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大分県 津久見市

平成22年第 2回定例会(第2号 6月17日)




平成22年第 2回定例会(第2号 6月17日)





 
平成22年第2回津久見市議会定例会会議録(第2号)


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   平成22年6月17日(木曜日)


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〇議事日程(第2号)


 平成22年6月17日(木曜日)午前10時開議


 第 1 一般質問


 第 2 議案第30号から議案第52号まで


     (質疑・委員会付託)


 第 3 意見第5号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


 第 4 意見第6号


     (提案理由説明・質疑・委員会付託)


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〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(16名)


    1番      黒 田 浩 之 君


    2番      森 脇 千恵美 君


    3番      金 只 昌 平 君


    4番      宮 本 和 壽 君


    5番      小手川 初 生 君


    6番      ? 野 幹 也 君


    7番      小 谷 栄 作 君


    8番      知 念 豊 秀 君


    9番      清 水 美知子 君


   10番      石 田 哲 彦 君


   11番      板 井 王 成 君


   12番      成 松 裕 利 君


   13番      岩 ?   蒐 君


   14番      西 村 徳 丸 君


   15番      安 藤 康 生 君


   16番      中津留 麒一郎 君


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〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長部局


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         宇都宮   崇 君


    秘書課長        塩 ? 祐 二 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長      宇都宮 雅 春 君


    総務課主幹       石 井 達 紀 君


    総務課主幹       山 本 芳 弘 君


    まちづくり推進課長(兼)


    合併推進課長      内 田 隆 生 君


    税務課長        黒 木 章 三 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      岩 崎 幸 弥 君


    環境保全課長      竹 田 光 徳 君


    環境保全参事      薬師寺 博 昭 君


    健康推進課長      塩 ? 英 次 君


    健康推進課参事     江 藤 善 文 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        高 ? 計 臣 君


    上下水道課長      鳥 越 雄 二 君


    福祉事務所長      増 田 浩 太 君


    農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


    都市建設課長      原 尻 育史郎 君


    都市建設課参事(兼)


    土地開発公社事務局長  平 野 正 廣 君


    消防長         谷 本 義 則 君


    消防本部次長(兼)


    消防署長        甲 斐 善 明 君


    教育委員会


    教育長         蒲 原   学 君


    管理課長        幸   泰 秀 君


    管理課参事       小 泉   裕 君


    学校教育課長      仲 村 善 彦 君


    生涯学習課長      小野崎   宏 君





 監査委員


    事務局長        軸 丸 重 信 君


 選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


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〇議会事務局職員出席者


       事務局長  木 許 政 春 君


    主幹(兼)書記  宗   真 也 君


         書記  宗   篤 史 君


         書記  山 尾 真 理 君





                   午前10時00分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  おはようございます。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 一般質問





○議長(中津留麒一郎君)  日程第1、一般質問を行います。


 8人の諸君から通告がありますので、順次質問を許します。


 4番、宮本和壽君。


             〔4番宮本和壽君登壇〕


○4番(宮本和壽君)  おはようございます。ただいま議長より指名されました。なぜか質問者の一番目になることの多い宮本でございます。


 冒頭お断りを申しておきますが、50歳を超えますと歳月流れるごとしで1期4年の議員の職も瞬く間に3年が経過しまして、残任期間が1年を切ってしまいました。きょうは風邪をひいておりまして声がちょっとまずいので、お許しいただきたいと思います。


 この1年の残りの任期、議員であります役割としまして市民の代表者として一般質問で本日与えられております1時間の持ち時間をきょうはフルに使い質問をさせていただこうと思います。嫌な顔をされるかもしれませんけれども、どうかよろしくお願い申し上げます。


 吉本市長には、本定例会初日の提案理由の説明の中で、先般5月に開催されました「つくみマグロとイルカのフェスティバル」に1万5,000人の来場者があり、成功裏に終わったとの報告で、市長が取り組まれているまちづくりや地域の活性化につながる新たな事業の第一歩と思われます。今後に残されたいろいろな課題もあるとのことですが、実現に向かってぜひ頑張っていただきたいと思います。


 さて、今回通告しました質問も私が議員として当初より取り組んでおります市民の一番身近な課題であり、吉本市政でも重要な政策に位置づけられております安心して暮らせる優しい地域づくり、住みよい津久見市づくりに関連した質問を3件上げさせてもらいました。それでは通告に沿いまして、質問に入らせていただきます。


 まず1件目の質問として、保戸島架橋建設の動向についてお伺いいたします。


 保戸島地区については、皆さんも御存じのとおり日本屈指のマグロ延縄漁業の基地として、昭和56年には153隻を保有し、水揚げも136億1,400万円の事業規模となり、学校卒業と同時にマグロ船に乗り組む若者で活気があふれ、当時、島の人口も3,000人を超えておりました。しかし、この56年をピークに200海里問題や、燃油の高騰、不安定な魚価などにより経営の厳しさから昭和60年度より3カ年に渡る国が実施した特定漁業行動再編推進事業で定められた不良漁船処理対策事業や事業主体が独自に行う、とも補償で31隻が減船。その後も採る漁業の厳しい経営の中で減船、廃業により昨年は、26隻で25億の漁獲高まで減少しております。このようなマグロ延縄漁業の影響を受けて次第に若者が島を離れ、島の人口も1,000人と、一時期の3分の1に激減、若者のいた当時と違い、島民の多くが高齢者で、その高齢者が安心安全に暮らせるようにとの願いから、橋建設が持ち上がり、保戸島・四浦間架橋等促進期成会の設置にいたったのではないかと思っております。


 高齢者が多く生活する島で医師がいないときの急病人の発生や、本年2月に起きました火災で島に橋がかかっていればとの思いは、今まで以上に切実さを増していると思われます。そこで、今回この保戸島地区民の意向を踏まえ、市長みずからが会長になり設置されている保戸島・四浦間架橋等促進期成会の今までの経過活動と今後の取り組みについて、お聞かせ願います。


 次に、昨年の2月、地域活性化調査特別委員会で、国の経済対策や雇用対策を最大限に活用して、市民生活の安定を図るための施策を取りまとめ、吉本市長に提言しました中に、先ほど1件目で質問しました保戸島架橋の早期実現や各自地区から出されている要望を踏まえ、常日ごろもっとも身近な生活道路の整備促進を答申しました。


 2件目にこの件に関した質問として、各自地区からの要望についての質問をさせていただきます。各自地区からの要望は、日ごろ生活に密着したもっとも切実な問題であると認識しております。ところが、例として江ノ浦地区から地区集会所周辺の舗装の要望が上がっているかと思いますが、先日予算がないからと担当課の課長から区長に連絡があったそうで、区長から言われたのは「市には何を要望してもだめだ」とのことでした。市中心部と違い、ほかに施設のない半島部での集会所の利用頻度がいかに高いか、担当課が把握をしているのかどうか疑問でありますが、ただ予算がないからとの返答であとの対応が何もないまま終わっているようでございます。吉本市政で掲げている安心してくらせる優しい地域づくり、住みよい津久見市づくりにはほど遠い対応で、このような行政でよいのかどうか、集会所入り口には地区集会所等ユニバーサルデザイン化事業の補正で、スロープは設置しましたが、シルバーカーの移動機を使わなければ移動困難な高齢者や障がい者が多く暮らしている地区では、幾らスロープが設置されてても集会場周辺が未舗装で、マンホールが江ノ浦地区ありますが、その段差や少しの舗装がされておりません。少しの凹凸があれば、集会所まで行きたくても行けないのが現状でございます。


 先般、4月28日に開かれました全員協議会の席上、津久見駅の跨線橋事業の当初予算4,700万円が2枚の工事図面による説明で3,000万円追加提案されました。私が認識不足なのかどうか、シルバーカーを使用しないと移動が困難な高齢者等が毎週集まり、利用頻度の高い地区周辺所周辺の舗装の50万、100万の予算がないのに、3,000万円の補正は専決で決裁される。通常私など、1万、2万のお金は何とか用意できますが、100万、200万になると到底用意できる金額ではないと答えます。しかし、津久見市の場合は、50万、100万の予算はないが、2,000万、3,000万は捻出できるとのことのようでございます。私にはこのような予算の補正が理解しがたいのでございます。3,000万円の予算が専決で決裁される中、少額なインフラ整備で地区住民が望む安心して暮らせる優しい地域づくりに関連した各地域から出されている要望についてどのよう取り扱い、取り組まれているのかお聞かせ願います。


 あわせて、答弁で優先順位の文言が使われているなら、その優先順位の決め方がどのような決め方をされているのか、参考までにお聞かせいただきたいと思います。


 最後に3件目の質問として、安全安心につながる一番身近な消防署の緊急体制についてお聞きします。


 第4次津久見市総合計画の消防体制の中で、大事故等に対応する救助工作車もなく、通信指令装置も昭和59年の設置で故障などがあり、通信指令装置、救助工作車の整備等が急務であると明記されております。安心安全につながる防災業務施設整備の取り組みとして、本年度に1億6,800万の予算計上されているMCA無線、この施設は統制局の総務課や副統制局の消防署からの発信が主であり、逆に市民からの災害救急の要請の受信はできない施設と考えております。この6月より祭日、夜間の救急当番医制度が変更になり、消防署への問い合わせや救急依頼などで消防署の対応が増大することが予測される中で、昭和59年に設置した故障などのある通信指令装置で災害救急時に市民からの要請に支障がないのかどうか、通信指令センターの今の現状と緊急時の対応はどうなのか、お聞かせ願いたいと思います。


 以上、通告しました3件につきまして、私の1度目の質問とさせていただきます。明確な御答弁、よろしくお願いいたします。


           〔4番宮本和壽君降壇質問者着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  それでは1点目の保戸島架橋建設の動向について(1)保戸島・四浦間架橋等促進期成会の今までの活動経過と今後の取り組みはについて、お答えいたします。


 「保戸島・四浦間架橋等促進期成会」は、若年層流出の歯どめ、救急医療への早期対応、そして水産業の活性化等を図ることを目的として、平成17年5月13日に発足いたしました。そして同5月19日には、「保戸島・四浦間架橋建設事業」、「県道四浦線道路改良事業」、「国道217号(千怒日見間)道路改良事業」の3事業の早期整備について、要望活動を行っております。


 これに対し県は、同8月3日に保戸島地区で「県政ふれあいトーク」を開催し、広瀬知事が地元住民と直接意見交換を図るなど、積極的な対応を行っております。


 その際、地元住民から「魚介類を関西や福岡方面の消費地に少しでも早く届けられるように橋をかけてほしい」との意見が出されましたが、県は「都心部への流通となれば、まずは現在工事着手している東九州自動車道並びに四浦半島までのアクセス整備を早期に完成させることが重要」として、道路改良事業を積極的に進めてきました。


 これにより、平成20年度には、東九州自動車道(津久見・佐伯間)、国道217号(千怒・日見間)、そして広域農道(千怒・千怒越間)が相次いで開通するなど、四浦半島を取巻く環境づくりは大きく前進し、現在も継続されているところでございます。


 今後の取り組みについてですが、保戸島の地形は海が深く、土地が狭く、住宅が密集し、漁港以外の島内整備がほとんど進んでいないことなどから、架橋建設だけが先行しても、本土からの車の乗り入れにより、渋滞や駐車場のトラブル、そして事故が発生するなど、島全体が混乱に陥ることが予測されます。


 現在、本市では、国道217号平岩松崎バイパス事業、並びに市道徳浦松崎バイパス事業を最重点事業として取り組んでおり、まずはこれらの事業を優先する中で、保戸島架橋建設計画については、島民の生活設計、環境計画、厳しい環境にある保戸島マグロ産業への対策、そして近海漁業の流通計画など、しっかりとした「島の将来ビジョンづくり」と合わせて、デザインしていきたいと考えております。


 今後は、「保戸島・四浦間架橋等促進期成会」を初め、地域住民や関係機関などと十分に議論し、費用対効果を含め、協議・検討してまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。


 次に2点目の各自治区からの要望について(1)自治区から要望されるインフラ整備の取り扱いと取り組みはについて、お答えいたします。


 生活道路・側溝・水路など、生活に直結した施設整備に対する要望は、各地区から区長を通じ、多くの箇所が上がって来ております。本市では、これらの要望に対し現地調査を行い、区としての優先順位を確認し、協議、対応しているところです。


 しかし、生活基盤整備につきましては、これまで効果的な補助事業がなかったため、地域の要望に対し、満足にこたえることができませんでしたが、平成21年度に地方自治体にとりましては大変ありがたい「地域活性化・きめ細かな臨時交付金事業」が国から提案されております。


 この事業は、「明日の安心と成長のための緊急経済対策」として、地方公共団体のインフラ整備を支援するために、内閣府が平成21年度の第2次補正予算として5,000億円を計上し、各府省に配分し執行するものです。


 本市では、この事業を効果的に活用するために生活基盤整備については、津久見管内を青江・下浦・津久見・千怒・日代・四浦・保戸島の7地区に分け、各自治区から要望として上がっている道路改良及び水路改修を中心に実施する予定です。


 この他に、ユニバーサルデザインのまちづくり事業・道路修繕料・生活道路等整備促進支援事業補助金などを活用し、生活基盤整備を図って行きたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本消防長。


○消防長(谷本義則君)  それでは、3点目の消防署の緊急体制について、通信指令システムの現状と緊急時の対応について、お答えいたします。


 現在の通信指令システムは、宮本議員の言われたとおり昭和59年に石油貯蔵施設立地対策交付金施設として設置され、既に26年が経過しようとしています。この通信指令システムは、2回線あり、同時に2件の緊急受付ができるようになっています。また、別に携帯電話専用の回線もあり3回線で緊急対応を行っています。


 21年度の救急件数は約930件で1日平均2.5件となっており、同時の緊急受付はありませんでした。


 仮にこの通信システムが故障した場合には通常の黒電話での緊急受付となり、この回線も3回線あり何とか現状の受け付けができる状況です。しかし、この通信指令システム、また、黒電話対応にしましても、年代的に古く現在の高機能通信指令システムには合致していないと思っていますし、いつ故障が起きてもおかしくない状態です。


 また、台風などの広範囲に及ぶ災害時に3回線で対応できるのかも疑問です。


 この通信指令システムの更新については、今、県が計画をしています全県を対象とした「高機能指令センター」構想などを考慮しながら対処していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  答弁ありがとうございました。それでは、再質問させていただきます。


