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大分県 津久見市

平成22年第 3回定例会(第3号 9月16日)




平成22年第 3回定例会(第3号 9月16日)





 
平成22年第3回津久見市議会定例会会議録(第3号)


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   平成22年9月16日(木曜日)


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〇議事日程(第3号)


 平成22年9月16日(木曜日)午前10時開議


 第 1 一般質問


 第 2 認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで


     (質疑・委員会付託)


 第 3 議案第77号及び議案第78号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)





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〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(16名)


    1番      黒 田 浩 之 君


    2番      森 脇 千恵美 君


    3番      金 只 昌 平 君


    4番      宮 本 和 壽 君


    5番      小手川 初 生 君


    6番      ? 野 幹 也 君


    7番      小 谷 栄 作 君


    8番      知 念 豊 秀 君


    9番      清 水 美知子 君


   10番      石 田 哲 彦 君


   11番      板 井 王 成 君


   12番      成 松 裕 利 君


   13番      岩 ?   蒐 君


   14番      西 村 徳 丸 君


   15番      安 藤 康 生 君


   16番      中津留 麒一郎 君


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〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長部局


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         宇都宮   崇 君


    秘書課長        塩 ? 祐 二 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長      宇都宮 雅 春 君


    総務課主幹       石 井 達 紀 君


    総務課主幹       山 本 芳 弘 君


    まちづくり推進課長(兼)


    合併推進課長      内 田 隆 生 君


    税務課長        黒 木 章 三 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      岩 崎 幸 弥 君


    環境保全課長      竹 田 光 徳 君


    環境保全参事      薬師寺 博 昭 君


    健康推進課長      塩 ? 英 次 君


    健康推進課参事     江 藤 善 文 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        高 ? 計 臣 君


    上下水道課長      鳥 越 雄 二 君


    福祉事務所長      増 田 浩 太 君


    農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


    都市建設課長      原 尻 育史郎 君


    都市建設課参事(兼)


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    消防長         谷 本 義 則 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        甲 斐 善 明 君


    教育委員会


    教育長         蒲 原   学 君


    管理課長        幸   泰 秀 君


    管理課参事       小 泉   裕 君


    学校教育課長      仲 村 善 彦 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君





 監査委員


    事務局長        軸 丸 重 信 君


 選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


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〇議会事務局職員出席者


       事務局長  木 許 政 春 君


    主幹(兼)書記  宗   真 也 君


         書記  宗   篤 史 君


         書記  山 尾 真 理 君





              午前10時00分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 一般質問





○議長(中津留麒一郎君)  日程第1、昨日に引き続き一般質問を行います。


 7番、小谷栄作君。


             〔7番小谷栄作君登壇〕


○7番(小谷栄作君)  おはようございます。議席番号7番、小谷栄作でございます。それでは、通告に従い一般質問を行います。


 1点目は、観光による津久見市の活性化について、お伺いいたします。


 津久見市は風光明媚なリアス式海岸を持ち、観光地として売り出すには大変有利なところだと思います。来年4月1日に四浦・鳩浦地区にオープンが予定されている「つくみイルカ島」は、9月8日に管理棟の起工式が行われました。今後、駐車施設、物産館など、順次年内に起工しオープンに備えていくと思います。同施設で5月1日から5月5日まで実施されたプレオープンでは1万5,000人の来場者があり、今後この施設がもたらす津久見市へのいろいろな面での波及効果が大いに期待されるところです。そこで、(1)として「つくみイルカ島」の活用についてお伺いいたします。アとして、今後の宣伝計画は、イとして、市内への車両流入量の予測は、ウとして、流入車両への対応計画は、について、お伺いいたします。


 2点目は、小・中学校の現状について、お伺いいたします。


 近年、津久見市の小・中学校では、校舎の耐震化問題、不登校問題、給食費の未納問題、学校給食問題など、解決すべきさまざまな課題が指摘されてきました。今回はその中で、不登校問題と給食費の未納問題についてお伺いいたします。


 (1)として不登校問題について、アとして、現状は、イとして、今後の対処方法は、について、お伺いいたします。


 (2)として、給食費の納入状況について、アとして、現状は、イとして、今後の対処方法は、について、お伺いいたします。


 給食費の納入状況においては、子ども手当て支給開始前後の変化も含めて御答弁をお願いいたします。


 3点目は、無垢島の現状と今後について、お伺いいたします。


 3月28日、無垢島航路に新造船であるカメリアスターが進水し、火曜日と木曜日に1便ずつ増便されました。半年が経過し、さまざまな変化があらわれているのではないでしょうか。そこで、(1)として、カメリアスターが就航したことの効果について、アとして、チャーター便の運航状況は、イとして、島民以外の利用状況は、ウとして、来島者の目的の主たるものは、について、お伺いいたします。


 (2)として自然体験学習会についてお伺いいたします。


 無垢島自然体験学習会が8月27日から同29日までの3日間行われました。無垢島は海、山ともに、さまざまな生物に恵まれています。また、空が澄んで、外灯が少ないことから、天体観測にも適しています。さらに約1億3,000万年前の前期白亜紀の地層が露出し、海上から容易に観察することができるのは、日本ではここだけしかなく、学術的な意味でも貴重な財産となっています。自然体験学習会は、このような環境や地層の有効活用を背景に企画され、ことしで6回目となりましたが、島民の方々を含めたさまざまなボランティアに支えられているのが現状です。将来的には、地元の産業に寄与する取り組みに高めていく必要があろうかと考えています。


 そこで、この学習会について、アとして、参加者の推移は、イとして、参加者からの要望は、ウとして、化石や地元産業を活用した自然体験学習会以外の企画はについて、お伺いいたします。


 以上で1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願いいたします。


          〔7番小谷栄作君降壇質問者席着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  1点目の観光による津久見市の活性化について(1)つくみイルカ島の活用について、お答えをいたします。


 まず、アの今後の宣伝計画についてでございますが、今年6月29日に亀の井ホテルパーティールームにおきまして、テレビや新聞といったメディアを対象に、施設概要や事業概要、施設名等について株式会社マリーンパレスとプレゼンテーションを行って以来、機会あるごとに積極的にテレビの特集番組などを利用して宣伝しておりますし、観光雑誌等にもオープン情報を既に積極的に流し、掲載する予定になっております。


 また、旅行事業者に対しましても、株式会社マリーンパレスは独自ルートで盛んに営業活動を行っておりますし、津久見市といたしましても津久見市観光協会のルートを使って、福岡を中心に県内の旅行社や東京の大手旅行社などへの情報提供に既に取り組んでいます。今議会が終了後には観光協会とともに、福岡を拠点に、大手旅行社やそのエージェントを対象として、大分県福岡事務所の支援も得ながら精力的な営業展開を予定しておりますし、11月には、その事業者を対象に現地でのプレゼンテーションを計画しております。もちろん旅行のプラン造成もそうですが、大手旅行社の観光情報雑誌やホームページでも取り上げていただき、全国的な宣伝活動を展開していきたいというふうに考えております。


 また、当然オープン前には、株式会社マリーンパレスが中心となって、テレビや新聞、雑誌への積極的な広告・宣伝も計画をいたしておりますし、来年4月以降も株式会社マリーンパレスと共同で宣伝活動を展開していきたいというふうに考えております。


 次に、市内の車両流入予測についてですが、この施設の年間来場者数を10万人と見込んだ場合、うみたまごの過去の実績をもとに日ごとの車両数を試算いたしておりまして、繁忙期を除いては、西中跡地に整備予定の駐車場、今のところ約150台を予定いたしておりますが、ここの駐車場でおおむね対応できる程度ではないかと予想いたしております。ただし、オープン直後の土・日やゴールデンウィーク、夏休み期間中の週末、シルバーウィークは、西中跡地の駐車場では対処できない車両の流入も予想されます。この場合には、日代小・中学校からのシャトルバス運行で対応する計画でございます。


 次に、ウ、流入車両への対応計画ですが、確かに繁忙期には渋滞することが予想されます。計画では、年間来場者数を10万人と見込んでおりますが、実際には20万人来るのか、30万人来るのか、全く予想がつきません。ただ、今年の連休程度の混雑は覚悟しなければならないというふうに考えております。ことし5月のイベントでは、津久見警察署や四浦地域の皆さんの御協力によりまして、特別イベントとして車両通行制限を実施したおかげで、特に混乱もなかったのですが、来年度以降、通常営業の中では、ことしのような対応もできないため、その他の問題も含めて地元の方々、津久見警察署、道路管理者である大分県など関係者・関係機関とさらに十分な協議を重ねていきたいというふうに考えております。


 また、今年、ニューむくしまを買い取った民間事業者がクルージング船に改装して来年度運行する計画もありまして、あわせて保戸島航路の船舶なども利用できれば、できる限り活用して、渋滞の解消に努めたいというふうに考えております。


 また、特に仙水地域内の交通安全対策や道路整備につきましては、早急に対処ができるよう、大分県とも協議しながら、最善を尽くしたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  2点目の小・中学校の現状について(1)不登校問題について、ア、現状は、イ、今後の対処方法は、関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 まず、不登校の現状についてですが、今年度学校に全く通えていない子どもは、現在中学生に4名います。


 学校としましては、4名それぞれの子どもの不登校解消に向けて努力を続けています。具体的な取り組みとしましては、定期的な担任による家庭訪問は必ず行っており、学校としましても管理職や生徒指導担当を交えた会議をもつなど、組織的に取り組みを進めています。また、教育委員会の生徒指導相談員や、適応指導教室指導員も学校と一緒になって対策を考え、実践しております。さらに福祉事務所や、中央児童相談所との連携を図ってケース会議を開くなど、子どもの実態にあった取り組みを行っているものもあります。中には、小学校時代の担任が中学校の取り組みに協力している事例もあります。すぐに、効果が上がることはなかなかありませんが、このように今後も教育委員会としましては、学校や関係機関と情報共有を図り、必要な支援に取り組み、不登校ゼロをめざして粘り強く努力していきたいと考えております。


 次に、(2)給食費の納入状況について、ア、現状は、イ、今後の対処方法は、関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 給食費の納入状況の現状につきましては、給食費の未納率で示しますと、平成20年度は、1.05%、平成21年度は、1.1%でした。


 未納者に対する対策についてですが、昨年度学校長、PTA会長、教育委員会で構成します学校給食運営審議会において対策を協議し、これまでは、それぞれの学校中心の取り組みでしたが、今年度からはどの学校も共通した取り組みを行うこと、教育委員会も未納対策に協力することを基本に取り組みを進めています。具体的には、学校給食を行っているすべての学校において、年度当初に学校給食費納入確約書の提出を求め、「滞納が続くようでしたら、何らかの法的措置を考えたい」といった文言を含めた督促状を年間3回送付し、支払いの意志が確認できない家庭に対しては、学校と教育委員会で家庭訪問を行い、誓約書・納入計画書の提出を求め、未納の給食費の徴収を行うようにしています。その結果、今年度は子ども手当ての支給もありましてか、昨年度に比べ、各月毎の未納額、未納率も着実に減ってきており、取り組みの成果が見られています。


 今後も取り組みを積極的に進め未納問題に対処していきたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  3点目の無垢島の現状と今後について(1)カメリアスターが就航したことの効果について、お答えをいたします。


 まず、ア、チャーター便の運航状況についてですが、毎月確定しておりますチャーター便は、無垢島小・中学校の先生方が週の始めと終わりに週2回御利用いただいております。また、市主催の行事や観光などで個人的に御利用いただくなど、平成22年度は、月平均で片道が8件、往復が2件ほど運航いたしております。カメリアスターは救急船も兼ねておりますので、極力、定時運行に支障のない範囲で、チャーター運航の受け入れを行っております。このことから1日2便の日については、定時運行の時間設定によりチャーター便の運航は難しいということもありますので、便数については、以前と大きな変化はございません。


 次に、イ、島民以外の利用状況についてですが、主に利用するのは島民の方が圧倒的に多いのですが、船長に聴き取りした範囲では、増便したことし4月以降、日・祝日はもちろん、平日も若干増加傾向にあると伺っております。


 次に、ウ、来島者の目的の主たるものについてですが、これも船長からの聴き取りでは、主な来島者の目的は、釣りが多いということでございます。次は、観光目的と考えられ、市、観光協会及び大分県離島振興協議会のホームページを参照された方や、いわゆる口コミで訪れた方もおられるようです。


 次に、(2)自然体験学習会について、お答えをいたします。


 まず、ア、参加者の推移についてですが、無垢島自然体験学習会は、本年度で第6回目の開催となりました。一昨年度から運営主体がNPO法人きらり☆つくみになり、全国的にも珍しい大学との協働事業となっています。参加者につきましては、スタッフも含め毎年100名程度であり、島の受け入れ態勢や許容限度を考えますと、適当な参加者数であると伺っております。


 次に、イ、参加者からの要望は、につきましては、毎年アンケートを行っていますが、この取り組みをぜひ続けてほしいとの御意見はありますが、行政に対する要望については特にないようでございます。


 次に、ウ、化石や地元産業を活用した自然体験学習会以外の企画は、についてですが、平成20年度から津久見市観光協会が主体となって、同じ離島である保戸島を中心に、ひゅうがづくりなどの体験型のツアーを企画し、保戸島婦人会をはじめ、地区の方々の御協力をいただき、モニターツアーを含めてこれまでに計9回、のべ140人以上の受け入れを行ってきました。また、来年4月からは、つくみイルカ島がオープンしますし、民間によるクルージング船の運行が計画されていることから、仙水地区、保戸島、無垢島を結んで、体験型のツアー造成も十分に可能であります。無垢島であれば、例えばクロメ巻き、クロメを巻く体験や、ツバキの実取り、ツバキ油作りといった体験なども考えられます。しかしながら、そのような体験型ツアーにおいては、地元の受け入れ態勢が一番重要となってまいりますので、今後は無垢島島民の方たちとも十分に相談しながら、検討してまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  御答弁ありがとうございました。それでは、再質問を行わせていただきたいと思います。


 1点目の観光による津久見市の活性化についての福岡を中心として営業展開をしていると、このようなことで御答弁をいただきました。1番九州で人口の多いところということで、宣伝効果はすばらしい効果が私はあらわれてくるんではないかと思います。そこで、1点市長にお伺いしたいんですが、いろいろな方法をとって宣伝の部分をピックアップしているようです。ただ、その1点お聞きしたいのは、本年6月28日から高速道路の無料化実験が行われています。2カ月余り。来年の3月くらいまでというふうになっているんですが、これを延長するか延長しないかということで、福岡、熊本等、また中四国からこの津久見イルカ島に来る来場者の方々の人数が、大変、変わってくるんではないかと思います。それで高速の無料化実験の延長のお願いというんですか、そういうことはなさったんでしょうか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  高速の無料化の検証はまだしておりませんけれども、福岡から例えば大分に来る場合は、大分までは有料でございます。大分、津久見間が無料ということで、幾らか足しにはなると思いますけども、大体県内の動きが比較的大きいんじゃないかな。特に、津久見、大分間の動きは大きいんじゃないかなと思っております。今、私が大分に行く場合も、5分、10分ちょっと余分にみて行かなきゃいけないような状況もありますし、また、これが車を使うという受益者が本当は負担すべきで、これに税金を投入していいのかというような問題もあります。広くこれから検証をしていく。そして、その観光との結びつきというものをやっていきたいと。それから、これからまだ先お願いするかどうかということを考えたいと思います。


