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大分県 津久見市

平成23年第 3回定例会(第3号 9月16日)




平成23年第 3回定例会(第3号 9月16日)





 
平成23年第3回津久見市議会定例会会議録(第3号)


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   平成23年9月16日(金曜日)


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〇議事日程(第3号)


 平成23年9月16日(金曜日)午前10時開議


 第 1 一般質問


 第 2 認定第1号及び議案第66号から議案第76号まで


     (質疑・委員会付託)


 第 3 議案第80号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 4 意見第4号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 5 意見第5号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


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〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(14名)


    1番  ? 野   至 君


    2番  塩 ? 雄 司 君


    3番  谷 本 義 則 君


    4番  吉 良 康 道 君


    5番  黒 田 浩 之 君


    6番  森 脇 千恵美 君


    7番  宮 本 和 壽 君


    8番  小手川 初 生 君


    9番  ? 野 幹 也 君


   10番  小 谷 栄 作 君


   11番  知 念 豊 秀 君


   12番  清 水 美知子 君


   13番  西 村 徳 丸 君


   14番  安 藤 康 生 君


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〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長部局


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         宇都宮   崇 君


    秘書課長        飯 沼 克 行 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長      宇都宮 雅 春 君


    総務課主幹       黒 枝 泰 浩 君


    総務課主幹       山 本 芳 弘 君


    まちづくり推進課長(兼)


    合併推進課長      内 田 隆 生 君


    税務課長        黒 木 章 三 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      岩 崎 幸 弥 君


    環境保全課長      竹 田 光 徳 君


    環境課保全参事     薬師寺 博 昭 君


    健康推進課長      塩 ? 英 次 君


    健康推進課参事     松 下 俊 喜 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        江 藤 善 文 君


    上下水道課長      古 谷 修 一 君


    福祉事務所長      増 田 浩 太 君


    農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


    農林水産課参事(兼)


    イルカ島技術援助担当  関   憲 二 君


    都市建設課長      鳥 越 雄 二 君


    都市建設課参事(兼)


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    都市建設課参事(兼)


    校舎耐震化担当     小 泉   裕 君


    消防長         高 ? 計 臣 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        上 田 英 三 君


    教育長         蒲 原   学 君


    管理課長        幸   泰 秀 君


    学校教育課長      中津留 則 之 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君





 監査委員


    事務局長        軸 丸 重 信 君


 選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


〇議会事務局職員出席者


    事務局長         麻 生 達 也 君


    主幹(兼)書  記    宗   真 也 君


         書  記    吉 田 恵 里 君


         書  記    宗   篤 史 君


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              午前10時00分 開議


○議長(?野幹也君)  皆さん、おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 一般質問





○議長(?野幹也君)  日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。


 2番、塩?雄司君。


             〔2番塩?雄司君登壇〕


○2番(塩?雄司君)  皆さん、おはようございます。塩?雄司でございます。私は今回3点について質問をしていきたいと思います。


 まず1点目は、観光施策の進捗状況について、(1)市民感謝祭の開催について。


 私も6月議会でつくみイルカ島について、市民と一体となった観光客への歓迎とは難ですかということで、質問させていただきましたが、その中で「地元市民が行ったことがない。場所がわからない」では困る。体験することにより、観光客に対してアドバイスできるようになり、市民が直接宣伝マンとなる、まずは津久見市民の多くの方に現地イルカ島に行ってもらうことからだと思いますとお願いしましたが、今回担当職員の対応で、特別待遇でつくみイルカ島を市民に公開できるようになり、大変すばらしい方向だと思います。大変、ありがとうございます。つきましては、9月17日、あすから始まるこの市民感謝祭開催の詳しい内容についてお伺いをいたします。


 次に、(2)つくみイルカ島、今後の仕掛けについて。


 先般、市制施行60周年記念の「観光元年つくみの新たなたびだち」として開催されましたパネルディスカッションからもこのような発言がありました。原文どおりではありませんが、まず初めに津久見市出身の大分銀行会長の小倉義人さんからは、「津久見らしい歴史や地域をもって、観光を売り出していくことが必要である」また愛媛県内子町の特産販売所で成功されている野田文子さんからは「ほかにない珍しいもの、目をひくものが必要である」さらに、日田市観光協会局長の佐藤真一さんからは「宣伝広告の大切さ、奇抜な仕かけが大事である」と、最後に湯布院駅長後藤静昭さん「多くの話し合いと意見を聞き、観光開発することが人を集めることにつながる」というような貴重な意見をいただいております。今後、施設入場者をふやし、さらにリピーターをつくっていくためのますますの仕掛けについては、施設の改造を含め、どう考えているのかお聞かせください。


 次に、2番目に市有財産の売却について。


 市有財産の売却と有効活用については、第2次行革実行計画の歳入確保対策の中でもうたわれていますように、これまで広報等を通じて努力の結果、古くは市民会館前の旧教育委員会、現在池邉整形外科になっておりますが、そのほか日代小手川医院横、これはグループホームになっております。入船の市民プール跡、住宅地をめざしております。千怒の広浦地区、ナフコが現在建っておりますが、そういうふうに売却が行われてきましたが、現在の状況についてお聞きをいたしたいと思います。


 (1)として、現在の処分可能な土地等の財産状況について、どういう状況になっておりますか、お尋ねをいたします。


 (2)として、売買するための広告宣伝、売り込み活動はどうしているのか。


 (3)として、買い手がない土地を賃貸することについてお聞きします。


 議会開会日、市長の言葉の中にも、市有地の賃貸や学校施設などの有効活用により、企業誘致を推進するとありますが、現所有土地のすべてを賃貸していくのか等、聞いていきたいと思います。


 次に、3番目として、農産物の開発について。


 津久見市の象徴とされてきましたブランド津久見ミカンが農産物として低迷する中、人気の高い品種、サンクイーンやサンセレブ等は別としても、これからの津久見市農業を考えるとき、観光の特産品や高齢者の生きがい対策として、ミカン以外に市が推奨できる農産物にはどのようなものがありますか。それらの生産・販売・支援状況は、現在どうなっていますか。また、振興策はどうなっておりましょうか。


 次に、鳥獣被害のイノシシやシカ対策については、先般管内視察でも見せていただいたように、少しずつではありますが確実に柵の整備がなされております。猿害に関しては、最近平岩地区の新しい場所にも出没し、ミカン農家においては実が色づくころになると心配が募ると農業者が訴えております。また、この猿害だけには対応できず、昨年も300箱収穫のはずのミカンが50箱しか収穫できなかったと、廃業を考えている農家も現れているほどです。このようなことから、今回はサル対策に絞ってお尋ねをいたします。


 (2)猿被害の抜本的をどう考えているのか。花火等による一時的な追い込みでなく、確実に駆除していく方法を他市に見習い早急に行っていただきたいと思っております。そういうことから、現在、猿のみの被害状況、現在の猿の対策状況についてお尋ねをいたします。


 以上、1回目の質問を終わります。


          〔2番塩?雄司君降壇質問者席着席〕


○議長(?野幹也君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  それでは、1点目の観光施策の進捗状況について(1)市民感謝祭の開催についてお答えをいたします。


 9月17日土曜日から9月25日日曜日までの9日間にわたって行われる「つくみイルカ島 市民感謝祭」につきましては、9月号の市報でもお知らせしておりますが、改めてその詳細について、御紹介をさせていただきたいと思います。


 まず、4つの特典を設けておりまして、特典その1として、期間中、市報の下部分の御優待券をお持ちいただいた市民の方は、入場料を割引をするというものでございます。大人については通常840円を540円に、小・中学生については通常530円を380円に、4歳以上の幼児については通常420円を270円にするというものでございます。それから、特典その2としましては、期間中、御優待券をお持ちいただいた市民の方には、さかな餌やり体験用の餌1袋100円しますが、お一人様につき1つプレゼントいたします。それから特典その3としては、期間中、御優待券をお持ちいただいた市民の方には、つくみイルカ島入場受付で、つくみマルシェの全商品1割引きの割引券をプレゼントいたします。特典その4としましては、9月19日(月)敬老の日でございますが、健康保険証・免許証など、公的に身分が証明できるものを受付で提示していただければ、70歳以上の市民の方に限り入場料を無料とするものであります。また、これとは別に、「でるふぃーの」の四浦半島ミニクルーズも、期間中は、14歳以上の大人、通常1,000円を900円に、4歳以上の小人、通常600円を500円に割り引くこととしております。


 この「つくみイルカ島 市民感謝祭」を行うのは、塩崎議員さんが6月議会の中で御提案したとおり、市民に割引をして、もっと多くの方に来て、知ってもらい、つくみイルカ島を宣伝・応援していただきたいというのがその狙いです。観光の振興は、その観光資源を地域の方に、どれだけ愛していただき、誇りに思ってもらえるかがポイントであるということは、先の議会でも、お答えいたしましたが、入場料が利用料金として全て指定管理者の収入にすることを条例で定めていることから、当然、指定管理者としての収入が減ることに対しまして、相手との協議が必要であり、オープン前から指定管理者と粘り強く協議してきた結果、この8月になってやっと了承していただけましたし、市民ということで割引の規定が条例上ないことから、条例を8月25日付で専決処分させていただいて、この「つくみイルカ島 市民感謝祭」にこぎつけることができました。6月議会における塩崎議員さんの御質問は、私どもへのエールとして大変心強く思いましたし、今後は議員として、一般質問を通じてだけでなく、先輩として常日頃から私どもに、こういったいいアドバイスいただければと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 次に、(2)つくみイルカ島の今後の仕掛について、お答えいたします。


 現在、つくみイルカ島を運営する株式会社マリーンパレス、つくみマルシェを運営する株式会社TSUKUMI BURAND、それと津久見市観光協会と津久見市を中心にしまして、月に2回ほどイルカ島活性化委員会というものを開催して、集客・営業について、おもてなし・グレードアップについて、短期の整備計画について、長期的課題についての4つの項目を重点的に議論し、戦略を立て、実行し、検証し、改善し、PCDAサイクルを回して、つくみイルカ島全体がさらに良くなるよう努めております。もちろん市民の皆様をはじめ、お客様から寄せられた御意見、クレームなどについても話し合い、すぐに改善できるものは即座に対応するよういたしております。また、現在は、将来的なグランドデザインやロードマップ作成について協議を進めているところでございます。なお、仕掛けにつきましては、イルカ島活性化委員会の中で当然議論しているところですが、経営戦略上の企業秘密の部分も数多くあります。観光・集客施設としては、近隣のいろんな観光施設と広域連携する必要はあるのですが、もともとはライバルでもあります。もちろん、九州・中国・四国の水族館や動物とのふれあいを売りにしている施設もあり、手の内をさらして先を越されるわけにもいきませんので、非常に残念ながら、多くを御紹介することができません。つくみイルカ島の施設全体にしろ、ショーをはじめとするイルカのパフォーマンスにしろ、運営する株式会社マリーンパレスも、私ども津久見市も、現時点で100%のレベルにあるとは決して思ってはおりません。現在、いけすの中でのパフォーマンスも、将来的にはイルカをいけすから出して広い海域でダイナミックに行う予定ですし、当然、これから、施設やパフォーマンス内容、体験プログラム等も、もっともっと改善・レベルアップしていく予定です。もちろん、津久見インターを降りてからつくみイルカ島に着くまでに、皆さんがワクワク期待するような御案内の方法なども当然考えております。


 また、株式会社マリーンパレスも、つくみイルカ島を世界的な施設にしていきたいという高い目標を掲げて将来のことを考えておりますし、津久見市も同様に考えております。いずれにいたしましても、来るたびに何か新しい魅力を感じていただけるよう、努力してまいりたいと思いますので、お気付きの点、御意見等につきましては、今後もどしどしお寄せいただきますよう、お願いいたします。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  2点目の市有財産の売却について(1)現在の財産状況について、お答えいたします。


 津久見市の土地や建物等の財産については、毎年決算書の中の財産に関する調書に掲載しております。現在の調書の様式では、土地については主要な施設の面積表示であり、建物についても主要な施設の延べ面積の表示となっております。また、台帳管理も紙ベースで行っており、システム化された状況ではありませんでした。そのため、現在、津久見市公有財産管理・評価業務を平成22年度から23年度にかけて作業を進めており、今年度末には完了する予定となっています。主な作業内容は、資産台帳や地番図データの作成、また、宅地や雑種地、道路等も評価額を算定し、家屋についても建築年月日や取得価格などデータ化して、システム管理による正確・迅速な処理と、住宅用の地図を用いた特定の場所の表示や条件を設定した抽出作業などもできるようになります。


 市有財産のうち行政財産として、土地、建物、道路等数多くあり、また普通財産もありますので、順次整備し、全ての資産の評価ができた時点で、財務4表といわれる貸借対照表、行政コスト計算書、資金収支計算書、純資産変動計算書について、本年度の公有財産管理・評価業務が完了すれば、お知らせしてまいりたいと考えております。


 次に、(2)広告、売り込み活動(3)買い手がない土地の賃貸については、関連性がありますので一括してお答えいたします。


 広告、売り込み活動については、現在のところ、市報やホームページでの広報手段を用いており、昨年度は入船プール跡地の3区画などを含めまして、土地売払い収入の決算額は、13箇所で約2,480万円となっております。しかしながら、岩屋福の旧ゲートボール場をはじめ、景気低迷の影響を受け市有地の売却は思うようには進んでいません。そのため、市有地の売却及び学校施設の有効活用、防災計画の再検討における消防署用地など、土地に関する課題等を調査研究する目的で、「土地問題対策庁内プロジェクト」を現在立ち上げており、このプロジェクトの中で市有地の賃貸借についても検討していきたいと考えております。


 市有財産の売却、有効活用は、行財政改革実行計画の中でも歳入確保対策の柱の一つとなっていますので、今後は、賃貸借も含め土地の有効活用を探っていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  3点目、農産物の開発について(1)みかん以外の市が推奨農産物について、お答えいたします。


 本市のみかん農家を取り巻く環境は、農産物価格の低迷、後継者不足さらには過疎化・高齢化より、年々荒廃園が増加する大変厳しい状況にあります。今回の質問は、このような状況の中、ミカン以外の新たな農産物を選定し、耕作放棄地の解消や安定した農業経営につながる取り組みを、とのことだと思います。