 まず質問1の保戸島架橋建設の動向についてでございますが、私の質問は今までの取り組みと今後どういった方向に向かうのかということでございまして、県の動きもあるでしょうけど、そこら辺今までどういった期成会で動きをされてきたのか、ちょっと教えていただきたいんですが。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  先ほどお答えいたしましたけれども、まず県に対する要望活動を行っております。それと、市のほうから経過報告を期成会のほうに行っております。島内整備が重要という話をいたしましたけれども、各町内、関係各課との連携を図っております。それと、道路自体が前後が県道でありますので、臼杵土木事務所と計画案について協議をしておるところであります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  県に対する要望活動、市から経過報告ということでございまして、その後に島内整備ということですが、架橋より先に島内整備ということを3月の定例議会のときに安藤議員の質問のなかにも言われておりますけれども、島内整備ということ、どこのどういうふうなことの計画の中で島内整備ということを位置づけされてますか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 橋は間元海峡150メートル間の距離しかありません。橋長にして約200メートルというふうに考えておりますけれども、橋をかけた後の島内の整備ということであります。私が水産振興課時代に非公式ではありますけれども、平成13年ごろ地元との意見交換を行いました。このときに地区のほうの希望としましては、地下地区までの道路の改良というのを一番望んでおりました。そうしますと、当然、現道をそのまま活用するという形にはなりません。そのために一部造成、埋め立てということになろうかと思います。それと、道路整備をするためには、とにかく費用対効果を含んだ事業の目的というのをしっかりと持つ必要があります。そのために島内整備というのは地元との意見交換、そして漁協との流通の計画等を話し合うということをさせております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  道路の幅を広くするということで、多分、漁協から串ヶ脇までの間だと思うんですけれど、この島内整備ということになりますと、いつごろからかかられて、いつごろの予定で整備をしていくという計画されてるんですか。それから、架橋の建設ということになれば、何年先に架橋の具体的なものが出てくるのか、そこら辺の計画はありますか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 具体的な計画はございません。まず、回答いたしましたけれども、バイパス事業をまず優先する中で、予算計上することなく我々の中で保戸島の架橋建設計画についてはまず検討していきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  島民はこの架橋建設の期成会ができたということで、非常に橋を早く望んでいるんじゃないかと思うんですよ。今お聞きしたら、計画はまだわからないということの答弁なんですけれど、こういった話は島民にはされてるんですか。橋はまだいつごろになるかは全く予定はないというようなことは。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 私のほうから島民全体に話をしたという経緯はありません。期成会に対しては、事業の経過報告という中で説明をしてきております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  島内整備といいますけれど、保戸島地区に網掛けされています漁業集落の排水事業もですね、計画でずっとそのままなんですよ。で、網掛けだけされてるんですよ。今回、この橋の建設についても期成会ができたと。ただ、期成会が17年の5月に設置されて、それからどういった動きをしているのかと言いますと、先ほど言いました県に対する要望、それだけ。あとは島、市から経過報告ということだけのようにあるんですが、市長これどうなんですか。市長の市内40分、50分構想の中に間元までは入ってるんでしょうけれど、保戸島は別問題なんですか。そこらへん市長お答えできますか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  期成会ができて県知事のところにお願いに行ったときに、まず県知事が言われたことは、今まで離島振興法を使う関係で橋はいらないと言っていたけれども、じゃあ橋がいりますと言いますから、じゃあすぐつくりますというわけにはいかないと。最低でも10年はかかるだろうと。そういう中で保戸島だけでなく、四浦半島も含めて道路整備やその産業に対する必要性というものを訴えていくようなものをつくっていかなきゃいけないと。そういうことを島民と一緒にやってくれということを言われました。また、私の道路計画の中で再三地域懇談会などで話していることは、今やっと工事着手されようとしておるインターから松崎までの松崎バイパス、これを最初にやりますと。そしてそれが終わるころには、次の計画として保戸島を私が架橋を考えてたいということで、それを県のほうにちゃんと言っております。順番的なものも、そういうものも組んで。絶えず県に対しては、ただこれをやってくれというだけじゃなくて、こういう計画のもとに順番にこういうことをやってるんだということをちゃんと組み立てていつも報告しておりますので、県の土木のほうもまた知事のほうも、津久見が道路に対する順番に対してこういう考え方を持ってるんだということは、ちゃんと把握してくれております。今、立花のほうの海岸をやっておりますけれども、これも平成25年か6年の予定でございましたけれども、県のほうも力を入れてくれて大方23年には開通するんじゃないかと。そうなったときに四浦半島のほうの鳩浦のほうにイルカのふれあい施設もできますけれども、そこまでの道路をなるべく早く片道1車線、往復2車線にできるような形でやっていこうということも組んでくれておりますので、ただその1カ所だけが何でできないのかと言われたら、それは大変難しい問題があると思いますが、順番を組んで厳しい予算の中で確実にやっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  県のほうに要望しているということでございますけれども、期成会の設置によりまして、建設に向けた調査が間元保戸島の住民との話は、あるいは説明は行っているかとは思うんですけれども、これに対する調査費何もついてないんですよ。17年からずっと決算予算書見ましたけれども、調査費も何もつかなくて、ただ期成会だけでどのような動きがあるのかなと。構想はどうなのかなということをちょっと疑問に思うんですけれど、今市長が言われた片側1車線、仙水の関係もあるでしょうし、道を広くしていかなければいけないというのは重々わかるんですけれど、まずは保戸島架橋については、橋がかかれば生活相当違ってくると思いますし、先ほど課長の答弁では交通渋滞等の関係ということも言われてました。じゃあ、交通渋滞を起こすどのくらいの車両を頭の中に予定しているのか。そんなに交通渋滞が起こるほどの車両が保戸島に行くのか、そこら辺と調査費の関係ちょっと話していただけませんか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 実際の交通渋滞や通行状況ということになりますと、それは当然予算をもってやっていかないといけないというふうに思っておりますけれども、一般的に考えられる島の問題というのは、予算がなくてもいろいろな方向から検討はできます。例に上げますと、今回22年度の事業化になりました国道217号平岩松崎バイパス、それと市道徳浦松崎バイパスにつきましても、平成4年ごろから我々職員の中でいろいろ検討する中で、平成17年度に予算化をして、そして今年度22年度の事業化という形になっております。そういう意味では、まず庁内の中で考えられる問題点を協議し、島民及び漁協との島の今後の生活設計というものをきちっと話をする中で、今後調査費をつけて実施するようになろうかというふうに思います。調査費がつくということになりますと、基本的には実施の方向というふうに我々も考えておりますので、それまでの段階での整備をきちっと職員間、そして県との調整を図っていきたいと、このように思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  今、例に出してバイパスの話がでましたけれど、庁内で考えていくという中で、調査費をつければ実行の段階でということなんですけれど、調査費がついただけでやっていかないけないということではないと思うんですけれどもね。やはり、ある程度期成会の中で動いていく以上は、どういった青写真ができるのかと。市長が先ほど言いました県にも強く要望していく中で、市が何も調査費もつけずにただ話だけで橋をかけてくださいよというのでいいのかどうか。やはり調査費の中でこういうふうな構想でやっていきたいというものを県のほうにも示す必要があるんじゃないかなというふうに思うんですけれど、そこらどうなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先ほど都市建設課長から話があったように、調査費がなくてもプランというのは立てられますので、そのプランはちゃんとこっちは立てる準備をしております。県のほうも言ってるというけど、何もかも一遍に津久見にやってくれということは県もできません。大変新規事業、はっきり言いまして今回のインターから松崎のバイパスが県の新規事業の中で唯一採択されたわけでございます。そういう意味で、何もかも津久見にやってくれということはできませんので、そういう順番の中でちゃんと県のほうには示しておりますし、先ほど言いましたように臼杵の土木事務所もそういう順番的なものをちゃんと組んでおります。ただ問題は、どれだけの車が入るかといわれましたけれども、やはり漁協のところから串ヶ脇に向けての道路は狭い防波堤と家との間を車が1台通れるだけでございます。その間、離合はできません。そういうことであって、そこの拡幅を含めたり、先ほども議員から話が出ました下水の集合の問題もどうするかという問題もありますので、そういうものは総合的に庁舎の中でまず基本的なものを調査しながらいくわけで、調査費がついてすぐ仕事ができるというわけでもありませんし、仕事ができるぎりぎりになって調査費を組んでいくんじゃないかというやり方でやっておりますので、そこのところはわかっていただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  今、市長あるいは課長の話を聞いてますと、架橋建設の期成会はできてるんですが、まだまだ橋は相当先だと。これ実際にできるかどうかもわからないという印象しか取れないんですけれど、島の方々は期成会の中で、橋が早くできるんじゃないかと、早くしてほしいなという気持ちは相当持ってると思うんです。なおかつ、2月の火災でその思いは一段と強くなったと思うんです。島内の道が狭いということを言われますけれど、半島部はどこも狭いんです、道は。ただ、島に橋がかかるだけでも串ヶ脇の広いところまで車が行くだけでも相当違うと思うんです。ですから、その島内整備のそこを埋め立てをして、道路を広くして、それから橋だということになれば、これは10年、20年じゃできないと思うんです。そのときに、島の人口はどうなのかと。実際そのときに橋が必要なのかと。そういったことまで考えていかないといけないと思うんです。そういった中で、計画を練る以上は先の先はどうなんかということをある程度示して、島民の方にもその話をしていかないと、島の方々期成会ができたら当然橋の建設に向けて動いてくれるだろうと。確かに動きよるでしょうけれど、今の話を聞くと、何か希望的な橋ができるのかというのを持てないんですけれど、そこら辺はどうなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  ただ橋をかけてくれというだけでしたら比較的時間的には早く私はできると思います。それでよければそれでやっていきますけれども、そこのところを、区のほうも議員さんも含めて意見を調整していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  今、市長から橋は先でできるというような言葉をいただきました。この架橋建設に向けて保戸島のほうも盛り上がりがどうも欠けてるんじゃないかなというのを感じられるんですけれど、私など前職の関係で東九州自動車道に関係してきました。当時期成会がございました。ただ期成会だけでも、動きが全く見えないということで、総決起大会を1年に1回、市長も御存じだと思いますけれども、宮崎、大分県、交互にやっております。そういった期成会の動きだけではなくて、島で総決起大会などをやる計画というのは期成会ではありませんか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  報告会というのをずっとやってきております。期成会が余り動きがないということを言われましたけれども、この期成会の要望、そして活動、そして知事が保戸島を訪れたということで、四浦半島の事業整理、これは急速に進んだというふうに認識しております。ですから、期成会の効果というのは私は大きいというふうに思っております。そういう意味では、期成会の力は必要でありますし、今後も期成会とともに歩んでいきたいというふうに思っておりますので、今回バイパスが実現できました。その報告も踏まえて、また期成会の開催というのを進めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  ありがとうございます。期成会の動きが悪いと言うんじゃないんです。期成会は期成会で動いていただいてるんですけれど、島の盛り上がりも、石田、安藤両議員、保戸島の出身でございまして、そういった中で、島も橋が本当に必要であれば総決起大会等を島で行う、知事等招聘して盛り上がりを見せないと、幾ら島で橋が欲しいんだと言っても我々にも伝わらないし、そこら辺は決起大会をすることによってメディア等が動いてくれるんじゃないかなというふうに思っておりますし、先ほど市長が橋が先でかけるのであれば、その旨で動くということでございますので、これは区長初め、皆さんと島民と話をしながらやっていく必要があるというふうに思っております。


 次に2件目の自治区からの要望についての再質問に移らせていただきます。


 昨年の7月の臨時議会で地区集会所等のユニバーサルデザイン化の補正がありました。確かにこのユニバーサル化の事業につきましては、ちょっとわかりにくんですけれど、この地区集会所等のユニバーサルデザインにつきましては、教育費の中の社会教育費で計上されております。また、毎年予算計上されているユニバーサルデザインのまちづくり事業は民生費の中の社会福祉費に計上と。ユニバーサルデザインのまちづくり附帯工事は土木費の中の道路橋りょう費と、あっちこっちで計上が三つほどあるんですよ。予算は各課であちこちの課で計上されてるんですけれど、事業主体は都市建設課のようであるんですけれど、このような事業の場合は要望はどの課が受けるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 都市建設課のほうは事業の依頼を受けます。基本的にはユニバーサルのまちづくり事業につきましては、福祉事務所の事業管轄でありまして、その中で平成8年だったかと思いますけども、くらしやすいまちづくりということで、福祉計画の中にそういったようなバリアフリー化の事業という計画が上がっております。当然その中に上がっているのは、公園、道路、そして公共施設のバリアフリー化ということでありまして、事業の主体は福祉でありますけれども、私のほうが依頼を受けてやっていると。都市建設課のほうにも予算として附帯工事費を持っております。これは予備費的なものでありまして、なかなかそれに載らない部分については、この事業費を使ってやっていくという予算であります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  先ほどの1回目の質問のときに例として出しました江ノ浦地区集会所の場合は、要望は教育委員会の生涯学習課に行ったと思うんです。生涯学習課が現地調査に行ったばずなんですよね。事業の決定はどこがされるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 まず集会所の施設につきましては、これは教育委員会になりますので、教育委員会のほうからスロープ、手すり、そして洋式便器の取りかえ、こういったようなものがうちのほうに依頼がありまして、都市建設課のほうで設計、そして工事発注、監督という形を取っております。周辺の舗装工事については、これはこの集会所の改良計画の中では上がってきておりません。スロープができた後に地元のほうから周辺をやってくれないかという要望が上がっておりますけれども、それが4月9日付の要望書だったというふうに記憶しております。そうなりますと、この事業費は基本的には22年度の事業編成が予算編成は昨年の12月に行いますのでこの4月9日の時点では予算を持っていないということになりますので、集会所の所管をしている教育委員会のほうとしては予算がない、予算を持っていないということになったんだろうというふうに思います。以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  生涯学習課が現地を確認したときに、都市建設課は確認は一緒にしてますか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  はい、うちの職員も行って現地を確認しております。以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  先ほどスロープを設置したということなんですけれど、そのときに要望が上がってなかったということでございます。当然、スロープはスロープということで、舗装の要望を上げてればそのスロープと一緒にできたかどうかというのは疑問なんですけれど、スロープを設置する際に気持ち的に目配り、気配り、心配り、市長がいつも言われる、そういったのがあれば、あの場所で見ればわかると思うんです。ここは舗装が必要だと。スロープというのはあくまでも歩く方はいいんです。ただ、シルバーカーなどではスロープがあってもだめなんです。そこまで行けないんです。そういった市民サービスを本当に考えていくのであれば、そこまでを考えながら事業をやっていく必要があるんじゃないかなというふうに思うんですけれど、そこらどうなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  スロープの取りつけ分につきましては、現場の処理が余りよろしくないということで、これについては私のほうからも指導はいたしました。ただ、この事業の目的として施設の改良ということでありましたので、今回21年度の事業としましては、施設整備という形で終わっております。当然、今、我々のほうが地区に要望するのが優先順位をつけてくださいよと。それと区長のほうから意見を取りまとめて要望書を上げていただきたいという形を取る中で、少ない予算の中で事業を実施しているところであります。そういう意味では、4月9日に要望書が上がってきましたので、当然21年度では実施できませんでしたけれども、22年度以降の中でこの問題については関係各課と調整を図っていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  今、最後に課長が言われたそういった言葉がないんですよ。電話で予算がないからと、それで終わってるんです。ですから、こういったことを計画の中でこういうふうに考えておりますというようなことを、ぜひ話の中で出していただきたいなと。それが市長が言われる安心して暮らせる優しい地域づくりになるんじゃないかなというふうに思うんですけれどもね。できればそういった一言、言葉を添えていただければ、こういったこともないと思うんですけれど、各地区いろんな要望の中で出ております。ただ、今回、今までずっとやってこれなかったことはきめ細やかな事業の予算がついたからということで、今回22年度大分事業化されるようにあるんですけれど、こういった事業がなければ事業費がなければ恐らくまだそのままずっと継続したままいってたんじゃないかなというふうに思いますので、できるだけ生活に密着した整備ということで、大きな事業もいろいろあるかとは思います。大事なのはわかります。ただ、日ごろの生活、年寄りが暮らしていくのにそこら辺も考えていただいて事業をやっていただきたいなというふうに思っております。


 次に、最後に質問しました消防署の通信指令システムについてお聞きしますが、既に26年経過されておるということで相当古い機能でございます。私が言ったのは、この四次津久見総合計画の中でうたわれているんですけれど、消防署に行きますと救急車の要望等で例えば大分あたりでしたら電話がかかってくれば恐らく画面に地図が出てくると思うんです。津久見の場合はまだ電話とって応対してるんです。何もないんです。となりにパソコンがあって、それで地図を広げたりして確かめてる。そうすると今回6月からということで、夜間当番医がかわります。そうなるとますます消防署のほうの出動救急車要請が多くなると思うんですけれど、実際今、消防長困ってないんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本消防長。


○消防長(谷本義則君)  宮本議員がおっしゃったとおり大分のシステム、電話番号と住所を登録して、緊急が入ればすぐ画面上にそのかかった家が出るようになっております。大分は広いもんですから分署が各あります。同時に近い分署のほうに行ってすぐ救急車が対応するという仕組みになってます。今、津久見の対応としては言われたとおり、まず個人の家が特定できない場合は、目標物を聞いております。目標物を聞いてもし誘導できる方がおれば、目標物まで誘導お願いをしますということで、特定できない場合は誘導が大優先ということと、言われたとおりもし誘導者がいない場合も別のパソコンで検索をしながら救急車に随時連絡をしているという対応を取っております。できればそういう1回でわかるようなシステムが一番いいのはわかっておりますけれども、地域性といいますか、救急車が行けば津久見の特性であります周り近所の方が出てきてくれて、どこの家はどこじゃろかという話をすればすぐに連れて行ってくれるという実情もございますから、人間性がいいのかなという、その辺にも頼っておるところが多分にございます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  今、救急受けが一般電話と携帯電話違うはずなんです。しかも12時と夕方5時のサイレンなんかも多分ボタンで押してると思うんです。自動じゃないと思うんです。司令室には1人しかいないんです。そういった中で、本当に指令システム考えていかないといけないんじゃないかなというふうに思うんですけれど。というのは、職員が以前は津久見で生まれ育った人が大体消防署の職員だったんです。ところが今は職員の中に津久見出身者じゃない方もふえてきております。救急救命士の関係もあるでしょう。その中で長目の楠屋とか、小さい地区を言われると恐らくわからないと思うんです。そういった中で、費用的なものもかかりますけれど、確かにMCA無線、これも大事だと思います。これですけど、災害時のときに流すほうで受けるほうじゃないと先ほど言いましたけれど、受けるほうもやっぱり必要ではないかなと、重要だと。そこら辺、先ほど言いましたように県が計画している高機能指令センター構想ということでございますけれど、この構想は私が20年の12月の定例会で消防調査のことでお聞きしましたときに、大分県消防広域化推進計画の進捗状況を見ながら検討していくと、庁舎につきましてはね、そういった答弁だったんです。この高機能指令センター構想のその広域化との兼ね合いの構想なんですか、そこらどうなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  谷本消防長。


○消防長(谷本義則君)  実は通信指令システムが電波法の改正によりアナログ波からデジタルにかえなきゃいけない。これが28年の5月までに変更しなければならないという部分と、消防の広域化が重なっております。広域化については、反対する本部も結構ありまして、なかなか話が進んでいないということで、デジタル化に合わせて全県下の統一した指令センターをつくろうという計画が県にございます。まずは県の指令センターがどうしても先導するんじゃないかなと。広域化については今言いましたように、反対の本部が多くございまして、なかなか前に進んでいない。デジタル化に合わせて県の指令センターというのが先に進むんだろうなというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  予算が伴うことばかりで市長も頭が痛いと思いますけれど、消防署も古い指令システムの中で大変な作業をされていると十分わかります。この高機能の指令センター構想が早く実現すればいいんですけれど、実現しない間は今の指令装置でやっていかないといけないということだと思いますけれど、これは本当に救急の依頼がますます多くなるという中で、本当に消防署も大変な中で頑張ってもらいたいなという気がします。


 あと残り5分切りましたけれども、最後に森脇議員のおはこではありますけれどまとめということで、吉本市長にお願いしたいのは、津久見駅の跨線橋整備、あるいは国道217号のバイパス、水晶山道路等の大きなインフラ整備、本当に大事な事業というのも理解できます。ただ、各地域から出されている要望、本当の小さな事業とは思うんです。ですけど、この小さな事業が我々小さい半島部、あるいは中心部でないところで生活している人間には、本当に小さな事業ではありますけれども、一番大事なんです。そこら辺の少しの整備で安心安全に暮らせる、それに直結した整備なんです。そこらも考えていただいて、確かに自治体に欠かせない市民生活の機能を保つ生命線、浄化センター、ごみの処理場、終末処理場、こういったのも本当に行きついてると思うんです。中でこれは大きな費用がかかります。その中で小さいながらも小さいところに目を向けていただいて事業を進めていただきたいなというふうに思います。最後にそれをお願いして私の質問を終わります。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  総括で言われっ放しで終わられると何もしてないように見えますので私から意見を述べさせていただきます。


 確かに大きな事業をやって小さい事業はやってないじゃないかと言いますけれども、大きな事業に対しては国、県の交付金が出る中で負担金としてやっているわけで、小さい事業に関しては、まるっきりそういうのが出ませんので、単費でやらなきゃいけない。そこのお金の使い方というのは、ちゃんと昔から事業仕分けされた中でやってきております。これから大事なことは先ほどもありましたように28年にデジタル化しなきゃいけない消防のことですけれども、消防の庁舎も津久見市が恐らく県下で一番古いんじゃないかと。もちろん市の庁舎も50年以上たって県下で一番古いわけですけれども、それよりも前に消防の庁舎をやっていくと。それも恐らくデジタル化すれば3億円かかるんじゃないかと言われておりますし、消防庁舎を建てるのも3億円を超えるんじゃないかと思っております。そうなれば28年くらいまでには6億円がいると。それから、し尿処理場もはっきり言って行き着いております。これも早くやらなきゃいけない。それから終末処理場ももう十何年も過ぎて、これの大きなやりかえの工事をやらなきゃいけない。それからドリームフューエルセンターのほうも12年過ぎて毎年大きな費用がかかっております。オーバーホールしなきゃいけない。こういう大きなものがある中で、もちろん小さいものもやっていかなきゃいけないということで、今回きめ細かな交付金というのがついた中で、それで小さな地域の道路とかいうのを整備していきたいと、順番を持って事業仕分けをしてるんかと、いつかの議会で言われたことがありますけれど、事業仕分けをするところは無駄をやってるから事業仕分けしなきゃいけない。当市においては、無駄は一切ありませんので、事業仕分けをもう既にやっております。その中でやっておりますので、そういうふうにとっていただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  宮本和壽君。


○4番(宮本和壽君)  どうもありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。10分後に開議いたします。


             午前11時01分 休憩


           ────────────────


             午前11時10分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、11番板井王成君。


             〔11番板井王成君登壇〕


○11番(板井王成君)  おはようございます。11番板井王成でございます。


 私は4点にわたり質問をいたしたいと思います。


 初めに、イルカとのふれあい施設についてでございます。先般、5月の大型連休のときに初めて市民の皆様にお披露目をしまして、5日間で1万5,000人という大変多くの方が見えられたわけでございます。ただ、道路が狭いだとか、駐車場がないとか、いろんな問題点があったようでございまして、私もソフトクリームを食べてちょっとしたらもうあと買うものがねえと言うくらい売れ行きがよかったんですが、逆にもうちょっとお土産品があってもよかったんではないかなというふうに思ったところでございます。そういうことで、これから夏休みに試験運転をして、来年4月からいよいよ本格開設ということになっておりまして、大変期待が大きいのでございますが、しかしやっぱりあそこでやるとなると、大変な施設を整えてやらないとトラブルが発生するんではないかなというふうに危惧をいたしております。したがって、今回フェスティバルをやって大変よかったという点と、ちょっとこの辺が問題が残ったなというような点があれば、ぜひお示しをいただきたいなというふうに思っておるところです。


