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大分県 津久見市

平成22年第 1回定例会(第4号 3月23日)




平成22年第 1回定例会(第4号 3月23日)





 
平成22年第1回津久見市議会定例会会議録(第4号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成22年3月23日(火曜日)


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〇議事日程(第4号)


 平成22年3月23日(火曜日)午前10時開議


 第 1 議案第1号から議案第24号まで・議案第26号から議案第29号まで及び意


     見第1号から意見第4号まで並びに請願第1号


     (委員長報告・質疑・討論・表決)


     (1)総務民生常任委員会


     (2)建設文教常任委員会


     (3)予算常任委員会


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〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


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〇出席議員(16名)


    1番      黒 田 浩 之 君


    2番      森 脇 千恵美 君


    3番      金 只 昌 平 君


    4番      宮 本 和 壽 君


    5番      小手川 初 生 君


    6番      ? 野 幹 也 君


    7番      小 谷 栄 作 君


    8番      知 念 豊 秀 君


    9番      清 水 美知子 君


   10番      石 田 哲 彦 君


   11番      板 井 王 成 君


   12番      成 松 裕 利 君


   13番      岩 ?   蒐 君


   14番      西 村 徳 丸 君


   15番      安 藤 康 生 君


   16番      中津留 麒一郎 君


   ―――――――――――――――――――――


〇欠席議員(な し)


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〇説明のため出席した者


    市長部局


    市長          吉 本 幸 司 君


    副市長         宇都宮   崇 君


    秘書課長        塩 ? 祐 二 君


    総務課長(兼)


    契約検査室長      大 塚 好 裕 君


    総務課主幹       石 井 達 紀 君


    総務課主幹       麻 生 達 也 君


    まちづくり推進課長(兼)


    合併推進課長      内 田 隆 生 君


    税務課長        幸   泰 秀 君


    市民生活課長(兼)


    人権対策室長      岩 崎 幸 弥 君


    環境保全課長      谷 本 義 則 君


    健康推進課長      宇都宮 雅 春 君


    健康推進課参事     塩 崎 雄 司 君


    会計管理者(兼)


    会計課長        高 ? 計 臣 君


    上下水道課長      鳥 越 雄 二 君


    福祉事務所長      増 田 浩 太 君


    農林水産課長      川 辺 邦 彦 君


    都市建設課長      原 尻 育史郎 君


    都市建設課参事(兼)


    土地開発公社事務局長  竹 田 光 徳 君


    消防長         市長が兼務


    消防本部次長(兼)


    消防署長        中津留 周 次 君





 教育委員会


    教育長         蒲 原   学 君


    管理課長        塩 ? 英 次 君


    学校教育課長      仲 村 善 彦 君


    生涯学習課長      軸 丸 重 信 君





 監査委員


    事務局長        平 山 徳 治 君


 選挙管理委員会


    事務局長        (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長        (農林水産課長が兼務)





 公営企業


    水道課長        (上下水道課長が兼務)


   ―――――――――――――――――――――


〇議会事務局職員出席者


       事務局長  木 許 政 春 君


    主幹(兼)書記  岩 ? 英 樹 君


       書  記  宗   篤 史 君


       書  記  山 尾 真 理 君





                   午前10時00分 開議


○議長(中津留麒一郎君)  おはようございます。これより本日の会議を開きます。


 初めに発言の取消について申し上げます。


 お手元に配付いたしておりますとおり、3月10日における知念豊秀君の一般質問の発言は一部不穏当と認めますから、地方自治法第129条の規定に基づき、発言の取消を命じます。


 本日の議事日程は、お手元に配付いたしましたとおり定めましたので、御協力願います。





◎日程第1 議案第1号から議案第24号まで・議案第26号から議案第29号まで及び意見第1号から意見第4号まで並びに請願第1号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (1)総務民生常任委員会


      (2)建設文教常任委員会


      (3)予算常任委員会





○議長(中津留麒一郎君)  日程第1、議案第1号から議案第24号まで、議案第26号から議案第29号まで及び意見第1号から意見第4号まで、並びに請願第1号、以上一括議題といたします。


