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大分県 津久見市

平成21年第 4回定例会(第4号12月18日)




平成21年第 4回定例会(第4号12月18日)





 
平成二十一年


 第四回津久見市議会定例会会議録(第四号)


   ―――――――――――――――――――――


   平成二十一年十二月十八日(金曜日)


   ―――――――――――――――――――――


〇議事日程(第四号)


  平成二十一年十二月十八日(金曜日)午前十時開議


  第 一 議案第九七号及び議案第一〇一号から議案第一二〇号まで並びに意見第六号


      (委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一) 総務民生常任委員会


      (二)建設文教常任委員会


      (三)予算常任委員会


  第 二 意見第七号から意見第九号まで


      (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・表決)


   ―――――――――――――――――――――


〇本日の会議に付した事件


 日程の全部


   ―――――――――――――――――――――


〇出席議員(一六名)


   一 番      黒 田 浩 之 君


   二 番      森 脇 千恵美 君


   三 番      金 只 昌 平 君


   四 番      宮 本 和 壽 君


   五 番      小手川 初 生 君


   六 番      ? 野 幹 也 君


   七 番      小 谷 栄 作 君


   八 番      知 念 豊 秀 君


   九 番      清 水 美知子 君


   一〇番      石 田 哲 彦 君


   一一番      板 井 王 成 君


   一二番      成 松 裕 利 君


   一三番      岩 ?   蒐 君


   一四番      西 村 徳 丸 君


   一五番      安 藤 康 生 君


   一六番      中津留 麒一郎 君


  〇欠席議員(な し)


   


〇説明のため出席した者


   市長部局


   市長         吉 本 幸 司 君


   副市長        宇都宮   崇 君


   秘書課長       塩 ? 祐 二 君


   総務課長(兼)


   契約検査室長     大 塚 好 裕 君


   総務課主幹      石 井 達 紀 君


   総務課主幹      麻 生 達 也 君


   まちづくり推進課長(兼)


   合併推進課長     内 田 隆 生 君


   税務課長       幸   泰 秀 君


   市民生活課長(兼)


   人権対策室長     岩 崎 幸 弥 君


   環境保全課長     谷 本 義 則 君


   健康推進課長     宇都宮 雅 春 君


   健康推進課参事    塩 崎 雄 司 君


   会計管理者(兼)


   会計課長       高 ? 計 臣 君


   上下水道課長     鳥 越 雄 二 君


   福祉事務所長     増 田 浩 太 君


   農林水産課長     川 辺 邦 彦 君


   都市建設課長     原 尻 育史郎 君


   都市建設課参事(兼)


   土地開発公社事務局長 竹 田 光 徳 君


   消防長  市長が兼務


   消防本部次長(兼) 


   消防署長       中津留 周 次 君





 教育委員会


   教育長        蒲 原   学 君


   管理課長       塩 ? 英 次 君


   学校教育課長     仲 村 善 彦 君


   生涯学習課長     軸 丸 重 信 君





 監査委員


    事務局長      平 山 徳 治 君





 選挙管理委員会


    事務局長  (監査委員事務局長が兼務)





 農業委員会


    事務局長  (農林水産課長が兼務)





 公営企業


    水道課長  (上下水道課長が兼務)





   ―――――――――――――――――――――


議会事務局職員出席者


      事務局長  木 許 政 春 君


   主幹(兼)書記  岩 ? 英 樹 君


      書  記  宗   篤 史 君


      書  記  山 尾 真 理 君


   ――――――――――△――――――――――


                   午前十時〇〇分 開議


〇議長(中津留麒一郎君)  おはようございます。


これより、本日の会議を開きます。


  本日の議事日程は、お手元に配布いたしましたとおり定めましたので、ご協力願います。


   ――――――――――△――――――――――





◎日程第一 議案第九七号及び議案第一〇一号から議案第一二〇号まで並びに意見第六号


(委員長報告・質疑・討論・表決)