 次に、道路の拡幅についてでございますが、以前入船の市民プール跡の横の道路をちょっと狭いので拡幅をしますというふうに聞いておったんですけれども、あれが今どうなっておるのかお尋ねをしたいと。宮本議員ではないんですが、あちこち狭い道路が津久見はたくさんあるもんですから、少しでも広げてほしいという要望が出ますので、そういうことを大事にしていただきたいなというふうな思いで質問をいたします。


 それから、市民プール跡の土地が更地になってそのままになってると思うんですが、あれは一遍市報に載ったような気がしますが、土地が売れたのか売れなかったのか、ちょっとわかりませんので、それも質問をいたしたいと思います。


 3点目の結婚相談所の開設ですが、これは市による結婚相談所の開設をしてほしいという要望です。4月30日現在の津久見の人口は2万921人でございまして、恐らくことしの国税調査があれば、もっと減るんではないかなというふうに心配をしておるんですが、ついに2万人を割る時代に津久見も入ったなという、大変心配をしております。中でも、私のように独身を通して結婚をしないという方がだんだんとふえておりまして、しかも仲人をなさるようなすごいおばちゃん達が最近見られんなったなと思うんですが、執拗に「あんた結婚せんな、いい人がおるで」と言わんと、なかなか結婚までにこぎつけられないというのが今の現状だと思うんです。ですから、私はもう民間のおばちゃん達に任せておったって、これはどうにもならん。これは市を上げて市役所が結婚相談所をつくって、今、言う求婚と言うんですか、あれをやらせて、とにかく結びつけんと新しい子供も生まれん。新しい子供が生まれにゃ、津久見の人口がどんどんどんどん減るばっかしじゃという格好なんで、これは何とかしてほしい。大分市が今やっておるらしい。佐伯市は民間だけど、聞くところによると2団体ぐらいがやっておるらしいんです。ですから、全国の自治体でもやっぱり必死になって、我がまちの人口をどげんかせないけんという思いでやっておるところが見かけられますので、私はぜひこの際、津久見市も公設の結婚相談所を開設してほしいなというふうに思っておるところです。


 それから4点目が、釣り客のマナーアップについてなんですが、今、四浦半島のあるところでは、釣り客お断りというふうに看板が立って、釣り客を入らせないようにしておるところがあります。先般もある市民の方からそういうことでは困るので、板井さん何とかいい知恵を出してくれんかという話もあったんですが、先ほど言ったようにイルカのフェスティバルをするくらいの四浦半島を一大観光地にしようという格好で今一生懸命やっているわけですから、観光客が来よんのに逆に来るなと言ってけ散らす方法はないと思うんですよね。ですから、釣り客と地元の人々が仲よくやっていけるような方法を探っていかなきゃならんと。私は来年イルカが開設をしたら、まだまだどんどんどんどんよそから人が来て、通常来ている釣り客よりもっとマナーの悪い方がどんどんどんどん今から入ってくると思うんです。そしたら、もうほたっちょかれんと思うんですよね。だから、看板だけ立てて、釣り人はこうこうこうしてくださいというようなことだげでは、もう済まないと私は思います。ですから、船なら船の上から釣り客の皆さんマナーを守ってくださいねとか、街頭宣伝車であっちこち釣りをしよるところにまで行って、「あたらしや、ちゃんとごみわ持って帰らんせ」と「大便、小便、ちゃんと必要なところでするんで」というような話をしなければ、マナーはどんどんどんどん悪くなる一方だと思うんです。ですから、そういうところを市としてももう少し力を入れていただきたいなというふうに思いますし、農林水産課だけではなしに、これは一大観光事業の中の一つの一貫だということで、観光課もそういう部分で手を出していただきたいなと言うふうに思うわけです。


 それと、どなたかが以前質問をしておりましたが、やっぱり四浦半島には公園がない。公園がないからトイレがない。トイレがないから、もうどこら近所でトイレをしてしまうというような悪循環があるというふうに私も考えております。ですから、学校の休校になった校舎のトイレを使うとか、いろいろ考えてもっと来たお客さんに安心してトイレができるような体制づくり、あるいは案内板をつくってここに行けばトイレもあるし、休憩所もありますよとかいうような、そういう案内板を私は立てて対応をとっていただけたら、少しは変わってくるんではないかなというふうに考えておりますので、その辺を答弁のほどよろしくお願いして、1回目の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。


          〔11番板井王成君降壇質問者着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  それでは1点目のイルカとのふれあい施設について(1)マグロとイルカのフェスティバルのよかった点、課題はについて、お答えをいたします。


 5月1日から5日までに開催いたしました「つくみマグロとイルカのフェスティバル」につきましては、数十年ぶりといわれる好天にも恵まれまして、当初の予想を大きく上回り、先ほど議員さんが御案内のとおり、5日間で15,000人もの来場者がありました。


 今回のイベントにつきましては、準備期間が短いうえ、初めてのイベントであったにもかかわらず、地元四浦の方々をはじめ津久見市観光協会、まぐろ研究会、津久見警察署など関係者皆様の絶大な御支援・御協力によりまして、大成功のうちに終わることができました。


 今回のマグロとイルカのフェスティバルの開催は、来年の本格オープンに向けての予行演習の意味合いもあったのですが、よかった点につきましては、まず、この新たな観光施設が間違いなく集客力のある施設となることが、市民の皆様に認識していただけたことがあげられます。イベント開催前には、そんなにお客は来ないのではというような声も聞かれましたが、予想を超える入場者を目の当たりにし、人を呼べる施設であると証明することができたと思っております。


 次に、今回は地元の方や観光協会活き粋き部会を中心に出店を依頼し、地元産品を販売していただいたのですが、予想以上の売上があり、来年に向けての取り組みに対する意欲が増したことがあげられます。


 次に、このイベントの波及効果についてでございます。会場において観光協会やまぐろ研究会が市街地へのランチマップ等を配布した効果もございまして、観光協会の加盟店アンケートでは、例年より売上比で1.73倍の増というような結果も出ております。来年以降は、確実に増加するであろう観光客を、できるだけ長く津久見市に滞在させ、周遊させる仕組みが課題であると考えております。


 最後に、津久見市のイメージアップが図られた点です。これまで、なかなか観光拠点と呼べるものがなく、知名度においても低かったのですが、今回のイベントをきっかけに、ますますマグロ料理とイルカのまちとして知られるようになりました。今後は、さらにターゲットを九州、全国に広げて、ますますイメージアップを図っていきたいというふうに考えております。


 その一方で、議員さんが危惧されておりますとおり課題も幾つかございます。イベント開催前からわかっていたのですが、荒代先の中ノ浦から仙水遊漁センターまでの間は、道路幅員が狭く、大型自動車同士の離合が困難なことです。仙水地区は高齢化率も高く、地元の方が安心して歩行できる安全な道路にするため、早急な取り組みが必要であると考えております。


 次に、駐車場の問題です。今回は日代小中のグラウンドを臨時駐車場とし、シャトルバスでの運行を行ったのですが、お客様は圧倒的にマイカーで近くまで行けることを希望いたしております。道路の拡幅ともリンクをいたしますが、近くへの駐車場の確保についても今後の検討課題であるというふうに考えております。


 次に、来場したお客様へ提供する飲食物、お土産のさらなる充実が上げられます。今回は単発のイベントであったこともありますが、飲食物品の種類や提供できる数量についてもふやしてほしいとの御要望がございました。今後は、レストラン・物産館を立ち上げる中で協議して、魅力ある店舗づくりに取り組んでまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  2点目の道路拡幅について(1)入船西町市民プール跡横の道路拡幅について、お答えいたします。


 徳浦交差点と松崎交差点を結ぶ市道徳浦松崎線は、大型車両の通行が多く危険な道路となっております。板井議員さんから御指摘されている青江橋から徳浦方面へ向かう最初のカーブの箇所は、特に道路が狭く、見通しが悪いことなどから、平成19年度に実施した市民プール解体工事に合わせ、水路改修、電柱及びカーブミラーの移転、そして花壇撤去とともに、道路の一部拡幅工事を終えております。


 しかし、企業へ送電している電柱移転については、九州電力株式会社と協議を重ねましたが、実施できなかったため、満足のいく道路拡幅には至っておりません。


 市道徳浦松崎線は、御存じのように沿線に工場施設が建ち並び、道路改良が不可能であることから、本市ではこの路線にかわるバイパスとして市道徳浦松崎バイパス計画に取り組んできましたが、多くの方々の御尽力により、平成22年度の事業化が実現できました。


 今後はバイパスの早期完成に向け全力で事業推進を図るとともに、現道の安全対策についても積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  2点目の道路拡幅について(2)市民プール跡の土地の売買について、お答えいたします。


 当該市有地については、平成19年度に構造物などを取り壊す工事を行い、その後、地積測量や鑑定評価等の事前準備作業を終え、昨年の10月号の市報で掲載し、3区画の販売を広報しております。本年3月に1区画の申し込みがあり、現在のところ売買契約までには至っていませんが、見通しとしては契約できる見込みとなっております。


 今後とも行財政改革の一つの柱である歳入確保の面から、市有地全般についても引き続き広報活動を行い、入船西町市民プール跡の土地などを含め、市有地販売に力を入れていきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  3点目の結婚相談所の開設について(1)市による結婚相談所の開設について、お答えいたします。


 現在、津久見市では市による結婚相談所を開設いたしておりませんが、大分県では、結婚したいが出会いがないという独身男女を支援する、県の「おおいた出会い応援事業」が、少子化対策の一環として、平成18年10月からスタートしています。これは、NPO法人大分情報化推進ネットワークが県から事業の運営の委託を受け、「おおいた出会い応援センター」を開設し、センターへの登録者には月に約4回開催する「お見合いパーティー」などのイベント情報をメールマガジンで配信する仕組みとなっておりまして、登録会員数は7,000人を超えるとのことでございます。


 「おおいた出会い応援センター」では、登録者の年齢や趣味などに合わせて多様なイベントを企画しておりまして、参加者からは好評を得ていると伺っております。現に、事業開始から4年弱の間に、このイベントをきっかけに33組の結婚報告が同センターに寄せられていることから、この事業はある程度の成果を上げているものの、成婚率はけっして高いとは言えず、この事業の難しさを物語っていると言えます。


 全国的に見ると結婚相談所を開設したり、出会いの場を提供するといった事業を行っている自治体や社会福祉協議会が見受けられますが、津久見市としては、現在の段階で、公設結婚相談所の開設については検討いたしておりません。窓口でこのようなお問い合わせをいただいた場合は、当分の間、県の事業を紹介するなどの対応をしてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  4点目の釣り客のマナーアップについて(1)地元住民とのトラブル解消に努めるべきではないかについて、お答えいたします。


 近年、国道217号新日見トンネルなどの開通により、交通アクセスが向上し、市外や県外の釣り人が今まで以上に増加しています。そのような中、一部のマナーの悪い釣り人と地元住民や漁業者との間で、ごみの放置や迷惑駐車さらには騒音などでトラブルが起こっています。このような問題を回避するため、平成21年11月27日に「四浦半島遊漁協定書」が締結されました。津久見市長、大分県中部振興局長、津久見警察署長の三者の立ち会いのもと、津久見市四浦区長会、大分県漁業協同組合津久見支店と「四浦半島を守る会」、「財団法人日本釣振興会大分県支部」の4団体で調印式が行われました。


 今後はこの締結により設置されました「四浦半島遊漁問題調整連絡協議会」で地域住民及び漁業者と遊漁者とのトラブルに関すること、地域や漁場の環境保全に関すること、さらには、水産資源の保護に関することなどを協議し、地元住民とのトラブル解消に努めたいと考えております。


 数年前より「四浦半島を守る会」が主催者となり年間2回、四浦半島で清掃ボランティア活動を行っております。今年も2月28日に開催され、この清掃活動を通して、地元住民とふれあい、釣り人がマナーの悪い人ばかりではないと理解していただける取り組みをしております。今回の参加者にはリストバンドを配付し、リストバンドをつけている釣り人は「四浦半島遊漁協定書」の趣旨を理解しているマナーのよい釣り人であると認識していただける取り組みなどをする中で、地元住民とのトラブル解消に努力していただいてます。


 次に(2)観光事業とタイアップして海岸線を街宣してはについて、お答えいたします。


 今回質問の観光事業とは、来年4月に開設予定の「つくみイルカふれあい施設」とタイアップして釣り人を受け入れる事業だと思いますが、先ほど答弁しましたとおり地元住民や漁業者との間でトラブルが心配されますので、四浦半島全域での受入事業は大変難しいと思われます。しかし、先般5月の5連休での「つくみマグロとイルカのフェスティバル」のイベントに1万5千人の入場者がありました。現在、この集客力を観光事業に活用するプランを観光協会はじめ関係団体で検討しております。釣り人の受け入れにつきましても、今年3月末まで営業していました仙水遊漁センターの仙水島周辺や防波堤の消波ブロックからの外釣り事業を実施したいと考えており、そこに多くの釣り人を受け入れたいと考えております。


 次に(3)案内板やトイレを完備すべきではないかについて、お答えします。


 「つくみイルカふれあい施設」が来年4月に開設されますと、津久見市の主な道路などに新しい観光案内板が設置されると思われます。その際、四浦展望台などの市内の観光スポットを表示した案内板設置や新しい観光パンフレットの中に表示できないか関係課と検討したいと考えております。


 次に、公衆トイレについては、今年3月末に荒代漁民広場のトイレを水洗化にしました。同時にトイレ表示を大きな看板に取りかえていますので、地区外の観光客などに認識していただけるようになっております。


 しかし、他に四浦展望台や落ノ浦漁港などにトイレがありますが、まだまだ完備できているとは思っておりません。今後は、「四浦半島遊漁問題調整連絡協議会」で地域や漁場の環境保全に関する検討事項の中で、公衆用トイレの設置について検討したいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○11番(板井王成君)  はい、ありがとうございました。


 マグロとイルカのフェスティバルのよかった点、課題については、今課長が言われたようなことが上げられると思いますが、特に道路の関係は先ほど原尻課長が言われたように、長目の立花海岸が若干早目に完了するだろうと。そうなれば、それ以降四浦のあの狭い道路を改良していけるだろうというふうに聞きました。しかし、それがすぐさまできるかと言えば、やっぱり2、3年はかかるんだろうというふうに思いますし、その間、マグロのふれあい施設が開設をして一時はあの狭い道路を利用するしかないわけでございまして、大変地域の住民の皆さんに迷惑がかかると。あるいは、来たお客さんに大変混雑で迷惑をかけるということになろうかと思いますので、かなり慎重な対策を取らなければというふうに思っております。それと駐車場がありませんから、その辺も心配です。駐車場は仙水小学校のグラウンドを駐車場に改良したらどうかという案が一つあるそうです。それともう一つは、地区の手前の谷ですね。火葬場があるところ、あそこが広いんですよね。あそこを改良して駐車場にすれば私はかなり入っていけるんではないかなというふうに考えておりますので、そういうことも一考していただければというふうに思っております。それと、シャトルバスの関係ですが、もしシャトルバスを出すんなら、津久見市内から出してほしいなというふうな要望もあったようでございますので、その辺も考えていただければと思っております。


 次に、市民プール跡の土地の売買についてでございますが、一区画が売れそうだということでございます。あと二区画につきましても、ぜひ最大限の努力をしていただきたいなというふうに思っております。


 それから、市による結婚相談所の開設ですが、そういう考え方はないと。大分県の分を活用したいという話ですが、私はこれだけ人口が減ってるんですから、何とかこれもイルカじゃありませんが、もうちょっと津久見市をアピールするためにも、そういうことをやると。市がやらんでも、NPOでも何でもいいですから、そういう団体にやってもらうとか、佐伯市がそういうふうにしてるらしいんですが、そういうふうにして津久見もこういうまちにしたいんだと、少しでも人口をふやしたいんだと、結婚してない男女がおれば何とか結婚をして跡継ぎを生ませたいとかいったような気持ちで、積極的に私はやるべきだと思うんですが、課長そこのところはどうなんですか。もうちょっと考えてみてくれませんか。公の分じゃないでも、やっぱり民間にでも呼びかけてぜひやってくれよと。佐伯の場合は何組か結婚にこぎつけたところがあるそうなんで、私はそういうような形でやれば何か光が見えてくるんではないかと思うんですけれど、どうでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  ただいまの御質問にお答えします。


 その点については、議員さんがおっしゃるとおり私も非常に危惧をしているところでございます。私自身そう結婚は早くなかったんですが、今の若い世代を見ると、私の時代よりももっと遅くなっていると。なかなか結婚する人が少なくて、私も最近は結婚式に呼ばれることも非常に少なくて、寂しい思いをしているところでございます。


 議員さんがおっしゃるように市がやれんのであれば、NPOでということ、それについても私どもとしては当然考えております。今後、議員さんともう少し意見交換を重ねてその点についても私どもも考えていきたいと。それと先ほど言いました大分出会い応援センター、これをただ私どもは紹介するだけということではございませんで、今回の議員さんの御質問、私にとってもいいきっかけになりました。実はこのセンターに連絡を差し上げて、ぜひ津久見市としても婚活に県の取り組みに対して一緒になってやっていきたいということで、本日許可をいただいたんですが、市のホームページにここのホームページともリンクをさせていただいてやっていただくという話も実は既に整いました。ぜひ皆様方、あすにはもうリンクを貼ってると思いますので、ぜひここに入ってみてごらんになっていただきたいと。


 それと、ここがどういった取り組みをやっているか。先ほどのイベントなんですけれども、いろんなところでやっております。例えば、おしゃれなやつから体験からいろいろあるんですが、例えばうみたまごもこの事業に一緒に取り組んでおりまして、最高の夜景で過ごすすてきなひとときとして、うみたまごのレストランで夜景を楽しみながらパーティーを開いたりと、こういった取り組みにはセントラルプラザとか第一ホテルなども一緒に取り組んでおります。その中でちょっと私が気になったのが、九重町の体験、女性のみ募集というふうに実はなっておりまして、九重町の魅力を思いっきり楽しむことができる体験型イベントです。パンとかバターをつくり、温泉卵づくりなど、ふだん体験できないことをお楽しみくださいということで、独身女性を実は募集しているんですね。男はどこにおるんかと言いますと、多分九重町のそういった男性がこの方達を体験事業の中でおもてなしをするんだろうと思います。ほかにも、若い人の集い、自然のめぐみを深呼吸ということで、豊後高田でですね、農業青年と交流をしてみませんかというような取り組みを実はここはやっております。来年、イルカの施設ができるわけなんですが、こういった取り組みを津久見市としてしかけることもできるんじゃないかなというふうに思っております。そういう意味で、ここの大分出会い応援センターと少し連携を深めるという意味できょうさっそくリンクを張らせてくださいという協力の申し出を行ったところでございますので、そういった部分でもいろんな仕掛けを考えていきたいというふうに思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  板井王成君。


