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大分県 津久見市

平成25年第 3回定例会(第3号 9月13日)




平成25年第 3回定例会(第3号 9月13日)





 
平成25年第3回津久見市議会定例会会議録(第3号)


   平成25年9月13日(金曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第3号)


 平成25年9月13日(金曜日)午前10時開議


 第 1 一般質問


 第 2 議案第54号から議案第64号まで


     (質疑・委員会付託)


 第 3 議案第66号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 4 意見第7号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 5 意見第8号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 6 意見第9号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(14名)


    1番  ? 野   至 君


    2番  塩 ? 雄 司 君


    3番  谷 本 義 則 君


    4番  吉 良 康 道 君


    5番  黒 田 浩 之 君


    6番  森 脇 千恵美 君


    7番  宮 本 和 壽 君


    8番  小手川 初 生 君


    9番  ? 野 幹 也 君


   10番  小 谷 栄 作 君


   11番  知 念 豊 秀 君


   12番  清 水 美知子 君


   13番  西 村 徳 丸 君


   14番  安 藤 康 生 君


   ―――――――――――――――――――――


〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         蒲 原   学 君


    秘書課長        麻 生 達 也 君


    総務課長        黒 木 章 三 君


    総務課参事(兼)


    契約検査室長      関   憲 二 君


    総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       上 杉 一 洋 君


    政策企画課長(兼)


    合併推進課長      飯 沼 克 行 君


    税務課長        江 藤 善 文 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      鳥 越 俊 一 君


    環境保全課長      小 泉   裕 君


    環境保全課参事     西 水 克 己 君


    健康推進課長(兼)


    長寿支援課参事     幸   泰 秀 君


    長寿支援課長(兼)


    健康推進課参事(兼)


    福祉事務所参事     石 井 達 紀 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        古 谷 慎次郎 君


    上下水道課長      川 辺 邦 彦 君


    福祉事務所長      大 村 裕 二 君


    農林水産課長(兼)


    農業委員会事務局長(兼)


    商工観光課参事     内 田 隆 生 君


    商工観光課長(兼)


    農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君


    都市建設課長      古 谷 修 一 君


    都市建設課参事     薬師寺 博 昭 君


    土地対策課長(兼)


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    消防長         塩 ? 英 次 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        宗   利 明 君


    教育委員会


    教育長         山 田 修 治 君


    管理課長(兼)


    学校教育課参事     増 田 浩 太 君


    学校教育課長      梶 原 俊 幸 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君


    監査委員


    代表監査委員


    事務局長        松 下 俊 喜 君


    選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)


    公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


〇議会事務局職員出席者


    事務局長         浦 中 隆 浩 君


    主幹(兼)書  記    宗   真 也 君


         書  記    吉 田 恵 里 君


         書  記    宇都宮 志 伸 君


   ―――――――――――――――――――――





              午前10時00分 開議


○議長(小手川初生君) おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付したとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 一般質問





○議長(小手川初生君) 日程第1、昨日に引き続き、一般質問を行います。


 2番、塩?雄司君。


             〔2番塩?雄司君登壇〕


○2番(塩?雄司君) おはようございます、塩?雄司でございます。今回、私は3つの質問をしたいと思います。


 まず第1に、新しい農産物6次産業化への期待、(1)実山椒、渋ガキ、緑竹等の進捗状況について。


 昨今の農業の現況はミカン離れ、価格の低迷、後継者不足、農家の高齢化等により耕作放棄地は広がり、農業者は大変厳しい状況となっています。この年々広がる耕作放棄地の解消や安定した収入により後継者のできる農業を目指すためにも、ミカン以外の農産物の取り組みとして展開してきた新農産物開発の状況についてお聞きします。


 農産物の成長については、なかなか一朝一夕には達成できない期待ではありますが、次世代の担い手育成にはぜひとも必要であります。今回は、その中で担当課、農業委員会等多くの関係者に支えられ、平成20年から上青江地区で取り組んだ実山椒栽培、ことしの2月には特産品開発チャレンジ事業と銘打って11の業者で18種類の特産品、山椒とマグロ、みそ、餃子、おにぎり、シイタケなどの山椒を使った食品の試食会も実施されました。またテレビや新聞等でも紹介され、多くの皆さんが商品開発に向け期待しておりますが、現在の収穫状況や商品化に向けた加工・流通計画の進捗状況についてお伺いいたします。


 さらに最近進めている大型のカキ、太天・太月という名の渋ガキや夏に旬を迎えるタケノコの王様、緑竹の栽培状況についてお聞きします。


 農水省が進めている人・農地プラン、現在、当市では10地区での農業者の再生に向けた話し合いが行われていると聞いておりますが、その話し合いの中で現況から未来設計に向け、地域農業のあり方、6次産業化に向けた新しい意見等は出されているのかお聞きします。


 第4次総合計画の今後の農業の取り組みの中でも、鳥獣被害のない作物や付加価値の高い作物へ取り組んでいく方針が打ち出されておりますが、農地利用状況調査が終了した今、農地の中でも使い勝手のよい優良農地の再利用を今後、考える必要があると思っております。


 2番目に「宗麟像」寂しい津久見駅前、駅前のにぎわいに向けた新しい取り組み、(1)として津久見駅前の観光景観について。


 電車やバス、自家用車等で津久見駅に着いた観光客、駅前の市の玄関には色は落ち、何とも寂しい大友宗麟像です。ただいまテレビ広告でも売り出し中のイルカ観光の津久見なのに、駅前にはイルカの絵もなく、石のフラワーポットには花もありません。また時間を知る屋外時計もなく、大きな観光案内板もない状況です。このような寂しい駅前でおもてなしができるのでしょうか。この現況を担当課長はどのように思っておりますか、お聞きします。また駅前区画線設置工事100万円以上の予算を計上して、駅前で観光客受け入れ、活性化のために大型観光バス受け入れ駐車場整備を計画していますが、まだ実施されていませんが、駅前でその団体客を迎える受け入れ態勢について、その団体観光客に駅周辺のどこを観光して、どの辺で食事をしてもらうのか、どのようなルートを考えているのか教えてください。


 次に(2)として、商品券による商店街の「新しい風」。


 観光客を商店街に迎えるには、その商店街に魅力と話題が必要と聞いておりますが、空き家・空き地が多くなった商店街、今後新しい商店街の活性化とイルカ島・つくみ扇子踊りを活用したプレミアム商品券も来月から発行されようとしていますが、これを契機に商店街の関係者の方とどのようなユニークな施策によりこの事業が一過性の口外とならないように継続して根づかせようとお考えでしょうか、お聞きいたします。


 3番目に認定した津久見特産品の今後。


 インターネットの中の津久見市の特産品というコーナーを見ると、ミカン商品、マグロ商品、お菓子、ジュース類や調味料等、数多くの商品があります。また最近の発表された特産品も復活した保戸島のかずまきや関係者に試食会も実施されたミカンを使ったつくみんソフト、バームクーヘンの無垢の島、あんの入ったミカンふくさ、そのほかつくみ海ごはんと題し、マグロ料理等を公開しておりますが、このように次々と開発される新商品ではありますが、その商品管理についてお聞きします。


 (1)として、特産品の広報活動と販売活動。


 現在までの津久見特産品商品数についてジャンルごとにどのぐらいの商品券がありますか。またどのような形で認定して管理しているのか、登録や廃止等について。津久見市としての推奨品認定やそれを市民や県外の人への広報や販売活動はどのようにしているのかお聞きしたいと思います。


 以上、3点を質問していきたいと思います。御答弁をよろしくお願いいたします。


          〔2番塩?雄司君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君) 内田農林水産課長。


○農林水産課長(内田隆生君) 1点目の新しい農産物6次産業化への期待について、(1)実山椒、渋ガキ、緑竹等の進捗状況についてお答えいたします。


 まず、渋ガキにつきましては、新たな品目の産地化に向けた検討を行う中で平成22年度に「太天」という品種6本、「太月」という品種9本を3人の認定農業者が試験的に植栽しました。平成23年度には有害鳥獣が食害しない果樹として有望だということで、被害状況を調査する目的で「太月」を40本、平成24年度には「太天」80本、「太月」30本を4人の認定農業者が試験的に植栽しており、今年度も「太天」と「太月」合わせて120本の購入を予定しております。平成22年度に植栽した分は昨年、関係者で試食会を行いましたが、どちらの品種も1個が450グラム以上と大きい上、糖度も非常に高く好評だったと伺っております。また現在までに有害鳥獣による被害も見られず、鳥獣害対策にも有望ではないかと期待をしているところであります。ただ新たな産地化に向けた取り組みを本格化するかどうかはもう少し経過を見守る必要があると思っております。


