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大分県 津久見市

平成24年第 1回定例会(第4号 3月21日)




平成24年第 1回定例会(第4号 3月21日)





 
平成24年第1回津久見市議会定例会会議録(第4号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成24年3月21日(水曜日)


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〇議事日程(第4号)


 平成24年3月21日(水曜日)午前10時開議


 第 1 議案2号から議案第41号まで及び議案第43号・議案第46号並びに


     意見第1号・平成23年意見第9号


     (委員長報告・質疑・討論・表決)


     (1)総務民生常任委員会


     (2)建設文教常任委員会


     (3)予算常任委員会


第 2  議案第47号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


第 3  議案第48号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


第 4  決議第1号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(14名)


    1番  ? 野   至 君


    2番  塩 ? 雄 司 君


    3番  谷 本 義 則 君


    4番  吉 良 康 道 君


    5番  黒 田 浩 之 君


    6番  森 脇 千恵美 君


    7番  宮 本 和 壽 君


    8番  小手川 初 生 君


    9番  ? 野 幹 也 君


   10番  小 谷 栄 作 君


   11番  知 念 豊 秀 君


   12番  清 水 美知子 君


   13番  西 村 徳 丸 君


   14番  安 藤 康 生 君


   ―――――――――――――――――――――


〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         宇都宮   崇 君


    秘書課長        飯 沼 克 行 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長      宇都宮 雅 春 君


    総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       山 本 芳 弘 君


    まちづくり推進課長(兼)


    合併推進課長      内 田 隆 生 君


    税務課長        黒 木 章 三 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      岩 崎 幸 弥 君


    環境保全課長      竹 田 光 徳 君


    環境課保全参事     薬師寺 博 昭 君


    健康推進課長      塩 ? 英 次 君


    健康推進課参事     松 下 俊 喜 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        江 藤 善 文 君


    上下水道課長      古 谷 修 一 君


    福祉事務所長      増 田 浩 太 君


    農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


    農林水産課参事(兼)


    イルカ島技術援助担当  関   憲 二 君


    都市建設課長      鳥 越 雄 二 君


    都市建設課参事(兼)


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    都市建設課参事(兼)


    校舎耐震化担当     小 泉   裕 君


    消防長         高 ? 計 臣 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        上 田 英 三 君


    教育委員会


    教育長         蒲 原   学 君


    管理課長        幸   泰 秀 君


    学校教育課長      中津留 則 之 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君


 監査委員


    事務局長        軸 丸 重 信 君


 選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長        (農林水産課長が兼務)


 公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


           ──────────────────


〇議会事務局職員出席者


    事務局長         麻 生 達 也 君


    主幹(兼)書  記    宗   真 也 君


         書  記    吉 田 恵 里 君


         書  記    宗   篤 史 君


           ──────────────────





              午前10時00分 開議


○議長(?野幹也君)  皆さん、おはようございます。


 これより、本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 議案2号から議案第41号まで及び議案第43号・議案第46号並びに意見


      第1号・平成23年意見第9号まで


      (委員長報告・質疑・討論・表決)





○議長(?野幹也君)  日程第1、議案第2号から議案第41号まで及び議案第43号・議案第46号並びに意見第1号・平成23年意見第9号まで、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。


 総務民生常任委員長、小手川初生君。


          ──────────────────


            総務民生常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                  記


 議案第  2号 平成24年度固定資産税等の納期の特例に関する条例の制定につい


         て


               原 案 可 決


 議案第  3号 津久見市環境審議会条例の制定について


               原 案 可 決


 議案第  4号 津久見市の附属機関の委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に


         関する条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第  5号 津久見市火災予防条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第  6号 津久見市手数料条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第  7号 津久見市税条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第  8号 津久見市防災会議条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 15号 津久見市介護保険条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 17号 平成23年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


               原 案 可 決


 議案第 20号 平成23年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について


               原 案 可 決


 議案第 21号 平成23年度介護保険事業特別会計予算の補正について


               原 案 可 決


 議案第 24号 平成24年度国民健康保険事業特別会計予算について


               原 案 可 決


 議案第 29号 平成24年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算について


               原 案 可 決


 議案第 30号 平成24年度介護保険事業特別会計予算について


               原 案 可 決


 議案第 32号 証明書等の交付等に係る事務の委託に関する協議について


               原 案 可 決


 議案第 36号 指定管理者の指定について(仙水健康相談所)


               原 案 可 決


 議案第 37号 指定管理者の指定について(津久見市保戸島診療所)


               原 案 可 決


 議案第 41号 指定管理者の指定について(高浜臨海休養施設)


               原 案 可 決


 議案第 43号 臼津広域連合規約の変更について


               原 案 可 決


 議案第 46号 指定管理者の指定について(津久見市臨海観光交流施設多目的広


         場)


               原 案 可 決


 意見第  1号 介護保険制度の抜本的改革を求める意見書(案)


               原 案 可 決


 平成23年度


 意見第  9号 郵政改革法案の早期成立を求める意見書(案)