 ただ、今、日曜日でも九六位トンネル付近で、自然に渋滞が起きております。こういう中で、土・日になると津久見の観光で渋滞したんだなんて言われかねないところもありまして、先日もみなと祭りの花火大会のときに、もう昼ごろから自然渋滞をしてた中で、津久見の花火の関係で4時ごろから津久見の渋滞、臼杵でおりるんですけども、臼杵のインターでおろしたんです。その渋滞とぶつかってきまして。県のほうからは津久見の花火が原因だなんてことを言われたんですけども、そういうこともありますんで観光と渋滞というのは、いろいろと関係してくると思います。そういうことも検証していきたいと思ってます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。やはりイベントを打ったり、新しい施設ができたりしたら、渋滞は起こると。渋滞が起こるということは、来場者が多いということになるので、やはりこう考えていくにあたり、来年の4月1日は無料化実験が3月までというふうになっていますけど、大きく来場者が私は変わってくるんではないかと思います。折につけ、そういう機会がございましたら、何かお話の一つにつけ加えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。


 その次に、この1点目の流入車両への対応計画はの中で、繁忙期にはシャトルバスを予定しているというふうな御答弁をいただきました。いつまでたってもこのシャトルバスで受け入れ態勢をとるというふうな感じではなく、しっかりした駐車場の施設をつくる計画というのは、どのようにお考えでしょうか。ちょっとお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  先ほど西中跡地で150台を予定しているというふうに言いましたが、もちろん平日はうみたまごの入場者と台数と対比しても、多分平日はこの予定台数で足りるんだろうとは思うんですが、ただこれが10万人を想定したときでございます。私どもとしては、この10万人というのは、最低の目標というふうに考えておりまして、やはり20万人、30万人、40万人来ていただくことが、津久見市の活性につながるというふうに考えておりますので、そういった流入車両に対応できる今後の駐車場整備というのは、非常に大事だというふうに考えております。したがいまして、できれば日代から向こうの県道沿いにそういった駐車場が確保できるということが、一番望ましいわけで、もちろん今のところに隣接してできるということが最良の方法ではあるんですが、そういった駐車場の確保についても今後は大変重要な課題であるというふうに思っております。つきましては、地元議員であります小谷議員様にもぜひお力をおかりして、そういった駐車場確保についてもどうか強力な御支援をいただきたいというふうに考えております。


 以上ございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  今後、どうしてもシャトルバスだけに頼るというか、方法というのはどうも来られる方、バスに乗らないと悪いと。そして、来場者がお土産等生ものも含めて買った場合には、やはりマイカーのほうがリピーターが私は多くなるんではないかと思います。この駐車場問題は4月1日オープンに向けての大きな課題ではないかと思いますので、行政サイドと一緒に解決に向けて検討していかなきゃならないと思っていますので、地元からもよろしくお願いいたしたいと思います。


 それで、県道四浦日代線が通っているんですけど、四浦半島は風光明媚、また海が深いということで大変モイカを中心に釣り客が多いんですが、道路際に駐車をしては魚釣りをするということにより、道路が混雑するということが十二分に考えられるんですが、この点についての対処についてお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  確かに荒代から鳩浦地区までの間、非常に道路の幅員が狭い箇所がございます。そういったところに釣り人の方が駐車をされますと、非常に車両の通行に支障になろうかと思います。その点については、当然今後県道の拡幅ということを私どもとしても積極的に働きかけていきますし、もう一つはそれが整備できるまでの間はどうするのかという問題もございます。それにつきましては、津久見警察署と地元の方々とも十分協議しながら、そういう迷惑駐車に対する対処をどうするかということについて、オープン前までに早急に対策を検討していきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。


 1点目の観光による津久見市の活性化について、特別職であります市長、副市長、それから教育長、特に市長と副市長はがっちりスクラムを組んでオープンに対し臨戦態勢を今とって努力しているんだろうと思います。副市長といたしまして、このイルカ島ができることの経済的な波及効果というのはどれくらい読みながら、前に進めているのかというのをちょっとお聞きしたいんですけれど。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮副市長。


○副市長(宇都宮 崇君)  お答えいたします。


 津久見イルカ島ができることによります経済的な波及効果というところでございますが、これは先ほどの答弁の中でございましたが、来場者数が最低の目標として10万人、できれば20万人、30万人という形で希望はしております。ただ、それを希望いたしますときには、それなりに受け入れる体制といいますか、受け入れる容量、そういうものが当該津久見イルカ島だけではなく、津久見のインターからイルカ島に至るまでの津久見市全域といたしまして、ある程度の受け入れる能力というものを拡充していかなければならないと思っております。ですから、今の段階では経済の波及効果といいますのは、まだ整備されていない段階ではそんなに大きくないのかもしれません。前回の5月の連休のときのような波及効果というのは見込まれますが、それ以上のことはなかなか現段階では見込みにくいと思っています。ただし、今後、さまざまな業種、それから農林水産業の方々が生産したものを加工・販売されていく中で、いろんな経済的な発展というものがございましたならば、それはその経済的な波及効果というものは、ますます拡大していくものと思っております。その辺のところは、数字では非常にまだ申し上げにくいのですが、何十万人という方の物品購入、それから市内に落としていかれるお金と言いますか、そういうものにつきましては大いなる期待をいたしております。先ほど議員さんのおっしゃいましたように、さまざまな課題が多々ございますが、最善の努力をしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお力添えをお願いいたしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。


 実は、副市長にそれをお聞きしたのは、その次の質問の何のために、どのようなスタンスで行政サイドがこの津久見イルカ島を考えているかということで、お聞きさせていただきました。


 その次に、この波及効果というのは、どうしても物を売ったことによる利益が出るという部分が大きいと思います。売るということは、売る場所がいります。売る場所、9月8日に管理棟は起工式が行われました。売る場所としての物産館ですね、物産館は大体予定されている工事の始まりと完了の時期ですね、それをちょっとお聞きいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えをいたします。


 物産館につきましては、商工会議所が今中心となって、市内の産業振興という大きな観点から、飲食や物販や観光産業に直接利害関係がなく、地域貢献を志す民間企業からの資本を募り、観光まちづくり会社を立ち上げて観光交流館を整備していただくということで、今調整をいたしております。施設につきましては、現在、建設中でございますうみたまごの管理棟の手前に、約100坪程度の観光交流館を建てたいということで、調整をいたしております。この会社はまだ設立はされておりませんが、10月1日には設立を行い、工事につきましては、11月中に着工し、2月末までには完成するようなスケジュールで今後進めていきたいというふうに思っております。


 また、そこではただ販売するというよりも、津久見の代表的な物産をそこで展示販売をしながら宣伝をするという、津久見市の物産館としての機能を担っていただくと。それから、マグロ料理を初め地魚を使った魚料理といった、そういった料理を中心に地元の水産物、農産物の宣伝もあわせてそこで行っていくというような形で展開をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  物産館がオープンに間に合うということで、よろしくお願いいたしたいと思います。特にその物産館の中で、食事を提供するところはあると思いますけど、実は5月1日から5日までのプレオープンのときには、お昼がとれなかったというような方々も結構多くて、苦情が出たようです。その点に対しては、日にちがもう来年の4月1日と決まっていますので、少なくとも来られた方がお昼に食事がとれるような体制をとっていただきたいと思います。


 この1点目についての最後の質問をさせていただきます。


 4月1日にオープンということになりますと、ちょうど年度の変わり期になります。いろいろな方々のオープンの式とか、オープンイベント等で大変難しいところはあるんではないかと予測できるんですけど、4月1日オープンのときの対処の仕方について、どのように検討されているかをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  そのオープンにつきましては、担当課であります私どもまちづくり推進課、それと津久見市観光協会のスタッフ、力を合わせて、民間事業者に今後指定管理をお願いするであろう株式会社マリンパレス、それと新しく会社を設立する物産館の会社と一丸となって、そのオープンに向けて全力を尽くしていきたいというふうに考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。


 それでは2点目の、小・中学校の現状についてお伺いいたします。


 この不登校問題、中学生が4名ほどおられるというふうに御答弁をいただきました。この不登校問題、これが全部解消されるのは当たり前であって、なるべくその方向に最大限の努力をしていただきたいんですけど、これまでこれがすべて解消されてないんですけど、今年度の4名、来年度4名がまた不登校のままだったらということじゃ困るんですけど、その辺のスタンスを再度お聞きしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  仲村学校教育課長。


○学校教育課長(仲村善彦君)  不登校の子どもにつきましては、昨年の3月時点では5名いました。うち1名が学校に通うようになったということで、1名4月から年度がかわって、1名減っているという状況はあります。当然、この4名の子どもについても解消するという方向で、先ほども言いましたように学校と教育委員会と協力しながら努力してますし、その努力は続けていきたいと思います。この4名をふやさないという努力もあわせて、各学校から毎月、学校長のほうから気になる子どもの情報というのを上げてもらってます。これをもとに、教育委員会の生徒指導指導員が、先手、先手になって、学校で情報をとりながら、不登校になる直前にできるだけ歯どめをかけようという取り組みも行っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


 その次に3点目の無垢島の現状と今後について、ことし3月28日にカメリアスターが就航したんですが、これまでニュー無垢島丸が元気に島民を中心に、無垢島の航路を頑張っていただきました。長い間のその船の航行だったんですけど、島民から見たときにこの新造船ができたときの島民の感想というんですか、それをちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えをいたします。


 このカメリアスター建造に際しまして、私ども何度も無垢島に足を運んで、島民の方とお話をさせていただきました。無垢島航路というのは、救急船も兼ねてるんですが、実は給水船も兼ねております。飲料水が非常に少ないところで、地元では海水の淡水化をするかどうかといったような議論もいたしました。地元の皆さんのふだん使う水の量、そういったのもあわせて検討いたしまして、島民の方に船で運ぶ方法がいいのか、それとも船は更新はあきらめて、淡水化をするほうがいいのかといったような御相談もさせていただく中で、島民の方からは水については今でも自分たちは我慢をしているし、我慢をしてるのが普通なんで、特に不足しているというような感じではない。それよりもまず島民の重要な足である船を更新をしていただきたいということで、島民の皆様総意でこの船の更新に至ったわけなんですけども、でき上がってからは非常に大きくなりましたし、まだ無垢島側のポンツーンができていないという不便さはあるんですが、一応タンカをそのまま横にして運べるというような広さも十分取っておりますし、車いすもそのまま乗りおりできるような体制をとっておりまして、島民の方からは船の揺れも少なくなったというようなことで、非常に快適であるということで、またあわせて便数も週2便ほどふやしたわけですが、これにつきましても本来毎日ふやしましょうかというようなお尋ねをしたんですが、燃料も非常に高騰しておるとき、すべてこれは公費で賄っているし、住民らとしてもそれは大変ありがたい申し出であるが、週2便増便していただければ、島民の利用としては十分であるというようなありがたいお言葉もいただく中で、2便を増便させていただいたんですが、今のところ島民の方からは非常によかったという御意見を伺っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。今後ともこの無垢島地区のことについて、ポンツーンも含めてよろしくお願いいたしたいと思います。


 最後に、今回の津久見市の活性化についてのこと、そして不登校問題、給食費等お聞かせいただきましたが、これからの津久見市の活性化にはどうしてもイルカ島が占める割合が大きいのではないかと思います。県南のほうに津久見市イルカ島ができて、津久見市の場合は、若干宿泊する部屋数が少ないような気がいたします。滞在型の観光客を目指していっていただきたいんですけれど、泊食分離でいくのか、泊まるところと食は別に考えていくのか、それとも同時に考えながら指導していくのかについて、ちょっとお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  お答えをいたします。


 議員さんがおっしゃるとおり、津久見市には宿泊施設と言えば代表的なものしては、亀の井ホテルさんがございますが、やはり観光でいらっしゃる方で宿泊しようかという目的の一つとして温泉というのがやはりつきものでございまして、温泉がない津久見市にとっては非常にそこが宿泊について弱い部分でございます。そうなりますと、やはり温泉地である湯布院や別府といったところに宿泊される方がどうしても集中してしまうと。これはどうしようもない現実でございまして、今後温泉が出て、宿泊する施設が民間の活力でできていただければ非常にありがたいことなんですが、今のところは非常に難しいだろうというふうに思っております。それで、私どもが今考えているのは、いかに津久見市での滞在時間を長くして、周遊をさせて、いかに多くのお金を落としていただくか、そういうことをやはり考えていかなければならないというふうに思っております。確かに、津久見イルカ島は非常に魅力的な観光施設というふうになると思うんですが、そこだけで終わらせるのではなくて、例えば食による観光ということで、市内部でのそういった取り組みをして、そういう食事については市内部で食べていただくだとか、それとかほかの観光地を回っていただくだとか、もちろん中心部を拠点にいろんな店舗もございます。そういった店舗で直接、また違ったお土産を買っていただくとか、そういったこともやはり必要になってくるだろうと思ってます。


 もう一つ、ツアーの造成という意味合いとしましては、やはり宿泊型のツアーというのもやっぱり需要がございますので、そういった需要はいかに取り込むかということが非常に重要になってこようかと思います。そういう意味では、今、大分県を初めとして、ほかの市町村とも私ども観光協会を通じて連携を図る取り組みをいたしております。例えば、宿泊は別府で次の観光は津久見市で昼食までといったような形、由布院に泊まって次の日は津久見で遊んでお金を落としていただくとか、そういった取り組みも非常に重要になってこようかと思います。それにつきましては、今、観光協会を中心にして、そういう取り組みを目指して、今、取り組んでいるところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。最後に教育委員会のほうにお願いをいたしたいと思います。


 不登校、これを解消するということは、私は大変、教育委員会としても重要な、そしてなし遂げなければならないことじゃないかと私は思っております。自然体で聞く耳を持ちながら、何でも児童もしくは生徒に対し耳を傾けていったら、この解消に向かって進んで行くんではないかと思います。少なくとも、来年度はすべて解消しましたと、そのような御答弁がいただけることを希望いたしまして、私の一般質問を終了いたしたいと思います。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、3番金只昌平君。


             〔3番金只昌平君登壇〕


○3番(金只昌平君)  議席番号3番、金只昌平です。


 ことしの夏は例年になく暑い日が続き、熱中症で亡くなった方もたくさんいらっしゃいました。多くは高齢者の方のようですけども、同居の家族がいらっしゃれば助かったかなというようなケースもあったかもしれません。昨年、私の住んでいる地区でも亡くなって数日後に発見された方もいらっしゃいました。このようにどこの地区に行ってもひとり暮らしですとか、また高齢者だけの御家庭があります。そのような方の安全を見守るのは近所の方の力をかりる、そういう近所に頼ることが肝心だと思います。その力をかりることを目的としたのが地区社協のねらいではないかと思っております。