      (一)総務民生常任委員会


      (二)建設文教常任委員会


      (三)予算常任委員会





〇議長(中津留麒一郎君)  日程第一、議案第九十七号及び議案第百一号から議案第百二十号まで並びに意見第六号、以上一括議題といたします。


  以上、各議案に関する委員長の報告を求めます。


  総務民生常任委員長。


   


     総務民生常任委員会審査報告書


  本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


        記


議案第一〇一号 無垢島地区航路事業に関する条例の一部改正について


           原 案 可 決 


議案第一〇二号 津久見市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について


           原 案 可 決 


議案第一〇八号 平成二十一年度国民健康保健事業特別会計予算の補正についてて


           原 案 可 決 


議案第一一三号 平成二十一年度老人保健事業特別会計予算の補正について


           原 案 可 決 


議案第一一四号 平成二十一年度津久見市後期高齢者医療特別会計予算の補正について


           原 案 可 決 


議案第一一五号 平成二十一年度介護保険事業特別会計予算の補正について


           原 案 可 決 


議案第一一六号 平成二十一年度保戸島診療所特別会計予算の補正について


           原 案 可 決 


議案第一一九号 臼津広域連合臼津地域ふるさと市町村圏基金の処分について


           原 案 可 決 


意見第  六号 食品表示制度の抜本改正を求める意見書(案)


           原 案 可 決 


  平成二十一年十二月十日


             総務民生常任委員会


             委員長 小手川 初 生


   


   [総務民生常任委員長小手川初生君登壇]


○総務民生常任委員長(小手川初生君)  皆さん、おはようございます。


総務民生常任委員会は、去る十二月十日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託となりました 審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過と結果についてご報告いたします。


 最初に、議案第百一号「無垢島地区航路事業に関する条例の一部改正について」は、執行部から定額運賃を改めることと、その経緯について説明がありました。


 委員から、変更点や運行時間について質疑があり「十一月の地区懇談会で、もう一日、二便の日を増やすということで、島民の方へアンケート調査を行いました。その結果を踏まえ、今後、島の方とご相談をさせていただいて、時間帯についても三月中には決めたいと考えております。」との答弁がありました。


審査の結果、そのないようも理解できましたので、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百二号、議案第百八号、議案第百十三号、及び、議案第百十四号の各議案につきましては、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百十五号「平成二十一年度介護保険事業特別会計予算の補正について」は、委員から「施設介護サービス給付費の補正額が五千百三十二万六千円と、かなり増額になっているが、その要因は。」との質疑があり、執行部から「施設介護サービス給付費は当初と比較して、月額平均三百二十三万円の増となっております。その要因として、医療行為が必要な方の、療養型施設への入所が増えてきたことが、給付の増につながっているということです。」との答弁があり、また委員から「居宅介護住宅改修費、四百二十万五千円の補正という事だが、申請戸数は。」との質疑があり、執行部から「月に十件から十三、四件くらいで推移しておりますが、大幅な住宅改修で、二十万円の上限まで使われる方が、今年度は多いという結果になっています。」との答弁がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百十六号「平成二十一年度保戸島診療所特別会計予算の補正について」は、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百十九号「臼津広域連合臼津地域ふるさと市町村圏基金の処分について」は、執行部から返納額について「津久見市が三億千九百六十五万三千円、臼杵市が四億千八百三十四万七千円、大分県が八千二百万円となっております。」との説明があり、委員から、取崩した基金の取扱いについて質疑があり、執行部から「現時点では、公共施設設備基金等に積立て、有効利用につきましては、今後検討したいと考えております。」との答弁がありました。


 審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、意見第六号「食品表示制度の抜本改正を求める意見書(案)」は、審査の結果、その内容も理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、総務民生常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


  [総務民生常任委員長小手川初生君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  建設文教常任委員長。


  


建設文教常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第 九七号 専決処分の承認を求めることについて(平成二十一年津久見市水道事業会計予算の補正)