 最近のみかん以外の農産物の取り組み事例は、平成19年11月より畑地区に奈良県より移住している佐藤さんがサンショウの栽培に取り組んでいます。サンショウは津久見市特産の柑橘類と同じミカン科にあり、荒廃したミカン園を再度、開墾して栽培する作物として適しております。現在、畑地区などで18世帯の農家が栽培しており、2,250本となっております。サンショウ栽培は軽作業でできるため、高齢者に向いており、地域の特産品となりえるのか、来年より始まる収穫にあわせて検証していきたいと思います。


 次に、平成20年度彦ノ内地区において、ミカン栽培をしていたビニールハウスでパパイヤの栽培に取り組みました。熱帯原産のパパイヤは、農作業も比較的楽であり、収穫は1年で見込め、冬場に加温を必要とするハウスミカンに比べ燃料費は10分の1ですむなど、栽培条件はミカンに比べ多くの利点がありました。その後、収穫までは順調に進み、10月末のふるさと振興祭に出品し、多くの方に試食・販売ができました。しかし、パパイヤは大分県では余りなじみのない果物であり、安定した販路が確立できなかったなど採算が合わず、1年で栽培を断念しております。


 次に、平成22年度より認定農業者協議会が、耕作放棄地解消のための新たな農作物の検討をしております。平成22年11月末に佐伯市鶴見町へツワブキの栽培状況を、今年度7月末には鹿児島県にタケノコの王様であります緑竹の栽培状況の視察を行ないました。今後は、加工と販売の見通しなど6次産業化を念頭に置き、農産物の検討を行って行きたいと考えています。


 以上のように、耕作放棄地解消のための新たな農作物の研究は必要と考えておりますので、今後とも認定農業者など関係者の協力を得ながら進めていきたいと考えています。


 以上でございます。


 次に(2)猿被害の抜本的対策について、お答えします。


 猿被害の対策は、平成21年度に市内に離れ猿が頻繁に出没したため、平成21年度、平成22年度と緊急猿対策事業により市内全域のパトロール活動を実施しております。今年度も9月12日より、市内全域のパトロール活動を開始し、平成24年3月末まで、猟友会員3名、運転手1名の4名で構成した3班の交替制により、市内全域でパトロール活動をいたします。市民への広報・連絡先の携帯電話の番号などは、昨日配布の連絡報でお知らせしております。この事業も広く認識をしていただき、パトロール隊の携帯電話に直接多くの情報が入り、迅速に対処できるようになりました。その結果、1年間の猿捕獲数が、平成21年度は9匹でしたが、平成22年度は20匹と大きな成果をあげております。


 次に、猟友会と津久見市鳥獣害防止対策協議会により、平成21年度、平成22年度に猿囲いわな2基を日代地区と四浦地区に設置しました。平成23年度も1基を設置する予定にしており、猿囲いわなによる捕獲・駆除活動も積極的に取り組んでいます。


 先般、大分県では鳥獣被害対策本部が8月1日に設置され、被害防止対策を強化する方針が示されました。地域ぐるみで取り組むモデル地区「戦う集落」を指定して、その地区での被害状況や防護柵の位置関係などをまとめた集落点検図などをつくりながら、効率的な取り組みを実施するとのことです。津久見市もそのモデル地区「戦う集落」に指定される様に努めていきます。


 以上のような、猿被害防止対策を実施していますが、抜本的な対策には地域住民の協力が不可欠でございます。今後とも、大分県や猟友会など関係機関や地域住民と連携をとりながら、引き続き猿被害防止対策に取り組んで行きたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  御答弁ありがとうございました。それでは、随時2回目の質問をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。


 まず初めに、観光施策のほうなんですけども、市民感謝祭、先ほど言いましたように大変いい踏み出しになっておりますので、大変うれしく思っております。今後とも、2回目、毎年バージョンアップしてですね、この感謝祭が大感謝祭になるようにまた考えていただければというふうに考えております。どうかよろしくお願いいたします。


 続きまして、つくみイルカ島、今後の仕掛けについてのところなんですが、この仕掛けについては、現在の入場状況、高速道が無料からちょっと有料化になって、大分落ちたんじゃないかというふうに危惧はしておるんですけれども、どうなんでしょうか、入場状況は大分落ちたりはしているんですか。


○議長(?野幹也君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えをいたします。4月5月はおかげをもちまして順調な滑り出しということでした。ただ、6月はやはり梅雨時期、こういった屋外施設というのは、非常に天候に左右をされます。あいにく土日に限って大雨が3週続いたというようなこともありましたので、6月はやはり天候による影響が非常に大きかった。今、議員さんが言われるような高速無料化実験の終了という部分では、例えば道の駅佐賀関のお話を聞きますと、あそこは高速道路の影響というのはほとんどないんですが、実は同じような落ち込みを見せているというようなことでございまして、これは高速無料化というよりも、どうも県の方からお伺いすると、大分県全体の観光がそういうペースで沈み込んだ影響が大きいのではないかというようなことでございます。7月には、やはり前半は梅雨が続いたということと、後半には実は台風が来たというようなこともございまして、なかなか4月、5月のようにはいかなかったんですが、8月の夏休み、非常に好天が続きまして、8月はかなりおかげさまで持ち直しました。そして4月から8月まで5カ月間で約8万6,000人の方が御入場なさったということで、当初我々が目標としていたペースは依然上回っているのかなというような状況でございます。ただ、やはり今後、9月10月11月ぐらいまでに、どれくらいお客様に来ていただけるかと、そこら辺がございますので、今後とも気を抜かずにたくさんのお客様が来ていただけるように、私どもも努力をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、ありがとうございます。次に、行楽シーズンになり、社会見学や修学旅行が出てくるわけなんですけれども、そういったところ、他市へのお誘いですね。どういうふうにこれからお誘いをかけていくかということをお聞きしたいんですが。先般施行60周年記念のときにも、由布院駅長言っておったんですけれど、津久見にお世話になったんで、お返しというようなことで、由布院でも友好地としてイベントを考えていきたいというような言葉も残しておりますので、そういうところも友好的に活用していただいて、津久見市を由布院等で売り込んでするというようなのも必要ではないかと思います。そういう意味で、今後の社会見学や修学旅行とか、他市への呼びかけはどういうふうにしているかお聞きをいたします。


○議長(?野幹也君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えをいたします。おっしゃるとおり、非常に県内の方にまだまだ来てもらって、今度は大分県の有望な観光施設として宣伝していただくということも必要と思いますので、まずは県内を身近なところからきちっと皆さんに来てもらうという必要があろうかと思います。もちろん、大手旅行会社等への宣伝も忘れてはならないんですが、そこら辺は私どももきっちりやりたいと思っております。それで、先ほど言いましたイルカ島活性化委員会の中でも、やはりそれをまず1番にやるということで、この秋から動き出す予定でございますが、主にやはり高齢者の方、老人会とか、そういった方たちにまず平日にたくさん来てもらおうというふうに考えております。それで、いろんな福祉関係の方とも御相談をさせていただきながら、10月からその営業活動を回るというようなことを考えております。それから、塩?議員さんが言われました修学旅行、社会見学といった部分なんですが、やはりそういう部分になりますと、かなりの人数が一時ににいらっしゃるということで、施設のほうの受け入れ態勢がまだまだ十分整備されていないということもございますし、そういったかなり大きい団体になりますと、やはり場内をエスコートするスタッフが必要になってくると。そういった職員の育成もまだまだできていないということで、今シーズンについては修学旅行、社会見学については、そう重きを置かずに、今後来年度以降検討するということで、まずは平日の高齢者、それから福祉施設、そういった方々を県内の方々をターゲットにした戦略を立てて、この秋から動く予定にしております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、ありがとうございます。高齢者をターゲットにするということで、私も専門のところでありますので、協力をしていきたいと思います。


 最後に、つくみイルカ島の観光客をさらに中心部にということはずっと言っているところなんですけれども、周遊してもらうための中心部の進捗状況というのをお聞きいたしたいと思います。


○議長(?野幹也君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えをいたします。今言われました市内中心部の周遊、こちらにつきましては御存じのこととは思いますが、津久見商工会議所が今年度取り組みます「来て見て・つくみ」新発見という、通商産業省の補助事業、これ総額1,200万円という事業でございますが、これに取り組む予定にいたしておりまして、商工会議所が中心となって当然観光協会と津久見市も協力をして、この事業を一緒になって進めていくということでやっております。それで、まず8月から始めたのがうみえーるを中心としたあの一体で、あそこら辺を賑わいを出そうということで、まずはみなとオアシス、よらんせ市というのを8月から開催をいたしておりまして、9月以降も月に2回のペースでこれを開催をしていこうと。それと、先日のパネルディスカッションのときに、日田市観光協会の事務局長の佐藤さんもおっしゃってましたが、やはり観光ビジネスのかぎは食だということで、日帰りが以外と利益性が高いということでございますが、こちらの商工会議所の事業でもやはり食観光を進めるということで、この10月以降にマグロをはじめとする地魚、それからミカンといった地域資源を活用して新作メニューの発表会というのを4回ほどやっていこうということで計画をいたしております。その発表の日をいろんな集客イベント等にあわせられればということで、今調整をしているところでございまして、ただ単発でやるというだけではなくて、できれば市民の方に1週間なり、その発表した店でもそれが試食できるような形を取りたいなと。それを御試食していただいて、さらにその新作のメニューをブラッシュアップするということも当然ですし、いい作品については市民にサポーターになっていただいて応援をしていただきたいというふうに考えております。


 それから、周遊の仕掛けということで、やはり宣伝という部分も非常に大事になってきます。それで、周遊用のポスターの制作と周遊マップの制作もこの事業の中で考えております。やはり中心は、つくみイルカ島ということになろうかと思いますが、もちろん県内の各駅もそうですし、高速のサービスエリア等にもそういうのを配布をすると。それと、もう1つPR用のビデオを作製をして、イルカ島、津久見駅、大分空港、そういったところで放送したいなと。ただ、ずっと常時というわけにはなかなかいきませんので、これは各所、期間限定という形になろうかと思いますが、そういった取り組みもしたいと。それと、できれば別府のサービスエリア、それから基山のパーキングエリアでそういったPR用の放送もできないかということで、今検討しているところでございます。このような形で、なるべく市内にお越しになった方がいろんなところを周遊していただけるように仕掛けていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、ありがとうございます。歴史や地域を持って観光を売り出すということを小倉さんも言っておりますので、食もいいんですけれども、今度宮山や大友公園が避難場所となるわけなんですけれども、そういうところも観光地として使うとか、そういう案も一つ加えていただければというふうに思います。ありがとうございました。


 じゃあ、続きまして、2番目の市有財産の売却について、2回目の質問をしていきたいと思います。


 市有財産の売却について、今までに売買でなく賃貸であれば借りたいという要望はありましたか。これからは大いにありそうですか、どうでしょか。


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  現在でも市外の企業からの賃貸での打診はあります。現在、津久見市としてはそういう市が所有している土地については売買という方針で今まできておりますけれども、引き合いの企業さんからは賃貸借での対応をお願いしたいということなので、先ほど申し上げました庁内のプロジェクトを8月9日に立ち上げております。この中で賃貸の基本事項、いわゆる例えば業種とか、あと会社はどうなのかとか、あと賃貸期間は何年にするのか、賃貸料とかですね、そういうところを先進的な事例を参考に今後検討させていただきたいと考えております。


 以上であります。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、ありがとうございます。今後、プロジェクトチームをつくって貸すための条件とか呼びかけ等を決めていくということであります。こういう土地の利用によって、企業立地というのが一番望ましいことなんですが、大変なことでありますので、ぜひとも皆様方の力でよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございました。


 引き続き、農産物の開発のところに入っていきたいと思います。よろしくお願いします。


 農産物の開発の中でいろんなものを試してやってきたという経緯をお聞きしました。ミサンショウやらツワブキ出ました。それ以前には、グランドカバーというのもやっているようでございます。ちょっとお聞きしたいのは、これからの高齢者生きがいとして、耕作放棄地に植えていくものとしては、どうなのでしょうか、何が一番適しているんでしょうか。


○議長(?野幹也君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  先ほどお答えしたんですけども、高齢者で軽作業でできる作物という話がメインになるんじゃないかと思うんですよ。なかなか荒廃園でやめている理由の中で、高齢化という話もありますし、津久見の地形が段々畑、急峻な山等の栽培地帯が多いものですから、どうしてもそういうところは耕作放棄地になっている事例が多くあります。ですから、先ほど言いましたように、サンショウとかツワブキ等は一応推奨作物にはなると思うんですけれど、そこの採算性、要するに生産性ですね、取引事例も含めそこら辺はちょっと今からの検証ということで考えております。


 以上です。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、ありがとうございます。先ほどミサンショウ奈良県から移住していただいている佐藤さん、現在ミサンショウ18世帯2,250本やっているということなんですけれども、今後の出荷というか、どういうことになりましょうか。


○議長(?野幹也君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  先般、佐藤さんとちょうど市のほうでお会いすることができまして、聞き取りしましたら、来年から初めて収穫できるということで、18軒の農家の方々も結局まとめて出荷する中で、本人の持っている販路ですね、そういう形の中で出荷体勢をとりたいという話も聞きました。下のほうのサンショウを出荷している方々のところにもお話を聞きに行ったみたいで、皆さんに今から販売する形の中のルートは今から検証するということで聞いております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、ありがとうございます。1つお聞きしたいんですけれども、無垢島のツバキオイルというのは最近はどうなんでしょうかね。いい特産品で、純度も高くて、大変いいものだというふうに思っていたんですけれども、最近何か声を聞かないようにあるんですが、わかる範囲でお願いいたします。


○議長(?野幹也君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  ツバキの実の収穫等で数年前まではちょっと私たちも行ったことあるんですけれど、このごろの出荷状況については今のところ私は聞いてませんで、また後日調べてお知らせします。


 以上です。


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先日、無垢島行ったときにそれ聞きました。今の佐賀関もツバキオイルをつくってるんで、知事の奥さんが気にしてて、この前お会いしたときに「吉本さん、佐賀関もつくってるのに、津久見は大丈夫」と言われたんで聞いてきましたら、今までどおりつくってるそうです。それでちゃんとつくった分はその分出ているということなんですけれども、木が年々大きくなって上のほうがとりにくいというのがあるのと、それとやはりきらり☆つくみだとか、いろんな人たちが行ってボランティアで取ってもらってるということで、全員が全部が自分らでやれる作業じゃないということがあるんで、なかなか広げていくまではいってないということを聞いております。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、ありがとうございます。勉強不足で済みません。これからもよろしくお願いします。