 そこで今回は、1番としまして地区社協についてお聞きします。


 今まで何度か回答や質問に上がってきたかと思いますけれども、最新の情報での回答をお願いいたします。(1)その地区社協のねらいとする理想形はということで、地区社協というのは何をめざしているのかなと言いますと、断片的に地域の見守りですとか、地域の防災であるとか、そういったことも聞きまして、地域の介護推進員さんに聞いたときに、ふれあいサロンをすればいいんじゃないのといったような言葉で、どうも地区社協という言葉だけが走って、具体的にはどういったものかなというのがつかみきれてないんじゃないかというふうに私自身も感じてますので、地区社協の最終的な理想形ですね。どういう形ができ上がればよいのか、想定しているのか、めざしているのかをお聞きしたいと思います。


 (2)地区に求められる具体的な活動はということで、その理想系というものがあるとすれば、それに即して地域はどのような活動から始めればよいのか。またどのような活動に取り組んでほしいのか、最終的にどんなところまでできることを期待しているのか、具体的な説明をお願いいたします。


 (3)現在どのくらいの地区がどのような取り組み始めたのか、状況を教えていただきたいと思います。


 (4)として、それは予定しているとおりの推移なのかどうかをお願いいたします。


 (5)津久見市としての費用的な支援はということで、基本的にはボランティアの活動で行ってもらうことのようですけれども、今後、活動内容によっては資金的なものも必要になってくるのではないかと思われますが、地区社協に対して今以上の支援策、支援金として幾らかを考えているのか、増額も考えているのか、その辺のことを御回答をお願いいたします。


 次に、大きな2番としまして、都市計画区域マスタープランの見通しについて、お聞きいたしております。


 先日8月5日だったと思いますけれど、住民説明会が開催されまして私も参加いたしました。第一印象として思ったことは、まず参加者が非常に少ないということでした。皆さん、市民の関心が薄いのか、広報が不足だったのかはわかりませんけれども、そのマスタープランについてお聞きいたします。詳細につきましては、公聴会を予定しているということですので、そちらのにお願いすることといたします。


 まずこのマスタープランの(1)基本的方針と考え方について、お聞きいたします。


 どのような背景をもとに始まり、どのような方向性を持って考えていくのでしょうか。


 (2)公聴会後、決定までのスケジュールはどのようになっていますか。


 市報9月号では公聴会までの大方の日程が決まっていましたが、その後はどのような予定で決定にまで至るのでしょうか。


 (3)当マスタープランと津久見市都市計画マスタープランとの関係性についてです。


 津久見市都市計画マスタープランは大方決定されたようですけれども、上位プランに当たります都市計画区域マスタープランの決定前に策定されてしまうのでは、不都合は生じないのでしょうか。それぞれのプランを行ったり来たりするようなことはないのでしょうか、お聞きいたします。


 (4)コンパクトなまちのイメージする範囲。


 私のイメージするコンパクトのまちとは、当プランに出ております歩行や自転車で移動できる範囲のということをイメージしております。津久見市のイメージするコンパクトなまちの範囲というのは、どの範囲でしょうか、お聞きいたします。


 (5)津久見市営住宅ストック活用計画、特に鬼丸住宅建設とマスタープランの整合性に無理はないかということです。


 このストック計画に沿って鬼丸住宅建設があると思うんですけれども、確かにこの立地条件というものは、バリアフリーだとか、ユニバーサルデザインとかいう言葉と言えるのでしょうか。マスタープランには過度に車に依存せず、快適に移動できる都市づくりというふうに記されております。これに反してはおりませんでしょうか。公共交通機関も少ないですし、歩行で移動できるような環境ではないと思われるんですけれども、いかがでしょうか。


 次に、大きな3番としまして、津久見市における点字ブロックの有用性についてお聞きします。


 安全・安心して暮らせる都市づくりという都市計画にも関係いたしますが、障がいを持つ方が健常者と同じような日常生活をできることが、最高の生活環境であると考えます。視覚障害者の方にとっても自由に安全にまち中を歩行移動できることは、とてお意義のあることだと想像されます。そのために、点字ブロックは役に立つものだと思います。振り返って、津久見市の歩道における点字ブロックの整備は、少々お粗末な気がいたしますので、今回お聞きいたします。


 まち中を歩いていおりますと、皆様も経験したことがあると思いますが、突然点字ブロックの歩道があらわれ、それに沿って歩いているとマンホールのふたなどによって急角度で曲げられたりすることもあります。また、交差点や横断歩道の手前でとまると、無音の信号機であったり、信号機もなかったりもします。一体、こっから先、どこに進めばよいのか全くわからないという、そういった状態に陥ることも多々あります。さらに、狭い歩道にも点字ブロックを埋めているため、自転車や車いすの通行にはかえって危険な構造になっているところもあります。津久見市都市計画マスタープランの主要幹線道路の整備方針にも、歩道のバリアフリー化とうたっております。これは点字ブロックの整備も含んでいるものだと考えております。今後、今より点字ブロックの有用性が発揮できるために、どのような方向で整備をしていくのかをお考えをお示しください。


 これで1回目の質問を終わります。


          〔3番金只昌平君降壇質問者席着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  1点目の地区社協について(1)そのねらいとする理想形は、(2)地区に求められる具体的な活動とは、(3)現在どのくらいの地区が取り組みはじめたか、(4)進展状況は予定どおりか、(5)津久見市として今後の費用的な支援はについて、関連性がございますので、一括してお答えいたします。


 平成20年の3月に策定しました津久見市地域福祉計画の基本目標の一つとして、支え合い・助け合いのあるまちづくりを推進していくこととしています。その計画の中で、社会福祉協議会は、地区社協を各自治区に設置し、小地域ネットワークを構築して地域における支え合いの仕組みづくりを支援する役割を担うこととしております。また、社会福祉協議会では、地域住民による地域福祉活動の実践的な行動計画となる、地域福祉活動計画を平成21年3月に策定いたしました。この二つの計画に基づいて、社会福祉協議会が中心となって、地区社協の設置に取り組んでいるところでございます。


 地区社協の理想形はという御質問ですが、現状ではそれぞれの地区の設置に関する考え方など一様ではありませんので、組織構成や活動内容について、基本的にはその地区の事情に合わせた設置をお願いしているところでございます。


 また、地区に求められる具体的な活動としては、4つのキーワードを掲げ取り組んでおります。1に「支えあい」として、声かけ、見守り活動。2に「ふれあい」として、いきいきサロンや敬老会などへの参加。3に「学びあい」として、出前講座などの勉強会への参加。4に「つなぎあい」として、他地区との情報交換、社会福祉協議会や行政とのつながりをつくるなどの活動をお願いしているところでございます。強いて言えば、このような活動ができる地区社協を理想形として、目標にしたいとも考えております。


 現在のところ、地区社協を設置している自治区は10地区ですが、今年度中に設置を予定している地区が他にも2地区あるように聞いております。その他の地区においても同様の活動を行っている地区保健福祉推進協議会を設置しております。


 次に、進展状況ですが、地域福祉活動計画の中では、平成25年度までの計画期間に設置することとしておりましたが、社会福祉協議会はもちろんのこと、特に区長会や民生・児童委員協議会の皆さんの積極的な取り組みにより、前倒しで設置できるのではないかと期待しているところでございます。また、地区社協に対する費用的な支援につきましては、平成22年度では、保健福祉推進協議会等補助金として、1地区当たり2万2,000円で、27地区分59万4,000円を予定しております。また、ふれあいいきいきサロンに対する助成については、社会福祉協議会に対して運営委託料として385万円を計上しております。


 今後においては、議員皆様方におかれましても、それぞれの地区でこういった活動について御理解と御協力をお願いします。


 合い言葉は「つなぐ・広げる・地域の輪」でございます。よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  2点目の都市計画区域マスタープランの見通しについて、(1)基本方針と考え方はどのように、(2)公聴会後、決定までの今後のスケジュールはどのように、(3)当プランと津久見市都市計画マスタープランの関連性は、(4)コンパクトなまちづくりをイメージする範囲は、関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 都市計画区域マスタープランは、長期的展望に立った都市の将来像を明確にするために、都道府県が都市計画区域における将来のまちづくりの基本的な方向性を示すものです。大分県では、平成16年4月に県内18市町村の都市計画区域において、区域マスタープランを策定しておりましたが、平成18年の都市計画法の改正や、市町村合併等の社会情勢の変化などにより、平成21年度から計画の見直をしているところであります。


 今回、見直す区域マスタープランは、都市施設の将来像に関する目標年次をおおむね20年後の平成42年とし、都市施設の整備目標に関する目標年次は、平成32年となっております。


 大分県を取巻く問題・課題は、人口の減少、高齢化社会、都市機能の拡散、財政の悪化、中心市街地の空洞化など多種にわたっていることから、区域マスタープランが目指す都市づくりは、これまでの拡散型から中心部に施設が集積する集約型への転換を図ることとしており、テーマに「自然の幸・都市の幸をはぐくみ、次世代につなぐ、私たちの都市づくり」を掲げ、都市構造、都市再生、安全・安心、環境、地域全体の5つの視点から見直しを進めております。


 区域マスタープランの今後のスケジュールについては、9月8日から9月22日の2週間、素案について閲覧を行い、意見等があれば10月12日に公聴会を開く予定です。そして、原案の作成、それに対する公告縦覧を行い、その後、県都市計画審議会において審議し、承認されれば平成23年3月末までに都市計画決定をいたします。


 津久見市では、津久見市総合計画と大分県都市計画区域マスタープランを上位計画とし、平成20年度から津久見市都市計画マスタープランづくりに取り組んできました。本市が抱える都市の問題・課題は、大分県が抱える問題点に加え、限られた平たん地、特徴的な産業構造、未整備な地域内交通路などがあります。このような背景を踏まえ、広く市民の声を反映させるために、一般から公募した30人の参加者によるワークショップ手法を取り入れ、交通の利便性や未利用地の有効活用、都市機能の高密度化、そして効率的で環境負荷の少ないコンパクトなまちづくりを進めていくことを前提に、都市整備方針を設定し、策定に努めてまいりました。このことは、区域マスタープランにも同様の方針と内容が明記されており、常に関連性を持って取り組んでおります。


 また、今回のマスタープランでは、県・市ともに、コンパクトなまちづくりを掲げていますが、区域マスタープランでは、居住地域や商業・行政機関を集約し、移動距離が少ないコンパクトシティを基本方針として盛り込んでおります。そして、本市マスタープランでは、津久見駅周辺の市街地一帯を都市核、市民会館から総合運動公園の周辺一帯を副都市核、津久見港青江地区並びに水晶山跡地を新拠点、そして、つくみイルカ島・離島・半島部等を観光交流拠点として、ゾーンで形成するコンパクトなまちづくりを整備方針とし、あわせて時間短縮と安全性を図るために、これらを結ぶ連携軸の整備についても検討を行っております。


 次に、(5)津久見市営住宅ストック活用計画、特に鬼丸住宅建設とマスタープランの整合性に無理は無いかについて、お答えいたします。


 津久見市営住宅ストック活用計画の上位計画に、津久見市都市計画マスタープランがあります。そして、さらに上位計画である津久見市総合計画を含め、整備方針については、常に整合性をもって取り組んでおります。


 鬼丸住宅建設については、新設でなく建てかえであること。平たん地の少ない本市にあって、まとまった土地が確保できていること。津久見駅までの距離は、約4キロメートルであること。そしてマスタープランの中で、地域連携軸で結ばれていることなどから、整合していると考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  3点目の津久見市における点字ブロックの有用性について、お答えいたします。


 大分県は、平成7年3月に高齢者、障がい者等を初め、すべての人々が安心かつ快適で自由に行動できるような社会の建設ができるよう、福祉のまちづくり条例を制定いたしました。津久見市におきましても、この福祉のまちづくり条例に基づいて、平成8年3月に高齢者や障がい者など、すべての人に優しいまちづくりとして福祉のまちづくり計画を策定し、高齢者や障がい者などに配慮した道路整備を行ってきたところでございます。特に、高齢者や障がい者が自由に移動できる歩行者空間を確保することは、福祉のまちづくりの重要な要素であり、その中で視覚障がい者の方の歩行の安全を確保し、社会活動に参加するための手段としての点字ブロックの設置は、視覚障がい者が通常使用している歩行手段で誘導することができる最も有効な手段として、大切な役割を果たしているものと考えております。


 このようなことから、今後においては残された整備計画の実現に向けた取り組みを進め、あわせて市民の視覚障がい者に対する理解を深めるための啓発活動、手助け等、積極的な協力者を養成していくことなどが、さらにバリアフリー化を進める力となり、福祉のまちづくりには欠かせないことであると感じています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  それでは、2回目以降の質問をいたします。


 いきいきサロンのことについてお聞きしたいんですけれども、地区によってまちまちとは思うんですけども、1カ月もしくは2カ月に1回程度のサロンが開催されているようにあるんですけども、これによって確かに参加された方はそのまま楽しんで帰られると、そしてお元気にしてるんだなということは見れるんですれども、そういう状況、それで終わりということなんですかね、サロンの目的というのは。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  今、現在、8月時点ですけども、各地区のサロンの実施状況を見ますと、48グループ、登録者が2,306名と、地区によっては1回、2回、年間ですね、実施しているところで一番多いところは、毎月実施しているというふうな状況はございます。