          原 案 承 認


 議案第一〇三号 津久見市奨学資金に関する条例の一部改正について


          原 案 可 決 


 議案第一〇四号 津久見市仙水遊魚センター及び附帯施設の設置並びに管理に関する条例の廃止について


          原 案 可 決 


 議案第一〇五号 津久見市立幼稚園の設置に関する条例の廃止について


          原 案 可 決 


 議案第一〇六号 津久見市立幼稚園入園料、保育料徴収条例の廃止について


          原 案 可 決 


 議案第一〇九号 平成二十一年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決 


 議案第一一〇号 平成二十一年度奨学資金事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決 


 議案第一一一号 平成二十一年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決 


 議案第一一二号 平成二十一年度公共下水道事業特別会計予算の補正について


          原 案 可 決 


 議案第一一七号 公有水面埋立てに関し意見を述べることについて(大字長目[大分県])


          原 案 可 決 


 議案第一一八号 市道路線の認定について


          原 案 可 決 


平成二十一年十二月十日


            建設文教常任委員会


            委員長 黒 田 浩 之


  


  [建設文教常任委員長黒田浩之君登壇]


○建設文教常任委員長(黒田浩之君)  皆さん、おはようございます。


 建設文教常任委員会は、去る十二月十日に委員会を開会し、今期定例会において、本委員会に付託されました審査事件について、審査を終了いたしましたので、その経過の概要と結果について、ご報告いたします。


 最初に、議案第九十七号「専決処分の承認を求めることについて」は、「料金システム再構築による効果について」等質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり承認すべきものと決しました。


 次に、議案第百三号「津久見市奨学金に関する条例の一部改正について」は、審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百四号「津久見市仙水遊魚センター及び附帯施設の設置並びに管理に関する条例の廃止について」は、「内堀釣り場の営業終了に伴う広報について」質疑があり、「今月十五日からセンター内への掲示、市の連絡報での配布、また、許可が取れたら道路沿いの看板でお知らせを考えています。」との答弁がありました。


 それについて、「市外の方への対応は」との質疑があり、「宅配便注文をされた方は名簿がありますので、そういう方にはお知らせの文書を郵送したいと思います。広報の仕方や一月以降に訪れた方への対応については、今後もセンターの職員と協議していきたいと考えています。」との答弁がありました。


 その他、「仙水遊魚センターの今後について」等質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百五号「津久見市立幼稚園の設置に関する条例の廃止について」、及び議案第百六号「津久見市立幼稚園入園料、保育料徴収条例の廃止について」は、「休園ではなく、廃園ということは、もう開園することはないのか」との質疑があり、「来年度以降入園予定がないことを踏まえ、休廃園について地元と協議を行った結果、廃園という方針に決定しました。」との答弁がありました。


 審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百九号「平成二十一年度津久見都市計画土地区画整理事業特別会計予算の補正について」は、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百十号「平成二十一年度奨学資金事業特別会計予算の補正について」は、「高校生に贈与する金額の妥当性について」質疑があり、「次の世代の高校生にも使っていただくためには、総体の財源と国の制度の動向を考慮し、財源論議と絡めながら、今後も研究していきたいと思います。」との答弁がありました。


 それについて、委員から「未来ある児童生徒のための奨学資金なので、退学者については実態調査をして、経済的理由による退学者のないよう、より実態に即した制度にしていただきたい。」との要望がありました。


 審査の結果、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第百十一号「平成二十一年度簡易水道布設事業特別会計予算の補正について」、及び議案第百十二号「平成二十一年度公共下水道事業特別会計予算の補正について」は、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 最後に、議案第百十七号「公有水面埋立てに関し意見を述べることについて」、及び議案第百十八号「市道路線の認定について」は、現地視察を行い、現況を把握し、その内容も十分理解できましたので、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。


 以上で、建設文教常任委員会における経過の概要と結果の報告を終わります。


  [建設文教常任委員長黒田浩之君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  予算常任委員長。


  