○11番(板井王成君)  はい、ありがとうございました。


 保戸島の祭りだとか、イルカのふれあい施設だとか、あるいは地びき網だとか、そういうようなことを活用しながら、津久見でもそういうイベントができるような形にすれば、私はかなりいい線をいくんじゃないかなと思いますが、先ほどいったような民間団体でもいいですから、ぜひ津久見市独自の結婚相談所を私は開設をしていただきたいと。私のこのメンバーの中にも今結婚したいという方もおってですね、そういう機会がないばっかりになかなかまだ行かれてないという方もおります。私も議会で津久見中央病院の看護師さんと津久見市役所の男性と結婚したいという格好でパーティーをしたことがあるんですよ。1人も成立はしませんでした。九州の連合大分という組織があって、臼杵造船さんなんか男ばっかしの世界ですから、臼杵市役所とか津久見市役所の人たちと一緒にパーティーをして、ゲームをして、それも1人ぐらいしか生まれなかったんですが、とにかく何とかしないと後継者をつくろうにも後継者が帰ってこんのですよ。ほいで父ちゃん、母ちゃんは農業を辞めてしまうというような状態が続けば、家も跡を継がれんし、ますます大変な状態になっていくので、私はこの結婚に関する部分についてはぜひ熱を入れていただきたいなということをお願いをしておきたいと思います。


 それと、4点目の釣り客のマナーアップですが、トイレをどげえかせんとこの件が一番、船の中にでもした方がおるそうでございますが、本当に見苦しいというか、大変だと思うんですよね。地元民にとっては本当来んでくれと言いたくなるような状態だと思うんですが、イルカがうまくいけばいくほど福岡からどこからもどんどんどんどん人が来る。人が来たついでに海岸もちょっと散歩しに行こうや、魚釣りましょうやという格好で人がふえてくる。その人がふえてくる中にはマナーのいい釣り客ばっかりじゃなくて、逆にどんどんどんどん悪い客がふえてくるということが想定されますので、私はぜひ今度は案内板をまた新しくするといって、そのときにやりかえるという話もいただきましたが、ぜひ直接呼びかけるというのが一番いいと思うんですよ。釣りをしよるときに「あんたたち、そこにごみを散らして帰ったらつまらんで」と「イルカがごみ食ったら死ぬで」とかいうぐらいのことまで言うて、私はマナーアップを図っていただきたいなというふうに思っておりますので、そういうことをお願いをしまして質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。午後1時から開議いたします。


             午前11時46分 休憩


           ────────────────


             午後 1時00分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、7番小谷栄作君。


             〔7番小谷栄作君登壇〕


○7番(小谷栄作君)  こんにちは。議席番号7番小谷栄作でございます。それでは、通告に従いまして一般質問を行いたいと思います。


 1点目は、緊急災害時の防災体制について、お伺いいたします。


 市民の多くの方々は市役所の緊急災害時の体制について大きな期待を持っていると思います。そこで、(1)口蹄疫対策について、お伺いいたします。


 口蹄疫対策は防災というより、防疫のジャンルに入ると思いますが、被害を最小限に抑えるには初期の迅速な対応が求められる点と、それに失敗した場合に市民生活に多大な影響を及ぼす点で共通していますので、ここで取り上げさせていただきます。


 4月20日に宮崎県の都農町で最初の感染が確認され、直後に隣の川南町やまたえびの市でも確認されました。現在はえびの市で終息宣言が出たものの、宮崎市や日向市、鹿児島県に隣接する都城市まで飛び火しています。口蹄疫が長引いていることによって殺処分対象は連休明けに発表された4万4,000頭から日を追うごとにふえ、最終的な数値は何十万頭になるか予想がつかない状況でございます。また、畜産だけでなく、地元商店街や観光など、地域経済全体に悪影響を及ぼし、その回復には数年かかるのではないかという報道もあるほどです。そこで、口蹄疫に対する津久見市の取り組みについてお伺いします。


 (2)台風時の待機体制について、お伺いします。


 大分気象台は6月12日に入梅を発表しました。平年より7日、昨年より9日遅いことしの入梅宣言です。今後、集中豪雨やまた台風などによる被害が発生する可能性が高まる時期を迎えます。台風時の待機体制はどのようになっていますか、お伺いいたします。


 (3)津波対策について、お伺いいたします。


 今年春、チリ沖地震に伴う津波警報が出ました。第一波の到着予定時刻から警報が解除されるまで予想以上に時間がかかりました。幸い、県内では被害が余りありませんでしたが、東海、東南海地震時の津波対策の必要性について、再認識したのではないかと思います。そこで、チリ沖地震に伴う津波警戒の経験を踏まえて、今後どのように津波対策を考えておられるのか、お伺いいたします。


 2点目は、旧仙水遊漁センターの今後について、お伺いいたします。午前中に板井議員さんも質問しておられましたが、5月1日から同5日まで、「つくみマグロとイルカのフェスティバル」が旧仙水遊漁センター内で行われました。当初の予測を上回る1万5,000人の入場者がありましたが、イベントとしては成功と言えるのではないでしょうか。しかしながら、施設としての正式な営業が開始される予定の来年4月1日はもうすぐ目の前に控えております。この本オープンに向けて解決すべき課題も幾つか浮き彫りになったのではないでしょうか。そこで(1)として、道路の拡幅について、お伺いいたします。


 この施設に接続する県道はプレオープンの前までに一部改良工事が行われています。しかしながら、依然、大型バスが離合するには困難な場所や、冬季に波に洗われる場所があります。本格的なオープンによってさらに来場者がふえるのは皆様予測ができるのではないかと思います。渋滞時が発生し、緊急車両の通行に支障をきたしたり、越波による通行車両が波を避けるためにスリップや接触事故が発生したりする可能性が考えられます。道路の拡幅についてどのようにお考えですか、お伺いします。


 (2)として、来場者の乗り入れによる地元対策について、お伺いします。


 今回のプレオープンではシャトルバスの活用とそして一般車両の通行制限で大きなトラブルはありませんでしたが、来年4月1日に予定されています本格的なオープンとなると、マイカーや観光バスが直接乗り入れてくるんではないかと思います。そこで、アとして、交通整理問題。イとして、騒音問題について、どのようにお考えですか、お伺いいたします。


 (3)として、駐車場について、お伺いいたします。


 マイカーで訪れた来場者が車を道路わきに長時間駐車することによる地元の方々の迷惑を考えたとき、また緊急車両等の通行に支障をきたしたとき、ある程度の駐車場の確保についても早急に考えていかなければならないと思いますが、どのようにお考えでおられますか、お伺いいたします。


 以上で1回目の質問を終わります。御答弁をよろしくお願いいたします。


           〔7番小谷栄作君降壇質問者着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  それでは1点目の緊急災害時の防災体制について(1)口蹄疫対策について、お答えします。


 4月20日に宮崎県都農町で発生した口蹄疫は、6月10日には都城市や日向市まで被害が拡大し、被害地域が5市6町に拡大したと報道されております。


 大分県は、4月30日に大分県口蹄疫総合対策本部を設置し、家畜保健衛生所や畜産振興課などを中心に防疫対策を行っております。


 津久見市には、口蹄疫に感染する偶蹄類動物を飼育している場所が4カ所あります。四浦地区に豚250頭を飼育している養豚農家が1カ所と、あとは、愛玩用として飼育をしているところが3カ所です。イノシシ15頭飼育が1カ所、イノシシ2頭・シカ1頭飼育が1カ所、イノシシ5頭飼育が1カ所となっています。これまでの4カ所への対応は、5月7日・10日に大分県より支給されました消毒用の消石灰を畜舎の回りや道路に散布しています。さらに5月18日に消毒液も養豚場に配付しております。


 5月25日に大分県庁で大分県口蹄疫防疫対策連絡会議が開催され、県下市町村の口蹄疫担当者に宮崎県の発生状況や国の支援策・大分県の対応などの説明がありました。その会議を受け、津久見市口蹄疫防疫対策連絡会を設置し、市内で口蹄疫が発生した場合の体制を確認しております。


 次に、5月26日より養豚農家への被害を防ぐため農道落ノ浦1号線を、関係者以外全面通行止にしております。


 6月7日には、埋却する候補地の調査を行っており、さらに、発生時の消毒作業、殺処分のサポート、埋却作業などに必要な市職員の人員配置を行うことにしております。


 今後も、大分県と連携を取りながら、津久見市に口蹄疫被害が出ない防疫対策体制と発生した場合の防疫体制をとっていきます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  1点目の緊急災害時の防災体制について(2)台風時の待機体制について、お答えいたします。


 本市においては、昨年4月に津久見市地域防災計画を見直し、その中で災害が発生するおそれがある場合または災害が発生した場合において、災害応急対策を迅速かつ的確に実施するため、職員の動員体制を定めています。


 台風時の職員の待機体制は、警報等が発令されていない場合でも、進路予想で台風が来ることが想定される場合、庁内放送や緊急情報伝達システムのメール配信で自宅待機の指示をいたします。また、庁用車の燃料を確認し、燃料を満タンにすることや避難場所の開設準備など事前にできることを行い、土のうなども足りないようであれば袋づめ作業などを行い、いつでも行動ができる体制をとっております。


 次に、台風が徐々に近づき大雨洪水警報などの警報が発令されますと、災害対策連絡室を設置し、防災計画に想定している基準に沿って災害対策本部を設置します。職員についても、同様の基準を基に段階的に招集し、警戒態勢を取ることになります。このような待機体制は、消防署の職員も消防計画書に基づき同様に行い、常に市の災害対策部署と情報を共有し、連携して災害対策にあたることになっています。


 次に(3)津波対策について、お答えいたします。


 先月、5月の市報と一緒に津久見市の防災マップを全世帯に配付しましたが、このマップには、大雨や台風のときに予想される土砂災害や河川洪水災害、東南海・南海地震が引き起こすと考えられる津波被害など、想定される関連情報を掲載したマップです。


 市民の皆さんが、このマップを活用し、まず自分の家の位置確認、避難場所の確認、地域での避難方法や避難経路の話し合い、実際に避難場所まで歩くこと、気象情報の必要性など確認し、津波対策に役立てていただくことを期待しているところです。


 また、津波情報の伝達については、本年度MCA無線の整備を当初予算に計上し、本年度末までには整備することにしています。もし、津波のおそれのある場合は、このMCA無線を使用し、地域の皆さんにいち早く情報を伝達できるものと考えております。


 このような中、先週の6月8日に区長会総会において、自主防災活動と防災マップの活用についての研修会を開催いたしました。特に津波の一時避難所については、防災マップに表示指定できる施設等は定めておりますが、まずは周りの状況を確認して、互いに声をかけ合い、早期に付近の高台などに避難することを話し合いました。


 今後とも、津波対策を含めた防災対策の全般について、行政の役割とともに地域の力で助け合う自主防災組織の活動の必要性を地域の皆さんと連携して、推進していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  2点目の旧仙水遊漁センターの今後について(1)道路の拡幅について、お答えいたします。


 県道四浦日代線(荒代・鳩浦間)は、リアス式海岸特有の地形から、カーブが多く、道幅が狭いことなどから、大分県は平成13年度から平成21年度の9年間で、(通称)人形岩付近を中心に460メートル区間の道路整備を実施しております。しかし、まだ多くの区間で道幅が狭く、ガードレール等の安全施設が設置されていない箇所があることから、県に対し早期整備を要望しているところです。


 今回、来年4月にオープン予定の「つくみイルカふれあい施設」のイベントとして、本年5月1日から5日までの5日間、「つくみマグロとイルカのフェスティバル」が開催され延べ1万5,000人が来場しました。その際、現状の道路事情では施設までの一般車両の乗り入れは困難と判断。来場者の自家用車の乗り入れを禁止し、日代地区の学校用地や遊休地を臨時駐車場としてシャトルバスで連絡する「パーク・アンド・ライド方式」を取り入れたため、交通渋滞や事故等のトラブルは発生いたしませんでした。しかし、来年4月の施設のオープン後は、自家用車や大型バスの乗り入れを予定していることから、今後さらに道路管理者である臼杵土木事務所とともに調査・検討を行い、短期及び長期計画の中で、段階的整備を実施し、地域住民の安全確保と来場者の交通渋滞の緩和等に努めてまいりたいと考えております。


 また、来場者の車両通行の危険から地域住民を守るための地区内道路の通行安全施設の充実についても検討し、計画的に整備していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  2点目の旧仙水遊漁センターの今後について(2)来場者の乗り入れによる地元対策について、ア、交通整理と、イ、騒音問題について、お答えいたします。


 5月1日から5日までに開催した「つくみマグロとイルカのフェスティバル」につきましては、5日間で15,000人もの御来場があり、改めて来年4月のイルカふれあい施設の本格オープンによる本市の観光振興に期待しているところでございます。


 現在の来場者予測におきましては、交通整理が必要なほど多い日は年間に10日ほどではないかというふうに予想いたしております。今回のイベントでは、地元の方々の御協力もあり何事もなく無事終えることができましたが、来年4月以降の交通整理等の問題につきましては、引き続き地元の方々や関係者・関係機関と協議を重ね、安全対策を第一に考え、渋滞緩和についても対応していきたいというふうに考えております。


 なお、騒音問題につきましては、予定している営業時間から判断いたしますと、余り心配な要素はないというふうに考えておりますが、状況を見ながら対策を立てていきたいと考えております。


 次に(3)駐車場について、お答えいたします。


 駐車場につきましては、四浦西中跡地を整備することにしており、整備後は約100台の駐車が可能ですし、大型バスなどは別に待機場を設定すれば、年間10日ほどある繁忙期以外は、おおむね賄えるのではないかと考えております。しかし、将来的には来場者数の増を目指す中で、施設周辺にさらに台数を確保する必要があるというふうに考えております。この点につきましても、地元や関係者の方と協議しながら、検討していきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  御答弁ありがとうございました。それでは再質問を行わせていただきます。


 まず、口蹄疫の対策についてちょっとお伺いいたしたいんですが、消石灰を配付したということで、この経費についてはどちらが負担されて、この消石灰の配付ということになったのでしょうか、お伺いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  先ほど答弁いたしましたように、消石灰と消毒液は大分県のほうからの支給になっております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  同じ口蹄疫の対策について、発生があってもらっても困るんですが、そのときに市職員で対応をとる準備をしてますというふうに御答弁をいただいたんですが、どのような体制か具体的にお話ができたらお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  お答えいたします。


 先ほど、津久見市口蹄疫防疫対策連絡会というものを今設置しているんですけれども、その中の関係7課の職員を1日延べ23人で、高浜の今250頭の想定でやりますと、2日間で処理できるというシミュレーションをしております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  2日間で処理できるというふうにおっしゃってますが、2日間は2日間でよろしいんですけれど、その埋設場所と言うんですか、その場所についても一応お話をなさっているんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  この接見も先ほど6月7日に埋却する候補地の調査を行ってて、候補地として選定はしています。ただし、今、国も出しているんですけれども、用地交渉については、まだ用地費の確定がないので、具体的に地権者に当たるのは国からの通知後にということになると思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  はい、ありがとうございます。発生してもらっても困るんですが、そのときには迅速な対応をお願いいたしたいと思います。


 次に、(2)台風時の待機体制について、市職員とっているというふうに御答弁がございましたが、この台風、昨年、一昨年と被害が最小限で抑えられていますが、常にこの待機体制をとった後の反省会と言うんですか、反省をすることによって問題点等が判明してくると思いますので、その反省会というのはどのような形でなさっているんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  風水害、台風などそれぞれ区分によってレベル1からレベル5まで設定しておりますけれども、その中で災害対策連絡室、災害対策本部等を設置するわけでございまして、台風が去った後にはこの災害対策連絡室、災害対策本部等で反省会等はしております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  数年前になりますけれど、平成16年10月20日、台風23号、このときには激震災害といわれるほど、半島部が東向きの地区が大災害をこうむったんですが、そのときの待機態勢とこのごろに見られる台風の状態というのは大分違うと思うんですけれど、双方の比較というんではないんですが、初期の待機体制というのは違うんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  職員につきましては、第一次要員、第二次要員、第三次要員というふうに設定しております。第一次要員につきましては、約40人体制、第二次要員につきましては、約130人体制、第三次要因については全職員ということで、動員配備体制を確立しております。先ほど申し上げましたレベル1からレベル5までございますけれども、レベル3になりますと第一次要員の要請を行い、レベル4になると第二次要員、レベル5になりますと第三次要員となります。


 先月、大雨洪水警報が出たときがございましたけれども、この場合はレベル1と判断し、災害対策連絡室、つまり10人くらいの体制でおりました。以前の大規模災害にあるときには、レベル4、レベル5に該当すると思いますので、第二次要員の130人体制、第三次要員の全職員体制、このような体制になろうかと思います。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。これから先、秋に向かって台風の時期になります。よろしくお願いいたしたいと思います。


 次に、(3)津波対策について、再質問を行わせていただきます。


 避難場所はどこに避難してくださいということをマップでお知らせしておりますということですけれども、この場所について市民の方々に周知徹底しているかというか、自分がどの場所に行けばいいというのが、市民はわかっているのかなというのがちょっと疑問なんですけれども、その点についてはどのようにお考えでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  5月の市報で防災マップを全世帯に配付しております。その中で、例えば津波の場合は、それぞれ神社等、高いところにあるところは設定しておりますけれども、津波の場合はほぼ大体付近の高台ということで各地区の防災組織にお願いして、自主防災組織の訓練等を行っていただき、その中で住民の方の周知をお願いしたいということで、先般の区長会の総会のときの研修会でも、そういうお願いをしたところでございます。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  文言としてはわかるんですけれど、実際津波が来たときに自分が示された場所に行き着くんかなというのが、ちょっと大変心配なところではあります。自主防災組織等で何度も訓練することによって、いざというときに最小限の被害で食いとめられるんではないかと思いますけど、このあたり年に2回ほど区長さんの会議が市のほうであるようですけれど、確認も含めて津久見市31区、この訓練の概要をお聞きして、そして周知徹底していくとかいう方法とかを取ってみようかとは思ってないでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  区長会総会におきましては、先ほど申し上げましたように防災マップの確認を皆さんにお願いをしたところで、今後とも区長会の総会のときにはそのような伝達事項はしたいと思います。


 それと、あと昨年では11月15日に入船地区、10月18日には警固屋地区等、避難誘導訓練を自主防災組織で行っております。このような要請があれば、行政も連携して訓練に当たりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございました。よろしくお願いいたします。


 (2)と(3)の台風時、そして津波、本庁内に関しましては担当課のほうから御答弁をいただいたんですが、消防本部としてはどのような体制をとっているのか、お聞きしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  甲斐消防署長。


○消防署長(甲斐善明君)  消防本部としては、消防職員は参集システムにより、気象警報発令を受信すると、消防職員は市外への外出が制限され、自宅待機、外出するときは所在を明らかにし、連絡が取れるようにしております。消防職員の配備体制といたしましては、消防計画により気象警報発令時、市に災害対策本部が設置されると、消防長は消防職員全員の非常招集を行い、災害救助活動のできるよう体制をとるようになっております。これは(3)津波対策に対することも、同様となっております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  よろしくお願いいたします。何と言っても、消防本部の果たす役割は、津波等でしたら大きいんではないかと思います。よろしくお願いいたしたいと思います。


 次に、2点目の旧仙水遊漁センターの今後について、(1)道路の拡幅についてお伺いいたします。


 短期的、長期的な部分も含めまして地区内の道路について計画的に整備したいという御答弁でございましたが、本オープンは4月1日でございます。4月1日といえば、あと数えるだけしかないんですが、そのときまでには地区の中の生活道路がお年寄りがスムーズに通行できるように、また今回は県外のほうにはコマーシャルをうたなかったとかいうふうにお聞きしてるんですが、本オープンになると福岡それから熊本方面、結構多くの県外車両が入ってくることが予測されます。そのときに、地元住民の安全と安心を確保しておかなければいけないと思うんで、地区で今使われている道路の整備、これが一番先ではないかと思うんですが、担当課のお考えをお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  県道整備も含めて、地区内道路、これにつきましては先日県の職員、そして私どもで現地調査を行いました。県道につきましては、約1.5キロくらい未整備区域がありますけれども、これを1年、2年でやり上げるということは到底困難であります。それで、安全施設等、それとか待機所の設置等を踏まえて、県と協議したいというふうに思っておりますけれども、先日、調査をした中で具体的な案というのは、まだできておりませんので、早急に対応してまいります。


