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大分県 津久見市

平成25年第 3回定例会(第2号 9月12日)




平成25年第 3回定例会(第2号 9月12日)





 
平成25年第3回津久見市議会定例会会議録(第2号)


   平成25年9月12日(木曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第2号)


 平成25年9月12日(木曜日)午前10時開議


 第 1 一般質問


 第 2 議案第54号から議案第64号まで


     (質疑・委員会付託)


 第 3 議案第66号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 4 意見第7号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 5 意見第8号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 6 意見第9号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(14名)


    1番  ? 野   至 君


    2番  塩 ? 雄 司 君


    3番  谷 本 義 則 君


    4番  吉 良 康 道 君


    5番  黒 田 浩 之 君


    6番  森 脇 千恵美 君


    7番  宮 本 和 壽 君


    8番  小手川 初 生 君


    9番  ? 野 幹 也 君


   10番  小 谷 栄 作 君


   11番  知 念 豊 秀 君


   12番  清 水 美知子 君


   13番  西 村 徳 丸 君


   14番  安 藤 康 生 君


   ―――――――――――――――――――――


〇欠席議員(な し)


   ―――――――――――――――――――――


〇説明のため出席した者


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         蒲 原   学 君


    秘書課長        麻 生 達 也 君


    総務課長        黒 木 章 三 君


    総務課参事(兼)


    契約検査室長      関   憲 二 君


    総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       上 杉 一 洋 君


    政策企画課長(兼)


    合併推進課長      飯 沼 克 行 君


    税務課長        江 藤 善 文 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      鳥 越 俊 一 君


    環境保全課長      小 泉   裕 君


    環境保全課参事     西 水 克 己 君


    健康推進課長(兼)


    長寿支援課参事     幸   泰 秀 君


    長寿支援課長(兼)


    健康推進課参事(兼)


    福祉事務所参事     石 井 達 紀 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        古 谷 慎次郎 君


    上下水道課長      川 辺 邦 彦 君


    福祉事務所長      大 村 裕 二 君


    農林水産課長(兼)


    農業委員会事務局長(兼)


    商工観光課参事     内 田 隆 生 君


    商工観光課長(兼)


    農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君


    都市建設課長      古 谷 修 一 君


    都市建設課参事     薬師寺 博 昭 君


    土地対策課長(兼)


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    消防長         塩 ? 英 次 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        宗   利 明 君


    教育委員会


    教育長         山 田 修 治 君


    管理課長(兼)


    学校教育課参事     増 田 浩 太 君


    学校教育課長      梶 原 俊 幸 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君


    監査委員


    代表監査委員


    事務局長        松 下 俊 喜 君


    選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)


    公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


〇議会事務局職員出席者


    事務局長    浦    中 隆 浩 君


    主幹(兼)書  記    宗   真 也 君


         書  記    吉 田 恵 里 君


         書  記    宇都宮 志 伸 君


   ―――――――――――――――――――――





              午前10時00分 開議


○議長(小手川初生君)  おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。本日の議事日程は、お手元に配付しましたとおり定めましたので、御協力お願いします。





◎日程第1 一般質問





○議長(小手川初生君) 日程第1、一般質問を行います。


 7人の諸君から通告があっていますので、順次質問を許します。


 12番、清水美知子君。


            〔12番清水美知子君登壇〕


○12番(清水美知子君) 皆さん、おはようございます。清水美知子でございます。私は3点について質問をさせていただきます。


 1点目は病児、病後児保育についてです。


 子育て支援の一環として平成16年12月定例会で1回目の質問をし、その後、何度か同じ質問をしましたが、いまだ実現していないのが現状です。少子化の原因として女性の社会進出、晩婚化などが要因と言われていますが、一方では若い世代の結婚感も育児感も時代の変化の中で大きく変わっているのが現実です。結婚しても仕事を続けたいと考えている女性がふえています。共働きの世帯も増加し、ひとり親であったりと子どもが病気をしたとき、仕事を休むと職場に迷惑がかかります。家族で対応できる場合はよいのですが、なかなか休みがとれない、子どもの面倒を見ることができない保護者がふえている中で病児、病後児保育は必要な事業だと思います。


 昨年、谷本議員が病児保育の開設について質問をしました。その答弁に「平成24年度中に医師会と協議を進めていき、基本的な方針を決めたいと思っています」とのことでした。医師会との話はどうなりましたか。また「場所の選定や事業の形態、部屋の改造に伴う設備、整備費の国・県の補助金、運営に伴う補助金等を調査し、各条件整備ができれば平成26年度実施に向けて努力してまいりたい」との答弁でした。条件整備はできましたか、平成26年4月に開設はできますか、お伺いをいたします。


 2点目はピロリ菌検査についてです。


 国民の2人に1人ががんを発症し、3人に1人が死亡すると言われていますが、がん検診の受診率はまだまだ低いのが現状です。津久見市も同じだと思います。胃がんで毎年11万人が発症し、約5万人の方が亡くなっています。胃がんの原因は95%はピロリ菌であることがわかりました。ピロリ菌が引き起こす病気には慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ポリープ、萎縮性胃炎、そして胃がんなどがあり、感染しているときは早期に除菌をするのがよいと言われています。前回も胃がん撲滅のため、「ピロリ菌の感染の有無、胃の粘膜の萎縮度など胃がんリスク検診を住民検診に導入しては」と提案をしました。


 ピロリ菌検査は採血による血液検査法で胃がんそのものを診断するのではなく、胃がん発症リスクの高い人に対してピロリ菌の除菌や定期的な精密検査を進めるものです。この検査方法は従来のバリウムを飲むレントゲン法と比べ食事制限もなく、血液をとるだけで診断が可能です。


 国は胃がんの発生原因とピロリ菌の関係を認め、ことし2月にピロリ菌感染の慢性胃炎に対する除菌が保険適用となりましたが、ピロリ菌の感染検査に関しては従来と変わらない状況です。津久見市では市民健康管理センターでオプションで実施をしています。他の自治体では、がんの早期発見、早期治療につなげることで医療費削減効果も期待できると無料検診を実施しているところもあります。津久見市でも特定検診に胃がんリスク検診制度の導入と検査費用の無料化か一部公的負担ができないか、お伺いをいたします。


 3点目は防災士育成についてです。


 防災士は阪神淡路大震災をきっかけにつくられた民間資格で、日常的に職場や地域での防災・減災の啓発活動を行うほか、避難所運営や防災計画の立案にかかわったりします。現在、全国で6万6,476人の防災士がいるそうです。大分県は全国2位の4,440人です。県内の自主防災組織の組織率は90%を超えていますが、避難訓練の実施率は全国平均の半分程度で自主防災組織の活動推進に自主防災組織ごとに防災士1名の配置を目指し、行政が費用の全額負担をし実施をしています。津久見市も平成25年2月2日、3日に60名が挑戦、レポート提出、研修受講、救命講習を受け、最終的に筆記試験があり、合格すると日本防災士機構に認証登録を申請されます。資格取得後6カ月が過ぎましたが、防災士として実践力になるまでどんな取り組みをしていくのでしょうか。また本定例会に防災士育成の扶助予算が出ていますが、対象者はどんな方でしょうか、今後も募集をしていくのでしょうか、お伺いをいたします。


 これで1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いします。


         〔12番清水美知子君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長兼長寿支援課参事。


○福祉事務所長(大村裕二君) 1点目の病児、病後児保育について、(1)その後の経過について、ア.医師会との協議はできましたか、イ.条件整備はできましたか、ウ.平成26年4月に開設できますか、につきましては関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 まず病院内での病児保育を目指し、医師会と事業の説明や協議を重ね、理事会でも数回検討していただきましたがスペースとスタッフの確保が厳しく、市の要望に沿えない結果となりました。しかし、事業に対する小児科医のかかわりに関しては協力してもらえるとの回答をいただいております。今は公共施設の空きスペースを利用し、病後児保育ができないか、その施設を改造するとどのくらい費用がかかるのかを算出し、工期はどれくらいかかるのかなどの準備を行っています。病院内の施設改造であれば国の補助金が該当しますが、市の公共施設での改造であれば国の補助金は該当せず、市単独の費用となります。大分県も子育て支援事業には積極的な予算を配分し、事業運営費の補助も増額されております。先行している市町村の事業所の視察研修など実施しており、市も職員を派遣しております。これまで準備等に時間を費やしておりますが、条件整備を整え、新年度予算に関係費用を計上し、夏までには施設整備を終え、同時に広報活動を行い「つくみ子ども育成支援後期行動計画」に目標設定されております平成26年度中の開設をしたいと考えておりますので、御理解をいただきますようお願いします。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長兼長寿支援課参事。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 2点目のピロリ菌検査について、(1)特定健診に導入を、についてお答えいたします。


 ピロリ菌の感染者は2013年時点で全国に3,000から4,000万人がいるとされ、中でも50歳以上の約70%以上が感染していると言われております。また最近では、ピロリ菌が胃がんの発生に大きく関係しているとも言われております。


 昨年の9月議会で清水議員さんの御質問にお答えいたしましたが、ピロリ菌の検査につきましては血液または尿による検査で行うことができるため、現在、施設型健診では津久見市健康管理センターで血液によるピロリ菌検査と血液から胃粘膜の萎縮度を判定するペプシノーゲン検査を、また大分県厚生連健康管理センターでは尿によるピロリ菌検査をそれぞれオプションで実施しておりますので、特定健診当日に申し込めば検査ができます。また巡回型健診を委託している大分県地域保健支援センターでは、血液によるペプシノーゲン検査をオプションで実施しておりますので、一部の地域を除き特定健診会場で当日申し込めば検査が可能であります。両検査につきましては、市内の一部の医療機関でも特定健診時に検査ができるようになっています。


 平成24年度の健診時におけるピロリ菌検査の受診者数は合計で27人となっており、23年度に比べ14人の増、またペプシノーゲン検査については50人で29人の増となっております。


 当市が実施する特定健診は国が定めた検査項目で行っており、ピロリ菌の検査につきましては、今後もオプションでの受診をお願いしたいと思っております。ピロリ菌等の検査は胃がんの早期発見に有効なことから、今後も医療機関や関係機関等と連携をとりながら、市民の皆様への広報に努めてまいりたいと考えております。


 以上であります。


○議長(小手川初生君) 関総務課参事兼契約検査室長。


○総務課参事(関 憲二君) 3点目の防災士育成について、(1)今後の取り組みについて、についてお答えいたします。


 防災士の養成につきましては、平成24年度、各自主防災会から1名以上の防災士養成を目標に55名の防災士が誕生しました。本年度につきましても大分県主催の防災研修講座を活用して防災士を養成する計画です。今年度は県の方針の一つでもあります社会福祉施設等の職員を中心に20名の防災士を養成したいと考えています。来年度以降につきましては、防災士のいない自主防災会を中心に募集し養成していきたいと考えています。


 防災士の育成につきましては、今月26日に開催されます基礎知識の向上を目的とした大分県新任防災士研修会に参加を促し、地域において自立した活動ができるようにフォローアップをしています。また8月には津久見市において指導的、リーダー的立場となる人材の育成を図るための防災士指導者養成研修にも参加していただいたところです。そのほかにも自主防災組織と消防団の連携強化を図り、災害時に効果的な活動ができることを目的としたセミナーへの参加や警固屋区の防災士と市役所職員の防災士が一緒になって防災訓練の内容等を協議し、区の訓練に生かそうとする取り組みも始まっています。


 今後もさまざまな機会を通じて防災士の育成に努め、地域において防災活動のリーダーとして活躍できるよう取り組んでいきたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) ありがとうございました。


 最初に病児、病後児保育について再質問をさせていただきます。


 医師会、病院の中にできるのが一番理想的なんですけれども、今回はちょっとスペースとかスタッフの関係で中にはできないということなんですけれども、一応、多分近所とか公共施設の中に今から準備をしていただけるのではないかと思いますが、その中で細かい計画というのは、もうでき上がっているんでしょうか。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) お答えします。


 タイムスケジュールというんですか、大方の流れの計画はできております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) 細かいことで、1日に何人ぐらい預かれるかとか費用は幾らぐらいで預かれるというそういった細かいところまでは、まだ決まっておりませんか。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) 具体的にそこまでは決めていませんが、先行している市町村の状況とかを把握していますので、当市においても均衡がとれる範囲で実施したいと考えてます。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) やっと実現ができるようですので、ちょっと安心をしておりますけれども、その日によって人数の変動があったりとか事業としてはちょっと成り立ちにくい面もあるかと思うんですけども、あとは医療機関との連携ですね、これは医師会のほうできちんとしてくれるということですので心配はないんですけども、本当に働く親にとっては絶対必要な事業だと思いますので、一日も早くできるようにしていただきたいと思うんですけれども、最後に26年に開設ということですけども、前回の谷本議員の答弁の中には4月からという話だったんですけれども、26年度何月ごろになりますか。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) お答えします。


 準備が整い次第、開設したいんですが、秋までには実施したいと考えています。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) 秋までということですので、必ず秋までに開設をお願いしたいと思います。


 次に、ピロリ菌検査について再質問をさせていただきます。


 現在、津久見市で胃がんの検診率は何%ぐらいでしょうか。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 胃がん検診につきましては、巡回型健診と施設型健診の両方の特定健診会場及びがん検診会場で国の示す指針により胃透視による検査を実施しております。


 市が実施した集団検診での過去2年間でありますけれど、胃がんの受診者数と受診率を申し上げますと、平成23年度が810名で受診率が9.25%、24年度が727名で8.58%であります。


 ピロリ菌の検査もそうでありますが、この数字はあくまで市が実施した集団検診での数字でありますので、例えば企業にお勤めの方が企業での健康診断で受けたとか、個人が直接医療機関や検診センター等で受けた胃透視や胃カメラ等の把握はできておりませんので、実際の受診率はもっと高くなるかと思われます。ただ国が、がん対策推進計画の中で掲げた目標の数字には遠く及びませんので、今後も特定健診とがん検診を組み合わせた健診とか、また広報を進める中で1人でも多くの市民の方が受診していただき、疾病の早期予防、早期発見に努めるとともに医療費の抑制につなげていきたいと思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) 今も皆さんお聞きになったと思いますが、大変検診率というのは胃がんだけではなくて、ほかのも大変低い検診率になっております。胃がんのこれは市で受けた分だけしかわからないということですけども、全体的に会社とかそういったところで受けた分も市のほうで把握することはできないですか。


○議長(小手川初生君) 幸健康推進課長。


○健康推進課長(幸 泰秀君) 今のところ個人情報等の関係もろもろありまして、把握は無理かと思われます。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) 無理だということで、これだけ見ると大変低い検診率ですので、検診に1人でも多くの方が検診を受けるように推進していかなければいけないと思います。


 このピロリ菌は、水が原因と言われております。先ほど課長の答弁にもありましたように、若い方にはほとんどいないです。やはり50代以降の高齢になればなるほど感染率が高くなっております。これは血液検査によるピロリ菌胃がんリスク判定を導入して、従来のバリウム検診による胃がん検診を段階的に廃止していくことを決めている自治体もあります。バリウム検査は、私も毎年受けておりますが、大変苦痛です。高齢者の方はもっと苦痛だと思われます。胃がん受診率の向上にもつながると思いますので、市の検診の中に、ぜひオプションではなくて高齢者だけでも、年齢を区切ってでもいいですので、全員が無料で受けられるような無料クーポンみたいな制度もぜひつくっていただきたいと思っております。


 あとは、ピロリ菌のことを市民の方で知らない方がたくさんいらっしゃると思うんですよ。だから多くの方に知っていただくために、検診を受けていただいて、がんになる前に除去をすれば阻止できますので、ほとんど100%ぐらいは、99%はできると言われていますので検診率を上げていくことが医療費削減につながっていくと思いますので、それはぜひしていただきたいと思います。


 昨年の9月にしたときも、いろいろ広報とかチラシとかそういったもので知らせていくということであって、少し受ける方がふえていらっしゃいますけど、まだまだ周知が足りないのではないかと思いますので、ぜひそのほうは力を入れてしていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


 最後に防災士育成について再質問をさせていただきます。


 今回20名の枠があるんですけれども、その中に女性は何人ぐらいいらっしゃいますでしょうか。


○議長(小手川初生君) 関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君) まだ確定していないんですけども、8名は女性になるというふうに思ってます。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) 今後、取り組みをまだしていかれると思うんですけれども、今からずっと募集は何人ぐらいずつしていかれるんでしょうか。


○議長(小手川初生君) 関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君) 今後、協議しながら進めていくようになると思うんですけども、最低5名程度は養成が必要なのかなというふうには考えています。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) その5名は一番最初は、それぞれの自治体の防災組織のほうの中から1名ということです。それで今回は社会福祉協議会とか福祉関係のところから20名、その5名というのは、またいろいろ定義づけというか、こういった関係の方というのをつけて募集をするんですか。


○議長(小手川初生君) 関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君) 現在29の自主防災会の中で、まずは防災士がいない地区が9つあります。高齢化とかいろいろな問題、その地域が抱えてはいるんですけども、なるべく自主防災会には必ず1名以上の防災士を何とか養成したいなという思いがありますし、できれば学校の先生等にも防災士になっていただいて、学校の中での防災教育にぜひ役立てていただけるようなことができればいいのかなというふうには考えてます。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) 5名ずつぐらいということなんですけれども、私の知っている方もぜひ受けたいという方がいらっしゃいます。それで一般の方にも募集をかけてほしいなと思いますけど、その点はどうでしょうか。