               原 案 可 決


 平成24年3月12日


                            総務民生常任委員会


                            委員長 小手川 初 生


          ──────────────────


         〔総務民生常任委員長小手川初生君登壇〕


○総務民生常任委員長(小手川初生君)  皆さん、おはようございます。


 総務民生常任委員会は、去る3月12日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託となりました審査事件及び継続審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。


 最初に、議案第2号から議案第6号については、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第7号、津久見市税条例の一部改正については、執行部の説明の後、市税・県税の均等割額等について質疑があり、答弁がありました。委員から反対意見がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第8号、津久見市防災会議条例の一部改正については、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第15号、津久見市介護保険条例の一部改正については、執行部から「第5期介護保険事業計画期間の第1号被保険者の区分に応じた保険料年額について改正を行うものです。」との説明の後、所得段階等について質疑があり、答弁がありました。委員から、「市民所得が下がる中での今回の大幅な値上げについては、繰り入れをして市民の負担を緩和しなければ、本当に市民を守るための制度とはならない。」との反対意見がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第17号及び議案第20号・議案第21号の各議案につきましては、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第24号、平成24年度国民健康保険事業特別会計予算については、執行部から歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ29億1,282万円とするもので、その内容について説明がありました。委員から財政安定化事業繰入金、特別調整交付金等について質疑があり、答弁がありました。委員から「国民健康保険税は、国の方針によって市民負担が増大し、生活困窮の一つの原因となっている。国民健康保険制度の、さらなる抜本的な改善を求める。」との反対意見がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第29号、平成24年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算については、委員から「この制度は安定的な制度ではない。廃止すべき。」との反対意見がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第30号、平成24年度介護保険事業特別会計予算については、執行部から、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ23億1,516万4,000円とするもので、その内容について説明がありました。委員から介護サービスの内容等について質疑があり、答弁がありました。委員から「介護保険制度は市民負担が多い割に、利用しにくいということをよく聞く。やはり市民負担を軽減して、さらにサービスを充実させるべき。」との反対意見がありましたが、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第32号及び議案第36号・議案第37号並びに議案第41号・議案第43号・議案第46号の各議案につきましては、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、意見第1号、介護保険制度の抜本的改革を求める意見書(案)については、委員から「広域化を積極的に推進するよりも、国庫負担を引き上げることで制度の維持強化を図るべき。」との理由により修正案が提出されました。委員から「広域化を推進し、なおかつ市町村負担率の軽減を図るべきと考える。」との修正案への反対と原案への賛成意見がありました。修正案及び原案について採決した結果、修正案は否決され、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、平成23年第4回定例会において継続審査となっておりました、平成23年意見第9号は趣旨説明があり、委員から「地域が郵便局に頼らなければならない現状があり、この法案の早期成立は必要」との賛成意見がありました。その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、総務民生常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


 以上でございます。


         〔総務民生常任委員長小手川初生君降壇〕


○議長(?野幹也君)  建設文教常任委員長、黒田浩之君。


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            建設文教常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                  記


 議案第  9号 津久見市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 10号 津久見市簡易水道事業の設置等に関する条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 11号 津久見市簡易水道事業給水条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 12号 津久見市道路占用料徴収等に関する条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 13号 津久見市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 14号 津久見市手数料条例の一部改正について


               原 案 可 決


 議案第 18号 平成23年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正


         について


               原 案 可 決


 議案第 19号 平成23年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


               原 案 可 決


 議案第 22号 平成23年度津久見市水道事業会計予算の補正について


               原 案 可 決


 議案第 25号 平成24年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算につい


         て


               原 案 可 決


 議案第 26号 平成24年度奨学資金事業特別会計予算について


               原 案 可 決


 議案第 27号 平成24年度簡易水道布設事業特別会計予算について


               原 案 可 決


 議案第 28号 平成24年度公共下水道事業特別会計予算について


               原 案 可 決


 議案第 31号 平成24年度津久見市水道事業会計予算について


               原 案 可 決


 議案第 33号 字の区域の変更について(大字津久見)


               原 案 可 決


 議案第 34号 市道路線の廃止及び認定について(高取線、千怒彦ノ内線、広浦区


         画線2号、西駅裏線、東駅裏線、広浦線)


               原 案 可 決


 議案第 35号 指定管理者の指定について(落ノ浦地区集会所他19件)


               原 案 可 決


 議案第 38号 指定管理者の指定について(高洲埠頭)


               原 案 可 決


 議案第 39号 指定管理者の指定について(県南かんきつ広域選果場)


               原 案 可 決


 議案第 40号 指定管理者の指定について(久保泊地区農業構造改善センター他1


         件)


               原 案 可 決








 平成24年3月12日


                           建設文教常任委員会


                           委員長  黒 田 浩 之


          ──────────────────


          〔建設文教常任委員長黒田浩之君登壇〕


○建設文教常任委員長(黒田浩之君)  皆さん、おはようございます。


 建設文教常任委員会は、去る3月12日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託されました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果について、御報告いたします。


