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大分県 津久見市

平成25年第 1回定例会(第4号 3月21日)




平成25年第 1回定例会(第4号 3月21日)





 
平成25年第1回津久見市議会定例会会議録(第4号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成25年3月21日(木曜日)


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〇議事日程(第4号)


 平成25年3月21日(木曜日)午前10時開議





 第 1 諸般の報告


 第 2 議案1号から議案第36号


     (委員長報告・質疑・討論・表決)


     (1)総務民生常任委員会


     (2)建設文教常任委員会


     (3)予算常任委員会


 第 3 議会閉会中継続調査についての報告


     (議会活動活性化調査特別委員会)


 第 4 議案第37号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


 第 5 議案第38号及び議案第39号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(14名)


    1番  ? 野   至 君


    2番  塩 ? 雄 司 君


    3番  谷 本 義 則 君


    4番  吉 良 康 道 君


    5番  黒 田 浩 之 君


    6番  森 脇 千恵美 君


    7番  宮 本 和 壽 君


    8番  小手川 初 生 君


    9番  ? 野 幹 也 君


   10番  小 谷 栄 作 君


   11番  知 念 豊 秀 君


   12番  清 水 美知子 君


   13番  西 村 徳 丸 君


   14番  安 藤 康 生 君


   ―――――――――――――――――――――


〇欠席議員(なし)


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〇説明のため出席した者


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         蒲 原   学 君


    秘書課長        飯 沼 克 行 君


    総務課長        黒 木 章 三 君


    総務課参事(兼)


    契約検査室長      関   憲 二 君


    総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       上 杉 一 洋 君


    政策企画課長(兼)


    合併推進課長      内 田 隆 生 君


    税務課長        江 藤 善 文 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      鳥 越 俊 一 君


    環境保全課長      小 泉   裕 君


    環境保全課参事     西 水 克 己 君


    健康推進課長(兼)


    長寿支援課参事     幸   泰 秀 君


    長寿支援課長(兼)


    健康推進課参事(兼)


    福祉事務所参事     松 下 俊 喜 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        古 谷 慎次郎 君


    上下水道課長      川 辺 邦 彦 君


    福祉事務所長      大 村 裕 二 君


    農林水産課長(兼)


    農業委員会事務局長(兼)


    商工観光課参事     竹 田 光 徳 君


    商工観光課長(兼)


    農林水産課参事     旧 杵 洋 介 君


    都市建設課長      古 谷 修 一 君


    都市建設課参事     薬師寺 博 昭 君


    土地対策課長(兼)


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    消防長         塩 ? 英 次 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        上 田 英 三 君


    教育委員会


    教育長         山 田 修 治 君


    管理課長(兼)


    学校教育課参事     増 田 浩 太 君


    学校教育課長      中津留 則 之 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君


    監査委員


    事務局長        軸 丸 重 信 君


    選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)


    公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


〇議会事務局職員出席者


    事務局長         麻 生 達 也 君


    主幹(兼)書  記    宗   真 也 君


         書  記    吉 田 恵 里 君


         書  記    宇都宮 志 伸 君


   ―――――――――――――――――――――





              午前10時00分 開議


○議長(?野幹也君)  皆さん、おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 諸般の報告





○議長(?野幹也君)  日程第1、諸般の報告であります。


 本日、議長において報告する事項は本定例会初日に可決されました意見書1件の処理についてであります。


 意見書1件については、本会議可決後、直ちにお手元に配付いたしております意見書提出一覧のとおり各関係機関に送付して、その処理を終わっております。





◎日程第2 議案1号から議案第36号まで


      (委員長報告・質疑・討論・表決)





○議長(?野幹也君)  日程第2、議案第1号から議案第36号まで、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。


 総務民生常任委員長、小手川初生君。


          ──────────────────


            総務民生常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                   記


  議案第  1号 津久見市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに


          人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第  2号 津久見市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要