 以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。


 総務民生常任委員長。


          ──────────────────


             総務民生常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                  記


 議案第1号 議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


 議案第2号 津久見市高齢者生きがい施設の設置及び管理に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


 議案第3号 津久見市火災予防条例の一部改正について


                原 案 可 決


 議案第4号 津久見市手数料条例の一部改正について


                原 案 可 決


 議案第6号 平成21年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


 議案第9号 平成21年度介護保険事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


 議案第12号 平成22年度国民健康保険事業特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第17号 平成22年度老人保健事業特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第18号 平成22年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第19号 平成22年度介護保険事業特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第20号 平成22年度保戸島診療所特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第22号 指定管理者の指定について(津久見市とぎ倶楽部)


                原 案 可 決


 議案第26号 津久見市職員の給与に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


 議案第27号 津久見市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の一部改正について


                原 案 可 決


 議案第28号 津久見市職員の勤務時間及び休日休暇等に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


 議案第29号 無垢島地区航路事業に関する条例の一部改正について


                原 案 可 決


 意見第1号 保育所・児童入所施設の環境改善を求める意見書(案)


                原 案 可 決


 意見第2号 改正貸金業法の早期完全施行等を求める意見書(案)


                原 案 可 決


 意見第3号 選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対する意見書(案)


                原 案 可 決


 意見第4号 子ども手当支給の見直しを求める意見書(案)


                原 案 可 決


 平成22年3月12日


                           総務民生常任委員会


                           委員長 小 手 川 初 生


         〔総務民生常任委員長 小手川初生君 登壇〕


○総務民生常任委員長(小手川初生君)  皆さん、おはようございます。


 総務民生常任委員会は、去る3月12日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託となりました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果について御報告いたします。


 議案第1号から議案第4号までの各議案については、審査の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第6号、平成21年度国民健康保険事業特別会計予算の補正について、委員から、出産育児一時金の減額について「当初の見込みより、出生数が少なかったということか。」との質疑があり、執行部から「この減額は、国保被保険者の部分だけですが、傾向的に、津久見市全体で出生数が少なくなっているのではないかと思います。」との答弁があり、また、委員から「国保相談員の報酬が1名減ということだが、これは、意図的に減らしたのか。」との質疑があり、執行部から「平成21年度当初から3名の募集をしており、その中で2名の採用があったものの、残りの1名がどうしても見つからなかったことから、現在もハローワークで掲載していますが、今年度は1名減で終わったということで、意図的ではございません。」との答弁がました。


 また、委員から「国保運営協議会の構成や、あり方についての検討はなされているか」との質疑があり「構成等については、今後も法令どおりにやっていきたい。」との答弁がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第九号、平成21年度介護保険事業特別会計予算の補正については、委員から、「介護認定までの期間」、また、「地域密着型介護予防サービス給付費について」や「利用率の伸びについて」等、それぞれ質疑があり、答弁がありました。


 また、委員から、ショートステイの使い方について、「使い方がわからないという方が多くいらっしゃるのではないか。もう少し丁寧に市民の方にお知らせをしてほしい。」との要望がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第12号、議案第17号から議案第20号まで、及び議案第22号、並びに議案第26号から議案第29号までの各議案につきましては、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、意見第1号、及び意見第2号については、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、意見第3号、選択的夫婦別姓を認める民法の1部改正に反対する意見書(案)については、委員から、反対、賛成の意見がありましたが、採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。


 最後に、意見第4号 子ども手当支給の見直しを求める意見書(案)については、委員から「平成22年度に初めて実行されるもので、今後、精査をしながら変えるところがあれば変えるということでよいのではないか。この意見書は時期尚早であり反対です。」との意見があり、これに対し、他の委員から「1年以上、外国人が居住した場合、その母国にいる子どもにも支給するなど、制度そのものに不備があり、早急に見直しを求めることが必要と考えますので、この意見書に賛成します。」との意見がありました。