○議長(小手川初生君) 関総務課参事。


○総務課参事(関 憲二君) そのような方がいましたら、ぜひ私のほうにお伝えしていただければありがたいというふうに思いますのでよろしくお願いします。


○議長(小手川初生君) 清水美知子君。


○12番(清水美知子君) ありがとうございます。早速、伝えて受けるようにしたいと思います。


 皆さんも御存じだと思うんですけれども、隣の臼杵市では防災士にすごく力を入れておりまして、今379人の防災士が誕生しているそうです。その中で64名が女性です。うちの防災士より多い数が女性で、先日、臼杵のほうで女性だけの連絡協議会がありました。私もちょっと講演があるということで、津久見の女性防災士の方と参加をさせていただいたんですけれども、すごいなと思いました。その中でちゃんと会長さんとか副会長さんとかをきちんと決められてやっておりました。津久見は、まだ5人ですので、なかなかそこまではいかないと思いますけど、全体でそういった組織をつくって55名でしっかりと勉強したのを発揮できるように、また今からどんどん防災士さんもふやしていただきたいと思います。そんな中で、なぜ私が女性というかと言いましたら、昨年の11月に臼杵と佐伯市、津久見でしたんですけど総合の防災訓練がありました。その中で避難所運営の訓練に参加した市民の方から女性スタッフの優しい声かけは、ほっとするとの感想が寄せられたり、訓練後の運営スタッフによる話し合いでも着がえや生理用品についての相談、炊き出し、小さな子どものいる母親や妊婦への対応など女性のほうがリーダーシップを発揮しやすい場面は多いという意見もあったそうです。力仕事は男性に向いているが、子どもの世話や食事など生活面の気配りは女性が得意、地域のつながりも女性のほうが強いということで女性防災士をふやしていただきたいと思いますし、女性の方も今、働いている方が多いんですけども、昼間地域にいるのは女性のほうが多いですので、ぜひ女性防災士をもう少し、5人と言わず、予算をふやして防災士をふやしていただけたらいいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(小手川初生君) 暫時休憩いたします。10時45分から再開いたします。


              午前10時32分 休憩


           ────────────────


              午前10時45分 開議


○議長(小手川初生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、9番、?野幹也君。


             〔9番?野幹也君登壇〕


○9番(?野幹也君) 議席番号9番、?野幹也です。通告に従いまして、順次質問をしたいと思います。答弁のほう、よろしくお願いします。


 まず1点目のスポーツのまち「つくみ」についてであります。


 私自身も小さいころからいろいろなスポーツに携わってきまして、先週末行われました県民体育大会では残念ながら津久見市は16位という結果だったんですが、津久見高校の硬式野球部は昭和42年春の選抜、そして昭和47年夏とそれぞれ1度ずつ全国制覇をしておりまして、またそれ以外にもボクシングやフェンシング、バレーボール等いろいろな大会で全国大会に出場したり、その全国大会でも上位の成績をおさめたり、そういう輝かしい実績もございます。そして今でもいろいろなスポーツを市民の皆さんがされておりまして、先ほどお話をした野球・ソフトボールはシニアの大会等でもやはり全国大会に出場されたり、そういう輝かしい歴史を持ったスポーツのまちにふさわしい津久見ではないかなとそういうふうに思っております。


 また津久見市が九州の東海岸に位置しておりまして、その温暖な気候はほかにはなかなか例のない、御承知のように災害等も少なくて住むにもいいし、多くの方に訪れていただいても大変すばらしい場所ではないかなというふうに思っております。


 そういったこれまでのスポーツの歴史や温暖な気候等からいたしまして、いろいろな競技のキャンプをするには最適な場所ではないかなというふうに思っております。現実に、これまでも韓国のプロ野球球団や社会人・大学生等いろいろな方が津久見市にキャンプで訪れております。


 まず1点目といたしまして、そういったキャンプ等の誘致について現状の実績と津久見市として支援を行っていることについてお伺いをいたしたいと思います。


 2点目、網代島についてであります。


 多くの方も御承知かと思いますが、網代島についてはいろいろな大学の先生等が研究をされておりまして、その中でも鹿児島大学の尾上教授は非常に熱心に研究をされておりまして、その成果がアメリカの専門誌でも御紹介をされたように2億4,000万年前の大量の宇宙じんが回収をされたといったことも広く知られておるところであります。私も余り詳しくはないんですが、そういった観点で津久見市として網代島についての歴史と価値について、どういった認識をお持ちかお伺いをしたいと思います。


 3点目の観光のまち「つくみ」についてであります。


 平成23年につくみイルカ島がオープンいたしまして、それに合わせてその年を津久見の観光元年と位置づけまして、観光の事業・産業について津久見も積極的に力を入れてきたところであります。その津久見の観光の中心であります、先ほどお話をしましたつくみイルカ島についてオープンから約2年半が経過しようとしております。これまでのつくみイルカ島の入場者数についてお伺いをしたいというふうに思っております。


 2点目の観光計画の策定についてであります。


 先ほどお話をいたしましたように平成23年から観光元年と位置づけをして、津久見市の基幹産業として観光という分野を成長させていこうというお気持ちだったのではないかなと、吉本市長を初め、津久見市としてですね。そういった形で、これから力を入れてやっていこうというのに、総合計画の中で観光の分野に少し触れているところがあるんですが、全体から見ても触れられているのはごく一部ですし、ここにきょうお伺いをしております観光計画の策定、今からでもこの基本となる計画の策定が必要ではないかなというふうに個人的に思っておりますので、その点についてお考えをお聞かせいただきたいというふうに思っております。


 4点目、堅浦地区港湾事業についてであります。


 この件につきまして、私もその地域に住む1人の住民としてもそうですが、継続的にずっと質問をさせていただいております。


 (1)といたしまして1期工事の進捗状況と今後の予定であります。今、工事が行われております1期工事についてお聞かせいただきたいというふうに思っております。


 そして2点目で今後行われる予定であります2期工事について、津久見市としてのお考えをお聞かせいただきたいと思います。


 以上で1回目の質問を終わります。答弁よろしくお願いします。


          〔9番?野幹也君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) では、1点目のスポーツのまち「つくみ」について、(1)キャンプ等の誘致について、現状の実績と支援についてお答えいたします。


 平成3年から平成21年まで韓国プロ野球OBベアーズ、現在の斗山ベアーズが春季キャンプを行ってきました。ただ、ベアーズのほうがキャンプ地を宮崎県にかえたために翌年から大学の硬式野球部の誘致を進めてまいりました。これまで山口福祉文化大学、神奈川県の鶴見大学、岐阜経済大学、別府大学、群馬県の関東学園大学などが当市で春季キャンプを行っています。期間は7日から10日、人数は1チーム五、六十人程度が行っております。宿泊は人数の関係もあり、亀の井ホテルを利用しています。平成24年から日本女子ソフトボールの1部リーグに所属する佐川急便女子ソフトボール部も当市でキャンプを行うようになりました。


 当市でキャンプを張るメリットは、サニーホールがあることです。寒いときや雨の日も練習ができることがキャンプ地を選ぶ最大の要因となっております。


 キャンプ誘致として財政的な支援ではありませんが、おもてなしの心として市長や市議会から激励や差し入れをしたり、弁当やケガをした場合の病院の紹介など安心して練習のできるよう期間中サポートを行っております。


 これまで佐川急便女子ソフトボール部が県内の小・中学生対象のソフトボール教室を開催したり、岐阜経済大学と津久見高校硬式野球部と合同練習を行うなど交流も広がり、津久見市に元気や経済的な効果を与えてくれていると思っております。


 次に、2点目の網代島についてその歴史とその価値についてお答えいたします。


 網代島については、平成23年5月7日付の大分合同新聞に「2億4,000万年前の宇宙じん 津久見網代島から回収」という見出しで大きく取り上げられております。当時、鹿児島大学の尾上哲治助教のグループが網代島の地層を研究し、米国の地質学会誌「ジオロジー」にも取り上げられ、アメリカNASAの科学者も注目していると聞いております。


 網代島の歴史は、先生のレポートによりますと「大きさが0.2ミリメートルほどの放散虫と呼ばれる海洋プランクトンが堆積してできたチャートと呼ばれる岩石からできており、この網代島のチャートは今から約2億5,000万年前に太平洋の真ん中で形成され、それが年間約数センチメートルの割合で移動する海洋プレートにのって現在の場所まで移動してきたと考えられております。網代島のチャートの一部は真っ黒で黒色チャートと呼ばれ、太平洋の真ん中で環境変動が起こったことを示す黒色チャートは当時の海洋で何が起こったのかを探る非常に重要な研究対象とされております。網代島のチャートには、流れ星の化石である宇宙じんがよく保存されており、小惑星探査機はやぶさが持ち帰った微粒子の組成に近いものもあり、過去の宇宙環境の関連を知る貴重な手がかりとなっている。」と書いております。研究グループはこれまで十数回にわたって、現地で地元や市民団体との交流も続いております。今後は、この貴重な資産を市民の方にも知っていただくための学習会や案内板の設置などを計画してまいります。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長兼農林水産課参事。


○商工観光課長(旧杵洋介君) 3点目の観光のまち「つくみ」について、(1)「つくみイルカ島」の入場者数についてお答えいたします。


 オープンしました平成23年度が12万1,576人、2年目の平成24年度が7万1,934人となっています。そして今年度ですが5月連休、盆期間も含めた夏休み期間中の入場者は対前年を上回っており、また滞在時間が延長し満足度も向上していると思われます。これから観光のトップシーズンを迎えますが、昨年以上の集客を期待しているところです。


 次に、(2)観光計画の策定についてお答えいたします。


 平成23年度のつくみイルカ島オープン時の基本的戦略としまして、つくみイルカ島事業の効果的な展開、中心市街地への周遊と新たなにぎわい創出、食観光の充実と保戸島観光及びその他の観光資源を活用した新たな観光ルート開発、地域資源を活用した既存の産品の磨きと新たな特産品開発、以上4点を掲げ、それを重点的に進めるため津久見市、津久見市観光協会、津久見商工会議所、そしてつくみイルカ島事業の共同事業者である株式会社マリーンパレス、株式会社TSUKUMI BRANDを初め商業者、農林水産業関係者、地域おこしグループ等の関係団体が一丸となって推進し、経済観光へ直結させ、多くの市民の参画のもとで地域振興に貢献することにより波及効果を市内全域へ浸透させていくことを目標としました。また並行して津久見インターチェンジから市内中心部を経てつくみイルカ島に至るまでのアクセス改善のため、国道217号平岩松崎バイパス事業や四浦地区の県道改良工事などのハード面整備も進めているところです。


 この間、つくみイルカ島事業のほかにも、地産地消の取り組みである食観光や地域住民の理解と自主的な取り組みにより、多くの観光客が訪れている保戸島観光や四浦地区の河津桜観光などは、一定の成果をおさめてきたのではないかと考えています。このように以前と比較しても観光入込者数は緩やかに増加し経済効果も上昇傾向にあると思われますが、新たな産業として観光を位置づけるためには長期的な視点に立ち、継続した地道な取り組みの積み重ねが必要と理解をしています。


 近年の観光客のニーズは、より多様化し、それぞれの地域でしか味わえないものを求めた個人旅行が主流であります。特に温泉などの観光資源に乏しい本市としましては、地域の特徴ある観光資源の磨きが大変重要となっています。そのためには先進的な保戸島、四浦地区の取り組み及びその他の地域における地域住民や団体の取り組みを検証し、地域住民の意向を改めて確認した上で、その地域に適したスタイルでの持続可能な仕組みを構築しなければならないと思いますし、つくみイルカ島事業も地域住民の理解と連携が今後より重要であると考えています。


 このように本市の歴史、産業、自然など、ほかの自治体や地域との区別化が図られる観光資源を磨くことで年間通じた集客の可能性が広がると思いますし、並行して周遊を促進し、食や特産品も含めた商業振興と連携を図ることで市内全域での経済波及効果が向上し、同時に住民生活の質的向上にもつながるのではないかと考えています。地域振興施策の中でも観光施策は大変有効でありますが、全国的な成功例を見ても観光振興が地域振興に直結することが必須条件となっています。そして、最終目的は雇用創出も含めた経済観光の確立です。特に定住人口が減少していく中では、交流人口の増加がもたらす効果は大きいと推察しています。つきましては、平成23年度のつくみイルカ島オープンから2カ年を経過した現状において、オープン時の基本的戦略を検証するとともに、地域や団体の自主的な取り組みや課題を整理した上で、つくみイルカ島を含めた全市的な観光振興を推進するためのより具体的な観光戦略の構築を検討していくことは必要と考えています。また、その中で地域力が向上し持続可能となる住民主体の取り組みを推進していくための行政手法のあり方、行政、各種団体、地域住民などの協働による推進体制などを明確化することも必要と思います。今後とも観光振興は地域振興に直結しなければならないこと、地域住民の生活向上が地域活性化につながり、それが経済活性化へと導くことを念頭に置き、少しでも多くの市民との協働連携を図りながら効果的な取り組みを展開していくことが、将来にわたり「自立できるつくみ」づくりにつながると考えています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君) 4点目の堅浦地区港湾事業について、(1)1期工事の進捗状況と今後の予定についてお答えします。


 平成18年度から整備を進めている津久見港堅浦地区の港湾改修事業の1期工事は、水深7.5メートルの岸壁建設を中心に工事の推進が図られているところです。ことしの11月に締め切りが完了する予定で、岸壁の背後の埋め立てとトンネル工事のための県道の迂回路の工事が行われます。用地交渉が順調に進めば、年度内には手前のトンネル工事が発注され、埋め立て予定地にはそのトンネルの掘削土と河川掘削土等が搬入され、背後の整備が本格的に行われます。1期工事の完成は平成28年の予定です。


 次に、(2)2期工事についてお答えします。


 計画では臨港道路と堅浦船だまりの整備を予定していますが、現在の県道大泊浜徳浦線堅浦地区、特に堅徳小学校から堅浦消防格納庫までの間は道路幅員が狭いため、大型車の離合が難しく、また歩行者、自転車の通行に非常に危険な道路として改良が求められております。改良工事には多くの家屋の移転と工事中の迂回路の設置等の問題があり、工事が難しいことから、臨港道路についてはこれにかわる道路として計画されております。平成24年3月に県道大泊浜徳浦線立花地区道路改良工事が完成しており、残る堅浦地区の道路が完成すれば津久見インターから長目地区までの区間が改良済みとなり、通行の安全、地域の活性化等が期待されることから、市としましても早期の事業着手を考えておりますので、今後とも大分県と協議を重ね、1期工事に引き続き2期工事の早期着工に努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) ありがとうございました。


 済みません、1点訂正をしておきたいんですが、先ほどの質問の中で2点目の網代島の件で尾上先生が今も鹿児島大学におられるようなふうにとられたかと思うんですが、当時鹿児島大学で、今は熊本大学におられるということですので訂正しておきます。


 順次再質問を行っていきたいと思います。


 まず1点目のスポーツのまち「つくみ」についてのキャンプの誘致の件ですが、先ほど答弁の中で以前は韓国のプロ野球チームOBベアーズ、当時の名前ですね、ずっと来られていたんですが、平成21年まででその後はほかの大学生等を中心に誘致を行ってきたということなんですが、昨年度の実績がわかりますか、昨年度、何チーム、何団体来られて、日数と人数等、わかる範囲で結構なんで教えていただきたい。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) お答えします。


 平成24年度、平成25年の2月から3月にかけてきたキャンプでございますが、佐川急便ソフトボールチームが2月7日から14日まで、関東学園大学硬式野球部が2月17日から26日まで、岐阜経済大学が27日から3月7日という形になっております。佐川急便については、大体チームが30人程度になっております。関東学園大学が60人で9泊10日、岐阜経済大学が80名程度で11泊12日という形で実績をもっております。ただ25年につきましても、今、夏に山口福祉文化大学がキャンプをこの前、張っておりました。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 今お聞きをしたわけですが、昨年度が3チームですかね。それで今、日数と人数を聞いて、延べの人数にすると単純に掛け算をすると延べ1,000人は大きく超えるような方が延べ宿泊も含めて津久見に来られたということになります。それだけの多くの方が津久見に来られた。それで先ほど、どういった支援をとお聞きしたときに財政的な支援はありませんという御答弁だったんですが、財政的な支援についてもう御承知でしょうけど他市等ではそういった宿泊費の補助ですとか、ほかにもいろいろな財政的な支援をやられているところがあります。その辺について、これまで検討をされたようなことはありますか。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) お答えいたします。


 確かに宮崎県、また長崎県等ではキャンプ誘致に対して県レベルのほうもかなり助成金を出すというような制度があるように聞いております。実は大分県のほうも、そういう制度があったんですが、ことしぐらいからその制度が一応終わっております。ですから一部そういう助成制度を使った団体もありますけども、現段階ではそういう県の事業等も使える制度がありませんので、財政的支援というのは今なかなか難しい部分もありますので、おもてなし的な形の利用者が来て非常に安心してできるという形の支援を中心に考えていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) もう一度お聞きします。


 津久見市として、そういった財政的な補助制度だとか、そういったことを行う協議・検討はこれまでされたことがありますか、あるかないかでお願いします。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) お答えいたします。


 直接的な財政支援という形ではございませんけども、利用団体におきましては使用料の減免という形の部分での財政的支援という形では行っておりますし、大学につきましては一般の観光業者を通してこちらに申し込みをしておりますので、特に減免は起こっておりませんが、直接的に過去OBベアーズさんの場合とかについては、若干そういう減免制度を含めて対応しておりました。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 津久見市全体が厳しい財政状況の中で、なかなか担当課だけでそこの点を判断するというのは非常に難しいところもあろうかと思いますので、あるかないかという部分だけで結構かと。


 それで財政的な支援は難しいけど、側面的な部分でいろいろと支援をしていこうというところで、先ほどの御答弁だったのかなというふうに思うんですが、側面的な支援をする中で、これもなかなか例えば人的な支援だとか、側面的な部分で、そういったことをするのに今の現状で生涯学習課、担当課だけで対応するということなのか、課をまたがっての連携をしてそういった人的な支援等を行っていこうというところなのか、その辺のところの現状をお聞かせいただきたい。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) お答えいたします。