          件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定に


          ついて


                原 案 可 決


  議案第  3号 津久見市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第  9号 障害者自立支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整


          理に関する条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第 10号 津久見市職員退職手当に関する条例等の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 13号 津久見市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 14号 証人等の実費弁償に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 15号 津久見市消防団条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 18号 平成24年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 21号 平成24年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 22号 平成24年度介護保険事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 25号 平成25年度国民健康保険事業特別会計予算について


                原 案 可 決


  議案第 30号 平成25年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算について


                原 案 可 決


  議案第 31号 平成25年度介護保険事業特別会計予算について


                原 案 可 決


  議案第 33号 証明書等の交付等に係る事務の委託に関する協議について


                原 案 可 決


  議案第 34号 指定管理者の指定について(津久見市臨海観光交流施設多目的広


          場)


                原 案 可 決


  議案第 35号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(畑)


                原 案 可 決


  議案第 36号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(保戸島)


                原 案 可 決


 平成25年3月13日


                             総務民生常任委員会


                             委員長 小手川 初 生


          ──────────────────


          〔総務民生常任委員長小手川初生君登壇〕


○総務民生常任委員長(小手川初生君)  皆さん、おはようございます。


 総務民生常任委員会は、去る3月13日に委員会を開会し、今期定例会において本委員会に付託となりました審査事件について審査を終了いたしましたので、その審査の経過と結果について御報告いたします。


 最初に、議案第1号、津久見市指定地域密着型サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定については、執行部の説明の後、条文の中で津久見市において該当する施設について質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第2号、津久見市指定地域密着型介護予防サービスの事業に係る申請者の要件並びに人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の制定について、執行部の説明の後、議案第1号とこの議案第2号との違いについて質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第3号、津久見市新型インフルエンザ等対策本部条例の制定について、執行部の説明の後、対策本部を設置した場合のイメージについて質疑があり、答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第9号、障害者自立支援法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定については、執行部から「障害自立支援法と障害総合支援法の一部が改正されることに伴い、改正を行うものです。」との説明がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第10号 津久見市職員退職手当に関する条例等の一部改正について、執行部より説明の後、引き下げ率・引き下げ額・退職者数について質疑があり、答弁がありました。委員から「今回の減額は、世の中の流れに逆行している。」との反対討論があり、挙手による採決を行い、挙手多数により原案のとおり可決されました。


 議案第13号及び議案第14号の各議案につきましては、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第15号、津久見市消防団条例の一部改正について、執行部より説明の後、引き上げの根拠について質疑があり、答弁がありました。執行部からは「消防団の必要性は十分認識しているし、厳しい財政事情もありますが来年度以降も適正な報酬について検討していきたい。」との答弁がありました。審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第18号及び議案第21号並びに議案第22号は審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第25号、平成25年度国民健康保険事業特別会計予算について、執行部より説明がありました。委員から「国保税が高過ぎて、自営業者が苦しんでいる。市民の暮らしを守るために改善を求めて反対します。」との反対討論がありましたが、挙手による採決を行い、挙手多数により原案のとおり可決されました。


 次に、議案第30号、津久見市後期高齢者医療特別会計予算について、執行部より説明がありました。委員から「保険料の負担がふえてきて、高齢化社会に当たって差別制度は一日も早くなくすべきだ。」との反対討論がありましたが、挙手による採決を行い、挙手多数により原案のとおり可決されました。


 次に、議案第31号、介護保険事業特別会計予算について、執行部より説明がありました。委員から「まだ、きめ細かく利用者側に立った保険制度にする必要があるし、まだ不十分な点があるので、今後改善することを要望して反対します。」との反対討論がありましたが、挙手による採決を行い、挙手多数により原案のとおり可決されました。


 最後に、議案第33号から議案第36号は、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、総務民生常任委員会における審査の経過と結果の報告を終わります。


          〔総務民生常任委員長小手川初生君降壇〕


○議長(?野幹也君)  建設文教常任委員長、黒田浩之君。


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            建設文教常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                   記