 確かに、今、課題となっているのが、実は男性の方の参加者が非常に少ないということとか、やっぱりひきこもりじゃございませんけれども、なかなかそういった交流の場に参加してこない方がいらっしゃると。そういった方については、民生委員とか介護予防推進員、地区社協もしくは保健福祉推進協議会、そういったところの委員の方が声かけをしているというようなことが実態でございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  参加されていない人はそういう形で見まもりされているというのはわかってるんですけど、そのサロンの本来の目的とは。ただ、みんな集まって元気だなと、それだけでいいんですか。よくその辺が、せっかく集まったんだから、その次に目的があるのかなというふうに考えたんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  サロンの活動としては、例えば昼食をするとか、お食事もしくは雑談をするとか、そういったこともありますけれども、例えば出前講座などで講師を呼んで勉強会をしたりとか、それとか健康推進課とか、そういった講師を呼んで健康についてのチェックであったりとか、お話を聞いたりというようなこともしております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  サロンにかかわる地区社協の理想形というものが地区にお任せというふうなことを言われたんですけれども、それで本当に目的が達成されるんでしょうかね。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  地区にお任せという意味ではございません。平成19年度、ですから20年の3月にこの地域福祉計画ができ上がって、翌年には社会福祉協議会のほうが活動計画を策定して、地区にいろんな課題、そういったものを聞き取りしながらやってきてるんですね。そういった中身をどういうふうに地区社協、もしくは保健福祉推進協議会の中で実践していくのかというようなことを社会福祉協議会、福祉事務所等で検討していきながら、実は地域福祉活性化推進委員というものを社会福祉協議会のほうに、要するにコーディネーター役の職員を採用して、それぞれの地区の委員さん方とお話し合いをしながらやってきてるというようなことです。決して、私どもが地区にお任せというようなことにはしておらないつもりでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  サロンの私のほうの地区で、かつて地区という形でやってたんで、地区の区の単位でね。で、やってたんですけれど、高齢の方がふえて、移動が大変になって、推進員が車で送迎するとか、そういったことになって、それが面倒だということで、今現在では町内会単位でサロン開催をしておりますが、この開催の単位というのは、さっき言われた48グループというのは、全然地区に限らず町内会でもどこでもいいというような単位を想定しているんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  サロンの内容というのか、それぞれのグループの設立状態の話はわかりません。ただ、地区によって多いところで、というのは例えば多いところでいきますと、川上区が7グループというところが一番地区によっては多いところというふうになってます。そこで、それぞれの回数ごとに思い思いのサロンの形態をとって実施しているというふうに聞いております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  では、地区に一つとかいう、そういったサロンもあるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  地区に一つしかないというサロンのグループはございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  その辺の開催状況はどうなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  実は、昨年初めて実施したというようなところで、まだ1回しかやってないというところもございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  もう一回、地区社協に戻りますけれども、地区社協の組織というんですか、そういった構成というのは社協のほうでは、構成図というんですか、そういったものは、例えば長がおって、推進員さんがどうのこうのとか、そういったものっていうのは、実際にはないんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  今、一番先にというんですか、地区社協を設立したのが青江地区の地区社協でございますけれども、ここの地区社協の役員を見ますと、会長さん、副会長さん、事務局長さん、事務局次長さん、また評議員若干名といったような組織構成になっております。それと、その中には役員の方、民生委員、介護予防推進員、消防団の代表の方、体育振興会の代表の方、子ども会育成会の代表の方、社会福祉関係の団体、またボランティアの代表の方というような内容でございます。例えば、これは青江地区だからできるというようなこともありますけれども、ほかの小規模な自治区のほうでは、もう少し内容としては少ない。介護予防推進員もしくは民生児童委員の方が実質のリーダー役というようなことで運営しているようなところもございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  地区、特に区長さんのところには、いろんな依頼が届いていると思うんですよ。地区社協もそうですし、防災組織だとか安全パトロールだとか、100日コンクールだとかいって、そういったのがいろいろ届くと思うんですけれども、現状で人の多いところはいいんでしょうけども、人が減っていく状態で区の組織自体が非常につくりづらいということも実情だと思うんですけども、今後、そういったことが起き得る中で、地区社協というのは果たして実施できるんでしょうか。組織としてできるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  今、先頭になって頑張ってくれてる社会福祉協議会、またそれを応援している福祉事務所のほうもそうなんですけども、やっぱり人材が不足していると。また、リーダー役になってくれない。役員が少ないというようなことが悩みの種でございます。ただ、そういったところでも、要するに役員さんがそろわないようなところでも、いきいきサロンであったり、出前講座であったりというようなことで交流を図ったり、勉強会をしたりというようなことは必要だろうということで、今の状況の中ではそういうふうな活動を進めて行く。地区社協をできないんじゃなかろうかというような地区、確かにございます。最初からうちのほうは地区社協なんてのはできないといったところも地区としてあります。ただ、私どもとしては、自治区で今ある区長さんがいらっしゃる範囲で考えるのか、もしくはもっと広く例えば四浦地区であったら、四浦地区をすべて網羅するような組織形態をとるのか、その辺のところを今、検討中でございます。ただ、一足飛びにできるというようなお話にはなりませんので、先ほどいったような勉強会であったり、いきいきサロンであったりというようなことを進めながら、検討してまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  今、人材不足という言葉も出てきたようなんですけども、ことしの3月の議会で私は市職員と地域のかかわりということの質問をしたときに、市長のほうから地域のまちづくりの取り組みに対し、出身や住んでいる地域において、市役所職員が地域のサポーターとなって、企画提案書作成や資料等の情報提供を行う地域サポーター制度の導入を考えておりますという回答があったんですね。そういう気にしておりますと、ことしの7月20日の大分合同新聞の記事に、住民とともに汗流そうということで、隣の臼杵市の地域パートナー制を導入という記事がありました。地域パートナー制を導入して、みずから名乗り出た意欲ある市職員が地域に入り込み、住民との活動を通じて地域課題の解決を促進することをねらいとしているというような記事なんですけれども、津久見市はこの市長がお答えになってから、それ以降、サポーター制度ですね、これは何か動きはあったんでしょうか。市長、御回答お願いできますか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  あのときに申しましたように、それからの具体的な動きというのはありませんけれども、例えば四浦地区なんかでお祭りをやるとか、そういうときに人手が足りないときは出ていくとか、いろんな要望があった中では応援しております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  同じ答弁で、市民や地区の協働をめざし、勤務外においても地域に積極的に出ていくことを目標としているというふうにお答えをいただきました。そういう答えをいただいて、私もよくまち中をとおりがかりに見ますと、確かにスポーツ少年団とか、真っ黒になって野球の指導をされている職員さんも見かけますし、通勤時にリュックかるってごみを拾っていっていただける課長さんもいらっしゃいます。非常に頭が下がるんですけども、こういった方、ほかにもまだたくさん人材がいらっしゃると思うんですけれども、そういった方がまず地区に、区長さんにとか、そういう地区に手を挙げて、私、地区社協設立にお手伝いしたいんだけど、とかいうようなことにはならないですか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  できたら、そういうような形には持っていきたいと思っております。意識の問題ですから、まず意識の改革から必要で、毎週木曜日、私が朝掃除を、ごみをひろいながら来て、30分くら朝掃除をしてるんですけど、一向になかなかふえないんですね。庁議の中でも、やはりもう何年もたってるんだから、少しぐらいずつはふえてもいいんじゃないかということは言っておりますけどね。しかし、意識を持ってやる者はやっております。それは、ボトムアップをこれから図っていかなきゃいけないと思うので、これからの課題だと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  確かに、行政も人が減って、予算もない。だけど、高齢者サービスはふえると、こういったことになってると思うんですけれど、福祉の基本というのは人と人とのつながりだと思います。地域余り広げずに、顔の見える範囲でいろんなおつき合い、それぞれが共助、きのうも出ておりましたが、そういうふうな形で地域を育てていくことが大事だと思います。そして、市の職員もぜひ地域に溶け込んで、そういった地域のお世話をするとか、そういったことに力を入れていっていただければ、地区の住民としては非常にうれしいと思います。ぜひよろしくお願いいたします。


 次に、都市計画区域のほうの再質問ですが、非常に住民参加が、説明会で人が少なかったんですけれど、これは興味だけの問題なんですか。それとも、広報とかに問題はなかったんでしょうかね。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  この区域マスタープランは、県が主催したということで、市のほうとしては各区長会のほうに情報は流しましたけれども、一方で都市計画マスタープランを津久見市のほうで進めてると。区域マスタープランの内容というのは、上位計画には区域マスタープランはありますけれども、その内容は各市町村が策定するマスタープラン、これが明記されるという形になっております。そういったような状況からではないかというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  1点ですね、言葉でよくわからなかったんですけれども、地域連携計画というふうに言われたんですけれども、連携に対してはどういったものがあるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  連携計画というか、連携軸ですね。これは先ほど言いましたように、都市核、副都市核、それと新拠点、それと津久見市の場合には半島離島があります。これを結ぶというのが連携軸ということを、今回のマスタープランの中ではうたっております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  コンパクトのまちというのは、その結ばれるそれぞれのブロックをコンパクトというふうに考えているということだったですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  はい。基本的にはマスタープランの考え方は、都市計画区域内というのが都市計画区域マスタープランの考え方です。ただ、津久見の場合には、半島離島というものがありますので、これを無視してまちづくりはできないという考え方から、それらを結ぶということで、コンパクト、各ゾーンを決めてそれらを結ぶということをマスタープランの考え方の中に明記しております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  都市計画区域内といったら、もう山の中も入ってしまうんですよね。実際には、市境あたりがその線を引かれたところなんですけども、そういったものを含めてコンパクトというのが、どうにも理解できないんですけれど。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  今、津久見市の都市計画区域は、市境まで入っております。ただ、マスタープランの中での考え方は、そこまでを明記しているわけではございません。先ほど言いましたように、それぞれの核とゾーンということで考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  ちょっと鬼丸住宅の件についてお聞きしますけれども、当然、建てかえて1階部分には高齢者が暮らしやすいようなバリアフリーの部屋、用意すると思うんですけれど、それはそういうことなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  構造的にはそのように考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  確かに4キロ範囲ではあるということなんですけれども、その地域というのは本当にバリアフリーというんですかね、ユニバーサルデザインに適合してる地域なのかどうか、確かに大分市のような広範囲の中で交通網が発達していれば移動も楽にできるでしょうけども、津久見市、今、現状でも交通の便が悪いそんな中で、4キロを果たしてバリアフリーの地域と呼んでいいのかどうか、その辺ちょっと理解ができないんですけども。無理やりでもそういうふうに呼ぶんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  鬼丸住宅に関しましては、先ほども答弁の中で申し上げましたように、建てかえということであります。ですから、今ある施設をある場所に建てかえるということでありますので、今回これをバリアフリーというふうな位置づけで呼ぶというふうには、そこまで考えて設置するわけではございません。マスタープランの中で津久見の特殊性ということで、限られた平たん地というのがございます。そういったような意味では、まとまった土地が確保できるということについて、現在、鬼丸住宅のある場所に建てかえを行うという考え方であります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  このマスタープランの中には、さらに町中の空き地、空き家の活用という言葉も出てきておりました。例えば、鬼丸は、これは建てかえになりますが、若い世帯向けの集合住宅にしたり、住宅地として販売すると、そしてその分で高齢者の住むところを町中、空き家、空き地の活用といったような市営住宅ストック計画の見直しというのは、今後考えられないんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  当然、このストック計画は見直しは図ってまいります。ただ、現在のところは鬼丸住宅につきましては、現在のストック計画の方向性で進めていきたいというふうに考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  確実に高齢者ふえますし、確かに安価で住める住宅というのは必要なんですけれども、町中もだんだん空洞化していると、こういうこともよく考えて、十分見直しも含めて検討していっていただきたいと思います。


 最後に、点字ブロックの関係についてですけども、実際、点字ブロック、現状設置されてますけども、御自分で歩いてみたりとか、実際利用された方の意見というのは何か聞かれたことはありますか。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  ございます。特に今、津久見市に自立支援協議会というものがございまして、その中の身障部会というのもございます。実際にそういう障がい者の方が部会の委員として入っていただいてます。そういった中での点字ブロックの状況とか、また新たな点字ブロックを設置してほしいとか、そういうような要望もいただいているところでございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  今、設置されてます点字ブロックですけども、1カ所、2カ所で結構ですけども、どこからどこに案内するをするための点字ブロックなのかというのをちょっと教えていただきたいんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  増田福祉事務所長。


○福祉事務所長(増田浩太君)  主に先ほど申しました福祉のまちづくり条例というのが大分県にできて以後、8年の当時から設置を進めてきているわけなんですけども、基本的には津久見駅から1キロ四方ですね。それを基準として、点字ブロックだけじゃなくて、例えば障がい者用のトイレであったりとか、公園の段差解消であったり、側溝整備であったりというようなことを進めております。点字ブロックにつきましては、長くなってるところは市民会館のところからセメント町、松崎の交差点あたりのところまで継続しているところ、また、この市役所周辺ですね。駅裏から市役所周辺のところに設置しているのと、駅前のほうですね。駅前のほうにも設置してるという状況でございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  どうしても途中で切れるのはしょうがないということでありますけども、ちょこっと歩いてみてブロック自体に段差があるんですよね。段差というんですか、連続してるところのはずなのに歩道の構造上ずれてしまって、段差ができてしまってると、そういったとこもありますんで、そういったのは道路、歩道と一緒の点検時にきちんと補修されるということと考えとっていいんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  道路改修にあわせて実施をしてまいります。それと、今、言いましたように途中で切れてるところも多々あります。これにつきましては、福祉事務所のほうと都市建設課のほうで連携を図りながらやっていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  確かに点字ブロックというのは利用される方はあんまり多くはないと思うんですけども、これのある意味というのは点字ブロックを見ることによって、こういった視覚障害を持った方とも一緒に生活をしているんだという、そういう意識づけにもなるかと思います。また、実際、視覚障害でも全盲の方というよりは弱視の方が圧倒的に多いと思うんですよね。そういった方に対しては、黄色い帯だけでもかなりの効果があるというふうに聞いてますんで、狭いところに無理をして点字ブロックをするんじゃなくて、黄色い帯だけでもというような整備の仕方もあるかと思いますんで、今後、地域にあった、津久見にあった点字、障がい者向けの施設というのを整備していってほしいと思います。


 以上で、今回の質問は終わります。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。午後1時から開議いたします。


             午前11時39分 休憩


           ────────────────


             午後 0時59分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、宮本和壽君。


             〔4番宮本和壽君登壇〕


○4番(宮本和壽君)  ただいま、中津留議長より指名を受けました質問者の宮本でございます。


 まず冒頭、先般開催されました県体で議員ソフト、陸上競技に猛暑の中、吉本市長を初め、執行部の方々より応援に多数来ていただきましたことを、両監督になりかわりまして、この場をおかりし厚くお礼申し上げます。


 私、今回質問3件通告をさせていただきました。私たちの市民の暮らしに関係の深い内容の通告でございました。


 まず、質問の1としまして、環境衛生施設整備について、(1)し尿処理・ごみ処理・終末処理施設の現状と今後の計画はの質問をさせていただきます。


 御承知のとおり、この三つの施設は各自治体になくてはならない施設でございます。このなくてはならない施設で一番使用年数の長いのが四浦半島にあります浄化センターでございます。この施設は昭和53年に稼働開始し、老朽化による大規模改修を平成4年に行っております。既にこの施設は、53年から逆算しますと32年が経過しております。昨年の6月、議員13名でこの施設の見学を行いました。当時、話も伺いまして、その際の印象としまして、私などの素人の目から見てもこの施設の老朽化は一目でわかるような状況でございました。また平成20年の6月の定例会で浄化センターについての質問をした際に、将来の方向性については幾つかのパターンで今資料を集めており、今後、各関係課と協議し、方針・計画を検討していきたいと思っております旨の答弁がありました。また、冠にありますごみ処理施設は、平成9年に運転が開始されておりますが、この数年、じんかい処理費の事業費の中で、修繕料としまして毎年7、8,000万が支出されております。また、本年22年度も当初予算では、7,500万の修繕料を計上しているのにもかかわりませず、本定例会の議案の一般会計予算の補正で、2,000万円が追加提案されております。


 終末処理場についても、平成4年に供用開始され、既に18年が経過している施設でございます。この運転を停止することのできない環境衛生施設は、常日ごろ言われております優先順位からでは、もっとも優先順位の高い施設ではないかと思われます。