 最初に、議案第9号から議案第11号については、委員から上水道の加入分担金の納付方法と残りの簡易水道との統合に関する見通しについての質疑があり、執行部からそれぞれ答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第12号から議案第14号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第18号については、委員から第3上宮本地区区画整理事業の工事概成年の設定についての質疑があり、執行部から答弁がありました。審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第19号・議案第22号及び議案第25号から議案第28号並びに議案第31号については、審査の結果その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第33号及び議案第34号については、現地視察で現況を把握し、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第35号及び議案第38号から議案第40号については、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、建設文教常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


          〔建設文教常任委員長黒田浩之君降壇〕


○議長(?野幹也君)  予算常任委員長、清水美知子君。


          ──────────────────


             決算特別委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                  記


 議案第 16号 平成23年度一般会計予算の補正について


               原 案 可 決


 議案第 23号 平成24年度一般会計予算について


               原 案 可 決


 平成23年3月13日


                           予算常任委員会


                           委員長  清 水 美知子


          ──────────────────


          〔予算常任委員長清水美知子君登壇〕


○予算常任委員長(清水美知子君)  皆さん、おはようございます。


 去る3月13日開催いたしました予算常任委員会では、委員並びに執行部の皆様には、長時間にわたる御審議、まことにありがとうございました。


 それでは、本定例会において当委員会に付託されました議案第16号、平成23年度一般会計予算の補正について、また議案第23号、平成24年度一般会計予算について審査の概要と結果の報告をさせていただきます。


 初めに、議案第16号、平成23年度一般会計予算の補正についてです。本補正案は、委員1人より反対討論が出ましたが、採決の結果、委員多数の賛成をもって可決するべきものと決しました。


 次に、議案第23号、平成24年度一般会計予算についてです。総額で前年度比4.9%、額にして4億3,500万円増の93億2,500万円です。歳出の審査の中で、4款衛生費ではドリームフューエルセンターの設備更新工事で、「大手業者に発注を丸投げするのではなく、市内の業者に分離発注できないか。」との質疑があり、これについて、「一つのプラントということで特殊な部分があり随意契約という形をとっているが今後、精査をして検討する。」との答弁がありました。他におのおのの事業内容についての質疑があり、執行部から答弁がそれぞれありました。結果、本予算案について、委員1人より反対討論が出ましたが、採決の結果、委員多数の賛成をもって可決すべきものと決しました。


 以上で、本予算常任委員会における審査の概要及び結果についての報告を終わります。


          〔予算常任委員長清水美知子君降壇〕


○議長(?野幹也君)  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま行われました各委員長の報告について、御質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 11番、知念豊秀君。


             〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  日本共産党の知念豊秀でございます。


 議案第7号、議案第15号、議案第16号、議案第23号、議案第24号、議案第29号、議案第30号、以上の7つの議案について一括で反対討論を行います。


 まず議案第7号、津久見市市税条例の一部改正についてでは、今回の条例改定には復興財源を名目にした個人の市民税均等割の増額が含まれています。津久見市や全国自治体が行う緊急防災・減災事業の財源として個人市民税の均等割の標準税率に納税者1人当たり500円の増額を押しつけるものになっています。均等割額で市民税3,000円が3,500円に、県民税合わせて5,000円にもなります。税制の基本は応能負担が原則です。低所得者にも負担を強いる均等割の増額には反対でございます。また、今回の市民均等割の増額は被災地自治体の住民にも及ぶもので、被災者支援にも反していると考えます。


 次に、議案第15号、津久見市介護保険条例の一部改正については、第5期介護保険事業計画における介護保険料の基準額を年額5万2,668円から6万4,880円に、23.1%の大幅な値上げとするものです。値上げ幅を抑えるために基金の取り崩しを進めているものの、一番所得の低い層でも20%を超える大幅値上げとなっています。年金生活者の中には、厳しい生活をさせられている方々がたくさんいらっしゃいます。過酷な生活を強いるこれ以上の値上げを許容することは到底できません。


 介護保険の問題について言えば、介護保険導入に際して措置制度のときに、国が半分負担をしていたものを4分の1に引き下げてしまったことが最大の問題です。国に国庫負担の大幅引き上げを求めるとともに、自治体としてとりわけ低所得者層の負担軽減や減免制度の抜本的拡充を行うべきかと考えます。


 次に、議案第16号、平成23年度一般会計予算の補正について反対いたします。


 本会議へは事前に説明があってしかるべき日の丸常時掲揚の掲揚台設置費用の説明がございませんでした。これは修繕費を流用していたということが、後で知らせることになります。ある小学校では遊具に危険防護さくができていないことから使えないなど、優先すべき課題があったにもかかわらず、掲揚台を優先したことに市民からも批判があり、蒲原教育長の行為は単なる権威の誇示にしか見えません。これを反省を求めます。