 採決の結果、賛成多数により可決すべきものと決しました。


 以上で、総務民生常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


        〔総務民生常任委員長 小手川初生君 降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  建設文教常任委員長。


          ──────────────────


             建設文教常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                  記


 議案第7号 平成21年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


 議案第8号 平成21年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


                原 案 可 決


 議案第10号 平成21年度津久見市水道事業会計予算の補正について


                原 案 可 決


 議案第13号 平成22年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第14号 平成22年度奨学資金事業特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第15号 平成22年度簡易水道布設事業特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第16号 平成22年度公共下水道事業特別会計予算について


                原 案 可 決


 議案第21号 平成22年度津久見市水道事業会計予算について


                原 案 可 決


 議案第23号 字の区域の変更について(大字千怒、文京町、大字津久見)


                原 案 可 決


 議案第24号 市道路線の認定について(千怒日見線)


                原 案 可 決


 請願第1号 EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願


                 不 採 択


 平成22年3月12日


                             建設文教常任委員会


                             委員長 黒 田 浩 之


          〔建設文教常任委員長 黒田浩之君 登壇〕


○建設文教常任委員長(黒田浩之君)  皆さん、おはようございます。


 建設文教常任委員会は、去る3月12日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託されました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果について、御報告いたします。


 最初に、議案第7号は、「保留地売払収入の減額について」質疑があり、「当初、13区画の販売を予定していましたが、現在、6区画の販売に向けて動いています。残りの7区画分が今回、減額補正となりました。」との答弁がありました。


 それに対し、委員から「昨年から減額補正が続いているが、大丈夫なのか。景気は厳しいが、もう少しいろんな工夫をして、販売に向けて努力していただきたい。」との要望がありました。


 そのほか、「清算業務の進捗状況について」質疑があり、答弁がありました。


 審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第8号は、「県の下水道整備緊急促進事業交付金交付要綱の変更について」質疑があり、「要綱の変更に伴い、地方債の償還に充てる県からの交付金の割振りが、10回から12回になりました。そのため、1回の交付金額が下がり、歳入の公共下水道整備緊急促進事業交付金及び、歳出の公共下水道基金積立金が減額補正となりました」との答弁がありました。


 そのほか、「修繕料の減額について」質疑があり、答弁がありました。


 審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第10号、13号及び14号は、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第15号は、「鳩・荒代地区簡易水道統合整備工事」や「他の簡易水道の上水道への統合の見通し」などについて、議案第16号は、「水洗化促進員雇用の成果」などについて質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第21号は、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第23号及び24号は、現地視察を行い、現況を把握し、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、請願第1号は、委員から「日本の食料自給率や農業の現状について、改善の必要があるというところは理解できるが、貿易という部分を考慮すると、今回の請願については不採択でお願いしたい。」との反対意見がありました。


 それに対し、他の委員から「車や家電製品を輸出し、その見返りとして食料を輸入することが困難な時代が来ることが予想され、日米FTAの交渉そのものが、国内の食料供給に壊滅的なダメージを与えると考えられるので、請願に賛成します。」との賛成意見がありました。


 採決の結果、賛成少数により、不採択とすることに決しました。


 以上で、建設文教常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


         〔建設文教常任委員長 黒田浩之君 降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  予算常任委員長。


          ──────────────────


             予算常任委員会審査結果報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第103条の規定により報告します。


                  記


 議案第5号 平成21年度一般会計予算の補正について


                原 案 可 決


 議案第11号 平成22年度一般会計予算について


                原 案 可 決


 平成22年3月15日


                             予算常任委員会


                             委員長 宮 本 和 壽


           〔予算常任委員長 宮本和壽君 登壇〕


○予算常任委員長(宮本和壽君)  予算常任委員長の宮本です。


 3月15日開催しました予算常任委員会では、委員並びに執行部の皆様には、長時間にわたる御審議、まことにありがとうございました。


 委員長がふなれなため、再々の不手際による議事進行で、大変御迷惑をかけましたこと、まずもっておわび申し上げます。


 それでは、本定例会で当委員会に付託されました議案第5号、平成21年度一般会計予算の補正について及び議案第11号、平成22年度一般会計予算についての、審査の概要と結果の報告をさせていただきます。


