたとおりでありますが、(2)の納税しやすい環境をつくる考えはについてなんですけども、県のホームページを見ますと1年間いただいたものを次年度に予算化をして事業に使っているというような流れがきちんとできているようです。ほかの市町村もそういった取り組みをされているようで、県のホームページを見ますと小規模集落の支援ということで一例として無垢島にも県にいただいた、ふるさと納税でいただいた資金を使って事業をしたというような説明も県のホームページには出ておりました。それでふるさと納税をされた方の希望によって名前と金額の公表等も個人情報でありますので、希望した方のみ公表しているというような形で、きちんとされた方に対して公表したり、あとは資金使途、どういうふうにお金を使ったというような説明もきちんとある。寄附をする段階では決済手段として、現状は銀行振り込み、しかも納税者の振り込み手数料負担でということで現状お願いされていると思いますが、最近では情報のまとめサイトみたいなものがありまして、その中ではクレジットカードを使った決済やネットを使った決済等もできるような市町村も取り組みとしてあるようであります。そういった意味で、今いろいろと検討されている中だと思いますが、まずはホームページで使い道の公表という部分と、あと当然ながら個人情報がございますので希望した方についてホームページ上等で名前を公表する等の取り組みが、その辺は結構やりやすいのではないかなと思うんですが、その辺のお考えについてお尋ねします。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  お答えいたします。


 いろいろ御提言いただきましてありがとうございます。やはり御寄附をされる方がどういった形で使われたかということを御報告するということは大変重要なことだというふうに思っております。希望者の公表等もさまざま検討してみたいとは思います。使途の説明等の説明を、今ちょうどホームページのリニューアル作業を行っておりまして、新年度からは今より大分見やすいというような形で利用ができるものと私たちも今準備を全庁的にやっているという状況がございます。その中で、やはりこういうふるさと応援寄附金についても、もうちょっとアピールの方法を工夫していきたいと思っておりますし、納めていただく方法についても、いろいろ他の市町村の先進的なところもあるというふうに聞いておりますので、どの辺までが可能なのか徐々に可能なものから取り組みを進めていきたいと思っておりますので、きょうそういった御提言をいただきましたので、そういった御提言も参考にさせていただきながら進めていきたいというふうに思っております。


 以上であります。


○議長(小手川初生君)  黒田浩之君。


○5番(黒田浩之君)  もう一つは、まとめサイトでどういったものを寄附の対価としていただけるかというような、それをまとめたサイトもございます。それで先日も皆さん、ごらんになったと思いますが大分合同新聞にも中津市の取り組みが紹介されていたところです。物をあげるのがいいかどうかというのは、またいろいろ議論があるところではありますが、正直、納税された方は5,000円前後負担をして、振り込みをされる方は振り込み手数料まで負担をされて納税をされるという部分においては、多少なりのお礼があってしかるべきではないかと。逆にそういうお礼を地元産品の宣伝に使うというようなことが戦略として必要ではないかなと思っておりますので、そういった部分を期待して、物をあげるのでということで若干金額面でプラスになった部分もあるようでありますが、その期待というよりも6次産業化を目指して津久見の産品を全国に売り出そうとするのであれば、そういった部分を活用するという観点は必要なのではないかなと思っておりますので、ぜひ今後の検討を期待をして来年4月に向けてしっかりと取り組みをしていただきたいと思います。


 4点目の行財政改革については、今後の方向については策定の方向で検討されているというふうに伺っておりますので、また3月ぐらいには方向性がきちんとわかるのではないかなと思っておりますので、引き続きの取り組みを期待して、私の一般質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(小手川初生君)  暫時休憩いたします。4時から再開いたします。


              午後 3時50分 休憩


           ────────────────


              午後 3時59分 開議


○議長(小手川初生君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、1番、?野 至君。


             〔1番?野 至君登壇〕


○1番(?野 至君)  皆さん、こんにちは。それでは本日、最後の質問者となりますが、通告書に基づき2点について質問いたします。よろしくお願いいたします。


 昨年の12月2日、山梨県の笹子トンネルで天井板が落下し、9名ものとうとい命を失うという事故が起きました。長年、建設業に携わってきた私としても非常に大きなショックを受けました。まさかあれだけ厳しい基準で建設されている土木構造物が、あのような形で崩壊事故を起こすのかと信じられませんでした。この事故を受けてか、テレビ・新聞等で老朽化していくインフラという特集番組がよく見られるようになりました。そのインフラの維持管理、更新費に日本全体で今後50年で190兆円必要になるとの試算もされています。もし今後、適正な維持管理を行わなければ、インフラの老朽化により事故や災害等を引き起こし、人々の生活に多大な影響を及ぼす恐れがあると言われています。