 次に、議案第23号、平成24年度一般会計予算について反対討論を行います。


 平成24年度一般会計予算の総額は93億2,500万円、前年度と比べて4.9%の伸びになっています。3年連続の増額予算にもかかわらず、津久見市の景気も市民所得も一向によくなりません。吉本市長の目玉施策である津久見イルカ島誘致による経済効果も予想以上の来場者にもかかわらず、市内への経済的波及効果は一部にとどまっています。一方、市民の暮らしは相次ぐ国保税の値上げ、次年度の介護保険料の値上げ、後期高齢者医療保険料の値上げと収入減少による生活破壊がますますひどくなる一方です。また少子化による人口減少に歯どめがかからず、高齢化による過疎化は全く改善されておりません。市民の吉本市長への不満は募るばかりです。


 今、津久見市に必要な最優先課題は若者の定着と市の予算がいかに市内に還流させていくか、長引く不況から脱却するかにあるのではないでしょうか。これらの課題に正面から取り組んでいる予算とは到底思えません。


 次に、議案第24号、平成24年度国民健康保険事業特別会計ですが、市内の自営業者は売り上げ低迷から抜け出せていません。商売を続けている中小業者の営業実態は深刻です。国保税を支払うために必死に働き、体調が悪くても我慢して働かなくてはなりません。中には払いたくても払えない市民が出てくるのは、もはや時間の問題です。命を守る制度に苦しめられています。政府は一刻も早く憲法の原則に立ち返り、制度充実を図るように市は全力を挙げて求めていくべきではないでしょうか。


 また、議案第29号、平成24年度津久見市後期高齢者医療制度特別会計予算は、制度そのものを既に廃止の方向にいっております。これを、私は早目に進めるように求めて反対いたします。


 最後に、議案第30号、平成24年度介護保険事業特別会計予算は、3年に1度の改訂により大幅な値上げです。議案第15号同様の反対理由により、反対といたします。


 引き続き、意見第1号、介護保険制度の抜本的改革を求める意見書についての反対討論を行います。


 介護保険制度の改革が必要なことは異論はありませんが、改革そのものは社会保障制度として、国の責任を明確にし、介護制度充実に向けて進むべきであると考えます。しかし広域化による保険者設立を積極的に推進するとあるのは、後期高齢者医療制度同様、責任の明確化にそむく制度ではないでしょうか。すなわち後期高齢者医療制度改革会議において、最大の問題は国の最終的な財政責任が一切示されていないこと。低所得者、あるいは無職者がたくさんふえる中で、慢性的な赤字をどう克服したらいいのかということが構造的問題で、その議論は一切行われていないことなどが指摘されています。結果として都道府県知事会は保険者に同意をしませんでした。介護保険制度の広域化による保険者設立は不明な点が多く、さらなる議論が必要かと思いますが、これまでの国の動向からして、決して社会保障を充実する方向には向いていません。したがいまして、現行制度の最大の弱点である保険者の財政問題の解決は、国庫負担の大幅な増額であることは明白でございますので、広域化による無責任制度になりかねないことを指摘し、反対といたします。


          〔11番知念豊秀君降壇質問者席着席〕


○議長(?野幹也君)  以上で、通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 議案第7号、議案第15号、議案第16号、議案第23号、議案第24号、議案第29号、議案第30号及び意見第1号については御異議がありますので起立により採決いたします。


 まず、議案第7号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第7号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第15号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第15号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第16号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第23号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第23号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第24号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第24号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第29号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第29号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第30号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第30号は、原案のとおり可決されました。


 次に、意見第1号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は、可決すべきものであります。本件は、委員長の報告のとおり、決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、意見第1号は、原案のとおり可決されました。


 次に、議案第2号から議案第6号まで、議案第8号から議案第14号まで、議案第17号から議案第22号まで、議案第25号から議案第28号まで、議案第31号から議案第41号まで、議案第43号・議案第46号及び平成23年意見第9号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。


 よって、議案第2号から議案第6号まで、議案第8号から議案第14号まで、議案第17号から議案第22号まで、議案第25号から議案第28号まで、議案第31号から議案第41号まで、議案第43号・議案第46号及び平成23年意見第9号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。


 暫時休憩いたします。


             午前 10時23分 休憩


           ────────────────


             午前 10時28分 開議


○議長(?野幹也君)  休憩前に引き続き会議を開きます。





◎日程第2 議案第47号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(?野幹也君)  日程第2、議案第47号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案第47号は、津久見市副市長の選任につき同意を求めることについてでございます。


 本件は、津久見市副市長の選任について、地方自治法第162条の規定により蒲原 学氏を副市長に選任いたしたいと存じます。


 何とぞ慎重に御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第47号について、御質疑はありませんか。


 11番、知念豊秀君。


             〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  議案第47号、津久見市副市長の選任について同意を求めることについての追加提案でございますけども、それについての質疑を行います。


 これまでの蒲原氏の教育長としての人事の采配、学校給食、とりわけ米飯納入業者とのトラブルの問題、それから日の丸常時掲揚の強制など、こういうことを蒲原氏が行ってまいりました。これまでの経過を踏まえて、あえて蒲原氏になぜ任命したのか、そしてまたさらに市内からの登用ではなくて、費用のかかる外部登用にしたのはなぜなのかを、まず伺いたいと思います。