 側面的に人的サポート等につきまして職員だけでの限界はありますので、必要に応じては協力をお願いしたいと思いますが、基本的に競技団体の関係者の方々も含めて一緒にキャンプに来ていただけるチームの支援をやっていくという考え方で、市またはその競技団体も含めた形で取り組んでいきたいと考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 今の答弁から察するに対応するのは担当課の職員さんと、あとは市民、関係のある市民の競技団体等の方と、そういった理解でよろしいでしょうか。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) 必要があれば他の部局のほうにも声をかけることはございますけども、基本的には教育委員会のほうの施設管理の範囲の中では考えていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) ありがとうございました。


 次、2点目にいきます。


 網代島についてですが、先ほどの答弁の中で私も改めて認識をしたことも含めていろいろと知ることができたんですが、答弁の中で「貴重な資産」という言葉があったかと思うんですが、そういった市としての認識というところなんだろうと思うんですが貴重という言葉ですね、どの程度、貴重なのか。例えば大分県内で見てもとか、日本全体で見てもどれだけ貴重なのかというその辺の貴重のところをもう少しわかりやすくというか、もうちょっと突っ込んだ部分でお聞かせいただけるとありがたいんですが。


○議長(小手川初生君) 吉本市長。


○市長(吉本幸司君) ちょっと私が話すと長くなりますけど、この貴重さは、はっきり言いまして全世界的なものがあると思います。2億5,000万年ぐらいも前から黒色チャートが形成され始めて、それから無垢島にはジュラ紀・白亜紀、要するにジュラ紀というと1億9,000万年ぐらいから1億5,000万年ぐらい、それで白亜紀になると1億5,000万年から6,550年前ぐらいということになるので、それでその後に海洋プレートの動きで石灰石が陸に上がって来たということになりますので、全てが中生代からの新生代までの全てが津久見にあると思う。それでそれが見れるのはなぜかというと、中央構造線という断層があって、それが隆起したりぶつかったりする中で横を向いたりするので、ジュラ紀と白亜紀は横向きで並んでいるというふうになると思いますので、そういう点では本当に貴重だと思います。特にチャートのこういう断層が黒色から赤色チャートまで断層が見れるというのは、聞いたところによるとシアトルと日本の津久見だけということでありました。そういう話を実は昔、広瀬知事にしたんですね。「それはおもしろいな、何かやりたいな」というのが始まりで、今はジオパーク構想が始まっているわけでございます。言い出しっぺでありますので、それに乗っていかなければいけないのは確かなんですけども、イルカ島の観光を始めた中でこれをやろうとするときは今、大分県でジオパークをやっているのは豊後大野市と姫島村です。それで今度やろうとしているのが竹田市です。それ全部が火山なんですね。そうすると、どちらかというと火山の活動というのは新生代的なやつですから、そしてまた範囲も決まっています。大体、火山というものを日本人はよく知っています。ところが中生代から後の全部を含めて知っていくということは、なかなか難しい。またジオパーク構想をやっていく中で一番必要なものは、その地域の人がどれだけそれに対して関心を持っているか、知識を持っているかということが一番に上がってきます。そして、それをどのような形でほかの人たちに広めていくか、そしてどういう形でそれを守って、どういう形で観光につなげていくかということだと思うんですね。そういう壮大なことを考え出すと、なかなかすぐジオパークに手を挙げますよというわけにはいきませんので、私は観光も含めて、これからやはりジオパークをやっていく中には、それなりの準備が必要だと思っておりますので、生涯学習課にはまずは市民にそれを知らしめるための講演会を開こうと、そして少なくとも網代島あたりにはそういう案内板をつくって持っていってはどうだろうかということでやっていますので、将来的には津久見もジオパークに手を挙げるのがいいのではないかと思いますが、私が考えるには日本全体がジオパークみたいなものです、日本列島自体が。その中でも特に大分県は中央構造線が佐賀関に上がってきて、八代のほうと長崎のほうに伸びていますけど、そして阿蘇の火山帯でつぶれています。そういうことを考えると大分県自体がほとんどジオパークみたいなものでありますので、やはりもう少し県が力を入れて、そしてみんなにそれを知らしめるための博物館的なものをぜひそういうものを見やすいような津久見市につくってもらうような形で持っていけるようにということで思っていますので。先の長い将来計画としてやっていきたいとそう思っています。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 今、市長みずからお聞きをしたかったことと、その思いと一緒にお聞かせをいただきましたので、これ以上いろいろ言うことはないんですが、冒頭の部分で世界的にも貴重というお話ありました。それでシアトルと津久見と、シアトルと同格みたいなところでお話もいただけましたので、それだけ貴重だということが認識できましたので、一応、この件についてはこの程度にしたいと思っております。


 3点目についてです。観光のまち「つくみ」についてということで、つくみイルカ島の入場者数、お話がありました。1年目が12万人、2年目が7万人と、数が減りましたけど、それでもこれだけ多くの方が津久見にお越しをいただいていると。それで3年目も昨年度と同等以上で今のところ推移をしているということで、本当にありがたいなと、津久見の観光の核となるような施設ができたなというふうな認識を改めて持ちました。これだけつくみイルカ島、多くの方が来ていただいているんですけど、当然マリーンパレスさんと、あとつくみマルシェさん等ほかにもいろいろ御協力もいただいているんですが、津久見市としても今まで予算を組んでお金を使ってきたところも事実であります。その点について、これまで過去の実績を教えていただければありがたいんですが。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) お答えいたします。


 平成22年度、これはオープン前だったんですが看板や場内サインや観覧席、通路、こういった環境整備を行いました。これが約6,500万円でございます。それで平成23年度、これはオープン初年度でございますが、あずまやの設置、または日よけ対策などによって約4,000万、平成24年度でございますが、これは沿道の看板、またモニュメントの設置、そして場内の補修などで520万円。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 今お答えいただいた分でも1億円を超えるような部分を使ってきたと。当然それ以外にもいろいろとあるはずですが、その細かい部分は別としても、それだけの費用をかけて先ほどお話があった効果を生んできたというところであろうということでございます。


 3の(2)観光計画の策定についてということで、私の中では一応、今回の質問でここが一番お話をしたかったところであります。


 先ほど答弁をいただきました。私も担当課長のお考えと全く同じで、少なからず直接的な言葉はなかったですが、具体的な構想が必要だろうというようなお考えもお聞かせいただきました。先ほど1回目の質問でも話をさせてもらったんですが、この観光という分野に力を入れていこう、この観光という分野を基幹産業として成長させていこうということの大きなメリットとして何があるかというと、私はやはり津久見市、今、人口減少が進んでいる中で、当然人口減少の要因としては幾つかあると思うんですが、当然雇用の確保ということは大きな要因だろうと。それで津久見市の基幹産業としてはライム産業あります。それで以前は農業や水産業等ありましたけど、やはりなかなか後継者等の問題で衰退をしている中で、この観光産業をきちんと成長させて、津久見市に多くの方が来ていただいて、お金を使っていただいて、これを働き口としてしっかりと成長させていくということが大事ではないのかなというふうに思うんですが、その辺の認識についてお伺いをいたします。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) お答えいたします。


 先ほども申し上げましたが、最終目標は業界用語なんですが外貨の獲得であり、雇用の創出であり、そして総合的な経済観光に直結すると、そこが一番だというふうに思います。そのためにはイルカ島も含めた観光資源の開発が必要ということも認識をしておりますし、地域の皆様方と一緒にそれをやっていかなければならないということも認識をしております。そういう中で定住人口が減少していく傾向にある中で、交流人口がふえ、そこに経済循環が発生する、そして観光は大変裾野の広い産業でもあろうかとは思います。できるだけ1次、2次、3次産業の方々が参画をしていただけるような環境を整えまして、少しでも1次産業、2次産業、3次産業、それぞれの方が潤っていくような施策が展開できればというふうに考えておるところでございます。そして地域の皆様方がそれで潤い、生活実態を壊さず、それで地域の方々の生活が総合的に向上していくというところまで構築できれば観光産業というのが必然的に少しずつ芽生えていくというふうに考えておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 答弁をいただきましたが、今言われた内容というのがいわゆる6次産業化と言われるところなんであろうというふうに認識をしておりますし、私が先ほどお聞きした、それだけ重要な今後の津久見市の新しい産業として成長させていく必要がある分野だというふうに課長も思っていただいているという認識をさせていただきます。


 そういった中で、当然それぞれの1次産業、2次産業、3次産業、いろいろな分野で実際に活躍をされるのは企業であったり一般に市民の方であったりというところであろうというふうに思います。ただし、やはりそれがきちんと成長していって形となるためには当然長い年月もかかりますし、どうぞ勝手にやってくださいというだけではそこまでの形にはならないというふうに思っておりますし、少なからず23年から観光元年といってきて2年半やってきましたが、この2年半の途中の段階でも私は成果がきちんと出ているという認識は、私個人としては持ってはいないんですね。その根本にあるのは何かと言うと、きょうお話をさせてもらっている計画ですね、先ほどもお話させてもらったように総合計画の中ではわずか、観光だけではないんですが、観光に触れているところが少しだけありまして、施設整備という部分も、私が見た限りではつくみイルカ島の件ぐらいしか載ってないんですよね。これから一大産業として長い年月をかけて成長させていこうというこの分野に対して、津久見市としての構想・計画がこれだけというのを市民の皆さんも何を目指して、どこに向かって、何をやろうとしているのかわからないし、私自身も正直わからないところがありますし。やはりまずそこが大きな問題ではないのかなというふうに思います。他市、市町村もそうですし、観光に力を入れている県単位ででも、それだけ観光に力を入れていこうと、いわゆる観光地と言われるところには大概この観光計画というものが策定をされております。やはりきちんとしたビジョン、そしてそのビジョンのもとに数値目標も含めてきちんと計画・目標を立てて、あとはその計画どおりに進捗ができているのかどうかという見直しをしてということが結果として成長につながるというふうに思っております。何度も言いますが、まずスタートにあるのが、この計画ではないかというふうに思っております。もう一度、お伺いをしたいと思います。担当課長のお考えとして、観光計画の必要性についてお答えをいただきたいと思います。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) お答えいたします。


 先ほど答弁させていただきました平成23年度のイルカ島オープンのときの戦略についても、これはすばらしい戦略だろうと私は思っておりますが、ここ2年間を経過した現状の中では進捗度というのには、それぞれ相違が出てきたということもございます。またイルカ島も含めた全市的な観光振興に取り組んでいく、また契機ではないかなというふうに考えているところなんですが、御質問の趣旨にお答えできているかどうかわかりませんが、まず全国でも大分県内でもどこでも今、観光振興に力を入れておりますので、津久見しかないというような区別化を図れる、そういった観光資源をイルカ島も含めて磨いていくということが絶対条件ではないかなというふうに思います。それと各地域や団体の課題を整備する。そしてまた広報戦略、推進体制、そういったようなもろもろのものをビジョンとして構築する必要はあろうかというふうに思っております。ただし今回につきましては、観光元年から出発してもう2カ年が経過しております。即実践が可能というふうなところまでつくり込みをしながら、具体的なものを定義するというふうなことが手法としてはふさわしいというふうに考えているところでありますので、課題整理などを行って上で検討をさせていただきたいというふうに思っておりますし、余りそんなに長い時間はかけられないというふうに考えているところでございます。


 以上です。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 済みません、ちょっと私の理解する能力がないのかどうかわからないんですが、最後のほうで検討という言葉があったんですが、検討というのは計画の策定について検討するということでいいんですか。


○議長(小手川初生君) 旧杵商工観光課長。


○商工観光課長(旧杵洋介君) 観光計画という表現がそのまま合致するかどうかわかりませんが、そういうビジョンなり構想なりそういったようなものを策定をしていくことについて検討していきたいというふうなことでございます。ただし課題整理などが必要な部分もございますし、多少の時間はかかるのではなかろうかというふうにも考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 吉本市長。


○市長(吉本幸司君) 先ほどの答弁の中にもあったと思いますけども、イルカ島がオープンしたときに、やはり一応基本戦略というのを立てております。それは何かと言いますと、もう一度言いますけどもつくみイルカ島の事業の効果的な展開、そして中心市街地への周遊と新たなにぎわいの創出、食観光の充実と保戸島観光及びその他の観光資源を活用した新たな観光ルートの開発、それで地域支援を活用した既存の商品の磨きと新たな特産品の開発という以上4点をそのときに策定しています。今、確かにそれをいろいろとやっています。中でうまくいっているものがあれば、うまくいっていないものもあります。そしてまた思った以上につくみん公園なんかも大きな観光資源でありまして、恐らく一番人を集めているのではないかなというふうに思います。ここと、例えば漁協の附近の水産施設との連携をどうしていくか、あそこの公園とのルートをつくっていこうと、そういうことを含めてますので、そんな新たな課題が出ていますので、やはり議員さんが言われたようにそういう観光に対する計画を立てていかなければいけないとそう思っていますので、今そこをどういう形でつくっていくか、どういう反省があるかということを模索して、どれだけその進捗状況があるかということも調べていくところであります。将来的にはやはりつくっていくべきだと思っています。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 最後に将来的にはつくっていかなければいけないというお話があったので、今後検討していただけるという理解をしておきますが、先ほど市長も言われたようにそういった基本構想をより具体化をして、実施計画というものを策定する必要があるのではないかという観点できょう質問をさせてもらっております。


 きょうの1点目、2点目のキャンプの誘致、そして網代島の件にしても、私はこれも一つの観光資源として十分な活用ができるものではないかというふうに思って質問をさせてもらっております。担当課長の1回目の答弁で温泉がなくて、観光資源に今乏しいというような御答弁がありましたけど、確かに温泉はないですけど、私は観光資源に乏しいとは全く思ってなくて観光資源となり得るもの、先ほど市長のつくみん公園もそうですが、いろいろとあると思うんですよね。その観光資源となり得るものが津久見市内にいろいろと点在をする、それを線で結びつけて実際より多くの方に津久見に来ていただく、それを実現するためのスタートがこの観光計画だというふうな認識を持っております。ですので、済みません、長くなりましたが、先ほど市長が今後検討する旨の御発言をいただきましたので、ぜひしっかりとまず策定をする必要があるかどうかの検討をしていただいて、でき得れば一日も早くこの計画の策定をしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。


 最後4点目の堅浦地区の港湾事業についてであります。


 先ほど答弁をいただきました。それで1期工事については平成18年から事業化をして、ことしの状況と一応完成が平成28年度の予定ということでございますが、事業費は総額で幾らとかいうことがわかりますか。


○議長(小手川初生君) 古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君) お答えします。


 はっきりした資料を持っていませんので、概算で全体で8億程度になると思います。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 済みません、事業主体が県の工事ですから、なかなか市の担当課長としてお答えが難しいところもあろうかと。済みません、先ほどあわせて聞けばよかったんですが、要は事業費ベースで今どの程度進捗をしているのかというところがちょっとお聞きしたかったんですが、その点の数字はわかりますか。


○議長(小手川初生君) 古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君) それもちょっと大分県のあれなんで、ちょっとうちのほうで事業費ベースで調べて、またお答えしたいと思いますのでよろしくお願いします。


○議長(小手川初生君) ?野幹也君。


○9番(?野幹也君) 済みません、課長も聞いていただけるということで、私も機会があれば直接聞きにいってみたいというふうに思います。ありがとうございました。


 1期の工事は事業完成の年度に向けて、しっかりと事業を県のほうに進めていただいて、市のほうも県と連携をして完成を目指して頑張ってもらいたいというふうに思います。


 それと、あと2期の工事です。事業の概要、そしてこの工事の必要性も十分認識をしていただいているということであろうというふうに思います。それで、先ほどの1回目の答弁の一番最後でもありました早期の事業着手が必要だというお答えもいただきました。やはり早期ということが、私は非常に大事ではないかなというふうに思います。先ほども少しほかの件で話をさせてもらったように、津久見市も少子高齢化、人口減少が進む中で、特に離島部・半島部というのが深刻な問題なんですよね。それでこの人口減少・少子高齢化を防ぐには最低限のインフラ整備というのは、非常に大きな問題なんですね。ですからこそ早期にやらないと、言い方は悪いかもしれませんが、道はできても人がいないということになり得るんですね。そのためにも、やはり早期にということが非常に大事だというふうに思っております。先ほど、もう十分認識があるお答えをいただきましたので、これ以上の答弁は結構かと思いますが、担当課長はもちろん、市長を初め執行部の皆さん方にもそういう意識を強く持っていただいて、津久見市を挙げて、この件もそうですが何の件でもやはり津久見市役所が一丸となって取り組まないと市民の皆さんもついてきてくれないし、これだけ厳しい時代ですから、やはり津久見市総力を挙げて何事にもやはり取り組んでいく姿勢が大事ではないかなというふうに思っておりますし、私自身もそのために一助となれればというふうに思っております。


 以上で、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(小手川初生君) 暫時休憩いたします。午後1時から開議いたします。