 しかし少子高齢化が進み、人口が減少し始めている日本において、今までつくられた施設全ての維持・更新をしていくのか、また必要な施設だけ取捨選択し維持・更新していくのか、これからどちらかを選択しなければならない時代が来ているのではないかと思われます。なぜなら多くの負債を抱えている日本の財政事情から考えると不可能に近いからです。しかし、まだまだインフラの整備を必要としているところもあるのも事実です。


 このように全国的に老朽化したインフラが大きな問題となっていますが、本市においても対岸の火事ではありませんでした。去る10月15日深夜、市道徳浦松崎線の下浦トンネルで覆工コンクリートの崩落事故が起き、幸いにも第三者への人身物損事故はありませんでしたが、現在も通行どめとなっています。これにより多くの市民、特に徳浦・堅浦・長目方面の方、またその地区に関係する企業活動にとっても非常に不自由を強いられています。今回の事故により、特に朝の通勤・通学時間帯には青江地区・徳浦地区には交通混雑が起きていて、事故の懸念がされています。いかにこのトンネルが津久見市にとって重要なインフラであるかが改めて痛感されています。


 このトンネルは、先ほどの答弁にもありましたが、約30年前に小さい断面から現在のように大きい歩道つき2車線断面のトンネルとして改修されたと記憶しています。しかし、まだ30年しか経過していないにもかかわらず今回のような崩落事故を起こしました。このトンネルは私もよく通りますが、車で通るだけで今回のように劣化していると気がつくことはありませんでした。現実には、このような重大な事故が起きてしまいました。


 それでは、今回の事故の状況と原因、今後の予定について質問していきたいと思います。


 まず1点目として、下浦トンネルの状況について質問いたします。


 (1)のアとして、トンネルの老朽化状態の調査内容について質問します。今回、トンネルでは覆工コンクリートが抜け落ちるように崩落したわけですが、トンネル全体のコンクリートの厚さ、クラック発生状況、コンクリートの裏側の空域状況、これについては午前中2名の議員が質問された中でも答弁されていますが、この調査の状況からこのトンネルの強度として、これはトンネルの形を保つことができるかどうかと、トンネル全体の強度のことですが、その状況についてわかれば御答弁願います。


 次に、(1)のイ.昨年起きた笹子トンネルの事故を受けての市内のトンネルの点検を行ったか、また行ったのであればどのような点検を行い、その結果についての御答弁をお願いします。


 次に、下浦トンネルの復旧対策について質問します。


 (2)のア.対策として考えられることについてですが、トンネルの補修工事としては今までに津久見市内では井無田トンネル、日見トンネル、また臼津バイパスの臼津トンネル、八戸トンネル等で同様の工事を行われています。現時点で今回、下浦トンネルで予想される補修の内容がわかれば御答弁願います。


 次に、(2)のイ.復旧、仮復旧して通行させることについてですが、補修工事を行っているときに通行できるのか、通行どめとするのか、市民としてはこのことが非常に重要ではないかと思います。先ほど言ったトンネル補修工事では、作業時間を夜間に行う、または片側通行とするなどして、なるべく通行を優先させてきましたが、今回はどのような方法で補修工事をするのか御答弁願います。


 次に3として、今後の予定についてです。


 私たち議員は、このトンネル崩落事故直後に事故の内容と今後の予定について説明を受けました。それによると11月にはトンネルの調査が終わり、12月には補修の設計業務が完了、来年1月には工事に着手し、トンネルの状況にもよるが早ければ4月末、遅くても6月末までに補修工事が完了するとのことでした。そのことについて変更ありませんか、御答弁願います。


 次に4.その他のインフラの管理状況について質問します。


 建設後、老朽化したインフラについては最初に述べましたが、施設の点検、維持補修が大きな問題となっています。本市においても今回の事故の起きたトンネルの問題だけでなく、道路の舗装、橋梁、道路標識、道路照明、側溝等、道路関連だけでも多くの施設があります。今回は道路関連の施設について現在の点検状況、管理状況について御答弁願います。


 次に2点目として、現在、津久見市内において道路整備状況は県道松崎バイパス工事、市道徳浦松崎線工事、県道日代四浦線の荒代・仙水間の改良工事が行われていますが、県道大泊浜徳浦線の今後の予定について質問します。