 次に緑竹ですが、これは台湾が原産で夏が旬のタケノコです。日本では主に鹿児島、宮崎、熊本で栽培されており、あく抜きせずに生でも美味しく食べられ、上品な甘さとシャキシャキとした歯ごたえが特徴です。津久見市では平成23年度に40本を5人の認定農業者が試験的に植栽しましたが、寒さにより半分の20本が枯れてしまいました。これまでは株の生育のためタケノコを収穫していませんが、来年からは収穫ができる予定です。この緑竹についても、産地化に向けた取り組みはもう少し経過を見守る必要があると思っております。


 次に実山椒につきましては、平成20年度から畑地区を中心に植栽が始まりましたが、年々その数もふえ、現在では18戸の農家が約2,600本以上を栽培しております。津久見で栽培されている山椒は朝倉山椒という品種で、兵庫県養父市の朝倉地方が原産で茎にはとげがなく、実は大粒で香りがよいという優良品種です。この朝倉山椒は木の育成のため実を収穫してよいとされるのは4年生からですが、昨年は50キログラムの収穫がありました。生産者の方からは、津久見の特産品開発に活用してほしいということで、収穫した実山椒の塩漬け50キログラムを提供していただき、昨年6月に市内の事業者等を対象に特産品開発の募集を行ったところ、15事業者の応募があり、昨年10月28日のふるさと振興祭において11事業者が23品目の試作品を市民の方々に披露いたしました。また、ことし2月27日には報道関係者、山椒の生産者、市議会議員、県の関係機関などを対象に発表会を開催し、15事業者が18品目の披露を行い、そのときのアンケート結果をもとに、さらに磨きをかけていただいております。これまでの試作品は飲食店が提供する料理もありますし、お土産として提供できる加工品もあり、「まぐろ大角煮」と「イルカクッキー」の2品目が既に商品化され、お土産として市内で販売されております。


 また今年度、まぐろ研究会ではマグロと津久見山椒のコラボレーションを題材にマグロを使った山椒鍋を研究しており、新たな津久見の名物料理としての開発に取り組んでいるところでございまして、この10月中には店頭の新メニューとして登場する予定と伺っており、非常に期待をしているところです。少しこの山椒鍋の紹介をさせていただくと、マグロ研究会の会長がことし3月に山椒の生産者の代表と和歌山・奈良・京都の産地を視察した際、京都で食べた山椒鍋が絶品だったことで、これをぜひマグロを使ってつくりたいと思ったのがきっかけです。豪快にもマグロのかぶとからだしをとるそうで、それぞれの店舗から持ち寄っただしと製法を審査し、一番うまかった店舗のものをベースにして、さらに磨きをかけている最中だそうです。これまで津久見市が観光振興を進めてきた中で経済効果もさることながら、このように観光産業に携わる皆さん方が非常に元気になって、やる気を出していただいていることが私は一番の成果ではないかというふうに思っております。


 さて、ことしの実山椒の収穫量につきましては、昨年の時点では600キログラム以上と見込んでいたんですが、ことし初めに生育の状態などから見直した結果、200キログラムに下方修正いたしました。予定では、そのうち半分の100キログラムを生果として、残り100キログラムを乾果として加工し、市内飲食店や加工業者への販売用、新商品開発用、市外事業者への試供品として確保することとしておりましたが、ことし3月の花の時期に寒波が来るなどの異常気象で受粉がきちんとできなかったことが原因と思われ、実はついたものの大きくならずに落果するなどの被害がありまして、5月17日の収穫時は予想の3分の1以下の収穫量しかありませんでした。そこで生果として30キログラム弱を冷凍し、残りを乾果用として残しました。山椒の不作は全国的なもので、ことし3月に視察に行った奈良県の産地でも同様の状態だったそうですし、市場でも量が確保できないことから高値で取引されたそうです。生果は実が8割程度熟し、種が白乳色の未熟果を利用します。乾果は7月から8月に実が熟すと、中の種が黒くなり、果皮もかたく褐色か黒色に近づき割れて開きますが、主にその果皮を香辛料などとして利用します。乾果については、ことしは早取りをして乾燥機で乾燥させ、果皮にきれいな緑色が残った状態で保存する実験を行ったところ、緑色を残すことには失敗いたしましたが22キログラムの実から約4キログラムの乾果が取れたそうです。ですから、ことしは昨年より少ない量の貴重な実山椒で、いろいろな取り組みをしていかなければならず大変苦慮しているところであります。


 山椒の今後の収穫量ですが、4年生以上の木がふえてくるため、来年は少なくとも500キログラム以上の収穫があるでしょうし、あと5年以内に10トンを超えるだろうと予測しております。山椒の収穫量は和歌山県が一番多く、栽培も和歌山県のほか京都府、奈良県、兵庫県など近畿地方が中心ですが、最近では高知県や鳥取県、島根県でも盛んになっております。九州では福岡県、熊本県、鹿児島県でも栽培されており、大分県では日田市上津江でも栽培されております。関西以外では市場に実が房についたままの青果として出荷するのが中心ですが、津久見市ではせっかくの産地化を進めるのであれば、地元で6次産業化して地元産業の振興、創出にもつなげたいと考えております。そのためには生産体制・出荷体制はもちろん、地元で1次加工、2次加工の体制を整えなければなりません。そうした過程で一番大変なのが、房についた山椒の実をいかに効率よく分離できるか、そしていかに鮮度を保ったまま保存できるかが重要です。また全国的に徐々に産地化が進む中で、近畿以外の地方では、まだまだ山椒の食文化が広まっておらず、特に九州においても需要を伸ばす余地が十分に見込める中で津久見の特産品としてだけでなく大分県の特産品としても有望ですので、県の力もかりながら関係者と十分に協議し、戦略的な6次産業化を進めていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) 2点目の「宗麟像」寂しい津久見駅前、(1)津久見駅前の観光景観について、お答えいたします。


 JR津久見駅は、市の中心部に位置するとともに中心市街地の起点でもあります。そして駅前は商店街の起点でもあり、また鉄道、路線バス、タクシーが結節する公共交通の拠点として市民生活を支えてきました。現在の「宗麟像」は、周辺の整備と合わせ建設しておりますが、通学など市民の往来が圧倒的でありましたので、その後、観光をテーマとした駅前の景観整備は実施しておりません。ただしイルカ島や港まつりなどの各種イベントにおいてJR利用の観光客が増加傾向にあることから、駅のホームや列車内から見える位置に観光看板を設置しましたし、以前から駅舎内には津久見市観光協会が観光マップを掲示しています。また駅前駐車場に大型観光バスの駐車スペースを確保するため、区画線の整備を実施いたします。しかしながら本市を訪れる観光客の属性を見ますと、自家用車利用が圧倒的であり、インター出口から国道沿線上は看板やモニュメントの整備により利便性向上に努めてきました。観光客をいかに町中へ周遊させるかが大きな課題でありますが、商工会議所や受け皿である商業者の方々との協議など、駅北から埋立地に至る中心市街地活性化対策の中で駅前の景観整備も検討していくことが望ましいと考えております。また歩道の安全対策や飲食店などを掲示した商店街の案内看板などは、JRや商業者の方々と協議検討していきたいと思います。


 次に、(2)商品券による商店街の「新しい風」について、お答えいたします。


 今回のプレミアム商品券事業については、市民の消費喚起と地域経済活性化と合わせ、商業者みずからが企画立案し推進していくことで商店街の一体感の醸成や商業者の意識の高揚を図ることを目的としております。そして参加店舗からの応分の負担により、印刷費や広報費などの費用を捻出し、さらにプレミアム以外の独自の特典を加え、歳末商戦における津久見市の特産品の消費拡大などの特色ある取り組みを推進し、並行して商業協同組合への加入促進が図れれば、今後の自立した取り組みへの期待も高まると思われます。また10月26・27日に開催します第31回津久見市ふるさと振興祭において、昨年に引き続き津久見高校商業科の参画を予定しておりますが、歳末商戦においても連携した取り組みを検討しております。加えて10月から津久見商工会議所が「商店街魅力ある店づくり支援事業」に取り組みます。プレミアム商品券事業と合わせ、年末年始の商店街のにぎわいづくりなど商業活性化に直結すると考えていますが、今回の取り組みの成果が今後の商業施策の方向性を大きく左右すると思われますので、積極的な取り組みを推進していただくよう商業者の方々へ働きかけていきたいと思います。