              午前11時42分 休憩


           ────────────────


              午後 1時00分 開議


○議長(小手川初生君) 休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、6番、森脇千恵美君。


            〔6番森脇千恵美君登壇〕


○6番(森脇千恵美君) 皆さん、こんにちは、森脇千恵美でございます。今回は3点について質問させていただきます、よろしくお願いいたします。


 1.保戸島空襲を後世に。


 保戸島空襲から68回目の夏が訪れました。1945年、昭和20年7月25日午前9時20分、保戸島小学校(当時保戸島国民学校)に北端から低空で突っ込んできた4機のグラマン艦上機が3個の爆弾を投下しました。1発は海中に、1発は学校裏の山麓に落ち、民家1戸を吹き飛ばしましたが人命に影響はありませんでした。運命の1発は国民学校の校舎の真ん中に直撃し、一瞬物すごい土煙が上がり校舎を覆いました。その校舎に対し、グラマンは機銃掃射を繰り返し、児童・生徒124名、教師2名、幼児1名を含む死者127名、重傷者10名、軽症者65名が犠牲となりました。一瞬にして我が子を失った母親の心を思うとき、はかり知れない悲しみだったのではないかと胸がつぶれる思いがします。


 6月30日、別府市で保戸島空襲を題材にした「紺碧」という舞台がありました。脚本・演出を担当した佐倉吹雪さんは衝撃的な歴史にもかかわらず、余りにも知られていないということで伝えるために舞台化したと話しています。私たち津久見に住んでいる者が保戸島空襲のような悲劇が二度と起こらないためにも平和の大切さ、命のとうとさ、戦争の悲惨さを風化させることなく次世代に語り継いでいかなければなりません。これが私たち大人の責任だと思います。


 (1)として、保戸島空襲を風化させることなく、次世代に語り継ぐ取り組みについて。


 2011年6月議会の一般質問の中で、語り部の高齢化に伴い語り部の育成、資料収集の呼びかけ、資料の展示場所の確保を訴えましたが、2年たった今、現在どれも動きがないようです。県内では戦争の記憶を風化させてはならないと日田・竹田市・日出町では戦争体験者の証言を記録に残していく動きがあります。日田では平和の集いを行っていますし、佐伯市の平和祈念館やわらぎでは佐伯海軍航空隊の歴史的継承と戦争体験の伝承を行っています。


 宇佐市では、豊の国宇佐塾が聞き取り調査や戦争資料の発掘とともに歴史を後世に伝える活動にも取り組んでいます。2013年6月29日には平和資料館を開館し、宇佐海軍航空隊の歴史や宇佐への空襲、宇佐海軍航空隊に零式艦上戦闘機ゼロ戦が配備されていた歴史があり、昨年、映画で使われていたゼロ戦の実物大模型機を購入し展示しています。本年度、宇佐市は爆弾池を戦禍の痕跡を残す戦争遺跡として後世に伝えようと爆弾池を証明可能なくぼ地が残る宇佐平野の土地を購入し、発掘調査で爆撃直後の大きさ・深さを確認し、構想中の平和ミュージアムで後世に語り継ぐ取り組みとして予定しているとのことです。


 このように戦後68年経過し、戦争の記憶が徐々に失われ風化させないよう各自治体で懸命な取り組みがなされています。本市においても、保戸島空襲を風化させることなく、次世代に語り継ぐ取り組みを真剣に考えていかなければなりません。語り部の育成や資料収集の呼びかけ、いつでも市民の目に触れ、手にとれるように市民図書館の入り口などわかりやすい場所に保戸島空襲のコーナーを設け「子等を偲びて 学童被爆(死者一二六人)保戸島」、「1945保戸島の夏」、「ああ保戸島国民学校」などの書籍の展示、2013年度保戸島小学校3年・4年・5年生が総合学習の時間に制作したDVD「保戸島空襲 保戸島に生きる子どもとして伝えたい」の貸し出しなど1人でも多くの人に保戸島空襲について知ってほしいと思います。保戸島空襲を後世に語り継ぐ取り組みとして、市のお考えをお聞かせください。


 (2)として、70回目の慰霊祭は市としてどのような支援を考えていますか。


 10年の節目節目に保戸島地区と市とが協力し、慰霊祭を行っているそうですが、当時、保戸島国民学校の児童・生徒の方々も御高齢になっています。多くの方々が元気で参列できるのも、この70回目の慰霊祭が最後ではないかと思われます。2年後の慰霊祭に向け、市としてどのような支援を考えているのかお聞かせください。


 (3)として、モニュメント作製について。


 1988年、昭和63年6月16日、津久見市が平和都市宣言をしました。県下でも早い宣言だったと記憶しています。本市が早い時期に平和都市宣言をしたのは、この保戸島空襲で多くの子どもたちが犠牲になったからではないかと思います。つくみん公園に平和の大切さ、戦争の悲惨さを次世代に語り継ぐため、保戸島空襲のモニュメントを作製してはどうでしょうか。市のお考えをお聞かせください。


 2.誰もが安心して安全に暮らせる社会について。


 障がいのある人もない人も同じ地域社会の一員として全てに隔たりがなく、平等な機会が与えられ、誰もがありのままの存在を認め合い、一人一人の個人の尊厳や人格や思いが大切にされ、互いに支え合う心やともに思いやる心を育み、自己選択や自己決定を尊重する真の意味での自立と社会参加の実現を確立し、障がいのある人もない人も全ての人が社会の一員として共生社会を築き上げる役割を担い、幸せや喜びを享受できる安心して安全に暮らせる社会を目指して、県下でも別府市が本議会で障がいのある人もない人も安心して安全に暮らせる条例を提案する方針を示していますし、2011年6月に誰もが安心して暮らせる大分県条例をつくる会が発足し、大分県でも誰もが安心して安全に暮らせる社会の根幹となる条例をつくろうと呼びかけ、活動を広げています。本市においても障がいのある人もない人も同じ地域社会で共生し、誰もが安心して安全に暮らせる社会づくりが大切です。


 先日、大分合同新聞の読者の声で「車椅子でも自由なまち」という題で津久見の方が登校されていました。少し読みたいと思います。「6年前に交通事故で突然障がいのある体になりました。寝たきり状態を過ごし、車椅子での生活も体験しました。車椅子生活のころは趣味の散歩にも行けず、ふさぎこむ毎日でした。まちを車椅子で動き回ることに不自由さを感じていたからです。私の住む津久見市は、まだまだ道幅の狭いところや段差が多く、体に障がいのある人たちが外出するのは本当に大変です。どんな障がいがあっても気軽に外出できるようなまちになるよう願っています。津久見のまちが車椅子でも動きやすくなるために、私も微力ながら協力したいと思います。」で結ばれていました。この記事を読んで、障がいのある方や足や腰の悪い人にとって、私たちでは気づかない生活しづらい場所がたくさんあるのではないかと感じました。津久見駅は利用しづらいというのは、よく耳にします。バリアフリーの観点から考えると、ほど遠い駅だと思います。障がい者やその家族、福祉団体などにアンケートや聞き取り調査をし、日々の生活で生きづらい社会、どのようなところに不便を感じているのかを調査し、全ての人が社会の一員として共生社会を築き上げる役割を担い、安心して安全に暮らせる社会をつくっていかなければなりません。


 (1)として、福祉タクシーの助成への拡大について。


 本市は心身障がい者福祉の充実を図ることを目的として、心身障がい者がタクシーを利用したとき負担する料金の一部を助成しています。タクシー利用券は1回につき400円として年間21回を限度として利用できるようになっています。しかし対象者に対し、申請している人は半分もしくは半分以下です。申請していない人のお話を伺いますと、車椅子生活をされていてふつうのタクシーでは利用しづらいため、申請の手続をしていないとのことでした。


 本市には2003年7月まで福祉タクシーが市内になかったため、助成の対象にはなりませんでした。23年4月、24年4月に市内2事業者が福祉タクシーの運行を始めましたので助成の対象となり、タクシー利用券と同額の1回につき400円とし、年間24回の助成をしていただいています。しかし他市と比べ、少ないと感じています。ちなみに臼杵市は1回につき2,680円、年間24回の助成、佐伯市は1回につき1,350円、年間24回の助成をしています。福祉タクシーはこれから先、障がいのある方の高齢化に伴い、利用者の増加が予想されます。桜の咲くときは花見、もみじの季節にはもみじ狩りと車椅子でも気軽に外出できる環境整備のため助成への拡大をお願いしたいと思いますが、市としてのお考えをお聞かせください。


 ア.対象人数について、イ.心身障がい者タクシー利用券の年間利用者について、ウ.福祉タクシーの年間利用者及び助成についてお聞かせください。


 (2)として、条例の制定について。


 障がいのある人もない人も同じ地域社会で全ての人が社会の一員として誰もが安心して安全に暮らせる社会の現実のために、本市において条例の制定についてのお考えをお聞かせください。


 3.津久見市立小・中学校の学校給食の見直しの基本方針の見直しについて。


 津久見市立小・中学校の学校給食の見直しの基本方針は、19年10月1日に2校拠点方式で示されました第1グループは第一中学校に1階共同調理場、2階に体育館、第2グループは青江小学校に1階共同調理場、2階に体育館とすることが確認されました。基本方針が出るまでの間、学校給食専門委員会(平成16年から18年にかけて8回)、学校給食検討委員会(平成17年から19年まで6回)を経ての決定です。昨年8月、市長部局から2校拠点方式から1校拠点方式への見直しを検討するよう教育委員会に協議書を渡し、24年12月28日まで結論を出すことを求められましたが、関係者等との協議に時間を要することが予想されるため延期されました。


 基本方針の見直しの理由は、市の厳しい財政と今後の児童・生徒の減少と耐震化100%を優先にしたいとの説明でありましたが、その厳しい財政と今後の児童・生徒数の減少は学校給食専門委員会や学校給食検討委員会で十分協議されて2校拠点化方式に決定したのではないかと思います。学校施設の耐震化も重要課題であり、早急に耐震化工事を行う必要があることから、第2グループの拠点である青江小学校については体育館を単独工事として早急に行う計画に変更になりました。答弁では第2グループの学校給食調理場の建設は全く白紙ではない、平成25年4月から本格稼働する第一中学校の給食共同調理場の対応能力の検証、今後の児童・生徒数の状況等を踏まえた上で26年度早い時期に結論を出したいと聞いています。


 (1)として、26年度に向けて今現在、途中経過として見直しの検討はどのようにされていますか。


 25年4月から本格稼働した第一中学校の共同調理場の耐用能力などの検証、今後の児童・生徒数の状況等を踏まえた上で26年度早い時期に結論を出したいと3月議会で答弁をいただいています。本格稼働から5カ月が過ぎましたが今現在、途中経過として見直しの検討はどのようにされていますか、お聞かせください。


 (2)2校拠点方式から1校拠点方式にした場合、どのような弊害が考えられますか。


 一中共同調理場では、1,000食対応で米飯のみ1,400食と聞いています。今、3校合わせて約900食ですから2年後、3年後に二中校区の分を一緒につくるということは不可能ではないかと考えられます。市内6校の給食を賄うことになれば、おかずをつくる釜の数をふやしたり、コンテナを置く場所の確保など共同調理場の中の施設に手を加えなければならないかと思います。一つの共同調理場で給食をつくるということは食中毒が発生したときに被害が大きくなることや、不測の事態が起こったときに子どもに給食が供給できなくなるというようなこともあります。防災の観点から炊き出しの場所は1カ所でいいのかなどが考えられます。市としてどのようにお考えですか、お聞かせください。


 (3)どのような形で方針決定をしていくのですか。(保護者や学校関係者などの意見が反映する場を設けてほしい。)


 パンが学校給食からなくなると決定したときのように、保護者が新聞やテレビのニュースで知るようなことが決してないように保護者や学校関係者などの意見を十分聞いて方針決定をしていただきたいと思っていますが、どのような形で方針決定をしていくのか、市としてどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。


 これで、私の1回目の質問を終わります。御答弁よろしくお願いいたします。


         〔6番森脇千恵美君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) それでは1点目の保戸島空襲を後世に、(1)保戸島空襲を風化させることなく次世代に語り継ぐ取り組みについてお答えいたします。


 昭和20年7月25日、一瞬にして教師2人、児童124人のとうとい命が奪われた「保戸島の悲劇」は決して忘れてはならない歴史です。毎年、市内外から6、7団体の小学校が平和学習に保戸島を訪れ、保戸島空襲の歴史を通して戦争の悲惨さを勉強しています。その際、保戸島空襲を体験した3人の方が当時のことを語り継ぐ取り組みを行っています。しかし70年近くの年月が過ぎた現在、当時の体験を語れる方は少なくなっております。次世代に語り継ぐ取り組みとしては語り部の話をビデオに残したり、保戸島小学校で作成したDVDを郷土資料として保存するなどを考えております。


 保戸島空襲の資料について伺ったところ、当時の資料は残念ですがほとんどないそうです。市民図書館には保戸島空襲に関する本が5冊程度収蔵しています。記録資料などとあわせて、7月25日前後に「保戸島の空襲」に関する企画展示について取り組みを行ってまいりたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君) 1点目の保戸島空襲を後世に、(2)70回目の慰霊祭は市としてどのような支援を考えてますか、(3)モニュメントの作製については関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 先ほども説明がありましたが、昭和20年7月25日保戸島において小学校が米軍機による爆撃を受け、教師2人、児童124人のとうとい命が失われました。現在、保戸島小学校の校門横に犠牲となった教師、児童の名前が刻まれた慰霊碑が建てられております。犠牲者の霊を弔うため、関係者を中心にお寺で法要がとり行われております。


 さて昭和41年ごろから学校で平和授業を行うようになると、授業の一環として語り部の人たちも戦争の悲惨さを語り継ぐようになり、平和への輪が広がり、慰霊祭を行うようになったと聞いております。特に、60回目の慰霊祭は保戸島区長会が中心となり開かれました。ただ戦後68年が過ぎ、遺族の方も高齢化等によりお参りする方が数少なくなっているのは事実でございます。しかし平和への祈りを絶やすことなく、次世代につなげていかなければいけないことは誰もが思っていることと思います。2年後には戦後70年を迎えることになります。慰霊祭をどのような形でとり行うのか、十分島内で話をしていただき、慰霊祭を行うとなれば、それから市がどのような支援ができるのかを考えていきたいと思います。


 またモニュメントの作製につきましても、慰霊碑と違いモニュメントで何をどのように表現していくのかにより、どのようなモニュメントをつくるのか、またどこに置くのかなど十分調査研究すべきことがあると思われます。まずは平和のとうとさを認識し、戦没者を弔い、心新たに次の時代へ語り継ぐこと、それが大事ではないかと思っております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長兼長寿支援課参事。


○福祉事務所長(大村裕二君) 2点目の誰もが安心して安全に暮らせる社会について、(1)福祉タクシーの助成の拡大について、ア.対象人数について、イ.心身障がい者タクシー利用券の年間利用者について、ウ.福祉タクシーの年間利用者及び助成については関連性がありますので、一括してお答えします。


 津久見市では心身障がい者タクシー料金の助成事業として1回につき400円、年間24枚を支給しています。利用対象者は視覚障害1・2級、下肢体幹機能障害1・2級、内部障害1級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級の手帳保持者でありまして、昨年度の対象人数は身体障がい者442人、知的障がい者56人、精神障がい者5人の合計503人となります。年間利用者数は200人で2,350回の利用があり、1人当たり約12枚の利用となっております。そのうち車椅子でそのまま乗車できる福祉タクシーの利用については昨年度146回の利用となっており、平成25年度も8月まで月平均約12回の利用となっており、昨年度並みの利用となるのではないかと思われます。福祉タクシーの助成については、引き続き利用状況や他市の状況等の調査をしながら検討してまいりたいと考えております。


 次に、(2)条例の制定についてお答えいたします。


 大分県内では別府市が「障がいのある人もない人も安心して安全に暮らせる別府市条例(案)」の提案を行うとの話を聞いており、大分県については「誰もが安心して暮らせる大分県条例をつくる会」という団体が議員提案による条例制定を目指す予定であるとの話も伺っております。現在、津久見市では障がいのある人がそれぞれに応じた自立と社会参加の実現を目指し、地域全体で支援していくことを計画の柱とする「第2次津久見市障がい者計画」「第3期津久見市障がい福祉計画」に基づき、障がいを有する市民の皆さんを支援するためのさまざまな障がい諸施策を推進しております。計画の基本テーマである「障がいのある人もない人も誰もがのびやかに暮らす、共生のまち」を実現するためにも大分県の条例制定の動向を注視し、平成26年度に策定する「第4期津久見市障がい福祉計画」と合わせて検討課題の一つと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 3点目の津久見市立小・中学校の学校給食の見直しの基本方針の見直しについて、(1)26年度に向けて今現在、途中経過として見直しの検討はどのようにされていますか、(2)2校拠点方式から1校拠点方式にした場合、どのような弊害が考えられますか、(3)どのような形で方針決定していくのですか(保護者や学校関係者などの意見を反映する場を設けてほしい。)については関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 本年4月から第一中学校を拠点とし、津久見小学校、千怒小学校に配送を行う給食共同調理場が本格稼働し1学期が終了しましたが、これまでと同様に創意工夫しながら効率よく調理した安心・安全な給食を無事に提供することができました。


 2校拠点方式から1校拠点方式の見直しの協議については、この1学期の稼働状況をもとに給食共同調理場での対応能力の検討等を行うため、給食共同調理場の調理員も含め、事前調査・研究する組織をつくり、7月から8月の間3回開催し協議を行っている段階です。引き続き2校拠点方式から1校拠点方式にした場合のメリット・デメリットを含めて調査・研究を継続していきます。


 今後の方針決定につきましては、学校関係者等を含めた検討委員会を立ち上げ、調査・研究結果の資料をもとに、総合的な協議を十分行い結論を出していきたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 御答弁ありがとうございました。それでは再質問にいきたいと思います。