 まず、(1)林道長目半島線が開通し、県道の交通量の変化についてですが、昨年10月19日に林道が開通し、臼杵市、上浦、深江地区の人たちが林道を通って津久見側に来ることが予想され、県道大泊浜徳浦線の交通量もふえてきたのではないかと思われますが、交通量調査を行ったことがあるのかどうか御答弁願います。


 次に、(2)長目の釜戸地区から楠屋間の道路改良の予定は、についてですが、この区間は道路幅員が非常に狭く、車の離合もままならない道路です。この状態で交通量がふえてくると、事故がふえてくることが懸念されます。それで、ぜひこの間の2車線化の改良工事が必要と思われますが、今後その予定について伺います。


 以上で1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。


          〔1番?野 至君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  それでは1点目の下浦トンネルについて、(1)下浦トンネルの点検内容と状態について、ア.調査の内容について、イ.笹子トンネル事故以後の点検については関連性がありますので、一括してお答えします。


 道路施設は地域と地域を結び、物資の輸送、文化の交流等大きな役割をすることから、これまで多くの施設が建設されてきました。しかしながら一部については老朽化が始まり、多くの自治体がその対応に苦慮している状況です。現在、橋梁やトンネル、そのほか重要な構造物については、クラック等の変位が生じれば、それに対応しながら構造物の維持管理を行っております。


 笹子トンネルの事故後の下浦トンネルの点検は事故が天井板の落下であり、津久見市管理のトンネルについては同じ構造のものがないこととトンネルの上部に附属の重量物が設置してないため行っておりませんが、ことし千怒越トンネルでコンクリート片が落下したため2月19日に職員による目視点検を行いましたが、その点検ではコンクリート片が落下しそうな部分はありませんでした。


 下浦トンネルの点検内容と状態については、知念議員さんの御質問で説明したとおりで全体的に空洞、コンクリート厚の不足が見られました。強度があるのかについては、この部分については覆工厚、コンクリートの厚さが薄いこと、それと後ろに空洞があるということで、トンネルとしてのアーチ構造の機能を果たしていないので、今の状態では非常に危険な状態ということでございます。


 次に、(2)復旧対策について、ア.対策として考えられることについて、イ.仮復旧して通行させることについては関連しますので、一括してお答えします。


 復旧対策については、全ての調査の結果が全て出るまでは最終の対策工法については決定できませんが、現在までのデータで解析できる部分については一部、工法の検討を行っております。現在のところ、工法については空洞箇所の充填、コンクリート表面の炭素繊維等の塗布、現在のコンクリートの前面に新たにコンクリートを巻き立てるなどが考えられます。また迂回路としては企業の工場内道路を検討しましたが、幅員が狭く、交差点が多いことと工場内の大型車両の通行が多く非常に危険なことから実現が困難であると判断しました。トンネル補修は全体にわたることから、簡易な補強では安全確保ができないため仮復旧での通行はできないと考えております。


 次に、(3)今後の予定についてお答えいたします。


 現在、基礎的な調査はほぼ終わり、補修のための設計委託を並行して実施しておりますが今後、設計上必要な調査、試験が発生すれば実施するようになります。設計が完了すれば直ちに工事費の積算を行い、できるだけ早い時期に工事発注を行いたいと考えております。


 通行どめの期間については数カ月を要する予定ですが、工法等が決まっていない現時点での判断は厳しく、ある程度、見込みがつけば市民の皆様にお知らせをしたいと考えております。工事発生時が年度末で多くの工事が集中し、資材、建設機械等の調達状況が難しいことが予想されますが、一日でも早く通行どめが解消できるように努めてまいりたいと考えております。また工事施工中であっても、安全が確保できれば時間制限等を設けて通行させるなど対策も考えておりますが、人命の安全確保が最優先でありますので慎重に対応してまいりたいと考えております。市民の皆様には、大変な不便をおかけしておりますが、御理解と御協力をお願いいたします。


 次に、(4)そのほか、インフラの管理状況についてお答えします。


 これまではインフラ施設については建設が主でしたが、今後は建設した構造物の寿命を延ばし、いかに低コストで管理をしていくかが課題になっております。道路施設として橋梁、トンネル、擁壁、道路標識、道路照明灯等が建設されておりますが、その補修については日常のパトロールや市民の通報による御協力をいただき、維持管理をしております。今後は橋梁、トンネルについては国の指針に基づき構造物の診断をし、そのカルテをもとに定期点検を行い、傷みの早いうちに手当てをし、維持管理コストの縮減を図りたいと考えております。また、そのほかの構造物については、市民の方からの情報を入れていただくなどの仕組みづくりを構築していきたいと考えております。