          〔11番知念豊秀君降壇質問者席着席〕


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  蒲原氏においては、教育長時代にしっかりとした執務をやっていただいたことに私は大変ありがたく思っておりますし、今、津久見市の副市長として一番必要な人材だと私はそう思っております。また市外から費用のかかるということでございますけども、市外からの人でございますけども、市内において考え方、またやり方について違った考え方もやり方もあると思います。そういうことも勉強していただくいい機会だと思っております。費用に関しては、別に市外からということでかかるわけではございません。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  内部登用ではなくて、今、費用がかからないというようなことがありましたけども、今、津久見市はずっと行財政改革、人員削減ということを一貫してやってまいりました。そういう方針にも反するというふうに思うんですが、あえて元県職員ということで引き続き登用するということについて、今後のどこにメリットがあるのかをお聞かせください。


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  これまで蒲原氏は県職員としてやってきた実績がございます。また、県と津久見市の形のものの考え方でいいパイプになってくれるということも感じております。そういう意味で私は大変よいことだと思っております。


○議長(?野幹也君)  ほかに御質疑はありませんか。


 これをもって、質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま議題となっております議案第47号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、議案第47号については委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 議案第47号について、討論はありませんか。


 11番、知念豊秀君。


             〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  議案第47号について反対を行います。


 副市長の人事案につきましては、言うまでもなく市長の補佐役であるばかりか、市長不在の際にはその職務を代行するものになります。その重要性から元県職員を選任することは、市民感情からしても必要性・意義を見出すことができません。


 第一に地方自治は国や県の悪性から防波堤になり、市民を守る役割が今ほど真剣に求められている時代はありません。県からの天下り人事というふうに市民から言われても仕方がないものでございます。私は今後の人事については再考を求めるものです。


 第二に、吉本市長になってから、もう既に9年にもなります。副市長育成の時間は十分にございました。その意味からも市内の登用が求められてもいいのかと思います。


 第三には、職員の士気にかかわる問題です。やはり内部で市民の皆さんの気持ちと職員を掌握できるようなしっかりした人材でなければならないと考えます。そういった意味では、私は蒲原氏には不安を抱くものでございました。副市長は原則として、市内から登用すべきであるということを、まず考えて再考を求めて反対といたします。


             〔11番知念豊秀君降壇〕


○議長(?野幹也君)  ほかに討論はありませんか。


 6番、森脇千恵美君。


             〔6番森脇千恵美君登壇〕


○6番(森脇千恵美君)  皆さん、こんにちは、森脇千恵美でございます。


 ただいま上程されました副市長の人事案件について、反対の立場で討論を行います。


 蒲原教育長が着任してから、津久見市の教育は激動の2年4カ月、本当にいろんなことがありました。本市の教育指針には学校と地域と家庭との連携をうたっていますが、教育長が着任してからというもの何かの事業をするたびに、各種団体とのかかわりを切ってきました。放課後学習クラブでは、退職校長がボランティアの中心となっていただいてたのですが、退職校長の要望など一切聞かず、教育委員会の要綱を一方的に押しつけるようなやり方で昨年4月よりボランティアの協力が得られなくなりました。そして保護者の生の声が聞ける市連Pと市教委の懇談会、年2回行われていましたが、23年度は1度も開かれておらず、市連Pとの関係もなくなっています。そして昨年の人事異動では大量の異動を行い、各学校現場に混乱を招き、この人事異動に伴いコミュニティスクールを予定した二中校区の区長から学校と地域連携の窓口である管理職を同時にかえ、今まで築いてきた信頼関係をまた一からつくっていかなければならないといったような話も聞いています。人事異動から1年、学校現場は何ら混乱もなくスタートが切れ、何ら問題はないと事あるごとに公の場で教育長は明言してまいりましたが、私の耳にはいろいろなことが聞こえてきます。


 私は昨年の3月まで社会教育委員長をしており、青少年育成会議にも出席していました。本市は過去3年間、青少年の補導などなく、津久見の子どもたちは落ちついているとのことでしたが、昨年の4月以降、警察が出動するようなことも起こっています。これで本当に子どもたちが落ちついていると言えるのでしょうか。どうして子どもたちが急にこのような問題行動をするようになったのか、一体何が原因なのでしょうか。


 そして、ことし1月20日、各学校に日の丸が上がりました。それも毎日です。学力向上の観点から、「国旗・国歌に対してきちんとした取り組みを整えたい、卒業式・入学式に向け、緊急性があった。」と教育長の説明がありましたが、これも議会には事後報告で何の説明もないまま、各学校長に指示をしてのことです。国旗に対しては、市民一人一人いろんな思いを持っています。その日の丸を毎日学校に上げる必要性が本当にあるのか、私は疑問に思っていますし、それが学力向上につながるとは思えません。