 それと、地区内道路につきましては、現地調査を行いました。これにつきましては、今、どれだけの距離をどのようにするというところまでは御解答できませんけども、オープンまでには整備できるところから順次やっていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  地区内の道路に関しては、お年寄りとそれから小さいなお子さんがおられるので、安全確保の面、本オープンまでには整備のほうをお願いをいたしたいと思います。


 次に、(2)として、来場者の乗り入れに対する地元対策で、年間10日くらいというふうに御答弁いただいてるんですが、ことしの5日間の1万5,000人から推測すると、本オープン後の1、2カ月はある程度の来場者が見込めるんではないかと思います。担当課がおっしゃったのは、ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィークですか、どっかそのあたりを足したり引いたりしてたら10日になったんではないかと思いますが、実際、マリンパレスさんの力こぶの入れようから予測すると、1、2カ月間の間は4月、5月それから6月の中旬ぐらいまでは、ある程度の平日でも入場者が来るんではないかと思うんですが、そのことに対しての交通の整理問題をちょっとお聞きしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  議員さんのおっしゃるとおりでございます。オープンから1、2カ月間というのは、やっぱりオープン特需ということで、特に土日は非常に多いんじゃないかというふうに思っております。その点につきましては、うみたまごがオープンしたときの状況等も踏まえて協議しながら、どういう対応をするかというのは今後の協議でございまして、もちろん今回は地元の方の絶大な御協力があって、初めてこのように無事うまくいったということもございますので、地区の方とも、また警察関係者、また県道を管理しております臼杵土木とも十分協議を重ねて、そのオープンに向けた対策をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  よろしくお願いいたします。


 私が(2)のイとしての騒音問題を上げたのは、県外ナンバーがこの四浦のほうに入ってくると、ある程度のスピードというんですか、とばして入ってくる運転をなさるんじゃないかと思います。


 この点については、例えば速度制限をかけるとか、そういうことは今後困ったことが起きたときには、警察署の方々とは相談をしてみるとかいうことは考えておられるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  議員さんがおっしゃいますとおり、仙水地区の歩道の部分というところでは、ガードパイプが全面になかったりだとか、確かに歩行者の方が車が多くなると非常に危険になるというようなことも当然考えられます。なおかつ、違法駐車といったような問題も起こるでしょうし、御心配なさるような地区内をスピードを出して通るのも、かなりふえるんではないかというふうに懸念をされておりますので、そういう速度制限、それから駐停車の禁止、それと歩行者の安全対策も含めて警察と土木事務所、それと地元の方と十分協議をしていきたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。


 (3)駐車場について、先ほどちょっと私は2カ月半くらいの間の来場者がおられるんではないかと思っているんですが、西中跡が100台可能と。どう考えてもこの100台では対処できそうにないようですし、また今回、私も5日間のフェスティバルには5日間とも参加させていただいたんですが、ほとんどの方が施設の近くに車を置きたいという方々ばっかりでした。私シャトルバスが気持ちがよかったという人の声はだれ1人もお聞きしなかったので、なるべく近くに車を置きたいと思います。この100台のところの部分を何らかの方法で、また5割、6割増しのような方法というのは、当面、来年の4月ですから、まだ若干の時間があるということで、検討をしてみる価値はあると思うんですが、どのようにお考えでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  議員さんが御心配なさっているとおりのことを私も実は心配をいたしております。今おっしゃいましたように100台では足りないと。それも確かに感じております。あと議員さんがおっしゃるように5割、6割ふやせれば、かなり賄えるのではないかというふうに思ってるんですが、その候補地についても私どもでいろいろ考えている部分もあるんですが、現時点ではその考えについてまだ発表できる段階でないということでございまして、そういう駐車場の確保につきましても、地元の方や関係する方と今後早急に話を進めまして、何とか来年4月までにできるだけふやせる方向で確保できればというふうに考えているところでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。よろしくお願いいたします。


 ちょっと聞きそびれたんで、1点目にかえっていきたいと思いますが、口蹄疫の対策で野生のイノシシやシカもこの偶蹄目の中に入るんですが、この野生の感染に対してどのような御指導があるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  先日の大分県の説明会のときにも、今全市で猟友会の方々に野生の変死体を見つけた場合、通報をお願いしますということで、その後は、家畜保健衛生所ですか、そこが検体をとって口蹄疫かどうかの判定をするという流れは一応確認しております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  ありがとうございます。


 その下の台風時、津波の対策のときに、本年度1億6,800万かな。MCA無線の設置を予算化してるんですが、このMCA無線は本庁内と消防本部、どのような連携でこれを活用するというふうに考えておられるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  宇都宮総務課長。


○総務課長(宇都宮雅春君)  MCA無線につきましては、本年度事業化して、本年度の年度末までには完成する予定であります。主統制局が市役所、副統制局が消防署ということになっております。通常の場合は、市役所の本統制局が機能しますが、万が一、市役所の機能ができない場合は、副統制局の消防署のほうで指示が出るものと想定しております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  よろしくお願いいたします。


 このMCA無線の友好的な活用というのは、消防本部とも今年度に設置ということで、しっかり連携をしていただきたいと思いますし、またこの防災マップが全市に配付されていましても、避難場所を住民が完全に把握していなければ、やはりマップが効果がないという部分もございますので、確認は今後しっかりしていただきたいと思います。


 例えば、避難路の整備という問題もありますし、実は半島部の私の地区ではございましたが、先日建設業界の方々16人が側溝の整備等をしていただきました。そういう部分で、避難もしやすいとかいう部分も出てくるんですが、この点に対しては再度の確認というのが必要ではないかと思います。よく、このごろ携帯を使われるからと言って、連絡網はすぐ取れるというふうに考えておられる方もいるとは思いますけれど、いざ大災害になったら、私は携帯電話はパンクすると思います。そのパンクした場合の対処の仕方と言いますか。市内で消防等が走るとしても、車両が走っていても実際、壁が倒れたりとかいう部分で、道路が車が通れないからというんで、例えばリアカーがいいとか、一輪車を用意しておいたほうがいいとかいうような部分は、やはり反省のもとに準備ができてくるんではないかと思います。それで、災害のときのなるべく最小限に市民がそれを食いとめるには、そのあたりの皆さんとの協議、そして訓練をした後の市民への周知徹底をお願いできたらと思います。


 最後に市長に一言お伺いさせていただきます。


 消防職員、私、若干少ないような気がするんですが、どうしてそのようなことを市長にお伺いするかと言いますと、消防職員確かに若干名ずつ毎年採用されているようです。ただ、私も地元の消防団に入って活動をしているんですが、消防職員の場合は訓練で行くんですよね。1人、2人、新しく入られたときに。その人数の部分は職員としての数には数えていくんですけれど、実際は消防学校に行ったことによって実際の活動には支障を来すというところがございます。もうちょっと消防職員をふやすとかいうお考えはないんでしょうか、ちょっとお伺いいたしたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  一応、津久見市としては、36名体制ということを考えております。その中で今、事務とこっちの庁舎のほうから行かせてますので、そういうことをしながらなるべく確保はちゃんとやっていきたいと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  小谷栄作君。


○7番(小谷栄作君)  はい、ありがとうございます。消防本部の職員と、そして市職員と連携を取りながら、いざ災害があっては困るんですが、緊急時には対応をよろしくお願いいたしまして、私の一般質問を終わりたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。10分後に開議いたします。


             午後 1時49分 休憩


           ────────────────


             午後 1時59分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、3番金只昌平君。


             〔3番金只昌平君登壇〕


○3番(金只昌平君)  議席番号3番の金只昌平です。


 まずは、お隣の宮崎県で口蹄疫の被害に遭われている畜産農家の方、関係者の方々に対して心より御見舞いを申し上げます。家畜とはいえ、手塩にかけた家族のように育ててきた牛や豚が、生涯の価値を全うすることなく殺され、埋められていく姿を想像すると、非常に心も痛みます。また、隣接県に被害が拡大しないこと、そして早期に終息をお祈りいたします。


 それでは、通告に従いまして今回の一般質問に入ります。


 1番、津久見市の将来ビジョンについて、(1)「将来にわたり自立可能な自治体」とは、どのようなものを目指しているか。


 これは第二次行財政改革実行計画の中の理念と目標にある言葉です。これは津久見市が将来的にも単独で存続できる自治体を目指すということを表明しているというふうに私は理解しております。


 アとして、それは今、そして今後の津久見市にとって本当に実現性があるとお考えでしょうか。


 イ、二次行革の後はどのように考えているのか。


 二次行財政改革が始まったばかりで終わった後の話をするのは申しわけないんですけれど、二次行革後のプランは考えておりますかということです。つまり、平成25年度に二次行革が終わる予定ですが、うまく予定どおり行ったとしても、基金は約3億4,000万円しか残っておりません。ずっと見る限り右肩が下がり減少していく傾向は変わらず、いずれひっ渇することは必至です。行革をやれどもやれども、終わりがない。まるでゴールの見えないマラソンレースを走り続けているようなつらさでは、市民も職員も気持ちがなえると思います。


 ウとして、合併が究極の行革と言うが、その姿はどんなものか。


 昨年の第三回議会の森脇議員の質問の回答に市長が答えた中で、合併が究極の行革という言葉を市長が述べられております。その究極の行革を達成した後の姿、これはどのような姿を想定しているのでしょうか。それは津久見市にとって望ましい姿なのでしょうか。


 (2)津久見市の合併問題は進展しているか。昨年の森脇議員の質問にもありましたが、その後、特に報告もないので、話の進展はないものととらえてもようでしょうか。


 ア、時間がかかった場合の方策は決めてあるか、考えているか。


 津久見市は合併を望む姿勢を示すことが、国や県からも見放されずにいたと聞いております。ずっと合併を目指して生き残っていくためには、行革しか方法はないのでしょうか。


 イとして、合併のタイムリミットは決めているのか。


 よく合併は相手があることなので、はっきりしたことは言えないとおっしゃいますが、先ほどの行革と同じで、いつまでも出口の見えないトンネルにいるのは不安でなりません。ここまで達成できたら、態度を決めるというようなことが達成した成果なり、そのある時期、期限なりを決めてはいないのでしょうか。例えば、基金がもう底をつきそうになったら、それこそなりふり構わず合併を目指すというようなことは考えておりませんでしょうか。


 次に2番目としまして、津久見市を流れる河川の清掃及び草刈りについてお聞きします。


 私の地域では町内会への幾らかの手当てと、そして個人的な奉仕により、比較的きれいな川が維持されております。そこまでやる必要があるのかないのかは別にいたしても、見た目にも非常に美しく気分も癒されます。しかし、市内を歩きますと地域に全く手がつけられていないような河川も散見されます。この今の状態で河川の安全上問題がなければよいのですが、場所によっては葦や潅木が人の背丈よりも伸びて、治水上の安全性も危惧されますが、犯罪等へ対しての安全性も非常に危惧されます。


 そこで(1)として、まず管理の責任、これはどこにあるのかお聞きします。


 全くその管理は住民任せというわけではないでしょうから、恐らく大分県ないしは津久見市だと思います。これはどちらにあるのでしょうか。


 (2)としまして、どのような方法を取っているのかということで、私の住む地域では清掃や草刈については大分県から年間幾らかの手当てを貰って実施しております。市内の他の地域の河川というものはどのような方法で管理しているのでしょうか。


 3番目、パステルアスター号の利用状況と活用について、お聞きします。


 先日ある集会で地元の方と話をしてまして、先日公民館に移動図書館、このパステルアスター号ですけれども、来たんだけれどもだれも乗りよらんと。こんなもんが本当に必要なんかというようなことを聞かれました。私も他の地域の状況もわかりませんでしたし、またこの事業が利用者の数など単純に効率だけでは図れないものだと理解しております。


 そこで(1)パステルアスター号の市民の利用者数などは、現状はどうなっているのかをお聞きいたします。


 事業が開始して13年目にも入りました。利用者の数はどのような推移をしているかお聞きします。


 4番目、光化学オキシダント発生からの避難対策(特につくみん公園)について、お聞きします。


 5月の大型連休にイルカを見た帰りにつくみん公園に立ち寄りました。物すごい人でにぎわっておりましたが、そこで遊んでいた親子にちょっと話を聞いたところ、インターネットで大型遊具のある公園を検索したところ、このつくみん公園が出てきたと。それで城島に行ったついでに、ここまで足を伸ばしてきましたということを聞きました。このように公園にはかなりの数の人が市外から遊びに来ていると思われます。3年前でしたか、光化学オキシダントが発生したということで、公園に避難注意が出ました。そのときに、たまたま私の娘が遊んでおりまして、警察署に避難させてもらったそうです。当時、光化学オキシダントは都会だけのことだけだと思っておりましたが、このことを聞き認識を改めました。日本では公害対策も進み、国内の原因物質での発生は少なくなっているそうですが、中国から偏西風で運ばれてくる汚染物質に原因があると言われております。それが西日本で光化学オキシダントを発生させているようです。いよいよ夏も近づき気温がどんどん上がっていく時期になりました。それに伴い発生の危険性が高まります。


 そこでお聞きしたいのが、市外からも大勢の方が来るつくみん公園の避難対策はどのようになっているかをお聞きしたいと思います。


 これで第1回の質問は終わります。御答弁よろしくお願いいたします。


           〔3番金只昌平君降壇質問者着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


             〔市長吉本幸司君登壇〕


○市長(吉本幸司君)  それでは、金只議員さんの御質問にお答えいたします。


 2点目から4点目までにつきましては、担当課長からお答えいたしますので、よろしくお願いいたします。


 1点目の津久見市の将来ビジョンについて(1)「将来にわたり自立可能な自治体」とは、どのようなものを目指しているのか、についてと、(2)津久見市の合併問題は進展しているか、につきましては、密接な関係がございますので、一括してお答えいたします。


 平成16年から始めた第一次行革でも触れていますが、厳しい財政運営を強いられている中で、真の意味で津久見市が自立し、自己決定・自己責任の原則に基づいて、市民の負託にこたえ、将来にわたってその責任を全うしていくためには、将来にわたり持続可能な財政基盤を確立することが必要です。加えて、行政・市民の英知と実行力を結集し、簡素で効率的な行政組織を実現しなければなりません。


 その実現のために、第二次行革に取り組んでいる最中でございまして、平成25年度に見込まれている約7億3,700万円もの財源不足を解消し、約3億4,000万円の基金を確保することを最低限の目標としております。第一次行革では奇跡的な成果を上げることができましたが、第二次行革では最低限の目標達成も厳しいと感じております。


 この厳しい状況は、津久見市だけでなく、全国の多くの自治体が抱える問題であり、今の日本の地方制度そのものに問題があると言えます。したがって津久見市だけが頑張れば、解決できる限界をとうに過ぎているのではと感じています。


 その先がどうなるかは、今の経済情勢もさることながら、昨年誕生した民主党政権の下で進められている国の変革や地方制度改革の行方がかぎを握っていると言えます。


 私は、平成の大合併の中で、究極の行財政改革として合併推進を挙げて取り組んできました。行革を進めて職員数を削減してもおのずと限界がありますが、合併すれば管理部門や専門職員のさらなる削減が可能になりますし、臼杵市とであれば、5万人以上の人口になる上、産業構造もバランスのとれた状態になり、体力的にもより安定して住民サービスを維持できるからであります。


 しかし、今年3月末で合併特例法の期限切れを迎えるに当たり、国は市町村合併を推進する方針を見直し、「平成の大合併」を打ち切る方針を打ち出しました。その背景には、予想外に合併が進んだことや、財政状況が悪い自治体同士による合併や合併特例債の「ばらまき」による財政悪化、周辺地域の衰退や公共サービスの低下を招いたことへの反省があります。それに加え、人口5万人程度の「中心市」と周辺町村が連携する「定住自立圏」構想を適用すれば、合併しない市町村の体力を高められることも、国の方針転換を後押ししたと言われています。


 昨年は、民主党政権が誕生して変革の年と言われましたが、地方自治を取り巻く状況にも、新たに大きな動きが出てまいりました。それが、民主党政権が最重要課題としている地域のことは地域に住む住民が決める「地域主権」の早期確立であります。このことについて菅総理大臣は、全国知事会の会長を務める福岡県の麻生知事と会談し、「地域主権改革は、民主党政権の1丁目1番地の改革であり、強力に推し進めていく」と述べ、地域主権の確立に菅内閣としても全力を挙げる考えを伝えました。


 昨年12月には第1回地域主権戦略会議が開催され、地域主権戦略の行程表、いわゆる原口プランが示され、その中で、一括交付金化(ひもつき補助金の停止)、直轄事業負担金の廃止のほか、地方税財源の充実確保が挙げられており、この路線は今後も継続されると思いますが、現在、非常に苦しい運営を余儀なくされている地方財政制度が、今後どのように変わるかは、いまだ具体的には示されていません。


 また、民主党政権では、国の役割の限定とあわせて、都道府県の広域連合や合併、道州制の導入検討も視野に入れており、地方自治制度も大きな転換期のはざまにあることは、間違いありません。


 津久見市は、これまで臼杵市との合併を目指してきたわけですが、臼杵市も合併後のさまざまな課題解決に奔走しており、まだまだ津久見市との実質的な合併論議に踏み込める状況ではありません。


 こうした中、国は、地方自治法の一部改正を目指しており、その中で、新たに複数の自治体で行政機関等の共同設置も可能となるなど、地域主権改革のより一層の推進を図ろうとしております。臼杵市長とも話しましたが、今後は、広域連合やこのような仕組みを活用して、両市の共同事務処理をさらに進めるなど、協力できることから進めながら、同じ圏域の運命共同体として将来的な合併についても検討していくことを確認したところであります。


 これまで「平成の大合併」推進という大きな潮流の中で、私自身は、両市の合併が最良の選択であると信じて進めてまいりましたが、今、国も変革を目指し、地方自治制度そのものが大きな転換期を迎えようとする中で、合併の選択肢はもちろんのこと、さらに広い視野を持ちながら、いかに津久見市の将来を見据えて、市民のために一番いい選択をするかが、負託を受けた私の責務だと考えております。


 したがいまして、この国の行く先が見えてこない現段階では、第2次行革を着実に進めることはもとより、地域コミュニティの活性化や地区社協による支え合いのネットワークづくり、観光による地域再生など、市民の総力を挙げて地域が自力をつける取り組みを進めるとともに、事業の選択と集中を図る中で、将来の津久見市発展の礎となる重点事業の推進に邁進していきたいと考えております。


             〔市長吉本幸司君降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  2点目の津久見市の河川の清掃及び草刈りについて(1)管理の責任はどこにあるのか、(2)どのような方法を取っているのかは、関連性がございますので一括して、お答えいたします。