 2点目の県道大泊浜徳浦線の今後の予定について、(1)林道長目半島線が開通して県道の交通量の変化は、(2)長目、釜戸・楠屋間の道路改良の予定については関連性がありますので、一括してお答えします。


 林道長目半島線はことしの10月19日に開通しましたが、県ではことしの2月に交通量調査をしておりますが、開通してからは調査を行っておりません。早ければ今年度中に交通量調査を行う予定と聞いております。


 釜戸から楠屋の間は以前より道路幅員の狭い箇所があり、通行に支障があることから、県には改良の要望をしております。今回の林道長目半島線の開通により確実に交通量の増加が予想されることからも改良が必要と考えております。事業実施予定については現在未定ですが、引き続き早期の事業着手のお願いをしてまいりますので、御理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  御答弁ありがとうございました。


 それでは順次再質問していきたいと思いますが、今回、下浦トンネルのコンクリートが崩落して通行どめとしたわけですが、通行どめして現在、水晶山トンネルを迂回路として決めております。これによって午前中2名の議員からも質問が出ておりましたが、非常に徳浦・堅浦・長目方面、またはこちらから徳浦地区・堅浦地区への会社に行く市民にとって非常に不自由な生活を強いている状況となっています。その中で、市民としては下浦トンネルの工事を昔やったときには、太平洋セメントさんの野島に行く道路を迂回路としてやりました、その当時はですね。そういう記憶も市民は持っておりまして、今回そういう迂回路の話ができなかったのかと。先ほど課長からの答弁で、太平洋セメントさんが昔と違って状況も変わってきているということではありますが、私がいろいろと自分なりに考えれば、多少費用はかかってもバリケードと交通誘導員等を十分に設置し、人を配置すれば、そういう安全対策等の確保ができるのではないかなと。また、そういうこともやはりこれだけ市民の生活に重要な影響が出ている事象でありますので、市長トップから、みずから太平洋セメントのほうにも交渉に行き、その辺のお願いをするというようなことをしても、私は市民のためには大事で必要ではないかと思うんですが、そこのところを判断はどのようにされましたか。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  まず、それは誰でも考えたことだと思いますし、県のほうもそういうふうに考えた中で、当時は58年のときは二ッ石から野島に行く道路は県の道路でございましたから、それからの期間がちょっと短かったというのもあった。でまた交通量なり車の数が全然違うということで、そういうことができたんでございますけども、今回も私は直接は行っておりませんけども、そういうお願いは市からしております。それで県からもお願いしているわけでございますけども、そういう中で普通車を通すことはちょっと難しいと。できたらバスだけでも通せないかという中で、このバスの路線をなかなか変えれないというのもありますし、ガードマンを3カ所に置いてほしいということで、その費用も莫大にかかるわけでございます。そういうことも含めて、今いろいろと投げかけはしております。だから私が直接行ったからどうだというそういう投げかけは、太平洋セメントのほうにはしております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  ガードマンを3名なり配置すると莫大な費用がかかるという答弁でありますが、私はこれだけ市民が困っているときに、市は何をしてくれるのかということを一番期待しているところではなかろうかと思います。その中で、先ほど市長は私が行ってもどうのこうのという答弁がありましたが、職員が行って、課長も一生懸命されているんだろうと思いますが、私は市長がそれだけ市民のために行動したということでも、大分違うのではないかと思うのですが、そこのところはどのようにお考えですか。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  太平洋としては、普通の車は絶対に通しませんということを言っております。バスだけなら考えてもいいという中で、それでもガードマンをちゃんと雇ってほしいということを言っております。それで、その私が行ったらどうだとか、そういうパフォーマンスを見せるべきだというのは、ちょっと一般的な考え方と違うのではないですか。私が行って話をしてもいいですよ。そういう中で、下話をしていくだけですから、その中でそういう話をしているわけで、別に市民のことを考えていないわけではございません。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  そこのところは、市長と私と大分見解の相違があるようなんですけど、私はパフォーマンスをしても意味がないというふうに市長はおっしゃいますけど、私は課長とも話をする中で、課長は行政マンとして職員として、それなりに一生懸命やられている。やはり市長は市民から選ばれた政治家としてやっているわけですね。やはり市民の声を反映して行動する必要が私はあるのではないかと思うんですよ。そういう中で職員がやって、こういうふうになっているから自分が動いてでも一緒だろうということはあっても、それは市長は無理は無理でも、だめもとでも行動するべきではないかと私は思うんですが、そこはもうだめなものはいかないという考えなんでしょうか。