 初めに、議案第5号ですが、歳出で、8款土木費の2項2目道路維持費の15節工事請負費と、同じく3目の道路新設改良費の15節は、「国の2次補正に関した22年度の事業と伺っているが、道路維持費は道路の補修で、道路新設改良費の方は住環境整備工事として、排水路の整備に充てられるとのことですが、現時点でどのような箇所を改良するのか、具体的に計画があれば」との質疑があり、この問いに「これまで地区、地域から要望の上がっていた道路及び水路の改修工事など、生活基盤にかかわる事業の抽出を行っており、その整備をはかっていきたい」との答弁がありました。


 また委員より、「地域活性化調査特別委員会で、昨年、国の経済対策や雇用対策を最大限に活用した施策の推進を図るため、重点施策に関する提言として取りまとめ、その中で生活道路及び幹線道路の整備促進を緊急に実行すべき重点項目に掲げ、提言しました。その分科会で、現在各地区から要望が出されている生活道路などの調査を現在行っているところですが、その要望が実行されていくと理解してよいのか」との質疑に「そのような考え方で結構です。」との答弁もありました。


 その他、4款衛生費、9款消防費、10款教育費等について、また、歳入については1款市税、13款国庫支出金、15款財産収入、16款寄附金等について質疑があり、それぞれに対し、答弁が行われました。


 本補正案は、委員会で慎重審議の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。


 次に議案第11号についてですが、歳出の審査で議案第5号と同様、8款土木費、2項2目道路維持費の生活道路等整備促進支援事業補助金40万円について、「高齢者の多い離島、半島部も含め、生活道路で大変困っているが、40万円で何ができるかとの疑問も覚えるが、例えばユニバーサルデザイン予算の3,000万円を活用した現物支給による事業を行うことなどできないかと思うが、どのようにお考えか」との質疑があり、この生活道路等整備促進支援事業補助金については、「地区に3分の1を支援する事業で、里道及び一部舗装に対する予算計上であり、一般土木に関して現物支給という形の中で行うことは、構造物の仕上がり上、また安全上好ましくないというふうに思いますので、今回21年度の2次補正の中で、きめ細やかな臨時交付金を活用し、地区の要望に対する整備を行っていくということで、御理解をいただきたいと思います」との答弁がありました。


 冒頭にも申しましたが、本議案は平成22年度の当初予算であることから、他に当委員会において、さまざまな質疑がされ、長時間にわたる審議となりました。


 結果、本予算案については、反対討論が出ましたが、採決の結果、委員多数の賛成をもって可決すべきものと決しました。


 以上で、本予算常任委員会における審査の概要及び結果についての報告とさせていただきます。


          〔予算常任委員長 宮本和壽君 降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま、行われました各委員長の報告について、御質疑はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、各委員長報告に対する質疑を終結いたします。


○議長(中津留麒一郎君)  これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので、発言を許します。


 8番知念豊秀君。


            〔8番 知念豊秀君 登壇〕


○8番(知念豊秀君)  日本共産党の知念豊秀です。


 4つの議案、それから2つの意見書について反対討論と、それから請願1号についての賛成討論を行いたいと思います。


 まず、議案第11号、平成22年度一般会計予算についての反対討論を行います。


 本年度予算の特徴として、市民法人税の落ち込みが、前年度比で40.5%、鉱産税17.5%、地方消費税交付金11.5%、マイナスになっていて、津久見市の不況の状況がいかに深刻であるかがわかります。


 一般質問でも御指摘いたしましたが、不況の中での公共工事の発注は、極端な競争原理と現場労働者への賃金抑制へとつながることは十分予想されます。したがいまして、現場労働者への配慮のない発注は官製ワーキングプアを生み出しかねない問題をはらんでいます。