 津久見管内には、2級河川が津久見川・青江川・千怒川など、支線を含め12本。総延長は、約20.25キロメートルあり、大分県が管理者となっております。


 平成22年度の河川の草刈は、川内区自治会など6団体が青江川、徳浦川、千怒川を中心に7カ所で、清掃ボランティアとして申請し、6月から8月の間に、1回から2回の清掃活動を実施する予定です。


 その他に、本市は、緊急雇用創出事業として津久見川は八幡橋から中田橋間、彦ノ内川においては津久見市民図書館横の水辺親水施設周辺及び大工橋から彦ノ内警察住宅裏までの間の草刈を行います。


 また大分県は、彦ノ内川の第一中学校付近から大工橋間の河床掘削の中で、葦や低木等の伐根作業を実施し、河川の環境整備を図ってまいります。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君)  3点目のパステルアスター号の利用状況と活用について、(1)利用者数の現状とその推移はどうなっているか、について、お答えいたします。


 御質問いただきました、図書館の移動巡回車パステルアスター号の、今年度、青江、長目、千怒、日代、四浦、川上方面を組み合わせた6コースをそれぞれ毎月2回、1カ月に12回の巡回サ-ビスを実施しています。


 利用者人数の推移につきましては、19年度が1,520人、20年度が1,280人、21年度は1,270人となっております。その貸出冊数につきましては、21年度が5,800冊となっています。この貸出冊数の内訳としましては、個人で利用する方々が約65パーセント、つくみかんや白梅荘など団体貸出に対する割合が約35パーセントとなっております。今後とも、学校の児童クラブや、今年度建設された久保泊の老人保健施設などを団体貸出として巡回コースに追加しながら、利用の拡大を図ってまいりたいと思っております。


 また、巡回日程やコースについても、図書館からの広報を通じて各地区にお知らせしていますので、多くの市民の皆様に利用いただきたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  薬師寺環境保全課参事。


○環境保全課参事(薬師寺博昭君)  4点目の光化学オキシダント発生からの避難対策(特につくみん公園)について、お答えいたします。


 光化学オキシダントの測定は、大分県が測定器を津久見市役所内に設置しており、その測定データの、1時間濃度値が0.12ppm以上になり、その状態が継続すると認められるときに注意報が発令されます。


 津久見市においては、先ほど金只議員が申していましたように、平成19年5月9日に一度注意報が発令されております。それから、大分県から環境保全課に連絡が入りまして、環境保全課のほうから緊急時連絡体制に基づいて、関係各課長、各学校・幼稚園、警察署、消防署及び各区長に連絡をし、地区内放送での避難の呼びかけや公用車での広報活動を行っていきます。


 つくみん公園につきましては、開設以来、市外からの利用者が多く、大変な盛況をいただいております。その結果、対策としまして消防署、警察署及び都市建設課の職員が、直接避難を呼びかけるとともに、宮山公園の放送施設を通じ広報する体制をとっております。


 以上であります。よろしくお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  3番金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  それでは順番に2回目の質問をしたいと思います。


 1番目のビジョンについてですけれども、時代が流れて国の流れがかわっていく中、今は合併するとかしないとかのレベルではないのかなというような感じを受けましたが、もしこれが何も変革されないまま平成25年度二次行革が終わるような時期までずれ込んだという場合に、その後というのは何か考えられてることがあるんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  なかなか先が読めないというのが現在の国政でございまして、地方というのは自主で自分の地域を考えて運営していかなきゃいけないんですけれど、今の日本の体制の中では、地方自治体というのは国からの交付税並びにいろんな指示があってやってきてることでございます。そういう中で、昨年民主党政権にかわりましたし、その中で地方主権という言葉を使っていただいて、その理想はよくわかるんですけれど、何らその片りんさえも今見えてはおりません。そういう中で今度、菅総理にかわったわけでございます。菅総理も先ほどの私の答弁で述べたように、これから地方主権でやっていこうということで、いろいろといい言葉をいただいておりますけれども、何らその方策が見えていないというのが現状でございます。


 先日、全国市長会がありました中でも、やはりまず税金の配分を5対5にしてくれと。ある程度自分らで物が決められる、それなりのお金がいるんだと。そういうことで税金配分を5対5にしてくれ。それから、子ども手当に関しては、ほとんどの市町村から反対意見が出ました。現金支給よりも現物支給だと。本当に必要なものを先に国が払ってくれることが必要だと、そういうことも申しておりますし、今から菅体制でどういうふうな形でいくかは知りませんけれども、市長会などを通じて我々の考え方を述べていきたいと思いますし、じっくりそのやり方を見ていかなきゃいけないと思っておりますので、二次行革が終わったころには何をするかというまでは、なかなか考えつきません。しかしながら、今の交付税のあり方を考えながら、やはり行革を続けて存続ができるような財政基盤を確立していきたいと、そう思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  3番金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  はい、国がとにかく変わりつつあるときに、先のことまではわからないという状態だと思います。津久見市とかほかの地方自治体とかが生き残れるのは国の制度がこれから変わっていくしか手がないという市長の御解答だと思うんですけれども、私どもとしては、これもそのとおりに考えとってもよろしいですか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  先ほども述べましたように、なかなか一自治体でどうしよう、こうしようと決められるわけではございません。しかしながら、やっぱり交付税と言う形でどの地域に住んでいても同じような生活ができるようなという形で国が交付税を出してるわけです。ちなみに、津久見市は今、交付税も含めて大体、国県からどういうお金が来てるかと言ったら、30億ぐらい。自分ところで賄えるお金は幾らかと言うたら30億くらい。じゃあ、その津久見よりもちょっと人口が多い5,500人くらい多い竹田市の場合は交付税が70億あるんですね。それでもなかなか財政が厳しいというような状況もございまして、なかなか地方自治体が交付税をいっぱいもらうか、もらわないか、実際にあるか、ないかという中で、なかなかうまく運営できてない。どちらかというと、今まで不交付団体であったように自分らの金が自分らで自由に使えるようなところのほうが、比較的運営が楽だったようなところが見えもいたします。


 先日もその市長会の中で、プラマリーバランス、要するに収入と支出を的確に使っているのは地方自治体やないかと。プライマリーバランスを考えずに適当に使ってるのが国であると。今、支出の半分以上を借金しようなんてことは、地方でできるわけがございません。で、地方にまた臨時財政対策債というのを組ませます。これは交付税をこのくらいあげますよという中で、その交付税があげられないから、一応臨財債で借金してくださいと。借金を地方に認めさせるわけですね。そして、地方に借金させます。その臨財債はちゃんと後で国が交付税で補てんして返しますよという、その臨財債を組ませていること自体が、これは果たして地方の借金なんだろうかと。地方の借金も含めて860兆ありますなんて言うけれども、これは地方の借金ではないんではないかと。これは国の借金じゃないかというような考えもあるわけですね。ですから、地方の借金、地方の借金と言うけれども、地方はほとんど事業債として、例えば道路作りとか何かで事業債としての借金はあるとしても、財政運営の中での借金はしておりません。そういう意味で、これからやはり協議の場と言いますか、国と地方の協議の場を強くしていこうということは、市長会だけでなく、地方六団体が国の方に申し入れて、その意見がこれからどれだけ強く、それでどれだけ我々の意見が生きていくかということで決まってくるんじゃないかと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  3番金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  ちょっと非常に難しく話がなってきました。


 一つ聞きたかったのは、合併ということが究極の行革であるというふうに言われてたということについて、仮に合併した場合、その後の姿と言いますか、津久見市の姿というのは市長はどういうふうなものを想像されておるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  合併については、いろんな見方がありまして、これは悪かったとか、よかったという意見がありますけれども、私個人の考え方から言いますと、結局日本の借金が多い中で、地方を合併させることによって、2010年からプライマリーバランスをゼロにして、借金を返していこうという考え方があった。それに厳しい小泉政権が厳しい政策をとったわけですけれども、それがその後の安倍、福田、麻生内閣の中で、中途半端に食われてしまったということがあると思います。それと、また今度民主党政権に変わったということもあるとは思いますし、また、20年でしたか、リーマンショックがあって、100年に1度と言われるような経済危機が来たという。いろんなものが重なってきた結果、あれは失敗だったと言うことが私は起きてると思います。やはり、いつかはこの860兆円という借金を、当時は660兆円でありましたけれども、あれから860兆円になってるわけです。これを返していかなきゃいけない。そうしたときには、やはりどこかで税を上げるか税を上げても借金を返していくのにどんどん使われるので、そんなに余裕はないと思います。どこかでやはりこれをゼロにしていく必要があると思います。そうしたときに、今までのやり方では地方は今までどおりいじめられてくるわけですね。交付税とかいう。ですから、交付税を縮めてプライマリーバランスを国がよくしても、それは国が頑張ったことには何もならないわけです。ですから、出すものをちゃんと出して、その中でプライマリーバランスを整えていく、国からの改革をしていかなきゃいけないわけです。だから、今までどおりやってきたら、やはり厳しくなったときに住民サービスをどうやって守るかということになれば、今までどおりやってきた究極の行革だという合併をやっぱり考えなきゃいけない。合併により職員は減り、市長も1人になり、議員も減り、そういうことになってくるんじゃないかなと思って、私は合併ということは頭の隅に置いております。しかしながら、今、国の中で共同事業をやれると、要するに例えば津久見と臼杵が同じような共同事業をやればいいじゃないか。やっていく中で、それにより職員数をふやさなくてすむとか、いろんなメリットがございます。そういうことでやっていくことによって、これだけ共同でいろいろできるんだったら、合併もしてもいいんじゃないかなというふうな考え方があれば、私は合併してもいいと思います。


 苦しくなったから合併するとかいうようじゃ、やはり合併は難しい。津久見市が私が市長になったときは、苦しいから合併しなきゃいけないというところがありましたけれども、今になっては5年間行革をやってきた中で幾らか生き延びておりますので、苦しいから合併するのではなくて、苦しくなる前にちゃんと行革をして、また行革もどうしても行き詰まってこれ以上できないときは合併ということも考えながらいかなきゃいけないということで、頭の隅には今でも合併ということを置いてますし、またその説明は臼杵の中野市長のほうにもしております。中野市長のほうも先ほどの答弁にあったように合併後いろんな問題があって、いろんなことで奔走してて、今すぐ津久見の合併ということは考えていないようでございますけれども、そういう意味で合併とこれからの共同事務作業という、それから交付税のあり方というものをゆっくり見つめながら考えていきたいと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  私は今、津久見市の市民サービスというのは、比較的市内部におれば恵まれておると考えてます。これが先ほど市長も国の話ばっかりになっちゃったんですけれど、仮に合併した場合に市民サービスが今の状態が維持されるというふうに、合併すれば維持できるんだというふうに考えられてるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  津久見は市民サービスが特にすぐれているということはない。大体平均的に私はよそに劣ることなくいっていると思いますけれども、臼杵市もそういう点ではいってると思います。そういう中で両市がやはりそれができなくなったとき、今の市民サービスがどんどん悪くなっていく。これ以上維持できないというようなときには、合併なりも考える必要があるのかなと、そう思っておりますので、一般的に市民サービスというのは、どの程度というのはまだいろいろと市民の皆さんに話を聞いたり、議員の皆さんと考えなきゃいけないことだと思いますけれども、そういう中でそれが維持できないようであればということでございます。ちょっと抽象的ではございますけれども、そういうことでございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  ちょっとまだ余りに抽象的で話が難しくなりましたので、先ほど共同事務処理というお話をされたんですよね。行政機関の共同設置が可能であるという話をされたんですけれど、これについてどういったものか、少し教えていただけませんか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  私のほうからお答えをいたします。


 先ほどの原口プランという話があったんですが、地域主権推進一括法案といった法律とともに、地方自治法の一部を改正する法律案というのを前の国会に提案をされたんですが、その中で考えられてるのが行政機関等の共同設置ということで、この行政機関等というのはどういうふうなものかと言いますと、当然議会の事務局も入りますし、通常の執行部の行政機関、それから庁の内部組織ですね、例えば税務課だとか健康推進課だとか、そういったものも入りますし、委員会、それから委員会の事務局ですね。また、そういう組織を共同で設置ができる。例えば、税務課の事務については、各市で大きく異なるような事務の取り扱いの部分がございませんので、例えば臼杵市と津久見市でこの税務課を共同設置して、臼杵市役所内に置くと。そこの税務課に両方の市の税務の事務をさせると。もちろん人間は両市から出して行うということになるんですが、この税務課は津久見市の税務課でもあり、臼杵市の税務課でもある。当然議会にも課長が出席をすると。両方の議会にですね。そういうような形もとれるというようなことで、これについてはいろんな活用の方法があるのかなと。こういう地方自治法の改正については、新しい流れが出てきておりまして、これが先ほど言われました臼杵市長と市長の間で、こういうことの活用も視野に入れながら、今後お互いが共同でできる分については検討していこうという話になっているということでございます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  ありがとうございます。それが拡大していくと、いつの間にか合併していたり、もう合併しなくてもいいかなという話というようなことになってるのかもしれませんが、一つ、市長の言葉にも合併だけでなく広い視野を持つというふうに言葉で言われたんですけれども、これはもう今まで合併一つだと、一辺倒に考えていると言っていた態度を変えていくというターニングポイントにかかったというふうにとらえてよろしいんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  確かに小泉政権後にいろいろとおかしくなってきて、今度は新しく原口プランも出た中で、それが確実に実施できるんだったら、それは私はこれはターニングポイントだと決めたいと思いますけれど、今のところそういうプランが見え隠れするだけで、実質何もその行動に移ってないわけでございますから、それを見たときには、そういうふうに決めていくべきかなとは思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  はい、ありがとうございます。津久見市は幸か不幸か平成の大合併に乗りおくれたわけですけれども、これから数年もしますと合併した市町村のいろんなさまざまな姿が見えてくると思います。合併してサービスが向上したとか、合併しなければ破綻せずに済んだのに、合併して大きな破綻を招いたとか、そういったような姿が見えるかもしれませんが、今の不確実な国の動向をよく見据えていただいて、かじ取りを行っていただくようよろしくお願いいたします。


 これで一つ目のビジョンの件は終わりまして、次に河川のほうですけれども、県が管理をして、地区にお願いしているというところだったんですが、結構何もされてない河川ってあるんですよね。これはどういうことなんですか。その地区がやりたくないというようなことなんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 これは強制力があるものではなくて、河川沿いの地域住民、自治区のほうにお願いをして、今のところ6地区でこういう活動をやっていただいているということであります。彦ノ内川、津久見川については、その活動状況は今のところ見られませんけれども、お願いをしていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  私の地域では毎年2回ほどやるんですけれども、これはある意味、地域の親睦というような性質も兼ねて開催しております。今、比較的若い人もおってやってるんですけれども、今後この地域もだんだん高齢化して、そういう作業ができない状態というのは必ず来ると思うんですね。こういった場合、どういうふうに考えられます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 14市の課長会というのがありまして、この問題がいつもテーマに上がります。高齢化が進む中で、地区も少し負担になってきているというのも事実であります。特に負担になっている一つに草を刈るまではいいんだけれど、草の処理、こういったようなものが負担なんだという声はお聞きしておりますので、これは河川の管理者である県、津久見管内で言えば臼杵土木事務所のほうにこのことは伝え、改善を含め検討してもらいたいという要望はしております。


 ことしは特に津久見川、彦ノ内川のほうが自治区としてのボランティア活動が行われておりませんので、緊急雇用創出事業というのをもって今回は当たっておりますけれども、今後は地区ともう少し意見交換をする中で生の声を聞きながら改善策も踏まえ、進めていきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  緊急雇用対策事業ですかね、それで行うというんですけれど、これはどういった組織が行うのか、どういった方法でやるのか、それがいつぐらいにやるのか、お願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  今年度につきましては、約324万円ほど予算を持って、シルバー人材センターのほうに委託をしております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  それは短く刈るということですか。それとも抜根まで考えてということなんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  この事業につきましては、草刈ということを考えております。ことしは、昨年第一中学校の横の河川掘削を県のほうがやったんですけれども、あくまでも河川掘削ではあるんですけども、この事業においては河床掘削をやりますから、抜根という形まで含めて県のほうはやっていただいております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  それはいつごろかかるとかは、わかってますか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  県のほうは河川の掘削としましては、徳浦、堅浦川については実施しておりまして、彦ノ内川につきましては近いうちに入札という形になります。シルバーのほうには、ちょっと確認いたしますけれども、もう発注したか、近いうち発注するかのどちらかだと思っております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  その作業が終わったら、最初どれくらい流域面積というのがあったんですけれど、どのくらいの地域がきれいになるというふうに、どれくらいカバーされるんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  割合は出しておりませんけれども、延長からすると割合が大きいというわけではありません。ただ、そのように段階的にやっていくということで今進めているところであります。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  地域によって本当に背が高くて中に人が入ってもわからなくなるとか、何か物を投げ込まれたらもうわからないと。子供でも入ったらわからなくなっちゃうような地域ってあるんですよね。そういったのを優先的にやるとかいう、そういう考えはないんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  優先的というか、現在やろうとしているところも昨年の引き続き箇所というようなことで進めております。先ほど緊急雇用創出事業につきましては、発注済みでありますので、御報告いたします。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  治水上、そんなに問題がないというのであればいいんですけれど、特に犯罪というところが非常に気になるもんですから、とにかく短く刈って物が隠れるような状態でないという環境を早くつくっていただきたいと思います。


 そしたら3番目のパステルアスター号の件ですけれども、これは今、移動図書というのは大体蔵書はどれくらいで、そして図書館の蔵書と移動図書の蔵書というのは、何か融通しあったりされてるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君)  お答えします。


 今、市民図書館のほうには14万7,000冊の蔵書を保有しております。巡回図書のほうには、常時約2,300冊程度を、中に絵本や図書、またビデオを載せて巡回しております。これにつきましては、巡回用の図書は別途1万6,000冊ほど確保しておりますが、これは市民図書館の蔵書と随時循環という形で対応しております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  今後、利用者をふやしたいというようだったんですが、その中で団体利用を有効にしたいということですけれども、これは学校に対してはどうなんですか。学校に貸し出しとかそういうことはされてるんですかね。


○議長(中津留麒一郎君)  小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君)  学校も含めまして、学童クラブや各種施設のほうに団体貸し出しという形で対応させてもらってます。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  ちょっと教育長にお聞きしたいんですけれども、津久見市というのは読書、読み聞かせとか、そういったことで読書に力を入れるというふうな方針が出てるんですが、教育長、津久見市に来られて学校の図書館、学校は回られたんですけれど、その中の図書館の蔵書とかいうのを見られたことはございますか。


○議長(中津留麒一郎君)  蒲原教育長。


○教育長(蒲原 学君)  学校訪問の都度、図書室のほうにも顔を出させていただいてます。かなり司書の方を中心に子供たちが本を読みやすい環境づくりに努めていただいているという印象を持っております。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  確かに基準の冊数と言うんですかね、そういったのは満たされているようであるんですけれど、私も一回地元の青江・二中ですけれども見たところ、表紙がかろうじでテープでとめられて形を保っているといったような本とか、中にはPTAの会長が「おれが子供のときに読んだ本や」というものがあったり、数だけで言えば足りてるんでしょうけれども、非常に古い本が多いんですよ。その中でこのパステルアスターを使って、学校にいろんな本が入っていくということは、いいんじゃないかと思うんですけれど、先ほど児童クラブには行っているという形だったんですけれども、学校自体にという形では行ってないんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君)  児童クラブと合わせまして、学校のほう、青江小学校だとか、千怒小学校のほうにも巡回車が巡回しております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  それは全学校に行かれてるんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  小野崎生涯学習課長。