 この保戸島空襲は平成23年の6月議会で1回やっているんですけども、そのときに語り部の育成と資料収集の呼びかけと、どこか資料を展示する場所の確保をお願いしたんですが、この2年全く動いていないようです。今の答弁の中では語り部はもう高齢化されたのでビデオに語り部の方のあれをビデオに残すということと、資料の収集をほとんど資料がないということなんですが、市長さんがそのときにこういうふうな答弁をなさっているんですよ。「先日、県の市長会に佐伯に伺ったときに佐伯の海軍の基地がありまして、そこの資料館の見学をしましたところ館長から津久見にはそういう悲劇がある中で戦時教育だとか平和事業にそれを伝えることがいいことだということで、そういうものを佐伯でもやってほしい」なんていうことを言われました。佐伯のほうからもまた「大分県外からも津久見にそういうものを見に行ったり、それから来たりしてほしい」というような意見があったというような答弁をしているんですが、先ほど聞いたら保戸島の関連のことは7月25日の保戸島空襲があったときの前後ぐらいに市の市民図書館でちょっとそういう書籍や保戸島小学校の子どもがつくったDVDを展示するのみのお考えみたいなんですけども、私はそういうふうなことではなくて年間を通じて保戸島にこういう悲劇があったのだということを市民の人に知ってもらいたいがために市民図書館の一番目に届くギャラリーのところでも保戸島空襲のコーナーを設けてほしいと思っているんですけども、課長その辺はどのようにお考えでしょうか。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) 議員さんのおっしゃられるとおり非常に大切なことでございます。保戸島の資料のほうが、先ほども言いましたように十分に集まりきらないという問題があります。どういう内容をどういうふうに展示するかという問題もあると思います。スペース的なものだとか展示の方法については森脇さんの御意見を十分参考にして、今後検討していきたいと考えております。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 先ほど各自治体の取り組みを言ったんですが、今、戦争体験者の証言とかを聞き取り調査をされて、それを一つの資料として後世に残そうというような自治体で動きがあるんですけども、津久見のほうではそういうふうに保戸島の方、今まだ健在で保戸島空襲のことをよく知っている方にこういうふうに証言をもとに記録を残すというような考えはありませんか。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) 今の段階では、そこまで具体的に考えていませんけども、学校の子どもたちが実際に地域の方々の記録だとか意見を聞きながら作製したDVDとかも残っておりますので、そういうものも含めながら、とりあえず今3名程度の現在活躍されている実際に動いている方々の意見を実際にこちらのほうで御意見を聞くという形の記録保存活動からスタートしたいと考えております。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 今回の質問は、前回はやはり平和学習のことに焦点を置いて質問したんですが、平和学習というのはとても今よくできているんですよ。先ほども言われたように、やはり3年生になったら各市内の小学3年生は保戸島空襲の社会見学にまいります。それでこういう悲惨なことが保戸島であったんだなということを子どもは学んで帰りますから、子どもよりも私は市民の方に、やはり私みたいによそからお嫁に来た人間とかは子どもが小学校3年生にならないと保戸島でそういうふうな悲惨な出来事があったというようなことは全く詳しい情報が入りません。だからさっきも言ったように、常に市民が保戸島空襲と向き合えるようなそういうコーナーを日常的に市民図書館に、だから場所の確保も私は市のほうで見つけていただいて、そういうふうにしていただきたかったんですけども、市のほうを待っていたら何年たっても場所の確保もしてくれないだろうなということで、今回その市民図書館のギャラリーとかそういうふうに一番目につくところに保戸島空襲の書籍やDVDを置いてほしいというようなことを言いました。だから期間限定ではなく、もう一年中というか、これから先ずっと保戸島空襲のことを誰でも手にとれるような状況をつくっていただきたいと思っているんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) 保戸島のコーナーも含めて、戦争の歴史、沖縄の問題、原爆の問題等ありますので、もうちょっと生涯学習課のほうで一度検討させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 今、課長が言ってくれたので、ちょっと言いやすくなったんですけども、戦争関連の資料とかを呼びかけている自治体も多いんですね。それを展示してはどうかというような思いとか、その原爆のパネルを第一中学校のほうにちょっと預けてあるということなんですけども、それも7月や8月そういうふうに、その近辺にでも期間限定でもそれは構いませんので、ギャラリーでやはり子どもたちに戦争の悲惨さを見せるために、そういうのも展示してほしいと思っているんですが、その辺も検討していただいてもいいですか。


○議長(小手川初生君) 小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君) 平和学習の一環として、その問題もあわせて検討していきたいと思います。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 70回目の慰霊祭のことなんですけども、ことしは68年だったんですけど、ことしの法要には市の関係者が全く来ていなくて、取材にも来てもらえなかったという島民の方の話なんですが、これはさっきの話を聞く限り島が主なので、その島の人たちの声が上がらなければ70回目の慰霊祭をするかしないかは判断できないというような答弁なんですか。


○議長(小手川初生君) 麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君) 60回目のときもそうだったんですけれども、60回目は保戸島区長会が中心となってやっております。70回目につきましても、島のほうがある程度の方向性とか一つのものをどういう形でやっていくかとそういうものがある程度見えてこないと、市のほうとしてもどうなるかなというふうに思っておりますので、現在のところは市としては特には考えておりません。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) この惨劇というのは68年前に保戸島で起こったことだと思っていますが、私はこれは津久見全体の負の遺産というか、やはり忘れてはいけない出来事だと私は思っております。6月30日の日に、先ほど別府市で「紺碧」という保戸島空襲を題材にした舞台がありました。それは、この方の話では余りにも悲惨な出来事なんだけど、衝撃な歴史にもかかわらず余り伝わってきていない、知らない人が多い、だからこれを舞台化したというような話をしています。こういうふうによその方がこんなに衝撃的な、悲惨なことが津久見の保戸島であったんだなというような意識がある中で、私たち津久見に住んでいる人間がそういうふうな思いを持たないというのは、ちょっとどうなのかなと思うんですよ。やはり保戸島空襲が国民学校、爆弾が落ちて、その時点で一瞬にして命がなくなって、それが落ちなければ今、家庭を持ってお孫さんに囲まれてそういう生活ができるわけです。68年間別府の病院でこの空襲からこっちずっと暮らしている人もいるわけです。だから私はやはりそういう消極的な返事ではなく、ムッちゃんの平和祭のように市を挙げてこういうふうな後世にこういうふうに悲惨なことは語り継がないといけないなというようにしていただきたいと思うんですが、市長その辺はどのようにお考えでしょうか。


○議長(小手川初生君) 吉本市長。


○市長(吉本幸司君) 他市の方がいろいろ言うからやってほしいのではなくて、やはり島民の方が一番にどう思っているかということが最重要だと思います。そういうことも踏まえて、区長会なんかと話をしながら70回目に向けてはやっていけばいいかなと思っています。


 先ほど、私が昔答弁した話が出ましたけども、佐伯は海軍の資料がありまして、その館長が言ったのは「あれだけの立派な資料館があるのに利用されていないと、余り平和教育に。そういう点、津久見は毎年ちゃんとやっていますね。いいことだから、ちゃんと続けてください」という話だったんです。そういうことで資料館があるから、本当にそれが平和教育に生きているかどうかということもわかりませんけども、先ほど言われましたように図書館に企画展示ではなくて一年中見られるようなそういうコーナーを設けるとか、そういう形で資料が少ない中で大事にしていきたいとそう思います。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) ありがとうございます。


 私も箱物をつくるだけがいいとは思いません。それで津久見は財政が厳しいというのは十分わかっております。だからモニュメントというか、つくみん公園の一角にでも保戸島を眺めるようにムッちゃん像のようなものを一つつくっていただければ、やはり市外からつくみん公園もたくさんの方が遊びにみえられます。そのときに「これは何だろう」というようなことで「保戸島に1945年の7月25日にこんな悲惨なことがあったのかな」ということがみんなにわかってほしいということで、モニュメントの作製もお願いしたところではありますが、モニュメントも今のところでは難しいという答弁なんですかね。


○議長(小手川初生君) 麻生秘書課長。


○秘書課長(麻生達也君) 最初にもお答えいたしましたとおり、モニュメントというのはどういう形で、何をあらわして、どこにつけるか、ふつうの慰霊碑と違ってやはりモニュメントというものがあらわすものというのが非常に難しいものがありますので、その点も十分に調査研究していく必要があるのではないかとそういうふうに思っております。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) ぜひ研究していただきまして、つくる方向でお願いしたいと思います。


 それでは次にいきたいと思います。


 福祉タクシーの助成についてなんですけども、これはもう4回目、私は一般質問をしているんですが、対象人数に比べてタクシー利用券を使っている人がいつも半分以下ぐらいだと思うんですよ。それで、先ほども言いましたようにタクシーに乗れないので福祉タクシーのほうだったら利用したいという人がいて、今回は400円の24回の助成がついていますので助成の拡大をお願いしたんですけども、そういうふうに福祉タクシーのほうを400円ではなく1,000円とか1,500円とかそういうふうに助成の補助を上げていただくことはちょっと今の状態では難しいでしょうか。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) お答えします。


 今すぐに上げたいとかいうことは言えませんが、臼杵・佐伯は車椅子を電動で上げるタクシーなんかはもともとの料金が高いんで、両市が補助を上げているということは聞いています。津久見の福祉タクシーの場合、自力で上がる車なのでそんなには高くない、ふつうのタクシーよりはちょっと高いぐらいというような料金設定なので、どこまでするのかは今後検討していきたいと思います。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) それでは、それも十分検討していただきたいと思います。


 条例のほうにいきます。


 先ほど県のほうの条例をちょっと待つという話だったんですけども、私は条例をつくる前に障がい者やその御家族やそういう方にアンケートや聞き取り調査をしてはどうかなと思うんですよ。先ほど新聞の読者の声の話なんですが、私たち障害のない人間にとっては、そういうふうに車椅子に乗るのがとても津久見のまちが不自由だということも全くわからないことなので、やはりそういう方が津久見で共生社会で過ごしやすいような生活ができるためにどういうふうな思いを持っているのかなというところはアンケートや聞き取り調査をしてほしいと思うんですが、その辺はどのようにお考えでしょうか。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) お答えします。


 昨年ですか、福祉計画の策定がありまして、その計画の策定手順もアンケート調査をしたり、どういう意向かとか動向があるのかとかニーズ調査なりをして計画をつくっております。最近の傾向では、そういった手法がとられていますので、また今後さっき言いました障がい者福祉計画とか基本計画がありますので、そういったものを踏まえてつくっていきたいと考えています。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) ありがとうございます。それでは、それもそのようにしていただきたいと思います。


 それでは、次は学校給食の基本方針の見直しについて質問したいと思います。


 この4月から5カ月たっていますが、事前調査として今、内部の調理員さんや栄養士さんやそういう方とちょっと調査をしているということで7月から3回行っていますということなんですが、これは1校にするということでそういう調査を行っているんですか。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 先ほどの答弁でも申しましたけど、2校拠点方式にするか1校拠点方式にするか、そのメリット・デメリットを今調査・研究している段階でいろいろな総合的な見地から検討しているところです。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 私が考えているところ、メリットというのはお金がかからないということだけがメリットで、あとはデメリットの部分がすごく多いのではないかなと思うんですよ。先ほど言いましたけども、結局、今、一中の調理場では1,000食が対応で御飯のみが1,400食炊けるということなんですが、今、約900食、890食をつくっています。これを2年後、3年後、二中校区の分を一緒につくるということは1,000食にはまだまだほど遠く、1,000食にはならないと思うんですが、それをした場合に、先ほども言いました御飯は大丈夫なんですけど、おかずをつくる釜の数をふやしたり、コンテナで今運んでいますよね、学校に。そのコンテナの置く場所を確保したりということで、共同調理場の中の施設に手を加えなければできないのではないかと私はそういうふうに感じております。それで今、11時30分に給食ができて、それから配送するみたいなんですが、堅徳とか持っていって、たった1台の配送車ではすごく早い時間に給食をつくり上げて運ばなければいけないというようなことがあって、デメリットはあってもメリットはないと私は思っているんですが、その辺を今検証しているということですか。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 今、森脇議員がおっしゃられたように、そういう点も全部含めてメリット・デメリットということで総合的に検討しているところです。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 何度もくどく言って済みません。食中毒が発生した場合や不測の事態が生じたときの子どもたちの給食がきちんと供給できるかとか、防災の観点から炊き出しが1カ所でいいのかとかいうことも検討内容の中に含まれているんですか。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) それも森脇議員が言われたように、そういうことも含めて総合的に検討をしてまいるということです。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) わかりました。それでは十分検討していただきたいと思います。


 それで、どのような形で方針決定をしていくのかという答弁の中で、ちょっと私が聞き逃したのかもしれませんけど、保護者や学校関係者などの意見を反映する場を設けてほしいという括弧書きのところなんですが、そういうことを答弁の中に入っていましたか。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 学校関係者等を含めた検討委員会ということで、一応答弁をさせていただいたんですけど、前回の検討委員会に準じて検討委員会をもち、そういう中で検討していきたいというふうに考えています。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 学校関係者等ということは、PTAの役員とかそういう方も入るということですか。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 先ほど答弁したように、前回の検討委員会に準じて、そういう委員を選定して検討してまいります。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 済みません、前回というのは2校拠点方式に決めた給食検討委員会なのか、一中校区の第1ブロックの給食検討委員会なのか、その辺をはっきりしてもらわないとちょっとわからないんですけど、どちらでしょう。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 給食の見直しのことについて決めた検討委員会です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 19年のときの見直しのときの検討委員のメンバーでやるということですね。はい、わかりました。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) 学校給食は子どもたちが食べるので保護者が食材費・ガス代を払っていますよね。それで2校拠点から1つになるというときも私はきちんと説明会を開いてほしいと言ったんですけども、そのときも文章だけの説明で終わっています。それで二中のPTA会長さんとかにはちょっと言ったと思うんですが、保護者、学校とかでの全く説明会が行われていなかったと思います。だから今回も、急に方針を1つにするということになったときに、代表の方がきちんと学校に持ち帰って、保護者の方とかにきちんと周知できればいいんですけども、聞いていないというようなことがやはり今まで過去何度もあっているので、その辺をやはり保護者に対しての周知というのはどのようにお考えですか。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) やはり保護者、あるいは市民に対してちゃんとその部分については周知していきたいというふうに思っていますので、そういうことです。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) そうです、市民の方からもそこが防災の観点で青江小学校のほうに給食調理場ができると思ったんだけど、体育館のみ単独ということで自分たちは何らうわさでは聞くけども何か回覧板とかそういうふうなことでお知らせしてはどうかというようなことも聞いているんですけど、そういうこともなさってはないですね。私も回覧板は大概見るんですけど、見てないと思いますが。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 学校のほうでPTAのほうにも配っていると思います。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) PTAではなく、地域の方ですね。だから地域の方で、そうやって防災の観点からそこでいろいろ炊き出しをするとか、そういうことが青江小学校のほうで行われると思ったんだけど、急に単独の体育館のみというようなことを保護者の方から聞いたので、そういうことを市として回覧板なりそういうふうな啓発というかあったかなと私も尋ねられたので、私も大概回覧板は目を通すんだけど、それは見ていませんと言ったんですけど、市民にはそういうふうな啓発はしていませんね。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 4月に市のホームページのほうに掲載をしました。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) ホームページもパソコンとかを日々扱う人はいいんですけど、ちょっと年配の方はホームページとか見ないので、やはり市報にちょっとお知らせするとかそういう方法をとってほしいと思うんですが、そういうふうなことはどうでしょうか。


○議長(小手川初生君) 梶原学校教育課長。


○学校教育課長(梶原俊幸君) 森脇議員さんのお言葉で、そういうふうにしていきたいというふうに思います。


○議長(小手川初生君) 森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君) ありがとうございます。それでは、そのようにしていただきたいと思います。


 これで、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(小手川初生君) 暫時休憩いたします。2時5分から開議いたします。


              午後 1時55分 休憩


           ────────────────


              午後 2時 5分 開議


○議長(小手川初生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、4番、吉良康道君。


             〔4番吉良康道君登壇〕


○4番(吉良康道君) 4番、吉良康道でございます。まず通告書に基づいて第1回目の質問を行います。


 第1点目の消防署移転場所及び設備費(建設費含む)についてですが、消防署の移転問題については東北大震災を契機に特に大きくクローズアップされ出し、それ以前より数人の議員からも質問がありましたが先延ばしとも思われるような回答でございました。震災後では、現在の建設用地では津波により予想される被害に対応できないので関係機関との協議中とのことでございました。この問題は議員や市民の関心の的でありましたが明確な回答がありませんでした。しかしデジタル無線への移行時期が迫ったため、消防署の移転計画に着手しようとしているように思われます。というのが、今回の移転候補地(道尾)についてですが、高速と一般国道に面しており、出動時に支障があるように懸念され、特に朝・夕方の交通のラッシュ地域でございます。もし、その時期に出動要請があれば苦慮すると思われます。また、ここが適当かどうかということでございますが、私自身、予定地から四浦・間元までの経過時間をはかりました。その経路につきましては、臼津バイパスを下り千怒越えの彦ノ内グラウンド横の信号を経由し、千怒に入り、日代トンネルを抜けて間元まで行った次第でございます。結果、間元に着いたのが36分10秒でございました。大体平均時速ですけど、ほぼ50キロでございます。内容につきましては、先ほど言いました彦ノ内の交差点までが7分30秒、日代公民館までが13分20秒、イルカ島19分30秒、落ノ浦が30分でございます。間元までが先ほど言いましたように36分10秒でございます。


 平成24年第1回定例会で谷本議員の質問の回答に場所選定の要件として「地震や津波に対応できる場所はもちろんですが、火災・救急の出動において国道・県道に面し、交通の便がよい場所が望ましい」というふうな回答で、そのための用地確保に努めるということでございました。


 まず(1)でございまして、計画では移転場所候補地は道尾ですが、他の地域での検討はしたのですか、どのような要件で決めようとしていますか。先ほど申しました過去の答弁書を加味して検討しているのかどうか、それの回答をお願いいたします。