 それでは、最後の(2)の猿被害の対策についてお尋ねいたします。


 猿が一番大変ということで、柵も長く大きくしてお金もかかるということで大変手を焼いているところだと思いますが、20年度のときに猿追い犬というて、犬を育てた経緯があるかと思うんですが、モンキードッグというやつなんですが、あれはどういうふうになりましたか。


○議長(?野幹也君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  3名の方にお願いをして5匹のモンキードッグを一応訓練しました。1名の方は農家の方でしたが、あとの4頭は農家を離れている方で、結局場所としましては3頭は徳浦の方で、四浦のほうのパトロールをお願いしたんですけれども、なかなかサラリーマンで常時そちらのほうに犬を連れてモンキードッグとしての活動がなかなかできなかった。それと、千怒のほうの方は、常に畑にモンキードッグを連れて行くので、猿を見れば吠えて猿を追い払ったという事例で、農家の方の飼育されている犬の訓練であれば成功したのかなと思うんですけれども、どうしても1頭しか農家の対象の方が手を挙げてくれなかったものですからね。それ以降の21年、22年は、農家の方で犬を飼っている方はいますか。もしモンキードッグをするんであれば、訓練士のほうにお願いしますということで公募したんですけれども、なかなか農家の方で犬を飼っている対象者がいなくて、その後からはモンキードッグの事業は一応休止にしております。


 以上です。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  はい、わかりました。それと、捕獲わなということを聞いたんですが、ちょっとインターネット等を見ると、大型の捕獲檻をつくって6年間で391匹捕獲したという資料があるんですけれども、津久見市で捕獲檻を何箇所かつくったということなんですが、捕獲できた経緯があるんですかね。


○議長(?野幹也君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  お答えします。先ほど答弁したように、平成21年に日見のほう、これは猟友会のほうのわなとして設置していただきました。昨年は四浦に鳥獣被害防止対策協議会のほうが予算化して設置しました。この猿囲いわなを導入する経緯を申し上げますと、猟友会のメンバーの方が和歌山県の田辺市の猿囲いわなが成果があるということで、そのノウハウ、図面ですね、施行図をもらいまして、それで21年に猟友会の方がまず1基をつくってもらったんですけれど、それがやはり猿の通るところ、そういう生態系が日見のほうはまだ捕獲実績がないのはそういうことかなと思っております。四浦は皆さん御存じの鳩浦と荒代のちょうど中間地点の中浦ですか、あそこにつけてますので、まだ新しいうちはちょっと臭いがあって入らないというなかでまだ実績ないんですけども、近々捕獲できるんじゃないかと期待しております。


 以上です。


○議長(?野幹也君)  塩?雄司君。


○2番(塩?雄司君)  捕獲をして、それになんか通信機等をつけて生態を見ていくのが一番群れ等の関係からいいというふうに聞いておりますので、またそういう先進地に行って、もうちょっと確実に取れるような勉強というんですかね、それを見習ってきていただきたいと思います。冒頭にも言いましたように、猿被害で農業をやめようという人も多く出ているというふうに聞いております。四浦半島ではもうミカンづくりがなくなるんじゃないかというような声も聞いております。そういうことで、早急に形を出していただきたいと思います。


 時間が来ました。ありがとうございました。


○議長(?野幹也君)  暫時休憩いたします。11時より再開いたします。


              午前10時50分 休憩


            ────────────────


              午前11時00分 開議


○議長(?野幹也君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、11番、知念豊秀君。


             〔11番知念豊秀君登壇〕


○11番(知念豊秀君)  日本共産党の知念豊秀でございます。きょうは6件の質問を通告してありますので、暫時質問してまいりたいと思います。


 まず初めに、保健福祉ゾーンと防災計画について、お尋ねします。


 3.11の東日本大震災から半年が経過しました。現地の復興はなかなか進まず、被災者の焦りと苛立ちはいかばかりかと私も心痛に耐えません。さて、震災以後、防災に関する国民の意識は大きく変わった感があります。これまで、津波警報が出ても我関せずの市民や、好奇心旺盛な人々は、わざわざ海岸へ確かめに行くなどさまざまでした。しかし、今の時点では、大津波が来たらどこへ逃げればいいのか、我が家は大丈夫かなど、真剣に考えるようになったと思います。保健福祉ゾーン計画は震災前に構想ができあがり、すでに実施の段階に来ております。私は7月に宮城県の被災地を訪ね、惨状を目の当たりにして防災に対する意識が本当に深刻なものであると、真剣に考えていかなければいけないというふうに意識が変わってまいりました。まず、防災に強いまちづくりの観点から考えますと、学校の施設・病院・福祉施設・消防署や役所など、こういった公的機関は災害後の避難場所や復興の拠点になるように、安全な場所へ、安全地帯に計画的に移転すべきではないかと考えるようになりました。そこで伺いますが保健福祉ゾーン計画は、東海・東南海・南海連動型地震の起こる確率と津波の高さの想定に耐えられるのか。そして、施設の災害対策と避難方法はどう考えているのかを答弁をまず求めたいと思います。


 次に、原子力発電と放射能汚染について、食の安全の観点からお尋ねをいたします。


 私は6月議会でも警戒をして訴えました。6月に、放射性セシウムに汚染された稲わらを食べた牛の肉が、県内そして津久見市のスーパーでも販売され、回収騒ぎが起こりました。今後のことを考えますと、セシウム137の半減期は30年と言われており、無毒になるまでは200年から300年以上の時間を要する事になります。つまり日本は放射能汚染との戦いに突入したということになり、今後、常に警戒する必要があるのではないでしょうか。


 そこで2点伺いしたいと思います。1点目は、原子力発電が安全だと言われてきました。安全神話がもろくも間違いであることが事実として証明されたことになります。市長の原発に対する見解と、今後の市の自然エネルギー導入についてどのように考えているのか。


 2点目は、市民の安全な食糧供給を確保するために、放射線量測定器を早急に購入し、今後の対策をとっていただきたい。対策について明確にお答えをいただきたいと思います。


 次に、国保税についてお伺いいたします。


 8月23日に610筆の署名を副市長に提出いたしました。御協力いただいた市民には、この場をお借りいたしまして感謝をいたしたいと思います。今、市民の暮らしは大変です。署名をしてくださいました多くの市民から、「高すぎる」「商売が大変なのに市はなにもしてくれない」、中には「署名もせん、金も払わん」と怒りをあらわにする市民もいました。このような市民の実情をしっかり見据えるなら、さらなる貧困へとつながる値上げではなく、値下げする方法を真剣に模索すべきだと思いますが、いかがでしょうか。また、国保の税額計算は複雑です。納税者が自主計算できるように、ぜひしていただきたい。今、市民は一方的に請求書を送られるか、年金または通帳から自動的に引き落としをされる。みずから計算し、確かめる方法は大変難しいところがあります。高すぎる国保税を納税している市民にわかるように、納税者の権利として自主計算できるように、改善をしていただきたいと思います。


 次に、臼津地区の法務局が大分市へ統合されようとしています。これはさらなる津久見市の行政サービスの低下につながる、市民サービスの低下につながると私は思います。存続の手立てを尽くしているのかどうか、お伺いいたします。


 5件目は、住宅リフォーム助成制度と、地域活性化についてお伺いします。


 この制度はこれまでもたびたび要請をしてまいりました。先日、市長の次期市長選への立候補表明の中でも、地域経済の活性化を重要な位置づけにしていたと思います。津久見市の建築業界は、大手メーカーに押され苦戦を強いられています。この制度は、地元業者を直接応援するメリットと、地元経済への波及効果は、ほかの自治体で既に実証済みでございます。その点、津久見市は推進の努力が見えません。どうなっているのかお伺いします。


 最後に、平成24年度の教職員人事異動について、お伺いします。


 これは3月時点での教員異動では、現場の教員の方が今回異動になるとは思わなかったという話が何人からもありました。ということは、現場とそれから教育委員会とのコンセンサスが十分取られていなかったということになり、しかもその計画が全体として示されていなかったということを感じたわけでございます。次年度以降の実施計画、学校ごとの人数などを公表していただきたいと思います。


 これで1回目の質問を終わります。明解な答弁を求めます。


          〔11番知念豊秀君降壇質問者席着席〕


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、知念議員さんの御質問にお答えいたします。6点目につきましては、教育長から、1点目、2点目の(2)及び3点目から5点目までにつきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 2点目の福島原発事故と放射能汚染について(1)市長の原発に対する見解と、今後の市のエネルギー導入についてどのように考えていますかについて、お答えいたします。


 3月11日の東日本大震災に伴う福島原発事故により、放射性物質が拡散し、福島県はもとより甚大な影響が周辺地域に広がり、原子力発電所への信頼が大きく失われたものと認識しています。そのような中、菅直人前首相は、8月に広島市で開かれた平和記念式典であいさつし、今後のエネルギー政策について「原発への依存度を引き下げ、原発に依存しない社会を目指していく」と、改めて表明しています。私としては、今すぐに全国にある原子力発電所を急にストップすることは不可能であり、産業構造や電力需給量、また国民の日常生活などを考慮すると、原発から代替エネルギーへの転換は、国を挙げて取り組む課題であり、国民の理解と信頼を得られるようエネルギー政策の早急な見直しを国に求めていきたいと思っております。また、市としても自然エネルギー導入については、今後の政策の中で検討課題として、十分考えていきたいと思っております。


 以上でございます。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  蒲原教育長。


             〔教育長蒲原学君登壇〕


○教育長(蒲原 学君)  6点目の平成24年度の教職員人事異動ついて(1)次年度以降の実施計画(学校ごとの人数など)を公表して下さいについて、お答えいたします。


 教職員の人事異動については、その任命権者である大分県教育委員会が、毎年度人事異動方針を示します。このため、津久見市教育委員会としましては、この方針に基づき各年度ごとにその時々の教育課題解決に向けた適材適所の人事配置を推進してまいります。


 以上でございます。


             〔教育長蒲原学君降壇〕


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  1点目の保健福祉ゾーンと防災計画について(1)東海・東南海・南海連動型地震の起こる確率と津波の高さの想定に耐えられますか。(2)施設の防災対策と避難方法はどう考えていますかについては、関連性がありますので一括してお答えいたします。


 保健福祉ゾーンについては、旧ろうきん津久見支店跡に社会福祉協議会が移転します。そこでは高齢者の総合相談窓口業務とともに、住民票の発行など、高齢者のワンストップサービスを行いたいと考えております。また、隣接する場所に、市民ふれあい交流センターが今年度建設され、その場所を地区社協やボランティア団体の拠点となる地域コミュニティ推進の中核施設と位置づけ、各種健康教室や地域団体の方々の会議などにも活用していただくなど、より多くの人が利用できる施設にしたいと考えています。特にこのような施設は、人が集まりやすい交通手段の便利な場所が最適だと考えています。離島発着場やバス停、スーパーマーケットもあり、いわば津久見の中心部にあり、高齢者にとっても買い物や通院のついでに寄れる場所が喜ばれると思います。もし、高台や山の中腹にあれば、タクシーを使ったり、人に頼んで送迎してもらったりして、なかなか満足していただける施設とはならないと思います。したがいまして、保健福祉ゾーンの整備と防災対策は、それぞれ別の視点からとらえていきたいと考えています。


 一方、東海・東南海・南海地震については、今後30年以内の発生確率が非常に高い値となっており、平成23年1月1日の算定基準日における文部科学省の地震調査研究推進本部の公表されている地震発生確率によれば、今後30年以内に東海地震は87%、東南海地震は70%、南海地震は60%となっております。さらに、過去の地震記録等によれば、これら3つの地震は将来連動して発生する可能性も高いとされております。このような地震が発生した場合、津波も襲ってくることになり、その高さは現在、国の中央防災会議でも議論がされていると思いますが、沿岸部では甚大な被害が予想されます。その対策として、まず情報伝達の構築と避難方法の確立が必要だと考えております。保健福祉ゾーンについては、社会福祉協議会が移転します。このような不特定多数の人が集まる場所については、まず施設管理者は、みずから防災対策について計画書を作成しなければなりません。今後は、社会福祉協議会と避難方法や避難場所などの防災対策について、十分協議してまいりたいと考えています。


 次に、2点目の福島原発事故と放射能汚染について(2)放射能汚染と食の安全について、ア、市内スーパーで汚染肉の回収騒ぎがありました。放射線量測定器を早急に購入し、今後の対策をとって下さいについて、お答えいたします。


 新聞報道によると、7月に市内のスーパーで放射性セシウム汚染疑いの牛肉が販売されましたが、同じ固体識別番号の肉が宮崎県日向市でも販売され、その肉を検査した結果、基準値を下回っており、食べても健康被害はないとの報道もありました。食品や水などに含まれる放射性ヨウ素やセシウムなどの測定は、ゲルマニウム半導体検出器により測定するといわれています。この検出器は数千万円もする高額な機器で、大分県では、従前より大分市高江にある衛生環境センターに1基備え付けており、今回の原発事故により、もう1基9月県議会定例会の補正予算として計上すると発表しております。放射性物質を検出するには、この機器と機器を操作する技術者が必要であり、多額の費用がかかると思われます。市としては、市内で放射線量の疑いのある食品があれば、保健所を通じて、大分県へ測定を依頼することになろうかと思います。いずれにしても、食の安全は市民にとって非常に大事なことですので、県とも連携して食の安全に対応していきたいと考えています。


 以上でございます


○議長(?野幹也君)  塩?健康推進課長。


○健康推進課長(塩?英次君)  それでは、3点目の国保税について(1)多くの市民は高すぎる国保税に苦しんでいます。値下げすべきではありませんかについて、お答えいたします。