 また、臨時職員や、派遣社員で清掃業務や警備員など正職員の半分以下の賃金で働いており、同じ公務でありながら人件費抑制の犠牲と差別が横行しているのではないでしょうか。


 一方、十分な職員補充を行わない中で、1人の職員が幾つもの仕事をこなさざるを得ない状況に追いやられ、職場ではオーバーワークが当たり前、それがいずれ市民サービスの点でも支障が生まれる事態になるでしょう。


 そして、今、非正規雇用の解消が社会問題となっている中で、率先してその解消に取り組むことが自治体に要求されています。多数の非正規雇用を容認しているのは大きな問題であり、また公共事業や委託事業などに従事する労働者、下請業者の生活実態を調査することは急務であります。したがいまして、従来の予算執行を前提とした今回の予算には賛成できません。


 次に議案第12号、平成22年度国民健康保険事業特別会計予算について反対を行います。


 これまでもたびたび御指摘いたしましたように、国保制度は構造的な問題点を持ち、国の抜本的な財政措置の改善を行うことが強く求められています。また、「払いたくても払えない」状況の中で、資格証明書の発行はやめるべきです。とりわけ、高校生まではせめて無保険にならない配慮が必要です。保険証は無条件に留置きではなく交付・発送することが求められますが、その考えが示されておりません。このような観点から「払いたくても払えない」市民に配慮した減免・免除制度の拡充と子ども医療費の無料化の拡充を強く求めます。従来の条件での予算執行には賛成できませんので、反対いたします。


 次に、議案第18号、平成22年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算について。


 この制度は2年前に、制度が発足して以降、改正に次ぐ改正が行われましたが、高齢者を差別する医療制度であることには何ら変わりはなく、廃止するしかありません。また、昨年度から資格証明書が交付できることになり、これまで交付してはならないとしていた75歳以上の高齢者に資格証明書が交付されるということは、断じて認めるわけにはいきません。津久見市でもこの制度の反対が見えません。


 次に、議案第19号、平成22年度介護保険事業特別会計予算委ついて。


 高齢者実態調査の収入実態を見ても明らかなように、利用料負担の重さが、必要な介護サービスを受ける妨げとなっていること。利用料の全国一律応益負担というやり方を改め、負担能力に応じた利用料にすべきです。そして、必要な人に必要なサービスを提供できるようになるように、常に制度を改善する必要がありますが、残念ながら前進が見えません。利用サービス量が増加するだけ、保険料や利用料の負担増となる仕組みに原因があり、制度実施に伴い国の負担が2分の1から4分の1に後退したことが最大の要因であり、この点を元に戻さなければ解決しません。当面、国の責任において、調整交付金5%を、国負担の25%の枠にプラスすれば、市民の利用減や保険料の値上げにつながらないのであり、市長に国に対して、さらなる取り組みを求めておきます。


 次に、意見第3号、選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対する意見書について、反対を行います。


 「選択的夫婦別姓」につきましては「選択的夫婦別氏制度に関する審議の中間まとめ」、これは日本以外の「主要な先進諸国において、夫婦同氏を強制する国は見られない」と認めています。


 また、国連女性差別撤廃条約は、姓の選択について夫と妻に同一の個人的権利を保障すべきだとしています。国際機関は日本政府に民法の男女差別的な条項を見直すよう何度も勧告しています。


 このように、日本の民法上夫婦別姓の選択肢がないのは、時代おくれの感があり、今回の意見書には反対いたします。


 次に意見第4号、子ども手当の支給の見直しを求める意見書について反対いたします。


 この意見第4号で指摘していることは、傾聴に値する部分もありますが、制度の骨格そのものは旧自民党政権下で実施された「児童手当」に所得制限をなくしたものです。


 今回の「子ども手当」に多くの国民が期待しているのは、子どもの7人に1人が貧困という現実を何とかしてほしいと思っているからではないでしょうか。これまで日本は所得の再分配によって逆に貧困率が高まる唯一の国であることが指摘されてきました。この現状の改善は政治に課せられた重大な責任です。「子ども手当」の支給だけではなく、保育所待機児童の解消や子どもの医療費・教育費の軽減など、子育てに関する基盤整備を抜本的に充実することを追求すべきでしょう。