○生涯学習課長(小野崎 宏君)  基本的に全部の学校に巡回していると聞いております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  パステルアスター号は単純に最初に言ったように効率だけでは図れないというふうに理解をしておりますし、図書館から遠い人とか、交通手段を持たない人の楽しみになっていると思うので、ぜひうまく存続できるように、そして借りる人が喜んでもらえるような、そういうものにつくり上げていっていただきたいと思います。


 最後に、光化学オキシダントの件ですけれども、大体連絡体制はわかったんですけれども、実際に注意報が出た場合、最初に言ったように市外から結構来ている方ですね。そういった休日あたりに仮に発令された場合、まず屋内に避難するということが方法だと聞いておりますけれども、それと多数の人たちの場合、何か避難場所とかそういった手段というのはどういうふうに考えられるでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  薬師寺環境保全課参事。


○環境保全課参事(薬師寺博昭君)  避難場所の設定はしてませんが、注意報がいつ解除するかわからない状況です。3年前の状況は、13時35分に発令され、17時15分に解除されました。ということは、4時間注意報が出てるわけで、基本的には1時から2時の間に大体出るのが多いんですけれど、まず警察、消防の方、役所の職員が行って、市外の方も含めてまず帰宅を呼びかけるということになると思います。ところが、車の中に入っても夏時期、4月から9月までの発生時期なんで、大体5月、8月が多いんですけれど、そういう状況の中でなかなか大規模な人間が屋内施設に入るということは難しいということもありまして、基本的には「済みませんが、帰ってください」と言う形で呼びかけるしかないと思います。ただ、0.12ppm以上と言いますと、0.18以上になりますと、多分人体に少し影響を及ぼすということで、0.24になると警戒警報が出ます。基本的に呼びかける中で、もし帰宅しなくて遊んでいて、そうなるとなかなかどこに行ってくれとかいうのが難しい状態になります。ただ、そういった状況であれば、帰宅を呼びかけるしかないというふうに思っております。


 以上であります。


○議長(中津留麒一郎君)  金只昌平君。


○3番(金只昌平君)  そういったことがないのが一番こしたことはないので、多分珍しい、めったにないことだとは思いますけれども、想定はしておいていただきたいと思います。


 それでは、これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。


○議長(中津留麒一郎君)  暫時休憩いたします。10分後に開議いたします。


             午後 2時56分 休憩


           ────────────────


             午後 3時05分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  休憩前に引き続き開議いたします。


 次に、8番知念豊秀君。


             〔8番知念豊秀君登壇〕


○8番(知念豊秀君)  日本共産党の知念豊秀でございます。今回は6項目の質問をさせていただきます。前向きな御答弁をお願いします。


 まず初めに、保戸島からの高校へ通学に必要な船賃が大きな負担になっているとう訴えがございました。既に一定の補助金を津久見市離島地域格差是正対策補助金交付要綱に従い、7名が利用していると聞きました。年間19万4,000円のうち、3万5,440円が年間補助最高額となっていますので、各自己負担額が15万円を超えるのが現状です。船の定期券とJRの津久見・臼杵間を比べてみますと、約3倍の個人負担が発生していることになり、離島からの通学が大きな経済的ハンデになっていることは間違いないと思います。保戸島の急激な人口減少は深刻な問題だと聞きました。船賃の節約のため、親戚を頼って下宿したり、さまざまな工夫がされているようですが、すべてうまくいくとは限っておりません。また島で暮らす家族団らんの安心できる家庭で家族のきずなを深めることは重要だと考えるべきではないでしょうか。


 ことし4月から公立高校の授業料が無料になりました。離島地域に住む学生と市内の学生の負担格差を軽減し、離島地域の定住促進は津久見市行政の重要課題だと考えますが、この補助金交付金規定が制定されていると考えるなら、この際さらなる格差是正は当然だと思いますが、いかがでしょうか。


 次に、住宅リフォーム助成制度についてお伺いいたします。


 住宅リフォーム助成制度は、地域住民が住宅のリフォームを行った場合にその経費の一部を自治体が助成することによって、住宅の改善を容易にするとともに、中小零細事業者の振興も図るものです。全国30都道府県、154の自治体で実施されています。住宅リフォーム助成制度の経済効果について、既に実施している自治体の経済効果を調べたかどうか、お伺いします。また、調べたならその所感を発表していただきたいと思います。


 次に、国民健康保険制度について、お伺いします。


 御存じのように資格証明書とは、1986年国保法の改正で保険税の未納者や滞納者に対するする制裁措置として導入された制度です。資格証明書では、病院、診療所の窓口で治療費を一たん全額支払わなければなりません。1986年時点では、発行する市町村自治体は、その自治体に判断を任されておりましたが、1997年に義務化が法制化され、2000年4月より施行されました。1年間の猶予を受けて、2001年より、全国の発行数が急増したと言われております。根底には、払いたくても払えない、これほど高い保険税が大問題となっています。平成12年度以降の国民健康保険税から特別な事情もなく1年以上滞納すると保険証を交付しないで、かわりに資格証明書を交付するようになりました。本市でも、国の方針に従って資格証明書を交付しています。現在市内の国保加入者の中に27世帯が資格証明書が交付されているようです。国民健康保険税の収納を確保する上で一つの手段として全国規模で実施されているわけですが、しかしその目的とは裏腹に毎年滞納者が全国規模でふえ続けています。2009年度の民医連の医療機関調査で診療おくれによる死亡例が31名いたことが公表されていますが、事実なら津久見市においても深刻に受けとめなければならないと思います。津久見市におきましても、高過ぎる保険税が暮らしを圧迫しているという声は一部ではありません。国策で故意に無保険状態に追い込まれた人たちがいるということは大問題です。市民の命と健康を守る観点から資格証明書の発行をやめるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。


 また、今議会の議案の中に津久見市国民健康保険税条例の一部改正が提案され、最高負担限度額が69万円から73万円にしたいという提案があります。保険税改正一部値上げの趣旨をお伺いします。


 次に、介護問題についてお伺いします。


 保戸島に小規模特養施設を作ってほしいという要望がありました。島のニーズにあった施設をつくってほしいとのことです。旧安藤医院跡地利用などを含めて市の予定はどうなっているのか、お伺いします。


 次に、保戸島地区の下水処理について、お聞きいたします。


 島内の高齢化に伴い高いところへくみ取りホースを引っ張るのは大変だと聞きました。くみ取り助成を強化する要望が強くなっておりますが、対策を示していただきたいと思います。それとまた、関連で水洗化の要望もありました。対策を示していただきたいと思います。


 最後に、水道・簡易水道料金について、お伺いします。


 保戸島地区は島内を賄うだけの水源がなく、四浦地区から簡易水道によって供給されています。保戸島地区だけが基本使用量5立方当たり700円で、使用料が1立方メートル当たり230円に設定されています。超過使用料が同一水源にあって、1立方メートル当たり80円と比べ割高になっています。一般的に簡易水道料金は安く設定されていますが、保戸島はなぜ高いのかお伺いして、1回目の質問を終わります。


           〔8番知念豊秀君降壇質問者着席〕


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  それでは、1点目の保戸島からの通学負担軽減について(1)通学費用負担のさらなる是正を行うべきではないか、について、お答えいたします。


 現在、保戸島、無垢島で高校生を養育する保護者世帯につきましては、津久見市離島地域格差是正対策補助金交付要綱に基づきまして、通学費用等の一部助成を行っております。この助成制度は、通学手段を船に頼るしかない離島において、高校生のいる家庭に対して経済的な負担を軽減することに加えて、島への定住を目的として、平成12年から開始された制度です。保戸島では高校生の定期券購入費用に対する一部助成を、無垢島では便数の関係から通学をすることは困難でありますので、島を離れて暮らす際の家賃の助成を行っております。


 制度開始当初は、1カ月定期の購入費用であります1万8,000円の1割1,800円を助成しておりました。その後、平成17年4月1日から国の補助航路である「やま丸」の運賃が経営改善を図るために750円から840円に値上がりした際、保戸島から高校へ通学する家庭の負担増とならないように、値上げ前の負担額と同額となるよう要綱を改正し、補助金の増額を行ってまいりました。


 現在の補助金額といたしましては、世帯に対象者が1名であれば、先ほど議員さんがおっしゃいました3万5,440円、2名以上であれば5万7,040円を年間の上限として、昨年度の実績では、8名に対し総額32万880円の助成をいたしております。


 公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律がこの4月1日から施行され、国公立高等学校では授業料の不徴収、それ以外の高等学校等の生徒については、高等学校等就学支援金として授業料について一定額を助成することとなりましたが、高校生がいる離島の家庭にとっても費用負担の軽減という面では、非常に歓迎すべきことだと思います。


 知念議員さんの御質問では、こうした流れに加えて、さらなる通学費用負担の是正を行うべきではないかとのことでございますが、確かに離島という地域特有の課題に目を向けることは非常に大切なことだと思っておりますし、近年の不況や減船問題、燃料の高騰による漁業への打撃など島の経済状況が非常に厳しい上、急激に進む過疎化や少子高齢化への対応、診療所の経営改善、架橋問題や水問題など課題は山積いたしております。しかしながら、第二次行革に取り組み、非常に厳しい財政運営を強いられている上、地方財政制度の行く先も国が明確に示せない中で、津久見市全体としても課題が山積しておりまして、事業の仕分けと選択と集中を図りながら、それらの解決に一つ一つ取り組んでいる最中でございまして、残念ながら、現段階では今すぐに補助金額を上げる余裕がございません。ただ、今後、経営改善のため保戸島航路の運賃をさらに値上げする事態になった場合は、その時点でこの補助制度についても見直しをしてまいりたいというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  2点目の住宅リフォーム助成制度活用の経済効果について(1)既に実施している自治体の経済効果を調べましたか、について、お答えいたします。


 住宅のリフォーム助成制度は、住民が住宅のリフォームを行った際、その経費の一部を自治体が助成することにより、住宅の改善を容易にするとともに、中小零細企業の振興を図ることを目的として、現在30都道府県154自治体で実施していると言われています。しかし、大分県及び県内の自治体で実施しているところがないことなどから、本市ではこれまで、その経済効果について調査したことはございません。


 このリフォーム制度には国の補助がなく、すべてが単独事業であることから、本市では国・県の補助がある「木造住宅の耐震改修工事」、並びに「在宅高齢者を対象とした住宅改造工事」等の住宅助成制度の活用を積極的に進め、住民サービス、企業支援に努めたいと考えています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?健康推進課長。


○健康推進課長(塩?英次君)  それでは、3点目の国民健康保険制度について、(1)資格証明書発行をやめるべきではないか、について、お答えいたします。


 資格証明書の発行については、毎年開催しております滞納世帯主等措置判定会議において慎重なる審議の上、該当世帯に対して発行しております。


 資格証明書を発行するまでの手順でございますが、催告書を発送し、1年以上納付相談に来ない世帯を対象に、資格証明書予定者リストを作成しており、このリストの中に障がい者、母子世帯及び中学生以下の子供がいないかを調査した上で、3月に行政手続法に基づいて、弁明の機会の付与通知を発送して弁明の機会を付与しております。弁明書の未提出世帯を対象に滞納世帯主等措置判定会議で判定し、資格証明書の発行をいたしております。


 平成22年度の対象世帯は、28件で1件の弁明書の提出がありましたので、この世帯については面接した上で、短期証を発行しており、27件に資格証明書を発行しております。


 また、平成22年5月19日付で、国民健康保険法等の一部を改正する法律が公布されたことに伴いまして、津久見市国民健康保険被保険者資格証明書等に係る事務取扱要領の一部を改正し、これまでは親などが国民健康保険税を長期滞納している世帯に中学生以下の子供がいる場合は、その子供に対して、6カ月以上の短期証を交付していましたが、今回の改正で高校生以下まで拡大するものでございます。


 資格証明書の発行につきましては、被保険者の皆さんでお金を出し合い、個々の医療費の自己負担を軽減する助け合いの制度という観点から必要と考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。


 次に(2)保険税改正の一部値上げの趣旨は何か、について、お答えいたします。


 国民健康保険税の課税限度額4万円の引き上げについては、被保険者の高齢化に伴い医療費が増大し、国保税総額の増加も避けられない中、現在でも負担感が強いといわれている中間所得者層の方の負担軽減を継続するために行われるものであり、健康保険施行令及び地方税法の改正により全国的に行われるものでございさす。


 限度額の4万円の引き上げは、医療分を47万円から50万円に、後期高齢者支援分を12万円から13万円にそれぞれ引き上げるものであります。


 なお、介護分の限度額はこれまで、介護保険料が見直される3年ごとに引き上げられておりまして、21年度に1万円引き上げておりますので、22年度は据え置きされております。


 津久見市の国民健康保険税の賦課額を算出する基礎となるものは、均等割、平等割、所得割となっております。均等割及び平等割を「応益割」と言いまして、所得割を「応能割」と言います。この応益割合が45パーセントから55パーセントまでの間でないと7割、5割及び2割の負担軽減ができない決まりがありました。このまま限度額だけの引き上げを行った場合、応益割合のさらなる低下要因となるため、低所得者及び中間所得者に配慮して応益割合にかかわらず7割、5割及び2割の負担軽減を可能とする地方税法の改正も同時に行われましたので、低所得から中間所得層の負担軽減が今後においても可能となるものでございます。


 なお、今回の改正により影響を受ける世帯は75世帯で、約229万円の増額と試算しております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  江藤健康推進課参事。


○健康推進課参事(江藤善文君)  4点目の介護問題について(1)保戸島に小規模特養施設をつくってほしいと要望があるが市の予定は、について、お答えいたします。


 御質問の小規模特養施設は、定員が29人以下の特別養護老人ホームで、介護保険法上では、地域密着型介護老人福祉施設でございます。現在実行している、津久見市高齢者福祉計画及び第4期介護保険事業計画の中では、介護老人福祉施設「白梅荘」18床と、介護老人保健施設のつくみかん「サテライトみなみ」20床及び、地域密着型認知症対応型共同生活介護施設「優美」18床しか計上しておらず、現時点では公設の地域密着型介護老人福祉施設を開設する予定はございません。


 また、平成22年1月に市が寄贈を受けた旧安藤医院の建物は、昭和42年建築であり、昭和56年の耐震基準が定められた年よりもかなり古い建物でございます。そのような建物を長期間に使用するには安全のために、通常、耐震診断後、耐震補強等の工事の段取りとなります。そのため、かなりの時間と経費が必要になりますので、現在のところ、今後どのようにするか予定はたってございません。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  竹田環境保全課長。


○環境保全課長(竹田光徳君)  5点目の保戸島地区の下水処理について(1)くみ取り助成を強化する要望が強くなっていますが対策を示してください、について、お答えいたします。


 保戸島のし尿くみ取りの業務形態は、地形が特殊なことから場所によりホース運搬に2名から4名の補助員が必要なため、保戸島区が補助員を確保しホースの運搬をしていただきながら行ってきました。しかし、保戸島区の方から補助員の確保が難しいとの申し入れがありましたので、今年度から業者サイドで補助員を確保し業務に当たっております。


 作業の状況を見ながら今後の対策を検討していきますので、御理解をお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  川辺農林水産課長。


○農林水産課長(川辺邦彦君)  5点目の保戸島地区の下水処理について(2)水洗化の強い要望がありますが対策を示してください、について、お答えします。


 津久見市の生活排水処理施設整備構想で、保戸島地区は漁業集落排水事業での整備区域となっております。この事業も、公共下水道事業と同様に新たに汚水管や終末処理場を建設しなければなりません。保戸島地区は急斜面に多くの住居が密集した特有の集落を形成しており、その中に新たな汚水管の布設や終末処理場の建設は、施工の難度が高く・工事費も通常よりも高くなると思われます。さらに、加入していただく保戸島島民はつなぎ込み工事費や完成後の下水道使用料も割高になると思います。


 事業の必要性については十分理解していますが、事業実施については、多くの問題があるため困難であると思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  鳥越上下水道課長。


○上下水道課長(鳥越雄二君)  6点目の水道・簡易水道料金について(1)一般的に簡易水道料金は安く設定されていますが、保戸島はなぜ高いのですか、について、お答えいたします。


 現在、津久見市の公営の簡易水道事業は鳩浦地区、深良津地区、久保泊・刀自ケ浦地区、保戸島・四浦東地区の4地区であります。鳩浦地区につきましては今年度、送水管や中継槽等を整備し、来年度上水道へ統合していく計画です。


 当初、保戸島地区簡易水道創設時の給水につきましては、離島であるため水源が確保できないことから、四浦地区の深良津の水源及び仁宅ダムの貯水池から取水し、仁宅浄水場でろ過及び塩素滅菌を行い、旧県道四浦日代線に管路延長約9キロメートルに及ぶ水道管を布設し、間元海峡を渡って保戸島の配水池へ送っていました。


 その後、平成9年から平成16年にかけて、施設の老朽化や四浦東地区を統合する中で、新たに現在の県道四浦日代線や間元海峡の管路の布設がえ、また仁宅の浄水場の改修工事、蔵谷浄水場等の新設を行い、蔵谷ダムの貯水池及び表流水をろ過し塩素滅菌し給水しているところです。


 平成21年3月末、簡易水道事業の借入額は約3億3,500万円であります。その内保戸島・四浦東地区簡易水道事業にかかわる借入額は約3億2,500万円と約97%占めております。


 保戸島・四浦東地区簡易水道料金が他の簡易水道地区と比べて高いことは十分認識しておりますが、簡易水道は過去、地区で運営されていた時代からの経緯もあり、地理的要因によりまして水源の位置、あるいは水源の種類、水質等により水道施設への投資などが行われますので、その差が料金面にあらわれてまいります。御理解のほどお願いいたします。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  それでは再質問を行います。


 保戸島地区からの通学をしている高校生たちの父兄のほうから、今の負担額は大変つらいという訴えが実際にありました。当然、教育の機会均等という立場で考えれば、当然通学できるところにいるわけですから、その辺の格差の是正というのは当然自治体の務めだと思うんです。そういった意味で、先ほど担当課長がおっしゃった補助金の規定要綱がつくられていると思うんですけれども、基本的にはそういう格差是正のための要綱ではないかと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  始まった当初は教育の機会の均等というところまでの理念に踏み込んで、この補助制度ができたというふうには、その部分についてはわかりませんが、確かに格差を是正するという言葉を使っております。ただ、これは離島という特殊な条件に着目して是正を行うという制度でございまして、今、知念議員さんがおっしゃったそういう教育の機会均等という立場から格差を是正ということになると、これは離島の問題だけではございません。半島もございます。それと、市内部につきましても、例えば地域公共交通がないような地域もございますし、そういう方々の負担は金銭かと言いますと、親御さんが車で朝早く大分までお連れになったりとか、そういう目に見えない負担というのもあります。そこまで広げた話の中でこれが始まったというわけではございませんで、先ほど言いましたように少しでも離島に子供たちが定住できるように行政が補助をするという趣旨で始まった制度であるというふうに私は思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  今の御答弁は離島だから仕方がない、地理的条件がそういうところに生まれた子こどもたちは、実際にほかの地域にも同じような格差を是正するとすれば考えなくちゃいけない部分もたくさんあるではないかというふうな御答弁だったように思います。それが、実際に離島に住んでいるがために格差というのがどのぐらいあるかと言ったら、先ほども言いましたけれども、津久見と臼杵間の定期がその部分と比べると保戸島・津久見間の船賃というのは3倍強あります。そういったことで、その船賃はどなたが設定しているのかというところに踏み込まざるを得ません。踏み込まざるを得ないんですが、先ほど答弁の中でも値上げされた部分については保留をして、その辺に考慮しているんだというふうな考えでした。やはり、一方ではそういうことは当然だというふうな思いがあるからこそ、そういう値上げに対しても据え置きということを考えたんだと思います。先ほど担当課長が述べましたように、この経済不況で離島の中で暮らしている方々もその直撃を受けている方がたくさんいます。そういうところでは、経済的な負担というのはなるべく軽減するというのが自治体の務めではないかというふうに私は思いますけれども、その辺ではやはり高校生の親御さん、または関係者と実際話をして、これでもし通学ができなくなるようなことはないかどうかという聞き取りなどは当然必要だとは思いますが、そういう受益者に対する聞き取り調査については、やるつもりはないでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  内田まちづくり推進課長。