 次に、3点目の認定した「津久見特産品」の今後、(1)特産品の広報活動と販売活動、についてお答えいたします。


 津久見市優良認定物産品として約80品目が認定されていますが、各店舗で販売されています。また平成23年度の会議所事業で開発した、つくみ海ごはんやお菓子の一部も店頭に並んでいます。商品によって売上の大小はありますが、ほとんどの商品が各店舗において順調に販売されていると思われます。しかし商品としての認知度は向上していると考えておりますが、「津久見市優良認定物産品」としては、広報宣伝不足の感は否めません。ここ数年間、津久見市優良認定物産品認定制度の取り組みを行ってまいりましたが、認定の有無にかかわらず消費拡大を図っている商品もあり、また津久見山椒を活用した新商品の開発も行われている現状では、認定制度そのものが形骸化されている感もありますので、津久見の第1次産品を活用した商品や開発したお菓子などを津久見市の特産品として幅広く取り扱い広報活動を展開していくなど、若干の見直しを検討しているところであります。


 このような状況ではありますが、今年度、株式会社大分放送で実施しています「津久見魅力情報発信事業」において、津久見市の特産品を何度か紹介いたしました。一定の効果はあらわれていると思われますが、プレミアム商品券事業と合わせ歳末商戦をにらみながら、商業者の方々と協働し、津久見市の特産品の積極的な広報活動に努めていきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) 御答弁ありがとうございました。それでは順番に2回目の質問をしていきたいと思います。よろしくお願いします。


 農業の新しい農産物、ミカンがだめというわけではないんですけれども、ミカン以外にも新しい農産物を考えましょうということで始めてきております実山椒、渋ガキ、緑竹等でございますが、今聞いてみると進捗状況はなかなか進んでいるというふうに受けとめました。


 その中で実山椒ですが、現代の組織体制というんですか、どういう形で行政・農業委員会・農業者がフォローしているのか。またその中で、特に先ほどの話の中で出たかと思いますが、主に問題となっているのは何なのか。それと今後、植えつけをどのようにふやそうと、地区を広げるとか、先ほど言いましたように農地も今、耕作放棄地ではなくて優良の便利のいい優良農地といいますか、そちらのほうを活用していく時代に入ってきたとは思いますが、そういうのも考えて畑地区、上青江地区でやっていると思いますが、まだそれを広げる方向性とかいうのは、どういうふうに考えているか、ちょっと3つほど質問になりましたが、よろしくお願いいたします。


○議長(小手川初生君) 内田農林水産課長。


○農林水産課長(内田隆生君) お答えいたします。


 山椒につきましては、ほかの産地ではよくJAが中心となって、生産組合をつくって扱っている、もしくは企業が栽培をして企業が独自にルートを開いて出荷をしているというような状況が主でございます。関西のほうでは、確かに生産から出荷まで個人でやられているようなところもたくさんあるんですが、大体がJAを通じてというようなことで、関西以外では1回目でもお答えいたしましたが、房についたままの状態で500グラムの箱に入れて、例えば小倉の市場などに出して売るというような方法でございます。大分県では前津江村がそのような方法でJAが取り扱って出荷をしておりますが、山椒は出荷の時期によって値段が非常に違います。早い時期に出せば、それは2,000円以上いったりするんですが、時期が遅くなると1,000円を割ったりするような時期もございます。それで農家の方の手取りは1,000円ぐらいのときに、どれぐらいになるかというと非常に当然少なくなって半分程度ぐらいまで落ちるわけで、そこまでの金額になると手間をかけて余り魅力的な商品にはなりません。津久見市としては、そういう流通経路も、もちろん念頭には入れているんですが、やはり独自のルートを開発して、なるべく高く農業者の方から引き取ってあげたいというつもりでございます。またもう一つは、せっかく実山椒を使っていただく事業者さんが市内にあらわれてきておりますので、その方たちにはなるべく安く提供してあげたいなというふうに思っています。それで現在はトントンプランで津久見にいらっしゃった佐藤寛次さんという方が、実はこの実山椒を始められましたが、今この方が中心になって生産者の方をまとめていただいておりますが、ただ出荷先についてはまだ収穫量が少ない中で、開拓ははっきり言ってできておりません。これは今後の課題として、ことし・来年が勝負の年になると思います。将来的には10トンほどにもなれば、どうやって裁くかということが一番問題でございまして、それで農家の手取りをいかに多くしてあげるかということがやはり市としての役割だろうと思っておりまして、そこら辺の仕組みについて今、農業者の方と、また市内のそういった事業者の方と協議をしながら、どういう方法をやるかというところを今、模索しているところでございます。


 それと問題点は先ほども述べましたが、山椒の実は非常に小さいです。5ミリぐらいの実で、それがブドウの房のようについております。これを、先ほど房についたまま出荷すると市場で1,000円程度というお話をさせていただきましたが、これを房から外すと大体出始めのころでキロ3,000円ぐらいで取引をされます。ただ非常に小さいものですから、これにかける手間が非常にかかります。昨年50キロ提供していただいた実については、徹夜の日も含めて二、三十人で50キロの実をとるのに3、4日かかったそうでございます。我々としては、商品価値を高めるためには房のまま出荷するのではなくて、房から離した状態で製品化をしていきたいというふうに思っておりまして、それにはまず機械化が必要だということで、よそはどうやっているのかということで、ことし3月に農林水産課の職員と商工観光課の職員と生産者の方、それから加工事業者の方に視察に行っていただいたんですが、視察させていただいたところでは脱穀機を3代前が改良をしてやっている。JAのほうでは、やはり房のまま出しているというようなことで、いろいろメーカーも調べたんですが、山椒の分離機をつくっているというところはございません。それでブラックボックスの中に包まれているような状況でございまして、これを何とか手に入れたいというふうに検討しているところでございまして、たまたま兵庫県の養父市、朝倉山椒の産地なんですが、ここがある民間の小さなメーカーに依頼をして試作機をつくっているという情報を得ましたので、これについては今月中にでも視察に行って、その取り組み状況を調査したいというふうに思っております。それと山椒の生果の場合は、鮮度が命でございます。種が黒くなってしまうと商品価値が落ちます。ですから種が白いまま早取りをして、それをいかに新鮮なまま保存できるかということで、やはり冷凍保存の方法というのも今後どういう体制でやっていくかということが課題でございます。


 そういう状況でございまして、まだ流通体制等は明確な方針を出しているわけではありませんが、ことし・来年が勝負の年だと思って、我々も生産者の方と事業者の方と研究しているところでございます。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) ありがとうございます。


 聞くところによりますと、順調に商品化に向けて進んでいるというふうに解釈いたします。


 それと、先ほど触れました優良農地の再利用ということで、空き地の優良な農地の再利用ということで他市・他県のほうでは新しいことを考えるということで、薬用作物ですかね、中国からよく入れる、ほとんどが8割強が中国産のものらしいんですけれども、それを日本で栽培するとか、長崎のほうではツバキを最近、新たな試みとして栽培を始めたとか、オリーブ栽培を津久見も検討しているようなんですけれども、香川県の多度津町が果汁栽培の跡地に大々的に始めたということ、岡山県がまた有名であります。最近は広島県の江田島市もブランド化、6次産業化を目指して耕作放棄地解消として市民にも苗木を毎年配りながら栽培を拡大しているということであります。


 それでオリーブ植樹については、津久見市の荒廃園にも植えてはどうかという話があったようなんですけども、その後、この件についてはどうなんでしょうか。


○議長(小手川初生君) 内田農林水産課長。


○農林水産課長(内田隆生君) お答えいたします。


 オリーブにつきましては、今、議員さんがおっしゃったように一番有名なのは香川県の小豆島でございます。ここが95%ぐらいの生産量を誇っているということで、実は昔、これは明治の時代なんですが、そのころに三重・香川・鹿児島3県を当時の農商務省が指定をしてアメリカから輸入した苗木で試作を始めたのがきっかけだということで、その中で成功したのが先ほど言った香川の小豆島であったということで、その後、香川県・岡山県・広島県にも栽培が広がったんですが、昭和34年の輸入自由化によって安価な外国産のオリーブオイル等が入るようになりまして、国内の栽培は急速に減少して、一時期では小豆島を中心とした香川県と岡山県の一部に残るだけというふうになったんですが、最近では平成に入ると健康食品ブームとかイタリア料理等の食生活の見直しによりまして、このオリーブ生産面積が増加しております。それで小豆島では10年前にオリーブ振興特区に認定されたということで、農地法が禁じていた企業参入の耕作放棄地などの貸し出しが可能になったということで企業の呼び水になって、今では過去最大の120ヘクタールという面積を栽培されているということでございます。