 (2)として、移転候補地は交通量が多く支障があると思われますがどう思っておりますか。


 また(3)建設及び土地(購入した場合)費用はどの程度かかりますか、わかる範囲でお願いいたしたいと思います。


 (4)として、設備費としてデジタル無線費用はどれぐらいかかりますか、補助があるのですか。


 その小さく4点についてお聞きしたいと思います。


 また2点目として、堅浦地区での土砂(川掘削土)埋め立て計画はどのように行うのか。


 過去何十年にわたり、各地区の区長からの要望であった河川の掘削が始まりますが、そのときの当時からでも同じなんですけど、県は河川掘削をするのはやぶさかではないと、ただし掘削土の埋め立て場所を市が確保できるのであればというのが条件のようでありました。本来、この掘削という言葉よりも余分な土砂の除去作業というふうに考えたほうがいいかもわかりません。


 今回、堅浦の埋め立て工事が進み、先ほどの説明でも11月に全面の仕切りができて、それ以後、河川やその他から出る掘削土を利用して埋め立てを行うまでに至りました。掘削計画や埋め立て計画をしっかり作成して工程表をつくり、各地区の区長へ説明会を行い、心配の種を解消してもらうことを前提に質問をいたしたいと思います。


 まず1つ目として、全体(河川掘削)の土量はどれぐらいか、どこの地区の河川から掘削するのか、掘削費用はどれぐらいか、県の補助でできるのか。


 2つ目として、福の港の掘削予定は。前回ちょっと関係者とも協議したんですけど、この福の港の掘削予定というのは改めて新しく出た問題だと思います。この件は道路建設によって生じた船だまりの扱いについてです。私が前職のときに三十数年にわたって、臼杵土木にお願いしてしゅんせつをしていただいた件でございまして、福川による川から土砂が堆積し、あそこを見てわかるんですけど河口が狭いんです。そのために土砂が常にずっと堆積していくような状態でございます。干潮時に舟艇が当たり、航行ができなくなるのが現状でございます。今回は、新たに東側の渓流場所が土砂で埋まり、干潮時に舟艇が当たり、また船の乗りおりに支障を来たしております。過去にも掘削土の処理の関係で苦慮いたしましたが、今回は堅浦の埋め立てに利用できるのですから、何ら支障がないと思いますので、ぜひとも掘削をお願いしたいと思っております。


 3つ目として、計画の中に全ての河川の掘削土が入るのかどうか。


 それについて、第1回目の質問とさせていただきます。よろしく御回答のほどお願いいたします。


          〔4番吉良康道君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君) 吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君) それでは、吉良議員さんの御質問にお答えいたします。


 1点目の(2)から(4)及び2点目につきましては、担当課長からお答えいたしますのでよろしくお願いいたします。


 1点目の消防署移転場所及び設備費(建設費含む)について、(1)計画では候補地は道尾ですが、他の地域での検討はしたのですか、についてお答えいたします。


 初めに、今回の消防防災施設整備に向けての取り組みの経緯について少し説明をさせていただきます。


 本市の救急や消防防災活動の拠点であります現在の消防庁舎は、昭和40年に建設されたもので老朽化が進んでおり、巨大地震が発生した場合には倒壊の可能性があるとの指摘もあり、早期の建てかえが差し迫った課題となっております。平成23年3月11日に発生した東日本大震災以前においては、津久見港の青江地区港湾埋立地内での新たな消防庁舎の建設を予定していましたが、東日本大震災において甚大な津波被害が発生したことから、建設場所については一定程度以上の海抜にある用地への見直しが必要となりました。さらに近年は全国各地で1時間に100ミリを超える降雨がたびたび起こるなど、短時間に甚大な被害をもたらす自然災害の発生もふえており、さまざまな災害等に迅速で効果的な対応ができ、食糧や生活必需品等の備蓄や一時避難場所などの機能を備えた防災拠点施設の建設も大変重要な課題となっております。


 こうした社会情勢の変化とともに津久見の将来を見据えたとき、耐震性にすぐれた高機能な施設を津波の心配のない場所に建設し、消防防災体制の充実強化を図ることが「市民の皆さんが安心して暮らせるまちづくり」の根幹となるとの考えから、消防庁舎並び防災拠点施設の早期建設を市の重点施策として、現在取り組みを進めているところであります。平地が少ない津久見市においては、そうした施設の建設を考えた場合、候補となる土地が非常に限られており、可能であれば幾つかの公有地の中から選定ができればよかったのですが、適した用地はありませんでした。そのため建設場所の選定に当たっては、「市の中心部になるべく近く津波の浸水予測区域でないこと」「現行の消防庁舎機能の強化に加えて、さまざまな災害に対応できる防災拠点機能を備えた施設を建設できる広さがあること」「幹線道路に近いこと」などを要件とし、あわせて津久見市防災マップをごらんいただくとわかりやすいかと思いますが、なるべく急傾斜地や土石流の危険箇所でないことなども念頭に市街地周辺の複数の土地について建設候補地となり得るかの検討をこれまで続けてきたところであります。


 今回の候補地につきましては、高速道路のインターチェンジが至近であることから、万一の災害の際の周辺自治体との連携はもとより、高速道路を通じて防災面でのさまざまな活用も考えられます。また一般道におきましても、候補地周辺には国道や県道など幹線道路が複数あることから、津波等の災害や交通事故等により道路の通行に支障が起きた場合には別ルートの選択も考えられますし、現在事業を進めております国道217号線平岩松崎バイパスが完成すれば、市街地などへの到達時間が短縮されるとともに、JRの線路の影響を受けることもなくなります。さらに無線等の通信環境も他の場所に比べて優位性が高いと考えています。こうしたことなどから総合的に見て、上青江道尾地区の用地が、最も適しているとの判断をし、候補地としての取り組みを進めているところであります。


 安心安全なまちづくりの拠点となる、新消防庁舎並びに防災拠点施設の早期建設を市の最優先課題として取り組んでおりますので、ぜひとも御理解と御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(小手川初生君) 平野土地対策課長兼土地開発公社事務局長。


○土地対策課長(平野正廣君) 1点目の(2)候補地は交通量(朝・夕方)が多いですが支障はあるか、についてお答えいたします。


 移転候補地から国道217号に出る箇所で、朝・夕方の交通量が多いことは承知いたしております。緊急車両の出入り口については、停車禁止の措置や赤色灯を設置するなど緊急時の出動に支障を来たさないよう対策を行っていきたいと考えています。また大分県が施工している国道217号バイパス事業の中で平岩交差点の改良計画がありますが、それによると臼杵から徳浦方面への左折車線を新設することになっております。バイパスが完成することにより、交差点の混雑は改善されるものと思われますが、交通安全対策には十分配慮してまいりたいと考えております。また出動時間の短縮や交通安全の確保のためにも、国道217号バイパス事業の早期完成に向け働きかけていきたいと考えております。


 1点目の(3)建設及び土地(購入した場合)費用はどの程度か、についてお答えいたします。


 現在計画している消防署は敷地面積3,000平方メートル以上を確保し、建物構造として鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積1,700平方メートル程度を考えており、かつ消防署機能に加え、防災拠点となり得るような施設を建設していく予定であります。


 候補地について、費用はどの程度かという御質問に関しましては、今後測量や調査設計委託を行っていく予定となっておりますので、現時点での概算工事費や用地費はお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。正式な鑑定評価、用地測量、造成設計業務、補償費算定業務及び建築設計業務が終了しないと総事業費の算定はできませんが、今後の事業の進展に応じ、段階的に明らかになってくるものと思われます。事業実施につきましては、関係課と協議しながら該当する補助事業やより有利な起債などを利用しながら建設計画を策定していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 塩?消防長。


○消防長(塩?英次君) それでは同じく1点目の(4)施設費として、デジタル無線費用はどれくらいか、補助はあるのか、についてお答えいたします。


 消防救急無線は、消防本部から消防隊・救急隊への指令・報告・隊員間の連絡等に使用いたします。平成15年の電波法の改正により、現在のアナログ無線の使用期限が平成28年5月31日と定められ、6月1日からデジタル無線に移行いたします。


 デジタル無線の整備は、大規模災害時に出動し、緊急消防援助隊が使用する共通波整備と自治体における消防救急活動で使用する活動波の整備が必要でございます。国の補助対象となるのは、共通波整備のみで基準額の2分の1となっております。


 候補地における事業整備に関する資料はまだそろっていませんが、現消防庁舎に整備したときの事業費は概算でございますが、約3億5,800万円で、その内6,000万円程度の国の補助金を見込んでおります。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君) 2点目の堅浦地区での土砂(川掘削土)埋め立て計画はどのように行うのかについて、(1)全体(河川掘削)の土量は、どこの川から掘削するのか、掘削費用はどれくらいか、県の補助でできるのか、(3)全ての河川の掘削土が入るのか、については関連性があるので、一括してお答えします。


 津久見市内における大分県管理河川の河床掘削工事は浸水対策として、これまでも計画的に実施しております。現時点では、大分県の予定している全体の河川掘削土量は約2万立方メートルですが、今後の河川の状況を見ながら調整していきたいと考えております。堅浦地区の背後の埋土の必要量は13万立方メートルであり、臨港道路のトンネル工事掘削土等を合わせても処理可能と考えています。今年度は津久見川約7,000立方メートル、青江川約7,000立方メートルを掘削する予定で、その概算事業費は約1,400万円です。来年度以降、そのほかの河川の計画については予算の関係上、現在のところ未定でありますが、埋め立ては今年度から平成27年度までの期間を要しますので、その中で全体を処理する計画です。費用につきましては大分県の管理河川につきましては、全額大分県が負担します。今後とも大分県と十分な協議をしながら事業の推進を図ってまいりたいと考えております。


 次に(2)福の港の掘削予定は、についてお答えします。


 福の港については福川等から流れ込んだ堆積土を平成18年度に掘削を行っておりますが、上流に砂防ダムが設置され土砂の流入も減少しております。現在、堆積しているということなので、今後現地で調査を行い、掘削の時期等の検討をしていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 再質問させていただきたいと思います。


 1番の(1)でございまして、他の地域での検討はしたかということなんですけど、私がちょっと議員になる前の話でまことに申しわけないんですけど、よく知りませんが、1回小谷議員か誰かだったと思うんですが墓地公園の話があって、そこの用地をどうのこうのとかいう話があったと思うんですけど、あそこはたしか彦ノ内の奥のほうだと思うんですけど、そこの利用とかいうのは考えたのか、考えなかったのか。


 それと道尾のほうから、先ほど言いました彦ノ内のグラウンドのところの信号までが7分30秒ぐらいかかるんですけど、その彦ノ内の用地ぐらいからいくと多分そのグラウンドまでが1分ぐらいで行けるんですよね。そういうのも考えて、他の用地でもそういう検討をしたのかどうか。ただ単なる津波対策だけなのか、もう一つ言いますと、平岩松崎バイパスがいつできるのかとかいう問題もございますので、それと絡めたときにどのような要件でもって計画をして今いるのかということを再度お聞きしたいと思います。


○議長(小手川初生君) 平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君) 御質問の彦ノ内の奥の地区については、今回の検討の地区には入れておりません。余りにもちょっと非常に奥のほうにある、高さ的には十分あるんですけれども、あそこは今回の検討箇所には入れておりません。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 入れていないからどうのこうのとか改めて言うこともないと思うんですけど、ただ当時そういうふうな話をして地権者といいますか、そういう方の関係につきましてもいろいろ問題があったのではないかと思うので、そういうふうな質問をさせていただいたんですけど、今後こういう問題がいろいろあると思うんですけど、やはり何か前回話したときとかいうのは、やはり対象に挙げて「こうなりました」とかいうのが十分に必要ではないかと思われます。聞いた話ですけど、金額の話までしたとかしなかったとかいう話もございますので、ぜひそのあたり今後の課題として聞いていただきたいと思います。


 それと2点目、先ほど朝・夕の交通量の話ですけど、「支障はある」と「承知している」ということですが、回答では赤アンプをつけたりどうのこうのとかいうことがあるとは思うんですけど、要するに多分、候補予定地なんですけど、あそこから出るのが1本の道路しかないと思うんです、出動の場合。だから私が一番言いたいのは、ただ1本の道路、国道まで出る、バイパスができてもそれに乗るとかいう話であれば、1本では足りないのではないかなと思うんですが、そういうインフラ整備なんかの関係はどのように考えていますか。


○議長(小手川初生君) 平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君) あの候補地から幹線道路に出る場合でありますと、やはり今の市道を利用するほかはないのかなと。あれからもうちょっと奥のほうに、もう1本市道がありますけれども、それはちょっと狭いものですから、なかなか救急車とか消防車が通るのにはちょっと狭い道かな。そうは言いましても、1本しかないというわけではございません。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 質問の意味は1本では賄えないのではないかなというふうに思っておりますので、できましたら今後の検討課題として一旦出入りするのに、やはり少なくても今度また大きな消防車も購入するようにございますので、対応をよろしくお願いいたしたいと思います。


 3つ目の建設及び土地、まだ費用がわからないということなんで改めて質問はしないですが、大体どのぐらいでわかるようになるんですか。


○議長(小手川初生君) 平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君) 用地取得とか補償費関係でありますと、ことしの末ぐらいには用地が確定して鑑定とかそういう委託が終われば、12月ぐらいにはわかるのかなと。消防署本体につきましては、やはり建築の詳細設計等が終わらないとなかなか積算のほうは難しいのかなというふうに考えております。


 それと建築の本体工事につきましては、山梨県のある市が最近、鉄筋コンクリート、延べ床1,900平米で入札が終わっております。参考までに、これの金額を申し上げますと1,900平方メートルで5億3,000万ほどということであります。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 費用の関係はありがとうございました。


 先ほどもちょっと申したんですけど、緊急車両が出動して臼津バイパスをおりるまでに消防車とかそういうのが両サイドが離合しながら真ん中を1台通るかなと思うんですよ。ただ回転灯とか何とかをしただけで、あれだけの狭い道で通れるかなという懸念もされるんですけど、そのあたりはどのように対応できますか。


○議長(小手川初生君) 平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君) 臼津バイパスを交差点から市内のほうにおりる道につきましては、皆さん御存じのように217号バイパス、今、事業をもう実施しておりますけれども、それが完成しますと彦ノ内方面に1車線、市街地、セメント町のほうに向けて1車線、2車線の道路が完成するわけでございますので、完成した時点では立派な道路ができ上がって、交通についてもスムーズに通れるというふうに判断しております。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) では質問を変えます。


 消防署ができて稼働できるまでが何年ごろ、平岩松崎バイパスができるのが何年ごろ、何年間辛抱すればいいのかという質問にさせていただきます。


○議長(小手川初生君) 平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君) 今現在、私どもが考えていますスケジュールでいきますと、消防署の本体につきましては平成27年度中に一応完成をさせるということを考えております。


 それと国道217号バイパスの完成時期につきましては、まだこれ事業が始まって3年目ですか、まだ用地補償がごく一部しか終わっていない状況であります。用地保障等は先行して行いますものですから、平岩の交差点までいつごろまでに完成するかということはちょっと今時点ではなかなかはっきりしたことが言えないという状況であります。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 難しい問題は余り質問したくないんですけど、私が一番心配しているのが、消防ができたが平岩バイパスができるまで何年ぐらいかかるんだろうかと、アバウトでもいいんです。10年以上待つものなのか、5年以内でできるものなのか、その質問だけなんです。


○議長(小手川初生君) 平野土地対策課長。


○土地対策課長(平野正廣君) いろいろな条件等も含めまして217号の完成の時期については、全線開通の時期については非常に今の時点で難しいとは思いますけれども、今から5年で平岩交差点までできるというのは、なかなか困難性があるのかなというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) わかりました。早急な着工をよろしくお願いいたしまして、次の質問に移らせていただきます。


 堅浦地区での土砂の件なんですけど、ほぼ賄えるということなんですけど、大体例えば津久見川を一つ例にとると全部で2万立米ぐらいですか。大体河口から奥まで行けるんですか。


○議長(小手川初生君) 古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君) お答えします。


 今、考えているのは塩分の問題で、そういう状況なので河口部を集中的に堅浦のほうに入れるようにしているので、今、考えているのは今年度は7,000立方メートルというのは河口から一応250メーターを予定しています。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 河口から250メーターというと、ちょっと短いのではないかと思うんですよ。そのあたりどうですか、250メーターなんてすぐでしょう。


○議長(小手川初生君) 古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君) 全体の計画は青江川が全体でいきますと河口部から500メートル、津久見川が同じく500メートル、それで徳浦川が300メートルを予定しております、全体的には。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 27年度までの埋め立てということなので、2年か、大体そんなものですね。わかりました。


 それと2番目に言いました福の港の掘削の件ですが、何回も言っているんですけど早急に掘削土量を測量していただいて、早期着工をお願いしたいんですがいかがでしょうか。


○議長(小手川初生君) 古谷都市建設課長。


○都市建設課長(古谷修一君) 早期着工、できれば堅浦の埋め立てがあるので、それの年度内にはやりたいと考えているんですけど、先ほど言いましたように、まだ調査、実際に船に乗って水深をはかるとか、どの部分が堆積しているかを調査して、それから検討していきたいと考えております。よろしくお願いします。


○議長(小手川初生君) 吉良康道君。


○4番(吉良康道君) 地元で船主の皆さんとも協議しているんですけど、もし万一何か支障があるようなことがあれば、私のほうに言っていただければ、皆さんが出てから作業ができるような方向をとりたいというふうに皆さん言っておりますので、そのときはぜひともよろしくお願いいたします。27年度までにお願いします。