 国民健康保険は、加入者の皆さんが病気やけがをされたとき、安心して医療機関にかかれるように、普段から経費(保険税)を出しあい、お互いに助けあっていこうという制度でありますが、本市の国保の運営状況は、近年の景気の低迷に加え、加入者の高齢化や疾病による医療機関への受診率の向上及び医療技術の高度化などにより、医療費が年々増加し、これに伴い保険給付費なども増加し、厳しい状況が続いております。平成21年度の被保険者1人当たりの医療費では、全国都道府県別ランキング3位の大分県の中で、唯一40万円を超え、40万5,238円でした。平成22年度においても43万4,959円で、県下トップの状況であります。今後も医療費は増大する予測に対して、国保税の税収は減少傾向になっております。市としては、国保税収納率の向上に力を入れておりますが、医療費の増加に対応することが困難な状況になったことから、国保財政の安定化を図るため、平成23年度に国保税率等の見直しを行いましたが、景気の低迷等により課税所得が減少し、医療費の増加分を十分賄える賦課額ではなく、このままさらに医療費が増加することになれば、被保険者の負担はさらに増すことになります。国民健康保険の制度上、医療費の増加分については、国などからの公費等を除いた分については、被保険者で賄うのが原則となっております。このような状況の中で現在の国保税の税率を下げることについては、大変厳しい状況となっております。しかしながら、現在の税率は県内でも高い水準となっていることから、早急な対策が必要であります。まず、税率を下げるためには、税率を算定する上で最も重要であり、根本となる医療費をいかに抑制することができるかが課題となる訳でございますが、この課題は早急に成果を挙げる必要があることから、市として医療費の適正化を図るため、次の取組を行っております。1つ目は、特定健診及び特定保健指導の受診率向上、2つ目は、ジェネリック医薬品の普及促進、3つ目は、出前講座及び地区説明会でございます。これらの取り組みを通して、国保税と医療費の関係について市民の皆様に知っていただき、医療費の節約が少しでもできるよう努めてまいります。


 また、5月に開催された九州都市国民健康保険研究協議会の中で、国に対して「国民健康保険制度に対する国庫負担金の増額と必要な税財限の確保について」提案し要望したところです。今後も引き続き要望してまいりたいと考えております。ご理解をお願いいたします。


 次に、(2)国保の税額計算は複雑です。納税者が自主計算できるようにして下さいについて、お答えいたします。


 国保税の算出内容については、毎年国保税の本算定算出後、平成23年度からは6月でございますが、「国民健康保険納税通知書兼領収証書」に加入者の疾病、負傷、出産などに対して保険給付をするための経費を賄うための医療分、介護保険制度による介護の給付及び予防給付をするため、加入者の40歳以上64歳以下の方に納めていただく介護納付金に必要な経費を賄うための介護分及び後期高齢者医療制度を支援するため、加入者全員に負担していただく「後期高齢者支援金拠出金」に必要な経費を賄うための支援分ごとに、所得に応じて負担していただく所得割分、加入者人数に対して負担していただく均等割分、世帯に対して負担していただく平等割の金額を記載しております。また、国民健康保険税には、所得の低い世帯の加入割合が高い状況にあるため、税額の軽減措置があり、均等割と平等割について2割、5割、7割を軽減することができるため、軽減分が分かるように減額の欄に金額を記載しております。さらに、「国民健康保険税の計算方法について」を同封しておりますので、各世帯の合計所得、年齢と加入者人数が分かれば計算できるようにしており、ホームページにおいても5つの計算例を掲載しております。


 しかし、国保税については、毎年のように法律や制度の改正があり、国保制度はますます複雑になっていることは御承知のとおりでございます。また、国保には高齢者が集中する傾向にあることから、できる限りの対応をしておりますが、税額の詳細な問い合わせについては誤解を招くおそれがあるため、慎重に窓口での対応が理想であると考えておりますが、納税者が自主計算できる方法を模索する中で今よりも分かりやすい仕方等があれば活用してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願いします。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  岩崎市民生活課長。


○市民生活課長(岩崎幸弥君)  4点目の臼津地区の法務局が大分市へ統合されようとしています。存続の手立てを尽くしていますかについて、お答えいたします。


 大分地方法務局臼杵支局が大分地方法務局に統合されることについては、昨年度初め、大分地方法務局から統合時期等の具体的な説明がありました。説明された内容は、次のとおりです。統合の時期については、平成22年度中、つまり23年3月までにということでした。これは、当時建設中であった現大分法務総合庁舎の8月完成後、本局がまず移転、それから年度末までに臼杵支局を統合の予定だったようです。


 統合の規模については、臼杵支局の全ての業務を本局に統合予定。現在の臼杵支局庁舎には、受付窓口等の業務は残さない。6名の職員は統合先に異動。臼杵支局庁舎については臼杵市と協議、臼杵市が必要であれば利用可能ということです。


 統合の経緯については、平成7年7月の民事行政審査会の答申に基づき、登記所適正配置の取り組みによる地方法務局の支局・出張所の縮減によるものです。その登記所の適正配置の基準では、登記申請事件数が年間1万件未満の場合は、隣接の登記所へ統合となっています。臼杵支局の過去3年間の平均事件数が約6,300件であることから、統廃合の対象となった訳でございます。


 以上がこの統合についての概要ですが、オンライン電子申請、閲覧等のサービスも拡充されてきているとはいえ、臼杵支局が大分地方法務局に統合されれば、高齢化が進んでいる現状において、これを利用できない市民は、大分地方法務局まで約40から50キロメートルの距離を往復2時間かけて出向くことになり、市民サービスの低下はもちろんのこと、市の関係業務につきましても大きな影響を被ることになります。よって、早速、大分地方法務局臼杵支局が大分地方法務局に統合されることについて、断じて容認はできない旨を伝えるとともに、存続またはこれまでどおり市民サービスが提供できるように一部窓口業務を残すことを求めるため、まず臼杵・津久見両市長連名による要望書を6月15日、大分法務局長に、さらに両市市議会議長を加えての4者連名による要望書を6月28日、法務大臣及び法務委員会委員長に手渡し、訴えてきたところであります。


 その後、この両市の迅速な対応が実を結んだのか、いまだ統合はなされてはおりません。法務局としても、統廃合については、地元市町村の理解を得ない中で強行に実施することは、現在のところ考えていないとのことです。しかしながら、この統廃合については、国の行財政改革によるものであり、かつ登記所の適正配置の基準となる登記申請事件数、年間1万件以上をクリアすることは、現状からは非常に困難であることから、いずれにしてもおそくならないうちに統廃合を避けられない時期が来るかと考えられます。今後も引き続き臼杵市と一致団結して、一年でも長く臼杵支局が存続できるよう要望してまいりますので、御理解いただくとともに、あわせて御支援、御協力をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  小泉都市建設課参事。


○都市建設課参事(小泉 裕君)  5点目の住宅リフォーム助成制度と地域活性化について(1)実施した自治体は成果が上がっています。津久見市は推進の努力が見えません、どうなっていますかについて、お答えいたします。


 住宅リフォーム助成制度は、地域住民が住宅のリフォームを行った場合に、その経費の一部を自治体が助成することにより、住宅の改善を容易にするとともに、中・小零細事業者の振興をも図るものです。昨年度、市独自でこの制度を実施している全国の人口2万人から10万人の自治体を対象にアンケート調査を行いました。調査結果を見ますと、工事に対する助成条件については、住宅の新築・増改築・外構工事など、幅広いものとなっており、施工業者に好評なことから地域活性化に寄与しているものと思われます。住民の居住環境を改善させるとともに、地域経済の活性化で一定の評価はございますが、財源を考えた場合、期間を限定した制度としての検討や財源確保が不透明になることなど、現時点での住宅リフォームを対象とした助成制度の導入については厳しいものがございますので、御理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  それでは再質問を行います。


 まず、保健福祉ゾーンの防災計画についてですけども、7月に宮城県の三陸町志津川へ訪問いたしました。南三陸町というのは人口が約1万8,000人くらい、しかもリアス式海岸で地形的には津久見に大変似ているという印象がいたしました。そこで実際起こってきたものというのは、大変悲惨なものであります。5階建ての大きな中央病院のような病院がございましたけれども、その4階まで津波で襲われてしまって、たくさんの方々が犠牲になっております。市営住宅も確か3階建てだったんですけれども、屋上のほうにまで瓦れきが乗っていました。明らかにこれはもうその市営住宅そのものが津波にかぶされてしまったというふうな状況だったと思います。それから、南三陸町の庁舎ですけれども、中央に防災センターの鉄鋼を残すのみで、庁舎そのものがみんな流されてしまって、瓦れきになっておりました。しかも、海岸部では約1メートルぐらいの地盤沈下があり、満潮時には潮が上がっているということが起こっております。そういうふうなものを見てきますと、果たして津久見の防災計画に対する認識というものが本当にこういう想定外のものが起こったときに耐えられるのかどうかということについては、大変不安を覚えています。しかも、埋立地で地盤沈下同様の液状化が起こるのではないかと、そういうふうな心配もしております。地盤沈下とそれから液状化が起これば、車での移動というのはまた困難ではないかと思います。橋が壊れたりだとか、いろんなことが起こることを想定せざるを得ません。ですから、改めて今回つくるにあたって、私はそういう福祉ゾーン計画そのものというのは、結構なことだと思っておりますけれども、果たしてその立地条件として、災害後のことを考えますと、このまま進めていいのかどうか、再検討する必要はないのかどうかということを改めて感じるわけでございます。まず、そういうことからしまして、今回の施設をつくるに当たって、もう一度防災の観点から、気配りをし、また再考する必要があるんではないかと思いますけれども、改めてその辺の専門家を交えて計画の見直しをするということはお考えないかどうかお尋ねしたいと思います。


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  現在の保健福祉ゾーンの計画につきましては、先ほど議員さんが申されたとおり、埋立地に現在のところ建設する予定でおります。確かに防災面だけを見ると、先ほど私も答弁いたしましたけれども、海岸のすぐそばということでありますが、また別の一面、例えば市民の利便性や使い勝手のよい施設、また寄りつきがよいとか、そういう面も当然考えなければならないと現在考えておるところでありまして、現在のところその計画については市民の利便性を優先するということで、当然防災対策については先ほど申し上げましたように、情報の伝達や避難方法の確立、このようなものが当然必要となってくると考えております。


 以上であります。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  公的機関というのは、やっぱり災害が起こった後にしっかりとした復興のための拠点にならなくちゃならないですね。先ほどお話した南三陸町の市役所そのものがなくなりまして、大変遠いところに仮設の市役所を設置しております。結局は、事前にもっといいところに選定して、移しておけばというふうなものが、今となってはそういうふうになるわけですね。しかし、それをそういう想定がなかったということで、移転もなくそういうところに市役所も存続していたわけですけれども、高校、中学校、小学校が高台にあるんです。高校あたりは、もう震災の非難場所にもなっているし、そしてたくさんの方々がそこへ避難して助かっています。そして、震災後も体育館だとか、また校舎が市民を守る拠点になっていたと、そういうことを考えますと、津久見市の場合は大変心細い。津波というのは、川を遡上していきますから、南三陸町も3キロから4キロくらい川を遡上して、奥のほうまであの大きな被害が起こっております。そういうことからして、防災計画のどの水準までこうして防災計画で耐えられるような施設を、公共施設をつくっていくのかというところでは、これまで残念ながら津久見市の場合はそういった観点が全くなかったというふうに思うわけです。そういうことを考えますと、中央町またはそういう中心街が先ほど総務課長もおっしゃっていましたけれども、賑わいがやはりあるところでありますから、なおさらいざというときの避難場所というのを確保していかなくちゃいけないということは、これは行政の務めだと思うんです。そういった意味では、かなり高い建物というのは、もう幾つかしかありません。そういうところでは、そういう建物も含めたところで防災計画を今後考えていくつもりがあるのかどうか、またはそういう避難場所の表示として緊急避難時はこの建物を使ってくださいとういふうなところまで考えているのかどうか、その辺をお伺いしたいと思います。


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  防災の避難協定を現在皆さん御存じと思いますけれども、亀の井ホテルさんと、あとは中央病院さん、そして警察署の隣にあるシーサイドマンションさん、こちらの非難協定を今避難ビルということで結ばせていただいております。確かに避難の方法、これについては、地震が来て津波が来ると。その間に現在まだ見直しの前のことで言いますと、40分近くかかると言われております。このあたりで十分避難計画を練って、今現在県のほうでも防災計画の再検討委員会の中で、県の防災計画の見直し作業を行っております。これの素案が12月末までには出ると聞いておりますので、その部分を参考に市のほうでも市の防災計画の中で、そういう避難場所とか、避難経路、そういうのを検討していきたいというふうに考えております。


 以上であります。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  わかりました。それでは、市民ふれあい交流センター、これは仮称でございますけれども、そこは今後津波とかそういうふうなことを、犠牲を覚悟で市民の現在の利便性を優先にするという考えで進めるということでよろしいでしょうか。再確認をお願いします。


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先ほどからの答弁をしておりますけれども、悪いほうにとって、悪いほうだけでそういうことを言われることは、ちょっとどうかと思います。何度も答弁しているように、ここは避難場所ではございません。ふだん生活する中で、利便性を高めるためのものですと言っているわけでございます。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  基本的には実際に災害は起こるということを想定して考える、対策を取るということがまず大事だと思うんです。その中で、あえて利便性を優先するというふうなお答えでしたので、そういうふうに改めて確認したわけです。


 これはもう同じ繰り返しになりますので、やめたいと思います。


 原子力のエネルギー政策ですけども、それについては先ほど市長から国も転換していると。それに見守りながら津久見市も今後検討していきたいというふうな答弁でした。私はある意味では当然、本当に真剣にこれはやってもらいたいというふうに思っております。今後は、地産地消というこれまで食糧について地産地消というのは確かに何度も言われましたけれども、エネルギーについての地産地消というのはなかなか言われてこなかったと私は思います。今回のエネルギー政策の転換、国がやるということがありますので、それにひとつ呼応しながら、私1つ提案をしたいと思います。今後、四浦半島には今風力発電の計画が進んでいるわけですけども、それのさらに海を利用した、波力・潮力・海流発電、そういったものも導入してみたらどうか、研究する必要があるんではないかなというふうに思います。それから、またもう1つ、吉本市長はこの前の話の中では、保戸島架橋のことは一言も触れませんでした。私はたびたび申し上げましたように、保戸島の人口減少が今どんどん進んでおります。時が経てば経つほど、その経済効果というのは薄れてまいります。一刻も早い保戸島架橋をつくっていただきたい、それを改めて言っておきたいと思いますけれども、それと同時に、そういう潮力発電・波力発電などを統合した形でのものを研究して、並行してつくっていると。そういたしますと、そこでの新しく雇用が生まれます。さらにまたそこで発電されたものというのは、その地元で使えるエネルギーということになり、それがまたさらにこれが実際に利益を得るようであれば、そういう橋のメンテナンスなどにも役に立てるというふうなものも想像できるわけでありまして、そういうことも一体として今後考えていくということは、大変重要ではないかと思うんですけども、今後のエネルギー政策そしてまた保戸島架橋とセットでという私の提案なんですけども、その辺は今後検討していただくのかどうか、または今後は市独自のものの考えがおありなのかどうか、お聞かせいただきたいと思います。