 今、議員さんのお話でもあったように、最近ではその他の地域でもオリーブ栽培が広まろうとしております。特に大分県では国東市が平成20年度から官民で栽培に力を入れておりまして、ことし5月にはイタリアのシチリア島から生産加工会社を経営する方を講師に招いて、国見町内のオリーブ園とか、あと農園候補地での試作会を開いたということでございます。これは国東市が主催でやったんですが、今後、栽培面積を拡大して平成20年度に2.3ヘクタールあった栽培面積を24年度には7.1ヘクタールに拡大したそうで、着々とその収穫量を伸ばしているというふうに伺っております。県内では豊後高田市と宇佐市でも栽培をされていると。それでまた九州では大分県のほかに長崎県の長与町と佐世保市、それから熊本県の荒尾と天草市、福岡県のうきは市など、これも耕作放棄地対策やミカン・カキの転作作物として6次産業化を目指した取り組みが盛んになっておりまして、また化粧品メーカーが中心となって一般社団法人九州オリーブ普及協会というのを設立しまして、九州を東洋一のオリーブアイランドにという目標を掲げて活動を広めておりまして、オリーブ産地化の動きが広まりつつあります。


 このように九州の各県で産地化の動きが始まっているということで、将来的に競争が激化するということでオリーブ栽培日本一のブランドを守るために香川県では、またさらに力を入れて小豆島以外での栽培地の拡大に県が主導して取り組んでいるということでございまして、瀬戸内のその他の地域でも再びオリーブ栽培の機運が高まっているということで、先ほど議員さんのお話にありました広島県江田島市がこれに取り組んでいると。実は、ここは平成19年度に企業から無償譲渡を受けた土地が約14ヘクタールほどございまして、この土地の有効活用をどうするかという問題があったんですが、そんな中で企業のほうからオリーブ栽培の提案を受けて、6次産業化の検討をした結果、オリーブ栽培を進めていくということにしたそうであります。取り組みはこれかららしいんですが、今後は無償譲渡された土地に約7ヘクタールの農地を造成する予定で、造成後、地元企業3社がオリーブ栽培とオリーブ加工品を製造し販売をしていくということで、この栽培については平成26年度完成予定の農地造成から本格化するということらしいです。具体的には平成30年に栽培面積27ヘクタール、それから平成40年には46ヘクタールの栽培を目標としているということでございます。


 このように温暖な気候の瀬戸内・九州地区では、オリーブ栽培が広がりつつあるんですが、今の津久見ですぐにオリーブの産地化に取り組めるかというと、やはり企業参入や一段の土地の確保などの諸条件の整備の必要もありますし、取り組む農家の熱意も重要なポイントでもありますので、今の時点では何ともお答えしようがないというのが現実でございます。今、栽培している農家があるかということにつきましては、うちが主導してそのような栽培をしている認定農家はないということなんですが、うちの近所の農家の方が数本オリーブを植えられておりまして、確かにオリーブの木は育成がいいそうです。ちょっと今はそういう状況でございまして、津久見ではオリーブ栽培の取り組みはまだ盛り上がっていないということなんですが、最近のオリーブ栽培のほかの地域での取り組みを見ますと、やはり6次産業化をねらったものが多くて、その手法等は大いに津久見市にも参考になるのではないかというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) 詳しい御説明ありがとうございました。新しい農産物の件においては、また十分農家の方、関係者の方と御相談いただいて、いい方向に進めていただきたいというふうに思います。


 それでは、2番目の宗麟像の寂しい津久見駅前の話に持っていきたいと思います。


 先ほど駅前が寂しいという話をいたしました。それで観光案内板は駅の2階にあるんだという課長の話がありましたが、バスで来る人、自家用車で来る人、2階まで上がれない人、いろいろな人がいます。すぐ見えるようなところに、ぜひとも欲しいところであります。この件について、担当課長としては駅前は、あれで十分だというふうに考えているのか、やはり少し寂しいというふうに考えているのか、ちょっとだけお聞きしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) お答えいたします。


 いろいろなまちのJR駅前を見てみますと、風景には少し差があるのかなというふうには感じております。これは駅前から商店街、商店街の起点が駅前となっているところ、また観光客が多い少ないというふうなことがあろうかと思います。


 以前はシンボル的なものを建設したところもあるとは思いますが、御質問が観光景観ということでございますので、先ほどお答えさせていただいたとおり駅前だけではなく、駅前も含めた中心市街地対策の中で駅前のそういう景観についても検討していくことが望ましいというふうに考えているところでございます。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) ちょっと質問と離れたんですけれども、寂しいか寂しくないかということを聞いたんですけれども、私が冒頭で言いましたように宗麟像が真正面にあるんですけれども、あれは青銅でできているんですかね、緑黄の野外につくる銅像については、ああいう緑黄のペンキを塗って長もちするような、劣化を防ぐような塗料を塗るんですけれども、それもはげて、よく見たらカビが生えているような感じになっております。あれも修正をしたほうがいいように思います。そういうところから見ても、駅の前というのはちょっと寂しいのではないかと思うので、もう少し何か新しい方策を考えないと。よそにおいては、バスペイントというんですかね、バスにペイントをしたり、イルカなりをペイントしたり、駅周辺にはイルカのポスターがあったり、モニュメントみたいなのがあったりするのが観光のまち、津久見らしいとは思うんですけれども、課長の口から確かに寂しいという声が聞こえなかったのは、ちょっと私のほうが寂しいような気がするんですけれども。そういう話を私もよそからも聞くんですよね、「津久見は観光でしようとしているのに寂しいですね」と言って、何かそういうような新しいバスペイントとかイルカのモニュメントとか、そういうポスターを張るとか何かそういう考えは持っていないんですか。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) お答えいたします。


 ラッピングバスについては、これはどうかならないかということで検討したことはあるんですが、これはバス業者の考え方など経営状況もございますので、なかなか実現には至っておりません。


 あとイルカのポスターなどについては、今回、先ほど言いましたプレミアム商品券も含めて商店街ではどういったような形でこれに取り組んでいただけるか、一体化の醸成ができるかというふうな中で商店街の皆さん、また商工会議所の皆さんとこういった部分については協議・検討をしていきながら、できるだけできるものは進めていきたいというふうに思っております。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) それでは商店街の商品券に移りたいと思います。


 プレミアム商品券が発行されようとしております。内容を見てみると、A券は市内小売店でしか使用できない、B券は参加店舗全てで使用、A券・B券のふるい分け、使い方が住民に周知されないといけないと思います。それで今まで出た商品券においても、おつりがもらえないということが周知されていなかったり、使える店・使えない店が周知されていない。それで商品券を買ってということで、買ったけれども店員に嫌な顔をされたとか、そういうことが出ておりました。それで今回、また特にA券・B券そういうようなことになっているようなんですけども、十分市民にはその辺を周知しなければいけないと思います。また、この使用期間においても予定では3カ月程度ですかね、その辺の短い期間になっておりますし、そういうことの周知ということは考えているとは思いますが、再度お聞きしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) お答えをいたします。


 今回のプレミアム商品券事業につきましては、先ほども言いました消費拡大、または経済活性化のほかにも商業者の皆様からの強い申し出の中で御提案をさせていただいている分ですから、そういった市民に対しての情報伝達であるとか説明につきましては、発券までにきちんとさせていただきたいというふうに思います。そして幅広く、市民の方が購入できるような工夫をいたしたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) トラブルが起きないようによろしくお願いいたします。


 それから商店街の活性化については、今までいろいろな議員さんも質問をして、その中で担当課長が答えられてきたのは、まちづくり講演会をするとか津久見高校商業科とのチャレンジショップ連携とか、この間、新聞にも三隈高校がプロデュースしたスイーツや加工品、全国の商業高校の特産品60種類も集めて販売しているとか、そういうユニークな試みも行われているようです。そのほか立命館アジア太平洋との友好交流協定により持ってくるとか、そういう案も出ていたんですけれども、ぜひとも今回、この機にいい方向で実施を。講演会も200万円ぐらい予定していたようですけれども、その辺も新しいリーダーをつくるという試みでやろうという試みだったようですけれども、実施されていないように思いますので、ぜひともそういうところも合わせて商店街の方と御相談されて、いい方向でお願いしたいと思います。


 それでは3番目に津久見特産品の今後ということで、冒頭に触れましたように、いろいろな特産品が発表されていくんですけれども、その生かし方というんですかね、よそでの売り出し、聞いてみると振興祭等でもやっているようにありますが、そういうのを一堂に集めて購入できる常設がだめなら臨時で定期的に特産品として出したものを紹介していくような形も考えていかなければいけないのではないかというふうに思います。またお歳暮時期等になったら特設会場等、駅前のどこかあいた土地があれば、そこでもお借りして購入してもらうとか、またパンフをつくって、津久見の特産品一覧をつくって企業等、御家庭等に回すような形でみんなで盛り上げるような特産品の販売活動をしていただきたいというふうに思います。短目にお答えお願いします。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) お答えをいたします。