○まちづくり推進課長(内田隆生君)  離島の振興ということでは、私どもの課で担当いたしておりまして、高校生の通学という問題に限らずさまざまな問題をこの保戸島地区というのは抱えております。先ほど知念議員さんが1回目の質問の中で述べたようなこと、いろんな実は問題がございまして、そういうことに対して私どもが地元で御意見を聞いてということは、当然やっていかなければならないことだろうというふうに考えております。この補助につきましても、実は直接補助という形ではございませんで、保戸島地区の区長会を仲介をして、実はこの補助金を交付いたしております。当然、区長さんとも御相談をさせていただきながら、また実態としていろんなケースも今までにございましたんで、その都度区長さん方と相談させていただきながら、私ども実は対応してきたところでございまして、今後もこの制度については区長会とも御相談しながら考えていきたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  まずは、やはり高校生たちの学ぶ権利というのを保証するためには、経済的理由で学校を退学しなきゃならないというような、こういう現実がないかどうかというのが、基本的には調査すべき1番大事な課題だと思います。そういうところを踏まえて、まず実態をよく把握してほしいと思います。そして、離島であるがゆえに、陸上では確かに親御さんが車でもって学校まで連れて行くというのは可能なんですが、それじゃあ海上はどういうふうになるかというと、やはりその辺のハンデはもっと大きなものがあると思います。そういうハンデキャップを改善するためには、何らかの考えを持って、みんなが子供たちがちゃんと勉強できるように経済的な面で心配しないでいいような対策をとるというのは、私は自治体の務めだと思いますので、そういった意味では、ぜひ地元の関係者または実際にその親御さんたちと協議をされて、前向きに検討していってほしいと思います。よろしくお願いします。


 続きまして、リフォーム助成制度の経済効果についてお伺いしたんですが、残念ながら大分県では実施されているところはないということで、調査もしてないわけですね。私は実際、一般質問を通告するときに、新聞に載っている記事も提示しました。そういった意味では、調べようと思ったらできると思ったんですが、この住宅リフォーム制度というのは、四つの目的とメリットがあると言われています。その辺をちょっとお知らせいたしますと、一つは住宅リフォーム工事の多くは小規模であり、地域の工務店や大工さんなど、中小零細建設業者に発注されることになるわけです。助成制度の創設を機にこれまで控えていたリフォーム工事を発注する市民もふえてることは各地で証明されております。中小業者の仕事が確保されるというだけではなく、業者にとってもリフォーム工事を進める営業活動の有利な材料となっています。


 二つ目が、工事費の1割から2割を助成する制度です。単純計算で1,000万円で1億円、1億円の予算で10億円以上の工事が発注されることになります。さらに、リフォームを機に家具や家電、カーテンなどを買いかえるなど、波及効果も大きいものがあります。例えば、宮崎県の日南市ではその経済効果が13.9%、そういうデータもあります。軌道に乗れば建設労働者や職人さんの雇用の維持、新たな雇用の場の創出となるのは間違いありません。


 三つ目が壊して新築というのではなくて、よりよいものを長く使うという時代、今、そういう時代に転換が言われておりますけれども、住宅リフォームは地球に優しいものとして大いに促進されるべきだと思います。各地の条例案では、断熱工事や太陽エネルギー導入工事、こういった助成対象が現在ありますけれども、これらは家庭の電気やガスの使用料は減らす効果はありません。また、地元産の木材の利用促進にもつながるものがあります。


 四つ目に安心して住み続けられる市民のみんなの願いとして、耐震強化をしたり、防災機能を強化したりだとか、そういった住宅改修というのは、安心安全なまちづくりにも寄与してまいります。さまざまなところで経済波及効果というのは実際にもう出ています。そういった意味では、いいところばっかりではないかもしれませんけれども、それを効果的に使うことによって、地元の業者の皆さんが活気づくという事例はあちらこちらにあるわけですから、こういったものを参考にして、まずは研究してみたらどうかと思いますが、いかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  原尻都市建設課長。


○都市建設課長(原尻育史郎君)  お答えいたします。


 通告のときに資料はいただきました。これは調査をする予定であります。通告できょうのこの日程に合わせて調べるという簡単なものではないというふうに考えておりますので、私の方は経済効果、問題点を含めまして調査をし、また報告をさせていただきたいというふうに考えております。


 以上です。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  それでは、その後の課題としてお願いしたいと思います。


 次に、国保の資格証明書について質問いたします。


 冒頭に言いました、国会3月の参議院の予算委員会でもこれは問題になったんですけれども、そういった資格証明書発行、または無保険の方々が実際に十分な医療を受けられない、手おくれになって亡くなっていたということは、承知しているんでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  塩?健康推進課長。


○健康推進課長(塩?英次君)  報道ではそういうふうなことは認識しています。今、議員が言いますように、国もそういう資格証明書の交付対象者等、また生活困窮者等の自分負担金の減免制度のモデル事業を市町村で行いながら、それを見きわめて発表するというふうな考えがございますので、私どももその動向に注視してまいりたいというふうな考えは持っています。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  資格証明書がなぜ悪いのかということは、しっかりと把握しなければいけないと思います。実際問題として、国民健康保険税が払えなくて、自殺に追い込まれたという事例も問題になりました。そういうことがありますから、これはよそごとではないと思います。津久見市の国民保険税の水準も一番安いというわけではありません。ある一定、極端に高い、大分県では特に高いという水準ではありませんけれども、しかし保険税を負担する側からすると、やはり重たいという意見がたくさんあります。そういった意味では、私はこれはずっと監視をしていかなくちゃならないというふうに思っておりますけれども、この辺、市長に一つ認識を確認したいんですが、市民の命と健康を守るということを最優先で本当に考えているのかどうか、その辺をまずお聞かせいただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  もちろん、それは考えております。確かに国民健康保険税は厳しいものがあるかとは思いますけれども、津久見市は医療費が一番かかってるわけですね、県下で。そういう中で、保険税の水準は真ん中辺だということで、最大限それでいけるように努力していくことと、県下で6大成人病が全部津久見が高いということで、これも調査をしていきながら改善していかなければいけない問題がたくさんあると思います。そういうものをやっていきたいと思っております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  命と健康を守るということは、これは自治体の市民に対する一番の務めですから、ちゅうちょなさらずに守っていくんだというふうにお答えいただきたかったんですが、給付は確かに津久見の場合は大分県の中でも高いことは私も聞きました。だからといって、払いたくても払えない人たちはどうなるんかというふうなところで、この資格証明書が問題になってくるわけです。今、資格証明書が発行されているのは、全体で27世帯ですかね。そうしますと、その資格証明書を発行した方々に対しては、悪質な滞納者という認定をしたのかどうか、その辺の答弁をお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  黒木税務課長。


○税務課長(黒木章三君)  ただいまの御質問についてお答えいたします。


 滞納については、直接電話なり、訪問なりをして分割納付、そして分割納付ができない場合には、おいでになっていただいて計画書を作成いたしまして、完納できるように指導しているんですけれども、なかなかそういった確認がとれない方については本人の承諾のもとで短期証なりを出して対応しているというのが現実だと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  今、資格証明書の発行では電話や訪問のあと、それで相談して指導していると。それでも本人の承諾のもとに資格証明書を発行しているというふうに言いましたけれども、それでは27名の未納税者というのは、これは皆さんすべて面談の上に資格証明書を発行したんですか。


○議長(中津留麒一郎君)  黒木税務課長。


○税務課長(黒木章三君)  資格証明書を発行した後に本人に電話なりで確認して、こちらに一度見えてくださいと。見えて協議をして、計画書なりを作成した中で承諾していただければ、短期証を交付しますよということで指導はしております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  この短期保険証を何に基づいているかと言うと、津久見市国民健康保険被保険者資格証明書等に係わる事務取扱要領ですね、それに基づいてやられているわけですね。これにはどういうふうなものが書いてるかと言うと、滞納者に対して当該世帯主を呼び出しの上、行うことにより面接の機会を確保し、滞納保険税額の収納確保に努めるものとするというふうにあるんです。これは言葉をかえますと、役所に出頭しなさいと。出頭しないと、命令に従わないと保険証を取り上げますよ。文句言うなというふうな感じに読めるわけです。これは極めて機械的で、パブリックサーバントとしての、市民のために働いているというようなことは私は言えないと思います。本当に本人が承諾してというんではなくて、先に資格証明証を発行した上で出頭しなさいというような答弁でした。それについては改善する余地はないのかどうか、もう一回御答弁お願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  黒木税務課長。


○税務課長(黒木章三君)  改善というよりも、この資格証明書を交付している方については、何ら納付について協議する機会というのがなかなかないという方が多いものですから、一度こちらのほうに見えて、一緒に協議しましょうという機会を設けるという意味で、役所の方においでくださいということで連絡はとっております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  協議の機会がないのは、悪質な滞納者というふうに私は聞こえました。実際に、厚生労働省のほうでは、相手が悪質な滞納者として証明できない限りは発行してはならないというふうに言ってるわけですね。そういうところでは、ちょっと津久見の対応のやり方というのは、先に資格証明書を発行して、それから呼び出すというふうなやり方というのは、私はちょっと国の方針とも違うと思いますが、その辺の認識をもう一回お願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  黒木税務課長。


○税務課長(黒木章三君)  悪質とか、そういった意味あいではなくて、訪問しても連絡がとれない、電話しても電話に出ないという機会の方については、そういう方向で指導しているということです。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  訪問しても会えない、電話しても出ないというふうな人がどうやって協議、話し合いに応じるのか、大変理解に苦しむところです。そういうところで、この資格証明書を発行された人たちというのは10割負担です。実際に医療にかかることができない状態になってしまいます。そういうところでは、先ほど申し上げましたように、受診がおくれて死亡する例が出ているということになるわけですね。津久見市でも同じようにやはり危険性があるというふうに私は思います。そういうところでは、やはり市民の命を守るということであれば、やはりちゃんと接触をすると。そして本人と話をする、なぜ納めることができないか。今のお話だと、まず先に納付計画書を出しなさいと。そうすれば短期証にかえてあげますよというふうに私は聞こえました。そうではなくて、ちゃんとそれだけの負担ができるかどうかというのがまず基本にあるわけです。納めたくても納められないのかどうかというのが一番の基本的なポイントだと思いますけれども、ちょっと認識をかえるべきじゃないかと思いますが、もう一回、答弁をお願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  黒木税務課長。


○税務課長(黒木章三君)  納付ができないから出さないというわけじゃなくて、できない方にも必ずこちらに見えていただいて、相談した上で出しますよということはいつも電話なり訪問なりで言っています。訪問した場合には、かならずいつ、何時何分職員が来ましたけれども留守でしたという書類を置いて帰るようにしています。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  この資格証明書についてはさまざまな自治体で苦労しています。例えばさいたま市などでは、津久見市よりもずっと大きな都市ですけれども、資格証明書の発行がゼロだというふうに聞きました。それぞれの自治体で本当に真剣に頑張っています。そういうところでは、その資格証明書の出し方が機械的にならないように、それからまたそういう犠牲者が出ないようにするためには、お会いして払いたくても払えないのかどうか、基本はそこにあると思います。納付計画書を出しなさいというところから始まるのであれば、これはお金を払えない、だから行かない、会いたくもない、できればもう市役所の職員と会えば金を出せというふうに言われる、というふうになりますので、当然、話をしに行くのが怖いというふうな形になるわけですね。これでは市民の健康を守る意味での国民健康保険税の趣旨が大きく違ってくると思います。


 今、高校まで保険証は出すと。納付されていない方の子供であれば資格証明書を発行するというふうな話がありましたけれども、もうどうせ出すんであれば短期証を発行しないで、そのまま保険証を出したほうがいいんではないかということで、実際に出されている自治体もあると聞いています。そういうところでは、子供たちには納付義務はないわけですから、そういう短期証ではなくて保険証を発行すべきだと思いますが、その辺いかがでしょうか。


○議長(中津留麒一郎君)  黒木税務課長。


○税務課長(黒木章三君)  保険者の方に協議しながら決めていきたいと考えております。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  その辺ではこのいつも聞かされるのは、これはお互いに支えあう制度だと。だから、保険税を納めない人は仕方がないんだという話はたびたびあります。これは、こういう機械的な形では私は市民の命と健康は守れないというふうに思います。既に、先ほどもお話が出ましたけれども、国民健康保険税の中身というのは、所得割、均等割、平等割というふうに三つの区分になってるわけですね。しかもそれが後期高齢者の支援分だとか、それから介護分など、こういうふうな形で二重、三重にも課税されているわけです。そういうことを考えますと、この健康保険税を払うために本当に大変な思いをしている方々たくさんいます。私はもらった資料は給与が744万円でもらう人が、今回の国保税改定で73万円になるという資料をもらいました。つまり、ほぼ1割、年収の1割が国保税にとられていってしまうということになります。大変な負担ではないかというふうに思いますね。あと、ほかに県民税、所得税、市民税、これもまた別に納めなくちゃならない。こういう負担がずっしりときている中で、特に自営業者なんていうのは、毎月やりくりが大変。資金繰りが大変だと、そういう中でこの保険税を納めなくちゃならない。そういうところでは、本当にそれがために生活が苦しくなるということが、たびたびあります。そういうことを考えますと、機械的な資格証明書の発行というのは、私は大変罪深いものではないかと思いますが、ぜひこれは発行ゼロを目指して頑張ってほしいと思います。その辺の資格証明書発行ゼロを目指してやっていくという気持ちがあるのかどうか、お聞かせください。


○議長(中津留麒一郎君)  黒木税務課長。


○税務課長(黒木章三君)  ゼロを目指すというよりも、来ていただく、直接相談をして発行するという部分については、いつも来られた方にはそういう説明をしておりますし、税ですから最終的には納めていただくのが私たちの公平性の面からもそういう任務でやっておりますので、税については納めてもらうという部分でうちのほうは話していく。そして、短期証なりの交付については、出さないとかいうんじゃなくて、相談をしながら出しますよという、ここに来ていただいて相談に応じていただければ出しますよという方向で、これからもやっていくのは今までと同じということでございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  例えば、さいたま市では職員が訪問をして、時間外であっても職員が本当に真剣になって訪問をして、会えなければその近所の方々に動向を聞いたりだとか、サラ金に追われてはないかとか、いろんな形で情報を集めながら対応をしています。日ごろからそういった今、サラ金に追われているとかなれば、やはりもう逃げるしかないというふうに追い詰められた方々はたくさんいます。そういう方々のためにも、やはり待つのではなくて、そういう市民の立場が理解できるような形でのやり方をぜひやってほしいと思います。今後とも、この問題は取り上げてまいりたいと思います。


 それから、保戸島の特養施設についてなんですが、これは残念ながら市に寄贈された旧安藤医院の跡地というのは、耐震構造、そういった部分でお金がかかるという話でした。そういうことで、今のところ計画はないというふうにおっしゃいましたけれども、保戸島のほうも高齢化が進んでおります。そういった意味では、やはりそういう施設をつくってほしいという要望があるわけですけれども、改めてお伺いします。


 そういうニーズに対する計画を今後つくっていこうという考えはあるのかないのか、お伺いします。


○議長(中津留麒一郎君)  江藤健康推進課参事。


○健康推進課参事(江藤善文君)  特養施設につきましては、介護保険料、そういったものとも密接に関係してまいります。施設を新たにつくれば、そこに入所をする方に対しまして給付費が発生してまいります。その2割を65歳以上の方の介護保険料で賄うということになりまして、介護保険料と密接に関係してございます。したがいまして、次期計画、あるいはそういうふうないろいろな状況等を市民あるいは島民のニーズ、そういったものと社会情勢、そういったものとを勘案しながら、次期の中で検討してまいりたいと思っております。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  それでは、保戸島地区については検討の対象にないのかどうか、もう一度御答弁お願いします。


○議長(中津留麒一郎君)  江藤健康推進課参事。


○健康推進課参事(江藤善文君)  場所につきましては、保戸島地区ということだけではなくて、市民全体の部分でございますので、つくる、つくらない、あるいは現状のままでいくといったいろんなところを勘案しながら策定に向けての検討を重ねてまいりたいと思ってますので、御理解をお願いいたします。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  市の介護サービスの基盤整備の方針は要介護者が住みなれた地域での介護サービスの整備機関を促進しますというふうにあります。そうしますと、当然その地域に住んでる方々が、その地域でできる限り介護を受けたいと思うことを、やはり求められているのを満足させるような方向に当然やるべきだと思うんですけれども、保戸島地域の人たちは、じゃあどこへ行けばいいのかということになりますけれども、そういうところでは改めてお伺いします。保戸島地域にはつくらないつもりですか。それとも、地域の要望に従って今後つくっていこうというお考えですか。


○議長(中津留麒一郎君)  江藤健康推進課参事。


○健康推進課参事(江藤善文君)  地域を限定してつくる、つくらないということではございませんで、そういう施設がいるか、いらないかを含めて、市民ニーズあるいは特別養護老人ホームといったものなのか、それともほかの施設なのか。介護保険に該当しなくてもそこで住んでいくことができるのか、そういった島の状況あるいは島民のニーズ、そういったものなどいろいろなことを勘案しながら検討していくことが大事だと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  時間が来ましたので最後です。


 先ほどの介護サービスは住みなれた地域でできるだけ提供するというふうに市の方針としては打ち出しているわけですね。それが今、お聞きしましたらどうも何かそれとは違う、全体的なことを考えながらというふうな答弁でした。そしたら、これはもう市民に対するうそだとは言いませんけれども、やはり当然市民の立場からではないというふうに思います。そういった意味では、これは市民の要望をまず聞く耳を持っているかどうかというのを最後に質問して終わりたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  吉本市長。


○市長(吉本幸司君)  住みなれた地域というのは、保戸島だったら保戸島だということではないんです。津久見市全体で、津久見市ということで考えているわけでございますから、なかなか条件的に保戸島にその施設をつくるのに合わなきゃ、なかなか難しい問題も出てくると思いますので、そこは感じ取っていただきたいと思います。


○議長(中津留麒一郎君)  知念豊秀君。


○8番(知念豊秀君)  はい、質問を終わります。


○議長(中津留麒一郎君)  本日は以上をもって延会いたします。明日10時に再開いたします。


                  午後 4時06分 延会











  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員