○議長(小手川初生君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  今、企業と話をするには、トップ同士でそうやって決まることではないんです。ちゃんとした話をお互いに交わしながらやっていくわけですから、そういうパフォーマンスを示すことも必要だということではなくて、私はパフォーマンスがだめだと言っているのではなくて、パフォーマンスを示すことが必要だということではないんです。それは私と考え方が違います。ちゃんと企業のほうには、市長としてお願いしているわけでございますから。それで通用してもしなくてもするべきだというのは、ちょっと考え方が違うのではないですか。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  これは話をしても一緒のようになりますので、次へ行きたいと思いますが、先ほど古谷課長がトンネルの状況はコンクリートの裏側に空洞があって、コンクリートの巻き厚が足りないということで、トンネルとしては危険な状態だから通すことはできないという答弁をされましたが、それはトンネルの専門家というんですか、そういう方からその状況を見てもらった判断でしょうか。それはどなたの判断でしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  お答えします。


 その件は、当初より調査に入っている業者、コンクリート診断士、その方の助言をいただきながら、私も技術屋という立場でトンネル構造を考えたときには危険だという判断をいたしました。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  わかりました。どなたが判断したかというのは、わかりましたので次に行きたいと思います。


 質問の中で、去年、笹子トンネルが12月、天井板が落ちて事故があった後、津久見市においては同じような構造のトンネルがなかったということで点検をしていなかったという答弁がありました。幸いに、今回の事故が人身・物損・第三者による事故ではありませんでしたが、点検をせずに今回、仮に人身事故あたりが起きたときには「津久見市さんは笹子トンネルの後、トンネルの点検はどうされましたか」というときに「構造が違うのでしていない」ということでは、私は弁解できないと思うんですが、そこのところの対応のまずさということは今回はどういうふうに受けとっていますか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  今回、こういう事故があったということは、点検今までずっとしていなかったんですけど、その部分については今後、反省して、今後については点検をマニュアルを作成して、それに基づいてやっていく必要があるのではないかと考えております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  現在のトンネルの状況について、もう一つ伺いたいんですが、現在、調査の内容を聞くところによると覆工コンクリートと裏側の空洞についての答弁がありますが、あのトンネル照明器具等がついています。照明器具も点検をしているのかということと、トンネルの小口の坑門のコンクリート、それとその坑門の背後の地山、もう今回、この際、トンネルがああいう状況になったということは30年、先ほど知念議員でいいますと、もう70年以上たつんですかね。1936年とか言っていましたけど、かなりの年数がたっている状況であります。だから、この際、総合的にトンネルの周辺を点検する必要が私はあるのではないかと思うのですが、今回どのように調査していますか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  今回、調査する中で結構いろいろな空洞にしても厚みにしても、厚みは中が巻厚が45センチ、外側両側が60センチの設計でございました。それがまずない。それと空洞の状況が発生しています。そういう状況の中で、今現在、午前中にもお話しましたけどアルカリ骨材反応の試験をやって、その結果が出て、それに対して残存の膨張量の検査をやろうとしています。今回のこういうことで点検している中で、こういう状況が発生していますので、今後このトンネル、市内トンネル全部なんですけど、こういうことがないように徹底的に今回のトンネルを修理したいと考えております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  照明器具のとめ金、そういうものの点検は今回されますか。県は長いトンネルを管理していますので、トンネルの上のほうの換気ファン、あれは重量物ということでその重量物の固定でも古いものは撤去するように、今はしています。今回、下浦トンネルを見ると照明器具はずっとついています。