 ということで、私の一般質問を終了させていただきます。ありがとうございました。


○議長(小手川初生君) 暫時休憩いたします。2時50分から開議いたします。


              午後 2時41分 休憩


           ────────────────


              午後 2時50分 開議


○議長(小手川初生君) 休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、11番、知念豊秀君。


            〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君) 日本共産党の知念豊秀でございます。今回6件の通告をいたしましたので、明快な御答弁をお願いいたします。


 まず初めに、障がいのある人もない人も安心して暮らせる条例の制定について伺います。


 この条例の趣旨は差別禁止条例とも言われており、「障がいの有無にかかわらずひとしく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものである」とする障害者基本法に基づく提言でございます。


 2006年に千葉県が日本で初めて条例を制定し、全国の自治体に広がりつつあります。千葉県条例が評価されている点は、「差別とは何か、障がいとは何かを細かく記載し、障がいを医療モデルから社会モデルとして捉え、合理的配慮をしないことが差別だと内容を定め、問題が起きたときの相談・苦情の窓口や解決する組織を立ち上げ、さらに可能な限り財政的な措置を講じなければならない」としている点であります。さらに条例をつくる過程が当事者の声を中心にして時間をかけてつくったことも特筆すべき点であります。


 この条例制定にある背景を簡単に説明いたしますと、1960年代に北欧諸国から始まった社会福祉をめぐる発展の一つになっています。障がい者と健常者とは、お互いが特別に区別されることなく、社会生活をともにするのが正常なことであり、本来の望ましい姿であるとする考え方。つまりノーマライゼーションの考え方にあります。国連でも2006年12月障害者権利条約が採択されました。我が国も07年9月この条約に署名しています。国連総会で採択された時期に、千葉県では条例ができたわけですが、その後、北海道・熊本・岩手・さいたま市・八王子市がそれぞ差別禁止条例を制定しました。別府市議会も、先ほど紹介がありましたけども、同趣旨の条例が今回の定例議会で可決されますと大分県では初めてのことになります。条例の性質上、一定の期間が必要であります。津久見市でも条例制定に向けた調査研究をしてはどうでしょうか。


 次に、住宅リフォーム助成制度についてお伺いいたします。


 地域経済活性化対策としての住宅リフォーム助成制度は、不景気に伴い市内の大工さんや電気屋さん、ガラス屋さんなどが個人事業主の仕事量が少なくなったことから、経済対策や雇用対策の一環として住宅をリフォームする市民の方に対して工事費の10%から25%、最高限度額20万円から30万円を補助する制度です。助成額に幅があるのは、自治体の単独事業であるため各自治体の裁量によるものであるからです。この制度は大分県下では杵築市が先駆けで取り組んでおります。予算額では補助額で1,000万円、これはわずか20日で予算を使い切ったというほどの大盛況であったと伺っています。既に全国では560を超える自治体で試されています。イルカ島の経済効果にも引けをとらないと思いますが、津久見市でも実施してはいかがでしょうか。


 次に、小中学校へのエアコン設置について伺います。


 ことしの夏も猛暑が続きました。今後も地球温暖化は続くものと思われます。子どもたちを熱中症の危険から守り、快適な教育環境をつくるためにもエアコンの設置をすべきではないかと思います。


 次に、燃料高騰問題についてお尋ねします。


 9月4日のテレビ報道によりますと大分県のレギュラーガソリンの平均販売価格が163.5円、また資源エネルギー庁の発表では全国のレギュラーガソリンの平均価格が160.7円になっています。津久見市内の給油所4店舗の平均価格は171円となっておりました。今、年金暮らしの皆さんを含め、低所得に苦しんでいる多くの市民が困っています。今後、さらに値上げが予想される中で市内のガソリン代が平均割高になっているのはなぜか、ぜひとも調べてほしいという要望がございました。さらに公用車の運行や、ごみ収集業務、各種施設の維持管理にかかわる燃料代高騰の影響と対応策はどうなっているか、お答えいただきたいと思います。


 次に、廃屋問題について質問します。


 現在副議長を中心に空き家管理条例の研究が進んでおりますが、問題解決の限界点が指摘されます。問題の一つが個人財産が民法上、強力に保護されているため所有者の責任で解決しなければなりません。しかし過疎化で後継者がいなくなり、無人化した家屋が時間の経過とともに危険家屋になって物件が放置されている家が点在しております。このような状況の中で、倒壊の危険が予測される廃屋に対して台風時などの緊急避難的対応はどのように考えているのかお答えをいただきたいと思います。


 最後に、宮山への避難路について伺います。


 市民ふれあい交流センターやマルショクあたりから、真っ先に目に入るのが宮山です。埋立地に避難タワーをつくるには数千万円の費用が必要になるでしょう。しかし事前に宮山周辺部の地権者の了解が得られるならば、少ない費用で避難路をつくることができるのではないかと思います。そのための対策も進めているはずですが、地域住民との話し合いや避難訓練の計画は考えているのか、また3,100人の市民を避難誘導する所要時間はどれくらい想定しているか。宮山近隣の中央町・宮本町・港町・セメント町の避難対策の今後の見通しはどのようにお考えているのかお尋ねして、1回目の質問を終わりたいと思います。御答弁よろしくお願いします。


         〔11番知念豊秀君降壇質問者席着席〕


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長兼長寿支援課参事。


○福祉事務所長(大村裕二君) 1点目の「障がいのある人もない人も安心して暮らせる条例」の制定についてお答えします。


 平成18年に国際連合において障がい者の基本的人権を保障する障害者の権利に関する条約が採択され、条約の批准に向けて障がい者にかかわる法改正の動きが活発になってきました。しかしながら、いまだに障がい者は誤解や偏見により障がいを理由に不利益な扱いを受けたり、障がいに対する配慮が十分でないため日常生活のさまざまな場面で不自由を感じている実態があり、このような経緯を経て、平成19年に千葉県では障害のある人もない人もともに暮らしやすい千葉県づくり条例が制定され、その後平成21年に北海道、平成22年に岩手県、平成23年に熊本県、さいたま市、平成24年に八王子市でも同様の条例が制定され、また長野県、京都府、九州では鹿児島県、沖縄県等が条例制定についての調査・研究を行っているとの状況です。


 国では、平成23年8月に障がいの有無にかかわらず、相互に個性の差異と多様性を尊重し、人格を認め合う共生社会の実現を図ることを目的とした障害者基本法の一部を改正する法律が施行され、障がい者虐待の防止、養護者に対する支援等に関する施策を促進し、もって障がい者の権利利益の擁護に資することを目的とした「障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律」が平成24年10月の施行、また全ての国民が、障がいの有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に資することを目的とした「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」が平成25年6月26日に公布され、一部を除き平成28年4月1日に施行されるなど、障がい者に係る制度の集中的な改革の推進を図っています。


 森脇議員の答弁と重複しますが、大分県内では別府市が9月議会に約2年の調査・研究を行い、障害のある人もない人も安心して安全に暮らせる別府市条例案の提案を行うとの話を聞いており、大分県については誰もが安心して暮らせる大分県条例をつくる会という団体が平成22年6月から条例制定に向けたアンケート、聞き取り調査、タウンミーティング等を行い、9月に県議会の政策検討協議会に条例の素案の説明を行い、議員提案による条例制定を目指す予定であるとの話も伺っております。現在、津久見市では新たな制度や時代の変化を初め、積み残した課題への対応を図り、障がいのある人がそれぞれに応じた自立と社会参加の実現を目指し、地域全体で支援していくことを計画の柱とする平成23年度に策定した第2次津久見市障がい者計画、第3期津久見市障がい福祉計画に基づき、障がいを有する市民の皆さんを支援するさまざまな障害諸施策を推進しております。


 計画の基本テーマである「障がいのある人もない人も誰もがのびやかに暮らす、共生のまち」を実現するためにも、国の法律を踏まえながら大分県の条例制定の動向を注視し、平成26年度に策定する第4期津久見市障がい福祉計画と合わせて、検討課題の一つと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君) 2点目の住宅リフォーム助成事業について、(1)多くの自治体で実施しています。イルカ島の経済効果にも引けをとらないと思いますが実施してはどうですか、についてお答えいたします。


 この事業は市民の方が住宅リフォームを行った際、その経費の一部を自治体が助成することにより、住宅の改修に係る経費の負担を軽減するとともに、中小零細企業の受注機会の確保の拡大を図ることにより景気の浮揚につながる事業であるとの認識をしています。現在、大分県内でこの制度を活用している市町村は、杵築市及び佐伯市の2市です。


 杵築市の住宅リフォーム助成事業は、杵築市内業者を利用して住宅リフォーム工事を行う場合、対象工事費の25%、補助金額上限30万円の助成を行っています。佐伯市は、佐伯市産木材利用促進事業として仕上げ材に要する経費の3分の2、補助金額上限20万円の助成を行っています。


 この住宅リフォーム助成事業については国・県の補助制度もなく、全てが各自治体単独事業で行わなければならないといったことから、津久見市では大分県の補助制度を活用した「おおいた安心住まい改修支援事業」を平成24年度から導入しており、65歳以上の高齢者がいる世帯、また18歳未満の子どもがいる世帯について補助対象工事費の15%、補助限度額30万円の助成を行っており、今後も市民の方々へ周知し、本制度の一層の活用を促進していきたいと考えておりますので、現時点では実施は厳しいものであることを御理解願います。なお杵築市の場合、津久見市が活用しています「おおいた安心住まい改修支援事業」は行っていません。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 増田管理課長兼学校教育課参事。


○管理課長(増田浩太君) 3点目の小・中学校へのエアコン設置について、(1)子どもたちが熱中症の危険にさらされています。エアコンを設置すべきではありませんか、についてお答えいたします。


 津久見市においては、夏季の暑さ対策として各学校の保健室及びコンピューター室にエアコンを設置し、普通教室については壁かけ型の扇風機を設置しています。各学校の熱中症対策の取り組みとしては学校によって若干の違いはありますが、主なものとして朝の会での児童・生徒への保健指導はもちろんのこと、保健だよりや学級通信等による保護者への啓発を行っています。また温度計・湿度計の設置や熱中症対応グッズ(保冷剤・スポーツ飲料・うちわなど応急処置用品)を職員室・保健室等に常備し、外で遊ぶとき等には必ず帽子をかぶるように指導を徹底し、小まめに水分補給をさせているようです。まだまだ暑い日が続くこともありますので、こういった取り組みを今後も継続し、児童・生徒が熱中症にならないように取り組んでいきたいと思います。


 今後のエアコン設置については、現状では計画しておりませんが、近年の猛暑が今後も続くことが予想され、県内の自治体の中でも普通教室にエアコンを整備しているところが少しずつ出てきているようですので、財政状況を勘案し、検討しなければならない課題と考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君) 4点目の燃料高騰問題について、(1)市内のガソリン代が平均割高なのはなぜですか、についてお答えいたします。


 物の価格は本来、需要と供給のバランスで決定されます。津久見市内のガソリン価格においても同様のことが言えると思いますが、価格はそれぞれの給油所で決めております。現在、市内の給油所の店舗数は9店舗で、人口比にして1店舗当たり約2,200人となっています。臼杵市では14店舗で約2,800人、大分市で124店舗約3,800人となっており、津久見市での1店舗当たりの需要が少ないため、販売量も少ないことから人件費などにより販売コストが高くなることが一つの理由と考えられます。


 一般的には競争が活発になると業界の合理化が進み、消費者にとって安価な価格になることでプラス面が考えられますが、競争が激化することにより給油所、産業、消費者にとって長期的に考えると、倒産や利益優先による品質低下など決してプラス要素ばかりではないことが考えられます。市内給油所の多くは中小企業であり、個々の給油所による近代化や効率化には限界があると思われますが、現代社会において新しいエネルギーの開発も進んでいますが、石油やガソリンは市民生活や産業にとって必要不可欠なものとなっております。市内給油所では、定期的に分析検査を実施するなど適正な品質による安定供給と適正な価格、質のよいサービスの提供に努めることなどで経営を維持しておりますので御理解をお願いします。


 次に、(2)公用車の運行やごみ収集業務、各種施設の維持管理にかかる燃料代高騰の影響と対応策はどうなっていますか、についてお答えいたします。


 石油にかわるエネルギーの開発・利用などにより原油価格は、一時下落傾向にありました。しかし各国の金融政策や内戦・デモ等で起きる政情不安により、原油価格も変動しております。また産油国の多い中東に位置し、地理的に輸送拠点としての重要性の高いエジプトの不安定な情勢が近隣諸国に影響を与え、大きく原油価格に響いていることが考えられ、またシリアの情勢によっては今後、さらに高騰することが予想されます。


 市では、このような燃料代の高騰による影響を考え、公用車においてはリースでありますが低燃費車エコカーへの切りかえを計画的に行い対応しており、ガソリン単価は平成24年度が1リットル当たり152.58円、平成25年度においては1リットル当たり157.5円ですが、走行距離を燃料費で換算し比較しますと、1キロメートル当たりの単価は平成24年度12.95円に対し、平成25年度12.65円とわずかでありますが効果があらわれております。また、その他の対策としてアイドリングストップなどエコドライブの励行、県庁出張の場合、相乗りなど公用車の効率的な運行を図り、経費節減に努めております。


 次に、ごみ収集用車両にかかる燃料代については、収集業務委託契約に含まれており、収集委託業者負担となっています。今のところ、燃料代高騰に対する収集委託業者からの問題提起には至っておりません。


 施設の維持管理に関しましては、ドリームフューエルセンターを例に申し上げますと、灯油の使用量もほぼ横ばい状態で推移しており、大きな影響はありませんが燃料代とごみの処理量とは密接な関係にありますので、引き続きごみの減量化を推進することで経費節減に努めてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君) 5点目の廃屋問題について、(1)倒壊の危険が予測される廃屋に対して、台風時などの緊急避難対応はどのように考えていますか、についてお答えいたします。


 倒壊危険家屋が自宅の隣接地にある場合の緊急避難対応については、自宅外に避難するのではなく、まず倒壊危険家屋から離れた自宅内の部屋に避難することが危険回避になると考えます。放置された空き家が増大、かつ、その空き家が老朽化することにより災害時の危険性も増大します。このことを鑑み、津久見市では平成22年に各区長さんへ危険家屋調査をお願いし、随時提出された調査結果をもとに市の担当者が現地調査を行い、危険家屋の判定を行いました。以後、危険家屋の情報の提供があった場合は市の担当者が現地を調査し、家屋所有者にその状況を伝えるとともに家屋の倒壊等により第三者に被害を与えた場合は所有者の責任になるなどの説明をして早急な対策を講じていただけるようお願いしているところです。


 平成25年度につきましては空き家実態調査、台帳作成を行うこととし、引き続き、各区長に空き家調査の協力を依頼しております。平成25年8月末現在、把握しております空き家の戸数については約650戸となっており、これらについて本年10月より緊急雇用で空き家実態調査を実施する予定としており、その結果をもとに危険家屋の判定を行い、平成26年3月までに台帳整備を行うこととしています。また国会内においても、この空き家対策に対する特別措置法案が提出され審議が行われる見込みとなっており、その状況を注視し、今後、市の方針を検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 関総務課参事兼契約検査室長。


○総務課参事(関 憲二君) 6点目の宮山への避難路について、(1)地域住民との話し合いや避難訓練の計画は、についてお答えいたします。


 東日本大震災の津波による死者・行方不明者が1,000人を超す釜石市で小・中学生は2,921人が津波から逃れることができました。学校にいなかった5人が犠牲となりましたが、99.8%の生存率は釜石の奇跡と言われています。学校の管理下にあった児童・生徒に限らず、下校していた子どもも多くが自分で判断して高台に避難したそうです。命を救ったのは、ここ数年の防災教育というふうに言われています。


 釜石の奇跡のように、防災教育による防災意識の向上と繰り返し行う避難訓練は宮山に限らず、どの地域においても欠かせないものです。防災意識の向上につきましては、学校での防災教育や防災出前講座等を通じて、津波のメカニズムや自分の命は自分自身で守ること、そのための飲料水や食糧の備蓄を行うこと、避難三原則等について市民に伝えています。また避難訓練につきましては、ことし3月に実施した市民一斉避難訓練に多くの市民が参加していただきましたので、今年度も同様に実施したいと考えていますし、各自主防災会ではそれぞれの地域において実施しているところです。さらに大分県の取り組みとして、南海トラフ巨大地震で津波浸水区域にある自主防災会において、地域津波避難行動計画の策定を促す計画でありますので、策定に当たりましては地域の皆様と話し合いをしながら進めてまいりたいと考えています。ただし、この計画はあくまでも住民が主体となって地域の実情に応じた効果的な計画をつくることが重要でありますので、そのことを理解していただきながら進めていき、多くの地域住民がかかわって計画を策定することで被害を最小限に抑えることにつなげられればと考えています。


 次に、(2)3,100名の市民を避難誘導する所要時間は、についてお答えいたします。


 初めに3,100名という数字は本年3月議会においてお答えしましたように、宮山公園への避難可能な人数でございます。宮山公園を避難場所として避難する方たちは、ほぼ宮本区と警固屋区の住民になろうかと思いますが、2地区の住民は合計で約2,700名です。ただ、その方たち全てが宮山に避難するわけではなく、当然自分がいる場所から一番近い避難場所に避難するものと思われます。徒歩による避難につきましては、各種調査等によって避難速度が示されています。例えば津波避難ビル等に係るガイドラインでは歩行速度を1分間に60メートルと想定していますし、東日本大震災後に実施した調査によれば、平均的な避難速度は1分間に37メートルと言われています。それらから推測しますと、宮山登り口に最も遠い場所からの避難距離は約600メートル程度ですから、10数分で到達する計算になります。南海トラフ巨大地震のときの1メートル津波到達時間は港町で51分と想定されていますので、早目に避難行動を起こせば確実に避難できるものと思われます。