 そこで、今回1番目の質問としまして、この3施設の現在の稼働状況と、今後の計画について、どのようなプロセスを持たれているのか、お聞かせ願いたいと思います。


 次に、質問2としまして、ごみ減量化事業についての質問をさせていただきます。


 このごみ減量化事業につきましては、1番目の質問に関連がございますが、これまでにもいろいろと減量化に向けた取り組みをされ、努力を図ってこられたことと思っております。昨年、コップ一杯の水切り作戦と題し、市民に市報等で協力を呼びかけ、新たに取り組みを始められております。また、ダンボールコンポストの購入助成制度も、今年から始められ、ごみ減量化に向け、少しでも経費削減につながるよう努力していることが伺えます。


 そこで、今回質問に上げましたこの議案につきましては、経費削減につながるごみ減量化に向けたコップ一杯の水切り作戦、ダンボールコンポストの購入助成制度の現在の普及状況と取り組みの成果をお聞きかせ願いたいと思います。


 最後に3番目の質問としまして、安心・安全な地域づくり、住みよいまちづくりについての質問をさせていただきます。


 この質問を取り上げたのは、私たち市民のもっとも身近な課題であります高齢化が進む当市にとって、将来を見据えた生活環境の整備、もっとも重要な課題であると考えられております。この安心・安心な地域づくり、住みよいまちづくりは、私自身議員として当初より取り組んでいる事項でございまして、今までに幾度となく質問をさせていただきました。この安心・安全な地域づくり、住みよいまちづくりについての指標は、第4次総合計画や、いろいろな文書などで随所に記載されている文言でございまして、吉本市長のあいさつの中にもよく出てくる言葉でございます。この政策の構想と実現に向けてのプロセスはどのようなものなのか、お伺いいたしたいと思います。


 以上、通告しました3件についての1回目の質問を終わります。答弁をよろしくお願いいたします。


          〔4番宮本和壽君降壇質問者席着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、宮本議員さんの御質問にお答えいたします。


 1点目及び2点目につきましては、担当課長からお答いたしますので、よろしくお願いいたします。


 3点目の安心・安全な地域づくり、住みよいまちづくりについて(1)政策の構想と実現に向けてのプロセスについて、お答えいたします。


 私は、これまで第1次行革、第2次行革に取り組み、財政再建団体転落への回避と財政の立て直しを至上命題とする中で、事業の選択と集中を図り、市民生活の安心・安全に直結する事業や今後の発展の基礎となる事業、まちを活性化する事業に重点化して、取り組んでまいりました。この中で、離島医療を守るための保戸島診療所の設置、子どもたちの命を守るための学校施設耐震化及び改築の推進、高潮対策のための日代海岸保全施設整備事業の実施、島民のライフラインを守るためのカメリアスター新造、高規格救急自動車整備、MCA無線整備、橋梁長寿命化対策、高齢者等のための火災警報器等購入事業、地区集会所等の手すりやスロープ等の整備、市道側溝等段差改修、公園の危険遊具等の更新や撤去、また緊急通報システムの更新、日本一危険な通学路と言われた市道徳浦松崎線へのガードパイプ設置などを、派手さはありませんけども、市民生活の安心・安全に直結する事業として取り組んでまいりました。


 しかしながら、これで十分とは考えておりませんし、今後も市民生活の安心・安全に直結する事業については、津久見市の発展の基礎となる事業やまちを活性化する事業とのバランス、優先順位はもちろん、より有利な財源措置も考慮しながら、選択と集中を図る中で取り組んでいく所存であります。


 もちろん、選択と集中を図るからといっても、その他の施策についても津久見市総合計画に基づき、できる限り実現していかなくてはなりません。その中でどう政策実現していくかですが、津久見市総合計画をもとに、項目によっては個別の法律に基づくなどして、中・長期のより具体的な計画を策定して、実施する場合もあります。例えば、津久見市環境基本計画は10年、津久見市都市計画マスタープランは10年、津久見市耐震改修促進計画は10年、津久見市地域福祉計画5年、津久見市障がい福祉計画3年、津久見市高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画3年などです。もちろんすべての分野について、これらの別の中・長期計画があるわけではありませんが、全体的な進め方としては、津久見市総合計画や個別の中・長期計画等、基本計画に示した主要施策に基づき、具体的に実施する事業を公共施設整備3か年計画の中で定め、事業の優先順位や具体的な事業内容、財源等を示すことにより、予算編成の指針としております。この計画は、ローリング方式により、毎年見直しを行い、ベンチマークとの連携を図って、総合計画の進行管理を行っています。


 この公共施設整備3か年計画については、毎年4月末までに、翌年度以降3カ年以内に実施する分について、ハード事業は全事業、ソフト事業は50万円以上の事業について、事業費、事業年度、事業内容、財源の内訳、その事業が必要な状況や事業効果等の計画を提出してもらい、5月中にヒアリングを実施し、6月中に決定を行います。その決定に当たっては、地区からの要望を踏まえて担当課がつけた優先順位も考慮しながら、その時々での緊急性、他の事業との連係効果、国の政策方針や財源措置の方針、また、総合計画とは別の視点から定めた特別計画である緊急行財政改革実行計画との整合性も加味しながら、最終的には、私が総合的に判断をして決定しております。


 この公共施設整備3カ年計画を指針として、翌年度の予算編成を行いますが、昨今の財政状況から公共施設整備3カ年計画で採択されたすべての事業に予算措置ができるわけでなく、予算編成においてさらに緊急度、事業効果、優先順位を考慮しながら決定しております。


 以上でございます。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  薬師寺環境保全課参事。


○環境保全課参事(薬師寺博昭君)  1点目の環境衛生施設整備について(1)し尿処理・ごみ処理の現状と今後の計画はについて、お答えいたします。


 先ほど宮本議員言いましたように、し尿処理をしている浄化センターは昭和53年の建設から32年が経過し、平成4年の大規模改修からも18年が経過しております。現状としましては、全般的に施設の老朽化が進んでおり、点検・整備・補修をしながらの運転を行っております。


 今後の計画でございますが、今年度中に方向性を定め、計画的に整備をして行きたいと思っております。


 また、ドリームフューエルセンターも平成8年の建設から14年が経過し、全般的に施設の老朽化が進んでおりますので、点検・整備・補修をしながらの運転を行っております。こちらも、今年度中に方向性を定め、計画的に整備をしていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  1点目の環境衛生施設整備について(1)終末処理施設の現状と今後の計画はについて、お答えいたします。


 津久見市の公共下水道事業は、昭和50年に基本計画を作成し、都市計画法に基づく都市計画決定や下水道法等の法手続を行い、昭和51年度から事業着手し、認可区域内に順次汚水管渠の埋設を行ってまいりました。


 終末処理場は、千怒字牛ケ浦に土地開発公社が埋め立てを行い、昭和63年3月に用地購入をいたしました。その後、下水道事業団との協定に基づき水処理施設土木工事、管理棟、ポンプ室、汚泥処理棟等を築造し、平成4年3月に供用開始を行い生活排水の処理を行っております。


 その後、汚水管渠を延長しながら認可区域内の整備を進めてまいりました。事業の進捗により排水量が増加し、処理場の増設が必要となったことから、平成13年から2期工事として増設工事の実施設計を行い、平成14年から平成19年度までに水処理施設土木建築工事、機械電気設備、汚泥処理棟建築、汚泥濃縮設備等の建設を行い、平成20年度から使用しているところです。


 国から示されている標準的耐用年数は、土木建築物や機械設備によって異なりますが、蓄電池などの消耗部品で短いもので7年、長いものでコンクリート構造物、50年となっております。


 当初の機械設備の建設から期間もたち、汚泥の影響を受けやすい機械や使用頻度の高い器具から故障が発生し、修理を行ってきておりますが、18年が経過しておりますので、順次改築していかなければなりません。


 日常生活等に重大な影響を及ぼす事故等を未然に防止するため、下水道長寿命化計画を作成し、壊れる前に更新工事を行い、耐用年数を延ばして行こうと考えています。また、実施することによりライフサイクルコスト、いわゆる施設の必要な費用の総計を抑えることができます。


 津久見市では平成22年度、23年度に下水道施設の点検、調査を行い、施設の改築等に関し対策内容や対策時期等を定めまして、平成24年度には補助金が受けられるよう、国との協議に移って行きたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田環境保全課長。


○環境保全課長(竹田光徳君)  2点目のごみ減量化事業について(1)コップ一杯の水切り作戦・ダンボールコンポストの普及状況と取り組みの成果はについて、お答えをいたします。


 コップ一杯の水切り作戦は、ごみ量の約40%が水分でありますので、水切りを行えばごみの減量化が期待できることから、平成21年6月の市報で市民の皆様へ第1回目のお願いをしました。そして10月に第2回目のお願いをしております。効果としましては、水分の割合が平成21年度は、前年度に比べ1.4ポイント下がってはおりますが、ごみの内容によりこの程度の変動が考えられることから、コップ一杯の水切り作戦の効果であるかどうかは特定できません。また、ダンボールコンポストは生ごみを堆肥に変え、家庭菜園などにも利用できることから、生ごみを家庭で処理していただければ、水分の多い生ごみの排出、抑制にもつながりますので、今年5月から購入費の助成制度を始めました。今年度は800基を予定しており、8月末での状況は152世帯194基で予定数に対しまして、約25%が利用されております。効果としましては、スタートしたばかりでございますので、検証するにはいま少し時間が必要でありますので、御理解をお願いしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  答弁ありがとうございました。それでは、再質問をさせていただきます。


 まず、質問の1のし尿処理、ごみ処理、終末処理施設の現状と今後の対策はについての再質問でございますが、3施設とも先ほどの答弁等を聞きますと、稼働年数や修繕料の質から見ても維持・管理に大変御苦労されているというのが現状ではないかと思います。答弁の中で浄化センター、ドリームフューエルセンター双方の施設とも、今年度中に方向性を定め、計画的に整備していくということを言われたかと思うんですが、この整備でよろしいのかどうか、早急に大規模改修や新しい施設の計画等を取り組まなくてもよろしいのかどうか、そこら辺はどうなんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  薬師寺環境保全課参事。


○環境保全課参事(薬師寺博昭君)  先ほど整備と申しましたのは、まず方向性を定めるという中で、現地の改修とか建てかえ、いろんな支障があるわけですけど、整備というのはあくまでも大規模改修も含めた整備というわけであります。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  私が先ほど1回目のときに冒頭話したときに、20年6月定例会で同じような答弁をしてるんですよ。今後、各関係課と協議し、報告、計画を検討していきたいと思っておりますと、また2年後に同じ答弁なんですよ。そこらちょっとどうなのかなと。2年たった後、まだいまだにそういった答弁の中で、本当に施設として大丈夫なのかなという気がするんですけど、いかがですか。


○議長(中津留麒一郎君)  薬師寺環境保全課参事。


○環境保全課参事(薬師寺博昭君)  確かに老朽に伴い修繕費が多くなっているということはあります。ただ、実績としまして年間の修理費が8割程度が主要部品の点検・整備ということで、約2割が一部老朽化の影響による修繕ということでありまして、今のところ点検・整備をしながら稼働させていますので、確かに宮本議員言うように直ちに整備していく必要はありますが、今年度中に方針を定め、整備していくということで御理解をお願いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  今の答弁の中で8割がどういった費用ですか。もう一度。


○議長(中津留麒一郎君)  薬師寺環境保全課参事。


○環境保全課参事(薬師寺博昭君)  約6割から8割が点検・整備ということで、点検をしながら悪いとこを探していて補修をしながらしていくという形でしているところであります。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  点検・整備が6割から8割といいますと、今年度7,500万の当初予算でまた2,000万追加されてるんです。そうしますと、前年度が7,000万近い、前々年度も7,000万近い、毎年そういった数字が点検・整備あるいは修繕費と上がってきてるんですよ。非常にこれ大きな数字なんですよ。先ほど吉本市長が財政が緊迫している予算のない中で、大変苦慮されているという中で、こういった費用が毎年、点検・整備で7,000万、8,000万、1億近い金が出てると。皆さん御存じと思うんですけど、市の公用車、車1台ずつ全部見たらわかると思うんです。もう何年乗ってるのかわからない、他市で津久見市の車なんかを見ると、いつとまってもおかしくないような車が多いんですよ。2,000万あるとすれば、極端に言いましたら20台は車買いかえできるんです。この整備が1億近い点検・整備に使うんであれば、新たに考えたほうが安くなるんじゃないかと思うんですけど、そこらいかがなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  薬師寺環境保全課参事。


○環境保全課参事(薬師寺博昭君)  新たに新設をいたしますと、20億、30億程度のお金がかかってまいります。それによって先ほど申しました今年中に出すというのは、補助事業を再度含めて、補助がもらえるかどうかを含めた、起債対応を含めた部分の検討をするということで、今年度中に先ほど申しましたように方向性を出すということで、御理解をお願いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  20億、30億かかると。その中で補助金もあるかと思うんです。市債起こしても、返済が1億ぐらいで済むんじゃないかなという気がするんですけれど、そういったところもあわせて検討していくんじゃないかと思いますが、以前その質問をした際に、し尿処理は終末処理場にと、ごみ処理については太平洋セメントに直接投入という話が出たんですけれど、こういった話はその後どうなってるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  ごみの直接投入という件につきましては、私のほうからお答えをいたします。


 この点につきましては、緊急行財政改革実行計画の第2期の計画の中でも少し触れておりますが、太平洋セメントのキルンの中に直接投入できる方法はないかということで、20年度の末に私どもまちづくり推進課と環境保全課とそれと太平洋セメント大分工場津久見プラントの製造部の方とプロジェクトチームを立ち上げまして、その可能性についてこれまで協議を行ってきたところでございます。昨年秋に、太平洋セメントの廃タイヤを処理するラインが最近タイヤが出なくなったんで空きそうだと。ここを使えば直接投入できる可能性があるということで、私ども工場の現地調査も行いました。ところが、昨年9月の政権交代によりまして、コンクリートから人へという政策転換を図る中で、国内のセメント需要がもう激減をいたしております。そうしたことから、昨年に比べてことしは4割くらい国内需要が減るんじゃないかというような予測のもと、太平洋セメントについても全国の中の三つの工場でこの9月末までに生産を中止をするという決定をいたしたところでございます。もちろん、この世界的な不況の影響もあるんですが、太平洋セメントさん自体が非常に厳しい状況にあるということで、佐伯プラントについてはもう生産を中止をし、そこで扱っていた廃タイヤがまたこちらのほうに戻ってきたということがございまして、昨年の秋に検討してきた案については、ちょっともうできなくなったということでございます。じゃあほかに方法はないかということについても、今まだ検討中ではございますが、津久見プラント自体が大変古くからある工場で、非常にスペースが少ないと。工場内の余地が少ないという問題が一つございます。それと、直接投入する場合については、やはり生ごみの水分の問題、塩分の問題、それから焼却するときの臭気の問題というのがどうしてもございます。これをどのようにやって解決できるのかということが非常に難しい問題でございまして、非常に現段階では直接投入については、すぐに実現するのは難しいのではないかというような感想を私は持っておりますが、これにつきましても太平洋セメントとまた早急に協議をいたしたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田環境保全課長。