  議案第  4号 津久見市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水


          道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第  5号 津久見市公共下水道及び都市下水路の構造の技術上の基準等に関す


          る条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第  6号 津久見市市道の構造の技術的基準等に関する条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第  7号 津久見市都市公園に係る移動等円滑化のために必要な特定公園施設


          の設置に関する基準を定める条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第  8号 津久見市準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関す


          る条例の制定について


                原 案 可 決


  議案第 11号 津久見市公園条例等の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 12号 津久見市道路占用料徴収等に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 16号 津久見市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


  議案第 19号 平成24年度奨学資金事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 20号 平成24年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 23号 平成24年度津久見市水道事業会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 26号 平成25年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算につい


          て


                原 案 可 決


  議案第 27号 平成25年度奨学資金事業特別会計予算について


                原 案 可 決


  議案第 28号 平成25年度簡易水道布設事業特別会計予算について


                原 案 可 決


  議案第 29号 平成25年度公共下水道事業特別会計予算について


                原 案 可 決


  議案第 32号 平成25年度津久見市水道事業会計予算について


                原 案 可 決


 平成25年3月13日


                            建設文教常任委員会


                            委員長  黒 田 浩 之


          ──────────────────


          〔建設文教常任委員長黒田浩之君登壇〕


○建設文教常任委員長(黒田浩之君)  皆さん、おはようございます。


 建設文教常任委員会は、去る3月13日に委員会を開会し、今期定例会において本委員会に付託されました審査事件について審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果について御報告いたします。


 最初に、議案第4号から議案第8号については審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第11号については、委員から「避難場所に指定されている公園には、トイレの設置が必須ではないか。」との意見が出され、執行部より「総務課と協議をしながら検討していきたい。」との答弁がありました。また委員から遊具の安全点検の実施状況について質疑があり、執行部から「年に4回職員が行っている。」との答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第12号及び議案第16号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第19号については、委員から奨学金貸し付けの利用者が年々減少していることの原因についての質疑があり、執行部より「状況を分析しながら対応していきたい」との答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第20号、議案第23号並びに議案第26号から議案第29号及び議案第32号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、建設文教常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


          〔建設文教常任委員長黒田浩之君降壇〕


○議長(?野幹也君)  予算常任委員長、清水美知子君。


          ──────────────────


             決算特別委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                   記


  議案第 17号 平成24年度一般会計予算の補正について


                原 案 可 決


  議案第 24号 平成25年度一般会計予算について


                原 案 可 決


 平成25年3月14日


                            予算常任委員会


                            委員長  清 水 美知子


          ──────────────────


           〔予算常任委員長清水美知子君登壇〕


○予算常任委員長(清水美知子君)  皆さん、おはようございます。


 去る3月14日開催いたしました予算常任委員会では、委員並びに執行部の皆様には長時間にわたる御審議まことにありがとうございました。


 それでは、本定例会において当委員会に付託されました議案第17号、平成24年度一般会計予算の補正について、また議案第24号、平成25年度一般会計予算について審査の概要と結果の報告をさせていただきます。


 初めに、議案第17号、平成24年度一般会計予算の補正についてです。国の緊急経済対策による平成24年度補正に関連する事業の追加と各種事業費の決算見込みに対応する調整等でございます。本補正案は、全員異議なく可決すべきものと決しました。


 次に、議案第24号、平成25年度一般会計予算についてです。総額で前年度比0.4%、額にして3,500万円増の93億6,000万円で4年連続の増額予算であります。歳出の審査の中で、2款総務費、路線バス運行補助金や離島航路事業費補助金の増額予算についての質疑に対し、「赤字を補填しなければ存続できない。」との答弁があり、委員より「欠損額が膨らめば膨らむたび、市は補助金をふやしていかなければならないのか。もっと経営者と行政が全体的に見直しを考える必要があるのではないか。」という意見が出されました。ほかにおのおのの事業内容についての質疑があり、執行部から答弁がそれぞれありました。結果、本予算案について委員1名より反対討論が出ましたが、採決の結果、委員多数の賛成をもって可決すべきものと決しました。