予算常任委員会審査報告書


 本委員会に付託の事件は、審査の結果、下記の通り決定したので、会議規則第百三条の規定により報告します。


       記


 議案第一〇七号 平成二十一年度一般会計予算の補正について


          原 案 可 決


 議案第一二〇号 平成二十一年度一般会計予算の補正について


          原 案 可 決 


  平成二十一年十二月十日


            予算常任委員会


            委員長 宮 本 和 壽


  


  [予算常任委員長宮本和壽君登壇]


○予算常任委員長(宮本和壽君)  おはようございます。予算常任委員長の宮本でございます。


本委員会は、去る十二月十一日に委員会を開会し、今期定例会において付託されました、議案第百七号及び百二十号「平成二十一年度一般会計予算の補正について」の審査を行いましたので、その概要と結果の報告させていただきます。


 まず、議案第百七号について、歳出の審査では、第八款六項二目に計上された、公営住宅建設事業費の用地購入費について、委員より、「鬼丸住宅の土地と聞いているが、用地を購入しなければならない事由及び鬼丸住宅そのものを、どのような建物に建て替えるのか。」との質疑が出され、担当課より、「現在の住宅が昭和十八年の台風による対岸の流失災害で発生した、廃河川敷に建っており、国有地で津久見市名義にするための購入費の補正で、二階建て住宅四棟を建設する計画です。」との答弁がありました。


 また委員より、「用地購入は一回限りで総て取得できる予定なのか。


 国有地と私有地があるとのことだが、これまで放置された原因はなんだったのか。」との質問が行われ、担当課より、「今回の補正で用地の処理は総てできる。」との説明と、放置されていた原因については、「大分県と流失した地権者の間で、解決に向けての合意点を見出せなかったために、長い年月を要した。」との答弁もありました。


 更に、購入用地の面積及び建設予定の時期について質疑があり、これについて約四千平方メートルで、まず用地確保がスムーズに処理出来れば、平成二十三年度から着手したいとの説明がありました。


 その他、第四款衛生費、九款消防費、十款教育費等について、質疑があり、それぞれ答弁がありました。


 次に、歳入については、第十四款県支出金二項一目の緊急雇用創出事業臨時特例交付金、十六款寄附金、一項一目のふるさと津久見応援寄附金等について質疑があり、答弁がありました。


 本補正案について、委員会では慎重審議の結果、その内容も理解しましたので、全員異議なく可決しました。


 次に、議案第百二十号についてですが、今回、緊急市街地サル対策事業五百七十一万一千円を、県支出金で追加補正予算として提案がありました、


 活動内容としては、猟友会の方々を主体に緊急雇用をし、三人一組の二班を編成し、青江川を境に青江から千怒までと、青江川から堅浦の二地区に分けてサルの情報を収集しながら、パトロールを行い、発見次第、ロケット花火などで山へ追い返す活動をしますが、猟銃の使用が可能な場所であれば、猟銃による駆除の出来る体制をとりたいとのことです。


 委員より、「今回の補正でこの事業に取り組む中、サルの被害に対して有効的な手段なのかどうかということが、なかなか判断しづらい。


 また、四、五匹の離れザルがいるとのことだが、駆除するなり追い払うなりで、解決が出来れば今後、サルの被害は、基本的には断てるのか。


 駆除しても、再度、市街地に出没する可能性があるのであれば、その部分を断つような対策を含め、県と十分協議して、今後努力して頑張っていただきたい。


 個体の確保の問題は、鳥獣害対策協議会で来年度、サル用のワナを造ろうと検討している中、当然、財源として補助事業を活用するというのは良く分かるが、これだけ市民に被害が及んでいる現状を見れば、やはりそこのところは前倒しをして、今年度にも早急に行う考えは必要だと思うので、是非検討して欲しい」などの質疑や要望もありました。


 本補正案について、その主旨、内容についても理解しましたので、全員異議なく可決しました。


 以上で、本予算常任委員会における審査の概要及び結果についての報告を終わります。


  [予算常任委員長宮本和壽君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  委員長の報告は終わりました。


 これより、各委員長報告に対する質疑に入ります。


 ただいま行われました各委員長の報告について、ご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、委員長報告に対する質疑を終結いたします。