○環境保全課長(竹田光徳君)  し尿の終末処理場への投入の件でございますが、それは一つの方法としてとらえてます。とらえておりますが、最終決定には至っていないというような状況でございます。すべて今後そういった部分、総合的に判断をして今年度中に方向性を定めたいというふうに考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  この3施設ですね、市民にとっても本当になくてはならない、市にとってはなくてはならない施設だと思うんです。その中で担当課、大変その維持管理にね、御苦労されている。老朽化が非常に進んでいる中で、今聞きますと太平洋セメントの直接投入は難しいと。あるいは、し尿処理については終末処理場に検討しているというような内容なんですが、点検・整備にしても8割くらいかかっていく中で、そのごみ処理については非常に経費がかさんでおるんですね。そういった中、少しでも経費削減でほかを削減するのはわかるんですけれど、こういったところも削減していかないと、1億近い金が点検・整備、あるいは修繕費に出るということになると、ほかを幾ら削減しても金額が太い分だけ大変だと思うんです。こういったことを考えながら、ぜひ早急に検討していかないといけないんじゃないかなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。


 次に2点目のごみ減量化についての再質問をさせていただきます。私がいただいた19年度の実績の算出の資料がここにあるんですが、これで見ますとコップ1杯の水切りをした場合、1日1人当たり919グラムから845グラムに減ると。年間で585トン削減できるというふうにここにうたってるんですね。その中で、先ほどの答弁の中で、私が調べたところ、市報に2回載ってるんです。水切り作戦。これをお願いしたいというのは、ごみ有料化と違って、水切り作戦だけは個人個人でやってもらわないと、ごみ有料化は白いごみ袋から黄色でないとだめですよと。回収しませんよということで、強制的にできるんですが、水切り作戦だけはおのおのの家庭で、市の方ができるだけ訴えていってその気になっていただく。その気を起こしていただくしかないと思うんです。その中で見てる限り、市報2回で市民が納得理解するのかなというところがあるんです。そこら辺はいかがですか。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田環境保全課長。


○環境保全課長(竹田光徳君)  水分が1%減少しますとかなりの経費が削減されます。そういうことになりますので、今後も定期的に市報とかホームページのほうで、また市民の皆様へお願いをしていきたいと思っています。


 それから今年度からごみ袋が形がロールになりまして、そこのとめてる紙の帯の部分にちょっと空白がございましたので、9月の製造の部分からその空白を利用して、コップ1杯の水切り作戦とダンボールコンポストのお願いをしていくようにしております。そして、そのほかにも効果的なものがございましたら、今後、検討していきたいというふうに考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  私が感じるところでお話をさせていただいたんですけど、実際に市報2回の分でこの水切り作戦、本当にいい事業じゃないか、大切な事業じゃないかと思うんです。ごみ減量化に向けていろんな取り組みの中、こういった事業を展開していくということは非常にいい事業と思うんです。ただ、言っただけ、あるいは載せただけ、それも2回ほど載せただけで徹底できるかなというのが私は弱いと思います。そのためにはどうすればいいのか。区長会を通じたり、婦人会を通じたり、いろんなところでお話ししていったり、あるいはドリームフューエルセンターに区長会、婦人会の方々行っていただいて、視察して、これだけ水分が多いんですよと、こういった状況ですよというようなこともやっていく必要があるんじゃないかというふうに思うんですけど、そこらはどういうふうにお考えですか。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田環境保全課長。


○環境保全課長(竹田光徳君)  一応、そういう部分も含めまして、効果的なPRについても、今後、検討していきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  とにかく市民にその気を起こさせる、その気にさせることがまず必要じゃないかということを思いますので、横断幕、たて幕、至るところにコップ1杯の水切り作戦、そういったものを経費を使ってでもいいと思うんです。ごみが585トンも減れば、それだけ経費削減になるんですから、その経費から比べれば横断幕、そういった広告等を使ってでもやっていく必要があるんじゃないかというふうに思いますので、ぜひもう少し強力に進めていっていただきたいというふうに思います。


 それから次に3点目の安心・安全な地域づくり、住みよいまちづくりの追質問でございますが、今、市長よりの答弁で、財政の中いろんな取り組みしていただいて、事業をしていただいたということは認識もしておりますし、感謝もしております。ただ、安心・安全なまちづくりというのは、これはハード面、ソフト面、いろんなもので幅が広くありまして、どこまでやればいいのかと切りがない事業じゃないかと思うんです。その中で、逆に言うと安心できる環境というのは、危険対策を講じることが安心につながることじゃないかと思うんです。なおかつ、津久見の場合は限界集落という言葉がございます。限界集落、津久見にはそういった集落がないかもしれませんけれど、津久見の場合は高齢化が進む中で、限界というのは高齢で年をとって、いろんなことができない、私は地域が多くなってきておるんじゃないかなというふうに津久見市の場合思うんです。その中で、じゃあどうやって安心・安全な地域づくり、住みよいまちづくり、これいろんな税金が安いとか、市民税、国保税安くすれば、それは住みよいまちづくりになるでしょうし、いろんなところで安心・安全につながることがあるかと思います。その中でこれで十分とは考えておりませんという今の市長のお言葉が最後あったかと思うんです。その中で、一つ一つ中途半端に私はやっていってるんじゃないかなという気がするんです。この防災マップ、これ4月に出た防災マップなんですが、日代、四浦地区のところを見ますと、海抜何メートルと書いてるんですよ。写真で。ところで地区に帰ると、この表示は全くないんです。どこもないんです。なおかつ、徳浦、堅浦、長目地区、これ全くないんです。この表示もないんです。写真もないんです。上浦最近行きますと、至るところに海抜何メーターって表示があるんです。なおかつ、半島部は先ほど言いましたように高齢者が非常に多い中で、本当に限界的な年齢的なところが多いんです。じゃあ、ここが何メーターですよと言われても、そこまで上がって行けるかどうかもわからない方が多いんです。表示もない、上がるところの中で、付近の高台と書いてるんです。付近の高台、じゃあどこが高台なのか、そこに上がれるのかというような中で、こういったことも本当に市長が言われたこれで十分とは考えてはおりませんという中で、一つずつでもいいですから、やはりきちっとした中で取り組んでほしいなというふうな気がするんです。中途半端なもので表示していただくよりか、そういった一つにとってもこの高潮のときどうなのかと言われたとき、ここはこうですよというところで、きちっとしたところでもう少し表示でもいいですから、調べられて至るところに表示する。あるいは、この地区のこの部分についてはこの付近の高台というか、ここですよと、いろんな地区、地区で何箇所もいると思うんです。そういった整備も含めてどうなのでしょうかということで、ちょっと御答弁お願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  確かにおっしゃられるように防災マップはことしの5月の市報と一緒に配布した中で、表示はしておりますけども、現地には表示はしておりません。確かに必要なこととは認識はしておりますけれども、今年度は今まで長年の課題であった防災行政無線にかわるMCA無線整備事業1億4,000万円余りをかけて整備を行っております。こちらを本年度は重視して、本年度末をめどに整備したいと考えておりますので、御理解をお願いしたいと思います。


 以上であります。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  四浦地区で地区懇をやったときも確かにその問題が出まして、崖なんかにコンクリートを打ってますわね。そういうところなんかにもちょっと何かの表示で高さを書いてもらって、それ以上逃げれば大丈夫だなというふうなことをやってくださいということを聞いております。それも徐々にやっていきたいと思います。それと、そういうところの高台に逃げるための整備もやってくれんかということまでも、はっきりいって言われております。それもこれからの問題だと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  安心・安全な地域づくり、まちづくりというのは、本当に先ほども言いましたように、限りがない取り組みではないかと思います。そういった中で、いろんな地域の中のことを配慮していただいて取り組んでいただければありがたいかなというふうに思いますし、質問1のほうの施設についても老朽化が本当に目立つ中で、維持管理が大変ということもわかっております。その中で苦慮されて大変な管理等で、悩んでいることは多いかと思うんですけど、予算がないないという中でどうしてもいる費用はいると思いますし、そういった中で金額的に太い出費になっております。その中で、今後もどういうふうに検討していくか知りませんけど、早急にそういったことも含めてぜひ取り組んでいただきたいというふうに思います。


 以上で、私の質問を終わります。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。10分後に開議いたします。


             午後 1時41分 休憩


           ────────────────


             午後 1時50分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、14番、西村徳丸君。


             〔14番西村徳丸君登壇〕


○14番(西村徳丸君)  最後になりました。大変お疲れでございます。簡潔にいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 先ほどの宮本議員の質問、それから答弁の中で経済関係の分がちょっと出ておりましたが、2年前の9月15日リーマンブラザーズの経営破綻、いわゆるリーマンショックから景気の低迷が続いております。また、日本においてはさらなるデフレの進行、株安、輸出に打撃を与えている円高がとまらないようであります。昨日でしたでしょうか、ちょっと為替介入がありまして、85円くらいになったようにありますが、この先どうなるかわからないと、そういう状況であります。こういう時期にデフレ対策、為替対策、株安対策等の経済対策を強力に国が推し進めなければならないときに、昨年の政権交代以来、政争が続きまして経済無策で、かつてないほどの不景気であります。津久見市も農業、それから漁業、建設関係、建築関係、また商店街等の商業が非常に厳しい経済状態であります。また、頼みの津久見市のセメント、石灰関連も民主党のコンクリートから人への政策で、大幅な公共工事の削減で先ほど答弁がありましたが、40%の削減というような状況であります。また、鉱産税から計算した採掘量で見ますと、かつては3,000万トンから3,500万トンくらい採掘量があったと聞いておりましたが、税務課の鉱産税の進捗状況を見ますと、昨年度で約2,200万トン、25%の減でございます。ことしも8月までは若干ですが、いい程度ぐらいでほぼ昨年と同様ではなかろうかなと思っております。よって、あらゆる津久見市の産業、非常に厳しい状態でございます。給料のカット、それからボーナスなし、これは当たり前でございまして、甚だしいところは解雇、それから自宅待機の人たちが非常に多いと、そういうどうしようかという話も聞いております。このようなときに、できる限りの仕掛けを市役所が考えて、市としての経済対策を講じる必要があると思いますが、この津久見市の経済の現況と対策についてお聞かせをよろしくお願いしたいと思います。


 また、第二次行財政改革実行計画についてでございますが、これは私なりに1番から3番、将来計画も含めた中で経済対策も含めた中で、何としてでも財源を確保しなければならない。一次行財政改革実行計画をやり遂げて、昨年の3月に第二次行財政改革実行計画が策定をされました。この対策を先ほど申し上げましたが、いろいろな対策を講じるための財源確保を早急に実行しなければなりません。また、第二次行財政改革実行計画を早目に前倒しに実行する必要があろうかと思っております。実行計画にあります給料のカットの継続、若年層を除く職員の昇給抑制を行うとともに、最終的には職員給料表をさらに見直して、期末勤勉手当及び退職手当も含めた全体の給与水準をさらに引き下げますと書いております。19年、20年度の決算状況から見ると、経常収支比率減収補てん債、臨時財政対策債を除けば、経常収支比率が100%を超えていると。市民に使える給料とか、いわゆる義務的経費それから交際費、借金返済だけで市民に回せるお金がないというような状況であります。津久見市ももうすぐ2万人を切る極小市であります。ネットで見たんですが、8月末時点で2万850人だったとちょっと記憶しておりますが、将来にわたりまして自立可能な自治体として元気ある津久見市、活力あるまちづくりに取り組むためにも財源確保として、さらなる給与水準の引き下げ、退職金の引き下げを早急に行わなければならないと考えております。その実施時期について答弁をよろしくお願いいたします。


 また、市長におかれましては、津久見市のトップとして行財政改革の先頭に立って実行していかなければなりません。財政が厳しく、市民に負担を強いるとき、市民生活を守るため退職金はすべて返上するという気概がほしいと思っております。そもそもこの市長退職については、各方面より批判があります。大分県の市長さんにおかれましては、大分市長の3,400万、別府市長の2,600万を東西の横綱といたしまして、ほとんどの市が4年間で2,000万の退職金は一般市民から見ると異常な事態であります。16年の市長選の折、市長におかれましては民間の感覚を市政に取り入れると公約されまして当選されました。市長においては、この4年間で数千万円の退職金とその返上についてどのように考えているのか、お聞かせをよろしくお願いしたいと思います。


 また、職員定数管理についてでございますが、平成27年コーフォート法による人口推計からしますと、1万7,810人となっているようでございます。また幼年人口、いわゆるゼロ歳から14歳までが12%、生産年齢人口15歳から64歳までが51.6%、高齢者65歳以上36%、高齢者が1万7,000人のうちの6,500人強が65歳であります。このように少子高齢化、過疎化が進み、地区によっては地域社会の崩壊、いわゆる限界集落が多数発生するんではなかろうかと心配されております。こういうことは社会保障費の増大、生産年齢人口の減少による市税の減収が予想されております。また、平成24年、25年、26年、いわゆる花の28とか言われておりますが、の退職者が多く見込まれております。経常経費の増大が予想されますので、職員の定数管理をきっちりすると同時に、1人当たりの職員が今の仕事の1.5倍の仕事量をこなすと、またこなさなければならないような状況でございます。ことし平成22年に7人の新採用をするようですが、本当にこれで将来的にも大丈夫なのか、一生懸命に仕事をしている職員には大変失礼な言い方かもわかりませんが、一次の行革の取りかかりに比較すれば、これで一次の行革が大方クリアできると。そのあたりぐらいから若干見ますと、職場が緩んできているんではなかろうかと、そのように感じております。ここは7人の採用よりか、職員1人当たりの能力を高めるのを優先すべきと思っております。


 また、基本的な考え方ですが、他の市と同様に消防職員においては、職員1人当たりの人口を計算するときに、消防職員を除いて計算しております。つまり他市は消防職員を入れて計算しておるんですが、つまり平成26年に1万8,000人とするならば、消防職員36名、その他の職員140名から150名体制で政策実行していただきたいと、今さっき申し上げましたが、それだけ職員1人当たりの仕事量をこなすと、能力を高めていくと、そういうやり方をぜひともお願いしたいと思いますが、そこら辺のことに関してよろしく御答弁のほどお願いしたいと思います。


 それから、2番の行革実行計画についての(5)でございます。国保会計は皆さん御存じのように、国保税、各種交付金、一般会計からの繰入、国・県からの支出金等で大体全体的に29億弱で運用されております。近年の医療費の増大と伴い、年々運用が困難になっております。国保税の最高額は73万という高額で、それでも本年12月には値上げの議案が上程されると聞いております。値上げ幅をなるべく抑えるためにも、国や県の支出金をふやしてもらう努力をしなければならないと思っております。国の支出金の中に特別調整交付金がありますが、20年は1,500万を超えていたと思いますが、21年度には36,000円と思います。その特別調整交付金が不交付になった理由をお知らせをお願いいたします。