 実は、本年の5月連休のときにつくみイルカ島に多くのお客さんがいらっしゃいました。そのときにゴールデンウィークのイベントの一環として、つくみマルシェさんのほうに津久見の特産品をそこでフェアをうって販売をしてほしいと、そしてまたは小谷議員さんなど御協力をいただいたんですが、四浦の皆さん方の店を出していただく、または四浦の商品、そういったような来訪者向け、観光客向けなんですが、そういった取り組みもいたしました。これも好評だったというふうに考えております。


 また歳末商戦においては、特に今回のプレミアム商品券事業でお歳暮などの贈答品を津久見の商品を使っていただくように、そういうPRをしていただけないかということを今回の実施主体のほうにお願いをしているところでございます。これは今後に引き続くいい取り組みとして、今回は試行的に行いたいというふうに思っておりますので、プレミアム商品券事業に合わせて津久見の特産品、または津久見市内のものを贈答品に使っていただけるようなPR活動に積極的に努めたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) ありがとうございます。


 それでは最後に特産品販売所の新設、特産品と合わせて農産物も一緒に置けるような販売所の新設、今のところ皆さん御存じのうみえーるというところがあるんですけれども、またそれと一つ千怒のほうにそういう販売所もできておりますが、なかなか観光客の方がいっぱい来ても商品がなくならないような、またちょっと思考を変えたそういう施設の新設ということについては、もう余り時間がないんですけれど、どういうふうに考えているでしょうか。


○議長(小手川初生君) 内田農林水産課長。


○農林水産課長(内田隆生君) 現在、市内には観光客に向けた農産物や特産品の販売所としては、議員さんがおっしゃったようにうみえーるつくみんちとつくみマルシェが代表的なものでございまして、そのほかにも規模は小さいですが民間の数店舗があります。またミカンのシーズンには農協や個人店舗が店頭販売などをしているという状況でございます。


 御質問の趣旨は観光客に向けた道の駅のような農産物・特産品の販売所を市が設置したらどうかということだろうと思うんですが、公設で道の駅を建設するには用地の確保を含めて多大な事業費がかかることから、津久見市ではこれまでも民間活力による同様の施設設置を支援するという方法で取り組んできており、その方針を変える予定は今のところございません。これまで大分県とともに津久見市が設置の支援をしてきた施設としてはうみえーるつくみんちとつくみマルシェでございまして、どちらとも津久見市の観光産業における物産販売所としては中核を担っております。確かに通常の道の駅と比べればスタイルが違い、物足りなさを感じる部分もありますが、うみえーるつくみんちにつきましては今後、店舗拡大と充実を具体的に検討しているというふうにお聞きしておりますので、非常に期待をしているところであります。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君) わかりました。ありがとうございました。これで質問を終わります。


○議長(小手川初生君) 暫時休憩いたします。11時5分から開議いたします。


             午前10時53分 休憩


           ────────────────


              午前11時 5分 開議


○議長(小手川初生君) 休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、3番、谷本義則君。


             〔3番谷本義則君登壇〕


○3番(谷本義則君) それでは最後の質問者になりました谷本です。今回も3点について簡潔に質問しますので、よろしくお願いいたします。


 1点目は環境対策でございます。


 我が国では大気環境を保全するために昭和43年に大気汚染防止法が制定されました。この法律は大気汚染に対して国民の健康を保護するとともに、生活環境を保全することなどが目的になっております。その中に人の健康を保護する上で維持されることが望ましい基準として環境基準が定められております。市もいろいろな測定をしております。そして毎月の市報でその測定結果が公表されております。この測定値は環境基準以下となっていることは確認をしておりますが、しかしことしの5月分の降下ばいじん量が8月の市報で公開され、たしか昨年に引き続き10トンを超えている箇所があったということで、改めて市の大気環境の監視・測定体制についてお聞きします。


 現在、行われている測定場所、項目、体制について、そして測定機器も古くなっているというふうに聞いておりますが、その測定器の更新計画、それと言いましたように降下ばいじん量が増加した原因についてお聞きします。


 2点目に消防施設整備についてです。主に消防団格納庫についてお聞きします。


 消防団は、消防署を補完するするものとしてできた経過があり、まさしくボランティアという位置づけにあり、消火活動に従事するだけでなく、近ごろのゲリラ豪雨などの自然災害にも出動し、防災・減災などに取り組んでおります。


 消防力を充実するためには、市民の身近な存在としてそれぞれの地域における消防体制が必要であります。その拠点となるのが、各分団の格納庫、詰所だと思っております。この格納庫ですが、昭和40年代に建設され、40年以上経過した格納庫もあり、老朽化が激しいところもあります。この格納庫の現状と整備計画についてお聞きします。


 最後に3点目の虫歯予防についてです。


 虫歯を防ぐには、毎日の歯磨きや甘いおやつに気をつけることと、表面のエナメル質を強くするフッ素を塗布することで一層の虫歯予防に効果があると言われております。


 このようなことからフッ素を有効利用する自治体もふえています。3歳を過ぎてから、かかりやすい病気に虫歯があり、フッ素塗布を行っていれば医療費の削減にもつながります。県下でも多くの自治体が乳幼児へのフッ素塗布に補助を出しているようで、津久見市でも補助を行う考えはないかお伺いをします。


 以上、3点について御答弁お願いします。


          〔3番谷本義則君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 1点目の環境対策、(1)現況の監視体制、環境測定体制について、お答えいたします。


 現在、津久見市における大気測定は、大分県が市役所屋上、津久見市が青江小学校(青江局)と、堅徳小学校(堅徳局)の計3局で二酸化硫黄、二酸化窒素など10項目の測定を行っています。また降下ばいじん量の測定器は青江小学校、入船公民館、徳浦公民館、堅徳小学校、岩屋口、小園町、西ノ内公民館の計7カ所に設置しております。引き続き、この体制で監視していきたいと考えております。


 次に、イ.測定機器の更新について、お答えします。


 市で管理している青江局、堅徳局とも窒素酸化物測定装置(ノックス計)は平成13年製でございます。風向風速計は青江局が平成5年製、堅徳局は平成6年製でございます。また硫黄物質及びSPM測定装置(ソックス計)は青江局が平成22年製、堅徳局は平成10年製でございます。いずれもメーカーによる補修、日常の点検を重ね運転している状況でございます。その他、この2局のデータ管理システムは平成11年製であります。今後も引き続き、補修、日常の点検を重ねながら新しい機器にかえていきたいと考えています。


 次に、ウ.降下ばいじん量の増加について、お答えいたします。


 5月分の降下ばいじん測定結果は、徳浦公民館測定局で1平方キロメートル当たり10.1トンの数値でした。ことしの数値を追ってみますと1月分2.4トン、2月分4.6トン、3月分7.4トン、4月分7.2トン、そして5月分の数値を8月の市報に公表しております。その後、徳浦区長から、なぜ徳浦だけ数値が高いのかという指摘や、住民から2件ほど砂ぼこり等がひどいという苦情があり、徳浦区長と環境保全課職員で調査を行った結果、船積みの際の粉じんも一つの原因であろうということで散水を頻繁に行うなどの行政指導を行いました。参考までに6月分7.4トン、7月分は5.9トンとなっています。なお、8月分は分析中でございます。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君) 2点目の消防施設整備、(1)消防団格納庫の整備について、ア.各分団の格納庫の現状について、イ.整備計画について、は関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 現在、津久見市消防団は6分団31部で編成されています。格納庫は41棟あり、古いものは昭和40年代に建設されたものもあります。近年、経年劣化によるコンクリートの剥離や沿岸部のシャッターが塩害によりさびて動かなくなる事案が発生しています。消防本部としましては、そのような事案を確認したならば、随時修理・補修を行っています。


 また格納庫の整備計画については建てかえ、大規模改修等の方法について分団長・部長等と協議し、庁内の関係部署に所要の手続を行い協議していきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 3点目の健康対策、(1)虫歯予防について、ア.フッ素塗布(子どもへの)の助成はできないか、についてお答えいたします。


 歯・口腔の健康は口から食べる喜び、話す楽しみを保つ上でも重要であり、身体的な健康のみならず、精神的、社会的な健康にも大きく寄与し、豊かな人生を送るための基礎となると言われています。特に、最近では歯周病や虫歯は糖尿病、認知症などさまざまな病気と関連があることもわかってきており、その予防のためには乳幼児期からの正しい歯磨きやブラッシング等が非常に重要であると考えております。


 フッ素塗布につきましては、1歳半から3歳ごろの乳歯のときに直接塗布することにより虫歯予防に効果的であることが言われており、国や県においても、その有効性と普及についての広報、啓発を実施しております。


 御質問のフッ素塗布の助成につきましては現在、実施しておりませんが、当市におきましても、その有効性については十分認識しており、県や市の歯科医師会の協力で研修会等も実施しているところであります。今後も広報等により保護者等へフッ化物の有効性等を説明していきたいと考えておりますが、助成については考えておりません。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) それでは、環境対策から入っていきたいと思います。