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  8月18日に国交省のほうにお伺いしたときに、大畠国交大臣にお会いしました。その中で、津久見市の冠、ここは昔石炭の備蓄基地の話がありまして、真ん中が備蓄基地で、海に向かって右端が火力発電所で、左端がセメント工場という案があったんですけれど、それ私が市長になったときに知事に持って行ったら、環境省からクレームがついて、石炭のことは言わんでくれと。CO2が出るから石炭は絶対に使わないんだという意識で言われたんですけれど、今回原子力発電所がこういうふうになったんで、やっぱり石炭にもう1回立ち戻る必要があるんじゃないかと。CO2は今の技術では45%削除できるけれども、原子力に使ったあれだけの研究費を使えば、CO2は100%取り除くこともできると思うんですね。それと、今、三菱商事がオーストラリアに石炭の鉱区を押さえております。これを何とか日本に持ってくる方法はないかということで、あそこに水深30メートルの岸壁がありますので、30万トンの貨物船で持ってきて、そしてそのあそこで備蓄と火力発電所をつくる考えはないかということを大臣にお願いしたわけでございます。それで、三菱商事のほうには当たりました。当たった結果、三菱商事は日本に持ってくるということは考えてないと。オーストラリアの港で売るんだと。買いに来たところにどこにでも売りますよということであったんですけれど、今、中国が40万トンの船をつくろうとしているんです。40万トンの船が横づけできる岸壁もつくろうとしているんですね。そうなってくると、中国が一旦入れた石炭を日本に持ってくるような形になれば、エネルギーの安全保障まで脅かされると。そうなったときにはだめだから、日本は日本のエネルギーの安全保障なり、それから火力発電所のもう1度完全な形が原子力発電所がなくなるような完全な形ができるまでの間は、やはり火力に頼る必要があるので、石炭を考えたらどうですかと。石炭もエネルギー料少し高いかもしれないけれども、大量に持ってくることによって石炭が安くなると。半分の値段になるということも含めて、ぜひ考えてくださいということでこの前大臣にお話した中で、港湾局長にもお話しております。そういう意味で、津久見市の活性化にもなるし、これは日本のエネルギーのものの考え方の基本になりますよということをお伝えしております。そこまで話したんで、向こうからどうなるとか、どういうふうだという話は聞いてはおりませんけれども、これからもそういうものを伝えていきたいと思っております。


 それともう1つは、ソーラーパネルは発電を荒廃園だとか、そういうところでやったらどうかということも聞いておりますので、その津久見市の場合はいいかなと思うんですけども、1つ難点があるとすれば、やっぱり急斜面のところが多いので、半分は日が当たらない時間があったりする可能性もあるのと、広くできないという、ちょっと経費がかかるかなというのがあるんですね。そういうこともいろいろ考えながら、これからやっていきたいと思っております。また、風力発電に関しても、一度お断りされましたけれども、これから考える中で絶対また必要になってくると思います。経費を考えた場合も、そんなのも出てくると思います。総合的に考えていきたいと思っております。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  私の質問とちょっとかみ合ってなくて、私は潮力発電などどうかというふうな話でしたけども、石炭の備蓄基地と火力発電のことを提案されたという話ですけれども、それについてはおいおいまた話をさせていただきたいと思います。


 次に、放射線測定器のことについてお伺いしたいと思いますけれども、津久見市の職員でガイガーカウンターだとか、そういう放射性測定器の知識または取り扱ったことのある方はいらっしゃるのか、いらっしゃないのか、その辺はいかがですか。


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  放射線測定器については、職員に確認はしておりませんけども、私の知る限りではそんな専門家はいないと認識しております。


○議長(?野幹也君)  知念豊秀君。


○11番(知念豊秀君)  放射能についての1つの考え方だと思うんですけれども、やはり県の導入しているもの、食品の測定をしようとしているゲルマニウムの測定器なんですけれども、大変高価なんですね。これはもう附帯設備も含めて、大体4,000万、5,000万ぐらいもするような、大変高価なものです。確かに、これは大変重要かと思いますけれども、例えば現実に福島などで使われていると思いますけれども、移動式の簡易式の測定器、これが大変有効なんですね。そういうのも、放射線というのは御存じの方もたくさんいらっしゃると思いますが、ほとんどがガンマ線の測定器が中心なわけです。ガンマ線の測定器といいますと、ガイガーカウンターでも十分はかれるし、それからまた日本の技術は大変にすばらしくて、そういう放射線をはかるもう1つは、シンチレーション式のそういう測定器なんですけれども、そういうふうなものというのはそれほどお金がかからない。しかも性能が大変高いというふうなものがございます。そういうふうなものを利用して、まずは放射線量を簡易に測定できる、どこでも移動してできる、そしてまた専門的な知識もそれほどいらない、そういうふうなものがたくさんあると思います。そういうふうなものを利用して、まず一時的なそういう測定をして、それからこれは放射線量は高いけれども、大丈夫なのかという確認の意味で、県のほうにまた正確な測定をしてもらう。そして、その放射線を出してる各種ですね、放射能物質、それをちゃんと定めてもらうというふうなことの二段構えでやったほうがいいのではないかと思いますけれども、いきなり市の段階でそういう高価なものというのは、確かに厳しいものがあると思いますので、そういう二段構えでやる必要があるんではないかということで。それから、またもう1つは、実際に臼杵でも購入されるというふうに聞いております。佐伯市のほうでもこれは購入されるというふうに聞いております。周りではそういうふうなところで、どんどん対策をとっておりますので、職員の中にそういう器械を見たこともない、使ったこともないというふうなことでしたら、何人かそういうところへ派遣をして、実際に器械を使ってもらって、どんなものかというものをまず見てもらうということも大事ではないかなというふうに思いますけれども、そういう将来ですね、冒頭申し上げましたように、放射線セシウム137というのは、半減期が30年超します。これが1000分の1の無害になるまでは、300年かかると言われています。その間、この日本というのは、もう日本全国でこの放射能との戦いがもう既に始まっているわけですね。瓦れきの中にまざってくるかもしれない。一番怖いのは、食糧に混ざってくること、それからまた海の汚染でもって海洋のいろんな食べ物ですね。特に私は前回に申しましたけれども、回遊魚、大型回遊魚などは、大変生物濃縮される可能性があるというところでは、常にそれを見張っておかなきゃならないという、今後の情勢が来たわけですから、それについてのちゃんとした体制がなかったら、今、個人的にそういう測定器を買って、自分なりに防衛をする方々ももう徐々に出てきています。そういう不確かなものでもって、風評が広がりますと、例えば津久見では放射能のものが売られていたよということになれば、ぱっと広まって津久見では買わんほうがいいというふうなことになってしまうと、大変なことになります。そうではなくて、水際でしっかりとそれをせき止めて、安全なものは津久見へ行けば買えるというふうなものも含めて対策をとるということが、今後大変重要な課題だというふうに考えますけれども、もう1度その辺の方針について考え直す必要はないかどうか、お答えお願いします。


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  食の安全ということは当然製造元や販売者の責任において、第一番になされるものというふうに理解しております。もし、津久見市でそういう疑いの食品が出れば、先ほど申し上げましたように保健所なりを通じて、県のほうに先ほど申し上げました県のほうが一台、もう1基、そういうゲルマニウムの測定器を買うと、9月補正で買うということを発表しておりますので、そちらのほうで検査していただけることになろうかと思いますので、御理解をお願いいたします。


○議長(?野幹也君)  知念議員、質問時間残り3分です。


○11番(知念豊秀君)  再度言っておきますけれども、人任せでは今後対策は取れないです。県がやる、国がやるという段階で、実際に市民が口にする前にいかにしてその対策をとるかということを今求められていると私は思います。そういった意味では、そういう測定器1つの津久見市は用意もしていないということであれば、大変甚だお粗末ではないかというふうに思います。その辺は、今後周辺の自治体も含めて、その対策をどういうふうにするかということを必要だと思いますので、私もそれを注視しながらぜひ前向きにこれは考えていってほしいと思います。


 時間もありませんので、国保税について最後にお伺いします。


 今、津久見市の高齢化率は33%、これは市長が津々浦々の中でも書いております。これだけ高齢化率が上がってまいりますと、当然高齢化とともに病気をする罹患率というのは、ふえてまいります。そうなってまいりますと、先ほど担当課長がおっしゃっていたとおり、この制度の大変難しいところが今後どうなるかということなんですね。これは前もお尋ねいたしましたけれども、生活保護世帯の水準に満たない収入の方々が約1,500人余りいること。これが大変重要なことだと思います。その後、この生活保護の水準にも満たない方々のための救済策、これ何らかの救済策を私は取らないといけないと思うんですけども、それを何かやってきたのかどうか、お伺いいたします。


○議長(?野幹也君)  塩?健康推進課長。


○健康推進課長(塩?英次君)  お答えいたします。先ほど言いましたように、低所得者への軽減でございますけれども、それとやはり一部負担金の徴収猶予、減免制度がございますので、そういうところは条例にのっとって行っていきたいと思います。議員おっしゃるように、そういう生活保護に満たない人も基準に満たないで保険を持っている方もいると思いますけれども、またそういう人には納税についても御相談に応じてやっていきたいというふうに思ってます。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  知念議員、時間ですので最後にしてください。


○11番(知念豊秀君)  最後にいたします。国民健康保険税の計算なんですけども、2割軽減、5割軽減、7割軽減がございます。その軽減の判定基準になる基準表がインターネットではつくられておりません。私は窓口に行って初めてもらいました。そういった意味では、まだまだ自主計算については不十分なところがたくさんあります。そういうことも含めて、今後自主計算ができるような仕組みをぜひともつくっていただきたいと思います。


 これで私の質問を終わります。


○議長(?野幹也君)  暫時休憩いたします。午後1時から開議いたします。


              午後 0時01分 休憩


            ────────────────


              午後 1時00分 開議


○議長(?野幹也君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、4番、吉良康道君。


             〔4番吉良康道君登壇〕


○4番(吉良康道君)  吉良でございます。よろしくお願いいたします。


 まず第1回目の質問として、本日は3点ほど御質問いたしたいと思います。


 まず、第1番目の給食共同調理場のランニングコストについてということでございます。今回、一中体育館と併用して学校給食管理基準に適合した施設を稼働するに当たっての質問でございます。


 まず、(1)で、人件費・食材費・電気・搬送費等、経費明細の試算はどうなっていますかということでございます。(2)につきましては、現状生徒数との比較、5年、10年後というのも考慮しておりますかという、その時点でのまた経費の見直し等についてはということをお聞きしたいと思います。


 また、2番目につきましては、防災に関する進捗状況について。(1)で、県の単独防災予算を踏まえて、市としてどのような対策費を考えていますか。(2)で、今後、国による防災対策費が出てくれば、どのような施設の整備を考えていますか。(3)につきましては、防災に関する事柄は議会ごとに、できましたら報告をしていただきたいと。いろんな質問が6月も出ておりますけど、まずその防災に対する進捗状況を議会ごとに、できましたら御報告をしていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。


 3番では、通学路を含む道路沿いの標識管理体制についてということでございます。


 この9月4日、市の一斉清掃のときでございます。こえは大分国体の二順目のときに始めた清掃でございますが、地区での清掃箇所に千怒方面からの特に通学路沿いの市とJRの土地がありまして、両方の草を刈りたかったんですけど、特にJRでは届け出が必要だという意見が出まして、そこのとこは刈ることはできませんでした。自転車通学生にとっては、草が頭に当たったり、車との離合もままならない状態でございますので、この辺で管理者への通報とか、どこに言えばいいのかということでございます。(1)で、市の関係者がもっとそういう方面について、見回ることはできないかというふうな質問でありますので、簡潔な回答をよろしくお願いいたします。


          〔4番吉良康道君降壇質問者席着席〕


○議長(?野幹也君)  中津留学校教育課長。


○学校教育課長(中津留則之君)  1点目の給食調理場のランニングコストについて(1)の人件費・食材費・電気・搬送費等、経費明細の試算は(2)の現状生徒との比較、5年〜10年後は考慮しているのか、その時点での経費等の見直しはについては、関連性がありますので一括してお答えいたします。


 第一中学校体育館及び給食共同調理場は、平成23年9月末から建築工事に入り、平成24年9月末の完成を予定しております。給食共同調理場につきましては、その後、約6カ月間の試行・準備期間を経て、平成25年4月から本格稼動を予定しております。この施設は御存知のとおり、第一中学校、津久見小学校、千怒小学校の給食共同調理場となり、稼動時の3校合わせた給食提供数を約900食と見込んでおります。


 稼動時の必要経費等、ランニングコストについて現時点では、年間人件費約5,200万円、光熱水費約730万円、搬送費等約180万円、食材費約4,020万円など、合計で約1億130万円になると試算しております。


 当市の新生児の出生数は年々減少しており、児童・生徒数、教職員数についても将来減ることが予想されますが、それに伴う給食調理場の経費等の詳細については、現時点での試算を行っておりません。稼動時につきましては、児童・生徒数等も勘案しながら経費の見直し等を随時実施し、安心・安全で、おいしい給食を安心して提供できるようにしてまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  2点目の防災に関する進捗状況について(1)県の単独防災予算を踏まえて、市としてどのような対策費を考えていますかについて、お答えいたします。


 防災対策予算については、今議会に補正予算として提案しておりますが、主なものは地震・津波等から速やかに避難するため、または救援・支援が到達するまでの間、避難場所での避難生活を維持するために必要な避難誘導用品及び非常用資機材や海抜表示や測定に関するもの、また大友公園や宮山公園等の避難経路整備工事、備蓄倉庫設置工事などを計上しています。