 それから3番目に津久見市の将来像について、どのようなまちをめざしているかについてでございますが、先ほど申し上げましたが8月末の人口、住民基本台帳2万850名、8,859世帯でございます。27年の状況を、これは過疎地域自立促進計画にありますが、コーフォート要因法により推計すると、何回も申し上げます、人口は1万7,810名、幼年人口比率は12%、生産年齢人口51.6%、高齢者人口36.4%、このままではますます少子高齢化、過疎化が進み、地区によっては地域社会の崩壊が危惧されると、このようにうたわれておりますが、こういう人口構成の中で津久見市が活力あるまちづくりをどのようにしていくのか。またその人口構成の中でどのようなまちづくりをめざしているのかをお聞かせください。


 これで1回目終わります。


          〔14番西村徳丸君降壇質問者席着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、西村議員さんの御質問にお答えいたします。


 1点目及び2点目につきましては、担当課長からお答いたしますので、よろしくお願いいたします。


 3点目の津久見市の将来像について(1)どのようなまちを目指しているのかについて、お答えいたします。


 これは大変抽象的かつ遠大なテーマのため、決められた時間内ではどの部分から話してよいのか悩みますが、私が最初に市長に就任したときのことから申しますと、これまでは臼杵市との合併と行革が最大のテーマでありました。臼杵市との合併につきましては、先の6月定例会で金只議員さんの御質問にお答えいたしましたので、あえて多くは語りませんが、臼杵市にその準備が依然できていない状況にあり、今、国も変革を目指し、地方自治制度そのものが大きな転換期を迎えようとする中で、合併の選択肢はもちろんのこと、さらに広い視野を持ちながら津久見市の将来を見据えて、市民のために一番いい選択をしていきたいと考えております。


 また、行革につきましても、第1次行財政改革は奇跡的な成果を上げることができましたし、現在は第2次行革を着実に進めております。この行革がなぜ大事かというと、真の意味で津久見市が自立し、自己決定・自己責任の原則に基づいて、市民の負託にこたえ、将来にわたってその責任を全うしていくためには、やはり将来にわたり持続可能な財政基盤を確立することが必要だからであります。これをなし得ずして、どのような政策を打ち出したとしても、決して真の意味で成功しないということはもちろんのこと、結局は市民にそのツケが回ることであります。


 しかし、行革が大事であるからといって、ただ削り、辛抱するだけでは、いずれまちも市民も活力を失い、死んだまちになってしまうでしょう。やはり、限られた財源の中で、生きたお金をいかに効果的に使うかということが最大のテーマであります。これまでも、財政再建団体転落への回避と財政の立て直しを至上命題とする中で、事業の選択と集中を図り、市民生活の安心・安全に直結する事業や今後の発展の基礎となる事業、まちを活性化する事業に重点化して取り組んでまいりましたし、今後もその方針は変えるつもりはありません。


 また、昨年、新たに民主党政権が誕生し、最重要課題としている地域のことは地域に住む住民が決める地域主権の早期確立という、大きな動きが出てまいりました。その中で、一括交付金化、直轄事業負担金の廃止のほか、地方税財源の充実確保が挙げられておりますが、先の民主党代表選でも話題になった一括交付金化については、地方の財源を減額することが前提にあるようで、今でも非常に苦しい運営を余儀なくされている地方財政制度が、今後どのように変わるかは予断を許しません。ですから、現在のように、国民自身は変革を望みながらも、政局が非常に不安定な中、この国の行く先が見えてこない現段階では、まちづくりについても、行革にあえぐ弱小市なりの身の丈にあった範囲で、全力を尽くしてまいりたいと考えております。今はとにかく、第2次行革を着実に進めることはもとより、第2次行財政改革実行計画の中で、特に元気ある津久見市、活力あるまちづくりのための指標に掲げた政策の実現に取り組んでまいりたいと考えております。


 ここであえて述べさせてもらいますと、一つは景気に左右されない産業構造の再構築と地域再生でありまして、基幹産業の発展と資源循環型社会の実現、高い付加価値による第一次産業の再生、観光振興による地域再生、市有地等の有効活用と企業立地の促進であります。もう一つは、地域コミュニティによる地域の活力増強でありまして、まちづくり協議会による住民力の集結、地域コミュニティによる福祉のまちづくりであります。したがいまして、私は市民から負託を受けたこの任期中に、市民の総力を挙げて地域が自力をつけるこれらの取り組みを推し進めるとともに、津久見市総合計画に掲げる政策や今回提案した過疎地域自立促進計画の対策を一つでも多く達成することはもちろんのこと、事業の選択と集中を図る中で、将来の津久見市発展の礎となる重点事業の推進に全精力を傾け、邁進してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  1点目の津久見市の経済状況について(1)現況と対策について、お答えをいたします。


 まず、今議会に提案している過疎地域自立促進計画の中でも、現状と問題点として述べておりますが、農業につきましては、近年、農家数が激減するとともに、耕作面積、生産高も減少し、高齢化、後継者不足に陥っております。また、水産業につきましても、高齢化、後継者不足に加え、漁獲高も減少し、特に漁獲高の多くを占める近海・遠洋マグロ漁業については、資源の減少、燃料費の高騰、国際的な漁獲制限などもあって、減船をしいられるなど大変厳しい状況となっております。


 第2次産業につきましては、石灰石鉱業とセメント製造業が本市の基幹産業でございますが、セメントにつきましては、国内生産が1996年の約1億トンをピークに2009年には約5,800万トンと4割も減少した上、昨年9月の政権交代により、コンクリートから人へという政策転換の影響をまともに受け、今年はさらに生産量が減ると見込まれています。そのため、太平洋セメントでは、世界的な景気後退が継続され、国内のセメント需要が減少する中、この9月末までに高知市の土佐工場、佐伯市の大分工場佐伯プラント、子会社の秩父太平洋セメントの秩父工場の3工場でセメント生産を中止いたします。また、今後、その他事業の中止についても検討し、リストラなど人員削減の見直しを図っておりまして、佐伯プラントでの生産中止とあわせて津久見プラントにおいてもかなりの影響がございます。


 石灰石鉱業につきましても、リーマンショック以後の不景気で、生産量をかなり落としています。


 津久見市を支えるこの屋台骨が揺らいでいるということで、これらに関連する他の第2次産業はもちろん、第3次産業にも大きな影響があり、他の市町村以上に津久見市は大きく不況の影響を受けていると言えます。


 この状況を打開するためには、国のさらなる経済対策がなければ、県や市のレベルでの対策を施しても焼け石に水の状態であるというのが本音でございます。しかし、そうかと言って、ただこれを黙って見過ごすわけにはいきません。幸い、来年4月には、つくみイルカ島がオープンすることとなりましたが、予定では年間最低10万人以上、うまくいけば20万人、30万人来てもおかしくない魅力ある施設でございます。また、これに先立ち観光協会を独立・強化しましたが、マグロ料理による食の観光や離島観光など精力的な営業展開を図ることにより、市内飲食店や保戸島への観光客増に着実な実績を伸ばしつつあります。また、今年5月には来年に向けての予行演習で、マグロとイルカのフェスティバルを開催したところ、5日間で1万5,000人ものお客様がお見えになり、市内部への経済効果も市民に立証できたことは、大変よかったと思っております。


 つくみイルカ島には、隣接して商工会議所を中心に民間資本を募り、観光まちづくり会社を設立して観光交流館を建設する予定ですが、ここを拠点に津久見市の物産、食を中心とした観光情報を発信することにより、津久見ブランドの名を高め、市内全体にその波及効果を与えていきたいと考えております。当然そこでは、ミカン、マグロ、地魚はもちろん、それらの加工品やお菓子などを販売するとともに、よりよい物の生産や新たな商品、土産品開発に対する市民の意欲の発揚にもつなげていきたいと思いますし、市内部に観光客をできるだけ長くとどまらせ、周遊させることにより、外貨を獲得するという観光事業を新たな産業として育成してまいりたいと考えております。


 このことは、第1次産業はもちろん、これらを加工する第2次産業、そしてそれを販売・サービスする第3次産業の振興に結びつきますが、いわゆる第6次産業として、これからその振興を図ってまいりたいと考えております。


 また、今年から大分県が津久見インターからの国道バイパス事業に着手しましたが、津久見インターから中心市街地を通り、つくみイルカ島を結びつける大動脈として、都市計画上も大変重要な路線でございます。そして、その沿線ににぎわいをもたらしてくれます。このことは土地に動きができ、建物、店舗の建設にもつながることでございます。また、公共工事の激減にあえぐ中で、建設業にとっても国の大型事業を引っ張れたことは、大変よかったと思っております。残念ながら津久見市が以前のようにどんどん公共投資をする余力はございませんが、これからも知恵を絞り、汗をかいて頑張って、国や県の事業をより多くやっていただくよう最善を尽くしたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  2点目の第二次行財政改革実行計画について(1)給料のさらなる引き下げの実施時期について(2)退職金のさらなる引き下げの実施時期については、関連性がありますので、一括してお答えいたします。


 平成21年4月から実施しております第二次行財政改革実行計画については、総人件費の削減の中で職員給与制度の改革をうたっております。そのうち職員給与の見直しについて、最終的には一般行政職給料表を見直し、期末・勤勉手当及び退職手当を含めた全体の給与水準を更に引き下げるという計画でございますが、これについては本年3月の定例議会において、給料表の見直しを含めた条例の一部改正案が可決されましたので、県下に先駆け4月から既に実施しているところでございます。


 次に、(3)市長退職金について、お答えいたします。


 吉本市長1期目の4年間は、期末手当、退職手当を含む給与費総額20パーセント削減を公約に掲げ、給料40パーセントの減額をもって公約の達成を果たしておりますことは、周知のとおりでございます。2期目の4年間につきましては、給与費総額の30パーセント削減を公約に掲げ、平成19年12月定例議会において、市長ほかの給料月額等の臨時特例に関する条例を廃止し、市長・副市長の給与に関する条例そのものの改正を行いました。


 その内容は、市長の給料を20パーセント減額し、期末手当・退職手当にも反映するものでございます。同時に、特別職の職員の退職手当に関する条例の一部改正を行い、平成23年12月25日までの間において、市長の退職手当の額の計算については、退職手当支給率を100分の45から100分の27に引き下げており、退職手当につきましては、県下14市で最も低い額となっております。


 次に、(4)職員定数管理について、お答えいたします。


 平成16年度から平成20年度までの第一次行財政改革実行計画における職員定数管理については、職員数327名から65名の削減を目標に取り組んできましたが、結果的には目標を上回る72名の削減実績となり、第二次行財政改革実行計画が始まった平成21年度は職員数255名でスタートいたしました。平成25年度までの第二次計画の最終目標は227名体制とするもので、これは消防職員の36名体制を原則維持しながら、その他の職員について住民100人に1人の職員体制を目指し、平成25年ごろの人口推計が19,000人程度であることから、191名としたものであります。また、第二次計画においては、将来に向けた健全な職員年齢構成を踏まえ、計画的にある程度の職員新規採用ができるよう、平成25年度までに定年退職を迎える職員のみならず、平成26年度以降に定年退職を迎える職員についても、勧奨による早期退職を促進いたします。ちなみに第二次計画の2年目となります平成22年度の職員数は、現在246名体制で推移しているところでございます。


 また、先ほど西村議員さんのほうから平成27年の人口推計が1万7,810人と申されましたけども、ことしは国勢調査の年でございます。10月1日を基準日として調査が実施されますが、調査に基づく人口の確定は来年度以降の予定となっております。職員定数管理につきましては、まず二次計画を着実に実行し、目標を達成することを第一に考え、その先のことにつきましては二次計画の検証を行いながら、適正な職員数について協議・検討する必要があると考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?健康推進課長。


○健康推進課長(塩?英次君)  2点目の第二次行財政改革実行計画について(5)国保会計の特別調整交付金について、ア、21年度不交付の理由はについて、お答えいたします。


 特別調整交付金は、全国統一基準等で措置できない事業がある場合、それらの事情を考慮して交付されるものでありまして、保険税減免や一部負担金減免等の内訳があり、その合計額が各保険者に交付されることとなっております。平成20年度は、保健事業に対して140万8,000円、特別事業に対して1,000万円、制度改正財政負担増に対して250万円、特別徴収開始に対して150万円、特別徴収・口座振替選択に対して30万円、合計で1,570万8,000円が交付されております。平成21年度は、高額療養費特別支給金に対して5,000円、制度改正財政負担増に対して2万2,000円、後発医薬品に対して9,000円、合計で3万6,000円が交付されております。


 主な減額の理由につきましては、各内訳の中で交付基準が定額交付であったものから実費の交付に変更があったためでございますが、中でも特別事情の経営良好分については、毎年、県に国保全般の総合的な資料を提出し、ヒアリングを受け推薦された保険者に交付されております。平成20年度は推薦を受け1,000万円が交付されましたが、平成21年度は推薦を受けることができませんでした。


 このことから今年度につきましては、資料の分析と県の助言を受け被保険者の居所不明調査や未申告者の調査等を行っている状況でございます。


 今後においても、特別事情の経営良好分について、県の推薦が受けられるよう精いっぱい努力してまいりますので、御理解のほど、お願いいたします。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  どうもありがとうございました。


 1番の現況と対策について、この対策をするにもお金がいると。将来的な元気あるまちづくりをやるにもお金がいると。定義上、一般財源が将来的にふえるというんならいいんです。やっぱり国の今の状況、900兆円の国債残高がありますが、今の民主党政権のばらまき政策からいけば、早晩やっぱり1,000兆円を超える日が近いと思っております。この国の財政からよると、地方に回るお金、地方交付税等々いろいろ将来的に減額されてくるのではなかろうかと思っております。また、そういう将来を見越した中で財政というのは立て直していかなければならないと思っております。


 また、行革の1番と2番でお聞きいたしますが、実行計画の中に給料カットの継続、若年層を除く職員の給料抑制、以下云々、さらに引き下げますと書いておるんですが、20年か21年かですね、30歳以上の昇給停止と35歳以上の2号抑制、そういう話があったと思うんですが、私たちからこれを見た限り5%カットした上に、カット今までしておったんですが、それを給料表に反映している。それからさらにどんどん引き下げていくんじゃなかろうかなというのが、その思いがいたします。これは、さらに下げるんじゃなくて、5%給料表に移した中で、20年21年の昇給停止と2号抑制、それで全体的に将来的に退職金が下がる、そういう理解でいいんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  西村議員さんの質問にお答えいたしますけども、職員給与の見直しにつきましては、平成16年10月から全職員の給料5%削減、加えて管理職手当7%削減を実施をしてきました。さらに平成18年4月から給与構造改革による新給与制度の適用を行い、平成20年1月に若年層を除く職員の1年間の昇給停止、それから平成21年1月に若年層を除く職員の昇給抑制を実施しております。