○議長(中津留麒一郎君)  これより討論に入ります。


 討論は、ありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 議案第九十七号及び議案第百一号から議案第百二十号まで並びに意見第六号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。


  [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  ご異議なしと認めます。


よって、議案第九十七号及び議案第百一号から議案第百二十号まで並びに意見第六号の各議案については、それぞれ各委員長報告のとおり可決されました。


  ――――――――――△――――――――――





◎日程第二 意見第七から意見第九号まで


        (提案理由説明・質疑・委員会付託省略・討論・採決)





○議長(中津留麒一郎君)  日程第二、意見第七号から意見第九号まで、以上一括議題といたします。


  


         付 議 事 件


 意見第七号 「新過疎法」の制定に関する意見書(案)


 意見第八号 農山漁村の多面的機能を維持する施策の推進を求める意見書(案)


 意見第九号 地方交付税の復元・増額及び税財源の拡充強化に関する意見書(案)


  


○議長(中津留麒一郎君)  提案理由の説明を求めます。


 三番金只昌平君。


  [三番金只昌平君登壇]


○三番(金只昌平君)  皆さん、おはようございます。議会運営委員会委員長金只昌平です。


ただいま、上程されました意見第七号から意見第九号までの三件につきまして、順次提案理由の説明を申し上げます。


 先ず、最初に意見第七号「新過疎法」の制定に関する意見書案についてでありますが、これまで四次にわたる過疎地域特別措置法が議員立法で制定され、総合的な過疎対策事業が行われてきましたが、過疎地域の果たす多面的・公益的機能に鑑み、引き続き過疎地域に対する総合的な支援を継続する必要があります。


平成二十二年三月末で失効する「過疎地域自立促進支援法」の後の「新過疎法」を制定していただくにあたり、現行の過疎地域は財政的にも極めて深刻な状況に陥っているため、現行法で該当の地域については尊重すること及び現行法の延長ではなく、過疎地域の果たす役割を評価し、新たな過疎対策の理念を明確にすること。


また過疎対策事業債の対象事業については、地域の実情に合わせた要件緩和・弾力的運用を図ることの施策が実施されることを、国会及び政府に強く求める旨の内容であります。


次に意見第八号、農山漁村の多面的機能を維持する施策の推進を求める意見書案であります。


 わが国の農山漁村は安心・安全な食料を供給のみならず、豊かな自然環境、美しい景観、きれいな空気と水を生み出すなど、多面的な機能を発揮していますが、高齢化の進行及び担い手並びに就業機会の不足、生活環境整備の遅れなどから、耕作放棄の深刻化などが顕著であり、このままの状況ですと、農山漁村の多面的機能が失われ、国民すべてにとって大きな損失が生じることが強く懸念されるところです。


条件が不利な状況にある中山間地域における農業生産の維持及び農山村の多面的機能確保のための「中山間地域等直接支払制度」の充実・強化と大きな影響を及ぼす有害鳥獣の被害を解消し、木材利用の拡大及び健全な森林の整備・保全を進め、「美しい森林(もり)づくり」のための必要な財源の確保。


 更には今年度で期限が切れる離党漁業再生支援交付金の継続など、水産業・漁村の持つ多面的機能の維持・増進を図ることについて、強く求めるものであります。


 最後に意見第九号、地方交付税の復元・増額及び税財源の拡充強化に関する意見書案についてであります。


 国の集中改革プラン策定に先立ち、これまで本市においては危機的状況にある財政状況から脱却するため、平成十六年度に「緊急行財政改革実行計画」を策定し、財産処分等歳入の確保、総人件費の削減及び事業費等の積極的な見直しを進め、住民と痛みを分かち合いながら行財政改革を続けてきましたが、それにもかかわらず、地方交付税の削減により大きく減殺され、その後も景気低迷による法人市民税の減少や少子高齢化に伴う社会保障関係費の累増により、本市のみならず、各地方各自治体の財政の厳しさは今や極限にまで達しております。