 以上で、本予算常任委員会における審査の概要及び結果についての報告を終わります。


           〔予算常任委員長清水美知子君降壇〕


○議長(?野幹也君)  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま行われました各委員長の報告について、御質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 11番、知念豊秀君。


             〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  それでは反対討論を行います。


 議案第10号、津久見市職員退職手当に関する条例等の一部改正について、議案第24号、平成25年度一般会計予算について、議案第25号、平成25年度国民健康保険事業特別会計予算について、議案第30号、平成25年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算について、議案第31号、平成25年度介護保険事業特別会計予算について一括して反対の討論を行います。


 津久見市職員退職手当に関する条例等の一部改正については、国家公務員の退職手当改悪法を昨年の11月16日の衆議院の解散日にわずか1日で可決という国政史上に残る暴挙で強行されました。それを受け、昨年11月26日に国は地方自治体に通知を出し、地方公務員にも押しつけてきたのが本条例の背景にあります。公務員の労働基本権を制約したままで強行された退職手当を約15%引き下げ、3段階に分けて一般行政職で約計400万円の減額になります。退職金削減は職員と家族の暮らしの影響にとどまらず、公務労働の質の維持にかかわる問題でもあります。毎年、職員を減らし、仕事量がふえ、市民サービス向上に懸命に働いている職員の士気をもそぐものとなってしまいます。大震災を経て自治体職員の役割が再認識され、公務労働を希望する若い人たちにも水を差すものとなってしまいます。


 今やるべきことは、国も地方もデフレからの脱却、つまり国民の所得をふやし、景気回復を達成することにあります。デフレ不況を招いた原因については、働く人の賃金が10年間で21兆円も減り、社会保障改悪による国民負担がふえたことにあります。GDP国内総生産の約6割を占める家計の可処分所得を低迷させ、需要の落ち込みの大きな要因となっております。政府も経団連へ内部留保の活用で社員の賃金引き上げを要請しました。まだまだ不十分ながらも呼応する企業も出ています。まさに国を挙げてデフレ不況からの脱却を目指している最中、公務員手当の引き下げは水を差す行為といわなければなりません。


 また、何よりも問題なのは労働者の賃金に悪影響を及ぼすことです。官民格差是正だとして、人事院勧告を無視して職員の給与や手当を引き下げることは、次は民間の賃金の引き下げにつながります。民が下がれば、官も下がる、官が下がれば、また民も下げる、これでは際限のない賃金の引き下げ競争になり、デフレ不況からの脱却は望めません。財務大臣も給料がふえなければ、可処分所得がふえないのは常識だといっているように官民双方が低いほうに合わせるのではなく、高いほうにあわせるべきです。そうすれば民間の水準を公務員の水準に近づけ、格差の解消を図ることが政治の責任だと思います。


 平成25年度一般会計予算について反対の意見を述べます。


 津久見市の課題は人口減少に歯どめをかける施策、地域経済低迷からやってくる貧困層の広がりを食いとめる施策、これら2つの施策を正面から取り組む覚悟が必要でしょう。しかし、吉本市政は国や県の言いなりになり国保税・介護保険料値上げ、結果として市民の過重な負担増に加え、勤労世帯では子ども手当の減額、住民税の年少扶養控除の廃止など復興増税に伴う増税ラッシュが市民を襲っています。行政が貧困世帯をふやしている一因にもなっています。


 平成25年度の当初予算は一般会計で93億6,000万円、特別会計で70億2,018万1,000円で前年度とトータル比較して2.5%の伸びになっておりますが、青江小学校体育館と合わせた給食調理場の建設予定の見直しを一方的に命じ、一中へ統合する吉本市長の方針転換は教育問題のみならず青江小学校区の防災・復興計画にも関連する重大な計画変更にもなります。単に財政上の問題にとどまらないことを強調しておきます。