 大気の自動測定器は県と市で3局、SO2や窒素酸化物など10項目で降下ばいじんは7カ所で測定しているということであります。前回も質問したんですけども、この中で今、最近、とみに心配されておりますPM2.5の測定器はどのような状況になっているでしょうか、お聞きしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 PM2.5の測定器につきましては、大分県の測定器でお願いしたいと思っております。現在、8局中3局で測定しておりますが、中津・日田・佐伯ということでございます。残りが別府市・臼杵市・津久見市・豊後大野市・日出町ということで、県のほうではこれら残りの5局はいずれつけるというように聞いております。これから要望なり重ねて、できるだけ早く津久見市につくっていただきたいというように考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 県に要望していくということで、市独自で設置する計画はありませんか。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) 津久見市で独自でやるということは考えておりません。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 県のほうにお願いをして、津久見市独自の測定計画はないということですので、機械も高額だろうということだろうと思います。それで、なるべく県に強いお願いをして、やはり津久見市で廃棄物約100万トンを処理しているというふうな現状もありますので、その辺を県に強く要望して、早目に設置できるようにお願いをしたい。現状の監視体制で今後もやっていくということがありましたので、その辺もPM2.5も入れて、今後もお願いするというふうに要望しておきます。


 次に、測定器の更新の件です。


 測定器の耐用年数、一般的に取りかえの時期は何年ぐらいかお願いします。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 環境省水・大気環境局の環境大気常時監視マニュアルによりますと、耐用年数は7年を目安となっております。環境保全課としては、これまでは故障すれば修理し、日常は業者と保守管理契約を結んで分析業務を行ってきましたが、できるだけ速やかに機器の更新を図りたいと考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 国の目安として7年間ということであります。これは今言いましたけども定期点検をやっていくという中で、定期点検を行っても目安は7年ということでいいんですか。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) 私の考えですが、機械物なのでその機械の状況によっていろいろと耐用年数が7年ですけど、もつと考えております。津久見市の堅徳局、青江局は1年中エアコン20度で塩害もないような部屋でやっておりましたので、随分長くもったというようなことを感じております。そういたしましても倍ぐらい使っているものもありますので、できるだけ速やかに機器の更新を図りたいと考えています。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) エアコン・クーラーをつけて大事にしているということらしいんですけども、エアコンにしても測定条件の中に部屋を一定にしなさいとかいうのがあるんで、津久見市だけ特別にクーラーをつけて大事にしているということではないだろうというふうに思います。県下の各測定局も大概エアコン・クーラーはついているというふうに思っています。それでも目安が7年だということだろうと思います。


 先ほど聞きましたように窒素酸化物は2台とも平成13年、これで約12年ですね、それでSO2系の堅徳局が平成10年で約15年、耐用年数からいくと大幅に超過している。私も財政事情等を考えれば、7年で買いとかそういうふうなことは言いません。それで市外の大体10年をめどに替えているようにあります。それで具体的に今後の更新計画があればお伺いをしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) 更新計画は公共3カ年というものでは、もう採択されております。あとは予算をつけていただくだけということになっていますので、要望してつけていただきたいと思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 担当課としては、そういう計画で財政当局等にお願いしているということでありますので、その辺は総務課長も含めて政策企画課長も含めて、どうするのか本当に決めてもらいたい。


 それで以前聞いたんですが、大分市が測定器をやり変えて、古い機械をもらってきたというような話を聞いたことがあるんですが、その機械はまだ使用中なんですか。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 大分市から8年使ったものを持ってきたという事実はありますが、今現在はそれはもう使っておりません。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 大分市も8年を目安にしているようにありますので、この自動測定器は本当に精密機械なんですね。ppmの単位、100万分の1や0.1やと言いますので100万分の1や1,000万分の1単位で測定する非常に精密な機械でございます。市民の健康及び生活環境の保全というためにも、早目の更新で、今が正確ではないとは言いませんけども、より正確な測定をして、市民の健康・安心・安全を守ってもらいたいということを担当課と総務課と政策企画課に要望しておきます。


 次に、降下ばいじん量でございます。


 昨年に引き続き10トンを超えた場所があったということで、この降下ばいじん量の規制基準などがあれば教えてください。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 大分県の行政上のガイドラインでは1カ月1平方キロメートル当たり10トン以内という目標値があります。基準というのはありませんが、目標値であります。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) ことし以外、過去に10トンを超えたときをお知らせを願いたいと思います、過去の10トンを越えた年月日。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 近いところで平成24年度4月に合ノ元町、徳浦局で10.7トン、8月に徳浦局、合ノ元町で17.4トン、それから23年度はございませんでした。22年度6月徳浦局で10.2トン、堅浦で21.5トン、過去3年間は以上でございます。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 何か22トンや17トン、21トン等、非常に高くなったなという気がしております。今回は行政指導をしたということなんですが、その時点時点で行政指導をしたというふうな実績はありますか。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 平成22年に議会で10トンを超えたという質問があっております。そのときには、企業に安全管理を促しますということで行政指導をしているかどうかは、ちょっと確かめておりません。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 今回、指導した会社な何社なんですか。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 今回、指導させていただいたのは2社でございます。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) この降下ばいじん量なんですが、5月1日から31日まで測定をして結果がわかるのが約2カ月経過して8月ということで、事後にわかるんですね。自動測定器みたいに1時間単位がわかるものであれば、原因等がすぐ突きとめやすいということで、非常に難しい部分だと思います。やはり非常に22トンや21トン、過去からいろいろありますけども、やはりその時点時点の原因、今回も5月の部分を8月に公表して区長や住民から苦情があったということで、5月時点では、はっきり言ってわからないですね。それで調査をして、多分あれだろうというのをつかんだんだろうと思います。本当に測定の関係で遅くなってデータが出てくるということであります。


 それと今回、指導したのは2社だけということでありますけども、さっき単位も言いましたように1平方キロという広い範囲の測定地ということでありますので、2社だけに限らず、やはり徳浦に工場や堆積場が非常に多くございます。それでその事業所に、今回、10トンを超えたということで注意喚起のような部分をしていかないと、ただ2社だけで終わってしまうというふうな可能性もございます。


 本当に22トン、21トン等、本当に高い数値なんですけども、ちなみに一番少ない西ノ内の数値をわかればお知らせ願いたいと思います。


○議長(小手川初生君) 西水環境保全課参事。


○環境保全課参事(西水克己君) お答えします。


 同じ月の徳浦で10.1トン出た5月ですけど、西ノ内は1.4トンでした。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) わかりました。


 言いましたように結果が2カ月しかたってしか出ないということで、やはり常日ごろのパトロール等を徹底して行いながら、その時点時点で悪いところを業者に注意していくというふうなことも必要だろうと思いますので、西ノ内の1.4トンは数字を目標にとは言いませんけども、こういう数値もありますので、その辺またパトロール等を強化して2社だけにとどまらず全体の会社ということで注意を促すようにお願いしたいというふうに要望しておきます。


 次に2点目の消防施設整備についてお尋ねをしておきます。


 格納庫は全部で41棟あるということで、昭和40年代に建設をしたと。シャッターや小さい部分は、その時点で随時修理をしている。これまで改修した事例や場所がございましたら、わかればお願いしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君) お答えします。


 平成23年度及び平成24年度では格納庫を修理・補修したところはありませんが、平成23年度で保戸島第6分団第1部のホース乾燥設備の撤去、平成24年度に第3分団徳浦部のホース乾燥設備の改修を行いました。今年度、塩害により腐食の激しい第5分団第3部落ノ浦と同じく第5分団第4部間元の2カ所の格納庫のシャッターの修理をしました。また第2分団川上部の格納庫の軒部分でコンクリートが剥離・落下し、通行するのに危険なので早急に補修を行いました。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 23、24はなかったということで、ホースの乾燥設備、それでシャッター等々小さい部分もやったということですが、こういった修理の要望や補修の場合の把握はどのようにしておりますか。


○議長(小手川初生君) 宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君) お答えします。


 分団長会議や部長会議などで事案が上がれば、その都度、報告してもらい、現地調査を行い、補修・修理を行っています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 今年度、大規模改修や建てかえの格納庫の予定がありますか。