 それから第二次の1年目の平成21年度は給料の見直しがまだできておりませんでしたので、5%のカットの継続をしております。管理職は7%カットでございます。それから、給料表の見直しの条例改正についてでございますが、職員給与につきましては、職務給の原則から、職務・職責を見直し、級別標準職務分類表を改めました。課長級を7級から6級に、それから主幹級、これは係長級でございますが、6級から5級に、それから主査を5級から4級に、主任を4級から3級にそれぞれ引き下げをいたしました。これにより今まではカットにより給料だけが減額対照とされておりましたけれども、それぞれ1級引き下げることにより、本俸そのものが下がります。それで期末勤勉手当、ボーナス、それから退職手当、それから時間外手当、管理職手当、そういう手当まで減額対象となり、今まで以上に人件費の総額が減額されるということでございます。


 また、主幹級以上、これは発令により昇格をいたすわけでございますが、主幹級が6級から5級に下がりましたので、またこれによる人件費の抑制も想定をされます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  ありがとうございます。


 給料というんですか、将来的に何回も言いますけど、非常に財政も厳しくなるのが確実に予測されておる中で、さらなるカットというのは本当に職員の皆さん方には気の毒な思いはするんですが、19、20年の決算カードを見まして、でもやっぱり臨時財政対策債等々を除けば100%と経常収支比率が、そうなるとやっぱりいわゆる経済対策をするにしても、市民に回せるお金がゼロということで理解をしておるんですが、さらなるここの給料カットの継続、これは検討は今後されることはないんですか。今の状態で行くようにするんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  先ほども申しましたように、二次計画の最終目標が給料表の見直しによる人件費の削減でございますので、二次計画の間はこれ以上下げるということは考えておりません。ただ、給料表の見直しにより、単年度の効果は少ないかもしれませんけども、長期的に見ればかなりの減額となります。それだけは申し上げておきたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  給料のさらなる引き下げの実施時期については、そういうことかなということなんですが、退職金のさらなる引き下げの実施時期、これ1項にも書いておりますが、これの退職金のさらなる引き下げの計画というのは、今のところはあるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?秘書課長。


○秘書課長(塩?祐二君)  職員の退職手当につきましては、退職手当を計算するときに支給率というのがありますけれども、平成16年1月からそれを3%引き下げております。そして、翌17年にもまた3%引き下げております。加えて、平成18年人事院勧告により、国の退職制度が見直されたことにより、さらに19年4月に見直しを行って、これも引き下げております。それと今回の二次計画のさらなる引き下げと申しますのは、給料表の見直しに伴って本俸が下がりますので、それに伴う退職手当の減額ということでございます。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  今、津久見市の退職者、退職金を払うのに借金して払っております。退職債とかいうそうでございますが、その残高が6億5,000万と、10年かけて返すんでしょうけど、先ほど申し上げましたが、平成24、再来年25年、26年に16名と、そういう退職者が見込まれておりますが、その退職金だけで何にもできないような状態になると思うんですけど、これまた借金して退職金を払わんとしょうがいないと思うんですけど、そのように退職債を借りてでも払うと、そういう理解でいいんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  議員さんおっしゃるように平成19年、平成20年、平成21年と3カ年で6億5,000万余りの退職手当債は起債をしております。今後につきましても、この起債措置につきましては、当然市の財政健全化の部分によって許可がなされると聞いておりますので、今後どうなるかは制度の都合上、何とも言えませんけども、制度があればそのときに検討することにはなろうかと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  だれも好んで職員の皆さん方とか、市長を目の前にして給料下げろとか、退職金下げろとか、あんまり言いたくありませんが、議員として言わざるを得ない状況じゃないかと思っております。ここで市長の退職金についてお伺いいたしますが、先ほど申し上げました吉本市長が16年圧倒的に市民の皆さんたちから支持されて、市民の感覚を市政に取り入れるということで当選されたんですが、大概の市長退職金に普通一般の職員の退職金については、給料掛けの勤続年数ということになっておりますが、大分県の市長を見ますと全部ですが、在任月数と、それに100分の50とか45になっておるんですが、市長退職金の支払い方というんですか、それはどのように市民の感覚を、市政に反映された場合どのように感じるのか、お聞かせをお願いしたいと思います。そしてまた、改革をする市長と一応大分県では名が通ってると思うんですが、市長退職金を他市に先駆けて返上すると、そういう改革市長としての意気込みというんですか、気概というんですか、おありになるのかどうか、そこらへんをちょっとお伺いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先ほど秘書課長から私の報酬の話が出たと思います。1期目で全報酬の20%カット、2期目で第二次行革をやらなきゃいけないという使命のもと30%カットしておりまして、全部で18市町村、村は入ります。その中で私の報酬は一番下でございます。それでまだカットしろというわけで、それが改革だという、私もそれなりの改革を今やっていると思っております。それは私の給料を決めるときに、議会に提出して皆さんから議決、承認していただいたものだと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  ありがとうございます。1期目で40%カットの87万が52万2,000円だったと思うんですが、その給料から2期目のときに改正があって、20%カットの大体133%の69万6,000円になりました。確かに掛ける月数100分の27というのが、多分大分県の中では最低だろうとは思うんですが、大体金額が8年間で1億超えると、給料と退職金と期末手当も含めて、それに吉本市長も市の中ではそれでも少ないと。全体的に多くの各市にとっては、津久見市にとっては関係ないことかもわかりませんが、どうしても合点がいかない。それを先陣を切って、そういう実行していく気概といいますか、そこらへんはどうなんでしょうか。もう一度お聞かせをお願いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  あんまり人の財布の中身を見ることはあれなんですけども、私はこれ以外に交際費を前市長のときから20分の1ぐらいにしております。そして、出張の際の出張旅費だとか、それから飛行機の、それからまたホテルに泊まるのも最低ラインにしております。そういうふうにした中で、恐らく年間にこれだけでも2,000万ぐらい違うと思います。そういうことを心がけております。交際費を下げているからといって、交際をしていないわけではございません。そういうふうで、これ一つを上げてどうだ、こうだと言われるんじゃなくて、全体的なバランスで見てお願いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  ありがとうございます。


 5番の国保会計の特別調整交付金不交付の理由は、これはただこれだけじゃなくて、国の財政、計上一般財源をより確保するという面でやっぱり市長以下、市長、副市長以下、職員の皆さんたちが国や県に十分お願いして、その確保に努めなければならないと思っております。この特別会計の特別調整交付金、まだ間に合うとは思うんですが、今後の交付を受けるように働きかけはどのようにするんでしょうか。特別交付金の中に公の席で言うのはどうかと思うんですが、1番から10番までありまして、その他特別事情がある場合とか、一応これが政治加算じゃないかなというような人もおりますが、ここの運動のやり方を今後どのようにやっていくのか、お知らせをお願いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  西村議員さんの言うその政治加算じゃないかということは、市長の営業力ということであると思いますけども、私が厚労省に営業に行きました。くださいという営業じゃありません。私も商売してますので、営業の仕方を知っておりますので、どのようにして特別交付金が取れるようにしたらできましょうかと、そこでいい案をくださいということで、19年にお願いにまいりましたところ、16年までうちは特別交付金が取れてました。17、18、19と3年間取れておりませんでした。その最大の理由は、国保会計の広域化ということをやってくださいということで、よそは合併をしましたんで、その合併があったからでございます。その中で厚労省の方がおっしゃるには、その合併かはチェック項目から消えました。19年度は。20年度から。だからそれはクリアできただろうと言われました。津久見のいいところは、徴収率が高いと。90何%、しかし幾ら徴収率が高くても、徴収率が0点何ポイントかずつでも落ちれば、それは落ちたとみなします。何ぼ徴収率が低くても1ポイントずつでも上がればそれは上がったとみます。これは上がった、下がったのチェックシートに入ります。それから、津久見市は1人当たりの医療費が大変高こうございますと。それは全国平均で当時1人当たり40万という中で、大分県で唯一津久見市が40万台に乗っておりまして、あと他の市は39万9,000円以下でございました。だから、1人当たりの医療費が大変高いですと。それから、またいろんな成人病なんかの高さも、津久見市が大分県で6大成人病はみなトップであるというようなことがありましたんで、そういうものを少しずつでも改善していってくださいと。その改善計画を立てて、それをどのように実行していくかということが必要だと思いますよといったので、私は20年度は取れないだろうと思って帰りましたけれども、そこで20年度は何とか、昔は3,000万ついてましたけれども、今は1,000万という形でつけていただきました。そのときに言われたのが呉市を見習ってくださいと。呉市がそういう計画をやっておりますと言ったら、ちょうど先日ですか、テレビで呉市の計画をやっておりました。呉市は1人当たり医療費が60万かかってたそうです。津久見の1.5倍です。それを40万以下に落としてきたと。その中で、ジェネリック医薬品などを使っていると。その使い方として、レセプト点検をするときに、どういう薬を使ってるかというとこまで調べて、そしてその中でもしジェネリックのこういう薬に切りかえれば、あなたは年に3万6,000円くらい下がりますよと、そういうのをつけてるんです。そういうものを聞きましたんで、これから健康推進課などに出張を命じて、そういうのを調べて、やはりいい方向に持っていかんと、将来的にただ一時的に政治的でもらえるだけじゃなくて、将来的にちゃんとそれがもらえるような形に持っていかなきゃいけないと、そう思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  県の国保医療室の話を聞いているようであります。いろいろな事情があると思うんですが、先ほど宮本議員の答弁にもありましたが、将来的なまちづくり、また津久見の経済対策にしても、国や県の事業それから指導を仰ぎながら組織上げてお願いしていくと。蒲原教育長も県出身でありまして、相当人脈があろうかと思いますが、そういう人脈を頼って、何としてでも県と情報を取りながらやっていくことが大事であると思っております。また、私は国保会計特別調整交付金をもらうことが、上げておりますが、これをすべて言っておるんじゃなくて、いろいろな将来的な事業の展開をするにしても国や県に十分に組織上げてお願いして、市政の運営、市民の福祉の向上に努めると、努めてくださいということで、頑張ってほしいということで申し上げたわけでございます。また、今本当に農業、それから漁業、それから建設業、建築、商店街を含めた中で私は一次産業と思っておりますが、こういう層にある程度お金を回すようにしなければ、津久見の地域の活性化とかは、とんでもない話になると思います。どうか組織上げて市民生活向上のために頑張ってほしいと思います。


 要望して一般質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって一般質問を終結いたします。





◎日程第2 認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで


      (質疑・委員会付託)





○議長(中津留麒一郎君)  日程第2、認定第1号及び議案第54号から議案第73号まで、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に対する質疑の通告はありませんので、質疑は省略いたします。


 ただいま、議題となっております認定第1号及び議案第54号から議案第73号までの各議案については、お手元に配付いたしております議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


          ──────────────────


            議 案 付 託 表 (1)


                      平成22年第3回(9月)定例市議会


 総務民生常任委員会


  議案第55号 津久見市定住促進に関する条例の一部改正について


  議案第56号 津久見市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について


  議案第59号 平成22年度老人保健事業特別会計予算の補正について


  議案第60号 平成22年度介護保険事業特別会計予算の補正について


  議案第61号 津久見市過疎地域自立促進計画の策定について


  議案第62号 津久見市辺地総合整備計画の変更について(大元)


 建設文教常任委員会


  認定第1号 平成21年度津久見市水道事業会計決算の認定について


  議案第58号 平成22年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


  議案第63号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字網代字刈野・鳩越


         ・鮪網代地先)


  議案第64号 字の区域編入について(大字網代字刈野・鳩越・鮪網代地先)


  議案第65号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字荒代・中ノ


         浦地先)


  議案第66号 字の区域編入について(大字四浦字荒代・中ノ浦地先)


  議案第67号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字刀自ヶ浦地


         先)


  議案第68号 字の区域編入について(大字四浦字刀自ヶ浦地先)


  議案第69号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字久保泊地


         先)


  議案第70号 字の区域編入について(大字四浦字久保泊地先)


  議案第71号 区域内にあらたに生じた土地の確認について(大字四浦字久保泊地


         先)


  議案第72号 字の区域編入について(大字四浦字久保泊地先)


  議案第73号 公有水面埋め立てに関し意見を述べることについて(徳浦宮町[大分


         県])


 予算常任委員会


  議案第54号 専決処分の承認を求めることについて(平成22年度一般会計予算の


         補正)


  議案第57号 平成22年度一般会計予算の補正について


          ──────────────────





◎日程第3 議案第77号及び議案第78号


      (提案理由説明・質疑・委員会付託)





○議長(中津留麒一郎君)  日程第3、議案第77号及び議案第78号を議題といたします。


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               付 議 事 件


 議案第77号 津久見市地域活性化事業に係る企業の助成に関する条例の制定について


 議案第78号 平成22年度一般会計予算の補正について


          ──────────────────


○議長(中津留麒一郎君)  提案理由の説明を求めます。


 吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  ただいま提案いたしました条例制定案1件、補正予算案1件の追加議案につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。


 昨年策定した津久見イルカふれあい施設基本構想の中で、新たに民間資本で整備するレストラン、物産館は津久見市内で有望な出資者を募り、新たな法人を設立して整備運営をめざすとしておりましたが、津久見商工会議所が中心となって民間資本を集め、観光まちづくり会社を設立して観光交流館を建設運営してほしいと要請していたところ、このたび10月1日に新会社設立の運びとなりました。


 この観光交流館ですが、津久見市としてはここを拠点に、津久見市の物産、食を中心とした観光情報を発信することにより、津久見ブランドの名を高め、市内全体にその波及効果を与えていきたいと考えております。


 津久見市としても、本来津久見市が建設し、事業実施すべき施設を社会貢献の立場から肩がわりしていただいているため、このたび新会社に対し助成する方針を決定いたしました。


 それでは条例の制定案から御説明申し上げます。


 議案第77号は、津久見市地域活性化事業に係る企業の助成に関する条例の制定についてであります。


 本件は、津久見市が行う地域活性化事業に対し、密接に連携して事業展開しようとする企業の立地を促進するため、必要な助成措置を講じるための条例を制定するものであります。


 議案第78号は、平成22年度一般会計予算の補正についてであります。


 今回の補正は、2,000万円の追加でありまして、補正後の予算総額は85億8,117万3,000円となります。


 それでは、今回提案いたします補正予算につきまして御説明いたします。


 先ほどの津久見市地域活性化事業にかかる企業の助成に関する条例に基づき、津久見イルカ島での地元資本による物産館の建設に対し、津久見市として助成するための予算を計上しています。財源として、地方交付税をもって予算の調整を行っております。


 以上をもちまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重に御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願いいたします。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 議案第77号及び議案第78号について、御質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって質疑を終結いたします。


 議案第77号及び議案第78号については議案付託表に記載のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。


          ──────────────────


            議 案 付 託 表 (1)


                      平成22年第3回(9月)定例市議会


 総務民生常任委員会


  議案第77号 津久見市地域活性化事業に係る企業の助成に関する条例の制定について


 予算常任委員会


  議案第78号 平成22年度一般会計予算の補正について


          ──────────────────


○議長(中津留麒一郎君)  おはかりいたします。


 委員会審査のため、9月17日から9月28日までの12日間を休会といたしたいと思います。


 これに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。


 よって9月17日から9月28日までの12日間を休会とすることに決しました。


 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。


 本日は、これにて散会いたします。


             午後 2時56分 散会











  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








       津久見市議会議長








       署名議員








       署名議員