 日の丸が学校に上がってすぐのころ、保戸島の方から電話がありました。保戸島空襲が起こったとき、国民学校の生徒だった方です。その空襲によって124名の児童と教員2名、教員の子ども1名、計127名ものとうとい命が失われています。その保戸島の学校に「毎日、日の丸の旗を揚げるということはどういうことなのか。この日の丸の旗を見るたびに、心がむなしくなる。」と切なる思いを聞きました。島民の方々の気持ちを少しでも考えたのでしょうか。もう少し配慮すべきだったのではないかと私は感じました。


 そして学校給食の件も、だれも知らされていなかった。4月パン給食がなくなるということを2月17日の朝刊で初めて知らされた市民がほとんどだったと思います。16日に入札が不落札となったことを受け、自校炊飯の方向を示したとのことですが、給食は子どもたちが食べ、食材費は保護者が負担します。保護者に事前に何の説明もなく、新聞でこの事実を知らされたこと、たくさんの保護者からおかしいのではないかという声が私のところにも寄せられています。私もこの判断は絶対よくなかったと思います。


 この自校炊飯のことも国旗のことと同様、私たち議員にも事前に何ら説明はありませんでした。この案件がどこで提案され、どこで協議され、どこで決定されたのかもいまだやみの中ではありませんか。炊飯にかかる費用も国旗掲揚台とともに補正予算を立てず、緊急性があるということで流用し、きちんとした金額も明らかにされていません。この給食に関する説明責任についても、事前に市教委が用意したプリントを保護者に配付させ、説明も各校長に任せています。私は教育委員会が各学校に出向き、説明するのが筋だと思いますし、全く教育委員会の誠意が見られません。


 これまで私が語ったことは、ほんの一部ですが、教育長が上位解脱で人の意見を聞いたり、人と十分協議をしてこなかったことによって生じたことすべてのことにおいて不都合なことが起こった場合には、自分は責任をとらず、すべて部下が責任をとるような縮図になっていると私が2年4カ月、教育長に対して感じてきた思いです。今まで津久見の教育をよくしようとみんなで長きにわたり、大切に築き上げてきたつながりや関係をいとも簡単に破壊してきました。そのような理由から私はこの副市長の人事案件に対して反対いたします。


 最後に日の丸が学校に上がったとき、市民から教育長の人事案件が出たとき賛成したのかと尋ねられました。私は、はいと答えましたが、賛成をしたということはそれだけの責任も担っていかなければならないことを実感させられました。議員は人事案件が出たときに、経歴をいただくだけで、この人物の人となりがわかりません、それで決議です。特に県からの人選については、ほとんど情報もなく、慎重にすべきではないでしょうか。今回は副市長、教育長ともに県からの方で、市長の任命責任は重大です。私はやはり副市長、教育長ともに津久見市から人材を出してほしいと思っています。今回、本当に津久見市に人材がいなかったのかと考えています。


 新教育長には大分県教育委員会の下請的な存在に。


○議長(?野幹也君)  森脇議員、その案件は別の案件ですので、今、47号についての反対討論ですので、それについて純粋な内容でよろしくお願いします。


○6番(森脇千恵美君)  わかりました、済みません。それでは、これで私の反対討論を終わります。ありがとうございました。


             〔6番森脇千恵美君降壇〕


○議長(?野幹也君)  ほかに討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 暫時休憩いたします。


             午前 10時44分 休憩


           ────────────────


             午前 10時44分 開議


○議長(?野幹也君)  休憩前に引き続き開議いたします


 これより採決を行います。


 本件については、御異議がありますので、起立により採決いたします。


 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第47号は、同意することに決しました。


 暫時休憩いたします。


             午前 10時45分 休憩


           ────────────────


             午前 10時45分 開議


○議長(?野幹也君)  休憩前に引き続き開議いたします





◎日程第3 議案第48号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(?野幹也君)  日程第3、議案第48号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 議案第48号は、津久見市教育委員会委員の任命につきまして同意を求めることについてであります。


 本件は、教育委員会委員中、蒲原 学氏が来る3月29日をもって退任いたしますので、新たに山田修治氏を任命したいと存じます。


 何とぞ、慎重に御審議のうえ、御同意を賜りますようお願い申し上げます。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第48号について、御質疑はありませんか。


 11番、知念豊秀君。


             〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  質疑を行います。またしても市外からの登用ということで、どうして市内から登用しないのかをお聞きしたいと思います。


             〔11番知念豊秀君降壇〕


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  山田修治氏につきましては、私も今まで何度かおつき合いがある中で、大変すばらしい人材でございまして、津久見市の教育をもっと盛り上げていただけるということを確信しておりますし、また社会教育におきましても、すばらしい今まで行動を行っておりますので、それに対しても大変期待しているところでございます。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  今回の登用について1つ確認したいんですけども、これまでの現教育長の蒲原氏のこれまでの方針、教育現場の日の丸掲揚を含めて、継承を求めて人選を行ったのかどうかをお聞きします。


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  日の丸を継承だとか、そういうことではございません。


 蒲原さんは行政職の方でございまして、私はあえて行政とそれから教育並びに市民という立場の中で、それぞれの考え方をちゃんと意見を出しながら、これからやっていくという中で蒲原さんお願いした中で、その蒲原さんがやってきたことは私は大変すばらしかったと思っておりますけども、それが教育現場の先生方になかなか理解してもらえなかったところがあったとは思います。しかし、私はそれぞれの立場でやられたことに対しては敬意を表している次第でございます。