 むしろ、問題は、2011年度以降の増税抱き合わせにあると考えますので、今回の意見書第4号には反対をいたします。


 次に、請願第1号、EPA・FTA推進路線の見直しを求め、日米FTAの推進に反対する請願について、賛成討論を行います。


 これまでも、WTO協定による農産物の輸入拡大で日本の農業は大打撃を受けましたが、今後日米FTA協定が締結されれば、日本の主食である米の関税が取り払われ、アメリカの農産物が日本に流れ込み、農水省の試算では、米の生産が82%も減少するなど、日本農業は壊滅的な打撃を受けると予想されます。だからこそ、本請願の趣旨である「日本の農業を守れ」の声を政府に上げる必要があります。


 多くの自治体で、民主党の農業政策では農業がつぶされるとの、危機感から多くの農民団体や党派を超えた運動が進んでいます。大分県議会でも、自民党議員が採択に向けて説得に動いたとも聞きました。


 改めて、皆さんの御賛同をお願いして討論を終わります。


            〔8番 知念豊秀君 降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  次に11番、板井王成君。


            〔11番 板井王成君 登壇〕


○11番(板井王成君)  おはようございます。


 意見第3号並びに意見第4号に反対する立場で討論に参加をいたしたいと思います。


 意見第3号、選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対する意見書案でございますが、これにつきましては、1996年当時の法制審議会で価値観が多様化し、許容度の広い立法が望ましいという答申が出されておりまして以来、14年たってもいまだにこの問題が解決をしていないということは、やはりおかしいと思います。ですから、私は今日の世界にあって、選択的夫婦別姓を認めるという時期にきているというふうに考えておりますので、この意見書については反対をいたしたいと思います。


 それから意見第4号につきましては、子ども手当の支給。ことし初めて民主党、社民党、国民新党の政権下にあってできたものでございまして、まだ発効もされておりません。したがいまして、悪いところがあればやっぱりやってから議論をすべきだというふうに思っておりますので、子ども手当の見直しを求める意見書案については、反対をいたしたいと思います。


 以上でございます。


○議長(中津留麒一郎君)  以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。


 10番、石田哲彦君。


○10番(石田哲彦君)  意見書第3号、選択的夫婦別姓を認める民法の一部改正に反対する意見書案について、賛成討論をいたします。


 選択的夫婦別姓制度が導入されることになれば、親子別姓をもたらし、家族のきずなを弱めることにつながるとともに、子どもに与える影響もはかり知れないものが、我が国の将来に禍根を残す事態になりかねません。選択的夫婦別姓制度導入に対する世論の賛否は二分しており、中・高生の6割以上が両親の別姓を嫌がっているとの調査結果もあります。現状は、国民的合意にはほど遠いと言わざるを得ません。よって、意見書案第3号につきまして、賛成いたします。


○議長(中津留麒一郎君)  ほかに討論はありませんか。


 14番、西村徳丸君。


○14番(西村徳丸君)  意見第4号、子ども手当支給の見直しを求める意見書について、賛成の立場で討論を行いたいと思います。


 2009年夏の衆議院選挙において政権交代が行われて、民主党マニフェストであります子ども手当については、2010年度よりスタートさせようとしております。


 2010年度は半額の1万3,000円とし、2011年度には2万6,000円の支給であります。当初より財源をどのように確保するか議論されておりましたが、いまだに明示されておりません。