それのとめ金、ボルトあたりもかなりさびが出てきているのではないかと思うんですが、同じ調査をするのに業者がずっとトンネル全体を見ていくときに、やはりそういうものも見ていただいていく必要があると思うんですが、その辺はしていないんでしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  今回、この点検に基づいての補修、これが大規模なことになりそうにあるんで、それについて照明が撤去しないと邪魔になります。これ一度今外す格好で見ていますので、ちょっと状況に煮詰まってみないと外すのか外さないのかわからないんですけど、一応恐らく、今の感じでは外すのではないかと思います。外した中で、また点検をして、再度そのものをつけるのか、新しいものをつけるのか検討していきたいと考えております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  わかりました。いろいろとトンネルが年数の割には、思ったよりは傷んでいるということで、また施工の問題もあったんでしょうが、いろいろな問題が起きてきているというのは十分わかりましたので、この際と言ったらあれですけど、十分に点検をされて補修をしていただきたいと思うんですが、その中でこのトンネルは大分県の元大泊浜徳浦線のトンネルでした。大分県が管理していたトンネルですが、そのときに県から移管されたわけですが、あそこのトンネル、それと太平洋セメントさんの中を通っている橋梁も同じ特殊構造物ということで、これから津久見市にとって維持管理、こういう問題が起きてくると非常に負担になってくると思うんですが、今回のトンネル事故を受けて財源はどのように考えてますか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  今、議員さんがおっしゃったように、これがもともと大分県が施工したものであります。それで大分県のほうに財源のお願いをしております。それで今、優先的に国庫補助の枠をこのトンネルの補修のため、調査もですけど、その枠は県のほうで、ここに充填していただいている状態です。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  十分に先ほど言った県のほうから移管されたというものもありますので、財源としては県のほうから十分お願いをできるところはお願いして、市の持ち出しのなるべく少ないような形でできるようにお願いしたいと思います。また午前中の答弁で、津久見市が管理するトンネルが12カ所あるというふうに聞いております。特に農道関係が聞くと千怒・千怒越え間、1,000メーターを超す長いトンネルであります。あれも今後津久見市が本当に維持管理できていくのかなということと、全部県施工でやっていますので、その辺の管理をしていく上で、いろいろな設計図書等の資料が必要だと思うんですが、下浦トンネルについては、もう5年以上たっているので多分書類はないだろうということでしたが、農道あたりの新しいそういう構造物については県のほうから資料をいただいて、今後の点検に生かしていく必要があるのではないかと思うんですが、そのことについて答弁願います。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  今、議員さんがおっしゃったように県は大分県文書管理規定というのがありまして、個別事務に係る保存期間の基準によると工事執行に関する文書、これは設計図書を含むんですけど、これの保存期間、これは一応5年となっております。その中で下浦トンネルについては、もう5年たっているので設計書がないと。それで私の知る限り、農道関係ですね、つくった今の4つの部分については、これは新設なものですから、市に譲渡されるときに設計図書一式もらっています、その部分については。ただ旧道の部分については、もう5年ということで、権限移譲でこちらのほうに管理が移ったものについては、なかなか5年という縛りがあって、資料がないものがかなりあるということです。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  大分県については、このように土木のいろいろな施設は30年50年後にいろいろと問題が起きてくるということで、そういう書類あたりをデータベース化して長期保存するようにしています。紙ベースでは5年で廃棄するかもわかりませんが、コンピューター上のデータベースとして登録するようにしておりますが、津久見市もこれから市道徳浦松崎バイパスのトンネルとかいろいろな構造物がつくられると思います。また大分県からいただいた書類あたりの保管が、先ほど言われた5年で廃棄してしまうと20年30年後に問題が起きたときには、どうしようもならないということがあります。今回のこの事故を契機にそういう長きにわたって維持管理していかなければならないものの処理についての取り扱いについて今後検討していく予定はないでしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  津久見市では、工事設計書については今、永年で保存しています。永年で保存しているというのが、いろいろ構造的なものがあったり、工事による土地問題であったり、いろいろな問題が多いものですから、これは永年書庫のほうに全部置いております。