 山田先生は、今度は学校現場の方ですので、今まで蒲原さんがやってこられたことを十分理解された上で学校現場にそれが持ち込めると思っておりますので、そういう意味で山田先生にお願いしたところであります。


○議長(?野幹也君)  ほかに御質疑はありませんか。


 これをもって質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま議題となっております議案第48号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。


 よって、議案第48号については委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 議案第48号について、討論はありませんか。


 11番、知念豊秀君。


             〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  議案第48号、津久見市教育委員会委員の任命についての同意を求めることについての反対討論を行います。


 これまで教育委員長の選任については、吉本市長になってから外部登用が前回から行われてきました。私は人選については、市内からの公募・選抜、またより透明性の高い選任方法もあったのではないかというふうに思います。何よりも津久見市に腰を落ちつけて、生涯を市民とともに、苦楽をともにする覚悟が必要だと思います。山田修治氏の教育委員の任命につきましては外部登用で、これまでの蒲原教育長の意思を引き継ぎ、日の丸常時掲揚などそういったものも、今、継承されるということもあり得るということがわかりました。津久見市の民主的教育の場に、私はそういう考えではふさわしくないと考え、反対をいたします。


             〔11番知念豊秀君降壇〕


○議長(?野幹也君)  ほかに討論はありませんか。


 これをもって討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件については御異議がありますので、起立により採決いたします。


 本件は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


○議長(?野幹也君)  御着席ください。起立多数であります。よって、議案第48号は、同意することに決しました。


 暫時休憩いたします。


             午前 10時52分 休憩


           ────────────────


             午前 10時53分 開議


○議長(?野幹也君)  休憩前に引き続き開議いたします。





◎日程第4 決議第1号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)





○議長(?野幹也君)  日程第4、決議第1号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 5番、黒田浩之君。


             〔5番黒田浩之君登壇〕


○5番(黒田浩之君)  ただいま上程されました決議第1号の提案理由の説明につきましては、原案を読み上げて説明をさせていただきます。


 東日本大震災におけるがれきの受け入れに関する決議(案)


 平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に端を発した東日本大震災は、マグニチュード9.0という世界最大級の規模の地震と、それに続く大津波により東北地方を初めとする東日本の広範囲に甚大な被害をもたらした。その後、被災地の復旧復興に国を挙げて取り組んでおり、本市も職員の派遣や救援物資を送るなどの支援を行ってきた。そして今もなお、被災地では復旧復興に懸命に取り組む中で、その大きな障がいとなっているのが、がれきの処理である。岩手・宮城・福島の3県で約2,253万トンのがれきが発生したが、震災後の1年間で処理ができたのはそのうちの約6%程度である。国も広域処理を全国各地の自治体に呼びかけているが、現時点で受け入れを表明しているのはわずかである。


 一方、大分県は知事が受け入れに前向きな姿勢を表明するとともに、3月16日には県内市町村等に対し、がれき処理に関する説明会を実施し、協力を要請したところである。一日も早い復興のためには、がれきの広域処理が必要不可欠であるが放射能汚染に対する懸念から、がれき処理の受け入れに対して、国民の間でも賛否がわかれている。


 よって東日本大震災で発生したがれきの受け入れに関して、本市議会は本市に対し、まず大分県を初めとする関係機関と協議を開始し、放射線量の測定等、十分な体制を整え、住民の不安解消のため情報公開に努め、説明責任を果たすとともに、その上で本市としてでき得ることを積極的に行うことを要請する。


 以上、決議する。


 以上で提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、賛同賜りますようよろしくお願いします。


             〔5番黒田浩之君降壇〕


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 決議第1号について、御質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これをもって質疑を終結いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま議題となっております決議第1号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、決議第1号については、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより討論に入ります。


 決議第1号について、討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。よって、決議第1号は原案のとおり可決されました。


 副市長、宇都宮 崇君より発言の申し出がありますので、これを許します。


             〔副市長宇都宮崇君登壇〕


○副市長(宇都宮 崇君)  退任に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。


 古い話で恐縮でございますが、昭和50年から6年間、千怒湾の埋め立ての業務に配属されました。諸先輩・上司の方々の困難な業務に対する真摯な態度と、弾みのある事業展開には目をみはるものがございました。いずれも手に余るような事務でございましたが、諸先輩・上司の仕事のあり方を見聞きし、さまざまに教えをいただき従事いたしました。昭和40年代前半の津久見川河□から市民会館周辺の埋め立て事業にも参加していたとの話もお聞きました。


 津久見市の埋め立て事業は総合的なプロジェクトでございますが、特徴を3点ほど申し上げます。


 1つは、大量にある石灰石鉱山の製品外の土石を海の一部をお借りしまして安全に処分する側面がございます。


 2つ目は、土地造成事業そのものが長期の投資的事業としての側面を持っております。


 3つ目は、完成した土地の活用としまして経済活動の活性化、医療、福祉、市民の生活の場などの側面がございます。


 戦後、数十ヘクタールを埋め立てしておりますが、市の行政に対しましても市民税、法人市民税、固定資産税、上下水道の使用料などの相当額が継続的に納付されていることもございます。