○議長(小手川初生君) 宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君) お答えします。


 現在、保戸島第6分団第3部の格納庫新築事業を庁内関係部署と協議を行っているところです。この第6分団第3部の格納庫は経年劣化、塩害によりコンクリートが剥離・落下し、シャッターもさびついて腐食が激しい状態になっています。また平成22年に保険会社から寄贈されました消防車両は、現在の格納庫では狭く収納できない状態で、環境保全課の倉庫に間借りしているのが現状です。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 大規模な部分は保戸島の格納庫ということで今聞いたんですが、小さいので入らないというのも一つの理由だそうです。現在、関係各課また総務課と政策企画課になるんだろうと思いますが、協議中ということで、見込みはどういう見込みかまだ答えられないと思いますので、あえて聞きませんが、もう一つ建てかえの要望が川上部より上がっていると思います。それでまだそういう大規模改修や建てかえの要望が川上部以外にもあるかないかをお知らせ願いたいと思います。


○議長(小手川初生君) 宗消防署長。


○消防署長(宗 利明君) お答えします。


 谷本議員さんのおっしゃるとおり、川上部から格納庫建てかえの要望がありました。先ほども述べましたが、今年度、格納庫の補修を行い、その際、現地調査を行って建てかえの必要性を認識しており、庁内の関係部署に所要の手続を行い、協議に入っていきたいと思います。川上区以外は、まだ要望はありません。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 順番からすれば、保戸島の格納庫を今年度やって、来年度、例の3カ年計画で川上部を上げたいというふうな計画だろうというふうに思います。


 先ほども言いましたように、本当に地域住民のこれも公害と同じなんですけども、安心・安全、それで消防団の方々の活躍、小園の土石流のときにひとり暮らしの高齢者を全部避難所まで運んだというふうな活躍もございますから、本当に消防団の要望も取り上げて、本当に格納庫詰所がその地域の防災・減災の核になってくるだろうというふうに思いますので、本当にこれも非常に大事な部分でありますので、川上部も含めて早急に対処してもらうように要求しておきます。よろしくお願いします。


 それでは、3点目の虫歯予防についてお願いをします。


 これは、私が若いお母さんと話をしていて、ほかの市は補助をしているようだということで私も若干調べてみました。それでほかの市も補助をしているので、今回の質問になったわけでございます。


 乳幼児についてですけども、やっているところは1歳と3歳で2回するとか、2歳・3歳でやはり2回すると、何か2回が有効らしいですけども、先ほど県や国においても有効性、普及広報というふうに今、やっているというふうに答弁がございましたけども、県の取り組み状況がわかればお願いしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 先ほども申しましたが、歯の健康の重要性から国や歯科医師会等は80歳になったときに自分の歯を20本以上保つということで8020運動を推進しております。大分県におきましても、23年度の実績ですが1歳半で虫歯の本数がワースト2位、3歳児でワースト5位ということで、その取り組みといたしまして平成22年度から24年度までの3カ年でありますが、県内3市をモデル市町村として乳幼児の歯科検診時にフッ素塗布を行うなど、その普及定着をさせるための事業を実施しております。またことし3月策定したんですが、大分県の健康づくり計画の中でも歯・口腔の分野において幼児、児童から高齢者まで生涯にわたりフッ化物を使用した虫歯予防を推進するとし、その推進を図っているということを聞いております。


 以上であります。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 県もモデル事業をしながら健康づくり計画の中で、このフッ素塗布を強力に推進しているというふうな答弁だろうと思います。


 それで、このフッ素塗布の金額、1人当たりの費用はどれぐらいになりますか。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 塗布をするとなると1歳半から3歳までの間に大体2回程度、塗布することになろうかと思いますけれど、費用はおおよそ2回分で2,000円になろうかと思います。


 以上であります。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 2回分2,000円ということで、もしこの2,000円を全額補助するとして、津久見の対象者全員に補助するとすれば金額はどれぐらいになりますか。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 先ほど言いましたように、もし補助をするとすれば塗布券を渡して、希望者のみが歯科医師のほうに行って塗布するような形になろうかと思いますけれど、大体出生者数が100名から百二、三十名ですので20万から24万程度かなと思っております。


 以上であります。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 2回塗布して二、三十万ということでいいですか。はい、わかりました。


 全額補助して二、三十万と、それでそのうちの二、三十万の希望者のみということでいけば、ずっと下がってくるだろうというふうに思います。


 それで最後なので、今回、市長の出番が少なかったんで、最後市長にお聞きしたいと思います。


 もう1個、県下の補助をやっている市町村がどれぐらいあるかお願いします。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 8月現在の状況ですが、県下の乳幼児へのフッ素塗布の助成状況を申し上げますと、竹田市と佐伯市がフッ素塗布券を発行し全額助成、また豊後高田市や豊後大野市など10市町村が1歳6カ月と3歳までの検診時に無料で塗布を実施、また大分市が検診時に380円の自己負担で実施するなど、18市町村中12市町村において全額、そして1市が一部助成をしているという状況だと聞いております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) そういうことで13市町村だろうと思います。県の取り組みも非常に強力に推進をする、県下の状況も13市町村が何らかの補助金であります。先ほど言いましたように希望者のみということで金額も低くなってくるとは思っています。


 現代の医療で早期発見・早期治療よりも健康な状態でケアやチェックをする時代というふうになってきていると言われております。予防することで医療費の削減にもつながるというふうに思いますし、これをすればやはり一つの子育て支援にもつながるというふうに書いています。先ほど答弁の中で、一言で助成については考えていませんということですが、どんなネックがあって、どんな考えがあって助成をしない考えか、市長お願いしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 吉本市長。


○市長(吉本幸司君) 金額の問題ではないと思うんですね。2,000円ですから、そう高くはないんです。まずは親がそういう予防意識を持ってもらうということが大事かと思いますし、これをしても、この後に幼稚園・小学校に入ってフッ素洗口というフッ素でうがいをするという習慣をつけなければいけないということもありますので、何でもかんでも補助するのが一番いいんでしょうけども、そうではなくてそういう意識を持ってもらうことに力を入れていきたいなと私はそう思っております。いろいろなものに金を出すことは大事でしょうけども、使えるものはいつまでも使って、大事にやっていきたいというふうに思いますので、あれに出せ、これに出せとなかなか一度に出すことはできませんので、金額はこれは少ないんですけども、それよりもそれをずっと続けていく、フッ素洗口まで続けていくというような意識を持たせることをやっていって、また希望者だけでなくてみんながそれをするような形になるような形に持っていけるような指導がいいのではないかなと、そういう啓発をやっていくことがいいのではないかなと思っております。


○議長(小手川初生君) 谷本義則君。


○3番(谷本義則君) 最初の質問で虫歯を防ぐには、毎日の歯磨きや甘いおやつに気をつけることというふうに言いましたけども、プラスフッ素塗布ということをお願いしております。日常、何もしないで、このフッ素塗布だけお願いというわけではございません。若いお母さん方も歯磨きやいろいろ食物に気をつけて、その上でフッ素塗布をすれば虫歯もまだまだ少なくなるのではないかなという考えだろうと思います。金額でなければ、今後も言いましたように若干のお金で子育て支援というふうなこともつながるというふうに思いますので、もう一度、再考するようにお願いをして、私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(小手川初生君) これをもって一般質問を終結いたします。





◎日程第2 議案第54号から議案第64号まで


     (質疑・委員会付託)





○議長(小手川初生君) 日程第2、議案第54号から議案第64号まで、以上、一括議題といたします。


 各議案に対する質疑の通告はありませんので、質疑は省略いたします。


 ただいま、議題となっております議案第54号から議案第64号までの各議案については、お手元に配付いたしております議案付託表に記載のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託いたします。


  ―――――――――――――――――――――


             議 案 付 託 表 (1)


                      平成25年第3回(9月)定例市議会


総務常任委員会


  議案第 56号 津久見市使用料条例の一部改正について





社会文教建設常任委員会


  議案第 54号 津久見市子ども・子育て会議条例の制定について


  議案第 55号 津久見市の附属機関の委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に


          関する条例の一部改正について


  議案第 57号 津久見市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について


  議案第 60号 区域内に新たに生じた土地の確認について(大字長目字小天子・同


          字鯖網代・大字堅浦字松久保・同字立花地先)


  議案第 61号 字の区域編入について(大字長目字小天子・同字鯖網代・大字堅浦


          字松久保・同字立花地先)


  議案第 62号 区域内に新たに生じた土地の確認について(大字長目字小天子・大


          字堅浦字松久保・同字立花地先)


  議案第 63号 字の区域編入について(大字長目字小天子・大字堅浦字松久保・同


          字立花地先)


  議案第 64号 公有水面埋め立てに関する意見の申し立てについて(大字四浦字鳩


          浦・同字中ノ浦[大分県])


  議案第 66号 工事請負契約の締結について(第25−28青江小学校校舎危険改


          築事業(建設主体及び機械設備)工事)





予算常任委員会


  議案第 58号 平成25年度一般会計予算の補正について


  議案第 59号 平成25年度介護保険事業特別会計予算の補正について


   ―――――――――――――――――――――





◎日程第3 議案第66号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)