 それとあと書庫も、そろそろいっぱいになっていることなので、やはり資料自体をデータベース化して小さいところに入るように、狭いところに入るような格好で今後は保存していかなければならないと考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  それと、ちょっと忘れていたんですが、下浦トンネルの今後の予定ということで、先ほどいろいろとトンネルの状況がいろいろ悪いという状況を聞きましたが、それから設計にいって工事に入っていくと。課長は工事の途中でも片側通行ができるような状態になったら、そのようにしたいという御答弁をいただきましたが、具体的に先ほど一番最初に私が話をした中で、私たち議員は4月末、状態が悪ければ6月末になるかもわからないという一番最初の説明をいただきました。それからいろいろと調査して状況がわかってきたと思うんですが、現在のところ、いつごろぐらいに工事が完成するのか、予定をしているのか、その辺がわかれば御答弁を。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  先ほども説明したとおり、状況は非常に厳しい。試験を今してアルカリ骨材反応が出ているので、それについて残存の膨張量、これコンクリートコアを今調査して、それの試験がかなり時間を費やすものと思っております。それに今、設計のほうをあわせてできるところから設計の段取りをしております。状況に応じてはトンネルの工事を、補修の工事を部分的にできるところは早目に発注して、あとの工期を短くするとか、そういう方法を考えながら一日も早く市としては全面通行を開放したいという考えでおります。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  今の答弁には状況を話をするだけで具体的な何月と、私の一番聞きたいことの回答はなかったわけですが、状況は十分にわかって具体的な数字を言いづらいというのはわかるんですが答えてくれませんか、何月でしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  非常にここで言って当たるか当たらないかわからないですけど、工期とあれを考えると6月末、できればそれよりも早くやりたいということです。言ってくださいということで言えば、そういうふうなことしかちょっと私の判断としては言えないです。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  6月末という、それは工事の完成を現在その辺を予定しているという御答弁だと思います。先ほど話の中で、工事をする中で一部供用開始ができるときにはしたいという御答弁がありました。工事をしている中で、どういう状況になったら通行できるのか、その辺はどういう形で議論して決定を出すのでしょうか、御答弁願います。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  答弁にありましたように、まだ工法が決まっていません、正直全体の。それがある程度、煮詰まって、工程でどのぐらいかかるか、それはやはり専門の方と御相談しながら決定していきたいと考えております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  専門の方というと、どういう方でしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  コンサルタントとか、今までトンネル工事に精通した方、そういう助言を受けながら決定していきたいと考えております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  非常に状況が悪くて開通時期も非常になかなか回答しづらいというその状況はよくわかりました。今回、下浦トンネルがこのようになっていった中で、私はそのほかのインフラの管理状況についてということで挙げておりますけど、これから津久見市において非常にこういう事例が出てくることが予想されます。その中で、課長もいろいろなものの傷んでいる状況を市民からの情報提供を受けているというふうに答弁ありましたが、市民からの情報提供を受けてどのように対応しているのか、その辺を答弁願います。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  今までは市民から通報を受けたものについては、簡単なものについては補修工事ができるんですけど、大きいものについては今まで財源上の予算がないとかそういう状況の中で、できなかった部分もかなり出てきていますけど、橋梁については今、長寿命化の健全計画を立てながら計画的に今後インフラの整備をやっていきたいと考えております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  市民からの情報提供を受ける、市民はその道のプロではありませんので、一般的に素人から見て、ここが危ないというふうなことで言うと思うんですけど、私もある意味、「側溝のふたが壊れて穴が開いていますよ」という情報提供をしたことがあります。しかし、いまだそこには安全のコーンも何も立っておりません。市民の方が何かカバーをかけて、人が落ち込まない、自転車が落ち込まないような状況になっている中で、そういう状況である体制でありながら、市民からの情報提供を受けるということであれば、私はその辺が市民が幾ら提供しても何も対応してくれないということになるのではなかろうかと思うんですが、その辺についてはどのように考えていますか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  今後そういうことのないようにしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  そういうことであれば私が考えるのに、いろいろな施設を30年50年にわたって管理していくということであれば、その担当をする職員の方も何代にわたってかわってくるだろうと思います。だから市として、いろいろな施設について、その辺のいつ、どういう問題が起きて、どのように対応したと、どういう工事をしたという、いろいろな施設ごとの台帳を、人間で言えば健康診断を受けて治療した薬はどういうふうなものを飲んでいるとか、そういうものと同じように施設についても長年管理していくような台帳を整理していく。また市民から声を受けたら、それを書いて、ほかの担当の者でもこういう指摘をされているけど、それに対してどのように対応したかを記録していく、それが大事だと思うんですが、これはほかの先進的な自治体によってはそういう取り組みをしているところがあります。今、津久見市のいろいろな笹子トンネルの事故の後の対応とかいろいろなことを聞いていますと、その辺がまだできていないようにあるんですが、そこのところはこれからどのようにやっていくか、その辺を整備しようという予定はありますか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  先ほどの答弁にもありましたように、橋梁、トンネルについては国の指針に基づき、構造物を診断して、それのカルテをつくります。カルテをつくった中で日常点検をやっていくと、そこに日常点検した結果を記入していくというようなことで、ほかの構造物についても、今後そういうふうなことで行っていかないと、今後インフラのつくったものに対しての維持管理はできないと思っております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  こういう構造物、ものの施設の維持管理というのは、今まで技術屋さんたちが新しくものをつくってきた、そういうものと違って、なかなか難しい分野になってこようかと思います。いろいろテレビ等で見ると、いろいろな自治体あたりはその辺技術職員を研修にやり、その辺の芽を育てていくというんですかね、いろいろなコンクリートを自分で直接点検する、そういう研修をする等をやっています。津久見市においても、いろいろと財政的な問題もあって、新しい工事というものもなかなかできない状況にある中で、これから施設の管理というのは避けて通れない時代になろうと思います。だから、そういう面で職員の方、そういう研修を今後やっていただきたいと思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。