 私も平成9年に青江港の埋め立て事業に再度配属され、困難な業務でございましたが20年ほど前の干怒湾埋め立てのことを思い出し、鼓舞しながら従事いたしました。仕事のあり方や多くの教えが身にしみてありがたかったところでございます。


 故人でございますが、佐伯市の利光税理士を初め、多くの方々に御助言、御教示、各分野の専門実務の実現などをしていただき、プロジェクトがよい方向に少しずつ転換しました。改めて深く感謝し、御礼申し上げます。


 津久見の地域では、だれもが支え合いながら安全で楽しく生活できる場でありたいと存じます。その地域をつくり支える人材のひとつが市の職員でございます。職員が青年から壮年へと進むに当たりまして、現場で実務をこなしつつ、さまざまなことを習い、教えを請いながら、時間をかけて成長せざるを得ないこともあります。若い職員がよりよい人材に育ちますよう、何とぞ長期的な視点で御指導、御教示を賜りますならば、これに過ぎる喜びはございません。


 言葉は足りませんが、津久見市の発展を御祈念いたしまして、ごあいさつといたします。長い間、ありがとうございました。


             〔副市長宇都宮崇君降壇〕


             〔議長?野幹也君君登壇〕


○議長(?野幹也君)  宇都宮 崇副市長の退任に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。


 宇都宮副市長におかれましては、昭和49年に津久見市に採用されて以来、総務、企画、建設、教育などの多方面の分野で御活躍をされてまいりました。その後、吉本市長のもと副市長に就任以来、合併問題、学校の統廃合、緊急行財政改革等にその手腕を大きく振るわれたことは皆様も御承知のとおりのことと存じます。特に、平成20年3月の就任の時期は第1次緊急行財政改革実行計画の最終年度、またその次の第2次緊急行財政改革実行計画の策定の時期でもあり、その中で常に協議の中心的な存在で、大きな決断をたび重なり強いられたことと存じます。


 これから先、津久見市は多くの課題がまだまだ残っておりますが、執行部と我々議会とが身を引き締め、議論を重ね、市民の行政ニーズにこたえていくことが宇都宮副市長の退任のはなむけになるのではないかと思っております。今後は、市政にたずさわった先輩として貴重な御意見、御指導をいただければと思っております。


 宇都宮副市長の今日までの功績に対し、このわずかな時間で感謝の気持ちを伝えるのは簡単ではございませんが、執行部と我々議会とで津久見市に元気を取り戻すことに全力を注ぐことでごあいさつにかえさせていただきます。長い間、御苦労さまでした。ありがとうございました。


             〔議長?野幹也君君降壇〕


○議長(?野幹也君)  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 市長、あいさつをお願いします。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  平成24年第1回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今回の定例会に提案いたしました諸議案につきましては、去る3月1日から21日間にわたり、議員の皆様方には本会議及び各常任委員会において、慎重に御審議を賜り、原案のとおり御承認をいただき、まことにありがとうございました。本事業につきましては、万全を期して事業を遂行してまいりたいと考えています。


 初めに、この4月から津久見市の保健福祉ゾーン構想に基づき、移転する社会福祉協議会や市民ふれあい交流センター、市役所の津久見港出張所が埋立地に開設され、高齢者を中心とした保健福祉にかかわる窓口が買い物や通院、交通の便利な中心市街地に集約されることになります。この保健福祉の新拠点では、高齢者の方に関する手続がほとんど済むようになり、市民ふれあい交流センターでは地域の支え合いのネットワークづくりや地区社協等の一層の推進が図られるものと期待しています。


 次に、津久見イルカ島が3月16日に2年目のオープンを迎え、新たに家族で楽しめるアトラクションも登場し、陸上、海上の施設も大きく進化することから、ますます楽しめるイルカ島になると確信しているところであります。


 また、懸案でありました県道四浦日代線道路改良事業が県事業として採択されたことに伴い、平成24年度から着手され、まず測量設計から事業が開始されます。今後は、事業のより早い進捗を引き続き県へ要望してまいりたいと考えています。


 終わりに、4月から新年度が始まりますが、今回、市役所の組織機構の見直しを行い、長寿支援課と土地対策課を新設し、まちづくり推進課を政策企画課と商工観光課に分割します。これは重点課題への対応、新たな歳入確保に向けた経済活性化施策や高齢化社会に対応する市民窓口の明確化、また職員数削減に対応するための各課業務の平準化等が必要と考え、見直すものであります。私も気持ちを新たに全力で行政運営に努めてまいりたいと考えていますので、議員皆さんの御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会のあいさつといたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  これをもって、平成24年第1回津久見市議会定例会を閉会いたします。


            午前11時 8分 閉会





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








       津久見市議会議長








       署名議員








       署名議員