 来年度の地方財政計画の策定に当たり、自治体間の財政力格差を是正、行政サービスを維持のため地方交付税の復元・増額を行うこと。


 経済状況の実態を踏まえた社会保障関係費等の義務的経費など地方の財政需要を確実に反映させること。


 地方が担うべき事務と責任に応じた税財政制度を構築、地方の自主・自立的な行財政運営を可能とする基盤づくりのため、国税と地方税の税源配分の見直し。


 また、暫定税率が廃止される場合の代替財源及び国の政策に伴う地方負担のあり方の検討については、一方的に決定することのないよう地方と十分な協議を行うこと。


 来年度における地方財政収支の財源不足額が十三兆四千億円を上回ると見込まれることから、財源不足の補てんにかかる国負担分相当額について、法定率を引上げ、三年間これを固定することにより、地方交付税の予見可能性を高めるとともに、地方負担分相当額については、地方債残高の増嵩に配慮した措置を講じること。


 地方が自立手金に運営できる税財政基盤を確立できるよう、地方交付税の復元・増額、地方税財源の拡充強化について、前述のとおり強く求める内容であります。


以上で提案理由の説明を終わりますが、何とぞ議員各位におかれましては、慎重審議のうえ、ご賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


  [三番金只昌平君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 意見第七号から意見第九号までについて、ご質疑はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、質疑を終結いたします。


○議長(中津留麒一郎君)  おはかりいたします。


 ただいま、議題となっております意見第七号から意見第九号までについては、会議規則第三十七条第三項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ありませんか。


        [「異議なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第七号から意見第九号までについては、委員会の付託を省略することに決しました。


○議長(中津留麒一郎君)  これより討論、採決に入ります。


 まず、意見第七号について、討論はありませんか。


  [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。


        [「異議なし」と呼ぶものあり]


○議長(中津留麒一郎君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第七号は、原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、意見第八号について、討論はありませんか。


        [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。


        [「異議なし」と呼ぶものあり]


○議長(中津留麒一郎君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第八号は、原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  次に、意見第九号について、討論の通告があっていますので、発言を許します


 八番知念豊秀君。


        [八番知念豊秀君登壇]


○八番(知念豊秀君)  意見第九号、地方交付税の復元・増額及び税財源の拡充強化に関する意見書(案)について意見を添えて賛成討論を行います。


 意見書(案)が指摘しているとおり、今日、地方自治体財政が困難に陥っている根本的な原因は、地方交付税の、三位一体改革による大幅な減額と、景気低迷による税収の落ち込みにあります。


 これまでの自民党政治は強いものが常に有利になる仕組み「構造改革」「規制緩和]を徹底して推進してきました。


 個人においては少数の勝ち組みと多数の負け組みに分別され、自治体感においても同様な競争原理で、地方交付税・補助金の削減で、自主財源の乏しい自治体は夕張ショックの恐怖におびえ、人件費の削減、行財政改革の名による住民負担へと、あり地獄のような、報われない努力に明け暮れています。


 国へ地方交付税の増額を訴えれば当然「国家財政の危機的状況」を理由に、断られる事になるでしょう。しかし、今日の財政危機は、政治のゆがみがもたらした結果である事を国民に知らせなくてはなりません。すでに、米国やヨーロッパでは担税能力に応じた累進課税の強化に乗り出しています。


 平成二十年七月に行われた全国知事会は、地方財政の展望と地方消費税特別委員会の「中間とりまとめ報告書」で、地方の財源不足は二〇一一年度には七・八兆円から八・三兆円、消費税換算で三パーセントから三・二パーセントと推計し、地方消費税を三パーセント増額し四パーセントに充実するように求めています。