 次に、(3)宮山近隣の中央町・港町・セメント町の避難対策の今後の見通しは、についてお答えいたします。


 南海トラフ巨大地震の津波に対しましては「まずは逃げる」という意識を常に持ち、いち早く安全な場所に避難することが一番重要なことです。先ほども申しましたように常に防災意識を高め、津波避難に対する事前の備えを行い、実践的な津波避難訓練の積み重ねを行うことが必要であると思います。市民一人一人が「自分の命は自分で守る」という強い意識で取り組み、さらに要援護者等災害弱者を地域で助け合っていくということが求められています。そのために行政で整備することやサポートできることは着実に進めていきたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 再質問を行います。


 まず1点目の障がいのある人もない人も安心して暮らせる条例の制定について、担当課長のほうも通告において勉強されたように感じました。現実的に問題として、第4次の福祉計画の検討課題として取り組んでいきたいということのようですけども、この条例と第4次を組み合わせてセットでいくのか、それとも条例は条例として別に考えてやっていくのか、その辺の考え方は基本的にどういうふうに思っているでしょうか。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) お答えします。


 この条例は条例で別個に研究が要るのかなと思っています。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) それならば、例えば別府の条例制定に当たった経緯ですけども、平成23年度からことしにかけて取り組みをされております。例えばどういうふうな進め方をしているかということになりますと、まずはアンケートとパブリックコメント、それから市民からの意見ということです。それから、その次が条例制定作業部会における議論を行った。その議論に基づいて答申を受けて、庁内の検討委員会における議論を行っています。これから条例の素案をつくっていくわけですけども、その素案ができた段階でタウンミーティング、パブリックコメントなどが行われております。やはりこの条例というのは千葉県の条例もそうなんですけども、大変時間をかけてやられています。なぜ時間をかけてつくっていったのかということを、どのように理解しているのかお答えください。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) 長い年月をかけたのは、なぜかと言われると、ちょっと今考えているんですが、まずは意識の問題ですね。より広い方と意見を交わし、そういった理解を求めることが必要だと思います。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 私は今回、提案した一番大きな大事な点は、障がい者の皆さんの実態・実情をいかに市民に理解してもらうか、そういうことが一番メーンになっているわけですね。そのために千葉県で条例をつくるときも、たくさん時間をかけて、さまざまな階層の方々から意見を聞いています。それでその条例に反映させるような仕組みをまず徹底的にやっております。その例に倣って、今回、別府市でも同様のやり方をしているわけですね。そういった意味では、市民からの意見を聞くという一番ポイントというのは、先ほど質問をした中で一番大事なことなんですけども、市民への啓発活動というのが一番のポイントだというふうに私は思います。そういう中で、どうやって市民の意見を酌んでいくのかと同時に、その障がい者に対する今置かれている差別や、さまざまな問題点を啓発していくということが、まず大事だと思うんですね。そういった意味では軽々に考えて、条例をつくれば何とかなるというふうなものではないというふうに思っております。そういうことも踏まえて、ぜひこの条例制定に向けた研究を必要な時間をしっかりかけてやってほしいと思いますけども、改めてその方向性についてお伺いします。


○議長(小手川初生君) 大村福祉事務所長。


○福祉事務所長(大村裕二君) 議員のおっしゃる理解と意見を深めてやる手法ということですね、その辺をまた研究していきたいと思います。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) よろしくお願いします。


 バリアフリーについて、津久見市の場合はまだまだ問題のあるという投書などがあったりなんかしています。それで現実的に、そういう障がいを持っている方々のそれぞれの障害の性質によって違ってきますので、そういうものをいかに取り組んでいくかというのが一番大きな問題ですので、よろしくお願いします。


 いずれは、皆さんお年を召して目がかすんでいく、耳が悪くなっていくなど、足腰が悪くなっていくというふうな形でどんどんそういう障がいというのが他人事ではないと思うんですね。そういった意味では、そういうことを踏まえて、現実的に障がいが起こっても暮らしやすい地域にするというものが前提になってきます。そういった意味では、別府では中学生以上のようなんですけども、そういう方々にも参加をしてもらって、実態を理解してもらうと、そして意識改革をしてもらうということが大変重要になっております。そういうふうなところで、単に成人だけではなくて、中学生なども含めて、欲を言えば小学生にも意識のある子どもたちには参加してもらうということも大事ではないかというふうに思います。ぜひその辺を加味して、この条例制定に向けて取り組んでいってもらいたいと思います。よろしくお願いします。


 次に、住宅リフォームの助成事業についてなんですが、杵築市が行った例では、昨年などは1,000万円の予算で20日ぐらい募集をかけて、応募者が多かったものですから抽せんまでしたというふうなことを伺っています。そういった意味では、その助成制度が大変渇望されているというふうに思うんですけども、津久見市の場合は、ほかの助成制度を今やっているから困難性があるという答弁でしたけども、この経済効果そのものについてはどういうふうに調査をして、感想を持っていらっしゃるのか、その辺はいかがでしょうか。


○議長(小手川初生君) 薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君) まず津久見市の昨年度の住宅の着工状況で言いますと、新築が37軒であって、増改築が内4軒という形で増改築自体がそうないです。調べた結果が4軒なんですけど、統計に上がってきていないものもありますけど、基本的にリフォーム自体が少ない状態にあるということを考えております。ただ介護保険事業になるので、福祉事務所等が扱っています手すりとかふろ場の段差とかそういう改築につきましては、ここには反映されていません。ただ経済的効果と言いますと、補助限度額が30万ということもありまして、これがあるからしようとか言うことは、なかなか考えにくいと思います。ただ杵築市の場合は、オープンに何でもいいですよと、基礎でもいいですよ、柱でもいいですという形でリフォームすれば全額該当できますので、基本的にそういう意味では杵築市では使い勝手がいいというふうに考えています。


 大分県の安心住まいにつきましては、あくまでも個別な形で限定していますので、なかなか使い勝手が悪いというのは考えております。


 以上であります。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 今の答弁は、大変その違いがはっきりわかると思うんですね。住宅リフォームの助成制度というのは、あくまでも経済対策です。大分県の安心住まいというのは、あくまでそれは限定的なものだということなんですよね。今、経済対策として求められているものは、いかに使いやすいものであるかというのが一番大きなポイントだと思うんです。そういった意味では杵築市の場合は、わざわざこの制度をつくってやったということは、全国にも560余りの前例がございますので、それでそれぞれの制度そのものを研究して、自分の地域で一番効果的なものはどういう形がいいのかということを、恐らくは検討されたのではないかと思うんですね。そういうものを含めて、まずは検討する必要があるのではないかと思いますけども、そういう検討はなされたんでしょうか。


○議長(小手川初生君) 薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君) 先ほども言いましたように、このリフォーム事業につきましては全額単費ということもありまして、今の津久見市の状況を考えますと、大分安心住まい改修支援事業を周知しながら、これを県のほうに緩和していく、補助限度額を引き上げるとか枠をちょっと広げるとか、あとは使い勝手がいいような形で要望していくという形で、この制度を拡充していくというのが津久見として一番いい方策というふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 拡充ということを考えるのも結構ですけども、実は経済政策としての位置づけではないと思うんです、安心住まいというのは。そういった意味では考え方の趣旨が違うんですね。そういうところの方向性そのものが違う制度を使って、地域の活性化ということになれば、ちょっとまた考え方が違ってくるのではないかと思うんですね。住宅リフォームというのは、大変使い勝手がいいというのが市民の好評の根底にあります。つまりは家をちょっと改造したいんだけども、おふろを直したいけども、それからまた和式のトイレを洋式に直したいとそういうふうなものだとか、それから屋根がちょっと傷んできたからふきかえたいというようなことなどとか、そういった意味では多様性がこの制度の持ち味というか、使いやすさというんですか、そういうふうなものがありまして、実際に制度を使えばどんなところまで波及していくのかというところが一番大きなものだというふうに思います。実際にこの制度を使えば、どういうふうに広がっていくかという、杵築市の例でいきますと、まず大工さん、それから木工所、建具屋さん、ふすま屋さん、畳屋さん、それから白アリなどの駆除業者、それからタイル屋さんだとか水道屋さんですね、それから電気店、ガラス屋さん、瓦屋さん、塗装防水屋さん、こういうさまざまな業種の方々がこれに参加してきました。それでこの事業で一番大事なことは、地元で営業なされている自営業者の方々、そういう方々がまずは対象、そして津久見に住んでいる方々が対象ということで大変使い勝手をよくしてこの事業を実施しているわけです。そういった意味での経済効果の広がりというのは、これまで大体報道されている限りでは、大体10倍から15倍ぐらいの経済効果が見込まれていると言われています。つまり杵築市さんの場合だったら、1,000万円を予算つくれば1億から1億5,000万ぐらいの効果があるのではないかというふうなことなんですね。やはりそういうふうなものが一つの話題になるぐらいですから、津久見市でも今、住宅建築が結構盛んにはなってきておりますけども、ほとんどメーカーが中心になっているのではないかなというふうに思います。そういった意味では、まずそういう一人親方とか大工さんだとか、そういう小規模のところで本当に波及しているかどうかというのは、かなり見えないところがあると思うんですけども、そういう広がりをつくるような事業を展開するということが大変重要ではないかと思いますけども、こういう住宅リフォーム、今、私が紹介している制度のような経済効果のある、広がりのある事業というのは何か考えているでしょうか。


○議長(小手川初生君) 薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君) 先ほど申しましたように、このリフォーム事業というのは一応単独事業という形でありまして、なかなか補助制度があれば、その辺のリフォーム的な事業を該当して使うという検討をするんですけど、現在の状況で単独事業を使ってまでということは考えていません。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 単独事業でできないけれども、県や国の補助事業が多少でもあれば実施をしてもいいというお考えでいいんですか。


○議長(小手川初生君) 薬師寺都市建設課参事。


○都市建設課参事(薬師寺博昭君) 検討課題に挙げるということであります。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 検討課題に挙げるということは、その検討の結果はわからないという段階でしょうか、今のところ。


 イルカ島との経済の波及効果をぜひとも比較検討してほしいと思います。観光事業もやはり穏やかな経済波及効果だということは、私も同じ意見なんですけども、そういった意味ではそういう緩やかなものと、一時的な単独事業としてもこれから予想されるのは来年の4月以降また消費税が上がるということになれば、地域経済がまた低迷していきます。それでオリンピックが日本に来るということなんですけども、オリンピックで恩恵を受けるのは都市近隣と関連の大型ゼネコンの会社などではないかなというふうに思います。そういった意味での地域への波及効果というのは、なかなか本当に見えるかどうか全く手につかない状態だと思うんですね。そういった意味では、津久見単独でもそういうふうな事業をぜひやって、地域の経済の活性化という取り組みをぜひしてほしいと思います。先ほど残念ながら検討課題の段階だということ、今後も検討することではありますけども、そういう段階なんですが、そのほかに地域経済の活性化といっても効果的なものは、今まで出てなかったと思うんですね。そういうところでは、ぜひこれを前向きに検討してほしいというふうな思いをいたします。


 それと似たような助成制度だと思うんですが、建設文教で今度群馬県の高崎市の商店街の活性化事業を見にいく予定をしております。この住宅リフォームの助成事業とは若干違うような制度のようにありますけども、これもまた自治体の単独事業ということで、どのようなものであるか、またいずれ報告の機会があると思いますけども、いずれにしても地域経済の閉塞状態をいかに打開するかということは、津久見市でも大変重要な課題だということは、私は常々指摘をしておるし、皆さんもまた同じような思いでどうすればいいのかと頭を抱えている問題だと思います。そういった意味では、ぜひこの住宅リフォーム助成制度をぜひ前向きに検討をしていただきたいと思います。


 次に、小・中学校へのエアコン設置についてお伺いいたします。


 近年、大変暑苦しい夏が大分続いておりますけども、先ほど担当課長のほうから御答弁ありましたけどもエアコンを設置する学校もぼちぼち出てきているということを事実、お認めになりましたけども、やはり津久見市でもいずれはそういう教育環境を整える意味でもよその地域に負けないような学校設備というのは、どうしてもこれは必要だというふうに思うんですね。そういった意味では、将来的な見通しというか、どういう条件が整えば設置できるかというところでは、もしお考えがあったらお聞かせください。


○議長(小手川初生君) 増田管理課長。


○管理課長(増田浩太君) 設置のほうについては、先ほど申しましたように計画はございません。ただ今、私どもが当面の課題として学校施設の耐震化を27年度までにやり上げなければいけないというようなことがありますし、今マスコミなんかにもよく出ている非構造部材、こういった部分も取り組まなければいけないというところがありますので、そういったことも含めて確実に進めていきたいと。それの中に、今回エアコンというようなことも出てきましたけども、それはそれとして先ほど言ったように検討課題として捉えながら進めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 今度、青江小学校が大きく校舎を建てかえるという計画が出ておりましたけども、その入札残を使った設置などは可能ではないんでしょうか。


○議長(小手川初生君) 増田管理課長。


○管理課長(増田浩太君) 今年度のことということであれば、今のところはまだ考えておりませんし、来年度になれば解体もありますし、環境整備も出てくるというようなこともありますので、今のところはエアコンというふうなことには結びつけられないというふうに思っております。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 入札残は、そういう解体工事などに使う予定だというお考えなんだしょうか、違いますか。入札残についての予定は、それではどういう予定なのかお聞かせください。


○議長(小手川初生君) 増田管理課長。


○管理課長(増田浩太君) 今申しましたのは、結局、今後については費用がまだまだ青江小学校の改築また環境整備等については必要だということを申し上げました。それで残ったからといって今年度使えるようには、今のところは考えてないということです。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 私は学校教育の環境を充実するということは、大変重要なことだというふうに思っております。それでやはり温暖化の影響と思われるような高温がずっと続いておりますので、これは学校教育の観点からも重要な課題ではないかなというふうに思いますので、今後またお話をさせていただきたいと思います。


 次に、高いガソリン代について、もう一回お聞きします。


 これは昭和62年の市報で、なぜ高いかというインタビュー記事がありました。見せていただきましたけども、その中で特定の事業所名は記載されていなくてA店とかB店とかいうような形のインタビューだったんですが、この中でA店とC店は、なぜ高いかの答えがよくわからない、それでまたそのインタビューの中でB店は価格競争をやらないから高いんだというふうなお答えをしております。それからB店のほうは、販売量が少なく掛け売りが多いからというふうな答えなどがされているんですね。それでこの現状というのは、現在でも変わっていないんでしょうか、調査しているのであればお答えください。


○議長(小手川初生君) 黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君) お答えいたします。


 ガソリン価格については、それぞれの給油所で価格を設定しているようでございます。そして掛け売り等については、62年当時はやはり今みたいにカードあたりも普及していませんので、それを毎月集金とかする部分で人件費あたりが高騰していた部分もあると思います。現在は集金はしなくても、ほとんどが今カードで、やはり月末締めで支払いということになるんだろうと思いますが、そういう部分では現金の扱いが即できないということ、それから各給油所がそれぞれ中小の企業でやられている部分が多いので、大分あたりとは津久見市が違ってアルバイトとかの方がほとんどいないと、そういう意味では正社員の方、そして家族でやられているという部分では人件費あたりがかなりかかるんだろうなと。それから生活にも、それが影響してくるということから価格にそれぞれの給油所で価格を設定しているということだろうと思います。


○議長(小手川初生君) 知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君) 私が不思議に思うのは、先ほど総務課長にお答えになった9店舗で津久見の戸数を割って、大体1店舗当たり2,200件ぐらいの1店舗当たりの戸数だということで、大分市など比べても件数が少ないという御回答でした。仮に平均的に割ればそういうふうなことだと思うんですけども、実際に価格に反映するのは仕入価格と営業コスト、それからそういうふうなものから出てくる損益分岐点というふうな形のものが各店舗ごとに変わると思うんですね。そういう中で、余りにも津久見市の場合は、ほとんど同じぐらいの価格で設定されているわけですね。そういった意味で、私は大変不思議で仕方がないというふうに思うんですけども、その辺をまずぜひ私は調査してほしいと思うんですけども、津久見市の中にも1店舗大分県のチェーン店がございますけども、そのチェーン店も津久見市の場合は高くなっているというふうな実態があります。そういうふうになってきますと、価格設定の段階でなぜ高いのかというところがますます疑問に思ってくるわけです。そういうことなどからして、まずは公正な競争がなされているのか、先ほど総務課長もおっしゃっておりましたけども、やはり過当競争でお互いにつぶし合いをするような価格でやられると、それは後々、私や市民にはね返ってきますから、これは確かに問題なんですけども・・・・・・。


○議長(小手川初生君) 知念議員、あと2分です。


○11番(知念豊秀君) わかりました。


 せめて、そういう営業の成績の多少いいところというのは、大分県の平均価格ぐらいまでには何とか頑張ってもらえないかなというふうな思いがあるんです。そういう中でぜひ各営業所などの意見を聞いて、それでそういう平均価格にできるだけ近づけるようなそういう要望なり調査なりをしていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。


○議長(小手川初生君) 黒木総務課長。


○総務課長(黒木章三君) この給油所のほとんどは中小企業、個人事業でやられている事業所が多いと思います。その中で、やはり先ほど申し上げましたように、それぞれの事業所の中で価格を設定して営業をやっているという部分では、市がそういう働きかけをすることによって事業所あたりにも影響してくるという部分でありますので、市がそこまで踏み込んでやることについては、いかがなものかなと思っております。


 以上です。


○議長(小手川初生君) 知念議員、質問時間が終わりました。


○11番(知念豊秀君) それでは、残りの問題はいずれまた取り上げてまいりたいと思います。これで質問を終わります。


○議長(小手川初生君) 本日は以上をもって延会といたします。明日午前10時より再開いたします。


             午後 3時50分 延会





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員