 予算執行上の問題で、他議員からも予算が市内へ還流するための市内業者を優先にして発注してほしいという要望が出されました。地方自治の目的からしても当然と考えます。さらにドリームフューエルセンターの設備更新や、管理委託を初めとして電算計算機リース料やシステム保守委託料など市外業者に流出している予算が幾らあるのか聞いても把握すらしていません。電算システムは、一度機種を選定すると途中から委託先を変更することなどは困難になります。結果的に特定の業者と随意契約になり、競争原理が働きません。市の財政の市外流出をいかに抑えるか、今後の課題といえるでしょう。


 人口減少にも正面から取り組んでいません。吉本市長にかわって答えた総務課長は「今の時代、ふやすことより減少率を少なくすることが重要だ。」と話しました。「津久見はいいところだとアピールしている。」と話もされました。しかし、行政も市内企業も人員削減と合理化が前面に出ています。一企業は利益を出すためのコスト削減の一貫から人員削減でしょうが、地域全体からすると稼働人口の減少と若い世代の流出で地域に余裕がなくなります。津久見市は、その限界点を超えて衰退へ向かっているのではないでしょうか。人口の減少は地方交付税も減り、さらに衰退への道を下ることになります。企業誘致も当てがありません。今できることは、津久見市の事業所と行政が一体となって若者を市内に定住させる話し合いを始めることではないでしょうか。


 今回の予算案も前年同様、津久見市の最大の課題が抜けていると思いますので反対をいたします。


 次に、平成25年度国民健康保険事業特別会計予算について述べさせていただきます。


 説明では、資格証明の発行は16世帯、短期証が222世帯の発行とありました。差し押さえについては国保税のみの差し押さえはないとありました。資格証明の発行は人命にかかわることになります。機械的な対応で悪質な滞納者と認定することがないよう慎重な配慮を求めます。失業や多重債務で払いたくても払えないという事情を抱えている方も想定して、問題解決も含めた対応を求めます。また滞納していなくても、支払いに苦労している自営業者はたくさんいます。貧困が常態化している皆さんには、減免制度の拡充で支払える金額にすべきでしょう。自治体でも同様ですが、例えばひとり親家庭減免、障害者減免、高齢者減免、低所得者減免など実情に応じて、さまざまな取り組みをしています。津久見市市税条例の施行に関する規則第2条に、「市長は市民税・固定資産税・軽自動車税及び国民健康保険税について減免することができる」とあり、税の重い負担で生活を圧迫している市民に減税の制度を活用できるように広報する必要があります。もう一つ重要なことは、国保財源が逼迫している大きな原因は国庫負担の減少です。1984年には56.1%でした。ところが自民党と民主党政府は、社会保障費の削減で2010年までに24%まで国庫負担を減らしました。現在、過重負担になっている市民にさらなる負担を押しつけるのではなく、まず国庫負担の割合を50%に戻してもらうこと、さらに県負担の増額を求める、できないときは市の一般会計からの繰り入れをふやすべきだと考えます。なぜなら財源不足の全てを保険税に転嫁することは困難と首長が判断して、法定外繰り入れにより保険税の値上げを抑えている市町村もたくさんあります。全国平均1人当たり1万円の法定外繰り入れが行われているといわれています。市民を苦しめるより国保財政安定化のために必要と考えています。


 したがいまして、住民を苦しめることを今の制度になっているため、私は国保予算に対して反対を行います。


 次に、議案第30号、平成25年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。


 後期高齢者医療保険制度は2008年度の導入です。それ以来、多くの高齢者から怒りと不安の声が出ています。年齢で区切り、保険料などの負担をふやし、医療給付に制限を設けるという悪法です。麻生財務大臣は「年寄りは延命治療などせず、早く死ねるようにすべきだ。」と言いましたが、今後の医療制度がさらに危ぶまれるところです。改めて制度の廃止を求めて反対します。