 これまで財源論では消費税増税の論議がありましたが、日本共産党は反対です。


 最大の問題は、消費税は所得の低い人にほど負担の重い逆進性を持つと言うことです


相つぐ大企業の法人税の税率引き下げや連結納税制度の創設、研究開発減税の大幅拡充などの優遇税制での年間減税額が五兆円、株式配当や株式売却益への課税引き下げなどで年間二兆円、これらの行き過ぎた優遇減税を小泉構造改革前の水準の税率に戻すだけで年間七兆円もの財源が生じます。現在、矛盾の焦点になっている年間二千二百億円の社会保障費抑制額をうわまわる毎年二千五百億円の米軍への思いやり予算をはじめとする五兆円の軍事費の見直しを始め、国民の立場で聖域にもメスを入れての財源確保の道を探るべきではないでしょうか。


あくまで、消費税の増税によらない地方財源の充実・強化を求めて、賛成の討論といたします。


        [八番知念豊秀君降壇]


○議長(中津留麒一郎君)  以上で、通告による討論は終わりました。


 ほかに討論はありませんか。


        [「なし」と呼ぶ者あり]


○議長(中津留麒一郎君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決を行います。


 本件は、原案のとおり決することに、ご異議ありませんか。


        [「異議なし」と呼ぶものあり]


○議長(中津留麒一郎君)  ご異議なしと認めます。


 よって、意見第九号は、原案のとおり可決されました。


○議長(中津留麒一郎君)  以上で、今期定例会の議事は全部終了いたしました。


 市長あいさつをお願いします。


        [市長吉本幸司君登壇]


○市長(吉本幸司君)  平成二十一年第四回市議会定例会の閉会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。


 今回の定例会に提案いたしました案件は、議案二十四件でありましたが、去る十一月三十日から十九日間にわたり、議員の皆様方には、本会議等において、慎重にご審議を賜り、開会日の即決を含め、原案のとおりご承認をいただき、誠にありがとうございました。


 本事業につきましては、万全を期して事業を遂行してまいりたいと考えています。


 振り返りますと、この一年も厳しい年であったと感じています。国の経済対策による臨時議会もたびたび開催して御協議いただきましたし、夏の衆議院議員選挙の結果、政権交代となり、政治・経済にとっても大きな変革の年となりました。


 本市におきましても、「つくみうみたま島構想」は、観光資源としては、大変希望の持てる誘致になると考えていますので、今後とも、関係者との十分な協議を重ねてまいりたいと考えております。


 特に、観光客の流入を行政と市民が一体となって地域の活性化に活用することができるかが、キーポイントになると考えているところでございます。


新たな年が市民の皆さんにとって良い年になりますよう、職員一丸となって頑張る所存でございますので、議員の皆様方もより一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。


残すところあと僅かとなってまいりました。議員の皆様方には、健康に十分留意され、輝かしい新年を迎えられますようお祈り申し上げまして、閉会の挨拶といたします。


        [市長吉本幸司君降壇]


        [議長中津留麒一郎登壇]


○議長(中津留麒一郎君)  平成二十一年第四回定例会の終了に際しまして、一言ご挨拶申し上げます。


 議員並びに執行部の皆様には、十一月三十日から本日まで十九日間にわたり、極めてご熱心にご審議をいただき、本日無事に閉会の運びとなりました。厚くお礼を申し上げます。


 ご案内のとおり、地方自治体を取り巻く状況は依然として厳しく、財政問題をはじめ少子高齢化、教育、環境など複雑多岐にわたり、益々深刻さを増しております。


 当市におきましても、厳しい状況の中、行財政改革を推進しながら、活力ある安心・安全なまちづくりを目指して、効率的な事業推進を図っておられます吉本市長をはじめ執行部の皆さんのご努力と、議員各位のご協力に深く敬意を表する次第であります。


 本年も余すところ僅かとなりましたが、皆様方におかれましては、ご壮健で輝かしい新年を迎えられますよう心からご祈念申し上げまして、閉会の挨拶といたします。


        [議長中津留麒一郎君降壇(議長席へ)]


○議長(中津留麒一郎君)  これをもって、平成二十一年第四回津久見市議会定例会を閉会いたします。


                 午前十時三十七分 閉会











 地方自治法第百二十三条第二項の規定によりここに署名する。








       津久見市議会議長








       署名議員








       署名議員