 中でも今回整備する備品等は、地震による津波だけに備えるものではなく、台風や梅雨時の大雨などの風水害にも活用できるものなので、地区の消防団や自主防災組織の方々と、どこに置くのか協議してまいりたいと考えております。


 また、6月下旬から市内33カ所での地区との避難経路や避難場所の確認、海抜表示の必要箇所など話し合いましたが、今月下旬からは各地区との2回目の協議を予定しているところであります。


 次に、(2)今後国による防災対策費がでてくれば、どのような施設の整備を考えていますかについて、お答えいたします。


 補助要綱が出ていない状況で、どの施設を整備するとは現段階ではわかりませんので、国の市町村に対する補助要綱が出た時点で精査したいと思っております。そして、優先順位や事業の必要性など財源を確認しながら関係各課と協議してまいりたいと考えております。


 次に、(3)防災に関する事柄は議会毎に報告を願いたいがどのように考えていますかについて、お答えいたします。


 今9月議会に補正予算として計上している事務事業は、議決されれば着手できますし、現在、事務事業の準備もしていますので、早急に進めて行きたいと思っております。なお、議会においては、議会協議会が毎月10日と25日に開催すると聞いておりますので、議会からの要請があれば報告ということで、事務局と相談し、対応していきたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  鳥越都市建設課長。


○都市建設課長(鳥越雄二君)  3点目の通学路を含む道路沿いの標識管理体制について(1)市の関係者がもっと見回ることはできないのですかについて、お答えいたします。


 議員さん御指摘の線路沿いの通学路は、市道岩屋線に認定されています。この区間で、下り松踏切からえびす児童公園付近までが、JRの線路と平行に走り、特に草がおいしげる箇所となっています。


 管理区分としましては、のり面部分に境界杭またはフェンスがあることから、JR用地と民間用地に分かれており、部分的に津久見市の用地となっています。JRの保守管理および民間用地については、年に何回か草を刈ってくれているようにあります。また、職員が現場等に出て気づいたときや、利用者からの連絡を受けた際には、草刈りをお願いしてきました。


 今後も草が生い茂って通学の安全が確保できないようであれば、JR及び個人の方にお願いしていきたいと思っております。


 なお、道路の標識管理につきましては、公安委員会が設置し管理を行っています。また、カーブミラー等につきましては、市民生活課、生活安全班で管理をしております。市道において道路標識が見えにくい等の交通障害情報につきましても、警察署、市民生活課及び地区からの連絡を密にしながら対処してまいりたいと思います。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  引き続きまして、御質問をさせていただきたいと思います。


 まず第1点目ですが、ランニングコストの件につきましてです。ほぼ1億数千万かかるということなんですけれども、5年後も同じような数字になると思いますか。それとも、先ほど私が申しましたように生徒数の比較をしながらとか、子どもが少なくなってその経費をどのように使っていくかというような計画、まず5年間ぐらいの計画は立ててほしいと思うのですが、その辺はいかがでしょう。


○議長(?野幹也君)  幸管理課長。


○管理課長(幸 泰秀君)  お答えいたします。現在の3校合わせた生徒数837名、教職員を合わせまして907名ほどでございます。5年後につきましては、生徒数が733名、先生を合わせた数字としては800を下るんじゃないかと試算しております。先ほど申し上げました試算額の内訳といたしましては、人件費・運搬費、それとガスを除く光熱水費の合計が5,930万円、それが市の負担分であります。残る食材費とガス代の合計およそ4,200万円が給食費ということになります。議員おっしゃる5年後の試算ということでありますが、食材費等につきましては若干下がると思いますが、人件費等につきましても平成19年10月につくりました津久見市小・中学校の学校給食の見直しの基本計画の方針の中でもありますように、財団法人化等を考えながら運営していく中で、人件費等ランニングコストの見直しを行っていくことが必要なじゃいかなと考えております。


 以上であります。


○議長(?野幹也君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  はい、ありがとうございます。私がこのランニングコストについてということで御質問をさせていただいたのは、当然建物がまずありますよね。それと経費の部分ですけれど、運転経営とか維持費についてもそうなんですけれど、当然耐用年数が建物でありますので、体育館的なもので47年ぐらいだと思うんですけれど、それと厨房の機器ですね。そういうのが大体5年から8年ぐらいの耐用年数じゃないかと思うんです。ですから、そういうのも踏まえて、ランニングコストを計算していただけると市が5,900万持って行くようになるんですけれど、それがどのように変化をしていって、財政に圧迫しない計画ができるかというのをお聞きしたかったわけでございます。結局、いろんなところでそうなんですけれど、今回またふれあい交流センターもできるようになったと聞いておりますけど、箱物をつくった後にどのくらい経費がかかっていくかというのを知らせていただかなければ、市の財政のほうでどのくらい持てばいいかというような話も出てきますので、そういう小さなことが市民の皆さんが知りたいというふうに考えておりますので、できましたら改めてもいいんですけれど、先ほど言いましたランニングコストというのは、運転経費から維持管理費まで必要でございますので、そのあたりも見て、5年なら5年、10年後にどのようになるんだというような計画をしていただきたいんですけれど、見直しについてはいかがでしょうか。


○議長(?野幹也君)  幸管理課長。


○管理課長(幸 泰秀君)  議員さんおっしゃるように、今回のような事業を運営していくためには、しっかりとしたランニングコストを計算して将来において経費の見直し等をすることは非常に大切なことでありまして、当たり前のことだと考えております。今回の調理場は、3校が自校でやっていた給食を1校でやり、各校に配送することになるわけでありますが、現時点では不確定要素等もあり、慎重に万全の体制で全力でのぞんで、安全な給食を子どもたちに提供することが最重要じゃないかと考えております。もちろん、稼働後順調に調理配送ができるシミュレーション等、体勢が整いましたら、効率化等をしっかり行い、ランニングコスト等の低下を考えていきたいと思っております。


 以上であります。


○議長(?野幹也君)  吉良康道君。


○4番(吉良康道君)  ひとつよろしくお願いいたします。5年ごとという話をしているんですけれども、5年もかからんと思いますけど、また二中校区のほうでそういう問題が出てくると思いますので、もしできましたら今の調理場の施設を、またそれと対応をして運用できればというふうな考えも持ってほしいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。


 防災に関する進捗状況でございます。今、御答弁いただきましたけど、まず県の単独といいますか、それにつきましては多分いいと思うんですけれど、また今後どのようにしていくかという話と、国による対策メニューですか、そういうのを見てからというんではなくて、いろんな意見が出されていると思います。ですから、市独自で率先してこのような場合にはこのようなのが必要であるというふうなことを市にも防災対策協議会ですか、そういうのがあるみたいなんで、毎月1回でも少なくともいろんな意見を出しあって、何が必要なのかというふうなことを国のメニューが出る前に考えていっていただきたいというふうに思います。


 要するに、今1番目も言いました、2番目そうなんですけれど、市の皆さんが自分の独自で、自分の能力を発揮して、前もって計画をつくっていただけるような体制をしていただきたいというふうに思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。


 それと、防災については以上でいろいろ言いません。3番目の通学路を含む道路沿いの標識管理体制でございます。


 先ほど担当課長も申されましたけど、このような箇所が結構あると思うんです。あっちこっちからいろんなものが問題が山積して、まず皆さんのほうにも連絡がくると思います。やはり、周りから言われると自分たちで1回見て、回って、今どのような状況かというのは把握していただきたいんです。例えば、車で回るんではなくて、ちょっと30分散歩に行ってくるよと、そういうふうな格好でもいいじゃないですか。それをすることによって、市民の皆さんとの、またそこに行って会話ができたり、いろんな問題が解決する場合もあると思います。私は先ほど言いましたけど、率先して皆さんがそういう市の職員になってもらえれば、市民の皆さんもいろいろ言うことはないと思います。ですから、皆さんが前になって率先垂範していただければ、本当によりよい市政ができるんではないかというふうに思っております。いろいろ質問は以上で終わりますけれど、その辺を踏まえていただいて、今からの市政の運営に皆さんのここにおられる方、それと部署に帰ってそういうふうな申し出をしていただきたいと思います。


 以上で終わります。ありがとうございました。


○議長(?野幹也君)  暫時休憩いたします。午後1時40分より再開いたします。


              午後 1時20分 休憩


            ────────────────


              午後 1時40分 開議


○議長(?野幹也君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、6番、森脇千恵美君。


             〔6番森脇千恵美君登壇〕


○6番(森脇千恵美君)  皆さん、こんにちは。森脇千恵美でございます。今回は3点について質問させていただきます。


 1点目は、福祉タクシーの助成への拡大について。


 本市は心身障害者の福祉の増進を図ることを目的として、心身障害者がタクシーを利用したとき、負担する料金の一部を助成しています。タクシー利用券は1回につき400円として、年間24回を限度として利用できるようになっています。平成20年の9月議会、平成22年12月議会にも同じ質問をしていますが、対象人数はいずれも約450名で、約半分の225名の方が申請をしており、1人当たり年間利用回数は平均12回から13回程度という答弁をいただいております。約半分の方が申請しておらず、申請の手続を忘れてしない方以外では、車いす生活をされていて、普通のタクシーは利用しづらい方が申請の手続をしていないためだと思われます。本市もことし7月から市内の事業者の方が福祉タクシーの運行を始めており、市外からリフトつきタクシーを呼んで利用されていた方々にとっては、朗報だと思います。


 (1)対象人数について、お伺いいたします。


 (2)タクシー券の年間利用者について、お伺いいたします。


 (3)福祉タクシーの利用者及び助成について。


 福祉タクシーはリフトつきタクシーと異なり、リフトではなくスロープになっているとお聞きしています。車いすごと利用できるということです。今まで臼杵市や佐伯市からのリフトつきタクシーの利用は、月に30件から40件ほどです。これから先、福祉タクシーの利用は、高齢化が進む本市にとっては増加の一途をたどると思います。本市はリフトつきタクシーではないのですが、ちなみに臼杵市はリフトつきタクシー1回につき2,680円、年間24回の助成をしています。佐伯市は1回につき1,350円、年間24回の助成をしています。今までは市外の事業者だったので助成はしてもらえませんでしたが、この福祉タクシーについての助成はどうでしょうか。福祉タクシー7月の営業から今までの利用車数と助成について、お伺いいたします。


 次に2点目、少子化対策について。


 3月議会でも質問をしました。本市は、少子高齢化が進み、2008年合計特殊出生率の市町村ごとの年次推移は、県平均1.53より低く、別府市1.17に次いで本市は1.33とワースト2、年間の出生数は100人前後となっています。本市には、医師会病院の中に小児科があり、きちんと整備されたつくみん公園や市民図書館、子育て支援のとぎ倶楽部など、市外からの利用者も多く、私は子どもを生み育てやすい環境は他市に比べ充実しているのではないかと感じていますが、出生数が低いのはなぜなのかと考えたとき、元気な子どもが育つまちの実現に向けての取り組みが大切なのではないかと考えました。子どもを生み育てる世代の方々は、共働き家庭が多く、子どもが病気になったとき、預けるところがない方などは、生み控えているのではないか、このままだと年々出生率の低下を危惧しています。


 (1)おたふくかぜや水痘の予防接種の無料化について(1才〜3才まで)。


 平成22年6月議会、平成23年3月議会でも質問しました。おたふくかぜと水痘はほとんどの子どもがかかる病気です。発病してから治癒までには10日間ほどかかり、兄弟がいれば次から次へと感染します。幼稚園や学校には出席できず、自宅隔離が必要となるため、保護者は仕事を長期休まなければなりません。予防接種を受けることにより、そのようなことはなくなりますし、症状が重症化することもありません。接種年齢は1歳以上で、できれば集団生活に入る前に接種するのが望ましいということです。既に竹田市や豊後大野市、豊後高田市などは、予防接種の公費助成に努めています。3つの市においては、合計特殊出生率が増加したとの興味深い結果が出ています。竹田市では、出生数がふえ、安心して子育てができる環境の構築は、まちの活性化、少子高齢、過疎化対策にもつながったということです。3月議会の答弁では、担当課長から予防接種の必要性は十分あるとのお言葉もいただいていますし、市長からどちらか一方は公費助成をとの前向きな言葉もいただいています。あれから半年たちましたが、どのようになったのかお伺いいたします。


 次に3点目、離島半島部における高校の通学にかかる費用の保護者負担の軽減について。


 本市は保戸島・無垢島・四浦半島・長目半島があります。離島や半島部から市内の津久見高校に通学するのもたくさんの時間を費やし、たくさんの費用もかかります。保戸島は朝6時40分の船に乗り、7時5分に着き、帰りは6時30分、6時55分に保戸島に着く便があります。これは部活は可能だと思います。1カ月船の定期券は1万9,150円の費用がかかります。無垢島は島からの通学が不可能なので、市内に部屋を借りるという形になります。月に5万程度必要だということです。四浦半島では、路線バスに朝6時12分に乗り、津久見駅に7時26分に着く。帰りは津久見駅5時10分、間元に着くのは6時6分、部活はできないそうです。1カ月の通学定期は2万3,700円、2年生になれば日代駅までバイクは可能ですが、雨の日などはバスにのることもあるので、片道定期ということで半額の1万1,850円のバスの定期と日代駅までの電車の定期が1カ月3,510円の負担があるそうです。長目半島では、路線バス朝7時15分に乗り、津久見駅に7時45分に着く。帰りは4時30分、楠谷には5時に着きます。これも部活は不可能だと思います。1カ月の定期は1万6,620円、これは公共の交通機関を使った場合の時間と費用ですが、その他に高校の授業料1万3,000円、修学旅行の積み立てが7,500円、土曜講座の費用などほかに3万円ほどかかりますが、今は高校の授業料無償化ですので、2万ほどかかっています。ちなみに、津久見市から大分の高校に通学している定期代は、1カ月1万480円です。一番近い市内の学校に通学するのに、こんなにたくさんの通学費用がかかっているのに大変驚きました。すべての子どもたちが平等に教育が受けられ、安心・安全な学校生活が送れますよう、通学費の助成を訴えたいと思います。離島半島部からの通学している子どもたちは年々少なくなっています。