 また、全額国庫負担と明言していたにもかかわらず、地方と企業にも負担を押しつけようとしております。国民の大多数が所得制限を設けるべきとしているのに該当世帯に支給するというのは、7月の参議院選挙での買収行為ではないかとの声もあります。来年度より2万6,000円を支給した場合、5兆5千億と予想され、4兆7,000億円の防衛予算をはるかに上回る巨額であります。財源の目途もなく、支給するということは、支給する子どもに将来負担をさせることであります。全く本末転倒であると思います。しかしながら、2010年度よりスタートいたします。このたび金只議員より提案された子ども手当支給の見直しを求めることは、当然のことであります。一定期間日本在住の外国人の母国に住んでいる子どもにまで支給することは、我が国の財政に大きく影響してくると同時に、事務を担当する市の窓口は、その責任も含め大混乱が予想されます。また、逆に保護者が外国に赴任している日本人の子どもには支給されないなど、制度そのものに不備がある以上、見直しは当然行うべきと思います。


 よって、この意見書については賛成であります。


○議長(中津留麒一郎君)  ほかに討論はありませんか。


             〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(中津留麒一郎君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


○議長(中津留麒一郎君)  議案第11号、議案第12号、議案第18号、議案第19号及び意見第3号、意見第4号、並びに請願第1号については、御異議がありますので、起立により採決いたします。


○議長(中津留麒一郎君)  まず、議案第11号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに、賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


 着席ください。


○議長(中津留麒一郎君)  起立多数であります。


 よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、議案第12号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


 着席ください。


○議長(中津留麒一郎君)  起立多数であります。


 よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、議案第18号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


 着席ください。


○議長(中津留麒一郎君)  起立多数であります。


 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、議案第19号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


 着席ください。


○議長(中津留麒一郎君)  起立多数であります。


 よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、意見第3号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものであります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


 着席ください。


○議長(中津留麒一郎君)  起立多数であります。


 よって、意見第3号は原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、意見第4号について採決いたします。


 本件に対する委員長の報告は可決すべきものあります。


 本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立多数〕


 着席ください。


○議長(中津留麒一郎君)  起立多数であります。


 よって、意見第4号は原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、請願第1号について採択いたします。


 本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、原案について採決いたします。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


                〔起立少数〕


 着席ください。


○議長(中津留麒一郎君)  起立少数であります。


 よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、議案第1号から議案第10号まで、議案第13号から議案第17号まで、議案第20号から議案第24号まで、及び議案第26号から議案第29号まで、並びに意見第1号・意見第2号の各議案については、それぞれ委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(中津留麒一郎君)  御異議なしと認めます。


 よって、議案第1号から議案第10号まで、議案第13号から議案第17号まで、議案第20号から議案第24号まで、及び議案第26号から議案第29号まで、並びに意見第1号・意見第2号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決しました。


○議長(中津留麒一郎君)  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 市長あいさつ、お願いします。


            〔市長 吉本幸司君 登壇〕


○市長(吉本幸司君)  平成22年第1回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。


 今回の定例会に提案いたしました案件は、報告1件、議案28件でありましたが、去る3月3日から21日間にわたり、議員の皆様方には、本会議等において、慎重に御審議を賜り、原案のとおり御承認いただき、まことにありがとうございました。


 本事業につきましては、万全を期して事業を遂行してまいりたいと考えています。


 今議会では、新年度予算を提案し、ただ今議決をいただきましたが、予算委員会でごあいさつ申し上げましたとおり、市の歳入の根幹であります市税が大きく減少しております。


 国の地方財政計画により、地方交付税や交付税の振替分である臨時財政対策債の増加が見込まれてはいますが、国の交付税特別会計の借金を考えますと、今後の地方交付税の見通しも厳しいことが予想されます。


 また、今後、市道徳浦松崎バイパス、市営住宅建替事業、環境保全施設整備などの大型事業が控えている中、財源不足を補うためにも第2次行革を着実に進めていく必要があります。


 今後とも、財政の健全化と地域の活性化に努力したいと考えていますので、議員皆様方のなお一層の御指導、御協力を心からお願い申し上げまして、閉会のあいさつといたします。


            〔市長 吉本幸司君 降壇〕


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、平成22年第1回津久見市議会定例会を閉会いたします。


             午前10時35分 閉会











  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。








        津久見市議会議長








        署名議員








        署名議員