○議長(小手川初生君) 日程第3、議案第66号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君) ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案第66号は、工事請負契約の締結についてであります。


 本件は、青江小学校校舎危険改築事業(建設主体及び機械設備)工事請負契約の締結について、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき議会の議決をお願いするものであります。


 以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。


 何とぞ、慎重に御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(小手川初生君) 説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第66号について御質疑はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君) これをもって質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま議題となっております議案第66号については、議案付託表に記載のとおり所管の常任委員会に付託いたします。





◎日程第4 意見第7号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)





○議長(小手川初生君) 日程第4、意見第7号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 6番、森脇千恵美君。


            〔6番森脇千恵美君登壇〕


○6番(森脇千恵美君) ただいま上程されました意見書については、読んで説明させていただきます。


 意見第7号、今秋の消費税引き上げ決定を延期する意見書(案)。


 政府は2014年4月からの消費税引き上げ(現行5%を8%へ)について、今秋にも決定しようとしている。内閣府が発表する4月から6月期の国内総生産(GDP)改定値などの経済指標を踏まえ、予定どおり引き上げるかどうかを政府が秋の臨時国会までに判断するというものである。


 参議院選挙の結果を受け、増税の方向は既に決定しており、すぐにでも実行(引き上げ決定)すべきとの与党内の声がある。しかし景気回復や経済に与える影響を考えると税率の引き上げ決定は行うべきではない。


 アベノミクスによる景気回復への期待感はあるものの、依然として多くの国民には回復の実感はない。株価上昇などは一部の投資家や資産家のみが「明るさ」を実感しているのみであり、輸出産業など一部の大企業が利益を拡大しているが、この要因は景気回復ではなく円安の影響である。働く人たちの賃金は15年連続して低下し続けている。政府統計においても、働く人の実に38%が非正規雇用となっており、「明るさ」を実感できるものは何もない。特に年金受給の高齢者については10月から年金の減額や75歳以上の医療費の2割負担が予定されており、また円安により輸入製品、とりわけ食料品やガソリンの値上げが続いており国内総生産の6割を占める個人消費の冷え込みは、景気回復どころか今後の冷え込みの大きな要素としてみなければならず、到底消費税の引き上げを決定できる状況ではないと考える。


 参院選直後の通信社の世論調査でも「予定どおり引き上げる」は23%、「時期を先送りすべき」は35%、「5%を維持」は40%となっており、7割以上の国民が引き上げを決定すべきではないとの認識を示している。


 よって、今秋予定されている消費税率の引き上げ決定を延期するよう、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 大分県津久見市議会。


 提出先は衆議院議長、伊吹文明様、以下のところに提出いたします。


 何とぞ慎重審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。


            〔6番森脇千恵美君降壇〕


○議長(小手川初生君) 説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第7号について、御質疑はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君) これをもって質疑を終結いたします。


 本件は、議案付託表に記載のとおり所管の常任委員会に付託いたします。


  ―――――――――――――――――――――


             議 案 付 託 表 (2)


                      平成25年第3回(9月)定例市議会


総務常任委員会


  意見第 7号 今秋の消費税引き上げ決定を延期する意見書(案)


   ―――――――――――――――――――――





◎日程第5 意見第8号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)





○議長(小手川初生君) 次に日程第5、意見第8号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 3番、谷本義則君。


             〔3番谷本義則君登壇〕


○3番(谷本義則君) それでは意見書第8号を読み上げて提案をいたします。


 集団的自衛権に関する憲法解釈を堅持する意見書(案)。


 集団的自衛権について、歴代政府は「国際法上、当然に集団的自衛権を有しているが、これを行使して、我が国が直接攻撃されていないにもかかわらず他国に加えられた武力攻撃を実力で阻止することは、憲法第9条のもとで許容される実力の行使の範囲を超えるものであり、許されない。」としてきた。しかし小野寺防衛大臣は、集団的自衛権の行使容認の検討を加速すべきと主張している。


 また「国家安全保障基本法案」は、政府が憲法上許されないとしている集団的自衛権の行使を厳格な憲法改正の手続を経ることなく、法律により容認しようとするものであり、各種世論調査では政府に一番取り組んでほしい国内の課題は「景気回復」が最多であり、集団的自衛権については十分な国民的論議もなされているとは言えない。集団的自衛権の行使を、時々の政府や国会の判断で解釈を変更することによって180度転換し、また集団的自衛権の行使を認める新たな法律を制定し、根本的に変更することは立憲主義に違反する動きである。とりわけ集団的自衛権をめぐる議論は、これまでに立法府において積み重ねられてきており、これを無視して強引に解釈を変えようという試みは国会答弁をも形骸化させるものであり、立法府の立場からも決して許されるものではない。したがって集団的自衛権に関するこれまでの政府見解を堅持し、集団的自衛権行使に道を開く憲法解釈の変更を行わないよう地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 提出先は以下のとおりです。


 慎重審議の上、御賛同いただきますようよろしくお願いいたします。


             〔3番谷本義則君降壇〕


○議長(小手川初生君) 説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第8号について、御質疑はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君) これをもって質疑を終結いたします。


 本件は、議案付託表に記載のとおり所管の常任委員会に付託いたします。


  ―――――――――――――――――――――


             議 案 付 託 表 (3)


                      平成25年第3回(9月)定例市議会


総務常任委員会


  意見第 8号 集団的自衛権に関する憲法解釈を堅持する意見書(案)


   ―――――――――――――――――――――





◎日程第6 意見第9号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)





○議長(小手川初生君) 日程第6、意見第9号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 6番、森脇千恵美君。


            〔6番森脇千恵美君登壇〕


○6番(森脇千恵美君) ただいま上程されました意見書については、読んで説明させていただきます。


 意見第9号、「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく具体的施策の早期実施を求める意見書(案)。


 平成24年6月21日に超党派の議員により提案された「原発事故子ども・被災者支援法」(正式名称「東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律」)が、衆議院本会議において全会一致で可決成立した。この支援法は、一定の線量以上の放射線被爆が予想される「支援対象地域」からの避難、居住、帰還といった選択を被災者がみずからの意志によって行うことができるよう、国が責任を持って支援しなければならないと定めている。すなわち原発事故で避難した方には国の避難支持のある・なしにかかわらず、移動・住宅・就学・就業、移動先自治体による役務の提供を、避難しない方には医療・就学・食の安全・放射線量の低減・保養を支援すること、さらに家族と離れて暮らすことになった子どもに対する支援を定めたものである。


 しかし、法の条文には「支援対象地域」の具体的な範囲設定についてはうたわれていない。また本法律は総じて理念法の色彩が濃く、直ちに予算措置の裏づけをもった個別施策が実施されるわけではない。支援施策の詳細についても定められていない。


 本法律の理念を実現する上で一日も早く基本方針を策定することが不可欠であり、基本方針策定の過程においては被災者・避難者らの直面する困難な状況に対して真摯に耳を傾け、被災者・避難者らの参加を実現し、本当に必要な施策がなされるような配慮が必要である。一人一人の被災者、特に子どもたちに対する具体的な支援施策の早期実施と充実が求められている。にもかかわらず基本方針はいまだ策定されておらず、具体的施策を実施するための予算措置も講じられていない。


 よって、国会及び政府に対し、下記の事項について早期に実現するよう地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


                  記


  1.公衆の追加被曝限度である年間1ミリシーベルトを超える放射線被爆を余儀なくされている地域全体を「支援対象地域」とすること。


 2.原発事故によってこれまでの生活を奪われ、被災生活を余儀なくされている方々の力となるよう基本方針を一日も早く定め、被災者の声を反映した実効性ある具体的な支援策を早期に実施すること。


 3.健康被害の未然防止の観点から、定期的な健康診断や医療費の減免に関する規定の実施を早期に行うこと。


 大分県津久見市議会。


 提出先は衆議院議長、伊吹文明様、以下のところに提出いたします。


 何とぞ慎重審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。


            〔6番森脇千恵美君降壇〕


○議長(小手川初生君) 説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第9号について御質疑はありませんか。


            〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君) これをもって質疑を終結いたします。


 本件は、議案付託表に記載のとおり所管の常任委員会に付託いたします。


  ―――――――――――――――――――――


             議 案 付 託 表 (4)


                      平成25年第3回(9月)定例市議会


総務常任委員会


  意見第 9号 「原発事故子ども・被災者支援法」に基づく具体的施策の早期実施を


         求める意見書(案)


   ―――――――――――――――――――――


○議長(小手川初生君) おはかりいたします。


 委員会審査のため、9月14日から9月25日までの12日間を休会といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(小手川初生君) 御異議なしと認めます。


 よって9月14日から9月25日までの12日間を休会とすることに決しました。


 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


             午後 0時 5分 散会





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員