 (1)津久見市の現状について、ア、対象人数について(各地区)、イ、高校通学方法について(各地区)、ウ、下宿生活について、エ、助成について。


 保護者の船の定期券については、3カ月定期5万7,400円を年に4回購入し、22万980円に対して、年3万5,440円の補助があります。無垢島では、島から離れひとり暮らしに対して3,000円の補助がありますが、四浦半島、長目半島には助成はありません。姫島村では通学定期1カ月1万3,200円に対し、村が月6,500円の補助をしています。通学にかかる費用の半分の助成ができませんか。離島半島部から通っている生徒も年々右肩下がりで、これから先ふえることはないのではないかと思われますが、どのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。


 これで1回目の質問を終わります。御答弁のほど、よろしくお願いいたします。


          〔6番森脇千恵美君降壇質問者席着席〕


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、森脇議員さんの御質問にお答えいたします。


 1点目及び3点目につきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 2点目の少子化対策について(1)おたふくかぜや水痘の予防接種無料化について(1歳〜3歳まで)について、お答えいたします。


 御質問の件は、本年3月議会で予防接種は病気にかからない「たくましい津久見っ子」を育んでいくための大切な対策法として認識し、本年度中に、おたふくかぜ・水痘のどちらかでも無料で接種できるよう積極的に取り組んでいくと答弁したところであります。そういう中、平成20年度より大分県等と連携し、大分大学に委託していますおおいた地域医療システム構築事業の平成22年度の調査報告書をいただきました。その中で、予防接種や乳幼児健診など、小児保健の重点化に努めた市町村では、感染症が減り医療費と看病に伴う親の生産損失額が削減され、安心して子育てができる環境が整い、出生数・出生率の増加に繋がることを見出したという報告があり、改めて予防の重要さを認識したところであります。このような報告も踏まえて、総合計画の基本計画の施策に掲げています「安心して子どもを生み育てることができる環境の整備」の実行計画であります、公共施設整備3カ年計画の中で議論を重ねてまいりました。その結果、少子化対策・子育て環境の整備・定住促進・医療費の削減等々の観点から、おたふくかぜ・水痘の両方の予防接種を24年度は1歳児から4歳未満児まで、そして25年度以降は1歳児のみ無料で接種することを決め取り組んでまいります。


 今後のスケジュ−ルとしては、予防接種の要綱を制定し、所要の額を来年度予算に計上し、来年の3月議会で審議をお願いしたいと考えております。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  1点目の福祉タクシーの助成への拡大について(1)対象人数について(2)タクシー券の年間利用者について(3)福祉タクシーの利用者及び助成について、関連がありますので一括してお答えいたします。


 議員さんがおっしゃるとおり、津久見市では心身障害者タクシー料金の助成事業として、1回につき400円、年間24枚を支給しています。利用対象者は、視覚障害1・2級、下肢体幹機能障害1・2級、内部障害1級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級の手帳保持者でありまして、昨年度の対象人数は、身体障がい者470人、知的障がい者75人、精神障がい者4人の合計549人です。うち年間利用者数は、246人で2,537回、1人当たり約10枚の利用となっております。


 津久見市内にはこれまで福祉タクシーがなく、利用者は臼杵市などの福祉タクシーを利用していましたが、今年の7月に福祉タクシー事業者が営業を開始し、車いすのまま乗り降りできる待望の福祉タクシーが市内に誕生いたしました。これまでの利用状況をお聞きしましたら、7月が11回、8月が14回の利用があったとのことでした。まだまだ利用者は少ない状況ですが、在宅独居の高齢者や障がい者が多いことから、今後は利用者もふえてくるのではないかと期待しているところです。


 この福祉タクシーの利用における助成につきましては、利用状況や他市の状況も調査し、検討してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  それでは3点目の離島半島部における高校の通学にかかる費用の保護者負担の軽減について(1)津久見市の現状について、ア、対象人数について、イ、高校通学方法について、ウ、下宿生活について、一括してお答えをいたします。


 現在、大分県立津久見高等学校に通学しております、離島半島部の生徒は、保戸島3名、無垢島2名、四浦4名、長目1名の計10名となっています。通学方法は、保戸島の生徒は全員定期船を利用、四浦の生徒は、路線バスや日代駅からJRを利用、長目の生徒は自転車通学ということだそうです。無垢島の生徒は、祖父宅に寄宿しているということでありまして、そこから、JRや自転車で通学しているとお聞きをいたしております。


 次に、エ、助成について、お答えいたします。


 保戸島、無垢島で高校生を養育する保護者世帯に対しまして、通学費用等の一部助成を行う制度がございます。これは、津久見市離島地域格差是正対策補助金交付要綱に基づき、保戸島では高校生の唯一の通学手段である離島航路の定期券購入費用に対する一部助成を、無垢島では便数の関係から通学が困難でありますので、島を離れて暮らす際の家賃の助成を行うもので、平成22年度の実績では、6名に対し総額21万1,700円の助成をいたしております。これは平成12年から開始された制度ですが、離島から通学するという不便な生活環境における経済的な負担を軽減することに加え、島への定住を目的としており、離島振興という観点から設けられた制度でございます。


 半島部については、路線バスやJRなどの公共交通機関があることや、その他にも自転車・バイク・家族等の自家用車といった方法でも通学が可能でございますので、現在のところそのような助成制度はございません。中学から高等学校などに進学する際は、遠隔地も含め、多岐にわたる進路がございますが、それぞれの御家庭で本人の進路希望、学力、家庭環境や経済状況などを踏まえて、充分相談した上で決定したと思われます。義務教育に比べ選択肢が広がる分、負担も多くなり、経済的にも大変であると思いますが、それぞれの御家庭ごとに他人からは分からない部分も含めて多様なケースがある中では、画一的な制度にならざるを得ない助成制度では対応しきれませんし、逆にそれが不公平を生むケースもございますので、今のところ離島以外の通学に対する助成制度は考えておりません。しかしながら、将来を担う優秀な人材を育成しなければなりませんし、今後とも路線バスなどの公共交通の充実などで、通学の支援は行いたいというふうに考えております。また、高等学校等の義務教育以外の進学で経済的な負担を減らすための制度として、大分県や津久見市の奨学金制度がございますので、ぜひこれを活用していただくとともに、今後も広く奨学金制度の周知をしてまいりたいと考えております。そして、平成24年度からの新生「津久見高校」を支援していくことで、次世代を担う人材を育成していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  ありがとうございました。再質問をしてまいりたいと思います。


 福祉タクシーなんですけれども、今のところ助成はこれからまた他市を見ながら検討していくということなんですが、きょうちょっと数が随分昨年の12月に質問してから人数が随分ふえたなと、100人ほどふえたのにちょっと驚いたんですけれども、私がこないだ12月の時点で450名でちょっと計算をしてみたところ、タクシーチケットの総額が450人が24回使ったときに432万円、それに今そのときに使っている人が225名ということでしたので117万円使用しているということで、あと余りが315万ほどあるのかなと思ったんですよ。それで福祉タクシーのほうを、リフトつきタクシーではないので、これくらいの大きな金額の助成をしてもらえるかどうかは、それはちょっとわからないんですけども、やはり今まで臼杵とか佐伯とか上浦から呼ばれている人は、その都度出張旅費というものをそれにまた加算されてお支払いをしてて、すごい負担額だったので、津久見市でそうやって津久見の事業者の方が待望の福祉タクシーを運行させていただけるようになりましたので、そこは幾らかでも早急に助成をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(?野幹也君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  お答えいたします。私も福祉事務所ことしで4年目なんですけども、何度か森脇議員から同様のお話をいただいて、本当に市内にこういった事業者ができたということを喜んでおります。先日も事業者の方とお会いをしました。非常に前向きで軌道に乗ったらリフトつきも考えていきたいというようなお話もいただきました。会ったときに、タクシー事業者の指定について申し出がないとということのお話をしましたら、一応書類を持って帰っていただきましたので、気持ちはあるんじゃないかなというふうには思っております。今現在も手帳を示していただければ、1割をカットしてくれるというようなお話もしてましたので、多分その申請書を近日中に出していただけるのかなというふうに思います。ただ、私どもとしては臼杵、佐伯、近隣の市町村の事業者としての指定に関する部分として、個人タクシーを指定するところもあれば指定してないところもあるようなんで、ちょっと検討させていただいて指定をするかしないか、慎重に検討した上で結果を出したいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  ぜひよろしくお願いします。それと、この福祉タクシーのチラシなんですけども、私が相談受けた方にさっそく持って伺ったところ、津久見で今福祉タクシーが動いているということは、全然自分は知らなかったということなんですね。それでこれがちょっと市の事業じゃないのでできるかどうかわからないんですけども、今回津久見の市報の中に10月28日に自宅で介護されている方、介護者交流会というのが10月28日にありますよね。その福祉事務所なんですけども、介護同士とか介護者を介護されている方を対象に湯布院の山水間に行く件なんですけども、そのときにこういうチラシを皆さんに配布してもらったら、知らない人も相当臼杵とか佐伯から今でもまだお願いをしている人には周知できるんではないかなとその人が言うので、それは私はちょっと市の事業じゃないのでわからないので、今度ちょっと聞いてみますと言ったんですけど、そういうことはできますか。


○議長(?野幹也君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  先日お会いしたときの話なんですけども、まだまだ皆さんというか、パンフレットとかポスターとか、そういったものを関連する福祉施設だとか、病院とか、そういったところしか持って回ってないみたいだったんですよね。ですから、ちょっと私も例えば出張所だったりとか、いろんな公共機関、そういったところに私のほうからでも持って行きましょうかというようなことで、こういったものですね。こういったチラシを持って来ていただければ、公共機関のほうで貼り付けることもやりますよというようなお話をしましたので、例えば民生児童委員の会議であったりとか、介護予防推進委員の会議であったりとか、そういったところの席でもそういうような広報をさせていただきたいなというふうに思っております。


 以上です。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  ありがとうございます。そうしていただければ、本当にとても助かります。


 次に2点目のおたふくかぜや水痘の予防接種の無料化について、再質問したいと思います。


 公費助成が2つともできるということで大変喜んでおります。半年前はどちらかの一方だということだったんですけども、本当に大変ありがとうございます。啓発のほうなんですけども、これもやはり全くこうやって無料のことがわからなかったというような人も中にはやっぱりいますので、市報に載せるなり、ホームページに載せるなり、そういうふうな啓発のほうをお願いしたいと思います。


○議長(?野幹也君)  塩?健康推進課長。


○健康推進課長(塩?英次君)  お答えいたします。今、議員が御質問にありましたように、精いっぱいあらゆることを使って啓発していきたいと思います。これが相互乗り入れしないワクチンなんで、津久見市の中で全部解決できるように、また医師会とも協議を重ねて啓発にも力を入れていきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  はい、ありがとうございました。それでは3点目の離島半島部における学校の通学にかかる費用の保護者負担の軽減について、再質問をしたいと思います。


 先ほど人数を教えていただいたんですけども、どこも1桁で余りたくさん今生徒がいないということです。各地区の中学3年生の人数とかはわかりますか。


○議長(?野幹也君)  中津留学校教育課長。


○学校教育課長(中津留則之君)  ちょっと正確にはわかりませんが、離島半島ですよね。無垢島が今中学3年が2名ということで、保戸島は4人です。四浦東が2名ということです。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  本市には畑とか八戸とか、やはり他に通学に大変な地区もありますけども、この地区で今高校に通学している生徒さんや、これから通学するであろうそういう生徒さんはいらっしゃいますでしょうか。


○議長(?野幹也君)  中津留学校教育課長。


○学校教育課長(中津留則之君)  畑地区と八戸地区ですね。私が把握している限りでは、畑地区も八戸地区もそこから通っている生徒はいないと。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  これから先、通学するであろう生徒ということで、中学生とかはいませんか。


○議長(?野幹也君)  中津留学校教育課長。


○学校教育課長(中津留則之君)  八戸地区と畑地区に限っては、今のところいないということです。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  ありがとうございます。先ほど担当課長の話の中で、四浦は陸続きでバイク通学や保護者の車での通学や御近所の方の車などで通学ができると。いろんな選択肢があるではないかということですけども、四浦から日代駅まで距離は結構ありますよね。それで、バイク、ちょっと私も記憶が定かじゃないんですけど10何年前、津久見の高校生が四浦の方が春休み中だったと思うんですけれど、市民病院の前でバイク事故で亡くなっています。やはりバイクに乗せるということは、随分リスクがあると保護者の立場では私はそういうふうに考えていますし、保護者の車や御近所の方の車に乗って通学したらどうかというような先ほど答弁もありましたけれども、保護者の方もすべて免許をもたれている人ばかりではいないと思うんですね。今、家庭の家族の形態というのはすごく変わっていて、やはりひとり親家庭であったり、おじいちゃん、おばあちゃん、そういう方が育ててる家庭もあります。私みたいに免許を持っていても全くペーパードライバーで乗らない人もいますし、条件が揃わないとなかなか家族に乗せてもらって通学するというのは難しいと思うんですよ。それで、ましてまた近所の方に乗せてもらうということは、こないだ高校野球の大分大会のときにやはり事故とかをしたときに、やはり保護者が運転していてたということで随分今問題になって、県教委のほうもそれに補助を出そうというようになってます。他人の車に毎日乗せてもらうというのは不可能、ちょっと難しいのかなと思います。もし、お父さんが仕事に行く途中に乗せるとかいうようなことも可能性はあるかもしれませんけれども、やはり津久見高校の近所の人が同じ方向の仕事場であれば可能だと思うんですけども、うちがもし仮に四浦に住んでいた場合に、私が運転しませんし、連れ合いが朝6時に家を出ますので、高校には余り早くつきすぎてちょっとやはり難しいのかなと思うんですね。そうしたときに、先ほど言ったように月に2万3,700円という通学費が毎月かかるわけです。私が聞いた方は月で払うととっても高いので、半年に1回、12万からちょっとおつりが来ると言ってました。11万8,450円のバスの定期を買っているということです。私は先ほど課長の話の中で、全県一区になって選択肢が広がったと言いましたけども、それは私はこの市内から勉強ができて大分のほうの学校にスポーツでほかの学校に行くことはちょっと私はきょうお願いしているのは違うと思うんですね。一番近場の津久見高校に通うのでさえ、こんなに通学費がかかるということは私はやっぱりこれはちょっと保護者として尋常な値段じゃないなというように感じておりますけども、担当課長も常々やっぱり路線バスを利用してほしいというような話をしますよね。ですから、私はやっぱり市から半額補助を出して、四浦の子どもたちがそうやって保護者の車とかそんなんじゃなくて、この路線バス、部活をする子はちょっと例外ですけども、バスを利用してもらえれば、また一石二鳥ではないかなと思ってるんですけれども、そのへんはどうふうにお考えでしょうか。