 また私どもは、老人保健制度に戻すことが、最も有益だと提案をいたしております。それは保険料の負担のない人はないままに、現役世代よりも低い負担で医療を受けることができます。保険料の際限のない値上げや別枠の診療報酬による差別医療はなくなります。


 最後に、議案第31号、平成25年度介護保険事業特別会計予算について、被保険者の保険料値上げと、反対に在宅利用者サービスは60分から45分に時間が短縮されました。特養の待機者の解消も進みません。今回の予算も利用者本位の改善がないまま提案されています。介護現場で働いているヘルパーさんたちの負担はますますふえたと聞きました。


 国民健康保険事業、後期高齢者医療事業、介護保険事業など社会保障の負担が国民を今苦しめています。これは許せない問題です。吉本市長は受け身ではなく、積極的に市民の実情を国へ訴えて改善を求めるべきです。


 以上、反対討論を終わります。


             〔11番知念豊秀君降壇〕


○議長(?野幹也君)  以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 議案第10号、議案第24号、議案第25号、議案第30号及び議案第31号については御異議がありますので起立により採決いたします。


 まず、議案第10号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第24号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第25号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第25号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第30号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第31号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第31号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第1号から議案第9号まで、議案第11号から議案第23号まで、議案第26号から議案第29号まで及び議案第32号から議案第36号までの各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。


 よって、議案第1号から議案第9号まで、議案第11号から議案第23号まで、議案第26号から議案第29号まで及び議案第32号から議案第36号までの各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。





◎日程第3 議会閉会中継続調査についての報告


      (議会活動活性化調査特別委員会)





○議長(?野幹也君)  日程第3、議会閉会中継続調査についての特別委員会の報告を求めます。議会活動活性化調査特別委員会委員長、5番、黒田浩之君。


      〔議会活動活性化調査特別委員会委員長黒田浩之君登壇〕


○議会活動活性化調査特別委員会委員長(黒田浩之君)  議会活動活性化調査特別委員会の報告を申し上げます。


 議会活動活性化調査特別委員会は平成23年第3回7月臨時会に設置をされ、6名の委員で本委員会に付託されました「議会活性化や改革等に関すること及び市民の付託にこたえられる議会活動、議員活動の実現へ向けての調査」という事件について調査を行ってまいりました。


 本委員会では、平成22年3月設置の議会改革準備会、同年12月設置の議会改革調査会で協議してきたものの中で達成できなかったものを中心に協議、検討してまいりました。具体的検討事項として、?議員の意識改革・既存の常任委員会活動の見直し、?各種審議会や協議会へのかかわり、?総合計画や各種計画への策定段階でのかかわり方、?市民とのかかわりの4項目を設定し、委員会を28回開催し調査してまいりました。


 ?議員の意識改革・既存の常任委員会活動の見直しについては、議案の審査が主な委員会活動となっている常任委員会の活動のあり方について検討しました。また常任委員会の所管の見直しの検討を行い、特別会計、公営企業会計を一般会計と同様、予算常任委員会、決算特別委員会で審査するべきとの調査結果を御報告をいたしました。


 ?各種審議会や協議会へのかかわりについては、平成23年3月までに審議会や協議会からは議員が外れるという方向性が確認され、一部、任期まで残るというものもございましたが、現在はほとんど外れております。


 ?総合計画や各種計画への策定段階でのかかわり方については、?各種審議会や協議会へのかかわりの部分で、各種審議会や協議会から議員が外れましたので、いろいろな計画の策定段階で議会としてどのようにかかわっていくのかということを検討してまいりました。