○議長(小手川初生君)  古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君)  過去には、市もトンネル、橋梁等の工事が幾らかあった状態です。今現在、その事業自体もなくなって、そういう機会はないということでございます。それで研修としては、大分県の技術センターというところがあります。これが年間に企業さんを含めて県の職員、市の職員の研修を行っております。コンクリートとか橋梁、ほかのもろもろについて研修のメニューがあります。そこに市の職員を行かせることによって、技術の向上をやっていきたいと考えております。それと、あと事業として市のほうでは市道徳浦松崎線、それと国道217号のバイパス事業、これが間近に控えてます。これについて、やはり津久見市で工事が行われる分については、若手職員を現地に足を運ばせて、やはり体験することが一番の技術の向上だと考えております。それを行うことによって、若い組のレベルを上げていくということで、今から考えていきたいと考えております。よろしくお願いします。


○議長(小手川初生君)  蒲原副市長。


○副市長(蒲原 学君)  これは全国の自治体に共通することであるんですけども、やはりこれからの市町村、人材育成というのが非常に重要なテーマだと思います。とりわけ今の?野 至議員から御質問を受けております構造物、土木技術、建築についての知識、経験といったものは、特に職員の大量退職時代を迎えて、技術の伝承・継承という観点でも重要なテーマだと思います。今、課長が述べたような技術研修、例えば県の建設技術センターの行う研修に積極的に職員に忙しい中ですけども行っていただく、あるいはもろもろの人事交流を含めた津久見市の土木技術職員の能力向上といったことにも、これまでにないような形であっても新しいやり方を含めて検討していって、職員の能力向上、技術向上に努めていきたいというふうに考えております。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  ぜひとも優秀な職員を育てていただきたいと思います。それで先ほど黒田議員が緊急行財政改革実行計画の2次が今行われているわけですが、ことしで終わりということで、次の計画はという中で、政策企画課長が必要ということで今、取り組みをしているという御答弁がありました。その中に、ぜひともインフラマネジメント計画なるものを入れていただいて、少しずつそういう点検、それと維持補修を予算の中に必要として割いていくという、その辺を認識を持っていただいて今回のような大きい事故となる前に予防保全という意味から計画の中に盛り込んでいただきたいと思いますが、その辺いかがでしょうか。


○議長(小手川初生君)  飯沼政策企画課長。


○政策企画課長(飯沼克行君)  新しい計画の策定、今いろいろな形で今までの検証と今後の取り組みについてのいろいろな庁内での協議を行っているところであります。いろいろと時代が変わることによって、さまざま状況も変わっているということがありますので、先ほど議員さんがおっしゃられたようなことも含めまして、さまざま可能な部分は盛り込んでいくということも検討していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  それでは計画の中、よろしくお願いいたします。


 それと話が戻るようになるんですが、下浦トンネルの事故が起きた後、関係住民への周知はどのようにしたかということで、区長さんのほうに電話連絡した、文書による連絡をしたという答弁がありましたが、その話の中でMCA無線による連絡がなかった。これ私、関係地区の方にぜひともMCA無線を生かして「こういう事故が起きましたので何々地区の方は通れませんから、どちらを通ってください」ということが使うべきではなかったかと思うんですが、その辺MCA無線とは、どういうときに使うようになっているんですか。


○議長(小手川初生君)  黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君)  今回の事故のときには、区長さん、中身はちょっと確認してませんけど、下浦地区、徳浦、堅浦については区長さんが早朝に7時前ですかね、しておりました。そして、こういった緊急の場合は申し出がなくても、こちらのほうからそういうふうな連絡をして連絡をしていただくというような形になろうかと思います。


○議長(小手川初生君)  ?野 至君。


○1番(?野 至君)  ぜひともMCA無線を有効活用して、こういうときには区長さんに電話連絡することは重要でありますが、全てのことを区長さん任せにするのではなく、やはりMCA無線を使って一般の方に一度に周知することができるものがあるので、生かしていただきたいと思います。


 時間のほうも押しておりますので、最後に大泊浜徳浦線の長目・堅浦・楠屋間の道路の整備予定について質問させていただきました。課長から「なるべく早く着工できるように努力していきます」という御答弁をいただいております。下浦トンネルでいろいろと質問させてもらいましたので、釜戸と楠屋の道路については、先ほどの答弁のとおり、なるべく早く着手できるようにお願いをして、私は終わりたいと思います。どうもありがとうございました。


○議長(小手川初生君)  本日は以上をもって延会といたします。明日午前10時に再開いたします。


             午後 4時52分 延会





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員