○議長(?野幹也君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えいたします。先ほどからの担当課長ということおっしゃられてますが、私離島振興の担当の立場から補助制度の御説明ということで私が代表で御答弁をさせていただいているわけですが、森脇議員さんが言われる教育という面でれば、当然教育委員会も一緒に御答弁をさせていただきますので、そこら辺はよろしくお願いします。


 実態を申し上げます。保戸島先ほど3人ほど全部定期船と言いました。四浦の方は1名の方がバスで通学をされております。それから4名の方がバイクで日代駅まで行って、日代駅からJRを利用なさっていると。それから、先ほど無垢島出身の方がお2人いらっしゃるということを言いましたが、実はこのお2人ほど祖父のお宅に寄宿をされております。実はこの祖父が高校から聞いた話によりますと、四浦地域であると。その中の1名は日代駅まで御家族の方が送っていると。日代駅からJRを利用なさっていると。お1人は四浦から自転車で通われているということでございます。それから、長目なんですが、この方もかなり距離が遠くなるんですが、自転車で通われているということでございまして、津久見高校に限って言いますとこのような通学の形態だというふうに高校のほうからお伺いをしております。確かに一番近い高校でというお話の中での御質問だろうと思うんですが、きょう私実は朝6時にJR津久見駅にちょっと行ってみたんですけれども、6時22分の上りの列車に20名を超える高校生が大分方面に行くために乗っておりました。その中で自分で歩いてきた、もしくは自転車で来たというのはほんのわずかで、あと皆さん父兄の方が車で津久見駅まで送ってこられたようでございます。それから、いろんな話をお伺いすると、進学校に大分に通われている方につきましては、ゼロ時限というのがあって、7時までに登校しなさいというふうなお話もあって、JRでは実は行けないと。今はJRのダイヤを改正していただいて、臼杵駅から乗れるということなんですが、以前は大分まで父兄の方が送らないと通学ができないといったような状況があるというようなお話も聞きました。ですから、そういった確かに公共交通の料金の部分もあるんですが、実際はそういう御家族の方の御苦労、お金に変えられないそういう負担というのは、半島部の方も市内部の方もやはりいろんなケースがあるんだろうと思うんです。これは選択の自由があるということで、やはりその家庭の中で全部いろいろなことを相談しながら本人の希望も相談しながら、そういうふうなことでされているんだろうと私は感じたわけなんですけれども、先ほど言いましたとおり、今制度としてあるのは離島振興という観点で私どものほうの立場で保戸島と無垢島についてだけ今のところ助成制度を設けているということでございます。


 以上でございます。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  私は何か先ほどから思うんですけれども、課長と食い違うところがそおの根本のところが食い違ってるんですね。大分の学校に行っている子がゼロ限目があるというのは、津久見市内の子で自分がそこを選択をしていっている子なんですよ。だから、そういう子は別に親が大分に送ろうと、条件がそろっている家しかそういうふうに奥さんがそうやって仕事が遅いとか、御主人の仕事がもう8時半とか9時に始まるところとかじゃないと、大分に送ってまた津久見に戻ったりすることってできないと思うんですね。私が言っているのは、ほかの学校に全く選択肢がなくて、全くと言ったらおかしいんですけど、この市内部の一番近い学校に来るのにもそれくらいの金額がかかる子がいるんですよと。その人に対しての助成ができないかということで、だから私の友達の子どもも大分に行ったり、寮に入ったり、いろんな子がいます。それはその家庭で経済的にもいろんな送り迎えができるとかいう条件がすべてそろったお宅はそういうふうにしています。でも、私が今回一般質問をしているのは、そうやってほかの選択肢がない離島から船にのって津久見高校に来る四浦の端のほうからバスに乗ってやっとこの津久見高校に来る、そういう子どもたちが月にこれだけの通学費がかかることに対して、市としては何とか助成をしてもらえないかということなので、何度話してもそこの根本的な部分がすれ違うとなかなか話が噛み合わないように思うんですけども、その辺は私が言っている意味はわかりますでしょうか。


○議長(?野幹也君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  先ほどから申し上げましたとおり、離島振興の立場から私としては今離島のほうの助成制度を設けてますということでございまして、先ほどの通学の実態等は私が代表でこの御質問に対して御答弁をするということで、調べた結果でございます。今、森脇議員さんが言われたようなことは、当然津久見市全体の教育をどうするかというようなことにもかかわってきますので、私の口から今その部分についての御答弁はできないということでございますので、御理解をお願いいたします。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  はい、ありがとうございます。


 それでは、市長にちょっとお聞きしたいと思います。3期目に向けての公約の中に次世代を担う優秀な人材を育成しますとか、安心して子どもを生み育てる環境を充実させますというような文言が入ってますよね。津久見市を担う離島半島部の子どもたちに今投資をしていただけませんか。半額助成をしていただきたいと思うんですけども、市長その辺のお考えをお聞かせください。


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  総花的になってしまいますけども、義務教育に対しては今ちょっとやってますので、これ義務教育でない中でいろいろ検討することがたくさんあると思いますので、そういうこともこれからちょっと踏まえて検討したいと思います。お願いします。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  ぜひ、姫島村の村長さんと話をしていただきまして、前向きに考えてほしいと思います。


○議長(?野幹也君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  姫島村は全部が離島でありまして、離島振興法の問題とかいろいろありますので、ちょっとそこの予算の担当も違ってきますので、相談して何もならんと思いますが、検討はさせてください。


○議長(?野幹也君)  森脇千恵美君。


○6番(森脇千恵美君)  それじゃあ、その離島振興の部分でもいいんですけども、姫島村は約半額の助成をしてますので、どうぞ津久見市は月に3,000円に満たないような助成ですので、よろしくお願いします。


 平成20年9月議会からリフトつきタクシーの導入、リフトつきタクシーの助成を訴えてきましたが、なかなか実現できず、今回の7月福祉タクシーが津久見に走るということを知り、車いす生活の方々にとってどれほどの朗報かととても嬉しい気持ちになりました。福祉タクシーの助成、1日も早くよろしくお願いします。


 おたふくかぜや水痘の予防接種の無料化も実現するということで、少子化対策になることを願うばかりです。離島半島部における高校の通学にかかる費用の保護者負担の軽減、早急に取り組んでほしいと私は個人的に思っております。私は津久見市を考えるときに、離島半島部を一番に考えなければならないのではないかと思っています。住み慣れた場所で安心・安全に暮らせるため、防災・福祉・教育・医療は特に大切だと思っています。市長、どうかそのようなところにもっと光を当ててください。お願いいたします。


 これで私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。


○議長(?野幹也君)  これをもって、一般質問を終結いたします。





◎日程第2 認定第1号及び議案第66号から議案第76号まで


     (質疑・委員会付託)


○議長(?野幹也君)  日程第2、認定第1号及び議案第66号から議案第76号まで、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に対する質疑の通告はありませんので、質疑は省略いたします。


 おはかりいたします。


 ただいま、議題となっております認定第1号及び議案第66号から議案第76号までの各議案については、お手元に配付いたしております議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


          ──────────────────


             議 案 付 託 表 (1)


                       平成23年第3回(9月)定例市議会


総務民生常任委員会


  議案第66号 専決処分の承認を求めることについて(津久見市臨海観光交流施設の


         設置及び管理に関する条例の一部改正)


  議案第67号 津久見市税条例の一部改正について


  議案第68号 津久見市都市計画税条例の一部改正について


  議案第71号 平成23年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


  議案第74号 平成23年度老人保健事業特別会計予算の補正について


  議案第75号 平成23年度介護保険事業特別会計予算の補正について


  議案第76号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(無垢島)


建設文教常任委員会


  認定第 1号 平成22年度津久見市水道事業会計決算の認定について


  議案第69号 津久見市の附属機関の委員等で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関


         する条例の一部改正について


  議案第72号 平成23年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正に


         ついて


  議案第73号 平成23年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について


予算常任委員会


  議案第70号 平成23年度一般会計予算の補正について


           ──────────────────





◎日程第3 議案第80号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


○議長(?野幹也君)  日程第3、議案第80号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  ただいま上程されました議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 本件は、第一中学校体育館改築及び給食共同調理場建設工事請負契約の締結について、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき議会の議決をお願いするものであります。


 以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。なにとぞ、慎重に御審議のうえ、御賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第80号について、御質疑はありませんか。


             [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(?野幹也君)  これをもって質疑を終結いたします。


 議案第80号については、議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


          ──────────────────


             議 案 付 託 表 (2)


                       平成23年第3回(9月)定例市議会


建設文教常任委員会


  議案第80号 工事請負契約の締結について(第23-20号 第一中学校体育館改


         築及び給食共同調理場建設工事)


           ──────────────────





◎日程第4 意見第4号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


○議長(?野幹也君)  日程第4、意見第4号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 3番、谷本義則君。


             〔3番谷本義則君登壇〕


○3番(谷本義則君)  それでは、意見第4号を読み上げて提案いたします。よろしくお願いします。


 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)


  東日本大震災によって、東北・関東で多くの自治体が甚大な被害を受けました。今後は、自治体が中心となった復興が求められます。また、全国の経済状況は依然として停滞しており、地域の雇用確保、社会保障の充実など、地域のセーフティネットとしての地方自治体が果たす役割はますます重要となっております。特に、地域経済と雇用対策の活性化が求められるなかで、介護・福祉施策の充実、農林水産業の振興、クリーンエネルギーの開発など、雇用確保と結びつけ、これらの政策分野の充実・強化が求められております。2011年度政府予算では地方交付税について総額17.5兆円を確保しており、2012年度予算においても、震災対策費を確保しつつ、2011年度と同規模の地方財政計画・地方交付税が求められます。このため、2012年度の地方財政予算全体の安定確保にむけて、政府に下記のとおり対策を求めます。


                  記


  1.被災自治体に対する復興費については、国の責任において確保し、自治体の財政が悪化しないよう各種施策を十分に講ずること。


 2.医療、福祉分野の人材確保をはじめとするセーフティネット対策の充実、農林水産業の再興、環境対策など、今後増大する財政需要を的確に取り入れ、2012年度地方財政計画・地方交付税総額を確保すること。


 3.地方財源の充実・強化をはかるため、国・地方の税収配分5:5を実現する税源移譲と格差是正のための地方交付税確保、地方消費税の充実、国の直轄事業負担金の見直しなど、抜本的な対策を進めること。


 以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出いたします。


 提出先は、総理大臣以下、総務大臣、財務大臣であります。


 以上を提案します。よろしくお願いいたします。


             〔3番谷本義則君降壇〕


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第4号について、御質疑はありませんか。


             [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(?野幹也君)  これをもって質疑を終結いたします。


 本件は、議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


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             議 案 付 託 表 (3)


                       平成23年第3回(9月)定例市議会


総務民生常任委員会


  意見第 4号 地方財政の充実・強化を求める意見書(案)


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◎日程第5 意見第5号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


○議長(?野幹也君)  日程第5、意見第5号を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 6番、森脇千恵美君。


             [6番森脇千恵美君登壇]


○6番(森脇千恵美君)  ただいま上程されました意見第5号については、読み上げて説明させていただきます。


 意見第5号、原子力・エネルギー政策を転換し、自然エネルギー政策促進を求める意見書(案)


  2011年3月11日に東北・関東地方を襲った巨大地震とそれに続く大津波の影響は計り知れない被害をもたらしました。なかでも東京電力福島第一原子力発電所は、巨大地震と大津波の影響で、全電源が失われた後に、冷却水の喪失から炉心溶融、そして大量の放射線物質の環境中への放出など、史上最悪の事態に陥り、今なお収束していません。一日も早い放射線物質の放出が収まるための対策が進むことを注視しながら、同時に、原子力・エネルギー政策を転換して、自然エネルギー政策を促進することを求めるものであります。


                  記


  1.原子力安全行政の刷新


  事前の指摘や数々の原発の事故隠しの発覚にもかかわらず、原発震災を防げなかった既存の原子力安全行政を抜本的に見直し、人身一新して独立性の高い安全規制委員会を新設すること。


 2.原発震災の教訓


  国内のみならず国際社会において、二度と原発震災を引き起こさないために、技術から政策決定に至るまでの総合的な「事故調査委員会」を設け、事故の構造的な要因を徹底的に洗い出すこと。


 3.原子力・エネルギー政策の転換


  原発の大規模新設を前提とする既存の原子力・エネルギー政策路線は完全に非現実的であり、原子力・エネルギー政策を抜本的に見直すこと。とりわけ、自然エネルギー促進法を国会で成立させ、自然エネルギーへの転換に国を挙げて取り組むこと。


 4.緊急エネルギー投資


  短期的な対応として、無計画停電に代わる戦略的な電力需要側の対策の活用をはじめ、送電網の公有化、自然エネルギーの加速的投資を行うこと。


 5.段階的な原発縮小と整合する気候変動・低炭素社会へ


  気候変動政策・低炭素社会構築にエネルギー政策の転換を反映させること。段階的な原発縮小と整合する気象変動政策を確立すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。


 提出先につきましては、衆議院議員ほか記載のとおりであります。


 議員の皆様におかれましては、慎重審議のうえ、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。


             [6番森脇千恵美君降壇]


○議長(?野幹也君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第5号について、御質疑はありませんか。


             [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(?野幹也君)  これをもって質疑を終結いたします。


 本件は、議案付託表に記載のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。


          ──────────────────


             議 案 付 託 表 (4)


                       平成23年第3回(9月)定例市議会


総務民生常任委員会


  意見第 5号 原子力・エネルギー政策を転換し、自然エネルギー政策促進を求め


         る意見書(案)


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○議長(?野幹也君)  おはかりいたします。


 委員会審査のため、9月17日から9月28日までの12日間を休会といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(?野幹也君)  御異議なしと認めます。


 よって9月17日から9月28日までの12日間を休会とすることに決しました。


 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


             午後 2時37分 散会





  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員