 ?市民とのかかわりにつきましては、議会報告会の継続的な取り組みのために組織の立ち上げを提言し、議会報告会準備会が組織され、取り組みが続いております。


 本委員会の調査は以上であり、1年8カ月の調査は終了いたしますが議会活動、議員活動は時代の要請や市民のニーズに応じ日々改善を求められておると思いますので、今後も引き続き改革の取り組みを進めていただきたいと思っております。


 以上で、本委員会における調査の概要と結果の報告を終わります。


      〔議会活動活性化調査特別委員会委員長黒田浩之君降壇〕


○議長(?野幹也君)  委員長の報告は終わりました。


 委員長を初め、委員各位の御協力に対し、厚くお礼を申し上げます。





◎日程第4 議案第37号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(?野幹也君)  日程第4、議案第37号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


              〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案第37号は、損害賠償の和解についてであります。


 本件は、平成24年11月17日に発生しましたつくみん公園内の遊具火災について3名の親権者と示談を成立させるものであります。なお、和解額については300万円であります。


 何とぞ慎重に御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。


              〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって、質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、議案第37号については委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 議案第37号について、討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、議案第37号については、原案のとおり可決されました。





◎日程第5 議案第38号及び議案第39号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(?野幹也君)  日程第5、議案第38号及び議案第39号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 13番、西村徳丸君。


             〔13番西村徳丸君登壇〕


○13番(西村徳丸君)  ただいま上程されました議案第38号及び議案第39号について提案理由の説明を申し上げます。


 まず議案第38号、津久見市議会委員会条例の一部を改正する条例についてであります。


 本件は、委員会での議案の審査を能率的に詳細な審査や調査を行うため委員会を見直し、その所管を再編するため改正するものであります。


 次に、議案第39号、津久見市議会会議規則の一部を改正する規則についてであります。


 本件は、地方自治法第100条第12項の規定による議案の審査及び議会の運営に関し、協議または調整を行う場として定めていた議会協議会の構成員を見直し、議会運営に関し、充実した協議調整を行うために改正するものであります。議員各位におかれましても本趣旨を十分理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げます。


             〔13番西村徳丸君降壇〕


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま議題となっております議案第38号及び議案第39号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。


 よって、議案第38号及び議案第39号については委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 議案第38号について、討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、議案第38号については、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第39号について討論ありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、議案第39号については、原案のとおり可決されました。


 以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 市長、挨拶をお願いします。


              〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  平成25年第1回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。


 今回の定例会に提案いたしました諸議案につきましては、去る3月4日から18日間にわたり、議員の皆様方には本会議及び各常任委員会において、慎重に御審議を賜り、原案のとおり御承認をいただき、まことにありがとうございました。本事業につきましては、万全を期して事業を遂行してまいりたいと考えております。


 さて、ことし1月8日から給食共同調理場が稼働し、既に第一中学校への給食提供を行っており、4月10日から津久見小学校・千怒小学校を含めた本格稼働を開始しますが、給食共同調理場にかかわる栄養教諭・調理員・担当課の職員が一丸となり努力しており、安心・安全な給食が提供できると確信しております。


 次に、冬季休業でありましたうみたま体験パーク津久見イルカ島が3月14日に営業を再開しました。イルカが4頭から7頭にふえ、前方宙返りやスピンジャンプなどを習得、パワーアップしたイルカのジャンプが楽しめ、移動しないで記念撮影やふれあい体験ができるなど施設も一新され、ますます楽しめるイルカ島になると思っております。


 また津久見の魅力情報をテレビ番組などメディアを活用して発信し、さらなる地域活性化につなげていきたいと考えております。


 4月から新年度が始まりますが、まだまだ経済状況が厳しく、環境が大きく急速に変化している中で、将来にわたり自立できる津久見を目指し、市民と行政の協働により目に見える形で元気ある津久見市、活力あるまちづくりを着実に進めてまいります。私も気持ちを新たに全力で行政運営に努めてまいりますので、議員の皆様方の御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。


              〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  これをもって、平成25年第1回津久見市議会定例会を閉会いたします。


              午前10時43分 閉会





 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員